キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【俺たち】ファイアーモリブレム42【無頼男】

1 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/01/28(月) 11:09:21 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
送り込まれた森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。

〜これまでのお話〜

反乱軍の大将であるリュッケ将軍を倒した森崎たちは、ついにマケドニアの内乱を止めることに成功する。
しかし、敵城に囚われていたはずのミネルバは何処へと連れ去られたあとだった。
さらにアカネイアのラングに連れ去られたグルニアの遺児、ユミナ王女とユベロ王子が
タリスの剣闘士オグマの手引きによって逃亡したとの知らせを受ける。
邪知暴虐の限りを尽くすアカネイア神聖帝国への反撃の足がかりとして、
マルスたちアリティア軍ははこの二人の搜索に全力で当たることになった。

そしてアヤックス寮では『倍速』移動の才能を悪用する組織【ヨハン】の存在が明らかに。
ビクトリーノ、イスラス、マッハーたち『倍速』の才能を持つ者たちは
数奇な運命に翻弄されながらも己の中にある夢と希望の輝きを頼りに戦い、
ヨハンの闇のオーブの呪縛に抗い進み続けることを心に誓う。

マッハーの夢を託されたイスラスを擁するアヤックスとの真剣勝負に
森崎たちブレーメンは苦戦しつつも1対1の同点で前半戦を折り返す。
はたしてこの厳しい戦力差の下、森崎たちは遠征試合の初戦を勝利で飾ることができるのか!?

☆前スレ
【再会?】ファイアーモリブレム41【再会!】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1350617885/l50
☆過去スレ
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/44.html

208 :森崎名無しさん:2013/06/23(日) 20:26:53 ID:???
★レンセンブリンク→ スペード9 + オーバーヘッドキック56+(ガッツ200以下-2)=★

209 :森崎名無しさん:2013/06/23(日) 20:27:33 ID:???
★シェスター→ クラブ6 + クリアー51+(人数補正+2)=
ガスコイン→ ダイヤ4 + クリアー43+(人数補正+2)=★

210 :森崎名無しさん:2013/06/23(日) 20:28:25 ID:???
★森崎→ ダイヤ5 + がんばりセービング58+(ラーニング+1)=★

211 :森崎名無しさん:2013/06/23(日) 20:28:35 ID:???
★森崎→ スペードQ + がんばりセービング58+(ラーニング+1)=★

212 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/23(日) 20:40:47 ID:???
森崎の『ラーニングセーブ』の(オーバー)の補正は+2が正しかったです。修正いたします。


★レンセンブリンク→ スペード9 + オーバーヘッドキック56+(ガッツ200以下-2)=63★

★シェスター→ クラブ6 + クリアー51+(人数補正+2)=59
ガスコイン→ ダイヤ4+(不利-2) + クリアー43+(人数補正+2)=47★

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ

★レンセンブリンク→ スペード9 + オーバーヘッドキック56+(ガッツ200以下-2)=63→62★

★森崎→ ダイヤ5+(不利-2)+(そう何度も抜かれてたまるか+3) + がんばりセービング58+(ラーニング+2)=65★

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≦−2→森崎がキャッチ!ボールを奪った!
==========
※森崎に20の経験値が入ります
※森崎の『ラーニングセーブ』の(オーバー+2)が(オーバー+3)に進化しました。

213 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/23(日) 20:41:58 ID:???
ガスコイン「絶対に止めてやるゥ!」

シェスター「ここを凌いで反撃だ!」

レンセンブリンク「くうっ……やはり簡単には打たせてくれませんか。しかしっ!!」

ドシュウッ!!

やや態勢を崩されながらも、レンセンブリンクは自慢の高い打点からのオーバーヘッドキックを打ち下ろす。

森崎「お前のシュートコースはもう覚えたぜ!!」

ビュッ……バシィッ!!

ゴール隅ギリギリを狙った高角度のシュートを、横っ飛びからのワンハンドキャッチで森崎は豪快に抑える。

レンセンブリンク「ちいっ…!(やはり1点目はフロック。このキーパー……相当手ごわい!)」

森崎「そうそう何度もゴールネットを許されちゃたまらんぜ。さぁみんな、反撃開始だァ!!」


☆どうしますか?

A 中里にパスし、オーバーラップで上がってもらう
B マルスにパスし、攻め上がらせる
C キーガンにパスし、味方が上がるまで時間を稼ぐ
D ビクトリーノにパスし、サイドアタックを仕掛けさせる
E 一気に前線にパスし、マーガスに競り合わせる
F ここで森崎のオーバーラップ発動!自ら攻め上がる

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

214 :森崎名無しさん:2013/06/23(日) 20:48:26 ID:???
Eをやりたいんだが・・このスレの三杉、オフサイドトラップあったっけ?

215 :森崎名無しさん:2013/06/23(日) 20:49:24 ID:/bnfeCPQ


216 :森崎名無しさん:2013/06/23(日) 20:58:47 ID:BDJd3REQ
E

217 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/25(火) 17:37:38 ID:???
>>214
はい。完備しています。放り込み作戦は通じない可能性が高いですが
ビクトリーノの体力が尽きた今、背に腹は変えられない状況ですね。


>E 一気に前線にパスし、マーガスに競り合わせる


森崎「(ここはドリブルに優れるビクトリーノに運ばせ……いや、ダメだ)」

森崎は肩でひどく息をつくビクトリーノの姿を見てパスを躊躇する。
彼には前線の指揮を統率する役割を任せている。
もしも交代されてしまえば、ブレーメンのチーム力はさらに低下してしまうだろう。

森崎「(かといってほかの連中にボールキープを任せられるかって言えば……厳しいな。
   ちくしょう。相手チームの戦力の厚さが恨めしいぜ……!)」

一応チームフロント内で、新戦力の確保や補強を検討しているという話は聞いている。
この海外遠征中に、様々なチームから選手を移籍させる予定が組まされているらしい。

森崎「(どのポジションの選手の補強を希望するか、よく考えておかないとな。
   ……って、今はこの試合に集中しないと。こうなったらいちかばちかだ!!)」

シュッ……ドコォッ!!

森崎は前線に向けて大きくボールを蹴り出した。
競り合いに優れるマーガスに競り合わせ、ボールキープを任せる作戦に出る。

三杉「(ふっ、もはや手詰まりというわけか。そのパスはボクたちにとっての格好の餌食だよ)」

三杉は小学生の時点で既に完璧に使いこなしていた
十八番の戦術『オフサイドトラップ』でこのロングパスを刈り取ろうと手を挙げた。

218 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/25(火) 17:39:20 ID:???
★ミスギンディの罠→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→オフサイドトラップ成功!アヤックスの関節フリーキックに
スペード・クラブ→オフサイドトラップ失敗!三杉とマーガスの競り合い勝負に
JOKER→オフサイドトラップ大失敗!マーガスが単独で抜け出しキーパーと一対一だ!

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

219 :森崎名無しさん:2013/06/25(火) 17:45:53 ID:???
★ミスギンディの罠→ クラブA

220 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/25(火) 17:53:54 ID:???
★ミスギンディの罠→ クラブA ★
>スペード・クラブ→オフサイドトラップ失敗!三杉とマーガスの競り合い勝負に

三杉「(よし、このタイミングで一気に前進!)」

ズダダッ!!

三杉の合図でアヤックスのディフェンスラインは一気に前方へと駆け出す。

マーガス「(舐めるなよ。ブンデスリーガでもラインコントロールで
     俺を孤立させようとするチームとは何度も戦ってきてるんだ)」

ダダッ!!

三杉「(なっ!?まさか感づかれたのか!しかし、ここで抜かせるわけには!)」

三杉は一人踵を返すと、ボールの落下地点へと駆け寄る。

マーガス「策士策に溺れるってやつだな!もらったぜ!」

221 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/25(火) 17:54:58 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★マーガス→! card+ 競り合い49=★
============
★三杉→! card+ 競り合い47=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→マーガスがボールキープ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ディックがフォロー)(リブタがフォロー)(ネビルがフォロー)
≦−2→三杉がボールキープ

【補足・補正】
マーガスのカードがダイヤで『ブラストチャージ』で+4(吹っ飛び2)
その他は>>13を参照してください。

222 :森崎名無しさん:2013/06/25(火) 18:06:37 ID:???
★マーガス→ スペード3 + 競り合い49=★

223 :森崎名無しさん:2013/06/25(火) 18:08:36 ID:???
★三杉→ クラブQ + 競り合い47=★

224 :森崎名無しさん:2013/06/25(火) 18:09:01 ID:???
★三杉→ ハート3 + 競り合い47=★


225 :森崎名無しさん:2013/06/25(火) 18:10:21 ID:???
上手くいかんな。

226 :森崎名無しさん:2013/06/25(火) 18:12:59 ID:???
やっぱカード一枚引き勝負は安定しないな

227 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/27(木) 11:31:57 ID:???
>>225
激しい攻防が繰り広げられてますね〜
>>226
どんでん返しが多いこのスレらしい展開といえばそうですねw


★マーガス→ スペード3 + 競り合い49=52★

★三杉→ クラブQ + 競り合い47=59★

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→三杉がボールキープ


圧倒的にフィジカルに差がある二人の競り合い。結果は火を見るより明らかなはずだった。

三杉「(今の君はまるで水を得た魚のように見える。だけど、いくら取り繕うとも君の中に眠る本心は隠せない)」

三杉はマーガスの心理を見抜いていた。たとえこの競り合いに勝利したとしても。
その次につなげるプレイになんら方向性を見いだせていないことに。

三杉「(サッカーとは繋ぐスポーツだ。常に連続したプレイの状況を頭の中で描かない限り、
   体は絶対に言う事を聞いてはくれない。先の見えていない君の頭の中は白く惚けてしまっているだろう)」

ドッ……ガガッ!

マーガス「(な、なんでだ!なんで俺が競り合いで、こんな小さなやつに勝てない!?)」

三杉「(怯えろ、竦め。ポストプレイヤーとしての実力を発揮できないまま萎縮しろ)」

ボムッ!!ズダダッ!!

228 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/27(木) 11:33:54 ID:???
マーガス「……ッ!!」

三杉「マンフレート・マーガス。君の不幸はこのチームに君を的確に活かせる仲間がいないことだ。……可哀想に」

この競り合いに勝利したのはまさかの三杉だった。そして再びアヤックスに攻撃権が移る。

森崎「うぎぎ……み、三杉の野郎!」

シェスター「マ、マーガス……!」

中里「マーガス殿ォ〜!!」

クライフォート「(分かっているんだろうフランツ・シェスター。中盤の主軸である
        ビクトリーノが力尽きた今、君たちブレーメンの勝ち筋は消えてしまったことに)」

三杉「さぁ、そろそろ決着をつけようか。この試合に勝つのはボクたちアヤックスだ!」


★三杉の判断→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→自らオーバーラップし、ドリブルで上がっていく
ハート→リブタをオーバーラップさせ、彼にボールを運ばせる
スペード→ディックをオーバーラップさせ、彼にボールを運ばせる
クラブ→一気に勝負に出るため『ファストブレイク』をしかける。そのときシェスターが!
JOKER→三杉「これがアヤックスで磨いたボクの新しいシュートだ!」

229 :森崎名無しさん:2013/06/27(木) 11:35:09 ID:???
★三杉の判断→ ハート7

230 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/27(木) 11:46:29 ID:???
★三杉の判断→ ハート7 ★
>ハート→リブタをオーバーラップさせ、彼にボールを運ばせる


三杉「(オフサイドトラップのミスが、うまく好転してくれそうだな)」

三杉は右サイドを上がっていくリブタに狙いをつけてパスを流す。
リブタはパスを受け取ると、巨体をどすどす揺らしながら迫力あるドリブルでオーバーラップしていく。

三杉「ブレーメンのサイドの守りは薄い。君のドリブルでも突破できるだろう」

リブタ「う、うん!まっかせて!」フンスッ

ズドドドドドド!!

ベルンハルト「ううっ…まるで重戦車みたいだな。地ならししながら突っ込んできやがって…!」

リブタ「どど、どいてよ!どかないと怪我させちゃうかも…!」

ベルンハルト「どけと言われてどくやつがいるか!ドイツだけにな!」

231 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/27(木) 11:47:42 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★リブタ→! card+ ドリブル43=★
============
★ベルンハルト→! card+ タックル42=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→リブタが突破(奇数:イスラスにパス 偶数:カイザーにパス)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(三杉がフォロー)(クリスマンがフォロー)(ラインを割りアヤックスのスローイン)
≦−2→ベルンハルトがボールを奪う

【補足・補正】
リブタのカードがダイヤ・ハートで『強引なドリブル』で+2(吹っ飛び2)
その他は>>13を参照してください。

232 :森崎名無しさん:2013/06/27(木) 11:49:38 ID:???
★リブタ→ ハート3 + ドリブル43=★

233 :森崎名無しさん:2013/06/27(木) 11:50:45 ID:???
★ベルンハルト→ クラブ8 + タックル42=★

234 :森崎名無しさん:2013/06/27(木) 11:51:16 ID:???
★ベルンハルト→ スペード4 + タックル42=★

235 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/27(木) 12:16:04 ID:???
★リブタ→ ハート3+(強引なドリブル+2) + ドリブル43=48★

★ベルンハルト→ クラブ8 + タックル42=50★

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→ベルンハルトがボールを奪う


ベルンハルトはこの試合、格上相手ばかりのアヤックス相手にも粘り強く守っていた。
技術やスピードは主力選手には及ばないものの、プロの世界で培ってきた経験で実力差を補ってきたのだ。

ベルンハルト「(あの若造たちがあれだけへばりながらここまで食らいついているんだ。
       それを俺たち中堅組が指くわえているだけでいられるかよ!!)」

目の前から迫ってくる人間山脈がベルンハルトの恐怖心を揺らしてくる。
しかし、冷静に見ると足さばきは適当で、楽にボールを奪えそうではある。

ベルンハルト「(弾き飛ばされないように、しっかりと踏ん張って……ここだァ!!)」

グイッ……ポンッ!!

リブタ「あ、ああっ!!」

ベルンハルト「よぉし!今日の俺ってば絶好調だな!」

リブタからボールを奪ったベルンハルトは、荒く息を吐くビクトリーノに目を向ける。

ベルンハルト「みんな!今は確かに苦しい時間帯だ!だからこそここでもうひと踏ん張りしようじゃないか!
       疲れて動けない奴がいるなら、その分動ける奴がフォローする!
       代わりに汗をかいてやれなくて、何がチームメイトだっつーの!」

ビクトリーノ「……ベルンハルト……」

236 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/27(木) 12:20:25 ID:???
ベルンハルト「(確かに一流選手相手じゃ俺たちは手も足も出ないかもしれない。
       だけど、現にこうして拮抗した展開に持ち込めてんだ。
       きっと試合の流れはこっちに来る!そのタイミングを見極めろ!)」

後半戦の時計は30分を回っていた。お互いに正念場を迎える時間帯である。

森崎「(そうだ。ビクトリーノに頼れない以上、他の選手で攻めるしかないんだ。
   試合終了のホイッスルがなるまで、俺たちは絶対に諦めんぞ!!)」

☆どうしますか?

A シェスターに素早く上がるよう指示を出す
B マルスに素早く上がるよう指示を出す
C 中里に素早く上がるよう指示を出す
D ブローリンにベルンハルトのフォローに向かうよう指示を出す
E 三杉との競り合いに負け、消沈しているマーガスに激を飛ばす
F ここだ!ここで森崎のオーバーラップだ!
G ベルンハルトの判断に任せる

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

237 :森崎名無しさん:2013/06/27(木) 12:24:19 ID:b9YmTnUc


238 :森崎名無しさん:2013/06/27(木) 12:37:33 ID:Ni+hyIDQ


239 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/28(金) 11:54:58 ID:???
>B マルスに素早く上がるよう指示を出す


森崎は、守備の層を厚くするために引き気味の位置で留まるマルスに上がるよう指示を出す。

森崎「守りのことなら心配いらねぇ。お前一人いなくたって何とでもならぁ」

マルス「さっきのキャッチを見せられたらなにも言い返せないね。分かった、僕は上がるよ」

森崎「ああ。なんとか得点までのルートを導き出してくれよな!」

マルス「(今の僕の実力でどれだけのことができるかはわからない。
    だがベルンハルトの言うとおり、体力に余裕のある僕でしかできないことがあるはずだ)」

シュタタタタタ!

マルスが素早く前進する最中、ベルンハルトにはクリスマンがチェックに向かっていく。

クリスマン「いい加減にボールを渡してもらおうか」

ベルンハルト「やだね。特にお前みたいな無意識に他人を見下してるような奴にはさ」

クリスマン「……この試合、何故か貴様らのような本来対したことのない連中に手をやかされている。
      我々に油断や慢心があったことは素直に認めよう。だが、これ以上好きにはさせない!」

240 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/28(金) 11:56:31 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★ベルンハルト→! card+ ドリブル41=★
============
★クリスマン→! card+ タックル47=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ベルンハルトが突破(奇数:センタリングを狙いに行く 偶数:マルスにパス)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ブローリンがフォロー)(クライフォートがフォロー)(カイザーがフォロー)
≦−2→クリスマンがボールを奪う

【補足・補正】
その他は>>13を参照してください。

241 :森崎名無しさん:2013/06/28(金) 11:59:29 ID:???
★ベルンハルト→ クラブ9 + ドリブル41=★

242 :森崎名無しさん:2013/06/28(金) 11:59:52 ID:???
★クリスマン→ ダイヤA + タックル47=★

243 :森崎名無しさん:2013/06/28(金) 12:02:57 ID:???
地味に奇跡的な引きだよね。

244 :森崎名無しさん:2013/06/28(金) 12:22:38 ID:???
なんか感動した

245 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/28(金) 12:24:10 ID:???
>>243
テクモ版には顔グラがないのに妙に強い選手が何人かいますが、彼も多分その類でしょうw
>>244
諦めない心がついに流れを引き寄せた!顔あり選手も彼に負けじと頑張れ!
==========
★ベルンハルト→ クラブ9 + ドリブル41=50★

★クリスマン→ ダイヤA + タックル47=48★

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ベルンハルトが突破。センタリングを狙いに行く


ベルンハルト「何が『これ以上』だ。そうやってお前のモノサシで
       俺を図ろうをしてるのがそもそもの間違いだ」

クリスマン「なっ…!?」

ふわっ。ストーン。

クリスマン「ば、馬鹿な!なぜこうも、こうもあっさり抜かれてしまう!」

柔らかなタッチでボールを浮き上がらせ、クリスマンの頭上に器用にアーチを描く。
熟練のドリブルテクニックの前に、クリスマンは棒立ち同然で突破されてしまう。

ベルンハルト「自信があるのは結構だが、強すぎる自信は一度崩れたら立て直すのは難しいぜ。覚えておくんだな」

246 :森崎名無しさん:2013/06/28(金) 12:24:21 ID:???
油断や慢心しすぎだなw

247 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/28(金) 12:26:17 ID:???
クリスマン「(……つ、強い…強い。強いぞこいつら。強いぞ……ブレーメン)」

レンセンブリンク「(シェスターやビクトリーノに突破されるケースはある程度想定できた。
         そしてその際の対策や反撃の作戦などは立ててきた。私たちは完璧だったはずなのに)」

カイザー「(ありえねー!技術的にもここでクリスマンが単独で突破されるなんてありえねーよー!?)」

イスラス「(……やべぇな。追い詰められてんのはどう見ても俺らじゃねぇか)」

ディック「(く、くそぉ!まだ俺が、俺がいる!俺たちアヤックスはこんな奴らに負けはしねぇ!!)」

リブタ「(どど、どうしよう。ぼくがドリブルを失敗したから。僕のせいだ。僕の、僕の……)」

ドールマン「(むぐぐ……奴め、センタリングをあげるつもりだ。いくら俺様でも
      あの核弾頭をフリーでぶちこまれたら守りきれる自信がねぇ!!)」

アヤックスのメンバーたちは、この試合で初めて、そして最大の動揺が走っていた。
チーム力も、戦術も、全てにおいて圧倒しているはずの苦戦の展開に、恐怖していた。
負ける。これだけ完璧なチームに仕上げたにもかかわらず負けてしまう。
これまで積み上げてきた練習も特訓も努力も全てが無駄に、否定されてしまうという恐怖に屈しようとしていた。

クライフォート「(……消耗しているのは明らかに向こうのはずだ。それなのに押されているのは俺たちアヤックス。
        あの無名の選手の言うように、ブレーメンにこそ真のチームワークが、
        それこそ我々の理想の全員サッカーの精神が宿っているとでも言うのか!?)」

劣勢のチームを纏めるキャプテンとして。クライフォートは動揺する仲間たちを立ち直らせるために息を吸い込んだ。

248 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/28(金) 12:28:19 ID:???
★真のキャプテン→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ディックにプレスをかけるよう指示を出す
ハート→必死に走り、自らPA内で守備を引き受ける
スペード→マーガスを徹底的にマークするよう指示を出す
クラブ→なんとクライフォートも恐怖の感情に囚われてしまっていた。ベルンハルトがセンタリングを上げるぞ!
JOKER→クライフォートが決死のダッシュでベルンハルトに追いついた!

249 :森崎名無しさん:2013/06/28(金) 12:28:45 ID:???
★真のキャプテン→ ハートK

250 :森崎名無しさん:2013/06/28(金) 12:32:55 ID:???
うん、このスレのアヤックス(というかオランダ)は強くあって欲しいので嬉しい引き。
さあ盛り上がってまいりました…!

251 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/28(金) 12:55:57 ID:???
>>246
せっかくの決意表明に体がついてきてくれない!
>>250
このあとの結果はどうあれ、クライフォートにとっては良い体験になりそうです。
==========
★真のキャプテン→ ハートK ★

焦りと恐怖でクライフォートの端正な顔は僅かだが歪み始めていた。
にもかかわらず、未だ脳内では冷静に試合の指揮を組み立てられていたのは
彼が本当に優れた司令塔の資質を持っている裏付けだろう。
今、彼の研ぎ澄まされた頭の中では激しい一人問答が行われているのだ。

クライフォート「(このケースでの主な守り方は……二通り。
        一つはディックにプレスを指示しセンタリングを上げられる前に潰す。
        だが、あの距離ではディックの鈍足では対処が間に合わん。
        そしてもう一つ。エースストライカーのマーガスを徹底的に封じること。
        先程からちょろちょろ動き回っているあの青髪のシュートなど
        フリーで打たせたところでドールマンならば止めてくれる)」

より確実性を求めるならば、やはりディックのプレスか。
だが、あのベルンハルトという選手の調子はノリにノッている。
もしもディックが抜かれた場合、確実にマーガスでシュートを打たれてしまう。

いや待て。あの青髪の選手。守備の動きはイマイチだったが、よもや攻撃のスペシャリストではあるまいな。
身のこなしから予想すれば、確かに隠れたセンスが見え隠れしている。
しかしマーガス以上のシューターがブレーメンに存在するのか?

AかBか。このどちらかの選択によって、チームの雌雄は決するのか。
いつまで迷っているんだ。急げ。早くしろ。間に合わなくなっても知らんぞ。
うるさい。だまれ。考えがまとまらん。より確実に守れる選択は……選択は……選択は……!!

252 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/28(金) 12:57:33 ID:???
クライフォート「……ぅ ぁ ぁ ぁ あ あ あ あ あ ” あ ”〜 〜 〜 〜 〜」

クライフォートは大きく吠えた後、強く息を吸い込んだ。それは遠くの味方に大声で指示を出すためではない。
この距離を。PA内までの20mほどの距離を全速力で。猛スピードで駆け抜けるための息継ぎだ。

クライフォート「(いつまで理論にこだわっている!?いつまで選択にこだわっている!?
        あらかじめ想定されたケースだけに対応できて、いざ追い込まれたらこの体たらく。
        惨め。あまりにも惨めだぞ。ブライアン・クライフォート!!)」

クライフォートは作戦を考えることを放棄した。いや、それ以上にこの試合で大事なことを閃いたのだ。

クライフォート「(あの選手は疲れて動けないビクトリーノの想いを、気持ちを背負って戦っている。
        ならば俺はこのアヤックスの選手全員の想いを背負おう。
        負けそうなこの状況に困惑し、怯えているアイツ等の恐怖すら背負ってやる。
        ならば俺自身が俺自身で守りに行く状況じゃないか。何も迷う必要なんてなかった。俺は、俺は――!!)」

ズダダダダダダダダダダダダダダダダダッ!!!

クライフォート「俺はこのアヤックスの『真のキャプテン』ブライアン・クライフォートなんだ――ッッ!!」

イスラス「(クライフォート…!。ああ、それだよ。俺はお前のそのひた隠してたモノを見たかったんだ。
     常に冷徹であれと自らに枷をはめていた仮初のキャプテン像をついに自分からぶっこわしやがったか)」

三杉「(この絶望的状況にもかかわらず、きっと彼ならばと期待を抱かずにはいられない。
   これこそがチームの旗印。キャプテンとしての一つの完成系なのかもしれないな…!)」

ベルンハルト「くっ…マーカーが一人増えてフリーの状況を作りづらくなっちまった。けどよ!!」

ベルンハルトもここまで試合の流れをひっくり返したことでの気合と使命感では負けてはいない。
自分のアシストによる勝ち越し点が生まれることを信じて、ゴール前でパスを待つ仲間たちにセンタリングを上げた。

ベルンハルト「受け取れ!俺たちブレーメンの勝利の鍵は――お前だァ!!」

253 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/28(金) 12:59:33 ID:???
★ベルンハルトの狙い→! card
クライフォートのマーク→! card
ディックのマーク→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→マーガス
スペード・クラブ→マルス
JOKER→シューターに補正+2/絶対マーク

254 :森崎名無しさん:2013/06/28(金) 13:06:26 ID:???
★ベルンハルトの狙い→ クラブ5
クライフォートのマーク→ ダイヤ3
ディックのマーク→ スペード10
南無三!

255 :森崎名無しさん:2013/06/28(金) 21:53:58 ID:???
しっかりと冷静にマークを分散させてるな

256 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/03(水) 09:39:46 ID:???
>>255
これぞキャプテンという見事な働きを見せてくれましたね。
==========
★ベルンハルトの狙い→ クラブ5→マルス
クライフォートのマーク→ ダイヤ3→マーガス
ディックのマーク→ スペード10→マルス ★

※マルスに高いセンタリング。ディックがマークについた!

ディック「キ、キャプテン…!(なんて戻りの速さだ。イスラスのようなダッシュ力だったぜ…)」

クライフォート「いいからマークを敷け!絶対にフリーでは打たさせんぞ!」

ディック「あ、ああ!こっちのひょろい奴のマークは任せな!」

もはや頼れるものは自分だけだと重圧で身が固まっていたディックの動きが軽くなった。
キャプテンが傍にいる。戻ってきてくれた。ただそれだけで負ける気がしないという強い気持ちが芽生えた。

マルス「(なんて気迫だ。この試合になんとしででも勝ちたい、強い執念のようなものを感じた)」

マルスは背後から迫り、そして瞬時に横を過ぎ去っていった
クライフォートの放つプレッシャーに気圧されながらも、
それに負けじと強気にPA内で自らのポジションを確保していた。

257 :◆RK7RVcZMX2 :2013/07/03(水) 09:44:31 ID:???
マルス「(だけど僕も負けてはいられない。このもうひとつの戦場で森崎を支えると誓ったんだ)」

破滅のツボに蝕まれ、志半ばで消えてしまいそうな彼の夢を、誇りを守るためにマルスは飛び上がる。

実況「センタリングが上がる!このボールに動きを合わせるのはブレーメンのゼッケン11番!
   しかしアヤックスの磐石の守護者ディック選手がクリアーに立ちふさがる!!」

マルス「僕を信じて上がらせてくれた仲間たちの期待に応えるためにも…ここは決めてみせる!」

ディック「キャプテンのフォローがなければフリーで打たれちまうかもしれなかったんだ。
     ここで止めなきゃ俺は何のために今までディフェンダーをやってきたのか分かんねぇんだよ!!」

258 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/03(水) 09:45:37 ID:???
先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★マルス→! card+ ハーフムーン49=★
============
★ディック→! card+ クリアー52=★
============
★ドールマン→! card+ ビッグハンドキャッチ55=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ベルンハルトがフォロー)(ラインを割りブレーメンのCK)(ネビルがフォロー)
≦−2→クリアー成功。三杉がフォロー

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→マーガスのシュートがブレーメンのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(マーガスがねじ込みに。ドールマンは倒れている)(ラインを割りブレーメンのCK)(ネビルがフォロー)
≦−2→ドールマンがボールをキャッチ

【補足・補正】
ディックのカードがダイヤで『ハイパワークリアー』で+10(消費230 吹っ飛び3)
ディックのカードがハート・スペードで『パワークリアー』で+7(消費170 吹っ飛び3)
その他は>>12を参照してください。

259 :森崎名無しさん:2013/07/03(水) 09:47:45 ID:???
★マルス→ ダイヤ3 + ハーフムーン49=★

260 :森崎名無しさん:2013/07/03(水) 09:48:55 ID:???
★ディック→ クラブK + クリアー52=★

261 :森崎名無しさん:2013/07/03(水) 10:00:24 ID:???
★ドールマン→ スペードA + ビッグハンドキャッチ55=★

262 :森崎名無しさん:2013/07/03(水) 17:05:46 ID:???
おもっきりディックにまかせっきりじゃねぇか!な引きをしたドールマンには
ペナルティとして 戦隊ヒーロー を着てアムステルダムで ダンス してもらいますw

263 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/05(金) 13:47:28 ID:???
>>262
これは意外なネタ提供になっちゃいそうですねw
ディックは戦隊だとどの色のポジションになるでしょうか?


★マルス→ ダイヤ3 + ハーフムーン49=52★

★ディック→ クラブK + クリアー52=65★

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≦−2→クリアー成功。三杉がフォロー

※ディックがKで勝利したので覚醒します。


★ディッククリアー覚醒→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→力+1
ハート→守備+1
スペード→武器レベル+1
クラブ→『ヒーロークリアー』(1/4 +15 消費300)習得
JOKER→全部!

264 :森崎名無しさん:2013/07/05(金) 13:47:59 ID:???
★ディッククリアー覚醒→ スペード3

265 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/05(金) 14:48:58 ID:???
★ディッククリアー覚醒→ スペード3 ★
>スペード→武器レベル+1
※ディックの武器レベルが12→13に上がりました!


ディックは自他共に認めるアヤックスの守備の要の一人である。
ブロックに長けたリブタがミドルシュートを防ぎ、
クリアーに長けたディックが空中戦を制し、
そしてキャッチングに長けたドールマンが確実にマイボールにする。
これがアヤックスの守備陣系の主なかたちで有り、彼らの強さをさらに強固なものとしていた。

グオオッ!!

ディック「(けっ。この程度の技術で俺と空中でやりあおうなんざ百万年早いぜ)」

マルス「(なんて高さだ…!それにこの巨体でこのスピード。つ、強い…勝てない…!)」

クライフォート「(そうだディック。それでいいんだ。お前本来が持つ力を100%発揮できれば負けはしないんだ)」

ディック「(……ああ。俺もこれでようやく前に進めそうだ。これまで長かったな、クライフォート……)」

レオン・ディック。彼はクライフォートがこれまで推進してきた
『相手にわざと怪我をさせて戦力低下を促す』という非道な作戦にもっとも共感していた男であった。

266 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/05(金) 14:50:06 ID:???
ディック「ぎゃははは!!俺のパワーを持ってすれば、相手を激しく吹き飛ばし負傷させるなんざ朝飯前さ!」

昨シーズン、彼との競り合いに敗れたストライカーたちは軒並み怪我でリタイアし、
アヤックスの連勝を揺るぎないものにしたのは確かな事実である。
しかし彼にはクライフォートのような技巧さ。言ってしまえば
いかにして審判の目を盗んで、暴力行為に至るかの技術の低さが足りていなかった。

とある試合にて、ディックはいつものように守備に乗じて相手の脇腹へと
自慢の肘打ちを突き刺そうとした。だが、そのときである。

審判「君、今のプレイは明らかに故意的なものだったね」

プロという神聖な場所の審判を任されている彼らの目は決して節穴ではない。
前々から疑いをつけられていたディックは、今期の出場停止を言い渡された。
彼が抜けた穴はリブタとドールマンが必死に埋めたが、
試合に出られない焦燥感と、周囲からのバッシングによるストレスによってできた
彼の胃に空いた穴を埋める術は見つからなかった。

シーズン終了後。イスラスが復帰し、チームが一つの形になろうとしていたその日のこと。

クライフォート「昨季は災難だったな、ディック。できればお前とも一緒に勝利の美酒を浴びたかった」

ディック「……なぁに、今回はちょっぴし運が無かっただけさ。
     今度は俺もキャプテンみたいにバレないようにうまくやるからさ。
     そうだ、よかったらこのあと練習に付き合ってくれよ!」

クライフォート「……いや、そのことなんだがな。もうやめにしないか」

ディック「は?なんのことだよ」

クライフォート「……もう終わりにしようといっているんだ。相手を貶める、姑息な技術を磨くのは」

267 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/05(金) 14:51:27 ID:???
ディック「お、おいおい。もしかして俺に気を使ってるのか?だったら余計な世話だぜ。
     たった一度バレたくらいで何を弱気になってんだよ」

クライフォート「その一度がお前の、ひいてはアヤックスの、そしてオランダサッカーの歴史に泥を塗ることになってもか?」

ディック「……そ、そんなこと急に言われてもよ。今更すぎるぜキャプテン!
     俺たちは勝つために!勝利の栄光を手に入れるために手を汚すことを厭わないんじゃなかったのかよ!
     俺はその心意気に!アンタのあくなき『勝利への執着心』に惚れ込んだんだ!
     だからここまでついてきた!だからこれからもこの戦術を磨こうとしてんじゃねぇか!アンタのようによ!」

『勝利への執着心』。このアヤックスアカデミーのOBであり、現在世界最高峰のプレイヤーと賞賛されている
マルコ・ファンベルグがプロ選手にとってもっとも大事なことの一つだと語った言葉である。

クライフォート「これまで無冠の帝王と蔑まされてきた俺たちは確かに勝利に飢えていた。
        だからどんなことをしてでも勝利にこだわるサッカーを目指していた。
        だが、勝利とは何だ?試合終了の笛が鳴ったとき、得点が上回っていることを指すのか?
        そのためなら何をしてもいいというのなら、なぜ俺たちは『サッカー』をしている?
        ルールという柵に囚われたスポーツを、多くのサポーターや子供に夢を与える仕事を……
        なぜ俺たちはボールを蹴り、走り、追いかけるこの競技に夢中になったんだ?」

クライフォートは語る。勝ちたいだけならばなにも『サッカー』にこだわる必要などない。
八百長という言葉はどの競技にも存在する。金で勝利を買うほうが、
試合中に審判の監視を恐れて、こそこそと暴力行為に勤しむよりよっぽどスマートだと。

ディック「……今更。今更すぎるぜクライフォート。そんなこと、最初からわかりきってたことじゃねぇか。
     俺はサッカーが好きだ。だからここにいる。小さい頃ヘディングがうまくできなくて、
     それができるようになったことでもっとサッカーが好きになっていた。
     だけどそれだけじゃ勝てないんだよ。俺たちが勝つには、もうこの方法しか……!」

268 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/05(金) 14:52:55 ID:???
クライフォート「今更やり直してなにが悪い!やり直すことがそんなに悪いことなのか!」

ディック「なっ…!?」

クライフォートの態度は良く言えば堂々と、悪く言えば開き直っていた。
だが、そのあまりにも強気な態度にディックは開いた口がふさがらなかった。

クライフォート「確かに無様かもしれん、滑稽かもしれん。身勝手なのは重々認めるさ。
        昔の俺に共感してきたお前が今の俺に失望しても仕方のないことだ。
        ……だが、これだけは言わせてくれ。今ならまだやり直せるんじゃないか。
        俺はもう一度、サッカーがしたい。誰かをわざと傷つけなぎ倒す『暴力』じゃない。
        俺たちが小さい頃から負い続けてきた夢を、本当の『サッカー』をしたいんだ」

ディック「本当のサッカー……」

クライフォート「ああ。本当のサッカーだ。このアカデミーに入学し、
        プロになることを志したあの頃の初心を思い出すんだ。
        それで勝てないのならばなぜあのとき勝てなかったのか考えよう。
        そして対策を練り、練習を繰り返す」

ディック「そ、それでも勝てなかったら…?」

クライフォート「勝つ。そこまでして何故負けることを考える?
        レオン・ディック。お前がいつも豪胆に語っている言葉を忘れたか?」

ディック「……あ、ああ。俺様がいる限り、アヤックスの守りは完璧、だぜ!」

クライフォート「…………」

自信満々に胸を強く叩くディックの顔は憑き物が落ちたように晴れやかだった。
その眩しさに目がくらむかのように、クライフォートは目頭を指でそっと抑えた。

269 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/05(金) 14:55:01 ID:???
ディック「何をぼやっとしてんだよキャプテン。俺の練習につきあってくれるんだろ?」

クライフォート「……ああ。いくらでも付き合ってやる。倒れて動けなくなるまでな。
        (自らの過ちに後悔し、歩みを止めることはない。
        懺悔なら歩きながらでもきっとできるから。だから一緒に進んでいこう。
        ディック。こんな馬鹿なキャプテンにこれまでも、
        そしてこれからもついてきてくれてありがとう…!)」




マルス「(完全に力負けしている…!ふ、吹き飛ばされる…!)」

ディック「おいおい、そんなに震えてんなよ。俺様はこう見えても紳士な方なんだぜ?」

ガッ……バシィッ!!

ディックは接触するマルスの膝を器用に腕で受け流しつつ、華麗なニールキックでボールを前方にクリアする。

ドールマン「(なんて繊細な守備だ。あいつ、こんな技術もいつのまに身につけていたんだな)」

クライフォート「(当たり前だ。俺の指導が実を結ばないはずがない)」

実況「このシュートはディック選手がクリアー!こぼれたボールは三杉選手がフォロー!
   試合も残すところ10分を切りました!さぁアヤックス、そろそろ観客たちは待ちわびてるぞ!得点の瞬間を!」

三杉「(そろそろ決めどきか。この攻撃を確実に繋げるためには……!)」

シェスター「(お互いに勝負どころってわけだな。そろそろ仕掛けた網に突っ込んできてくれないもんかねぇ……!)」

270 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/05(金) 14:56:56 ID:???
★三杉の判断→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→カイザーにパスを出す
ハート→イスラスに縦ポンのパスを送る
スペード→自らドリブルで上がっていく
クラブ→「いくぞ、ファストブレイクだ!」そのときシェスターの瞳が妖しく光る!
JOKER→三杉「それじゃあ早速得点シーンを見せてあげようか」この距離からシュートだと!?

271 :森崎名無しさん:2013/07/05(金) 14:57:03 ID:???
★三杉の判断→ ダイヤA

272 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/05(金) 15:06:48 ID:???
★三杉の判断→ ダイヤA ★
>ダイヤ→カイザーにパスを出す


三杉「(ボクを中心に『ファストブレイク』で速攻を仕掛けるのも悪手ではない。
   だが、今ブレーメンの中央にはフランツ・シェスター。彼がいる。
   厄介な彼を抜けて攻撃を仕掛けるには、やはりサイドアタックが鉄板だな)」

一刻も早く得点が欲しいシーンにもかかわらず、三杉の頭は冷静にひらめいていた。
もっともブレーメンゴール前へとたどり着ける確率の高いルートを割り出し、そこへボールを送り出す。

三杉「さぁ走れ!それが君のこのチームでの仕事なんだろう?」

カイザー「わかってらぁ!何度でも仕掛けてやんよ!この俺のドリブルでなぁ!!」



森崎「……けっ、馬鹿の一つ覚えみたいにサイドアタックばっかりかよ。
   (しかし中央のライン以外薄っぺらい俺たちにはもっとも有効な手段だろうな。
   ちくしょう三杉の野郎、相変わらず目ざとい奴だぜ)」

ブローリン「……どうする森崎。指示があれば先ほどのように俺がプレスを仕掛けるが」

273 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/05(金) 15:08:19 ID:???
☆どうしますか?

A もう一度ブローリンにプレスを仕掛けてもらう
B ブローリンは残し、他の味方にプレスを仕掛けてもらう
C ここはPA内を固めてシュート勝負に持ち込もう
D 森崎がオーバーラップしてボールを奪いに行く
E カイザーを挑発してボールを手放させてみよう
F ブローリンの判断に任せる

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

274 :森崎名無しさん:2013/07/05(金) 15:29:55 ID:B6kMeK7M


275 :森崎名無しさん:2013/07/05(金) 15:49:02 ID:qy0KbK2U
B

276 :森崎名無しさん:2013/07/05(金) 15:51:15 ID:QNoA+HLA
E

277 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/05(金) 18:04:41 ID:???
>E カイザーを挑発してボールを手放させてみよう



ブローリン「ち、挑発だと?確かにミドルシュートを打ってくれれば俺が叩き落とすことは容易だが……」

森崎「相手だってなるべく早く点を取りたいと焦ってるはずだ。
   それにあのカイザーって選手、見るからにバカっぽいからきっと乗ってくれるぜ」

ブローリン「いや……しかしだな……まぁ、やるだけはやってみるか」

仮にも『プロ』という立場上の選手にそんな作戦が果たして通用するのだろうか。
逆に無駄な動きの隙を突かれてピンチが拡大しないかと心配するブローリンだが、
信頼する森崎の提案ということもあり、おとなしく指示に従う。

ブローリン「ところで、どのようにして挑発するのだ?
      単純に『シュートを打ってこい』と挑発してもはい打ちますと従ってはくれんだろう」

森崎「問題はそこだよな。シュートを打たせずともなにかひどく奴を動揺させるようなことを出来ればいいんだが……」


☆どうしますか?

A ゴール前で寝釈迦のポーズを取ってシュートを打たせたくしよう
B ゴールバーで懸垂をしてシュートを打たせやすくしよう
C 俺とお前で即興漫才をしてカイザーの笑いのツボを刺激だ
D 俺とお前で組体操をしてカイザーの興味を引くんだ
E とりあえず悪口を適当に叫んでみよう。案外シンプルな方が効き目あるかも
F ブローリンに何か案はないか尋ねる

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

278 :森崎名無しさん:2013/07/05(金) 18:07:49 ID:ObigbFRc


279 :森崎名無しさん:2013/07/05(金) 18:08:01 ID:mObr+8yE


280 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/05(金) 18:27:26 ID:???
>E とりあえず悪口を適当に叫んでみよう。案外シンプルな方が効き目あるかも


森崎「こういう時はシンプルイズベスト!とにかくアイツの腸を煮えくり返らせるような罵声を浴びせまくろう!」

ブローリン「う、うむ。お、おーーーいそこのチョンマゲ頭!お前のへっぽこシュートを撃ってみろ〜!!」

カイザー「なな、なんだぁ?いきなり何を叫んでんだこいつ!?」

森崎「おお、なかなかえぐい事言うじゃないのブローリン。その調子その調子」

ブローリン「(は、恥ずかしい……オランダくんだりまで来て何故俺はこんな子供のようなことを……)」

ブローリンがその巨体を縮こまらせながら声を出す後ろで、森崎も負けじと野次を飛ばす。

森崎「くやしかったらそこからシュートを打って俺からゴールを奪ってみろよ〜!
   ○の空の安田○平みたいな顔しやがってよ〜」

ブローリン「そ、そーだそーだ。今の時代にそんな濃い顔はウケないぞ〜!」

森崎「だいたい何がカイザーだよ。俺の知ってる『皇帝』ならセンターサークルからでもゴールを決めてくるぜ!
   テメェもカイザーだったらそれくらいやってみせろよ?あぁ〜ん?」

中里「(おお、久々の挑発でござるか。なんだか懐かしい雰囲気でござるな森崎殿)」

シェスター「(これが森崎得意の『奇策』ってやつか。だけどこいつらにそんな策が通じんの?)」

クライフォート「精神的揺さぶりをかけてきたか。聞くなカイザー!お前はお前の責務を果たせ!」

三杉「(頼むから日本人プレイヤーの品性を下げるような真似はしないでくれよ森崎……。
   まぁ、あんな子供だましにひっかかるような選手はうちには一人もいないけどね)」

281 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/05(金) 18:29:12 ID:???
周囲の期待と失望の眼差しが交差する中、当の本人のカイザーはというと……


★ちょうはつ→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤK〜J→カイザーは挑発に乗ってシュートの態勢を取った!
ダイヤ→カイザーは明らかにイラついている!もうひと押しだ!
ハート・スペード→アヤックスサポーターの歓声で森崎たちの挑発はかき消された!
クラブ→カイザーはここぞとばかりにドリブルの速度を上げる!これではマーカーの指示が間に合わない!
JOKER→カイザー「それじゃあ新必殺シュートのお披露目だ!」

282 :森崎名無しさん:2013/07/05(金) 18:29:35 ID:???
★ちょうはつ→ ハートJ

283 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/05(金) 18:40:37 ID:???
★ちょうはつ→ ハートJ ★
>ハート・スペード→アヤックスサポーターの歓声で森崎たちの挑発はかき消された!


「いっけーいけいけいけいけカイザー!!」
「お前の自慢のサイド際のドリブルを見せてやれー!」
「そろそろ派手な得点シーンを見たいぜ!頼んだぞ〜!!」

カイザー「(……あっちゃあ。俺ってばなんて間抜けなんでしょ。
     俺には聞き取らなきゃいけない声がこんなにも周りから溢れてるってのに)」

あんな些細な言葉のナイフになど耳を傾ける余裕すらないと、
カイザーは一度かぶりを振ってドリブルを再開する。
森崎とブローリンの奇行に驚いたブレーメンの守備網は乱れ、
あっという間にカイザーをコーナーポスト付近まで通してしまった。

ブローリン「だから言わんこっちゃない。やはり人間真面目が一番なのだ」

森崎「そんな自分の腹筋みたいに固いこと言っちゃって。結構ノリノリだったくせに」

ブローリン「こ、これ以上ふざけてる場合か!いいから早くマークの指示を出せ!」

森崎「へ、へいへい。わかったからそんな怒鳴るなよ……」

くわっと擬音が飛び出さんばかりに目玉をひん剥いて
怒鳴るブローリンに森崎はタジタジになりながらマークの指示を出す。

284 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/05(金) 18:43:23 ID:???
クリスマン「お遊びはここまでだ!ブレーメン」

イスラス「……決める」

森崎「(レンセンブリンクがスタミナ切れで潰れてくれたから、向こうも攻撃の枚数が減ってやがるな。
   イスラスにはオーバーヘッドがあるが……このクリスマンって奴にも何か強力なシュートがあるのかな?)」


☆誰にマークを付けますか?

イスラス→
クリスマン→

【ブローリン・中里・ガスコイン】

※マークをつけたい選手に名前を記入してください。
※フリーの選手にボールが渡った場合、フリー補正+2が付加されます。

(例)
イスラス→中里、ガスコイン
クリスマン→ブローリン

『同じ組み合わせ2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

285 :森崎名無しさん:2013/07/05(金) 20:07:03 ID:mObr+8yE
イスラス→ガスコイン 中里
クリスマン→ブローリン

286 :森崎名無しさん:2013/07/05(金) 20:24:46 ID:B6kMeK7M
イスラス→中里、ガスコイン
クリスマン→ブローリン

287 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/06(土) 05:38:43 ID:???
イスラス→ガスコイン 中里
クリスマン→ブローリン

森崎「イスラスにはガスコインと中里がマークに付け!
   ブローリンはクリスマンをフリーにさせるな!」

ガスコイン「任せろ!」

中里「承知!」

ブローリン「ここまで来て失点してたまるか!守りきってみせる!」

これまでコントロールタワーとしての動きをしてきたクリスマンにも
一応のシュート警戒をしつつ、森崎はDFたちに指示を出した。

カイザー「そろそろ決めてくれよ!いけぇ!」

バシュッ!!

カイザーの鋭いクロスがブレーメンゴール前へと上げられた。その向かう先は……


★カイザーの狙い→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→イスラス
クラブ・スペード→クリスマン
JOKER→なんとイスラスとクリスマンが同時に動きを合わせ…!?

288 :森崎名無しさん:2013/07/06(土) 05:52:25 ID:???
★カイザーの狙い→ ダイヤ2

289 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/06(土) 12:49:26 ID:???
★カイザーの狙い→ ダイヤ2 ★
>ダイヤ・ハート→イスラス


カイザー「やっぱりここはアイツに決めてもらうしかないっしょ!」

イスラス「ようやくパスが来てくれたか。長かったな」

センターフォワードのイスラスに万を持してのセンタリングを放るカイザー。
ガスコインと中里は彼のスピードに置いていかれないように、気持ち早めに飛び上がる。

ガスコイン「と、止めてやるゥ!」

中里「いざ勝負!」

イスラスはゴールポストを素早く駆け上がり三角飛びの要領で高く速く跳躍する。
トライアードオーバーヘッド。脚力に優れる彼ならではの強力な必殺技だ。

森崎「(やはりイスラスで狙ってきたか。さて、ここはどうやって守る?
   人数補正を頼りに飛び出すか、それとも……)」


290 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/06(土) 12:51:58 ID:???
イスラス トライアードオーバーヘッド63

ガスコイン クリアー43+(人数補正+2)
中里 クリアー44+(人数補正+2)

森崎 380/580 セービング54+(ラーニング+3)

☆どうしますか?

A キャッチング 消費20 威力54
B パンチング  消費40 威力56+1
C がんばりセービング 消費100 威力58
D がんばりダイビング 消費170 威力61+1 フォロー率増加
E がんばりセービング・改 消費200 威力63 
F がんばりヒップアタック 威力100〜400 威力64+1 バランス矯正
G 頑張竜セービング 消費320 威力69

H 飛び出す 消費40 威力55
I カウンターパンチ 消費240 威力65 勝利で相手を吹き飛ばし敗北で自分が吹っとぶ

※H・Iは味方全員の人数補正が+3になります。

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

291 :森崎名無しさん:2013/07/06(土) 13:01:13 ID:TVAvnSwE
D

292 :森崎名無しさん:2013/07/06(土) 13:06:29 ID:GW+vu+8o
D

293 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/06(土) 13:26:54 ID:???
>D がんばりダイビング 消費170 威力61+1 フォロー率増加


森崎「(奴のシュートは手ごわい。ここは全力で……いや、ダメだ。
   まだ試合はロスタイムを含めれば10分もある。
   次のシュートにも対応できるくらいの体力は残さないとまずい!)」

森崎は拳を握り、大きくボールを弾く態勢を取った。
うまくいけばシェスターにわたり、素早くカウンターを仕掛けられそうだ。

イスラス「(アンタと瓜二つ、だが大きく異なる存在の野郎はコレを止められなかったが…アンタはどうだ?)」

森崎「(イスラス。……俺は絶対にお前のシュートを止めるぞ。
   奴にはできなかったことを成し遂げてこそ、
   俺こそが本物の『キャプテン森崎』なんだと証明できるんだ!)」

アカネイア大陸でのラムカーネ率いる闇の軍団との試合を二人は思い出していた。
ゴールゲットの瞬間、怒りと羞恥に染まる自分と同じ顔。それを取り巻く謎の仮面たち。
いずれ決着をつけなければいけないであろう、共通の敵ラムカーネ。
しかし今は、純粋にこの試合の勝敗を決したい。

この親善試合には延長戦はない。このまま引き分けで終わってしまうと予想している観客も出始めてきた。
しかしイスラスは得点を、森崎は反撃のチャンスを信じて疑わずに、体に力を込めた。

イスラス「はああぁぁぁっ!!」

ガスコイン「やらせない!」

中里「忍!」

森崎「うおおぉぉおお!!絶対に決めさせてなるものか〜〜〜!!」

294 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/06(土) 13:28:59 ID:???
★イスラス→! card+ トライアードオーバーヘッド63=★
============
★ガスコイン→! card+ クリアー43+(人数補正+2)=
中里→! card+ クリアー44+(人数補正+2)=★
============
★森崎→! card+ がんばりダイビング62+(ラーニング+3)=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(レンセンブリンクがフォロー)(シュバルツェンがフォロー)(キーガンがフォロー)
≦−2→クリアー成功。シェスターがフォロー

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→イスラスのシュートがブレーメンのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(クリスマンがねじ込みに。森崎は倒れている)(シュバルツェンがフォロー)(キーガンがフォロー)
≦−2→森崎がパンチ!シェスターがフォロー

【補足・補正】
森崎のカードがダイヤ・ハートで『そう何度も抜かれてたまるか』で+3
その他は>>13を参照してください。

295 :森崎名無しさん:2013/07/06(土) 13:29:40 ID:???
★イスラス→ ハート8 + トライアードオーバーヘッド63=★

296 :森崎名無しさん:2013/07/06(土) 13:34:17 ID:???
★ガスコイン→ ハート8 + クリアー43+(人数補正+2)=
中里→ ハート2 + クリアー44+(人数補正+2)=★

297 :森崎名無しさん:2013/07/06(土) 13:35:05 ID:???
★森崎→ ダイヤJ + がんばりダイビング62+(ラーニング+3)=★

298 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/06(土) 13:39:54 ID:???
★イスラス→ ハート8 + トライアードオーバーヘッド63=71→70★

★ガスコイン→ ハート8→24 + クリアー43+(人数補正+2)=69
中里→ ハート2 + クリアー44+(人数補正+2)=47★

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ

★イスラス→ ハート8 + トライアードオーバーヘッド63=71→70★

★森崎→ ダイヤJ+(有利+2)+(そう何度も+3) + がんばりダイビング62+(ラーニング+3)=81★

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≦−2→森崎がパンチ!シェスターがフォロー
※森崎に20の経験値が入ります。森崎のレベルが16に上がった!

★森崎 キーパー レベル16
     成長率
H 26 70+70! numnum=
力 16 40+! numnum=
技 16 25+! numnum=
速 20 70
運 19 50+! numnum=
武 12 20+! numnum=
守 20 40
魔 4 3+! numnum=★

※合計が100を超えれば1アップです。
※道具や特訓補正等で200を超えれば2アップします。

299 :森崎名無しさん:2013/07/06(土) 13:40:38 ID:???
★森崎 キーパー レベル16
     成長率
H 26 70+70 26 =
力 16 40+ 15 =
技 16 25+ 60 =
速 20 70
運 19 50+ 40 =
武 12 20+ 22 =
守 20 40
魔 4 3+ 54 =★

300 :森崎名無しさん:2013/07/06(土) 13:43:15 ID:???
無音

301 :森崎名無しさん:2013/07/06(土) 13:49:09 ID:???
ガスコイン弾いてるように見えてるんだが
なんかミスってる?

302 :301:2013/07/06(土) 13:51:25 ID:???
すみませんなんでもない減衰してる方見ていました

303 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/06(土) 14:05:50 ID:???
>>300
今回はイベントの成長補正のおかげでHPだけ上がりましたね。
森崎はストーリーの都合上、長期間ステータス最大値20で戦わなければいけないので
少しでも多くの体力を確保しておきたいところです。
>>301-302
2差で威力が減衰しつつもギリギリシュートが通っていますね。


★森崎 キーパー レベル16
     成長率
H 26 70+70 26 =166+1
力 16 40+ 15 =55
技 16 25+ 60 =85
速 20 70
運 19 50+ 40 =90
武 12 20+ 22 =42
守 20 40
魔 4 3+ 54 =57★

森崎  キーパー レベル16 EXP10  7戦4勝0敗 1500G
        成長率
HP27/27     70
力 16       40
技 16      25
速 20       70
運 19      50
武 12      20
守 20      40
魔  4       3

以上のようになりました

304 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/06(土) 14:07:12 ID:???
イスラスのスピードはドリブルだけでなくシュートにも発揮される。
高角度から素早く打ち下ろされるオーバーヘッドキックは
クリアーどころかシュートコースを塞ぐことすら容易ではない。

ガスコイン「だからってやる前から諦めたらいかんでしょ!中里、ちょっと肩を借りるぜ」

中里「ぬっ?いったい何をぷぎゅる!?」

ガスコインは中里の肩に手を載せ強く押し当てる。その反動を利用し僅かではあるがより高く上昇した。

イスラス「(面白いことをしてくれるじゃねーか。だが、まだ足りねぇな)」

バシィッ!!チッ!

ガスコイン「ぐわっ、お、惜しかったな〜もうちょいだったのに」

肩をかすめ後ろに抜けていくボールに舌打ちを飛ばすガスコイン。
だが、森崎にとってはこの微力な防壁で十分だった。

森崎「そうさ。今の俺はこのブレーメンゴールを守る義務がある!
   スタメンを任された正GKとしての責任!その俺がこれ以上点を許すと思うかァ!!」

ダダダッ!ガキィッ!ズダァッ!!

イスラス「! なるほどな。だがそうこなくちゃ面白くねぇ」

鋭い踏み込みからのダイビングパンチがボールを大きく弾く。
大きなジャンプと地面との摩擦による痛みで体力を大きく消耗したが、なんとか危機は脱した。、

森崎「(おおう、いちち……とりあえず体力は確保できたがそれでもあと1回のセーブが限界だ。
   頼むぜみんな。残り10分弱、なんとしてでも勝ち越しゴールを奪ってくれ!)」

305 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/06(土) 14:09:13 ID:???
※ラーニングセーブの『オーバー』が+4に上がりました
※森崎ガッツ 380/580→210/580


こぼれ球を拾ったシェスターは辺りを見渡し瞬時に現状を把握する。

シェスター「ビクトリーノを使った戦術がこれ以上使えないのは厳しいな。
      安定してボールを運べるのは俺くらい。問題はシュートだ。
      悔しいがアヤックスの守備陣は強い。今の俺たちの攻撃力じゃ太刀打ちできない、
      奴らを突破できるのはマーガスだけだ。……もしくは」

シェスターには一つの策があった。守備に優れるアヤックスではあるが、
僅かだが劣る部分、それも目立たなく仲間とのフォローでうまくカバーしている要素がある。

シェスター「(ドリブル突破でのゴールゲット。地上戦はなにもシュートだけとは限らない。
      リブタはブロック、ディックはクリアーに長けている。
      だがタックルだって決して苦手な部類ではないだろう。
      そこをうまくつけ込める隙を見せてくれるかが問題なんだ)」

リベロのポジションにはどんな状況にも臨機応変に対応してくる三杉という強敵もいる。
彼らすべてを抜き去り、さらにフィジカルに優れるドールマンとのタイマン勝負までの道のりは長く険しい。

シェスター「(どうする。味方を信じボールを託すか、それとも俺を信じさせフォローを任せるか。
      ……迷っている時間はないぞ。俺はこのブレーメンのキャプテン、フランツ・シェスターだ!)」

306 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/06(土) 14:11:16 ID:???
★シェスターの狙い→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ドリブルで勝負に出る。だが、センタリングも狙いつつサイドラインを目指す
ハート→ドリブルで勝負に出る。最短距離を走るために中央突破だ!
クラブ→マーガスにシュートを打たせるため、相手DFを釣り出すようにドリブルする
スペード→うちのエースに全てを託す!マーガスに直接アーリークロス!
JOKER→なんとビクトリーノがボールを要求している!何か策があるのか?

307 :森崎名無しさん:2013/07/06(土) 14:11:39 ID:???
★シェスターの狙い→ ハート7

308 :森崎名無しさん:2013/07/06(土) 14:13:43 ID:???
…あれ? ガスコイン、必殺発動しないの?
★シェスターの狙い→ クラブ7

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