キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が950を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【前略】鈴仙奮闘記19【向日葵仮面より】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/05(土) 22:58:03 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【私が決めなきゃ】鈴仙奮闘記18【誰がやる!】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1401718440/

☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
  過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。

とうとう始まった全幻想郷選抜大会、予選リーグ第1戦目は雑魚妖怪チーム戦!
中心人物であるMF・風見幽香の突破力に、CB・レティ・ホワイトロックの守備力は確かに一流だが、
鈴仙達永遠亭ルナティックスも負けてはおらず、チーム力で試合を支配し、前半25分を過ぎて2−0のリード。
そしてレティのパスを、メディスンの執拗なマークを潜り抜けた我らが鈴仙は今、3点目の奪取に向けて次の行動を模索中。
何時に無く楽勝ムードの展開だが、試合には暗雲が立ち込めており……?
そして、姿を消した永琳は今……?

845 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/07(木) 23:28:40 ID:P/+ytGmU
チルノの呼びかけに応じて大妖精は目を開き、足元に置いたボールを蹴りだした。

ポーンッ。 タッ。 タタタタタタッ………………!!

ただし、それは自分のすぐ目の前に向かってだった。
大妖精は次に、その目の前に転がったボールを更に前に蹴りだしていく。
その動きはフィードというよりも、スローイングというよりも、ミスキックというよりも。

鈴仙「えっ……? ど、ドリブルしてる……??」

佳歩「ご、GKなのにですか……!?」

パスカル「う、嘘だろ……? 幻想郷にも、あんなファンタスティックなプレーをする奴がいるってのか!?」

大妖精の見せたその動きについて、最も詳しいのパスカルだった。
彼自身この目で見たことのある、そのプレーは、間違いなく――。

実況「えっ……!? え〜〜〜〜〜っと…………!
こ、これは……! これは大妖精選手、大胆な『オーバーラップ』です……!!
射命丸選手と反町選手が呆気に取られて動けていない隙を装い、
大妖精選手、中盤で堂々とボールをキープしている〜〜〜〜〜〜!?」

観客「わ、ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!?」「なんだこのプレー!?」
「げ、幻想郷では常識に囚われてはいけないのか!?」「でも大丈夫なのか?」

来生「フフフ、この俺様が森崎を見て思いついた戦術。
名付けて「モロサキ殺法」が見事に炸裂しているようだな!」

――まさかあの来生に戦法を参考にされていた事など森崎は知る由もないが、
実際この局面において大妖精のオーバーラップは、奇襲以上に役割を果たしていた。

846 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/07(木) 23:30:18 ID:P/+ytGmU
はたて「え、ええ〜い! しょせんGKのドリブルなんて〜〜!」

大妖精「だったら、試してみますかッ!? 私だって、チルノちゃんの役に立てるんだから!」

先着2名様で、

★大妖精→ドリブル 50 (! card)(! dice + ! dice)=★
★はたて→タックル 47 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→大妖精、ボールキープ成功。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(リリーBがフォロー)(スターがフォロー)(射命丸がフォロー)
≦−2→妖怪の山ボールに。

【補足・補正・備考】
大妖精のマークがダイヤ・ハートの時、「霧の湖ルーレット(+3)」が発動します。
はたてのマークがダイヤの時、「スピードタックル(+2)」が発動します。

847 :森崎名無しさん:2014/08/07(木) 23:30:51 ID:???
★大妖精→ドリブル 50 ( ダイヤ7 )( 2 + 6 )=★

848 :森崎名無しさん:2014/08/07(木) 23:30:57 ID:???
★大妖精→ドリブル 50 ( ダイヤQ )( 1 + 3 )=★

849 :森崎名無しさん:2014/08/07(木) 23:32:29 ID:???
★はたて→タックル 47 ( クラブK )( 4 + 1 )=★

850 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/07(木) 23:38:20 ID:???
――と、いった所で今日の更新はここまでです。
NPCの試合を観戦する時は、こういった風に、
目立つ新技が出るタイミングや、試合のキーポイントになりそうな箇所で、
ちょくちょく判定をしていこうと思っています。

>>843
出てたら多分ヨーヨー大会編が始まっていましたね…w

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

851 :森崎名無しさん:2014/08/08(金) 18:19:49 ID:???
来生Aは 仲間を よんだ
来生B 来生C 来生D 来生E ディアス 来生F シニョーリが あらわれた
なんと天パたちが…!? 合体してキング天パになった!

これで妖精チームは勝てる

852 :森崎名無しさん:2014/08/08(金) 20:12:52 ID:???
天パならついでにロベルトも加えよう

853 :森崎名無しさん:2014/08/08(金) 21:24:52 ID:???
なんだかんだで来生は森崎を評価してるってのがなんかいいね

854 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/09(土) 01:42:05 ID:???
こんばんは、今日は文章だけになりますが更新します。
>>851
私だったらディアスとシニョーリは合体させずにそのまま使いたいですね。
>>852
そういやロベルトも天パ入ってましたね。
やはり天パはサッカーの才能をあらわすサインなんでしょうかw
>>853
昔は森崎の舎弟だったり、そう好感度的にも悪くなかったりしましたし、
今でもそこそこ評価してたりするんじゃないでしょうか。

855 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/09(土) 01:43:14 ID:???
★大妖精→ドリブル 50 ( ダイヤ7 )( 2 + 6 )+(霧の湖ルーレット+3)=61★
★はたて→タックル 47 ( クラブK )( 4 + 1 )=52★
≧2→大妖精、ボールキープ成功。

はたて「はぁあああああああああっ!!」

ズザアアアアアアッ!

大妖精「なんのこれしき。 この位――回って何でも回避しますっ!!」

タッ、――クルンッ!

真っ正直に速度を活かしたタックルで攻めるはたてを、
大妖精は速度を殺した上での優雅なルーレットであしらう。
その技巧は、基礎的な技術も合わせて、間違い無くあの風見幽香の『ヒマワリルーレット』と拮抗するレベル。
即ち、幻想郷全体で見ても『一流』に属する域にあった。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

実況「な、なんたることでしょう!! 本来GKである筈の大妖精選手が、
ドリブルで中盤にまで躍り出た上に、今こうして技巧派ドリブルで本職のフィールダーを圧倒しています!
守備をかなぐり捨てた妖精特有の蛮行に、妖怪の山FCはペースを崩されています!」

鈴仙「う、うそッ……! ていうか大妖精ってば私よりもドリブル上手いような……」

てゐ「あの子は元々はMFも兼任だったからね〜。
そんでもって、あの天パから色々技術を盗んだら……まあ、あの位にはなるさ」

つかさ「(――でも。 大妖精さんが来生さんから技を盗んであの実力だとしたら。
来生さんのドリブルは一体、どんな高水準なのかしら……)」

856 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/09(土) 01:44:51 ID:???
妖怪の山FCのトップ下として、一流では無いがそこそこの好選手として知られていた
副キャプテン・姫海棠はたてを抜き去った大妖精はそのままドリブルを続け、
厄を纏った左SHの雛の猛攻を掻い潜り、
名無しとしては優秀であるがそれ以上特筆すべき事もない天狗Eのタックルも、
先程の優雅なルーレットで確実に突破していく。 そして――。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

実況「お〜っと、これはどうした事か〜〜!!
妖精大連合、一時的な11対10の状況を作り上げる事により、
妖怪の山FCの総合力を瞬間的に上回り、試合を支配しています!!
そしてその隙を突いた大妖精選手はいよいよ敵陣右サイドへと、深く切り込んでいきました!
これは妖怪の山FC・失点の可能性があります!!」

リリーB「ナイスドリブル、大ちゃん!」

リリーW「後は私たちに任せてくださ〜い!!」

静葉「……穣子、オータムスカイラブブロックは今は温存よ。
春告精の最大火力技はダイレクトシュート。 ならば――」

穣子「にとりが居るから安心、だもんね! オッケーだよ、お姉ちゃん!」

タッ!

857 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/09(土) 01:46:41 ID:???
大妖精「(静葉さんは……フォローに回るのかな。
ホントはここで焦らせて、守備の要の秋姉妹さんに大技を出して欲しかったんだけど――)
……リリーちゃん達! 『リーサルツイン』で決めてェ!!」

グワアアッ、バッコオオオオオン!!

実況「大妖精選手、ここでセンタリングを出し、
その結果を見ることすら無く一目散にゴールへと戻っていきます。
ボールはリリーW選手とリリーB選手の丁度中間に入っていき〜!」

グワアアアアアッ……!                        グワアアアアアアアッ……!

  リリーW「くらってくださ〜い!!」              リリーB「これが私達の―――!!」

     リリーW・B「「最終春告奥義・リーサルツイン!!(ですよ〜〜〜!!)」」

            バッ……シィイイイイイイイイイイイイイイイイン!!
            ギュン!ギュンギュンギュンッ!ゴォオオオオオッ!

来生の提唱した「モロサキ殺法」――即ち、『ゴールキーパーのオーバーラップ』は、
結果として大きく功を奏し、妖精大連合に初のシュートチャンスを齎した。
リリーWとリリーBは、まるで双子のように統一された動きでボールに飛び付き、
思いっきり力を籠めてインパクトするが――。

にとり「はんっ、その位でこの私が吹っ飛ばされるとでも思ったかい!?
残念だったね! ――行くよ私の新発明! ニテレツ大百科が三の巻!!」

バアアアアアアッ!! ギュンギュンッ!

にとり「戦機・『飛べ! 三平ファイト』だぁあっ!!」

858 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/09(土) 01:47:56 ID:???
ウィーン、ガシャッ。 ウィーン、ガシャッ。
――ブゥ………ウウウウウン! ゴオオオオオオオオオオオッ!
     ―――ガシィイイイイイイイイッ!!

リリーB「んなっ……! マジックハンドの次はジェットブースト!?」

リリーW「どっからどう見ても反則ですよ〜!!」

――これは、にとりが新たに備えた飛び出し技によって阻止されてしまう。
背中のリュックに搭載した完全水力の小型クリーンジェット機によって、
普段の数倍の推進力を得たにとりは、リリーコンビをあっさりと吹き飛ばした上で、
ボールをガッチリと両手に包み込む。

にとり「さあて、反撃願いますよ天狗サマ!」

ウィ〜〜ン。 ガシッ。 ポーーーン!!

実況「にとり選手、両手でつかんだボールを背中のリュックから飛び出す、
『のびーるアーム』の力を借りて大きく中盤までスローイング!!
ちなみににとり選手の一連のプレイは、
大会スポンサーの一社でもあるヒューガー幻想郷支部の意向により反則ではありません。
そして飛んでいったボールは、ようやくあの人に渡った〜〜! そう、それは勿論!」

射命丸「さて。 随分遅れちゃったけど、ここで一点挙げさせて貰いますかな……っと!」

タッ。 ――――ギュゥウウウウウウ………ン!!

にとりのスローイングしたボールを高速で駆けまわりフォローしたのは、
妖怪の山FCのエースにしてキャプテンの鴉天狗・射命丸文その人であった。
すっきりとした黒髪を軽く振り、この中盤からゴールまでには4人、5人、6人……。
――凡そ8、9人程度『しか』居ない事を確かめると、彼女は俄かにその速度をトップギアにまで持っていく。
『幻想郷最速』の称号の意味を、妖精達相手に存分に理解させる為に。

859 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/09(土) 01:49:14 ID:???
射命丸「さあ、手加減してあげないけれど。 ――本気でかからず、手抜きをするなら歓迎するわ!」

タッ! ギュンッ!

――射命丸がひとたび『幻想郷最速』としての本気を見せた以上、
妖精大連合には、勝ちの目はほぼ無い。
反町と椛も、ここは射命丸の突破力を信じてフォローに回り、
それはつまり、射命丸文による一大ドリブル劇場の開幕を意味していた。

ビュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ!!

サニ・ルナ・スター「い、行くわよ『グレートトライアングル』……って、もう抜かれてるー!?」

射命丸「まずは3人ッ!」

ビュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ!!

妖精F「きゃああ〜〜っ!?」

射命丸「そのまま流れで4人!」

まずは風の流れるような高速ドリブル・『風神少女』を駆使して4人抜き。
途中、光の三妖精が何かトリオで大技を繰り出しそうな雰囲気を見せていたが、
そもそも、彼女と同じ土俵に立てなくては意味が無い。
彼女達の速度では、残念ながら射命丸に触れる事はおろか、認知する事すら叶わなかった。

860 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/09(土) 01:50:44 ID:???
射命丸「さて、後はDFと……未だにゴールに戻れていない哀れなGKさんで5人ですね!
5人纏めて、この私の記事を彩るレトリックにでもしてあげるわ!」

チルノ「なにィ!? レトリ……レトルトカレーだとぉ! 試合中にメシなんて、アンタってば良い度胸ね!
ちなみにあたいは、カレーは「月のお姫様カレー」派だかんね!」

大妖精「チルノちゃんは甘口じゃないと食べられないからね……とか、言ってる場合じゃないよっ!?
ゴールに戻れないなら……せめて、私もタックルに行く!」

妖精A・B・C「私達だっているぞ!!!」

射命丸「――はぁ。 こちらの喋る言葉を理解しようともしない。
妖精はどうにも、文明社会に適合しない生き物ですねぇ。 まぁ、何はともあれ――行きますよ!!
最強の妖精さん。 貴女は、幻想郷最速の脚に――――ついて来れますかッ!?」

ギュウウン! ビュンビュンビュン!!

大妖精「…………!?(嘘……っ! 本当に、何も見えない! 速過ぎて……!)」

射命丸のあまりの速さに、ゴールにまで戻る事が出来なかった大妖精は、
その代わりとしてチルノと一緒にタックルへと向かう。
大妖精は余りタックルを得意としていなかったが、せめて射命丸のドリブルコースを
制限する為に。 しかし、その考えは少々浅はかだった。
何故なら、射命丸のトップスピードを御するのは、超一流のタックラーであっても困難であるからだ。

チルノ「ふざっけんな! アンタが幻想郷最速だって誰が決めた!
それがまかりとおるなら、あたいだって、幻想郷最強じゃないの!?」

ダッ! ――ギュウウッ、ズザアアアアアアアアアアアッ!!

861 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/09(土) 01:52:51 ID:???
しかし、それでもチルノは無謀にも射命丸との真っ向対決に挑む。
彼女は傲慢故に、自分以外の者が最強とか最速とかを名乗る事を許さなかった。
チルノは地面を大きく蹴りだして、せり上がる氷柱のように脚を付きだして、射命丸を強襲する。
霜符・『フロストコラムス』。 得意のブロックには劣るが、チルノのタックルは
最強やら天才を名乗って鼻もちならない来生のドリブルに勝つための特訓を経て、
それなり以上の切れ味へと洗練されていた。

射命丸「――やはりチルノさん、貴女は他の有象無象の妖精達とは別格ですね。
脆弱な妖精であるにも関わらず、その枠に収まる事を何より嫌い。
――その結果、ごく稀にではあるが、妖精の規格を超え中級妖怪……。
いえ、瞬間で言えば上級妖怪にも匹敵する力をも放つ存在となった。 だけど――」

ギュンッ、シュパッ――シュウウッ!!

チルノ「!?」

射命丸「身の程を弁えなさい。 その程度では『まだ』、私には敵わないわよ!」

しかし、チルノが仮に上級妖怪に匹敵する力を得ようが、
古くから自然を操り、人外の奥義と仙術を学んだ天狗はそれをも超える大妖怪。
チルノの渾身のタックルは、射命丸の超高速のターンとフェイントの応酬によって回避される。
そして、そうなれば残りのDFを突破する事は難しく、本来GKである大妖精は既に突破されている。
つまり――。

射命丸「――思ったよりも遅くなったけれど、私のドリブル劇場はこれで終了ですな」

バシュウッ、ズバアアッ!
    ――ピピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!

妖怪の山FC 1 − 0 妖精大連合

862 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/09(土) 01:53:58 ID:???
大会得点ランキング(表記はメインキャラのみ):
3ゴール レミリア、フランドール、鈴仙
1ゴール 射命丸、妹紅、佳歩、咲夜、美鈴、謎の向日葵仮面、赤蛮奇、影狼

大会アシストランキング(表記はメインキャラのみ):
2アシスト 小悪魔
1アシスト てゐ、鈴仙、パチュリー、影狼

863 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/09(土) 01:59:09 ID:???
射命丸って普通に強くね?
…と、いったところで今日の更新はここまでです。

皆さま、本日もお疲れさまでした。

864 :森崎名無しさん:2014/08/09(土) 02:39:12 ID:???
大ちゃんが判定で勝ってたのにそのあと判定なしで大ちゃん側が失点してるってどゆこと?

865 :森崎名無しさん:2014/08/09(土) 03:03:05 ID:???
イベントで得点だからこそ見れる大したことない烏天狗の貴重な大活躍シーン
これ判定あったらどこかで絶対こけてたに違いないな、兄貴の方は本編で順調に
失態重ねてるよ

866 :森崎名無しさん:2014/08/09(土) 06:58:26 ID:???
瞬間的に上級妖怪に匹敵するチルノさんハンパなく最強すぎ
これも全て鈴仙の仕業

867 :森崎名無しさん:2014/08/09(土) 09:01:50 ID:???
大丈夫だ、あややはエンターテイナーだから
俺達の期待に沿ってきっちりとやらかしてくれる
あややのこと思い出そうとすると、
何故かパスカルが活躍するシーンしか思い出せないのはもちろん秘密だ

868 :森崎名無しさん:2014/08/09(土) 10:06:40 ID:???
紫「幻想郷で自分の限界以上の力を出す人妖がいたらそれは全部鈴仙が元凶よ」
霊夢「さすがに濡れ衣じゃない!?」

869 :森崎名無しさん:2014/08/09(土) 15:07:21 ID:???
外伝の不自然に多いディアスはやはり合体させてキング天パにするための布石かw

870 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/09(土) 18:07:58 ID:AVe/eIh2
こんばんは、今日こそは沢山更新したいです。
また、かなり遅くなりましたが16スレ目を埋めさせて頂きました。
内容はいつかノリで書いてた「キャプテンロベルト」の続きとなります。
なお、キャプテンロベルトの話は鈴仙奮闘記の世界とは完全に別世界の出来ごとなので、
キャプテンロベルトで起きた出来事は、基本的には本編には関係しません。ご了承ください。

>>864
NPC戦は、大まかな展開をこちらで決め、細かい点差や試合の優勢を判定によって左右させております。
今回の場合は、大妖精がボールキープに成功しても失敗しても、失点が生じる展開になっておりました。
ただ、同じ妖精チームの失点でも、「時間を稼いでいる」「にとりの消耗に成功している」という利を作っていますので、
全く同じではありません。
>>865
イベントで活躍しておいて、実際の判定でどうなるかはわかりませんしねw
ただ、期待通り判定でこけても、期待を裏切り判定でも上手くいっても、それはそれで美味しいのではと思います。
>>866
ちょっと大袈裟な云い方だったかもしれませんが、
チルノは原作からして妖精の範疇を超えかけている、と言われたりしてますし、
これは多分鈴仙のせいではないです。
強いていうなら、チルノが反骨を覚えている来生の才能を伸ばすきっかけを作った森崎の仕業でしょうか。
>>867
射命丸が案外大した事ないんじゃなくて、パスカル君が凄い説も有力になってほしいです。
>>868
ちょっと分かり辛いですが、紫自身も
「……個人が、個人の好きなように努力をし、そうして人が仙人や天人となり、妖怪が神となる事までは、
私とてそう問題無いと思っています」
と言っていますので、元から凄かったチルノについては「そこまでは」目くじらを立てないと思います。
本当は鈴仙じゃなくて中山、ひいては森崎が元凶ではあるのですが……?
>>869
その発想は正直に言ってパク……インスパイアしましたねw

871 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/09(土) 18:09:30 ID:AVe/eIh2
実況「決まった〜〜〜! ゴ〜〜〜ル!!
前半15分、妖怪の山FCが漸く妖精大連合のしぶとい守備を打ち破り1点目!
これを決めたのは我らがエース・射命丸選手!
徹頭徹尾、見事な個人技で9人をドリブルで抜いてゴールを決めてみせました〜!!
これを皮切りに、射命丸選手には当然! ハットトリックを目指して頂きたいところです!!」

射命丸「ふふん、当然ですよ。 皆さまも、明日の文々。新聞をお楽しみに!
(……あの実況、しれっと『ハットトリックなんてして当たり前』みたいな空気を作って来たわね。
なんたる褒め殺し。 ――真の敵は身内とは、良く言ったもんだわ)」

反町「(なんとなく、今の射命丸さんの気持ちが分かるな。
地区大会でも――いや、地区大会だからこそ目立つ結果を残さなきゃ、って俺も良く思ってたし)」

――膠着しかけていた戦況を、圧倒的な個人技にて突破してみせた射命丸。
その劇場的なプレーに観客は期待を寄せざるを得ない。
彼女自身、それに幾ばくかのプレッシャーは感じていた事は事実であったものの、
「このままでは、妖精達に足元を掬われるかもしれない」という、先程の焦燥感からは開放されていた。

大妖精「はあっ、はあっ……! ご、ごめんねチルノちゃん!?」

チルノ「大ちゃんは良くやったわ。 くそっ、あたいの最強のタックルがつうようしないなんて……!
あの天狗、インチキでジゴロ賽を使ったに違い無いわ!」

大妖精「そんな言い方は良くないよチルノちゃん!? そしてなんでサッカーの勝負でサイコロが出てくるの!?」

そしてその一方で、妖精大連合は改めて相手の実力の高さ。
突出したタレントの脅威を感じ取り、悔しさを噛みしめつつも、士気の低下は避けられない。

872 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/09(土) 18:10:34 ID:AVe/eIh2
来生(ベンチ)「……………」

――そして、そんな彼女達の様子を見守っていた来生監督は……?

先着1名様で、

★来生提督の野望→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER・クラブA→来生「(……『アレ』をやるかな。 ぶっつけ本番だけど…まあ大丈夫だろ)」(※クラブAだとお察し)
ダイヤ→来生「――あのドリブル、案外大したことなくね? 俺のが凄い」何か言ってた!
ハート・スペード→来生「気にすんな皆ー! あの位何かの間違いだー! ガンガン攻めろーっ!」ゲキを飛ばしていた!
クラブ→来生「……………グーグー……」寝ていた!

873 :森崎名無しさん:2014/08/09(土) 18:11:51 ID:???
★来生提督の野望→ スペード3

874 :森崎名無しさん:2014/08/09(土) 18:30:19 ID:???
『アレ』ってのは来生のファンタジスタ?GKも入れてなだれ攻撃?
来生の「サイクロン?打てるよ」?なんだかたくさん思いついてくるw

875 :森崎名無しさん:2014/08/09(土) 19:33:43 ID:???
こけたほうがおいしいに決まってる
後ちゃんと
>私のドリブル劇場はこれで終了ですな
って言ってることからもう自分は活躍することがないというのを心のどこかで確信してるね

876 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/09(土) 20:33:51 ID:AVe/eIh2
★来生提督の野望→ スペード3 ★
ハート・スペード→来生「気にすんな皆ー! あの位何かの間違いだー! ガンガン攻めろーっ!」ゲキを飛ばしていた!

来生「(うーん、あいつらってば折角の『俺様の教え』を守ってねぇなー。 ここはいっちょ、ゲキでも飛ばしとくか)」

流石に漫画を読み終えたのか、来生は比較的真面目に試合の行方を見守っており。
……そして、彼は自分なりの意図をしっかりと籠めた上で、こう大声でシャウトした。

来生「気にすんな皆ー! あの位何かの間違いだー! ガンガン攻めろーっ!」

サニー「そ、そうよ!? ここでやられていては我がサニー派閥の支持率がっ!?」

スター「正直、大会まで行くと支持率なんてあまり関係ないのよねぇ……。 ――、ま、頑張るけど」

かなり漠然としており、一体何をどうすれば良いのやら分からない指示。
しかし、あまり頭のよろしくない妖精達にとっては、下手にこなれた戦術よりも、
こうした精神論的な激励が効果的であった。(当然、来生はそんな事考えてもいないが)
少なくとも、妖精大連合の士気は少しでも回復しつつあり、
その上で、あくまで「格下」である自分達の動き方について、冷静に再確認する余裕を与えていた。

――ピィイイイイイイイイイイイッ!!

実況「さあ、そして再度キックオフ! 妖精大連合のボールから試合が再開されます!
ボールはリリーW選手からリリーB選手へ! そしてリリーB選手は果敢にガンガン上がっていきます!」

リリーB「(結局ドリブル以外、殆ど何もやって無かったカントクさんだけど。
――そのお陰で、私達のドリブル力は大きく磨かれた!
だから、ここはドリブル突破と、パスワークを繰り返していけばまた隙が……!)」

反町「甘いっ! 練習と実戦は違うぞっ!」

タッ! ズザアアアアアアアアアッ! ガシッ!

877 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/09(土) 20:35:23 ID:AVe/eIh2
――が。 サッカーは、やはり精神面だけでは敵わないスポーツでもある。
妖精大連合が如何に成長したとはいえ、その実力は一流にはもちろん、
幻想郷全体では中の上程度のタックル力に留まる反町にも、人数を掛けられれば及ばない。
大妖精には及ばずとも、チーム内ではそこそこ高いドリブル力を持っていた筈のリリーBは、
呆気なくボールを奪われてしまう。

射命丸「よし、上々ですよ反町君! 私はさっきのドリブル劇場で疲れたので、
後はテケトーにはたてと協力して、そっちでゲームメイクお願いしますね」

反町「て、テケトーって……。 まぁ良いや、分かりました射命丸さん!
―――だったら、はたてさん! ここはワンツーで突破だ!」

バシュウウッ!

はたて「お、オッケーよ!?」

バシュウウウウッ!

スター「な、なんの!? これまた私のスタープラチナサファイアで〜〜っ!?」

バッ――スカッ!

スター「ひ、ひぃ〜ん! 折角私としては頑張ったのにー!?」

ルナ「どうでも良いけど、私のスター(プラチナ)サファイアって、
日本語的にどう考えてもおかしいんだよなぁ……。 アンタ誰だよ、って感じっていうか」

878 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/09(土) 20:36:24 ID:AVe/eIh2
そして、先程は奇跡的なパスカットを見せたスターサファイアだったが
――このワンツーには反応出来ない。
来生の指示通り、メンバーがやや前目に上がっていた事が裏目に出て、
先程のような人数を掛けられなかった事も敗因ではあるが、やはりここにも純粋な実力差があった。

実況「反町選手、今度ははたて選手との手堅いワンツーで中盤を突破!
そのまま中盤の底に向かいます。
そしてルナチャイルド選手が決死のタックルに向かいましたが〜〜!?」

反町「さぁ、これならどう来る!?」

タッ、クィッ、ススッ……。

ルナ「ふ、ふえっ? どっちに行くのかわかんない!?」

FWとして中盤の底を超えるべく、反町は必殺シュート練習の第二の副産物でもある『頭脳的なドリブル』を敢行。
本来は自身の狙うべきシュートコースを外させる為に考えたフェイント技術によって、
反町はルナチャイルドのタックルをも容易く突破してみせる。

反町「(ここは、体力の消耗が少ない椛さんにお願いしよう!
『スパイダーベイビー』は失敗したが、あの技だったら――!)
――椛さん、『アトミックファイヤー』をお願いしますっ!」

バコッ…!

実況「そしてここで反町選手、椛選手にグラウンダーのパス!
先程のダイレクトシュートは通用しませんでしたが、まだ何か秘策があるようです!」

チルノ「ふんっ、何が来てもこのあたいの顔にかかれば楽勝よ!」

大妖精「――でも、油断しちゃ駄目だよチルノちゃん。
あの白狼天狗さんの顔を見るに――きっと、大技を隠しているんだと思うから!」

879 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/09(土) 20:37:46 ID:AVe/eIh2
反町は射命丸と共にねじ込みに向かい、CFの椛へとグラウンダーのパスを渡す。
チルノと大妖精は、椛から放たれるであろう必殺シュートに最大限の警戒を払っていた。

グワアアアアアアアアアアアアッ!

椛「ヨーヨー――それは人種、種族、時代を超えてあらゆる子ども達に希望を与えるオーパーツッ!」

そして彼女達の予想通り、椛は宣言と同時に大きく右脚を振り上げた。
――右腕に自慢のヨーヨー・ファイヤーボールをセットした状態で。

椛「そして、それを意のままに操り! それをもって幻想郷に希望とワクワクを与える存在!
寺子屋の先生には絶対にまねできない皆のヒーロー! それが――『名人』ですっ!
食らいなさい! これが犬走名人最大最強の超絶ストリングプレイ!!」

バッ! バババババババッ!  ババババババババババババババッ!

トランザクセルの軸受けにより徹底的に効率化された慣性モーメントを絞り出し、
また、外周を重く中心を軽く仕上げる事で産まれた奇跡的な長時間のロングスリーブ。
更に椛はストリングプレイに特化する為、敢えて軸を脱脂しており、
その結果として――椛のファイヤーボールは永久機関を錯覚させる程に淀みなく動き、
まさに永年の相棒の如く、彼女が織りなすトリックの成立をアシストする。
そうして紡がれるハイパーレベル8の超大技。 それこそが椛の新技――!

         椛「ストリングプレイ――『アトミック・ファイヤー』〜〜〜〜〜〜!!!!」


グワアアアアアアッ!!
バッ、ギュウウウウウウウウウウウウウウウウンン!!バシュウウウウウウウッ!ゴオオオオッ!

880 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/09(土) 20:43:05 ID:AVe/eIh2
先着3名様で、

★椛→アトミックファイヤー 57 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★妖精C→ブロック 43 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 妖精B→ブロック 43 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 妖精A→ブロック 43 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 チルノ→ブロック 49 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★大妖精 ローリングセーブ 56 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(射命丸がねじこみ)(反町がねじこみ)(はたてがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→椛のアトミックファイヤーが妖精ゴールに炸裂する!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(射命丸がねじこみ)(反町がねじこみ)(妖怪の山FCのコーナーキック)
≦−2→妖精ボールに。

【補足・補正・備考】
チルノのマークがダイヤで「顔面アイシクルフォール」(+13、成功してもこぼれ球、400消費)が発動します。
チルノのマークがハートで「顔面ブロック」(+6、150消費)が発動します。

881 :森崎名無しさん:2014/08/09(土) 20:43:42 ID:???
★椛→アトミックファイヤー 57 ( ハートK )( 2 + 4 )=★

882 :森崎名無しさん:2014/08/09(土) 20:44:54 ID:???
★妖精C→ブロック 43 ( スペード5 )( 4 + 6 )+(人数補正+2)=
 妖精B→ブロック 43 ( スペード3 )( 1 + 1 )+(人数補正+2)=
 妖精A→ブロック 43 ( クラブK )( 5 + 4 )+(人数補正+2)=
 チルノ→ブロック 49 ( クラブ9 )( 4 + 6 )+(人数補正+2)=★

883 :森崎名無しさん:2014/08/09(土) 20:45:47 ID:???
★大妖精 ローリングセーブ 56 ( ダイヤ3 )( 6 + 5 )=★

884 :森崎名無しさん:2014/08/09(土) 20:47:25 ID:???
大妖精かなり鉄壁じゃない?

885 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/09(土) 22:02:01 ID:AVe/eIh2
★椛→アトミックファイヤー 57 ( ハートK )( 2 + 4 )=63★
★妖精C→ブロック 43 ( スペード5 )( 4 + 6 )+(人数補正+2)=55
 妖精B→ブロック 43 ( スペード3 )( 1 + 1 )+(人数補正+2)=47
 妖精A→ブロック 43 ( クラブK )( 5 + 4 )+(人数補正+2)=54
 チルノ→ブロック 49 ( クラブ9 )( 4 + 6 )+(人数補正+2)=61★*減衰!
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
★椛→アトミックファイヤー 57 ( ハートK )( 2 + 4 )+(減衰-1)=62★
★大妖精 ローリングセーブ 56 ( ダイヤ3 )( 6 + 5 )=67★
≦−2→妖精ボールに。

――『アトミック・ファイヤー』。
物物しいその名前とは裏腹に、ストリングプレイにおける技巧を最大限に凝らした
テクニカルシュートは、妖精大連合のPA内を回転しながらすり抜けて行く。

チルノ「で、でりゃーーーーーー!!」

ガスッ……!

そんなシュートに対して咄嗟に割り込んだチルノだったが、
彼女の奮戦もむなしく、シュートの威力を僅かに減ずるに留まる。
しかし、それで妖怪の山FCは即2点目を挙げられたかと言うと、そうは上手くいかない。

大妖精「回って――何でも止めますッ!!」

グルグルグルグルッ! ブウウ……ンン!! ガシイッ!

――ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

椛「そ、そんな!? ヨーヨーの時代はもう終わったとでも言うの!?」

886 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/09(土) 22:03:15 ID:AVe/eIh2
椛の放ったシュートは、結果として、大妖精の全力のセービングの前に敢え無く防がれてしまう。
勝負として、決して分が悪い物では無かった筈であるが――。
この局面において、来生の飛ばした精神論がプラスに作用したのかもしれない。

大妖精「(はぁ、はぁ……! やっぱり、前半で2回も回って止めるとまだきついなぁ。
――ここはオーバーラップも出来ないし……)みんなー! 頑張って上がってー!!」

グワアアッ、バッゴオオオオオオオオオン!!

実況「妖怪の山FCのシュートを一度のみならず2度までも防いで見せた大妖精選手!
これはまさに鉄壁と言わざるを得ませんが……額には大粒の汗が流れており、
少しずつ疲労の色が見えてきています!
そのためか、今回はオーバーラップせずに前方に大きくフィード!
そしてボールは〜〜〜……右のサイドハーフ、サニーミルク選手へと渡りました!」

射命丸「全く、椛と来たら……と、言ってやりたいところだけど。 少し妙ですねぇ」

――シュートをキャッチされ、再び中盤へと戻されたのを見て
やや苛立たしげに肩をすくめ走り出す射命丸。 この時、彼女の脳裏にとある違和感が生じ始めていた。

射命丸「(――GKの大妖精さんは、『少しずつ疲労の色が見えて来ている』……と言われてたけど。
彼女はこの前半で既に2回も、あの体力を浪費しそうな回転セービングに出ている。
少なくとも、前の練習試合の様子を見る限りじゃ、疲労の色が見えるどころか、
もう既にヘバっていてもおかしくないペースで、シュートを打ち続けている筈なのに
――まだ、少しだけしか疲れていない……?)」

887 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/09(土) 22:05:30 ID:AVe/eIh2
射命丸が感じた違和感。 それは、大妖精の消耗の遅さである。
取材で調べ上げた情報を見るに、大妖精の『ローリングセーブ』は、
強力なセービング技である反面、使われる体力も膨大である筈。
その証拠に、これまでの試合では、大妖精は2程度の技の使用でも連続すれば、
疲労困憊になっていてもおかしくないのだ。
ましてや、一度ゴールを大きく離れてドリブルで疾走している以上、
先程の椛のシュートにしても、そのセービングと引き換えに、体力を大きく損なわれている筈なのだが、
今の彼女にはそこまでの疲労は認められない。

サニー「おらおらおらぁ! サニー様のお通りよ! 食らいなさい、『サンシャインブラスト』!」

ブウウン!

雛「――! や、やるわね……!」

静葉「ならばこれはどうかしら? ――穣子、行きましょう」

穣子「了解だよお姉ちゃん!」

ガシッ! バアアアアアアアアアアアアアアン!!

実況「静葉選手、オータムスカイラブで飛ぶ〜〜! これは『オータムスカイラブタックル』だ〜〜〜!」

静葉「この秋を……変えたいっ!!」

ズッザアアアアアアアアアアアアアアアッ! ガシイイッ!!

サニー「あ、ああーっ!? やられちゃったぁ」

888 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/09(土) 22:06:41 ID:AVe/eIh2
――そして、大妖精に限らず、妖精大連合のチーム全体の運動量は、
前回の試合よりも確実に増加しているように見える。
試合自体は、大妖精やチルノが守ったボールを、中盤の選手が突破しきれずに
奪われるも、ゴールまでには至らない……という再び膠着した展開に陥っており、
支配率のみで考慮すると、圧倒的に妖怪の山FCが押している状況なのだが、
――妖精達の執念。 そしてそれを体現する為の体力は、明らかに妖怪の山FCと互角か、
あるいは、妖精大連合の方が優れているようだった。

反町「(くそっ……! やっぱり射命丸さんに頼るしかないのか……!?)」

――そして、前半も終了間際の28分。 
いつまで経っても広げられぬ点差に焦りを抱いた反町は、
一縷の望みに縋るべく、射命丸へとパスを渡す。
これまでも数度、射命丸によるドリブルゴールは目指して来てはいたが、
妖精チームの数勝負かつ執拗なマークに、中々安定した攻撃チャンスを作れないでいた。
そして、今ならば安定して攻められる、という確証はないが……。
恐らく、この攻撃が失敗しようが成功しようが、その時点で取り合えず前半は終わる。
そのため、反町のこの判断は決して間違いでは無かったが――。

射命丸「――さて、と。 そういえばアンタ達も、さっきはスゴそうな技を出してたっけ」

サニー「そーよっ! 私達の『グレートトライアングル』が成功したら、
アンタだって目じゃないんだから!」

ルナ「さっきは、『幻想郷最速』を体現するような凄いオーラを纏っていたけど……。
きっと、あんなすごいオーラは出すのに時間と休憩が居る筈。
だから、今だったら――さっきよりも、勝機はある筈よ!」

スター「二人がしゃべってくれたから特に言う事ないけど。
――ま、チルノも良いけど、私達だって案外捨てたモンじゃないって、思い知らせたげるわ!」

妖精F「あ、私も頑張ってます!」

889 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/09(土) 22:20:06 ID:AVe/eIh2
――射命丸の前には、中盤を取り仕切る光の三妖精が三角型に並んでおり、
黒子として頑張っている名無し妖精Fは、彼女達の陣形を邪魔せぬようフォローに回っている。
サニーミルクの言う『グレートトライアングル』がどんな技かは不明だが、
油断をすれば脚を掬われる程度の大技であるという事位は、
自信に溢れる射命丸にも本能的に理解していた。

射命丸「あやや。 こりゃまたチルノさんにも負けない随分とご立派な意思表明ですが。
――そう簡単に私に勝てると……思わないで下さいねッ!!」

先着2名様で、

★射命丸→ドリブル 51 (! card)(! dice + ! dice)=★
★サニー→タックル 45 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 ルナ→タックル 43 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 スター→タックル 47 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 射命丸、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(椛がフォロー)(反町がフォロー)(妖精Fがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【補足・補正・備考】
射命丸のマークがクラブ以外の時、「風神少女(+4)」が発動します。
サニー・ルナ・スターのマークがダイヤ・ハートの時、「グレートトライアングル(+3)」が発動します。

890 :森崎名無しさん:2014/08/09(土) 22:21:07 ID:???
★射命丸→ドリブル 51 ( ダイヤ3 )( 3 + 6 )=★

891 :森崎名無しさん:2014/08/09(土) 22:22:32 ID:???
★サニー→タックル 45 ( クラブ4 )( 3 + 5 )+(人数補正+1)=
 ルナ→タックル 43 ( ハート2 )( 4 + 5 )+(人数補正+1)=
 スター→タックル 47 ( スペード3 )( 2 + 4 )+(人数補正+1)=★

892 :森崎名無しさん:2014/08/09(土) 23:32:43 ID:???
さあ射命丸のドリブルに顔面ブロックだ
(キャプつば5の顔面はドリブルにも使用できる意味不明な仕様
 漫画と同じでシュートとクロスだけにしとこうよ)

893 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/10(日) 00:01:44 ID:Nwngl5fs
すみません、
結果には関係ないですが、ルナとスターのタックル値がそれぞれ入れ替わっておりましたので、修正しております。
★射命丸→ドリブル 51 ( ダイヤ3 )( 3 + 6 )+(風神少女+4)=64★
★サニー→タックル 45 ( クラブ4 )( 3 + 5 )+(人数補正+1)=54
 スター→タックル 43 ( ハート2 )( 4 + 5 )+(人数補正+1)+(グレートトライアングル+3)=56
 ルナ→タックル 47 ( スペード3 )( 2 + 4 )+(人数補正+1)=54★
≧2→ 射命丸、突破成功!

射命丸「無駄無駄無駄無駄ァ!!」

バシュウウッ、バシュウウッ、バシュウウウウッ!
            ――ズッザアアアアアアアアアアッ!!

スター「く、くううっ……! 位置を割り出せても、その位置を一瞬で通過されたら意味ないじゃないの!」

――サニーとルナと協力して、3方向からのトリプルタックルを放つスター。
彼女はタックルについては苦手だったが、得意の方向察知能力によって
射命丸の動くであろう位置を先取りして、タックルを収束させるものの……。
彼女のドリブルスピードは、その能力が意味を為さない程に優れていた。

実況「射命丸選手、やはり今日の試合は調子が良い!
光の三妖精の組織立った連続タックル攻撃も落ち着いて突破し、
再びバイタルエリアへと入りこんでいきます!」

射命丸「(さて。 出来る事ならば今回もドリブルで突っ込んで行って、
早々に2点目を挙げておきたい所ですが――)反町君、フィニッシュは任せますよ!」

バゴオオオン!!

894 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/10(日) 00:03:22 ID:Nwngl5fs
反町「(――そうか! GKの大妖精さんは既に疲労が見え隠れしている。
だから、ここは敢えて得点率の高い一対一を避けて、俺にシュートを打たせに来たのか。
運よく入れば儲けもの、入らなかったとしても、大妖精さんのパフォーマンス低下は避けられない!)
それに最悪ねじこみになれば、椛さんやはたてさんのシュートは勿論、射命丸さんの一対一にも改めて期待が出来る!
――よし、ここで決めるぞ!!」

バアアアアアアアアッ!

射命丸は今度は自分で切り込まずに、右サイドの反町に向かって高いセンタリングを放つ。
反町はすぐにそんな彼女の意図を読み取り、大きくその頭を振りかぶり――。

反町「くらえっ、『ポイズンヘッド』!!」

グワアアアアアアッ!     バッゴオオオオオオオオオオンン!!

――ダイビングヘッドに近い飛距離を付けながら、ボールを思いっきり蹴りだす。
その技は一見地味であり、事実としてこれまで反町が得意としていた『トクシックインパクト』と
そう変わらない威力ではあったが、大妖精をのスタミナを削るには充分だ。

ゴオオオオッ!

大妖精「(ここで回って止めたら、後半の動きにも支障が出ちゃいそう。
だけど、だからと言ってパンチングじゃあ止められないし――)こ、今回も回っ、て――」

チルノ「――いんや、大ちゃんには負担をかけさせない! ここはあたいが……止める!!」

バアアッ! ――ガキィイイイイン!!

895 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/10(日) 00:05:09 ID:Nwngl5fs
実況「あっと、反町選手の放った『ポイズンヘッド』は敢え無くチルノ選手に防がれます!
しかしその零れ球に、椛選手が反応しトラップ! そして〜!」

椛「もう一度――! ストリングプレイ・『アトミック・ファイヤー』〜〜〜!!!」

大妖精「(チルノちゃんは……戻ってこれない! だけど、ここを防げば前半は1失点で終了出来る!)
――ま、回って何でも止めてみせる!!」

グルグルグルグルッ! ブウウ……ンン!! ――バチイッ!

反町のシュートはチルノによって弾かれたが、
今度はその零れ球に飛び付いた椛が、再び最大の必殺技を以て大妖精に襲いかかる。
大妖精は、今後もそれをキャッチすべく必殺の『ローリングセーブ』を試みるも、
今度は、椛のヨーヨーに懸ける想いが僅かに勝利し、ボールは再びこぼれ球となる。

大妖精「あっ……!?(ど、どうしよう!? ボールを拾われたら、こんな悪い態勢で
セービングに行かないといけなくなっちゃう! せめて、チルノちゃんさえ戻ってくれれば――!)」

大妖精はバランスを崩しながら、願わくば自分のチームの誰かがボールを拾ってくれるか、
それとも遠くに零れて行き、バランスを整えつつチルノが戻ってくれるのを期待していた。

ポムッ……

そんな時に、自分の近くでボールがトラップされる音を大妖精は聞く。
大妖精はボールをフォローしてくれた選手の方向に向かって慌てて首を向ける。
チルノか、そうでなくとも味方の誰かであれば、充分に立てなおす事が出来る。
――だがしかし。現実は、そう甘くは無い。

896 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/10(日) 00:17:46 ID:Nwngl5fs
射命丸「――チルノさんと思いましたか? 残念、私でした」

大妖精「……ッ!〈チルノちゃん、ごめん――!〉」

ギュンッ! バシュウッ!!
   ――ピピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!! 


妖怪の山FC 2 − 0 妖精大連合

897 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/10(日) 00:19:30 ID:Nwngl5fs

大会得点ランキング(表記はメインキャラのみ):
3ゴール レミリア、フランドール、鈴仙
2ゴール 射命丸
1ゴール 妹紅、佳歩、咲夜、美鈴、謎の向日葵仮面、赤蛮奇、影狼

大会アシストランキング(表記はメインキャラのみ):
2アシスト 小悪魔
1アシスト てゐ、鈴仙、パチュリー、影狼

898 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/10(日) 00:20:30 ID:Nwngl5fs
実況「ゴ〜〜〜〜〜〜〜ル! 射命丸選手が、前半終了間際においしい所を持っていきました〜!
反町選手と椛選手という強力なストライカーによるシュートの嵐を防ぎまくった
妖精大連合でしたが、最後には射命丸選手の足元にボールを零してしまい、そのまま一対一で敗北!
大変奮戦したとは言えますが、やはり最後には実力の差が大きく出た〜〜〜!!」

サニー「ちょっとちょっと! 何やってんのよ!? 2点差になっちゃったじゃない!」

スター「まぁ、今の時点で2点差でも頑張った方じゃない?
最悪、4点差とかになってても仕方ないって思ってたし」

ルナ「言い方はサイアクだけど、スターの言う通りかも。
それに、やっぱり妖怪の山FCの3トップは、ウチのチームじゃないにしても充分怖いし」

サニー「まぁ、あんだけバカスカ一気にシュートを打たれちゃあ、仕方ないって気もするし。
そもそも、さっきの天狗の突破を防げてたら、このまま前半終了に出来たかもなんだよね……」

光の三妖精が解説するように、今の得点劇は妖怪の山FCの勝利パターンでもあった。
並以上の火力を持つFW3人による波状攻撃は、1撃1撃の威力はそう大きくないとはいえ、
完全に防げない限りは何時までも続く。

899 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/10(日) 00:30:13 ID:Nwngl5fs
輝夜「アレを私らの試合でもやられてちゃあ、私も今頃どうなってた事やらねぇ」

鈴仙「(あの時の姫様は、丁度今の大妖精位の実力でしたものね……。
……もしも敵の攻撃が上手くかみ合っていたら、体力を悪戯に消耗させられた挙句の失点も、
充分に有り得た訳だから、やっぱり油断ならないチームだわ)」

――そして、次のキックオフの音が鳴るも。
試合は既にロスタイムに入っているため、妖精達の攻撃が成就する事は無く。

――ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!

大妖精「はぁ、はぁ……!」

チルノ「ちくしょう……! 大ちゃん一人守れないで、何が最強よ……!」

大妖精が苦しそうに息を荒げている姿を見ながら、自分は何も出来ていない。
チルノはそんな無力感を覚えながら、薄い下唇をきゅっと噛みしめて、後半戦へと思いを馳せるのだった。

実況「ここで前半終了のホイッスルが鳴った〜〜〜!!
2−0で、妖怪の山FCは前半を折り返します!
妖精大連合も、大妖精選手のオーバーラップや好セーブなどで粘りを見せたが、
やはり基礎的な技術において、妖怪の山FCの洗練されたプレーに翻弄される場面もありました!

後半戦も、妖精大連合の奮闘に期待したい所ですが……チルノ選手も大妖精選手も、
ブロックやセービング機会が多かった為にある程度疲労しているようです。
彼女達の勝利への意思がどこまで本物なのか? 後半はそれを問われる試合運びになるでしょう!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアア!!」「なんだ、思ったより良い試合じゃん」
「だらしねえぞ妖怪の山〜! もっと圧倒しろ〜!」「チルノちゃん泣かないで〜!」

900 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/10(日) 00:33:20 ID:Nwngl5fs
――前半戦が終わり、観客達の感情は様々にあったが、概ね好意的であったとも言える。
妖怪の山FCの楽勝試合を期待していた者にとっては、
点を取り切れないこの展開には若干の不服もあるだろうが、
試合そのものとしては、妖精大連合の頑張りもあり、そう悪い物ではない。
ただ、その一方で――妖精大連合側の勝ちの芽が見える程では無く、
そう言った意味では中々厳しい試合であるようにも思える。

鈴仙「(うーん。 妖精達も皆頑張ってはいるんだけど、大番狂わせ程にはならなさそう、
――っていう、もどかしい感じの試合ねぇ。
……さ。 折角のハーフタイムだけど……どうやって時間を潰そうかしら?)」

A:チームメイトと話す。(選択肢の後に話したいキャラを選択してください。 例:A 輝夜)
  ※現在、中山、永琳、慧音、妹紅とは会話出来ません。
B:電光掲示板を見る。(敵データや人里・香霖堂の新商品がわかるかも?)
C:妖精大連合のロッカールームに行ってみる。
D:妖怪の山FCのロッカールームに行ってみる。
E:観客席を回ってみる。
F:その他 自由選択枠

先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*あと1回まで行動できます。

901 :森崎名無しさん:2014/08/10(日) 00:34:27 ID:H8mRIHRQ
E

902 :森崎名無しさん:2014/08/10(日) 00:35:15 ID:jW0w0oFU
E

903 :森崎名無しさん:2014/08/10(日) 00:35:29 ID:RyH6Za0s
A ウサギC

904 :森崎名無しさん:2014/08/10(日) 00:38:28 ID:TlWVLVvE
A ウサギC

905 :森崎名無しさん:2014/08/10(日) 00:40:18 ID:LaNNFSKo
A ウサギC

906 :森崎名無しさん:2014/08/10(日) 00:40:25 ID:O27BLylM
A ウサギC

907 :森崎名無しさん:2014/08/10(日) 00:40:41 ID:+HD/gHKU
E

908 :森崎名無しさん:2014/08/10(日) 00:47:42 ID:???
いいGKがいれば大妖精を最初から前に出して来生も登板させれば
まだいけそうに見えるんだがな

909 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/10(日) 00:49:33 ID:Nwngl5fs
A ウサギC

鈴仙「(うーん、パスカル君とかてゐとお喋りするのも悪くはないんだけど……)
――Cちゃん。 ウサギCちゃん!」

ウサギC「はぁ〜い? どうしましたか、鈴仙さま〜?」

鈴仙「(相変わらずマイペースな雰囲気がビンビンねぇ……この子ってば)」

鈴仙はここで、折角皆で試合を見に来ているのだからと、
あまり日ごろの交流が少ないウサギCに話しかけてみる事にした。
他のウサギ達とお喋りすることもなく、ぼうっと空を見つめていた様子の
ウサギCは、鈴仙の呼びかけについて、のんびりとした口調で応える。

鈴仙「(う〜ん。 正直、他のウサギ達と違ってこの子だけは天才肌…っていうか、
ちょっと変わった所があるイメージなのよね。
とりあえず普通に雑談してみたら色々と打ち解けられるかもしれないけど、
Cちゃんについて、もっと色々聞いたりもしてみたいし。 どんな話題を話そうかな?)」

A:特に話題を決めず、適当に雑談する。
B:ウサギCの趣味について聞いてみる。
C:ウサギCの成りたい選手像について聞いてみる。
D:今度一緒に練習しようと誘ってみる。
E:今度一緒に遊びに行こうと誘ってみる。
F:良く言ってる「シュート魔王」とか「ドリブル大王」って何なのか聞いてみる。
G:その他 自由選択枠

先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

910 :森崎名無しさん:2014/08/10(日) 00:51:31 ID:RyH6Za0s


911 :森崎名無しさん:2014/08/10(日) 00:54:22 ID:jW0w0oFU
F

912 :森崎名無しさん:2014/08/10(日) 00:57:56 ID:O27BLylM
F

913 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/10(日) 01:34:12 ID:???
Fが選ばれた所で、今日の更新はここまでにしようと思います。
>>884
超火力の居ない妖怪の山FCにとっては結構厄介な相手だったりします。
それでも、200消費の技を使ってやっと姫様のパンチングと互角くらいです。
>>892
そういえば、原作にもあった顔面パスカットはあまり見かけない気がしますね。
>>908
守備力ではそこまで負けてはないんですが、攻撃力と支配力で圧倒されてる感じですね。
攻撃力は来生が登板する事で、支配力は大妖精がオーバーラップする事でそれぞれカバー出来るのですが、
後半どうなるかは、多分判定になると思います。

皆さま、本日もお疲れさまでした。

914 :森崎名無しさん:2014/08/10(日) 01:42:44 ID:???
石崎互換のチルノを守るために全盛期のガットゥーゾ(石崎LOVE)が降臨すれば失点も消耗も減るんだけどなぁ
必殺ブレイヴハート、乙でしたー

915 :森崎名無しさん:2014/08/10(日) 02:53:47 ID:???
後半には森の妖精達が加わるから妖精の勝ちだな
石崎はシリーズが新しくなるたびにすごく強くなるイメージ
1 高杉よりザコ
2 顔面ブロックという切り札、マッハもファイヤーも止める
3 ヤマザルバスター習得、ただし習得時期が修得時期なのであんまり、でも顔面は強いい能力も悪くない
4 序盤から使える上に貴重な得点源としても使える、MFとして使うのが俺のオススメ
5 ディフェンスもそこそこあり顔面ブロックは何でもいける、ダイビングも強いとなかなかのもの
  敵として出てくるとこれほどウザイのはいない


916 :森崎名無しさん:2014/08/10(日) 10:47:15 ID:???
なんか文以外じゃ大妖精のゴール割れないから
勝つだけなら文に飛び膝でもぶち込んで退場させれば楽勝だな!

917 :森崎名無しさん:2014/08/10(日) 10:47:15 ID:???
なんか文以外じゃ大妖精のゴール割れないから
勝つだけなら文に飛び膝でもぶち込んで退場させれば楽勝だな!

918 :森崎名無しさん:2014/08/10(日) 10:54:48 ID:???
なんか二重投稿になってる……ごめんなさい

919 :森崎名無しさん:2014/08/10(日) 10:56:54 ID:???
妖精の見た目はロリ、いいGKが欲しいならヘルナンデスあたりが釣れそう

920 :森崎名無しさん:2014/08/10(日) 12:22:11 ID:???
ヘルナンデスじゃなくロリコンナンデスがつれそう

921 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/10(日) 17:46:31 ID:???
こんばんは、今から夜までちょっとだけ更新します。
>>914
乙ありがとうございます。
キャプ森での石崎君は冷遇されてますが、原作石崎君は良いキャラしてますよね。
サッカーについて殆ど知らない私でも、ガットゥーゾ選手の石崎君好きは聞いた事があります。。
>>915
3のドイツ戦ロスタイムで、ミハエルの応援?に合わせてヤマザルバスターを打ったら、
見事ミューラーを抜いてゴール、そして勝利という思い出がありますね。
森の妖精はぶっちゃけそこまで詳しくないので多分出ません(汗)
>>916
必殺技さえなければ、むしろはたてでもゴール出来る位脆弱な大妖精ですが、
最大ガッツが強化されている為やや強敵になっていますね。
飛び膝蹴りされたら、次の試合で妖怪の山FCが1−7で負けて、妖怪の山中で暴動が起こりそうですね…w
>>919-920
多分JOKERでロリ・コンナンデスが出ますw 彼も基礎能力自体は悪くないですし…

922 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/10(日) 17:48:16 ID:Nwngl5fs
F:良く言ってる「シュート魔王」とか「ドリブル大王」って何なのか聞いてみる。

鈴仙「――そういえば、Cちゃんって良く「シュート魔王」とか、「私のシュート力は67です」
とか良く言ってくるけど、 あれって何?」

鈴仙は軽い気持ちで、ウサギCが放つ謎な言動について聞いてみる事にした。
その正体が気になるというよりは、それをきっかけに面白そうな話題を引っ張りだせないか…という意図である。

ウサギC「あ〜、それはね……」

ウサギCは恥ずかしそうにもじもじとしながら、鈴仙の質問にこう問いかけた。

先着1名様で、

★ウサギCの謎→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→ウサギC「ふふふ。 わたしは実は色んな『もりさきいた』の世界を渡り歩く、『ぷれいんずうぉ〜か〜』なのさ!
             シュート魔王とかは、とある世界で流行ってた言葉だよ!」
ダイヤ・ハート→ウサギC「なんかそう言ってたら、一芸特化の選手になれるかな〜、って……」
スペード・クラブ→ウサギC「なんかさく……神さまが『きゃらづけ』のためにそう言っとけって」
クラブA→ウサギC「貴様……この世界の機密に触れたな?」バキュ‐ン!!

923 :森崎名無しさん:2014/08/10(日) 17:50:27 ID:???
★ウサギCの謎→ クラブ4

924 :森崎名無しさん:2014/08/10(日) 17:54:46 ID:???
メタったw

925 :森崎名無しさん:2014/08/10(日) 18:11:57 ID:???
JOKERのネタってMTGじゃないですかー
あれ、プレインズウォーカーってたいていろくな目に合ってない気が

926 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/10(日) 18:55:19 ID:Nwngl5fs
★ウサギCの謎→ クラブ4 ★
スペード・クラブ→ウサギC「なんかさく……神さまが『きゃらづけ』のためにそう言っとけって」

鈴仙「――ふ、ふへ? キャラ付け? 神さま?」

ウサギC「――あ、ごめん。 こっちの話。 いかん危ない危ない危ない……」ブツブツ

鈴仙「あ、あのー。 Cちゃん……?(ま、まぁ。 Cちゃんも色々悩んでいるとかいないとか。
そういう事、なのかなぁ……?)」

――なんだか良く分からない事を呟くウサギCに、鈴仙は早速ペースを乱されてしまう。
いやしかし、折角会話するんだからと、鈴仙は根気良く会話を続けるも……。

鈴仙「よ、良く分かんないけどCちゃんも大変なのね……」

ウサギC「そうでもないよ〜」

鈴仙「あっ、そう……それは良かったけど……(う〜ん、会話が思いつかない……)」

ウサギC「(シュート魔王って結局なんなんだろうなぁ〜。 わたしにもわかんないや)」

――結局、最後までウサギCの謎ペースに付き合わされる事になり、
精神的にヘロヘロになってしまう鈴仙。
〈でも、ウサギCの方は案外楽しそうにしていた〉

*ウサギCの評価値がやや上がりました。

927 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/10(日) 18:57:14 ID:Nwngl5fs
――そして鈴仙達がのんびり雑談をしていた丁度その頃、
妖精大連合の控室においても新たな動きが起きていた。

先着1名様で、

★妖精達のイベント→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→来生「サイクロン? 打てるよ」なんか断言していた。
ダイヤ・ハート・スペード→チルノ「あたいは、ぜったい認めないんだからね!」妖精達が仲間割れをしていた!?
クラブ→来生「おい皆! ドラゴンスフィア見ようぜ!」ドラゴンスフィアの観賞会が始まっていた。
クラブA→ロリ・コンナンデス「ブヒヒッ……! ロリの甘ったるいかほりに引き寄せられて来たんだなぁ…」
      ロリ・コンナンデスが襲いかかってきた!

928 :森崎名無しさん:2014/08/10(日) 18:58:18 ID:???
★妖精達のイベント→ クラブA

929 :森崎名無しさん:2014/08/10(日) 18:58:26 ID:???
★妖精達のイベント→ ハートQ

930 :森崎名無しさん:2014/08/10(日) 18:59:42 ID:???
JOKER狙ったつもりだったんだけど全然駄目でしたwww

931 :森崎名無しさん:2014/08/10(日) 18:59:44 ID:???
大☆惨☆事

932 :森崎名無しさん:2014/08/10(日) 18:59:51 ID:???
来たぜェ……

933 :森崎名無しさん:2014/08/10(日) 19:01:52 ID:???
>>921に書いてあるのが本当なら基礎能力自体は悪くないらしいから
ロリのために死ぬ気で働けー!

934 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/10(日) 19:07:11 ID:???
まさかのロリ・コンナンデス来襲!?
――と、いったところで一旦ここまでにします。
出来れば今日の夜10時以降にでも再開したいですが、
ひょっとしたら更新できないかもしれません。
>>924
メタネタは使いどころが難しいですが、ウサギCは割とはっちゃけさせてますw
>>925
MTGは大まかにしか知らないので、実は単語を借りただけだったりします。
ちょっとやってみたいのですが、カードにお金がかかりそうなのと対戦相手が居ないのがしんどいですね。
>ロリ・コンナンデス君について
大惨事になるか、それとも案外まともな展開になるかは……どうなるのでしょうね(大汗)

それでは、一旦失礼致します。

935 :森崎名無しさん:2014/08/10(日) 19:09:04 ID:???
こいつが戦力になるなら来生と大妖精を前に出して
攻撃力強化で勝負はわからなくなって面白そうなんだけどな
乙でしたー

936 :森崎名無しさん:2014/08/10(日) 19:13:58 ID:???
いえすろりーたのーたっち
でありますように

937 :森崎名無しさん:2014/08/10(日) 19:15:11 ID:???
そらこんなおいしそうな餌がたくさんあったらつれますわwww
とうとうブルノと並ぶイタリアの問題児が2回目の降臨したかwwww
襲い掛かってきたとあるし間違いなくヤバいwww
MTG大まかにしか知らないってことはLoVは2かRe:2からやってたんですか?
MTGとコラボしてましたし

938 :森崎名無しさん:2014/08/10(日) 19:28:08 ID:???
大ちゃんがパスカットしてドリブルで上がって来生に渡してハッハァ
あっという間に2点差なんぞひっくり返るぞコレ

939 :森崎名無しさん:2014/08/10(日) 19:58:30 ID:???
一番ほしいポジションに来たな

940 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/10(日) 23:46:50 ID:???
すみません、今日はやっぱり更新出来無さそうですので、
コメントだけ返信させて頂きます。

>>935
乙ありがとうございました。
ロりナンデスは確かに戦力にはなるのですが、
これまで(選手は)妖精だけでやって来たチルノ達が、加入を認めるかも問題になりますね。
……いや、もっと重大な問題(犯罪的な意味)もありますがw
>>936
これまでの行動を顧みるに、多分無理そうです…
>>937
正直妖精はロリというよりはペドな気もしてましたが、
多分ロリナンデスはペドもロリも行ける両刀使いだと思います。
MTGを大体知ったのは某動画サイトがきっかけでして、LoVがきっかけではありませんね。
Re;2は微妙にやってたのですが、3以上の操作の難しさにロクにやってませんでした。
>>938‐939
ロリナンデスが何者か、そして本当に妖精チームの助っ人となるのかについて、
また描写していきたいですね。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

941 :森崎名無しさん:2014/08/11(月) 17:38:54 ID:???
俺が釣れそうなんて書くからこんなことにwww
紫「いいえ、それも鈴仙のせいよ」

942 :森崎名無しさん:2014/08/11(月) 19:37:55 ID:???
妖精ならチーム参加OK?じゃあ三杉スレのピクシーの出番だな
名前からして妖精じゃん、シューティングスターの時に羽ついてたから妖精じゃんw

キックオフスターバーストでにとり涙目
ピクシー「(にとりの機械)く だ け ち れ ぇ っ ! ! !」

943 :森崎名無しさん:2014/08/11(月) 20:13:49 ID:???
妖精ピクシー(ストイコビッチ)の時間差ボレーとドラガンスマッシュ
妖精ピクシー2(アルシオン)のスターバーストで余裕で逆転できるな

944 :森崎名無しさん:2014/08/11(月) 20:22:59 ID:???
反町「シューティングスター?撃てるよ」
DSのゲーム、オリ技とかあるのになんで反町にこの技を使えるようにしたのか

945 :森崎名無しさん:2014/08/11(月) 20:46:40 ID:???
魔王軍VSピクシー連合の乱打戦

946 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/12(火) 00:00:06 ID:???
こんばんは、今日も更新していきます。
>>941
JOKERやクラブAの分岐については、結構皆さまのコメントに影響受ける事も多いですね。
自分の書き込みがスレのお話に影響を与える(こともある)というのは、
リアルタイムで感想が返ってくる参加型だからこそ出来る面白さではないかと思います。
>某ピクシーさんについて
その発想は抜けていましたねw
出たら妖精チームがラスボスでも良いかもしれません。
とりあえず、一番の被害者は理不尽に吹っ飛ばされるにとりではないかと思いますがw
>>944
DSのゲームは良く分からないのですが、反町がシューティングスターなんて使えるんですか!?
やはり反町=シュート魔王は公式だった……?

947 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/12(火) 00:04:26 ID:???
クラブA→ロリ・コンナンデス「ブヒヒッ……! ロリの甘ったるいかほりに引き寄せられて来たんだなぁ…」
      ロリ・コンナンデスが襲いかかって来た!

前半を終え、来生を先頭にしてぞろぞろと控室へと向かう妖精大連合の一団。
2点差で負けているにも関わらず、尚も不敵な笑みをたたえた来生は、控室のドアをガチャリと開ける。

来生「……あれ、アンタ誰?」

そこに待っていたのは、一人の少女――と、呼ぶには少々怪しい容姿の女性だった。

輝く黄色の長髪に、赤いリボンがアクセントのふんわりとしたナイトキャップ。
白磁の肌は、文字通り作り物であるかのように不自然に淡く光り、
紫の色と陰陽印で象られた導師の装束を身に纏った彼女は、睡蓮の花弁に良く似た唇を無邪気に歪ませて。

紫「うふふ……皆、お疲れ様。 後半も頑張ってね」

――そんな、とぼけた台詞を吐いている。
彼女は間違いなく、幻想郷の開祖たる大妖怪が一であり、
現在の幻想郷という世界を実質的に管理・コントロールする妖の賢者。

チルノ「あっ! あんたはハチクモムラサキ! どうしてここに!?
まさか、あんたってばあたい達の隠れファンだったの!?」

紫「……ヤクモユカリ。 丁寧に全部間違えて下さったわね、逆に器用で尊敬するわ」

――八雲紫は、この場において明らかに場違いな存在だった。
妖精たちが力を合わせて、鼻もちならない天狗や河童や人間達をギャフンと言わせるべきこの場で、
妖精を遥かに凌駕し、また天狗達とも別次元の存在である彼女の存在は、間違いなくイレギュラー。
しかしその異例の存在は、こう言って彼女達に取り入ろうとするのである。

紫「前半戦、見ていたわ。 貴女達妖精が努力を重ね高い実力を得て、天狗や人間などに牙を剥き、
そして最後まで試合を諦めないその姿勢。 本当によく頑張っていたわね。 私、感動しましたわ」

948 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/12(火) 00:06:17 ID:???
リリーW「〜? 良く分かんないけど、褒めてくれてありがとうですよ〜」

サニー「ふふん! それほどでもないわね!!」

大妖精「〈……なんだか、嫌な予感がする〉」

紫はまず、妖精大連合の健闘を心から褒め称えた。
実際、彼女達の元々の実力を考慮すれば、この試合を前半で2−0で
折り返しているという事自体が信じがたい奇跡なのである。
紫の表情にも驚嘆こそあれども、一つの侮りや奢りも感じさせない。紫はこう続けた。

紫「……でも。 折角の好チームであるのに、後一歩を攻めきれないのが本当に悔しい。
もしもこのチームに、もう一人堅守を誇るGKが居れば、大妖精ちゃん。
貴女の高いドリブル力やパスカット力を活かせるというのに、惜しいと思わないかしら?」

大妖精「……はい。 そう……ですね。 そういう考えも、あると思います。
(――なんとなく、読めてきた気がする……!)」

スター「確かに、増員はあったら嬉しいわよね〜」

――そして、紫は少しずつ本題へと近づいていく。
『もう一人堅守を誇るGKが居れば』――。
彼女はそんな仮定を挙げた上で、もしもその仮定が実現すれば、試合に勝てるというのだ。
そしてこの試合の勝利は、妖精の地位向上を目指して来た彼女達にとっては、まさに悲願の第一歩となる。
スターを始めとするチームメンバーの多くが浮足立った雰囲気を纏った事を確認した後に、紫は漸く本題を告げた。


紫「私はね、頑張ってる貴女達に勝って欲しいのよ。
だから、応援として――外の世界から、とびっきりの名GKを連れて来てあげる。
天狗や人間のプレーにも匹敵……いえ、互角以上の才能と能力を持つ選手をね」

妖精大連合メンバー「!!!!!!??????」

949 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/12(火) 00:07:27 ID:???
紫の発言は、妖精大連合のメンバーに大きな衝撃を与えた。
何しろ、これまで有象無象の代名詞とまで扱われ、
妖怪はおろか人間にも舐められる存在であった妖精達が、
この場において、唯一無比の代名詞であり、
幻想郷で最も恐ろしく深遠なる存在と称される八雲紫に応援されるどころか、
ノドから手が出る程に貴重な増員の援助までしてくれるというのだから。

サニー「あ、ありがとうございますっ! これで私達は勝ったも同然です!!」

リリーW「あたらしい選手さん、楽しみです〜♪」

リリーB「……すごい。 私達、勝てるんだ……」

スター「(はーよかった。 これでちょっとは楽できそう……)」

大妖精「(い、いいのかなぁ……。 私だって、MFも嫌いじゃあないけど……。
それじゃ、チルノちゃんや皆が言ってた最初の目標――『妖精だけで勝って、妖精の強さを皆に思い知らせる』
から、外れちゃうんじゃ……?)」

ルナ「(うーん、皆現金だなぁ。 テレビゲームやプロチームじゃあるまいし、
能力値よりも大事な物があると思うんだけど……)」

目立ちたがりで負けず嫌いのサニーミルクを筆頭に、
妖精大連合のメンバーの半数以上は紫のこの申し出に対し喜んで賛成をする。
中には、大妖精やルナチャイルドのようにやや難色を示す者も居たが、
どちらかと言えば賛成の方向へと思考が流れ掛けていた。しかし――。

チルノ「はんっ! あたいは大反対だね!!」

来生「俺も俺も! ってか、そんな選手入れる位なら俺を入れろって!」

950 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/12(火) 00:08:54 ID:???
――チームキャプテンと監督は、どちらかと言えば大反対の立場に居た。
あたり散らすように、チルノはメンバーに向かって必死に説得をする。

チルノ「どーして今まで皆で頑張ってきたのに、
突然名選手とやらが入るとなると、手のひらクルーするのかしら!
あたい達は妖精だ。 そして、妖精として勝つんだ!」

チルノはあくまで、妖精としての誇りと勝利を重視していたが――。
それ以上に、『今までやって来たチーム』としての勝利を望んでいた。
彼女としては、都合の良い助っ人による勝利にはさして価値がないと感じていた。

来生「そうそう! 勝つって事は、やっぱり自分の力で勝つからこそ楽しいモンだぜ!
俺の大好きなドリブルと同じ、負けるか勝つかのヒヤヒヤは自分一人が味わうから面白い!
仮にめっちゃつえー奴が入ってきて勝てても、多分そんなに嬉しくないぜー?」

その一方で来生もまた、内容は違えど結論はチルノと同じだった。
彼は彼なりに保護者としての自覚があったらしく、
心の底から妖精達を応援しており、その上で彼女達だけの力で勝って欲しいと思っていた。
(そして、望まれるならば自分も彼女達の力になりたいと思っていた)

――そして、想定外の想定外になる事件は、ここで起こった。

951 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/12(火) 00:12:33 ID:???
紫「――まぁ、私としてはどちらでも構わないけど。
折角だから今の内にとりあえず呼び出す選手でも紹介しておこうかしら?」

ブウ……ン。

紫「彼は凄いわよ〜。 イタリアナンバーワンGKの名を欲しいがままにして、
カテナチオという守備的陣形のエキスパートでもある上に、
セーブ力ではあの伊吹萃香にも匹敵する程度の実力がある。
彼が入ったら、妖怪の山FCはもう一点たりとも取れないでしょうね」

サニー「うわぁあ……すごい! は、早く呼んで下さい紫さん!」

チルノ「はぁ? 何いきなり仕切ろうとしてくるわけ!? あたいがキャプテンだってーのっ!!」

サニー「はぁ! これからの時代はサニー派閥の時代なのよ! ね、ルナ、スター!?」

ルナ「いや、私中立派だし」

スター「めんどい派閥争いは勘弁こうむるわ……ガチで」

サニー「な、なにィ!?」

それは、早速喧嘩を始めそうな妖精達を窘めるため。
そして、助っ人の加入に不安を感じている者を安心させるため、
紫が事前にスキマから選手を呼び出そうとした事が、問題の発端だった。

紫「(………………)――さあ、呼ぶわよ」

952 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/12(火) 00:16:42 ID:???
――結論から言うと。紫がスキマから出した選手というのが、
本来彼女が意図していた選手と似ているようで、ちょっと違っていたのである。
紫が想い描いていた人物は、当時のイタリアのユース世代でも、
実力・人望・実績において間違いなくナンバーワンの人格者。

ブウ……ン。

ロリ・コンナンデス「ブ、ブヒィイッ! 幼女特有の無垢なる酸っぱいクランベリーの臭いがするブヒ!!!」

紫「(………!)あら。 ――失敗したかしら〜?」

紫は平静さを取り繕い、あたかも気まぐれを見せたかのように振舞うが。
――それは断じて。こんなに汚く、醜く、歪んだ性欲に突き動かされる愚かな豚の怪物では無かった筈なのだ。

ロリナンデス「ブヒヒッ……! ロリの甘ったるいかほりに引き寄せられて来たんだなぁ…」

ロリ・コンナンデス。通常ロリナンデスとも称されるこの異形は、
妖精大連合の内情を更なる混沌に突き落とす事となる。

953 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/12(火) 00:22:06 ID:nPamTkE+
紫「ん?間違ったかしら……」(月の天才並感)
――と、いった所で今日の更新はここまでにしようかと思います。
紫が出しゃばって来ましたが、これもまた伏線……という事でひとつ。

また、レス数が約950、容量も500kb越えとかなりのところまで行きましたので、
スレタイを募集させて頂こうと思います。

【】鈴仙奮闘記20【】

の形で考えて頂ければ嬉しく思います。
恐らく次スレは、妖精対妖怪チームの決着、それからは暫くの観戦or日常パートがメインになると思います。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

954 :森崎名無しさん:2014/08/12(火) 00:28:00 ID:???
【妖精】鈴仙奮闘記20【大☆惨☆事】
【予想外の】鈴仙奮闘記20【クラブA!】
【ロリナンデスは】鈴仙奮闘記20【危険ナンデス】
【地獄戦士クラブA】鈴仙奮闘記20【ただいま参上!】

955 :森崎名無しさん:2014/08/12(火) 19:45:01 ID:???
【異変の元凶】鈴仙奮闘記20【月を降りたウサギ】
【全部】鈴仙奮闘記20【鈴仙のせい】
【紫チャレンジ】鈴仙奮闘記20【三度目のやらかし】
【×ヘルナンデス】鈴仙奮闘記20【○ロリコンナンデス】
【アンチBBA】鈴仙奮闘記20【フィールド】
【ロリコン】鈴仙奮闘記20【黄金期】

956 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/12(火) 22:06:44 ID:nPamTkE+
こんばんは、今日も更新します。
最近ちょっと中々埋めネタが出来ないですし、このスレは埋まるまでやろうと思います。
>>954さん、>>955さん。スレタイの提案をありがとうございました!

957 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/12(火) 22:07:54 ID:nPamTkE+
紫「…………」

紫が何を考えているのか良く分からない、曖昧な笑みを張りつける中、
ロリナンデスは興奮のあまり臭い口をねっとりと開き、汚らしく涎を垂らしながら、
眼前に並ぶ十数人もの幼女達をギラギラと見つめる。

ロリナンデス「フギッ! ど、どどれもボキ好みのようじょなんだなぁ……!
お兄ちゃんって呼んで欲しいんだなぁ……!」

スター「ハァ? いくら私達がバカでも、豚をお兄ちゃんって言う訳ないじゃない……」

ロリナンデス「ヒギッ! い、いじめられるのもコーフンするんだなぁ……ブヒヒッ」

ルナ「(駄目だこいつ、早くなんとかしないと……)」

如何な罵りの言葉も、茫然の目線も、ロリナンデスにとっては全てがご褒美なのだろうか、
彼は全く気に咎めずに、自身に堪ったリビドーを不健全に暴走させていく。
この大惨事とも言うべき局面を打破したのは――。

先着1名様で、

★ロリナンデスの攻撃→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→??「正義の味方・ナカヤマン!!」 突然現れた正義の味方・ナカヤマンだった。
ダイヤ→チルノ「くっそー! 皆を怖がらせるのはやめろー!」サニー「そ、そうよそうよー!」チルノとサニーだった。
ハート→来生「なぁ、皆怖がってるから止めた方が良いぜ」来生だった。
スペード→ロリナンデス「ん!? BBAの臭いが近くでするブヒ!?」紫「……」ビキビキ ロリナンデスの自業自得だった。
クラブ→紫「――ごめんなさいね。 すぐに彼を『矯正』いたしますわ」紫だった。
クラブA→??「お助け料能力値一億万ポイント、ローンも可」謎のひまわりざえもんだった。

958 :森崎名無しさん:2014/08/12(火) 22:08:25 ID:???
★ロリナンデスの攻撃→ クラブ2

959 :森崎名無しさん:2014/08/12(火) 22:10:17 ID:???
ひまわりざえもんwww

960 :森崎名無しさん:2014/08/12(火) 22:10:23 ID:???
クラブAって雑談ネタから引っ張ってきたんですか?www

961 :森崎名無しさん:2014/08/12(火) 22:19:10 ID:???
ひょっとして妖精大連合と永遠亭が闘う確率が高い?
妖精大連合が強化されるのがクラブ判定になっているみたいだし

962 :森崎名無しさん:2014/08/12(火) 22:21:00 ID:???
普通に考えたら永遠亭が1位突破したら
トーナメントの最初は2位突破のチームですからね

963 :森崎名無しさん:2014/08/12(火) 23:31:02 ID:???
ひまわりざえもん、案外たいしたことなくて押されぎみになった途端に寝返るんですね

ひまわりざえもん「私は常に強いものの味方だ」

964 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/12(火) 23:32:06 ID:nPamTkE+
★ロリナンデスの攻撃→ クラブ2 ★
クラブ→紫「――ごめんなさいね。 すぐに彼を『矯正』いたしますわ」紫だった。

この局面でも尚、傍観者の如く軽薄そうな笑みを見せる八雲紫は、
その実内心で大きく焦り、取り乱していた。

紫「(……やはり。 私の、『境界を操る程度の能力』には看過出来ぬ『揺らぎ』が生じている)」

周囲でドン引きしている妖精や、状況をイマイチ呑み込めていない来生達は、
今の結果が紫の失敗であるとは思っていない。
ロリナンデスのおぞましいまでの執念に驚愕するか、
それとも紫のいつもの気まぐれに辟易とするか、どちらかの感想しか覚えないだろう。

紫「〈私は、『失敗』した……! 単純に、自身の『スキマ』を操り切れていなかった……!!〉」

しかし、真実は違う。 紫が内心で白状したように、彼女は「失敗」したのである。
ジノ・ヘルナンデスを召喚しようとして、ロリ・コンナンデスを呼び出してしまったのだ。
……無論、この両者は非常に近い次元上に存在するため、大局的に見れば紫の間違いは些細である。
彼女の境界操作の能力は唯一の物であるので、それを評価出来る者はどこにも存在しないが……。
敢えて神の目線で評価するとしたら、
今回の紫のミスは、無造作に羅列された30億字を複写する作業を行う中で、僅か1文字を違えた程度に過ぎない。
しかし、その程度のミスであっても、彼女にとっては異常だった。

紫「(何者かが、世界そのものの書き換えを進めている?
私以外でそれが出来そうなのは……ごく数名くらいしか考えられないけれど。
単独犯ならばこんな短期間で、ここまで強烈に世界を操作する事は不可能。
となると、複合的な要因が考えられ……いや、今はそれは、重要な事では無く――)」

965 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/12(火) 23:33:20 ID:nPamTkE+
――だが、その焦りを。
無様に考察する自分の姿を、万が一にも悟られる事はあってはならない。
自分のこの苦痛も、今後来たるべき喪失も、目的の達成によって救われるのだ。
境界を操る存在たる自身を否定される事実に、紫は全身を灼かれる思いをしながらも、
それ以上に溢れる自身の――即ち、愛する幻想郷への為と信じ切ってそれを制し、
紫は余裕を持ってこう呟く事が出来た。

紫「――ごめんなさいね。 すぐに彼を『矯正』いたしますわ」

ロリナンデス「ブヒヒ! 何言ってるブヒかこのBBAは!!
ボキのロリへの溢れる愛が、くっさいくっさいBBA如きにヤラレる訳が無いブヒ!!
BBAはとっとと巣鴨に帰って、股引でも買ってるブヒ!! フガッ!! コポォ!」

ヒキガエルのような潰れた声で、ロリナンデスは紫を威嚇する。
勿論、ロリナンデスもまた八雲紫という大妖の危険性については本能的に認識していたが、
それ以上に彼はBBA(ちなみに彼の基準では16は熟女、17はギリアウト、18以降はBBAで20代はゾンビだ)
の存在が許せなかったのだ。

紫「――あらあら、威勢が良い男の子だこと。 ゆかりん困っちゃうなぁ〜」

ロリナンデス「ヴォエ! BBAの若作り媚びボイス好きじゃないし嫌いブヒ! オロロロロ!!」

紫「フフ……。 いつまでそんな口を聞けるのか、本当に楽しみだわ…。
(無から有を引き出す事と比べれば、今有る者の理念を操作する事は非常に容易い。
――これならば、きっと失敗せずに……!)」

そして、ネットで煽られた時のような必死な顔をして抵抗するロリナンデスを見て、紫はにっこりとほほ笑んだ。
……普段であれば、笑顔で無間地獄へと通ずるスキマを開く事をも厭わない彼女にとって、この対応は異例だった。
しかし、今の余裕のない彼女にとっては仕方のない事だった。

紫「(――彼女達の持つ結束と反骨は決して悪くは無いのだけれど。
頼れる人間への『依存』を以て、少しだけ、骨抜きにして頂くわ……)」

966 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/12(火) 23:34:27 ID:nPamTkE+
――紫の真の目的。
それは、チルノという特例レベルに強力な妖精のカリスマによって形成されつつあった、
妖精達の強く固い『種族主義』を、緩和させるという物だった。
つまり、強力な人間をチームに加入させる事による勝利と引き換えに、
彼女達の当初掲げていた『妖精だけで勝ち抜く』だとか、
『妖精の地位向上』というイデオロギーを曖昧な物にする必要があると、紫は考えていた。
如何に妖精が脆弱で愚かであっても、結束した場合の脅威は計り知れないからだ。
(また一方で、来生は人間でありながら、あまりに妖精に近過ぎる存在であるために、
 彼の加入は彼女達のイデオロギーに影響しないと紫は考察していた)

紫「(幻想郷は全てを受け入れる。 本来ならば彼女達の結束もまた、認められるべきなのでしょうけど。
――内外からの脅威に曝された今の幻想郷にあっては、僅かのイレギュラーも許されてはならない)」

紫が危険視する、中山=鈴仙を中心とした爆発的な現象とは異なり、
チルノ達のこの結束は偶発的な物である上に、その影響力は遥かに劣る。
普段の紫ならば、寛容に推移を見守る場面であったのだが――。

紫「……貴方の在り方。 ロリコンとノーマルとの境界を、少しだけ弄らせて貰うわね」

……今の彼女は違う。普段なら児戯に近い感覚で行う境界の僅かな操作を、
全神経を集中させ、妖力を丁寧に手繰り寄せるように行っている。
今の彼女には、失敗は許されていなかった。

967 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/12(火) 23:38:17 ID:nPamTkE+
ロリナンデス「…………ぼ、ボク、いやボキ、は……?」

紫による暗示の結果。 ロリナンデスは――。

先着1名様で、

★チルノは1ボスで来生は1面中ボス→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→熟女ナンデス「――! す、素敵なお姉様…! ボクとお付き合いしてください!」紫「」
ダイヤ・ハート・スペード→ロリナンデス「……ごめん。やっぱりイエスロリータノータッチだよね」紫「(まぁ…概ね成功ね)」
クラブ→ヘルナンデス「――僕は一体……? 今まで、インテルのコートで練習していた筈だが」紫「(成功ね)」
クラブA→アルシオン「……フフ、やはり時代は年上女性だ」紫「(これはこれで……)」

*もしも書き込めなかった場合、なんでも雑談スレにてご報告願います。すぐに新スレだけ立てて対応します。

968 :森崎名無しさん:2014/08/12(火) 23:38:56 ID:???
★チルノは1ボスで来生は1面中ボス→ クラブQ

969 :森崎名無しさん:2014/08/12(火) 23:41:23 ID:???
こわっ!クラブ出すぎてこわい!
そしてクラブAがラスボスでしかない!
この依存ってのは、思考停止とも取れるんからなぁ・・・
つまりこゆこと、オルステッド的存在が作られないといいね!

970 :森崎名無しさん:2014/08/12(火) 23:41:52 ID:???
クラブしか出ねぇ

971 :森崎名無しさん:2014/08/12(火) 23:43:52 ID:???
こんなに敵が強化されるのなら試合なんて見なきゃよかった

972 :森崎名無しさん:2014/08/12(火) 23:46:43 ID:???
ところで何でブルノの判定がないのか・・・まさかすでに幻想入り、いや幻想郷がブルノ入りしてるのか!?

973 :971:2014/08/12(火) 23:48:01 ID:???
今のは失言でした
忘れてください

974 :森崎名無しさん:2014/08/12(火) 23:49:41 ID:???
>>971本物よりは弱いさー
見た目変わらないなら豚紳士になるのか、
それともヘルナンデスと瓜二つでブヒブヒ言ってたのか

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