キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【高みを目指して】鈴仙奮闘記16【どこまでも】
1 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/27(木) 22:19:48 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【アツくなる】鈴仙奮闘記15【ウサギたち】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1393080407/l50
☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)
☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
紆余曲折あったイタリアとの脳内試合を終えて、
名門・紅魔スカーレットムーンズとの練習試合に挑み、そして勝利した永遠亭ルナティックス!
しかし課題は依然多く、チームメイト達も、そして当然鈴仙もそれぞれ思い悩む中で……
鈴仙がこれまで目標にしてきた中山が、チームの一時離脱を宣言する。
そんな中山は最後に、鈴仙の心の丈を受け止めてくれて――そして、鈴仙もまた大きく成長した。
てゐとのコンビシュートも完成し、友達も増えて来た鈴仙は順風満帆!
さあ、このまま大会でも活躍だ――と、思う矢先にも影の組織は暗躍し……?
323 :
320
:2014/04/05(土) 22:19:17 ID:NaMWlndg
変更しますIで
324 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:21:12 ID:???
ボーナス練習での失敗は怖いけど
オフェンス教則書+シュート練習成功させてハチマキコースってやるのー?
325 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:22:47 ID:???
52がどうやっても限界だからシュート練習+ハチマキは意味ないはず
326 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:23:28 ID:???
3回目はそれでいいと思う。
327 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:23:30 ID:???
すいません限界勘違いしてました
328 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/04/05(土) 22:23:49 ID:GMUC74rk
I:パスカルとのコンビプレイ(10/20)
鈴仙「早速だけど、パスカル君とのツインシュートの練習にでも取りかかってみようかしら…」
鈴仙は眠たげに目を擦っているパスカルを叩き起こして、ツインシュートの練習を行って貰うよう依頼した。
先着1名様で、
★鈴仙とパスカルのコンビプレイ練習→! dice+! dice★
と書き込んでください。数値の合計が経験点にプラスされます。(現在10/20ポイント)
329 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:24:39 ID:???
★鈴仙とパスカルのコンビプレイ練習→
6
+
1
★
330 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:24:42 ID:???
★鈴仙とパスカルのコンビプレイ練習→
2
+
3
★
331 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:24:50 ID:???
★鈴仙とパスカルのコンビプレイ練習→
3
+
3
★
332 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:26:20 ID:???
もう1回ドリブル練習成功させてスウェーデン倒して51狙いはどうかな?
333 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:26:47 ID:???
これでノート使えばピンゾロ以外でツインシュートは確定っと
ドリブル技増やしたいし、次はドリブル必殺技をやっておきたいけどどうする?
334 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:27:38 ID:???
普通のドリブル練習かドリブル技で迷ってきたなぁ
335 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:28:20 ID:???
ドリブル練習+ボールで行きたいな・・・
336 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:30:29 ID:???
さらっと書いてるけど、パスカルを叩き起こすうどんげも鬼畜ですね。
337 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/04/05(土) 22:30:43 ID:???
★鈴仙とパスカルのコンビプレイ練習→ 6 + 1 ★
→7ポイント獲得!(現在17/20ポイント)
てゐとのコンビプレイとは打って変わって、
パスカルとのコンビプレイ練習は驚くほど順調に進んだ。
勿論それには大会前という士気の高まりや、鈴仙やパスカルの選手としての練度の高さも影響していたが。
鈴仙「(思った通り! 私とパスカル君って……すっごく波長が合う!?)」
パスカル「(ここまで練習が順調に進むとは…。 これは、良い意味でも想定外だ!)」
鈴仙は、自分と似た気質・選手としての基礎的な特性を持つパスカルとの相性の良さを感じる。
その結果、二人の練習は小一時間にして完成一歩手前の状態にまで進むのだった。
*パスカルとのコンビプレイ練習の経験値が7ポイント増加しました。(現在17/20ポイント)
338 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/04/05(土) 22:33:18 ID:GMUC74rk
〜直前練習・3回目〜
鈴仙「うわっ…! もう空が白くなって来てる…! ここは急いで練習しなくちゃ!」
現在の能力値
選手 ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低
鈴仙 49 49 50 48 47 43 48 334 2 3
所持中のフラグ:ドリブル(10/20)、パスカット(10/20)、タックル(10/20)、スルー(10/20)、
パスカルとのコンビプレイ(17/20)、オフサイドトラップ(8/20)
最大ガッツ:880
ルナティックレッドアイズ(1/4でドリブル+2)
ラビットスターター(1/4でドリブル+2、吹飛2)
マインドシェイカー(シュート+5、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))160消費
マインドブローイング(シュート+7、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2)、吹飛5)200消費
マインドスターマイン(空シュート+4、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))200消費
マインドエクスプロージョン(シュート+9、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2)、吹飛2、常時使用不可)250消費
月人師弟コンビ(パス+2の連続ワンツー、要永琳)60消費
タイガーバニーシンフォニア(パス+2の連続ワンツー、要星)80消費
スキル・狂気の瞳LV3(全判定につき、スート一致時で敵能力−2)
スキル・心象操作LV1(自分が反則時の判定1段階緩和)
スキル・足が速い(細かい判定で有利になるかも?)
使用可能アイテム:
「オフェンス教則書(攻撃系(ドリブル・パス・シュート)練習時、判定に+! dice/2される。1回まで使用可)」
「ボロボロのボール(各練習時、判定に-! diceされるが…?)」
A:基礎能力を上げる(更に分岐)
B:必殺技の練習をする(更に分岐)
C:スタミナをつける(更に判定)
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
339 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:33:29 ID:ZkoCuzX+
A
340 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:33:39 ID:NaMWlndg
A
341 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:33:45 ID:BUh2HIBU
A
342 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:34:05 ID:???
ドリブル技の補正が4以上じゃないと期待値的には基礎をあげた方がよいかなぁ。
ただパチェノートを使うなら技習得もありか。悩ましい…
343 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/04/05(土) 22:34:46 ID:GMUC74rk
A:基礎能力を上げる(更に分岐)
鈴仙「やっぱり、基本練習が大事よね! さて、ここは――」
A:ドリブル(49) 普通
B:パス(49) 普通
C:シュート(50) 上がりにくい
D:タックル(48) 普通
E:パスカット(47) 普通
F:ブロック(43) 凄く上がりやすい
G:せりあい(48) 普通
先に2票入った選択肢で進行します。 輝夜とてゐの練習内容は同時に選択し記入してください。
*現在、「オフェンス教則書(攻撃系(ドリブル・パス・シュート)練習時、判定に+! dice/2される。1回まで使用可)」
「ボロボロのボール(各練習時、判定に-! diceされるが…?)」
……が使用可能です。
【使用する時は、選択肢の後に、 『・△△(アイテムの名前)』 と書き込んで下さい。】
(例:A・オフェンス教則書(オフェンス教則書を使い、ドリブル練習をする))
344 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:34:57 ID:ZkoCuzX+
A・オフェンス教則書
345 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:35:50 ID:???
妹紅とはまだ特訓できてないけど大会中に特訓できないかな?
好感度もそれなりに高いだろうし。
346 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:35:57 ID:NaMWlndg
A
A以外あがるし教則書はいらんのでは?
347 :
906
:2014/04/05(土) 22:35:57 ID:fwpmpGpw
C・オフェンス教則書
348 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:36:00 ID:/zSKEIYs
A・オフェンス教則書・ボロボロのボール
349 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:36:52 ID:BUh2HIBU
C・オフェンス教則書
350 :
346
:2014/04/05(土) 22:36:58 ID:NaMWlndg
348に投票し直します
351 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:37:37 ID:???
え?シュートやっちゃうの?
352 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:38:53 ID:???
しゃあないハチマキ温存しとこう
353 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/04/05(土) 22:39:06 ID:GMUC74rk
>>348
申し訳ございませんが、アイテムの二重利用は不可とさせていただきたく思います。
(理由としては、オフェンス教則書を複数入手、複数使用→やった! これで100%能力アップだ!
…などという状況を防ぐという意図です)
こちらもその旨明記しておらず恐縮ですが、再度選択をお願いいたします。
354 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:40:16 ID:ZkoCuzX+
A・オフェンス教則書
やり直しですか
355 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:40:49 ID:???
Aオフェンス教則書
356 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:40:52 ID:???
サッカーレベルが4にあがるからシュートは53まで上げられないの?
357 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:40:57 ID:/zSKEIYs
A・ボロボロのボール
358 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:41:58 ID:NaMWlndg
Aボロボロのボール
359 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/04/05(土) 22:43:20 ID:GMUC74rk
>>354
うーん、変更とかもありましたので、関連部分のみ無効……
とすると、少しややこしくなってしまうことから、やはり再投票にさせて頂こうかと思います。
皆さま、お手数ですが次のレスより再投票をお願い致します。
※※※なお、このレス以前の投票は全て【無効票】と扱わせて頂きますので、ご了承ください※※※
360 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:43:57 ID:/zSKEIYs
A・ボロボロのボール
361 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:44:10 ID:Ve/yrDXc
A
362 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:44:11 ID:ZkoCuzX+
A・オフェンス教則書
了解なのです
363 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:44:11 ID:NaMWlndg
A・ボロボロのボール
364 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/04/05(土) 22:46:00 ID:???
皆さま、ご迷惑をおかけいたしました…。
(私が書き込んでいる間にも投票して頂いたようでしたので、
結果としては再々投票までさせてしまいましたね、申し訳ございません)
A・ボロボロのボールで進めさせて頂きますので、少々お待ち下さい。
365 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/04/05(土) 22:47:04 ID:???
>>356
サッカーレベルが4に上がるのは、この練習の後(第二章直後から)となります。
366 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/04/05(土) 22:49:12 ID:GMUC74rk
A・ボロボロのボール
鈴仙「折角だから、最後の練習は――無縁塚で拾ってきたこのボールでやってみようかな…なんて」
鈴仙はボロボロのボールを持ち出して、ドリブル技術を更に高める事にした。
先着1名様で、
★鈴仙のドリブル練習→! card-! dice★
と書き込んでください。数値・マークで分岐します。
〜結果表〜
JOKER→+2&必殺フラグ習得!(フラグがある場合は回収)
13→+2!
2〜12→+1!
1→効果が無かった。
367 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:49:37 ID:???
ダイヤA
-
1
★
368 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:49:44 ID:???
★鈴仙のドリブル練習→
ハート5
-
6
★
369 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:50:02 ID:???
霊船「もうだめだ…おしまいだぁ…」
370 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:51:03 ID:???
さすがの地獄うさぎ
371 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:51:12 ID:???
いやーボーナス練習を落としたのは痛いけど気を取り直していこー
372 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:52:27 ID:???
こうなったら矢車さんに鍛えなおしてもらおうか
373 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/04/05(土) 22:52:47 ID:GMUC74rk
★鈴仙のドリブル練習→ ハート5 - 6 ★
→効果が無かった。
鈴仙「(とはいえ、こうもボロボロだと弾み方とかも違ってきそうだし…。
――却って、変なクセとか着いちゃって逆効果だったかも)」
鈴仙はボロボロのボールを持ち出した事を若干後悔しつつ、
大会前最後の練習を終える事にした。
先着1名様で、
★ボールくんの様子LV1→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→ボール「レイセン ツカッテクレテ アリガトウ!」鈴仙「しゃ、喋った!?」
それ以外→特に何も無かった…と思う。
374 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:53:22 ID:???
★ボールくんの様子LV1→
ハート6
★
375 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 22:53:34 ID:???
★ボールくんの様子LV1→
ダイヤ5
★
376 :
森崎名無しさん
:2014/04/05(土) 23:06:56 ID:???
サッカーレベルが4にあがったら特訓などで上げられる限界が51で
アイテムや練習で上げられる限界が53でいいのかな?
377 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/04/05(土) 23:19:43 ID:???
ボールくんの様子は変化なし!
…と、いったところで今日の更新はここまでにしようと思います。
明日は敵チームの描写を軽く挟んだ後に第一章のエンディング、
そして人気投票の結果発表にいきたいと思います。
――とはいえ、明日はそんなに更新出来無さそうなので、気長に待って頂ければ幸いです。
>>376
その認識で間違いございません。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
378 :
376
:2014/04/05(土) 23:20:45 ID:???
回答ありがとうございました
379 :
森崎名無しさん
:2014/04/06(日) 00:03:09 ID:???
乙でした
喋るボールの補正を考えると、練習で上がらなかったのは残念だったけどまあいいか
後はノートでどれだけ上がってくれるかが問題だね。先に使用すればよかったかな?
380 :
森崎名無しさん
:2014/04/06(日) 00:10:13 ID:???
とりあえずこれからやりたいことはこれぐらいかな?
・しゃべるボールの完成
・チーム内の名有りで唯一特訓できていない妹紅の好感度上げ
・脳内試合でインビジブルデューパーの完成度をあげる
・パチェノート使用
とはいえ2章になると時間の経過が変わるから、システムも多少変わるだろうし
なんともいえないけど、他に何かあるかな?
381 :
森崎名無しさん
:2014/04/06(日) 00:12:31 ID:???
脳内試合やっちゃう?
二章に備えて残したい気持ちもあるんだが…
382 :
森崎名無しさん
:2014/04/06(日) 00:22:39 ID:???
>>381
第二章が全幻想郷代表選抜大会編になるわけだし、第一章はもう終わりじゃないかな?
383 :
森崎名無しさん
:2014/04/06(日) 02:36:35 ID:???
2章の終盤前にドイツはヤりたい
それとクラブのAはなぜ鉢巻きの時出ない
鈴仙ははやく矢車さんの弟になるべき
384 :
森崎名無しさん
:2014/04/06(日) 08:12:05 ID:???
今読んだけど
何
虎×兎フラグ立ったの?コレ
385 :
森崎名無しさん
:2014/04/06(日) 08:50:08 ID:???
特訓できていない妹紅と特訓できるなら早めにしておきたいな。
サッカーレベルが上がるからどの能力でも上げられるしな。
386 :
森崎名無しさん
:2014/04/06(日) 11:07:54 ID:???
参考のために2章才レベル4のレミリア
選手 ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低 ガッツ 才
レミリア 51 49 52 50 48 49 52 351 3 3 800 4
これに敵チーム特訓で更に強くなる。恐らくシュート面で
皮算用だが、鈴仙は
妹紅との特訓+難題ハチマキでシュートはカンストの53
ドリブル、パス値は特訓+難題ボールで51。能力ならオフェンス面はこちらに分がある
387 :
森崎名無しさん
:2014/04/06(日) 11:10:21 ID:???
スウェーデン戦はドリブル50まで上げてから勝っておくと
ありがたいと思ってたから今回の失敗はちょっと痛いね
やはり矢車の妹行きか…
388 :
森崎名無しさん
:2014/04/06(日) 11:18:52 ID:???
漫画のパスカルってすごいね
一人で日向のドリブルやシュートを止める守備力に
オーバーヘッドでのポストプレイでチャンスをつくる
割には空手からゴールを奪える気配が全く無い。
時代を先取りしたディフェンシブフォワードだったんだな
389 :
森崎名無しさん
:2014/04/06(日) 11:23:48 ID:???
妹紅との特訓は悪い結果だとシュートが上がらないからその場合自力で上げたいし、
逆にいい結果が出たてフラグを覚えられたらパチェノートの有用性が上がるし、
そしてハチマキは持っているだけで、全員に対する評価値の上昇幅が少しアップするわけだし
妹紅との交流は最初にやっておきたいな。
390 :
森崎名無しさん
:2014/04/06(日) 22:04:22 ID:???
妹紅の評価値は上げときたいね。
後は狂気度が28と貯まっているから、使っておきたい。
スウェーデン戦、印象操作、洗脳、浮き球アップといろいろあるけど。
大会ではカード累積あるみたいだから、退場して鈴仙が出れないなんてことを避けるために
印象操作はありかもしれない。
もちろんスウェーデン戦でドリブルアップもいいと思いますけど。
391 :
森崎名無しさん
:2014/04/06(日) 22:25:58 ID:???
スウェーデン戦でキックオフシュートとかの奇行をして狂気度をためていくというのはどうだろうか。
392 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/04/06(日) 23:19:55 ID:???
こんばんは、今日は少しだけになりますが更新をしていこうと思います。
皆さま、色々と今後の行動について考えて頂き、本当にありがとうございます。
今日からまた暫く無投票(ひょっとしたら無判定?)パートが続くかもしれませんが、
今後の展開予想も兼ねて、楽しんでみて頂ければ幸いです。
★ボールくんの様子LV1→ ハート6 ★
それ以外→特に何も無かった…と思う。
鈴仙「(明日から……というか、もう今日の昼には大会なのよね。
どこと当たるかも分かんないし、色々と緊張するけれど――。
私だって、今まで頑張ってきたんだもの。 きっと、上手く行く筈よ!)」
――そうして、鈴仙は静かに自室へと忍び込み、汗のかいた服を一式着替え、お気に入りの寝巻を纏う。
この一連の動作の全てにおいても、今の鈴仙は大きな充実感と達成感を既に感じていた。
鈴仙「(頑張ったら、いつかはきっと結果が出る。昔の私だったら、そんな事は無いと鼻で笑っていたでしょうけど――。
今は、素直にそう思えた。 だから……私は大丈夫。 きっとやれる……よね?)」
努力をしても、報われない事もあった。 しかし、それでも前に進み続ける事が出来た。
それは多くの仲間や先導者達の手に依る物ではあったが、実際に動いたのは誰でも無い、この自分なのである。
だからこそ、鈴仙は信じた。 「頑張ったら、いつかはきっと結果が出る」と。非科学的かつ非論理的ではあったが……。
それこそが、中山やパスカルとの出会いで身に付けることのできた、鈴仙の大きな自信となっていた。
鈴仙「だから……きょうは……ゆっくり寝ましょ……うね…」
そんな、これまでの生活では終ぞ得ることの無かった自信を手に……。
鈴仙は糸が切れた人形の如くパタリと、大会前最後の眠りに就くのだった。
*「ボロボロのボール」が、「しゃべるボール」になる確率が一段階アップしました。
393 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/04/06(日) 23:20:55 ID:???
【大会前日・ライバル編】
――また、こうして大会に向けて新たな力を身に付けたのは鈴仙達、
永遠亭ルナティックスのメンバーだけでは無かった。
普段は暢気で努力を知らない幻想郷の住民達も、流石に大会も前日となれば練習に精を出す。
恐らくは……暢気でもプライドが高い分、大会では極力恥をかきたくないのだろう。
(当然、純粋な向上心を持つ者も少なからず存在するが……)
ここでは、幻想郷の各地で新たな力を身に付けた選手達の一部を、少しだけ紹介する事にする。
394 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/04/06(日) 23:21:55 ID:???
☆妖精大連合の場合☆
〜霧の湖・畔〜
来生「ハッハァ〜!? 誰かこの俺様を止めるヤツはおらんのか〜!?」
チルノ「な、なにを〜!? 食らいなさい、フロストコラムス!」
タッ…ズザアアアアアアアアアッ…… クイッ!
来生「ざんね〜ん、外れだ!」
スター「あいつら、ホントに元気ね……」
霧の湖では、妖精大連合のメンバーとその監督を自称する来生とが、
大会前という事で合同練習に取り組んでいたが――案の定、それは名目で、
実際は来生のドリブルショーにチルノが食いつき、それを周囲が笑いながら見学しつつ、
マッタリと自主練に取り組むという、何時もの展開となっていた。
サニー「ひいっ、ひいっ……。 私は頭脳派だから肉体労働はチルノには負けるわね…」
ルナ「(どの辺が頭脳派なんだろう……頭突きが強いとかかな?)」
リリーW「春ですねぇ〜♪」
リリーB「…いや、もう秋だと思うけど」
大妖精「はぁ、はぁ……! チルノちゃん、待ってぇ〜!?」
そして、休憩がてらに談笑を繰り広げる光の三妖精――サニー・スター・ルナ――を尻目に、
大妖精がチルノと来生との間に割って入る事もまた、彼女達のチームの日常だった。
――ある一点だけを除いて。
395 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/04/06(日) 23:25:39 ID:???
スター「しっかし、あいつらも大概よねぇ……」
ルナ「うんうん」
サニーが草むらに大の字で寝転んだ様子を見ながら、スターとルナはチルノ達を見据えながら、
半ばあきれ顔で囁きあっていた。
ルナ「……だって、あの二人。 朝から晩までずっと走り続けて無い…?
チルノはともかく、あのカントクさんって最初は結構疲れやすかったような気がしたんだけど…」
スター「――ついでに、アレに割り込む大ちゃんも地味〜に逞しくなっているわよね……。
はぁ……さっさとサボリたいわ……日本的な残業環境はんたーい!」
来生「はぁ、はぁ……俺の技を見ろ〜〜〜〜!?」
ある一点の変化。それは即ち……その監督である来生の、選手としての大きな飛躍である。
即ち、人間達の条理には決して縛られぬ、妖精達の集団に属していた事は、
元々正常な人間の範疇からズレていた天才・来生哲兵にとっては大きくプラスに作用していたのだ。
彼に対して押しつける者など誰も居ないこの幻想郷、この妖精チームの中で「遊び」続けた事で。
来生の弱点であったスタミナは大きく改善され、そして――。
スタッ! タタタタッ! タタ〜ン!!
チルノ「むがっ!? で、出たわね『キスギステップ』!? こなくそ〜、ボールが取れない〜!?」
来生「ハッハァ! 俺が点取り屋! 来生哲兵だ〜〜〜〜〜!?」
――彼の長所であったドリブルは、この環境において大きく花開くこととなった。
*来生の最大ガッツが+200され、更にスキル・ドリブル+1を入手しました。
*来生が新必殺ドリブル・「キスギステップ」を習得しました。
*その他、チルノと大妖精を中心に妖精大連合チームが強化されました。
396 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/04/06(日) 23:37:01 ID:???
――と、いったところで短めですが、今日の更新はここまでにしたいと思います。
なお、一点だけ皆さまにご了承頂きたい点があります。
それは、【本イベントにて大きく描写されたからといって、そのチームと第二章で当たるとは限らない】という点です。
ですので、今回は妖精大連合の強化イベントを挟みましたが、必ずしも妖精大連合と当たるとは限らないという事です。
極力、モブチーム以外についてはこうして全チーム分(10チーム程度)、多かれ少なかれ描写をしていきたいと思っています。
意図としては、第二章では当たらずとも、今後の展開にて対戦をする機会があったり、
仲間になったりする機会があるかもしれないから……と、いうのがあります。
ただ、本スレブラジル戦みたいに、試合を見て始めて判明するというのも面白いですので、
【本イベントにて特別な表記が無くとも、キャラが新しく技を覚えていたりする事がある】
と、ぼかしも入れてみようと思っています。
…ただ、その辺の強化内容の書き方については思考錯誤している点もありますので、
予告なく変更が入るかもしれません。ご了承ください(汗)
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
397 :
森崎名無しさん
:2014/04/06(日) 23:47:38 ID:???
乙でした
398 :
森崎名無しさん
:2014/04/07(月) 00:48:05 ID:???
守矢ステッp・・・いや、なんでもない
399 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/04/08(火) 00:12:41 ID:???
こんばんは、今日は今(11時半位)まで仕事だったのでほんのちょっとになりますが、
更新をしていきたいと思います。
>>397
乙ありがとうございます!
>>398
スキルステップとかリグルーレット的なノリですね、これは。
400 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/04/08(火) 00:14:04 ID:???
☆雑魚妖怪チームの場合☆
〜太陽の畑〜
タッ……タッ……タッ……。
夏を過ぎた太陽の畑は、大きな向日葵の花こそ咲いてはいないが、
それでも畑の主の行き届いた管理により、季節にあった花や草木が綺麗に道を作っている。
そんな中、雑魚妖怪チームの一団もまた、大会に備えて今さらながらのランニングを行っていた。
リグル「いっちにー、いっちにー!(ネオリグルキックを何発も撃てるように、体力を付けなきゃ!)」
ルーミア「さんしー、さんし〜(バレないように、こっそり浮いてれば楽なのかー)」
ミスティア「はしる〜はしる〜おれ〜た〜ち〜♪」
その一団は、大きく三つの集団に分かれていた。
先頭を走るのは、チームの発起人ともなったリグル・ルーミア・ミスティアの三人。
彼女達はいつもの遊びと同様に、楽しそうに笑いながら萌道を走る。
幽香「フフ。 もうすぐね……」
レティ「(――コイツ、絶対余計な事を考えてるわね……)」
次の集団に居るのは、前方の仲良し三人組みの保護者的存在であるレティと、
この太陽の畑の事実上の主にして、一帯の野良妖怪達を仕切っている大物妖怪・風見幽香。
彼女達三人は、可愛らしい子どもたちの様子に微笑みながら――と、言うには幽香はもっと先の別の何かを考えているし、
レティはそんな幽香の様子を心配しているので正確では無いのだが――、ゆっくりと落ち着いた走り込みを続ける。
そして、最後の集団は……前述の二集団からは大きく後方に位置付けていた。
401 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/04/08(火) 00:15:07 ID:???
わかさぎ姫「も〜! 暑いし、尾ビレは乾くし、そもそも私は陸上キャラじゃないし!
くすん……早く湖に帰りたぁ〜い……」
メディスン「リグルなんかの口車に乗せられたアンタが、浅はかだっただけじゃん。
どーせ私達のチームなんて、(幽香が暴れない限り…)大した事ないんだから、あと二、三日の辛抱よ」
わかさぎ姫「アンタは…『草の根妖怪ネットワーク』の良さと怖さを知らないからそんな事言えるのよ!?
あそこで『既読無視』してみなさい、一気にハブられるんだからねっ!? 怖いのよ!?」
メディスン「はぁ……。 ――でも、結果としてそのネットワークで釣られたのってアンタだけじゃん。
わかさぎだけに、一本釣りね」
わかさぎ姫「ち…違うもん!? 他の皆はもう人里FCに誘われてたりしてたから仕方なかったのよ〜!?」
メディスン「はいはい、分かったからリアルな人間関係を大事にしてこうね。 …私は良いけど」
最後の一団は――人間嫌いの毒人形のメディスン・メランコリー……と、何やら見慣れぬ風体の青髪の少女だった。
ただし、その少女の下半身は明らかに人間のソレでは無く――即ち、巨大な魚のような、大きな尾びれで構成されていた。
彼女の名はわかさぎ姫。 何とも情けない名前のような気もするが――彼女曰く、由緒正しいれっきとした『人魚』である。
元々は霧の湖でノンビリ暮らしていた彼女だったが、リグルやミスティアの誘いに負けて、
こうして偶にではあるが、雑魚妖怪チームの正規メンバーとして試合に参加したり、一緒に練習したりしていた。
わかさぎ姫「も、もうだめぇ〜!? 泡になって消えちゃう…」
――とはいえ、正直な話。 彼女を誘ったリグル達も、そしてわかさぎ姫本人も。
彼女は「埋め合わせ要因」の一としてしか考えていなかった。
如何に強い魚も、陸上では凡そ跳ねる事しか出来ないように、わかさぎ姫もまた、
陸上でのサッカーにおいては全くカスカスの――それこそ、名無しの下級妖怪よりはマシ程度の
――低い能力しか持ち合わせていなかった。
402 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/04/08(火) 00:17:01 ID:???
リグル「お〜い、わかさぎ姫〜! 大丈夫〜!?」
ルーミア「あと一周頑張れば、休憩らしいよー」
わかさぎ姫「くぅっ…! 私だって、ブリッツボールだったら最強クラスなのにぃ……」
メディスン「(ブリッツボールって何だろ…)」
……と。長々と語ってしまったが、結論から言えば雑魚妖怪チームにおいての戦力強化は最低限かそれ以下だった。
リグル・ルーミア・ミスティアの三人組が新技をいくつか覚えるも、肝心要の幽香・レティの成長は無し。
そして、待望の新メンバーであるわかさぎ姫すらも――ご覧の有り様である。
……だからこそ、幽香は不敵にほくそ笑むのだった。
レティが散歩がてらに集団を離れた時、幽香は残された六人に向かって、こっそりこう呟く。
幽香「フフ…大丈夫よ皆。 このチームは、『陵辱請負人・クラブA』により守られているからね…」
リグル「りょ、りょーじょく? 何それ?」
ルーミア「(………)超強いって意味だよ〜。 後、それをレティの前で言ったら駄目だよ〜」
ミスティア「RYOUZYOKUせよ RYOUZYOKUせ〜〜〜よ〜〜〜〜♪」
メディスン「(わたし、しーらないっと)」
わかさぎ姫「? 陵辱って、貴女本気!? 犯罪じゃないの! そうなら反対よ! 暴力はんた――グボゴォッ!?」
わかさぎ姫が陸上で長時間過ごした事が原因か、泡を吹いて消えそうになっている中。
……大会のダークホースは、着実にその牙を磨いていた。
*雑魚妖怪チームが強化されました。
*雑魚妖怪チームにわかさぎ姫が加入している事が判明しました。
403 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/04/08(火) 00:18:12 ID:???
――と、いったところで今日の更新はここまでです。
予告通り、二章では他にも新作キャラがポツポツ出たり出なかったりする予定です。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
404 :
森崎名無しさん
:2014/04/08(火) 00:22:20 ID:???
陵辱請負人・クラブAw
405 :
森崎名無しさん
:2014/04/08(火) 02:17:25 ID:???
乙です
やっぱ守矢の強化判定は! morosakiですかね?
それともピエールがフランスから強い人紹介(それでもピピンさんとナポしかいないが)かな?
凌辱請負人A・・・
いったい何かりんなんだ・・・
406 :
森崎名無しさん
:2014/04/08(火) 03:07:35 ID:???
乙でした。コイキング育ててる思い出が蘇ってきた。
ブリッツかー……キッパでも連れてこられたらいつぞやの魔王が再来が。
407 :
森崎名無しさん
:2014/04/08(火) 06:13:17 ID:???
キッパって最終的にシュートだけ99まで上がるんだっけ?
408 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/04/08(火) 23:51:35 ID:???
こんばんは、今日もちょっとだけ更新していきます。
>>405
乙ありです。
守矢の強化については、色々と考えております。
陵辱請負人の正体は、未だ全く不明ですね(大嘘)
>>406
乙ありがとうございます。
コイキングは水中だからと言って強くはなりませんね…。
キッパは個人的にはかなりの逸材だと思っています。
409 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/04/08(火) 23:53:14 ID:???
☆命蓮寺ロータスの場合☆
〜人里サッカーコート〜
かつてはヒューガーにより存亡の危機に立たされ、その危機を抜けてからも
あらぬラフプレイの連発でその信仰を大きく落とした命蓮寺の一門は、
しかしそれでもサッカーをやり続けていた。
彼女達は知っていたからだ。 如何に辛い出来事が起きようとも、思い通りにならぬ事態が続いても。
それでも、人間や妖怪は生き続けることで、結果的に「大きな何か」を得る事が出来ると。
そしてその通り――命蓮寺ロータスというチームは、大会を前にして「生まれ変わり」をする事に成功する。
兵具店店主「食らいなさい! 「ハイスピードパウンス」!」
村紗「何の! これが私の「アンカーキープ」よ!」
タタタッ……ガシイイッ!!
その兆候は、大会前に行われた人里FCとの練習試合においてもハッキリと現れていた。
現に村紗は、自慢の新必殺キープで兵具店の女主人の獣の如しタックルを受け切ろうとするが…。
村紗「(――いけない、このままでは足を…!)…はっ!」
クイッ…パシュッ!
兵具店店主「(反則を避ける為に、敢えて力を弱めた…? 流される可能性も大いにあったのに…!?)」
マミゾウ「郷に入っては郷に従え。 何、儂のプレースタイル的にチームの方針はマッチしておる」
ぬえ「私はフツーにやりたいけど。 ま、いっか」
410 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/04/08(火) 23:54:38 ID:???
このように、後少しでキープが成功するにも関わらず、貪欲さの欠片も無しにボールを献上する。
そしてそれは白蓮の熱心な門下では無いマミゾウやぬえですらも同様だった。
彼女達命蓮寺ロータスは……先の永遠亭ルナティックスとの練習試合で犯した失態を糧に、
チーム全体で、「フェアプレイ精神」を身につけていたのだ。
そしてもう一点の「生まれ変わり」とは、チーム全体では無い。ある一名の人物の成長を指していた。
兵具店店主が放ったクロスは、白蓮の手により受け手である寡黙気味な少女ごと撃墜され、
白蓮はヒューガーズとの試合で培ったドリブル技術を手に大きく中央を駆けあがる。
白蓮「さあ、決めて下さい寅丸! 試合はクライマックス、何も出し惜しみする必要はありません!」
バゴオオッ!
そして――前述の「ある一名」。 寅丸と呼ばれた長身の女性に向かって、白蓮は美しいセンタリングを上げた。
その女性は、かつての不安げな表情や緊張を捨て、ニコリと微笑む。 そして――。
星「食らいなさい、人里FCの方々よ! これが毘沙門天の――「正義の威光」にあらせられるッ!」
バアアアアアアアッ! グルンッ! グワアアアアアアアアアアアッ――!!
……バッ、コォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!! ドゴオオオオオッ!!
里人@「む――無茶だ!? レベルが……レベルが、違いすぎるゥゥウウウウウ!?」
バンッ! ……ドゴオオオオオオオオオオオオオンッ!! ズシャアアアアッ!……バァン!!
彼女の放ったシュートは、恐るべき威力と高度を以て、人里FCのゴールへと突き刺さり――。
やがて、ネットをも突き穿つ。 命蓮寺の頼り無いエースストライカー・寅丸星は、ヒューガーとの一件から、
その正義の心を活かす力を求め続け……そして、とうとうその力を得る事に成功したのだ。
ナズーリン「(……アブソリュートジャスティスを、高空からのオーバーヘッドで放つなんて器用な芸当。
昔のご主人様ではまず無理だったろうな。 頼もしいけれど……何だか、ちょっと寂しいな。
ご主人が、私の知ってるご主人ではなくなっているみたいで……)」
411 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/04/08(火) 23:55:39 ID:???
星「………」
星はまさに天よりの使いの如くゆっくりと美しく着地し、その凛とした瞳で引き裂かれたネットと、
その奥でフェンスに激突し破裂したボールとを見比べて溜息を付き。
やがて、感情を内に秘めた震えた声色で……この場にいる全員に、こう告げるのだった。
星「ごごごご……ごめんなさ〜〜〜〜〜〜〜いっ!? ネットとボールは弁償しますので今サイフを!?
って、ササ、サイフもない〜!? な、ナズーリン!? 今すぐ私のサイフを探してきてください!!
これは上司命令です! さあ、早く!? はや〜〜〜〜〜〜〜〜くっ!?」
ナズーリン「(……やっぱり、前言撤回で)」
*命蓮寺ロータスが強化されました。
*命蓮寺ロータスの全選手が、スキル・フェアプレイ精神を習得しました。
*白蓮が、ヒューガー戦でのドリブルフラグを回収し、スキル・ドリブル+2を習得しました。
*星のサイフは、ナズーリンが管理しているので大丈夫でした。
412 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/04/08(火) 23:56:52 ID:???
――と、いう訳で、今日の更新はここまでにしようと思います。
人里FCはモブチームの位置づけですが、地味にタレントが入っているという裏設定です。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
413 :
森崎名無しさん
:2014/04/08(火) 23:57:20 ID:???
腐乱す審判「フェアプレー精神とはとても良いものだ」
岬「マリーシア狙ったり相手をわざと気付つけたり服を引っ張るなんてもってのほかだよね」
ジェトーリオ「そんなサッカーを侮辱するような選手は許さない!」
414 :
森崎名無しさん
:2014/04/09(水) 00:07:00 ID:???
クリスマン「正々堂々としたタックルでボールを奪うんだ!」
415 :
森崎名無しさん
:2014/04/09(水) 00:28:03 ID:???
某所の王子「審判を買収したりマリーシアを使うのは最低のクズだ!」
416 :
森崎名無しさん
:2014/04/09(水) 00:53:46 ID:???
乙でした。
長○「フェアプレイ精神か……松山から学んだ精神だな」
大○「俺は長○さんから学びましたね」
鈴仙「ということは、私も星から学べるかも!?」
ぶっちゃけめちゃくちゃ役立つフェアプレイ精神。
417 :
森崎名無しさん
:2014/04/09(水) 01:14:52 ID:???
乙ですぃた
クライフォート「相手を意図的に吹っ飛ばすのはキチガイの証拠」
418 :
森崎名無しさん
:2014/04/09(水) 01:27:26 ID:???
ディアス「マリーシアで相手を退場させるやつはプロ失格」
419 :
森崎名無しさん
:2014/04/09(水) 21:50:38 ID:???
金〇、師匠「せやな」
420 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/04/10(木) 00:25:19 ID:???
こんばんは、今日も少しだけ更新します。
>フェアプレイヤーの皆さん
これだけフェアな方が居るのでしたら、森崎板の今後も安泰ですねw
>>416
乙ありがとうございます。
フェアプレイ精神については、鈴仙も習得のチャンスはあります。
>>417
乙ありがとうです。
つまりキャプ翼のキャラはキ○チガイだらけということですね、わかります。
421 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/04/10(木) 00:26:44 ID:???
☆西行寺亡霊連合の場合☆
〜白玉楼特設サッカーコート〜
当初は数多くのタレントを揃えて、数的な優位を実感していた西行寺亡霊連合も、
ライバルチーム達の成長と、外来人を中心とする敵チームタレントの充実を前にして、
本格的な戦力強化に取り組んでいた。
そして、元々それなり以上の才能の持ち主にて構成されたチームであるため、
こうした付け焼刃の特訓でも、多くの選手にとっては良い結果を出していた。
メルラン「あはは〜♪ これが私の「ネオ・ファンタズム」よ〜!!」
グワアアアアアアッ! バッ――キィイイイイイイイイン!! シュゴオオオオオオオオオオオオオオッ!!
プリズムリバー三姉妹の二女・メルランはより強烈な必殺シュートを編み出して。
リリカ「リリカは要らない子じゃないよ!――くらえっ、私の新曲!
鍵霊……「ベーゼンドルファー神奏」!」
スッ……ズッザアアアアアアアッ! バシュウウッ!
同じく三女のリリカはより強力な必殺タックルを習得。
ルナサ「(コンビプレイに頼り切りではいけないけれど……私達は、元々の能力が低い。
だから、私達はこうして一芸に特化する! そうすれば、個々でも活躍出来る筈!)
……行くよ、「スードストラディヴァリウス」!!」
タッ……クイッ! パシュウウウウウウウウウウウウウウッ!!
――そして、長女のルナサは得意のパスに磨きを掛けた。
ルナサが考えた通り、単体での能力が低いプリズムリバー三姉妹は、
このように元々得意の一芸を更に磨きあげ……それぞれパス・シュート・タックルにおいては、
一流に近い水準にまで達する事に成功する。
422 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/04/10(木) 00:27:44 ID:???
藍「そして私は――あくまでバランスを重視だ。 トップ下として、彼女達三姉妹の短所を埋める」
橙「私も藍様の言い付け通り、ドリブルだけじゃなくパスも出来るように成長しました!
ウイングハーフは私にお任せあれ、です!」
…チームキャプテンの友人から貸し出された二人の式は、
そんな一芸特化の選手達の穴を埋めるべく、大技こそないが、バランス良く自身の能力を成長させた。
幽々子「ま、私は対して成長してないけどね〜。 貴方も大概だけど」
中西「五月蠅いわ。 奥さんと違ってワイはこの身体には慣れんから、
イマイチ成長……という実感が湧かんのや。 精々が、この身体に慣れるのが精いっぱい」
幽々子「糖尿病って怖いのね……。 私も気をつけなきゃ」
中西「ハッ。 今となっては有難いわ。 こうしてワイに、またサッカーをやらせてくれるんだからなァ。
(今に見とれや森崎。 今度こそワイは、貴様を――!!)」
そして、守備を司るCFの西行寺幽々子と――最近、亡霊となり冥界に迷い込んだGK・中西太一。
彼女達についても元の身体が身体だからか、それとも怠惰か、大きな成長は無かった。
幽々子「――ま、糖尿病なんかよりももっと心配なのは……あの子なんだけどねぇ」
幽々子は、自チームの勝利は……自分の従者である生真面目な少女・魂魄妖夢。
彼女の成長具合に懸っていると確信していた。
しかし、その不安げな口ぶりからも読みとれるように――妖夢の成長具合は、決して芳しいとは言い難いようだった。
423 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/04/10(木) 00:29:08 ID:???
妖夢「はぁ、はぁっ……! 行きます、幽々子様! ――「未来永劫斬」!!」
グワアアアアッ! バゴオオオオオオオオオオオオオオッ!
ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ……ッ!
――幽々子の中途半端な放任主義は、妖夢に危機感を抱かせる事には成功しても、
彼女に対して革命的な成長を齎してはくれなかった。
妖夢の放った弾丸シュートは轟音を立てて、今度はポストの枠内に目がけて疾走するも――。
中西「……これなら取れるわ、アホが! 「つっぱりディフェンス」や!!」
バアッ! バチコーン!! ……ポロッ。
妖夢のシュートは、中西の相撲で鍛えたパンチングにも通用しない。
中西は確かに幻想郷全体でも優秀な部類のGKではあるが、決して一流では無いにも関わらず、である。
――とはいえ、中西も調子の悪い時はシュートを捉えきれない場合もあるため、
妖夢にとっては、そう悩むべき事態では無かった筈なのだが……。
妖夢「そ、そんな……!(やっぱり駄目だった…!? あんなに、練習を頑張ったのに!
鈴仙に追いつかなきゃって思って、私なりに精一杯やったのに……!?
私じゃぁ……駄目なの? 私は……サッカーに向いていないの? 教えて下さい、幽々子様……!)」
幽々子「(あ〜らら。 やっぱり悩み過ぎてる、あの子。 ――ロクに人に相談しない癖にねぇ。
……この間みたく、宇宙人のお友達をもっと誘ってたら良かったのに、プライドが高いんだから)
――妖夢。 ストライカーはメンタルの図太さが大事よ。 シュートが一度決まらなかったくらいで悩まないの」
妖夢「…はい、幽々子様(ま、また幽々子様にご迷惑をかけてしまった……!
どうしよう、このままじゃいけないって思ってるのに、私ったら全然成長してない!
…心の底では、また楽をしようとしていた!)」
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