キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が950を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【前略】鈴仙奮闘記19【向日葵仮面より】

950 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/12(火) 00:08:54 ID:???
――チームキャプテンと監督は、どちらかと言えば大反対の立場に居た。
あたり散らすように、チルノはメンバーに向かって必死に説得をする。

チルノ「どーして今まで皆で頑張ってきたのに、
突然名選手とやらが入るとなると、手のひらクルーするのかしら!
あたい達は妖精だ。 そして、妖精として勝つんだ!」

チルノはあくまで、妖精としての誇りと勝利を重視していたが――。
それ以上に、『今までやって来たチーム』としての勝利を望んでいた。
彼女としては、都合の良い助っ人による勝利にはさして価値がないと感じていた。

来生「そうそう! 勝つって事は、やっぱり自分の力で勝つからこそ楽しいモンだぜ!
俺の大好きなドリブルと同じ、負けるか勝つかのヒヤヒヤは自分一人が味わうから面白い!
仮にめっちゃつえー奴が入ってきて勝てても、多分そんなに嬉しくないぜー?」

その一方で来生もまた、内容は違えど結論はチルノと同じだった。
彼は彼なりに保護者としての自覚があったらしく、
心の底から妖精達を応援しており、その上で彼女達だけの力で勝って欲しいと思っていた。
(そして、望まれるならば自分も彼女達の力になりたいと思っていた)

――そして、想定外の想定外になる事件は、ここで起こった。

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0ch BBS 2007-01-24