キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【タイガー&】鈴仙奮闘記4【バニー】
1 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 00:15:24 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【変わり行く】鈴仙奮闘記3【者たち】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1366638927/
☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との
出会いにより、師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
色々な人と交流したり、特訓したり…。そんなある日、鈴仙と特に仲の良い妖怪兎・ウサギAから
練習試合の観戦を持ちかけられる。しかし、てゐと3人で試合を観戦しにスタジアムに来たら、
なんと命蓮寺の妖怪鼠・ナズーリンから寺を救う為、助っ人としてヒューガーズという
外界の企業サッカーチームと対戦するようお願いされる。それを受けた鈴仙は勧誘も手伝わされる羽目に。
妹紅が空気を読まず(?)参加辞退というアクシデントもあったが、伊吹萃香、パチュリー・ノーレッジなどの
有力選手の勧誘に成功するも、ヒューガーズもまた助っ人獲得の為、
怪しい教授や怪しいロボットが蠢いていて…?
282 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/19(日) 22:38:49 ID:1l/X8LvQ
★萃香乙→ ダイヤ6 ★
ダイヤ・ハート→「悪いね鈴仙。決められちゃった。でも次はないよ」平気そうだった。
――伊吹萃香は、鈴仙が心配する程、心の弱い妖怪では無かった。
萃香「すまん、決められた。…あんなに期待してくれていたのに」
萃香は、まず鈴仙に深々と頭を下げる。鬼として、自らの誤りを正さない訳には行かぬ。
自分が悪いと思ったら、正直に謝ることが彼女達の流儀だった。
鈴仙「…いいのよ。ゴールを決められないキーパーなんてこの世に存在しないんですし。
それに私達FW陣だって、これから頑張って行かなきゃならないし」
鈴仙がそれに対しフォローを入れようとするが。
萃香「―――いや、私はそんな言葉が聞きたく謝った訳じゃあない。…次に、同じ過ちを繰り返さない為、さ」
そして萃香はそれを拒絶する。…彼女達鬼に、そんな柔らかい思いやりなど要らない。
彼女達に必要なのは、新たな戦いと。その戦いの勝利のみだった。
鈴仙「(――大丈夫そうで何よりね。やっぱり、彼女達は私達なんかよりもずっと強いんだ。
それより、何か話そうかしら…?)」
A:「日向小次郎のシュートに対抗する策って、何かありそうですか?」
B:「岡崎夢美っていう選手のドリブル、止められそうですか?」
C:「他の選手で強そうな人って、分かりましたか?」
D:「約束します。前半中に、きっと私達が2点は取ってきますよ!」
E:「萃香乙」
F:「もう芋(ry」
G:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
283 :
森崎名無しさん
:2013/05/19(日) 22:42:01 ID:wNCCd9z2
B
284 :
森崎名無しさん
:2013/05/19(日) 22:46:22 ID:qJuEUrac
B
285 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/19(日) 22:53:56 ID:???
Bが選ばれたところで、少し早いですが、今日の更新はここまでにしたいと思います。
それでは、皆さま、本日もご参加ありがとうございました。お疲れ様です。
286 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/20(月) 21:26:40 ID:WOZXuIXo
こんばんは。今日も楽しく更新をしていきます。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
B:「岡崎夢美っていう選手のドリブル、止められそうですか?」
鈴仙は日向のシュートもまた脅威と感じていたが、その陰で秀逸な動きをしている
ある選手に意識を向けていた。
鈴仙「日向よりも、今の段階だとあの女の人(夢美)のが怖いんじゃないかしら…?」
日向は前半の早い段階で、立て続けに超必殺のシュートを2発も放った。
――こうなると、流石の日向も積極的には攻め上がってはこないだろう。
しかし、ヒューガーズの攻撃の布陣は厚い。
特に、あのレティのタックルにもギリギリの所まで粘り勝ったドリブルを持つ夢美は、
日向には一段劣っても、確かな脅威ではないだろうか。
萃香「――私も同意見だ。このチーム、No.1があの日向だって言うなら。
No.2は間違いなくあの女だろうね。そうだな、私の実力と、さっきのドリブルだったら――」
先着1名様で、
★萃香の眼→! card★
と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。
ダイヤ・ハート→「そうだねぇ…」
スペード・クラブ→「ま、来たとこ勝負だろうね」
クラブA→「大丈夫大丈夫! もし私があいつにドリブルゴール決められたら、鼻でスパゲッティ食ってやるよ!」
JOKER→「大丈夫。心配しなくていいよ」
287 :
森崎名無しさん
:2013/05/20(月) 21:27:09 ID:???
★萃香の眼→
ハート7
★
288 :
森崎名無しさん
:2013/05/20(月) 21:27:19 ID:???
★萃香の眼→
ハートA
★
289 :
森崎名無しさん
:2013/05/20(月) 21:27:29 ID:???
★萃香の眼→
ダイヤ10
★
290 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/20(月) 22:15:25 ID:???
★萃香の眼→ ハート7 ★
ダイヤ・ハート→「そうだねぇ…」
萃香は、じっと目を閉じて。暫くの間酒も飲まずに黙る。
鈴仙「(イメージトレーニングをしているのかしら…?)」
難しい顔をしながら萃香は悩み…。
そしておもむろに、その大きくクリクリとした目をパッチリと開ける。
萃香「よし!分かった! ……私なら、大体止められると思うね」
鈴仙「ほ、本当ですか!?」
萃香「ああ。とは言っても、油断こそが一番の敵であるから断言はしないけど…。
順当に行けば、私が有利。ちょっと失敗しても、それでやっと互角ってトコかね。
――一対一と飛び出しには、ちょいと自信があるんだ」
先ほどのシュートを思い出し、若干顔を険しくする萃香だったが、自信はまだ喪ってはいなかった。
最後にはニヤリと笑ってみせる。
291 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/20(月) 22:18:25 ID:???
萃香「そんな感じかな。さて…鈴仙。アンタキャプテンなんだろ? 皆に作戦でも授けてきな」
バン、と(彼女にしては)軽く背中を叩いてあげる萃香。
鈴仙が振り向くと、チームメイト達は少しのショックを受けながらも、次の攻防について、
簡単に打ち合わせをしていた。
中山「ああ、鈴仙さん。…今の失点は、日向を疲労させたとはいえ、中々痛かったな。
やはり奴は厄介だ。パスワークで少しでも接触のリスクを和らげるのは悪くなかったにしても。
もう少し考える必要があるかもしれない」
鈴仙「ええ…完全にあの男のプレッシャーにしてやられたわ」
村紗「うーん、次はどう攻めた方がいいのかしら…? やはり日向か、J番の方(夢美)にマークを
着けた方がいいのでは?」
白蓮「…私には、身体強化の魔法があります。――もっとも、使ってしまえば後半まで持つかも分からぬ程、
消耗してしまうのですが…。もし、鈴仙さんがここで勢いをつけたいのならば、使ってみましょうか?」
星「やはり、ここは撃たれる前に取る! っていうのが一番良いのではないでしょうか!?」
ナズーリン「…ご主人の言い方だとやや短絡的にも聞こえるが。 確かにもっとプレスを掛けたり、
パスワークの中にもドリブル突破を増やしていったり、というならばアリかもしれないね」
レティ「私としては、カウンターを推したいわね。OMFの二人の内、
どっちかが下がり目になってもらう必要が出てくるでしょうけれど……」
292 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/20(月) 22:20:18 ID:WOZXuIXo
鈴仙「(うーん、悩み所ね。今は私がキャプテンだから、きっと皆は私の言う事を聞いてくれるでしょうけど。
それは余計に責任が重くなるってことだからねぇ…。上に居るってのも、大変なんだなあ)」
A:「中盤のパスワークは有効に機能していたわ。ですから、ここは焦らず中盤主体の遅攻で行きましょう!」
B:「…もう少し、積極的にプレスをかけに行ったり、個人で突破する必要があるかもしれないわね」
C:「レティさんの言うとおり、もう少し下がり目になってカウンターを狙いましょう!」
D:「とりあえず基本的には今の状態を維持して、夢美さんにマークをつけましょう!」
E:「…白蓮さん、身体強化の魔法を使って頂けますか?」
F:「レティさん。私知ってるわ。貴女、実はSGGKでしょう!?」
G:ここは黙って成り行きを見守る。女は背中で語るのさ!
H:その他 自由選択枠 戦術を書き込めますが、あまり具体的すぎたり一挙両得的なものは却下される恐れがあります
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
293 :
森崎名無しさん
:2013/05/20(月) 22:25:12 ID:88FrXp/U
D
294 :
森崎名無しさん
:2013/05/20(月) 22:29:53 ID:d0XTyPfE
B
295 :
森崎名無しさん
:2013/05/20(月) 22:34:37 ID:pcrT0z8A
D
296 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/20(月) 22:48:47 ID:WOZXuIXo
D:「とりあえず基本的には今の状態を維持して、夢美さんにマークをつけましょう!」
鈴仙「――遅攻、とまでは行かなくてもこのままパスワークを主体として。
それよりもマークを考えましょう!」
中山「とすろと、やはり相手は日向か? それとも…」
中山はチラリ、とマントを羽織り直し、ちゆりと意味不明な会話に勤しむ夢美の姿を見る。
鈴仙「…ええ。彼女よ。日向だって、きっとあれだけのシュートを撃ち続けたのだから、
今度は確実に攻撃の軸を右か左にずらして来る筈。そうなると恐ろしいのは…」
中山「彼女、だな。さすがは鈴仙さん、見事な推察力だ」
鈴仙「…とか言って大外れだったら恥ずかしいんだけどね。 けど、現実味はあるんじゃないかしら?」
静葉「……マークを着けるのは分かったわ。じゃあ、誰をマークに着けるつもりかしら?」チャキッ
穣子「お、お姉ちゃん! 今の流れと会話でどうして死ぬのぉ!?」
静葉「……単にカッターナイフの刃が錆びてきたから、刃を折ろうとしただけだけど?
…あーあ。穣子までもお姉ちゃんの事信じてくれないのかぁ〜。もうこの世界に私の味方いないなあ〜♪」チャキッ
鈴仙「(――それはアンタの日ごろの行いのせいでしょうが!? …ってそうじゃなくて。誰にマークをしてもらおうかしら…?)」
A:「レティさん、お願いできるかしら? やはり彼女には実力者をもって対抗しなくては」
B:「小傘、貴女の出番よ! 相手に張り付いて、少しでも疲れさせなさい!」
C:「穣子、お願い! 貴女の合体技ならば、夢美さん相手にも勝機があるかも!」
D:「白蓮さん、お願いします! ここは守備を固くしたいの!」
E:その他 自由選択枠 A+Bとかもできます。
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
297 :
森崎名無しさん
:2013/05/20(月) 22:50:51 ID:23p8jIfg
A
298 :
森崎名無しさん
:2013/05/20(月) 22:56:16 ID:88FrXp/U
B
299 :
森崎名無しさん
:2013/05/20(月) 23:08:04 ID:3xHwUpPA
C
300 :
森崎名無しさん
:2013/05/20(月) 23:19:31 ID:ub46b/bE
A
301 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/20(月) 23:37:00 ID:???
A:「レティさん、お願いできるかしら? やはり彼女には実力者をもって対抗しなくては」
レティ「…ええ、勿論よ。 私としても、彼女にはリベンジしたかったし」
レティ・ホワイトロックは基本的には落ち着いた感じの女性ではあるが、
心の底には、幻想郷でも有数のスイーパーであることへの高いプライドを持っていた。
妖怪の中では決して強いとは言えず、中堅どころの妖怪である彼女は。
地道な努力を重ねサッカーにおいて成長した、幻想郷では珍しいタイプの選手だった。
レティ「けれど…それでは少し左サイドの守備に回れなくなる事もあるかもしれないわね。
私が軽く見ていた感じだと、左のFW(偽カイザー)も侮れない感じだったし」
そしてレティはその上で、自分をマークに着ける事のデメリットまでをも正確に分析する。
鈴仙「(氷のような冷静さと、炎のような熱さを持った人ね…けど、
この人はその両面を上手く自分でコントロールしてるって感じね)」
穣子「大丈夫よ! そこは私とお姉ちゃんとの合体技でフォローしてみせるわ!」
静葉「…でも、あまり乱発しすぎると、早々に燃料切れになっちゃうかも。今も結構ギリギリだし…。
いい、穣子。この世界ではガッツが0になると、全身複雑骨折で死んじゃうのよ?」(*うそです)
穣子「それはなんというか…、その…。 ――い、今はきっと大丈夫だよ、お姉ちゃん!?」
302 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/20(月) 23:38:12 ID:WOZXuIXo
鈴仙「(左の偽カイザー選手…ってのも気になるけれど。いくら凄い選手でも、
夢美さん程のインパクトはないはず。 ――それなら、穣子達でも対処できるかしら)」
中山「よし、ではそんな所で大丈夫だろうか、鈴仙さん?」
鈴仙「そうねぇ。後は――」
A:ない! さあ、キックオフよ!
B:あるわ。 えーと… (自由選択枠 戦術やマーク、選手の変更などが出来ます。 前の選択肢を覆す程の事は出来ません)
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
303 :
森崎名無しさん
:2013/05/20(月) 23:40:05 ID:23p8jIfg
A
304 :
森崎名無しさん
:2013/05/20(月) 23:41:34 ID:aUfQiu/Y
A
305 :
森崎名無しさん
:2013/05/20(月) 23:41:56 ID:ub46b/bE
A
306 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/20(月) 23:52:34 ID:WOZXuIXo
A:ない! さあ、キックオフよ!
鈴仙「前半もまだ半分も過ぎていない。 まだまだチャンスはあるんだし、皆、逆転するわよ!」
一同「おーう!!!!!!!」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ピピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!
実況「さあ、ヒューガーズが早速衝撃的先制点を挙げて勢いづく中、
タイガースターズのキックオフで試合が再開されます! 鈴仙選手、ボールを持ちました!」
鈴仙「(…さっきは、ここからいきなり日向に取られて主導権を握られた、って感じだったわね。
今回もいきなり攻め上がってくるのかしら…?)」
実況「さあ、ここで日向選手、再びボールを奪うか!? それとも体力を温存して様子見か〜!?」
先着1名様で、
★日向の様子→! card★
と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。
ダイヤ・ハート・スペード・クラブ10以上→「(…チッ。ここは様子見だ)」タックルに来ない! 鈴仙の行動選択!
クラブ2〜9→「――何時までも調子に乗ってるんじゃねえ!」再び猛然とタックルに向かう!
クラブA→「ク…ククク…! 撃ち損じた。撃ち損じたぞォォォオオオオ!!!」自分のミスに興奮している!
JOKER→「ククク…。そろそろ昼寝の時間だ…」なんと、フィールドにベッドを持ってこさせ眠り始めたぞ!
307 :
森崎名無しさん
:2013/05/20(月) 23:53:27 ID:???
★日向の様子→
スペードJ
★
308 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/20(月) 23:54:34 ID:???
日向はタックルに来ず、鈴仙の行動選択!
…といった所で、今日の更新はここまでにしたいと思います。
それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。
309 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/21(火) 20:57:23 ID:???
こんばんは。今日も更新をしていきたいと思います。
――――――――――――――――――――――――――――――
★日向の様子→ スペードJ ★
ダイヤ・ハート・スペード・クラブ10以上→「(…チッ。ここは様子見だ)」タックルに来ない! 鈴仙の行動選択!
――時は少しだけ遡る。
鈴仙達が次の作戦を練っている間。日向達ヒューガーズもまた、
これからの方針を簡単に話し合っていた。
日向「……チッ。梃子摺らせやがって…」
日向は、キーパーをも吹き飛ばす豪快なシュートを放ち、
得点を挙げたにも関わらず、不機嫌な表情をしていた。
沢田「(それもそうだ…。日向さんは前半の早い段階でネオタイガーを二回も
使ってしまった。それで2点取れればよかったんだろうけど、一点は防がれてしまった。
しかも二点目の出来栄えにも、日向さんは満足していないようだし…)」
偽マウリシオ「しかし、頼みの綱の社長が後半ガス欠…じゃまずいですし。
ここは俺らに任せてくれませんか?俺と日本人のチビ(沢田)がもう少し積極的に突破に関与すれば、
社長が多少休んでいても何とかなる筈」
サンパウロFCの幼少チームではキャプテンを務めていた偽マウリシオが、次なる作戦を提案する。
彼は自信家ではあったが、それに見合うだけの努力や勉強も人並み以上にはこなしていた。
夢美「そして、フィニッシュは――私か偽カイザー君。どちらかのFWに振ればいいわ。
相手も社長以外をマークするにしても、どちらが決めに来るかまでは絞りようがないでしょうし。
私が警戒されてる確率が高いでしょうけど…。それは現場の判断ね。
……まあ、結局は社長が決めても面白そうだけどね」
310 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/21(火) 20:58:25 ID:???
そして夢美がそれに補足する。攻撃に関して優秀なコマの揃ったヒューガーズは、
問題の無い様子だった。
ヤマメ「守備については…ま、私らに期待しなさんな! ピンクの仙人さんは中々だけど、
私らなんて所詮一山幾らだしねぇ。 ――てなわけで、頼りにしてるよ、GK様?」
若島津「世辞は止めろ。…俺とて、貴様等と同じような存在だ
(この身体も、この格闘技も、世界では通用しなかったんだからな……)」
華扇「ちょっと! 貴女達がそんな投げやりな態度でどうするのです!
その様子では、勝てる試合も勝てません! 全力で、すぽーつまんしっぷ、とやらを
掲げて戦うのですよ!」
にとり「ひゅ……ひゅいい(もし吹き飛ばされちゃったらどうしよう……)」
守備陣はそれと比べると数段頼り無いかもしれないが。それでも会話を軽く交わしつつ、
てきぱきとキックオフに備える。試合の趨勢は、まだこれからだった。
311 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/21(火) 21:00:20 ID:0NiJU5BY
――そして、再び試合に戻る。
……日向はキックオフ前の作戦通り、今回は温存策を取った。
実況「先ほどはまさに猛虎の如く鈴仙選手からボールを奪った日向選手でしたが、
今回は様子見! 鈴仙選手の動向を鋭い瞳でチェックしている〜!」
日向「(今は我慢だ。仮に雑魚どもがしくじって失点したとしても。
回復すればネオタイガーは後2発は確実に撃てる筈だ…充分、間に合うさ)」
鈴仙「(――う、動かないとそれはそれで不気味ね…。さて、でも今なら
少し考える暇がありそうね。どうしようかしら?)」
A:流石に日向が動くかもしれないけれど…ドリブル突破よ!(威力:47)
B:星さんとワンツー突破を図りましょう!(鈴仙のパス:46)
C:後方の中山さんに渡して、パスワークでの様子見がいいかしら…?
D:星さんに渡して、彼女に任せましょう!
E:いくぜヒューガーズ!これが私のネオラビットショット(という名のマインドブローイング)よ!
(威力:54+1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))200消費
F:その他 自由選択枠
鈴仙のガッツ:720/770
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
312 :
森崎名無しさん
:2013/05/21(火) 21:04:48 ID:0N1NBkJw
A
313 :
森崎名無しさん
:2013/05/21(火) 21:19:15 ID:440QtiAk
B
314 :
森崎名無しさん
:2013/05/21(火) 21:19:52 ID:g8Rd8+wo
B
315 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/21(火) 21:45:04 ID:???
B:星さんとワンツー突破を図りましょう!(鈴仙のパス:46)
鈴仙「(…ここはドリブルよりも、パスで攻め上がりましょう!)星さん!」バシッ!
鈴仙は2トップで、比較的近い位置にいた星にパスを出した。
パスワークを信条とする命蓮寺ロータスの選手である星は、すぐにその意図をくみ取ってリターンに向かう。
星「――ええ、鈴仙さん! 行きますよっ!」バシッ!
実況「鈴仙選手! 単独での突破は難しいと判断してワンツーでの突破に行きました!
日向選手は…動かず! 中盤のMFに守備を託します!」
観客「ワアアアアアアアアアアアア!!!」「ドリブル突破してたら面白かったけどな〜」
「いや、でも危険だろ…無難だが良い判断じゃあないか?」「うどんちゃん!」
316 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/21(火) 21:46:28 ID:0NiJU5BY
偽マウリシオ「やっぱりそう来るッスよね! だが、それも想定の範囲内ッスよ!」バッ!
沢田「が、頑張るぞ!」ダッ!
先着2名様で、
★鈴仙→ワンツー 46 +(! card)+(! dice + ! dice)=
星→ワンツー 46 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★偽マウリシオ→パスカット 44 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
沢田→パスカット 41 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 鈴仙達が中盤を突破! 再び行動選択に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(中山がフォロー)(偽カイザーがフォロー)(ちゆりがフォロー)
≦−2→ヒューガーズボールに。
【補足・補正・備考】
鈴仙のマークと敵マークが一致時、スキル・狂気の瞳LV2により敵の数値が−3されます。
317 :
森崎名無しさん
:2013/05/21(火) 21:46:58 ID:???
★鈴仙→ワンツー 46 +(
JOKER
)+(
1
+
4
)=
星→ワンツー 46 +(
スペード7
)+(
2
+
5
)=★
318 :
森崎名無しさん
:2013/05/21(火) 21:47:34 ID:???
★偽マウリシオ→パスカット 44 +(
スペードQ
)+(
2
+
3
)+(人数補正+1)=
沢田→パスカット 41 +(
スペード4
)+(
3
+
2
)+(人数補正+1)=★
319 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/21(火) 21:47:50 ID:???
すみません、少し訂正を。結果表のこぼれ球の所を、
(中山がフォロー)(ちゆりがフォロー)(偽カイザーがフォロー)
に置き換えてください。申し訳ありません。
320 :
森崎名無しさん
:2013/05/21(火) 21:49:27 ID:???
ひゃっはー突破だ!
321 :
森崎名無しさん
:2013/05/21(火) 21:53:56 ID:???
くらえ!これが私たちの必殺ワンツー「兎虎獣宴」よ!
322 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/21(火) 22:16:15 ID:???
★鈴仙→ワンツー 46 +( JOKER )+( 1 + 4 )(JOKERによりダイヤ15)=61*必殺ワンツー習得!
星→ワンツー 46 +( スペード7 )+( 2 + 5 )=53★
★偽マウリシオ→パスカット 44 +( スペードQ )+( 2 + 3 )+(人数補正+1)=50
沢田→パスカット 41 +( スペード4 )+( 3 + 2 )+(人数補正+1)=47★
≧2→ 鈴仙達が中盤を突破! 再び行動選択に!
偽マウリシオ「(へへっ! 仮にワンツーで来られても、この急造チームだ。
まともな連携なんて出来ず、自滅するのがオチッスよ!)」
偽マウリシオは、鈴仙達タイガースターズがワンツー突破を目論もうとも、
自分ならば止められるという一定の自信があった。
それは自分自身のパスカットへの素養もそうだが、一番の理由としては。
(自分達もそうだが)相手はあくまでも助っ人の寄せ集めチーム、まともな連携などできっこないのだ。
……という推測に基づいた前提があった。しかし。
鈴仙「それっ!」バシッ!
鈴仙の出したパスの軌道は、永琳とワンツーをする時の癖があってかかなり鋭いものだったが。
星「むむっ。ここですね!」バシッ!
決定力不足を批判される代わりに、FWにしてはかなりのパス技術を持った星は
それを易々と捕まえて、ノートラップでリターンをする。
沢田「…そんな! 僕のパスコース制限が役に立っていない!?」
沢田は自分が貢献できていない事に絶望感を抱き。
偽マウリシオ「…くっ。だが、この程度ならば。俺だったらなんとか弾くくらいは…!」バッ!
偽マウリシオは彼女らのパス精度の高さに驚きつつも、強引にパスカットに向かう。
彼女らの技術自体は、そう非現実的なものではない。これならばなんとか…と思った偽マウリシオだったが。
323 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/21(火) 22:22:17 ID:0NiJU5BY
鈴仙「(…ん? 待って。 今ひょっとして星さんったら…?)」バシッ!
鈴仙はそのリターンについて、さらにノートラップで星に返す。
偽マウリシオも、その動きまでには対処できなかった。
偽マウリシオ「な…なにィ!? ノートラップでの連続ワンツー…だと!?」
星「鈴仙さん! 私だって、役立たずじゃあないんですよ!?」バシッ!
偽マウリシオを振り切った星は、そのまま悠々と鈴仙にパスを返す。
鈴仙はそのボールをトラップして、気付く。星のパスコースが、鈴仙にとって非常に読みやすい事に。
そして星のフォロー技術が高く、自分が永琳に出すようなキラーパスを出しても、しっかりフォローしてくれる事に。
鈴仙「(…師匠の影響で鋭いパスを出すことの多い私と、
その性格からどんなパスでも受け入れる包容力と技術を持った星さん。意外と私達、良いコンビなのかしら…?)」
*鈴仙が星との必殺ワンツー(パス力+2の連続ワンツー、80消費)を習得しました!
*技名については、ただ今から募集をいたします。そして、作者の考えた案も交えつつ、
明日の更新開始時くらいには決定をしようと思います。判定・選択の合間でも結構ですので、
色々考えて下さると嬉しいです。(全然集まらなくても大丈夫です。そもそもこれから使われるか分からないような技ですし…)
*鈴仙のキャラ的には、
>>321
さんのような漢字+カタカナの当て字(タイガーバニーシンフォニアとか(*作者のセンスの限界))
が嬉しいですが、どちらか一方でも、普通な名前でも全然構いません。
324 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/21(火) 22:40:23 ID:0NiJU5BY
実況「鈴仙選手と星選手! 互いに今日が初めてとは思えない、息のあったワンツーを見せ、
ヒューガーズの中盤を突破〜!素晴らしいテクニックです!
そしてこれで前半14分! タイガースターズ、初の得点チャンスだ〜〜!!」
観客「ワアアアアアアアアアアア!!!」「まさにタイガー&バニーだ!!」「いっけー! うどんちゃーん!」
「いや、ここは星ちゃんの必殺シュートだろJK!」
てゐ(観客席)「ふ〜ん。私ともコンビプレーの練習するって言ってたのに。な〜んか妬けちゃうね〜」
パルスィ(観客席)「呼んだ?」
ウサギA(観客席)「よ、呼んでません! 帰ってください!」
鈴仙「(…なんとかここまで来たわ…! 今は敵陣PA近くだけど…。
概ね全員が自陣で待ち構えているわね。どうやって得点まで結びつけるべきかしら?)」
A:「ここは…ドリブル突破よ!」(威力:47)
B:「決めるわ! ここは一気にマインドブローイングよ!」(威力:54+1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))
C:「星さん! 貴女が決めるのよ!」(星にグラウンダーのパス)
D:「村紗さん! 貴女の必殺ミドルは誰にも警戒されてない。間違いなく不意を撃てるわ!」
E:「星さん! 私に浮き玉を!」(ダイレクトシュート・ポストプレイ・スルーが出来ます)
F:その他 自由選択枠
鈴仙のガッツ:680/770
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
325 :
森崎名無しさん
:2013/05/21(火) 22:42:11 ID:nttrQXUQ
B
326 :
森崎名無しさん
:2013/05/21(火) 22:42:40 ID:sYFTFxtg
B
327 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/21(火) 22:54:50 ID:???
B:「決めるわ! ここは一気にマインドブローイングよ!」(威力:54+1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))
鈴仙「(――折角ここまで来たのよ! ここはやるっきゃないわ!)さあ、いくわよ!」
グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
華扇「……全力で勝負しましょう! 鈴仙さん! ですが怪我をさせるようなプレーは…」
にとり「い、今はそんな事言ってる場合じゃないよぉ〜〜!?」
ヤマメ「――私が居ても数合わせにすらならないしね。フォロー役になるよっ♪」
若島津「(――さあこいっ!)」
実況「さあ、鈴仙選手が大きく右脚を振りかぶりました! これは決まるか!? 必殺の――」
鈴仙「マインドブローイング!!…テイク・オフよ〜〜〜〜〜っ!」
バッ…コオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!
328 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/21(火) 22:56:19 ID:0NiJU5BY
先着3名様で、
★鈴仙→マインドブローイング 54 +( ! card )+( ! dice + ! dice )=★
★にとり→ブロック 45 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
華扇→ブロック 45 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★若島津→パンチング 50 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(星がねじこみ)(村紗がフォロー)(ヤマメがフォロー)
≦−2→ヒューガーズボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→鈴仙のマインドブローイングが妖精ゴールを切り裂く!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(星がねじこみ)(ルナティックスのコーナーキック)(ヤマメがフォロー)
≦−2→ヒューガーズボールに。
【補足・補正・備考】
鈴仙の「マインドブローイング」には吹飛係数5が存在します。
鈴仙のマークがダイヤで敵GKにバランス崩しペナ(−2)が発生します。
鈴仙のマークと敵マークが一致時、【スキル・狂気の瞳LV2】により敵の数値が−3されます。
にとりのマークがダイヤで「河童のフラッシュフラッド」(+6、150消費)
にとりのマークがハートで「河童のポロロッカ」(+4、100消費)が発動します。
華扇のマークがダイヤで「火龍ブロック」(+6、150消費)が発動します。
若島津のマークがダイヤ・ハートの時、「手刀ディフェンス(+2)」が発動します。
329 :
森崎名無しさん
:2013/05/21(火) 22:57:20 ID:???
★鈴仙→マインドブローイング 54 +(
スペードA
)+(
1
+
1
)=★
330 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/21(火) 22:57:26 ID:???
少しだけ訂正します!
≧2→鈴仙のマインドブローイングが「妖精」ゴールを切り裂く!
とありますが、
≧2→鈴仙のマインドブローイングが「ヒューガーズ」ゴールを切り裂く!
の間違いです!コピペ直し忘れです。申し訳ありません。
331 :
森崎名無しさん
:2013/05/21(火) 22:57:45 ID:???
★にとり→ブロック 45 +(
スペードK
)+(
3
+
2
)+(人数補正+1)=
華扇→ブロック 45 +(
ハート8
)+(
5
+
5
)+(人数補正+1)=★
332 :
森崎名無しさん
:2013/05/21(火) 22:58:03 ID:???
コロコロコロコロ・・・
★にとり→ブロック 45 +(
ハートJ
)+(
5
+
1
)+(人数補正+1)=
華扇→ブロック 45 +(
スペードQ
)+(
5
+
5
)+(人数補正+1)=★
333 :
森崎名無しさん
:2013/05/21(火) 22:58:50 ID:???
★若島津→パンチング 50 +(
ハートQ
)+(
5
+
1
)=★
334 :
森崎名無しさん
:2013/05/21(火) 22:59:40 ID:???
CKになって良かったと思いました(小並感
335 :
森崎名無しさん
:2013/05/21(火) 23:00:47 ID:???
いや村紗フォローだったすんません
336 :
森崎名無しさん
:2013/05/21(火) 23:03:29 ID:???
ピンゾロww
337 :
森崎名無しさん
:2013/05/21(火) 23:03:47 ID:???
カードまでAという
338 :
森崎名無しさん
:2013/05/21(火) 23:09:38 ID:???
罰ゲームだな
鈴仙には
人民服
着て
武道会場
で
マモノ召喚
してもらうか
339 :
森崎名無しさん
:2013/05/21(火) 23:22:08 ID:???
ありだなw
340 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/21(火) 23:29:23 ID:???
>>320
鈴仙△!(この後のシュートピンゾロを知らない)
>>321
鈴仙っぽいセンスの名前をありがとうございます!
宜しければ採用させて頂く事になるかもしれませんw
>>332
鈴仙「私はこの戦いならばそんなに弱く無かった筈だったのに…こんなの絶対おかしいよぉ…」
>>334-335
シュート時の判定はややこしいですね…。ブロッカーが止めると手前側でフォローとなります。
>>336
鈴仙「ウフフ…ウフフ…」チャキッ ウサギA「鈴仙様、死なないでぇー!?」
>>337
確かに若干珍しいですね…。珍しいので。
先着1名様で、
★1が出たら狂気的に→! card★
と書き込んでください。Aが出たら狂気度が少し増えます。
>>338
お、恐ろしい…!
>>339
鈴仙「や、止めて!せめて
修道女
着て
台所
で
剣道
にして!」
341 :
森崎名無しさん
:2013/05/21(火) 23:29:58 ID:???
★1が出たら狂気的に→
ダイヤ6
★
342 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/21(火) 23:38:10 ID:???
★鈴仙→マインドブローイング 54 +( スペードA )+( 1 + 1 )=56★
★にとり→ブロック 45 +( スペードK )+( 3 + 2 )+(人数補正+1)+(狂気の瞳-3)=48*吹き飛び!
華扇→ブロック 45 +( ハート8 )+( 5 + 5 )+(人数補正+1)=56★
【シューター】−MAX【ブロッカー】
=0→ボールはこぼれ球に。村紗がフォロー
鈴仙「あ…あらっ?」
鈴仙の放ったシュートは、明らかなる打ち損じだった。
先ほど1点目を奪った日向のネオタイガーショットも打ち損じだったが、それよりも更に酷いのではないか。
なまじ妖精大連合でキレのあるシュートを見せたばかりに、素人目線の観客にもこのミスは明らかだった。
にとり「ひ、ひぎゃっ!」ドゴーン!
…それでも、失点した後の仕打ちを恐れて心ここにあらずだったにとりを吹き飛ばす事には成功するが。
華扇「――なかなか面妖なシュートですが、…このシュート!」
バシィィィイイイイイ!!
華扇「迷いが多すぎです!」
実況「おお〜〜っと! 鈴仙選手の放ったシュートはミスキック〜!
華扇選手にいとも容易くクリアされてしまいます!」
343 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/21(火) 23:40:46 ID:???
観客「ブウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!」「なんだーうどんー! しっかりしろー!」
「パスばっかり得意で得点力がねえぞー! FWー!」
てゐ(観客席)「あーらら…。 ドンマイ、鈴仙ちゃん」
魔理沙(観客席)「日向って奴のシュートは失敗してもなかなか凄かったが。
うどんげはやっぱりうどんげだな…成長したと聞いたが、まだまだだぜ(今は、な――)」
霊夢(観客席)「ふああ…」
反町(観客席)「(ああ…何やってるんだ…。 もう少しだったのに…。
くそっ! あの場所に自分が居ないのがこんなにもどかしいなんて…!)」
幽香(観客席)「ハア!? 何やってるのかしらァ!? ぶっ殺すぞ!」
ルーミア(観客席)「幽香はとりあえず何かをぶっ殺したいだけなのかー」
鈴仙の流石にあんまりなプレーに、観客達も残念そうな様子を見せている事は仕方がないことだった。
*鈴仙の人気が少し減少します。19→18(見事なワンツーとシュートミスとで相殺されています)
344 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/21(火) 23:41:47 ID:0NiJU5BY
…観客達が思い思いの感想を述べる中、華扇がクリアしたボールは
真芯を外していたため右サイド側に流れ着き、敵陣へ上がっていた村紗がフォローするも。
ヤマメ「さて。さっきサボってた分、お仕事させてもらうよ!」
村紗「(くっ…。私のキープ力で、持つかしら?)」
実況「村紗選手、ボールをフォローするもヤマメ選手がすかさずチェックをかける!
これはやや厳しい展開ですが、突破すればタイガースターズ、再び得点チャンスです!」
先着2名様で、
★村紗→ドリブル 43 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★ヤマメ→タックル 42 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 村紗、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(中山がフォロー)(白蓮と沢田でせりあい)(ちゆりがフォロー)
≦−2→ヒューガーズボールに。
【補足・補正・備考】
特になし。
345 :
森崎名無しさん
:2013/05/21(火) 23:43:22 ID:???
★村紗→ドリブル 43 +(
ダイヤK
)+(
1
+
6
)=★
346 :
森崎名無しさん
:2013/05/21(火) 23:43:35 ID:???
★村紗→ドリブル 43 +(
ダイヤ5
)+(
2
+
4
)=★
347 :
森崎名無しさん
:2013/05/21(火) 23:44:04 ID:???
★ヤマメ→タックル 42 +(
ダイヤ10
)+(
4
+
2
)=★
348 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/21(火) 23:49:34 ID:???
村紗がヤマメを抜き、タイガースターズ、再び得点チャンス!
…といったところで、今日の更新はここまでにしたいと思います。
鈴仙と星の必殺ワンツー名について、少し宣伝を。
*鈴仙が星との必殺ワンツー(パス力+2の連続ワンツー、80消費)を習得しました!
*技名については、募集中です。そして、作者の考えた案も交えつつ、
明日の更新開始時くらいには決定をしようと思います。判定・選択の合間でも結構ですので、
色々考えて下さると嬉しいです。(全然集まらなくても大丈夫です。そもそもこれから使われるか分からないような技ですが…)
*鈴仙のキャラ的には、
>>321
さんのような漢字+カタカナの当て字(タイガーバニーシンフォニアとか(*作者のセンスの限界))
が嬉しいですが、どちらか一方でも、普通な名前でも全然構いません。
とありますように、もし良ければ考えていただければ幸いです。(age・sageは問いません)
意見が出ても出なくても、明日の更新開始前くらいに選択して頂いて、
技名を決定したいと思います。
参加者の皆さまからの、気軽な書き込みを楽しみに待っております。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
349 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/22(水) 19:18:07 ID:52CyR3Oc
こんばんは。今日も更新を始めて行きます。
鈴仙と星の必殺ワンツーについて、先に技名を決めたいと思います。
…名前のセンスはお察しです(汗)この中で少しでも鈴仙っぽいネーミングを
考えて頂ければ幸いです。
(星の意見は聞かないのかって? …鈴仙の中ではこうなんです。鈴仙の中では…)
A:「兎虎獣宴」(タイガーバニーシンフォニア)
B「玉虎連合」(シルヴァニアファミリー)
C:「黄金赤同盟」(ゴールデンクリムゾンコンビ)
D:「赤眼毘沙門天」(ロードオブヴァーミリオン)
E:「虎血紅路」(ラビットロードレッド)
F:「ええい! 考えるのも面倒よ! 『ジェット人参ワンツー』でいいじゃない!」
G:その他 自由選択枠 読み方のみ変更、漢字のみ変更もOKです。『私の青春ワンツー』とかでもOKです。
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
19:45までに未決でしたら、先に本編に入ります。その時は、技名:Aなどのように
分かるような形で別途投票して頂ければ助かります。
350 :
森崎名無しさん
:2013/05/22(水) 19:19:29 ID:g8Vq44wY
A
351 :
森崎名無しさん
:2013/05/22(水) 19:19:47 ID:RAR6NBVM
A:「兎虎獣宴」(タイガーバニーシンフォニア)
352 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/22(水) 19:41:38 ID:???
A:「兎虎獣宴」(タイガーバニーシンフォニア)
→技名決定!
★村紗→ドリブル 43 +( ダイヤK )+( 1 + 6 )=50★
★ヤマメ→タックル 42 +( ダイヤ10 )+( 4 + 2 )=48★
≧2→ 村紗、突破成功!
村紗水蜜は、命蓮寺ロータスの特徴を最も良く表している選手と言っても良かった。
短距離のパスを多用するこのチームのゲームメイカーとして、パスの精度は誰よりも高く、
フォロー時のチャンスを創る為のシュートも持つ。中盤としての守備力もある。
しかし、肝心な所でシュートを決めない星の陰には隠れてはいたが。
彼女もまた個人技は大きく苦手としていた。
ヤマメ「パスされたらどうなるか心配だったけど、ドリブルだったら私のへなちょこタックルでも弾けそうだし〜♪」
ヤマメは以前命蓮寺ロータスと対戦した際、村紗の決して高いとはドリブル能力を知っており、
彼女が最も得意とするパスよりは与しやすいと考えて、すかさずチェックに向かったのだが…。
村紗「――ふざけないで! そんな適当な気持ちの輩に、私達が負けるもんですか!」
タッ! タタッ!!
ヤマメ「う、うそ! こないだの試合の時よりずっと早いじゃん!?」
村紗は集中力を高めて、基礎レベルだが丁寧なフェイントを掛け、ヤマメ相手にボールを渡さない。
そしてヤマメが集中力を先に途切れさせ、隙を見せた際に…。
星「村紗! 私にボールを!」
村紗のボールをフォローすべく下がってきた星に目がけてパスを放ち、
星はそれをしっかりとトラップする。
353 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/22(水) 19:42:44 ID:52CyR3Oc
実況「村紗選手、粘り強いキープで持ちこたえました〜〜〜!! 星選手にボールを渡し、
タイガースターズの攻撃は終わらな〜〜〜い!!」
鈴仙「(……ブツブツ。さっきのワンツーは…「兎虎獣宴」(タイガーバニーシンフォニア)で決まりね!
――と。良く見たら星さんがペナルティエリア近くに、ボールを持って上がって来ているわね。
何か指示を出そうかしら?)」
A:「ドリブル突破よ!星さん!!」
B:「必殺シュートで決めて、星さん!!」
C:「星さん! 私に持ってこい!」(威力:54+1)
D:「星さん! 私に浮き玉を!」(ダイレクトシュート・ポストプレイ・スルーが出来ます)
E:「ワンツーしましょう! そして貴女に浮き玉を上げるわ、星さん!!」
F:その他 自由選択枠
鈴仙のガッツ:500/770
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*鈴仙と星の連続ワンツー名が「兎虎獣宴」(タイガーバニーシンフォニア)に確定しました!
354 :
森崎名無しさん
:2013/05/22(水) 19:43:12 ID:A37Qi71M
B
355 :
森崎名無しさん
:2013/05/22(水) 19:43:42 ID:RAR6NBVM
B
356 :
森崎名無しさん
:2013/05/22(水) 19:43:56 ID:g8Vq44wY
B
357 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/22(水) 20:15:50 ID:???
B:「必殺シュートで決めて、星さん!!」
鈴仙「(さっきのシュートで失敗しちゃったし…。ここは星さんに任せましょう!)お願い、決めて!」
星「――え、ええっ! わ、私が決めるんですかー!?」
鈴仙「貴女が決めなきゃ、誰が決めるっていうのよ!? 大丈夫よ、きっと決まるから!」
星「…うーん。仕方ないですねえ。それでは!」
グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
この期に及んでシュートに消極的な星に一抹の不安を覚える鈴仙だったが。
星が思いっきり振り上げた時に発生したかなりの緊迫感で、その不安の殆どが掻き消えた。
実況「星選手! 大きく脚を振り上げた〜!! こうなっては彼女の威光も三割増しな予感がします!
これは決まるか〜〜〜!!!??」
観客「ワアアアアアアアアアアアアア!!」「がんばれー、星ちゃーーーん!!」
「大丈夫かなあいつ。正直うどんちゃんくらい頼りないぜ…」
358 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/22(水) 20:18:42 ID:???
ナズーリン「(ああ…不安だ…。頼むから、へにょりサイクロンは止めてくれよ、ご主人…)」
中里(観客席)「フム。中々のパワーを感じさせる、良きシュートなり。
まるでタイガーショットのようでゴザル」
反町(観客席)「…頼む!(今度こそ、決めてくれ――!!)」
若島津「……油断などしない! だから、全力でお前の力、見せてもらおう!」
にとり「…や、やるしかないよねぇ…」バッ!
華扇「貴女の求める道が天道か否か。私が判断して差し上げましょう!」バッ!
星「光符。アブソリュート…ジャスティス!!!」
バッ…。シイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン!!
359 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/22(水) 20:20:12 ID:52CyR3Oc
先着3名様で、
★星→アブソリュートジャスティス 54 +( ! card )+( ! dice + ! dice )=★
★にとり→ブロック 45 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
華扇→ブロック 45 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★若島津→パンチング 50 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がねじこみ)(村紗がねじこみ)(ヤマメがフォロー)
≦−2→ヒューガーズボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→星のアブソリュートジャスティスがヒューガーズゴールを打ち砕く!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がねじこみ)(村紗がねじこみ)(ルナティックスのコーナーキック)
≦−2→ヒューガーズボールに。
【補足・補正・備考】
星の「アブソリュートジャスティス」には吹飛係数3が存在します。
星のカードがクラブA〜6で、「へにょりサイクロン」(絶対枠外、200消費)が発動します。
にとりのマークがダイヤで「河童のフラッシュフラッド」(+6、150消費)が発動します。
にとりのマークがハートで「河童のポロロッカ」(+4、100消費)が発動します。
華扇のマークがダイヤで「火龍ブロック」(+6、150消費)が発動します。
若島津のマークがダイヤ・ハートの時、「手刀ディフェンス(+2)」が発動します。
360 :
森崎名無しさん
:2013/05/22(水) 20:20:39 ID:???
★星→アブソリュートジャスティス 54 +(
ダイヤQ
)+(
3
+
5
)=★
361 :
森崎名無しさん
:2013/05/22(水) 20:20:41 ID:???
★星→アブソリュートジャスティス 54 +(
ダイヤ4
)+(
2
+
5
)=★
362 :
森崎名無しさん
:2013/05/22(水) 20:21:13 ID:???
★にとり→ブロック 45 +(
ダイヤ10
)+(
2
+
4
)+(人数補正+1)=
華扇→ブロック 45 +(
スペードJ
)+(
2
+
1
)+(人数補正+1)=★
363 :
森崎名無しさん
:2013/05/22(水) 20:21:16 ID:???
★若島津→パンチング 50 +(
ダイヤ7
)+(
5
+
2
)=★
364 :
森崎名無しさん
:2013/05/22(水) 20:22:53 ID:???
ぎりぎり決まったか。
365 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/22(水) 21:06:51 ID:???
考えてみれば、若島津のスキル・メカボディが抜けていましたね…。次の判定は忘れないようにしたいと思います。
>>364
DF陣も中々健闘しましたね…。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★星→アブソリュートジャスティス 54 +( ダイヤQ )+( 3 + 5 )=62★
★にとり→ブロック 45 +( ダイヤ10 )+( 2 + 4 )+(人数補正+1)+(河童のフラッシュフラッド+6)=58*吹き飛び&減衰!
華扇→ブロック 45 +( スペードJ )+( 2 + 1 )+(人数補正+1)=49★*吹き飛び!
【シューター】−MAX【ブロッカー】
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
★星→アブソリュートジャスティス 54 +( ダイヤQ )+( 3 + 5 )+(減衰-1)=61★
★若島津→パンチング 50 +( ダイヤ7 )+( 5 + 2 )+(手刀ディフェンス+2)=59★
【シューター】−【キーパー】
≧2→星のアブソリュートジャスティスがヒューガーズゴールを打ち砕く!
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!
ペナルティエリアを真一文字に裂くような威力を持った星のシュートの威力は、
ネオタイガーショットには劣るものの、タイガーショットに匹敵する程のものであった。
即ち、それほどまでのシュートが付け焼刃程度の技術で防がれる訳もなく…。
にとり「で、でりゃああ! こうなったら全力全壊だよーーー!!
くらえ、河童のフラッシュフラッドグボフォ!!」バギイイイン!
華扇「……これが貴女の正義なのね。――お見事です!」ドガン!
にとりの全力ブロックで、辛うじてその速度を減ずる事に成功したのみだった。
若島津「(…早い! しかし恐らくこのシュート。威力自体はナポレオンのキャノンシュートや、
日向さんのタイガーショット並み。 これを止められぬようでは…!)全日本の正GKは勤まらん!」
366 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/22(水) 21:07:51 ID:???
DF陣の惨状を目の当たりにした若島津は、そのシュートに対して…果敢にも正面から向かって行く。
若島津「(この類のシュートに受け身の姿勢で向かうのは下策! ボールごとゴールに押し込まれるのみだ!
ならば、俺は――)キエエエエエエエエエ〜〜〜!!!」
グァン……ガシイッ!!
星「な、なにィ!?」
実況「な、なんと若島津選手!! 星選手の弾丸シュートに向かって果敢にも突っ込んで…。
ボールを一刀両断せんと、手刀を思いっきり振りかぶった〜〜!!」
若島津が放った手刀は、まるで刀が一閃したかのように早く、鋭かった。
その一撃は、星のアブソリュートジャスティスをも一旦は停止させるまでのものだったが。
若島津「(……いや。ダメだ! 今の俺では交わしきれん!
悔しいが…アイツの力は今の俺を上回って…いたのか!?)」
若島津の機械仕掛けの頭脳は、自分の敗北をいち早く感知する。
止められるのは一瞬で、ボールは自分の背後に転がっていくだろう、と。
――その予測は、悲しい事に正確なものだった。
若島津「…くっ!」バチイッ!!
ポーン、ポーン、コロコロ…。
ピピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!
タイガースターズ 1 − 1 ヒューガーズ
367 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/22(水) 21:08:53 ID:???
実況「き、きまった〜〜!! 星選手の放った必殺シュートが、DF陣を吹き飛ばし、
そして若島津選手も好守を見せたものの、あえなくあと一歩の所で敗れ去りました!
前半16分!これで試合は振り出しに戻った〜〜〜〜!!!」
観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」「いいぞ! いいぞ! しょ・う・ちゃーん!!」
「やっぱり時代は兎より虎だよな〜」「うどんちゃん…」
星「――や、やった! 決めました! 私でもできました! やったー!!」
子供のように喜ぶ星。それを早速と言わんばかりに、村紗と白蓮が祝福しに行く。
村紗「ナイスシュート、星! やっぱり貴女は命蓮寺一! ううん、幻想郷一のストライカーよ!」
白蓮「ええ。よくできました、星。味方と協力し合い、ゴールをもぎ取るその姿、素敵でしたよ」
星「ううっ。あ、ありがどうございばす…ひじりぃ…」
彼女らの賛辞に、さっきまで笑顔の星は今度はころっと泣きだしてしまう。
感情豊かな彼女らしい様子ではあったが、その背景には、
これでようやく自分も命蓮寺の皆の役に立てたのだ、という想いが強いのだろう。
ナズーリン「…やれやれ。まったくご主人ったら。また祝勝会ムードじゃあないか」
ナズーリンは彼女等よりは一歩引いた位置にいるものの。
やはり自分の主人がゴールを決めたことには満更でもない、といった様子だった。
368 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/22(水) 21:10:38 ID:52CyR3Oc
鈴仙「(――シュートを撃つまでは心配だったけど、やっぱり星さんは本当はかなりの実力者なのね。
それでも、レミリアさんや魔理沙には劣ってはいるんでしょうね。まだまだ上は遠いわね…。
さて、それはともかく。誰かとおしゃべりしようかしら?)」
A:シュートを決めて喜んでいる星、村紗、白蓮に話しかける。
B:まだ緊張を解き放っていない中山に話しかける。
C:色々と相変わらずな秋姉妹に話しかける。
D:和やかな様子のレティと小傘に話しかける。
E:少し離れて微笑を浮かべるナズーリンに話しかける。
F:好戦的な笑みを浮かべた萃香に話しかける。
G:憮然とした表情の若島津に話しかける。
H:清々しい表情の華扇に話しかける・
I:黙ってキックオフに備える。
J:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
369 :
森崎名無しさん
:2013/05/22(水) 21:12:37 ID:NI4NUI+Y
A
370 :
森崎名無しさん
:2013/05/22(水) 21:13:06 ID:y0gecj2+
A
371 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/22(水) 21:13:46 ID:???
少し気になった日本語を訂正させてください。
×それでも、レミリアさんや魔理沙には劣ってはいるんでしょうね。まだまだ上は遠いわね…。
↓
○それでも、レミリアさんや魔理沙には劣ってはいるんでしょうから、まだまだ上は遠そうだけど…。
後、
H:清々しい表情の華扇に話しかける・
となっていますが、文末の・は。の間違いです。念の為。失礼致します。
372 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/22(水) 21:27:06 ID:52CyR3Oc
A:シュートを決めて喜んでいる星、村紗、白蓮に話しかける。
鈴仙「星さん、ナイスシュート!」
鈴仙は命蓮寺の3人の和の中にさりげなく入ることにした。
星「れいせんさあん! 私決めましたよ! 私! 私!」
鈴仙「ちょ、ちょっと分かっているわよ、星さん! だからそんな風に抱きつかなくたって…!」
村紗「ごめんなさいね。星ったら、昔っからこうだから。
普段は真面目で気弱な感じだけど、こうなったら暫くは止まんなくて」
白蓮「…でも、この一本気な所が、この子の良い所ですから。ですから、どうか仲良くしてあげてくださいね?」
星「は、恥ずかしいですよ、聖!」
まるで母親のように白蓮が言うと、流石の星も恥ずかしがって彼女をとがめる。
そんな二人の様子を、村紗は楽しげに見つめていた。
鈴仙「(…ふふっ。なんだか本当の家族みたい。命蓮寺って本当に良い所なのね。
私も入門しちゃおう…って事になったら、師匠は止めてくれるかなあ…?
それよりも。何か会話を振ってみようかしら?)」
A:「星さん! 次も宜しくお願いしますね!」次の攻撃について話す。
B:「皆さん、本当に仲良しなんですね」命蓮寺メンバーの仲の良さについて話す。
C:「村紗さんは、星さんとは長い付き合いなんですか?」村紗と星の関係について聞く。
D:「白蓮さんを慕ってくれる人って、本当に沢山居るんですね」白蓮の信徒について聞く。
E:「私も命蓮寺に入門していいですか!?」尼兎デビューしたいって言う。
F:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
373 :
森崎名無しさん
:2013/05/22(水) 21:31:43 ID:y0gecj2+
A
374 :
森崎名無しさん
:2013/05/22(水) 21:32:01 ID:Jvd3d7f6
C
375 :
森崎名無しさん
:2013/05/22(水) 21:32:09 ID:A37Qi71M
A
376 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/22(水) 21:43:57 ID:52CyR3Oc
A:「星さん! 次も宜しくお願いしますね!」次の攻撃について話す。
鈴仙はここで、次の攻撃について切り出した。
星の決定力は、ナズーリンに言わせれば不安が残るようだが、
それでも充分以上の物を秘めていた。
それならば、次の攻撃も鈴仙としては彼女を主軸とするか、協力して上がって行こうと
考えて発言したのだが…。
星「う〜ん。そうですねえ…」
次も得点を挙げて聖達に褒められたいという思いと、鈴仙にも華を持たせて、
今度は2人でこの喜びを共有したいという思い。さらには彼女独特の消極的攻撃論が
重なり合って、星が出した見解は…?
先着1名様で、
★星くんの対応→! card★
と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。
ダイヤ→「ええ! またあのワンツーで駆けあがりましょうね、鈴仙さん!!」
ハート→「ええ! 任せてください! 私も頑張って突破してみせますよ!」
スペード→「ええ、ですが次は鈴仙さん! 貴女が決めるんですよ!!」
クラブ→「いえ! ここは焦らず、皆でパスワークを駆使し、ゆっくり攻め上がっていくべきでは!?」
JOKER→「ワンツーも上手く行きましたし、今度はツインシュートも試してみましょうよ!!」
377 :
森崎名無しさん
:2013/05/22(水) 21:44:28 ID:???
★星くんの対応→
ハート3
★
378 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/22(水) 22:04:08 ID:???
ハート→「ええ! 任せてください! 私も頑張って突破してみせますよ!」
星の返事は、爽やかなものだった。攻撃が上手く行ったことで、
攻撃に対する消極的意識も少しは和らいだのだろうか、
自分自身のドリブル突破も必要ならば行う、とまで彼女は明言した。
鈴仙「(…良かった。これならば頼りになりそうね)」
鈴仙も自信にあふれるその佇まいにすっかり安心する。
星「(鈴仙さん。さっきのゴールは私だけのものじゃあない。鈴仙さんが見事なワンツーで繋いでくれて。
村紗が辛抱強く耐えてくれて。それでようやく決められたゴールでした!
やっぱり、サッカーは皆でやるスポーツなんですね!)」
星は一人、感慨に耽っていた。ああ。自分の正義は間違っていなかった、と。
日向のようなワンマンプレイでは無く、自分が正義と信じていた仲間との協力により得点を
挙げられた事は、星にとって一番嬉しいことだったのかもしれない――。
*星の評価値がやや上がりました。
*星の攻撃意識が少し好転しました。
379 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/22(水) 22:14:14 ID:52CyR3Oc
中山「やったな! 星さん!」
キックオフに備えて中盤に戻ると、中山もまた鈴仙のように星の健闘を祝福しに向かう。
星「ありがとうございます、中山さん。けれど、このゴールは相手の情報を与えて下さった
貴方のお陰でもあるのですよ!」
星は依然心の底から謙虚な姿勢を見せる。少し面倒臭く思えるかもしれないが、
これが彼女なりの流儀だった。
中山「あー。コホン。それより、攻撃は引き続き中盤はパスワークを用いつつ、
FWの二人にもワンツー等で突破してくれれば良いとして。
守備はどうする? 現在、レティさんにJ番の女性(夢美)をマークさせているが…。
これを変更する必要はあると思うかい、鈴仙さん?」
中山も満更ではない表情を浮かべるが、ここはサッカーに関して真面目一本の中山。
これからの守り方について、簡単な方針を鈴仙に聞こうとする。
鈴仙「(うーん…。確かに少しは社長も元気になったでしょうから、積極的に動いてくるかもしれないわね。
こっちの裏を掻いてF番(偽カイザー)にボールを回される可能性もなきにしもあらずだし。
…けれど、実際問題一番ボールを持たれて恐怖なのが、夢美さん…でしょうしねぇ)」
A:レティの夢美へのマークを継続する。
B:レティに日向をマークしてもらう。
C:レティに偽カイザーをマークしてもらう。
D:レティのマークを一旦外す。
E:その他 自由選択枠 別の人にマークしてもらう時もこちらで
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
380 :
森崎名無しさん
:2013/05/22(水) 22:15:15 ID:A37Qi71M
A
381 :
森崎名無しさん
:2013/05/22(水) 22:16:10 ID:RAR6NBVM
A
382 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/22(水) 22:36:04 ID:???
A:レティの夢美へのマークを継続する。
鈴仙「…いえ、ここで読みを変える必要はないわ。裏を掻かれる事よりも、
正面から突破された時の方が問題だと思うし」
中山「――ああ、その通りだな。俺も賛成だ」
中山が賛同してくれたのをきっかけに、他のチームメイトもそれに倣う。
鈴仙「(皆が私の言うコトを聞いてくれてる…! こういう時って、嬉しいんだけれど、
期待を裏切らないように、ってつい調子に乗っちゃうんだよねえ…)」
鈴仙は自分の過去の実体験を思い出しながら、キックオフに備え自分のフィールドに戻っていくのだった。
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