キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【松山の魂】俺inキャプ森4【はためく鉢巻】

1 :森末(仮):2014/03/04(火) 20:50:10 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品です。
参加者の皆さんの選択、及びカード引きによって物語が展開していきます。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆

【かつて見た】俺inキャプ森3【栄光の道】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1383060597/l50

☆あらすじ☆

キャプテン森崎を心から愛する男板野住明はある日キャプテン森崎の精、
通称『森末』からキャプテン森崎の外伝スレへと参加してみないかと提案をされ外伝世界へと飛ばされる。
ふらの中学で松山達と共に鍛錬を繰り返し、1年と少しの期間を費やして臨んだ3年目の全国大会。
板野は「マグナムシュート」を武器に大暴れをし、1回戦・早田率いる『東一中』、2回戦『錦が丘』、
3回戦・立花兄弟のいる『花輪中学』、4回戦・次藤率いる『比良戸中学』を次々に撃破していく。
迎えた準決勝、これまで辛酸をなめさせられ続けた若島津が待ち受ける東邦とぶつかるふらの。
三杉の助言もあり松山DF案を使ったふらのは板野の不調もあり攻めあぐね、対する東邦も決定打を欠く。
後半15分、キャプテン小池の先取点でようやく東邦がリードをするも奮起をしたふらのの猛攻、
そして板野のマグナムシュートの応用技『マグナムボレー』で同点に。
決着はつかず、勝負はPK戦にもつれ込み、一度は負けた筈だったが時間は巻き戻され互角に勝負を進め……。

334 :森末(仮):2014/03/12(水) 01:08:27 ID:???
不意に背中から声をかけられ、一瞬で頭を冷やして振り向く。
するとそこには中山よりは身長が低く、しかし一目見てアスリートと思しき肉体をした少年。
そしてその横に立ち、微笑を浮かべているこの世の存在とは思えない程麗しい姿をした妙齢の女性が立っていたのだった。

???「あ、お前にはわかんねーよな、俺の事。 いいぜいいぜ、思い出そうとしなくたって。
    俺は本当はこの世界にはいない筈なんだからな」
中山「は……は?(誰だこいつ? 何言ってるんだ? 逃げる……いや、新田と待ち合わせしてるのはここだ。離れる訳にはいかないか)」

いきなり不躾に、しかも意味のわからない事を言ってくる少年に中山は思わず呆け、
危ないタイプの人種かと少し距離を取る。
少年はそのことに少しだけショックを受けた様子だったが、すぐに笑みを浮かべると離れた分だけの距離を歩き、口を開く。

???「今日はよ、祝いに来たんだ。 お前がJrユースの代表に選ばれた事を。
    本当なら、お前は今頃車いす……サッカーどころか歩く事さえままならない状態だったんだからな」
中山「(Jrユースの代表に選ばれた事を知ってる……なら、サッカー関係の奴か?
    でもこんな奴は知らない……)」
???「でもここではお前は代表に選ばれた。 大好きなサッカーを、何不自由なく出来てる。
    俺はそれが嬉しいんだ。 ……大丈夫、お前ならディアスにもピエールにも絶対勝てる。
    シュナイダーには……まあ、いい勝負して欲しいな。 お前が負ける所も見たくねぇがアイツが無様にやられる所も見たくねぇ」
中山「(ディアス? ピエール? シュナイダー? ……外国人の名前か?)」
???「うん、それだけだ、俺が言いたい事は。 これ以上言っても混乱するだけだろうし、もう帰る。
    そのわさビーフはやるよ、道端に落ちてたつっても封切ってねぇから大丈夫だろ?」
中山「う……お、お前は一体……」

335 :森末(仮):2014/03/12(水) 01:09:27 ID:???
自分の好物がわさビーフであるという事まで知っている少年に、いつしか恐怖を覚える中山。
後ずさりをしながら怯えた様子を見せる中山に、やはり少年は少しだけ寂しさを表情に出したが身を翻し去ろうとした。
最後に言葉を残して。

???「名前は言ってもわからないだろうさ、だから今は何も言わん。
    ただ……中山、俺はこの世界でもお前とまたサッカーがしたい」
中山「………………」
???「そしてお前に"世界"を見せてやる。 こんな小さな世界じゃない、大きな世界を。
    俺はどこでも行ける。 異国で戦争やる事だって、やたら強い女とサッカーするのだって、なんだってな。
    なんならお前がイタリアにいる世界でだっていいぜ。
    色んな強敵と、ワクワクするような、熱い勝負をさせてやる。いや……お前と一緒にしたいんだ」

その言葉は、やはり中山にしてみれば意味不明なものだった。
しかし、やけに耳にこびり付く。
彼の声は、どれだけ恐怖に怯え警戒をしていても中山の心にすっと入ってきてしまうのだ。

???「じゃあな、また会いに来るぜ。 出られなかった筈のJrユース大会、頑張って来いよ!」
中山「あっ……えっ!?」

そして次の瞬間、少年が隣にいた女性の手を取ったかと思うと……。
女性が口を開いた瞬間、瞬く間に彼女たちは"消えてしまった"。
まるで最初から、彼らがいなかったかのように。

中山「……俺は、幻覚か何かでも見たのか?」

正に狐につままれたとしか言いようがないような、そんな出会いであった。
まさか合宿を前にして極度の緊張から白昼夢でも見てしまったのだろうか……。
そんなありえない事を考えてしまう程、中山は混乱をしていた。

新田が待ち合わせ時間のきっかり10分前にやってくるまで、彼はそうして茫然としていた。
そして、新田に指摘をされ、腕の中にわさビーフ(梅味)を抱いている事実に気づき、
彼はようやく先ほどの出来事が現実だったのだと知ったのである。

336 :森末(仮):2014/03/12(水) 01:10:33 ID:???
〜 全日本Jrユース 合宿所 〜

板野「ふ〜、ついたついた」
松山「ここが合宿所か……凄いな、施設もしっかりしてるぞ」

そして、視点は板野に戻される。
合宿当日、同じ地方から招集をされていた板野と松山は待ち合わせをして共に合宿所に到着をしていた。
北海道という僻地からの長旅は彼らを疲労させたが、その疲労も施設のあまりの整い具合を見て吹き飛ぶ。
やはりなんだかんだいって、ふらの中学の設備は所詮公立校というレベル。
それに比較をすればこの合宿所は正に最新型と言える環境が整っており、板野達を大変喜ばせた。

板野「ここで練習出来るんだね」
松山「そうだな、いい経験になりそうだ。 ……そういや、他の連中はもうついてるのかな?」
板野「俺達か長崎の次藤たちが一番遠いんだし、殆ど揃ってるんじゃない?」

施設を見れば、次に彼らが気になるのは寝食を共にし鎬を削り合う仲間たちの事である。
板野達の移動時間を考えれば、既にあらかたの選手たちは到着をしていると思えたが……。

先着1名様で、

★よろしくな!→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→石田「お前たちだけに日本代表はさせないぜ」 沢木「俺もいるぜ!」 武井「コーホー」 あ、呼んでないです。
ダイヤ奇数→井沢「お、ふらのの松山と板野か」 滝「これからよろしく頼むぜ」 来生「ハッハー!」 修哲トリオだ!
ダイヤ偶数→中山「松山! と……板野だったな、よろしく」 新田「(この人が板野さんか……)」 大友コンビだ!
ハート→石崎「おっ、松山じゃねぇか」 高杉「それと、板野だったか」 中里「(ニンニン)」 南葛DFトリオだ!
スペード奇数→若島津「松山と板野か」 沢田「よろしくお願いします」 若島津と沢田だ!
スペード偶数→反町「あ、松山と板野」 小池「東邦のキャプテンとふらののキャプテンが合わさり最強に見えるな」 反町と小池だ!
クラブ偶数→政夫「あ、板野と松山じゃねーか!」 和夫「久しぶりだな!」 立花兄弟だ!
クラブ奇数→中西「なんや、あんさんらかいな」 早田「よう、久しぶりだな」 中西と早田だ!

337 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 01:11:12 ID:???
★よろしくな!→ クラブ10

338 :森末(仮):2014/03/12(水) 01:17:59 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。
次回からJrユース編が本格始動しますので、それにあたりまず覚醒システムを変更したので下記を参照ください。

【板野くんの覚醒システム(主人公pt)について】

・JOKERを引いての攻撃側勝利・または守備側こぼれ球以上の場合、5pt入手。
・ダイスで11、12を出しての攻撃側勝利・または守備側こぼれ球以上の場合、2pt入手。
・とても上がりやすい能力を3ptで1上昇出来る。
 同じように上がりやすいは7pt、普通で10pt、上がりにくいで20pt、とても上がりにくいで30ptとなります。
・ガッツは最大ガッツ+5のたびに10ptを使ってあげる事が出来ます。
・練習で会得出来る可能性があった技も、20ptで会得する事が出来るようにします。
・試合後に累計ptを計算し、そこでptが余っている場合に能力等を上げるかどうかを決定します。
・試合に負けそうになった際は、5ptを消費してリセットをする事が出来る。
 リセットが出来るのはリセットをした時点から近い位置からのやり直しのみ。
・投票の際に主人公ptを消費してヒントを受ける事が出来る。 2票決の際は2pt、3票決の際は3pt消費する。

とても上がりやすい:パスカット、ブロック(3pt)
上がりやすい:パス、(7pt)
普通:タックル、せりあい(10pt)
上がりにくい:ドリブル、シュート(20pt)
ガッツ:+5のたびに10pt

『覚えられる技』
「エクスプロードドリブル(仮)(1/4でドリブル力+4、吹っ飛び係数2)」を覚える
「ぶっ飛びパス(仮)(パス力+2、吹っ飛び係数5、消費ガッツ60)」を覚える
「ダイビングヘッド(仮)(低シュート力+2、吹っ飛び係数4、消費ガッツ120)」を覚える
「パワータックル(1/4でタックル力+2、吹っ飛び係数4)」
「勘任せカット(仮)(1/4でパスカット力+2)」
「パワーブロック(1/4でブロック力+4、消費ガッツ100)」
「パワークリア(空クリアー力+1、吹っ飛び係数4、消費ガッツ80)」

339 :森末(仮):2014/03/12(水) 01:18:59 ID:???
以上のようになります。
基本的なシステムは変えず、リセットに使うpt。
及びヒントシステムを搭載しました。
これは主人公ptを使用して、どの選択肢を選んだらどうなるかなどを解説するシステムです。
鈴仙さんの方のシステムからパクらせていただきました。

このスレでは自由選択が無い場合がありますが、
その際でもヒントが欲しいという事がわかる旨を伝えてID表示で投票してもらえれば、ヒントをお出しします。
練習システムなどについては練習パートに入ってから説明する事とします。

それでは。

340 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 01:48:31 ID:???
乙でした。相変わらずどこでも元気だなぁ、何気に一番アクティブ。
ポイントは常に10以上キープしておきたいかな。

341 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 02:00:06 ID:???
遠足ランチ 「乙でした」
次藤はまだついてないみたいだね
ところで板野はテクモ翼やってたんだよね?
だったら次藤と立花兄弟がスカイラブツイン、スカイラブタイフーン、スカイラブストーム、じかんさスカイラブ
をつかえることを知ってるから次藤と立花兄弟に積極的に話しかけるべきなのかな
FWが板野しかいないから翼屋日向がいない時によく使われる立花兄弟を積極的に使いたい
新田もドリブル関係で化けるし使っていきたいね
反町は・・・シュート魔王になれば使おう

342 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 03:39:14 ID:???
本当はポストプレイヤーが一番欲しいんだ

343 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 10:29:33 ID:???
ポストプレイできそうなのは反町君ぐらいかな?

滝君や佐野君がシュート期待できないというのは、現在の能力値が低すぎるからですか?
それとも、将来的にも技自体、習得不可ということですか?
マスクドデータだから回答できないようならスルーしてください。

344 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 12:10:37 ID:???
高さ的に反町もポストプレイ微妙だと思う
FWたくさん呼んだのに定番の大型FWがゼロってどういうこと…

345 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 12:16:33 ID:???
ち、中学生だから……

346 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 12:22:02 ID:???
相性のよさで考えるならFW以外から相方選ぶの考えたほうがいいと思う
FWに多少足元が弱くてもいいからポストと得点力のある選手なんていないし

被るし手間もかかる上に戦術の幅に問題が出るけど
単純に強力になりそうな新田でもいいんじゃないとは思うけどね
相性に問題なくても手塩にかけて鍛えても世界のトップで通用しなかったら悲しいし

347 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 12:33:10 ID:???
中山って原作に長身って設定あったなぁ
守備に問題でまくるから票もらえないだろうけど
鍛えれば絶対屈強なパワーFWにもなれるはず

うん、本来のポジション問わずなら相方候補結構浮かんでくる

348 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 12:36:19 ID:???
そこで若島津の出番ですよ

349 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 12:44:40 ID:???
若島津ってパス値低いはずだからポストプレイ微妙じゃね?
原作だとポストプレイもロングフィードも得意なのに
なぜか若島津のパス低めにされることが多いし

350 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 14:02:51 ID:???
センタリング上げるだけなら滝でいいんじゃないかな

351 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 14:11:50 ID:???
日本はFWが微妙でもMFやDFが強いんだから割り切ってワントップでもよくね
当たり前すぎるけどワントップなら強いMFやDFの起用数を増やせるし
ワントップやるからには板野の様々な能力を強くして
MFやDFの得点力にも補強入れたいところだけど

352 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 14:14:27 ID:???
もうあれだ、反町を鍛えて魔王にしてキックオフドライブシュートで若林の手首破壊すれば勝てるで

353 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 15:37:46 ID:???
JOKER2,3枚くらい出せばできるな、シュート魔王

354 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 16:12:35 ID:???
石田鍛えて百八式波動球を覚えさせれば相方問題は解決♪

355 :森末(仮):2014/03/12(水) 17:11:14 ID:???
>>340 どうも乙ありです
>>341 乙ありです。はい、板野くんは原作・本編には一通り目を通してますしテクモ版もプレイしています。
その情報は持っていますが、>>206で書いているようにJrユース編でも技を覚える限界というのはありますので、
その点はご注意ください。
>>343 低すぎるからですね。
このスレでは仲間の能力は鍛えても上がらないので(スキル・ドリブル+1などを覚える可能性はありますが)、
スキル・シュート+2などを覚えても最初が低いのであまり使い物にならない感じです。

356 :森末(仮):2014/03/12(水) 17:31:34 ID:???
>★よろしくな!→ クラブ10 ★
>政夫「あ、板野と松山じゃねーか!」 和夫「久しぶりだな!」 立花兄弟だ!
==========================================================================
板野「立花兄弟! 2人も今ついたの?」

板野達が宿舎の玄関に入ろうとした所、不意に背後から声をかけてきたのは立花兄弟であった。
2人はお揃いのスポーツバッグを肩から下げており、今まさに到着したという様子。
実際に聞いてみるとその通りであったらしく、新幹線による長時間の移動はキツかったと露骨に肩を回して疲労をアピールしてくる。

政夫「お前たちの方が距離的には遠いけど、飛行機に乗れる分旅の時間は短かったんじゃねーか?」
松山「いや、こっちはこっちで空港に行くまででも時間がかかるからな」
和夫「首都圏に遠い地方はこういう時苦労するよなー」

同じ北国出身、しかも松山と立花兄弟は小学生時代からの旧知の中である。
板野にしても、立花兄弟は嫌悪感どころか純粋な好意を抱いていた為ちょっとした世間話も不自然な所はなく、
至極和やかに4人は一緒に玄関に入り選手たちが集まっているという広間に向かおうとした。

政夫「それにしても大会では惜しかったな……あのマグナムボレーってのを見た時はふらのが勝ったかと思ったのによ」
和夫「ああ、もう一発打ててれば若島津じゃ取れなかったぜ、アレ」
板野「試合中に思いついたから最初からは打てなかったんだよね……。
   でも、もう終わった事だよ。 たらればを言ったらキリがないさ」
和夫「まあ、今度はその若島津達が同じチームだってんだからお前たちも気が楽なんじゃねーか?」
政夫「そーそー、それに大友の中山もいるし、攻撃には俺達がいる。 正直誰にも負ける気しないぜ!」

間違いなく強敵だった若島津、そして世代最強のDFと謳われている中山。
そこに松山、板野、立花兄弟という攻撃陣を加えれば中学サッカーのファンからしてみれば生唾もの。
他にもいずれも負けず劣らずな選手たちが名を連ねており、このチームが負ける筈がないとして立花兄弟は力説をした。
それほどまに豪華な選手たちが一堂に会していると言っていいだろう。

357 :森末(仮):2014/03/12(水) 17:32:34 ID:???
松山「確かにな、今までは倒したい敵、目標だった東邦や南葛……それに他の中学の奴らだけど……。
   これからは味方になるんだ。 これほど頼もしい事はない!」
板野「(この先、ヨーロッパ遠征をしたら世界とのレベル差に気づくんだろうけど……。
    まあ、うん、今まで戦ってきた中で考えたら……正直、これだけの戦力で負ける気がしないんだよなぁ。
    若島津の鉄壁ぶりとか松山の強さは良く知ってるし。 うーん、俺も何か言っておこうか?)」

A.「そうだね、このメンバーなら誰と当たろうが負ける筈がないよ!」 立花達に同調をする
B.「いや、世界はきっと広い筈だよ。 俺達でも敵わない相手がいるかもしれない」 立花達を否定する
C.「特に俺達攻撃陣がいれば、破れないゴールは無い筈だからね!」 攻撃陣の強さを強調する
D.「特に若島津を中心とした守備陣がいれば、失点は殆どしないだろうからね!」 守備陣の強さを強調する
E.「そういえば立花兄弟、前に行ってた空中でのツインシュートは完成したの?」 デルタツインの完成度を聞く
F.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

358 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 17:33:19 ID:ECDg82dQ
E

359 :343:2014/03/12(水) 17:39:26 ID:cnRNkICg
E

回答ありがとうございます。

360 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 17:40:12 ID:wgsXs61I
E

361 :森末(仮):2014/03/12(水) 18:09:40 ID:???
>E.「そういえば立花兄弟、前に行ってた空中でのツインシュートは完成したの?」 デルタツインの完成度を聞く
===============================================================================================
松山「ん? ツインシュート……?」

松山にとっては初耳の事であった為に、板野の言葉を聞いた瞬間首を捻るのだが……。
一方で立花兄弟はその質問を待っていたと言わんばかりに笑みを浮かべ、
どこか自慢げに腕を組んで板野の質問に答えた。

政夫「へへへ、俺達だって3回戦で敗退してただくすぶってた訳じゃないぜ!」
和夫「お前に教えてもらってから、秋田に帰ってすぐに練習したんだ!」
松山「なんだよ、何の話をしてるんだ? 教えてくれてもいいだろ」
和夫「へへへ、内緒内緒。 なっ、板野!」
政夫「まあ練習を楽しみにしてな! 皆の度肝を抜いてやるぜ!」

一体何の話をしているのかさっぱりわからない松山は、どういう事なのかと聞こうとするも、
立花兄弟は練習の時のお楽しみと言いつつはぐらかし板野に一つウインク。
その口調からは自信がある事がありありと見え、どうやらデルタツインは完成をした様子である。
板野も2人の笑顔につられるようにして笑みを浮かべ、
松山1人がクエスチョンマークをつける中で4人は広間の方へと進んでいくのだった。

362 :森末(仮):2014/03/12(水) 18:10:51 ID:???
その後、広間に到着をすると既に殆どの選手たちが集まっていた。
自分たちが最後かと思っていたのだが、板野達から遅れる事30分。
長崎からやってきた次藤と佐野が最後の選手であったらしく、これにて合宿に参加するメンバーが勢ぞろい。
改めてみると中学サッカー界のオールスターとも言うべき面々が一堂に会しており、板野が小さく感激をする中――。
部屋に監督である見上がやってくると同時、周囲の者達が発していたざわめきはピタリと止まった。

見上「全員揃っているようだな。
   既に通達している通り、私が監督を務める見上辰夫だ。
   そしてこちらがアシスタントコーチの住友くん。
   その隣にいるのが……君たちもよく知っているだろう、武蔵中学の三杉くんだ。
   彼には選手兼コーチとしてこの合宿に参加をしてもらう」
住友「ビシバシ行くからな」
三杉「皆、よろしく」
板野「(三杉はともかく住友さんって印象ないなぁ……)」

なんとなくそんな失礼な事を考えつつ、真面目に見上の話を聞く板野。
見上は一旦そこで区切ると周囲を見渡し、更に言葉を続ける。

見上「今更言うまでもないが、君達は一週間の合宿の後ヨーロッパに遠征してもらい、
   同年代のクラブチームのいくつかと対戦した後フランス国際Jrユース大会に参加する。
   予め言っておこう…ヨーロッパと南米にとってはアジア、そして日本など雑魚以下の存在だ!
   今回の大会も詳しくは言わないが日本が金を積んで余った参加権を買った様な物だ」

全日本メンバー「なにィ!?」「ざ、ザコ……」「俺達が……?」

見上「悔しいが、それが現実なのだ。だが現実は変える事が出来る。
   君たち21人、日本から選りすぐりのサッカー少年を集めたつもりだ。
   このチームを率い、大会に向けて練習に励み、優勝をして世界を驚かす。それが私の目標だ。
   ただの参加賞でも良いと思っている者はいますぐ帰って構わない! 良いか、君達は既に日本を代表する立場なんだ!
   その自覚を持って真剣に練習、そしてアピールして欲しい。 ……以上だ。 何か質問は?」
板野「(うぅ、やっぱり本編と同じようにちょっと怖い大人だ……)」

363 :森末(仮):2014/03/12(水) 18:11:51 ID:???
歯に衣着せず、今の日本代表というチームは世界レベルで見れば雑魚以下であると断言する見上。
多かれ少なかれ自分の実力に自信を持ってる者達はショックを受けた様子を見せ、
中には見上を睨みつける者も出ていたが見上はそんな事などどこ吹く風といった様子で話を締めくくり質問を募った。

板野「(さてどうしようかな。 大体本編通りだろうから質問しなくてもある程度わかる気がするけど……。
    何か聞いた方が積極性があると見られるかも?)」

A.「具体的に、合宿での練習はどのような形で進められるんですか?」
B.「21名……三杉を入れた22名だけで世界と戦うんでしょうか?」
C.「このチームのキャプテンは誰になるんですか?」
D.「システムは何を採用するんですか?」
E.「(いや、質問しなくていいや)」
F.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

364 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 18:13:16 ID:???
F 監督は選手として参加してくれないんですか?ご乱心じゃあ!

365 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 18:14:43 ID:BZfQwfRI


366 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 18:14:50 ID:l7Iv5V/A
C
まずはキャプテン意識してるところをアピールしなきゃな

367 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 18:15:17 ID:fzIscFMs


368 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 18:16:58 ID:vL3hrk4I
F:勝つためには何が必要ですか?
試すような感じだけど、具体策は聞きたい

369 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 18:16:58 ID:BZfQwfRI
Cに変更お願いします

370 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 18:17:06 ID:a+bvcD2s
F監督!もっと具体的に言った方が良いと思います。
この日本国内で世代最高のGKは若島津です。
しかしドイツの皇帝のシュナイダーに掛かればハットトリックを楽にされてしまう可能性が大であることを。

371 :森末(仮):2014/03/12(水) 19:00:03 ID:???
>C.「このチームのキャプテンは誰になるんですか?」
===============================================================
板野が質問をしたのは、ズバリ『キャプテンは誰が務める事になるのか』その一点である。
数多くのキャプテン経験者が集まっているが、結局チームを率いる事になるのはただ1人。
当然ながら板野だけでなく、他の者達も気になっている所である。
道理であれば全国大会優勝チームである東邦のキャプテンであった小池がつくものかと一同はそちらに目を向けるが……。
小池はあまり乗り気ではないらしく、鼻をほじっていた。
一同はその姿を見てため息を吐き、ならば実力や実績的に若島津や松山、中山が選ばれるのだろうかと目を向ける。
しかし、見上はその姿を見ながらコホンと一つ咳払いをして注目を集めつつ返答をする。

見上「キャプテンは選挙式で決める。
   この合宿の最終日――つまり7日目だな。 この日に投票を行い、決を取る。
   キャプテンになる意思のある者は、今日の夕食が終わった後に私の部屋に来い。
   立候補者としてその後一週間の立ち振る舞いを見せてもらう。
   当然、そこで私が相応しくないと判断をすれば立候補は取り下げてもらう。
   無論、キャプテンとなってからも同じだぞ。
   チーム内から不満が出る、或いは私がキャプテンを任せるに値しないと判断した時点で再び選挙を行う」

全日本メンバー「選挙式か」「まあ一番納得できる形だな」「誰が立候補するんだろう?」

沢田「小池さんはキャプテンになるつもりはないんですか?」
小池「俺は東邦のキャプテンで、日本のキャプテンじゃないからな。 まあ実質キャプテンみたいなもんだけど」
反町「(言ってる意味がわからない……)」
若島津「(キャプテンか……俺より弱い奴の指示を聞くのは癪だな。 ならば、俺が務めるしかないか)」

新田「中山さん、どうするんです?」
中山「流石に全国大会にも出ていない俺がなる気はないよ。 それに俺は人を引っ張るタイプじゃないしな」

松山「(キャプテン、か……。 選挙式という事なら、皆が最も信頼している人がなる事になる。 それなら……)」

こうしてキャプテン候補と思しき者達がそれぞれの思惑を抱く中、
他に質問がある者は……と見上が再度言うと、すぐさま松山の手が上がった。

372 :森末(仮):2014/03/12(水) 19:01:04 ID:???
松山「練習の具体的な内容はどうなるんですか?」

見上「今日を含めて7日間、全体を通して連携が取れるよう練習をし更に個人のレベルアップにも励んで貰う。
   個人の練習については、私からは細かい指示は出さん。
   何が自分に必要か、何を鍛えればチームの為になるか、それを考えて練習に励むように。
   
   また、3日目、5日目、そして最終日の7日目には練習試合を組んである。
   こちらでも自分の実力をアピールしてもらうぞ。 ……他には?」

若島津「21名……三杉を入れても22名ですが、これには何か理由があるのですか?
    大会の規定では、24名までメンバーは登録出来た筈ですが」
板野「(……24? 23名じゃなかったっけ、本編だと)」

一瞬板野はメンバーの登録数で食い違いがある事に気づくも、
若島津の言葉には誰も訝しがるような反応は見せず、やはり24名で正しいのかと首を傾げつつも納得をする。
1つ分枠を追加してそこに潜り込んだ張本人は、思わず取れてしまった大きなハナクソを反町の背中になすりつけてた。

見上「当然理由はある。 今はいないが、ヨーロッパ遠征からチームには2名の人員を補充するつもりだ。
   1人は遠征で試合をする事となっている西ドイツ、ハンブルグに所属をしている若林源三」
若島津「なっ……若林!?」
中西「んなアホな……(若島津だけやなく、アイツまで入るんかい)」
高杉「(フフフ……若林さんが入ってくれれば全日本が負ける筈はない)」
見上「もう1人はフランスに在住の岬太郎だ」
松山「岬……? 岬が加入をするんですか!?」
石崎「やったぜ! 若林と岬がいてくれりゃ百人力だ!」

373 :森末(仮):2014/03/12(水) 19:02:07 ID:???
見上の告げた2人の追加メンバーについての反応は様々であった。
GKとして招集をされた若島津と中西の2人は、まさか若林もこのチームに加わるとは露にも思っておらず、
若島津は強力なライバルが現れた事に焦りを感じ、中西は頭を抱えて絶望する。

一方で岬の名を聞いた松山、そして石崎はかつての友人とまた再会が出来るのかと驚きつつも喜びを露にし、
彼の加入を心から待ち望んでいた。
無論、彼らの事を知らない者達もいた為に騒ぎはそこまで大きくならなかった。

見上「他に質問は……? ……よろしい、では質問時間を終える。
   この後は宿舎に戻り、まずはこの合宿で同じ部屋で過ごすルームメイトを2人見つけスタッフに届けろ。
   10:00になったら早速練習を開始するので、それまでに着替えを済ませグラウンドに集まるように。
   解散!」

見上の号令によって、宿舎に向かう選手たち。
こうして全日本Jrユースの合宿は開始されたのであった。

374 :森末(仮):2014/03/12(水) 19:03:12 ID:???
森末「それじゃいよいよ合宿がスタート!
   という事で、まずは各キャプテンの支持率を計算するよ!
   これが下がりすぎると発言力が低下するし、逆に高ければ発言にも説得力が生まれるからね。
   キャプテンらしい、人の関心を買う発言や行動を心がけて高めを保っていこう!」

板野:大会得点王(10)+ベスト4(+2)x2=支持率24

松山:日本最強フィールダー(5)+ベスト4(+2)+キャプテン経験(+5)+小学生時代からの活躍(+2)x2=支持率28

若島津:大会MVP(10)+優勝(+5)+キャプテン経験は小学生(+2)+小学生時代からの活躍(+2)x2=支持率38

若林:小学生時代二度優勝(8)+海外留学(+5)+過去の人(-3)x2=支持率20

板野支持率:24
松山支持率:28
若島津支持率:38
若林支持率:20

森末「はい、こうなったよ! 次は各キャラクターのキャプテン候補への評価を貼るね!」

375 : 森末(仮):2014/03/12(水) 19:04:13 ID:???
☆現在のキャプテン候補に対する各選手感情値☆
名前 || 板野 || 松山 || 若林 || 若島津
−− ++ −− ++ −− ++ −− ++ −−
政夫 || + 3|| + 1|| ± 0|| ± 0
和夫 || + 3|| + 1|| ± 0|| ± 0
新田 || ± 0|| ± 0|| + 1|| ± 0
反町 || ± 0|| ± 0|| ± 0|| + 2
佐野 || ± 0|| + 3|| ± 0|| ± 0
来生 || ± 0|| ± 0|| + 3|| ± 0
 滝 || ± 0|| ± 0|| + 4|| ± 0
 岬 || ± 0|| + 3|| + 1|| ± 0
三杉 || + 1|| + 2|| + 1|| ± 0
山森 || ± 0|| ± 0|| + 1|| ± 0
井沢 || ± 0|| ± 0|| + 4|| ± 0
小池 || ± 0|| ± 0|| ± 0|| + 2
沢田 || ± 0|| + 1|| + 1|| + 3
次藤 || + 2|| + 1|| ± 0|| ± 0
早田 || ± 0|| + 3|| ± 0|| ± 0
中里 || ± 0|| ± 0|| + 1|| ± 0
石崎 || ± 0|| + 1|| + 1|| ± 0
高杉 || ± 0|| ± 0|| + 5|| ± 0
中山 || ± 0|| + 1|| + 1|| ± 0
中西 || + 1|| + 1|| − 1|| − 1
−− ++ −− ++ −− ++ −− ++ −−
総合 || 1 0|| 1 8|| 2 5||   6

森末「はい、これが現時点での選手たちの好感度だよ!
   本編同様、−5で明確な敵意。+5で全幅の信頼といった感じだ。
   人によって上がり下がりの激しさは変わるから、そのあたりも注意しておいてね。
   それじゃあ合宿、頑張っていこう!」


376 :森末(仮):2014/03/12(水) 19:05:19 ID:???
ざわざわ… ざわざわ…

板野「うーん、ルームメイトを2人か……」

宿舎に帰りついた板野は、重いバッグを肩から下げつつ周囲を見渡した。
まだ特に組み合わせは決まっていないようだが、もたもたしているとどんどん人がいなくなってしまうだろう。
なんとしてもぼっちになるのだけは避けたい所である。

板野「誰を誘おうかな……」
松山「板野!」
板野「あ、松山」

折角だからあまり話した事のない者と同室になるか、それともやはり仲のいい者を誘うか。
迷っていた板野に迷わず声をかけたのは、同じ中学出身。
互いにコンビ技を開発する程度にまで仲良くなった、板野の相棒とも言える存在――松山である。

松山「俺と同じ部屋にしようぜ」

松山からしてみれば、この場にいる選手たちの中で板野は一番の仲がいい選手だろう。
彼の性格を考えてみても、キャプテンになるつもりがあろうと裏工作などに手を染めたりしそうにない彼にしてみれば、
自分についてくれる選手を手懐けようとはせずに単純に仲のいい者で組もうと考えるかもしれない。

板野「(どうしよう……松山と同じ部屋にする? でも、折角だから他の誰かとも交流をしたい気もするんだよなぁ)」

A.「うん、勿論。 よろしくな!」
B.「ごめん、折角だから他の奴と交流を深めたいんだ」

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

377 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 19:06:05 ID:cnRNkICg
A

378 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 19:07:40 ID:BZfQwfRI


379 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 19:16:02 ID:???
ほっといたら
トリオ
東邦のうち三人
立花兄弟
比良戸の二人
中山新田山森
高杉石崎中里
早田中西
あたりが同室になりそうだね。

380 :森末(仮):2014/03/12(水) 19:23:07 ID:???
>A.「うん、勿論。 よろしくな!」
=================================================================
結局、板野は松山の申し出を快く受ける事にした。
確かに誰かと交流を深めたい気もするが、ルームメイトはあと1人誘う事が出来る。
それに何よりも松山が自分を誘ってくれた事が嬉しかったのだ。
その好意には応えたい。

松山「ああ、よろしく」
板野「それじゃああと1人か……俺が選んでもいいかな、松山?」
松山「別にいいぜ」
板野「うーん、それじゃあ……」

☆選びたい選手を1人明記して投票してください。

政夫、和夫、新田、反町、佐野、来生、滝、山森、井沢、小池、沢田
次藤、早田、中里、石崎、高杉、中山、中西、若島津

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

381 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 19:23:40 ID:3rzDKRxI
新田

382 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 19:25:06 ID:ZSP4/ExI
石崎

383 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 19:25:15 ID:BZfQwfRI
山森

384 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 19:25:38 ID:kCQzfL4c
石崎

385 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 19:26:17 ID:???
顔面にマグナムシュート叩き込む気かw

386 :森末(仮):2014/03/12(水) 20:28:24 ID:???
>石崎
===============================================
松山「石崎か? ああ、あいつと同室なら楽しくなりそうだな」
板野「それじゃあ誘ってくるよ」

松山も小学生時代から何度か石崎と会話をした事があるが、
少し調子に乗り易く抜けている所があるもののそのひょうきんな性格はどこか憎めない。
明るい彼とならば文句はないと言うと、板野はすぐさま高杉と共にうろうろしていた石崎に声をかけ同室にするよう誘う事とする。

石崎「えぇっ!? 俺と一緒の部屋か?」
板野「うん、全国では南葛の人と会えなかったから色々話も聞いてみたくてさ。
   松山も石崎なら楽しくやれそうだって言ってるし……どうかな?」

しかし、これに困惑をしたのは石崎である。
何せ板野と石崎はこれが初対面――その相手にいきなり同室にしようと誘われたのだから、その驚きも当然だろう。
一体どうしてと疑問を持つ石崎であったが、板野が説明をすると少しずつ納得を始める。

板野「井沢達は固まってるみたいだし……他の南葛の奴の中で一番話しやすそうなのお前だったからさ」
石崎「そ、そうか? まぁ、井沢達は小学生の頃からあの3人で固まってるしなぁ。
   よっしゃ、そういう事ならOKだぜぃ!」

実際に話をしてみると、見た目の印象以上に石崎は話しかけやすい男であった。
素直にその事を伝えると石崎も了承。
高杉に一言断りを入れると松山と合流し、早速三杉から部屋の鍵を貰い一息つくのだった。

三杉「やぁ、板野と松山……は当然だろうという感じだが石崎も一緒というのは少し意外だね。
   ほら、これが鍵だよ」
板野「ありがとう。 ……三杉は一人部屋なのか?」
三杉「一応コーチとして待遇してくれてるみたいだね。 それじゃあまた後で」

387 :森末(仮):2014/03/12(水) 20:29:26 ID:???
板野「へー、ここが部屋か。 結構広いな」
石崎「おっ、テレビもあるぜ! 冷蔵庫もある! 贅沢だな〜」
松山「おいおい、遊びに来たんじゃないんだぞ。 ほら、早く着替えてグラウンドに行こうぜ」
石崎「わーってるって! ……エッチなテレビは映らないんだな、ちぇっ」
板野「(賑やかだなぁ……あ、そうだ。 忘れない内に鞄に入ってる森末を外に出しておかないと)」
森末「(ぐぅ……窮屈だよ)」

こうして多少のごたごたはあったものの、板野達は着替えを済ませ無事に時間前にグラウンドに集合をした。
その最中、改めて会った三杉に聞くと、他の者達も既に組み合わせが決定したらしく、
組み合わせは以下のようになったらしい。

101号室 見上
102号室 住友
103号室 三杉
104号室 板野、松山、石崎
105号室 政夫、和夫、反町
106号室 中山、新田、早田
107号室 高杉、中里、山森
108号室 若島津、沢田、小池
109号室 来生、滝、井沢
110号室 次藤、佐野、中西

ピィッ!

見上「集合! ……よし、ちゃんと全員いるようだな。
   それではこれより練習を開始する。 まず前半はポジション毎に別れて連携の練習。
   後半からは各自がレベルアップを計る為の個人練習だ。 ビシバシ扱いていくから気合を入れて行け!」
住友「FWはこっちだ、しっかり練習についてこいよ!」
板野「(よーし、頑張るぞ!)」

388 :森末(仮):2014/03/12(水) 20:30:32 ID:???
Jrユース編の練習について。

森末「やあみんな、いよいよJrユース編の合宿が始まる訳だけど、これからその合宿での練習方法について説明させてもらうよ!
   まずこの合宿で出来る事は次の4つに分ける事が出来る。

   @『基礎的な能力の練習』
   A『誰かに手伝ってもらって練習』
   B『誰かと一緒に練習』
   C『誰かの練習を手伝う』

   この4つだよ! それじゃあそれぞれについて説明していくね。

   @:基礎的な能力の練習。
   これは見てそのまま、板野の基礎能力を上げる練習だ。
   誰かに手伝ってもらう事もないし、基本的にはノーリスクで練習に臨めるね。
   上がりやすい能力などについては今までと殆ど同じ。 今の板野はドリブルとシュート以外殆ど伸びていない状況だから、
   世界で活躍する為にもここで地道に練習をしていきたい所だね。

   A:誰かに手伝ってもらって練習。
   これは仲間に手伝ってもらう事で、板野自身の技・スキルなどを開発する練習だ。
   勿論手伝ってもらう場合は、その相手の『得意なもの』しか教えて貰えないよ。
   例えば立花兄弟に守備技を教えて!なんて事は出来ないって訳さ。
   それとあまり1人の仲間に手伝ってもらってばかりだと不平不満が出るかもしれないし、
   その相手の好感度次第では断られる可能性もあるね。

   B:誰かと一緒に練習。
   これはAと、次に説明するCとの折衷案。 2人で技の開発をする感じになるね。
   これは基本的にはAと違って、誘いまくってもあまり相手に不満は抱かせない筈さ。
   ただ、一緒に練習をするという事は相手がやりたい事次第では板野の練習内容も決まってしまう。
   相手がドリブルをしたいというなら板野はタックルの練習になるだろうし、
   相手がパスカットを鍛えたいと思うなら板野はパス出しの練習になるだろうね。

389 :森末(仮):2014/03/12(水) 20:31:38 ID:???
   C:誰かの練習を手伝う。
   これはそのまま、仲間の練習を手伝う事に全てを費やして仲間を伸ばすコマンドだ。
   本編からかなり戦力が下がっているこのスレでは、@の次に使われるコマンドかな?と勝手に思ってるよ。
   相手が何を伸ばすかについては、自動的に決まる事もあれば板野の意見が使える事もある。
   2回ほど練習を見てあげれば、誰でも大抵の成果は上げれるバランスになっているよ。


   ここまで解説をしたけれど、改めて説明。
   A〜Cの技・スキル開発については仲間に関してはダイスの合計値で5を超えたらフラグ、
   10を超えたら技習得という形になる。
   ピッタリその数値に収まれば何も問題はないけど、大体端数って奴は出てしまう筈だ。
   その時の処理の仕方について、説明しておくね。

   例えば松山が練習においてドリブル経験値を4持っていたとして、ダイスで11・12を出して覚醒する。
   その場合、松山はドリブルフラグを入手する訳だけど……内部データ的にはドリブル経験値は9になる。
   ただし、JOKER覚醒をした場合は、そのまま一息に技を覚えて経験値は再び0にリセットされる事になるよ。

   同じく、松山がドリブル経験値を6持っている場合にダイスで11・12を出して覚醒する。
   この場合はフラグが立っているからドリブル技を覚え、そして経験値は0にリセット。
   JOKERを出した場合は、フラグを持ったままドリブル技を覚えて、やはり経験値は0……。
   まあフラグがあるから5として処理する事になるね。

   つまり、試合での覚醒では技を閃いた時点で経験値はリセット扱いになる感じだ。

   ただ、練習ではちょっと違う。経験値は蓄積する。例えば経験値9の状態で6ゾロを出した場合は、
   そのまま技を2つ程覚えて更に経験値が1残る感じになるんだね。

   ちょっとややこしいけどよーく覚えておいてね。
   さあ、ここらへんを念頭に入れて、早速練習パートに行こう! 世界に通用するストライカーになる為に、頑張ろうね!」

390 :森末(仮):2014/03/12(水) 20:32:57 ID:???
そして午前中の全体練習が終わり、板野達は昼食タイム兼休憩を取り……。
午後になると再びグラウンドに出て個人練習を行う事となる。

板野「合宿は7日間。 つまり、【7回練習パートがある】って事だな。
   ハンブルグ戦まで時間は短い。 一つも無駄には出来ないぞ!
   よし、それじゃあ初日は何をしようかな」

とても上がりやすい:パスカット、ブロック
上がりやすい:パス
普通:タックル、せりあい、ガッツ
上がりにくい:ドリブル、シュート
とても上がりにくい:なし

A.基礎的な能力の練習
B.誰かに手伝ってもらって練習
C.誰かと一緒に練習
D.誰かの練習を手伝う

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

391 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 20:37:21 ID:BZfQwfRI


392 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 20:37:57 ID:ECDg82dQ
C

393 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 20:39:20 ID:wsXzGe1E
D

394 :森末(仮):2014/03/12(水) 20:46:57 ID:???
>D.誰かの練習を手伝う
=======================================================================
板野「そうだなぁ、誰かの練習を手伝おう。
   自分のレベルアップも必要だけど、一緒に戦う仲間のレベルアップも必要だ!
   問題は誰の練習を手伝うかだけど……」

☆選びたい選手を1人明記して投票してください。

政夫、和夫、新田、反町、佐野、来生、滝、松山、山森、井沢、小池、沢田
次藤、早田、中里、石崎、高杉、中山、中西、若島津

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

395 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 20:47:39 ID:???
立花兄弟は2人同時にとかはイベントおこさないと無理かな?

396 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 20:47:46 ID:oF7wAym6
新田

根回ししないとキャプテンの座がこなそう

397 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 20:47:53 ID:ZSP4/ExI
新田

398 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 20:47:59 ID:wsXzGe1E
石崎

399 :森末(仮):2014/03/12(水) 20:49:40 ID:???
>>395
失礼しました。立花兄弟は練習パートでは2人一緒に教えたり教えられたりする事になります。
試合での覚醒なども、2人で共有する形になりますね。
次回からは記載方法を変更します。

400 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 20:49:45 ID:???
今やってる漫画だと日向が代表に合流したので用済みのベンチ送りにされた隼
こいつは長い目で見てくしかあるめえ

401 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 20:50:50 ID:???
鍛えるのは新田とスカイラブツインあたりに決まりかな?

402 :森末(仮):2014/03/12(水) 21:02:08 ID:???
>新田
==========================================================
板野「(そうだなぁ……新田、かぁ)」

本編では不遇の一途を辿り、WY編ではドリブラーとしての才能は最大まで開花したものの、
ストライカーとしてのシュート力は結局つかなかった新田。
原作でも翼並の才能の塊であると評されながらも、翼や日向といった者達の影に埋もれ、
特にこれといって見せ場が与えられなかった彼――。
実際、午前中の練習を見ても板野からしてはいまいちと言わざるを得ない能力だったのだが、
隠れた才能だけはある為に根気よく鍛えればモノになる筈であると言われた森末の言葉を思い出し、
今日の午後は新田の練習を見る事に決めたのだった。

板野「おーい、新田!」
新田「え、なんですか?(この人が得点王の板野さんか……俺と体格はそんなに変わらないんだよなぁ)」

早速新田に声をかけると、初対面故か新田は困惑をした表情を浮かべる。
しかし、板野が練習を手伝う旨を伝えると新田は少しばかり唖然としていたが、
すぐに笑顔を浮かべるとよろしくお願いしますと後輩らしく丁寧にお辞儀をするのだった。

新田「(ラッキー! この人に鍛えてもらうとか願ったりかなったりだ。
    そのキック力の秘密……教えてもらおうっと)」
板野「それじゃあ、シュートの練習でいいんだな?」
新田「はい!(見てろよ……今は無理かもしれないけど、全日本のストライカーになるのはこの新田瞬様だ!)」

先着1名様で、

★新田のシュート特訓→(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

5以上→シュートフラグ習得。
10以上→スキル・シュート+1習得。

403 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 21:02:36 ID:???
★新田のシュート特訓→( 2 + 2 )=★

404 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 21:02:40 ID:???
★新田のシュート特訓→( 5 + 4 )=★

405 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 21:04:13 ID:???
隼ェ…

406 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 21:10:55 ID:???
地道に行こうっ!

407 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 21:25:12 ID:???
新田は一番必殺技で化けやすいし個人敵意は一番の期待株

408 :森末(仮):2014/03/12(水) 21:27:16 ID:???
>★新田のシュート特訓→( 2 + 2 )=シュート経験値+4★
==============================================================
板野「それじゃ早速、隼シュートを見せてくれよ」
新田「へへ、いいですよ。 それっ!」

バシュッ

まず板野は新田に隼シュートを打ち、今のレベルがどの程度なのかを認識しようとした。
こうやって誰かにものを教えるのは初めてであるが、やはり何かを教える場合段階を一歩一歩踏んでゆく事が大切。
その為にも今、新田が目指すものがなんであるべきかを見極めようと板野はしていたのだが……。

板野「(う、うーん……軽い)」

新田としては渾身の力を込めてはなっているつもりなのだろう隼シュート。
しかし、それは板野からしてみればあまりにも軽すぎた。
はっきり言って、板野の普通のシュートとも殆ど変わりない威力なのである。

板野「(どこを矯正するべきなのか……)」
新田「どうですか、俺の隼シュート!」
板野「そ、そうだなぁ……まず蹴り足だけど……」

これはどこから手をつければいいのかわからない、と板野は頭を悩ませつつも新田に指導をした。
だが、明確な指針もないのに指導をして成果がある筈がない。
結局あれやこれやと手をつけようとした為か新田がシュートにおいてコツを掴む事はなく、
そうしている内に午後の時間は終わってしまうのだった。

新田「どうも、ありがとうございました!
  (んー、あんまり成果が出た気はしないけど……スタメン候補の板野さんに気に入られればツートップの片割れにはなれるかな?)」
板野「うん、お疲れ様(根気よく、根気よく……辛抱、辛抱)」

409 :森末(仮):2014/03/12(水) 21:28:17 ID:???
こうして板野達が練習をしていた頃、一方では立花兄弟が不敵な笑みを浮かべながらゴール前でシュート練習に明け暮れていた。
無論、練習中である為に足への負担が大きくかかるスカイラブハリケーンなどの大技は控えており、
そのような状態で放つシュートはキーパーとしての練習をしている若島津に悉く弾かれるのだが……。

和夫「監督、ちょっと見てもらいたい技があるんですけどいいですか?」
見上「技? ああ……勿論だ。 それで、どんな技なんだ?」
政夫「大会が終わってから編み出した、シュート技です。 おい滝、ゴール前にボール上げてくれよ」

今日の練習が終わるという時間の直前、立花兄弟は監督に新技を見てくれるようにと進言をした。
見上はこれを聞いて二つ返事で承諾、スタメン候補ではあるもののいまいち使いにくい立花兄弟だが、
何か大きな決め手になるものがあるならば戦術を建てる際に役に立つ。
見上の了承を得ると、立花兄弟はセンタリングを上げる事に定評のある滝にゴール前にボールを上げてくれるよう頼み、
ゴール前で構える若島津に相対するのだった。

滝「それじゃー行くぞー! それっ!」

ポーンッ タタタタタタッ

見上「(2人で並走……スカイラブハリケーンではない、か。
    ん? しかしあのままではポストにぶつかる……トライアングルシュート?
    いや、2人同時に走っている。 あれでは……)」

政夫「行くぜ、和夫!」
和夫「おうっ!」

ガィンッ! ガィンッ!!

見上「はっ!?」
若島津「なに……!?」
滝「うおっ!? 2人で飛びやがった!」

政夫「へへん、本邦初公開!!」               和夫「これが俺達のデルタツインだァッ!!」

410 :森末(仮):2014/03/12(水) 21:29:17 ID:???
先着3名様で、

★政夫→デルタツイン 60 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★和夫→デルタツイン 60 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★若島津 パンチング 59 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【キーパー】
≧2→立花兄弟のデルタツインが決まったー!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。
そして左から順に(押し負けてラインを割る)(高くその場に飛び上がる)(近くにいたDFがフォロー)
≦−2→若島津がゴールを守った!

【補足・補正・備考】
若島津がダイヤで「手刀ディフェンス(+2)」

・シュートの枠外について
ツインシュートの場合はシューター同士のマークが一致でポスト、数字も一致で枠外です。
この場合キーパーとの和が14でもシューター同士のマークが違えばポストにはなりません。

411 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 21:29:40 ID:???
★政夫→デルタツイン 60 ( スペード2 )( 4 + 3 )=★

412 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 21:29:58 ID:???
★和夫→デルタツイン 60 ( ダイヤ10 )( 6 + 6 )=★

413 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 21:30:27 ID:???
★和夫→デルタツイン 60 ( ダイヤ10 )( 3 + 3 )=★

414 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 21:31:06 ID:???
若島津「な、なにィ!」
★若島津 パンチング 59 ( ダイヤK )( 2 + 5 )=★

415 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 21:31:11 ID:???
★若島津 パンチング 59 ( クラブA )( 1 + 6 )=★

416 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 21:31:48 ID:???
折角シュートフラグが入ったんだしスカイラブツイン覚えさせない手はないね

417 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 21:32:54 ID:???
しかしスカイラブツインて次藤のオーバーラップが必要なんじゃないか?

418 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 21:34:04 ID:???
ツインシュート使いかって悪いな
1/4でポストはきつい

419 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 21:34:05 ID:???
でもスカイラブツインって本来は下がり目の位置からでも最前線に飛ばせる技じゃなかった?
3人も使うのは痛いけど

420 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 21:41:17 ID:???
スカイラブツインではなく、デルタツインその物を強化して威力・精度を向上させたシュートを開発とか

421 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 21:45:16 ID:???
デルタツインってガルバンくんみたいなのにポスト攻撃されたらおしまいだし
ポスト使わないスカイラブツインはあったほうがいいと思う

422 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 21:48:43 ID:???
ポストも次藤も使わないツインシュートでもう一捻りか
素のシュート力が無いと限界あるか

423 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 21:51:37 ID:???
原作は次藤が上がることのデメリットを都合よく無視していたし、本スレだと強敵相手には立花兄弟使わないしで
このスレの場合スカイラブツイン外したら結構不味いことになりそう?
次藤以外のDF次第だけど

424 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 21:53:39 ID:???
翼と日向がいないから火力ガタ落ちだし
厳しい制約があってもスカイラブツインは欲しい

425 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 22:02:06 ID:???
4回は自主練習したいな、ドリブル技、ドリブル、シュート、タックル
残り2回は隼と立花練習って感じで


426 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 22:04:49 ID:???
本編の全日本jrよりDFの層は厚いから、次藤オーバーラップさせてもいいと思うよ。
井沢の守備力も結構高いし、守備的な動きも慣れてそうだから特に問題ないと思う。

427 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 22:05:48 ID:???
隼のシュートの威力(51+3)が板野の普通のシュートなら
シュート+1とファルコン苦労(51+1+8)まで覚えさせてようやく戦力になるかな

428 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 22:07:35 ID:???
Jrユース編の相手についてまとめてみた、イングランド、ウルグアイと戦う可能性もなきにあらずだが
ハンブルガーSV
下手するとドイツ以上に強いと思われる、本気カルツが森崎の奇行で本気解除したが、今回は解除はほぼ不可能と思われる
前半リードで迎えるとかなりきつくなるだろう、若林も能力値は高いので日向や翼がいない以上得点は取りにくい
来生がゴール決めれば最高なんだけどね
森崎がいないが中山、中里がいるので是非とも頼っていこう
イタリア
原作通り1点がものすごく貴重になる試合、新田や立花兄弟では少しきついか
でも相手の攻撃力も少ないのでカウンターにとにかく警戒すれば大丈夫か?
アルゼンチン
下手するとドイツ以上に厄介かと思われる
引きが悪くなるようとにかく祈るしかない
反則覚悟で止めに行くってのもアリ
ガルバンのせいでポストは使えないと思ってもいいだろう
ガルバンを抜けばGKはザルなのでうまくやるしかない
フランス
ミドル乱射でピエール過労死させるべき
ナポ単体ならあんま怖くない
日向がいないからホームタウンディシジョンは消えないだろう、難易度はかなり跳ね上がる
ドイツ
若島津のあびせ蹴りでマーガスのポストプレイを防げばシュナの脅威は少しは消えるだろう
三浦から点を取るのはかなり難しい、リセット覚悟で挑もう

429 :森末(仮):2014/03/12(水) 22:10:41 ID:???
>★政夫→デルタツイン 60 ( スペード2 )( 4 + 3 )=67★
>★和夫→デルタツイン 60 ( ダイヤ10 )( 6 + 6 )=72★
>★若島津 パンチング 59 ( ダイヤK )( 2 + 5 )+(手刀ディフェンス+2)=68★
>≧2→立花兄弟のデルタツインが決まったー!
>※和夫が6ゾロを出した為、シュートフラグを習得。
==============================================================================
デルタツイン――。
立花兄弟が得意としていたトライアングルシュート、
そして中学での全国大会において披露をしたツインシュート。
それらを合わせ、高高度からツインシュートを叩き落とす技――それが立花兄弟のデルタツインである。

その存在を予め知っていた板野の助言を受け、大会を終えた後にすぐさま開発に取り掛かっていた立花兄弟。
本編ではぶっつけ本番で成功をしたその技は、
しっかりと時間をかけて練習した結果すぐに身を結び実戦で使えるレベルへと昇華されていた。

ブギュルルルルルル! バババババババババッ!!

若島津「く、くそっ!」
和夫「(無駄だぜ! 俺達はスタメンを確保する為にこの技を開発したんだ! 悪いけどゴールは決めさせてもらう!)」

立花兄弟は自分たちの空中技に自負は持っていたが、
しかし2人でなければ殆ど何も出来ないのが弱点であるという事もまたよく理解していた。
今の全日本でスタメンがほぼ確定しているのは板野、松山、中山、若島津。
元来配置される数はフィールダーの枠の中で1番少ないFWで生き残りを賭ける為には、
とにかく監督に自分たちの存在をアピールしなければならないと考えていたのである。

全国大会優勝をし、MVPを獲得した若島津からゴールを奪えばそれは大きなアピールとなる。

ここは必ず決めてみせると闘志を燃やしていた和夫が蹴りぬいた渾身のデルタツインは、
大きくブレながら高高度から落ち、若島津が手刀の形に手を変形させても一歩及ばずゴールネットに突き刺さるのであった。

430 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 22:11:45 ID:???
隼苦労覚えてくれればいいんだけど、後は反町とタケシが東邦ツインでも覚えてくれるかな。
とにかく火力が足りん。1対1狙って点を取ることも視野に入れてみるか。
日向叩いて治したい気分になってきた。

431 :森末(仮):2014/03/12(水) 22:12:09 ID:???
くるくるくるくる スタタッ

政夫「イェーイッ!」
和夫「やったぜー!!」
若島津「く……な、なんだ今のシュートは……(飛び出すべきだった……!)」

見上「(威力に関しては板野のマグナムボレーには及ばんだろうが……。
    それにしても随分な威力だ。 相変わらず2人でなければ使えんのは問題だが、そこには目を瞑ろう)
   政夫、和夫、これがお前たちの言う新技か」
政夫「はい! どうです監督!」
和夫「俺達の空中サッカーは!」
見上「うむ……見事なものだよ。 しかし、よくもこんな奇想天外な技を次々に思いつくな」

ゴールを決めた立花兄弟は華麗に着地を決めるとハイタッチをして喜びあい、
逆に決められた若島津はあまりの常識外れなシュートに眩暈を感じつつも弾けなかった事を悔いる。
そして、監督である見上は冷静にシュートの威力を分析しつつ、
立花兄弟の新しい武器の完成を喜び素直に彼らの独創性を褒めた。

政夫「へへへ、でもこの技のヒントをくれたのは板野なんですよ」
見上「何、板野が?」

432 :森末(仮):2014/03/12(水) 22:13:13 ID:???
しかし、立花兄弟はこの賛辞を素直に受け止めず、技を開発するにあたってヒントをくれたのは別にいると説明した。
そのまま技を開発したのは完全に自分たちでオリジナルであると宣言をした方がよりアピールにはなったかもしれないが、
板野の手柄は板野の手柄として報告をしておいた方がフェアであると彼らも感じたのかもしれない。

和夫「そーそー、全国大会で俺達が負けた時に、ポストを蹴って空中でツインシュートが出来ないか?って聞いてきたんですよ」
政夫「それで帰ってから試してみたら、スカイラブハリケーンよりも強力な技になりそうだったんで……」
見上「なるほどな……(板野が考えた、か。 そういえばあいつは花輪戦でトライアングルシュートも封じていたな。
   思っていたよりも頭は悪くなく……そして技を思い浮かぶ独創性もあるという事か?)」
滝「(すっげ……何がすげぇって、あの立花兄弟と同じ方向でモノ考えられる事だよな)」

こうして板野の与り知らぬ所で評価が上がりつつ、初日の練習は終了するのだった。

※見上が板野の行為に関心し、支持率が上がります。 板野支持率:24→26
※滝の板野に対する評価が+1されました。

433 :森末(仮):2014/03/12(水) 22:14:13 ID:???
その後、夕食を終えた一同は揃って部屋へと戻って行った。
何人かは談話室へ行って交流をしていたらしいが、
少なくとも板野達の部屋の者は現在部屋で待機をしている。

石崎「うーん……面白いテレビやってねーなぁ」
松山「……板野、石崎、ちょっと俺外出てくるよ。 ……監督の所に行ってくる」
石崎「ん? ああ、キャプテン立候補って奴か。 おう、行ってこいよ!」
板野「(松山……やっぱりキャプテンになるつもりなんだ)」

そんな中で、不意に立ち上がり監督室へ行くと宣言をしたのは松山である。
今日の練習開始前、キャプテンになる意思のある者は夕食後に監督室へ来るようにと言われていた事を思い出し、
石崎は松山ならばなんら問題はないだろうとザッピングをしながらいってらっしゃいと声をかける。
一方で板野はやはりかという気持ちを抱きつつも、自分はどうするかと考え込んでいた。

板野「(キャプテンになれる、なれないはともかくとして……一応意思がある事は見せた方がいいのかな。
    でも、キャプテン経験がないのに立候補したりしたら変な目で見られたりするんじゃ……。
    本編でも来生が総スカン食らってたし……って、流石に来生と同列では語られないよな?
    だけど、どうしよう……)」

A.「待って、松山。 俺も行く」 キャプテンに立候補する
B.「うん、行ってらっしゃい松山」 キャプテンに立候補しない

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434 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 22:15:26 ID:BZfQwfRI


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