キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【高みを目指して】鈴仙奮闘記16【どこまでも】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/27(木) 22:19:48 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【アツくなる】鈴仙奮闘記15【ウサギたち】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1393080407/l50
☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
  過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。

紆余曲折あったイタリアとの脳内試合を終えて、
名門・紅魔スカーレットムーンズとの練習試合に挑み、そして勝利した永遠亭ルナティックス!
しかし課題は依然多く、チームメイト達も、そして当然鈴仙もそれぞれ思い悩む中で……
鈴仙がこれまで目標にしてきた中山が、チームの一時離脱を宣言する。
そんな中山は最後に、鈴仙の心の丈を受け止めてくれて――そして、鈴仙もまた大きく成長した。
てゐとのコンビシュートも完成し、友達も増えて来た鈴仙は順風満帆!
さあ、このまま大会でも活躍だ――と、思う矢先にも影の組織は暗躍し……?

447 :森崎名無しさん:2014/04/11(金) 00:02:15 ID:???
>>445

更新待ってます。頑張ってください

448 :森崎名無しさん:2014/04/11(金) 18:15:26 ID:???
乙です。

DF陣鍛えるなら、まず妹紅さんと特訓。
その後ウサギB〜Eさん達と特訓できるよう、話しまくるのがいいんじゃないでしょうか?
21以上だせばフラグ獲得してくれるし。
幸運でウサギEさんが21以上出してくれれば、その場で名あり昇格できる(はず)。

鈴仙さんの強化にもなるし、イベントも何か起きるかもしれないですし。

449 :森崎名無しさん:2014/04/12(土) 09:06:24 ID:???
確かに妹紅さんと特訓は最優先でやりたいな。
あと残りのウサギはどれだけ自由行動が残っているかで決まるな。

450 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 01:16:03 ID:???
こんばんは、随分久しぶりになりますが更新をしていきます。
>>427
乙ありがとうございます。
妖夢の状態については、鈴仙の働きかけとかイベントにより変わっていましたが、
基本的には伸び悩む構想でいましたね…。
>>427
乙ありがとうございます。
それについては、中西と会話したり今後のイベント等で説明をしていく予定です。
中西の再評価については、最近の森崎板のトレンド…なんでしょうか?
>>430
乙ありがとうございます。
妖夢と会う事でのイベントも用意されているので、
他キャラの育成の合間に訪れる価値はある……かもしれないし、ないかもしれませんね。
フェアプレイ精神については、試合を観戦する事で自動的に習得を認知出来ますので、
やる気になれば習得は充分可能なバランスを想定しております。
>>433
乙ありがとうございます。
中西は森崎などのような必殺技型では無く、若林などのような基礎能力型のGKになる……予定ですw
>中西と相撲について
空手があるなら、相撲があっても良いんじゃないか的な発想もありますw
それと、某スレ様リスペクトで、中西がプリズムリバー3姉妹の土台になったりとかも面白いかも…とか考えてます。
>DF陣の強化について
姫様の強化に時間を割いた事もあり、その反動でDFの成長が一部覚束ないところもあるかもしれません。
妹紅や慧音、名無しウサギ達にもまだまだ伸びしろがありますので、育てて頂ければ幸いです。

451 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 01:17:03 ID:???
☆地霊殿サブタレイニアンローゼスの場合☆
〜旧都サッカーコート〜

幻想郷の遥か地下に存在する旧地獄と、その住民が住みつき猥雑な賑わいを生む旧都においても、
地上と同じくサッカーが只今盛んとなっていた。
力自慢の妖怪や大工上手の妖怪が急造で仕上げたサッカーコートは、
フィールドの広さが正規のサイズで無い、ナイターが時折地面に落ちてくる等細部に色々と難はあったが、
元々細かい事を気にせぬ気質の地獄の住民にとっては、その程度の問題は些細な物であり。
結果として、地霊殿の主・古明地さとりが直接指揮を執る新興チーム・地霊殿サブタレイニアンローゼスには、
さとり本人を始めとして、非常に癖の強い選手達が勢ぞろいする事になった。

パルスィ「妬ましい、妬ましい、妬ましい……!」

――旧都を結ぶ橋に住みつく妖怪・水橋パルスィは、幻想郷では珍しいハードマーカー。

ヤマメ「このスレがつまらなくっても、私の事は嫌いにならないでねっ!! 食らえっ、「キャプチャーウェブ」!!」

――地底の入り口周辺の風穴に住む土蜘蛛妖怪の黒谷ヤマメは、パスカットを得意とする変わり種のDF。

キスメ「……!」

――同じく入口周辺に住む釣瓶落としの妖怪・キスメは能力的に大きく劣るが……。
それでも、ゴール前においてはそこそこ頼れる壁となる。

452 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 01:18:05 ID:???
お燐「どきなどきな! サイドは私のお庭だよ〜! それ、「ランダムキャットウォーク」さ!」

――地霊殿のペットの中でも取り分け賢く狡猾なお燐は、サイド攻撃に特化した。

空「それで、私はお燐から貰ったセンタリングを……て〜いっ!「八咫烏ヘッド」!!」

――地霊殿のペットの中でも取り分け愚かで純朴なお空は、空中戦に特化した職人的な選手。

こいし「「無意識ダーティディフェンス」で潜り抜けて〜、っと♪」

――地霊殿の令穣の大事な大事な妹である古明地こいしは、ダーティディフェンスを操り決定力もある厄介なSB。
そして、このチームの中核を担う攻守の要は……今なお、激しいシュートと堅牢なセービングの応酬を繰り返していた。

勇儀「さあ行くよ古明地の! これが私の新必殺技――「大江山嵐」だァ!!」

グワアアアアアッ! グルンッ、ボォオオオオオオオオオオオ…ン!!

さとり「PA内のシュートなら……「とめます!」」

――バッ!       ……バチィイイイイイイイイイッ!!

さとり「――ッ!?(駄目、やはり完全には弾き切れない、けど……!)」

グググッ……ビィッ!     ――ポロンッ。

453 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 01:19:18 ID:???

勇儀「う〜む、やはり三歩の蹴り出しが無い分威力は弱まる、か。 ――やい古明地の、もう一回だ」

さとり「……仕方が無い、ですね(私がPA内で勇儀さんのシュートを弾ける確率は――およそ二分の一。
PA内ですらこの様子では、強豪チームにはまず勝てない。 まだまだ修行が必要ね……。
実力だけでなく、「止める!」……というメンタル面においても)」

勇儀「ようし、来い!(三歩必殺をその場で撃てれば良いんだがなァ。
大江山嵐の原理をちょいと工夫すれば、出来ないもんか――と、アイタタ。 考えすぎて頭が……)」

さとり「(心が読めるからこそ分かりますが。 勇儀さん、その程度の思考は通常「考えた」と言わないような気が……)」

旧地獄ボンバー・星熊勇儀と地底のSGGK・古明地さとりは、限られた地上との交流の中から、
それぞれが新しいシュートと新しいセービング技術(というよりは、根性論に近いが)を習得していた。
地底では最強の攻撃力と守備力を誇る彼女達だったが、
しかし地底よりもサッカーの進んだ地上においては、彼女達の上を行く選手は幾らでも居る。

さとり「(――結局。 半年間殆ど外に出なかったのですね、あの子は……。
彼のトラウマは、それほどにまで大きかったという事でしょうか…)」

地霊殿サブタレイニアンローゼスが優勝を掴むには、勇儀とさとりの力だけでは足りない事は明白だったが。
恐らくは勝利の鍵を握るであろう少年は……果てなく続く「地獄」の中に、未だ囚われている様子だった。

*地霊殿サブタレイニアンローゼスが強化されました。

454 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 01:20:36 ID:???
☆妖怪の山FCの場合☆
〜妖怪の山・モリヤスタジアム〜

幻想郷のサッカーチームでも、最も外界的に洗練されたチームである妖怪の山FCについては、
大会前日だからと言って、大きく慌てる様子は無かった。既に大方の練習は完了してるからである。
それよりも、コンディションの調整こそが重要であると、彼らは認識していた。
(チームの中心である天狗二名が、大会直前の記事作成に追われていた事も原因の一つだろうが…)

反町「(結局、「力を手に入れる」と思って、この数カ月で俺が得た力と言ったら……)」

その中で、東邦学園から。そして日向の魔の手から奇跡的に生き延びた奇跡の少年・反町一樹は、
言いたいことも言わずに一人、夕暮れのスタジアムで自らの成長を振り返っていた。

反町「(強烈なヘディングの精度をより高くした「ポイズンヘッド」に、
コントロール面を大きく強化した「トリカブトパス」。 そして「頭脳的なドリブル」に――。
……ああ、駄目だ! やっぱり地味だ、地味すぎる! というかこのままMFにでも落とされそうな感じだ…!?)」

……反町の成長は、客観的にはそこそこ優れた物であったが、彼を満足させるには至らなかった。
というのも、その成長は全てにおいて「地味」だったからである。

反町「(日向に負けない新シュートを開発するつもりだったのに、唯一開発出来たポイズンヘッドは、
トクシックインパクトとそう威力は変わらないし。 これだったら――)」

椛(回想)「行きます! 「ストリングプレイ・アトミックファイヤー」!!」

グワアアアアアアアアアッ! バゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!

反町「これだったら、椛さんの考えてたヘンテコなシュートの方が強いじゃないか!?
ああ、力が欲しい! まるで魔王のような、誰もをひれ伏せる事が出来るような――」

455 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 01:22:27 ID:???
自分は自分で良い。 そう理屈では分かっていても、結果を出せない事に反町は焦りを覚えていた。
自分のシュート力が世界で一番で、強豪GKや天才プレーヤーをバッタバッタと薙ぎ倒すような。
そんな到底有り得ないような夢物語を妄想しながら、反町はやはり練習しようかな……と、
スタジアムの控室にあるボールを取り出そうとすると。そこには果たして、二名の先客がいた。
先客ではる彼女達は、反町の顔を見つけると、とても穏やかで自然な笑顔を作り――。

静葉「…ウフフ。 やっぱり来てたわね、反町君」

穣子「一樹くん、珍しく想いが声に出てるもの。 だから心配しちゃって」

反町「穣子さん…静葉さん!? 何故ここに?」

穣子「ふふん、一樹くんの行動パターンなんて、この私にはお見通しなんだからね!」

静葉「貴方はとても辛抱強い子だけど、その分抱え込むから。 
こうして私達が先回りしないとね。 ――練習、するんでしょう?」

反町「(…ああ、そうか。 俺は……変わったんだ。 穣子さんと静葉さんのお陰で、俺は地味でも……一人では無い!)
――お、お願いします! 二人とも! 俺、三人でもっと沢山練習したいんだ!!」

静葉と穣子は、返事に代えてゆっくりと頷く。まるで、彼ならばそう答えてくれると始めから確信しているように。
かくして反町は、「言いたい事」を言いながら――大会前直前の個人トレーニングに明け暮れるのだった。

にとり「あっ、私だって新兵器開発してるからね!?」

雛「私も、より厄いディフェンスに磨きをかけたから。 試合で当たったら宜しくね……フフ」

*妖怪の山FCが強化されました。

456 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 01:26:56 ID:2+NqAup6
と、いったところで今日の更新はここまでにしようと思います。

残りは守矢みらくるず、紅魔スカーレットムーンズ、聖徳ホウリューズ、博麗連合の描写をして、
最後にちょっと描写をして第1章完。
その後、第二章のルール説明及びアンケート。人気投票の結果発表を行ってから、
漸く第2章突入という流れになります。しかしそこにも色々イベントを考えていて……
――と、いうように中々次の試合に入れませんが、気長にお待ち頂ければ幸いです。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

457 :森崎名無しさん:2014/04/13(日) 02:07:45 ID:???
乙でっす
地霊殿がどう見てもドイツみたい
ブロック特化、パスカ特化、ドリブルで運ぶ役、決める役、ダーティーディフェンスでドリブル止める役
そして強いGK(今心の中で魔王にボ来られてる姿を想像しています)
紅魔よりVドイツしているなぁ
にしても歯てなく続く地獄にいるのは誰だろう?マツヤマとか松山とかまつやまくらいしか思いつかないなぁ

458 :森崎名無しさん:2014/04/13(日) 02:22:12 ID:???
乙でした
やはりライバルが成長しているのも大会前の醍醐味ですね
地霊殿チームは試合してないけど、選手が特徴的でハマれば強いのが分かりやすい
面白い試合内容になりそうだ(ネタ的にもマモノ的にも)

そして反町……爆発しろ!

459 :森崎名無しさん:2014/04/13(日) 04:07:13 ID:???
乙でした。フラン「リア充の爆破なら任せろー(バリバリ」
反町はあれだよね、ブリッツだったらバランスタイプのストライカーから、
タックルとカットとパスとセーブに優れたDFになるタイプ。

地霊は0トップの方が安定して戦えるかな、少なくともパスカルはFWに置けん。(4-6-0か3-7-0が理想?)
守備力を中盤で活かしてほしいチーム事情が大きいけど。
妖怪の山はなんでか活躍する姿が思い浮かばないけど、とりあえず永琳を下げすぎない方がいいかも。

460 :森崎名無しさん:2014/04/13(日) 13:32:34 ID:???
自軍も成長したしある程度能力を把握していたほうがいいな。

461 :森崎名無しさん:2014/04/13(日) 14:03:16 ID:???
魔王よ、復活してGK全員地獄姉妹にしてくれ。


462 :森崎名無しさん:2014/04/13(日) 16:27:03 ID:???
幻想のポイズンの作者さん曰く
「秋空のチームワークが改善されなかったのは
 チーム内の問題を何度もアナウンスしたのに
 ほったらかしにしてシュート練習ばっかりしてたから」
らしいので
シュートが別に強くない代わりに姉妹と深い絆を結んでるこの反町は
ある意味正しい成長の仕方してる

妖怪の山FCのスレ参加者たちがカンスト教徒を抑えて
慎重かつ的確にチームの人間関係の問題を安価処理してるに違いない

463 :森崎名無しさん:2014/04/13(日) 16:33:40 ID:???
成長限界って必要よね

464 :森崎名無しさん:2014/04/13(日) 17:02:53 ID:???
チームワークがなくても勝てるの権化みたいなもんだったからね
キックオフシュートとかまさにそれの通りだわ

465 :森崎名無しさん:2014/04/13(日) 17:09:13 ID:???
【リアルで難しい問題を提示されると逃げて、成果がわかりやすい特訓か、面白そうなファンタジー事件に突っ込む】
というのは、毒スレとJr&銀シュナスレで提示された恐るべき教訓だったなあ…。

466 :森崎名無しさん:2014/04/13(日) 20:58:43 ID:???
良くも悪くも、妖怪の山視察から劇的に変わったよなあ
ヒューガー幻想入り&命蓮寺襲来、反町の惚気と両手に秋といった判定でここまでになったと思うと、すごいもんだ

467 :森崎名無しさん:2014/04/13(日) 21:14:57 ID:???
シニョーリ「やっぱりチームワークを意識して戦わないと不平不満が多くなるよね!
      仲間との連携ってすごく大事だよ!」

468 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 21:53:13 ID:2+NqAup6
こんにちは、今日は更新したいです。
>>457
乙ありです。地霊殿チームの選手の元ネタは色々なところから引っ張ってます。
お燐とお空とかはカペロマンとマーガスっぽいかもしれませんが、別な元ネタがありますね。
さとりさんは「地底では」強いGKですので、幻想郷全体では上の下くらいかもです。
助っ人選手は、前の陸の時のように、そんなに捻らないかなと思います。
>>458
乙ありがとうございます。地霊殿チームとの対戦はぜひやってみたいですね。
…この段階では、大会にて当たるチームは秘密ですが。
(全ての試合において、作者が組み合わせを決定する形にしようと思います)
>>459
乙ありがとうございます。
ブリッツでそんな選手って言ったら誰でしたっけ…(実はあんまりやってない)
地霊殿は中盤の弱さが弱点ですので、人数を掛ける選択肢はアリですね。
妖怪の山FCも、反町や秋姉妹以外の選手も新技を引っ提げているので油断は大敵です。
>>460
自チームの能力については、差し当たりABC評価付で分かるようにしようと思っています。
また、中山が帰って来たくらいで詳細な能力値も載せる予定です。
>>461
魔王は復活しそうでしないくらいの焦らしが丁度良いのではないかと思いますね。
しかし本当に復活したら地獄の人口>その他の人口になって、地獄って何だよ(哲学)状態になりそうですね。
>チームワークについて等
成長限界も含めたバランス設計は、ストーリーにも大きな影響を与えますね…。
チームワークの重要性を標榜しつつも、結局は個人プレーが一番強いというのは、
原作翼みたいなキャラやストーリーだったら良いのかもですが、
それを目指してる訳で無ければ、試合で勝っていても、書いてる方は中々しんどいのではないかと、
実際に書くようになってからは思えるようになりましたね。
その点永遠亭ルナティックスのスレ参加者さん達は、いつもバランス良く適切な選択肢を選んで頂いているのではないかと思います。
>>466
大まかなストーリーはこちらで決めているのですが、
そこに行きつくまでの道のりは、色々あって当初の想定よりも大きく変わってきましたね。
突然のJOKERに驚きながらも、面白そうな展開に四苦八苦している身としては嬉しい限りです。

469 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 21:54:15 ID:2+NqAup6
☆守矢みらくるずの場合☆
〜守矢神社・秘密の地下研究所〜

諏訪子「出来た……ついに出来たよ! わっほ〜い!!」

大会前日の深夜、洩矢諏訪子は歓喜の余り狂喜乱舞した。
大会優勝に向けてコツコツと仕上げて来た自身の計画が、今ここに完成を迎えようとしたからだ。

神奈子「何ッ、それは本当かい!?」

そしてその計画は、神奈子にとっても悲願だった。
伝統ある神社の地下とは思えないほどにハイテクが満載された研究所にて、
神奈子と諏訪子は互いに抱き合い、前方に居る「彼」の存在を見上げていた。

若林「…………俺は、一体」

「彼」は外の世界では若林源三と呼ばれており、「彼」もまた自身を若林源三であると認識していたが。
――「彼」は間違いなく、蛋白質により構築された人間そっくりの「人形」だった。

神奈子「(かつてヒューガーズが使用していたコピーロボット……。
あれは手軽に優秀な選手の魂を呼び寄せるシロモノだったが、欠点があった。 だが――こいつは違う。
こいつは完璧なコピー。 ヒューガーズの偽選手と違って能力値の制限も無ければ、
プロトタイプとして呼びつけたピエール君と違って滞在時間の制限も無い。 これは勝ったね)」

FW・MF・DFにそれぞれタレントの揃っている守矢みらくるずではあったが、
それも諏訪子・早苗・神奈子の三名だけ。もちろん、個々の能力には自信はあったが――それでも、
サッカーは3人でするものでは無く、11人で行うスポーツである。
如何にスタジアムを買い上げ、地の利を活かそうとも、それで優勝を狙うには無理があったため――。
彼女達は、大会ルールを熟読の上極めて黒に近いグレーの策を使用する事により、それを克服しようとした。

470 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 21:55:35 ID:2+NqAup6
諏訪子「……選手名を全員媒体の「人形」にしといて、その中身は外界の選手の魂を映しこむとか。
その上ピエール君を確保して……更には日本でも第二位のGKを呼び出すなんて。
これで勝てなかったら、ウチら恥だよ、恥」

神奈子「(ホントはGKも日本第一位を呼びたかったんだけどねぇ…)
――分かってるさ、諏訪子。 こいつらは最終兵器だ。 予選くらいは、私達の手で勝ち抜こう」

若林「…良く分からないが、俺の力が必要だと言うのか。 ならば…力を貸そう」

何とか1体作りだす事が出来た、神奈子達の特注人形は、
基本的には本人の身体能力・思考・性格をコピーしているが……しかし、創造主たる自分達を信仰するように
一部を改変してチューニングされている。 そのため、この特異な状況を疑問に疑う事も無く、
偽若林は――いや、「偽」を付けるにも違和感のある程精巧ではあったが――手前に居た諏訪子の手を取ろうとして…。

ヒュンッ! バギイイッツ! ……ボロン。

諏訪子「……へ?」

不意に飛んできたスパナが顔面に直撃し、その表情を驚愕に軽く歪ませながら宙をフワリと飛び、
そのまま重力に負けて自由落下する。 ……無論、それは若林の「首」についての話である。
そして自身をコントロールする頭脳の不在を察知した若林の上半身及び下半身は、
力無くぐにゃりと地面に倒れ伏そうとするも――それすらも許してはくれなかった。

ズブッ。 グシャッ……ボンッ!!

飛んできたスパナと同等の速度で加速した一つの影は、正確に若林の胴体を捉えていた。
更に、その影が放つ正拳は捉えた胴体を間違い無く突き穿っていた。

諏訪子「あ……あっ……うっう〜……?」

471 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 21:56:37 ID:2+NqAup6
諏訪子はまるで外見通りの童女のような、理解の伴わぬ呻き声を洩らす。
彼女のすぐ数メートル先にて行われた惨劇を見て。
自分達の数か月越しの努力が一瞬で破壊された様子を見て。
彼女は一時的な錯乱状態に陥っていた。

神奈子「――「メテオリックオンバシラ」ッ!」

ギュウウウウウウウウウッ! バゴオオオオオン!!

――そのため、次に動けたのは比較的この惨劇を客観視出来ていた神奈子だった。
秘密の研究所に襲来し、自分のチームの切り札を破壊した暗殺者を、彼女は逃す事は出来ない。
音速に近い速度で衝撃波を纏いながら進む御柱は、先程若林の首を吹き飛ばしたスパナよりも
強烈な速度と威力を持って暗殺者の脳天へと突き進むが……。

???「キェエエエエエエエエ〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!」

ビュンッ! ズバアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!  ……ドスン、ゴロン。

それよりも早く、暗殺者の手刀がその御柱を捉えていた。
彼がピンと突きだした右腕を振るうと、神木で出来た数メートルもの巨大な御柱は縦に裂ける。

神奈子「なん……だと……!? ――え、ええいっ! この神の逆鱗に触れた事、後悔させてやろう…!
御柱よ――彼の背教者を轢き殺せッ!」

軍神たる自身の放った御柱がいとも容易く手折られた事に驚いた神奈子は、
しかしこれ以上の御柱の雨霰を暗殺者に向けて打ち放つ。

バシュンッ! バシュッ! ズバババババババ……

472 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 21:57:44 ID:2+NqAup6
かくして弾幕ごっこの域を超えた、明確な殺意の籠った蹂躙を受けた暗殺者は…
それでも、怯える事すらしなかった。むしろ彼は不敵に顔を歪ませて――。

ビュンッ、バシュッ! ビュンッ、バシュッ! ビュンッ、バシュッ! ビュンッ、バシュッ!

――まるで流れ作業のように、その手刀で飛来する柱を薙ぎ払って行く。
その目はただひたすらに澱んでおり、満たされぬ気配すらあった。

神奈子「(いや、大丈夫だ……! ヤツの動きも少しではあるが鈍っている!
このまま御柱を展開し続けていれば――私が、競り勝てる筈だ!)」

…だが、神奈子の御柱が信仰を媒介として、実質無限に放たれる事とは対照的に、
彼の暗殺者の体力は有言。神奈子は持久戦に縺れ込む事を決意して御柱を撃ちまくり――。
そして、30分ほどの競り合いの後。 神奈子の期待は的中する。

???「グッ……ハァッ!!」

諏訪子「あ、明らかに鈍ってるよ、アイツの動き!? あれなら、きっと次の一発は――入る!」

それはずっと二人の戦いの様子を見守っていた諏訪子が、暗殺者の体力の衰えを察知して声を上げた事が合図だった。

ビュウウウッ、ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!

???「―――ッ!?」

神奈子「(やったか!?)」

473 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 21:58:45 ID:2+NqAup6
数千発の布石の後に――とうとう、神奈子は彼の脳天に柱を撃ち付ける事に成功する。
そしてそのまま神奈子の神徳により硬度と退魔力を強化された御柱が、間違い無く彼の頭をすり潰す。
と、確信していたが――。

???「…………フンッ!」

バギイッ! ベキッ!

彼の頭はすり潰れるどころか、殆ど傷一つ付いてはいなかった。
彼は痛みを訴える事すらせず、全く自然な動作でその柱を掴み…そのまま握力で握りつぶす。
……神奈子と諏訪子はこの時、漸く理解した。
今、自分達の眼前に立つ者は「只者」では無く――余程危険な幻想種であるということに。

華扇「……貴女達が幾ら神とは言えども。 それをも上回る力を持つ妖怪は確実に存在します。
驕りは神をも下衆に変え、人であれば畜生と変貌させます。 ゆめ、貴女達の風祝にまで悪影響が及ぶ事の無いように」

神奈子達が茫然自失となっている間に、第二の来訪者がゆっくりと研究室へと侵入し、
冷静に今の状況を総括して――神を相手に説教を開始していた。

諏訪子「お、お前は……山の仙人!? どうしてここに!?」

華扇「別に。 …私はただ、自らの不肖の弟子を連れ戻しに来ただけです」

???「…………済まない、師よ」

華扇「先に言っておきますが、弁解は聞きませんよ――若島津」

ここで初めて、恐るべき暗殺者――若島津健は……華扇を「師」と仰ぎつつ、掛け声以外の言葉を紡ぎだす。
その口調には本心からの忠誠と畏敬が籠められていた。
華扇に釘を刺されて若島津は少しだけ口ごもるも――更に言葉を続けた。

474 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 21:59:48 ID:2+NqAup6
若島津「俺は――自分の力を試したかった。 そしてはそれは今までのような武芸では無くサッカーで。
先の試合で弱さを実感した俺が、貴女の導きを受けてどれほどまで強くなったのか。 それを試したかったのだ。
そして……俺の眼鏡に叶いかつ、GKが不在のチームと言えば……ここしかなかった」

諏訪子「ちょっ、それで私らが丹精込めて作った若林くんロボを破壊したってのかい?
そうなら、素直に話してくれれば何とでも手は打ったのにさ。
――流石に、それだけが理由ならちょっと祟るよ……?」

諏訪子は一見暢気そうな風に見えるが――こう見えて非常にねちっこい性格である。
神奈子の指示を受けてとはいえ、自分の持てる呪術や奇跡の類を注ぎ込んで創り出した傑作を
粉々にされた事について、諏訪子は若島津を酷く恨んでいた。 ――それこそ、祟ってしまわんばかりに。
若島津は、そんな諏訪子の恨みがましい目線を受けて……高らかに、こう宣言した。

         若島津「俺は――若林源三や森崎有三の噛ませ犬じゃない!!」

――場の空気が、一時凍りついた。

神奈子「へぇ、面白いねぇ」

諏訪子「いやいや、面白いねぇ……じゃないよこのバ神奈子!? え!? 何ソレ!?
逆恨み!? 逆恨みで私達の数カ月の努力が破壊されたの!? いやいやいや、可笑しいでしょそれ!?
というか噛ませ犬じゃないって証明するならサッカーで勝とうよ!? 馬鹿じゃないの!? 祟られたいの!?」

そして、凍りついた空気を破ったのは……これまでの不機嫌さを忘れてニヤリと笑う神奈子と、
これまでの不機嫌さを引き継いでまくしたてる諏訪子の声だった。そして諏訪子は正論を語っているだけだった。 

475 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 22:00:53 ID:2+NqAup6
神奈子「――まぁまぁ、そう怒るな諏訪子。 話を聞けば…そして、先の実力を見れば、
この若島津君もまた、若林源三に負けぬ実力者。 外来人の彼なら、名簿も上手く誤魔化せるだろうし、良いじゃないか」

諏訪子「アンタってば……数千年前から思ってたけど、とことん前向きだねぇ…」

神奈子「そういうアンタは、昔から根に持ち過ぎるのよ。感情に囚われて、合理的かつ効率的な手段を取るのを躊躇っちゃいけない。
ここは、彼を呪殺する事よりも、若林君の穴を埋めて貰う方がより効率的じゃないか」

諏訪子「それは、そうだけどさ……」

――そして、神奈子の提案する次善策もまた正論だった。
諏訪子は不機嫌さを隠さずに若島津を睨んで「よろしく」とだけ言うと、そのまま研究室を去っていった。

神奈子「やれやれ、アイツも賢いが気難しいヤツだよ。 ……あっ、そうだ!」

華扇「私は入りませんよ。 ……そもそも、若島津を貴女のチームに入れる事自体、
限り無く黒に近いグレー――というより、黒そのものなんですから。 私が入る事などもっての外です」

神奈子「う〜む。 【大会出場者は、4月末提出の名簿にある者だけとする】っていうルールは面倒ねぇ…」

そして神奈子は全く恥じることも無く華扇を勧誘して断られるも……それも気にせずに楽しげな様子で、
早々に研究所を立ち去る。 ――うず高く積もった御柱と、その残骸にも目に暮れずに。

華扇「若島津よ……焦る気持ちは分かりますが、貴方の実力はまだ未熟。 貴方は、敗北を経験しても再び這いあがれますか?」

若島津「愚問だ、当然這い上がる。 そうでなくては、俺が俺で無くなる」

若林源三の代役として、守矢みらくるずのピッチを守る事となった若島津。
数々の修羅場を乗り越えて人ならざる力を得た彼の姿は――「鬼」と形容するに相応しかった。

*守矢みらくるずが強化されました?
*若島津健が守矢みらくるずに加入しました。

476 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 22:04:19 ID:2+NqAup6
☆紅魔スカーレットムーンズの場合☆
〜紅魔館・特設サッカーコート〜

昼でも日光が当たらず、雨天時でも雨が当たらないようドーム式となっている紅魔館の特設サッカーコートにおいても、
大会前だからこそと紅帝達の一軍は真夜中から真昼まで練習を繰り返す。
先日の永遠亭ルナティックスとの試合――そして敗北は彼女達の士気を俄かに高揚させ。
紅魔スカーレットムーンズの選手達もまた、急造ではあるが新たな力を身につけようとしていた。

咲夜「(この前の試合では、私は器用貧乏な活躍しか出来なかった! お嬢様の恥とならぬよう、精進しなくては!)
――行くわよ、「幻惑ミスディレクション」!!」

タッ! …ススッ、ズザアアアアアアアアアアアアアッ! バチィイイイッ!!

美鈴「ふ、ふえ〜ん!? 折角の私の必殺ドリブルが〜!?」

パチュリー「そうよ小悪魔、このまま軸足を自然に持っていって……」

小悪魔「こ、こうですかパチュリー様!?」

タタタッ……クイッ、スタッ!

パチュリー「そうそう。 それなら、まぁ…「やや華麗なドリブル」として、試合でも使い物になりそうね。
(そして鈴仙の協力により私が得た大魔法――「フォトシンセシス」にも未だ欠点があるとはいえ、
少しずつ、慣れていかないとね)」

フラン「お、お姉様!」

バシュッ、バシュッ!

レミリア「そうよフラン! パスは相手の事を考えて始めて上手く通す事が出来る! 大丈夫、貴女にも出来る筈よ!」

477 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 22:05:19 ID:2+NqAup6
フラン「う、うんっ! ――でも私は決めたいな、お姉様……「アレ」の練習もしようよ〜」

レミリア「「トランシルヴァニア」か……。 そうね、やってみましょうか」

陸「――って、朕を忘れちゃ駄目アルよ! くらえい、「襲爪雷斬脚」!!」

バシュッ!            ……グワアアアアッ! バチイイイイイッ!!

レミリア「…あら、居たのね、中国」

陸「そ、それが止められた後に言うセリフアルか!? 何なら、「ダイレクトレッドサン」や「バイシクルレッドサン」でも良いアルよ!
今の朕の飛び出しなら……三回に一回くらいは負ける気がしないアル!」

レミリア「分かってる、わかってる。 アンタも頼りにしてるわよ、中国。 …どうやら、パンチングも割と様になって来たようだしね」

…咲夜は得意のタックルを中心に鍛えて、美鈴はGKを諦めてSBとしての能力を追及し。
小悪魔がパス以外の技術も磨きつつ、パチュリーは自身がフルタイムで出場出来る手段を、魔法に見出そうとしていた。
そして陸も本格的GKとしての道を歩む中で――レミリアとフランも、姉妹ならではのコンビプレイに磨きを掛ける。

レミリア「(霊夢をギャフンと言わせるのは勿論として……鈴仙。 私には貴女にも借りがあるわ。
紅帝として、この借りは必ず返さなくてはならない。 ――だから、決勝までには会いましょう、永遠亭ルナティックスよ)」

*紅魔スカーレットムーンズが強化されました。

478 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 22:06:33 ID:2+NqAup6
☆聖徳ホウリューズの場合☆
〜仙界〜

岬「成程。 あの人の狙いは――これだったのか」

岬はもはや日課となったランニングをこなした上で、チームの最終調整を見て……漸く、
彼を連れ去った聖徳道士――豊聡耳神子の狙いを悟っていた。

神子「それに早々に気付くとは……君はやはり、私の補佐をさせるに相応しい人物だったわね。
屠自古にしても布都にしても、優秀だけど頭が堅いから。 優秀かつ気回りの効く人物が丁度必要だったのよ」

岬「…ありがとうございます、道士」

神子「――とりあえず、本大会の目標は予選突破だけど……ひょっとしたら、大会優勝も行けるかもね」

岬「…いや、それは厳しいかもしれませんよ。 なにせ「彼ら」はともかく僕たちは、練習期間が少々短すぎた」

神子「――それもそうね。 でも、まぁ……私達は、今大会においては「メッセージ」を発する事が大事だしね。
邪悪な妖怪により封じ込められし人間達に贈る――とびっきりの、「人間賛歌」を」

岬「フフ……(何が「人間賛歌」さ。 この人は端から、自分以外の人間は皆、自分よりも劣っていると確信している癖に。
だけど、僕が仕えるには――こうした人物の方が相応しい。 丁度、全盛期の翼君のように)」

岬と神子は、この半年間の「政治活動」にて…互いに互いを信頼しないまでも、
優秀な利害関係人として捉えるようになっていた。そして彼らは、自身のプランに対して絶対の自身を持っていた。
神子はその後に布都を呼びつけて、特注のマントを持ってこさせる。

479 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 22:08:09 ID:2+NqAup6

布都「冠位十二階の最上位。 「大徳」を表す見事な紫の召し物ですぞ、太子様」

神子「ええ、ありがとう神子。 ――それでは」

布都から仰々しくマントを受け取った神子は颯爽とそれを羽織り。
岬や布都を始めとする臣下と――外界から寄せ集めた「助っ人達」に向かって、こう宣言をした。

神子「――さあ、皆の者! 戯れは終わりじゃ! 堕落した幻想郷を救えるのは、もはや「道」を極めし君達しかいない。
今こそ! 妖怪でも、神々でも無い――「人間」種族の力を見せつける時だ!
我らは一人一人では葦のように細く頼りないが、しかし集まる事で太い大木をもたたき折る事が出来る!
さあ、立ちあがろうじゃないか! 私達「幻想郷維新の会」……じゃなくて、聖徳ホウリューズなら!
この世界を変える事が出来る! ウィー・キャン・チェンジだ!!」

ホウリューズメンバー「ワアアアアアアアアアアアアアア!!」「みーこ! みーこ! みーこ! みーこ!」

……幻想郷を、妖怪から人間の手に取り戻し、失われていた人間の尊厳を復活させる。
これが、神子がこうまでして政治活動に走る表向きの理由。
しかし、聡明な岬には彼女の真の野望は手に取るように明白だった。

岬「(幻想郷を人間の物にする。そうしたら人間の中で最も優れた人物を、「為政者」にしなくてはならない。
となると、後は……考えるまでもないか。 ――僕は、ただ黙って利権という甘い蜜を頂くのみさ)」

*聖徳ホウリューズは強化されていません。
*岬と神子の関係、岬→(利害関係人)←神子 が明らかになりました。

480 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 22:09:45 ID:2+NqAup6
☆博麗連合の場合☆
〜博麗神社・境内〜

森崎「(よしよし、俺の派閥員も大分増えてきたな。 中里と魔理沙の奴は元々仲が良いから良いとしても…)」

大会前最後の練習という事で、博麗連合のチームメンバーがほぼ勢ぞろいした中、
森崎は霊夢の定位置であるお賽銭箱前にどっかりと座って満足そうに成果を確認していた。

小町「(森崎が「ポストプレイ」を教えてくれたお陰で、私の負担もグンと減ったしねぇ。
しかもアシストを稼げて活躍度も増えたし、一石二鳥だ)――それっ、「宵越しポストプレイ」だ!」

ポムッ…ポーンッ!

森崎「(小町の奴は……あいつの性格と特徴にピッタリだったポストプレイヤーに転向させた事で、
何もしなくても勝手にメキメキ伸びてくれやがった。 元々決定力もそこそこはあったから、長野の奴より余程使えそうだぜ)」

衣玖「あ、あの……総領娘様? 私は今日、「定時退庁日」なのですが…?」

天子「何いきなり権利主張して来てる訳? いいじゃん別に、現に今は登庁してないんだし!」

中里「衣玖殿のパスは非常に良いパスでゴザル。 拙者としても、居てくれれば有難いでゴザルよ」

衣玖「くうっ……(森崎さんに弱みを握られたせいで、私の業務負担は鰻昇りじゃないですか!?
「メンタルヘルス相談窓口」ってどこだったかなぁ……?)」

森崎「(衣玖さんは、こっそり「羽衣婚活(※)」をしようとしていたシーンを盗撮したお陰で、今じゃあ俺のイエスマンだ。
それだけじゃなく、パスもまあ上手いから――居て損になる事はないしな)」
(※身に纏う羽衣をわざと地上に取り残し、それを拾った人間の元にパラサ…結婚して同居するというもの)

481 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 22:11:22 ID:2+NqAup6
アリス「あっ、森崎お疲れ様! よ、良かったらクッキー焼いてきたんだけど…食べる?」

森崎「いや、練習しろよ」

アリス「そ、そうよね! よしっ、今日は……っと」

森崎「(アリスの奴は分かりやすいから御しやすい。 適当に友達面してたら勝手に懐いてくれるから楽だったな。
そして――)」

萃香「お待たせ! アイスティーしか無かったんだけど良いかな?」

森崎「いや…お前も練習しようぜ(このチームの第1GK――いや、俺は自分が第1GKと思っているが――である伊吹萃香さん。
危ういシーンもあったが……彼女に認められたのは成功だったな。 お陰で、俺の一対一の能力も大分安定してきた)」

萃香「それもそっか。 んじゃ森崎、アンタも夜練で大変だろうけど、無理はしなさんなよ!」

森崎「おう、萃香さんも楽勝試合のGKは宜しく頼むぜ。 この俺様の引き立て役としてな!」

萃香「ハハハッ、私はアンタのそういう所が好きだよ! その弱っちいくせに、決してそれを認めようとしない度胸と意固地さ!
それがでも実際に、今の強さに繋がっているんだから、アンタは大物だな」

森崎「フッ、上から目線で語れるのも今の内だぜ? この俺が大会で得点王・アシスト王・最優秀GKを総ナメするまでのな」

萃香「おう、そうだったそうだった。 んじゃ、期待してるよ森崎! もしもその言葉が嘘だったら――攫いに行くけど」

森崎「フフ……(やっぱり、最優秀GKだけにしとけば良かった……)」

森崎が、こうして自分の力で広げて行った交友関係(一部主従関係も混じっているが)を確かめつつある中、
この場に居ない博麗連合の選手もいた。 ――そう、博麗霊夢と霧雨魔理沙である。
霊夢は「異変解決」を、魔理沙は「新技開発」を理由に別行動を取っていた。

482 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 22:12:48 ID:2+NqAup6

森崎「(霊夢の奴は……まぁ良いとしても、魔理沙の奴が少し不安だな。 まぁ良いか)」

――と、森崎が二人に想いを馳せている内に。

霊夢「ただいまー」

魔理沙「……遅れてすまん」

アリス「あっ、ちょっと魔理沙!? それに霊夢! 今までどこ行ってたのよ!?」

天子「でも、思ったよりも速かったじゃないの? 普通ならまだつかない時間よ?」

霊夢と魔理沙の二人が、神社の境内に入って来る。
二人の表情は対照的で、霊夢が一仕事終えた後の充実感を得ているのに対し、
魔理沙の方の表情は、未だ浮かばれない様子だった。

森崎「(魔理沙の方は……どうやら、必殺シュートの「もう少し」が完成しなかったようだな。
そして霊夢――何だ、あの右手にぶら下げてるカゴは? よく見ると少し揺れている…生き物が入っているのか?)」

観察眼に優れる森崎は早速に魔理沙の表情の真意を看破し、
霊夢の持つお洒落な籠に興味を惹かれていた。

483 :森崎名無しさん:2014/04/13(日) 22:16:37 ID:???
羽衣婚活ワロタwww

484 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 22:17:36 ID:2+NqAup6
魔理沙「……ああ、ちょっとだけ最後の〆に難儀してな。 今日はもう諦めて、チームワークを確認しようと思ったんだ」

果たして魔理沙の表情の真意は、森崎の予測する通りだった。
しかし、流石の森崎も、霊夢の表情の真意と――その籠の中に「誰」が入っているのかまでは、思いつく事が出来なかった。
霊夢は、得意気な表情を見せて、籠の側面についていたおもちゃの扉を開けて――。

霊夢「これ、拾ったんだけど――どうかな、ウチの選手として使ってみない?
ルールの方は、まぁ……紫がきっと上手いことしてくれるし」

???「ちょ、ちょっと!? 持ちあげた状態で扉開けないでよ〜! 怖いじゃない!?」

森崎「は――ハァ、人間!? それも、身長十数センチの……!?」

霊夢「こいつ、私のお祓い棒とかにちょっかいかけてた奴のボスで、名前は…なんだっけ」

針妙丸「私の名前は、「少名 針妙丸(すくな しんみょうまる)」……って! ちょっと待ってよ!?
私の人権はどうなってるのよ〜!? ああ、打ち出の小づちの力さえあれば〜〜〜〜!?」

……霊夢は何の気も無しに、異変解決で得た「新助っ人」をチームに加入させようと提案してきたのだった。

森崎「(なんだか、五月蠅くて空気が読め無さそうなヤツだな……。 ――大丈夫なのか?)」

そして最初は小人の存在に驚いていた森崎は……早くもその新助っ人とやらの能力や性格、与し易さを品定めしている。 
この辺りの打算的な切り替えの速さは、森崎の長所だった。

*博麗連合が強化されました。
*少名針妙丸が博麗連合に加入しました。

485 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 22:18:44 ID:2+NqAup6
☆そして、再び永遠亭ルナティックス☆
〜永遠亭・鈴仙の私室〜

鈴仙「(今ごろ、中山さんは何してるんだろう。 幻想郷のどこに行き、何を感じ、そして…何を得て来るのかな)」

つい先ほどまでは、特訓疲れで泥のように眠っていた鈴仙だったが。
心の底の昂りが抑えきれずにふと目を覚まし――ふと、今はここには居ない中山の事を考える。

鈴仙「(中山さんは、いつだって自分から道を切り開いていた。
……親や先生、依姫様達や師匠達から言われた通りの道を進んできた私と違って。
今だってそう。 色々と考えるようにはなったけれど――きっと、本質はまだまだ甘いまんまだわ)」

中山のようになりたいと考え、やがて中山の言う通りではなく、
自分自身の道を歩かなくてはならないと気付いた鈴仙だったが、今はまだ巣立ちの時では無い。
しかし――その「時」はきっと必ず来るのだと、鈴仙は確信していた。

鈴仙「(師匠に並ぶ選手となるために、全幻想郷代表として師匠と共に活躍する…って思っていたけれど。
――今の私には、もっと他の道も選べるような気もする。 例えば……師匠と対峙するってことも、あっても良いかもしれない。
今まで保留保留にして来たけれど……私は今、【何を本当に望んでいる】のだろう?)」

今はまだその時ではないが……そろそろ、一度自分の考えを決定しておかないといけないような気がする。
「決定」という行為は非常な苦痛を伴う。 ある物を選んだ以上、それ以外の物は切り捨てなければならないからだ。
AB二択の内からAを選んだとしたら、仮にBへの想いが残っていても……Bを再び選ぶ事は出来ない。

鈴仙「(でも――今なら、まだ変えられる。 だけど……【ここでの選択は、私が今まで持っていた大きな目標を、
一旦とはいえ変える効果はある】かもしれない。 だって、それ位付きつめて考えないと……。
その「時」が来た時に、もっと迷う事になっちゃうと思うもの)」

もしもこの時が、鈴仙にとっての決意の時であるとするならば、今の自分は何を選ぶだろうか。
鈴仙は改めて、自分の持つ大きな目標を再確認することとした。

486 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 22:21:29 ID:2+NqAup6

鈴仙「(私の目標は……)」

A:今まで通り、「全幻想郷代表で活躍し、永琳と肩を並べられる名プレーヤーになること」
B:「幻想郷や外界の強者に対して、自分の生きざまを見せつけてやること」
C:「今まで自分を見下してきた強者や天才を、サッカーで見返してやること」
D:「どんな環境でもサッカーをやり続け、とにかく最強のFWを目指すこと」
E:その他 自由選択枠(※作者の判断で、選べないものもあります。 またA+B+Cなどの複数選択は基本的に無効です)

先に【3】票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*ここで選んだ目標が、今後しばらくの鈴仙奮闘記スレの大目標となります。
*また、この選択肢は直接には鈴仙の能力やイベント等には影響しませんが、今後の展開に関する鈴仙の考え方の描写に
 影響が出てくる可能性があります。 また、ルート分岐にかかる描写にも影響が出る予定です。
*具体的なルート分岐についてはまだ秘密ですが、大まかに二つのルートを考えています。
*質問があればお受けしますが、答えられない質問もあるかもしれません。

>>483
衣玖さんは東方求聞口授にあった花果子念報では羽衣婚活に否定的ですが、
実は内心憧れているのでは? ……と妄想しておりました。

487 :森崎名無しさん:2014/04/13(日) 22:22:23 ID:WJlNKDfk


488 :森崎名無しさん:2014/04/13(日) 22:22:30 ID:Thqqpl0Y


489 :森崎名無しさん:2014/04/13(日) 22:23:21 ID:???

幻想郷を凌辱したい!

490 :森崎名無しさん:2014/04/13(日) 22:23:25 ID:s2OCvNc6
C

491 :森崎名無しさん:2014/04/13(日) 22:24:58 ID:KCf8Dx6Y
A
最強のFWも目指したいけど鈴仙のスキルから考えると
バランスの高い選手の方が向いているし。

492 :森崎名無しさん:2014/04/13(日) 22:25:20 ID:HqzFndic
E チームメイトや仲間を引っ張っていける、エースストライカーとなること。

493 :森崎名無しさん:2014/04/13(日) 22:26:03 ID:U7I20u8+
A

494 :森崎名無しさん:2014/04/13(日) 22:26:24 ID:LyHG/e6w
Eこの世界でも努力が報われるということを知らしめるための道しるべとなりたい

495 :森崎名無しさん:2014/04/13(日) 22:28:46 ID:???
なるべく未対戦のチームとあたってみたいけど、どうなるかな?

496 :森崎名無しさん:2014/04/13(日) 22:36:57 ID:???
個人的な感想

A原作のロベルトにあこがれる翼思考、でもこの場合はパスカル思考?
B今思えばコレのほうが良かったかもしれない
C森崎っぽい、今まで虐げられてきたのを見返してやる的な
D原作日向っぽい気がする

497 :森崎名無しさん:2014/04/13(日) 22:46:11 ID:???
若林ロボがあっさり破壊…どうしてこうなった…

498 :森崎名無しさん:2014/04/13(日) 22:49:24 ID:???
出落ち偽林、本当は怖い守矢、NOTかませ
パチェさんが本気を見せるようです、襲爪雷斬、この借りを返したい紅魔館
政治屋聖徳太子、本当は怖い聖徳、おぬしも悪よのー
手下を集めて、婚活、ちょろいアリスさん、三冠王宣言(嘘)、助っ人は拾った

499 :森崎名無しさん:2014/04/13(日) 22:53:00 ID:???
 若島津「俺は――若林源三や森崎有三の噛ませ犬じゃない!!」
火野「言うじゃないか」
ビクトリーノ「守ったぞォ!!(笑)」



500 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 23:08:04 ID:2+NqAup6
A:今まで通り、「全幻想郷代表で活躍し、永琳と肩を並べられる名プレーヤーになること」

鈴仙「(でも――結局は、私の頑張る理由は……そこになるのよねぇ)」

これまでのおよそ半年間の生活で、鈴仙は今まで見えて来なかった色んなものを見て来た。
その中には抗えない運命や、どうしようも無い現実もあった。
しかし――それでも頑張ってこれた理由を考えると、鈴仙は改めて自身の原点を振り返らざるを得なかった。

鈴仙「(パスカル君が新たな力を身につけてもなお、それを相棒の為に使いたいと信じるように。
私もまた、新たな力を――私の大事な人達の為に使いたい。 それが、私自身の希望に繋がると……思う)」

その感情を、日向ならば凡庸と切って捨てるだろうし、森崎ならば偽善と断じるかもしれない。
しかし、確かにその感情が平凡かつ移ろいやすい物であったとしても。
それは、きっと大事なモノだと鈴仙は信じて疑わなかった。 
……そして鈴仙がそう考えられたのも、彼女がこれまで力を身に付けた中で――色んな人の力を借りていたからかもしれない。

鈴仙「(パスカル君、中山さん、師匠に姫様、妹紅に慧音さん、てゐに佳歩にウサギ達。
パチュリーさんに星に妖夢に秋姉妹の二人。 反町君に来生君に日向に……う〜ん、数えきれない!
兎に角。 私は一杯の人の力を借りて来て……ようやく、少しだけ前に進む事が出来た。
もしも私一人だったら――きっと、前のままだったと思う)」

501 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 23:09:04 ID:2+NqAup6

自分が今、当たり前のように持つ力も、それは須らく他者の優しさや厳しさ、
時にはライバル感情から生み出された物であった事を鈴仙は感じていた。
他者と共に成長してきたからこそ、その力は他者と共にありたい。
鈴仙の理想像は孤高の最強では無く、常にその傍に誰かが居た。

鈴仙「(誰かと共に生きる事なんて、当たり前の事だと思っていたけれど。
――それが、こんなにも重くて難しくて、尊い物だったなんて)」

そう気付いたからこそ、自分は活躍したい。そして、永琳とも肩を並べられる名プレーヤーとなりたい。
――そんな目的が、今までよりもハッキリと見えるような気がする鈴仙だった。

鈴仙「(――あっ、でもやっぱり私も注目されたいなぁ。 外の世界にあるテレビとかに出て、人気が沸騰して。
それで月でもやってたような、恋愛ドラマとかのヒロインとかになってぇ………むにゃむにゃ)」

――とはいえ、彼女は聖人では無い。 永琳と共にサッカーをしたいとは思いつつも、
どうせなら、自分も活躍して注目されたい、それで見返してやりたい……等といった気持ちもまた並列して持ち続ける事になる。
だがしかし、今はそれでも良かった。  並列した感情はあっても――その中で一番大事な物を一つ選び取る事が出来たのだから。
そのささやかな行為こそ、彼女が真に「選択」する際の確固たる自信となるだろう。

*スレの大目標は変わりませんでした。

502 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 23:10:06 ID:2+NqAup6
                   かくして、少年は旅立ち、少女は決意を固めた。

              これから自分達に襲いかかる未来が、如何な物であるかも知らずに。

      しかし、彼らはその未来が暗い絶望であったとしても、明るい希望であったとしても歩き続けるだろう。

               何故なら、自分にはただそれだけしか出来ないのだと知っているから。

             だから、鈴仙はこれからも戦い続ける。 自分の隣に居てくれる「誰か」の為に。

                     自分を育て、導いてくれた「誰か」と共に。

         そして、そんな決意を守る為の戦いは――役者を休ませる間もなく、その幕を開けようとしていた。


                          鈴仙奮闘記 第一部 第一章

                          永遠亭ルナティックス奮闘編

                                  完

503 :森崎名無しさん:2014/04/13(日) 23:36:37 ID:???
勝ったッ!第1部完!

504 :森崎名無しさん:2014/04/13(日) 23:42:55 ID:???
>森崎「(アリスの奴は分かりやすいから御しやすい。 適当に友達面してたら勝手に懐いてくれるから楽だったな。
多分、誰もが予想してた展開w

505 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/14(月) 00:19:46 ID:0xlWjtSU
――と、いったところで今日の更新はここまでにしようと思います。
ですが、更新を終える前に第二章で変えるつもりのルールと、簡単な第二章での動き方を説明した上で、
アンケートを行いたいと思います。

○第二章からのルールの改変について(細かい修正が多いです)

・スキル・オフサイドトラップとスキル・永遠と須臾のオフサイドトラップの重複について
 これまでは、スキル・オフサイドトラップとスキル・永遠と須臾のオフサイドトラップは重複する。
 そして成功確率は3/4となる……とありましたが、これを変更します。
 
 これからは、『スキル・オフサイドトラップ分とスキル・永遠と須臾のオフサイドトラップで2回判定を引き、
 この二つの判定の内何れかで成功した場合にオフサイド適用』という風にしようと思います。

・妹紅の必殺タックル「正直者の死」の仕様変更について
 これまでは「発動時、敵の必殺ドリブル無効」となっていた妹紅の正直者の死ですが、
 
 これからは「発動時、自分のタックル判定において敵の必殺ドリブル無効」と変更します。

・輝夜の必殺技「ライフスプリングインフィニティ」の消費ガッツ増加と仕様変更について
 これまでは「消費ガッツ40、吹き飛び無し」と処理していたこの技ですが、

 これからは「消費ガッツ100、吹き飛び無し」と、使いづらく修正しようと思います。
 ポスト判定は、これまでと変わらず有効とします。

506 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/14(月) 00:20:56 ID:0xlWjtSU
○第二章での進行について

・第二章は基本的に、半日単位で時間(ターン)が進行します。
 1日は「午前」と「午後」の二つに分かれており、毎ターン開始時に何をするか選択をして貰います。

・毎ターン開始時には、「自由行動をする」「チームで試合を見に行く」「自主練習をする」「狂気度を使用する」の三つを選択できます。

・「自由行動をする」では、これまでの自由行動フェイズと同じように選択が発生します。
 また、チームメイトや他チームのキャラを誘って練習する場合も、こちらで選択をお願いします。

・「チームで試合を見に行く」では、現在行われている試合を観戦しに行きます。
 試合では、ライバルチームの選手の特徴を知れたり、運が良ければ能力値の一部を見る事ができる…かもしれません。
 (チームで見に行くとありますが、必ずメンバー全員が試合を見に来るとは限りません。
  また当然ですが、試合が開催されてない日は、この選択肢は選択できません)

・「自主練習をする」では、大会直前の特訓選択と同じように、鈴仙一人の能力値・フラグについて練習を行えます。
 ただし、短期間のため、鈴仙の成長補正は第一章の時よりもマイナス補正がかかります。
 アイテム等を使って、効率よく訓練するようにしましょう。
 また、仲間の能力値を上げたい場合は、「自由行動をする」からでないと出来ません。(鈴仙とのコンビプレイフラグの回収は除く)

・「狂気度を使用する」では、普段通りに狂気度を使用する事ができます。
 この時、脳内練習試合以外では時間を消費しません。

507 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/14(月) 00:22:33 ID:0xlWjtSU
○第二章 スケジュール表
・予選リーグ終了まで (A○×A○は試合で、それぞれA〜Dのブロックとブロック内の番号を指します)
        午   前    午   後
1日目     開会式    A@×AA   
        ―――     B@×BA   

2日目   C@×CA    AB×AC         
       D@×DA    BB×BC    

3日目   CB×CC    休   み   
       DB×DC    休   み


4日目   休   み     休   み      
       休   み     休   み   

5日目   A@×AB    C@×CB
       B@×BB    D@×DB  

6日目   AA×AC    CA×CC
       CA×CC    DA×DC

7日目   休   み     休   み  
       休   み     休   み   

8日目   休   み     A@×AC    
       休   み     B@×BC    

9日目   C@×CC    AA×AB
       D@×DC    BA×BB
10日目  CA×CB    休   み    
       DA×DB    休   み

508 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/14(月) 00:23:33 ID:0xlWjtSU

・決勝トーナメント開始以降
(永遠亭の試合日程はあくまで予定ですので、変更は充分に有り得ます)
        午   前    午   後
11日目   休   み    休   み
12日目   ??×??   永遠×??
13日目   ??×??   ??×??
14日目   休   み    休   み
15日目   永遠×??   ??×??
16日目   休   み    休   み
17日目   休   み    ??×??(三位決定戦)
18日目   休   み    永遠×博麗(予定)

509 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/14(月) 00:24:59 ID:0xlWjtSU
○アンケートについて

鈴仙奮闘記スレでは、参加者様と作者との意識の距離を探るために、
またそれをもって今後の展開や描写、ゲームバランス等の参考とする為にアンケートを取りたいと思います。
参加者様で、参加して頂ける方は次の@〜Jまでの質問にご回答下さい。

一点だけ、ご注意点を申し上げると――アンケートの前提には【基本的には、作者の好きなようにやらせて頂く】というものがあります。
ですので、このアンケートの内容は確実に反映されるとは限りません。
ただ、参加者様が日ごろ何を考えているかを参考にすることで、無理の無い範囲での改善に繋げていきたいとは考えておりますので、
ご協力を頂ければ非常に幸いです。

510 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/14(月) 00:25:59 ID:0xlWjtSU
・ルールの変更について
@空中戦の判定方法について、同時判定を行うべきですか、地上戦と同じく上から判定を行うべきですか。
A:同時に判定を行うべきである。(本スレの仕様)
B:上から判定を行うべきである。(これまで通りの仕様)

Aその他、サッカールールについてここは直して欲しい、検討してほしい等のご意見があれば、ご自由にお書き下さい。
A:特に書きたいことは無い。
B:直して欲しい所がある。(選択に加えて、具体例をお書き願います)

・ゲームバランスについて
B全体的な試合バランスについて、難しいと思いますか、簡単と思いますか。
(試合によって想定難易度に差がありますが、総括的な印象としてご回答願います)
A:簡単で少し単調に感じる。
B:簡単で丁度良く感じる。
C:難しくて丁度良く感じる。
D:難しすぎでやる気が出ない時がある。
E:その他 自由選択枠

C試合の判定数について、多いと思いますか、少ないと思いますか。
A:判定が多めで、試合がもったりしているように感じる。
B:判定が多めで、試合に濃厚さが出ていて良いと感じる。
C:判定が少なめで、スピーディな展開が楽しめていると感じる。
D:判定が少なめで、試合の達成感が無い。
E:その他 自由選択枠

D一部選手(DF・名無し選手など、判定回数が少なくなりがちな選手)の判定について、どう思われますか。
A:一部選手の判定が少なく、11人でサッカーをしている感触が無い。
B:一部選手の判定が少なく、効率的かつ有効な判定に救われている。
C:全体的に判定が多く、11人でサッカーをしている感触があり良い。
D:全体的に判定が多く、展開に苦慮したりスピーディな試合運びに悪影響が出ている。

511 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/14(月) 00:27:16 ID:0xlWjtSU

Eその他、ゲームバランスについてここは直して欲しい、検討してほしい等のご意見があれば、ご自由にお書き下さい。
A:特に書きたいことは無い。
B:直して欲しい所がある。(選択に加えて、具体例をお書き願います)


・スレの展開や描写について
Fこのスレの文章量は適切と思いますか、過多と思いますか。
A:文章が多めで、もっと参加者による判定や投票があった方が良い。
B:文章が多めで、小説のような臨場感を持ちながら物語に入り込める。
C:文章が少なめで、SSとして気軽に楽しく物語に入り込める。
D:文章が少なめで、描写が粗くなっている部分があると感じられる。
E:その他 自由選択枠

Gこのスレの展開の自由度について、どうお考えですか。
 (自由度とは、参加者さまの選択や判定の影響力の強さを考えています。)
A:自由度が少なく、もっと選択による展開の広がりが欲しい。
B:自由度は少なめだが、ストーリー展開の秩序を考えると丁度良い。
C:自由度があり、ストーリー展開に適切な幅があり丁度良い
D:自由度がありすぎて、物語の収拾がつかなくなっていると感じられる。
E:その他 自由選択枠

Hこのスレでの描写の適切さについて、どうお考えですか。
A:「陵辱」「案外大したことない」などの失礼な単語が多く、不愉快に感じる。
B:「陵辱」「案外大したことない」などの失礼な単語が多く、基本的にはジョークとして面白いが、時たま不愉快に感じる時がある。
C:「陵辱」「案外大したことない」などの失礼な単語が多く、ジョークとして面白い。
D:その他 自由選択枠

Iその他、展開や描写についてここは直して欲しい、検討してほしい等のご意見があれば、ご自由にお書き下さい。
(ただし、文章力については一朝一夕では治らないかもしれません…(泣))
A:特に書きたいことは無い。
B:直して欲しい所がある。(選択に加えて、具体例をお書き願います)

512 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/14(月) 00:31:42 ID:0xlWjtSU
・その他(全般的に)
Jその他、これまでの質問ではカバー出来なかった件について、自由にお書き頂ければ幸いです。
A:特に書きたいことは無い。
B:書きたい事がある。(選択に加えて、具体例をお書き願います)

アンケートは以上になります。皆さま、ありがとうございました。
回答につきましては、本日4月14日中に、以下のテンプレの通り回答をして頂ければと思います。
無回答等があっても、勿論構いませんので、様々な方の考えが知れれば幸いです。
○回答テンプレ
@
A
B
C
D
E
F
G
H
I
J
※回答例
@B
AA
BB
CA
DA
EA
FA
GB
HB
IB ブルノさんの出番が少ない
JA

513 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/14(月) 00:33:00 ID:???
…と、いったところで今日はここまでにします。
コメントにつきましては、また明日いくつかお返し出来ればと思います。
明日から暫く、人気投票の結果発表に移る予定です。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

514 :森崎名無しさん:2014/04/14(月) 00:56:57 ID:???
IB サッカーでも地獄兄弟チームと勝負させてくりー

515 :森崎名無しさん:2014/04/14(月) 00:59:47 ID:???
キックホッパーは裏返せばパンチホッパーだから
矢車さんってフィールダーとGK両方できるのかしら

516 :森崎名無しさん:2014/04/14(月) 05:10:14 ID:???
@A
AA
BE 基本的にいいが、一芸特化が多い分やや単調になるときがある。
C
DAとB
E
FB
GE 何かイベントがないと、選んでない選択肢を取りにくい
HB
IA
JA

517 :森崎名無しさん:2014/04/14(月) 10:21:15 ID:???
@B
AA
BC
C
DA? DFが非常に消えやすい、最も本編中山さんみたいな八面六臂の活躍は難しいが
EA
FE ネタとシリアスのちょうどいいMIX具合
GC
HB 
IB ブルノさんの出番が多すぎる
JB 噛ませ犬はどっちかというと若林のような気が・・・

518 :森崎名無しさん:2014/04/14(月) 11:24:35 ID:4mxgMIbc
@A
AA
BB
CC
DB
E狂気の瞳スキルの弱体化、及び試合前などにスキル発動on、off追加
FB
GC
HB
IA
JA

519 :森崎名無しさん:2014/04/14(月) 11:45:39 ID:???
若林の実力は世界トップなんだ...

520 :森崎名無しさん:2014/04/14(月) 17:12:44 ID:???
燃費もいいしスキル全部発動すれば強い
ただしダイス

521 :森崎名無しさん:2014/04/14(月) 17:52:54 ID:???
@A
AA
BE ちょうどいい
CE ちょうどいい
DB
EA
FB
GC
HB
IA
JB


522 :森崎名無しさん:2014/04/14(月) 19:39:47 ID:???
@B スレ主さんのやりやすい形で
AA
BE 紅魔戦やヒューガー戦は完全に運がこちらに向いていた気もしますが、適切な難易度だと思います。
CB 
DA ただ、DFや名無しウサギの出番に関しては、どうしても仕方ない面はある気がします。
EB 
 名無しウサギさんについて、名前ありになるまでは11以上で負けてもフラグ獲得。
 ブロックについては減衰(2〜4差)でもフラグ獲得できるなどはどうでしょうか?
FB 文章力は高いと思います。
GC
HB
IA
JB いつも更新楽しみにしています。強いて言うなら、なんで紫やレミリア達が鈴仙をそこまで気にかけるか? の説得力でしょうか?

若林さんはパンチング83、止める発動で86、更にSGGK伝説で89だから、相当強いはず。
ヤマメさんはいつアイドルデビューしたの?
そして更に強化される博麗連合。勝てるのだろうか?


523 :森崎名無しさん:2014/04/14(月) 21:13:27 ID:???
どんな難易度だろうときっと姫様が「  」
@失点する Aなんかする B(えーりんが)なんとかする」 Cとめる!

524 :517:2014/04/14(月) 22:36:20 ID:oRt6coY2
そういえばアンケート同じ人が重複しないようにageときゃよかったかな?
というわけでageで
@B
AA
BC
C
DA? DFが非常に消えやすい、最も本編中山さんみたいな八面六臂の活躍は難しいが
EA
FE ネタとシリアスのちょうどいいMIX具合
GC
HB 
IB ブルノさんの出番が多すぎる
JB 噛ませ犬はどっちかというと若林のような気が・・・

こっちも誰か新しい選手とか欲しいなー
あと個人的に艦これはシステム人気よりも地獄家族のほうが人気だった気がします

525 :森崎名無しさん:2014/04/14(月) 22:37:43 ID:???
地獄の兄弟を越えて地獄の家族w

526 :森崎名無しさん:2014/04/14(月) 23:33:45 ID:tDzXw/Z+
このアンケートはいつまでが期限なのでしょうか?


527 :森崎名無しさん:2014/04/14(月) 23:47:30 ID:???
4月14日中って書いてあんよ

528 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/15(火) 00:10:10 ID:???
こんばんは、今日は帰りが遅くなったので更新は明日にして、
コメント返しだけさせて頂こうと思います。

>>483
森崎サイドの物語も、描写の裏で色々と妄想していましたが、
衣玖の弱みを握るくだりは、キャプ森っぽいなぁと思っているので個人的には結構お気に入りですね。
>若島津と若林について
若島津が修羅と化したシーンはつい気合いが入ってしまいましたね。
ちなみに華扇の元で修行を積んだ若島津は、
近接戦闘ならばあの風見幽香さんにも匹敵するとかしないとかいう裏設定があります。
後、当初は本当に若林をGK出場させる予定でしたが、ヒューガーが出て来て若島津がボロ負けした位から、
こんな感じの展開を妄想してました。
キャプ森では若林は森崎の噛ませ犬な感じでしたが、その若林の噛ませ犬にすらなれない実力の若島津は悲惨だと思います。
とはいえ、若林も超強いので仕方無いところもありますでしょうか。
>>525
ここまで増えたら地獄兄弟よりも地獄家族の方が感覚的にしっくり来ますねw
いつかは地獄一族とか地獄民族とか呼ばれたりするのでしょうか…。

明日はアンケートの集計をして、アンケートにかかるコメント返しを行います。
そして余裕があれば、人気投票の結果発表を始めていきたいと思います。
それでは、本日は失礼致します。

529 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/15(火) 00:17:44 ID:???
おっと、>>483さんには2回もレスポンスをしておりましたね。失礼致しました。
ついでにもうちょっとコメントを返します。
>>499
若島津さんは犠牲となったんですよ…(泣)
下手したらガレリとかの方が強いんじゃないかって思ったら負けですね。
>博麗連合の強さについて
勝てない事はないですが、これまでの敵と比べるとめっちゃ強いです。
姫様も一応強いですが、GKとしてのタイプ的にガッツに不安がありますので、
DFの強さも大事になってくるかもしれません。

――と、いったところで。 今度こそ失礼致します。

530 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/15(火) 23:50:45 ID:???
こんばんは、今日は少しだけ更新したいですが、先にアンケート結果に対するコメントもやっていこうと思います。
質問項目ごとに、投票数の集計結果を示しつつ解説や所見を語らせて頂こうと思います。
ややくどいかもですが、お付き合い願います。

@空中戦の判定方法について、同時判定を行うべきですか、地上戦と同じく上から判定を行うべきですか。
3A:同時に判定を行うべきである。(本スレの仕様)  
2B:上から判定を行うべきである。(これまで通りの仕様) 

同時判定に対する票が多かったですね。
作者的には上から判定の方が楽ですが、同時判定にしてもそこまでの負担にはなりませんし、
この前も本スレと大きく違う裁定で、混乱を与えてしまった事実を踏まえ、
【当分の間、空中戦(クリア・せりあい)に関する守備判定は上からでは無く同時判定】の方向で考えようと思います。

Aその他、サッカールールについてここは直して欲しい、検討してほしい等のご意見があれば、ご自由にお書き下さい。
5A:特に書きたいことは無い。
0B:直して欲しい所がある。(選択に加えて、具体例をお書き願います)

特にご意見等が無いという事で感謝しております。また何かありましたらご提案頂ければ幸いです。

B全体的な試合バランスについて、難しいと思いますか、簡単と思いますか。
(試合によって想定難易度に差がありますが、総括的な印象としてご回答願います)
0A:簡単で少し単調に感じる。
1B:簡単で丁度良く感じる。
1C:難しくて丁度良く感じる。
0D:難しすぎでやる気が出ない時がある。
 E:その他 自由選択枠
  ・基本的にいいが、一芸特化が多い分やや単調になるときがある。
  ・ちょうどいい
  ・紅魔戦やヒューガー戦は完全に運がこちらに向いていた気もしますが、適切な難易度だと思います。
個人的に、試合バランスには気を遣っているつもりですので、敢えて「普通」という選択肢を外したにも関わらず
「ちょうどいい」「適切」と考えて頂けたのは嬉しいです。
また、簡単/難しいの認識に差があるとはいえ、「丁度良い」とするBとCに回答して頂き、とても嬉しく思います。

531 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/15(火) 23:52:04 ID:???
C試合の判定数について、多いと思いますか、少ないと思いますか。
0A:判定が多めで、試合がもったりしているように感じる。
1B:判定が多めで、試合に濃厚さが出ていて良いと感じる。
1C:判定が少なめで、スピーディな展開が楽しめていると感じる。
0D:判定が少なめで、試合の達成感が無い。
 E:その他 自由選択枠
  ・ちょうどいい

個人的に、試合の判定数が多すぎるのではないか?と思っていたのですが、
投票結果を見る限り概ね適切なようで良かったです。
第2章は、試合ごとの間隔が前よりも短くなると思うので、試合の判定数についても「試合飽き」しないよう工夫したいと思います。

D一部選手(DF・名無し選手など、判定回数が少なくなりがちな選手)の判定について、どう思われますか。
2A:一部選手の判定が少なく、11人でサッカーをしている感触が無い。
2B:一部選手の判定が少なく、効率的かつ有効な判定に救われている。
0C:全体的に判定が多く、11人でサッカーをしている感触があり良い。
0D:全体的に判定が多く、展開に苦慮したりスピーディな試合運びに悪影響が出ている。
*AとBに1票

一部の選手の判定が少ないと言うのは、私的にも問題と思いつつ、中々解決できない部分です。
AとBに1票とあるように、判定を増やせば不利な展開も増え、判定を減らせば有力選手ばかりのサッカーになる…
という事で難しいですが、何とか名無し選手やDFも活躍できるよう、積極的に判定に向かわせる方が良いのかもしれませんね。
もちろん、前提としては名無し選手やDFの成長に対するモチベーションも必要になるとは思いますが。

532 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/15(火) 23:53:20 ID:???
Eその他、ゲームバランスについてここは直して欲しい、検討してほしい等のご意見があれば、ご自由にお書き下さい。
2A:特に書きたいことは無い。
 B:直して欲しい所がある。(選択に加えて、具体例をお書き願います)
  ・狂気の瞳スキルの弱体化、及び試合前などにスキル発動on、off追加
  ・名無しウサギさんについて、名前ありになるまでは11以上で負けてもフラグ獲得。
   ブロックについては減衰(2〜4差)でもフラグ獲得できるなどはどうでしょうか?

狂気の瞳スキルは、確かに強すぎるきらいがあるかもですね。
現在の1/2発動の狂気の瞳は、「不定の狂気」のリスクを超えて所得した事もあり、
現バランスと比してかなり強力だと思います。
ただ、今後はフランのスキル・狂気の共鳴のような、狂気の瞳を無効化する選手も少しずつ現れてくる予定ですので、
そうした風にバランスを取りたいな……と思っています。

名無しウサギの覚醒条件緩和は、かなり前向きに検討したいと思います。
ただ、ブロック減衰でもフラグ獲得可は作者が忘れそうなので一旦保留にして頂きたく思います。

Fこのスレの文章量は適切と思いますか、過多と思いますか。
0A:文章が多めで、もっと参加者による判定や投票があった方が良い。
4B:文章が多めで、小説のような臨場感を持ちながら物語に入り込める。
0C:文章が少なめで、SSとして気軽に楽しく物語に入り込める。
0D:文章が少なめで、描写が粗くなっている部分があると感じられる。
 E:その他 自由選択
  ・ネタとシリアスのちょうどいいMIX具合

長い無判定パートを書いている時、「こちらの自己満足で、読んでいる人は退屈かなぁ。
もっと判定があった方が読者参加型として面白いのかなぁ」と、考える事があったのでお聞きしてみました。
結果として、皆さまが好意的に受け止めて頂いてるようで安心しました。
特に、ネタとシリアスの融和については、それこそがキャプ森のだいご味である……と、
常日頃から考えている作者にとっては最高級の賛辞です。ありがとうございます。

533 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/15(火) 23:54:21 ID:???
Gこのスレの展開の自由度について、どうお考えですか。
 (自由度とは、参加者さまの選択や判定の影響力の強さを考えています。)
0A:自由度が少なく、もっと選択による展開の広がりが欲しい。
0B:自由度は少なめだが、ストーリー展開の秩序を考えると丁度良い。
4C:自由度があり、ストーリー展開に適切な幅があり丁度良い
0D:自由度がありすぎて、物語の収拾がつかなくなっていると感じられる。
E:その他 自由選択枠
 ・何かイベントがないと、選んでない選択肢を取りにくい

概ね、自由度について認めて頂いているようで、作者としては安心しました。
核のストーリーを定めている以上、途轍もない脱線は出来ないためBが増えても良かったのかな…
と思っていたのですが、それがかえって丁度良く読者参加要素を作れているのかもしれませんね。
ただし、何かイベントがないと、選んでない選択肢を取りにくいというご意見もあり、
唯でさえ自由行動回数が少ない以上それはごもっともですので、何とかテコ入れとなるイベントをもっと増やして行ければと思います。

Hこのスレでの描写の適切さについて、どうお考えですか。
0A:「陵辱」「案外大したことない」などの失礼な単語が多く、不愉快に感じる。
5B:「陵辱」「案外大したことない」などの失礼な単語が多く、基本的にはジョークとして面白いが、時たま不愉快に感じる時がある。
0C:「陵辱」「案外大したことない」などの失礼な単語が多く、ジョークとして面白い。
0D:その他 自由選択枠

最近作者が悪ノリしてないか不安で設けた選択肢ですね(笑)
作者は上記を始めとする単語を、完全にジョークの意味として使っていきたいと思っています。
ただし、それでも人を貶めたり傷つけたりする言葉ですからあまり適切で無い事は確かですので、
使う際は「これはジョークなんだ」と前置いた上で、過度にキャラクターを傷つけるような描写はより一層避けようと思います。
(というと、謎の向日葵仮面とかはその存在自体が正体のキャラに大変失礼なのですが……)

534 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/15(火) 23:57:14 ID:???
Iその他、展開や描写についてここは直して欲しい、検討してほしい等のご意見があれば、ご自由にお書き下さい。
(ただし、文章力については一朝一夕では治らないかもしれません…(泣))
4A:特に書きたいことは無い。
1B:直して欲しい所がある。(選択に加えて、具体例をお書き願います)
  ・サッカーでも地獄兄弟チームと勝負させてくりー
  ・ブルノさんの出番が多すぎる

地獄兄弟チームの人気はやはり高いですね…。 対戦してみると結構バランスの良い好チームな気もしますが、
脳内試合で導入! ……とするには厳しいですね。ただし、ストーリーの展開でそれっぽいチームと当たる事はあるかもしれません。
ブルノさんの出番が多すぎる……5分出場しただけで出過ぎとまで言われるブルノさんはもはや劇物ですね。
真面目な話をすると、ブルノさんの出番は当分(ひょっとしたら2度と?)無いですのでご安心ください。

Jその他、これまでの質問ではカバー出来なかった件について、自由にお書き頂ければ幸いです。
A:特に書きたいことは無い。
B:書きたい事がある。(選択に加えて、具体例をお書き願います)
 ・いつも更新楽しみにしています。強いて言うなら、なんで紫やレミリア達が鈴仙をそこまで気にかけるか? の説得力でしょうか?
 ・噛ませ犬はどっちかというと若林のような気が・・・

更新を楽しみにして頂きありがとうございます。こちらも皆さまのコメントにいつも救われています。
確かに、紫やレミリアサイドの描写が薄く、そのせいで折角の主人公との因縁が浮いたようになっているかもしれませんね。
敵役を引き立たせるためにも、紫についてはまた深く描写していきたいです。

535 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/15(火) 23:59:47 ID:???
……と、やはりつらつらと書いていたらこんな時間になってしまいましたね。
すみませんが、今日は更新無しで、アンケート結果発表だけで終わらせて頂きたく思います。
明日こそ! 人気投票の結果発表が出来れば良いのですが……出来ないかもしれません(泣)
――と、いう感じで恐縮ですが。 皆さま、本日もお疲れさまでした。

536 :森崎名無しさん:2014/04/16(水) 00:21:52 ID:???
人気1位なのに出番もうないっていうのもすごいなw

537 :森崎名無しさん:2014/04/16(水) 00:31:19 ID:???
乙です
・・・ブルのの出番についてはネタですよ?
ひょっとしたら2度と、っていうことはやっぱり出てくるかもしれないんですね!
期待してます!(目をキラキラさせつつ)

538 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/16(水) 22:45:16 ID:???
こんばんは、今日は人気投票の結果発表をしていきたい…と思っていましたが、
職場の飲み会がありまして、かなり酔いが回っている状態ですので今日は更新をお休みさせて頂きます。
明日こそは更新出来れば良いなぁ……と思います。
>>536
正直ちょっとしたネタで出しただけでしたが、まさかここまで話題になるとは思いませんでしたので(笑)
出番が多すぎると話の本筋までもがブルノさんに持ってかれるような気がしますし、
期待されつつ出番はほどほどくらいがちょうど良いのかな……と思っています。
>>537
乙ありがとうございます。
ブルノさんは出番が少ないからこそ輝くところもありますので、
期待せずにお待ちして頂いた方が丁度良いかもしれませんw

それでは、皆さま、失礼致します。

539 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/17(木) 20:34:40 ID:+Eyien+Q
こんばんは、今日こそ人気投票の結果発表をしていきます。
そして司会進行を務めるキャラは色々考えた結果、判定で決めたいと思います。
と、いう訳で……

先着1名様で、

★司会進行→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→イタリアの誇る二大巨頭・ブルノさん&ロリ・コンナンデスコンビ
ダイヤ→依姫&豊姫のいつもの解説コンビ
ハート→名無しウサギ達のにぎやか5人衆(ウサギB〜EとウサギK)
スペード→輝夜&妹紅の一触即発コンビ
クラブ→射命丸&岬の地獄兄妹コンビ
クラブA→きれいな謎の向日葵仮面&SGGKレティコンビ

540 :森崎名無しさん:2014/04/17(木) 20:34:56 ID:Req1hNIo
★司会進行→ ハート9

541 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/17(木) 21:48:15 ID:+Eyien+Q
★司会進行→ ハート9 ★
ハート→名無しウサギ達のにぎやか5人衆(ウサギB〜EとウサギK)

******

ウサギB「と、言う訳で!」

ウサギC「! …!! ………なんだろ、読めない」

ウサギD「わ、私漢字ちゃんと勉強したから分かるよ! すずせん……う〜ん、やっぱり読めない…?」

ウサギE「(いきなりこれじゃあ、先が思いやられるわね……)――れいせんふんとうき。
鈴仙奮闘記キャラクター人気投票・結果発表って書いてあるのよ」

ウサギC「な、なんだって〜〜〜〜!? それじゃあ、私達が……」

ウサギK「(私達が、人気投票の司会だなんて嬉しいなぁ。 しかも、これで私も皆と仲良く――)」

ウサギC「――私達が、とうとう人気投票の1位に輝いたんだね〜〜〜!?」

ウサギB「どこをどうしたらそうなるのよ、Cちゃん……」

ウサギE「はぁ…。 ――まぁ、ここで色々言っていても始まらないし。
Cちゃんのボケは放っておいて、サクサクと進行していきましょうね、Dちゃん?」

ウサギD「……う、うん(ど、どうしよう。 私もCちゃんと同じ事考えてたなんて言えない……)」

ウサギB「――と、こんな私達ですけど……しっかり司会進行していきますよ〜!
結果発表の前にまずは、総投票数と総コメント数の発表です!
(私、実はこうやって皆の前でレポートとかするの憧れてたんだよなぁ、射命丸さんみたいでカッコ良いし)」

542 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/17(木) 21:49:15 ID:+Eyien+Q
☆総投票数・総コメント数☆

総投票数:1096    総コメント数:261

ウサギK「(い、いままで皆のテンションに押し切られてきたから、私が率先して喋らなきゃ!)
え、えっと……! す、凄い投票数とコメント数でびっくりしましたね!」

ウサギB「投票期間は、比較的更新が低調だったにも関わらず1000以上の票を貰えたのは素直に嬉しいね〜」

ウサギC「ぶるのさんに一票入れそこなった……」

ウサギD「せ、折角だから鈴仙さまにも投票しようよCちゃん!?」

ウサギE「――と、いうデッドヒートがあったお陰か。 総投票数と比しても1位と2位の投票数は圧倒的だったわね。
森崎板全体を通して見ても、一つの項目に100票を超える投票があったのは珍しいのではないかしら?」

ウサギB「ルナティックスメンバーの得票数が多いのはやっぱり嬉しいよねっ!」

ウサギC「くぉら課金ブタ共よ、これからも私に貢げぇ〜」

ウサギD「このスレには課金要素なんてどこにも無いよCちゃん!?」

ウサギE「そのツッコミも論点がズレてるわよ、Dちゃん……」

ウサギK「(折角一番最初に発言したのに…。 皆が盛り上がってるせいかスルーされてるよぉ……ううっ)」

ウサギB「(Kちゃん、大丈夫かな……?)――と、とりあえずは…1票入った65位のキャラクターから、
ドンドン紹介していきます!どぞっ!」

543 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/17(木) 21:50:20 ID:+Eyien+Q
☆65位(1票)☆
リリーブラック、リリーホワイト、サニーミルク、スターサファイア、ルナチャイルド、黒谷 ヤマメ
茨木 華扇、封獣 ぬえ、村紗 水蜜、幽谷 響子、雲山、火焔猫 燐、レティ・ホワイトロック、メルラン・プリズムリバー
アラン・ボッシ、ルイ・ナポレオン、陸 大雷、来生 哲兵、中里 正人、イ・ヨンウン、八坂 神奈子
洩矢 諏訪子、比那名居 天子、小野塚 小町、水橋 パルスィ、古明地 こいし、
星熊 勇儀、ミスティア・ローレライ、秦 こころ、豊聡耳 神子、八雲 紫、四季映姫・ヤマザナドゥ

ウサギD「……う〜ん。 この辺りは出番が大分前だったか、これからの出番が期待されるようなキャラが多いのかなぁ」

ウサギE「上位層に投票が集まる中、この辺りのキャラは割を食らったといっても良いかしら?
最近活躍していた選手では…陸君とかはあまり振るわなかったと言えるかもしれないわね」

ウサギB「作者の書きわけと描写がへt……ゴホゴホッ! 失礼しました。 …これらのキャラについては、
もっともっとインパクトのある活躍に期待したいところですね!」

ウサギC「はっはぁ〜! 私のパクリ野郎は1票だ〜! これは勝った!」

ウサギK「Cちゃん、何時の間に来生君をライバル視していたの……?」

*ウサギCの来生に対する感情、ウサギC→(このぱくりやろ〜!)→来生 が発覚しました。
*……ですが、ウサギCはこの感情を明日には忘れていると思います。

ウサギB「と、言う訳で次にいってみましょう! ど〜ん!!」

ウサギE「(この子もこの子で、なんかキャラ作ってるわよねぇ…)」

544 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/17(木) 21:51:25 ID:+Eyien+Q
☆57位(2票)☆
綿月 豊姫、チルノ、東風谷 早苗、十六夜 咲夜、ナズーリン、ドミニク・アモロ、張幡 す(パンツ)、二ッ岩 マミゾウ
ウサギC「う、うわぁ〜! 結構ごーかだぁ…!」

ウサギE「――Cちゃんの言う通り、57位には有力選手や有名選手が揃っているわね。
この順位からはコメントが用意されているようだから、読みあげていきましょう」

ウサギB「なお、キャラが実際に登場するのは、20位以上からにしようと思っています!」

>熱い氷の妖精。大ちゃんや来生君達とがんばれー

ウサギD「チルノちゃんへのコメントだね。 熱い氷の妖精って、よく考えたらおかしいねぇ、Eちゃん」

ウサギE「ええ……そうね(――でも、私は彼女のそんな生きざまにある程度は影響されてる。
私の「顔面ブロック」も、精度こそは違えど元々はあいつの技なんだし)」

ウサギB「チルノちゃんはブロック一芸ならそこそこ強いし、ガッツも高いからスーパーサブ……。
――丁度、本編の石崎君程度には活躍できるスペックはある。 バカだけど、侮れないヤツよね」

ウサギK「(私も戦ってみたかったなぁ)」

>営業熱心なのは良いけど、ほどほどにね。今度、ウチの鈴仙さんに営業のコツ教えてください。

ウサギB「早苗さんへのコメントね。 早苗さんと鈴仙さまとの初対面って、結構ひどかったしねぇ…」

ウサギC「しんこ〜を押し売りされた挙句、返り討ちにあったんだっけ? ところでしんこ〜って何? お漬物の事?」

ウサギD「多分そうだよ〜」

ウサギE「(いや、違うけど…まぁ、後で教えれば良いかしら?)
――ただ、早苗さんはバーで美味しいカクテルを御馳走になってたりするから、決して悪い事ばかりという訳ではないのよね。
普通は真面目で良い子なんだけど、信仰の事になると性格が変わっちゃうから、あの子……」

545 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/17(木) 21:52:45 ID:+Eyien+Q
>終盤の師匠との対決は燃えた。

ウサギK「これは、十六夜咲夜さんへのコメントですね。 お師匠様との圧倒的な差を覆す見事な競り合い!
――あれは、試合終了濃厚の空気を大きく覆すきっかけになりましたね!」

ウサギB「……その後のザ・ワールドで引きがヘタれなければ、もっと良かったのに…」

>ネオタイガーを防いだ見事なブロック。鈴仙に協力を仰いだり、人集めたりと頑張ってましたね。

ウサギC「ナズーリンへのコメントだね〜。 何か知的なトコとか、私と似通ってるよねぇ」

ウサギE「(これはツッコミ待ちなのかしら…?)――能力は低いにも関わらず、
超強力なブロック技を完備してるのが、ナズーリンの特徴ね。 だから、ガッツがある内は最強クラスの壁なんだけど――」

ウサギB「ひとたびガッツが切れると、基礎値はそこまで高くないからさあ大変…という、ピーキーな性能の選手でもあるわね」

ウサギD「命蓮寺ロータス戦も、ガッツ切れになりつつも頑張っていたよね〜」

??「ドウセ……アネノホウハ……ベツニ……」

ウサギK「(? ――何か聴こえたような。 空耳かな?)……じゃあ、次は第52位の発表です」

先着1名様で、

★姉の恨み?→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→謎の力で人気投票はフェムトに還る! 人気投票終了!(※うそです)
それ以外→特に何も無く52位の発表へ。
クラブA→戦艦棲姫flagship「ユカリヲマタドゲザサセテヤルワァ……」謎の戦艦?が現れたぞ!?

546 :森崎名無しさん:2014/04/17(木) 21:55:30 ID:???
★姉の恨み?→ スペード6

547 :森崎名無しさん:2014/04/17(木) 22:08:10 ID:???
扶桑呼ばなくちゃ

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