キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【俺たち】ファイアーモリブレム42【無頼男】

1 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/01/28(月) 11:09:21 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
送り込まれた森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。

〜これまでのお話〜

反乱軍の大将であるリュッケ将軍を倒した森崎たちは、ついにマケドニアの内乱を止めることに成功する。
しかし、敵城に囚われていたはずのミネルバは何処へと連れ去られたあとだった。
さらにアカネイアのラングに連れ去られたグルニアの遺児、ユミナ王女とユベロ王子が
タリスの剣闘士オグマの手引きによって逃亡したとの知らせを受ける。
邪知暴虐の限りを尽くすアカネイア神聖帝国への反撃の足がかりとして、
マルスたちアリティア軍ははこの二人の搜索に全力で当たることになった。

そしてアヤックス寮では『倍速』移動の才能を悪用する組織【ヨハン】の存在が明らかに。
ビクトリーノ、イスラス、マッハーたち『倍速』の才能を持つ者たちは
数奇な運命に翻弄されながらも己の中にある夢と希望の輝きを頼りに戦い、
ヨハンの闇のオーブの呪縛に抗い進み続けることを心に誓う。

マッハーの夢を託されたイスラスを擁するアヤックスとの真剣勝負に
森崎たちブレーメンは苦戦しつつも1対1の同点で前半戦を折り返す。
はたしてこの厳しい戦力差の下、森崎たちは遠征試合の初戦を勝利で飾ることができるのか!?

☆前スレ
【再会?】ファイアーモリブレム41【再会!】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1350617885/l50
☆過去スレ
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/44.html

23 :森崎名無しさん:2013/02/03(日) 21:40:02 ID:???
新スレ乙です〜!
なにマルスに鬼突っ込み入ったって?
節分らしく>>21さんに食べられる豆をぶつけて、このスレに福があらんことを。

24 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/02/10(日) 09:52:52 ID:???
前スレを埋めてくださった方、お手を煩わせてしまいすみません。
なかなか更新できない時間が続きますが、都合が許す限り来れるように頑張ります!

>>21
マルスは実力的には平凡でも、支援ボーナスで一流選手と渡り合うというコンセプトのキャラ設定でした。
半ば強力な必殺技やスキルを身につけてしまったので、将来的には恐ろしい選手へと成長してしまいそうですw
>>22
節分シーズンもあっという間に過ぎて、もうすぐ春の季節ですね。まだまだ厳しい寒さが続いてますが…w
>>23
乙感謝です!豆まきもですが、うちでは恵方巻きも食べて福を呼び込んでおきました。
きっと今年も森崎板とモリブレムにいいことが待っているはず!
===========
>D これが『プロ』の世界の厳しさなのだと諭す


森崎「よう、なんだか随分結構苦戦してるみたいだな」

マルス「……森崎か。うん。正直ここまで実力差があると知って逆に笑えてしまうよ」

憧れの場所に立っていることに舞い上がり、
ここがもうひとつの戦場だということを忘れていた事を思い直したはいいものの
そこはやはり地力の差か、マルスのサッカー技術はプロの世界の高い壁に苦戦しているようだった。

マルス「驕りや自惚れだったかもしれないけれど、これでもアカネイアの大会で準優勝チームを率いてきた自負はあった。
    ……それでも前半は、僕はこの戦場にいないも同然だった。これがプロの世界なんだね」

森崎「あったりまえだ。そう簡単に通用したんじゃ『プロ』なんて狭き門の意味がなくなっちまうぜ」

その狭き門を通り抜けるために、死に物狂いの努力を重ねて自分たちはボールを追いかけ続けてきた。
夢を叶えるため。そしてその先に待つ新たな夢を追いかけ続ける資格を得るために。

25 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/02/10(日) 09:55:39 ID:???
森崎「前半の俺の失点だって、本当なら簡単に止められたなんてことのないシュートのはずだったんだ。
   ……だけど、それを決められちまう。決めてくる選手がたくさんいやがる。
   これが『プロ』の世界。俺たちの世界の戦場ってやつなんだよ」

レンセンブリンクのオーバーヘッドキックは、確かに打点は高かったが
翼のように鋭くもなければ、三杉のような鮮やかな変化がかかっているわけでもない。
心を落ち着かせ、冷静に対処できれば今度こそ止められる自信はあるはずなのだ。

マルス「今日、こっちの世界に来てそれが身に染みるほど分かった気がする。
    君に言われてしまったからね。サッカーの腕前が鈍ってしまってるんじゃないかって」

森崎「あ、あれは俺じゃなくて俺の姿をしただけの別物だろーが!」

自分の過去の姿を体現したかのような影の存在、ラムカーネ。
アカネイア同盟軍の一員として、マルスの片腕として戦ってきた約2年の自分の時間を乗っ取った
自分と瓜二つの男のことを話題にされ、森崎は面食らう。
だが、これだけのことを言い返せるならばもう心配することもないだろう。

マルス「ごめんごめん。でも、君と話すことができてうまく吹っ切ることができそうだ。
    今日のところは充分痛い目にあうことで、大きな糧としてこれからの指針にしたほうがよさそうだ」

森崎「へぇ〜。言葉ではそう言っても、目がまだ諦めてないのは俺の気のせいか?」

マルス「さァ、どうかな?……ありがとう、森崎。この試合、絶対に最後の最後まで楽しいものにしようね」

森崎「もちろん勝利することも忘れずにな!期待してるぜ王子様!」

マルスと話したことで、森崎自身も前半のミスを前向きに捉え直し、後半に向けて新たに気合を入れなおすことができそうだった。


※マルスの評価が上がりました

26 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/02/10(日) 09:56:52 ID:???
森崎「そろそろハーフタイムも終わりそうだが、まだ何かやり残したことはあったかな?」

☆どうしますか?(残り行動1回)

A まだまだシェスターと監督の戦術談義に混ざる
B だるそうにドリンクを飲むビクトリーノに話しかける
C 苛立ちつつタオルで汗を吹くマーガスに話しかける
D 自慢の腹筋付近のマッサージを受けているブローリンに話しかける
E 何かを考えていそうな表情のマルスに話しかける
F マネージャーと一緒に献身的に働く中里に話しかける
G 重傷を負ったカルーンブの様子を見に行く
H アヤックスの控え室に忍び込む
I トイレついでに観客席の様子を伺う
J 試合再開

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

27 :森崎名無しさん:2013/02/10(日) 10:02:03 ID:h2umW/GM
E

28 :森崎名無しさん:2013/02/10(日) 10:17:56 ID:A0m+AVA6
B

29 :森崎名無しさん:2013/02/10(日) 10:35:54 ID:ovCvdy6c


30 :森崎名無しさん:2013/02/10(日) 10:40:02 ID:DTmaPxNU


31 :森崎名無しさん:2013/02/10(日) 11:13:47 ID:Ewt0f6qI
B

32 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/02/10(日) 11:46:19 ID:???
>B だるそうにドリンクを飲むビクトリーノに話しかける


森崎は肩で息をしながらドリンクを飲むビクトリーノの様子を伺う。
表情こそ明るく、相変わらず冗談のような軽口を振りまいてはいるが、
やはり簡単にごまかせるだけの疲労度ではなさそうである。

ビクトリーノ「ふいー。この一杯のために俺たちは生きてるんだねぇ」

森崎「そいつは酒か何かかよ。……試合終了まで体力はもつのか?」

ビクトリーノ「心配ナイナーイ!……って言いたいとこだが、正直そうも言ってられんか。
       ボールを運ぶだけならまぁなんとかなるんでないかい?
       守備機会が増えたり、シュートを任されるときっついかもな」

森崎「むむむ。やっぱりうちのチームは攻撃のコマが圧倒的に少ないんだよなぁ…」

こうして正直に消耗していることを吐露してくれるほど、ビクトリーノからの信頼を感じられるのは嬉しかったが
事態が事態だけに、このまま楽観視しているわけにはいかなかった。

ビクトリーノ「今度またメンバーの追加招集があるみたいだし、
       新メンバーのポジションはFW、もしくは俺が攻撃に専念できるほどのMFを希望するってのもアリかもな。
       まぁ、今は無い物ねだりしてもしょうがねぇさ。やるだけのことはやらんとな」

そう言ってビクトリーノは新しいドリンクボトルに手をつけると浴びるように飲み干していく。

森崎「(新メンバーのことも大事だが、今はこいつのスタミナ回復のことが大事だ。なにか俺にできることはないだろうか)」

33 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/02/10(日) 11:47:59 ID:???
☆どうしますか?

A 少しでも疲れが取れるようにマッサージしてあげる
B より多くの体力が回復するようにドリンクを作る
C 最後までスタミナが持つように心がけるよう指示を出す
D 後半は自分もオーバーラップで攻撃参加する旨を伝えておく
E いちかばちか『健康のツボ』を刺激して回復させてみる
F その他(好きな行動をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

34 :森崎名無しさん:2013/02/10(日) 11:54:48 ID:Ewt0f6qI
C
これ以外が博打すぎるwww

35 :森崎名無しさん:2013/02/10(日) 12:00:32 ID:A0m+AVA6
C

36 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/02/10(日) 12:22:13 ID:???
>C 最後までスタミナが持つように心がけるよう指示を出す


森崎「とにかくお前には試合終了のホイッスルがなるまでフィールドに立ってもらわないと困るんだ。
   無理にシュートを狙いに行かなくてもいいから、適度に体力を温存するように心がけてくれよ」

ビクトリーノ「オーライ。ま、そうすることが一番無難かね。
       その分お前のセービングの機会が増えるかもしれんが、なんとか踏ん張ってくれよな」


※ビクトリーノがスタミナ温存を心がけます。体力を多く消費する行動を取りづらくなります。


〜アヤックス・ハーフタイム〜

チームの消耗具合に四苦八苦しているブレーメンに対し、
アヤックスのロッカールームはまだ多くの余力を残す選手が大勢いた。
だが、この状況は裏を返せば効率よく実力を発揮することができなく
いかに無駄を廃することを利とするオランダサッカーらしくないプレイが続いている証明でもある。

クライフォート「このままでは誰も満足しないだろうな。サポーターも、何より俺たち自身も」

三杉「ふふっ、最後のシュートだけじゃローペースの試合の蟠りは発散できなかったみたいだね」

クライフォート「そうでもないさ。お前の言うとおり、前半はクリスマンたち3人を中心にした攻めを展開した。
        おかげで後半の最初から全力で相手を潰しに向かえるというものだ」

クリスマン「だが、ブレーメンはやはり手ごわい相手だ。俺たちのパスワークが通用しないなんて…」

レンセンブリンク「思わぬ伏兵たちにしてやられましたね。確実に勝てる場面を何度か捨てる羽目になりましたし」

37 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/02/10(日) 12:23:54 ID:???
カイザー「イスラス、せっかく練習したコンビ技を後半こそバッチシ決めてやろうぜ!」

イスラス「ああ。後半は俺ももっと積極的に前に出る。せっかくの復帰戦だ。このまま楽には終わらせないさ」

ディック「へへへ、キャプテンたちの気合は十分に高まってるみたいだな。俺たちも負けてられねぇぜ!」

ドールマン「ブレーメンの連中は明らかに攻め疲れしたからな。この調子で抑えていこうぜ!」

前半とは違い、後半こそ自分たちの本気のサッカーを惜しみなく披露するべく意気込むアヤックス陣営。
アムステルダムスタジアムに集まってくれた多くのサポーターの期待に応えるべく、ハーフタイムの時間を過ごす。


★アヤックスのリラックス→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→三杉がブレーメンの弱点の分析を始める
ハート→シャルとマッハーがイスラスにアドバイスを送る
スペード→ディックが特製のプロティンドリンクをみんなに振舞う
クラブ→クライフォートが怪我をさせたカルーンブのことを心配し出す
JOKER→その頃観客席では…

38 :森崎名無しさん:2013/02/10(日) 12:37:14 ID:???
★アヤックスのリラックス→ クラブ8

39 :森崎名無しさん:2013/02/10(日) 12:37:25 ID:h2umW/GM
★アヤックスのリラックス→ ダイヤ2

40 :森崎名無しさん:2013/02/10(日) 13:08:38 ID:???
クライフォートがいい人だなんて

41 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/02/10(日) 18:09:34 ID:???
>>40
いい人かどうかは分かりませんが、相手の怪我に心を痛めることができる人のようですね。
===========
★アヤックスのリラックス→ クラブ8 ★
クラブ→クライフォートが怪我をさせたカルーンブのことを心配し出す


ドリンクを片手にスコア表を眺めるクライフォートは、一人物思いにふけていた。

クライフォート「(クリスマンやレンセンの言うように、やはりブレーメンは手ごわい。
        それもチームの主力選手ではない、データ収集をろくにしてこなかったような連中が、だ)」

前半終了間際のロングシュートも、少なくとも相手ゴールまで届かせられると予測していた。
だが、結果を見ればカルーンブとガスコインの決死のブロックでブレイクショットは沈黙してしまった。

クライフォート「(明らかな格下、負け犬と見下していた相手にこうもしてやられようとはな。
        ……いや、そうじゃない。相手を見下し虚勢を張っていなければ維持できないほど、
        俺は今までの自分の強さに対しての自身がぐらついていたのかもしれん)」

相手をわざと負傷させることで、自分たちの勝利の確率を揺るがないものとする戦術。
そのためのドリブルやシュート練習は、初めこそ良心を痛め葛藤しながら行っていたが
『無冠の帝王』と揶揄され続けた不遇な環境が、次第にそんな優しい感情を殺していったのだ。

クライフォート「(勝つために。勝ち続けるために俺は容赦を捨てて技を磨きここまできた。
        ……だが、その技は相手を圧倒し乗り越えるための技ではない。相手を引き下げ
        相対的に自分を高くするだけの仮初の強さしか手に入れられないものだった)」

42 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/02/10(日) 18:12:03 ID:???
イスラスが寮に戻ってきた晩に行われた彼との一騎打ち。なにか強い決意を決めた彼のドリブルの前に、
クライフォートが磨いてきた技術は通用しなかった。いや、余計な技術が逆に彼との差を広げてしまっていたのである。

クライフォート「(……だから俺はもう二度と故意に相手を傷つけるような技は使うまいと誓った。
        本来の自分の実力で戦い、そして勝ってこその誇りある栄誉を得られるのだと。
        それだというのに、あのカルーンブという選手にはひどいことをしてしまった)」

なまじ強力なキック力があるだけに、クライフォートのシュートは重く、鋭い。
生半可なブロックでは簡単に吹っ飛ばされ、怪我をする可能性は低くはないのだ。
プロの試合とは言ってもあくまでもこれは親善試合。
お互いに次のシーズンに備えて余計な負傷など抱えたくはないはずだ。
前半終了後、担架で担がれていったブレーメンの一選手を心配したクライフォートは…


★心の葛藤→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→カルーンブの様子が気になる。ブレーメンの控え室に行こう
ハート→後半は怪我判定を上昇させる技はすべて封印しよう
スペード→後半は『ブレイクショット』は封印し、ほかのシュート技を使っていこう
クラブ→あれは故意じゃない。事故だ。受身を取れなかった相手が悪いんだと思い込む
JOKER→その頃観客席では…

43 :森崎名無しさん:2013/02/10(日) 18:12:55 ID:???
★心の葛藤→ ハート9

44 :森崎名無しさん:2013/02/10(日) 21:20:28 ID:???
ハーフタイム中に人気投票結果発表しちゃってもいいかもと思ってみたり

45 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/02/11(月) 09:38:58 ID:???
>>44
投票結果が開示されてから、かなり間が空いてしまいましたからね…。
結果発表は、この試合後のイベントの一つとして予定していましたので
このアヤックス戦終了後に行いたいと思います。ご了承ください。
===========
★心の葛藤→ ハート9 ★
>ハート→後半は怪我判定を上昇させる技はすべて封印しよう


クライフォート「(やはりあの技は危険だ。少なくともこの試合では封印したほうがいい)」

わざわざそんな技術に手を染めずとも、自分にはもっと別の技術があるはずだ。
今でこそ強力無比なシュート力が周囲に評価されてはいるが、
本来の彼が得意としているプレイスタイルは華麗なテクニックを重視したものである。

クライフォート「(『ダーティディフェンス』も『ブレイクタックル』も『ブレイクチャージ』も必要ない。
        俺がかつて目指してきたもの。誇りあるオランダサッカーの真の姿を発揮するんだ。
        それで勝利を掴んでこそ、俺は『真のキャプテン』という称号を
        自信を持って身につけられる資格を得られる。そんな気がするんだ)」

暗い影を落としていた過去の呪縛に縛られることなんてない。
陰惨な練習の繰り返しで精神を疲弊し続けたあの日々の中でも、
のびのびとフィールドを走りボールを追いかける楽しさを忘れたことはなかった。

クライフォート「(プロとして、常に勝利への可能性を追求できない今の俺は甘くなったとは思うこともある。
        ……だけど、俺はやはりサッカーを愛するのをやめることはできない)」

このアカデミーに入り、プロを目指すきっかけとなったのは相手を扱き下ろし勝利に酔いしれるためではなかったはず。
ただサッカーが好きで、そのサッカーを最も沢山身近にできる立場になりたいためだった。

クライフォート「(見ていろブレーメン。後半こそトータルフットボールの真髄をお前たちに見せてやる)」

46 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/02/11(月) 09:41:16 ID:???
そのためにも『彼』の力を借りなければなるまい。そのタイミングを見極め、指示を出すのは自分以外ほかならない。
クライフォートは深い暗闇を振り切るような感覚で頭を回し、自身の葛藤にケリをつけたのだった。


※クライフォートが後半戦はいくつかの技を封印します。




ハーフタイムを終えた両チームの選手たちが再びピッチに戻ってくる。
後半はアヤックスからのキックオフ。前半は中盤の深い位置を守っていた
キャプテンのクライフォートが、センターサークルにてボールを押さえつけ笛を待つ。

クライフォート「(前半終了間際、ひとつだけ気づいたことがある。
        俺たちの得意とする基本戦術、トータルフットボールがことごとく妨害され続けた原因だ)」

同じくキャプテンマークを右腕に巻くシェスターを睨みつける。
こちらの動きを模倣するような動きを彼が巧みにフォローの指示を出すことで
アヤックスの『トータルフットボール』は封じ込められてしまっていたのだ。

クライフォート「(賢しい奴だ。ドイツのコンピューターの二つ名は伊達ではないな。
        だが、タネさえわかればやりようはいくらでもある)」

ピピーーーーッ!!


後半戦開始の笛がたからかに鳴り響く。クライフォートは芝に強く足をこすりつけボールを蹴った。

47 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/02/11(月) 09:44:11 ID:???
★後半戦開始→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→イスラスにパスし、サイドアタックを仕掛ける
ハート→中盤でタメを作るために自分がボールをキープする
スペード→クリスマンにパスし、ドリブルで中央突破させる
クラブ→三杉にパスをするがシェスターが音もなく忍び寄り…?
JOKER→その頃観客席では…

48 :森崎名無しさん:2013/02/11(月) 09:45:23 ID:???
★後半戦開始→ ダイヤK

49 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/02/11(月) 10:41:21 ID:???
★後半戦開始→ ダイヤK ★
>ダイヤ→イスラスにパスし、サイドアタックを仕掛ける


クライフォート「走れイスラス!お前のドリブルでかき回してやれ!」

バシュッ!!

イスラス「! …ああ、任せろ」

クライフォートとイスラス。アヤックスが擁する二枚看板のホットラインが淀みのないパスで繋がった。
ただそれだけのことのはずなのに、サポーターは選手たちを後押しするように歓声を飛ばす。

??????「なるほど。いい目をするようになったな。どうやら余計な心配をする必要はないらしい」

????「だから俺が言った通りになっただろ?あいつらだったら問題ないってさ」

?????「……この世代の者たちは実力の高さもそうだが、それ故にアクが強く個性的すぎた。
      組織力を循環させ、効率よく回転させることを良しとせず、それぞれの才能を好き勝手な方へと伸ばすだけだった」

周囲の熱気とは裏腹に、冷静な視線でピッチを見下ろす3人の青年がクライフォートとイスラスのことを口にする。

?????「ユースまでの世界ならばそれでも通用しただろう。だが、己の個性のみで
       周囲を引っ張り影響させることは『プロ』の世界では難しい」

????「引っ張るんじゃなくて引きずっちまうってこったな。
     その選手にとって最適な適正を潰しちまう可能性だってある」

??????「誰だってこの世界に入った瞬間は気を引き締める。だがそれで終わってしまうものがほとんどだ。
       『プロ』という最高峰の世界に入っただけで自分が変わったと錯覚してしまう。
       そして徐々に自分は特別な人間なのだと認識し、甘さが芽生えていく」

50 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/02/11(月) 10:45:04 ID:???
????「一度楽を覚えちまったら楽な方に行っちまうのが人間だもんな。
     その甘さをどんな方向へと転換していくかで、この世界での生き方が決まっちまう」

?????「このアカデミーが生み出した二人の『天才』は、少なくともユースで終わってしまう器ではなさそうだ」

????「一時は俺たちが出張ってでもなんとかしなくちゃと思ってたんだけどなァ」

??????「彼らがアマチュアならばそうしただろう。先へと導く存在はやはり必要だ。
       だが、いつまでも引きづられているだけではどれだけ才能があろうとも腐らせてしまう。
       後に続く者、夢を受け継ぐ者たちが自ら発見し考えてこそだと俺は思っているよ」

?????「ああ。彼らはもう『プロ』なのだ。自分で考え自分で行動する。
      そうして選んだ道が間違っていたものだとしても、
      それをどう捉え、次に生かしていくかは彼ら次第なのだから」

????「……んで、どうすんの?この試合に勝てたら、あいつらを次の大会のA代表に呼ぶつもりか?」

??????「……いや、まだ俺たちにはやらなければいけないことが残っている。
       選手を強くするのはやはり同じくサッカーを愛し愛される者たちとの真剣勝負だ。
       彼を探し、見つけるまでは俺はあの人の要求を飲むつもりはない」

?????「フッ……難儀なものだな。とにかく今は可愛い後輩たちの成長を見守るか」

??????「ああ。このアヤックスアカデミーのOBとして。そして将来共にオランダの栄誉を勝ち取る者としてね」

そこで初めて3人の青年の視線は周囲の熱気に溶け込むように熱くなった。
かつてこのアカデミーで切磋琢磨し、時にはぶつかりあい、時には助け合いながら
プロへと続く坂道を登り続けた3人は後輩たちの活躍を願い、応援する。

51 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/02/11(月) 10:46:37 ID:???
ボールを受け取ったイスラスは、クライフォートのこの試合に対する強い意思を感じていた。
その意思をそのままドリブルへと繋いでいくのが今の自分の役目なのだと理解する。

イスラス「……このボールだけはアンタらに渡すわけにはいかねぇな」

ダダッ!!

マルス「(今の僕のタックルでは捉えることなどできはしない。
    だが、やる前から諦めてどうする。勝負は最後までわからないから勝負なんじゃないのか!)」

実況「後半開始そうそう左サイドを抉るように突き進むイスラス選手にマルス選手がチェックに向かう!」

52 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/02/11(月) 10:48:58 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★イスラス→! card+ ドリブル54=★
============
★マルス→! card+ タックル40=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→イスラスが突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(カイザーがフォロー)(マーガスがフォロー)(ビクトリーノがフォロー)
≦−2→ブレーメンがボールを奪う

【補足・補正】
イスラスのカードがダイヤ・ハートで『高速ドリブル』で+4
イスラスのカードがスペードで『素早いフェイント』で+2
マルスのカードがダイヤで『ドリブルキラー』で+5(吹っ飛び2)
マルスのカードがハート・スペードで『ワールウインド』で+3(吹っ飛び3)
その他は>>13を参照してください。

53 :森崎名無しさん:2013/02/11(月) 10:58:20 ID:???
★イスラス→! card+ドリブル54=★

54 :森崎名無しさん:2013/02/11(月) 11:16:04 ID:???
★イスラス→ ハート7 + ドリブル54=★

55 :森崎名無しさん:2013/02/11(月) 11:16:05 ID:9Ee2pLLA
★イスラス→ ハート5 + ドリブル54=★

56 :森崎名無しさん:2013/02/11(月) 11:20:35 ID:???
★マルス→ スペード2 + タックル40=★

57 :森崎名無しさん:2013/03/06(水) 23:17:18 ID:???
更新こないと空腹なんで天馬食っちゃうぞ

58 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 17:53:02 ID:???
人気3位を食べるなんてとんでもない

59 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/06/14(金) 14:37:04 ID:???
まずはじめに。4ヶ月も報告なしに更新を止めてしまったことをお詫び申し上げます。

更新が途絶えてしまった理由は諸々あるのですが、
一度どん底まで落ち込んだモチベーションも、ようやく回復することができました。

よろしければ、またこのスレで一緒にファイアーモリブレムを一緒に楽しんでもらえると幸いです。



そしてアナカンさん、御息女のご誕生本当におめでとうございます!
6月の誕生石の一つである真珠には、女王の品格という意味が込められているそうです。
4000gオーバーの逞しさで生まれてきた彼女には、女王の名に恥じぬ底知れぬパワーが秘められていそうですねw

色々とお忙しくなるとは思いますが、どうかまたこの森崎板でお会いしましょう。


>>57
もう既に骨の髄までしゃぶられてしまったでしょうか?お待たせして申し訳ありません…
>>58
人気投票の結果発表も控えていますからね。張り切って更新再開と行きましょう!

60 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/06/14(金) 14:38:06 ID:???
★イスラス→ ハート7 +(高速ドリブル+4) ドリブル54=65★

★マルス→ スペード2 +不利-2+ タックル40=40★

【攻撃側】−【守備側】
≧2→イスラスが突破。
==========
マルス「そう簡単に抜かせはしない!」

マルスは前半の不甲斐なさを悔い改め、気合十分にマークにつく。
スピードの差を埋めるべく、気力を糧に必死に食らいついていく。

イスラス「(前半とは気迫が違う。だが、それだけでは)」

熱気あふれるマルスとは対照的に、イスラスの頭の中は冷静だった。
激しいプレスを最小限の動きでいなし、相手の体制が大きく崩れるのを静かに待つ。

マルス「うっ…!」

そのときマルスは違和感のような錯覚を覚える。
イスラスの動きがまったく読めないのだ。動き出しの速度に差があることを理解しつつ、
先読み気味にプレスを仕掛けるつもりだったのだが、イスラスは一向に仕掛けてこない。

マルス「(どういうことだ。まるで相手が速すぎて止まって見えてしまっているような)」

事実、イスラスの動きは止まっていた。周囲の時間すら止まっているかのような不可思議な静寂。
時間にして約1秒。だが、そのわずかな時間がマルスにとっては途方も無い長い時間に思えて仕方がなかった。

中里「(静と動。この二つの動きを瞬時に繰り出すことで分身という錯覚を生み出す。
   あの男の動き、勝手は違うとはいえ拙者と類を共にしているでござろう)」

しゅぱあっ!

61 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/14(金) 14:40:20 ID:???
実況「抜いたァ!後半開始早々の対決はアヤックスに軍配!
   スピードスター・イスラス選手、このまま一気に中央突破を狙ってくるのか!」

イスラス「(ブレーメンの中心戦力は縦のラインがしっかりと形成されている。
     だが、逆に言えばサイドのラインは脆く、崩しやすいということだ)」

シュタタタッ!

実況の予想の裏を駆け抜け、イスラスは左サイドを抉るようにドリブルする。

シェスター「やはりサイドラインを狙ってくるか。こればかりはうちの弱点だからしょうがないんだろうけど!」

ビクトリーノ「奴のスピードに対抗できるのは俺だけだ。下手に追いかけても振り切られるぞ」

シェスター「わかってるって。奴の『倍速』ドリブルに多人数で付き合うほど非効率なことはないだろうさ。だからここは…」

ブレーメンはシェスターの指揮の下、サイドのラインを固めつつイスラスとはある程度距離をあけつつ守備網を貼る。

シェスター「(焦れてボールを手放してくれれば助かるんだけどね。さて、奴さんはどう動く?)」

イスラス「…………」



★イスラスの判断→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→ディフェンスに惑わされずにそのまま直進!やむなくビクトリーノとシェスターでマークする
スペード→カイザーにパスし、自分はバイタルエリアに切り込んでいく
クラブ→クライフォートに戻し、自分はバイタルエリアに切り込んでいく
JOKER→その頃観客席では…

62 :森崎名無しさん:2013/06/14(金) 14:50:10 ID:???
★イスラスの判断→ スペードJ

63 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/14(金) 15:09:39 ID:???
★イスラスの判断→ スペードJ ★
スペード→カイザーにパスし、自分はバイタルエリアに切り込んでいく


シェスター「(確かにイスラスのドリブルスピードは俺たちの範疇を超えていくかもしれない。
      だがそれはあくまで『トップスピード』に乗った段階での話だ)」

ビクトリーノ「(個別に連続で対応されちゃあっという間に体力を奪われちまう。
       俺の『倍速ドリブル』を研究して編み出した陣形がこれか!)」

イスラス「(ちっ、同じタイプの選手がいるからかこっちの動きなんざ手に取るようにわかるってか)」

バコッ!

実況「綺麗なパスが通った!カイザー選手、このチャンスをさらに繋げられるか!」

つかつ離れずのじれったいマークを粘り強く続けた甲斐もあり、イスラスはある程度前進した後ボールを前方へと蹴り出す。
一見、アヤックスの攻撃が進展したかのように思えるがシェスターの狙いはそこにあった。

シェスター「よし、いまだ!カイザーのドリブルも手ごわいがイスラスに比べれば一枚落ちる!」

タイミングを図ったようなチェックに、カイザーは一瞬驚き戸惑ったように見えたが、
自分のドリブルならば奪えるというシェスターの挑発に対抗心の炎を燃やす。

カイザー「へへぇー言ってくれんじゃねぇの。だったら俺の動きについてきてみなよメーン!」

シェスター「残念だけど男からのお誘いはノーサンキューさ。ボールだけ頂いていくことにするよ」

シェスターはベルンハルトを伴い、ライン際に追い込むようにして的確にボールを奪いに向かう。

64 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/14(金) 15:12:51 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★カイザー→! card+ ドリブル51=★
============
★ベルンハルト→! card+ タックル41+(人数補正+2)=
 シェスター→! card+ タックル49+(人数補正+2)=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→カイザーが突破。そのままセンタリングを狙いに直進
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ラインを割りアヤックスのスローイン)(ラインを割りブレーメンのスローイン)(ビクトリーノがフォロー)
≦−2→ブレーメンがボールを奪う

【補足・補正】
カイザーのカードがダイヤで『スピードドリブル』で+3
カイザーのカードがハートで『素早いフェイント』で+2
シェスターのカードがダイヤ・ハート『アロータックル』で+3(吹っ飛び4)
その他は>>13を参照してください。

65 :森崎名無しさん:2013/06/14(金) 15:47:52 ID:???
★カイザー→ スペードQ + ドリブル51=★


66 :森崎名無しさん:2013/06/14(金) 15:50:40 ID:???
★ベルンハルト→ スペード7 + タックル41+(人数補正+2)=
 シェスター→ スペードQ + タックル49+(人数補正+2)=★

今日から再開か。嬉しいね。

67 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/14(金) 16:34:05 ID:???
>>66
ありがとうございます。私自身もこうして無事に再開することができて嬉しいですw

★カイザー→ スペードQ + ドリブル51=63★

★ベルンハルト→ スペード7 + タックル41+(人数補正+2)=50
 シェスター→ スペードQ→36 + タックル49+(人数補正+2)=87★

※合計数値が同数の場合、元数値が低いほうが必殺対象に選ばれます。

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→ブレーメンがボールを奪う
==========
カイザー「俺だってこのアヤックスじゃ瞬足ドリブラーとして売り出し中なんだ。抜いてみせる!」

シュババッ!!

シェスター「(指示通りに頼んだよ)」

ベルンハルト「(ああ、タイミングはこちらで合わせる)」

スッ…ダダッ!

カイザー「へっ!所詮頭でっかちの口だけ坊やか。ちょろいぜ!」

シェスターはベルンハルトの体をブラインドにしつつ、音もなくカイザーの背後へと回り込む。
カイザーのスピードにあっさり振り切られたように見せかけた卓越されたフェイントだった。

シェスター「たぁっ!!」

バスッ!!

68 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/14(金) 16:36:18 ID:???
カイザー「な…なにィ!」

気がつくとボールを奪われ、カイザーは派手にサイドラインを割りながら転倒する。

クライフォート「くっ…フランツ・シェスターめ。やってくれる!」

イスラス「(なろう…俺がボールを手放すところから既に奴の掌の上で転がされていたのか)」

シェスター「確かに今のブレーメンの個の力は君たちアヤックスに劣っているだろう。
      だが、サッカーとは選手のステータスだけで決まるものではない。知略、戦略、そしてなにより
      チームメイトとの息の合った連携プレイが……俺たちの勝利を引き寄せるんだ!!」

ワアアアアァァァァァッ!!

「い、今の見た!?なんて素敵なタックルなの!?」
「ああ〜ん、今のプレイで私のハートモ奪われちゃったわぁ」
「きゃあーシェスゥー!今日から私も貴方のファンよ〜!!」

シェスター「ふっ。どうやらボールだけじゃなく君たちのファンも奪ってしまったようだね。失敬」

実況「ブレーメンキャプテン、シェスター選手がボールを華麗に奪取!
   前評判ではやや分が悪いと言われていましたが、決して見劣りしないプレーを披露してくれます」

森崎「やっぱりあいつのディフェンスは頼りになるなァ。
   さて、今のプレイで明らかにアヤックスは動揺している。付け入る隙を狙うのなら今だ!」

69 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/14(金) 16:38:15 ID:???
☆どうしますか?

A マーガスに縦ポンパスを送り競り合わせる
B ビクトリーノにパスを出させボールを運ばせる
C そのままシェスターを上げさせ、サイドアタックを仕掛けさせる
D 中里をオーバーラップさせ、大幅なサイドチェンジで相手陣営を崩す
E 来い、俺に持って来い!森崎のオーバーラップだ!
F シェスターの判断に任せる

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

70 :森崎名無しさん:2013/06/14(金) 16:58:04 ID:7iKr/Kzo


71 :森崎名無しさん:2013/06/14(金) 17:04:50 ID:UJ7wgnHg
F

再開乙。めっちゃ嬉しいです

72 :森崎名無しさん:2013/06/14(金) 17:28:55 ID:oby+n/qI
D

73 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/06/14(金) 18:43:53 ID:???
>>71
応援の言葉をいただけて私もめっちゃ嬉しいです!
==========
>D 中里をオーバーラップさせ、大幅なサイドチェンジで相手陣営を崩す


森崎「(中里、今のうちに上がっておいてくれ。アヤックスの守備を崩すには
   攻撃人数を増やして揺さぶっていくしかない)」

中里「(拙者がボールを運ぶことでビクトリーノ殿やシェスター殿も
   シュートを狙えに行けるという算段でござるな。御意!)」

シュタタタタタッ!!

レンセンブリンク「(敵のサイドバックが上がっていく……
         既に私の体力が尽きていると判断してこその強気の策ですか)」

ダイレクトシュート一本打てるかどうかの体力しか残っていないレンセンブリンクは
自分の最後の仕事を遂行するために中里のオーバーラップをあえて棒立ちで見送る。

シェスター「(中里が上がってきたか。よし、できるだけ相手ディフェンダーの注意をこっちに惹きつけるぞ)」

シェスターはゆっくりとドリブルしながら味方の前進を補助しつつ敵方のマークを引きつけようとする。

森崎「(この作戦が成功すれば絶好の得点チャンスが転がり込んでくる。頼む、成功してくれ…!)」

74 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/14(金) 18:46:50 ID:???
★知将たちの攻防→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→リブタが釣られてPAを離れる。サイドチェンジのチャンス!
ハート→ディックが釣られてPAを離れる。サイドチェンジのチャンス!
スペードK〜8→三杉がオフサイドトラップを仕掛けるがシェスター&中里の阿吽の呼吸でうまく出し抜く
スペード7〜A→三杉がサイドチェンジを察知しPAを固めるように的確な指示を出す
クラブ→中里にサイドチェンジのパスを出す。が、三杉が先読みし中里に競り合いに向かう!
JOKER→こ、このパスはただのサイドチェンジじゃない!長距離のワンツーリターンパスだ!

75 :森崎名無しさん:2013/06/14(金) 18:52:40 ID:???
★知将たちの攻防→ スペード7

76 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/14(金) 19:08:13 ID:???
★知将たちの攻防→ スペード7 ★
>スペード7〜A→三杉がサイドチェンジを察知しPAを固めるように的確な指示を出す


レンセンブリンクは前半のハードワークで既に体力が尽きかけているはずだ。
なので右サイドバックである中里に守備を捨てさせ攻撃に専念させる余裕が生まれた。
森崎の提示した策はローリスクハイリターンであり、実に合理的な一手だった。

三杉「(だからこそボクは君の一手先を読み、動くことを義務付けられる)」

シェスターの誘うようなドリブルに釣られそうになるDF陣を、三杉は静止させPAを固めるように指示を出した。

三杉「(ブレーメンの攻撃レベル程度なら、しっかりと守備を固めて陣取っている限り大きな痛手は被らないさ)」

シェスター「……へぇ。やっぱり一筋縄じゃ行かないか。そうこなくちゃ面白くないけど」

サイドチェンジの策が看破されていることを悟ったシェスターは、開き直って一気に攻めのドリブルへと切り替える。
相手DF陣を崩すことはできなかったが、こちらの攻撃人数が増えることは変わらないからだ。

シェスター「(とはいえ、こちらもマーガスやビクトリーノの消耗が大きい。
      ジリ貧になる前に、なんとしてでも勝ち越しておかなくちゃな)」

シェスターは自ら得点を挙げることも念頭に入れつつ、中里に大きくパスを送った。

ボコォン!!

77 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/14(金) 19:10:20 ID:???
実況「ブレーメン、ここで大きくサイドチェンジ!なんと右サイドバックの中里選手が上がってきている!
   アヤックス、一気にラインを押されて苦しい状況に持ち込まれました」

マーガス「ここで決めなきゃ核弾頭の名が泣くぜ。来い!俺に持って来い!」

マルス「守備で足を引っ張っている分、せめてシュートで貢献したい…!」

ビクトリーノ「ヒャッホー!ここらで一発派手にぶちかましてみますかァ!」

シェスター「こっちのコマは4つ。対してそちらさん3は枚。さーて、ガラスの貴公子様。ここはどう守ってくるのかい?」

三杉「ディック、リブタ。判断を謝るな。冷静にハイボールを対処すればボクたちは負けはしない」

リブタ「う、うん。ちょっと怖いけどやってみるよ」

ディック「へん!俺様がいる限りアヤックスのゴールは鉄壁よ!」

ドールマン「お前ら反則には気をつけろよ。PK以外だったら俺が絶対に止めてやるからさ」

PA内での激しい体のせめぎ合いが行われる中、中里はブレーメンの勝ち越しゴールの礎となるセンタリングを上げる。

中里「拙者の忍道の魂をこのボールに託す!必ず決めるでござるよー!!」

78 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/14(金) 19:12:12 ID:???
★中里の狙い→! card
リブタのマーク→! card
ディックのマーク→! card
三杉のマーク→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→マーガス
ハート→マルス
スペード→ビクトリーノ
クラブ→シェスター
JOKER→中里のセンタリングは大きく逸れる。なんとそこに走りこんでくるのは…!?

79 :森崎名無しさん:2013/06/14(金) 19:13:14 ID:???
★中里の狙い→ スペードK
リブタのマーク→ スペードQ
ディックのマーク→ クラブK
三杉のマーク→ ダイヤ10

80 :森崎名無しさん:2013/06/14(金) 19:13:28 ID:???
★中里の狙い→ クラブ9
リブタのマーク→ クラブ10
ディックのマーク→ クラブQ
三杉のマーク→ クラブ2

81 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/14(金) 19:30:13 ID:???
★中里の狙い→ スペードK→ビクトリーノ
リブタのマーク→ スペードQ→ビクトリーノ
ディックのマーク→ クラブK→シェスター
三杉のマーク→ ダイヤ10→マーガス ★

※ビクトリーノにセンタリングが上がる!リブタがマークにつく!

ニアポストを飛び越え、丁度ゴール中央で低い弾道に切り替わるセンタリング。
このボールに動きを合わせるのは南米の黒豹ことラモン・ビクトリーノ。
南米特有のしなやかなバネを最大限に生かし、飛び込むようなボレーシュートを叩きつけに向かう。

ディック「うおっ!?な、なんて速さだ!」

三杉「マークが間に合わない…誰かフォローに向かえるか!?」

ビクトリーノ「無駄無駄ァ!巨漢ゆえ愚鈍なお前らに俺の動きが捉えられるわけが……げっ」

リブタ「ぶ、ぶ、ぶひぃぃぃぃぃっ!!」

鼻息荒くその大柄な体を盾に立ち向かってくる銀髪の巨漢。
ちょっと気が弱いのが玉に瑕だが、その脂肪の内側に眠る鋼の肉体には
無限のポテンシャルが秘められているリブタがビクトリーノの動きについてきていた。

ビクトリーノ「おもしれぇ!俺に追いつけるとは見かけによらず動けるなアンタ。だが、ここまでだ!」

リブタ「(イスラス見てて。僕だっていつまでも君に頼ってばかりの弱虫じゃないってところを…!)」

ドールマン「(ここでこいつを押さえれば奴らの攻撃リズムを一気に崩せる。なんとしてでも止めるぞ!)」

82 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/14(金) 19:32:24 ID:???
★ビクトリーノ→! card+ ダイビングボレー53=★
============
★リブタ→! card+ クリアー55=★
============
★ドールマン→! card+ ビッグハンドキャッチ55=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(中里がフォロー)(ソンダースがフォロー)(クリスマンがフォロー)
≦−2→クリアー成功。クライフォートがフォロー

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→クライフォートのシュートがブレーメンのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ラインを割りブレーメンのCK)(ソンダースがフォロー)(クリスマンがフォロー)
≦−2→ドールマンがキャッチ!ボールを奪った!

【補足・補正】
リブタのカードがダイヤで『パワークリアー』で+7(消費170 吹っ飛び3)
その他は>>13を参照してください。

83 :森崎名無しさん:2013/06/14(金) 19:38:28 ID:???
★ビクトリーノ→ スペード6 + ダイビングボレー53=★

84 :森崎名無しさん:2013/06/14(金) 19:38:51 ID:???
★リブタ→ スペードJ + クリアー55=★

85 :森崎名無しさん:2013/06/14(金) 19:39:30 ID:???
★ドールマン→ スペード4 + ビッグハンドキャッチ55=★

86 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/14(金) 19:55:41 ID:???
★ビクトリーノ→ スペード6 + ダイビングボレー53=59★

★リブタ→ スペードJ + クリアー55=66★

≦−2→クリアー成功。クライフォートがフォロー
==========
バチッバチィン!!

リブタ「ふごっ!!」

ビクトリーノ「くっ…なんつー硬さだ!(ちいっ、今のシュートで完全に足にきだしやがった)」

ビクトリーノのシュートはリブタの激しいクリアーに完全に威力を殺され大きくはじかれる。
ボールはクライフォートが素早くフォローし、すぐに反撃の作戦に取り掛かろうとする。

クライフォート「懸命のディフェンスがピンチをチャンスに変える、か。
        相手に怪我をさせずとも、流れを変える手段はあるものなのだな」

自分のダーティディフェンス指導を最後の最後まで頑なに断り続けてきたリブタの守備を見て、
クライフォートの胸の中に熱いものがこみ上げてくる。浅はかだったかつての自分への恥か、
それともこのチャンスを必ずモノにしてみせるという強い意志の表れだろうか。

クライフォート「それを決めるのは俺のこれから次第なのだろうな。…俺はもう、間違わんぞ」

キッ!

ブレーメンの主力選手が殆どアヤックスゴール前に出張っているこの好機を逃すわけに行くまい。
クライフォートはオランダトリオを先行させつつ、素早いパスワークを展開しブレーメンへと襲い掛かる。

バコッ!バシーン!ズダダッ!バコッ!ビィム!

87 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/14(金) 19:56:47 ID:???
実況「こ、これがアヤックス十八番のいや、オランダサッカー伝統のトータルフットボール!
   巧みなパスの欧州はまさに芸術の域に達しているといってもよいでしょう!」

シェスター「くそっ、みんな戻れ!少しでも相手の進行を食い止めるんだ!」

中里「拙者の瞬足を以てしてもカットに入る隙すら見当たらぬとは…敵ながらあっぱれなり」

頼みの綱のビクトリーノの足が死にかけている以上、守備に戻る足並みも遅れてしまう。
シェスターが肝を冷やしているこの瞬間も、アヤックスはブレーメンの守備陣を蹂躙し続ける。

ブローリン「森崎、指示を頼む。引いて守るのもひとつの手段だが、
      いちかばちかカットに向かってシュートを打たせる前に止める覚悟も必要かもしれんぞ」

森崎「(中里のオーバーラップが裏目に出たか?いや、レンセンブリンクはもうシュートは打てまい。
   だが、ほかの連中もどこからでもシュートを狙えるスキルがある。ちくしょう……このままじゃまずいぜ)」

森崎の弱点。それは自他共に認めているであろうスタミナだ。
ロングシュートを何本も放り込まれてしまえば、すぐにゴール前に立つカカシへと変貌させられてしまうだろう。
ブローリンの鍛え上げられた腹筋による鉄壁ブロックもいつまでももつわけではない。

森崎「(考えろ。奴は、クライフォートはどう仕掛けてくる?このまま自ら上がって
   前半終了間際に打ってきたあの強烈なミドルシュートを打ってくるのか?それとも…?)」

88 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/14(金) 19:58:37 ID:???
☆どうしますか?

A クライフォートだ!やつは必ず直接打ってくる。マークしろ!
B イスラスのドリブル突破が一番怖い!PA内を固めるんだ!
C カイザーを潰せ!奴のサイドアタックは侮れんぞ!
D クリスマンを抑えろ!オランダトリオの連携プレイでロングシュートを狙ってくるぞ!
E ブローリンの判断に任せる

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

89 :森崎名無しさん:2013/06/14(金) 20:07:36 ID:7iKr/Kzo


90 :森崎名無しさん:2013/06/14(金) 20:25:51 ID:I0eSfABk
C

91 :森崎名無しさん:2013/06/14(金) 20:29:31 ID:LuXxdNZI


92 :森崎名無しさん:2013/06/14(金) 21:16:46 ID:oby+n/qI
B

93 :森崎名無しさん:2013/06/14(金) 21:18:22 ID:Z4NRSRRc
C

94 :森崎名無しさん:2013/06/14(金) 21:30:04 ID:???
豊富な攻め、柔軟な守り、それを可能とするタレント
そうそう新生アヤックスてこんなチームだったよね

95 :森崎名無しさん:2013/06/14(金) 21:37:43 ID:???
食らうのが自分たちでなければ感心していられたんだけどね…w

96 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/14(金) 22:02:01 ID:???
>>94
単純な実力も然ることながら、倍速ドリブルやオフサイドトラップ、
トータルフットボールなどの強力スキル持ちが複数いるのも強みですね。
これにA代表のミランカルテットのメンバーが加わると……恐怖の一言しかありませんw
>>95
一部のキャラはラムカーネ戦ではきっと頼もしい味方として力となってくれるでしょう。
たとえば試合後の交流などで一緒に戦いたい選手をチェキ!するのがおすすめです。
==========
>C カイザーを潰せ!奴のサイドアタックは侮れんぞ!


アヤックスの無数の攻め手の引き出しを前に、森崎の思考回路は熱を上げる。
どんな手段で来られても、自分たちの消耗は避けられない。
ならばできるだけ被害を抑えるために、最善の手を尽くすのが今の自分の使命である。

森崎「(考えろ。相手の攻撃をドンピシャでシャットアウトするのはどう考えても難しい。
   一番やられたくない戦術を導き出すんだ。もしも俺があいつらの立場だったら……)」

サイドアタックを仕掛け、センタリングからのダイレクトシュート。攻撃人数を増やせば増やすほど、
相手DFのマークをすり抜けるのを容易とし、フリーのシュートを打ちやすくする攻め手である。
まともな守備ができるDFが自陣にブローリンしかいない今、マーカーを分散されるこの攻撃は非常に厄介である。

森崎「(そうだ。俺がもしもアヤックスの指揮官だったら。いかにしてブローリンの守備を
   避けるようにして攻撃を組み立てようとするはずだ。
   そしてその道筋を最も簡単に組み立てられる手段は……サイドアタック!)」

ミドルレンジからのシュートならば、よほどのことがない限りブローリンのブロックが防いでくれる。
PA内へのドリブルでの切り込みも、彼のタックルを乗り越えない限り森崎のところまではとどかない。

森崎は左サイドに目をやると、カイザーの動きをチェックする。
先ほどシェスターに食い止められたことへの反動からか、非常に気合が入っているようだ。

97 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/14(金) 22:05:11 ID:???
森崎「(運良く奴の気合を気負いに変えることができれば、まだ防ぎようはあるはずだ)
   カイザーを潰せ!奴のサイドアタックは侮れんぞ!」

ザザッ!

ベルンハルトを筆頭に、カイザーの動きを制限するべくラインを巧みにコントロールするブレーメン守備網。
対するアヤックスのクライフォートが取った手段とは…


★がけっぷちの奮起戦→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→カイザーのサイドアタックだ。森崎の読みが的中だ!
ハート→クリスマンを中心にパスワークを続けるが、中里とシェスターが必死の戻りを見せる!
スペード→イスラスがドリブルで中央突破を仕掛けてくる
クラブ→クライフォートがシュート態勢に入る。カルーンブを退場に追いやったあのシュートが来るのか…!?
JOKER→クライフォートがシュート態勢に入る。こ、このシュートは…!?

98 :森崎名無しさん:2013/06/14(金) 22:06:53 ID:???
★がけっぷちの奮起戦→ クラブQ

99 :森崎名無しさん:2013/06/14(金) 22:09:00 ID:???
なにィ!?帰ってきていたと
よっしゃ我々wiki編集員の出番も近いな

100 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/14(金) 22:23:06 ID:???
>>99
またお世話になっちゃいますねwどうぞよろしくお願いします!


★がけっぷちの奮起戦→ クラブQ ★
クラブ→クライフォートがシュート態勢に入る。カルーンブを退場に追いやったあのシュートが来るのか…!?


クライフォート「射程範囲内に入ったか。もらったぞブレーメン!」

グワァァッ!!

森崎「ちくしょう!やっぱり俺の体力削りが目的のミドルレンジモデルシュートかよ!」

森崎の予想は残念ながら外れてしまった。だがここまでは想定内。
ブローリンという強力なブロッカーが傍にいてくれる。
仲間との連携を主に戦うことを学んだ森崎にとって、これほど心強い味方はいないのだ。

ブローリン「任せろ森崎。ブロックならば俺は誰にも負けん。
      先ほど味方を信じることを俺に説いたお前だ。お前も俺を信じてくれ!」

なかなか攻めきれないことにやきもきし、無茶な攻めに転じようとしたブローリンを諌めたことは記憶に新しい。
指示が裏目に出てしまったことを悔やみ気落ちする森崎をブレーメンの仲間たちが励ます。

ガスコイン「ふっ、俺たちだってただの壁にはならんさ」

シュバルツェン「少しでもシュートの威力を削ぎ落としてみせるぞ」

キーガン「カルーンブさんの分まで、俺たちがやってやるんだ!」

101 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/14(金) 22:25:21 ID:???
森崎はブローリンのブロックの強度と、ブレーメンDFのガッツを信頼しつつ、
自らもこのシュートを止めるべくセービングの構えを取る。

クライフォート「(俺が本来得意としているのは相手を『壊す』技じゃない。
        見せてやろう。真のキャプテンを名乗るために。真のフットボーラーとなるために!)」

クライフォート スライスショット54(1/2でキーパーの数値-3)

シュバルツェン ブロック41+(人数補正+4)
ガスコイン ブロック41+(人数補正+4)+(距離補正+1)
キーガン ブロック41+(人数補正+4)+(距離補正+1)
ブローリン ブロック51+(人数補正+4)+(距離補正+2)

森崎 480/580 セービング54+(距離補正+3)


☆どのセービングで行きますか?

A キャッチング 消費20 威力54
B パンチング  消費40 威力56+1
C がんばりセービング 消費100 威力58
D がんばりダイビング 消費170 威力61+1 フォロー率増加
E がんばりセービング・改 消費200 威力63 
F がんばりヒップアタック 威力100〜400 威力64+1 バランス矯正
G 頑張竜セービング 消費320 威力69

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102 :森崎名無しさん:2013/06/14(金) 22:26:51 ID:5+YcnFbw
B

103 :森崎名無しさん:2013/06/14(金) 22:31:19 ID:oby+n/qI
B

104 :森崎名無しさん:2013/06/14(金) 22:31:57 ID:LuXxdNZI


105 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/14(金) 22:44:52 ID:???
>B パンチング  消費40 威力56+1

森崎「(カルーンブを負傷退場に追いやったあのシュートが飛んでくるのか?
   アベル、エスト。お前たちの血と汗と涙と鼻水の結晶を今こそ使わせてもらうぜ!)」

ギュッ!

パンチングの際の衝撃を減らす特殊なグローブを握り締め、森崎はセービングの構えを取る。
そしてブレーメンのブロッカーたちもカルーンブの二の舞にならないように
しっかりと芝にスパイクを食い込ませ、食いしばりの態勢を取る。

クライフォート「そんなに縮こまっていて俺のこのシュートに対応できるのか?くらえっ!!」

ヒュッ……シュパアッ!!

一閃。空気を切り裂くような鋭い風圧がフィールドをかける。
クライフォートの蹴ったボールは鋭い回転をかけつつカーブを描きゴールをおそう。

ブローリン「さっきの強烈なシュートじゃない?ふん、あの程度のシュートならば!」

森崎「(一見ただのカーブがかかった鋭いシュートのように見えるが……
   アヤックスのキャプテンマークを巻くほどの男がその程度のシュートを打ってくるとは思えん)」

これまで幾度となく不可思議で強烈な必殺シュートと対決してきた経験からか。
森崎は対ストライカーへの強烈な嗅覚と不安を同時に感じ取り、拳を強く握り締める。

森崎「どんなボールだろうと二点目はやらん!絶対に止めてやるゥ!」

106 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/14(金) 22:46:49 ID:???
★クライフォート→! card+ スライスショット54=★
============
★シュバルツェン→! card+ ブロック41+(人数補正+4)=
ガスコイン→! card+ ブロック41+(人数補正+4)+(距離補正+1)=
キーガン→! card+ ブロック41+(人数補正+4)+(距離補正+1)=
ブローリン→! card+ ブロック51+(人数補正+4)+(距離補正+2)=★
============
★森崎→! card+ パンチング57+(距離補正+3)=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(イスラスがフォロー)(クリスマンとシェスターが競り合い)(レンセンブリンクと中里が競り合い)
≦−2→ブロック成功。ボールを奪った!

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→クライフォートのシュートがブレーメンのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ラインを割りアヤックスのCK)(イスラスがフォロー)(カイザーがフォロー)
≦−2→森崎がパンチ!中里がフォロー

【補足・補正】
『スライスショット』(ダイヤ・ハートでキーパーの数値を-3)
ブローリンのカードがダイヤ・ハートで『パワーブロック』で+7(消費160 減衰範囲・効果+1)
森崎のカードがダイヤ・ハートで『そう何度も抜かれてたまるか』で+3
その他は>>13を参照してください。

107 :森崎名無しさん:2013/06/14(金) 22:47:44 ID:???
★クライフォート→ ダイヤ3 + スライスショット54=★

108 :森崎名無しさん:2013/06/14(金) 22:48:44 ID:???
★シュバルツェン→ ハート7 + ブロック41+(人数補正+4)=
ガスコイン→ スペード7 + ブロック41+(人数補正+4)+(距離補正+1)=
キーガン→ ダイヤJ + ブロック41+(人数補正+4)+(距離補正+1)=
ブローリン→ ダイヤ9 + ブロック51+(人数補正+4)+(距離補正+2)=★

109 :森崎名無しさん:2013/06/14(金) 22:49:11 ID:???
★森崎→ ダイヤ6 + パンチング57+(距離補正+3)=★

110 :森崎名無しさん:2013/06/14(金) 22:49:14 ID:???
★森崎→ ダイヤ8 + パンチング57+(距離補正+3)=★

111 :森崎名無しさん:2013/06/14(金) 22:49:16 ID:???
★森崎→ ダイヤK + パンチング57+(距離補正+3)=★

112 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/14(金) 23:06:08 ID:???
★クライフォート→ ダイヤ3 + スライスショット54=57→56★

★シュバルツェン→ ハート7+(不利-2) + ブロック41+(人数補正+4)=50
ガスコイン→ スペード7+(有利+2) + ブロック41+(人数補正+4)+(距離補正+1)=55
キーガン→ ダイヤJ + ブロック41+(人数補正+4)+(距離補正+1)=57
ブローリン→ ダイヤ9 + ブロック51+(人数補正+4)+(距離補正+2)=★

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
=−1→ボールはこぼれ球に。レンセンブリンクと中里が競り合い
==========
スライスショット。ボールの機動は違えど、その原理は森崎もよく知る大空翼のミラクルドライブに近い。
強烈な回転をつけたボールを地面に当て、その反動で相手の見当違いの方へと飛ぶシュートである。
つまりそれは地面に落ちる前ならば、ただのカーブのかかった鋭いシュートとなんら変わりない。

ガスコイン「くんのぉ!!」

キーガン「もいっちょ!」

バコガコッ!!

4人もの肉の壁でシュートコースが皆無となったブレーメンゴール前で、シュートは大きくはじかれた。

クライフォート「(キーパーどころかあのブロッカーの体力さえも削ることができなかったか。情けない……)」

森崎「うおっ!?ブローリンが弾くと思いきやまさかあいつらがやってくれるとは…!」

この試合のブレーメンは主力選手もそうだが、普段スポットライトの当たらない
影の存在の選手たちの活躍が非常に目立っていることに森崎は嬉しさを覚える。
彼らも同じ立場なのだ。マイスターシャーレを逃し、涙を飲んだブレーメンの同士なのだから。

実況「クライフォート選手のシュートは惜しくも弾かれました!このこぼれ球に詰め寄るのはレンセンブリンク選手!」

113 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/14(金) 23:09:09 ID:???
レンセンブリンク「………はぁ。これはまた無茶をさせてくれますねぇ」

中里「お主、随分無理をしてるでござるな。おとなしくベンチに引っ込めばいいものの」

レンセンブリンク「そうはいきませんよ。いくら消耗しているとは言え、
         ブレーメンの穴である貴方の相手という楽な仕事を請け負っているのですから」

中里「ほう、言うではないか。ならばこの勝負手加減無用。容赦なく奪い去るのみ!」



先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★レンセンブリンク→! card+ 競り合い47+(ガッツ200以下-2)=★
============
★中里→! card+ 競り合い41=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→レンセンブリンクが競り勝つ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(イスラスがフォロー)(クリスマンとシェスターが競り合い)(ブローリンがフォロー)
≦−2→中里が競り勝つ!

【補足・補正】
その他は>>13を参照してください。

114 :森崎名無しさん:2013/06/14(金) 23:09:46 ID:???
★レンセンブリンク→ ダイヤ7 + 競り合い47+(ガッツ200以下-2)=★

115 :森崎名無しさん:2013/06/14(金) 23:09:55 ID:???
★中里→ スペードK + 競り合い41=★

116 :森崎名無しさん:2013/06/14(金) 23:10:22 ID:???
復活きたあ!

★中里→ スペード9 + 競り合い41=★

117 :森崎名無しさん:2013/06/14(金) 23:11:37 ID:???
忍者来た

118 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/14(金) 23:16:06 ID:???
>>116
復ッ活ッ!モリブレム復活ッッ!中里覚醒ッッ!
>>117
これも鉄アレイを避けつつちくわを咥える修行のおかげでござるよニンニン
==========
★レンセンブリンク→ ダイヤ7 + 競り合い47+(ガッツ200以下-2)=52★

★中里→ スペードK+(有利+2) + 競り合い41=55★


【攻撃側】−【守備側】
≦−2→中里が競り勝つ!
※中里がKで勝利したので覚醒します
==========
★中里競り合い覚醒→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→力+1
ハート→守備+1
スペード→競り合い+1
クラブ→必殺競り合い『モズ落とし』(1/4 +4 吹っ飛び2)習得
JOKER→ぜーんぶ!

119 :森崎名無しさん:2013/06/14(金) 23:16:43 ID:???
★中里競り合い覚醒→ スペード7

120 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/16(日) 07:24:52 ID:???
★中里競り合い覚醒→ スペード7 ★
>スペード→競り合い+1

※中里の競り合いが+1されました!
===========
中里の体格はどちらかといえば小柄であり、競り合いはあまり得意な方ではない。
もちろん潜入捜査などをする忍びの者として考えれば、その体格は長所のはずである。
しかしサッカーという戦場において考えれば、彼自身の才能の無さに加えられた大きな欠点である。

中里「(真正面から対峙すれば体格に劣る拙者に勝ち目はござらん。
   それは忍びにおいての任務にも同じこと。いかに相手の裏を書き、
   身を隠し、そして瞬時に懐に潜り込むことを要するのだ)」

要は当たり負けをしないような競り合い勝負に持ち込めば良いのだ。
自慢の瞬足で大きくアドバンテージを取れる状況を作り出すこと。
中里は大きく息を吸い込むと、素早くボールに脚を伸ばす。

バァン!!

レンセンブリンク「! 競り合わずにクリアー!?だが、その方向ではラインを割りますよ」

中里「拙者ならば割る前に追いつく。いや、追いつかなければ拙者がここにいる意味はないのでござるよ!!」

実費研修生としてプロの世界に殴り込みに来た中里。
今のところはスタメン起用が安定しているが、いつ新たな戦力が加入しスタメン落ちするのかわからない。
なによりサッカーの才能の無さを自分が一番理解している以上、
中里は自分の夢を追いかけ続けることができる資格を守るため、懸命に腕を振る。

ズザザーッ!バシィッ!!

中里「……ッ!!ハアッ……!にんともかんともっ…!!」

121 :◆RK7RVcZMX2 :2013/06/16(日) 07:28:15 ID:???
体力の少ないレンセンブリンクを振り切り、中里はこぼれ球をいち早くフォローする。
肺や内蔵が悲鳴を上げるのを必死にこらえつつ視線を前方へと向ける。
前線にはマーガスとマルスがまだ残っており相手の守備が前がかりになっている今、
カウンターを仕掛けるには絶好のチャンスだ。


★中里の判断→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→シェスターとワンツーパスで一気にカウンターを仕掛ける
ハート→そのままの勢いに一気に右サイドをオーバーラップで駆け上がる
スペード→前方へ大きくロビングをあげる。マーガスとマルス、三杉とネビルが競り合う
クラブ→シェスターにパスを出すが、クリスマンがカットに向かう
JOKER→その頃観客席では…

122 :森崎名無しさん:2013/06/16(日) 07:38:23 ID:???
★中里の判断→ JOKER
日本、ブラジルに負けたでござる

123 :森崎名無しさん:2013/06/16(日) 07:41:11 ID:???
なにィ!?だれがいるんだ!

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