キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【松山の魂】俺inキャプ森4【はためく鉢巻】

1 :森末(仮):2014/03/04(火) 20:50:10 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品です。
参加者の皆さんの選択、及びカード引きによって物語が展開していきます。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆

【かつて見た】俺inキャプ森3【栄光の道】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1383060597/l50

☆あらすじ☆

キャプテン森崎を心から愛する男板野住明はある日キャプテン森崎の精、
通称『森末』からキャプテン森崎の外伝スレへと参加してみないかと提案をされ外伝世界へと飛ばされる。
ふらの中学で松山達と共に鍛錬を繰り返し、1年と少しの期間を費やして臨んだ3年目の全国大会。
板野は「マグナムシュート」を武器に大暴れをし、1回戦・早田率いる『東一中』、2回戦『錦が丘』、
3回戦・立花兄弟のいる『花輪中学』、4回戦・次藤率いる『比良戸中学』を次々に撃破していく。
迎えた準決勝、これまで辛酸をなめさせられ続けた若島津が待ち受ける東邦とぶつかるふらの。
三杉の助言もあり松山DF案を使ったふらのは板野の不調もあり攻めあぐね、対する東邦も決定打を欠く。
後半15分、キャプテン小池の先取点でようやく東邦がリードをするも奮起をしたふらのの猛攻、
そして板野のマグナムシュートの応用技『マグナムボレー』で同点に。
決着はつかず、勝負はPK戦にもつれ込み、一度は負けた筈だったが時間は巻き戻され互角に勝負を進め……。

296 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 22:24:23 ID:BJUQ2/1I
B

297 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 22:24:45 ID:???
散々宙に舞わせてるのは知ってるはずだしね。

298 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 22:25:38 ID:???
止められたらヨーロッパ行き待ったなし

299 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 22:30:59 ID:???
ミリマスならサッカーアイドルいるんだけどな
まつり姫たそ〜

300 :森末(仮):2014/03/11(火) 22:36:00 ID:???
>D.本気を出すから勝負は面白い。マグナムシュートだ。
============================================================
板野「(いや、勝負である以上は手加減無用だな)」

相手が女の子であるという事で少々後ろめたい所はあったが、
それでも勝負なら――と割り切ると板野は手加減は無用だと判断、自分の持てる全力のシュート。
マグナムシュートで響と勝負をする事を決断する。

板野「(でも危ないから端を狙おう。 多分反応すら出来ない筈だ)」
真「それじゃー行くよ!」

ピィィーッ!!

真の吹いた笛を合図に、大きく足を振りかぶる板野。
これを見て真は小さく「おぉ…」と感嘆の声を上げ、生で見る板野のシュートフォームの華麗さに目を奪われる。
対する響は余裕の表情でゴール前で構えていたのだが……。

板野「いくぞ! これが俺の……マグナムシュートだァァァッ!!」

バゴッ……ドゴォオオオオオオオオオオンッ!!

響「へ?」

301 :森末(仮):2014/03/11(火) 22:37:03 ID:???
先着1名様で、

★オーバーキル→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→クラブ+ボールがビームによって破裂した!? P1「サイコガンは心で撃つもんなんだぜ」 P2「響を傷つける事は出来ぬゥ!」
ダイヤ→上手く狙った通りゴール端に決まった!響は当然動けない。
ハート・スペード→ポストに当たって破裂した!決まらなかったけど威力の凄さは伝わった筈だ!
クラブ→あ、ド真ん中行っちゃった!響は当然吹き飛ばされる。
クラブA→響「秘技・ダンサブルキャッチ!」 なにィ!?止めただと!?

302 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 22:37:19 ID:???
★オーバーキル→ スペード5

303 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 22:37:35 ID:???
★オーバーキル→ ハート8

304 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 22:40:36 ID:???
心までダンサブル

305 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 22:46:59 ID:???
隼もびっくりのポスト率

306 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 22:47:39 ID:???
隼「おれの技(ポスト)だ!」

307 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 22:54:38 ID:???
ロベルト「当ててからオーバーヘッドにいってこそ一流

308 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 22:55:06 ID:???
昔指摘されたボールを浮かす癖がでちまったな、たぶん

309 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 22:58:49 ID:???
>>307
カルロス「それくらいできて当たり前だ」

310 :森末(仮):2014/03/11(火) 23:17:11 ID:???
>★オーバーキル→ スペード5 ★
>ポストに当たって破裂した!決まらなかったけど威力の凄さは伝わった筈だ!
===========================================================================
板野のシュートに、当然ながら響は反応出来なかった。
どれだけ運動神経に自信があろうと、そこはやはりサッカー素人。
中学生とはいえ日本一のストライカーであると言って過言ではない板野の全力のシュートに、
反応をして止めろという方が無理難題であった。

ガィンッ! パァンッ! プシュー……

響「はわっ!? え、なになに!? 何が起こったんだ!?」
板野「(あちゃ……ポストに当たっちゃった。 コースを狙いすぎたか)」

しかしボールは響にとって幸運な事に、彼女を襲う事はなかった。
板野が響に当てないようにと隅を狙った為というのもあったが、どうしてもキックコントロールがブレる事はある。
もし誤って響の方向へとボールが向かっていたら……を想像すると、間違いなく彼女にとって幸運だったと言えよう。

逆に板野としてはいまいち決まらない形であった。
確かに響は反応出来なかったが、結果的にボールがゴールを割る事はなかったのだ。
彼女を吹き飛ばす事がなくてホッとはしたものの、いまいち結果としては満足がいくとは言えない。
それを証拠に、周囲は期待外れ過ぎて静まり返ってるものだと板野は考えるのだが……。

野球部員A「お、おおう、すげぇ……」
野球部員B「流石はサッカー部のエース。 やっぱ松山だけの力じゃねーんだな」
野球部員C「響ちゃんに当たってたらどうするつもりだったんだ!」
多田野「やりますねぇ!(称賛)」
板野「あれ?(思ったより反応が悪くない)」

実際は真逆、あまりの板野のマグナムシュートの威力に絶句をしていただけである。
彼らの考えからしてみれば、そもそも破裂する時点で色々とおかしいのだから当然であろう。

311 :森末(仮):2014/03/11(火) 23:18:11 ID:???
真「響、響……あれ、あれ!」
響「ん……あ、ああ! わかってるさー!」

そしてそれは板野に対面をして勝負をしていた響にとっても同じ。
むしろ実際に勝負をしていた分、あっけに取られていた時間は長かったのだが……。
真が近づき肩をゆすると、そこはプロ。
すぐに気を取り直すと破裂をしたボールだったものを手に取り、高々と上げて宣言をする。

響「取ったゲロー!!」
野球部員C「出た! 取ったゲロ出た! 響ちゃんの取ったゲロ出た! 満足過ぎる!!」
真「はい、という訳で今回の響チャレンジはチャレンジ成功!! ゴールが決まらなかったからね!!」
響「(にしてもびっくりしたー……全然見えなかったし、そもそもボール……なんかドゴッ!って言ってたぞ!)」
真「(あんなシュート、僕でも反応出来ないよ……響に当たらなくて良かったなぁ)」

こうして結果的には響の勝利で幕を閉じる事になるが、
板野も一応は面目を保ち、その後軽く記念撮影などをしてから取材は終了となった。
終了後、野球部員Cに快くサインをしてくれた2人は飛行機の時間があるからとそそくさと撤収をしようとしたのだが、
その去り際に板野にとっては今日一番の驚きとなる爆弾発言をかましてくれた。

響「それじゃあ、またね板野くん!」
板野「あ、はい……って、また?」
真「今度ヨーロッパに遠征するんでしょ? 僕と響、その全日本代表の遠征について回って取材する事になってるんだ」
板野「……え、ええええっ!?」

312 :森末(仮):2014/03/11(火) 23:19:11 ID:???
貴重な体験が出来たがこれでもう会う事はないだろうと思っていた板野にとっては、まさにサプライズである。
無論、原作においても取材陣が全日本Jrユースについてまわっていた事は彼も知っていたが、
その中にまさか彼女たちも加わるとは思ってもみなかったのだ。

響「合宿中はあんまりお喋り出来ないかもしれないけど、期待してるからね!」
真「うん、あんなに凄いシュートを打てるなら、世界が相手でも通用するよ!
  ガツーン!と日本代表として頑張ってね!」
板野「あ、う、うん! ありがとう!」

予想外であったが、こうして美少女2人に応援をされて嬉しくない筈がない。
板野はヨーロッパでも彼女たちに再び会えるのかと少しだらしない表情を浮かべ、
そういえば自分もサインを貰った方がよかっただろうかと思いつつ……。

その後、当初ここに来た予定通り多田野と話をし、大会の結果や合宿、遠征の話をする。
多田野は東邦学園に板野達が負けてしまった事を我が事のように悔しがっていたが、
すぐに迫っている遠征でこの無念を晴らして欲しいとエールを送り、
板野もそれに応えつつ多田野にも全国出場頑張ってくれと互いに健闘を祈る。

板野「今度会う時は、俺も優勝の時に貰えるメダルを持って報告しに来るよ!」
多田野「嬉しいなぁ……僕も頑張りますよ!」

こうして異なるスポーツながらも、その世界では一流と呼ばれる少年たちは互いの飛躍を誓い、別れたのだった。

※菊地真、我那覇響と出会いました。
※菊地真、我那覇響がヨーロッパ遠征で取材陣として参加する事が判明しました。

313 :森末(仮):2014/03/11(火) 23:20:34 ID:???
〜 東邦学園 サッカーグラウンド 〜

若島津「タケシ、反町、小池! もう1本だ!」
沢田「若島津さん、そろそろやめた方がいいんじゃないですか? 合宿ももうすぐですし、体を休めないと」
小池「監督からは一応疲れを残さない程度にって指示出されてるしな」
若島津「この1本で今日は終わりにする。 付き合ってくれ」
反町「……これで本当に終わるぞ。 よし、それじゃタケシ上げてくれ!」

合宿を前にして、東邦学園の選手たちはグラウンドに集まり練習を行っていた。
大会から帰ってきた直後は彼らも板野と同様、戦いで疲れた体を休ませていたのだが、
それも十分に取れたと思しき日に若島津が沢田達に練習に付き合ってくれるよう頼んだのである。

若島津から頼みごとをされるという珍しい事態に沢田達はぎょっと驚いたのだが、特に断る理由も彼らにはない。
北詰監督に許可を得、合宿前に体を壊さないようにとハードワークは禁じられつつも彼らは練習に没頭をした。

若島津「(次こそはマグナムボレーを止める……そして、俺こそが世界一のキーパーであると証明してみせる!
     その為には俺の最大の長所の飛び出しの鋭さを磨くしかない!
     これさえ鍛え上げれば、板野のマグナムボレーとて恐れる事はない筈なんだ!)キエエエエエエエッ!!」
反町「うわああああっ!?」

若島津を突き動かしていたのは、次こそは板野のマグナムボレーを止めるという強い意志によるものだった。
強気ではあるものの、決して彼我の実力差を把握出来ない程の愚者ではない若島津は、
現時点では自分のセービング技術で板野のマグナムボレーを止める事は難しいと理解をしていた。
しかし、自分の最大の武器――飛び出しでの空中戦の強さを生かせば、板野のマグナムボレーを弾き返せる筈であるとも考えていた。

若島津「(俺は負けん……! 誰にも……誰にもだ!!)」

日本一のキーパーという称号を手にしても尚、若島津健という男は満足はしていなかった。
愚直なまでに、誰にも負けない力というものを彼は誰よりも求めていた。

※若島津が「スキル・飛び出し+2」を習得しました。

314 :森末(仮):2014/03/11(火) 23:21:37 ID:???
板野「えへへ、昨日は綺麗な女の子2人と会っちゃった」
森末「今まで散々松山と藤沢の事にかまけてて、君には女っ気殆ど無かったからね。
   いいんじゃないかな?」

そして合宿に入る前日、板野は森末と再びリビングで会話を交わしていた。
いよいよ明日は待ちに待った合宿――多種多様な個性あふれる仲間たちと共に栄冠を目指す章が始まる。

森末「それが始まる前に過ごせる日常もこれが最後だ。 どうする?」
板野「そうだなぁ……」

A.練習をしよう!(更に分岐します)
B.森末と今後についてじっくりお話(聞ける内容などは同じになります)
C.矢車くんに会いに行こう!(兄貴からの餞別)
D.ダルビッシュさんに会いに行こう!(ダルさんからのありがたーいお話)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

315 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 23:22:31 ID:qkJtmS8w
A

316 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 23:22:41 ID:0aVIdOjU
A

317 :森末(仮):2014/03/11(火) 23:37:59 ID:???
>A.練習をしよう!(更に分岐します)
==========================================================
板野「大会前に少しでもレベルアップしておきたいな……今日は練習をするよ!」
森末「なるほど、うん、いいと思うよ。
   君のスタメンはほぼ確実だろうけど、出来る事を増やしたりするのは必要だからね。
   それで……今日は何を練習する?」

とても上がりやすい:パスカット、ブロック
上がりやすい:パス、タックル
普通:せりあい、ガッツ
上がりにくい:ドリブル、シュート
とても上がりにくい:なし

ドリブル経験値:5
シュート経験値:1

A.基礎能力を上げる
B.技を覚える

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

※Jrユース編に入ったのでドリブル技の上限解放。
 「ニトロドリブル(仮)(1/4でドリブル力+4、吹っ飛び係数2)」を覚える事が出来ます。

 また、Jrユース編に入ってからの詳しい練習システムなどは合宿が開始してからアナウンスします。

318 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 23:38:45 ID:???
1対1用のシュート技の習得は可能ですか?

319 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 23:39:01 ID:/0tIT/B6
A

320 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 23:39:01 ID:qkJtmS8w
B

321 :森末(仮):2014/03/11(火) 23:39:42 ID:???
>>318 現時点では不可能です。

322 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 23:40:45 ID:wUny4K/6


323 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 23:40:48 ID:0vC7GkJ2
A

324 :318:2014/03/11(火) 23:41:33 ID:???
>>321 分かりました。ありがとうございます。

325 :森末(仮):2014/03/11(火) 23:45:06 ID:???
>A.基礎能力を上げる
==================================================
板野「基礎を鍛えるよ。 やっぱり基礎がなってないと駄目だ。
   ぶっちゃけ今の俺、総合力は井沢にも負けてるくらいみたいだし……」
森末「それを補って余りある突破力と決定力はあるけどね。 了解だよ。
   それじゃあどれを鍛えるんだい?」

とても上がりやすい:パスカット、ブロック
上がりやすい:パス、タックル
普通:せりあい、ガッツ
上がりにくい:ドリブル、シュート
とても上がりにくい:なし

A.ドリブル
B.パス
C.シュート
D.タックル
E.パスカット
F.ブロック
G.せりあい
H.ガッツ

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

>>324 いえいえ、また何か質問があればどうぞ。
基本的に現段階で覚えられる技は>>6のものと>>317で記載したドリブルになりますので、育成計画にお役立て下さい。

326 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 23:46:10 ID:qkJtmS8w
C

327 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 23:46:49 ID:BJUQ2/1I
D

328 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 23:47:22 ID:9mb4yzyY


329 :森末(仮):2014/03/11(火) 23:50:59 ID:???
>D.タックル
=============================================================
板野「そうだなぁ、やっぱりタックルを鍛えたいな。
   前線での守備力は必要だと思うし……それに、全日本を見渡すと松山と井沢以外守備力の高いMFがいないみたいだから」
森末「(東邦戦で沢田達にいいようにされたのが堪えてるのかな……)わかったよ。 それじゃあ頑張っておいで。
   明日から合宿なんだから、無理はしないでね!」
板野「うん!」

先着1名様で、

★板野のタックル特訓→(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

7以下→+1
8以上→+2

330 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 23:51:19 ID:???
★板野のタックル特訓→( 2 + 2 )=★

331 :森末(仮):2014/03/12(水) 01:04:51 ID:???
>★板野のタックル特訓→( 2 + 2 )=タックル+1★
==========================================================
練習の為にといつも通り学校のグラウンドへ向かった板野。
一人でのタックル特訓で成果が出るかは不安であったが、自分があまり守備力を鍛えていない事。
今まではそれでよかったかもしれないが、
この先の強敵との対戦を考えると今以上に力をつけなければならないと燃えに燃えていた。

板野「ん? あれは……」
松山「ハァッ、ハァッ……もう一度……!」

そして学校へとたどり着いた板野。
彼が目にしたものは、一体何時間前から練習をしていたのか汗を額に浮かべ、必死にボールを追っている松山の姿だった。
熱心に練習に取り組み、板野がすぐ傍にいる事にも気づかない様子の松山。
その心中、その心境は表情に表れており……板野にはすぐ、彼が考えている事はわかった。

松山「(俺達は全力を出し尽くして戦った……そのことに、悔いは決してない!
    だが、優勝をしたかった……東邦を倒し、南葛を倒し、この北海道に優勝旗を持ち帰りたかった!
    それも、間違いない事実だ。

    終わった事を悔いても仕方ない……なら、前を向くしかない。
    明日から始まる全日本の合宿、ヨーロッパ遠征、そしてフランス国際大会。
    北海道に優勝旗を持ちかえる事は出来なかったけど……この日本に、大会優勝という栄誉を持ちかえる!
    その為にも、俺は俺が出来る事を繰り返すしかない! 努力をして、力をつけていくしかないんだ!!)」

先頃行われた全国大会において敗退をし、悔いは残していないと公言はしていたものの、
しかし、本音を言えば勝ちたかったというのは当然の気持ちである。
日本における実力者、No.1フィールドプレイヤーと言われながらも、松山光はただの一度も全国で優勝をした経験がない。
彼は別に自分が日本で一番のフィールドプレイヤーとは思っていなかったが、
それでも一度も優勝をした事がないという事に大きな悔しさは感じていた。

その思いと生来の努力家であるという性質が、彼を練習に駆り立てていたのである。

332 :森末(仮):2014/03/12(水) 01:06:09 ID:???
板野「松山!」
松山「! 板野……その格好、お前も?」
板野「うん……えへへ、考える事は同じみたいだね」

松山の鬼気迫る迫力にも板野は尻込みをせず、声をかけた。
すると松山は少し驚いたように飛び上がりつつも振り向き……そして板野の姿を見て気づく。
着ているものは動きやすいジャージ、手にはサッカーボール。
そして肩からは(森末が用意してくれた)水分補給の為の水筒や何かあった時の為の医療キットなどが入った袋が下げられている。

板野「俺も……今度こそ勝ちたいんだ。 ふらのの皆とサッカーをする事はなくなったけど、今度こそ!
    今度こそ勝ちたい! 優勝がしたい!!」
松山「……ああ! その為にも、俺達が出来る事は……」
板野「うん、練習だね!」

板野の熱い吐露を聞いて、松山もまた力強く頷いた。
改めて2人は全日本Jrユースに賭ける思い、次こそは自分たちが優勝をしてみせるという覚悟を確認し合い、
その為にも、更に力をつける為にもと、ボールを追い始める。

板野がタックルの練習をしたいと言ったからという訳ではないが、
松山も当初から今のボールキープ力以上のものを身に着けておきたいと考えていたらしく、両者は揃って練習をした。
相変わらず凄まじい松山の粘りのキープの前に、板野は悉く翻弄をされるのだが、
板野の熱意と気迫も凄まじくそれが伝播したかのように松山の動きも俊敏に、しかし更に力強くなる。

グルッ グッ

松山「突破力に関しては佐野や沢田、小池もかなりのレベルだ。 だけど俺はキープ力にこそ自信がある!
   これが俺の『雪だるまキープ』だ!」
板野「(……相変わらず凄いネーミングセンスだけど、とにかく技を覚えたのは頼もしいな)」

北海の荒鷲と小さな武器庫。
大会で結果を残せなかった日本を代表するMFとストライカーの両者は、その日、ボールが見えなくなるまで練習に勤しんだ。
※松山が「雪だるまキープ(1/4でドリブル力+3)」を習得しました。

333 :森末(仮):2014/03/12(水) 01:07:11 ID:???
〜 南葛市 〜

そして合宿当日がやってきた。
ある者は期待を持ち、ある者は野心を胸に、ある者は純粋に、多種多様な思いを持つ選手たちが一同に会する事となっていた。
そんなこの日、大友中学のキャプテン――世代を代表するDFである中山政男は、中学の校門の前で一人佇んでいた。

中山「(Jrユース……か。 まさか大会に出ていないのに選ばれるなんてな。
    それに、新田まで選ばれるなんて……確かにアイツは才能がありそうだが、代表レベルで通用するのか?)」

事前に片桐達が話していたように、日本代表には全国大会に出場をしていない選手たちも招集をされている。
ここにいる中山、そしてその後輩である新田もその内の一人であり、
中山は新田と共に合宿所へ向かう為にと校門の前で待ち合わせをしていたのである。
先輩である中山を待たせるとは何事か、と体育会系の者がこの場面を見たら怒るやもしれないが、待ち合わせ時刻はまだまだ先。
几帳面かつ少しロマンチストの気がある中山は合宿所に行く前に大友中学の姿を目に焼き付けていこうと考えており、
物思いに耽る為にと早めの時間にやってきてしまっていたのだ。

中山「(ふぅ……しかし、世界と戦うか。 一体どんな気持ちになんだろうな。
    それに松山や若島津……あった事はないが、板野が同じチームメイトだなんて、本当に贅沢だ。
    南葛の皆と同じチームになるというのも久しぶりだし、楽しみなのは間違いないな……ん? あ、あれは!)」

これから始まる合宿に思いを馳せ、目を細めていた中山だったが……不意にそんな中山の目に飛び込んできたもの、
それを見た瞬間、中山は校門の前から飛び出し、道ばたに落ちてしまっていた『それ』を思わず拾い上げてしまっていた。

中山「これは……わ、わさビーフ! どうしてこんな所に!?」

そう、道端に落ちていたものはわさビーフ。
しかも、"梅"味である。
アスリートとして食事にも気を使っているが、
わさビーフだけは別物とする中山にとってわさビーフを道端に落とす事など許し難い事であり、思わずカッと頭に血が上るが……。

???「やっぱお前はこの"世界"でもわさビーフが好きなんだなぁ」
中山「えっ……お、お前は?」

334 :森末(仮):2014/03/12(水) 01:08:27 ID:???
不意に背中から声をかけられ、一瞬で頭を冷やして振り向く。
するとそこには中山よりは身長が低く、しかし一目見てアスリートと思しき肉体をした少年。
そしてその横に立ち、微笑を浮かべているこの世の存在とは思えない程麗しい姿をした妙齢の女性が立っていたのだった。

???「あ、お前にはわかんねーよな、俺の事。 いいぜいいぜ、思い出そうとしなくたって。
    俺は本当はこの世界にはいない筈なんだからな」
中山「は……は?(誰だこいつ? 何言ってるんだ? 逃げる……いや、新田と待ち合わせしてるのはここだ。離れる訳にはいかないか)」

いきなり不躾に、しかも意味のわからない事を言ってくる少年に中山は思わず呆け、
危ないタイプの人種かと少し距離を取る。
少年はそのことに少しだけショックを受けた様子だったが、すぐに笑みを浮かべると離れた分だけの距離を歩き、口を開く。

???「今日はよ、祝いに来たんだ。 お前がJrユースの代表に選ばれた事を。
    本当なら、お前は今頃車いす……サッカーどころか歩く事さえままならない状態だったんだからな」
中山「(Jrユースの代表に選ばれた事を知ってる……なら、サッカー関係の奴か?
    でもこんな奴は知らない……)」
???「でもここではお前は代表に選ばれた。 大好きなサッカーを、何不自由なく出来てる。
    俺はそれが嬉しいんだ。 ……大丈夫、お前ならディアスにもピエールにも絶対勝てる。
    シュナイダーには……まあ、いい勝負して欲しいな。 お前が負ける所も見たくねぇがアイツが無様にやられる所も見たくねぇ」
中山「(ディアス? ピエール? シュナイダー? ……外国人の名前か?)」
???「うん、それだけだ、俺が言いたい事は。 これ以上言っても混乱するだけだろうし、もう帰る。
    そのわさビーフはやるよ、道端に落ちてたつっても封切ってねぇから大丈夫だろ?」
中山「う……お、お前は一体……」

335 :森末(仮):2014/03/12(水) 01:09:27 ID:???
自分の好物がわさビーフであるという事まで知っている少年に、いつしか恐怖を覚える中山。
後ずさりをしながら怯えた様子を見せる中山に、やはり少年は少しだけ寂しさを表情に出したが身を翻し去ろうとした。
最後に言葉を残して。

???「名前は言ってもわからないだろうさ、だから今は何も言わん。
    ただ……中山、俺はこの世界でもお前とまたサッカーがしたい」
中山「………………」
???「そしてお前に"世界"を見せてやる。 こんな小さな世界じゃない、大きな世界を。
    俺はどこでも行ける。 異国で戦争やる事だって、やたら強い女とサッカーするのだって、なんだってな。
    なんならお前がイタリアにいる世界でだっていいぜ。
    色んな強敵と、ワクワクするような、熱い勝負をさせてやる。いや……お前と一緒にしたいんだ」

その言葉は、やはり中山にしてみれば意味不明なものだった。
しかし、やけに耳にこびり付く。
彼の声は、どれだけ恐怖に怯え警戒をしていても中山の心にすっと入ってきてしまうのだ。

???「じゃあな、また会いに来るぜ。 出られなかった筈のJrユース大会、頑張って来いよ!」
中山「あっ……えっ!?」

そして次の瞬間、少年が隣にいた女性の手を取ったかと思うと……。
女性が口を開いた瞬間、瞬く間に彼女たちは"消えてしまった"。
まるで最初から、彼らがいなかったかのように。

中山「……俺は、幻覚か何かでも見たのか?」

正に狐につままれたとしか言いようがないような、そんな出会いであった。
まさか合宿を前にして極度の緊張から白昼夢でも見てしまったのだろうか……。
そんなありえない事を考えてしまう程、中山は混乱をしていた。

新田が待ち合わせ時間のきっかり10分前にやってくるまで、彼はそうして茫然としていた。
そして、新田に指摘をされ、腕の中にわさビーフ(梅味)を抱いている事実に気づき、
彼はようやく先ほどの出来事が現実だったのだと知ったのである。

336 :森末(仮):2014/03/12(水) 01:10:33 ID:???
〜 全日本Jrユース 合宿所 〜

板野「ふ〜、ついたついた」
松山「ここが合宿所か……凄いな、施設もしっかりしてるぞ」

そして、視点は板野に戻される。
合宿当日、同じ地方から招集をされていた板野と松山は待ち合わせをして共に合宿所に到着をしていた。
北海道という僻地からの長旅は彼らを疲労させたが、その疲労も施設のあまりの整い具合を見て吹き飛ぶ。
やはりなんだかんだいって、ふらの中学の設備は所詮公立校というレベル。
それに比較をすればこの合宿所は正に最新型と言える環境が整っており、板野達を大変喜ばせた。

板野「ここで練習出来るんだね」
松山「そうだな、いい経験になりそうだ。 ……そういや、他の連中はもうついてるのかな?」
板野「俺達か長崎の次藤たちが一番遠いんだし、殆ど揃ってるんじゃない?」

施設を見れば、次に彼らが気になるのは寝食を共にし鎬を削り合う仲間たちの事である。
板野達の移動時間を考えれば、既にあらかたの選手たちは到着をしていると思えたが……。

先着1名様で、

★よろしくな!→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→石田「お前たちだけに日本代表はさせないぜ」 沢木「俺もいるぜ!」 武井「コーホー」 あ、呼んでないです。
ダイヤ奇数→井沢「お、ふらのの松山と板野か」 滝「これからよろしく頼むぜ」 来生「ハッハー!」 修哲トリオだ!
ダイヤ偶数→中山「松山! と……板野だったな、よろしく」 新田「(この人が板野さんか……)」 大友コンビだ!
ハート→石崎「おっ、松山じゃねぇか」 高杉「それと、板野だったか」 中里「(ニンニン)」 南葛DFトリオだ!
スペード奇数→若島津「松山と板野か」 沢田「よろしくお願いします」 若島津と沢田だ!
スペード偶数→反町「あ、松山と板野」 小池「東邦のキャプテンとふらののキャプテンが合わさり最強に見えるな」 反町と小池だ!
クラブ偶数→政夫「あ、板野と松山じゃねーか!」 和夫「久しぶりだな!」 立花兄弟だ!
クラブ奇数→中西「なんや、あんさんらかいな」 早田「よう、久しぶりだな」 中西と早田だ!

337 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 01:11:12 ID:???
★よろしくな!→ クラブ10

338 :森末(仮):2014/03/12(水) 01:17:59 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。
次回からJrユース編が本格始動しますので、それにあたりまず覚醒システムを変更したので下記を参照ください。

【板野くんの覚醒システム(主人公pt)について】

・JOKERを引いての攻撃側勝利・または守備側こぼれ球以上の場合、5pt入手。
・ダイスで11、12を出しての攻撃側勝利・または守備側こぼれ球以上の場合、2pt入手。
・とても上がりやすい能力を3ptで1上昇出来る。
 同じように上がりやすいは7pt、普通で10pt、上がりにくいで20pt、とても上がりにくいで30ptとなります。
・ガッツは最大ガッツ+5のたびに10ptを使ってあげる事が出来ます。
・練習で会得出来る可能性があった技も、20ptで会得する事が出来るようにします。
・試合後に累計ptを計算し、そこでptが余っている場合に能力等を上げるかどうかを決定します。
・試合に負けそうになった際は、5ptを消費してリセットをする事が出来る。
 リセットが出来るのはリセットをした時点から近い位置からのやり直しのみ。
・投票の際に主人公ptを消費してヒントを受ける事が出来る。 2票決の際は2pt、3票決の際は3pt消費する。

とても上がりやすい:パスカット、ブロック(3pt)
上がりやすい:パス、(7pt)
普通:タックル、せりあい(10pt)
上がりにくい:ドリブル、シュート(20pt)
ガッツ:+5のたびに10pt

『覚えられる技』
「エクスプロードドリブル(仮)(1/4でドリブル力+4、吹っ飛び係数2)」を覚える
「ぶっ飛びパス(仮)(パス力+2、吹っ飛び係数5、消費ガッツ60)」を覚える
「ダイビングヘッド(仮)(低シュート力+2、吹っ飛び係数4、消費ガッツ120)」を覚える
「パワータックル(1/4でタックル力+2、吹っ飛び係数4)」
「勘任せカット(仮)(1/4でパスカット力+2)」
「パワーブロック(1/4でブロック力+4、消費ガッツ100)」
「パワークリア(空クリアー力+1、吹っ飛び係数4、消費ガッツ80)」

339 :森末(仮):2014/03/12(水) 01:18:59 ID:???
以上のようになります。
基本的なシステムは変えず、リセットに使うpt。
及びヒントシステムを搭載しました。
これは主人公ptを使用して、どの選択肢を選んだらどうなるかなどを解説するシステムです。
鈴仙さんの方のシステムからパクらせていただきました。

このスレでは自由選択が無い場合がありますが、
その際でもヒントが欲しいという事がわかる旨を伝えてID表示で投票してもらえれば、ヒントをお出しします。
練習システムなどについては練習パートに入ってから説明する事とします。

それでは。

340 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 01:48:31 ID:???
乙でした。相変わらずどこでも元気だなぁ、何気に一番アクティブ。
ポイントは常に10以上キープしておきたいかな。

341 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 02:00:06 ID:???
遠足ランチ 「乙でした」
次藤はまだついてないみたいだね
ところで板野はテクモ翼やってたんだよね?
だったら次藤と立花兄弟がスカイラブツイン、スカイラブタイフーン、スカイラブストーム、じかんさスカイラブ
をつかえることを知ってるから次藤と立花兄弟に積極的に話しかけるべきなのかな
FWが板野しかいないから翼屋日向がいない時によく使われる立花兄弟を積極的に使いたい
新田もドリブル関係で化けるし使っていきたいね
反町は・・・シュート魔王になれば使おう

342 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 03:39:14 ID:???
本当はポストプレイヤーが一番欲しいんだ

343 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 10:29:33 ID:???
ポストプレイできそうなのは反町君ぐらいかな?

滝君や佐野君がシュート期待できないというのは、現在の能力値が低すぎるからですか?
それとも、将来的にも技自体、習得不可ということですか?
マスクドデータだから回答できないようならスルーしてください。

344 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 12:10:37 ID:???
高さ的に反町もポストプレイ微妙だと思う
FWたくさん呼んだのに定番の大型FWがゼロってどういうこと…

345 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 12:16:33 ID:???
ち、中学生だから……

346 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 12:22:02 ID:???
相性のよさで考えるならFW以外から相方選ぶの考えたほうがいいと思う
FWに多少足元が弱くてもいいからポストと得点力のある選手なんていないし

被るし手間もかかる上に戦術の幅に問題が出るけど
単純に強力になりそうな新田でもいいんじゃないとは思うけどね
相性に問題なくても手塩にかけて鍛えても世界のトップで通用しなかったら悲しいし

347 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 12:33:10 ID:???
中山って原作に長身って設定あったなぁ
守備に問題でまくるから票もらえないだろうけど
鍛えれば絶対屈強なパワーFWにもなれるはず

うん、本来のポジション問わずなら相方候補結構浮かんでくる

348 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 12:36:19 ID:???
そこで若島津の出番ですよ

349 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 12:44:40 ID:???
若島津ってパス値低いはずだからポストプレイ微妙じゃね?
原作だとポストプレイもロングフィードも得意なのに
なぜか若島津のパス低めにされることが多いし

350 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 14:02:51 ID:???
センタリング上げるだけなら滝でいいんじゃないかな

351 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 14:11:50 ID:???
日本はFWが微妙でもMFやDFが強いんだから割り切ってワントップでもよくね
当たり前すぎるけどワントップなら強いMFやDFの起用数を増やせるし
ワントップやるからには板野の様々な能力を強くして
MFやDFの得点力にも補強入れたいところだけど

352 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 14:14:27 ID:???
もうあれだ、反町を鍛えて魔王にしてキックオフドライブシュートで若林の手首破壊すれば勝てるで

353 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 15:37:46 ID:???
JOKER2,3枚くらい出せばできるな、シュート魔王

354 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 16:12:35 ID:???
石田鍛えて百八式波動球を覚えさせれば相方問題は解決♪

355 :森末(仮):2014/03/12(水) 17:11:14 ID:???
>>340 どうも乙ありです
>>341 乙ありです。はい、板野くんは原作・本編には一通り目を通してますしテクモ版もプレイしています。
その情報は持っていますが、>>206で書いているようにJrユース編でも技を覚える限界というのはありますので、
その点はご注意ください。
>>343 低すぎるからですね。
このスレでは仲間の能力は鍛えても上がらないので(スキル・ドリブル+1などを覚える可能性はありますが)、
スキル・シュート+2などを覚えても最初が低いのであまり使い物にならない感じです。

356 :森末(仮):2014/03/12(水) 17:31:34 ID:???
>★よろしくな!→ クラブ10 ★
>政夫「あ、板野と松山じゃねーか!」 和夫「久しぶりだな!」 立花兄弟だ!
==========================================================================
板野「立花兄弟! 2人も今ついたの?」

板野達が宿舎の玄関に入ろうとした所、不意に背後から声をかけてきたのは立花兄弟であった。
2人はお揃いのスポーツバッグを肩から下げており、今まさに到着したという様子。
実際に聞いてみるとその通りであったらしく、新幹線による長時間の移動はキツかったと露骨に肩を回して疲労をアピールしてくる。

政夫「お前たちの方が距離的には遠いけど、飛行機に乗れる分旅の時間は短かったんじゃねーか?」
松山「いや、こっちはこっちで空港に行くまででも時間がかかるからな」
和夫「首都圏に遠い地方はこういう時苦労するよなー」

同じ北国出身、しかも松山と立花兄弟は小学生時代からの旧知の中である。
板野にしても、立花兄弟は嫌悪感どころか純粋な好意を抱いていた為ちょっとした世間話も不自然な所はなく、
至極和やかに4人は一緒に玄関に入り選手たちが集まっているという広間に向かおうとした。

政夫「それにしても大会では惜しかったな……あのマグナムボレーってのを見た時はふらのが勝ったかと思ったのによ」
和夫「ああ、もう一発打ててれば若島津じゃ取れなかったぜ、アレ」
板野「試合中に思いついたから最初からは打てなかったんだよね……。
   でも、もう終わった事だよ。 たらればを言ったらキリがないさ」
和夫「まあ、今度はその若島津達が同じチームだってんだからお前たちも気が楽なんじゃねーか?」
政夫「そーそー、それに大友の中山もいるし、攻撃には俺達がいる。 正直誰にも負ける気しないぜ!」

間違いなく強敵だった若島津、そして世代最強のDFと謳われている中山。
そこに松山、板野、立花兄弟という攻撃陣を加えれば中学サッカーのファンからしてみれば生唾もの。
他にもいずれも負けず劣らずな選手たちが名を連ねており、このチームが負ける筈がないとして立花兄弟は力説をした。
それほどまに豪華な選手たちが一堂に会していると言っていいだろう。

357 :森末(仮):2014/03/12(水) 17:32:34 ID:???
松山「確かにな、今までは倒したい敵、目標だった東邦や南葛……それに他の中学の奴らだけど……。
   これからは味方になるんだ。 これほど頼もしい事はない!」
板野「(この先、ヨーロッパ遠征をしたら世界とのレベル差に気づくんだろうけど……。
    まあ、うん、今まで戦ってきた中で考えたら……正直、これだけの戦力で負ける気がしないんだよなぁ。
    若島津の鉄壁ぶりとか松山の強さは良く知ってるし。 うーん、俺も何か言っておこうか?)」

A.「そうだね、このメンバーなら誰と当たろうが負ける筈がないよ!」 立花達に同調をする
B.「いや、世界はきっと広い筈だよ。 俺達でも敵わない相手がいるかもしれない」 立花達を否定する
C.「特に俺達攻撃陣がいれば、破れないゴールは無い筈だからね!」 攻撃陣の強さを強調する
D.「特に若島津を中心とした守備陣がいれば、失点は殆どしないだろうからね!」 守備陣の強さを強調する
E.「そういえば立花兄弟、前に行ってた空中でのツインシュートは完成したの?」 デルタツインの完成度を聞く
F.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

358 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 17:33:19 ID:ECDg82dQ
E

359 :343:2014/03/12(水) 17:39:26 ID:cnRNkICg
E

回答ありがとうございます。

360 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 17:40:12 ID:wgsXs61I
E

361 :森末(仮):2014/03/12(水) 18:09:40 ID:???
>E.「そういえば立花兄弟、前に行ってた空中でのツインシュートは完成したの?」 デルタツインの完成度を聞く
===============================================================================================
松山「ん? ツインシュート……?」

松山にとっては初耳の事であった為に、板野の言葉を聞いた瞬間首を捻るのだが……。
一方で立花兄弟はその質問を待っていたと言わんばかりに笑みを浮かべ、
どこか自慢げに腕を組んで板野の質問に答えた。

政夫「へへへ、俺達だって3回戦で敗退してただくすぶってた訳じゃないぜ!」
和夫「お前に教えてもらってから、秋田に帰ってすぐに練習したんだ!」
松山「なんだよ、何の話をしてるんだ? 教えてくれてもいいだろ」
和夫「へへへ、内緒内緒。 なっ、板野!」
政夫「まあ練習を楽しみにしてな! 皆の度肝を抜いてやるぜ!」

一体何の話をしているのかさっぱりわからない松山は、どういう事なのかと聞こうとするも、
立花兄弟は練習の時のお楽しみと言いつつはぐらかし板野に一つウインク。
その口調からは自信がある事がありありと見え、どうやらデルタツインは完成をした様子である。
板野も2人の笑顔につられるようにして笑みを浮かべ、
松山1人がクエスチョンマークをつける中で4人は広間の方へと進んでいくのだった。

362 :森末(仮):2014/03/12(水) 18:10:51 ID:???
その後、広間に到着をすると既に殆どの選手たちが集まっていた。
自分たちが最後かと思っていたのだが、板野達から遅れる事30分。
長崎からやってきた次藤と佐野が最後の選手であったらしく、これにて合宿に参加するメンバーが勢ぞろい。
改めてみると中学サッカー界のオールスターとも言うべき面々が一堂に会しており、板野が小さく感激をする中――。
部屋に監督である見上がやってくると同時、周囲の者達が発していたざわめきはピタリと止まった。

見上「全員揃っているようだな。
   既に通達している通り、私が監督を務める見上辰夫だ。
   そしてこちらがアシスタントコーチの住友くん。
   その隣にいるのが……君たちもよく知っているだろう、武蔵中学の三杉くんだ。
   彼には選手兼コーチとしてこの合宿に参加をしてもらう」
住友「ビシバシ行くからな」
三杉「皆、よろしく」
板野「(三杉はともかく住友さんって印象ないなぁ……)」

なんとなくそんな失礼な事を考えつつ、真面目に見上の話を聞く板野。
見上は一旦そこで区切ると周囲を見渡し、更に言葉を続ける。

見上「今更言うまでもないが、君達は一週間の合宿の後ヨーロッパに遠征してもらい、
   同年代のクラブチームのいくつかと対戦した後フランス国際Jrユース大会に参加する。
   予め言っておこう…ヨーロッパと南米にとってはアジア、そして日本など雑魚以下の存在だ!
   今回の大会も詳しくは言わないが日本が金を積んで余った参加権を買った様な物だ」

全日本メンバー「なにィ!?」「ざ、ザコ……」「俺達が……?」

見上「悔しいが、それが現実なのだ。だが現実は変える事が出来る。
   君たち21人、日本から選りすぐりのサッカー少年を集めたつもりだ。
   このチームを率い、大会に向けて練習に励み、優勝をして世界を驚かす。それが私の目標だ。
   ただの参加賞でも良いと思っている者はいますぐ帰って構わない! 良いか、君達は既に日本を代表する立場なんだ!
   その自覚を持って真剣に練習、そしてアピールして欲しい。 ……以上だ。 何か質問は?」
板野「(うぅ、やっぱり本編と同じようにちょっと怖い大人だ……)」

363 :森末(仮):2014/03/12(水) 18:11:51 ID:???
歯に衣着せず、今の日本代表というチームは世界レベルで見れば雑魚以下であると断言する見上。
多かれ少なかれ自分の実力に自信を持ってる者達はショックを受けた様子を見せ、
中には見上を睨みつける者も出ていたが見上はそんな事などどこ吹く風といった様子で話を締めくくり質問を募った。

板野「(さてどうしようかな。 大体本編通りだろうから質問しなくてもある程度わかる気がするけど……。
    何か聞いた方が積極性があると見られるかも?)」

A.「具体的に、合宿での練習はどのような形で進められるんですか?」
B.「21名……三杉を入れた22名だけで世界と戦うんでしょうか?」
C.「このチームのキャプテンは誰になるんですか?」
D.「システムは何を採用するんですか?」
E.「(いや、質問しなくていいや)」
F.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

364 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 18:13:16 ID:???
F 監督は選手として参加してくれないんですか?ご乱心じゃあ!

365 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 18:14:43 ID:BZfQwfRI


366 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 18:14:50 ID:l7Iv5V/A
C
まずはキャプテン意識してるところをアピールしなきゃな

367 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 18:15:17 ID:fzIscFMs


368 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 18:16:58 ID:vL3hrk4I
F:勝つためには何が必要ですか?
試すような感じだけど、具体策は聞きたい

369 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 18:16:58 ID:BZfQwfRI
Cに変更お願いします

370 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 18:17:06 ID:a+bvcD2s
F監督!もっと具体的に言った方が良いと思います。
この日本国内で世代最高のGKは若島津です。
しかしドイツの皇帝のシュナイダーに掛かればハットトリックを楽にされてしまう可能性が大であることを。

371 :森末(仮):2014/03/12(水) 19:00:03 ID:???
>C.「このチームのキャプテンは誰になるんですか?」
===============================================================
板野が質問をしたのは、ズバリ『キャプテンは誰が務める事になるのか』その一点である。
数多くのキャプテン経験者が集まっているが、結局チームを率いる事になるのはただ1人。
当然ながら板野だけでなく、他の者達も気になっている所である。
道理であれば全国大会優勝チームである東邦のキャプテンであった小池がつくものかと一同はそちらに目を向けるが……。
小池はあまり乗り気ではないらしく、鼻をほじっていた。
一同はその姿を見てため息を吐き、ならば実力や実績的に若島津や松山、中山が選ばれるのだろうかと目を向ける。
しかし、見上はその姿を見ながらコホンと一つ咳払いをして注目を集めつつ返答をする。

見上「キャプテンは選挙式で決める。
   この合宿の最終日――つまり7日目だな。 この日に投票を行い、決を取る。
   キャプテンになる意思のある者は、今日の夕食が終わった後に私の部屋に来い。
   立候補者としてその後一週間の立ち振る舞いを見せてもらう。
   当然、そこで私が相応しくないと判断をすれば立候補は取り下げてもらう。
   無論、キャプテンとなってからも同じだぞ。
   チーム内から不満が出る、或いは私がキャプテンを任せるに値しないと判断した時点で再び選挙を行う」

全日本メンバー「選挙式か」「まあ一番納得できる形だな」「誰が立候補するんだろう?」

沢田「小池さんはキャプテンになるつもりはないんですか?」
小池「俺は東邦のキャプテンで、日本のキャプテンじゃないからな。 まあ実質キャプテンみたいなもんだけど」
反町「(言ってる意味がわからない……)」
若島津「(キャプテンか……俺より弱い奴の指示を聞くのは癪だな。 ならば、俺が務めるしかないか)」

新田「中山さん、どうするんです?」
中山「流石に全国大会にも出ていない俺がなる気はないよ。 それに俺は人を引っ張るタイプじゃないしな」

松山「(キャプテン、か……。 選挙式という事なら、皆が最も信頼している人がなる事になる。 それなら……)」

こうしてキャプテン候補と思しき者達がそれぞれの思惑を抱く中、
他に質問がある者は……と見上が再度言うと、すぐさま松山の手が上がった。

372 :森末(仮):2014/03/12(水) 19:01:04 ID:???
松山「練習の具体的な内容はどうなるんですか?」

見上「今日を含めて7日間、全体を通して連携が取れるよう練習をし更に個人のレベルアップにも励んで貰う。
   個人の練習については、私からは細かい指示は出さん。
   何が自分に必要か、何を鍛えればチームの為になるか、それを考えて練習に励むように。
   
   また、3日目、5日目、そして最終日の7日目には練習試合を組んである。
   こちらでも自分の実力をアピールしてもらうぞ。 ……他には?」

若島津「21名……三杉を入れても22名ですが、これには何か理由があるのですか?
    大会の規定では、24名までメンバーは登録出来た筈ですが」
板野「(……24? 23名じゃなかったっけ、本編だと)」

一瞬板野はメンバーの登録数で食い違いがある事に気づくも、
若島津の言葉には誰も訝しがるような反応は見せず、やはり24名で正しいのかと首を傾げつつも納得をする。
1つ分枠を追加してそこに潜り込んだ張本人は、思わず取れてしまった大きなハナクソを反町の背中になすりつけてた。

見上「当然理由はある。 今はいないが、ヨーロッパ遠征からチームには2名の人員を補充するつもりだ。
   1人は遠征で試合をする事となっている西ドイツ、ハンブルグに所属をしている若林源三」
若島津「なっ……若林!?」
中西「んなアホな……(若島津だけやなく、アイツまで入るんかい)」
高杉「(フフフ……若林さんが入ってくれれば全日本が負ける筈はない)」
見上「もう1人はフランスに在住の岬太郎だ」
松山「岬……? 岬が加入をするんですか!?」
石崎「やったぜ! 若林と岬がいてくれりゃ百人力だ!」

373 :森末(仮):2014/03/12(水) 19:02:07 ID:???
見上の告げた2人の追加メンバーについての反応は様々であった。
GKとして招集をされた若島津と中西の2人は、まさか若林もこのチームに加わるとは露にも思っておらず、
若島津は強力なライバルが現れた事に焦りを感じ、中西は頭を抱えて絶望する。

一方で岬の名を聞いた松山、そして石崎はかつての友人とまた再会が出来るのかと驚きつつも喜びを露にし、
彼の加入を心から待ち望んでいた。
無論、彼らの事を知らない者達もいた為に騒ぎはそこまで大きくならなかった。

見上「他に質問は……? ……よろしい、では質問時間を終える。
   この後は宿舎に戻り、まずはこの合宿で同じ部屋で過ごすルームメイトを2人見つけスタッフに届けろ。
   10:00になったら早速練習を開始するので、それまでに着替えを済ませグラウンドに集まるように。
   解散!」

見上の号令によって、宿舎に向かう選手たち。
こうして全日本Jrユースの合宿は開始されたのであった。

374 :森末(仮):2014/03/12(水) 19:03:12 ID:???
森末「それじゃいよいよ合宿がスタート!
   という事で、まずは各キャプテンの支持率を計算するよ!
   これが下がりすぎると発言力が低下するし、逆に高ければ発言にも説得力が生まれるからね。
   キャプテンらしい、人の関心を買う発言や行動を心がけて高めを保っていこう!」

板野:大会得点王(10)+ベスト4(+2)x2=支持率24

松山:日本最強フィールダー(5)+ベスト4(+2)+キャプテン経験(+5)+小学生時代からの活躍(+2)x2=支持率28

若島津:大会MVP(10)+優勝(+5)+キャプテン経験は小学生(+2)+小学生時代からの活躍(+2)x2=支持率38

若林:小学生時代二度優勝(8)+海外留学(+5)+過去の人(-3)x2=支持率20

板野支持率:24
松山支持率:28
若島津支持率:38
若林支持率:20

森末「はい、こうなったよ! 次は各キャラクターのキャプテン候補への評価を貼るね!」

375 : 森末(仮):2014/03/12(水) 19:04:13 ID:???
☆現在のキャプテン候補に対する各選手感情値☆
名前 || 板野 || 松山 || 若林 || 若島津
−− ++ −− ++ −− ++ −− ++ −−
政夫 || + 3|| + 1|| ± 0|| ± 0
和夫 || + 3|| + 1|| ± 0|| ± 0
新田 || ± 0|| ± 0|| + 1|| ± 0
反町 || ± 0|| ± 0|| ± 0|| + 2
佐野 || ± 0|| + 3|| ± 0|| ± 0
来生 || ± 0|| ± 0|| + 3|| ± 0
 滝 || ± 0|| ± 0|| + 4|| ± 0
 岬 || ± 0|| + 3|| + 1|| ± 0
三杉 || + 1|| + 2|| + 1|| ± 0
山森 || ± 0|| ± 0|| + 1|| ± 0
井沢 || ± 0|| ± 0|| + 4|| ± 0
小池 || ± 0|| ± 0|| ± 0|| + 2
沢田 || ± 0|| + 1|| + 1|| + 3
次藤 || + 2|| + 1|| ± 0|| ± 0
早田 || ± 0|| + 3|| ± 0|| ± 0
中里 || ± 0|| ± 0|| + 1|| ± 0
石崎 || ± 0|| + 1|| + 1|| ± 0
高杉 || ± 0|| ± 0|| + 5|| ± 0
中山 || ± 0|| + 1|| + 1|| ± 0
中西 || + 1|| + 1|| − 1|| − 1
−− ++ −− ++ −− ++ −− ++ −−
総合 || 1 0|| 1 8|| 2 5||   6

森末「はい、これが現時点での選手たちの好感度だよ!
   本編同様、−5で明確な敵意。+5で全幅の信頼といった感じだ。
   人によって上がり下がりの激しさは変わるから、そのあたりも注意しておいてね。
   それじゃあ合宿、頑張っていこう!」


376 :森末(仮):2014/03/12(水) 19:05:19 ID:???
ざわざわ… ざわざわ…

板野「うーん、ルームメイトを2人か……」

宿舎に帰りついた板野は、重いバッグを肩から下げつつ周囲を見渡した。
まだ特に組み合わせは決まっていないようだが、もたもたしているとどんどん人がいなくなってしまうだろう。
なんとしてもぼっちになるのだけは避けたい所である。

板野「誰を誘おうかな……」
松山「板野!」
板野「あ、松山」

折角だからあまり話した事のない者と同室になるか、それともやはり仲のいい者を誘うか。
迷っていた板野に迷わず声をかけたのは、同じ中学出身。
互いにコンビ技を開発する程度にまで仲良くなった、板野の相棒とも言える存在――松山である。

松山「俺と同じ部屋にしようぜ」

松山からしてみれば、この場にいる選手たちの中で板野は一番の仲がいい選手だろう。
彼の性格を考えてみても、キャプテンになるつもりがあろうと裏工作などに手を染めたりしそうにない彼にしてみれば、
自分についてくれる選手を手懐けようとはせずに単純に仲のいい者で組もうと考えるかもしれない。

板野「(どうしよう……松山と同じ部屋にする? でも、折角だから他の誰かとも交流をしたい気もするんだよなぁ)」

A.「うん、勿論。 よろしくな!」
B.「ごめん、折角だから他の奴と交流を深めたいんだ」

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

377 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 19:06:05 ID:cnRNkICg
A

378 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 19:07:40 ID:BZfQwfRI


379 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 19:16:02 ID:???
ほっといたら
トリオ
東邦のうち三人
立花兄弟
比良戸の二人
中山新田山森
高杉石崎中里
早田中西
あたりが同室になりそうだね。

380 :森末(仮):2014/03/12(水) 19:23:07 ID:???
>A.「うん、勿論。 よろしくな!」
=================================================================
結局、板野は松山の申し出を快く受ける事にした。
確かに誰かと交流を深めたい気もするが、ルームメイトはあと1人誘う事が出来る。
それに何よりも松山が自分を誘ってくれた事が嬉しかったのだ。
その好意には応えたい。

松山「ああ、よろしく」
板野「それじゃああと1人か……俺が選んでもいいかな、松山?」
松山「別にいいぜ」
板野「うーん、それじゃあ……」

☆選びたい選手を1人明記して投票してください。

政夫、和夫、新田、反町、佐野、来生、滝、山森、井沢、小池、沢田
次藤、早田、中里、石崎、高杉、中山、中西、若島津

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

381 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 19:23:40 ID:3rzDKRxI
新田

382 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 19:25:06 ID:ZSP4/ExI
石崎

383 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 19:25:15 ID:BZfQwfRI
山森

384 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 19:25:38 ID:kCQzfL4c
石崎

385 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 19:26:17 ID:???
顔面にマグナムシュート叩き込む気かw

386 :森末(仮):2014/03/12(水) 20:28:24 ID:???
>石崎
===============================================
松山「石崎か? ああ、あいつと同室なら楽しくなりそうだな」
板野「それじゃあ誘ってくるよ」

松山も小学生時代から何度か石崎と会話をした事があるが、
少し調子に乗り易く抜けている所があるもののそのひょうきんな性格はどこか憎めない。
明るい彼とならば文句はないと言うと、板野はすぐさま高杉と共にうろうろしていた石崎に声をかけ同室にするよう誘う事とする。

石崎「えぇっ!? 俺と一緒の部屋か?」
板野「うん、全国では南葛の人と会えなかったから色々話も聞いてみたくてさ。
   松山も石崎なら楽しくやれそうだって言ってるし……どうかな?」

しかし、これに困惑をしたのは石崎である。
何せ板野と石崎はこれが初対面――その相手にいきなり同室にしようと誘われたのだから、その驚きも当然だろう。
一体どうしてと疑問を持つ石崎であったが、板野が説明をすると少しずつ納得を始める。

板野「井沢達は固まってるみたいだし……他の南葛の奴の中で一番話しやすそうなのお前だったからさ」
石崎「そ、そうか? まぁ、井沢達は小学生の頃からあの3人で固まってるしなぁ。
   よっしゃ、そういう事ならOKだぜぃ!」

実際に話をしてみると、見た目の印象以上に石崎は話しかけやすい男であった。
素直にその事を伝えると石崎も了承。
高杉に一言断りを入れると松山と合流し、早速三杉から部屋の鍵を貰い一息つくのだった。

三杉「やぁ、板野と松山……は当然だろうという感じだが石崎も一緒というのは少し意外だね。
   ほら、これが鍵だよ」
板野「ありがとう。 ……三杉は一人部屋なのか?」
三杉「一応コーチとして待遇してくれてるみたいだね。 それじゃあまた後で」

387 :森末(仮):2014/03/12(水) 20:29:26 ID:???
板野「へー、ここが部屋か。 結構広いな」
石崎「おっ、テレビもあるぜ! 冷蔵庫もある! 贅沢だな〜」
松山「おいおい、遊びに来たんじゃないんだぞ。 ほら、早く着替えてグラウンドに行こうぜ」
石崎「わーってるって! ……エッチなテレビは映らないんだな、ちぇっ」
板野「(賑やかだなぁ……あ、そうだ。 忘れない内に鞄に入ってる森末を外に出しておかないと)」
森末「(ぐぅ……窮屈だよ)」

こうして多少のごたごたはあったものの、板野達は着替えを済ませ無事に時間前にグラウンドに集合をした。
その最中、改めて会った三杉に聞くと、他の者達も既に組み合わせが決定したらしく、
組み合わせは以下のようになったらしい。

101号室 見上
102号室 住友
103号室 三杉
104号室 板野、松山、石崎
105号室 政夫、和夫、反町
106号室 中山、新田、早田
107号室 高杉、中里、山森
108号室 若島津、沢田、小池
109号室 来生、滝、井沢
110号室 次藤、佐野、中西

ピィッ!

見上「集合! ……よし、ちゃんと全員いるようだな。
   それではこれより練習を開始する。 まず前半はポジション毎に別れて連携の練習。
   後半からは各自がレベルアップを計る為の個人練習だ。 ビシバシ扱いていくから気合を入れて行け!」
住友「FWはこっちだ、しっかり練習についてこいよ!」
板野「(よーし、頑張るぞ!)」

388 :森末(仮):2014/03/12(水) 20:30:32 ID:???
Jrユース編の練習について。

森末「やあみんな、いよいよJrユース編の合宿が始まる訳だけど、これからその合宿での練習方法について説明させてもらうよ!
   まずこの合宿で出来る事は次の4つに分ける事が出来る。

   @『基礎的な能力の練習』
   A『誰かに手伝ってもらって練習』
   B『誰かと一緒に練習』
   C『誰かの練習を手伝う』

   この4つだよ! それじゃあそれぞれについて説明していくね。

   @:基礎的な能力の練習。
   これは見てそのまま、板野の基礎能力を上げる練習だ。
   誰かに手伝ってもらう事もないし、基本的にはノーリスクで練習に臨めるね。
   上がりやすい能力などについては今までと殆ど同じ。 今の板野はドリブルとシュート以外殆ど伸びていない状況だから、
   世界で活躍する為にもここで地道に練習をしていきたい所だね。

   A:誰かに手伝ってもらって練習。
   これは仲間に手伝ってもらう事で、板野自身の技・スキルなどを開発する練習だ。
   勿論手伝ってもらう場合は、その相手の『得意なもの』しか教えて貰えないよ。
   例えば立花兄弟に守備技を教えて!なんて事は出来ないって訳さ。
   それとあまり1人の仲間に手伝ってもらってばかりだと不平不満が出るかもしれないし、
   その相手の好感度次第では断られる可能性もあるね。

   B:誰かと一緒に練習。
   これはAと、次に説明するCとの折衷案。 2人で技の開発をする感じになるね。
   これは基本的にはAと違って、誘いまくってもあまり相手に不満は抱かせない筈さ。
   ただ、一緒に練習をするという事は相手がやりたい事次第では板野の練習内容も決まってしまう。
   相手がドリブルをしたいというなら板野はタックルの練習になるだろうし、
   相手がパスカットを鍛えたいと思うなら板野はパス出しの練習になるだろうね。

389 :森末(仮):2014/03/12(水) 20:31:38 ID:???
   C:誰かの練習を手伝う。
   これはそのまま、仲間の練習を手伝う事に全てを費やして仲間を伸ばすコマンドだ。
   本編からかなり戦力が下がっているこのスレでは、@の次に使われるコマンドかな?と勝手に思ってるよ。
   相手が何を伸ばすかについては、自動的に決まる事もあれば板野の意見が使える事もある。
   2回ほど練習を見てあげれば、誰でも大抵の成果は上げれるバランスになっているよ。


   ここまで解説をしたけれど、改めて説明。
   A〜Cの技・スキル開発については仲間に関してはダイスの合計値で5を超えたらフラグ、
   10を超えたら技習得という形になる。
   ピッタリその数値に収まれば何も問題はないけど、大体端数って奴は出てしまう筈だ。
   その時の処理の仕方について、説明しておくね。

   例えば松山が練習においてドリブル経験値を4持っていたとして、ダイスで11・12を出して覚醒する。
   その場合、松山はドリブルフラグを入手する訳だけど……内部データ的にはドリブル経験値は9になる。
   ただし、JOKER覚醒をした場合は、そのまま一息に技を覚えて経験値は再び0にリセットされる事になるよ。

   同じく、松山がドリブル経験値を6持っている場合にダイスで11・12を出して覚醒する。
   この場合はフラグが立っているからドリブル技を覚え、そして経験値は0にリセット。
   JOKERを出した場合は、フラグを持ったままドリブル技を覚えて、やはり経験値は0……。
   まあフラグがあるから5として処理する事になるね。

   つまり、試合での覚醒では技を閃いた時点で経験値はリセット扱いになる感じだ。

   ただ、練習ではちょっと違う。経験値は蓄積する。例えば経験値9の状態で6ゾロを出した場合は、
   そのまま技を2つ程覚えて更に経験値が1残る感じになるんだね。

   ちょっとややこしいけどよーく覚えておいてね。
   さあ、ここらへんを念頭に入れて、早速練習パートに行こう! 世界に通用するストライカーになる為に、頑張ろうね!」

390 :森末(仮):2014/03/12(水) 20:32:57 ID:???
そして午前中の全体練習が終わり、板野達は昼食タイム兼休憩を取り……。
午後になると再びグラウンドに出て個人練習を行う事となる。

板野「合宿は7日間。 つまり、【7回練習パートがある】って事だな。
   ハンブルグ戦まで時間は短い。 一つも無駄には出来ないぞ!
   よし、それじゃあ初日は何をしようかな」

とても上がりやすい:パスカット、ブロック
上がりやすい:パス
普通:タックル、せりあい、ガッツ
上がりにくい:ドリブル、シュート
とても上がりにくい:なし

A.基礎的な能力の練習
B.誰かに手伝ってもらって練習
C.誰かと一緒に練習
D.誰かの練習を手伝う

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

391 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 20:37:21 ID:BZfQwfRI


392 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 20:37:57 ID:ECDg82dQ
C

393 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 20:39:20 ID:wsXzGe1E
D

394 :森末(仮):2014/03/12(水) 20:46:57 ID:???
>D.誰かの練習を手伝う
=======================================================================
板野「そうだなぁ、誰かの練習を手伝おう。
   自分のレベルアップも必要だけど、一緒に戦う仲間のレベルアップも必要だ!
   問題は誰の練習を手伝うかだけど……」

☆選びたい選手を1人明記して投票してください。

政夫、和夫、新田、反町、佐野、来生、滝、松山、山森、井沢、小池、沢田
次藤、早田、中里、石崎、高杉、中山、中西、若島津

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

395 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 20:47:39 ID:???
立花兄弟は2人同時にとかはイベントおこさないと無理かな?

396 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 20:47:46 ID:oF7wAym6
新田

根回ししないとキャプテンの座がこなそう

470KB (08:00PM - 02:00AM の間一気に全部は読めません)
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0ch BBS 2007-01-24