キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【松山の魂】俺inキャプ森4【はためく鉢巻】
1 :
森末(仮)
:2014/03/04(火) 20:50:10 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品です。
参加者の皆さんの選択、及びカード引きによって物語が展開していきます。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【かつて見た】俺inキャプ森3【栄光の道】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1383060597/l50
☆あらすじ☆
キャプテン森崎を心から愛する男板野住明はある日キャプテン森崎の精、
通称『森末』からキャプテン森崎の外伝スレへと参加してみないかと提案をされ外伝世界へと飛ばされる。
ふらの中学で松山達と共に鍛錬を繰り返し、1年と少しの期間を費やして臨んだ3年目の全国大会。
板野は「マグナムシュート」を武器に大暴れをし、1回戦・早田率いる『東一中』、2回戦『錦が丘』、
3回戦・立花兄弟のいる『花輪中学』、4回戦・次藤率いる『比良戸中学』を次々に撃破していく。
迎えた準決勝、これまで辛酸をなめさせられ続けた若島津が待ち受ける東邦とぶつかるふらの。
三杉の助言もあり松山DF案を使ったふらのは板野の不調もあり攻めあぐね、対する東邦も決定打を欠く。
後半15分、キャプテン小池の先取点でようやく東邦がリードをするも奮起をしたふらのの猛攻、
そして板野のマグナムシュートの応用技『マグナムボレー』で同点に。
決着はつかず、勝負はPK戦にもつれ込み、一度は負けた筈だったが時間は巻き戻され互角に勝負を進め……。
366 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 18:14:50 ID:l7Iv5V/A
C
まずはキャプテン意識してるところをアピールしなきゃな
367 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 18:15:17 ID:fzIscFMs
A
368 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 18:16:58 ID:vL3hrk4I
F:勝つためには何が必要ですか?
試すような感じだけど、具体策は聞きたい
369 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 18:16:58 ID:BZfQwfRI
Cに変更お願いします
370 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 18:17:06 ID:a+bvcD2s
F監督!もっと具体的に言った方が良いと思います。
この日本国内で世代最高のGKは若島津です。
しかしドイツの皇帝のシュナイダーに掛かればハットトリックを楽にされてしまう可能性が大であることを。
371 :
森末(仮)
:2014/03/12(水) 19:00:03 ID:???
>C.「このチームのキャプテンは誰になるんですか?」
===============================================================
板野が質問をしたのは、ズバリ『キャプテンは誰が務める事になるのか』その一点である。
数多くのキャプテン経験者が集まっているが、結局チームを率いる事になるのはただ1人。
当然ながら板野だけでなく、他の者達も気になっている所である。
道理であれば全国大会優勝チームである東邦のキャプテンであった小池がつくものかと一同はそちらに目を向けるが……。
小池はあまり乗り気ではないらしく、鼻をほじっていた。
一同はその姿を見てため息を吐き、ならば実力や実績的に若島津や松山、中山が選ばれるのだろうかと目を向ける。
しかし、見上はその姿を見ながらコホンと一つ咳払いをして注目を集めつつ返答をする。
見上「キャプテンは選挙式で決める。
この合宿の最終日――つまり7日目だな。 この日に投票を行い、決を取る。
キャプテンになる意思のある者は、今日の夕食が終わった後に私の部屋に来い。
立候補者としてその後一週間の立ち振る舞いを見せてもらう。
当然、そこで私が相応しくないと判断をすれば立候補は取り下げてもらう。
無論、キャプテンとなってからも同じだぞ。
チーム内から不満が出る、或いは私がキャプテンを任せるに値しないと判断した時点で再び選挙を行う」
全日本メンバー「選挙式か」「まあ一番納得できる形だな」「誰が立候補するんだろう?」
沢田「小池さんはキャプテンになるつもりはないんですか?」
小池「俺は東邦のキャプテンで、日本のキャプテンじゃないからな。 まあ実質キャプテンみたいなもんだけど」
反町「(言ってる意味がわからない……)」
若島津「(キャプテンか……俺より弱い奴の指示を聞くのは癪だな。 ならば、俺が務めるしかないか)」
新田「中山さん、どうするんです?」
中山「流石に全国大会にも出ていない俺がなる気はないよ。 それに俺は人を引っ張るタイプじゃないしな」
松山「(キャプテン、か……。 選挙式という事なら、皆が最も信頼している人がなる事になる。 それなら……)」
こうしてキャプテン候補と思しき者達がそれぞれの思惑を抱く中、
他に質問がある者は……と見上が再度言うと、すぐさま松山の手が上がった。
372 :
森末(仮)
:2014/03/12(水) 19:01:04 ID:???
松山「練習の具体的な内容はどうなるんですか?」
見上「今日を含めて7日間、全体を通して連携が取れるよう練習をし更に個人のレベルアップにも励んで貰う。
個人の練習については、私からは細かい指示は出さん。
何が自分に必要か、何を鍛えればチームの為になるか、それを考えて練習に励むように。
また、3日目、5日目、そして最終日の7日目には練習試合を組んである。
こちらでも自分の実力をアピールしてもらうぞ。 ……他には?」
若島津「21名……三杉を入れても22名ですが、これには何か理由があるのですか?
大会の規定では、24名までメンバーは登録出来た筈ですが」
板野「(……24? 23名じゃなかったっけ、本編だと)」
一瞬板野はメンバーの登録数で食い違いがある事に気づくも、
若島津の言葉には誰も訝しがるような反応は見せず、やはり24名で正しいのかと首を傾げつつも納得をする。
1つ分枠を追加してそこに潜り込んだ張本人は、思わず取れてしまった大きなハナクソを反町の背中になすりつけてた。
見上「当然理由はある。 今はいないが、ヨーロッパ遠征からチームには2名の人員を補充するつもりだ。
1人は遠征で試合をする事となっている西ドイツ、ハンブルグに所属をしている若林源三」
若島津「なっ……若林!?」
中西「んなアホな……(若島津だけやなく、アイツまで入るんかい)」
高杉「(フフフ……若林さんが入ってくれれば全日本が負ける筈はない)」
見上「もう1人はフランスに在住の岬太郎だ」
松山「岬……? 岬が加入をするんですか!?」
石崎「やったぜ! 若林と岬がいてくれりゃ百人力だ!」
373 :
森末(仮)
:2014/03/12(水) 19:02:07 ID:???
見上の告げた2人の追加メンバーについての反応は様々であった。
GKとして招集をされた若島津と中西の2人は、まさか若林もこのチームに加わるとは露にも思っておらず、
若島津は強力なライバルが現れた事に焦りを感じ、中西は頭を抱えて絶望する。
一方で岬の名を聞いた松山、そして石崎はかつての友人とまた再会が出来るのかと驚きつつも喜びを露にし、
彼の加入を心から待ち望んでいた。
無論、彼らの事を知らない者達もいた為に騒ぎはそこまで大きくならなかった。
見上「他に質問は……? ……よろしい、では質問時間を終える。
この後は宿舎に戻り、まずはこの合宿で同じ部屋で過ごすルームメイトを2人見つけスタッフに届けろ。
10:00になったら早速練習を開始するので、それまでに着替えを済ませグラウンドに集まるように。
解散!」
見上の号令によって、宿舎に向かう選手たち。
こうして全日本Jrユースの合宿は開始されたのであった。
374 :
森末(仮)
:2014/03/12(水) 19:03:12 ID:???
森末「それじゃいよいよ合宿がスタート!
という事で、まずは各キャプテンの支持率を計算するよ!
これが下がりすぎると発言力が低下するし、逆に高ければ発言にも説得力が生まれるからね。
キャプテンらしい、人の関心を買う発言や行動を心がけて高めを保っていこう!」
板野:大会得点王(10)+ベスト4(+2)x2=支持率24
松山:日本最強フィールダー(5)+ベスト4(+2)+キャプテン経験(+5)+小学生時代からの活躍(+2)x2=支持率28
若島津:大会MVP(10)+優勝(+5)+キャプテン経験は小学生(+2)+小学生時代からの活躍(+2)x2=支持率38
若林:小学生時代二度優勝(8)+海外留学(+5)+過去の人(-3)x2=支持率20
板野支持率:24
松山支持率:28
若島津支持率:38
若林支持率:20
森末「はい、こうなったよ! 次は各キャラクターのキャプテン候補への評価を貼るね!」
375 :
森末(仮)
:2014/03/12(水) 19:04:13 ID:???
☆現在のキャプテン候補に対する各選手感情値☆
名前 || 板野 || 松山 || 若林 || 若島津
−− ++ −− ++ −− ++ −− ++ −−
政夫 || + 3|| + 1|| ± 0|| ± 0
和夫 || + 3|| + 1|| ± 0|| ± 0
新田 || ± 0|| ± 0|| + 1|| ± 0
反町 || ± 0|| ± 0|| ± 0|| + 2
佐野 || ± 0|| + 3|| ± 0|| ± 0
来生 || ± 0|| ± 0|| + 3|| ± 0
滝 || ± 0|| ± 0|| + 4|| ± 0
岬 || ± 0|| + 3|| + 1|| ± 0
三杉 || + 1|| + 2|| + 1|| ± 0
山森 || ± 0|| ± 0|| + 1|| ± 0
井沢 || ± 0|| ± 0|| + 4|| ± 0
小池 || ± 0|| ± 0|| ± 0|| + 2
沢田 || ± 0|| + 1|| + 1|| + 3
次藤 || + 2|| + 1|| ± 0|| ± 0
早田 || ± 0|| + 3|| ± 0|| ± 0
中里 || ± 0|| ± 0|| + 1|| ± 0
石崎 || ± 0|| + 1|| + 1|| ± 0
高杉 || ± 0|| ± 0|| + 5|| ± 0
中山 || ± 0|| + 1|| + 1|| ± 0
中西 || + 1|| + 1|| − 1|| − 1
−− ++ −− ++ −− ++ −− ++ −−
総合 || 1 0|| 1 8|| 2 5|| 6
森末「はい、これが現時点での選手たちの好感度だよ!
本編同様、−5で明確な敵意。+5で全幅の信頼といった感じだ。
人によって上がり下がりの激しさは変わるから、そのあたりも注意しておいてね。
それじゃあ合宿、頑張っていこう!」
376 :
森末(仮)
:2014/03/12(水) 19:05:19 ID:???
ざわざわ… ざわざわ…
板野「うーん、ルームメイトを2人か……」
宿舎に帰りついた板野は、重いバッグを肩から下げつつ周囲を見渡した。
まだ特に組み合わせは決まっていないようだが、もたもたしているとどんどん人がいなくなってしまうだろう。
なんとしてもぼっちになるのだけは避けたい所である。
板野「誰を誘おうかな……」
松山「板野!」
板野「あ、松山」
折角だからあまり話した事のない者と同室になるか、それともやはり仲のいい者を誘うか。
迷っていた板野に迷わず声をかけたのは、同じ中学出身。
互いにコンビ技を開発する程度にまで仲良くなった、板野の相棒とも言える存在――松山である。
松山「俺と同じ部屋にしようぜ」
松山からしてみれば、この場にいる選手たちの中で板野は一番の仲がいい選手だろう。
彼の性格を考えてみても、キャプテンになるつもりがあろうと裏工作などに手を染めたりしそうにない彼にしてみれば、
自分についてくれる選手を手懐けようとはせずに単純に仲のいい者で組もうと考えるかもしれない。
板野「(どうしよう……松山と同じ部屋にする? でも、折角だから他の誰かとも交流をしたい気もするんだよなぁ)」
A.「うん、勿論。 よろしくな!」
B.「ごめん、折角だから他の奴と交流を深めたいんだ」
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
377 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 19:06:05 ID:cnRNkICg
A
378 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 19:07:40 ID:BZfQwfRI
A
379 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 19:16:02 ID:???
ほっといたら
トリオ
東邦のうち三人
立花兄弟
比良戸の二人
中山新田山森
高杉石崎中里
早田中西
あたりが同室になりそうだね。
380 :
森末(仮)
:2014/03/12(水) 19:23:07 ID:???
>A.「うん、勿論。 よろしくな!」
=================================================================
結局、板野は松山の申し出を快く受ける事にした。
確かに誰かと交流を深めたい気もするが、ルームメイトはあと1人誘う事が出来る。
それに何よりも松山が自分を誘ってくれた事が嬉しかったのだ。
その好意には応えたい。
松山「ああ、よろしく」
板野「それじゃああと1人か……俺が選んでもいいかな、松山?」
松山「別にいいぜ」
板野「うーん、それじゃあ……」
☆選びたい選手を1人明記して投票してください。
政夫、和夫、新田、反町、佐野、来生、滝、山森、井沢、小池、沢田
次藤、早田、中里、石崎、高杉、中山、中西、若島津
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
381 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 19:23:40 ID:3rzDKRxI
新田
382 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 19:25:06 ID:ZSP4/ExI
石崎
383 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 19:25:15 ID:BZfQwfRI
山森
384 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 19:25:38 ID:kCQzfL4c
石崎
385 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 19:26:17 ID:???
顔面にマグナムシュート叩き込む気かw
386 :
森末(仮)
:2014/03/12(水) 20:28:24 ID:???
>石崎
===============================================
松山「石崎か? ああ、あいつと同室なら楽しくなりそうだな」
板野「それじゃあ誘ってくるよ」
松山も小学生時代から何度か石崎と会話をした事があるが、
少し調子に乗り易く抜けている所があるもののそのひょうきんな性格はどこか憎めない。
明るい彼とならば文句はないと言うと、板野はすぐさま高杉と共にうろうろしていた石崎に声をかけ同室にするよう誘う事とする。
石崎「えぇっ!? 俺と一緒の部屋か?」
板野「うん、全国では南葛の人と会えなかったから色々話も聞いてみたくてさ。
松山も石崎なら楽しくやれそうだって言ってるし……どうかな?」
しかし、これに困惑をしたのは石崎である。
何せ板野と石崎はこれが初対面――その相手にいきなり同室にしようと誘われたのだから、その驚きも当然だろう。
一体どうしてと疑問を持つ石崎であったが、板野が説明をすると少しずつ納得を始める。
板野「井沢達は固まってるみたいだし……他の南葛の奴の中で一番話しやすそうなのお前だったからさ」
石崎「そ、そうか? まぁ、井沢達は小学生の頃からあの3人で固まってるしなぁ。
よっしゃ、そういう事ならOKだぜぃ!」
実際に話をしてみると、見た目の印象以上に石崎は話しかけやすい男であった。
素直にその事を伝えると石崎も了承。
高杉に一言断りを入れると松山と合流し、早速三杉から部屋の鍵を貰い一息つくのだった。
三杉「やぁ、板野と松山……は当然だろうという感じだが石崎も一緒というのは少し意外だね。
ほら、これが鍵だよ」
板野「ありがとう。 ……三杉は一人部屋なのか?」
三杉「一応コーチとして待遇してくれてるみたいだね。 それじゃあまた後で」
387 :
森末(仮)
:2014/03/12(水) 20:29:26 ID:???
板野「へー、ここが部屋か。 結構広いな」
石崎「おっ、テレビもあるぜ! 冷蔵庫もある! 贅沢だな〜」
松山「おいおい、遊びに来たんじゃないんだぞ。 ほら、早く着替えてグラウンドに行こうぜ」
石崎「わーってるって! ……エッチなテレビは映らないんだな、ちぇっ」
板野「(賑やかだなぁ……あ、そうだ。 忘れない内に鞄に入ってる森末を外に出しておかないと)」
森末「(ぐぅ……窮屈だよ)」
こうして多少のごたごたはあったものの、板野達は着替えを済ませ無事に時間前にグラウンドに集合をした。
その最中、改めて会った三杉に聞くと、他の者達も既に組み合わせが決定したらしく、
組み合わせは以下のようになったらしい。
101号室 見上
102号室 住友
103号室 三杉
104号室 板野、松山、石崎
105号室 政夫、和夫、反町
106号室 中山、新田、早田
107号室 高杉、中里、山森
108号室 若島津、沢田、小池
109号室 来生、滝、井沢
110号室 次藤、佐野、中西
ピィッ!
見上「集合! ……よし、ちゃんと全員いるようだな。
それではこれより練習を開始する。 まず前半はポジション毎に別れて連携の練習。
後半からは各自がレベルアップを計る為の個人練習だ。 ビシバシ扱いていくから気合を入れて行け!」
住友「FWはこっちだ、しっかり練習についてこいよ!」
板野「(よーし、頑張るぞ!)」
388 :
森末(仮)
:2014/03/12(水) 20:30:32 ID:???
Jrユース編の練習について。
森末「やあみんな、いよいよJrユース編の合宿が始まる訳だけど、これからその合宿での練習方法について説明させてもらうよ!
まずこの合宿で出来る事は次の4つに分ける事が出来る。
@『基礎的な能力の練習』
A『誰かに手伝ってもらって練習』
B『誰かと一緒に練習』
C『誰かの練習を手伝う』
この4つだよ! それじゃあそれぞれについて説明していくね。
@:基礎的な能力の練習。
これは見てそのまま、板野の基礎能力を上げる練習だ。
誰かに手伝ってもらう事もないし、基本的にはノーリスクで練習に臨めるね。
上がりやすい能力などについては今までと殆ど同じ。 今の板野はドリブルとシュート以外殆ど伸びていない状況だから、
世界で活躍する為にもここで地道に練習をしていきたい所だね。
A:誰かに手伝ってもらって練習。
これは仲間に手伝ってもらう事で、板野自身の技・スキルなどを開発する練習だ。
勿論手伝ってもらう場合は、その相手の『得意なもの』しか教えて貰えないよ。
例えば立花兄弟に守備技を教えて!なんて事は出来ないって訳さ。
それとあまり1人の仲間に手伝ってもらってばかりだと不平不満が出るかもしれないし、
その相手の好感度次第では断られる可能性もあるね。
B:誰かと一緒に練習。
これはAと、次に説明するCとの折衷案。 2人で技の開発をする感じになるね。
これは基本的にはAと違って、誘いまくってもあまり相手に不満は抱かせない筈さ。
ただ、一緒に練習をするという事は相手がやりたい事次第では板野の練習内容も決まってしまう。
相手がドリブルをしたいというなら板野はタックルの練習になるだろうし、
相手がパスカットを鍛えたいと思うなら板野はパス出しの練習になるだろうね。
389 :
森末(仮)
:2014/03/12(水) 20:31:38 ID:???
C:誰かの練習を手伝う。
これはそのまま、仲間の練習を手伝う事に全てを費やして仲間を伸ばすコマンドだ。
本編からかなり戦力が下がっているこのスレでは、@の次に使われるコマンドかな?と勝手に思ってるよ。
相手が何を伸ばすかについては、自動的に決まる事もあれば板野の意見が使える事もある。
2回ほど練習を見てあげれば、誰でも大抵の成果は上げれるバランスになっているよ。
ここまで解説をしたけれど、改めて説明。
A〜Cの技・スキル開発については仲間に関してはダイスの合計値で5を超えたらフラグ、
10を超えたら技習得という形になる。
ピッタリその数値に収まれば何も問題はないけど、大体端数って奴は出てしまう筈だ。
その時の処理の仕方について、説明しておくね。
例えば松山が練習においてドリブル経験値を4持っていたとして、ダイスで11・12を出して覚醒する。
その場合、松山はドリブルフラグを入手する訳だけど……内部データ的にはドリブル経験値は9になる。
ただし、JOKER覚醒をした場合は、そのまま一息に技を覚えて経験値は再び0にリセットされる事になるよ。
同じく、松山がドリブル経験値を6持っている場合にダイスで11・12を出して覚醒する。
この場合はフラグが立っているからドリブル技を覚え、そして経験値は0にリセット。
JOKERを出した場合は、フラグを持ったままドリブル技を覚えて、やはり経験値は0……。
まあフラグがあるから5として処理する事になるね。
つまり、試合での覚醒では技を閃いた時点で経験値はリセット扱いになる感じだ。
ただ、練習ではちょっと違う。経験値は蓄積する。例えば経験値9の状態で6ゾロを出した場合は、
そのまま技を2つ程覚えて更に経験値が1残る感じになるんだね。
ちょっとややこしいけどよーく覚えておいてね。
さあ、ここらへんを念頭に入れて、早速練習パートに行こう! 世界に通用するストライカーになる為に、頑張ろうね!」
390 :
森末(仮)
:2014/03/12(水) 20:32:57 ID:???
そして午前中の全体練習が終わり、板野達は昼食タイム兼休憩を取り……。
午後になると再びグラウンドに出て個人練習を行う事となる。
板野「合宿は7日間。 つまり、【7回練習パートがある】って事だな。
ハンブルグ戦まで時間は短い。 一つも無駄には出来ないぞ!
よし、それじゃあ初日は何をしようかな」
とても上がりやすい:パスカット、ブロック
上がりやすい:パス
普通:タックル、せりあい、ガッツ
上がりにくい:ドリブル、シュート
とても上がりにくい:なし
A.基礎的な能力の練習
B.誰かに手伝ってもらって練習
C.誰かと一緒に練習
D.誰かの練習を手伝う
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
391 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 20:37:21 ID:BZfQwfRI
D
392 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 20:37:57 ID:ECDg82dQ
C
393 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 20:39:20 ID:wsXzGe1E
D
394 :
森末(仮)
:2014/03/12(水) 20:46:57 ID:???
>D.誰かの練習を手伝う
=======================================================================
板野「そうだなぁ、誰かの練習を手伝おう。
自分のレベルアップも必要だけど、一緒に戦う仲間のレベルアップも必要だ!
問題は誰の練習を手伝うかだけど……」
☆選びたい選手を1人明記して投票してください。
政夫、和夫、新田、反町、佐野、来生、滝、松山、山森、井沢、小池、沢田
次藤、早田、中里、石崎、高杉、中山、中西、若島津
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
395 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 20:47:39 ID:???
立花兄弟は2人同時にとかはイベントおこさないと無理かな?
396 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 20:47:46 ID:oF7wAym6
新田
根回ししないとキャプテンの座がこなそう
397 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 20:47:53 ID:ZSP4/ExI
新田
398 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 20:47:59 ID:wsXzGe1E
石崎
399 :
森末(仮)
:2014/03/12(水) 20:49:40 ID:???
>>395
失礼しました。立花兄弟は練習パートでは2人一緒に教えたり教えられたりする事になります。
試合での覚醒なども、2人で共有する形になりますね。
次回からは記載方法を変更します。
400 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 20:49:45 ID:???
今やってる漫画だと日向が代表に合流したので用済みのベンチ送りにされた隼
こいつは長い目で見てくしかあるめえ
401 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 20:50:50 ID:???
鍛えるのは新田とスカイラブツインあたりに決まりかな?
402 :
森末(仮)
:2014/03/12(水) 21:02:08 ID:???
>新田
==========================================================
板野「(そうだなぁ……新田、かぁ)」
本編では不遇の一途を辿り、WY編ではドリブラーとしての才能は最大まで開花したものの、
ストライカーとしてのシュート力は結局つかなかった新田。
原作でも翼並の才能の塊であると評されながらも、翼や日向といった者達の影に埋もれ、
特にこれといって見せ場が与えられなかった彼――。
実際、午前中の練習を見ても板野からしてはいまいちと言わざるを得ない能力だったのだが、
隠れた才能だけはある為に根気よく鍛えればモノになる筈であると言われた森末の言葉を思い出し、
今日の午後は新田の練習を見る事に決めたのだった。
板野「おーい、新田!」
新田「え、なんですか?(この人が得点王の板野さんか……俺と体格はそんなに変わらないんだよなぁ)」
早速新田に声をかけると、初対面故か新田は困惑をした表情を浮かべる。
しかし、板野が練習を手伝う旨を伝えると新田は少しばかり唖然としていたが、
すぐに笑顔を浮かべるとよろしくお願いしますと後輩らしく丁寧にお辞儀をするのだった。
新田「(ラッキー! この人に鍛えてもらうとか願ったりかなったりだ。
そのキック力の秘密……教えてもらおうっと)」
板野「それじゃあ、シュートの練習でいいんだな?」
新田「はい!(見てろよ……今は無理かもしれないけど、全日本のストライカーになるのはこの新田瞬様だ!)」
先着1名様で、
★新田のシュート特訓→(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
5以上→シュートフラグ習得。
10以上→スキル・シュート+1習得。
403 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 21:02:36 ID:???
★新田のシュート特訓→(
2
+
2
)=★
404 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 21:02:40 ID:???
★新田のシュート特訓→(
5
+
4
)=★
405 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 21:04:13 ID:???
隼ェ…
406 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 21:10:55 ID:???
地道に行こうっ!
407 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 21:25:12 ID:???
新田は一番必殺技で化けやすいし個人敵意は一番の期待株
408 :
森末(仮)
:2014/03/12(水) 21:27:16 ID:???
>★新田のシュート特訓→( 2 + 2 )=シュート経験値+4★
==============================================================
板野「それじゃ早速、隼シュートを見せてくれよ」
新田「へへ、いいですよ。 それっ!」
バシュッ
まず板野は新田に隼シュートを打ち、今のレベルがどの程度なのかを認識しようとした。
こうやって誰かにものを教えるのは初めてであるが、やはり何かを教える場合段階を一歩一歩踏んでゆく事が大切。
その為にも今、新田が目指すものがなんであるべきかを見極めようと板野はしていたのだが……。
板野「(う、うーん……軽い)」
新田としては渾身の力を込めてはなっているつもりなのだろう隼シュート。
しかし、それは板野からしてみればあまりにも軽すぎた。
はっきり言って、板野の普通のシュートとも殆ど変わりない威力なのである。
板野「(どこを矯正するべきなのか……)」
新田「どうですか、俺の隼シュート!」
板野「そ、そうだなぁ……まず蹴り足だけど……」
これはどこから手をつければいいのかわからない、と板野は頭を悩ませつつも新田に指導をした。
だが、明確な指針もないのに指導をして成果がある筈がない。
結局あれやこれやと手をつけようとした為か新田がシュートにおいてコツを掴む事はなく、
そうしている内に午後の時間は終わってしまうのだった。
新田「どうも、ありがとうございました!
(んー、あんまり成果が出た気はしないけど……スタメン候補の板野さんに気に入られればツートップの片割れにはなれるかな?)」
板野「うん、お疲れ様(根気よく、根気よく……辛抱、辛抱)」
409 :
森末(仮)
:2014/03/12(水) 21:28:17 ID:???
こうして板野達が練習をしていた頃、一方では立花兄弟が不敵な笑みを浮かべながらゴール前でシュート練習に明け暮れていた。
無論、練習中である為に足への負担が大きくかかるスカイラブハリケーンなどの大技は控えており、
そのような状態で放つシュートはキーパーとしての練習をしている若島津に悉く弾かれるのだが……。
和夫「監督、ちょっと見てもらいたい技があるんですけどいいですか?」
見上「技? ああ……勿論だ。 それで、どんな技なんだ?」
政夫「大会が終わってから編み出した、シュート技です。 おい滝、ゴール前にボール上げてくれよ」
今日の練習が終わるという時間の直前、立花兄弟は監督に新技を見てくれるようにと進言をした。
見上はこれを聞いて二つ返事で承諾、スタメン候補ではあるもののいまいち使いにくい立花兄弟だが、
何か大きな決め手になるものがあるならば戦術を建てる際に役に立つ。
見上の了承を得ると、立花兄弟はセンタリングを上げる事に定評のある滝にゴール前にボールを上げてくれるよう頼み、
ゴール前で構える若島津に相対するのだった。
滝「それじゃー行くぞー! それっ!」
ポーンッ タタタタタタッ
見上「(2人で並走……スカイラブハリケーンではない、か。
ん? しかしあのままではポストにぶつかる……トライアングルシュート?
いや、2人同時に走っている。 あれでは……)」
政夫「行くぜ、和夫!」
和夫「おうっ!」
ガィンッ! ガィンッ!!
見上「はっ!?」
若島津「なに……!?」
滝「うおっ!? 2人で飛びやがった!」
政夫「へへん、本邦初公開!!」 和夫「これが俺達のデルタツインだァッ!!」
410 :
森末(仮)
:2014/03/12(水) 21:29:17 ID:???
先着3名様で、
★政夫→デルタツイン 60 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★和夫→デルタツイン 60 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★若島津 パンチング 59 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−【キーパー】
≧2→立花兄弟のデルタツインが決まったー!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。
そして左から順に(押し負けてラインを割る)(高くその場に飛び上がる)(近くにいたDFがフォロー)
≦−2→若島津がゴールを守った!
【補足・補正・備考】
若島津がダイヤで「手刀ディフェンス(+2)」
・シュートの枠外について
ツインシュートの場合はシューター同士のマークが一致でポスト、数字も一致で枠外です。
この場合キーパーとの和が14でもシューター同士のマークが違えばポストにはなりません。
411 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 21:29:40 ID:???
★政夫→デルタツイン 60 (
スペード2
)(
4
+
3
)=★
412 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 21:29:58 ID:???
★和夫→デルタツイン 60 (
ダイヤ10
)(
6
+
6
)=★
413 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 21:30:27 ID:???
★和夫→デルタツイン 60 (
ダイヤ10
)(
3
+
3
)=★
414 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 21:31:06 ID:???
若島津「な、なにィ!」
★若島津 パンチング 59 (
ダイヤK
)(
2
+
5
)=★
415 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 21:31:11 ID:???
★若島津 パンチング 59 (
クラブA
)(
1
+
6
)=★
416 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 21:31:48 ID:???
折角シュートフラグが入ったんだしスカイラブツイン覚えさせない手はないね
417 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 21:32:54 ID:???
しかしスカイラブツインて次藤のオーバーラップが必要なんじゃないか?
418 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 21:34:04 ID:???
ツインシュート使いかって悪いな
1/4でポストはきつい
419 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 21:34:05 ID:???
でもスカイラブツインって本来は下がり目の位置からでも最前線に飛ばせる技じゃなかった?
3人も使うのは痛いけど
420 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 21:41:17 ID:???
スカイラブツインではなく、デルタツインその物を強化して威力・精度を向上させたシュートを開発とか
421 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 21:45:16 ID:???
デルタツインってガルバンくんみたいなのにポスト攻撃されたらおしまいだし
ポスト使わないスカイラブツインはあったほうがいいと思う
422 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 21:48:43 ID:???
ポストも次藤も使わないツインシュートでもう一捻りか
素のシュート力が無いと限界あるか
423 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 21:51:37 ID:???
原作は次藤が上がることのデメリットを都合よく無視していたし、本スレだと強敵相手には立花兄弟使わないしで
このスレの場合スカイラブツイン外したら結構不味いことになりそう?
次藤以外のDF次第だけど
424 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 21:53:39 ID:???
翼と日向がいないから火力ガタ落ちだし
厳しい制約があってもスカイラブツインは欲しい
425 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 22:02:06 ID:???
4回は自主練習したいな、ドリブル技、ドリブル、シュート、タックル
残り2回は隼と立花練習って感じで
426 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 22:04:49 ID:???
本編の全日本jrよりDFの層は厚いから、次藤オーバーラップさせてもいいと思うよ。
井沢の守備力も結構高いし、守備的な動きも慣れてそうだから特に問題ないと思う。
427 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 22:05:48 ID:???
隼のシュートの威力(51+3)が板野の普通のシュートなら
シュート+1とファルコン苦労(51+1+8)まで覚えさせてようやく戦力になるかな
428 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 22:07:35 ID:???
Jrユース編の相手についてまとめてみた、イングランド、ウルグアイと戦う可能性もなきにあらずだが
ハンブルガーSV
下手するとドイツ以上に強いと思われる、本気カルツが森崎の奇行で本気解除したが、今回は解除はほぼ不可能と思われる
前半リードで迎えるとかなりきつくなるだろう、若林も能力値は高いので日向や翼がいない以上得点は取りにくい
来生がゴール決めれば最高なんだけどね
森崎がいないが中山、中里がいるので是非とも頼っていこう
イタリア
原作通り1点がものすごく貴重になる試合、新田や立花兄弟では少しきついか
でも相手の攻撃力も少ないのでカウンターにとにかく警戒すれば大丈夫か?
アルゼンチン
下手するとドイツ以上に厄介かと思われる
引きが悪くなるようとにかく祈るしかない
反則覚悟で止めに行くってのもアリ
ガルバンのせいでポストは使えないと思ってもいいだろう
ガルバンを抜けばGKはザルなのでうまくやるしかない
フランス
ミドル乱射でピエール過労死させるべき
ナポ単体ならあんま怖くない
日向がいないからホームタウンディシジョンは消えないだろう、難易度はかなり跳ね上がる
ドイツ
若島津のあびせ蹴りでマーガスのポストプレイを防げばシュナの脅威は少しは消えるだろう
三浦から点を取るのはかなり難しい、リセット覚悟で挑もう
429 :
森末(仮)
:2014/03/12(水) 22:10:41 ID:???
>★政夫→デルタツイン 60 ( スペード2 )( 4 + 3 )=67★
>★和夫→デルタツイン 60 ( ダイヤ10 )( 6 + 6 )=72★
>★若島津 パンチング 59 ( ダイヤK )( 2 + 5 )+(手刀ディフェンス+2)=68★
>≧2→立花兄弟のデルタツインが決まったー!
>※和夫が6ゾロを出した為、シュートフラグを習得。
==============================================================================
デルタツイン――。
立花兄弟が得意としていたトライアングルシュート、
そして中学での全国大会において披露をしたツインシュート。
それらを合わせ、高高度からツインシュートを叩き落とす技――それが立花兄弟のデルタツインである。
その存在を予め知っていた板野の助言を受け、大会を終えた後にすぐさま開発に取り掛かっていた立花兄弟。
本編ではぶっつけ本番で成功をしたその技は、
しっかりと時間をかけて練習した結果すぐに身を結び実戦で使えるレベルへと昇華されていた。
ブギュルルルルルル! バババババババババッ!!
若島津「く、くそっ!」
和夫「(無駄だぜ! 俺達はスタメンを確保する為にこの技を開発したんだ! 悪いけどゴールは決めさせてもらう!)」
立花兄弟は自分たちの空中技に自負は持っていたが、
しかし2人でなければ殆ど何も出来ないのが弱点であるという事もまたよく理解していた。
今の全日本でスタメンがほぼ確定しているのは板野、松山、中山、若島津。
元来配置される数はフィールダーの枠の中で1番少ないFWで生き残りを賭ける為には、
とにかく監督に自分たちの存在をアピールしなければならないと考えていたのである。
全国大会優勝をし、MVPを獲得した若島津からゴールを奪えばそれは大きなアピールとなる。
ここは必ず決めてみせると闘志を燃やしていた和夫が蹴りぬいた渾身のデルタツインは、
大きくブレながら高高度から落ち、若島津が手刀の形に手を変形させても一歩及ばずゴールネットに突き刺さるのであった。
430 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 22:11:45 ID:???
隼苦労覚えてくれればいいんだけど、後は反町とタケシが東邦ツインでも覚えてくれるかな。
とにかく火力が足りん。1対1狙って点を取ることも視野に入れてみるか。
日向叩いて治したい気分になってきた。
431 :
森末(仮)
:2014/03/12(水) 22:12:09 ID:???
くるくるくるくる スタタッ
政夫「イェーイッ!」
和夫「やったぜー!!」
若島津「く……な、なんだ今のシュートは……(飛び出すべきだった……!)」
見上「(威力に関しては板野のマグナムボレーには及ばんだろうが……。
それにしても随分な威力だ。 相変わらず2人でなければ使えんのは問題だが、そこには目を瞑ろう)
政夫、和夫、これがお前たちの言う新技か」
政夫「はい! どうです監督!」
和夫「俺達の空中サッカーは!」
見上「うむ……見事なものだよ。 しかし、よくもこんな奇想天外な技を次々に思いつくな」
ゴールを決めた立花兄弟は華麗に着地を決めるとハイタッチをして喜びあい、
逆に決められた若島津はあまりの常識外れなシュートに眩暈を感じつつも弾けなかった事を悔いる。
そして、監督である見上は冷静にシュートの威力を分析しつつ、
立花兄弟の新しい武器の完成を喜び素直に彼らの独創性を褒めた。
政夫「へへへ、でもこの技のヒントをくれたのは板野なんですよ」
見上「何、板野が?」
432 :
森末(仮)
:2014/03/12(水) 22:13:13 ID:???
しかし、立花兄弟はこの賛辞を素直に受け止めず、技を開発するにあたってヒントをくれたのは別にいると説明した。
そのまま技を開発したのは完全に自分たちでオリジナルであると宣言をした方がよりアピールにはなったかもしれないが、
板野の手柄は板野の手柄として報告をしておいた方がフェアであると彼らも感じたのかもしれない。
和夫「そーそー、全国大会で俺達が負けた時に、ポストを蹴って空中でツインシュートが出来ないか?って聞いてきたんですよ」
政夫「それで帰ってから試してみたら、スカイラブハリケーンよりも強力な技になりそうだったんで……」
見上「なるほどな……(板野が考えた、か。 そういえばあいつは花輪戦でトライアングルシュートも封じていたな。
思っていたよりも頭は悪くなく……そして技を思い浮かぶ独創性もあるという事か?)」
滝「(すっげ……何がすげぇって、あの立花兄弟と同じ方向でモノ考えられる事だよな)」
こうして板野の与り知らぬ所で評価が上がりつつ、初日の練習は終了するのだった。
※見上が板野の行為に関心し、支持率が上がります。 板野支持率:24→26
※滝の板野に対する評価が+1されました。
433 :
森末(仮)
:2014/03/12(水) 22:14:13 ID:???
その後、夕食を終えた一同は揃って部屋へと戻って行った。
何人かは談話室へ行って交流をしていたらしいが、
少なくとも板野達の部屋の者は現在部屋で待機をしている。
石崎「うーん……面白いテレビやってねーなぁ」
松山「……板野、石崎、ちょっと俺外出てくるよ。 ……監督の所に行ってくる」
石崎「ん? ああ、キャプテン立候補って奴か。 おう、行ってこいよ!」
板野「(松山……やっぱりキャプテンになるつもりなんだ)」
そんな中で、不意に立ち上がり監督室へ行くと宣言をしたのは松山である。
今日の練習開始前、キャプテンになる意思のある者は夕食後に監督室へ来るようにと言われていた事を思い出し、
石崎は松山ならばなんら問題はないだろうとザッピングをしながらいってらっしゃいと声をかける。
一方で板野はやはりかという気持ちを抱きつつも、自分はどうするかと考え込んでいた。
板野「(キャプテンになれる、なれないはともかくとして……一応意思がある事は見せた方がいいのかな。
でも、キャプテン経験がないのに立候補したりしたら変な目で見られたりするんじゃ……。
本編でも来生が総スカン食らってたし……って、流石に来生と同列では語られないよな?
だけど、どうしよう……)」
A.「待って、松山。 俺も行く」 キャプテンに立候補する
B.「うん、行ってらっしゃい松山」 キャプテンに立候補しない
先に「3」票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
434 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 22:15:26 ID:BZfQwfRI
A
435 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 22:15:58 ID:42be89eQ
A
436 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 22:16:06 ID:cH/Iup4E
A
437 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 22:16:11 ID:vL3hrk4I
A
438 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 22:18:48 ID:KUPpF9KM
A
若林と高杉とは仲悪くなりそうだけどまぁいっか
439 :
森末(仮)
:2014/03/12(水) 22:57:40 ID:???
>A.「待って、松山。 俺も行く」 キャプテンに立候補する
================================================================
松山「えっ……」
石崎「板野? お前も立候補すんのか?」
板野「うん」
板野の発言を聞いて、同室メンバーの2人は共に驚きを見せた。
とはいえ、その度合いは違う。
石崎からしてみればまだ板野の事は深く知らず、また実力的には板野もキャプテンになっておかしくないと判断をしていた為、
そこまで大きくは驚かなかった。
しかし、松山は違う。
今まで松山からしてみれば板野住明という男は頼りになる同じチームのストライカーで、大切な信頼の出来る仲間。
ふらの時代も自分がキャプテンになろうという気持ちは殆ど見せていなかったのだから、正に青天の霹靂である。
まさか松山がキャプテンをやっている事に内心反感を持っていたのだろうか……などと考えてしまいそうになるが、
今までの付き合いからそれはないだろうと首を振って否定。
松山「(試合中、指示を出したり意見を出したり……そういう事も多かったもんな、板野。
……皆を指揮したり、引っ張って行ったりするのに向いているのかもしれない。
それに板野なら、俺も安心してキャプテンは任せられるし補佐にも回れる。
それは板野だって同じ筈だ……)ああ、わかった。 それじゃあ行こう」
板野「うん!」
こうして松山と板野は2人揃って部屋を出ると、監督室の部屋をノックして中に入る。
中には見上と既にやってきていた若島津の姿があり、
若島津は板野の姿を見るや否や懐疑的な視線を向けてきたものの特に何も言わず、
板野達は見上に促されるまま椅子に着席をするのだった。
440 :
森末(仮)
:2014/03/12(水) 22:58:49 ID:???
見上「……では、改めて聞こう。 松山、若島津、板野。
お前たちは次回のキャプテン選挙に、キャプテンとして立候補をするんだな?」
松山「はい」
若島津「はい」
板野「はい」
最終確認とばかりに見上が質問をすると、3人は口を揃えてYESと答える。
その言葉に満足をしたのかどうかは知らないが、見上はギシリと音を立てて椅子にもたれかかりつつ、
どこか納得をしたかのように笑みを浮かべて更に続けた。
見上「よし、わかった。 立候補を受け付ける。
では7日目まで――無論それ以降もだが、キャプテンらしい振る舞いに気を付けるように。
特にチームメイトには嫌われんようにな。 反感を貰っている者がキャプテンでは誰もついていくまい」
松山「ええ、わかってます」
若島津「……? それだけですか? 何か他にお話があるかと思っていたんですが」
見上「私が決める事は特に無い。 何がキャプテンとして相応しいか、どうするのがキャプテンらしいか。
自分で考え、自分で動け。 以上だ」
それっきり見上は口を閉ざすと机に向かって何やら書類の整理を始める。
本当にこれ以上何も話すつもりはないのだなと考えると、若島津がまず一番に立ちあがり退室。
板野と松山も顔を見合わせつつ、一礼をしてから部屋を後にするのだった。
若島津「(松山はともかく、板野……奴にキャプテン経験などあるのか?
……まあいい、合宿中に力を見せつければ俺がキャプテンになるのは自明の理だ。
所詮、力には誰も抗えん)」
松山「(板野、若島津……どっちがキャプテンになっても文句はない。 選んでもらえるよう、精いっぱい頑張るぞ!)」
板野「(根回し……とかした方がいいのかなぁ。 どうしよう……。 森崎みたいに上手く出来る自信はないや)」
こうして一日目の夜は更けていった。
441 :
森末(仮)
:2014/03/12(水) 22:59:54 ID:???
そして合宿2日目。
この日も午前中は全体での連携を中心とした練習を行い、午後からは個人練習の段取りである。
板野「明日は練習試合とか言ってたけど……確か高校生とやるんだっけ?
国内の高校生レベルなら全然大したことが無いらしいし、そこら辺の心配はいらないかな?
さて、それじゃあ今日はどんな練習をしよう」
とても上がりやすい:パスカット、ブロック
上がりやすい:パス
普通:タックル、せりあい、ガッツ
上がりにくい:ドリブル、シュート
とても上がりにくい:なし
A.基礎的な能力の練習
B.誰かに手伝ってもらって練習
C.誰かと一緒に練習
D.誰かの練習を手伝う
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
442 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 23:00:07 ID:BZfQwfRI
D
443 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 23:01:41 ID:l7Iv5V/A
A
444 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 23:01:43 ID:ECDg82dQ
D
445 :
森末(仮)
:2014/03/12(水) 23:07:13 ID:???
>D.誰かの練習を手伝う
======================================================
板野「うん、今日も誰かの練習を手伝うかな。
問題は誰を誘うかだけど……さて誰にしよう」
☆選びたい選手を1人明記して投票してください。
立花兄弟、新田、反町、佐野、来生、滝、松山、山森、井沢、小池、沢田
次藤、早田、中里、石崎、高杉、中山、中西、若島津
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
446 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 23:07:23 ID:BZfQwfRI
新田
447 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 23:08:35 ID:oF7wAym6
新田
448 :
森末(仮)
:2014/03/12(水) 23:21:09 ID:???
>新田
==========================================================
板野「(根気よく、根気よく……よし!)新田、今日も一緒に練習しないか?」
新田「えっ!? あ、いや、俺は断る理由はないですけど……いいんですか?」
そしてこの日、板野は昨日に続いて再び新田を鍛える事とした。
昨日はいまひとつな結果に終わってしまったが、千里の道も一歩から。
根気よく鍛えていれば必ず伸びてくれる筈だと考えつつ、早速新田に声をかける。
すると新田は喜びこそするものの、しかし2日続けて練習に付き合ってくれていいのか?と少しばかり板野に不安な目を向けた。
自分にかまけている間、板野が殆ど自分の練習が出来ていなかった事には彼もまた気づいているのだ。
板野「ああ、お前は気にしなくていいさ。 それよりも今日こそ結果を出せるよう頑張ろうな」
新田「は、はい!(なんだか怖いくらいだけど……気にいって貰ってんのかな?)」
少し後ろめたい感じはあったものの、それでもこれはチャンスだと受け止めた新田。
板野の好意に素直に甘え、練習に精を出すのだった。
先着1名様で、
★新田のシュート特訓→(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
1以上→シュートフラグ習得。
6以上→スキル・シュート+1習得。
449 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 23:21:46 ID:???
★新田のシュート特訓→(
2
+
1
)=★
450 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 23:21:59 ID:???
★新田のシュート特訓→(
4
+
4
)=★
451 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 23:22:46 ID:???
もうだめだ…おしまいだぁ…
452 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 23:23:26 ID:???
下積み期間が長くなりそうだな……隼ジスタでも習得させよう
453 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 23:23:59 ID:???
残念だが当分の得点力は立花兄弟と板野でがんばるしかないか
454 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 23:26:09 ID:???
次ピンゾロ出さなきゃシュート+1か。
出さなきゃだが。
455 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 23:29:38 ID:???
未完の大器と言われながら、いつまでたっても未完のままの人って
現実にも割りといるよなぁ(遠い目)
456 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 23:31:40 ID:???
板野Pと呼びたくなってきたぜ
457 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 23:34:07 ID:???
>>455
ブロッケンJrのことかーっ
458 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 23:36:29 ID:???
フラグはたったから一度他の選手の面倒見たいかも
練習もこれっきりではないわけだし
ハンブルグ戦に向けた育成がしたい
459 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 23:38:43 ID:???
合宿終わってからも大会までは猶予あるはずだしね
新田に関してはインターバル置くのも手だね
一応練習したんだし色々話もしてみたいべ
460 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 23:44:38 ID:???
シュートフラグは基礎値低いと自力回収が難しいし
個人的にはあと一回振りたいかな。
461 :
森末(仮)
:2014/03/12(水) 23:52:46 ID:???
>★新田のシュート特訓→( 2 + 1 )=シュート経験値+3(累計7)★
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板野「(ま、まるで成長していない……)」
昨日の反省を踏まえ、板野はダルビッシュから教えて貰った直伝のシュートフォームを新田に伝授する事にした。
闇雲にやり方を模索するよりは、一つの型にまず嵌めるのが得策だろうと判断しての事である。
しかし、これはあまり効果がなかった。
というのも、ダルビッシュが板野に対して教えたシュートフォームはパワーを最大限に生かせるフォーム。
小柄であるがパワーは誰にも負けないという板野は、教えて貰った瞬間にマグナムシュートを打てる程の成果を残せた。
だが、板野とは違い新田にはあまり脚力というものがない。
新田の足は相手を吹き飛ばすだけのパワーこそないが、瞬発力――スピードに特化をした足なのである。
当然ながらシュートフォームを変更をしても一番の新田の持ち味であるスピードは生かせず、
板野の助言によってコツのようなものはつかめたものの思うような成果は出せないのであった。
板野「う、うーん……(いや、辛抱辛抱、根気根気……一歩ずつ強くはなってるんだし)」
新田「す、すみません……。
(くそっ! 折角のチャンスを2回も棒に振っちまった! 見放されたらやべぇ……。
なんとか挽回しないと……)」
板野が思わず唸るのを見て、新田は焦りを抱く。
既にストライカーとしての地位を得ている板野は、ほぼスタメンが間違いない……。
キャプテン候補であると見られている松山との距離も近く、彼に気に入られればチャンスが巡ってくるだろうが、
逆にこれで見限られたらいよいよ後が無くなってしまうと考えていたのだ。
新田「(あと1回、あと1回チャンスがあればモノになる気はするんだ……でも、無理かなぁ)」
こうして新田が危機感を覚えつつ、今日の練習は終了するのだった。
462 :
森末(仮)
:2014/03/12(水) 23:53:46 ID:???
石崎「ふー、食った食った。 へへ、結構ここの飯も美味いな」
板野「次藤と中西、何回おかわりしてたんだろうね……」
松山「途中から意地の張り合いみたいになっていたな、あいつら」
そして食後、板野は自室で同室メンバーとくつろぎながら夜を過ごしていた。
腹を擦りながら満足げに息をつく石崎に苦笑しながら、板野と松山は食堂での出来事を思い出す。
基本的に食事は同室メンバー同士で取るようになっていたが、その際、
110号室の次藤と中西は何度も何度もおかわりに立ち、
途中からは互いにフードファイターとしての意地が闘志を燃やしたのか周囲があっけに取られる程に料理をかきこんでいたのである。
松山「同じ席の佐野は可哀想だったな」
板野「うん、俺達ですら見てるだけでお腹一杯だったんだから……」
石崎「食べた気全然しなかったろうなー」
こうして雑談を交わしつつ、まったりしていた板野だが……。
板野「(さてどうしようかな。 まだ寝るには早い時間だけど)」
A.同室メンバーと過ごす
B.談話室に行ってみる
C.他の部屋に行ってみる(更に分岐)
D.森末と話してみよう
E.疲れたし寝る
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
※新田がシュートフラグを習得しました。
463 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 23:54:44 ID:BZfQwfRI
C
464 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 23:54:48 ID:wsXzGe1E
A
465 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 23:55:20 ID:ee7Rzyd2
B
466 :
森崎名無しさん
:2014/03/12(水) 23:56:02 ID:f8dI7uts
A
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