キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【歴史は】俺inキャプ森9【繰り返す】

1 :森末(仮):2015/03/02(月) 22:32:44 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品です。
参加者の皆さんの選択、及びカード引きによって物語が展開していきます。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆

【滅びの】俺inキャプ森8【バーストマグナム】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1423488665/l50

☆あらすじ☆

キャプテン森崎を心から愛する男板野住明はある日キャプテン森崎の精、
通称『森末』からキャプテン森崎の外伝スレへと参加してみないかと提案をされ外伝世界へと飛ばされる。
ふらの中学で松山達と共に鍛錬を繰り返し、1年と少しの期間を費やして臨んだ3年目の全国大会は惜しくも準決勝で敗退。

その後、同じ中学出身である松山と共に全日本Jrユースに選出された板野は、
全国大会で共に競い合った立花兄弟や合宿で集中的に練習に付き合った新田らの後押しもあってか、板野は見事キャプテンに選ばれる。
舞台は世界へ。全日本はハンブルグとの試合に3−3の引き分けに終わった後、
練習試合をする筈だった各チームに断られ追加合宿に明け暮れる。
そしてフランス国際Jrユース大会が開かれ、全日本はアルゼンチンJrユースに4−1で快勝。
続く二戦目、イタリアJrユースとの闘いが始まる。
堅守を誇るイタリアに日本は攻めあぐね、板野が隠していた新武器「バーストマグナム」もヘルナンデスに防がれる。
しかし、前半17分。
ジェンティーレの負傷退場の好機を突き一気に攻め込んだ全日本は立花兄弟の空中サッカーを解禁。
ついに先取点を上げる事に成功するのだった。

101 :森崎名無しさん:2015/03/04(水) 19:27:19 ID:???
イタリアはシュートまで持っていく術がないから勝てそうですね
後半は立花を井沢、三杉と交代して4-4-2にすればイタリアの攻撃をより封殺できそう

102 :森崎名無しさん:2015/03/04(水) 19:34:26 ID:???
ストラットが本編みたいにまだバ火力じゃないから無理やりロングでぶち抜けないしな

103 :森崎名無しさん:2015/03/04(水) 19:41:47 ID:???
三杉と小池代えて手堅く行けば普通に勝てそうに見える
小池は手堅く行くには守備力が…

104 :森崎名無しさん:2015/03/04(水) 19:46:10 ID:???
すごい
佐野のスカイラブがこんなに有効に働いてるストーリー見たことない

105 :森崎名無しさん:2015/03/04(水) 19:47:18 ID:???
タックル52はいくら何でも低すぎるからな
正直ワールドユース編までに改善してほしいが無理かな

106 :森崎名無しさん:2015/03/04(水) 22:07:39 ID:???
松山が高威力シュートを使うのは、なんとなくイメージし辛い。
北国シュート(イーグルショット)も精々中の中だし。あるとすれば、
北国シュートを空中で撃つことしか思い浮かばない。(それでも上の下くらい?)
ちなみに「つくろうドリームチーム」での松山の最強シュートは
「雪国魂シュート」(どんな性質のシュートかは知らない)で、
DS版では「ブリザードショット」がある。(ゲーム中最強技の一角。
一人で蹴ったにも関わらずツインシュートみたいにブレる。練習中に
偶然編み出し、吹雪を跳ね除けたことから命名。)
松山の強そうなシュートはそれ以外にあったっけ?

107 :森崎名無しさん:2015/03/04(水) 22:44:05 ID:???
一応ゴールデンイーグルショットがある
北国シュートをグレードアップするとなると極寒北国シュートか

108 :森崎名無しさん:2015/03/04(水) 23:14:22 ID:???
北国シュートの威力と燃費をあげていていけばいいんじゃないの?
新田みたいに

109 :森崎名無しさん:2015/03/04(水) 23:21:41 ID:???
イーグルをゴール前で新田が蹴るブーストノートラップランニングボレー隼イーグルショットを作ろう

110 :森崎名無しさん:2015/03/04(水) 23:55:48 ID:???
本編ザガロみたいに高低のダイレクトでイーグルショットを撃てるようにするとか

111 :がんばりセービング!:がんばりセービング!
がんばりセービング!

112 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/05(木) 00:21:31 ID:???
森末(仮)さんすみません、間違えて誤爆してしまいました。
今から削除を依頼してまいりますので、気にせず進行して頂ければ幸いです。
重ねてになりますが、大変申し訳ございませんでした。

113 :森末(仮):2015/03/05(木) 01:10:23 ID:???
>★松山→パス 57 ( ダイヤ4 )( 6 + 4 )=67★
>★バンビーノ→パスカット 57 ( ハート4 )( 2 + 2 )=61★
>≧2→松山のパスが板野に通った! 残るDFは3人だ!
==========================================================================
ビュウンッ!

バンビーノ「うわっ、早い!? けど、これじゃ流石に……」

松山のパスは、バンビーノの予想以上に鋭く、強かった。
その為に彼はボールに触れる事すら出来ず、そのまま素通しをしてしまうのだが、
それと同時に受け手である筈の板野もこのボールを上手く処理出来ないだろうとも考えていた。
パスコースを読んでカットに向かった以上、バンビーノも板野との位置関係については把握している。
例え彼が全力で走っても、このボールをトラップする事は難しいと判断をしていた。
しかし、彼の目算は誤っていた。

タタタッ! パシィッ!!

板野「ナイスパス、松山!」
バンビーノ「なっ、なにィ!?」

松山の出したパスは、板野が全力で走りこみ――その上で跳躍をする事で辛うじて届く距離に出されていた。
バンビーノの予想通り処理には少々てこずるも、零す事なくトラップに成功。
そして、そのまま一気にゴール前目がけてドリブルを開始する。
バンビーノは知る由もない。松山と板野がこの大会に参加する以前からのチームメイトであるという事を。
チームのエースとストライカーとして活躍してきた彼らは、既に互いの出来る事と出来ない事を把握していたという事を。

114 :森末(仮):2015/03/05(木) 01:11:24 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!

実況「通ったぁぁぁ〜っ!! 前半23分、ここで全日本に再びシュートチャンス到来!
   中盤でボールを回し、隙をついた松山くんのパスが綺麗に板野くんへと渡ったァ!!
   これは再び火を吹くか、バーストマグナム!?
   しかし、イタリアゴール前にはジェンティーレくん、ヘルナンデスくんが残っているぞ!」

観客「まただ!あの9番がボールを持ったぞ!!」「またあのシュートを打つのか!?」「わからん、あの双子を使うかもしれん!」
  「どうしたんだイタリア、攻め込まれっぱなしじゃないか!」「しっかりしろー!!」

そして、板野がボールを持った途端に観客席からは大歓声が沸き起こった。
既に彼らも知っているのである。
板野の持つ今大会最高威力であろうバーストマグナムの存在を。
それなりに存在するイタリアサポーターを除けばほぼ中立で固められている観客たちが、
そのシュートが決まる所を――イタリアの堅き錠前を強引にこじ開ける所を見てみたいと思うのも当然の事だった。

ピエール「中盤の差だな……こうも立て続けに攻め込まれるのは、
     やはりイタリアの中盤がニホンのそれに劣っているからに他ならない」
ナポレオン「ボール支配率で言えば、恐らく7:3くらいでニホンが勝ってるでしょうからね」

シェスター「イタリアのお家芸であるカウンターも、あのDFのニンジャがいる以上使えない。
      となると、イタリアは防戦一方になるしかないんだね」
カルツ「見た感じ、あのバンビーノっていうのも悪い選手じゃないんだがなぁ……」
シュナイダー「不調なのか実力不足なのかは知らんが、結果が出せていないというのなら同じ事だ」

響「やったやった! 板野くんがまたボールを持ったぞ!!」
真「……いや、まだ安心できないよ。 ほら、見て」

115 :森末(仮):2015/03/05(木) 01:12:34 ID:???
ヘルナンデス「(相手は……3人。 いや、あの11番(岬)を入れれば4人か。
        だが、あの双子は2人一緒でなければ何も出来ない筈……。
        土台となる選手もいないようだしそこまでの脅威ではない! ならば……)
       ジェンティーレ、マリーニョ、9番にチェックだ! ゴルバテはフォローと11番の警戒を!」
ジェンティーレ「言われるまでもない! 今度こそ奴は俺が潰す!!」
マリーニョ「わ、わかった!」
ゴルバテ「(双子のあのとんでもないシュートはマークしてても無意味だもんな……)」

このピンチにおいても、ヘルナンデスは冷静に戦況を分析し残った数少ないDFをそれぞれに割り振った。
現状、最も驚異と言えるのが単独での突破力も決定力も備えている板野であり、
次に警戒すべきは巧みなテクニックを持ち現地フランスで技を磨いたという岬。
立花兄弟の空中サッカーも脅威と言えば脅威であったが、
彼らにマークを割り振る事に対して意味は然程無いと考えた末の指示である。

実況「さぁ、イタリアDF達はここで板野くんにプレスをかけます! 打たれる前に止めようという事でしょう!!
   しかし、先ほどは上手く突破に成功している板野くんです!
   ここを抜ければ上手くシュートまで持っていく事が可能! ゴール前には立花くん達も走り込んでいる!
   果たしてここはどうするのか!?」

ズドドドドドドッ!!

ジェンティーレ「今度は油断はせん! 全力で潰してやるぞ、ジャッポネーゼ!!」
板野「うぐっ……(怪我してるしさっきは勝てたとはいえ、やっぱり凄い威圧感……ここはどうしよう?)」
岬「板野、こっちは空いてるよ!」
政夫「上げろ、板野! 今のタイミングならオフサイドにはならない!!」
板野「(このまま俺が突破して打つか、岬に一旦預けて逃げるか、立花兄弟に打たせるか……どうする!?)」

116 :森末(仮):2015/03/05(木) 01:13:38 ID:???
A.「もう一度勝負だ、ジェンティーレ! お前を抜いて今度こそ決める!!」 そのまま中央突破だ!
B.「頼んだ、岬!」 ここは一旦岬に預けよう!
C.「立花、これで2点目を決めるんだ!」 立花兄弟に打たせよう!

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

※板野くんのガッツ 510/930

>>86-87
乙ありです。

>>112
誤爆は気を付けててもやってしまいがちな事ですので、どうかお気になさらず。

117 :森崎名無しさん:2015/03/05(木) 01:13:54 ID:N16NIovg


118 :森崎名無しさん:2015/03/05(木) 01:15:14 ID:Jt0fcz2E
B

119 :森崎名無しさん:2015/03/05(木) 01:16:12 ID:6DT8CSWU
B

120 :森末(仮):2015/03/05(木) 01:16:19 ID:???
本日はちょっと眠たいので、短いですがここで区切らせていただきます。
それでは。

121 :森崎名無しさん:2015/03/05(木) 01:16:28 ID:???
ミサキーヌに投げるのパスカット入られたら不安なんだが...

122 :森崎名無しさん:2015/03/05(木) 08:09:43 ID:???
その時はその時。判定なしで届く位置にも見えるし。

123 :森崎名無しさん:2015/03/05(木) 08:56:11 ID:???
岬が空いているというからには板野のパスで通るくらいに空いているのじゃないかな

124 :森崎名無しさん:2015/03/05(木) 16:54:17 ID:???
D.「(マリーシアで慈円手入を退場させるのを)頼んだ、岬!」乙です

125 :森崎名無しさん:2015/03/05(木) 20:55:49 ID:???
正直このままダラダラして前半を終わらせたいザンス

126 :森末(仮):2015/03/05(木) 22:48:49 ID:???
>B.「頼んだ、岬!」 ここは一旦岬に預けよう!
=============================================================================
パシュッ! パシッ!

ジェンティーレ「ちぃっ!」
岬「うん、任せて!」

迫りくるジェンティーレを前にして僅かな時間を使って逡巡をした結果、
板野はここは彼と勝負をするのは得策ではないとして一旦左サイドにいる岬に預ける事にした。
DFが3枚しかおらず、2枚は板野に向かい1枚は零れ球と岬の警戒となっていた為か、
この板野のパスを遮れる者は誰もおらず、すんなりとパスは通る。

実況「板野くんは岬くんにパスを出した! 岬くん、そのまま一気に左サイドを上がるぞ!
   これは立花兄弟にセンタリングを上げる腹積もりか!?」

観客「結局あの双子か!」「あのでかいDFはいないぞ? あの技は使えないんじゃないか?」「いや、何かまだ隠してるのかもしれない」

ヘルナンデス「(一旦サイドに振ったか……だが、それなら!)ゴルバテ、センタリングを上げられる前に行け!
       マリーニョとジェンティーレは下がれ!! ただし、9番と距離を開けすぎるな!!」
岬「(さて、問題はここからどうするかだな……)」

パスを受け、そのままサイドを駆け上がる岬だったが、ここで彼に迷いが生じる。
ミドルシュートを持たない彼がここで取れる選択肢と言えば、
結局どこかにパスを出し、誰かにシュートを打ってもらうしかない。
だが、板野にしてみても一時しのぎこそ出来た形であるがリターンをした瞬間にジェンティーレ達に襲い掛かられかねず、
立花兄弟に対してセンタリングを上げるのならば板野が先の選択でボールを上げていただろうと岬は考えた。

127 :森末(仮):2015/03/05(木) 22:49:53 ID:???
岬「(なら僕としてもその期待には応えないといけない。
   立花に渡すんじゃなく、板野にリターンするでもない……その第三の選択を)」

そして、岬はその第三の選択を考え出せる程度には知能の高い選手であった。

岬「(ここまで殆ど消えていたし、そろそろ功績が欲しいしね!)行くぞ、ヘルナンデス!!」

ダダダダダダダーッ!!!

板野「うわっ!?(凄いな岬、案外大胆な事するなぁ……)」
政夫「お、おお!? よし、行け岬〜!!」
ヘルナンデス「! 直接狙いに来たか!!」

ここで岬が取った選択――それは、自身が直接ゴールを狙うというものだった。
無論、ミドルシュートを持たない彼では鉄壁を誇るヘルナンデスからゴールを奪うのは容易ではない。
だが、現状DFが少なく、ゴール前はまるでスカスカの状態である。
この状況ならばヘルナンデスと一対一になる事は十分可能性としてある話であり、
また、一対一になりさえすれば自身のテクニックならばヘルナンデス相手でも決して分は悪くないだろうと判断をしたのだ。

実況「あーっと! これは岬くん、センタリングを上げない! 上げません!!
   思い切ってPA内に突入、そしてそのままゴールへと向かう!! これはドリブルゴールを狙っているのかー!?」

翼「よーし、行け〜! 岬くん!! そのまま一気にゴールだ!!」

ゴルバテ「この野郎、舐めやがって!!」
マリーニョ「そう簡単にヘルナンデスと一対一になれると思うな!」
岬「(そしてこの位置ならば反則を貰えればPKにもなる。 リスクは少ない筈……やるぞ!)」

128 :森末(仮):2015/03/05(木) 22:50:53 ID:???
先着2名様で、

★岬→ドリブル 58 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ゴルバテ→タックル 56 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=
 マリーニョ→タックル 56 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→岬がゴルバテ達を抜き去った! ヘルナンデスと一対一だ!!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(政夫がフォロー、ゴールラインを割る、板野とジェンティーレで競り合い)
≦−2→イタリアボールに。

【補足・補正・備考】
岬:ダイヤで「華麗なドリブル(+3)」
  「スキル・マリーシア(クラブで敗北時相手の反則扱い、ただし5以上の敗北で発覚)」使用中

>>124
乙ありです。

129 :森崎名無しさん:2015/03/05(木) 22:51:32 ID:???
★岬→ドリブル 58 ( スペード5 )( 1 + 4 )=★
フィールドアーティスト岬太郎の美技に酔いな…

130 :森崎名無しさん:2015/03/05(木) 22:53:06 ID:???
★ゴルバテ→タックル 56 ( ハートK )( 5 + 4 )+(人数差補正+1)=
 マリーニョ→タックル 56 ( ダイヤJ )( 2 + 5 )+(人数差補正+1)=★

131 :森崎名無しさん:2015/03/05(木) 22:53:38 ID:???
★ゴルバテ→タックル 56 ( ダイヤ5 )( 5 + 3 )+(人数差補正+1)=
 マリーニョ→タックル 56 ( ダイヤ6 )( 5 + 5 )+(人数差補正+1)=★
やはり岬か…

132 :森崎名無しさん:2015/03/05(木) 22:55:38 ID:???
      :   _____:
    :, -―` ̄::::::::::``ー- 、_:
  :/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::゙ミ、、:
  :i:::::::::::::::::::::::::;::::::ハ:::::::::::::::::::::',.:
  :|:::::::::::i./イィ:| |/:::::::ヽ;::ヾ,ヽ;ヽ;:: 
  :||. i、|. | . (◯),三、(◯) .iイリj:
  :|:::::iヽ「 ! "" ,rェェェ、  "" !Y!.:
  :)::: レ」    |,r-r-|  ,.'」: 
   :レルヽ、  `ニニ´  ,イ:
        :`.ー--一 :´

133 :森崎名無しさん:2015/03/05(木) 23:01:28 ID:???
うん。こうなるのは分かっていた

134 :森崎名無しさん:2015/03/05(木) 23:06:16 ID:???
確かに『歴史は繰り返す』だね

135 :森崎名無しさん:2015/03/05(木) 23:10:48 ID:???
岬って案外大したことなくね?

136 :森崎名無しさん:2015/03/05(木) 23:12:17 ID:???
さてと小池を育成しておくか

137 :森末(仮):2015/03/05(木) 23:22:53 ID:???
>★岬→ドリブル 58 ( スペード5 )( 1 + 4 )=63★
>★ゴルバテ→タックル 56 ( ハートK )( 5 + 4 )+(人数差補正+1)=66
> マリーニョ→タックル 56 ( ダイヤJ )( 2 + 5 )+(人数差補正+1)=64★
>≦−2→イタリアボールに。
=============================================================================
結論から言えば、岬の狙いは失敗に終わった。
彼の目算ではジェンティーレさえいなければ、自身の突破力なら五分以上の確率でイタリア守備陣を抜ける筈だった。
仮に抜けなかったとしても、零れ球になれば尚もチャンスは続くし、ラインを割ればそれはそれでよし。
コーナーキックになれば敵も大半が戻って守備に参加してしまうという欠点こそあれど、
自身や松山もシュートを狙いに行けるという利点もあったのだ。
よって岬はここで強引に突破を狙った。あわよくば反則を貰い、PKになっても構わないと思いながら。

ゴルバテ「舐めるなァッ!!」

ズザザァァァァッ!! バシィッ!!

岬「うっ!? そ、そんな!?(思ったより速いよ……予想以上だ!)」
マリーニョ「俺達だって堅守を誇るイタリアのDFだ! そう簡単に通すもんか!!」
板野「ド、ドンマイ岬!」

しかし、岬の予想以上に彼の突破を阻みにかかったゴルバテ達は素早く、巧かった。
これはヘルナンデスやジェンティーレには大きく格として劣りながらも、
それでも自分たちもまたイタリアを構成するメンバーの一員だというアズーリとしての誇りを胸に、
先の失点を止められなかった事で闘志を燃やしていた彼らがベストに近いパフォーマンスを見せたというものがある。

結果、岬の計算を彼らの思いが越え――イタリアがボールを奪う事に成功をするのだった。

138 :森末(仮):2015/03/05(木) 23:24:20 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

実況「駄目です、岬くん突破出来ない! 失点してもなお、やはり堅いイタリアの壁!
   上手いスライディングタックルでボールを奪い返しました、ゴルバテくん!
   現在前半24分、そろそろイタリアの反撃となるか!?」

ピエール「むぅ……アルゼンチン戦といい、あまり見どころが無いな。
     チームに合流したてで、うまく連携が取れていないのだろうか?」
ナポレオン「パスならともかく、ドリブルなどの個人技では関係が無いと思われますが」

翼「うーん、本調子じゃないのかな岬くん……」
森崎「あいつはいつもあんなんだろ」

ヘルナンデス「(これはあいつらに助けられたな……)ゴルバテ! そのまま前のコンティへ繋げ!」
ゴルバテ「おう! 行け、コンティ!」
コンティ「ナイスディフェンス、ゴルバテ! よし……今度こそ頼む、ランピオン!!」

そしてボールを奪い返したイタリアは、即座にボールを前に出した。
岬が上がり、早田がストラットのマークについている以上、全日本から見ての左サイドは空いている。
このパスは綺麗に通り、ボールを持ったコンティは更に前方のランピオンに向けてハイボールを上げる。
イタリアのお家芸、カウンターを行おうとしたのである。

ランピオン「頼むって言われてもよ……(どうにかなるかねこれ)」
佐野「ケケケ、今度も止めてやるぜ! 次藤さん!!」
次藤「おう、何度やっても無駄だと教えてやるタイ!」

しかし、このハイボールは当然全日本側も予測済みでおり、
ランピオンが苦々しい顔をする一方でこのハイボール対策の為に起用された佐野と次藤は再びスカイラブの準備に取り掛かるのだった。

139 :森末(仮):2015/03/05(木) 23:25:20 ID:???
先着2名様で、

★コンティ→パス 56 (! card)(! dice + ! dice)=★
★佐野→スカイラブカット 61 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→コンティのパスがランピオンに通った! ランピオン、そのままドリブルを開始!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(バンビーノがフォロー、中盤で混戦に、松山がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。

140 :森崎名無しさん:2015/03/05(木) 23:25:54 ID:???
★コンティ→パス 56 ( ハート7 )( 2 + 1 )=★

141 :森崎名無しさん:2015/03/05(木) 23:27:29 ID:???
★佐野→スカイラブカット 61 ( クラブ4 )( 3 + 4 )=★

142 :森崎名無しさん:2015/03/05(木) 23:27:36 ID:???
★佐野→スカイラブカット 61 ( クラブ4 )( 4 + 3 )=★

143 :森崎名無しさん:2015/03/05(木) 23:29:40 ID:???
ごっつぁん!

144 :森崎名無しさん:2015/03/05(木) 23:32:45 ID:???
佐野がここまで活躍するのは新鮮だな
本編だと何してたか覚えてないし

145 :森崎名無しさん:2015/03/05(木) 23:43:52 ID:???
ガッツ切れの危険はあるけどね

146 :森崎名無しさん:2015/03/06(金) 00:13:53 ID:???
そうなんだよな、スカイラブパスカットの燃費ってどれくらいなんだろう?
本編のスカイラブパスとか、スカイラブクリアが200×2だったから
やっぱり佐野は200消費なのかな
次藤は、スキル・Wスカイラブ(消費ガッツ半分でスカイラブの土台になれる)
を持っていれば1回につき100かな?。

147 :森崎名無しさん:2015/03/06(金) 00:20:19 ID:???
そこはハーフタイムに逃げこむでなんとかなるはず、とりあえずは

148 :森崎名無しさん:2015/03/06(金) 00:23:02 ID:???
相手のカウンター防いだら取ったらシュートで終わりたいね

149 :森末(仮):2015/03/06(金) 00:31:02 ID:???
>★コンティ→パス 56 ( ハート7 )( 2 + 1 )=59★
>★佐野→スカイラブカット 61 ( クラブ4 )( 3 + 4 )=68★
>≦−2→全日本ボールに。
=============================================================================
ガッシィイイイイイインッ!! バァァアアアンッ!! パシィッ!!

佐野「ケケケーッ! はい、まいどありっ!!」
コンティ「く、くそう……無茶苦茶だ!!」

そもそもポストプレイヤーへのフィードとは緩く、前で競り合う選手が合わせやすいようにして出されるパスである。
早すぎては競り合う選手が間に合わず、フィードとして成り立たないのだ。
よってこの時もコンティは緩く山なりのパスを出したのだが、これは空を飛ぶ佐野にとって格好の獲物。
コンティの出したハイボールは、当然のように佐野にカットをされた。

実況「またも佐野くんが宙を舞った〜!! そして、あっさりとパスカット!
   イタリア、カウンターを上手く決める事が出来ないィ!!」

マーガス「何度見ても面倒な技だな」
カルツ「お前さんにとっちゃ悩みの種だろうな。 そもそも勝負させてもらえんのはきついぜ」
シェスター「これがニンジャの恐ろしい所だね……」
シュナイダー「……ニンジャかどうかはともかく、あの技も万能ではないようだぞ?」
カルツ「ん? どういうこったい、シュナイダーちゃん」
シュナイダー「フィールドを見てみろ、あの5番(次藤)だ」

150 :森末(仮):2015/03/06(金) 00:32:13 ID:???
ランピオン「(ボールを貰えないと仕事にならないってのに、一体どうしろってんだ……ん?)」

予想通りと言うべきか、通らないパスにランピオンは悔しそうに歯噛みをしながら戻り始めていた。
彼としてもパスを出したコンティを責める気は更々ない、コンティのパスになんら問題は無いのだ。
ただ、佐野と次藤――2人が行うスカイラブでのパスカットが異常なだけである。
自分は仕事すらさせてもらえず、そしてそれは仲間たちの誰が悪い訳でもない。
更にその原因を解決しようとしても、いい案は全く浮かんでこない。
この状況において彼はフラストレーションが溜まりに溜まっており、その元凶である佐野達を睨みつけたのだが……。

次藤「ふぅー……」
佐野「大丈夫ですか、次藤さん?」
次藤「ふん、わしのふとか体ばこん為にあるタイ、お前を飛ばすくらいなんともなか」
ランピオン「(なんだ? 足を抑えて……。 ! そうか、そういう事か!!)」

その際、佐野は奪ったボールをキープしながらようやく立ち上がり始めた次藤を気遣う言葉を投げかけていた。
次藤はしきりに足を抑えており、一体どうしたのかとランピオンは疑問に思うがやがて答えを見つける。

ランピオン「(そもそもあんな無茶な技――人をそのまま足を使って持ち上げようなんて技、無茶苦茶過ぎたんだ!
       仮に出来たとしても、足にかかる負担は半端なものじゃない! そう何度も使える筈が無いんだ!!)」

ランピオンの読み通り、スカイラブはその使用者の身体に大きな負担をかける技である。
大柄な次藤はまだ、佐野や立花兄弟のような小柄な選手を飛ばすのならばその負担も軽減されるものの、
既に今日佐野を2回とばし、立花兄弟も1度飛ばしているのだ。
幾ら頑丈とはいえ既に次藤は体力の半分を消費している。

ランピオン「(なら何度もあれを使わせればあの5番を無力化出来る……? いや、でも確かもう1人土台役がいたんだっけ?
       くそっ、厄介だな……根本的な解決には何もなってない。
       ただ……あの20番(佐野)の無力化は出来るか? しかし、時間が……)」

151 :森末(仮):2015/03/06(金) 00:33:24 ID:???
ただ、次藤が使えなくなっても、中西がいるという事をランピオンは知っている。
安易に次藤のスタミナ切れを狙うだけでは何の解決にもならないと思いながらも、
次藤程では無いが徐々に消耗し始めている佐野を見つめ、電光掲示板に書かれた現在の時間を見やり、思案を重ねるのであった。

実況「さぁ、ボールを奪い返した佐野くん! 再び全日本が攻撃に入ります!
   この試合、ボール支配率では日本が圧倒的にイタリアを凌駕しています。
   しかし未だに打てたシュートは2本だけ。
   現在時刻は前半24分。 前半終了まで近くなっている以上、チャンスは少ない!
   なんとかしてこのボールをシュートまで持っていきたい所です!」

佐野「(そりゃチャンスは作りたいけど、どうしようかな……岬さんは上がったままだし、松山さんか小池さんか?)」
板野「(佐野が活躍してる……本当に凄い展開だなぁ。
    っと、それはともかくここはどう指示をしよう? 何か言った方がいいかな?)」

A.「松山に渡せ! 松山に攻めさせるんだ!」
B.「右の小池に渡せ! サイドを上がらせるんだ!」
C.「そのまま持ち込むんだ、佐野! 相手が戻り始めた以上、数をかけて攻めろ!」
D.「一気に前に出せ、佐野! 俺達で競り合ってみる!」
E.「(いや、何も言わなくていいかな……佐野の判断に任せよう)」

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

152 :森崎名無しさん:2015/03/06(金) 00:34:48 ID:/IGYPDew
C もう前半のスカイラブは難しいと見た

153 :森崎名無しさん:2015/03/06(金) 00:35:50 ID:XTX68O3E
C

154 :森末(仮):2015/03/06(金) 00:39:34 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。それでは。

155 :森崎名無しさん:2015/03/06(金) 10:08:48 ID:???

知らんかった
スカイラブって強力な技だったんだな…

156 :森崎名無しさん:2015/03/06(金) 12:03:24 ID:???
高く、遠くにジャンプできるのだからパスカットと最も相性が良いだろうね。
スカイラブタックルは微妙な気がするw

157 :森崎名無しさん:2015/03/06(金) 12:04:29 ID:???
スカイラブに限らず
ロングボールやクロスにパスカットで割り込めるのは
大きな違いだよね。
ウイングのパス性能がますます重要になる。

158 :森崎名無しさん:2015/03/06(金) 12:24:19 ID:???
佐野みたいに本編で活躍出来なかったのがテコ入れされてるのは面白いな。
それでも高杉だけはどうあがいても高杉なんだろうがw

159 :森崎名無しさん:2015/03/06(金) 12:44:50 ID:???
ガルシアのように背中で土台になれればワンチャンスあるかなw

160 :森崎名無しさん:2015/03/06(金) 14:51:09 ID:???
ロングスローは本編より生きると思う。
サイド攻撃を主体にしつつ、スローイン即スカイラブ

161 :森崎名無しさん:2015/03/06(金) 15:51:34 ID:???
高杉の背中を使った浮き球補正つきのバーストマグナムと
タックルの低さを補うダーティディフェンスがあれば何とか使えるかな。

162 :森崎名無しさん:2015/03/06(金) 17:38:02 ID:???
降臨バーストマグナムじゃ語呂が良くないからナパームショットってところかな?

163 :森崎名無しさん:2015/03/06(金) 18:22:06 ID:???
バンカーバスターとか

164 :森崎名無しさん:2015/03/06(金) 18:25:17 ID:???
板野が自由行動でアドバイスすればワンチャンあるかな?
といっても立花や井沢辺りに構った方が得だからやらんけどw

165 :森崎名無しさん:2015/03/06(金) 19:23:11 ID:???
高杉のスローで佐野たちを投げるスローイン型スカイラブってのはどうかな

166 :森崎名無しさん:2015/03/06(金) 19:25:50 ID:???
高杉のスローで邪魔な敵を投げ飛ばしまくるのはどうだろうか?

167 :森末(仮):2015/03/06(金) 23:27:59 ID:???
>C.「そのまま持ち込むんだ、佐野! 相手が戻り始めた以上、数をかけて攻めろ!」
==========================================================================================
佐野「(えっ、いいのか? なら遠慮することないや!)ケケケ〜ッ!!」
次藤「ぬ……(佐野が上がるとなるともうスカイラブカットは使えんが……。
   となるとわしも上がった方がいいかの。 よし!)」

スタタターッ!! ドタドタドタドタ

ここで板野は佐野にも攻撃参加をするよう指示を出した。
体力を消耗し、上がってしまえばDFの数が減ってしまう以上博打のような手であるが、
イタリアのメンバー達も戻り始めていた以上、板野の言うように数をかけて攻めたいというのも理解出来る。
何よりも現在は前半25分になろうかという時間帯。
万が一にもボールを奪われても、ピンチを招く危険性は低いと判断しての事だった。

実況「佐野くん、これは……ボールを持ったまま上がる! 上がります!
   日本、ここは人数をかけて勝負に出た! なんとしても前半の内に追加点を取っておこうという腹積もりのようです!!
   イタリア、慌ててチェックに向かう!」

コンティ「(しめた! こいつからボールを奪い返せればランピオンに渡せる!)」
佐野「(今日はDFとしての出場だけど、俺の本職はFWなんだ! 突破力をアピールしてやる!)」

先着2名様で、

★佐野→ドリブル 58 (! card)(! dice + ! dice)=★
★コンティ→タックル 55 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→佐野がやや左サイド寄りの中盤を突破! 日本がそのままイタリアを押し込める!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(岬がフォロー、次藤がフォロー、岬とトリノで競り合い)
≦−2→イタリアボールに。

168 :森崎名無しさん:2015/03/06(金) 23:29:38 ID:???
★佐野→ドリブル 58 (! card)(! dice + ! dice)=★

169 :森崎名無しさん:2015/03/06(金) 23:30:53 ID:???
★佐野→ドリブル 58 ( クラブ4 )( 6 + 6 )=★

170 :森崎名無しさん:2015/03/06(金) 23:31:14 ID:???
★コンティ→タックル 55 ( ダイヤJ )( 2 + 5 )=★

171 :森崎名無しさん:2015/03/06(金) 23:31:18 ID:???
★コンティ→タックル 55 ( ハート9 )( 1 + 1 )=★

172 :森崎名無しさん:2015/03/06(金) 23:32:14 ID:???
佐野が輝いてるな

173 :森崎名無しさん:2015/03/06(金) 23:32:29 ID:???
上がり目の松山に高い浮き球放り込めるか?

174 :森崎名無しさん:2015/03/06(金) 23:47:25 ID:???
佐野のドリブル値も本編より1高いかな?

175 :森崎名無しさん:2015/03/06(金) 23:49:59 ID:???
この分だと葵と赤井の能力も若干上がってそうなイメージ
味方のスタメン格が更に抜けそうだからそうでないとちょっとだけ困るのじゃあ

176 :森崎名無しさん:2015/03/06(金) 23:54:05 ID:???
その二人は十分能力高めな気がする。
本編より試合に出ることで成長はしそうだけど。

177 :森末(仮):2015/03/07(土) 00:01:17 ID:???
>★佐野→ドリブル 58 ( クラブ4 )( 6 + 6 )=70★
>★コンティ→タックル 55 ( ダイヤJ )( 2 + 5 )=62★
>≧2→佐野がやや左サイド寄りの中盤を突破! 日本がそのままイタリアを押し込める!
========================================================================================
全日本のレギュラー争いは、他国のそれよりも苛烈である。
キャプテンであり超火力のシュートを持つ板野。
器用貧乏ともされるが、総合力では全日本でも群を抜いている松山。
日本国内最強のDFであり、世界の壁を知って更なる進化を遂げようとしている中山。
案外大したことないと思われがちだが、実力では松山と伯仲をしている岬。

彼ら4人以外はほぼレギュラーについては白紙と言える状態であり、
それはキャプテン候補である若林・若島津であっても例外ではない。
どのポジション、どの選手もレギュラーが確約していないという非常に競争の激しいチームだったが、
その中でも特に佐野はレギュラーの位置から遠く離れている事を自覚していた。

佐野「(FWは立花さん達や新田が準レギュラー級……メンバー次第では来生さんや滝さん、反町さんも入るだろう。
    MFにコンバートしようにも、沢田や小池さん相手じゃ実績が足りない。
    わかってるんだよ、俺も今の状況が危うい事くらい!)」

佐野の特徴と言えば、軽業師とも称される小気味のいいドリブルである。
だが、彼にとっては悲しい現実として――全日本には彼以上のドリブラーは数多く在籍をしていた。
松山や岬は言うまでもなく、沢田や小池も決して突破力が無い訳でもない。
FWという括りで見てみても、ライン際でのドリブルならば滝の方がずっと上である。
辛うじて佐野には滝にはないオーバーヘッドキックによる決定力があったものの、
世界レベルで見れば佐野のオーバーヘッドも滝のシュートも五十歩百歩……大差のないレベルであった。
統合的に見ると、どうしても佐野を使う理由というものが出てきにくい。

そんな中で佐野はスカイラブという技を会得し、違う方向から試合に起用されるようしていたが、
だからといってドリブラーとしての自分を捨てきった訳ではない。

178 :森末(仮):2015/03/07(土) 00:03:00 ID:???
佐野「(だからこそ、俺は限られたチャンスで結果を出さないとならないんだ!)」
コンティ「よし、もらった……」
佐野「何が貰っただ! 軽業師佐野満を舐めるなよ!」

ビュビュサササッ スタターッ!!

コンティ「えっ!? な、なんだぁ!?」
佐野「ケケケーッ! おとといきやがれーっ!!」

そしてこの状況下で、佐野は己に出せる最高の技術を見せつけた。
持ち前のすばしっこさとテクニックで小刻みなフェイントを多数入れ、コンティに狙いを絞らせない。
やがてフェイントに翻弄され、隙が出来たコンティの横をすり抜けた佐野は、
高らかに笑い声を上げながらそのまま左サイドを走ってゆくのだった。

※佐野がドリブラフラグを取得しました。

179 :森末(仮):2015/03/07(土) 00:04:15 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアーッ!!

実況「抜いた! 佐野くん、まずは1人を抜きました!!
   更にそのままサイド際を上がっていく!! これはまたしても日本がチャンスを作るか!?」

見上「ふむ……佐野のモチベーションは最高潮のようだな」
三杉「ええ、彼自身焦りもあるでしょうからなんとしても結果を出したいという気持ちがあるんでしょうね」

次藤「(おお、がんばっとるな佐野……よし、そのまま行けタイ! 後詰はわしがしちゃる!)」
佐野「(このままサイドを上がってセンタリング! そして俺がアシストだ!!)」

この佐野のドリブルを見てベンチにいる見上達は予想外の働きに感嘆の声を上げ、
次藤は弟分の活躍ににやりと笑みを浮かべる。
だが、この程度では手放しで喜ぶには程遠い、まだ佐野はMFを1人抜いただけなのだ。

ヘルナンデス「(なんだあのDFは!? あんなにドリブルが上手いならうちのMFに欲しいくらいだぞ!?)
       くっ……トリノ、ゴルバテ、センタリングを上げさせるな! 他の皆はPA内を固めろ!」
トリノ「お、おう!!」
ゴルバテ「くそっ、これ以上進ませるか!!」
佐野「(ここを抜いてセンタリングだ!!)」

180 :森末(仮):2015/03/07(土) 00:05:28 ID:???
先着2名様で、

★佐野→ドリブル 58 (! card)(! dice + ! dice)=★
★トリノ→タックル 56 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=
 ゴルバテ→タックル 56 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→佐野がサイドを完全に突破! そしてセンタリングを上げるぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(次藤がフォロー、ゴールラインを割る、岬とバンビーノで競り合い)
≦−2→イタリアボールに。

181 :森崎名無しさん:2015/03/07(土) 00:05:43 ID:???
がんばれ
★佐野→ドリブル 58 ( ハート9 )( 1 + 2 )=★

182 :森崎名無しさん:2015/03/07(土) 00:05:44 ID:???
★佐野→ドリブル 58 ( クラブ8 )( 6 + 6 )=★

183 :森崎名無しさん:2015/03/07(土) 00:06:04 ID:???
もうだめだぁ…

184 :森崎名無しさん:2015/03/07(土) 00:07:08 ID:???
★トリノ→タックル 56 ( ハートJ )( 3 + 1 )+(人数差補正+1)=
 ゴルバテ→タックル 56 ( クラブ5 )( 3 + 3 )+(人数差補正+1)=★

185 :がんばりセービング!:がんばりセービング!
がんばりセービング!

186 :DOG:2015/03/07(土) 00:16:16 ID:???
すみません、誤爆しました、今すぐ削除依頼出してくるので!

187 :森崎名無しさん:2015/03/07(土) 00:24:21 ID:???
1つ下なら凄かっったけど残念

188 :森崎名無しさん:2015/03/07(土) 00:41:58 ID:???
>>162
ナパームショットはDS版マーガスの技にある。

189 :森末(仮):2015/03/07(土) 00:53:47 ID:???
>★佐野→ドリブル 58 ( ハート9 )( 1 + 2 )=61★
>★トリノ→タックル 56 ( ハートJ )( 3 + 1 )+(人数差補正+1)=61
> ゴルバテ→タックル 56 ( クラブ5 )( 3 + 3 )+(人数差補正+1)=63★
>≦−2→イタリアボールに。
==============================================================================
思いが力になる時もあれば、逆に足枷となる時もある。
先ほどの佐野の突破に関して言えば、佐野の強い意志は前者の作用を齎した。
しかし、今回は――後者の作用を佐野に与えてしまう。

佐野「(センタリング! センタリング! アシスト! アシスト!!)」

目先の手柄に逸り、功名心を抑えきれなかった佐野。
彼の注意は既に誰にセンタリングを上げれば自身にアシストがつくかの計算になっており、
目の前に迫っていたトリノとゴルバテに対し注意が散漫になっていた。

バチィッ! バンッ!!

トリノ「甘いぜ!」
ゴルバテ「そんなので俺達を抜けると思うな!」
佐野「し、しまったぁ!?」
板野「あちゃあ……(どうにもあと少しが決まらないなぁ。 なんとかシュートを打っておきたいんだけど……)」

となれば、当然佐野のドリブルも先ほど見せた奇跡的なフェイント技術とは比べるべくもない、
なんとも稚拙なものとなってしまう。
これをトリノが零すのも、ゴルバテがしっかりフォローをするのも、必然と言ってよかっただろう。

実況「佐野くん……ここは通れない! イタリア、またも! 辛くも! センタリングを上げられる前に止めました!
   失点をしてからというものの、攻め込まれはしますが決して打たせない!
   イタリア守備陣のこれ以上失点してはなるものかという気迫が伝わってくるかのような堅守です!!」

190 :森末(仮):2015/03/07(土) 00:55:14 ID:???
響「うが〜!! なんだかイライラするぞ! あとちょっとなのに!!」
真「焦りは禁物だよ、リードしてるのは日本なんだしね。 それに、今回はまだ攻撃は続きそうだ」
プロデューサー「へっ、備えあれば憂いなし……対策は完全って訳だ!」

ゴルバテ「よし、今度こそ……」
次藤「そうはさせんとね!」
ゴルバテ「うっ!?」

ドタドタドタッ!!

そしてボールを奪ったイタリアは、即座に前線に向けてクリアーをしようとするのだが……。
これには佐野とほぼ同時に上がり、彼をフォローするように立ち回っていた次藤がすぐさまチェックをかける。

次藤「(まだ調子に乗るとこば甘いが、そこをフォローするのがわしの仕事タイ)さぁ、ここを奪って今度こそシュートタイ!」
ゴルバテ「(お、落ち着け! ここをかわしさえすれば、相手はDFが2人しかいないんだ!)」

先着2名様で、

★ゴルバテ→ドリブル 51 (! card)(! dice + ! dice)=★
★次藤→タックル 56 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ゴルバテがキープに成功!? そのままクリアーだ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(岬がフォロー、ゴールラインを割る、バンビーノがフォロー)
≦−2→全日本ボールに。

【補足・補正・備考】
次藤:ダイヤかハートで「パワータックル(+2&吹っ飛び係数4)」

>>186 いえいえ、お気になさらずです。

191 :森末(仮):2015/03/07(土) 00:56:20 ID:???
判定は正しくは
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(バンビーノがフォロー、ゴールラインを割る、岬がフォロー)
でした。

192 :森崎名無しさん:2015/03/07(土) 00:56:22 ID:???
★ゴルバテ→ドリブル 51 ( クラブQ )( 2 + 4 )=★

193 :森崎名無しさん:2015/03/07(土) 00:56:33 ID:???
★次藤→タックル 56 ( ハートK )( 3 + 5 )=★

194 :森崎名無しさん:2015/03/07(土) 00:57:04 ID:???
ゴルバテが壊れた

195 :森崎名無しさん:2015/03/07(土) 01:01:06 ID:???
イタリアがどんどん追い詰められていってるな

196 :森崎名無しさん:2015/03/07(土) 01:07:42 ID:???
一手一手じっくり詰めていってる感じが凄いw

197 :森末(仮):2015/03/07(土) 01:29:09 ID:???
>★ゴルバテ→ドリブル 51 ( クラブQ )( 2 + 4 )=57★ *吹っ飛び* *負傷発生!*
>★次藤→タックル 56 ( ハートK )( 3 + 5 )+(パワータックル+2)=66★
>≦−2→全日本ボールに。
>※ゴルバテが「軽傷未治療」になりました。
=======================================================================================
ゴルバテは必死だった。
ここでボールを奪われては尚もピンチは続き、更なる失点を重ねてしまうかもしれない。
なんとしてもそれだけは避ける為に、ここは是が非でもキープをしなければならない場面だった。

次藤「うおりゃああっ!!!」

ズドガシャバキィンッ!!!

ゴルバテ「おぶぇっ!?(い、いてえええええええええええええっ!!!!)」

だが、どれだけ必死に頑張っても、努力をしても、実力差は埋められない。体格差も埋められない。
欧米の選手らしく、決してゴルバテも非力なタイプの選手ではなかったのだが、流石に相手が悪すぎたのだ。
全日本でも屈指の巨躯を誇る次藤の力任せのスライディングタックルを受けて無事で済むはずもなく、
彼はあっさりと吹き飛ばされ、その際に明らかに人体が鳴らしてはいけない音を立てて地面に横たわる。

次藤「へへへ、ブロックもいいがやっぱりこういうのも楽しか」
佐野「(流石次藤さんだ、かっこいいな〜)」

トリノ「ゴ、ゴルバテ……大丈夫か?」
ゴルバテ「だ、だいじょうぶじゃない……いたい、ニホンこわい……」

ストリートファイターとして喧嘩に明け暮れていた男の性か、
次藤はこの光景を見て思わずにやりと不敵な笑みを浮かべ――佐野はキラキラした瞳でそんな次藤を見つめる。
そんな彼らを見て、ゴルバテは痛む足を抱えつつ神秘の国ニホンへの恐怖心を高めてしまうのだった。

198 :森末(仮):2015/03/07(土) 01:30:10 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!

実況「駄目です、イタリアクリアー出来ない! またもボールを奪われた!!
   次藤くん、急いで立ち上がりセンタリングを上げる構えだ!
   日本、今日3本目のシュートが打てるか!?」

観客「おいおい、大丈夫かイタリア!」「ここで点を取られたら厳しすぎるぞ!!」「せめて1点差で折り返さないと!」

ナポレオン「イタリアは完全に押し込まれてしまっていますね」
ピエール「中盤の支配力が低く、前線のランピオンとストラットは封じ込められている。
     となれば、日本がボールを即座に奪い何度も攻撃を出来るというのは自明の理だ」

カルツ「やっぱり中盤の差かねぇ? カウンターも上手く決まらんしなぁ」
マーガス「いいゲームメイカーが1人でもいれば展開は違うんだろうけどな」

ヘルナンデス「(相手は……9番と双子に加えて、10番(松山)と11番(岬)……。
        バンビーノ達も戻っているが、数が多すぎる! だが、警戒すべきは9番だ!!)
       ジェンティーレ、対応を間違えるなよ!」
ジェンティーレ「わかっている!! 貴様の好きにはさせんぞ、ジャッポネーゼ!!」
板野「(やっぱりフリーにはさせてくれないよな……)」
松山「次藤、来い! 俺が決めてみせる!!」
政夫「俺達に任せろ、次藤!」
和夫「今日の俺達は絶好調だぜ!!」
岬「(さて、僕の予想だと次藤は……)」

こうして全日本にとっては3度目となるシュートチャンスが来訪。
イタリアもここから次藤にセンタリングを上げられる前に止めるのは不可能と判断したかPA内を固め、
全日本攻撃陣もこれを受け止めつついつでもボールに合わせられるようにゴール前へと詰め寄せる。

199 :森末(仮):2015/03/07(土) 01:31:12 ID:???
だが、ここでセンタリングを上げようとした次藤は内心頭を抱えた。

次藤「(ぬう、わしのキックじゃ狙って上手く合わせられんのう……)」

ボールを強く蹴る事ならば彼の得意中の得意の分野であるが、こと精度となると話が変わる。
サッカーをしてまだ日が浅い為かパスコースを探す事も、細かいコントロールをする事も彼は苦手としていたのだ。
無論、ボールにバックスピンをかけて相手を翻弄したり、
佐野とのコンビプレイ(正しくは佐野の次藤とのコンビプレイ)に見られるように一定の技術こそ持っていたものの、
本職であるFWやMFに比べればその精度は劣るものである。

よってこの時、次藤はどうしたものかと考えるのだが――。
佐野が起き上がるのを待つのも、再びボールを奪われる可能性を考えれば悪手。
サイドチェンジして小池に上げさせるにも、それでは不要に相手に戻る時間を与えるだけである。

次藤(ばってん、ここで待っててもどうにもならんタイ。 上手く誰かが合わせてくれるのを期待するしかなか!)
   そらっ、これで決めてこいタイ!」

バコォンッ!!

そして色々と考えた末、次藤は思い切ってゴール前にボールを上げる事にした。
仲間のいずれかが合わせてくれる事を願って。

200 :森末(仮):2015/03/07(土) 01:32:46 ID:???
先着1名様で、

★次藤くんのセンタリング→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→センタリング……と思ったがこれはシュートだ!? 次藤「これがわしの長崎ちゃんぽんシュートタイ!」
ダイヤ→センタリングは低い弾道になった! 板野がこれにあわせる!
ハート→センタリングは高く上がった! 立花兄弟がこれにあわせる!
スペード→センタリングは高く上がった! 松山がこれにあわせる!
クラブ→センタリングは低い弾道になった! 岬がこれにあわせる!

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