キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【続クロスナイツの】森崎の聖戦16【中央突破】
1 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/04(土) 00:10:28 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム聖戦の系譜』の世界に
迷い込んだ森崎が、シグルド達とともに戦っていくことになりました。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)が
どれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。また必要に応じてトランプを引いてもらったりして
ランダムに進行していくこともあります。
過去スレはこちらからどうぞ。管理人様に感謝です。↓
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/89.html
・現在のあらすじ
BURAGIのTOU
オーガヒルカップ後半18分 4−3でリード
あとなんか昔すぎて忘れた
112 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/10(金) 00:00:44 ID:???
C 試合再開
シアルフィボールで試合再開、残り時間はロスタイムを含めても、5分強といったところだ。
ラケシス「お姉様、ボールをお願いします…!」
グラーニェ「ラケちゃん…もしかして…」
ラケシス「はい。使うのは、今しかありません…!」
ボールをグラーニェに預けると、懐からとあるアイテムを取り出し、天に掲げる。
それは、闘技場で入手した「マスタープルフ」。
レベルの不足している者でもクラスチェンジを行うことができる、希少な品だ。
森崎「やっぱりか。だが、クラスチェンジしたところで、そう変わるわけでは…」
グラーニェ「…自力で、入手していたのね。でも貴女の訓練は、まだ…お願い、エル…!」
アレス「…………」
ラケシス、クラスチェンジ!→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。
ダイヤK→ キングスナイト
スペードK→ ブラックナイト
クラブA→ クラスチェンジ失敗(アイテムは消滅せず)
JOKER→ ???????
上記以外→ マスターナイト
113 :
森崎名無しさん
:2015/04/10(金) 00:02:16 ID:???
ラケシス、クラスチェンジ!→
クラブ6
114 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/10(金) 00:30:31 ID:???
上記以外→ マスターナイト
ぱああああああ…
暖かい光が、ラケシスを包み込む。そして…
ラケシス「…………」
弱まる光の海の中で、美しい金髪をなびかせ、ラケシスが再び姿を現す。
その姿は、以前と特に変わってはいないようだが…
グラーニェ「ラケちゃん…やった、のね」
ラケシス「…いきましょう、お義姉様」
グラーニェの問いには答えず、瞳を静かに見開き、ラケシスは駆けだす。
森崎「…あんまかわってなくね?」
メング「あの、その…すみません、いきなりですけど…とりますっ!」
メイベル「べ、べつに、待っててあげたわけじゃないよっ!」
115 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/10(金) 00:31:46 ID:???
プリンセス → マスターナイト
力+7、技+7、素早さ+4、守備+7
追加スキル:追撃、大盾
指揮レベル:1→2
ラケシス マスターナイト レベル12 EXP60
成長率
HP 43/43 ○+
力 19 ○
魔 10 ×
技 20 ×
速 21 △
運 8 △+
守 26 △+
防 13 ×
装備可能武器:剣、槍、斧、弓、炎魔法、雷魔法、風魔法、光魔法、杖
スキル:
「カリスマ」 部隊長時: 自身の指揮レベルの半分を自軍全部隊の指揮補正に加算
隊員時・サッカー時: 自身の指揮レベルを2倍で計算
「槍封じ」 対槍のとき回避判定が3個、3すくみ不利無効、ランス系武器のダイス無効
「追撃」 相手より攻速が高いとき、確実に再攻撃
「大盾」 1/4で被ダメージを0に
以上のようになりました。
116 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/10(金) 00:34:20 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに
グラーニェ→! card+ ワンツー39+4(指揮)+3(支援)=
ラケシス→! card+ ワンツー39+4(指揮)+6(支援)=
============
メング→! card+ パスカット39+5(指揮)+5(支援)=
メイベル→! card+ パスカット37+5(指揮)+4(支援)=
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。
【攻撃側】−【守備側】
≧2→ ラケシスたちが突破! 超ブリギッドが待ち構えているぞ!
=1、0、−1→ こぼれだま。左ほど攻撃側有利
≦−2→ あ、イベント中とか特に関係なく負けは負けなんで
【補足・補正】
グラーニェのマークがダイヤで「壺中の天地」+5、吹飛5
ラケシスのマークがダイヤで「鋭いパス」+2
メングのマークがハートでスキル「超内気」最終結果が0に
117 :
森崎名無しさん
:2015/04/10(金) 00:34:49 ID:???
グラーニェ→
ダイヤ3
+ ワンツー39+4(指揮)+3(支援)=
ラケシス→
ダイヤ8
+ ワンツー39+4(指揮)+6(支援)=
118 :
森崎名無しさん
:2015/04/10(金) 00:38:28 ID:???
メング→
ダイヤ2
+ パスカット39+5(指揮)+5(支援)=
メイベル→
スペードQ
+ パスカット37+5(指揮)+4(支援)=
119 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/10(金) 00:55:24 ID:???
グラーニェ→ ダイヤ3+5(天地) + ワンツー39+4(指揮)+3(支援)=53
ラケシス→ ダイヤ8+2(鋭い) + ワンツー39+4(指揮)+6(支援)=59
メング→ ダイヤ2 + パスカット39+5(指揮)+5(支援)=51
メイベル→ スペードQ + パスカット37+5(指揮)+4(支援)=58
=1→ こぼれだま。イベントのためだいぶシアルフィ有利
※メグポイント 16→17
バシッ! …バシイッ!
メング「あ、あれ…思ってたのと、だ、だいぶ、ちがいますっ…!」
ラケシスの鋭いリターンに、グラーニェがなんとか追いついている形のワンツー。
グラーニェ主体のワンツーを予測していたメングは、タイミングを合わせられない。
グラーニェ「くっ…私が、足を引っ張るわけには…!」
…ぱしっ!
メイベル「いまだっ! 少しパスが遅くなったよ! えええいっ!」
カッ!
ラケシス「……っ!」
グラーニェ「ああっ…!」
わずかにタイミングの遅れたグラーニェのパスコースに、メイベルが割り込み、軌道を変える。
森崎「…おい、これで終わりかよ…ちょっとまってくれよ…」
若島津「いや…まだだ…」
120 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/10(金) 00:57:13 ID:???
こぼれだま→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。
ダイヤ→ シルウィスがフォロー
ハート→ ホリンがフォロー
スペード→ サイドを割る。シアルフィのスローインに
クラブ→ 超ブリギッドがフォロー
JOKER→ ボールは高く舞い上がり、オーガヒルPA内に…
121 :
森崎名無しさん
:2015/04/10(金) 01:00:20 ID:???
こぼれだま→
ハートJ
122 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/10(金) 21:15:54 ID:???
ハート→ ホリンがフォロー
ホリン「くるりん、ぱ!」
オーガヒル陣側にそれたこぼれだまを、少し下がってきたホリンが拾う。
結果的に、前線にボールを送れた形にはなるものの…
黄川人「よっと。歌以外でも少しは、やれるってとこ見せとかないとね」
海賊B「おれたちゃ、かいぞく!」
ホリン「りんりんりん…」
ホリンの前方には二人。後方にはエーディンもいるが…
このまま前進すれば、無理に下がってくることはないだろう。そして…
ラケシス「……まだっ…」
その後方からは、ラケシスが猛然と上がってくる。
やや遅れて、グラーニェも。
123 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/10(金) 21:17:59 ID:???
森崎「ふう、まだこっちのボールか。ラケシスたちはまだやる気のようだが…
ほんとに任せていいのか、これ?」
☆どうしますか?
A とくに指示はださない。
B ラケシスに戻せ! もう一度、好きにやらせてみてくれ!
C いや、右サイドのシルウィスに回して、ラケシスとペアで上がらせる!
D まずはドリブルで、前方の黄川人と海賊Bをかわせ! それからだ!
E やっぱこういう局面では翼しかいねえ! ブリギッドがすぐ近くにいる? 知ったことか!
F ホリン、ここでボケて
G その他、何かあれば明記してください。
2票完全一致で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
124 :
森崎名無しさん
:2015/04/10(金) 21:45:59 ID:F4wdwZ0+
B
125 :
森崎名無しさん
:2015/04/10(金) 21:55:06 ID:h4QSH5T6
D
126 :
森崎名無しさん
:2015/04/10(金) 22:06:33 ID:dqqparuk
D
127 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/10(金) 22:56:29 ID:???
D まずはドリブルで、前方の黄川人と海賊Bをかわせ! それからだ!
ホリン「だっふんだ!」
フィン「よいのですか? 森崎殿」
森崎「いや、ラケシスたちを信じてないわけじゃねえが…ここで無理に戻しても、不自然だろう。
マークされて、かえってやりにくくなるかもしれねえ」
若島津「……」
先着『2名』様でブロックごとに
ホリン→! card+ ホリン音頭48+4(指揮)+1(支援)=
============
黄川人→! card+ タックル39+5(指揮)+1(支援)+2(復讐)=
海賊B→! card+ タックル38+5(指揮)+1(人数)=
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。
【攻撃側】−【守備側】
≧2→ ホリンが突破! バイタルエリアへ!
=1、0、−1→ こぼれだま。左ほど攻撃側有利
≦−2→ オーガヒルボールに
【補足・補正】
ホリンのマークがダイヤで「回転ホリン音頭」さらに+2
黄川人はスキル「復讐」により、判定敗北のたびに全判定に+1(累積、ハーフでリセット)
海賊Bのマークがダイヤで「大木断」+4
128 :
森崎名無しさん
:2015/04/10(金) 22:57:54 ID:???
ホリン→
ハート9
+ ホリン音頭48+4(指揮)+1(支援)=
129 :
森崎名無しさん
:2015/04/10(金) 22:58:57 ID:???
黄川人→
ダイヤ5
+ タックル39+5(指揮)+1(支援)+2(復讐)=
海賊B→
ダイヤ9
+ タックル38+5(指揮)+1(人数)=
130 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/10(金) 23:42:23 ID:???
人数補正を追記。
=======================================================
ホリン→ ハート9 + ホリン音頭48+4(指揮)+1(支援)=62
============
黄川人→ ダイヤ5 + タックル39+5(指揮)+1(支援)+2(復讐)+1(人数)=53
海賊B→ ダイヤ9+4(大木) + タックル38+5(指揮)+1(人数)=57
≧2→ ホリンが突破! バイタルエリアへ!
※ホリンに経験値20が入ります。
ホリン「ぴょん! ぴょん!」
黄川人「ぴょん! ぴょん!」
海賊B「ぴょん! ぴょん!」
ピサール「くっ、ここに来て攻め方を変えてきただと…次の手が読めんっ!」
ドバール「へっ、俺がかっこよく止めて、試合終了だ! こいよっ!」
超ブリギッド「おいドバール、それじゃ引き分けじゃねえか! なんとかもう一度、オレにボールを…」
漆黒の騎士「…………」
森崎「おっし、いい感じに突破できたな。あの黒いのが無茶苦茶気になるが…
ところで、ラケシスは…なにィ?!」
…ダダダッ!
ラケシスはどうしたか、と見ると…なんと、ボールを持つホリンを軽く追い抜き、
PAライン上まで上がっていた。トスパスかセンタリングを上げれば、空中シュートに行ける位置だ。
グラーニェはというと…こちらも上がってはいるが、ラケシスに追いつけていない。
森崎「シュートに行く気か? つっても、ラケシスじゃなあ…それに…」
エバンスカップで、明らかに決まりそうもないヘディングを繰り返していたラケシス。
その姿は、森崎もはっきりと覚えている。しかも…
131 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/10(金) 23:44:33 ID:???
ラケシス「…はあ、はあ」
森崎「息きらしてんじゃねえかよ! こりゃだめだろ、さすがに…」
明らかに無理のあるスピードで、走りこんできたラケシス。見るからに、辛そうな表情をしている。
☆どうしますか?
A とくに指示はださない。
B だめもとだ! ホリン、ラケシスに合わせてやれ!
C シルウィスにパス! 右サイドコーナー奥から、サイドワインダーだ!
D 左サイドのレヴィンがフリーだ。パスしてエルウインドブースト、そしてセンタリングをあげろ!
E 翼も上がってきている。翼に渡して、ドリブル突破だ!
F ホリン、ここでボケて
G その他、何かあれば明記してください。
2票完全一致で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
132 :
森崎名無しさん
:2015/04/10(金) 23:48:04 ID:freImauE
B
133 :
森崎名無しさん
:2015/04/10(金) 23:52:12 ID:F4wdwZ0+
b
134 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/11(土) 22:52:49 ID:???
B だめもとだ! ホリン、ラケシスに合わせてやれ!
任せると言った以上、信じてやるのが筋だ。
不安を感じつつも、ラケシスに最後の攻撃を託す。
ラケシス「はあ、はあ、はあ…」
ホリン「くるりん、くるりん…」
ホリンの判断→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。
ダイヤ→ こまねち
ハート→ ????
スペード、クラブ→ ラケシスに高いパス
JOKER→ サイクロン
135 :
森崎名無しさん
:2015/04/11(土) 22:53:33 ID:???
ホリンの判断→
スペード6
136 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/11(土) 23:10:12 ID:???
スペード、クラブ→ ラケシスに高いパス
ホリンは少し考えるそぶりを見せつつも、森崎の指示通り、ラケシスにトスパスを上げる。
ラケシスの突進速度を考えると、ちょうどシュートに行ける絶妙な高さだ。
ピサール「このまま金髪の女が、シュートにくるのか…? いやしかし…」
ラケシス「…………!」
森崎「ラケシス…何をするつもりなんだ?」
グラーニェ「これは…でも、そうだとすれば…ホリンさん! そのパスでは…」
先着『2名』様でブロックごとに
ピサールの判断→! card
===========
ラケシスの判断→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。
【ピサール】
ダイヤ→ あくまで動かず、ゴール前を死守
ハート→ ピサールは翼をマーク。海賊Dと漆黒はゴール前
スペード→ ピサールはラケシスと競り合う。海賊Dは翼をマーク、漆黒はゴール前
クラブ→ ピサールはカウンター狙いで、ラケシスたちを無視し上がる! 海賊Dと漆黒はゴール前
JOKER→ 相手の狙いが全く読めない! 統制がとれず、ゴール前はがらあきに!
【ラケシス】
ダイヤ→ 強必殺シュート習得&発動
ハート→ ボールに向かって高く跳躍! しかし…?
スペード、クラブ→ 跳ば……ない??
JOKER→ チートクラス必殺シュート習得&発動
137 :
森崎名無しさん
:2015/04/11(土) 23:10:33 ID:???
ピサールの判断→
クラブ7
138 :
森崎名無しさん
:2015/04/11(土) 23:12:08 ID:???
ラケシスの判断→
スペード6
139 :
森崎名無しさん
:2015/04/11(土) 23:12:25 ID:???
ラケシスの判断→
スペード9
140 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/11(土) 23:59:29 ID:???
ピサールの判断→ クラブ7 カウンター
ラケシスの判断→ スペード6 スルー
ラケシス「…はあ、はあ」
ボールに目線を向けながら、全速力で走り込むラケシス。
その様子を見たピサールは、ある判断を下す。
ピサール「やはりこの女か。よし、俺は上がる。ドバール、任せたぞ」
ダッ!
ドバール「お、おい! あー行っちまった。本当に大丈夫か?」
漆黒の騎士「………」
ラケシスとすれ違うように、PAエリアを出て中盤に上がる。
グラーニェの上がっているシアルフィの中盤は、相変わらず薄い。
また、例のシュートを仕掛けるつもりなのかもしれない。
ラケシス「……!(屈辱だわ…でも、またとない好機。利用させてもらいます!)」
そのまま全速力で、PAエリア内に駆け込み、
ボールに向かって飛び込んでいく。…と、思いきや。
…スッ。
ホリン「!?」
ドバール「はあっ?!」
超ブリギッド「撃たねえ?! やべえ! ピサール、もどれっ!」
141 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/12(日) 00:02:47 ID:???
ラケシスはようやく速度を落とし、やや右に旋回していく。
宙ぶらりんとなったボールは、落下軌道に入り…
森崎「ここでスルーとは…考えたな。とはいえ、そんな作戦は事前に打ち合わせてねえぞ?!
誰か、フォローに行ける奴は…いるのか?!」
こぼれだま→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。
ダイヤ、ハート→ 翼が低いボールに合わせて駆け込む! 10以上でさらに…?
スペード→ グラーニェが低いボールに合わせて駆け込む! ドバールたちはバランスを崩している!
クラブ→ 海賊Dがかろうじてフォロー。そこを翼とグラーニェが囲む!
クラブA→ ピサールがフォロー。そして即撃ち!
JOKER→ レヴィンがフォロー…おや? レヴィンのようすが…
142 :
森崎名無しさん
:2015/04/12(日) 00:04:09 ID:???
こぼれだま→
ハート7
143 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/12(日) 00:28:28 ID:???
ダイヤ、ハート→ 翼が低いボールに合わせて駆け込む!
ピサール「ここで翼だと…しまったっ!」
ドバール「おまえ何回しまったしてんだよ! そういう俺も、反応が遅れちまったが…
あれ? あの黒い奴は、どこに行ったんだ??」
海賊D「おれたちゃ、かいぞく…?」
深く守っていたオーガヒルDF陣は、突然のスルーに対応できず、ボールをカットに行けない。
一方シアルフィは、翼とグラーニェがきっちりと前線を押し上げていた。
オーガヒル側から見れば、完璧なフォーメーションに見えたかもしれない。
グラーニェ「ふう…ラケちゃん、ぶっつけ本番にもほどがあるわ。あとで厳しく叱っておかないと」
翼「そんなの今はいいよ。じゃ、せっかくのチャンス、決めさせてもらうよ? おばさん」
グラーニェ「! お、おば……」
聞き捨てならない単語に、思わず気色ばむグラーニェだが…
そのときすでに、翼はボールに向かっていた。
シルヴィア「およ? プロの相方の人、こんなとこで何やってんの?」
漆黒の騎士「……」
エーディン「ええっ?! 守備はどうしたんですか、漆黒さん…?!」
144 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/12(日) 00:31:27 ID:???
先着『3名』様でブロックごとに
翼→! card+ ドライブオーバーヘッド50+3(指揮)+1(支援)=
============
海賊D→! card+ ブロック40+5(指揮)-3(バランス崩し)=
============
ドバール→! card+ 狼牙風風拳52+5(指揮)+4(支援)-3(バランス崩し)=
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。
【攻撃側】−【守備側】
≧2→ シアルフィ勝ち越し! 残り時間は…?
=1、0、−1→ こぼれだま。左ほど攻撃側有利
≦−2→ オーガヒルボールに。残るはロスタイムのみ!
【補足・補正】
翼はスキル「ファンタジスタ」により、Aが覚醒なしの15扱い
ドバールの「狼牙風風拳」は、マークがダイヤ以外で判定後に転倒します。
キッカーとキーパーの数値一致でポストとなります。
145 :
森崎名無しさん
:2015/04/12(日) 00:31:53 ID:???
翼→
クラブ6
+ ドライブオーバーヘッド50+3(指揮)+1(支援)=
146 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/12(日) 00:32:57 ID:???
おっとすみません翼はこっちで! すでに引かれていたら結果で修正します。
翼→! card+ ドライブオーバーヘッド50+4(指揮)+1(支援)=
147 :
森崎名無しさん
:2015/04/12(日) 00:33:42 ID:???
海賊D→
ダイヤQ
+ ブロック40+5(指揮)-3(バランス崩し)=
148 :
森崎名無しさん
:2015/04/12(日) 00:34:47 ID:???
ドバール→
クラブ3
+ 狼牙風風拳52+5(指揮)+4(支援)-3(バランス崩し)=
149 :
森崎名無しさん
:2015/04/12(日) 00:34:56 ID:???
ドバール→
ダイヤK
+ 狼牙風風拳52+5(指揮)+4(支援)-3(バランス崩し)=
150 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/13(月) 22:50:36 ID:???
翼→ クラブ6 + ドライブオーバーヘッド50+4(指揮)+1(支援)=61
海賊D→ ダイヤQ + ブロック40+5(指揮)-3(バランス崩し)=54(減衰1)
ドバール→ クラブ3 + 狼牙風風拳52+5(指揮)+4(支援)-3(バランス崩し)+1(減衰)=62
−1→ こぼれだま。オーガヒル有利…しかしゴール付近にオーガヒルの選手がいない!
翼「ちょっと低いか…だけど、行けない高さじゃない!」
バシイイイイイイッッ!!!
ギュウギュウン…ギュウウウウン!!
ドライブシュートの応用「ドライブオーバーヘッド」。
翼の卓越した技量の賜物ではあるが…既にこの世界のサッカーでは、目立つ存在ではなくなりつつある。
海賊D「おれたちゃああ、かいぞくうううっ!!」 カスッ
ドバール「おりゃああああああああ!! ぬかせるかあ…ぐへっ、曲がったあ?!」 ばしっ!
二人とも、ドライブ軌道を見切る程度のことは出来る実力を持っていた。
不幸があったとすれば、海賊にかすってややコースが変わった事に、ドバールが気づかなかったことか。
超ブリギッド「あぶねえっ! ボールは…ボールはどこだ?!」
※翼のガッツが300を切りました。以後ペナルティ(−1)がかかります。
こぼれだま→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。
ダイヤ→ ラケシスがねじこみに! ゴールはからっぽだ!
ハート→ グラーニェがねじこみに! ドバールは倒れている!
スペード→ エーディンがフォロー。しかしシルウィスが迫る!
クラブ→ 戻ってきたピサールがフォロー。シュートには行けそうもない!
JOKER→ 海賊Dのハンド?! PKだ!
151 :
森崎名無しさん
:2015/04/13(月) 22:53:47 ID:???
こぼれだま→
ハート8
152 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/14(火) 01:18:35 ID:???
ハート→ グラーニェがねじこみに! ドバールは倒れている!
ドバールのパンチは、ほぼ正確に近かった。
確実に真正面、ピサールの居るポジションの方向に、ボールを弾き飛ばしている。
だが今、そこにピサールはいない。
グラーニェ「ラケちゃんの作ったチャンス…せめて、ゴールを空にできればっ!」
ドバール「おいいいいいいい、ぴさあああああるううううううう!!!」
ピサール「すまん、もう一回なんとか弾いてくれ! そうすれば、なんとか俺が…!」
漆黒の騎士「…………」
がしょん がしょん
シャナン「ねえ、どこいくの? ゴールにもどらないと、怒られるよ? たぶん」
フィン「シーッ」
153 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/14(火) 01:21:00 ID:???
アレス「……!」
先着『2名』様でブロックごとに
グラーニェ→! card+ 前転シュート47+4(指揮)+3(支援)=
============
ドバール→! card+ 狼牙風風拳52+5(指揮)+4(支援)-6(転倒)=
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。
【攻撃側】−【守備側】
≧2→ シアルフィ勝ち越し! 残り時間はもう…?
=1、0、−1→ こぼれだま。左ほど攻撃側有利
≦−2→ オーガヒルボールに。ホイッスルは…?
【補足・補正】
ドバールの「狼牙風風拳」は、マークがダイヤ以外で判定後にゴールがからっぽになります。
キッカーとキーパーの数値一致でポストとなります。
154 :
森崎名無しさん
:2015/04/14(火) 01:21:24 ID:???
グラーニェ→
ダイヤ5
+ 前転シュート47+4(指揮)+3(支援)=
155 :
森崎名無しさん
:2015/04/14(火) 01:22:17 ID:???
ドバール→
クラブ2
+ 狼牙風風拳52+5(指揮)+4(支援)-6(転倒)=
156 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/14(火) 23:18:25 ID:???
グラーニェ→ ダイヤ5 + 前転シュート47+4(指揮)+3(支援)=59
ドバール→ クラブ2 + 狼牙風風拳52+5(指揮)+4(支援)-6(転倒)=57
≧2→ シアルフィ勝ち越し! 残り時間はもう…?
※得点のため、ボーナス経験値が50加算されました。
グラーニェ「出し惜しみなど、するものですか! だああああああああっ!!」
バシイイイイイイイッ!!!
声を振り絞り、低い体勢からの宙返り、そしてシュート。
ディアスのそれと同じ…とまではいかないまでも、それに限りなく近い美技が、転倒したドバールを襲う。
ドバール「くっそお! 5点もやってたまる…か…届け…届けよっ!!」
彼とて、キーパーとしては優秀な部類といえよう。
この試合(相手が悪いとはいえ)全くセーブに成功していない森崎に対し、ドバールは幾度か止めている。
彼にもう少し、一対一の判断力と、キャッチングのテクニックが備われば…
コーチ「だが、パンチングの連続では…いずれ限界が訪れる。
常に味方のフォローを得られる。それほど、サッカーは甘くないのだ」
…ばさああああああっ!!
ラケシス「あ…」
グラーニェ「はいっ…た…??」
超ブリギッド「あちゃあ…負けた、か…」
157 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/14(火) 23:20:47 ID:???
シアルフィチーム 5−4 オーガヒルチーム
前半16分 ディアドラ 前半8分 ブリギッド
前半21分 ディアドラ 前半20分 ブリギッド
前半30分 翼 後半48分 超ブリギッド
後半45分 翼 後半56分 超ブリギッド
後半60分 グラーニェ
※グラーニェのガッツが300を切りました。以後ペナルティ(−1)がかかります。
…ワアアアアアアアァァッッッ!!
これまでの両軍の全得点と比較しても、あまりに地味な得点劇であった。
シュートもネットを軽く揺らすまで。突き破るには程遠い。
それでも、ギャラリーの海賊たちは、歓声をあげていた。
ブレグ「…いまのは、どういう作戦だったの? ぜんぜん、わからない」
コーチ「うむ。その『わからない』こそが、狙いであったようだな。
ラケシス…ノディオンの王女、か。面白い…だが! あの黒い男は何をしておった?!
あやつが真面目にやっておれば、防げない攻撃ではなかったはずだが・・」
グラーニェ「勝ち越した…の…よね?」
ラケシス「お義姉様っ!!」
158 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/14(火) 23:30:53 ID:???
ひしっ!
まだ立ち尽くしていたグラーニェの胸に、ラケシスが飛び込む。
その目は既に赤くなり、いっぱいの涙を浮かべている。
ラケシス「やっぱりお義姉様! お義姉様ですっ!! ううっ…最高でしたっ!」
グラーニェ「ううん…ラケちゃん。貴女のおかげ。貴女が敵陣に、大きな隙を作ってくれたわ。
よく…よく、頑張ったわね。おめでとう、マスターナイト」
ラケシス「はい…ありがとう…ございます! この名に、恥じないようにっ!」
森崎「やったぜええっ!! 信じた俺の判断に間違いはなかったようだな!
でも王妃さんにラケシス、喜びに浸るのはもうちょっと後にしてくれよ! ロスタイムは…ん?」
がちょん、がちょん…
漆黒の騎士「……」
ロスタイム→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。
ダイヤ、ハート→ ほとんど残っていない! キックオフ直後にホイッスル、試合終了!
スペード、クラブ→ ロスタイムは2分! オーガヒルの最後の攻撃だ!
JOKER→ 突然クイズ大会に変更! 1問3億点です
159 :
森崎名無しさん
:2015/04/14(火) 23:33:40 ID:???
ロスタイム→
ダイヤJ
160 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/15(水) 00:07:49 ID:???
ダイヤ、ハート→ ほとんど残っていない! キックオフ直後にホイッスル、試合終了!
…ピイィィィィ!!
フィン「勝った…」
シルヴィア「勝ったよ! やった、やったあっ!!」
激しい点の取り合い。それもディアドラの抜けた中盤以降は、防戦に回ることが多かっただけに
この接戦を制した喜びは、ひとしおであった。
レヴィン「勝ったか…なんとか1得点に絡むことはできたが、なんとも不甲斐ねえ…よし!」
シャナン「僕も全然だったよ。流星ブロックだけじゃなあ…そうだ、ディアドラは…?」
森崎「ふいー、正直今回は負けるかもと思ったぜ。くそっ、ブリギッドには今回は全敗じゃねえか…
ミニサッカーのときは全勝だったってのに、何が違ったんだ?
…で、おまえはこんなとこで何やってんだよ」
漆黒の騎士「そろそろ、帰る時間なのでな。これを」
森崎「おおっ、2100G!!!! 返しに来てくれたのか!! これで当面は繋げるぜ!
なんだ、義理堅いとこあるじゃねえか! 見直したぜ、黒いおっさん!」
漆黒の騎士「(…例の姫に言われなければ、忘れていたところであった。不覚、不覚)」
※森崎所持金 2450G→4550G
※ラケシスと漆黒の騎士の友好度が上昇し、支援効果(1)が発生しました。
※ラケシスとコーチの友好度が上昇しました。
※コーチと漆黒の騎士の友好度が大幅に低下しました。
161 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/15(水) 00:11:23 ID:???
ラケシス「ぐすっ…計画通り…」
グラーニェ「なるほど、黒い騎士殿を排除すれば、ゴールの可能性は格段に上がると…
そして、騎士殿が森崎さんに借金をしていたことを覚えていた…」
シルウィス「…びっくりした。王妃様はともかく、王女様があそこまでやるなんて、ね」
若島津「いや、あれこそが彼女の本質だ。才能に恵まれている面もあるが、それ以上に
常に人一倍の努力を怠らない。今の勝ち越し点も、作戦自体は完璧ではなかったが…
フィールド全体を後方から深く俯瞰していたからこそ、敵陣を崩すに至ったのだろう」
シルウィス「あら? いつも辛口な貴方らしくないわね。やっぱり、王女様のことが心配?」
若島津「! それは…」
それは?→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。
ダイヤ、スペード→ ああ。なんといっても、エルトがな…
ハート→ 俺は王女を…いや、ラケシスを、愛してしまったらしい
クラブ→ い、いや、そ、その、なんだ、何を言わせるんだ!
クラブA→ ふっ、俺には日向さんしかいない。笑わせるな!
JOKER→ 違う! 俺が好きなのはお前だ! お前が欲しい、シルウィス!
162 :
森崎名無しさん
:2015/04/15(水) 00:13:41 ID:???
それは?→
クラブ8
163 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/15(水) 01:08:30 ID:???
クラブ→ い、いや、そ、その、なんだ、何を言わせるんだ!
若島津「だから、それはだな、そうではなくて…」
顔を赤らめ、しどろもどろになる若島津。
シルウィスの視線が既に彼方を向いていることに、彼は気づいていない。
シルウィス「…ふう。恋は盲目、か。そんなことを、聞いているわけではないのだけど」
彼女自身、とあるイケメン海賊を執拗に追い回していた時期があったのだが…
本人の中では、それは勘定に入っていないらしい。
シルウィス「マスターナイト、ね。素晴らしい称号ではあるけど…
それは本当に、アグストリアを…ノディオンを、守る盾となるのかしら。
王妃様と王女様に、その覚悟は…あら」
彼女の視界に、ベンチから身を乗り出しかけている、アレスの姿が入る。
どうやらラケシスやグラーニェたちの応援に、力が入っていたようだ。
シルウィス「…ふふ。エルトシャン王、貴方の想いは裏切らないわ。この、パスカニオンにかけて」
※若島津とシルウィスの友好度が少し下がりました。
※ラケシスとシルウィスの友好度が上がり、支援効果(1)が発生しました。
164 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/15(水) 01:10:11 ID:???
超ブリギッド「わわっ…と?!」
エーディン「お姉様?!」
ぼうん! しゅうううう…
試合が終わり、ベンチに戻った超ブリギッドの周囲から、オーラが一瞬にして消える。
一瞬ふらつくものの、ブリギッドはあやうく体勢を立て直す。
その手には、ブリギッドとの融合が解け再実体化した聖弓イチイバル。
そして彼女の胸には再び、たわわな果実がふくよかに実っていた。
ブリギッド「大丈夫だ。ちょっと疲れが出ちまってるが…どうってことはねえ。
みんな、良く戦ってくれたぜ。ちっと、残念な結果に終わっちまったが…」
メング「はうう…お役にたてなくて、ごめんなさい…でも、楽しかった…です!」
メイベル「うん! 外の人とサッカーするの、すっごくたのしいよ!」
ブレグ「…次は絶対、フル出場する」
ドバール「すまねえ! 4点も取ってもらったってのに、それ以上に取られちまうなんて…」
ブリギッド「しかたねえさ! 向こうが1枚上手だった。それだけだ! また次もある!」
エーディン「そうです! また次の機会が…あ、でも、お姉様…」
できればブリギッドには、自分とともにシグルドの軍に加わってほしい。
それを言い出す機会をうかがうも、ドバールの発言に先を越される。
ドバール「そういやピサールがいねえな? あとあの黒い奴も…なんだって勝手に…」
ブリギッド「言うな言うな! ピサールの作戦だって外れることはあるし、しっこくは
初心者だってのを無理に連れてきたんだろ? 言いっこなしだぜ」
勝ちにこだわっていたついさっきの彼女とは別人のように、晴れやかな表情でドバールを宥める。
イチイバルと融合し、記憶を取り戻した所以…というよりも、それは彼女の生来の性格か。
165 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/15(水) 01:12:48 ID:???
ブリギッド「おっし! 森崎たちに挨拶に行くか! 最高の試合に感謝しなきゃな!
…お、ピサール戻ったか! お前も一緒に来いよ!」
ピサール「…ブリギッド、まずいことになったぞ」
ブリギッド「へ?」
ピサール「シャガール王が、蜂起した。北アグストリアの各地で、戦火が上がっている。
アグスティとマディノも、じきに戦場となるだろう」
ブリギッド「なんだってっ?!」
エーディン「そんな…シグルド様…エスリン…みんな…!!」
ブレグ「戦争…?」
再びアグストリアに巻き起こる、戦乱の風。
それを予期していた者もいれば、そうでない者もいる。
しかし、この戦の真実の意味を今、知ることのできたものは、どれだけいただろうか。
第三章前伝 マスターナイト誕生 おわり
=======================================================
といったところでサッカーパート終了。勝ちましたね! 結構意外でした。
ラケシスの最後のイベントも、成功確率は半分をはるかに下回っていたんですが…流石。
3章戦闘パートはマディノのアイラ視点から開始します。
戦闘パート自体の尺は短めですが、序盤の選択肢に結構戦局が左右されますのでご注意を!
サッカーの勝利ボーナス等はもう少し後で入りますので、しばらくお待ちください。
166 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/15(水) 23:50:30 ID:???
☆以下の通り、ポジション熟練度を獲得しました。
(今後サッカーパートに登場予定のないキャラクターは省略いたします)
翼 FW200
ホリン FW200
グラーニェ MF200
ラケシス DF100、MF100
レヴィン MF200
シルヴィア MF150
ディアドラ MF100
シルウィス MF200
若島津 DF200
フィン DF200
シャナン DF200
森崎 GK200
ブリギッド FW100、MF100
エーディン FW100、MF100
メング FW100、MF100
メイベル FW100、MF100
ブレグ DF100
※以下のポジションレベルが上昇しました!
FW:翼
MF:グラーニェ、レヴィン、シルヴィア、ディアドラ
DF:ラケシス、若島津
167 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/15(水) 23:53:27 ID:???
メング「あの…その…ええと…ごめんなさい!
私たち、次の章でも…出させていただくことに、なっているんです。
できれば、その、やさしく…見守って…くだ、さい…」
★メグポイントが10Pを超えたため、ボーナスが発生します。
メグボーナス1→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。
JOKER→ メング超覚醒! メグポイントシステム終了
K→ 取り逃したアイテムを発見! さらに分岐
Q→ 成長の遅れているキャラを救済! GMが独断で選んだ3キャラに経験値+200
J→ メングの「超内気」発動率低下
10→ 定期デフラグ! 長い事立ったままのフラグを強制的に回収。よい事ばかりではないかも?
9→ 取り逃したアイテムを発見! さらに分岐
8→ 成長の遅れているキャラを救済! GMが独断で選んだ3キャラに経験値+200
7→ メングの「超内気」発動率低下
6→ 定期デフラグ! 長い事立ったままのフラグを強制的に回収。よい事ばかりではないかも?
5→ 取り逃したアイテムを発見! さらに分岐
4→ 成長の遅れているキャラを救済! GMが独断で選んだ3キャラに経験値+200
3→ メングの「超内気」発動率低下
2→ 定期デフラグ! 長い事立ったままのフラグを強制的に回収。よい事ばかりではないかも?
A→ ???
168 :
森崎名無しさん
:2015/04/15(水) 23:53:47 ID:???
メグボーナス1→
クラブ6
169 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/16(木) 00:08:21 ID:???
6→ 定期デフラグ! 長い事立ったままのフラグを強制的に回収。よい事ばかりではないかも?
デフラグ!→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。
ダイヤ→ エーディンの「エナジーシャワー」、アーダンの「流星」回収
ハート→ シャナンの「ダイビングヘッド」、ホリンの「強烈なドツキ」、レヴィンの「高速ドリブル」回収
スペード→ フィンの「オクスタンパス」、シグルドの「ドライブオーバーヘッド」回収
クラブ→ 来生の「ニュータイプLV3」回収
JOKER→ アイラの「彗星」、ティルテュの「天才」、森崎の「ミョルニル」回収
170 :
森崎名無しさん
:2015/04/16(木) 00:09:26 ID:???
デフラグ!→
スペードA
171 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/19(日) 01:39:40 ID:???
すみません。バトルパートの調整にちょっと時間がかかりそうです。
自分が書いたはずのメモが、何言ってんのかよくわからない!!
再開までほんのすこし時間をください。来週末まではかからない…と思います。
GM用備忘録!
・歌性能上昇判定忘れてた
・味方キャラの能力値表を見れるようにする。
さすがにこの更新ペースだと、能力値ぐらい常に見れないと参加のハードル高すぎかなと。
・初期のアイラの口調を思い出す
・(自分が昔書いた)エルトシャン説得フラグの仕様を解読する
そして唐突ですがアンケート。原作既プレイの方向けですが…
「キュアンと一緒にレンスターに行くルート」がもしあったとして、
選択肢が出たとしたら、あなたは「レンスターに行く」ルートを選びますか?
A 選ぶかもしれない
B たぶん選ばない
C わからないけど選択肢は出してほしい
D そういうのいいから更新早くしてくれ
アンケートなのでID無しでも結構です。必ず多数意見を採用するとは限りませんが、ご意見お待ちしています。
172 :
森崎名無しさん
:2015/04/19(日) 01:56:00 ID:???
うまくいけばこっちの方が生き残れそう(最悪死んだふりでやり過ごす)
A
173 :
森崎名無しさん
:2015/04/19(日) 03:05:18 ID:???
B
既プレイって事は要はトラキア776ルートってことかな?
ただでさえ難易度高いのに、更に高い蛮族王ならぬ賢王リーフ編はちょっと…
子世代まで生き残るなら、聖王と共に逃げるという最も生き残る理由、言い訳があるアイラルートにいる訳だし
シャナン、4、5章で生まれるであろう双子もいるから、血脈と信頼を活かせば大丈夫だろう
ただ、ラケシスのフラグ的に、フィンラケ部分を若島津に変更するルートに割り切るならそれはそれで面白いと思うが
174 :
森崎名無しさん
:2015/04/19(日) 08:52:28 ID:JuchhUV6
Cどういう結果かあまり読めない感じするから。
175 :
森崎名無しさん
:2015/04/19(日) 09:13:58 ID:c3Vw9c5A
C 物語の流れ次第かなあ
176 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/20(月) 00:22:26 ID:???
前スレにて能力値表テスト中。
やっぱ一桁混じるとずれちゃいますね。まあこのくらいなら許容範囲かな…
アンケート回答ありがとうございました。なぜこれを聞いたかといいますと…
もともとは、4章冒頭でレンスター行きの選択肢を出し、ルート分岐を行うつもりでした。
中断前は、ある程度両ルートを考慮し、レンスター行きの場合の展開なども考慮しながら話を進めていました。
ところが再開後、「レンスタールートがある」ということを完全に失念しておりました。
再開後はほとんど、4章がシレジアで行われることを前提としたつくりになってしまっています。
再開してからまだそれほど話が進んではいないので、軌道修正を行おうとすれば可能ではあるのですが…
両ルートを念頭に置いた話作りをしようとすると、どうしても更新速度に影響が出てしまいます。
レンスタールートの需要が無さそうであれば、ここでばっさりと切り捨ててしまおうかな、と考えた末が
さきほどのアンケートでした。
結果を拝見するかぎり、需要がないということはなさそうですので
とりあえずは選択肢を設けるつもり、で進めてみようかと思います。
ただし、更新速度等諸般の事情を考慮し、やはり本編(シレジア)ルートに一本化させていただく…という可能性も
ありますので、その点はご了承ください。
今週中に戦闘パートに入れるよう調整中ですので、いましばらくお待ちください!
177 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/21(火) 23:12:40 ID:???
スペード→ フィンの「オクスタンパス」、シグルドの「ドライブオーバーヘッド」回収
※フィンが必殺パス「オクスタンパス」1/4で+5 を習得しました。
※シグルドが必殺空中シュート「ドライブオーバーヘッド」消費330 威力6 を習得しました。
〜歌性能上昇判定〜
シルヴィア歌性能:
攻撃判定 +2
守備判定 +1
スキル「突撃」(接触判定で敗北時、1/4で即座に再マーク)
黄川人歌性能:
攻撃判定 +1
守備判定 +1
こぼれ球判定で有利に
178 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/21(火) 23:14:16 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに
シルヴィア→! card
============
黄川人→! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。
【シルヴィア】
ダイヤ→ 守備補正が+1→+2
ハート→ スキル「ライブ」5分毎にガッツ50回復 追加
スペード、クラブ→ ハズレ
JOKER→ ダイヤ + ハート + 「??????」フラグ発生
【黄川人】
ダイヤ→ 守備補正が+1→+2
ハート→ スキル「復讐」判定敗北のたびに全判定に+1 追加
(累積、ハーフでリセット。歌による付与時は歌唱終了でリセット)
スペード、クラブ→ ハズレ
JOKER→ ダイヤ + ハート + 5章で…?
179 :
森崎名無しさん
:2015/04/21(火) 23:22:50 ID:???
シルヴィア→
クラブ10
180 :
森崎名無しさん
:2015/04/21(火) 23:22:52 ID:???
シルヴィア→
スペード5
181 :
森崎名無しさん
:2015/04/21(火) 23:26:41 ID:???
黄川人→
クラブ6
182 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/26(日) 15:28:04 ID:???
シルヴィア→ クラブ10 ハズレ
黄川人→ クラブ6 ハズレ
〜マディノ城〜
アイラ「やはり、一緒に行くべきだった…くっ…」
人気の少ない城内の執務室に、アイラの靴音が響く。
その端正な眉間に深い皺が刻まれ、苛立ちを隠せない。
シャガール挙兵の報が届いたその時は、意外に冷静だった。
十分、予期していたことでもあった。
共に城内にいたレックスとアゼルに偵察を依頼し、自分は城内の備えを再点検する。
その手筈に、ぬかりは無い筈。…なのだが。
アイラ「このような時にサッカー遠征など…油断であったということか? いや…」
落ち着かない。
見回りを終え、本来は身体を休めているのが最上であると分かっていながらも…それができない。
留守居など引き受けず、偵察に出ていた方がまだ、気が紛れたかもしれない。
アイラ「自分が、このように弱い人間であったとはな…これでは…」
183 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/26(日) 15:29:23 ID:???
偵察組は?→! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。
ダイヤ→ レックスとアゼルが帰還! 情報量判定へ
ハート→ レックスが帰還! 情報量判定へ
スペード→ アゼルが帰還! 情報量判定へ
クラブ→ どちらも戻らない! 情報を得られないままアグスティパートへ
JOKER→ レックスとアゼルと来生が帰還! なお来生は誰とも面識が無い模様
184 :
森崎名無しさん
:2015/04/26(日) 15:30:59 ID:???
偵察組は?→
スペードQ
185 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/26(日) 16:06:35 ID:???
スペード→ アゼルが帰還! 情報量判定へ
アゼル「戻ったよー…あれ、レックスはまだ?」
アイラ「無事で何よりだ。レックスはまだ戻っていないな…そろそろ刻限なのだが」
アゼル「そっか。まあレックスなら心配ないけど…で、僕の調べたところだと…」
アゼル情報→! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。
ダイヤ→ 4部隊の位置と編成、目標が判明!
ハート→ 4部隊の位置と編成が判明!
スペード→ 2部隊の位置と編成、目標が判明!
クラブ→ 4部隊の位置と、おおまかな構成のみが判明!
クラブA→ レックスの3サイズが判明!
JOKER→ 敵全部隊の位置と編成、目標が判明! さらにアゼルに…?
186 :
森崎名無しさん
:2015/04/26(日) 16:08:43 ID:???
アゼル情報→
クラブJ
187 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/26(日) 21:44:39 ID:???
クラブ→ 4部隊の位置と、おおまかな構成のみが判明!
●敵部隊A…傭兵混成部隊
編成:???
位置:マディノ北西 近距離
●敵部隊B…アーマー混成部隊
編成:???
位置:マディノ東 近距離
●敵部隊C…弓騎兵部隊
編成:???
位置:マディノ南東 中距離
●敵部隊D…魔法部隊
編成:???
位置:マディノ南西 中距離
アゼル「ごめん、あまり近寄れなくて…あまり細かいところまではわからなかったよ」
アイラ「位置のみか…せめて、人数と進撃目標くらいは知りたかったところだが…」
あまりにもざっくりすぎる情報に、不満を漏らしかけるアイラだったが…
魔導士であるアゼルにそもそも肉体労働は不向きである上、諜報の技術を有している訳でもない。
これ以上を求めるのは、酷というものだろう。
アイラ「AとBはまず、こちらに向かってくると見て間違いないだろう。
CとDは位置的にアグスティに向かう可能性も無くはないが…最悪全てこちらに来る前提で
考えておかなければならない。アゼル公子、苦しい戦いになると思うが…頼む」
アゼル「うん…森崎君が戻るまで、頑張らないとね! まずは森崎君と、アグスティに調べた結果を
連絡しておかないと。誰か兵士さん、お願い!」
188 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/26(日) 21:46:31 ID:???
〜アグスティ城 会議室〜
オイフェ「…というのが、マディノからもたされた情報です! 4部隊ということは、結構な数が…」
グレイド「良くないですな…これらすべてがマディノに向かったとしたら、マディノは…」
キュアン「もたないだろうな。マディノへ援軍を送ることは必須だろう。だが…
その前にまずは、この城だ。アグスティ城を奪還されてしまったなら、それは敗北となる」
シグルド「…………」
アグスティに駐留している主だった者が、会議室に集結している。
かなりの人数がオーガヒルカップに向かったとはいえ、マディノに比べれば人数差は歴然だ。
エスニャ「兄上! ディアドラ義姉さんなら、絶対無事ですから! ほら、元気出して…」
シグルド「…そうだな。森崎や翼、若島津もいる。心配はない…ああ、心配ない」
ディートバ「(おやおや。大将は気が気じゃないようだね? 大丈夫かい、この軍は)」
フュリー「(我々のすべきことは、どうであれ変わりません。余計なことを言わないでくださいよ? 姉さん)」
心の内の動揺を全く隠せず、顔面から血の気が引いているシグルド。
当然それは、周囲の士気に良い影響を与えるはずもない。
ベオウルフ「(おい軍師さんよ、あんたの計画通りだと思ってたんだが…まさか大将は知らねえのか?)」
オイフェ「(はい…今回の事はだいぶ、僕の独断で進めてはいましたけど…
ディアドラ様まで行っちゃうなんて、想定してなかったんですよ〜〜!!)」
189 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/26(日) 21:55:28 ID:???
あえてオーガヒルカップに戦闘の主力を送り込み、隙を見せて挙兵を誘発。
オーガヒル組がそのままマディノの救援に向かえば、丁度いい具合に戦力が分散され、
各個撃破も容易となる。
多少姑息な手段ではあるが…グランベルのキナ臭い国内事情を考えると、
シャガールとの不気味な冷戦状態を、これ以上継続するわけにはいかない。
そう考えたオイフェが、キュアンやグラーニェの協力を得つつ練り上げたのが、この策であった。
大勢は、オイフェの思惑通りに動きつつある。
しかしすべてが、思い通りにいくはずもない。実戦経験の少ないオイフェ自身が、それを痛感していた。
オイフェ「と、とにかく…コルツ殿の偵察を待ちましょう! 状況を把握しないと…」
コルツ「お呼びですか? 軍師殿」
オイフェ「うわっ?!」
どろん!
突然、煙が巻き起こり…会議室の中央に現れたのは、老練な騎士コルツ。
何を思ったか最近、黒装束に身を包み、神出鬼没な行動をとることが多くなっている。
オイフェ「コルツ殿! 戻られていたのなら、言ってくださいよー!」
コルツ「ふむ…出る機会を伺っていたのだが、時期を逃していたか…? 俺もまだ未熟か。
さてさて、情報でござるが…」
エスリン「おじいちゃん、はずしてるよ…」
乱暴な口調に敬語、ござる口調。
キャラのぶれぶれなコルツに、思わず突っ込みを入れざるを得ない。
190 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/26(日) 22:04:52 ID:???
コルツ情報→! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。
ダイヤ→ 3部隊の位置と編成、目標が判明! さらにマディノ側4部隊の詳細も判明!
ハート→ 3部隊の位置と編成、目標が判明!
スペード→ 3部隊の位置と編成が判明!
クラブ→ 3部隊の位置と、おおまかな構成のみが判明!
クラブA→ ヘンメリーの再婚相手が判明!
JOKER→ 敵全部隊の位置と編成、目標が判明! ついでにヨリを戻してきた
191 :
森崎名無しさん
:2015/04/26(日) 22:05:50 ID:???
コルツ情報→
クラブJ
192 :
森崎名無しさん
:2015/04/26(日) 22:06:08 ID:???
コルツ情報→
ダイヤ3
193 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/26(日) 23:24:00 ID:???
クラブ→ 3部隊の位置と、おおまかな構成のみが判明!
●敵部隊E…謎構成混成部隊
編成:???
位置:アグスティ北西 近距離
●敵部隊F…アーマー部隊
編成:???
位置:アグスティ東 中距離
●敵部隊G…ランスナイト部隊
編成:???
位置:アグスティ西 遠距離
コルツ「…こんなところでござる」
オイフェ「ちょっとコルツさん! 情報少なすぎじゃないですか?!
マディノからの情報もだいぶざっくりでしたけど…せめてもう少し人数とか…」
アイラと同じような感想を漏らすオイフェ。
それをはっきりと口にしてしまうところに、経験と年齢の差が出ている。
アーダン「Eはこのアグスティを露骨に狙ってやがるな。Fも距離はあるとはいえ
この位置から、足の遅いアーマーでマディノを狙うのは無理がありすぎる。Fもこっちだな。
Gは半々といったところか…」
ジャムカ「いずれにせよ、すぐさまこの城にとりつきそうな部隊はEのみだ。
マディノに比べれば、こちらのほうがいくばくかの余裕はあるが…キュアン王子、不安そうだな?」
キュアン「…Gのランスナイト部隊が、どうもな。距離はあるとはいえ、騎兵の機動力だ。
アグスティとマディノどちらを標的にしているのかわからん上に、ランスの威力を考えるとな…
対策を取れていない状態で、交戦に入れば…」
アーダン「アレクのようになりかねない、ということですかい」
194 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/26(日) 23:25:11 ID:???
情報が少ない以上、ある程度は推測で物事を判断せざるを得ない。
そして当然それは、各個人ごとに異なってくる。
それを取りまとめる人間がいなければ、組織は瓦解する。
オイフェ「情報はこんなところです! コルツ殿の調査結果を、マディノとオーガヒルに
送るのは当然として…我々はどう動くべきか、考えておかないといけません。
…シグルド様! 聞いてますか!」
シグルド「…ああ、大丈夫だ。大丈夫だ…そのまま続けてくれ」
オイフェ「(全然大丈夫そうじゃないよー! しくじったかなあ…)
やはり、マディノへの援軍が急務かと。オーガヒル組も向かってはいるはずですが
何せ海の向こうです。それなりに時間がかかると思わないといけません。
飛兵のディートバ殿とフュリー殿に、急行してもらうのが上策かと」
ディートバ「僕たちが援軍かい? 確かにペガサスの機動力は自慢だけど…Cの弓騎兵部隊に
捕まってしまうと、ちょっと面倒なことになるかもしれないぜ?」
フュリー「はい。せっかくの飛行性能が、あだになってしまいます。それよりもたとえば…
もう少し各部隊の情報を集めるとか、そういった方が向いていますね、ペガサスナイトは」
オイフェ「そ、そうですか…なるほど、それも…
(ううー、他国の方に反論されてしまうと苦しいです! ペガサスナイトの運用なんて
書物の上でしか知らないし! だ、誰か助け船を…)」
アーダン「…………」
キュアン「(そういえば、クロスナイツの情報は無し、か。どう出るのだ、エルト…?)」
195 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/26(日) 23:26:53 ID:???
★アグスティメンバー 能力値表
LV(EX) MHP 力 魔 技 速 運 守 魔防
16(10) 52 24 *4 22 19 13 16 *9 シグルド ロードナイト
11(70) 45 17 *1 16 14 *3 20 *8 アーダン ソードアーマー(JS)
13(80) 48 26 *1 19 14 *8 13 *4 キュアン デュークナイト
11(30) 41 *8 11 21 25 11 *7 *9 エスリン トルバドール
10(30) 42 14 *0 15 16 *5 15 *1 ジャムカ ボウファイター
10(*0) 40 15 *0 11 12 *3 11 *0 ベオウルフ フリーナイト
*7(30) 37 12 *1 16 18 *9 16 *9 フュリー ペガサスナイト
16(--) 51 18 *9 16 21 *5 12 14 ディートバ ファルコンナイト
20(30) 46 16 *4 28 26 *8 18 *4 コルツ ニンジャマスター
シグルド「そうだ、な…」
☆1の見せどころ→! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。
ダイヤ→ フュリーに敵部隊の再偵察を頼もう。マディノには…
ハート→ ここで飛兵は動かすべきではないな。なぜなら…
スペード→ オイフェの言う通り、ディートバとフュリーをマディノに送る!
クラブ→ よしオイフェにアグスティは任せた俺はディアドラを助けにうわなにをするはなせやめ
JOKER→ すみません、僕影武者なんです! シグルド様は既に出撃されました!
196 :
森崎名無しさん
:2015/04/26(日) 23:27:53 ID:???
☆1の見せどころ→
ダイヤ3
197 :
森崎名無しさん
:2015/04/26(日) 23:28:29 ID:???
☆1の見せどころ→
クラブ9
198 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/27(月) 00:22:14 ID:???
ダイヤ→ フュリーに敵部隊の再偵察を頼もう。マディノには…
フュリー「偵察ですね。かしこまりました!
(良かった…偵察任務なら、不自然なくレヴィン王子の様子を探ることもできます)」
ディートバ「ん、フュリーだけかい? となると、僕が一人でマディノかな?」
シグルド「いや、君はここに残っていてほしい。折角の優秀な飛兵だ、有効に使わせていただくよ。
君が嫌だというなら、考え直すが…」
ディートバ「へえ…飛兵の運用、よくわかってるじゃないか。いいよ大将、僕を好きに使ってくれて
(ありゃ、僕警戒されてるかな? 意外と鋭いのかもしれないな、ここの大将)」
シグルドの言葉に納得した様子のシレジア組二人。
それを見て、オイフェが慌てて割り込む。
オイフェ「ちょっと待ってください、シグルド様! とすると、マディノへの救援は?
キュアン様やエスリン様に行かれてしまうと、こちらの戦力がだいぶ…」
シグルド「それなら適任がいる。アーダン! 行けるな?」
オイフェ「…え?」
199 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/27(月) 00:23:21 ID:???
思いがけない人選に驚きを隠せないオイフェ。
他にも何人か、目をぱちくりさせている者がいるが…
アーダン「シグルド様、知っておられたので?」
シグルド「ああ。何度か、不思議な訓練をしていただろう? それで興味を持ってね。
なんと、空を飛べるようになったそうじゃないか」
フュリー「?!」
ディートバ「なん…だと?!」
オイフェ「えええっ?! そういうの、早く言ってくださいよ! というか、空を飛ぶって…?」
アーダン「(俺のことを、きちんと見ていてくれた…! やはり俺の主君は、この方しかいない)
黙っていてすまん。説明しても、すぐには理解してもらえんと思ってな。
空を飛べるというのは事実だ。マディノくらいなら、さほど時間をかけずに到達できるだろう」
コルツ「ほう…忍法でござるか?」
アーダン「口下手なもんでして…見てもらった方が早いでしょう。
ではシグルド様、もう出発してよろしいですか?」
シグルド「ああ、アグスティは私たちに任せて、行って来い!」
アーダン「了解です。では…あちらの窓から。 来い、スクランダー!」
オイフェ「ちょっ…?!」
200 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/27(月) 00:24:36 ID:???
がちょん、がちょん…ばっ!
巨体に重鎧を纏ったまま、窓から飛び降りるアーダン。
そのまま重力に引かれ、地面に激突…するほど、彼は愚かではない。
アーダン「スクランダー、クロスッ!」
ゴオオオオオオオ…ガキーン!!!
どこからともなく現れた紅の鋼鉄の翼「ジェットスクランダー」とドッキング。
そのままジェット噴射とともに、アーダンはマディノへと羽ばたいていった。
オイフェ「はへ…」
ディートバ「ふ…ははははは…面白いじゃないか! なあフュリー、面白いな! ははは」
フュリー「鋼が空を…アーマーナイトが空に…どうして? なぜ? どのように?」
あっけにとられる面々をよそに、シグルドはまた沈思にふける。
シグルド「(このような大事な時に…私はディアドラとセリスのことで、頭が一杯だ。
森崎、エルトシャン…私は、どうすればいいのだ?)」
キュアン「シグルド…」
エスリン「キュアン様、兄上の力になってあげて…お願い」
※アーダンとシグルドの友好度が大きく上昇し、支援効果(1)が発生しました。
※アーダンとディートバの友好度が上昇し、支援効果(1)が発生しました。
※アーダンとフュリーの友好度が少し上昇しました。
201 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/27(月) 00:26:38 ID:???
〜マディノ城 執務室〜
アイラ「…アーダン? どういうことだ?」
アゼル「僕もわからないけど…うまくすれば今日中には到着できるって、手紙にあったんだ。
アーマーナイトでどうやって? とは思ったんだけど…そのへんは書いてなくて」
スクランダーのことを事細かに書いても、かえって相手を混乱させるだけだ。
そう思ったオイフェが、あえて仔細を省略したのだが…
アイラ「オイフェの手紙であれば、信じない理由はないが…」
本当にアーダンが来てくれるのであれば、これほど心強いことはない。
ヴェルダンで行動を共にしたアイラは、彼が信頼のおける強い男であることをよく知っている。
だが、本当に信用してよいのか。
レックスもまだ戻らない。最悪、アゼルと二人で籠城することになったとして…耐えきれるのか。
アイラ「有三…貴方ならこういう時、どうするの…?」
202 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/27(月) 00:28:32 ID:???
★マディノメンバー 能力値表
LV(EX) MHP 力 魔 技 速 運 守 魔防
16(60) 46 24 *2 25 25 *8 12 *3 アイラ ソードファイター
23(20) 53 27 *4 19 21 16 26 *7 レックス グレートナイト
12(40) 41 *0 20 17 20 *3 *8 *7 アゼル マージ
☆(アイラの行動)どうしますか? 行動重要度:大
A 援軍のアーダンとともに籠城し、森崎が来るまで持ちこたえる!
B 籠城するには戦力が足りない! アグスティにさらなる救援を要請する!
C マディノは捨てる! 交戦を避け、船で森崎達と合流する!
※森崎以外の行動では基本、自由選択肢は出ません。
※B選択時、救援要請に最低1名を送る必要があります。
※Cを選ぶと確実に森崎と合流できますが、マディノ落城により森崎の人間関係が大幅に悪化します。
2票完全一致で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
203 :
森崎名無しさん
:2015/04/27(月) 00:40:53 ID:JVtY782Y
A
204 :
森崎名無しさん
:2015/04/27(月) 00:42:13 ID:tuGZtF3k
A
レックスさえ間に合えば安心できるが
205 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/28(火) 00:11:10 ID:???
アグスティ組から漏れていました。地味すぎるよ結構強いのに
LV(EX) MHP 力 魔 技 速 運 守 魔防
14(*0) 46 18 *2 17 18 *4 17 *3 グレイド ランスナイト
===============================================================
A 援軍のアーダンとともに籠城し、森崎が来るまで持ちこたえる!
アイラ「…うん、わかった。有三なら、このくらいで弱音なんか吐かない」
アゼル「アイラ? あの、アイラさーん…自分の世界に入らないで〜」
アイラの脳裏に浮かぶ森崎の勇姿が、彼女に決意を固めさせる。
その森崎は、実物より2回りくらい美化されているのだが…それをアゼルが知る由もない。
アイラ「よし…アゼル公子、なんとしても耐え抜こう! 私に…力を貸してくれ!」
アゼル「あーよかった、戻った戻った…というか、最近こっちのほうがあんま見ないけどね。
森崎くんと一緒のときはいつもデレデレだからなあ…がんばろう、アイラ!」
※マディノ組の作戦が籠城に確定しました。
この後レックスが情報を持ってくる可能性がありますが、森崎の作戦パートより後になります。
206 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/28(火) 00:13:22 ID:???
〜ブラギの塔最上階 祭壇〜
クロード「アビラウンケンソワカ…ノーマクサンマンダー…カシコミカシコミ…」
ティルテュ「ふわああ…ねむねむ…」
エスニャ「お姉様、ばちがあたりますよ! ほら、私たちもブラギの神にお祈りを…」
デュー「っていっても、オイラお祈りなんてしたことないし…神父様のまねをしようにも
何をやってんだかさっぱりわからないよ…むにゃむにゃ…」
クロードは謎の呪文?を唱えながら、怪しげな不規則ダンスを繰り返している。
残りの3人は、とっくの昔に掃除を終えてしまい…ぴかぴかの祭壇の前で、暇を持て余している。
…ひゅううううう。
風の音→! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。
ダイヤ→ ティルテュ「あれ? なんだろ、あの…」
ハート→ エスニャ「風が…ざわついている?」
スペード→ デュー「もうひとまわり、おたからを探してこようかな?」
クラブ→ クロード「ナンミョー…マカハンニャ…ハラタイラニスリーサウザン…」
JOKER→ どっかーん! ブラギの塔が大爆発し、地下から…
207 :
森崎名無しさん
:2015/04/28(火) 00:17:32 ID:???
風の音→
ハートK
208 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/28(火) 22:02:16 ID:???
ハート→ エスニャ「風が…ざわついている?」
ティルテュ「かぜ? どうしたの、エスニャ?」
突然のエスニャの言葉に、ティルテュが聞き返す。
エスニャ「うーん…なんとなくですけど、風の音が妙なんです。
何か、良くないことが起こっているような…」
デュー「ええっ…こわいこと言わないでよ! 心配になってきちゃった…
そうだ、こういうことなら、神父様のほうが詳しいんじゃないの?
ねえ、神父様ー!」
ティルテュ「しーっ! お祈り中なんだから、邪魔しちゃだめだよ!」
大声を上げそうになったデューを静止するティルテュだが…
正式に精霊と契約を結んでいないとはいえ、エスニャは風魔法の優秀な使い手である。
そのエスニャが風の声を聴いたとすれば、あながち笑い飛ばすわけにもいかない。
不安そうに自分を見つめる姉に、エスニャは…
風の音→! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。
ダイヤ→ いえ、違いました…この風は、塔のさらに下から…?
ハート→ いまは、ここを動かない方がいい…気が、します
スペード、クラブ→ ここはお願いします、お姉様。私は、森崎さんに合流します!
JOKER→ では、この魔導書を試してみましょう…!
209 :
森崎名無しさん
:2015/04/28(火) 22:03:32 ID:???
風の音→
スペード10
210 :
森崎名無しさん
:2015/04/28(火) 22:04:01 ID:???
風の音→
ハート10
211 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/28(火) 23:58:57 ID:???
スペード、クラブ→ ここはお願いします、お姉様。私は、森崎さんに合流します!
ティルテュ「ええーっ?! 一人でだいじょうぶなの?」
デュー「そうだよ! 行くならみんなで行った方が…」
エスニャ「いえ、自分の身は自分で守れますし…魔法で飛んでいけば、私一人の方が
早く合流できるはずです。それに、クロード様の護衛も大切な任務ですから!
お姉様、デューさん! お願いしますね、ぶいっ!」
ばさっ! …ふわっ。
デュー「あ…窓から?! あぶないって!」
ティルテュ「そっか。エスニャ…気を付けて…」
返答を待たずに、エスニャは塔の窓から勢いよく飛び降りる。
その身体は淡い風に包まれ、自然な速度でふわりと着地する。
エスニャの飛行能力はそれほど長時間持続するものではなく、海を渡ることができるほどではない。
それでも要所要所を飛行でショートカットすれば、彼女の健脚とあいまって、さほど時間をかけずに
オーガヒル砦まではたどりつけるはずだ。
それをよく理解しているティルテュは、エスニャを強く引き止めることなく、妹の思うがままにさせる。
しかし、その表情は晴れやか…とは言い難い。
ティルテュ「あたし、あの子のお姉ちゃんやってて、ほんとうに…いいのかな?」
クロード「アーメン…ソーメン…ボクツケメン…」
※エスニャが森崎と合流すべく出発しました。わりとすぐに合流します。
※ティルテュとエスニャの友好度が少し上昇しました。
212 :
森崎の聖戦
◆VxJipbIygc
:2015/04/29(水) 00:01:46 ID:???
〜オーガヒル サッカーグラウンド〜
森崎「来たのかよ…こんな時に…」
ほぼ1年ぶりの戦。いつかは来るものと覚悟していたが、
せっかくの勝利を台無しにして襲い来るとまでは予期できなかった。
森崎「とにかくみんな集まれ! あと、シャナンはディアドラの様子を…」
グラーニェ「シャナン様なら、既に向かわれていますわ。
森崎さん、ついにこの時が…来てしまいましたわね」
森崎の言葉を遮り、グラーニェが力強く告げる。
見れば、彼女は既に白銀の甲冑姿に着替え、自身の愛馬に騎乗していた。
彼女の声に、動揺の色は見えない。
森崎「準備万端といった感じだが…知っていたのか? 王妃さん」
グラーニェ「ええ。必ず今…とまで、確信を持っていたわけではありませんけれど。
その可能性は非常に高い、と考えていました」
ラケシス「お義姉様…?」
若島津「……」
シルウィス「……」
声が上ずり気味のラケシスと、表情を変えない若島津・シルウィス。
その差がどこから来るかといえば、語るまでもないだろう。
フィン「(隊長も、若島津殿もシルウィス殿も…知っておられた。
知らなかったのは、私とラケシス王女様と…あとは?)」
シルヴィア「うええ…戦争なんて、くだらないよ…」
レヴィン「(ちっ! だからシャガールなどと、和平などと…!)」
ホリン「…血が騒ぐな」
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