キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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セクハラ艦娘をプロデュースチョコレート工場のイ級
1 :
◆2pV1gRdG.o
:2014/07/14(月) 23:26:36 ID:???
/⌒ヽ
( (_j
\
__/ヽ__\___/`:.、
_,.ィ.:.:,.∠.:.:.:.-=≧=-:.:.:.:.:.:.:\
_|.:.,.イ_[//]__[//]__[//|.:.:.:.:.:.:ヽ
「 ̄ ̄r┴j/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|.:.:.:.:.:.:.:「ヽ___
|___二/.:.:.:.:/|.:.|.:.:.:.:.:.:|lハ.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:| 〔_
/⌒:厶:.:.:/\.:|.:.:.:.:.:.:|:斗:.:.:.:.:.|.:.:.:.:.:.:.:| 〔 ̄__
. {.:.:.:/.:.:.:}/ }:/L.:.:.:.:.ノ `⌒ ー|.:.:.:.:.:.:.:L___/.:ヽ.:.
V/.:.:.:/ \ / \.:.:.:\(.:`:.、:.ノ_j
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???「そろそろ私の出番ネー!」
愛宕「ないわね」
陸奥「今、これ以上戦艦いらないし」
977 :
欲望を抑えられない提督
◆2pV1gRdG.o
:2014/08/20(水) 00:56:18 ID:???
今日はここまで。明日もこんな調子です
978 :
名無しさんelite
:2014/08/20(水) 00:59:30 ID:???
乙であります
これ「艦娘全員を近海の索敵に送り出す」くらいしないと
目的達成ムリゲー説w
979 :
名無しさんelite
:2014/08/20(水) 06:05:33 ID:???
3 逆に考えるんだ。「呼んじゃってもいいさって」考えるんだ。
980 :
欲望を抑えられない提督
◆2pV1gRdG.o
:2014/08/20(水) 23:20:28 ID:???
提督「……満潮!」
満潮を見た瞬間、頭の中で何かが弾けた。
そうだ、私は素敵な(意味深)お店に行く必要などなかった。
秘書艦である満潮がいるじゃないか(錯乱)。
満潮「もう戻ってきたの?まあいいけど…」
提督「み、満潮!頼む!私を楽にしてくれぇ!」ガバッ
満潮「やっ!な、なにすんのよ!ちょっと!やめ!
ばかっ!ムードってもんを考えなさいよ!脱がすなっ!」ボコボコ
痛い。抵抗する満潮の攻撃は私の全身を蝕んでいる。
だが、譲れない願いがある。そう、この欲求を解消したいのだ。
提督「………満潮」
満潮「な、なによ。とりあえず手を離してから…」
提督「どうしても、ダメか?」
満潮「…………。やなやつ」
シャララララ ウー ワー
ハッピーエンド!
981 :
欲望を抑えられない提督
◆2pV1gRdG.o
:2014/08/20(水) 23:21:48 ID:???
提督「いっ、いや、何でもない。それより、ちょっと出かけてくる」
満潮「はっ、ハァ!?今仕事の時間でしょ!?」
提督「すまん!」ダッ
満潮には悪いことをしたかもしれない。だが私は謝らない。
そう、全てはスッキリした賢者提督を生み出すためなのだ…!
提督「でも満潮も可愛いよなあ」グヘヘ
<<目的:マストダイな艦娘たちを潜り抜けて素敵なお店に辿り着く>>
1. 堂々と玄関から出る
2. こっそり裏口から出る
3. 逆に鎮守府に来てもらおう
4. 自由記述欄
982 :
名無しさんelite
:2014/08/20(水) 23:24:36 ID:???
3
983 :
欲望を抑えられない提督
◆2pV1gRdG.o
:2014/08/20(水) 23:43:08 ID:???
提督「…そうだ、わざわざ私が行かなくても来てもらえばいいじゃないか。
それじゃあ早速……」ポパプピペー
提督「すみません、予約したいのですが…。はい、はい。あ、じゃあそんな感じで。
コースはじゃあ、それでお願いします。時間はこの後30分後で。ええと場所は…。
あ、はい。そうです。ええ、あの鎮守府の清掃員やっていまして、はい。
名前?えっと、テイトくんで。はい、それではよろしくお願いします」
ふふふ、これでよし。
これで30分後にはめくるめく宴の始まりという訳だあ!
おっと、部屋の掃除部屋の掃除……。
提督「〜♪」
984 :
欲望を抑えられない提督
◆2pV1gRdG.o
:2014/08/20(水) 23:47:37 ID:???
―数時間後
提督「来ない!どういうことだ!」
木曾「なんだ、提督。荒れてるな」
提督「あっ……いや、どうしたんだ、木曾。私の部屋まで来るなんて珍しい」
大鯨や満潮、涼風は割と私の部屋にいるのだが…。
球磨型雷巡姉妹が私の部屋まで出向くとは本当に珍しい。
木曾「いやなに、不審者がいたから鎮守府から追い出しておいたぞ」
提督「…………。なあ木曾、その不審者はどんな格好をしていた?」
木曾「一般女性という感じで、艦娘ではなかったな。肉もたるんでいたしな。
なんでも呼ばれたと本人は言っていたが、誰の知り合いでもなさそうだったし追い返した。
まあ、軍刀を見せれば一発だったよ」
提督「……そうか。うん…」
木曾「ひょっとしたらだが……提督の知り合いだったか?」
提督「いっ、いや、そういうわけではないぞ?」
木曾「ははっ、そうだよな。俺としたことが変な事を言ったようだ、忘れてくれ。
あんな下品そうで何の覚悟もなさそうな女が提督の知り合いのはずがないよな」
提督「(……ぐすん)」
アンハッピーエンド!
985 :
欲望を抑えられない提督
◆2pV1gRdG.o
:2014/08/20(水) 23:49:17 ID:???
提督「いっ、いや、何でもない。それより、ちょっと出かけてくる」
満潮「はっ、ハァ!?今仕事の時間でしょ!?」
提督「すまん!」ダッ
満潮には悪いことをしたかもしれない。だが私は謝らない。
そう、全てはスッキリした賢者提督を生み出すためなのだ…!
提督「私だって素敵なお店に行きたい!」
<<目的:マストダイな艦娘たちを潜り抜けて素敵なお店に辿り着く>>
1. 堂々と玄関から出る
2. こっそり裏口から出る
3. 自由記述欄
986 :
名無しさんelite
:2014/08/20(水) 23:51:26 ID:???
1
987 :
名無しさんelite
:2014/08/20(水) 23:51:50 ID:???
1
988 :
欲望を抑えられない提督
◆2pV1gRdG.o
:2014/08/21(木) 00:08:18 ID:???
皆さんは、手品師が隠したいものを隠すときはどうするかご存じだろうか。
答えは、あえて客に見えやすいところに置くのだ。
人間とは不思議なもので、隠そう隠そうと思うと逆にその存在を知らせてしまうのだ。
提督「(つまり、堂々と正面玄関から出ればいい)」スタスタ
大井「あら、提督?どこか行くんですか?」
提督「(おやおや、私はホントついているようだな(笑))」
大井と言えば、魚雷と北上しか目に入っていない艦娘だ。
ここのところは、私ともそれなりに話してくれているがそのぐらいの距離。
出口までの距離を考えれば、障害は大井のみ。
この勝負……貰った!
1. ちょっと素敵なお店にな
2. ちょっと北上にプレゼントでも買いに行くさ
3. 黙秘する
4. 自由記述欄
989 :
名無しさんelite
:2014/08/21(木) 00:12:24 ID:???
1
お土産を待っていろよ
990 :
欲望を抑えられない提督
◆2pV1gRdG.o
:2014/08/21(木) 00:19:01 ID:???
少しためらったが、大井ならいいだろう。止めないだろうし。
ついでに、他の艦娘に騒がしく伝えるような事もすまい。
提督「ちょっと素敵なお店にな。欲求不満を解消してくるぞ」
大井「ふーん、そうなんですか」ニコリ
提督「そういうわけで、帰りは遅くになる。はーっはh」
大井「提督?売女に身体委ねちゃダメですよ♪」ゴスッ
提督「」
後頭部への強烈な一撃に、視界が歪む。
この痛み…ぎ、艤装が当たっているのか…!?
な、何故だ………。大井、何故私を殴るっ…!
大井「わからないんですか?うふふ、そんな鈍感な提督も愛してます♥」
…ひょ、ひょっとしてその愛してるって……。
ガチですか?
GAME OVER
991 :
欲望を抑えられない提督
◆2pV1gRdG.o
:2014/08/21(木) 00:20:25 ID:???
提督「いっ、いや、何でもない。それより、ちょっと出かけてくる」
満潮「はっ、ハァ!?今仕事の時間でしょ!?」
提督「すまん!」ダッ
満潮には悪いことをしたかもしれない。だが私は謝らない。
そう、全てはスッキリした賢者提督を生み出すためなのだ…!
提督「何故だろう、後頭部がズキズキする…」
<<目的:マストダイな艦娘たちを潜り抜けて素敵なお店に辿り着く>>
1. 堂々と玄関から出る
2. こっそり裏口から出る
3. 自由記述欄
992 :
名無しさんelite
:2014/08/21(木) 00:24:06 ID:???
3 戻って艦娘全員に近海索敵の任務を与える
993 :
欲望を抑えられない提督
◆2pV1gRdG.o
:2014/08/21(木) 00:27:29 ID:???
提督「(そうだ、邪魔されないように皆出撃してもらおう)」
提督「…と、いうわけで近海の索敵を行う。何か質問は?」
大鯨「提督はどちらで指揮を取られるんですか?」ハーイ
提督「それはもちろん、この執務室で……」
提督「あっ」
北上『こっちは敵影なし』
大井『こっちもいないわね』
涼風『平和すぎて退屈だね』
提督「ああ……うん、そうだな…平和って……いいな……」グスッ
ノーマルエンド
994 :
欲望を抑えられない提督
◆2pV1gRdG.o
:2014/08/21(木) 00:29:31 ID:???
提督「いっ、いや、何でもない。それより、ちょっと出かけてくる」
満潮「はっ、ハァ!?今仕事の時間でしょ!?」
提督「すまん!」ダッ
満潮には悪いことをしたかもしれない。だが私は謝らない。
そう、全てはスッキリした賢者提督を生み出すためなのだ…!
提督「賢者になるぞ賢者になるぞ賢者になるぞ!」
<<目的:マストダイな艦娘たちを潜り抜けて素敵なお店に辿り着く>>
1. 堂々と玄関から出る
2. こっそり裏口から出る
3. 自由記述欄
995 :
名無しさんelite
:2014/08/21(木) 00:30:30 ID:???
2
996 :
欲望を抑えられない提督
◆2pV1gRdG.o
:2014/08/21(木) 00:31:56 ID:???
裏口は、工廠などあまり艦娘たちが使わないような設備が付近にある。
演習の予定はしばらくないし、近寄る艦娘はいないだろう。
……と、いうわけで裏口から鎮守府を出るとしよう。
提督「(よし、誰もいないな。ここで何もかも振り切って―)」
大鯨「て・い・と・く?提督?こんなところで何をしていらっしゃるんですか?」
提督「ヒェー!!た、大鯨!?なんでこんなところに」
大鯨「実は、近々私用に飛行甲板が出来るらしくて!そのお話を聞きに行くんです!」ピョンピョン
この人懐っこい可愛らしい少女は、大鯨。
潜水母艦という珍しい艦娘である。彼女は軽空母になりたいらしいが…。
まあ、そんなことはどうでもいい。
今の私にとって重要なのは、彼女がトランジスタグラマーという非常にいやらしい体つきをしていること。
そして私への警戒心が薄いのか、やたら距離感が近いことだ。
提督「(まずい、このままではまた道を踏み外してしまいかねないッ…!)」
大鯨「提督?」キョトン
1. 我慢できない!うおおおおっ!
2. 応援してもらう
3. 自由記述欄
997 :
名無しさんelite
:2014/08/21(木) 00:34:20 ID:???
2
998 :
名無しさんelite
:2014/08/21(木) 00:34:58 ID:???
3 そ、それは良かったな。早速聞きに行って来い ヒラヒラ
999 :
欲望を抑えられない提督
◆2pV1gRdG.o
:2014/08/21(木) 00:45:23 ID:???
提督「なあ大鯨、これから私は頑張って(意味深)来るんだが、応援してもらえないか?」
大鯨「応援…ですか?でも、何て言えば…」
提督「なんでもいいから!」
大鯨に応援される…。字面だけでもう大興奮だ。
まだ裏口なのに色々と限界だぞ私!
大鯨「提督、頑張ってくださいっ!」
提督「(なんか違う)」
提督「…ありがとう大鯨。それじゃあ、工廠では気を付けるんだぞ」
1000 :
欲望を抑えられない提督
◆2pV1gRdG.o
:2014/08/21(木) 00:48:22 ID:???
大鯨「て、提督っ!待ってください!」
提督「…?」クルッ
大鯨「が……」カァッ
提督「が?」
大鯨「がんばれ♥がんばれ♥」
そうだ。
その一言こそが聞きたかったのだ。
気付けば微妙な不快感と共に、下腹部に凝り固まっていた熱はどこかに消えてしまった。
提督「危なかった…何が素敵なお店だ。艦娘たちがいるのに、そんなところにお金を落とすわけには」キリリ
大鯨「あの、提督…ズボンに…」
提督「よし、じゃあ工廠まで行こうか大鯨。大鯨の飛行甲板は私もきになるからな」
大鯨「あっ……はい…」
おわり
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