キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【私のお小遣いは】鈴仙奮闘記10【53万です】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/19(木) 20:34:31 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【魅せろ姫様】鈴仙奮闘記9【カリスマセーブ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1378027725/

☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
  過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。

休暇、そしてふらのとの楽勝試合を終えて英気も実力も養った永遠亭ルナティックスの
次なる相手は色んな意味で個性的な面子の揃った妖怪の山FC!
試合開始前にも感動的なファンタジーか築かれもしたが…それは置いといて。
アウェー感溢れる試合会場の中、鈴仙はいきなり反則で椛を負傷させてしまい、
一時はヒンシュクも買うも…幻想郷最速ドリブラー・射命丸文の不調や我らが中山さん、
そして相棒てゐの大活躍もあり、鈴仙は見事胡散くさいメカニックキーパー・河城にとりから先取点をもぎ取る!
そして次のキックオフ、相変わらず好調の中山さんは永琳にバックパス!
遂に天才が動きだし、ルナティックスはこのまま楽勝ムードか?!

768 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 19:58:24 ID:aqnboIjY
☆どのセービングをしてもらいますか?
 先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

A:たすけてえーりん!(セーブ力に固定で+8されます)150消費
必殺キャッチです。1/4で「(えーりんが)とめる!」(+2)が発動します。
成功時獲得カリスマポイント:0

B:パンチング(セーブ力に固定で+4されます)80消費
ボールを弾きます。勝利しても自陣深くにボールが残ることが多いです。
成功時獲得カリスマポイント:1

C:キャッチング(セーブ力に固定で+2されます)40消費
ボールを掴みます。成功率が低い分、勝利時はこちらにより有利な判定となります。
成功時獲得カリスマポイント:3

D:カリスマセーブ(セーブ力に固定で+0されます)40消費
カリスマにワンハンドキャッチします。属性はキャッチと同じですが、成功したらカリスマ度が急上昇します。
また、JOKERが出た場合は数値差に限らず強制勝利となります。
成功時獲得カリスマポイント:5(失敗時でも+1)

E:ライフスプリングインフィニティ(セーブしません)40消費
輝夜が何か凄いオーラを発します。基本的には何も起きませんが2/13(+JOKER)でシュートを防ぎます。
吹き飛び判定はなく、ポスト判定は存在します。絶体絶命の時に一か八かで。
成功時獲得カリスマポイント:4
*ここでの「成功時」とは、こぼれ球以上の結果を指します。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
輝夜セーブ力:46
椛のスパイダーベイビーの威力:54+(軽傷治療済-1)
輝夜のガッツ:690/730
輝夜のカリスマポイント:0/8(ポイントが溜まると難題が解放され、輝夜がパワーアップします。現在:LV1)

769 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 19:59:21 ID:61y/J1Zo
A

770 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:00:11 ID:JOUaiXzw


771 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:00:27 ID:4hbnPTqM
A

772 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:00:35 ID:LGjadxkI
A

773 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 20:07:49 ID:aqnboIjY
すみません、描写を1点だけ変更させて下さい。
>>758で、
慧音が『私はクリアに行く!』
と言っていましたが、
慧音のブロック値とクリア値を考慮すると、ブロック値の方が必殺技分有利ですし、反則のリスクも少ないですので、
『私は【ブロック】に行く!』
と読み替えるようにして頂きたく思います。
申し訳ございません、失礼致しました。

774 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 20:14:11 ID:aqnboIjY
A:たすけてえーりん!(セーブ力に固定で+8されます)150消費

鈴仙「残り時間も少ないですし、出し惜しみする必要はありません!
ここは全力で行っちゃいましょう、姫様!!」

輝夜「…それもそーね。 んじゃあ…… たすけて、えーーーりーーーーーーーーーーん!?」

実況「さあ! 輝夜選手が気合いの籠った叫びを上げつつルナティックスのDF陣がブロックに入る!」

椛「集団で弱い者イジメ。 ……感心しないな、ルナティックスメンバー!!」

慧音「これはいじめじゃない! 教育的措置だ!」

ウサギE「(……それもどうなんでしょうか、慧音さん)」

ウサギD「イジメは良くないよ〜!?」

永琳「(……まあ、数合わせにはなるかしらね)」

はたて「さあ! 私だって1ゴールくらい決めてやるんだから! ねじこみは任せなさい!」

反町「(俺も、トクシックインパクトを撃てるよう準備しなくては!)」

射命丸「(うわっ、兎さんがマークしてますよぉ…。 ホントにめんどくさい方ですねこの人)」

775 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 20:15:29 ID:aqnboIjY
実況「さあ、ここで決める事が出来るか、椛選手〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」

先着4名様で、

★椛→スパイダーベイビー 54 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(軽傷治療済-1)=★
★永琳→ブロック 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 ウサギD→ブロック 41 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★慧音→ブロック 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 ウサギE→ブロック 43 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★輝夜→たすけてえーりん! 54 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(反町がねじこみ)(はたてがねじこみ)(射命丸と鈴仙で競り合い)
≦−2→ルナティックスボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→椛のスパイダーベイビーがルナティックスゴールに炸裂する!(椛は張り付けたようなドヤ顔)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(反町がねじこみ)(はたてがねじこみ)(妖怪の山のコーナーキック)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
慧音のマークがダイヤで「三種の神器 鏡」(+4、100消費)が発動します。
ウサギEのマークがダイヤで「顔面ブロック」(+6、150消費)が発動します。
輝夜のマークがダイヤで「(えーりんが)とめる!」(+2)が発動します。
輝夜はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。

776 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:16:39 ID:???
★椛→スパイダーベイビー 54 ( ダイヤ3 )( 6 + 4 )+(軽傷治療済-1)=★

777 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:17:54 ID:???
★永琳→ブロック 50 ( ダイヤ10 )( 4 + 4 )+(人数補正+2)=
 ウサギD→ブロック 41 ( クラブ10 )( 3 + 2 )+(人数補正+2)=★

778 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:18:04 ID:???
★慧音→ブロック 48 ( ダイヤ10 )( 5 + 4 )+(人数補正+2)=
 ウサギE→ブロック 43 ( クラブ7 )( 2 + 5 )+(人数補正+2)=★

779 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:18:09 ID:???
★慧音→ブロック 48 ( クラブK )( 3 + 6 )+(人数補正+2)=
 ウサギE→ブロック 43 ( クラブ6 )( 5 + 1 )+(人数補正+2)=★

780 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:19:41 ID:???
★輝夜→たすけてえーりん! 54 ( ハートA )( 1 + 3 )=★

781 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 20:36:33 ID:aqnboIjY
★椛→スパイダーベイビー 54 ( ダイヤ3 )( 6 + 4 )+(軽傷治療済-1)=63★
★永琳→ブロック 50 ( ダイヤ10 )( 4 + 4 )+(人数補正+2)=60
 ウサギD→ブロック 41 ( クラブ10 )( 3 + 2 )+(人数補正+2)=48★
★慧音→ブロック 48 ( ダイヤ10 )( 5 + 4 )+(人数補正+2)+(三種の神器 鏡+4)=63
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしてはたてがねじこみ

ギュウウウウウウウウウウウン!

永琳「……早い! けど、この程度なら威力を落とす位は……!」

バチイイッ!

椛の放ったシュートは、そこそこの速度とノビを発してはいたが…
永琳は類まれなる反射神経で、何とか左脚をシュートコースに掠らせてその速度を落とす。

ウサギD「…む、む〜り〜っ!?」

それでも、ウサギDがボールに触れることすらできなかったが…

慧音「(私は……ルナティックスの守護神にならなくてはっ!)――はあああっ!!」

バチチイイイン!!

実況「お〜〜っと! 椛選手、素晴らしいシュートでしたが…慧音選手のパワーブロックに阻まれる!
だがしかしボールはまだ生きているぞ! そうして高くに打ち上げられたボールには…なんと、はたて選手が向かいます!」

はたて「私だって……引き籠ってばかりじゃないってトコ、文に見せつけてやるんだから!!」

バアアッ!

782 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 20:37:58 ID:aqnboIjY
慧音の弾いた高いボールに真っ先に反応したのは、ねじこみ狙いでPA内に入っていたはたて。
彼女は射命丸にも負けない高度まで大きく跳び上がり、そこから身体を綺麗に斜めに捩じらせて――

はたて「食らえッ! ムーンサルトオーバーよ!」

クイッ! スッ……パアアアアアアアアアアアン!!!

射命丸「(ふむ。 はたてったら、何時の間にかこんな技を覚えていたなんて)」

ムーンサルトの態勢から放たれたはたての必殺シュートは、
通常のオーバーヘッドキックよりは僅かに早く、また際どい軌道を描いてゴールへと向かって行く。

ウサギE「(早いけど――これなら、今の私でも弾けるかも…!)」

輝夜「―――うーん、こりゃまた微妙な威力ねぇ……イナバ、どうするー?」

鈴仙「そうですね。 ここは飛び出す暇もなさそうですから、セービングで行くとして――」

783 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 20:39:21 ID:aqnboIjY
☆どのセービングをしてもらいますか?
 先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

A:たすけてえーりん!(セーブ力に固定で+8されます)150消費
必殺キャッチです。1/4で「(えーりんが)とめる!」(+2)が発動します。
成功時獲得カリスマポイント:0

B:パンチング(セーブ力に固定で+4されます)80消費
ボールを弾きます。勝利しても自陣深くにボールが残ることが多いです。
成功時獲得カリスマポイント:1

C:キャッチング(セーブ力に固定で+2されます)40消費
ボールを掴みます。成功率が低い分、勝利時はこちらにより有利な判定となります。
成功時獲得カリスマポイント:3

D:カリスマセーブ(セーブ力に固定で+0されます)40消費
カリスマにワンハンドキャッチします。属性はキャッチと同じですが、成功したらカリスマ度が急上昇します。
また、JOKERが出た場合は数値差に限らず強制勝利となります。
成功時獲得カリスマポイント:5(失敗時でも+1)

E:ライフスプリングインフィニティ(セーブしません)40消費
輝夜が何か凄いオーラを発します。基本的には何も起きませんが2/13(+JOKER)でシュートを防ぎます。
吹き飛び判定はなく、ポスト判定は存在します。絶体絶命の時に一か八かで。
成功時獲得カリスマポイント:4
*ここでの「成功時」とは、こぼれ球以上の結果を指します。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
輝夜セーブ力:46
はたてのムーンサルトオーバーの威力:50+(軽傷治療済-1)
輝夜のガッツ:690/730
輝夜のカリスマポイント:0/8(ポイントが溜まると難題が解放され、輝夜がパワーアップします。現在:LV1)

784 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:39:44 ID:LGjadxkI


785 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:40:02 ID:AjCDTlIU
A

786 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:40:26 ID:Z+yfHPhQ
C

787 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:40:27 ID:gbShkPrA
A

788 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 20:46:45 ID:aqnboIjY
A:たすけてえーりん!(セーブ力に固定で+8されます)150消費

鈴仙「(今の姫様なら、パンチングはおろかキャッチも不可能じゃなさそうな威力だけど…)
――ここで油断すれば、また強烈なねじこみが入ります! ここは全力でキャッチして、
攻撃の芽を完全に潰しましょう、姫様!」

輝夜「万一失敗したら目も当てらん無いけど……ま、大丈夫でしょうしね。 そうさせて貰うわ。
――――たすけてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!
えーりーーーーーーーん!!!!!!!!!」バアアッ!

永琳「(この子はどうして、私が近くに居る時でも大声を出して呼びたがるのかしら…?)」

789 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 20:48:12 ID:aqnboIjY
はたて「んー、ちょっときついかなぁ……。 ――でもお願い、入って!!」

先着3名様で、

★はたて→ムーンサルトオーバー 50 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(軽傷治療済-1)=★
★ウサギE→ブロック 43 (! card)(! dice + ! dice)=★
★輝夜→たすけてえーりん! 54 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(反町がねじこみ)(射命丸と鈴仙で競り合い)(慧音がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→はたてのムーンサルトオーバーがルナティックスゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(反町がねじこみ)(妖怪の山のコーナーキック)(鈴仙がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
ウサギEのマークがダイヤで「顔面ブロック」(+6、150消費)が発動します。
輝夜のマークがダイヤで「(えーりんが)とめる!」(+2)が発動します。
輝夜はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。

790 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:49:08 ID:???
★はたて→ムーンサルトオーバー 50 ( スペード5 )( 3 + 5 )+(軽傷治療済-1)=★

791 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:49:17 ID:???
★ウサギE→ブロック 43 ( ダイヤK )( 2 + 3 )=★

792 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:49:45 ID:???
★ウサギE→ブロック 43 ( ハートJ )( 2 + 4 )=★


793 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:49:58 ID:???
★輝夜→たすけてえーりん! 54 ( ダイヤ9 )( 2 + 6 )=★

794 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:50:05 ID:???
★輝夜→たすけてえーりん! 54 ( クラブ5 )( 1 + 5 )=★

795 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 20:50:30 ID:???
ブルノ「あのキーパーなかなかできるな」

796 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 21:04:45 ID:???
ジュスト「ハーフラインより近いシュートを止めることができるなんて…」

797 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 21:50:28 ID:aqnboIjY
★はたて→ムーンサルトオーバー 50 ( スペード5 )( 3 + 5 )+(軽傷治療済-1)=57★
★ウサギE→ブロック 43 ( ダイヤK )( 2 + 3 )+(顔面ブロック+6)=54★*減衰!
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
★はたて→ムーンサルトオーバー 50 ( スペード5 )( 3 + 5 )+(軽傷治療済-1)+(減衰-1)=56★
★輝夜→たすけてえーりん! 54 ( ダイヤ9 )( 2 + 6 )+((えーりんが)とめる!+2)=64★
≦−2→ルナティックスボールに。

ギュウウウウン!!

ウサギE「(い――今よ!)うらあああああああっ!」

バシュウウウッ!

ウサギE「ふぎゃっつ!?(あっ…ちょっと怯えたせいで、完全に防げなかった!?)」

ウサギEは懸命に飛びつくも…少しタイミングが遅れたせいで完全に弾く事は出来ず、
威力を少し減じたのみで、はたてのシュートを輝夜にまで通してしまう。
しかし―――

輝夜「(えーりんが) と め る !!」

永琳「(もう…仕方ないわね)」

ヒュウウウウッ! バッチイイイン!!

輝夜は全力で身構えていた(?)お陰で、はたてのシュートの威力を完全に防ぎきる事に成功する。

798 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 21:52:11 ID:aqnboIjY
実況「お〜〜〜〜〜〜っと!! はたて選手、流麗なシュートでしたが…残念ながらゴールならず!
輝夜選手の気合いたっぷりのダイビングキャッチに防がれてしまいます!
試合も後半25分を過ぎた所に妖怪の山FC、これは大きな失敗です!!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」「ちぇっ…やっぱり今時の天狗じゃだめだな」
「カグヤ! カグヤ! カグヤ! カグヤ! カグヤ! カグヤ! ホウライ・カグヤ!」「急にテンション上がった?!」

はたて「そ、そんなぁ…!」

反町「(はたてさん、キック力が弱いもんなぁ…)――とにかく、ここは戻りましょう!」

射命丸「そうするしかなさそうですねぇ…私等も守備参加しなくては、同点どころか3点差になってしまいます」

輝夜「ふふ……まあ、ざっとこんなものね!」

鈴仙「(姫様って、ある意味凄い方よねぇ……。
スキル・絶対に自信を喪失しないとか持ってるんじゃないかしら?それよりも。 SBの位置に居る以上、
私が攻め上がれるチャンスは今しかないかもだから……姫様にボールを要求してみようかな?
――攻撃のスピードで言えば、そのまま前線に蹴りだして下さった方が早いとは思うけれど)」

A:「姫様! 私にボールを下さい! オーバーラップして攻め込みます!」
B:「姫様! 師匠にボールを出して下さい! 彼女達に最後のトドメを刺してやりましょう!」
C:「(ここは無理にボールを貰う必要はないわね。 適当に大きくフィードを上げて貰いましょう)」
D:「(ここにはもうボールが来ないでしょうし、超能力の練習でもしてましょう)」
E:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:260/830

先に【2】票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*スピーディに2票決とします。

799 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 21:53:05 ID:Z+yfHPhQ
D

800 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 21:55:39 ID:AjCDTlIU
C

801 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 21:56:57 ID:LGjadxkI
C

802 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 22:18:15 ID:aqnboIjY
C:「(ここは無理にボールを貰う必要はないわね。 適当に大きくフィードを上げて貰いましょう)」

鈴仙「(今の私の体力じゃあ、運よくギリギリ上がれてもマインドシェイカーで精いっぱいだし、
中途半端になるでしょうしねぇ……。 だったら、妹紅とか中山さんとかに任せましょう)」

鈴仙は特にボールを要求する事もせずに、左サイドの深い位置に陣取って敵の侵入に備える。

輝夜「さて! それじゃあ蹴るわよ! ……どっせーい!!」

バゴオオオオンン!!

実況「輝夜選手、キャッチしたボールを大きく蹴りだす〜〜! その先は〜!」

先着1名様で、

★輝夜のフィード先→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→中盤の中山さんがトラップ!
ハート→中盤の佳歩がトラップ!
スペード→中盤左サイドのてゐと雛でせりあい!
クラブ→中盤右サイドのウサギBと天狗Eでせりあい!
JOKER・クラブA→輝夜「と見せかけて……オーバーラップはGKの華よ〜〜〜!!」ドダダダ!
             鈴仙「(駄目よこの姫様……早くなんとかしないと)」(*JOKERだと……?)

803 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 22:20:38 ID:???
★輝夜のフィード先→ ハートQ

804 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 22:20:50 ID:???
★輝夜のフィード先→ クラブK

805 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 22:45:51 ID:aqnboIjY
★輝夜のフィード先→ ハートQ ★
ハート→中盤の佳歩がトラップ!

輝夜の放ったフィードは遠くセンターサークルを超えて……。

佳歩「姫様! 後は私達にお任せくださいっ!!」

実況「輝夜選手の上げたフィードはOMFの佳歩選手の元へと届きました!
残り時間を考えると、ここでルナティックスが決められれば勝利は絶望的!
妖怪の山FC、ここは何としても止めたい場面です〜!!」

静葉「――はあ、はあ……さ―させないわ……!」

天狗E「静葉さん……凄く疲れてる。 私がサポートしなきゃ!」

実況「佳歩選手に、静葉選手と雛選手がついた〜!!」

先着3名様で、
★佳歩→ドリブル 47 (! card)(! dice + ! dice)=★
★静葉→タックル 43 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)+(ガッツ200未満ペナ-2)=★
★天狗E→タックル 44 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→佳歩、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(中山がフォロー)(ウサギBがフォロー)(反町がフォロー)
≦−2→妖怪の山ボールに。
【補足・補正・備考】
佳歩のマークがダイヤの時、「直情的なドリブル「(+3、吹飛3)」が発動します。
佳歩のマークがハートの時、「頭脳的なドリブル(+3)」が発動します。

806 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 22:46:39 ID:???
★佳歩→ドリブル 47 ( スペードA )( 4 + 4 )=★

807 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 22:47:47 ID:???
★静葉→タックル 43 ( ダイヤ9 )( 3 + 1 )+(人数補正+1)+(ガッツ200未満ペナ-2)=★

808 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 22:47:57 ID:???
>>805
実況「佳歩選手に、静葉選手と雛選手がついた〜!!」
とありますが、静葉選手と「天狗E選手」でしたね…失礼致しました。

809 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 22:48:14 ID:???
★天狗E→タックル 44 ( ダイヤ3 )( 1 + 4 )+(人数補正+1)=★

810 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 22:58:43 ID:aqnboIjY
★佳歩→ドリブル 47 ( スペードA )( 4 + 4 )=55★
★静葉→タックル 43 ( ダイヤ9 )( 3 + 1 )+(人数補正+1)+(ガッツ200未満ペナ-2)=46★
★天狗E→タックル 44 ( ダイヤ3 )( 1 + 4 )+(人数補正+1)=50★
≧2→佳歩、ドリブル突破。

佳歩「山椒は――小粒でもピリッと辛いんです!!」

ダダダダッ!

静葉「……はあ、はあ。 だ――駄目…!」

佳歩の素早い足腰を使った直線的ドリブルは疲労困憊の静葉を軽々と抜き去り。

天狗E「私だって――妖怪の山FCの100人近い選抜試験から選ばれた、
優秀な烏天狗なのよ! この程度のドリブル―――っ……!?」

佳歩「―――油断…大敵ですっ!!」

スッパアアアアアアン!!

実況「佳歩選手! 安定感溢れるドリブルで2人抜き〜! 妖怪の山FCをじわりじわりと追い詰めて行きます!
すでに妖怪の山FCのゴール前には妹紅選手を始めとして、中山選手も控えており、
もう何時でもゴールを狙える準備は万端です!!」

佳歩「(よ――ようし。 ここは……!)」

811 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 22:59:44 ID:aqnboIjY

佳歩は二人を抜いた中盤から少し駆けだして、丁度バイタルエリアの数メートル手前の位置で
一瞬だけ立ち止まる。一番決定力の高い妹紅には穣子が付いており、
中山にも河童のDF達が警戒を緩めずにプレッシャーを掛けている状態。
現在フリーの佳歩も、もう少し上がれば彼女達の警戒の域に達してしまうだろう。

佳歩「(ここは……どうやって決めるべきかなぁ……!?)」

先着1名様で、

★佳歩の決断→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→「――妹紅さん! ヘディングです!」サイド深くから妹紅へセンタリング!
ハート→「中山さん! もう一回ブリッツシュートです!」中山にグラウンダーのパス!
スペード→「もう一回、私が野兎シュートしても…いいよね?」佳歩が自分で決める!
クラブ→「えっと、ネオヴォルケイノが強力だから……」妹紅にグラウンダーのパス! しかし…!?
JOKER→輝夜「ヘイ! ミニイナバ!!」佳歩「えっ…えっ……? 姫様ァ!?」

812 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 23:00:20 ID:???
★佳歩の決断→ ダイヤA

813 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 23:00:52 ID:???
★佳歩の決断→ クラブA

814 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 23:14:47 ID:aqnboIjY
★佳歩の決断→ ダイヤA ★
ダイヤ→「――妹紅さん! ヘディングです!」サイド深くから妹紅へセンタリング!

佳歩「……ん、そういえば」

佳歩はゴール前の風景をもう一度確認する。
妹紅を警戒する穣子に、中山や自分にプレッシャーを掛けてくる河童達。
そして―――不安気な表情でゴールに立つ……河童@。

佳歩「(―――選手が、変わったんだ)」

当たり前の事実。そんな事は、今このスタジアムに居て把握できぬ者などは間違いなく居ない。
しかし佳歩はその事実に改めて気が付き―――一つの仮定を得る。

佳歩「(静葉さんも戻り切れてないし、そもそも疲れきってる。 ……ってことは)」

妖怪の山FCの正GK・河城にとりは一対一と飛び出しを得意とするキーパーだった。
そのため、ダイレクトシュートよりもミドルシュートを連発していく方針を取ったのが理由の一つとして
存在していたのだが、つまりは……

佳歩「(――あのGKの河童さん。 …ダイレクトにそんなに強く無いかも)」

佳歩のそこそこに聡明な頭脳はその結論を導き出すと同時に、右サイドを大きく駆けあがり。

佳歩「……妹紅さんっ! そこから――ヘディングですっ!」

815 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 23:15:49 ID:aqnboIjY
バシュウウウウウウッ!!

妹紅「…え、いいの? それじゃあ遠慮なく―――」

穣子「さ…させないんだからァ……って、ほへ?」

バアアアアアアアアアアアアアアン!!

妹紅は佳歩の問いかけに応じて、空高く跳ぶ。
……それこそ、穣子が思わず間の抜けた声を発してしまうくらいに。

実況「佳歩選手! ここで妹紅選手に高いセンタリングです! 妹紅選手はそれに向かって、
まるで水を得た魚、炎を得た不死鳥の如くにボールに飛び着いていきます!」

河童A「ま――まずいわ!?」

穣子「だだだ…大丈夫だよ河童Aちゃん! がんばってブロックしよう!?」

河童@「ひ、ひいい〜〜!? 私もがんばります〜!?」

妖怪の山FCの残り少ないDF陣も慌ててブロックに入るが――。

妹紅「――それっ!」

バゴン! バシュウウウウウッ!

816 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 23:16:55 ID:aqnboIjY
妹紅のその非常に高い打点からのヘディングは、
そんなのお構いなしと言わんばかりに、豪快に叩きつけられた。

先着3名様で、

★妹紅→ヘディング 51 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★河童A→ブロック 45 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 穣子→ブロック  46 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)+(ガッツ300未満ペナ-1)=★
★河童@ パンチング 46 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(中山がねじこみ)(佳歩がねじこみ)(にとりがフォロー)
≦−2→妖怪の山ボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→妹紅のヘディングが妖怪の山ゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(中山がねじ込み)(佳歩がねじ込み)(ルナティックスのコーナーキック)
≦−2→妖怪の山ボールに。

【補足・補正・備考】
河童Aのマークがダイヤで「ダイビングブロック(+4、100消費)」が発動します。
穣子のマークがダイヤで「スイートポテトルーム(+6、150消費)」が発動します。

817 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 23:17:22 ID:???
★妹紅→ヘディング 51 ( ダイヤA )( 4 + 4 )=★

818 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 23:17:56 ID:???
>>816で、
にとりがフォローとなっていますが、正しくは河童Cがフォローの間違いです。失礼致しました。

819 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 23:21:36 ID:???
★河童A→ブロック 45 ( ハート9 )( 3 + 2 )+(人数補正+1)=
 穣子→ブロック  46 ( スペード4 )( 1 + 1 )+(人数補正+1)+(ガッツ300未満ペナ-1)=★

820 :森崎名無しさん:2013/10/06(日) 23:22:18 ID:???
★河童@ パンチング 46 ( クラブ3 )( 2 + 6 )=★

821 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/06(日) 23:31:52 ID:???
はたての必殺シュートよりも強い妹紅のただのヘディングがアッサリ決まって、ルナティックスは3点目!
そして射命丸の幻想郷最速は発揮されるのか?!
――と、言った所で今日の更新はここまでにしようと思います。

>>795-796
レナート「へへ……おもしれぇじゃねえか。 俺とカグヤ、どっちが上か試してみたいぜ」
アモロ「フフフ…そうこなくっちゃ、僕のライバルとして相応しくないよ、カグヤ」
メオン「俺にドライブシュートは通用せん! だがただのシュートは(ry」
輝夜「ヒイイイ!!? 来るな来るなぁーーー!?」
鈴仙「(やっぱり姫様ってモテモテだなぁ……(違))

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。」

822 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 07:07:57 ID:???
トーマス「(後ろから)ヘイ、カグヤ! 俺のことも忘れちゃいけないぜ」

823 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 10:45:50 ID:???
ワチャラポン「おれもいるぞー!」

824 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/07(月) 22:12:25 ID:???
こんばんは、今日も更新を始めていきます!
>>822
トーマス君! ヨークシャーのトーマス君じゃないか!
……個人的にはレナート君からのジュスト君の弱さがあまりにショックだったのと、
シェスター、カペロマンの印象が強すぎたのと松山が強かったのとであまり覚えてませんでした(汗)
某データサイトでみると、味方GKではジュスト君の次に弱いんですね…。
>>823
えーっと……ワチャラポン君! タイユースのワチャラポン君じゃないか!
探せばもっと沢山居そうですね、輝夜のライバル…… 輝夜「やめろォ!?」

825 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/07(月) 22:13:39 ID:wi6YNw9s
★妹紅→ヘディング 51 ( ダイヤA )( 4 + 4 )=59★
★河童A→ブロック 45 ( ハート9 )( 3 + 2 )+(人数補正+1)=51
 穣子→ブロック  46 ( スペード4 )( 1 + 1 )+(人数補正+1)+(ガッツ300未満ペナ-1)=48★
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
★妹紅→ヘディング 51 ( ダイヤA )( 4 + 4 )=59★
★河童@ パンチング 46 ( クラブ3 )( 2 + 6 )=54★
≧2→妹紅のヘディングが妖怪の山ゴールに突き刺さる!

ギュウウウウウッ!

河童A「は――早い!」

穣子「しかも、めっちゃ器用だよ!?」

放たれたシュートは、河童Aと穣子の身体の隙間を綺麗に通り抜けて行く。
――ここ数カ月のルナティックスでの練習で、パワーのみに頼らない
シュートコントロールのテクニックをも鍛えていた妹紅のヘディングは、
その高度も相まって、下手な必殺技と同等の域にまで達していたのだ。

河童@「と、とるっ!」

バアアッ!

826 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/07(月) 22:14:41 ID:wi6YNw9s
そしてそれは、妖怪の山FCの他の名もなき選手と同じく、
名無しの中では高水準の能力を持つ河童@でも到底捌き切れるレベルの物ではなく――。

実況「河童@選手が向かっていく〜〜〜!」

ブウ…ン!

河童@「だ、ダメだァ!?」

実況「だがとどかない!」

…ウウウ――ン。 ズバアアアアッ!!    ――ピピィイイイイイイイイイイイイ!!

実況「きまった、ゴ〜ル!! 後半29分! 妹紅選手のヘディングが妖怪の山FCのゴールに突き刺さったァ〜!
これでルナティックス、3点差だ〜〜〜〜〜〜〜!!」


永遠亭ルナティックス 4 − 1 妖怪の山FC

827 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/07(月) 22:15:44 ID:wi6YNw9s
観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」
「もーこーう! もーこーう!」「妹紅最高や! 鈴仙なんて最初からいらんかったんや!」「うどんちゃん…」

森崎(観客席)「純粋なパワーもありながら、高度も持ったFWか…。 
長野に毛が生えたような選手だな。まあ、パスは苦手そうだが」

神奈子(観客席)「うーむ、私はもう一遍あの派手なのが見たかったんだけどねぇ」

妹紅「へへっ! やったぁ!!」

慧音「(妹紅よ……よくやったな)」

パスカル(ベンチ)「(モコウさんのヘディング……俺のオーバーヘッドキックと殆ど変わらない威力だった。
――これはうかうかしていると、ポジションを交換させられそうだな)」

佳歩「はうう……私のライバルはパスカルさんだけじゃなかったよぉ……」

永琳「(――現状でも格下相手ならば、FWとしての働きは十二分ね。
後はパスかドリブルでも鍛えてくれれば、場合によればパスカル君よりも優秀なFWに成り得るのだけれども…
彼女のタックルとクリアはウチの守備には必須だし。 難しいわね)」

射命丸「……はたて、さっさとキックオフです」

はたて「――あいよ。 アンタもあれでプライドが高いからねぇ」

射命丸「アンタにゃ言われたくないですよ、はたて」

反町「(……そうだ。 もう時間が無い以上、頼れるのは射命丸さんのドリブル突破だけ。
――そして、俺達は全力でフォローに向かうしかない)」

828 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/07(月) 22:18:09 ID:wi6YNw9s

慧音「――さて。 こうなるともう相手の手段は限られてくる筈だ」

中山「ああ。 ……射命丸さんのドリブル突破、だな」

永琳「でしょうね。 まあ、ただ…そればかりに集中していては駄目なのも当然だけどね。
――妹紅や私を含めて、極力中盤で防ぎきる。 失敗したら……相手の実力に敬意を表する。
それでいいでしょう」

鈴仙「(まあ、これで3点差をひっくり返される事はないでしょうしねぇ…。
――私も、ここは活躍できる最後のチャンスだろうから頑張ろうっと)」

そうして、先ほどのシュートの時とは違って速やかに試合は再開されて……

ピィイイイイイイイイイイイイイ!!

実況「さあ! 試合時間が残り少ない中、妖怪の山FCの射命丸文がボールを持って…!」

射命丸「幻想郷最速の意地と誇り―――見せてあげます!」

タッ! ……ギュウウウウウウウウウウウウ……ン!!

実況「風になった〜〜〜〜!! 幻想郷最速の風神少女!
射命丸文が再びそのトップギアを会場に披露するぞ〜〜〜〜〜〜!!」

*射命丸がスキル・幻想郷最速を発動させました。

829 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/07(月) 22:19:14 ID:wi6YNw9s
試合時間も残り少ない。しかしこのスタジアムがホームでもある妖怪の山FCは、
最後まで無様な姿を見せることも、無難な時間稼ぎをする事もしてはならない。
最後まで、全力で戦い抜いた。 そうファンに思って貰う事もまた、
彼女達にとっては勝利の次に大事な「仕事」であった。

妹紅「――さあ、来たわね! でも…通さない!」

中山「君達だけではなく、俺たちにも誇りがあるっ!」

永琳「そう言う事ね。 もう一度、前半の屈辱を味あわせてあげるわ」

佳歩「わ、私も居ます!」

射命丸「そうですか、それはご立派。 ―――でも、そのセリフは…!」

ビュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ!


射命丸「このドリブルを見てからでも…言えますかッ!?」

830 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/07(月) 22:20:48 ID:wi6YNw9s
先着3名様で、

★射命丸→ドリブル 50 (! card)(! dice + ! dice)+(幻想郷最速+1)=★
★妹紅→タックル 47 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 中山→タックル 49 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★佳歩→タックル 42 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 永琳→タックル 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 射命丸、一瞬でドリブル突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(はたてがフォロー)(静葉がフォロー)(ウサギBがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
射命丸のマークがクラブ以外の時、「風神少女(+4)」が発動します。
射命丸のスキル・幻想郷最速により、クラブを出した味方は追いつけないペナ(−2)が発生します。
妹紅のマークがダイヤの時「正直者の死(+2、発動時敵必殺技無効)」が発動します。
永琳のマークがダイヤの時「天文密葬法(+3、吹飛5)」が発動します。
中山は、スキル・底知れぬポテンシャルにより、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。
(ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)
妹紅と永琳はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
永琳のダイスが2の時、スキル・月のファンタジスタが発動し数値を12にします。

831 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 22:21:09 ID:???
★射命丸→ドリブル 50 ( ハート9 )( 5 + 6 )+(幻想郷最速+1)=★

832 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 22:21:19 ID:???
★射命丸→ドリブル 50 ( スペード4 )( 2 + 3 )+(幻想郷最速+1)=★

833 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 22:21:22 ID:???
★射命丸→ドリブル 50 ( ハート6 )( 2 + 6 )+(幻想郷最速+1)=★

834 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 22:22:31 ID:???
★妹紅→タックル 47 ( スペードK )( 5 + 5 )+(人数補正+2)=
 中山→タックル 49 ( クラブQ )( 2 + 2 )+(人数補正+2)=★

835 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 22:23:31 ID:???
★佳歩→タックル 42 ( スペード7 )( 2 + 3 )+(人数補正+2)=
 永琳→タックル 50 ( ダイヤ6 )( 4 + 5 )+(人数補正+2)=★

836 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 22:23:35 ID:???
★佳歩→タックル 42 ( ハート4 )( 5 + 6 )+(人数補正+2)=
 永琳→タックル 50 ( JOKER )( 5 + 6 )+(人数補正+2)=★

837 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 22:27:35 ID:???
もったいないおばけ、これ以上強くなったらそれはそれで困りそうだけど

838 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/07(月) 23:14:04 ID:wi6YNw9s
★射命丸→ドリブル 50 ( ハート9 )( 5 + 6 )+(幻想郷最速+1)+(風神少女+4)=66★
★妹紅→タックル 47 ( スペードK )( 5 + 5 )+(人数補正+2)=59
 中山→タックル 49 ( クラブQ )( 2 + 2 )+(人数補正+2)+(追いつけない!-2)=53★
★佳歩→タックル 42 ( スペード7 )( 2 + 3 )+(人数補正+2)=49
 永琳→タックル 50 ( ダイヤ6 )( 4 + 5 )+(人数補正+2)+(天文密葬法+3)=64★
射命丸「――…ぁゃゃやややややややややややゃゃゃ……ぁぁぁぁぁあああ!!」

ブウウウウン!! ギュウウウン! スッパアアアアアアン!!

妹紅「そ――そんな! まるで…前半とは別人じゃない!」

中山「(……み――見えん!?)」

佳歩「うわあああああん!(わ、私だって練習したのに……!?)」

射命丸はその速度を最大限に発揮した自慢の超高速ドリブルで、
ルナティックスの中でも優秀な選手である筈の妹紅と中山を一層飛びで抜き去ると、
その返しで佳歩はすでに射命丸を見失う。

永琳「随分派手にやってくれるじゃない。 最初からそれで行けば…貴女たち、勝ってたかもしれないわよ?」

射命丸「余計な御世話です。 それに…前半のアレはワザとですよ。 皆がこの私に注目を集める為のね!」

永琳「―――それは流石に嘘でしょう…」

射命丸「ふふ、さあどうでしょうね―――!(まあ、嘘ですが…)」

ギュウウウン!!

永琳「――奪わせて貰うわ!」

ズッザアアアアアアアアアアアアア!!

839 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/07(月) 23:15:04 ID:wi6YNw9s
そして、局面は実質的に射命丸と永琳との一騎打ちとなる。
二言三言会話を交わした彼女達は、それぞれ最高のドリブルと、
最高のタックルで互いの個人技を撃ち破らんと向かって行く。

永琳「(彼女の速度は確かに一流だけど……技は二流。 そこを突けば、脆い筈よ!)」

シュウウウウウン!!

永琳は大地から射命丸の足を抉るように。
射命丸は空中から永琳の刃から離れるように飛び、
互いにボールを奪わんと足と足が交錯する。

射命丸「(天才はあらゆる方面でのスペシャリストかもしれません! ですが、
スペシャリストではあっても、ナンバーワンではない筈! であれば、究極の速さがあれば…私も、天才に勝てる筈!!)」

ここで射命丸は、フェイントを使わず…最後まで自分の脚で勝負する事を決意する。
そしてそれが結果的には、彼女にとって最良の結果を齎した。

永琳「(――しまった!? 読み違えた! 狡猾な彼女ならばフェイントを掛けてくると思ったのに!)」

永琳は射命丸のスピードを一段階程度低く見積もってしまい、
タックルを打ち抜くタイミングにもズレが生じてしまう。
永琳の脚が空を切ったその直後に―――。

射命丸「はぁあああああああああ!!」

         ビュウウウウウウウウウウウッ……!!

射命丸は飛んだ。永琳がタックルに備えて身を最大までに縮めたその瞬間に。
ボールを前に蹴りだした状態から、射命丸は空中で宙返り。そして―――。

840 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/07(月) 23:16:05 ID:wi6YNw9s
射命丸「……これで明日の一面記事の見出しは決まりましたね。
―――『天才、破れる!』です」

実況「…あああああ〜〜〜〜〜っ!! 私にはあまりに一瞬の事過ぎて見えなかったのですが…
射命丸選手が、どうやらあの天才・八意永琳をも抜いたようです!!
中盤深くで、疲労の中にも余裕を湛えた不敵な笑みを浮かべボールをキープしている〜!」

射命丸「さあて…射命丸劇場はまだまだ始まったばかりですよ? フフ…!」

射命丸はそこから、鈴仙の居る右サイドの深くを狙って再び速度を上げて行く。

鈴仙「(――くっ! やるわね! 流石に幻想郷最速の名は伊達じゃあ無かった、ってトコかしら?
……けど、この攻撃を止められれば、試合終了! というか師匠でも止められなかった射命丸さんを
ラッキーでも止める事が出来れば、私の株は鰻登りかも…!?)――うりゃああ!!」

慧音「(――鈴仙、凄い迫力だ! これなら、あるいは…!?)…私も加勢するぞ!
奴の狙いはもう間違いない! ―――ドリブルからの一対一だ!」

ウサギE「私も…数合わせくらいなら…!!」

ウサギD「お…追いつけ〜!?」

輝夜「(……あれ、私って――何気にヤバげ?)」

射命丸「(…さっきのと比べれば、脅威は充分落ちそうですが……念の為、本気で行きましょう!)
―――手加減はしないわ! だから無理して全力で掛かって来なくても良くてよ!」

841 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/07(月) 23:17:06 ID:wi6YNw9s
先着3名様で、

★射命丸→ドリブル 50 (! card)(! dice + ! dice)+(幻想郷最速+1)=★
★鈴仙→タックル 46 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)+(ガッツ300未満ペナ-1)=
 ウサギD→タックル 40 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★ウサギE→タックル 42 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 慧音→タックル 46 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 射命丸、ドリブル突破して輝夜と1対1!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(反町がねじこみ)(椛がねじこみ)(はたてがねじこみ)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
射命丸のマークがクラブ以外の時、「風神少女(+4)」が発動します。
射命丸のスキル・幻想郷最速により、クラブを出した味方は追いつけないペナ(−2)が発生します。
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
慧音のマークがダイヤの時、「三種の神器 剣(+2)」が発動します。

842 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 23:17:49 ID:???
★射命丸→ドリブル 50 ( ハート6 )( 5 + 4 )+(幻想郷最速+1)=★

843 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 23:17:54 ID:???
★鈴仙→タックル 46 ( スペードQ )( 4 + 2 )+(人数補正+2)+(ガッツ300未満ペナ-1)=
 ウサギD→タックル 40 ( スペードJ )( 6 + 3 )+(人数補正+2)=★

844 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 23:18:29 ID:???
★ウサギE→タックル 42 ( ハート5 )( 2 + 1 )+(人数補正+2)=
 慧音→タックル 46 ( クラブ7 )( 1 + 3 )+(人数補正+2)=★

845 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 23:19:19 ID:???
観客とブルノ達「カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ」

846 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 23:20:54 ID:???
ここで地獄姉御になるのが射命丸ですよ

847 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 23:31:53 ID:???
えーりんよりもカリスマ技の方がメがあるかな。KP稼いでもいいか。
あややがんばってるのに、全然違うこと考えてる…すまぬ。

848 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/07(月) 23:49:54 ID:wi6YNw9s
★射命丸→ドリブル 50 ( ハート6 )( 5 + 4 )+(幻想郷最速+1)+(風神少女+4)=64★
★鈴仙→タックル 46 ( スペードQ )( 4 + 2 )+(人数補正+2)+(ガッツ300未満ペナ-1)=53
 ウサギD→タックル 40 ( スペードJ )( 6 + 3 )+(人数補正+2)=51★
★ウサギE→タックル 42 ( ハート5 )( 2 + 1 )+(人数補正+2)=47
 慧音→タックル 46 ( クラブ7 )( 1 + 3 )+(人数補正+2)+(追いつけない!-2)=50★
≧2→ 射命丸、ドリブル突破して輝夜と1対1!?

ビュン! フワッ! スイイイイッ!!

鈴仙「きょ……狂気の瞳を―――って、目を合わせる瞬間すら取れないなんて〜!?」

射命丸「――おお、遅い遅い!! 鈴仙さんが止まって見えますよ!」

功名心で躍り出たバチが当たったのか、それとも純粋な実力差か。
鈴仙は射命丸の動きに全く対応する事が出来ずに、まさに縦横無尽のフェイントに翻弄される。

ウサギD「は…はわ?」

ウサギE「えっ―――!?」

そしてウサギ達はその絶技を前にして、当然の如く立ち止まる。
かつての妖精大連合戦での妖精達と同じく、彼女達は勝負の土俵に立つことすらできなかった。

慧音「……? ……? 何だ……今の風は――!?」

しかし、それは何も未熟で非力なウサギ達に限った話では無かった。
慧音もまた、その常人離れしたドリブルに翻弄される立場と成り果てる。
そして――――――――輝夜にとっては地獄のような一瞬がやって来た。

849 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/07(月) 23:52:03 ID:wi6YNw9s
実況「さあ! いよいよ射命丸選手、敵陣PA内に侵入〜〜!! 輝夜選手と一対一になります!!
妖怪の山FC、ここで勝って意地を見せるか、それとも〜〜〜!?」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
「射命丸が本気なんだろ? じゃあ勝利確定じゃん」「終わったな……」「まあ、最低でもこの位はしてもらわないとな」
「カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ」「(なんか増えてるのは気のせいかな…?)」

輝夜「ど…どーしよう。 ――― 一対一じゃ、えーりんを呼べない……!?」

射命丸「おや、何を怯えているのですか? ……フッ。まあ仕方ないでしょう。
――この私の! 億年に一人とも言われた才能と速度を持ったこの私の!!
幻想郷最速の脚――――これをトラウマにして差し上げますよ!!
(しかし――やはり疲れが来てますねぇ。 風神一扇の体力を残しておくのがベストでしたが…。
―――まあ、これで決めればチャラです!)」

鈴仙「ひ、姫様ァ〜〜!?」

慧音「頼む! ポストでも枠外でもなんでもいい! 止めるんだ〜!!」

永琳「――終わったわね」

妹紅「4−2かぁ。 ま、私は2ゴール決められたしいいか!」

てゐ「(姫様、期待されてないなぁ……意外と止めちゃうかもしれんのに)」

850 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/07(月) 23:53:19 ID:wi6YNw9s
輝夜「な――何よ! 私だって……えーりんが居なくても、意外と動けるのよ〜〜〜!?」

バアアアアアッ!!

射命丸「(――む。 思ったよりも早いですね…では、ここは……!)」

先着3名様で、

★射命丸の選択→! card ダイヤかハートかスペードならドリブル、クラブならシュート
 輝夜の選択→! card ダイヤかハートかスペードならドリブルに備える、クラブならシュートに備える★
★射命丸 ドリブル/シュート 50/46 (! card)(! dice + ! dice)+(幻想郷最速+1)+(ガッツ300未満ペナ-1)=★
★輝夜 そなえる 46 (! card)(! dice + ! dice) =★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→射命丸がゴールを決め、試合終了!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(反町がねじ込み)(椛がねじこみ)(はたてがねじこみ)
≦−2→ルナティックスボールになり、試合終了!

読みが一致すればGKに+2の補正、読みが不一致ならGKに−2の補正です。

【補足・補正・備考】
射命丸のマークがクラブ以外の時、「風神少女(+4)」が発動します。
射命丸のスキル・幻想郷最速により、クラブを出した味方は追いつけないペナ(−2)が発生します。

851 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 23:53:56 ID:???
★射命丸の選択→ ダイヤA  ダイヤかハートかスペードならドリブル、クラブならシュート
 輝夜の選択→ ダイヤ6  ダイヤかハートかスペードならドリブルに備える、クラブならシュートに備える★

852 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 23:54:14 ID:???
★射命丸 ドリブル/シュート 50/46 ( スペード6 )( 4 + 5 )+
(幻想郷最速+1)+(ガッツ300未満ペナ-1)=★

853 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 23:54:58 ID:???
★輝夜 そなえる 46 ( ハート10 )( 5 + 2 ) =★

854 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 23:56:04 ID:???
ブルノ「おれならとれたな…」
ポスト「君は何を言っているんだ」

855 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 23:58:50 ID:???
輝夜「ふふふ……これこそ天地魔闘の構えよ!どこからでもかかってきなさいっ!」

シュンッ!(横を素通り

856 :森崎名無しさん:2013/10/07(月) 23:59:31 ID:???
アモロ「俺の技だ!」

857 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/08(火) 00:07:19 ID:???
射命丸が普通〜〜〜にゴールを決めて、4−2で試合終了!
……と、言った所で今日の更新はここまでにしようと思います。
予想ではどこかで弾かれて反町か椛あたりも出てくると思いましたが、
最後まで抜き切りましたね…いえ、能力的には充分有り得たのですが(汗)

>>837
永琳の気合いが尋常ではなかったですね…w
永琳の成長は、一応他のキャラよりも早くに限界を設定しております。
>>845
観客とブルノ達「ですよねー」
>>846
某○車さんも、ゴールまでには定評があるのでもしや…と思ったら、
全力で回避してきましたね…。
>>847
このスレでは東方サッカーと違って、「たすけてえーりん!」は飛び出し/セービング技となっておりますので、
一対一では現状では使えません…。ご了承ください。
ゲームである以上、プレイヤーとしての思考と、キャラクター一人一人としての思考との折り合いは
中々難しいですよね…。
>>854
レナート「カグヤ。 ポストはトモダチ、こわくないよ」輝夜「ギャアアァア! ポスト怖い!?」
鈴仙「(姫様の眼には一体何が映っているんだろう……)」
>>855
元ネタでも構えの時は動けないというのが欠点でしたしね…w
輝夜「今のはパンチングではない、たすけてえーりん!だ」
>>856
輝夜はザルキーパー界の翼君的存在なので、色んなキャラの技を自分の物にすることが出来ます。
輝夜「おいコラ作者ァ! 嘘設定垂れ流さないでくれるゥ!?」

それでは、皆さま、本日はお疲れさまでした。

858 :森崎名無しさん:2013/10/08(火) 00:53:37 ID:???
乙でした。早田君求むみたいな試合になるかと思ったら、あややの地獄行きを見守る回になってましたね。
おしかったなぁ…本当に惜しかった……ハプニングやイベント盛りだくさんだったのに。
今回のMVPはDFかな、もこたんも抜群の存在感だったけど怪我にとりに控えGKだったのが響くかも。パスカルも途中交代。

859 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/08(火) 22:53:26 ID:LHMqzPbo
こんばんは。かなり遅くなってしまいましたが、今日も更新をしていきます。
>>858
乙ありがとうございます。
優秀なドリブラー&粒ぞろいのシューター揃いの攻撃陣は、
このチームの弱点を突いていると思ったので、結構きつい展開になるかと予想していたのですが、
地獄から光を掴みとる話になりましたね…。
マンオブザマッチは妹紅(中堅〜弱小GKからとはいえ2ゴール)、射命丸(前半地獄だったが後半は活躍)、
穣子&静葉(派手な大技で守備に貢献、だが4失点)、永琳(超ド派手な大技で1点だが、後はあまり目立たず)、
鈴仙(1ゴールを上げたが反則多数、主人公なので一応判定の対象)……って感じになりそうです。

860 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/08(火) 22:55:09 ID:LHMqzPbo
★射命丸の選択→ ダイヤA  ダイヤならドリブル、
 輝夜の選択→ ダイヤ6  ダイヤならドリブルに備える
★射命丸 ドリブル/シュート 50/46 ( スペード6 )( 4 + 5 )+(風神少女+4)
+(幻想郷最速+1)+(ガッツ300未満ペナ-1)=63★
★輝夜 そなえる 46 ( ハート10 )( 5 + 2 ) +(読み当て+2)=55★
≧2→射命丸がゴールを決め、試合終了!

射命丸「(前半は地獄でした……)」

射命丸は輝夜を前にしてスッ、と目を瞑り……つい小一時間程前の自らの醜態を思い出す。
通って当然のドリブルがいとも容易く奪われたり、何故か反則だったり…。
そして、その事による観客達の呆れかえり失望し、嘲笑さえ含んだ視線。
ひそやかに交わされる「射命丸って案外大した事なくね?」の声……。

射命丸「(正直あの時はガチで、天狗社会から爪弾き者となって、旧地獄のフリーターとして
生きなくてはならない事すら覚悟してましたよ………)」

大勢のサポーターが見守るホームでの試合。しかも自分はそのチームのキャプテンでもある。
そんな自分が60分間ずっと無様な姿をさらし続けてしまったのならば、失望はひと際大きい。

射命丸「(ですが、失望がひと際大きいという事は―――大衆はそこからの復帰に『ドラマ』を感じます!
地獄に落ちた者が、尚も光を掴まんとあがくように! そう! 私は地獄から……!)」

タッ!

861 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/08(火) 22:57:51 ID:LHMqzPbo
射命丸の右足が、軽やかに大地から離れる。

輝夜「……ドリブルで来るわね。 ――まぁ、分かった所でどうにもならなさそうだけど。
――というか、それを前提で動いてるわ、アイツ」

輝夜はそれこそが、彼女が三度ドリブルを選択する最大の理由と判断して大きく跳び出し、
それでも何とかボールをカットせんと自らの全力を出し切るのだが……。

ヒュンッツ! ズバアッ!!

輝夜「!?」

射命丸「私は……地獄から――光を掴んでみせましたァ!」


輝夜の判断と時を同じくして、射命丸は輝夜の眼前から姿を消す。
そのカラクリは消えるフェイントでも超能力でも、ましてや時を止める能力でも当然なく――。
純粋な超スピードにて、ボールごとゴールへ駆け抜けていたからであった。

  ――――ピピィイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
    ピッ、ピッ、ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!


永遠亭ルナティックス 4 − 2 妖怪の山FC   試合終了!!

862 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/08(火) 22:59:33 ID:LHMqzPbo
実況「試合終了〜〜〜〜〜〜〜〜〜!! 射命丸文が、前半に引き続き後半も最後に魅せた〜〜!
永琳選手、妹紅選手、中山選手を始めとしたルナティックスの優秀なタックラーを次々と抜き去り、
最後に輝夜選手を抜いて9人抜きだ〜!! まさに、彼女こそ幻想郷最速! この速さはやはり幻想郷でも随一!
前半の地獄を乗り越えて、最後に光を掴みました〜〜〜〜〜〜〜!!
チームは敗北しましたが、彼女の雄姿は我々妖怪の山FCファンに大きな印象を与えたぞ〜〜〜!!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアア!!」「あーや! あーや! あーや! あーや!」
「試合は負けたが良い勝負だったぞ〜!」「ですよねー」「(姫様の試合連続失点記録って何時まで続くんだろう……)」

森崎(観客席)「――ケッ、調子の観客共だなぁ? 俺はあの姉ちゃんの前半の失態は忘れてないぞ?
(それに幻想郷最速でも、超モリサキ状態の俺のドリブルには敵いっこないレベルだしな。
 ――それより気になるのは、中山だ)」

魔理沙(観客席)「ちぇっ、折角文が後半もヘタレまくってたらからかってやろうと思ったのに。 当てが外れたぜ」

咲夜(観客席)「(……この試合だけでは、私にはお嬢様の言葉の真意が掴めなかった。 しかし――確かに予感は感じるわね)」

神奈子(観客席)「はっはっは。 あの天狗面白いねぇ。 ジャーナリストやめてコメディアンになればいいんじゃない?」

諏訪子(観客席)「(…………ウチのチーム、勝てるの? ホントに)」

星(観客席)「いやぁ、見応えのある試合でしたね! ナズーリン! ……欲を言えば、もう少し鈴仙の活躍が見たかったですが」

ナズーリン(観客席)「ああ――そうだね、ご主人さま」

観客達も、波乱がありながらも最終的にはそれなりに白熱した試合にそこそこ満足したようで、
互いに熱っぽく感想を口にし合う。

863 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/08(火) 23:02:34 ID:LHMqzPbo
はたて「負けちゃったけど…文が珍しく必死な表情見せてくれたしいいや」

椛「やっぱり左手の負傷が行けなかったですねぇ…」

天狗E「それってヨーヨーの話じゃあ……ないよね?」

反町「ごめん、穣子、静葉さん…! 二人が折角頑張ってくれたのに、俺は――」

静葉「平気、平気よ。 私としては、反町君が言いたい事をスッキリ言ってくれた方が嬉しかったわ」

穣子「お、お姉ちゃん近くない!? 抜け駆けはダメだからねっ!?」

雛「(色々モヤモヤが溜まっちゃうわね。 パスカル君、大丈夫かしら……?)」

相手チームのメンバーもまた、そこそこ有意義な練習試合が出来た事に満足し、
敗北感を味わいながらも、その表情には楽しさも浮かんでいた。

慧音「……今日は、まだ少しは守りに貢献できただろうか」

ウサギE「慧音さん…! 今日のDF陣の仕切り方素敵でした!」

慧音「はは、ありがとう。 君の熱意あふれるブロックも凄かった。 ――あれは、私にはマネできないだろうなぁ」

ウサギD「そうだよ! 二人とも凄かったよ〜!」

中山「(――森崎、見ているか? …俺はまだ、昔の俺ではない)」

鈴仙「ふう……終わったぁ。 けど――今日は私散々だったなぁ…。正直、射命丸さんより私の方がよほど地獄なんじゃ…?」

自分の周りのチームメイトが互いを褒めたたえる中、
鈴仙は――負傷や反則等で思うように活躍が出来なかった事に対して内心不完全燃焼というか悔しい感があったが…。
まあ、勝ったし仲間も活躍出来て良かったのかなと何とか己に言い聞かせていた。

864 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/08(火) 23:03:44 ID:LHMqzPbo
??「お疲れ様です――」

そんな鈴仙の元に、一人の人物が駆けよる。それは―――?

先着1名様で、

★試合後の会話イベント→! card★

と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。

ダイヤ→射命丸「いやはや、良い試合でしたよ!」すっかり自信を取り戻した射命丸だった。
ハート→反町「鈴仙さん、お疲れ様です!」礼儀正しい反町だった。
スペード→佳歩「鈴仙さま、お疲れ様です…」少ししょげた感じの佳歩だった。
クラブ→妹紅「やあ、鈴仙おつかれ!!」明らかに上機嫌の妹紅だった。
クラブA→○車「射命丸……やっぱりお前は最高だ……」射命丸「ヒイイイ!?」射命丸が変な人?に絡まれているぞ!
JOKER・ダイヤK→○池「俺と一緒に地獄に堕ちよう、射命丸……」射命丸「どうして!? 私は光を掴んだのにー!?」
             射命丸が変な人?に絡まれているぞ!

865 :森崎名無しさん:2013/10/08(火) 23:04:42 ID:???
★試合後の会話イベント→ クラブ7

866 :森崎名無しさん:2013/10/08(火) 23:15:56 ID:???
>正直、射命丸さんより私の方がよほど地獄なんじゃ…?
にとり「…」

867 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/08(火) 23:34:02 ID:LHMqzPbo
クラブ→妹紅「やあ、鈴仙おつかれ!!」明らかに上機嫌の妹紅だった。

鈴仙「…あっ、妹紅。 お疲れ様」

若干暗い感じの鈴仙に声を掛けてきてくれたのは……今日の試合で2ゴールを挙げて
鈴仙に代わりFWとして大活躍した妹紅だった。

妹紅「――今日はありがと。 久しぶりに中央で活躍できたよ!」

サイドバック嫌いの妹紅は、今まで口には出さないものの、
やはり中央での得点に絡むプレイに対する欲求が強かったのか、
心底感謝を込めた様子で鈴仙に語りかけてくる。
その行為自体、そう悪いものでは無かったのだが……。

鈴仙「(くっ……なんだか暗に、『今日お前全然だったなナハハ』的な風に言われてる感じがするわ!)」

――その様子は今のネガティブ鈴仙には少しだけ心がチクリとする。
とはいえ、妹紅に悪気が無い以上、それを咎めても仕方が無かったりするのが辛い。

妹紅「鈴仙! 今度またシュートを教えてよ! 私はまだまだパワーに頼りきりで、
鈴仙みたいなテクニックにもスピードにも欠けているしさ!」

鈴仙はそんな中で、是非シュートテクニックを教えて欲しいと妹紅にせがまれる。

868 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/08(火) 23:35:18 ID:LHMqzPbo
鈴仙「(えっ、シュート? それよりもパスとかタックルとかドリブル鍛えた方が、
妹紅がFWを目指すには有用な気がするんだけどなぁ……。
それに、妹紅がFWとして成長してくれるのは頼もしいけど、妹紅が後ろに居ないと守備力は下がっちゃうし。
あと更に言うと、妹紅と姫様との諍いに巻き込まれる原因に――は、考えすぎかな)」

教えてあげたいのは山々だが、はたして自分が教えて本当に良いものか。
ついでに、自分のお節介が原因で、輝夜との新たな諍いの種を産んでしまわぬものか。
―――いや、でも妹紅にはもっと強くなって貰いたいし……と、鈴仙は色々考えて、その結果――。

A:「ええ、良いわよ!」シュートの練習補助に賛同する。
B:「うーん、それよりも妹紅はパスを上手くしたら? ポストプレイが出来るFWは重宝されるわよ」パスを練習しようと提案する。
C:「ううん、それよりもタックルなんかどう? 前線でのボールカット力はFWには必要だし」
タックルを練習しようと提案する。
D:「それなら、ドリブルを鍛えてみたら? やはりFWとして突破力は必修科目よ!」ドリブルを練習しようと提案する。
E:「それよりも、今度私がSBの面白さと魅力を教えてあげますよ!」SBの魅力についても忘れないで欲しいと言う。
F:「ごめん、ちょっと今は自分の練習に集中したくて……」やんわりと断る。
G:その他 自由選択枠

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