キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【真っ直ぐに】鈴仙奮闘記6【突き進め】
1 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/06/26(水) 23:52:13 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【饂飩王奥義】鈴仙奮闘記5【うどんゾーン】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1370180781/
☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
次なる挑戦の場は、以前一緒にヒューガーへと立ち向かったメンバーも居る、命蓮寺ロータスとの練習試合!
QBKを克服した優秀なストライカー寅丸星や、テクニシャンなトップ下二ツ岩マミゾウ。
そして本気を出した日には鈴仙達をクソマァしちゃうまでのパワーを持った超人・聖白蓮!
彼女達を始めとした強豪チーム相手にも永遠亭ルナティックスは前半17分で2−1と優勢。
しかも鈴仙を慕うヒロイン?ウサギAがとうとうポテンシャルを解放し絶好調!
そんな中で、天才・八意永琳が久しぶりに圧倒的な力を見せるもマミゾウさんがマミってしまい……?
858 :
森崎名無しさん
:2013/07/14(日) 22:52:09 ID:qsiy2n56
C
859 :
森崎名無しさん
:2013/07/14(日) 22:53:23 ID:k8OcfFYs
C
860 :
森崎名無しさん
:2013/07/14(日) 22:53:26 ID:hrN1jKkU
A
861 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/14(日) 23:02:11 ID:y6CoZ46Y
C:てゐに会いに行く。
鈴仙「てーゐ? 入るわよー?」
鈴仙はてゐの部屋の襖を開ける。
てゐ「ん〜? 何鈴仙? 私今眠いんだけど〜」
鈴仙「もう10時よ……。 あんた一体、昨日何してたのよ?」
てゐ「へっへ〜。 な・い・しょ♪」
鈴仙「(まあどうせ、いつも通りの大した事ない悪戯でしょうね…たまに大した事があるから怖いんだけど。
――それより、何を話そうかしら?)」
A:雑談をする(評価値があがります)
B:サッカーの話をする(一緒に練習できたりします)
C:外に遊びに行かないか誘う(一緒に遊びます。場所によってはイベントが発生するかも)
D:いろいろ手伝ってあげる(てゐの仕事や悪だくみの手伝いをします。お金が入るかも?)
E:「ショックで渡米してやる!!」(鈴仙奮闘記アメリカプロ編が始まります(*うそです))
F:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
862 :
森崎名無しさん
:2013/07/14(日) 23:04:13 ID:+sWua2kY
B
863 :
森崎名無しさん
:2013/07/14(日) 23:04:33 ID:k8OcfFYs
B
864 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/14(日) 23:13:13 ID:y6CoZ46Y
B:サッカーの話をする(一緒に練習できたりします)
鈴仙「サッカーについての話なんだけどさ……」
てゐ「うんうん。 こないだのアレの練習? それとも選手情報?」
鈴仙「それは……」
A:幻想郷の選手について聞く(幻想郷の主に弱小〜中堅選手について聞けます)
B:コーチングを提案する(てゐの能力を上げることができますが、効率はやや下がります)
C:コンビプレイの練習をしないか誘う(! dice/2で練習できます。現在2/20)
D:一緒に軽く練習しないか誘う(練習できますが、成長効率はかなり下がります)
E:その他 自由選択枠 両取り的な選択等、できないものもあります。
先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
865 :
森崎名無しさん
:2013/07/14(日) 23:16:17 ID:k8OcfFYs
B
866 :
森崎名無しさん
:2013/07/14(日) 23:16:24 ID:73/aHhWA
E
最近の伸び悩みについて
867 :
森崎名無しさん
:2013/07/14(日) 23:18:13 ID:+sWua2kY
C
868 :
森崎名無しさん
:2013/07/14(日) 23:22:18 ID:hrN1jKkU
C
869 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/14(日) 23:29:35 ID:y6CoZ46Y
C:コンビプレイの練習をしないか誘う(! dice/2で練習できます。現在2/20)
鈴仙「当然、アレに決まってるじゃない!」
てゐ「アレね。 ……そんなら、やりますか」
鈴仙とてゐは、永遠亭備え付けのサッカーコートにて、ひたすらパスに動きを合わせる練習を行った。
先着1名様で、
★鈴仙とてゐのコンビプレイ練習→! dice/2★
と書き込んでください。数値の合計が経験点にプラスされます。
870 :
森崎名無しさん
:2013/07/14(日) 23:30:04 ID:???
★鈴仙とてゐのコンビプレイ練習→
1
/2★
871 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/14(日) 23:34:52 ID:???
★鈴仙とてゐのコンビプレイ練習→ 1 /2★
→1ポイント上昇!
てゐ「て〜いっ!」
バシュン! ギュン!ギュン!ギュン!ギュン!
鈴仙「(動きの規則性だけはなんとか読めてきたかも! 後はこれを…!)――って、アラッ?」
スカッ! ポン、ポン……
てゐ「ぷぷぷ。 ダメダメじゃん、鈴仙!」
鈴仙「う――うるさいわねぇ! アンタこそもっとスタミナ付けなさいよ! でないと練習しようにも出来ないじゃない!」
てゐ「……善処いたします」
二人はあまり効率的とは言えないまでも、最低限の成果を残す事に成功した。
*てゐとのコンビプレイフラグの経験値が1上昇しました!(現在:3/20。20ポイントで新必殺技を未完成で入手)
872 :
森崎名無しさん
:2013/07/14(日) 23:40:23 ID:???
見計らったかのようにまた1が…とりついてる
全然違うことやったほうがいいのかな
873 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/14(日) 23:40:31 ID:???
〜6月2週・練習フェイズ〜
鈴仙「さて。今日からまた心機一転、頑張りましょう! …といっても、試合が無いと中々モチベーションが
維持できないでしょうし、そこもまた難しいわね。 とりあえず、伸びて欲しい選手も伸ばしたい能力も
一杯あるけれど……どこから手を着けるべきかなあ…?」
現在の能力値
選手 ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低
鈴仙 47 46 48 45 45 41 45 317 2 2
所持中のフラグ:空シュート(10/20)、パスカット(10/20)、てゐとのコンビプレイ(3/20)、
オフサイドトラップ(0/20)、タックル(10/20)
最大ガッツ:800
ルナティックレッドアイズ(1/4でドリブル+2)
ラビットスターター(1/4でドリブル+2、吹飛2)
マインドシェイカー(シュート+5、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))160消費
マインドブローイング(シュート+7、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))200消費
月人師弟コンビ(パス+2の連続ワンツー、要永琳)60消費
タイガーバニーシンフォニア(パス+2の連続ワンツー、要星)80消費
スキル・狂気の瞳LV3(全判定につき、スート(色)一致時敵能力−2(マーク一致時敵能力−3と選択可))
スキル・心象操作LV1(自分が反則時の判定1段階緩和)
A:基礎能力を上げる(更に分岐)
B:必殺技の練習をする(更に分岐)
C:スタミナをつける(判定で最大ガッツが上がります)
D:コーチングをする(更に分岐)
☆現在一緒に練習できる選手(()内は所持フラグ、数値は所得経験値(10で技習得))☆
輝夜、妹紅(シュート0、せりあい0)、慧音、てゐ(パス0、パスカット0)、中山(ドリブル0)、
佳歩(タックル0)、ウサギB、ウサギC、ウサギD、ウサギE:無条件で参加
永琳(タックル0、ワンツー0、シュート0)、パスカル(ドリブル0):コーチングの為不参加(パスカルは判定次第で練習可能)
874 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/14(日) 23:41:31 ID:y6CoZ46Y
【補足・備考・注意点】
・一緒に練習したい選手がいる場合、選択肢の後にその選手の名前を記してください。
(例:A(一人で基礎能力練習の場合)、B妹紅(妹紅と必殺技練習したい場合))
・【誰かと一緒に練習をする場合】、もう一人の選手の能力値も上昇し、評価値も上がりますが、
【鈴仙自身の成長効率は下がります】。
(基礎練習では上がりやすさ1段階ダウン、必殺技練習では! dice→! dice/2に)
なお、もう一人の選手の成長効率には影響がありません。
・コーチングは、鈴仙よりも総合能力の低いキャラを二人まで選び、
好きな能力値を上昇させることが出来ます。ですが鈴仙自身の能力自体は上昇させることはできません。
選択肢の後にその選手の名前を記してください。(例:D 佳歩、ウサギB)
・永琳、パスカルの能力値は基本的に上昇させることはできませんが、代わりに名無しウサギなど
能力値の低い仲間の能力をランダムで少し上昇させてくれます。
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
(前のレスとこのレスの間にある選択も有効になります)
875 :
森崎名無しさん
:2013/07/14(日) 23:41:46 ID:+sWua2kY
A
シュートを限界まで上げよう
876 :
森崎名無しさん
:2013/07/14(日) 23:42:56 ID:k8OcfFYs
D
くすりを飲むかもしれないのに今上げてもしょうがない。
877 :
森崎名無しさん
:2013/07/14(日) 23:43:26 ID:73/aHhWA
D
佳歩 ウサギD
878 :
森崎名無しさん
:2013/07/14(日) 23:44:27 ID:k8OcfFYs
D
妹紅 慧音
名前入れ忘れていました。
879 :
森崎名無しさん
:2013/07/14(日) 23:46:52 ID:QqMENEfU
D 妹紅 慧音
880 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/14(日) 23:59:25 ID:???
D 妹紅 慧音
鈴仙「(この間の話でも、能力を高めたいって言ってた二人だし。 きっと協力してくれるわ…!)」
鈴仙は妹紅と慧音の練習風景へと向かう。
プライドの高い妹紅と、子ども達に希望を与えたいと願う慧音は人里FC出身ではあるが
練習への意識はそこそこ高く、鈴仙としても話をしやすい、というのもあったため、
会話はスムーズに進んだ。
妹紅「……ホント、何から何まで済まないというか…恥ずかしくなっちゃうね」
慧音「本当か! それは良かった、実はこっちからお願いしようと思っていたくらいだよ」
頭を掻きながらも鈴仙のコーチングの提案を喜ぶ妹紅と、
柔和な笑みでそれに同意する慧音。 良い雰囲気の中で練習は行われた。
881 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/15(月) 00:00:25 ID:qlZzpX/k
今週重点的に鍛える能力値を選んでください。カッコ内は現在の能力値です。
妹紅の練習は…
A:ドリブル 普通
B:パス 上がりやすい
C:シュート 普通
D:タックル 上がりにくい
E:パスカット 上がりやすい
F:ブロック 上がりやすい
G:せりあい 上がりにくい
慧音の練習は…
A:ドリブル 上がりやすい
B:パス 上がりやすい
C:シュート 凄く上がりやすい
D:タックル 普通
E:パスカット 普通
F:ブロック 普通
G:せりあい 普通
先に2票入った選択肢で進行します。 慧音と妹紅の練習内容は同時に選択し記入してください。
(例:AA(鈴仙ドリブル、妹紅ドリブル)、CG(鈴仙シュート、妹紅せりあい))
882 :
森崎名無しさん
:2013/07/15(月) 00:01:53 ID:7BeLuzlI
EF
883 :
森崎名無しさん
:2013/07/15(月) 00:02:07 ID:C8fK97sE
CF
884 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/15(月) 00:02:14 ID:qlZzpX/k
>慧音と妹紅の練習内容は同時に選択し記入してください。
の順番で誤解を与えてしまうかもしれませんが、
順番は【1番目が妹紅、2番目が慧音】となります。ご注意ください。
(例:AA(妹紅ドリブル、慧音ドリブル)、CG(妹紅シュート、慧音せりあい))
885 :
森崎名無しさん
:2013/07/15(月) 00:02:50 ID:dYX0i19+
CF
886 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/15(月) 00:08:08 ID:qlZzpX/k
CF
→妹紅はシュート、慧音はブロック
鈴仙「それじゃあ……妹紅は折角の必殺シュートを有効に使う為にもシュートを。
そして慧音さんはそれを防ぐ練習をしましょう!」
妹紅「そうね。 こないだの試合も折角フリーで回って来たのに決められなかったし…頑張ってみる」
慧音「私だって。 スイーパーとして期待されながら先日は居ても居なくても何ら変わりない状態だったからな。
……宜しく、鈴仙。 そして、妹紅――一緒に頑張ろう」
妹紅と慧音はそれぞれシュートとブロックを中心に練習を行った。
先着2名様で、
★妹紅のシュート練習→! card★
★慧音のブロック練習→! card★
と書き込んでください。数値で分岐します。
【妹紅の成長表】
JOKER→+2&必殺フラグ習得!(フラグがある場合は回収)
13→+2!
2〜12→+1!
1→効果が無かった。
【慧音の成長表】
JOKER→+2&必殺フラグ習得!(フラグがある場合は回収)
13→+2!
2〜12→+1!
1→効果が無かった。
887 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/15(月) 00:10:05 ID:qlZzpX/k
すみません、>>881及び>>886にて妹紅のシュートは【普通】となっていますが、
本当は【上がりやすい】でした!
数値表はこちらで訂正しますので、通常通り引いて下さい! すみませんでした!
888 :
森崎名無しさん
:2013/07/15(月) 00:10:17 ID:???
★妹紅のシュート練習→
JOKER
★
889 :
森崎名無しさん
:2013/07/15(月) 00:10:18 ID:???
★妹紅のシュート練習→
クラブ9
★
890 :
森崎名無しさん
:2013/07/15(月) 00:10:31 ID:???
★妹紅のシュート練習→
クラブ4
★
891 :
森崎名無しさん
:2013/07/15(月) 00:11:08 ID:???
★慧音のブロック練習→
スペードA
★
892 :
森崎名無しさん
:2013/07/15(月) 00:12:39 ID:???
もこたんのやる気すげえ、的が姫様なんじゃねえかと思うぐらい
慧音ェ…
893 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/15(月) 00:13:16 ID:???
……って、アレ?
す…すみません、やっぱり妹紅の成長率は【普通】で合っていました……。
(>>21より、妹紅のシュート力は43なので。 フジヤマは+6補正です)
混乱を招く書き込みをしてしまい、申し訳ございませんでした…
894 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/15(月) 00:27:47 ID:???
このまま練習フェイズは書き切ろうと思ったのですが、
ミスも多く集中力を欠いているため、本日の更新はここまでにさせて頂きます。
このJOKERで、妹紅のシュートはかなり頼れる物になりました。
(最序盤のネオヴォルケイノが復活するので)
それでもイマイチ引きに恵まれない!…というキャラもおりますが、
まだまだ大会まで日もありますし、神引きを繰り返されたら逆にトンでも無い事になります(汗)
……ですので、全く気に病む必要は無いと思います。
むしろ非効率的でも、愛のあるキャラを育てたり、突拍子もない行動に出てみても良いかもしれませね。
>>805
静葉さんは慢性的な狂気持ちかもですが、その原因は他にもあります。
気になる人は静葉さんや穣子、そして反町と積極的に会うようにしましょう。
>>872
自由行動フェイズでの経験点増加はあまり期待しない方が良いかもしれません。
もしもどうしても結果を良くしたい!
というならば、人里や河童のバザーなどに良い商品が売っているかもしれません。
>>892
妹紅「ボールを輝夜の顔面にシュウウウウ!!」
慧音先生は……まだまだ全然なんとかなりますのでご心配なく!
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
895 :
森崎名無しさん
:2013/07/15(月) 00:28:42 ID:???
妹紅のシュートの掛け声は「死ねぇッ!」ですねw
896 :
森崎名無しさん
:2013/07/15(月) 00:48:57 ID:???
乙でした
ネオヴォルケイノの威力は+9だったから、今なら43+2+9で54か。中々だな
しかし守備が問題になってきたなあ…アイテム補正で何とかしたいが、
まだ銃も持ってないし永琳や慧音のとこで稼いでおきたい
897 :
森崎名無しさん
:2013/07/15(月) 18:00:07 ID:???
銃が欲しいならくすりで狂気度あげて練習試合すれば十分溜まると思うが、
薬の能力低下も特訓の成長テーブルが変わったから2回できれば、最低でも総合値はとりもどせるし
今なら妹紅、慧音ともう少しで特訓できるだろうし。
898 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/15(月) 23:17:01 ID:???
こんばんは。帰ったらこんな時間だったのでそんなに更新はできませんが、
またゆっくり少しずつして行こうと思います。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
>>895
謎の向日葵仮面「私の技よ!」謎の東独仮面「俺の技だ!」
鈴仙「(どうかこの人(?)達が本編に出て来ませんように…)」
>>896-897
議論ありがとうございます!差し支えのないレベルでコメントさせて頂きます。
ネオヴォルケイノは現状ではかなり希少でハイレベルなシュートですね。
威力54のシュートがあれば、幻想郷の大方のGKには大分優位に立てると思いますので、
妹紅の使い道がグンと広くなったかと思われます。
守備力の補強については、まだまだ時間がありますので、ゆっくり時間を割けば全く問題ないかと思います。
現状でも弱小〜中堅チーム(命蓮寺は一応強豪)でしたらほぼ盤石の守備ですので。
練習試合と薬のバランス、そしてお金の使いどころは中々難しいかと思います。
能力ダウンや才レベルの遅れは特訓で楽々取り返せるバランスにはなっている…と考えています。
お金稼ぎの場は探せば色々ありますので、色んな所に行って下されば幸いです。
妹紅と慧音の評価値については…玉兎通信や香霖堂のガラクタ、もしくは河童のバザーで要確認ですね。
残念ながらお伝えできません。ご了承ください。
899 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/15(月) 23:18:02 ID:???
★妹紅のシュート練習→ JOKER ★
→+2&必殺フラグ回収!
★慧音のブロック練習→ スペードA ★
→効果が無かった。
藤原妹紅は、日常では冷静を装いながらも――内心では自分自身に大きく怒っていた。
少し前までならば幻想郷内でもそこそこの威力を誇っていた筈の自身の必殺シュート。
「フジヤマヴォルケイノ」が、何時の間にかすっかり錆びついてしまっていた事に。
ゴールキーパーに届かせる事すらできず、何の妖術も使っていないマミゾウに容易くトラップされてしまった事に。
――輝夜に対する普段の恨み節以上に、妹紅は自分自身を激しく憎んだ。
妹紅「(くそっ! くそっ! 私は……今まで一体何をやっていたというの!
グータラ輝夜と喧嘩ばかりで……私自身もグータラになっていたんだわ! このままじゃ――輝夜を笑えない!)」
慧音「……も、妹紅?」
その様子に彼女と親しい慧音は違和感を抱き、心配して声を掛けるが……それにも気づく様子はない。
妹紅「(このままじゃいけない! このままじゃいけない! このままじゃ――)
いけないん、だァーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
自分自身に対する怒りか、輝夜に対する逆恨みか。
そんな物は今の彼女には関係ない。 ただ、彼女は……「変わりたかった」。
不変たる存在である自分を…変えようと思い―――。
グウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア………ア!!!!
慧音「――妹紅!? 大丈夫か、しっかりしろーっ!(こ……この熱さには覚えがある! これは……!)」
妹紅「 N E O V O L C A N O !! 」
バシュ! ズッゴオオオオオオオオオオオオオオオオ!!
ドギュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ……ウウウン!
900 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/15(月) 23:19:39 ID:???
鈴仙「あ、目が開いた!」
それから数時間。 気絶していた慧音は目を覚まし、その介抱をしていた鈴仙が瞳を明るく輝かせる。
妹紅「慧音――ごめんっ! 私、あの時頭に血が登ってて……」
そんな鈴仙の手伝いをしていた妹紅は、慧音が目を覚ましたと聞くと大きく表情を綻ばせながらも…。
慧音にしっかりと向き合い頭を下げる。
慧音「(……そうか、私はあのシュートで――)」
慧音は思い出す。どうして自分が気絶してしまっていたのかを。
慧音「(あの紅い弾丸。 溶岩の塊は……紛れもなく妹紅のシュートだった。
それを私は直に食らってしまい、面食らってしまって……いたんだな。 ――全く、恰好がつかない)」
鈴仙「今日は暫く、運動せずにしっかり休んでくださいね? ひょっとしたら、どこか骨折とかしてるかもしれないし」
慧音「何、それには…及ばんよ」
慧音は鈴仙の心配をよそに、しっかりと立ちあがり――妹紅を見つめる。
妹紅「け、慧音……」
慧音「妹紅よ……。 効いたぞ、お前のシュート」
妹紅「ごめん……やりすぎた」
慧音「いいんだ! そんな事全然気にしていないから。 ……とても心がこもっていたからな、あのシュートには、な。
私達の事を、そして自分の事を必死に考えて――がむしゃらに撃ってくれたシュートだと私は思ったよ。
そして、実際にそうだったからこそ――今までに無い重みがあったんだ」
901 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/15(月) 23:20:46 ID:???
妹紅「うん…ありがと。 でもごめんね慧音、折角のブロック練習が――」
慧音「何、気にしなくても良いさ。 私にとっては妹紅の事が第一だ。 それに……(ボソ)(この後、追加練習があるから、な?)」
鈴仙「?」
鈴仙に聞こえないような声で、慧音は以前約束した練習の提案を持ちかける。
真面目な彼女には似つかわしくないようなその雰囲気が、妹紅の心を僅かに和ませ、そして。
妹紅「(慧音、わかったよ。 ネオヴォルケイノの秘訣が。 そう、あれは……単に怒りに身を任せるだけじゃあ撃てない!
あれは、怒りを含めた多くの感情を乗せるからこそ力を増す! 今度から…撃てるぞ、ネオヴォルケイノ!!
このシュートで……私は変わって見せるんだ!!)」
新たなシュートと共に、新たな誓いを立てる妹紅なのであった―――。
*妹紅が新必殺シュート「ネオフジヤマヴォルケイノ(シュート+9、吹飛2)300消費」を習得しました。
*更に、妹紅のシュート力が+2されました。
902 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/15(月) 23:25:21 ID:qlZzpX/k
〜コーチング〜
永琳「(名無しウサギ達はまだまだ未熟。 出来れば少しでも才能を伸ばしてあげたいのだけれど…)」
パスカル「(……チームの強化も大事だが、俺自身弱点は沢山ある。 まだまだこれから、だな)」
先着2名様で、
★永琳のコーチング対象→! card
永琳のコーチング内容→! card★
★パスカルのコーチング対象→! card
パスカルのコーチング内容→! card★
と書き込んでください。
○○のコーチング対象のカードの数値が…
JOKER→ウサギ全員(補欠ウサギ(F・G)含む)
K→慧音
Q→てゐ
J→佳歩
7・8→ウサギB
5・6→ウサギC
3・4→ウサギD
1・2→ウサギE
○○のコーチング内容のカードのマークが…
ダイヤ奇数/偶数→ドリブル+1/パス+1
ハート奇数/偶数→シュート+1/タックル+1
スペード奇数/偶数→パスカット+1/ブロック+1
クラブ奇数/偶数→せりあい+1/最大ガッツ+10
クラブA→効果が無かった…
JOKER→全能力+1
903 :
森崎名無しさん
:2013/07/15(月) 23:25:49 ID:???
★永琳のコーチング対象→
ダイヤ2
永琳のコーチング内容→
クラブ3
★
904 :
森崎名無しさん
:2013/07/15(月) 23:26:51 ID:???
★パスカルのコーチング対象→
ハート8
パスカルのコーチング内容→
ハート4
★
905 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/15(月) 23:40:38 ID:???
★永琳のコーチング対象→ ダイヤ2
永琳のコーチング内容→ クラブ3 ★
→ウサギEのせりあい+1!
★パスカルのコーチング対象→ ハート8
パスカルのコーチング内容→ ハート4 ★
→ウサギBのタックル+1!
永琳「ウサギE、こちらへ」
ウサギE「は、はい! お師匠様!」
永琳「……今日は貴女に、フィジカルの練習をしてもらおうと思うわ」
ウサギE「と…言いますと、また走り込みをすれば良いのでしょうか」
永琳「ううん。 今日はまた別の観点から。
もっと言うと、貴女に乱戦時の競り合い強さを身につけて貰おうと思ったの。
貴女はウサギ達の中では体格的に優れている。 だから、ここぞという時は
私や妹紅のサポートととして、最低限の能力は身につけて貰う必要があるから」
ウサギE「(お師匠様……やはり深く考えられておられます。 私もほんの少しでも
見習わなくっちゃ…!)はい! 分かりました!」
永琳の指示を良く聞き、的確にその実力を伸ばしていくウサギE。
永琳「(この子もこの子で打たれ弱さ…脆さがあるけれど、それでも冷静に、かつ貪欲に
能力を吸収しようとしているわね。 ――彼女にもまた、覚醒して貰いたいのだけれど)」
永琳は練習の片手間に、愚直なまでに基礎練習を繰り返し止めようとしない佳歩の姿を見る。
彼女が大きく覚醒したように(特訓は失敗したが…)、ウサギEにも秘められた可能性があると
永琳は信じているようだった。
906 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/15(月) 23:41:38 ID:???
そして、パスカルもまた、最近練習を見ていないウサギBを見つけて守備能力の強化を提案する。
ウサギB「はい! ありがとうございます、パスカルさん!」
パスカル「ああ、じゃあまず…(うん。この子は目立った癖も無い優等生タイプって感じだ。
彼女もまた、育ててれば優秀なユーティリティプレイヤーとなれる芽を残している筈。
ならば、俺がその為のきっかけを、少しでも引き出してやらねば!)」
ウサギBの素直な態度に、パスカルの練習にも熱が入る。
その熱にウサギBもしっかりと着いてきてくれており。 彼らもまた、それなりの成果を挙げる事ができた。
*ウサギEの競り合いが+1されました。
*ウサギBのタックルが+1されました。
907 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/15(月) 23:43:29 ID:???
……こうして練習フェイズが終了した所で、短いですが本日の更新はここまでにしたいと思います。
明日は固定イベントフェイズを書いていく予定です。
また結構な分量+急展開等がありますかもしれませんが、暖かく見守って頂ければ幸いです。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
908 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/16(火) 20:17:47 ID:???
こんばんは。今日も更新していきます。
――――――――――――――――――
〜6月2週・固定イベントフェイズ〜
【慧音達の追加練習】
そして、その日の夜。
この前鈴仙と星が特訓をしていた人里サッカーコートに、慧音と妹紅が集合していた。
妹紅「……慧音、傷大丈夫?」
慧音「ふふ。 大丈夫さ。 それに、――これしきのシュートで倒れていては、とてもじゃないがこの先勤まらん」
妹紅「あ〜! 言ったな、慧音! アレだって私にしては全力のシュートだったんだから!」
慧音「…それでも、レミリア・スカーレットや霧雨魔理沙のそれと比べたら。
いや、鈴仙のシュートすらよりも、お前のシュートは軽い。 ――今は、な」
妹紅「今は、か。 ――それなら…話は早いね!」
慧音「そうだ、妹紅! お前のシュートを受け止めて私は一流のスイーパーとして返り咲き!
そしてお前は、八意永琳にも負けぬ一流のユーティリティプレイヤーとなる!
さあ行くぞ! 追加授業の始まりだ―――!」
909 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/16(火) 20:18:48 ID:H8Xa3f5Q
妹紅と慧音は、シュートをブロックで打ち返す練習を再び繰り返した。
先着2名様で、
★妹紅のシュート練習→! card★
★慧音のブロック練習→! card★
と書き込んでください。数値で分岐します。
【妹紅の成長表】
JOKER→+2&必殺フラグ習得!(フラグがある場合は回収)
13→+2!
2〜12→+1!
1→効果が無かった。
【慧音の成長表】
JOKER→+2&必殺フラグ習得!(フラグがある場合は回収)
13→+2!
2〜12→+1!
1→効果が無かった。
910 :
森崎名無しさん
:2013/07/16(火) 20:19:22 ID:???
★妹紅のシュート練習→
ハート4
★
911 :
森崎名無しさん
:2013/07/16(火) 20:20:21 ID:???
★慧音のブロック練習→
クラブK
★
912 :
森崎名無しさん
:2013/07/16(火) 20:27:58 ID:???
これで慧音のブロックは47になったかな
913 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/16(火) 20:36:42 ID:???
★妹紅のシュート練習→ ハート4 ★
→妹紅のシュート+1!
★慧音のブロック練習→ クラブK ★
→慧音のブロック+2!
慧音「(妹紅が……あの妹紅が! あんなに激情に打ち震えて…そして、それをコントロールしていたんだ!
だが私は――そんなお前にどこまでも着いていかせて貰うぞ!)うおおおおおおっ!」
ギュウウウウウン!
慧音「三種の神器――鏡!」
ギュウウ……バアアアアアン!!!
妹紅「わ、私のフジヤマヴォルケイノが――! すごいや、慧音!」
妹紅の弾丸シュート―フジヤマヴォルケイノを軽々と胸でトラップしてみせる慧音。
ネオヴォルケイノの開発に伴い大分強化された妹紅のシュートの威力は、
フジヤマヴォルケイノでも多くのGKに対して優位に立てるまでに成長していた。
これまでの慧音では、必殺技を使ってでも吹き飛ばされかねなかった威力のシュート。それを完全に防ぎきったのだ。
慧音「――よし! これで昼の分の失敗はおあいこだな!」
いつもの彼女からは想像できない明るさと可愛らしさで笑顔を弾けさせる慧音。
それは自分の練習が上手く行った喜びというよりも。
慧音「(――よし! 私はまだ…取り残されていない! まだ私は一線で戦える――妹紅と共に!)」
長年の相棒に取り残されなかった。また明日からも相棒と戦えるという喜びの方が大きいようだった。
*妹紅のシュートが+1されました。
*慧音のブロックが+2されました。
914 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/16(火) 20:42:02 ID:???
文章パートに入るので、一旦ここまで。
>>912
それで合っています!慧音さんも成長して良かったです…(汗)
915 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/16(火) 23:03:08 ID:???
お待たせしました(?)今から文章パートを始めて行きます。
注意事項は相変わらずですが。 ちょっと作者の書いていく幻想郷像やキャラクター像は
原作の物と大きく異なるかもしれません。作者も求聞史記や求聞口授等で勉強して書いているつもりですが、
明らかに矛盾しているとなったら……すみませんが、こういう設定なんだとご理解をお願いします。
……静葉さんが地獄の住人になりかけたりしてるのに今さらかもしれませんが(汗)
916 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/16(火) 23:04:13 ID:???
【fight one evil with another】
〜???〜
地面が無い空間、空が無い空間。全ての無と有が融合し合ったカオス。
人間の血肉を連想させる濃い赤紫のその空間には無数の瞳が存在しており、
その瞳の一つ一つのレンズには――それぞれ全く別の空間、世界が映る。
―――来生「ハッハア! 俺様が点取り屋、来生哲兵だ〜!!」
一つの瞳には夜の湖で妖精相手に戯れる天然パーマの少年が。
反町「(――よし、強烈なシュートだ!)」
一つの瞳にはひたすら夜空に向かって右脚を振り上げ続ける優等生風の少年が。
岬「(一体あの人は何を考えているんだろう? 僕たちを招集してからこれまで、ずっとコートの走りこみしかさせないなんて…)」
一つの瞳には深くを考えながらもそれを隠す事に長けた様子の線の細い少年が。
――――若島津「フンッ! ハアッ! キイエエエエ〜〜〜!!!」
一つの瞳には夜に蠢く野蛮な妖怪共を相手に果敢に立ち向かう長髪の少年が。
パスカル「(もしもアイツがここから攻めて来たら……)」
僅かな明かりと共に今は居らぬ親友とのサッカーを空想する前髪の長い少年が。
中里「ふhhhh! これは中々の上玉でゴザルな! キープしといてやるでゴザル!!」
人里の若い女性が水浴びをしている姿を鼻を伸ばしながら観察する忍者装束の少年が。
917 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/16(火) 23:05:17 ID:???
そして、その瞳が映しているのは彼らに留まらない。
――それらは全て、ここ最近外界から幻想郷へとやって来た少年達。
やはり日本人が多いようだが……中にはチラホラと外国人の姿も見受けられる。
彼らは総じてサッカーを得意とし、幻想郷の各地にて活躍をしているようだった。
総じて一つの瞳が一人の少年の姿を追いかけている様子だったが――。
その中央(この境界が極めて曖昧な世界でこのような表現をしても良いのだろうか)
に位置する多くの瞳は、それらが一斉にとある一人の少年の様子を必死に覗き込んでいる様子だった。
「……はあ、はあ…!」
シュッ……バッシイイイイン!!
その少年は――夜遅くであるにも関わらずその身体を動かし続けていた。
最近の試合の連続は彼のブランクを解消させるに極めて役立ち、この三カ月で彼の実力はその全盛期。
すなわち、全国中学サッカー大会に臨んだ時の水準にまで回復していたのだったが。
「駄目だ……! まだこの程度の努力では――あいつらに追いつけん!」
しかしそれでも彼は慢心せず、ひたすらに練習に打ち込む。
彼は分かっていた。自分はようやくスタートラインに立ったに過ぎないのだと。
それも自分の仲間やライバルが既に二週も三週も先行しているレースのスタートラインに。
彼は人知れず叫ぶ。
「俺は……俺はきっと追いついてみせるぞ! 翼、岬、日向。 三杉! そして――!!」
918 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/16(火) 23:06:36 ID:???
――――――ガッシャアアアアアアアアアン!!
紫「――下らない」
……そんなシーンが映し出された頃合いに、世界は壊れた。
――正確には、その瞳に映し出された映像であるが。
八雲紫はここ最近、自身の為に作られた空間――スキマの中に閉じこもっていた。
そして幻想郷中にばら撒かれた、自らの五感である変容の眼を通し、外来人の様子を観察していたのだった。
紫「……努力で、才能を超える? ――そんな事、出来る筈がありませんわ。
出来るのは、才能があると自惚れた愚か者――あの猫のような――を成敗できるだけ」
彼女は自らの計画を遂行させるに辺り、当初は中山達をあまりに軽視しすぎた。
外来人が数名。それも世代No.1でも何でも無い選手が入りこんでようとも。
否、No.1が入り込んでこようとも。それは脅威ではないと紫は確信していたからである。
その証拠に、外界の大企業の長であり、彼らの世代では世界トップクラスのストライカーが幻想郷に侵入して来た時も、
結局は一瞬の旋風しか巻き起こせずに敗れ去ってしまった。
だが、その一件は結果こそ同じであれど、紫にとっては意外な結末でもあった。
なぜなら……彼らを打ち倒したのは、博麗の巫女でもなければ、吸血鬼でも鬼でも無く。
幻想郷の中ではごく平凡な力を持った妖怪が、キャプテンとして団結したチームであったからである。
紫「(霊夢を際立たせるためのエキストラ……を際立たせる為のエキストラ如きが、まさかあそこまでやるとは)」
粉々に砕け散ったガラスの瞳を拾い上げ――その向こうにまだ映し出せている少年の姿を紫は憎々しげに眺める。
紫「貴方のおかげね、中山政男。 私の恐れる『特異点』に最も近い少年」
中山の存在は、紫にとって完全イレギュラーだった。そしてこの聡明な彼女が見落とすまで、地味であったが。
与えられた運命に立ち向かい、自分自身の道を切り開いていくというある種『幻想郷らしく』ない彼の生き方は、
彼を中心にじわりじわりと広がっていき――いつの間にか紫の足元にまで広がっていた。
919 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/16(火) 23:08:27 ID:???
紫「そして、そんな彼の影響を一番に受け、自身もまた特異点とならんとする少女」
瞳は不意に――一人の少女の姿を映す。しかし風景は今現在では無く、彼女のあらゆる時間。
名家の姫君の従者だった彼女。 永夜を創る偽の満月を守り抜く彼女。 サッカーで師匠にひっ付きまわるだけの彼女。
――そして今。果敢にシュートを放ち、強引なドリブルを決め、仲間と励まし合いながら成長していく彼女の姿。
紫「――鈴仙・優曇華院・イナバ。 そして、永遠亭ルナティックス! ……彼女達に対抗するには――」
紫は誰も見ていないというのに、まるで別の次元の誰かに見られているかのように可愛らしく首をひねる。
彼女の中では答えが既に決まっているというのにも関わらず。
そして紫がここでは無い何処かに居る誰かに向かい、口を開くが――その答えは理解し難い物だった。
紫「毒が必要ですわ。 幻想郷に居るどの毒よりも強力で狡猾で。 残りの毒を全て殺しきるような、そんな毒が」
――紫の眼前がスッ…と、まるでカッターナイフで切られたかのように開ける。
古びた白熱電球の光が肉塊のような世界を照らす。
そして光の世界から体内に取り込まれたのは――これまた一人の少年。
決して男前とも色男とも呼べない地味な顔立ちは、必要以上の自信と獣のような闘争心に満ち溢れており。
しかし今まで見て来たどの少年よりも小さく恵まれない体格をしていた彼は――苦々しく悪態を突く。
森崎「……なんだよ、ここ」
紫「森崎……有三君でしたわね。 ようこそ、幻想郷へ」
紫は自身が考え付く中でも最強の毒に対して、恭しく挨拶をした。
*森崎有三が…幻想入りしました! 加入チームは現状では未定ですが、御察しの通りです。
920 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/16(火) 23:14:04 ID:???
〜6月3週 ランダムイベントフェイズ〜
鈴仙「昨日の練習は良かったわねえ。 妹紅も凄く頼れるようになったし、少し話せる糸口も掴めたかも」
921 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/16(火) 23:15:06 ID:H8Xa3f5Q
鈴仙がゴキゲンと永遠亭の廊下を歩く。するとそこには…
先着1名様で、
★ランダムイベント→! card★
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マーク・数値で分岐します。
カードの数値が……
ダイヤ・ハートで…
K→来客だ!(さらに分岐)
Q→姫様が何か話があるようだ!
J→師匠から話があるようだ!
10→てゐが相談だって!何だろう!?
9→中山さんと会話した!その内容は…
8→慧音さんが訪ねてきた!
7→来客だ!(さらに分岐)
6→パスカルと雑談した!
5→ウサギ達がやってきたぞ!!
4→妹紅に会って普通にオシャベリした。
3→来客だ!(さらに分岐)
2→ゆ〜っくり過ごせた!最大ガッツUP!
1→来客だ!(さらに分岐)
JOKER→綿月姉妹が遊びに来た…?
クラブで…
クラブ8〜K→薬売りのお仕事だ!
クラブ2〜6→バッドイベント発生!(さらに分岐)
クラブA→露鈴兎・本後宇院・イナバ(全裸)「ヒャッホー!!」
*クラブ4・9・Kの場合、イベント後さらに中里による覗きイベントが発生します。
922 :
森崎名無しさん
:2013/07/16(火) 23:15:39 ID:???
★ランダムイベント→
ハート5
★
923 :
森崎名無しさん
:2013/07/16(火) 23:19:00 ID:ukaUgqRE
★ランダムイベント→
クラブ7
★
924 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/16(火) 23:31:23 ID:H8Xa3f5Q
5→ウサギ達がやってきたぞ!!
鈴仙の前方には……何やらかしましい声が聞こえる。
鈴仙「(ん。 ウサギ達が何か話してるみたい……誰かしら……?)」
その声の中にはどうやら鈴仙と親しいウサギ――すなわち、ルナティックスのメンバーであるウサギ達の
声もあるようだった。その声の主は―――?
先着1名様で、
★ウサギ達との交流イベント?→! card★
と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。
ダイヤ→ウサギE「鈴仙様……私を鍛えて下さい!」
ハート→佳歩「鈴仙さま! また試合見に行きましょう!?」
スペード→ウサギB「こんにちは、鈴仙様!」
クラブ→ウサギC「鈴仙さま〜、お菓子奢って〜♪」
クラブA→ウサギY「鈴仙様! 死ねぇッ!!」
JOKER→ウサギA「フラグは……あるんだよ。 私達の心の中に、何時だって……!」
925 :
森崎名無しさん
:2013/07/16(火) 23:32:10 ID:???
★ウサギ達との交流イベント?→
クラブ10
★
926 :
森崎名無しさん
:2013/07/16(火) 23:32:18 ID:???
★ウサギ達との交流イベント?→
クラブA
★
927 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/16(火) 23:38:35 ID:???
ウサギCの非凡な才能(?)のお陰でウサギYさんの襲撃を掻い潜った所で、
今日の更新はここまでにしたいと思います。
余談……という名の言い訳ですが、
文章パートが思ったより知りすぼみになってしまいました(汗)
本当はもっと長文を考えていたのですが、作者の文章力の限界と、そこまで重い展開にしたくないなあ……という意図がありまして。
紫とかもっと巧く描写したいなあ、けどう〜ん……って感じでしたが…これからも精進したいと思います(汗)
森崎はかなり強いと思いますが、今のペースで鈴仙を鍛えて行ったら何とかなると思います!
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
928 :
森崎名無しさん
:2013/07/16(火) 23:44:46 ID:???
乙でした
ついでに萃香乙
929 :
森崎名無しさん
:2013/07/16(火) 23:47:15 ID:???
乙でした。
どう考えてもくろまく〜な紫さん。
後もう少しでウサギYさんの襲撃でしたね。
ウサギY「鈴仙様! 死ねぇッ!!」
鈴仙「――遅いっ!」
ウサギY「なにぃ!? 避けた上に関節を決められただと!?」
鈴仙「ふっ、月と永遠亭でさんざん扱かれた私をなめない事ね……」
ウサギC「あれ……鈴仙さま泣いてる?」
なんてカッコいい(?)鈴仙さんが見れた可能性も……?
930 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/17(水) 21:06:50 ID:???
こんばんは。今日も更新をしていきます。
>>928
乙ありがとうございます!
萃香さんはDFが本業なので多分大丈夫です(爆)
それに新参の森崎がいきなり正GKの座を掴みとるのも難しいかもです。
萃香さんが先の試合で盛大に乙っていれば違ったかもしれませんがw
>>929
乙をありがとうございます。
紫は完全にラスボスですね……。ですが対決の時はまだまだ先になりそうです。
鈴仙がJOKERでゆうかり…ウサギYがAとかだったらその展開もあり得たかもしれませんねw
泣いてて視界が曇ってるスキに腹部にもみじ型の風穴を開けられているかもしれませんがww
931 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/17(水) 21:08:19 ID:1WeshsaE
★ウサギ達との交流イベント?→ クラブ10 ★
クラブ→ウサギC「鈴仙さま〜、お菓子奢って〜♪」
鈴仙「あら、ウサギCちゃんじゃない」
ウサギC「鈴仙さま、こんちゃっ〜す♪」
上司である鈴仙に対してかなり砕けた言葉で挨拶をするウサギC。
比較的真面目で鈴仙の言う事も聞いてくれる、ルナティックスの他のウサギ達と比べると
彼女のこのマイペースな性格はかなり特徴的である。
鈴仙「(この子ってなんか読めないというか、食えない感じよねぇ…。
遊び好きでマイペースだけど、サッカーの実力的には他の皆とそう変わらないし。
才能はありそうだけど、どう接すればいいのかなあ……)」
ウサギC「鈴仙さま〜、お菓子奢って〜♪」
A:「……しょうがないわねえ。 人里に買いに行きましょうか?」お菓子を奢ってやる。
B:「そうねえ……今から練習をして――着いて来れたら奢ってあげようかな?」練習と引き換えに奢ってやる。
C:「だめ! ちゃんとおやつがあったでしょ? それなのにお菓子ばっかり食べてたら虫歯になるわよ!」厳しくいく。
D:「前に竹林で洞窟を見つけたって聞いたけど?」話をそらしつつ探検スポットの情報を得る。
E:「…………てやっ!」ウサギC「メメタァ」とりあえずブン殴る。 スパルタ教育だ!
F:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で進行します。 慧音と妹紅の練習内容は同時に選択し記入してください。
932 :
森崎名無しさん
:2013/07/17(水) 21:14:00 ID:FHpGutCc
B
933 :
森崎名無しさん
:2013/07/17(水) 21:16:25 ID:F4gPVwqw
C
934 :
森崎名無しさん
:2013/07/17(水) 21:18:54 ID:???
F:「…………フタエノキワミ、アッー!!」ウサギC「メメタァ」とりあえずフタエノキワミ。 スパルタ教育だ!
935 :
森崎名無しさん
:2013/07/17(水) 21:21:50 ID:nmSKeOVk
B
936 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/17(水) 21:36:13 ID:1WeshsaE
B:「そうねえ……今から練習をして――着いて来れたら奢ってあげようかな?」練習と引き換えに奢ってやる。
鈴仙「(……そうだわ! そんな子には――)うーん、奢ってあげても良いんだけどなぁ〜」
ウサギC「ほんと!?」キラキラ!
鈴仙がわざとらしく考えるポーズを取ると、ウサギCは途端に目を輝かせる。
天才肌(?)な所があっても、そこはやはり子供というべきだろうか。
鈴仙「(うっ……このキラキラ光線を見るとホントに奢ってあげたくなっちゃうけれど、ここは我慢して……!)
そうねえ。 でも奢ってあげるには、やっぱり練習を頑張ってる子にしたいんだよなねぇ〜…」
ウサギC「鈴仙さまぁ〜! 私練習頑張ってるよ〜! こないだも、こないだも……えっと。 何か――走ってたし!」
鈴仙「あら、ホント! でもなあ、こないだじゃあなあ〜。 今すぐ頑張ってくれるような子が良いんだけどなぁ〜…」
まるでお母さんのような声と仕草で、頑張ってお菓子を出し渋る鈴仙。 そんな態度にウサギCの葛藤はますます大きくなる。
ウサギC「(お菓子は欲しいけど、練習はメンドイよぉ〜……)」
そんなわがままなウサギCが悩んだ結果は……?
先着1名様で、
★ウサギCの成長日記→! card★
と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。
ダイヤ・ハート→ウサギC「う〜ん。 じゃあ、練習がんばる〜!」
スペード・クラブ→ウサギC「う〜ん。 じゃあお菓子はあきらめる……」
クラブA→ウサギC「うわあああん! 鈴仙さまがいじめるよおお!!」鈴仙「(ちょっ!? 大きな声出さないでよ…!)」
JOKER→ウサギC「しょうがないなあ…」そう言うとウサギCは身体に仕込んでいた重りを外し……!?
937 :
森崎名無しさん
:2013/07/17(水) 21:38:40 ID:???
★ウサギCの成長日記→
スペード5
★
938 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/17(水) 21:49:06 ID:1WeshsaE
スペード・クラブ→ウサギC「う〜ん。 じゃあお菓子はあきらめる……」
ウサギC「う〜ん、う〜ん……」
ウサギCは真面目に考えた。必死に考えた。
ゆっくりしておやつだけ食べる事と、練習しておやつと鈴仙の買ってくれたお菓子を食べる事。
どちらがより得で満足出来るか…と。
ウサギC「(だって…おやつは美味しいけど量がすくないよ……。 でも、練習は今日は気分じゃあないよ…。
それに、今日はゆっくりする日だって決めたから……おやつだけで我慢しようっと)鈴仙さまー…」
鈴仙「ん?? 何かしら、Cちゃん!(ウフフ…これでやる気になってくれたかしら!?」
すっかりノリノリで演技をしていた鈴仙は、ウサギCが自分の作戦に引っかかったのだと確信していたが…。
ウサギC「お菓子……要らない。 だから今日はゆっくりするね……」
その予想に反して、ウサギCはトボトボと踵を返していく。
鈴仙「え! あ…うん、そう……(あ―――あれっ!? し、失敗したかしら……?)」
鈴仙は……なんだか少しだけ寂しい気持ちになったが。
お財布にもウサギCの心象的にも、失うものは全く無かった事が不幸中の幸いと言えるようだった……。
*何も起こりませんでした!
939 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/17(水) 21:52:11 ID:1WeshsaE
〜6月3週・自由行動フェイズ@〜
鈴仙「気づけばもう6月ももう下旬ねぇ…。 最近は雨も多くて、洗濯物が乾かなくって嫌になっちゃうわ。
あーあ。なんか良い事ないかなあ……」
現在の能力値
選手 ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低
鈴仙 47 46 48 45 45 41 45 317 2 2
最大ガッツ:800
現在のおこづかい:6920
永琳印象値:24
人気:35
狂気度:3
所持アイテム:普通のお札×1(妖怪との戦闘時、敵数値−2)、伝説の眼鏡(使用するとセーブ力+1)
しあわせになれるくすり(狂気度+30、全能力−1)、焼き芋無料券(妖怪の山焼き芋屋で使用可)
A:永遠亭に居る(さらに分岐)
主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。
E:アイテムを使用する
所持しているアイテムを使用します。この行動では時間が経過しません。
(現在ここで使用可のアイテム:しあわせになれるくすり)
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
940 :
森崎名無しさん
:2013/07/17(水) 21:53:24 ID:nmSKeOVk
E しあわせになれるくすり
941 :
森崎名無しさん
:2013/07/17(水) 21:53:46 ID:ls1PU7R+
B
942 :
森崎名無しさん
:2013/07/17(水) 21:54:20 ID:FHpGutCc
B
943 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/17(水) 21:58:25 ID:1WeshsaE
B:外出する(さらに分岐)
鈴仙「いえ、ここは敢えて外出するのよ! 幸せは歩いて来ないのよ!」
てゐ「おっは〜、鈴仙ちゃん。 今日もご機嫌だねぇ〜♪」トコトコ
鈴仙「(あ、歩いてきた)」
A:人里
B:霧の湖
C:紅魔館
D:冥界
E:迷いの竹林付近
F:太陽の畑
G:妖怪の山
H:地底
I:命蓮寺
J:香霖堂
K:魔法の森
L:博麗神社
M:無縁塚
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944 :
森崎名無しさん
:2013/07/17(水) 22:00:43 ID:Kzif446+
F
945 :
森崎名無しさん
:2013/07/17(水) 22:03:53 ID:FHpGutCc
L
946 :
森崎名無しさん
:2013/07/17(水) 22:04:44 ID:3b8JJtHQ
C
向日葵畑は幽香にころころされる
947 :
森崎名無しさん
:2013/07/17(水) 22:07:59 ID:nmSKeOVk
C
948 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/17(水) 22:14:59 ID:1WeshsaE
C:紅魔館
鈴仙「(パチュリーさんに教えて貰った戦術の研究もしてないし、
この間の試合のお礼も狂気のせいで言いそびれちゃったし。 ちょっと紅魔館にでもお邪魔しようかしら…)」
鈴仙は大きく飛び、妖怪の山の麓、霧の湖の畔にそびえ立つ紅の建物…紅魔館へと向かう。
鈴仙「(てゆうか、この間普通にお邪魔しようと思ったら門番に退治されかけたんだっけ……。
今日は大丈夫だと良いんだけどなあ……)」
鈴仙は正門より少し手前の草むらに降り立ち、ゆっくりと門の様子を見ると――。
先着1名様で、
★門番は起きてるか?2→! card★
と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。
JOKER→美鈴と謎の人物が交戦している!
ダイヤ絵札→美鈴と若島津が交戦している!
ダイヤ・ハート→良かった! 起きてる。
スペード・クラブ→また寝てるし…。
クラブ2〜6→美鈴「ムッ!? 曲者!」鈴仙に門番が襲いかかる!
クラブA→美鈴と謎の向日葵仮面が交戦している!?
949 :
森崎名無しさん
:2013/07/17(水) 22:15:45 ID:???
★門番は起きてるか?2→
クラブA
★
950 :
森崎名無しさん
:2013/07/17(水) 22:16:41 ID:???
どの道ころころされる模様
951 :
森崎名無しさん
:2013/07/17(水) 22:16:50 ID:???
すまない。やってしまったぜ。
952 :
森崎名無しさん
:2013/07/17(水) 22:18:20 ID:???
ひえぇえぇえぇガクガクぶるrぶr
953 :
きれぼしサッカー
◆5qvYBJdbJQ
:2013/07/17(水) 22:21:29 ID:???
私がFっていれたからこうなってしまったのかーーっ?!
954 :
森崎名無しさん
:2013/07/17(水) 22:21:38 ID:???
【私って】鈴仙奮闘記7【不幸だ】
【マモノさん】鈴仙奮闘記7【帰ってください】
【クラブAと】鈴仙奮闘記7【向日葵仮面】
とりあえず950超えたので
955 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/17(水) 23:27:36 ID:1WeshsaE
>>950
ここ超えてても次のクラブAでフランちゃんにころころされてたらしいよ(白目)
>>951
大丈夫です、お気になさらずー!むしろクラブ2〜6よりも運が良ければ良いイベントになるかも?
逃走用選択肢もありますし。
>>952
大丈夫です! 鈴仙は妖怪、しかも優秀な玉兎ですので負けてもそんな大した事にはなりません!
>>953
オマエノシワザダタノカ
***注意!***
…この先のシーンで、暴力という犯罪的要素を面白おかしく描写している点が数多く存在するかもしれません。
申し訳ございませんが、ここはそういうスレなんだ、と割り切った上で、自己責任での閲覧をお願いします。
また、謎の向日葵仮面さんは、桃鉄でいうキングボンビー、マリオパーティでいうクッパ的な存在として
描写していますため、選択によっては理不尽な被害が起きる可能性が高いです。というか存在自体が理不尽です。
ですが、どうか謎の向日葵仮面さんやその中の人を嫌いにならないであげて下さい。
956 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/17(水) 23:29:55 ID:1WeshsaE
>>954
おっとすみません! お気づかい&スレタイ提案ありがとうございます!
もう少しだけ更新したら、改めて募集を掛けさせて頂きます。
――――――――――――――――――――――――――――
★門番は起きてるか?2→ クラブA ★
クラブA→美鈴と謎の向日葵仮面が交戦している!?
鈴仙「何……アレ!?」
鈴仙が見た光景は―――異様な物だった。
シュン! シュン! ドゴオオ! バゴオオ!!
謎の向日葵仮面(ご機嫌)「りょりょりょりょ〜〜〜う〜〜〜〜 うううじょくじょく〜♪
りょりょりょりょ〜〜う〜〜〜〜 りょりょりょりょりょ〜↑」(今昔幻想郷のメロディで)
美鈴「くそっ! ……貴女なんかに――私は負けないっ!!(どうして横浜なんだろう…?) ゲブゴハァ!?」
謎の向日葵型のお面を被り、日傘をさした緑髪の女性が……美鈴を腕力で圧倒している。
彼女の出す一撃一撃は全てが重く、そして早い。
中国拳法を極めた美鈴ですら到底敵わぬまでの圧倒的なパワー。力による暴力が繰り広げられていた。
謎の向日葵仮面「さあ〜! これで分かったかしらァ!? さっさと霊夢を除名しないと能力値吸い取んぞゴラァ!?」
美鈴「ひ〜ん、ですからウチのチームに霊夢さんは居ませんって〜〜!」
謎の向日葵仮面「んじゃあさっさと連れて来なさいよ! 三分待ってやるわ! …321はい時間切れ!
まったく、この私を三時間も待たせるなんて、馬鹿にしてるのかしらァ!?」
美鈴「ヒイイ!?(むちゃくちゃよ…。 この人、凄く無茶苦茶よ……!!)」
957 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/17(水) 23:31:35 ID:1WeshsaE
しかも性質の悪い事に、全く身に覚えの無い言いがかりをつけての仕打ちであるらしい。
まさにチンピラそのものである。しかし実力はチンピラレベルを遥かに凌駕しているのだから余計に性質が悪い。
鈴仙「(あ、アワワワワ……こ、……こわい! 何だか飛んでもない現場に出くわしちゃったよお……!
美鈴さんが血まみれだし、ゆうk――謎の向日葵仮面はめっちゃ強そうだし……! どどど、どーしよう!?)」
A:「(このまま私があいつにお仕置きしてやるわ!)」ゆうk…謎の向日葵仮面に勝負を挑む。
B:「(そうだわ! 霧の湖の妖精達の力を借りれば…!)」一旦霧の湖に行き、仲間を呼び戦いに挑む。
C:「(こっそり空を飛んで、紅魔館の内部から助けを呼びましょう…!)」紅魔館の窓から忍びこみ仲間を呼ぶ。
D:「(だめだよお、私が居ても無駄になるだけよお……)」見なかった事にして、永遠亭にUターンする。
E:「うわーーーーーっ!!暴行よ、暴行が行われているわーっ!」大声で叫ぶ。
F:その他 自由選択枠
鈴仙「(先に3票入った選択肢で進行……とか言ってる場合じゃないよお! あばばばっばっばば…)」
***作者注:まだレスは続きますので、ここから次に注を入れるまでの選択は無効とさせていただきます***
958 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/07/17(水) 23:32:36 ID:1WeshsaE
半ば半狂乱の鈴仙。 様子はというと酷い物で、自慢の兎耳は激しく痙攣し、白目を剥き、口から泡が溢れている。
ヨッチャン「しっかりしなさい、レイセン!」
―――そんな彼女を正気に戻してくれたのが…玉兎通信からの緊急メッセージだった。
鈴仙「その声は……依姫様!?」
ヨッチャン「違います、私はヒントの神……いえ、そんな事はどうでも良いです。
今、私は貴女にボーナスヒントを差し上げに来たのですから!」
鈴仙「ええっ!? ぼ、ボーナスヒント!? いいんですか依姫様、そんなに気安くヒントを安売りして…!」
ヨッチャン「ええ。ですからこれは普段のヒントよりも効力が低い。
――具体的には、選択肢を選んだ先の内容を話すのみに過ぎない、答えを導かないヒントです。
これを出さぬまま参加者さまに選択をさせ、勘違いのまま不利な結果を導かれてしまったとなると、
月のt……ヒントの神として名折れですからね」
鈴仙「はあ……ありがとうございます、依姫様。 では早速!」
ヨッチャン「ええ! 良く見るのですよ、レイセン!!」
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