キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【歴史は】俺inキャプ森9【繰り返す】
1 :
森末(仮)
:2015/03/02(月) 22:32:44 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品です。
参加者の皆さんの選択、及びカード引きによって物語が展開していきます。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【滅びの】俺inキャプ森8【バーストマグナム】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1423488665/l50
☆あらすじ☆
キャプテン森崎を心から愛する男板野住明はある日キャプテン森崎の精、
通称『森末』からキャプテン森崎の外伝スレへと参加してみないかと提案をされ外伝世界へと飛ばされる。
ふらの中学で松山達と共に鍛錬を繰り返し、1年と少しの期間を費やして臨んだ3年目の全国大会は惜しくも準決勝で敗退。
その後、同じ中学出身である松山と共に全日本Jrユースに選出された板野は、
全国大会で共に競い合った立花兄弟や合宿で集中的に練習に付き合った新田らの後押しもあってか、板野は見事キャプテンに選ばれる。
舞台は世界へ。全日本はハンブルグとの試合に3−3の引き分けに終わった後、
練習試合をする筈だった各チームに断られ追加合宿に明け暮れる。
そしてフランス国際Jrユース大会が開かれ、全日本はアルゼンチンJrユースに4−1で快勝。
続く二戦目、イタリアJrユースとの闘いが始まる。
堅守を誇るイタリアに日本は攻めあぐね、板野が隠していた新武器「バーストマグナム」もヘルナンデスに防がれる。
しかし、前半17分。
ジェンティーレの負傷退場の好機を突き一気に攻め込んだ全日本は立花兄弟の空中サッカーを解禁。
ついに先取点を上げる事に成功するのだった。
13 :
森末(仮)
:2015/03/02(月) 22:46:36 ID:???
・中里正人
南葛中学のDFで、忍者。
大会後サッカーをやめるつもりだったが、父親のはからいにより続ける事が出来た。
俊足を生かしたオーバーラップが持ち味だが現在まったくいいところがない。
・中山政男
大友中学のDFでキャプテン。
森崎がいなくとも、自力で才能を開花させ全国有数のDFとして名を轟かせた。
しかし、中学三年間一度も南葛に勝てず、終ぞ全国大会には出場出来なかった悲劇の選手である。
世界の壁を本編より先に知り、更に森崎に出会った副作用で急速に成長しつつある。
だが、それと同時に現在いる自分の立ち位置に疑問を持ち始めている……。
・新田瞬
大友中学の2年生ストライカー。
まだ実力は低いが、才能とセンスはあると目される少年。
失敗を繰り返しながらも板野に練習に付き合ってもらった結果、副砲としては十分な威力のシュートを身につけた。
尚も伸び代があり、底が見えない未完の大器。
・三杉淳
武蔵中学のキャプテン、ガラスのエース。
ヒューガーがない為に家は没落していないが、未だに心臓病の手術はしていない。
しかしこの3年間リハビリをした為に、30分だけならば試合に出場できるだけの身体を身に着けた。
選手兼コーチとして全日本Jrユース入り。小池の隠れた才能を発掘するのに躍起になっていたが少し疑問を持ち始めた。
翼がいない為、彼の存在は全日本にとっての切り札である。
・若林源三
元は南葛SCを率いていた天才GK。
見上と共に西ドイツ、ハンブルグへと渡り本場ヨーロッパの環境で練習をしていたが、
慢心する心とサボり癖のせいで大きな成長をしておらず、ハンブルグ戦では3失点の屈辱を味わった。
今後の再起に賭けアルゼンチン戦に出場。ディアスを相手に1失点に済むも、あまり評価は上がっていない。
14 :
森末(仮)
:2015/03/02(月) 22:47:51 ID:???
・カール=ハインツ=シュナイダー
西ドイツの皇帝と呼ばれる、ヨーロッパNo.1ストライカー。
パワー、スピード、テクニック、どれをとっても一級品であるが、その中でも随一と言えるのが得意とする「ファイヤーショット」。
ハンブルグ戦では不調だったのかイマイチ活躍しきれなかったが、それでもハットトリックを達成。
現在は予定を前倒ししてフランス入りし西ドイツJrユースの合宿に参加。現在試合を観戦中。
・ヘルマン=カルツ
ハンブルグの仕事師。老け顔であるがれっきとした中学生であり板野達と同い年。
飄々とした態度の中に熱い思いを秘めており、土壇場で発揮する本気モードはなんとも嫌らしい。
・マンフレート=マーガス
ブレーメンJrユースのFWで西ドイツのポストプレイヤー。
個性的な面々が多い西ドイツにおいては、数少ない普通の男。
・フランツ=シェスター
ブレーメンJrユースのMFで西ドイツの中盤の要。
イケメンで女性人気が高く、普段はまともで普通の男。
ただし異常なまでのニンジャマニア。
・ジノ=ヘルナンデス
イタリアJrユースのキャプテンでヨーロッパNo.1キーパーの異名を持つ男。
個性派集団のイタリアを纏める常識人だが、女性の趣味が大変危ない。
・サルバトーレ=ジェンティーレ
イタリアJrユースのリベロ。彼とヘルナンデスの守るゴールは正にカティナチオである。
日本のサッカー選手を『ジャッポネーゼ』と言って馬鹿にする癖があるが、
その傲慢さに見合うだけの実力者でもある……筈。
15 :
森末(仮)
:2015/03/02(月) 22:49:08 ID:???
・チェザーレ=ストラット
イタリアJrユースのストライカー。
本来の歴史であれば、彼はこの時間軸において、
彼の"責任"により他の選手たち同様イタリア代表として行動はしていない筈であるが、
彼がここにいるのは高橋が歴史を改変した結果だという事実が明らかにされる。
・ジョバンニ=マンフレディーニ(バンビーノ)
イタリアJrユースのMF。
地味だが数少ないイタリアJrユースで頼れるMF。ストラットとは大親友。
・ダヴィデ=ランピオン
イタリアJrユースのポストプレイヤー。
地味だがマリーを助けてしまった事により、下手な恨みを買ってしまいそうである。
・ファン=ディアス
アルゼンチンJrユースのキャプテン。
その天才的なプレイの程は周知の事実。
基本的に陽気で楽天家であるが、相手の力量を冷静に判断出来る頭脳的な一面も持つ。
強化されたイタリアの代償とばかりに、とある選手の"問題行動"のせいで完全なワンマンチームを率いる事となった。
結果的に彼は今大会で2敗、総得点2点に留まりレッドカードを貰ってチームを窮地に追い込んだ戦犯という汚名を被る事となる。
16 :
森末(仮)
:2015/03/02(月) 22:51:00 ID:???
・アラン=パスカル
本来はアルゼンチンJrユースの選手で、ディアスの相棒。
天才に遠く及ばない凡才ながら影に日なたにディアスをサポートする。
・ガブリエル=ガルバン
本来はアルゼンチンJrユースの選手で、唯一守備で頼りとなる男。
彼がいない為にアルゼンチンの守備は完全にガバガバである。
・マリオ=バティン
本来にも存在しない筈の、元アルゼンチンJrユースの選手。
彼が原因となった事件のせいで彼自身、及びパスカルやガルバンが大会に参加出来ないようになってしまった。
現在はその罪悪感に苦しみ、その結果本来の情熱を失いアルゼンチンから逃げる事を決めてしまった。
・ジョアン=デ=ラセルダ=アパレシーダ
未来のイタリアユース監督。
ロベルト本郷の恩師であり、戦術立案、選手の育成共に優れる名将。
現在は愛弟子たちと共に全日本vsアルゼンチンの試合を観戦中。
・マルク=アルシオン
未来のイタリアユースのスーパースター。
ちょっと女性の趣味が理解しがたいが、その実力は本物である。
・ジャン=サビチェビッチ
本来なら存在しない筈のジョアンの愛弟子。
筋骨隆々の大男で、寡黙にして滅多に口を開く事はない。
ディアスを見て世界の広さを知り、
かねてより一方的にライバル心を持っていたアルシオンと戦う為にアルゼンチン国籍を取得する事を決断する。
17 :
森末(仮)
:2015/03/02(月) 22:52:08 ID:???
・多田野数人
ふらの中学の野球部に所属しているエースピッチャー。
不良に絡まれている所を板野(矢車)に助けてもらった。
打率2割のチームを自分の力で道大会突破させる、実は凄いピッチャー。
新シュート開発で悩める板野に「マグヌス理論」というヒントを授けた。
・ダルビッシュ
板野のフォームを矯正し、マグナムシュート開発の手助けをしてくれた2年先輩のサッカー選手。
一流選手にしかない独特のオーラを持っている。
・矢車
地獄の住人。板野くんがお守り代わりに持ってる銀の弾丸のネックレスを売ってくれた。
・我那覇響
多田野に取材をしている時に板野と出会った新進気鋭のアイドル。
沖縄出身で元気いっぱい。喜怒哀楽が激しく感情が移ろうたびにコロコロ表情が変わる。
ダンスをやってる。板野がちょっと気になる。
・菊地真
多田野に取材をしている時に板野と出会った新進気鋭のアイドル。
男性っぽいが正真正銘の女性で、スポーツが得意。板野に取材をしたのもそのスポーツ番組で使うものである。
ダンスをやってる。全日本Jrユースに取材陣としてこのヨーロッパ遠征に携わる。
・青葉弥生
三杉のガールフレンド。
下剤事件がなかった為に三杉といたって健全な関係を築く事が出来、今は三杉を下の名で呼べるだけの仲になった勝ち組。
ただしいつ三杉がS化するかはわからない。
18 :
森末(仮)
:2015/03/02(月) 22:53:09 ID:???
・見上辰夫
日本サッカー協会の役員で、胃痛持ちの人。
全日本Jrユース監督として個性派集団を纏める。
・片桐宗政
日本サッカー協会の役員で、少し怪しい人。
黄金世代のFW不足を懸念していたが、板野がその救世主になるかもしれないと期待をしている。
・日向小次郎
全国大会で敗退後、板野が出会った本来この世界にはいない筈の人物。
魂がすっぽり抜けているようで、現在話す事は出来ない。
・森崎有三
この世界には存在しない筈の、本編の主人公。
何故彼がここにいるのかは全くの謎だが、多分悪い事を考えている。
・ニネー
絶世の美女。森崎有三に力を貸す。
・大空翼
この世界には存在しない筈の、原作の主人公。
原作同様、朗らかで明るい。悪い事は考えて無さそう。
・高橋
眼鏡の男性。大空翼に力を貸し、溺愛している。
19 :
森末(仮)
:2015/03/02(月) 22:54:11 ID:???
【人間関係】
板野→(期待できる後輩)→新田
板野→(大人)→次籐
板野→(苦手)→ディアス
板野→(ちょっと気になる?)←響
松山→(ライバル)←若島津
松山→(勝ちたい)→ディアス
松山→(大切な人)←藤沢
若林→(格下)→若島津
若島津→(ライバル心)→若林
若島津→(リベンジ)←シュナイダー
新田→(頼りになる先輩)→板野
新田→(目指す形)→ビクトリーノ
三杉→(才能の塊?)→小池
立花兄弟→(大物)→板野
井沢→(ライバル心)→松山
井沢→(憎悪)→ディアス
次藤→(相互扶助)←佐野
高杉→(服従?)→若島津
北詰→(ウチの選手なら絶対使わん)→板野・次藤
片桐→(期待)→板野
ディアス→(リベンジ)→全日本・イタリア
パスカル・ガルバン→(恨み)→イタリア
シェスター→(ニンジャ!)→佐野・立花兄弟
マリー→(ステキ)→ランピオン
フランスメンバー→(どうしようこれ)→ナポレオン
20 :
森末(仮)
:2015/03/02(月) 22:55:24 ID:???
ここまでテンプレです。このスレでもよろしくお願いします。
21 :
森末(仮)
:2015/03/02(月) 22:58:06 ID:???
>★政夫→スカイラブツイン 66 ( スペードQ )( 6 + 6 )=78★
>★和夫→スカイラブツイン 66 ( ハートK )( 2 + 3 )=71★
>★トリノ→ブロック 54 ( ハート9 )( 1 + 2 )+(人数差補正+1)=58
> ゴルバテ→ブロック 55 ( ハートK )( 6 + 1 )+(人数差補正+1)=63★
>★ヘルナンデス→黄金の右腕 67 ( クラブ3 )( 6 + 3 )=76★
>≧2→立花兄弟のスカイラブツインがイタリアゴールに突き刺さる!
======================================================================================
政夫「(見てやがれ! 俺達が先取点を取ってやる!!)」
空中に飛び上がり、まるで合わせ鏡のようになりながらシュートを打ちに行く政夫と和夫。
その中で政夫は、これ以上に無い程の力を込めてボールを蹴り込んだ。
小学生時代から松山や若林、若島津と並んでサッカー黄金世代の一角として数えられてきた立花兄弟であったが、
立花達は彼らに比較をして一歩劣る程度の選手という認識しかされていない。
この全日本Jrユース内でも、板野の次に威力のあるシュートを出せる選手としては認められていたが、
それでも多くの者達からは準レギュラークラスであると考えられていた。
2人一緒でなければ繰り出せない大技、スカイラブツインに至っては土台役となる次藤と中西の体力まで使ってしまう燃費の悪さ。
ワンツーでの突破力こそあるものの、地上戦での守備では殆ど役に立てない事。
これらが彼らのウィークポイントとして広く知られていたからである。
そして、それは立花兄弟もよく自覚をしていた。
政夫「(だからこそ! 俺達は攻撃で結果を出さないと駄目なんだよォッ!!)いっけェェェエエエエエッ!!!」
ブバッ……ギュルルルルルルルルバババババアァァァァアアアンッ!!
自覚していたからこそ、政夫はこのシュートに全てを賭けた。
守備で役に立てない、体力を多く浪費する、そんな弱点をも帳消しにするだけの結果を出す為に。
22 :
森末(仮)
:2015/03/02(月) 22:59:08 ID:???
トリノ「た、高いっ……」
ゴルバテ「それに、な、なんだこのブレは!? う、うわああっ!?」
次藤の脚力に立花兄弟のジャンプ力を合わせ、高高度から打ち下ろされるシュート。
更に2人が同時に蹴る事によるボールの異常な回転によりその軌道は大きくブレる。
ただでさえその高度から打ち下ろされてはシュートコースに入るだけでも難しいというのに、
ツインシュートのブレによってDF達は翻弄されてしまう。
ヘルナンデス「(落ち着け、ヘルナンデス! このシュートはこの目でも確かに見た! ビデオで研究もした!
止められる、止められる筈なんだ!)止めるゥッ!!」
バッ! グワアアアアアアアッ!!
しかし、まるで何も出来ずに素通しするDF達を気にする事もなく、
ヘルナンデスはその右腕を目一杯伸ばし高く飛び上がった。
彼は見ていたのだ、ハンブルグ戦でのこのツインシュートを。
何度も脳内でシミュレートしたのだ、このシュートを止める方法を。
確かに凄まじい――板野のバーストマグナムやシュナイダーのファイヤーショットとは違った意味で、凄まじいシュート。
だが、それでも止められないレベルではない。
複数に見えるボールを見極める事も、それに触れる事も、決して不可能ではないと考えていた。
ヘルナンデス「ここだ!」
スッ! ブワァァァアアアアアアアアアアアンッ!!
ヘルナンデス「なにィ!?」
政夫「(ツインシュートの特性を甘く見やがったな?)」
23 :
森末(仮)
:2015/03/02(月) 23:00:16 ID:???
しかし、この時ヘルナンデスは一つだけ思い違いをしていた。
ツインシュートの特徴と言えば、大きくブレながら狙いをつけさせずキーパーに触れさせない事が1つ。
そして、―片方のキック力が違えば、大きくボールは曲がるというものがあったのである。
この時、政夫は和夫以上の力でボールを蹴りぬいていた。
結果、まるでヘルナンデスの手元から逃げるようにしてボールは大きく右に曲がった。
ガイィンッ! バンッ! バシュウウウッ!!
ピ、ピピィーッ!!
ヘルナンデスの伸ばした腕から逃れたボールは、
ゴールポストの内側を叩いてから逆方向のサイドネットへと突き刺さる。
クルクルクルッ スタッ!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!
ヘルナンデス「そんな……馬鹿な……」
政夫「よっしゃああ!!」
和夫「やったぜ、兄ちゃん!」
観客の大歓声、審判の得点を告げる笛、ヘルナンデスの狼狽した震え声。
それらを耳にしながら立花兄弟は前転から綺麗に着地を決めるとハイタッチ。
前半17分――鉄壁と称されていたイタリアのゴールは、こうしてこじ開けられたのだった。
日本 1−0 イタリア
※立花兄弟がシュートフラグを習得しました。
※板野派閥の立花兄弟が貴重な先取点を上げた事で板野の支持率が上昇します。 板野支持率:35→37
24 :
森末(仮)
:2015/03/02(月) 23:01:17 ID:???
実況「きっ、決まったァァァァアア!! イタリア、そのカティナチオが粉砕されたっ!!
決めたのは立花兄弟! 日本が誇る、空中サッカーの申し子!!
スカイラブですら驚異的な技である上に、そこにツインシュートというこれまた驚異的技を上乗せする凄まじさです!
これは流石にヘルナンデスくんも分が悪かった! 全日本、先取点を上げた〜〜〜!!」
観客「な、なんだ今のは!?」「笑っちまうかと思ったけど……」「あんなブレまくるシュートなんて見た事ないぞ」
「それだけじゃない、めちゃめちゃまがってたぞ今の!」「訳がわからん……日本は神秘の国だ」
マーガス「ん、んな馬鹿な……なんだよ今のは」
シェスター「ニンジャだ!! 間違いない、ニンジャなんだ!! 奴らは双子の……ニンジャ・ツインズだ!!」
カルツ「ニンジャかどうかはともかく……相変わらず大した威力だこと」
シュナイダー「破壊力という点では大した事が無いがな。
あれだけの特異性があるシュートは、それだけキーパーもどう対応していいかわからんだろう」
ピエール「……2人同時にシュートを放つ、か」
ナポレオン「どうかされましたか、キャプテン? 寒いのならこちらに膝掛けがありますが……」
ピエール「い、いや、なんでもない」
響「やったやった! やったぞ真、日本が先取点だ!!」
真「うん! ハンブルグ戦といい、本当に立花くん達は凄いね。
中々レギュラーには定着してないみたいだけど、限られた出番でしっかり結果を残してるね」
森崎「ケッ、双子の猿が。 調子に乗ってんじゃねーっての」
翼「どうしたんだい、森崎?」
森崎「なんでもねーよ!」
25 :
森末(仮)
:2015/03/02(月) 23:02:51 ID:???
先ほどの佐野のスカイラブを見て笑っていた観客たちであったが、
この時彼らを包み込んだのは笑撃ではなく、衝撃だった。
スカイラブに関しては先に見ている――だが、そこから先が立花兄弟は違った。
まず多くの観客たちはツインシュートというものの存在自体を知らない。
2人が同時にシュートを打つという、常識的に考えればありえないシュートを見た事でまず彼らは驚き。
更には結果として、鉄壁を誇るイタリアのゴールを奪ったのだからそれに対しても大きく驚く。
むしろこのスカイラブツインを見て驚くな、という方が無理難題だろう。
政夫「へっへっへ! ぃやったぜ!!」
和夫「とうとう俺達も世界デビューだな!」
これに気を良くしたのは立花兄弟である。
元々陽気で目立ちたがり屋の彼らが大歓声を聞いて喜ばない筈が無いのだ。
双子は互いに笑顔を見せながら、観客たちに応えるかのようにして大きくガッツポーズを取る。
見上「よし! この先取点は大きい……やはり、立花兄弟の起用は間違っていなかったな」
三杉「ええ、この試合……少なくともここまではシュートだけでなく突破や競り合いなど様々な場面で活躍していますからね」
新田「(やっぱり実績も実力も俺と立花さん達じゃ大きく違いすぎる……でも、いつかは……!)」
ベンチで控える見上達もパフォーマンスをする立花達を満足げに見やる。
カウンターを主体とし、守備を重視した国とされているイタリア。
そのイタリアから先取点を奪えたという事は、通常のそれに比べて大きな意味を持つからである。
そして、板野はといえば……。
26 :
森末(仮)
:2015/03/02(月) 23:03:53 ID:???
A.「やった〜! 立花、ナイスシュートだよ!!」 立花兄弟に抱きつき喜びを表現する
B.「ジェンティーレが抜けてる今がチャンスだ、この間に追加点を狙うぞ!」 イケイケムードにする
C.「立花、体力は大丈夫なの? 結構動いてると思うけど」 体力を気遣う
D.「(ジェンティーレ……お前って奴はこの世界でも……)」 治療しているジェンティーレに視線を向けてみる
E.「相手はここから攻め込んでくる筈だ。 みんな、要警戒だぞ」 守備に注意を向けてみる
F.「ヨーロッパNo.1キーパーって言っても思ったより大した事ないなぁ……」 ヘルナンデスに聞こえるように呟いてみる
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
27 :
森崎名無しさん
:2015/03/02(月) 23:04:09 ID:yCl6Vmag
A
28 :
森崎名無しさん
:2015/03/02(月) 23:04:29 ID:CrHnl87U
C
29 :
森崎名無しさん
:2015/03/02(月) 23:04:39 ID:exydgEPU
A
ここは褒めよう、それだけの価値がある一点だ
30 :
森崎名無しさん
:2015/03/02(月) 23:04:51 ID:Y7iz5/2I
D
31 :
森崎名無しさん
:2015/03/02(月) 23:14:47 ID:???
そういえば森崎って立花兄弟相手にピンゾロ出して失点したことあったなw
32 :
森崎名無しさん
:2015/03/02(月) 23:15:24 ID:???
>>31
あー、そのせいかw
33 :
森崎名無しさん
:2015/03/02(月) 23:37:22 ID:???
新スレ乙です!
2連続でスレタイ採用されて嬉しいです!
34 :
森末(仮)
:2015/03/03(火) 00:48:44 ID:???
>A.「やった〜! 立花、ナイスシュートだよ!!」 立花兄弟に抱きつき喜びを表現する
======================================================================================
ガバッ!
政夫「おわっぷ!」
和夫「きゅ、急に飛びつくなよな〜」
板野「えへへ、ごめんごめん」
この時板野は真っ先に――誰よりも早く、立花兄弟のゴールを祝福した。
突如飛びかかられた事で立花兄弟は思わずたたらを踏み文句を言うも、その顔はやはり笑顔。
自分たちが信頼をするキャプテン――しかも自分たちに新技のヒントを与えてくれた者から、
手荒く祝福されて喜ばない筈もない。
板野「これで相手はかなり苦しくなるぞ! 本当にナイスシュートだよ!」
和夫「へへへ、まあこれくらい俺達なら朝飯前だぜ!」
政夫「正直言えばあのいけ好かない高慢ちきなDFの上からゴールしたかったけどな。 ま、ゴールしちまえば同じさ!」
板野・和夫・政夫「「「イエーイ!」」」
パチンッ!
35 :
森末(仮)
:2015/03/03(火) 00:50:20 ID:???
彼ら3人は固まり、揃ってゴールを喜びながらハイタッチを交わした。
互いに競争をする相手とはいえ、素直にゴールを喜べる板野の度量の深さにその信頼に応えようとする立花兄弟。
元々子供っぽい板野に対し、立花兄弟達も決して精神的には成熟しているとは言い難い。
それが上手く作用したのかはわからないが、彼らは非常にウマが合った。
背の低さもあってか一見すれば立花兄弟が双子から三つ子に増えたかと思われる程、
この時の彼らは同じ表情で笑い合っていたという。
政夫「(自分が決められなくて悔しいだろうに、それでも一番に俺達のゴールを喜んでくれるんだよな)」
和夫「(やっぱこいつは大物だぜ。 松山達も悪くないけど、やっぱこいつがキャプテンの方が俺達も嬉しいや)」
板野「(なんだか立花兄弟といると楽しいんだよな。 松山や石崎、新田とは違う感覚だ。
なんていうんだろう……素直に御互いを認め合える……そんな感覚がするよ)」
※板野の立花兄弟に対する感情が 板野→(友達)→立花兄弟 になりました。
※立花兄弟の板野への好感度が+1されました。
36 :
森末(仮)
:2015/03/03(火) 00:51:36 ID:???
その後、松山らが駆け付け全日本メンバーが立花兄弟の先取点を喜ぶ一方。
イタリアJrユースはといえば気落ちをしていた。
全日本の得点力の高さ、強さについては彼らも既に知っていた。
一部を除いて、必要以上に己の実力を過信せず――強敵だと考えた上で、戦いに挑んでいた。
にも関わらず、ここまでイタリアは試合を完全に支配され攻め込まれ、挙句に失点をしてしまったのだ。
ゴルバテ「ヘ、ヘルナンデス……大丈夫か?」
そして、矢面は当然のようにゴールキーパーであるヘルナンデスへと向かう。
パーフェクトキーパーとして名を馳せ、ヨーロッパNo.1キーパーとの呼び声も高い彼。
その彼がこれ程早くに失点をしたのは昨日のアルゼンチン戦でもそうだったが、その際はあくまでもPK。
正面からの、真っ当な意味での勝負でヘルナンデスが負けたというのはイタリアメンバーにとって久方ぶりに見る光景だった。
よって、彼らがヘルナンデスのメンタルを心配したのも無理からぬ事である。
だが、ヘルナンデスは彼らが思う程に弱い人間ではなかった。
ヘルナンデス「……大丈夫だ。 それよりすまないみんな、ゴールを守りきれなかった」
バンビーノ「いや、悪いのは俺達だ。 中盤で完全に押し込まれてる……こっちはまだシュートが0本どころか、
まともに攻撃すら出来てないんだ。 ヘルナンデスが謝る事じゃない」
ランピオン「おいおい、責任の所在を追求してる場合じゃないだろ」
ストラット「そうだな。 ここからどうするか……それを決めた方が建設的だ」
ヘルナンデス「ああ、そうだな」
ゴールを割られた事で少なからずプライドを傷つけられながらも、ヘルナンデスは冷静だった。
一同に謝罪をした上で、ここからどうやって同点に追いつくか……逆転をするかを考える。
もしもこのチームがヘルナンデスしか主要選手がいないワンマンチームならば、ここで彼は諦めてしまっていたかもしれない。
しかし、違う。このイタリアにはストラットとランピオン、頼れるFWが2人もいるのである。
37 :
森末(仮)
:2015/03/03(火) 00:52:45 ID:???
ヘルナンデス「(ジェンティーレは……治療はもう少しかかるか。 だが、20分には帰ってくるだろう。
すぐにボールを奪われても、こちらはジェンティーレが戻ってきた状態で守備につける)」
ちらりとヘルナンデスがベンチへと視線を向ければ、そこにはあからさまにシュンとしているジェンティーレの姿。
流石に傲慢で高飛車な彼でも、この失点が自分の不注意による怪我が起因となっているという事を自覚しているようである。
ジェンティーレがゴール前にいてくれれば、まだシュートを防げたのかもしれないのだから。
無論、たらればを言っても仕方ない事なのでヘルナンデスは特に彼に文句を言う訳でもなく、
改めてここからどう攻めるかについて考え始める。
ディモス「問題はあの20番(佐野)の空飛ぶカットだな。 あれがあるだけで、ランピオンが無効化されちまう」
ストラット「ならバンビーノを中心として地道に攻め上がるしかないんじゃないか?」
バンビーノ「……ニホンの10番はディアスを止めた程の実力者だ。 俺で抜くのは少し分が悪いと思う」
ヘルナンデス「(こちらの攻め手が使えないというのは大きな痛手だな。 問題はどうやってストラットに打たせるかだ。
打つ所まで持って行ければ、ストラットなら決めてくれる筈なんだが……)」
38 :
森末(仮)
:2015/03/03(火) 00:53:46 ID:???
やはりイタリアとして、ネックとなるのは佐野の存在である。
カウンターを狙ってのフィードをカットされ、
そもそも競り合わせて貰えないとなってはランピオンの存在意義は半減以下。
ストラットもマークをつけられている以上使いづらく、バンビーノが攻め上がるというのも松山を考えれば難しい。
ヘルナンデスは苦虫をかみつぶしたかのような表情でしばらく思案を続け……ため息を吐くと、一言だけ指示を出した。
ヘルナンデス「(上策を使えないなら、中策を使うしかないな……)ストラット」
ストラット「? なんだ?」
ヘルナンデス「キックオフと同時に行け、既に前半を半分も過ぎてるのに一本も打てていない。
体力を余らせるのは勿体ない」
ストラット「いいのか? 相手はシュナイダーのファイヤーショットを止めていたキーパーなんだぞ?」
ヘルナンデス「防がれればその時だ。 みんなも一斉に攻め上がれ、とにかく押し込んで混戦にするんだ。
決まればそれでよしだしな」
ストラット「わかった、やってみる(フリーの状態から打てるとなるとそれなりにはこっちに利があるが……遠すぎるからな)」
ランピオン「入り乱れればあのスカイラブとかいうのは使えないだろうからな、了解だ」
39 :
森末(仮)
:2015/03/03(火) 00:54:51 ID:???
実況「さぁ、立花兄弟の超アクロバティックサッカーによる得点の熱気から未だに冷めやらぬスタンドですが……。
フィールドでは既に両チームがポジションに散り、二度目のキックオフに備えています。
イタリアとしてはなるべく早く追いつきたい所。
その為にも昨日の試合、ハットトリックを達成したチェザーレ=ストラットくんに期待が持たれますが、
この試合ここまでイタリアのシュート本数は0。 シュートどころか上手く攻め込めていません。
まずはシュートチャンスまで持っていく、それが重要となる局面ですが果たしてどうなるか!」
ピィーッ!!
バムッ!
ストラット「よォし! みんな、走れーっ!!!」
イタリアメンバー「「「「おおおおおおおおおおおおーっ!!!!」」」」
ダダダダダダダーッ!!
板野「うええっ!? な、なになに!?」
小池「なんだ!? あいつら、全員攻撃でも仕掛けるつもりか!?」
松山「(なだれ攻撃……違う、単に突っ込んでるだけにしか見えない。 これは……)! そういうことか!」
岬「みんな、気を付けて! 打ってくるよ!!」
そして審判の笛が響き、イタリアボールでのキックオフ。
と同時に、ボールを持ったストラットが高らかに声を張り上げるとイタリアメンバーが一斉に全日本陣内へと突っ込んだ。
その無謀とも思える動きに全日本は動揺をするものの、一部の者達は狙いに気づいた。
ランピオンは突っ込み、MFも前がかりになり、DFもラインを上げる中。
センターサークル付近に残ったストラットが、その右足を振りかぶっているのが見えたからである。
40 :
森末(仮)
:2015/03/03(火) 00:55:51 ID:???
実況「な、なんとぉ!? これはストラットくん、いきなりシュートの体勢!! ロングシュートだァァァアア!!
ゴールまでの距離は50mはあろうかという程に離れていますが、しかし!
昨日の試合でも遠く離れた位置からゴールを決めていたストラットくんです、不可能では決してありません!!」
カルツ「おいおい、やぶれかぶれか? そんな焦る時間帯じゃあるまいに」
シュナイダー「いや、そこまで悪い策ではない。 零れ球となればそのままおしこめる。
日本が完全に防いだとしても、上がれていない状態ならばカウンターにはなりにくい」
マーガス「無駄に体力を腐らすならここで打っておこうって事か」
板野「キ、キックオフシュート……(ストラットってなんだかそういうイメージが強いなぁ、なんでだろ)
ま、政夫、和夫! 俺達はカウンターに備えて逸れるぞ!」
政夫「お、おう! 流石に俺達じゃ役にたたねぇもんな……」
松山「(サイドから駆け寄って間に合うのは……中山と早田か。 佐野は零れ球に備えるみたいだな)」
次藤「ふん、わしがとめたるタイ」
中山「佐野、お前は無理するな! ボールが零れた際のフォロワーになってくれ」
早田「へん、俺がマークしてるからって無茶な真似しやがって。 決めれるもんなら打ってみやがれ!」
若島津「(今の俺にそんな馬鹿みたいなロングシュートが通用すると思うな! 来るなら来てみろ!)」
41 :
森末(仮)
:2015/03/03(火) 00:56:55 ID:???
☆どのセービング方法でいきますか?
A.パンチング セーブ力:63(1/4で+2)+(距離補正+4) ガッツ消費80
B.キャッチ セーブ力:60+(距離補正+4) ガッツ消費40
C.三角飛び・改 セーブ力:68+(距離補正+4) ガッツ消費200
ストラットのマグノスゾーンシュートの威力:66+(フリー補正+2)
若島津ガッツ 850/850
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
>>33
乙ありです。
こちらこそ素敵なスレタイを考えていただきありがとうございます。
42 :
森崎名無しさん
:2015/03/03(火) 00:57:20 ID:hTQBb2KE
C
43 :
森崎名無しさん
:2015/03/03(火) 00:57:27 ID:l32Z78Wc
C
44 :
森崎名無しさん
:2015/03/03(火) 01:02:12 ID:???
はじめて感情値が5になったのは立花か
45 :
森崎名無しさん
:2015/03/03(火) 01:02:47 ID:???
このスレの距離補正って本編とおんなじですか?
46 :
45
:2015/03/03(火) 01:03:53 ID:???
すみません、距離補正書いてあるの見落としていました
47 :
森末(仮)
:2015/03/03(火) 01:04:48 ID:???
>>45-46
はい。本編を参考にしていますね。
お気になさらず。
48 :
森崎名無しさん
:2015/03/03(火) 01:05:50 ID:???
ここまでの行動もあったろうけど立花との性格の相性も良かったんだろうな
49 :
森末(仮)
:2015/03/03(火) 01:24:29 ID:???
>C.三角飛び・改 セーブ力:68+(距離補正+4) ガッツ消費200
==================================================================================
グググッ……!
若島津「(昨日の試合を見る限り、あのマグノスゾーンシュートとやらはシュナイダーのファイヤーショットと同程度だったか。
ならば遠慮はいらん。 全力でねじ伏せてやる!)」
遠く離れた位置からシュートを狙うストラットを睨みつけつつ、
若島津は両足に強く力を込めいつでも飛び立てる準備を整えた。
彼の胸に慢心は無い―― 一度ハンブルグ戦で叩きのめされ、己の実力不足を自覚し、それでも更なる進化を望んだ彼にはるのは、
ただただ、シュナイダーと会うまでは……会ってからでも無失点に抑えてみせるという意地である。
ランピオン「(頼むぞストラット! 弾かせれば後は俺達がなんとかする!!)」
バンビーノ「(流れを変えるには力技しかない、お前なら出来るぞストラット!)」
ストラット「行くぞ! これが俺の……マグノスゾーンシュートだァァァアアアアアアアアアッ!!」
ブォオオンッ!! グバッ! バゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!
50 :
森末(仮)
:2015/03/03(火) 01:26:26 ID:???
先着4名様で、
★ストラット→マグノスゾーンシュート 66 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(フリー補正+2)=★
★松山→ブロック 57 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(人数差補正+1)+(30m補正+2)=
早田→ブロック 55 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(人数差補正+1)+(40m補正+3)=★
★中山→ブロック 58 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(人数差補正+1)+(40m補正+3)=
次藤→ブロック 59 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(人数差補正+1)+(40m補正+3)=★
★若島津→三角飛び・改 68 (! card)(! dice + ! dice)+(50m補正+4)=★
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(ランピオンがフォロー)(バンビーノがフォロー)(岬がフォロー)
≦−2→イタリアボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→ストラットのマグノスゾーンシュートが全日本ゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(ランピオンがフォロー)(ゴールラインを割る)(佐野がフォロー)
≦−2→イタリアボールに
【補足・補正・備考】
ストラット:マグノスゾーンには吹っ飛び係数2がついています。
中山:ダイヤかハートで「ダイビングブロック(+4&100消費)」
次藤:ダイヤかハートで「パワーブロック(+4&100消費)」
間違えて前スレに投下してしまいました。すみません。
51 :
森崎名無しさん
:2015/03/03(火) 01:27:18 ID:???
★ストラット→マグノスゾーンシュート 66 (
クラブ6
)(
5
+
3
)+(フリー補正+2)=★
このストラットォ!容赦せん!!
52 :
森崎名無しさん
:2015/03/03(火) 01:28:02 ID:???
★松山→ブロック 57 (
ハート9
)(
1
+
3
)+(人数差補正+1)+(30m補正+2)=
早田→ブロック 55 (
ハート6
)(
3
+
3
)+(人数差補正+1)+(40m補正+3)=★
53 :
森崎名無しさん
:2015/03/03(火) 01:28:35 ID:???
★中山→ブロック 58 (
ハート10
)(
3
+
5
)+(人数差補正+1)+(40m補正+3)=
次藤→ブロック 59 (
ハート9
)(
1
+
3
)+(人数差補正+1)+(40m補正+3)=★
54 :
森崎名無しさん
:2015/03/03(火) 01:28:39 ID:???
や〜な予感が急に・・・
★若島津→三角飛び・改 68 (
クラブ4
)(
6
+
3
)+(50m補正+4)=★
55 :
森末(仮)
:2015/03/03(火) 01:29:23 ID:???
すみません、人数補正は+2でした。修正しておきます。
56 :
森崎名無しさん
:2015/03/03(火) 01:30:56 ID:???
何!?シュートを防いだら全日本ボールになるのではないのか!?
57 :
森崎名無しさん
:2015/03/03(火) 01:33:11 ID:???
こうしてみるとロングパスってなんなんだろうって気持ちになるわ
なんで自陣からのキックオフでドフリーになるのかわからない
それにこぼれ球フォローってどんだけ足速いんだ……ドン・サウザント絶対ゆるさねぇ!
>>56
レベル0はないわー
58 :
森末(仮)
:2015/03/03(火) 02:10:09 ID:???
>★ストラット→マグノスゾーンシュート 66 ( クラブ6 )( 5 + 3 )+(フリー補正+2)=76★
>★松山→ブロック 57 ( ハート9 )( 1 + 3 )+(人数差補正+2)+(30m補正+2)=64 *吹っ飛び*
> 早田→ブロック 55 ( ハート6 )( 3 + 3 )+(人数差補正+2)+(40m補正+3)=66★ *吹っ飛び*
>★中山→ブロック 58 ( ハート10 )( 3 + 5 )+(人数差補正+2)+(補正合計+7)=75
> 次藤→ブロック 59 ( ハート9 )( 1 + 3 )+(人数差補正+2)+(補正合計+7)=72★ *吹っ飛び* *減衰*
>★若島津→三角飛び・改 68 ( クラブ4 )( 6 + 3 )+(50m補正+4)=81★
>=1→ボールはこぼれ球に。ランピオンがフォロー
=====================================================================================================
バリバリバリバリ! ゴガァァンッ!!
松山「ぐはぁっ!!」
早田「ごほぉっ!!」
本編において最も驚異的な敵は誰だろうか。
ライバルと言えば、シュナイダーを思い浮かべるだろう。
宿敵と言えば、大空翼を思い浮かべるだろう。
だが、森崎有三に対する天敵と言われれば――恐らくは多くの者がこの男、チェザーレ=ストラットを思い浮かべるのではないだろうか。
その圧倒的なシュート力と勝負強さで何度も森崎の守るゴールを揺らし、
サンパウロ戦、イタリア戦、共に悪夢を見せ続けてきたストライカーである。
この世界でのストラットも、まだそこまでの実力は備えてないものの相当なストライカーとして存在をしていた。
彼の放ったマグノスゾーンシュートは松山を吹き飛ばし、早田を跳ねとばし――。
しかし、このストラットのシュートは防がれる事となる。
59 :
森末(仮)
:2015/03/03(火) 02:11:44 ID:???
中山「(落ち着け、止められないシュートじゃない!)ここだっ!」
バッ! グボンッ!!
中山「ゴフッ……カハッ、はぁ……!」
ストラット「な、なにィ!?」
本編における森崎有三の親友、中山政男によって。
実況「あ〜っ!! 駄目です、やはりこれは無謀だったか!?
ストラットくんのシュートはキーパーにすら届かず!
今日の試合SBとして出場する中山くんによって防がれましたァ!」
森崎「いいぞ、中山! ストラットのアホなんぞに活躍させるな!!」
翼「凄いな……いくら距離が離れてるとはいえ、あれを防ぐのか」
若島津「(やれやれ、やはり届かなかったか……しかし、まだ油断は出来んな)」
ランピオン「くっ、だがまだボールはこっちのものだ!」
思い切って飛び込み、その勢いによってボールの勢いを殺す事に成功した中山。
しかし、やはりストラットのシュートには重さがあったのか、完全にボールをトラップする事は困難。
零れ球となったボールは大きく跳ね返り、いの一番に突っ込んできていたランピオンがフォローをする。
だが、当然ながらこのランピオンに全日本メンバーが好きに突破をさせる筈もない。
小池「よくやった中山! 後はこの東邦学園キャプテンたる小池秀人様が奪い返してやるぞ!」
板野「小池小池、慌てて突っ込まないで。 一緒にいくよ!(ランピオンって地上戦ではどうだっけ?)」
ランピオン「(2人がかりか……いや、なんとしても抜く!)」
60 :
森末(仮)
:2015/03/03(火) 02:13:39 ID:???
先着2名様で、
★ランピオン→ドリブル 57 (! card)(! dice + ! dice)=★
★板野→タックル 57 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=
小池→タックル 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ランピオンが突破に成功! 更にそのまま中央を突き進む!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(バンビーノがフォロー、中盤での混戦に、佐野がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。
>>56
全日本ボールに。の間違いですね。
>>57
キックオフでのシュートがフリーになるのは本編準拠です。
このスレでも花輪中学戦など板野くんがしています。わからないと言われても困ります。
零れ球フォローについても、本編で実際にドイツ戦でシュナイダーが打った後ポブルセンがしておりますね。
ただこの判定票を見る限り、今回はこのスレの方が少しイタリア有利で書いてた感じなので、次回以降は修正しようと思います。
61 :
森末(仮)
:2015/03/03(火) 02:15:17 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。それでは。
62 :
森崎名無しさん
:2015/03/03(火) 02:21:55 ID:???
★ランピオン→ドリブル 57 (
ダイヤ9
)(
3
+
2
)=★
63 :
森崎名無しさん
:2015/03/03(火) 02:21:57 ID:???
★ランピオン→ドリブル 57 (
ハート5
)(
6
+
5
)=★
乙です
64 :
森崎名無しさん
:2015/03/03(火) 02:23:24 ID:???
★板野→タックル 57 (
ハートK
)(
3
+
5
)+(人数差補正+1)=
小池→タックル 52 (
ハート2
)(
1
+
5
)+(人数差補正+1)=★
65 :
森崎名無しさん
:2015/03/03(火) 02:44:53 ID:???
現実のサッカーだってキックオフ時同じようにフリーだよ。
66 :
57
:2015/03/03(火) 03:04:42 ID:???
申し訳ありません、ルールブックを調べたところ
センターサークルからの助走をつけてのシュートは
全く問題なくフリーになる事が確認出来ました
無知の為不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ありませんでした
67 :
森崎名無しさん
:2015/03/03(火) 07:45:35 ID:???
ランピオン、また小さいのに当たり負けた
乙です
68 :
森崎名無しさん
:2015/03/03(火) 07:50:09 ID:???
板野と立花兄弟が仲良くしてるのはほっこりするなw
69 :
森崎名無しさん
:2015/03/03(火) 08:22:39 ID:???
岬、立花兄弟でカウンターかな。
ここで追加点を取れれば…
70 :
森崎名無しさん
:2015/03/03(火) 23:13:47 ID:???
立花兄弟も消耗してるから、岬辺りでジノ削りたいね。
黄金2回使ってるけど、本編だとジノのガッツどんなもんだっけ?
71 :
森崎名無しさん
:2015/03/03(火) 23:26:10 ID:???
というより黄金の右腕消費120だから自動回復ありじゃガッツ削り切るのが現実的じゃない
72 :
森末(仮)
:2015/03/04(水) 00:00:47 ID:???
>★ランピオン→ドリブル 57 ( ダイヤ9 )( 3 + 2 )=62★
>★板野→タックル 57 ( ハートK )( 3 + 5 )+(人数差補正+1)=66
> 小池→タックル 52 ( ハート2 )( 1 + 5 )+(人数差補正+1)=59★
>≦−2→全日本ボールに。
===========================================================================
板野はすっかり忘れていたが、ランピオンは決して空中戦しか取り柄の無い男ではなかった。
その屈強な肉体を生かしたハイボール争いだけでなく、地上戦もそつなくこなせる程度の技術を持っていたのである。
少なくとも、他のイタリアMF陣に比べればドリブルも巧みであった。
ズシャーッ!! バシィッ!!
ランピオン「なっ、なにィ!? 馬鹿な!?」
板野「よーし、奪い返したぞ!!」
松山「(本当に上手くなったな、板野……ふらのに来たばかりの頃からは考えられないよ)」
ただし、板野もそのランピオンに十分対抗できるだけの実力を備えていた。
ふらのに来た時には松山に比べれば大きく劣る能力しか持たず、
中学大会編ではふらののストライカーとして全国屈指の決定力とFWとして及第点以上の突破力を備え。
そして、この世界の舞台に上がってからは前線メンバーの守備下手を解消する為にと守備力を鍛え上げた。
既にタックルだけならば全日本内でも上から数えた方が早い部類に入る板野は、
素早く回り込むようにしてランピオンに追いつくと華麗なスライディングタックルでボールを奪い去るのだった。
実況「イタリア、ここも上手くいかない! ボールは素早く奪い返された!!
どうもイタリアは攻撃のリズムを作れません!」
シュナイダー「博打が失敗をした形だな……とはいえ、全日本もここからカウンターという訳にもいくまい」
カルツ「イタリアが上がり始めていたとはいえ、あのイタノの前にはまだディフェンス陣がいるからな。
ゆっくり組み立てるしかないだろうが……」
マーガス「いや、やりようによっては速攻も可能な筈だぞ」
73 :
森末(仮)
:2015/03/04(水) 00:02:02 ID:???
板野「(さて、ボールを持った……はいいけどここからどうしよう?
松山達も起き上がり始めたし、ここはゆっくり攻め入ろうか? いや……)」
政夫「(気づけ、板野! 俺達がいるぞ!)」
和夫「(ハイボールだ!)」
板野「(立花達が前に残ってくれてる! 一気に渡せば相手はDFしか残ってないから大チャンスになるな!
ただ、これで上手くシュートまで持ち込めば立花達もかなり疲労する……。
少なくとも前半は使い物にならなくなるだろうな。
それにそろそろジェンティーレが戻ってくる頃だ。 シュートを打つ時にはゴール前にあいつがいる可能性も高い。
今は前半の20分になろうかという所……ロスタイムを入れても10分少しはあるか。
どうする?)」
A.「頼んだ、立花! もう1点取ってきてくれ!」 立花兄弟に向けてハイボールを蹴り込む
B.「ペース配分は大事だ! リードしているんだから焦る事は無い、落ち着いて攻めよう!」 中央の松山に預け、陣形を整える
C.「みんな走れーっ!! 今度はこっちの番だー!!」 思い切って今度は俺が超ロングシュートだ!!(更に分岐します)
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
※板野くんのガッツ 490/930
>>67
乙ありです。
>>68
立花兄弟は実は初期からの付き合いなのですよね。
割と遠い昔になりますが、初めての中学大会編で出会って好印象を抱かれていました。
>>66
質問なのかただの愚痴なのか指摘なのかよくわからなかったので反応すべきか迷いましたが、
一応本編準拠で書いていますのでその点だけ説明させていただきました。
57さんだけに限らず、疑問や不可解な点があったらわかりやすく質問や指摘していただけると助かります。
こちらも説明出来ますし、私の間違いは間違いで直せますので。
74 :
森崎名無しさん
:2015/03/04(水) 00:02:17 ID:bxteGeb2
B
75 :
森崎名無しさん
:2015/03/04(水) 00:04:12 ID:eYX08yS+
A
76 :
森崎名無しさん
:2015/03/04(水) 00:05:50 ID:8/k0rIDU
B
77 :
森末(仮)
:2015/03/04(水) 00:39:42 ID:???
>B.「ペース配分は大事だ! リードしているんだから焦る事は無い、落ち着いて攻めよう!」 中央の松山に預け、陣形を整える
======================================================================================================
確かに通れば大チャンスではあるものの、その代償として立花兄弟の体力を多大に浪費してしまうというリスクがある。
そうなっては加点する事も難しくなるだろうと判断し、板野は落ち着いて攻撃をする事にした。
既に走り出していた立花兄弟は思わずその指示を聞いてコケそうになってしまうのだが、
板野の言うようにペース配分を守る事も大事である為、文句は出ない。
和夫「チェッ、一気に2点取りたかったな〜」
政夫「まあ板野の言う事も間違いじゃないさ。 ある程度温存しないと俺達はもたないからな」
実況「さぁ、日本……ゆっくりとパスを回して陣形を整えます。
ここは焦らずにじっくりと攻める様子。 イタリアもこれを追いかけますが、中々捕まえる事が出来ません。
現在時計は21分、ロスタイムを入れても10分あるかどうかという所でしょうか。
イタリア、ここは早めにカットをしたい! ……っと、ここでジェンティーレくんがフィールドに戻ってきました。
どうやら怪我は大丈夫のようです」
パス回しから少し時間が経過した所で、ようやく治療を終えたジェンティーレがフィールドに姿を現した。
ゴール前へと駆けて戻るジェンティーレの表情は苛立ちと申し訳なさとを混ぜたようなものとなっており、
それを厳しい目つきで見やりながら、ヘルナンデスは口を開く。
ヘルナンデス「ジェンティーレ……大丈夫なんだな?」
ジェンティーレ「……無論だ。 俺が来たからには、もうゴールは許さん。 絶対にだ!」
ヘルナンデス「ああ、頼むぞ(気を引き締め直したか。 とにかく、これ以上の失点を防ぐ為にはジェンティーレの力が必須。
ならば信じるしかない)」
何度も言われている事だが、ジェンティーレは傲慢な男ではあるが、馬鹿ではない。
この時の彼も、既に板野に吹き飛ばされたという恥辱以上に、
自身が抜けた事による穴を突かれて失点をした事を何よりも悔いていた。
それがありありとわかるからこそ、ヘルナンデスも決して必要以上に彼を責めるような言葉は吐かなかった。
78 :
森末(仮)
:2015/03/04(水) 00:40:45 ID:???
ヘルナンデス「(そしてジェンティーレが戻ってきたとなれば、多少は無茶が出来る。
しなくては、逆転は出来ない。 よし……)」サササッ
トリノ「(ん? 俺達も上がってボール争いに参加か……)」
バサレロ「(後ろはジェンティーレがいれば安心って事だな……確かに、ここは打って出ないと駄目か)」
更にここでヘルナンデスは両サイドバックを上げ、中盤でのボール争いに参加するようサインを出した。
1点ビハインドのこの場面で引いて守り、無為に時間を浪費する事だけは避けたい。
なんとしても前半で同点に追いつくには、早めにボールを奪い攻撃をしなければならないのだ。
5バックのDFが3バックになるというリスクはあるものの、
ジェンティーレがいる以上は多少の無理は可能だろうという判断の下の指示である。
小池「ん? あいつら、上がってきやがったな」
板野「(抜ければチャンスが出来るけど、相手も切羽詰ってるし何より守備自慢。 そう簡単には行かないかな?)」
岬「(板野、それに立花達も下がって参加している以上はまだ数的には五分。
ただイタリアのFWも下がるとなると少し厳しくなるんだが……)」
松山「みんな、落ち着いてパスを回せ! こういう時こそ平常心だぞ!」
日本メンバー「「「おう!!!」」」
これに対して全日本メンバーも松山の指揮下、更に精度を上げてパスを回しなんとかして裏を取ろうとする。
DFが上がった以上、そこさえ抜ければ再びシュートチャンスがやってくる。
追いかける人数が増えたイタリアメンバーに苦心しながら、粘り強く隙を伺う全日本なのだが……。
79 :
森末(仮)
:2015/03/04(水) 00:41:45 ID:???
先着1名様で、
★アタックチャンス!→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→ジェンティーレ「ええい、まどろっこしい! 俺が奪いに行く!」 ヘルナンデス「何もわかってないじゃないかー!?(ガビーン」
なにィ!? ジェンティーレまでも上がって中盤争いに参加だと!?
ダイヤ→岬が隙をついて板野にスルーパス! 板野がボールを持った!
ハート→松山が板野にパス! バンビーノがカットに行く!
スペード→小池が大きくサイドチェンジ……するも岬にストラット、バンビーノ、コンティが殺到!
クラブ→和夫がボールを持った瞬間バンビーノとディモスが襲い掛かる!
80 :
森崎名無しさん
:2015/03/04(水) 00:42:20 ID:???
★アタックチャンス!→
ハート3
★
81 :
森末(仮)
:2015/03/04(水) 01:15:53 ID:???
>★アタックチャンス!→ ハート3 =松山が板野にパス! バンビーノがカットに行く!★
==========================================================================================
イタリアが迫れば日本が逃げ、日本が逃げればイタリアが追う。
正に一進一退の攻防であり、両チームともに息つく暇もない。
ディモス「くそっ、いい加減寄越せ!」
バサレロ「そっちに行ったぞ!」
小池「ええい、いい加減諦めろ! この東邦学園キャプテン小池秀人様の名の下に!!」
岬「(やはりそう簡単には行かないな……どこかで妥協するしかない)」
焦るのは互いに同じであったが、それでも心理的な余裕はリードをしている日本がやや上だった。
そして、ボール回しが始まって数分後。
この粘りのパス回しを指揮していた松山はイタリアの僅かな綻びを見つける。
板野「(このままじゃどこかで捕まっちゃう。 こうなれば……)」
ダダダッ!
松山「(! 板野へのパスコース……相手の10番がカットに行ける位置だが、ここを通せばチャンスだ! よし!)
頼む、板野!」
板野「うん!」
バシュウッ!!
それはふらの時代からの長い付き合いが為せた技か。
板野が動いた刹那、松山には板野が走り込むスペースがある事、そしてそこまでのパスコースが空いている事を察知した。
察知した瞬間、松山は既に行動を取っていた。
板野に渡せば後は薄くなったDFが守るのみ――追加点を取れるチャンスをものにする為に、
ふらのの……全日本のストライカーに託そうとしたのである。
82 :
森末(仮)
:2015/03/04(水) 01:17:18 ID:???
バンビーノ「ちっ、そいつへのパスを通す訳にはいかない!」
当然、イタリアとしてもそう容易にパスは通させない。
板野の実力の高さ――バーストマグナムの威力を既に知っている彼らはパスコースを遮断しようとし……。
しかし、これを辛うじてカットに行けたのは中央に位置していたバンビーノだけであった。
先着2名様で、
★松山→パス 57 (! card)(! dice + ! dice)=★
★バンビーノ→パスカット 57 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→松山のパスが板野に通った! 残るDFは3人だ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(和夫がフォロー、中盤での混戦に、コンティがフォロー)
≦−2→イタリアボールに。
83 :
森崎名無しさん
:2015/03/04(水) 01:18:33 ID:???
★松山→パス 57 (
ダイヤ4
)(
6
+
4
)=★
84 :
森崎名無しさん
:2015/03/04(水) 01:22:13 ID:???
★バンビーノ→パスカット 57 (
ハート4
)(
2
+
2
)=★
85 :
森末(仮)
:2015/03/04(水) 01:23:24 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。それでは。
86 :
森崎名無しさん
:2015/03/04(水) 01:29:04 ID:???
乙でした。
流石松山、いい仕事してくれる
87 :
森崎名無しさん
:2015/03/04(水) 01:29:04 ID:???
乙です。
前の攻撃の時のゴールデンコンビといい
この試合の松山は攻撃面(特にパス系)で引きが良いな。
翼がいない穴を感じさせない。
88 :
森崎名無しさん
:2015/03/04(水) 07:54:21 ID:???
ここはガッツ的に撃たない方がいいかな。
ドリブル突撃かアシスト狙いか。
89 :
森崎名無しさん
:2015/03/04(水) 09:48:19 ID:???
立花に打たせるのは?
ガス欠になってもリードしてるなら問題ないかと
90 :
森崎名無しさん
:2015/03/04(水) 11:26:56 ID:???
交代枠の問題があるからね
91 :
森崎名無しさん
:2015/03/04(水) 11:56:28 ID:???
立花に打たせるならさっき渡せよって感じだしな。
個人的にはそろそろ松山に打たせたい。
92 :
森崎名無しさん
:2015/03/04(水) 12:02:08 ID:???
自分で撃ってもいいんじゃないか
後5分程度で前半終了だし
93 :
森崎名無しさん
:2015/03/04(水) 12:42:45 ID:???
ガッツの余裕をもちたいから立花のデルタツインかな
さっきと違ってねじこみも期待できるし
94 :
森崎名無しさん
:2015/03/04(水) 15:35:02 ID:???
松山に打たせたいはわかるが、位置的に板野は待たないと駄目そうだから、
ここはFWどちらかに打たせるのがいいと思う
95 :
森崎名無しさん
:2015/03/04(水) 16:28:20 ID:???
10番ならば必殺パスも欲しいところだ...
96 :
森崎名無しさん
:2015/03/04(水) 16:30:10 ID:???
突撃銃(アサルトライフル)から「アサルトパス」なんてどうだろ
97 :
森崎名無しさん
:2015/03/04(水) 17:18:03 ID:???
いや、>>95は松山君のことだろう
やはり北海道らしい技名で……
素早く、捉えにくいという意味で雪ウサギパスはどうだろう!?(センスはお察し)
98 :
森崎名無しさん
:2015/03/04(水) 17:25:15 ID:???
ドリブル勝負もありだと思う。
ジェンティーレがクラブ、板野がクラブ以外で勝利すれば…
99 :
森崎名無しさん
:2015/03/04(水) 18:58:30 ID:???
ひょっとしてこのまま中盤を抑えながら放り込みは佐野にカットさせ続ければ勝てちゃう?
100 :
森崎名無しさん
:2015/03/04(水) 19:20:02 ID:???
佐野がいるからランピオンが使えない
バンビーノは松山相手に分が悪い
スト様は早田にマークされてるとなればお手上げじゃろうて
101 :
森崎名無しさん
:2015/03/04(水) 19:27:19 ID:???
イタリアはシュートまで持っていく術がないから勝てそうですね
後半は立花を井沢、三杉と交代して4-4-2にすればイタリアの攻撃をより封殺できそう
102 :
森崎名無しさん
:2015/03/04(水) 19:34:26 ID:???
ストラットが本編みたいにまだバ火力じゃないから無理やりロングでぶち抜けないしな
103 :
森崎名無しさん
:2015/03/04(水) 19:41:47 ID:???
三杉と小池代えて手堅く行けば普通に勝てそうに見える
小池は手堅く行くには守備力が…
104 :
森崎名無しさん
:2015/03/04(水) 19:46:10 ID:???
すごい
佐野のスカイラブがこんなに有効に働いてるストーリー見たことない
105 :
森崎名無しさん
:2015/03/04(水) 19:47:18 ID:???
タックル52はいくら何でも低すぎるからな
正直ワールドユース編までに改善してほしいが無理かな
106 :
森崎名無しさん
:2015/03/04(水) 22:07:39 ID:???
松山が高威力シュートを使うのは、なんとなくイメージし辛い。
北国シュート(イーグルショット)も精々中の中だし。あるとすれば、
北国シュートを空中で撃つことしか思い浮かばない。(それでも上の下くらい?)
ちなみに「つくろうドリームチーム」での松山の最強シュートは
「雪国魂シュート」(どんな性質のシュートかは知らない)で、
DS版では「ブリザードショット」がある。(ゲーム中最強技の一角。
一人で蹴ったにも関わらずツインシュートみたいにブレる。練習中に
偶然編み出し、吹雪を跳ね除けたことから命名。)
松山の強そうなシュートはそれ以外にあったっけ?
107 :
森崎名無しさん
:2015/03/04(水) 22:44:05 ID:???
一応ゴールデンイーグルショットがある
北国シュートをグレードアップするとなると極寒北国シュートか
108 :
森崎名無しさん
:2015/03/04(水) 23:14:22 ID:???
北国シュートの威力と燃費をあげていていけばいいんじゃないの?
新田みたいに
109 :
森崎名無しさん
:2015/03/04(水) 23:21:41 ID:???
イーグルをゴール前で新田が蹴るブーストノートラップランニングボレー隼イーグルショットを作ろう
110 :
森崎名無しさん
:2015/03/04(水) 23:55:48 ID:???
本編ザガロみたいに高低のダイレクトでイーグルショットを撃てるようにするとか
111 :
がんばりセービング!
:がんばりセービング!
がんばりセービング!
112 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/05(木) 00:21:31 ID:???
森末(仮)さんすみません、間違えて誤爆してしまいました。
今から削除を依頼してまいりますので、気にせず進行して頂ければ幸いです。
重ねてになりますが、大変申し訳ございませんでした。
113 :
森末(仮)
:2015/03/05(木) 01:10:23 ID:???
>★松山→パス 57 ( ダイヤ4 )( 6 + 4 )=67★
>★バンビーノ→パスカット 57 ( ハート4 )( 2 + 2 )=61★
>≧2→松山のパスが板野に通った! 残るDFは3人だ!
==========================================================================
ビュウンッ!
バンビーノ「うわっ、早い!? けど、これじゃ流石に……」
松山のパスは、バンビーノの予想以上に鋭く、強かった。
その為に彼はボールに触れる事すら出来ず、そのまま素通しをしてしまうのだが、
それと同時に受け手である筈の板野もこのボールを上手く処理出来ないだろうとも考えていた。
パスコースを読んでカットに向かった以上、バンビーノも板野との位置関係については把握している。
例え彼が全力で走っても、このボールをトラップする事は難しいと判断をしていた。
しかし、彼の目算は誤っていた。
タタタッ! パシィッ!!
板野「ナイスパス、松山!」
バンビーノ「なっ、なにィ!?」
松山の出したパスは、板野が全力で走りこみ――その上で跳躍をする事で辛うじて届く距離に出されていた。
バンビーノの予想通り処理には少々てこずるも、零す事なくトラップに成功。
そして、そのまま一気にゴール前目がけてドリブルを開始する。
バンビーノは知る由もない。松山と板野がこの大会に参加する以前からのチームメイトであるという事を。
チームのエースとストライカーとして活躍してきた彼らは、既に互いの出来る事と出来ない事を把握していたという事を。
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