キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【厄は憑いても】キャプテン松山29【嘘つくな】

1 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/01/03(火) 23:54:20 ID:???

キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。




前スレ


【何度でも転び】キャプテン松山28【何度でも飛ぶ】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1316271621



登場人物、あらすじ、練習の説明などテンプレは>>2からになります。


853 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/05/24(木) 00:00:10 ID:???

先着で


井沢の判断 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ 井沢「キックフェイントを入れて、妹紅さんのミドルだ!」
ハート→ 井沢「慧音先生が競り合いやすいドライブパスだ!」
スペードJ以上→ 井沢「ミスティアにボレーが撃てるバナナパスだ!」
スペード10以下・クラブ→ 井沢「ドリブル突破だ! かかったな、アホが!」
JOKER→ 井沢「(俺が実は1vs1の必殺技まで備えてたとは思うまい!)」


今日はここまで。
これが恐らく人里最後の攻撃です。 井沢がライバルとして意地を見せてくれるのか!?
お疲れ様でした。


854 :森崎名無しさん:2012/05/24(木) 00:01:12 ID:???
井沢の判断 →  ダイヤ6

855 :森崎名無しさん:2012/05/24(木) 13:49:28 ID:???
失点フラグ臭…suica乙なヨカーン

856 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/05/25(金) 22:25:08 ID:???

井沢の判断 →  ダイヤ6
ダイヤ→ 井沢「キックフェイントを入れて、妹紅さんのミドルだ!」



身構えた松山だったが、井沢がドリブルスピードを弛めるのを見てたたらを踏む。

松山「(ミドル……! ドライブシュートか!? だけどそこからじゃドライブで落としきれずバーを越えるぞ!)」

大きく蹴り上げ急降下で落とす――通常より魔球じみたドライブシュートには、充分な距離が要求される。
威力は充分でも、近距離で撃つにはよほどドライブシュートに馴染み、識っていなければならない。

松山「(井沢は……正確な時期は不明だが、こないだ習得したと言っていた。 熟達してはいない筈だ……!
    そうとすると、井沢が撃てるもう一本のシュート……バナナシュートか!?)」

しかしそれ以上、井沢は判断に要する時間を与えてくれなかった。
足を大きく振り上げた、ドライブシュートのフォームを見た松山は、辰子にブロックの指示を出す。

松山「撃ってくるぞドライブシュートだ!! 落としきれるかは関係ない、目一杯飛んでブロックするんだ!!」
辰子「わ、わかった!!」

自らも、タックルからブロックする為の跳躍に備える、が、松山のたてた予想は二度目の裏切りに遭う。


857 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/05/25(金) 22:26:08 ID:???

井沢「(ニヤッ)」
松山「っ!? (なんだ、この違和感) 何ィッ!?」

グオオオオ……ッ、ピタァッ!

井沢がボールに叩きつける足を寸前で停止させ、転ばぬよう器用に体の軸向きを半回転させ――
下ろした右足を支えに、左足の踵でショートパスをする。 そこに妹紅が阿吽の呼吸で走りこんできた。

松山「(またノールック!? やられた! 左斜めのコース、ブロックに飛んでも届かない!)
    くっ、萃香さん、頼む!!!」

萃香は返事のかわりに、口元から乱暴に酒雫を拭い取った。
妹紅はポケットに両手をつっこみ、ボールを軽く浮かせる。 以前見たフランドールのシュートのように。

妹紅「負けっぱなしでいられないしね……吼えろ、フジヤマァ!! ヴォルケイノ!!!」
萃香「その意気や良しさっ! だがあんたのシュートで私を酔わせられるか!?」


858 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/05/25(金) 22:27:18 ID:???

先着2名様で


妹紅→ ! card【フジヤマヴォルケイノ】 59 +(! dice + ! dice)=
萃香→ ! card 【パンチング】 59 + (はじめの一歩萃まる夢松山支援補正+6) +(! dice + ! dice)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 妹紅が得点し、ダイス神が滅び因果律が覆る!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(慧音がねじ込みに!)(ミスティアがねじ込みに!)(ギードがクリアー)
≦−2→ 萃香「そーれ最後の攻撃いっといで!!」


*萃香の【パンチング】は、【怪力】補正で、ハーフウェイラインまで届きます。



補足・補正については>>597を参照してください。


859 :森崎名無しさん:2012/05/25(金) 22:27:55 ID:???
妹紅→  JOKER 【フジヤマヴォルケイノ】 59 +( 1 + 3 )=

860 :森崎名無しさん:2012/05/25(金) 22:28:08 ID:???
妹紅→  ダイヤQ 【フジヤマヴォルケイノ】 59 +( 2 + 3 )=

861 :森崎名無しさん:2012/05/25(金) 22:28:29 ID:???
萃香→  ハートJ  【パンチング】 59 + (はじめの一歩萃まる夢松山支援補正+6) +( 1 + 2 )=

862 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/05/25(金) 22:28:55 ID:???
……あれ?

863 :森崎名無しさん:2012/05/25(金) 22:29:09 ID:???
なにィ!?

864 :森崎名無しさん:2012/05/25(金) 22:30:44 ID:???
なんということか

865 :森崎名無しさん:2012/05/25(金) 22:42:04 ID:???
萃香乙

866 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/05/26(土) 00:15:49 ID:???

妹紅→  JOKER 【フジヤマヴォルケイノ】 59 +( 6 + 6 )= 71
萃香→  ハートJ  【パンチング】 59 + (はじめの一歩萃まる夢松山支援補正+6) +( 1 + 2 )= 68
≧2→ 妹紅が得点し、ダイス神が滅び「GYAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!?」


姿勢制御を火翼に託して、靴裏でキックする妹紅の得意シュート・フジヤマヴォルケイノ。
井沢の巧みなプレーからとうとうゴールまで迫る必殺シュートは、中盤で見る霊夢にとって懐かしいものだった。

霊夢「(懐かしいわねー。 まーでもあいにくだけど萃香が守ってるんじゃあ……)」

妹紅のシュートの威力はよく知ってるが、それ以上に萃香の実力を霊夢は評価している。
ぶっちゃければ、トラウム・アドラーズの中で霊夢が一定の信を置いてるのは二人除けば僅かでしかないのだが。
とにかく。 幻想郷で1、2を争うGKと言われる萃香なら防いでくれる――霊夢に限らずトラウム共通の見解だった。

が。

妹紅「(空中戦で二度も負けた……私は慧音をがっかりさせたのか……?)」

とある事情で、永く人目を避けるような生活を送ってきた藤原妹紅。
そんな彼女の無二といっていい友人の上白沢慧音。
彼女から託されたチャンスで、二度目の黒星を打ち込まれた事実が、知らぬ内に妹紅の心を燃え上がらせていた。


867 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/05/26(土) 00:16:50 ID:???

妹紅「こうなった私は激情に歯止めがきかないタチでね……! うおおおおおおおおおっ!!!!」

火山の爆発を思わせる音が轟き、妹紅本人からしても思った以上の力が乗ったシュートが放たれる。

萃香「ふっ、……!? く、お、おぉぉぉぉお〜〜〜!!?」

そのシュートに、横っ飛びで横払いに拳を叩きつけ返そうとした萃香の表情が見る見る変わる。
浮かんだ驚きは色濃くなり、それがほんの僅か苦悶に移り変わった時。


ギシッギ……ドガシャアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!!!!


人里メンバー・トラウムメンバー「「萃香くん、ふっとばされたァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」」

三浦「されたァ〜〜〜ハッ!? 俺は今何を……!?」



トラウム・アドラーズ 3−1 知識と歴史と鋼鉄チーム


868 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/05/26(土) 00:18:48 ID:???

ポーン、テン、テン……

フジヤマ爆発に飛ばされた酔いどれ鬼嬢が空を漂う様を全員が見上げ、その間にボールが転がる。
数少ないチャンスをゴールという最上の形に変えた立役者は、鷲と鬼の守備を越えた実感湧かずか無言でいたが。

妹紅「き、決まった……?」
慧音「そうだぞ妹紅! この劣勢の、この時間帯に妹紅が決めたんだ!!!」

決めた本人より遥かに喜びを見せて、慧音が両手で妹紅の右手を取り、褒めちぎる。

慧音「井沢もよくやってくれた! 事前の仕込みがなければ、DFの働きで結果が変わってたかもしれない!」
井沢「よしてくれよ。 当然の仕事をしただけさ」

内心は井沢も飛び上がりたいくらい喜んでたが、謙虚に振る舞い答える。
点差はまだ負けていて、逆転の芽もほの断たれてる状況。 しかしここへきての得点劇は彼らの顔から敗色を消した
そして、トラウム・アドラーズは……

松山「あ、決められた? ……決められたんだな、あ、う〜ん」


869 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/05/26(土) 00:21:51 ID:???

どうしますか?


A フロックだ! 引きずったり気にすることはない!
B 油断大敵ってことだ! 引き締めなおしてもう一点狙おう!
C 妹紅のゴールを賞賛する
D 辰子と話す
E ギードと話す
F 今のうちにモード変更する
G その他


*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*妹紅が覚醒しました。 全能力+1! 【フジヤマヴォルケイノ】が進化しました。


今日はここまで。
ダイス神のダイイングメッセージ「犯人は預言者>>855とスィ・カォツー」
お疲れ様でした。


870 :森崎名無しさん:2012/05/26(土) 00:23:08 ID:???
せっかくなので選んであげるぜ乙でした



871 :森崎名無しさん:2012/05/26(土) 00:27:59 ID:1/JVB7aE
二票だとさらっと決まったりしちゃうから辞めてくれw
A

872 :森崎名無しさん:2012/05/26(土) 01:37:14 ID:aTU+LFhk
A

873 :森崎名無しさん:2012/05/26(土) 02:16:49 ID:???
870のH
でも選ばれてたらどーなってたんだか知りてかも

874 :森崎名無しさん:2012/05/26(土) 11:40:12 ID:???
不幸な事になった場合スレが荒れる可能性が高いって事はわかるけど他はわからないな。

875 :森崎名無しさん:2012/05/26(土) 11:54:48 ID:???
凄く分かりやすくない?
ねぇねぇ今どんな気持ち?されたら誰の反応も常識的な範疇だろう

876 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/05/26(土) 23:57:47 ID:???
>>873-875
870の方はHと……メモメモと……

萃香乙が選ばれた場合ですが、お約束の掛け言葉ですんで、クラブで感情値が下がるぐらいでした。
ただし同時に、【SOGK】取得したので、萃香のネタ度を上げるの好まない場合は選ばず正解かと。

すみません。 本日は更新できません。
お疲れ様でした。

877 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/05/27(日) 23:13:01 ID:???

A フロックだ! 引きずったり気にすることはない!



決着まで間もなく、時間に追い立てられながら……ついにここで一点返した人里と、決められた萃香。
小柄なだけに、勢いに負けると軽々と吹っ飛ばされる萃香だったが、鬼故の頑丈さで大したダメージはないらしい
しかしよくよく見れば、千鳥足がいくらかしっかりとし、酔いを冷まされ素面に戻されてしまったように見える。

萃香「ったぁ〜〜、わ、私としたことが……ごめんねぇ光、不甲斐ない真似晒しちゃった」

額を擦りながら、詫びてくる萃香を一瞥し……
松山は前を向くと、萃香を含めた全員によく聴こえるように大声を張り上げた。

松山「気にすることはないさ! 今のは明らかにフロックだ! 萃香さんもみんなもペースを乱すことはない!!」
井沢「まぐれだと!? ……はっ、松山! 攻略されて悔しいからってマグレにすんのはみっともないぜ!?」


878 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/05/27(日) 23:14:09 ID:???

井沢とてサッカー選手として、トラウムの中盤の質が自分達のそれを上回ってることは認めている。
劣る戦力差の中から達成したゴールは喜びもひとしお。 なだけに否定する松山にくってかかるのは当然だった。
しかし松山も、似たような気持ちから引き下がるわけにはいかない。

松山「悔しいのは認めるが、マグレを撤回する気はないぜ!
    萃香さんを……トラウム・アドラーズの正GKを嘗めるなよ!?」
井沢「上等だ! 電光石火で奪って、もう一点取って悔し顔を焦り顔に変えてやるぜ!?」

松山の顔を指し、強く宣言して戻る井沢を、負けじと鋭い眼光で送る。

萃香「光……」
松山「……萃香さんの守りを突破するのが、どれだけ難しいかことか俺はよく知ってる。
    落ち着いてその力を発揮すればいいんだ。 しっかり守っていこう!!」
萃香「ああ、次こそは期待に背かないよ!」


*萃香の評価値と好感度が上がりました。


879 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/05/27(日) 23:15:53 ID:???

ボールがセントラルエリアに戻されるのを横目に、松山はさっと残りの時間も見る。

松山「(残り一分と少し……指示を出すならこのタイミングしかないが……。
    お虎……信頼とは別のところで解ってる。 また挑ませても二の舞になる確率は……高い。
    なら、ここはどうすればいい?)」


どうしますか?



A 虎子に最後のサイドアタックを仕掛けさせる
B 霊夢の判断に任せる
C 終盤ここぞでオーバーラップしボールを受け取る
D その他



*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


880 :森崎名無しさん:2012/05/27(日) 23:16:35 ID:pM0boU3A
A

881 :森崎名無しさん:2012/05/27(日) 23:16:44 ID:sT0lC422


882 :森崎名無しさん:2012/05/27(日) 23:16:54 ID:GXeYa3Ug
B

883 :森崎名無しさん:2012/05/27(日) 23:21:34 ID:C2zloIrw


884 :森崎名無しさん:2012/05/27(日) 23:23:24 ID:Ch67jEf2
C

885 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/05/27(日) 23:30:06 ID:???

B 霊夢の判断に任せる


松山「(……そうだな。 俺が言うべきことは全て言った。 あとはゲームメイカーの霊夢さんの判断と……)」

松山が期待することは、虎子がこの一瞬だけでも不調を克服するほどの気持ちの強さを見せること。
思えばさっきは――誰かにパスされるまで顔も上げず、渡されたから抜くなどと心の篭らぬドリブル。
そんな散漫なプレーをする選手に、勝利の女神が微笑むはずもなかった。

松山「(だから、お虎! 自分からボールを要求して挑んでみせろ! そうすれば次はきっと勝てる! ……筈!)」

キャプテンとして、黙って信じると決めた松山は、推移を固唾を呑んで見守るが――――?



先着で


霊夢の判断 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→ 虎子「私に! ボールを! ちょうだい!!!」霊夢「!?」
スペード・クラブ→ 霊夢「さぁて自分で抜くとするわ」
JOKER→ ダイヤ・ハートの結果+虎子に新技のアイディアが!?


886 :森崎名無しさん:2012/05/27(日) 23:30:49 ID:???
霊夢の判断 →  クラブK

887 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/05/27(日) 23:52:10 ID:???

霊夢の判断 →  クラブK
スペード・クラブ→ 霊夢「さぁて自分で抜くとするわ」


言うべきことは言った松山が、最後に望んだのは虎子の克己と自主性。
自分からボールを要求すれば、ほぼ決まったこの試合でなら、霊夢がボールを渡さないという事もない。
しかしながら……松山の期待は、絵空事と散った。

虎子「最後の攻撃、なら、で、でも……ぅ、ぁ……もごもご……」
霊夢「さってと、自分で中央突破といくか」

虎子は無言で、霊夢は自分の判断をさっさと固めて中央からドリブルを計る。
その際の、声発さぬ虎子と捨て置く霊夢の間で、心の距離が広がっていく様が後方の松山にありありとわかった。

松山「……判断を……ミスった? ぐっ……」

しかし虎子を挑ませ、彼女の心の傷が広がるよりはマシと松山は自分を納得させた。
そして霊夢には、さっきの得点の立役者である妹紅が得意のタックルが迫っていた。

妹紅「私がフォアチェックにいくからには、やらせないよ! 博麗の巫女!」
霊夢「(ちょっと判断しくじった? ま、抜けば問題なしね!)」


888 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/05/27(日) 23:53:38 ID:???

先着3名様で


霊夢→ ! card【ドリブル】 56 +(! dice + ! dice)=
井沢→ ! card 【タックル】 47 + (人数差+1) +(! dice + ! dice)=
妹紅→ ! card 【タックル】 55 + (人数差+1) +(! dice + ! dice)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 霊夢が突破! 阻むものなく最終ラインへ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ルーミアがフォロー)(こぼれ玉・ランダム)(慧音がフォロー)
≦−2→ 井沢「速攻だ!」妹紅「わかってるさ!」



*霊夢のマークがダイヤ・ハートの場合、【ヒールリフト】が発動し相手補正+4されます。
*井沢のマークがダイヤ・ハートの場合、【シャープタックル】が発動し補正+2されます。
*妹紅のカードの数値が7以上の場合、【正直者の死】が発動し相手の必殺ドリブル無効化します。



補足・補正については>>597を参照してください。


*霊夢 → (戦力外) → 虎子


今日はここまで。 お疲れ様でした。


889 :森崎名無しさん:2012/05/27(日) 23:54:03 ID:???
霊夢→  ダイヤA 【ドリブル】 56 +( 4 + 4 )=

890 :森崎名無しさん:2012/05/27(日) 23:54:04 ID:???
霊夢→  クラブJ 【ドリブル】 56 +( 6 + 6 )=

891 :森崎名無しさん:2012/05/27(日) 23:55:09 ID:???
井沢→  スペード5  【タックル】 47 + (人数差+1) +( 1 + 6 )=

892 :森崎名無しさん:2012/05/27(日) 23:56:40 ID:???
妹紅→  スペード2  【タックル】 55 + (人数差+1) +( 4 + 4 )=

893 :森崎名無しさん:2012/05/28(月) 11:39:02 ID:???
虎がこの引きだったら…

894 :森崎名無しさん:2012/05/28(月) 18:54:07 ID:???
恋愛解禁が明言されて二年近いけど進めようとする人はなかなか出てこないね
攻略難度としては萃香がめちゃくちゃ簡単そうだ

895 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/05/29(火) 22:30:35 ID:???

>>893
名無し選手にまさかの全敗とは誰が予想できたでしょうか
>>894
逆に考えるんだ萃香が簡単じゃなく本来難しいけど松山と参加者さんの努力で簡単レベルにしたと考えるんだ。



霊夢→  ダイヤA 【ドリブル】 56 + (ヒールリフト+4) + (松山支援補正+1) +( 4 + 4 )= 69
井沢→  スペード5  【タックル】 47 + (人数差+1) +( 1 + 6 )= 55
妹紅→  スペード2  【タックル】 55 + (人数差+1) +( 4 + 4 )= 64
≧2→ 霊夢が突破! 阻むものなく最終ラインへ!


896 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/05/29(火) 22:31:41 ID:???

井沢「得点力のある奴をそうそうゴールまで近づけさせるか! くらえ!!」

井沢と妹紅が、挟みこむようにスライディングタックルにいくが、不意に井沢は馴染みの感覚に見舞われた。

井沢「(……なんだ? あの10番の巫女から感じる、近づくほど遠さを意識させられるこの感覚は……!?)」

瞬間、相対する霊夢の足元からボールが消えた。
ふわりと、優雅な軌道で井沢と妹紅の頭を越すボール。
それに気づけなかったのは、直前入れた霊夢の身さばきとフェイントの鮮やかさに目を奪われたからと気付く。

井沢「(な、ぁ……嘘だ!? 敵まで目を引きつける存在感を放つなんて、アイツとアルゼンチンの奴にしか!)」
妹紅「くっ、衰えたって噂でも、まだ私でも捕まえられないレベルだっていうの!」
虎子「(あんな華麗な突破……私には、できない。
    は、あーぁ……なんで私、自分がドリブル得意なんて錯覚しちゃったんだろう)」

様々な感情を抱かせるも本人は、通常ダッシュと変わらぬボールさばきを見せてひらすら前へ走る。

松山「(もう誰も追いつけないな。
   相変わらずリトリート戦術の人里……ここから俺が何指示してもたいして変わらないな)」

最後のシュートチャンスは恐らく生まれるだろう。 霊夢のパスをカットできる技量のDFは今の人里にはいない。

松山「(最後のシュート……誰が撃つことになる!?)」


897 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/05/29(火) 22:32:41 ID:???

先着で


霊夢の判断(ゴール前) → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→ 並走する妖精Dにパス!
スペード・クラブ→ 若干疲れが見えるがルーミアにパス!
クラブ5以下→ 若干疲れが見えるがルーミアに……お〜っとルーミア君ここでスルー!
JOKER→ 霊夢「一試合通して……だいぶ感覚戻ったわ、やれる!」


898 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 22:33:29 ID:???
霊夢の判断(ゴール前) →  ダイヤ7

899 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 22:37:03 ID:???
お燐の条件って、「一番高い数字の相手」との比較ですか?

900 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/05/29(火) 23:28:36 ID:???

>>899
相手が複数でもトータルで判定されるので、この場合5差勝利扱いになります。


霊夢の判断(ゴール前) →  ダイヤ7
ダイヤ・ハート→ 並走する妖精Dにパス!


人里DF陣「上がるな釣られるな!」「奪いにいっても試合最初みたくかわされ守備人数減らされるだけだ!」

もはや決まった試合でも、人里のDF陣は頑なに指示を貫き、4バックで引いて硬く守る選択を取った。

霊夢「(う〜ん、これは私がどう引きつけたところで、ブロック二枚は抜いてもらわないとならないか)」

霊夢は即座に、限られた短い時間内で崩すのを諦める。
得点力を見せ付けただけに霊夢への警戒も疎かにできない人里DFを緩々と誘導し……ここぞでテンポを変える。

霊夢「よし、ここでっ!」
人里GK「うげえ! 最悪を通しやがっただか!」

霊夢のパスは絶妙なコースを辿り
人里DF二人の真ん中を抜けて、妖精Dがボレーしやすい弾道と低空を維持していた。

妖精D「(すごーい! このチームってすごいパサー揃い! 一緒にやっていけば私だって活躍できそう!)」
松山「よーし!そこだ! そこで決めるんだ妖精D!!」

雛のパスに続けて、今度は霊夢のパスに合わせ、松山の声に更に背中を押されて。、
恵まれた中盤のチームで戦う恩恵を強く意識し、喜ぶ妖精Dは練習時のように気負うことなくボレーにいく。

妖精D「だああああああ〜〜〜〜っ!!!!」


901 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/05/29(火) 23:29:37 ID:???

先着4名様で


妖精D→ ! card【ボレー】 54 +(! dice + ! dice)=
人里DFB→ ! card 【ブロック】 50 + (人数差+2) +(! dice + ! dice)=
人里DFC→ ! card 【ブロック】 50 + (人数差+2) +(! dice + ! dice)=
人里GK→ ! card 【パンチング】 53 + (人数差+2) +(! dice + ! dice)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 妖精D「私、勝ち組!? きゃっほーい!」
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ルーミアがねじこみに!)(人里がカバーし試合終了!)(人里がクリアーし試合終了!)
≦−2→ 人里GK「(三浦不要論まで活躍ポイント残り 375 だ!!)」


補足・補正については>>597を参照してください。


今日はここまで。 お疲れ様でした。


902 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 23:29:57 ID:???
妖精D→  ハート4 【ボレー】 54 +( 6 + 4 )=

乙でした!

903 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 23:31:03 ID:???
人里DFB→  スペード6  【ブロック】 50 + (人数差+2) +( 6 + 4 )=

904 :902:2012/05/29(火) 23:31:04 ID:???
きゃっほーい!10引いたぞー

905 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 23:31:34 ID:???
人里DFB→  ダイヤJ  【ブロック】 50 + (人数差+2) +( 6 + 5 )=

906 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 23:32:06 ID:???
人里GK→  クラブK  【パンチング】 53 + (人数差+2) +( 5 + 3 )=

907 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 23:33:28 ID:???
人里DFC→  スペード3  【ブロック】 50 + (人数差+2) +( 1 + 4 )=

908 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 23:33:41 ID:???
なんという全力の勝負乙でした

909 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 23:34:51 ID:???
ってCが抜けていたのね

910 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 23:34:51 ID:???
人里GK→  クラブ10  【パンチング】 53 + (人数差+2) +( 5 + 4 )=

911 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/05/31(木) 00:37:40 ID:???

>>902>>908
こちらも全力で乙感謝です!
虎子「いーわねー。(フゥ〜)全力の名勝負って感じぃ?」
妖精D「虎ちゃんそれ葉巻じゃないよ春巻きだよ」春告精「ですよー」



妖精D→  ハート4 【ボレー】 54 +( 6 + 4 )= 64
人里DFB→  スペード6  【ブロック】 50 + (人数差+2) +( 6 + 4 )= 62
人里DFC→  スペード3  【ブロック】 50 + (人数差+2) +( 1 + 4 )= 57
人里GK→  クラブ10  【パンチング】 53 + (人数差+2) +( 5 + 4 )= 64
0→ 人里がカバーし試合終了!


912 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/05/31(木) 00:38:53 ID:???

妖精Dの気持ちが上乗せされた豪快なボレーは、通常慧音が守備にいても、防げると断言できないレベルだった。
ゴールを予感して当然……な筈が、妖精Dにも増して異常なメンタル力を発揮したDF陣が立ちはだかった。

人里DFB「どらっしゃらあああああああああ!!」
人里DFC「ここで決められたら慧音しゃんに合わす顔がねえだよおおお!!」

しかし霊夢のパスに翻弄され、妖精Dのボレーも通常より威力を出してるとあってはブロックしきれない。

人里GK「だが無駄にはしない!! だああありゃあああっ!!!」
妖精D「は、派手なダイビングセーブ!? わ、私の見せ場がもってかれたぁ!!」
慧音「守ってくれたな! 信じてたぞみんな!!」

二人がかりのブロックが間に合わないボレーに、見事反応した人里GKがセービングに成功する。
2得点でこの試合MVPを夢見た妖精Dがしおしおと下がると、人里GKのフィードが高く飛ぶ。
せりあいに身構えるMF達が、上空のボールを見上げる中、地霊殿コートに終了のホイッスルが鳴った。



トラウム・アドラーズ 3−1 知識と歴史と鋼鉄チーム


913 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/05/31(木) 00:39:54 ID:???

松山「……」

ゴール前にいた松山も、最後まで気を抜かずにボールの行方を追ってたが、笛の音と共に脱力する。

松山「終わったかぁ」
萃香「だね……勝利で飾れたけど、う〜〜〜〜〜!! 私ゃ納得いかないよ!」

試合が終わり、ゴールを決められた時のことを思い出した萃香が酔いと怒りで顔中真っ赤にする。
松山は松山で、試合で見た皆のプレーを思い起こしていたこともあり、答えを濁してもう一度何もない空を見る。

松山「始まりの試合の終わり……なんつったら俺でも少し格好つけられるかな?」
萃香「知らないよっあ〜今日は呑んで呑みまくる! そろそろ地霊殿の酒蔵も補充した筈だし!」

松山にも、萃香程ではないが多少残念に思うこともある。
無失点で抑えられなかったこともそうだが、得点を決めた妹紅との勝負が三本目まで取るに至れなかった等。

松山「(他にも、さとりさんに言われてあえて修正はしなかったが、ヒー君の持ちすぎ、お虎のスランプ……。
    鍵山さんのオフェンスと、好材料もあったが……修正しなければならない点は山積みだ……さてと)」


914 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/05/31(木) 00:41:19 ID:???

どうしますか?


A トラウム・アドラーズ選手と話す
B 知識と歴史と鋼鉄チーム選手と話す
C 審判にやってきた映姫と話す
D トラウムベンチメンバーと話す
E シャワー室に直行しましょう
F その他


*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今日はここまで。 お疲れ様でした。


915 :森崎名無しさん:2012/05/31(木) 00:47:53 ID:???
シャナイダー →  ダイヤA 【乙でしたドリブル】 10 +( 4 + 4 )=

916 :森崎名無しさん:2012/05/31(木) 00:51:36 ID:sPpfcMiA
B

917 :森崎名無しさん:2012/05/31(木) 00:57:35 ID:8rXsl8vU


918 :森崎名無しさん:2012/05/31(木) 01:23:14 ID:au2I9IuA
B

919 :森崎名無しさん:2012/05/31(木) 01:30:57 ID:???
乙です一応
【】キャプテン松山30【】

920 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/01(金) 00:14:29 ID:???

>>915>>919
乙とスレタイ募集ありがとうございますー。
シャナイダー……一体何ハインツなんだ


B 知識と歴史と鋼鉄チーム選手と話す


松山が、試合が終わりを迎えた味方と人里、両チームの顔ぶれを見回す。
トラウム・アドラーズは、一部を除いて快勝に喜びを見せて、人里も一矢報いて悔しさを感じている顔でもない。
とくに親しい者がいないチーム同士、会話が弾む様子もないが、連帯感に近いものがピッチを包んでいた。

松山「(そうだ、この機会に、もっと人里の選手と交流をはかっておくか)
    じゃあ萃香さん、俺は用があるから行くよ。
    多分後で、地霊殿の大部屋でミーティングやると思うから飲酒は……まぁ話が頭に残る程度にしてくれな」
萃香「ああ、わかった。 んじゃ後でね」
松山「(よし、飲酒を控えめにするようなことは言った。
    酒が全部飲み干されて、さとりさんが卒倒したりないよう、銀の女神様に祈っとこう)」

そう他愛もないことを考えながら、松山はこの試合で印象に残ったプレイヤーの誰と話すか考える。

松山「勝負をした妹紅さんに……井沢。 キャプテンの慧音さんと……。
    ん? あと一人名のある選手がいた気がする? まぁいいや、それより三人の内で誰と話そう?」
ミスティア「な、なんで独り言なのにはっきり聴こえる声で言ってるの〜!?」


921 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/01(金) 00:15:31 ID:???

誰と話しますか?


A 慧音
B 井沢
C 妹紅
D ミスティア
E 人里MFF
F その他の人里選手


*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


すみません、今日はこれだけです。

【】キャプテン松山30【】

私からも募集かけておきますね。 お疲れ様でした。


922 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 00:19:11 ID:5Ikhixng
C

923 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 00:25:04 ID:fl0CHl1s
C

川原 から乙!

924 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 00:32:48 ID:???
呉俊仁 「乙でした」

925 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/02(土) 00:15:11 ID:???
>>923-924
乙感謝です!
夕日で彩る川原で中国拳法の達人呉俊仁とムエタイの猛者ブンナークの異種格闘技戦まで幻視した!

926 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/02(土) 00:16:13 ID:???

C 妹紅


松山が、SSPを目指す戦いで、最初の相手とした藤原妹紅……。
彼女の姿を探すと、向こうも同じだったようで松山の方へ歩いてきた。

松山「(ふぅ……)」

緊張と、ワイルドイーグルモードから開放された松山に、気さくな挨拶をして、スパっと本題に切り込んでくる。

妹紅「話は解ってるさ。 こいつのことだろ?」

惜しげもなく、むしろ松山が戸惑う位に潔く、妹紅はカードを差し出した。
カードの絵は、夜の竹林の中で月を見上げる少女という――なんとも幻想的で、見る者に寂しさも感じさせる。
松山が見入るのを、妹紅はなんとなく居心地悪く感じたのか、注意を戻そうと更に話しかけてくる。

妹紅「いやはや見事だったよ。
    悔しく思わないでもないが、あんたの跳躍には、全てのプレーには気迫と確かな芯を感じた。
    私のカードを持ってくからには、これから先も負けないでよ?」
松山「……ああ! 言われずとも!」

言われるまでもないと頷いた松山。 だが妹紅は満足は半分ほどに、松山に一つ残る自分の未練を明かした。

妹紅「(あの、ん〜とさ? 受けるかはあんたの心一つなんだが……ひとつ願い事聞いてもらえないか?)」
松山「へっ?(ひそひそ……願い事?)」
妹紅「(うん。 私はこれでスーパーなんちゃらを目指す資格を失ってしまった。
    だから私の代わりに蓬莱山輝夜――アイツを。
    アイツをこてんぱんにして、アイツの守るゴールを炎上させて、アイツのカードも分捕ってほしいんだ)」

淡々とした口調だからこそ、滲み伝わってくる本気。
憎いあんちくしょう……と直接的表現はせずとも、妹紅の目の真剣さに容易に察しが及んだ。


927 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/02(土) 00:18:07 ID:???

どうしますか?


A わかった! 俺に任せてくれ!
B そういうことならこのカードは貰えないな
C 願い事はきかないただしカードは貰う。 両方やらなくちゃならないのがキャプテン松山の辛いところだ
D そういうことなら俺より適任がいるさ
E そういうことならこちらからも条件を追加させてほしい
F その他


*先に「3」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今日はここまで。
totoスレには、勿論このスレも参加するつもりです。下から二番目のアイテムの呪いを祓って大金を掴め松山!
お疲れ様でした。


928 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 00:26:20 ID:cccuk3f6


929 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 00:32:36 ID:FVZwxN3Q
おつー


リボンを貰える代わりにしてもいい条件だ
ハットトリック決めてやるぜぇ妹紅!

930 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 00:43:39 ID:???


931 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 01:05:02 ID:v1Vc0HfA
D

932 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 05:19:07 ID:xwJOA+9E
E

933 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 10:54:31 ID:rpBp1hWQ


934 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 12:40:36 ID:56REGojM


935 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 23:36:28 ID:???
SSPカードについてってこんな感じでいいんだっけ?
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/54.html

間違いや足りないこと、
まとめ方が下手だ!お前のような若造に任せておけん!
ということがありましたら指摘や修正してくれると助かります。

936 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/02(土) 23:59:12 ID:???
>>929
乙感謝ですー! はたして生きてるリボンを松山どう扱う!?
謎の紳士「褌のアクセントにどうかね」
オカルト店長「脈打ち鼓動するリボン興味あります」
>>935
とても分かりやすいまとめで感謝感激です!
>>935さんは監督の権限を越えて試合を掌握する期待の大型ルーキーか!

すみません、本日の更新は間に合わなかったのでお休みします。
明日は頑張ります。

937 :森崎名無しさん:2012/06/03(日) 01:12:06 ID:???
乙でした
【燃えろ!】キャプテン松山30【厄オーラ】

938 :森崎名無しさん:2012/06/03(日) 01:16:05 ID:???
生きてるリボンプレゼントして喜ぶ女いるか?

939 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/03(日) 18:35:41 ID:???

>>937
乙とスレタイ感謝です!
>>938
見た目は普通のリボンです。 プレゼントした後についてはご想像にお任せします。



A わかった! 俺に任せてくれ!



松山は暫く思案し……妹紅の要求を聞き入れた。

松山「わかった! 任せてくれ、輝夜さんと勝負して成立したなら必ず勝ってみせる!!」

幸いにして輝夜はGK。 勝負方式は単純にして明白。 得点するか防がれるか、だ。
どのみち永遠亭クラスの強敵に勝利するには、松山が攻撃的役割を果たさずして成せないだろう。
松山の人の善い返答に、妹紅は深々と安堵のため息をついた。

妹紅「そうか。 聞いてくれて助かる……。
    大会前に私がカードを取られたと、アイツが耳にすれば、図に乗って不愉快な罵言を垂れ流すだろうし。
    ふ〜……これで肩の荷が完全に下ろせた気分だよ」
松山「(なんでこんなに仲悪いんだろうか? 聞いてみたいが、余計な好奇心はマナーブレイク起こすよな……)」
妹紅「とはいえ輝夜の奴も、何かいろいろと企んでるみたいだし、簡単には勝たせてくれないだろうな。
    私にできることがあれば……いや私にも練習があるから、……そうだ、こんな協力はどうかな?」

そこで妹紅が名案が閃いたと、松山にとある申し出をしてきた。

妹紅「今度、私が個人練習する時に一緒に練習しない? それか、鍛えたい奴がいたら一度だけ面倒見るよ?」
松山「! 本当か!? それは……」


940 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/03(日) 18:36:43 ID:???

願ってもない話だった。 タックルとせりあいに強く、萃香の守るゴールを割った妹紅。
彼女と練習すれば、トラウム所属の選手でも得るものが多いだろう。

松山「ぜ、是非っ! その話、是非受けさせてくれ! 誰を練習させるかまだ決められないが……とにかく頼む!」
妹紅「あ、あぁ、そうね。 (あんまし食いつかれて期待をされても困るんだけど……)
    それじゃあ、練習相手が決まったら、8月8日の昼に竹林の入り口に寄越して。 8月8日の昼だよ?」
松山「解った。 ん、これは……いやこいつは……?」

松山の指先に、仄かに熱を帯びたリボンが、全体をこすりつけるようにして漂っていた。

妹紅「カードと一緒に、そいつも持っていって。
    多少千切れたりしたって自己修復するし、多少の護身具にはなるよ」
松山「あ、それはどうも……いたれりつくせりありがとう。(つっても俺がリボン貰っても……なぁ)」
光ちゃん『あ、じゃあもらっていーい?』
松山「!?(ババッ)」

男・松山光という存在を揺るがす幻聴が聴こえた気がして、激しく首を振って見回すがどこもおかしくはない。

妹紅「どうしたの?」
松山「なんでもないアル! そ、それじゃ俺も戻らないと。
……今日は良い試合ができた。 ミラクルカップで戦うことがあれば、またよろしくな」
妹紅「ああ、こちらこそ。 そん時は今日の試合みたくいかないからね」

ちろりと、戦意と、その奥にある確信を見せて背中を向け去る妹紅。 松山は僅かに人里への警戒心を高めた。


941 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/03(日) 18:37:59 ID:???

松山「(3-1の試合をされてあの自信は……)」
シャンハイ「あ、あの……どうしたんですか光様?
        早くシャワー入ってお体あっためないと……わっ何ですかこのリボン!?」

戻らぬ松山のところへやってきたシャンハイに対して、なぜか興奮状態となったリボンが激しく飛び回る。

シャンハイ「も、もがっ、ぷは! わっ、顔を塞がれたら視覚センサーが!
       鼻つままないで! 髪の毛が焦げっ!? ちょっと離れてくださーい!」
松山「(まだ隠し持ってる何かがある……? 蓬莱山さんと勝負する約束もしたし、俺ももっと自分を高めよう!)」



*妹紅の評価値と好感度が上がりました。
*妹紅と約束を交わしました。 永遠亭と試合する時に自動的に輝夜に勝負を挑みます。
*妹紅から個人練習の誘いを受けました。 8月8日の昼です。
*松山が【生きてるリボン】を手に入れました。


942 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/03(日) 18:39:01 ID:???

松山「だ、大丈夫かシャンハイ?」
シャンハイ「はぁ、はい……。 なんだか対抗意識をもたれてるみたいなんですが……」
松山「まぁ、行きがてら説明するよ。 さて地霊殿にいくけど、何をしようか」



どうしますか?


A シャワー室に直行する
B コートの整備を手伝っていく
C まだ残ってる人物がいないか見回す
D 【生きてるリボン】をシャンハイに着けさせてみる
E その他


*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


続きは少し遅れます。


943 :森崎名無しさん:2012/06/03(日) 18:40:17 ID:???
なぜかこう見間違えた件

C まだ生き残ってる人物がいないか見回す

944 :森崎名無しさん:2012/06/03(日) 18:41:19 ID:jjL4xDng
これはまあやってみるしかあるまい
F

945 :森崎名無しさん:2012/06/03(日) 18:43:39 ID:GoFWESzs
D

946 :森崎名無しさん:2012/06/03(日) 18:50:52 ID:RvxjlC4+


947 :森崎名無しさん:2012/06/03(日) 19:39:44 ID:???
おや……シャンハイのようすが……?

おめでとう!シャンハイはホーライに進化した!

948 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/03(日) 23:10:43 ID:???

>>943
まだ残ってる人物
生き
松山「犯人は……そう! 試合後に最後まで残った人物だ!」
>>944
カペロマン「うっ! 俺以外の健全な外来人男子の気が消えた……!」
>>947
ざんねん!ホラーイは別にいます!
マスブレに続くシャンハイの進化チャンスになりますね。
上手くいったら松山とシャンハイで四大能力フルコンプです。


949 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/03(日) 23:12:45 ID:???

D 【生きてるリボン】をシャンハイに着けさせてみる



シャンハイに、生きてるリボンを貰った経緯や、妹紅との二つの約束を話しながら、松山は地霊殿に入った。

地霊殿メイド「松山様、今日の試合見事な活躍でした。 新メイド長も……コホン、シャワー室まで案内します」
松山「あ、はい。 (なんか今言いかけて口をつぐんだ?)」

そういえば、いて然るべきメイド長・勇儀の後釜だが、松山はまだお目にかかったことがない。
考えながら、案内するメイドの声で我に返ると、シャワールーム(松山専属)の前にいた。

松山「(新メイド長……誰がやってるのか、さとりさんから今度聞いてみようかな?)」
シャンハイ「それでは私、ここで待ってますね」
松山「ああ。 ああ! 待ったシャンハイ!」

脱衣所前でシャンハイを置いて入りかけて、松山は踏みとどまる。
生きてるリボンも、妹紅の分身である以上、性別:女の可能性ありと気がついてシャンハイに預けることにした。


950 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/03(日) 23:13:58 ID:???

松山「(そうだ、どうせ渡すなら……)
なぁシャンハイ、そのリボン……シャンハイがつけてみる気はないか?」
シャンハイ「シャンハイ? え、でも、その」
リボン『ぴくぴくっ』

シャンハイは突然の提案にびっくりし。
嬉しそうにもする反面、困った風に金色の髪によく似合う大きなブルーリボンを摘む。
松山はそれを見て、すかさずこう言い足した。

松山「別に髪じゃなくても、このリボン……胸につけたら丁度良いサイズじゃないか? きっと似合うよ」
シャンハイ「ハ、ハイ……光様がそう仰るんでしたら」
地霊殿メイド「では私がつけてさしあげますわ」

気を利かせたメイドさんが、しゃがんでシャンハイにリボンを着けてあげようとする。 すると……。


951 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/03(日) 23:14:58 ID:???

先着で


気まぐれリボン → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→ シャンハイが生きてるリボンを装備した!
スペード・クラブ→ リボンが嫌がるように逃げて威嚇を始めた!
JOKER→ なんとシャンハイが着けたリボンに最終幻想の効果が宿った!(全能力+1! 全状態異常無効効果!)


952 :森崎名無しさん:2012/06/03(日) 23:15:19 ID:???
気まぐれリボン →  ハート9

953 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/04(月) 00:44:22 ID:???

気まぐれリボン →  ハート9
ダイヤ・ハート→ シャンハイが生きてるリボンを装備した!


生きてるリボンを着ける提案をした松山だが、意思ある以上、シャンハイを受け入れるかどうかで不安が過ぎる。

松山「(しかし男の俺が着ける訳にも……それにだ。
    これからシャンハイは、鈴蘭畑で危ない目に遭うかもしれないんだしな……)」

心配ではあるが、シャンハイが自分から望んで言い出したことなら無事を祈り送り出すべきと、松山は考える。

松山「(だから護身具の一つは持っていってほしいんだ。 ……頼む、上手くやってけるように、頼む)」
生きてるリボン『……』

一瞬の間で、生きてるリボンが放ついくらか剣呑な気配が透明になり、普通のリボンのように静まり返る。
シャンハイが着けても、リアクションはなく……ただシャンハイの服の可愛らしいアクセントとなって収まった。

松山「大丈夫……なのか?」
シャンハイ「大丈夫……みたいです」

一瞬、リボンが恭順の意を示すみたいな動きを見て、松山は安心して、疲労がどっと押し寄せるのを感じた。

松山「よし、俺もシャワー浴びてくる。 メイドさん、あとでさとりさん達のところへ案内してくれるか?」
地霊殿メイド「はいかしこまりました。 どうかごゆっくり疲れを落としてください」

恭しく会釈するメイドさんに、少し喉を詰まらせながら、松山はシャワー室に入っていった。


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0ch BBS 2007-01-24