キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【松山の魂】俺inキャプ森4【はためく鉢巻】

1 :森末(仮):2014/03/04(火) 20:50:10 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品です。
参加者の皆さんの選択、及びカード引きによって物語が展開していきます。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆

【かつて見た】俺inキャプ森3【栄光の道】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1383060597/l50

☆あらすじ☆

キャプテン森崎を心から愛する男板野住明はある日キャプテン森崎の精、
通称『森末』からキャプテン森崎の外伝スレへと参加してみないかと提案をされ外伝世界へと飛ばされる。
ふらの中学で松山達と共に鍛錬を繰り返し、1年と少しの期間を費やして臨んだ3年目の全国大会。
板野は「マグナムシュート」を武器に大暴れをし、1回戦・早田率いる『東一中』、2回戦『錦が丘』、
3回戦・立花兄弟のいる『花輪中学』、4回戦・次藤率いる『比良戸中学』を次々に撃破していく。
迎えた準決勝、これまで辛酸をなめさせられ続けた若島津が待ち受ける東邦とぶつかるふらの。
三杉の助言もあり松山DF案を使ったふらのは板野の不調もあり攻めあぐね、対する東邦も決定打を欠く。
後半15分、キャプテン小池の先取点でようやく東邦がリードをするも奮起をしたふらのの猛攻、
そして板野のマグナムシュートの応用技『マグナムボレー』で同点に。
決着はつかず、勝負はPK戦にもつれ込み、一度は負けた筈だったが時間は巻き戻され互角に勝負を進め……。

882 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 00:16:10 ID:???
中西コンバートなら高杉二重の意味で踏んだり蹴ったりである
今まさに踏んだりされてそうだが

883 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 00:17:51 ID:???
スカイラブツインなら多少話の流れが変でも
とりあえずアイデアを上げれば次藤の頭なら食いつきそう

884 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 00:18:50 ID:???
だが待ってほしい
高杉が「はなせ!」ビンタで空手を沈める可能性はないのか

885 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 00:19:42 ID:???
スカイラブでディフェンスすることもできるんじゃないかという提案もしておくべきか?
というより一気にスカイラブのアイデアをモメにしてドーンと渡してみるのは?
ただしツインまで(むやみやたらと出すと混乱するかもしれん)
ツインができたらストーム、タイフーン、時間差のどれかを一つずつ提案とか

886 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 00:21:08 ID:???
次藤ならアイデア渡しとけば、ちゃんと考えてくれるだろうしね
土台のアドバイスして損はないだろう

887 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 00:22:35 ID:???
机上の空論扱いされる線もあるから、発想に至れるか誘導する程度にしとこう

888 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 00:23:45 ID:???
まずはカタパルト次藤からか?

889 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 00:25:00 ID:???
でもそれってこれまでコンビを組んできた佐野を切り捨てるってことなんですけどねw

890 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 00:25:06 ID:???
漫画で次藤が最初にスカイラブした技はツインシュートだったし
最初からスカイラブツイン教えて大丈夫でしょう

891 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 00:26:52 ID:???
佐野はガチでオーバーヘッドとある程度マシなドリブル以外何もないからな

892 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 00:27:27 ID:???
ふと思った
次藤と中西でスカイラブツインできるんじゃないか?

893 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 00:27:34 ID:???
カタパルトタートル・ジトウ
目指せダーク・ダイブ・ボンバー

894 :森末(仮):2014/03/19(水) 00:31:32 ID:???
>★誰かいますか?→ ダイヤ8 ★
>中西と次藤がテーブルにお菓子を広げてドカ食いしてる……2人とも同じ部屋だったんじゃないの?
============================================================================================
板野「うえっぷ……す、凄い光景……」
中西「ん? なんや、板野か。 どないしたんや、お前も腹減ったんか?」
次藤「なら遠慮しちょらんでこっち来て混ざるタイ」
板野「遠慮させて貰うよ……」

談話室では中西、次藤という全日本が誇る2人の巨漢がテーブル一杯にお菓子を広げ、
それをむさぼり食べるという光景が広がっていた。
2人ともその体格故に食欲が有り余っているのか、それとも食欲が有り余っているからこその体格なのか。

どちらが先にあるものなのかはさておき、彼らがバイキング形式の夕食を今日も大盛りで食べていたのにも飽き足らず、
風呂に入って数時間が過ぎると自動的に彼らの胃袋は食べ物を求めるように出来ているらしいと、
板野は目の前の光景に唖然としながら次藤たちに事情を聴いた。

板野「それにしてもどうして談話室で食べてるの? 2人とも同じ部屋なんだから部屋で食べればいいじゃない」
次藤「最初はそうしとったがのう」
中西「佐野の奴がうるさくてかなわんかったからな、やれ匂いが強烈だのやれバリバリボリボリするのがやかましいだの。
   なにより、夕食食うてそない時間経ってへんのに菓子を目の前で食われるのは見てて胃がもたれるゆうとったわ」
板野「(うん……その気持ちはわかる。 同情するぞ、佐野)」

実際に板野も、次藤と中西の止まる事のない手を見てうんざりとしてきている。
佐野はこれを昨日まで……しかも、夕食が終わってから然程時間が経過しておらず、
腹が満腹と言える状態で見てきたのだ。
むしろ板野は佐野がよく耐えたものだと内心褒めてしまう。

895 :森末(仮):2014/03/19(水) 00:32:38 ID:???
次藤「にしても菓子じゃ腹は膨れんのう……もっと塩気のある、喰い応えのあるもんが欲しいタイ」
中西「そうかぁ? ワイは甘いもんが好きやからなぁ、お菓子は大好物やで」
板野「(同じ大食漢でも好みは違うんだな。 まあ、当然か。
    それはそれとして、折角の機会だし何か話しておこうかな?)」

A.「そういえば中西はどうして次藤たちと? 俺てっきり早田と同じ部屋になると思ってたよ」
B.「2人ともでっかいよなぁ、どっちが力は強いんだ?」
C.「2人ともでっかいよなぁ、どっちも俺は勝ったけど」
D.「なあ2人とも、立花兄弟たちのスカイラブあるだろ? あれ、お前が土台の役になれないか?」
E.「次藤、佐野の奴はレギュラー取れそうか? 今日の練習試合、可もなく不可もなくって感じだったけど」
F.「次藤はレギュラー間違いなさそうだな。 ただ、うかうかしてると石崎あたりと入れ替わるかもしれないぜ」
G.「中西、正GKは狙えそうか? ここまで練習試合出れてないけど……」
H.「中西、コンバートとか考えてないのか? 今のままだと、多分出番が来ないぞ……」
I.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

896 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 00:32:52 ID:IOz3+OmM


897 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 00:33:08 ID:Isf8yPQA


898 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 00:34:41 ID:???
はっ!?名案が!
次藤+猿の片割れでスカイラブ!
中西+猿のもう一方でスカイラブ!
そしてとんだ双子猿が空中でスカイラブ!
これで圧倒的な高さのスカイラブシューティングスターができるのでは!?

899 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 00:35:17 ID:???
中西が土台になれば次藤が上がらなくても使えるのかー
中西に出番あるか正直わからないけど

900 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 00:36:41 ID:???
スカイラブシューティングスターw空中で土台になった方が死んじゃいますってw

901 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 00:37:34 ID:???
高杉「おれも土台になれるぞ!」

902 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 00:39:17 ID:???
高杉くんには背中で踏み台役ね♪

903 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 00:39:22 ID:???
>>901
高杉!土台になれタイ!
次藤君!昇竜脚だ!

904 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 00:45:41 ID:???
高杉が死んじゃうよう

905 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 00:49:15 ID:???
アカンこのままじゃ高杉が死ぬぅ

906 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 00:52:11 ID:???
え?別によくね?高杉だし
むしろここで死んでもらってほかのだれか(自分の派閥に来そうなやつ)を追加したい
そのためにも頑張れ!若島津!殺っちゃえ!

907 :森末(仮):2014/03/19(水) 00:59:25 ID:???
>D.「なあ2人とも、立花兄弟たちのスカイラブあるだろ? あれ、お前が土台の役になれないか?」
===============================================================================================
板野「(……! そうだ、ハンブルグ戦に備えて立花兄弟たちを起用した方がいいって森末は言ってた。
    実際に現段階でも立花兄弟の得点力の高さはかなりのものだけど……。
    それを更に伸ばせば、より若林からゴールを奪える可能性は高まる!
    その為に必要なのは……)」

合宿が始まる前に森末に言われたように、現時点の全日本には板野以外に得点力のある選手が少ない。
ハーフタイムでしか出場できない三杉、そして松山を除けば、まともな得点源は立花兄弟くらいなものである。
その彼らを使う事こそがハンブルグ戦の鍵であると板野は聞いていたが、
より一層その得点力を上げる事が出来れば勝利がぐっと近づくのは言うまでもない事。
そして、その得点力を上げる為に必要な者は――今正に、板野の目の前にいた。

次藤洋――。
原作ではハンブルグ戦の後、立花兄弟たちと共に特訓をし己の肉体を生かして2人を同時に空中に飛ばせるといった荒業を身に着けた。
これを使い立花兄弟はスカイラブツインという新たな技を会得。
アルゼンチン戦で貴重なゴールを決めてみせ、負傷を負うものの存在感を放った。

板野「(本編では立花兄弟が……その……大事な所を打って失敗しちゃってたけど、
    上手くやれば絶対にハンブルグ戦に……ううん、更にその先でも重要な必殺技になってくれる筈だ。
    それに……)」

ちらり、と更に板野が視線を移すと――そこには次藤にも負けない程の巨躯を持ち、
バリバリと板チョコを噛んでいる中西太一の姿がある。

板野「(もしかしたら……これだけの体格なら、中西にも出来るんじゃないか? スカイラブ?)」

908 :森末(仮):2014/03/19(水) 01:00:47 ID:???
それこそが板野のこの場で出せた最高のひらめきであった。
次藤とほぼ同じ……もしかしたら次藤よりも大きいかもしれないという程の、中西の体格。
実際に板野が去年の全国大会で会った時には、板野はずっと上を見上げなければ中西の顔を見る事すら出来なかったのだ。
これだけの体格の持ち主ならば、或いは原作の次藤のように立花兄弟とスカイラブを出来るのかもしれないと板野は考えたのである。
板野にとって幸いだったのは、この2人が席を共にしており、その閃きがしやすかったという点だろう。

そして、板野は思いついた事を即座に2人に伝えた。
即ち、2人に立花兄弟と共にスカイラブが出来ないか……?と問いかけたのである。

一瞬、次藤たちは板野が何を言っているのか訳が分からないと言わんばかりにキョトンとするのだが……。
板野が少しずつ、次藤たちの体格ならば立花兄弟たちを飛ばす事も難しくは無さそうである事。
立花兄弟の脚力では両者が足を合致して飛ぶスカイラブは足の負担がかかるかもしれないが、
次藤たちの力があればその負担もかなり軽減されるのではないかという事。
2人を同時に飛ばせる事が出来るのなら、更に技を立花兄弟も編み出せるかもしれないという事。
更には、そうする事で立花兄弟だけでなく次藤と中西、2人を起用する価値というものも出てくるのではないかと提案をする。

板野「こうして出来る事を増やしていくのは、絶対に損にはならない筈なんだ。
   出来ない事が多いよりは、少しでも何か出来る事があった方がいいに決まってるもん。
   次藤はDFだし中西はGK、立花兄弟を飛ばす機会は少ないかもしれないけど、持ってて悪い技ではないと思うし……」

次藤「…………」
中西「…………」

先着2名様で、

★次藤くん出来るかな?→(! dice + ! dice)=★
★中西くん出来るかな?→(! dice + ! dice)+(小学生時代からの付き合い+2)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

9以下→時間はかかるが出来ると思う。
10以上→飛ばす事自体は問題なさそう!早速明日から練習してみよう!

909 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 01:01:00 ID:???
★次藤くん出来るかな?→( 4 + 4 )=★

910 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 01:01:12 ID:???
★次藤くん出来るかな?→( 4 + 5 )=★

911 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 01:01:16 ID:???
★中西くん出来るかな?→( 6 + 3 )+(小学生時代からの付き合い+2)=★

912 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 01:02:23 ID:???
やったぞ!

913 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 01:05:23 ID:???
ハンブルグみたいな交代枠の多い試合限定だろうけど
中西にも出番の可能性がくるとは

914 :森末(仮):2014/03/19(水) 01:07:01 ID:???
>中西のスカイラブについて
実は事前より、次藤だけでなく中西や高杉も土台が出来るルートというのも考えてました。
なので>>892さんのレスを見た時はどきりとしましたねw

>>906 なるべくですが、物騒な言葉は使わないようにして頂けると嬉しいです。

本日は一旦ここで区切らせていただきます。
レスが900を超えましたので、よろしければスレタイ案を考えて頂けると助かります。

【】俺inキャプ森5【】

それでは。

915 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 01:10:49 ID:???
乙でーす
ハンブルグでフィールダー中西は他所では見れない展開で面白そー
【決戦】俺inキャプ森5【ハンブルグ】
【逆襲の】俺inキャプ森5【新田】

916 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 01:13:17 ID:???
乙でした。中西は嫌味のないキャラなので出番があれば嬉しいですね。

【立ち向かえ!】俺inキャプ森5【最強の矛と盾】

917 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 01:31:21 ID:???
【ザルと皇帝】俺inキャプ森5【強敵ばかり?】
中西をブロッカーとして使って見たいな
GKは島津、林といるしパワーDFが2人いてもいい気がする

918 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 01:35:59 ID:???
乙でした。まさか中西に出番が来るとは。
【皇帝の】俺inキャプ森5【襲来】
【撃ち抜くぜ!】俺inキャプ森5【FIRE!】
【焦げ付く球弾】俺inキャプ森5【硝煙の臭い】
【太陽の】俺inキャプ森5【射すフィールド】
銃を撃つのもファイヤーって言ったっけ、謎の既視感。

919 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 02:08:14 ID:???
冷静に考えると、本スレの中山さんもモブキャラに近い扱いから
世界に通用するDFになった。
このスレでの中西がそうなる可能性もゼロではないよね。
少なくとも高杉よりはチャンスが出てきた。というわけで
【秘密兵器】俺inキャプ森5【中西?】


920 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 15:01:25 ID:???
昼の練習はイマイチなんだけど逆に夜行動のチーム強化は上手く行きすぎ
ここまできたらパーフェクトゲーム挑戦いけそうですね

【DF】俺inキャプ森5【中西】
【ボールも出番も】俺inキャプ森5【隼スルー】

921 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 18:00:44 ID:???
板野がスカイラブで跳んで、スカイラブマグナムなんてできるかな?
小柄だし脚力も問題無いはず。

【猿が舞う】俺inキャプ森5【皇帝炎舞曲】

922 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 21:09:24 ID:???
【日本サッカー】俺inキャプ森5【非常識】
【皇帝と】俺inキャプ森5【すべてを知る者】
【ガキ大将と】俺inキャプ森5【空手家】
【板野くん】俺inキャプ森5【世界デビュー】
【日独ストライカー】俺inキャプ森5【対決】


923 :森末(仮):2014/03/19(水) 21:29:57 ID:???
>★次藤くん出来るかな?→( 4 + 4 )=時間はかかるが出来ると思う。★
>★中西くん出来るかな?→( 6 + 3 )+(小学生時代からの付き合い+2)=飛ばす事自体は問題なさそう!早速明日から練習してみよう!★
======================================================================================================
板野の提案は、2人にすんなりと受け入れられた。
図体はでかく一見すれば粗野に見られがちだが、決して頭が悪い訳ではない次藤。
彼は板野の言う立花兄弟が他の人物の助けを得てスカイラブをするようになる事が戦力のアップ――。
即ち新技の開発などにも役立つ事を重々理解し、それに伴い自身の戦力としての価値も高まる事を把握していたのである。

次藤「じゃっどん、今すぐに……とかはちょっと難しそうじゃのう。
   ワシはそんなにあの兄弟の事ば知ってる訳じゃなかし、むしろプレイスタイルは真逆タイ。
   上手く合わせられるようになるのは時間がかかりそうタイ」
板野「そっか……(まあ、一朝一夕では出来ないかもなぁ)」

ただ、次藤の読みではすぐさま彼らの土台となる技を実戦で使えるレベルにする……というのは難しそうであった。
そもそも立花兄弟がスカイラブハリケーンを開発したのも、長くの時間をかけて練習に励んだ為である。
次藤が立花兄弟たちに合わせられるようになるまでも、相応の時間というものが必要となるだろう。

中西「ワイは飛ばす事は問題無さそうやで。
   伊達に小学生時代からアイツら見てへんからな、多分やれん事ない思うわ」
板野「えっ、本当!?」
次藤「ほー、やるもんタイ」

対する中西は、次藤とは違いスカイラブの土台としてならば、
多少の練習をすればすぐに立花兄弟たちを飛ばす事も可能かもしれないと宣言をした。
次藤と違い中西は小学生時代から立花兄弟と何度か顔を合わせた事があり、
次藤に比較をすれば多少なりと立花兄弟の癖なども把握している。
それだけが理由でもないだろうが、少なくともその経験が中西が立花兄弟たちを飛ばせる一因になっていたのは間違いないだろう。

924 :森末(仮):2014/03/19(水) 21:31:24 ID:???
次藤「じゃっどん、わいが飛ばすとなると位置的にかなり難しくなるんじゃなかか?
   まさかGKがオーバーラップとかする訳にはいかんめぇ」
板野「(そういうGK……いない訳でもないんだけどね)」

仮に中西がスカイラブで立花兄弟たちを飛ばせたとして、GKである中西がそれを扱う機会は限りなく少ない。
当然ながら中西がゴールをからっぽにしてオーバーラップをし、立花兄弟を飛ばすという行為は無謀。
使うならば立花兄弟が守備に参加した時にゴール前からスカイラブで守備をさせるといったような用法になるだろうが、
これでは立花兄弟の持ち味である肝心の攻撃能力を発揮できなくなる。

次藤が試すような目で中西を見つめながら問いかけると、
中西は大きくため息を吐きながら薄く笑みを浮かべて答える。

中西「流石にそれを期待されて出場するときはフィールダーで出る事になるやろな。
   ……しょうみ、若島津だけやのうて若林も加入するんやったらワイは第三キーパーなるしかない。
   それ考えたら、ワイはコンバートする事も視野に入れとったからな」
次藤「なんじゃい、まだ会ってないような若林とかいうのにも負けるつもりタイ?」
中西「小学生時代からぶっちぎりやからなぁ、アイツ。
   キーパー諦めたつもりやないけど、二足のわらじてなもんでしばらくはやらせてもらうつもりや」

中西太一は己のGKとしての力量の限界というものをわかっていた。
ここから努力をし修練に励んだとしても、若島津達に敵うかどうかはわからない。
無論、彼らとGKの座を賭けて戦う事も考えてはいたものの、
それと同時にコンバートをしてフィールダーとして出場をするという事も視野に入れるだけの冷静さは持っていたのだった。

板野「(正直、中西って今の実力だと俺のマグナムシュートは当然として……。
    松山の北国シュートや新田の隼ボレー、立花兄弟のデルタツインにもかなり分が悪いからなぁ)」
中西「早速明日から立花達を誘って練習してみるわ。 おおきにな、板野」
板野「うん!」

こうして、先の先を見据えた中西の明日からの練習方針が決定し、
板野達の夜は更けていくのだった。

925 :森末(仮):2014/03/19(水) 21:32:38 ID:???
ザッ……

若島津「……よう、高杉」
高杉「げっ、若島津!?」

板野達が談話室で話していた頃、一方でこの宿舎の裏側――。
人が滅多に来ず、草木が伸び放題となってしまっている場所では沢田につれられた高杉が、
腕組みをしてじっと彼が来る事を待っていた若島津と対面をしていた。

高杉「ど、どういう事なんだ!? 俺は俺のファンの女の子がいると聞いてここに来たんだぞ!?」
若島津「鏡を見ろ。 言わなければそいつは嘘だとわからんのか? 馬鹿が」
沢田「(正直半信半疑だったけど、こんな解り易い嘘で連れ出せちゃうんだなぁ、高杉さん……)」

高杉がここに来た理由は、合宿所に自分の女性ファンが来ており、是非とも会って話をしたいと沢田から言伝をされたからである。
冷静に考えれば活躍度合的にも容姿的にもそのような事があり得る筈はないのだが、
万が一にでも自分のファンがいるのだとすれば、ここでその好機を逃すのはあまりにも惜しい。
そう考えた末に高杉はやってきたのだが、この状況を見てその情報がやはり嘘であったと判断するのは難くない。
じろりとここまで連れてきた沢田を睨み、それを受けて沢田はピャッと飛び上がると若島津の後ろへと隠れるのだが、
若島津はあくまでも冷たい表情を浮かべたままポキポキと拳で音を鳴らしながら口を開く。

若島津「どれだけ愚鈍なお前でも、この状況を考えればわかるだろう?
    何故俺が貴様を呼んだか……流石にその程度の知能はある筈だが?」
高杉「……キャプテンになる為に、俺にお前につけって言うのか?」
若島津「話が早くて助かるぞ」
沢田「高杉さん、悪い事言いませんから従いましょう。 若島津さんに逆らわない方が身の為です」

高杉という男は、修哲出身者の中でも特に若林に対しての忠誠心が高い。
それは小学五年生時、共に修哲小学校で天下を取った時に、
彼を超えるような存在が今後日本サッカー界で現れる筈がないと確信をしての忠誠心だった。

926 :森末(仮):2014/03/19(水) 21:34:04 ID:???
彼がいれば、日本一は間違いない。
更に彼がいれば、世界を取るという事も決して不可能ではない。
そう思いを抱いたが故に、彼は若林が西ドイツに引っ越してからも彼への忠誠を失くす事はなく、
合宿が始まってからも彼と合流するハンブルグとの試合を愉しみに過ごしてきた。

しかし、高杉が若林につく事を――若島津は良しとはしなかった。

若島津「忠誠を誓えとは言わん、俺も鬼じゃないからな。 永遠に若林を慕い続けてもいいさ。
    どうせお前が便利に試合で使える駒だとは思っていないからな。
    ただし、俺がキャプテンになるように動け。 選挙の際も俺の投票をし、俺の命令には服従しろ」
高杉「なっ……! そ、そんな事……!」
若島津「断るつもりか? んん??」

彼の中での目下の目的はキャプテン選挙で勝つ事、そして若林との正GK争いで勝つ事である。
高杉は戦力としては計算をしていないが、一番の若林の信者である事に変わりはない。
彼を自分の傘下に引き込めば、それだけで若林の支持者は減り自分の支持者が増える。

何よりも高杉という男は多少の脅しをかければすぐに自分にひれ伏すだろうと、
チームメイト達の事をこの5日間若島津なりに観察をして性格を察知した若島津の判断からの行動だった。

故に、若島津は高杉が断ろうとした瞬間に空手の型を取って軽く脅しをかける。
こうすれば高杉はすぐさま自分につくだろうと考えて。

高杉「ば、馬鹿な真似はよせ! 暴行なんて働いたら、お前……全日本の代表から外されるぞ!!
   俺がされたって事をチクれば……」
若島津「なに、暴行じゃないさ。 ちょっとした練習だ、練習。
    DFとGKが合同で練習。 ただ、不慮の事故からお前は俺の浴びせ蹴りをまともに食らってしまうだけだ。
    それを練習に付き合ってくれたタケシが証言してくれるさ。 なぁ、タケシ?」
沢田「は、はい……」
高杉「う、うう……」
若島津「痛い目に合って俺につくか、それとも素直に俺につくか。 それくらいはお前の知能でも判断出来るだろう?
    さあ、どうなんだ?」

927 :森末(仮):2014/03/19(水) 21:35:07 ID:???
先着1名様で、

★高杉くん絶体絶命→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→高杉「ふ、実は俺は柔道の黒帯だ! かかってこい!!」 そういえばドカベンって初期は柔道漫画でした!
ダイヤ→高杉「わ、わかった。 お前につく、つくよ!」 若島津に味方する事を約束
ハート→高杉「わかった、お前の味方につく!(若林さんが合流するまでだけどな!)」 若林にチクる事を決意しつつ味方する!
スペード・クラブ→高杉「馬鹿言うな! 若林さんを裏切れるか! うおおおお!!」 いったいった、高杉が行ったー!!

928 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 21:35:18 ID:???
★高杉くん絶体絶命→ クラブ2

929 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 21:36:23 ID:???
ドカベンって柔道漫画だったんだ

930 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 21:40:45 ID:???
高杉「泣いたりわらったりできないようにしてやる!」

931 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 21:41:31 ID:???
かっこいいぞ!高杉!(結果は別として)

932 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 21:43:24 ID:???
高杉「きさまら二度とサッカーができん体にしてやる!」

933 :森末(仮):2014/03/19(水) 21:44:39 ID:???
>★高杉くん絶体絶命→ クラブ2 ★
>高杉「馬鹿言うな! 若林さんを裏切れるか! うおおおお!!」 いったいった、高杉が行ったー!!
================================================================================================
しかし、この状況でも高杉は若島津に屈しなかった。
彼の中では、若島津に対する恐怖よりも若林に対する信望の方が高かったのである。

若島津「ふ、馬鹿が……大人しく従っていればいいものを」
沢田「あわわわ……(ぼ、僕しーらないっと!)」

ドドドドド、と音を立てて突っ込んでくる高杉を笑みを浮かべて若島津は見つつ、
構えを取って当初の予定通り、『力』でねじ伏せる事にするのだった。

先着2名様で、

★高杉→ケンカ 5 (! card)(! dice + ! dice)=★
★若島津→空手 10 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧1→なにィ!?高杉が勝った!? 高杉「案外大したことなかった!!」
=0→全くの互角だと!? 何故か2人に友情が芽生える!?
≦−2→普通に若島津がボッコボコにした。 若島津「やれやれ、単細胞の相手は疲れる」

【補足・補正・備考】
高杉がダイヤで「頭突き(+3)」が発動
若島津がダイヤで「浴びせ蹴り(+10)」が発動
若島津がハート・スペードで「正拳突き(+5)」が発動

934 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 21:45:10 ID:???
★高杉→ケンカ 5 ( ハート10 )( 4 + 3 )=★

935 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 21:45:30 ID:???
★若島津→空手 10 ( スペードQ )( 1 + 4 )=★

936 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 21:45:49 ID:???
★若島津→空手 10 ( JOKER )( 3 + 3 )=★

937 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 21:46:43 ID:???
>>936 やめたげてよぉ!

938 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 21:46:50 ID:???
若島津に新スキルが備わるトコだったのにw

939 :森末(仮):2014/03/19(水) 22:07:36 ID:???
>★高杉→ケンカ 5 ( ハート10 )( 4 + 3 )=12★
>★若島津→空手 10 ( スペードQ )( 1 + 4 )+(正拳突き+5)=20★
>≦−2→普通に若島津がボッコボコにした。 若島津「やれやれ、単細胞の相手は疲れる」
===================================================================================
高杉は突撃した。若島津へ向けて猪突猛進の勢いで突っ込んだ。
次藤や中西には劣るとはいえ、高杉もまた巨漢である。
その巨漢が走り迫る様は正に凶器であると言え、並の男ならばあえなく吹き飛ばされていたかもしれない。
サッカー同様、喧嘩というものにおいても体格というのはそれだけで重要なファクターを占めるものなのだから。

若島津「ふん……破ァッ!!」
高杉「ぶぎゃああっ!?」

バゴォッ!! ずでんっ!!

しかし、これは若島津には通用をしなかった。
幼い頃から実家である空手道場で若堂流空手を習い、年上との組み手もしてきた若島津。
当然ながら図体のでかい者との対戦経験もあり、
そしてそれらの男たちに比べれば高杉の突撃はあまりにも稚拙なものだった。

高杉の体当たりが若島津を捕らえる寸前、若島津は正拳突きをただ一つ放ち、
これを受けた高杉はその巨体を大きく吹き飛ばされて泡を吹いて地面に転がる。
若島津にとっては当然の結果、その表情に喜びの色は何一つ無い。

高杉「げ、げふっ……ごふっ……(い、いてぇ! めちゃくちゃいてぇ!!)」
若島津「わかったか? 俺に逆らうのがどれだけ無謀な事か。 さぁ、俺に従え」
沢田「高杉さん、もうやめましょうよぉ……」

940 :森末(仮):2014/03/19(水) 22:08:36 ID:???
先着1名様で、

★高杉くんHP1→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→高杉「この高杉真吾、貴方様の忠実なるしもべでございます」 変わり身早い!
ダイヤ・ハート→高杉「わ、わかった。 お前につく、つくよ!」 若島津に味方する事を約束
スペード・クラブ→高杉「わかった、お前の味方につく!(若林さんが合流するまでだけどな!)」 若林にチクる事を決意しつつ味方する!

941 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 22:08:57 ID:???
★高杉くんHP1→ クラブA

942 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 22:08:58 ID:???
★高杉くんHP1→ ハートK

943 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 22:09:48 ID:???
高杉のこと好きになったわww

944 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 22:10:03 ID:???
マモノ引いたけど何もなしか?高杉忠誠心マジ高過ぎwww

945 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 22:10:21 ID:???
ただでは死なない高杉であった

946 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 22:13:50 ID:???
若林と若島津のバトルが楽しみだなw

947 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 22:25:18 ID:???
ケンカなら若島津は十分勝ち目があるなw

948 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 22:25:49 ID:???
サッカーで勝負しようよ…w

949 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 22:28:51 ID:???
サッカーは格闘技でしょ?格闘技じゃん、だから大丈夫
・・・ん?

950 :森末(仮):2014/03/19(水) 22:29:05 ID:???
>★高杉くんHP1→ クラブA ★
>高杉「わかった、お前の味方につく!(若林さんが合流するまでだけどな!)」 若林にチクる事を決意しつつ味方する!
================================================================================================================
正拳突き一発のみで叩きのめされた高杉は、若島津の味方につくと宣言をした。
これ以上争っても自分では若島津に勝つ事は出来ず、
自分を何とも思っていない若島津ならば本当に再起不能になるまで叩きのめしてくるかもしれない。
それを考えれば、高杉はここで若島津の味方になる選択を取るしかなかったのである。

若島津「最初からそう言っていればいいんだ、馬鹿めが。 それじゃあ最終日のキャプテン投票の際は必ず俺に入れろよ」
高杉「あ、ああ……」
沢田「(よかったぁ……)」
高杉「(精々今の内に威張っていろ……!
    どうせ誰がキャプテンになったとしても、若林さんが来たらそこでキャプテンは変わるんだ!)」

しかし、安堵の色を浮かべる沢田や小さく嘆息をしている若島津を尻目に、高杉は内心で彼らへの逆襲を誓う。
確かに高杉は彼らに味方すると宣言をしたが、永遠にとは言ってはいない。
何よりも若島津自身が先に述べたように、高杉が若林を信望しても構わないとすら言っているのである。

ならば高杉は、若林が合流するまで若島津に味方をするだけ。
その後は若林に事情を説明し、真っ向からキャプテンとしての勝負――。
更には正GKとしての勝負を挑んで貰い、実力で若島津を叩きのめせばいいだけだ。
なんなら若島津の得意とする喧嘩での勝負でだっていい。

若林が若島津に勝ってしまえば、高杉が若島津に従う理由もまた無くなるのだから。

951 :森末(仮):2014/03/19(水) 22:30:12 ID:???
高杉「(若林さん、早く合流してくれー!!)」
若島津「さて、それじゃあ戻るかタケシ」
沢田「はい……あの、高杉さんは……」
若島津「放っておけ、そんな奴」

倒れた高杉に一瞥もくれないまま、部屋へと戻っていく若島津。
その背中を睨みつけながら、高杉は若林と出会える時を今まで以上に待ち望む。

力で人を支配しようとする者は、更に強大な力に出会った時に為す術はない。
果たして若林と合流をした時、若島津はその若林の力をも自らの手で下す事が出来るのか――。
答えが出るのは、もう少し先の事になる。

※高杉の若島津に対する感情が 高杉→(服従?)→若島津 になりました。
※高杉の若島津に対する好感度が−2されました。

952 :森末(仮):2014/03/19(水) 22:31:13 ID:???
〜 合宿 6日目 〜

こうして様々な事があった夜が明け、6日目の朝がやってくる。
残すところこの合宿もあと2日。
午後に入り個人練習の時間になると、周囲の者達の練習もかなり鬼気迫り身に入っているように見える。

板野「合宿も残り2日かー、これが終わればヨーロッパ遠征だ。 1つも無駄には出来ないぞ。
   さて、今日はどんな練習をしようかな?」

とても上がりやすい:パスカット、ブロック
上がりやすい:パス
普通:タックル、せりあい、ガッツ
上がりにくい:ドリブル、シュート
とても上がりにくい:なし

A.基礎的な能力の練習
B.誰かに手伝ってもらって練習
C.誰かと一緒に練習
D.誰かの練習を手伝う

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

953 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 22:31:24 ID:IOz3+OmM


954 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 22:31:56 ID:WWmm/ON+
A

955 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 22:32:01 ID:DhEHdSuQ
D

956 :森末(仮):2014/03/19(水) 22:36:50 ID:???
>D.誰かの練習を手伝う
===================================================================
板野「そうだな、今日は誰かの練習を手伝う事にしよう。
   誰の練習を手伝おうかな……」

☆選びたい選手を1人明記して投票してください。

立花兄弟、新田、反町、佐野、来生、滝、松山、山森、井沢、小池、沢田
次藤、早田、中里、石崎、高杉、中山、中西、若島津

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

957 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 22:36:56 ID:IOz3+OmM
新田

958 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 22:37:20 ID:Ef18dNhY
石崎

959 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 22:37:24 ID:t8GWf2kI
新田

960 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 22:45:49 ID:???
さすがにあのまま隼放置はできんか、戦力にもなるし

961 :森末(仮):2014/03/19(水) 22:49:41 ID:???
>新田
==================================================================
板野「(そうだな、新田の練習を手伝おう。
    この前の練習で何かを掴めた、とか言ってたし……もう少しで成長をしてくれるかもしれない)
   おーい、新田!」
新田「あ、板野さん!」

前回の夜間特訓で成長をし、更に次のステップにも進めそうだった新田。
少しでも戦力を増やしておきたい板野としては彼をこのまま放置する事は出来ず、
ハンブルグ戦の前に更に練習を見てやりたいと考えた。

板野が新田を呼ぶと、新田もまたどこか期待をしたような目を向け。
練習を手伝いたい旨を伝えると2つ返事でこちらこそ、と礼を言いつつお願いをしてくる。

板野「ところで何か掴めた、とか言ってたけど……具体的にはどんなものを?
   もしかして新シュートか?(ファルコンクロウかな!?)」
新田「実は隼ボレーをもう一段階上に上げる方法を思いついたんですよ。
   ただ何度か練習したんですけど中々うまくいかなくて……」
板野「そっか……うん、わかった。 それじゃあ隼ボレーの練習なんだね。
   よし、上手くモノに出来るように頑張ろう!」
新田「はいっ!」

先着1名様で、

★新田のシュート特訓→(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

5以上→「ジャンピング隼ボレー」習得!
10以上→シュートフラグ維持のまま「ジャンピング隼ボレー」習得!

962 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 22:50:02 ID:???
★新田のシュート特訓→( 1 + 1 )=★

963 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 22:50:08 ID:???
★新田のシュート特訓→( 1 + 4 )=★

964 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 22:50:38 ID:???
うそ!?

965 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 22:50:56 ID:???
えー!?

966 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 22:51:45 ID:???
もう即三杉送りそれしかない…orz

967 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 22:55:00 ID:???
見ていない間にこんなことがあったとは
何度も運のないやつにつきあうからこうなるのだ。
JY時代ではもうかまわないほうがよくないか。
高校時代になったらまた変わるかもしれないけどね

968 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 22:56:49 ID:???
新田はたいして戦力にならないっていってんのにここの住人は無駄に絡むよね


969 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 22:57:40 ID:???
ん?952の選択でタックルが・・・

970 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 22:58:04 ID:???
所詮ランダムだから。

971 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 22:58:52 ID:???
まぁ、こういうのが続く時もあるさ

972 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 22:59:36 ID:???
>>968
この中のFWだと立派な戦力だよ
日向もいないしね
実際XやWで新必殺あったりと伸びしろはかなりあるわけだし期待も大きくても不思議じゃない
やっぱ空手かな


973 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 23:01:14 ID:???
ハンブルグ戦前に一試合練習試合を入れて貰えたら、試合中の判定で覚醒機会も多いとは思うのだけどね

974 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 23:12:40 ID:???
石崎育成したかったけど安価早い人が新田推し多くてだめだったわ
この分だと最後の練習も新田推しになりそうだな

975 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 23:16:48 ID:???
夜にもう一回新田と練習すればいいんじゃね?

976 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 23:17:46 ID:???
新田いらないって人は得点源誰にする予定?
板野と立花兄弟だけだとガッツの関係上不安だから、新田育成するつもりだったんだけど

977 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 23:17:53 ID:???
うん、もう夜しかないよね。さすがに昼はもう削れんし

978 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 23:17:53 ID:???
期待って・・・
松山と同じ通りに計算すると新田のシュート51でシュート力+1で52
ジャンビング隼ボレーが低いシュート+5(恐らく+4だが)だろうと高く見積もっても威力60だが
>>232の森末ヒントから圧倒的幸運がないと立花の火力以下つまり威力60を越えない
失敗続きでこのざまな新田だから60未満のシュート力の可能性もある
ハンブルグ戦でどう使えるんだよ、どうみても今やるべき事ではない
どうせやるなら行動を消耗しない昨日の夜ですべきだろう・・・

979 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 23:18:53 ID:???
【がんばれ】俺inキャプ森5【新田くん】

980 :森末(仮):2014/03/19(水) 23:31:19 ID:???
>★新田のシュート特訓→( 1 + 1 )=シュート経験値+2★
====================================================================
新田が考えていた新シュート、それは飛び込みながら隼ボレーを放つ――という、言葉にしてみれば簡単ではあるものの、
実際に行うには相当のセンスが必要とされる技であった。
元来、素早い振り足からシュートを放ちスピードで敵の守備を翻弄する事を目的としている隼シュート。
そのシュートにはマグナムシュート程の威力は籠っておらず、新田はそれを弱点だと認識していた。
ならば脚力を鍛えるしかないかと思うが、劇的にキック力を伸ばすというのも難しい話である。

そこで思いついたのが、飛び込みながら撃つ事により自身の体重を一気にボールに乗せる術。
無いパワーを補う為に、少しでも威力を向上させる為にと考えた苦肉の策である。

新田「(これがモノにさえなれば、立花さん達にも負けやしないんだ!!
    反町さんや来生さんにだって、シュート力だけなら絶対に負けない!! 俺がツートップの片割れになれるんだ!!)」

ここまで練習試合で出れなかった事、激しい競争が繰り広げられるFWの中で自分だけが埋もれている事実。
それに反発をするようにして、新田は練習に励んだ。

バシュッ!! ガシィィィイインッ!!

中西「そぉれ、飛べ! 政夫、和夫!」
政夫「ヒャッホー!!」
和夫「いけるぜ、兄ちゃん!!」

新田「えっ……!?」
板野「(うわっ……本当に中西が土台やってる!!)」

しかし、その練習中に――新田は見てしまった。
目下のライバルとして考えていた立花兄弟が中西を土台にしてスカイラブをし、
両者が手を繋ぎながら同じボールに向けて足を振りかぶる様を……。

この合宿初日に見せたデルタツイン――その更に上を行く技、『スカイラブツイン』を披露する様を。

981 :森末(仮):2014/03/19(水) 23:33:17 ID:???
新田「(そ、そんな……嘘だろ……? なんでそんなにホイホイ技を身に着けられるんだよ……)」

その光景は、新田に大きなショックを与えた。
新田の目論見では「ジャンピング隼ボレー」が完成すれば、立花兄弟の「デルタツイン」に匹敵をする威力になる筈だった。
そうなれば人数の問題などから考えて、立花兄弟よりも自分が起用される可能性も高まると考えてもいた。
しかし、今まさに目の前で見せられたスカイラブツインは、その更に上を行っている。
自分の目指していた目下のライバルであると考えていた人間が、自分を超える速度でどんどんと高見を目指しているのだ。
野心家であり自信家であっても、現実というものをよくわかる新田は――当然ながらこれを見てショックを受けてしまうのである。

板野「! 新田、危ない!!」
新田「え!? わぁっ!?」

そして、愕然となっていた新田は注意が散漫になっていた。
結果、ジャンピング隼ボレーの練習中……飛び上がっている最中にバランスを崩し、転倒。
その際に誤って足を捻ってしまったのか足首には激痛が走り、慌てて板野は住友を呼び新田の手当を頼む事にする。

板野「住友コーチ、新田は大丈夫なんですか!?」
住友「ああ、そこまで大事じゃない……が、今日の練習は無理だな。 安静にしていろ」
新田「そんな……」

982 :森末(仮):2014/03/19(水) 23:34:26 ID:???
幸いにして新田の怪我は大したことが無かった様子だが、それでも今日の練習は止められる。
まだジャンピング隼ボレーが完成していない段階で練習を打ち切られ、新田は非難の声を上げようとするも、
当然ながら住友コーチがそれを許す筈もなく……板野もまた、無理は禁物だとして止め、新田は力なく頷く。

中西「よっしゃ、いけそうやな立花!」
政夫「へへへ、中西が最初スカイラブの土台になるって言ってきた時はどうしようかと思ったけど」
和夫「上手くいってよかったな! 合宿初日に掴んだ新しいツインシュートの感覚もモノに出来たし!」

新田「(畜生……何やってんだ俺は……!)」

遠くで新技のお披露目を終え、笑みを浮かべる立花兄弟たちを見つめながら、新田はギリと歯噛みをした。
折角板野が練習に付き合い――ここまで3度、夜の時も含めれば4度も付き合ってくれた中で、自分はまるで結果を残せていない。
人に迷惑をかけてまで力を伸ばす事が出来ていない自分の身が、ただただ悔しく、情けなかった。

※中西が「Wスカイラブ」を習得しました。
※政夫・和夫が「スカイラブツイン」を習得しました。(シュートフラグ消去)

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0ch BBS 2007-01-24