キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】
1 :
森末(仮)
:2014/04/09(水) 22:51:05 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品です。
参加者の皆さんの選択、及びカード引きによって物語が展開していきます。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【板野くん】俺inキャプ森5【世界デビュー】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1395242717/l50
☆あらすじ☆
キャプテン森崎を心から愛する男板野住明はある日キャプテン森崎の精、
通称『森末』からキャプテン森崎の外伝スレへと参加してみないかと提案をされ外伝世界へと飛ばされる。
ふらの中学で松山達と共に鍛錬を繰り返し、1年と少しの期間を費やして臨んだ3年目の全国大会は惜しくも準決勝で敗退。
その後、同じ中学出身である松山と共に全日本Jrユースに選出された板野は、
松山、若島津らとキャプテンとしても争う事となる。
全国大会で共に競い合った立花兄弟や合宿で集中的に練習に付き合った新田らの後押しもあってか、板野は見事キャプテンに選ばれる。
そして舞台は世界へ。まず全日本Jrユースは遠征試合第一戦目であるハンブルグと対決。
西ドイツに留学をしていた若林、更に西ドイツの皇帝の異名を持つシュナイダーと強敵揃いのクラブチームを相手に、
ここまで2−2と競った試合を繰り広げる。
そして、勝ち越し点をと立花兄弟のスカイラブツインがハンブルグゴールを襲うのだが……?
899 :
森末(仮)
:2015/01/22(木) 21:34:31 ID:???
>★硬派・若島津→ クラブ8 ★
>若島津「……今はサッカーに集中しているので、そのような事は考えた事ありません」 硬派!
========================================================================================
思いがけない質問が来た事で狼狽をする若島津だったが、コホンと一つ咳払いをすると、
今の段階で女性に対して現を抜かしている暇は自分には無い。
あくまでも今はサッカーを第一に考えているとし、キッパリとそのような事を考えた事が無いと断言をした。
無論、彼も年頃の男であるからして、そのような事を考えた事が無いというのは嘘である。
だが、これまでの真面目そうな口ぶりや硬派な外見イメージから、真達は納得をしたらしい。
真「うーん、硬派だね。 それだけサッカーが今は大事という事かな?」
若島津「はい」
響「それじゃあ次藤くんはどうかな?」
次藤「わしか?」
追求の手から逃れ、誰にもわからないようにホッと安堵の溜息を吐く若島津。
一方で改めて質問を振られた次藤は、顎に手を当ててしばらく考え込むのだが……。
先着1名様で、
★結構軟派・次藤→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→次藤「一目見た時から決めちょったタイ。わしと同じ墓に入ってくれんか?」 なにィ!?響に公開プロポーズ!?
クラブA→次藤「実はわし、佐野の事が少し気になっておって……」 たまげたなぁ……
それ以外→次籐「そらもう可愛いおなごタイ。 姉ちゃん達、わしと付き合わんか」 割とノリノリで真達をナンパだー!
>>881-882
乙ありです。
>>885
松山と若島津の技は自動取得になりますね。
>>895
>>897
必殺ドリブルは、JY編では既に限界に達していますね。現段階で覚えられる技は
>>6
の通りです
900 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 21:35:01 ID:???
★結構軟派・次藤→
クラブ4
★
901 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 21:35:22 ID:???
★結構軟派・次藤→
クラブQ
★
902 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 21:35:27 ID:???
逆に言えばその個性って板野以外やらないってだけだろ
そもそも立花兄弟と新田よりやや強い火力でミューらーが倒せる気がしない
903 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 21:35:56 ID:???
監督がたまげなければセーフ
904 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 21:47:40 ID:???
ゎらはき
レベル差
905 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 21:51:47 ID:???
レベル差が埋まる&新シュートで、今の板野もうファイヤーショットと
同値のシュート撃てるんだよね。
906 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 21:52:54 ID:???
904はミスです。失礼しました。
907 :
森末(仮)
:2015/01/22(木) 21:55:11 ID:???
>★結構軟派・次藤→ クラブ4 ★
>次籐「そらもう可愛いおなごタイ。 姉ちゃん達、わしと付き合わんか」 割とノリノリで真達をナンパだー!
==========================================================================================
真「(か、可愛い? ……『たち』って入ってるし、もしかして響だけじゃなくてボクに向かっても言ってる!?)」
響「あははは、そういう風に誰でもいいからとりあえず、みたいな感じで言われても駄目だぞ〜」
次藤「ガハハハ、そりゃあ残念タイ」
原作でも南葛のマネージャーをナンパするなど、九州男児という男らしいイメージとは逆に軟派な態度を見せていた次藤。
彼は軽口を叩くようにアイドル達をも誘うのだが、これには響が笑いながらもお断り。
次藤としてもちょっとした冗談のつもりで言った事である為に笑って流し、
若島津が質問に答えなかった事で停滞しかけていた空気が一気に緩和される。
尚、約一名普段は可愛いよりも格好いいと言われる事が多い為に狼狽するアイドルがいたが、誰もそれに反応する事はなかった。
次藤「芸能関係者なら可愛いおなごとか知っちょろうもん? わしに紹介してくれタイ」
響「駄目だぞ〜。 大事な仲間を、餓えた狼の前に差し出す訳にはいかないさ〜」
真「(いや、落ち着けボク……これは次藤くんの冗談なんだ。 間に受ける訳にはいかない)」
板野「(次藤ノリノリだなぁ……と、この流れだと次は松山の番だけど……)」
軽快なトークを繰り広げる次藤たちの声を聞きながら、ちらりと横を見やる板野。
そこには相変わらず真っ赤な顔をして、目を泳がせている松山の姿。
恐らく彼の中では、藤沢との事を話すべきかどうかという葛藤やそれにい対する恥ずかしさなどが混じりあい、
パニックになっているのだろう。
板野「(このまま放っておくとなんかやらかしそうな気もするなぁ……)」
響「もうっ、次藤くんは放っておいて、次は松山くんに聞くぞ!」
松山「!!」
板野「(むむっ、出番が来た! どうする、ここは俺が華麗にフォローをしようかな?)」
908 :
森末(仮)
:2015/01/22(木) 21:56:23 ID:???
A.「実はこいつ、彼女いるんですよ」 ここだ、ここで爆弾発言だ!
B.「実はこいつ、ホモなんですよ」 ここだ、ここでホモ疑惑だ!
C.「実は俺達……付き合ってるんです」 ここだ、ここでホモになるんだ!
D.「松山も若島津と同じだと思いますよ。 中学ではずっとサッカーばかりでしたから」 ここだ、ここで藤沢の事を隠すんだ!
E.「(いや、何も言わなくていいや)」 マグナムスルーだ!
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
>>906
お気になさらずです。
909 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 21:56:50 ID:htGMuojo
E
910 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 21:58:09 ID:msdVF27w
A
911 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 21:58:26 ID:0K9zioJU
B
912 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 21:59:33 ID:htGMuojo
Aに変更します
913 :
森末(仮)
:2015/01/22(木) 22:00:10 ID:???
>>912
変更了解です。
914 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 22:02:08 ID:???
藤沢「命拾いしたわね」
915 :
森末(仮)
:2015/01/22(木) 23:05:16 ID:???
>A.「実はこいつ、彼女いるんですよ」 ここだ、ここで爆弾発言だ!
=====================================================================
質問を受け、声にならない声を出しながらまごまごとする松山。
これを見た板野は、やはりこのままだとまともに答えられないだろうと判断し……。
板野「実はこいつ、彼女いるんですよ」
当人の代わりに、爆弾発言を投下するのだった。
若島津「なっ!?」
次藤「なにィ!?」
真「えっ、そうなんだ。 ……って、若島津くんと次藤くんが凄く驚いてるんだけど」
響「も、もしかして皆には内緒にしてたのか?」
この爆弾発言を受けて、若島津と次藤の両者は椅子から転げ落ちそうなほどの衝撃を受け驚き、
アイドル達はそんな2人の様子を見て、もしかして秘密の事だったのでは……と勘繰る。
事実、松山は藤沢美子の存在の事を秘密にしていた。喋る機会が無かったとも言える。
あまり仲良しグループというものが存在しない全日本において、
プライベートな内容の話を共にするという事自体があまりなく、また、松山も基本的にはサッカー馬鹿。
誰かと話をするにしても内容は終始サッカーばかりの事であり、恋愛の話などをする機会はまるで無かった。
また、中学生という早熟な段階で彼女がいるという事に、松山は周囲の者達と比較をして優越感のようなものも少しは感じていたが、
それ以上に気恥ずかしさも感じていたのである。
松山「あ……う……」
結果、松山はまるで金魚のように口をパクパクと動かし、
追求するような目で見てくる周囲の目から逃れるようにして発言をした板野の事を見やり……。
松山「なっ……なんで言っちゃうんだよ板野ぉ〜」
あまりにも情けない顔と声で、板野の事を詰るのだった。
916 :
森末(仮)
:2015/01/22(木) 23:06:35 ID:???
板野「いいじゃないか、別に恥ずかしい事じゃないだろ?」
次藤「きゃーまぐれた……わいも若島津と同じくらいそういうのにはとんと縁がなさそうじゃとおもっちょったのに……。
なんじゃい、やる事はやっとるんじゃな」
そんな松山を見て板野も少し悪い事をしてしまっただろうかと思うものの、
さりとてそんなに恥ずかしがる事もないではないかと、呆気らかんと言い。
ようやく落ち着きを取り戻した次藤は、ニヤニヤと笑みを浮かべながら松山の肩をバシバシと叩く。
少しその力が強かったのは、彼に対する嫉妬の気持ちも多分に入っていたからかもしれない。
真「それで、どんな女の子なの?」
松山「うっ……そ、それは……その……」
そして真が具体的な松山がお付き合いをしている女性の具体的な人物像を聞きだそうとすると、
松山はやはりまごまごとしていたのだが……。
やがてここまでバラされてしまったのでは今更隠し事をしても仕方ないとポツリポツリと藤沢の事について話し始める。
ふらの中学でマネージャーとして自分を支え続けてくれていた事。
一緒に遊んだりという事は殆ど無かったが、それでも数少ないプライベートな時間で交流をしてきた事。
優しくて健気で、思わず守ってあげたくなるような外見と性格をしている事。
現在はアメリカへと引っ越してしまい、合えなくなっている事。
それらをたどたどしく、赤くなりながらも話す松山だったのだが――。
次藤「(聞けば聞くほどいいおなごみたいじゃが……)」
若島津「(……ただのノロケか。 ふんっ)」
板野「(思わず守ってあげたくなる……守らなきゃいけないのは多分主に自分の命な気がするぞ、松山)」
結局その内容がただのノロケだとわかると、最初は囃し立てていた次藤もげんなりとした顔つきとなり、
若島津は若島津で鼻を鳴らしてそっぽを向くのだった。
それが彼女を持たない彼が松山に対して劣等感を抱いたからかどうかについては、わからない。
尚、板野はといえば彼女の裏の顔についてよく知っている為、次藤とは違う意味でげんなりしていた。
917 :
森末(仮)
:2015/01/22(木) 23:07:40 ID:???
板野「(すぐ包丁持つ所がなければいい奴なんだけどな……)」
真「なるほどね、うんうん……空港まで追いかけたのか〜」
松山「は、はい。 ……お金を持ってなかったので行きと帰りのタクシー代を借りましたが」
響「中学生だもんな、仕方ないぞ。 それじゃあ最後は板野くんに聞いてみようかな」
板野「あ、はい(おっと、俺の番か。 それにしても女性のタイプ……なんて答えようかな?)」
A.「俺も若島津と同じで、まだそういう事を考える余裕がないですね」 女性に興味は無いとクールに返答
B.「へへへ、出来れば胸が大きくて可愛い子が……」 欲望の赴くままに答える
C.「菊地さんみたいにボーイッシュな方が好きですね」 真みたいなのがタイプ
D.「我那覇さんみたいに元気な方が好きですね」 響みたいなのがタイプ
E.「女性より、男性の方が好きですね」 男性の方が好きです
F.「こういうのは恥ずかしいんでノーコメントで」 ノーコメントだ
G.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
918 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 23:08:41 ID:wDnxIAu+
C
919 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 23:09:24 ID:UJfAmqtE
D
920 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 23:09:34 ID:MEUL6kIc
D
921 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 23:09:42 ID:iJOcc75+
C
922 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 23:09:46 ID:v8a+eqaA
A
923 :
森末(仮)
:2015/01/22(木) 23:35:04 ID:???
>D.「我那覇さんみたいに元気な方が好きですね」 響みたいなのがタイプ
========================================================================
響「えっ、じ、自分か!?」
板野「(ドキドキ……)」
ここで板野は、響のように元気のある女性がタイプだと言った。
一見すると彼の様子は平静であるように見えたが、内心は心臓が口から飛び出そうな程に緊張。
実際、彼も松山と同じように中学生活では女性にほぼ縁が無かったのだから、それもまた仕方ないだろう。
だが、それでもあくまで彼は押した。
まだ知り合って数日であり、話した事も決して多くは無いが、
それでも確かに板野は我那覇響という人物に好意を抱いていたのだ。
それが恋愛感情かと問われればハッキリYESと言える程のものではなく、まだ淡い感情ではあったが……。
ただ純粋に、板野は自身が彼女に好意を抱いているという事を仄めかして発言をした。
横で松山が驚くのを知らないフリをして流しながら、響の反応を待ち受ける板野。
これに対して、響は……。
先着1名様で、
★ヒロイン候補と化した我那覇くん?→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→ハート10以上+???「お待ちなさい! 響を誑かそうという殿方は貴方ですか?」
ハート10以上→響「え、ちょ、まっ、うぇっ!?」 思いっきりうろたえてた!?
ダイヤ・ハート→響「あ、あはははは! ありがとうね、板野くん」 とりあえず取り繕うが顔がちょっと赤いぞ!
スペード・クラブ→響「あはは、ありがとう板野くん!」 アイドルらしく華麗にスルーだ!
924 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 23:35:27 ID:???
★ヒロイン候補と化した我那覇くん?→
ダイヤ2
★
925 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 23:40:59 ID:???
お姫ちんとらぁめん早食い対決したい人生だった(終)
926 :
森末(仮)
:2015/01/23(金) 00:39:51 ID:???
>★ヒロイン候補と化した我那覇くん?→ ダイヤ2 ★
>響「あ、あはははは! ありがとうね、板野くん」 とりあえず取り繕うが顔がちょっと赤いぞ!
==========================================================================================
板野「(ガクーッ)」
板野の言葉を聞いても、変わった様子を見せずアイドルらしくスルーをする響を見て板野はガックリと肩を落とす。
すぐさま彼女との関係が変わる、などという都合のいい事を考えていた訳ではないが、
何かしらのリアクションがある事を板野は少しばかり期待していたのだ。
板野「(まぁアイドルだもんな……こういう事は言われ慣れてるのかもしれない)」
よくよく考えてみれば、響も真もアイドルである。
こういう風に誰かから好意を寄せられるという事には慣れているだろうし、あしらう事にも慣れているのだろう。
この反応も当然と言えば当然か、と思い板野は少し気落ちしながらもそこまで落ち込む事はなかったのだった。
真「(ありゃ? 響……顔が赤くなってる?)」
響「(び、びっくりしたぞ……急に言われるなんて思わなかったもんな)」
だが、板野は一つ思い違いをしていた。
響は板野の言葉を聞いてもまるで反応をしなかった訳ではない。
むしろその逆、内心はいきなり自分のような女性がタイプであると言われて羞恥と喜びの感情が芽生えていた。
板野の予想通り、響は確かにアイドルであるからして、こういう事を言われるのはよくある。
しかし、それはあくまでも同じ業界の芸能人に、所謂"粉をかけられる"形で声をかけられる事や、
ファンからのファンレターなどで、アイドルとしての自分を見られての事。
生の声で、業界とは関係の無い一般人からそのような事を言われた経験というのは少なく、
彼女が照れるというのも無理からぬことであった。
それでも彼女が平静を保ち、表面上は板野にアイドルらしい対応をしたのは偏にこれが番組の収録中だからである。
落ち着きが無く、子供っぽいとは見られがちであるが彼女もまた立派なアイドル。
そうそう番組の進行を妨げるような反応をしてしまう訳にはいかなかったのだ。
927 :
森末(仮)
:2015/01/23(金) 00:40:56 ID:???
結果、板野らの目からは脈がまるで無いという風にしか見受けられず。
彼女が少しだけ板野の事を意識するようになったのは、
彼女と長い付き合いのある同事務所所属の菊地真だけが把握するのだった。
松山「元気出せよ、板野。 いい事あるって」
板野「(……どうしよう、何かはじめて松山に対してイラッときた)」
その後、板野は松山に肩に手を置かれながら実にいい笑顔で慰められつつ、
やがて最後の〆を行い、こうして取材は滞りなく終了をするのだった。
初めはどうなる事かと不安だったものの、終わってみれば回答者の全員がそれぞれ適切な回答を見せ、取材スタッフも大満足。
これならばいいものが作れそうだと、責任者らしき者からは感謝をされる。
真「練習で疲れてるのに今日はありがとう」
響「大会では応援してるから、頑張ってね!」
板野「はい!」
松山「(……最後の最後でとんでもない事バラされちゃったけど、まあいい経験になったな)」
次藤「番組自体はわしらが見れんちゅうのが残念タイ」
若島津「(ふぅ……やっと終わったか。 さて、早く寝て明日の練習に備えなければな)」
最後に改めてアイドル達と挨拶を交わしてから、板野達は自室へと戻って行った。
その背中を見ながら、響と真は再び会議室の中に入り……。
響「ぬっひゃあ……び、びっくりしたぞー。 いきなりあんな事言われるなんて、想像してないさー!」
真「あはは、よく我慢したね響。 絶対に大声出すと思ったよ」
響「そ、そんな事しないぞ! 自分、完璧だからな!
(……でも本当にびっくりしたぞ。 板野くんって大人しそうだったから、余計に……あー、思い出しただけで暑いぞ!)」
ようやく解放された響は、顔を真っ赤にしながら手でパタパタと顔に風を送り、必死に熱を冷まそうとするのだった。
※板野、松山、若島津がそれぞれ対外的にまともな回答をした為、支持率が上昇します。
次藤は板野・松山とを支持する為、2人の支持率が上昇します。 板野支持率:30→32 松山支持率:28→30 若島津支持率:39→40
※板野と響の関係が 板野→(ちょっと気になる?)←響 になりました。
928 :
森末(仮)
:2015/01/23(金) 00:42:01 ID:???
そして次の日。
インタビューが終わった後、ぐっすり寝て体力を回復させた板野達は、再び練習に励んでいた。
練習の際、松山に彼女がいるという情報が次藤から昨日の内に出回っていたらしく、
なだれ攻撃の指揮を執る松山に何度か冷やかしの声が飛んだのだが……。
松山は赤面しつつも、きっちりと指導をし全日本メンバーになだれ攻撃の動きを叩き込んでいくのだった。
板野「ふぅ、午前の練習終了っと。
昨日に比べれば皆の動きもよくなってたし、このままならなだれ攻撃もモノに出来そうかな。
さて、次は午後の練習だ。 練習機会はあと【3回】。 今日はどうしようかな?」
とても上がりやすい:パスカット、ブロック
上がりやすい:パス
普通:せりあい、ガッツ
上がりにくい:ドリブル、シュート
とても上がりにくい:タックル
A.基礎的な能力の練習
B.誰かに手伝ってもらって練習
C.誰かと一緒に練習
D.誰かの練習を手伝う
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
929 :
森崎名無しさん
:2015/01/23(金) 00:42:24 ID:2Vnbs6Y2
A
930 :
森崎名無しさん
:2015/01/23(金) 00:42:27 ID:ZNRgLNEk
A
931 :
森末(仮)
:2015/01/23(金) 00:44:48 ID:???
>A.基礎的な能力の練習
==========================================================
板野「よし、今日もみっちりと基礎的な練習をしよう。
問題は何を鍛えるかだな。 さてどうしようか」
とても上がりやすい:パスカット、ブロック
上がりやすい:パス
普通:せりあい、ガッツ
上がりにくい:ドリブル、シュート
とても上がりにくい:タックル
A.ドリブル
B.パス
C.シュート
D.タックル
E.パスカット
F.ブロック
G.せりあい
H.ガッツ
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
932 :
森崎名無しさん
:2015/01/23(金) 00:44:52 ID:ZNRgLNEk
B
933 :
森崎名無しさん
:2015/01/23(金) 00:45:45 ID:dIiVUq6A
C
934 :
森崎名無しさん
:2015/01/23(金) 00:46:00 ID:s/efE+2A
B
935 :
森末(仮)
:2015/01/23(金) 00:54:39 ID:???
>B.パス
=====================================================
板野「(そうだなぁ……今日はパスを鍛えようか。
松山とのコンビネーションの精度を上げる為にも必要だし、場合によってはMFとして出場出来るかもしれない)」
色々悩んだ末、板野はパスを鍛える事に決めた。
昨日までの練習で前線での守備力もある程度鍛え、攻撃能力に関してはチーム内でもトップクラス。
更にパスを鍛える事が出来れば、更に出来る事の幅が広がり起用法も変わってくるかもしれないと考えたのだ。
決断すると行動は早く、板野はすぐさまパス練習をしていた小池や沢田と混じって練習を開始した。
先着1名様で、
★板野のパス特訓→(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
10以上→パス+3
6〜9→パス+2
5以下→パス+1
936 :
森崎名無しさん
:2015/01/23(金) 00:55:15 ID:???
★板野のパス特訓→(
5
+
2
)=★
937 :
森末(仮)
:2015/01/23(金) 00:57:00 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。
また、そろそろ1000が近づいてきましたので、よろしければ次スレのタイトル案を考えて頂けると幸いです。
【】俺inキャプ森7【】
それでは。
938 :
森末(仮)
:2015/01/23(金) 00:58:58 ID:???
すみません、見落としていました。
パス判定ですが、判定式が上がりやすいではなくとても上がりやすいのものになっていました。
上がりやすいは7以下で+1、8以上で+2です。
記述ミスで結果が変わってしまい申し訳ないです。
939 :
森崎名無しさん
:2015/01/23(金) 01:00:12 ID:???
【孤独な】俺inキャプ森7【ファンタジスタ】
乙です
940 :
森崎名無しさん
:2015/01/23(金) 03:25:48 ID:???
本編と比べてイタリアとアルゼンチンの事情が入れ替わっているようなので
↓のような仮説を思い付いた。
まず、アルゼンチンに起こった問題は、サトルステギとバビントンの喧嘩に
パスカルとガルバンが巻き込まれて、結局4人とも出場出来なくなったということ。
次にアルシオンの取得国籍がアルゼンチンなり、ワールドユース準決勝が
アルゼンチンになるということ。
この場合、ディアス、パスカル、ガルバン、サトルステギ、バビントンに
アルシオン、クスタ、サビチェビッチ加わり、凶悪チームと化す。
941 :
森崎名無しさん
:2015/01/23(金) 04:00:49 ID:???
サビチェビッチはないこともなさそうだけどクスタはマレーシアだし
アルシオンとディアスはかぶるしそれはないんじゃないかな
942 :
森崎名無しさん
:2015/01/23(金) 05:07:18 ID:???
国籍簡単に変えすぎィ...
943 :
森崎名無しさん
:2015/01/23(金) 07:35:58 ID:???
【パリ大会】俺inキャプ森7【始まる】
【イタリア】俺inキャプ森7【五戦士】
【対決】俺inキャプ森7【ヘルナンデス】
【神々の】俺inキャプ森7【暗躍】
944 :
森崎名無しさん
:2015/01/23(金) 08:17:30 ID:???
【アルゼンチンの運命は?】俺inキャプ森7【バタフライエフェクト】
原作の井川って家族のためにアルゼンチン国籍取りたいとか言ってたからありえるか?
945 :
森崎名無しさん
:2015/01/23(金) 09:09:51 ID:oOGT+xEo
ぶっちゃけサトルステギやバビントンいても
ほぼディアス一人だしサトルステギとパスカルはあびせげれば
いいから難易度はあまり変わらない気がする
946 :
森崎名無しさん
:2015/01/23(金) 14:01:28 ID:???
【真・イタリアユース】俺inキャプ森7【見参!】
【アルゼンチンは】俺inキャプ森7【強いはず?】
947 :
森崎名無しさん
:2015/01/23(金) 14:04:09 ID:???
難易度的に最初がアルゼンチンで次がイタリアに交換?
チーム事情と同じで対戦順も交換的な意味で
948 :
森崎名無しさん
:2015/01/23(金) 15:49:37 ID:???
その可能性も高そうだね。
自分はアルゼンチンにバティンでもいるのかなと思った。
949 :
森崎名無しさん
:2015/01/23(金) 23:19:05 ID:???
【天才の】俺inキャプ森7【証明】
950 :
森崎名無しさん
:2015/01/23(金) 23:59:00 ID:???
新マグナムのホップするのを空を飛んでるとも表現できそうだし
ウイングマグナム スカイマグナム
951 :
森末(仮)
:2015/01/24(土) 00:21:32 ID:???
>>939
乙あり&スレタイありです。
>>943-944
>>946
>>949
スレタイ案ありです。
>>947-948
はい、その通りです。大会では順番が入れ替わり、1戦目がアルゼンチン、2戦目がイタリアになっています。
イタリアを3戦目に持っていこうかと思いましたが、フランスが準決勝に上がれないのもちょっとなと思いこうなってます。
>★板野のパス特訓→( 5 + 2 )=パス+1★
===========================================================
MF達に混じってパス練習をする板野。
元々パスワークを主体とした戦術に定評のあるふらの中学に所属をしていた為か、
これまで殆どパスの練習をした事が無いにも関わらず、それなりのパス精度を見せる。
だが、それはあくまで国内基準の話。
世界レベルで言えば板野のパスはまだまだであり、
多少の練習をした所でも板野のMFとしての起用も現実的ではなかった。
板野「うーん……パスって難しいなぁ」
沢田「で、でも板野さんはFWなんですからパスする機会もあまり無いでしょうし問題ないと思いますよ?
突破力なら板野さんドリブルが出来ますし……」
小池「チビだからポストプレイとかも出来ないもんな」
とにもかくにも劇的とは言えないものの、板野はパス精度を向上させる事に成功をした。
無論、それが彼にとって物足りない結果だったのは言うまでもない。
952 :
森末(仮)
:2015/01/24(土) 00:22:33 ID:???
〜 立花兄弟 〜
政夫「俺達も大会に備えて、もう少し技を増やしておきたい所だな」
和夫「でもどうするんだ? ハッキリ言って、スカイラブツイン以上の技なんて出来る気がしないぜ」
既にスカイラブツインという大技を身に着け、2人の枠を使う事に目を瞑ればレギュラーに近い存在と言えた立花兄弟。
そんな彼らは、しかし現状の自分たちに満足をせず更なる技の習得を目指していた。
だが、現実的な問題として今現在の彼らの実力ではスカイラブツイン以上の大技を会得するのは難しい。
構想的な問題もあるが、現在の自分たちの技術ではこれ以上の大技を身に着ける事は不可能だと判断をしていたのだ。
政夫「シュートは駄目だ……なら、別の面で成長するしかないな」
和夫「うーん……俺達は守備は今更鍛えてもどうしようもないから、攻撃で使える手札を増やすしかないか?」
政夫「……そうだ! いい事思いついたぜ!」
思い悩む立花兄弟であったが、ふと政夫は他に練習する者達に視線をやり……若島津に目を止めた。
彼は一心不乱に三角飛びをしてセービング練習に励んでおり、政夫はその姿を見て新技を閃く。
一体何を思いついたのかと訝しむ和夫に、しかし政夫は少し意地の悪い笑みを浮かべながらセンタリングを上げるよう要求。
基本的に2人一緒でなければ技の殆どが使えないというのに、1人ゴール前に残って何をするつもりなのか?と、
和夫は首を傾げながらも言われた通りにセンタリングを上げるのだが……。
ガシィィイイッ! バァンッ!
和夫「うおっ!? トライアングルシュート……!?」
政夫「へへへ、原理は同じだぜ。
ただこれはトライアングルシュートじゃねぇ、ポストプレイだ!」
953 :
森末(仮)
:2015/01/24(土) 00:23:51 ID:???
飛んでくるボールを見るや否や、政夫はゴールへと駆け出し、ポストを蹴って飛翔。
そのまま空高く飛び上がると、飛んでくるボールを地面へとヘディングで叩き落す。
それは和夫の言うように、かつて彼らの得意技としていたトライアングルシュートの初期動作。
センタリングで上がったボールをこのようにして立花兄弟の片方が地面へと落とし、
それをもう片方がシュートをする事でトライアングルシュートは完成する。
中学サッカー大会にて板野にこの技の弱点を見破られ、
また、純粋なシュートの威力が世界レベルでは通用しないだろうと考えて封印していた技だったのだが……。
シュートとしては既に使い物にはならなくとも、このボールを落とすという行為――。
即ち、ポストプレイとしてならば有用なのではないかと政夫は考えたのである。
政夫「これなら少し練習をすれば使えるようになるだろうし……。
何よりウチのチーム、空中戦に強いFWっていうのがいないからな」
和夫「確かに、ポストプレイが出来そうな奴っていないな」
政夫「前線にポストプレイが出来る奴がいるといないとじゃ、取れる戦術も違ってくるからな」
和夫「なるほどな! よし、それじゃ早速やろうぜ!」
板野を始めとして、全日本Jrユースにはポストプレイが出来る程の長身FWというのがいない。
強いて言えば反町がマシと言った程度だが、彼にポストプレイをやらせるくらいならばMFの誰かにやらせた方が余程懸命である。
そんな中で、ポストプレイが出来る選手が出てくれば当然戦術の幅は広がる。
起用される際の大きなアドバンテージになると立花兄弟は考え、早速他の者達を誘って練習に励んだ。
三杉「(ポストを蹴ってその反動で高く上がり、そのまま落とす……なるほど、トライアングルシュートから着想を得たのかな?
原理は単純だが、それでもあれだけの高度を出せるのは偏に彼らのジャンプ力の賜物。
あれならば十分武器になる……が、やはり消耗が大きそうだな。
ただでさえ疲弊しやすいというのに、これはこれで問題だ……)」
※立花兄弟が「デルタポストプレイ」を習得しました。
954 :
森末(仮)
:2015/01/24(土) 00:24:55 ID:???
〜 石崎 高杉 〜
石崎「なんだか他の連中はどんどん技覚えてやがるなぁ……」
高杉「(今日も若林さんは来生達と練習か……はぁ、結局俺は鍛えて貰えなかったな……)」
練習も3日目となり、周囲の者達がどんどん技を身に着け実力を向上させていく事に危機感を覚えていたのは石崎と高杉である。
激戦区と言われるFW、松山と今後合流をする予定の岬以外はほぼどんぐりの背比べというMFに引き替え、
彼らが主戦場とするDFというグループは既にスタメンクラスが確定しつつあった。
オーバーラップも出来る俊足DF、中里。
鋭いタックルでボール狩りにかけては全日本でも一、二を争う早田。
スキル・スカイラブを覚え利便性も向上した全日本の壁、次藤。
GKとしての経験からか視野が広く判断力にも優れる中西。
そして、全ての分野において一流に近い能力を持つ万能型のDF――中山。
彼らの間に割って入るというのはあまりにも難しく、石崎達は自分たちが1番レギュラーに程遠いという事実を理解していた。
石崎「俺達が入るならCBなんだろうけど、次藤も中西も逆立ちしたって勝てそうにねぇからなぁ……」
高杉「くっ……俺にもロングスローという特技があるっていうのに……」
石崎「俺だって顔面ブロックならシュナイダーのファイヤーショットだって止めれる……かもしれねぇって板野に言われたんだぜ!」
高杉「そうだ……俺達にだって特技はあるんだ!」
石崎「おうよ! 腐ってる場合じゃねぇ! ガッツだガッツ、練習しかねぇぞ!」
それでも彼らは自分たちにも誰にも負けない特技があると自負をしていた。
本当に箸にも棒にもかからない程の選手だとは思わない――思いたくなかったのだ。
故に、彼らは声を出し、明らかな空元気でありながらも練習に励んだ。
見上「(……石崎に高杉か。 石崎は多少はタックルがマシになり……高杉もクリアーが出来るようになったか。
だが、現状ではよほどの事が無い限りは使えんな……)」
しかし、この練習を見ていた見上が無常な現実を再確認していた事を、石崎達は知らなかった。
※石崎が「スキル・タックル+2」を習得しました。
高杉が「頭突きクリアー」を習得しました。
955 :
森末(仮)
:2015/01/24(土) 00:26:03 ID:???
その後、練習を終えた一同はホテルに帰り1日の疲れを癒していた。
板野だけはこっそりと見上に教えられた裏口を通り、
明日への疲れを残さない程度に新シュートの開発をしていたのだが……。
やがてそれも終わると、板野は再び裏口を通ってホテルに戻り早々に就寝をしようとする。
板野「少しずつだけど、ボールがいつも以上に伸びているのがわかるようになってきたな。
このままならなんとか大会にも間に合いそうだ。
っと、練習で疲れて喉が渇いちゃったな。 ロビーで何か買って飲もうっと」
しかし、寝る前に練習で乾いた喉を潤そうと板野はロビーへ赴いた。
早速自販機で日本では売っていないようなよくわからない飲み物を喉に流し込み、一息つく。
余裕が出来た所で、改めてロビーを見回してみると……。
先着1名様で、
★イベント発生?→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→住友コーチ「フフフ、見上監督への差し入れのコーヒー。これに下剤を……」 何か変な事してる住友コーチがいた!
ダイヤ→三杉「やあ板野……その様子だと、練習していたみたいだね」 優雅にソファーに腰掛ける三杉がいた!
ハート→滝「うーん……うーん……」 悩んでる様子の滝がいた!
スペード→特に何も無かった。早く寝よう!
クラブ→若林「…………」 嫌な奴に会ったと言わんばかりの表情をする若林がいた
956 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 00:26:51 ID:???
★イベント発生?→
ハート6
★
957 :
森末(仮)
:2015/01/24(土) 00:42:55 ID:???
>★イベント発生?→ ハート6 ★
>滝「うーん……うーん……」 悩んでる様子の滝がいた!
====================================================================
板野「あれ? 滝?」
滝「ん……あ、板野か」
不意に見回したロビーにいたのは、椅子に腰かけて腕組みをしながら何やらうんうんと唸っていた滝一であった。
本来ならば現在は就寝時間。
ここに全日本メンバーがいる事自体が問題と言えば問題なのだが……。
板野が驚いたのは、その規則を破っているのが決して不真面目とは言えない滝だったことである。
板野「(修哲トリオの中だけじゃなく、滝ってかなりの常識人な筈だもんな……なんでこんな所にいるんだろ?)」
滝「お前……その格好だと練習でもしてたのか?」
板野「(あ、しまった。 見上監督に皆にはバレないようにって言われてたのに……)
う、うん。 でも内緒にしててね。 バレたら雷落とされちゃうからさ」
滝「ああ、別にチクるつもりはないよ」
練習帰りのままロビーに向かった為、その服装などを見て滝は先ほどまで板野が練習をしていた事を瞬時に察知。
慌てて板野は滝に誰にも言わないように口止めを頼むと、滝は苦笑をしながら了承をする。
板野「それで、滝はどうしたの? 俺とは違って練習してた様子でもないし、喉が渇いてロビーに来たって訳でもなさそうだし」
滝「ん……ちょっと1人で考えたい事があってさ」
板野「(1人で、か……うーん)」
改めて板野が滝にここで何をしていたのかと問いかければ、滝は考え事をしていたのだという。
無論、組む事が多い来生とは違い、滝の方が知能は高い。考え事の一つや二つくらいはあるだろう。
だが、板野が気になったのは1人で……という部分である。
958 :
森末(仮)
:2015/01/24(土) 00:44:26 ID:???
板野「(そうじゃない部分も勿論あるんだろうけど、修哲トリオって皆一緒のイメージなんだよな。
なのに1人で考え事をしたいっていうのはちょっと気になるかも。 来生や井沢には言えないような悩みなんだろうか?
どうしよう、突っ込んで聞いてみる? でも下手に首を突っ込むのも面倒事になりかねないかも?)」
A.「考え事ってどうしたの? 俺でよければ話を聞くよ」 滝の考え事に深く突っ込んでみる
B.「そっか、でも明日も練習があるし滝も早く寝た方がいいよ」 滝に突っ込まず早めに寝る
C.「何か悩みがあるなら誰かに言ってみたら?」 誰かに相談するよう提案する
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
959 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 00:45:02 ID:6vyl+m3o
A
960 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 00:45:15 ID:0anO6POk
A
961 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 00:45:15 ID:RNuvGMr6
A
962 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 01:00:54 ID:???
他の主力選手との強力な合体大技があれば毎試合スタメンはともかく攻撃の切り札にはなれそうなんだが
963 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 01:01:56 ID:???
立花兄弟とかぶるし出しにくいまんまだろそれ
964 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 01:06:08 ID:???
合体技は使えるけど3人出さないといけない。しかも3人ともスタメン格じゃない。
単独ではサイドアタックだけをいくら極めてもプレイの幅が少なすぎる。厳しい…
965 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 01:07:38 ID:???
合体大技より単体で使える技のほうがありがたい
966 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 01:09:48 ID:???
滝は基本誰かをサポートするタイプだから、適正を考えるとやっぱりそっち方面になるんだろうな
967 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 01:10:54 ID:???
じゃあ合体技チューチュートレインでw
968 :
森末(仮)
:2015/01/24(土) 01:11:44 ID:???
>A.「考え事ってどうしたの? 俺でよければ話を聞くよ」 滝の考え事に深く突っ込んでみる
==========================================================================================
板野「(そうだな……ここは話を聞いてみよう。 チームメイトの悩みを解決するのもキャプテンの仕事だよね)」
逡巡の末、板野は滝の考え事について深く聞いてみる事にした。
下手をすれば面倒事になるかもしれないとも思ったが、
とはいえ悩めるチームメイトを放置するのはキャプテンとして相応しくないだろうと判断をしたのである。
板野が話を聞くと告げると、滝はあっけに取られた顔を最初に浮かべ……。
それから少しだけ悩む素振りを見せた後、他言をしないようにと言い聞かせてから心の内を吐露し始めた。
或いは彼も、悩みを誰かに聞いて欲しいという思いがあったのかもしれない。
滝「実はよ、井沢の事について考えてたんだ」
板野「井沢について? どういう事?」
一瞬、板野は滝が言っている意味が理解出来ない……と言った様子で首を捻るのだが、
滝は説明が不十分だったかと頬をかきつつ言葉を付け加えていく。
曰く、井沢は現状OMFという位置に固執をしているが、その場所には松山をはじめとして井沢以上の実力者がいる。
ドリブル技を覚えたのはいいが実際に試合で使う機会は多くは訪れないだろうと滝は読んでおり、
また決定力にしろパス精度にしろ平凡と言わざるを得ないのが客観的に見た井沢だ。
滝「だから俺はボランチに転向した方がいいと思うんだけど、本人は嫌がるんだよなぁ……」
板野「(井沢……お前、ここでも無茶な事考えてるのか……)」
ボランチならば井沢の出番もあると滝は考える。
技は無いが基本に忠実なディフェンスに、空中戦での競り合い強さもそれなりにある。
現在MFの中でボランチの適性があると言えるのは松山を除けば井沢くらいなもので、
沢田をはじめとして他の者達は皆守備が不得手。
中山をDFとして使い、松山をOMFとして使うのならば、井沢がボランチの位置に滑り込むのは十分現実的だと言えた。
969 :
森末(仮)
:2015/01/24(土) 01:12:47 ID:???
これを聞いて、板野はつい天を仰ぎため息を吐いた。
井沢守――本編においては大空翼に嫉妬心を燃やし、対抗をしようとして……当然のように置いて行かれた選手。
ぼちぼち活躍をした事もあったが、ワールドユース編以降は出番が激減し、アジア予選以降はほぼ空気と化した選手であった。
その彼を中学サッカー大会の決勝で注視し能力を見た際、その能力の高さに板野は驚き……。
また、ハンブルグ戦でも途中退場しながらもカルツのドリブルを止めるなどの活躍をした事で、
彼も本編に比較をし変わった選手なのだと板野は考えていたのである。
しかし、話を聞いてみれば何のことはない。
結局井沢は嫉妬心を燃やす対象を変えただけで、OMFという位置に固執をしていたのだ。
板野「(話を聞いている限りだと、憎悪って程じゃないのが不幸中の幸いだ。
あくまでも『ライバル』としての感情みたいだな……残念ながら、松山はそう思ってないみたいだけど)」
滝「結局この前の練習でも攻撃技を覚える事になっちまったしな。
あいつの意思を尊重した結果とはいえ、これでいいのかなぁと思うと……」
板野「うーん……難しいな……(っていうか滝、良い奴だな。 井沢の事でここまで悩めるなんて……)」
滝としてはそれが歯がゆく、悩ましいらしい。
修哲トリオの中で1番レギュラーに近い実力を持ちながら、その実力をあらぬ方向に伸ばしている井沢。
本人の意思とはいえ、これでいいのか、友人として強く注意をするべきだったのではないかというのが滝の悩みらしく。
板野は滝の友情に感動をしながらも、やはり難しい問題だとして滝と同じように唸る。
板野「(言って聞くなら滝が言ってるだろうし、あまり接点の無い俺が言っても無意味かな……?
下手に反感を買うくらいならいっそ無視……でも井沢がこのままボランチとして伸びないのは勿体ない。
いっそOMFとして先発させて世界の壁を思い知らせる……監督が許してくれるかな?
うーん、何かいい考えは無いだろうか……)」
970 :
森末(仮)
:2015/01/24(土) 01:14:02 ID:???
A.「わかった、俺が説得してみよう!」 井沢にボランチ転向するよう説き伏せるぞ!
B.「滝、お前が言えばきっと聞いてくれるさ。 これだけ思ってくれてるんだもん」 滝に説き伏せさせるぞ!
C.「本人がやりたい事をやらせるのが1番なんじゃないか? 滝が悩む事じゃないよ」 本人の意思を尊重しよう
D.「試合でOMFとして出場させてみたらどうだろう? 世界の壁を知って頭が冷えるかもしれない」 世界の壁を思い知らさせよう!
E.「駄目だ、どうすればいいかわからないや。 役に立てなくてごめんね」 名案が思い浮かばない!
F.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
971 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 01:14:28 ID:0anO6POk
A
972 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 01:16:40 ID:nD9eBt2U
A
973 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 01:28:58 ID:???
どう説得したもんか…
差を見せつけるより、先ず情で畳み掛けてみるか
974 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 01:31:10 ID:???
嫉妬対象を誰か守りの選手に変えさせるとか
975 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 01:31:31 ID:???
まず試合に出ないことには監督やチームメイトへのアピールも、実戦での成長もない。
ボランチとしてなら松山と争うよりはるかに出番はある。
ボランチとして活躍してから、松山に挑戦するのが順序的にもいいんじゃないか?
こういう感じはどうだろう?
976 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 01:32:47 ID:???
理論は正しいけど正しい理論を聞くなら滝がとっくに説得していそうに見える
977 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 01:35:02 ID:???
お前にしか適任がいない
と言いたいけどなら松山をボランチにすれば問題ないだろと言われそう
978 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 01:37:21 ID:???
こいつの厄介なところは正論が聞かない可能性の方が強いところだよな
正論を聞くなら滝は最初から困ってない
979 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 01:40:45 ID:???
松山と競い合わせるのはどうだろう
980 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 01:42:50 ID:???
嫉妬心の困ったところだけど対抗心は上手く利用すれば武器になる
ボランチでなくてもいいから他の世界の守りの選手にも嫉妬の幅を広げさせて
上手く嫉妬心を利用するとか、守りで恨み買いやすそうな選手といえば慈円手入とか
要は松山や翼みたいなOMFと競いまくったら出番が減るみたいだし
981 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 01:43:56 ID:???
これは東邦のとった4-2-2-2で妥協してもらうか
妥協してレギュラーを取るかベンチに座るか選ばせるしかないな
982 :
森末(仮)
:2015/01/24(土) 01:45:36 ID:???
>A.「わかった、俺が説得してみよう!」 井沢にボランチ転向するよう説き伏せるぞ!
==================================================================================
滝「え、えぇっ……?(大丈夫かよ……説得するとなると来生よりも大変だぞ?)」
色々と考えた末、板野は自らが井沢にボランチ転向の件について説得すると宣言をした。
これに対して大いに困惑をしたのは滝である。
確かに彼は井沢がよりよい道に進んでくれるのを望んでいたが、
だからといってそう簡単にOMFを諦めてボランチに移る事は無いだろうと踏んでいた。
もしもそう簡単に説得出来るのならば、滝が自分で言っている所である。
滝「(下手すりゃ逆ギレされかねねぇんだけどなぁ……)なぁ、大丈夫なのか?」
板野「大丈夫、任せて!
(井沢の性格は大体わかるからなぁ……下手に理詰めをしても無駄だし、競争相手を持ち上げるような事を言うのも駄目だ。
よく考えて説得しないと……絶対逆恨みされる。 理詰めでも競争相手との比較でも駄目となると、取れる行動は……)」
それでも勝算があると踏んだのは、やはり板野自らが持つ記憶のお陰である。
キャプテン森崎を読んできた中で、今、板野が思い出していたのはワールドユース編。
丁度森崎がリオ・カップで敗れ、全日本と合流した際に三杉を鍛えていた時に激昂していた井沢の姿。
あの時は翼に対抗をする為に、という言葉を受けて逆上していた井沢に、やはり競争相手を持ち上げる言葉を投げるのはご法度。
その口を開いた瞬間、逆ギレされ逆恨みされるのは明白と言えた。
間違いなく地雷である。罠選択である。注意してください。
板野「(……あれ、ちょっと気が重くなってきたな。 でも言っちゃった以上は責任もって頑張らないと)」
その後、板野は滝に明日の同じ時間に井沢を呼んで貰うよう頼んでから自室へと戻った。
彼の知識で井沢守の運命を変える事が出来るのか否か。
それは全て、明日わかる事である。
※明日の夜、井沢を説得する事になりました。頑張ろう。
983 :
森末(仮)
:2015/01/24(土) 01:46:42 ID:???
そして次の日、板野達は再びスタジアムで練習を繰り返していた。
この頃になると午前中のなだれ攻撃の練習も息が合うようになり、ほぼ完璧と言える状態に仕上がる。
その後、昼食を取り終えた一同は午後の個人練習に向かう。
板野もその中に混じりながら、さて今日はどうしようかと頭を悩ませる。
板野「さて、残りの練習日数も少なくなってきたな。 今日はどうしようか」
とても上がりやすい:パスカット、ブロック
上がりやすい:なし
普通:パス、せりあい、ガッツ
上がりにくい:ドリブル、シュート
とても上がりにくい:タックル
A.基礎的な能力の練習
B.誰かに手伝ってもらって練習
C.誰かと一緒に練習
D.誰かの練習を手伝う
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
984 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 01:46:57 ID:0anO6POk
A
985 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 01:47:20 ID:eY5eVa4k
Aそろそろシュート
986 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 01:47:44 ID:GWzwV7E6
A
987 :
森末(仮)
:2015/01/24(土) 01:48:55 ID:???
>A.基礎的な能力の練習
====================================================
板野「よし、今日も基礎的な能力を鍛えるとしよう。
問題は何を鍛えるかだ。 今日は……」
とても上がりやすい:パスカット、ブロック
上がりやすい:なし
普通:パス、せりあい、ガッツ
上がりにくい:ドリブル、シュート
とても上がりにくい:タックル
A.ドリブル
B.パス
C.シュート
D.タックル
E.パスカット
F.ブロック
G.せりあい
H.ガッツ
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
988 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 01:49:03 ID:0anO6POk
B
989 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 01:49:15 ID:eY5eVa4k
C
990 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 01:49:23 ID:buY4L0P6
C
991 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 01:50:45 ID:???
松山より下は当然地雷とは分かってたけど理詰めでもだめ……か
板野がドリブルで吹き飛ばしてお前のタックルはそんなものか!?
みたいな憎まれ役やるとか……いや、リスクがでかすぎるか
992 :
森末(仮)
:2015/01/24(土) 01:52:22 ID:???
>C.シュート
====================================================
板野「そうだな……大会にはミューラーもいるんだろうし、ヘルナンデスもいる。
新シュートを覚えるのも大事だけど、基礎能力もしっかり鍛え上げておこう。
今日はシュート練習だ!」
大会で会う事になるだろう実力派のキーパーとの対決を想定し、
板野はFW陣に混ざってシュート練習に励むのだった。
先着1名様で、
★板野のシュート特訓→(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
8以上→シュート+1
7以下→効果無し
本日は一旦ここで区切らせていただきます。
続きは新スレを立ててから、更新させていただきます。それでは。
993 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 01:52:36 ID:???
★板野のシュート特訓→(
2
+
1
)=★
994 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 01:53:42 ID:???
新田を思い出す引きだな
995 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 01:53:50 ID:???
だーめーだー乙
996 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 02:02:00 ID:???
乙です
残り一回…50%以下でシュート1アップにかけるより、パスカットを1〜3アップの方がいいかね?
井沢はどうするか……うまくいけば井沢と滝の指示も得られた上、優秀なボランチがついてくる
一方、失敗すれば井沢に逆恨み、滝に落胆され、事態は悪化するだけ
これは覚醒ポイント使ってヒントも視野にいれるべき?
997 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 02:25:37 ID:???
54でタックルがとても上がりにくいなのかー
井沢に関しては地雷ヒントもあるしじっくりしっかり考えれば大丈夫
998 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 02:30:32 ID:???
DMFといえば反町とかはどうなの
試合を見るとパスとタックルも悪くない数値で例の必殺タックル覚えれば戦力になれそう
FWだと反町の才能じゃ新田の潜在能力と双子の大技には到底勝てそうにないし
999 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 07:15:41 ID:???
JYで物語が終わるならもう一回シュートに賭けるけど
先の展開もありそうだからなあ。
翼が出てきた時に見劣りしない総合力がないと苦しい。
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0ch BBS 2007-01-24