キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【タイガー&】鈴仙奮闘記4【バニー】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/13(月) 00:15:24 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆

【変わり行く】鈴仙奮闘記3【者たち】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1366638927/

☆あらすじ☆

ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との
出会いにより、師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
色々な人と交流したり、特訓したり…。そんなある日、鈴仙と特に仲の良い妖怪兎・ウサギAから
練習試合の観戦を持ちかけられる。しかし、てゐと3人で試合を観戦しにスタジアムに来たら、
なんと命蓮寺の妖怪鼠・ナズーリンから寺を救う為、助っ人としてヒューガーズという
外界の企業サッカーチームと対戦するようお願いされる。それを受けた鈴仙は勧誘も手伝わされる羽目に。
妹紅が空気を読まず(?)参加辞退というアクシデントもあったが、伊吹萃香、パチュリー・ノーレッジなどの
有力選手の勧誘に成功するも、ヒューガーズもまた助っ人獲得の為、
怪しい教授や怪しいロボットが蠢いていて…?

563 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 00:00:10 ID:???
★偽マウリシオの運命→ ダイヤ9

564 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 00:06:23 ID:???
偽マウリシオが注意を貰った所で、今日の更新はここまでにしたいと思います。
ところどころ更新が途切れましたが、その代わり焦らずノンビリ楽しく更新させて貰っております。
これからも作者の書きやすい都合に参加者さまを合わせてしまうかと思いますが、それでも気軽に参加して、
選択したり判定したりして頂ければ幸いです。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。


565 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 00:08:38 ID:???
おつでした。

566 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 10:03:09 ID:???
こんにちは。今日は昼に予定があるので、ほんの少しですが更新します。
>>565
乙ありです!乙コメに限らないのですが、自分の書いたものに反応があるのはやはり嬉しいですね。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★偽マウリシオの運命→ ダイヤ9 ★
6〜9→注意

審判「…混戦状態だったから、多少の事は見逃されると思っていたのではないかね?
そういった非紳士的行為は非常に関心しない。もう一度同じ事をしたら、カードも覚悟しておくように」

偽マウリシオ「はい、すみませんでした!(…ふう。とりあえずカードが出なくてラッキーだったッスね)」

平謝りをしながらも、内心ではほっと胸をなでおろす偽マウリシオ。
幼少期から数多くの場数をこなしてきた彼にとっては、このような状況はいくらでもあったため、慣れている。
偽マウリシオは特段動揺する様子もなくキックオフに備えるのだった。

567 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 10:04:13 ID:Rr8IBSNw

ピピイイイイイイイイイイイイイイイ!!

実況「さあ! 前半もう既にロスタイム! ヒューガーズのキックオフで試合再開ですが…!」

日向「―――フハハハハハハ!! さあ愚民共ッ!! この俺を止めて見せろ〜〜〜!!!」

ダダダダダダッ!!

実況「日向選手! いきなりドリブルで中央を突破だ〜〜!!??」

鈴仙「(――来た! 予想通りね。 フォーメーションを引き気味にとってあるから
中山さんと村紗さん、そして…星は一応タックルに来れそうだけど…。
――さすがに彼女は体力的に無理そうかしら。お願いしたら、きっと助けてくれそうだけど…性格的に。
となると、中山さん達に任せるか、それに私も入るかの二択になりそうだけど…?)」

A:自分も中山達と一緒にタックルに入る。(威力:42)
B:自分はフォローに徹し、タックルは中山と村紗に任せる。
C:星にも援護を要請し、4人でタックルに入る。(威力:42)
D:星にも援護を要請し、自分はフォローに徹する。
E:ここよ! ここでへそで茶を沸かすのよ!
F:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:240/770

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

568 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 10:08:55 ID:yneY5kYE


569 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 10:10:21 ID:crcGe0Us
B

570 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 10:22:09 ID:???
B:自分はフォローに徹し、タックルは中山と村紗に任せる。

鈴仙「(――ううん。私だってこの試合、結構消耗している。
もし私達FWが2人とも後半で役立たずになっていたら、目も当てられないもの。
ここは中山さん達に任せましょう!)」

実況「ああ〜〜〜!! FW陣は二人とも疲労のためか動けませ〜ん!
――ですがタイガースターズ! 中山選手と村紗選手の二人が、
日向選手のその動きを予測していたかのようにタックルに向かいます!!」

中山「――勝負だ! 日向!!」

村紗「この外道が…! 私が引導を渡してやるわ!!」

日向「おや…誰かと思えば森崎の腰巾着と、口だけ達者の臆病者幽霊ではないか。
――丁度良い。教えてやろう、貴様等が何故俺に勝てぬかを!!!」

571 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 10:23:56 ID:Rr8IBSNw
先着2名様で、

★日向→ドリブル 47 +(! card)+(! dice + ! dice)+(隠れMLV1+1)=★
★村紗→タックル 45 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 中山→タックル 47 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)+(ブランク-2)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 日向、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(偽カイザーと静葉と穣子でせりあい)(夢美と白蓮でせりあい)(鈴仙がフォロー)
≦−2→タイガースターズボールに。

【補足・補正・備考】
日向のマークがダイヤの時、「猛虎の暴走(+4、吹飛2)」が発動します。
日向のマークがハート・スペードの時、「強引なドリブル(+2、吹飛2)」が発動します。
村紗のマークがダイヤの時、「アンカータックル(+2)」が発動します。
中山のスキル・ブランクは中山が覚醒するか、試合終了ごとに少しずつ解消されます。
(覚醒フラグ・技フラグも独立して習得・回収されます)
中山は、スキル・底知れぬポテンシャルにより、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。
(ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)

572 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 10:25:44 ID:???
★日向→ドリブル 47 +( ハートK )+( 1 + 6 )+(隠れMLV1+1)=★

573 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 10:26:12 ID:???
★村紗→タックル 45 +( ダイヤ9 )+( 6 + 4 )+(人数補正+1)=
 中山→タックル 47 +( ダイヤ10 )+( 1 + 1 )+(人数補正+1)+(ブランク-2)=★

574 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 10:47:46 ID:???
★日向→ドリブル 47 +( ハートK )+( 1 + 6 )+(隠れMLV1+1)+(強引なドリブル+2)=57★
★村紗→タックル 45 +( ダイヤ9 )+( 6 + 4 )+(人数補正+1)+(アンカータックル+2)=58
 中山→タックル 47 +( ダイヤ10 )+( 1 + 1 )+(人数補正+1)+(ブランク-2)=★
=−1→ボールはこぼれ球に。そして鈴仙がフォロー

実況「日向選手、直線的ドリブルを止めません!
村紗選手をボール越しに思いっきり蹴り飛ばさんと態勢を低くしております!!」

日向「ど け っ !!」

村紗「――私が、口だけ達者の臆病者ですって? …ならば、見せてあげましょう」

村紗は日向の言葉に静かに怒り。そして――

村紗「水底に沈みし…亡者共の恐怖を!!」

ガシッ…! グワアアアアアアアアアアアン!!

日向「な…なにィ!?」

実況「村紗選手のアンカータックル! 再び炸裂で〜す!! 日向選手が村紗選手を吹き飛ばすよりも先に!
村紗選手、自分からボールを足裏にくっつけて、そこから飛翔しボールを奪う〜〜!!」

日向「…ククク! 笑わせてくれる。 ああ、さっきの発言は撤回しよう。
だがな――俺とて、亡霊の影に怯える凡夫ではないっ!!」

ガッシィィィイイイイイイイイン!!!

575 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 10:55:19 ID:???
日向は村紗の鮮やかかつ強烈なタックルに一瞬の隙を見せたが、
すぐに冷静さを取り戻し、村紗の足元に向かいつつあるボールをハイキックで蹴りあげ阻止する。

実況「ああ〜〜〜っ!! 日向選手が粘りを見せた! ただではボールを奪わせません!
ですがボールは日向選手後方にコロコロと転がり鈴仙選手の元へ!! しかし――!」

夢美「ふむ…確かにさっきよりは高いパフォーマンスを見せているわね。
しかしこれが限界ではない筈。 一体どういった条件下でさらなる変化が…ブツブツ」

実況「夢美選手が向かっています! 鈴仙選手! ここでボールをキープできれば
前半は流せるでしょうが、果たして大丈夫か〜〜〜!!??」

観客「ワアアアアアアアアアア!!」「がんばれー! うどんちゃ−ん!!」
「大丈夫かなあ…アイツ、肝心な所でやらかすし」「がんばるのよ鈴仙! 愛の力で絶対勝利だからね!!

てゐ(観客席)「うーん。鈴仙疲れてるしねえ。ちょっと心配かも」

ウサギA(観客席)「(もしもあの場に私が居ても、きっと何の戦力にもならなかった…。
――もっと、もっと強くなりたい!!)」

反町(観客席)「が…頑張れ! タイガースターズ!!」

幽香(観客席)「日向とやら、ぬるいわね。私だったらボール越しに相手の心臓を突き破っていたわ(比喩ではなく)」

勇儀(観客席)「かせーん!! ここでシュートだー!!」ブンブン

文(観客席)「どう考えても、この位置からシュートなんて無理でしょうに…(ブツブツ)」

勇儀(観客席)「ああん? 何か言ったか天狗ゥ!?」

文(観客席)「あややややや!! 滅相もございません! きっと空耳ケーキさんですよ!!
(全く…地獄耳ね! 流石は旧地獄で生活してるだけあるわ…関係ないと思うけど)」

576 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 10:56:20 ID:Rr8IBSNw
鈴仙「(ううっ。観客のプレッシャーを感じるよお…。でも、ここは正念場ね!)」

夢美「物理学的には…ブツブツ」

先着2名様で、

★鈴仙→ドリブル 47 +(! card)+(! dice + ! dice)+(ガッツ300未満ペナ-1)=★
★夢美→タックル 45 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 鈴仙、ボールキープ成功! そして前半終了!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(星がフォローし前半終了)(星と偽カイザーでせりあい)(沢田がフォロー)
≦−2→ヒューガーズボールに。

【補足・補正・備考】
鈴仙のマークがダイヤの時、「ルナティックレッドアイズ(+2)」が発動します。
鈴仙のマークと敵マークが一致時、スキル・狂気の瞳LV2により敵の数値が−3されます。
夢美のマークがダイヤ・ハートの時、「ストロベリースティール(+2)」が発動します。

577 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 10:57:33 ID:???
★鈴仙→ドリブル 47 +( ハートJ )+( 5 + 3 )+(ガッツ300未満ペナ-1)=★

578 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 10:59:14 ID:???
★夢美→タックル 45 +( ダイヤ3 )+( 2 + 6 )=★

579 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 11:16:33 ID:???
★鈴仙→ドリブル 47 +( ハートJ )+( 5 + 3 )+(ガッツ300未満ペナ-1)=54★
★夢美→タックル 45 +( ダイヤ3 )+( 2 + 6 )+(ストロベリースティール+2)=55★
=−1→ボールはこぼれ球に。そして沢田がフォロー

夢美「そのボール…もらったわ!!」

スッパアアアアアアアアアアアアアン!!

つい先ほどまで日向の能力について独自の考察を繰り広げていた夢美は、
集中を一気ボールに向ける。そして…ボールに向かって目がけて正確なタックルを放つ!

鈴仙「(な…! なんて鋭いタックルなのかしら!? これじゃあ、交わしきれない!)」

中山やてゐ、ウサギA達と鍛えたドリブル力を活かし、堅実なボールキープを見せるも、
夢美の真芯を狙ったタックルの威力を殺しきる事ができず、ボールを大きく後方にこぼしてしまう。

実況「ああ〜! 惜しいっ! 鈴仙選手健闘を見せましたが…夢美選手のタックルを交わしきる事は出来なかった!
ボールはフォローに構えていた沢田選手がキャッチします! そして――!」

沢田「(僕の練習の成果…見せてやるんだ!!)――「ピンポイントパス」です!!」

バッ…シュウウウウウウン!!

実況「大きく前方にロングフィード! 目指すはPA付近で待機している偽カイザー選手です!
彼にボールが渡ればタイガースターズ、一転ピンチです!!」

580 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 11:18:02 ID:Rr8IBSNw
中山「くっ…まさか沢田がここまでパスの精度を高めて来ているとは!」

静葉「――解るわね、穣子?」

穣子「うん! これが私のこの試合最後にして最大の活躍よ! お姉ちゃん!!」

ガシッ! バアアアアアアアアアアアアン!!

実況「穣子選手、オータムスカイラブで飛ぶ〜〜〜〜〜!!!!」

沢田「(お願いです! ――届いてください!!)」

先着2名様で、
★沢田→ピンポイントパス 47+(! card)+(! dice + ! dice)=★
★中山→パスカット 45 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)+(ブランク-2)=
 穣子→オータムスカイラブパスカット 48 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 偽カイザー、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(日向がフォロー)(白蓮と偽マウリシオで競り合い)(小傘がフォローし前半終了)
≦−2→タイガースターズボールに。前半終了。

【補足・補正・備考】
中山のスキル・ブランクは中山が覚醒するか、試合終了ごとに少しずつ解消されます。
(覚醒フラグ・技フラグも独立して習得・回収されます)
中山は、スキル・底知れぬポテンシャルにより、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。
(ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)

581 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 11:18:22 ID:???
★沢田→ピンポイントパス 47+( ハートA )+( 5 + 2 )=★

582 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 11:19:03 ID:???
★中山→パスカット 45 +( クラブ8 )+( 3 + 4 )+(人数補正+1)+(ブランク-2)=
 穣子→オータムスカイラブパスカット 48 +( スペード5 )+( 2 + 3 )+(人数補正+1)=★

583 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 11:23:19 ID:???
白蓮と偽マウリシオが競り合い!…けどもう実質前半終了!
…といった所で、一旦ここまでにします。

584 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 11:24:00 ID:???
一旦乙

585 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 11:29:31 ID:???
芋様のオータム(ryパスカッ結構強いな。
人数補正次第ではエンシェントデューパーも止められかねん。

586 :585:2013/05/26(日) 11:31:23 ID:???
訂正
×パスカッ→○パスカット

587 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 11:37:58 ID:???
そういえば日向のガッツはさっきのプレイで300切ったかな?

588 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 11:55:08 ID:???
偽カイザーが全く動いてないな。
中盤を割と支配できてる+後半からパチェ参戦。
日向がMLevel2になってもこちらが有利なのは変わらんと思いたいけど…

589 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 12:03:13 ID:???
ハーフタイムどう動くかが重要だな。

590 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 17:25:52 ID:???
帰って来たので、更新を再開します。
>>584
一旦乙ありがとうございますw
>>585
コンビありきの技でガッツ消費が大きい分強力ですね。
ですがこれでもパッチェさんの基礎値にすら及んでいません…。
>>587
はい。290になっております。もう日向に判定来ることはないかな、と思い
表記をしませんでしたが、もう少しで日向がフォローになってましたしやはり付けた方が良かったですね。
>>588
攻撃陣以外は基本的にタイガースターズの方が駒が揃っていると思います。
相手も偽カイザーを全く使いきれていないのは問題ですので、どうにか後半は
攻撃を上手く機能させようと努力する筈です。
パチュリーの実力は永琳以上のチート級ですので、敵に回ると恐ろしい一方で、
味方になる今回はかなり頼もしい存在となるでしょう。
>>589
自分のガッツ回復を優先させるか、味方と会話し戦術を詰めていくか。
そのあたりのバランスが重要になるでしょうか…。

591 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 17:26:55 ID:???
★沢田→ピンポイントパス 47+( ハートA )+( 5 + 2 )=54★
★中山→パスカット 45 +( クラブ8 )+( 3 + 4 )+(人数補正+1)+(ブランク-2)=51
 穣子→オータムスカイラブパスカット 48 +( スペード5 )+( 2 + 3 )+(人数補正+1)=54★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして白蓮と偽マウリシオで競り合い

中山「(くそっ! ――俺とした事が、油断していたのか!?)」

沢田の放ったパスは、絶妙なコントロールを見せており、
中山の爪先を通り、大きく左サイドの偽カイザーに届こうとしていたが。
そんなボールに向かい飛んでゆく、金色の光がそれを阻む。

穣子「私の怒りが…激芋芋芋丸よ〜〜〜〜〜!!!」

ビュウウウウウウウウウウウウウウン……バシッ!!

沢田「も…もはや訳が分からないよ!」

実況「ああ〜〜〜っと!! これは流石に通るかと思った沢田選手のピンポイントパスでしたが、
突然飛んできた穣子選手によるオータムスカイラブパスカットにより、僅かにコースをずらされます!
そしてそのズレたコースの先には……」

白蓮「――申し訳ありませんが、これで貴方達の攻撃は終了です!!」バァア…ッツ!!

偽マウリシオ「ま――またアンタッスか!? いい加減にしてくださいよ!」バッ!

実況「白蓮選手と偽マウリシオ選手が同時に高いボールに動きを合わせた〜!
ですがロスタイムも終了間際! ここで競り勝って偽マウリシオ選手、決められるのか〜〜〜!!??」

偽マウリシオ「(ここで競り勝てても、恐らく苦し紛れのジョルトシュートを撃って終了ですね…
だが、決めて見せる! 誇り高きセレソンの一員となるには、どんな戦いも諦めてはいけないんだ!!)」

592 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 17:28:29 ID:Rr8IBSNw
先着2名様で、

★白蓮→高いせりあい 53 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★偽マウリシオ→高いせりあい 45 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→白蓮が競り勝ち、前半終了!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(村紗がフォローし前半終了)(小傘がフォローし前半終了)(ちゆりがフォロー)
≦−2→偽マウリシオが競り勝ち、そのままジョルトシュートに行く!

【補足・補正・備考】
特になし。

593 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 17:31:25 ID:???
★白蓮→高いせりあい 53 +( ハート4 )+( 6 + 1 )=★

594 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 17:42:55 ID:???
★偽マウリシオ→高いせりあい 45 +( クラブ10 )+( 2 + 5 )=★

595 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 18:18:00 ID:???
★白蓮→高いせりあい 53 +( ハート4 )+( 6 + 1 )=60★
★偽マウリシオ→高いせりあい 45 +( クラブ10 )+( 2 + 5 )=52★
≧2→白蓮が競り勝ち、前半終了!

聖白蓮もまた、全幻想郷のレギュラー候補となり得る強力な人材である。
サッカーテクニックに関しては、サッカーを始めてまだ日が浅いためか
特筆すべき所はないが、それでも自身に掛けられた魔法の影響で標準以上の水準を保っている。
しかし、彼女の最も優れ、他の幻想郷の選手に負けない点がある。
――それが、この圧倒的な競り合い強さだった。

偽マウリシオ「(さっきみたく吹き飛ばされる程じゃあないけど…。
ジャンプ力と当たり強さが半端なさすぎる! これじゃあ、ボールに触れる所が、近づく事すらままならない…!)」

偽マウリシオとて、その小柄な身体でも最低限の動きは出来るように、競り合いの練習はしてきたつもりだ。
しかし、そんな付け焼刃の練習では補いきれぬ程、彼と白蓮とでは差がありすぎたのだ。
白蓮は偽マウリシオの存在など無かったかのように悠々とトラップをして、前線に大きくボールをクリアする。
それを鈴仙が受け取り、村紗や中山等と短距離のパスワークを繰り返して…。

ピッ、ピィイイイイイイイイイイイイイイ!!

実況「ここで前半終了〜〜〜〜〜!! タイガースターズの2点リードで後半戦を迎えます!
ヒューガーズの猛虎・日向小次郎は前半で1得点を上げたのみに留まり、他のFWも上手く使いきれていない様子でした!
しかし一方でタイガースターズもそれぞれ1得点を挙げたFW、鈴仙選手、星選手の両名がかなりの疲労と、
互いに不安要素は残っております!
後半でヒューガーズの攻撃陣が覚醒する事となれば、2点のリードなど紙のように吹き飛んでしまうでしょう!
ですがタイガースターズには切り札! もやしの貴公子! パチュリー・ノーレッジ選手が居ます!!
タイガースターズが中盤を支配しリードを守るか、ヒューガーズが攻撃力でそれを突き破るか!?
この試合、まだまだどうなるか分からないぞ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」

596 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 18:46:20 ID:???
観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」「いやー、そんな事言っても2点差だし楽勝だろ」
「だが…相手のFW陣の余裕は一体なんなんだ…」「パチュリーさんの出番来た! これで勝つる!」

鈴仙「はあ、はあ…。 なんとか守り切ったけれど…後半大丈夫かなあ…」

中山「(日向小次郎…やはり今の俺では全く相手にならなかった。 ――想像はしていたが、やはり辛いものがあるな)」

日向「ハア、ハア…! 面白い…面白いぞ…タイガースターズ!! ククク…」

夢美「(――データの採集は充分ね。日向小次郎、中山政男。そして「彼女」…。
フフ。果たして彼ら、彼女等は私達の計画にどう利益を齎してくれるのかしら…?)」

偽カイザー「ちぇーっ。結局俺様の出番はナシかよ。そりゃないぜ」

偽チャナ「(…俺も、この試合は殆ど消えていたな。…やっぱり、兄貴達が居ないと駄目なのか…?)」

萃香「ちぇっ。このままじゃあ私は恥ずかしいトコだけ見せて終了じゃあないか。
こんなんじゃあ示しがつかん。あーあ、もう一発くらい飛んでこないかなあ」

レティ「…心配せずとも、後半はきっと、貴女のお望み通りの展開となる筈よ、鬼さん?
(そう。私の予想が正しければヒューガーズの火力は決して日向小次郎のシュートや、
岡崎夢美のドリブルだけではない筈。まだとんでも隠し玉を、彼女等は持っているに違いないわ…。
でなけりゃ、あんなに余裕綽々で居られる筈がないもの)」

ナズーリン「(ご主人様の体力が心配だけど…。助っ人達のお陰でこの展開にまで持ってくることができたな。
――鈴仙さん、本当にありがとう)」

597 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 18:47:21 ID:???
【ハーフタイム】 ***ハーフタイムで、チーム全員のガッツが150回復します***
鈴仙「皆、本当にお疲れ様。この後も頑張りましょうね!」

タイガースターズのロッカールームで、鈴仙は皆を集めて開口一番、そう声を掛ける。

パチュリー「前半は、あちらの攻撃を殆どシャットアウト出来、そしてこちらは概ね上手く攻撃を
成功させる事が出来ていたわね。この結果は、全員の奮闘や相手との能力差もあるかもしれないけれど。
こちらのフォーメーションや戦況判断が上手く噛みあっていたお陰だと考えるわ。…やるわね、鈴仙」

鈴仙「あ。あはは…ありがとうございます(言葉の割りに面白くなさげなのはどうしてかしら…。
やっぱり、もっと戦術敵に頼って欲しかったからかなあ。でも、そうならそうと言ってくれれば良いのに…)」

穣子「――あ、あのう」

すごすごと穣子が鈴仙に声を掛ける。

穣子「約束通り、私は畑やお店の面倒見たいから、今日は早退させてもらうね?」

鈴仙「ええ。そういう約束で来てもらったんだから、大丈夫よ。心配しなくても貴女には、
さっきのロスタイムのパスカットで大いに活躍してもらったし」

穣子「う…うん! ありがと、鈴仙! それじゃ、お姉ちゃんを宜しくねっ!!」

そう言って、穣子はそそくさとロッカールームを去る。そして残された静葉は。

静葉「あーあ。お姉ちゃん厄介払いされちゃった。これが現代の姉捨て山なんだなあ〜♪」チャキッ

穣子「そういう危ない事を言って鈴仙さんを困らせちゃダメだよ! お姉ちゃあん!?」

…いつも通り、元気そうにしていたのだった。

*穣子がメンバーから離脱しました。

598 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 18:56:57 ID:Rr8IBSNw
コンコン。

――そんな時、不意にロッカールームのドアをノックする音が聞こえる。

鈴仙「……? 誰かしら?」

こんな時間に誰かが差し入れを持ってきてくれたのだろうか。
チームメンバー一同は訝しむが、どうやらそんな話は誰も聞いていないらしい。
それでは一体…?

鈴仙は、キャプテンとして責任を持って応対しようとドアを開くとそこには――。

先着1名様で、

★ついに彼の出番か!?→! card★

と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。

ダイヤ・ハート→反町「今からでも俺をこのチームに入れて下さい!! お願いします!」
スペード→穣子「ごめん! 忘れ物しちゃった!!」
クラブ→ルナサ「メルラン…。居ないと思ったら、こんな所で遊んでいたのか…」
クラブA→謎の向日葵仮面「さっきの試合展開、気に入ったわ。この試合、10−0を目指しましょう」
JOKER→永琳「ウドンゲ。助けに来たわ…依姫達が」

599 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 18:58:48 ID:???
★ついに彼の出番か!?→ クラブQ

600 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 19:00:05 ID:???
反町ー?!


601 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 19:02:32 ID:???
反町 「見たくない……日向が勝つ所も、負ける所も……」

602 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 19:06:23 ID:???
反町「俺の出番はもっと先……ここぞという場面だ」

603 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 19:19:11 ID:???
Qさん援護失敗するの巻

604 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 19:22:20 ID:???
反町「まだだ・・・まだあわてる時間じゃない」

605 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 19:52:59 ID:???
反町…今動かなくていつ動くんだ…。
凡人担当だし、絶対れーせんたちとウマがあうと思うんだけどなぁ…

606 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 19:59:34 ID:???
>>600
確かに簡単に出たらそれはそれでどうかと思い1/2にしましたが…。反町ー!
>>601
反町的には日向に勝ってくれるのは本当に嬉しいけれど、
日向が負けることで今まで日向に隷属していた自分が否定された気になるかもしれません。
…ですが、やはり喜びの方が大きいのではないかと思います。
>>602
ここで出ていたらイベント的強化フラグがあったのですが…。
現時点でも少しは強化されそうですが。
やはり反町が報われるには余程の事が起きないと駄目なのでしょうか……。(魔王的な意味で)
>>603
Qさん懐かしいですね…今回は敵にまわりましたがw
>>604

            ヾヽ'::::::::::::::::::::::::::'',    / 時 .あ ま ヽ
             ヾゝ:::::::::::::::::::::::::::::{     |  間 .わ だ  |
             ヽ::r----―‐;:::::|    | じ て    |
             ィ:f_、 、_,..,ヽrリ    .|  ゃ る     |
              L|` "'  ' " ´bノ     |  な よ     |
              ',  、,..   ,イ    ヽ い う    /
             _ト, ‐;:-  / トr-、_   \  な   /
       ,  __. ィイ´ |:|: ヽ-- '.: 〃   `i,r-- 、_  ̄ ̄
      〃/ '" !:!  |:| :、 . .: 〃  i // `   ヽヾ
     / /     |:|  ヾ,、`  ´// ヽ !:!     '、`
      !      |:| // ヾ==' '  i  i' |:|        ',
     |   ...://   l      / __ ,   |:|::..       |
  とニとヾ_-‐'  ∨ i l  '     l |< 天  ヾ,-、_: : : .ヽ
 と二ヽ`  ヽ、_::{:! l l         ! |' 夂__ -'_,ド ヽ、_}-、_:ヽ
>>605
この試合(と、もし相手になったら妖怪の山FC戦)は反町が主役回のつもりでしたが…。
(この試合は星など命蓮寺メンバーにも主眼を当ててはいますが)
どうしても反町に会いたかったら、鈴仙自ら行動するしかないかもしれません。

607 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 20:00:48 ID:???
★ついに彼の出番か!?→ クラブQ ★
クラブ→ルナサ「メルラン…。居ないと思ったら、こんな所で遊んでいたのか…」

ドアを開けた先に居たのは。黒い帽子に同じく黒を基調とした服に身を包む金髪の少女。
メルラン・プリズムリバーの姉、ルナサ・プリズムリバーだった。

メルラン「あれ〜?? 姉さんどうしたの〜?? 姉さんも助っ人〜〜??」

ルナサ「…やっぱり、忘れているんだね。メルラン」

はあ、とため息をついて手を腰に当てるルナサ。その表情は憂いというよりも呆れに溢れていた。

ルナサ「今日は【5月4週】に行われるコンサートのリハーサルをやる、って言ってたじゃないか。
それをこんな所でフラフラしていて…」

メルラン「ああ〜〜!! そういえばそうだった〜〜!! ごっめんね〜姉さん!!
楽しそうな試合だったから〜、忘れてたっ!!」

ルナサ「――まあ、そういうコトだと思ったよ。 …どうせ、この様子だから適当に遊んだり歌ったり、
トランペットをかき鳴らして皆さんのご迷惑になってたんだろう? 全く…」

クドクドとルナサは説教モードに入る。こうなるとハーフタイム中だというのに
休めやしない。そんな雰囲気をメルラン自身がかぎ取ったからか…。

メルラン「ごっめ〜ん!! 私用事入ったから今日は帰るわね〜〜!! バーイ♪」

ルナサ「あっ、こらメルラン! まだお説教は終わっていないぞ!!」

ルナサから逃げるようにロッカールームから逃げ去るメルラン。
ルナサもまたそれを追い、残ったメンバーには目もくれず走りだす。

608 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 20:02:02 ID:???
鈴仙「(――な、なんか面倒な事情があったのね、あの子…。
結局試合には出れず仕舞いになるかもしれないけれど、
このまま会わなくなるのも気まずい気がするし…追いかけてみましょうか?
『ハーフタイムの自由行動は一回分減っちゃうでしょうけど』…)」

A:メルラン達を追う。(*ハーフタイムの自由行動2回の内1回がなくなります。)
B:…いや、姉妹の問題に関わるのはよしましょう。
C:誰かに様子を見て来てもらう。(*自由行動は消費しません。さらに判定)
D:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

609 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 20:03:44 ID:Rr8IBSNw
間違えてsageてしまったので、念の為ageておきます。
(特にsageにした意図はないですよ、という意もこめて)

610 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 20:05:19 ID:yneY5kYE

自分としてはパチェリーとの会話と休息に使いたいから。

611 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 20:07:51 ID:mEW8m6Lk
B

612 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 20:47:22 ID:???
ヒューガーとしては2点差を追う場面で相手はボックス型
サイドアタックで攻め日向のガッツ節約とくる?
さてパチェさんはどうすっか、SHでもSBでもDMFでもやれるようだが

613 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 21:15:33 ID:???
できればボックス型は維持するべきじゃないかな。FWの消耗が大きいから
遅攻でせめていきたいし。

614 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 21:18:12 ID:???
申し訳ありません。戦術について色々調べていたら遅くなりました。
一応調べはしましたが、リアルサッカー経験のない作者のトンデモ論を、
まるで事実の如くパチュリーから語らせる事になるかもしれません。
その時は申し訳ございませんがご了承ください。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――〜
B:…いや、姉妹の問題に関わるのはよしましょう。

鈴仙「(うーん。でも話を聞くとどうやらルナサさん達の用事が先約みたいだったし。
それに、特にメルランと仲の良くない私が行っても、話がこじれるだけかもしれないし…。
ここは諦めましょうか)」

響子「えー。メルランちゃん帰っちゃうんですかー! 折角今度一緒にカラオケしようねって言ってたのにー!」

メルランと仲良さげにしていた響子は残念そうな声を上げるも、
村紗や白蓮に諭されて、用事があるなら仕方ないとも納得する。

鈴仙「(元々あの子は戦力に入れて無かったし。仕方ないかしら…。幸い、そんなに根に持つ子でもないと思うし)」

鈴仙もまた、気を取り直してこれからの戦略について思いを馳せることにした。

*メルランがメンバーから離脱しました。

615 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 21:20:31 ID:???
パチュリー「…さて、そろそろ後半の陣形について話した方がいいのではないかしら?」

鈴仙「え――ええ、そうね…(なんかすっごく嬉しそう…)」

パチュリー「後半、相手は恐らく前半以上に熾烈に攻めてくると思うわ…。
何しろ、相手はそこまで消耗していない上、この点差だし。
特に後半開始時は、左右サイドの突破がまず来るでしょうから、その対策が必要ね。
具体的には、サイドの人材を厚くしておく必要がある。

でも、それとは別に、前半上手く機能していたパスワークの重視は継続するつもりよ。
けれど最低限の突破力も失わせたくはない…。
――そう考えた結果。私はこんな陣形を提案するわ…」

タイガースターズ 4−4−2
−J−H− J星 H鈴仙 
−−−−−
−−I−− I村紗
−−−−− 
−FEG− F中山 E静葉 Gパチュリー
A−−−C A白蓮 C小傘
−B−D− Bナズーリン Dレティ
−−@−− @萃香

中山「…トリプルボランチ、ですか」

パチュリー「ええ…。これならば村紗のパスによる突破の幅を広げ。
私と中山により中盤の底の守備力を高めつつ、必要とあれば私や中山が前方に出る事で、
ボックス型の利点である小刻みなパスワークも可能となるからね…。
また、聖白蓮をサイドバックとして起用したのは、主にサイド攻撃のタックラーと、
セットプレー時のクリア要員、そしてトリプルボランチの負担減、っていうのもあるけれど。
先ほどの得点のような、積極的なオーバーラップも攻撃の軸として見込めると考えたからよ…」

616 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 21:24:32 ID:Rr8IBSNw
パチュリーの提案に、タイガースターズのチームメイトは各々の感想を抱くが、
パチュリーに明確に反対する者は居ない様子だった。

お燐「(あっちゃあー。こりゃあたいの出番はなさそうだねぇ。ま、守備を固めたい時にあたいを出されても困るんだけどさ)」

村紗「(私が…トップ下だ!)」

星「(陣形は素晴らしいと思うのですが…後半も息切れせずに皆さんのお役に立てるかどうか…それが心配です)」

鈴仙「(うーん。さすがはパチュリーさん。色々考えているのねえ…。
皆は特に意見がないようだけど。私も何か言ってみようかしら?)」

A:「中山さんの判断力は特に優れています。彼をトップ下にしては?」
B:「ちょっと守備的すぎるような気がします。 お燐さんを入れ、サイドアタックを活用してみては?」
C:「相手のシュートが怖いです。ここは小傘の代わりに響子を入れ、少しでも壁を増やしてみては?」
D:「星はストライカーではなく、MFとして使うのはどうでしょうか? 例えば4−3−2−1の型にするとか」
E:「レティさんはSGGKなので、萃香さんをスイーパーにして、彼女をGKにしてはどうでしょうか?」(さらに判定)
F:特に意見はないので、黙っている。
G:その他 自由選択枠 フォーメーションでも選手位置の入れ替えでも何でもご記入ください。
                作者の知識と能力の範囲内で反映いたします。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

617 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 21:28:12 ID:yneY5kYE
F

618 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 21:37:00 ID:5AZle+9U
F

619 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 21:45:17 ID:Rr8IBSNw
F:特に意見はないので、黙っている。

鈴仙「(…私達FWの体力も心配な中、攻撃的にする必要もないからね…。
この通りが一番良いような気がするわ…)」

鈴仙はパチュリーの冴えわたる戦術眼に安堵して何も語らず、
それにより彼女の提案を受け入れる事を明らかにする。

パチュリー「(……ふっ。皆が賢者の意見に手も足も出ない様子ね…。
昨日の晩、必死に外界のサッカー雑誌を読みあさって復習しておいた甲斐があったっていうものだわ…)」

――パチュリーもパチュリーで、知識人として鈴仙や皆の期待を裏切らぬよう努力(?)していたためか、
別の意味で安堵していた……。


鈴仙「(――あとは。マークとか細かい戦術について考えてみようかしら。
今はレティさんに夢美さんをマークしてもらっている形になるけれど…。
他に何か、必要な事ってあったかなあ)」

A:ある。それは… ご自由にお書きください(例:白蓮に超人モードになってもらう、レティのマーク先を変更する、など)
B:ないわね。後はゆっくり話したり休んだりしましょう…(ハーフタイムの自由行動に移ります)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

620 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 21:48:15 ID:KJWsvBME


621 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 21:48:43 ID:yneY5kYE
A 白蓮に超人モード発動、レティのマークを解除

622 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 21:57:07 ID:5AZle+9U
A 白蓮に超人モード発動、レティのマークを解除

623 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 22:58:07 ID:???
A 白蓮に超人モード発動、レティのマークを解除

鈴仙「(もう試合も後半だし、ここは温存してもらう必要はないわね)白蓮さん!
またアレをお願いします!」

白蓮「ええ――。それではっ!!」

ピカッ!! ゴゴゴゴゴゴ…

白蓮の全身からは再びあのまばゆいばかりの光が溢れる。
魔法による身体強化との事だが、こうしてみると仏に備わるべき後光のようにも見えた。

超人・聖白蓮「後半だからと言って、油断はしません。――全力で…いざ、南無三!!」

鈴仙「(これってどういう意味なのかしら…)」

*白蓮が超人・聖白蓮モードになりました!

624 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 22:59:18 ID:Rr8IBSNw
鈴仙「そして…レティさん。貴女には今まで夢美さんへのマークをお願いしていたけれど。
後半になったら日向や偽カイザー選手の攻撃も増えるでしょうから、マークを解除して、
幅広く全面的に動いて頂きたいのですが…」

レティ「そうね…私も同意見よ。それじゃあ、後半は暫く、どのFWが出て来ても
集中してマークはせず、それなりに満遍なく守備を行うようにするわね」

鈴仙「…ええ! ありがとうございます!(――と、いった所で、今の時間に言うべき事は言いきったかしら…?
他に何かあったっけかなあ…)」

A:ある。それは… ご自由にお書きください(例:白蓮に超人モードになってもらう、レティのマーク先を変更する、など)
B:ないわね。後はゆっくり話したり休んだりしましょう…(ハーフタイムの自由行動に移ります)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*レティの夢美へのマークを解除しました。

625 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 23:07:10 ID:yneY5kYE


626 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 23:07:47 ID:5AZle+9U
B

627 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 23:20:30 ID:Rr8IBSNw
B:ないわね。後はゆっくり話したり休んだりしましょう…(ハーフタイムの自由行動に移ります)

タイガースターズ 4−4−2
−J−H− J星(疲労ペナ手前) H鈴仙370/770 
−−−−−
−−I−− I村紗(元気)
−−−−− 
−FEG− F中山(元気) E静葉(少し消耗) Gパチュリー(元気)
A−−−C A白蓮(元気) C小傘(元気)
−B−D− Bナズーリン(元気) Dレティ(元気)
−−@−− @萃香(元気)

鈴仙「(ふう…キャプテンも色々考えなくちゃいけないから大変ねえ…。
さて、残った時間をどう有効活用しようかしら?
――あ、上は今のフォーメーションと大まかなガッツを表記してあるから自由に使ってね)」*回復後のガッツです

A:選手の誰かと話す(選択肢の後に選手名を記入してください。例:A パチュリー)
B:何も話さず、ゆっくり休む(ガッツが100回復します)
C:観客席に行ってみる(色んな人と交流できます)
D:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:370/700

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*あと2回まで行動できます。

628 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 23:21:40 ID:???
誤りの訂正を。選択肢下の
鈴仙のガッツ:370/700
は誤りです。正しくは、
鈴仙のガッツ:370/770
となります。

629 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 23:23:21 ID:???
なお、参考に現在の控えメンバーを確認します。
現在の控えは:お燐・響子
の二名です。

630 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 23:24:31 ID:yneY5kYE

回復に専念する。

631 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 23:24:32 ID:???
観客席に行くと反町と会えるだろうけど……もう今更かな

632 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 23:41:48 ID:5AZle+9U
B

633 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 23:43:18 ID:???
B:何も話さず、ゆっくり休む(ガッツが100回復します)

鈴仙「(――とりあえず、ここは休養ね!)」

鈴仙はひとまず、何も考えずゆっくり休む事に専念した。

鈴仙のガッツ:370→470

634 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 23:46:10 ID:Rr8IBSNw
タイガースターズ 4−4−2
−J−H− J星(疲労ペナ手前) H鈴仙470/770 
−−−−−
−−I−− I村紗(元気)
−−−−− 
−FEG− F中山(元気) E静葉(少し消耗) Gパチュリー(元気)
A−−−C A白蓮(元気) C小傘(元気)
−B−D− Bナズーリン(元気) Dレティ(元気)
−−@−− @萃香(元気)

鈴仙「(とりあえず少し休んで大分楽になったわね…。これで、マインドブローイングを撃ってもそれなりには動けるかしら?
――さて、もうハーフタイムも少ないけれど、何をしようかなあ…。折角だから、色んなチームの人と交流したり、
こんなに大勢のお客さんが来ている試合だから観客席に行ってみたりするのも悪くはないかもしれないけれど…)」

A:選手の誰かと話す(選択肢の後に選手名を記入してください。例:A パチュリー)
B:何も話さず、ゆっくり休む(ガッツが100回復します)
C:観客席に行ってみる(色んな人と交流できます)
D:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:470/770

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*あと2回まで行動できます。

635 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 23:51:02 ID:7LfLrJG+
C

636 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 23:52:43 ID:yneY5kYE

あと1〜2点は欲しい。

637 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/26(日) 23:55:33 ID:???
選択途中ですが、今日の更新はここまでにしたいと思います。

>>612
ご考察ありがとうございます。
パチュリーはどのポジションでも輝けると思います。
今回は右サイド寄りのボランチにしましたが、試合中余裕があれば色々試すのも良いかもしれません。
>>613
トリプルボランチは、3人のうちのいずれかが前に上がる事でボックス型と同等の遅攻が出来ます。
また、中盤の守備力も高くなりますので、2点差を守るには丁度良いフォーメーションと思ったのですが…。
どうなるかは試合展開次第ですね。
>>631
反町は多分近くでウジウジしているので探そうと思えば発見が容易ですね。
ですが入っても星や鈴仙と比べると、FWとしての格はやはり落ちてしまうので、
FWとしての使い所は微妙かもしれません。(メルランよりは充分優秀ですが)
ですが能力のバランスが良いので、OMFやDMFもこなせる点は便利でしょうか。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

638 :森崎名無しさん:2013/05/26(日) 23:57:25 ID:tLNlM91I
乙でした!

C

639 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/27(月) 20:28:00 ID:sEWk736Y
こんばんは。今日も更新をしていきます。
ところで読み返すと、>>634にあと二回まで行動できますとありますが、それは間違いでしたね…。
*あと1回まで行動できます。が正しいです。二回行動出来ると思って選んだ方がおりましたら、
申し訳ございませんでした。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
C:観客席に行ってみる(色んな人と交流できます)

鈴仙「(折角てゐやウサギAちゃんに、妹紅達も来てくれてるんだから。
少し挨拶しに行ってもいいわよね!)」

そう思って鈴仙はロッカールームのドアを開けると。

??「……」

そのすぐ近くの廊下には、一人の男が何も語らず壁にもたれかかっていた。

鈴仙「(…この人誰かしら…?)」

その男の正体は…?

先着1名様で、

★ここでクラブを引いたら反町は神→! card★

と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。

ダイヤ・ハート・スペード→反町「(入ろうかな…いやでも俺なんかが入った所で戦力になんかならないし日向怖いし……)」
クラブ→ガチャッ反町「(!? ふ、不審者に思われるかも……)す…すみませーん!!」そりまちは にげだした!
クラブA→??「……」幽香「あら。貴方、そんな所に居たのね?」
JOKER→クラブ以外+??(クラブAとは別の人物)「――お願いです。僕を入れて下さい。日向には……借りがある」

640 :森崎名無しさん:2013/05/27(月) 20:29:34 ID:R7kiygYQ
★ここでクラブを引いたら反町は神→ スペード8

641 :森崎名無しさん:2013/05/27(月) 20:31:08 ID:???
神になれなかった…

642 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/27(月) 20:41:58 ID:sEWk736Y
★ここでクラブを引いたら反町は神→ スペード8 ★
ダイヤ・ハート・スペード→反町「(入ろうかな…いやでも俺なんかが入った所で戦力になんかならないし日向怖いし……)」

鈴仙「(何かしらこの人…。不審者?)」

その男――反町一樹は、タイガースターズのロッカールームで極めて挙動不審な態度を取っていた。
壁にもたれかかっていたかと思えばすぐにウロウロ動き出し、深呼吸をしてロッカールームに
目を向ければ…。って、鈴仙と目があった。

反町「(――こ、この人は確かこのチームのキャプテンだった筈! この人にお願いすれば
俺も日向と戦えるんじゃあ…いや、でもそんな急に頼みに行っても不自然だし、
何より一回誘いを断っているし…。やっぱり、今日は言いたい事を言わずとも、明日言いたい事を言えばいいんじゃあ…)」

何やら言いたい事を何も言えなさそうにもごもごと押し黙る反町。

鈴仙「(……う、ううーん。ここはこっちの方から手を差し伸べてあげればいいのかなあ…)」

A:「どうしたの? ウチのチームに興味があるのかしら?」まずは軽く探りを入れてみる
B:「――貴方、サッカーをやっているわね? …私達のチームの助っ人になってくれない?」単刀直入にお願いする
C:「ええーい!! 言いたい事を言えないと、勝てるもんも勝てないわよ!!」ちょっと怒ってみる
D:「(――相手が話しだすのを待ってあげましょうか…)」こっちも黙ってる
E:「おまわりさーん!! こいつ不審者でーす!!」警察に通報してみる
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

643 :森崎名無しさん:2013/05/27(月) 20:44:51 ID:rwfO0s/s
A

644 :森崎名無しさん:2013/05/27(月) 20:47:03 ID:xtRjPpdY
A

うどんげがお姉さんぶっております?

645 :森崎名無しさん:2013/05/27(月) 21:06:37 ID:???
幻想郷の警察って…?

646 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/27(月) 21:27:50 ID:???
>>641
なってたらなってたで、面倒くさい手を取ってでも反町を追いかけるか
やっぱり諦めるかで大変でしたね…w
>>644
昔(スレ開始前)の鈴仙だったらもう少し弱弱しい感じだったと思います。
このスレの鈴仙は、外界のサッカー選手達に触発され、少しずつ自信を身につけているというイメージで書いています。
なので過去の鈴仙に良く似た感じの反町には何かしら思う所があるのかもしれません。
あとキャプテンだしカッコ付けたいとかも少し思ってますw

647 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/27(月) 21:29:49 ID:???
A:「どうしたの? ウチのチームに興味があるのかしら?」まずは軽く探りを入れてみる

鈴仙はキャプテンとして、毅然な対応を取る。
もしもこれを受けて不審な様子が拭えないようだったら、弾幕なり狂気の瞳なりで追い返せばいいし、
もしもファンだったり通りすがりだったり…とにかく無害な人物であればその時に対応すればいい。
そして常識が大好きな反町は、鈴仙の常識的な対応に少しだけ心を開く。

反町「俺……反町一樹って言います。今は妖怪の山FCで助っ人FWをやっているんですが…」

鈴仙「(――そうだわ! 思い出した。この子、こないだの試合でもゴールを決めてたじゃない。
…天狗さん達が目立ち過ぎてて地味だったから、忘れてたけど…)」

鈴仙は反町が地味だが決して平凡ではないシュートコントロールを活かして放ったシュートを
思い出す。威力自体は星や自分に大きく劣るものの。彼も決して侮れぬ選手と感じていた。

反町「(…本当は見たことあるけど、今まで忘れてたって顔してるな、この人……)――実は、俺は日向の手下だったんです」

ここで反町は、自分の過去の境遇を語る。鈴仙は自分の境遇と重ね合わせ共感を覚えたり、
「いやー、ここまで酷いんだったらウチはまだホワイト企業ねー」とか安心したりしながら話を聞くのだが…

反町「俺は、今試合に出ていた二人の人間――タケシや若島津と違って、本当は日向を死ぬほど憎んでいた。
絶対に、コイツに勝ちたい。コイツが否定した俺のやり方で、俺はあいつを上回りたい、って、いつも思っていたんだ」

ここで、反町の語調が強く、荒々しくなる。日向への怒りが、日向を深く知らぬ鈴仙にまで深く響いた。

反町「そして――。俺は前半戦の戦いを見て思った。 力が必要なんだ! あいつの力そのままは嫌だけれども。
嫌だけれども…やっぱり俺の正義を語るには、俺なりの力が必要な事に気がついたんだ!
少し器用なシュートを撃てただけで安心してたんだ! でもそんなんじゃあ、日向には俺の正義を示す事ができない…。
けれど、君たちは…あの日向に、息の合ったパスワークと互いに互いのミスをフォローし合うサッカーで、前半を有利に戦った!
君たちの力が、日向の力に勝っていたんだ!」

648 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/27(月) 21:30:58 ID:sEWk736Y
ここまでを一気に話す反町。最初に感じた気弱そうな少年、という第一印象は薄れ。
自分の殻をなんとかして破ろうともがき苦しむ姿が、何故か鈴仙の心に強い印象を与える。

鈴仙「(――与えられた境遇や、きっかけは違えども。彼もまた、私のように自分の無力さに怒り、憎んでいたのね…。
けれど臆病だったから、それを表には出せずに鬱屈としたサッカーしかできなかった。
…そしてそれから逃れられる。変われると思った矢先に再び自分の無力さの象徴。トラウマを突きつけられたのだから、
むしろ私よりも可哀そうな気がするわ…。
――私が、中山さんやパスカル君のように強く、彼を引っ張って行ければ…いや、違うチームなんだけど…)」

そんな鈴仙の複雑な内心を知ってか知らずか。反町は勇気を持って、言いたい事を言う。

反町「――頼む! 俺をこのチームに助っ人として入れてくれ! そしてどんなポジションでも良い、試合に出して欲しいんだ!!」

A:「ええ! もちろん! 30分しか仲間として同じフィールドには立てないけれど。一緒に頑張りましょう!」
B:「助っ人としての参加は認めるわ。けれど試合に出れるかは今後の局面次第ね」
C:「チームの皆と相談してからで良ければ…」
D:「――ごめんなさい。 私達には今、そんな余裕はないもの」
E:「――ところでで悪いんだけどさ。貴方ひょっとしてシュート魔王だったりしない?」
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

649 :森崎名無しさん:2013/05/27(月) 21:31:22 ID:qu+dNq6A
A

650 :森崎名無しさん:2013/05/27(月) 21:32:20 ID:C2zloIrw


651 :森崎名無しさん:2013/05/27(月) 21:33:50 ID:xtRjPpdY
A

652 :森崎名無しさん:2013/05/27(月) 21:34:15 ID:eVQYGTB6
B

Cだとキャプテンとして弱気かなー。メルランも抜けたことだし。

653 :森崎名無しさん:2013/05/27(月) 21:35:15 ID:nfewwZno

小傘は置いてきた、後半には着いていけそうもない

654 :森崎名無しさん:2013/05/27(月) 21:35:17 ID:???
星と代えるの?

655 :森崎名無しさん:2013/05/27(月) 21:38:32 ID:???
交代できるのは後二人か

656 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/27(月) 22:01:37 ID:sEWk736Y
A:「ええ! もちろん! 30分しか仲間として同じフィールドには立てないけれど。一緒に頑張りましょう!」

反町「…えっ!? い…良いのか!?」

鈴仙「ま、まあね…(実際、ウチのチームも控えが足りなさすぎで困ってたし。
こないだの試合を見た感じだと器用に色々できそうだったし…入ってくれて損はない…よねえ?)」

鈴仙は熱意に押され半分、冷静な判断半分で反町の加入を許可する。

反町「あ――ありがとう!!(今まで言いたい事を言っても碌な事が無かった。けれど、やっぱり俺は変われるんだ!
言いたい事を言えるこんな幻想郷で。俺は日向に――負けないぞ!!)」

反町はそんな鈴仙の対応に、心から感動しうち震えていたのだった…。

鈴仙「(――さて、と。でもこうなったらロッカールームに戻って皆に説明したり、フォーメーションを考えなおさなかったり
しないと行けないわねえ…。簡単に誰かと誰かを入れ替える〜、くらいならちょっとの時間でも出来るけど。
観客席に行こうか、それともやっぱりロッカールームに戻って成り行きを説明しようか…ナズーリンが一回勧誘したってのが
あるから、私が居なくてもなんとかなるかもしれないしねえ…)」

A:一人で観客席に行き、反町をロッカールームに案内する。
B:二人で観客席を見て回り、最後に皆に反町を紹介する。
C:やっぱりロッカールームに戻り、仔細を説明する。(*観客席には行けなくなります)
D:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*反町一樹がタイガースターズに加入しました!

657 :森崎名無しさん:2013/05/27(月) 22:03:06 ID:rwfO0s/s
C
説明の責任がありそうだしな。

658 :森崎名無しさん:2013/05/27(月) 22:03:38 ID:qu+dNq6A
C

659 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/27(月) 22:27:01 ID:???
C:やっぱりロッカールームに戻り、仔細を説明する。(*観客席には行けなくなります)

鈴仙「じゃあ…皆に説明しなくちゃね。一緒にロッカールームに入りましょ」

鈴仙はそう言って反町の腕を軽く引っ張る。

反町「あ…ああ(転がり込むように入ったからな。きちんと説明してくれるなんて…有難い。
こんな常識的な人がキャプテンだったら良かったのになあ。森崎も凄いけど、たまに奇行とかするし…)」

鈴仙の幻想郷的には珍しい常識的な態度は、同じく常識的な反町に好印象を与える事に成功する。
そしてロッカールームに戻ると、皆が反町の存在を訝しむ中。

ナズーリン「――来てくれたんだね! 感謝するよ!」

独自に反町を勧誘しようとして一時は失敗したナズーリンはただ一人、反町の参加を心から祝福する。

レティ「…? 彼は助っ人として来る予定だったのかしら?」

ナズーリン「ああ! 実は…」

そこでナズーリンは改めて、皆にも反町という選手を勧誘しようとしたが失敗したということを打ち明ける。

お燐「なっるほどねえ。でもそんな彼が一体どうして?」

鈴仙「それが…彼、ずっとロッカールームに張り付いていたみたいで…」

660 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/27(月) 22:29:13 ID:sEWk736Y
鈴仙はナズーリンの話に上乗せする形で、自分がたまたまロッカールームを出ようとしたら
反町が居たこと。そして彼の熱意を聞いた上で彼の参加を許可したことを告げる。
チームメイト達はその説明を聞き終わって…

先着1名様で、

★反町の加入に対する説明責任→! card★

と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。

ダイヤ→白蓮「鈴仙さん…貴女が後押ししてくれたお陰なのですね。本当にありがとうございます…」
ハート→中山「えーっと、反町…君。 よろしくな」(*中山は反町と直接の面識が無い)
スペード→小傘「(あれ…?これ私切られるフラグ…?)」
クラブ→静葉「だめよ!? 彼はヒューガーズのスパイの可能性があるわ!!」チャキッ!鈴仙「(アンタチームメイトでしょうが!)」
クラブA→謎の向日葵仮面「はァ!? こんなヤツより私を入れなさい!!」
JOKER→静葉「…ん。なんだか頭痛が……!別の世界線からの記憶…!?」鈴仙「(とうとう壊れちゃったよお…この人)」

*反町の評価値が大きく上がりました。(加入と今回選択の合計です)
*反町の鈴仙に対する評価が、反町→(常識的)→鈴仙 になりました。

661 :森崎名無しさん:2013/05/27(月) 22:30:34 ID:???
★反町の加入に対する説明責任→ スペード4

662 :森崎名無しさん:2013/05/27(月) 22:33:01 ID:???
JOKER引きたかったなw

663 :森崎名無しさん:2013/05/27(月) 22:41:32 ID:???
あのスレのエンディングは秋姉妹にとってはバッドエンドだったよな・・・

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