キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【私のお小遣いは】鈴仙奮闘記10【53万です】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/19(木) 20:34:31 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【魅せろ姫様】鈴仙奮闘記9【カリスマセーブ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1378027725/

☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
  過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。

休暇、そしてふらのとの楽勝試合を終えて英気も実力も養った永遠亭ルナティックスの
次なる相手は色んな意味で個性的な面子の揃った妖怪の山FC!
試合開始前にも感動的なファンタジーか築かれもしたが…それは置いといて。
アウェー感溢れる試合会場の中、鈴仙はいきなり反則で椛を負傷させてしまい、
一時はヒンシュクも買うも…幻想郷最速ドリブラー・射命丸文の不調や我らが中山さん、
そして相棒てゐの大活躍もあり、鈴仙は見事胡散くさいメカニックキーパー・河城にとりから先取点をもぎ取る!
そして次のキックオフ、相変わらず好調の中山さんは永琳にバックパス!
遂に天才が動きだし、ルナティックスはこのまま楽勝ムードか?!

300 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 20:30:00 ID:???
正に汚名返上。
いや、能力値考えたら今までがおかしいんだよね。

301 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 20:30:16 ID:???
ブルノ「それでも俺のライバルか、てるよ!」
アモロ「ドンマイドンマイ輝夜さーん」

302 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 21:23:37 ID:???
ただ、光を掴みそうになった所で地獄に落ちたりるから…
実は後半にかけてのフラグにかもしれない

303 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 21:53:40 ID:???
しかし、前半終了間際で失点とは随分悪いタイミングでやらかしたもんだ
姫様!あんまり不甲斐ないとブルノとのトレードに出しますわよ!w

304 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/24(火) 22:18:30 ID:???
>>298
射命丸「フッ……凡愚な人間どもには理解できなかったでしょうが。 これが私の本来の実力ですっ!」ドヤァ
反町「(大丈夫かなぁ…いや、よそう。 俺の言いたい事でこの得点の雰囲気を壊したくない)」
>>299
前半終了ですね。そうでなくともキックオフシュートは脳内試合と違って、
色々ペナルティやらリスクがある可能性が出て来ます。決めれば人気は上がりますが…。
>>300
作者の予想では3−2か4−2くらいで前半終了な感じでしたね…。
幻想郷最速を出した時点で1点は堅いと思いましたし、反町や椛も余力があったので。
>>301
レナート「ドンマイドンマイ、こんなミス良くある」
メオン「ダイレクトシュートだったし…これはノーカンだな」
輝夜「ひ、ヒイイイイイイ!!??」
>>302
○池さんだって○車さんだって○山君だって活躍する時はしてますからね…
射命丸が地獄から逃げ切った、というにはまだ早そうですw
>>303
姫様の連続試合失点記録が増えましたね…w
ですがブルノ君よりはマシなキーパーですので、是非使ってあげてください!(爆)

305 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/24(火) 22:19:31 ID:???
★射命丸→疾風迅雷 56 ( クラブK )( 6 + 5 )=67★
★輝夜→たすけてえーりん! 54 ( スペード6 )( 6 + 1 )+(人数補正+2)=63
 ウサギB→ブロック 40 ( クラブ10 )( 1 + 4 )+(人数補正+2)=47★
★慧音→ブロック 48 ( ハート6 )( 6 + 2 )+(人数補正+2)=58
 ウサギE→ブロック 43 ( ダイヤ2 )( 1 + 4 )+(人数補正+2)+(顔面ブロック+6)=56★
≧2→射命丸の疾風迅雷がルナティックスゴールを突き抜ける!

シュートの直前。

射命丸「(……そう。 私は――今まで驕り高ぶっていた!
幻想郷最速の名に胡坐を掻き、果てにはそのまま寝釈迦ポーズを取っていたっ!!)」

前半これまでのプレーの失敗。 そして観客からの嘲笑が、
天狗の中でも人一倍プライドの高い射命丸に絶望と同時に――反省を促していた。

射命丸「(お茶を濁すとか嘲笑が怖いとか! そんな事思っているヒマがあるなら
もっと早く動けば良い! あはっ――単純な事じゃない!!)」

そして彼女が前口上と共に振り抜いたシュートは……今日の試合。
いや、今まで射命丸がやってきたプレーの中でも最高峰の物となっていた。

シュウッッパアアアアアアアアアアアアアン!! ヒュイン!!

輝夜「なにィ! ボールが消えた!?」

ウサギB「う、うそっ!? これが…烏天狗の……本気?」

慧音「み――皆惑わされるなっ! ボールが消えるなど、そんなオカルト…あってはならないんだ!」

ウサギE「で…でも! もうこの速さじゃあ…!?」

306 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/24(火) 22:20:32 ID:???
 ―――――――――ズバアアアアアアアッ!!
   ピピイイイイイイイイイイイイイイイイ!!  
      …ピッ、ピッピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイッツ!!

永遠亭ルナティックス 2 − 1 妖怪の山FC    前半終了!

射命丸「あはは…や、やったぁ……やりましたよぉ……私は…幻想郷、最速だったんですよ、もみじぃ…はたてぇ…」

フラリ…

椛「ちょ――ちょっと! 文さん…じゃない、文様! 大丈夫ですか!?」

はたて「悪かったわよ! 私もちょっといじめ過ぎてたなら謝るし!」

ゴールを決めて、まるで始めてゴールを決めた子どものように涙を流しながらも
足をふらつかせる射命丸は…そのまま椛とはたての二人にもたれかかる。
冷静でプライドの高い射命丸らしからぬその態度に、今日の不調はここまでも
彼女を追い詰めていたのか……と戦慄しながらも、二人は笑顔で抱きとめて見せた。

実況「ゴ〜〜〜〜〜ル!! ゴールゴールゴ〜〜〜ル!!
前半ロスタイムで、ようやく射命丸文が幻想郷最速の意地を見せた〜〜っ!!
吹きすさぶ突風のようなシュートで、ルナティックスゴールを一閃!
この速度こそ! 博麗の巫女にも、もやしの貴公子にも、竹林の天才にも無い!
幻想郷最速の称号の証なのです!! やや疲労を見せてはいるようですが…
妖怪の山FC! まだまだ逆転は充分可能だぞ〜〜〜!!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!」
「ですよねー」「←の人達…さっきまで応援してたのに…」「あーや! あーや!」
「射命丸ー! まあ、この位なら勘弁してやるか」「射命丸って…意外と大した事ある?」

307 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/24(火) 22:21:38 ID:P2EDnQNo

咲夜(観客席)「最後の最後で尻に火が付いたのかしら…? まあ、何れにしても私が止めればいいのだけれど」

星(観客席)「うーむ…中々熱い試合ですねぇ……ナズーリンはどっちが勝つと思います?」

ナズーリン(観客席)「いや――ほぼ100パーセント…とは言わないが。
それでも7〜8割がた、永遠亭ルナティックスの勝利だろうね。
妖怪の山FCは、結局はあの烏天狗――射命丸さん以外に、天才・八意永琳の壁を
安定して超えられる選手が居ないんだ。 そうなると…もう現状そうなりかけては居るけれど、
射命丸さんは疲労が蓄積し、ロクに動けなくなる。 そうなると、後半は今まで以上に
ボールの支配率が下がり―――DF陣は間違いなく炎上する筈さ。
私は5−2か5−3で、ルナティックスが勝利すると見r――」

星(観客席)「あっ! あの電光掲示板見て下さいよナズーリン!
カフェ「ミラクルフルーツ」に秋の新すいーつ登場ですって!」

ナズーリン(観客席)「えっと、ご主人。 とりあえず…… ―― 人 の 話 を 聴 け ー っ!!」

森崎(観客席)「(――中山。 お前はこの土地で何を掴んだんだ? 俺は…)」

魔理沙(観客席)「どうしたんだよ、神妙な顔して。 あの天狗のシュートが怖くなったのか?」

森崎(観客席)「はっ、まさか。 あの程度、俺なら軽くパンチングで防いでやるよ。
お前こそ大丈夫か? サッカーはパワーなんだろ? あの天狗以下のダイレクトシュートしか
出せねぇようなら、お前に下剤を盛って、日向を引きこんでやるが?」

魔理沙(観客席)「そっちこそ、冗談。 ――あんなシュート、私のブレイジングスターに比べれば
オモチャレベルだぜ。(それでもコイツ(森崎)の全力のセーブには勝てん、というのが死ぬほど悔しい所だがな……)」

308 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/24(火) 22:22:40 ID:???

パスカル「(やっぱりFWとして、決定力が欲しい所だな…)」

中山「(――森崎。 お前がもしもここに居たなら。 お前はどうしていた…? どう己を鍛える――?)」

鈴仙「(――ふう…! やっぱり、そう簡単には行かせてくれないわねぇ…。
それに、私も今日は地味にダメダメだし。 やっぱり自分の練習も大事かなぁ…トホホ)」

佳歩「(最初だけだったなぁ…巧く突破出来たの。 もっと頑張らないと!)」

静葉「……はぁ、はぁ……」

穣子「おねぇ…ちゃん……」

反町「おーい! 穣子さーん! 大丈夫…って、静葉さんがっ!?」

穣子「お姉ちゃんは…前半で頑張りすぎちゃったの。 
私だって、勿論頑張って動いたけど、今のお姉ちゃんにとっては……」

反町「とりあえず、背負って控室に向かうぞ!」

ダッ!

穣子「(一樹くん……やっぱり、お姉ちゃんのこと……。 う――ううん! だめ! だめなんだからっ!)
わ、私も手伝うよぉ〜!」

雛「……厄い気が現れているわね。 そして、それを払う物こそがキングオブサッカー……即ちサッカーの王となるでしょうね……」

にとり「何言ってるのさ、雛?」

309 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/24(火) 22:23:41 ID:???
前半終了を受けて――やはり余裕があるのは永遠亭ルナティックスの方だった。
彼女達は個人個人の反省があれども、まだ体力には一定以上の余裕がある。
その中でも比較的運動量が多かった鈴仙や中山。そして超必殺のシュートを放った永琳に
関しては多少の疲労は隠せなかったが――それでも、充分ハーフタイムの休息で補えるレベルである。

しかしその一方…妖怪の山FCはその旗色の悪さを隠せない。
最主力の射命丸が僅かな疲労を見せている点と、CFの椛の負傷の心配は確かにあるが、
それよりも…DF陣の消耗が凄まじかった。
ルナティックスの猛攻に対してファインセーブを繰り返した代償として、
穣子は立っているのがギリギリの状態。そして…静葉の体力は穣子よりも残されてはいたものの。
元々不安定だった彼女の存在は更に危うくなってしまう。
最も深刻だったのはその二人ではあるが、にとりと河童Aの疲労も後半には引きずってしまうレベルの物である。
雛の重傷も相まって――妖怪の山FCの中盤〜DF・GK陣はほぼ壊滅状態。
後半の炎上が免れない以上、どう点を取って行くか。

射命丸「(あややや…ぶっちゃけ自分の事で手いっぱいでしたが…こうしてみるとDF陣は酷いですね。
後半の失点を考えると……正直、脱走したくなっちゃう気分です)」

椛「(文さん……点を取って暫くしたら、もう元の状態に戻っちゃったなぁ……大丈夫かな)」

妖怪の山FCの命運は、まさに幻想郷最速・射命丸文に任されていたのだった―――。

310 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/24(火) 22:24:44 ID:P2EDnQNo
【ハーフタイム・ミーティング】

輝夜「みんな おつかれさま このあともがんばってね」

妹紅「(まずアンタが一番頑張りなさいよ……)」

妹紅が割と真っ当な突っ込みを入れながら、永遠亭ルナティックスのハーフタイムミーティングは始まる。
何時も通り司会を務める永琳は、特に合図が無くともスッと前に出て…

永琳「――今日の試合。 今のままだと50点ね」

鈴仙「え…ええっ!? 厳し過ぎないですか師匠! 一応、私達勝ってるんですし……」

永琳の厳し眼の採点に、思わず鈴仙は声を出してしまう。
そして――ある意味ではその言葉を待っていたのかの如く、永琳は淡々とその理由を語り始める。

永琳「この試合が例えば博麗連合や紅魔スカーレットムーンズとの試合だったら、
私は80点以上の評価を付けるでしょうけれど。 この試合は妖怪の山FCとの試合。
―――言ってしまえば、彼女達は格下のチーム。 …我々強豪・永遠亭ルナティックスは、
本来彼女達を歯牙にも止めない程に、蹂躙しなくてはならない」

慧音「(格下、か――。 私はその「格下」相手にも守りきれる自信が無かった)」

永琳「今日の試合、シュート数は私達の方が圧倒的に多いわ。
しかし、それにも関わらず…妖怪の山FC相手に2−1。
本来相手はシューターの多さが売りのチームであるというのに、相手は少ないシュートでチャンスを物にした。
それなのに私達は――本来は格下だらけの中盤・DF陣に、ここぞというチャンスで競り負けていた。
まあそれでもこのチームには勝てそうだけど……これがもしも最強豪チーム相手との試合だったらどうなるか。
―――その位は、分かるわね」

てゐ「(まぁ〜。 博麗連合相手とかだったら、巫女に突破されて、白黒に決められて、
こっちのシュートは伊吹の鬼さんに防がれて……って感じだろーねぇ。 今のままだったら)」

311 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/24(火) 22:28:16 ID:P2EDnQNo
永琳「だけど、試合はまだ前半が終わったにすぎない。 過去の反省はここまでにして、
後半の動き方を考えましょうか。 ―――何か良い案は無いかしら、ウドンゲ?」

鈴仙「はい!(このシーンで何で私なんだろう…?
ま、まあいいわ! 後半のフォーメーションね! 多分、前半で良かった点を残しつつ、
後半では直したい点を網羅した陣形や戦術があれば良いんだろうけど…それって、どんな感じかな?)」

A:「前半のまま、DFに人数を割きつつ、師匠がパスカットにも対応できるようやや前目に居れば良いと思います!」
B:「やはり中盤の人数を増やして、PA付近まで上がられる前に取る! …という戦法が間違いないと思います!」
C:「ここはより攻撃的になりましょう! 佳歩をWG、妹紅をOMFにして、ガンガン攻めて行けばいいと思います!」
D:「今は相手のDF陣が壊滅状態です。 攻めは一人に任せて、かつラインを上げてねじ込みや中盤の競り合いに備えましょう!」
E:「今は相手のDF陣が壊滅状態です。 攻めは一人に任せて、ラインはそのままで中盤からのミドルシュート数を増やしましょう!」
F:その他 自由選択枠 お好きなフォーメーション、動き方等考えて下されば反映したいと思います。

先に「3」票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*特に重要! …という選択肢では無いですが、試験的に3票決を導入しております。
*ハーフタイムで、全員のガッツが150回復しました。
*DとEについては、前スレ>>843さんを参考に作成させて頂きました。ありがとうございました。

312 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 22:29:35 ID:eSl5WMhw


313 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 22:30:21 ID:oDyDStlA
E

314 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 22:30:32 ID:qRZKBIak
D シュート覚醒は増やしておきたいな、中盤で勝負したほうが勝率高そう

315 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 22:33:55 ID:3PGihiQ6


316 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 22:56:37 ID:???
射命丸「後半の失点を考えると……正直、脱走したくなっちゃう気分です」
ヒジリー「どこへいくんだぁ…?」ギュピギュピ
アヤンクス「嘘です!全て嘘です!」

317 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/24(火) 23:00:20 ID:P2EDnQNo
E:「今は相手のDF陣が壊滅状態です。 攻めは一人に任せて、ラインはそのままで中盤からのミドルシュート数を増やしましょう!」

永琳「…なるほど。 まだ余力を残した敵FW陣にも配慮してラインを下げつつ、
その上で相手の消耗狙いでシュートを連発していく…と。 悪い作戦じゃないわね」

鈴仙「そ――そうですよね!」

永琳の高評価に、鈴仙は一旦ほっと胸を撫で下ろして安堵する。

永琳「…で。 この場合。ワントップは誰にするのかしら? そこまで聞いてみたいわね」

鈴仙「(もちろん私! と、言いたいトコだけど、私だって体力が若干危ないかもだし。
ミドルシュート狙いだったら私がムリに上がる必要もないのよね。 OMFの位置でもシュートは撃てるから。
あと、当然ワントップにシュートが回って来るのは多いかもだけど、マークも付きやすいでしょうね。 ここは――?)」

A:「当然、私です! 私が一番、ゴールを多く上げられる自信があります! このマインドブローイングで!」
B:「妹紅が良いんじゃないでしょうか? せりあい強いので確実にトラップして、ネオヴォルケイノをぶちかましてくれます!」
C:「パスカル君が良いんじゃないでしょうか? 彼のオーバーヘッドキックを活かせるのは、やはりFWの位置です!」
D:「中山さんが良いんじゃないでしょうか? 前半は決まりませんでしたが…。中山さんのブリッツシュートは充分通用します!」
E:「佳歩が良いんじゃないでしょうか? 野兎シュートじゃちょっと心配ですけど、成長して欲しいって思います!」
F:「師匠が良いんじゃないでしょうか? 自らボールを刈り、自ら突破し、自ら決める。 これが全て出来るのは師匠しかいません!」
G:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:500/850

先に「3」票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

318 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 23:02:39 ID:eSl5WMhw


319 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 23:03:18 ID:yj/s0g8E


320 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 23:05:11 ID:qRZKBIak
B シュート機会少ないし、喜びそう

321 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 23:05:35 ID:oDyDStlA
B

322 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 23:05:50 ID:ASnGS+CU


323 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 23:07:58 ID:FcWaZ3Hc
B

324 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/24(火) 23:23:48 ID:P2EDnQNo
B:「妹紅が良いんじゃないでしょうか? せりあい強いので確実にトラップして、ネオヴォルケイノをぶちかましてくれます!」

妹紅「えっ――わたし? 良いの、鈴仙じゃなくて?」

永琳「ふむ…。 確かにこの選択、悪くないわね。 
妹紅はキープ力はウドンゲに大きく劣るけれど、それを補ってのせりあい強さがある。
そしてシュートの威力はウドンゲ並み、かつそこまで消耗していない。―――ええ、充分採用に値するわね」

永琳は笑顔でうなずく。 この時永琳は鈴仙の判断・戦術眼を大きく評価していた。

永琳「(てっきり自分が上がりたいとでも言うと思ったのだけれど。
そこは体力の消耗を判断して避けた…という事ね。
それに…ウドンゲのキープ力・パス力はOMFとしても充分合格点。
場合によっては―――今後もあの子にはMFをやって貰う機会があるかしら?)」

そして、鈴仙によりFWを推薦され、見事に抜擢された妹紅は、
SBというあまり好きではないポジションから解放された事も相まって、
モチベーションをある程度高めていた。

妹紅「ふふっ、久しぶりのFWね! 今日の試合…10ゴール10アシストを目指すぞ!」

輝夜「(調子に乗ってるもこたんうぜぇ…)」

慧音「(妹紅よ…どっかのトップ下でも、10ゴールはともかくも10アシストは出来んと思うぞ…たぶん)」

325 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/24(火) 23:24:57 ID:P2EDnQNo
そしてそんな妹紅は、鈴仙に対して―――?

先着1名様で、

★妖怪の山最初で(前半)最後の攻撃→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→スペード+「(あれ…? でも永琳って輝夜の犬なのにどうして認めてくれたんだろう…)」永琳への誤解が解けかけていた!
ハート→スペード+「(これからもFWとして起用されるよう、オフェンス練習頑張ろうっと!)」練習にやる気を出していた!
スペード→「(いやぁ、鈴仙ってやっぱ良い子だなぁ…)」少なからず感謝の意を抱いていた。
クラブ→「(…はぁ、それにしてもサイドバック嫌だなぁ……)」サイドバックへの恨みつらみで胸が一杯だった!?
クラブA→輝夜「ムギー! そんなもんこの私が認めないわー! 妹紅! あんた一生SBだかんね!」
      妹紅「なんだと〜!?」バリバリ! 喧嘩が始まったぞ!?
JOKER→「あれ…?鈴仙のことを考えると…胸が熱くなってくる。 これって…恋?」妹紅にヒロインフラグが立ちました。

*永琳印象値が上がりました。27→29

326 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 23:25:24 ID:???
★妖怪の山最初で(前半)最後の攻撃→ クラブA

327 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 23:25:37 ID:???
★妖怪の山最初で(前半)最後の攻撃→ クラブQ

328 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 23:25:54 ID:???
ちょw内部崩壊www

329 :325:2013/09/24(火) 23:26:25 ID:???
やっちゃったー!

330 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 23:27:03 ID:???
やっぱブルノとトレードしよう

331 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 23:32:15 ID:???
永琳「よし、みんなきけ。てるよをかいこして、ブルノを正GKにする」

332 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 23:32:54 ID:???
観客「ブルノ ブルノ ブルノ ブルノ」
輝夜「ひ、ヒイイイイイイ!!??」

333 :329:2013/09/24(火) 23:33:41 ID:???
あ、名前欄気にしないでください。
それにしても姫様…一番の難題このかたや。

334 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 23:35:30 ID:???
冗談抜きに、ブルノをスカウトした方がましでは…

335 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 23:40:25 ID:???
盛り上がってまいりました!

336 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/24(火) 23:50:39 ID:P2EDnQNo
★妖怪の山最初で(前半)最後の攻撃→ クラブA ★
クラブA→輝夜「ムギー! そんなもんこの私が認めないわー! 妹紅! あんた一生SBだかんね!」妹紅「なんだと〜!?」

妹紅は自分のシューターとしての実力を認めて推薦してくれた鈴仙に対して、少なからぬ謝意を抱いていたが……

輝夜「ムギー! なんかニヤついてる妹紅がキモいから今のなーし!!
妹紅! あんたは一生サイドバック、いやスタベン、いや……あんたなんて
永遠亭のおトイレ掃除キャプテンに任命よ〜!?」

鈴仙「――な、何か姫様がキレてるー!?」ガビーン!?

そんな場面を、一人の選手が全てメチャクチャにしてしまった。そう―――我らが輝夜である。
とにかく妹紅が活躍するのがイヤなのか、とりあえず妹紅に文句を付けたいだけなのか。
理由は分からないが兎に角輝夜は久しぶりにキレちまったのである。

妹紅「なんだと〜! アンタ! 自分が失点ばかりしてるからって、私の活躍に嫉妬してるんじゃないの!?
プププ……姫様とあろうものがこう何べんも吹き飛んでちゃあしかたないか〜?」

輝夜「妹紅!! コロス!! いっけーい、ブリリアントドラゴンバレッター!!」

バシュン! バシュバシュン!!

妹紅「くっそ〜! 輝夜の癖にスペカなんて使っちゃって〜! こっちだって…インペリシャブルシューティングだァ!」

バババババババババ!!

佳歩「きゃ…きゃあ〜〜っ!?」

てゐ「ちょ、実弾はNGだってば、姫様!」

あっという間に試合控室は阿鼻叫喚。妹紅と輝夜の放つ、
七色の弾幕美に小さな部屋は包まれてさながら戦場のど真ん中である。

337 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/24(火) 23:53:27 ID:P2EDnQNo
パスカル「お――おい! どうにかなんないのか、レイセン!?」

鈴仙「わ…わたしぃ!?」

中山「(鈴仙さんって、こういう喧嘩の仲裁とか似合いそうだからな……)」

慧音「いやはや…しかし。 これはもう…。 ――私は妹紅に頭突きをしに行くが…。鈴仙はどうする?」

永琳「そうねぇ…。 今、二人ともロクに話を聞かない沸騰状態だからね。
多分私がしゃしゃり出ても絶対納得してくれないでしょうし。 ―――ウドンゲ、どうにかしなさい」

鈴仙「(み…みんな……酷いっ!? いつもは期待しない癖に、こう言った時だけ私を頼りにするんだから!
便利屋さんだと思ってるんだ、とくに師匠とか師匠とか師匠とか!)え…えっとぉ……」

A:「話し合いです! ここは穏便に話し合いを――」話し合いを提案してみる。
B:「私は姫様を黙らせます! 慧音さんは妹紅を、お願いします!」輝夜を黙らせる。
C:「いえ、この場合悪いのは姫様です! 慧音さん、皆! 一旦姫様を落ち着かせましょう!」皆で輝夜を抑える。
D:「慧音さん一人じゃ危ない! ここは私と二人でまず妹紅を取り押さえましょう!」妹紅を確実に抑える。
E:「ええーいっ! 二人とも、黙ってくださーいっ!」二人の間に割って出る。
F:「す、スタッフー! 今ここで、喧嘩が行われていまーす!」スタッフさんに助けて貰う。
G:「…助けて、ヨッチャーーーーン!!」ここよ、ここでヒント神を呼ぶのよ!(*代金:! dice00円・後で判定)
H:その他 自由選択枠 あなたのアイデアがこの状況を一挙に救う! …かもしれません。

鈴仙のガッツ:500/730
所持金:8970
先に「3」票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*明確なハズレが『1つ』ある選択肢です。それ以外を選択すれば判定も絡みますが何とかなります。
*ヒント神・ヨッチャンの救済対象選択肢です。ですがヒントを使わずにこの状況を切り抜けると、
 成功時のメリットが大きくなり、またデメリットが小さくなります。

338 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/24(火) 23:55:36 ID:???
簡単なヒントを掲載しますので、ちょっとお待ちください。

339 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 23:56:38 ID:???
H 「喧嘩をするのは、明日まで!明日までお待ちください!」

340 :森崎名無しさん:2013/09/24(火) 23:59:07 ID:???
H ルパンダイブ in もこたん

341 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/25(水) 00:11:24 ID:FAQ2Ndh2
*簡単なヒント
今回の選択肢、大きな間違いは『1』つあります。
ですが、間違いについては…「きちんと答えがレス内にあり」「かつ、ひっかけ要素はない」
と、言った所で分かって頂けると思います。
その中で、どの選択肢を選べばよりベターかは…ヒントに頼るか、以下の情報提示等を参考にしてください。

*このレス内では表せていない情報提示
・輝夜は意外(?)と大人
・モリヤスタジアムは妖怪の山の麓周辺にある
・妹紅も輝夜が絡まなければ大人
・鈴仙はそこそこ強い妖怪だけど、妹紅も輝夜もかなり強い
・慧音の角(?)は満月じゃないと生えて来ない
・中山は博麗神社のお札を持っている
・鈴仙の交渉力は5(戦闘力は6)
・慧音は半獣としてそこそこの妖力を持っている(という設定)
・妹紅→(輝夜の犬)→永琳 と思っている

(全ての情報が即答えorベストアンサーに結び付くとは限りません。
 中には無駄な情報、邪魔な情報が入っているかもしれません(*嘘は絶対入っていません))

342 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/25(水) 00:12:40 ID:FAQ2Ndh2
…と、ヒントを提示した所で今日の更新はここまでにしようと思います。

>>316
脱走云々のくだりは、いつもの某スレ様リスペクトの展開ですねw
ヒジリー「一人用の宝塔でかぁ?」
>>328
まあ、この二人にとってはこれが何時もの事ですのでどんだけ悪くてもチームは崩壊しないです。
鈴仙(…と不幸な周囲の友人)がどれだけ悲惨な目に合うか、という問題です。
>>329
クラブA「がんばれ、ルナティックスー!」
>>330-331,>>334
ブルノはブルノで色々と性格に難はありますし、輝夜も良い所はありますので…(泣)
>>332
姫様への罰はそんな感じにしてあげてください…w
>>333
ど…どんまいです!
今回は姫様が悪いかもですけど、妹紅も妹紅で問題児だったりしますしね…。
>>335
謎の向日葵仮面「ここね…祭りの会場は」
>>339
(更新をするのは)明日まで! 明日までお待ちください!
>>340
鈴仙「あちゃちゃちゃちゃー!」(*64のマリオみたく)

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした(汗)

343 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 00:13:29 ID:???
EとFどっちかが明確な外れかなー。
E選ぶ→もこたんと輝夜に一発ずつ貰ってあぼーん
F選ぶ→暴力行為が発覚で出場停止

344 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 00:14:25 ID:5fKyQbCw
C
乙でした

345 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 00:15:19 ID:GtXcfRT+
C 永琳も作戦に賛同してたし、いきなり騒いだのこの人だし、後でご機嫌取っておくか。

346 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 00:15:57 ID:???
永琳「そうねぇ…。 今、二人ともロクに話を聞かない沸騰状態だからね
という発言からAが危険だと思う。

347 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 00:18:42 ID:uxcyEN/+


348 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 01:45:46 ID:???
くっ、まさか洗脳光線が必要になるとは…

349 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 08:28:49 ID:???

二人顔を近付けて喧嘩している……
こうなったら、互いの唇をもって黙らせる他ないわ!(錯乱)

350 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 08:43:39 ID:???
H:「いえ、この場合悪いのは姫様です! 皆! 一旦姫様を岩盤浴にしましょう!」
ヒジリー「おまえが静まる意思を見せなければ俺はカグロットを破壊しつくすだけだぁ!」
ブロリーン「一人用の岩盤でかぁ?」

351 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 08:59:34 ID:???
鈴仙「一生サイドバック……妹紅のことか。妹紅のことかーっ!」
佳歩「鈴仙さまはとうとうなれたんだ。スーパー月兎に!」

352 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/25(水) 20:49:50 ID:FAQ2Ndh2
こんばんは、今日もまったり更新していきます。
…が、その前に。まさかの姫様ご乱心ですっかり失念していたのですが、
昨日の更新では試験的に通常選択での3票決を取り入れてみました。
それについてのご感想をお聞かせいただければと考えています。

作者としては、3票決の方が皆さまの様々な意見や投票が反映できて良いのかな?
……と思っていますので、簡単な選択肢(狂気の瞳のタイプ設定とか試合中の動く/動かないの判断とか)は
2票にして、戦術関係や攻め方の決定、日常の行動については3票にしようかな…?と何となく考えています。

当然そうなると、決定までに時間がかかる事もあるかもしれませんが…。
その時はマッタリさせて頂きますので、作者的には問題ナシですw
(参加者様が『3票決では選択が決まらずテンポが悪い!』…と思われるかどうかをお聞きしたいです)

ちなみに、今回のような難しい選択は3票に据え置きたいと思います。
4票決だと、流石にちょっと多すぎていつまでも決まらないかも?…と思いますので。
ヒントを充実させている分、その点はご了承ください。

そこで、アンケートとして、

A:上述のとおり、基本は3票にして簡単な選択は2票にしてもよい。
B:テンポが悪くなるし、票が集まるにも時間がかかるため、2票のままでよい。
C:基本はAだが、日常の選択は2票決で、試合関係のみ3票決をメインとする。
D:基本はAだが、難しい選択が出た場合(今回の姫様みたいな)は、4票決にしてほしい。
E:その他 何かアイデアがありましたら、極力反映させたいと思います。

というのを実施したいと思います。特に票数は決めず、皆さまの率直な意見をお聞きしたいです。
更新の合間でもsageでも構いませんので、書き込んで下されば幸いです。
(更新にはもうちょっとお待ちください…)

353 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 20:50:51 ID:Wih83twI


354 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/25(水) 20:51:14 ID:???
>明確なハズレについて
>>346さんのご指摘のとおり、Aがハズレです。根拠もお示しの通りです。

Aを選んだ場合、Eで一番悪かった結果を強制採用+皆から、
「折角えーりんも言ってたのに、それでもこんなヤツらに話し合いとか…うどんちゃん暢気を通り越して頭悪いなぁプークスクス」
的な感じになってました。

Bは成功すれば一番リターンがありましたが、鈴仙一人で輝夜を抑えるのは難しい為リスクも高かったです。

CとDは大体同じ内容ですが…姫様は途方もない力を持っているので押さえれる難易度で言えばC>Dでしたが。
成功時のメリットはD>Cな感じのつもりでした。
(CかDがこの中ではベターだったかと個人的には思います)

Eはトバッチリに合ってしまい、鈴仙は高確率で酷い目に合いますが…鈴仙の犠牲で喧嘩は確実に収まる感じでした。
>>343さんのご指摘は一部合っていますが…あぼーんはしません。
スペルカードを使っている以上完全な殺し合いでもありませんし、
鈴仙は(忘れがちかもですが)一応そこそこ強力な妖怪(玉兎)ですので。

Fは…判定で喧嘩の仲裁に来てくれました。外の世界だったら確かに色々マズイですが、
幻想郷はそこらへん割と大らかなんじゃないかなぁ…と考えていました(ヒントに書けば良かったですね…申し訳ないです)。
失敗しても、本編リスペクトなネタENDとなり、もう一回選び直し…という感じです。
その代わり成功しても、一旦お茶を濁す形になるのでメリットは微妙でしたが。

――こんな感じです。
ヒント神に頼らずにベターな選択肢を導けましたので、そんなに酷い事にはならない!
…と、思いますので、落ち着いて見て頂ければと思っています(汗)

355 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 20:51:26 ID:q4zi0O36
A

356 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/25(水) 20:52:21 ID:???
>>343
色々ご考察頂きありがとうございます。
これからも、こうした選択肢が出た際には色々と考えて頂ければ嬉しいです!
>>344
乙ありがとうございます。
>>346
大当たりです。これからもまた、積極的に投票に参加して頂ければと思います。
>>348
スキル・洗脳は確かにこういう局面でも役立ちそうですね…。
貴重な狂気度を使っての景品ですし、損はしないと思いますので是非機会があれば狙ってくれればと思います。
>>349
その発想はありませんでしたw
>>350
輝夜「(あ、あくまたん…)」
>>351
穏やかな心を持ちながら激しい狂気によって目覚める伝説の超イナバですね、わかります。

357 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 20:59:21 ID:???
B

358 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/25(水) 21:16:52 ID:FAQ2Ndh2
C:「いえ、この場合悪いのは姫様です! 慧音さん、皆! 一旦姫様を落ち着かせましょう!」皆で輝夜を抑える。

鈴仙「(ええい! こうなったら妹紅! …じゃなくて。 どーみても喧嘩の火種だった姫様を取り合えず黙らせるのよ!
……けど、私一人だったら姫様の謎パワーで死にそうだから――)慧音さん、皆! 一旦姫様を落ち着かせましょう!」

鈴仙は…ここで輝夜を落ち着かせる事で、事態の収束を図ろうと決意した。
妹紅を落ち着かせる事もまた考えたが…そうなると輝夜が余計に調子付くのではないかと危惧していた。

慧音「ううむ、私の力で何とかなるかは分からんが…確かに妹紅より姫君の方が危険だ! 助太刀しよう!」

てゐ「んじゃ、私は中山さん達を避難させるよ!」

そうして中山とパスカル、そしてウサギ達のような力の弱い人間や妖怪は避難し…。

輝夜「妹紅のバーカバーカ!」

妹紅「うるっさいわね! バカって言った方がバカなのよ!?」

輝夜「あっ、今妹紅バカって言ったから妹紅バカ確定ね! 完全論破!!」

妹紅「なんだと〜〜〜!!??」

その場には、口汚く互いを罵り合いながら弾幕をぶつけ合う輝夜と妹紅。
そして、その二人に軽くドン引きしながら対峙する四名の勇者達が残ったのだった。

359 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/25(水) 21:18:10 ID:FAQ2Ndh2
鈴仙「……う〜ん。 まるで妖精の喧嘩ねぇ…」

てゐ「言葉だけはね…弾幕の濃さはえげつないけど」

永琳「ウドンゲ。 輝夜を黙らせるのは大事だけど…決して怪我をさせちゃ駄目よ?」

鈴仙「(そして師匠は無理難題を吹っ掛けるし……)」

慧音「ともかく。 三人で姫君を一気に抑えつけるぞ! いいか、いち、にの、さんで行くんだ!」

鈴仙「は――はいっ!(軽くナチュラルに慧音さんが場を仕切っているのは――きっと慣れてるからなんだろうなぁ…)」

慧音の先導で、鈴仙達は輝夜に一斉に飛びかかる! そして――!?

先着1名様で、

★輝夜を抑え込め作戦!→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート絵柄→完全に上手く行った! 輝夜は一旦黙って喧嘩は収まった!
ハート数字・スペード7以上→ダイヤ+輝夜「あいたっ!?」輝夜がロッカーの角に頭ゴッチンコして、若干永琳が不機嫌になる!(理不尽)
スペードA〜6・クラブ→駄目だぁ…姫様って強かったのね…まるでラスボスみたいじゃないか!
クラブA→謎の向日葵仮面「ここね…祭りの会場は」お祭り好き(?)の謎の向日葵仮面がやって来て大乱闘だ!
JOKER→ダイヤ・ハート絵柄+輝夜「――私は悟ったわ。 こうした争いこそが一番醜いのだと!」わたしは きれいなかぐや!

360 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 21:19:00 ID:???
★輝夜を抑え込め作戦!→ クラブ3

361 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 21:21:19 ID:???
もう駄目だぁ…

362 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 21:30:37 ID:???
最終鬼畜弾幕 輝夜
ぴちゅーん

363 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 21:34:10 ID:GtXcfRT+
>>352 A
何でこんなときばかり本気出すんですか姫様。

364 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 21:37:49 ID:F1JUY5xI
>>352


輝夜「シュートは止めないけど、弾幕勝負じゃ負けないわよ!」
他の人たち「駄目だこの姫様……」

365 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 21:39:09 ID:f0mimCgg
>>352
B

366 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 21:48:38 ID:vfjn7Aqg
E主が大切だと思ったらそれだけ必要人数を増やせばいいし
 そこまでじゃなければ2票決でいいんじゃないですか?

367 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/25(水) 21:57:17 ID:FAQ2Ndh2
★輝夜を抑え込め作戦!→ クラブ3 ★
スペードA〜6・クラブ→駄目だぁ…姫様って強かったのね…まるでラスボスみたいじゃないか!

慧音「いち、にの……さーん!!」

バシュウウン!! ババババッ!! ババババッ!!

鈴仙「む…むりーっ!?」

慧音の合図は的確だったが…その直後に鈴仙の鼻先を掠める紅色の弾幕に、
元々チキン体質の鈴仙は大いに怯えてしまい、飛び出すタイミングを見失ってしまう。

慧音「だぁあああ! ――って…おいおい鈴仙! 先頭のお前が飛びださずしてどうする!
そんなんじゃあ…ぶつかっちゃうだろ〜〜〜〜〜!!?」

ドッシイインン!! 

そしてタイミング良く跳び出した慧音以下三名に後ろから押し出されて、
(自然と何故か鈴仙が先頭(*一番危険なポジション)だった)

鈴仙「ぎゃあああああ〜〜〜〜〜〜!!??」

鈴仙は弾幕の嵐の中に単身突っ込んでしまう。幸い運避けで被弾は避けられたが……。

輝夜「イナバどいて!そいつ(妹紅)殺せない」

鈴仙「殺さないでくださーいっ!?(え、ええい! こうなりゃヤケよ! 私が一人で姫様を
抑え込んでやるんだから!)……姫様。 狂気の瞳で――狂って下さいッ!!」

368 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/25(水) 21:58:24 ID:FAQ2Ndh2

輝夜と鈴仙は正面から対峙。妹紅の弾幕で仲間達が割りこめないこの状況を何とか一人で打破しようと、
鈴仙は輝夜に対して強烈なまでの狂気を撃ち放つ。しかし―――。

輝夜「イナバ如きの狂気に昏倒してるくらいで……ルナティックプリンセス名乗れっかぁああああ!!」

ズッ…バシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウン!! バリバリバリッ!!

鈴仙「(え――ウソ!? 狂気の瞳が完全に入ったのに…!?)ギャアアアアアァァァ〜ッ!」

バゴオオオオオオオオン!!  ……ピチューン!!

万年以上の時を生きる輝夜の内に秘めたる狂気は、
妖怪としても玉兎としても若輩者の鈴仙のそれとは比較にならず、
逆に反撃で、様々な難題をまぜこぜにしたような激しい弾幕(一部妹紅の流れ弾含む)をモロに食らってしまい。
……哀れ鈴仙は、輝夜を相手にズタボロのボロ雑巾にされてしまうのだった。
―――とんだトバッチリである。

369 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/25(水) 21:59:25 ID:FAQ2Ndh2
ただ、トバッチリを受けた鈴仙ではあるが……

妹紅「(もう! 鈴仙ったら。 折角盛り上がってたトコに水を差さないで欲しいなぁ!
……って、あれ? 鈴仙がボロ雑巾みたいなカッコで寝てる?)
――ハッ!?ごめんね、鈴仙! 輝夜だと思ってついやっちゃったんだ!!」

輝夜「いやぁ〜私もつい……――イナバごめーん!?」

ダダダッ!!

鈴仙「ひゅ、ひゅぃ〜……」

河童のような鳴き声を上げ、地面に蹲るその姿を見せた事で、
妹紅と輝夜の士気はすっかり水を差されてしまい…喧嘩は無事に丸く(?)収まるのだった。
これもまた、妹紅と輝夜の双方から一定以上好かれている鈴仙にしか出来ない芸当であろう。
鈴仙は、まさに身を呈してこの喧嘩を収束させたのである。

慧音「(……鈴仙、すまない)」

てゐ「(骨は拾ってあげるウサ……)」

永琳「(これで輝夜のストレスは発散できたでしょうし。 感謝するわ、ウドンゲ)」

*色々無茶したあげくズタボロになったので鈴仙のガッツが−100されました。 500→400。 
*更に、最大ガッツが−20されてしまいました。 現在ガッツ:400/830
*輝夜のサンドバッグとなってくれた事への感謝で永琳印象値がやや上がりました。29→30
*慧音とてゐの評価値がやや上がりました。
*喧嘩のせいで、妹紅と輝夜のガッツが−100されました。(つまりハーフタイムでは50しか回復しません)
*狂気的な喧嘩に遭遇しましたが、輝夜を止めるのに狂気を使いまくったので、差し引きで狂気度が少し減少しました。24→22

370 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/25(水) 22:05:19 ID:FAQ2Ndh2
そして色々あったが……何とか妹紅がFWとなる事には輝夜も賛成してくれて、
(「ついカッとなってやった。 今では反省している」と供述していた)
ハーフタイムは今度こそ一旦落ち着く。

鈴仙「(はひぃ…はひゅぃ……。 さっき、天国のおばあちゃんとおじいちゃんが見えたわ…!
無駄に体力を消耗したし、正直今は休みたい所だけど。 どうしようかしら…!?
あ、ちなみにフォーメーションはこんな感じに変わったわ)」

永遠亭ルナティックス:5−4−1
−−H−− H鈴仙 400/830
−−−−− 
−F−I− F佳歩 690/690 I中山 550/720
J−−−G Jパスカル 750/840 Gてゐ 600/630
−−−−− 
A−D−E A妹紅 830/900 D永琳 590/900 EウサギB 510/510
−B−C− BウサギE 530/530 C慧音 700/700
−−@−− @輝夜 630/730
ベンチメンバー:ウサギC、ウサギD、ウサギF、ウサギG

A:選手の誰かと話す(選択肢の後に選手名を記入してください。例:A 輝夜)
B:折角だから、観客席を回ってみる。(判定で他チーム選手と交流できます)
C:何も話さず、ゆっくり休む(ガッツが100回復します。ハーフタイム中一回まで)
D:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:400/830
先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*皆さま、アンケートへのご協力ありがとうございました。
 A3票、B2票、D1票という事で3票決が多かったので、暫くは3票決で行こうと思いますが、
 Bも多かった点、>>366さんのご意見も考慮して、2票決の割合も作者の判断で適宜増やしていこうと思います。
 人の多そうな時間帯で3票決で何十分、何時間も決まらない…という事が多発するようでしたら、また2票決に戻そうと思います。
 また、難しい選択肢については、4票決も検討していこうと思います。

371 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 22:05:52 ID:DvW+hicI
C

372 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 22:07:01 ID:f0mimCgg
C

373 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 22:08:44 ID:GtXcfRT+
C 鈴仙ともこたんの位置が直ってませんー

374 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/25(水) 22:11:40 ID:FAQ2Ndh2
>>373
うわっ、失礼しました!次の選択肢にて直したいと思います!
――――――――――――――――――――――――――――
C:何も話さず、ゆっくり休む(ガッツが100回復します)

鈴仙「と――とりあえず、休みましょう…!」

鈴仙は何も言わずベンチにゴロンと寝転がった。
ハーフタイムに寝転がるというのは流石に…とも一般的には思われるが、
全てを悟りきった修行者のような表情をした鈴仙に対して、
あの永琳すらも口を噤まざるを得なかったという―――。

鈴仙のガッツが回復しました。400→500

375 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/25(水) 22:15:46 ID:FAQ2Ndh2
鈴仙「(あれっ…? 何か私がワントップだったのが何時の間にか戻ってる…?
まあ、いいや。 きっと優しい誰かが直してくださったんだわ…。 それよりも、もうすぐ試合再開だけど――)」

永遠亭ルナティックス:5−4−1
−−A−− A妹紅 830/900
−−−−− 
−F−I− F佳歩 690/690 I中山 550/720
J−−−H Jパスカル 750/840 H鈴仙 400/830
−−−−− 
G−D−E Gてゐ 600/630 D永琳 590/900 EウサギB 510/510
−B−C− BウサギE 530/530 C慧音 700/700
−−@−− @輝夜 630/730
ベンチメンバー:ウサギC、ウサギD、ウサギF、ウサギG

A:選手の誰かと話す(選択肢の後に選手名を記入してください。例:A 輝夜)
B:折角だから、観客席を回ってみる。(判定で他チーム選手と交流できます)
C:何も話さず、ゆっくり休む(ガッツが100回復します。ハーフタイム中一回まで)
D:妹紅の代わりのSBをてゐから変更したい。(*行動回数を消費しません)
E:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:400/830

先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

376 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/25(水) 22:16:49 ID:???
…って、今度は鈴仙のガッツが回復してないです!
鈴仙のガッツは500/830と脳内補完して頂きたく思います、失礼致しました。

377 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/25(水) 22:17:51 ID:???
更にすみません、Cは一回使用しましたので、今回は使用できない旨を補足させて頂きます!

378 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 22:17:59 ID:F1JUY5xI
A 妹紅

鈴仙ちゃんはもっと労われてもいいと思うんだ……

379 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 22:18:17 ID:DvW+hicI
A 永琳

380 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 22:18:18 ID:f0mimCgg
A 慧音

381 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 22:19:14 ID:csgD8Ltk
A 慧音

382 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 22:19:39 ID:GtXcfRT+
A 慧音

383 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/25(水) 22:31:34 ID:FAQ2Ndh2
A 慧音

鈴仙「け、慧音さん…!」

慧音「れ、鈴仙……。 いやまあその。 喋っても大丈夫か?」

鈴仙「心配には及びません…慣れてますから……ウフフ」

ゾクッ!

慧音「(……うむ。 『自分ばかりが苦労をしている訳じゃない』か。
子ども達にそう教える身分でありながら、私自身がそれを失念していたようだ……!)
――ま、まあ! 明るい話をしようじゃないか! 先生は君の味方だぞっ!」

鈴仙のその表情と言葉には嘘が無かった。…少なくとも、慧音はそう思えた。
そしてその真実の痛みは、似たような経験を持つ慧音には充分共感出来得るものだったのだ。

鈴仙「(――明らかに心配されてるなぁ……でも、慧音さんと一遍腰を落ち着けて話してみたかったのよねぇ。
――どんな話題を振ってみようかしら?)」

A:「最近、人里の調子はどうですか?」最近の人里の状況について。
B:「いえ、サッカーの話なんですけど…」サッカーの実力について。
C:「(ヒソヒソ)ホントに酷いですよねぇ…あの二人の喧嘩」妹紅と輝夜のいざこざについて。
D:「そういえば、妹紅のSB嫌いはまだ直ってないですよねぇ…」妹紅のサイドバック嫌いについて。
E:「思うんですけど、自在にハクタク化とか出来ないんでしょうか?」ハクタクの力について。
F:「……先生には関係ないだろ。 先生は壁にでも話しかけてろよ」某最終幻想8の主人公っぽく話してみる。
G:その他 自由選択枠

先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

384 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 22:33:42 ID:DvW+hicI
B

385 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 22:33:46 ID:f0mimCgg
D

386 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 22:34:35 ID:DhnXUWJo
D

387 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 22:34:52 ID:GtXcfRT+
D

388 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/25(水) 22:56:44 ID:FAQ2Ndh2
D:「そういえば、妹紅のSB嫌いはまだ直ってないですよねぇ…」妹紅のサイドバック嫌いについて。

鈴仙は先ほど妹紅をFWに推薦したが…。
妹紅のあの、妙に明るい表情が気になっていた。

鈴仙「(妹紅ったら、相変わらず「サイドバックは地味でつまんない」って思ってそうだもんなぁ…)…ねえ、慧音さん」

そこで鈴仙は、妹紅と最も仲の良い選手である慧音に、
以前に話した問題の進捗をダメ元で聞いてみるも――。

慧音「…いや、駄目だな。 人里で会って、あいつの愚痴を聞くたびに反論してはいるんだが…
『あれは輝夜の陰謀よ! ついでに今日私が竹林でコケたのも商店街のくじ引きで外ればっかりなのも
ポストが赤いのも三億円事件も全部輝夜の陰謀だからね!』――と、意味の分からない自説を
展開していて止まないんだ。 …姫君が絡まなければ気の良いヤツなだけに、
私もどうにか誤解を解きたいと思うんだが……些か頑固者だからね」

ふーむ、とため息を吐き、眉間に皺を寄せて腕組む慧音。
彼女の方も、色々配慮してくれているようだが…それでも妹紅の勘違いと誤解から来る
サイドバック嫌いは直らないらしい。

慧音「――なあ、鈴仙はどうしたら良いと思う?
私は前に、試合経験でその内SBの良さを理解してくれるだろう…と言ってしまったが。
やはり、それだけではどうにもならない点が多いと思うんだ。
試合経験をするにしても、そこからSBの良さを理解できるようになれる良いキッカケが。
そんな物が必要だと思うのだが…―――と、すまない。 曖昧すぎるな」

ううん、と頭を振ってその長い水色の髪をはためかせる慧音の表情は、
どこか親しみを感じてしまい、鈴仙はだからこそどうにかしたいと思案するのだが……。

389 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/25(水) 22:58:09 ID:FAQ2Ndh2
鈴仙「(そうねぇ…だって、幻想郷サッカーは中山さんとかパスカル君から聞いた以上だと、
戦術的な要素が少ない。 才能と能力のある一部の名選手がCFやトップ下、GKとして輝き。
そうで無い選手は自然とサイドに追いやられる事が多い環境だったら、
いかにSBが近代のサッカーで重要視されている〜! …って言っても説得力なさそう。
どうすればいいのかしら、どうすれば―――?)」

A:「師匠に教えを乞うというのはどうでしょう? 師匠はサイドバックでも恐らく一流。
  きっと、その大切さを体感させる事が出来ると思います!」
B:「パチュリーさんに教えを乞うというのはどうでしょう? 彼女は外界のサッカーにも詳しい。
   きっと妹紅も納得の行く理論と技術を教えてくれる筈です!」
C:「優秀なSBと会話や練習が出来れば良いんでしょうけど…。 慧音さん、心当たりはありますか?」
D:「優秀なSBの居るチームと練習試合とか、出来ないでしょうか。 もし出来れば良いキッカケになると思うんですけど」
E:「中山さんです! 妹紅は中山さんなら言う事を聞きますし、中山さんの教えなら、きっと納得してくれると思います!」
F:「うーん…。 やっぱり自然に任せるべきでしょうか。 無理に干渉して余計にSB嫌いになられたら困りますし…」
G:「やはり洗脳です! 私が妹紅を一晩で『良い子』に仕立て上げて見せます! 大丈夫! 師匠も良く私にやってますし!!」
H:その他 自由選択枠

先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

390 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 23:00:07 ID:f0mimCgg
C

391 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 23:02:16 ID:nUuziBC2

上手く行くか分からんけど面白そう

392 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 23:05:17 ID:???
Bかな?
 
Aは永琳からということで聞く耳もたないかも。
Cは慧音さんが優秀なSBを知らないという可能性が高い気がする。
Dは練習試合は後1回で、確か対戦相手が固定のはずだから、もう大会まで
機会がない気がする。
Eは中山さんがサイドバック経験がないから、中山さんから説明というのは
敷居が高いと思う。
Fは今まで直らなかったところから見て、たぶん無理。
Gは予想つきません(汗)

393 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 23:11:09 ID:F1JUY5xI


394 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/25(水) 23:13:32 ID:???
>>392さんが考察をしてくださったので、少しだけ補足をします(ヒントになるかも?)
練習試合ですが…固定イベントとしての練習試合は後1回で固定ですが。
この選択肢の場合、それとは別に試合、もしくはミニゲーム(15分ハーフとか7対7とか)が出来ないかを
当たってみることになります。
Fは保留という事で、これ以上良くなる事はありませんが、逆に悪くもなりません。
慧音や鈴仙がその都度窘めたりする事になるかもですが、それで大爆発! …とかにはなりません。

395 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 23:17:21 ID:GtXcfRT+
B 何だかんだで無難に。一番の実力者で戦略家だしね。

396 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/25(水) 23:39:55 ID:???
B:「パチュリーさんに教えを乞うというのはどうでしょう? 彼女は外界のサッカーにも詳しい。
   きっと妹紅も納得の行く理論と技術を教えてくれる筈です!」

慧音「…なるほど! 紅魔の貴公子か。 確かに彼女の意見ならば…」

慧音はほう、と息を飲む。
パチュリー・ノーレッジという選手への評価は、幻想郷でサッカーをする者にとっては
当然の如く高名ではあったが――。
その高名さは、八意永琳や博麗霊夢のそれとはまた違う物がある。

慧音「彼女は選手としては勿論だが、それ以上にサッカー理論家として一部の里人たちに
非常に人気なんだ。『戦略次第で、弱者は強者にも勝ちうる』。
これをテーマとして書かれたいくつかの本は、人里にも数冊出回っており――。
かくいう私も、たまに読んでいたりする訳だが。 非常に説得力があるんだよ、これが」

鈴仙「そ、そうなんですか…!(そ――そーなのかー…って感じね。 だってあの人、
教えるの正直モニョモニョって感じだったし……)」

鈴仙的にはあまり威厳の無い(失礼)パチュリーの意外な一面に、世間知らずな鈴仙は大きく驚く。

397 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/25(水) 23:42:12 ID:???
鈴仙「私…実は最近あの人と交友を深めてまして(交友で…良いよね?)もしかしたら、
妹紅にも色々と教えて頂けれるんじゃないかと思いまして――(ただ、敵チームだからねぇ。 断られても文句は言えないけど)」

慧音「なるほど。 ――それにしても、凄いじゃないか鈴仙! そんなに交友関係が広かっただなんて。
正直、君は引っ込み事案な少女だと思っていたから心配してたんだが…安心したよ」

鈴仙「あ…ありがとうございます(わ、私ってば生徒でもなんでもないのに…。慧音さんったら、世話焼き体質すぎぃ!?)」

慧音「それなら、今日はもうすぐ試合が始まるし…。 また、『人里』に来ると良い。そうしたら、私が妹紅を呼んで来るから」

熱っぽく鈴仙の手を握る慧音の激励に何となくこそばゆい感じを受けながらも、
鈴仙と慧音はそう約束を交わし、ハーフタイムの残り時間を過ごす。

慧音「(鈴仙も…変わろうとしている。 それはとっても勇気が要るにも関わらず、だ。 …私もそろそろ、踏み出す時かな)」

慧音はその中で、ひっそりと決意を固めていたのだった。

*慧音の評価値が上がりました。
*慧音の評価値が基準を越えたので、今週の定期イベントフェイズで、慧音との特訓イベントが発生します。
―――――――――――――――――――――――
…と、いったところで今日の更新はここまでにしようと思います。
明日は、妖怪の山FCのハーフタイムイベントを挟み、後半を開始しようと思います。

>>361
見事にやられちゃいましたね…。ですがまだデメリットは少なめになっておりましたので、充分リカバー可能です!
>>362-364
姫様はサッカー以外やらせれば万能ですから…(震え声)
>>378
かの永琳がちょっと引いちゃうくらいには労われて(?)いますが、
あんまりな扱いかもですね…。 ですがまあ、鈴仙は強い子なんで大丈夫ですって言ってます。えーりんが。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

398 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/26(木) 20:33:21 ID:TnRQv2/k
こんばんは。今日も更新を始めていこうと思います!
―――――――――――――――――――――――――

鈴仙「(……さて! もうすぐ後半ね。 最後に確認すべき事とか、決められる事ってあったかしら?
ちなみに今はマークはついていない状態、リベロの師匠はやや上がり目で、中盤のパスカットにも対応できるように…
って感じになっているけど。 あっ、前半開始時にも入れれば良かったけど、狂気の瞳のモードも変えられるからね)」

A:特に無いわね。 試合再開よ!
B:マークを付けたいわね。 具体的には…(*更に分岐)
C:狂気の瞳のモード変更をする。(現在:スート一致時に敵数値−2。マーク一致時に敵数値−3に変更可)
D:その他 自由選択枠 選手の動き等について、簡単な指示が出来る…かもしれません。
  (例:D 永琳には下がり目の位置でDFと連携出来るようにしてもらう)

先に『2』票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*スピーディに2票決とします。

399 :森崎名無しさん:2013/09/26(木) 20:35:51 ID:aY5dZLXA


400 :森崎名無しさん:2013/09/26(木) 20:37:43 ID:wUfl+bmI
A

401 :森崎名無しさん:2013/09/26(木) 21:48:06 ID:Y6kDP8F6
A

402 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/26(木) 22:53:37 ID:???
すみません、更新が遅くなりました。
敵チームミーティングの秋姉妹と反町のくだりを書いていたのですが…。
色々と長文でアレな展開になっていると思います(汗)
それでも、少しでも楽しんでみて頂けると幸いです。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
A:特に無いわね。 試合再開よ!

鈴仙「(まあ、大丈夫よね…?)」

特に変更の必要もないと悟った鈴仙は、残り数十秒でもゆっくりしたいと
再びベンチにゴロリと芋のように寝っころがるのだった…。

中山「(鈴仙さん……後半、出るんだな。 ある意味恐ろしいたくましさだ……)」

その様子を見て、中山が一種の戦慄を覚えていたが…それ以外は終始平和だったのでご心配無く。

403 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/26(木) 22:55:50 ID:???
【敵チームミーティング】

さて、時は変わって妖怪の山FCの控室。
主力の負傷に体力切れが相次いだ上での一点ビハインドという、本来は望ましくない結果にあっても、
キャプテンの射命丸は至って冷静に、次の戦局を見据えていたのだが……。

射命丸「――さて。 気を取り直して後半戦へ…と、言いたい所ですが。
あの茶番は一体何なのでしょうね、はたて?」

はたて「あんたってナチュラルに嫌な奴よねぇ…。 ちょっとは気遣ってやったら?」

――はたての指し示すそこには、互いに倒れ伏す秋姉妹と、
それを涙を瞳に溜めながら見守る反町の姿があった。

穣子「おねぇちゃん! 目を覚まして、おねえちゃん!」

静葉「みのり…こ? みのりこなのね? 私は……今まで大丈夫だった?
穣子の邪魔、してなかった?」

穣子「だいじょうぶだよ、お姉ちゃんはいつでも私に秋を与えてくれてたよぉ〜!」

反町「(穣子……静葉さん。 俺が、俺が優柔不断なばっかりに……言いたい事を
言えなかったばかりに……! くそっ、くそっ……!)」

穣子「(どれもこれも……みんな私のわがまま。 信仰も、恋愛も、
全部一人占めして来た私のわがまま。 …それで、お姉ちゃんは―――)」

穣子は思い出す。自分と反町との馴れ初めを。
そして―――日々壊れ行きながらも笑顔を保ち続けた、優しい姉の姿を――。

404 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/26(木) 22:58:02 ID:???
〜回想シーン〜

あれは……秋が終わってから4カ月(3月)くらいの事だったかな。

穣子「あれっ…! お姉ちゃん。誰この人!?」

静葉「ええ。 私達が配属させて貰った、全幻想郷選抜大会に向けての新チーム…妖怪の山FCの、助っ人外来人の男の子だそうよ」

反町「…よろしくお願いします(この人達、ホントにこんな格好でサッカーするのか?
スカートだし、もう一人(穣子)に至ってはなんか裸足だし……。 でも静葉さんって素敵な人だなぁ……)」

穣子「そうなんだ。 私は秋穣子! これでも一応神様なんだよ! ってなわけでよろしくね〜!」

反町「(説明は受けてたけど…静葉さんの妹って随分とエキセントリックなんだな。
折角良い雰囲気のチームに入ったというのに、早速言いたい事を言えなくなりそうだなぁ…(*もう言えてない))」

――それが、私と一樹君との…始めての出会いだった。
幻想郷きっての超弱小チーム・オータムスカイズから引き抜かれた(というかチーム合併された)
私たちは…引き抜かれたは良いけど。 オータムスカイラブを込みにしても……弱かった。
後から聞いた話だと、私たちがスカウトされたのも、毛玉さんとかバケバケさんよりはマシって理由くらいだったらしいし。
だから、射命丸さんの通達で駆り出された一樹君が、私達とつきっきりになってサッカーを教えてくれたんだ。

穣子「穣子さまのすーぱータックルをくらえ〜!」

反町「おっと、その位なら…! こうだっ!」

ズザアアアアアッ! タッ…スッパアアン!!

穣子「そ、そんなぁ〜!?」

反町「あはは……駄目ですよ、穣子さん。 口上は言わずにスッ…とボールを掬い取るのがタックルのコツですよ。
(俺なりの、だけど……まあ良いか)」

405 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/26(木) 22:59:13 ID:???
一樹君は謙遜してたけど……それでも私とかお姉ちゃんからしたら滅茶苦茶上手で。
「サッカーで信仰獲得!」とか言ってた自分達が馬鹿らしくなって自己嫌悪とかもしてたっけ。
それでも――楽しかったなぁ。どんどん上手くなってるのが実感できたし。
相変わらず焼き芋屋さんは繁盛しないし、信仰は寂れる一方だったけど…私もお姉ちゃんも、貧しいなりにしあわせだった。

だけど……人間と同じように。私だって――よくばりだった。少
しずつ、それだけじゃあ満足できなくなって来ちゃった。
そう――あれは人里FCとの練習試合の時だったかなぁ……?

里人A「今日こそ俺はフラグを回収して名有りになるんだぁー!!」

里人E「(里人A……ルナティックスの試合以来ずっとこの調子だ。 大丈夫かな?)」

サイドバックの里人Aさんが思いっきりオーバーラップしてドリブル特攻。
その勢いと奇襲に皆が反応出来なくて、私がタックルをしに行った時。

穣子「(前口上は無く、スッ…っとすくいとる!)」

ズッザアアアアアアッ! バギイッ! ピイイイイイイイイイイイイッ!!

里人A「うぎゃあ〜っ!」

――調子にのっちゃって、ついつい里人Aさんの足首まで刈り取ってしまった私。
審判さんは私にカツカツと詰め寄って……

穣子「れ…れっどかーどぉ〜〜〜!?」

静葉「穣子……よそ見ばっかりしてるから……!」

406 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/26(木) 23:00:56 ID:???
まさかまさかの退場処分。チームは何とか勝てたみたいだけど…
それでも反省会では射命丸さんとか皆に色々言われちゃって、さすがの私もションボリしちゃった。
でも、そんな時に――。

反町「(あっ…そういえば昨夜、穣子さんの家に財布置き忘れてたんだっけ)み、穣子さん!」

穣子「――なあに? 反町くん…?」

反町「そ、そのー…(し――しまった!? 穣子さん、意外と凹んでしまっている!
そのせいで財布を家に忘れた事を口に出しづらい!)」

一樹君は…口べたな感じだったけど……でも、静かに私を見つめて、
困ったような、優しそうな目でずっと見てくれた。それが――恋の始まりだったのかな。

反町「行きますよ!」 ――タッ!

穣子「う…うん!(で、でもスカートの中見えちゃうし……恥ずかしいよっ!?)」

モジモジ! モジモジ!!(傍から見るとクネクネしてるだけ)

反町「あ…あのー? 穣子さん? 俺、何か悪い事しましたか? それか、体調でも悪いとか?」

穣子「だ、大丈夫! 大丈夫だからっ!!」

静葉「(…………)反町君、私のパスも見てくれないかしら?」

反町「あっ、はい静葉さん。 それじゃあすみません穣子さん、暫く自主練習ということで――」

穣子「う…うう〜っ!?」

それから私は暫く、一樹君と練習しながら悶々とする日々を過ごしていたんだけど…

407 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/26(木) 23:04:40 ID:???
静葉「……穣子。 貴女――反町君に惚れてるでしょ」

穣子「ぎっくううううううううう!? そ、そんな事ないよお姉ちゃん!?」

静葉「――今のご時世貴女くらいよ、穣子? そこまでも嘘が苦手なのは…。
鬼だって、もうちょっとはマシな嘘の付き方をするでしょうね……」

穣子「う…うん。 ごめん、お姉ちゃん」

静葉「…私に謝る事じゃないわ。 ――で。 反町君が好きなんでしょ?
だったら、今のままこじらせるよりはいっそ付き合っちゃえば良いんじゃないかしら。
――確かに私達は神だけど。 それでも神よりはずっと人間や妖怪に近い神。
…自由な恋愛も、その分許されていると思うわ」

穣子「う、うん! でも…付き合ったらお姉ちゃんが寂しくなっちゃうよ…?」

静葉「大丈夫よ。 私は穣子が幸せにしているのが、一番の幸せだから。
それに、愛は信仰のもっとも原始的にして偉大な形。きっと信仰の大いなる力になると思うわ」

穣子「おねえちゃん……! うん! 私頑張るよ! お姉ちゃんだいすき!!」

ガバッ!

静葉「ちょ…ちょっと! 恥ずかしいから離れて、穣子!!」

その時の私ったら、お姉ちゃんの応援ですっかり頭がぽ〜っとしていて。
お姉ちゃんの表情なんて見るの、すっかり忘れてしまってた。


静葉「(……そう、これで良かったの。 私は――穣子が幸せにしているのが、一番の、幸せだから)」

でも――たぶん、とても寂しい顔をしていたと思う。

408 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/26(木) 23:05:40 ID:???
――それで、告白は難なくオッケーしてもらって、私が一樹君と恋人同士になった頃くらいから…。
私の幸せとは反対に―――お姉ちゃんは、少しずつ壊れて来た。

穣子「ただいま〜! ごめんねお姉ちゃん、ちょっと一樹君のおうちで、遅くまで居ちゃって。
――べ、別に変な事はしてないからね! だから大丈夫だからね!?」

私はがいつも通り、皆から五月蠅いって言われる大きな声を出して帰って来た時。
何時もなら聞こえる筈のお姉ちゃんの声が聞こえて来なかった。
いつもはやさしく「おかえり」って、言ってくれるのに……。

穣子「お姉ちゃん? どうしたの? カゼでも引いちゃったの??」

私が心配になって、お姉ちゃんの部屋のドアを開けると。

静葉「ウフフ…お姉ちゃん、見事に忘れ去られちゃったなぁ〜。
あ〜あ。私が一人で寂しく過ごしてるうちにも、穣子は今頃<ピーーー>中なのよねぇ…。
私、なんで生きてるんだろう……」チャキッ…

穣子「お――お姉ちゃん? その、カッターナイフは……?」

私の大好きなお姉ちゃんは…チョッピリ変わったお姉ちゃんになってしまった。
それでも――勿論大好きだし、暫くはチョッピリ変わってるだけで元気だったんだけど…

409 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/26(木) 23:08:41 ID:???
静葉「ただいま〜♪ はいシーン♪ お姉ちゃん、とうとう愛する穣子にもポイーされちゃったなぁ〜♪
でもいいもんねぇ〜♪ お姉ちゃんには大好きな…カゼ薬さんがあるからね?」

穣子「やめてお姉ちゃん!! また竹林のお医者さんでお薬買ってたみたいだけど…それだけはやめてぇー!!」

ガッシャーン! ガラガラガラッ!

――そう。夏に入ってから。お姉ちゃんはどんどん危うくなってしまった。
その原因は分かってる、信仰が足りないから…。

穣子「(もしもあの時、一樹君が私じゃなくてお姉ちゃんと付き合っていたなら……)」

その頃――一樹君との日常のさりげない会話で、私は気づいてしまってた。
一樹君はさいしょ、お姉ちゃんの事が好きで、お姉ちゃんも、私と一緒で一樹君の事を好きだったって事に。
そして、それなのに。 お姉ちゃんは私に道を譲ってくれたんだって……。

穣子「(でも、だからって。 無理だよぉ…別れたくないよぉ……)」

――それなのに! 我儘な私は、それはそれだと思って、信仰不足と一樹君との恋愛は別物だって。
心の奥ではそう考えていた。
きっと、心の奥では――「なんとかなったら、お姉ちゃんが何とかしてくれる」って。 甘えていたんだ…。
そしてそのまま保留しちゃって……今日、身体的疲労も相まって、お姉ちゃんは最悪の状態になってしまった。

410 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/26(木) 23:11:02 ID:???
〜回想シーン終わり〜

反町「静葉さん―――! くそっ、どうにかならないのかっ!? 雛さん! あんたも神様だったら、
静葉さんを直す方法とか――知らないのか!?」

穣子がこれまでの経緯を回想している間に…反町は自らに降りかかる厄をも厭わず、
雛に詰め寄り、強い口調で問いただしていたが…雛はそっけなく首を振ってしまう。

雛「私は正確には神様じゃない。 だけど…もしも彼女に信仰が足りないんだとするなら。
――強い信仰の祈りが必要じゃないかしら…?」

反町「そんなの、どうやって……!?」

狼狽する反町を見て、穣子は一瞬の逡巡の後に…ぱあっと笑顔を閃かせて、
いつものような口調で反町に語りかける。

穣子「……そんなの、簡単だよ。 ――一樹君が、私を振って。
その代わりにお姉ちゃんに愛を捧げるって言えばいいんだよ」

反町「あ――愛…!?」

射命丸「――む。 なんかつまらなそうと思いきや、記事になりそうな展開が」

はたて「――やっぱりアンタは最低ね。 フツー本人に聞こえるように言う?(…私もちょっと同じ事思ったけど)」

穣子「一樹君は私の事を愛してくれていたけど――お姉ちゃんの事が好きだったんだよね?
だけど、優しくて、柔らかくて、断つ事が出来ないから。 それを隠してくれてた。
―――だけど、いいの。 …一樹君が正直に。 言いたい事を言えば良いだけの話なんだから」

穣子の表情は笑顔だったが――その目じりからは滝のように涙が溢れていた。
相変わらず嘘が苦手な穣子だったが…それでも、涙以外は頑張って耐えたのだ。
大好きな姉と、恋人の為に。

411 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/26(木) 23:15:56 ID:TnRQv2/k
しかし、そんな穣子の発言に対しての、この土壇場で。

反町「(そ――そんな! 俺は…俺は一体どうすればいいんだ!
確かに最初は……大人で物静かな静葉さんに憧れていたけど…
穣子と付き合っている内に、穣子の事が心から好きだと言えるようになった!
一体何だ!? 俺の――この俺の『言いたい事』って―――何だ!?)」

彼女の告白を受けて…反町は押し黙ってしまっていた。
自分の八方美人な態度が、穣子や静葉を傷つけていたのかもしれないという自覚はあったし、後悔もあった。
しかし―――だからと言って…すぐに勇気が出る訳でもなかった。
だが、それもある程度は仕方がない。言いたい事を言わないでいることこそが美徳。そう信じていた彼が、
今この場で、言いたい事を言う事を強制されているのだから。しかも、自分が何を言いたいのかも分からない状態で…。

穣子「一樹くん! 大丈夫! 言って! 言いたい事、言って!!」

反町「(くそっ…! 言うしかない! 穣子と静葉さんの為にも俺は――言うしかないんだ!!)」

だがそれでも、反町はなけなしの勇気を振り絞る。 汗を流し、目をギュッとつむり、一旦身体を大きく曲げて。…そして―――?!

先着1名様で、

★言いたい事を言わなきゃいけない世の中で→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート→「俺は……静葉さんが好きだ! けど、穣子も同じくらい好きだーーーっ!!」
スペード・クラブ7以上→「俺は……やっぱり穣子が好きだーーーーっ!!」
クラブ2〜6→「俺は…俺は…! う……うわあああああああっ!?」反町は逃げだした!
クラブA→ダイヤ・ハート+穣子「なあんだ…やっぱりそうだったんだ。 一樹君のウソ付きッ!!」
      新連載『ないすべのむ・そりまっち』が始まる。
JOKER→射命丸「(ズ…ズルイです! 私だって…反町君の事が好きなのに!?)」
       おい幻想郷最速、フラグでも立てておけ

412 :森崎名無しさん:2013/09/26(木) 23:16:37 ID:???
★言いたい事を言わなきゃいけない世の中で→ ハート10

413 :森崎名無しさん:2013/09/26(木) 23:18:31 ID:???
>おい幻想郷最速、フラグでも立てておけ
射命丸の扱いワロタw

414 :森崎名無しさん:2013/09/26(木) 23:19:20 ID:???
【秋色を知る】【反町の章】になってた。

415 :森崎名無しさん:2013/09/26(木) 23:19:54 ID:???
二人は俺の翼だ!!

416 :森崎名無しさん:2013/09/26(木) 23:48:08 ID:???
愛が反町を強くする!

417 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/26(木) 23:51:46 ID:TnRQv2/k
★言いたい事を言わなきゃいけない世の中で→ ハート10 ★
ダイヤ・ハート→「俺は……静葉さんが好きだ! けど、穣子も同じくらい好きだーーーっ!!」

穣子「…えっ?」

静葉「………フフ」

にとり「(はぁ〜あ)」

射命丸「おお、これは面白そうな」

はたて「(だから本音が丸出しだってば、文)」

椛「ストリングプレイ・スパイダーベイビー!!」(←ヨーヨーが恋人)

天狗E「…きゃ」

河童A「はぁ、暑い暑い」

河童C「ええ〜っ? それ…良いの?」

雛「(厄の気が…消えた。 という事は、反町くんこそがキングオブサッカー…?)」

周囲が茫然自失となる中で……反町は『言いたい事』を見事に言いきった。
その言葉には、まさしく言霊が籠っているかのようで。
たちまちに静葉の…そして穣子の表情がみるみると明るく……いや、赤らめた風になっていく。

静葉「……恥ずかしいわ、反町君」

穣子「…………かぁーっ」

418 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/26(木) 23:54:15 ID:TnRQv2/k
そして――穣子の赤面をよそに…静葉が立ち上がった。
その瞳には、かつて見せていたような揺らぎは殆ど無くなっており、
さながら秋の終焉を告げる紅葉のように静かだが美しい。
滑らかな金色の髪をスッ…と撫で、静葉は反町に頭を下げて…。

静葉「――貴方の、私への強い信仰心。 確かに受け取ったわ」

静やかな声で、そう礼を述べた。

反町「……何べんも考えたんです。 決して、八方美人でも無い、優等生でも無い、
この俺の本当の気持ちって何だろう…って。
そしたら、俺にとっては静葉さんも、穣子もどっちも大事で――つい、言ってしまいました」

静葉「ええ。 そう、それで良い。 貴方は一番良い答えを言ってくれたのだと思う。
――もっとも、『同じくらい』好きだ、ってのは穣子にちょっと失礼かな? って思ったけれどね」

反町「あっ……!」

穣子「……いーもん。 これからはお姉ちゃんもライバルだし。 せっせたくまして、
これから一樹君の一番になるんだもん!」

うっかり失言をした!…と思い焦って振り向く反町だったが。
穣子はむくれては居るものの、今度は逆に怒りは感じられない。
むしろ―――やっと好きな人の本音を聞けて、ほっとしているようにも喜んでいるようにも見えた。

反町「……それを言うなら切磋琢磨、かな」

そして…その様子に反町は今までの自分を悔いた上で――考えを改める。

419 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/26(木) 23:56:05 ID:TnRQv2/k
反町「(そう。 俺は――。 今まで、自分がどう評価されてるのかが怖くてたまらなかったんだ。
嫌われたくない、人に陰口を言われたくない。 そうやって考えているせいで…いつしか言いたい事を
言えなくなってしまっていた。 日向は…それを強めた原因であるとはいえ。元はと言えば、
俺の心の脆さ。 それが原因だったんだ)」

東邦学園きっての優等生として努力を重ねて来た反町。
勉強でも、サッカーでも、成績は常に上位だったし、逆にそうでなければ
自分の価値は否定されるのではないか、という不安に満ち溢れていた。
だからこそ、サッカーにおける自分の価値。そしてこれまでの努力を嘲笑う日向が嫌いだった。

反町「(だけど――もう違う。 俺には…俺を認めてくれる恋人と…そして仲間達が居る!
穣子、静葉さん。 そして射命丸さんにはたてさんににとりさんに雛さん、椛さんと…天狗と河童の皆。
それで充分だ! 俺は――戦えるッ!!)」

幻想郷へ逃げ出した事で、そのトラウマを和らげる事には成功した反町だったが…。
今の今まで、彼は日向という呪いから、完全に逃げられては居なかった。だが―――それは過去の話。

反町「俺は―――生まれ変わったんだ!!」

射命丸「あややや、それはそれは良かった。 ――んじゃあ、仲間のよしみで取材を…」

椛「文様! それよりも私の新技特集を取材してくださいよ〜!?」

にとり「……ぱるぱる。 こりゃ試合後はヤケ酒しかないね」

河童A「――付き合うよ、にとり」

穣子「(うん、うん……! 良くなった! 皆、良くなった!!)」

静葉「(さて…今まで迷惑を掛けた分。 恩返ししなくちゃね)」

今の彼は、最高の仲間に恵まれ、真の自分を解放しつつあるのだった。

420 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/27(金) 00:01:51 ID:???

パルスィ「…………」カーン・カーン・カーン………

反町「あヅぅっ…心臓が!」

静葉「だ、大丈夫反町君!?」

反町「いえ…大丈夫ですが…(今の痛みは一体……?)」

*静葉と穣子のガッツが最大まで回復しました。
*反町がパワーアップ! 穣子との相互補正を昇華、更に静葉との相互補正を獲得&昇華し全能力+2!
*……ですが、パルスィの呪いにより(?)全能力が−1されました。(つまり前半と大体一緒)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
と…言った所で今日の更新はここまでです。
なんだか反町君回になっちゃいましたが…。
全日本のメンバーについては、中山さん含めて恐らく今後最大のライバルチームの一つになると思うので、
タップリ目に描写していきたいなと思っています。
>>413
だんだんネタポジションになってしまいましたね…w
>>414
反町達は大分良くなりましたが…それでも後半はルナティックスに押し切られるかもです(汗)
>>415
そんな感じの展開です。ハーレム的な。
たぶん鈴仙にこんな展開が訪れるのは、来生が本編でキャプテンになるのと同じくらい難しいです。
>>416
強くなりました! …が、逆に嫉妬が反町を弱くしてしまいました。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

421 :森崎名無しさん:2013/09/27(金) 00:15:27 ID:???
乙です。
まさかこっちは体力が減ったのにもっとも消費が多い敵は体力が全回復したうえに
さらに反町が差し引き全能力+1、さらに静葉も相互補正能力向上するとは
作戦の変更が必要か。

422 :森崎名無しさん:2013/09/27(金) 00:45:04 ID:???
乙でした。
幻想卿や月を含め、一番まともな付き合い方してるのは反町だけだった事実。
パルスィ―反町―穣子
        |  /
       静葉
図で表すとそうでもないな…

試合中寝ればガッツ回復はできるから特に問題ないと思う。寝るなら後半開始時。
中盤がこっちに有利すぎるから、シュートまではほぼ確実に持っていける。
雛は通常プレイだけで怪我するしこれ以上怪我したらプレイ不能。
硬くはなったけど、数値はGK>DFだから撃ち抜ける確率は高いよ。

423 :森崎名無しさん:2013/09/27(金) 08:31:53 ID:???
雛さんは重傷だし、流石に交代だろう。
交代要員次第で作戦変更が必要かな。

424 :森崎名無しさん:2013/09/27(金) 16:11:38 ID:???
乙でした。
鈴仙さんが最大ガッツまで削って頑張っているときに、反町くんは愛の力でパワーアップ……。
そうか、今度は鈴仙さんがヒロインになってパワーアップすればいいんだよ!

425 :森崎名無しさん:2013/09/27(金) 19:13:18 ID:???
よし、早速バビ様を呼ぼう(スレ違

426 :森崎名無しさん:2013/09/27(金) 19:28:04 ID:???
反町がいないと秋姉妹が命にかかわるって
それもう元の世界に戻らないで一生添い遂げるしかないのでは

427 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/27(金) 23:32:03 ID:???
こんばんは。遅くなりましたが今日も更新を始めていきます。
>>421
乙ありがとうございます。
ちょっと『昇華』という言葉のせいで分かりづらかったかもしれませんが、
反町の相互補正は無くなっているので、実質は前半と同じ能力で差し引きプラマイゼロです。
穣子も相互補正が無くなった代わりに全能力+1なのでプラマイゼロなので、
実際にプレーヤー側が感じるのは静葉さんの全能力+1だけです。
……ですが、秋姉妹は名無し天狗や河童に能力で負けるほどよわよわですし、
オータムスカイラブが無ければまさにカカシ状態ですので、
このくらいの強化&テコ入れで丁度良いかな?と作者は思います。
>>422
おつありです。
あっ、パルスィは特に関係ないです。ただ単に妬ましいオーラを察知して妬ましがってるだけです。
寝るのは色々とギャンブルになりますが、成功すれば効果は高いかもしれません。
仰るとおり、これでもまだまだシュートで楽勝だと思います。ガッツが回復したとはいえ、秋姉妹は
そんなにガッツが高い訳ではないですからね。
>>423
判定次第ですが、名無し天狗が入るか、雛の重傷が軽傷になるかの可能性が高く、
強力リザーバーが登場する確率は低めかなぁ…と、思っています。
>>424
鈴仙「そうよ! その発想は無かった! じゃあ私ヒロインになるから主役は…中山さん宜しくね!」
中山「鈴仙さん……お前それでいいのか?」
>>425
バビ様「バビンゲツインだァ!!」
鈴仙「やったぁ〜♪ …って、アレ!? 私主役じゃなくなってる!?」
>>426
今の信仰激薄状態では命に関わるかもしれませんが、(特に静葉さん)
これから活躍して信仰をゲット出来れば大丈夫な筈です!

428 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/27(金) 23:35:07 ID:IJ52aTns
―――と。一部の人にとってはなんとも鼻に付く茶番によって、
秋姉妹が元気を取り戻したのは良かったのだが…。

にとり「…雛さ。 ケガ、大丈夫?」

雛「…ううん。 ちょっと痛い――かな」

妖怪の山FCには、もうひとつ深刻な問題があった。
左サイドハーフを務める雛の重傷である。
彼女の身を呈した反則により失点のピンチを一度は乗りきったという事もあり、
出来る事なら彼女には後半も試合に出て欲しい所ではあるが…。
それでも、この重傷が軽傷になったとしても。能力的には名もなき烏天狗にも負けてしまうだろう。

射命丸「(うーむ。 まあ、ここは交代でしょうね。 と言っても、ベンチにはロクな面子が居ませんが…)」

しかし、基本的に少数精鋭で控えは(一部チームを除いて)用意しない幻想郷サッカーにて、
その交代要員を用意するのが意外と難しい。射命丸は顎に指を当てて暫く考えて…

先着1名様で、

★妖怪の山FC・交代要員→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート→射命丸「(まあ…しょうがないわね。 パッとしない子だけど…天狗Gを使いましょう)」
スペード・クラブ7以上→にとり「しょうがないなぁ。 河童専用の治療薬を塗ってあげるよ。 …有料で」
クラブ5・6→射命丸「実は、今日の試合限定の助っ人を呼んでました」華扇「宜しくお願いしますね(ニコッ」
クラブ3・4→若島津「……腕を上げたようだな、反町。 しかし俺も――」反町「(若島津……! お前、試合を…!?)」
クラブ2→クラブ3・4の結果+クラブ5・6の結果!
クラブA→雛「実はこうなるかもと思って、助っ人を呼んでおいたの」ゆうk…謎の厄神仮面「能力値ちゅっちゅ」
JOKER→射命丸「居るのよ…妖怪の山FCには。 完成された ロベルト が!!」

429 :森崎名無しさん:2013/09/27(金) 23:36:36 ID:???
★妖怪の山FC・交代要員→ スペード9
ジョーカー本物じゃないですかやだー

430 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/28(土) 00:17:17 ID:OM6mq8FY
★妖怪の山FC・交代要員→ スペード9 ★
スペード・クラブ7以上→にとり「しょうがないなぁ。 河童専用の治療薬を塗ってあげるよ。 …有料で」

射命丸「(一応リザーバーとして、何人かの天狗や河童は用意してありますが…
あんまりパッとしないのよねぇ……あいつら)」

妖怪の山FCは、高度な文化を持つ天狗と、それを下支えする豊かな技術を持った河童を中心にして作られた
チームであるため、幻想郷の他のチームと比べると、かなり外界のクラブチームに近い特徴を持つ。
そのため、リザーバーが居ない、という事態は免れてはいるのだが…それでも、やはり選手間の力量差は存在する。
それでも、他のチームと比べると比較的実力は横並びではあるのだが…。

射命丸「(それに、雛さんの能力は物騒ではあるけど、敵にとっても厄介な筈。
だから、出来れば棒立ちでも良いから立たせたいくらいなんだけど)」

やはり、明確な長所と大技を持つ選手を採用したい。
その為にキャプテンである射命丸を始めとして、チーム一同は皆一斉に押し黙るのだが…。

にとり「それなら……これを使うといいさ」

雛「にとり……!」

431 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/28(土) 00:18:45 ID:OM6mq8FY
その中で、誇らしげにスッ、と雛の前に現れたのは、
自らも酷い負傷を負った状態の妖怪の山FCの守護神――谷河童の河城にとりだった。
その手には小さな丸薬が握られており、銘には『ジェネリック万能丹』と書かれている。

にとり「ホントは私が一人で使う予定だったんだけど。 ――やはり今の内に雛に恩でも売っとこうかなと思ってね」

ニヤリと下品な笑みを浮かべながら、痛む身体をさすりながら。
それでもにとりは傲慢な風を装って雛に言い放つ。

雛「……良いの?」

にとり「へーきさ、へーき。 私は適度に手を抜かせて貰うからね…って、やば。 嘘ですよ天狗様!
――オホン。 まあ、雛が使えば良いよ、この薬。 鬼が飲む薬を大いにデチューンしたヤツらしいけど、凄い効くらしいし。
…河童のバザーで安売りしてたようなヤツだから、うそかもしれないけどさ」

途中でおどけたように防衛線を張りながら、そのまま雛の小さく柔らかな掌に薬を押し付けるにとり。

雛「――ありがと、にとり」

そんな不器用な友人の気配りに雛は二コリと歯を見せる程の大きな笑顔を見せて、
クイ、と直接薬に口を運ぶ。その結果―――?

先着1名様で、

★妖怪の山FC・交代要員→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート・スペード→軽傷治療済くらいには回復した!
クラブ→なんと、なおりかけくらいまでに回復した!
クラブA→雛「うっ…お、お腹が……」にとり「(フッ…下剤を飲ませてトイレ使用料をもぎ取る作戦、大成功だね!)」
JOKER→雛「こ、この薬は……」にとり「(あっ、これウチに伝わる名薬『超鍵水』だった!?)」

432 :森崎名無しさん:2013/09/28(土) 00:19:47 ID:???
★妖怪の山FC・交代要員→ ダイヤ2

433 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/28(土) 00:40:05 ID:???
★妖怪の山FC・交代要員→ ダイヤ2 ★
ダイヤ・ハート・スペード→軽傷治療済くらいには回復した!

雛「(んっ……ちょっと、強いけど…!)痛く――無くなった…?」

雛は薬を飲み、そしてほんの暫くで――自らの脚の腫れが引いて行き、
痛みが明らかに薄れているという事実に気が付く。

にとり「そうかい、そりゃあ良かった。 ――ま、でもこれはツケだからな。いつかは払って貰うからね!」

そんな友人の朗報にも、にとりは強気な崩さず…

射命丸「ほう! それは僥倖! 河童の薬も偶にはアテになるもんですねぇ!」

友人でもなんでもない射命丸は、皮肉気ではありながらも、
必要以上に上機嫌な対応で、雛の回復を喜ぶ。

椛「(私の左手も直して欲しかったなぁ…)――ま、これでともかく、後半は結構頑張れそうですね〜?」

そして……妖怪の山FCイレブンは再度、倒すべき敵――永遠亭ルナティックスへの戦いへと
立ちあがり得る態勢を取り戻す。

434 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/28(土) 00:41:08 ID:???
射命丸「風向きは相変わらず不利のまま。 しかし勝負を諦めてはならぬ。
……本当に組織というのは面倒くさいし、嫌な物です。 
ですが――明日の新聞…失礼。 私達の栄光の為にも。 今日の試合、最後まで美しく戦いぬきましょう」

反町「前半の時点で射命丸さんはあまり美しくなかったような…」

射命丸「ウオッホン! 反町君! 言いたい事を言うのは構いませんが、
世の中には言ってはならぬ事があるんですよ!? ええ!? 分かってますかァ!?」

ガシッ! ブンブン!!

反町「ひ、ひえええ〜!」

穣子「天狗さま〜!? 一樹君をいじめないでぇ〜!?」

射命丸の宣言通り、彼女達が美しく戦え抜けるか。
その行方を問うた後半戦が、もう間もなく始まろうとしていた――。

*雛のコンディションが『軽傷治療済』に回復しました。

435 :森崎名無しさん:2013/09/28(土) 00:41:54 ID:???
まっすぐドリブルをして、強烈な浮き玉シュートがある…あややはもの凄く来生に似てる?
トリオプレイがあるところがなおさらそれっぽい。ヘマがあって使いづらい所も。
パスカル! 君の意見を聞こう!

436 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/28(土) 00:50:55 ID:???
―――と、言った所で短くて申し訳ないですが、今日の更新はここまでにしようと思います。
明日は、朝から夜まで外出の予定が入っているので更新が出来無さそうですので、
後半戦は、また日曜日から始めて行ければと思います。

>>429
ヒャッホーなロベルトばかり描写してたので、普通にロベルトが出てきたらそれはそれで新鮮ですね…。
多分年齢や網膜剥離の影響を差し引いてもメッチャ強いのではないかと思います。
>>435
パスカル「うーん、ヘマは分からんが、確かに守備意識が低い所とかはキスギには似ているかもな。
だが――恐らくドリブル能力はアヤさんの方が上だな。 恐らくは……シュートの方も。
真っ直ぐドリブルするのは、それしかエイリンさんを突破する手立てが無いというだけだろうから仕方ないと思う。
後、トリオプレイの起点にもなれるクレバーさと視野の広さはキスギには無い長所だな。
…キスギ、上手いのに自分からは絶対パスしないし」
鈴仙「(そ、そんなに真面目に答えなくても良いのに…)」

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

437 :森崎名無しさん:2013/09/28(土) 12:15:47 ID:???
乙でした
トップ下、ウイング、CFと書くと修哲トリオっぽいけど、
このチームってオランダっぽい気がする

天狗トリオは文がカイザー+イスラス、椛がレンセンブリンク、
はたてがクリスマンDDF無し、雛がクリスマンのDDF担当、
秋姉妹の合体技でディックとリブタと並び、にとりはせりあい強いけど一流でない所がドールマンっぽい
モブの能力がそれなり…
ってあれ?反町?反町がクライフォート?
いや、どこぞのカードの技で一応戦術であるタックル特攻部隊覚えてるし頭良いし、トータルフットボール出来んじゃね?

438 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 11:59:07 ID:???
こんにちは、昨日は休ませて頂きましたが、
今日は更新をしていきたいと思います。
>>437
乙&チーム考察ありがとうございます。
射命丸=イスラスは意識してる所はありましたが、他メンバーについてはあまり考えていませんでした。
…が、こうして考えて頂くと確かにオランダっぽい傾向にあるかもですね。
ただ、こっちのチームはオランダと違い、折角の総合力を活かさず、一部選手の個人技に頼りがちな思考になっている分、
オランダよりも大きく遅れをとっていますね。
反町がトータルフットボールをする…という発想も面白いですね。
圧倒的な個の力で恐怖を与える日向を否定して、全体の戦術で圧倒するサッカー戦術を身に付けた反町…
という設定はかなり熱い気がしますw

439 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 12:00:52 ID:qLA/VBUc
そして―――舞台はスタジアムに再び戻る。
観客達は選手の最入場にそのボルテージを再び湧かせ、妖怪の山FCの巻き返しを、
永遠亭ルナティックスの奮闘を大きく期待しながら、選手達を迎える。

実況「さあ〜〜〜!! 間もなく後半戦がスタートします!
前半は永遠亭ルナティックスが一方的に攻め続け、守備陣の奮闘をも退けて2得点を挙げましたが、
その一方で妖怪の山FCも、射命丸選手の素晴らしいシュートで追い上げを見せています!
また、雛選手の負傷や静葉選手、穣子選手のコンディションも心配されましたが…
ハーフタイムでしっかりとケアしたのか、元気を取り戻しております!
この試合、まだまだどうなるかわからないぞ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」

観客「ワアアアアアアアアアアアア!!」「あーや! あーや! あーや! あーや!」
「がんばれー! いぬばしりめいじーん!!」「おい、うどんちゃんなんか前半よりも疲れてね?」

鈴仙「(言えない……休憩せずに喧嘩してましたなんて、恥ずかしくてとてもじゃないけど言えないよぉ……)」

はたて「(さて、こっちのキックオフだけど――私達の不利はまだ変わらない。
文の調子が戻ったのは良かったけど、その代わりさっきのシュートで疲れているみたいだから……)」

先着1名様で、

★後半キックオフの攻撃→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→「(反町君をフォロワーにして、ワンツー突破がベストかしら…?)」天狗トリオだ!
ハート→「(――でも、アイツに任せないと結局は得点チャンスまで行け無さそうだし…)」射命丸にパスだ!
スペード・クラブ→「(やっぱり右サイドね。 私がパスでFWを抜いて、そこから反町君に突破してもらおっと)」反町にパスだ!
クラブA→椛「はたて様! 私だ! 私に持ってこい!」はたて「(なんでこんなに偉そうにしてるのかしら…まあいいや)」
JOKER→静葉「あの…私をトップ下に置かせてくれないかしら?」はたて「なにィ!?」

440 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 12:04:03 ID:???
★後半キックオフの攻撃→ ハート5

441 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 12:30:55 ID:qLA/VBUc
★後半キックオフの攻撃→ ハート5 ★
ハート→「(――でも、アイツに任せないと結局は得点チャンスまで行け無さそうだし…)」射命丸にパスだ!

はたて「(……ワンツー突破もアリかしら? ――ううん、連続ワンツーは多分、途中で天才に取られて終わり。
そこから取り返せる方法がほぼ無い以上、前半の繰り返しになるだけ。
……となると―――文の突破が一番かしら?)」

はたてはそう見切りを付けて、前半通りのフォーメーションに沿ってフィールドに立つが…

射命丸「…む。 ルナティックスは大きく陣形を変えて来たわね」

射命丸が誰よりも早く、ルナティックスのフォーメーションチェンジに気付く。

実況「おっと! ここでルナティックス…前半と大きく布陣を変えてきましたっ!
妹紅選手をワントップにして、そこから佳歩選手と中山選手が前方、
普段はFWのパスカル選手と鈴仙選手が後方サイド際に並び、5−4−1の布陣です!」

442 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 12:32:58 ID:qLA/VBUc
−−@−− @にとり
C−B−A C河童 B穣子 A河童
−−−−−
−−D−− D静葉
G−−−E G雛 E天狗
−−I−− Iはたて
F−−−− F射命丸
−−H−J H椛 J反町
妖怪の山FC:3−4−3
永遠亭ルナティックス:5−4−1
−−A−− A妹紅 830/900
−−−−− 
−F−I− F佳歩 690/690 I中山 550/720
J−−−H Jパスカル 750/840 H鈴仙 500/830
−−−−− 
G−D−E Gてゐ 600/630 D永琳 590/900 EウサギB 510/510
−B−C− BウサギE 530/530 C慧音 700/700
−−@−− @輝夜 630/730
星(観客席)「う、うーん…? 普段はFWの鈴仙やパスカルさんを後ろに置いたということは…。
ルナティックスは後半、守りに撤するという事でしょうか?」

ナズーリン(観客席)「いや――恐らくはその逆だよ、ご主人様。 見るとルナティックスの中盤は、
パスカルという少年を除いて、皆が何らかのミドルシュートの大技を持っている。
これは――中盤からどんどん積極的にシュートを撃っていき、DF・GKの疲労を促すつもりだと思う。
優秀なタックラーである妹紅さんをFWにまで上げている事も鑑みるに……
―――つまり、ルナティックスはより一層攻撃を強めて行く…という事だろうね」

星(観客席)「なるほど……流石は鈴仙達のチーム、といった所でしょうね。面白いです。
(ど――どうしましょう。 ナズーリンの言ってる事がぜんっぜん分かりません!
でもここは彼女の主人として威厳を見せなくては、今以上に舐められてしまいます!!」

ナズーリン(観客席)「(ご主人…既に思考が筒抜けなんだが、それは……)」

443 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 12:36:12 ID:qLA/VBUc
観客達がルナティックスの陣形に考察を行う中で―――試合は笛の音とともに再開される。

―――ピイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!

実況「さあ! 妖怪の山FCのキックオフから試合再開です! ボールはトップ下のはたて選手が持って〜!?」

はたて「文! もう一仕事してもらうわよッ!」

バシュウウウッ!!

射命丸「(はたてめ。私を一旦使い潰す気でいるわね…。
――まあ、確かに体力はこの1回の突破で結構来ちゃいそうですが。
トップギアは最後か窮地に取っておくとして―――)それなら、軽く突破して差し上げましょう!」

ダッ! タタタタタタッ!!

実況「やはりここは黄金パターン! 左サイドの射命丸選手に渡してドリブル突破だ〜!」

444 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 12:37:41 ID:qLA/VBUc
妹紅「そうは――させるかッ! 私だって…タックルには自信があるのよ!」

射命丸「ならばその自信の方を、粉々に打ち砕いて差し上げましょう!」

先着2名様で、

★射命丸→ドリブル 50 (! card)(! dice + ! dice)=★
★妹紅→タックル 47 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 射命丸、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(椛がフォロー)(はたてがフォロー)(佳歩がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
射命丸のマークがクラブ以外の時、「風神少女(+4)」が発動します。
妹紅のマークがダイヤの時、「正直者の死(+2、相手の必殺ドリブル無効)」が発動します。
妹紅はスキル・蓬莱人の為絶対に負傷しません。

445 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 12:38:10 ID:???
★射命丸→ドリブル 50 ( ダイヤ5 )( 5 + 6 )=★

446 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 12:39:55 ID:???
★妹紅→タックル 47 ( クラブA )( 3 + 5 )=★

447 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 12:52:29 ID:qLA/VBUc
★射命丸→ドリブル 50 ( ダイヤ5 )( 5 + 6 )+(風神少女+4)=65★
★妹紅→タックル 47 ( クラブA )( 3 + 5 )=55★
≧2→ 射命丸、突破成功!

妹紅「でえええええいっ!!」

ズッザアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

射命丸「ふむ……確かにキレのある良いタックルですが、
貴女のタックルには一つ足りない物があります。 それは――」

シュッ……ビュウウウウウウウウウウウン!!
     ――――スッパアアアアアンン!!

射命丸「―――速さ、です」

妹紅「あっ!?(そ――そんな! 全く見えなかった!?)」

実況「射命丸選手、素晴らしい高速ドリブル〜〜〜〜!!
妹紅選手のタックルをものともせず、あっさりと抜き去ってしまいます!
そしてそのまま左サイドを颯爽と駆けあがって〜〜!?」

中山「くそっ…! まさかここまでのポテンシャルを秘めた選手だったとは!
前半のプレーだけでは掴めなかった!」

パスカル「だが――ここでもう一度、止めて見せる!!」

鈴仙「(うーん、早くてとてもじゃないけど右サイドじゃあ追いつかないわね。
反町君に椛さんも居るし、私はフォローに回らないと!)」

佳歩「(わ――私も……鈴仙さまと一緒にフォローしないと!)」

448 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 12:53:42 ID:qLA/VBUc
射命丸「さて――射命丸文の高速サッカーレポート、まだまだ続きますよッ!!」

先着2名様で、

★射命丸→ドリブル 50 (! card)(! dice + ! dice)=★
★パスカル→タックル 49 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 中山→タックル 49 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 射命丸、ドリブル突破! そして…!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(椛がフォロー)(佳歩とはたてでせりあい)(鈴仙がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
射命丸のマークがクラブ以外の時、「風神少女(+4)」が発動します。
パスカルのマークがダイヤの時「クリップタックル(+3)」が発動します。
中山は、スキル・底知れぬポテンシャルにより、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。
(ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)

449 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 12:56:17 ID:???
★射命丸→ドリブル 50 ( クラブ9 )( 3 + 6 )=★

450 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 12:57:19 ID:???
★パスカル→タックル 49 ( ハート5 )( 6 + 1 )+(人数補正+1)=
 中山→タックル 49 ( クラブ2 )( 2 + 6 )+(人数補正+1)=★

451 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 13:14:43 ID:qLA/VBUc
★射命丸→ドリブル 50 ( クラブ9 )( 3 + 6 )=59★
★パスカル→タックル 49 ( ハート5 )( 6 + 1 )+(人数補正+1)=57
 中山→タックル 49 ( クラブ2 )( 2 + 6 )+(人数補正+1)=58★*反則!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして椛がフォロー…の筈が、中山の反則!?

射命丸「さあ! 手加減して上げるから…本気で掛かってきなさいな!」

シュン! シュンシュン!!

パスカル「な…なんて速さだ!?」

射命丸はここで、高速ドリブルではなくフェイントを多用したドリブルに切り替えて、
射命丸のコースを先読みしていたパスカルの鋭いタックルをくぐり抜ける。

中山「(だ――駄目だ、抜けん! こうなったら、反則の危険性はあるが…)うおおおっ!」

グワアアアアアアアッ!!

その速度と技術の高さを見た中山は、反則覚悟で強引なタックルを強行。
ここで抜かれてはマズいと、思いっきり足裏を見せて射命丸に向かうが…

中山「(だ…駄目だ。 ぶつかる!?)」

射命丸「―――っ!?」

ドッシイイイイイイイイイイン!! ―――ピピイイイイイイイイイッ!

実況「おお〜〜っと! 射命丸選手…中山選手の強引なタックルに合い、ボールを零してしまうも!
どうやらボールよりも先に中山選手の脚が入っていたと審判に判断されて反則を取られた模様です!」

452 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 13:16:04 ID:qLA/VBUc
中山「(くっ……無念。 だが、致し方あるまい)」

審判は中山に近づき、そして―――?

先着1名様で、

★中山の運命→! card★

と書き込んでください。数字で分岐します。

J〜K→お咎め無し
7〜10→注意!
4〜6→厳重注意!
A〜3→イエローカード!
クラブA→一発でレッド!?
JOKER→審判「(中山君の反則にも見えたが…射命丸さんって案外大した事ないし、きっと彼女の反則だろう)」射命丸「やめろォ!?」

453 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 13:17:09 ID:???
★中山の運命→ ハート2

454 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 13:39:42 ID:qLA/VBUc
★中山の運命→ ハート2 ★
A〜3→イエローカード!

ピッ!

中山「(くっ…! 急き過ぎたか……!?)」

実況「おおお〜っと! ここで中山選手にイエローカードです! 後半立ち上がりの好機を
意図的な反則で潰したと判断されたのでしょうか、審判陣は厳しく処分しました!
中盤の要である中山選手にイエローが来たとなると、ルナティックス、少し厳しいか〜!?」

審判は…中山にやや厳しい判断を下した。後半開始直後のイエローカード。
もっとも、相手も射命丸がイエローを貰っている以上、これで主力退場の危機が
イーブンに並んだだけとも判断出来るが……。

中山「――皆、済まない。 俺のミスだ。 …相手に、悪い流れで主導権を与えてしまった」

永琳「…まあ、終わった事はどうしようもないわ。 ここは次のフリーキックへの対処を考えましょう」

鈴仙「(次のフリーキック、かぁ…)」

中盤から少し自陣に入った左サイドでのフリーキック。
ゴールまで40メートルほどの距離がある中で、流石に直接シュートを狙いには行かないだろうが…。

パスカル「調子の良いシャメイマルさんをもう一度使うか、それともトップ下のハタテさんが試合を組み直すか、
はたまた右サイドのソリマチや中央のモミジさんが切り込むか…。
―――敵のチームには、効果の大小に差はあるとはいえ、様々な引き出しがあるからな」

455 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 13:40:50 ID:qLA/VBUc
パスカルの言う通り、次の敵の攻め方には様々な種類がある。
この中で、どの攻撃に対して最も警戒すべきか。

鈴仙「(うーん。 何が要注意なのかしら。 ――思いついたら、師匠にでも言ってみようかなぁ…?)」

A:「射命丸さんが調子を伸ばしています。一番突破力があるのも彼女ですし、警戒すべきだと思います」射命丸を警戒すべきと言う。
B:「はたてさんがパスで中盤を切り開いてきそうです。彼女のパスを警戒しましょう」はたてを警戒すべきと言う。
C:「椛さんは今日、体力を大きく残しています。 彼女にも人員を割くべきでは?」椛を警戒すべきと言う。
D:「右サイドの反町君の能力も侮れません。 彼を警戒すべきと思います」反町を警戒すべきと言う。
E:「(――いえ、ここは皆の判断に任せましょう)」発言はせず、周囲の判断に従う。
F:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:500/830

先に『2』票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*人の少ない(であろう)時間帯であることも考慮して、スピーディに2票決とします。

456 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 13:42:36 ID:rCOirsvU
D

457 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 13:44:03 ID:A6OaJWgQ


458 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 13:44:30 ID:+VcwEvSQ
E

459 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 13:44:53 ID:e79ZtR3o
F 鈴仙「皆に任せて寝よう…おやすみなさい」

460 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 14:02:59 ID:qLA/VBUc
E:「(――いえ、ここは皆の判断に任せましょう)」発言はせず、周囲の判断に従う。

鈴仙「(うーん……。 色々な選択肢がありすぎて、考えるのも難しいわね…。
ここは、どれかと決め打ちするのは却って危険かも。 皆の判断に従おうっと)」

鈴仙はじっと黙って、チームの下す判断を見守る。

慧音「私としては…右サイドの反町という少年が危険だと思う。
天狗(射命丸)が突破をするというのは、流石にオーバーワークが過ぎるのだから」

妹紅「うーん……慧音の言う通りな気もするけど。 
私としては、CFなのに今の所何もしていない椛も気になるなぁ」

永琳「(そうね。様々な攻撃手段が考えられるけど、ここは―――)」

先着1名様で、

★フリーキックへの対応→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→「私がやや上がって、一通りの攻撃に対処出来るようにするわ」
ハート→「やはり反町君でしょうね。 右サイドの守備にも警戒しましょう」
スペード→「射命丸はやはり危険よ。 左サイドを、引き続き警戒しましょう」
クラブ→「トップ下のはたてにボールを戻して、時間を稼いだり、中盤省略をしたりする可能性があるわ。ここは様子見ね」
JOKER・クラブA→輝夜「フフフ…ここで私のオーバーラップの出番ね!」妹紅「おい、やめろ!」(*JOKERだと…?)

461 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 14:03:17 ID:???
★フリーキックへの対応→ ダイヤ5

462 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 14:03:18 ID:???
★フリーキックへの対応→ クラブ2

463 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 14:33:01 ID:qLA/VBUc
★フリーキックへの対応→ ダイヤ5 ★
ダイヤ→「私がやや上がって、一通りの攻撃に対処出来るようにするわ」

永琳「……相手がどんな攻撃をするにしても、恐らくはその殆どがドリブル突破か、
パスワークを利用しての突破と考えられるわ。 中盤省略のロングフィードもあり得るけれど…
それは姫様の能力でも対処が可能だし、DF陣の消耗はほぼ皆無だからブロックも出来る。
あと、負傷をしている選手を積極的に使うのは…奇策以外では考えづらいもの。
だから――私がPAから上がり目の位置にて、幅広に対応するのがベターでしょうね」

中山「(…となると、大体は通常通りの対応となるが。 
―――相手の手が分からない以上は、それが最良か)」

そうして、ルナティックスは妖怪の山FCの攻撃に備え…。

――ピイイイイイイッ!!

実況「さあ、後半3分で妖怪の山FCのフリーキック! キッカーは…射命丸選手です!」

射命丸「(さーて、ここは……)」

先着1名様で、

★妖怪の山FC・フリーキック→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→「(はたてにお任せしましょうかね)」
ハート→「(とりあえず、反町君にでもパスしましょうかね)」
スペード→「(すぐに戻してしまって、ドリブル突破ね!)」
クラブ→「(――ケガしていますが、相手は今前がかり。 ここは椛にフィードを上げて…!)」
JOKER→「(……そう言えば、秋姉妹さんにも必殺のシュートがあったような…)」

464 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 14:34:47 ID:???
★妖怪の山FC・フリーキック→ ハートK

465 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 15:01:00 ID:qLA/VBUc
★妖怪の山FC・フリーキック→ ハートK ★
ハート→「(とりあえず、反町君にでもパスしましょうかね)」

射命丸「(…私は体力に不安が残りますし、はたてに戻すのは何とも勿体ない。
椛の負傷も考えて―――反町君が安全でしょうかね)…それっ!」

バシュウウウウウウウッ!!

実況「射命丸選手…大きく右サイド方向にパス! 右サイド際を走る反町選手に一旦ボールを預けます!」

反町「ありがとう、射命丸さん!(永琳さんが上がっているのが怖いけど……ここはとりあえず――)」

中山「悪いが。 ―――ここは通して貰うッ!!」

永琳「(……ここは、中山君とウドンゲが止めてくれるでしょう。 私はその次の行動に備えるわ)」

鈴仙「(…反町君が来たわね! ここはMFとして、中山さんと協力して止めたい所だけど…!
すぐ後ろに師匠も居るから、私はフォローに回るのも攻撃には良いのかもしれない。
――ど、どうする私!?)」

A:タックルに向かう!(威力:46)
B:ここはフォローに回る!
C:ここは体力に不安が残るし――ゴロリと寝る!
D:その他 自由選択枠

先に『2』票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*スピーディに2票決とします。

466 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 15:03:19 ID:5jLCtuxw


467 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 15:04:00 ID:+VcwEvSQ
A

468 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 15:14:56 ID:qLA/VBUc
A:タックルに向かう!(威力:46)

鈴仙「(FWだったらともかくも、今の私の位置はMF。
ここはしっかり守備参加して、運動量をアピールしないと!)」

ダッ!!

実況「鈴仙選手と中山選手! 右サイド側のMF二人が反町選手につきました〜!」

反町「(ここを抜けても永琳さんがボールを刈って来そうだけど…だからといって、
逃げる訳にはいかないっ!!)ぬくッ!!」

先着2名様で、

★反町→ドリブル 48 (! card)(! dice + ! dice)=★
★中山→タックル 49 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 鈴仙→タックル 46 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→反町、ドリブル突破!しかしすぐに永琳が詰め寄る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(妖怪の山のスローイン)(永琳がフォロー)(ルナティックスのスローイン)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
反町のマークがダイヤの時、「毒々しいドリブル「(+2)」が発動します。
中山は、スキル・底知れぬポテンシャルにより、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。
(ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。

469 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 15:17:12 ID:???
★反町→ドリブル 48 ( ダイヤ8 )( 3 + 3 )=★

470 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 15:18:14 ID:???
★中山→タックル 49 ( ハート9 )( 1 + 2 )+(人数補正+1)=
 鈴仙→タックル 46 ( クラブ7 )( 3 + 5 )+(人数補正+1)=★

471 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 15:18:22 ID:???
★中山→タックル 49 ( ハート6 )( 4 + 3 )+(人数補正+1)=
 鈴仙→タックル 46 ( スペード9 )( 1 + 5 )+(人数補正+1)=★

472 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 16:14:07 ID:qLA/VBUc
★反町→ドリブル 48 ( ダイヤ8 )( 3 + 3 )+(毒々しいドリブル+2)=56★
★中山→タックル 49 ( ハート9 )( 1 + 2 )+(人数補正+1)=53
 鈴仙→タックル 46 ( クラブ7 )( 3 + 5 )+(人数補正+1)=55★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして妖怪の山のスローイン

反町「俺は――変わったんだ!」

ダッ! キュッ…クイッ!

中山「(くっ…何だ、この独特のステップを踏んだドリブルは――!?)」

反町は決然と、様々なドリブル技術を拙いながらに詰め込んだテクニック
――通称「毒々しいドリブル」にて、中山のタイミングを崩し…見事に抜き去る事に成功する。
だがしかし、中山のタックルは不意を突かれて本来の威力を為していなかったとはいえ、
相応の鋭さを保っており、反町のバランスを崩すことに成功する。

鈴仙「(よし! これなら…!)てぇえええいい!!」

ズザアアアアアアアア!!

反町「(し――しまった! バランスを崩していたのに、中山を抜く事で安心してしまっていた!?)あっ!?」

バッチイイイイイイイイイン!! ポン…ポンポン……

実況「おっと! 反町選手、鈴仙選手と中山選手の二段構えのタックルに対応しきれず、
ボールを右サイドに弾いてしまいます! しかしこれは妖怪の山FCのスローイン!
何とか首の皮一枚で、攻撃を持続させました!」

永琳「あら…折角ボールを頂こうと思ったのに。 残念ね」

473 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 16:15:07 ID:qLA/VBUc
フォローに回った永琳は、反町が窮地でボールを明け渡さなかった事を残念と言うが…。
当然、本意ではない。彼女の実力ならば、鈴仙達を抜いた後にボールを奪おうが、
スローインの後にボールを奪おうが同じと考えていた。

反町「(くっ…! 駄目だ。 ここでスローインになっても、すぐに永琳さんにボールを奪われるのがオチだ!
ここはどうすれば――!?)」

先着1名様で、

★妖怪の山FC・スローイン→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート・スペード→「(いや。やっぱり戻して貰って俺が永琳さんを抜くしか…!)」
クラブ→静葉「反町君。 ――一旦、私に戻して」反町「し、静葉さん……!?」
JOKER→「(大丈夫だ。 俺には威力67のオータムドライブがあるって夢の中で鈴仙さんが言ってた。
        これを撃てば、全然余裕で入る筈だ)」

474 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 16:16:18 ID:???
★妖怪の山FC・スローイン→ ダイヤ4

475 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 16:27:01 ID:???
魔王反町は復活しなかったか、、、

476 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 16:57:59 ID:qLA/VBUc
>>475
夢の中の話なので、JOKERだとオータムドライブ…と、いう名前の普通のシュートを撃ってくれる予定でした。
もしこれで更にJOKER等が出れば復活してたかもしれませんが…w
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★妖怪の山FC・スローイン→ ダイヤ4 ★
ダイヤ・ハート・スペード→「(いや。やっぱり戻して貰って俺が永琳さんを抜くしか…!)」

――とはいえ、他に方法は無い。
スローインで、わざわざ射命丸に右サイドまで来て貰っては本末転倒であるし、そもそも時間が無い。
一旦後ろの天狗に渡すという手もあるが…そうして攻めあぐねるくらいならば、
自分のドリブル突破の方が恐らくマシな結果になるだろう。

反町「(やるしかないか……)」

そして結局、反町は後ろでフォローに回っていた天狗Eにボールを投げて貰い、
右サイドのPA…に近い位置でボールを受け取るが…。

永琳「――じゃ、ボールは返して貰うわね」

実況「――妖怪の山FCのスローイン、天狗E選手の投げたボールを反町選手がトラップしますが、
そこに永琳選手が詰め寄る〜!」

477 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 16:59:34 ID:qLA/VBUc
反町「大丈夫だ。 俺は勝って見せる――愛の力で!!」

鈴仙「(イラッ)」

先着2名様で、

★反町→ドリブル 48 (! card)(! dice + ! dice)=★
★永琳→タックル 50 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→反町、ドリブル突破!得点チャンスだ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(椛がフォロー)(はたてと鈴仙でせりあい)(ウサギBがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
反町のマークがダイヤの時、「毒々しいドリブル「(+2)」が発動します。
永琳のマークがダイヤの時、「天文密葬法(+3、吹飛5)」が発動します。
永琳はスキル・蓬莱人の為絶対に負傷しません。

478 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 17:05:22 ID:???
★反町→ドリブル 48 ( クラブA )( 6 + 6 )=★

479 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 17:06:30 ID:???
★永琳→タックル 50 ( クラブ4 )( 2 + 1 )=★

480 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 17:11:42 ID:???
命連寺のときもだけど、反則多すぎ厄いよ

481 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 17:24:28 ID:???
本当に試合荒れるなー…と思ったけど、ドリブル突破自体が多いな。
リア充らしさと反町らしさを兼ね備えた引きなせいか、何か笑える。

482 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 17:44:12 ID:qLA/VBUc
>>480
うーん…反則は試合の流れを変えられる一方、多すぎると展開にダレがあったりするので困りますね…。
反則の確率を減らせるようなシステムでも新たに考えるべきでしょうか。
>>481
全体的にドリブルに必殺技を持っている選手が多く、(反則抜きにした)期待値で抜きやすいので、
ドリブルを選択させておりましたが…今回の場合はパスでも良かったかもですね。
今後、パスも増やしていこうと思います。そしてこの引きは本当にひどい…w
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★反町→ドリブル 48 ( クラブA )( 6 + 6 )=60★*反則!
★永琳→タックル 50 ( クラブ4 )( 2 + 1 )=53★*怪我無効*
≧2→反町、ドリブル突破!得点チャンスだ!…と、思いきや反町の反則!

反町「うおおおおおおおおおおおおっ!!」

永琳「(な―――なんてドリブルなの!? 勢い、速度、技巧全てが揃っている完璧なドリブル。
ただの人間の少年が、こんな絶技を扱うなんて!? …でも――)」

タタタタタッ!! ドガッ!
     ―――――――――――ピィイイイイイイイイ!!

反町「あいたっ!?」

永琳「……ちゃんと、前を見てドリブルした方が良いと思うわ」

実況「ああ〜〜〜っと! ここで反町選手、芸術的なドリブルで突破…と、思いきや、
勢い余って永琳選手に体当たりをしてしまう〜〜! 永琳選手に幸い、負傷はないようですが、
不注意によるプレーに、反町選手へと審判が詰め寄る〜〜!?」

静葉「(ああ、もう…! 良い所を見せようとしたのかもしれないけれど。 焦りすぎだわ、反町君…!)」

483 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 17:45:32 ID:qLA/VBUc
審判は反町の方へと詰め寄り、そして―――?

先着1名様で、

★反町の運命→! card★

と書き込んでください。数字で分岐します。

J〜K→お咎め無し
7〜10→注意!
4〜6→厳重注意!
A〜3→イエローカード!
クラブA→一発でレッド!?
JOKER→審判「レッドカードだ、たいじょ――」穣子「でえええ〜い!?」静葉「駄目よ穣子、食べ物を粗末にしちゃ!?」
       穣子が審判に焼き芋を投げつけた!

484 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 17:47:31 ID:???
★反町の運命→ クラブQ

485 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 18:03:35 ID:???
ふと思ったんですが、単純にワン・ツーあまりやってないですね。
メリット・デメリットが極端な分、多用すると大味になりやすいんですが…
それにしても、今の所ドリブルファウルでカード貰ったのあややだけか…w

486 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 19:59:07 ID:qLA/VBUc
>>485
そうですね…。こちらの選択肢にワンツーを入れてもいいかもですね。
ただ、本編等でも必殺ワンツー以外ではあまりワンツーを使っていない印象(1試合1回あるかないか?)がありますし、
仰るとおりやり過ぎるとあまり面白みが無くなるのでは…と思います。
パスはもう少し判定に入れて行きたいですが、ワンツーはそこまで増えないかもしれません。ご了承ください。
命蓮寺の試合と違って、一方的でないかつ厳しい判定は出て無い分、まだ荒れ試合感は少ないイメージですね。

487 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 20:01:00 ID:qLA/VBUc
★反町の運命→ クラブQ ★
J〜K→お咎め無し

審判「…まあ、大事にもなっていないし、少し注意が逸れていたようだが、故意では無かったようだから、
次から気を付けなさい」

反町「は――はいっ! すみません!(――うーん、さっきのドリブル、かなり上手く行ってたと思ったのに…)」

元々が不慮の事故だからという点、永琳自身は負傷も無く軽微な反則であった点から、
反町がカードや注意を受ける事は、何とか免れるも―――

実況「さあ! 後半5分! これで再び永遠亭ルナティックスのフリーキックです!
自軍ゴールからおよそ30メートル、ペナルティエリアの外の位置という
遠い位置ですが……それでも、貴重なボールを得ることに成功しました!」

永琳「ふむ…反則は多いけれど、悪くない展開ね(ただ、出来ればもう少しシュートを撃って来て欲しい所ね…。
このままじゃ、DF陣の練習にならないもの。 ――反則で止まるんじゃ、私でもどうしようも出来ないけど)」

はたて「う〜ん……文が調子付いたら、今度は反町君が反則。 ホントに呪われてるってば、ウチのチーム…」

雛「(わ、私のせいじゃないよね……?)」

488 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 20:02:02 ID:qLA/VBUc
鈴仙「(う〜ん……ドリブル突破が多いからか、よく反則を取られるわねぇ、この試合。
――でも、これでまた私達のボールね! 師匠も何かお考えでしょうけど、私からも何か言ってみようかな?)」

A:「師匠、ここは私に下さい。 サイドをカッコ良く駆けあがって見せます!」(鈴仙のドリブル:47)
B:「ここは師匠が思いっきり上がって、3点目を早々に奪うべきです!」
C:「右のOMFの中山さんに渡しましょう。 少し突破出来れば早々にミドルシュートのチャンスが出来る筈です!」
D:「左のOMFの佳歩に渡しましょう。 彼女でも、このチームの中盤は充分に突破出来る筈です!」
E:「大きく左サイドのパスカル君に突破させましょう。 パスカル君の決定力を活かすにはやはり上がって貰うべきです!」
F:「ここは大きく妹紅に上げて、トラップからのネオヴォルケイノに期待しましょう! 妹紅なら競り勝ってくれます!」
G:「もうこの試合勝ち確定ですって! だから反町君にでも渡して愛の力(笑)ゴールでもくれてやりましょうよ! パルパル!」
H:その他 自由選択枠 永琳とワンツーしたい場合はこちらで

鈴仙のガッツ:520/830

先に『3』票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*3票に戻しましたので、ご注意ください。

489 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 20:04:19 ID:A6OaJWgQ


490 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 20:04:55 ID:e79ZtR3o
D 元気有り余ってるし

491 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 20:06:06 ID:rCOirsvU
D

492 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 20:34:32 ID:qLA/VBUc
D:「左のOMFの佳歩に渡しましょう。 彼女でも、このチームの中盤は充分に突破出来る筈です!」

永琳「…ふむ。 成程ね。 確かにあの子なら、中山君やパスカル君程は警戒されていないと思うし、
体力も充分だものね。 ここは、一回任せてみましょうか」

永琳は鈴仙の提案に賛成し…そして佳歩にもその方針を伝える。

佳歩「は――はいっ!(どどど、どーしよう! 頑張らなくっちゃ…!)」

佳歩はわたわたと兎耳を触りながら驚きながらも…どうやらやる気は充分のようであり、
なんとしてもここで活躍したいという意気込みが面白い程に見てとれる。
そして―――。

ピィイイイイイイイイイイイッ!!

実況「さあ! 試合再開です! キッカーの永琳選手…!」

バシュウウウウウウウウウウッ!!

実況「ボールを大きく中盤左側へとフィードします! ボールはグングンと飛んで行き…!」

佳歩「よ、よしっ! がんばりますっ!?」

実況「佳歩選手がボールをトラップします! ここからルナティックス、大きく切り込んでいく戦法か〜!?
しかしそこには……」

はたて「――けど、させないわ!」

雛「…微力ながら、私も力添えを!」

実況「――妖怪の山FCの中盤、MF陣がその行軍を阻止に行きます! ここで攻められれば困る妖怪の山FC!
前半のような粘りを見せてくれるか〜〜!?」

493 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 20:35:45 ID:qLA/VBUc
佳歩「(――だいじょうぶ。 落ち着いて、冷静になれば…抜ける!)」

先着3名様で、

★佳歩→ドリブル 47 (! card)(! dice + ! dice)=★
★はたて→タックル 46 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★雛→タックル 44 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→佳歩、ドリブル突破。 そこからミドルシュート!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(中山がフォロー)(パスカルがフォロー)(静葉がフォロー)
≦−2→妖怪の山ボールに。

【補足・補正・備考】
佳歩のマークがダイヤの時、「直情的なドリブル「(+3、吹飛3)」が発動します。
佳歩のマークがハートの時、「頭脳的なドリブル(+3)」が発動します。
はたてのマークがダイヤの時「スピードタックル(+2)」が発動します。
雛のマークがクラブの時、「ペインフロー(+2、吹飛3)」が発動します。
雛のスキル・呪いの雛人形により、負傷率が一段階アップしています。
雛のスキル・悲劇の流し雛により、有効な判定(自分以外含)にてクラブAが出た場合、以降雛の全能力が+1ずつされていきます。

494 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 20:36:43 ID:???
★佳歩→ドリブル 47 ( ダイヤJ )( 6 + 2 )=★


495 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 20:36:44 ID:???
★佳歩→ドリブル 47 ( ハートA )( 4 + 2 )=★

496 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 20:37:15 ID:???
★はたて→タックル 46 ( クラブQ )( 1 + 3 )+(人数補正+1)=★

497 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 20:37:23 ID:???
★はたて→タックル 46 ( クラブ7 )( 5 + 4 )+(人数補正+1)=★

498 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 20:37:27 ID:???
★はたて→タックル 46 ( ハートJ )( 1 + 1 )+(人数補正+1)=★

499 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 20:38:24 ID:???
すみません、雛の軽傷治療済がまた抜けていましたね…。
いつも通り、そのままお引きください、結果にて修正いたします。

500 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 20:38:32 ID:???
★雛→タックル 44 ( ハートJ )( 6 + 5 )+(人数補正+1)=★

501 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 20:38:50 ID:???
★雛→タックル 44 ( スペード5 )( 5 + 3 )+(人数補正+1)=★

502 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 20:42:38 ID:???
はたても怪我したね。一旦ボール蹴りだすようかな。

503 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 21:18:39 ID:???
★佳歩→ドリブル 47 ( ダイヤJ )( 6 + 2 )+(直情的なドリブル+3)=58★
★はたて→タックル 46 ( クラブQ )( 1 + 3 )+(人数補正+1)=54★*吹き飛び!&負傷!
★雛→タックル 44 ( ハートJ )( 6 + 5 )+(人数補正+1)+(軽傷治療済-1)=55★*吹き飛び!
≧2→佳歩、ドリブル突破。 そこからミドルシュート!?

佳歩「(落ち着いて、落ち着いて……!)」

はたて「(――辛抱強いわね。 中々飛び出そうとしないなんて)」

佳歩はまずボールを持ったままジッとはたてを見据えて、そのタイミングを伺う。
一見焦りやすく考え混みやすい彼女ではあるが、その反面思慮は深く、
こうして冷静に立ち止まれる事は彼女の強さだった。

はたて「……ここは――先に行くしかッ!」

ザッ!

佳歩「―――今だァ!」

ダッ―――――バッシイイイイン!!

そして、しびれを先に切らしたはたてが佳歩のボールを強引に刈り取ろうとしたのを好機として、
佳歩は―――直情的に突っ込む!
静動の両方を併せ持ったドリブルに、はたては一瞬対処出来ずに硬直させるが…

はたて「え――ええーいっ!?」

ブウン! ズザアアアアアッ!

それでも、根性で身体を反転。なんとしてもボールをこぼれ球にすべく食らいつく。
――しかし、それでも今回はこの頑張りが裏目に出た。

504 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 21:19:52 ID:???
雛「(や――厄が抑えられない!?)…ごめんなさい、はたて!」

はたて「……へ? って、きゃあ〜っ!?」

佳歩「失礼しますッ!」

ドゴオオオオン!! ―――グキッ!

佳歩の猪突猛進タックルに吹き飛ばされた時、無茶な動きが祟ったかはたては脚を捻ってしまう。
しかし、それでも佳歩のドリブルは止められず――――。

雛「……ああっ!?」

ドオオオン!!

実況「ああ〜っと! 佳歩選手、直情的なドリブルで一気に中盤2人をごぼう抜き〜!?
タックルに入ったはたて選手と雛選手を吹き飛ばして、ゴールへと向かいます!」

佳歩「(――あっ! はたてさんがケガしてる…! ここは一旦、ボールをサイドにはたいて…!)」

バシッ! ―――ピィイイッ!

実況「しかし―――ここで佳歩選手、ボールをサイドに蹴り出します! どうやら、はたて選手の負傷に対応した模様です!」

はたて「うう〜ん、痛い……」

射命丸「(むむ…。 これは雲行きが宜しくないですねぇ……。 この相手の得点機を凌げれば、暫くは時間稼ぎが必要かもしれません)」

*はたてが負傷したので、一旦退場しました。

505 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 21:21:10 ID:???
雛「(私のせいで負傷したようなものだから、少し心苦しいけれど。 ここは紳士的に戻しましょう)」

ブウン!

実況「そして妖怪の山FCのスローインですが…! 雛選手、ここは淑女的にボールを佳歩選手に戻します!」

佳歩「(どうしよう。 作戦だったらドンドンミドルシュートを狙って行く、って話だったけど――?)」

先着1名様で、

★佳歩の判断→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→「(ううん。 まだちょっと距離があるから、ボランチのお姉さん(静葉)を抜いてから、野兎シュートよ!)」
ハート・スペード→「(だいじょうぶ。 妹紅さんも中山さんも居るし――ここから野兎シュートよ!)」
クラブ→「(だ、ダメだよォ!? ここは妹紅さんにパスして、確実に決めて貰わなきゃ――!)」
JOKER→「(ここは……私の新必殺シュートを試してみる時です!!)」

506 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 21:21:37 ID:???
★佳歩の判断→ ハートA

507 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 21:22:05 ID:???
★佳歩の判断→ ハートJ

508 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 21:33:51 ID:qLA/VBUc
★佳歩の判断→ ハートA ★
ハート・スペード→「(だいじょうぶ。 妹紅さんも中山さんも居るし――ここから野兎シュートよ!)」

佳歩「(…大丈夫。 ここは積極的に撃つ場面だって鈴仙さまもお師匠様も言ってたし――!)」

グワアアアアッ!

実況「雛選手とはたて選手を抜いた地点から少しだけ進み…佳歩選手、大きく右脚を振り上げた〜!
ルナティックス! やはり中盤からでもドンドンシュートを狙って行く攻勢のようです!」

静葉「――分かっているわね、穣子?」

穣子「うん! 勿論だよ――お姉ちゃん!」

ガシッ! バアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!

穣子「私の秋を……きけええええええ!!!!」

河童A「河童Cはフォローに回って! 私はブロックに行くから!」

河童C「う――うんっ!」

にとり「(守備陣が頑張ってくれそうだけど、弾いてもマズいし…やっぱしのびーるアームだね!)」

佳歩「(ここで決めて…私はFWとしての決定力をアピールするっ!)
くらえっ! ――野兎シュートだァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」

バッシイイイイイイイイイン!!

509 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 21:34:51 ID:qLA/VBUc
佳歩「いっけ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」

先着3名様で、

★佳歩→野兎シュート 50 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★穣子→オータムスカイラブブロック  52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 河童A→ブロック 44 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★にとり→のびーるアーム 53 (! card)(! dice + ! dice)+(故障LV1-2)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(妹紅がねじこみ)(中山がねじこみ)(河童Cがフォロー)
≦−2→妖怪の山ボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→佳歩の野兎シュートが妖怪の山ゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(妹紅がねじ込み)(中山がねじ込み)(ルナティックスのコーナーキック)
≦−2→妖怪の山ボールに。

【補足・補正・備考】
河童Aのマークがダイヤで、「ダイビングブロック(+4、100消費)」が発動します。

510 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 21:35:10 ID:???
★佳歩→野兎シュート 50 ( クラブ2 )( 4 + 1 )=★

511 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 21:36:21 ID:???
★穣子→オータムスカイラブブロック  52 ( ハートJ )( 3 + 6 )+(人数補正+1)=
 河童A→ブロック 44 ( スペード9 )( 6 + 6 )+(人数補正+1)=★

512 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 21:36:28 ID:???
★にとり→のびーるアーム 53 ( スペード7 )( 5 + 4 )+(故障LV1-2)=★

513 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 21:36:33 ID:???
…って、またまたにとりの負傷ペナ(−1)が抜けてる!
すみませんが、このままお引きください。負傷関係を何度も忘れててすみません…。

514 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 21:46:05 ID:qLA/VBUc
★佳歩→野兎シュート 50 ( クラブ2 )( 4 + 1 )=55★
★穣子→オータムスカイラブブロック  52 ( ハートJ )( 3 + 6 )+(人数補正+1)=62
≦−2→妖怪の山ボールに。

佳歩の放ったシュートは、彼女らしく真っ直ぐと素早く伸びて行くが…

穣子「―――でええええいい!!」

バアアアアアアアアッ! バシッ!

佳歩「あ、あう〜…(――でも、これで良いんだよね…? 少なくとも、疲れさせる事には成功してるし…)」

実況「佳歩選手! ここでシュートを撃ちましたが…敢え無くオータムスカイラブで飛んだ穣子選手によりカットされます!」

妹紅「だけど――ここで奪えば問題ないよね!?」

ダダダダダッ!

穣子「う……うわあっ!?(ど――どうしよう。 お姉ちゃんにパスを撃って貰いたかったのに…
こんなに急に詰め寄られたら、私が上げるしかないよっ!?)――え…え〜いっ!」

バシュウウンン!!

実況「ですが、ワントップのFWである妹紅選手が、積極的にタックルに向かいます!
穣子選手、それを予期して…右サイド側の天狗E選手まで、パスを上げました!!」

妹紅「――ちぇっ! そう簡単には刈らせてくれないか。 でも、この位置なら態勢が悪いとはいえ――!」

バアッ!

515 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 21:47:05 ID:qLA/VBUc
実況「しかし妹紅選手も、タックルからパスカットへ動きを変えてボールにしがみつく〜!
ここでボールを渡せるか、穣子選手!!」

先着2名様で、

★穣子→パス 42 (! card)(! dice + ! dice)=★
★妹紅→パスカット 43 (! card)(! dice + ! dice)+(態勢悪-4)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→天狗E、パスキャッチ。一旦ピンチは凌げた?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(静葉がフォロー)(河童Cがフォロー)(中山がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。そして妹紅がそのままシュートに向かう!

【補足・補正・備考】
特になし。

516 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 21:47:55 ID:???
★穣子→パス 42 ( クラブ6 )( 1 + 3 )=★

517 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 21:48:54 ID:???
★妹紅→パスカット 43 ( クラブA )( 1 + 1 )+(態勢悪-4)=★

518 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 21:49:54 ID:???
わあ、大変な引きを出しちゃったぞ。すまぬもこたん…

519 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 22:08:51 ID:???
もこたんの服装ではすっ転んでもパンツ丸出しにはならないのであった

520 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 22:56:08 ID:qLA/VBUc
★穣子→パス 42 ( クラブ6 )( 1 + 3 )=46★
★妹紅→パスカット 43 ( クラブA )( 1 + 1 )+(態勢悪-4)=41★
≧2→天狗E、パスキャッチ。一旦ピンチは凌げた?

ポコンッ!

穣子「あうっ!?(う、巧く蹴れなかったよぉ〜!?)」

妹紅「ようし! こんなしょっぱいパスなら……って、ぎゃーっ!?」

ズルッ! スッテンコロリン!

ヒュルルル〜…ポムッ!

天狗E「な――ナイスパスです!(い、良いのかなぁこんなので……)」

蹴り損ねたパスを出した穣子と、それに食らいつこうとして鮮やかにずっこける妹紅。
その様子は窮地での凌ぎ合いにしてはあまりにも牧歌的過ぎたが…。
ともかく、妖怪の山FCは一旦はピンチを乗り切った事には間違いが無かった。

森崎(観客席)「なんだぁ、この間延びした試合展開は…?」

魔理沙(観客席)「あー、まあ。 幻想郷は狭い割には実力差がピンキリだからな。
実力者も居れば、中にはこんな奴もいるって事だ(秋神はともかく、妹紅のヤツはホントは
もう少しやる筈だがな……)」

521 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 22:57:13 ID:qLA/VBUc
天狗E「(静葉さんが少し上がって、はたての代役をしてくれそうな感じだけど…。
ここはやっぱり、時間稼ぎをするべきかな。 それとも――う〜ん…)」

先着1名様で、

★天狗Eの判断→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→「(前半はダメだったけど。 H番の兎さん(鈴仙)さえ超えれば反町君に渡せるのよね…?)」
ハート・スペード→「(まあ、無理すべきじゃないわよね…? ここは時間稼ぎにしよっと)」
クラブ→「(静葉さんに切り返して―――そこからワンツーで突破よ!)」
JOKER・クラブA→にとり「来い! 私に持ってこい!」天狗E「か――河童ァ!?」

522 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 22:57:59 ID:???
★天狗Eの判断→ クラブK

523 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 23:10:08 ID:qLA/VBUc
★天狗Eの判断→ クラブK
クラブ→「(静葉さんに切り返して―――そこからワンツーで突破よ!)」

天狗E「(ダメね。 同点やリード時ならともかくも…今、私達は負けている!
ここはやっぱり、積極的に攻めなくっちゃ!)――静葉さん!」

バシュウウウッ!

静葉「(成程。 ここは攻め…ね。 不安だけど――やるしかない、か)――ええ!」

バシュウウウウン!!

実況「天狗E選手! 中盤の静葉選手に渡して――そこから、ワンツーで右SHの鈴仙選手を
抜きにかかる〜〜!!」

鈴仙「(や――やばいわね。 中山さんがシュートに向かっていたから、カット出来るのは私しかいない!
となると、ここはカットに行くべきと思うけど、体力の消耗もあるし――どうしようかしら!?)」

A:当然、カットに向かう!(威力:45)
B:いや、ここは素通しよ! まあ…大丈夫でしょう!
C:ここは…えーと、えーと、えとせとらぁ……グーグー…
D:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:480/830(*>>488は反町へのタックルによる消費が抜けているので間違いです)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*スピーディに2票決とします。

524 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 23:11:03 ID:wZaLdyt6


525 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 23:11:25 ID:+VcwEvSQ
A

526 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 23:16:08 ID:qLA/VBUc
A:当然、カットに向かう!(威力:45)

鈴仙「(ここで素通ししちゃったら、後で師匠に小言言われちゃいそうだし、
何より、私は今はMFだもの。 攻撃に専念するために、温存って訳にはいかないわね)
――てりゃああ〜〜〜っ」バッ!

実況「鈴仙選手! ここで止めねばマズイとパスカットに向かいます! 果たして止められるか〜〜!?」

天狗E「(私だって、地味だって良く言われるけど――妖怪の山FCのメンバーに抜擢されたんだ!
努力の成果、見せてやるんだからっ!)」

先着2名様で、

★天狗E→ワンツー 44 (! card)(! dice + ! dice)=
 静葉→ワンツー 45 (! card)(! dice + ! dice)=★
★鈴仙→パスカット 45 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→天狗Eが鈴仙を抜き去る。反撃だ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(河童Aがフォロー)(中山がフォロー)(ウサギBがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。

527 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 23:17:10 ID:???
★天狗E→ワンツー 44 ( ダイヤQ )( 2 + 6 )=
 静葉→ワンツー 45 ( JOKER )( 3 + 1 )=★

528 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 23:17:17 ID:???
★天狗E→ワンツー 44 ( スペード9 )( 6 + 4 )=
 静葉→ワンツー 45 ( スペード7 )( 5 + 4 )=★


529 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 23:17:42 ID:???
★鈴仙→パスカット 45 ( ダイヤ8 )( 1 + 3 )=★

530 :森崎名無しさん:2013/09/29(日) 23:19:07 ID:???
アネキー!(ウゴウゴルーガ風に)

531 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/29(日) 23:26:29 ID:???
静葉様が愛の力(鈴仙嫉妬)で大活躍して突破!
――と、言った所で今日の更新はここまでにしようと思います。

>>518
厄い目ですね…この試合でのクラブAさんの出現率が半端ない気がします。
>>519
他のキャラと比較しても珍しいもんぺですからね。
割と中性的な雰囲気のあるかもしれないもこたんですが、女を捨てる事にはならなさそうです。
>>530
実はウゴウゴルーガあまり知らないんですよね…(年がバレちゃうかも?)
ググって見て、最近リニューアルされている事を知りました。
○子「やっぱり姉貴は最高だよぉ……」○山「俺の技だぁ……」

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

532 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/30(月) 22:17:58 ID:???
こんばんは。今日も更新を始めていきます。
――――――――――――――――――――
★天狗E→ワンツー 44 ( ダイヤQ )( 2 + 6 )+(狂気の瞳-2)=50
 静葉→ワンツー 45 ( JOKER )( 3 + 1 )(*JOKERよりダイヤ15)+(狂気の瞳-2)=58★
★鈴仙→パスカット 45 ( ダイヤ8 )( 1 + 3 )=49★
≧2→天狗Eが鈴仙を抜き去る。反撃だ!

天狗E「(絶対に抜く、絶対に……!)」

鈴仙「絶対に…抜かせないわ!」

ギィン!!

意識を極度に集中させながら、静葉へのリターンコースを狙い見る天狗E。

天狗E「あ――あうっ…!?」

鈴仙はそんな彼女を狂気の瞳で見つめ直し、バランスを崩すも……

静葉「(穣子…あんなに迷惑を掛けたおねえちゃんを、今すぐ許して欲しいとは言わないわ。 だから――)
天狗Eさん! こっちよ!」

そのボールは、天狗Eのミスキックをフォローせんと走り込んだ静葉に渡ってしまう。
そして――

静葉「(私はただ――蹴り抜く! 生き抜く! 人の生(*神です)は短く、そして儚い。
時には理不尽な理由で終わってしまうような、そんな脆い物だけど……!)
――一瞬でも……閃光のようにッ!!」

バシュウウウウッ!!  ギュウウウウウウウウウウウンン!!!

鈴仙「へ……? な――何、このパス!?」

533 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/30(月) 22:19:27 ID:???
静葉は……これまでの人生(*神です)最高のパスを上げる事に成功した。
その軌道はフォーリンのパスのようにぶれてはいるが、その速度は通常のパスと同等かそれ以上。
そして何よりも、彼女のボールコントロール。 この精度が異常なまでに高く――。

天狗E「な……ナイスパスです! 静葉さん!!
(――ウソでしょ?組み体操以外は全然ぱっとしなかったあの危険人物が、どこにこんなパスの才能を持っていたというの!?)」

実況「天狗E選手! 僅かにミスキックをしましたが……それを秋静葉選手! 静葉選手が、
絶妙なタイミング・バランス・ポイントのパスでそれをフォロー! ボールを中盤深くまで運びます!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアア!!」「え? 何あの女の人!? オリキャラ!?」
「おい静葉さんディスってるのか!?」「てか地味にルナティックスやばくね?」「カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ」

穣子「おねえちゃん、すご〜〜い!!」

反町「(静葉さんは、このチームを組むまではトップ下をしていたというが…。
確かに、この精度のパスを撃てるならそれも納得だ。 きっと、元々OMFとして高い才能があったに違いない!
今はそれでも、俺や多くの選手に負けてるけど――静葉さんが元気になった今なら…!)
よし、ナイスです天狗Eさん! 少し距離はありますが…積極的にシュートを狙っていきますよ、俺は!」

はたて(ベンチ)「い――いいじゃんやるじゃん皆! 私が居ないうちに1点くらい決まるかも!」

椛「(―――う〜む。 ケガさえなければスパイダーベイビーも良いんだけどな。
でも――私の長所を活かす為にも、ここは上がってなくっちゃ!)」

永琳「(――まあ、十中八九マグレでしょうけどね。 …ウドンゲも、もう少し守備が上手くなれば良いのだけれども。
でもまあ…中盤下がり目の位置に居たのは正解だったわね。 攻撃の選択の幾つかは潰せる筈)」

534 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/30(月) 22:20:27 ID:22jLKhMY
鈴仙「(は、はうぅ…! 師匠が『かわいそうだけど、明日の朝には兎鍋になってる運命なのね』って顔で見てる…!
――わ、私は悪くねぇ! …とか言ってる場合じゃないわ! 今はMFの位置に居るから……選手への警戒を
DFの皆に喚起する事が出来るかも! 
相手は反町君に椛さんがPAまで上がってて、射命丸さんが付近に居る感じだけど…誰が決めてくるかしら……!?)」

A:「み、皆! 反町君のダイレクトシュートが一番危ないわ! 警戒すべきよ!」反町のダイレクトを警戒すべきと言う。
B:「反町君が少し下がってミドルシュートを撃つ可能性があるわ! 警戒すべきよ!」反町のミドルを警戒すべきと言う。
C:「この試合殆ど動いていない椛が気になるわ! 彼女にも人員を割くべきよ!」椛を警戒すべきと言う。
D:「やっぱり射命丸さんよ! あの人が何だかんだで一番怖いわ! 皆でプレスを掛けるのよ!」射命丸を警戒すべきと言う。
E:「(……いや、よしましょ。 FWの私が言っても説得力が無いしね。 ここは静観よ)」このまま全体的に注意して貰う。
F:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:440/830

先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

535 :森崎名無しさん:2013/09/30(月) 22:21:26 ID:z3fFRPxg
B

536 :森崎名無しさん:2013/09/30(月) 22:23:27 ID:YgzKPsu6


537 :森崎名無しさん:2013/09/30(月) 22:24:47 ID:8QfytvgA
E

538 :森崎名無しさん:2013/09/30(月) 22:24:58 ID:9r39qUk2


539 :森崎名無しさん:2013/09/30(月) 22:25:32 ID:uf9bms5Y
E

540 :森崎名無しさん:2013/09/30(月) 22:27:13 ID:RXwqn+HY


541 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/30(月) 22:43:38 ID:22jLKhMY
C:「この試合殆ど動いていない椛が気になるわ! 彼女にも人員を割くべきよ!」椛を警戒すべきと言う。

鈴仙「(ブン屋の射命丸さんは何度も動き、反町君はダイレクトシュートを撃ったり、サイド突破をしたりと
FWとして良く動いている。 だけどCFである椛さんが今まで動かなかったのは何故?
そして……それにも関わらず彼女がCFであるのは何故? それは―――!)」

鈴仙は…CFの位置に居ながらも、前半は終始フォロワーとなり、
突破を射命丸に反町、トップ下のはたてに任せ続けていた椛。
ドリブル突破に自信が無いのかもしれないが――彼女はシュートにも向かっていない。
恐らく、自分よりも反町や射命丸の方がシュートで優れている事を理解しているのだろう。
だとすると……

鈴仙「――ねえ、皆…!? 反町君やブン屋も良いけど……椛にも注目してみない!?」

慧音「むっ――(確かに椛さんは負傷の影響か、あまり積極的に試合に絡んで来ないが…。
その理由が、シュートへの温存でないとすれば……?)」

鈴仙の言葉に真っ先に反応したのは――慧音だった。
輝夜があんな感じである以上、このチームのDFは実質的に慧音。
それだからこそ、DFが本職では無い永琳以上に敵の攻撃の『におい』は察知しているつもりだった。
その彼女は―――

慧音「(確かに、彼女…椛さんの動きは何か隠し玉があるようにも見える!
ここは―――)薬師殿! 一旦PA内に戻ってくれ!」

永琳「了解したわ(――フフ。 ウドンゲもそこそこの推理は出来るじゃない。
何故H番(椛)が動かないか。 ……それは『動けないから』、と判断した訳ね。
読みは間違えていないけど―――相手が本当に合理的に動いてくれるか。
……そこまでを読み切るのが『天才』の条件よ)」

542 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/30(月) 22:44:54 ID:22jLKhMY
的確かつ素早く永琳に指示を出し、最悪の場合は椛へとクリアを行えるような位置へと向かって貰う。

天狗E「ここは………!(ど――どうしよう!? 作戦通りだったら椛に落として貰うんだけど…!?)」

先着1名様で、

★鈴仙の読みは当たるか?→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート→天狗E「(…だ、大丈夫だよね?)…椛! 反町君に落として!!」
スペード→天狗E「(天才だったらカットされそうだし――)もみじー! 見せてよ、アンタのスパイダーなんちゃら!」
クラブ→反町「――天狗Eさん! 俺にパスだ!(永琳さんが椛さんに向かった今なら、少し戻れば…!)」
JOKER・クラブA→天狗E「こうなったら――必殺シュートをお披露目してやるわ〜〜!?」

543 :森崎名無しさん:2013/09/30(月) 22:45:35 ID:???
★鈴仙の読みは当たるか?→ クラブ10

544 :森崎名無しさん:2013/09/30(月) 22:45:41 ID:???
★鈴仙の読みは当たるか?→ クラブ5

545 :森崎名無しさん:2013/09/30(月) 22:46:57 ID:???
流石としか言いようがない

546 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/30(月) 23:04:23 ID:22jLKhMY
★鈴仙の読みは当たるか?→ クラブ10 ★
クラブ→反町「――天狗Eさん! 俺にパスだ!(永琳さんが椛さんに向かった今なら、少し戻れば…!)」

――結果として、鈴仙の読みは…的外れになってしまった。
椛はその千里眼を生かした精度の高いポストプレイを得意とする選手…と
見抜いて慧音達DF陣に指示を出せたのは良かったのだが――。
鈴仙は、優等生・反町のクレバーと機転の良さにまで意識を向ける事は出来なかった。

反町「(――あの動きは…永琳さんが、椛さんのポストプレイを警戒している!
せりあい強い妹紅選手がFWに行った以上、椛さんのポストプレイからのトクシックインパクトが
最善と思ったが―――こうなったら!) 天狗Eさんっ!」

タタタッ!

反町は、天狗Eにパスを要求しながら、PA内から一気に駆けだして、
さっきまで永琳の居た中盤の底へと向かう。ここならば…ギリギリ距離に影響を受けずにシュートを撃てる位置まで。

実況「おっと! ここで反町選手が逆走! 天狗E選手にPA外でボールを要求します!」

天狗E「(そ―――そっか! こうしたら、トクシックインパクトは打てなくなるけれど…)ええっ! 決めてよね!」

バシイイイッ!

永琳「(――読み切れなかったわね、ウドンゲ。 …それもまた、『秀才』の貴女には相応しいのだけれど。
今後も積極的に判断して貰わなくては困るのだから――後で褒めておきましょうか)」

実況「そして反町選手がグラウンダーのパスをキャッチ! そしてそこから――!」

反町「正確に――打ち抜くぞ!」

グワアッ! バッシイイン!!

547 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/30(月) 23:06:15 ID:22jLKhMY
実況「反町選手のアキュラシーシュートだ〜〜〜〜〜!!」

ウサギB「(あっ――永琳さまがブロックに行けない位置でシュートを! この人…頭良いんだ!)」

ウサギE「ここは止める! でないと…私は変われないッ!」

慧音「(――失敗したか。 判断は悪くなかったと思うのだが…!)まあ、いいさ。 ――なかった事にしてやる!」

てゐ「私が居ても無駄だろうから、私はフォローに備えるね〜」

輝夜「カベは3枚かぁ…はてさて、私の所に行くのかしらね? ――イナバはどう思う〜?」

鈴仙「(そんな暢気に言わないでください、姫様……。 
――ただ、師匠もてゐも居るから、フォロワーには比較的恵まれてそうだけど…
相手も3トップの利を活かしてくるでしょうしね。 ここは―――)」

548 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/30(月) 23:08:08 ID:22jLKhMY
☆どのセービングをしてもらいますか?
 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

A:たすけてえーりん!(セーブ力に固定で+8されます)150消費
必殺キャッチです。1/4で「(えーりんが)とめる!」(+2)が発動します。
成功時獲得カリスマポイント:0

B:パンチング(セーブ力に固定で+4されます)80消費
ボールを弾きます。勝利しても自陣深くにボールが残ることが多いです。
成功時獲得カリスマポイント:1

C:キャッチング(セーブ力に固定で+2されます)40消費
ボールを掴みます。成功率が低い分、勝利時はこちらにより有利な判定となります。
成功時獲得カリスマポイント:3

D:カリスマセーブ(セーブ力に固定で+0されます)40消費
カリスマにワンハンドキャッチします。属性はキャッチと同じですが、成功したらカリスマ度が急上昇します。
また、JOKERが出た場合は数値差に限らず強制勝利となります。
成功時獲得カリスマポイント:5(失敗時でも+1)

E:ライフスプリングインフィニティ(セーブしません)40消費
輝夜が何か凄いオーラを発します。基本的には何も起きませんが2/13(+JOKER)でシュートを防ぎます。
吹き飛び判定はなく、ポスト判定は存在します。絶体絶命の時に一か八かで。
成功時獲得カリスマポイント:4
*ここでの「成功時」とは、こぼれ球以上の結果を指します。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
輝夜セーブ力:46
反町のアキュラシーシュートの威力:52(*ポスト判定無し)
輝夜のガッツ:650/730
輝夜のカリスマポイント:0/8(ポイントが溜まると難題が解放され、輝夜がパワーアップします。現在:LV1)

*選手の特徴を推理して指示が出来たので、永琳印象値が上昇します。30→31

549 :森崎名無しさん:2013/09/30(月) 23:09:06 ID:8QfytvgA
A 余裕はないししっかり止めよう

550 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/30(月) 23:09:09 ID:22jLKhMY
あっ、すみません!
やはりここは【3】票で進行したいと思います、失礼しました!

551 :森崎名無しさん:2013/09/30(月) 23:09:23 ID:/7xeZ6Nc
A

552 :森崎名無しさん:2013/09/30(月) 23:10:35 ID:uf9bms5Y
B

553 :森崎名無しさん:2013/09/30(月) 23:10:43 ID:YgzKPsu6
B

554 :森崎名無しさん:2013/09/30(月) 23:12:17 ID:9r39qUk2


555 :森崎名無しさん:2013/09/30(月) 23:12:58 ID:z3fFRPxg
B

556 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/30(月) 23:22:59 ID:22jLKhMY
B:パンチング(セーブ力に固定で+4されます)80消費

鈴仙「(――いや、ここはハーフタイムの喧嘩のせいもあるから、姫様に無理はさせられないし、
ねじ込みの危険もあるから……)ここはDF陣を信じてパンチングです、姫様!」

輝夜「…ま、それが妥当かしらね」

輝夜はグッ、と小さな右手を握ると不敵に微笑み。

輝夜「壁は要るっ! どけないでね〜〜〜!」

実況「輝夜選手! 若干情けない台詞を吐きながらパンチングに飛んだ〜〜!!」

反町「(――ここで入る確率は低いが…ねじこみに賭けるッ!!)」

557 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/30(月) 23:24:03 ID:22jLKhMY
先着3名様で、

★反町→アキュラシーシュート 52 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★ウサギB→ブロック 40 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 慧音→ブロック 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 ウサギE→ブロック  43 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★輝夜 パンチング 50 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(射命丸がねじこみ)(椛がフォロー)(てゐがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→反町のアキュラシーシュートがルナティックスゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(椛がねじ込み)(妖怪の山のコーナーキック)(てゐがフォロー)
≦−2→妖怪の山ボールに。

【補足・補正・備考】
反町の「アキュラシーシュート」にはポスト判定がありません(枠外はあります)
慧音のマークがダイヤで「三種の神器 鏡」(+4、100消費)が発動します。
ウサギEのマークがダイヤで「顔面ブロック」(+6、150消費)が発動します。
輝夜はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。

558 :森崎名無しさん:2013/09/30(月) 23:24:20 ID:???
★反町→アキュラシーシュート 52 ( ハートK )( 2 + 1 )=★

559 :森崎名無しさん:2013/09/30(月) 23:25:25 ID:???
★ウサギB→ブロック 40 ( ダイヤA )( 3 + 6 )+(人数補正+1)=
 慧音→ブロック 48 ( ハート4 )( 5 + 5 )+(人数補正+1)=
 ウサギE→ブロック  43 ( スペード3 )( 4 + 5 )+(人数補正+1)=★
愛には生きている男反町

560 :森崎名無しさん:2013/09/30(月) 23:26:20 ID:???
★輝夜 パンチング 50 ( クラブ6 )( 2 + 4 )=★

561 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/30(月) 23:30:16 ID:???
反町の愛のシュートは慧音先生には実らなかった!
…と、言った所で今日の更新はここまでにしようと思います。
>>545
やはり鈴仙ちゃんは幸薄いのでしょうか…
松山「(ニコッ)」鈴仙「私はチガウ私はチガウ……」

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

562 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/01(火) 21:42:15 ID:???
こんばんは。今日もゆっくり更新していこうと思います。
>>559
! cardだったらゴールでしたね…w
さっきから色々と美味しい目を引いてくれて、作者的には嬉しいのですがw
―――――――――――――――――――――――――――――――――
★反町→アキュラシーシュート 52 ( ハートK )( 2 + 1 )=55★
★ウサギB→ブロック 40 ( ダイヤA )( 3 + 6 )+(人数補正+1)=50
 慧音→ブロック 48 ( ハート4 )( 5 + 5 )+(人数補正+1)=59
≦−2→ルナティックスボールに。

ギュウウウウウウン!

反町の放ったシュートは、速度、パワー、スピード…
その全てが平凡であると形容せざるを得なかった。
日向のような爆発力も無ければ、松山のような持続力も無い平凡なシュート。

ウサギB「(――なのに…取れないっ!?)」

それなのにも関わらず――ウサギBの踏み出しは反町のシュートに遅れてしまう。

反町「(蹴りそこなったけど……精度は充分だ!)」

射命丸「(――はぁ。 こんな地味〜なシュートを撃って、なーにが楽しいんでしょうかねぇ。
人間の発想は、よく分かりませんね……)」

反町のシュートは――ただ、その精度とコース取りに優れていた。
一見地味なそのシュートは、ウサギBの足元を抜き去ってゴールへと向かって行くが―――。

563 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/01(火) 21:43:20 ID:JE5XuI72
慧音「だが――無かった事にしてやる!」

ズザアアアアアッ!! バチイイッ!!

反町「ああっ!?(や―やっぱり精度だけじゃあ駄目なのか……?)」

実況「反町選手のシュートは…! 残念だ! 慧音選手の機転を利かせた、
スライディングブロックに止められてしまいます!」

慧音「よし! 奪ったぞ!」

はたて(ベンチ)「ああ〜っ、駄目だったかぁ。 ――でも、私が居ればここでボールを刈りに行けたのに!」

反町がシュートを撃った近くでボールをカットした慧音。
ねじこみを狙って、ゴール付近に張り付いていた椛と射命丸の両者は共にカットに行けず…

慧音「(ここは割と自由に、私が次の攻撃を選べそうではあるが…どうすべきか?)」

鈴仙「(……慧音さん、少し迷っているみたいね。 はたてさんが居ないお陰で、
今は割と余裕があるかもだし―――ボールを要求してみようかしら?)」

A:「慧音さん! 私に持ってこい!」慧音にボールを要求する。
B:「ここは無難に師匠に持っていって、3点目です!」永琳に渡すべきと言ってみる。
C:「てゐが暇そうにしているわ! オーバーラップしてもらって仕事でもさせましょう!」てゐに渡すべきと言ってみる。
D:「ここはパスカル君よ! カットに入られるかもしれないけど…決まったら確実よ!」パスカルに渡すべきと言ってみる。
E:「そのまま大きくフィードです! 妹紅がトラップに行けるかもしれません!」妹紅目がけて大きくフィードすべきと言ってみる。
F:「(まあ、慧音さんなら大丈夫ね。 彼女の判断に任せましょう!)」慧音の判断に任せる。
G:その他 自由選択枠 渡してみたい選手が居ればどうぞ

鈴仙のガッツ:440/830

先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

564 :森崎名無しさん:2013/10/01(火) 21:44:19 ID:9r2CTgBY
F 危機的状況じゃないし任せてみよう

565 :森崎名無しさん:2013/10/01(火) 21:44:54 ID:dfEwetqY
C

566 :森崎名無しさん:2013/10/01(火) 21:52:45 ID:ifHAR+pA
F

567 :森崎名無しさん:2013/10/01(火) 21:53:41 ID:Um0/hckA
F

568 :森崎名無しさん:2013/10/01(火) 21:54:12 ID:wfCyOZ7E
c

569 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/01(火) 22:08:05 ID:JE5XuI72
F:「(まあ、慧音さんなら大丈夫ね。 彼女の判断に任せましょう!)」慧音の判断に任せる。

鈴仙「(まあ、別にボールを要求せずとも大丈夫ね。 っていうか私も結構疲れてるし…。
ここはさりげなく上がって、ボールが来たら体よく受け取る感じでいきましょ!)」タタタッ!

鈴仙は自分がとやかくボールをせずとも大丈夫と判断して、
フォローにもパスにも備えられるよう、はたて不在によりやや余裕のある右サイドを駆けあがって行く。

慧音「(――ここは、そうだな……)」

そして慧音は一瞬だけ立ち止まって――次のプレーに移る。

先着1名様で、

★結構判断力の高い慧音先生→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→「(反町君は――シュートを撃った反動でまだ動けていないな。そのスペースをウサギBが突けば…)」
ハート→「(ここは無難に薬師に任せよう。 守備が脆くなるが…それでも相手中盤が薄い今は攻撃のチャンスだ)」
スペード→「(鈴仙が近くに居るな。 彼女を使い潰すのは心苦しいが…有効な突破であるのは確かだ)」
クラブ→「(う〜む。 てゐを使ってみるか。 彼女のパスは一級品だからな…)」
クラブA→慧音「パチュリー戦法NO.1 獲物は逃がすな」ダッ!
      鈴仙「(パチュリーさん、一体どんな本を書いてるのよぉ……!)」
JOKER→慧音「……む。 そういえば今日は――満月か」

570 :森崎名無しさん:2013/10/01(火) 22:08:47 ID:???
★結構判断力の高い慧音先生→ ダイヤ8

571 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/01(火) 22:36:27 ID:JE5XuI72
★結構判断力の高い慧音先生→ ダイヤ8 ★
ダイヤ→「(反町君は――シュートを撃った反動でまだ動けていないな。そのスペースをウサギBが突けば…)」

天才・八意永琳や道を切り開く男・中山政男の陰に埋もれがちだが…
上白沢慧音という選手は、幻想郷のサッカープレーヤーの中でも、かなり戦術眼・判断力に優れた部類の選手である。
自分自身、サッカーの実力は名だたる名選手と比べると明らかに劣り、
また、チームメンバーの実力もそれほど高くはない人里FCのキャプテンである彼女だったが。
その能力で、格上とも何度も互角に渡り合えた経験も持っていた。

慧音「(そうだ…。 ここは――)ウサギB! 今がチャンスだ! 上がって見せろ!」

バシュウウウッ!!!

ウサギB「(わ…わたしっ!? でも、そっか――!)はいっ!」ポムッ!

タタタッ!!

実況「むっ…慧音選手――ここはウサギB選手にパス!
オーバーラップで、右サイドを突破させるようです! ここに来て無名の選手に陽を当てるには、
何か理由があるのでしょうか!?」

慧音「(理由。 それは全ての選手を有効に使いたいと言う私の欲望もあるが、それはシンプル。
何故なら今――天狗が待ち構えている左側と比較して…右サイドが薄いからだ!)」

反町「あっ! (しまった――タックルに行けないっ!?)」

天狗E「う――うそっ! (どうしよ、兎さん(鈴仙)の方ばかり集中してた! 今から戻らなくっちゃ!)」

射命丸「(――ち。 これじゃあパスカットにも行けませんね。 戻らねば)」

――慧音の読みは的中。右サイドで守備に向かうべき反町と天狗Eは、
突然の伏兵のオーバーラップにバランスを崩し、一方でサイドチェンジに備えていた射命丸はちっと舌打ちをする。

572 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/01(火) 22:37:33 ID:JE5XuI72
ウサギB「わ…うわ! うまく上がれてる!」

実況「おお〜〜〜っと! これはそう言う狙いか、慧音選手! あらかじめ鈴仙選手やてゐ選手等、
有効な突破手段にマークが集中するのを予見して、敢えての横パスでタイミングと注意をバラけさせた〜!」

ウサギBは、下がりきっていたラインをドリブル一本で大きく上げる事に成功。
一気に中盤、センターサークル付近にまで駆けあがる。

天狗E「ま――待ちなさい!」

ウサギB「さ…流石に素通しは出来ないかぁ。 でも、ここからなら―――」

バシュウウウッ!

実況「そしてウサギB選手! パスを出した! 目指す方向は前方の鈴仙選手です!」

天狗E「う――上手いけど、この位のパスだったら…!?」

中山「(ふふ…果たしてどうかな、天狗Eさん)」

永琳「(……中盤が1人不在。 その辛さを、貴女は分かりきっていなかったかもね)」

タッ――!

573 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/01(火) 22:38:33 ID:JE5XuI72
先着2名様で、

★ウサギB→パス 44 (! card)(! dice + ! dice)=★
★天狗E→パスカット 44 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→鈴仙、パスキャッチ。 良い感じに反撃だ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(中山がフォロー)(永琳がフォロー)(ルナティックスのスローイン)
≦−2→妖怪の山ボールに。 しかし…!?

【補足・補正・備考】
特になし。

574 :森崎名無しさん:2013/10/01(火) 22:38:50 ID:???
★ウサギB→パス 44 ( クラブ8 )( 6 + 4 )=★

575 :森崎名無しさん:2013/10/01(火) 22:39:05 ID:???
★ウサギB→パス 44 ( クラブ6 )( 4 + 2 )=★

576 :森崎名無しさん:2013/10/01(火) 22:39:49 ID:???
★天狗E→パスカット 44 ( ハート6 )( 4 + 3 )=★

577 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/01(火) 22:55:41 ID:JE5XuI72
★ウサギB→パス 44 ( クラブ8 )( 6 + 4 )=54★
★天狗E→パスカット 44 ( ハート6 )( 4 + 3 )=51★
≧2→鈴仙、パスキャッチ。 良い感じに反撃だ!

ウサギB「だああっ!(大丈夫! このコースなら通る筈よっ!)」

ドリブルが得意なウサギ達の中では、唯一パスに長けるウサギB。
彼女の冷静なパスは、天狗Eの苦手なコースを抜けて――。

ギュウウウン!

鈴仙「ナイスパスよ、ウサギBちゃん!(――け、結構やるわね、あの子……!)」

内心舌を巻きながらも、敵陣右サイドで鈴仙がボールをキャッチ。
右SHの天狗Eを突破した以上は、はたての負傷によりトップ下とボランチを兼ねる位置に居る
静葉のみが、DF陣を除いたゴールまでの障壁であるが―――。

静葉「(くっ、間に合うかしら……)」

タタタッ……

はたて(ベンチ)「ああっ…私が居ないせいで静葉が走りっぱなし。
くぅ〜っ! もう怪我は大丈夫なのにぃ〜!!」

578 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/01(火) 22:57:45 ID:JE5XuI72

鈴仙「(静葉さんも、さっきまでワンツーで上がっていた以上、私の突破に追いつけない可能性があるわ。
少なくとも、オータムスカイラブで止めには行けないと――思う。
だったら、このままバイタルエリアまで突っ走りたいトコだけど…妹紅に渡して、アシストを狙うのもアリかも。
それか…シュートも選択肢の一つね。 作戦的に考えて、ここからシュートを撃ってもそんなに怒られないと思うし。
どうしようかしら……? ―――あ、ちなみに今は後半の…11分ってあたりよ)」

A:「(当然――このまま突破よ!)」(鈴仙のドリブル:47)
B:「(ここは…妹紅に大きくパスね!)」(鈴仙のパス:48)
C:「(いや――ここからなら…マインドブローイングも狙えるかも!?)」
  (威力:56+1/4で敵GKにバランス崩しペナ−2)200消費(*現在、ゴールまで40メートル地点)
D:「(いや、今こそパスカル君に渡して、突破してもらう時よ!)」(鈴仙のパス:48)
E:「(うーん、とりあえず師匠にバックパスしようかしら…? それが一番勝率は高そうだし)」
F:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:460/830

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*ここはスピーディに2票決とします。

579 :森崎名無しさん:2013/10/01(火) 22:59:26 ID:engeMyJA


580 :森崎名無しさん:2013/10/01(火) 22:59:56 ID:ifHAR+pA
C

581 :森崎名無しさん:2013/10/01(火) 23:00:05 ID:9r2CTgBY
A

582 :森崎名無しさん:2013/10/01(火) 23:05:30 ID:???
実質DFリーダーだったけど、これを期に慧音にはDFリーダーやってもらったほうが良いかな。
永琳は攻撃意識高くて不在のときあるし、姫様はアレだし。
妹紅のSB嫌いも何とか軽減される、はず。

583 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/01(火) 23:09:39 ID:JE5XuI72
A:「(当然――このまま突破よ!)」(鈴仙のドリブル:47)

鈴仙「(妹紅に決めて貰うにしても、私が決めるにしても…もう少し距離を詰める必要があるわね!
ここは…もう少しサイドを抉るのよ!)」

ダダダダッ!!

実況「鈴仙選手! ボールをキープしたまま、右サイドを順調に駆けあがっていきます!」

静葉「(駄目ね……ここで追いつけない可能性が高いわ! そして、追いつけたとしても、私のタックルじゃあ…)」

雛「(静葉さん…私がはたてへの厄を抑えられなかったせいで。 ――だったら、ここは私が!)」

実況「そしてそこに駆け戻らんとする静葉選手に…雛選手も持ち場を離れて右サイドに寄って行きます!
ここは誰か、鈴仙選手を止められる選手が居るのか〜!?」

先着1名様で、

★追いつけるか!→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→誰も追いつけない! 鈴仙はそのままチャンス圏内に突入だ!
ハート→静葉がギリギリ追いついた! 何とか時間稼ぎだ!
スペード→雛が追いついた! このまま厄一杯のタックルだ!
クラブ→静葉と雛が追いついた! 静葉さん、危険を顧みず雛と二人でタックルだ!
JOKER・クラブA→河童A「じゃあ……『ドリブル禁止』!」なんと、河童Aが謎の力を使って鈴仙を止めた!(文字通り)

584 :森崎名無しさん:2013/10/01(火) 23:10:20 ID:???
★追いつけるか!→ スペードJ

585 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/01(火) 23:21:06 ID:JE5XuI72
★追いつけるか!→ スペードJ ★
スペード→雛が追いついた! このまま厄一杯のタックルだ!

雛「(――私は中盤の潰し屋! ここは、どんな手を使ってでも止めなくてはならないっ!)
――はあああっ!!」

ゴオオオッ!!

鈴仙「(な――なんだかとっても厄いわ!?)」

実況「おお〜〜っと! ここで雛選手! 中盤のパスカル選手に佳歩選手、中山選手すら無視して
鈴仙選手に一直線だ! そして厄を溜めこみながら――!」

雛「ここから先は――通さないわ!」

ズッザアアアアアアアアアアアアア!!

実況「雛選手、反則覚悟の強引なタックルだ〜〜〜!!」

鈴仙「(ど、どうしよう……何だかすっごく嫌な予感が……!?)」

586 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/01(火) 23:22:36 ID:JE5XuI72
先着2名様で、

★鈴仙→ドリブル 47 (! card)(! dice + ! dice)=★
★雛→タックル 44 (! card)(! dice + ! dice)+(反則覚悟+2)+(軽傷治療済-1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 鈴仙、突破成功! チャンス圏内だ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ルナティックスのスローイン)(妖怪の山のスローイン)(静葉がフォロー)
≦−2→妖怪の山ボールに。

【補足・補正・備考】
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
鈴仙のマークがダイヤの時、「ルナティックレッドアイズ(+2)」が発動します。
鈴仙のマークがハートの時、「ラビットスターター(+2、吹飛2)」が発動します。
雛のマークがクラブの時、強制的に雛は反則を取られます。
雛のスキル・呪いの雛人形により、雛以外の選手の負傷率が一段階アップしています。
雛のスキル・悲劇の流し雛により、有効な判定にてクラブAが出た場合、以降雛の全能力が+1ずつされていきます。

587 :森崎名無しさん:2013/10/01(火) 23:22:57 ID:???
★鈴仙→ドリブル 47 ( クラブJ )( 2 + 3 )=★

588 :森崎名無しさん:2013/10/01(火) 23:23:05 ID:???
★鈴仙→ドリブル 47 ( ダイヤ10 )( 4 + 2 )=★

589 :森崎名無しさん:2013/10/01(火) 23:24:11 ID:???
★雛→タックル 44 ( ダイヤJ )( 1 + 4 )+(反則覚悟+2)+(軽傷治療済-1)=★

590 :森崎名無しさん:2013/10/01(火) 23:24:21 ID:???
★雛→タックル 44 ( ダイヤA )( 2 + 2 )+(反則覚悟+2)+(軽傷治療済-1)=★

591 :森崎名無しさん:2013/10/01(火) 23:27:58 ID:???
ギリギリセーフ、あとその義姉貴はマズイ(天狗の立場が)

592 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/01(火) 23:41:45 ID:JE5XuI72
★鈴仙→ドリブル 47 ( クラブJ )( 2 + 3 )=52★
★雛→タックル 44 ( ダイヤJ )( 1 + 4 )+(反則覚悟+2)+(軽傷治療済-1)=50★
≧2→ 鈴仙、突破成功! チャンス圏内だ!

鈴仙「(な…何、これ!? この…どうしようもなく不安が消えないこの気持ち……!?)」

雛「(――嫌われても良い。 止める…! これが私の役目だから……!)」

ボールと間違えて鈴仙を削ってしまおうが気にするものか、
と言わんばかりの豪快さで、雛は強引にタックルを仕掛けて行く。
そのスピードは負傷の影響があるとはいえ、ドリブルに自信のある鈴仙でも
そう簡単に避けられる物では無かったのだが―――。

タタタッ! クッ……ズザアアッ!

鈴仙「(うわっ、足取られたっ! けど―――!)」

雛「くっ!(厄が足りなかったかしら……?)」

実況「鈴仙選手! 一旦芝に足を滑らせそうになりながらも……そこから上手く姿勢を持ち直して、
雛選手の猛攻に打ち勝った〜! 鈴仙選手、このままバイタルエリアに突入だ〜!!」

妹紅「ひゅう! 待ってたよ鈴仙! さあ、私にボールを!!」

穣子「さ――させないんだからぁ!」

佳歩「れ、鈴仙さま! 私もいます!」

パスカル「一応、俺も居るぜ。 ……ダイレクトは出来る距離じゃなさそうだが」

中山「(少し遠いが……相手のカウンターを考慮すると、この位置がベストか)」

593 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/01(火) 23:47:41 ID:JE5XuI72
鈴仙「(さて――ここでどう決めるかね。 一番確実なのは妹紅でしょうけど…穣子がマークについている。
私がパスを出しても……運が悪ければカットされるかもしれないわね。
でも、妹紅にセンタリングを上げるという選択肢もある。 妹紅のヘディングなら、にとりのとびだしとも良い勝負が出来るかもだし、
トラップしてネオヴォルケイノというのも出来るからね。 後は――雛さんのタックルのお陰で、
佳歩とパスカル君がフリーになっているのは良い点ね。 中山さんと師匠は――少し距離があるから、今回は微妙かも。
当然、私が2点目を上げて良いトコ見せてやりたいってのもあるけど…どうしようかしら?)」

A:「決めて、妹紅!」妹紅にグラウンダーでパスを出す。(鈴仙のパス:48)
B:「そっからヘディングよ、妹紅!」妹紅にセンタリングを上げて、ヘディングをしてもらう。
C:「そっからトラップしてネオヴォルケイノよ、妹紅!」妹紅にセンタリングを上げて、トラップからのネオヴォルケイノに期待する。
D:「佳歩! もう一度野兎シュートよ! 今はフリーだから決まる筈!」佳歩にシュートを撃って貰う。
E:「パスカル君! 貴方のシュートもフリーでは馬鹿に出来ないわ! FWらしく決めて!」パスカルにシュートを撃って貰う。
F:「私が…このまま決めるのよ〜っ!!」(威力:56+1/4で敵GKにバランス崩しペナ−2)200消費
G:その他 自由選択枠 中山や永琳に決めて貰いたい時はこちらで

鈴仙のガッツ:420/830

先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

594 :森崎名無しさん:2013/10/01(火) 23:48:07 ID:9r2CTgBY
C

595 :森崎名無しさん:2013/10/01(火) 23:48:26 ID:Yas4HDGk


596 :森崎名無しさん:2013/10/01(火) 23:49:38 ID:ifHAR+pA
C

597 :森崎名無しさん:2013/10/01(火) 23:50:30 ID:engeMyJA


598 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/01(火) 23:51:16 ID:JE5XuI72
Cに決まった! …と、言ったところで、今日の更新はここまでにしようと思います。

>>582
任命せずとも、もう既に慧音は実質的DFリーダーとしてウサギ達から慕われていますね。
永琳が攻撃意識が高いのは、あくまで「リベロ」であるためですので、
永琳を守備専業のCBにすればDFリーダーも可能ですが……効率的な理由が無ければ、引き受けてくれないかもです。
姫様は…皆優しいのでリーダーではないですが愛されてます(妹紅除く)
>>591
射命丸「全然マズくないです! むしろもっとやってください! というか私絶賛大活躍中ですし!
地獄とか言われてもなにそれ? って感じですし!」 はたて「(必死過ぎて泣けてくる……)」

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

599 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/02(水) 21:47:48 ID:ryig8X2A
C:「そっからトラップしてネオヴォルケイノよ、妹紅!」妹紅にセンタリングを上げて、トラップからのネオヴォルケイノに期待する。

鈴仙「(ここはやっぱり――折角なんだから、妹紅をFWとして活躍させてあげたいし…)
――妹紅! そっからトラップしてネオヴォルケイノよ!」

バシュウウウウウウッ!

実況「鈴仙選手、センタリングを上げた〜〜! 上げる先は…当然、ワントップの妹紅選手です!」

妹紅「ようし、来たわね〜!」

バアアアッ!!

実況「妹紅選手の大ジャンプ! フィールドを高みから見降ろせそうな位置まで飛んで、
鈴仙選手からのセンタリングを悠々とトラップしようとするが〜!?」

穣子「(は、はわ〜……高いっ…! ――でも、この高さなら…)」

静葉「穣子! 今追いついたわ!」

穣子「(この高さなら――お姉ちゃんだったら…取れる!)――うん! じゃあ行くよ、お姉ちゃん!」

静葉「全く、姉遣いが荒い妹ね…。 ま、…やらせて貰うわ。 お姉ちゃん、それしか能がないからなぁ〜♪」チャキッ

穣子「キャラが元に戻ってるよ、お姉ちゃん!?」

静葉「フフ……単なる紅葉ジョークよ。 ――それより。 行くわよ、穣子!」

ガシイイイイッ! バアアアアアアアアアアアアアン!!

実況「静葉選手、オータムスカイラブで飛ぶ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」

600 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/02(水) 21:48:53 ID:ryig8X2A
河童C「あっ…ついでに私も居るよっ!」バッ!

先着2名様で、

★妹紅→高いトラップ 52 (! card)(! dice + ! dice)=★
★静葉→オータムスカイラブクリア 49 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 河童C→高いクリア 45 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 妹紅、トラップ成功! そのままネオヴォルケイノだ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(佳歩がねじこみ)(パスカルがフォロー)(河童Aがフォロー)
≦−2→妖怪の山ボールに。

【補足・補正・備考】
妹紅はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。

601 :森崎名無しさん:2013/10/02(水) 21:49:21 ID:???
★妹紅→高いトラップ 52 ( スペード6 )( 2 + 5 )=★

602 :森崎名無しさん:2013/10/02(水) 21:51:54 ID:???
★静葉→オータムスカイラブクリア 49 ( ダイヤ6 )( 5 + 5 )+(人数補正+1)=
 河童C→高いクリア 45 ( ハート2 )( 6 + 3 )+(人数補正+1)=★

603 :森崎名無しさん:2013/10/02(水) 21:52:11 ID:???
★静葉→オータムスカイラブクリア 49 ( ダイヤ8 )( 6 + 6 )+(人数補正+1)=
 河童C→高いクリア 45 ( ハート4 )( 6 + 1 )+(人数補正+1)=★

604 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/02(水) 22:08:45 ID:ryig8X2A
★妹紅→高いトラップ 52 ( スペード6 )( 2 + 5 )=59★
★静葉→オータムスカイラブクリア 49 ( ダイヤ6 )( 5 + 5 )+(人数補正+1)=60
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして河童Aがフォロー

妹紅「(ふふっ…ちょろいわね!)」

一人高空からフィールドを見据える妹紅は、周囲の選手がまるで追いつけないまでの
高空に飛ぶ自分の姿を見ている様子を見て、内心で余裕の笑みを浮かべる。
しかし―――その中で地面から天空へと舞い上がる一枚の紅葉。

ビュオオオオオオオオオオッ!!

静葉「これが私の――私達の…パーフェクト紅葉よ〜〜〜!!」

妹紅「えっ……えっ―――!?」

妹紅は、秋姉妹の合体技の威力の高さを失念…とは言わないまでも、過小評価していた。
実際にその大技を眼前で見たことの無かった彼女は、愛の力で往時の力を取り戻した静葉の
素晴らしい空中技に目を丸くして驚く。

静葉「(くっ。 それでも――若干飛距離が足りないっ!? でも、ここは弾くだけでも――)はあっ!」

ただ、それでも静葉が妹紅の空域にまで到達する事までは敵わなかったが――。
しかしボールを弾く事には成功する。

河童A「(す…凄いじゃない、秋の神様! あのすっごい高いジャンプに勝っちゃうなんて!)」

そしてボールは河童Aがキャッチ。ボールは以前PA付近にあるとはいえ、
妹紅の至近距離ネオヴォルケイノという、妖怪の山FCにとっては最大クラスの危機からはひとまず逃れられる。
河童Aはそこから――。

605 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/02(水) 22:09:46 ID:ryig8X2A
河童A「(とりあえず、ここは―――)厄神さん! あんたの出番よ!」

バシュウウウウウウウウウウウッ!

実況「そして河童A選手、中盤の雛選手にロングパス!」

佳歩「さ―――させませ〜んっ!?」

実況「しかしそこに、佳歩選手がカットに入る! ルナティックス、まだ攻撃は終わっていないぞ〜!!」

先着2名様で、

★河童A→パス 42 (! card)(! dice + ! dice)=★
★佳歩→パスカット 44 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→雛、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(穣子がフォロー)(中山がフォロー)(パスカルがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
特になし。

606 :森崎名無しさん:2013/10/02(水) 22:10:44 ID:???
★河童A→パス 42 ( ハート2 )( 1 + 4 )=★

607 :森崎名無しさん:2013/10/02(水) 22:11:06 ID:???
★佳歩→パスカット 44 ( スペード10 )( 1 + 3 )=★

608 :森崎名無しさん:2013/10/02(水) 22:11:09 ID:???
★佳歩→パスカット 44 ( ダイヤ7 )( 4 + 3 )=★

609 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/02(水) 22:21:26 ID:ryig8X2A
★河童A→パス 42 ( ハート2 )( 1 + 4 )=47★
★佳歩→パスカット 44 ( スペード10 )( 1 + 3 )=48★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしてパスカルがフォロー

河童A「(気迫は充分だけど…あれなら私のパスでも通る筈!)でりゃああ〜〜っ!」

佳歩「(気迫は充分だけど……これなら私でもとれますっ!)ええ〜〜いっ!」

河童Aと佳歩は互いに声を上げながら全力でボールを奪い合う。
その瞬間は、彼女達にとっては間違いなく白熱した瞬間だった筈なのだが――。

咲夜(観客席)「(――まあ、名もなき選手達の争いだったらこんなものかしらね…)」

森崎(観客席)「なんだありゃ? さっきの牧歌的なプレーと言い、凄いプレーも確かにあるが…
所々で日本の中学生みたいだな、あいつら」

――目の肥えた者達からの評価は、悲しい程に冷たい。
それでもこの勝負は素早くカットに行った佳歩が競り勝ち……

バチイッ! …ポムッ!

パスカル「さて―――そろそろ俺も、一仕事をするかな」

実況「佳歩選手、ボールを弾いて…左サイド際のパスカルに渡りました!」

610 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/02(水) 22:23:19 ID:ryig8X2A
雛「……だけど。 ――通さないわ」

パスカル「また君かい? ……今度は、無茶をしないでくれよっ!」

タッ!!

先着2名様で、

★パスカル→ドリブル 50 (! card)(! dice + ! dice)=★
★雛→タックル 44 (! card)(! dice + ! dice)+(軽傷治療済-1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パスカル、ドリブル突破! 今度こそ得点チャンスだ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(中山がフォロー)(ルナティックスのスローイン)(妖怪の山のスローイン)
≦−2→妖怪の山ボールに。

【補足・補正・備考】
パスカルのマークがダイヤ・ハートで「華麗なドリブル(+3)」が発動します。
雛のマークがクラブの時、「ペインフロー(+2、吹飛3)」が発動します。
雛のスキル・呪いの雛人形により、雛を除く選手の負傷率が一段階アップしています。
雛のスキル・悲劇の流し雛により、敵味方問わず有効な判定にてクラブAが出た場合、以降雛の全能力が+1ずつされていきます。

611 :森崎名無しさん:2013/10/02(水) 22:24:02 ID:???
★パスカル→ドリブル 50 ( スペードK )( 4 + 6 )=★

612 :森崎名無しさん:2013/10/02(水) 22:24:28 ID:???
★雛→タックル 44 ( ハートA )( 4 + 4 )+(軽傷治療済-1)=★

613 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/02(水) 22:44:18 ID:ryig8X2A
★パスカル→ドリブル 50 ( スペードK )( 4 + 6 )=60★
★雛→タックル 44 ( ハートA )( 4 + 4 )+(軽傷治療済-1)=51★
≧2→パスカル、ドリブル突破! 今度こそ得点チャンスだ!

パスカル「(さっきのような辛気臭い感じは無いな…だったら――全力で抜かせて貰う!)」

クッ……タタタッ! スイイイイッ!!

雛「だ…駄目――!?」

実況「おおっと、パスカル選手! ここで南米式の細やかなタッチを活かしたテクニカルドリブルで、
雛選手にボールを触らせません! そしてそのままバイタルエリアまで突入だ〜〜!!」

観客「ワアアアアアアアアアアアア!!」「いいぞーパスカルー!」「いい加減決めろー!」
「良い事思いついた。 射命丸とパスカルトレードしようぜ」「やめろォ!?」「(今なんかいたような…)」

パスカル「(――いい加減決めたいのはこっちもなんだが…どうするかな)」

614 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/02(水) 22:45:23 ID:ryig8X2A
鈴仙「(パスカル君が悩んでるわね…! 現状、はたてさんが居ない利もあって、
私とか佳歩は割と大きく上がれているけれど―――中山さんが下がってと師匠が上がって。
その二人がボランチ的な役割を果たしている感じね。 となると、攻撃が失敗しても、
わりかしなんとかなりそう。 秋姉妹も、流石にそう何度もオータムスカイラブを撃てないでしょうしね。
仮に撃って来てくれても、それはそれで有利になるし。 ――何か、言ってみようかしら?)」

A:「私に持って来て!」自分にグラウンダーのパスを出してもらう。(威力:56+1/4で敵GKにバランス崩しペナ−2)200消費
B:「私にセンタリングよ!」自分は深くPAに切り込み、センタリングを要求してみる。(*更に選択)
C:「パスカル君、そこからドリブルゴールよ!」ドリブル突破してはどうかと言ってみる。
D:「折り返すから、私に一旦パスを!」折り返してオーバーヘッドキックを撃って貰うよう言ってみる。
E:「近くの佳歩にパスするのよ! 野兎シュートで牽制して貰いましょう!」佳歩が決めてはどうかと言ってみる。
F:「妹紅にパスを出して! 今ならきっと通る筈よ!」妹紅にグラウンダーのパスを渡すよう言ってみる。
G:「妹紅にセンタリングよ! きっとヘディングで決めてくれるはず!」妹紅にセンタリングをするよう言ってみる。
H:その他 自由選択枠 

鈴仙のガッツ:420/830

先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

615 :森崎名無しさん:2013/10/02(水) 22:46:32 ID:YYimywiM
A

616 :森崎名無しさん:2013/10/02(水) 22:46:52 ID:6L1S72RY
F

617 :森崎名無しさん:2013/10/02(水) 22:47:13 ID:xmqD9w6A
F

618 :森崎名無しさん:2013/10/02(水) 22:48:15 ID:TVG+Pmec
F

619 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/02(水) 23:01:55 ID:ryig8X2A
F:「妹紅にパスを出して! 今ならきっと通る筈よ!」妹紅にグラウンダーのパスを渡すよう言ってみる。

パスカル「(モコウか。 …確かに、今ならレイセンもほぼFWの位置に来ているし、マークも外れやすそうだ。
それに、あの大技を使ってくる女性達も、僅かに息が上がっている状態だ。 これなら――)了解だ、レイセン!」

バシュウウウウウウウウウウッ!!

実況「パスカル選手! パスを出した〜〜〜!!」

穣子「ど…どうしよ、お姉ちゃん!」

静葉「落ち着くのよ穣子。 こういう時は落ち着いて紅葉の数でも…」

穣子「今は夏だから紅葉が無いよ、お姉ちゃん!?」

先着1名様で、

★穣子と静葉の判断→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート→鈴仙へのパスやシュートブロックも考えて、静葉のみがカットに向かう!
スペード→打たせる前に止めようと、静葉と穣子が2人でカットに向かう!
クラブ→再びガス欠してしまうが仕方が無いと、オータムスカイラブで向かう!!
JOKER→穣子「あ…あれ!? 何かパスカットについて新たな才能が目覚めそう!?」穣子が平行世界の力の断片を取り戻す!?

620 :森崎名無しさん:2013/10/02(水) 23:02:52 ID:???
★穣子と静葉の判断→ スペード6

621 :森崎名無しさん:2013/10/02(水) 23:02:57 ID:???
★穣子と静葉の判断→ スペードK

622 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/02(水) 23:10:02 ID:ryig8X2A
★穣子と静葉の判断→ スペード6 ★
スペード→打たせる前に止めようと、静葉と穣子が2人でカットに向かう!

静葉「……正直、彼女のシュートをまともに食らったら、私はおろか穣子までもが終わってしまうわ!
ここは打たせる前に止める。 パスカットに行くのよ!」

穣子「さっきは兎さんのシュートを止めれたけど……お姉ちゃんの言う事ならきっと正しいよ!」

実況「パスカル選手の出したパスに…穣子選手と静葉選手! 
秋姉妹の二人が今度は合体技無しで、パスカル選手のパスへと食らいつきます!!」

パスカル「(…ブロックよりもパスカットの方に自信が――? いや。 それでも通る筈だ!)」

先着2名様で、

★パスカル→パス 50 (! card)(! dice + ! dice)=★
★静葉→パスカット 46 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 穣子→パスカット 46 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→妹紅、パスキャッチ! そしてネオヴォルケイノだ!!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がねじこみ)(佳歩がねじこみ)(河童Cがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
特になし。

623 :森崎名無しさん:2013/10/02(水) 23:10:25 ID:???
★パスカル→パス 50 ( スペード4 )( 1 + 1 )=★

624 :森崎名無しさん:2013/10/02(水) 23:10:30 ID:???
★パスカル→パス 50 ( スペードQ )( 2 + 3 )=★

625 :森崎名無しさん:2013/10/02(水) 23:11:41 ID:???
★静葉→パスカット 46 ( スペード5 )( 2 + 3 )+(人数補正+1)=
 穣子→パスカット 46 ( ダイヤK )( 2 + 5 )+(人数補正+1)=★

626 :森崎名無しさん:2013/10/02(水) 23:11:47 ID:???
★静葉→パスカット 46 ( クラブA )( 5 + 6 )+(人数補正+1)=
 穣子→パスカット 46 ( スペードJ )( 2 + 6 )+(人数補正+1)=★

627 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/02(水) 23:24:46 ID:ryig8X2A
★パスカル→パス 50 ( スペード4 )( 1 + 1 )=52★
★静葉→パスカット 46 ( スペード5 )( 2 + 3 )+(人数補正+1)=52
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして佳歩がねじこみ

バシュウウ……ヘロヘロヘロ……

パスカル「し…仕舞ったァー! 蹴りそこないだ!!」

パスカルは妹紅へのパスを蹴り抜いた後に…その違和感にようやく気付いてしまった。
そのグラウンダーのパスは、なんとも情けない効果音と共に、ピッチの上をヨロヨロと転がり行く。

静葉「(――! これなら…チャンスよ!)」

佳歩「(あ――ああっ! パスカルさんが蹴りそこなった! そしてその蹴りそこないに静葉さんが向かって行きます!
こ、こんな時はどうしたら――!?)」

その一部始終を近くで見届けようとしていた佳歩。
彼女はポジション争いのライバルでもあり師でもあるパスカルのミスに驚愕して硬直してしまうも…。

佳歩「(――こ、このままじゃ行けない! 鈴仙さまも言ってた、FWは積極性が大事って。
だったら、これはむしろ私のシュートチャンス! こーなったら!)……くらええっ!!」

ギュウン!! グワアアアアアッ!
     ――――――バシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ!!

佳歩は、この時は悩まなかった。悩んだ挙句の失敗を積み重ねた彼女も、
少しは学習しているのだ。 佳歩は持ち前のすばしっこさを活かして、静葉よりも早くボールに飛び付いて、
必殺の野兎シュートを全力で放つ。

628 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/02(水) 23:26:34 ID:ryig8X2A
実況「おっとお! ここで佳歩選手がシュートだ! 溜めもなく放たれたそのシュートは、
しかしそれでもスピードは充分です! ボールは素早くゴールへと向かっていき〜!?」

河童A「――でも大丈夫。 止める!」

河童C「今度の今度こそ、お値段以上だよ〜〜〜!」

にとり「(うーん。 ダイレクトシュートでも無いと、私はのびーるアームに頼らんとまずいんだよねぇ)」

ウィイイイイイン!

実況「慌てて残りのブロッカー達が守備に回る! ここで決めればルナティックス、大いに有利だが決まるか〜!?」

佳歩「(私が代わりに――決めて見せる!)」

629 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/02(水) 23:27:54 ID:ryig8X2A
先着3名様で、

★佳歩→野兎シュート 50 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★河童C→ブロック 44 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 河童A→ブロック 45 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★にとり→のびーるアーム 53 (! card)(! dice + ! dice)+(故障LV1-2)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(妹紅がねじこみ)(鈴仙がねじこみ)(ルナティックスのコーナーキック)
≦−2→妖怪の山ボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→佳歩の野兎シュートが妖怪の山ゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(妹紅がねじ込み)(鈴仙がねじ込み)(ルナティックスのコーナーキック)
≦−2→妖怪の山ボールに。

【補足・補正・備考】
河童Aのマークがダイヤで、「ダイビングブロック(+4、100消費)」が発動します。

630 :森崎名無しさん:2013/10/02(水) 23:28:18 ID:???
★佳歩→野兎シュート 50 ( ダイヤQ )( 4 + 1 )=★

631 :森崎名無しさん:2013/10/02(水) 23:28:46 ID:???
★河童C→ブロック 44 ( ハート10 )( 4 + 6 )+(人数補正+1)=
 河童A→ブロック 45 ( ダイヤ7 )( 2 + 5 )+(人数補正+1)=★

632 :森崎名無しさん:2013/10/02(水) 23:29:35 ID:???
★にとり→のびーるアーム 53 ( ハートQ )( 4 + 3 )+(故障LV1-2)=★

633 :森崎名無しさん:2013/10/02(水) 23:38:41 ID:???
微妙なグダつき…あややのが伝染したか?
ガッツがまずいから決まったら寝るようかな、スルーの手もあるか

634 :森崎名無しさん:2013/10/02(水) 23:43:14 ID:???
静葉姉さんの引きが惜しい

635 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/02(水) 23:43:47 ID:ryig8X2A
★佳歩→野兎シュート 50 ( ダイヤQ )( 4 + 1 )=55★
★河童C→ブロック 44 ( ハート10 )( 4 + 6 )+(人数補正+1)=55
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして鈴仙がねじこみ!

ギュウウウウウウウウウウッ!!

河童C「確かに早いけど…シュートコースが甘すぎだよ〜っ!」

バッチイイイイン!!

佳歩「あ、あうううう……(そ、そんなぁ…やっぱり私じゃだめなの…?)」

実況「おお〜っと! ここで河童C選手が、見事なブロックで佳歩選手のシュートを…辛うじてクリア!
しかし……残念ながら、ピンチはまだ継続中です! ボールは低い弾道を描き、PA手前の――!」

鈴仙「(き――来たぁあああ!!)」

実況「鈴仙選手です! 鈴仙選手にボールが来ました〜〜〜!!
鈴仙選手は、妹紅選手とも並ぶストライカーでもあります! ここで決めるか、鈴仙選手〜!?」

636 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/02(水) 23:44:48 ID:ryig8X2A
にとり「ええーい! もう金儲けとか理屈とかはどうでも良い! 私は…止めたいんだよ〜〜!!」

バアアアアアアアン!!

後半も既に15分を超え――負傷に加えて体力に自信の無いにとりも、
ここでの失点は避けたいと全力での飛び出しを選択。

鈴仙「(ここは―――!)」

そして、鈴仙は―――?

A:「食らいなさい! 新技…マインドスターマイン!」(威力:55+1/4で敵GKにバランス崩しペナ−2)200消費
B:「やっぱり、FWの妹紅にポストプレイよ!」(威力:49)
C:「敢えてトラップよ!」(威力:46)
D:「シュートを撃つのがFWの仕事じゃないわ!(*今はMFです)スルーよ!」(威力:54)
E:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:440/830

先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

637 :森崎名無しさん:2013/10/02(水) 23:45:04 ID:K0Ivv0sE
A

638 :森崎名無しさん:2013/10/02(水) 23:46:23 ID:1q0+M+OE


639 :森崎名無しさん:2013/10/02(水) 23:46:34 ID:6L1S72RY
A (後で)寝るぞー!

640 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/03(木) 00:00:05 ID:DgtHXhsE
A:「食らいなさい! 新技…マインドスターマイン!」(威力:55+1/4で敵GKにバランス崩しペナ−2)200消費

鈴仙「(こういう時、今までの私は選択肢に乏しかった!)」

バッ!

鈴仙は飛んだ。にとりと同じく低い軌道を描いて。

鈴仙「(幅広いシュートを撃てる師匠と違い、私はひたすらにミドルシュート…。
前まではそれでも良かった、師匠がねじこみで決めてくれたから。 だけど――今は違う!)」

スッ! ポーン!!

そして軽くボールを浮かせて、ボール自身の滞空時間を増やす。

にとり「んんっ!? ボールを縦に浮かせたァ!? この小細工兎め!」

河童A「(小細工どころか、細工だらけのアンタには言われたくない気がする)」

鈴仙「(今の私は、ルナティックスのエースストライカー! いや、一応前もそうだったけどさ…。
――妹紅に師匠に中山さんにパスカル君に佳歩も居るけれど。 エースストライカーは…
いつでもどこでも点を取れるようにならなきゃいけない! その為に覚えた、私の新技!)」

タッ! ――クルッ!

そうしてゆっくりとした軌道を描いて落ちるボールに向かって放たれる、
鈴仙の二段ダイビングボレーシュート。これこそが、鈴仙の新技―――!

鈴仙「狂気と幻視に怯えなさい! …幻爆――近眼花火<マインド・スターマイン>――!」

バアアアアアアアッ!! バシュウウウウウウウン!!

641 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/03(木) 00:01:28 ID:DgtHXhsE
にとり「な…なにィイイイイ! 決まるもんか、そんなアホみたいなシュート!!」

鈴仙「いけ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」

先着2名様で、

★鈴仙→マインドスターマイン 55 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★にとり→ウーズフラッディング 53 (! card)(! dice + ! dice)+(軽傷治療済-1)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【ブロッカー】
≧2→鈴仙のマインドスターマインが妖怪の山ゴールを幻惑する!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(妹紅がねじこみ)(ルナティックスのコーナーキック)(河童Cがフォロー)
≦−2→妖怪の山ボールに。

【補足・補正・備考】
鈴仙のマークがダイヤで敵GKにバランス崩しペナ(−2)が発生します。
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。

642 :森崎名無しさん:2013/10/03(木) 00:01:48 ID:???
★鈴仙→マインドスターマイン 55 ( クラブ3 )( 4 + 6 )=★

643 :森崎名無しさん:2013/10/03(木) 00:01:54 ID:???
★鈴仙→マインドスターマイン 55 ( ハート2 )( 2 + 6 )=★

644 :森崎名無しさん:2013/10/03(木) 00:02:50 ID:???
★にとり→ウーズフラッディング 53 ( クラブ10 )( 3 + 5 )+(軽傷治療済-1)=★

645 :森崎名無しさん:2013/10/03(木) 00:05:54 ID:???
あ、まさかの壊し屋になった鈴仙だった。まずい…義姉貴が来るフラグだ

646 :森崎名無しさん:2013/10/03(木) 00:07:59 ID:???
新技のお披露目で反則か、なんというか鈴仙らしいな。

647 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/03(木) 00:13:50 ID:???
鈴仙が万を辞して放った必殺シュートは――なんと鈴仙の反則〜!?
逆なら流してくれてた可能性もあったのに!しかもにとり怪我悪化してるぞ!?
――という厄い所で、今日の更新はここまでにしようと思います。

>>633
シュートになると悉く目がヘタれたり、DF陣が奮闘する事が多いですね…。
スルーやポストプレイを多用するというのもアリですね。
ただ、それにはPA内に入り込みやすいFWの位置に居た方が良いかもしれません。
>>634
後半からもう少しで6ゾロだったり11だったりしてますね…勿体ないです。
>>645
ふらの中学幻想郷分校が出来る日も近いですね…(遠い目)
>>646
たぶん、色々頑張りすぎちゃって空回りした感じですね。たしかに鈴仙っぽいかもです。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

648 :森崎名無しさん:2013/10/03(木) 00:15:30 ID:???
乙でした
義姉貴来たら、にとりどころか神様(と反町)や他の河童も連れてっちゃうんじゃ…
GKのにとり連れて行かれたら本当にあややの立場がヤバイ

649 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/03(木) 21:51:41 ID:???
こんばんは。今日も更新をしていきます。
>>648
乙ありがとうございます。
その時は多分射命丸もそっちに行ってるので大丈夫ですね。
むしろ残されたはたてとか胃痛がヤバそうです。(一方椛はヨーヨーで謎の黒服集団と戦っていた)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★鈴仙→マインドスターマイン 55 ( クラブ3 )( 4 + 6 )=65★
★にとり→ウーズフラッディング 53 ( クラブ10 )( 3 + 5 )+(軽傷治療済-1)=60★
≧2→鈴仙のマインドスターマインが妖怪の山ゴールを幻惑する!…筈だったのに(泣)

鈴仙「うりゃぁあああ〜〜〜!!」

にとり「でりゃあああ〜〜〜!!」

狂気の力を帯びながら、ボールごとゴールへと突進する鈴仙。
その勢いは凄まじく、同じく水の力を帯びながら鈴仙を弾きだそうとするにとりと対峙するも――。

ガッチイイイイン!!

鈴仙「でええい!」

ブウン!! ドグシャアアアアアアッ!!

にとり「あ〜〜〜れ〜〜〜〜〜〜!!!」

バキベキッ! グシャッ!

鈴仙はにとりの腹を思い切り蹴飛ばして、その小さな身体を首からゴールバーに激突させる。
そしてそのままボールを前面にもう一度蹴りだして――。

650 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/03(木) 21:52:41 ID:???
ピイイイイイイイイイイッ!!
         バシュウウウ―――――ズッバアアアアアアアアン!!

鈴仙「やったあ! ゴールよ!!」

そうして、無人のゴールにめでたく鈴仙の新技・マインドスターマインは突き刺さり、
その確かな感触に鈴仙は思わず両手を上げてガッツポーズ。
ドクドクと血を流しながら、ぐったりと蒼ざめた表情で倒れ込むにとりに、思わずざわめく観客席。
チームメイトも、相手チームの選手も皆自分に注目し、
果ては審判までもが鈴仙の近くに近寄ってきて――――。

鈴仙「(ああ…やっぱり努力って報われるのね! 皆も審判さんも私を見ていて…って、アレ?審判?)」

鈴仙の喜びは、審判の登場で水を差されたような感じになって、何だろう…違和感を感じる。
そしてハテナと首を傾げる、哀れな鈴仙は―――。

実況「おおお〜〜〜っと! 鈴仙選手これは悪質な反則です! どうやら、にとり選手をボール越しで無く、
ダイレクトに吹き飛ばしてしまった模様! サッカーで人を吹き飛ばすなど考えられません!!
これは酷い反則だ〜〜〜〜〜〜〜〜!!」

鈴仙「は――はんそくぅうううううううううううう〜〜!? そ、そんな……そんなぁああ〜…
嘘よ。これはきっと全部何かの間違いよぉ……ゴムゴムの仕業よぉ…」フラッ…バタリ

中山「それを言うならゴルゴムの仕業だ、鈴仙さーん! しっかりしろーーっ!?」

審判「(…う〜む、今回の審判は悪質だな。 それに、彼女は前半開始直後も反則をしているし――)」

651 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/03(木) 21:57:38 ID:DgtHXhsE
中山の突っ込みを受けながらフラリと倒れ込む鈴仙にも、我らが審判は、公平に審判を下す。
果たして鈴仙の運命は―――?

先着1名様で、

★鈴仙の運命(これでもスキルで緩和されてる)→! card★

と書き込んでください。カードのマークや数値で結果が分岐します。

10〜13→お咎め無し。
7〜9→注意だけで済んだ。
2〜6→イエローカードが出た!
1→なんと一発レッド!! うどんちゃん…
JOKER→イベント発生

652 :森崎名無しさん:2013/10/03(木) 21:57:51 ID:???
★鈴仙の運命(これでもスキルで緩和されてる)→ ダイヤ2

653 :森崎名無しさん:2013/10/03(木) 21:57:53 ID:???
★鈴仙の運命(これでもキルで緩和されてる)→ クラブ2


654 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/03(木) 21:59:43 ID:???
判定緩和が無かったら、
11〜13→お咎め無し。
8〜10→注意だけで済んだ。
3〜7→イエローカードが出た!
1〜2→なんと一発レッド!!

だったので間違いなく死んでましたね、うどんちゃん…(汗)

655 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/03(木) 22:31:49 ID:???
★鈴仙の運命(これでもスキルで緩和されてる)→ ダイヤ2 ★

審判「(今の反則は考えられんぞ…だって、明らかに選手をふっ飛ばしてたじゃないか。
それも、ボール越しならともかくも直接だなんて。 サッカーは紳士的なスポーツなんだぞ…!)」

鈴仙の反則に対する審判の憤りは凄まじく、このまま倒れた鈴仙の鼻の穴にレッドカードを
差しこんでやるぞと意気込むが…。

   ク ワ ッ !

鈴仙「(退場だけはやめて退場だけはやめて退場だけはやめて退場だけはやめてヤメテヤメテヤメテヤメテ
ヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテ……)」

審判「(う――うぐうっ…な…なんて必死な目線なんだ…! まるでここで退場したらそれ即ち生命の終焉だと
言わんばかりじゃないか――! いやまあ、そんな事はある訳ないんだが、ここは…イエローでカンベンしてやるか)」

ピッ!

実況「おお〜〜〜っと! 鈴仙選手にここでイエローカードです! 素晴らしいシュートでしたが、
些か危険すぎるプレイでしたので、これはある意味仕方が無いのかもしれません!」

鈴仙「(た――助かったぁ…ここでレッドだったら私、師匠に殺されてたよぉ……)」

656 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/03(木) 22:32:57 ID:DgtHXhsE

疲労で立ち上がる事も出来ない鈴仙は、倒れ込みながらホッと胸を撫で下ろす。
しかし、それでもイエローが付いた事は間違いが無いし、
また貴重な3点目のチャンスを、最後の最後で逃してしまった事は事実だ。
鈴仙のこのプレーに、観客達は、そして鈴仙の生死を司る(比喩ではなく)永琳の反応は――?

先着2名様で、

★観客の反応→! card★
★永琳の反応→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

〜観客の反応〜
ダイヤ・ハート→「お、おい…大丈夫かよ、あの河童……」「フィールドが赤く染まってるぜ…」にとりの心配をしてた!
スペード・クラブ7以上→「ふざけんなヘタレ麺類ー!」「うどんを詰まらせて死んじまえー!」大ブーイングだ!?
クラブA〜6→スペード+咲夜「(実力はあっても、決定機に焦るなんて。 …二流ね)」魔理沙「(うーん、私の眼が曇ってたか?)」
         星「あ…あわわわ! 殺生はいけませんよ、鈴仙!?」森崎「プクク…まるで来生みたいだぜ」
         有力選手達もこれにはダメ出し!
JOKER→観客「ヒャッハー! 汚物は陵辱だー!」「フーハハハ! まだまだ足りんわい!」「ククク…倍プッシュだ」
       何か大盛り上がりしてるぞ! まあいいや!

〜永琳の反応〜
ダイヤ→「プ…ククク……あれでゴールはないでしょ、ウドンゲ……」何かツボに嵌ってた!
ハート・スペード・クラブ→「(急ぎすぎよ、全くあの子と来たら…)」呆れてた!
クラブ2〜6→「プ…ク…く…苦しいわ…」ツボに嵌り過ぎてるけど…大丈夫か!?
クラブA→「もうこの子は駄目ね。 まあ、でも次の子が上手くやってくれるでしょ」市民鈴仙、貴女は幸せですか?
JOKER→「(……反則が多いのも困りものね。 私もそろそろ、本腰で対策を考えようかしら?)」流石天才は格が違った!

657 :森崎名無しさん:2013/10/03(木) 22:33:35 ID:???
★観客の反応→ ハート5

658 :森崎名無しさん:2013/10/03(木) 22:33:52 ID:???
★永琳の反応→ クラブK

659 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/03(木) 23:04:42 ID:DgtHXhsE
★観客の反応→ ハート5 ★
ダイヤ・ハート→「お、おい…大丈夫かよ、あの河童……」「フィールドが赤く染まってるぜ…」にとりの心配をしてた!
★永琳の反応→ クラブK ★
ハート・スペード・クラブ→「(急ぎすぎよ、全くあの子と来たら…)」呆れてた!

永琳「(はあ――。 本当にドジというか、せっかちというか、間抜けというか、バカというか…)」

鈴仙「(今師匠が内心でとっても酷い事を言いまくってるような気がするっ!?)」

永琳は心底あきれ果てた目で鈴仙を見つめていたが…それで状況は好転しないと
すぐに自分から目を離して、中盤の底に帰って行くようだったのを鈴仙は見て、
少しだけ泣きたくなるが…それは我慢出来た。

鈴仙は他にも観客からのブーイングも恐れていたが……永琳からの評価の反面、ブーイングは少なかった。
鈴仙にとっては幸運と言うべきか、それには不謹慎すぎるかもしれないが――。
観客の中で鈴仙に野次を飛ばすのはごく少数であり、それよりも多くの観客が、
先の永琳のシュートによる負傷に加えて、追い打ちのような形で更に吹き飛ばされて負傷を負った
にとりの容体について興味を向けているようだった。

にとり「ひゅー、ひゅー…………い(私ってさ。 確かに調子に乗ってるのはあると思うよ?
でもさ――幾らなんでも吹っ飛ばされすぎじゃないかなぁ……)」

これが不死であり怪我の大半もすぐに治癒する輝夜であれば、まだ一つのギャグシーンにでもなったのかもしれないが…。
あくまで普通の妖怪の範疇を決して超えないにとりにとって、この相次ぐ負傷は正直言って、かなりの負担だった。
治療をすればそれでもまだピッチには立てるだろうが…それでも、切れのある守備には期待できないだろう。

雛「あ、あのー。 大丈夫かしら、にとり……?」

にとり「ひゅー、ひゅー……」

御馴染(?)の口癖すらろくに発声出来ない状況で、にとりは倒れ伏しながら
必死に何かを雛に訴えかけているようだが……残念ながら雛にはそれが何か分からない。

660 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/03(木) 23:07:25 ID:DgtHXhsE
射命丸「はぁ…。 ほんっとに酷い試合ねぇ。 何も、ここまで怪我する事もないでしょうに。
――ま、このくらいでへこたれていては、勝つ者も勝てぬという主張も確かに解りますが」

はたて「んなこと言ってる場合じゃないわよ、文ぁ…。 GKが大けがしてんのよ?
一体どうやってこれで勝つっていうの?」

射命丸「おやはたて、何時の間に。 怪我は直ったようですね」

はたて「……お陰さまでね。 で、どーするのよ? マジで」

射命丸「どーしましょうかねぇ…マジで(あーあ。 こういう時ばっかりはルナティックスが羨ましいわ。
――天才永琳さんとはまた別の意味で色々デタラメだし。 もう逃げ出しちゃいましょうかねぇ)」

そしてチームの守りの要が、酷い負傷を負った今。妖怪の山FCはいよいよ窮地に立たされようとしていた。
負傷から復帰したはたては射命丸の肩を掴み必死に問いただす中、射命丸はなおもクールで無関心な風を装いながら―――。

先着1名様で、

★そろそろガチでやばい→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート→「うーん、これ以上使役するのは可哀そうですし、控えの河童を使いますか」
スペード→「とはいえ、彼女以外でマシなGKはいませんし。 ここはボールキープで凌ぎましょう」
クラブ7以上→「もうこうなりゃ守りは秋姉妹さんにお任せして、後は攻めです! だってそれしかないもの!?」
クラブ2〜6→若島津「……俺は妖怪の山で生活をしていた。 ならばこのチームに入る権利はある筈だ」
クラブA→ダイヤ・ハート+???「さーて、必殺シュートでもなんでも禁止しちゃうよ〜!」
JOKER→射命丸「(もうこれは逃げるしかありませんね)あいたた、お腹が…。 それでは皆、サラダバー!」
       はたて「(とうとう逃げやがった、アイツ……!)」反町「(射命丸さん…そりゃないよ……)」

*観客の関心がにとりに向けられていたため、人気の低下は最小限でした。34→33
*永琳が呆れたため、永琳印象値がやや下がります。31→30

661 :森崎名無しさん:2013/10/03(木) 23:08:23 ID:???
★そろそろガチでやばい→ スペード5

662 :森崎名無しさん:2013/10/03(木) 23:11:58 ID:???
異母姉さんが知ったらあややしねそう、GK不在補正あるかな

663 :森崎名無しさん:2013/10/03(木) 23:27:20 ID:???
てゐかウサギBと鈴仙のポジションチェンジするか、今のうち寝るか
ガッツ尽きたら人数補正・狂気の瞳要員だからDFならどこでもいいんだよな
つーか、あやや本当に無計画すぎる…

664 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/03(木) 23:32:49 ID:DgtHXhsE
★そろそろガチでやばい→ スペード5 ★
スペード→「とはいえ、彼女以外でマシなGKはいませんし。 ここはボールキープで凌ぎましょう」

射命丸「――にとりを、治療に行かせましょう。
この試合、彼女には我らが妖怪の山FCの誇りの為の人柱…おっと、河童柱となって貰うのです」

はたて「よーするに、使い潰すって訳か…。 あんたもよく、そんなえげつない事考えられるわね」

射命丸「失敬な。 人材の力を120%引きだす名采配と言って欲しいものですね。
――それに、アンタも知ってるでしょうが、はたて。 ウチのチーム、アイツ以外まともなGKが居ないじゃない…。
正直、大けがしたアイツを続投させる方が、万全な河童GKを出すよかマシなのよ」

椛「う〜ん。 でもそんなの酷くないですか? 確かに私達の強さが数値化されてるゲームでしたら、
そっちのが都合がいいのかも知れないですけど…。 私達だって皆だって生きてるんですよ、文様…?」

射命丸「――久しぶりに喋ったと思いきや、やけに鋭い事を言ってきますね椛…。
―――ま、まあ。 仕方ないのです! 大体私等の方が格上ですからね。
河童共は私達の言う事に従うしかないんですよ! 分かりますか!? ドゥーユーアンダスタン!?」

反町「(射命丸さん…どんどん発言が小物っぽくなってるな……)」

反町に内心手痛い突っ込みを貰いつつも、射命丸はにとりの治療を命じて、
そのにとりはスタッフの手を借りながらも何も言わずに医務室へと運び出されて行き。
そして―――試合は再開される。

665 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/03(木) 23:33:49 ID:DgtHXhsE
ピィイイイイイイイイイイイイ!!

河童A「(大丈夫かな…にとり)えいっ!」

バシュッ!

穣子「うんっ! ここは―――天狗Eさん!」

バシュウウウン!

実況「さあ、試合開始…ですが! 妖怪の山FC! ここはやはり焦らずに中盤でのボール回しに撤します!」

鈴仙「(うわぁ…GK代えないんだ……敵ながら同情するわ、にとり……)」

永琳「(GKが居ないのは充分過ぎるアドバンテージだけど…。 中盤でのボールキープで、
少しでもその影響を排しようという作戦ね。 それは良いけれど――ボールを奪われた時のリスクは、大きいわよ?)」

後半15分から暫く、妖怪の山FCは中盤でのボール回しに撤し、
対する永遠亭ルナティックスも、そのパスワークに応じながらボールを奪える機会を伺って行く。
この中でチャンスを掴めるのは―――。

666 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/03(木) 23:34:55 ID:DgtHXhsE
先着3名様で、

★妖怪の山フィールダー総合力 3072+(! numnum)=★
★ルナティックスフィールダー総合力 3153+(! numnum)=★
★経過時間→ ( ! num )=
 試合展開→( ! card )★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【妖怪の山総合力勝ち/ルナティックスの総合力勝ち】の結果、カードが

ダイヤ→射命丸が敵陣の良い場所でボールを持つ。/妹紅が敵陣の良い場所でボールを持つ。
ハート→反町が中盤のサイドでボールを持つ。/パスカルが中盤のサイドでボールを持つ。
スペード→はたてが自陣側でボールを持つ。/永琳が自陣側でボールを持つ。
クラブ→静葉が自陣奥深くでボールを持つ。/慧音が自陣奥深くでボールを持つ。

(*経過時間の! numが0の場合は、10とみなします。)

667 :森崎名無しさん:2013/10/03(木) 23:35:35 ID:???
★妖怪の山フィールダー総合力 3072+( 85 )=★

668 :森崎名無しさん:2013/10/03(木) 23:36:17 ID:???
★ルナティックスフィールダー総合力 3153+( 24 )=★

669 :森崎名無しさん:2013/10/03(木) 23:36:53 ID:???
★経過時間→ ( 4 )=
 試合展開→( クラブ5 )★


670 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/03(木) 23:45:47 ID:DgtHXhsE
ルナティックスのボールになったが、4分経過!(後半19分〜20分になりました)
そしてボールは自陣奥の慧音先生だ!
…と、言うところで今日の更新はここまでにしようと思います。

>>662
JOKERだったら死にますね。
ちなみに考えてた展開で、
射命丸逃げる→スタジアムの階段を下りていると何かにぶつかる→
勇儀「おい天狗、試合はどうしたんだ?」→DEAD END 的なのもありましたが、可哀そうだったので良かったかもです。
GK不在補正は本編にも確かありましたし、何らかの形で出そうとは考えています。
>>663
すみませんが、そのまま進めさせて頂きました。
ここから得点または失点した際にでも、そうした選択肢を設けようかと思います。
射命丸が小物っぽいのは若干意識していますが、これでも小賢しい感じには書いているつもりでしたので、
無計画に見えるのでしたら、恐らく作者の描写力不足か、作者が戦況判断を出来てないかのどっちかです(汗)すみません…

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

671 :森崎名無しさん:2013/10/04(金) 00:24:48 ID:???
お疲れ様でした
妹紅へのロングフィード → ネオヴォルケイノでギリギリいけるかな
パスカルに中継させるのも手もあるけど、秋姉妹は自力で打ち抜くしかないか

672 :森崎名無しさん:2013/10/04(金) 16:34:37 ID:???
妹紅の鳳翼天翔って空せりあい/クリア+2ってあるけどトラップのときは使えないのかな?

673 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/04(金) 22:26:15 ID:VJIiptEU
こんばんは、今日も更新をしていきます。
>>671
ロングフィードからのトラップからのネオヴォルケイノはありえますね。
秋姉妹もそんなに余裕がないですし、もう1点は取れる筈です。
>>672
せりあいとトラップはあくまで別物なので使えませんね。
(今後覚醒したら使えたりはあるかもですが)
ただ、言われてみて思ったのですが、せりあいとトラップとの境界があいまいな気もします。
ですので、暫定的にこれからは…
せりあい=こぼれだまや中盤へのフィードからボールを奪取するのに使う。ボールの行き先は自分とは限らない。
トラップ=次にシュートを撃つために、敵陣PA内にてボールをキープするのに使う。ボールの行き先は絶対に自分。
と、暫定的に定義付けて採用していこうと思います。

674 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/04(金) 22:27:17 ID:VJIiptEU
★妖怪の山フィールダー総合力 3072+( 85 )=3157★
★ルナティックスフィールダー総合力 3153+( 24 )=3177★
★経過時間→ ( 4 )=4分経過!
 試合展開→( クラブ5 )★
クラブ→慧音が自陣奥深くでボールを持つ。

妖怪の山FCが取ったボールキープ戦法は、始めこそ優勢を保ってはいたが…。
ここではやはり、中盤の支配力の差が大きく出た。
中盤を司るはたては、トップ下としては永琳はおろか中山にも劣り、
サイドハーフの雛、天狗Eは、鈴仙とパスカルのプレッシャーに圧倒される。
そして――。

中山「――さあ、ボールは頂くぞ!」

後半も19分に差し掛かった頃合いになると、
さしもの相手もルナティックスの総合力の高さに粘り負けしてしまう。
中山が、少しずつそのパスの精度にも疲労による陰りが見えて来た静葉にプレッシャーを掛けて…

静葉「(くっ……もう、これまでのようね。 こうなったら――!)」

バシュウウウウウウウウッ!

一か八かとボールを大きく前方にフィードさせるよう仕向ける。
しかし、それこそが中山の策でもあった。

675 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/04(金) 22:28:17 ID:VJIiptEU
中山「(中盤の小競り合いとなると、どうしてもボールの奪取までに時間と労力がかかる。
それならば、多少のリスクはあれども―――一旦ボールを後方にまで持っていくように仕向けるべきだ!)」

そう考えて、敢えて静葉のフィードを見送った中山だったが、彼の読みは上手い方向に働く。

ギュウウウウウン!

反町「(静葉さん、焦ったな…! でも大丈夫だ。 ここでトラップしてシュートにまで持ち込むぞ!)」

静葉がフィードを出した先は反町。彼は思い切り飛んで、胸でボールをトラップせんと
前かがみに飛び着いて行くが――――。

慧音「無かった事に…してやるっ!」

グワアアッ! バシイッ!

反町「う――うわっ!?」

浅くコントロール感の弱いフィードを上げた静葉に、そのフィードに前のめりに飛び出した反町。
この二人の焦りを突いて―――慧音が妖力を纏いつつ素早く跳び出し、反町からボールを掠め取る。

実況「さあ! ここで慧音選手が反町選手のシュートを無かったことにしました〜!
キレのあるクリアで見事に反町選手に競り勝ったぞ〜!」

反町「(し、しまった…!もう少し競り合い能力も磨いておけばよかった…!)」

676 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/04(金) 22:29:20 ID:VJIiptEU
慧音「(フィジカルについてはさしたる長所が無い彼だったが…それでも私より基礎能力は上、か。
――はあ、気が滅入ってしまうな。 おっと、いかん。 次のプレイだが――)」

先着1名様で、

★そろそろガチでやばい→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→「届くかは賭けだが――このまま敵陣までロングフィードだ!」
ハート→「ここは王道だ。 パスカル君に繋いで堅実に攻め直そう」
スペード→「薬師殿のオーバーラップ…もう一度、試してみるのが最善か?」
クラブ→「ここは…むっ?」椛「でりゃあああああ!(ここで奪って…シュートを撃つんだ!)」
JOKER→??「月よ、光を与えたまえ!」ピカッ!慧音「むっ! 何か急にハクタクの力が芽生えたぞ!?」

677 :森崎名無しさん:2013/10/04(金) 22:29:56 ID:???
★そろそろガチでやばい→ ハート7

678 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/04(金) 23:04:40 ID:VJIiptEU
★そろそろガチでやばい→ ハート7 ★
ハート→「ここは王道だ。 パスカル君に繋いで堅実に攻め直そう」

慧音「(ここは白狼天狗も上がって来ている。 フィードを出しては無暗にボールを奪われてしまう!
ならばここは王道――サイド攻撃だ。 鈴仙の疲労を考えると、ここは――)頼む、パスカル君!」

バシュウッ!

慧音はここで、右サイドへの切り返しを選択。真っ直ぐにタックルに向かう椛が向かう前にと、
射命丸と椛の間に開けた空間を狙い鋭くパスを放つ。
そのコースは緩くとも正確で、慧音は誰にも妨げられる事なくパスカルにボールを供給する事に成功する。

実況「慧音選手!ここで上手い判断! 手っとり早く決められる妹紅選手へのフィードを避けて、
賢明に左サイドへはたく! しかし左サイドは前がかりの射命丸選手を抜けてスペースが大きい!」

パスカル「(へへ、流石ケイネ先生は違うぜ!)」

タッ――!

実況「そしてパスカル選手! 激しくドリブルで攻勢に出る〜!」

はたて「こ…この私が戻ったからには――させないわっ!?」

実況「そこに負傷から戻ったはたて選手が出る! 
さあ、はたて選手、妖怪の山FCのトップ下として、意地を張れるでしょうか〜!?」

射命丸「(いやぁ……正直はたてじゃ無理でしょうね。 怪我もあるけど、実力が違い過ぎです)」

679 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/04(金) 23:05:40 ID:VJIiptEU
パスカル「悪いが――全力で行くぞっ!」

先着2名様で、

★パスカル→ドリブル 50 (! card)(! dice + ! dice)=★
★はたて→タックル 46 (! card)(! dice + ! dice)+(軽傷治療済-1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パスカル、ドリブル突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(がフォロー)(ルナティックスのスローイン)(妖怪の山のスローイン)
≦−2→妖怪の山ボールに。

【補足・補正・備考】
パスカルのマークがダイヤ・ハートで「華麗なドリブル(+3)」が発動します。
はたてのマークがダイヤで「スピードタックル(+2)」が発動します。

680 :森崎名無しさん:2013/10/04(金) 23:08:33 ID:???
★パスカル→ドリブル 50 ( スペード7 )( 3 + 6 )=★

681 :森崎名無しさん:2013/10/04(金) 23:11:13 ID:???
★はたて→タックル 46 ( クラブ3 )( 4 + 1 )+(軽傷治療済-1)=★

682 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/04(金) 23:25:36 ID:VJIiptEU
★パスカル→ドリブル 50 ( スペード7 )( 3 + 6 )=59★
★はたて→タックル 46 ( クラブ3 )( 4 + 1 )+(軽傷治療済-1)=50★

はたては全力でタックルに行った。速度こそは射命丸には大きく劣るものの、
相手のドリブルコースをしっかりと捉えて、正確にパスカルのボールを奪い取ろうとするのだが…。

パスカル「努力はしているようだが……俺だって、そこそこ努力はしているぜ?」

スッ! ククッ!

はたて「そ、そんなぁ〜!?」

実況「さ――流石です、パスカル選手! 妖怪の山FCでは有数のタックラーであるはたて選手ですが…。
そんな彼女をも全く意に介さず、何時も通りの丁寧なボールタッチで快適に左サイドを駆け上がって行きます!」

森崎(観客席)「おいおい……マジかよ。 あれで有数のタックラーだったら、世界が泣くぜ?」

魔理沙(観客席)「まあ、結局は寄せ集め共の烏合の衆だからな。 …って、そういう私等もそうだが」

咲夜(観客席)「(あの程度のドリブルでしたら――私が有利ですわね)」

観客達の一部が、冷静にパスカルの実力を判断する中…パスカルはそのまま中盤へ。

パスカル「おや。 今回もお手柔らかに頼むぜ?」

雛「(さっきは私のせいで、はたてさんを怪我させてしまった。 でも、それに詫びる方法は、
今の私には一つしかない! それは――)……厄の力で、不幸を浴びせてあげる!」

実況「パスカル選手! 雛選手と3度目の対峙だ〜!
パスカル選手は雛選手の猛烈な削りに耐えられるか〜〜〜!?」

683 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/04(金) 23:26:58 ID:VJIiptEU
先着2名様で、

★パスカル→ドリブル 50 (! card)(! dice + ! dice)=★
★雛→タックル 44 (! card)(! dice + ! dice)+(軽傷治療済-1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パスカル、ドリブル突破! そして…得点チャンスだ!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(佳歩がフォロー)(中山と静葉でせりあい)(河童Cがフォロー)
≦−2→妖怪の山ボールに。

【補足・補正・備考】
パスカルのマークがダイヤ・ハートで「華麗なドリブル(+3)」が発動します。
雛のマークがクラブの時、「ペインフロー(+2、吹飛3)」が発動します。
雛のスキル・呪いの雛人形により、雛を除く選手の負傷率が一段階アップしています。
雛のスキル・悲劇の流し雛により、敵味方問わず有効な判定にてクラブAが出た場合、以降雛の全能力が+1ずつされていきます。

684 :森崎名無しさん:2013/10/04(金) 23:27:36 ID:???
★パスカル→ドリブル 50 ( クラブK )( 1 + 5 )=★

685 :森崎名無しさん:2013/10/04(金) 23:28:00 ID:???
★雛→タックル 44 ( ダイヤ6 )( 1 + 3 )+(軽傷治療済-1)=★

686 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/05(土) 00:04:02 ID:xnl2FIfU
★パスカル→ドリブル 50 ( クラブK )( 1 + 5 )=56★*負傷!
★雛→タックル 44 ( ダイヤ6 )( 1 + 3 )+(軽傷治療済-1)=47★
≧2→パスカル、ドリブル突破! そして…得点チャンスだ!?

雛「さあ……来なさいな、少年。 この世の不幸を、チョッピリ貴方に分けてあげる」

ゴオオオオ…

異様な気を纏いながら――しかし、それでも緩慢な動きでタックルに向かう雛は、
まるで一見、ボールを奪う気が無いようにも見えるが…。
パスカルはいち早く、そんな彼女の異常性に気付く。

パスカル「(彼女――実力こそ、それ程でも無いが…それ以上に不気味な物を持っている!
ここは出来るだけ早く退けるんだ―――!)」

ここにいては、嫌な予感がする。
それだけを頼りに、パスカルはそそくさと直線的ドリブルで雛を抜き去ろうとするが――。

タタタッ――ブチィッ!

パスカル「――う、うわあっ!?(し、仕舞った! スパイクのヒモが……!)」

ドテッ!グキッ!

パスカル「ぐうっ!?」

パスカルは不意に切れたスパイクのヒモを踏んづけてしまい転倒。
しかも運の悪い事に、パスカルは右足を少しばかりか挫いてしまう。

実況「おおっと! パスカル選手、得点機を直前にして転倒〜〜!?
何とか立ちあがりボールをキープするも……顔をゆがめております!
転倒のショックで足を挫いてしまったか〜〜〜!!?」

687 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/05(土) 00:05:04 ID:xnl2FIfU
雛「(――ごめんね。 でも、これが私の役目だから)……」

バシュッ! ――ピィイイッ!!

実況「おっと! そしてこの状況で雛選手がボールを蹴りだします!
これは負傷したパスカル選手を助けるつもりでしょうか!?
図らずも前半とは立場が逆となった展開は、この試合の荒々しさを物語るようです!」

パスカル「くっ――無念」

雛「(これで、相手チームの主力選手は一旦退場、そして――)にとり、怪我は大丈夫そう?」

にとり「……んなわけあるか。 ボッロボロだよ」

雛「――じゃあ、出ないの?」

にとり「――ううん、出るよ。 ……だって、それが私の役目だからさ」

雛「(にとり………日ごろはおちゃらけてるし、守銭奴だし、調子良いし、目上の人には優しく格下の者には厳しいし、
態度悪いし、友達少ないし、どうしようもないけど……やっぱり責任感の強い子なのね)」

にとり「(何でだろう……今、すっごい馬鹿にされてたような気がする)」

パスカルが負傷で退場し、にとりは逆に再びフィールドに舞い戻る。
雛のワンプレーは決して派手では無かったが…
それでも、妖怪の山FCに幾ばくかの勝機を与える事に成功した。

永琳「(―――後半の20分に、パスカル君の負傷か。 …ふむ)」

そしてじわりと苦境に立たされた永遠亭ルナティックスのメンバー。
前半であるならともかくも、後半のこの時間でのパスカルの負傷。
永琳は選手交代も視野に含めて、パスカルの負傷対策を考えていた。

688 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/05(土) 00:06:13 ID:xnl2FIfU

永琳「(…練習試合でもある訳だし。 ここは他のウサギを登板させようかしら―――?)」

鈴仙「(…あ、師匠が何か考えてる。 ―――どうしよう、何かアドバイスしてみようかな…?
と言っても、私のアイデアが採用されるかどうかは正直微妙かもだし、
スローインまでの短い時間だから、そう大がかりな事は出来ないけど、ここは…!)」

A:「師匠、パスカル君の怪我が直るのを待ちましょう!」
B:「てゐをパスカル君の位置に置き、空いた左SBに、ブロックが比較的得意なウサギCちゃんを入れましょう!」
C:「てゐをパスカル君の位置に置き、空いた左SBに、パスカットが比較的得意なウサギDちゃんを入れましょう!」
D:その他 ウサギF・Gを使いたい場合はこちらで。 あまり大きな変更(フォーメーションチェンジとか)は出来ません

鈴仙のガッツ:240/830

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*そこまで大きい選択ではないので、スムーズに2票決とします。

689 :森崎名無しさん:2013/10/05(土) 00:08:07 ID:XGuosYRA
C

690 :森崎名無しさん:2013/10/05(土) 00:08:55 ID:RumN/YS2
C

691 :森崎名無しさん:2013/10/05(土) 00:11:43 ID:???
これってスローイン返したほうがいいのかな?
数値的には、勝っているからこっちのボールでいいのかな。

692 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/05(土) 00:29:21 ID:???
パスカルはここで一旦退場!リザーバーはウサギDだ!
…と、言った所であまり進んでないですが、何となくイマイチ筆が不調なので、
大変勝手ですが今日の更新はここまでにさせて頂きます。

>>691
形としてはパスカルが雛を抜き去ってボールキープしていたので、
ルナティックスのスローインで良いかな?…と思ったのですが、
ちょっと描写が微妙だったかもです(汗)

それでは、皆さま、本日も遅くまでお疲れさまでした。

693 :森崎名無しさん:2013/10/05(土) 01:48:20 ID:???
お疲れ様でした。
パスカルがいなくなった上鈴仙のガッツがカツカツなのでフォーメーション案を。
ウサギDは仮ですがK番しました。

4-1-4-1
−−A−− A妹紅
−−−−− 
−I−F− I中山 F佳歩
G−−−E Gてゐ EウサギB
−−D−− D永琳
H−−−K H鈴仙 KウサギD
−B−C− BウサギE C慧音
−−@−− @輝夜

作戦をあまり変えず、パスカルがいなくなった分を永琳・鈴仙で埋める。
鈴仙は文をマーク。反町対策が薄いため、ミドルシュートは撃たれやすい。
残り時間が少ないためガッツ運用の心配は少ないが、守備は永琳頼みのためそこだけは注意。

6-4-0
−−−−− 
−−−−− 
−−A−− A妹紅
G−I−F Gてゐ I中山 F佳歩
−−−−− 
KD−HE KウサギD D永琳 H鈴仙 EウサギB
−B−C− BウサギE C慧音
−−@−− @輝夜
鈴仙のガッツが尽きて2点差になったとき。
場合によってはにとりもお陀仏なので、その時点でダイジェストになったら意味無い…
最後に永琳が好き勝手できるよう温存できる。

694 :森崎名無しさん:2013/10/05(土) 17:09:58 ID:???
世界屈指の実力があってもまだ足りない、裏ワールドカップは恐ろしい
全裸(ロベルト)、褌(元おっさん)、褌(変態)……実に恐ろしい

695 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/05(土) 18:57:15 ID:xnl2FIfU
こんばんは。時間がかかりましたが前スレを埋めてまいりました。
キャプテンロベルトは…多分連載はしませんが、
それでも書いてるうちに色々良いネタが思いついたりしたので、
いつかは2〜3スレで終わる外伝として作ってみたいなぁ…とか思ったりしてますw
>>693
乙&フォーメーション提案ありがとうございます!
試合時間も残り少ないですのでダイジェスト判定は無く、
流して終了…って感じになるかもしれませんね。
ですから、こうした戦術提案は大事だと思います。
>>694
裏ワールドカップでしたら、今のロベルトでなんとか及第点ってトコですね。
本スレの森崎・翼・若林程度ではモブ以下レベルです。

696 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/05(土) 18:58:15 ID:xnl2FIfU
C:「てゐをパスカル君の位置に置き、空いた左SBに、パスカットが比較的得意なウサギDちゃんを入れましょう!」

鈴仙「あの、師匠」

永琳「……あら、何かしらウドンゲ?」

鈴仙「いえ、あの。 やっぱりここはパスカルを変えた方が良いなぁと…」

永琳「―――心配しないで、私も同じ考えよ。 後半も既に20分を過ぎ、
こちらは今、得点圏に居る。 だからここは無理をしてパスカル君を続投させる必要はないもの。
そしてリザーバーは……ウサギDが妥当でしょうね。 ウサギCの方がブロッカーとして役立つでしょうけど、
それでも能力は低水準だしね。 彼女のパスカット力に期待して、FW間の連携を潰す方向で行きましょうか」

鈴仙「(私が言いたい事、全部先に言っちゃった……)は、はぁい…」

永琳「…と、言う訳で。 今日はゆっくり休んでなさい」

パスカル「――はい、エイリンさん(くっ、今日の試合、結局あまり活躍出来なかったな…だが、仕方ないか)」

実況「―――おお〜っと! ルナティックスのパスカル選手、ここで交代のようです!
そして応急処置的に後ろのてゐ選手をパスカル選手の位置に置き…そしててゐ選手の位置には
ウサギD選手が入りました!」

ウサギD「(や――やった! Eちゃんと一緒にサッカーが出来るよ!)」

ウサギC「あ――あれ? 私の出番は〜!?」

ウサギF「ウフフ…Cちゃんもいらっしゃいな。 この地獄に…」

ウサギC「やめろぉ〜!?」

697 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/05(土) 18:59:30 ID:xnl2FIfU
はたて「(雛のやつ……やるわね。 今日の試合、左サイドの外来人(パスカル)の動きを
見事に潰す事で2度も止めてるし――。 実力以上の存在感だわ)」

雛「(―――今度、お詫びに何か持ってこようかしら…? でも迷惑かなぁ…?)」

実況「さあ! そしてルナティックスのスローインですが……その前に、
現在のフォーメーションはこのようになります!」

−−@−− @にとり
C−B−A C河童 B穣子 A河童
−−−−−
−−D−− D静葉
G−−−E G雛 E天狗
−−I−− Iはたて
F−−−− F射命丸
−−H−J H椛 J反町
妖怪の山FC:3−4−3

永遠亭ルナティックス:5−4−1
−−A−− A妹紅
−−−−− 
−F−I− F佳歩 I中山
J−−−H Jてゐ H鈴仙
−−−−− 
G−D−E GウサギD D永琳 EウサギB
−B−C− BウサギE C慧音
−−@−− @輝夜

中山「(パスカルが抜けた事で、大分守備も弱くなったな…。
突破力はてゐさんのパスで補えるとしても、射命丸さんを止められるのは実質永琳さんのみ、
と言った所か。 ―――これは、最後の最後に、点の取り合いとなりそうだ)」

698 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/05(土) 19:00:56 ID:xnl2FIfU
ピイッ!!

実況「さて、ルナティックスのスローインですが…」

てゐ「う〜ん、とりあえず佳歩ちゃんへ、っと」

ポイッ! ポムポム…

佳歩「はいっ!」

実況「これは前に上がったてゐ選手が流れで行い佳歩選手にパス!
そして自分は大きく戻り、敵のカウンターに備える様子です!
ですがルナティックスは相変わらず、前がかりに攻め込んでいきます!
PA内には妹紅選手が、PA付近には中山選手。 
そしてその後方、ゴールから30メートル地点には鈴仙選手が居ます!」

鈴仙「(うーん、ちょっとこの距離だと佳歩に声出しは出来無さそうね。
ただ、もしもパスを出してくれた時の為にも準備しとこっと)」

佳歩「(うーんと、ここは―――)」

先着1名様で、

★佳歩の判断→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→「妹紅さんにセンタリングよっ!」
ハート→「な、中山さんに撃ってもらいましょ!」
スペード→「鈴仙さまーっ! 決めてくださいーっ!」
クラブ→「も……もう一回野兎シュートよ!?」
JOKER→永琳「……佳歩、私に出しなさい」佳歩「お、お師匠さまっ!?」

699 :森崎名無しさん:2013/10/05(土) 19:01:27 ID:???
★佳歩の判断→ ダイヤ8

700 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/05(土) 19:21:20 ID:xnl2FIfU
★佳歩の判断→ ダイヤ8 ★
ダイヤ→「妹紅さんにセンタリングよっ!」

佳歩「えーと、えーと……」

打つべきか、誰かに渡すべきか、それとも――と。
佳歩がオロオロと悩んでいる時に、妹紅は手を上げながら大きく自分へのボールを要求する。

妹紅「かほーっ! 私に上げてーっ!」

佳歩「あ、妹紅さん…!(そういえば妹紅さんFWなのに1発も決めてないし、ここは――)
はい、今お渡しします〜!」

バシュウウウッ!

実況「佳歩選手! 妹紅選手にセンタリングを上げます! しかしそこには〜!?」

静葉「――穣子!」

穣子「うんっ! 行くよお姉ちゃん!」

ガシッ! バアアアアアアアアアアアアン!!

静葉「私は…秋夜を見に行くのよ〜〜〜〜〜〜!?」

実況「オータムスカイラブで秋姉妹が待ち構えている〜! 妹紅選手、ここで無事にトラップ出来るか〜!?」

701 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/05(土) 19:22:22 ID:xnl2FIfU
妹紅「(もう油断も慢心も――しないっ!!)」

河童C「(ルナティックスは今、さっきよりは上がりきっていない! だったら私はフォローだよ!)」

先着2名様で、

★妹紅→高いトラップ 52 (! card)(! dice + ! dice)=★
★静葉→オータムスカイラブクリア 49 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 妹紅、トラップ成功! そのままネオヴォルケイノだ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(中山がねじこみ)(河童Cがフォロー)(河童Aがフォロー)
≦−2→妖怪の山ボールに。

【補足・補正・備考】
妹紅はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。

702 :森崎名無しさん:2013/10/05(土) 19:22:52 ID:???
★妹紅→高いトラップ 52 ( スペード2 )( 5 + 5 )=★

703 :森崎名無しさん:2013/10/05(土) 19:25:52 ID:???
★静葉→オータムスカイラブクリア 49 ( クラブ5 )( 5 + 3 )=★

704 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/05(土) 19:49:59 ID:xnl2FIfU
★妹紅→高いトラップ 52 ( スペード2 )( 5 + 5 )=62★
★静葉→オータムスカイラブクリア 49 ( クラブ5 )( 5 + 3 )=57★

静葉「もう一度……」

妹紅「――は、ないって言った筈よ!!」

ゴオオオッ!

静葉「くっ……駄目、焦げてしまうわ!?」

妹紅の二度めのトラップは、今度こそ油断が無く、正確にボールを射抜いており、
そのフィジカル強さは、幻想郷の少女の中でも特に細身で華奢な静葉では
とても追いつけない。 妹紅は高空にて悠々とボールをトラップし―――。

妹紅「さて―――病み上がりの所悪いけど! もう一遍、病院で栄養食を食べて貰うよ!」

グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

実況「あ……あ……妹紅選手が右脚を大きく振りかぶった〜!?
そう! これは〜〜〜〜!?」

にとり「どうして〜! どうして私はいっつもこんな目に〜〜〜!?」

河童A「(ご愁傷様、河城さん)」

河童C「まあ、にとりだし……きっと大丈夫だよね?」

妹紅「行くわよ。 ――――N   E   O 
                   V   O   L   C   A   N   O    !!」

にとり「ひゅ……ひゅいい(訳:こ…こわい)」

705 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/05(土) 19:51:12 ID:xnl2FIfU
先着3名様で、

★妹紅→ネオフジヤマヴォルケイノ 55 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★河童C→ブロック 44 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 河童A→ブロック 45 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★にとり→のびーるアーム 53 (! card)(! dice + ! dice)+(故障LV1-2)+(重傷治療済-2)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(中山がねじこみ)(佳歩がねじこみ)(ルナティックスのコーナーキック)
≦−2→妖怪の山ボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→佳歩の野兎シュートが妖怪の山ゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(中山がねじ込み)(佳歩がねじ込み)(ルナティックスのコーナーキック)
≦−2→妖怪の山ボールに。

【補足・補正・備考】
河童Aのマークがダイヤで、「ダイビングブロック(+4、100消費)」が発動します。

706 :森崎名無しさん:2013/10/05(土) 19:51:33 ID:???
★妹紅→ネオフジヤマヴォルケイノ 55 ( ダイヤ4 )( 2 + 5 )=★

707 :森崎名無しさん:2013/10/05(土) 19:52:25 ID:???
★河童C→ブロック 44 ( クラブA )( 6 + 5 )+(人数補正+1)=
 河童A→ブロック 45 ( ダイヤQ )( 5 + 3 )+(人数補正+1)=★

708 :森崎名無しさん:2013/10/05(土) 19:53:31 ID:???
★にとり→のびーるアーム 53 ( ハート7 )( 4 + 3 )+(故障LV1-2)+(重傷治療済-2)=★

709 :森崎名無しさん:2013/10/05(土) 19:58:01 ID:???
怪我と故障無ければぎり点入らなかったな

710 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/05(土) 20:23:42 ID:xnl2FIfU
すみません、妹紅のネオフジヤマヴォルケイノの威力は56でした。
結果にて修正いたします。
あと、ネオフジヤマヴォルケイノの『吹き飛び係数2』を書き忘れていましたが、しっかり吹きとびは発生しています。


711 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/05(土) 20:24:59 ID:xnl2FIfU
★妹紅→ネオフジヤマヴォルケイノ 56 ( ダイヤ4 )( 2 + 5 )=63★
★河童C→ブロック 44 ( クラブA )( 6 + 5 )+(人数補正+1)=56*吹き飛び!
 河童A→ブロック 45 ( ダイヤQ )( 5 + 3 )+(人数補正+1)+(ダイビングブロック+4)=58★*吹き飛び!
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
★妹紅→ネオフジヤマヴォルケイノ 56 ( ダイヤ4 )( 2 + 5 )=63★
★にとり→のびーるアーム 53 ( ハート7 )( 4 + 3 )+(故障LV1-2)+(重傷治療済-2)=56★*吹き飛び!
≧2→妹紅のネオフジヤマヴォルケイノが妖怪の山ゴールを焼き払う!

ゴオオオオオオオオオオオッ!!

河童C「あ…あちゃちゃちゃ〜!?」ボゴオオオオオオオオッ!

河童A「――でええええい! って、ダメだぁ〜!?」ドゴオオオオ!!

妹紅のネオヴォルケイノに対して、河童C、河童Aの両者は懸命にブロックに飛ぶも…
その火山弾のようなシュートに対しては、まさに焼け石に水。
枯葉のようにピッチへと吹き飛ばされていく。

にとり「でえええ! 私がこのシュートを防げないと思っているようなら〜!
まずは―――その幻想をぶっ潰す!!」

ゴオオオオオオオオオオオッ!

 バッギイイイイイイイイイイイイ!!

にとり「だ、だめでした〜〜〜〜〜!?」

ズバアアアアアアアアアアッ! ―――ゴオオオ…パチ…パチパチ……
  ―――――ピピイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!

永遠亭ルナティックス 3 − 1 妖怪の山FC 

712 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/05(土) 20:26:47 ID:xnl2FIfU
実況「決まった〜〜〜! ゴ〜〜〜〜ルッ!!! 流石は安定の蓬莱人です!
妹紅選手、鈴仙選手にも負けない素晴らしいシュートで3点目を挙げました〜!!
そのシュート力はまさに、幻想郷の名だたるFWに比べても見劣りしませんっ!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアア!!」「いいぞ、いいぞ、も・こ・う!!」
「凄いシュートだな……命蓮寺の寅丸にも負けてないぜ」「いや、でも射命丸なら…射命丸ならなんとかしてくれる」

妹紅「――よし! 決まったぁああ!」

妹紅は大きく天に向けてガッツポーズ。
こうしてゴールを挙げるのは久しぶりだと、非常に解放感溢れる表情で天を仰いでいた。

にとり「ひゅ…ひゅぇええ……」

その一方で、にとりは地に這いつくばって絶望に呻く。そして彼女にとっては更に絶望的な事に―――。

のびーるアーム「ビーッ、ビーッ。 オートセービングキノウ、ハソンリツ80%。
スミヤカナシュウリヲ、ヨウセイイタシマス。 ケイコクデス ケイコクデス……」

にとり「わ…私ののびーるアームがぁぁあ……お陀仏一歩手前状態だよォ……」

彼女を優秀なキーパーたらしめていた機械達もまた、この過酷なプレイに悲鳴を上げる。
恐らく、あと一回――あと一回吹き飛ばれれば、にとりは機械ともども爆発してしまうだろう。

穣子「はあ、はあ…結局、また疲れちゃったね、お姉ちゃん…!」

静葉「はあ…そうね……どぉせ私なんか……」チャキッ

穣子「またキャラが戻ってるよ、お姉ちゃん!?」

そして、後半開始時には万端だった秋姉妹たちも、オータムスカイラブの乱発によりダウン寸前。
この瞬間、妖怪の山FCの守備は完全に剥がされたと言っても良かった。

713 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/05(土) 20:27:49 ID:xnl2FIfU
鈴仙「(ふう…何とか妹紅が役目を果たしてくれたわね。 
妹紅のシュートで燃えちゃったゴールネットが張り替えられるまで、誰かと軽く会話でもしようかな?)」

A:喜びをかみしめている妹紅に話しかける。
B:平静を装った感じの中山に話しかける。
C:好戦的な表情の永琳に話しかける。
D:若干いじけた表情の佳歩に話しかける。
E:地べたを這いつくばっているにとりに話しかける。
F:疲れながらもじゃれあう秋姉妹に話しかける。
G:無表情の射命丸に話しかける。
H:深くため息をつくはたてに話しかける。
I:その他 話しかけたいキャラを1名選択してください。

鈴仙のガッツ:240/830

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*選択肢が多く、また重大な選択でもないのでスムーズに2票決とします。
*にとりのガッツが200を切りました。以降ガッツ200未満ペナ(−2)が発生します。
*にとりののびーるアームの故障が悪化しました。
*穣子のガッツが300を切りました。以降ガッツ300未満ペナ(−1)が発生します。
*静葉のガッツが300を切りました。以降ガッツ300未満ペナ(−1)が発生します。

714 :森崎名無しさん:2013/10/05(土) 20:28:45 ID:VELGVr/s
A

715 :森崎名無しさん:2013/10/05(土) 20:29:16 ID:???
E 矢車「地べたを這いずり回ってこそ、見える光があるんだ…」

716 :森崎名無しさん:2013/10/05(土) 20:29:44 ID:sQZ40YHs


717 :森崎名無しさん:2013/10/05(土) 20:32:17 ID:RumN/YS2
A

718 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/05(土) 20:52:49 ID:xnl2FIfU
A:喜びをかみしめている妹紅に話しかける。

鈴仙「(ここはやっぱり、妹紅に話しかけてみようかしら)」

鈴仙は喜びを噛みしめながら自陣に少しずつ戻っている妹紅の方向へと向かう。

妹紅「あっ、鈴仙!」

鈴仙「妹紅! やっぱりやるじゃない! 凄いシュートだったわよ!」

鈴仙は笑顔で妹紅に祝福の言葉を投げかける。
確かに威力そのものは、鈴仙のマインドブローイングも互角ではあったが、
妹紅のシュートは鈴仙には破壊力を秘めている。
このシュートならば、きっと全幻想郷レベルでも通用する筈と鈴仙は本気で思い、
そう声を掛けたのだが、肝心の妹紅の反応は……?

先着1名様で、

★妹紅の反応→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→ハート+「うーん、もっとシュートを磨きたいな。 鈴仙、また一緒に練習しようよ!」
ハート→「鈴仙のお陰よ! FWに推薦してくれてありがとね!」
スペード→「イヤッフウウウ!!」何も言わずに抱きついた!
クラブ→「いやぁ、やっぱりサイドバックよりもFWだね。 今回のでそれが良く分かったよ! >>鈴仙感謝」
JOKER→「……見えたわ。『フジヤマドライブ』……!」

719 :森崎名無しさん:2013/10/05(土) 20:53:21 ID:???
★妹紅の反応→ スペードK

720 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/05(土) 20:54:09 ID:???
…と、言った所で、短いですが予定がありますので、
本日の更新はここまでにしようと思います。
>>715
このチーム地獄行きが多いですね…色んな意味で(汗)

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

721 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/05(土) 21:05:53 ID:???
何となく脱字が気になったので訂正を。
>>468で、
妹紅のシュートは鈴仙のシュートには破壊力…。
とありますが、
鈴仙のシュートには『無い』破壊力でしたね。失礼いたしました。
後から見返して改めて思ったのですが、誤字脱字が多いとやはり
気になりますからね。今後は誤字脱字等にもより気を払っていければと思います。


722 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/05(土) 21:07:41 ID:???
…と言ってるそばから間違いが(汗)
安価は>>718でしたね、失礼しました。

723 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 13:04:04 ID:aqnboIjY
こんにちは。今日も更新をしていきたいと思います。
―――――――――――――――――――――――
★妹紅の反応→ スペードK ★
スペード→「イヤッフウウウ!!」何も言わずに抱きついた!

妹紅「イヤッフウウウウ!」

ガバッ!

鈴仙「きゃ、きゃあっ!? 熱いよ、妹紅さーん!?」

普段はクールに澄ましている印象が多い妹紅だったが…。
余程シュートを決められた事が嬉しかったのか、それとも鈴仙への親愛の情の表れなのか、
妹紅は思いっきり鈴仙に抱きついて喜びを表明する。
鈴仙はそんな妹紅の様子に驚き内心あちちと思ったりはするのだが…。

鈴仙「あははは…(妹紅も変わったというか、私にも心を開いてくれるようになったのかなぁ…?
今まで、殆どロクな交流が無かった訳だったし)」

その様子に、鈴仙も僅かに喜びを感じているのだった。

*妹紅の評価値がやや上がりました。

724 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 13:08:04 ID:aqnboIjY
そうしてテンションの高い妹紅の様子を堪能しつつも…鈴仙は再び自陣に戻り、
そこですでに指揮を執っていた永琳の元へと向かう。

永琳「パスカル君の負傷というアクシデントはあったけれど……それでも、
一連の得点の流れは良かったわね。 御苦労さま、妹紅」

妹紅「ふふっ、それほどでもないわね!」

輝夜「(むぎぎぎ……妹紅の奴め…ここぞとばかりにえーりんにまで媚を売っちゃってぇ…)」

得意げに鼻を鳴らす妹紅を、後方で輝夜が妬ましげに睨んでいたが…
それを敢えてか無視をして、永琳は次の敵のキックオフに対する対策を話しだす。

永琳「――で、次のキックオフだけど。 守備力をほぼ喪失した相手は、
恐らく点の取り合いだと言わんばかりに攻勢を仕掛けてくると思うのよね。試合時間も残り少ないし」

慧音「…そう考えるのが妥当だろうな。 そして攻撃手段は恐らく烏天狗(射命丸)の
全力でのドリブル突破か、前衛の天狗達とのパスワークか。
――当然、絡め手を使って来る可能性も充分にあるだろうが……」

中山「――必要に応じて、フォーメーションも変更した方が良いかもしれないな。
現状だと、パスカルが居ない以上、ドリブル突破に対してどうしても弱くなってしまっている」

てゐ「相手の攻めがパスだったら、私もお役に立てそうだけどねぇ〜…」

佳歩「(私は守備はからきしだからなぁ……)」

ウサギB「天狗さん達も怖いですけど、右サイドの…反町さんも、油断してると充分危険だと思います。
ここは、あんまり決め打ちせずに広く対策を練ってもいいかもです」

725 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 13:09:26 ID:aqnboIjY
永琳、中山、慧音が中心となりつつも、他のメンバーも率直な意見を出し合い、
次の対応方針を考える。当然、鈴仙もその中でううむと腕を組みながら考えごとをしていて…

鈴仙「(うーん、そうねぇ……後半も残り少ないとは言え、相手のFW陣はまだ余力を残している。
油断をしていたら同点も充分に有り得るでしょうから、ここは少し落ち着いて考えて、
そして――何か提案してみましょうか)」

A:「師匠に少し上がって貰って、そして私はSBに行きます。 射命丸さんのマークは私に任せてください!」
  (>>693さんの4−1−4−1案を参考)
B:「もう試合時間も短いですし、ここは全体的に引き気味に行きましょう。 私は中盤底でサポートに撤します!」
  (>>693さんの6−4−0案を参考)
C:「てゐと私の位置、そして佳歩と中山さんの位置を交代しましょう。 師匠にも上がって貰い、射命丸さんを徹底マークです!」
D:「ポジションはそのままに、師匠には少し上がって頂きたいです。 そうすれば天狗トリオにも対抗できます!」
E:「下手に決め打ちをすると、裏を掻かれてしまいます。 ここは今のフォーメーションのまま、広く対応しましょう!」
F:その他 自由選択枠 マーク、フォーメーションの変更等自由に書き込んで頂ければと思います。

鈴仙のガッツ:240/830

先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*時間がかかるかもですが、ここは3票決とします。

726 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 13:12:59 ID:gbShkPrA
A

727 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 13:20:50 ID:58hDI3i6
A

728 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 13:27:57 ID:Z+yfHPhQ
D

729 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 13:30:19 ID:56cz44mY
A

730 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 14:35:14 ID:aqnboIjY
A:「師匠に少し上がって貰って、そして私はSBに行きます。 射命丸さんのマークは私に任せてください!」
  (>>693さんの4−1−4−1案を参考)

鈴仙「(うーん……ここは天狗トリオのパスワーク対策と、射命丸さんのドリブル突破の二点が脅威になるのよね。
天狗トリオのパスワークは…師匠が上がって貰うとして。 そして、射命丸さん対策は…私の、狂気の瞳が役立つかも。
ちょっとそれだけじゃあ心配だけど…それでも、この10分で2点を失うって程、脆い守備にはならないでしょうし)
――あの、皆……」

鈴仙は、ここでルナティックスのメンバーに、自分の案を話しだす。
すなわち、永琳を軸としたパスワーク対策と、鈴仙のマークを軸としたドリブル対策とを
二本立てさせることで、幅広くかつ強力に妖怪の山FCの突破を防ぐというもの。

永琳「……ふむ。 確かに悪くない提案ね。 相手の突破を幅広に防ぐという方向は評価できるわ。
でも、それにはデメリットも当然に存在する」

鈴仙の案を聴き遂げた後に、永琳はゆっくりと鈴仙に語りかける。

永琳「――それは、ウドンゲも気づいているとは思うけれど。 右サイドの守備の脆さを突かれる可能性がある点が一つ。
そして……必ずしもF番(射命丸)が真っ直ぐにドリブル突破をしてくるとは限らず、そこを突かれると弱い、
という点がもう一つ上げられるわね。 それについての対策は、何か考えているのかしら?」

731 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 14:36:36 ID:aqnboIjY
鈴仙「(そ、そーなのかー……――じゃ、なくて! そうね、確かにここで良い理由を考えて置いた方が
師匠からの私の株が上がるかも。 ――何か良い、この作戦に対する追加戦術ってあるかなぁ…?)」

A:「いえ、そうなると戦術としてブレが生じます。 この際、そうした弊害は無視しましょう」
B:「私が少し下がって、射命丸さんのドリブルだけじゃなくパスについても警戒するようにします」
C:「中山さんに反町君をマークして貰いましょう。 それだけでも相手は絡め手を使う可能性は減ります」
D:「妹紅にはたてさんをマークして貰います。 奇策があるとすれば、恐らくその起点は彼女になります」
E:「うーん…確かにそれはマズイですね。 やっぱり別の策にしましょうか」
F:「っていうか、B〜Dの策全部やれば最強なんじゃ!? やっぱり私って頭良い!?」
G:その他 自由選択枠 何か追加でマーク等策があればご自由にお書き下さい。(*反映しきれないおそれもあります)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*先の選択肢よりも重要度が減りますので、スピーディに2票決にします。

732 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 14:39:25 ID:Z+yfHPhQ
A

733 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 14:40:41 ID:???
D

734 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 14:43:26 ID:56cz44mY
A
すべて完璧というのは無理だと思う。

735 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 16:45:55 ID:aqnboIjY
A:「いえ、そうなると戦術としてブレが生じます。 この際、そうした弊害は無視しましょう」

鈴仙「……はい、確かにこうしたリスクは存在しています。 ですが、幅を広げ過ぎると
逆に全てが場当たり的な、チグハグな戦術になってしまいます。
マークの付け過ぎは、マークを付けていない選手をフリーにする事に繋がったり、
人数を掛けた守備が出来なくなってしまうという可能性がありますし、
下がり目の守備をする事は、対応が遅れる可能性があります。
ここは、もしも奇策で来られたら後は姫様達にお任せする! …と、割りきった方がいいのではないでしょうか?」

永琳「…………」

鈴仙はこれだけの理由を付けて、あくまでこれ以上戦術の幅を広げるのは不要と主張をする。
最も危険度の高い攻撃を抑える事に集中して、もしもその隙を突かれたとしても深追いはしない。
そんな鈴仙の案に、永琳は―――。

永琳「―――貴方、本当に…ウドンゲ?」

鈴仙「どういう意味ですか、師匠……」

永琳「…いや。 正直言って、ここまで色々理由を付けて、しっかり説明してくるとまでは思わなかったもの。
最悪『じゃあ全部マークしてれば最強です! 私ってば天才ね!』……とか言って来ることすら警戒していたわ」

鈴仙「(師匠、私の事をどれだけHだと思ってたんですか……? ヒドイです)」

永琳「まあ、そういう事だったら…貴女の言う通りにしましょう。 
皆も、残りの10分…油断せずに守りきる事ね。 ―――そして、必要であれば攻めていきましょう」

永琳のあんまりな評価を知ってしまった鈴仙は内心凹んでしまうが――。
それでも却って鈴仙への評価を高めてくれたようである。

*永琳印象値が少し上昇します。30→31

736 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 16:47:48 ID:aqnboIjY

そして、妖怪の山FCサイドも若干の軌道修正を図り、
後半で最後となるかもしれない攻撃に覚悟を掛けていた。

はたて「うーん…。 流石に疲労と負傷と機械の故障が重なった訳だし、ここはGK交代ね」

射命丸「――致し方無しですね」

まずはせめてもの守備補強と、心身ともにボロボロのにとりを交代させて、
リザーバーのGK・河童@を導入。 
彼女の能力は、それでも今のにとりにやや劣る、と言った低水準ではあったが…
のびーるアームの故障が本格化した上に重傷が重なった以上、これ以上の続投は不可能と判断された。

静葉「……それで、私が前に出るのね。 大丈夫かしら…?」

反町「静葉さんのパスがあれば、ウチの攻撃力は厚さを増します。 静葉さんは自信を持ってください」

そして次に、ボランチの位置で穣子との連携を主に動いて来た静葉が、
ここに来てはたての隣、OMFの位置に入る。
オータムスカイラブの守備力は魅力的ではあったが、彼女達がその大技を使えるのは
恐らくこの試合ではあと1回きり。 しかも守備に成功したとしても、GKのにとりが居ない以上、
波状攻撃に対しては彼女達は全くの無力。 
それならば、バラバラにそれぞれの長所を発揮して貰おうという考えがあった。

737 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 16:48:48 ID:aqnboIjY
そして、両チームのフォーメーションチェンジが終わったのを合図に、
実況が熱気の込めた口調で、再び語り始める。

実況「さあ〜! 長い長い持久戦ももう既にクライマックス!
どうやら―――互いに交代やフォーメーションチェンジを重ねて、
両者ともに最後のぶつかり合いに備えて来たようです!
永遠亭ルナティックスと妖怪の山FC! 両雄のフォーメーションはこちらになります!」

−−@−− @河童
−−−−−
C−B−A C河童 B穣子 A河童
−−−−− 
G−−−E G雛 E天狗
−I−D− Iはたて D静葉
F−−−− F射命丸
−−H−J H椛 J反町
妖怪の山FC:3−4−3

永遠亭ルナティックス:5−4−1
−−A−− A妹紅
−−−−− 
−I−F− I中山 F佳歩
G−−−E Gてゐ EウサギB
−−D−− D永琳
H−−−K H鈴仙 KウサギD
−B−C− BウサギE C慧音
−−@−− @輝夜

738 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 16:50:04 ID:aqnboIjY
森崎(観客席)「……いよいよ敵も攻勢を強めて来た、って感じか」

魔理沙(観客席)「ああ。 ――だがまあ…最後のあがきってやつだろうな。
正直、私には文達が永琳をも抜き去って10分で2点以上取る姿が湧かん。
恐らくこのままの点差か、良くて3−2くらいで終わるだろう」

咲夜(観客席)「(……鈴仙はSB。 その瞳の効果で幅広いポジションが出来るというのは
お嬢様や魔理沙にはない、あの子だけの強みと言えるのかしら)」

神奈子(観客席)「まあ、このまま行けばそこそこかしらね。 妖怪の山FC、古豪・永遠亭ルナティックスに健闘!
……ってくらいには評価されるだろうし、そうつまらん試合だったとは言われるまい。
―――それにしても、私もそろそろ一戦交えたくなってきたなぁ? ――ルナティックスよ」

射命丸「(……この試合、正直勝てるかと言われればしんどいです。
ですが…弱者は弱者らしく、醜くあがかせて頂きますよ)」

反町「(穣子も、静葉さんも、身体を張って頑張っていた。 ――だったら、俺だって…!)」

鈴仙「(サイドバックだけど―――必要に応じては上がって2ゴール目を決める!
……事が出来たらいいなぁ…)」

輝夜「(さて――もうちょい頑張りますか)」

ウサギE「(私の新たな力……まだまだ全然活かせていない! 最後の最後まで気を抜かずにしなくちゃ!)」

739 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 16:51:05 ID:aqnboIjY
そして、ピッチに立ったメンバー達の緊張が否が応にも高まりながら―――。

ピイイイイイイイイイッ!!

実況「妖怪の山FCのキックオフで試合開始です! 後半22分! ロスタイムを含めても残り10分程度!
この少ない時間で、妖怪の山FCはなんとか同点、そして逆転へと向かって行く事が出来るのでしょうか〜!?」

妖怪の山FCのキックオフは…まず、トップ下のはたてにボールが渡る。

はたて「(ここは―――!)」

先着1名様で、

★妖怪の山FC・最後(?)の攻撃→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→「天狗トリオのパスワークで、一気に中盤を突破よ!」
ハート・スペード→「一旦文に渡すのよ! 全力突破で1点を挙げて貰わなきゃ!」
クラブ→「一旦文に渡すのよ! そして―――!」
JOKER→はたて「ここは反町君のキックオフオータムドライブで1点よ!?」反町「ファッ!?」

740 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 16:52:22 ID:???
★妖怪の山FC・最後(?)の攻撃→ クラブ10

741 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 17:08:16 ID:aqnboIjY
★妖怪の山FC・最後(?)の攻撃→ クラブ10 ★
クラブ→「一旦文に渡すのよ! そして―――!」

はたて「(文へのマークを避けつつ、そして確実にボールを前線に供給する方法
それは―――!)文! あんたに任せたわっ!」スッ…

バシュウウウッ!

射命丸「(おや、あのサインは…)――ええ、光栄です! さて…それでは行きますかね」

タッ! ビュウウウウウウウウウウウウッ!!

中山「――来る!」

てゐ「(…中山くん、どーいった動体視力してるのよ。 私、全然見えないんだけど)」

実況「そして射命丸選手につなぐ黄金パターンで攻めて行きます!
射命丸選手、風を纏った超高速ドリブルでルナティックスの左サイドを抉っていく!
ドリブルの方向には中山選手とてゐ選手がいますが、果たして射命丸選手、抜けるか〜!?」

742 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 17:09:33 ID:aqnboIjY
射命丸「(ここで抜けないとお話になりません。 だから、抜けるかではなく。 ―――抜きます)」

先着2名様で、

★射命丸→ドリブル 50 (! card)(! dice + ! dice)=★
★中山→タックル 49 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 てゐ→タックル 44 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 射命丸、一瞬でドリブル突破!そして…!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(はたてがフォロー)(妹紅と椛でせりあい)(佳歩がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
射命丸のマークがクラブ以外の時、「風神少女(+4)」が発動します。
射命丸のスキル・幻想郷最速により、クラブを出した味方は追いつけないペナ(−2)が発生します。
中山は、スキル・底知れぬポテンシャルにより、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。
(ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)

743 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 17:09:49 ID:???
★射命丸→ドリブル 50 ( ハート4 )( 2 + 4 )=★

744 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 17:11:42 ID:???
★中山→タックル 49 ( スペードQ )( 3 + 3 )+(人数補正+1)=
 てゐ→タックル 44 ( ダイヤ4 )( 1 + 5 )+(人数補正+1)=★

745 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 17:46:26 ID:aqnboIjY
★射命丸→ドリブル 50 ( ハート4 )( 2 + 4 )+(風神少女+4)=60★
★中山→タックル 49 ( スペードQ )( 3 + 3 )+(人数補正+1)=56
 てゐ→タックル 44 ( ダイヤ4 )( 1 + 5 )+(人数補正+1)=51★
≧2→ 射命丸、一瞬でドリブル突破!そして…!?

射命丸「さあ…手加減してあげるから――!」

ビュビュン!!

中山「!?」

射命丸「本気で――!」

ギュウウウウウウッ!

てゐ「は…はい〜〜〜!?」

射命丸「掛かって来なさい!!
――とか言っちゃいましたが。 セリフの前からもう私が勝ってましたね、失敬失敬」

実況「射命丸選手凄いぞ〜! 中山選手とてゐ選手の両者をその圧倒的スピードを以て楽々と突破!
速度・技術共に優れた彼女だからこそ出来るこの驚愕のプレーに、中山選手すらも唖然としている〜!!」

746 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 17:47:28 ID:aqnboIjY
鈴仙「(私は射命丸さんをマークしなきゃ! そうしたら、師匠と2人で対処できる!)」

鈴仙はマークの対象でもある射命丸に対してタックルを仕掛けるべく、
永琳の居る中盤に寄りつつ駆けて行くが―――。

射命丸「おっと、私が真っ直ぐドリブルばかりしてくるとでも思いましたか?
――残念ながらその読みは……大外れです!」

クルッ! バシュウウッ!

永琳「(ここぞとばかりに搦め手を使って来たようね)」

射命丸はそこで永琳と鈴仙の注意をギリギリまで惹きつけておいて――何とバックパス。
そしてバックパスの向かう先は……

静葉「はたてさん、貴女は前に出て攻撃に備えていて。 私が……ボールを運ぶわ!」

はたて「了解、頼むわよ静葉さん!」タッ!

パスカル(ベンチ)「(成程…! シズハさんを前に上げたのはハタテ選手の攻撃力と
フォローを活かす為でもあったのか。 これはしてやられたな、レイセン…!)」

実況「射命丸選手…ここはバックパスを選んで静葉選手にボールを渡す!
そして静葉選手、そこから〜〜〜〜!?」

静葉「―――フォーリンパスよ!」

バシュッ! フワアアアアアッ…!

747 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 17:48:29 ID:aqnboIjY
佳歩「あっ!? わ、私が取らなきゃ!」

ウサギB「佳歩ちゃん! ここは私達が取らないと――ちょっとまずいよっ!?」

実況「ルナティックスから見て右サイドに向かって、静葉選手がパスを放ちます!」

反町「(――大丈夫だ! 疲れているようだけど…それでも、静葉さんのパスなら通る筈っ!)」

先着2名様で、

★静葉→フォーリンパス 47 (! card)(! dice + ! dice)+(ガッツ300未満ペナ-1)=★
★佳歩→パスカット 44 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 ウサギB→パスカット 42 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→反町、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(椛がフォロー)(はたてがフォロー)(妹紅がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
特になし。

748 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 17:49:06 ID:???
★静葉→フォーリンパス 47 ( スペード7 )( 5 + 2 )+(ガッツ300未満ペナ-1)=★

749 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 17:49:15 ID:???
★佳歩→パスカット 44 ( スペードA )( 2 + 4 )+(人数補正+1)=
 ウサギB→パスカット 42 ( スペード10 )( 6 + 1 )+(人数補正+1)=★

750 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 18:05:21 ID:aqnboIjY
★静葉→フォーリンパス 47 ( スペード7 )( 5 + 2 )+(ガッツ300未満ペナ-1)=53★
★佳歩→パスカット 44 ( スペードA )( 2 + 4 )+(人数補正+1)=51
 ウサギB→パスカット 42 ( スペード10 )( 6 + 1 )+(人数補正+1)=50★
≧2→反町、パスキャッチ。

フワッ……ククッ…!

佳歩「な、何ですかこのパスの軌道は!?」

ウサギB「無回転パスってやつかな…? でも、分かってても取れないよっ!?」

静葉の放った必殺のパス――フォーリンパスは、ウサギBの言う通り、
原理としては単なる無回転のパスである。しかし、静葉のフォーリンパスは
弾速が非常に『遅い』事が特徴であり、そのボールはまさに、
風に揺られる枯葉が地面に落ちる時のように不規則な軌道を描いて、
前線の反町の元へと渡される。

反町「――ありがとう、静葉さん!」

静葉「(はあ、はあ……。 最後に、一仕事出来たかしら?)」

さっき以上の疲労を浮かべた静葉の顔を見て、反町は己を奮い立たせ。
そして、試合終了直前にようやく手にしたチャンスをどう生かすかを考える。

反町「(―――ここから俺がシュートを撃つか、椛さんに折り返して貰うか、それとも…)」

鈴仙「――ま、まずいですよ師匠!?」

その一方で、射命丸の陽動作戦につられてしまった鈴仙と永琳もまた
中盤の底、射命丸を引き続き警戒出来る位置で会話を交わす。

751 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 18:06:31 ID:aqnboIjY
永琳「……案ずる事は無いわ。 反町君の行動は依然限られているもの。
少なくとも私とウドンゲが居る以上、射命丸にはボールを渡せないし、
I番は上がっては居るけれど…恐らく、大した決定力は無いでしょうから警戒の必要はない。
反町君が決めるか、椛が決めるか、それとも――」

鈴仙「奇策で来るか、の三択って事ですね!」

永琳「ええ、そうね。 ――ウドンゲは、どうやって来ると思う?」

鈴仙「わ、私ですか? えっと――」

A:「反町君です。 直接来るかダイレクトで来るかは分からないですが…やはり彼が一番の脅威です!」
B:「椛さんです。 負傷はありますが体力を温存していますし、スルーやポストプレイの起点となる危険性も高いです!」
C:「ここははたてさんが奇襲を掛けてくる恐れがあります。 反町君や椛さんの他に、彼女にも意識を向けましょう!」
D:「…いえ、やはりここは全体に注意を向ける必要があります。 特定の選手への警戒は必要ないと思います」
E:「いえ、ここは私は、師匠の意見を伺いたいです」
F:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:240/830

先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*ここは3票決とします。ご注意ください。

752 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 18:10:19 ID:LGjadxkI


753 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 18:13:21 ID:AjCDTlIU
B ここでこないと、本当にヨーヨーやりに来ただけだもね…
  他は姫様でも止められる可能性高いと思う(フリーでもない限り)

754 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 18:22:25 ID:61y/J1Zo
B

755 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 18:22:43 ID:58hDI3i6


756 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 18:59:16 ID:aqnboIjY
B:「椛さんです。 負傷はありますが体力を温存していますし、スルーやポストプレイの起点となる危険性も高いです!」

永琳「――彼女、負傷が祟ったのと攻撃回数が少なかったのもあって、
殆ど動けていないからね。 その可能性は高いわ。 それじゃあ、私も射命丸をマークしつつも…
極力、そっちへと向かおうかしら」

永琳はその方針に賛同し、慧音を通してその指示をDF陣に伝える。

反町「(ここは、出来る限り椛さんを使って行きたいが……俺が決めるのもアリかもしれないな。
悩ましいけれど……)」

そして、反町は―――。

先着1名様で、

★反町の判断→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→「…うん、ここは椛さんにポストプレイからの射命丸さんだ!」
ハート→「……ここは椛さんの新技で決めて貰うんだ!」
スペード→「椛さんとワンツー突破して――トクシックインパクトだ!」
クラブ→「ここは、もう少し俺が切り込むんだ!」
JOKER→静葉「反町君!」穣子「私達のオータムスカイハリケーンでトドメだよ〜!?」

757 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 19:00:09 ID:???
★反町の判断→ ハートK

758 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 19:06:36 ID:aqnboIjY
★反町の判断→ ハートK ★
ハート→「……ここは椛さんの新技で決めて貰うんだ!」

反町「(俺がトクシックインパクトに行っても良いけど…ここは!)
――椛さん! そこだ! そこで決めるんだ!」 

バシュウウッ!

実況「おっと! ここで反町選手が椛選手に高いセンタリングです!」

椛「(本当はこんな風に使いたくなかったんだけど…)ごめんね、私のファイアーボール!」

バアアアアアアアアッ!

永琳「(ウドンゲの読み通りね。 クリアに行ける位置では無いけれど――ブロックにでも参加させて頂こうかしら)」

慧音「―む、来たな! よし! 私はクリアに行く! ウサギD、ウサギE! 援護は任せたぞ!」バッ!

ウサギD「は…はいっ!」

ウサギE「(今が…私の力を発揮するチャンス!)」

鈴仙「わ、私は――どうすればいいのかしら?」

A:一緒にブロックに行く!(威力:42)
B:ここはフォローに撤する!
C:ここはゆっくり休んで体力を回復する!
D:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:240/830

先に【2】票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

759 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 19:08:13 ID:4hbnPTqM
B

760 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 19:12:03 ID:zp+lghT2


761 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 19:43:05 ID:aqnboIjY
B:ここはフォローに撤する!

鈴仙「(いや…ここでフォローに行かなかったら、射命丸さんの突破を許してはい1点…みたいな展開も
充分有り得るわ! 狂気の瞳で皆をサポートするってのもアリだけど――ここはフォローね!)
私はフォローに撤します、慧音さーん!」

慧音「ああ、分かった!」

鈴仙はそうして虎視眈々とゴールを狙う射命丸の元を離れずにマーク。
一方でボールを受けとった椛は大きく両手を振りかぶり―――。

♪テレテレッテッテッテッテレー テレテレッテッテッテー(フォールオブフォールの音源をチャっちくした感じのBGM)

椛「――」

ババババババババッ! バババババババババッ!

グワアアアッ!

椛「ストリングプレイ ・ スパイダーベイビー!!」

  バ ア ア  ア ア ア  ア ア ア ア ア ア ア ア ア ン !!

シュゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!

左手の痛みをこらえつつ、素晴らしい手つきで高難度のストリングプレイを完成させた椛は、
その勢いを両足の振り抜きに使って、勢い良くジャンピングボレー。
しかしその速度は尋常では無く、反町のトクシックインパクトに負けず劣らずの威力を保って
ルナティックスのゴールへと向かって行く。

762 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 19:44:34 ID:aqnboIjY
輝夜「プククク……とんだお笑い技じゃない。 そんな技で、この私の牙城を脅かそうなど、一万年早いわ!」

鈴仙「(確かにアレな技ですけど、姫様だけはそれを言ったらダメな気がします……。
――ともあれ、どうセービングしてもらうべきかしら?)」

A:飛び出して貰う。(威力:49)40消費
B:たすけてえーりん!を使いつつ飛び出して貰う。(威力:54)150消費
C:身構えて貰う。(通常のセービング選択に移ります)

輝夜ガッツ:690/730
椛のスパイダーベイビーの威力:54+(軽傷治療済-1)

先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

763 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 19:47:17 ID:1kdv5Lpw


飛び出してあややに渡ったらまずいかな?

764 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 19:47:56 ID:Z+yfHPhQ
C

765 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 19:51:01 ID:AjCDTlIU
B 人数補正もかかるからこっちの方が有利かな(フォローもいるし)

766 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 19:53:16 ID:56cz44mY
C

767 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 19:57:20 ID:aqnboIjY
C:身構えて貰う。(通常のセービング選択に移ります)

鈴仙「(うーん、敵のフォロワーも多いここは、無暗に飛び出してしまった方が却って危ないかもだし…)
――姫様ー! ここはクールに身構えてくださーい!」

輝夜「了解よ、イナバ! さて…お手並み拝見と言った所ね」

慧音「(毎度の事だが、彼女はどうしてこうも余裕綽綽で居られるんだろうか…凄いメンタルだ)」

輝夜は鈴仙の指示にきちんと従い、その場でグッ、と踏みとどまってセービングの態勢に移る。

768 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 19:58:24 ID:aqnboIjY
☆どのセービングをしてもらいますか?
 先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

A:たすけてえーりん!(セーブ力に固定で+8されます)150消費
必殺キャッチです。1/4で「(えーりんが)とめる!」(+2)が発動します。
成功時獲得カリスマポイント:0

B:パンチング(セーブ力に固定で+4されます)80消費
ボールを弾きます。勝利しても自陣深くにボールが残ることが多いです。
成功時獲得カリスマポイント:1

C:キャッチング(セーブ力に固定で+2されます)40消費
ボールを掴みます。成功率が低い分、勝利時はこちらにより有利な判定となります。
成功時獲得カリスマポイント:3

D:カリスマセーブ(セーブ力に固定で+0されます)40消費
カリスマにワンハンドキャッチします。属性はキャッチと同じですが、成功したらカリスマ度が急上昇します。
また、JOKERが出た場合は数値差に限らず強制勝利となります。
成功時獲得カリスマポイント:5(失敗時でも+1)

E:ライフスプリングインフィニティ(セーブしません)40消費
輝夜が何か凄いオーラを発します。基本的には何も起きませんが2/13(+JOKER)でシュートを防ぎます。
吹き飛び判定はなく、ポスト判定は存在します。絶体絶命の時に一か八かで。
成功時獲得カリスマポイント:4
*ここでの「成功時」とは、こぼれ球以上の結果を指します。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
輝夜セーブ力:46
椛のスパイダーベイビーの威力:54+(軽傷治療済-1)
輝夜のガッツ:690/730
輝夜のカリスマポイント:0/8(ポイントが溜まると難題が解放され、輝夜がパワーアップします。現在:LV1)

769 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 19:59:21 ID:61y/J1Zo
A

770 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:00:11 ID:JOUaiXzw


771 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:00:27 ID:4hbnPTqM
A

772 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:00:35 ID:LGjadxkI
A

773 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 20:07:49 ID:aqnboIjY
すみません、描写を1点だけ変更させて下さい。
>>758で、
慧音が『私はクリアに行く!』
と言っていましたが、
慧音のブロック値とクリア値を考慮すると、ブロック値の方が必殺技分有利ですし、反則のリスクも少ないですので、
『私は【ブロック】に行く!』
と読み替えるようにして頂きたく思います。
申し訳ございません、失礼致しました。

774 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 20:14:11 ID:aqnboIjY
A:たすけてえーりん!(セーブ力に固定で+8されます)150消費

鈴仙「残り時間も少ないですし、出し惜しみする必要はありません!
ここは全力で行っちゃいましょう、姫様!!」

輝夜「…それもそーね。 んじゃあ…… たすけて、えーーーりーーーーーーーーーーん!?」

実況「さあ! 輝夜選手が気合いの籠った叫びを上げつつルナティックスのDF陣がブロックに入る!」

椛「集団で弱い者イジメ。 ……感心しないな、ルナティックスメンバー!!」

慧音「これはいじめじゃない! 教育的措置だ!」

ウサギE「(……それもどうなんでしょうか、慧音さん)」

ウサギD「イジメは良くないよ〜!?」

永琳「(……まあ、数合わせにはなるかしらね)」

はたて「さあ! 私だって1ゴールくらい決めてやるんだから! ねじこみは任せなさい!」

反町「(俺も、トクシックインパクトを撃てるよう準備しなくては!)」

射命丸「(うわっ、兎さんがマークしてますよぉ…。 ホントにめんどくさい方ですねこの人)」

775 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 20:15:29 ID:aqnboIjY
実況「さあ、ここで決める事が出来るか、椛選手〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」

先着4名様で、

★椛→スパイダーベイビー 54 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(軽傷治療済-1)=★
★永琳→ブロック 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 ウサギD→ブロック 41 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★慧音→ブロック 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 ウサギE→ブロック 43 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★輝夜→たすけてえーりん! 54 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(反町がねじこみ)(はたてがねじこみ)(射命丸と鈴仙で競り合い)
≦−2→ルナティックスボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→椛のスパイダーベイビーがルナティックスゴールに炸裂する!(椛は張り付けたようなドヤ顔)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(反町がねじこみ)(はたてがねじこみ)(妖怪の山のコーナーキック)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
慧音のマークがダイヤで「三種の神器 鏡」(+4、100消費)が発動します。
ウサギEのマークがダイヤで「顔面ブロック」(+6、150消費)が発動します。
輝夜のマークがダイヤで「(えーりんが)とめる!」(+2)が発動します。
輝夜はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。

776 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:16:39 ID:???
★椛→スパイダーベイビー 54 ( ダイヤ3 )( 6 + 4 )+(軽傷治療済-1)=★

777 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:17:54 ID:???
★永琳→ブロック 50 ( ダイヤ10 )( 4 + 4 )+(人数補正+2)=
 ウサギD→ブロック 41 ( クラブ10 )( 3 + 2 )+(人数補正+2)=★

778 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:18:04 ID:???
★慧音→ブロック 48 ( ダイヤ10 )( 5 + 4 )+(人数補正+2)=
 ウサギE→ブロック 43 ( クラブ7 )( 2 + 5 )+(人数補正+2)=★

779 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:18:09 ID:???
★慧音→ブロック 48 ( クラブK )( 3 + 6 )+(人数補正+2)=
 ウサギE→ブロック 43 ( クラブ6 )( 5 + 1 )+(人数補正+2)=★

780 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:19:41 ID:???
★輝夜→たすけてえーりん! 54 ( ハートA )( 1 + 3 )=★

781 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 20:36:33 ID:aqnboIjY
★椛→スパイダーベイビー 54 ( ダイヤ3 )( 6 + 4 )+(軽傷治療済-1)=63★
★永琳→ブロック 50 ( ダイヤ10 )( 4 + 4 )+(人数補正+2)=60
 ウサギD→ブロック 41 ( クラブ10 )( 3 + 2 )+(人数補正+2)=48★
★慧音→ブロック 48 ( ダイヤ10 )( 5 + 4 )+(人数補正+2)+(三種の神器 鏡+4)=63
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしてはたてがねじこみ

ギュウウウウウウウウウウウン!

永琳「……早い! けど、この程度なら威力を落とす位は……!」

バチイイッ!

椛の放ったシュートは、そこそこの速度とノビを発してはいたが…
永琳は類まれなる反射神経で、何とか左脚をシュートコースに掠らせてその速度を落とす。

ウサギD「…む、む〜り〜っ!?」

それでも、ウサギDがボールに触れることすらできなかったが…

慧音「(私は……ルナティックスの守護神にならなくてはっ!)――はあああっ!!」

バチチイイイン!!

実況「お〜〜っと! 椛選手、素晴らしいシュートでしたが…慧音選手のパワーブロックに阻まれる!
だがしかしボールはまだ生きているぞ! そうして高くに打ち上げられたボールには…なんと、はたて選手が向かいます!」

はたて「私だって……引き籠ってばかりじゃないってトコ、文に見せつけてやるんだから!!」

バアアッ!

782 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 20:37:58 ID:aqnboIjY
慧音の弾いた高いボールに真っ先に反応したのは、ねじこみ狙いでPA内に入っていたはたて。
彼女は射命丸にも負けない高度まで大きく跳び上がり、そこから身体を綺麗に斜めに捩じらせて――

はたて「食らえッ! ムーンサルトオーバーよ!」

クイッ! スッ……パアアアアアアアアアアアン!!!

射命丸「(ふむ。 はたてったら、何時の間にかこんな技を覚えていたなんて)」

ムーンサルトの態勢から放たれたはたての必殺シュートは、
通常のオーバーヘッドキックよりは僅かに早く、また際どい軌道を描いてゴールへと向かって行く。

ウサギE「(早いけど――これなら、今の私でも弾けるかも…!)」

輝夜「―――うーん、こりゃまた微妙な威力ねぇ……イナバ、どうするー?」

鈴仙「そうですね。 ここは飛び出す暇もなさそうですから、セービングで行くとして――」

783 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 20:39:21 ID:aqnboIjY
☆どのセービングをしてもらいますか?
 先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

A:たすけてえーりん!(セーブ力に固定で+8されます)150消費
必殺キャッチです。1/4で「(えーりんが)とめる!」(+2)が発動します。
成功時獲得カリスマポイント:0

B:パンチング(セーブ力に固定で+4されます)80消費
ボールを弾きます。勝利しても自陣深くにボールが残ることが多いです。
成功時獲得カリスマポイント:1

C:キャッチング(セーブ力に固定で+2されます)40消費
ボールを掴みます。成功率が低い分、勝利時はこちらにより有利な判定となります。
成功時獲得カリスマポイント:3

D:カリスマセーブ(セーブ力に固定で+0されます)40消費
カリスマにワンハンドキャッチします。属性はキャッチと同じですが、成功したらカリスマ度が急上昇します。
また、JOKERが出た場合は数値差に限らず強制勝利となります。
成功時獲得カリスマポイント:5(失敗時でも+1)

E:ライフスプリングインフィニティ(セーブしません)40消費
輝夜が何か凄いオーラを発します。基本的には何も起きませんが2/13(+JOKER)でシュートを防ぎます。
吹き飛び判定はなく、ポスト判定は存在します。絶体絶命の時に一か八かで。
成功時獲得カリスマポイント:4
*ここでの「成功時」とは、こぼれ球以上の結果を指します。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
輝夜セーブ力:46
はたてのムーンサルトオーバーの威力:50+(軽傷治療済-1)
輝夜のガッツ:690/730
輝夜のカリスマポイント:0/8(ポイントが溜まると難題が解放され、輝夜がパワーアップします。現在:LV1)

784 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:39:44 ID:LGjadxkI


785 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:40:02 ID:AjCDTlIU
A

786 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:40:26 ID:Z+yfHPhQ
C

787 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:40:27 ID:gbShkPrA
A

788 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 20:46:45 ID:aqnboIjY
A:たすけてえーりん!(セーブ力に固定で+8されます)150消費

鈴仙「(今の姫様なら、パンチングはおろかキャッチも不可能じゃなさそうな威力だけど…)
――ここで油断すれば、また強烈なねじこみが入ります! ここは全力でキャッチして、
攻撃の芽を完全に潰しましょう、姫様!」

輝夜「万一失敗したら目も当てらん無いけど……ま、大丈夫でしょうしね。 そうさせて貰うわ。
――――たすけてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!
えーりーーーーーーーん!!!!!!!!!」バアアッ!

永琳「(この子はどうして、私が近くに居る時でも大声を出して呼びたがるのかしら…?)」

789 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 20:48:12 ID:aqnboIjY
はたて「んー、ちょっときついかなぁ……。 ――でもお願い、入って!!」

先着3名様で、

★はたて→ムーンサルトオーバー 50 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(軽傷治療済-1)=★
★ウサギE→ブロック 43 (! card)(! dice + ! dice)=★
★輝夜→たすけてえーりん! 54 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(反町がねじこみ)(射命丸と鈴仙で競り合い)(慧音がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→はたてのムーンサルトオーバーがルナティックスゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(反町がねじこみ)(妖怪の山のコーナーキック)(鈴仙がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
ウサギEのマークがダイヤで「顔面ブロック」(+6、150消費)が発動します。
輝夜のマークがダイヤで「(えーりんが)とめる!」(+2)が発動します。
輝夜はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。

790 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:49:08 ID:???
★はたて→ムーンサルトオーバー 50 ( スペード5 )( 3 + 5 )+(軽傷治療済-1)=★

791 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:49:17 ID:???
★ウサギE→ブロック 43 ( ダイヤK )( 2 + 3 )=★

792 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:49:45 ID:???
★ウサギE→ブロック 43 ( ハートJ )( 2 + 4 )=★


793 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:49:58 ID:???
★輝夜→たすけてえーりん! 54 ( ダイヤ9 )( 2 + 6 )=★

794 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:50:05 ID:???
★輝夜→たすけてえーりん! 54 ( クラブ5 )( 1 + 5 )=★

795 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:50:30 ID:???
ブルノ「あのキーパーなかなかできるな」

796 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 21:04:45 ID:???
ジュスト「ハーフラインより近いシュートを止めることができるなんて…」

797 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 21:50:28 ID:aqnboIjY
★はたて→ムーンサルトオーバー 50 ( スペード5 )( 3 + 5 )+(軽傷治療済-1)=57★
★ウサギE→ブロック 43 ( ダイヤK )( 2 + 3 )+(顔面ブロック+6)=54★*減衰!
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
★はたて→ムーンサルトオーバー 50 ( スペード5 )( 3 + 5 )+(軽傷治療済-1)+(減衰-1)=56★
★輝夜→たすけてえーりん! 54 ( ダイヤ9 )( 2 + 6 )+((えーりんが)とめる!+2)=64★
≦−2→ルナティックスボールに。

ギュウウウウン!!

ウサギE「(い――今よ!)うらあああああああっ!」

バシュウウウッ!

ウサギE「ふぎゃっつ!?(あっ…ちょっと怯えたせいで、完全に防げなかった!?)」

ウサギEは懸命に飛びつくも…少しタイミングが遅れたせいで完全に弾く事は出来ず、
威力を少し減じたのみで、はたてのシュートを輝夜にまで通してしまう。
しかし―――

輝夜「(えーりんが) と め る !!」

永琳「(もう…仕方ないわね)」

ヒュウウウウッ! バッチイイイン!!

輝夜は全力で身構えていた(?)お陰で、はたてのシュートの威力を完全に防ぎきる事に成功する。

798 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 21:52:11 ID:aqnboIjY
実況「お〜〜〜〜〜〜っと!! はたて選手、流麗なシュートでしたが…残念ながらゴールならず!
輝夜選手の気合いたっぷりのダイビングキャッチに防がれてしまいます!
試合も後半25分を過ぎた所に妖怪の山FC、これは大きな失敗です!!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」「ちぇっ…やっぱり今時の天狗じゃだめだな」
「カグヤ! カグヤ! カグヤ! カグヤ! カグヤ! カグヤ! ホウライ・カグヤ!」「急にテンション上がった?!」

はたて「そ、そんなぁ…!」

反町「(はたてさん、キック力が弱いもんなぁ…)――とにかく、ここは戻りましょう!」

射命丸「そうするしかなさそうですねぇ…私等も守備参加しなくては、同点どころか3点差になってしまいます」

輝夜「ふふ……まあ、ざっとこんなものね!」

鈴仙「(姫様って、ある意味凄い方よねぇ……。
スキル・絶対に自信を喪失しないとか持ってるんじゃないかしら?それよりも。 SBの位置に居る以上、
私が攻め上がれるチャンスは今しかないかもだから……姫様にボールを要求してみようかな?
――攻撃のスピードで言えば、そのまま前線に蹴りだして下さった方が早いとは思うけれど)」

A:「姫様! 私にボールを下さい! オーバーラップして攻め込みます!」
B:「姫様! 師匠にボールを出して下さい! 彼女達に最後のトドメを刺してやりましょう!」
C:「(ここは無理にボールを貰う必要はないわね。 適当に大きくフィードを上げて貰いましょう)」
D:「(ここにはもうボールが来ないでしょうし、超能力の練習でもしてましょう)」
E:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:260/830

先に【2】票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*スピーディに2票決とします。

799 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 21:53:05 ID:Z+yfHPhQ
D

800 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 21:55:39 ID:AjCDTlIU
C

801 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 21:56:57 ID:LGjadxkI
C

802 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 22:18:15 ID:aqnboIjY
C:「(ここは無理にボールを貰う必要はないわね。 適当に大きくフィードを上げて貰いましょう)」

鈴仙「(今の私の体力じゃあ、運よくギリギリ上がれてもマインドシェイカーで精いっぱいだし、
中途半端になるでしょうしねぇ……。 だったら、妹紅とか中山さんとかに任せましょう)」

鈴仙は特にボールを要求する事もせずに、左サイドの深い位置に陣取って敵の侵入に備える。

輝夜「さて! それじゃあ蹴るわよ! ……どっせーい!!」

バゴオオオオンン!!

実況「輝夜選手、キャッチしたボールを大きく蹴りだす〜〜! その先は〜!」

先着1名様で、

★輝夜のフィード先→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→中盤の中山さんがトラップ!
ハート→中盤の佳歩がトラップ!
スペード→中盤左サイドのてゐと雛でせりあい!
クラブ→中盤右サイドのウサギBと天狗Eでせりあい!
JOKER・クラブA→輝夜「と見せかけて……オーバーラップはGKの華よ〜〜〜!!」ドダダダ!
             鈴仙「(駄目よこの姫様……早くなんとかしないと)」(*JOKERだと……?)

803 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 22:20:38 ID:???
★輝夜のフィード先→ ハートQ

804 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 22:20:50 ID:???
★輝夜のフィード先→ クラブK

805 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 22:45:51 ID:aqnboIjY
★輝夜のフィード先→ ハートQ ★
ハート→中盤の佳歩がトラップ!

輝夜の放ったフィードは遠くセンターサークルを超えて……。

佳歩「姫様! 後は私達にお任せくださいっ!!」

実況「輝夜選手の上げたフィードはOMFの佳歩選手の元へと届きました!
残り時間を考えると、ここでルナティックスが決められれば勝利は絶望的!
妖怪の山FC、ここは何としても止めたい場面です〜!!」

静葉「――はあ、はあ……さ―させないわ……!」

天狗E「静葉さん……凄く疲れてる。 私がサポートしなきゃ!」

実況「佳歩選手に、静葉選手と雛選手がついた〜!!」

先着3名様で、
★佳歩→ドリブル 47 (! card)(! dice + ! dice)=★
★静葉→タックル 43 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)+(ガッツ200未満ペナ-2)=★
★天狗E→タックル 44 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→佳歩、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(中山がフォロー)(ウサギBがフォロー)(反町がフォロー)
≦−2→妖怪の山ボールに。
【補足・補正・備考】
佳歩のマークがダイヤの時、「直情的なドリブル「(+3、吹飛3)」が発動します。
佳歩のマークがハートの時、「頭脳的なドリブル(+3)」が発動します。

806 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 22:46:39 ID:???
★佳歩→ドリブル 47 ( スペードA )( 4 + 4 )=★

807 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 22:47:47 ID:???
★静葉→タックル 43 ( ダイヤ9 )( 3 + 1 )+(人数補正+1)+(ガッツ200未満ペナ-2)=★

808 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 22:47:57 ID:???
>>805
実況「佳歩選手に、静葉選手と雛選手がついた〜!!」
とありますが、静葉選手と「天狗E選手」でしたね…失礼致しました。

809 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 22:48:14 ID:???
★天狗E→タックル 44 ( ダイヤ3 )( 1 + 4 )+(人数補正+1)=★

810 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 22:58:43 ID:aqnboIjY
★佳歩→ドリブル 47 ( スペードA )( 4 + 4 )=55★
★静葉→タックル 43 ( ダイヤ9 )( 3 + 1 )+(人数補正+1)+(ガッツ200未満ペナ-2)=46★
★天狗E→タックル 44 ( ダイヤ3 )( 1 + 4 )+(人数補正+1)=50★
≧2→佳歩、ドリブル突破。

佳歩「山椒は――小粒でもピリッと辛いんです!!」

ダダダダッ!

静葉「……はあ、はあ。 だ――駄目…!」

佳歩の素早い足腰を使った直線的ドリブルは疲労困憊の静葉を軽々と抜き去り。

天狗E「私だって――妖怪の山FCの100人近い選抜試験から選ばれた、
優秀な烏天狗なのよ! この程度のドリブル―――っ……!?」

佳歩「―――油断…大敵ですっ!!」

スッパアアアアアアン!!

実況「佳歩選手! 安定感溢れるドリブルで2人抜き〜! 妖怪の山FCをじわりじわりと追い詰めて行きます!
すでに妖怪の山FCのゴール前には妹紅選手を始めとして、中山選手も控えており、
もう何時でもゴールを狙える準備は万端です!!」

佳歩「(よ――ようし。 ここは……!)」

811 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 22:59:44 ID:aqnboIjY

佳歩は二人を抜いた中盤から少し駆けだして、丁度バイタルエリアの数メートル手前の位置で
一瞬だけ立ち止まる。一番決定力の高い妹紅には穣子が付いており、
中山にも河童のDF達が警戒を緩めずにプレッシャーを掛けている状態。
現在フリーの佳歩も、もう少し上がれば彼女達の警戒の域に達してしまうだろう。

佳歩「(ここは……どうやって決めるべきかなぁ……!?)」

先着1名様で、

★佳歩の決断→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→「――妹紅さん! ヘディングです!」サイド深くから妹紅へセンタリング!
ハート→「中山さん! もう一回ブリッツシュートです!」中山にグラウンダーのパス!
スペード→「もう一回、私が野兎シュートしても…いいよね?」佳歩が自分で決める!
クラブ→「えっと、ネオヴォルケイノが強力だから……」妹紅にグラウンダーのパス! しかし…!?
JOKER→輝夜「ヘイ! ミニイナバ!!」佳歩「えっ…えっ……? 姫様ァ!?」

812 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 23:00:20 ID:???
★佳歩の決断→ ダイヤA

813 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 23:00:52 ID:???
★佳歩の決断→ クラブA

814 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 23:14:47 ID:aqnboIjY
★佳歩の決断→ ダイヤA ★
ダイヤ→「――妹紅さん! ヘディングです!」サイド深くから妹紅へセンタリング!

佳歩「……ん、そういえば」

佳歩はゴール前の風景をもう一度確認する。
妹紅を警戒する穣子に、中山や自分にプレッシャーを掛けてくる河童達。
そして―――不安気な表情でゴールに立つ……河童@。

佳歩「(―――選手が、変わったんだ)」

当たり前の事実。そんな事は、今このスタジアムに居て把握できぬ者などは間違いなく居ない。
しかし佳歩はその事実に改めて気が付き―――一つの仮定を得る。

佳歩「(静葉さんも戻り切れてないし、そもそも疲れきってる。 ……ってことは)」

妖怪の山FCの正GK・河城にとりは一対一と飛び出しを得意とするキーパーだった。
そのため、ダイレクトシュートよりもミドルシュートを連発していく方針を取ったのが理由の一つとして
存在していたのだが、つまりは……

佳歩「(――あのGKの河童さん。 …ダイレクトにそんなに強く無いかも)」

佳歩のそこそこに聡明な頭脳はその結論を導き出すと同時に、右サイドを大きく駆けあがり。

佳歩「……妹紅さんっ! そこから――ヘディングですっ!」

815 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 23:15:49 ID:aqnboIjY
バシュウウウウウウッ!!

妹紅「…え、いいの? それじゃあ遠慮なく―――」

穣子「さ…させないんだからァ……って、ほへ?」

バアアアアアアアアアアアアアアン!!

妹紅は佳歩の問いかけに応じて、空高く跳ぶ。
……それこそ、穣子が思わず間の抜けた声を発してしまうくらいに。

実況「佳歩選手! ここで妹紅選手に高いセンタリングです! 妹紅選手はそれに向かって、
まるで水を得た魚、炎を得た不死鳥の如くにボールに飛び着いていきます!」

河童A「ま――まずいわ!?」

穣子「だだだ…大丈夫だよ河童Aちゃん! がんばってブロックしよう!?」

河童@「ひ、ひいい〜〜!? 私もがんばります〜!?」

妖怪の山FCの残り少ないDF陣も慌ててブロックに入るが――。

妹紅「――それっ!」

バゴン! バシュウウウウウッ!

816 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 23:16:55 ID:aqnboIjY
妹紅のその非常に高い打点からのヘディングは、
そんなのお構いなしと言わんばかりに、豪快に叩きつけられた。

先着3名様で、

★妹紅→ヘディング 51 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★河童A→ブロック 45 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 穣子→ブロック  46 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)+(ガッツ300未満ペナ-1)=★
★河童@ パンチング 46 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(中山がねじこみ)(佳歩がねじこみ)(にとりがフォロー)
≦−2→妖怪の山ボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→妹紅のヘディングが妖怪の山ゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(中山がねじ込み)(佳歩がねじ込み)(ルナティックスのコーナーキック)
≦−2→妖怪の山ボールに。

【補足・補正・備考】
河童Aのマークがダイヤで「ダイビングブロック(+4、100消費)」が発動します。
穣子のマークがダイヤで「スイートポテトルーム(+6、150消費)」が発動します。

817 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 23:17:22 ID:???
★妹紅→ヘディング 51 ( ダイヤA )( 4 + 4 )=★

818 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 23:17:56 ID:???
>>816で、
にとりがフォローとなっていますが、正しくは河童Cがフォローの間違いです。失礼致しました。

819 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 23:21:36 ID:???
★河童A→ブロック 45 ( ハート9 )( 3 + 2 )+(人数補正+1)=
 穣子→ブロック  46 ( スペード4 )( 1 + 1 )+(人数補正+1)+(ガッツ300未満ペナ-1)=★

820 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 23:22:18 ID:???
★河童@ パンチング 46 ( クラブ3 )( 2 + 6 )=★

821 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 23:31:52 ID:???
はたての必殺シュートよりも強い妹紅のただのヘディングがアッサリ決まって、ルナティックスは3点目!
そして射命丸の幻想郷最速は発揮されるのか?!
――と、言った所で今日の更新はここまでにしようと思います。

>>795-796
レナート「へへ……おもしれぇじゃねえか。 俺とカグヤ、どっちが上か試してみたいぜ」
アモロ「フフフ…そうこなくっちゃ、僕のライバルとして相応しくないよ、カグヤ」
メオン「俺にドライブシュートは通用せん! だがただのシュートは(ry」
輝夜「ヒイイイ!!? 来るな来るなぁーーー!?」
鈴仙「(やっぱり姫様ってモテモテだなぁ……(違))

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。」

822 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 07:07:57 ID:???
トーマス「(後ろから)ヘイ、カグヤ! 俺のことも忘れちゃいけないぜ」

823 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 10:45:50 ID:???
ワチャラポン「おれもいるぞー!」

824 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/07(月) 22:12:25 ID:???
こんばんは、今日も更新を始めていきます!
>>822
トーマス君! ヨークシャーのトーマス君じゃないか!
……個人的にはレナート君からのジュスト君の弱さがあまりにショックだったのと、
シェスター、カペロマンの印象が強すぎたのと松山が強かったのとであまり覚えてませんでした(汗)
某データサイトでみると、味方GKではジュスト君の次に弱いんですね…。
>>823
えーっと……ワチャラポン君! タイユースのワチャラポン君じゃないか!
探せばもっと沢山居そうですね、輝夜のライバル…… 輝夜「やめろォ!?」

825 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/07(月) 22:13:39 ID:wi6YNw9s
★妹紅→ヘディング 51 ( ダイヤA )( 4 + 4 )=59★
★河童A→ブロック 45 ( ハート9 )( 3 + 2 )+(人数補正+1)=51
 穣子→ブロック  46 ( スペード4 )( 1 + 1 )+(人数補正+1)+(ガッツ300未満ペナ-1)=48★
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
★妹紅→ヘディング 51 ( ダイヤA )( 4 + 4 )=59★
★河童@ パンチング 46 ( クラブ3 )( 2 + 6 )=54★
≧2→妹紅のヘディングが妖怪の山ゴールに突き刺さる!

ギュウウウウウッ!

河童A「は――早い!」

穣子「しかも、めっちゃ器用だよ!?」

放たれたシュートは、河童Aと穣子の身体の隙間を綺麗に通り抜けて行く。
――ここ数カ月のルナティックスでの練習で、パワーのみに頼らない
シュートコントロールのテクニックをも鍛えていた妹紅のヘディングは、
その高度も相まって、下手な必殺技と同等の域にまで達していたのだ。

河童@「と、とるっ!」

バアアッ!

826 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/07(月) 22:14:41 ID:wi6YNw9s
そしてそれは、妖怪の山FCの他の名もなき選手と同じく、
名無しの中では高水準の能力を持つ河童@でも到底捌き切れるレベルの物ではなく――。

実況「河童@選手が向かっていく〜〜〜!」

ブウ…ン!

河童@「だ、ダメだァ!?」

実況「だがとどかない!」

…ウウウ――ン。 ズバアアアアッ!!    ――ピピィイイイイイイイイイイイイ!!

実況「きまった、ゴ〜ル!! 後半29分! 妹紅選手のヘディングが妖怪の山FCのゴールに突き刺さったァ〜!
これでルナティックス、3点差だ〜〜〜〜〜〜〜!!」


永遠亭ルナティックス 4 − 1 妖怪の山FC

827 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/07(月) 22:15:44 ID:wi6YNw9s
観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」
「もーこーう! もーこーう!」「妹紅最高や! 鈴仙なんて最初からいらんかったんや!」「うどんちゃん…」

森崎(観客席)「純粋なパワーもありながら、高度も持ったFWか…。 
長野に毛が生えたような選手だな。まあ、パスは苦手そうだが」

神奈子(観客席)「うーむ、私はもう一遍あの派手なのが見たかったんだけどねぇ」

妹紅「へへっ! やったぁ!!」

慧音「(妹紅よ……よくやったな)」

パスカル(ベンチ)「(モコウさんのヘディング……俺のオーバーヘッドキックと殆ど変わらない威力だった。
――これはうかうかしていると、ポジションを交換させられそうだな)」

佳歩「はうう……私のライバルはパスカルさんだけじゃなかったよぉ……」

永琳「(――現状でも格下相手ならば、FWとしての働きは十二分ね。
後はパスかドリブルでも鍛えてくれれば、場合によればパスカル君よりも優秀なFWに成り得るのだけれども…
彼女のタックルとクリアはウチの守備には必須だし。 難しいわね)」

射命丸「……はたて、さっさとキックオフです」

はたて「――あいよ。 アンタもあれでプライドが高いからねぇ」

射命丸「アンタにゃ言われたくないですよ、はたて」

反町「(……そうだ。 もう時間が無い以上、頼れるのは射命丸さんのドリブル突破だけ。
――そして、俺達は全力でフォローに向かうしかない)」

828 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/07(月) 22:18:09 ID:wi6YNw9s

慧音「――さて。 こうなるともう相手の手段は限られてくる筈だ」

中山「ああ。 ……射命丸さんのドリブル突破、だな」

永琳「でしょうね。 まあ、ただ…そればかりに集中していては駄目なのも当然だけどね。
――妹紅や私を含めて、極力中盤で防ぎきる。 失敗したら……相手の実力に敬意を表する。
それでいいでしょう」

鈴仙「(まあ、これで3点差をひっくり返される事はないでしょうしねぇ…。
――私も、ここは活躍できる最後のチャンスだろうから頑張ろうっと)」

そうして、先ほどのシュートの時とは違って速やかに試合は再開されて……

ピィイイイイイイイイイイイイイ!!

実況「さあ! 試合時間が残り少ない中、妖怪の山FCの射命丸文がボールを持って…!」

射命丸「幻想郷最速の意地と誇り―――見せてあげます!」

タッ! ……ギュウウウウウウウウウウウウ……ン!!

実況「風になった〜〜〜〜!! 幻想郷最速の風神少女!
射命丸文が再びそのトップギアを会場に披露するぞ〜〜〜〜〜〜!!」

*射命丸がスキル・幻想郷最速を発動させました。

829 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/07(月) 22:19:14 ID:wi6YNw9s
試合時間も残り少ない。しかしこのスタジアムがホームでもある妖怪の山FCは、
最後まで無様な姿を見せることも、無難な時間稼ぎをする事もしてはならない。
最後まで、全力で戦い抜いた。 そうファンに思って貰う事もまた、
彼女達にとっては勝利の次に大事な「仕事」であった。

妹紅「――さあ、来たわね! でも…通さない!」

中山「君達だけではなく、俺たちにも誇りがあるっ!」

永琳「そう言う事ね。 もう一度、前半の屈辱を味あわせてあげるわ」

佳歩「わ、私も居ます!」

射命丸「そうですか、それはご立派。 ―――でも、そのセリフは…!」

ビュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ!


射命丸「このドリブルを見てからでも…言えますかッ!?」

830 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/07(月) 22:20:48 ID:wi6YNw9s
先着3名様で、

★射命丸→ドリブル 50 (! card)(! dice + ! dice)+(幻想郷最速+1)=★
★妹紅→タックル 47 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 中山→タックル 49 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★佳歩→タックル 42 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 永琳→タックル 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 射命丸、一瞬でドリブル突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(はたてがフォロー)(静葉がフォロー)(ウサギBがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
射命丸のマークがクラブ以外の時、「風神少女(+4)」が発動します。
射命丸のスキル・幻想郷最速により、クラブを出した味方は追いつけないペナ(−2)が発生します。
妹紅のマークがダイヤの時「正直者の死(+2、発動時敵必殺技無効)」が発動します。
永琳のマークがダイヤの時「天文密葬法(+3、吹飛5)」が発動します。
中山は、スキル・底知れぬポテンシャルにより、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。
(ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)
妹紅と永琳はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
永琳のダイスが2の時、スキル・月のファンタジスタが発動し数値を12にします。

831 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 22:21:09 ID:???
★射命丸→ドリブル 50 ( ハート9 )( 5 + 6 )+(幻想郷最速+1)=★

832 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 22:21:19 ID:???
★射命丸→ドリブル 50 ( スペード4 )( 2 + 3 )+(幻想郷最速+1)=★

833 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 22:21:22 ID:???
★射命丸→ドリブル 50 ( ハート6 )( 2 + 6 )+(幻想郷最速+1)=★

834 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 22:22:31 ID:???
★妹紅→タックル 47 ( スペードK )( 5 + 5 )+(人数補正+2)=
 中山→タックル 49 ( クラブQ )( 2 + 2 )+(人数補正+2)=★

835 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 22:23:31 ID:???
★佳歩→タックル 42 ( スペード7 )( 2 + 3 )+(人数補正+2)=
 永琳→タックル 50 ( ダイヤ6 )( 4 + 5 )+(人数補正+2)=★

836 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 22:23:35 ID:???
★佳歩→タックル 42 ( ハート4 )( 5 + 6 )+(人数補正+2)=
 永琳→タックル 50 ( JOKER )( 5 + 6 )+(人数補正+2)=★

837 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 22:27:35 ID:???
もったいないおばけ、これ以上強くなったらそれはそれで困りそうだけど

838 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/07(月) 23:14:04 ID:wi6YNw9s
★射命丸→ドリブル 50 ( ハート9 )( 5 + 6 )+(幻想郷最速+1)+(風神少女+4)=66★
★妹紅→タックル 47 ( スペードK )( 5 + 5 )+(人数補正+2)=59
 中山→タックル 49 ( クラブQ )( 2 + 2 )+(人数補正+2)+(追いつけない!-2)=53★
★佳歩→タックル 42 ( スペード7 )( 2 + 3 )+(人数補正+2)=49
 永琳→タックル 50 ( ダイヤ6 )( 4 + 5 )+(人数補正+2)+(天文密葬法+3)=64★
射命丸「――…ぁゃゃやややややややややややゃゃゃ……ぁぁぁぁぁあああ!!」

ブウウウウン!! ギュウウウン! スッパアアアアアアン!!

妹紅「そ――そんな! まるで…前半とは別人じゃない!」

中山「(……み――見えん!?)」

佳歩「うわあああああん!(わ、私だって練習したのに……!?)」

射命丸はその速度を最大限に発揮した自慢の超高速ドリブルで、
ルナティックスの中でも優秀な選手である筈の妹紅と中山を一層飛びで抜き去ると、
その返しで佳歩はすでに射命丸を見失う。

永琳「随分派手にやってくれるじゃない。 最初からそれで行けば…貴女たち、勝ってたかもしれないわよ?」

射命丸「余計な御世話です。 それに…前半のアレはワザとですよ。 皆がこの私に注目を集める為のね!」

永琳「―――それは流石に嘘でしょう…」

射命丸「ふふ、さあどうでしょうね―――!(まあ、嘘ですが…)」

ギュウウウン!!

永琳「――奪わせて貰うわ!」

ズッザアアアアアアアアアアアアア!!

839 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/07(月) 23:15:04 ID:wi6YNw9s
そして、局面は実質的に射命丸と永琳との一騎打ちとなる。
二言三言会話を交わした彼女達は、それぞれ最高のドリブルと、
最高のタックルで互いの個人技を撃ち破らんと向かって行く。

永琳「(彼女の速度は確かに一流だけど……技は二流。 そこを突けば、脆い筈よ!)」

シュウウウウウン!!

永琳は大地から射命丸の足を抉るように。
射命丸は空中から永琳の刃から離れるように飛び、
互いにボールを奪わんと足と足が交錯する。

射命丸「(天才はあらゆる方面でのスペシャリストかもしれません! ですが、
スペシャリストではあっても、ナンバーワンではない筈! であれば、究極の速さがあれば…私も、天才に勝てる筈!!)」

ここで射命丸は、フェイントを使わず…最後まで自分の脚で勝負する事を決意する。
そしてそれが結果的には、彼女にとって最良の結果を齎した。

永琳「(――しまった!? 読み違えた! 狡猾な彼女ならばフェイントを掛けてくると思ったのに!)」

永琳は射命丸のスピードを一段階程度低く見積もってしまい、
タックルを打ち抜くタイミングにもズレが生じてしまう。
永琳の脚が空を切ったその直後に―――。

射命丸「はぁあああああああああ!!」

         ビュウウウウウウウウウウウッ……!!

射命丸は飛んだ。永琳がタックルに備えて身を最大までに縮めたその瞬間に。
ボールを前に蹴りだした状態から、射命丸は空中で宙返り。そして―――。

840 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/07(月) 23:16:05 ID:wi6YNw9s
射命丸「……これで明日の一面記事の見出しは決まりましたね。
―――『天才、破れる!』です」

実況「…あああああ〜〜〜〜〜っ!! 私にはあまりに一瞬の事過ぎて見えなかったのですが…
射命丸選手が、どうやらあの天才・八意永琳をも抜いたようです!!
中盤深くで、疲労の中にも余裕を湛えた不敵な笑みを浮かべボールをキープしている〜!」

射命丸「さあて…射命丸劇場はまだまだ始まったばかりですよ? フフ…!」

射命丸はそこから、鈴仙の居る右サイドの深くを狙って再び速度を上げて行く。

鈴仙「(――くっ! やるわね! 流石に幻想郷最速の名は伊達じゃあ無かった、ってトコかしら?
……けど、この攻撃を止められれば、試合終了! というか師匠でも止められなかった射命丸さんを
ラッキーでも止める事が出来れば、私の株は鰻登りかも…!?)――うりゃああ!!」

慧音「(――鈴仙、凄い迫力だ! これなら、あるいは…!?)…私も加勢するぞ!
奴の狙いはもう間違いない! ―――ドリブルからの一対一だ!」

ウサギE「私も…数合わせくらいなら…!!」

ウサギD「お…追いつけ〜!?」

輝夜「(……あれ、私って――何気にヤバげ?)」

射命丸「(…さっきのと比べれば、脅威は充分落ちそうですが……念の為、本気で行きましょう!)
―――手加減はしないわ! だから無理して全力で掛かって来なくても良くてよ!」

841 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/07(月) 23:17:06 ID:wi6YNw9s
先着3名様で、

★射命丸→ドリブル 50 (! card)(! dice + ! dice)+(幻想郷最速+1)=★
★鈴仙→タックル 46 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)+(ガッツ300未満ペナ-1)=
 ウサギD→タックル 40 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★ウサギE→タックル 42 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 慧音→タックル 46 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 射命丸、ドリブル突破して輝夜と1対1!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(反町がねじこみ)(椛がねじこみ)(はたてがねじこみ)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
射命丸のマークがクラブ以外の時、「風神少女(+4)」が発動します。
射命丸のスキル・幻想郷最速により、クラブを出した味方は追いつけないペナ(−2)が発生します。
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
慧音のマークがダイヤの時、「三種の神器 剣(+2)」が発動します。

842 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 23:17:49 ID:???
★射命丸→ドリブル 50 ( ハート6 )( 5 + 4 )+(幻想郷最速+1)=★

843 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 23:17:54 ID:???
★鈴仙→タックル 46 ( スペードQ )( 4 + 2 )+(人数補正+2)+(ガッツ300未満ペナ-1)=
 ウサギD→タックル 40 ( スペードJ )( 6 + 3 )+(人数補正+2)=★

844 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 23:18:29 ID:???
★ウサギE→タックル 42 ( ハート5 )( 2 + 1 )+(人数補正+2)=
 慧音→タックル 46 ( クラブ7 )( 1 + 3 )+(人数補正+2)=★

845 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 23:19:19 ID:???
観客とブルノ達「カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ」

846 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 23:20:54 ID:???
ここで地獄姉御になるのが射命丸ですよ

847 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 23:31:53 ID:???
えーりんよりもカリスマ技の方がメがあるかな。KP稼いでもいいか。
あややがんばってるのに、全然違うこと考えてる…すまぬ。

848 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/07(月) 23:49:54 ID:wi6YNw9s
★射命丸→ドリブル 50 ( ハート6 )( 5 + 4 )+(幻想郷最速+1)+(風神少女+4)=64★
★鈴仙→タックル 46 ( スペードQ )( 4 + 2 )+(人数補正+2)+(ガッツ300未満ペナ-1)=53
 ウサギD→タックル 40 ( スペードJ )( 6 + 3 )+(人数補正+2)=51★
★ウサギE→タックル 42 ( ハート5 )( 2 + 1 )+(人数補正+2)=47
 慧音→タックル 46 ( クラブ7 )( 1 + 3 )+(人数補正+2)+(追いつけない!-2)=50★
≧2→ 射命丸、ドリブル突破して輝夜と1対1!?

ビュン! フワッ! スイイイイッ!!

鈴仙「きょ……狂気の瞳を―――って、目を合わせる瞬間すら取れないなんて〜!?」

射命丸「――おお、遅い遅い!! 鈴仙さんが止まって見えますよ!」

功名心で躍り出たバチが当たったのか、それとも純粋な実力差か。
鈴仙は射命丸の動きに全く対応する事が出来ずに、まさに縦横無尽のフェイントに翻弄される。

ウサギD「は…はわ?」

ウサギE「えっ―――!?」

そしてウサギ達はその絶技を前にして、当然の如く立ち止まる。
かつての妖精大連合戦での妖精達と同じく、彼女達は勝負の土俵に立つことすらできなかった。

慧音「……? ……? 何だ……今の風は――!?」

しかし、それは何も未熟で非力なウサギ達に限った話では無かった。
慧音もまた、その常人離れしたドリブルに翻弄される立場と成り果てる。
そして――――――――輝夜にとっては地獄のような一瞬がやって来た。

849 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/07(月) 23:52:03 ID:wi6YNw9s
実況「さあ! いよいよ射命丸選手、敵陣PA内に侵入〜〜!! 輝夜選手と一対一になります!!
妖怪の山FC、ここで勝って意地を見せるか、それとも〜〜〜!?」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
「射命丸が本気なんだろ? じゃあ勝利確定じゃん」「終わったな……」「まあ、最低でもこの位はしてもらわないとな」
「カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ」「(なんか増えてるのは気のせいかな…?)」

輝夜「ど…どーしよう。 ――― 一対一じゃ、えーりんを呼べない……!?」

射命丸「おや、何を怯えているのですか? ……フッ。まあ仕方ないでしょう。
――この私の! 億年に一人とも言われた才能と速度を持ったこの私の!!
幻想郷最速の脚――――これをトラウマにして差し上げますよ!!
(しかし――やはり疲れが来てますねぇ。 風神一扇の体力を残しておくのがベストでしたが…。
―――まあ、これで決めればチャラです!)」

鈴仙「ひ、姫様ァ〜〜!?」

慧音「頼む! ポストでも枠外でもなんでもいい! 止めるんだ〜!!」

永琳「――終わったわね」

妹紅「4−2かぁ。 ま、私は2ゴール決められたしいいか!」

てゐ「(姫様、期待されてないなぁ……意外と止めちゃうかもしれんのに)」

850 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/07(月) 23:53:19 ID:wi6YNw9s
輝夜「な――何よ! 私だって……えーりんが居なくても、意外と動けるのよ〜〜〜!?」

バアアアアアッ!!

射命丸「(――む。 思ったよりも早いですね…では、ここは……!)」

先着3名様で、

★射命丸の選択→! card ダイヤかハートかスペードならドリブル、クラブならシュート
 輝夜の選択→! card ダイヤかハートかスペードならドリブルに備える、クラブならシュートに備える★
★射命丸 ドリブル/シュート 50/46 (! card)(! dice + ! dice)+(幻想郷最速+1)+(ガッツ300未満ペナ-1)=★
★輝夜 そなえる 46 (! card)(! dice + ! dice) =★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→射命丸がゴールを決め、試合終了!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(反町がねじ込み)(椛がねじこみ)(はたてがねじこみ)
≦−2→ルナティックスボールになり、試合終了!

読みが一致すればGKに+2の補正、読みが不一致ならGKに−2の補正です。

【補足・補正・備考】
射命丸のマークがクラブ以外の時、「風神少女(+4)」が発動します。
射命丸のスキル・幻想郷最速により、クラブを出した味方は追いつけないペナ(−2)が発生します。

851 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 23:53:56 ID:???
★射命丸の選択→ ダイヤA  ダイヤかハートかスペードならドリブル、クラブならシュート
 輝夜の選択→ ダイヤ6  ダイヤかハートかスペードならドリブルに備える、クラブならシュートに備える★

852 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 23:54:14 ID:???
★射命丸 ドリブル/シュート 50/46 ( スペード6 )( 4 + 5 )+
(幻想郷最速+1)+(ガッツ300未満ペナ-1)=★

853 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 23:54:58 ID:???
★輝夜 そなえる 46 ( ハート10 )( 5 + 2 ) =★

854 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 23:56:04 ID:???
ブルノ「おれならとれたな…」
ポスト「君は何を言っているんだ」

855 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 23:58:50 ID:???
輝夜「ふふふ……これこそ天地魔闘の構えよ!どこからでもかかってきなさいっ!」

シュンッ!(横を素通り

856 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 23:59:31 ID:???
アモロ「俺の技だ!」

857 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/08(火) 00:07:19 ID:???
射命丸が普通〜〜〜にゴールを決めて、4−2で試合終了!
……と、言った所で今日の更新はここまでにしようと思います。
予想ではどこかで弾かれて反町か椛あたりも出てくると思いましたが、
最後まで抜き切りましたね…いえ、能力的には充分有り得たのですが(汗)

>>837
永琳の気合いが尋常ではなかったですね…w
永琳の成長は、一応他のキャラよりも早くに限界を設定しております。
>>845
観客とブルノ達「ですよねー」
>>846
某○車さんも、ゴールまでには定評があるのでもしや…と思ったら、
全力で回避してきましたね…。
>>847
このスレでは東方サッカーと違って、「たすけてえーりん!」は飛び出し/セービング技となっておりますので、
一対一では現状では使えません…。ご了承ください。
ゲームである以上、プレイヤーとしての思考と、キャラクター一人一人としての思考との折り合いは
中々難しいですよね…。
>>854
レナート「カグヤ。 ポストはトモダチ、こわくないよ」輝夜「ギャアアァア! ポスト怖い!?」
鈴仙「(姫様の眼には一体何が映っているんだろう……)」
>>855
元ネタでも構えの時は動けないというのが欠点でしたしね…w
輝夜「今のはパンチングではない、たすけてえーりん!だ」
>>856
輝夜はザルキーパー界の翼君的存在なので、色んなキャラの技を自分の物にすることが出来ます。
輝夜「おいコラ作者ァ! 嘘設定垂れ流さないでくれるゥ!?」

それでは、皆さま、本日はお疲れさまでした。

858 :森崎名無しさん:2013/10/08(火) 00:53:37 ID:???
乙でした。早田君求むみたいな試合になるかと思ったら、あややの地獄行きを見守る回になってましたね。
おしかったなぁ…本当に惜しかった……ハプニングやイベント盛りだくさんだったのに。
今回のMVPはDFかな、もこたんも抜群の存在感だったけど怪我にとりに控えGKだったのが響くかも。パスカルも途中交代。

859 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/08(火) 22:53:26 ID:LHMqzPbo
こんばんは。かなり遅くなってしまいましたが、今日も更新をしていきます。
>>858
乙ありがとうございます。
優秀なドリブラー&粒ぞろいのシューター揃いの攻撃陣は、
このチームの弱点を突いていると思ったので、結構きつい展開になるかと予想していたのですが、
地獄から光を掴みとる話になりましたね…。
マンオブザマッチは妹紅(中堅〜弱小GKからとはいえ2ゴール)、射命丸(前半地獄だったが後半は活躍)、
穣子&静葉(派手な大技で守備に貢献、だが4失点)、永琳(超ド派手な大技で1点だが、後はあまり目立たず)、
鈴仙(1ゴールを上げたが反則多数、主人公なので一応判定の対象)……って感じになりそうです。

860 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/08(火) 22:55:09 ID:LHMqzPbo
★射命丸の選択→ ダイヤA  ダイヤならドリブル、
 輝夜の選択→ ダイヤ6  ダイヤならドリブルに備える
★射命丸 ドリブル/シュート 50/46 ( スペード6 )( 4 + 5 )+(風神少女+4)
+(幻想郷最速+1)+(ガッツ300未満ペナ-1)=63★
★輝夜 そなえる 46 ( ハート10 )( 5 + 2 ) +(読み当て+2)=55★
≧2→射命丸がゴールを決め、試合終了!

射命丸「(前半は地獄でした……)」

射命丸は輝夜を前にしてスッ、と目を瞑り……つい小一時間程前の自らの醜態を思い出す。
通って当然のドリブルがいとも容易く奪われたり、何故か反則だったり…。
そして、その事による観客達の呆れかえり失望し、嘲笑さえ含んだ視線。
ひそやかに交わされる「射命丸って案外大した事なくね?」の声……。

射命丸「(正直あの時はガチで、天狗社会から爪弾き者となって、旧地獄のフリーターとして
生きなくてはならない事すら覚悟してましたよ………)」

大勢のサポーターが見守るホームでの試合。しかも自分はそのチームのキャプテンでもある。
そんな自分が60分間ずっと無様な姿をさらし続けてしまったのならば、失望はひと際大きい。

射命丸「(ですが、失望がひと際大きいという事は―――大衆はそこからの復帰に『ドラマ』を感じます!
地獄に落ちた者が、尚も光を掴まんとあがくように! そう! 私は地獄から……!)」

タッ!

861 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/08(火) 22:57:51 ID:LHMqzPbo
射命丸の右足が、軽やかに大地から離れる。

輝夜「……ドリブルで来るわね。 ――まぁ、分かった所でどうにもならなさそうだけど。
――というか、それを前提で動いてるわ、アイツ」

輝夜はそれこそが、彼女が三度ドリブルを選択する最大の理由と判断して大きく跳び出し、
それでも何とかボールをカットせんと自らの全力を出し切るのだが……。

ヒュンッツ! ズバアッ!!

輝夜「!?」

射命丸「私は……地獄から――光を掴んでみせましたァ!」


輝夜の判断と時を同じくして、射命丸は輝夜の眼前から姿を消す。
そのカラクリは消えるフェイントでも超能力でも、ましてや時を止める能力でも当然なく――。
純粋な超スピードにて、ボールごとゴールへ駆け抜けていたからであった。

  ――――ピピィイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
    ピッ、ピッ、ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!


永遠亭ルナティックス 4 − 2 妖怪の山FC   試合終了!!

862 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/08(火) 22:59:33 ID:LHMqzPbo
実況「試合終了〜〜〜〜〜〜〜〜〜!! 射命丸文が、前半に引き続き後半も最後に魅せた〜〜!
永琳選手、妹紅選手、中山選手を始めとしたルナティックスの優秀なタックラーを次々と抜き去り、
最後に輝夜選手を抜いて9人抜きだ〜!! まさに、彼女こそ幻想郷最速! この速さはやはり幻想郷でも随一!
前半の地獄を乗り越えて、最後に光を掴みました〜〜〜〜〜〜〜!!
チームは敗北しましたが、彼女の雄姿は我々妖怪の山FCファンに大きな印象を与えたぞ〜〜〜!!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアア!!」「あーや! あーや! あーや! あーや!」
「試合は負けたが良い勝負だったぞ〜!」「ですよねー」「(姫様の試合連続失点記録って何時まで続くんだろう……)」

森崎(観客席)「――ケッ、調子の観客共だなぁ? 俺はあの姉ちゃんの前半の失態は忘れてないぞ?
(それに幻想郷最速でも、超モリサキ状態の俺のドリブルには敵いっこないレベルだしな。
 ――それより気になるのは、中山だ)」

魔理沙(観客席)「ちぇっ、折角文が後半もヘタレまくってたらからかってやろうと思ったのに。 当てが外れたぜ」

咲夜(観客席)「(……この試合だけでは、私にはお嬢様の言葉の真意が掴めなかった。 しかし――確かに予感は感じるわね)」

神奈子(観客席)「はっはっは。 あの天狗面白いねぇ。 ジャーナリストやめてコメディアンになればいいんじゃない?」

諏訪子(観客席)「(…………ウチのチーム、勝てるの? ホントに)」

星(観客席)「いやぁ、見応えのある試合でしたね! ナズーリン! ……欲を言えば、もう少し鈴仙の活躍が見たかったですが」

ナズーリン(観客席)「ああ――そうだね、ご主人さま」

観客達も、波乱がありながらも最終的にはそれなりに白熱した試合にそこそこ満足したようで、
互いに熱っぽく感想を口にし合う。

863 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/08(火) 23:02:34 ID:LHMqzPbo
はたて「負けちゃったけど…文が珍しく必死な表情見せてくれたしいいや」

椛「やっぱり左手の負傷が行けなかったですねぇ…」

天狗E「それってヨーヨーの話じゃあ……ないよね?」

反町「ごめん、穣子、静葉さん…! 二人が折角頑張ってくれたのに、俺は――」

静葉「平気、平気よ。 私としては、反町君が言いたい事をスッキリ言ってくれた方が嬉しかったわ」

穣子「お、お姉ちゃん近くない!? 抜け駆けはダメだからねっ!?」

雛「(色々モヤモヤが溜まっちゃうわね。 パスカル君、大丈夫かしら……?)」

相手チームのメンバーもまた、そこそこ有意義な練習試合が出来た事に満足し、
敗北感を味わいながらも、その表情には楽しさも浮かんでいた。

慧音「……今日は、まだ少しは守りに貢献できただろうか」

ウサギE「慧音さん…! 今日のDF陣の仕切り方素敵でした!」

慧音「はは、ありがとう。 君の熱意あふれるブロックも凄かった。 ――あれは、私にはマネできないだろうなぁ」

ウサギD「そうだよ! 二人とも凄かったよ〜!」

中山「(――森崎、見ているか? …俺はまだ、昔の俺ではない)」

鈴仙「ふう……終わったぁ。 けど――今日は私散々だったなぁ…。正直、射命丸さんより私の方がよほど地獄なんじゃ…?」

自分の周りのチームメイトが互いを褒めたたえる中、
鈴仙は――負傷や反則等で思うように活躍が出来なかった事に対して内心不完全燃焼というか悔しい感があったが…。
まあ、勝ったし仲間も活躍出来て良かったのかなと何とか己に言い聞かせていた。

864 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/08(火) 23:03:44 ID:LHMqzPbo
??「お疲れ様です――」

そんな鈴仙の元に、一人の人物が駆けよる。それは―――?

先着1名様で、

★試合後の会話イベント→! card★

と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。

ダイヤ→射命丸「いやはや、良い試合でしたよ!」すっかり自信を取り戻した射命丸だった。
ハート→反町「鈴仙さん、お疲れ様です!」礼儀正しい反町だった。
スペード→佳歩「鈴仙さま、お疲れ様です…」少ししょげた感じの佳歩だった。
クラブ→妹紅「やあ、鈴仙おつかれ!!」明らかに上機嫌の妹紅だった。
クラブA→○車「射命丸……やっぱりお前は最高だ……」射命丸「ヒイイイ!?」射命丸が変な人?に絡まれているぞ!
JOKER・ダイヤK→○池「俺と一緒に地獄に堕ちよう、射命丸……」射命丸「どうして!? 私は光を掴んだのにー!?」
             射命丸が変な人?に絡まれているぞ!

865 :森崎名無しさん:2013/10/08(火) 23:04:42 ID:???
★試合後の会話イベント→ クラブ7

866 :森崎名無しさん:2013/10/08(火) 23:15:56 ID:???
>正直、射命丸さんより私の方がよほど地獄なんじゃ…?
にとり「…」

867 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/08(火) 23:34:02 ID:LHMqzPbo
クラブ→妹紅「やあ、鈴仙おつかれ!!」明らかに上機嫌の妹紅だった。

鈴仙「…あっ、妹紅。 お疲れ様」

若干暗い感じの鈴仙に声を掛けてきてくれたのは……今日の試合で2ゴールを挙げて
鈴仙に代わりFWとして大活躍した妹紅だった。

妹紅「――今日はありがと。 久しぶりに中央で活躍できたよ!」

サイドバック嫌いの妹紅は、今まで口には出さないものの、
やはり中央での得点に絡むプレイに対する欲求が強かったのか、
心底感謝を込めた様子で鈴仙に語りかけてくる。
その行為自体、そう悪いものでは無かったのだが……。

鈴仙「(くっ……なんだか暗に、『今日お前全然だったなナハハ』的な風に言われてる感じがするわ!)」

――その様子は今のネガティブ鈴仙には少しだけ心がチクリとする。
とはいえ、妹紅に悪気が無い以上、それを咎めても仕方が無かったりするのが辛い。

妹紅「鈴仙! 今度またシュートを教えてよ! 私はまだまだパワーに頼りきりで、
鈴仙みたいなテクニックにもスピードにも欠けているしさ!」

鈴仙はそんな中で、是非シュートテクニックを教えて欲しいと妹紅にせがまれる。

868 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/08(火) 23:35:18 ID:LHMqzPbo
鈴仙「(えっ、シュート? それよりもパスとかタックルとかドリブル鍛えた方が、
妹紅がFWを目指すには有用な気がするんだけどなぁ……。
それに、妹紅がFWとして成長してくれるのは頼もしいけど、妹紅が後ろに居ないと守備力は下がっちゃうし。
あと更に言うと、妹紅と姫様との諍いに巻き込まれる原因に――は、考えすぎかな)」

教えてあげたいのは山々だが、はたして自分が教えて本当に良いものか。
ついでに、自分のお節介が原因で、輝夜との新たな諍いの種を産んでしまわぬものか。
―――いや、でも妹紅にはもっと強くなって貰いたいし……と、鈴仙は色々考えて、その結果――。

A:「ええ、良いわよ!」シュートの練習補助に賛同する。
B:「うーん、それよりも妹紅はパスを上手くしたら? ポストプレイが出来るFWは重宝されるわよ」パスを練習しようと提案する。
C:「ううん、それよりもタックルなんかどう? 前線でのボールカット力はFWには必要だし」
タックルを練習しようと提案する。
D:「それなら、ドリブルを鍛えてみたら? やはりFWとして突破力は必修科目よ!」ドリブルを練習しようと提案する。
E:「それよりも、今度私がSBの面白さと魅力を教えてあげますよ!」SBの魅力についても忘れないで欲しいと言う。
F:「ごめん、ちょっと今は自分の練習に集中したくて……」やんわりと断る。
G:その他 自由選択枠

先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

869 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/08(火) 23:43:01 ID:???
――と、言った所で短いですが、今日の更新はここまでにさせて頂こうと思います。
申し訳ございませんが、深夜12時を過ぎても未決の場合は、再投票をして頂きたく思います。

>>866
すみません忘れてました(汗)
数えてないですが、彼女は作中輝夜に次いで吹っ飛ばされてるような気がしますね…
前の試合でも散々吹っ飛ばされた挙句ケガしてましたし。
やはりメカニトリにならないと彼女には未来が無いかもしれませんね。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

870 :森崎名無しさん:2013/10/08(火) 23:43:20 ID:mH4M993o
G テクニックやスピードをつけたいのなら、パスやドリブルの技術が必要と言って他の練習に促す
ちょっとしたうそも必要なんです(ニコリ)、どっちにしてもシュートのためには必要だし。
今のままだとダイレクトシュート覚えるか、オーバーラップからのミドルシュートぐらいじゃないと出番無い。

871 :森崎名無しさん:2013/10/08(火) 23:46:06 ID:JHcY2I0c
D

872 :森崎名無しさん:2013/10/08(火) 23:47:09 ID:WqTJUvPg
D

873 :森崎名無しさん:2013/10/08(火) 23:47:36 ID:NUGszl06


874 :森崎名無しさん:2013/10/08(火) 23:49:23 ID:785pJ7mQ
D

875 :森崎名無しさん:2013/10/09(水) 10:04:12 ID:???
練習もできる時間も減ってきたけど何をするべきかな。
とりあえず輝夜のセーブ値を50とコンビプレイの完成ぐらいは成し遂げたいが。
この後、慧音とは特訓できるし他の選手とも一人か二人ぐらいは特訓できそうだし
基礎値は大会前かもしくは大会中にシュート練習すればいいと思うけどどうかな?

876 :森崎名無しさん:2013/10/09(水) 15:06:02 ID:???
確かに50から上げるのは、かなり上がりにくいだから最後にやったほうがいいかもな。   

877 :森崎名無しさん:2013/10/09(水) 17:51:21 ID:???
うどんちゃん的に得るものより失うものが多かったかな、最大ガッツとか

878 :森崎名無しさん:2013/10/09(水) 18:04:30 ID:???
姫様のセーブ値も競り合いも46で既に上がりにくいですからね……。
練習で13分の6で上がらないことになるから、ざっと2回に1回は上がらない計算。
セーブ値50に持っていくには、練習7、8回かかると見た方がいいかもしれません。

一方、てゐとのコンビプレイは現在3ポイント。
1回の練習でダイス1回、期待値は3.5、少し控えめに3とすると、6回前後の練習で20に到達できるかも?
(もちろん、引きが悪いとそれでも到達できないかも……)

大会まで練習は残り7回のはずですから、どちらかだけであっても残りの練習をほぼ費やすつもりでいかないと達成できないかもしれません。
(良引きできればその限りではない)

となると、他の練習がおろそかになる……けど、達成できれば、それは大きな武器にもなるので、やってみる価値はあると思います。
姫様のセーブ値が50に達して、その後メガネを使えば51。
助けてえーりんを使えば59となんとマスタースパークの58を上回る値となるので、かなり姫様が固くなります。
(そんな姫様、姫様じゃない!?)

また、大会の決勝で戦うことになると思われる森崎のがんばりセービング改が現在のレベルで63。
現状ゴールできる可能性があるのは爆宙アポロ(60)ぐらい、これでも分が悪いです。
これではまず点を入れることができず、勝利が到底おぼつかないです。

てゐとのコンビプレイの性能が分からないからなんとも言えませんが、マインドブローイング(56)よりは強力なはずです。
マインドブローイングだけでは、シュート値を向上させても、森崎にはまず届かないと思われます。
大会の決勝で鈴仙が森崎から点を取るためにはてゐとのコンビプレイか、(あれば)マインドブローイングの上位技の習得は必須かと。

けど、さきほど言ったとおり、大会まで他の練習があまりできなくなると思うので、悩みどころですね。

879 :森崎名無しさん:2013/10/09(水) 18:47:13 ID:???
とりあえず、てゐと8月2週の自由行動フェイズにて、コンビプレイ練習の約束は忘れないようにしとかないと。
しかしこうしてみると森崎ってとんでもないな。
本スレどおりだとするとがんばりセービング改が消費200の補正10で、
セーブの基礎値が上がらない領域を超えている53あるわけだし。

880 :森崎名無しさん:2013/10/09(水) 18:50:59 ID:???
あ、微妙に観客と温度差あると思ったら、妄想試合と言えどピエールとやりあったせいか。
チーム力だと明らかに文達の方が強いはずなんだけど、ナポレオンとピエールの突破力が異常すぎた…

地獄、烏、光…? 光…太陽! つまりお空が加入することの布石だったんだよ!

あと、パッチェさん勉強会(オフサイドトラップ、もこたんSB嫌い克服)もあるよ。
どこかでイベント起こせば一気に進展するかもしれないらしいけど、流石にバクチ打ち辛いね。
アイテム買いに行ってもいいと思う、ちょっと回り道するけどそこそこ効果は望める。
アイテム最初に買ってあとは判定次第で方向修正、狂気度も積極的に上げていこう。

881 :森崎名無しさん:2013/10/09(水) 18:56:26 ID:???
8月4週目までの中山さんのイベントも狙っていきたいな。
ただ戦闘の可能性もあるから、アイテムが必要か?
あとパッチェさん勉強会は先にパッチェさんにも話を通したほうがいいかな?

882 :森崎名無しさん:2013/10/09(水) 19:14:27 ID:???
どうなるか分からないが大会中に才レベルが上がる可能性もあるし、
大会中に特訓できるように評価値をあげたいがさすがにそれは難しいか?

883 :森崎名無しさん:2013/10/09(水) 19:26:59 ID:???
勉強会は手紙を送る・伝言を頼むって方法もある。今のうち咲夜に伝言頼めればいいけど。
主力の強化や懸念事項の解消が中心になりそうかな。うさちゃん達は永琳とパスカルに任せよう。

884 :森崎名無しさん:2013/10/09(水) 19:50:10 ID:???
永琳とパスカルに基本任せたいが、特訓できる程度にはウサギBとEとも交流したいな。
特訓すればガッツも上がるし、今回の件で下がったガッツも取り戻したい。

885 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/09(水) 21:39:19 ID:???
こんばんは。今日も更新を始めていきます。
>>875-884
これからの成長方針について色々と考えてくださり、ありがとうございます。
ゲームに対して色々と考察や戦術等を話しあって下さるのはGMとして本当に嬉しく思います。
ネタバレ等に影響が無い段階で、返答をさせていただきます。

>輝夜のセーブ力50(才レベル1換算で48)について
大会決勝時点ではともかく、それ以前の段階で達成するには結構難しいバランスを想定しています。
ひょっとしたら、慧音やウサギE等を鍛えた方が効率が良いかもしれません。
それでも鍛えていきたいというならば、やはりそこは正攻法から外れるのも手かもしれません。

>スキル・技を覚えるまでに必要な練習回数について
輝夜のセーブ力と同じく、コツコツやるのが一番安全で確実だけど遅い、
だけど予想外のイベント等で大きく伸びるチャンスがあるかも…?という感じになっています。
お金を持っている現状、アイテムは効果が高いと思います。
『急がば回れ』の精神は、このスレでは結構重要かもしれません。

>森崎のセーブ力について
私的に、森崎はやはり強くあって欲しいと思いますし、第一部の〆のラスボスですので、
そう簡単には抜けない仕様になっています。
能力値が限界突破している選手で、第一部に登場する予定があるキャラは…森崎以外には後4名居ます。
(そのうち一人はもう出ていますが)

>てゐとのコンビプレイについて
元ネタがブースターシュートですのでかなり強いです。完成時点の補正値は第一部最強クラスですので、
そこに狂気の瞳が乗ると、萃香さんはほぼ確実に乙るでしょうし、全力の森崎でも危うくなります。
ただ、前に鈴仙が言ってたように「早くて大会予選、最悪決勝トーナメントの秘密兵器」になる難易度ですので
早期の完成は非常に難しいです。完成のヒントとしては、『特訓をした後でも、評価値は死にパラメータにならない』
ということでしょうか(もう答えを言ってるようなものかもしれませんが…)

886 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/09(水) 21:45:43 ID:5JrHcjUg
>パチュリーの勉強会について
ご都合主義が多いこのスレのご多聞に漏れず、細かい根回しは不要となり、
(フランに出くわすリスク以外は)ほぼ円満にパチュリーに会えるようになっています。
そこから妹紅が成長するかどうかは…判定次第ですが(汗)

>評価値・他キャラとの交流について
評価値を上げるならば、自由行動フェイズや試合中などでも積極的にそのキャラと関わる必要がありますね。

少し話がそれますが、大会(第二章)に入ったら、
自由行動フェイズと練習フェイズとを選択制にしようかと考えています。
確実かつ安全に能力値を伸ばす為に練習をするか、
運と機転で大きな利益のあるイベント(特訓など)を起こすため、自由行動をするか
……と、いう感じになると思います。(ただ、日単位での活動となるため、両者ともにメリット・デメリットの総量は減ると思います)
ウサギBやEと特訓したければ、大会中でも積極的に自由行動フェイズを選択して頂ければと思います。

>観客・実況の反応について
それは妖怪の山FCのホームスタジアムだから、というのもありますね。
それと前半に地獄を見てからの後半の復調…という展開も相まって、身内贔屓がMAXになっています。
……数値的には、射命丸って案外しなくても大した事はありませんし(ボソ)

>鈴仙がこの試合で得た物について
鈴仙「忍耐……かな」てゐ「え? 忍耐(ガッツ)減ってない?」佳歩「シーッ! そんな事言ったら鈴仙さま泣いちゃいます!」
――真面目な話、永琳印象値は結構上がってますし、
もうちょい上がればキャラの強化チャンスも巡ってきますので損は無い筈です(汗)

887 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/09(水) 21:49:54 ID:5JrHcjUg
D:「それなら、ドリブルを鍛えてみたら? やはりFWとして突破力は必修科目よ!」ドリブルを練習しようと提案する。

鈴仙「(シュートシュートって、あんたシュート魔王じゃないんだから……)
――今の妹紅は、決定力は充分にあると思うし…。 それよりもドリブルが必要なんじゃないかしら?」

妹紅「ん? ドリブル?」

鈴仙「うん。 今日の試合は、味方の放り込みをトラップする展開が多かったから目立たなかったけど、
実際にFWをするとなると、ボールキープが出来ないと駄目だと思うわ。
私もそんなに上手い訳じゃないけど……やっぱり、FWってのは自分からボールを前に出すってのも
必要だと思うし。 ――だから、ドリブルの基礎くらいだったら、いつでも教えて上げられるんだけど」

妹紅「うーん、ドリブルかぁ……」

鈴仙の大人な提案に対して、妹紅は納得したように顎に手を当てて考え込む。

妹紅「(確かに、私も最近はドリブルで余り活躍出来てないなしなぁ。
昔と比べて、皆サッカー上手くなったし。 ドリブルも鍛えた方がいいのかも……)」

そして、妹紅の出した結論は――。

先着1名様で、

★試合後の会話イベント→! card★

と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。

ダイヤ→「ああ、良かった! じゃあ、早速明日の夕方からでも良いかな?」
ハート・スペード→「ああ、良かった! じゃあ、今度の合同練習の時で良いかな?」
クラブ→「うーん、だったらいいや。 一人でも良いから、シュートの練習してみる」
クラブA→「……なら、ごめん。 だって私決めたんだ。 ――シュート魔王に、私はなる!! って」
JOKER→「私、ドリブルは新技持ってるんだ。 だから逆に、私が鈴仙にタックル教えたげるね」

888 :森崎名無しさん:2013/10/09(水) 21:51:44 ID:???
★試合後の会話イベント→ クラブ2

889 :森崎名無しさん:2013/10/09(水) 21:55:11 ID:???
姫様と同次元の争いをするだけあって
もこたんもなかなか上手くいかない子

890 :森崎名無しさん:2013/10/09(水) 22:17:47 ID:???
問題児もこたん、パッチェ先生のとこで居残り授業だな。
本当に、ちょっとウソついてその気になるよう誘導させた方がいいかも。
真正面からぶつかるのは慧音や姫様ぐらいじゃないと厳しい相手だわ。

積極的な作戦提案、姫様のご機嫌取り、試合での活躍等で永琳の評価値は上がりやすいみたいね。
試合の時は本当に上げ時だから逃さないようにしないと。容赦無く下げてもくるけど。
実利と姫様の事で評価値上げて行けば、大きなイベント毎にはパワーアップ図れるかな。

891 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/09(水) 22:38:31 ID:5JrHcjUg
★試合後の会話イベント→ クラブ2 ★
クラブ→「うーん、だったらいいや。 一人でも良いから、シュートの練習してみる」

妹紅「(でもなぁ。 今日のシュートの感覚を活かしてみたいし。
ドリブルも大事だと思うけれど、やっぱり鈴仙にはシュートを見てもらいたいからなぁ……。
それか―――パスでも良かったけど)」

妹紅は確かに、ドリブルの必要性も感じてはいたが……
しかし、それよりもシュートを鍛えたいという誘惑と要求の方が高かった。
それに、鈴仙に教えを乞いたいと考えていたのは、あくまで鈴仙の高いキックコントロール力と
スピード感溢れるシュートを撃つ為の綺麗なフォーム。
ドリブルとなると、そもそも鈴仙に教えを乞うた本来の意味から外れるのではないかと考えて。

妹紅「うーん、だったらいいや。 一人でも良いから、シュートの練習してみる」

鈴仙「あら、そう…?(まあ、確かに私じゃあ、ドリブルで教えられる事なんて
タカが知れてるしねぇ…。 残念だけど、仕方ないかも)」

妹紅「――その代わり、今度合同で練習する時は、また一緒に練習しようね、鈴仙!」

鈴仙「ええ、それは勿論!(でも、まぁ。 姫様と違って妹紅は練習好きだし。
ドリブルは、また今度の練習にでも誘ってあげればいいかしら……?)」

鈴仙は誘い出を断られた事については正直に残念がるも。
しかしその一方で、妹紅を一定以上信用している鈴仙は、
そこまでそれを危惧する事もなく、また次の練習で誘えばいいかと思い直すのだった。

*妹紅の評価値がほんの少しあがりました。

892 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/09(水) 22:40:05 ID:5JrHcjUg
そして、鈴仙と妹紅が少しばかりの世間話をしながらベンチに戻り、

パスカル「やあ、二人ともお疲れ様。 スポーツドリンクを入れて置いてあるよ」

鈴仙「ありがとう、パスカル君!」

佳歩「(はうう……パスカルさん、FWとしては勿論、女子力でまでも私に差をつけようとしてるんだ……)」

ウサギB「(また佳歩ちゃんが変な事考えてるような気がする……)」

パスカルから貰ったスポーツドリンクのカップを口に付けた所で――。

実況「さあ〜! それでは宴もたけなわですが、マンオブザマッチの発表に移りたいと思います!」

実況がマンオブザマッチの結果が書かれた紙を受け取ったようで、再び観客達に熱狂的に語りかける。

永琳「さて、誰が選ばれるかしらね」

中山「うむ…。 今日の試合、絶対的な活躍をした選手はそう居なかったからな。
誰が選ばれてもおかしくはないが――」

パスカル「――身内贔屓は、多少なりとも入ってしまうだろうな」

鈴仙「(どうせ身内贔屓なんてなくても私は無理だろうなぁ……どぉせ私なんか……)」

ウサギD「Eちゃん見てー! 鈴仙さまのお耳がヘロヘロ〜ってなってる!」

ウサギE「――今はそっとしてあげましょう、Dちゃん…!」

893 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/09(水) 22:41:56 ID:5JrHcjUg
ウサギC「ふふうふっ! やはり選ばれるのはエースのこの私だねっ!」

てゐ「それはない」

ウサギC「っがーん!?」

慧音「(というか試合に出ていないで、どうして選ばれると思えたんだろうか……)」

一体誰が選ばれるのだろうかと、チームメイト達も俄かに盛り上がる中。(鈴仙除く)
実況は大きな声で―――。

実況「今日の妖怪の山FC対永遠亭ルナティックスの、マンオブザマッチは〜〜!?」

先着5名様(★の部分もまとめてコピペして書き込みして下さい。 欠けている場合は無効)で、

★鈴仙→補正合計 -1  ! card =★
★永琳→補正合計 0  ! card =★
★妹紅→補正合計 2 ! card =★
★射命丸→補正合計 4 ! card =★
★穣子&静葉→補正合計 0 ! card =★

と書き込んでください。合計数値の大小によりマンオブザマッチが決まります。
同数の場合は同数のキャラ同士で再判定とします。

*補正内訳一覧
鈴仙:(勝利チーム+1)+(1ゴール+1)+(反則等残念なプレイ-3)
永琳:(勝利チーム+1)+(豪快な1ゴール+2)+(それ以外はあまり目立てず-3)
妹紅:(勝利チーム+1)+(2ゴール+2)+(相手が格下なだけ?-1)
射命丸:(敗北チームキャプテン+1)+(2ゴール+2)+(幻想郷最速+2)+(前半は地獄-2)+(身内贔屓+1)
穣子&静葉:(ド派手な技+1)+(要所での頑張り+3)+(でも結果は微妙-5)+(身内贔屓+1)

894 :森崎名無しさん:2013/10/09(水) 22:42:26 ID:???
★鈴仙→補正合計 -1   スペードQ =★

895 :森崎名無しさん:2013/10/09(水) 22:43:22 ID:???
★永琳→補正合計 0   スペード10 =★

896 :森崎名無しさん:2013/10/09(水) 22:43:30 ID:???
★永琳→補正合計 0   クラブ4 =★

897 :森崎名無しさん:2013/10/09(水) 22:46:23 ID:???
★妹紅→補正合計 2  ダイヤ3 =★

898 :森崎名無しさん:2013/10/09(水) 22:46:40 ID:???
★射命丸→補正合計 4  ハート8 =★

899 :森崎名無しさん:2013/10/09(水) 22:48:06 ID:???
★穣子&静葉→補正合計 0  ハートJ =★

900 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/09(水) 23:37:56 ID:???
★鈴仙→補正合計 -1   スペードQ =11★
★永琳→補正合計 0   スペード10 =10★
★妹紅→補正合計 2  ダイヤ3 =5★
★射命丸→補正合計 4  ハート8 =12★
★穣子&静葉→補正合計 0  ハートJ =11★
→射命丸、見事光を超えて白夜の世界に!!

実況「マンオブザマッチは――射命丸文選手です!!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

実況がごく当然のように幻想郷最速を関する天狗の名を挙げると、
妖怪の山FCのサポーターたる天狗を始めとする妖怪達は、爆発が起きたかのように大きく盛り上がる。

実況「やはり、選出理由としては前半開始から後半終了までを彩った、
彼女の壮絶なプレーの一連の流れ全てが挙げられるでしょう!
極めて不調な出だしからイエローカードを貰い! 更には度重なる失敗もあって、
彼女は一旦、地獄の果てにまで突き落とされました。
しかし! そこからの彼女は這い上がり! 前半終了間際の素晴らしいシュートから、
後半でのテクニカルなプレー。 そして最後は幻想郷最速の異名そのものを体現したかのような
素晴らしいプレーで、天才永琳をも圧倒! まさに、今日の試合は壮大な射命丸文劇場だったと
形容しても過言ではないでしょう!!」

はたて「……所々脚色されてる感じなのがムッカつくけど。実際に、今日の試合でまともに動けたのて文位だったしねぇ。
――やっぱり、強豪チームって強豪なのよねえ〜……」

901 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/09(水) 23:55:54 ID:5JrHcjUg
反町「やっぱり、射命丸さんのプレーって映えるからなぁ…。
しかしそれにしても、今日の試合は駄目だった。 これじゃあ、穣子と静葉さんに合わせる顔がないよ…」

椛「何言ってるんですか、反町さん! ありますよ!」

反町「えっ、それは……?」

椛「笑顔さ!!(張り付けたような表情、右手の人さし指で自分の顔を指しながら)」

そして、妖怪の山FCのメンバーも、身内からマンオブザマッチが選出された事を、
観衆の多くが今日の敗北を肯定的に受け入れてくれた事と感じて安堵の息を洩らす。
少なくとも、仕事の一つは果たせたのだ。

射命丸「…………」

そして、自分の名前を呼ばれた事に対して、何時もならばマシンガントークの絶えない射命丸は…珍しく静かだった。

射命丸「(……『あー、これで私のメンツも立って良かったわー…』とか。
いつもなら思ってるんでしょうけど、今日は不思議と、そんな気にもなりませんね。
―――素直に、嬉しいって思います。 ………こんなに素直な私は、何百年ぶりかしら)」

―――今日の試合を改めて噛みしめて、打算と慢心に腐敗した己を悔い改めて、
当たり前のように自分を照らす陽の光の有難さを知れた気がする。

はたて「おーい? マンオブザマッチさまー? さっさと景品貰いに行ったらー?」

茶化しながらも、何時もと違う射命丸の様子を伺うはたて。
そんな彼女には死んでも話したくないこの感情を、射命丸は抑えながら―――

射命丸「――ふっ。 私は大人ですから。 子どものアンタと違って、こうした式典には慣れているのですよ」

いつも通りの慇懃無礼で飄々とした態度で、ピッチへと向かって行くのだった。

902 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/09(水) 23:57:00 ID:5JrHcjUg
実況「射命丸選手には、10月に行われる選抜大会の実行委員長でもある稗田阿求氏より、
賞金 3 000円と 白湯 が授与されます」

阿求「おめでとうございます。とても素晴らしいプレイでしたよ(ニコッ)」

射命丸「みなさーん! 今日の試合の熱気は、是非明日発行の文々。新聞号外編で味わって下さいねー!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

神奈子(観客席)「いやぁ、顔良し、実力良し、話題性良し。 こういう興業的な選手はやはり大事だねぇ? なあ諏訪子?」

諏訪子(観客席)「……あんなの、ただの派手好きの目立ちたがり。 実力じゃ、吸血鬼どころか私にも到底敵わないよ」

神奈子(観客席)「あれぇ? ひょっとしてあんた、嫉妬してるのかい?」

諏訪子(観客席)「あーうー! うるっさいな、神奈子はー!」

星(観客席)「私は一応鈴仙に1票を投じていたのですが……」

ナズーリン(観客席)「へえ。 マンオブザマッチの選出って観客投票なんだ。 知らなかったよ」

星(観客席)「あ、いえ。 私の脳内議会の話です!」

ナズーリン(観客席)「……そういう面白くない上に紛らわしいジョーク、止めてくれないかな、ご主人……?」


903 :森崎名無しさん:2013/10/09(水) 23:59:32 ID:???
印象的にはカードの引きの通りだけど、補正が露骨やー。キャプテン補正たかーい
でも、白湯で何となく意図が掴める…w 治療薬3000円で売りつけたれ。

904 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/09(水) 23:59:40 ID:5JrHcjUg
魔理沙(観客席)「表彰台でも宣伝かよ。 ――ま、文らしいぜ。 ……って、アレ? おーい、森崎?」

咲夜(観客席)「……貴女が男を引き連れてスポーツ見学なんて、明日は隕石が降るわね」

魔理沙(観客席)「おお、そりゃあ楽しみだ。 流れ星が降るなんてロマンチックだからな。
――って、そんなんじゃない。 そんなんじゃないぜ。 お天道様に誓ってそれはないぜ。
というか咲夜こそ、どうして一人で見に来てるんだよ? レミリアは良かったのか?」

咲夜(観客席)「……私はこれから、ルナティックスのキャプテンに用があるから」

魔理沙(観客席)「ふーん、ま。 そりゃあお仕事なこったい。 頑張れよ」

咲夜(観客席)「――言われなくても」

シュッ!

魔理沙が皮肉めいた風に言葉を返した直後には、咲夜の姿は無い。
――恐らく、時を止めてルナティックスのベンチへと向かったのであろう。
魔理沙はふうとため息をついて、

魔理沙(観客席)「……相変わらずのインチキ能力だな。 ――超スピードがチャっちく見えてくるぜ」

――とぼやきつつも、森崎を探しにスタジアムを出るのだった。

905 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/10(木) 00:01:03 ID:4w1FiWDg
そうして、マンオブザマッチの発表も終わったとなると、
幾らかの会話を交わした後に、観客達も一斉に席を立ち……。
ピッチには、ルナティックスのメンバーと、妖怪の山FCのメンバーのみが取り残される。

中山「――終わったな」

鈴仙「ええ……なんとか」

チームメイトが各々に帰り支度を始める中、中山と鈴仙は二人で軽く談笑していた。
何となく、この試合の空気が勿体なく思えたのである。

鈴仙「今日は駄目だったなぁ……」

中山「はは、大丈夫さ。 俺もお互い様だったし―――何より、また次がある
(次がある、か…。――随分とぬるい言葉を言えるようになったな、俺は)」

中山はしょげかえる鈴仙を慰めながら、ふと、自分自身について考えを馳せていた。

中山「(……昔の俺は、出し惜しみをしなかった。 常に、今の瞬間こそが自分の最期の瞬間になるのだと、
そう考えていた。 ――今、俺は自ら切り開いたこの道に……浸かり過ぎてはいないだろうか)」

ルナティックスのメンバーとして、サッカーを始めて早数カ月。
中山はブランクを完全に解消し、更には新たな力を身につけて、
昔の自分を、もう少しで取り戻せる所にまで来ていた。
しかし一方で―――そこから、その『もう少し』が進まない。そんな苛立ちを抱えているのも事実だった。

906 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/10(木) 00:02:07 ID:4w1FiWDg
中山「(…だが、このチームでもう少し、恩返しをしていきたい、強い選手と戦いたいのは事実。
―――俺は、どうすれば……?)」

鈴仙「あ、あのー、中山さーん?」

何時の間にか俯きがちになっていた中山の様子に、鈴仙は思わず声を掛ける。
何かマズイ事言ったかなあ……鈴仙は内心ではあたふためいていたが。

鈴仙は見た。 中山の背後に、何かが飛んでくるのを。

ヒュ〜 ……ポテン…!

中山「むっ?」

その何かは、中山の背中に綺麗に当たり、跳ね返って地面に落ちる。
鈴仙が何かと拾い上げてみると……。

鈴仙「これは…? 『わさビーフ』……? 一体、何の袋かしら?」

少しだけ膨らんだ、アルミっぽい材質の袋をしげしげと眺めて訝しむ鈴仙だったが、
鈴仙が『わさビーフ』という単語を口にした途端――。

中山「な……何ッ!? わさビーフだと!?」

中山は驚いて鈴仙と、鈴仙の持つ袋を交互に眺めて……。

中山「(後ろ…? では、観客席に……!?)――すまん鈴仙さん! 俺は急用が出来た!
皆にそう伝えてくれっ! 大丈夫だ、札はあるし護身は問題ないっ!」

タッ!

鈴仙「あ――ああっ!? 中山さんっ!?」

907 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/10(木) 00:03:12 ID:4w1FiWDg
中山は、飛び跳ねるようにピッチの脇の出入り口へと向かい…そこから門を抜けて飛び出す。

鈴仙「(中山さんが、あんな態度をするなんて珍しいわねぇ…。 
中山さんは博麗神社のお札を持ってるから、まあ大丈夫だろうけど――ちょっと何があったか気になるかも。
…でも、中山さんったらあまり追いかけて欲しくなさそうだったし。
他人のプライバシーに深入りするのもどうだしねぇ…―――ど、どうする!?)」

A:中山さんを追いかける!
B:いや、ここは留まって永琳達に報告する。
C:いや、ここは見なかったフリをして中山に気は立たせない。
D:いや、ここはわさビーフを折角だから食べてみる。
E:いや、ここはわさビーフよりコンソメパンチだろJK…と中山を窘める。
F:その他 自由選択枠

先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

908 :森崎名無しさん:2013/10/10(木) 00:04:21 ID:cXhetSMM


909 :森崎名無しさん:2013/10/10(木) 00:05:26 ID:oRkboO8E
D

910 :森崎名無しさん:2013/10/10(木) 00:07:11 ID:O9PoYbos
D

911 :森崎名無しさん:2013/10/10(木) 00:08:00 ID:Gq2jZrPs

わさビーフは中山さんに後であげよう

912 :森崎名無しさん:2013/10/10(木) 00:08:56 ID:fyUEqwJc
D

913 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/10(木) 00:10:11 ID:4w1FiWDg
Dが選ばれた! ――と、言った所で今日の更新はここまでにしようと思います。
なお、容量が500kbを超えているので、次スレのスレタイ案を募集しようと思います。

【】鈴仙奮闘記9【】

の形で考えて頂ければ嬉しく思います。

>>889
妹紅もよくクラブAとかクラブとか引きますからね…
>>890
妹紅はサイドバックは嫌いですが、練習自体は熱心ですので嘘はつかなくとも
鈴仙から頼めば大体なんでも快諾してくれます。
(今回、クラブ以外だったら練習時に補正が付いてましたが、逆を言うと補正が無いだけで、
 自由行動や練習でも練習には誘えますので)
永琳印象値はそんな認識で間違いありません。ただ、戦術提案については、
プレーヤー様の積極的な参加にインセンティブを与えるという、ゲーム的な側面も強かったりします。
>>903
補正については印象に後付けで作っているのもあるので
そうなってしまってるかもしれません(汗)白湯と白夜って似てるよね!

それでは、皆様、本日もお疲れさまでした。

914 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/10(木) 00:11:12 ID:???
って、ナンバリングがおかしいですね…。(汗)

【】鈴仙奮闘記11【】

で、提案をお願い致します。それでは、今度こそお疲れさまでした。

915 :森崎名無しさん:2013/10/10(木) 00:27:17 ID:???
乙です。

【親友の】鈴仙奮闘記11【再会】
【フェアプレイヤー】鈴仙奮闘記11【目指します!】
【悩める】鈴仙奮闘記11【戦士達】

916 :森崎名無しさん:2013/10/10(木) 00:42:41 ID:???
乙でした。なるほど、狂気的なフォーメーション編み出します。

【わさビーフ】鈴仙奮闘記11【白湯】
【俺たちが夢見た】鈴仙奮闘記11【未来】
【永遠亭ルナティックス】鈴仙奮闘記11【始動】
【ボールは友達】鈴仙奮闘記11【にとりも友達】
【地獄河童にとり】鈴仙奮闘記11【誕生】
【にとり「助けて】鈴仙奮闘記11【異母姉さん」】

917 :森崎名無しさん:2013/10/10(木) 19:02:23 ID:???
【白湯とミネラル水】鈴仙奮闘記11【どちらが上か】
【怪我したら】鈴仙奮闘記11【永遠亭】
【紅い満月】鈴仙奮闘記11【永遠の夜】

918 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/10(木) 21:33:24 ID:4w1FiWDg
こんばんは。もう少しだけこのスレで更新しようと思います。
>>915
乙&スレタイ提案ありがとうございます!
>>916
乙ありがとうございます!
狂気的過ぎるフォーメーションは、現実だと流石に永琳がストップをかけてきますね。
ですが逆にそう言われると自由に発想がし辛くなるとは思いますので、
余程あんまりでもない限りは途中に選択肢を入れたりデメリットを減らすなどの対処を行い、
自由選択を封殺したくないとは考えています。

919 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/10(木) 21:34:34 ID:4w1FiWDg
D:いや、ここはわさビーフを折角だから食べてみる。

鈴仙「(そういえば、何かしら、これ……?)」

鈴仙は上の切りやすそうなジグザグに手を掛けて、袋の中身を引き裂く。
その中には――ビーフの旨みとワサビの爽やかさが混じった香りがする、
大小様々な黄金色で丸い板状のお菓子が詰まっていた。

鈴仙「……くんくん」

鈴仙は鼻をひくひくさせて匂いを嗅いでみると――中々美味しそうな雰囲気がする。

鈴仙「(――まあ、毒じゃないわよね……?)」

鈴仙は恐る恐るそのお菓子を口に入れて、ゆっくりと咀嚼する。
心地の良い食感を伴うその味に、鈴仙は―――?

先着1名様で、

★わさビーフの感想→! card★

と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。

ダイヤ→鈴仙「お、美味し〜い!!」美味しくて元気が出た。最大ガッツ+10!
ハート→佳歩「それなんですか、鈴仙さま?」ウサギC「私も食べたーい!」ウサギ達が群がって来た!
スペード・クラブ→鈴仙「……おいし」モシャモシャ 美味しかった。それだけ!
クラブA→鈴仙「う〜ん。 この独特の香りに強い酸味がなんとも…」てゐ「あ、これ賞味期限4年前だって」鈴仙「」
JOKER→森崎「おい、俺のわさビーフ返せよ」変な人に絡まれた!?

920 :森崎名無しさん:2013/10/10(木) 21:35:11 ID:???
★わさビーフの感想→ スペード8

921 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/10(木) 22:37:02 ID:???
★わさビーフの感想→ スペード8 ★
スペード・クラブ→鈴仙「……おいし」モシャモシャ 美味しかった。それだけ!

鈴仙「(うーん、美味しいけど……何かケミカルねぇ。 旨み成分が旨い、的な。 あと脂っこいし)」

最初の方こそ、もの珍しげに現代の菓子を楽しむ鈴仙だったが……
食べる内に、その単調かつ人工的な味に慣れてしまい、感動は薄れていく。
しかし、決して不味いという訳ではなかったので、鈴仙は気づけばペロリ、と
そのわさビーフを完食してしまっていた。

鈴仙「――わ。 もう無くなってる!? 何だかんだ言いつつ食べやすかったものねぇ…。
―――太っちゃうかも」

忘れがちだが(というか中山やパスカルに良く忘れられる)、鈴仙とて一応年頃の女子。
こうしたお菓子には要注意ね、と警戒を強めるのだった(ただし食べた後に)。

*特に何もありませんでした。

922 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/10(木) 22:38:11 ID:???
……そして、鈴仙がわさビーフを食べ終わり、チームメイトの数名かが
シャワーで汗を流し終えた頃――。

――スッ。

咲夜「ご機嫌よう、えーと……そばんげさん」

鈴仙「それ絶対わざとですよね―――咲夜さん」

何も無い空間から影を縫い付けたように、
銀髪を振りかざして冷たい碧眼を光らせる、メイド姿の少女――十六夜咲夜が現れる。

咲夜「そうだけど、何か?」

鈴仙「(ううう、やっぱり私この人ちょっと苦手だよぉ……)」

おどけるような様子も親しげな笑みも無く、咲夜は淡々と告げる。
厳しい時の永琳を想わせるようなその態度に、鈴仙は正直尻込みをしてしまう。

咲夜「――それで、不躾で申し訳ないのだけど。 このチームの責任者を誰か、呼んできて貰えないかしら?」

鈴仙「へっ、せ、責任者……師匠ですか?」

咲夜「ええ。 大丈夫、事前にアポは取っているから。 ――それで、呼んで来て貰えない?」

鈴仙「ええ、まあ――良いですけど(ホントかしら……?)」

923 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/10(木) 22:40:10 ID:???
鈴仙は訝しみつつもふと振り返って、ルナティックスのチームメンバーの多くが。
そして永琳が居るであろうロッカールームへと足を向けると。

永琳「……それには及ばないわ、悪魔の狗――いえ、今は荒鷲かしら?
後、気を付けて欲しいのだけど。 この子を自在にパシって良いのは、姫と、私と、てゐと、後は………
――まあ、貴女は含まれていないわ。 気を付けなさい」

鈴仙「(師匠……正直酷い言い草ですけど、これでもフォローして下さってるんですね……ありがとうございます!)」

そこには既に永琳が、咲夜以上に澄ました表情で立ちつくしており、
まるで最初から貴女が来るのを待っていたのよと言わんばかりの視線を向けていたのだった。

永琳「ウドンゲ、貴女は下がってても良いわ」

鈴仙「は、はい」

永琳の指示を受けて、鈴仙はベンチの奥の方で、師匠と咲夜との会話を見守る事となる。
二人の殺伐としたような、どこか不器用なような。そんな雰囲気に鈴仙は飲まれそうになるが…
それでも、この展開が気になってロッカールームに逃げ込む事はしなかった。

咲夜「――というか、貴女。 何も知らせていないのね」

永琳「ウチは、秘密主義だからね。 色々と」

咲夜「……貴女方の方針に興味はありませんわ。 ――お嬢様も、私自身も」

永琳「…それで、受け入れてくれるかしら? 私の提案」

咲夜「私はただの代理人。 貴女が話を聴くべき人物の言葉は、その書状に」

咲夜は…エプロンドレスに仕込まれた数多くのポケットの一つから、
血のような紅色で認められた書状を一枚、永琳に手渡し…永琳はそれを舐めるように見て、そうして頷く。

924 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/10(木) 22:41:10 ID:???
永琳「そう。 それは良かった。 ――今日の試合を見た上で決められたら、
正直、断られるものと思っていたもの」

咲夜「私も同感なのだけれど……お嬢様の仰る事は絶対ですから」

『絶対』のニュアンスを皮肉気では無く、誇らしげに言いきる咲夜。
圧倒的カリスマを誇る彼女の主人の言葉は、咲夜にとって比喩ではなく全てだった。


――そして、そこから先の会話は…残念なことに、鈴仙には余り聞こえなかった。
何かの世間話のようにも見えるし、何となく、自分がやり玉に挙げられているような錯覚さえ覚える。
氷のように薄く微笑みあう二人の会話に、気にはなるけれども極力介入したくないという気持ちもあり、
鈴仙はどちらかと言うと呆けた感じで、一連の会話を垣間見ていた。

永琳「――さて。 それじゃあ伝言をお願いできるかしら? 『貴女様の心配りに感謝いたします』と」

咲夜「ええ。 それでは…」

スッ。

用を終えると、咲夜は再び消えるように――いや、本当にその場から消滅してしまう。
時を操り、不要な距離を全て縮めてしまったのであろう、その場には永琳と鈴仙だけが残される。

永琳「――皆に伝えなさい、ウドンゲ」

永琳は鈴仙の表情を真っ直ぐに向いて―――そして、こう鈴仙に言い放った。


永琳「今から一カ月後の、大会前最後の練習試合相手が決まったと。
――その相手は、紅魔スカーレットムーンズである、と」

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