キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【タイガー&】鈴仙奮闘記4【バニー】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/13(月) 00:15:24 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆

【変わり行く】鈴仙奮闘記3【者たち】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1366638927/

☆あらすじ☆

ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との
出会いにより、師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
色々な人と交流したり、特訓したり…。そんなある日、鈴仙と特に仲の良い妖怪兎・ウサギAから
練習試合の観戦を持ちかけられる。しかし、てゐと3人で試合を観戦しにスタジアムに来たら、
なんと命蓮寺の妖怪鼠・ナズーリンから寺を救う為、助っ人としてヒューガーズという
外界の企業サッカーチームと対戦するようお願いされる。それを受けた鈴仙は勧誘も手伝わされる羽目に。
妹紅が空気を読まず(?)参加辞退というアクシデントもあったが、伊吹萃香、パチュリー・ノーレッジなどの
有力選手の勧誘に成功するも、ヒューガーズもまた助っ人獲得の為、
怪しい教授や怪しいロボットが蠢いていて…?

547 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/25(土) 21:35:11 ID:Xm2/3agc
B:少し落ち着いた様子の超人・聖白蓮に話しかける。

鈴仙「白蓮さん! 凄かったです!」

超人・聖白蓮「――あら、鈴仙さん…この度はお恥ずかしい所をお見せしちゃいましたね」

少し悪戯っぽく、超人・聖白蓮は鈴仙に柔らかな笑みを浮かべる。
先ほどまでは随分過激な発言をしていた彼女も、時間の経過で少し負荷に慣れたのか、
いつも通りの雰囲気に戻っている。…彼女から溢れる光はそのままだが。

鈴仙「(パスワークを大事にするって聞いてた割には、凄い個人技頼りの突破だったわね…。
って、それは私が指示したからなんでしょうけど)」

超人・聖白蓮「――ところで、鈴仙さん。私のこの魔法は、前半終了まで継続して使用すべきでしょうか?
それとも、今は一旦切っておいて、後半にまた使いだす方がいいでしょうか?
私の体力としては、今の突破でもそれなりに応えたものですから。――まだ余裕はありますけど」

鈴仙「(うーん…そうねえ…。ヒューガーズがこの5分で1点を返しに来る事は充分あり得るし、
その事を考えると、白蓮さんの力は必要になるわね。
けれど、後半を考えると少しでも温存してもらうのは大事だし…。どうしようかしら?)」

A:「すみませんが、ヒューガーズはまだ気が抜けません。防御の為に、能力を継続させて下さい」
B:「白蓮さんは貴重な戦力なので、後半もここぞで活躍できるよう、一旦能力を解除してくれませんか?」
C:「その身体強化の魔法って、私にも使えるようになりませんかねえ…?」
D:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

548 :森崎名無しさん:2013/05/25(土) 21:35:32 ID:o6QxrC6c
B

549 :森崎名無しさん:2013/05/25(土) 21:36:36 ID:pWtPHwEY
C

550 :森崎名無しさん:2013/05/25(土) 21:37:30 ID:XK2VX6Mk


551 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/25(土) 22:55:32 ID:???
ところで、>>521で白蓮が11を出して覚醒フラグを入手している事を書き忘れておりました。
この試合に限り、ルナティックス以外の選手も普通に覚醒するというルールでしたので、
作者の方でフラグ管理をしていこうと思います。ご迷惑をおかけしました。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
B:「白蓮さんは貴重な戦力なので、後半もここぞで活躍できるよう、一旦能力を解除してくれませんか?」

鈴仙「ヒューガーズの攻撃は心配ですけど、私達には強力なDFやGKが沢山居るし。
ここは、後半に備えて休んでいて下さいな」

超人・聖白蓮「――はい。ありがとうございます。では…!」

鈴仙の言葉に応え、超人・聖白蓮が再びこの世界のものとは思えない言葉を紡ぐと、
彼女を覆っていた美しい光は少しずつ小さくなり…やがて消滅する。

白蓮「――はい。これで元通りです。もし、また力が必要であれば言ってくださいね、キャプテン?」

これまで彼女を覆っていた名状し難きプレッシャーや威光はすっかりと無くなり、
元の温厚で平和主義者な、鈴仙が良く知っているような白蓮の姿に戻る。

鈴仙「(……この人も大概よねえ。やっぱり、幻想郷のパワーバランスの一角を担っているだけあるわ。
この間発行された幻想郷縁起にも「好々爺めいた所がある」って書かれていたけれど。
そう書きたくなるのも解る気がするわ…)」

*白蓮が超人・聖白蓮状態を解除しました。

552 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/25(土) 22:56:33 ID:???
白蓮の猛攻による得点は、タイガースターズの士気を大きく盛り上げるには充分だった。

小傘「す…すごいよこのチーム! あのひゅーが相手に2点差で押してるよ!?」

ナズーリン「――いや。相手はまだ手の内を出し切ってはいない。だから安心は出来ないが。
……この得点は、不安を吹き飛ばすには丁度良いものになったね」

穣子「お姉ちゃん!? 私達勝ってるよ!!」

静葉「――そうね、穣子。でも私達は今日あんまり活躍出来ていない。
信仰の為には残された時間で目立てるよう、何か工夫をしなくちゃいけないわ。
例えば…ボールを奪い返すために全力でクルクル回ってみるとか」

穣子「ば、バターになっちゃいそうで怖いから嫌だよ、お姉ちゃん!?」

中山「…いやはや。これは中々有利な展開になったな。――と、言いたいところだが」

中山はその中でも、比較的冷静さと危機感を失ってはいなかった。

中山「――不安材料はまだある。第一にはやはり、日向だ。
…前に話したかもしれないが。あいつはどうも、自分やチームがピンチに立たされた時程
プレーが冴えわたる傾向にある。一旦こちらに流れが傾いてしまった以上、奴がより恐ろしくなる可能性は高い。
そして第二に、……鈴仙さん、星さん。かなり疲弊しているようだが、大丈夫かい?」

そこで中山は鈴仙と、少し離れた位置に居た星を呼びとめる。
…二人とも、中山の指摘通り、息が上がっており、星に至っては脚が少し震えていた。

星「…すみません。正直、少ししんどいです…」

ペコリと頭を下げる星。

鈴仙「――うーん、流石は中山さんね。 ちょっと私もやり過ぎたなあ、って…」

553 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/25(土) 22:57:48 ID:Xm2/3agc
鈴仙は中山の相変わらずの観察力に関心しつつも、同調した態度を取る。
そして鈴仙はキャプテンとして、更なる懸案事項について思いを馳せる。
即ち。これから相手が攻めこんで来る可能性についてだった。

鈴仙「(――ロスタイムが5分以上もあるからねえ…。これから先は攻めるのは無理だとしても、
どうやって守るべきかしら? いや、相手が素直に流してくれれば楽なんでしょうけど…)」

A:相手だって、勝負を仕掛けるなら後半の筈。ここは大人しく流しましょう…。
B:夢美さんや偽カイザーの突破をまた繰り出してくるかもしれないから、注意すべきかしら…?
C:中山さんの言うように、日向が全力で向かってこないかしら…?
D:もしかして、突破が行き詰っているから、沢田って子のパスとかで奇襲をかけてくるんじゃあ…?
E:ようし! とりかごだ!!
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

554 :森崎名無しさん:2013/05/25(土) 23:06:04 ID:4yaQcPYY


555 :森崎名無しさん:2013/05/25(土) 23:09:39 ID:XK2VX6Mk


556 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/25(土) 23:29:02 ID:???
C:中山さんの言うように、日向が全力で向かってこないかしら…?

鈴仙「…最も恐れるのは、やっぱりそれね」

鈴仙は日向の抉るようなタックルや、相手等居ないかのように振舞う強引なドリブルの
恐怖を間近で見ていたからこそ、日向こそが最優先で警戒すべき選手と理解していた。
そうと決まった鈴仙は、簡単に皆の注意を引き、全員に聞こえる声で話しかける。

鈴仙「皆! ロスタイムだけど油断は出来ないわ。 相手――ヒューガーズは、
きっと2点差で前半を折り返す事を良しとしないと思うの!
特に社長…日向小次郎は。皆や中山さんの話を聞くに、こうした局面でこそより光る選手らしいし。
このロスタイム、H番を集中警戒よ!」

村紗「(普通に考えたら、体力の余ってそうなF番(偽カイザー)やJ番(夢美)の
突破やI番(沢田)を起点としたパスワークが危険そうですけど…。
確かに私達の寺を襲った時も、一輪の攻撃を受けて、より邪悪さを増していたものね。
――確かに、その可能性はあるわ)」

レティ「どの選手が来ても、守備は正確に相手を止めるだけ、ね」

穣子「お、お姉ちゃん! 私頑張るよ! 頑張ってあの日向って人を止めてヒーローになるわ!」

静葉「ええ。 ――別に、倒してしまっても構わないのでしょう? あのFWを」

穣子「その通りだけど…なんか死にそうだよ、お姉ちゃぁん…」

鈴仙の提案は、先ほど白蓮が鈴仙の指示とおり見事なゴールを決めた事もあり、
先ほどよりもすんなり受け入れられた。

557 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/25(土) 23:30:14 ID:Xm2/3agc
そして、ヒューガーズ側もまた、前半最後の攻撃について策を練っていたのだが…。

先着1名様で、

★正真正銘・前半最後の攻撃→! card★

と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。

ダイヤ絵柄→日向「――後半だ。後半に必ず奴らを絶望させてやる。ククク…」
ダイヤ→日向「ククク…良いぞ。今ならば俺の突破で、必ず奴らの息の根を止めることが出来そうだ…」
ハート→偽カイザー「ヒャッホー!! ようやく出番だぜー!!」
スペード→夢美「さっきの突破失敗。これからの1点で帳消しにするわ」
クラブ→沢田「…皆さん。僕にボールを渡してください。――必ず、皆さんにお届けしますから」
クラブA→日向「行くぞ! ヒューガーズ、なだれ攻撃だ!」松山(観客席)「俺の技だ!」
JOKER→日向「ハンデだ。くれてやる」実況「なんと! 日向選手オウンゴール!! 自ら点差を広げました!」
       日向「ハアハア…(恍惚)」

558 :森崎名無しさん:2013/05/25(土) 23:30:30 ID:???
★正真正銘・前半最後の攻撃→ ダイヤ3

559 :森崎名無しさん:2013/05/25(土) 23:34:27 ID:???
偽マウリシオの反則の判定は今から?

560 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/25(土) 23:57:00 ID:???
>>559
はい。今からになります。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★正真正銘・前半最後の攻撃→ ダイヤ3 ★
ダイヤ→日向「ククク…良いぞ。今ならば俺の突破で、必ず奴らの息の根を止めることが出来そうだ…」

日向「…もう一度、俺がやる」

若島津の失点については一言も触れず、日向はこうチームメイトの前で口にした。

夢美「…さっき、それで失敗してたじゃない。大丈夫なの?」

夢美は猜疑の視線を向ける。先ほどの日向の突破は、最前線の星に軽々受け止められていたにも
関わらず、何故そこまで自身の中央突破に拘るのか。そう思って更なる反論をしようとした夢美だったが…。

沢田「ゆ、夢美さん! 差しでがましいかもしれませんが。日向さんの突破に、賭けてくれませんか!?」

それを意外な人物。…沢田タケシに引きとめられる。
沢田「…僕、さっき日向さんの瞳をチラリと見たんです。そうしたら、あの人の瞳はもう人間のそれじゃあなかった!
辱められ、傷ついた一匹の猛虎だったんです。…僕はあの瞳をした日向さんの恐ろしさを、そして強さを知っています。
――だから! きっと日向さんはやってくれると…!!」

561 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/25(土) 23:58:01 ID:???
日向への恐怖半分、敬意半分が混じった沢田の主張は、
科学者である夢美にしてみれば非常に『非科学的』であり、『非論理的』なものだった。
単なる日向への恐怖と、今までの何となくの経験論で彼は話しているだけではないか。
普通の科学者。否、普通の人物ならばそう思ってしまっても全く仕方のないような、とりとめのないものだったが。
岡崎夢美は普通の科学者や、普通の人物の域を大きく越えていた。

夢美「成程…。つまりその状況こそが、彼の持つ「魔法」の発動条件であると、そう言うのね?」

沢田「…は? ま、魔法…ですか?」

夢美は科学を調べつくし、この世のほぼ全ての理を知ろうとした時に。そこに『魔法』があると考えた。
非科学的で非論理的と学者達が切り捨てる中にこそ真理は潜む、と。
…沢田自身すら支離滅裂と感じていた自論。『日向は追い詰められた時こそ真価を発揮する』は、
まさしく日向の持つ「魔法」ではないかと、夢美は考えたのだった。

夢美「――なるほど。では、私の方はデータ収集とさせてもらうわ」

夢美はこれを最後に反論を止める。そしてこのチームには夢美以外にまともに日向に反論する者は
居なかったので、ヒューガーズはこのままキックオフの態勢を取ることになった。

日向「(…ククク。やはり試合はこうでなくてはな…。ハアハア…! 俺はもう、身体からコーラが吹きだして来そうだぜ…)」

2点差。自分自身の体力不足。日向はこの苦境に立ち…。笑っていた。
そして、その目は――飢えた猛虎の如く狂っていた。

*日向のスキル・隠れMLV1が発動しました。解除されるまで日向の全能力が+1されます。

562 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/25(土) 23:59:30 ID:Xm2/3agc
審判「――ところで君、ちょっといいかな?」

審判はそんなタイミングで不意に偽マウリシオに話しかける。

偽マウリシオ「はい。何ですか?(げげっ。忘れてくれればよかったのに…)」

優等生めいた態度を取る偽マウリシオだったが、その表情や態度から、
反則への恐怖や不快感は隠し切れていなかった。

審判「さっきのプレー、見ていたよ。君、故意に脚を伸ばしていたね?」

偽マウリシオ「い、いやー。そうだった、かも、しれないス…ははは」

先着1名様で、
★偽マウリシオの運命→! card★

と書き込んで下さい。数値で分岐します。
10〜K→お咎め無し
6〜9→注意
2〜5→厳重注意
A→イエローカード
クラブA→なんと、一発レッドカード!
JOKER→偽マウリシオ「そう! これって俺の必殺技「のびーるレッグ」なんですよ!」にとり「かっこいい…」

563 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 00:00:10 ID:???
★偽マウリシオの運命→ ダイヤ9

564 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 00:06:23 ID:???
偽マウリシオが注意を貰った所で、今日の更新はここまでにしたいと思います。
ところどころ更新が途切れましたが、その代わり焦らずノンビリ楽しく更新させて貰っております。
これからも作者の書きやすい都合に参加者さまを合わせてしまうかと思いますが、それでも気軽に参加して、
選択したり判定したりして頂ければ幸いです。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。


565 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 00:08:38 ID:???
おつでした。

566 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 10:03:09 ID:???
こんにちは。今日は昼に予定があるので、ほんの少しですが更新します。
>>565
乙ありです!乙コメに限らないのですが、自分の書いたものに反応があるのはやはり嬉しいですね。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★偽マウリシオの運命→ ダイヤ9 ★
6〜9→注意

審判「…混戦状態だったから、多少の事は見逃されると思っていたのではないかね?
そういった非紳士的行為は非常に関心しない。もう一度同じ事をしたら、カードも覚悟しておくように」

偽マウリシオ「はい、すみませんでした!(…ふう。とりあえずカードが出なくてラッキーだったッスね)」

平謝りをしながらも、内心ではほっと胸をなでおろす偽マウリシオ。
幼少期から数多くの場数をこなしてきた彼にとっては、このような状況はいくらでもあったため、慣れている。
偽マウリシオは特段動揺する様子もなくキックオフに備えるのだった。

567 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 10:04:13 ID:Rr8IBSNw

ピピイイイイイイイイイイイイイイイ!!

実況「さあ! 前半もう既にロスタイム! ヒューガーズのキックオフで試合再開ですが…!」

日向「―――フハハハハハハ!! さあ愚民共ッ!! この俺を止めて見せろ〜〜〜!!!」

ダダダダダダッ!!

実況「日向選手! いきなりドリブルで中央を突破だ〜〜!!??」

鈴仙「(――来た! 予想通りね。 フォーメーションを引き気味にとってあるから
中山さんと村紗さん、そして…星は一応タックルに来れそうだけど…。
――さすがに彼女は体力的に無理そうかしら。お願いしたら、きっと助けてくれそうだけど…性格的に。
となると、中山さん達に任せるか、それに私も入るかの二択になりそうだけど…?)」

A:自分も中山達と一緒にタックルに入る。(威力:42)
B:自分はフォローに徹し、タックルは中山と村紗に任せる。
C:星にも援護を要請し、4人でタックルに入る。(威力:42)
D:星にも援護を要請し、自分はフォローに徹する。
E:ここよ! ここでへそで茶を沸かすのよ!
F:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:240/770

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

568 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 10:08:55 ID:yneY5kYE


569 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 10:10:21 ID:crcGe0Us
B

570 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 10:22:09 ID:???
B:自分はフォローに徹し、タックルは中山と村紗に任せる。

鈴仙「(――ううん。私だってこの試合、結構消耗している。
もし私達FWが2人とも後半で役立たずになっていたら、目も当てられないもの。
ここは中山さん達に任せましょう!)」

実況「ああ〜〜〜!! FW陣は二人とも疲労のためか動けませ〜ん!
――ですがタイガースターズ! 中山選手と村紗選手の二人が、
日向選手のその動きを予測していたかのようにタックルに向かいます!!」

中山「――勝負だ! 日向!!」

村紗「この外道が…! 私が引導を渡してやるわ!!」

日向「おや…誰かと思えば森崎の腰巾着と、口だけ達者の臆病者幽霊ではないか。
――丁度良い。教えてやろう、貴様等が何故俺に勝てぬかを!!!」

571 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 10:23:56 ID:Rr8IBSNw
先着2名様で、

★日向→ドリブル 47 +(! card)+(! dice + ! dice)+(隠れMLV1+1)=★
★村紗→タックル 45 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 中山→タックル 47 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)+(ブランク-2)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 日向、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(偽カイザーと静葉と穣子でせりあい)(夢美と白蓮でせりあい)(鈴仙がフォロー)
≦−2→タイガースターズボールに。

【補足・補正・備考】
日向のマークがダイヤの時、「猛虎の暴走(+4、吹飛2)」が発動します。
日向のマークがハート・スペードの時、「強引なドリブル(+2、吹飛2)」が発動します。
村紗のマークがダイヤの時、「アンカータックル(+2)」が発動します。
中山のスキル・ブランクは中山が覚醒するか、試合終了ごとに少しずつ解消されます。
(覚醒フラグ・技フラグも独立して習得・回収されます)
中山は、スキル・底知れぬポテンシャルにより、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。
(ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)

572 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 10:25:44 ID:???
★日向→ドリブル 47 +( ハートK )+( 1 + 6 )+(隠れMLV1+1)=★

573 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 10:26:12 ID:???
★村紗→タックル 45 +( ダイヤ9 )+( 6 + 4 )+(人数補正+1)=
 中山→タックル 47 +( ダイヤ10 )+( 1 + 1 )+(人数補正+1)+(ブランク-2)=★

574 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 10:47:46 ID:???
★日向→ドリブル 47 +( ハートK )+( 1 + 6 )+(隠れMLV1+1)+(強引なドリブル+2)=57★
★村紗→タックル 45 +( ダイヤ9 )+( 6 + 4 )+(人数補正+1)+(アンカータックル+2)=58
 中山→タックル 47 +( ダイヤ10 )+( 1 + 1 )+(人数補正+1)+(ブランク-2)=★
=−1→ボールはこぼれ球に。そして鈴仙がフォロー

実況「日向選手、直線的ドリブルを止めません!
村紗選手をボール越しに思いっきり蹴り飛ばさんと態勢を低くしております!!」

日向「ど け っ !!」

村紗「――私が、口だけ達者の臆病者ですって? …ならば、見せてあげましょう」

村紗は日向の言葉に静かに怒り。そして――

村紗「水底に沈みし…亡者共の恐怖を!!」

ガシッ…! グワアアアアアアアアアアアン!!

日向「な…なにィ!?」

実況「村紗選手のアンカータックル! 再び炸裂で〜す!! 日向選手が村紗選手を吹き飛ばすよりも先に!
村紗選手、自分からボールを足裏にくっつけて、そこから飛翔しボールを奪う〜〜!!」

日向「…ククク! 笑わせてくれる。 ああ、さっきの発言は撤回しよう。
だがな――俺とて、亡霊の影に怯える凡夫ではないっ!!」

ガッシィィィイイイイイイイイン!!!

575 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 10:55:19 ID:???
日向は村紗の鮮やかかつ強烈なタックルに一瞬の隙を見せたが、
すぐに冷静さを取り戻し、村紗の足元に向かいつつあるボールをハイキックで蹴りあげ阻止する。

実況「ああ〜〜〜っ!! 日向選手が粘りを見せた! ただではボールを奪わせません!
ですがボールは日向選手後方にコロコロと転がり鈴仙選手の元へ!! しかし――!」

夢美「ふむ…確かにさっきよりは高いパフォーマンスを見せているわね。
しかしこれが限界ではない筈。 一体どういった条件下でさらなる変化が…ブツブツ」

実況「夢美選手が向かっています! 鈴仙選手! ここでボールをキープできれば
前半は流せるでしょうが、果たして大丈夫か〜〜〜!!??」

観客「ワアアアアアアアアアア!!」「がんばれー! うどんちゃ−ん!!」
「大丈夫かなあ…アイツ、肝心な所でやらかすし」「がんばるのよ鈴仙! 愛の力で絶対勝利だからね!!

てゐ(観客席)「うーん。鈴仙疲れてるしねえ。ちょっと心配かも」

ウサギA(観客席)「(もしもあの場に私が居ても、きっと何の戦力にもならなかった…。
――もっと、もっと強くなりたい!!)」

反町(観客席)「が…頑張れ! タイガースターズ!!」

幽香(観客席)「日向とやら、ぬるいわね。私だったらボール越しに相手の心臓を突き破っていたわ(比喩ではなく)」

勇儀(観客席)「かせーん!! ここでシュートだー!!」ブンブン

文(観客席)「どう考えても、この位置からシュートなんて無理でしょうに…(ブツブツ)」

勇儀(観客席)「ああん? 何か言ったか天狗ゥ!?」

文(観客席)「あややややや!! 滅相もございません! きっと空耳ケーキさんですよ!!
(全く…地獄耳ね! 流石は旧地獄で生活してるだけあるわ…関係ないと思うけど)」

576 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 10:56:20 ID:Rr8IBSNw
鈴仙「(ううっ。観客のプレッシャーを感じるよお…。でも、ここは正念場ね!)」

夢美「物理学的には…ブツブツ」

先着2名様で、

★鈴仙→ドリブル 47 +(! card)+(! dice + ! dice)+(ガッツ300未満ペナ-1)=★
★夢美→タックル 45 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 鈴仙、ボールキープ成功! そして前半終了!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(星がフォローし前半終了)(星と偽カイザーでせりあい)(沢田がフォロー)
≦−2→ヒューガーズボールに。

【補足・補正・備考】
鈴仙のマークがダイヤの時、「ルナティックレッドアイズ(+2)」が発動します。
鈴仙のマークと敵マークが一致時、スキル・狂気の瞳LV2により敵の数値が−3されます。
夢美のマークがダイヤ・ハートの時、「ストロベリースティール(+2)」が発動します。

577 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 10:57:33 ID:???
★鈴仙→ドリブル 47 +( ハートJ )+( 5 + 3 )+(ガッツ300未満ペナ-1)=★

578 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 10:59:14 ID:???
★夢美→タックル 45 +( ダイヤ3 )+( 2 + 6 )=★

579 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 11:16:33 ID:???
★鈴仙→ドリブル 47 +( ハートJ )+( 5 + 3 )+(ガッツ300未満ペナ-1)=54★
★夢美→タックル 45 +( ダイヤ3 )+( 2 + 6 )+(ストロベリースティール+2)=55★
=−1→ボールはこぼれ球に。そして沢田がフォロー

夢美「そのボール…もらったわ!!」

スッパアアアアアアアアアアアアアン!!

つい先ほどまで日向の能力について独自の考察を繰り広げていた夢美は、
集中を一気ボールに向ける。そして…ボールに向かって目がけて正確なタックルを放つ!

鈴仙「(な…! なんて鋭いタックルなのかしら!? これじゃあ、交わしきれない!)」

中山やてゐ、ウサギA達と鍛えたドリブル力を活かし、堅実なボールキープを見せるも、
夢美の真芯を狙ったタックルの威力を殺しきる事ができず、ボールを大きく後方にこぼしてしまう。

実況「ああ〜! 惜しいっ! 鈴仙選手健闘を見せましたが…夢美選手のタックルを交わしきる事は出来なかった!
ボールはフォローに構えていた沢田選手がキャッチします! そして――!」

沢田「(僕の練習の成果…見せてやるんだ!!)――「ピンポイントパス」です!!」

バッ…シュウウウウウウン!!

実況「大きく前方にロングフィード! 目指すはPA付近で待機している偽カイザー選手です!
彼にボールが渡ればタイガースターズ、一転ピンチです!!」

580 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 11:18:02 ID:Rr8IBSNw
中山「くっ…まさか沢田がここまでパスの精度を高めて来ているとは!」

静葉「――解るわね、穣子?」

穣子「うん! これが私のこの試合最後にして最大の活躍よ! お姉ちゃん!!」

ガシッ! バアアアアアアアアアアアアン!!

実況「穣子選手、オータムスカイラブで飛ぶ〜〜〜〜〜!!!!」

沢田「(お願いです! ――届いてください!!)」

先着2名様で、
★沢田→ピンポイントパス 47+(! card)+(! dice + ! dice)=★
★中山→パスカット 45 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)+(ブランク-2)=
 穣子→オータムスカイラブパスカット 48 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 偽カイザー、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(日向がフォロー)(白蓮と偽マウリシオで競り合い)(小傘がフォローし前半終了)
≦−2→タイガースターズボールに。前半終了。

【補足・補正・備考】
中山のスキル・ブランクは中山が覚醒するか、試合終了ごとに少しずつ解消されます。
(覚醒フラグ・技フラグも独立して習得・回収されます)
中山は、スキル・底知れぬポテンシャルにより、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。
(ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)

581 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 11:18:22 ID:???
★沢田→ピンポイントパス 47+( ハートA )+( 5 + 2 )=★

582 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 11:19:03 ID:???
★中山→パスカット 45 +( クラブ8 )+( 3 + 4 )+(人数補正+1)+(ブランク-2)=
 穣子→オータムスカイラブパスカット 48 +( スペード5 )+( 2 + 3 )+(人数補正+1)=★

583 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 11:23:19 ID:???
白蓮と偽マウリシオが競り合い!…けどもう実質前半終了!
…といった所で、一旦ここまでにします。

584 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 11:24:00 ID:???
一旦乙

585 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 11:29:31 ID:???
芋様のオータム(ryパスカッ結構強いな。
人数補正次第ではエンシェントデューパーも止められかねん。

586 :585:2013/05/26(日) 11:31:23 ID:???
訂正
×パスカッ→○パスカット

587 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 11:37:58 ID:???
そういえば日向のガッツはさっきのプレイで300切ったかな?

588 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 11:55:08 ID:???
偽カイザーが全く動いてないな。
中盤を割と支配できてる+後半からパチェ参戦。
日向がMLevel2になってもこちらが有利なのは変わらんと思いたいけど…

589 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 12:03:13 ID:???
ハーフタイムどう動くかが重要だな。

590 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 17:25:52 ID:???
帰って来たので、更新を再開します。
>>584
一旦乙ありがとうございますw
>>585
コンビありきの技でガッツ消費が大きい分強力ですね。
ですがこれでもパッチェさんの基礎値にすら及んでいません…。
>>587
はい。290になっております。もう日向に判定来ることはないかな、と思い
表記をしませんでしたが、もう少しで日向がフォローになってましたしやはり付けた方が良かったですね。
>>588
攻撃陣以外は基本的にタイガースターズの方が駒が揃っていると思います。
相手も偽カイザーを全く使いきれていないのは問題ですので、どうにか後半は
攻撃を上手く機能させようと努力する筈です。
パチュリーの実力は永琳以上のチート級ですので、敵に回ると恐ろしい一方で、
味方になる今回はかなり頼もしい存在となるでしょう。
>>589
自分のガッツ回復を優先させるか、味方と会話し戦術を詰めていくか。
そのあたりのバランスが重要になるでしょうか…。

591 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 17:26:55 ID:???
★沢田→ピンポイントパス 47+( ハートA )+( 5 + 2 )=54★
★中山→パスカット 45 +( クラブ8 )+( 3 + 4 )+(人数補正+1)+(ブランク-2)=51
 穣子→オータムスカイラブパスカット 48 +( スペード5 )+( 2 + 3 )+(人数補正+1)=54★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして白蓮と偽マウリシオで競り合い

中山「(くそっ! ――俺とした事が、油断していたのか!?)」

沢田の放ったパスは、絶妙なコントロールを見せており、
中山の爪先を通り、大きく左サイドの偽カイザーに届こうとしていたが。
そんなボールに向かい飛んでゆく、金色の光がそれを阻む。

穣子「私の怒りが…激芋芋芋丸よ〜〜〜〜〜!!!」

ビュウウウウウウウウウウウウウウン……バシッ!!

沢田「も…もはや訳が分からないよ!」

実況「ああ〜〜〜っと!! これは流石に通るかと思った沢田選手のピンポイントパスでしたが、
突然飛んできた穣子選手によるオータムスカイラブパスカットにより、僅かにコースをずらされます!
そしてそのズレたコースの先には……」

白蓮「――申し訳ありませんが、これで貴方達の攻撃は終了です!!」バァア…ッツ!!

偽マウリシオ「ま――またアンタッスか!? いい加減にしてくださいよ!」バッ!

実況「白蓮選手と偽マウリシオ選手が同時に高いボールに動きを合わせた〜!
ですがロスタイムも終了間際! ここで競り勝って偽マウリシオ選手、決められるのか〜〜〜!!??」

偽マウリシオ「(ここで競り勝てても、恐らく苦し紛れのジョルトシュートを撃って終了ですね…
だが、決めて見せる! 誇り高きセレソンの一員となるには、どんな戦いも諦めてはいけないんだ!!)」

592 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 17:28:29 ID:Rr8IBSNw
先着2名様で、

★白蓮→高いせりあい 53 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★偽マウリシオ→高いせりあい 45 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→白蓮が競り勝ち、前半終了!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(村紗がフォローし前半終了)(小傘がフォローし前半終了)(ちゆりがフォロー)
≦−2→偽マウリシオが競り勝ち、そのままジョルトシュートに行く!

【補足・補正・備考】
特になし。

593 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 17:31:25 ID:???
★白蓮→高いせりあい 53 +( ハート4 )+( 6 + 1 )=★

594 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 17:42:55 ID:???
★偽マウリシオ→高いせりあい 45 +( クラブ10 )+( 2 + 5 )=★

595 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 18:18:00 ID:???
★白蓮→高いせりあい 53 +( ハート4 )+( 6 + 1 )=60★
★偽マウリシオ→高いせりあい 45 +( クラブ10 )+( 2 + 5 )=52★
≧2→白蓮が競り勝ち、前半終了!

聖白蓮もまた、全幻想郷のレギュラー候補となり得る強力な人材である。
サッカーテクニックに関しては、サッカーを始めてまだ日が浅いためか
特筆すべき所はないが、それでも自身に掛けられた魔法の影響で標準以上の水準を保っている。
しかし、彼女の最も優れ、他の幻想郷の選手に負けない点がある。
――それが、この圧倒的な競り合い強さだった。

偽マウリシオ「(さっきみたく吹き飛ばされる程じゃあないけど…。
ジャンプ力と当たり強さが半端なさすぎる! これじゃあ、ボールに触れる所が、近づく事すらままならない…!)」

偽マウリシオとて、その小柄な身体でも最低限の動きは出来るように、競り合いの練習はしてきたつもりだ。
しかし、そんな付け焼刃の練習では補いきれぬ程、彼と白蓮とでは差がありすぎたのだ。
白蓮は偽マウリシオの存在など無かったかのように悠々とトラップをして、前線に大きくボールをクリアする。
それを鈴仙が受け取り、村紗や中山等と短距離のパスワークを繰り返して…。

ピッ、ピィイイイイイイイイイイイイイイ!!

実況「ここで前半終了〜〜〜〜〜!! タイガースターズの2点リードで後半戦を迎えます!
ヒューガーズの猛虎・日向小次郎は前半で1得点を上げたのみに留まり、他のFWも上手く使いきれていない様子でした!
しかし一方でタイガースターズもそれぞれ1得点を挙げたFW、鈴仙選手、星選手の両名がかなりの疲労と、
互いに不安要素は残っております!
後半でヒューガーズの攻撃陣が覚醒する事となれば、2点のリードなど紙のように吹き飛んでしまうでしょう!
ですがタイガースターズには切り札! もやしの貴公子! パチュリー・ノーレッジ選手が居ます!!
タイガースターズが中盤を支配しリードを守るか、ヒューガーズが攻撃力でそれを突き破るか!?
この試合、まだまだどうなるか分からないぞ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」

596 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 18:46:20 ID:???
観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」「いやー、そんな事言っても2点差だし楽勝だろ」
「だが…相手のFW陣の余裕は一体なんなんだ…」「パチュリーさんの出番来た! これで勝つる!」

鈴仙「はあ、はあ…。 なんとか守り切ったけれど…後半大丈夫かなあ…」

中山「(日向小次郎…やはり今の俺では全く相手にならなかった。 ――想像はしていたが、やはり辛いものがあるな)」

日向「ハア、ハア…! 面白い…面白いぞ…タイガースターズ!! ククク…」

夢美「(――データの採集は充分ね。日向小次郎、中山政男。そして「彼女」…。
フフ。果たして彼ら、彼女等は私達の計画にどう利益を齎してくれるのかしら…?)」

偽カイザー「ちぇーっ。結局俺様の出番はナシかよ。そりゃないぜ」

偽チャナ「(…俺も、この試合は殆ど消えていたな。…やっぱり、兄貴達が居ないと駄目なのか…?)」

萃香「ちぇっ。このままじゃあ私は恥ずかしいトコだけ見せて終了じゃあないか。
こんなんじゃあ示しがつかん。あーあ、もう一発くらい飛んでこないかなあ」

レティ「…心配せずとも、後半はきっと、貴女のお望み通りの展開となる筈よ、鬼さん?
(そう。私の予想が正しければヒューガーズの火力は決して日向小次郎のシュートや、
岡崎夢美のドリブルだけではない筈。まだとんでも隠し玉を、彼女等は持っているに違いないわ…。
でなけりゃ、あんなに余裕綽々で居られる筈がないもの)」

ナズーリン「(ご主人様の体力が心配だけど…。助っ人達のお陰でこの展開にまで持ってくることができたな。
――鈴仙さん、本当にありがとう)」

597 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 18:47:21 ID:???
【ハーフタイム】 ***ハーフタイムで、チーム全員のガッツが150回復します***
鈴仙「皆、本当にお疲れ様。この後も頑張りましょうね!」

タイガースターズのロッカールームで、鈴仙は皆を集めて開口一番、そう声を掛ける。

パチュリー「前半は、あちらの攻撃を殆どシャットアウト出来、そしてこちらは概ね上手く攻撃を
成功させる事が出来ていたわね。この結果は、全員の奮闘や相手との能力差もあるかもしれないけれど。
こちらのフォーメーションや戦況判断が上手く噛みあっていたお陰だと考えるわ。…やるわね、鈴仙」

鈴仙「あ。あはは…ありがとうございます(言葉の割りに面白くなさげなのはどうしてかしら…。
やっぱり、もっと戦術敵に頼って欲しかったからかなあ。でも、そうならそうと言ってくれれば良いのに…)」

穣子「――あ、あのう」

すごすごと穣子が鈴仙に声を掛ける。

穣子「約束通り、私は畑やお店の面倒見たいから、今日は早退させてもらうね?」

鈴仙「ええ。そういう約束で来てもらったんだから、大丈夫よ。心配しなくても貴女には、
さっきのロスタイムのパスカットで大いに活躍してもらったし」

穣子「う…うん! ありがと、鈴仙! それじゃ、お姉ちゃんを宜しくねっ!!」

そう言って、穣子はそそくさとロッカールームを去る。そして残された静葉は。

静葉「あーあ。お姉ちゃん厄介払いされちゃった。これが現代の姉捨て山なんだなあ〜♪」チャキッ

穣子「そういう危ない事を言って鈴仙さんを困らせちゃダメだよ! お姉ちゃあん!?」

…いつも通り、元気そうにしていたのだった。

*穣子がメンバーから離脱しました。

598 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 18:56:57 ID:Rr8IBSNw
コンコン。

――そんな時、不意にロッカールームのドアをノックする音が聞こえる。

鈴仙「……? 誰かしら?」

こんな時間に誰かが差し入れを持ってきてくれたのだろうか。
チームメンバー一同は訝しむが、どうやらそんな話は誰も聞いていないらしい。
それでは一体…?

鈴仙は、キャプテンとして責任を持って応対しようとドアを開くとそこには――。

先着1名様で、

★ついに彼の出番か!?→! card★

と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。

ダイヤ・ハート→反町「今からでも俺をこのチームに入れて下さい!! お願いします!」
スペード→穣子「ごめん! 忘れ物しちゃった!!」
クラブ→ルナサ「メルラン…。居ないと思ったら、こんな所で遊んでいたのか…」
クラブA→謎の向日葵仮面「さっきの試合展開、気に入ったわ。この試合、10−0を目指しましょう」
JOKER→永琳「ウドンゲ。助けに来たわ…依姫達が」

599 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 18:58:48 ID:???
★ついに彼の出番か!?→ クラブQ

600 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 19:00:05 ID:???
反町ー?!


601 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 19:02:32 ID:???
反町 「見たくない……日向が勝つ所も、負ける所も……」

602 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 19:06:23 ID:???
反町「俺の出番はもっと先……ここぞという場面だ」

603 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 19:19:11 ID:???
Qさん援護失敗するの巻

604 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 19:22:20 ID:???
反町「まだだ・・・まだあわてる時間じゃない」

605 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 19:52:59 ID:???
反町…今動かなくていつ動くんだ…。
凡人担当だし、絶対れーせんたちとウマがあうと思うんだけどなぁ…

606 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 19:59:34 ID:???
>>600
確かに簡単に出たらそれはそれでどうかと思い1/2にしましたが…。反町ー!
>>601
反町的には日向に勝ってくれるのは本当に嬉しいけれど、
日向が負けることで今まで日向に隷属していた自分が否定された気になるかもしれません。
…ですが、やはり喜びの方が大きいのではないかと思います。
>>602
ここで出ていたらイベント的強化フラグがあったのですが…。
現時点でも少しは強化されそうですが。
やはり反町が報われるには余程の事が起きないと駄目なのでしょうか……。(魔王的な意味で)
>>603
Qさん懐かしいですね…今回は敵にまわりましたがw
>>604

            ヾヽ'::::::::::::::::::::::::::'',    / 時 .あ ま ヽ
             ヾゝ:::::::::::::::::::::::::::::{     |  間 .わ だ  |
             ヽ::r----―‐;:::::|    | じ て    |
             ィ:f_、 、_,..,ヽrリ    .|  ゃ る     |
              L|` "'  ' " ´bノ     |  な よ     |
              ',  、,..   ,イ    ヽ い う    /
             _ト, ‐;:-  / トr-、_   \  な   /
       ,  __. ィイ´ |:|: ヽ-- '.: 〃   `i,r-- 、_  ̄ ̄
      〃/ '" !:!  |:| :、 . .: 〃  i // `   ヽヾ
     / /     |:|  ヾ,、`  ´// ヽ !:!     '、`
      !      |:| // ヾ==' '  i  i' |:|        ',
     |   ...://   l      / __ ,   |:|::..       |
  とニとヾ_-‐'  ∨ i l  '     l |< 天  ヾ,-、_: : : .ヽ
 と二ヽ`  ヽ、_::{:! l l         ! |' 夂__ -'_,ド ヽ、_}-、_:ヽ
>>605
この試合(と、もし相手になったら妖怪の山FC戦)は反町が主役回のつもりでしたが…。
(この試合は星など命蓮寺メンバーにも主眼を当ててはいますが)
どうしても反町に会いたかったら、鈴仙自ら行動するしかないかもしれません。

607 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 20:00:48 ID:???
★ついに彼の出番か!?→ クラブQ ★
クラブ→ルナサ「メルラン…。居ないと思ったら、こんな所で遊んでいたのか…」

ドアを開けた先に居たのは。黒い帽子に同じく黒を基調とした服に身を包む金髪の少女。
メルラン・プリズムリバーの姉、ルナサ・プリズムリバーだった。

メルラン「あれ〜?? 姉さんどうしたの〜?? 姉さんも助っ人〜〜??」

ルナサ「…やっぱり、忘れているんだね。メルラン」

はあ、とため息をついて手を腰に当てるルナサ。その表情は憂いというよりも呆れに溢れていた。

ルナサ「今日は【5月4週】に行われるコンサートのリハーサルをやる、って言ってたじゃないか。
それをこんな所でフラフラしていて…」

メルラン「ああ〜〜!! そういえばそうだった〜〜!! ごっめんね〜姉さん!!
楽しそうな試合だったから〜、忘れてたっ!!」

ルナサ「――まあ、そういうコトだと思ったよ。 …どうせ、この様子だから適当に遊んだり歌ったり、
トランペットをかき鳴らして皆さんのご迷惑になってたんだろう? 全く…」

クドクドとルナサは説教モードに入る。こうなるとハーフタイム中だというのに
休めやしない。そんな雰囲気をメルラン自身がかぎ取ったからか…。

メルラン「ごっめ〜ん!! 私用事入ったから今日は帰るわね〜〜!! バーイ♪」

ルナサ「あっ、こらメルラン! まだお説教は終わっていないぞ!!」

ルナサから逃げるようにロッカールームから逃げ去るメルラン。
ルナサもまたそれを追い、残ったメンバーには目もくれず走りだす。

608 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 20:02:02 ID:???
鈴仙「(――な、なんか面倒な事情があったのね、あの子…。
結局試合には出れず仕舞いになるかもしれないけれど、
このまま会わなくなるのも気まずい気がするし…追いかけてみましょうか?
『ハーフタイムの自由行動は一回分減っちゃうでしょうけど』…)」

A:メルラン達を追う。(*ハーフタイムの自由行動2回の内1回がなくなります。)
B:…いや、姉妹の問題に関わるのはよしましょう。
C:誰かに様子を見て来てもらう。(*自由行動は消費しません。さらに判定)
D:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

609 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 20:03:44 ID:Rr8IBSNw
間違えてsageてしまったので、念の為ageておきます。
(特にsageにした意図はないですよ、という意もこめて)

610 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 20:05:19 ID:yneY5kYE

自分としてはパチェリーとの会話と休息に使いたいから。

611 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 20:07:51 ID:mEW8m6Lk
B

612 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 20:47:22 ID:???
ヒューガーとしては2点差を追う場面で相手はボックス型
サイドアタックで攻め日向のガッツ節約とくる?
さてパチェさんはどうすっか、SHでもSBでもDMFでもやれるようだが

613 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 21:15:33 ID:???
できればボックス型は維持するべきじゃないかな。FWの消耗が大きいから
遅攻でせめていきたいし。

614 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 21:18:12 ID:???
申し訳ありません。戦術について色々調べていたら遅くなりました。
一応調べはしましたが、リアルサッカー経験のない作者のトンデモ論を、
まるで事実の如くパチュリーから語らせる事になるかもしれません。
その時は申し訳ございませんがご了承ください。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――〜
B:…いや、姉妹の問題に関わるのはよしましょう。

鈴仙「(うーん。でも話を聞くとどうやらルナサさん達の用事が先約みたいだったし。
それに、特にメルランと仲の良くない私が行っても、話がこじれるだけかもしれないし…。
ここは諦めましょうか)」

響子「えー。メルランちゃん帰っちゃうんですかー! 折角今度一緒にカラオケしようねって言ってたのにー!」

メルランと仲良さげにしていた響子は残念そうな声を上げるも、
村紗や白蓮に諭されて、用事があるなら仕方ないとも納得する。

鈴仙「(元々あの子は戦力に入れて無かったし。仕方ないかしら…。幸い、そんなに根に持つ子でもないと思うし)」

鈴仙もまた、気を取り直してこれからの戦略について思いを馳せることにした。

*メルランがメンバーから離脱しました。

615 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 21:20:31 ID:???
パチュリー「…さて、そろそろ後半の陣形について話した方がいいのではないかしら?」

鈴仙「え――ええ、そうね…(なんかすっごく嬉しそう…)」

パチュリー「後半、相手は恐らく前半以上に熾烈に攻めてくると思うわ…。
何しろ、相手はそこまで消耗していない上、この点差だし。
特に後半開始時は、左右サイドの突破がまず来るでしょうから、その対策が必要ね。
具体的には、サイドの人材を厚くしておく必要がある。

でも、それとは別に、前半上手く機能していたパスワークの重視は継続するつもりよ。
けれど最低限の突破力も失わせたくはない…。
――そう考えた結果。私はこんな陣形を提案するわ…」

タイガースターズ 4−4−2
−J−H− J星 H鈴仙 
−−−−−
−−I−− I村紗
−−−−− 
−FEG− F中山 E静葉 Gパチュリー
A−−−C A白蓮 C小傘
−B−D− Bナズーリン Dレティ
−−@−− @萃香

中山「…トリプルボランチ、ですか」

パチュリー「ええ…。これならば村紗のパスによる突破の幅を広げ。
私と中山により中盤の底の守備力を高めつつ、必要とあれば私や中山が前方に出る事で、
ボックス型の利点である小刻みなパスワークも可能となるからね…。
また、聖白蓮をサイドバックとして起用したのは、主にサイド攻撃のタックラーと、
セットプレー時のクリア要員、そしてトリプルボランチの負担減、っていうのもあるけれど。
先ほどの得点のような、積極的なオーバーラップも攻撃の軸として見込めると考えたからよ…」

616 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 21:24:32 ID:Rr8IBSNw
パチュリーの提案に、タイガースターズのチームメイトは各々の感想を抱くが、
パチュリーに明確に反対する者は居ない様子だった。

お燐「(あっちゃあー。こりゃあたいの出番はなさそうだねぇ。ま、守備を固めたい時にあたいを出されても困るんだけどさ)」

村紗「(私が…トップ下だ!)」

星「(陣形は素晴らしいと思うのですが…後半も息切れせずに皆さんのお役に立てるかどうか…それが心配です)」

鈴仙「(うーん。さすがはパチュリーさん。色々考えているのねえ…。
皆は特に意見がないようだけど。私も何か言ってみようかしら?)」

A:「中山さんの判断力は特に優れています。彼をトップ下にしては?」
B:「ちょっと守備的すぎるような気がします。 お燐さんを入れ、サイドアタックを活用してみては?」
C:「相手のシュートが怖いです。ここは小傘の代わりに響子を入れ、少しでも壁を増やしてみては?」
D:「星はストライカーではなく、MFとして使うのはどうでしょうか? 例えば4−3−2−1の型にするとか」
E:「レティさんはSGGKなので、萃香さんをスイーパーにして、彼女をGKにしてはどうでしょうか?」(さらに判定)
F:特に意見はないので、黙っている。
G:その他 自由選択枠 フォーメーションでも選手位置の入れ替えでも何でもご記入ください。
                作者の知識と能力の範囲内で反映いたします。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

617 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 21:28:12 ID:yneY5kYE
F

618 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 21:37:00 ID:5AZle+9U
F

619 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 21:45:17 ID:Rr8IBSNw
F:特に意見はないので、黙っている。

鈴仙「(…私達FWの体力も心配な中、攻撃的にする必要もないからね…。
この通りが一番良いような気がするわ…)」

鈴仙はパチュリーの冴えわたる戦術眼に安堵して何も語らず、
それにより彼女の提案を受け入れる事を明らかにする。

パチュリー「(……ふっ。皆が賢者の意見に手も足も出ない様子ね…。
昨日の晩、必死に外界のサッカー雑誌を読みあさって復習しておいた甲斐があったっていうものだわ…)」

――パチュリーもパチュリーで、知識人として鈴仙や皆の期待を裏切らぬよう努力(?)していたためか、
別の意味で安堵していた……。


鈴仙「(――あとは。マークとか細かい戦術について考えてみようかしら。
今はレティさんに夢美さんをマークしてもらっている形になるけれど…。
他に何か、必要な事ってあったかなあ)」

A:ある。それは… ご自由にお書きください(例:白蓮に超人モードになってもらう、レティのマーク先を変更する、など)
B:ないわね。後はゆっくり話したり休んだりしましょう…(ハーフタイムの自由行動に移ります)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

620 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 21:48:15 ID:KJWsvBME


621 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 21:48:43 ID:yneY5kYE
A 白蓮に超人モード発動、レティのマークを解除

622 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 21:57:07 ID:5AZle+9U
A 白蓮に超人モード発動、レティのマークを解除

623 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 22:58:07 ID:???
A 白蓮に超人モード発動、レティのマークを解除

鈴仙「(もう試合も後半だし、ここは温存してもらう必要はないわね)白蓮さん!
またアレをお願いします!」

白蓮「ええ――。それではっ!!」

ピカッ!! ゴゴゴゴゴゴ…

白蓮の全身からは再びあのまばゆいばかりの光が溢れる。
魔法による身体強化との事だが、こうしてみると仏に備わるべき後光のようにも見えた。

超人・聖白蓮「後半だからと言って、油断はしません。――全力で…いざ、南無三!!」

鈴仙「(これってどういう意味なのかしら…)」

*白蓮が超人・聖白蓮モードになりました!

624 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 22:59:18 ID:Rr8IBSNw
鈴仙「そして…レティさん。貴女には今まで夢美さんへのマークをお願いしていたけれど。
後半になったら日向や偽カイザー選手の攻撃も増えるでしょうから、マークを解除して、
幅広く全面的に動いて頂きたいのですが…」

レティ「そうね…私も同意見よ。それじゃあ、後半は暫く、どのFWが出て来ても
集中してマークはせず、それなりに満遍なく守備を行うようにするわね」

鈴仙「…ええ! ありがとうございます!(――と、いった所で、今の時間に言うべき事は言いきったかしら…?
他に何かあったっけかなあ…)」

A:ある。それは… ご自由にお書きください(例:白蓮に超人モードになってもらう、レティのマーク先を変更する、など)
B:ないわね。後はゆっくり話したり休んだりしましょう…(ハーフタイムの自由行動に移ります)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*レティの夢美へのマークを解除しました。

625 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 23:07:10 ID:yneY5kYE


626 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 23:07:47 ID:5AZle+9U
B

627 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 23:20:30 ID:Rr8IBSNw
B:ないわね。後はゆっくり話したり休んだりしましょう…(ハーフタイムの自由行動に移ります)

タイガースターズ 4−4−2
−J−H− J星(疲労ペナ手前) H鈴仙370/770 
−−−−−
−−I−− I村紗(元気)
−−−−− 
−FEG− F中山(元気) E静葉(少し消耗) Gパチュリー(元気)
A−−−C A白蓮(元気) C小傘(元気)
−B−D− Bナズーリン(元気) Dレティ(元気)
−−@−− @萃香(元気)

鈴仙「(ふう…キャプテンも色々考えなくちゃいけないから大変ねえ…。
さて、残った時間をどう有効活用しようかしら?
――あ、上は今のフォーメーションと大まかなガッツを表記してあるから自由に使ってね)」*回復後のガッツです

A:選手の誰かと話す(選択肢の後に選手名を記入してください。例:A パチュリー)
B:何も話さず、ゆっくり休む(ガッツが100回復します)
C:観客席に行ってみる(色んな人と交流できます)
D:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:370/700

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*あと2回まで行動できます。

628 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 23:21:40 ID:???
誤りの訂正を。選択肢下の
鈴仙のガッツ:370/700
は誤りです。正しくは、
鈴仙のガッツ:370/770
となります。

629 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 23:23:21 ID:???
なお、参考に現在の控えメンバーを確認します。
現在の控えは:お燐・響子
の二名です。

630 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 23:24:31 ID:yneY5kYE

回復に専念する。

631 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 23:24:32 ID:???
観客席に行くと反町と会えるだろうけど……もう今更かな

632 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 23:41:48 ID:5AZle+9U
B

633 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 23:43:18 ID:???
B:何も話さず、ゆっくり休む(ガッツが100回復します)

鈴仙「(――とりあえず、ここは休養ね!)」

鈴仙はひとまず、何も考えずゆっくり休む事に専念した。

鈴仙のガッツ:370→470

634 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 23:46:10 ID:Rr8IBSNw
タイガースターズ 4−4−2
−J−H− J星(疲労ペナ手前) H鈴仙470/770 
−−−−−
−−I−− I村紗(元気)
−−−−− 
−FEG− F中山(元気) E静葉(少し消耗) Gパチュリー(元気)
A−−−C A白蓮(元気) C小傘(元気)
−B−D− Bナズーリン(元気) Dレティ(元気)
−−@−− @萃香(元気)

鈴仙「(とりあえず少し休んで大分楽になったわね…。これで、マインドブローイングを撃ってもそれなりには動けるかしら?
――さて、もうハーフタイムも少ないけれど、何をしようかなあ…。折角だから、色んなチームの人と交流したり、
こんなに大勢のお客さんが来ている試合だから観客席に行ってみたりするのも悪くはないかもしれないけれど…)」

A:選手の誰かと話す(選択肢の後に選手名を記入してください。例:A パチュリー)
B:何も話さず、ゆっくり休む(ガッツが100回復します)
C:観客席に行ってみる(色んな人と交流できます)
D:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:470/770

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*あと2回まで行動できます。

635 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 23:51:02 ID:7LfLrJG+
C

636 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 23:52:43 ID:yneY5kYE

あと1〜2点は欲しい。

637 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 23:55:33 ID:???
選択途中ですが、今日の更新はここまでにしたいと思います。

>>612
ご考察ありがとうございます。
パチュリーはどのポジションでも輝けると思います。
今回は右サイド寄りのボランチにしましたが、試合中余裕があれば色々試すのも良いかもしれません。
>>613
トリプルボランチは、3人のうちのいずれかが前に上がる事でボックス型と同等の遅攻が出来ます。
また、中盤の守備力も高くなりますので、2点差を守るには丁度良いフォーメーションと思ったのですが…。
どうなるかは試合展開次第ですね。
>>631
反町は多分近くでウジウジしているので探そうと思えば発見が容易ですね。
ですが入っても星や鈴仙と比べると、FWとしての格はやはり落ちてしまうので、
FWとしての使い所は微妙かもしれません。(メルランよりは充分優秀ですが)
ですが能力のバランスが良いので、OMFやDMFもこなせる点は便利でしょうか。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

638 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 23:57:25 ID:tLNlM91I
乙でした!

C

639 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/27(月) 20:28:00 ID:sEWk736Y
こんばんは。今日も更新をしていきます。
ところで読み返すと、>>634にあと二回まで行動できますとありますが、それは間違いでしたね…。
*あと1回まで行動できます。が正しいです。二回行動出来ると思って選んだ方がおりましたら、
申し訳ございませんでした。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
C:観客席に行ってみる(色んな人と交流できます)

鈴仙「(折角てゐやウサギAちゃんに、妹紅達も来てくれてるんだから。
少し挨拶しに行ってもいいわよね!)」

そう思って鈴仙はロッカールームのドアを開けると。

??「……」

そのすぐ近くの廊下には、一人の男が何も語らず壁にもたれかかっていた。

鈴仙「(…この人誰かしら…?)」

その男の正体は…?

先着1名様で、

★ここでクラブを引いたら反町は神→! card★

と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。

ダイヤ・ハート・スペード→反町「(入ろうかな…いやでも俺なんかが入った所で戦力になんかならないし日向怖いし……)」
クラブ→ガチャッ反町「(!? ふ、不審者に思われるかも……)す…すみませーん!!」そりまちは にげだした!
クラブA→??「……」幽香「あら。貴方、そんな所に居たのね?」
JOKER→クラブ以外+??(クラブAとは別の人物)「――お願いです。僕を入れて下さい。日向には……借りがある」

640 :森崎名無しさん:2013/05/27(月) 20:29:34 ID:R7kiygYQ
★ここでクラブを引いたら反町は神→ スペード8

641 :森崎名無しさん:2013/05/27(月) 20:31:08 ID:???
神になれなかった…

642 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/27(月) 20:41:58 ID:sEWk736Y
★ここでクラブを引いたら反町は神→ スペード8 ★
ダイヤ・ハート・スペード→反町「(入ろうかな…いやでも俺なんかが入った所で戦力になんかならないし日向怖いし……)」

鈴仙「(何かしらこの人…。不審者?)」

その男――反町一樹は、タイガースターズのロッカールームで極めて挙動不審な態度を取っていた。
壁にもたれかかっていたかと思えばすぐにウロウロ動き出し、深呼吸をしてロッカールームに
目を向ければ…。って、鈴仙と目があった。

反町「(――こ、この人は確かこのチームのキャプテンだった筈! この人にお願いすれば
俺も日向と戦えるんじゃあ…いや、でもそんな急に頼みに行っても不自然だし、
何より一回誘いを断っているし…。やっぱり、今日は言いたい事を言わずとも、明日言いたい事を言えばいいんじゃあ…)」

何やら言いたい事を何も言えなさそうにもごもごと押し黙る反町。

鈴仙「(……う、ううーん。ここはこっちの方から手を差し伸べてあげればいいのかなあ…)」

A:「どうしたの? ウチのチームに興味があるのかしら?」まずは軽く探りを入れてみる
B:「――貴方、サッカーをやっているわね? …私達のチームの助っ人になってくれない?」単刀直入にお願いする
C:「ええーい!! 言いたい事を言えないと、勝てるもんも勝てないわよ!!」ちょっと怒ってみる
D:「(――相手が話しだすのを待ってあげましょうか…)」こっちも黙ってる
E:「おまわりさーん!! こいつ不審者でーす!!」警察に通報してみる
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

643 :森崎名無しさん:2013/05/27(月) 20:44:51 ID:rwfO0s/s
A

644 :森崎名無しさん:2013/05/27(月) 20:47:03 ID:xtRjPpdY
A

うどんげがお姉さんぶっております?

645 :森崎名無しさん:2013/05/27(月) 21:06:37 ID:???
幻想郷の警察って…?

646 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/27(月) 21:27:50 ID:???
>>641
なってたらなってたで、面倒くさい手を取ってでも反町を追いかけるか
やっぱり諦めるかで大変でしたね…w
>>644
昔(スレ開始前)の鈴仙だったらもう少し弱弱しい感じだったと思います。
このスレの鈴仙は、外界のサッカー選手達に触発され、少しずつ自信を身につけているというイメージで書いています。
なので過去の鈴仙に良く似た感じの反町には何かしら思う所があるのかもしれません。
あとキャプテンだしカッコ付けたいとかも少し思ってますw

647 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/27(月) 21:29:49 ID:???
A:「どうしたの? ウチのチームに興味があるのかしら?」まずは軽く探りを入れてみる

鈴仙はキャプテンとして、毅然な対応を取る。
もしもこれを受けて不審な様子が拭えないようだったら、弾幕なり狂気の瞳なりで追い返せばいいし、
もしもファンだったり通りすがりだったり…とにかく無害な人物であればその時に対応すればいい。
そして常識が大好きな反町は、鈴仙の常識的な対応に少しだけ心を開く。

反町「俺……反町一樹って言います。今は妖怪の山FCで助っ人FWをやっているんですが…」

鈴仙「(――そうだわ! 思い出した。この子、こないだの試合でもゴールを決めてたじゃない。
…天狗さん達が目立ち過ぎてて地味だったから、忘れてたけど…)」

鈴仙は反町が地味だが決して平凡ではないシュートコントロールを活かして放ったシュートを
思い出す。威力自体は星や自分に大きく劣るものの。彼も決して侮れぬ選手と感じていた。

反町「(…本当は見たことあるけど、今まで忘れてたって顔してるな、この人……)――実は、俺は日向の手下だったんです」

ここで反町は、自分の過去の境遇を語る。鈴仙は自分の境遇と重ね合わせ共感を覚えたり、
「いやー、ここまで酷いんだったらウチはまだホワイト企業ねー」とか安心したりしながら話を聞くのだが…

反町「俺は、今試合に出ていた二人の人間――タケシや若島津と違って、本当は日向を死ぬほど憎んでいた。
絶対に、コイツに勝ちたい。コイツが否定した俺のやり方で、俺はあいつを上回りたい、って、いつも思っていたんだ」

ここで、反町の語調が強く、荒々しくなる。日向への怒りが、日向を深く知らぬ鈴仙にまで深く響いた。

反町「そして――。俺は前半戦の戦いを見て思った。 力が必要なんだ! あいつの力そのままは嫌だけれども。
嫌だけれども…やっぱり俺の正義を語るには、俺なりの力が必要な事に気がついたんだ!
少し器用なシュートを撃てただけで安心してたんだ! でもそんなんじゃあ、日向には俺の正義を示す事ができない…。
けれど、君たちは…あの日向に、息の合ったパスワークと互いに互いのミスをフォローし合うサッカーで、前半を有利に戦った!
君たちの力が、日向の力に勝っていたんだ!」

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