キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【伝説の】Another-CU_9【継承者】

1 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/04/22(火) 12:47:04 ID:PG0gsAI6




この物語はフィクションです。
史実や実在の人物を連想する場面があるとしても、この物語とは関係がありません。
風土、名称については文献を参考としていますが、想像のウェイトも大きく、事実と異なります。


そして……この物語は キャプテン森崎のアナザーストーリーであり…
  とある貴公子と仲間達の サッカーに賭けた青春を描くストーリーです。


恋愛は二の次に、サッカーに命を削って頑張る彼等を応援してあげて下さい。




966 :アナカン:2019/03/02(土) 04:11:02 ID:???
天才とは

頂点に立つ人物は他の人より少しか、ときどき熱心に取り組んできたのではない。
圧倒的にたくさんの努力を重ねている。
複雑な仕事をうまくこなすためには最低限の練習量が必要だという考えは、専門家の調査に繰り返し現われる。
それどころか専門家たちは、世界に通用する人間に共通する“魔法の数字(マジックナンバー)”
があるという意見で一致している。つまり1万時間である。
「調査から浮かびあがるのは、世界レベルの技術に達するにはどんな分野でも、1万時間の練習が必要だということだ。
作曲家、バスケットボール選手、小説家、アイススケート選手、コンサートピアニスト、チェスの名人、大犯罪者など、
どの調査を見てもいつもこの数字が現われる」

【人の心に灯をともす】http://merumo.ne.jp/00564226.html
 より この法則は、世界的な神童や天才と言われる人にも通用するという。
つまり、「生まれながらの天才などいない」ということ。 そして、それは努力だけが全てを決める、
という単純な話ではなく、努力にプラス、「トレーニングや勉強を続けることができる環境」や、
「他者の協力を得ることが上手な性格」、などがなければいけないと言う。 世界に通用するには、
1万時間の練習が必要。
「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」(井上靖)
不平や不満を言わず、コツコツと努力を重ねる人でありたい。

967 :アナカン:2019/03/02(土) 04:14:31 ID:???
ネタ帳あんま内容なかったすね

968 :アナカン:2019/03/02(土) 04:31:09 ID:???
能力値管理ファイル
フォーメションファイル
技ファイル
更新の友
試合の友
WIKI用
確率例

よくもまあ色々なファイルを作っていたものです

969 :森崎名無しさん:2019/03/02(土) 23:02:18 ID:???
おかえりなさい、お久しぶり。
やっぱり結構ネタで詰め詰めだったのですね。

ちなみに1万時間って本当なのかって調べた人もおりまして、
「数字自体に根拠はないが、多大な努力を払っている。多くの数値を出しているのも確かだ。
しかしそれは成功の数や時間ではなく、失敗の数と時間と、そして悪意だ」(意訳)
と結論付けてました。(悪意はネガティブではなくポジティブな意味で)

努力話もアップデートされていくので、結構その周辺の話面白かったりします。

970 :アナカン:2019/03/04(月) 23:17:10 ID:???
ネタ帳とは言え、残しておかないと決定内容忘れないためのメモでしたね。
頭の中のネタ帳には固まりきってない分岐がもう少しあったと思います。

天才話は三杉を表現するには避けられなかったですのでね。
生まれながらとかチートとか、そう見えないように気をつけました。
新田やレントゥルスのみたいに天才と言うには実力不足ながらも、
意外性のある動きからチョイ天才肌くらいは許容して。
以前も書いたかも知れませんが、天才とは常人がかけるよりも
遥かに大きいコストを自ら進んで延々とかけ続けられるような
人間としてましたね、このスレでは。

971 :アナカン:2019/03/06(水) 17:06:34 ID:???
10.キャプテン三杉について

キャプテン三杉は言わずもがな、三杉について書いてみたいとの思いから
スタートした物語です。

キャプ森本編では当時ジャパンカップのウルグアイ戦の頃で、後悔させない筈の
三杉がポカしまくって不評が上がっていたと思います。

三杉が原作でもキャプ森本編でも埋もれてしまうのは何故か?
やはりサッカーをまともにプレイできる時間が絶対的に少ないせいだろう。
その三杉がハイスクールエイジもサッカーをプレーできる状態にあれば、
更に適切な指導者を付けてやる事が出来れば、翼や森崎に劣らぬ存在になるに違いない。
いや、彼らを上回る選手になる筈なんだ。
そういった妄想が種となり、原案を検討するに至ったのです。

適切な指導者とは誰か、出てきたのはキャプテン翼5のジョアン監督です。
直後に夕暮れでカンピオーネの主要メンバーに無残にも敗れる
三杉とラムカーネの姿が頭に描かれました。

尚、アルシオンについて深く描写しようという思いは当時全くありませんでした。
その辺りはキャプテン三杉初期でのキャラの定まってない彼の描写から、
うかがい知れると思います。

ジョアンに指導を受け、小学生時代の格を取り戻した三杉。
しかしそんな三杉がジョアン、アルシオンの下のモブとして相容れると思えず、
また自チームがカンピオーネ+三杉だと最強すぎて面白くないとの直感から、
三杉とそのチームメイトはカンピオーネから落ち零れたメンバー、
或いはカンピオーネのかませ犬として指導されたチームと決めました。

972 :アナカン:2019/03/06(水) 17:10:14 ID:???
11.フィオレンティーナについて

落ち零れたメンバーでチーム結成か、あらかじめ当て馬として用意されたチームか、
これは自由度やシナリオの作り易さから後者とし、それならば舞台はイタリアの
フィオレンティーナにしたいと直ぐに決まりました。
チームをイタリア フィオレンティーナとした理由は次の通りです。
 @キャプテン翼5の舞台なので敵チームの設定が比較的楽そう
 Aフィレンツェに訪問したことあるため描写が多少楽そう
 BセリエA名門だが破産によりセリエC2に落ちた歴史がシナリオに使える
  ※アナカン1部のエピローグでのチーム破産エピソードは、
   着想時に概略定まっておりもっと長く重く書くような想定でした。
尚、にキャプ森本編の事情(ジョアン・アルシオンがイタリア国籍)は一切鑑みてません。
自分の描き易さや着想を最優先にした結果です。

973 :アナカン:2019/03/06(水) 23:02:56 ID:???
12.チームメイトについて

フィオレンティーナのメンバーを決める時に考えたのは次の事です。
 @絶対にブンナークを入れたい
  ※ブンナークはアジア予選以降全く登場のないキャラでありますが、
   私感ではWY編で無傷の翼を(しかも1on1で)最も苦しめた男だと思います。
   しかも直情型、素直、涙脆いとキャラ立ちも良い。
   そのポテンシャルをキャプテン三杉で発揮して貰いたい。
   そして彼の原作描写、性格からリベロだけでなくFWもいけると確信していました。
 A新田は必要だろう
  ※ジョアン監督と言えば新田、そして私も新田が好き、キャプ森本編で不遇。
   この3要素から新田をシャドーストライカーとして入れる事もすぐに決まりました。
 Bフィオレンティーナは訳ありの集まり
  ※故障してブランクのあるバンビーノ、中山を入れる。
   カンピオーネのベンチメンバーを一部フィオレンティーナに入れる。
   またカンピオーネスタメンのモブメンバーもポジションをちぐはぐにして入れる。
   ブンナークがムエタイからの転向なので、もう一人オリキャラで別スポーツからの
   転向者(ミュラー)を入れる。
Cカンピオーネの強化
   カンピオーネのメンバーが減った分、各国の名有り選手で補強する。
   元のメンバーもキャラ付けして補強する。
   シニョーリをカンピオーネに入れる。
   ついでにキャプテン翼2を参考に、そのメンバーをイタリア各チームに振り分けて
   カンピオーネをラスボスとして深く描写する。
   1部のラスボスはシニョーリのパルマとし、クスタもパルマに入れる。

この辺りまで短時間で一気に決まっていました。
その後、大会名や大会形式を考えるため、イタリアのセミプロの情報とか集め出したと
記憶しています。

974 :森崎名無しさん:2019/03/07(木) 22:36:49 ID:???
ブンナークは相性が付くほど人気でしたねえ。入れたのもFWにしたのも本当に正解だったと思います。
自信喪失したと思えばすぐ立ち直ったり、メガロ止めたり、
三杉に突撃受けたり、思いっきり説教受けたり、非常においしいキャラでした。
ある意味で象徴的でしたね。ブンブンと言えばアナカンさんだってぐらい。

975 :アナカン:2019/03/09(土) 05:46:13 ID:???
ブンナークは期待した以上の存在感を放ってくれました。
特にvsレッチェでの同点弾は、そこまでの苦戦も相まって爽快感半端なかったです。
私の思惑を遥かに越えたのは、ブンナークとブルノさんくらいのものでしょう。

当初の検討ではフィオレンティーナ離脱候補にブンナークの名があったのですが、
「ブンナークを外すなんてとんでもない」程度にチームに馴染みました。
ワイは間違ってなかった

976 :アナカン:2019/03/09(土) 05:47:58 ID:???
13.選手の能力値について

折角自分のスレを始めるのだから能力も独自に決めたいと考えました。
確か…基本能力として脚力、技術力、体幹、知力、守備力、心肺能力辺りを設定し、
そこから計算式でサッカー能力(ドリブル、パス、シュート等)が導かれる形です。
同時に練習内容も筋トレ、戦術研究等を決め、それにより基本能力がどんな配分で
上がるかまで作りました。
まずは以下のように選手のタイプ毎のモデル選手を作り、キャプ森本編JY編での
選手データやテクモ版選手データをベースに基本能力とサッカー能力の相関性を
合わせ込みました。
 オールラウンダーMF:翼
 オールラウンダーFW:シュナイダー
 パワーストライカー:日向
 シャドーストライカー:新田
 テクニック特化:三杉
 タックル特化DF:早田
 ブロック特化DF:次藤
また能力アップは三杉のみ練習指定型、その他はレベル管理型としました。

しかしこれはらシステムをいたずらに複雑化させる結果となっており、
恐らく参加者にとって優しくなかったのでは…と、後々反省する事となりました。
キャプ森本編のシステムがやはり分かり易くて良かったと思います。
作業としては楽しかったですけれどね。

尚、必殺シュートの補正値とガッツ消費量は大きくなり過ぎないようにしました。
主に+4〜+6程度、特に格の高い技のみ+8程度の想定です。
これは、必殺シュートを1度撃っただけで体力の殆どを使ってしまう仕様の場合、
トライ&エラーが必要な場合に如何ともしがたくなるからですね。

977 :アナカン:2019/03/09(土) 05:49:51 ID:???
14.ラムカーネについて

GK役にラムカーネを充てる事は最初期に決まっており、しかも三杉の物語を作ろうか
と思った直後には彼の事が頭の片隅にある程でした。

ラムカーネは御存じながら前半戦での超絶高性能、後半戦での段階的性能低下
(最終的にザル)が大きな特徴です。
フィオレンティーナは非常に強力な敵(カンピオーネ)を相手にする為、
GKが弱くてはいけない、ある程度の強さが必要。
しかしカンピオーネに対抗できる『ある程度』とはどんな物か?
それは他のチームに対した時に『強すぎる』にならないだろうか?
GKが強すぎると1つ1つの試合から緊張感が失われてしまいます。
だからこそ最強と最弱を併せ持つラムカーネはうってつけな存在でした。
(更にキャプテン三杉の方向性が戦術重視と定まった事で、
 彼の存在はフィオレンティーナのピースとしてピタリとはまりました。)

また彼のモチーフをガンダムWのヒイロ・ユイをモチーフとし、その特徴
(最強→段階的に最弱へ)の理由をゼロシステムのせいとしました。
一体何が原因でこうしたのかは覚えていません、思いついたとしか。

しかし彼の超然あるいは達観した言動は、三杉にとって良好な刺激になりました。
三杉は周囲に頼られ相談され易い人物ですが、逆に彼が困った時、彼が困るほどの
内容について相談できる相手はそうそう居ません。
故にこそラムカーネのシンプルな力強い一言こそが、三杉にとって目から鱗なのです。

ほんと、色々とピースにはまった替えの効かないキャラでした。

978 :森崎名無しさん:2019/03/09(土) 21:53:10 ID:???
ラムカーネがGKである以上どんなチームでも楽勝とはいかず、
かといっても無理ゲーにならない、絶妙過ぎました。
最高に頼れるGKなのに頼りたくない、頼れないのに頼ってしまう、
頼ったら最後、もうどうしようもない。摩訶不思議な感覚でした。
(最初ラムカーネって聞いたときは、
「あれ? それ強すぎない?」と思ったのは秘密)

979 :アナカン:2019/03/12(火) 21:43:50 ID:???
ラムカーネは当初想定以上にハマった例ですね。
何となく、こんな感じの選手だと、こんな感じになりそうかな…
というザックリの想定が割と上手くいくパターンが多かった印象です、
キャプテン三杉は。
いや、想定に乗らない時は描写でごまかしてたから、自分で思うより
見通しは下手くそだったかも知れません。

980 :アナカン:2019/03/12(火) 21:45:28 ID:???
15.vsボルドーについて
 
キャプテン三杉で最初のテストマッチとして、ボルドー戦を実施しました。
私は試合を行なう時、それが可能であれば試合以外に何かしら目的を設定していました。
ボルドー戦においては以下の通りでしたね。
 @三杉の実力は現時点で世界トップクラスに歯が立たない事を示す。
  →VSピエールは余程2D6が偏らないと勝てないように設定しました。
   結果は紳士SUGEEEEEEEEEEだったと記憶してます。   
 Aジョアンの教え子はイタリア以外の地にも存在する事を示す。
  →フランスとその他の国に強化可能なようにするため、
   ジョアンの影響力の広さを表すためにフランシスを登場させました。
 Bカンピオーネのオーナーがユブンタイであり、実績も名もないチームが
  ワールドトーナメント出場権を得られる裏事情を示す。
  →ボルドーの偉い人がFIFAの創始者だか何だかの血縁者だったと思うので、
   その影響力を利用してカンピオーネが大舞台に立つための理由付としました。
 Cフランス強化の伏線を示す。
  レ・ブルーと言えば銀色のカルテットなので、中盤に強キャラを4名入れたいと
  思いました。
  ピエール、ナポレオン、フランシス、それとカンピオーネモブのデサイー。
ナポレオンを中盤に数える目論見はこの頃からありました。
また守備にはDFとしてリリアン・テュラムがモチーフの選手と、
GKアモロさんは魔王要素追加で考えていました。
尚、アモロの魔王要素は後付けです。
キャプアモ面白かったのでスレ主さんに許可貰いました。 
 Dワイ自身の試合描写やデータ管理の練習。
→そのまんまっす。

981 :森崎名無しさん:2019/03/13(水) 00:28:11 ID:???
うまくいかなかった例……目立ったものだとディエゴとか?
(最終的にとんでもない感じになりましたけど)

あの試合は流石三杉、流石ピエールとしか言えなかったなあ。
勝敗に関しては主にGKの差が大きかったような気もしなくもないですが。

982 :アナカン:2019/03/21(木) 07:24:24 ID:???
16.ボルドー戦後

最初の試合を終えた時点で、物語の大綱について整理を行ないました。
この際の大きな見直し点としてはジョアンコーチの思惑になります。

着想時のジョアンは彼自身の野心のため、他者の人生を丸ごと利用する男でした。
即ちキャプテン翼5そのままの人物像…ロベルトが怪我で引退する事になった
罪滅ぼしとしてサッカーのコーチングを極め、世界最強のチームを作る…という
謎の論法で、世界を股にかけて行動する感じです。
しかしながら、ここで私の頭の中にようやくアルシオンという存在が現れました。

アルシオンとは何者なのだろう?
アルシオンはジョアンにとっての最高傑作、つまり彼の野心のための道具なのか?
いや違う、アルシオンがジョアンのためにではなく、
ジョアンがアルシオンのためにの方がしっくり来る。
贖罪や罪滅ぼしを考える人間は、何かに自らを差し出す人間であった方が良い。

そういった思いから、アルシオンが何者であるか、ジョアンは何故アルシオンの
ために行動するかを組み上げていく事となり、
この結果としてジョアンの情の片鱗を示す描写が増える事となったのです。

アルシオンとの関係はアナカンのプロローグで100レスも使って語られるほど
重要な扱いとなったのにはこのような経緯がありました。

983 :アナカン:2019/03/21(木) 07:26:48 ID:???
17.オジオについて

オジオはカンピオーネの控え選手であり、他メンバーより能力が若干高いMFです。
それに則りフィオレンティーナでも他のモブキャラより少し強いMF(パサー)に設定し、
キャラ付けは今更言うまでもなくBaby Stepの丸尾栄一郎としました。

ベビステは喜ばしい事にブレイクし、40巻以上で完結となりましたが、
当時は面白いけれど超人要素なく、いつ打ち切られるか心配と言う時期。
全面的にステマしたろという思いでやってました。

オジオは特徴的且つスポーツ理論を噛ませるキャラ付けをしたお陰か、
キャプテン三杉のストーリーの充実に大変役立ってくれました。
特に重要なのはカンピオーネメンバーとの因縁を初めて持たせた点であり、
この結果として『主役回』という試合の大きな盛り上げ要素が生まれました。

レッチェ戦のイスラス・ディッテンベルガと日本人3人組、
ユーヴェ戦のカルバリョとダラピッコラ、ミハエルと三杉、
ローマ戦でのフィッツウォルタとオジオ
第1部コッパ・イタリア・プリマヴェーラの成功にこれらが寄与したのは
疑いありません。

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