キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【逆襲の】キャプテン霊夢28【魔理沙】

1 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/26(日) 18:15:36 ID:???
このスレは東方Projectの主人公・霊夢がお賽銭増加の為の
信仰獲得を目指して、奮闘するスレです。
現在は、幻想郷チームと外来人チームの両方が出場する大会で
優勝することを目標にしています。
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

読者の皆様に引いて頂いたカードや、投票して頂いた選択肢に従い、物語が展開します。
文章を書くのは初めてなのでお見苦しい部分や誤字・脱字等あると思いますが、
皆様のお時間潰しと、森崎板の活性化のお役に立てれば幸いです。

前スレ
【八目うなぎの】キャプテン霊夢27【逆襲】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1373037116/

【前スレの簡単なあらすじ】
ミスティア「活躍したと思ったら前半だけだった!」
ルーミア「EXモード発動し忘れたのかー」
輝夜「ダイヤ0回って……どういう事……?」
空「2試合連続ハットトリック!やった!」
永琳「ようやくAが出たと思ったらクラブだったわ……」
鈴仙「最初はともかくそれ以降はあんまり活躍出来なかったわねぇ」
妹紅「結局タックル1回だけかよ!シュートも撃てなかったし!」
慧音「シュート1回防いだのが見せ場か」
鼎「セーブ成功0回……でも鈴仙様と特訓だー!」
心「キャプテンのお陰で少しだけ元気になりました」
魔理沙「やけに好調だぜ!」
レティ「同じく」 チルノ「同じく」 にとり「同じく」
美鈴「皆さん張り切り過ぎですよ……」
フラン「うー、何かまともに当たらないー」
パチュリー「せっかく出てきたのにほとんど出番無かったわ」
妖夢「ナンバーワンプレイヤーになる為にはどうすれば良いのか……」
天狗A「中間査定直前で減点しちゃった……うう……」

44 :森崎名無しさん:2015/04/26(日) 19:29:33 ID:3jxMQJa2
B

45 :森崎名無しさん:2015/04/26(日) 19:35:32 ID:diWX4lfQ


46 :森崎名無しさん:2015/04/26(日) 19:37:16 ID:Kqevpc/Q


47 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/26(日) 19:40:20 ID:orCdZslE
B 何処かに出掛けてみる(買い物をしたり、お店を探したり出来ます。ランダムイベント発生も?)

霊夢「午後は何処かに出かけようかしら。早苗は帰ってきたけど、他はまだ帰ってきてないみたいね」

A 人里
B 魔法の森
C 紅魔館
D 白玉楼
E 永遠亭
F 守矢神社
G 妖怪の山
H 地霊殿
I 命蓮寺
J 香霖堂
K リリーの家
L 茨華扇の屋敷
M 天界
N 適当にぶらぶらしてみる(ランダム)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

※誰かを誘いたい場合は選択肢の後にそのキャラの名前を記入して下さい。

48 :森崎名無しさん:2015/04/26(日) 19:41:06 ID:3jxMQJa2
L

49 :森崎名無しさん:2015/04/26(日) 19:53:13 ID:diWX4lfQ


50 :森崎名無しさん:2015/04/26(日) 20:18:35 ID:???
>このスレは恐らくこの投下で容量一杯になると思うので、埋めネタは無しとなります。
>次の展開への布石+キャプ森成分補充の為の文章を考えているので、何処かで投下します。

27スレだけでなく26スレも埋めないと……

51 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/26(日) 20:45:14 ID:orCdZslE
>>50さん
実は当初は永遠亭ルナティックスの能力値公開に使おうと思っていたのですが、
こちらも既に容量が510kbになっている事に気付きまして……。
残り2〜3レス程度でどうしようかと考え中です。

L 茨華扇の屋敷

霊夢「華扇のところにでも行ってみようかしら。大会中はあいつからは来ないって言ってたし」

特に用事がない霊夢は知り合いである華扇の家に行く事にする。
大会が始まる少し前にサッカーを始める事を勧めた事もあるし、
ちょっと遊びに行くのも良いかなと思った。

特に問題なく妖怪の山まで辿り着いたが、警備に当たっている椛はもはや視線すら向けずに
霊夢の事を完全にスルーする。それは流石にどうなのだろうかと霊夢ですら思うが、
とりあえず気にしない事にする。

霊夢「いつも思うけど、変な所に住んでるわよねぇ……。」

本人いわく冷暖房完備で他の設備も整っているとの事だが、
それを差し引いても生活上の不便が多いような気がする。
屋敷への道自体は、既に何度も来ている為迷うような事はない。
いつものように、屋敷の窓から見慣れたシニョンキャップが出てくる。

霊夢「やっほー華扇。こんにちは」

華扇「こんにちは、霊夢。何だかお久しぶりですね」

霊夢「そう?前に来てから2週間くらいしか経ってないけど」

華扇「そうですか?何だか3年近く月日が経っていた気がするのだけど……。
   いえ、気のせいですね。忘れて下さい」

52 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/26(日) 20:46:45 ID:orCdZslE
華扇「とりあえず上がりなさいな。立ち話もなんだし」

霊夢「ありがとう。じゃあ、お邪魔するわね」

華扇は柔らかい笑顔を浮かべたまま霊夢を客間に案内する。
少しだけ待つように言い、戻ってきた時にはお茶とお茶菓子を
載せたお盆を運んでくる。

華扇「それで、今日は何か用事でも?大会の最中に来るなんて、よっぽどの事かしら?」

霊夢「んーと……」

A 特に用はないので華扇と雑談する。
B 最近何をしていたのか聞いてみる
C 巫女としての修業をつけてもらうよう頼む
D 何処かに一緒に出掛けないか誘ってみる
E 練習の進捗具合を聞いてみる
F これから一緒に練習をしないか誘ってみる
G その他(何か霊夢に言わせたい事があれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

53 :森崎名無しさん:2015/04/26(日) 20:49:09 ID:3jxMQJa2
F

54 :森崎名無しさん:2015/04/26(日) 20:50:23 ID:g1tsH3/U
F

55 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/26(日) 21:22:27 ID:orCdZslE
F これから一緒に練習をしないか誘ってみる

霊夢「これから一緒に練習しない?」

華扇「また、唐突ですね……。ですが、霊夢と一緒に練習するのは勉強になりそうですね。
   ところで、私のポジションですが、キーパーをやってみようと思っています。
   私の能力を考えると最も適しているかなと思いまして」

霊夢「うわ、キーパーか。それは私じゃ教えづらいわね……。ちなみに能力ってどんなのだっけ?」

華扇「まあ、それは今は企業秘密という事でお願いします」

霊夢「むー。まあ、いっか。えーと、今の私達の能力の上がりやすさは……」

■霊夢
全ての能力→上がりにくい

■華扇
せりあい→やや上りにくい
セーブ力→普通

※華扇は現在自分でも練習をしているので、詳細な能力値はマスクドとなります。
 この大会終了後に華扇と会った際に能力値を確認する機会があります。
 霊夢と練習した分は何もしなかった場合に比べて上乗せされます。

霊夢「(あちゃあ……私は何を練習しても上がりにくいなのね……。
    華扇はせりあいの能力が少し高いみたいね。さて、どうしようかしら?)」

霊夢→
華扇→

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

56 :森崎名無しさん:2015/04/26(日) 21:24:55 ID:3jxMQJa2
霊夢→シュート
華扇→セーブ

57 :森崎名無しさん:2015/04/26(日) 21:34:01 ID:g1tsH3/U
霊夢→シュート
華扇→セーブ

58 :森崎名無しさん:2015/04/26(日) 21:34:39 ID:GzLAnoDY
霊夢→シュート
華扇→セーブ

59 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/26(日) 21:41:07 ID:orCdZslE
霊夢→シュート
華扇→セーブ

霊夢「ま、それなら私がシュートを撃つから、華扇はそれを止める練習をする、
   って言うのでどうかしら?」

華扇「良いでしょう。でも、手加減はして下さいよ?」

霊夢「分かってるわよ。じゃあ、始めましょうか」

★霊夢のシュート練習→! card★
★華扇のセービング練習→! card★

先着二名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

(霊夢)
J〜K→シュート+1!
10以下→効果無し
JOKER→シュート+2!更に……?

(華扇)
K→セーブ力+2!
4〜Q→セーブ力+1!
3以下→効果無し
JOKER→セーブ力+3!更にセービング技習得!

60 :森崎名無しさん:2015/04/26(日) 21:42:14 ID:???
★霊夢のシュート練習→ スペードA

61 :森崎名無しさん:2015/04/26(日) 21:42:39 ID:???
★霊夢のシュート練習→ ハートJ

62 :森崎名無しさん:2015/04/26(日) 21:43:26 ID:???
★華扇のセービング練習→ クラブ10

63 :森崎名無しさん:2015/04/26(日) 21:43:37 ID:???
★華扇のセービング練習→ クラブK

64 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/26(日) 22:15:05 ID:orCdZslE
★霊夢のシュート練習→ スペードA ★
10以下→効果無し
★華扇のセービング練習→ クラブ10 ★
4〜Q→セーブ力+1!

霊夢「えいっ!」

バシュウ!

華扇「そこですっ!」

ふっ!

霊夢「(え、消えた?)」

シュン!

バチィッ!

霊夢「……なに、今の?」

華扇「瞬間移動能力ですよ。そこまで長い距離は無理ですが、ゴールとゴールの間くらいでしたら余裕です」

霊夢「いや、それって明らかに卑怯じゃない!?」

華扇「いえ、瞬間移動が出来ても反応しきれなければどうしようもありませんし……」

そんな会話を交わしながらも練習を続ける二人。華扇は始めたばかりという事もあり動きが稚拙だが、
霊夢のシュートを受ける度に少しずつではあるがセービングの方法を理解していく。
一方の霊夢はあくまで華扇の練習を手伝っていた為か、あまり効果は得られかった。

※華扇のセーブ力が+1されました!

65 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/26(日) 22:18:13 ID:orCdZslE
※日常フェイズの行動が終了しましたので、ここからはイベントフラグの消化に移ります。

(幕間:鈴仙と鼎の特訓イベント)
永遠亭の近くにある少し開けた場所。
その場所で鈴仙と鼎は久しぶりに二人での稽古を行っていた。

鼎「やっ!はっ!たぁー!!!」

ビュッ!シュッ!シュバッ!

鈴仙「良い動きね。でもまだまだよ」

鼎はいつも練習する時に着ている白い胴着を着ている。一方の鈴仙はといえば、
こちらもいつものブレザーにスカートではなく、しっかりと胴着を着込んでいる。
流石にスカートで飛び跳ねたり動き回ったりするのは鈴仙とて恥ずかしい。

鼎「(はぁ、はぁ、流石鈴仙様……)」

鼎は小さな体を活かして積極的に攻撃を仕掛けるが、鈴仙はそれを難なくいなす。
このままでは埒が明かないと考えた鼎は、まだ鈴仙には見せていない自分の技を披露する。

鼎「(よーし、なら)これならどうだ!」

鈴仙「……?」

ダンッ!グルンッ!

鼎「きぃええええええー!!!」

体全体を活かした飛び後ろ回し蹴り、いわゆる浴びせ蹴りである。
実際の試合ではあまり使った事はないが、練習は欠かしていない。
ちなみに掛け声はこの技を使っていた相手が叫んでいたのを真似ているらしい。

66 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/26(日) 22:20:24 ID:orCdZslE
ドガァッ!

鈴仙「おっと、危ない危ない」

鼎「え、ええ!?(あっさり止められた!?)」

鈴仙は両手を交差させてそれを受け止めるが、表情に少し驚きが混じる。
サッカーで鍛えた脚力から繰り出される鼎の浴びせ蹴りは決して侮れない威力があった。

鈴仙「(前に稽古した時よりも動きが良くなってるわね。持続力も上がってる。
    何より、前と違って自分で色々考えて試そうとしてる)」

それが上手くいくかどうかは今は関係ない。大事なのは、教えられた事を
実践しつつも、それを自分で発展させようという意思がある事だ。

鈴仙「(欲を言えば攻撃が単調な事なんだけど、そこら辺はまだ何も教えてないし、
    仕方ないわね。うん、やっぱりこの子は教え甲斐があるわ。
    さて、とりあえず一通りは見たし……)今度はこっちの番ね、いくわよ!」

鼎「う、うわっ」

それまで防御に徹していた動きを瞬時に切り替え、攻勢に移る鈴仙。
突然の動きの変化に鼎は対応が追い付かない。程なくして決着がつく。

鈴仙「せやっ!」

ビシィッ!

鼎「あうっ!?」

防御が甘くなったところに鈴仙の一撃が決まり、地面に倒される鼎。
勿論鈴仙はちゃんと手加減しており、そこまで痛くないように当てている。

67 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/26(日) 22:22:43 ID:orCdZslE
鈴仙「はい、終わりね。お疲れ様」

倒れた鼎に手を差し出す鈴仙。鼎は一瞬躊躇うがおずおずとその手を取る。

鼎「お疲れ様です、鈴仙様。う〜、また駄目だった……」

鈴仙「そうね。でも前よりも全然良くなってるわ。
   この分なら、そう遠くない内に一本取られちゃうかもね」

鼎「ほ、本当ですか!?」

鈴仙「ええ、この調子でちゃんと稽古してればね」

鼎「は、はい!私、頑張ります!」

慕っている師匠に褒められたとあって、嬉しそうに顔を緩める鼎。
その様子が何となく可愛く思えて、鈴仙はぽんぽんと軽く頭を叩く。

鼎「あ、えへへ……」

突然の鈴仙の行動に少し驚きつつも、されるがままにされる鼎。
恥ずかしいのか、その頬は少しだけ赤く染まっている。

鈴仙「(本当は私よりも師匠が教えた方が早く強くなれるんだろうけど……。
    こんなに慕ってくれてるのに、放り出す訳にもいかないわよね。
    私としても良い勉強になってるし)」

誰かに教えるのは自分が学ぶよりも難しい。深い理解がないと、相手に正確に
伝えることが出来ないからだ。それに、子供ならではの発想というのも決して
侮れるものではない。

68 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/26(日) 22:24:42 ID:orCdZslE
少し休憩して水分を取った後、二人は稽古を再開する。
サッカーの練習ではないものの、体を鍛える事は決して無駄にはならない。
鼎としても、今だけはサッカーの事を忘れて鈴仙との稽古に集中している。

鈴仙「それじゃ、もう一度いくわよ鼎」

鼎「はい、鈴仙様!」

★自機昇格おめでとう鈴仙さん!→! card★
★ウサ耳&白胴着少女、鼎→! card★
★友情補正→! dice/2★ ※端数切り上げ

先着三名様で引いて下さい。カード・ダイスの数値によって分岐します。

合計の結果が……

35→鈴仙と鼎、超進化!二人のせりあい+6!更に全能力+2!更に最大ガッツ+50!更に…?
31〜34→鈴仙と鼎、大進化!二人のせりあい+4!更に全能力+1!更に最大ガッツ+40!
26〜30→鈴仙と鼎、進化!二人のせりあい+3!更に全能力+1!更に最大ガッツ+30!
21〜25→鈴仙と鼎、覚醒!二人のせりあい+2!更に最大ガッツ+20!
16〜20→大分良い感じになった。二人のせりあい+1!更に最大ガッツ+10!
10〜15→そこそこの効果はあった。二人のせりあい+1!
3〜9 →効果が無かった……。

※マークか数値が一致した場合、判定に+5されます。重複はしません。
※合計値が21以上の時、フラグ習得!(既にあれば回収)
※合計値が26以上の時、対応した必殺技習得!
※サッカーの練習ではないので、若干効果は低めになっています

69 :森崎名無しさん:2015/04/26(日) 22:25:30 ID:???
★自機昇格おめでとう鈴仙さん!→ JOKER

70 :森崎名無しさん:2015/04/26(日) 22:26:06 ID:???
★ウサ耳&白胴着少女、鼎→ スペードJ

71 :森崎名無しさん:2015/04/26(日) 22:27:37 ID:???
★友情補正→ 6 /2★

72 :森崎名無しさん:2015/04/26(日) 22:31:03 ID:???
妖怪一足りない

73 :森崎名無しさん:2015/04/26(日) 22:40:25 ID:???
本気で鼎をDFで出場させて浴びせ蹴りさせるのが有りな気がしてきた
せりあい52+3(高い球)+4(浴びせ蹴り補正)+人数補正で普通に60超えるぞ

74 :森崎名無しさん:2015/04/26(日) 22:43:32 ID:???
鼎にフィールダー能力がないから無理じゃないかな

75 :森崎名無しさん:2015/04/26(日) 22:49:26 ID:???
自機が決定してうどんちゃんが輝いている…!

76 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/26(日) 23:20:55 ID:orCdZslE
>>72さん
鼎の数値が後1高かったら35でしたね……。恐ろしや。
いや、これでも十分過ぎる結果ではあるのですが。

>>73さん
こうして数値で見ると確かに凄いですね。ただ、今のままではフィールダー能力を持っていないので、
DFへの転向、もしくはキーパーとの兼任をする必要があります。鼎がそれを了承するかという問題と、
控えキーパーをどうするかという問題が出てきますが。

>>74さん
はい。DFとして出場する為には、DF転向かキーパーとの兼任を了解させる必要があります。

>>75さん
ここでJOKERを出すとは……これは自機決定のお祝いというやつでしょうかw
うどんちゃんもこれで大分一流クラスに近づいてきましたね。

★自機昇格おめでとう鈴仙さん!→ JOKER ★
★ウサ耳&白胴着少女、鼎→ スペードJ ★
★友情補正→ 6 /2★
31〜34→鈴仙と鼎、大進化!二人のせりあい+4!更に全能力+1!更に最大ガッツ+40!

鈴仙「はぁ、はぁ……」

鼎「はぁ、はぁ……」

二人の特訓は日が暮れるまで続いていた。本当は夕飯前には終わらせる予定だったのだが、
お互い稽古をしている内に少しずつ動きが良くなっていくのを実感出来ていたのだ。
この時間を終わらせたくない。その気持ちが二人の体を動かし続けていた。

77 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/26(日) 23:22:24 ID:orCdZslE
鼎「……でやぁああああああああ!!!」

ギュルン!

ぐわぁああああああ!!!

鼎が繰り出したのは全身を回転させながら片足で飛び上がって蹴りつける、
いわゆるトルネード・キックと言われる大技だ。浴びせ蹴りが鈴仙に通じなかった為、
更なる改良を稽古中に考えすぐ様実践して見せたのだ。
これも鼎が地道に鈴仙から教わった基礎練習を続けていた成果と言える。

ドガァアアア!!!

鈴仙「っ痛ー……。今のは本気で危なかったわ」

不意を突いて繰り出されたそれを鈴仙はかろうじて防ぐが、ブロックした片手が痺れるのを感じる。
今日一日稽古をしただけなのにもうこれか、と子供の成長速度に驚く鈴仙であった。

鼎「(これも防がれちゃうんだ、流石鈴仙様。でも……)まだまだぁ!」

鈴仙「うわっと!?(本当に凄いスタミナ。子供の元気さって怖いわ……)」

一度防がれても諦めずに攻撃を続ける鼎。其の度に鈴仙にいなされ、反撃されるが
それでも何とか一撃当てようと食らいつく鼎に流石の鈴仙も余裕がなくなっていく。
その後も二人は稽古を続けるが、流石に疲れ果てたのか鼎が先にダウンする。

78 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/26(日) 23:23:47 ID:orCdZslE
鼎「はぁ、はぁ、もう駄目……」

鈴仙「私も相当疲れちゃったし、今日はここまでにしましょうか」

鼎「は、はい。ありがとうございました、鈴仙様」

息も絶え絶えと言った感じで立ち上がり、それでもきちんと一礼をする鼎。
自分が教えた事とは言え、こんな時でも律儀にそれを行う鼎に苦笑しつつ、
自分も同じように一礼をする。

鈴仙「もう暗くなっちゃったし、夕飯も食べてないでしょ?せっかくだから、
   こっちで食べていきなさい。霊夢には私から話しておくから」

鼎「は、はい……」

ふらっ

鼎「あ、あれ?」

ドサッ

歩き出そうとした鼎だったが、上手く足が動かずに尻餅をついてしまう。
鈴仙の前での自分の失態に顔を赤らめ、慌てて立ち上がろうとするが
当の鈴仙がそれにストップをかける。

鈴仙「ほら、捕まりなさい」

鼎「え?あ、はい」

ひょい

鼎「わ、わわ!?」

79 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/26(日) 23:25:41 ID:orCdZslE
鈴仙は鼎の手を掴むと、そのまま体ごと持ち上げて背中に背負う。
いわゆる、おんぶの体勢である。

鼎「あ、あの、鈴仙様……その、えと……私、大丈夫ですから……」

嬉しい事は嬉しいのだが、恥ずかしさの方が勝りぽつりぽつりと拒否する鼎。
しかし、鈴仙はため息をついてその言葉を一蹴する。

鈴仙「無理しない。永遠亭まで大した距離でもないし、大人しくしてなさい」

鼎「は、はい、ありがとうございます……」

そこまで言われては拒否する事も出来ず、大人しく鈴仙におぶられる鼎。
そのまましばらく無言で歩き続ける二人。

鼎「(鈴仙様の背中、暖かい……。稽古も何だか凄く上手くいった感じだし、
   今日は本当に良い事づくめだなぁ)」

次第に眠くなってきて、うとうとする鼎。やがて、鈴仙の背中から小さな寝息が
聞こえるようになるまでにそれほど時間はかからなかった。

鈴仙「……寝ちゃったか。それにしても、この子本当に頑張ってるわよね。
   私も負けてられないかな。師匠に一撃入れたいのは私も同じだし」

※鈴仙と鼎のせりあいが+4され、更に全能力が+1されました!
※鈴仙と鼎のガッツが+40されました!
※鈴仙が『フィールドウルトラバイオレット』を習得しました!(効果不明)
※鼎が『旋風脚』を習得しました!(せりあい力+5、吹っ飛び係数4、消費ガッツ140)
※鈴仙と鼎の間に友情補正(+1)が付くようになりました!

80 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/26(日) 23:27:44 ID:orCdZslE
(幕間2:空の感情度一定以上イベント)

空「んー……どうしよっかな……」

地底の地獄烏こと霊烏路空は悩んでいた。
悩みとは言っても、自らの力に関することやサッカーについてではない。

自身に宿している八咫烏については訓練の甲斐あって、今のところほぼ完璧にコントロール出来ている。
灼熱地獄跡の火力管理についても特に問題はない。元々火力が強ければ天窓を開けて、火力が弱ければ
死体を投げ込む程度の簡単な作業だ。投げ込みすぎると温度が上がり過ぎたり、天窓を開けている時間
が長すぎると下がりすぎたりと微妙に調整が難しかったりにもするが、慣れてしまえばそう難しい仕事
でもない。

自分はたまに地霊殿に戻った時に、仕事を引き継いだ友人の烏がちゃんと仕事をしているかを見ておけば良い。
危惧する事があるとすれば精々、「この時期は暑いから火力を上げ過ぎてさとり様が倒れちゃわないようにしないと」
くらいなものである。

サッカーに関しても今のところあまり大きな悩みはない。まあ、こいし達との練習試合以降、
会心の当たりが出ていないというのは悩みではあるがとりあえずゴールは決められているので
そこまで深刻なものでもない。

では、彼女が何に悩んでいるかと言えばだが、

空「(お礼、かぁ……)」

事の始まりは、地霊殿に戻っている時にさとりに霊夢との事(核融合の特訓等)を色々話していた際、
「それでは、霊夢さんに何かお礼をしなければいけませんね」と言った事である。

空「(んー、そういえば、私って霊夢に何もお礼とかした事ないなぁ。
   これってやっぱりまずかったりするのかな?私、居候みたいな感じだし、
   核の力の訓練の時にも色々お世話になったし)」

81 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/26(日) 23:29:08 ID:orCdZslE
主であるさとりやその妹であるこいし、親友であるお燐は別格としても、
その3人以外で信頼している相手は誰か?と問われれば真っ先に霊夢の名前が
挙がるくらいには信頼の度合いは強い。

おいしいご飯を作ってくれる事、試合でゴールを決めた時一緒に喜んでくれる事、
自分の力を制御するために一緒に頑張ってくれた事、それら一つ一つの積み重ねが、
空の中で霊夢の存在を少しずつ大きくしていった。

そんな相手に対し、自分は特に何も返していない気がする。
一応働いている空にとって、これは何だか失礼な事のように感じた。
そして、そう考える自分自身を空は意外に思う。

空「(……昔はこんな風に地上に出るなんて考えた事もなかったなぁ。
   ずっと地霊殿でさとり様達と一緒に暮らすんだって考えてたし)」

その生活に不満だったかと言えば、そんな事は全くなかった。
変わり映えのしない毎日ではあったけど、さとりがいて燐がいて、たまにこいしがいる。
退屈ではあったけど、穏やかな生活に空は概ね満足していたのだ。

そんな日々は守矢神社の神様が訪れて一気に崩れた。
断絶されていた地上とも交流が増えてきている。
自分に至っては、今では地上にいる時間の方が明らかに多い。

空「(でも、今は今で楽しいんだよね)」

さとりや燐と一緒の時間は減ったけど、別に会おうと思えばいつでも会える。
離れていたってさとりが空の主である事に変わりはないし、燐が親友である事も同様だ。
そう思えるくらいには、空も成長していた。サッカーも楽しい。じっとしてるよりは、
体を動かしている方が好きだ。チームメイトとの関係も悪くはない。

82 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/26(日) 23:30:21 ID:orCdZslE
空「(っと、いけないいけない。また考えが逸れちゃった)」

今考える事は昔を懐かしむ事ではなく、霊夢へのお礼の事である。
とは言っても自分にプレゼント出来るものなどそう多くはない。
一応とは言え働いているからお給金はあるが、それ程多くはない。

空「私がプレゼント出来るものなんて何かあるのかなぁ……。仲間の烏と一緒に集めた
  コレクションはあるけど、前にお燐に見せた時『がらくたの山』とか言われたし……」

空は自分の頭があまり良くない事を自覚している。さとりはお空はそのままで良いと言ってくれているが、
こういう時にそんな自分が少し恨めしくなる事もあった。

〜〜〜

空「という訳なんだけど、どうすれば良いと思う?」

霊夢「うん、それをなんで私に聞くのかしら?」

空「だって霊夢の事だから、霊夢に聞くのが一番良いかなって思って」

霊夢「(何というか、空らしいわねぇ。この子のこういう素直な所は嫌いじゃないけど)」

例えば魔理沙辺りが相手だったら「じゃあ感謝の気持ちとしてお賽銭でも入れていきなさい」
で済むのだが、空相手にそれを言うのは流石の霊夢と言えど躊躇われる。

83 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/26(日) 23:32:59 ID:orCdZslE
[]
霊夢「えーと、とりあえずあんたは私にお礼をしたいって事で良いの?」

空「うん、私に出来る事なら何でもするよ」

そう言ってコクリと頷く空。その様子に霊夢はどうしたものかと首を捻る。

霊夢「(う〜ん、なんか妙な事になったわね。どう答えたものかしら)」

A 「そういうのは気持ちが大事なの。ちゃんと自分で考えないと」 自分でもう少し考えるように言ってみる
B 「そうね、じゃあこれから練習にでも付き合ってもらおうかしら」 ※空との特訓になります
C 「これからも一緒のチームで頑張りましょう。それで十分よ」 これからも一緒のチームで頑張ろうと言う
D 「んー、じゃああんたのコレクションっての見せてもらってもいい?」 空のコレクションを見せてもらう(良いアイテムがあるかも?)
E 「素敵なお賽銭箱はあちらよ?」 お賽銭を要求する
F その他(何か霊夢に言わせたい事、聞きたい事などあれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

84 :森崎名無しさん:2015/04/26(日) 23:35:56 ID:g1tsH3/U
C

85 :森崎名無しさん:2015/04/26(日) 23:36:57 ID:3jxMQJa2
C

86 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/26(日) 23:43:21 ID:???
Cに決まったところで今日の更新はここまでとさせて頂きます。
これで空は霊夢が拒否しない限りは何があろうと一緒のチームでいようとします。
(それ以外にも効果はあります。詳細は次回更新時に)

皆様、本日もお疲れ様でした。

87 :森崎名無しさん:2015/04/27(月) 00:18:07 ID:???
乙です! ひっそり復帰を楽しみにしてました。
キャラがみんな可愛く書けてて、本当に和みますね〜。
個人的には今をときめく?鈴仙の活躍が気になりますw
これからも応援しています!

88 :森崎名無しさん:2015/04/27(月) 13:07:53 ID:???
空を敵に回すとどうなるかは某スレが証明してるからなぁ
あっちほど無双はしなそうだけど、味方でいてくれるに越した事はない

89 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/27(月) 22:52:42 ID:???
>>87さん
乙ありです!楽しみにして下さっていたとの事と、キャラが可愛く書けてる
と言って頂けてとても嬉しいです。鈴仙も自機効果か、かなり強化されましたので
今後出番はまた出てくると思います。
応援頂きありがとうございます。これからも、宜しければ参加頂けると嬉しいです。

>>88さん
このスレの空の技や成長タイプは基本的にあのスレをリスペクトしていますが、
流石に一人で5得点を叩き出せるような大暴れは出来そうにないですね。
それでも科学と魔法の融合戦のダブルJOKERのせいで、現状FWとしての決定力は
他のチームのストライカーと比較しても頭一つか二つ抜けている状態ですが。

C 「これからも一緒のチームで頑張りましょう。それで十分よ」 これからも一緒のチームで頑張ろうと言う

霊夢「これからも一緒のチームで頑張りましょう。それで十分よ」

霊夢の答えは至極単純なものだった。それはこれからも一緒のチームで頑張ろう、というもの。
その言葉を聞いた空は、しばし目をぱちくりとさせた後不思議そうな表情で問いかける。

空「うにゅ?それだけでいいの?」

霊夢「ええ。それが私にとっては一番嬉しいわね」

霊夢としても色々考えたが、空相手に金銭を要求するのは流石に大人げないだろう。
空が集めたコレクションというのも大事な物なのだろうし、それを貰うのも気が引ける。
それなら、難しい事は考えずこれまで通りチームで頑張ってくれれば良い。

そこまで考えて、ウサギ達の事と言い、私ってやっぱり子供に甘いのかなと考えてしまう
霊夢だったが、まあいいかと首を振る。自分らしくないと思う時もたまにはあるが、
そんな自分も嫌いではなかった。

90 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/27(月) 22:53:48 ID:???
空「でも……本当にそれで良いの?」

霊夢「この神社の巫女である私が良いって言ってるんだから良いのよ」

それでも戸惑った様子を見せる空だったが、霊夢はそれを一蹴する。
こういう時は少し強めに言った方が良いと考えての事である。
空は腕を組んでうんうんと考えていたが、やがてパッと顔を上げる。
その顔はいつもの空らしい、能天気な笑顔であった。

空「うん、とりあえず霊夢のチームで頑張れば良いんだよね。
  分かった!じゃあ、これからはもっとたくさん頑張るようにする!」

霊夢「そういう事。難しく考える必要なんてないわ。
   ま、どうしてもって言うなら今度一緒にお茶でも飲みましょ」

空「えー、苦いの苦手なんだけど……」

霊夢「甘いお菓子もあるわよ?」

空「行く!」

嫌そうな顔がお菓子の一言でパッと明るくなるのを見て、霊夢も思わずくすっと笑ってしまう。
毎日一緒に食事をしていれば相手の好みも自ずと分かる。
空はとにかく甘党で、苦い物や辛い物が苦手という分かりやすいタイプだ。
それが分かるくらいには、空と一緒にいる時間も長いんだな、と何となく思う霊夢であった。

※空が今後、チームから離脱する事が完全になくなりました(感情度以外の要因でも)。
 霊夢が拒否しようとしない限り、一緒のチームでいようとします。
※付随効果として、霊夢からの指示は余程の事がない限り従うようになります
 (シュートはスキルがあるので全力で撃ってしまいますが、例えばポストプレイや
  スルー等は頼めば行ってくれるようになります)
※次回お茶を飲む時、空は自動で参加します

91 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/27(月) 22:55:03 ID:???
(幕間3:妖夢の感情度一定以上イベント)

※日常フェイズで交流している為、多少イベントの内容が変わります。
 また、日常フェイズの内容はカットされる為、多少描写が短縮されています。

妖夢「(霊夢から言われた事……半霊をもっと活かす、か。
    ただ、そう言われてもどうすれば良いものか)」

妖夢は引き続き悩んでいた。霊夢のお陰で多少方向性は見えてきたが、半霊とのコンビネーションを
もっと活かすとは言っても、具体的にどう生かすかまでが決まった訳ではない。
妖夢の目指すナンバーワンプレイヤー。その定義が何なのか、まだ妖夢の中で固まってはいない。
だが、十分条件ではないが必要条件なら分かっていた。

全てにおいて高いレベルのプレイを行える事。

攻撃の起点から中盤の守備、いざとなれば自分で得点する事も出来る。
それが妖夢の求める理想の選手像だ。妖夢としては、霊夢がそれに近いと思っている。
(攻撃面に比べてると、守備面での評価は若干下がるが)

無論、一人で全てを行うという意味ではない。それはただの独りよがりだ。
自分で何でもするのではなく、状況に応じてどんなプレイも出来る事。
それこそがナンバーワンプレイヤーになる為の必要条件だと考えている。

92 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/27(月) 22:57:27 ID:xBcWARF2
妖夢「(確かにこれまでは半霊は私と同じ動きしかさせていなかった……。
    だが、例えばこれが違う動きが出来るとしたらどうだ?
    守備時に二人で違う動きが出来れば、相手にプレッシャーをかけやすくなる。
    しかも、二人と言っても自分だ。連携するのは難しくない)」

そこまで考えて、もう一つ別の案が浮かんでくる。

妖夢「(ただ、半霊を実体化するのに必要な霊力の消耗も無視は出来ない。
    疲労で毎試合交代するようではとてもナンバーワンプレイヤーにはなれない。
    そういう意味では、消耗を減らす為に実体化に慣れるというのも手か?)」

その後も色々考えては見たものの、現状ではそれ以上の案は思い浮かばない。
悩みすぎていても意味がないし、まずはこの二つのどちらかで進めてみようと考える。

★半霊をどう活かすか?→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ、ハート→「守備力を更に高めよう」 守備時のコンビネーションを重視
スペード、クラブ→「消耗を減らすようにしよう」 半霊を維持する際の消耗を減らす事を重視
JOKER→「フランドールさんは4人に分身していた。私も4人になれば良い」 ナ、ナンダッテー!?

93 :森崎名無しさん:2015/04/27(月) 23:00:58 ID:???
★半霊をどう活かすか?→ クラブ7

94 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/27(月) 23:28:30 ID:???
★半霊をどう活かすか?→ クラブ7 ★
スペード、クラブ→「消耗を減らすようにしよう」 半霊を維持する際の消耗を減らす事を重視

妖夢「(……ここは消耗を減らす方法を先に考える事にしよう。
    やはりフル出場してこそのナンバーワンプレイヤーというものですね)」

〜〜〜

妖夢「という訳で、手伝ってくれる?霊夢」

霊夢「またあんたも唐突ね」

妖夢「だって、この事を私に提案してくれたのは霊夢じゃない」

霊夢「はあ、まあ手伝うのはいいけど……。どうすればいいの?」

妖夢「とにかく、半霊を実体化させたまま色々プレイしてみるわ。
   霊夢にはその相手をして欲しいのよ。相手がいた方が疲れるのも早いだろうし」

霊夢「また随分適当ね…‥。まあいいわ。それじゃあ、いくわよ!」

95 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/27(月) 23:30:22 ID:xBcWARF2
★妖夢の挑戦→! card★
★霊夢の手伝い→! card★
★友情補正→! dice/3★ ※端数切り上げ

先着三名様で引いて下さい。カード・ダイスの数値によって分岐します。

合計の結果が……

35→スキル『魂魄「幽明求聞持聡明の法」』が大進化!更に二人の全能力+2!更に最大ガッツ+50!更に…?
31〜34→スキル『魂魄「幽明求聞持聡明の法」』が大進化!更に二人の全能力+1!更に最大ガッツ+50!
26〜30→スキル『魂魄「幽明求聞持聡明の法」』が進化!更に二人の全能力+1!更に最大ガッツ+30!
21〜25→スキル『魂魄「幽明求聞持聡明の法」』が進化!更に二人の最大ガッツ+20!
16〜20→スキル『魂魄「幽明求聞持聡明の法」』の進化フラグ習得!更に二人のガッツ+10!
10〜15→スキル『魂魄「幽明求聞持聡明の法」』の進化フラグ習得!
3〜9 →効果が無かった……。

※マークか数値が一致した場合、判定に+5されます。重複はしません。
※合計値が21以上の時、フラグ習得!(既にあれば回収)
※合計値が26以上の時、対応した必殺技習得!

96 :森崎名無しさん:2015/04/27(月) 23:31:45 ID:???
★妖夢の挑戦→ スペード3

97 :森崎名無しさん:2015/04/27(月) 23:34:13 ID:???
★霊夢の手伝い→ JOKER

98 :森崎名無しさん:2015/04/27(月) 23:35:29 ID:???
★友情補正→ 1 /3★

99 :森崎名無しさん:2015/04/27(月) 23:39:32 ID:???
またJOKERwwwまあ十分な結果で良かった

100 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/28(火) 00:21:16 ID:ICNQ96Gk
>>99さん
再開してからやけにJOKERが出ますね。ここでいきなり進化とは予想してなかったです。
ちなみにこの場合、霊夢はせりあいフラグを回収する事になります(何気に霊夢は初?)。

★妖夢の挑戦→ スペード3 ★
★霊夢の手伝い→ JOKER ★
★友情補正→ 1 /3★
21〜25→スキル『魂魄「幽明求聞持聡明の法」』が進化!更に二人の最大ガッツ+20!

シュッ!ババッ!ダッ!

霊夢「(くっ、こうして相手してみると本当に二人同時って厄介ね。
    ドリブルも止めづらいし、抜く時も両方を警戒しなくちゃいけないし)」

妖夢(本)「(流石霊夢……。私達二人を相手に全くひけを取っていない)」

妖夢(霊)「(……強い)」

霊夢と妖夢(本)、妖夢(霊)はひたすらマッチアップを続けつつ、
妖夢が疲れたら一旦半霊を解除して休憩する、というサイクルを繰り返す。
最初の方は半霊を実体化していられる制限時間である30分を待つ事なく
スタミナ切れで解除する、という事がほとんどだったが、徐々に解除までの
時間が長くなっていく事に気付く。

101 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/28(火) 00:23:23 ID:ICNQ96Gk
妖夢(本)「……うん。疲れてない訳じゃないけど、それでも前よりはマシになった気がする」

妖夢(霊)「(うん、私も動きやすくなった気がする。やったね、私)」

妖夢は何度も半霊実体化→解除を繰り返す内に、徐々に意識せずとも実体化を保てるようになってきていた。
集中して維持する必要がなくなった為、相対的に精神的な疲労が少なくなっていたのだ。

霊夢「私もずっと動いてたから少し体が強くなった気がするわ。
   うちのチームはあんまりせりあいに強くないし、良い収穫だわ」

一方の霊夢も、妖夢に合わせて動き続けた事で体の強さが少し鍛えらえた気がした。
ドリブルやパス等の技術については、1日の練習で簡単に上がるレベルではなくなっている。

妖夢(本)「ええ、動き続けた事で少しスタミナもついた気がするし、これなら半霊を実体化した
      状態で全力でシュートを撃っても持つかもしれない」

その頃、鼎が鈴仙との特訓で大成果を上げてるとは露知らず、
二人はお互いに特訓が上手くいった事を喜び合うのだった。

※スキル『魂魄「幽明求聞持聡明の法」』が進化しました!発動中の消費ガッツが1.5倍から1.2倍に減少しました!
※二人の最大ガッツが+20されました!
※霊夢がせりあいフラグを回収し、せりあい+1!更に『衝霊撃』(1/4でせりあい力+3)習得!
※霊夢がJOKERを出して妖夢を大きくサポートした為、妖夢の感情度が上昇しました。
※妖夢のナンバーワンプレイヤーフラグが少し進行しました!

102 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/28(火) 00:25:04 ID:ICNQ96Gk
(幕間4:天狗A(+天狗B)の中間査定)

幻想郷選抜も予選リーグが終了し、明日は決勝トーナメントの抽選が行われる。
決勝トーナメントからは設備が整っていない会場2は使わず、会場1のみで試合を行う。
その為、午前中は雑務担当の天狗が片づけを行っていた為、査定は午後に行われる。

これまでの大会と違い期間が長くチーム数も多い分、天狗A・Bの仕事もそれに比例して増える。
その為、予選リーグ時点で一度中間査定を行った上で、大会終了後に最終評価をして給金を渡す、
という形式をとっている。ここで全てが決まる訳ではないが、大事な事には変わりがない。

天狗A「(減点、少ないと思ったけど、気が付いたら3.5点も溜まってたんだ……)」

予選リーグを通しての減点は3.5点である。3試合の結果としては上々の結果だが、
最後の最後で0.5点を上乗せしてしまったのが地味に痛い。

(天狗Aの減点一覧)
スレ24 >>772
スレ25 >>158
スレ26 >>571
スレ27 >>813

天狗B「(減点2かぁー。まぁ、私は天狗Aちゃんの付き添いみたいなもんだし、
     そこまでたくさん貰わなくてもいいんだけど)」

サポートしている天狗Bも実は減点を2つくらっている。
最も、天狗Bはお金目的というよりは天狗Aが実況を頑張っている姿を楽しむのが
目的なので、あまり給金にはこだわっていなかったりもする。

(天狗Bの減点一覧)
スレ24 >>895
スレ25 >>85

103 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/28(火) 00:26:59 ID:ICNQ96Gk
天狗A「いよいよだね……」

天狗B「まぁ、中間査定なんだしそんなに緊張しなくて平気だって」

天狗A「でも、ここでの結果で後の仕事のやる気も変わってくるし!
    新しい服の為、スイーツの為、私は負けない!」

天狗B「(相変わらず張り切ってるなぁー。そこが面白いんだけど)」

そんな会話を交わしつつ、いよいよ二人の査定の順番が回ってくる。

★天狗Aの中間査定→! dice ×10000−減点3.5×1000) = ★
★天狗Bの中間査定→! dice ×6000−減点2×1000) = ★
★スキル進化・消滅判定→! card★

先着三名様で引いて下さい。出た数値の合計が天狗A、Bの中間査定となります。
(天狗Aの方が大変な仕事なので基本額が多くなっています。人里杯の惨劇再びを避ける為とも言う)
スキル進化判定がクラブAの時、スキルが進化します。ダイヤK、ハートK、JOKERを引いた時、スキルが消滅します。

※天狗Aはスキル『吸引力の変わらないただ一つのクラブA』により、クラブ2〜6の時クラブAが登場します。

104 :森崎名無しさん:2015/04/28(火) 00:27:26 ID:???
★天狗Aの中間査定→ 3 ×10000−減点3.5×1000) = ★

105 :森崎名無しさん:2015/04/28(火) 00:29:07 ID:???
★天狗Bの中間査定→ 4 ×6000−減点2×1000) = ★

106 :森崎名無しさん:2015/04/28(火) 00:31:42 ID:???
★スキル進化・消滅判定→ ダイヤ4

107 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/28(火) 00:35:38 ID:???
中間査定は特に波乱なく終了……となったところで短いですが
今日の更新はここまでとさせて頂きます。これで幕間もようやく
全て終了したので、この後は8日目の抽選会(判定、選択肢無し)
を経てマリオとヨッシーFCの準々決勝に移る予定です。

それでは皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。

108 :森崎名無しさん:2015/04/28(火) 21:24:19 ID:???
24スレ>>432で心のパンチングの経験値が(6/10)となっていましたよ

109 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/28(火) 22:54:34 ID:???
>>108さん
ご指摘頂きありがとうございます。紅白戦の判定を見逃しておりました。
次回以降必殺一覧を記載する際は修正させて頂きます。

遅くなってしまいましたが、今日も少しだけ投下させて頂きます。

110 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/28(火) 22:56:01 ID:ICNQ96Gk
★天狗Aの中間査定→ 3 ×10000−減点3.5×1000) = 26500★
→天狗Aの中間査定は26500円!
★天狗Bの中間査定→ 4 ×6000−減点2×1000) = 22000★
→天狗Bの中間査定は22000円!
★スキル進化・消滅判定→ ダイヤ4 ★
→スキルは消滅も進化もせず

天狗A「……!」

祈るような思いで中間査定が書かれた紙を見詰める天狗A。
そこに書かれていた査定は可もなく不可もなくと言ったところだが、
3試合分の実況の賃金としては十分とも思える金額が書かれていた。
その事に、思わずほーっと息を吐く天狗A。

天狗B「またすっごい重い息だね。どうだったー?」

天狗A「うん、こんな感じ……」

天狗B「おお、まずまずじゃん。ちなみに私はこんな感じかな」

天狗A「あ、天狗Bちゃんの方がちょっと少ないんだね。何だか悪いかも」

天狗B「いや、天狗Aちゃんの方が普通に大変なお仕事やってるし妥当でしょ。
    むしろ私はこれでも貰い過ぎな気もする。ねね、このお仕事終わったら、
    一緒に人里行かない?あそこの服屋さん、一回行ってみたかったんだ」

天狗A「うん、勿論いいよ!ついでに喫茶店でスイーツも希望!」

とりあえずとは言え、査定に問題がなさそうな事を確認して安心する天狗A。
その流れで、大会が終わった後の予定を今から楽しそうに話す二人であった。

※天狗Aのスキルは消滅も進化もしませんでした

111 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/28(火) 22:57:23 ID:ICNQ96Gk
(8日目午前:決勝トーナメント抽選会)

大会8日目。この日は試合はないが、決勝トーナメントの組み合わせを
決定する抽選会が行われる重要な日でもある。当然、予選を勝ち抜いた
8チームが全てスタジアムに集結する事になる。

この日は試合がなく、開会式のように参加チーム全てが一堂に会す訳でもないので、
観客席にはあまり人は多くない。抽選の結果については後で人里でも知れるように
しているので、わざわざスタジアムまで来る必要もない。
それでも、暇な人間や妖怪が何人か抽選会から見ようと集まっていた。

阿求「予選リーグを勝ち抜いたチームの皆様、まずはおめでとうございます。
   どのブロックも一筋縄ではいかないブロックで、大変見応えのある試合が多く、
   観客の方共々私も大変楽しませて頂きました。ですが、大会はこれで終わりでは
   ありません。予選リーグを勝ち抜いたこの8チームの中から、幻想郷最強の
   チームを決める決勝トーナメントが明日から始まります。
   本日はその組み合わせを決める抽選会を行う為、お集まり頂きました」

そこまで言って、呼吸を整えるように一息つく阿求。

阿求「なお、決勝トーナメントも基本は30分ハーフですが、決勝戦のみ40分ハーフと
   なっております。これまでで最長の試合時間となりますので、体力にはお気を付け下さい。
   最も、決勝戦まで進んだ場合のみですが。

   組み合わせを決める方法についてですが、今回は8チームとなりますので、
   ここに1から8までの番号を書いた籤を用意しました。
   早速で申し訳ありませんが、予選の時と同じく各チームの代表の方、
   こちらに来て籤を引いて頂くよう、お願いします」

阿求が呼んだ順番に従って、各チームのキャプテンが籤を引いていく。
阿求はその番号を確認し、手元の紙に組み合わせを記入していく。
全体への発表は最後にまとめて行うつもりらしい。

112 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/28(火) 22:58:39 ID:ICNQ96Gk
全てのチームが籤を引き終わり、組み合わせが決定する。
阿求は何度か手元の紙と籤を確認すると、予め用意しておいた大きな
ホワイトボードにトーナメント表を記載し、そこに各チームの名前を書いていく。

阿求「各チーム代表の皆様、ありがとうございました。
   抽選の結果、決勝トーナメントの組み合わせはこうなりました」

(決勝トーナメント組み合わせ表)

....................┏━ 永遠亭ルナティックス
...............┏┫
...............┃┗━ モブチームF
..........┏┫
..........┃┃┏━ 霧雨恋色マジック
..........┃┗┫
..........┃.....┗━新生命蓮寺シーカーズ
優勝┫
...........┃.....┏━ YO・SEI!
...........┃┏┫
...........┃┃┗━ 地底・妖怪の山連合
...........┗┫
................┃┏━ マリオとヨッシーFC
................┗┫
.....................┗━ 紅魔スカーレットムーンズ

113 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/28(火) 23:00:13 ID:ICNQ96Gk
ざわ……ざわ、ざわ……

張り出されたトーナメント表を見て、各チームがそれぞれ感想を漏らす。
特に、初戦でマリオとヨッシーFCと当たる事になった紅魔スカーレットムーンズの面々は
中々に複雑な心境である。前の試合で魔理沙達に勝てていれば何の問題も無かったのだが、
今回に関して言えば先に魔理沙のチームに借りを返しておきたかった、と言うのが本音だった。

レミリア「……いきなり霊夢のチームとはね。まあこれも運命かしら」

咲夜「問題ありません、お嬢様。霊夢は必ず私が抑えて見せますわ」

レミリア「そうね。頼りにしてるわよ、咲夜」

パチュリー「(予選で魔理沙達と当たり、決勝トーナメントでは初戦が霊夢達……。
       運がないと言うべきなのか、それともチャンスと言うべきか)」

燐「おや、初戦はお空とお姉さんのチームかい。まあ、あたいはいつも通りやるだけさね」

さとり「ふふふ……多分今の空なら私相手でも全力でシュートを撃ってきますよね。
    分かってますよ、自分で言った事ですし、あの子が成長した証だと言う事は。
    でもですね、出来ればちょっとくらいは手加減して欲しいかなと思ったり
    思わなかったり……ふふふ……」

こいし「お、お姉ちゃん!しっかりしてー!?く、ここはこのこいしちゃんが
    人口呼吸でお姉ちゃんを救うしか……!」

小悪魔「こいしさん、それは目的が変わっていませんか?」

毛玉D「(あの元気の良いウサギの嬢ちゃんが相手か。さて、どれくらい成長したか……)」

114 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/28(火) 23:01:55 ID:ICNQ96Gk
サニーミルク「ふふふ。霊夢さん達とは準決勝で対戦ね。今度こそ、霊夢さんとの決着をつけるわよ!」

ルナチャイルド「……ねえサニー、準々決勝の相手見て言ってる?」

サニーミルク「あ、当たり前じゃない!私達なら天狗にだって鬼にだって勝てるわよ!
       ……きっと、いや多分、もしかしたら、か、可能性くらいは……」

スターサファイア「どんどん弱気になってるわよ、サニー。というか、私達がここにいる事自体、
         組み合わせが良かっただけだしね。せめて大さんがいてくれれば……」

???「私は一杯悪戯出来ればそれでいいかなー」

〜〜〜〜〜

文「あやや、希さんとの勝負はお預けですか。初戦は妖精さん達……そういえば、
  以前に取材した事がありますが、見た事がない方が一人混じっていますね」

キスメ「(ぱわーあっぷしたキスメマジックを見せてやるです!)」

勇儀「おお、相変わらず威勢が良いねえ。桶に入ったままの妖怪なんてどんなのかと思ってたけど、
   お前さんとは中々上手い酒が飲めそうだよ。どうだい、今度一杯?」

キスメ「(つきあう、です!鬼さんがあいてだろーと、キスメディアにとーぼーの文字はないことです!)」

勇儀「あはは!本当に面白い奴だねぇ。気に入ったよ」

ヤマメ「(何でキスメが勇儀さんと意気投合しちゃってるんだろう……)」

穣子「疲れても私がいるから、最初から全力で構わないわ!
   そうしたら、後は私が抑えて見せる(キリッ)」

静葉「もしキスメちゃんが疲れたら、出てくるのは萃香様だと思うわよ、穣子ちゃん」

115 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/28(火) 23:03:37 ID:ICNQ96Gk
魔理沙「霊夢とは当たるとしても決勝戦か。ま、三度目の正直ってのを見せるには良いお膳立てだな」

アリス「二度あることは三度ある、にならないように気をつけなさいね」

魅魔「ま、前の大会よりは私達もそれなりには強くなっている。前のように簡単には負けないだろうさ」

チルノ「いい加減、あたい達の力を紅白に見せつけるのよ!
    これ以上負けっぱなしなんてゴリゴリだわ!」

レティ「それを言うならこりごりよ、チルノ」

大妖精「(霊夢さん達にはいっつもやられてばっかりだし、今度こそは……。
     いや、でもその前の2試合をまずはしっかり頑張らないと!)」

〜〜〜〜〜

村紗「初戦で魔理沙さん達……まあ、もう何処と当たってもほとんど強敵ばっかりだし、
   あんまり関係ないわね。要は私達が勝てばいいんだし」

一輪「引き分け狙いのとりかごはもう通用しないわよ、村紗」

村紗「うぐっ、まだ引っ張るかあんた」

ぬえ「あれだけ脱力した瞬間を忘れろって方が無理だよ村紗……」

星「予選を見る限り、私のシュートでもギリギリ通じるかどうかというところですが……。
  それでも、戦う前から負けを認める理由もないですね」

小傘「驚けー!」

響子「驚けー!」

116 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/28(火) 23:05:13 ID:ICNQ96Gk
永琳「……流石に初戦は消化試合になりそうね、輝夜」

輝夜「……そうね。そして準決勝は恐らく魔理沙達。前回大会の借りを返したいところね。
   最も、今の私でそれが出来るかは分からないけど……」

鈴仙「(残念。鼎との練習で掴んだアレを試したかったけど、お預けか)」

慧音「里の人間達には悪いが……ここは流石に余裕だな。問題は次の試合か」

妹紅「これなら私でも得点出来そうだね」

メディスン「なんだか向こうの雰囲気が毒々しいわ〜。コンパロコンパロ〜」

ミスティア「ここで得点を稼いでおくわ!ちんちーん!」

ルーミア「せこいのかー」

〜〜〜〜〜

モブ1「なあ、何で俺たちはここにいるんだ?明らかに場違いだろ?」

モブ2「俺に聞くなよ……」

モブ3「とりあえず、5点差つけられないのを目標に頑張ろうぜ……」

モブ4「まぐれでいいから1点くらい取れたりしねぇかな……」

117 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/28(火) 23:06:35 ID:ICNQ96Gk
各チームに悲喜こもごもがある一方で、マリオとヨッシーFCのメンバーは
それほど動揺はしていなかった。優勝候補であり、優勝を目指している以上は
どこのチームと当たっても勝たなければいけない事には変わりがないのだ。

霊夢「レミリア達が相手、か。この間は魔理沙達に負けてたし、
   前に試合をした時も3−0で勝ってはいるけど……」

ルナサ「勝負は時の運、とも言う。油断は禁物だろうな」

焔「(そういえば、あの試合からはハットトリック出来てないなぁ……)」

リリーW「お姉ちゃんとは当たるとしても決勝ですかぁ〜……。
     うぅ、喜んで良いのか悪いのか分かりません〜!」

空「お燐とさとり様が相手かぁ……。ちょっとだけやりづらいけど、
  でも手加減したら逆に怒られちゃうよね。思いっきりいかないと!」

早苗「その意気ですよ、空さん!きっとさとりさんも空さんが全力で
   当たってくれる事を望んでますよ!」

ナズーリン「(いや、今の空のシュートを全力で撃たれたくはないと思うが……)」

希「師匠とは準決勝かぁ……成長した私を見てもらう為にも、負けられないね!」

鼎「(鈴仙様のチームは逆ブロック……決勝で戦えるように、頑張らないと!)」

心「(……大丈夫かな、私。ううん、不安がってるだけじゃ駄目だよね)」

各々に思う事はあるようだが、組み合わせの結果は変わらない。明日からいよいよ決勝トーナメントが始まる。
優勝するのはマリオとヨッシーFCか、それとも他のチームか。この時点ではそれは誰にも分からない。

※組み合わせが決定しました。準々決勝の相手は紅魔スカーレットムーンズとなります!

118 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/28(火) 23:07:52 ID:ICNQ96Gk
(決勝トーナメントの日程)

9日目:
準々決勝第1試合(午前):マリオとヨッシーFCvs紅魔スカーレットムーンズ
準々決勝第2試合(午後):YO・SEI!vs地底・妖怪の山連合

10日目:
準々決勝第3試合(午前):新生命蓮寺シーカーズvs霧雨恋色マジック
準々決勝第4試合(午後):永遠亭ルナティックスvsモブチームF

11日目:休息日
12日目:準決勝第1試合(9日目の勝者2チーム)
13日目:準決勝第2試合(10日目の勝者2チーム)
14日目:休息日
15日目:三位決定戦
16日目:決勝戦

※ゲームシステム上の説明
@試合がある日に関しては、試合終了後、1回だけ何処かに出掛けるか、もしくは試合を偵察するかの選択が出来ます。
A試合がない日に関しては基本的に偵察、もしくは日常フェイズのみ行える事とします(全体練習は無し)。
 場合によっては、選手間(霊夢含む。敵チームも可能性有)で特訓イベントが発生する場合はあります。
 すぐに試合に入りたい場合、何もせずに1日を経過させる事も可能です(特にデメリットはありません)。

(決勝トーナメント)
・前後半30分ハーフ。決勝戦のみ40分ハーフ
・同点のまま後半が終了した場合、Vゴール形式で前後半15分の延長戦を行う。
 それでも決着がつかない場合、PKで勝敗を決定する。
・予選リーグのイエローカードは累積される(現在ルナサが1枚)。
 2枚累積で次の試合に出場が出来なくなる

119 :森崎名無しさん:2015/04/28(火) 23:08:24 ID:???
空「お燐とさとり様が相手かぁ……。ちょっとだけやりづらいけど、
  でも手加減したら逆に怒られちゃうよね。思いっきりいかないと!」

こいしが泣きそう

120 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/28(火) 23:09:28 ID:ICNQ96Gk
(8日目午後:日常フェイズ)

抽選会が終わり、博麗神社に戻ってきたマリオとヨッシーFCのメンバー。
明日から決勝トーナメントが始まる為、全員神社に揃っている状態である。

霊夢「何か前の試合から随分立った気がするんだけど」

早苗「霊夢さん、それは言わない約束ですよ」

ウサギC「(私達って)」

ウサギB「(けっしょうとーなめんとで)」

ウサギA「(出番あるのかな……)」

霊夢「さて、明日は試合だけど午後は何をしようかしら?」

A 自主的に練習をする
B 何処かに出掛けてみる(買い物をしたり、お店を探したり出来ます。ランダムイベント発生も?)
C チームメイトと交流する(チームメイトとの仲を深めます。お茶に誘いたい場合も)
D 信仰獲得の為の活動を行う
E 新しいメンバーの勧誘に向かう(基本的にはBと同じですが、一応分けています)
F 一人で何処か偵察に行ってみよう
G とりあえずお茶を飲んでまったりする(まったりしたい気分の時に選択して下さい)
H 御守りを作成する(信仰ポイント消費)
I チームメイトの能力・必殺技を確認する(一票決。ID表示不要。この選択のみ、時間は消費しません)

現在の所持金:3050円
信仰ポイント:131
お茶カウンター:50

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

121 :森崎名無しさん:2015/04/28(火) 23:11:00 ID:GeqrLUAM
A

122 :森崎名無しさん:2015/04/28(火) 23:13:34 ID:AOCBuoYE
C

123 :森崎名無しさん:2015/04/28(火) 23:14:09 ID:G44QT+q6
G

124 :森崎名無しさん:2015/04/28(火) 23:15:20 ID:qIavPCbc
C

125 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/28(火) 23:20:02 ID:ICNQ96Gk
>>119さん
こいしちゃんごめんなさいー!orz

Cチームメイトと交流する(チームメイトとの仲を深めます。お茶に誘いたい場合も)

霊夢「午後は誰かと話そうかしら。今日は試合前日だし、全員揃ってるわね。
   さて、誰を誘おうかな?」

A 早苗
B ルナサ
C メルラン
D リリカ
E 因幡 焔
F 因幡 希
G ウサギC
H ウサギB
T ウサギA
J 因幡 心
K 因幡 鼎
L 魂魄妖夢
M 霊烏路空
N ナズーリン 
O 聖白蓮
P リリーW

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

126 :森崎名無しさん:2015/04/28(火) 23:20:47 ID:GeqrLUAM
M

127 :森崎名無しさん:2015/04/28(火) 23:27:56 ID:AOCBuoYE
E

128 :森崎名無しさん:2015/04/28(火) 23:28:51 ID:XqlaWdMo
A

129 :森崎名無しさん:2015/04/28(火) 23:32:04 ID:qIavPCbc
E

130 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/28(火) 23:58:37 ID:ICNQ96Gk
E 因幡 焔

霊夢「(焔とでも話そうかしら。そういえば、結構前に自分だけでシュート練習してたっけ)」

確かアリス達の助っ人をしていた大会の最中に神社に戻った時だったか。
神社で焔が一人でシュート練習を続けていた姿を思い出す霊夢。
今やマリオとヨッシーFC不動の2トップたる焔と空。
総合力では焔も決して負けてはいないが、一撃の威力は空の方が大きい。
何とかその差を縮めようと、焔は自分なりに色々と努力をしていた。

霊夢「二人とも、ちょっと良いかしら?」

焔「あ、キャプテン。どうぞー」

希「いらっしゃいー。どうしたの?」

部屋に入ると焔と希が不思議そうな顔で霊夢を出迎える。
(ウサギ達の部屋割りは心・鼎、焔・希、ウサギC・B・Aの組み合わせ。
 たまに気分次第で変えているらしい)
試合前だからか、今日は練習はせずにゆっくり休んでいたようだ。

霊夢「えーと……」

A 軽く雑談する(カード判定次第で感情度上昇)
B シュート練習の成果が上がっているか聞いてみる(14スレ目 >>737、20スレ目 >>731の続き。判定次第)
C 今度一緒にお茶でも飲もうと誘ってみる
D 何処かに出掛けないか誘ってみる(お金が掛かる場合があります)
E その他(何か霊夢に言わせたいことがあれば明記して下さい)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

131 :森崎名無しさん:2015/04/29(水) 00:03:15 ID:7LuMx0hM
B

132 :森崎名無しさん:2015/04/29(水) 00:08:58 ID:6O9W3H9k
B

133 :森崎名無しさん:2015/04/29(水) 00:09:04 ID:cQ48WEzc
B

134 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/29(水) 00:26:00 ID:3PRqP6QU
B シュート練習の成果が上がっているか聞いてみる(14スレ目 >>737、20スレ目 >>731の続き。判定次第)

霊夢「特に用って訳でもないんだけどね。ほら、ちょっと前に焔がやってた
   シュート練習、成果上がってるかなって聞きたくて」

焔「ああ、あれ?えーと……」

★焔・チャレンジB→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ絵札、ハートK→「昨日、一人で練習して掴んだよ!」 なにぃ!?
ダイヤ→「うん、順調かな。大分掴めてきた感じ」 かなり進行しているらしい
ハート、スペード→「何となくは掴めてきたかな。もうちょっとな気はするんだけど……」 少し進行したらしい
クラブ→「ごめん、あれから進んでない……」 特に進んではいないらしい
JOKER→焔「あ、それもう終わって今次のステップに入ってる」 霊夢「!?」

135 :森崎名無しさん:2015/04/29(水) 00:28:15 ID:???
★焔・チャレンジB→ ダイヤ5

136 :森崎名無しさん:2015/04/29(水) 00:28:35 ID:???
★焔・チャレンジB→ ハート3

137 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/29(水) 00:46:41 ID:3PRqP6QU
★焔・チャレンジB→ ダイヤ5 ★
ダイヤ→「うん、順調かな。大分掴めてきた感じ」 かなり進行しているらしい

焔「うん、順調かな。大分掴めてきた感じ」

霊夢「へぇ……凄いじゃない。頑張ってるのね」

焔「えへへ。いつまでも空ちゃんに負けてられないし!」

希「何々、何の話?二人だけで話してないで私も混ぜてよー!」

焔「あ、ごめんごめん。実はね……」

焔が考え抜いた末に出した結論は一発ごとの平均威力の底上げだった。
ネオ・ラピッドフレイムを超えるシュートを簡単に編み出せるとは思えない。

最大火力で今の空に勝つ事は難しい。ならば別のところで対抗するしかない。

焔「何度も練習して、大分安定するようにはなってきたんだけど……。
  でも、逆に一番良く当たった時みたいな感触が出ないんだよ」

霊夢「なるほどねぇ……。まあ、振りを小さくしてるみたいだし、
   どうしてもそうなっちゃうわよね」

希「(焔ちゃん、私がいない間も一生懸命頑張ってたんだなぁ)」

目的である平均威力の底上げは大分実現しつつある。だが、欲を言えばそれを実現しつつ、
全力で撃った時のような威力も出せるような撃ち方にしたい。あともう一息でその撃ち方を
物に出来そうと思っているが、その最後の詰めが中々上手くいかない焔だった。

※スキル『コンセントレーション』のフラグがかなり進行しました!
 次回フラグ進行に成功すると、フラグ回収となります!

138 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/29(水) 00:48:15 ID:3PRqP6QU
※試合前イベント発生?

★紅魔館の様子→! card★

先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。

ダイヤ、ハート、スペード→レミリアとフランがようやく仲直りしていた!
クラブ→まだ喧嘩は終わっていなかった!(イベント無し)
クラブA→むしろ悪化していた!
JOKER→???

139 :森崎名無しさん:2015/04/29(水) 00:48:56 ID:???
★紅魔館の様子→ スペードK

140 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/29(水) 00:53:07 ID:???
一緒のチームでも微妙にしこりが残っていたレミリアとフランがようやく仲直り、
となったところで今日の更新はここまでとさせて頂きます。
恐らく、明日には試合開始まで進められると思います。

皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。

141 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/29(水) 12:46:03 ID:???
★紅魔館の様子→ スペードK ★
ダイヤ、ハート、スペード→レミリアとフランがようやく仲直りしていた!

※レミリアとフランの喧嘩についてはスレ22 >>452、スレ23 >>705から続く流れとなります。

紅魔館の地下にある一室。その部屋の前で、レミリアは緊張した面持ちで立っていた。

最近はサッカーで定期的に発散しているのが良い影響になっているのか、フランの破壊の力が
暴走する事も少なくなってきている。だが、本人が特に地下の部屋に不自由を感じていないと
いう事で、特に部屋替えは行われていなかった。

レミリア「……フラン、入っても良いかしら?」

フラン「……どーぞ」

部屋の中から聞こえてきた声色は決して歓迎しているとは言い難いものだったが、
それでも拒否されなかった事に安堵して、レミリアは扉を開ける。

フラン「何の用、お姉様?」

フランは特に何をするでもなく、ベッドに座ったまま足をぷらぷらさせていた。
表情は硬いが、拒絶するような装いではなく戸惑っているという感じである。
彼女も心の底では長く続いている姉との喧嘩を何とかしたいと思っているのだ。

レミリア「隣、いい?」

フラン「好きにすれば」

その言葉を聞き、ゆっくりとフランの隣に腰を下ろすレミリア。
そのまま、少しの間二人とも何の言葉も発せず沈黙が流れる。

142 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/29(水) 12:47:29 ID:???
沈黙を先に破ったのはレミリアだった。

レミリア「フラン、ごめんなさい。あの時は私が悪かったわ。
     貴女の気持ちも考えないで、頭ごなしに反対してしまった」

フランの方を向き、小さく頭を下げながら言うレミリア。
フランは少し困惑したような表情になりながらも口を開く。
今の言葉だけでは、肝心のレミリアが反対した理由が分からない。

フラン「……ねえ、お姉様。何で私が天子のチームに誘われた時に反対したの?」

核心を突くその言葉に、レミリアはつっと顔を逸らして掠れるような声で呟く。

レミリア「……単にあの天人が気に入らなかっただけよ。それに、フランはあの天人の事を
     気に入ってる様子だったし、そのまま向こうのチームに入っちゃうんじゃないか、
     って心配してたの」

フラン「嘘」

間髪入れずの否定だった。余りの反応の速さに唖然としつつも、何とか言葉を返すレミリア。

レミリア「う、嘘じゃないわよ」

フラン「嘘じゃなかったとしても、それだけが理由じゃないよね?
    お姉様、本当の事を言わない時って私の目を見ないで話すんだもん」

自分では意識した事がなかったそれを、フランに見抜かれていた。
今度こそ完全に言葉を失ってしまうレミリア。
しばしの間、再び沈黙が二人の間を流れる。

143 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/29(水) 12:49:12 ID:???
そのまま1分程経っただろうか。やがて、レミリアが観念したかのように語り出す。
視線の先はしっかりとフランの目に固定されている。

レミリア「……不安、だったのよ」

フラン「不安?」

レミリアにとって天子はどうにも好きになれない相手である事は間違いない。
それでも、フランをチームに誘ってくれた事自体は実は感謝もしていた。
フランの視野を広げる為には、紅魔館の外での交流が必要だと考えていたから。

レミリア「私やパチェ、咲夜のいないところで、もし試合中にフランが自分の力を
     暴走させちゃったらって……」

フラン「え……」

だが、レミリアとしては自分や咲夜のいないところで、妹を紅魔館の外に出すのが
どうしても不安だった。サッカーの試合が行われるスタジアムは人里の近くにあり、
当然観客には人里の人達が多く集まる。そこで万が一にもフランが破壊の力を暴走
させて、里の人達を……という事になったらどうなるか?

少なくとも、八雲紫は確実に動くだろう。最悪の場合、レミリア本人がフランを
罰する必要が出てくるかもしれない。自分はパチュリー、咲夜がいればフランの
事を良く知っている分、万が一の事があっても最悪の事態にはならないで済む。
だが、そうでない場合はその限りではない。

144 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/04/29(水) 12:50:58 ID:???
フラン「……」

フランとて、自分の力の危険性は知っている。レミリアの言いたい事が分からない程馬鹿ではない。

フラン「ホント、しょうがないなあ、お姉様は……。
    いつまで立っても心配性なんだから」

レミリア「う、うるさいわね!姉はいくつになっても妹が心配なのよ!」

恥ずかしそうに叫ぶ姉に対し、何処となく嬉しそうな様子のフラン。
結局、レミリアが反対した理由はフランが心配だから、という単純なものだった。
それを知って、ようやくフランもいつものような笑顔をレミリアに見せる。
元々、些細なすれ違いから発生した喧嘩だ。理由が分かれば、それ以上続く事もない。

フラン「はい、これで仲直りだね」

左手を差し出して、レミリアの左手に重ねるフラン。しかし、レミリアはその手を
やんわりとどけると、自分の右手をフランの右手に重ねる。

フラン「爆ぜちゃうかもよ?」

レミリア「爆ぜないわよ」

何故フランがわざわざ利き手でない方の手を重ねてきたのか。
レミリアはその理由を分かっており、だからこそこうする。

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