キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【次なる戦いの】もうひとつの物語6【始まり】

1 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/11/20(火) 17:38:21 ID:BjvofPR6
このスレはPS2版キャプテン翼の「もうひとつの物語」モードのように、
主人公 相沢祐一が南葛中に転校して中学サッカー界の頂点を目指すお話です。

キャプ森世界をベースに進行していきたいと思いますが、
Kanonやイナイレ、ひぐらし等他アニメのキャラなども登場するごった煮クロスオーバー作品です。

前スレ
【表と裏の】もうひとつの物語5【最強】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1340960846/

【前回までのあらすじ】

県大会決勝戦、ついに帝国学園との対決!!

祐一の特訓が試合に間に合わず、前半戦は祐一抜きで戦うことに!
新たな力を手にした翼、森崎。猛特訓でパワーアップした他の選手達は帝国と互角に戦う。
だが、鬼道の気迫はそれ以上で鬼道は中盤を支配し続ける。
PKで1点リードの南葛だが、試合展開はどう転ぶかはその時誰も予想は出来なかった。

後半開始時になんとか祐一は到着、そして帝国はまさかの鬼道抜きの10人編成!
前半とはまるで違う彼らに、人数差があるにもかかわらず互角の試合展開を見せる。
そして途中から鬼道が戻ると立て続けに南葛は2失点してしまい一時はこれまでか、と思われたが…
翼の奇跡のカウンターシュート、バーに弾かれたボールをねじ込むオーバーヘッドで逆転!

南葛は苦戦しつつも、県大会優勝することができたが…

帝国の元監督、影山。
彼の恐ろしさを知るのは…これからである。

116 :森崎名無しさん:2013/01/06(日) 00:19:16 ID:???
すみません質問ですけどこのタイミングで滝と話さないと練習できなくなるんですか?

117 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/01/06(日) 00:28:57 ID:???
>>116
練習すると約束したので練習自体は行われますが、
雷門マネとしゃべっている間滝は待ちぼうけをくらうわけですから…
こちらから練習しようと誘ったのに…という印象を持たないというのはないでしょうね。
あと、具体的な練習内容も決めることもできませんね。

118 :森崎名無しさん:2013/01/06(日) 00:29:28 ID:Oknome2Q
A

119 :森崎名無しさん:2013/01/06(日) 00:30:13 ID:7N1k8sB2


回答ありがとうございます。

120 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/01/06(日) 15:20:16 ID:W4D6vTUs
A 滝に話しかけに行く

祐一「(自由行動ってことは滝は待ちぼうけ食らっちゃうってことだもんな。
    約束した練習のことについて話に行こう)」

そう言って滝のほうへ行く祐一。先ほどの間、滝は来生としゃべっていたようだ。

滝「お、祐一。どうしたって…あぁ、そういえばさっき練習しようぜって話したばっかりだもんな」

来生「うへぇー、お前ら熱心だなぁ。試合のあとにまで俺は練習したくないね!
   オレの嫌いな言葉は一番が「努力」で二番目が「ガンバル」なんだぜーッ」

祐一「(うーん、まぁアテにはしてなかったけど来生を誘うのは無理だな…)
    で、滝。その練習のことなんだがちょっと雷門の人たちと話をしてこなきゃいけないんだ。
    ちょっと待っててくれないか?」

滝「あぁ、別に構わないよ。どうやらこの会場今日は貸切みたいな感じで閉館まで使っていいみたいだからさ。
  お前が話している間にボールとか準備しておくよ」

祐一「悪いな、滝…。あー…練習内容なんだけど…」

そう言って顎に手をあてる祐一。
滝は何か案があるようで、彼の方から提案を口にする。

121 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/01/06(日) 15:21:38 ID:???
滝「確か俺のシュートと、浮き球の練習に付き合ってくれるんだよな?
  お前がGKやってくれるのは助かるんだけど…
  センタリングとかクリアーしてくれる人がいるともっと効率良くできそうなんだけどなぁ…(チラチラッ」

ネイ「(うぬ…主殿はなかなかの策略家ッ…!)」

祐一「センタリングってことはパスが得意な奴…あとクリアーを鍛えてあげたい奴か…」

A 「…。○○と××を誘ってみるか?」提案する(決定後、誘う選手を選択)
B 「滝、誘いたい奴がいるのか?」滝に聞いてみる
C 「いや、俺ら二人でやろう。皆疲れてるよ」この鈍感男ッ!
D その他

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

122 :森崎名無しさん:2013/01/06(日) 15:33:08 ID:+qO89UDY
A

123 :森崎名無しさん:2013/01/06(日) 15:33:12 ID:Oknome2Q
A

中山さんを誘ってみようか。南葛の選手限定ってわけでもなさそうだし

124 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/01/06(日) 18:35:08 ID:W4D6vTUs
A 「…。○○と××を誘ってみるか?」提案する(決定後、誘う選手を選択)

祐一「(んー、誰を誘ってみるかな…。
    来生みたいに今日は疲れた!ってやつもいるし翼や森崎みたいに用事がある奴もいる。
    表彰式だから大友中や鬼道もいるが…
    素直に俺たちの特訓に付き合ってくれと言って首を縦に振ってくれるのかは怪しいけど…
    確実なら南葛中の人たちかな。それを踏まえて、だ…)」

〜周りにいる選手〜

・南葛中
長野 細井 星 あゆみ 山森 岩見
石崎 中里 高杉 みなと 肖

・大友中
新田 中山 浦辺 岸田 西尾

・帝国
鬼道

-テンプレ-
★センタリング → ○○
ブロック、競り合い→×× ★

練習に誘いたい選手を○○、××のところに記載、
わかりやすいように★と★の間まで書き,メール欄を空白にして、IDを出して投票してください
先に2票入った選手から決定します

125 :森崎名無しさん:2013/01/06(日) 18:42:01 ID:Oknome2Q
★センタリング →中山 
ブロック、競り合い→肖 ★

126 :森崎名無しさん:2013/01/06(日) 18:44:18 ID:7N1k8sB2
★センタリング →中山 
ブロック、競り合い→肖 ★

127 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/01/06(日) 19:42:37 ID:W4D6vTUs
★センタリング →中山 
ブロック、競り合い→肖 ★

祐一「センタリングは大友中の中山に、競り合いは肖に頼もうと思うんだが…大丈夫か?」
滝「あ、ああ…問題ない…」
ネイ「(本当に鈍感だのう…父上殿…)」

なんだか重い表情の滝(とネイ)だが、当事者(?)の祐一はそれには気が付かない。

滝「まぁ…なんだ。俺と中山も知らない間柄じゃないからな。断られるかもしれないが俺の方から頼んでおくよ。
  お前はその用事だが済ませてきな」
祐一「おう、悪いな滝。じゃあ、また後でな!」

そう言って祐一は控え室の方へ走っていく。

滝「はぁ…。あいつに助け舟を出してやろうと思ったが無意味だったかな?」
ネイ「(いや、父上殿の恋沙汰の因果はある意味我の力を凌駕しているからな…。
   どれ、その中山とやらに声を掛けに行くのであろう?)」
滝「うーん。まあ駄目もとで頼んでみるか。おーい、中山〜…」

中山「うん?どうしたんだ、滝?」

滝と中山の交渉の結果は…

★滝の憂鬱と祐一の因果 → ! card★

★と★に囲まれた間を引いて下さい。カードのマークで分岐します。

ハート、JOKER → 中山「それは構わないが…俺からも頼みがあるんだが…」
ダイヤ → 中山「まぁ、別に構わんよ」
スペード、クラブ → 中山「悪いが他をあたってくれないか?」

128 :森崎名無しさん:2013/01/06(日) 19:43:52 ID:???
★滝の憂鬱と祐一の因果 →  スペードQ

129 :森崎名無しさん:2013/01/06(日) 19:44:06 ID:???
★滝の憂鬱と祐一の因果 →  スペード9

130 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/01/06(日) 19:51:31 ID:???
★滝の憂鬱と祐一の因果 →  スペードQ ★
スペード、クラブ → 中山「悪いが他をあたってくれないか?」

まぁ厳しいだろうなと思って声をかけた滝だったが、その予想は半分ほどは当たっていた。

中山「他に何も用がなければ俺で良ければ、と言いたいところだったんだが…
    すまないな、滝。他をあたってくれないか?」

滝「おお、なんか用事でもあるのかい?」

中山「先ほどの特別枠…。俺が選ばれるとは分からないが、もし選ばれた時には全国区の相手と戦わなくてはならない。
   自分を鍛え直すために今から一週間ほど連絡がとれなくなるところにいかねばならないんだ」

滝「…って、おい!?それまじかよ!?」

中山「ああ。先ほどの様子だと多分森崎がその候補者を決めるような雰囲気だったから、
   悪いが森崎にそのことを言付けしておいてくれないか?」

滝「あ、ああ…。いや、むしろこちらこそなんだか済まなかったな。
   もし選ばれたら…その時はよろしくな、中山」
ネイ「(うーむ、まさかこのような展開になるとはのう…)」

131 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/01/06(日) 19:55:53 ID:W4D6vTUs
滝「(ありゃりゃ…見事に断られちまった。仕方がないな。目ぼしい奴は、と…)」

滝が周りを見渡し、目があった人はというと…

★目が逢う瞬間 → ! card★

★と★に囲まれた間を引いて下さい。カードのマークで分岐します。

ダイヤ → あゆみちゃんと目が逢った!
ハート → みなとと目が逢った!
スペード → 山森と目が逢った!
クラブ → 石崎「な、なんだ俺のこと見つめて…///」 滝「」ネイ「」
JOKER → 滝・鬼道「…」

132 :森崎名無しさん:2013/01/06(日) 19:57:59 ID:???
★目が逢う瞬間 →  スペードQ

133 :森崎名無しさん:2013/01/06(日) 19:58:28 ID:???
またスペQか

134 :森崎名無しさん:2013/01/06(日) 20:04:33 ID:???
クラブ分岐ちょっと待てィw

135 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/01/06(日) 20:14:17 ID:???
>>133さん
スペQ2連続はすごいですね。
色も数字もあとちょっと的な感がすごい…
>>134さん
マモノ様(ネイ)の因果律が反転した結果…
滝「」
ネイ「」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

★目が逢う瞬間 →  スペードQ ★
スペード → 山森と目が逢った!

うーん、と思って辺りを見渡すと山森と目があった。
どうしました?といった感じで山森は首を傾ける。

滝「(うーん、山森もパスはうまいから十分ではあるな)
  おーい、山森、かくかくじかしかなんだが…」

ネイ「(なんだか我の因果のせいで危ないことになりそうな気がしたが…回避できたようでよかったよかった…)」

滝か間一髪(?)でそれを回避していた時。祐一のほうはというと…

136 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/01/07(月) 02:11:57 ID:???
祐一「えーっと…確か待ち合わせの場所はここ…っと。
   あ、いたいた。秋さ〜ん」

そこには円堂、秋、夏美、春奈。そして…

祐一「鬼道…」

鬼道「…」

神妙な顔をした鬼道がいた。

秋「えーっとね、祐一くん…その…」

秋が何かを言おうとした時、鬼道は春奈に「すまんっ!」と頭を下げ謝り始めた。

祐一「え、えーっと…これは…」

とりあえずだまって見ていようと判断する祐一。
なんとなくは予想はできるものの、これは口出しすべき事柄ではないことぐらいはわきまえている。

137 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/01/23(水) 22:28:59 ID:Sf4x3W0k
春奈「お兄ちゃん…なんで…?どうしてなの…。ごめんじゃなくって、ちゃんと説明してよ!!」

祐一は(お兄ちゃん!? えぇ、まじかよ!!全然似てねえぞ!!!)と心の中で突っ込みつつ、
それが顔に出ないようになるべく無表情を決め込む。

鬼道をフォローするかのように、春奈の横にいた秋が口にするが…

秋「春菜ちゃん…。さっき私と円堂くんが教えたとおり、鬼道君は…」

春奈「わかってます!それは、それは…。
    お兄ちゃんが私を鬼道家の養子にしてくれるように約束して…。
    そのために今まで…心を鬼にして頑張っててくれたってことは…わかってる。
    けどっ…!!!」

祐一「(けど…?もしかして鬼道が後半抜けてたことに関係あるのかな…)」

円堂はバツが悪そうにそれを見ている。ということは、やはりハーフタイムでのこの二人の何らかに関係することだろうか。

鬼道は相変わらず頭を垂れているだけで、今にもまた春奈の怒りが爆発しそうだ。


祐一「(うーむ…このままじゃ拉致があかない予感がヒシヒシするぜ…。
    とはいえ、どうする?下手な事を突っ込むわけにもいかんからな、無難な選択肢は…)」

A 「ちょっと秋ちゃん。俺にもちょっとわかるように教えてくれないか?」 一旦矛先を鬼道から逸らそう
B 「円堂、お前知ってるんだろ。言ってやれよ」 円堂に助け舟を出させる
C 「鬼道、お前も謝ってばかりじゃなくてちゃんと説明しろよ」 鬼道にムチを打つ
D その他

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

138 :森崎名無しさん:2013/01/23(水) 22:32:40 ID:WGjr98/g
A

139 :森崎名無しさん:2013/01/23(水) 22:41:56 ID:sT7XDVzc
A

140 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/01/23(水) 22:52:13 ID:Sf4x3W0k
A 「ちょっと秋ちゃん。俺にもちょっとわかるように教えてくれないか?」 一旦矛先を鬼道から逸らそう

祐一「(ここは一旦、矛先を俺のほうに向けてみるか。他人に説明することで冷静さを取り戻すこともあるって聞いたことあるし)
    えーっと、秋ちゃん。ちょっと俺にもわかるように教えてくれないかな?
    …なんでこんな状況になってるのかさ」

春奈以外は祐一の口出しにちょっと驚いたようだが、本人はそうではなかったようで少し考える様子を見せる。

祐一「(うーん、どうだ…?)」


★お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!! → ! card★


★と★に囲まれた間を引いて下さい。カードのマークで分岐します。

ハート、JOKER → 「ちょうどいいです、祐一さん!話を聞いてあなたが判断してください!」 えぇっ!?
ダイヤ→  「じつは…」 話してくれた!
スペード → 「私の口からはちょっと…。そっちで秋さんか円堂さんに聞いてみてください」 離れた場所で二人に話を聞くことに
クラブ → 「…これは二人の問題です。ちょっとおにいちゃん!こっちに来なさい!」 鬼道は別室に連れて行かれた…

※祐一のスキル【一級フラグ建築士】により、ハートがJOKERと同じ扱いになります

141 :森崎名無しさん:2013/01/23(水) 22:53:54 ID:???
★お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!! →  クラブK

142 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/01/23(水) 23:06:04 ID:???
まさか名が逆フラグになるなんて…www

★お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!! →  クラブK ★
クラブ → 「…これは二人の問題です。ちょっとおにいちゃん!こっちに来なさい!」 鬼道は別室に連れて行かれた…

春奈は部外者がいると鬼道がこれ幸いと逃げると判断したのだろうか。

春奈「…これは二人の問題です。ちょっとおにいちゃん!こっちに来なさい!」

そう言いながら鬼道の腕を引っ張ると、すぐ横の空き部屋のドアを開け彼を連れて行った。


祐一「…」
円堂「…」
秋「…」
夏美「…」

そして、後に残された者にとても気まずい雰囲気が残される。

祐一「えーっと…。で、結局どういうことなのさ…」
円堂「え、えーっとな…」
夏美「あー、鈍感で助け舟も出せない円堂くんはちょっと黙ってなさい!
    秋さん、説明してあげて…」

秋「え、えっとね…とりあえず春奈ちゃんと鬼道くんは実の兄弟だった、ってのはさっきの会話でわかるかな…?」

祐一「う、うん…」

143 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/01/23(水) 23:14:07 ID:???
秋「もともと二人は孤児院で育ったらしいんだけど、別々のところへ養子に行くことになったの。
  まぁ、細かいところは置いといて…。
  この大会で優勝したら、春奈ちゃんを鬼道家に養子にしてくれる。そういった約束をしてたの」

祐一「うんうん…。でも、結局帝国は負けちゃったからその話がポシャったってことで揉めたのかい?」

秋「ううん…。元から春奈ちゃんは養子に行くつもりはなかったらしいし、
  自分を気にかけてくれてただけで十分って言ってたんだけど…」

祐一「あー…。あの後半、なんで抜けてたのかってことか。
   【手抜き】に思われてたってことかな?」

秋「それもあるし…。円堂くん、その時間帯に何を話していたのか。
  あなたの口から言ってあげて」

ボリボリと頭をかきながら円堂はちょっと気まずそうにその口を開く。

円堂「アイツが言ったのは…
    『お前たち雷門中が出場できなくなったのは影山の仕業だ。そしてそれは、俺達の責任でもある。
    俺達が勝った場合は特例としてお前たち雷門中を全国へ、もし駄目だったら…』」

祐一「駄目だったら…?」

円堂「『南葛を中心としたチームを作って影山の企みを阻止して欲しい』…。だってさ」

祐一「えっ…。それじゃあなんだよそれ…。さっきのあの話、鬼道は知ってたってことか!試合前に!!」

144 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/01/23(水) 23:21:11 ID:???
円堂「ああ…。でもそんな話冗談じゃない。
    いくら影山の仕業だったからって、トーナメントに出ていない以上俺たちに全国へ行く資格はない。
    そう断ったんだが…」

祐一「…」

円堂「『そうだろうな…。南葛が勝つことを祈ってるよ』って…」

祐一「…ッ!!」

それがもし本当ならば、決勝戦はいわば出来レースのような事となる。
例え鬼道のいう「影山の企みを阻止するため」だとしても、翼や森崎には今の話は決して聞かせることができない。

ふたりとも手段こそ選ばないが、勝負事に対しての姿勢は極めてフェアだ。
どのような自体になるかは、想像しなくてもわかりきっている。

祐一「それを知っていた上で…さっきその候補枠に入りたいって言ったわけかよ…ッ!!」

円堂「俺も鬼道のやったことはたとえどんな理由であろうとも、褒められたものじゃないと思う…。
    ただ、それでもあいつはさっき『試合で全力は尽くした』とはいっていたが…
    言い訳にしか聞こえないだろうな…」

祐一「(あったりまえだろうっ!!ぐぬぬ…どうしたらいい…!?
    でも、それほどまでして…鬼道が恥を捨ててまで『影山の仕業を阻止したい理由』ってのは何なんだ…!?)」

145 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/01/23(水) 23:26:35 ID:Sf4x3W0k
祐一「(くそっ、頭がこんがらがってきた…。
    さっき鍵を締める音がしたから部屋にはいって真相を聞くこともできない…
    冷静になれ、冷静になれ…。

    ………。

    とりあえず、だ。その候補枠の話を円堂に伝えておくか…
    だけど、鬼道の件はどうする…)」

A 候補枠に円堂、豪炎寺、そして鬼道が入っていることを伝える
B 候補枠に円堂、豪炎寺が入っていることを伝える (鬼道のことは保留)
C A + 他にその候補枠に推薦したい選手がいるか聞いてみる
D B + 他にその候補枠に推薦したい選手がいるか聞いてみる
E その他

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

146 :森崎名無しさん:2013/01/23(水) 23:28:11 ID:WGjr98/g
A

147 :森崎名無しさん:2013/01/23(水) 23:28:36 ID:OecgZ3H2
A

148 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/01/23(水) 23:36:53 ID:Sf4x3W0k
A 候補枠に円堂、豪炎寺、そして鬼道が入っていることを伝える

祐一「(例えさっきの試合がどうであろうと奴の実力は確かだし…。
    全国大会でさっきのようなことがなければ大丈夫か…?)
    えっとな、その特別枠のことなんだけど…。
    雷門中からは円堂。お前と豪炎寺が今候補に上がっている。
    …あと鬼道もな」

円堂「お、俺が…?
    嬉しいっちゃ嬉しいけど、俺たちでいいのか…?
    その…。試合を勝ち上がっていったやつらに申し訳なくて…」

祐一「(んー、円堂の対応としては珍しい感じだな…。
    押せ押せでいくとしてもな、どうする…?)」

A 「なら、その実力を見せてやればいいんだよ!それなら吹っ切れるだろ!」
B 「お前の実力は俺達が知っている。翼だって、好意的だったぞ」
C 「お前の力が必要なんだ、円堂!力を貸してくれ!」
D その他(明記してください)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください


今日はこのへんで〜。
長らく不在にして申し訳ありませんでした。

149 :Q513 ◆RZdXGG2sGw :2013/01/24(木) 07:15:44 ID:qg3Utqek
C

150 :森崎名無しさん:2013/01/24(木) 08:46:27 ID:JFs8HKMg


151 :森崎名無しさん:2013/01/24(木) 10:24:28 ID:L880Ftaw
A

152 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/01/25(金) 01:51:12 ID:???
もう夜遅くなってしまったので、これだけ投下していきます…

A 「なら、その実力を見せてやればいいんだよ!それなら吹っ切れるだろ!」

その言葉に、円堂は少なからず動揺を覚える。
すかさずそこへ畳み込むように祐一は熱弁する。

祐一「確かに、雷門は出場できなかった。けど、出場していればもしかして…って思わせればいいんだろ!」

円堂「いや、確かにそうだけど…でもどうやって…。
    まさか俺たち雷門中が出場した中学に試合なんて申し込んだらそれこそ帝国の二の舞だ…」

祐一「ああ、そういうことをいってるんじゃない。
   おそらく数日後、うちの南葛でその候補枠の選抜試験のようなものを行うと思うんだ。
   それに来てほしい、ってことだよ」

円堂「えーっと…俺と豪炎寺が、か?で、でも、俺達だけで行くのも…」

祐一「あぁ、正直な話雷門中の選手全員来てくれたって構わないんだ。
   実力とやる気があるなら歓迎さ。他校だって沢山くると思うし」

円堂「あ、ああ…。そうだな。そういうことなら、俺から豪炎寺にはそのことを伝えておくよ」

祐一「ああ、ありがとう!」

※円堂、豪炎寺他数名が選抜試験に来ることになりました!

153 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/01/25(金) 01:56:35 ID:vJLMC/1Q
要件を円堂に伝えたのはいいが、鬼道と春奈が入った部屋からは相変わらず春奈の怒号のようなものが廊下にまで響いてくる。
こりゃ埒があかなそうだな…といった表情の円堂。

円堂「…とりあえず、そういう試験があるってことは鬼道にも伝えておくよ。
   他になにかないか?祐一…」

祐一「ああ、えーっと…そうだな…
   (どうやら鬼道と春奈ちゃんのアレは終わりそうもないな…
    今円堂と話したいこと…何かあるか?
    F・Fまでは二週間だっけ…?)」

A F・Fについて何か知っていることはないか聞いてみる
B 影山の企みについて何か心あたりがないか聞いてみる
C 有力な選手を知らないか聞いてみる
D イナビカリ修練場の利用について聞いてみる
E 円堂と特訓ができるかきいてみる
F その他

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください


154 :森崎名無しさん:2013/01/25(金) 07:15:41 ID:bTztjm/6
D

155 :Q513 ◆RZdXGG2sGw :2013/01/25(金) 07:19:21 ID:whzmacTw
D

156 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/01/25(金) 15:29:06 ID:???
D イナビカリ修練場の利用について聞いてみる

祐一「円堂、イナビカリ修練場なんだけどさ。その、他のメンバーにもおしえたいんだけどさ…」

円堂「あぁ…イナビカリ修練場なぁ…。えーっと、どうなんだ、夏美…?」

コホンッ、と咳払いをした後彼女がぐいっと祐一の前にでて説明する。

夏美「えーっとね…。使わせてあげたいのはやまやまなんだけれども…」

祐一「あれ…?何か事情があるのか?」

夏美「何十年ぶりに動かしたせいかしら。結構ガタがきてるのも多くて…。
    メンテナンスにちょっと時間がかかりそうなの」

祐一「あぁ…それはしょうがないな…。どれくらいになりそうなんです?」

夏美は「ちょっと待ってて」と携帯電話を取り出し、どこぞやに電話をかけて聞いてくれた。

夏美「そう…ありがとう。じゃあそれでお願いします…。
   えーっと、1週間とちょっとくらいで軽い特訓なら出来るみたい。
   それが限界ですって」

祐一「そっかそっか…。いえいえ、ありがとうございます。夏美さん」

※イナビカリ修練場が使えるのは2週目の後半とわかりました


157 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/01/25(金) 15:30:28 ID:vJLMC/1Q
祐一「(うーん、まだ滝との練習にはちょっと早いかな…。
    あと1回くらいは何か話せそうな気がするけど…)」

A F・Fについて何か知っていることはないか聞いてみる
B 影山の企みについて何か心あたりがないか聞いてみる
C 有力な選手を知らないか聞いてみる
×D イナビカリ修練場の利用について聞いてみる
E 円堂と特訓ができるかきいてみる
F 切り上げて滝のところに行く
G その他

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

158 :森崎名無しさん:2013/01/25(金) 15:47:08 ID:wD3DfcI6
A

159 :森崎名無しさん:2013/01/25(金) 16:10:21 ID:VJJ+bqnY
A

160 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/01/29(火) 21:44:41 ID:???
A F・Fについて何か知っていることはないか聞いてみる

祐一「円堂、元々その大会に出るつもりだったんだろう?なんか知っていることとかないか?」

円堂「F・Fについてか?そうだなぁ…。」

うーん…と円堂は考え込み…

円堂「うーん…、そうだなぁ。F・Fの全国大会常連校ってわけじゃないけど、強いところはある程度記憶にはあるよ」

祐一「…! それでいい!教えてくれ!」

『特別枠』というルールがある以上、東邦やふらののようなチームにそういった選手が採用されるかもしれない。
うまく行けば偵察や対策が打てるかもと祐一は判断した。

円堂「そ、そうだな…。えーっと、確か夏美。目金がまとめてくれたプリントあったよな?」
夏美「ええ…、まぁ私たちにはもう必要ないものね。はい、祐一くん。これがその要注意校とその主要選手一覧よ」

データがそれなりにまとまっているようでそこそこの厚みのあるプリントを渡され、祐一はそれにひと通り目をとおす。

祐一「えーっと…。」

161 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/01/29(火) 22:04:49 ID:???
<F・F全国大会常連校>

【戦国伊賀島中学校】
F・F近畿ブロック代表。
秘伝の忍術を使って選手を鍛えているらしく、選手は皆忍者のような素早い動きなのが特徴。

【千羽山中学校】
F・F東北ブロック代表。
鉄壁のディフェンスを誇り、無失点での勝利がザラ。
GKとDFの連携が非常に優れている模様。

【木戸川清修中学校】
F・F中部ブロック代表。
非常にバランスのとれた学校で、昨年は帝国学園と決勝戦を戦った。
特に武方三兄弟の突破力、得点力は非常に脅威。

<要注意校>
【白恋中学校】 〜北海道〜
F・Fに出場経験こそないものの、「熊殺し」「一試合10点を1人で叩き出した」などと噂が流れるほどの凄い選手がいる模様。

【陽花戸中学校】 〜福岡〜
名声はないものの、最近メキメキと強くなってきたと地元では評判。

【大海原中学校】 〜沖縄〜
サッカー後進県と言われている沖縄だが、ある指導者のお陰で変わりつつあるとの噂が。

162 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/01/29(火) 22:09:30 ID:???
祐一「まぁ…あとは帰ってからよくよんでみよっかな…。
    これ、もらっていいのか?」

円堂「ああ、目金に言えばまたもらえるし。いいよ、もっていって役に立たてくれ」

祐一「ありがとう、円堂。…じゃあ、選抜の日程とか詳しいことがわかったらまた連絡するよ。ありがとな。
    えーっと、俺これから練習しなきゃいけないから…わるいけど、またな!」


ありがとなーと手を振りながら去っていく祐一を見て、秋は思わずふふっ…と笑みをこぼす。


円堂「どうした、秋?なんか面白いことでもあったのか?」

秋「いや、あーいうサッカー馬鹿っていうのか…ちょっと面影を重ねちゃってね…。
  たぶん、円堂くんといいお友達になれると思うんだけどなー…」

円堂「ふーん…。そんなやつがいるならあってみたいなー!」


※F・F出場校の簡易資料を手に入れました!要注意人物やおおよそのサッカー傾向などがわかります。

163 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/02/13(水) 12:55:53 ID:LwBSVFxw
更新がとどまってしまい申し訳ありませんが、
テストの方が無事終了しましたので遅筆ではございますがまた明日以降からボチボチと書かせて頂きます。

ところで、世間一般では明日にはバレンタインデーですので
折角なのだからスレ内で何かしらそのようなイベントを起こしてみてもいいかな…?と思うのですが。

本筋には関係ありませんしあくまでオマケといった程度の内容(登場人物のバレンタイン模様)ですが、
面白そうだなーと思いましたらお声かけください。

164 :森崎名無しさん:2013/02/13(水) 13:29:41 ID:???
パラレルワールドで三股やらかした円堂のバレンタイン模様は見てみたいですねw

165 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/02/14(木) 21:50:39 ID:???
※バレンタイン模様は一旦作中での「今日」が終わり次第取り掛かりたいと思います。

祐一がサッカーコートに戻ると、そこには滝と肖、そして山森がいた。
中山がおらず、山森がいる理由をなんとなく察し、祐一は滝に話しかける。

祐一「準備してもらって悪かったな、滝。えーっと練習内容の確認なんだけど…」

滝「えーっと俺はシュートと、浮き球の扱いだな。
  そのお相手に肖が、センタリングは山森にあげて貰いたいと思う。
  祐一はゴールを守ってくれるんだよな?」

肖「僕はかまいませんが…。でも、正直な話滝先輩はお世辞にも体格に優れているわけでもありません。
  僕のような長身選手や、井沢先輩や翼先輩のようなジャンプ力のある選手相手に空中戦勝負は苦しいものがあるのでは?」

滝「うぐ、痛いところをついてくるな…。確かに俺も来生も高高度からのヘディングよりかはボレーのほうが得意だからな。
  そういうところは井沢に任せてたからな…」

祐一「(そういえば井沢、今何をしてるかな…?)」

166 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/02/14(木) 21:57:23 ID:ZpTEJiR6
山森「サイドを任されることが多くなりそうなのでセンタリング練習自体は構わないんですが…。
    滝先輩、上げるとしたら高い球放り投げたほうがいいですか?グラウンダーでだします?」

滝「んー…」

祐一「(たしかに滝は高い球が得意じゃない。だが、弱点を放っておくか…?
    それとも、グラウンダーでの何かのキッカケを掴ませたほうがいいのだろうか?)」

A 高いボールの練習を行う
B 低いボールの練習を行う
C 両方行う(上がる確率は上記より低くなります)
D その他

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください


167 :森崎名無しさん:2013/02/14(木) 22:00:55 ID:nhU+g6L+
B

168 :森崎名無しさん:2013/02/14(木) 22:06:34 ID:VbG34l5s
B

169 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/02/14(木) 22:36:06 ID:ZpTEJiR6
B 低いボールの練習を行う

祐一「なぁ、滝。お前が高い球っていっても限度がある。低い球で勝負するしかないんじゃないか?」

滝「う、うむ…。確かにな…」

山森「じゃあ、グラウンダーで行きますね。
    右サイドから、左サイドから、順にやっていきましょう。
    肖、お前もしっかりやれよ!」

祐一「よし、俺だって手加減しないから、滝!!」

こうして、それぞれ役割分担をして練習を開始したがその結果は…

★山森 → センタリング  ! card ★
★滝 → 必殺技 ! card
    → 低い球のシュート ! card
    → シュート ! card★
★肖 → 必殺技 ! card
    → 低い球 ! card
    → クリアー ! card
    → ブロック ! card★
★祐一 → パンチング ! card★

★と★に囲まれた間を、先着4名様で引いて下さい。
それぞれ赤札、JOKERでそれに応じた能力、必殺技、スキルなどを習得します。

170 :森崎名無しさん:2013/02/14(木) 22:36:52 ID:???
★山森 → センタリング   ハート2  ★

171 :森崎名無しさん:2013/02/14(木) 22:38:10 ID:???
★滝 → 必殺技  ダイヤA
    → 低い球のシュート  スペード5
    → シュート  ハート7

172 :森崎名無しさん:2013/02/14(木) 22:40:20 ID:???
★肖 → 必殺技  JOKER
    → 低い球  ダイヤ7
    → クリアー  クラブA
    → ブロック  スペード7

173 :森崎名無しさん:2013/02/14(木) 22:41:20 ID:???
★祐一 → パンチング  スペード8

174 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/02/14(木) 22:48:26 ID:???
うばぁ、JOKER引き!?ちょっと考えさせてくださいな!?
いろいろとこの先の展開を考えてはいるのですが遅筆、量も少なく本当に申し訳ありません。
いったん今日はここまでにさせていただきます。

175 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/05/18(土) 19:53:30 ID:???
3ヶ月ほど音沙汰なしで大変申し訳ありませんでした。
今実生活のほうが(良い意味で)あたふたしており、こちらの執筆に頭がまわらないのが現状です。
えたーなるは考えておりません、もう少しだけ期間を置かせてくださいませ。

…、親に恋人を紹介するのはこんなにドキドキするものですね。
いい結果になりますように。

→  クラブ5 ハートQ


176 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/05/20(月) 17:35:40 ID:???
698さんの優しさに全米が泣いた…
結果の方は…おかげさまで順調に行き過ぎてドキバグでございます(*´ω`*)

久しぶりの更新、再開させて頂きます。

★山森 → センタリング   ハート2  ★ ○
★滝 → 必殺技  ダイヤA  ○
    → 低い球のシュート  スペード5
    → シュート  ハート7 ★ ○
★肖 → 必殺技  JOKER  ◎
    → 低い球  ダイヤ7  ○
    → クリアー  クラブA
    → ブロック  スペード7 ★
★祐一 → パンチング  スペード8 ★

山森 → センタリングに関するスキルを取得!
滝 → 低い必殺シュート及びシュート力上昇!
肖 → !?!?!?
祐一 → 特に何もなかった

練習方法は次のように行った。
まず山森が低いボールを滝の前後左右様々な所にボールを出し、
それを滝がシュートに持込み、肖がそれを様々な方法で防ぎ、祐一がシュートを取る。

177 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/05/20(月) 18:25:10 ID:???
山森「先輩、今度はちょっと前に出しますよ!それっ!!」

バシュッ!!

祐一「(山森のやつ…。いくらパスが元々上手だからって本当に宣言通りのところに出しているんだよな。
    いくらボールだからとはいえ、相当な技術がないとできない芸当だ…。
    セットプレーの適正でもあるのかな…)」

山森自身は気づいていないようだが、彼のセットプレーの動きは徐々に正確さを増している。

※山森がスキル【セットプレー ○】を覚えました
 (セットプレー時、キッカーの場合に+1の補正がかかります)

そして、特訓を依頼した滝自身はというと…

滝「(やはり試しているうちにわかったが、俺はストライカーにはなれない。
   が、シャドウストライカーやセカンドストライカーなら…!)
   ここだっ!!」

178 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/05/20(月) 18:31:05 ID:???
滝の小柄な体型は確かに長身選手に比べてハイボールを扱うには不向きだが、かわりに切り替えしの早さでは負けない。
うまく体を捌いてスペースを早く確保、そのままスピードと体重を載せてボレーシュートを撃つ。

バシュウウ!!
バチィ!!

祐一「く…。だんだん弾くので精一杯になってきたぜ。いい調子だぞ!滝!!」

※滝が必殺シュート【シャドウインパクト】取得、そしてシュート力+1!
・シャドウインパクト(低シュート+3) ガッツ消費 200
自身がボールキープ時(グラウンダー)でも発動可能
こぼれ球を詰めに行く 又は 前のプレイがポストプレイだった場合さらに(+2)の補正

179 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/05/20(月) 19:06:54 ID:???
だが、この特訓でもっとも成長したのは…

肖「(くっ、身長差なら勝てるとわかっていながら、実際こういう素早いタイプのストライカーを相手にするのは相当不利だっ!
   けど、不利なら不利とわかりつつも対抗策をねらなくては…!
   どうする、どうすればいい…!?)」

スピードで負けるなら、地上戦でも体格差で勝てばいい。そこまでは自分でも理解できる。
けど、スペースを突かれたのならおしまいだ。

滝「ほらほら、とろいぞっ!!」

肖「くっ、【そこに来る】ってわかってるのに………   ハッ!!!」

急に頭の脳裏で【ある光景】が脳裏を横切る。

肖「(俺の長い足、そして跳躍力をいかせば…このような超至近距離での1対1では使えないが…)
   滝先輩、祐一先輩。おれちょっと下がり気味でいいですか?」

祐一「うん?ブロックの練習か?構わないぜ、滝もブロッカーがいると思って練習してみろよ」

滝「おう。よし山森!もう一本頼む!」

山森「はいっ!!それっ!!」

180 :森崎名無しさん:2013/05/20(月) 19:41:57 ID:???
おかえりなさい、久しぶりの更新楽しみに見ています。

181 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/05/20(月) 22:28:47 ID:???
>>180さん
ただいまですー。また不定期になりそうですけど暇を見て…

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

山森から受けたボールをポンッとワントラップし、シュート体勢にはいる滝。

それを凝視しながら、肖は先ほど脳裏に浮かんだイメージを思い返す。

肖「(滝先輩のシュート時の癖から、なんとなくコースを読むことはできるようになった。
   『シュートを撃たれる前に止める』が出来ないのなら…『シュートを止める』行動をすればいい。
   もちろん、前者のほうが簡単かつ危険が少ないのは確かだ。
   ならば、そのリスクを上回るメリットがあれば…っ!
   自分のこの体躯をいかせばっ…!!シュートコースを防ぎ、かつっっ!!)

   うぉぉぉぉおおおおおおおおおおおお!!!」


滝・肖 「「そこだぁ!!」」


バシュウとシュートが放たれた瞬間肖は脳裏にイメージした、滝のシュートコースへ足をおもいっきり蹴り…

182 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/05/20(月) 22:34:20 ID:???
祐一「こ、これはっ!!??」
滝「な、ブロック!?いや、これは!?」
ネイ「(主っ!!くっ!!!!)」

肖「うぉぉぉぉぉおおおおお!!!!!!!!」


滝の放ったシュートと肖の蹴り足のタイミングががっちり噛み合った瞬間。

それは、現実と肖の思い浮かべたイメージが合致した瞬間でもある。

肖「(龍が…飛ぶっ!!)」

想像以上の手応えを右足に感じながら、感覚のままに足を振り切ると…

そのボールは…滝の顔の横を紙一重で通りぬけ、反対側のゴールへと一直線へと向かっていき…


ズババババババッッッッ!!!

ポーン…ポンポンポン…

と、ゴールネットを突き破り。やっとボールは止まることができた。

183 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/05/20(月) 22:47:19 ID:???
祐一「なんだ…今のシュートは…?」

滝「…………………(ドキドキドキドキドキ)」
ネイ「(今のシュート、我の力が無ければ顔面が今以上に酷いことになっていたのう…)」

山森「…おい肖。いったい何なんだよ…今の…」

肖「いや…。ここまで凄いだなんて…」


彼がやったのは後に翼たちが使うことになるカウンターシュート。
似たような平行世界では【反動蹴速迅砲】と言われる技である。

だが、その反動蹴速迅砲は使用者の極限に近い【瞬発力】【反射神経】【脚力】【集中力】などがあって始めてできるものである。

いわば今肖が使ったのはその技の足元にも及ばない程度のレベルである。
だが【その程度のレベル】ですら、この威力なのだ。

本来ならシュートを見た後に威力などを考慮して打ち返すこの技。

そこまで至ってない技量をカバーするため、彼がとった行動は【観察】と【想像】である。

184 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/05/20(月) 23:10:48 ID:???
そのようなシュートを撃った自分自身が何より驚いている肖。
呆然としていると、どこからか微かに声が聞こえるような気がする。

「やっとここまで…たどり着いたか…ちょっと力を貸してやったけど…いろんな龍を見せてくれよ…」



祐一「おい、肖!?大丈夫か、何ボーッとしてるんだ?」

肖「うわっ!?あ、ああ…祐一先輩すいません…ちょっと立ちくらみしてたかも…」

山森「なんだか撃った本人が一番驚いてるな…。
    滝先輩もさっきのシュートみて立ちすくんじゃってるし、今日はこのへんにしておきましょう」

滝「…………………(アババババババ)」
ネイ「(やれやれ、じゃのう…)」

※肖が【反動蹴速迅砲・偽】を覚えました!そしてJOKER覚醒ボーナスによる前能力+2!(以降は通常の上昇に戻ります)
・反動蹴速迅砲・偽
【相手のシュート値(カード込)+自分のカードの数値】をそのまま相手ゴールへ返すシュート。
発動条件)
1.相手の必殺シュートを身近で1回以上見る
2.シュートブロック時、相手のカードと自分のマークが同じ
1〜2の条件を満たした場合、反動蹴速迅砲・偽(失敗)が発動。 → ブロック+8、成功してもこぼれ玉250消費
3.相手のカード数値より自分のカード数値のほうが同数以上
で【反動蹴速迅砲・偽】が発動します。

185 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/06/04(火) 21:34:04 ID:???
日本勝ちましたねー。PKでも1点は1点。
とはいえ、引き分けですからねぇ…

でも数十年前はまったく定着していなかったサッカーというスポーツをここまで認知させたキャプテン翼の凄さというかなんというか。
(原作)日向くんか(原作)翼がいればなー…と思っちゃうのはやっぱり贅沢なんでしょうかねぇ

186 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/06/08(土) 15:37:57 ID:???
滝が半ば気絶するような状況になってしまったため、これ以上の練習は今日は行えないと判断、
祐一達は帰る準備をして、スタジアムから出ることにした。

その帰り道。

山森「僕達、県大会優勝できたんですよね。あんまり実感わかないんですけど」

祐一「…そうだな。なんとか首の皮一枚つながったって感じでヒヤヒヤもんだったけどな。
   でも、これで全国大会につながったんだ。前人未到のV3まで…もう少しか…」

滝「でもほんとにいろんなことがありすぎて…。
  去年、一昨年のように簡単にはいかなそうな予感だけはするぜ」

肖「(なんだろう…滝先輩が言うと信ぴょう性が凄いっていうかなんていうか…)」



こうしてひとまず、彼らの県大会は終わったのだ。

そして…次にある全国大会へと向けて、彼らは動き出す。

187 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/06/08(土) 15:45:35 ID:???
        〜1日目〜 

    全国大会まで、後【13】日


県大会が終わった次の日とはいえ、次の舞台全国大会へのカウントダウンはもう始まっている。
休息をつくまもなく、彼らは戦いの準備をはじめなければならない。


〜南葛中・部室〜

監督「よし、みんな集まったみたいだな!
    昨日はみんなよく戦った。無事県大会優勝することができ、全国大会への切符を手に入れた。
    残念だが、引退するのはまだまだ先になってしまったな!」

はははははと笑い声が収まるのを待ってから、監督は話を続ける。

監督「大会までちょうど夏休み期間ということもあり、練習に集中できる環境ではあると思う。
    だが、私自身は練習を強制しない。君たち各々の判断に任せようかと思う」

森崎「それはどういった考えの上ですか、監督?
    少なくとも県大会決勝で苦しんでいる程度じゃいくら前年度優勝とはいえ不安が残ります」

森崎の至極真っ当な意見に、他の面々も相槌を打つ。

188 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/06/08(土) 16:01:33 ID:???
監督「今回の全国大会は名称を変え、【フットボール・フロンティア】という名になった。
    それに伴いサッカーのルール自体はそのままだが、
    【それを取り巻くルール】が様変わりしてしまった。
    このプリントを見てほしい」

【フットボール・フロンティア ルール】

・出場チームは県大会優勝校チームに属する選手
 +それに属する選手から推薦をもらった【同県他学校の選手】6名まで で構成される
 (以下、【他校の選手】はゲストと記載する)

・ゲストの起用は先発、途中出場どちらでも構わない。
 しかし、【どのような形であれ試合に出場した場合、次の試合に出場することは不可能】となる。
 次々の試合は再び【起用可能】となる

・ゲストは毎試合前に選手表に記載して提出する

・交代人数に制限は無い。が、登録選手は先発11名 控え8名まで

・試合は30分ハーフの前後60分。同点の場合は決勝まではゴールデンゴール方式で15分、前後で行う


監督「これはあくまでも噂だが…【途中でルールが改定される】、もしくは【抜け道がある】。
   例えば…だが【ゲスト】は【決勝まで同じ6人でいる必要はない】という読み方もできるわけだ」

来生「おいおい、それじゃあまるでブラック企業の契約書じゃねぇか…」

祐一「(ならある程度ゲストは多めにとっていてもいいってことか。
    あくまで試合に出すことが出来るのは6人まで…)」

翼「ゲストってのはまるで外国人選手枠のようなものだな…。」

189 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/06/08(土) 16:19:10 ID:???
森崎「で、それとさっきのことがどういう繋がりがあるんですか?」


監督「…今までのような常連校が出場するのではなく、隠れた名プレイヤーが出場する可能性もある。
   東京ならば…。【東邦学園+三杉】という可能性も十分あるだろう」

翼「(三杉くん…)」

森崎「つまり、練習だけではなく偵察もしてこい、ってことですかね?簡単に言うと」

監督「この大会に出場することになって、何やら予算が大会運営のほうからだいぶ降りてきてな…。
    旅費などこちらが十分負担することは可能だ。
    自分の目で見、そして戦う機会があるのならば実力差を見るのもよし。
    私はそう思っただけだ。私は一旦職員室に戻る、森崎。あとで報告にきてくれ」


ガラガラガラ、ピシャッ


あゆみ「祐一センパイ…なんだか凄いことになりましたね」

みなと「全国各地…いまからじゃすっごい大変…」

中里「ううむ…拙者のネットワークを駆使することは可能ではあるが…」

190 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/06/08(土) 16:26:28 ID:???
頭をグシャグシャグシャと悩ましそうにかきむしり、頭を整理している森崎。
キャプテン業務を兼ねている以上、自分の思うままに行動することが出来ない悔しさがあるのだろう。

祐一「森崎…大丈夫か?」

森崎「大丈夫なわけないだろう?あー、もうやることが多すぎて頭がこんがらがってくるぜ…」

翼「俺も可能な範囲であれば手伝うよ。どうすればいいんだ?」


森崎は立ち上がり、ホワイトボードにキュッキュッキュとやるべきことを羅列していく。

<やるべきこと>
1.自チームの強化(個人・チーム含め)
2.ゲスト選手の探索・発掘
3.他県チームの偵察

森崎「文字で書くだけなら簡単だ。だが、この3番がそこはかとなく厄介だ。
   なんせ46都道府県もある。移動時間とかも考えるとタイムリミットの【2週間】でどうにかできるものか怪しいもんだ」

翼「この数字は優先順序でもあるというわけか…」

祐一「だけど試合ってのは相対的なものだ。相手の実力がわかっていればどれを鍛えればいいのかってのもやりやすいぜ。
   そういや円堂から要注意リストってやつもらったはず。これこれ」

森崎「どれどれ…」

191 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/06/08(土) 16:27:49 ID:???
<F・F全国大会常連校>

【戦国伊賀島中学校】
F・F近畿ブロック代表。
秘伝の忍術を使って選手を鍛えているらしく、選手は皆忍者のような素早い動きなのが特徴。

【千羽山中学校】
F・F東北ブロック代表。
鉄壁のディフェンスを誇り、無失点での勝利がザラ。
GKとDFの連携が非常に優れている模様。

【木戸川清修中学校】
F・F中部ブロック代表。
非常にバランスのとれた学校で、昨年は帝国学園と決勝戦を戦った。
特に武方三兄弟の突破力、得点力は非常に脅威。

<要注意校>
【白恋中学校】 〜北海道〜
F・Fに出場経験こそないものの、「熊殺し」「一試合10点を1人で叩き出した」などと噂が流れるほどの凄い選手がいる模様。

【陽花戸中学校】 〜福岡〜
名声はないものの、最近メキメキと強くなってきたと地元では評判。

【大海原中学校】 〜沖縄〜
サッカー後進県と言われている沖縄だが、ある指導者のお陰で変わりつつあるとの噂が。


192 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/06/08(土) 16:34:52 ID:???
翼「…この他にも僕達が戦ってきたライバル達もいる」

森崎「中西は大阪のなにわ。
   サル兄弟は秋田の花輪。
   松山は北海度はふらの。
   三杉と日向は東京か。確かにな…」

祐一「だとすると大体絞れるんじゃないか?えーっと、待ってくれ…」

北海道 → ふらの・白恋
東北 → 花輪・千羽山
関東 → 東邦・武蔵
中部 → 木戸川清修
大阪 → なにわ
九州 → 陽花戸
沖縄 → 大海原

あゆみ「大体7つに大きく分けることができますね…」

中里「おそらく偵察などに【1週間くらい】を目安にしておいたほうがいいでござるな…」

森崎「そんでまぁ、これから大きくみんなのスケジュールを決めなきゃいけないってことか…」

193 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/06/08(土) 16:42:28 ID:???
(FW)5名
○来生 ○滝 ○長野
細井 星

(MF)4名
○翼 あゆみ 山森 岩見

(DF)6名
○石崎 ○中里 ○高杉
みなと ○小田 肖

(GK)2名
○森崎 ○祐一

祐一「森崎、この○の意味はなんなんだ?」

森崎「【単独行動が可能】ってことで○だ。流石に1、2年生を見ず知らずのところに偵察させるのも気が引けるしな。
    まぁそいつらについていく、っていうなら止めはしないぜ」

あゆみ「(これは祐一センパイと一緒になるチャンス…)」

翼「おおまかに【試合までの2週間】を【前後】で区切るのがいいかもしれないな。
  【南葛に残る】選手は、ゲストの発掘や練習してもらうことにしよう」

194 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/06/08(土) 16:50:02 ID:2ZlxHWCY
森崎「俺は【キャプテン】としてここでみんなへ指示を出すことにする。
   ゲストを採用する程の実力かってのも自分の目で確かめないとな」

翼「俺はやっぱり日向くんの動向がきになる。こういう荒っぽい戦略が可能になった時、
  何が何でも勝利へ走る彼の行動力は警戒しなくちゃいけない。
  後素直に、現時点での彼の実力も確かめておきたい」

森崎「ってことは…だ…」

【行動予定】
      (前)     (後)
森崎   南葛     南葛
翼     関東     南葛

森崎「今のところはこんなもんだな。祐一、お前はどうしたい?
   監督も言ったようにこれは強制じゃなく、各々の考えをなるべく尊重してあげたいからな」

祐一「(どうしよう…。北海道には親戚のアイツがいるしツテはあるけれども…。
    沖縄もきな臭いといえばきな臭いし、九州だってなんだか【ダークホース】がいそうな予感するんだよな。
    それともみんなが決めるまで様子を見るか…)」

A 行動予定を決める(さらに選択肢分岐)
B 他の人の意見を効くまで保留する
C 相談するまでちょっとまってもらう(さらに選択肢分岐)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

195 :森崎名無しさん:2013/06/08(土) 16:57:57 ID:???
おおおお復活した!?
おかえりなさいいいい

196 :森崎名無しさん:2013/06/08(土) 17:11:26 ID:vSYqp89M
A

197 :森崎名無しさん:2013/06/08(土) 17:47:34 ID:EM+O/EC2
B

198 :森崎名無しさん:2013/06/08(土) 18:06:36 ID:YH7GEhFs
A

199 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/06/08(土) 23:33:46 ID:2ZlxHWCY
>>195さんおかありでーす!

A 行動予定を決める(さらに選択肢分岐)

祐一「(いや、最初融通が効くうちに予定を入れちゃおう。
    さて、まず最初の一週目をどうしようかな…
    ここに残って練習も悪くはないんだが、なんとなく他のところに行ったほうが何かを得られるような気がするな。
    しかし、ここに残ればゲストの選考に口を挟むことも可能か…?)」

〜1周目〜
A 南葛に残る
B 偵察に出る 

※Bの選択肢を選ぶ場合、偵察する地名も同時に記入してください。
【北海道】 → ふらの・白恋・????
【東北】 → 花輪・千羽山
【関東】 → 東邦・武蔵
【中部】 → 木戸川清修
【大阪】 → なにわ
【九州】 → 陽花戸
【沖縄】 → 大海原

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

200 :森崎名無しさん:2013/06/08(土) 23:42:05 ID:vSYqp89M
B 【北海道】

201 :森崎名無しさん:2013/06/08(土) 23:56:37 ID:EM+O/EC2
B 【沖縄】

202 :森崎名無しさん:2013/06/09(日) 00:16:47 ID:z4OPI8Do
B 【北海道】

203 :森崎名無しさん:2013/06/09(日) 00:19:02 ID:o4pY7wL6
B 【北海道】

204 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/06/09(日) 11:45:36 ID:???
>>B 【北海道】

祐一「森崎…。俺は北海道に行ってみようかと思ってるよ」

翼「それはまたどうしてだい?何かアテでも…」

森崎「…そういえばお前、以前北海道に住んでいたことがあるっていってたな。
   そういうのも含めて、か?」

まぁ息抜きも必要だしな…と小さく森崎はつぶやいた後、ホワイトボードの祐一の欄に【北海道】よ書き込む。

【行動予定】
      (前)     (後)
森崎   南葛     南葛
翼     関東     南葛
祐一  北海道

森崎「で、誰か他に連れて行きたい奴とかいるか?
   そいつの反応次第だけれども、俺は構わないぜ。
   まぁそうだなぁ、【二人くらい】までなら引率に負担はかからないかな?」

祐一「(誰か誘う…か。んー、確かに誘いたい奴はいるけど…)」


205 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/06/09(日) 11:48:09 ID:J0Y6cC7g
(FW)5名
○来生 ○滝 ○長野
細井 星
(MF)4名
あゆみ 山森 岩見
(DF)6名
○石崎 ○中里 ○高杉
みなと ○小田 肖

誘いたい選手を二名まで誘えます。(○は単独で他の場所へ偵察をすることが可能な選手です)

2名 → ○○ ××
1名 → ○○
誘わない場合は → 誘わない

でお願いします。組み合わせが同じ以外は別の票とカウントいたします。
先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

206 :森崎名無しさん:2013/06/09(日) 12:04:49 ID:Jwq3LCOE
1名 →肖

207 :森崎名無しさん:2013/06/09(日) 13:08:14 ID:o4pY7wL6
1名 →肖

208 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/06/09(日) 13:40:54 ID:J0Y6cC7g
>>1名 →肖

祐一「肖を連れて行ってみようかなと考えているんだけど…
    あいつの分析力は中々のものだからな」

森崎「ふぅん…。で、肖はどうなんだか。おーい、肖!ちょっとこっちに来い!」


きょとんとした顔で呼ばれた肖。北海道への偵察へ連れて行きたいと申し出ると…


肖「ぼ、ぼくですか!?いや、それはとっても嬉しいんですけれども…」

祐一「ん?何か問題でも?」

肖「い、いや…あちらの視線がとても熱いなぁとハハハハ…」

祐一「(ん?あぁ、みなとが妬いてるってわけか?
    あれ?でもあゆみちゃんのほうはなんだか複雑そうな表情を浮かべているぞ。迷っているような…)」

A みなとをこっちに呼ぶ
B あゆみをこっちに呼ぶ
C 両方こちらへ呼ぶ
D 無視無視っ!

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください


209 :森崎名無しさん:2013/06/09(日) 15:33:49 ID:z4OPI8Do
D

210 :森崎名無しさん:2013/06/09(日) 17:02:33 ID:Jwq3LCOE
D

211 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/06/09(日) 20:49:10 ID:???
D 無視無視っ!

祐一「気にするなっ!」

肖「気にするなって言われても…可哀想じゃないですか…流石にちょっと…」

みなと「(うーっ!!もう、先輩ったら私のそばにいてくれるって言ってたのに…)」

あゆみ「(…。本当は付いて行きたいっていいたい。けど…なんだろうこの胸騒ぎ…)」

森崎「あー…。えっともう一回確認してるけど…祐一、フォローとかしなくて本当にいいのか?」

祐一「えーっと…」

A いりません!
B あとでフォローはしますけど、サッカーと私情をはさんじゃ駄目ですよ
C やっぱり今フォローさせてください…
D その他

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

212 :森崎名無しさん:2013/06/09(日) 21:05:46 ID:Jwq3LCOE
C

213 :森崎名無しさん:2013/06/09(日) 21:10:15 ID:80iZE6m+
C
質問だけどこの先、イナイレ勢の主要キャラとの交流時に「インタラプト」される危険とかあったりする?

214 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/06/09(日) 21:50:17 ID:???
「割り込み」で妨害されるってことでしょうか?
交流することでメリットはありますが、基本デメリットは無い(+にはなっても-にはならない)ように考えています。
カードの悪魔たんが影山召喚しちゃう可能性あるかもですけども…

C やっぱり今フォローさせてください…

祐一「あゆみちゃん、みなと、ちょっとこっちきてくれ…」

ちょいちょい、と気まずそうな顔をして二人を呼ぶ祐一。

祐一「(さて、じゃあとりあえずみなとからフォローしようか…)」

A 「お前を連れて行かない理由はな、俺一人よりみんなが居たほうが安心かと思ったんだ」 心情に訴える
B 「お前がどうしても、という心意気を見せてくれたら考ええてもいいぞ」 提案を出す
C 「もうちょっと大人になれないかな?」 諭す
D 「行きたい理由を教えてくれないか?」 みなとの話を聞いてみる
E その他

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください


215 :森崎名無しさん:2013/06/09(日) 21:54:08 ID:Jwq3LCOE
C

216 :森崎名無しさん:2013/06/09(日) 22:27:22 ID:C0cfh2Ro
D

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