キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【最強DF】キャプテンEDIT39【決定戦】
1 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/13(金) 23:18:13 ID:W9l+V566
このスレはキャプテン森崎のスピンアウト作品に当たる、キャプテンEDITのスレです
森崎くんと同世代に生まれたサッカー少年・大前くん(オリキャラ)を操作し、彼を名選手に育てたり育てなかったりします
現在の目標は全国大会での南葛へのリベンジ&優勝!
読者の皆さんに引いて頂いたカードや、投票していただいた選択肢に従い、物語が展開します
前スレ
【不思議なお薬】キャプテンEDIT38【飲まされて】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1340626541/
〜前回までのあらすじ〜
全国大会二回戦、大前たち鳴紋中の前に立ちふさがるのは、昨年も戦った秋田代表花輪中。
空中戦を得意とする双子・立花政夫&和夫の兄弟が繰り出す多彩な合体技に、守備陣は翻弄されてしまう。
その上、キーパーの渡会がレッドカードで退場してしまうという不運も。
反面、攻撃陣は至極順調に得点を重ねて二回戦突破に王手を掛ける。
だが、守護神不在で挑む三回戦は苦戦必至。果たして大前たちはこの難局を切り抜けることが出来るのか?
〜前スレの出来事〜
主治医「病院だよッッ!」
三杉「なにィ!? 治ったと思ったら検査入院だと!?」
早田「なんか随分とひっそりと負けちまったなあ……」
辻「いや、やっぱりDFがゲームメイクも得点もしなきゃならないチームっておかしいって」
中里「フィーヒヒヒ女子中学生!」
菱野「変態! 変態! 変態っ!」
大前&やす子「忍者殺すべし、インガオホー……」
大丸「ぼく、ふつうのらぐびーせんしゅにもどります(遠い目)」
ミラクルドライブ「やっと来たのだ……私の時代がっ!」
立花兄弟「渡会よ、これが絶望だ……ターンエンド」
渡会「……どぉせ俺なんか」
329 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/20(金) 01:25:20 ID:???
★水守のタックル練習→ スペード7 =★
7〜J→タックルフラグが立つ
★浅村のタックル練習→ ダイヤ7 =★
7〜J→タックルフラグ回収! クリップタックルの発動率アップ!
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
二人は互いにタックルの姿勢やタイミングを注視しあい、見つけた改善点を相手に教えていく、という地道な練習スタイルを取った。
水守「……うん。浅村も身体が成長してきているから、もっと脚が伸びるんじゃないか? 例えばこのタイミングで――」
浅村「おおっ!? 流石は本職の水守っス! これならクリップタックルを出せるタイミングが多くなりそうっスよ!」
水守「そう? 助言が役に立って嬉しいよ。ところで浅村、僕のタックルに直した方が良いところとかあるかい?」
浅村「うーん……そうっスね、水守は守備が上手い分、相手と当たる時に落ち着いて奪おうとしてるっス。
それはそれで美点なんスけど、もっと勢いに任せた方が良い時があるんじゃないっスか?」
水守「勢いかァ……」
浅村「元々水守は身体を投げ出した渾身のブロックが最大の持ち味っスからね。
それをタックルに活かせれば、新しい必殺技がポーンっと出来ちゃうかもしれないっスよ!」
水守「あははは……そうそう簡単にはいかないって」
浅村の気楽なアドバイスに、思わず苦笑する水守。
水守(でも、発想は面白いな。ソウルブロックの要領でタックル、か。……大会中にモノにできるかな?)
だが、その真摯な助言は胸に留めて、発露の機会をひっそりと待つのであった。
※ 特訓により、水守にタックルフラグが立ちました。浅村がタックルフラグを回収しクリップタックルの発動率が1/2になりました ※
330 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/20(金) 01:29:40 ID:???
〜一方その頃B〜
やす子「さァ、明日の三回戦で失点の可能性を減らす為にも! 秋以降の正GKとして実力を養う為にも!
ひたすら特訓あるのみよ、園村くん!」
園村「は、はい……」
燃える瞳を輝かせながら、何故か手に持ったテニスラケットをぶんぶん振り回す飯地監督。対する園村はドン引きである。
園村「と、ところで監督? どうしてテニスラケットなんか持ってるんです?」
やす子「ふっ、よくぞ聞いてくれたわね……実はね、テニスの打球の速度はサッカーボールより速いのよ。
いや、野球のピッチングよりも速い。トッププロともなれば、サーブの速度で200km/hは出すと言うわ!」
余談だがどこぞの猛虎とかジャパニーズボンバーとかは、原作では余裕で200km/h超のシュートを撃ってたりする。
月○先輩のマッハなサーブもビックリである。そりゃあ某空手も一歩も動けないどころかシュートが見えなくなったりもするだろう。
園村「へー、そうなんですかー……ところで、何だか凄く嫌な予感がするんですが?」
やす子「(無視)と言う訳で! 園村くんにはこれから私の必殺サーブを受け止めて貰うわ! 勿論、素手で!」
園村「なにィ!?」
やす子「くっくっくっ……サッカーボールよりも小さく速いテニスボールを止められれば、並大抵のシュートなど恐るるに足らず!
さあ、気張って受け止めなさい園村くんっ!」
園村「んな無茶なーっ!?」
こうして、園村の地獄スポ根特訓が幕を開けたのだった……。
331 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/20(金) 01:30:44 ID:4kLJkiJI
先着2名様一行ずつで以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。
★やす子「もっと熱くなれよーっ!」→ ! card=★
★園村はサッカーの王子様になれるか?→ ! card=★
二枚のカードのマークが一致した場合、数値の合計に+5されます。
なお、JOKERの数字は15、マークは全てのマークと同じとします。
カードの数値で結果が……
35→園村、神になる。マークに応じた必殺技orスキル習得! 全能力+7
31〜33→園村、超化。マークに応じた必殺技orスキル習得! 全能力+6
26〜30→園村、進化。マークに応じた必殺技orスキル習得! 全能力+5
21〜25→園村、変貌。マークに応じた必殺技orスキル習得! 全能力+4
16〜20→園村、飛躍。マークに応じた必殺技orスキル習得! 全能力+3
11〜15→園村、成長。マークに応じたグ習得or回収。全能力+2
6〜10→園村、脱皮。マークに応じたフラグ習得or回収。全能力+1
2〜5→園村、毛が生える。持っていた覚醒フラグを回収して全能力+1
飯地監督のカードのマークに応じてボーナス取得!
ダイヤ → 「よーし、園村くんも必殺セービングが覚えられそうね!」
ハート → 「鋭いパンチングが強化できそうだわ!」
スペード → 「せりあいを使ったプレイを強化しましょう!」
クラブ → 「よし、鋭いキャッチングが出来そうじゃないの!」
JOKER → 「……の、全てを覚えるのよ! 園村くん、君は鳴紋の柱になれ!」 特訓方式は○帝スタイルだがな!
と分岐します。
332 :
森崎名無しさん
:2012/07/20(金) 01:31:00 ID:???
★やす子「もっと熱くなれよーっ!」→
ダイヤQ
=★
イージーホームラン!
333 :
森崎名無しさん
:2012/07/20(金) 01:31:07 ID:???
★やす子「もっと熱くなれよーっ!」→
ハート2
=★
334 :
森崎名無しさん
:2012/07/20(金) 01:31:21 ID:???
★園村はサッカーの王子様になれるか?→
スペードA
=★
335 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/20(金) 02:02:43 ID:???
★やす子「もっと熱くなれよーっ!」→ ダイヤQ =★
ダイヤ → 「よーし、園村くんも必殺セービングが覚えられそうね!」
★園村はサッカーの王子様になれるか?→ スペードA =★
12+1=13 … 11〜15→園村、成長。マークに応じたグ習得or回収。全能力+2
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
特訓は熾烈を極めた。
唸りを上げる必殺サーブ、その名もイージートマホーク!
原理は至極単純、ただ力一杯に見様見真似のサービスフォームでボールを叩きつけるだけの単純なパワーサーブだ。
コントロールを考慮しないそれは、実際のテニスの試合で使ったら七割以上の確率でフォルトになるという恐ろしい技である!
園村はそんな暴力サーブに、キーパー用のグローブを嵌めただけの徒手空拳で立ち向かう!
やす子「一っ球……入魂ッッッ!!」
園村「ぬぎゃあっ!?」
やす子「どしたァ!? 全然反応出来てないぞォ! もう一発、一球……入魂ッッッ!!」
園村「こ、こんなの無理……ぐふぉ!?」
逃げる事も出来ず、ひたすらボールに打ち据えられる園村。
沖縄のサッカー少年がこの光景を見れば、あまりの凄惨さに『サッカーってここまでしてやらなきゃいけないのかな……』と呟くこと必至だ。
園村「く、くっそぉ……どうして俺がこんな目に……」
やす子「えぇい、逃げるなっ! ボールに向かって来んかーいっ!」
園村「む、無理ですっ! 絶対に無理ィ!」
かつて付き合われた末松の特訓より百倍は恐ろしい飯地特訓。
それを前にして園村が出来たのは、ただただ逃げ回ることのみである。
だが、その甲斐あってかボールを避けるために瞬発力が鍛え上げられ、結果的に幾分かキーパーとしての能力は向上するのだった。
336 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/20(金) 02:03:45 ID:???
やす子「むー、成果は出るには出たけど、ちょっと物足りないわねー。もう少し踏ん張る事は出来なかったのかしら?」
園村「出来るかァ!?」
やす子(一応、効果はあったけれど元のレベルを考えるとほぼ気休め……明日は大変な試合になるわね。
大前くん、菱野ちゃん……頼んだわよ!)
園村「俺を無視して遠くに語りかけないでくださいよ!?」
※ 園村の才能が開花し、全能力が+2されました! 更に必殺セーブフラグを習得しました! ※
337 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/20(金) 02:04:51 ID:???
〜翌朝〜
※ 菱野の好感度が一定値以上になったため、ボーナスイベントが発生しました! ※
三回戦に備えてコンディションを整える為にも、起きて早々朝練に励む鳴紋中選手一同。
中でも試合に挑むレギュラー陣の練習は、とても調整のものとは思えないハードさだった。
大前「そらそら、ボール回せ回せっ! ボーっとしない! 相手は待ってくれないぞ!?」
雪村「うんっ、分かってるよ! えいっ!」
本多「そら、ボール行ったぞ! シュートで終えろシュートで!」
園村(改めて思うけど、この人ら練習量おかしい)
墨田「ど、どうした園村? 顔が蒼いぞ? ……主に腫れの所為で」
園村「ふ、ふふふ……墨田、お前にもきっと分かる時が来るさ、監督の恐ろしさが」
と、そんな練習も一区切り付こうかと言うところで、
菱野「お疲れ様ですわ、大前さん。
ところで三回戦に向けて資料を整理していたところ、新たに練習に使えそうなデータが纏まったのですが――」
などと菱野が言い出す。
338 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/20(金) 02:05:52 ID:4kLJkiJI
大前「おっ? グッドタイミングだ、菱野さん!」
浅村(うーん、菱野先輩のデータっスか……)
達也(主に兄貴にしか効果が無い気がする……)
一部の者はそんなことを考えるが、それはさておき。
菱野「ええっと、今回出来たデータは――」
先に3票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
A.能力値を伸ばす特訓をしたい(更に分岐へ。成長限界で伸びにくくなった能力を、通常通りの判定で伸ばせます)
B.もっとクリアーが上手くなりたい(スキル・クリアー上手いを強化します)
C.強烈なシュートに磨きを掛けたい(スキル・強烈なシュートを強化します)
D.もっと浮き球に強くなりたい(既に浮き球補正が高いため、難度も比例して高くなっております)
E.構想中の必殺技を完成に近付けたい(必殺技の経験値を取得します。更に分岐へ)
F.新しい必殺技の構想を練りたい(必殺技のフラグを立て、更に少量の経験値を得ます。更に分岐へ)
339 :
森崎名無しさん
:2012/07/20(金) 02:06:28 ID:IxCkzco6
E
340 :
森崎名無しさん
:2012/07/20(金) 02:08:04 ID:wgxTE64k
C
341 :
森崎名無しさん
:2012/07/20(金) 02:08:31 ID:sqJMCk6U
E
342 :
森崎名無しさん
:2012/07/20(金) 02:09:48 ID:FnG792TM
C
343 :
森崎名無しさん
:2012/07/20(金) 02:14:24 ID:DQ2eXgyk
E
これなら効果ゼロってことはないだろう
344 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/20(金) 02:26:41 ID:4kLJkiJI
>>E.構想中の必殺技を完成に近付けたい
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------
菱野「――必殺技特訓用のデータですわ!」
大前「良しっ! それはいいや! シュートやドリブルといった得意分野に、まだまだ発動率が伸ばせそうなパスカット。
磨き上げたい必殺技は幾らでもあるからな」
菱野「ええ、ええ。是非ともご活用くださいっ」
宇津木「おいィ? ……今の聞いたか? 鍛えたい必殺技にシュートとか言っていたように聞こえたんだが?」
水守「いや、僕にも聞こえたけど……」
浅村「今でも十分、人が飛んだりネットや立て看板が壊れたりしてるんスけど……」
若尾「ガクガクブルブル」
菱野「それで、今回使える必殺技用データは――」
先に3票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
※ 現在習得が目指せる技は
>>26-27
をご参照ください ※
A.ドリブル
B.パス
C.シュート
D.タックル
E.パスカット
F.ブロック
G.せりあい
345 :
森崎名無しさん
:2012/07/20(金) 02:27:19 ID:IxCkzco6
C
346 :
森崎名無しさん
:2012/07/20(金) 02:29:18 ID:wgxTE64k
G
347 :
森崎名無しさん
:2012/07/20(金) 02:29:34 ID:FnG792TM
C
348 :
森崎名無しさん
:2012/07/20(金) 02:30:05 ID:7sh0iG5w
C
349 :
森崎名無しさん
:2012/07/20(金) 02:30:05 ID:sqJMCk6U
C
350 :
森崎名無しさん
:2012/07/20(金) 02:34:39 ID:???
実はその男まだ見せてないだけでまた新シュート覚えてるんだぜ?
351 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/20(金) 02:44:15 ID:???
>>C.シュート
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------
菱野「勿論、必殺シュートについてのデータですわ(ニッコリ」
鳴紋中メンバー((やっぱり……))
見た目はお嬢様の様でいて、この三年間ですっかり鳴紋中サッカー部の流儀に染まっている菱野。
そんな彼女が持って来たデータは、やはりシュート関係。
大前の怪物化と敵チームの惨劇を加速させる、危険なデータなのであった!
達也(うん、なんかこの人と兄貴が付き合ってる理由がほんの少し分かった気がする)
比良山(一年の時は普通のお嬢さんだったんだが、どうしてこうなった)
これには鳴紋中メンバーも苦笑いである。
落田「おい、大前! 菱野さんが折角作ってくれた資料なんだ。無駄にはすんなよ?」
大前「言われるまでも無いさ! よし、それじゃあ早速練習だ!」
渡会「……分かった。俺も調整がてら付き合うぜ。この後は監督とみっちり特訓だからな」
と、殊勝にも申し出る渡会。
大前「渡会……恩に着るぜ!」
渡会「良いってことよ。これもチームに迷惑かけた詫びの内さ」
園村(わ、渡会さん……やっぱり俺には理解できない……負い目があるからといって、どうしてそう自ら地獄に歩を進めるんです!?)
園村が内心困惑しているが、それはさておき特訓である。
果たして、菱野のデータは大前の新必殺シュート開発に、どれほどの効果を与えるのだろうか?
352 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/20(金) 02:45:24 ID:4kLJkiJI
先着2名様一行ずつで以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。
★大前の必殺シュート特訓→ ! card=★
★菱野の必殺シュートデータ→ ! card=★
二枚のカードのマークが一致した場合、数値の合計に+5されます。
なお、JOKERの数字は15、マークは全てのマークと同じとします。更に菱野がダイヤのKを出した場合、JOKERへ変化します。
カードの数値で結果が……
35→必殺シュート経験値+30
31〜33→必殺シュート経験値+20
26〜30→必殺シュート経験値+15
21〜25→必殺シュート経験値+10
16〜20→必殺シュート経験値+5
11〜15→必殺シュート経験値+3
6〜10→必殺シュート経験値+1
2〜5→効果無し……
と分岐します。
353 :
森崎名無しさん
:2012/07/20(金) 02:45:57 ID:???
★大前の必殺シュート特訓→
スペード5
=★
354 :
森崎名無しさん
:2012/07/20(金) 02:46:02 ID:???
★菱野の必殺シュートデータ→
ハートA
=★
355 :
森崎名無しさん
:2012/07/20(金) 02:46:36 ID:???
駄目コーチ乙w
356 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/20(金) 02:51:24 ID:???
必殺シュート経験値が1だけ上がったところで、今回はここまでです
……これで経験値35になって、シュート覚醒一回でドライブシュート発展型に届くよ! やったね!
どうも、結局三回戦開始に届かなくてすみません
次回こそはそこまで進められるよう頑張ります(汗)
それでは今回も深夜までお付き合いいただき、ありがとうございました!
357 :
森崎名無しさん
:2012/07/20(金) 02:52:56 ID:???
効果があっただけ良かったな。
358 :
森崎名無しさん
:2012/07/20(金) 22:33:07 ID:???
つーか向き不向きがある
菱野は監督には向いてるがコーチは向いてない
飯地はコーチには向いてるが監督には向いてない
359 :
森崎名無しさん
:2012/07/20(金) 22:36:02 ID:???
あべこべになっているということですね
360 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/20(金) 23:16:09 ID:???
申し訳ありませんが、急な用事が入りましたので、今晩は投下をお休みさせていただきます
361 :
森崎名無しさん
:2012/07/20(金) 23:21:28 ID:???
お疲れ様なのです
362 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/22(日) 23:41:22 ID:???
>>357
まったくですねwこれで効果無しとかだったら目も当てられないですし
>>358-359
しかし監督はたまに建設的な指示・発言も出来るのに菱野の方は……まあ、結局は出目次第ですがねw
>>360
ありがとうございます。また、更に一日休んでしまってすみませんでした
★大前の必殺シュート特訓→ スペード5 =★
★菱野の必殺シュートデータ→ ハートA =★
6〜10→必殺シュート経験値+1
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------
そうして始まった大前の必殺シュート練習であるが、ここで予想外の事が起こった。
大前「(よし、今日は調子が良い。これは一発目から『アレ』が出そうだ!)行けェ!」
渡会「な、なにィ!?」
大前のシュートがゴール前で予想外に鋭く曲がったかと思うと、地面を叩いてこれまた鋭く逆方向へバウンド。
渡会はこれに一歩も動けず。
雪村「こ、これは……! 大空翼が大友中戦で見せた、ミラクルドライブシュートだっ!」
比良山「なんということだ! いきなりこんな超必殺技が覚えられるとはっ!?」
大前「え? あ、いや、その……(花輪中との試合中に覚えた、んだけど……)」
363 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/22(日) 23:42:48 ID:???
>>361
ひィ!? 言ってる傍からレス番一つずれてすみません!
---------------------------------------------------------------------------------------
渡会「大抵のことでは驚かねえつもりだったが……凄いぜ大前! マネージャーのデータも!」
浅村「ちょっと不安だったけど、凄いんスね先輩のデータは!」
菱野「え? ええっと……それ程でも無いです(いくらなんでも、こんなに効果のあるデータでしたっけ?)」
宇津木「謙虚だなー。凄いなー憧れちゃうなー」
そうなのである。
あの後の渡会のレッドカードや覗き魔事件のあれこれで、大前はミラクルドライブを覚えたことを伝えていなかったのである。
またその影響か、技習得のために作成したデータと実際の大前の現状とに誤差が生じ、結果として上げられた成果は最低限のものだった。
そうとも知らず、まるで菱野のデータでミラクルドライブが完成したかのように見え、無邪気に喜ぶ鳴紋中メンバーたちであった。
大前・菱野「……これでいいんだろうか(でしょうか)?」
※ 大前の必殺シュート経験値が+1され、35となりました! ※
364 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/22(日) 23:43:51 ID:???
〜一方、その頃〜
三回戦の試合に向けて、朝の調整練習に取り組んでいたのは、何も鳴紋中だけではない。
今日、南宇和中との一戦に挑むふらの中イレブンも、キャプテン松山肝入りのハードな練習を終える頃だった。
ふらの中監督「おいマネージャー! すまないが例のものを持ってきてくれ!」
藤沢「はい!」
ふらの中監督「毎度お馴染、ウチのかあちゃん自慢の北海道の牛乳とハチミツで作ったスタミナドリンクだ。
コレをしっかり飲んで試合に挑むんだ」
ふらの中メンバー「はい!(またかよ)」「いただきます(粘っこい〜甘ったるい〜っ!)」
マネージャーの藤沢(たち)から手渡されたそれを、不味そうな顔一つせずに平らげるふらの中メンバー。
藤沢「はい松山くん」
松山「おうサンキュー……プッハー! 効くーっ!」
小田(本当に、よくアレを美味そうに飲めるなキャプテン……)
加藤(きっと牛乳は北海道の名物だからだろ……この前、観光地によくある『北海道名産全部乗せラーメン』も食ってたのを見たぜ)
部員から信じられないものを見る目を向けられていることに気づかず、ゴクゴクと美味そうにドリンクを呷る松山。
そしてさも微笑ましげにそれを見る藤沢。
藤沢「松山くん、ウフフ……」
もう一人のマネージャー(相変わらず愛の重さが怖い。ところで私には町田町子っていう名前がry)
365 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/22(日) 23:45:00 ID:???
ふらの中監督「なにせワシらはこの蒸し暑さに慣れていないからなあ。試合中にスタミナ切れを起こさないようにしないとな」
松山「大丈夫ですよ監督。みんなコンディションも充実しています。去年も今年も、暑さ対策はしっかりしていますし」
小田(ううっ、あのセーターを着込んだ練習は地獄だった……)
加藤(練習の後、クラスの女子に『ちょっと男子ー、汗臭いんで近寄らないでもらえますー?』なんて言われたトラウマががが)
松山「それに美人の奥さんが作ってくれたこのスタミナドリンクがありますしね」
ふらの中監督「ハハハっ、コイツぅ!」
藤沢「っ!?」
――美人の奥さんが作ってくれた……
――美人の奥さんが……
――美人の……
その瞬間。
さあっと藤沢の瞳から光が消えた。
藤沢「ウフフ。人妻は駄目よ松山くんウフフ……」
もう一人のマネージャー「美子ちゃん目ェ怖っ!?」
ふらの中監督「(ゾクリ)な、何だ? 寒気が……それはともかく、勝ち残って行くほど相手も強くなっていくんだ。油断はするな。
今日対戦する南宇和も、攻守にバランスの取れた良いチームだ。
特にキャプテン石田のテクニックとセンターフォワード武井のパワーのあるヘディングは要注意だぞ」
松山「はい!(←特に何も気づいていない)」
身震いを振り切りつつ言う監督に、目一杯元気な返事を返す松山。
366 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/22(日) 23:46:00 ID:???
松山「よし、今日勝てば去年の借りのある鳴紋と対戦できるんだ! そのためにも南宇和をあっさりと降すぜ!」
ふらの中メンバー「「おうっ!(やだなー、アイツらの相手)(キーパー出停なんだし、負けてくれないかなアイツら)」」
松山(そして準決勝では食堂の借りのある日向の東邦を、決勝で南葛を倒す!)
グッと拳を握り、そう意気込む松山。
と、そこへ。
松山「ん? うわァ!?」
藤沢「ああっ!?」
鋭く空を切り、ボールが松山の顔を目掛け飛んできた。
咄嗟に持ち前の反射神経を動員して、何とか回避する。
……飛来したボールは、破壊的な音を立ててコンクリートの壁に叩きつけられた。
込められていただろう威力は、想像するだけで身震いがする程だ。
小田「な、何を……何をするんだ!?(この人が怪我でもしたら、代わりに俺たちが必要以上に働かなきゃいけないじゃないか!)」
本田(そうだ! 働くのは鳴紋のアレだけで十分だ!)
山室(おい、本田? お前は一体何を言ってるんだ?)
舌鋒鋭く、松山目掛けてボールを蹴った下手人を非難するふらの中メンバー。
対して、下手人は悪びれもせずに言った。
次藤「すまんのう。ちょっと手元……じゃなく足元が狂っちまったタイ」
佐野「ケケケ……」
いつの間に忍び寄っていたのか、ぞろぞろと姿を現す次藤率いる比良戸中。
367 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/22(日) 23:47:03 ID:???
次藤「でも言っとくが、明日お前らが勝ち残れば相手をするのはワシらタイ」
ふらの中メンバー
「うっ、お前らは長崎代表比良戸中!(今、何て言った? 明日に相手になるのはコイツらだって?)」
「ケッ、何を言っているんだ。相手は大したこと無いのに今日まで接戦で勝ち残って来たくせに!(もしかして、鳴紋に勝つ気なのか?)」
「そうだ! お前たちに鳴紋が倒せるもんか!(よし、是非勝ってくれ! あの殺人FWとその仲間たちの相手なんて、真っ平だ!)」
次藤「(む? 何ばい、この違和感ある啖呵は?)へへ、それはまァ見てのお楽しみよ。さァ、行くタイ」
比良戸中メンバー「はい」「へへ……」「ケケケ……」
傲岸不遜な宣言を残して立ち去る比良戸中の面々。
松山はその背を、冷や汗を拭うのも忘れて見つめていた。
松山(なんだあの余裕ある笑いは……そしてあのボールの鋭さ。
コイツの自信、満更相手が正GKが不在だからっていう理由だけじゃなさそうだ。気を付けろよ、鳴紋中……)
藤沢(あのデブ殺す)ギリギリ……
もう一人のマネージャー「ねえ美子(だから目ェ怖っ!? それと私には町d――)」
藤沢「でも」ギリギリ……
こうして開幕前に波乱を予感させる幕間がありながらも、三回戦が始まった。
368 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/22(日) 23:48:15 ID:???
〜三回戦・ふらの中VS南宇和中〜
先の二試合、順当に東邦・明和東らが勝ち上がったところで第三試合のふらの中と南宇和の一戦である。
観客席には、これまでじっくりと他校の様子を観戦していた別チームの選手たちもいたが、そろそろ決まり切ったチームの勝ち上がりに、
そろそろ欠伸を噛み殺し始める頃合いだった。
森崎「やれやれ……やっと三試合目か。退屈でしょうがないぜ――って、げっ!?」
大前「よし、肝心のふらの中の試合には間に合っ――うっ!?」
そしてこの遭遇である。
急なメンバー変更の影響で朝から練習に取り組んでいた鳴紋中。
彼らは練習を終えるや急いで観戦の為に会場に足を運んだのだが、どんな因果かここで南葛中の面々と鉢合わせることになったのである。
森崎「なんでお前らがここにいるんですかねぇコノヤロー」
大前「明日に戦う相手の偵察に来てちゃ駄目ですかねぇコノヤロー」
バチバチバチバチ……大前と森崎の間に、見えない火花が散る。
鳴紋中のメンバーは二人の背後に竜と虎、ハブとマングースが睨み合う光景を幻視した。
雪村「おおっ! 因縁の相手とのまさかの邂逅に、大前くんが燃えているよ!」
比良山「……それだけではない剣呑さを感じるのは俺だけか?」
菱野(うう、広い会場なのに、こんなところで彼らに出会うなんて……この中にあの犯人がいると思うと、寒気がしますわ)
369 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/22(日) 23:49:24 ID:jwXQ+CdQ
翼「ん? 鳴紋中? ……知〜らないっと(プイッ)」
石崎「おお、久しぶりじゃないかお前ら!」
一方、南葛中の対応はバラバラである。
翼の様にさも大前らの登場に無関心な風を見せる者もいれば、石崎の様に過去の事は気にせず気さくに声を掛ける者もいる。
長野(鳴紋中の大前……今年は得点力を更に伸ばしたらしいな。一方の俺は……くっ)
井沢(……去年は決勝の大舞台でよくもやってくれたな。今年はアイツが卒業したとはいえ)
滝(ん? 大前のとげとげしい反応はなんだ? ……ああ、ひょっとして昨日、森崎が覗いたのって――)
来生(誰だったっけコイツら?)
中里(他人のふり、他人のふりでゴザルよ……余計なことを言って拙者が主犯とばれてはかなわぬナリよ)
大部分の者はと言うと、それぞれの事情や思惑から特に口を挟まず遠巻きに相手を見るのであった。
大前(まさか、こんなところでコイツらに出会うとは……さて、どうしようか?)
森崎(頼むから余計な真似をしてくれるんじゃないぞ、この疫病神が)
先に3票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
A.このまま森崎と話してみる
B.何か露骨にそっぽを向いている翼に話を振ってみる
C.折角だから友好的な雰囲気の石崎と話してみる
D.他の南葛中選手と話してみる(対象も併記してください)
E.いや、そろそろ試合が始まりそうだ。そっちに集中しよう
F.その他(自由選択です。大前に取らせたい行動を併記してください)
370 :
森崎名無しさん
:2012/07/22(日) 23:50:08 ID:bvmniX06
C
371 :
森崎名無しさん
:2012/07/22(日) 23:50:35 ID:2HhiNSMw
C
372 :
森崎名無しさん
:2012/07/22(日) 23:52:22 ID:???
無関心どころかむしろ気にしすぎだろ翼
373 :
森崎名無しさん
:2012/07/22(日) 23:52:40 ID:???
さていよいよなぜか人気のある石田の出番だな
374 :
森崎名無しさん
:2012/07/22(日) 23:53:24 ID:soWF1wPI
C
375 :
森崎名無しさん
:2012/07/22(日) 23:53:36 ID:4UmR3G0k
C
翼は実際に戦って実力見せないとダメだろうな
376 :
森崎名無しさん
:2012/07/22(日) 23:55:12 ID:???
このスレの石崎は去年の決勝のこともあってどうにも憎みきれないなw
ただし高杉テメーはダメだ
377 :
森崎名無しさん
:2012/07/22(日) 23:56:25 ID:???
翼はいい意味でも悪い意味でも、サッカーバカだし。
実力さえ見せれば、いいライバルになれるはず。
378 :
森崎名無しさん
:2012/07/22(日) 23:58:21 ID:???
大体どこでも石崎は翼と森崎が絡まないといいムードメイカーなんだよな。
ある意味全日本で一番不幸な男なんじゃないかとたまに思う。
379 :
森崎名無しさん
:2012/07/22(日) 23:58:31 ID:???
石崎に覗きの真相を明かして森崎の他に誰が居なかった聞けるかな?
380 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 00:06:44 ID:???
もう下手に藪突かなくてもいいよ
381 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 00:09:17 ID:???
あんまり騒ぎにしたくないしな。
382 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 00:10:57 ID:???
石崎は高杉とつるんでるからおかしいだけで代表でも単独で選出されたならいい関係になれると思う
383 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/23(月) 00:11:16 ID:???
>>C.折角だから友好的な雰囲気の石崎と話してみる
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------
大前「……久しぶりだな、石崎」
石崎了。大前とは去年の決勝戦で怪我をさせてしまった相手、というちょっとした因縁がある。
その時イエローカードを負ってしまった経験が、今のフェアプレイ精神溢れる(?)彼を形作った遠因なのだが、それは置いておく。
石崎「んだよ、歯切れ悪いなァ。あの時のことなら別に気にしていないって!
(どこかの誰かと違って)別に悪意があった訳じゃあないんだしな」
森崎「おい、こっちチラ見するなよ」
が、直後に素直に謝ったこともあってか、大前に対して含むところは持っていない。
このあたりは立花兄弟に似ている。色々な意味で。
石崎「順当に勝ち進めば、今年もお前らと決勝かァ。今から楽しみだぜ!」
大前「楽しみ、か。生憎とお前たちを楽しませるために勝ち上がりはしないぜ?
今年こそ南葛から優勝旗を奪うために、俺たちは戦っているんだからな」
石崎「言うねェ。けど、翼が俺たちといる限り南葛のV3は揺るぎないぜ」
高杉(ぐふふ、その通り。お前たちは今年も俺たちの引き立て役になるために決勝に上がってくるのだ)
滝「高杉……言いたいことはちゃんと言えよ」
と言う訳で、石崎との会話は(途中に入った余計なノイズを除けば)至極穏やかに進むのであった。
が、そこで、
384 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/23(月) 00:12:25 ID:ur01OcOQ
先着1名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。
★ワッツハップン?→ ! card=★
カードの絵柄で結果が変化します
ダイヤ・ハート → 「今年も決勝は南葛と鳴紋? ……そうは限らんタイ」 横から比良戸中乱入!
スペード・クラブ → 「石崎くん、何だか喉乾かない? 飲み物買いに行こうか(ニコッ」
翼が横から口を挟んだ! ┌(┌ ^o^)┐ホモォ……
JOKER → 「キャー!? 変態よっ!」「待ちなさい君っ! そんな格好で!」 な、何だか周りの客席が騒がしいぞ!?
385 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 00:12:34 ID:???
★ワッツハップン?→
ダイヤ10
=★
386 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 00:14:51 ID:???
これは比良戸戦は南葛の偵察あるか
387 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/23(月) 00:36:34 ID:???
★ワッツハップン?→ ダイヤ10 =★
ダイヤ・ハート → 「今年も決勝は南葛と鳴紋? ……そうは限らんタイ」 横から比良戸中乱入!
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------
次藤「今年も決勝は南葛と鳴紋? ぐわっはっはっはっ! 強豪校の皆さんは流石に自信満々じゃのう!
だが、必ずしもそうとは限らんタイ!」
石崎「なにィ!?」
横から唐突に割って入って来た男に、石崎が目を丸くする。
中学生離れた巨体に、全身の所々から盛り上がる筋肉。
見るからに魁偉な風貌の持ち主だった。
大前「お、お前は……比良戸中の次藤!」
次藤「ほう? ワシのことば知っとたとか? ククク、光栄なことじゃのう」
佐野「そうですね。ケケケ……」
そしてその横に影の様に現れる小柄な少年。
彼らの姿に、南葛中のマネージャーの一人が声を上げた。
ゆかり「あっ! (もう一人はどこのだれだか知らないけど)ひろしくん!なんであんたがここに?」
次籐「なしてもなにも、ワシは比良戸中のキャプテン……つまり、鳴紋中の今日の対戦相手タイ!」
ゆかり「へえ……あんたがサッカーやってたなんてねえ。皆紹介するわ、次籐洋。九州の私の従兄弟なのよ」
長野(俺と同じ名前だ)
比良山(デカイなコイツ……ガタイだけなら大前以上だ。ゴール前では厄介な相手だな。花輪の大丸の様な見かけ倒しでなければ)
388 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/23(月) 00:37:53 ID:???
大前(ストライカーの佐野までいやがる。ここにきた目的はなんだ? 俺たちに勝った後を見越してふらのの偵察か?
それとも俺たちへの試合前の挑発でも仕掛けに来たのか?)
南葛の面々に続いての予期せぬ遭遇に、軽く警戒の念を抱く大前。
ゆかり「それにしても、あんたも運が無いわねえ。ここまで接戦続きで生き残ったのに、去年の準優勝校と当たるなんて……」
次籐「ゆかり……いっときおーてん内に、どんじゅーなったんとなか?」
ゆかり「なんですって!」
石崎「なんだよ、性格悪いなー(今の、多分悪口だよな?)」
佐野「フフ……俺達はお前ら南葛、そのついでに鳴紋中と戦う為にここへ来たんだ。他の試合はどうでも良いのよ」
雪村「なにィ!? 僕らの事をついでだって!?」
翼(ついでとはいえ、俺のいるチームとコイツらを同列に? ……許せん)
次籐「従姉妹の居るチームで倒すのは悪いと思うばってん、南葛の連勝記録は決勝までタイ。
今大会でお前らの神話は崩れるタイ。ああ、そうそう。『ついでに』鳴紋中の優勝もなか」
南葛メンバー「「なにぃ!」」
雪村「またついでって言った! もう許せない!」
大前「落ち着け、雪村っ!(やっぱり挑発が目的か!)」
いきりたつ雪村を押さえつつ、次藤を睨む大前。と、そこへ――
389 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/23(月) 00:38:58 ID:ur01OcOQ
先着1名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。
★次藤さん言いたい放題→ ! card=★
カードの絵柄で結果が変化します
ダイヤ → 菱野「それは貴方がたが隠していた実力を、今日の試合でお見せになるから、ですか?(ニコッ」 ひしのんがクールに反撃!
ハート・スペード・クラブ → 森崎「お前らなんで、一人は九州弁でもう一人は標準語なんだ?」 森崎くん、鋭いツッコミ!
JOKER → ??「ヒャッホー!」 警備員「逃げるんだ君たち! 変質者がそっちに行ったぞー!」 な、なんか向かって来たー!?
390 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 00:39:12 ID:???
★次藤さん言いたい放題→
クラブJ
=★
391 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 00:39:24 ID:???
★次藤さん言いたい放題→
ダイヤK
=★
392 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 00:40:17 ID:???
またちこくー
393 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 00:44:25 ID:???
雪村の噛ませ臭が止まらないwww
394 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/23(月) 01:06:11 ID:???
★次藤さん言いたい放題→ クラブJ =★
ハート・スペード・クラブ → 森崎「お前らなんで、一人は九州弁でもう一人は標準語なんだ?」 森崎くん、鋭いツッコミ!
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
森崎「ところでさァ……お前らなんで、一人は九州弁でもう一人は標準語なんだ?」
そう口を挟む森崎。
瞬間、空気が凍った。
佐野「あ……!」
ゆかり「も、森崎くん!」
大前(あ。何か嫌な予感……)
森崎「ん? なんだなんだ?」
目を瞬く森崎。彼が見ると、次藤は酸欠の金魚の様に口をパクパクと慌ただしく開閉し、何事かを言おうとしていた。
森崎「おいおい、どうしたんだ、えーと…次籐…だっけ?」
次籐「………タイ」
森崎「へ?何だって?」
次籐「標準語がなんや!! 方言の何ばダサいタイ!? ワシは産まれも育ちも長崎タイ、やせんなか!!
長崎の言葉ば喋ってなして悪いんや!! 東京者はこれけんしゃっちが好きになれん!!
わりゃワシをせぶらかすんか!!? 標準語が喋らんでんいっちょん問題なかやっか!!!
うがぁあああああああああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!」
絶叫と共に地響きを上げて走り去る次籐。あまりの騒がしさに観客がどよめく。
395 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/23(月) 01:07:22 ID:???
警備員「こらっ!君、こんな所で走っちゃあぶな…」
次籐「うがぁあああああああ〜〜〜〜〜!!!」
――次籐くん強引なドリブル!
警備員「あべしっ!」
――警備員くん吹っ飛ばされた!
佐野「あああっ!待って下さいよ、キャプテ〜ン!」
慌てて次籐の後を追う佐野。観客席の通路で珍妙な追いかけっこが始まった。後に残された鳴紋中&南葛メンバーはポカーンと呆けていた。
森崎「なぁ、マネージャー……あいつ、ひょっとして標準語が喋れないのがコンプレックスなのか?」
ゆかり「う、うん。前に関東でナンパしようとして酷くバカにされたみたい…言わないでおいてあげてね?」
翼「(声かけるタイミング失っちゃったな……)それにしても、あの巨体であのスピード……。
そしてあっさりと警備員を吹き飛ばしたパワー……今も走り続けるスタミナ…凄いんじゃないか、あの二人?」
小田(寿司)「っていうか……警備員吹き飛ばして良いのかよ……」
菱野「ふむ……比良戸中・次藤洋、ドリブルでの攻撃参加も脅威の可能性アリ、と(メモメモ」
達也「マネージャー、のんきにメモってる場合ですか?」
大前「よ、良く分からないが……次藤洋、恐るべき敵かもしれないぞ!」
石崎「アイツらが今日の相手なのかー……頑張れよ、大前」
嵐のように現れ、嵐のように去っていった比良戸中の二人。それを余所に、いよいよふらの中と南宇和中の試合が始まろうとしていた!
396 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/23(月) 01:08:47 ID:???
大前「さ、さーて! 気を取り直して松山たちの試合を観るぞ!」
石崎「そ、そうだな! いつまでも変なヤツらのことを気にしていたって仕方が無いぜ!」
滝「仲良いなーお前ら」
森崎「(くくく、そうだなここは――)おー、頑張りやがれ南宇和! 勝ち上がってきたら、決勝で俺達が相手してやるよ!」
と、何を思いついたのか、中途半端にやる気の入った応援を南宇和に投げかけ始める森崎。
松山「むっ……あいつは森崎じゃないか(カチン)」
石田「南葛中のキャプテンが……どういう風の吹き回しだ?」
武井「ふらのと因縁があるとかかもな」
森崎の声に、フィールドの松山は不快そうに顔を歪め、南宇和の選手たちは戸惑いの色を露わにする。
勿論、一緒にいる大前たちも、南葛中のメンバーでさえ森崎が何を考えてこんなことをしたのか、まるで意味が分からない。
滝「どうしたんだ森崎? 何か松山達に恨みでもあるのか?」
森崎「いや、別に。ただふらのより南宇和の方が楽な相手だろ? どうせなら期待してやろうと思って」
大前「せ、セッコォ!? なんだそのセコイ考え!? 王者南葛のキャプテンが考えることが、こんなんで良いのか!?
よくそんなことが出来るな、お前!?」
森崎「王者だから出来るんだろうがっ!(ドヤァ」
翼(恥ずかしい……しかも他校生の前だぞ。何を考えているんだコイツは)
溜め息をついて、翼がそっぽを向く。元々そっぽを向いていたが。
397 :
森崎「いきなり『ガチョーン』とか言い出すヤツに言われても……」
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/23(月) 01:10:09 ID:ur01OcOQ
大前(堂々と俺たちに勝ったと思えば、風呂は覗くし、いきなりこんなことし始めるし……わ、分からん!
俺には森崎の考えていることがさっぱり分からん! ど、どうすればいいんだ俺は!?)
先に3票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
A.「ごめん、石崎……俺たち、ちょっと離れたところで観戦するよ」 おおまえは にげだした!▽
B.「……だが、良いアイディアだ! よォし、俺も乗るぞ! 頑張れ南宇和っ!」 おい、それでいいのかお前
C.「……なら俺は逆にふらのを応援するっ! 勝てよ松山ーっ!」 対抗した!
D.「…………俺たちは普通に観戦しような、みんな」 言われるまでも無いぜ!
E.その他(自由選択です。大前に取らせたい行動を併記してください)
398 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 01:10:38 ID:oSWLfPiU
C
399 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 01:11:39 ID:XqdJOSG6
D
400 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 01:12:01 ID:QK/OVEIY
D
401 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 01:12:08 ID:NHeEXk9E
C
402 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 01:12:39 ID:1/q/v1BM
C
403 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 01:14:08 ID:???
対抗かは知らないけど南宇和かふらのだったら断然ふらの応援するぜ
兄貴の雪辱も晴らさないかんしな
404 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 01:16:03 ID:???
ただし国岡は(心の中で)南宇和のこと応援してるんだろうなー
405 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 01:19:01 ID:???
Cは逆に嫌味っぽくなりそうでDにしたんだが、
まぁ素直な松山なら聞いてくれるかな……南葛がどう思うかわからないけど
406 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 01:26:02 ID:???
俺もDか迷ったけど、南葛の重要メンバーの翼には無視されてるし
今、話してた石崎も森崎の逆なら不満には思わないだろうし、
松山ならあとで戦うライバルからの応援は、悪くは思わないだろうからCで大丈夫と思ったのだが。
407 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/23(月) 01:27:50 ID:???
>>C.「……なら俺は逆にふらのを応援するっ! 勝てよ松山ーっ!」 対抗した!
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------
大前「なら、俺は逆だ! 明日の準々決勝は、是非ともふらの中と戦いたい!
……松山ーっ! 頑張れーっ! 今年も俺たちと戦うんだろーっ!?」
石崎「ぶーっ! お、大前っ!?」
突然森崎に対抗するように声を上げ出した大前に、隣の石崎が思わず噴き出す。
そして自分の思惑に逆らわれた森崎は、目に怒りの色を灯す。
森崎「あっ、てめェ! よくも俺の素晴らしいアイディアを台無しにしようと……えぇい、負けるかーっ!
フレー! フレー! みっなっみ・宇和っ!! 頑張れ頑張れ、南宇和っ! ふらのなんかやっちまえーっ!」
大前「ライバルの足を引っ張る行いが、素晴らしいアイディアなはずあるかっ!
かっせーかっせー、ふーらーのーっ! ファイトォ、レッツゴォ! ふーらぁのーっ!!」
かくして、決勝戦の遥か前の時点で大前と森崎の戦いが始まった。……まるで関係無い他校の応援と言う形で。
石崎「な、なァ? 比良山って言ったっけ? お前、大前のこと止めないで良いの?」
比良山「……ま、まあコイツは頭の中にスポ根が詰まっている様なヤツだからな。
別に因縁ある相手が勝ち残れるよう応援するくらい良いだろう。……多分」
石崎「おい、こっち向いて言えよ」
翼(は、恥ずかしい……何でふらの中の様子を観戦しに来ただけで、こんな恥ずかしい目に遭わされるんだ……?)
さて、図らずも去年の優勝校と準優勝校のキャプテンに応援されることになった、ふらのと南宇和の戦いはというと……?
408 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 01:28:14 ID:???
対抗って言葉だけは引っかかったが普通にふらの応援したかったし
409 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/23(月) 01:28:58 ID:ur01OcOQ
先着1名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。
★森崎「いまじゃ、パワーを石田に!」→ ! card=★
カードの絵柄で結果が変化します
ダイヤ・ハート → 松山「お、大前……お前ってヤツは……!(ウルウル」 大前の応援で松山が超張り切り出したっ!
スペード・クラブ → 松山「見ていろ森崎っ! お前の横やりなんかで負けるかっ!(プンプン」 森崎の応援で松山が超張り切り出したっ!
JOKER → 石田「去年の優勝校がご期待とあれば、俺も真の実力を出さざるを得ないな!」 なにィ!? 石田が超活躍したっ!
410 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 01:29:22 ID:???
★森崎「いまじゃ、パワーを石田に!」→
ハート5
=★
411 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 01:30:13 ID:???
石田は丸刈りじゃなくてサッカーカットだったら人気もっとでただろうなーw
412 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 01:30:34 ID:???
よっしゃ
413 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 01:31:23 ID:???
>(ウルウル
泣くなよw
414 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 01:33:10 ID:???
JOKER出てたら石田くんの波動球でも飛んでくるのかー?w
415 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 01:34:40 ID:???
黄金北国シュートだっ!
416 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/23(月) 01:59:47 ID:???
★森崎「いまじゃ、パワーを石田に!」→ ハート5 =★
ダイヤ・ハート → 松山「お、大前……お前ってヤツは……!(ウルウル」 大前の応援で松山が超張り切り出したっ!
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
松山「ん? アレは……森崎だけじゃない、他にも声を出しているヤツが? お、大前っ!?」
忌々しそうに観客席の森崎を睨んでいた松山は気付いた。
森崎だけではなく、その隣で声を上げる人間の存在に。
大前「松山ー! 俺だーっ! 今年も俺と戦ってくれーっ!」
松山「お、大前っ!? しかも俺たちを応援して……お、お前ってヤツは……っ!」
そこにはあらん限りに声を張り上げてふらの中を応援する大前の姿があった。
……森崎の策略によって凍えそうな怒りに包まれていた少年の心は、春の日差しを当てられたように融けだしていた。
胸の奥に、熱く燃える魂を感じる。
その名を闘志。目の前の敵に勝ち、この先に待つであろうライバルと戦わんとする欲求である。
松山「…………よしっ!(グッ」
応える様に、松山は大前に向けて握りこぶしを突き出す。
いや、握りこぶしではない。ピンと天を指す様に、親指が立ちあがっている。
サムズアップ。古代ローマにおいて、満足した者がそれを与えた者に捧げる仕草である。
大前「ま、松山っ!」
松山「大前っ! お前の声に応えて……この試合、俺は勝ァつ!」
小田(ふ)「げぇーっ!? キャプテンのやる気が上がっちまった!?」
加藤「こ、この試合、ただでは収まらない! そんな予感がハッキリとしたぜ!」
417 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/23(月) 02:01:17 ID:???
石田「な、何をごちゃごちゃ言ってやがる! さっさと試合を始めやがれ!」
自分を置いて展開する事態に、南宇和キャプテン石田が吼える。
それに対して松山は不敵に笑った。
松山「ふっ……ミカン野郎、待たせたな」
石田「み、ミカン野郎だと!?」
武井「お、俺たちが愛媛代表だからって!」
松山「チームふらの中リーダー・松山光……俺を、満足させてくれよ?」
……おかしかった。明らかにテンションがおかしかった。ていうかキャラがおかしかった。
森崎の馬鹿にするかのような南宇和への応援に、ここにきてライバルチームのキャプテンからの応援である。
完全に火が着いていた。着いてはいけない導火線に火が着いていた。
松山のテンションは今、大雪山旭岳の標高より高まり、天元突破していた。
宇津木「やばい、満足状態(サティスファクション)だ!」
水守「知っているのか宇津木ー!?」
宇津木「最高を越えて思考の領域に至ったテンションの持ち主だけが到達する高み!
ああなった人間は高確率で確実に勝負が終わるまで止まらにい!
あんな恐ろしいい人が相手する以上南宇和はもう駄目。ヤツらは三回戦でひっそりと幕を閉じることが確定的に明らか!」
浅村「何が何だか分からないけど凄い状態っス!」
418 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/23(月) 02:02:33 ID:ur01OcOQ
石田「ふ、ふざけやがって……俺は南宇和の石田だ! 四国随一のテクニシャンだ!
それがこんなふざけた野郎に、負けて堪るかァ!」
松山「さァ、始めようじゃないか! この万年雪に閉ざされた様な身体を熱くする試合(デュエル)を! 頼むぜェ!?」
藤沢「ああ、松山くん……良く分からないけれど、今のあなたって輝いているわ!」
もう一人のマネージャー「駄目ー! 藤沢さんも早く正気に戻ってーっ!?」
早くも大惨事の予感に包まれるフィールド。果たして石田たちは無事に試合を終えられるのか?
……あ、松山のキャラは試合後にちゃんと戻ります。多分。
先着1名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してJOKERを引いてください。
★石田鉄男、ラストドロー(?)→ ! card=★
カードの絵柄で結果が変化します
JOKER → 石田「……それが全力って言うのなら哀れやな」 なにィ!? 石田が急に関西弁を喋り出した!?
その他 → 藤沢「南宇和は……粉微塵になって死んだ」 石田が……死んだなどと……嘘を言うなァー!?(※嘘です)
419 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 02:02:57 ID:???
★石田鉄男、ラストドロー(?)→
クラブA
=★
420 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 02:03:45 ID:???
なんていうかすごいな。
421 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/23(月) 02:10:26 ID:???
マモノ「しょせん、この石田は『鉄』男……生涯決して『銀』にはなれぬ男よ」
といったところで今回はここまでです
しかしよりにもよってマモノとは、石田もついていませんね
きっと鉄男という名前が駄目なんですよ。これじゃあ東京に転校してタ○さんに技をパクられるのが限界です
でも兄の方も最近高校生と戦ってホームランされましたね(何)
どうもなかなか進まなくてすみません
次回こそ比良戸中戦に進めます。松山のテンションも元に戻します
それでは、今回も深夜までお付き合いいただき、ありがとうございました
422 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 02:13:46 ID:???
∧ ∧ /(
)`、) ( / \ノ ~(_
...)∩|\../ ̄ ̄\../|∩ (
)\)`| |.\_| ▼ ▼ |./.| | フ
.( \\_\ 皿 /_// (_∧ やっぱり神様なんていなかったね
_). \ / (
)\) .. | | 了
\ . | | /
ゞ / /\ ヽ (
\.. / / \ ヽ (
) { | | } ブ
ゞ | | | | /
ゞ (_,ノ ヽ,_) /
423 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 02:17:55 ID:???
最高だぜ乙でした
424 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 13:14:17 ID:???
石田「絶望が俺のゴールだ」
425 :
森崎名無しさん
:2012/07/24(火) 01:06:00 ID:???
>先着1名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してJOKERを引いてください。
なんという無茶振りw
426 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/24(火) 02:06:55 ID:???
>>422
神はいなくてもマモノはいるんですね、わかりますん
>>423
乙ありがとうございます
>>424
クラブのA(アクセル)、マキシマムドライブですねw
>>425
超石田の誕生にはそれくらいの無茶をこなす必要があったのですよ(力説)
大変遅くなって申し訳ありません、ちょっとふらの中と南宇和の描写に手間取りまして(汗)
いつもなら投下が終わる時間帯ですが、よろしければお付き合いください
427 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/24(火) 02:07:55 ID:???
★石田鉄男、ラストドロー(?)→ クラブA =★
その他 → 藤沢「南宇和は……粉微塵になって死んだ」 石田が……死んだなどと……嘘を言うなァー!?(※嘘です)
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------
そして試合開始のホイッスルが鳴った。
実況「さぁ、始まりました! 全国出場の常連、優勝候補の一角・ふらの中と今年初出場のダークホース・南宇和中との一戦!
まずは先攻を取ったふらの中、キャプテンの松山くんがボールをキープします! 彼のゲームメイクから攻撃するつもりでしょうか?」
石田(何だか訳の分からん展開だが……行くぜ松山!)
早速、ボールを持った松山に勝負を挑みに行く石田。
だが相手はチームワークを信条にする松山光である。ここは無理をせずにボールをはたく松山。
松山「それ若松!」
若松「(お、俺かァ!?)ナイスパス、キャプテン!」
石田「けっ。試合前に御大層な口を聞いたかと思えば、早速パスに逃げるとはな。そんなに俺との1対1が怖いか」
松山「フッ、お前なんか怖くはない。ただサッカーはチームスポーツというだけだ」
石田の軽口にも、気にした風も無くそう答える松山。が、石田の方も松山がそんな返しをするだろうことは見通していた。
石田「果たしてそうかな? 確かにパスというのは味方を信頼しているからこそ出せるんだ。
……でも逆に言えば味方に頼り自分のキープ力に自信が無いからとも言えるんだぜ!」
428 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/24(火) 02:09:10 ID:???
実況「フィールド上では両チームのキャプテン同士が何やら言葉を交わしていますが……その間にも上手くパスを繋ぎます、ふらの!」
石田(ふっふっふっ。いかにふらの中がパスワークに優れていようと、心臓である松山が俺の近くにいてはいずれ回らなくなる。
その時に味方がパスカットして反撃だ! そしてこの口撃で冷静さを失った松山を上手くあしらえれば、チャンスは――)
そう目算を立ててほくそ笑む石田。
大前(観客席)「? あの石田っての、さっきから松山に何を話しかけているんだ?」
石崎(観客席)「大方、挑発でも仕掛けているんだろ。どっかの誰かみたいにさ」
森崎(観客席)「こらーっ! 南宇和ーっ! 何をちんたらボールウォッチしてやがる! もっと積極的にプレスしろ!(←どこかの誰か)」
雪村(観客席)「ふらの中が去年のままだったら、挑発でも何でもして、松山のペースさえ崩せばどうとでもなるんだけどね。
今年はどうだろう?」
翼(観客席)「(マズイ。そろそろ発言しておかないと、主役である俺の存在感が!)そうだね。
だけど弱点をいつまでもそのままにするはずがない。ましてやふらのメンバーは小学校時代から全国経験のある地力のある選手だ。
そんな彼らに一年も時間を与えれば――」
言いながら、眼下のフィールドを顎で示す翼。
そこでは、
金田「……それっ!」
小田「よし、ナイスパス!」
巧みなパス回しで、見事に南宇和を翻弄するふらの中の姿があった。
翼(観客席)「――コレくらいの相手は、松山抜きでも切り崩せるチームにもなるさ」
429 :
キャプテンEDIT
◆EUWFb5QXUg
:2012/07/24(火) 02:10:34 ID:???
実況「南宇和中、何も出来なーいっ! ふらのの連携攻撃に守備陣はキリキリ舞いです!
これは完全に攻略されて先取点を献上するのも、時間の問題かーっ!?」
石田「な、なにィ!?」
自分の描いた絵図面とは隔たりのある光景に、石田は思わず驚愕の声を上げる。
本多(観客席)「な、なあ。ふらのの連中、やけにパスが上手くないか? いや、去年も相当に上手かったが、今年はそれ以上に」
井沢(観客席)「じっくり見るのは久しぶりだが、格段に上達してやがるぜ……。
どいつもこいつも、よそのチームに移りゃ即ゲームメイカーが務まりそうなくらいのパス能力だ」
翼(観客席)「それは流石に(才能の無い連中らしい)大袈裟な表現だけれど、想像していた以上に厄介なチームになってるね」
菱野(観客席)「ふらの中の脅威度、上方修正の必要アリ……(メモメモ)。ふぅ、渡会さんの出停が明日には解けるのは僥倖ですわね。
こんなチームを相手にしたら、何度シュートチャンスを作られるか分かりませんもの」
森崎(観客席)「くっそー! 不甲斐ないぜ南宇和ーっ! それでも大会最大のダークホースかァ!?」
大前(観客席)「……って、お前はまだやってたのかよ森崎!?」
怒涛の勢いで南宇和を攻め立てるふらの攻撃陣に、観客席でそれを眺める偵察者たちも舌を巻く。
しかし、より驚いているのは対戦相手の南宇和である。
南宇和DF「くそ、止まらないぞこいつら!?」
南宇和GK「石田ァ!? 松山さえなんとかすれば怖くないって言ってただろー!?」
武井「み、味方がボールを取る気配さえ無ェ……お、俺はこのまま前に残っていていいのか?」
石田「ち、ちくしょう……こんなはずでは……」
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