キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【八目うなぎの】キャプテン霊夢27【逆襲】

1 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2013/07/06(土) 00:11:57 ID:???
このスレは東方Projectの主人公・霊夢がお賽銭増加の為の
信仰獲得を目指して、奮闘するスレです。
現在は、幻想郷チームと外来人チームの両方が出場する大会で
優勝することを目標にしています。
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

読者の皆様に引いて頂いたカードや、投票して頂いた選択肢に従い、物語が展開します。
文章を書くのは初めてなのでお見苦しい部分や誤字・脱字等あると思いますが、
皆様のお時間潰しと、森崎板の活性化のお役に立てれば幸いです。

前スレ
【有言実行】キャプテン霊夢26【旗ウサギ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1365952810/

【前スレの簡単なあらすじ】
橙「最後の力を振り絞ってのJOKER!」
藍「最後の力を振り絞ってのK!」
天子「あんたらホントやる気満々よね……」
心「うう、シュートが来た時に限ってダイスしか引けない……」
ミスティア「スレタイゲット!ついでに決定率100%で2得点よ!」
ルーミア「実質的には私とみすちーで1点ずつなのかー」
鼎「うう、鈴仙様に良いとこ見せたかったのに……」
ナズーリン「最近シュートを防げないな」
ルナサ「JOKER→ダイヤKで私の時代かと思ったらダイスか……」
焔「姫様から一点ゲット!」
輝夜「いきなりクラブとは予想外ねぇ」
永琳「計画通り」
鈴仙「それなりに活躍出来てる!やったわ!」
妹紅「出番がない!」
天狗A「減点がない!」
翼「霊夢のサイクロンはまだか!」

690 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/22(水) 14:51:55 ID:H4l40vV6
★幽香→向日葵攻撃 51+(相互補正+1)+ ダイヤJ+フラワーシューティング(+3) = 66
  魅魔→向日葵攻撃 48+(相互補正+1)+ ダイヤ3 = 52★
★咲夜→カット 47+(補正合計+3)+ スペード10+威圧感(-2) = 58
  小悪魔→カット 47+(補正合計+1)+ ダイヤQ+スポットカット(+2)+威圧感(-2) = 60★
2≦ 幽香達が中盤を突破!そして二人でシュートにいく!

幽香「それ、魅魔!」

ギュウウウウウウン!!!

魅魔「返すよ、幽香!」

ふわぁっ。

咲夜「っっ!」

小悪魔「(く、緩急の差が激しくて軌道が読みづらい……!)」

魅魔のパスは幽香に比べれば一枚も二枚も落ちるが、幽香が上手くそれをフォローしている。
しかも、弾丸のような幽香のパスと魅魔のゆったりとした軌道のパスの差に翻弄され、
咲夜も小悪魔も二人の連係を防ぐ事が出来ない。

691 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/22(水) 14:53:14 ID:H4l40vV6
ワァアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

天狗A「駄目だ!紅魔スカーレットムーンズ、二人のコンビプレイを止められない!
    幽香選手と魅魔選手、あっという間にPA手前まだ到達しました!
    そして、この歓声です!観客の方達の分かっているのでしょう!
    そう、この二人のコンビプレイの締めはあのシュートと決まっているのです!」

松山「ここの攻防は正に前半の分岐点だな」

翼「うん、ここで失点すると紅魔スカーレットムーンズは相当厳しくなる」

残り時間はもうほとんど残っていない。ロスタイムを含めても、前半のチャンスはこれが最後だろう。
だからこそ、霧雨恋色マジックとしては何としてもこのチャンスを物にしたい。
逆に、紅魔スカーレットムーンズとしては何としても防がなければいけない。

魔理沙「(今回は魅魔様達に任せて、私はねじ込み狙いだな!)」

朱鷺子「空中シュートなら私がいける!その首もらったわぁー!」

毛玉D「(嬢ちゃん、ファウルだけは勘弁してくれよ……)」

さとり「ここでの失点は響きますね……何とか止めてみせましょう」

魅魔「悪いねぇ、このチャンスは逃さないよ!」

幽香「怪我したくない奴はどいた方が良いわよ?これが私達の……」

バッ!バッ!

魅魔・幽香「「トリニティ・スパーク!!!!!!」」

692 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/22(水) 14:54:23 ID:H4l40vV6
★幽香→トリニティスパーク 56+(相互補正+1)+! card =
  魅魔→トリニティスパーク 59+(相互補正+1)+! card = ★
★朱鷺子→真空飛び膝蹴り 54+(人数補正+1)+! card =
  毛玉D→ブロック 48+(人数補正+1)+! card = ★
★さとり→マインドスキャン 54+(補正合計+4)+! card = ★

★と★に囲まれた間を、先着三名様で引いて下さい。

シュート値 - 守備側の数値の差で分岐します。
5≦  シュートは邪魔されずにGKとの勝負へ!
2〜4= シュートは通った!しかし、人数分威力が1減衰!
1=   シュートは通った!しかし、人数分威力が2減衰!
0,-1= こぼれ球 ランダム(クリア―の場合、コーナーキック)
-2≧  前半終了!

攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ 幽香達のトリニティスパークがゴールに突き刺さる!2点差!そして前半終了!
1=  魔理沙がねじこみに!
0≧  前半終了!

幽香のマークがダイヤ・ハートで『威圧感』が発動し、相手の判定に(-2)します。
幽香達のトリニティスパークには2の吹っ飛び係数が存在します。
朱鷺子のマークがクラブで勝利した場合、朱鷺子の反則となります(勝利=こぼれ球以上)。
毛玉Dのマークがダイヤで『ふわりブロック・散(+5)』、ハート・スペードで『ふわりブロック(+3)』が発動します。

693 :森崎名無しさん:2015/04/22(水) 14:55:02 ID:???
★幽香→トリニティスパーク 56+(相互補正+1)+ ハート9 =
  魅魔→トリニティスパーク 59+(相互補正+1)+ ダイヤ8 = ★

694 :森崎名無しさん:2015/04/22(水) 15:13:57 ID:???
★朱鷺子→真空飛び膝蹴り 54+(人数補正+1)+ スペード7 =
  毛玉D→ブロック 48+(人数補正+1)+ ダイヤQ = ★

695 :森崎名無しさん:2015/04/22(水) 15:15:02 ID:???
★さとり→マインドスキャン 54+(補正合計+4)+ スペードA = ★

696 :森崎名無しさん:2015/04/22(水) 15:18:45 ID:???
幽香のスキル相当うざったいなこれ。

697 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/22(水) 16:36:02 ID:H4l40vV6
>>696さん
幽香のスキルは以前の対戦時よりも効果が上がっているのでかなり面倒です。
ちなみに霊夢さんは博麗の勘が発動した場合は威圧感を無効化出来ます。

★幽香→トリニティスパーク 56+(相互補正+1)+ ハート9 = 66
  魅魔→トリニティスパーク 59+(相互補正+1)+ ダイヤ8 = 68 ○★
★朱鷺子→真空飛び膝蹴り 54+(人数補正+1)+ スペード7+威圧感(-2) =  ※吹っ飛び!※
  毛玉D→ブロック 48+(人数補正+1)+ ダイヤQ+ふわりブロック・散(+5)+威圧感(-2) = 64★
2〜4= シュートは通った!しかし、人数分威力が1減衰!

★魅魔→トリニティスパーク 59+(相互補正+1)+ ダイヤ8+減衰(-1) = 67 ○★
★さとり→マインドスキャン 54+(補正合計+4)+ スペードA+威圧感(-2) = 57★ ※吹っ飛び!※
2≦ 幽香達のトリニティスパークがゴールに突き刺さる!2点差!そして前半終了!

バギャアアアアアアアアアアアン!!!

朱鷺子「(ドガァ!!)うきゃあああ!?」

翼をはためかせてボールに向かって飛び膝蹴りを敢行する朱鷺子だったが、
幽香と魅魔のツインシュートの威力に押され、天高く舞い上がる。

698 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/22(水) 16:38:17 ID:H4l40vV6
ギュルンギュルンギュルンギュルン!!!

毛玉D「(ぬぅうううおおおおおお!!!)」

ガスッ!

さとり「(くっ、コースが読めても威力が……!)きゃあ!?」

物凄い勢いで揺れながら唸り声をあげて迫るボールに対し、毛玉Dが
自身の体を変形させての懸命のブロックも実らず、キーパーのさとりは
あっさりと吹き飛ばされてしまう。

そして、無情にもボールはそのままゴールネットに突き刺さる。

ズバァアアアアアアアアン!!

ピィッピィーーーーーーー!!!

前半ロスタイム、幽香達のトリニティスパークにより霧雨恋色マジックが
大きな追加点を奪う事に成功する。

霧雨恋色マジック 2−0 紅魔スカーレットムーンズ

699 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/22(水) 16:39:29 ID:H4l40vV6
ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!
キャアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

天狗A「き、決まったー!幽香選手と魅魔選手のツインシュートがこの試合でも炸裂!
    前半ロスタイム、霧雨恋色マジックのリードは2点と変わります!後半のキックオフは
    霧雨恋色マジックから始まる事と、これまでの試合の流れを考えれば、
    この1点は想像以上に大きな1点になるかもしれません!」

「魅魔さまー!」「幽香さーん!また花屋に来てくれー!」
「にとりちゃんも良く防いだぞー!」「大さんのオーバーラップが見たい……」

松山「見事なカウンターだったな……霧雨恋色マジックは攻守共に相当バランスの取れたチームだぞ」

翼「そうだね。でも、霊夢のいるチームの敵ではないと思うよ」

松山「……」

真顔で言う翼に黙り込んでしまう松山。最近、話が噛み合う事が少なくなってきた二人であった。

魅魔「ま、こんなもんさね」

幽香「ふう、決まったわね」

魔理沙「よっしゃあ!流石魅魔様だぜ!幽香もナイスシュートだ!」

アリス「この1点は大きいわね。少し余裕を持てるわ」

にとり「やるもんだねぇ。でも私も必死にブロックした甲斐があったよ」

最高の時間帯で追加点を奪った霧雨恋色マジックの士気は非常に高い。
相手の攻撃パターンをほぼ完全に封じた上で、少ないチャンスを活かして
しっかりと得点出来ているのだからそれもしかりだろう。

700 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/22(水) 16:40:44 ID:H4l40vV6
咲夜「お嬢様、申し訳ありません……」

毛玉D「(面目ねぇ……)」

朱鷺子「ご、ごめんなさい……」

さとり「申し訳ありません……」

絶対にやってはいけない時間帯に追加点をやってしまった。
しかも、同点になるチャンスを不意にしてしまってのカウンターである。
単なる1点以上に、この失点は紅魔スカーレットムーンズにダメージを与えていた。

レミリア「……いえ、今のは絶好のチャンスでシュートを外してしまった私のせいでもあるわ。
     それより、これ以上の失点はしないように努めましょう」

咲夜「承知しました、お嬢様」

フラン「ふふふ!ふふふふふ!あはははは!やっぱり魔理沙達ってすごいね!
    ねえ、お姉様!これなら私が思いっきり遊んでも壊れないよね!」

レミリア「構わないわ。でも、後半からにして頂戴。
     前半はもうほとんど時間がないし、このまま終わらせるわ」

フラン「えー?……まあいっか、もうすぐ後半だしね!」

燐「にゃはー……こりゃきついねえ。お空に怒られちまいそうだ」

小悪魔「(後半はパチュリー様が入られます。そうすれば光明も見えるでしょう。
     ただ、前半終了時点で2点差は結構痛いですね……)」

701 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/22(水) 16:42:42 ID:H4l40vV6
その後、紅魔スカーレットムーンズのキックオフで試合が再開されるが、
無理に攻めるような事はせずボールを回して前半を終わらせる事を選択する。
前半攻め続けた紅魔スカーレットムーンズも決して体力に余裕がある訳ではない。
キックオフシュート等という無謀な事は選択肢には入らなかった。

ピィ……ピィッーーーーーーーー!!!

天狗A「ここで前半終了のホイッスル!前半は霧雨恋色マジックの2点リードで終わります!
    非常に見応えのある攻防が続きましたが、結果としては霧雨恋色マジックの攻守に
    おける勝負強さが目立つ結果となりました!」

前半どちらが優勢に試合を進めていたかと言えば、紅魔スカーレットムーンズだろう。
何回もチャンスを作り何本ものシュートを撃ち、PKまで獲得しているのだ。
だが、結果的にスコアは2−0で霧雨恋色マジックがリードしている。

天狗A「(よ、よし、今日は見どころが多そうだしここで解説席に……!)
    では松山さん、翼さん、前半を振り返っていかがでしょうか!?」

ズイズイズイッ!

ハーフタイムと言えど、天狗Aの仕事は終わってはいない。ボーナスの為には一瞬とて手を抜けない。
何せ、ようやく悩まされ続けたふわたり手形が消去出来たのだ。ここで稼いだお金は、そのまま
自分の懐に入ってくる、とあれば全力を尽くす以外の選択肢はない。

松山「(ち、近い、顔が近いぞ!)あ、ああ、やはり霧雨恋色マジックの守備陣の活躍が大きかった。
   あれだけチャンスを作られたにも関わらず、無失点で凌ぐなんてそうそう出来る事じゃない。
   紅魔スカーレットムーンズは失点もそうだが、とにかくあのPKを外したのが痛かった。
   あそこで同点にしていれば、試合展開も随分変わったと思う」

翼「それよりも早く霊夢の試合が見たい」

天狗A・松山「「……」」

702 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/22(水) 16:44:30 ID:H4l40vV6
早苗「にとりさん、頑張ってますね。まさかあそこで止めるとは思いませんでした」

リリーW「お姉ちゃんも頑張ってますよ〜!嬉しいです〜!」

空「うにゅ……さとり様、頑張ってー!」

焔「私、やっぱり応援しない方がいいのかなぁ……くすん……」

希「ほ、焔ちゃんのせいじゃないって!……多分……」

焔「でも、前半4本もシュート撃って3→5→7→2だよ?平均4だよ?
  しかも、7の時はポストに当たっちゃったし……」

ウサギB「それいじょういけないー」

ハーフタイム、観客席で偵察しているマリオとヨッシーFCだったが、何故か焔が
気を落としており、希が必死にそれを慰めているという状況に陥っていた。
その一方で、前半戦を振り返っている者達もいる。一部例外もいるが。

ナズーリン「流石にあのレベルのシュートは簡単には止められないか……。
      だが、そう考えると魔理沙のチームの守備力は相当なものだな」

ルナサ「ああ、あの守備陣を突破するのは容易ではなさそうだ」

メルラン「うーん、私のシュートで通じるかしらー?」

妖夢「私のシュートは微妙なところですね……。1対1を狙った方がまだ勝機がありそうです」

リリカ「でも向こうもそれくらいは分かってるよねぇ。タックル下手でもなさそうだし」

ウサギA「私もあれくらいKとかJOKER出せるようになりたい……」

703 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/22(水) 16:45:36 ID:H4l40vV6
霊夢「(前半が終わったわね。魔理沙達が2点リードか……。ちょっと予想外の展開ね。
    というか魔理沙達、気合い入り過ぎでしょ……。
    さて、今はハーフタイムだけどどうしようかしら?)」

A 紅魔スカーレットムーンズの攻撃を防ぐ方法について話し合う
B 紅魔スカーレットムーンズの守備を崩す方法について話し合う
C 霧雨恋色マジックの攻撃を防ぐ方法について話し合う
D 霧雨恋色マジックの守備を崩す方法について話し合う
E 誰かに意見を聞いてみる(誰に話しかけるかも明記して下さい)
F 他のチームが来てないかちょっと探してみよう
G 特に何もしなくていいか(後半開始となります)
H その他(何か霊夢に言わせたい事があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

704 :森崎名無しさん:2015/04/22(水) 16:57:32 ID:lYgyLk8k
D

705 :森崎名無しさん:2015/04/22(水) 17:17:18 ID:NLeKfoV2
C

706 :森崎名無しさん:2015/04/22(水) 17:20:28 ID:XLq6SJrs
C

707 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/22(水) 17:34:55 ID:H4l40vV6
C 霧雨恋色マジックの攻撃を防ぐ方法について話し合う

霊夢「ねぇ、皆。ちょっと良いかしら?」

その言葉に、マリオとヨッシーFCの選手全員が一斉に霊夢の方を振り向く。

霊夢「前半見てて分かったと思うけど、魔理沙達の攻撃力はかなりのものよ。
   前の大会では無失点に抑える事が出来てるけど、油断出来る相手じゃないわ。
   皆に何か良い考えはないかしら?」

守備陣の活躍もそうだが、少ないチャンスを完璧に活かしたFW陣も侮れない。
特に前半魔理沙が放ったシュートは早々止められる威力ではないように思える。
そう考えた霊夢は、チームメンバーに良い守備の方法がないかとと言う。

その霊夢の言葉に返したのは……。

★焔に魔理沙を応援させればいいんじゃないかな→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ→リリカ「私に良い考えがあるよー」 リリカに何か考えがあるようだ
ハート、スペード、クラブ→無難な意見が出るに留まった
ハートK、JOKER→???

708 :森崎名無しさん:2015/04/22(水) 17:46:43 ID:???
★焔に魔理沙を応援させればいいんじゃないかな→ ダイヤ4


709 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/22(水) 17:55:13 ID:???
夕飯を取るので一旦ここまで。夜にまた更新します。

710 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/22(水) 21:59:37 ID:H4l40vV6
★焔に魔理沙を応援させればいいんじゃないかな→ ダイヤ4 ★
ダイヤ→リリカ「私に良い考えがあるよー」 リリカに何か考えがあるようだ

リリカ「私に良い考えがあるよー」

発言したのはリリカだった。こういう時積極的に発言するタイプではないだけに、
チームメイトから少し驚きを持ってその発言は受け止められる。

リリカ「前半見ただけだから何とも言えないけど、魔理沙はシュートはともかく
    ドリブルはそこまででもないっぽいよね。だから、最初の大会みたいに
    私と早苗がマークについちゃえば、かなり封殺出来ると思うよ。
    早苗までつくと他が薄くなるかもしれないから、私だけでも良いかなぁ?
    ちょっと止められる確率は落ちちゃうかもしれないけど」

リリカの案は最初の大会での決勝戦と同様、魔理沙にマークをつけて封殺してしまおう、
というものだった。単純な策であり、それだけで完全に防げるとは思わない、とばかりに
早苗とナズーリンが発言する。

早苗「でも、魔理沙さんって確か高い球のシュートも持ってませんでしたっけ?
   最初の大会以来ほとんど見てないですけど……」

ナズーリン「私はその時は観客席から見ていただけだが、あれから大分経っている。
      新しいシュートを撃ってくる可能性も否定は出来ないな」

マークではドリブルや地上シュートは防げても放り込みからのシュートは防ぎにくい、
そう心配する二人だったが、リリカはそれと事も無げに否定する。

リリカ「ああ、それなら大丈夫だよ。今の私達のコンビプレイの精度なら、
    センタリングもカットにいけるから」

早苗・ナズーリン「「……はっ?」」

711 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/22(水) 22:01:15 ID:H4l40vV6
リリカ「あれ?知らなかった……っていうか言ってなかったっけ?」

霊夢「いや、初耳なんだけど……」

メルラン「そういえば言った覚えがないわねー」

ルナサ「余りそういう機会がなかったからな……ゴーストクリフォードは私達の
    コンビ技の中でも使用機会が多くないし」

ナズーリン「いや、だが、何処かでそれを伝えるタイミングもあったのではないか?」

リリカ「いやぁ、だってピンポイントでセンタリングをカットしようするなら、
    正直マークしてないと間に合わないんだよね。で、最近私達って
    ゾーンプレスの練習してるからマークってあんまり機会ないし、
    気付いてないとも思わなかったからあえて言う事もしなかったんだよね」

霊夢「あー……」

確かに久しくマークの指示は出していないが、まさかチームを組んで1年以上経った
今になって味方の技の新しい特性を知る事になるとは思わなかった、と何とも言えない
気分に霊夢は陥る。

リリカ「ま、知られちゃったら向こうも警戒してちゃんとパスしてくるだろうし、
    何回も通じる手じゃないかもしんないけど、一発防げるだけでも有じゃない?
    まあ、ルナ姉以外はカットあんまり上手くないから2回目以降は微妙なんだけど」

霊夢「なるほどねぇ……」

712 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/22(水) 22:02:24 ID:H4l40vV6
ナズーリン「とりあえず魔理沙の対策としては分かった。
      だが、仮に魔理沙をそれで封じたとして先ほどの二人はどうする?」

リリカ「んー、そっちは大した事は思いつかないなぁ。ワンツーからのシュートがメインみたいだし、
    早苗かリリー辺りで何とかするくらいしか……」

リリーW「(最近はカットよりもタックルの方が得意だったりするんですけど〜)」

ルナサ「今日の試合を見る限り、霧雨恋色マジックの攻撃パターンは中央突破、
    もしくはパスを繋いでいくパターンが多い。中央の守備を固める形にするのも手だな」

妖夢「そういえば、霧雨恋色マジックは一度もサイド突破を仕掛けてないですね」

希「師匠の評価にも『サイドを任せられるドリブラーがいない』って書いてあったよね」

ウサギC「両方とも直線的なシュートっぽいし、私なら頑張って威力を弱めてみせるよ!」

ウサギB「でもいまのはなしだとわたしたちでれるかびみょー」

ウサギA「(この間の試合の調子が維持出来れば……)」

霧雨恋色マジックは攻撃の起点としてあまりドリブルは用いて来ない。
幽香や魔理沙、魅魔などが一定のレベルには達しているが、希やルナサのような
完全にドリブルに特化した選手がいないのだ。その分パスが得意な選手は多いが、
サイド突破される可能性が低いなら守備の形は絞りやすい。
その後も活発に意見がかわされ、霧雨恋色マジックへの守備たいさくが

※ルナサ・メルラン・リリカの誰かがマークについている時限定で、『ゴーストクリフォード』に
 その相手への高いパスカット効果がある事が判明しました!
※リリカの対策を聞きました。霧雨恋色マジックとの試合の際、ミーティング時に
 『魔理沙の対策に以前聞いたリリカの案を採用する』という項目を追加します。
 採用するかのご判断は皆様次第です。

713 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/22(水) 22:03:33 ID:H4l40vV6
そんな感じで霧雨恋色マジックへの対策を話している内に、後半開始の時間が近づいてくる。

霊夢「(皆色々考えて話してるみたいね。さて、そろそろ後半が始まるけど……)」

A 集中して見よう(前半と同じ形式です)
B ある程度見れたし、流してみよう(両チームの攻撃判定を同時に行い、描写も簡略化します)
C もう十分見たし後はダイジェストで!
 (2点差あり流れも霧雨恋色マジックの為、判定無しで霧雨恋色マジックの勝利となります)
D その他(何か案があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

714 :森崎名無しさん:2015/04/22(水) 22:03:48 ID:sQVhf6zs
B

715 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/22(水) 22:07:16 ID:???
わー、何か>>712が変なところで途切れちゃってて改行もおかしくなってますね…‥。
正しくは、「霧雨恋色マジックへの守備への対策が検討される事となった」となります。

716 :森崎名無しさん:2015/04/22(水) 22:08:36 ID:XLq6SJrs
B

717 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/22(水) 22:41:12 ID:H4l40vV6
B ある程度見れたし、流してみよう(両チームの攻撃判定を同時に行い、描写も簡略化します)

霊夢「(もうある程度は視たし、流してみようかしら)」

※以降は両チームの攻撃判定を同時に行い、描写も簡略化します

(ハーフタイム・紅魔スカーレットムーンズ)

レミリア「……すまないね、パチェ。せめて1点差で前半は終えたかったんだが」

パチュリー「終わった事を気にしても仕方ないわレミィ。まずは1点何としても取りましょう。
      幸い、ハーフタイムで皆の体力も多少は戻ったみたいだし」

フラン「ふんふ〜ん。楽しみだな〜!」

こいし「(うーん、もうちょっと真面目に守備した方が良いかも……)」

燐「あたいもこのままじゃ応援に来てくれてるお空に申し訳が立たないし、
  後半は頑張ってチャンスを作って見せますよ!」

さとり「頼りにしてるわよ、燐」

(ハーフタイム・霧雨恋色マジック)

アリス「前半は最高の形で終える事が出来たわね」

魔理沙「ああ、これも魅魔様達のお陰だな」

魅魔「霊夢達にもこれが通じると良いんだけどねぇ」

チルノ「あたいの出番が少ないぞー!」

718 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/22(水) 22:42:33 ID:H4l40vV6
※紅魔スカーレットムーンズがメイドBに変えてパチュリーを投入しました!
※紅魔スカーレットムーンズがフォーメーションを下記の形に変更しました!
※2点差がついた為、フランのスキル『フォーオブアカインド』が発動しました!
※霧雨恋色マジックは特に変更はありません

『紅魔スカーレットムーンズ』フォーメーション 3−5−2
−−@−− @古明地さとり
−−A−− A毛玉D
−D−C− D十六夜咲夜 C朱鷺子
−E−K− E小悪魔 Kパチュリー・ノーレッジ
G−−−F G古明地こいし F火焔猫燐
−−I−− Iレミリア・スカーレット
−−−J− J紅美鈴
−H−−− Hフランドール・スカーレット

719 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/22(水) 22:44:29 ID:H4l40vV6
ハーフタイムも終わり、後半戦が開始される。

ピィーーーーーーーーーー!!!

魔理沙「アリス、頼むぜ!」

天狗A「さぁ、後半が開始されました!2点リードしている霧雨恋色マジックからのキックオフです!
    ここで3点差にしてしまえば勝利が相当近づくでしょう!ボールは魔理沙選手からアリス選手へ!」

★経過時間→! dice + ! dice★(現在後半0分)
★霧雨恋色マジックの攻撃→! card★
★紅魔スカーレットムーンズの攻撃→! card★

(霧雨恋色マジックの分岐)
ハートK→だ、大さんがオーバーラップ!?
ダイヤ絵札→霧雨恋色マジックがPKを獲得!
ダイヤ→魅魔に良い位置でボールが渡った!ミドルシュートだ!
ハート→幽香とレミリアが中央で激突!
スペード→アリスが後方からロングパスを試みる!
クラブ→紅魔スカーレットムーンズがボール奪取に成功!(次の判定に映ります)
クラブA→紅魔スカーレットムーンズがボール奪取に成功!一気のカウンター!
JOKER→霧雨恋色マジックが得点に成功!(得点者の分岐に)

(紅魔スカーレットムーンズの分岐)
ダイヤ絵札→レミリアが中央突破に成功!大妖精と1対1だ!
ダイヤ、ハート→PA手前でフランにボールが渡った!そのままシュート体勢!
スペード→お燐がサイド突破を試みる!
クラブ→霧雨恋色マジックがボール奪取に成功!(次の判定に映ります)
クラブA→霧雨恋色マジックがボール奪取に成功!一気のカウンター!
JOKER→紅魔スカーレットムーンズが得点に成功!(得点者の分岐に)

※クラブ以外の分岐は一度通る度に判定内容が変わります

720 :森崎名無しさん:2015/04/22(水) 22:45:38 ID:???
★経過時間→ 2 + 5

721 :森崎名無しさん:2015/04/22(水) 22:46:38 ID:???
★霧雨恋色マジックの攻撃→ ハート6

722 :森崎名無しさん:2015/04/22(水) 22:46:46 ID:???
★霧雨恋色マジックの攻撃→ スペード10

723 :森崎名無しさん:2015/04/22(水) 22:47:40 ID:???
★紅魔スカーレットムーンズの攻撃→ スペード5

724 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/22(水) 22:58:44 ID:H4l40vV6
★経過時間→ 2 + 5 ★
→経過時間は7分!
★霧雨恋色マジックの攻撃→ ハート6 ★
ハート→幽香とレミリアが中央で激突!
★紅魔スカーレットムーンズの攻撃→ スペード5 ★
スペード→お燐がサイド突破を試みる!

霧雨恋色マジックはキックオフ後、アリスからゲームメーカーの幽香にボールを渡す。
すると、それを待っていたとばかりにレミリアが凄いスピードで突っ込んでくる。

幽香「あら、1対1を挑もうって言うの?面白いじゃない」

レミリア「ここを止めて流れを変えさせてもらうわ!」

★幽香→ドリブル 50+(相互補正+1)+! card = ★
★レミリア→タックル 49+(相互補正+2)+! card = ★

★と★に囲まれた間を、先着二名様で引いて下さい。

攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ 幽香が勝利!
1=  魔理沙がフォロー!
0=  アリスがフォロー!
-1= 紅魔スカーレットムーンズボールに!

幽香のマークがダイヤで『嘯風弄月(+6)』、ハートで『華麗なドリブル(+3)』が発動します。
レミリアのマークがクラブ以外で『スカーレットデビル(+3)』が発動します。
レミリアは幽香の威圧感を無効化します。

725 :森崎名無しさん:2015/04/22(水) 22:59:09 ID:???
★幽香→ドリブル 50+(相互補正+1)+ ダイヤ5 = ★

726 :森崎名無しさん:2015/04/22(水) 23:01:14 ID:???
★レミリア→タックル 49+(相互補正+2)+ ハート9 = ★

727 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/22(水) 23:17:55 ID:H4l40vV6
★幽香→ドリブル 50+(相互補正+1)+ ダイヤ5+嘯風弄月(+6) = 62★
★レミリア→タックル 49+(相互補正+2)+ ハート9+スカーレットデビル(+3) = 63★
-1= 紅魔スカーレットムーンズボールに!

幽香「貴女にこれが止められるかしら?」

くるっ!ふわっ!

まるで踊っているかのように両足でボールを巧みに操りレミリアを抜きに掛かる幽香だったが、
もう後がないレミリアはそんな事は一切お構いなしと言った具合に強引にタックルを仕掛ける。

レミリア「うおおおおおおおおお!!!」

ズシャアアアアアアアアア!!!

バチィッ!

幽香「な、強引に!?」

レミリア「ちっ!完全に取れなかったか!」

パチュリー「いえ、ナイスディフェンスよ、レミィ。さぁ、次はこっちの攻撃ね……燐!」

バシィッ!

レミリアと幽香の勝負は僅かにレミリアが勝り、こぼれ球はパチュリーがフォローする。
しかし、まだ相手の守備も崩れていない為無理をせずにサイドに展開する。

728 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/22(水) 23:18:57 ID:H4l40vV6
燐「じゃじゃーんってね!この試合目立ててないし、ここは突破させてもらうよ!」

リリーB「……私の役目は貴女を止める事。ここは通さない」

アリス「タックルは得意じゃないけど、サポートくらいなら……。上海も頼むわよ!」

上海「ハーイ」

★燐→ドリブル 49+(サイドアタッカー+2)+(相互補正+1)+! card = ★
★リリーB→春の嵐verβ 53+(人数補正+1)+! card =
  アリス→タックル 46+(人数補正+1)+! card =
  上海のサポート→! card★

★と★に囲まれた間を、先着二名様で引いて下さい。

攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ 幽香が勝利!
1=  魔理沙がフォロー!
0=  アリスがフォロー!
-1= 紅魔スカーレットムーンズボールに!

燐のマークがダイヤで『キャットランダムウォーク(+4)』、ハート・スペードで『キャッツウォーク(+3)』が発動します。
リリーBのマークがダイヤ・ハートで『強引なタックル・春(+2)』が発動します。吹っ飛び係数は5です。
アリスのマークがダイヤで『輪廻の西蔵人形(+3)』が発動します。
上海のマークがダイヤ・ハートの時、アリスに(+1)の補正を与えます。

729 :森崎名無しさん:2015/04/22(水) 23:19:08 ID:???
★燐→ドリブル 49+(サイドアタッカー+2)+(相互補正+1)+ クラブ6 = ★

730 :森崎名無しさん:2015/04/22(水) 23:20:09 ID:???
★リリーB→春の嵐verβ 53+(人数補正+1)+ クラブ2 =
  アリス→タックル 46+(人数補正+1)+ スペード2 =
  上海のサポート→ クラブQ

731 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/22(水) 23:20:14 ID:???
結果一覧に誤りがありました。正しくは

攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ 燐がサイド突破に成功!
1=  パチュリーがフォロー!
0=  ボールはラインを割り、紅魔スカーレットムーンズのスローイン!
-1= 霧雨恋色マジックボールに!

となります。

732 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/22(水) 23:30:02 ID:H4l40vV6
★燐→ドリブル 49+(サイドアタッカー+2)+(相互補正+1)+ クラブ6 = 58★ ※怪我発生!※
★リリーB→春の嵐verβ 53+(人数補正+1)+ クラブ2 = 56 ※反則発生!※
  アリス→タックル 46+(人数補正+1)+ スペード2 = 49
  上海のサポート→ クラブQ ★
2≦ 燐がサイド突破に成功!……の筈がリリーBの反則!そして燐が怪我!

ガキィッ!

燐「いにゃああ!?」

リリーB「……しまっ!?」

ピィイイイイイイイイイイイイイイイ!!!

天狗A「あーっと!これはリリーB選手のタックルが燐選手の足にいった模様です!
    このプレイには審判の笛がなりました!リリーB選手の反則を取ったようです!
    ……燐選手、まだ起き上がる気配を見せません!大丈夫でしょうか!?」

レミリア「(く、何て事なの!?ここで燐が怪我なんて……貴重なサイド突破要員なのに)」

★本気で流れがない紅魔スカーレットムーンズ→! card★
★燐の怪我の具合→! dice + ! dice★

先着二名様で引いて下さい。カード・ダイスのマーク・数値によって分岐します。

10〜K→注意!
5〜9→警告!
2〜4→厳重注意!
A→イエローカード!
クラブA→レッドカード!一発退場!
JOKER→出たら考えます

733 :森崎名無しさん:2015/04/22(水) 23:32:03 ID:???
★本気で流れがない紅魔スカーレットムーンズ→ スペード9

734 :森崎名無しさん:2015/04/22(水) 23:33:12 ID:???
★燐の怪我の具合→ 3 + 5

735 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/22(水) 23:57:33 ID:H4l40vV6
★本気で流れがない紅魔スカーレットムーンズ→ スペード9 ★
5〜9→警告!
★燐の怪我の具合→ 3 + 5 ★
→治療時間は9分!

審判「今のは非常に危険なプレイだったぞ。次にやったら退場もあるからな」

リリーB「……すみません」

※リリーBに警告が出されました!次にファウルをした際、高確率でカードが出ます!

天狗A「特にカードは出ないようです!紅魔スカーレットムーンズのフリーキックとなります!
    そして燐選手はやはり怪我をしてしまった模様です!2点リードされてる紅魔スカーレットムーンズ
    にとっては痛いファウルとなってしまいました!」

燐「いたた……」

こいし「うわ、血が出てる……痛そう。ねえ、治療させてあげようよ。いいでしょ?」

さとり「私からもお願いします。燐が抜けるのは痛いですが、ここで無理をさせたくありません」

レミリア「乞われるまでもないわ。今日で大会が終わる訳でもなし、ここで無理をさせて悪化でも
     したら元も子もない。燐、早くフィールドの外に出て治療を受けなさい」

燐「うう、すみません、出来るだけ早く戻って来ますんで……」

※燐が一旦フィールドの為に治療に出ました。
 後半10分を過ぎた辺りで戻ってきます。

736 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/22(水) 23:59:06 ID:H4l40vV6
フラン「ねえねえお姉様!このフリーキック私が蹴ってもいい!?」

フランA「いい!?」

フランB「いいよね!」

フランC「良いって言ってよお姉様!」

レミリア「だぁー!うるさい!フランが4人もいるのは嬉しいが一片に喋るな!」

咲夜「お嬢様、本音が漏れてますよ」

パチュリー「レミィ。ここはフランに任せましょう。距離はかなりあるけど、
      フランがノーマークで撃てるチャンスを逃す手はないわ」

レミリア「……そうね。良いわフラン、好きにしなさい」

フラン「やったぁー!」

フランA「ふふふ!思いっきり撃とうーっと!」

フランB「何にしよっかなー!」

フランC「思いっきり蹴っちゃえ!」

ゴールまでの距離は30m程度であり、普通ならシュートにいくような位置ではない。
だが、今のフランの状態を考えればまず一発撃たせておいて、少しでも満足させた方が良い。
この状態のフランはあまりボールが来ない状況が続くと、味方のボールをも奪おうとするのだ。

737 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/23(木) 00:00:18 ID:6t7EyLPs
フラン×4「「「「それじゃ、いっくよー!!!」」」」

ぐわぁああああああああ!!!!

天狗A「このフリーキックを蹴るのは何だか4人に分裂してるフラン選手!
    ……ルール的に良いのかなこれ。私みたいな下っ端天狗が考えない方が良いんかな。
    はっ、す、すみません、これは何と直接シュート体勢でしょうか!?
    まだゴールまでの距離は相当あります!これはいささか無謀か!?」

アリス「やっぱり来たわね!ここは全員で止めるわよ!」

妖精A「最初の出番がこれー!?私じゃ無理ですってー!?」

リリーB「……止める」

妖精F「またJOKER出せば大さんの役に立てるかも!」

レティ「これは……この距離でも防げるか少し自信がないわね」

にとり「ひゅいい……なんか今のあの子、凄いやばそうな気が……」

チルノ「あたいがいる限り、大ちゃんには通さないぞ!」

大妖精「ま、回って止めてみせます!」

フラン「きーめったと!」

フランA「今度はこれ!」

フランB「皆壊れちゃえ!」

フランC「『スターボウブレイク』!!!」

738 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/23(木) 00:01:34 ID:6t7EyLPs
★フラン→スターボウブレイク 58+(狂気+5)+(完全フリー補正+2)+! card =
  フランA→スターボウブレイク 58+(狂気+4)+(完全フリー補正+2)+! card =
  フランB→スターボウブレイク 58+(狂気+4)+(完全フリー補正+2)+! card =
  フランC→スターボウブレイク 58+(狂気+4)+(完全フリー補正+2)+! card = ★
★妖精A→ブロック 43+(補正合計+4)+! card =
  リリーB→ブロック 44+(補正合計+4))+! card =
  アリス→ブロック 46+(補正合計+4))+! card = ★
★妖精F→クリアー 43+(補正合計+4))+! card =
  レティ→ブロック 48+(補正合計+6)+! card =
  にとり→ブロック 47+(補正合計+5)+! card =
  チルノ→ダイビング顔面ブロック 54+(補正合計+7)+! card = ★
★大妖精→真・ローリングセーブ 58+(補正合計+4)+! card = ★

★と★に囲まれた間を、先着四名様で引いて下さい。

※申し訳ありませんが、判定表を投下するまで引くのはお待ちください

739 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/23(木) 00:03:11 ID:6t7EyLPs
シュート値 - 守備側の数値の差で分岐します。
5≦  シュートは邪魔されずにGKとの勝負へ!
2〜4= シュートは通った!しかし、人数分威力が1減衰!
1=   シュートは通った!しかし、人数分威力が2減衰!
0,-1= こぼれ球 ランダム(クリア―の場合、コーナーキック)
-2≧  霧雨恋色マジックボールに!(クリア―の場合、霧雨恋色マジック有利でランダム)

攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ フランのスターボウブレイクがゴールに突き刺さる!ようやく1点差!
1=  レミリアがねじこみに!
0=  ボールはラインを割り、紅魔スカーレットムーンズのコーナーキック!
-1≧ 霧雨恋色マジックボールに!(次の判定に移ります)

妖精Fのマークがダイヤで『ダイナミックブロック(+4)』が発動します。
レティのマークがダイヤで『クリスタルバリアー(+6)』、ハートで『ノーザンウイナー(+5)』、
スペードで『アンデュレイションレイ(+4)』が発動します。
にとりのマークがダイヤで『ウォーターカーペット(+6)』、ハートで『河童のフラッシュフラッド(+4)』、
スペードで『ウーズフラッディング(+3)』が発動します。
チルノのカードが9の時、『サイキョーのH』が発動し15扱いとなります。
大妖精のマークがダイヤで『クリティカル(+2)』が発動します。
大妖精の真・ローリングセーブは吹っ飛び係数を無効化します。

※距離補正について

2ブロック目(MF)→(+1)
3ブロック目(DF)→(+2)
4ブロック目(GK)→(+3)

740 :森崎名無しさん:2015/04/23(木) 00:03:21 ID:???
★フラン→スターボウブレイク 58+(狂気+5)+(完全フリー補正+2)+ スペードJ =
  フランA→スターボウブレイク 58+(狂気+4)+(完全フリー補正+2)+ クラブ4 =
  フランB→スターボウブレイク 58+(狂気+4)+(完全フリー補正+2)+ スペードK =
  フランC→スターボウブレイク 58+(狂気+4)+(完全フリー補正+2)+ クラブ3 = ★

741 :森崎名無しさん:2015/04/23(木) 00:14:28 ID:???
★妖精A→ブロック 43+(補正合計+4)+ スペード3 =
  リリーB→ブロック 44+(補正合計+4))+ ダイヤJ =
  アリス→ブロック 46+(補正合計+4))+ スペード8 = ★

742 :森崎名無しさん:2015/04/23(木) 00:23:10 ID:???
★妖精F→クリアー 43+(補正合計+4))+ ハートQ =
  レティ→ブロック 48+(補正合計+6)+ スペード3 =
  にとり→ブロック 47+(補正合計+5)+ ダイヤ4 =
  チルノ→ダイビング顔面ブロック 54+(補正合計+7)+ スペード4 = ★

743 :森崎名無しさん:2015/04/23(木) 00:24:10 ID:???
★大妖精→真・ローリングセーブ 58+(補正合計+4)+ クラブ5 = ★

744 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/23(木) 00:27:24 ID:???
唐突にへたれた霧雨守備陣、という訳で最狂状態のフランの一発で
紅魔スカーレットムーンズがようやく1点を返す!となったところで
今日の更新はここまでとさせて頂きます。
ちなみにフランのフォーオブアカインドは妖夢の分身と違い、
本体以外には覚醒判定はありません。

皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。

745 :森崎名無しさん:2015/04/23(木) 06:47:36 ID:???
乙でした
相変わらずフランちゃんの分身が凶悪過ぎる

746 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/23(木) 21:25:09 ID:6t7EyLPs
>>745さん
乙ありです!
発動条件の厳しさやリスクはありますが、発動中は無差別に暴れまわる狂キャラと化しますね。

★フラン→スターボウブレイク 58+(狂気+5)+(完全フリー補正+2)+ スペードJ = 76
  フランA→スターボウブレイク 58+(狂気+4)+(完全フリー補正+2)+ クラブ4 = 68
  フランB→スターボウブレイク 58+(狂気+4)+(完全フリー補正+2)+ スペードK = 77 ○
  フランC→スターボウブレイク 58+(狂気+4)+(完全フリー補正+2)+ クラブ3 =68 ★
★妖精A→ブロック 43+(補正合計+4)+ スペード3 = 50
  リリーB→ブロック 44+(補正合計+4))+ ダイヤJ = 59
  アリス→ブロック 46+(補正合計+4))+ スペード8 = 58★
★妖精F→クリアー 43+(補正合計+4))+ ハートQ = 59
  レティ→ブロック 48+(補正合計+6)+ スペード3+アンデュレイションレイ(+4) = 61
  にとり→ブロック 47+(補正合計+5)+ ダイヤ4+ウォーターカーペット(+6) = 62
  チルノ→ダイビング顔面ブロック 54+(補正合計+7)+ スペード4 = 65★
5≦  シュートは邪魔されずにGKとの勝負へ!

★フランB→スターボウブレイク 58+(狂気+4)+(完全フリー補正+2)+ スペードK = 77 ○★
★大妖精→真・ローリングセーブ 58+(補正合計+4)+ クラブ5 = 67★
2≦ フランのスターボウブレイクがゴールに突き刺さる!ようやく1点差!

パシィイイイイイイイイイイイン!!!

フランの右足が振り下ろされると同時に澄んだインパクト音がフィールドに響く。

シュート前の物騒な言葉とは裏腹にフランのスターボウブレイクはブロッカーを
吹き飛ばすようなパワーシュートではないが、その分非常にスピードが速い。
おまけに偶然か狙ったものかは分からないが、距離があるにも関わらず
そのシュートはゴール右上隅ギリギリにしっかりとコントロールされていた。

747 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/23(木) 21:26:12 ID:6t7EyLPs
ビュウウウウウウウウウウウウウン!!!

妖精A「ぴゃ!?」

リリーB「……!?」

アリス「うっ!?」

妖精F「にゃあ!?」

レティ「(か、カードを展開する暇すら……)」

にとり「は、はやっ!?」

チルノ「あたいサイキョー!……あらっ?」

大妖精「ま、回って何でも……ああっ!?」

風切り音を立てながら迫りくるフランのシュートに霧雨恋色マジックの
守備陣はほとんど反応する事すら出来ずに抜かれてしまう。
距離があった大妖精が必死のローリングを敢行するも届かない。

ズパァアアアアアアアアアアアアアン!!!

ピィッピィーーーーーーー!!!

ネットに突き刺さったボールを見て、審判が得点のホイッスルを鳴らす。
後半3分、フランのFKからの一発により紅魔スカーレットムーンズが1点を返す事に成功する。

霧雨恋色マジック 2−1 紅魔スカーレットムーンズ

※フランがゴールを決めた為、狂気度が減少します!

748 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/23(木) 21:27:24 ID:6t7EyLPs
ウワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

天狗A「決まったー!無謀かに思われたフランドール選手の直接シュートでしたが、
    今まで鉄壁を誇ってきた霧雨恋色マジックの守備陣がついに陥落!
    後半3分、早くも紅魔スカーレットムーンズが1点差に詰め寄る!
    これで試合は俄然面白くなってきたと言えるでしょう!」

「やっと決まったぜ!」「フランちゃん!」「うふふ!」

松山「あの距離からあの威力のシュートを放てるか……今のは流石にどうしようもないな。
   というか実質フィールダーが13人みたいなものだが良いのだろうか……」

翼「今更だよ松山君」

フラン「あはは!やったよ、お姉様!」

フランA「ねえ、見た見た!?」

フランB「凄いシュートだったでしょー!」

フランC「お姉様とは違うんだから!」

レミリア「ああ、もうだから一片に喋るなって言ってるでしょうがここは天国か!
     とにかくナイスシュートよフラン!良くやったわ!」

咲夜「お見事です、フランお嬢様」

こいし「さっすがフラン!誰に言って良いか分かんないけどナイスシュート!」

毛玉D「(やるじゃねえか、嬢ちゃん)」

749 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/23(木) 21:28:29 ID:6t7EyLPs
ようやくのゴールに紅魔スカーレットムーンズの面々だが、
二人ほどその喧噪には加わらずに次の局面を考えている者がいる。

パチュリー「あの猫の子が抜けたのは痛いけど、この時間帯に1点差に出来たのは大きい。
      ただ、フランも前半かなり動いたし、撃てるのはあと一発が限界ね」

小悪魔「はい。しかもこの後の守備を考えると、満足に撃てるかどうかも微妙です」

パチュリー「守備参加するな、と言って聞く訳もないわね。それに、1点リードされてる
      この状況を考えると、フランにも守備参加してもらわないと困るのも確か」

小悪魔「問題は妹様がボールを奪ったとして、こっちに出してくれるか、ですよね」

パチュリー「……あまり期待は出来ないわね」

基本的に紅魔スカーレットムーンズの作戦はパチュリーが考える事がほとんどであり、パチュリーがいない
前半は小悪魔がその役目を代行している。レミリアには細かい指示を出すよりも、キャプテンとしてチーム
をまとめてもらった方が良いという判断だ。どちらかしかフィールドにいない時は頭の中だけで考えているが、
二人ともフィールドにいる時はお互い自分の考えを整理する事も含めて二人で話す事が多い。

パチュリー「レミィと私は守備と中盤のボール運びもしなきゃいけないから、何発もは撃てない。
      向こうの守備力とこちらの体力を考えると、取れるのは良くて後2〜3点が限度。
      フランが1点、レミィか私で1点、美鈴が1点取れるか、と言ったところね。
      そう考えると、これ以上の失点は本当に致命的になってしまう」

小悪魔「しかも向こうは前半シュート数が少なかった分体力的は不安は今のところほぼ無し。
    今のところ、魔理沙さんは咲夜さんが上手く抑えてくれてますが……」

あの諦めの悪い魔法使いがただマークされたままで終わるとは思えません、
との小悪魔の言葉にパチュリーも同意するように頷く。

パチュリー「(いずれにせよ、次の1点がポイントになる……。アリス、そう簡単には勝たせないわよ?)」

750 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/23(木) 21:29:49 ID:6t7EyLPs
リリーB「……すまない」

大妖精「す、すみません……」

反則をしてしまったリリーBとようやく出番が来たのにまともに動けなかった大妖精が
すまなそうに謝罪をしてくるが、魔理沙は不敵な笑みを見せて首を振って見せる。

魔理沙「何、気にすんな。むしろあいつら相手にここまで無失点だった事を褒めたいくらいだぜ。
    取られたら取り返すまでだ。またすぐに2点差にしてやるさ」

アリス「そうね。まだ1点リードはあるし、フランの体力も無限じゃない。
    それに対してこっちはまだまだ余力を十分残してるわ」

魅魔「ま、私もまだ1発撃っただけで体力は十分だしねぇ。あと2発は撃てるよ」

幽香「私もまだ余裕ね。お望みとあれば一人で撃ってみようかしら?」

1点差に詰め寄られた霧雨恋色マジックだが、そこまでの悲壮感は無かった。
元々紅魔スカーレットムーンズ相手に無失点で終えられるとは考えていない。
今のフランを止めるのは中々に厳しいが、仮にもう1点フランに奪われたと
してもまだ同点である。

751 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/23(木) 21:33:05 ID:6t7EyLPs
アリス「で、咲夜のマークはどうする?あんたのドリブルじゃ正直きついでしょ。
    次のキックオフで久しぶりにアレ使ってみる?」

魔理沙「なしとは言わないがやめておくぜ。一度見せてるし温存とかは
    正直どうでもいいが、今あれを撃つメリットが少ないだろ」

アリス「ま、そうよね。私も同感だわ」

一応魔理沙にもまだ切り札はあるが、その技は威力は非常に高い分、使い勝手も非常に悪い。
シュートを撃つまでの『溜め』に時間が掛かり過ぎる為、フリーキックもしくはキックオフ
くらいしかまともに撃てるタイミングが存在しないのだ。

そこそこの位置からのフリーキックならまだしも、キックオフから撃つとなると、
近距離からネオマスタースパークを撃った方がまだ決まる確率は高い。
その上、体力の消耗も半端ではない。

他に選択肢がないならまだしも、今はそんな博打に打って出る程悪い状況でもない。

魔理沙「何、確かにあいつは厄介だがそれで私を完全に封じられると思ったら大間違いだぜ。
    マスタースパークだけが私のスペルカードじゃない。それを思い知らせてやるさ」

752 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/23(木) 21:34:30 ID:6t7EyLPs
再び霧雨恋色マジックのキックオフで試合が再開されるが、両チームともに次の1点は
大事だと考えている為か、激しい中盤の争いが繰り広げられ中々チャンスを掴めない。

そんな中、次のチャンスを掴んだのは……。

★経過時間→! dice + ! dice★(現在後半7分)
★霧雨恋色マジックの攻撃→! card★
★紅魔スカーレットムーンズの攻撃→! card★

先着三名様で引いて下さい。ダイスの値、カードのマークによって分岐します。

(霧雨恋色マジックの分岐)
ハートK→だ、大さんがオーバーラップ!?
ダイヤ絵札→霧雨恋色マジックがPKを獲得!
ダイヤ→魅魔に良い位置でボールが渡った!ミドルシュートだ!
ハート→魅魔と幽香が再びワンツーで攻め上がる!しかりレミリアとパチュリーがカットに向かう!
スペード→魔理沙に高い球が上がった!シュートチャンス?
クラブ→紅魔スカーレットムーンズがボール奪取に成功!(次の判定に映ります)
クラブA→紅魔スカーレットムーンズがボール奪取に成功!一気のカウンター!
JOKER→霧雨恋色マジックが得点に成功!(得点者の分岐に)

(紅魔スカーレットムーンズの分岐)
ダイヤ絵札→レミリアが中央突破に成功!大妖精と1対1だ!
ダイヤ→小悪魔のパスが再び中盤を切り裂いた!そしてパチュリーにセンタリング!
ハート→やや距離はあるが、美鈴がミドルシュートを狙う!
スペード→レミリアが中央突破を狙う!しかし幽香、アリス、妖精Fの3人に囲まれた!
クラブ→霧雨恋色マジックがボール奪取に成功!(次の判定に映ります)
クラブA→霧雨恋色マジックがボール奪取に成功!一気のカウンター!
JOKER→紅魔スカーレットムーンズが得点に成功!(得点者の分岐に)

※クラブ以外の分岐は一度通る度に判定内容が変わります
 また、展開によっても判定内容が変わる場合があります

753 :森崎名無しさん:2015/04/23(木) 21:34:55 ID:???
★経過時間→ 3 + 5

754 :森崎名無しさん:2015/04/23(木) 21:35:55 ID:???
★霧雨恋色マジックの攻撃→ スペード5

755 :森崎名無しさん:2015/04/23(木) 21:36:08 ID:???
★霧雨恋色マジックの攻撃→ クラブA

756 :森崎名無しさん:2015/04/23(木) 21:36:19 ID:???
★霧雨恋色マジックの攻撃→ ダイヤA

757 :森崎名無しさん:2015/04/23(木) 21:36:55 ID:???
★紅魔スカーレットムーンズの攻撃→ ハート2

758 :森崎名無しさん:2015/04/23(木) 21:37:19 ID:???
★紅魔スカーレットムーンズの攻撃→ クラブ9

759 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/23(木) 21:52:26 ID:6t7EyLPs
★経過時間→ 3 + 5 ★
→経過時間は8分!
★霧雨恋色マジックの攻撃→ スペード5 ★
スペード→魔理沙に高い球が上がった!シュートチャンス?
★紅魔スカーレットムーンズの攻撃→ ハート2 ★
ハート→やや距離はあるが、美鈴がミドルシュートを狙う!

後半10分、先にチャンスを掴んだのは霧雨恋色マジックだった。
サイドアタックはないと油断していた紅魔スカーレットムーンズの守備陣の隙をつき、
リリーBが意表をついたサイドアタックを成功させる。

リリーB「……決めて!」

魔理沙「よっしゃあ、任せとけ!」

PA手前辺りまで切れ込んだリリーBはそのままセンタリングを上げようとする。
いくら咲夜がタックルが得意でも、直接シュートを撃たれたら意味がない。

パチュリー「(今よ、皆……!)」

★パチュリーの知略?→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ、ハート絵札→審判「ピィーーーーーー!!!」 魔理沙「!?」
ハート10以下、スペード→パチュリー「(……駄目ね、間に合わないわ)」
クラブ→???
JOKER→???

760 :森崎名無しさん:2015/04/23(木) 21:53:36 ID:???
★パチュリーの知略?→ スペード10

761 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/23(木) 22:12:50 ID:6t7EyLPs
★パチュリーの知略?→ スペード10 ★
ハート10以下、スペード→パチュリー「(……駄目ね、間に合わないわ)」

パチュリー「(……駄目ね、間に合わないわ)」

守備陣に合図を送ろうとしたパチュリーは寸前でそれを取り止める。
まだまだパチュリーの考える戦術は完成していない。
今ここでやろうとしても失敗する、と分かってしまったのだ。

天狗A「さぁ、PA内にセンタリングが上がった!し、しかしこれは余りにも高過ぎ……
    あ、あーっと!このボールに魔理沙選手が物凄い勢いで飛びつく!
    まさか、この高さからシュートに行くのでしょうか!」

魔理沙「へへ、悪いな咲夜!この高さならお前もカットには来れないだろ!」

朱鷺子「空中戦なら負けないわよ!」

こいし「おーっと!ここにこのこいしちゃんがいる限りお姉ちゃんの元には通させないよ!」

咲夜「貴女に好き勝手はさせないわ!」

毛玉D「(ふぅ、全く今日は仕事が多いぜ……)」

さとり「これ以上の失点は命取りですね……」

天高く飛び上がる魔理沙に対し、それでも諦めずに食らいつく紅魔スカーレットムーンズの守備陣。
せっかく1点を返したのにここで失点してはまたしても流れを持っていかれてしまうのだ。
それは絶対に防がなければいけない。

魔理沙「私のレーザーは超高空からでも撃てるんだぜ!
    喰らいやがれ!星符『ドラゴンメテオ』!!!」

762 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/23(木) 22:14:04 ID:6t7EyLPs
★魔理沙→ドラゴンメテオ 60+! card = ★
★朱鷺子→真空飛び膝蹴り 54+(人数補正+2)+! card =
  こいし→クリアー 49+(人数補正+2)+(相互補正+1)+(不意打ち+2)+! card =
  咲夜→ブロック 46+(補正合計+4)+! card =
  毛玉D→ブロック 48+(補正合計+4)+! card = ★
★さとり→マインドスキャン 54+(補正合計+4)+! card = ★

★と★に囲まれた間を、先着三名様で引いて下さい。

シュート値 - 守備側の数値の差で分岐します。
5≦  シュートは邪魔されずにGKとの勝負へ!
2〜4= シュートは通った!しかし、人数分威力が1減衰!
1=   シュートは通った!しかし、人数分威力が2減衰!
0,-1= こぼれ球 ランダム(クリア―の場合、コーナーキック)
-2≧  紅魔スカーレットムーンズボールに!(クリア―の場合、紅魔スカーレットムーンズ有利でランダム)

攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ 魔理沙のドラゴンメテオがゴールに突き刺さる!再び2点差に!
1=  魅魔がねじこみに!
0=  ボールはゴールラインを割り、霧雨恋色マジックのコーナーキック!
-1≧  紅魔スカーレットムーンズボールに!(次の判定に移ります)

魔理沙のドラゴンメテオには3の吹っ飛び係数が存在します
魔理沙のマークがダイヤでクリアーを無効化します。
朱鷺子のマークがクラブで勝利した場合、朱鷺子の反則となります(勝利=こぼれ球以上)。
こいしのマークがダイヤ・ハートで『恋の埋火(+2)』が発動します。相手とマークが一致した時、更に(+2)されます。
こいしの数値が4の倍数の時『イドの解放』が発動し、判定に(+2)されます。
咲夜のマークがダイヤで『咲夜特製ストップウォッチ(+4)』が発動します。
咲夜のカードがダイヤA、2で『パーフェクトスクウェア』が発動し、相手がJOKER以外で無条件で勝利します。
毛玉Dのマークがダイヤで『ふわりブロック・散(+5)』、ハート・スペードで『ふわりブロック(+3)』が発動します。

763 :森崎名無しさん:2015/04/23(木) 22:14:21 ID:???
★魔理沙→ドラゴンメテオ 60+ ハートQ = ★

764 :森崎名無しさん:2015/04/23(木) 22:19:28 ID:???
★朱鷺子→真空飛び膝蹴り 54+(人数補正+2)+ クラブ2 =
  こいし→クリアー 49+(人数補正+2)+(相互補正+1)+(不意打ち+2)+ ダイヤ9 =
  咲夜→ブロック 46+(補正合計+4)+ ハートA =
  毛玉D→ブロック 48+(補正合計+4)+ スペード2 = ★

765 :森崎名無しさん:2015/04/23(木) 22:19:31 ID:???
★朱鷺子→真空飛び膝蹴り 54+(人数補正+2)+ クラブJ =
  こいし→クリアー 49+(人数補正+2)+(相互補正+1)+(不意打ち+2)+ ダイヤ2 =
  咲夜→ブロック 46+(補正合計+4)+ スペードK =
  毛玉D→ブロック 48+(補正合計+4)+ スペード8 = ★

766 :森崎名無しさん:2015/04/23(木) 22:20:30 ID:???
★さとり→マインドスキャン 54+(補正合計+4)+ スペードJ = ★

767 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/23(木) 22:42:33 ID:6t7EyLPs
もっと接戦になるかと思ったのですが、少々予想外です。
予想では引き分けになるかなーと考えていたのですが……。

★魔理沙→ドラゴンメテオ 60+ ハートQ = 72★
★朱鷺子→真空飛び膝蹴り 54+(人数補正+2)+ クラブ2 =58 ※吹っ飛び!&怪我発生!※
  こいし→クリアー 49+(人数補正+2)+(相互補正+1)+(不意打ち+2)+ ダイヤ9+恋の埋火(+2) = 65 ※吹っ飛び!※
  咲夜→ブロック 46+(補正合計+4)+ ハートA = 51
  毛玉D→ブロック 48+(補正合計+4)+ スペード2+ふわりブロック(+3) = 57★ ※吹っ飛び!※
5≦  シュートは邪魔されずにGKとの勝負へ!

★魔理沙→ドラゴンメテオ 60+ ハートQ = 72★
★さとり→マインドスキャン 54+(補正合計+4)+ スペードJ = 69★ ※吹っ飛び!※
2≦ 魔理沙のドラゴンメテオがゴールに突き刺さる!再び2点差に!

ドゴォオオオオオオオオン!!!

朱鷺子「ぎゃああああ!?(グキッ!)」

こいし「うわおぅ!?」

咲夜「くうぅ!?」

毛玉D「(ぐぅぉおおお!?)」

768 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/23(木) 22:44:50 ID:6t7EyLPs
さとり「これ以上の点は許さな……(バチィッ!)きゃあ!?」

バァアアン!!!ズサァアアアアアア!!!

ピィッピィーーーーーーーーー!!!

紅魔スカーレットムーンズのDF陣は天空からの隕石のようなシュートに蹴散らされ、
GKのさとりは懸命にコースを読んで腕を伸ばすが無情にもその手は弾かれてしまう。
ボールは地面に一度バウンドしてからネットへと突き刺さる。

スタッ

魔理沙「っし!今日は絶好調だぜ!」

着地した魔理沙がゴールネットに突き刺さったボールを見て右手を強く握りしめる。
後半11分、魔理沙の一撃により再び霧雨恋色マジックがリードを2点に広げる。

霧雨恋色マジック 3−1 紅魔スカーレットムーンズ

769 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/23(木) 22:45:59 ID:6t7EyLPs
ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

天狗A「決まったー!魔理沙選手の豪快なダイレクトシュートがまたも
    紅魔スカーレットムーンズのゴールネットを揺らしました!
    霧雨恋色マジック、これで再びリードは2点!
    数少ない決定機を完璧に活かしております!
    魔理沙選手、この大会でのシュート決定率は何と9割を超えています!」

「魔・理・沙!魔・理・沙!」「リリーもナイスアシストだー!」

松山「……これはほぼ決まったか?」

翼「そうだね。試合の流れから考えても、ここでの2点差は相当に大きい」

パチュリー「(くっ……あれだけ人数を掛けても決めてくるっていうの!?)」

さとり「(確かにあちらのシュートは凄いですが、それにしても一本も防げないなんて……)」

咲夜「申し訳ありません、お嬢様……」

毛玉D「(すまねぇ……この試合、俺は何も出来てねぇ……)」

小悪魔「(これは流石に厳しくなって来ましたね……って!?)
    朱鷺子さん!?大丈夫ですか!?」

朱鷺子「あうう、痛い……」

美鈴「吹き飛ばされた時に挫いてしまったようですね……」

レミリア「……仕方ないわ。外に出て治療を受けなさい」

燐「あ、あたいはようやく復帰出来そうだけど、また10人……?」

770 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/23(木) 22:47:26 ID:6t7EyLPs
試合が再開され、紅魔スカーレットムーンズも諦めずに攻撃を続ける。
勝利は相当厳しくなったが、それでも攻めるしか方法はないのだ。

小悪魔「(妹様にはレティさんが……)美鈴さんお願いします!」

美鈴「先ほどの失態はここで晴らします!星気『星脈地転弾』!!!」

にとり「そうはさせないよ!もうちょっと活躍したいしね!」

チルノ「今度こそあたいが防いでやるんだからー!」

レティ「(ここからじゃブロックは間に合わないわね。私はフォローに……)」

★美鈴→星脈地転弾 57+(相互補正+1)+! card = ★
★にとり→ブロック 47+(人数補正+1)+! card =
  チルノ→ダイビング顔面ブロック 54+(補正合計+3)+! card = ★
★大妖精→真・ローリングセーブ 58+(相互補正+1)+(距離補正+1)+! card = ★

★と★に囲まれた間を、先着三名様で引いて下さい。

攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ 美鈴のシュートがゴールに突き刺さる!まだ試合は終わっちゃいない!
1=  フランがねじ込みに!
0=  パチュリーがねじ込みに!
-1= レティがフォロー
-2≧ 流石の大さん!

にとりのマークがダイヤで『ウォーターカーペット(+6)』、ハートで『河童のフラッシュフラッド(+4)』、
スペードで『ウーズフラッディング(+3)』が発動します。
チルノのカードが9の時、『サイキョーのH』が発動し15扱いとなります。
大妖精のマークがダイヤで『クリティカル(+2)』が発動します。
大妖精の真・ローリングセーブは吹っ飛び係数を無効化します。

771 :森崎名無しさん:2015/04/23(木) 22:49:36 ID:???
★美鈴→星脈地転弾 57+(相互補正+1)+ ダイヤJ = ★

772 :森崎名無しさん:2015/04/23(木) 22:54:25 ID:???
★にとり→ブロック 47+(人数補正+1)+ ダイヤK =
  チルノ→ダイビング顔面ブロック 54+(補正合計+3)+ JOKER = ★

773 :森崎名無しさん:2015/04/23(木) 22:54:38 ID:???
★にとり→ブロック 47+(人数補正+1)+ ダイヤ7 =
  チルノ→ダイビング顔面ブロック 54+(補正合計+3)+ ハート8 = ★

774 :森崎名無しさん:2015/04/23(木) 22:55:51 ID:???
守備陣強すぎワロスwwwwwww

775 :森崎名無しさん:2015/04/23(木) 22:56:03 ID:???
これは本当に運に見放されてると言うべきか

776 :森崎名無しさん:2015/04/23(木) 22:57:17 ID:???
★大妖精→真・ローリングセーブ 58+(相互補正+1)+(距離補正+1)+ ハートJ = ★

強え……

777 :森崎名無しさん:2015/04/23(木) 22:59:28 ID:???
しかも意味ないがポストwwwww

778 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/23(木) 23:09:29 ID:6t7EyLPs
>>774さん
数少ない判定で何回JOKERやK引いてるんでしょうねこの方々……(汗)

>>775さん
流石にここまで偏られるとどうしようもないですね。
チーム力的にはそこまで離れてはいないのですが。

>>776さん
大さんも何気にしっかり絵札……。

>>777さん
この試合の戦犯は最初のPKでもポスト叩いた美鈴かもしれないですねw

すみません、試合中ですがここでご意見をお聞かせ下さい。
ここまで霧雨恋色マジックの面々だけががんがん覚醒するとは思わなかったのですが、
この時点で後半も半分を割っているので(ダイジェストの仕様上)ほぼ勝負は決しました。

既に大分両チームの戦力も割れてきてますし、もしこれ以上偵察はいらない、
という事でしたら残り時間は一発判定のダイジェストにしようと思いますが
いかがでしょうか?(霧雨恋色マジックの勝ちは変わりません)

A それでOK
B いや、一応最後までやろうぜ

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

779 :森崎名無しさん:2015/04/23(木) 23:11:10 ID:/rk6icuI


780 :森崎名無しさん:2015/04/23(木) 23:11:41 ID:FYIt7o4A
A

781 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/23(木) 23:14:18 ID:???
迅速に投票頂きありがとうございました。
では残り時間は一発ダイジェストで進めさせて頂きます。

782 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/23(木) 23:43:35 ID:6t7EyLPs
★美鈴→星脈地転弾 57+(相互補正+1)+ ダイヤJ = 69★
★にとり→ブロック 47+(人数補正+1)+ ダイヤK+ウォーターカーペット(+6) = 67
  チルノ→ダイビング顔面ブロック 54+(補正合計+3)+ JOKER = 72★
★大妖精→真・ローリングセーブ 58+(相互補正+1)+(距離補正+1)+ ハートJ = ★ ※行動キャンセル!※

パキィイイイイイイイイイイン!!!

美鈴「(良し!会心の当たりです!)」

右足に残る乾いた感触。美鈴は自分のベストに近いシュートを撃てたと思った。
だが、この試合絶好調の霧雨恋色マジックDF陣は更に完璧な動きを見せる。

にとり「私の水の壁を甘く見るなよー!」

バチィッ!

にとりが素早くシュートコースに水の壁を展開し、シュートの勢いを減少させ、

チルノ「そんなシュート、あたいにとっては鷹が止まったようなもんなのよー!」

バキィイイイイイ!!!

チルノ「ぶべぇええええええええ!?」

美鈴「な……な、なにぃ!?」

チルノが体を張った顔面ブロックでボールを遥か前方へ弾き返して見せる。
そう、美鈴のシュートはキーパーにすら届かなかったのだ。

※にとりがブロックフラグを回収しました!『ウォーターカーペット』の発動率が1/2に上昇しました!
※チルノがJOKERを出した為、スキル『無鉄砲』を習得しました!
(スキル:守備の判定において、自分より能力の高い相手に(+1)の補正が掛かり、低い相手に(-1)の補正が掛かる

783 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/23(木) 23:44:53 ID:6t7EyLPs
ウォォォオオオオオオオオオオオオオ!!!

天狗「と、と、と、止めたー!美鈴選手のミドルシュート、今度はチルノ選手が顔面でブロック!
   紅魔スカーレットムーンズのシュートはまたも霧雨恋色マジック守備陣に防がれました!
   この試合、1失点こそしておりますが素晴らしい活躍です!」

「チルノ!チルノ!」「\すげえ!/」「\やべえ!/」

魔理沙「す、すげえ!お前ら、今日は一体どうしちまったんだ!?」

アリス「私もこれは予想外だったわね……」

幽香「ふふ、あの子も中々やるじゃない」

妖精A「(わ、私達も……)」

妖精F「(頑張ればああなれるのかな……)」

好守を連発するDFの活躍に霧雨恋色マジックの士気は否が応にも高まる。
一方、どれだけ攻めても全て防がれてしまう紅魔スカーレットムーンズの士気は
逆に徐々に下がりつつあった。

パチュリー「(今の美鈴のシュートは決して悪くない……いや、むしろ会心に近い当たりだった!
       それでもGKにすら届かないというの!?一体魔理沙のチームのDFはどれだけ強いの!?)」

レミリア「(駄目だわ……相手の守備を崩せない……!)」

小悪魔「(そんな……魔理沙さん達のチームの守備が固い事は予測していましたが、
     まさかここまでとは……これは完全に見誤りましたね)」

こいし「(うーん、今日はもう無理っぽいなー……残念……)」

784 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/23(木) 23:46:08 ID:6t7EyLPs
★その後の展開→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ→何とか粘って1点差までは詰めた!3−2で霧雨恋色マジックの勝利!
ハート→そのまま3−1で霧雨恋色マジックの勝利!
スペード、クラブ→更に突き放された!4−1で霧雨恋色マジックの勝利!
クラブA→残り時間で更に2点決められた!5−1で霧雨恋色マジックの勝利!
JOKER→出たら考えます(紅魔スカーレットムーンズの逆転はありません)

785 :森崎名無しさん:2015/04/23(木) 23:52:34 ID:???
★その後の展開→ スペード10

786 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/23(木) 23:54:58 ID:???
最後の最後まで紅魔スカーレットムーンズに運は味方しなかった……、
という事で4−1で霧雨恋色マジックの勝利!となったところで
今日の更新はここまでとさせて頂きます。
明日は残り時間のダイジェストと、試合終了後の選択からとなります。

皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。

787 :森崎名無しさん:2015/04/24(金) 00:39:00 ID:???
超モリサキ 「おつでした!」

788 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/24(金) 23:26:44 ID:3W3lGg0c
>>787さん
きゃ、キャプ森不動の主人公、超モリサキさんじゃないですか!乙ありです!

★その後の展開→ スペード10 ★
スペード、クラブ→更に突き放された!4−1で霧雨恋色マジックの勝利!

その後の展開は紅魔スカーレットムーンズにとって辛いものになった。
パチュリーを投入したにも関わらず、中盤を支配され攻撃回数に差をつけられてしまったのだ。
試合の流れ、士気、二人も出てしまった怪我人と理由ををつけるなら色々あるだろうが、
どちらにせよ状況は変わらない。

魔理沙は相変わらず咲夜がマークして、自由に動かさないように注意している。
だが、魔理沙を咲夜がマークするという事は、幽香と魅魔の二人が空く事を意味する。
ワンツー主体で攻めてくる二人に対して、カットの得意な小悪魔やこいし、パチュリーらが
必死の守りで追加点を阻止していたが……。

後半ロスタイム。霧雨恋色マジックのもう一つの得点源が紅魔スカーレットムーンズに襲い掛かる。

ダダダダダッ!

チルノ「あたいだって1点くらい取ってやるぞー!」

レティ「(ま、体力余ってるみたいだしねー。痛い思いするのは私じゃないし)
    アリス、悪いけどあの子に出してあげてくれない?」

アリス「(良いタイミングで上がってきたわね。時間的にリスクも少ないし……)
    良いわ、頼んだわよ!」

バシィッ!

789 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/24(金) 23:28:25 ID:3W3lGg0c
チルノ・レティ「「合体!アイシクルH−Easy−!」」

バギャアアアアアアアン!!

チルノ「ぶべぇええ!?」

ズサァアアアアア!!!ピィッピィーーーーーー!!!

チルノ「ど……どーよ……」

さとり「くっ……」

毛玉D「(くそ……俺とした事が無様だ……!)」

威力としては防げないレベルではなかった。だが、この試合の流れを象徴するかのように、
チルノ達の放ったシュートはボールはDF陣をすり抜けて、紅魔スカーレットムーンズの
ゴールネットにチルノの体ごと突き刺さる。これで4−1となり、点差は3点と更に開いた。

フラン「はぁ、はぁ……皆、壊れちゃえ!『スターボウブレイク』!!!」

レティ「そんな無謀なシュートは通さないわよ!雪符『クリスタルバリアー』!」

にとり「さっきより威力もないしね!水符『ウォーターカーペット』!」

バチィッ!バチィッ!

大妖精「こ、これくらいなら回って取れますよー!」

シュウウウウウウウウウン!!!パシィッ!

レミリア「(……流石にこの距離では通じないか。私が撃っても結果は変わらない。
      魔理沙達を甘く見過ぎていたわ……)」

790 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/24(金) 23:30:20 ID:3W3lGg0c
残り時間がもうほとんどない中でのキックオフ。フランが残った体力をつぎ込んでシュートを放つも、
絶好調のDF陣に威力を減衰され、大妖精のローリングによって防がれてしまう。そして……、

ピィッピィッピィーーーーーーーーーーーーー!!!

天狗A「ここで試合終了のホイッスル!霧雨恋色マジック対紅魔スカーレットムーンズの試合は
    4−1で霧雨恋色マジックの勝利となりました!両チームともに何本も強力なシュート
    が飛び交う激しい撃ち合いでしたが、制したのは霧雨恋色マジック!
    守備陣の奮闘、攻撃陣の決定力の高さ双方を見せつける結果となりました!
    これで霧雨恋色マジックは全勝で決勝トーナメントに進出です!」

「まさかこんな結果になるとは……」「フランちゃん……」「こいしちゃん……」
「アリスさん、次の試合も人形見せてくれー!」「く、外れた!」

天狗A「え、えーと、この試合接戦になるかと思われましたが、終わってみれば
    4−1と霧雨恋色マジックの圧勝に終わりました。これはどんな要因が
    あったのでしょうか、松山さん、翼さん」

松山「当たり前の事になってしまうが、やはりチャンスを全て活かした攻撃陣と、
   あれだけのシュートをほぼ全て防いだ守備陣の健闘が全てだろうな。
   紅魔スカーレットムーンズは攻撃こそ良い形を何回も作っていたが、
   一方で守備は中盤を突破されるとほとんど相手の攻撃を防げていない」

翼「後はあまり目立ってないけど、幽香とアリスという二人も中盤でしっかりと仕事をしていた。
  だからこそ、攻撃陣を活かす為のチャンスを作れたのも大きかった。勿論、霊夢程じゃないけど」

天狗A「あ、あはは……。あ、ありがとうございます。とても参考になりました」

相変わらずの翼の回答に乾いた笑いを浮かべる天狗Aだが、心の中では別の事を考えていた。

天狗A「(はぁ、明日は中間査定かぁ……今回は減点は少なかったと思うけど……。
     いや、きっと大丈夫な筈!新しい服とスイーツの為にも頑張らないと!)」

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