キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が950を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【伝説の】Another-CU_9【継承者】

1 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/22(火) 12:47:04 ID:PG0gsAI6




この物語はフィクションです。
史実や実在の人物を連想する場面があるとしても、この物語とは関係がありません。
風土、名称については文献を参考としていますが、想像のウェイトも大きく、事実と異なります。


そして……この物語は キャプテン森崎のアナザーストーリーであり…
  とある貴公子と仲間達の サッカーに賭けた青春を描くストーリーです。


恋愛は二の次に、サッカーに命を削って頑張る彼等を応援してあげて下さい。




2 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/22(火) 12:47:57 ID:???

このスレはガラスの貴公子こと三杉淳がキャプテン森崎とは違う可能性を生きる物語です。
キャプ森本編とは、フランス国際で全日本Jrが優勝し、森崎と翼がブラジルに旅立った展開まで共通。
ストーリーは読者による選択肢の投票、カードなどの判定結果によって変化しながら進行します。

※ この物語の71%はスレ主の偏見で出来ております。
※ この物語はキャプテン森崎のアナザーストーリーですが、パラレルワールドかも知れません。
※ ストーリーはキャプテン翼5〜覇者の称号カンピオーネ〜を参考に、オリジナルで展開します。
※ この世界にはWユースという大会は存在しません、御注意ください。
※ 各キャラクターのイメージが変わる事を望まない方の閲覧は、自己責任でお願いします。
※ 各キャラクターの血縁関係・人間関係・性格設定・職業等はこのスレ独自のものです。
※ ストーリーの都合上、世代の違うキャラが同年代として現れる事がありますが、予め御了承下さい。
※ 同様に、チームメンバーや必殺技が原作、ゲーム、本スレとも異なる物になる場合があります。
※ 風土、名称、知識に誤りのある可能性がありますが、温かく御指摘頂きますとありがたいです。
※ サッカー以外の要素は予定されておりませんでした。(過去形)

3 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/22(火) 12:49:01 ID:???

【あらすじ】
伝説のコーチ<Wョアンに導かれ、フィオレンティーナ・プリマのキャプテンとなった三杉淳。
彼は時代に取り残されようとしている日本サッカーを変えるべく、クラブチームで闘い抜く道を選ぶ。
スポンサーの破産でフロレンティア・ヴィオラと名を変え、格落ちしても、その覚悟が揺らぐ事はなかった。

Wトーナメント出場に向け、FIFAのお墨付きを求める三杉は数奇なる経緯でサンパウロと対決、勝利する。
南米の強豪を圧倒したチーム力に、欧州のビッグネームも俄かにヴィオラへ視線を寄せ始めた。
その第一陣となったのは、かのヨハン・クライフがトップで監督を務めるバルセロナのBチームだった。
ショートパスを最大に駆使するポゼッションにどうやって対抗するか…
戦術に迷いながらも三杉は確実に敵の優位を殺すことに成功、先制点を奪う。

だがその後はいつものように優位をキープし続ける事が出来なかった。
敵のエースであるディエゴ・ブランドーが徐々に牙を剥き始めたからだ。
時に技術、時にラフプレー、時に戦術を用い、真綿で首を締めるようにヴィオラを追い立てる。
3人もの負傷者を生み、更にもう一人… 試合は未だ収束すべき姿を見せていない。

4 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/22(火) 12:50:01 ID:???

【前スレ】
 http://http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1379555060/l50


【それ以前の過去ログや攻略の指針、選手のスキルなど】
 http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/80.html


【関連スレの過去ログ】
 http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/64.html

5 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/22(火) 12:51:02 ID:???

【主な登場人物】
〜フロレンティア・ヴィオラの選手達〜

☆三杉 淳
 本編の主人公で現在はフロレンティア・ヴィオラに所属。
 ややフィジカル不足な面を除けば、およそ隙の見当たらぬ選手に成長した。
 数奇な運命により、勝ち続けなければ未来を失う環境に囚われている。


☆シンプラサート・ブンナーク
 鋼鉄の肉体と豆腐メンタルを併せ持つムエタイサッカー選手…何を言っているか分からないと思うが(ry
 自陣だろうが敵陣だろうが、ゴール前に立たせれば敵チームにとって脅威と成り得る存在。
 もっとツンツンさせたいが、一度仲良くなったら気を許しまくる詐欺に遭いそうなタイプなので。


☆新田 瞬
 世界レベルのFWを目指し、今日も羽ばたくフィレンツェの小さな隼。
 ジョアンからボールタッチ技術を学び、俊足だけが取り柄だった過去から脱却している。
 それどころか試合の流れを引き寄せるプレイを頻繁に見せるように…?


☆ジャン=マリー・ラムカーネ
 人智を超えた反射神経、瞬発力を持つGK。 前半ほぼ無敵ながら、スタミナ不足(建前)で後半は無力。
 実は出自はベルギーの反政府組織であり、戦闘マシーンとして育て上げられた過去を持つ。
 頭の中にZEROシステムという未来予測システムを植え付けられており、その影響がパフォーマンスに現れる。
 基本的に他者と交わる事をしない筈だが、そのメンタルにも僅かずつの変化が見られている。

6 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/22(火) 12:52:04 ID:???

☆アルフレッド・ミュラー
 元アメフト選手で紳士的な少年。体格は決して恵まれていないが、判断力に優れたCB向きのDF。
 チェスをアイデアにした技を考案するなど柔軟で、また高精度なフィードを繰る貴重な存在。
 アメフト時代の仇敵を見つけ、心境に多大な変化が起こった。


☆マルコ・オジオ
 小柄な選手で身体能力は劣るものの、高い分析力やパス精度を武器に戦うサイド向きMF。
 動体視力、深視力、中心外視力に優れるなど、とにかく球技に最適な目を持っている。
 攻撃的なパス職人として得点の基点となる状況が多い。


☆イヴァン・スペルマン
 サッカーそのものの技量は未熟。 しかし身体能力に高い素養を持つCB向きDF。
 以前はイタリアの別のクラブチームに所属していたが、解雇されてチンピラ紛いだった経歴を持つ。
 そのクラブに所属する以前の話を知る者は、今のところチーム内に居ない。


☆ヴェネチアーノ・レントゥルス
 幼い頃にオーストリアの貴族のもとに雑用係として売られた経歴をもつ。
 姓は違うがダラピッコラとは血の繋がった兄弟であり、息の合ったパスワークを展開できる。
 北イタリア男子のヘタレっぷりを象徴するかのようなヘタレ。
 しかしそのヘタレメンタルが度々チームを救うのだから、世の中分からないものだ。

7 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/22(火) 12:53:07 ID:???

☆ロマーノ・ダラピッコラ
 幼い頃にスペインのマフィアの元に売られた経歴を持つレントゥルスの実兄。
 ドリブラーへのボール狩りに特化した能力であり、最近はDMFとしての出番が多い。
 さらに他の分野でも才能の種が撒かれており、全て回収されたらレクイエムが発動しかねない。
 あとダラピの作るパスタ料理は亡き父親譲りで絶品らしい。


☆モブα
 ヴィオラが負傷退場や赤札欠場を余儀なくされた際の交代要員。 ボールカット能力が少しマシ。
 ロボットじゃないし中の人もいるよ。


☆ミハエル・ドノヴァン
 三杉らと同様ジョアンの弟子の一人。 元はユヴェントスに在籍していた。
 特異なドリブルが膝へのストレスとなり、プリマ大会では再起不能寸前までになった。
 失意のリハビリ中、BJの計らいで三杉と再会。 その熱意ある勧誘によりヴィオラへ入団する経緯となった。
 現在は膝の後遺症でボールを扱う技術のほとんどを失ったが、空間把握能力などセンスは健在。
 その行動は三杉でも真意を測りかねている。


☆マーク・オワイラン
 プリマ大会の後、希望してヴィオラに入団したサウジアラビアの少年。
 実力はプリマヴェーラでも並み程度に過ぎず、クラブチームに所属した経験も無い。
 しかし目的意識が明確で、センスも感じさせる。(事実、試合中の成長が目立っている。)
 ついでに言えば色々と謎なところもある。 まあ王子だから。

8 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/22(火) 12:54:07 ID:???

〜ライバル〜 [バルセロナB]

☆ディエゴ・ブランドー(OMF)
 バルセロナのカンテラ(下部組織)に所属する英国人であり、おそらくバルサBのエース。
 その行為は初対面の女性の唇を奪うほど悪辣にて酷薄。
 また先制点を奪われてラフプレーを解放、ヴィオラに大きな爪痕を残しつつある。

☆ジョゼップ・グランディオス(CMF)
 カタルーニャ出身、バルセロナの申し子とも言うべきバルサBのキャプテン。
 全体的にハイレベルだがパスやトラップの技術が高く、それゆえクライフの思想を最も解すると言われる。
 結果論としてスペインで敵なし≠世界トップクラスだったが。

☆フランク・ライカール(DMF)
 クライフと同じオランダ出身の選手。 守備能力が高く、特に敵カウンターへのディレイに優れる。
 なんと言うべきか… 忠誠心は高そう。

☆ヘンリク・ラーソン(WG)
 ちょっと喋り方が特殊なスウェーデン出身選手。
 足の速さを活かしたフィールド・カバーリングで、何処にでも顔を出す。
 ちなみに甘気なマスクとドレッドヘアーで女性ファン多し。

☆ゲイル・リネカー(WG)
 バルサBのFW。 デフォルトではWGの位置を任されているが、実質STのように動いてしまっている。
 技術は高くないが、俊敏性・ポジショニング・剥がす動き・ゴール前での集中力など注目すべき点が幾つもある。
 リンクス(山猫)という異名も頷ける。

9 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/22(火) 12:55:09 ID:???

☆ゼーン・アルゴス(CF)
 アルゴスの戦士。
 見かけによらず器用で、強靭な肉体を活かして攻撃の幅を広げる。

☆ペドロ・フォンセカ(SB)
 ポルトガルユース代表でもあるSB。 腕も使った纏わりつくようなマーク技術で敵に前を向かせない。
 かなり積極的に攻撃参加をしてくる。

☆ロナルド・クァール(CB!?)
 違う世界線からリープして来たと勘違いしそうな馬力(パワー)型DF(ケツモチ)。
 敵の攻撃を食い止める(けじめる)、オーバーラップ(ぶっこみ)もする。
 どちらもやんなきゃなんねーのが牛殺しの辛いとこだ。

☆マルコス・アウミージャ(CB)
 お前@チャンネラーか? @チャンネラーに違いあるまい! なDF。

☆ルベン・ゴンザレス(GK)
 対パワー特化なGK。 原作映画では至近距離タイガーショットを吹き飛ばされずキャッチしてた。

10 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/22(火) 12:56:29 ID:???

〜ライバル選手以外の人物〜

☆シュワーボ・アンザーニ
 フィオレンティーナの元♀ト督で名伯楽。 選手たちの心の支えとなるほど信頼されていた。
 しかし心臓疾患由来の脳梗塞で緊急搬送され、監督としてはリタイアを余儀なくされた。
 現在、意識は取り戻したが未だ半昏睡状態。

☆シーザー・ツェペリ
 本名カエサル・ツェペリ。
 以前、三杉にスーパーストライカー<Wャイロの逸話を聞かせたオッサンで、ヴィオラの新コーチ。
 ブラジルでスーパーストライカーと邂逅し、何やら思うところがあった模様。 最近無言が多い。
 
☆アーバックル
 ヴィオラの誇る So Cute 新監督でミハエルの飼い猫。
 ひそかに人語を解する。 ミハエルとの橋渡しになる可能性が微レ存。

☆ヨハン・クライフ
 バルサのトップチーム監督。 お忍びでテストマッチ観戦中。

☆マルコ・ファンベルグ
 ACミランの代名詞的FWで過去何度もバロンドールを手にした。
 クライフに呼ばれて共にテストマッチ観戦中。

11 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/22(火) 12:57:32 ID:???

☆トゥイーティー
 FIFAのヒヨコでテストマッチの内容を上に伝える役目。 腹黒い。 

☆フェルディナンド博士
 バルセロナBの監督。 サッカーの歴史と戦術を崇拝する理想家。 居るだけ監督。

☆青葉 弥生
 何故だかこのスレのお色気担当。 エッチなのはいけないと思いますがヒロインなら仕方ない。
 試合の前にアドバイスをくれたり、覚醒P使用タイムの時に現れる。

☆マエリベリー・ハーン
 フロレンティア・ヴィオラのマネージャー。 自称記憶喪失という中二的発言をする娘。

☆モニカ・センペルテ・ディマーレ
 ディエゴに唇を奪われた一方的な被害者。 その結果ヴィオラの臨時マネージャーに。
 彼女の女性としての幸せはとことん茨の道。

☆マスター・アンパイア
 ちょっと危険な香りのするこのスレの主審。 拳法の達人の雰囲気を垣間見せる。

☆隣の人
 フィオレンティーナの熱烈なサポーター。 観る目は鈍いがヴィオラのどんな試合にも駆けつけ…なかった。

12 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/22(火) 12:58:42 ID:???

〜登場するかもしれない人物〜

☆南葛と周辺の方々

☆カンピオーネと周辺の方々

☆マンチェスターUと周辺の方々

☆某中華な方々

☆ブルノさんと愉快なマモノたち

13 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/22(火) 12:59:42 ID:???

【相互関係の一部】 ※気が向いたら増えます

 三杉 →(婚約)← 弥生
 三杉 →(次はライバルとして)← 中山、バンビーノ
 三杉 →(悪い人じゃないけど面倒臭い)→ 片桐
 三杉 →(説教)→ ブンナーク
 三杉 →(本音を聞きたい)→ ミハエル ※New
 三杉 →(底なしの努力家)→ 石崎
 新田 →(ロボットじゃなかった)→ モブα
 ミハエル →(信頼と気遣いの男)→ ミュラー
 ミュラー →(訳が判らないよ)→ モブα
 ダラピッコラ →(やってやんよ!)← ぺぺ
 イスラス →(殺す!)→ ジェンティーレ
 イスラス、ディッテンベルガ →(自らの手で倒したい)→ カンピオーネ
 クスタ →(絶望から戻って来ると信じている)→ ジョアン
 カステッリーニ →(殺す!)→ ダラピッコラ
 中山 →(YMS!)→ 三杉
 ジェンティーレ →(妬ましい!)→ 中山
 岬 →(排除対象)→ 三杉
 フィッツウォルタ →(好敵視、期待)→ 三杉
 カルバリョ →(口説く)→ 蓮子
 蓮子 →(スルー)→ カルバリョ
 バンビーノ →(名将)→ ロベルト
 バンビーノ →(名主将)→ 翼
 シーザー → (闘う馬鹿共) → ヴィオラの選手
 クラウディア →(兄さんナウ!)→ バンビーノ
 ピエトロ →(惚れてる)→ クラウディア
 ロベルト →(解き放たれたい)→ 衣服
 アレクセイ → (不遜なチビ)→ 新田
 森崎 →(俺の知ってる新田と違う)→ 新田

14 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/22(火) 13:01:08 ID:???

【ルールについて】
 キャプ森本編と違う部分がありますのでひととおり御確認下さい。変更・追記はかなりの頻度で発生。
 書いてない部分については本スレと共通と思ってください。バランス調整の為に急なルール変更や
 必殺技能力の変更の可能性があります。ゲームの面白さを損なわぬ為どうか御了承下さい。

<貴公子ポイント>
 三杉の人望というか人気というかカリスマというか…彼が貴公子的な行動を取ると上昇する数値。
 20ポイント貯まると覚醒ポイントが1上昇するシステム。また、ヒントシステムに使えないかという案が。

<三杉の成長(練習編)>
 9項目の能力から3項目を選んで2D6を振り、規定値以上であれば能力1上昇。 規定値は以下
 上がり易い、やや上がり易い、普通、やや上がり難い、上がり難い、上がらない≠フ6段階に区別。
 練習に失敗しても、上がらなかった項目の合計値の1/2(端数切り捨て)は次回該練習に加算。

<三杉の成長(覚醒編)>
 TSUBASA DUNKさんのシステムをお借りした覚醒ポイント制を採っています。
 JOKER、6ゾロ、K、或いは貴公子ポイントによって覚醒ポイントが貯まり、そのポイントを使用する
 事で任意の能力を上げる事が可能。 JOKERが+5、6ゾロが+3、K(≧2勝利)で+3、K(≦1)で+1。
 必要ポイント数は前項の6段階の上昇率によって変わる。 まだバランス調整が必要と考えている項目。
 易:1P、やや易:2P、普通:3P、やや難:6P、難:8P、無:12P

<三杉の成長(必殺技)>
 三杉の必殺技はシナリオ進行と、時々の選択に応じて自動的に取得されていきます。
 また試合中の特定のタイミングでJokerを出すと、突発的に技を閃くことがあります。

15 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/22(火) 13:02:32 ID:???

<仲間の成長(練習編)>
 2D6を振り、レベルに応じた規定値まで積算させる事でLVが1アップ(全能力1上昇)。
 ただし物語の進行を律速としたLV及び能力値限界が設定されている。

<仲間の成長(覚醒編〜能力値上昇〜)>
 勝負判定判定のカードKを出し、攻撃側は≧2以上の勝利、守備側は最低でもこぼれ球に出来た
 場合、その行動に応じた能力値が1上昇。 JOKERの場合は完全敗北しなけれLVが1上がり、
 全能力について+1上昇します。 ただし物語の進行を律速としたLV限界、及び能力値限界が設定
 されており、それ以上には成長できない。 こちらは第三部から経験値取得にしたいです。

<仲間の成長(覚醒編〜新技取得〜)>
 勝負判定の2D6で6ゾロを出す度、その行動に応じた必殺技フラグを獲得。 もう一度同じ行動で
 6ゾロを出すと、フラグを回収しスキルや必殺技を習得。 JOKERが出た場合は一発でその行動に
 応じたスキルや必殺技を習得。 これらは行動の成否に関わらないが、覚醒数が各選手毎の規定
 数を超えた時点でフラグも技も得られなくなる。
 その他、シナリオ進行で新技取得のチャンスが得られる場合も。

16 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/22(火) 13:04:38 ID:???

<ディレイについて>
 いわゆるマーク行動。タックルor競り合いでいずれか高い方の能力値に+1補正した数値を使用。
 時間稼ぎを目的とし、『攻撃側が』+1差以上だと、マーカーは振り切られて敗北、0以下なら成功。
 マーク成功時、攻撃側は速攻チャンスが封じられ、囲まれる危険を避ける為に安全なパスで逃げる。
 また時間を稼いだ事で守備側は布陣が整えられ、攻撃側は1から守備を崩す状態に戻される。
 ちなみに確率技は攻守共に適合する技のみ発動の可能性がある。

<マンマーク(設定)について>
 要注意選手に対してマーク選手を付ける事を意味。 マーカーは対象選手に対する守備行動時に
 +1補正を得るが、その他の選手への守備では-1補正を受ける。

<ボールキープについて>
 前線でボールをキープして味方を前線に押し上げたり、決定的なパスの隙を窺うコマンド。
 ドリブルor競り合いでいずれか高い方の能力値に+1補正した数値が使われる。 『攻撃側が』0以上
 で成功、-1以下ではボールを奪われて敗北となる。 成功した場合、攻撃側は味方の上がりや敵の
 守備の歪みを促し、チャンス確率の高いパスを出す事が出来る。
 ちなみに確率技は攻守共に適合する物のみ発動の可能性がある。

<スルーについて>
 スキル所有の一部選手のみ可能な特殊コマンドで、能力値は競り合い+浮き球+ATを使用する。
 成功した場合、判定によって相手に不利な状況を強いる可能性がある。

17 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/22(火) 13:05:40 ID:???

<クリア(フィード)について>
 ゴール前において、敵にチェックされる前に大きく蹴り出す行動で、確率で味方フォロー、中盤の競り合い、
 敵フォロー等に誘導される。クリアラー付近の敵は再攻撃の為に、強引なカットに行く事も出来るが、
 その場合は至近距離ペナ-3を強いられる。フィード技によってはパスとして狙いをつける事が可能な
 場合があり、味方フォロー率アップや直後の競り合いで補正付与などがある。

<スルーパスについて>
 バイタルエリア付近では、パス値に-2してラインの裏にスルーパスが出来る。
 成功して裏でパスを受けられた選手は、瞬間フリー付きのグラウンダーシュートか1on1を狙える。

<ロングパス系のプレーについて>
 縦のロングボール、アーリークロス、サイドチェンジ等に分類される。
 ロングボールは守備に圧倒的有利な競り合い勝負となるが、上手くいけばポストプレイ、トラップに繋がる。
 アーリークロスは守備に有利な競り合い勝負になるが上手くいけばダイレクトシュート、トラップ、ポストプレイ
 に繋がる。
 サイドチェンジは攻撃のスペースを作り、敵の守備を歪める事が出来るが、稀にサイドを割ったり、状況に
 よって敵に詰められたり、競り合われたりする場合がある。
 ロングパス適正の高い選手が上げれば、失敗率低下や成功率上昇の可能性がある。
 逆にロングパス適性のない選手が上げれば失敗(攻撃不利)の可能性が高くなる。

<横のクロスとマイナス方向のクロスについて>
 マイナスクロスは攻撃に有利な勝負になり、ダイレクトシュート、トラップに繋がる。味方の配置によっては
 ポストプレイに繋がる場合もある。またマイナス方向のクロスは攻撃側に有利なため、合わせる選手は基
 本的に+補正を得る。
 横のクロスは攻守互角の勝負になり、ダイレクトシュート、トラップ、(味方の配置によっては)ポストプレイ
 に繋がる。

18 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/22(火) 13:06:41 ID:???

<ダイレクトシュートの例外について>
 アーリー以上で高い位置のクロスで撃てる可能性がある。基本的に縦パスからはまず撃てない。
 ただしパスを放つ人物にフライスルー系のパス適性が高く、且つシュート側の系統が『ダイビング』、
 あるいは『スカイラブ』系である場合については縦パスからでも撃つ事が可能となる。

<サイドアタックについて>
 サイドライン際ギリギリのドリブルについて攻撃側に通常+1の補正を与える。
 ただしライン際でボールを受ける、或いは敵のチェック前にライン際へボールを運ぶ必要あり。
 ちなみにサイドを最終ラインまで抉りきるとマイナス方向でのクロスを上げられる。
 また一部の選手には+3補正だったり、対象がドリブルに限らなかったりする。

<ワンツーリターンについて>
 2人のカードのマークが一致で両者に+2の補正、例外としてクラブ一致は−2ペナ。
 カードの数値が一致で両者に+4、完全一致の場合は自動勝利で必殺ワンツーに進化。
 また信頼補正による恩恵を受ける。

<その他、難易度の高そうなプレイについて>
 スルーパスへの反応や高速パスに対するトラップ、ワンタッチプレイなど、難易度の高いプレイに
 ついては成否判定が入る場合がある。これらの成功率は個々人の技術(プレイ適性)に依存する。

19 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/22(火) 13:08:18 ID:???

<フリーキック、CKと完全フリー補正について>
 パス、シュートを問わず+2の補正を得る。ただしCKでのシュートは回転系のシュートしか撃てない。

<複数人での地上行動と空中行動について>
 地上行動は基本的に記載された順の行動となるが、結果はMax値を出した選手の行動が反映される。
 ちなみにMax値を出した選手以降の行動はキャンセルされガッツ消費無し、覚醒もキャンセル。
 …対して空中行動は全選手同時行動。 Max数値の結果よりも反則が優先される事がある。

<ブロック失敗時のシュート威力減少について>
 シュートをブロックしきれなかった場合でも、シュート力−ブロック力=1だった場合にシュートの威力
 を−2、また=2〜5の場合は−1だけ威力減衰させる。 これは数値達成ブロッカーの人数分重複する。
 威力減少についてはGKのみが恩恵を受け、同行動中のブロッカーが受ける事はないので注意。
※尚、今試合を最後にダイレクトシュートに対するクリアは威力減衰が発生しないものとなります。

<瞬間フリー補正について>
 ダイレクトシュートはクリアで競り合う相手が居ない場合、瞬間フリー補正+1が付く。
 つまり守備側は最低一人はクリアーに人数を割いた方が有利。
 グラウンダーシュートについては、守備側にGKしか居ない場合のみ該瞬間フリー補正が付く。

<セービング後のGKの体勢について>
 【シュート】−【セービング】=0,-1で[バランス崩し(-3)]
 【シュート】−【セービング】=1で[倒れている(-5)]

20 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/22(火) 13:09:35 ID:???

<人数補正について>
 守備側の選手達は、判定に参加した人数に応じて有利な補正を受ける。  具体的には2〜3人で+1、
 4人で+2、5〜6人で+3、7人以上で+4となる。 クリアとブロックは別行動扱いで、互いに補正はない。
 GKは飛び出した場合のみクリアと同行動として補正が付く。

<距離補正について>
 ロングシュート或いはロングパスを撃った場合、その距離に応じて守備側に補正が付与される。具体的に
 は70m以上:+8、50m:+6、40m:+4、30m:+3、20m:+1。即ちPA外から撃たれたシュートに対し、
 GKは必ず+1補正を受ける。ちなみにセンターサークルからゴールまではほぼ50m。

<キックオフシュートを放った直後のプレイについて>
 ねじ込みは発生しない。敵のフォローの可能性はあり、相応の位置へ跳ね返った結果とする。

<信頼(相互)補正について>
 各選手毎の連携熟練度による補正の総称。
 LV1でワンツーに1/2で+1、LV2でワンツーに3/4で+1、
 LV3になるとワンツー4/4で+1に加え、守備の人数補正に+1の補正。
 日々の交流によって上下する可能性がある。

<ガッツ消費ペナについて>
 300以下で-1、200以下で-3、100以下で-5、40以下は基本的に動けない。

21 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/22(火) 13:10:36 ID:???

<PA内の反則について>
 アドバンテージを一切取らず、シューターと守備の全行動キャンセル(全員ガッツ消費なし)、FKまたは
 PKに移行。 クリアや競合いで守備側の反則が発生 → 数値上はシューターがゴールゲットという場合
 でも、得点は無効になるので注意。

<ケガの発生について>
 発生率は本スレ準拠。 ただし怪我は基本的にその試合終了後に完治し、次の試合に影響しない。

<レッドカード、イエローカードでの退場について>
 カードの効果はその試合でのみ有効、大会時の累積も無し。 今のところ。

<カードの強弱及びJOKERの扱いについて>
 カードの強弱はダイヤ>ハート>スペード>クラブとしており、数字はそのまま13〜1として
 様々な判定に使用。 JOKERは特に注釈が無い場合はダイヤの15扱いとなる。
 カードと2D6が同時に使われる判定では2D6の合計が能力値に加算され、カードはマーク毎の必殺技
 判定にのみ使用される。この際にJOKERが出た場合はカードがダイヤ、2D6の合計が14の扱い。

<ホーム・アウェイについて>
 チームの戦術や場面によってはガッツ消費、補正等に影響する事が今後あるかも。

22 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/22(火) 13:11:48 ID:???

Episode2 後期OPテーマ[Hacking To The GATEの替え歌]
ttp://www.youtube.com/watch?v=f9tiijCQ_U0

 数十億もの 普通≠フ鼓動が
 あなたには 枯渇し尽くした 伽なフィクション
 持たざる自分の 存在証明(アイデンティティー)は
 うぬぼれた 未完も許さぬ 熱情

 『無限』に走れる胸≠フ 描く未来も
 貴公子に許された 砂の W杯(ジュール・リメ)
 『有限』それは無慈悲な 豹変の日々
 約定も栄光も 亡失の Drift to the stage―――

 幾世もの重なる想い 百合の花と紫(ヴィオラ)
 無かった事に してはいけない
 だからいま か細い希望 その手伸ばし紡ぐ
 夜を突き進む ガラスの漂流者

23 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/22(火) 13:13:00 ID:???

テンプレ完了です。
大事な変更がある場合がありますので、一応ルールやらの確認は推奨とさせて頂きます。
またスレタイ案の投稿を下さった皆さまには感謝しており、この場で改めてお礼を申し上げます。
今回のスレタイは内容に沿う物を採用させて頂きました。

それではマイナー路線ドンと来いな方や隠れMな方はドンと来い!
ただしこのスレはサザエボンみたいなゲリラパクリキャラが蔓延しております。
キャラのイメージはこのスレ独自ですので、皆様には割り切って参加して頂きたく思います。

24 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/22(火) 13:15:33 ID:???

 ドゴォッ!! ミシッ…

ミュラー「クッ…」

 ボールがミュラーの胸板に突き刺さり、その肋骨を軋(きし)ませるが… そこまで。
 重心を低くし前傾を崩さないミュラーの身体を浮き上がらせるには至らない。
 それどころかミュラーにはボールを跳ね返す角度を調整する余裕すらあった。

ミュラー「いける…!」

 ポーーーーン!!

ミハエル「Good Job!」

クァール「マジかぁっ!? ヤロー… ドえれークーーールだぜっ!!」  !?

アルゴス(牛殺しに負けねえとは、やるじゃねえか!)

ブンナーク「ハハッ! やってくれるぜっ!」

 見事真っ向から跳ね返したミュラーの心胆に、ここでは敵味方関係なく賞賛が飛ぶ。
 だがしかし、ボールはまだ生きている。

25 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/22(火) 13:16:35 ID:???

三杉「まだだっ、ミハエル!」
ミハエル「分かってますよ!」

アルゴス「へっ、オレの方が先だ!」 ダッ

 ミュラーがボールを返した方向は真正面ではなく右のサイド側だった。
 ディフェンスがほぼ破壊され、その上ディエゴとラーソンが手広くフォロー出来る中央を避け、
サイドへとボールの舵を切った結果である。

ミュラー(ケホッ… アルゴスはこの試合で一度もシュートを撃ってない。
      ここはヤツにミドルシュートがないと賭けた。)

ミハエル(チェックには間に合う位置…
      けれど、ワンタッチでミドルを撃たれるとすれば止める術がありません。)

 ヴィオラ選手は最善を尽くしていたが、それでも藁をも掴む瀬戸際だった。
 先にボールに触るのはアルゴスであり、彼の行動が最大のファクターとなるのは否定できない。
アルゴス「…………」

スペルマン(撃つか…) ドクン
ミハエル(撃たざりか…) ドクン

 アルゴスは――

26 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/22(火) 13:17:37 ID:???

 ダァッ!!

 ――撃たず。
 彼はワンタッチ、ツータッチとゴールへの接近を選択したようだ。
 これによりヴィオラ選手の拳にグッと力が込められる。

三杉(ゴールへ少しでも近づいてから撃つ意図か、1on1を狙っているかの二通り…
    だが、いずれにしても対応は同じ。 スペルマン、ミハエル。)

スペルマン(うん、ボクはゴールとの間に正面から割って入る!)  
ミハエル(厳しい、ですが直接撃たれるよりはマシ…やるしかない。)

 最終的な手段は確定的でないが、アルゴスが自ら決める意志はハッキリとした。
 中央で唯一緊急に動けるスペルマンはゴールまでの道筋を切りに入り、 そしてもう一人、
アルゴスと同サイドにいたミハエルは徐々に接近しながらインターセプトの機会を窺っていた。

 1-0でリード、戦術的には恐らく五分…
 だが後半30分弱を残し、ヴィオラは数多くの負傷者を抱えていた。
 ここを守れるかが試合の大きな山となる事は疑いない。

27 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/22(火) 13:18:39 ID:???

先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★アルゴス ドリブル(! card)69+(! dice + ! dice)=★
 ★スペルマン タックル(! card)69 +(! dice + ! dice)+(軽傷-1)=
   ミハエル タックル(! card)69 +(! dice + ! dice)+(怪我への恐怖-1)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃Max】−【守備Max】
≧2 → アルゴスがドリブル突破!
=1〜-1 → 左から順に(リネカー_ダイレクト、ディエゴ_フォロー、オジオ_クリア)
≦-2 → ヴィオラボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
 アルゴス:ダイヤ〜ハート[強威のインドラ(+3吹飛1) 人数補正無効]
 スペルマン:クラブ[バイオレントチャージ(+4吹飛3、敵もクラブで自動反則)]
 ミハエル:ダイヤ〜ハート[ローズスティール(+2)]

28 :森崎名無しさん:2014/04/22(火) 13:25:57 ID:???
 ★アルゴス ドリブル( クラブ8 )69+( 43 )=★
新スレ乙です。

29 :森崎名無しさん:2014/04/22(火) 13:26:45 ID:???
★スペルマン タックル( クラブJ )69 +( 21 )+(軽傷-1)=
   ミハエル タックル( ハート5 )69 +( 26 )+(怪我への恐怖-1)=★

30 :森崎名無しさん:2014/04/22(火) 13:33:45 ID:???
あ、やってもーたのか

31 :森崎名無しさん:2014/04/22(火) 13:35:58 ID:???
負傷者が増えて荒れた試合になってきたな

32 :森崎名無しさん:2014/04/22(火) 13:38:09 ID:???
スペルマンは試合後特訓ですわ

33 :森崎名無しさん:2014/04/22(火) 13:44:00 ID:???
スペルマンの顔がぐにゃあ〜ってなっていく…

34 :森崎名無しさん:2014/04/22(火) 13:49:19 ID:???
しかしアルゴスはこの試合かなり活躍してるな

35 :森崎名無しさん:2014/04/22(火) 13:50:14 ID:???
スペルマンはこれでキャラが立ってきたとも言えるかw

36 :森崎名無しさん:2014/04/22(火) 13:51:11 ID:???
いかん、このままでは地獄兄弟のDF不足が解決してしまう

37 :森崎名無しさん:2014/04/22(火) 14:12:54 ID:???
怪我人連発でPKで同点の危機
まだリードだけど負けパターン入ってるなあ

38 :森崎名無しさん:2014/04/22(火) 14:39:34 ID:???
なにかが足りないと思ってたら隣の人がいなかったのか…

39 :森崎名無しさん:2014/04/22(火) 15:11:34 ID:???
893ディフェンス(ただし被反則は自分)

40 :森崎名無しさん:2014/04/22(火) 15:15:12 ID:???
アルゴス人数補正無効の技まで持ってるんか、器用すぎるわ

41 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/22(火) 17:58:54 ID:???

 アルゴス ドリブル( クラブ8 )69+( 4 + 3 )=76 ※負傷
 スペルマン タックル( クラブJ )69 +( 2 + 1 )+(バイオレントチャージ+4)+(軽傷-1)=75 ※反則
 ミハエル タックル( ハート5 )69 +( 2 + 6 )+(ローズスティール+2)+(怪我への恐怖-1)=78

【攻撃Max】−【守備Max】 ≦-2 → ヴィオラボール。 だが…
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

アルゴス「たかだか2人、ハッキリ言って関係ねえ!」 ダッ

 守備を全く意に介さずに突撃の構えを見せるアルゴス。
 この押せ押せの流れその物のようなドリブルだった。

 恵まれた体躯の力を引き出したそれは確実に脅威ではあった。
 しかし視点を変えれば、技術を無視した隙のあるドリブルという事になる。

スペルマン(ダメだダメだ、こいつはヤバい…!)
ミハエル(大丈夫、隙は明白です… 恐れるな、ミハエル・ドノヴァン!)

 止めに走っていた両者は対照的という言葉そのままだった。
 ミハエルは怪我を恐れながらも、恐怖を抑え込んで守り切る成算を得た。
 一方スペルマンは自らの刃が届かない事を直感し、絶望に呑まれてしまった。

42 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/22(火) 17:59:56 ID:???

 ダダッ ダッ!

スペルマン「ただ抜かれるくらいなら…」 グイ

アルゴス「むぅっ…!」

 スペルマンはアルゴスに並走し、彼のユニフォームの裾を掴んだ。
 そして腕力に任せて引っ張りながらショルダーチャージを繰り出した。

 ドガガァッ!!! ザシュッ!

三杉(!!)
ディエゴ(ニヤリ)

 アルゴスがボールを離して転倒し、スペルマンも縺れてのしかかる。
 同時にミハエルがボールをスライディングで掠め取ってみせた。
 もし素人目で言ってみれば、見事な連携で止めたように見えたかも知れない。

 ピイィィィィィィィッ!!!!

 だがここは当然笛が鳴る。
 スペルマンの反則が明文化されたのである。

43 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/22(火) 18:02:53 ID:???

先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★反則位置→! card★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《ダイヤ》 PAギリギリ外
《ハート〜クラブ》 PA内
《JOKER》 スペルマン(今のは失敗… もっと上手くやれたよな)

44 :森崎名無しさん:2014/04/22(火) 18:03:04 ID:???
 ★反則位置→ ハート9

45 :森崎名無しさん:2014/04/22(火) 18:04:52 ID:???
イエロー?

46 :森崎名無しさん:2014/04/22(火) 18:24:12 ID:???
しかしミハエル自体の調子はいいのが本当に続いてるなあ

47 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/22(火) 18:38:03 ID:???
皆さんコメントありがとうございます。
今日も短いですがこれで終わります。

スペルマンくんやってしまいましたが、全ては結果論ですからね。
1対1までいけばゴールほぼ確定ですし、イエロー貰ってでも止めにいくのはある意味正解とも言えます。
PAに足がかかってなければ…というのが惜しいところです。
またバルサの次がライバル戦ですから気を強く持ってほしいです。

ミハエルは完全にこの試合のキープレイヤーとなりました。
この試合のおかげで怪我の後遺症や恐怖のイベントを乗り越える時の絵がスレ主にも見えました。
うちのスレで誰よりも苦しみ苦悩するキャラですが、最後には幸せになって欲しいものです。

48 :森崎名無しさん:2014/04/22(火) 18:53:16 ID:???
おっつでしぃたー
前スレの試合中に乾汁のまそうとするところでワロタw

49 :森崎名無しさん:2014/04/22(火) 19:52:22 ID:???
乙でした。
それでもディエゴなら…きっと枠外にしてくれる!

50 :森崎名無しさん:2014/04/22(火) 20:47:49 ID:???
ディエゴが撃つとしてもパラレルでゼロシステムの補正が-5になってたから
シュート値71+1とセーブ値71-5だからちょっと防ぐのは無理か…

51 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/23(水) 11:55:44 ID:???

《ハート》 PA内
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

スペルマン「PK…」

 自らの位置を把握したスペルマンは、その代償の名を茫然と呟いた。
 恐らく彼の(希望的な)予定ではPAの外で留めるつもりだったのだろう。
 その予定を狂わせたアルゴスの推進力の勝利と言える。

 ザッ…

 事実を淡々と頭に巡らせていたスペルマンの前に主審が立った。
 その右手に黄色いカードが握られている事はすぐに分かった。

スペルマン「クッ…」

 PKを献上し、更にイエローカード… 代償は更に重くなった。



 ざわざわ ざわざわ

 PKを与えた、PK得たという事実に対する感情行動を示す者は当然居た。
 しかしそれ以外のざわめきの声も大きかった。

52 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/23(水) 11:57:23 ID:???

ラーソン「アルゴス、平気っすか!?」
アルゴス「たいしたことないっての! っつ…」

オワイラン「しっかり、レントゥルス!!」
レントゥルス「ヴェェェェ…」

 クァールのパワーシュートとスペルマンの反則チャージ。
 この一連の流れで負傷者が二人も出てしまったのだ。
 この事態に主審も足を止めざるを得ない。

主審「…ふむ、少し時計を止めるしかなかろうな。」

 PKということで試合が大きく途切れたのが幸いした。
 審判はインジュリータイムとして時計を止め、両選手に治療の時間を与えた。
 もし負傷者が一方だけなら、この時間は取られなかったかも知れない。
 そう考えれば、再び10人vs11人を強いられる事を避けられたのはヴィオラにとって大きいとも言える。

53 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/23(水) 11:58:24 ID:???

三杉(2人の治療が完了したら、PKからで試合再開か。)


☆何かしますか

A 戦術変更(作戦、フォーメーションで更に分岐)
B 味方の誰かに戦術指示(人物、内容を記述)
C 味方の誰かに話しかける(人物、内容を記述)
D PKとイエローを貰ったスペルマンを咎める。
E PKとイエローを貰ったスペルマンを励ます。
F 何もせず体力回復に努める。(単位時間当たりのガッツ回復1.1倍)

2票決です、メル欄は空白で。

54 :森崎名無しさん:2014/04/23(水) 11:59:59 ID:MR1Vc9C2
E

55 :森崎名無しさん:2014/04/23(水) 12:02:30 ID:jQCcX4/A


56 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/24(木) 19:03:41 ID:???

> E PKとイエローを貰ったスペルマンを励ます。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉「スペルマン。」

スペルマン「あ…」

 三杉は今の事態を引き起こした当事者に声をかけた。
 スペルマンは当たり前だが気まずそうに目を伏せる。

 しかしこの事態は結果として起こった物である。
 そこに至るまでの彼の判断が間違っていたとは三杉には思えなかった。

三杉「(結果論でいたずらに叱責するのはリーダーとしてすべきじゃない。)
     スペルマン、さっきのプレーは意図的に見えたが… そうなんだね?」

スペルマン「うん… すまない。」

三杉「ラムカーネとの1on1を許したらゴール献上はほぼ確実、
     それならばファウルしてでも止めたい… そんな風に考えたんじゃないか?」

 三杉の言葉にスペルマンは顔を上げた。

スペルマン「そのつもりだったんだけど… ダメだった、もっと最悪にしてしまったよ。」

57 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/24(木) 19:06:11 ID:???

三杉「なるほどね。」

 あのラフプレーは激情によるものではなく、冷静な判断で行われた物…
 結果としてはこうなってしまったが、スペルマンの意図は間違っていなかった。

三杉「でもその筋道は正しい。 意図のあるラフプレーはサッカーの重要な要素だ。
    …である以上、この結果でキミを責めていいのはキミだけだ。
    それにイザと言う時のラフプレーをキミに勧めたのは僕自身だったしね。」

スペルマン「ああ…… そう言えばそうだったかも。」

 強張っていたスペルマンの表情が少しだけ緩む。
 だがしかし…

スペルマン「でもこれはボクのミス、責任だよ。 そこはハッキリと動かない。
        そしてこのPKで同点にされたら、ボクには直接責任を取る方法がない。」

 彼の言葉は『責任の所在は自分に』という点において明確不動であった。
 その意識の持ちようは三杉にとって意外なほどの高いプライドを感じさせた。

三杉(公私共に特段関わりを持ってこなかったが… こんなスペルマンは初めてだ。
    あまり熱のないタイプだと思っていたが、もしや表に出してなかっただけか?)

58 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/24(木) 19:07:19 ID:???

先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★ここで何かの判定がありまーす→! card★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《ダイヤ》 三杉の中に『もしや』という直感が生まれた。
《ハート〜クラブ》 終了、三杉の激励はスペルマンに伝わった。
《JOKER》 ???

59 :森崎名無しさん:2014/04/24(木) 19:07:55 ID:???
★ここで何かの判定がありまーす→ ダイヤ6

60 :森崎名無しさん:2014/04/24(木) 19:08:30 ID:???
次の主役会に向けての準備が着々と

61 :森崎名無しさん:2014/04/24(木) 19:50:29 ID:???
来たね

62 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/24(木) 19:57:08 ID:???

> 《ダイヤ》 三杉の中に『もしや』という直感が生まれた。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 スペルマンは意外なほどにプライドが高い… いや、誇り高いと言うべきか。
 そう感じさせたこと以外に、彼の言葉は三杉に一つの仮説を与えた。
 それがどうと言う事でもないが、気になった事は確認したいのが三杉という人間である。

三杉「なあスペルマン、こんな時に何だがちょっと聞いてもいいかい?」

スペルマン「えっ…?」

三杉「確かキミはフィオに来る前はチンピラみたいな事をしていて、
    それ以前には元々サッカーチームに入っていたと言っていたよね?」

スペルマン「ああ… 言ったね、確かに。」

三杉「それよりもっと前なのかどうなのか分からないけれど、
    キミはもしかして何か個人競技のプレイヤーだったんじゃないか?」

スペルマン「……!」

 息を呑む音がハッキリ耳に残った。
 その目は見開かれており、またも彼は三杉にとって初めて見る表情を顕わにした。

63 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/24(木) 19:58:20 ID:???

三杉(この様子の限りだとYes以外の何物でもないな。)

 …思い返してみれば、違和感の芽はずっと存在していたのだ。

 『チンピラをやっていた時にジョアンコーチに拾われた。』
 『チンピラに堕ちる以前のチームは怪我で解雇された。』

 以前に本人から聞いたスペルマンの過去である。
 このような人物をあのジョアン・ウェンガーがチームに招き入れるだろうか?

《CASE1》
 ブンナーク:元ムエタイ選手であったがCFWやSWとしての才気に溢れていた。
 ミュラー:元アメフト選手であったが、守備に対するスピリッツと発想が素晴らしかった。

《CASE2》
 中山:選手生命が危ぶまれる怪我を負ったサッカー選手、2年間で過去を超える選手に成長。
 三杉:心臓病持ちのサッカー選手、手術&リハビリ+2年間で過去を超える選手に成長。

《CASE3》
 オジオ:目立たないサッカー選手、しかし特別な才能と勤勉さを秘めていた。
 レントゥルス:目立たないサッカー選手、特別な才能と勤勉さを秘めていた。 

《CASE4》
 ラムカーネ:今もって謎であるが、異常な身体能力を有していた。

64 :森崎名無しさん:2014/04/24(木) 19:59:44 ID:???
チームの皆は性格は違えど、高貴なる物を持っているんだね
スペルマンはサッカーやる前は何やってたんだろ?技や足の筋肉からして船乗りっぽいと思ったんだが

65 :森崎名無しさん:2014/04/24(木) 20:02:20 ID:???
ロシアといえばプルシェンコでスケートが思い浮かぶ

66 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/24(木) 20:04:03 ID:???

 ジョアンが自らの意思でフィオレンティーナに集めた選手はこのような形に分類できた。
 札付き、爆弾持ち、特異的な才能の未開… 数々の理由はあるが、上手く導ければ一流に
成れる可能性が十分ある若い芽。
 三杉はそういう選手達が(理由はさておき)集められたのだと思っていた。

三杉(だがスペルマンがこれらのCASEのどれに当たるのか、考えてみれば分からない。
    恵まれた体躯を持っているのはCASE4を思わせるが、怪我によって一度
    サッカーから追われたというのはCASE2に当たる…。
    だがそういうCASEで期待されていたとすれば、この2年間で十分に熟す筈だ。
    ジョアンコーチがその点で間違えるとは思えない。)

 …となれば、CASE1かCASE3である。
 何か特異的な才気を秘めており、その開花を促すべき選手。
 過去の経験に由来するのか、それとも個人の資質かの違いはあるが、根本は同じである。

三杉(スペルマンはジョアンコーチにとってCASE1だったんだ…)

 そういう意味で、スペルマンが何故フィオレンティーナに呼ばれたのか。
 ジョアンがスペルマンの何に期待してチームに誘ったのか。
 それが三杉にはずっと判らず、アドバイスも的確に出来た気がしてこなかった。
 だが今、ようやくジョアンの見出した何かに近づいたのだった。

67 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/24(木) 20:05:03 ID:???
本日はここまでです。選択まで進みませんでした、すみません。

68 :森崎名無しさん:2014/04/24(木) 20:05:45 ID:???
乙でぃしたー

69 :森崎名無しさん:2014/04/24(木) 20:06:24 ID:???
乙でした

70 :森崎名無しさん:2014/04/24(木) 22:47:08 ID:???
スペルマンは体幹が良いみたいな描写があったから、スケートか体操かなーと思ってた
大穴でサンボ?

71 :森崎名無しさん:2014/04/24(木) 22:49:54 ID:???
フィギュアのペアとかだったらパートナーネタも入ってドラマチックになるな

72 :森崎名無しさん:2014/04/24(木) 22:50:31 ID:???
ピャタコーフの技がニジンスキーに捧ぐだからスケートかな?
くるみ割り人形もありそう

73 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/25(金) 20:14:36 ID:???

スペルマン「何故そんな事を思ったんだい?」

 スペルマンは『Yes』の替わりにそう質問を投げた。

 彼は彼なりだがこのキャプテンの事を観察してきたし、ある程度は人物を知ったつもりだ。
 数々の思考の中から、筋道の正着を見つけ出した事は想像がつく。
 であるならば否定する事に意味はない。
 …ならば、何故そういう結論に至ったかくらいは知りたい。

 そう思っての行動だった。

三杉「キミがミスに対する思いを呟いた時にね、唐突に解が閃いたのさ。」

スペルマン(ミスに対する姿勢だって…?)

 ミスの所在を厳格にすること、責任について言い訳をしない事だろうか?
 しかしそんなのは決め手にならない。
 一流のプレイヤーにとって『それ』はすべからく当然であり常識である。
 そこにサッカーという団体競技と個人競技に差があるとは思えない。

 スペルマンは内心で首を傾げた。
 もしや自分の思い違いで、三杉には何ら確信がなかったのかとも思った。
 しかし三杉の続く説明でスペルマンは納得を余儀なくされた。

74 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/25(金) 20:15:40 ID:???

三杉「キミは『PKで同点にされたら、ボクには直接責任を取る方法がない。』と言った。
    確かにキミでは奪われたゴールに対し、ゴールで返す事は出来ないだろうね。
    何故ならばキミはCBだし、たとえセットプレーでもゴールを割る術がないと思う。」

スペルマン(………)

三杉「だがそれはサッカー選手が思い浮かべる責任の取り方では有り得ない。
    たとえばシュートを止められたら次で決める、パスをカットされたら次は通す…
    そして『ゴールを奪われたら二度と奪わせない』と考えるのがサッカー選手だ。
    DFはゴールを守る『仕事』にプライドを持ち、そこでの借りは守備で返す物だろ?」

スペルマン(なるほど。)

三杉「でもキミは失点という『結果』に対し、ゴールという形で返せない事を悔しがっている。
    それは団体競技をやっている選手の考え方じゃない。
    テニスみたいな個人競技をやっている選手の考え方だ。」

スペルマン「その通りだね。 ボクも迂闊な事を言ったものだ。」

 三杉の言葉は正しく、スペルマンも思わず頷くしかなかった。
 自らのミスを許せない感情の昂ぶりがそれ(本音)を言わせてしまったのだろう。

スペルマン「それで… その仮説が事実だったとしてどうするんだい?
       全く意味もなくそんな話題を口にしたわけじゃないよね?」

三杉「もちろんだ」 ニヤ

75 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/25(金) 20:16:49 ID:???

ザッ―――

クァール「ゲッハッハ、覚悟は良いかよチビの兄ちゃん!」

ラムカーネ「………」

 PKキッカーはなんとクァールであった。
 ヴィオラ側はディエゴが蹴るものと思っていたため、これは当然予想外である。

三杉(もしこぼれた時は押し込むというつもりか…
    自分がゴールを決める事よりも、1点への詰めを重視というわけだな。)

ディエゴ(フッ、誰がゴールしようが1点だ。 公式戦ならともかく、非公式戦のゴール
      にたいして価値は無い。 そんな物よりも勝利だ、勝つ事だ。)

 ピッ!

 審判が笛を短く吹いた。
 クァールが緩く助走をつけ、ボールへと近づき
 そして――



76 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/25(金) 20:18:29 ID:???

先着3名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★クァールの方向 → ! dice (1,2→左、3,4→真中、5,6→右)
  ラムカーネの方向 → ! dice (1,2→左、3,4→真中、5,6→右)★
 ★クァール シュート(! card)70 +(! dice + ! dice)=★
 ★ラムカーネ セービング(! card)71 +(! dice + ! dice)+(ゼロシステム-5)=★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスで分岐します。

【攻撃】−【守備】
≧2 → クァールがゴールを決めた
=1〜-1→左から順に(ディエゴ_ねじ込み、ラーソンvs複数、ダラピッコラ_クリア)
≦-2→ ゴールを守った

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
 方向が同じ→GKペナなし、真中vs左or右→GKペナ-5、方向が左右逆→GKセーブ不可
 シューター:クラブ数字奇数[ポスト]、クラブ数字偶数[枠外]
 GK:クラブ[セービング成功してもこぼれ球]

77 :森崎名無しさん:2014/04/25(金) 20:18:47 ID:???
★クァールの方向 → 6  (1,2→左、3,4→真中、5,6→右)
  ラムカーネの方向 → 1  (1,2→左、3,4→真中、5,6→右)★

78 :森崎名無しさん:2014/04/25(金) 20:21:25 ID:???
 ★クァール シュート( クラブK )70 +( 26 )=★

79 :森崎名無しさん:2014/04/25(金) 20:26:30 ID:???
★ラムカーネ セービング( スペード10 )71 +( 11 )+(ゼロシステム-5)=★

80 :森崎名無しさん:2014/04/25(金) 20:27:35 ID:???
ピンゾロ、いかにも既に燃え尽きてますって感じやん…

81 :森崎名無しさん:2014/04/25(金) 20:28:03 ID:???
だがポスト

82 :森崎名無しさん:2014/04/25(金) 20:30:23 ID:???
クラブ数字奇数っていうから、クラブの1、3、5、7、9だと思ってたけど
ひょっとして絵札も含まれます?

83 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/26(土) 01:00:15 ID:???
絵札は数字に含まれません。
これで同点となりました。

今回の条件ですとポスト・枠外率は10/53となり、ちょっと高かったかなと思いました。
次回からクラブ3倍数(4/53)でポスト、クラブ5倍数で枠外(2/53)にしようと思います。

84 :森崎名無しさん:2014/04/26(土) 01:09:53 ID:???
乙デース

85 :森崎名無しさん:2014/04/26(土) 12:19:49 ID:???
三杉のスペルマンへの推理、探偵レベルだじぇ

86 :森崎名無しさん:2014/04/26(土) 15:36:25 ID:???
怪我人続出でPK失点。やられたらやり返す、倍返しだ!
そして勝ったら土下座させたる

87 :森崎名無しさん:2014/04/26(土) 20:31:49 ID:???
厳しい展開ばかりだけど、得る物も多い。ミハエル本当にがんばってんの。
最初は割と自己中心的な性格だと思ってたけど、他人のためにここまでやれるとは。
キザだけど熱いソウルの持ち主だね。ここで何としても取り返したいね。

88 :森崎名無しさん:2014/04/26(土) 20:35:57 ID:???
マイナスの状態以上にイベントでなると途端に善戦するこのスレの不思議

89 :森崎名無しさん:2014/04/28(月) 00:55:11 ID:???
スペルマンの前のスポーツはダンスっぽいよね。
ミラン戦の時、ミハエルのダンスイベントでなぜか感情が増加しそうだったし。
個人的にはフィギアスケートじゃないかと予想してるんだが…

90 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/28(月) 17:46:41 ID:???

 クァールの方向 → 6 (右)
 ラムカーネの方向 → 1(左)
 クァール シュート( クラブK )70 +( 2 + 6 )=78
 ラムカーネ セービング( スペード10 )71 +( 1 + 1 )+(ゼロシステム-5)=68

【攻撃】−【守備】≧2 → クァールがゴールを決めた
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 バシュッ!  パサッ!

        ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!


クァール「ウオォォォォォォォッ!!!!」 バッ
ラムカーネ(任務失敗…… みじめな姿だ………)


        フロレンティア・ヴィオラ 1−1 バルセロナB 
===========================================
前半12分 三杉  ローズピルエット → ゴールバー → ねじ込み(ダイビングオーバー) (1得点)
後半18分 クァール PK (1得点)

91 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/28(月) 17:47:44 ID:???

 クァールの蹴ったボールは呆気なくゴール右隅へと突き刺さった。
 守っていたラムカーネの荷重は逆を向いていただけで、その場に留まったままだった。
 読みが外れて動く事も出来なかったのだと容易に分かった。
 威力十分なPKだったので、たとえ方向が当たってたとしても防げなかったかも知れない。

「ウィッシュ!」「よぉし、ナイスキックだクァール!!」「これで同点だ、逆転まで一気に行こう!」
「あー……」「PKは仕方ないよ、切り替えていこう。」「ああ、ここからもう一度引き離そう。」

 停滞していたスコアがようやく動き、両チームから感情の発露が沸き上がる。
 ビハインドから追い付いたバルサは当然イケイケ、流れのまま更に突き進む意志を示している。
 一方追い付かれたヴィオラは消沈を隠せないが、なんとか切り替えようと頭を上げる。


<VIPルーム>

 トゥイティー「ふぅぅーーーーーー…… ついに同点でちっ!!!」

 FIFAの監査員が深々と息を吐き、そのまま興奮を言葉にした。
 前半にバルサがリードを許してから、どちらが流れを掴むともなく続いた鍔迫り合い。
 ゴールシーンこそPKだったが、ゴールシーン直近ではバルサが一方的に押していたように見えた。

92 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/28(月) 17:49:15 ID:???

クライフ「ハーフタイムでのフォーメーション変更が功を奏したようだな。」

ファンベルグ「そうですね。 フロレンティア・ヴィオラも対応は早かったですが、そこまでの数手で流れは
         ほぼ定まっていたと言えます。 負傷者が相次いだ事も含めてですけれどね。」

メリー(でも今のプレーでバルサからも負傷者が出た… 人数差から生まれた優位はここまでね。
     ここから先は再び実力、底力を出し合う真っ向勝負になるわ。 …どう見るのかしら?)

 同点になった… それは良し、既に定まった結果である。
 問題はこの後の展開がどうなるかだ。
 テストマッチとは言え、バルサBにはリーガトップチームの体面があり、ここで手を弛める筈がない。
 一方ヴィオラは敗北する事で大きな可能性を失う… 彼らにとっては只のテストマッチではないのだ。

トゥイテイー(その辺りを踏まえて、このお二方はどう見ているんでちかねぇ?)

クライフ「負傷…か。 フフッ」

ファンベルグ「………」

クライフ「お前は笑えないのではないか?」

93 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/28(月) 17:50:26 ID:???

ファンベルグ「怪我が笑い話になるわけがありませんよ、観ている側であったとしても…」

トゥイーティ(…って、負傷ネタが続くのかよっ!でち。)

クライフ「そう考えるならばお前はバルセロナへ来るべきだ、すぐにでもな。」

トゥイーティ「ぶつぶつ… って、えぇーーーー!?」

クライフ「すまんが少し静かに頼む。 それとここでの話は他言無用だ。」

トゥイーティ「は、はい! すみませんでちっ!」

ファンベルグ「………」

クライフ「ここままだとお前の選手寿命はあと2年と言ったところだろう。
      だが今すぐ私のチームに来れば、更に3年はバロンドールを取れる。
      …そうなれば名実ともに私を超える選手となるだろう。」

ファンベルグ「まるで未来を見通すかのような断言… 相変わらずですね。
         けれど私の足首は十分回復していますよ、2年で引退は早すぎます。」

94 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/28(月) 17:55:07 ID:???

クライフ「お前の戦場がセリエAのゴール前でなければな。」

ファンベルグ「!」

クライフ「優秀なキミにはこれ以上の説明は不要だろう。 次のシーズンからバルセロナで戦え。
      そうすれば、引退までの期間、今度は指導者としてのノウハウを伝授する事も出来る。」

ファンベルグ「…その代わり、プレイヤーとしての私の後継者として『彼』を指導しろと?」

クライフ「ディエゴにはその器が十分にあると思うがな。
      …ま、返事は試合が終わってからで良い。」

ファンベルグ「………」

トゥイーティ(あわわ… 何だかすんごい話を聞いてしまったでち…)

メリー(ヨハン・クライフ… やはりこの男は未来を見知っているのかしら…?)

クライフ「………」

 VIPルームは再びの沈黙に包まれた。
 それをもたらした話題は、この試合その物よりも重大と言いかねなかった。

95 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/28(月) 17:56:13 ID:???
短いですが本日はこれだけで終わります。
雑談でファンバステンの話題があがってましたが、タイムリーだなと思いました。

96 :森崎名無しさん:2014/04/28(月) 18:09:25 ID:???
昔は選手が審判に守られてなかったと聞きますけど、そんなに酷かったんですかね?
やはりマスターアンパイアは現実世界に必要

97 :森崎名無しさん:2014/04/28(月) 19:06:03 ID:???
タイムリー乙

98 :森崎名無しさん:2014/04/28(月) 20:17:48 ID:???
ファンバステンが怪我で苦しんだのは悪質なラフプレイのせい
審判側で守らなければならなかった

マスターアンパイアが審判すれば大丈夫→マスターはフィオの試合によく顔を出す
→じゃあフィオに移籍しちゃえ→三杉が伝説のオーバーヘッド覚える話に繋がる

これが俺の迷推理だってばよ!w

99 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/30(水) 12:37:32 ID:???

<ベンチ・ヴィオラサイド>

アーバックル「We have been considered to be a tie score at last.」 

モニカ「先制してから追い付かれた分、心理的には不利よね…
     それに観る限り実力は互角でも、怪我人の数が多いし…」

 ベンチのスタッフはピッチ上の選手よりもこの状況を客観視していた。
 その上で厳しい… そう、ヴィオラが厳しい岐路に立たされている事も判っていた。

 1点リードという絶対的かつ心理的な優位性は失われ、心理的には逆に覆されたとも言える。
 試合の大詰めとなってくるここから先において、その不利はあまりに重く映って当然だ。

シーザー「ま、普通に考えたら敗色のが濃いだろうな。」

モニカ「…何か打つ手はないんでしょうか?」

シーザー「ないな。」

モニカ「そんな…」

100 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/30(水) 12:38:37 ID:???

 事もなげに言い放ったシーザーに対し、モニカは恨めしそうな目で問い質す。
 しかし控えは人数合わせ程度の人間がたった一人いるだけであり、負傷を加味しても今ピッチ
に立ってるメンバーを変える方がリスクなのは明らかだ。
 戦術的にもアドバイスできる事はなく、ベンチは声援と怪我の際の治療しか実質仕事がない。
 それが分かるだけに、モニカも焦燥で胸をかきむしられる思いとなった。

シーザー「まあそんな顔するな。 敗色っつっても『普通に考えたら』って言っただろ?」

モニカ「え…」

シーザー「スロースターターなとこがあんだよ、あいつらは。」

モニカ「スロースターター? そ…んな風には思えないですけれど…」

シーザー「そりゃあ、ヤツラ自身も既に100%絞り出して戦っているだろうしな。」

モニカ「???」

 シーザーの言葉はまるで禅問答のように難解に思えた。
 既に100%を尽くして戦っている選手たちにスロースターターも何もないのではないか、と。
 モニカは分からず沈黙し、視線をピッチに戻すしかできなかった。

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