キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【真っ直ぐに】鈴仙奮闘記6【突き進め】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/26(水) 23:52:13 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆

【饂飩王奥義】鈴仙奮闘記5【うどんゾーン】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1370180781/

☆あらすじ☆

ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。

次なる挑戦の場は、以前一緒にヒューガーへと立ち向かったメンバーも居る、命蓮寺ロータスとの練習試合!
QBKを克服した優秀なストライカー寅丸星や、テクニシャンなトップ下二ツ岩マミゾウ。
そして本気を出した日には鈴仙達をクソマァしちゃうまでのパワーを持った超人・聖白蓮!
彼女達を始めとした強豪チーム相手にも永遠亭ルナティックスは前半17分で2−1と優勢。
しかも鈴仙を慕うヒロイン?ウサギAがとうとうポテンシャルを解放し絶好調!
そんな中で、天才・八意永琳が久しぶりに圧倒的な力を見せるもマミゾウさんがマミってしまい……?

134 :森崎名無しさん:2013/06/29(土) 22:20:39 ID:???
★一輪 ドリブルにそなえる 45 ( クラブ9 )+ ( 5 + 2 ) =★

135 :森崎名無しさん:2013/06/29(土) 22:20:50 ID:???
★一輪 ドリブルにそなえる 45 ( スペードQ )+ ( 2 + 1 ) =★

136 :森崎名無しさん:2013/06/29(土) 22:21:24 ID:???
★雲山 シュートにそなえる 45 ( クラブ4 )+ ( 1 + 5 )=★

137 :森崎名無しさん:2013/06/29(土) 22:23:11 ID:???
反則か

138 :森崎名無しさん:2013/06/29(土) 22:23:58 ID:???
どちらの反則なんだろう?

139 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/29(土) 22:27:40 ID:???
このスレでは上から順番に判定を行っておりますので…永琳の反則です。
少々描写を考えますので、暫しお待ちください。

140 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/29(土) 22:46:50 ID:???
★永琳の選択→ ダイヤ8  ダイヤならドリブル★
★永琳 ドリブル 51/47 ( クラブ7 )+( 3 + 3 ) =57★*反則!
★一輪 ドリブルにそなえる 45 ( クラブ9 )+ ( 5 + 2 )+(読み当て補正+2) =54★
≧2→永琳が危なげなくゴールを決める! ……筈が、永琳の反則!?

永琳「――何人いようと同じよ!」

永琳は、直線的なドリブルで一輪を抜く事に決めた。

一輪「よし! やっぱりドリブルで来たわね! ―――だあああああ!!」

一輪は、直線的な軌道を描き永琳の足元に向かって飛び出した。
その結果。

永琳「……ッ!?」

ダダダダ…

一輪「ひでぶっ!?」ドッゴオオオオン!!! ――――ピイイッ!!

実況「え……えー。 これは――永琳選手が反則のようです!!
どうやらドリブルの際に勢い余って一輪選手の身体を顔から蹴りあげてしまったようです!
ここに来て天才・痛恨のミス〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」

審判は永琳の元に慌てて駆け寄る。
PA内、しかも得点に密接に関わる反則だ。
永琳にも厳しい判定―――一発レッドカードが出てもおかしくはない。

鈴仙「(――ど、どうしよう。 もし師匠が退場になったら……勝てないかも!?)」

141 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/29(土) 22:48:05 ID:0qfIw1DY
永琳「(…………申し訳ございません、姫様)」

厳しい顔をした審判は、永琳に―――。

先着一名様で、

★永琳の運命(厳しめ)→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→永琳「―――仕方が無いわね。 姫、お許しください」その時不思議な事が起こった。
11〜13→お咎め無し。
8〜10→注意だけで済んだ。
3〜7→イエローカードが出た!
1〜2→なんと一発レッド!!

142 :森崎名無しさん:2013/06/29(土) 22:48:30 ID:???
★永琳の運命(厳しめ)→ ハートJ

143 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/29(土) 23:18:55 ID:???
★永琳の運命(厳しめ)→ ハートJ ★
11〜13→お咎め無し。

審判「……得点機で焦る気持ちも分かる。 それに、今回の反則に関しては
相手の急な飛び出しもあった。 だから、今回は特に何も言わないが……。
今後、気をつけるように」

永琳「――はい。 わかりました。 ―――ごめんなさいね、一輪さん。
(……結果は最低限で済んだけれど、これは運が良かったから。
―――自戒の念は忘れずとも、反則を犯さないよう、何か出来ないかしらね……)」

永琳は厳かに審判と……一輪に頭を下げ謝罪する。
彼女は輝夜の従者ではあるが、永遠亭の実質的な顔となっているのは事実。
ならば、姫様の顔に泥を塗らないようなプレーが必要だったというのに。
永琳は声や表情には出さずとも、その責任を感じ、深く自戒するのだった。

144 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/29(土) 23:19:57 ID:???
ナズーリン「い、一輪。ケガは大丈夫かい!?」

一輪「平気。 ……それよりも、私、守ってみせたわ! あの天才から私達のゴールを!」

一輪は幸いにして目立つ外傷は無く……。
むしろ結果的にとはいえ永琳のゴールを防いだのだからとむしろ得意気な様子すら見せる。

村紗「――何を言っているの、一輪。 危険プレーはリスクの方が大きいし、そもそも狙えるものではない。
だからと言って……これに味をしめて、ワザと反則とりに行ったりとかしたら、沈めるからね」

一輪「ひ、ヒッ!?」

そんな一輪を村紗はそこそこにして窘める。
命蓮寺では割と良くある風景なのだが……最近のヒューガーズ騒動やそれによる一輪の怪我などで、
こうしたやり取りをするのも久しぶりだった。

145 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/29(土) 23:20:59 ID:???
マミゾウ「――ともかく、これで決まったの。 これから儂らのボールになるが……。
ここは前半終了まで、ボール回しをするのが良かろうて。
寅丸の為にも、聖殿の為にも温存はしてもし足りん」

超人・聖白蓮「……ええ。 私も同意見です。 先ほどのタックルでも私は少々体力を遣いましたし…。
後半に点を取る必要がある時に、私も参加しなければ、星にまた余計な負担を与えてしまう」

星「な――何を言っているのですか、マミゾウさん! 私はまだ元気です! 
前半中に、もう一発くらいはシュートを撃ちに行けますよ!」

マミゾウ「ちょっと前まではシュートを全然しなかった癖に…。 お主、極端じゃな。
良いから休んでおけ。 お主の力は後半も必要とされているのじゃぞ?」

超人・聖白蓮「そうですよ、星。 貴女は無理をしすぎてしまいますからね」

星「む、むう……。 分かりました、聖……」

そして彼女らはこうして得たボールを……パス回しによる時間稼ぎに費やす事に決める。
この前半に無理に攻める必要はない。攻撃の駒が限られている命蓮寺ロータスとしては、
必要な時に必要な点を取る必要があるため致し方無い戦術であった。

146 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/29(土) 23:24:07 ID:0qfIw1DY
ピイイイイイイイイイイイイ!!

実況「さあ!! 前半25分、命蓮寺ロータスのフリーキックで試合再開です!」

ナズーリン「小傘!」

小傘「響子ちゃん!」

響子「バケバケさーん!」

永琳「(……やはり、そう来るわね)」

実況「――ですが命蓮寺、ここは攻め込まずにパスワークを選択だ〜!
前半はもう流して、後半にベストコンディションで臨むつもりなのでしょう!」

鈴仙「(――パスワーク、しかも自陣の深い位置で、か。 こうなったらボールも取り辛いし、
取っても私が疲れるだけになるかもしれないけれど……ここはリードされた状態で前半を
終える為にも、パスカットに向かってみるべきかしら?)」

A:パスカットに向かう。(威力:44)(*判定でパスカットが行えるか、誰のパスをカットするかが決まります)
B:パスカルと二人でパスカットに向かう。(威力:44)(*Aの判定が鈴仙とパスカル、2回分行われます)
C:パスカルと永琳の三人でパスカットに向かう。(威力:44)(*Aの判定が3回ですが、永琳が協力するかは判定です)
D:全員でパスカットに向かうよう、永琳に進言する。(*進言が通れば通常の遅攻時の判定に移ります)
E:ここはこっちも深入りしない。(*無判定で前半が終了します)
F:ここはこっちも深入りせず、寝て英気を養う。(*ガッツが回復する上に、ステキなイベントが起きるかも!?)
G:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:510/760

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

147 :森崎名無しさん:2013/06/29(土) 23:27:01 ID:aSzoS1Mo


148 :森崎名無しさん:2013/06/29(土) 23:28:39 ID:G/nn9xf2
B

149 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/29(土) 23:46:58 ID:???
B:パスカルと二人でパスカットに向かう。(威力:44)(*Aの判定が鈴仙とパスカル、2回分行われます)

鈴仙「パスカル君!」

パスカル「どうした、レイセン?」

鈴仙「……ここはボールカットに向かいましょう!」

パスカル「――うーん。 確かに前線の俺達が、牽制がてら前に来たボールにチェックを
かけて行く事は悪くはないと思うんだが……」

鈴仙の提案に――パスカルはやや難色を見せる。

鈴仙「……や、やめといた方が良いかなあ…?」

パスカル「――いや。 別にそこまでではないが…ボールをカット出来なくて、
その結果体力を無駄に使ってしまっても仕方ない、と割りきる事が大事だと言いたくてね。
……かく言う俺も、そう消耗しては居ない訳だが」

鈴仙「――私だって、今日はまだ必殺のシュートを撃っていない。 ハーフタイムで休めば
後半も充分に動ける自信があるもの」

パスカル「おっと……そうだったか。 ――それなら安心だ。行くぞ、レイセン!」

鈴仙「ええ!」

150 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/29(土) 23:47:58 ID:0qfIw1DY
実況「あ〜〜っと! ここで鈴仙選手とパスカル選手! ルナティックスのFW陣が余力たっぷりに
パスに対してカットできるタイミングを見計らっています!」

ぬえ「ちぇーっ! めんどくさいったらありゃしないね!」

マミゾウ「案ずるな、ぬえ。 儂らはあくまで、隙を見せなければ良いのじゃ。 油断しなければ、
僅か二人が妨害に行った所で――大勢は変わらぬよ!」

パスカル「(――予想はしていたが、こりゃあ中々取るのが厳しそうだな!)」

鈴仙とパスカル、二人の行動の結果―――。

先着2名様で、

★鈴仙のパスカット→! card★
★パスカルのパスカット→! card★

と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。

ダイヤ・ハート→パスカットに行ける! 相手は……(カードの数値で分岐。下記表参考)
スペード→駄目だ、パスカットに行けない!
クラブ→スペード+相手のパスワークに翻弄されてガッツ−40!
JOKER→引いたキャラがPA内でフリーでボールをキャッチ!?

(パスカットに行く相手表(*被った場合は2人でパスカットに行けます))
13→ぬえ
11〜12→小傘
9〜10→響子
6〜8→ナズーリン
4〜5→マミゾウ
A〜3→超人・聖白蓮

151 :森崎名無しさん:2013/06/29(土) 23:48:51 ID:???
★鈴仙のパスカット→ クラブ9

152 :森崎名無しさん:2013/06/29(土) 23:48:52 ID:???
★鈴仙のパスカット→ クラブK

153 :森崎名無しさん:2013/06/29(土) 23:49:56 ID:???
★パスカルのパスカット→ スペード8

154 :森崎名無しさん:2013/06/29(土) 23:50:54 ID:???
★パスカルのパスカット→ ダイヤ5

155 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/30(日) 00:42:37 ID:???
★鈴仙のパスカット→ クラブ9 ★
クラブ→スペード+相手のパスワークに翻弄されてガッツ−40!
★パスカルのパスカット→ スペード8 ★
スペード→駄目だ、パスカットに行けない!

鈴仙「ひっ、ひっ……! な、何て早いパス回しなのー!?」

小傘「私達だって、パスに関しては凄く練習してるもんねー!」バシッ!

響子「ねー♪」バシッ!!

――パスワークの得意さが持ち味とされている命蓮寺ロータスにとって、
パスの上手さとは個人技レベルのみではなく、チームとしてのパス回しの上手さにも関わっていた。
ひとたび防戦と決めた以上、彼女達は決して危険なパスをする事もなく……。

鈴仙「はあ、はあ……(わ――私とした事が……翻弄されてしまったわ!)」

運動を強いられた鈴仙は軽く息を切らしてしまう。

村紗「はあっ!」

バッシイイイイン!

パスカル「くそっ!(――思った以上のパス精度だ! ここはもう、牽制がてらに軽く動くしかないか…!?)」

むやみにボールを追いかけまわすのは損だと早々と判断したパスカルは、
鈴仙とは異なり、早々に運動量を落として様子見と牽制に重点を置く事にしたが。
彼女達命蓮寺ロータスがロスタイムを含めた約8分、隙を見せる事はなく―――。

ピッ、ピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!

156 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/30(日) 00:43:45 ID:???
実況「――前半終了の笛が鳴りました! 前半、鈴仙選手とパスカル選手が
立て続けにゴールを決めて圧勝ムードかと思いきや!
星選手が底力を見せつけてあっと言う間の同点! そこから八意永琳が怒涛の攻撃を
見せましたが―――あいにくと、どちらも反則によりそれを阻まれております!
これから後半はどうなっていくのでしょうか!? 全く目の離せない試合になって来たぞ〜〜〜!?」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」「すげえ…! これは良い勝負!?」
「いや、えーりんが本気出せば虐殺ゲームになるな」「しょうちゃーん! がんばれー!!」

永琳「(――あまり喜ばしくない結果だけど……まだ焦る必要はない…筈ね)」

妹紅「(前半の間だけでも、色々と課題が出たわね…)」

中山「(――力が少しずつ戻って来ていた感じはするが……まだまだだな)」

シュウウウウウ……

白蓮「(――この前半。 体力の消耗は最小限に抑えられました。 この調子で、後半も全力で行かなくては!)」

星「(――まだです。 私はまだ頑張れる!)」

ぬえ「(あ〜あ。 もう結構正体不明じゃなくなってきたなあ)」

鈴仙「(この前半……私は一点を挙げる事が出来たけど、白蓮さん相手にドリブルで向かっていったのは
失敗だったかも。 ―――後半は、シュートも狙ってみるかしら?
……ま、でもまずは休息ね……)」

157 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/30(日) 00:45:11 ID:???
【命名イベント・ウサギA】
―――と、伸びをしながら控室へと向かう中。ウサギAが鈴仙の腕をくい、と引っ張った。

鈴仙「あら……ウサギAちゃん。 どうしたの?」

ウサギA「鈴仙様! 今日の私、何か何時もと違うんです!! ドリブルが思ったように出来たり!
シュートにまた新しい自信がついたり!! 私――、私! すごい練習がんばったから、それで…!」

興奮のあまりか何時も通りか。会話には要領こそ無かったが、
その澄んだ瞳は何時も以上に輝いており、ウサギAがこの試合で確かな「手応え」を感じたのであろう事が、
鈴仙でも目に見えるようだった。

鈴仙「(…………そういえば、この子とも長い付き合いなのよねえ…)」

鈴仙は過去を思い出す。
幻想郷にサッカーが流行して、自分達もチームを作ろう! と無責任な事を言いだした輝夜。
だが、永遠亭は人里は愚か、半ば外界から隔離されたような場所である迷いの竹林の奥部。
こうなってはチームメンバーを探すのは難しいと、鈴仙、永琳、てゐ、輝夜…それ以外の
メンバーは皆妖怪化した兎達を使う事にしたのだが……。

158 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/30(日) 00:49:42 ID:???
鈴仙「(最初はもうホントに大変だったのよねえ。 まずルールを覚えさせる事も難しかったし、
そこからの練習もまた大変で。 ……姫様も途中で飽きちゃったのかGKでグータラしてばっかりだったし、
私は今以上に頼り無くて師匠にオンブダッコだったし、てゐは何考えてるのか分からないし……。
そんな時代から、この子はルナティックスのFWだったのよね)」

ウサギA「? どうしましたか、鈴仙様!? ま、まさか疲れている所に私がごちゃごちゃお喋りしてたから
お気に障られましたか!? あわわわ!! も、申し訳ございません!!」

ふっ、と遠い目線をした鈴仙を見て――ウサギAはますます焦りを募らせてしまう。
……この辺りも全く変わっていない。
かつて陵辱発言をして、それに対して一番恐怖を覚えていたのも彼女だった…気がする。

鈴仙「(――思い込みが激しくて、何でもすぐ悩んじゃうから、ちょっぴり面倒くさいけど。
……それでも、この子はいつも元気で、素直で、頑張り屋さんな子だった。
――ウサギ達の中でも、一番私の事を慕ってくれて、一番私の事を心配してくれてる子でもある)」

鈴仙は混乱してしまった彼女――ウサギAの滑らかな長髪を撫でてあげる事にする。

ウサギA「ひやっ!? れ、鈴仙さま!?」

鈴仙「(――名前…無いのよね、この子。 これだけ一緒に居て、一緒にサッカーしているのに。
……この子に相応しい名前―――考えてみようかな?)」

落ち着けようと頭を撫でた事が逆効果となり、ウサギAの混乱はますますヒートアップ。
そんな彼女の様子もいざ知らずで、鈴仙は彼女――ウサギAの名前を考えてみることにした。

159 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/30(日) 00:57:34 ID:qAf9dIDs
***ウサギAの名前を選択してください***

A:エース
B:因幡 桜
C:因幡 鈴乃
D:因幡 鈴音
E:因幡 佳歩
F:蜻蛉
G:因幡 初音
H:映那(えいな)
I:嬰奈(えいな)
J:昴(すばる)
K:雪花
L:鈴仙「『超兎永式(ラビッタリムス・フォン・アルファシリウム朱雀)』でどう?」レミリア「ですね」
M:その他 *5票決

先に【3】票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*読み方については書いて下さったものに関しては記入しておりますが、そうでないものは記入していません。
 また今後、作者が勝手に読み方を当てる危険性があります。その際は間違っている、とご意見して頂ければ幸いです。

160 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/30(日) 01:17:19 ID:???
選択途中となりますが、今日の更新はここまでにしたいと思います。
Lは…分かり辛いですが、おなじみのネタ選択肢ですので、大丈夫ですw

それでは、皆さま、本日も遅くまでお疲れさまでした。

161 :森崎名無しさん:2013/06/30(日) 01:18:50 ID:AMGo32as
E

162 :森崎名無しさん:2013/06/30(日) 01:23:26 ID:EjpOEaf+


163 :森崎名無しさん:2013/06/30(日) 06:32:44 ID:FXlCI5yo
G

164 :森崎名無しさん:2013/06/30(日) 08:01:58 ID:RLnctIPM


165 :森崎名無しさん:2013/06/30(日) 08:39:26 ID:s60M38ok


166 :森崎名無しさん:2013/06/30(日) 08:48:50 ID:rIAW7tak
E

素朴な感じが良いので

167 :森崎名無しさん:2013/06/30(日) 09:24:36 ID:hvti3Jnw


168 :森崎名無しさん:2013/06/30(日) 09:33:51 ID:???
か【佳】
1 姿形が整って美しい。
2 すぐれている。りっぱな。

「歩みが佳(よ)い」=しっかり努力してる、ドリブルが上手いなんかにも通じるね

169 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/30(日) 22:47:36 ID:???
皆さんの多数のご参加のお陰で、ウサギAの名前が「因幡 佳歩」となりました。ありがとうございます。
ですが申し訳ない事に、ちょっと本日は更新できなさそうです。
明日は通常通り夜に更新していきます予定ですので、また参加して頂ければと思います。
>>168
確かにウサギAの性格や特徴にも合った、素敵な名前ですね…。
これからも彼女には鈴仙の相棒(?)として、鈴仙と共に佳く歩んでいって欲しいですね。

170 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2013/06/30(日) 23:09:49 ID:???
凄く今更ですが新スレおめでとうございます〜!

中山さんが良い感じで活躍してて中山さん好きとしては嬉しいですね!
勿論、主人公の鈴仙さんにも期待してますけど、鈴仙さんはいつも
何処かでオチをつけてくれそうな気がして安心出来なかったりもw

そしてついにウサギAが名無し卒業!ヒロイン補正もありそうですし、
佳歩ちゃんのこれからの活躍に期待大です!

このスレでも、鈴仙とウサギ達の活躍をお祈りしております!

171 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/01(月) 22:21:04 ID:???
こんばんは。少し遅れましたが今日も更新をしていきます。

>>キャプテン霊夢さま
新スレの乙をありがとうございます!!全然今さらではないですよ!
中山さんは、実力的にはまだまだ永琳やパスカルには及びませんが、判断力とか戦略的な面では活躍出来ていますね。
もしこれで彼が本スレばりの成長をしたら、もう鈴仙が要らなくなるかもしれませんw
鈴仙は……たまに(別の意味で)美味しい目を引くだけなんです……。
ウサギA改め佳歩の活躍は……まだまだ未熟なキャラでもあるのでこれから次第でしょうか。

霊夢さまのスレでの鈴仙とウサギ達……が活躍したらマズイですねw
ですがそちらの鈴仙が見事鼎ちゃんのゴールを割り師匠らしさを見せる所が見たかったりします(爆)
中々私生活がお忙しいようですが、無理の無い範囲で、更新をして頂ければ
一ファンとしてはとても嬉しいなあ…と思っています。これからも鈴仙達を宜しくお願いします!

172 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/01(月) 22:22:46 ID:???
E:因幡 佳歩

鈴仙「―――佳歩」

ウサギA「………?」

鈴仙はピタリ、と控室へ向かう歩みを止めてウサギAの丸くて大きい瞳を見て……呟く。
ウサギAの瞳に移る鈴仙の表情は――微笑んではいたが、少しぎこちない。
ひょっとしたら我ながら、照れくさがっているのかも知れないと鈴仙は思う。

鈴仙「あ…あー。 ウサギAちゃん――って呼ぶのもちょっとどうかなあって思ってね。
――呼び方とか考えたいなあって思ってたんだけどさ。 そしたら、『佳歩』とかどうかなって…」

ウサギA「……佳歩、ですか? 私が――?」

鈴仙「ええ。 貴女だけに、ってなると他の子に贔屓してるって思われるかもしんないけど。
私達って、ずっと一緒にサッカーとかして来たから。 
だから、他の子達とは違う、特別な名前が欲しいなって思ったの。
で、それならどんな名前かなあって考えててね……。

それで考えたのが、佳作の『佳い』に、『歩く』で佳歩。 
Aちゃんとは一緒に特訓したり試合を見に行ったりしたけど
どれも佳い方向に私を導いてくれた。 だからこれからも私と一緒に歩いて来て欲しいな、
って意味で名前を考えたんだけど……迷惑、だったかしら?」

173 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/01(月) 22:24:19 ID:???

鈴仙は自分のセリフに気恥ずかしさを覚える一方……少し後悔していた。
永遠亭の主である姫様や、自分なんかよりも文字通り桁違いに長く
地上の兎を従えて来たてゐを差し置いて、彼女と少しばかり親しいからという理由で
自分がこの子に名前をつけようとするなんて、おこがましいのではないかと。

ウサギA「鈴仙さま……?」

鈴仙「――う、ううん! ご、ごめん。 何でも――」

……やっぱりやめよう。 彼女に名前があろうとも無かろうとも、ウサギAはウサギA。
鈴仙の良き理解者であり、相棒であり、味方であってくれる「彼女」という存在は変わらない。
先ほどの発言をそう撤回しようとした鈴仙は―――。

てゐ「いんや。 いいんじゃないか? ねえ、『佳歩』?」

……鈴仙の良き理解者であり、相棒であり、味方である(たまに落とし穴に落としてくるが……)
もう一人の妖怪兎に遮られるのだった。

174 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/01(月) 22:30:02 ID:???
〜永遠亭ルナティックス・ロッカールーム〜

ウサギB「うわあ〜! いいなあ、佳歩ちゃん! 鈴仙様に名前考えてもらったなんて!」

ウサギC「へっへ〜。 私ももうすぐそっちに行かせてもらうよん、佳歩!」

輝夜「――『佳』く、『歩』む者か。 イナバにしては、中々普通に良いネーミングじゃない!
(あ……アレ? ここは私がカリスマにこの子に名前の入った紙を手渡すシーンじゃなかったの…?)」

永琳「ウドンゲにしては普通ね……私はてっきり『兎詠=零式(ウサギイル・パエーゼ・A)』とかかと思ってたわ」

鈴仙「………やめて下さいよ、姫様、師匠ぉ…(わ、私のスペルカードへの当てつけ!?)」

パスカル「思いつきではなく、レイセンがしっかり考えたのが伝わってくる、良い名前だな。
言葉には言霊が宿る。 こいつはきっと、レイセンの期待に応えて佳い道を歩んでくれるだろうよ」

中山「(言霊とか…。 良くわからんが普通のアルゼンチン人が思いつく表現か? 
――こっちに来て詳しくなったのか、それとも日本フリークなのだろうか)あ、ああ。 そうだな」

慧音「『良い』では無く、『佳い』を使うとは中々良い表現だな。 
良いには無い、出しゃばらない美しさとひたむきさが出ていると思うな。 良い名だ」

妹紅「何か先生っぱいわね、慧音……」

――先ほどの会話から三分も待たずに、ウサギAの名前はチームに浸透しきっていた。
主にてゐが、チームメイトや応援の席に居る妖怪兎達にその事を触れ回ったのが大きかったらしい。
小さくて噂とオシャベリ好きなウサギ達の会話は永琳や輝夜、中山達にまで及び――今に至っている。

175 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/01(月) 22:31:50 ID:???
佳歩「は……恥ずかしいですよぉ……」

てゐ「はっはっは。 照れるな照れるな〜♪ それにあんたは、この試合輝いていたからね。
あんたは今や、このルナティックスの名無しウサギ達の希望でありヒーロー。 もっと胸を張っても良いと思うけど?」

佳歩「そんな事言われましても…他の皆だって頑張っているのに、どうして私だけ…?」

この騒ぎの中心――ウサギAこと佳歩は何やら隅の方でてゐと共にこそこそ話。
考え込みやすい彼女は自身の命名よりも、他のウサギ達への罪悪感について思考の多くを割いていたようだ。

てゐ「――私だけじゃあないよ。 じきに皆がこうして騒がれるようになるさ、賭けてもいい。
あんたはその「皆」の中の、たまたま一人目だったにすぎない。 
……だから、今のチャンスを逃すと、これからはだ〜れも、チヤホヤしてくんなくなるよ?」

佳歩「――う、ううっ。 そうなんでしょうか……?」

てゐ「絶対そうよ」

佳歩「う〜ん……」

――しかし、その罪悪感もてゐの言葉に影響されて、早くも揺らぎかける。
……信じやすく流されやすい性格は、名前が付こうが変わらないようだ。

てゐ「そしてあんたは、ただの「佳歩」じゃあない。 
強い精神力と技能を持ったあんたは立派な妖怪。 私や鈴仙の妹でもあり、娘でもあり、姪でも孫娘でもある。
それは元の名無しにしたって同じだけど、それでもやっぱりどこか違うと思うわ。
あんたは、そんな一人の立派な妖怪兎――「因幡 佳歩」なのよ」

176 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/01(月) 22:34:42 ID:???
佳歩「…………因幡、佳歩」

何時に無く真剣な表情と口調のてゐにそう諭される佳歩。
その様子にはやはり戸惑いが多く見られたが…。
その戸惑いは、心に響く鈴仙の声により和らぎ。 心に響くてゐの声によりそれは誇りと勇気に変わる。

佳歩「(――因幡佳歩。 これが私なんだ…! 鈴仙様に与えられて、てゐ様に教えられた、新しい私の姿。
…私は、もっと強くなるんだ。 ――怖いけど、それでもどんどんまた一歩を踏み出して、そして…!
鈴仙様と一緒にサッカーをする! 鈴仙様の相棒として、一緒に『佳』き道を『歩』めるようになるんだ!)」

―――ウサギA、改め因幡佳歩は、描写し尽くせぬ感情の高ぶりを一筋の涙で表しながら、
彼女の相棒と、仲間達と。 佳き道を往く為に、再び歩きだしたのだった―――。

*ウサギAが名前を貰い、「因幡 佳歩(イナバ カホ)」になりました!
 以降は「ウサギA」ではなく、「因幡 佳歩」(もしくは佳歩)と表記します。
*佳歩の読み方は「かほ」で宜しかったでしょうか…。
 もし別な意図や読み方がありましたら反映させますので、書き込みお願い致します。

177 :森崎名無しさん:2013/07/01(月) 22:44:22 ID:???
呼び方は「かほ」であっています。
読み方を併記せず、申し訳ありませんでした。

178 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/01(月) 22:58:04 ID:???
【ミーティング】
……と、一連の騒ぎや会話があらかた収まった頃。輝夜はオホンと軽く咳払いをして、厳かに告げる。

輝夜「みんな おつかれさま このあともがんばってね」

――と。

慧音「(――どうしてこうも彼女は他人ごとのようにこんなセリフが言えるのだろうか……? やはり不思議だ)」

妹紅「(アンタ2失点もしてるのに、どうしてマネージャーみたいにポカンと口を開けてそう喋れるのよ!)」

輝夜のこの他人行儀(?)なセリフに未だ慣れぬ慧音と輝夜の存在自体に慣れぬ妹紅はそれぞれ疑問や反感を抱くが……。
他のメンバーはこの『お約束』のセリフにすっかり慣れっこであり、さしたる感想を抱く者は居ない。

永琳「――さて。軽く前半戦の総括をするけど……。 あまり良くないわね。 私を含めて」

永琳は少し自信なさげに、申し訳なさげに話す。その様子は少し新鮮だった。

永琳「私のドリブル突破には、常に反則が付きまとっている。
そのせいで一点を奪われ、一点を得るチャンスを失っていたもの。 これは完全に私の過失。
――けれど、当然それだけでこのミーティングを終わらせる気は無いわ。
攻守において失敗した点は、他にも挙げられるからね。 言わずとも分かっているかもしれないけれど」

ウサギE「(……失敗以前に、ボールに絡めてすら居ないのも居るけどね)」

ウサギC「(あの変なヤツのパス、もうちょっとで取れたのになあ〜)」

慧音「(そうとも。 …この試合が終わったら、もう少しブロック練習にも本腰を入れなくては)」

妹紅「(――ええ、分かっているわよ。 痛いほどにね)」

輝夜「(ぷぷっ。 もこたん怒られてやんの)」

179 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/01(月) 23:00:04 ID:1unAiVvs
それぞれがそれぞれのミスを反省している(一部例外アリ)中……永琳は鈴仙に投げかける。

永琳「――ウドンゲ。 貴女も一度、判断ミスを犯しているわ。 敢えて分の悪い勝負に出ている。
……それが何か、当然分かっているわよね?」

鈴仙「(え、ええー。 またですか師匠。 私のミス、か……。 ちゃんと試合を振り返ってみないと
いけないのかあ。 ちょっと厄介ね…。 その代わり、失敗しても即兎鍋直行では無いと思うけど。
師匠が特に「こりゃあ分が悪い」と思った事って何だろう――?)」

A:「私が調子に乗って、マミゾウさんのドリブルを単身タックルしに行った事でしょうか?」
B:「ダブルキーパーの一輪さん達相手に、何度も一対一で攻め込もうとした事でしょうか?」
C:「強化魔法をかけた白蓮さん相手に、ドリブルで勝負をしようとした事でしょうか?」
D:「前半終了間際、不要にパスカットに走り、体力を消耗させた事でしょうか?」
E:「試合前に、白蓮さんに制御装置を装着するのを忘れた事でしょうか?」
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

>>177
書き込みありがとうございます。了解しました。
こちらこそ催促するような書き方をしてしまい、申し訳ございませんでした。

180 :森崎名無しさん:2013/07/01(月) 23:02:44 ID:bwt7LT82
C

181 :森崎名無しさん:2013/07/01(月) 23:03:14 ID:o+K7EnOs
C

182 :森崎名無しさん:2013/07/01(月) 23:03:22 ID:5gIZjeQ6
C

183 :森崎名無しさん:2013/07/01(月) 23:03:50 ID:HaZ394E2
A

184 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/01(月) 23:37:39 ID:1unAiVvs
C:「強化魔法をかけた白蓮さん相手に、ドリブルで勝負をしようとした事でしょうか?」

鈴仙は、正解の分からない問題の回答を教師に求められた時のような緊張感を覚えながら、
怖々と自分のミスを述べる。
そしてそれを黙って聞いていた永琳は……。

永琳「そう、その通りよ、ウドンゲ」

深く頷いてくれ、鈴仙の選択が正解であった事を示す。

永琳「――正確には、超人の居るPA内に単身ドリブル突破を図った事、だけどね。
……今の貴女の能力の傾向として、ドリブルによる突破よりも、
必殺シュートによる果敢な得点の方が長けているもの。 
ドリブルでいえば、貴女はまだ私やパスカル君には少々劣っているわ――瞳の力を抜きにすれば。

――だから、ウドンゲ。 後半はドンドン必殺シュートを狙って行きなさい。
確かに相手が隠し玉を持っている事は充分考えられるし、相手はブロッカーに優れているけれど。
貴女のシュートならば互角以上の勝負に持ち込める筈だから。
……ああ、でも当然状況次第で、例えば超人・聖白蓮がタックルに来れない状況ならば。
逆に一対一に持ち込んだ方が有利になるでしょうから、断言はしないけれど。

そして守備については――正直、この試合は点の取り合いになっても致し方ないと思っているから、
最悪守備を放棄して、攻撃あるいは積極的なボールカットに向かっても、良いかも知れないわね」

185 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/01(月) 23:40:54 ID:1unAiVvs
永琳「そして最後に。 フォーメーションはとりあえずこのままで続行とするわ。
選手交代も無しで、後半も攻勢を忘れないようにしましょう。
――点の取り合いになれば、おそらくこちらが有利だから」

永遠亭ルナティックス:4−4−2
−−−H− H鈴仙 640/760
−J−−− Jパスカル 800/800
−−I−− I永琳 900/900
F−−−G F佳歩 650/650 G中山 700/700
−−E−− Eてゐ 590/600
A−B−C A妹紅 900/900 BウサギC 510/510 CウサギE 520/520
−−D−− D慧音 520/700
−−@−− @輝夜 530/700
ベンチメンバー:ウサギB、ウサギD、ウサギF、ウサギG

鈴仙「(――って感じで、師匠の話も終わったわね…。 確かに攻撃陣のガッツを見るに、
まだまだ行けそうかしら? それよりもやっぱり守備陣――特に姫様が少しだけ不安かも。
このままずっと本気でセービングをされて体力を失うと、ホントに『撃てば入るわ』状態になりそうだもの。
……まあ、だからと言って何も出来ないんだけどねえ)」

A:選手の誰かと話す(選択肢の後に選手名を記入してください。例:A 輝夜)
B:折角だから、観客席を回ってみる。(判定で他チーム選手と交流できます)
C:何も話さず、ゆっくり休む(ガッツが100回復します)
D:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:640/760

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*あと2回まで行動できます。
*ハーフタイムで、全員のガッツが150回復しています。
*正しい回答をした事で、永琳印象値が上昇します。24→26
*永琳印象値が25に達した為、今週固定イベントフェイズ(試合後)で永琳によるチームメイト強化イベントが発生します!

186 :森崎名無しさん:2013/07/01(月) 23:42:13 ID:bwt7LT82
A 輝夜

187 :森崎名無しさん:2013/07/01(月) 23:46:02 ID:o+K7EnOs
A 輝夜

188 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/01(月) 23:51:13 ID:???
姫様が選ばれたところで、本日の更新はここまでにさせて頂きます。

それでは皆さま、本日もお疲れさまでした。

189 :森崎名無しさん:2013/07/02(火) 00:37:52 ID:???
乙でした。
今更ですけどwikiに記載有るので
テンプレ(>>1かな?)にリンクがあっても良かったかもしれないですね

190 :森崎名無しさん:2013/07/02(火) 00:46:24 ID:???
乙でした。

>>(あ……アレ? ここは私がカリスマにこの子に名前の入った紙を
手渡すシーンじゃなかったの…?)」

鈴仙「姫様。まずは助けてえーりんをやめてから言いましょうよ……」

191 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/02(火) 21:56:35 ID:???
こんばんは。今日も少しずつ更新していきたいと思います。
>>189
乙ありがとうございます!
そうですね…確かにリンクがあっても良いですね。
とりあえずここに、
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
を貼っておきます。
もしも始めてこちらに来られた方がおりましたら、
簡単な情報や過去ログがまとめられておりますのでご参照ください。
>>190
乙ありがとうです!
たすけてえーりんは優秀で良い技ですよ。
燃費は比較的良い上に威力があって、飛び出しにも使えますし。
(東方サッカーと違い一対一では使えません)
……使うとガッツに加えて輝夜のカリスマがブレイクしてしまうのが欠点ですがw

192 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/02(火) 21:58:09 ID:Oee1ia5o
A 輝夜

鈴仙「姫様」

輝夜「あら、呼んだかしらイナバ?」

鈴仙「は、はい……(姫様は相変わらず元気というか、楽しそうね…二失点したのに。
――どうしよう、何て話しかけてみようかしら?)」

A:「いえ、特にこれといった話題はないんですが…」普通に雑談する。
B:「姫様ぁ……後半はシッカリ守ってくださいよ?」心配する。
C:「姫様(正確には師匠の)セービングならバッチリです! 後半も楽勝ですよ!」楽観的に。
D:「さっき姫様が吹っ飛ばされてた時、妹紅が笑ってましたよ?」妹紅を引き合いに出す。
E:「――姫様は悔しくないんですか!?」勇気を出して叱責してみる。
F:「姫様! そろそろ見せて下さいよ、カリスマセーブ(笑)」カリスマセーブが見たいと言う。
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

193 :森崎名無しさん:2013/07/02(火) 22:00:30 ID:rm+gn3TI
G 伝説の眼鏡を渡す。

194 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/02(火) 22:02:13 ID:Oee1ia5o
>>193
すみません、その選択肢を入れ忘れていました。
ちなみに伝説の眼鏡の効果は、使用したら即セーブ力+1となります。
装備品などではありません。と補足しておきます。

195 :森崎名無しさん:2013/07/02(火) 22:03:20 ID:NlPK2vRc


196 :森崎名無しさん:2013/07/02(火) 22:04:59 ID:vMYQ9eek
B

197 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/02(火) 22:19:57 ID:Oee1ia5o
B:「姫様ぁ……後半はシッカリ守ってくださいよ?」心配する。

鈴仙「(だ……大丈夫かなあ?)」

根拠の無い自信に満ち溢れている輝夜。
いや、えーりんと言う名の根拠は存在しているのだが……。
永琳が幾ら頑張ろうとも、輝夜が取れなくては意味が無いのだ。

鈴仙「姫様ぁ……」

鈴仙は心底不安になり、輝夜に弱弱しく問いかける。

輝夜「(……イナバったら、滅茶苦茶心配してるわねえ)」

輝夜はそんな鈴仙の口調と表情からその感情を読み取る。 そして――。

先着1名様で、

★姫様の良心→! card★

と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。

ダイヤ→「(私ももう少し、なんとかした方が良いのかしら……)」
ハート→「――心配かけて悪かったわね。 でも、頑張らせて貰うわ」
スペード・クラブ→「大丈夫大丈夫! なんとかなるって!」
クラブA→「それもこれも皆、妹紅がだらしないから悪いのよ、イナバ……!(泣)」
JOKER→「――そんな顔されたら、使わなくてはいけないわね。 ……五つの難題を」

198 :森崎名無しさん:2013/07/02(火) 22:21:20 ID:???
★姫様の良心→ スペード2

199 :森崎名無しさん:2013/07/02(火) 22:21:47 ID:???
★姫様の良心→ クラブ5

200 :森崎名無しさん:2013/07/02(火) 22:23:33 ID:???
さすが姫様、ぶれない。

201 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/02(火) 22:36:17 ID:???
★姫様の良心→ スペード2 ★
スペード・クラブ→「大丈夫大丈夫! なんとかなるって!」

輝夜「――確かに自分で言うのも難だけど、私のセーブ力じゃあ多分きっついわね!
……でも、ウチのチームにはえーりんが居る! あとついでにイナバ達も居る!!
だからモウマンタイ、オールオッケーよ!!」

輝夜は……何時も通り明るく、楽観的に振舞った。
元々前向きな性格が故もあったし、とにかく彼女は永琳を信じ切っている。
当然鈴仙達、他のルナティックスのメンバーも永琳の絶対的な能力と
的確な判断力に全幅の信頼を寄せてはいるが、それでも輝夜ほど永琳を慕う者は居ないだろう。

輝夜「(……ま、そんな事言ったって、イナバは怒るかもしれないけど。 「もっと自分の力で頑張りましょう!」とかさ)」

輝夜は、そんな自分の他力本願でおちゃらけた態度を変えなかった。

鈴仙「……姫様ぁ。 もっと自分の力で頑張りましょうよ!」

輝夜「(ほーら、来た)」

鈴仙はやはりと思いクドクドと小言を並べ立てるが、輝夜はのんびりとジュースを飲みながら聞き流している。
輝夜の(悪い意味での)前向きさは(永琳という絶対的存在にもよるが)中々根深い物であるようだった……。

*輝夜の評価値がほんの少し上がりました。

202 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/02(火) 22:38:08 ID:Oee1ia5o
鈴仙「(姫様、相変わらずね……。
まあ、絶望的な状況でもあの明るさが皆を引っ張ってくれた事があ……った、わよね?
――さ、さあ! ハーフタイムももう少し! どうやって過ごそうかしら!?)」

A:選手の誰かと話す(選択肢の後に選手名を記入してください。例:A 輝夜)
B:折角だから、観客席を回ってみる。(判定で他チーム選手と交流できます)
C:何も話さず、ゆっくり休む(ガッツが100回復します)
D:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:640/760

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*あと1回まで行動できます。

203 :森崎名無しさん:2013/07/02(火) 22:41:27 ID:rm+gn3TI
C
後半はシュート打っていくだろうし、万全にしよう。

204 :森崎名無しさん:2013/07/02(火) 22:42:24 ID:IbJiYHZc
C

205 :森崎名無しさん:2013/07/02(火) 22:42:29 ID:jTmwe5LA
C

206 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/02(火) 23:26:37 ID:???
C:何も話さず、ゆっくり休む(ガッツが100回復します)

鈴仙「(師匠も後半は積極的にシュートを撃てって言ってたし。 ここはゆっくりしましょう……)」

鈴仙は何も話さず、ゆっくりとベンチに座って英気を養う事にした…。

*鈴仙のガッツが100回復しました。

207 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/02(火) 23:27:42 ID:???
【敵チームハーフタイム】

白蓮「皆さん! ……お疲れ様です!!」

白蓮の元気な号令から、命蓮寺ロータスのハーフタイムは始まった。
彼女は前半の途中から強化魔法をかけ続けているにも関わらず……体力をほぼ消耗していない。
実質的DFとして動いていたため、あまり行動していないというのが大きな理由だった。
そんな状況下での同点。メンバー達もまた、ある程度楽観的になってしまうのも避けられなかったが……。

村紗「前半は立ちあがり、動きの要所にミスがあったせいで先に失点を許しましたが…。
それ以降は幸運や相手の作戦ミスも重なり、星に良い形にボールを渡す事が出来ましたね。
――ですが、これは『幸運に』八意永琳の動きが封殺されていたお陰だった事が大きいと思います。
そしてルナティックスのストライカー…鈴仙・優曇華院・イナバが体力温存の為か、
ドリブル突破を試みている事も不安材料ですね。――後半にスパートをかけてくる恐れがある。
失点が重なるとなると、星がこのまま好調にシュートを決めてくれても、返しきれるかどうか……。
後半こそ、中盤を支配して、相手のペースに奪われるのを防がねば」

村紗はその中でもあくまで、冷静に分析を行う。
自分達のチームはやはり――得点力の面でルナティックスに劣る。
ストライカーである星が抜けてしまっては、村紗の必殺シュートではやや不安が残り。
ぬえの必殺シュートも飛び出しを得意とする輝夜には防がれる可能性の方が高い。
――そして、最終手段である超人・聖白蓮の突撃は有効であるが…守備を犠牲にする上、乱発は出来ない。
そうなると、一点を先にとり、前半終了間際のような時間稼ぎが有効かと村紗は考える。

マミゾウ「――儂も賛成じゃが……。 敢えて補足するなら、聖殿の攻撃はもう少し積極的に行うべきと
儂は考えるな」

ナズーリン「……不甲斐ない私が話すのも難だが、それは危険なのでは?
正直、聖が居ない状態でドリブルに来られると、私達DFは素通しだ。
むろん、一輪だって頼りにはなるが、一体どうしたら……」

マミゾウ「――それは……」

208 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/02(火) 23:28:51 ID:Oee1ia5o
その上にマミゾウがある提案を行い……命蓮寺の戦略議論は一旦落ち着く。
そんな時だった。

コン、コン……

小傘「あ、あれれ〜? お客さんだよ?」

星「誰でしょう…? ――小傘さん、近くに居るので開けて来てくれませんか?」

小傘「あ…う、うん!!」

小傘は小さく背伸びして、ノブを回して思いっきりドアを開く。するとそこには……?

先着1名様で、

★命蓮寺の来客→! card★

と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。

ダイヤ・ハート→ミスティア「へいへいへ〜い♪ 響子ちゃんを応援しに来たわよ〜♪」
スペード・クラブ→沢田「あ…こんにちは。 この前の試合ではご迷惑を……」
JOKER・クラブA→日向「――差し入れだ」

209 :森崎名無しさん:2013/07/02(火) 23:31:35 ID:???
★命蓮寺の来客→ ハート5

210 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/03(水) 00:00:59 ID:???
★命蓮寺の来客→ ハート5 ★
ダイヤ・ハート→ミスティア「へいへいへ〜い♪ 響子ちゃんを応援しに来たわよ〜♪」

ミスティア「こんにちは〜♪」

ドアを開けたそこには――鳥の翼を持った少女が楽しげに歌っていた。

響子「――みすちー!」

そんな彼女に向かって、飼い主を見つけた犬のように響子は少女――ミスティアに抱きつく。

ミスティア「ごめんね〜♪ 忙しくて試合見れなくって、今来たのよ!」

星「――お友達ですか、響子?」

二人で楽しそうにじゃれつき合う様子を見て…星はにっこりと問いかける。

ミスティア「そうよ〜♪ お寺の方は知らないかもしれないけれど、私達は!
今人間や妖怪にバカ売れ中のパンクユニット、鳥じゅ――」

響子「ちょ…長寿の会っているボランティア団体に入ってるんですよー!
(み、みすちー! 聖様に私達の事がばれたら、また前みたいに南無三(物理)されちゃうよ〜!?)」ヒソヒソ

ミスティア「え〜っ!? そんな事あったっけ〜♪」(忘れている)

211 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/03(水) 00:02:00 ID:???
実は結構聡明な響子はミスティアに自制を促すものの、鳥頭の彼女を抑える事は出来ない。
――そして間の悪い事に、遠くに見ていた白蓮が二人に対して興味を持ち…話しかける。

白蓮「――まあ、ボランティアの会を! それは本当に立派で良い事ね!
良かったら、今度私も混ぜて頂けませんか!?」

響子「そ、そのうちですね〜!(どうしようみすちー、ちょっと大変な目に合うかも……)」

今後の面倒を予期した響子は不安げにミスティアにアイコンタクトを取るが……。

ミスティア「オッケ〜い♪ 貴女も私達と一緒に歌いましょうね〜♪」

白蓮「まあ! 歌でお年寄りと交流をしているのですね! それは良い事です!
人間も妖怪も、歌を歌えばきっと、お友達になれますよ!!(ニコッ)」

響子「(あ、あわわわ……みすちー……)」

全くの徒労、いや、逆効果だったようだ……。
その後の彼女達の運命は――多くを語ると本筋を抜け出してしまうため、割愛するが。
不穏な結末となった事には間違いがないであろう。

*ミスティアと響子の関係、ミスティア→(バンド仲間)←響子 が判明しました!

212 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/03(水) 00:03:01 ID:???
ぬえ「(ふーん……響子のトモダチ、かあ。 つまんないの)んで、アンタは一体何の為に来たのさ?冷やかし?」

最近やっとほんの少しだけ打ち解けてきた響子が、知らない友達と親しげにしている様子を見て、
ぬえはヤキモチを焼きながら、心底つまらなそうにミスティアに告げる。

ミスティア「おっと! こりゃあ〜忘れるところだったわ! 私は、響子にプレゼントを持って来たんだよ〜♪」

ミスティアはそう言って、嬉しそうに風呂敷包みを開ける。
開けた先の『何か』も、包装されていて何が入っているかは分からないが、
それなりに大きい代物である事は何となく分かる。

響子「ええっ、ホント〜!? ありがと、みすちー!」

ミスティア「へへへ〜。 これくらい、どうって事ないよ〜♪」

響子「で、これ何が入ってるの〜!?」

ミスティア「へへへ〜。 …………―――――何だっけ?」

鳥頭っぷりを存分に発揮するミスティアである。

村紗「まあまあ、中身が何か分からないという事も楽しみの一つだからね。
――響子、開けてみたら?」

響子「は――はいっ!」

213 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/03(水) 00:04:07 ID:9YIttXZI
そんな間の抜けた様子に一同は辟易しつつも、響子は包装を破る。 するとそこには―――?

先着1名様で、

★みすちーのプレゼント→! card★

と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。

ダイヤ→星「上等のお酒ですね!」ミスティア「打ち上げ用よ〜♪」響子「(ウチ、お酒厳しいって前言ったよね…?)」
ハート→一輪「これは……ヤツメウナギのかば焼き、かしら」ミスティア「きっとガッツもみなぎるわ〜♪」
スペード→村紗「おや。 これは小さなお守りですね」ミスティア「必勝祈願よ〜♪」ナズーリン「(安産祈願って書いてあるような…)」
クラブ→マミゾウ「おお、雀酒か。 分かっておるの」ミスティア「これを飲んで! テンションMAXよ〜!!」
JOKER→ミスティア「生け捕り!! ピチピチの!!  骨川 !!」響子「なにそれこわい」

214 :森崎名無しさん:2013/07/03(水) 00:04:24 ID:???
★みすちーのプレゼント→ ハートA

215 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/03(水) 00:06:32 ID:???
響子さんのガッツもみなぎってきたところで、今日の更新はここまでにします。
>>200
姫様は姫様で実は考えてるんですよ……多分(汗)
これからの選択や引きによっては、カリスマな姫様もきっと見られる筈です!!

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

216 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/03(水) 18:44:53 ID:???
こんばんは。今日は早く帰れましたので、沢山更新できたらと思います。
――――――――――――――――――――――――――――――――
★みすちーのプレゼント→ ハートA ★
ハート→一輪「これは……ヤツメウナギのかば焼き、かしら」ミスティア「きっとガッツもみなぎるわ〜♪」

包装の中には……小さな竹の箱があった。

小傘「くんくん……あれっ。 これ何か良い匂いよ!」

響子「! みすちー、ひょっとして……!」

ミスティア「そうそう! そうそう! ……えっとぉ〜―――八目鰻だよ!」

―――と、ミスティアはノリノリで箱を開ける。
中には美味しそうな香りのする鰻のかば焼き―――八目鰻のうな重が入っていた。
これがまた、ミスティアの屋台ご自慢の料理であり、中々客の受けも良いのである。
しかもこの八目鰻には鳥目の治療、転じて視力の向上にも薬効があったりするのだが…。
ミスティアがそこまで考えてこの差し入れを贈ったのかは分からない。

ミスティア「響子ちゃん、これ食べて後半は必殺のマウンテンエコーだよっ♪」

響子「うんっ!」

217 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/03(水) 18:46:30 ID:9YIttXZI
そのうな重の箱には、ご丁寧にも割り箸まで付いていた。
響子は有難くそれを召し上がり、そして………?

先着1名様で、

★八目鰻パワー→! card★

と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。

ダイヤ→とても美味しかった! ……うん、それだけ。
ハート→とても美味しくて元気が出た! 響子の最大ガッツ+50!(この試合限り)
スペード→とても美味しくて視力が良くなった! 響子の最大ガッツ+50に加え、守備系能力+1!(この試合限り)
クラブ→星「あ、あのー……私に頂けませんか?」ナズーリン「(出たな、ハングリータイガー…)」
クラブA→響子「ち……力がみなぎって来た!!」ミスティア「(ドーピングコンソメウナギだ……)」
JOKER→響子「みすちー、これ腐ってるよお…」ミスティア「あ、ごめ〜ん! これ三カ月前のだった〜♪」

*守備系能力とは、タックル、パスカット、ブロック、せりあいの事です。

218 :森崎名無しさん:2013/07/03(水) 18:48:05 ID:???
★八目鰻パワー→ ダイヤ4


219 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/03(水) 20:31:48 ID:???
★八目鰻パワー→ ダイヤ4 ★
ダイヤ→とても美味しかった! ……うん、それだけ。

ミスティア「どう、お味は〜!?」

響子「うん、おいしかったよ〜!」

白蓮「(うんうん。 仲よき事は美しきかな、ですね!)」

星「(美味しそうですねぇ……ハッ!? いけないいけない! 私とした事がッ!?)」

先ほどまでのミーティングの緊張感を忘れさせてくれる一連のやり取りに、
当事者だけでなく回りで見ている周囲の物達も心を和ませられる。

響子「うん、これで後半もバッチりヤマビコできるよー。 ありがとみすちー!」

ミスティア「良かった良かった〜♪ んじゃ、私は観客席とっとくからこれで〜♪」

最後にミスティアは「また練習しようね〜」と残して……ロッカールームを慌ただしく去る。

220 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/03(水) 20:32:59 ID:???

マミゾウ「……機嫌が悪そうじゃな、ぬえよ?」

ぬえ「べ……べっつにー」

村紗「(――何だか近寄り難い子だと思って)」

ぬえだけはただ一人不機嫌そうな顔をしていたが…これはどちらかというとヤキモチの類である事は、
彼女との親交が厚いマミゾウ以外にも筒抜けであった。

そんな穏やかな一連の流れの中。
一人後半からの激闘に思いを馳せる者は―――命蓮寺のエースストライカー、寅丸星だった。

星「(鈴仙……! 貴女も後半はもっと積極的に攻めてくるでしょうね。
そうなると、体力の面で私の不利は避けられないけれど――。
それでも、私は…私達は負けない! 私達なりの正義を――鈴仙にも教えてあげます!)」

彼女は自分の友人であり、良き好敵手でもある鈴仙へ想いを馳せる。

ナズーリン「(ご主人……)」

そんな主人の姿を見てナズーリンは頷き。

ナズーリン「(鰻を食べたかったのは分かるが。 せめてヨダレくらいは拭いてくれ…恥ずかしい…)」

はあ、とため息を吐くのだった。

*特に何もおこりませんでした。

221 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/03(水) 20:33:59 ID:???
実況「さあ〜!! やってまいりました後半戦!! 前半は両者ともにひっ迫した点の取り合いを
見せてくれましたが、後半では! 一体どうなるのか〜!!??」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」「えーりーん! そろそろ本気出せー!」
「ひじりさーん! そこで南無三だー!!」「うどんちゃん!」「しょうちゃーん!!」

永琳「(この後半。 こちらがいかに主導権を握れるかの争いになりそうね)」

パスカル「(あのビャクレンさんと言う女性が居る限り、俺は得意のドリブルからの一対一ですら
優位に立てるとは言い難い。 ――FWとして不甲斐ないぜ)」

キックオフが近づき、鈴仙達も早々と自分のポジションに着き始める。
鈴仙のポジションは星の眼前。星は多くを語らず――。

星「鈴仙さん…! 互いに、全力を尽くしましょう!」

そう一言だけ告げる(ヨダレは拭いてある)。

鈴仙「(――星ったら、絶好調ね。 けれど……)私も負けないわ!」

鈴仙もそれに応ずるように、一言だけ告げて。

ピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!

実況「命蓮寺ロータスのキックオフで後半戦の開始です!!」

星「マミゾウさんっ!」バシッ!

マミゾウ「おうともよ!」ポムッ!

222 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/03(水) 20:35:12 ID:9YIttXZI
鈴仙「(――! 星は自分じゃなく、マミゾウさんに一旦預けたわね……。
このままワンツー突破か、それとも少しはドリブルで上がって来るか。
もしくはサイドのぬえに渡して突破してくるか…タックルに成功すれば
足止めできそうだけど、前半に一度失敗してるしねえ。
パスカル君と二人がかりだと状況も違ってくるでしょうけど、
万一失敗したらリスクが大きいかも。 ―――どうしようかしら?)」

A:止めるわ!(威力:44)
B:いえ、ここは様子見よ!
C:パスカル君と協力すれば…!(威力:44+パスカルが判定に参加します)
D:ここよ、ここでへそで茶を沸かすのよ!
E:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:740/760

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

223 :森崎名無しさん:2013/07/03(水) 20:37:52 ID:lyVcngeQ
C

224 :森崎名無しさん:2013/07/03(水) 20:38:02 ID:SCaNzGic
C

225 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/03(水) 21:02:43 ID:9YIttXZI
C:パスカル君と協力すれば…!(威力:44+パスカルが判定に参加します)

鈴仙「(――いえ! ここは少しでも相手のペースを乱すのが先決よ!)
――パスカル君! 一緒に相手に当たりに行きましょう!」

パスカル「(敵のI番(マミゾウ)のテクニックは確かに本物だ。 ここは相手に主導権を握らせないようにすべきだな)
……よし、分かった!」

実況「さあ〜! ここで早速、永遠亭ルナティックスのFW陣がガンガンプレスを掛けに行きます!」

マミゾウ「たわけが! 二人がかりならこの儂に勝てると思うてか! 古来よりの妖獣の力、存分に味わうが良い!」

先着3名様で、

★マミゾウ→ドリブル 46 (! card)+(! dice + ! dice)=★
★鈴仙→タックル 44 (! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★パスカル→タックル 47 (! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ マミゾウがFW陣をごぼう抜きだ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ぬえがフォロー)(村紗がフォロー)(永琳がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
マミゾウのマークがダイヤ・ハートの時、「ワイルドカーペット(+4)」が発動します。
マミゾウのカードがJOKERの時「分福熱湯風呂(数値差を無視して特殊イベント発生)」が発動します。
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
パスカルのマークがダイヤの時、「クリップタックル(+3)」が発動します。

226 :森崎名無しさん:2013/07/03(水) 21:03:34 ID:???
★マミゾウ→ドリブル 46 ( ダイヤ4 )+( 4 + 2 )=★

227 :森崎名無しさん:2013/07/03(水) 21:04:25 ID:???
★鈴仙→タックル 44 ( ダイヤ3 )+( 5 + 6 )+(人数補正+1)=★


228 :森崎名無しさん:2013/07/03(水) 21:04:36 ID:???
★鈴仙→タックル 44 ( クラブQ )+( 6 + 6 )+(人数補正+1)=★

229 :森崎名無しさん:2013/07/03(水) 21:05:20 ID:???
★パスカル→タックル 47 ( クラブ3 )+( 5 + 3 )+(人数補正+1)=★

230 :森崎名無しさん:2013/07/03(水) 21:07:10 ID:???
調子に乗った結果がこれである

231 :森崎名無しさん:2013/07/03(水) 21:20:03 ID:???
ダイス神はネタ枠をしっかり確保する御神であった

232 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/03(水) 21:29:23 ID:???
★マミゾウ→ドリブル 46 ( ダイヤ4 )+( 4 + 2 )+(ワイルドカーペット+4)+(狂気の瞳-2)=54★
★鈴仙→タックル 44 ( ダイヤ3 )+( 5 + 6 )+(人数補正+1)=56★
≦−2→ルナティックスボールに。

バッ!! ババババッ!! ババアッ!!!

マミゾウ「ふふん。 どうじゃ、儂のフェイントドリブルは? 早くて手も足も出んじゃろう?」

鈴仙「(た――確かにこのフェイントははっきり言って尋常じゃあ無いわ! でも――)
……私の眼を見なさいッ!!」

グワアアアアン!!

マミゾウ「――ッ!?」

マミゾウのフェンイトは確かに素早くそして巧みではあったが、
鈴仙はそのドリブルの弱点をいち早く看破する。それは――。

鈴仙「テクニックに頼り過ぎで――速度に欠けているッ!」

シュッ! ―――スッターーン!!  ……バシッ!!

マミゾウ「な――なにィ!?」

233 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/03(水) 21:31:14 ID:???
実況「お…おお〜〜ッ!! 鈴仙選手、これは素早く鋭いタックルだ〜〜!!
狂気の瞳により一瞬動きを封じさせてからの、この華麗なテクニック!
永遠亭の兎が、佐渡の大将狸に下剋上だ〜〜〜〜〜!!!!!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!」「す…すごい! まるでえーりんを見ているようだ!」
「てかあれ、うどんげの皮被ったえーりんじゃね?」「れーせん! れーせん! れーせん!!」

鈴仙「(や――やったわ! 私があのドリブルに…勝った! しかも今のは良い感触だったし。
これからは守備でも貢献できるようになれるかも!!)」

鈴仙は先ほどのプレーに確かな手ごたえを感じた。
強豪選手相手にも通用するためには、タックルテクニックの向上は欠かせない。
それを考える為に良いきっかけを、鈴仙は得る事ができたのだった。

*鈴仙がタックルフラグを入手しました。次にJOKERか11以上で勝利するとフラグを回収します。
*素晴らしいプレーで有力選手であるマミゾウからボールを奪ったため、人気が若干上昇します。34→35

234 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/03(水) 21:32:50 ID:9YIttXZI
実況「鈴仙選手、絶好調のプレーで中盤を駆け抜けますが…!」

村紗「――くっ。 ですが私が居る! そう簡単に抜けさせないわ!!」

鈴仙「(――村紗さん。マークについているだけあって対応が早いわね。 
パスをさせてくれる暇すら与えてくれない、か。 だけど、今の私なら――)ぬけるッ!!」

先着2名様で、

★鈴仙→ドリブル 47 (! card)+(! dice + ! dice)=★
★村紗→タックル 46 (! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 鈴仙が絶好調に中盤攻略! ここで決めるか!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがフォロー)(中山がフォロー)(命蓮寺のスローイン)
≦−2→命蓮寺ボールに。

【補足・補正・備考】
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
鈴仙のマークがダイヤの時、「ルナティックレッドアイズ(+2)」が発動します。
鈴仙のマークがハートの時、「ラビットスターター(+2、吹飛2)」が発動します。
村紗のマークがダイヤ・ハートの時、「アンカータックル(+2)」が発動します。

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