キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が950を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【前略】鈴仙奮闘記19【向日葵仮面より】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/05(土) 22:58:03 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【私が決めなきゃ】鈴仙奮闘記18【誰がやる!】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1401718440/

☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
  過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。

とうとう始まった全幻想郷選抜大会、予選リーグ第1戦目は雑魚妖怪チーム戦!
中心人物であるMF・風見幽香の突破力に、CB・レティ・ホワイトロックの守備力は確かに一流だが、
鈴仙達永遠亭ルナティックスも負けてはおらず、チーム力で試合を支配し、前半25分を過ぎて2−0のリード。
そしてレティのパスを、メディスンの執拗なマークを潜り抜けた我らが鈴仙は今、3点目の奪取に向けて次の行動を模索中。
何時に無く楽勝ムードの展開だが、試合には暗雲が立ち込めており……?
そして、姿を消した永琳は今……?

468 :森崎名無しさん:2014/07/24(木) 00:11:52 ID:???
乙でした
パワーシュート系だけど、吹飛係数がついてないね。

469 :森崎名無しさん:2014/07/24(木) 05:00:04 ID:???
雑魚妖怪Bがフォロー、ちがうの?

470 :森崎名無しさん:2014/07/24(木) 17:40:51 ID:???
ガレリィ「早くもハットトリック達成!などと、その気になっていたお前の姿はお笑いだったぜ」

471 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/24(木) 22:43:11 ID:vhoKXx/k
こんばんは、今日も更新していきます。
ですが、>>468さんや>>469さんのご指摘のとおり、少しミスが目立ちますので、
まずはそちらの補足・修正からさせて頂こうと思います。
>>470
新入りサポーターと化した息子を追って遥々やって来た父親の鑑ですね…。

>マインドエクスプロージョンの吹き飛び係数について
吹き飛び係数は2である事を付け忘れておりました、申し訳ございません。
ですので今回は、わかさぎ姫は吹っ飛ばされる事となります。
>フォロワーについて
すみません、これは二重にミスをやらかしていたのですが、本来の想定では、
(メディスンと佳歩でせりあい)(エリーがフォロー)(雑魚妖怪Bがフォロー)
……と、いう風に考えておりました。
要するに、−1と+1の結果が逆になっていました。
ですので、結果としてはメディスンと佳歩のせりあい勝負で行こうと思います。
こちらの方が、雑魚妖怪Bがフォローよりも有利な判定となりますので、
何卒それでご容赦して頂きたく思います。

472 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/24(木) 22:44:40 ID:vhoKXx/k
★鈴仙→マインドエクスプロージョン 59 ( ダイヤ6 )( 2 + 3 )=64★
★わかさぎ姫→ブロック 50 ( ダイヤK )( 5 + 1 )+(人数補正+1)+(逆鱗の荒波+6)+(狂気の瞳-2)=61*吹っ飛び!
 レティ→ブロック 51 ( スペード10 )( 3 + 4 )+(人数補正+1)+(パワーブロック+4)=63★
=−1→ボールはこぼれ球に。そしてメディスンと佳歩でせりあい

わかさぎ姫「良く分かんないけど、本気で行けば良いって事でしょ? だったらOKよ!」

バアアアアッ!!

レティの叱咤を聞いたわかさぎ姫は既に、大きく雨空の中を飛翔していた。
あらゆる局面でも油断をしてはいけない事は、
ジャンルは違えど一流のスポーツ選手である彼女にとっては百も承知。
マインドブローイングにしても、そうでないシュートにしても。
元より彼女が取るべき動きは決まっていた。

わかさぎ姫「荒れ狂う水の恐怖に怯えるが良いわ! ――鱗符・『逆鱗の荒波』ィ!!」

ゴオオオオッ! グルグルグルッ! バギュウウウウウッ!!

実況「す、すごいぞわかさぎ姫選手!! 何と雨水をその身一心に受けて、
そこから錐もみ状に空中を回転! 激しく降る雨と、彼女の尾びれにある無数の鱗!
そして回転しながらボールへ突っ込む推進力がまるで多層のシールドのように、
鈴仙選手のシュートを弾き出そうと襲いかかる〜〜〜!!」

――わかさぎ姫は、元々どのようなシュートが来ようと手を抜くつもりは一切無かった。
これ以上点を決められてはいけない今の局面、万が一のミスもあってはならない。
彼女はまさしく全力で鈴仙に対峙するも……。

ギュン…………ギュン……ギュン…ギュンギュンギュンギュン!!
                      ――――ドッゴオォォォ……オオオオオオン!!

473 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/24(木) 22:46:24 ID:vhoKXx/k
わかさぎ姫「そ――そんなァ!?」

ミスでは無く純粋な実力で、わかさぎ姫は鈴仙に敗北する。
彼女の手元で急加速したパワーシュートは、鈴仙の瞳の影響もあってか桁外れの振動を繰り返し、
そうして出来た波動が、彼女を守る水の盾を剥がし取る。
こうなってしまった以上、わかさぎ姫は大人しくふっ飛ばされる他無い。

レティ「――でも、それで充分よ。 ……はぁあああああっ!!」

バアアアアアッ、ドゴン!!

鈴仙「なにィ!?」

実況「あああ〜〜っと、鈴仙選手、何やら凄いシュートを放ったようですが……!
それでもレティ選手の厚い壁の前には通らない! ボールを弾かれてしまいます!」

――しかし、一連の攻防は鈴仙のシュートから速度と威力を確実に減退させていた。
磨かれた技術も無い、純粋な力によるレティの飛び出しによって、
鈴仙のマインドエクスプロージョンは完全にその威力を相殺されてしまった。

474 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/24(木) 22:47:35 ID:vhoKXx/k
観客「ブウウウウウウウウウウウウ!!」「なんだよ、折角決まると思ったのに!」
「まぁー次があるさ、がんばれー!」「ひゃっはー!! 汚物は陵辱だー!」「レティさん、ナイスブロック!」

パチュリー「ふむ……今の勝負はレティ・ホワイトロックが制したけれど。
あのシュートの威力自体はレミィのマスターオブレッドサンや、魔理沙のマスタースパークにも匹敵していた。
――これだけでも彼女は、FW過多の幻想郷でも五指に入る程度の実力を持つと評価して良さそうね。
……もっとも、これだけでお終いじゃあ、強力なダイレクトシュートを覚えたレミィはおろか、
只今伸び悩み中の魔理沙に肩を並べる事すら、不可能でしょうけど」

妖夢「えっ……? 今のシュートって鈴仙の? ………あ、あははは…。
(む、昔じゃ私の方が鈴仙よりもシュートは優れていた筈だったのに…!?)」

鈴仙が放ったシュートに対しては、観客の反応は様々であった。
一部の観客は鈴仙のシュートの威力を正確に評価していたか、
そうでなくても健気に攻撃を続ける鈴仙に好意的な声を向けてくれたが、
早々のハットトリックを期待した、荒々しい観客の興を削いでしまった事は間違いなかった。

*シュートが決まらなかったので、人気度が少し下がります。51→49

475 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/24(木) 22:49:24 ID:vhoKXx/k
その一方で。
レティによって弾きだされたボールは大きく、左サイド中盤へと飛んで行く。
そこには丁度、我先にと鈴仙を追いかけるように、二人の少女が走り込んでいた。

メディスン「……私、アンタをマークしてたんだっけ」

佳歩「あ、貴女が上手く鈴仙さまに追いつけてないんでしょう!?
鈴仙さまはかけっこの名人……じゃなくて、名ウサギなんですからね!」

メディスン「知らないわよ、そんな設定。 ……だから――どきなさいっ!」

佳歩「いや……ですっ!」

バッ! バババッ!

先着2名様で、

★メディスン→低いせりあい 46 (! card)(! dice + ! dice)=★
★佳歩→低いせりあい 46 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→メディスンが競り勝つ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(謎の向日葵仮面がフォロー)(てゐと八橋でせりあい)(パスカルがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
メディスンのスキル・ポイズンボディにより、佳歩の消費ガッツは通常よりも20多く消費されます。

476 :森崎名無しさん:2014/07/24(木) 22:50:30 ID:???
★メディスン→低いせりあい 46 ( スペードJ )( 4 + 4 )=★

477 :森崎名無しさん:2014/07/24(木) 22:50:49 ID:???
★佳歩→低いせりあい 46 ( ハート10 )( 2 + 1 )=★

478 :森崎名無しさん:2014/07/24(木) 22:50:57 ID:???
★佳歩→低いせりあい 46 ( ダイヤJ )( 2 + 3 )=★

479 :森崎名無しさん:2014/07/24(木) 22:56:49 ID:???
自分のミスで自分のチームを追い込むいつもの鈴仙で安心した

480 :森崎名無しさん:2014/07/24(木) 23:00:02 ID:???
カホロット競り合いよわーい

481 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/24(木) 23:17:09 ID:vhoKXx/k
★メディスン→低いせりあい 46 ( スペードJ )( 4 + 4 )=54★
★佳歩→低いせりあい 46 ( ハート10 )( 2 + 1 )=49★
≧2→メディスンが競り勝つ!

メディスン「やぁあああっ!」

佳歩「てぇええええい!!」

低い軌道で弾んだボールを、メディスンは毒気を纏ったフィジカルで。
佳歩はすばしっこさを活かした跳躍力で、それぞれ奪い取ろうとする。
その勝負は一瞬のみ互角であったが――。

メディスン「スーさんっ!」

ゴオオオオッ……!

佳歩「くうっ……!」

メディスンが「スーさん」と呼称する鈴蘭の毒を一身に浴びた佳歩は、
思わずのけぞり――そして、奪いかけたボールをメディスンへと渡してしまう。

実況「あ〜っと、ここで中盤左SHのメディスン選手にボールが渡ってしまった!
ルナティックス! チャンスから一転、ピンチへと足を踏み入れる〜!?」

パスカル「そうはさせるかっ!」

ウサギB「わ、私もいますっ!」

タッ!

実況「しかしルナティックスもみすみすメディスン選手を素通しさせない!
ダブルボランチのパスカル選手とウサギB選手がカットに備えて走っていきます!」

482 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/24(木) 23:18:53 ID:vhoKXx/k
メディスン「ふん。 誰がアンタ達みたいな強い選手、まともに相手してやるもんですか。
――だからお願い、カゲの薄いお姉さん!」

バシュウウッ!

静葉(観客席)「!?」チャキッ!?

反町(観客席)「誰も静葉さんの事を呼んでませんから、そのカッターナイフはしまってください!?」

前方でカットに備えるパスカル達を見て、苛々しげに舌打ちをしたメディスンは、
それならばと後方を走る九十九姉妹の姉分、流れる藤色の長髪が印象的な弁々へとパスを送る。

弁々「フフ……。 さぁ、これが私達の下克上の幕開けよ、八橋!」

八橋「はーいっ!」

そして弁々は自らの妹分である、すっきりとした栗色の短髪をした八橋とアイコンタクト。
そこから先の行動は速かった。

バシュッ…!  バシッ!

バシュッ…!  バシッ!

ウサギB「!? こ、これは……!」

パスカル「ハイスピードでの連続ワンツー。
さっきの妙に息の合ったタックルと言い、こいつらの連携はやはり一流……と言う事か」

弁々「渦巻く雲に、ざわめく雷。 これが私達の弦楽――!」

八橋「――『嵐のアンサンブル』だよっ! さぁ道具達共、今こそ反撃の狼煙を上げよ〜っ!!」

483 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/24(木) 23:19:56 ID:vhoKXx/k
先着2名様で、

★弁々→嵐のアンサンブル 50 ( ! card )( ! dice + ! dice )=
 八橋→嵐のアンサンブル 50 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★ウサギB→パスカット 44 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 パスカル→パスカット 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【攻撃側】−【守備側】
≧2→弁々と八橋、中盤の底を突破! そして得点チャンスに!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(てゐがフォロー)(謎の向日葵仮面と妹紅でせりあい)(ルーミアがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
特に無し。

484 :森崎名無しさん:2014/07/24(木) 23:20:36 ID:???
★弁々→嵐のアンサンブル 50 ( クラブ6 )( 2 + 2 )=
 八橋→嵐のアンサンブル 50 ( クラブ3 )( 3 + 5 )=★

485 :森崎名無しさん:2014/07/24(木) 23:21:19 ID:???
★ウサギB→パスカット 44 ( クラブ3 )( 2 + 5 )+(人数補正+1)=
 パスカル→パスカット 48 ( スペード7 )( 6 + 2 )+(人数補正+1)=★

486 :森崎名無しさん:2014/07/24(木) 23:22:47 ID:???
ルーミアのフォローちゃうんか?

487 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/24(木) 23:23:34 ID:???
あっ、すみません!
またこぼれ球時の結果表が逆になっています。
正しくは、
(ルーミアがフォロー)(謎の向日葵仮面と妹紅でせりあい)(てゐがフォロー)
となります。
そのため、今回はルーミアのフォローが正しい結果となります。
何度も失礼いたしました。

488 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/24(木) 23:59:07 ID:vhoKXx/k
★弁々→嵐のアンサンブル 50 ( クラブ6 )( 2 + 2 )=54
 八橋→嵐のアンサンブル 50 ( クラブ3 )( 3 + 5 )=58★
★ウサギB→パスカット 44 ( クラブ3 )( 2 + 5 )+(人数補正+1)=52
 パスカル→パスカット 48 ( スペード7 )( 6 + 2 )+(人数補正+1)=57★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしてルーミアがフォロー

バシュッ! ……バシュウウッ!

ウサギB「は――早い……そして動きがつかめませんっ!?」

弁々が奏でる直線的だが正確なパスに、八橋は緩急備えた変幻自在のリターンを行う。
その技術は一流には及ばぬものの、充分な水準を満たしており、
証拠としてウサギBは身動き一つ出来ずに彼女達を素通ししてしまう。

パスカル「(――完全なカオスでは無く、姉方が統制を取った上で、
妹方のリターンの自由度を大きく増している。 そうした意味では、そのワンツー……似ているな。
ならば――)……弾く事、くらいはっ!」

バアアアッ! バチイイイッ!!

彼女達の動きは結果として、丁度理論型の選手と天才型の選手のする連続ワンツーに良く似ていた。
そしてそれは、パスカルが自身の身を以て体験した事のある動きだった。
そのため、一旦は出遅れたパスカルであっても――辛うじて、ボールを弾く事には成功する。

実況「ああ〜〜っと、幻想郷ではほぼ無名の九十九姉妹!
思わず目を瞠るような素晴らしいワンツーを見せましたが、しかしそれすらもパスカル選手には及びませんでした!
ですがボールはまだ生きている! ボールはそのまま前方に流れ……!」

ルーミア「(この位置でこの距離なら……いけるね〜)……みすちー!!」

バシュウウッ……!!

489 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/25(金) 00:01:18 ID:+iZbHaec
実況「左FWのルーミア選手、右FWのミスティア選手へと綺麗な高いセンタリングを上げた〜〜!
リグル選手と謎の向日葵仮面選手はそれぞれ、彼女のねじ込みに備えていますっ!」

妹紅「(きっとあの子だったら、ダイレクトシュートには行かずにスルー。
そして、謎の向日葵仮面かリグルのどっちかにボールを回してくるに違いないわ!
だから私は、怯まずに謎の向日葵仮面へのマークを続けていれば良い筈!)」

輝夜「(そんで私は……身構えてれば良いのかしらねぇ?
飛び出しミスって素っ転んだりゴール空にしちゃったら、目も当てらんないし)」

慧音「(私やウサギEは基本的にブロックで問題無い筈だが――。
ミスティア・ローレライはこと空中戦に掛けてはリグルやルーミア以上に厄介な相手。
ポストプレイを行って来た場合、誰一人としてクリアに出る者が居なければ……。
最悪、姫君は謎の向日葵仮面との一対一を強いられる恐れがある。 それは避けねば)」

鈴仙「ど、どうしよう……! なんか姫様やら妹紅やら慧音さんが色々考えごとしてるみたいだけど…。
ここは私が、キャプテンとして指示を出してみるべきかのかしら……!?」

鈴仙は離れた位置に居るが――輝夜へと波長を飛ばせば、それ伝いにDF陣に指示を出す事が出来る。
鈴仙は少しだけの逡巡の後に――こう彼女達に指示を出した。

A:「皆、ミスティアへの警戒は不要よ! それよりもスルーパスを貰うであろうリグルや謎の向日葵仮面さんを警戒して!」
B:「妹紅は謎の向日葵仮面へのマークを継続よ! ミスティアには慧音さんとウサギ達でクリアに行って!」
C:「妹紅! 一旦マークを解除して、ウサギ達と一緒にミスティアのボールをクリアよ! 慧音さんはブロックを!」
D:「姫様! 妹紅と一緒にたすけてえーりんで飛び出して、ミスティアを封殺して下さい!」
E:「〈いや、ここは私が口を挟むべきでないわね……!〉」
F:その他 自由選択枠

参考:たすけてえーりん〈飛び出し〉の威力:55 消費ガッツ150

先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

490 :森崎名無しさん:2014/07/25(金) 00:03:24 ID:BeAiMVJw
B

491 :森崎名無しさん:2014/07/25(金) 00:03:39 ID:9MlLZ5u6


492 :森崎名無しさん:2014/07/25(金) 00:03:52 ID:DsmJBHMI
F 謎の向日葵仮面手大したことないな!せめて一発くらいシュート決めて見せろや!
  とシュートを撃つよう挑発する

493 :森崎名無しさん:2014/07/25(金) 00:04:28 ID:NIHL4ooU
B

494 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/25(金) 00:06:14 ID:???
……と、いったところで今日の更新はここまでにします。
>>479
この局面でシュートはちょっと焦りすぎだったかもですね。
GKでなくDFが強いチームであるからこそ、
シューターを増やして強いDFを崩して行く方が正解だったかもしれません。
>>480
前の特訓イベントでの引きの悪さがここに来て尾を引いてますね……。
前線でのフィジカル勝負の多いFW〈やOMF〉にとってはせりあいも大事な数値です。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

495 :森崎名無しさん:2014/07/25(金) 00:06:24 ID:s2aOzuxY


496 :森崎名無しさん:2014/07/25(金) 19:48:01 ID:???
中途半端というかミスマッチというか

497 :森崎名無しさん:2014/07/25(金) 23:06:06 ID:???
・・・今すんごく重要なことに気付いた・・・
向日葵仮面の正体が交代したはずの幽香かもしれないという可能性があるということだ!

498 :森崎名無しさん:2014/07/25(金) 23:08:38 ID:???
ダニィ!?

499 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/26(土) 00:58:27 ID:18RKbRAI
こんばんは、遅くなりましたが今日も更新します。
>>496
謎の向日葵仮面の一対一を防ぎつつ、ミスティアを数で抑えようとするのがBの意図かと思います。
BかCで迷って頂ければと思っていましたが、これがどう出るかは判定次第ですね。
実はDはDで案外悪い勝負で無かったりします。
>>497-498
幽香さんは薄幸の美少女特有のかっけに頭痛に腹痛に腰痛に親知らずが原因で退場したので、
まさかそんな事はないと思いますよ!

500 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/26(土) 01:00:33 ID:18RKbRAI
B:「妹紅は謎の向日葵仮面へのマークを継続よ! ミスティアには慧音さんとウサギ達でクリアに行って!」

鈴仙「(姫様……! みんなに『妹紅は謎の向日葵仮面へのマークを継続よ! 
ミスティアには慧音さんとウサギ達でクリアに行って!』……って、伝えて下さい)」ピピピ

輝夜「(オッケーよ、イナバ!)――ヘイモコザキ!
アンタのチクリンザルタックルじゃあ謎の向日葵仮面には敵わないからクリアしなさい!
あとけーねせんせもモブイナバ達とクリアに行って下さいお願いします」

妹紅「はァ? 誰が輝夜の言う事なんて聞くのよ!? ここは当然クリアじゃなくてマーク継続ね!」

慧音「(妹紅よ、姫君は多分それを読んだ上でお前に指示しているぞ……。
と、言えば余計に場が混乱するだろうから黙っていよう)――ああ、分かった!
私と……ウサギD、ウサギC! 3人でクリアに向かおう!
ウサギEはフォローに動きつつ、万一ミスティアがシュートを撃って来た時のブロッカーとなってくれ!」

ウサギC・D・E「「「は、はいっ!!」」」

バッ! ババッ! タッ……!!

ミスティア「ふんふ〜〜〜ん♪ さぁ、色々釣れたわね。 ここで私は〜……♪」 

先着1名様で、

★ミスティアの判断→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→ウサギD「Eちゃん!」ウサギE「ええ!」なんと、近くのウサギEがフォロー! そして…!?
ダイヤ絵札→「アレ? これってチャンスじゃない!? いっけー、『イルスタードダイブ』ッ♪」
ダイヤ・ハート・スペード→「ま、この位なら私のスルーで楽勝ね〜〜♪ 私の歌を聴け〜っ♪」
クラブ→「いつから……この私にポストプレイ技が無いって錯覚していた〜っ!?♪」
クラブA→「くらえ〜っ♪ これが私の『ネオイルスタードダイブ』だ〜っ!!」

501 :森崎名無しさん:2014/07/26(土) 01:01:06 ID:???
★ミスティアの判断→ ダイヤJ

502 :森崎名無しさん:2014/07/26(土) 01:02:35 ID:???
しめた、美味しく召し上がってやれ

503 :森崎名無しさん:2014/07/26(土) 01:03:59 ID:???
唐揚げもおいしいよね

504 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/26(土) 01:38:34 ID:18RKbRAI
★ミスティアの判断→ ダイヤJ ★
ダイヤ絵札→「アレ? これってチャンスじゃない!? いっけー、『イルスタードダイブ』ッ♪」

ミスティア「さ〜て、ここは私の『夜雀の歌』で〜……って、アレ?」

ハイボールに動きを合わせたミスティアは――自身へ向かうクリアラーの数が少ない事を悟る。
しかも、そのクリア者の中には先程から何度もリグルのシュートを防いで来た妹紅が居ない。
どうやら、自分が当初する予定だったスルーはごく当たり前のように読まれていて、
それよりもスルーパスの受け手である謎の向日葵仮面やリグルへの警戒の方が強い風であった。

ミスティア「(あれ? んじゃこれって私が決めたら……不意打ち出来るんじゃない?)」

――そこで、ミスティアは一つ勘違いする。
これなら、自分がシュートを撃てば今度こそ奇襲に成功するのではないか? ……と。
あっけらかんとした姿をしたミスティアはその実、先程のツインシュートの失敗を根に持っていた。
それもあってか、ミスティアは当初ルーミア達と交わしていた約束をスッポリと「忘れて」しまい――。

グワアアアアアアアアアッ!

ミスティア「鳥目になりなさ〜い! 鷹符・イルスタードダイブッ♪」

バッ……シュウウウウウウンン!! ギュウウウウウウッ!

実況「み、ミスティア選手!? ここでお得意のスルーでも、新技を噂されたポストプレイでも無い!
ミスティア選手、まさかのダイレクトシュートだ〜〜!
いえ、確かにミスティア選手はFWとしてダイレクトシュートも兼ね備えてはいますが……!
それでも、彼女の攻撃力ではこれまで盤石の守備を見せた輝夜選手のセービングを超えるとは思い難い!
雑魚妖怪チーム、ここで得点への焦りが出たか〜!?」

505 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/26(土) 01:39:58 ID:18RKbRAI
ミスティア「あっ、そういやGKも居るって事忘れてた〜♪」

レティ「…………はぁ。 練習はしてても、こういう動きについては詰められなかったものね、あの子達……」

鈴仙「(レティさん、遠くから見ても分かる位に溜息ついてるなぁ……。
あれを見てるとちょっと可哀そうだけど……でも、やっぱり姫様には指示を出さないとね。
慧音さんとウサギCちゃん、ウサギDちゃんがクリアに出ていて、
更にはウサギEちゃんもブロックに行ける態勢だけど、ここは――)」

506 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/26(土) 01:43:13 ID:18RKbRAI
☆どのセービングをしてもらいますか?
 先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

A:たすけてえーりん!(セーブ力に固定で+8されます)150消費
必殺キャッチです。1/4で「(えーりんが)とめる!」(+2)が発動します。
成功時獲得カリスマポイント:0

B:パンチング(セーブ力に固定で+4されます)80消費
ボールを弾きます。勝利しても自陣深くにボールが残ることが多いです。
1/4で「ブリリアントドラゴンバレッタ(+2)」が発動します。
成功時獲得カリスマポイント:1

C:キャッチング(セーブ力に固定で+2されます)40消費
ボールを掴みます。成功率が低い分、勝利時はこちらにより有利な判定となります。
成功時獲得カリスマポイント:3

D:カリスマセーブ(セーブ力に固定で+0されます)40消費
カリスマにワンハンドキャッチします。属性はキャッチと同じですが、成功したらカリスマ度が急上昇します。
また、JOKERが出た場合は数値差に限らず強制勝利となります。
成功時獲得カリスマポイント:5(失敗時でも+1)

E:ライフスプリングインフィニティ(セーブしません)100消費
輝夜が何か凄いオーラを発します。基本的には何も起きませんが2/13(+JOKER)でシュートを防ぎます。
吹き飛び判定はなく、ポスト判定は存在します。絶体絶命の時に一か八かで。
成功時獲得カリスマポイント:4

*ここでの「成功時」とは、こぼれ球以上の結果を指します。ポストの場合は成功とはみなしません。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
輝夜セーブ力:52
ミスティアのイルスタードダイブの威力:53(1/4でGKにバランス崩しペナ(−2))
輝夜のガッツ:420/730
輝夜のカリスマポイント:0/10(ポイントが溜まると難題が解放され、輝夜がパワーアップします。現在:LV2)

507 :森崎名無しさん:2014/07/26(土) 01:44:19 ID:N/U75gdw
D

508 :森崎名無しさん:2014/07/26(土) 01:44:34 ID:hIgb7WKk
B

509 :森崎名無しさん:2014/07/26(土) 01:44:54 ID:KqXZ8iGI


510 :森崎名無しさん:2014/07/26(土) 01:45:06 ID:BJAV+Fv6
C

511 :森崎名無しさん:2014/07/26(土) 01:50:36 ID:PniRu7tk
B

512 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/26(土) 02:00:16 ID:18RKbRAI
B:パンチング(セーブ力に固定で+4されます)80消費

鈴仙「(まぁ……それでも念のため)――パンチングで行きましょう、姫様!」

輝夜「全くもう、イナバってば心配症ね……っと!」

輝夜は心底舐め切った表情でミスティアを見つめ、パンチングに備え身構えた。

513 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/26(土) 02:02:42 ID:18RKbRAI
先着3名様で、

★ミスティア→イルスタードダイブ 53 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★慧音→幻想天皇 52 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(人数補正+2)=
 ウサギC→高いクリア 42 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 ウサギD→高いクリア 42 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★ウサギE→ブロック 46 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★輝夜→パンチング 56 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(リグルがねじこみ)(謎の向日葵仮面と妹紅でせりあい)(パスカルがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→ミスティアのイルスタードダイブがルナティックスゴールを暗闇にする!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(リグルがねじこみ)(雑魚妖怪のコーナーキック)(妹紅がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
ミスティアのマークがダイヤで敵GKにバランス崩しペナ(−2)が発生します。
ウサギEのマークがダイヤで、「顔面ブロック(+6、150消費)」が発動します。
輝夜のマークがダイヤで、「ブリリアントドラゴンバレッタ(+2)」が発動します。
輝夜・妹紅はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。

514 :森崎名無しさん:2014/07/26(土) 02:04:05 ID:???
バード!
★ミスティア→イルスタードダイブ 53 ( ダイヤQ )( 5 + 1 )=★

515 :森崎名無しさん:2014/07/26(土) 02:04:38 ID:???
★慧音→幻想天皇 52 ( ハート2 )( 6 + 3 )+(人数補正+2)=
 ウサギC→高いクリア 42 ( クラブ5 )( 5 + 3 )+(人数補正+2)=
 ウサギD→高いクリア 42 ( ハート2 )( 2 + 6 )+(人数補正+2)=★

516 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/26(土) 02:04:40 ID:???
…と、いうところで今日の更新はここまでにします。
>>502
一応ミスティアのシュートも油断してると足元を救われる程度の威力はありますが……どうなるかですね。
>>503
私も鳥料理でしたら、何だかんだで唐揚げが一番でしょうか。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

517 :森崎名無しさん:2014/07/26(土) 02:05:43 ID:???
★慧音→幻想天皇 52 ( スペード6 )( 4 + 1 )+(人数補正+2)=
ウサギC→高いクリア 42 ( ダイヤ7 )( 4 + 4 )+(人数補正+2)=
ウサギD→高いクリア 42 ( ダイヤ5 )( 1 + 2 )+(人数補正+2)=★

518 :森崎名無しさん:2014/07/26(土) 02:07:59 ID:???
★ウサギE→ブロック 46 ( クラブ9 )( 2 + 1 )+(人数補正+2)=★

519 :森崎名無しさん:2014/07/26(土) 02:08:29 ID:???
★輝夜→パンチング 56 ( スペード5 )( 2 + 4 )=★

520 :森崎名無しさん:2014/07/26(土) 12:30:18 ID:???
乙です。

慧音せんせー!

521 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/26(土) 21:59:06 ID:18RKbRAI
こんばんは、今日も更新します。
>>520
乙ありがとうございます。
この試合は敵のシューターが弱いといえ、DF陣がしっかり輝夜のガッツを守ってくれていますね。
輝夜のセービングもかなり上がり辛くなって来ましたので、
これからはまだまだ伸びしろのある慧音や、
ブロック、ドリブルフラグがあり、名有り化する事による大化けが期待できるウサギEなどにも期待して頂ければと思います。

また、総合力は名無しウサギ随一で、下手な名有りと互角以上のパス力を持ったウサギB。
能力値は一歩遅れていますが、タックルフラグを持ち、ウサギBのパスと互角のドリブル力を持ったウサギC。
全体的に地味ではありますが、パスカットを得意とし、ウサギEとの関係性が当初から深いウサギD。

彼女達についても、育てれば佳歩のように頼れる選手となる素地はありますので、
鈴仙自身の育成に行き詰った時などに、交流を深めてみるのも価値はあると思います。

522 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/26(土) 22:00:14 ID:18RKbRAI
★ミスティア→イルスタードダイブ 53 ( ダイヤQ )( 5 + 1 )=59★
★慧音→幻想天皇 52 ( ハート2 )( 6 + 3 )+(人数補正+2)=63
 ウサギC→高いクリア 42 ( クラブ5 )( 5 + 3 )+(人数補正+2)=52
 ウサギD→高いクリア 42 ( ハート2 )( 2 + 6 )+(人数補正+2)=52★
≦−2→ルナティックスボールに。

慧音「お前は今、GKの存在を失念していたと言っていたが……!」

バアアアアアアッ!

まるで空を飛んでいるかのような抜群の制空バランスで、
ミスティアは高空で一回転しながら自身の身でボールを隠し。
GKのバランス崩しを意図しながらオーバーヘッドキックを放つのだが……。

慧音「――私達とて、ただ君のシュートを素通しする程優しくはないぞっ!」

グゥウウッ……! バキィイイイイッ!

――ミスティアは確かに空中戦でのセンスは優れていたが、
基礎的な脚力やフィジカル、そしてシュートフォームにおいて大きく劣っていた。
結果として、彼女のシュートは輝夜はおろか真っ先にクリアに向かった慧音にすら大きく及ばず。
そのまま中盤へと大きく蹴りだされる事となる。

ミスティア「あ、あれ〜〜? なんで私シュートなんてしてんの〜〜〜♪」

ルーミア「それはみすちーが、判断をトチったからだよー」

リグル「(そ、そんな……! みすちーの『イルスタードダイブ』があんなに簡単に……!?
あのシュートだって、ルーミアの『ボレーケイション』や私の『リグルキック』とそう変わらない無い威力なのに…!?
おかしいよ! だって今までの練習試合だったらみすちーだって凄い得点出来ていたのに……)」

523 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/26(土) 22:04:18 ID:18RKbRAI

レティ「――この展開は……元はと言えば私のミスが原因だったのかもね」

――そして、この窮地においても、尚もミスティア達は相手の実力を見誤っている。
後方で溜息混じりに展開を眺めるレティは、この原因は自身の甘やかしにあるのではないかと考えていた。
実質的なチーム監督を兼任していた彼女には、リグル達にのびのびとサッカーをして貰いたいと思い、
格上のチームとの練習試合を意図的に避けるなど、
彼女達の、幻想郷全体での立ち位置を認識させて来なかった節があった。

そして、普段は冷静なレティの表情に、後悔から来る陰りが現れたのを見た謎の向日葵仮面は――。

謎の向日葵仮面「ハァ!? 何ネガネガしてる訳? ぶっ殺すぞ!
それよりもアンタはこれ以上失点しないようにして、
あの子たちに逆転への希望を与えるという立派な仕事があるだろうがァ!
私が風見幽香のように優秀で賢く、しかし草原に佇む白百合の花のように儚く気高い少女だったら今頃、
この位の展開、余裕タップリに見守ってやってるででしょうねェ!」

レティに対して恫喝(……と、言う名の叱咤激励)を行いながら中盤へと駆け戻っていく。
謎の向日葵仮面とレティは今日が初対面の筈なのに、
彼女のレティに対する話し方はまるで、身内に対するそれのようだった。

レティ「ゆ……謎の向日葵仮面。 ――そうね、確かに今のは私らしくなかった。
今は冬の如く冷静に……次の敵の攻撃を封殺すべく思案すべき」

実況「ミスティア選手のシュートは慧音選手に弾かれ、大きく中盤へと浮かぶ!
さあ、果たしてこのボールの行き先は〜〜〜!?」

524 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/26(土) 22:05:35 ID:18RKbRAI
実況のアナウンスに合わせて、レティは再び凛とした表情でフィールドの中盤付近を見やる。
慧音のクリアにより、ボールを確保した選手は――。

先着1名様で、

★ボールの行き先→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→慧音「まだだ、ここでハクタク化の秘儀を使って……!」なんと、慧音がそのままボールフォロー! 更に…!?
ダイヤ→鈴仙が敵陣中盤深めの位置でボールをフォロー!
ハート→てゐが中盤でボールをフォロー!
スペード→佳歩が中盤でボールをフォロー!
クラブ→ウサギBが中盤やや自陣寄りの位置でボールをフォロー!

525 :森崎名無しさん:2014/07/26(土) 22:08:53 ID:???
★ボールの行き先→ ハート7

526 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/26(土) 22:30:34 ID:18RKbRAI
★ボールの行き先→ ハート7 ★
ハート→てゐが中盤でボールをフォロー!

ポーンッ! ……ポムッ。

てゐ「とったど〜」

実況「ボールをフォローしたのは……てゐ選手です!
中盤はセンターサークル付近でのフォローとなりましたが、
てゐ選手の前方には鈴仙選手――マーカーのメディスン選手が近くについております。
そして、左方には佳歩選手がメディスン選手の不在を受け、
やや余裕を持ってボールを受けられるような位置取りをキープしています!
てゐ選手、後半も10分に差し掛かろうとする中で、どうやってゲームメイクしていくか〜!?」

てゐ「ゲームメイク、ねぇ。 お師匠様でも中山さんでもパスカル君でも無く、
この私がそんな大層なモンをしないと行けないなんて、世の中も変わったもんね。 もっとも……」

弁々「必殺ワンツーは微妙な所で失敗したけど――ここでまた活躍すれば、私達の認知度も上がる筈よ」

八橋「そうかなぁ〜。 正直、サッカーとかよりももっとドデカイ事とかした方が良かったんじゃぁ……」

てゐ「……私の前で暢気に駄弁ってるこいつらを、上手い事片付けるのが先決なんだけどね。
さ〜て、どうしたモンかなぁ……。
CBの雪女(レティ)の氷みたいな顔見てると、楽そうな選択肢にも罠仕掛けてそうで怖いわ」

527 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/26(土) 22:31:39 ID:18RKbRAI
鈴仙「(――てゐが何かガラにも無く迷ってるみたいね……! ここはてゐに何か指示を出したげようかしら?
選択肢としては大まかに、左サイドの佳歩にパスするか、前方の私にパスするか、てゐに自分で突破して貰うか、
それとも後ろのパスカル君あたりに預けて、遅攻で時間を削っていくかだけど。
てゐには必殺パスが二種類あるし、後、インビジブルデューパーのカギを握っている選手でもあるのよね。
【インビジブルデューパーは、てゐもある程度上がっていないと発動できない】ってのもあったりするし。
ここはどうやって攻めるかを、しっかりと考えていきたいトコだけど……?)」

A:左サイドの佳歩に、『バックスピン兎玉』を使って渡して貰う。
B:左サイドの佳歩に、『エンシェントデューパー』を使って渡して貰う。
C:前方の自分(鈴仙)に、『バックスピン兎玉』を使って渡して貰う。
D:前方の自分に、『エンシェントデューパー』を使って渡して貰う。
E:てゐ自身に、九十九姉妹をドリブル突破して貰う。
F:てゐの判断に任せる。
G:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:410/880

先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*参考:てゐの必殺パスの違いについて
 ・エンシェントデューパー……威力大、消費大(高い補正の反面、必殺シュート並みのガッツを消費)
 ・バックスピン兎玉……威力中、消費中(補正は控えめだが、ガッツ消費も控えめ)

528 :森崎名無しさん:2014/07/26(土) 22:32:46 ID:hIgb7WKk
E

529 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/26(土) 22:33:07 ID:18RKbRAI
すみません、文章中に遅攻について言及しているのに関わらず、選択肢に入れ忘れておりました。
申し訳ございませんが、遅攻をしたい場合は、Gの自由選択枠にてご対応をお願い致します。

530 :森崎名無しさん:2014/07/26(土) 22:35:15 ID:PniRu7tk
E

531 :森崎名無しさん:2014/07/26(土) 22:37:26 ID:XXMRPiq+
B

532 :森崎名無しさん:2014/07/26(土) 22:40:42 ID:KqXZ8iGI
E

533 :森崎名無しさん:2014/07/26(土) 22:48:18 ID:???
交代枠がもうないから翼も魔王も助っ人にこれねえー
予選リーグだから次の試合からの助っ人でもまだ間に合うけど

534 :森崎名無しさん:2014/07/26(土) 22:52:34 ID:???
雑魚妖怪B?「くっ!JOKER出ないから、中々マスクが取れないな…」

535 :森崎名無しさん:2014/07/26(土) 22:53:15 ID:???
交代枠がなくても監督枠はまだ空いてるよな?

536 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/26(土) 22:57:49 ID:18RKbRAI
E:てゐ自身に、九十九姉妹をドリブル突破して貰う。

鈴仙「(そういえば、昨日の夢の試合ではてゐのドリブルが冴え渡っていたような。
それに、さっきのパスカル君の突破に対する動きを見るに……!)
――てゐ、ここはアンタがドリブル突破するのよ!」

てゐ「んー……確かにそれもありね。 んじゃ、キャプテンのご指示通り、っと…!」

タッ……!

八橋「ど、どーしよ姉さん! あいつ、パスじゃなくてドリブルで来たよォ!?」

弁々「大丈夫よ八橋……。 あの選手は根っからのパサー、ドリブルについてはどうでも無い……と思うから」

てゐ「さ〜てね、そう思ってるならご自由に。 ――んじゃ……いくよっ!」

先着2名様で、
★てゐ→ドリブル 47 (! card)(! dice + ! dice)=★
★弁々→タックル 44 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 八橋→タックル 44 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→てゐ、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がフォロー)(パスカルがフォロー)(謎の向日葵仮面がフォロー)
≦−2→雑魚妖怪ボールに。

【補足・補正・備考】
てゐのマークがダイヤ・ハートの時、「シロウサギドリブル「(+3、吹飛2)」が発動します。
てゐはスキル・マリーシアにより、クラブで敗北時相手の反則扱いにします。(※ただし5以上の敗北で発覚)

537 :森崎名無しさん:2014/07/26(土) 22:58:45 ID:???
★てゐ→ドリブル 47 ( ハートK )( 6 + 4 )=★

538 :森崎名無しさん:2014/07/26(土) 23:01:13 ID:???
★弁々→タックル 44 ( ハート8 )( 4 + 3 )+(人数補正+1)=
 八橋→タックル 44 ( ハート9 )( 2 + 4 )+(人数補正+1)=★

539 :森崎名無しさん:2014/07/26(土) 23:01:23 ID:???
★弁々→タックル 44 ( ダイヤ6 )( 1 + 1 )+(人数補正+1)=
 八橋→タックル 44 ( スペード8 )( 6 + 3 )+(人数補正+1)=★

540 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/26(土) 23:47:49 ID:18RKbRAI
★てゐ→ドリブル 47 ( ハートK )( 6 + 4 )+(シロウサギドリブル+3)=60★
★弁々→タックル 44 ( ハート8 )( 4 + 3 )+(人数補正+1)=52
 八橋→タックル 44 ( ハート9 )( 2 + 4 )+(人数補正+1)=51★
≧2→てゐ、突破成功!

てゐ「(さて、気分的にもここは本気で、っと)……どきな! 今の私に近寄るんじゃあないよ!!」

タッ……ドガドガドガッ!!

てゐ「シロウサギドリブルだっ!」

八橋「へ? …って、あ〜れ〜〜〜〜〜っ!?」ドゴオオオオッ!

弁々「そ、そんな……! 小柄で技巧派の貴女が、そんな力技を何時の間に……ッッ!?」ドガァアアッ!!

実況「あ……あああ〜っと!! これはてゐ選手の隠し技・『シロウサギドリブル』だ〜〜!!
普段の彼女が好む軽いステップとは全く正反対、力押しの直線的ドリブルに九十九姉妹はまたも翻弄され、
吹き飛ばされてしまいます! これがあのてゐ選手の、今大会に懸ける意気込みだと言うのか〜!?」

てゐ「――ま、そんな重い話でも無いけどね。 とりあえず、これで………!!」

レティ「(――これで、再びルナティックスの得点チャンスね。
しかし、まさか因幡てゐがここまでキープ力を磨いていたとは想定外だったわね……。
ここは警戒が少なく、かつ突破力のあるF番(佳歩)に任せて来ると思ったのだけれど)」

わかさぎ姫「お陰でこの私の奇襲が活きなくなっちゃったわね! でも大丈夫!
雨が! 水が私の傍にある限り、私達は負けはしないわ!! ヒャッホーーーー!!」

メディスン「(今度こそ、私のタックルで鈴仙に勝ってみせる……!)」

――九十九姉妹によるタックルがてゐの力技によってあっさりと突破された以上、
雑魚妖怪チームは再び四失点目の危機に曝される事となる。

541 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/26(土) 23:49:28 ID:18RKbRAI
メディスンが鈴仙をマークしているため、下がり目の位置に居るとは言え……雑魚妖怪チームのDF陣は
メディスンを抜いて3人。 佳歩も30メートル地点程度まで上がって来ている以上、
今度の勝負は雑魚妖怪チーム有利であるとは言い難い。

鈴仙「(――来た! これは得点チャンスね……!
今、てゐはインビジブルデューパーを撃てる位置にまで上がってきているし、
私だってメディスンとの勝負に勝てば、マインドエクスプロージョンを放つ事も出来る。
いきなり佳歩に打たせる、っていうのはレティさんにわかさぎ姫の二人が居るし、距離もある以上、
少し厳しいとは思うけど――ねじこみには期待できそうね! さぁ、ここは……!?)」

A:てゐにボールを貰い、メディスンを交わす!(鈴仙のドリブル:50)(*ボールキープ成功後、更に選択)
B:てゐにセンタリングを貰い、ダイレクトに動く!(*更にダイレクトシュート、スルー、ポストプレイから選択)
C:インビジブルデューパーで奇襲をして決める!(威力:62、1/4で失敗)250×2消費
D:てゐにドリブル突破して貰い、一対一で決めてもらう!
E:少し距離はあるが、佳歩にバックパス。 ラビットテイルで敵陣を崩してもらう!
F:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:430/880

先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*インビジブルデューパーの現在の完成度LVは3です。(現在:0/6)
*完成度LVの経験値はシュートを決めると+3、失敗もしくはシュートが決まらないと+1されます。

542 :森崎名無しさん:2014/07/26(土) 23:50:02 ID:yp8uS+ZY
C

543 :森崎名無しさん:2014/07/26(土) 23:50:24 ID:KqXZ8iGI


544 :森崎名無しさん:2014/07/26(土) 23:51:00 ID:2+Yo4tKc
C

545 :森崎名無しさん:2014/07/26(土) 23:51:18 ID:PniRu7tk
C

546 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/27(日) 00:42:17 ID:knqnwUMc
C:インビジブルデューパーで奇襲をして決める!(威力:62、1/4で失敗)250×2消費

鈴仙「(――今の局面、全力を出し切らずともゴールを狙える手段はあるっ!
だけど、ここは敢えて…………!!)――てゐ! 『アレ』よ! 『アレ』をやるのよ!?」

てゐ「えっ、マジ? 私ら結局、実戦でアレ一回もやってない、けど……
(なんか夢で、何回も実戦で使ってたような……。 だから、感覚的にはやれそうかもだし――)」

後半も三分の一を超え、尚も勝負をあきらめない雑魚妖怪チーム。
彼女達に対して鈴仙は遅攻よりも、より高い火力を以て制する道を選んだ。
てゐは始め、成功率の低さから反対をしようと思っていたが――。
何故か脳裏に出来るビジョン、完成した場合のシミュレーションがどんどんと浮かび上がって来る。
まるで、夢か何かでそのシュートの練習を何度もしていたかのように。
――その為、てゐはここで頷いて。

てゐ「……OKさ、鈴仙。 あんたの言う通り、『アレ』で決めようか」

……そう、鈴仙の呼びかけに対して力強く応える。

レティ「『アレ』ですって……!?(馬鹿な。 さっきのシュートの他に、まだ切り札が……!?)」

わかさぎ姫「大丈夫大丈夫! どーせレティさんにビビってハッタリかまして来ただけに決まってるわよ!」

妖夢「えっ? 鈴仙………。 さっきのシュートでも凄かったのに、まだ何かあるの……!?」

パチュリー「――ふむ。 やはり先のシュートだけでは満足しない、か。
……いいわね鈴仙、その肉食的精神。 あんたも随分と、レミィに似て来たじゃない」

そんな様子を見た雑魚妖怪チームのDF陣と……観客達でもひときわ目と耳の良い者達は戸惑う。
――鈴仙には、さっきのマインドエクスプロージョンとはまた別の切り札が、ある……?
そして、もしもその推測が正しければ、鈴仙・優曇華院・イナバという選手は、単なる小粒なバックアッパーで無くなる。

547 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/27(日) 00:43:32 ID:knqnwUMc
実況「鈴仙選手……どうやら、何か策があるようです!
てゐ選手にハンドサインを用いつつ指示を出していますが、声に出しているので敵チームにも筒抜けです!
これは一体、どうした奇襲が出てくるのでしょうか〜?!」

レティ「(……ツインシュート、かしら。
因幡てゐと鈴仙とのコンビは、昔から凸凹コンビとして有名だった。
ルーミアとミスティアが『宵闇飛行演舞』を会得したように、
彼女達だって同格の技を身に付けていてもおかしくはないけれど……)――わかさぎ姫、また私の援護をお願い」

わかさぎ姫「ラジャーよ!」

レティ「メディスンは鈴仙のマークを継続。 恐らくはフィニッシャーは鈴仙で変わらないでしょうから、
パスが来た場合はタックル。 ダイレクトで向かう場合はクリアに備えなさい!」

メディスン「分かったわ……!」

エリー「あ、あのー。 私は……」

レティ「エリー……さんは。 ――めげずに頑張って」

エリー「む、無視されるよりもなんか傷つくっ!?」

レティの指揮下、雑魚妖怪チームは守備の布陣を敷いて行く。
如何に敵が奇襲や奇策・あるいは新技で攻めてこようとも、
普段通りの守備を正当に固めていけば不利な勝負にはならない。彼女達はそう考えていた。
しかし――。

548 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/27(日) 00:45:43 ID:knqnwUMc
鈴仙「さあ……あんたの力、貸して貰うわよ、てゐっ!!」

  ――タッ!

                   てゐ「――あいよ、鈴仙。 ――アンタの矜持、謎の向日葵仮面とかに見せてやりなっ!」
 
                                  ……バシュウウウッ! ギュンギュンギュンギュンッ!!

鈴仙とてゐがその次に見せた動きは、彼女達の想像の範疇を超えていた。
てゐは自慢の超変化球パス・エンシェントデューパーを放ったと思えば、
鈴仙はそれに向かって飛び付き、トラップでは無く直接ゴールに向かって打ちだそうと身構える。
その動作は、先程にルーミア達が放ったフェイント付きツインシュート・『宵闇飛行演舞』とは比べ物にならぬ程緻密。

レティ「(――ツインシュート、では無い! ならば、これは……!?)」

わかさぎ姫「んー? 何かしらこれは……!?」

メディスン「う――嘘ッ! 鈴仙。 どうして天才でも無いあんたが……
――こんな意味不明なパスの軌道に割り込めるのよ!?」

                                        てゐ「それはね、鈴仙ちゃんは――!」

鈴仙「沢山たくさん。 練習したから……よっ!」

           バアアアアッ! グワアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

                            ギュンッ!
                           バシュウッ!

      ギュォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!
        ―――ギュウウウウッ!  グィイイイイッ……ン!! ギュンギュンギュンギュンッ!!
          ズッゴォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!

549 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/27(日) 00:50:13 ID:knqnwUMc
――そして鈴仙は、しっかりと鍛えられた右脚から、力強くそのパスを蹴りだす。
緻密な計算と努力の末に編まれた数式は、それを引き金に軌道を爆発させ、
まるで新しいモダン・アートのような形状の軌跡を描きながら、雑魚妖怪チームのゴールへと向かっていく。

       鈴仙「これが私達の―――!!」
                              てゐ「真実の友情(インビジブル・デュ‐パ‐)だよッ!!


先着3名様で、
★鈴仙→インビジブルデューパー 62 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★わかさぎ姫→ブロック 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 レティ→ブロック 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★エリー→デモンゲート 52 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(佳歩がねじこみ)(雑魚妖怪Bがフォロー)(エリーがフォロー)
≦−2→雑魚妖怪ボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→鈴仙とてゐのインビジブルデューパーが雑魚妖怪ゴールに描かれる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(佳歩がねじこみ)(ルナティックスのコーナーキック)(雑魚妖怪Bがフォロー)
≦−2→雑魚妖怪ボールに。
【補足・補正・備考】
鈴仙のマークと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
わかさぎ姫のマークがダイヤで「逆鱗の荒波(+6、150消費)」が発動します。
わかさぎ姫のマークがハートで「スケールウェイブ(+4、100消費)」が発動します。
レティのマークがダイヤ・ハートで「アンデュレイションレイ(+6、150消費)」が発動します。
レティのマークがスペードで「パワーブロック(+4、100消費)」が発動します。

550 :森崎名無しさん:2014/07/27(日) 00:50:39 ID:???
★鈴仙→インビジブルデューパー 62 ( ハート9 )( 3 + 5 )=★

551 :森崎名無しさん:2014/07/27(日) 00:50:51 ID:???
★鈴仙→インビジブルデューパー 62 ( ハートA )( 6 + 2 )=★

552 :森崎名無しさん:2014/07/27(日) 00:51:59 ID:???
★わかさぎ姫→ブロック 50 ( スペードQ )( 2 + 1 )+(人数補正+1)=
 レティ→ブロック 51 ( クラブA )( 4 + 1 )+(人数補正+1)=★

553 :森崎名無しさん:2014/07/27(日) 00:52:25 ID:???
★わかさぎ姫→ブロック 50 ( JOKER )( 4 + 6 )+(人数補正+1)=
 レティ→ブロック 51 ( ダイヤ4 )( 5 + 6 )+(人数補正+1)=★

554 :森崎名無しさん:2014/07/27(日) 00:52:36 ID:???
★エリー→デモンゲート 52 ( ダイヤ8 )( 3 + 1 )=★

555 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/27(日) 00:52:59 ID:???
すみません、書き忘れておりますが、
鈴仙のインビジブルデューパーは、鈴仙のマークがクラブ7以上の時は必ずポストになり、
クラブA〜6の時は必ず枠外になります。
……の一文を補足欄に付けたし願います。 失礼致しました。

556 :森崎名無しさん:2014/07/27(日) 00:54:14 ID:???
よっしゃ! やっと新技がかっこよく決まったぜ!
そしてハットトリックおめでとう!

557 :森崎名無しさん:2014/07/27(日) 00:55:10 ID:???
ここで外したら居た堪れなかったがよく決めた!

558 :森崎名無しさん:2014/07/27(日) 01:00:28 ID:???
うどんちゃんがまるで主人公のようだ

559 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/27(日) 01:01:43 ID:???
――鈴仙のインビジブルデューパーが今度こそ無事に決まって4−0! 今度こそハットトリック達成!
……と、いったところで、今日の更新はここまでにしようと思います。

>助っ人魔王仮面や助っ人手羽先仮面について
来たら来たで面白いのですが、そうなると当たったチームがとても可哀そうですね…w
>>534
雑魚妖怪Bが唯一の名無しになっちゃいましたねw
正体は多分 バルバス(パンツ) です。(嘘)
>>535
その場合はやはり、監督業に定評のある若林さんに出て頂きたいですねw
>>556-557
脳内試合で成功率を高めておいたこともあって、仕上がりは順調ですね。
しかし鈴仙がハットトリックしたのってかなり久しぶりな気がします…w
もしも>>553が採用されていたら、わかさぎ姫に弾かれていましたね……(汗)

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

560 :森崎名無しさん:2014/07/27(日) 01:07:17 ID:???
乙でした
実は雑魚妖怪Bがラスボス…?

561 :森崎名無しさん:2014/07/27(日) 01:29:22 ID:???
乙なのです。
たしか妖精チーム以来ですか。
まあバランス的に無双できないですしね。

しかしレミリアお嬢様とかフランちゃん、魔理沙さんあたりが毎試合ハットトリックとかしそう。
得点王はいばらの道になりそうですね。

562 :森崎名無しさん:2014/07/27(日) 02:18:08 ID:???
乙です
まさかザコ妖怪Bが向日葵仮面を凌駕するレベルの存在だったとは・・・
後ここでブースターやっちゃたか、なんか対策取られそうだしここではあんまり打ちたくなかった気もするな
対策、たとえばてゐと鈴仙の間に人を入れるとか・・・・

563 :森崎名無しさん:2014/07/27(日) 02:58:33 ID:???
これで決まらなかったら、ガッツの問題がという意味で不安はあったけど、決まったからよしとしよう。
見せないで完成まで持っていくのは、ちと厳しいからしょうがないかなと。
脳内のドイツ戦で二回決めないといけないわけだし。
自由行動も妖夢ケア、他試合の偵察、妹紅さんやウサギさん達との特訓とかあまり余裕ないしね。

564 :森崎名無しさん:2014/07/27(日) 04:00:19 ID:???
魔王仮面 ヘタレようがシュートはほとんど成功してしまいます
手羽先仮面 シュート以外なら割と何でも成功する

・・・あれ?2人揃うと2VS11でも負けるぞ?

565 :森崎名無しさん:2014/07/27(日) 06:21:46 ID:???
まだ完成していない以上、ここでブースターを打つのは悪くないだろう。
同点の状態で1/4で失敗する技なんて打ちたくないし。

566 :森崎名無しさん:2014/07/27(日) 17:14:23 ID:???
わかさぎ姫も口だけで案外たいしたことなかったな

567 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/27(日) 20:12:03 ID:knqnwUMc
こんばんは、更新していきます。
>>558
鈴仙はああ見えても火力はルナティックスでも断トツですので、
活躍的な意味でも主人公らしさを出せるチャンスはもっと有る筈なのですが…w
>>560
乙ありがとうございます。
ラスボスに相応しい風格のキャラが出てしまいましたねw
>>561
乙ありがとうございます。
2ゴールの試合は結構ありますが、3得点はそこまでになるんですね。
ただ、中々ハットトリック出来ないからこそ、達成する事の喜びもひとしおになると思っています。
ネタバレになりますが、レミリアやフラン、魔理沙あたりのいわゆる一流ストライカーも、
毎試合ハットトリックは出来ないような試合展開を想定しています。
これは鈴仙にも得点王獲得チャンスを与えるというのもありますが、
敵チームも決して楽勝試合ばかりではない……という事です。
>>562
乙ありがとうございます。
雑魚妖怪Bの正体は(嘘)って書いたので大丈夫ですw
>ブースターシュートについて
もしも決勝あたりで初披露、とかでしたら敵GKにペナを与えられた……かもしれませんが、
その代わりに確実に完成度を高められたので、どちらとも言えませんね。
一応自由行動イベントでも経験値を上げる機会は設けようと思いますが、
試合で実際にやってみるのが、一番効率の良い方法となっております。
>>563
自由行動については、相変わらず全ては取れないバランスとさせて頂いておりますが、
その代わりにじっくり悩んで頂いて、そしてその結果得た物を大切にして頂ければと思います。
>>564
たぶんこれにポストプレイで魔王をアシストし、クリアで手羽先の守備力を補う事のできる
ダイヤジスタ仮面あたりが加わると完全に無敵になりますね…
>>566
実は、能力的には雨が降っても幽香や謎の向日葵仮面に一歩劣ってしまう程度しかなかったりします。
まぁ、本業のブリッツで無くサッカーだったため仕方ない……とか思って頂ければ助かりますw

568 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/27(日) 20:13:27 ID:knqnwUMc
★鈴仙→インビジブルデューパー 62 ( ハート9 )( 3 + 5 )=70★
★わかさぎ姫→ブロック 50 ( スペードQ )( 2 + 1 )+(人数補正+1)=54
 レティ→ブロック 51 ( クラブA )( 4 + 1 )+(人数補正+1)=57★
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
★鈴仙→インビジブルデューパー 62 ( ハート9 )( 3 + 5 )=70★
★エリー→デモンゲート 52 ( ダイヤ8 )( 3 + 1 )+(狂気の瞳-2)=54★
≧2→鈴仙とてゐのインビジブルデューパーが雑魚妖怪ゴールに描かれる!

ギュンギュンギュンッ! ゴオオオオオオオオオオオオオオオッ!

わかさぎ姫「そ――ん、な……!? こんなシュート、普通じゃ考えられないわ……!」

レティ「(ゆうk……謎の向日葵仮面の『マーダースパーク』と互角……!?
嘘でしょう、あの中堅FWだった鈴仙が――!?)」

エリー「……え、えっと〜。 ――何、コレ?」

鈴仙の放ったシュートは、正確にゴールの枠内を射抜いていた。
――それはつまり、ルナティックスが四点目を挙げた事を一早く暗示していた。
雑魚妖怪チームには、鈴仙達の放ったインビジブルデューパーを正面から止められる程のDFやGKは居ない。
……正確に言うと、そもそもインビジブルデューパーを正面から止められる程の実力を持つ選手は、
幻想郷は勿論、外の世界にもそうそう存在しない。
結論として――。


――ズバアアアアアアアアアアアアアッ!!
  ……ピピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイ…………イッ!! 

――雑魚妖怪チームの並み居るDF陣をすり抜けて、鈴仙がこの試合3得点目を挙げた事は、もはや必然だった。

永遠亭ルナティックス 4 − 0 雑魚妖怪チーム

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