キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【俺たち】ファイアーモリブレム42【無頼男】
1 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2013/01/28(月) 11:09:21 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
送り込まれた森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。
【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。
〜これまでのお話〜
反乱軍の大将であるリュッケ将軍を倒した森崎たちは、ついにマケドニアの内乱を止めることに成功する。
しかし、敵城に囚われていたはずのミネルバは何処へと連れ去られたあとだった。
さらにアカネイアのラングに連れ去られたグルニアの遺児、ユミナ王女とユベロ王子が
タリスの剣闘士オグマの手引きによって逃亡したとの知らせを受ける。
邪知暴虐の限りを尽くすアカネイア神聖帝国への反撃の足がかりとして、
マルスたちアリティア軍ははこの二人の搜索に全力で当たることになった。
そしてアヤックス寮では『倍速』移動の才能を悪用する組織【ヨハン】の存在が明らかに。
ビクトリーノ、イスラス、マッハーたち『倍速』の才能を持つ者たちは
数奇な運命に翻弄されながらも己の中にある夢と希望の輝きを頼りに戦い、
ヨハンの闇のオーブの呪縛に抗い進み続けることを心に誓う。
マッハーの夢を託されたイスラスを擁するアヤックスとの真剣勝負に
森崎たちブレーメンは苦戦しつつも1対1の同点で前半戦を折り返す。
はたしてこの厳しい戦力差の下、森崎たちは遠征試合の初戦を勝利で飾ることができるのか!?
☆前スレ
【再会?】ファイアーモリブレム41【再会!】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1350617885/l50
☆過去スレ
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/44.html
866 :
森崎名無しさん
:2013/09/14(土) 17:22:44 ID:wlAQ6lIw
A
867 :
森崎名無しさん
:2013/09/14(土) 17:23:15 ID:umoHxADA
B
868 :
モリブレム
◆SC4m0znkxI
:2013/09/14(土) 17:41:06 ID:???
>A 男は度胸!なんでもやってみるものさ。採取に挑戦だ!
ルーク「さっすが森崎さん!このピンチをチャンスに変えてこそ一流の正騎士ってもんだぜ!」
ジュリアン「やるからにはしっかりやろうぜ。俺の手袋とマスクを貸してやる。
いいかよく聞け。薬になる部分は花弁と、茎と……」
ジュリアンの注意事項をよく頭に叩き込んだ森崎は、張り切るルークを伴い危険な植物の採取を行う。
先着『1名』様で
★森崎の採取→! card
ルークの採取の採取→! card
ジュリアンの採取→! card★
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→採取に成功!どうやら治療薬に使える部分のようだ。
ハート→採取に成功!どうやら毒薬に使える部分のようだ。
スペード→採取に失敗。花粉に触らないように手早く引き上げることに。
クラブ→採取に失敗。しかも花粉を誤って吸い込んでしまう!
JOKER→光る花に引き寄せられた虫を見たジュリアンが歓喜の叫びをあげた!?
869 :
森崎名無しさん
:2013/09/14(土) 17:45:43 ID:???
★森崎の採取→
ハートK
ルークの採取の採取→
ハート3
ジュリアンの採取→
ハートA
★
870 :
森崎名無しさん
:2013/09/14(土) 17:54:42 ID:???
良い引きじゃないの毒でパンパンだぜ…
871 :
モリブレム
◆SC4m0znkxI
:2013/09/14(土) 18:13:30 ID:???
>>870
様々な使い道がありますので、いろいろ役立ててくださいね!
==========
★森崎の採取→ ハートK→採取に成功!どうやら毒薬に使える部分のようだ。
ルークの採取の採取→ ハート3→採取に成功!どうやら毒薬に使える部分のようだ。
ジュリアンの採取→ ハートA→採取に成功!どうやら毒薬に使える部分のようだ。 ★
リリリリリ……リリリリリ……
鈴虫の演奏をBGMに地道な作業を行う3人。集中して励んだ甲斐もあり、無事に採取に成功した。
ジュリアン「花粉に近い花弁が薬になる部分なんだが、無理に剥がさないほうが懸命だな。
店に売ればかなりの高値で引き取ってもらえるはずだぜ。
もちろん毒薬としての効果も抜群だ。戦闘中に使ってみるのも面白いかもな」
森崎「へへへ、なかなかスリルのある収穫だったぜ」
ルーク「またこのメンバーでなにかやりましょうよ。俺たち3人、なんだか抜群に相性もいいみたいですし」
※森崎、ルーク、ジュリアンの3人が『毒の華』を手に入れました。用途は様々です。
※3人のそれぞれの好感度が大きく上がりました!
※ルークとジュリアンに相互支援(1)が発生しました!
※森崎とジュリアンに相互支援(1)が発生しました!
872 :
モリブレム
◆SC4m0znkxI
:2013/09/14(土) 18:16:07 ID:???
リリリリリ……リリリリリ……
森崎たちの収穫が大成功に終わった時を同じくして。
じんわりとした赤い月の光を浴びながら、虫達の心地よい演奏に耳を傾ける者がいた。
★等しくも歪な世界で→! card★
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→闇の軍団四天王のストラット、バビントン、ナポレオン、中山だ。
ハート→仮面の加護で辛うじて命を繋ぎ止めているクリスとアイネ、クライネだ。
スペード→前大戦で命を落とし、ガーネフの配下となった元アカネイア同盟軍の戦士たちだ。
クラブ→森崎の影ことラムカーネと魔王ガーネフだ。
JOKER→???
873 :
森崎名無しさん
:2013/09/14(土) 18:17:23 ID:???
★等しくも歪な世界で→
クラブ3
★
874 :
モリブレム
◆SC4m0znkxI
:2013/09/14(土) 18:43:46 ID:???
★等しくも歪な世界で→ クラブ3 ★
>クラブ→森崎の影ことラムカーネと魔王ガーネフだ。
リリリ……リリr
演奏が突然途切れたのは指揮者が指揮棒を落としたわけでも楽器にトラブルがあったわけでもなく。
演奏者がこの草むらという舞台から強制的に退場を促されてしまったからだ。
ラムカーネ「くだらん虫けら風情が。いい加減に耳障りなんだよ」
気の合う友人達とともに採取活動に汗を流した好青年と瓜二つ。
しかしその表情は醜悪で歪み、彼本来の弱気な面影は鳴りを潜めていた。
金色に輝く一筋の髪の毛。そう、彼こそ森崎が生み出したもう一人の森崎。
自らを真の『キャプテン森崎』と名乗り、アカネイア大陸を手中に収める狂王だ。
ガーネフ「……風情の分からぬ男じゃのう。この物悲しくも侘しい鳴き声の良さがわからぬか?」
ラムカーネ「その虫けらの声が今の俺の何の役に立つんだ?
それを教えてくれたら今の行動を『リセット』してやっても構わねぇぜ。うけけ」
ラムカーネに乱暴に踏み荒らされた草原一帯は再び静寂に包まれる。
ガーネフはやれやれと頭を振りつつも、横暴かつ身勝手な振る舞いのこの男に笑みを返した。
ガーネフ「あの『人形』どもの策は見事成功したらしいのう。
この砦一体への結界が効果を発揮するのももはや時間の問題じゃわい」
ラムカーネ「くっくく。まんまと誘い出されたということさ。
あの生臭坊主をエサに体力を消耗させて一晩だけでもこの地に留めさせる。
そしていよいよあの『まがい物』の肉体を根こそぎ奪い尽くしてやるってわけさ」
875 :
モリブレム
◆SC4m0znkxI
:2013/09/14(土) 18:46:38 ID:???
ガーネフ「フフフ……あのアリティアの小倅やミロアの娘も都合よく揃っているらしいのう。
お主が真の力を取り戻せばあの星の加護に守られている偽物の存在は掻き消える。
さすればアリティア軍なぞ烏合の衆。わしの復讐も果たされまさに一石二鳥じゃな」
かつて森崎の脆弱な成長を無理やり促進させた様々な魔道具。
それらが生み出した様々な『歪み』が強大な魔法の力で意思を持ち、
ついにはガーネフの怨念の力をも得て、仮初の肉体ではあるがこうして存在を確かなものとしている。
ガーネフ「ところで今回はどのような陣営で挑むつもりじゃ?
以前より種をまき、収穫に成功した『あの者』たちも駒として使うつもりなのじゃろう?」
ラムカーネ「ああ。もっとも役に立たねぇようならすぐにでも切り捨てるがな。
せいぜいこの俺様のために目一杯こきつかわれてくれよぉ。ひゃっひゃっひゃっ」
じゃらじゃらとおもちゃを愉快にかき混ぜるように、ラムカーネは青く輝く『星のかけら』を掴みとる。
多くの人間の才能を自由にできる優越感に浸る快感。これに勝るものはそうそうないと、思わず舌なめずりをする。
ラムカーネ「たとえば……今回はこいつをゲストに使ってみるのも面白そうかもしれねぇな」
ガーネフ「ほほう。ちなみにそのかけらの持ち主とはいったい……?」
★闇を掌握せしもの→! card★
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→サッカー王国ブラジルからの提供。あの『サッカーサイボーグ』さ!
ハート→芸術大国フランスからの提供。あの『もう一人のサッカー小僧』さ!
スペード→東西併合に揺れるドイツからの提供。あの『復讐に燃える炎』さ!
クラブ→サッカー界最高峰のイタリアからの提供。あの『牙を研ぐ猛虎』さ!
JOKER→???
876 :
森崎名無しさん
:2013/09/14(土) 18:47:49 ID:???
★闇を掌握せしもの→
スペード10
★
877 :
モリブレム
◆SC4m0znkxI
:2013/09/14(土) 19:30:37 ID:???
★闇を掌握せしもの→ スペード10 ★
>スペード→東西併合に揺れるドイツからの提供。あの『復讐に燃える炎』さ!
ラムカーネ「こいつをこちら側に引きこむのは容易じゃなかったぜ。
なにせあの『まがい物』が無駄にトラブルの種まで撒き散らしやがったからな」
手の中でさえも反抗するように熱を上げるかけらを忌々しく握り返す。
しばらくするとかけらの光は弱々しくなり、ぶすぶすと黒い煙を吹き上げた後に沈黙した。
ラムカーネ「ちっ。こいつ、俺のことを完全に舐めきってやがる。
それもこれも奴がちょっと暴言を吐かれたくらいで審判に告げ口なんかしやがるからだ」
ガーネフ「確かあのワールドユース大会で得点も決められておったのう。
実力は間違いなく申し分なし。伸びしろも十分に考えられる。
じゃが……少しばかり不安じゃのう。お主の握るそれは星は星でも燃え盛る凶星じゃ。
相手だけでなくわしらにまで憎悪と悪意の熱を飛ばしおるかもしれぬぞ?」
ラムカーネ「へっ、そんときゃそんときさ。最悪こいつそのものを『なかったこと』にしてやればいい。
奴の選手生命はこの俺が握っているようなものなんだからなぁ。
下手に反抗してみろ。そのむかつくほどに滾る才能の塊を
角砂糖を砕くようにバラバラにしてやるぜ。うっけっけっけっ……」
草原に響くは厳かな虫達の演奏ではない。
この世界のすべてを思うがままにせんとする狂王の地獄へと誘うノクターンだった。
878 :
モリブレム
◆SC4m0znkxI
:2013/09/14(土) 19:32:20 ID:???
そして。その醜くもどこか美しい奏でに耳を傾ける男がいた。
男の表情は見えない。赤い月の光も、青く煌めく星々の光も届かない。
だが、確かなことは。その顔を覆い隠す仮面の下の表情は強き想いで凛としていた
???????「(……彼のことは『あの人』も気にかけていた。ならば、俺のやることはただひとつだ)」
879 :
モリブレム
◆SC4m0znkxI
:2013/09/14(土) 19:34:00 ID:???
森崎たちが違和感を感じ始めたのは砦に戻ろうと帰路を歩いてから30分ほど経った後だった。
ルーク「おかしいっすね。確かにこっちの方角であってるはずなんすけど」
森崎「砦の篝火もはっきりと見えてるしな。歩いても歩いても近づいてる気がしないのはなんでだ?」
ジュリアン「……なんだか匂いやがるな」
ルーク「ありゃ、やっぱり匂います?戦闘のあと汗も流さないでずっとそのままだったからかなぁ」
ジュリアン「いやいや、確かにそっちの匂いもなかなか強烈だけどよ。
今、俺のとうぞくのはなをぴくぴく刺激してるのはそんな生易しいものじゃねぇ」
森崎「たしかお前みたいな盗賊は罠の匂いに敏感に反応できるんだよな。
……まさか、暗殺者たちの残党がいやがるのか?」
念のため、最低限の戦闘用の装備は用意してきてある。
先ほど手に入れた毒の華もあることだし、昼に戦った程度の相手であればあまり気に病むことではない。
ジュリアン「このまままっすぐ行っても駄目だな。幻術の罠がここら一帯に仕掛けられてるかもしれねぇ。
ちょっと遠回りになっちまうが一旦獣道を経由していくぞ」
夜道でも目の利くジュリアンを先頭に、森崎たちは緊張感を保ちつつ歩き続ける。
だがその時。突如激しい音を上げながら、何かの物体が自分の耳元を過ぎ去っていった。
森崎「なっ……敵襲か!?」
続けざまに放たれるその物体を森崎とジュリアンは華麗に避け、ルークは豪快に弾き返す。
ルーク「森崎さん、そっちにひとつ行きましたよ!」
森崎「おわっぷ!……これってひょっとすると……」
880 :
モリブレム
◆SC4m0znkxI
:2013/09/14(土) 19:35:21 ID:???
反応良くキャッチしたその物体をまじまじと見つめる。
それは自分にとって最も馴染みの深い球体であり商売道具でもある。
森崎「間違いない。サッカーボールだ。だが、なぜこんな所に……!?」
ふと顔を上げると、開けた草原に自分たちは立ち尽くしていた。
先刻よりもさらに大きく見える赤い月を背に、その仮面の男はこちらを向いたまま動かない。
森崎「あの仮面……アリティア城を襲撃した奴らと同じモノだ。ということは奴は!」
自分の持つ星の加護を奪いつくさんとするラムカーネとガーネフの手の者に間違いない。
仮面の男は音もなく右足を振り上げると、足元のボールめがけて鋭く足を振りぬいた。
ボグオォッ!!
ルーク「なっ!?」
ボールは轟音を巻き上げ、ルークの方へ一直線に伸びていく。
あれだけの速度のボールだ。まともに当たれば怪我では済まないかもしれない。
森崎「ルーク、危ない!」
自分の職業柄なのか。それとも心に掲げる精神の賜物なのか。
森崎は咄嗟に身体を反応させ、ルークを狙うボールをセービングするため飛びつく。
881 :
モリブレム
◆SC4m0znkxI
:2013/09/14(土) 19:37:11 ID:???
☆どうしますか?
森崎ガッツ 580/580
A キャッチング 威力0 消費20
B パンチング 威力2+1 消費40
C がんばりセービング 威力4 消費100
D がんばりダイビング 威力7+1 消費170 味方のフォロー率増加
E がんばりセービング・改 威力9 消費200
F がんばりヒップアタック 威力10+1 消費100〜400
G 頑張竜セービング 威力15 消費320
ローローF マーダーショット39
森崎 セービング33
『マーダーショット』(吹っ飛び係数1)
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
※今回はイベントなのでガッツ消費は特に関係ありません。
882 :
森崎名無しさん
:2013/09/14(土) 19:39:10 ID:w1DxGkEc
G
883 :
森崎名無しさん
:2013/09/14(土) 19:39:49 ID:dBTkoQOM
G
必殺が出ない事を祈る
884 :
モリブレム
◆SC4m0znkxI
:2013/09/14(土) 19:49:16 ID:???
>G 頑張竜セービング 威力15 消費320
森崎「(な、なんてスピード、それに重さが備わったシュートだ。
ここは余力を残している暇なんかねぇ。全力勝負だ!)」
幸い、ルークの側に立っている枯木をポストの代わりにできそうだ。
森崎は龍の咆哮のごとく雄叫びを上げながら、黒い煙を吹き上げる凶弾へと飛びついた。
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。
★Fローロー→! card+マーダーショット39=★
============
★森崎→! card+ 頑張竜セービング48=★
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→Fローローのシュートがルークの顔面に突き刺さる…!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。ジュリアンがフォロー
≦−2→森崎がボールをキャッチ!
【補足・補正】
『マーダーショット』(吹っ飛び1)
その他は
>>13
を参照してください。
885 :
森崎名無しさん
:2013/09/14(土) 19:50:30 ID:???
★Fローロー→
ハート5
+マーダーショット39=★
886 :
森崎名無しさん
:2013/09/14(土) 19:50:31 ID:???
★Fローロー→
ハートK
+マーダーショット39=★
887 :
森崎名無しさん
:2013/09/14(土) 19:51:08 ID:???
★森崎→
ダイヤ3
+ 頑張竜セービング48=★
888 :
モリブレム
◆SC4m0znkxI
:2013/09/14(土) 20:25:26 ID:???
★Fローロー→ ハート5 +マーダーショット39=44★
★森崎→ ダイヤ3+(有利+2) + 頑張竜セービング48=53★
【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≦−2→森崎がボールをキャッチ!
※森崎に20の経験値が入ります
※森崎が『マーダー+1』をラーニングしました!
==========
森崎「(こいつのシュート……初めて見るようで初めてな気がしない。これならァ!)」
素早いダイビングキャッチでボールの軌道を遮る。
後はシュートの勢いに負けないように自分の体をポスト、今回の場合は枯木にぶつけるだけだ。
ゴシャッ!ミシミシィッ!!
森崎「うっ……ぐほぉっ……ごあああああぁぁぁぁっ!!」
ポストより柔らかい反面、ささくれた木の皮が突き刺さるような痛みを上げる。
だが、大事な仲間を傷つけてなるものかと痛みを叫びに変えて凌ぎきる。
シュウウゥゥゥゥゥ……
森崎「(へ、へへ……なんだ、あっけないな。この程度のシュートならこんなに無理する必要なかったか?)」
満足気に謎の仮面の男に睨み返そうとした瞬間、森崎の顔は蒼白に染まる。
なんと仮面の男は今度はジュリアンに向けて再び先ほどの凶弾を打ち込もうとしていたのだ。
ジュリアン「(や、やべぇ!この狭いスペースじゃ得意のバク宙回避もできねぇ!)」
森崎「ジ、ジュリアン!逃げろーーーーーっ!!」
889 :
モリブレム
◆SC4m0znkxI
:2013/09/14(土) 20:27:11 ID:???
先ほどのセービングに体力の半分以上を捧げた森崎は反動でまだ立ち上がることすらできない。
このまま仲間の惨状を目の前で見過ごすことしかできないのか。何のための守護の精神だったんだ。
思わず目を背けたくなってしまう現実。しかし絶望は確実に眼前へと迫り来る。
ジュリアンめがけて放たれた凶弾はみるみる勢いを上げて彼の細い体へと突き進み――。
???????「こ れ だ !」
バ ム ッ ! !
ジュリアン「……なっ……!?」
???????「……ふぅ。無事でよかった。怪我はないね?」
彼を庇うようにして立ちふさがり、左膝一本のトラップで受け止めた『もう一人の仮面の男』がそこにいた。
威圧感溢れる鬼のような仮面とはかなり趣が違う、傍から見れば愉快な仮装にも思えるその『仮面の男』は
ジュリアンの無事を確認すると、ニコッとはにかんだ。
ジュリアン「あ……ありがとう……うぇ!?」
咄嗟に出てきた御礼の言葉だったが、改めて見ると自分を助けてくれた
男の出で立ちにジュリアンは素っ頓狂な声を上げながら目を丸くする。
まず、その男の服装だ。その姿はまさにサッカーをするための服装だった。
腕から肩にかけて引かれた3本の青い線が印象的な白のユニフォーム。
シャツのデザインと合わせたブルー一色のパンツには何やら怪しげな文字が書かれている。
何よりきわめつけなのはその仮面だった。これが無骨な通常の仮面ならば、
ジュリアンのハートがキュンと音を立てる可能性もなきにしもあらずだったかもしれない。
その可能性を限りなく貶めている原因。それは間違いなく彼の『仮面』のせいだった。
890 :
モリブレム
◆SC4m0znkxI
:2013/09/14(土) 20:29:45 ID:???
Fローロー「あ…?あ…?」
凶弾を打ち込んだ男でさえも呆然としてしまうその姿は、一度見たら決して忘れられない存在感を放っていたのだ。
森崎・ルーク・ジュリアン「……だ、誰だお前――ッ!?」ガビーン
サッカーマスク「私の名はサッカーマスク。……またの名を、ザ・シュートマンとでも言っておこうか」ニコッ
その男の顔は『サッカーボール』そのものだった。いや、正確にはサッカーボールを模した覆面だろう。
そうであってほしい。と、その場にいた4人の心は何故か一つへと繋がっていたのだった……
==========
そろそろスレの容量が513KBを超えそうなので、このスレの更新はここまで。
ここからは恒例の次スレのタイトル案を募集したいと思います。お一人様何案でも構いません。
【】ファイアーモリブレム43【】
↑をコピペしてお使いください。
891 :
森崎名無しさん
:2013/09/14(土) 20:42:49 ID:???
【サッカーマスク】ファイアーモリブレム43【原案:高橋陽一】
【ダリナンダイッタイ】ファイアーモリブレム43【サッカーマスク】
892 :
森崎名無しさん
:2013/09/14(土) 20:50:01 ID:???
【検索:カミュ】ファイアーモリブレム43【もしかして:シリウス】
【孤児院に】ファイアーモリブレム43【サッカーボール】
【うばわれた】ファイアーモリブレム43【いいおとこたち】
【序戦】ファイアーモリブレム43【ラムカーネ軍団】
893 :
森崎名無しさん
:2013/09/14(土) 23:20:37 ID:???
【サッカーマスク】ファイアーモリブレム43【参戦】
894 :
モリブレム
◆SC4m0znkxI
:2013/09/18(水) 13:54:48 ID:???
次スレがたちました。ラムカーネたちとの本格的な戦いのはじまりです。
負けられない戦いが(今後のイベント的に)そこにある!みんな、がんばって!
【序戦】ファイアーモリブレム43【ラムカーネ軍団】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1379478293/l50
895 :
森崎名無しさん
:2013/09/30(月) 08:13:00 ID:???
埋め
896 :
森崎名無しさん
:2013/10/14(月) 01:13:03 ID:???
埋め
897 :
森崎名無しさん
:2013/10/14(月) 01:15:02 ID:???
―――――――――― _,-'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`-,―――――ト、―‐
―――――――――‐_,-':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',―‐、__人_ノ `ー′
―――――――――‐ィ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::_;:-r、::.r-、::i―ノ
――――――――― ´{::::i、ト(ヽ( !、r'ソ-'フ_,..- l::!r、l::}―> そう何度も
――――――――――l、!¨フp、._ _.. イヾハ !ノノ l:::}ー>
―――.--、_―――――! .l l.._`′ ー ′ .ノ:,'..:..:> 抜かれて
―‐ 「`ヽ.、__ノ――‐.. -‐'' ^'.l. ,.ニ-‐‐ 、 r'.:/..:..:..>
―r┴、、_ノ { ―‐r''´..:..:..:..:..:..:.} ト、._.. -} `K..:..:..::> 埋められてたまるか〜!!
‐⊥‐r┘ `ー-┴'⌒ソ..:..:..:...-ト.、 レ' ̄ `V . 〉..:..<
(、__`ヽ、 /..:..:.:/ /:..:.:`r、`ー‐ ′,.イ /..:..:..:..´⌒ヽ
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―r┴、、_ノ { ―‐r''´..:..:..:..:..:..:.} ト、._.. -} `K..:..:..::> 埋められてたまるか〜!!
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