キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が950を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【大回転!】キャプテン霊夢20【大妖精】

1 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/04/08(日) 20:45:32 ID:???
このスレは東方Projectの主人公・霊夢がお賽銭増加の為の
信仰獲得を目指して、奮闘するスレです。
現在は、幻想郷チームと外来人チームの両方が出場する大会で
優勝することを目標にしています。
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

読者の皆様に引いて頂いたカードや、投票して頂いた選択肢に従い、物語が展開します。
文章を書くのは初めてなのでお見苦しい部分や誤字・脱字等あると思いますが、
皆様のお時間潰しと、森崎板の活性化のお役に立てれば幸いです。

前スレ
【風に成る為】キャプテン霊夢19【ひと時の別れ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1331050806/

【前スレの簡単なあらすじ】
クラブA「人気投票2位にお応えして張り切ってみました」
霊夢「何で私のとこにピンポイントで出るのよ……」
希「最速になる為にいざ!さらば!」
焔「希ちゃんー!うぇーん!」
神綺「今の所決定率100%よー!」
アリス「2回しか撃ってないじゃない、お母さん」
上海「シャンハーイ」蓬莱「ホラーイ」
大妖精「JOKERでオーバーラップ!ハイローリングドリブルだー!」
夢美「素晴らしいわ!幻想郷に来た甲斐があったわね!」
ミハエル「ダーリンがいません!ただあの回転は素晴らしいですね!」
レティ「PK2回は流石にどうしようもないわね……」
チルノ「連続JOKERよ!」
サニーミルク「大さん、素敵……!」
天子「メンバー的にゲームメイク中心になっちゃうわねー」
新田「人形にドリブルを止められたんだが……」
こいし「マモノさんの力で霊夢からボール奪取!」
フラン「あはははは!おもしろーい!」

639 :森崎名無しさん:2012/04/29(日) 20:02:51 ID:DVz5qFI6
B

乙でした。お気をつけてー

640 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/04/30(月) 23:20:39 ID:+0ZmwjfM
>>638さん 乙ありです!5月の方は思いっきり私用だったりしますがw
     体調は今のところ大丈夫です!ご心配頂き、ありがとうございます!

>>639さん 乙ありです!何とか無事に帰ってこれました!

B 「何でこいしとかフランがチームメイトにいるの?」 こいし達との事を聞いてみる

霊夢「何でこいしとかフランがチームメイトにいるの?
   あんた特に紅魔館や地霊殿の連中と繋がりなさそうだし……」

霊夢が気になったのは天子のチームメイトの事だった。衣玖はまだ分かる。
普段神社に来る時も一緒に来る事が多いからだ。
だが、こいしとフランは別だ。正直、接点が見当たらない。

しかし天子は霊夢の言葉に対し、「ああ、そんな事?」と言って答えを返す。

天子「別に大した理由じゃないわよ。こいしがたまたま天界に来て知り合っただけ。
   無意識でフラフラしてたら辿りついたとか本人は言ってたけど」

霊夢「いや、無意識で天界まで行くって……」

天子「本人曰く、自分でもどうやって辿りついたか覚えてないらしいわ」

霊夢「……うん、とりあえず分かった。理解は出来ないけど」

これは地霊殿の面々しか知らない事だが、こいしはたまに自分の意識を薄れさせたまま、
適当に幻想郷の各地を渡り歩いている。無意識なので、気がついたら知らないとこにいる、
という事も珍しくない。元はと言えば、フランと知り合ったのもその放浪癖が原因だったりする。

641 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/04/30(月) 23:21:53 ID:+0ZmwjfM
天子「最初は良い暇潰しの相手が来たと思ったわね。前の異変以来、全然他の妖怪が来なくなっちゃったし。
   たまに萃香とか言う鬼が来るんだけど、桃食って酒飲むだけだから暇なのよ。
   それで、何回かそんな形で話してたら結構意気投合しちゃってさ。
   サッカーの話もその時聞いたの。それで、こんな面白そうな事を逃す手はないってね」

霊夢「へぇ〜……何だか意外な組み合わせね」

霊夢はそう言うが、実際はそうでもない。天子とこいしは互いに似た要素を持っている。

この2人の共通点。それは周囲が自分の存在を認めていない事である。
こいしはそのさとりの能力故、家族以外の周囲の妖怪に恐れられていた。
天子はその出自ゆえ、どんなに物事を上手くこなそうが、周囲の天人は彼女を蔑んでいた。

そして、こいしは能力を封じる事で周囲の雑音を物理的に排除したが、
天子もまた周囲の蔑視を意図的に無視するという形で排除していた。

片や不良さとり、片や不良天人。この2人は割と相性が良かったのだ。

霊夢「こいしは分かったけど……フランは?」

天子「それも簡単。こいしがフランの友達らしくて、それで知り合っただけ。
   フランって子はたまにしか外に出れないらしいから、会った時はこっちから出向いたんだけどね。
   んでこいしとチーム組んだって話したら『私も入りたい!』って目をキラキラさせて言いだした訳。
   フランのお姉さんは最初は反対してたみたいだったけど、その内フランに押し切られてたわ」

霊夢「あー……何となくその光景が思い浮かぶわ」

レミリアは妹のフランに対し過保護なくらいに甘い、というのは幻想郷内では公然の事実である。

天子「とまあ、別に面白い話でもないけど……ご満足頂けたかしら?」

霊夢「そうね、大体経緯はわかったわ」

642 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/04/30(月) 23:23:23 ID:+0ZmwjfM
天子は一息ついて霊夢にそう返す。疑問に思うところもない訳ではないが、
まあそこまで聞く必要もないだろうと思いなおす。

霊夢「(まあ、妙な組み合わせではあるけど、仲良くやってるようだし別にいっか。
    さて、他に何か天子と話す事はあるかしら?)」

A 「話してくれてありがと。じゃあ、今日はお疲れ様」 前の選択に戻ります
B 「それはそうと、今日はお疲れ様。良い試合だったわね」 健闘を称える
C 「新田って外の人間だけど、どうやって知り合ったの?」 新田の事を聞いてみる
D 「天子はこの大会が終わったらどうするつもりなの?」 大会が終わった後の事を聞いてみる
E その他(何か霊夢に言わせたい事があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

※B〜Dの選択肢を選んだ場合、行動回数が1回減ります(残り2回)
※少し選択の形式を変えました

643 :森崎名無しさん:2012/04/30(月) 23:24:59 ID:1GKwmmdw
B

644 :森崎名無しさん:2012/04/30(月) 23:25:14 ID:+Qz24pqU
E 次の大会の1か月前くらいに自分のチームと練習試合しないかと提案してみる

645 :森崎名無しさん:2012/04/30(月) 23:40:51 ID:wBalSX1k
>>644

まあ聞くだけならタダだし。

646 :森崎名無しさん:2012/04/30(月) 23:42:38 ID:???
>>645

Eとかつけないと投票が無効になるぞ

647 :森崎名無しさん:2012/04/30(月) 23:49:39 ID:jPnc2sJM
E>>644

648 :645:2012/04/30(月) 23:50:12 ID:wBalSX1k
E >>644

ごめ、指摘サンクス

649 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/01(火) 00:36:29 ID:ftgmvPU+
E 次の大会の1か月前くらいに自分のチームと練習試合しないかと提案してみる

霊夢「ねぇ、天子。ちょっと相談があるんだけど……」

天子「ん?珍しいわね、何?」

霊夢は自分達のチームが6月に行われる予定の大会に出場しようとしている事と、
その大会に向けて、何処かのチームと練習試合をしたい事を告げる。

霊夢「それで、天子達のチームと大会の一か月前くらいに試合をしたいんだけど、どうかいら?」

話を聞き終えた天子は何故か呆れたような顔をしている。
何よその顔、と言うと天子はその表情のまま言い放つ。

天子「……あのね、霊夢。私達のチーム、次の大会には出ないわよ?」

霊夢「え、そうなの?」

天子「だってフランとこいしって本来別のチームでしょ。この大会には出てないけど、
   次の大会はそっちのチームで出るらしいし。言ってみれば、このチームは今回だけの即席だから」

霊夢「……あ、そっか」

よくよく考えてみれば、確かにそうだ。フランとこいしは元々紅魔スカッレットムーンズの
チームメイトであり、今回は助っ人という形で天子のチームに参加している。
どちらかを選べと言われれば、2人とも互いの姉がいる元のチームを選ぶだろうし、
そもそも天子は2人をレミリアのチームから引き抜こうとは思っていない。

650 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/01(火) 00:39:31 ID:ftgmvPU+
天子「それに、こう言っちゃなんだけど、私達のチームじゃ多分
   霊夢のチームの相手にならないわよ?」

自分の負けを認めるような言い方にも関わらず、天子の口調は飄々としたまま変わらない。

天子「私は楽しめれば勝ち負けはそこまでこだわらない方だけど、
   勝敗が分かり切った試合ってのも何だか味気ないじゃない?
   単なる霊夢のチームの調整試合ってのも何か癪だし」

霊夢「……まあそれはそうだけど」

確かに天子の言う事にも一理はある。今回はこちらの守備力が低かったからこそ接戦になったが、
マリオとヨッシーFCには心や鼎と言った強力なキーパーがいるのだ。
普通に戦えば、間違いなくこちらが勝利するだろう。

こりゃ失敗したかなと思う霊夢だったが、ここから霊夢も予想もしない展開になる。

天子「……そうねぇ、ならこういうのはどうかしら?」

ニヤッと何か悪戯を思いついたような笑いをする天子。
あ、これは何か碌でもない事を考えたなと、傍から見ていた衣玖は思う。

天子「私達のチームだけじゃ霊夢のチームには勝てない。これはさっき言ったわ。
   で、霊夢のやろうとしてるのは練習試合。大会ではないから、面倒な制限もない。
   それなら、別に私達が他のメンバーを加えたとしても、問題ないわよね?」

霊夢「……どういう事?」

先を促す霊夢に対し、天子は変わらない笑みを浮かべたまま言葉を続ける。

651 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/01(火) 00:42:31 ID:ftgmvPU+
天子の説明はシンプルなものだった。つまり、今回のチームに更に助っ人を加えようと言うのだ。
例えば次の大会に向けて練習したい人妖、チームに参加しておらずあぶれている人妖等を誘うつもりらしい。
そして、一時的に虹色有頂天に加入させた上で霊夢の言う練習試合に望む。
当然即席チームになるのでチームワーク等はないだろうが、それは別に今のままでも変わらない。

天子「とまあ、これが私の提案よ。さあ、どうするかしら、霊夢?
   あ、先に言っておくけど、別に受けなかったからってどうこう言ったりはしないわよ」

霊夢「そうね……」

天子がどんなメンバーを集めるつもりなのかは分からない。
というより、本人も多分まだ考えていないのだろう。
しかし、少なくとも今よりチーム力が上がる事は間違いなさそうだ。

だが、練習試合の相手としては相手が強い方が良いとも言える。
極論を言ってしまえば、負けたところで問題はない訳だから。
まあ、負けるよりは勝った方が士気が上がるのは間違いないだろうが。

霊夢「(うーん、思わぬ展開になったわね。これじゃ大会前の調整の為の試合じゃなくて、
    単なるガチの真剣勝負になってる気が……。まぁ、天子の言う事も分かるけどさ。
    大会にも出ないのに、明らかに分の悪い勝負なんて普通はしないわよね。
    さて、これはどう答えようかしら?)」

A よし、受けて立ってやろうじゃないか!
B いや、やめておこう。
C 条件の修正を要求する!(何かあれば明記して下さい)
D その他(何か霊夢に言わせたい事があれば明記して下さい)

先に『3』票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください
(C、Dは2票で決定)

652 :森崎名無しさん:2012/05/01(火) 00:43:22 ID:vnTab/oc
A

653 :森崎名無しさん:2012/05/01(火) 00:44:01 ID:x6Icd76+
A

654 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/01(火) 01:14:47 ID:???
一応、AとBは3票決なのでまだ未決です。

投票途中ですが今日はここまでとさせて頂きます。
皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。

655 :森崎名無しさん:2012/05/01(火) 01:16:08 ID:amu//o+s
A

656 :森崎名無しさん:2012/05/01(火) 01:17:11 ID:???
ジャック 「乙でした」

657 :森崎名無しさん:2012/05/01(火) 08:36:06 ID:???
>>656
中国さんも乙

>5月の方は思いっきり私用だったりしますがw
私用というともしや……
★これだと霊夢さん(中の人)というより霊夢さん(登場人物)→! card★

ダイヤ→人気1位!みんなから愛されている心さんと旅行だ!
ハート→もちろん人気2位の早苗さんとデートだ!
スペード→同じく人気2位の翼くんと……えっ何するの?
クラブ→そういえば人気2位ってまだいたような…?
JOKER→マリオとヨッシーFC全員で旅行に行くぞ!

658 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/01(火) 13:07:30 ID:ftgmvPU+
>>656さん
乙ありです!ミハエルさんはお借りしております!

>>657さん
何気に数々の東方サッカー走破日記で正GKを務めているジャックさん……。

★これだと霊夢さん(中の人)というより霊夢さん(登場人物)→ クラブ9
心さんとのデートは私がもらった!


A よし、受けて立ってやろうじゃないか!

霊夢「良いわ。最初に試合を提案したのはこっちだし、受けて立つわよ」

天子「ふふ、そう来なくっちゃ。これでしばらくは暇潰しの種が出来たわね」
   それで、試合は具体的にはいつ行うの?ルールとかは後決めでもいいんだけど、
   メンバー集めるのと練習の時間があるから、今の内に試合の日は決めておきたいんだけど」

霊夢「そうね、どうしようかしら」

※試合をいつ行うか、投票をお願いします(今は3月3週目前半です)。

A 5月1週目前半
B 5月1週目後半
C 5月2週目前半
D 5月2週目後半
E その他(「○月○週」という形でお願いします)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

659 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/01(火) 13:08:55 ID:???
厄神様にお祓いしてもらってきます……。

660 :森崎名無しさん:2012/05/01(火) 16:16:59 ID:???
>>182-187
★クラブAへのプレゼント→ クラブK ★
クラブK→スレ主さんとの旅行チケット○日分(引かれた枚数がそのまま日数となります)

実はこうだったんじゃあなかろうか……?
スレ主さんにまで影響があるとはクラブ一族恐ろしや……

お祓いにはここがオススメかも→ ゲームショップ「亀」

661 :森崎名無しさん:2012/05/01(火) 16:27:01 ID:E263i+KI


662 :森崎名無しさん:2012/05/01(火) 16:56:29 ID:p3u0dzwg
A

663 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/01(火) 17:32:42 ID:ftgmvPU+
>>660さん
マモノさんと2週間も一緒に旅行しなきゃいけないんですかー!?
ゲームショップ『亀』が何なのかが思い出せない……(汗)


A 5月1週目前半

霊夢「5月の最初くらいでどうかしら?大会の丁度一カ月前だし」

天子「私は別にいつでも構わないわよ。あんまり早いとメンバー集め出来ないけど、
   1カ月以上あるならとりあえず大丈夫だと思うし」

霊夢の提案に対し、天子は特に反対する事もなく軽く頷く。

天子「場所とか細かいルールとかその辺はあんたに任せるわ。
   詳しい事が決まったら教えて頂戴」

霊夢「分かったわ。でもあんたって普段何処いるの?」

天子「普段は多分天界にいるから、そこに来てくれれば案内するように言っておくわ。
   これでも『比那名居の娘』っていう肩書はあるし」

少し苦々しげに言う天子。異変の際に本人も言っていたように、
天子自身は自分が天人である事を余り良く思ってはいないらしい。

霊夢「ん、了解」

※5月1週目前半に天子のチームと練習試合をする事になりました
※出掛ける場所に『天界』が追加されました!

664 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/01(火) 17:34:03 ID:ftgmvPU+
天子「それじゃ、また一カ月後にね。んー、今から楽しみになってきたわ」

霊夢「ええ、今日はお疲れ様。こっちもそう簡単に負けるつもりはないわよ?」

〜〜〜

霊夢「(とりあえずこれで大会に向けての練習試合は大丈夫そうね。
    後でチームの皆にも説明しておかないと。
    さて、まだ時間はあるけど、どうしようかしら?)」

A 相手チームの選手に話しかけてみる(対象も併記して下さい A フラン 等)
B 味方チームの選手に話しかけてみる(対象も併記して下さい B アリス 等)
C 観客席に行ってみよう(行動回数2回消費)
D その他(何かあれば明記して下さい)
E 特にやることはない(試合終了後のイベントとなります)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

※後2回行動出来ます

665 :森崎名無しさん:2012/05/01(火) 17:50:25 ID:sbiLreZE
Aフラン

666 :森崎名無しさん:2012/05/01(火) 17:52:20 ID:9bnBP3lc
B 白蓮

667 :森崎名無しさん:2012/05/01(火) 18:27:22 ID:E263i+KI
A こいし

668 :森崎名無しさん:2012/05/01(火) 19:37:30 ID:oj0KY9no
A こいし



669 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/01(火) 22:35:10 ID:ftgmvPU+
A こいし

霊夢「(こいしとでも話してみようかしら)」

この試合、アリスに得意のパスを封じられ目立った活躍こそなかったものの、
何処にいるか分からないという武器を活かしてこちらの中盤を撹乱したこいし。

余り面識がある訳ではないが、姉であるさとりとは空の事で何度か話している。
それで何となくこいしと話してみようと思う霊夢だった。

霊夢「こいし、ちょっと良い」

こいし「あれ、霊夢じゃん。どしたの?」

霊夢「いや、ちょっと話でもしない?」

こいし「ふーん。別にいいけど」

霊夢に話しかけられたこいしは、何となく珍しい物を見たような表情をしていたが、
それでも会話を拒もうという意思は感じられない。

霊夢「(さて、こいしと何を話そうかしら?)」

A 「今日はお疲れ様。最後は頑張ってたわね」 健闘を称える
B 「あんたのチームって最近何かあった?」 紅魔スカーレットムーンズの近況を聞いてみる
C 「そういえば、最近さとりとはどうなの?」 姉との仲を聞いてみる
D 「天子とはどんな感じ?」 天子との仲を聞いてみる
E その他(何か霊夢に言わせたい事があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

670 :森崎名無しさん:2012/05/01(火) 22:37:23 ID:vnTab/oc
A

671 :森崎名無しさん:2012/05/01(火) 22:44:35 ID:p3u0dzwg
A

672 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/02(水) 00:05:14 ID:O0IHPTmg
A 「今日はお疲れ様。最後は頑張ってたわね」 健闘を称える

霊夢「今日はお疲れ様。最後は頑張ってたわね」

こいし「うん、ありがとう。でもやっぱり霊夢達も凄いね。
    全然パス通らないし、守備も上手くいかないし……」

霊夢の言葉にこいしは「えへへ」と無邪気な笑顔を見せる。
その様子を見ていると、自分も妹が欲しいなぁという気持ちになってくる霊夢。

こいし「……ねえ、霊夢」

霊夢「ん?」

こいし「……ううん、何でも無い」

こいしは霊夢に何か言おうかどうしようか悩んでいるようだったが、
やがて軽く首を振って口を閉ざしてしまう。その様子に「?」を浮かべる霊夢だが、
こいしはそれ以上話すつもりはないようである。

※こいしの感情度が少し上昇しました!

霊夢「(何かあったのかしら?えーと、他にこいしと話す事は……)」

A 「それじゃ、またね。また今度会いましょう」 前の選択に戻ります
B 「あんたのチームって最近何かあった?」 紅魔スカーレットムーンズの近況を聞いてみる
C 「そういえば、最近さとりとはどうなの?」 姉との仲を聞いてみる
D 「天子とはどんな感じ?」 天子との仲を聞いてみる
E その他(何か霊夢に言わせたい事があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください
(※B〜Dの選択肢を選んだ場合、行動回数が1回減ります(残り1回))

673 :森崎名無しさん:2012/05/02(水) 00:06:11 ID:5o4z2vSs
A

674 :森崎名無しさん:2012/05/02(水) 00:12:12 ID:sfDCcfdg
C

妹が欲しい……これは姉妹の契りを交わしたいということなのか、それとも……

675 :森崎名無しさん:2012/05/02(水) 00:22:37 ID:SV41uI2o
C

676 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/02(水) 00:48:13 ID:O0IHPTmg
>>674さん 
姉妹の契りというよりは単純に子供好きなだけですねw霊夢さんは一人っ子なのでw

C 「そういえば、最近さとりとはどうなの?」 姉との仲を聞いてみる

霊夢「そういえば、最近さとりとはどうなの?」

霊夢は空をチームに勧誘して以来、さとりとの交流が少し増えた。
その際に、全てではないがさとりとこいしの複雑な関係も聞いている。
こいしが第三の瞳を閉ざしてから、さとりとこいしの仲は余り良くなかったらしい。

しかし、自分達と弾幕勝負をして以来、その傾向は少しずつ薄まっているらしい。
そうでなければ、複数の人妖とチームを組む必要があるサッカーというスポーツを、
こいしがする筈がないとさとりは言っている。

だが、さとりは今のこいしとの事については余り話そうとはしない。
それが気になった霊夢は、ここで本人に聞いてみる事にした。

こいし「お姉ちゃん?」

キョトンとした様子で聞き返すこいし。そして……

★さいきんの古明地姉妹→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ、ハート→「えへへ、この間一緒にお洋服買いに行ったんだー!」 かなり仲良くやってるらしい
スペード→「んー、前よりは一緒に話す事が多くなったかな」 それなりに仲良くやってるらしい
クラブ6以上→「別にいつもと変わらないよ?」 そんなに関係は変わっていないらしい
クラブ5以下→「……お姉ちゃんの事は聞かないで」 け、喧嘩中?
ダイヤ絵札・JOKER→「うっふふー?聞きたい?ねえ、聞きたい?」 何か地雷を踏んだ気が……。

677 :森崎名無しさん:2012/05/02(水) 00:49:07 ID:???
★さいきんの古明地姉妹→ ダイヤ8

678 :森崎名無しさん:2012/05/02(水) 01:14:31 ID:???
こいし関連の話は最近の資料でなんというか、こう、込み上げてくるものがあるな。
そりゃこうなっていれば第3の瞳も開きかけるわな

679 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/02(水) 02:00:21 ID:O0IHPTmg
>>678さん
古明地姉妹の物語については、本当に色々想像が出来て楽しいですよね。
こいしが瞳を閉ざすところから、その後の2人の話まで考えるだけで何か書きたくなってきます。
(実はこのスレに関係ないところで、古明地姉妹のSSとかも書いたりしてました)

★さいきんの古明地姉妹→ ダイヤ8 ★
ダイヤ、ハート→「えへへ、この間一緒にお洋服買いに行ったんだー!」 かなり仲良くやってるらしい

こいし「えへへ、この間一緒にお洋服買いに行ったんだー!
    2人でお揃いのパジャマとかも買ったんだよ!
    お姉ちゃんはすっごい恥ずかしがってたけど」

霊夢「へぇ〜……それはさとりの方から誘ったの?」

こいし「うん、お姉ちゃんが誘ってくれたの!何か言いだしにくそうにしてたけど」

霊夢「(ふふ、何だかんだであいつも結構頑張ってるのね)」

それまでとは違う、本当に嬉しそうな満面の笑顔で返すこいし。
その内容も、聞いてるこっちが微笑ましくなってくるものだった。

霊夢「地底にも洋服屋とかあるの?」

こいし「うん。地底のお洋服屋さん。流石に地上に2人で行くのはちょっとまずいし……。
    桶に入った小さな女の子と、やたらぼったりしてる女の子が一緒にやってるみたいだったよ」

霊夢「あの妖怪、そんな事もやってるのね……」

こいしの言っているのは間違いなくキスメとヤマメの事だろう。
考えてみればあの2人は一緒にチームにいたし、仲が良いのかもしれない。

680 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/02(水) 02:03:33 ID:O0IHPTmg
こいし「それでね、それでね、その後は……」

その後もこいしは今いる場所も忘れて、嬉しそうにその日の事を話していく。
こいしの話を聞いた限りだと、さとりの方にはまだ若干ぎこちなさが残っているようだが、
この調子ならそれが解消される日も近いだろう。

霊夢「(何か、聞いてるこっちが恥ずかしくなってきたわね)」

さとりがこいしとの事を話さなかったのは、単に照れくさいからなのだろう。
今度それを話の種にしてからかってみようかしら、何て思う霊夢であった。

こいし「あ、それとね!最近たまにお姉ちゃんが寝てる布団に潜り込んだりもしてるんだよ!」

霊夢「……は?」

こいし「もう、お姉ちゃんの寝顔が可愛くって可愛くって!
    それで無意識のまま近付いて、こっそり耳にふーってすると、
    「きゃあ!」って悲鳴上げて飛び起きてくれるんだよ!
    その後に真っ赤になって怒るんだけど、それがまた可愛いの!」

霊夢「……そ、そう。良かったわね」

何処か間違った好意を姉に向けているこいしに対し、
心の中で頑張れさとりと合掌する霊夢であった。

霊夢「(……ま、姉妹仲良しならそれで良いのかしら。あっと、そろそろ戻らないとまずいわね。
    他に何かこいしと話す事は……)」

A 「それじゃ、またね。また今度会いましょう」 試合終了後のイベントに移ります
B その他(何か霊夢に言わせたい事があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

681 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/02(水) 02:14:48 ID:???
今日はここまでとさせて頂きます。スロー更新ですみません。
皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。

682 :森崎名無しさん:2012/05/02(水) 02:24:10 ID:sfDCcfdg
B 「私は一人っ子だから姉妹がいるって羨ましいわ。
もし私に姉妹が居たら、お姉ちゃんは頼りになってくれそうな感じがするし、妹は世話を懸けたくなると思うわね。
それじゃ、またね。また今度会いましょう」

683 :森崎名無しさん:2012/05/02(水) 06:48:46 ID:5o4z2vSs
A

684 :森崎名無しさん:2012/05/02(水) 08:26:41 ID:SV41uI2o
A

685 :660:2012/05/02(水) 09:08:55 ID:???
>>663
クラブの数値じゃなくてKの引かれた枚数のつもりだったんですが……
それとゲームショップ『亀』は「クラブAはここで生まれた」タグ作品の双六さんのお店ですね

686 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/02(水) 20:47:55 ID:O0IHPTmg
>>685さん
あ、なるほど。確かに良く文章を見ると枚数と書いてありました(汗)
マモノ様の元祖スレのお店ですか……って明らかにお祓いに適していないようなw


A 「それじゃ、またね。また今度会いましょう」 試合終了後のイベントに移ります

霊夢「(姉妹か……。私は一人っ子だったから、ちょっと羨ましいかも)」

物心ついた時から父親や兄弟等はおらず、母親代わりの先代巫女が一人いただけだ。
しかも、これは後から知った話だが、自分と先代の巫女は血が繋がっていないらしい。
その時は寂しさを感じる事は余りなかったが、こうしてこいしを見ていると、
自分に姉や妹がいたとしたらどんな人だったのかな、と少し羨ましく感じてしまった。

口をついて出掛けた言葉を、今口にする事でもないかと首を振って打ち消す。

霊夢「それじゃ、またね。また今度会いましょう」

こいし「ん?また今度って?」

霊夢「ああ、多分天子に聞けば分かると思うわ」

こいし「ふーん。まあいっか。まったねー!」

そう言って手を振りながら自分のチームのベンチに戻っていくこいし。
その様子を霊夢は何となく見つめてから、自分もベンチに戻るのだった。

※2回戦が終了しました!チーム全員の最も低い能力が+1されました!
※助っ人編では信仰ポイントは上がりません

687 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/02(水) 20:49:17 ID:O0IHPTmg
試合も終わり、ロッカールームで着替えを済まし、さあ帰ろうかという霊夢達。

アリス「ふう、流石に今日は疲れたわ」

ナズーリン「最終的には2点差だったが、厳しい試合だったな」

霊夢「でも神綺がチャンスを全部決めてくれたから助かったわね」

神綺「ふふー、そうでもあるわよー!……でも私も今日は早く帰って休みたいわー」

白蓮「今日は早くアリスさんのお宅に戻りましょうか。
   明日は試合がありませんし、ゆっくり休みましょう」

苦戦はしたがこれで優勝にリーチが掛かったという事もあり、
和やかに談笑しながら出口を目指すメンバー。

しかし、そんな彼女達を狙う刺客が襲いかかる。

???「待ちなさい!」

???「このまま無事に……」

???「帰れるとでも思っていたら……」

???「大間違いよ!」

シュタッ!シュタ!シュタ!シュタ!

アリス「な、何!?」

スタジアムの出口に向かって歩いていた霊夢達の前に立ち塞がる4つの影。
突然の事に動揺する5人を余所に、彼女達はその正体を現す。

688 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/02(水) 20:51:05 ID:O0IHPTmg
        「空から全てを監視する、"降り注ぐ星の光"!スターサファイア!!!」

                        ドン!

        「音もなく忍びよる、"静かなる月の光"!ルナチャイルド!!!」

                        ドン!

        「真なる神出鬼没、"輝ける星の光"!サニーミルク!!!」

                        ドン!

        「全てを凍らせる刃、(えーと、何だっけ……)"凍てつく氷の光"!チルノ!!!」

                        ドドン!


        彼女達はそれぞれの宣言と共に、流れるような動作でポーズを決めていく。
           そして、これで決まりだとばかりに全員が一固まりになる。


                   「「「「皆揃って……」」」」


                「「「「フェアリー特戦隊!!!」」」」

 

                     ジャジャーン!!!

689 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/02(水) 20:52:19 ID:O0IHPTmg
霊夢「……」

アリス「……」

ナズーリン「……」

白蓮「……」

神綺「(か、かっこいいわー!)」

ヒュ〜……。

目の前で起こった出来事に思考がついていかず、場に沈黙が流れる。
スタジアムの中の筈なのに、何やら冷たい風が吹いた気がした。

霊夢「……えーと、一体何事?」

アリス「いや、私に聞かれても……」

動揺を隠せずに思わずアリスに問いかける霊夢だが、アリスも反応に困っている様子である。
すると、4人の後ろでレティと大妖精がこちらに困ったような視線を向けていた。

レティ「(ごめんね〜。すぐ終わると思うからちょっとだけ付き合って頂戴〜)」

大妖精「(す、すみません。止めはしたのですが……)」

実際には声に出してはいないものの、その視線で何となく意味する所は理解した霊夢。
ようするに、自分がこいつ等の相手をしてやってくれと言う事だろう。

690 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/02(水) 20:53:35 ID:O0IHPTmg
霊夢「……はぁ」

まあ、とりあえず何のつもりかを聞いてみなければ始まらない。
そう考えた霊夢は、ようやく目の前でポーズを決めている連中に意識を向ける事にする。

霊夢「……で、あんたら。これは一体どういう事なの?」

霊夢が声を掛けると、待ってましたとばかりに彼女達は次々に口を開く。

ルナチャイルド「私達は、霊夢さんと本気の勝負がしたいんです!」

霊夢「へ?本気の勝負?」

スターサファイア「はい!前回の敗北は、霊夢さんがほとんどいませんでした!
         私達は、あの試合に納得がいっていません!」

サニーミルク「だから、私達のチームが霊夢さんのチームに宣戦布告します!」

霊夢「あー……」

光の三妖精がそれぞれの言葉で霊夢に対して自分の意思をぶつけていく。
そして、最後にチルノは霊夢をビシィッ!と指さして、高々と宣言する。

チルノ「れーむ!明日の試合は私達がれーむのチームを倒してみせるわ!
    ふはいしんわもこれまでよ!顔を洗って待ってなさい!
    そしてこれからは『キャプテンチルノ』が始まるのよ!」

色々と突っ込みどころがある台詞だが、チルノなりの宣戦布告のつもりらしい。
チルノは決まったと言わんばかりにそのポーズのまま固まっている。

691 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/02(水) 20:54:40 ID:O0IHPTmg
アリス「(……霊夢、貴女も大変ね)」

霊夢「(……うん、まあ今更だから)」

横にいるアリスの憐れむような視線にアイコンタクトで返しておく。
しかし、前の時は手紙だったが今度は堂々と正面から宣戦布告してきたか。
さて、どう返してやろうかと考え込む霊夢。

霊夢「(えーと……うん、とりあえず真面目に考えるのはやめよう。絶対混乱する。
    ……しかし、相変わらずこいつ等は懲りるとか諦めるとかいう事を知らないわね……。
    前の試合であれだけあっさり負けたのに……。さて、何て返してやろうかしら?)」

A 「悪いけど、あんた等ごときで私に勝てると思わない方が良いわよ?」 強気に言い返す
B 「はいはい。ま、精々頑張って頂戴」 さらりと受け流す
C 「チルノ、そういう時は首を洗ってって言うのよ。後試合は明後日だから」 大人げなく突っ込んでみる
D 「……へぇ、自信たっぷりじゃない。じゃあ何か賭けてみる?」 賭けを提案する
E 「さて、試合も終わったし帰りましょうか」 完 全 ス ル ー
F 「あ、私明後日の試合は出ないから」 まさかの不出場宣言!?(要3票)
G その他(何か霊夢に言わせたい事があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

692 :森崎名無しさん:2012/05/02(水) 21:00:25 ID:5o4z2vSs
C

693 :森崎名無しさん:2012/05/02(水) 21:03:57 ID:SV41uI2o
G C+あとここは神綺のチームだから。

694 :森崎名無しさん:2012/05/02(水) 21:10:02 ID:5o4z2vSs
G C+あとここは神綺のチームだから。

こっちに変更します

695 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/02(水) 22:53:31 ID:O0IHPTmg
G C+あとここは神綺のチームだから。

霊夢「チルノ、そういう時は首を洗ってって言うのよ。後試合は明後日だから。
   それと、私は今回キャプテンじゃないわよ?ここ、神綺のチームだから。
   つまり宣戦布告する相手が間違ってるって事」

チルノ達の宣戦布告に応えず、とにかく突っ込みどころ全てを突っ込む事にする霊夢。
精神年齢がほとんど子供なチルノに対し大人げないと言えば大人げない言葉だが、
霊夢としてもまともに相手をしていたら疲れると思っただけの事である。

ルナチャイルド「ヒソヒソ(な、何か今日の霊夢さん怖くない?)」

スターサファイア「ヒソヒソ(や、やっぱり怒ってるんじゃないの?)」

サニーミルク「ヒソヒソ(で、でも今更後には引けないわよ!)」

チルノ「……」

光の三妖精はチルノに比べればまだ霊夢の性格を理解している為、激昂するような事はない。
しかし、宣戦布告をスルーされた形になったチルノは……

★ある意味一番挑発する選択→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ→「……そうなんだ」 意外と聞きわけが良かった
ハート、スペード、クラブ→「ば、ば、ば、馬鹿にするなよー!」 チルノが怒った!
クラブA→アリス「(ちょっと、霊夢。流石に大人げないわよ?)」 アリスに注意されちゃった
JOKER→チルノ「(な、何?あたい、何で馬鹿にされて嬉しいの?)」 チルノがMに目覚めた!?

696 :森崎名無しさん:2012/05/02(水) 22:53:57 ID:???
★ある意味一番挑発する選択→ JOKER

697 :森崎名無しさん:2012/05/02(水) 22:55:38 ID:???
な、なにィ!?

698 :森崎名無しさん:2012/05/02(水) 22:56:21 ID:???
誰か日向を呼んで来い

699 :森崎名無しさん:2012/05/02(水) 22:59:08 ID:???
ちょw最近クラブAばかり目だってたからJOKERがあらぶりだしたか?w

700 :森崎名無しさん:2012/05/02(水) 23:14:15 ID:???
ちょ、チルノそっちへ逝ったらダメー!!

701 :森崎名無しさん:2012/05/02(水) 23:31:55 ID:???
チルノ「あたいったらドMね///」

702 :森崎名無しさん:2012/05/02(水) 23:39:22 ID:???
>>658の霊夢さんのおかげで>>619のメイド@からストレート達成したね

619 :森崎名無しさん:2012/04/28(土) 22:25:27 ID:???
★こいし→クリアー 45+(補正合計+2)+ ハート6 =
  メイドA→クリアー 41+(人数補正+1)+ スペードA =
  メイドB→クリアー 41+(人数補正+1)+ ダイヤ9 = ★
★メイド@→パンチング 46+ ハート5 = ★

620 :森崎名無しさん:2012/04/28(土) 22:26:28 ID:???
★メイド@→パンチング 46+ クラブ7 = ★

658 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/01(火) 13:07:30 ID:ftgmvPU+
>>656さん
乙ありです!ミハエルさんはお借りしております!

>>657さん
何気に数々の東方サッカー走破日記で正GKを務めているジャックさん……。

★これだと霊夢さん(中の人)というより霊夢さん(登場人物)→ クラブ9 ★
心さんとのデートは私がもらった!

677 :森崎名無しさん:2012/05/02(水) 00:49:07 ID:???
★さいきんの古明地姉妹→ ダイヤ8 ★

696 :森崎名無しさん:2012/05/02(水) 22:53:57 ID:???
★ある意味一番挑発する選択→ JOKER ★

703 :森崎名無しさん:2012/05/02(水) 23:59:23 ID:???
クラブA
「よもやキャラの台本まで書き換えるとは…
出番が少ないと言えどもこれだから、JOKER君は侮れないね」

704 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/03(木) 00:12:14 ID:???
>>697さん
な、なにぃいいいい!!??

>>698さん
これで隠れMが3人に……(汗)

>>699さん
こいしに引き続きチルノまで……どうしたこうなった・゚・(つД`)・゚・

>>700さん
大さん!貴女の力でチルノを綺麗なチルノに戻して下さい!

>>701さん
チルノは大人になった……しかし、大さんは泣いている……!

>>702さん
おお、確かにストレートが成立してますねw
ただ最近奇跡ポイントも大分増えて来た事と、ちょっと連続というには
レス間が空いていますので、今回はポイント付与は無しと言う事でお願いします。

>>703さん
あなたも村紗と一輪の関係の台本を書き換えた前科があるじゃないですかー!

705 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/03(木) 00:13:22 ID:70YQQ7Ew
★ある意味一番挑発する選択→ JOKER ★
JOKER→チルノ「(な、何?あたい、何で馬鹿にされて嬉しいの?)」 チルノがMに目覚めた!?

チルノ「(ううう……馬鹿にしやがってぇ!!!……あれ?)」

明確に馬鹿にしている訳ではないが、宣戦布告をスルーしての霊夢の言葉。
これはチルノに対する明らかな挑発行為であり、気の短い……というより、
単純かつ純粋なチルノにとっては怒るのが当然と思われる言葉だった。

実際にチルノは怒っていた。しかし、同時にこれまでに感じた事のない喜びも感じていた。

チルノ「(な、何?あたい、何で馬鹿にされて嬉しいの?)」

チルノが怒り以外に感じている感情。それは『馬鹿にされて嬉しい』というものだった。
それも、普通の嬉しいという感情とは少し違う。友人と遊んでいる時のような高揚感ではない。
蛙の蘇生回数新記録を達成した時のような嬉しさともまた違う。

チルノ「(何か変な気持ち……でも、嫌じゃないかも……)」

霊夢「ちょ、ちょっとチルノ、どうしたの?何か言いなさいよ。
   (やば、ちょっと言い過ぎたかしら。一応相手は子供なんだし……)」

黙ったまま何も言い返さないチルノの様子に不自然さを感じ、言葉を掛ける霊夢。
散々挑発してはいるが、霊夢は真っ正直なチルノの事は嫌いではない。
少し大人げなかっただろうか、と反省する霊夢。

しかし、チルノが返した言葉はその場にいた誰にとっても予想外のものだった。

706 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/03(木) 00:15:14 ID:70YQQ7Ew
チルノ「う、うん……え、えーと、試合は明後日なんだよね。明後日……宜しくね」

ポツリと呟くように言葉を発するチルノ。心なしか、少し頬が赤くなっている。

霊夢「え?」

サニーミルク「は?」

大妖精「はい?」

いつもなら確実に言い返して来る筈のチルノが、素直に返事を返した。
その出来事に、チルノを良く知る面々が一様に驚きを見せる。

霊夢「(な、何か不気味ね……)」

サニーミルク「(ど、どうしちゃったの?チルノがあれで怒らないなんて……)」

大妖精「(な、何かチルノちゃんの様子が変な気が……)」

チルノ「(あたい、本当にどうしちゃったんだろ……)」

チルノの様子に誰もが疑問を持つが、誰も明確な回答を返す事は出来ない。
何故なら、チルノ自身もその変化を正しく理解出来ている訳ではないのだから。

こうして、大会2日目はこいしとチルノの2人に大きな影響を与えて終わる事となった。
それが良い影響か悪い影響かは当事者にしか分からない。

※チルノがスキル『隠れM』を習得してしまいました!
※チルノの好感度がグーンと上がってしまいました!
※大会3日目が終了しました!

707 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/03(木) 00:16:17 ID:70YQQ7Ew
(大会4日目:休息日)

虹色有頂天との試合から一夜明けた日のアリスの家。
この日は休息日という事で、前の試合で疲労の濃かった
アリスや神綺等は練習や外出をせずにゆっくりと休んでいる。
(アリスは裁縫、神綺は疲れが取れておらず、まだ寝ている)

比較的疲労の少ない白蓮とナズーリンは命蓮寺に戻っている。
夕方頃までには戻ってくるとの事らしい。

霊夢「(うーん、暇ね……)」

そんな中、手持無沙汰になっているのが霊夢である。
大会期間中はアリスの家に泊めて貰っているが、
基本的に家事はアリス(と人形)がこなしてしまう為、
霊夢は特にする事がないのだ。

霊夢「(一人で練習ってのもあれだし……どうしようかしら。
    こうしてボーっとしてるのも悪くはないけど……)」

A アリスに話しかけてみよう
B 一人で考え事でもしよう
C 自分も一旦神社に戻ってみよう
D 命蓮寺の様子を見に行こう
E 何処かに出掛けてみよう(更に分岐)
F 特に何もせずのんびりする(翌日になります。早く試合に移りたい場合はこちらでお願いします)
G その他(何かしたい事があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

708 :森崎名無しさん:2012/05/03(木) 00:17:29 ID:???
>>706
>こうして、「大会2日目」はこいしとチルノの2人に大きな影響を与えて終わる事となった。

>※大会3日目が終了しました!
の通り3日目でござるよ

709 :森崎名無しさん:2012/05/03(木) 00:17:40 ID:FWFCrvJ+
B

710 :森崎名無しさん:2012/05/03(木) 00:20:38 ID:0SYZuXPw
C

711 :森崎名無しさん:2012/05/03(木) 00:22:17 ID:???
>大さん!貴女の力でチルノを綺麗なチルノに戻して下さい!
だがまたしてもJOKERのせいでむしろ大さんがSに目覚………いやなんでもない

712 :森崎名無しさん:2012/05/03(木) 00:24:56 ID:BQIZGxb6
C

※チルノの好感度がグーンと上がってしまいました!
さすが「ましょうの女」霊夢さんや

713 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/03(木) 00:58:34 ID:70YQQ7Ew
>>708さん ご指摘ありがとうございます。※部分は合っているのに何故……。
>>711さん Sな大さん、Mなチルノ……想像しただけで怖くなってきましたw
>>712さん 高確率で感情度が下がるイベントだったのに……流石霊夢さんやでぇ……。

C 自分も一旦神社に戻ってみよう

霊夢「(特にする事もないし、私も神社に戻ってみようかしら)
   アリス、今日は私も一旦神社の方に帰る事にするわ」

アリス「ん、分かったわ。それじゃ、夕方までには戻って来てくれる?
    一応明日の事とかちょっと話しておきたいし」

アリスは裁縫の手は休めず、顔も動かさずに答える。
霊夢も慣れっこなので特に気にせずに簡潔に返答する。

霊夢「了解。んじゃ後でね」

魔法の森から神社への距離はそこまで遠くはない。そんなに時間が掛かる事もなく到着する。

霊夢「(そんなに久しぶりって訳じゃないけど、何となく懐かしく感じるわね。
    皆に留守を任せちゃったけど、大丈夫かしら?)」

★神社に戻るとそこには?→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ→「あ、霊夢さん。お帰りなさい」 早苗が境内の掃除をしていた
ハート→「あら、霊夢。何処に行っていたのですか?」 華扇が待っていた
スペード→「春ですよ〜!暖かい春が来ましたよ〜!」 リリーが飛び回っていた
クラブ→「何で私クラブ判定なの!?」 焔が練習していた
クラブA→「見つけたぞ、霊夢!」 ゲェー!?翼!?
JOKER→「こんばんは。貴方がここの巫女でしょうか?」 ん?見知らぬ妖怪がいるぞ?

714 :森崎名無しさん:2012/05/03(木) 00:58:54 ID:???
★神社に戻るとそこには?→ クラブ3

715 :森崎名無しさん:2012/05/03(木) 00:59:45 ID:???
イ・ヨンウン 「乙でした」

716 :森崎名無しさん:2012/05/03(木) 01:06:57 ID:???
大さんがチルノを調教する場所→ グランド
大さんが重点的に責める体の部位→ 後頭部

717 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/03(木) 01:09:52 ID:???
>>715さん
た、タイミングを読まれた!?とりあえず乙ありです!

>>716さん
場所はともかく調教する場所がマニアック過ぎる気が……w

貫禄のダイスで焔さんが練習していました!
という所で今日の更新はここまでとさせて頂きます。
チルノ……まさかあそこでJOKERを引かれるとは……。

>>636にも書いた通り、明日から3日間は更新が出来なくなります。
(もしかしたら5日夜は更新が出来るかもしれませんが)
申し訳ありませんが、ご了承下さい。

皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。

718 :森崎名無しさん:2012/05/03(木) 03:44:03 ID:???
こいしちゃんや兎、ナズーリンのことなんかで
少女達が変化し成長していくスレだと思ったら変態爆誕で御座るの巻


霧○雨スレ<逃さん…お前だけは…

719 :森崎名無しさん:2012/05/03(木) 04:59:21 ID:???
乙です
ひょっとしたらこのスレでもっともドス黒い悪は、
霊夢さんなのかもしれない……

720 :森崎名無しさん:2012/05/03(木) 07:40:04 ID:???
霊夢ラスボス説浮上

721 :森崎名無しさん:2012/05/03(木) 15:00:37 ID:???
チルノ「あたい、さいきょーじゃなくてもいいかもしんない……///」
こうなりそうな予感が

722 :森崎名無しさん:2012/05/03(木) 22:13:40 ID:???
得点ランキングはないのかな?

723 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/06(日) 01:14:14 ID:???
何とか無事に戻って参りました!今日は寝ようかなとも思ったのですが、
更新したいという衝動が抑えられなかった為、少しですが更新します。

>>718さん 基本はのんびりまったりスレなのですが、JOKERさんには敵いませんw
>>719さん 乙ありです!無自覚で相手を落とす霊夢さんマジ怖い……。
>>720さん ある意味幻想郷の他のチームからしてみればラスボス的な存在ですねw
>>721さん そこまえ言ったら『隠れ』を取っても良さそうですねw
>>722さん
あっと、申し訳ありません。記入忘れです。
3日目の試合結果と得点ランキングはこのようになっております。

(3日目の試合結果)
■チルノ連合 4−0 妖精チーム
(10分:ルーミア 15分:ミスティア 34分:ルーミア 55分:チルノ)

■魔界神ドリームス 5−3 虹色有頂天
(9分:フラン 16分:神綺 21分:神綺 25分:アリス 
 39分:神綺 41分:天子 53分:フラン 56分:神綺)

(現在の得点ランキング)
6点:神綺
3点:フラン
2点:天子、ルーミア、チルノ
1点:大妖精、ミスティア、アリス

724 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/06(日) 01:15:40 ID:EA1iKaOQ
★神社に戻るとそこには?→ クラブ3 ★
クラブ→「何で私クラブ判定なの!?」 焔が練習していた

焔「えーい!でやぁ!!」

ビシィッ!!!ビシィッ!!!

霊夢「(焔……相変わらず頑張ってるわねぇ、あの子)」

神社に着くと、焔が一人でシュート練習をしていた。
原因は何となくだが分かる。空への対抗心だろう。

空は前回大会で6得点を上げて得点王とMVPに輝いた。一方の焔は3点しか取れていない。
そして、空と焔は『エースストライカー』という同一の目標を持っているライバルだ。

子供特有の素直な性格故か、焔は空に対して嫌ったり嫉妬したりはしていない。
だからこそ、少しでも練習して自分の実力を高めようとしている。
(今のところ、目立った成果は上がっていないようだが)
ただ、今の焔には以前程切羽詰まった感じは見られない。
原因は分からないが、何だかんだで焔も少しずつ成長しているという事だろうか。

霊夢「(さて、どうしようかしら?)」

A 「お疲れ様、焔。頑張ってるわね」 普通に声を掛ける
B 「前に言っていた事、少しは何か掴めた?」 14スレ>>737の成果を聞いてみる
C ここはそーっと近付いて驚かそう
D 邪魔をせず、そのまま見守ろう
E 他に誰かいないか探してみよう
F その他(何か霊夢に言わせたい事があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

725 :森崎名無しさん:2012/05/06(日) 01:17:40 ID:KGfCdqgY
B

アシストランキングはなしですか?

726 :森崎名無しさん:2012/05/06(日) 01:17:53 ID:D0AvTXTA
B

727 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/06(日) 02:24:17 ID:EA1iKaOQ
>>725さん
あ、そういえばアシストランキング霊夢さん以外計算していませんでした……。
ちょっと過去スレから調べてみます。

B 「前に言っていた事、少しは何か掴めた?」 14スレ>>737の成果を聞いてみる

霊夢「前に言っていた事、少しは何か掴めた?」

焔「え……?あ、キャプテン!お帰りなさい!」

霊夢「ただいま。とは言っても、今日中にはまたアリスの所に戻るんだけどね」

霊夢と焔はそのままちょっとした雑談に興じる。
とは言っても、精々霊夢が昨日の試合の事を話したくらいだったが。

焔「あ、そういえば明日はチームの皆で応援に行く予定なんだよ!
  昨日は練習とかもあって行けなかったんだけど……」

霊夢「あ、そうなんだ。それは嬉しいわね」

焔「うん!頑張って応援するから、キャプテンも頑張ってね!」

霊夢「(うわぁ、考えてみればこういうのって初めてよね……。
    柄にもなくプレッシャー掛かってきたわ……)」

どうやら、明日のチルノ連合との試合はマリオとヨッシーFCのメンバーも応援に来るらしい。
これはこの子達に情けない所を見せないようにしないとな、と思う霊夢だった。

728 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/06(日) 02:25:23 ID:EA1iKaOQ
焔「ところで、前に言ってた事って?」

霊夢「1カ月とちょっとくらい前だったかしら?
   今日と同じように一人で練習してるあんたに、私が言った事覚えてる?」

焔「あ……」

以前霊夢が焔に対して掛けた言葉。

「自分のシュートについて何か目標を決めて練習した方が効率的よ
そうねぇ、もっとキック力を上げたいとか、上手く芯をとらえられるようになりたいとか
少し考えてみてくれる?」

というもの。その時は、焔はその問いに答える事が出来なかった。
だが、あれから大会も経て、焔も何か考えているかもしれない。
そう考えて聞いてみた霊夢だったが……。

焔「……」

★焔の成果?→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ→「うん、ちょっと考えてる事があるんだ!」 何か考えたらしい
ハート、スペード→「何となくはイメージしてるんだけど……」 とっかかりは掴んでいるらしい
クラブ→「ごめん、まだ思いついてない……」 まだまだ考え中らしい
クラブA→「……何だっけ?」 忘れてるー!?
JOKER→「うん!それならもう思いついて、マスターしたんだ!」 既に習得済み!?

729 :森崎名無しさん:2012/05/06(日) 02:28:30 ID:???
★焔の成果?→ ダイヤA

730 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/06(日) 02:32:37 ID:???
焔さんに何か考えが……?という所で短いですが今日はここまで。
皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。
明日はもっとしっかり更新出来ると思います。

731 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/06(日) 18:26:41 ID:EA1iKaOQ
★焔の成果?→ ダイヤA ★
ダイヤ→「うん、ちょっと考えてる事があるんだ!」 何か考えたらしい

焔「うん、ちょっと考えてる事があるんだ!今その練習してるの!」

霊夢「へえ……じゃあ、ちょっと練習見せてよ」

焔「うん!……まだ出来てる訳じゃないんだけどね」

照れ笑いを浮かべながら、再びボールを一列に並べ始める焔。
そして、順々にそれを撃ち始める。

ビシィッ!!!ビシィッ!!!ビシィッ!!!

霊夢「(……ん?)」

10発程撃った辺りで、何か違和感を感じる霊夢。
今までの焔のシュートは、もっと大きく右足を振りかぶって、
それを思いっきり振り下ろすような感じだった。
だから、強烈な一発も出れば、明らかな撃ち損ないも出やすい。

だが、今の焔は意識してシュート時のフォームをコンパクトにしている。
派手な一発は少ないが、その分撃ち損ないの数も減っているようにも見える。

霊夢「(なるほど……一発一発の平均的な威力を上げるつもりなのかしら)」

焔「(……やっぱりまだ上手くいかないなぁ。たまに癖で大振りになっちゃうし……)」

その後も練習を続ける焔。霊夢はそれ以上口を出さずに、ゆっくりと見守るのだった。

※焔がスキル『コンセントレーション』のフラグを習得しました!

732 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/06(日) 18:28:12 ID:EA1iKaOQ
(4日目:チルノ連合……というより紅魔館)

小悪魔「さーて、明日の作戦を考えないとなぁ」

紅魔館の一室。パチュリー様の図書館のすぐ傍にある小さな部屋。私の私室。
今、私はここで明日の試合についての作戦を考えている最中だったりする。

チルノ連合のキャプテンは誰かと言われれば当然チルノさんであり、それに不満はない。
自分にははっきり言ってキャプテンのような役目は似合わないし、
チルノさんのあの一直線な性格は、意外とキャプテンに向いているからだ。

では私の役目は何か?言ってしまえば参謀役のようなものだ。
チルノさんはそういう事を考えるのには向かない。性格が素直過ぎるからだ。
私はこれでも悪魔の端くれ。狡賢さに掛けてはそれなりに自信があったりする。

小悪魔「(ま、これも適材適所って奴ですかね)」

トントン

机の上に、昨日の試合で得た情報を紙に書いてまとめる。
こういう仕事は普段からやっているので、割と得意だったりする。

ガチャ

そうしていると、突然部屋のドアが開かれた。

733 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/06(日) 18:29:41 ID:EA1iKaOQ
パチュリー「静が出るわね、小悪魔」

小悪魔「あ、パチュリー様。何か御用でしょうか?」

入ってきたのはパチュリー様。私の主人であり、この紅魔館の主であるレミリア様の
最も近しい友人に位置する方でもある。私は慌てて立ちあがる。

一応今日の分の仕事は終わらせている筈だが、緊急で用が入る事など日常茶飯事だ。
だが、パチュリー様は私の言葉に対し、表情を変えないまま首を横に振る。

パチュリー「いいえ、特に用がある訳じゃないわ。
      急ぎの頼みがある訳でもないし、好きにしなさい」

小悪魔「はい、ありがとうございます」

じゃあ何で部屋に入ってきたんですか、とは聞かない。
多分珍しく部屋に篭ったままの私を心配してのことだろう。
ぶっきらぼうに見えて、意外とこの方は細かい事に気を使う。

パチュリー「今日は貴女達のところは練習しないの?」

小悪魔「試合前ですし、今日はお休みですよ。
    チルノさん達はいつも通り湖の方で遊んでいると思います」

パチュリー「……呆れた。呑気なものね」

小悪魔「まあ、下手に緊張するより余程良いと思いますよ」

本当に呆れた様子のパチュリー様に、苦笑しながら返答する。

734 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/06(日) 18:30:57 ID:EA1iKaOQ
パチュリー「それで、貴女は明日の作戦を考えてるところなのね。お邪魔かしら?」

小悪魔「いえいえ、今始めたばかりですし。せっかくですから、少し宜しいでしょうか?」

パチュリー「まあ、少しくらいなら構わないわよ」

むしろ、パチュリー様が来てくれたならば丁度良い。
一人で考えるよりも、パチュリー様にも聞いた方が良い案が浮かぶかもしれない。

小悪魔「パチュリー様から見て、明日の試合の展望をどう見ているか、
    お聞かせ頂けますでしょうか?」

私の言葉にパチュリー様は一瞬考えこむ様子を見せるが、すぐに顔を上げる。

パチュリー「……不確定要素が多すぎて言及は出来ないわよ?」

小悪魔「それで結構です」

パチュリー様の言葉に即座に返すと、溜息をついてそれでも答えてくれた。

パチュリー「……6:4でアリスと霊夢のチームが有利ね」

小悪魔「ですよねー」

私の考えでも大体似たようなものなので、パチュリー様の言に素直に頷く。
確かにこちらのチームの方が駒は揃っている。特にGKの差は大きい。
総合力という意味では五分以上には渡り合えると思っている。
だが、そう簡単にはいかないのがサッカーである。

735 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/06(日) 18:32:28 ID:EA1iKaOQ
パチュリー「守備力は恐らく貴女達の方が上。だけど攻撃力……特に決定力が違うわ。
      貴女達の所の闇妖怪と鳥妖怪も決してFWとして悪い訳じゃない。
      だけど、魔界の神と……余り撃たないけど、霊夢の決定力はそれよりも高い」

そう。そこが問題なのだ。例えレティさんやチルノさん、大ちゃんが必死に守ったとしても、
神綺様や霊夢さんに何発も撃たれれば確実に失点してしまうだろう。それだけの攻撃力は持っている。
それに対し、こっちの攻撃はナズーリンさんという鉄壁のブロッカーに阻まれてしまう。
数を撃てば入るだろうが、最終的に失点数はこちらの方が多くなるだろう。
……まあこの問題に関しては一応考えはある。上手くいくかは分からないが。

パチュリー「そして小悪魔。悪いけど、貴女じゃ霊夢とアリスには敵わない。
      パスだけなら貴女に分があるかもしれないけど」

小悪魔「はい。それは私もよく理解しています」

中盤は更に問題だ。こちらは4人いるが、突破力のあるMFがいない。
向こうのボランチ二人は割と守備的な位置取りをしている事が多いから、
実際にゲームを組み立てるのは霊夢さんとアリスさんの2人。

だが、この2人が非常に厄介だ。正直うちの中盤で止まる気がしないし、
止められる気がしない。MFとしては、私はあの2人に到底及ばない。

だが、諦める訳にはいかない。前回の試合結果を見る限り、
マリオとヨッシーFCにチルノ連合で勝つのは、残念ながら難しい。
今回の試合が、最も霊夢さんに勝利できる確率が高いのだ。

霊夢さんはこのチームは神綺様のチームだと言っていたが、それはこの際関係ない。
私達のチームにとっては、霊夢さんがいるチームを倒す事こそが最大の目標なのだ。

736 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/06(日) 18:34:06 ID:EA1iKaOQ
パチュリー「一方で有利な点もある。守備力……特にGKはこっちが明らかに上。
      それを活かしてロースコアゲームに持ち込めれば、貴方達にも勝機はあるわ。
      点の取り合いになると、昨日の妹様達のような展開になると思う」

小悪魔「そうですね。妹様達も惜しかったのですが……」

これも私の考えとほぼ同じだ。ただ、仮にボールを奪えたとしても、
それをどうやってゴール前まで運搬するかには問題が残る。

小悪魔「あーあ、大ちゃんが2人いれば良いのになぁ」

パチュリー「他にドリブルでボールを運べる子はいないのかしら?」

小悪魔「……まあサニーさんとルーミアさんが少し得意なくらいですね」

やはりうちのチームには強力なドリブラーがいないのが辛い。
大ちゃんがドリブルが得意だったのは意外だが、キーパーである大ちゃんが
そう何度もオーバーラップする訳にはいかない。

パチュリー「となると、やはり貴女が以下に前線にパスを通せるかがポイントね。
      向こうの中盤も霊夢達さえ抜ければ後ろはそれ程ではない筈よ」

小悪魔「ですね。ただ、今日みたいにアリスさんにカットされると一気に厳しくなりますけど」

パチュリー「そこら辺はやり方次第でどうにかなると思うわ。例えば……」

その後も私は色々な意見をパチュリー様とかわしていく。
やはり、1人よりも2人の方が考えが捗る。それがパチュリー様ならば尚更だ。

737 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/06(日) 18:35:19 ID:EA1iKaOQ
普通にやれば恐らくは厳しい勝負になるだろう。とにかく何か悪戯を仕掛けたい。
せっかくたくさんの観客が見ているのだから、何かあっと言わせたいものだ。
相手が驚く顔を見る事こそが、小悪魔たる私にとって至上の喜びだ。

小悪魔「(……もし霊夢さんが負けたら、皆どんな顔をするんだろうなぁ。くふふ)」

1対1の弾幕勝負では私のような小悪魔では霊夢さんには勝つのは難しい。
だが、11人でサッカーならば、作戦と運次第では勝ち目がある。
名無しの悪魔や、ちっぽけな力しか持たない妖精達が博麗の巫女を倒す。
その瞬間の霊夢さんの表情を想像するだけで、思わず笑みが浮かんでしまう。

気がついたらかなりの時間が経っていた。この場所は外の光を通さない為、
明るさで時間が判断出来ず、時間の感覚を失いやすい。

パチュリー「……気が向いたら応援に行くから、頑張りなさい、小悪魔」

パチュリー様が図書館の方に戻る前にさり気に言ってくれた一言が、何となく嬉しかった。

小悪魔「……はい!」

これで、負けられない理由が一つ増えてしまいましたね。
パチュリー様を見送り、私は再び机に向かう。

小悪魔「さーて、まずはフォーメーションから見直さないとなぁ。
    私達の優位点を少しでも活かす為には……。
    あ、後チルノさん達を後で呼んで話しておかないと……」

こうして、試合前日の夜は更けていくのだった。

738 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/05/06(日) 18:36:35 ID:EA1iKaOQ
休日の1日も終わり、チルノ連合戦の当日を迎える。

(本日の天候判定を行います)

★今日の天気は?→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードの数値によって分岐します。

Q,K→雨が降ってきた!
2〜J→今日は快晴だ!
A→急に太陽がカンカン照りに!季節外れの猛暑!
クラブA→雹が降ってきた!?こんにちはマモノさん。
JOKER→???

739 :森崎名無しさん:2012/05/06(日) 18:37:08 ID:???
★今日の天気は?→ ダイヤ7


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