キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【タイガー&】鈴仙奮闘記4【バニー】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/13(月) 00:15:24 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆

【変わり行く】鈴仙奮闘記3【者たち】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1366638927/

☆あらすじ☆

ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との
出会いにより、師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
色々な人と交流したり、特訓したり…。そんなある日、鈴仙と特に仲の良い妖怪兎・ウサギAから
練習試合の観戦を持ちかけられる。しかし、てゐと3人で試合を観戦しにスタジアムに来たら、
なんと命蓮寺の妖怪鼠・ナズーリンから寺を救う為、助っ人としてヒューガーズという
外界の企業サッカーチームと対戦するようお願いされる。それを受けた鈴仙は勧誘も手伝わされる羽目に。
妹紅が空気を読まず(?)参加辞退というアクシデントもあったが、伊吹萃香、パチュリー・ノーレッジなどの
有力選手の勧誘に成功するも、ヒューガーズもまた助っ人獲得の為、
怪しい教授や怪しいロボットが蠢いていて…?

363 :森崎名無しさん:2013/05/22(水) 20:21:16 ID:???
★若島津→パンチング 50 +( ダイヤ7 )+( 5 + 2 )=★

364 :森崎名無しさん:2013/05/22(水) 20:22:53 ID:???
ぎりぎり決まったか。

365 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/22(水) 21:06:51 ID:???
考えてみれば、若島津のスキル・メカボディが抜けていましたね…。次の判定は忘れないようにしたいと思います。
>>364
DF陣も中々健闘しましたね…。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★星→アブソリュートジャスティス 54 +( ダイヤQ )+( 3 + 5 )=62★
★にとり→ブロック 45 +( ダイヤ10 )+( 2 + 4 )+(人数補正+1)+(河童のフラッシュフラッド+6)=58*吹き飛び&減衰!
 華扇→ブロック 45 +( スペードJ )+( 2 + 1 )+(人数補正+1)=49★*吹き飛び!
【シューター】−MAX【ブロッカー】
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
★星→アブソリュートジャスティス 54 +( ダイヤQ )+( 3 + 5 )+(減衰-1)=61★
★若島津→パンチング 50 +( ダイヤ7 )+( 5 + 2 )+(手刀ディフェンス+2)=59★
【シューター】−【キーパー】
≧2→星のアブソリュートジャスティスがヒューガーズゴールを打ち砕く!

ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!

ペナルティエリアを真一文字に裂くような威力を持った星のシュートの威力は、
ネオタイガーショットには劣るものの、タイガーショットに匹敵する程のものであった。
即ち、それほどまでのシュートが付け焼刃程度の技術で防がれる訳もなく…。

にとり「で、でりゃああ! こうなったら全力全壊だよーーー!!
くらえ、河童のフラッシュフラッドグボフォ!!」バギイイイン!

華扇「……これが貴女の正義なのね。――お見事です!」ドガン!

にとりの全力ブロックで、辛うじてその速度を減ずる事に成功したのみだった。

若島津「(…早い! しかし恐らくこのシュート。威力自体はナポレオンのキャノンシュートや、
日向さんのタイガーショット並み。 これを止められぬようでは…!)全日本の正GKは勤まらん!」

366 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/22(水) 21:07:51 ID:???
DF陣の惨状を目の当たりにした若島津は、そのシュートに対して…果敢にも正面から向かって行く。

若島津「(この類のシュートに受け身の姿勢で向かうのは下策! ボールごとゴールに押し込まれるのみだ!
ならば、俺は――)キエエエエエエエエエ〜〜〜!!!」

グァン……ガシイッ!!

星「な、なにィ!?」

実況「な、なんと若島津選手!! 星選手の弾丸シュートに向かって果敢にも突っ込んで…。
ボールを一刀両断せんと、手刀を思いっきり振りかぶった〜〜!!」

若島津が放った手刀は、まるで刀が一閃したかのように早く、鋭かった。
その一撃は、星のアブソリュートジャスティスをも一旦は停止させるまでのものだったが。

若島津「(……いや。ダメだ! 今の俺では交わしきれん!
悔しいが…アイツの力は今の俺を上回って…いたのか!?)」

若島津の機械仕掛けの頭脳は、自分の敗北をいち早く感知する。
止められるのは一瞬で、ボールは自分の背後に転がっていくだろう、と。

――その予測は、悲しい事に正確なものだった。

若島津「…くっ!」バチイッ!!

ポーン、ポーン、コロコロ…。

ピピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!

タイガースターズ 1 − 1 ヒューガーズ

367 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/22(水) 21:08:53 ID:???
実況「き、きまった〜〜!! 星選手の放った必殺シュートが、DF陣を吹き飛ばし、
そして若島津選手も好守を見せたものの、あえなくあと一歩の所で敗れ去りました!
前半16分!これで試合は振り出しに戻った〜〜〜〜!!!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」「いいぞ! いいぞ! しょ・う・ちゃーん!!」
「やっぱり時代は兎より虎だよな〜」「うどんちゃん…」

星「――や、やった! 決めました! 私でもできました! やったー!!」

子供のように喜ぶ星。それを早速と言わんばかりに、村紗と白蓮が祝福しに行く。

村紗「ナイスシュート、星! やっぱり貴女は命蓮寺一! ううん、幻想郷一のストライカーよ!」

白蓮「ええ。よくできました、星。味方と協力し合い、ゴールをもぎ取るその姿、素敵でしたよ」

星「ううっ。あ、ありがどうございばす…ひじりぃ…」

彼女らの賛辞に、さっきまで笑顔の星は今度はころっと泣きだしてしまう。
感情豊かな彼女らしい様子ではあったが、その背景には、
これでようやく自分も命蓮寺の皆の役に立てたのだ、という想いが強いのだろう。

ナズーリン「…やれやれ。まったくご主人ったら。また祝勝会ムードじゃあないか」

ナズーリンは彼女等よりは一歩引いた位置にいるものの。
やはり自分の主人がゴールを決めたことには満更でもない、といった様子だった。

368 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/22(水) 21:10:38 ID:52CyR3Oc
鈴仙「(――シュートを撃つまでは心配だったけど、やっぱり星さんは本当はかなりの実力者なのね。
それでも、レミリアさんや魔理沙には劣ってはいるんでしょうね。まだまだ上は遠いわね…。
さて、それはともかく。誰かとおしゃべりしようかしら?)」

A:シュートを決めて喜んでいる星、村紗、白蓮に話しかける。
B:まだ緊張を解き放っていない中山に話しかける。
C:色々と相変わらずな秋姉妹に話しかける。
D:和やかな様子のレティと小傘に話しかける。
E:少し離れて微笑を浮かべるナズーリンに話しかける。
F:好戦的な笑みを浮かべた萃香に話しかける。
G:憮然とした表情の若島津に話しかける。
H:清々しい表情の華扇に話しかける・
I:黙ってキックオフに備える。
J:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

369 :森崎名無しさん:2013/05/22(水) 21:12:37 ID:NI4NUI+Y


370 :森崎名無しさん:2013/05/22(水) 21:13:06 ID:y0gecj2+


371 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/22(水) 21:13:46 ID:???
少し気になった日本語を訂正させてください。
×それでも、レミリアさんや魔理沙には劣ってはいるんでしょうね。まだまだ上は遠いわね…。

○それでも、レミリアさんや魔理沙には劣ってはいるんでしょうから、まだまだ上は遠そうだけど…。

後、
H:清々しい表情の華扇に話しかける・
となっていますが、文末の・は。の間違いです。念の為。失礼致します。

372 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/22(水) 21:27:06 ID:52CyR3Oc
A:シュートを決めて喜んでいる星、村紗、白蓮に話しかける。

鈴仙「星さん、ナイスシュート!」

鈴仙は命蓮寺の3人の和の中にさりげなく入ることにした。

星「れいせんさあん! 私決めましたよ! 私! 私!」

鈴仙「ちょ、ちょっと分かっているわよ、星さん! だからそんな風に抱きつかなくたって…!」

村紗「ごめんなさいね。星ったら、昔っからこうだから。
普段は真面目で気弱な感じだけど、こうなったら暫くは止まんなくて」

白蓮「…でも、この一本気な所が、この子の良い所ですから。ですから、どうか仲良くしてあげてくださいね?」

星「は、恥ずかしいですよ、聖!」

まるで母親のように白蓮が言うと、流石の星も恥ずかしがって彼女をとがめる。
そんな二人の様子を、村紗は楽しげに見つめていた。

鈴仙「(…ふふっ。なんだか本当の家族みたい。命蓮寺って本当に良い所なのね。
私も入門しちゃおう…って事になったら、師匠は止めてくれるかなあ…?
それよりも。何か会話を振ってみようかしら?)」

A:「星さん! 次も宜しくお願いしますね!」次の攻撃について話す。
B:「皆さん、本当に仲良しなんですね」命蓮寺メンバーの仲の良さについて話す。
C:「村紗さんは、星さんとは長い付き合いなんですか?」村紗と星の関係について聞く。
D:「白蓮さんを慕ってくれる人って、本当に沢山居るんですね」白蓮の信徒について聞く。
E:「私も命蓮寺に入門していいですか!?」尼兎デビューしたいって言う。
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

373 :森崎名無しさん:2013/05/22(水) 21:31:43 ID:y0gecj2+


374 :森崎名無しさん:2013/05/22(水) 21:32:01 ID:Jvd3d7f6
C

375 :森崎名無しさん:2013/05/22(水) 21:32:09 ID:A37Qi71M
A

376 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/22(水) 21:43:57 ID:52CyR3Oc
A:「星さん! 次も宜しくお願いしますね!」次の攻撃について話す。

鈴仙はここで、次の攻撃について切り出した。
星の決定力は、ナズーリンに言わせれば不安が残るようだが、
それでも充分以上の物を秘めていた。
それならば、次の攻撃も鈴仙としては彼女を主軸とするか、協力して上がって行こうと
考えて発言したのだが…。

星「う〜ん。そうですねえ…」

次も得点を挙げて聖達に褒められたいという思いと、鈴仙にも華を持たせて、
今度は2人でこの喜びを共有したいという思い。さらには彼女独特の消極的攻撃論が
重なり合って、星が出した見解は…?

先着1名様で、

★星くんの対応→! card★

と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。

ダイヤ→「ええ! またあのワンツーで駆けあがりましょうね、鈴仙さん!!」
ハート→「ええ! 任せてください! 私も頑張って突破してみせますよ!」
スペード→「ええ、ですが次は鈴仙さん! 貴女が決めるんですよ!!」
クラブ→「いえ! ここは焦らず、皆でパスワークを駆使し、ゆっくり攻め上がっていくべきでは!?」
JOKER→「ワンツーも上手く行きましたし、今度はツインシュートも試してみましょうよ!!」

377 :森崎名無しさん:2013/05/22(水) 21:44:28 ID:???
★星くんの対応→ ハート3

378 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/22(水) 22:04:08 ID:???
ハート→「ええ! 任せてください! 私も頑張って突破してみせますよ!」

星の返事は、爽やかなものだった。攻撃が上手く行ったことで、
攻撃に対する消極的意識も少しは和らいだのだろうか、
自分自身のドリブル突破も必要ならば行う、とまで彼女は明言した。

鈴仙「(…良かった。これならば頼りになりそうね)」

鈴仙も自信にあふれるその佇まいにすっかり安心する。

星「(鈴仙さん。さっきのゴールは私だけのものじゃあない。鈴仙さんが見事なワンツーで繋いでくれて。
村紗が辛抱強く耐えてくれて。それでようやく決められたゴールでした!
やっぱり、サッカーは皆でやるスポーツなんですね!)」

星は一人、感慨に耽っていた。ああ。自分の正義は間違っていなかった、と。
日向のようなワンマンプレイでは無く、自分が正義と信じていた仲間との協力により得点を
挙げられた事は、星にとって一番嬉しいことだったのかもしれない――。

*星の評価値がやや上がりました。
*星の攻撃意識が少し好転しました。

379 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/22(水) 22:14:14 ID:52CyR3Oc
中山「やったな! 星さん!」

キックオフに備えて中盤に戻ると、中山もまた鈴仙のように星の健闘を祝福しに向かう。

星「ありがとうございます、中山さん。けれど、このゴールは相手の情報を与えて下さった
貴方のお陰でもあるのですよ!」

星は依然心の底から謙虚な姿勢を見せる。少し面倒臭く思えるかもしれないが、
これが彼女なりの流儀だった。

中山「あー。コホン。それより、攻撃は引き続き中盤はパスワークを用いつつ、
FWの二人にもワンツー等で突破してくれれば良いとして。
守備はどうする? 現在、レティさんにJ番の女性(夢美)をマークさせているが…。
これを変更する必要はあると思うかい、鈴仙さん?」

中山も満更ではない表情を浮かべるが、ここはサッカーに関して真面目一本の中山。
これからの守り方について、簡単な方針を鈴仙に聞こうとする。

鈴仙「(うーん…。確かに少しは社長も元気になったでしょうから、積極的に動いてくるかもしれないわね。
こっちの裏を掻いてF番(偽カイザー)にボールを回される可能性もなきにしもあらずだし。
…けれど、実際問題一番ボールを持たれて恐怖なのが、夢美さん…でしょうしねぇ)」

A:レティの夢美へのマークを継続する。
B:レティに日向をマークしてもらう。
C:レティに偽カイザーをマークしてもらう。
D:レティのマークを一旦外す。
E:その他 自由選択枠 別の人にマークしてもらう時もこちらで

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

380 :森崎名無しさん:2013/05/22(水) 22:15:15 ID:A37Qi71M
A

381 :森崎名無しさん:2013/05/22(水) 22:16:10 ID:RAR6NBVM
A

382 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/22(水) 22:36:04 ID:???
A:レティの夢美へのマークを継続する。

鈴仙「…いえ、ここで読みを変える必要はないわ。裏を掻かれる事よりも、
正面から突破された時の方が問題だと思うし」

中山「――ああ、その通りだな。俺も賛成だ」

中山が賛同してくれたのをきっかけに、他のチームメイトもそれに倣う。

鈴仙「(皆が私の言うコトを聞いてくれてる…! こういう時って、嬉しいんだけれど、
期待を裏切らないように、ってつい調子に乗っちゃうんだよねえ…)」

鈴仙は自分の過去の実体験を思い出しながら、キックオフに備え自分のフィールドに戻っていくのだった。

383 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/22(水) 22:39:57 ID:???
そして、こちらはヒューガーズ側。
真正面からゴールを奪われた若島津はやはり憮然とした表情を取り続けてきた。

若島津「(……足りん。力が足りん! このままでは、俺は日向さんの傍に居る資格すらない…)」

力を信条とする若島津は、自らの無力さについて人一倍敏感だ。
しかも、相手のシュートは全く正統派なパワーシュート。
このシュートに押し負けたということは、完全に自分の力不足を証明することとなってしまった。

日向「……まだ1点だ」

日向は一方で、若島津の失点にさほど感心を抱いてはいなかった。

日向「(…雑魚が。失態の後決まって御託を並べてくる反町よりはマシだが、
黙っているだけでは実力は向上しない。悔しければ、プレーで挽回してみせろ)」

孤高の暴君である日向にとって、味方の失敗など関心がない。
当然、それが原因で敗北した場合には失望はするだろうが、心からの物ではない。
――結局、彼にとっては自分の力により勝つか。それが及ばず負けるか。
個人的な勝ち負けの方が、全体での勝ち負けよりもより興味深いものと考えていた。

夢美「…さて、念願のこっちのキックオフだけども。次はどうやって攻めて行くつもりかしら、社長?」

夢美もまた、今の失点には見事に無関心で。冷静に次の戦術について想いを馳せていた。

日向「フン。そうだな―――」

384 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/22(水) 22:41:07 ID:52CyR3Oc

そしてその思いは日向もほぼ同じく。自分以外の「コマ」の動かし方について考える。
自分が上手く活用されるような、「コマ」の動かし方を。その結果――。

先着1名様で、

★ヒューガーズの攻撃→! card★

と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。

ダイヤ・ハート・スペード→「教授。突破口を開け」
クラブ→「貴様の出番だ、ピエロ」偽カイザー「ピエロじゃねえ。ヒーローだ」
クラブA→「ククク…。俺様のキックオフシュートだ!!」
JOKER→夢美「ところで、四台目のコピーロボットが到着したわ」偽 片桐さん 「よろしくな!」

385 :森崎名無しさん:2013/05/22(水) 22:41:25 ID:???
★ヒューガーズの攻撃→ スペード8

386 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/22(水) 23:02:41 ID:???
★ヒューガーズの攻撃→ スペード8 ★
ダイヤ・ハート・スペード→「教授。突破口を開け」

夢美「…正攻法には正攻法、ね」

日向「貴様の突破力には期待している。PAまで来れば、得点するも
別な奴に任せるも好きにするといい」

夢美「――あら、私も貴方の決定力には期待しているわよ?
別に大技じゃあなければ、貴方だってまだ動ける筈」

日向「――フン。ではご期待に添えるよう努力してやるか…ククク」

にとり「ひゅいい…こ、この人達の会話怖いよ…二人とも人間なんだよね?」

ヤマメ「まあ、普通の人間じゃあないさね。アンタの盟友みたく」

にとり「盟友…めいゆう…ひゅ、ひゅおいいいいいいいいいい!?」

ヤマメ「ちょっと待って! アンタ、その「盟友」という言葉に一体どんなトラウマを植え付けられたのさ!」

華扇「(…この子にも、後で精神的なケアが必要ねえ…)」

387 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/22(水) 23:04:09 ID:52CyR3Oc
ピピイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!

実況「さあ! ヒューガーズのキックオフで試合開始です! ヒューガーズ、夢美選手がボールを持ち…」

夢美「幻想郷の皆! 括目するがいいわ! これが『科学』よ!」

ダダッ!!

実況「右サイドから中央に寄り、そのまま突破を仕掛けてきた〜!!」

鈴仙「(や、やっぱり来たわね! この位置だと星さんはきっとタックルに来てくれるでしょうけど…。
私もタックルに向かおうかしら? コースの制限とかで役立てるし…。ただ、吹き飛ばされちゃうかもしれないしねえ)」

A:タックルに向かう。(威力:42)
B:ここは星に任せる。
C:少し下がって、中山や村紗と一緒にプレスを掛けられるようにする。
D:ここよ! ここで寝釈迦のポーズよ!
E:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:500/770

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

388 :森崎名無しさん:2013/05/22(水) 23:06:03 ID:A37Qi71M
C

389 :森崎名無しさん:2013/05/22(水) 23:07:26 ID:y0gecj2+


390 :森崎名無しさん:2013/05/22(水) 23:07:32 ID:UGLFgZEo
A

391 :森崎名無しさん:2013/05/22(水) 23:07:39 ID:g8Vq44wY


392 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/22(水) 23:23:08 ID:52CyR3Oc
C:少し下がって、中山や村紗と一緒にプレスを掛けられるようにする。

鈴仙「(…ダメ! 私はそんなにタックル上手くないもの…。
それなら、もう少し後方に下がって、MFと協力して守りに行った方が早いわ…)」

実況「夢美選手のドリブルに対してFW陣も立ち上がります! 星選手は猛然とタックルに向かいます!
そして鈴仙選手はその星選手をフォローするような形で、MFとの位置を調節しています!」

夢美「――さあ、貴女の肉体能力を物理的に測定してあげるわ?」

星「何をわけのわからぬ事を! 科学など、愛と勇気の前には無力です!!」

先着2名様で、

★夢美→ドリブル 48 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★星→タックル 47 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 夢美、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(偽カイザーがフォロー)(日向と中山と村紗で競り合い)(鈴仙がフォロー)
≦−2→タイガースターズボールに。

【補足・補正・備考】
夢美のマークがクラブ以外の時、「ストロベリーダンサー(+4)」が発動します。
星のマークがダイヤの時、「ハングリータイガー(+3、吹飛3)」が発動します。

393 :森崎名無しさん:2013/05/22(水) 23:24:46 ID:???
★夢美→ドリブル 48 +( クラブJ )+( 2 + 4 )=★

394 :森崎名無しさん:2013/05/22(水) 23:26:07 ID:???
★星→タックル 47 +( クラブ9 )+( 5 + 2 )=★

395 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/22(水) 23:27:35 ID:???
星ちゃんがまさかの反則! …といった所で今日の更新はここまでにしたいと思います。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

396 :森崎名無しさん:2013/05/22(水) 23:28:06 ID:???
いやん

397 :森崎名無しさん:2013/05/22(水) 23:32:57 ID:???
おつでした。

398 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/23(木) 18:44:23 ID:???
こんばんは。今日は仕事が早く終わりましたので、ゆっくり沢山更新したいなと思います。
>>396
夢美の突破を最前線で止めた、という意味では結構大きいかもしれません!(汗)
>>397
おつありですー!本当にありがとうございます。

399 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/23(木) 18:45:57 ID:YW1cPU6U
★夢美→ドリブル 48 +( クラブJ )+( 2 + 4 )=54★
★星→タックル 47 +( クラブ9 )+( 5 + 2 )=54★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして日向と中山と村紗で競り合い…の筈が星の反則!?

星はこの時、仇敵から得点を挙げた事で少し調子に乗っていた。

星「(ふふっ。 今の私なら何でもできそうな気がします!!)」

ズザアアアアアアアアア!!!

その結果、元々強いタックルのキレはいつも以上に冴えわたって…。

夢美「たまには普通にドリブルを…って、キャアッ!?」ドーン!!

思わずボールよりも先に、夢美の方を体当たりで吹き飛ばしてしまう。

ピイイイッ!

星「あわわ…やってしまいました…」

実況「おお〜っと! ここで星選手、反則〜!! 追加点を取ろうと、少し焦りすぎたか〜!?
審判が急いで二人の間に駆け寄ります!」

先着1名様で、
★星の運命→! card★

と書き込んで下さい。数値で分岐します。
10〜K→お咎め無し
6〜9→注意
2〜5→厳重注意
A→イエローカード
JOKER・クラブA→夢美「わ、私のマントが…。今日のこの試合の為に新調した私のマントが…。――ゆるさない!!」バリバリバリッ!

400 :森崎名無しさん:2013/05/23(木) 18:48:07 ID:???
★星の運命→ スペード10

401 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/23(木) 19:14:46 ID:YW1cPU6U
★星の運命→ スペード10 ★
10〜K→お咎め無し

審判「キックオフ直後で気合いが入るのは分かる。
しかし、相手を突き飛ばす事には関心しないな。今後気をつけるように」

星「は、はいっ! すみません…」

星の明らかにシュンとした様子に審判も気がとがめたのか、
強くは注意せず、実質的にはお咎め無しの様子に終わる。

夢美「――計算が狂ったけれど。フリーキックを得たわね」

日向「……どうする気だ」

偽カイザー「オレオレ! そろそろ俺にもボールくれよー!!」

夢美「そうね。フリーキック位置はほぼセンターサークルだし。
ここは――」

先着1名様で、

★ヒューガーズ・フリーキック→! card★

と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。

ダイヤ絵柄→夢美「長距離ローズバスターね。これしかないわ」ちゆり「そうかなあ…」夢美「そうなの!」
ダイヤ→沢田「ここはじっくり攻めるんですね」
ハート→偽マウリシオ「俺だって、ドリブルはそこそこですよ?」
スペード・クラブ→偽カイザー「ようやく俺の出番だぜー!!」
クラブA→日向「ククク…。当然、ネオタイガーショットだ!!」
JOKER→日向「僕はきれいな日向! みんな! もう喧嘩なんてやめようよ!」ニコッ!

402 :森崎名無しさん:2013/05/23(木) 19:17:37 ID:???
★ヒューガーズ・フリーキック→ ハート4

403 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/23(木) 20:14:40 ID:???
★ヒューガーズ・フリーキック→ ハート4 ★
ハート→偽マウリシオ「俺だって、ドリブルはそこそこですよ?」

夢美「…社長を温存させるのならば、攻撃の駒を増やしてみるのも悪くないわね」

日向「……チッ」

自分を差し置き話を進める夢美に対して気に入らない思いを抱く日向だが。
実際に日向の体力は疲労一歩手前の状態から戻り切っておらず、
後半も積極的に攻撃参加する為には派手な動きには出る事ができぬと理解していたため、
夢美の意見に黙従する。

偽マウリシオ「それなら、俺っスね」

そんな中で攻撃役に出たのは偽マウリシオだった。

偽マウリシオ「日本人のチビ(沢田)よりは突破力には自信がありますし。
自慢のシュートだってあるから奇襲だってバッチシっスよ?」

夢美「(あのGKに貴方程度のシュートが通用するとは思えないけれど、牽制にはぴったりだしね)」

偽マウリシオの自尊心を崩さぬよう、夢美はフリーキックの準備をする。

偽カイザー「ええええーっ! 俺のでーばーん!?」

そして、後には偽カイザーが残されたのみだった…。

404 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/23(木) 20:16:49 ID:YW1cPU6U
ピイイイイイイイイイイイイイイイイ!!

実況「さあ〜! 気を取り直して、ヒューガーズのフリーキックです!
夢美選手、後方の偽マウリシオ選手にパスを出し…」

偽マウリシオ「さーて! 御手並み拝見ッスよ!!」

実況「ドリブルで突破だ〜! しかし星選手からは避け、鈴仙選手の居る右サイド側を
狙っていきます!!」

偽マウリシオ「(さっきのJ番(星)のタックルはちょっと厳しいッスからね。
相手を見るのも立派な戦術ですよ〜っと)」

鈴仙「(ま、まじで!? …流石にこの状況では守備参加をしないとマズいかなあ…。
でも、私が割って行ってもただの疲れ損になりそうだし…)」

A:それでも、タックルに行くわ!(威力:42)
B:…ここはフォローに徹しましょう!
C:下がって、村紗さんと協力して行こうかしら…?
D:ここよ! ここで私の悟りタックルの出番よ!
E:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:500/770

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

405 :森崎名無しさん:2013/05/23(木) 20:18:01 ID:FGYDCnTI
B

406 :森崎名無しさん:2013/05/23(木) 20:19:51 ID:Hy54GsMc
D

407 :森崎名無しさん:2013/05/23(木) 20:20:50 ID:GatpcZG2


408 :森崎名無しさん:2013/05/23(木) 20:22:54 ID:1FJRhiXg
C

409 :森崎名無しさん:2013/05/23(木) 20:28:06 ID:I7wubMew
D
ここだ、ここであえて狂気度アップを狙うんだ!(笑)

410 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/23(木) 20:50:39 ID:???
D:ここよ! ここで私の悟りタックルの出番よ!

鈴仙「(むざむざタックルに行っても疲れるだけ、だからといって動かないと観客のひんしゅくを
買うだけ…。こんな時は――!!)」

鈴仙はキッ! と偽マウリシオを見つめる。

偽マウリシオ「(な、なんて集中した集中力なんだ!!)」

偽マウリシオはそのあまりの貫禄に一瞬動揺するも、次の動作でより度肝を抜かされることになる。

シュバッ! シュバッ!!

実況「おお〜〜っと、鈴仙選手ここでコサックダンス〜〜!!
これは彼女が編み出した新種のドリブルなのでしょうか〜〜!?」

観客「ウワアアアアアアアアアア!?」「なんだあれー!?」「おいこらうどーん! ふざけてるのかー!?」
「いや…彼女はきっとソ連で技を磨いたテクニシャンに違いない!!」

鈴仙「レッツ・パーリィナイトよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!」

鈴仙は現実から逃れるべく、我も忘れて踊り狂った。

411 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/23(木) 20:53:02 ID:YW1cPU6U
先着1名様で、

★悟り(?)タックル(?)→! card★

と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。

ダイヤ絵柄→実況「なんと! ダンスによる脚の動きがそのまま敵陣へのロングフィードに〜〜!
            星選手、低いボールに動きを合わせます!」
ダイヤ・ハート絵柄→実況「なんと〜! ボールを奪いました〜!」
ハート数字・スペード→偽マウリシオ「なんだ…これは…?」村紗「隙あり!!」
クラブ→偽マウリシオ「でも別にこれただのダンスっすよね」実況「偽マウリシオ君、突破です!」
クラブA→実況「なんと! 弾かれたボールがそのまま自陣に〜! タイガースターズ、オウンゴールです!」
JOKER→ラシン「彼女――そうか。彼女もまた我が同士の友。ようやく見つけたぞ…」

*狂気度が少し上昇します。(判定次第ではまたもっと上がります)33→35

412 :森崎名無しさん:2013/05/23(木) 20:53:39 ID:???
★悟り(?)タックル(?)→ スペード6


413 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/23(木) 21:10:50 ID:???
>>409
どうしようも無い時は、今回のように奇行をすることもまた、大きなメリットがありますw
(多少の賭けにはなりますが…)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――〜
★悟り(?)タックル(?)→ スペード6 ★
ハート数字・スペード→偽マウリシオ「なんだ…これは…?」村紗「隙あり!!」

偽マウリシオは、試合中にここまでの奇行を行う選手の噂こそ聞けども、
実際にそんな選手と遭遇することは今までに無かった。
また、偽マウリシオは一瞬ではあるが、鈴仙の狂気の瞳を直視してしまった。
それが原因か、偽マウリシオは思わず態勢を歪めてしまう。

実況「おお〜〜〜っと! 鈴仙選手の突然のパフォーマンスに偽マウリシオ選手、ずっこけた〜!
そしてそこに追いついた村紗選手が猛チェックをかけます!!
もしやこれこそが、鈴仙選手の考えた悪魔的発想の帰着点なのか〜〜〜!?」

てゐ(観客席)「…いやー、さすがにないない」

反町(観客席)「(俺もフィールドで寝たりしたら浮き玉に強くなれるかなあ…)」

村紗「(さすがは天才・八意永琳の弟子…。思いがけぬ動きで見事に相手のペースを乱したわね…。
これも計算の内というならば。――鈴仙・優曇華院・イナバ…恐るべし!!)」

チームメイトも観客も、何がなんやらという雰囲気ではあったが。
そのキレのあるコサックダンスを間近で見ていた村紗だけは、鈴仙に無駄な警戒感を覚えるのだった…。

*村紗の鈴仙への評価が 村紗→(恐るべし…!)→鈴仙 になりました。
*結果的にチームに有利な結果となったため、評価値・人気のダウンはありません。

414 :森崎名無しさん:2013/05/23(木) 21:12:05 ID:???
よし、この調子でうどんげの森崎を越えるクレイジーっぷりを見せつけようぜwww

415 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/23(木) 21:12:53 ID:YW1cPU6U
偽マウリシオ「く、くそっ…! でも、やられるもんか!!」

村紗「残念ながら。ボールを乗せた貴方という船は、ここで撃沈よ!!」

先着2名様で、

★偽マウリシオ→ドリブル 47 +(! card)+(! dice + ! dice)+(体制悪ペナ-4)=★
★村紗→タックル 45 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 偽マウリシオ、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(夢美がフォロー)(日向と白蓮で競り合い)(中山がフォロー)
≦−2→タイガースターズボールに。

【補足・補正・備考】
偽マウリシオのマークがダイヤの時、「スキルステップ(+3)」が発動します。
村紗のマークがダイヤ・ハートの時、「アンカータックル(+2)」が発動します。

416 :森崎名無しさん:2013/05/23(木) 21:13:45 ID:???
★偽マウリシオ→ドリブル 47 +( クラブ3 )+( 5 + 1 )+(体制悪ペナ-4)=★

417 :森崎名無しさん:2013/05/23(木) 21:14:03 ID:???
★村紗→タックル 45 +( ハート3 )+( 3 + 2 )=★

418 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/23(木) 21:53:48 ID:???
>>414
永琳「その程度でクレイジーは語れないわよ、ウドンゲ。私なら鉄板の上で無表情を保ったままステップを繰り返す事ができるわ」
鈴仙「(正直私より師匠のがより病院行くべきなんじゃあ…いや、いつも病院にいるけれど)」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★偽マウリシオ→ドリブル 47 +( クラブ3 )+( 5 + 1 )+(体制悪ペナ-4)=49★
★村紗→タックル 45 +( ハート3 )+( 3 + 2 )+(アンカータックル+2)=52★
≦−2→タイガースターズボールに。

ずっこけた状態でも、偽マウリシオのドリブルは平均以上の精彩は保っていた。
崩れ落ちた動きを逆にフェイントの一動作に交えて、懸命に村紗を引きはがそうと努力する。

村紗「ゆっくり、ゆっくり。ひしゃくで水を掬うように。貴女の動きを封じさせてもらう!」

しかし、偽マウリシオは動けば動く程動きを制限されていく。
まるで沈みゆく一隻の船のように。そして――。

村紗「――アンカータックルよ!!」

ドッガアアアアアアアア!! ――バシッ!!

地面を思いっきり蹴りあげ、轟音を発しながら偽マウリシオに撃沈の碇を鎮める。

実況「うわ〜! すごいすごい!! 村紗選手、隙があったとはいえ偽マウリシオ選手を封殺!
再び優位に立ちました〜!!」

夢美「…くっ! あの兎の非科学的な動きさえなければ…。――も、もしやあれこそが魔法!?」

ちゆり「…さすがにそれはないのぜ、ご主人…」

419 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/23(木) 21:55:14 ID:YW1cPU6U
村紗「(――そして更に。私が星達に繋いで見せる!)行くわ! アンカーパスよ!」

バッ…シュウウウウウウウン!!

実況「ボールを奪ったと同時に村紗選手が大きく前線にスルーパスを上げます!!
目指すは前線のFW陣! ですがパスコースには夢美選手にちゆり選手が居ます!
ちょっと通すには厳しいが、村紗選手、通して見せるのか〜〜!!!?」

夢美「この程度、科学や科学魔法の力に頼らずとも、止めて見せるわ」バッ!

ちゆり「わ、私はパスカット苦手なのぜ〜!」バッ!

先着2名様で、

★村紗→アンカーパス 47 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★夢美→パスカット 45 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 ちゆり→パスカット 41 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ (村紗のカードが)ダイヤ・ハート→鈴仙が、スペード・クラブ→星がパスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がフォロー)(日向と中山でせりあい)(沢田がフォロー)
≦−2→ヒューガーズボールに。

【補足・補正・備考】
特になし。

420 :森崎名無しさん:2013/05/23(木) 21:57:33 ID:???
★村紗→アンカーパス 47 +( クラブQ )+( 5 + 3 )=★

421 :森崎名無しさん:2013/05/23(木) 21:58:45 ID:???
★夢美→パスカット 45 +( スペード3 )+( 2 + 3 )+(人数補正+1)=
 ちゆり→パスカット 41 +( ハートQ )+( 2 + 6 )+(人数補正+1)=★


422 :森崎名無しさん:2013/05/23(木) 21:58:52 ID:???
★夢美→パスカット 45 +( クラブ5 )+( 5 + 6 )+(人数補正+1)=
 ちゆり→パスカット 41 +( ハート7 )+( 4 + 5 )+(人数補正+1)=★

423 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/23(木) 22:15:36 ID:???
★村紗→アンカーパス 47 +( クラブQ )+( 5 + 3 )=55★
★夢美→パスカット 45 +( スペード3 )+( 2 + 3 )+(人数補正+1)=51
 ちゆり→パスカット 41 +( ハートQ )+( 2 + 6 )+(人数補正+1)=50★
≧2→ (村紗のカードが)スペード・クラブ→星がパスキャッチ。

夢美「物理的に考えて。このパスはこの軌道を間違いなく通過――って、あら?」

ちゆり「ご主人! 援護するぜ…って、ええっ?」

ギュオオオオン……ドサッ。

ボールは夢美達のすぐ手前で、物理的にはありえない程の急降下をする。
まるで船が深い水底に碇が打ちつけられるように。
ただでさえ精度の高いそのパスは、その動きの難解さをも伴って、
一流に限りなく近い技術を備えている者ではないと到底実現できないものだった。

実況「村紗選手! 素晴らしいタックルに続き素晴らしいパスを見せました!
あの夢美選手をも翻弄し、中盤を軽々省略成功!! そしてボールは…!」

村紗「(――お願い、星。私じゃああのGKを超え得るシュートは撃てない。
だから、私の分も貴女が決めて欲しいの! 同じ命蓮寺の家族として!!)」

星「わ、わわわっ!! ボールが私の元に! これは鈴仙さんへのパスミスではないのでしょうか!?」

424 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/23(木) 22:16:48 ID:YW1cPU6U
実況「命蓮寺ロータスのエースストライカー! 寅丸星選手の足元に転がって行きます!
さあ、只今は前半18分!! ここで2点目を挙げる事が出来るか〜〜〜!!?」

ナズーリン「(嫌な…胸騒ぎがする(QBK的な意味で)。――ご主人。私は信じているよ…!)」

果たして、ナズーリンの想いは届き、星は再びシュートに向かう事が出来るのか――!?

先着1名様で、

★スキル・QBK@→! card★

と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。

それ以外→星「村紗…! ありがとうございます! 大丈夫。私が決めずして誰が決めるというのですか!?」
クラブ数字→星「れ…鈴仙さんっ!?」鈴仙「は、はあ〜〜っ!?」
クラブA→星「が…がおーーーーっ!!」グルグルグルッ!! 実況「ああ〜〜っと! 枠外だあ〜〜!!」
JOKER→「走りなさい稲妻! うおおおおお〜〜〜っ!!」

*先ほどの会話の影響で発動率が若干下がっています。(本来:クラブで発動)

425 :森崎名無しさん:2013/05/23(木) 22:17:37 ID:???
★スキル・QBK@→ スペードA

426 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/23(木) 22:47:22 ID:???
それ以外→星「村紗…! ありがとうございます! 大丈夫。私が決めずして誰が決めるというのですか!?」

星はパスを受け取る際、村紗の眼をじっと見た。
その中に溜まった哀願。どうか、自分の代わりに忌々しきヒューガーに引導を渡してほしい。
…その考えは、仏の道を生きると決意した寺の僧侶には相応しくないものだったのかもしれない。
けれど、星はまた思う。仲間の期待を裏切り、仏の道を進んだ所で何が正義か、何が悟りか、と。

星「(…ごめんなさい、村紗。私は――また、貴女…いえ、貴女達を見捨ててしまう所でしたね。
パスミスだなんて思ってしまって、ごめんなさい)」

迫害された白蓮の信徒でありながら、白蓮や仲間が封印された時も、毘沙門天代理の身分を持っていた事により、
それを免れた星。気丈な彼女は外面こそ、仲間を見捨てた事。仲間の為に動けなかった事への自責の念や後悔を
見せぬよう取り繕う事に必死だったが。不器用な彼女を良く知る者にはそんな取り繕いなど通用しない。

ナズーリン「(泣き虫のご主人様…。 皆と一緒になった後もきっと、ずっと後ろめたさを感じていたんだろうね。
「決める」事の大苦手なご主人が、サッカーでよりにもよってFWを志願した理由。それは――)」

427 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/23(木) 22:48:31 ID:???
星「私が決める! そして、今度は私が皆を守るのです!!」

グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

実況「さあ〜!! ここで星選手! 二度目のシュート体制に!! ここで勝ちこせたら大きいぞ〜!!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」「がんばれー!! 星ーーー!!」
「さっきのスゲーシュート、もう一回見せてくれぇーーー!!!!!」

ナズーリン「(もう、後悔したくない。逃げやしない! そんな気持ちが、第一にあったからなんだろうね。
決められない自分を、直したかったんだ。……随分と時間がかかっているようだけれど)」

若島津「貴様の信念など知らぬ! 俺は俺の信念を貫かせてもらうのみだ! ――さあ、戦おう!!」

にとり「や、やるぞ〜!!(どうしてこんな事に巻きこまれちゃったんだろう…)」バッ!

華扇「私も微力ながらも、全力を出させて頂きます!!」バッ!

星「――もしも貴方が道を誤っているのであれば。この毘沙門天の右脚の前にひれ伏す事になるでしょう!
光符!!アブソリュート…ジャスティス!!」


バッ…。シイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン!!

428 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/23(木) 22:50:14 ID:YW1cPU6U
先着3名様で、

★星→アブソリュートジャスティス 54 +( ! card )+( ! dice + ! dice )=★
★にとり→ブロック 45 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 華扇→ブロック 45 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★若島津→パンチング 50 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がねじこみ)(中山がフォロー)(ヤマメがフォロー)
≦−2→ヒューガーズボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→星のアブソリュートジャスティスがヒューガーズゴールを打ち砕く!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がねじこみ)(中山がフォロー)(ルナティックスのコーナーキック)
≦−2→ヒューガーズボールに。

【補足・補正・備考】
星の「アブソリュートジャスティス」には吹飛係数3が存在します。
星のカードがクラブA〜3で、「へにょりサイクロン」(絶対枠外、200消費)が発動します。
(*会話+イベント的補正で少し発動率が下がっています。ご了承ください)
にとりのマークがダイヤで「河童のフラッシュフラッド」(+6、150消費)が発動します。
にとりのマークがハートで「河童のポロロッカ」(+4、100消費)が発動します。
華扇のマークがダイヤで「火龍ブロック」(+6、150消費)が発動します。
若島津のマークがダイヤ・ハートの時、「手刀ディフェンス(+2)」が発動します。

429 :森崎名無しさん:2013/05/23(木) 22:50:38 ID:???
★星→アブソリュートジャスティス 54 +( ハート4 )+( 5 + 1 )=★

430 :森崎名無しさん:2013/05/23(木) 22:51:46 ID:???
★にとり→ブロック 45 +( クラブK )+( 5 + 2 )+(人数補正+1)=
 華扇→ブロック 45 +( ハートQ )+( 2 + 1 )+(人数補正+1)=★

431 :森崎名無しさん:2013/05/23(木) 22:52:27 ID:???
★若島津→パンチング 50 +( クラブA )+( 3 + 6 )=★

432 :森崎名無しさん:2013/05/23(木) 22:55:08 ID:???
鈴仙が美味しいとこ持ってくかな?

433 :森崎名無しさん:2013/05/23(木) 22:55:24 ID:???
にとりが怪我したな

434 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/23(木) 23:17:42 ID:???
>>432
若島津にはおなじみのあの技があるので、実は鈴仙が決めるのは意外と難しいかもしれません。
>>433
この試合、にとりは可哀そうですね…。無理やり試合に出され、仲間からはヤジを受け、何度も吹き飛ばされた揚句の負傷…。
何か試合後に、(精神的な)救済イベントを考えてみます。

435 :森崎名無しさん:2013/05/23(木) 23:19:03 ID:???
そういえば若嶋津といえばきえええがあったな

436 :森崎名無しさん:2013/05/23(木) 23:20:01 ID:???
バランスペナが無いのか

437 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/23(木) 23:20:16 ID:???
★星→アブソリュートジャスティス 54 +( ハート4 )+( 5 + 1 )=60★
★にとり→ブロック 45 +( クラブK )+( 5 + 2 )+(人数補正+1)=53*吹き飛び&負傷!
 華扇→ブロック 45 +( ハートQ )+( 2 + 1 )+(人数補正+1)=49★*吹き飛び!
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
★星→アブソリュートジャスティス 54 +( ハート4 )+( 5 + 1 )=60★
★若島津→パンチング 50 +( クラブA )+( 3 + 6 )=59★
【シューター】−【キーパー】
=1→ボールはこぼれ球に。そして鈴仙がねじこみ

星「うわあああああああああああ〜〜〜っ!!」

ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!

にとり「ひゅぎゃああああ!!」ドゴーン!……グキッ!

華扇「ふむ…難しいですね、サッカーとやらは…ッ!」バーン!!

星が絶叫と共に放った、まさしく信念のシュートは、にとりを嫌な音とともに吹き飛ばし、
そして強靭な身体能力を持った華扇をも身体ごと弾きだす。

これで勝負は、星と若島津の一対一。
先ほどは星に勝ちを譲った若島津だったが、彼とて凡百の男ではなく。
全国でも名を轟かせたGKとしての意地。そして力を愛する者としての誇りがある。

若島津「家族や恋人の為だと?――そんな情念、戦いの場では関係ないっ!!
それが力になるというならば認めよう! だが、それは勝利の絶対条件ではない!!」

グワアアアアッ! ――――バシッ!


星「そ…。そんな――!」

438 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/23(木) 23:21:54 ID:???
実況「ああ〜〜〜〜!! 惜しい! 星選手の必殺シュート! 今度は、若島津選手の
気合いの入った素晴らしいパンチングにて阻まれます! だが! そのボールはまだ生きている〜!
ゴール手前に低い絶好の浮き玉が! そしてそのボールに…!」

鈴仙「よし! この体制からなら流石に飛び出しては来ない筈! これで一点よ!!」

バシイイイイン!!

実況「鈴仙選手が即座に動きを合わせ、ボレーシュートを放ちました〜〜〜!!
タイガースターズのチャンスはまだ終わっていないぞ〜!」

実況も観客も、そして鈴仙をはじめとするタイガースターズのメンバーも。
この戦いは鈴仙に大きく有利なものになると確信していた。
相手のGKは飛び出しに長けているとは言うが、パンチングを行った後に続けて飛び出しは出来ない。
出来たとしても、それはバランスを欠き、大きく不利な物になるに決まっている。
方や鈴仙は大技こそないものの、そのシュート力は幻想郷トップクラスの水準にまで高まっており、
萃香や紫ならともかく。この外来人GK程度では防ぎきれぬ、と思われた…のだが――。

439 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/23(木) 23:23:32 ID:YW1cPU6U
若島津「これが――。 俺の力だああああああッ!!」

ガイイイイイイイイイイイイイン!!

金属同士がぶつかったような、大きな音がフィールド上、いや、スタジアム中に響き渡る。
何かの事故か、と観客達はたじろぎ怯えたが。フィールドを見た時、その驚愕はそれ以上の物となる。

           若島津「キィエエエエエエ〜〜〜〜!!!!!!!!」

鈴仙「(は…ハア!? ゴールポストを蹴り飛ばして、無理やりこっちにパンチングに向かった!?そ、そんなの…反則でしょうが!!)」

実況「で――でた〜!! 若島津選手の秘儀・三角跳びだ〜〜〜!!」

若島津「(――必ず、止めて見せる!!)」

先着2名様で、

★鈴仙→ボレーシュート 50 +( ! card )+( ! dice + ! dice )=★
★若島津→三角跳びパンチング 50 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【キーパー】
≧2→鈴仙のボレーシュートがヒューガーズゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(星がねじこみ)(タイガースターズのコーナーキック)(ヤマメがフォロー)
≦−2→ヒューガーズボールに。

【補足・補正・備考】
鈴仙のマークと敵マークが一致時、スキル・狂気の瞳LV2により敵の数値が−3されます。
若島津のマークがダイヤ・ハートの時、「手刀ディフェンス(+2)」が発動します。
若島津はスキル・メカボディの為絶対に負傷しません。

440 :森崎名無しさん:2013/05/23(木) 23:23:52 ID:???
★鈴仙→ボレーシュート 50 +( ハートK )+( 5 + 4 )=★

441 :森崎名無しさん:2013/05/23(木) 23:24:31 ID:???
★若島津→三角跳びパンチング 50 +( クラブ3 )+( 2 + 5 )=★



442 :森崎名無しさん:2013/05/23(木) 23:24:53 ID:???
★若島津→三角跳びパンチング 50 +( スペード6 )+( 1 + 3 )=★

443 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/23(木) 23:25:01 ID:???
【補足・補正・備考】欄に、
若島津の「三角跳び」により、若島津にバランス崩しペナは発生しません。
が抜けておりました。補足いたします。

444 :森崎名無しさん:2013/05/23(木) 23:26:06 ID:???
よっしゃーぎりぎり決まったぜー

445 :森崎名無しさん:2013/05/23(木) 23:30:41 ID:???
タイガー&バニーガールズで売り出そう!すぐ解散するけど

446 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/23(木) 23:37:03 ID:???
鈴仙がぎりぎり決めたところで、今日の更新はここまでにしたいと思います。
>>435
外伝をやるなら、是非何処かで三角跳びが活躍する場面を描きたいと思っていました。
テクモ版からキャプ翼に入った影響か、若島津の三角跳び、大好きなんですよね…。
漫画を知らずゲームも進められずの幼少期は、若島津こそが日本最強GKと信じて疑ってませんでしたw
>>436
はい。バランス崩しペナ(−2)および転倒ペナ(−4)が発生しません。
>>444
ここは決められるか作者も不安でしたが、なんとか決まりましたね。
>>445
ハングリータイガーとイーナビー・ウドンックスJr.コンビですかねw
この試合限りのコンビなのが勿体ないですね…。
ですがまた試合終了後は、ルナティックスの面々とも仲良くして頂ければ幸いです。

それでは、皆さま、本日もご参加ありがとうございます。お疲れさまでした。

447 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/24(金) 21:30:07 ID:???
こんばんは。今日も更新を始めていこうと思います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★鈴仙→ボレーシュート 50 +( ハートK )+( 5 + 4 )=59★
★若島津→三角跳びパンチング 50 +( クラブ3 )+( 2 + 5 )=57★
【シューター】−【キーパー】
≧2→鈴仙のボレーシュートがヒューガーズゴールに突き刺さる!

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアア!!!」「な、なんだありゃーー!?」
「あんなプレーする奴、幻想郷にもそうは居ないぞ!!」

速度を増した若島津は、急速に鈴仙の放ったボールを奪わんと
ゴール内を怪鳥の如く飛翔する。
そして、その努力が実り、若島津の拳の先が僅かにボールに触れ…。

若島津「(―――し、しまった! ここは手刀を使っていれば…!)」

ズバッ!

―――ボールはそのまま、ゴールネットに突き刺さった。

ピピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!

タイガースターズ 2 − 1 ヒューガーズ

448 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/24(金) 21:31:24 ID:LWml2FfU
実況「決まった〜〜〜〜〜!! 鈴仙選手! ここで貴重な勝ち越し点を挙げた〜!!
星選手のこぼれたボールに上手く動きを合わせ、見事にねじ込みました!
タイガースターズ、この一点は大きいぞ〜〜〜!!!」

鈴仙「(――あ、危なかった…!! けれど、ここで決められた!
いつもだったら緊張して力みすぎる所を、しっかりと集中して出来た!
やっぱり、私は成長してるんだ! 今までの特訓は、無駄じゃなかったんだ!)」

鈴仙の内なる喜びを肯定するかのように、観客席も大いに鈴仙を祝福する。

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアア!!」「れーいーせんっ! れーいーせんっ!!」
「誰だよ! 決定力不足とか言ってた奴はー!!二人ともスゲーシュートじゃねえか!!」

鈴仙「(ああ…。やっぱり、シュートを決めた時のカタルシスは最高ね!
さて、この喜びをどう表現しようかしら…!?)」

A:「やった…。やったぞおおおおおおおおおお!!!」大きく天に両手を掲げてガッツポーズ。
B:「星さん! 貴女には命蓮寺の皆だけじゃなくて。 私も居るんだからね!」星に向かってVサイン。
C:「てーゐ! ウサギAちゃーんー!! 見てるーーー!?」観客席のてゐ達に手を振る。
D:小さくガッツポーズを決めて、黙って颯爽とキックオフに備える。女は背中で(ry
E:「ここよ、ここでヤゴコロダンスよ!!」パフォーマンスする。
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

449 :森崎名無しさん:2013/05/24(金) 21:32:52 ID:WD8QEkSE
B

450 :森崎名無しさん:2013/05/24(金) 21:33:31 ID:xr3rmdmA


451 :森崎名無しさん:2013/05/24(金) 21:34:25 ID:Z50d+dd6
B

452 :森崎名無しさん:2013/05/24(金) 21:44:16 ID:???
タイガー&バニーのコンビはこの試合だけで終わらすには勿体無いなぁ

453 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/24(金) 21:56:07 ID:???
B:「星さん! 貴女には命蓮寺の皆だけじゃなくて。 私も居るんだからね!」星に向かってVサイン。

鈴仙「貴女達の仲良しさは分かったけれど。私だって忘れないで欲しいわね」

鈴仙は観客の方では無く、星に向かってVサインをする。

星「鈴仙さん…。ええ、ええ!!」ガバッ!!

鈴仙「キャッ!! ちょ、ちょっと! 今はまだ試合中でしょうが!?」

星はそんな鈴仙が話し出す前にいち早く駆けだして、思いっきり抱きついた。
そこには冷静で温厚な毘沙門天代理というイメージは全く感じられない。
星は「ありがとうございます」とか「がんばりましょう」とかありきたりだが心のこもったセリフを
何度も述べながら、鈴仙を中々離そうとはしない。

星「……本当に感謝しています、鈴仙さん。 私のような者の為に全力を尽くして頂いて。
…試合はまだ前半も終わっていないというのにこんな雰囲気だと、ナズーリンに叱られそうですが。
それでも、私は嬉しかったんですよ?」

しばらくして、興奮の収まった星はようやく鈴仙を離し、今度は冷静に温厚に頭を下げる。

鈴仙「ええ…。けれどまあ、これは私の為でもあるし。自分の実力でどこまで出来るか、っていうか」

454 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/24(金) 21:57:15 ID:???
鈴仙はそう述べながら、星の賛辞について謙虚に述べる。
実際、これは本音とは相違無かった。結果的に人助けになるのならばそれに越したことはないが、
鈴仙はまた、自分の実力がどこまで伸びたのかを判断する場所が欲しかったのかもしれない。
師匠に並ぶ名プレーヤーを目指すには、練習と同時に多くの経験が必要だ。
それも、普通の人間や妖怪では叶わぬ程の。中山が示してくれた道に対して迷いながらも、
パスカルやてゐ、ウサギAに永琳の助けを借りて、鈴仙は遮二無二突っ走って来ているだけなのだ。

鈴仙「…これからも頑張ろうね、「星」!」

星「――ええ! 宜しくお願いしますよ、「鈴仙」!!」

だからと言って、鈴仙と星の間に友情は無いのか、と言われれば、それは嘘になる。
試合開始前までは全くの急造コンビだった二人も、サッカーボールを通して、確かな絆を育んでいたのだった。

*星の評価値が大きく上がりました。
*鈴仙と星の互いの関係が、鈴仙→(友情)←星 になりました!
*有効な勝ち越し点を挙げたので、人気度が上昇します。18→21
(観客へのパフォーマンスは控えめだったので、人気度の上昇は低めです)

455 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/24(金) 22:10:00 ID:LWml2FfU
鈴仙「(さて…。点を挙げたのは嬉しいけれど、ここでうかうかする訳には行かないわ!
今は前半20分を過ぎた所。相手の攻撃チャンスはまだある。

それについての対応だけど…。今はレティさんに夢美さんをマークして貰っているのよね。
けれど、左サイドのFW(偽カイザー)はこの試合まだ全然動いていないし、日向も少しは回復したでしょうから、
攻撃の起点として、ドリブル突破くらいは仕掛けて来てもおかしくは無い筈。次の攻撃は、誰を警戒すべきかしら?

それと、レティさんのマークは外すべきかしら?
中盤は別の人に上がって貰ったとしても、肝心の決定の時には、夢美さんに来るかもしれないしね)」

★次の攻撃起点について★

A:夢美を警戒する。
B:偽カイザーを警戒する。
C:日向を警戒する。
D:偽マウリシオを警戒する。
E:その他の人物を警戒する。

★レティのマークについて★

A:継続する。
B:外す。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
投票は同時にお願いします。
(例:AB(夢美を警戒するが、レティのマークは外し、臨機応変に守ってもらう)
   CA(日向の中盤突破を警戒するが、レティには夢美をマークさせ、決定機にボールが回って来ぬよう警戒する))

…ややこしいようでしたら、ご意見・ご質問を頂ければ幸いです。

456 :森崎名無しさん:2013/05/24(金) 22:10:47 ID:WD8QEkSE
BA

457 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/24(金) 22:12:32 ID:???
ちょっと鈴仙のセリフの最後の方がおかしいので修正を。

×それと、レティさんのマークは外すべきかしら?
 中盤は別の人に上がって貰ったとしても、肝心の決定の時には、夢美さんに来るかもしれないしね)」

○それと、レティさんのマークは外すべきかしら?
 そうしたら、誰が決める事になっても臨機応変に動いて貰えるでしょうし。
 ただ。中盤は別の人に上がって貰ったとしても、肝心の決定の時には、夢美さんに来るかもしれないのよね。
 …彼女の決定力は、色々と高そうだから)」

に訂正をお願いします。

458 :森崎名無しさん:2013/05/24(金) 22:14:43 ID:wxKKChgs
BA

459 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/24(金) 22:35:58 ID:???
★次の攻撃起点について★
B:偽カイザーを警戒する。
★レティのマークについて★
A:継続する。

鈴仙「皆! 良く聞いて!」

鈴仙はこの試合で初めて、中山に頼らずキャプテンシーを発揮しようとした。

鈴仙「――次の相手のキックオフだけど。相手は恐らくF番――偽カイザー君を
起点に攻め上がって来ると思うの!」

ナズーリン「…ふむ、確かにその可能性は高そうだ。何たって、彼は実力者めいた雰囲気を出しているにも
関わらず、この試合に全く絡んで居ないからね。これが温存策なのか何なのかは分からないが、
彼が出てくる可能性は高いな」

穣子「――となると、私達のオータムスカイラブタックルの出番ね、お姉ちゃん!?」

静葉「……そうね…。私達の最期の輝き、見せてあげましょう? ウフフ…」チャキッ

穣子「縁起でもない言い方は止めてね、お姉ちゃん!?確かに私は前半までだけど、
せめて「最期」じゃなくて、「最後」にして!?」

中山「(おお…鈴仙さんがキャプテンシーを発揮している…。
この試合、単なるサッカーの実力向上だけにとどまらぬ、色んな物を手に入れたようだな、鈴仙さん)」

鈴仙「さあ! この調子で勝つわよ!」

全員「おう!!!!!!!!!!」

ヒューガーズの思惑を尻目に、試合は4度目のキックオフを迎えることとなる。

460 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/24(金) 22:38:34 ID:LWml2FfU
ピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!

実況「ヒューガーズのキックオフで試合再開です! ヒューガーズ、ボールは…」

先着1名様で、

★ヒューガーズ・攻撃起点→! card★

と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。

ダイヤ・ハート→「偽カイザー君に渡ります!そして偽カイザー君、ドリブル突破〜!」
スペード→「日向選手が直線的ドリブルで中央突破です!」
クラブJ〜K→「偽マウリシオ君、再び中盤から攻め上がります!」
クラブ4〜10→「夢美選手が再び持った〜〜!! 右サイドを突っ切ろうとしています!」
クラブA〜3→「なんと沢田選手がパスキャッチ! そして日向選手とワンツー! フィールドを雷のように切り裂きます!」
JOKER→若島津「キエエエエ!!」実況「なんと若島津選手、オーバーラップだ〜〜〜!!!」

461 :森崎名無しさん:2013/05/24(金) 22:39:04 ID:???
★ヒューガーズ・攻撃起点→ スペード4

462 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/24(金) 23:09:19 ID:???
★ヒューガーズ・攻撃起点→ スペード4 ★
スペード→「日向選手が直線的ドリブルで中央突破です!」

キックオフ前のヒューガーズサイド。

にとり「ひゅいい…痛いよお……」

華扇「あら…。足を挫いてしまっているわね。 ――私の背に乗りなさい、河童」

にとり「ううっ〜。ごめんなさい、しゃちょお……だからねおたいがーは…」

ヤマメ「(別に私、変な病気にしてないよね…。これが『心の病』っていうヤツかなあ…)」

うわ言を挙げながらうなされるにとりを背に、華扇はベンチに駆け戻り、急いで応急処置を施す。

華扇「う〜む。これは思ったより酷い怪我ね。回復するには5分程度かかりそうですね…」

にとり「そ、そんなら華扇は行ってきて!! 私だけでいいんだ…力に怯える弱者役は…」ガクリ

そう言ってにとりはガクリとなるが…。眠って妖怪特有の自然回復能力を引き出そうとしているだけなので、ご心配なく。

若島津「(今のも…完全に俺の力負けだ…。くそっ! 俺は惨めになるためにこの世界に来たんじゃないッ!)」

ガイイイン!!

若島津はポストを思いっきり叩き、自らへの怒りを露わにする。
怪我人が出てしまった事も相まって、ヒューガーズ守備陣の様子は最悪だった。

463 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/24(金) 23:10:21 ID:???
夢美「後40分あるから、ここは四点取りましょう。そうしたら、引き分けこそあれど逆転負けには
ならないのではないかしら?」

ちゆり「ご主人…その先に単純計算で結論を導いてから話し出す癖は、止めたほうが良いと思うぜ…」

夢美「黙りなさい、ちゆり」

ゴイン!

ちゆり「だ〜〜〜…」

偽カイザー「さ〜〜〜ってと。…ここでようやく真打ち登場ですか!」

一方、FW陣の士気は全く衰えていない。全員が全員実力者であり、
それに対して大きな自信を持っている事が大きいのだろう。
多少失点があろうとも、自分が頑張ればすぐに逆転できると心から信じていた。

日向「…俺がやる。貴様等には任せておけん」

日向もまた、そう信じる者達の一員だった。
そして、日向の体力は少しの温存により、必殺シュートを思いっきり撃てる程ではないにせよ、
ドリブルで突破し、タックルで相手からボールを刈り取る程度の余裕は取り戻していた。

偽カイザー「ええ〜〜〜!! そりゃないぜ、社長!?」

日向「案ずるな。貴様に頼らねばならん局面は嫌でも出てくる」

日向はそれだけ言い残して、キックオフの準備に入った。そして……。

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