キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【松山の魂】俺inキャプ森4【はためく鉢巻】

1 :森末(仮):2014/03/04(火) 20:50:10 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品です。
参加者の皆さんの選択、及びカード引きによって物語が展開していきます。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆

【かつて見た】俺inキャプ森3【栄光の道】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1383060597/l50

☆あらすじ☆

キャプテン森崎を心から愛する男板野住明はある日キャプテン森崎の精、
通称『森末』からキャプテン森崎の外伝スレへと参加してみないかと提案をされ外伝世界へと飛ばされる。
ふらの中学で松山達と共に鍛錬を繰り返し、1年と少しの期間を費やして臨んだ3年目の全国大会。
板野は「マグナムシュート」を武器に大暴れをし、1回戦・早田率いる『東一中』、2回戦『錦が丘』、
3回戦・立花兄弟のいる『花輪中学』、4回戦・次藤率いる『比良戸中学』を次々に撃破していく。
迎えた準決勝、これまで辛酸をなめさせられ続けた若島津が待ち受ける東邦とぶつかるふらの。
三杉の助言もあり松山DF案を使ったふらのは板野の不調もあり攻めあぐね、対する東邦も決定打を欠く。
後半15分、キャプテン小池の先取点でようやく東邦がリードをするも奮起をしたふらのの猛攻、
そして板野のマグナムシュートの応用技『マグナムボレー』で同点に。
決着はつかず、勝負はPK戦にもつれ込み、一度は負けた筈だったが時間は巻き戻され互角に勝負を進め……。

601 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 00:10:50 ID:gs0xDOjA
D

602 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 00:10:50 ID:7CKjdhFo
B

603 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 00:11:00 ID:NHzqnqyI
A

604 :森末(仮):2014/03/15(土) 00:22:23 ID:???
>B.「石崎の動きを見てみませんか? 今日の練習を見た限り、昨日より動きがよくなっていましたが」
==============================================================================================
ざわ……!

石崎「おおっ、俺か!?」
若島津「(こいつ……いけしゃあしゃあと……)」
松山「(確かに、石崎の動きは機能に比べて格段によくなってた。 試合を通してみてみたいな)」

ここで板野が意見を出した事で、ベンチには波紋が広がる。
合宿初日から厳しい面が見え、些か意見を言うのにも勇気がある見上。
その見上を相手に、メンバーチェンジという重大な選択を、一介の選手である板野が意見をしたのだから当然である。

まだ練習試合である為に然程重要性があるとも言えないかもしれないが、
それでも合宿を通して監督の方にも予定というものはあるだろう。
果たして板野の意見が聞き入れられるのか、誰もが固唾を飲んで見守るのだが……。

先着1名様で、

★メンバーチェーンジ!→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→ダイヤ+高杉「石崎が出るなら俺も当然出ますよね」 なんか高杉がでしゃばってきた!
ダイヤ→見上「……確かに、今日は石崎の調子が良かったようだな。 石崎、後半からいくぞ」 納得して板野の意見を聞き入れた!
ハート→見上「そのつもりだ。 石崎、後半からいくぞ」 特に表情には出さず板野の意見を聞き入れた!
スペード→見上「最初からそのつもりだ。 石崎、後半からいくぞ」 最初からそのつもりでした!
クラブ→見上「交代要員を決めるのは私の仕事だ。 こちらにも誰を出し、プレイを見るか。 その予定がある」 怒られました

605 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 00:22:48 ID:???
★メンバーチェーンジ!→ ダイヤ3

606 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 00:23:01 ID:???
小池を外して井沢と中山を一列上げる?

607 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 00:24:23 ID:???
JOKERいらねえw

608 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 00:24:35 ID:???
若島津を外して石崎をGKにしよう(乱心)

609 :森末(仮):2014/03/15(土) 00:45:38 ID:???
>★メンバーチェーンジ!→ ダイヤ3 ★
>見上「……確かに、今日は石崎の調子が良かったようだな。 石崎、後半からいくぞ」 納得して板野の意見を聞き入れた!
=====================================================================================================
石崎「や、やったっ!」
見上「返事はどうした」
石崎「あ、は、はいっ! 頑張りますっ!!」

板野の発言を聞いて、見上は納得をしたように頷いてから石崎の投入を決める。
DF達の層の厚さを見て出番が無いだろうと思っていた石崎はこの予期せぬチャンスにガッツポーズを取り、
周囲の者達は板野の意見が聞き入れられた事にざわめきだす。

見上「意見を言う事は結構だ、選手の視点でなければ見えてこない事もある。
   だが、的外れであったり明らかに越権行為であるのならば当然ながらこちらも受け入れる訳にはいかん。
   場合によってはペナルティを課す事もあると覚えておけ。
   あくまでも、今回は板野の意見が真っ当であったから聞き入れたまでだからな。
   雑音が飛び交う秩序のないチームにするつもりは私にはないぞ」

全日本メンバー「「「は、はい」」」

見上「よろしい。 では石崎は早田と交代、更に沢田を和夫と……反町を政夫と変えて投入する。
   準備をしておけよ!」

反町「はい!(東邦の4人が出る事になったのか……優勝チームだからある程度そういう目で見て貰えてるのか?)」
沢田「はい(コンビプレーは立花兄弟さん達だけのものじゃないんだ!)」
早田「(ちぇっ、まあ前半いいところはなかったし仕方ねーか)」
政夫「(あーあ、1発撃っただけで交代かよ)」
和夫「(まあ1点取れたから最低限はアピールできたかな)」

610 :森末(仮):2014/03/15(土) 00:46:39 ID:???
石崎「サンキュー、板野! お前が言ってくれたおかげで試合に出れるぜ!」
板野「えへへ……俺は思った事を言ったまでだよ。 それより石崎、出るだけじゃ駄目だ! ちゃんと結果を見せないと!」
石崎「おうよ! レギュラー目指してやってやるぜ! 推薦してくれたお前の期待にも応えねーとな!」

※石崎の板野に対する好感度が+1されました。
※石崎の好調を見ぬき進言出来たので見上が板野の評価を上げます。 板野支持率:26→27

こうしてメンバーチェンジを終え、後半戦が始まった。

先着1名様で、

★後半のシーン1→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→石崎「よっしゃあ! 攻撃でもアピールだ!!」 なにィ!? 石崎が隙を突いてオーバーラップした!?
ダイヤ→板野「あ、こっちのキックオフだしそのままシュート打っていいかな?」 後半開始早々に3点目だ!
ハート→石崎「根性根性! ド根性だ〜い!!」 やる気を出した石崎が大ハッスルでござるの巻!
スペード→松山「ここだ、ここで決めるんだ!」 いい位置でボールを持った松山が北国シュート!
クラブ→若島津「懲りずにハイボール争いか。 ふん、次藤どいておけ」 三原中央FW、死亡確認!

611 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 00:46:59 ID:???
★後半のシーン1→ ダイヤ4

612 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 00:47:29 ID:???
男のロマンキックオフシュート!

613 :森末(仮):2014/03/15(土) 00:48:41 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。
それでは。

614 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 01:16:25 ID:???
乙じゃあ

615 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 01:16:51 ID:???
乙でした。板野って隠れSな気がしてきた。

616 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 14:46:59 ID:???
ハンブルグ戦前にキャプテンになるのは運が絡みそうだね。
立花、新田、石崎と後二人くらいは派閥に入れておきたい。

617 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 15:18:52 ID:???
次藤は兄弟にスカイラブツインを教えておけば票くれるかな?
立花、新田、石崎も合わせれば5票、18のうち5が固くとれればかなり有利
後は選手交代の時みたいにキャプテンらしい行動を重ねれば自然に票があつまり勝てそう

618 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 15:46:35 ID:???
若林野茂鏡花はいってそうだし実際結構難しくなりそうだな
秀哲トリオ、ドカ杉はほっとくべきか?
別にドカ杉と仲悪いというわけでもないし妨害工作もないだろう

619 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 16:00:36 ID:???
次籐も+2だし一回くらい話しかけてもいいかもね。
修哲組も本編より戦力になりそうだから扱いが難しい。

620 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 16:29:47 ID:???
チームの強化に真面目に勤めた副産物で既に滝の評価があがってるし
このままキャプテンらしくやってけば他の面子からも票もらえそうになるかもね

621 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 16:32:12 ID:???
逆にキャプテンらしくない行動したら多分アウト
一人の選手を露骨に贔屓してるように見える行動とか
やるなら人の目につかない時間帯とか方法でやらんと

622 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 16:35:24 ID:???
練習見るくらいならいいだろうけど
○○を使いましょうを連呼するとまずいかもね。

623 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 16:38:35 ID:???
新田は昼の練習も後1回あたりが限界だと思う。
その1回もできれば使わないほうがいい位。昼以外の行動で鍛えるべき。
最悪それも上手くいかなかったら昼の練習使わざるを得ないかもしれないけど

624 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 16:43:09 ID:???
キャプテンにならないうちはガンガン宣言するのは避けるべきかな
一番の伸びしろは新田だけどあまりに贔屓するのはよくない
自分の練習もしたいし、新田に三杉と練習するように言ってみる?

625 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 16:43:18 ID:???
今回の石崎みたいにちゃんとした理由や練習で成果を上げたりした場合は
交代進言くらいはしてもいいんじゃないかな?

626 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 16:45:26 ID:???
三杉に新田を売込むは定番だね
でも自分でも新田に話しかけた方がいいと思う
夜にしごく選択肢があるかもしれないし仲良くなって評価も上げておきたいし

627 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 16:47:32 ID:???
とりあえずあと一回練習見とけばいいんじゃないかな?
夜は他の選手のとこで票集めしたい気も。

628 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 16:48:57 ID:???
あんまり票集めで手を広げすぎると、しっかり計算できる票をGETしにくいのです…
八方美人

629 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 17:13:04 ID:???
三杉を引き込めば一番大きいんだけどそれが一番難しいと思うんだ

630 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 17:18:33 ID:???
優勝できていたら評価ダントツだったろうけど、準決勝でアドバイス活かせず負けたからね・・・

631 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 17:28:35 ID:???
キャプテン落選→ハンブルグに惨敗→キャプテン交代ルートもあるのかもね。
若林若島津両方炎上して漁夫の利を得るのが理想か。

632 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 17:31:23 ID:???
この練習試合、試合に出てない人は休んでることになる
体力があまってるし夜に練習誘おうとか考えてるなら今夜が狙い目
試合に出れない現状を目の当たりにしたばかりでもあるし

633 :森末(仮):2014/03/15(土) 21:21:19 ID:???
>★後半のシーン1→ ダイヤ4 ★
>板野「あ、こっちのキックオフだしそのままシュート打っていいかな?」 後半開始早々に3点目だ!
==============================================================================================
反町「えっ!? マ、マジか……?」
沢田「ベンチから見ていた限りですと、相手のGKは確かに大した事が無さそうでしたから……決まるとは思いますけど」

後半開始の直前、板野が提案したのはキックオフと同時のシュート。
既に中学生という枠組みで考えれば大きく他の者達から抜きんでており、
前半でマグナムシュートを放った時の敵GKの反応から見ても、到底彼では止められるようなものではないと判断していた。
距離が大きく離れていようと、フリーの状態から思い切り蹴る事が出来るのならば高い確率で決まるだろうとも思われ、
前半はシュートを1発撃っただけである板野の体力も十分。
敵の戦意を削ぐという意味でも、ここは板野に撃たせようかという話になる。

松山「花輪戦でもキックオフ直後にやっていたからな。 実績はある。
   決まらなくても板野のマグナムシュートの威力を見て相手が警戒してくれたら、
   その分反町や俺がゴールを狙って行けるからやる価値はあるんじゃないか?」

こうして後半開始直後、板野はこの言葉通りにマグナムシュートをぶっ放した。
当然ながら意表を突かれてしまった三原中央はまともな守備陣形を整えておらず、
GKは不格好なセービングで対応する事となってしまい綺麗に吹き飛ばされてゴール。
後半開始早々、板野はこの練習試合2点目を挙げ大きくガッツポーズをするのだった。

板野「やったー! 決まったぞ!」
反町「(凄い威力だな……こいつや松山に勝ったっていうのが今でも信じられないぜ)」

634 :森末(仮):2014/03/15(土) 21:22:19 ID:???
見上「やれやれ……なんという無茶な事を……。 相手が大した事が無いから決まったとはいえ、
   世界レベルではあんな事はそうそう通用せん。
   何より実際の試合の動きをこの練習試合では見たいというのに」
三杉「まあ、少なくとも板野のキック力は高校生相手ならば余裕を持ってあたれるという事がわかった点でいいんじゃないでしょうか?
   それに、これだけの実力差を見せつけての勝利は相手に味方の戦意を鼓舞する事になりますよ」

同じストライカーである反町は純粋に板野の実力に改めて感嘆し、
見上は少しだけ難しい表情をしながらも板野のキック力の凄まじさを再認するのだった。

※反町の板野に対する好感度が+1されました。

先着1名様で、

★後半のシーン2→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→反町「よし、俺もロングシュートにチャレンジだ!!」 無茶だ!
ダイヤ→石崎「根性根性! ド根性だ〜い!!」 やる気を出した石崎が大ハッスルでござるの巻!
ハート→松山「ここだ、ここで決めるんだ!」 いい位置でボールを持った松山が北国シュート!
スペード→反町「俺達も負けてられない! 行くぞタケシ!」 沢田「はい!」 東邦コンビが活躍だ!
クラブ→若島津「懲りずにハイボール争いか。 ふん、次藤どいておけ」 三原中央FW、死亡確認!

635 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 21:24:55 ID:???
★後半のシーン2→ クラブA

636 :森末(仮):2014/03/15(土) 22:22:35 ID:???
>★後半のシーン2→ クラブA ★
>若島津「懲りずにハイボール争いか。 ふん、次藤どいておけ」 三原中央FW、死亡確認!
=====================================================================================
その後、予想通りに板野のマグナムシュートを見て萎縮をした三原中央は引き気味に試合を展開した。
既に3点差となっており、ここから逆転をするには最低でも4点を取らなければ不可能。
しかし、事ここに至って三原中央の選手たちは彼我の実力差というものをようやく把握し、
逆転を狙うというのはあまりにも無謀であると判断。
せめてこれ以上点差を広げられ年下に無様に敗北するのだけは避けたいという、なんとも逃げ腰な戦術を取ったのだった。

そして、そうなれば当然攻め方というのも単調なものにならざるを得ない。
FWに対してハイボールを上げ、中盤を省略して競り合い勝負に持ち込む。
後半になってから三原中央が取った戦術は概ねそのようなものだった。

バッ!

三原中央FW「よし、このまま……えっ!?」
若島津「空中戦で俺に敵うと思うな、ザコが!! キエエエエエエエエエエエエッ!!」

バキャアアアアアアアアアアアアアンッ!!

当然のように、この三原中央の戦術は通用をしなかった。
次藤だけでなく長身DFである中山、そして空中戦には絶対の自信を持つ若島津。
彼らを相手にハイボール争いをするというのは明らかに悪手でしかなく、
特に前半まるで働けなかった若島津はここで実力をアピールしようととにかく相手を弾き飛ばし縦横無尽の活躍を見せた。

次藤「(ガタイはワシの方が上だがこいつのジャンプ力と高く振り上げた浴びせ蹴りは大したもんタイ。
    やっぱこいつもごつか男タイ)」

637 :森末(仮):2014/03/15(土) 22:23:45 ID:???
見上「やはり若島津の空中での動きは明らかに他の者達に比べても一段上を行っているな」
三杉「はい、フィジカルは当然ですがそこに彼は技があります。
   反則スレスレではありますが、あれならば世界でも十分通用をするでしょう」
見上「そうだな(問題は肝心のセービングの方だ。 今のままでは源三には劣るだろう……)」

※次藤の若島津に対する好感度が+1されます。

その後、三原中央は完全に攻めきを無くし失点を最小限に抑える為に完全に引いた。
これには全日本Jrユースも中々攻め込めずスコアはしばらく動かなかったのだが、
試合終了間際、反町がシュートチャンスを掴みシュートを放つもこれはポスト。
しかしこれに松山が詰めており、得意の雪下ろしオーバーを決めて試合終了。

結果としては4−0、高校生……しかも相応の実力者を相手に完勝。
がっくりと項垂れる三原中央の選手たちを尻目に、試合に出場をしていたメンバー達はハイタッチをして喜びを分かち合うのだった。

見上「よし、まずまずといった結果だな。
   4−0とはいえ、相手はあくまでも国内レベル。 この程度で満足をするなよ」

全日本メンバー「「「はい!!!」」」

こうして全日本Jrユース、初めての対外試合は終わったのだった。

638 :森末(仮):2014/03/15(土) 22:24:46 ID:???
石崎「ちぇ〜っ、折角試合には出れたってのに全然いいところ無かったぜ」
板野「まあまあ、練習試合は合宿中にあと2回残ってるんだし。
   ヨーロッパの遠征でも機会はあると思うよ」

試合が終わった後、夕食を済ませた板野は石崎と共に自室で談笑をしていた。
今日の試合、後半から出場出来たとはいえ特に結果を残せなかった石崎は不本意だったらしいが、
これから先にいくらでも挽回のチャンスはあると慰め、
単純な石崎はそれで納得をしたのかそれともそこまで深く落ち込んではいなかったのかすぐに笑顔を見せる。

石崎「そうだな! 悩んだって仕方ねーし、次に頑張るまでだぜ!」
板野「うん」

松山が席を外している為に今は石崎と2人きりであったが、
ここまでの短い付き合いでも板野は石崎と波長というものが合ったのか決して居心地の悪さは感じない。
こうして板野は試合の疲れを癒すためしばしのんびりしていたのだが。

先着1名様で、

★何かあります?→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→石崎「ところで板野って……ちょっと可愛いよな」 何してるんですか!ちょ、やめて下さいよ!
ダイヤ→おや? 誰かがドアをノックしたみたいだ。
それ以外→特に何もないぞ! 今日の夜は何をして過ごそう

639 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 22:25:06 ID:???
★何かあります?→ ハートK

640 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 22:25:07 ID:???
★何かあります?→ ハート5

641 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 22:25:11 ID:???
★何かあります?→ スペード8

642 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 22:25:20 ID:???
★何かあります?→ ダイヤ10

643 :森末(仮):2014/03/15(土) 22:31:10 ID:???
>★何かあります?→ ハートK ★
>特に何もないぞ! 今日の夜は何をして過ごそう
=============================================================
板野「(こうやってぼけっとしてるのももったいないし、何かしようかな?
    今はこの部屋に石崎しかいないから他の所に行ってみようか……。
    いや、石崎と何か深い話とかしたいとかなら絶好の機会かもしれないし?
    うーん……疲れたしこのまま寝てみる? どうしよう)」

A.同室メンバーと過ごす
B.談話室に行ってみる
C.他の部屋に行ってみる(更に分岐)
D.森末と話してみよう
E.疲れたし寝る

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

644 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 22:31:54 ID:rUb0oP0E
C

645 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 22:32:22 ID:5sAxGi6o
C

646 :森末(仮):2014/03/15(土) 22:43:23 ID:???
>C.他の部屋に行ってみる(更に分岐)
============================================================
板野「(そうだな、折角だし俺もどこか別の部屋に遊びに行ってみよう)
   石崎、俺もちょっと余所の部屋に行ってくるよ」
石崎「そうか? 俺はゆっくりしとくぜ」

同室の石崎に一声かけ、板野は自室を後にし頭の中に初日に聞いた部屋割りを思い出しながら、
さてどこに行こうかと思案をする。

板野「(うーんと、三杉の話だと部屋割りはこんな感じだったっけ。
    意外な奴らで固まってる所もあるし、ああまあそうなるだろうなって所もある……。
    さてどうしよう)」

A.101号室 見上
B.102号室 住友
C.103号室 三杉
D.105号室 政夫、和夫、反町
E.106号室 中山、新田、早田
F.107号室 高杉、中里、山森
G.108号室 若島津、沢田、小池
H.109号室 来生、滝、井沢
I.110号室 次藤、佐野、中西

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

647 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 22:43:53 ID:rUb0oP0E


648 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 22:45:24 ID:3Msp1haA
D

649 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 22:47:10 ID:9k6/f5b2
E

650 :森末(仮):2014/03/15(土) 22:55:49 ID:???
>E.106号室 中山、新田、早田
=============================================================
板野「(中山さん、早田……それに新田。 実力者と才能のある奴で固まってるんだよなこの部屋。
    ちょっと遊びに行ってみよう)」

そう考えた板野は、106号室の部屋の前まで行くとノックをし返事を待つ。
すると中からはすぐに返事があり、しばらくしてからドアが開かれた。

新田「あっ、板野さん……(顔がいまいち合わせづらいんだけどなぁ……)」
板野「こんばんわ」

どうやら部屋の中で一番の後輩である新田が応対に出てくれたらしく、
新田はドアを開けた瞬間に板野の姿を見て少しだけバツの悪い表情をしながら頭をかき、
板野はその様子を訝しがりながらも新田の肩越しに部屋の中を覗き見る。
部屋の中では中山と早田が誰が来たのかとこちらに視線を向けているのが確認できた。

中山「ん……板野か。 今日の試合はお疲れ様」
早田「高校生相手に2点取るとはやってくれるじゃねぇか、よっ、大会得点王」
板野「あははは……」
中山「ところでどうしたんだ? 何か俺達に用があったのか?」
板野「えーっと……」

A.「実は中山に話があるんだ」
B.「実は新田に話があるんだ」
C.「実は早田に話があるんだ」
D.「特に何もないよ、どう過ごしてるかな〜って思って遊びに来たんだ」
E.「僕の名はエイジ、地球は狙われている!」
F.その他 板野くんに言わせたい事を書かせてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

651 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 22:56:29 ID:ihkXYFoc


ボケで早田狙いを

652 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 22:57:23 ID:hitTdgXQ
B

653 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 22:57:28 ID:rUb0oP0E


654 :森末(仮):2014/03/15(土) 23:21:08 ID:???
>B.「実は新田に話があるんだ」
=================================================================
中山「ふむ……(そういえば合宿の1日目と2日目、板野は新田と練習していたっけか)」
板野「新田を借りたいんだけどいいかな?」
早田「貴重なお茶くみ要員を持ってく気か〜?」
中山「俺達は構わないが、新田は?」
新田「あ、はい。 俺は全然……俺もちょっと話したい事がありましたし」

何度か練習を共にしたものの、考えてみれば板野は新田とは殆ど会話をした事がない。
練習中も世間話のような事はあまりしておらず、実質初対面に近い状態である。
もう少し打ち解けた方が練習にも身が入るかもしれない……。
そうでなくても、お互いを知る事は悪い事ではない筈だと考えた板野は新田と話をしたいと伝え、
どうやら新田も板野に対して何か話があったのか了承をした。

こうして板野は新田を引き連れて部屋を出ると、談話室へ。
幸いとも言うべきか誰も使用はしておらず、
板野と新田はそれぞれ自分の分のジュースを買うと向かい合うようにして椅子に座った。

新田「えーっと、それで話って一体なんです?」
板野「(さて何を話そうか……いや、新田も何か話があるみたいだし先に話させた方がいいかな?)」

A.「練習についてだよ。 落ち込んでるかもしれないと思ってさ」 新田を慰める
B.「練習についてだよ。 ちょっと身が入ってないんじゃないか? 気合入れろよ」 新田を叱咤する
C.「練習についてだよ。 ごめんな、俺のコーチが下手糞で」 自分の力不足を詫びる
D.「練習についてだよ。 悪いが俺じゃ面倒見切れない、三杉に頼んでみたらどうだ?」 困った時の三杉頼み
E.「ちょっと世間話しようと思ってさ。 大友中学での話を聞かせてくれよ」 世間話をして親交を深めよう
F.「いや、お前も話があるんだろ? 先に新田の話を聞くよ」 まずは新田に話させる
G.ヒントコマンド(主人公ptを2を使ってヒントを貰えます。現在主人公pt:3)
H.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

655 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 23:24:16 ID:4A3FU+b6
E

656 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 23:24:36 ID:3Msp1haA
F

657 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 23:24:39 ID:rUb0oP0E


658 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 23:25:48 ID:cSuTcuTw


659 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 23:26:00 ID:???
>早田「貴重なお茶くみ要員を持ってく気か〜?」
これが隼パシリか

660 :森末(仮):2014/03/15(土) 23:44:50 ID:???
>F.「いや、お前も話があるんだろ? 先に新田の話を聞くよ」 まずは新田に話させる
==================================================================================
ここで板野は先に新田の話を聞く事にした。
板野が促すと新田は少し言い難そうにしていたものの、やがて意を決したのか話し始める。

新田「その……なんで板野さんが俺なんかに構ってくれるのか、純粋に疑問なんですよ」
板野「ん?」
新田「あ、いや、迷惑とかそういう事を思ってるんじゃないんですけどね?」

新田の話題――それは単純に、何故に板野がこうまで新田を気にかけてくれているのかという事である。
この合宿がスタートをするまでは、全く面識がなかった板野の新田。
練習に誘うまではまるで話をした事すらなく、だからこそ新田からしてみれば板野が自分を構う事が不思議であった。

新田本人としては、板野の事は良く知っている。
基本的に自信家かつ野心家である新田は自分の力というものを信じていたが、
TV越しに見たふらのと東邦の試合、そして練習を通しての板野のプレイを見て彼の実力の高さは十分にわかっている。
はっきり言って、今の自分では到底敵わないであろうという事も。

だが、果たして板野からしてみて、自分が認知されていただろうかというと客観的に考えると首を捻らざるを得ない。
同じく大友中学の中山は、なんだかんだ言って世代最高のDFであるとして全国的な知名度はあり、
そして今年は全国大会に出られなかった中西も去年までは全国の常連であった。
それらに比較をした場合、新田を知る者がいるのかどうか……。

実際に南葛の面子はともかくとして、他の中学の者達は新田を見て「誰だコイツ」的な目を初日から見せていた為、
この考えも決して間違っているものだとは新田は思っていなかった。

661 :森末(仮):2014/03/15(土) 23:45:53 ID:???
新田「練習だけじゃなくて、今日だって俺に話があるって言ってくれてますし」
板野「あ、ああ……(そっか、確かに不自然だったかなぁ?)」

板野からしてみれば、新田瞬という男は「読み物」として深く知っているのだが、
当然ながらそのような事は言えないし、言っても通じないだろう。

板野がどうしてここまで新田に肩入れをするのか、誰よりも新田本人がその答えを欲している。

板野「(さてどうやって答えたものか……下手をするとこいつのプライドを傷つけたり、
    或いはいい加減な奴だって思われちゃうかもしれないな。
    うまく納得させられるような答えは……)」

A.「お前に才能があると思ったからだ! 間違いない!」 新田には隠れた才能があるから!
B.「俺とお前プレイスタイル似てるだろ? だからだよ」 プレイスタイルが似てるから!
C.「試合中に一発でノートラップでボレーを決めたらしいじゃないか。 それが気になったんだ」 隼ボレーが気になった!
D.「俺、キャプテンになるつもりなんだ。 ……後は言わなくてもわかるだろ?」 派閥に入れ
E.「ふらのには後輩がいなくてさ、ちょっと先輩らしい事したかったんだ」 先輩面したかった!
F.「なんとなくだよ」 なんとなく
G.「お前の事が好きだったんだよ!」 大胆な告白をする(要5票)
H.ヒントコマンド(主人公ptを2を使ってヒントを貰えます。現在主人公pt:3)
I.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

>>659 体育会系の後輩は大変そうです。

662 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 23:46:44 ID:ihkXYFoc


663 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 23:47:03 ID:rUb0oP0E


664 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 23:47:52 ID:6frvpFS2
C

665 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 23:47:53 ID:3Msp1haA
C

666 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 23:48:04 ID:7aS5hiG2


667 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 23:50:27 ID:???
将来的にはボール運び的な意味でも隼パシリを期待したいものね

668 :森崎名無しさん:2014/03/15(土) 23:56:09 ID:???
マグナムボレー決めたし、プレイスタイルは違うけど一種のシンパシーてやつだよ隼くん

669 :森末(仮):2014/03/16(日) 00:25:34 ID:???
>C.「試合中に一発でノートラップでボレーを決めたらしいじゃないか。 それが気になったんだ」 隼ボレーが気になった!
=====================================================================================================
新田「えっ? し、知ってたんですか?」
板野「うん、まあね(有名なシーンだし)」

ここで板野は新田が試合中にノートラップランニングボレー隼シュート(長いので隼ボレー)を決めた事を引きあいに出す事にした。
原作では翼のボレーシュートを見て、マークをつけられていた新田が土壇場で思いつきとうとう完成させたそれ。
この世界でも新田は見事に試合中にそれを完成させており、
惜しくも2発目はポストに嫌われて敗退をしてしまったが確実に南葛を苦しめたシュートであった。

板野「試合中にノートラップでボレーを決めるなんて、並大抵な事じゃないよ。
   練習とかはしてなかったんだろ?」
新田「は、はい。 って、それを言ったら板野さんだって東邦戦でばっちりマグナムボレー決めてるじゃないですか!」
板野「えへへ……うん、まあこれも自画自賛になっちゃうのかなぁ」

そして板野もまた、新田と同じであった。
対東邦戦、何度挑んでも破れぬ堅固な守備陣を前に板野は後半半ばを過ぎても無得点のままだったが、
ふとした閃きから松山のパスを受けてそのままダイレクトにマグナムシュートを放った。

新田は何度か失敗をした上での成功であり、板野はぶっつけ本番、文句なしの一発成功だったのだが、
いずれにせよ、どちらも試合中に難しいシュートを完成させたという実績がある。

板野「それが気になったんだ、やっぱり自画自賛になっちゃうかもしれないけど……。
   俺と同じで、得意のミドルシュートをボレーで撃つ発想になった奴の事がね」
新田「へ、へへへ。 まあ俺の実力ならあれくらい軽いもんですよ。
   むしろ一発で決められなかった事の方に不満が残るくらいですって」

この板野の言葉を聞いて、新田は謙遜をするようにしながらも満面の笑みで照れたように頭をかく。
自分の実績を褒められる――しかも相手は明らかに格上のストライカー。
しかもその相手は自分との共通点をも指摘してくるのだから、これで上機嫌にならない訳がない。

670 :森末(仮):2014/03/16(日) 00:26:56 ID:???
板野「ただ、それでも俺達は自分のチームを勝たせる事が出来なかったんだよな」
新田「あー、それは……。 ……俺も最後、ポストにぶちあてちまったのが無ければ、全国に行けてたでしょうし。
   後悔は残ってますよ」
板野「うん……ただ、問題はそこじゃないんだ」
新田「え? どういう事です?」
板野「確かに試合中に完成させた、それは凄いんだ。 俺もよく思いついたなって思うし、新田もよくやったよ。
   だけど、試合前に……事前の練習で完成させる事が出来ていたら、そもそもこういう結果にはならなかったんじゃないか?」
新田「! 確かに……それはそうですね」

新田が試合をする前にマーク対策として隼ボレーを完成させていたら、
南葛は前半の内から新田に攻め込まれ結果は違っていたかもしれない。

板野にしても、練習中にマグナムボレーを思いついていれば……。
若島津に苦戦をすることなく、もっと有利に試合を運べていたかもしれないのだ。

板野「発想を柔軟にして、持ち前のセンスを駆使して試合中に試してみるのも確かにいい事だよ。
   だけどそれを最初から使いこなす……最初から手数を多くする事が出来れば、有利なのは間違いない。
   精神的にだって余裕を持てるしね」
新田「土壇場で完成させるよりは、ちゃんと練習をこなして実戦に挑んだ方がいいのは確かですからね」
板野「うん。 だから、俺は新田と練習をしようと思ったんだよ。
   俺はパワーが自慢で、新田はスピードが自慢。 タイプは違うかもしれないけど、発想は似てるかもしれないからね」
新田「なるほど……そうだったんですか。
   ただ、練習って言う割には……むしろ俺の方が板野さんに教えてもらってる感じだったんですけど?」
板野「うん、まぁ……正直言って、今の新田の力は俺よりも下だからな。
   まずは基礎的な力を養ってもらおうと思ってさ。
   どれだけセンスや発想が優れていても、発揮できる力がないと意味ないし」
新田「うっ……(まぁ、反論出来ないわなぁ……ここまで正論ばかり並べられてるし)」
板野「あ、た、ただあれだよ。 力が備われば俺くらいすぐ追いつくと思うんだ。 さっきも言ったけどセンスは似てるから!
   だからこそ、練習にも付き合ったんだし!」
新田「えぇ……」

671 :森末(仮):2014/03/16(日) 00:28:07 ID:???
それはプライドの高い新田にとってはショックな言葉ではあったが、
実際に板野と新田との間では大きくシュート力に差がある為に否定は出来ない。
何よりもここまでの話で板野が自分が思っていた以上に自分の事を考え知っていてくれた事、
自分と同じく試合中にボレーを決めたにも関わらずそれに満足をせず、反省をしている点は素直に尊敬出来る所だと感じていた為、
何も言わずに板野の言葉に項垂れる。

板野「(さて、これで俺が新田を構う理由は説明出来たし納得出来ただろうけど……。
    問題はここからだな。
    ここまで2回見たけどあまり効果が見られない新田に対してどう声をかけるべきか。
    難しいぞ……)」

A.「俺はある程度力は貸した。 後は自力で頑張れ。 俺に少しはついてこれるようになったら、また練習しよう」
B.「もう少し練習に付き合うよ。 ツートップの片割れはお前になるかもって期待してるんだ」
C.「悪いが俺の教え方が悪いのかもしれないな。 他の人に教えを乞うのはどうだ?」
D.「だけど俺の見当は外れてたのかもしれない。 お前には才能なんて欠片もないのがわかった! 隼ボレーとかマグレだ!」
E.「これからちょっと練習しないか? お前も疑問が解けてちょっと気が晴れただろ」
F.「諦めろ。 試合終了だよ」
G.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

>>667 新田「板野さん、頼まれたボールと 豚骨スープ 持ってきました」
>>668 Cが大正解でした。お見事です。

672 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 00:28:53 ID:Hu6FNLpw
E さぁボールをポストに当てる練習だ

673 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 00:29:05 ID:bOd4lKzA


674 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 00:29:13 ID:4mgnza7A


675 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 00:29:29 ID:E+UtYaWg
E 新田に体力の余裕はあるだろうし

676 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 00:30:37 ID:???
さぁここからの引きが重要だ

677 :森末(仮):2014/03/16(日) 00:40:02 ID:???
>E.「これからちょっと練習しないか? お前も疑問が解けてちょっと気が晴れただろ」
=================================================================================
新田「え、い、今からですか?」
板野「ああ、試合に出てないから体力は余ってるだろ?」
新田「ええ、まあ……」

確かに新田は今日の練習試合には出ておらず、体力的には余裕がある。
板野は多少の疲れが残っていたが、新田の練習を手伝うだけならば特に問題はない。
板野が促すと新田は少しだけ驚き、次に大丈夫だろうかと考えながらも……。
折角誘ってくれているのだからと好意を受け取り、了承をしてくれた。

板野「松山じゃないけど、やっぱり一にも二にも練習だ!
   ふらのは練習量だけならどこの中学にも負けていない自負があるからな、それが全国ベスト4に残った秘訣でもある」
新田「(練習が大事なのはわかるけど……スタッフに見つかったら怒られないかなぁ?
    就寝時間はもうすぐだし……)」
板野「さぁ新田、頑張ろうな!」
新田「は、はい!(結構熱血だなー、この人)」

先着2名様で、

★深夜の特訓風景→! card★
★新田のシュート特訓→(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→三杉「何をやっているかと思ったら……君たちか。 どれ、僕も手伝ってあげようか?」 三杉効果で数値+5!
ダイヤ・ハート→特に問題なく練習できた!
スペード→住友「自主練習か。 就寝時間までだぞ」 時間を制限された。ダイス数値−3!
クラブ→見上「何を勝手な行動を起こしている。 自主練習は構わんが、もう就寝時間だぞ」
 怒られた!ダイス数値が半分に(端数繰り上げ)

3以上→スキル・シュート+1習得。

678 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 00:40:36 ID:???
★深夜の特訓風景→ ダイヤK


679 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 00:41:06 ID:???
★新田のシュート特訓→( 3 + 5 )=★

680 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 00:41:51 ID:???
正直フラグまではとらないときついと思ってたから助かった…

681 :森末(仮):2014/03/16(日) 00:42:25 ID:???
判定表にはありませんが、シュートフラグ習得です。

682 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 00:46:36 ID:???
よしよす遅れを取り戻す良い引きですよ

683 :森末(仮):2014/03/16(日) 01:30:36 ID:???
>★深夜の特訓風景→ ダイヤK →特に問題なく練習できた!★
>★新田のシュート特訓→( 3 + 5 )=シュート経験+8★
>スキル・シュート+1、シュートフラグ習得!
============================================================================
これだけの夜遅くに練習をして、果たして問題はないのか。
新田は不安であったが、幸いにして邪魔立ては入らなかった。
そして邪魔が入らなければ、後は我武者羅に練習を繰り返すだけである。

新田「(板野さんは俺を見て、その上で評価をして期待してくれてるんだ。 その気持ちには応えなきゃな!)」
板野「いいぞ、新田! 今のは良い感じだ!」

ともすれば生意気な新田であるが、彼は尊敬出来る人物にはとことんついていくタイプである。
原作での浦辺に対する感情などがその最たる例であろう。
板野に対しては、まだそこまで熱烈な敬意は持てていなかったが、
それでもしっかりとした考えがあり、かつ人格者でもあるのかもしれないと考えた新田は相応に敬意を払っていた。

その板野が練習に付き合うのは3度目、しかも今回は夜遅くである。
ここまでの労苦を強いて、その上で成果を出さないというのは新田のプライドが許さなかった。

新田「板野さん、低いボールを下さい!」
板野「よし、わかった! それっ!」
新田「いっけぇ! 隼ボレーだァ!!」

バシュウッ!!

板野の上げた低いボールに対し、新田は小さく飛びながら得意の隼ボレーを放つ。
マグナムボレーには遠く及ばない威力ながらも、それは着実に力強くなっており、
成果を感じた新田は八重歯を光らせながら不敵に笑いガッツポーズを取るのだった。

684 :森末(仮):2014/03/16(日) 01:31:48 ID:???
新田「板野さん、もう一回! もう一回お願いします!」
板野「いや、もうやめておこう。 今日だって練習自体はやったんだし、これ以上は明日に響く」
新田「でも……」
板野「それにほら、監督とかに見つかったら怒られちゃうかもしれないじゃないか。 もう就寝時間過ぎてるもん」
新田「プッ……確かに、そうですね。 それは勘弁願いたいです」

尚も練習を続けたがる新田であったが、板野はこれを静止し練習を終わらせた。
不満げにする新田ではあるものの、板野の言う通りこれ以上は明日の練習に響く。
何より板野が思いがけず言った言葉が、あまりにも子供っぽかった為に新田は思わず吹き出してしまい、
毒気を抜かれたのか素直に板野の言葉にうなずいた。

板野「なんとかシュート力自体は上がったみたいだね。
  (反町や来生よりかは断然使いやすくなったかな? ……でもまだまだなんだよなぁ)」
新田「はい、ありがとうございました。
  (正直反町さんや来生さんに負ける気は……少なくとも低い浮き球に関するレベルだと無い。
   ただ立花さん達には大きく離れてるんだよなぁ。 もっと……もっと力が必要だ)」

成果は出たものの、それでもまだ足りないと感じる2人。
全日本のFWは多く、板野以外の選手たち間で行われている競争は正に熾烈を極める。

新田「(だけどさっきの隼ボレーの時、何かがつかめそうだったんだ。 もっと上手く……打てそうな何かが)」
板野「それじゃあ俺の部屋はこっちだから……おやすみ、新田」
新田「あ、はい、おやすみなさい! 今日はありがとうございました!」

先ほどの練習で何か感じるものがあった新田は、小さく唸りながら考えつつ……。
やがて部屋の前に来ると笑顔で板野と別れるのだった。

※新田の板野に対する好感度が+2されました。
※新田の板野に対する感情が 新田→(少しの敬意)→板野 になりました。

685 :森末(仮):2014/03/16(日) 01:32:49 ID:???
こうして、板野と新田が特訓に励んでいた頃。
板野と同室であった松山は見上の許可を得てミーティングルームを借り、
夕食後にまわって呼び出したMF陣と共に今日の試合を振り返っていた。

松山「(キャプテンシー……何をもってキャプテンシーとするかは難しいけど、俺は俺に出来る事をするしかない。
    俺が思うキャプテンに必要な事、それは統率力。 みんなを引っ張っていける力を持つ事。
    その為に必要なのは、チーム全体を一つの方向に向けさせる事だ。
    正直、個性的な面子が揃ったチームだけど……チームが一丸とならなければ、それはチームの役割を果たさない。
    まずはMFだけでも意思を統一して、戦う準備をしよう)」

基本的に温厚かつ実直である松山は、こう考えていた。
チーム全体を纏める事は難しいかもしれないが、いずれはそれは必要となる。
だが、その前にまずは自分が主戦場としているMFという分野において、
自分が指示を出したり連携を取ったりする事の多くなる者達と意思を共有し、交友を深めようと考えていたのである。

松山「みんなに集まって貰ったのはほかでもないんだ。
   今日の試合、確かに俺達は勝ったけれどまだ合宿が始まって3日目でしかない。
   思うように連携が取れなかった面もあっただろうし、やりにくい面は多々あったと思う」
沢田「そうですね、東邦で戦っていた時のような感覚とはやっぱり違いました」
小池「うむ、我が東邦学園のMF陣との方がやりやすかったのは確かだ」
松山「だからまずは今日、試合を振り返って良かった点、悪かった点を洗い出して自分たちのプレイを認識していこう。
   住友コーチがビデオを回してくれてたみたいだから、そのビデオも借りてきた」
井沢「準備いいな、俺は構わないぞ」
山森「え、えーっと俺は……」
松山「試合に出てない者も、よくビデオを見て観察したり、俺達の話を聞いて思っていた事を口にしてくれ。
   こういうのは全員でやらないと意味がないからな。
   本当はチーム全体でやりたい所だけど……人数が多いとそれだけ時間もかかるだろうし、MFだけに集まって貰った」

686 :森末(仮):2014/03/16(日) 01:33:49 ID:???
松山の提案は、幸いな事に全員に受け入れられた。
個性的な面子が集まっているとはいえ、このMFにいる者達は基本的に温和な者ばかり。
少々小池の頭が気にかかるものの、それ以外は良識人が集まっていると言える。

まずは試合を振り返り、パスを供給する時や守備に戻る時の上がり下がりなど、
各々が気づいた点を指摘し始める。
特に話題に上がったのは板野に対するラストパス。
ほぼストライカーとして固定出場が見込まれる板野が受け取りやすいパスなどはどのようなものか、
という疑問に同じチームメイトであった松山は適切に答えていった。

沢田「なるほど、そうするとこういう場合は……」
松山「板野の癖からすると、こんな感じで合わせられるボールがいいと思う」
山森「(いいなぁ、こういう雰囲気……)」

こうして話題は尽きる事なく、時間は過ぎて行ったのだが。
不意に話がMF陣の守備についてに及ぶと、少しだけ雲行きが怪しくなった。

小池「しかし今日の試合、4−0で勝ったのはいいけどちょっと中盤抜かれすぎたかね。
   特に前半。 不用意にロングパスを通しまくっちまった。
   まあ我が東邦学園の若島津がいたから万事問題は無かったがな!」
山森「そうですね……正直、俺も沢田も小池さんも守備が得意とは言い難いですし」
松山「だけど前半、井沢が頑張って突破自体は防いでいたじゃないか。 ボランチは初めてだろうに、全然問題なく動けてた」
山森「あ、確かに! キャプ……井沢さんのお陰で、攻撃の芽はつめてましたね」

そう、今日の試合前半戦の殊勲者と言えば井沢であろう。
地味ではあるものの堅実な守備で高校生相手にも負けず、何度もボールカットをして敵を寄せ付けなかった。
慣れないボランチにも関わらずそれだけの働きをした井沢を周囲は褒めちぎるのだが……。

井沢「…………」

687 :森末(仮):2014/03/16(日) 01:34:55 ID:???
先着1名様で、

★本当はトップ下がやりたい→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→井沢「実は俺、ちょっとボランチをやるのが楽しくなってきたんだ」 なにィ!?やる気満々マン!?
ダイヤ・ハート→井沢「まあ……チーム事情を考えれば俺がボランチするしかないよな」 納得しきれないが分別はついてた
スペード・クラブ→井沢「言っておくけど、俺はトップ下を諦めたつもりはないんだ」 ぶすっとしてる……

688 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 01:35:59 ID:???
★本当はトップ下がやりたい→ スペードA

689 :森末(仮):2014/03/16(日) 01:36:49 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。
それでは。

690 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 01:44:23 ID:???
まぁあまり物分かりの良い井沢は井沢らしくない気もする。
嫉妬を力に変えてほしいところだ

691 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 02:44:31 ID:???
つマスク

692 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 05:01:02 ID:1+2/n9A2
C

693 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 07:01:38 ID:???
新田は隼、翼は鷹で同じ鳥類だから新田は翼の役割を担えるとも言える(強引w)
そして板野は日向互換じゃないかと予想されている
つまり新田を鍛えようとしている人の本当の狙いはファルコンクロウではなく
ドライブタイガー互換のファルコンマグナム(補正+11)だったんだー!!ww

694 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 12:06:19 ID:???
むしろGKにしてファルコンパンチを狙うという手も・・・

695 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 12:24:15 ID:???
本編でも5枠使ったけど、ハンブルグ戦は交代枠6を有効に使えるとよさそう。
板野、立花×2、松山、井沢、中山、次籐、早田、中里、若島津は確定
三杉、新田、石崎も交代で使うとして計13人、残り4人まで出場可能
石崎は鍛えるとして、後は誰に声かけるべきか。

696 :森末(仮):2014/03/16(日) 14:05:28 ID:???
>★本当はトップ下がやりたい→ スペードA ★
>井沢「言っておくけど、俺はトップ下を諦めたつもりはないんだ」 ぶすっとしてる……
=================================================================================
しかし、どれだけ褒めちぎられても井沢は不満げに沈黙を保っていた。
トップ下を務める事に拘りを持つ彼にとって、ボランチでの活躍を褒められても嬉しくもなんともない。

松山「? どうしたんだ井沢。 さっきから黙ってるけど……」
井沢「言っておくけど、俺はトップ下を諦めたつもりはないんだ。
   守備力の高さで俺がボランチに宛がわれたっていうんなら、松山だってMFの中では抜群の守備力だろう。
   今は無理だとしても、必ず俺がトップ下に返り咲いてみせるからな」
松山「えっ……」

そうして井沢が黙り込んでいたのを見かねた松山が声をかけると、
井沢は今日の試合でトップ下を務めていた松山に声をかけられた事で怒りが爆発をしたのか、
少しばかり棘のある言葉で真っ向から松山に対してトップ下を狙っていると宣言をした。
これには思わず松山も声を失くし、他の者達も少し空気が悪くなった事を感じて黙り込む。
だが、この空気の中でもいつもの調子を崩さずに口を開いたのは我が道を往く男――小池秀人である。

小池「トップ下って言ってもよ、井沢……お前得点力がねーじゃん。
   松山には北国シュートがある以上、どうしても撃たせたくなるし。 松山を前に置くのは当然じゃね?」
井沢「う、うるさいな! 俺にだって、必殺技ならバナナシュートがある!」
沢田「(井沢さんのバナナシュートは……正直、中西さんにも通用しないレベルだからなぁ。
    松山さんの北国シュートと比較をしたら、どうしても見劣りするよ)」

基礎的な能力だけでも井沢は松山に大きく離されていたが、それ以上に大きな差となっていたのが必殺シュートの有無である。
ふらの中学時代は板野と共に大会でも猛威を振るった松山の北国シュート。
井沢も己の得点力不足を解消する為にとバナナシュートを開発したが、その威力の差は歴然である。
井沢とてその程度の事は十分理解こそしていたのだが、理解は出来ても納得が出来ないのが人間の心理というものだった。

697 :森末(仮):2014/03/16(日) 14:07:26 ID:???
井沢「とにかく……負けないからな、松山!」
松山「あ、ああ……(こうやって明確にポジション争いを挑まれるって、ふらの時代は無かった事だな。
   ある程度の競争意識は、個人のレベルアップの為にも必要だと思うけど……)」
山森「(途中まではいい感じだと思ったんだけどなぁ……はぁ……)」

空気が悪くなったミーティングであったが不幸中の幸いだったのは、井沢が松山に敵意だけは抱かなかった点だろう。
正々堂々とポジション争いをするぞという宣言自体は決して不自然な事ではないと言え、
『あいつには絶対に負けない』という感情は実力向上の為に必要な事である。
問題は松山としては井沢をそういった目で見た事が全くなかったという点なのだが……。
こうしてちょっとした波乱はあったものの無事にミーティングは終了するのだった。

※井沢の松山に対する感情が 井沢→(ライバル心)→松山 になりました。
※山森の松山に対する好感度が+1されます。

698 :森末(仮):2014/03/16(日) 14:08:28 ID:???
〜 合宿 4日目 〜

そして明くる日。
昨日の試合の疲れもすっかり取れた板野は、すっかり慣れた午前中の全体練習を終え、
午後からの個人練習に精を出そうとしていた。

板野「今日で合宿も4日目か。 合宿は7日目までだから……。
   4日目、5日目、6日目、7日目と今日を含めてあと4回練習機会はあるって事だな。
   昨日はドリブル技を新しく開発したけど今日は何をしよう?」

とても上がりやすい:パスカット、ブロック
上がりやすい:パス
普通:タックル、せりあい、ガッツ
上がりにくい:ドリブル、シュート
とても上がりにくい:なし

A.基礎的な能力の練習
B.誰かに手伝ってもらって練習
C.誰かと一緒に練習
D.誰かの練習を手伝う

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699 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 14:13:42 ID:itfjHJkk


700 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 14:14:01 ID:UKlzVitM
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