キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【楽園の未来】鈴仙奮闘記31【映す試合】
1 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/08/26(水) 00:17:11 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【影の役者】鈴仙奮闘記30【天才の相棒】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1435582878/
☆過去ログ・攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
全幻想郷代表選抜大会で活躍し、代表メンバーの一員となる事を夢見てきた鈴仙はある日、
自身が『プロジェクト・カウンターハクレイ』のキャプテン候補に選ばれている事を知る。
それは霊夢や紫達幻想郷に敵対し、以て幻想郷の価値観を覆すという壮大な計画。
更に鈴仙は、全幻想郷代表の下部組織、『リアル・幻想・セブン』の一員として、
乱心した八雲紫と幻想郷を救って欲しいと紫の式・八雲藍から懇願された。
結論を出せず思い悩む鈴仙の心の隙を突く悪しき者も居た。
幻想郷の人心を把握し暗躍する豊聡耳神子とその一派は、ありとあらゆる手段で鈴仙を苦しめる。
幸いにも鈴仙は仲間を信じる事で、彼女達による魔の手を乗り切り準決勝を突破したが、
紫の弱みに付け込み責任を逃れた神子達は未だ潜伏を続け、『ハイパーカンピオーネ』計画の成就を狙う。
そんな中、準決勝第二試合。紅魔スカーレットムーンズ対博麗連合2015の対戦が幕を開けた。
総合力と大技で押し切り、前半で2点のリードを奪った博麗連合は一見順風満帆。
しかしその影で、キャプテンの霊夢は大きな挫折と劣等感に苦しむ親友・霧雨魔理沙との距離感に悩んでいた。
一方、紅魔スカーレットムーンズは点差を前にしてもますます結束を強め、後半戦でも好プレーを見せる。
――が。体力の消耗を悟った風なパチュリーは、仲間のパスを突然カットして……?
327 :
森崎名無しさん
:2015/09/20(日) 12:33:48 ID:+hrKhmNw
A
328 :
森崎名無しさん
:2015/09/20(日) 12:35:57 ID:OmUvO9b6
D
329 :
森崎名無しさん
:2015/09/20(日) 12:36:22 ID:l2Ca9lJA
B
330 :
森崎名無しさん
:2015/09/20(日) 12:36:54 ID:dnFWs3fo
C
331 :
森崎名無しさん
:2015/09/20(日) 12:39:34 ID:IjaMyRbk
やっぱりここはびしっと決めたいよな
F
332 :
森崎名無しさん
:2015/09/20(日) 12:40:57 ID:???
更新に気づかずコメントを途中に入れてしまいました、すみませんでした。
333 :
森崎名無しさん
:2015/09/20(日) 12:41:31 ID:9KYresWo
A
334 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/21(月) 00:27:11 ID:VL8Z4LzM
こんばんは、本を読んでいたら再開が遅くなりました(汗)
>>323
キャプ森世界だったらヘルナンデスの次くらいに強豪GKだったのに…(泣)
>>324
乙ありがとうございます。
確かに言われてみれば鈴仙も割と耐性ありそうですが、森崎も森崎で奇行の天才だと思いますね。
>>331
びしっと凌辱するんですね、わかります。
>>332
コメントありがとうございます、お気になさらずです!
335 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/21(月) 00:28:23 ID:VL8Z4LzM
A:「よし、いこう、いこうぜ、みんな!」無難に号令をかけるだけにする。
鈴仙「――よし、いこう! いこうぜ、みんな!!」
チームメイト「「「「「 お う ! ! ! 」」」」」
鈴仙は気の利いた演説を色々考えた結果、結局何も思いつかなかったので、
勢いに任せて全力で号令をかけるだけにした。
それに対し、ルナティックスメンバーも全力で応えてくれた。
鈴仙にとっては、それだけで充分だった。そして――。
*****
〜妖怪の山モリヤスタジアム・フィールド〜
実況「……さあ〜! 試合開始まで残り5分に迫ってきました、
幻想郷サッカー史上最大にして最高の大一番! 全幻想郷選抜大会の決勝戦!
王者・博麗連合2015対! 挑戦者・永遠亭ルナティックス!!
幻想郷中は勿論、冥界や旧地獄、天界、更には外の世界をも巻き込んだ、前代未聞の大規模大会!
全16チーム、スタメンだけでも計176名もの有名無名選手が集ったこの争いの頂点が! 今!
この場にて決まるという歴史的局面! ここに集まった約一万もの人間、妖怪、妖獣、神霊、神、その他種族!
あなたがたこそが、その歴史の証人となるのです!」
観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」
実況「――さあ……そして! 今選手が入場してきました! 幻想郷の頂点を争う22名の登場です!
まずは先に、永遠亭ルナティックスのスターティングメンバーを紹介いたします。
FWに鈴仙選手と佳歩選手、MFにパスカル選手、永琳選手、てゐ選手、中山選手。
DFに慧音選手、妹紅選手、霞選手、つかさ選手。GKの輝夜選手がキャプテンですが、
実際は鈴仙選手がゲームキャプテンとして動くようです。
DFをペナルティエリア側に詰め、MFをダイヤモンド型にした、4−4−2の布陣で戦います。
次に選手を個人別に見ていきましょう!!」
336 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/21(月) 00:30:06 ID:VL8Z4LzM
実況「――まずはFWの鈴仙選手! 彼女は今大会にかけて大きく成長した新進気鋭のストライカーで、
これまでに12ゴールを挙げ、レミリア選手に次いで得点王争いで2位につけています。
彼女の持ち味は何と言っても、仲間と力を合わせたコンビシュートの爆発的威力!
今日の試合の見所は、鈴仙選手達のスーパーシュートが、森崎選手にどこまで通用するかになりそうです」
鈴仙「(ううっ。改めてこう紹介されると照れるっていうか、緊張するなぁ……。でも、やるしかない――のよね)」
実況「佳歩選手は鈴仙選手の相棒として名を馳せ、これまでも小回りの利いたドリブルやシュートを活かし、
ルナティックスにおけるセカンドストライカーの地位を確固たるものとしています。
聖徳ホウリューズ戦では、『真実の友情』の発動役としても活躍した事もあり、彼女も要警戒選手の一人です!」
佳歩「(私がただのウサギAだった時から、遠くまで来ちゃったなぁ。……でも、これがゴールじゃない。スタートなのよ!)」
実況「この試合、トップ下として登録されたのはパスカル選手です!
一見すると意外な人選にも見えますが、彼の特長はFW・MF・DFなんでもこなせるプレーの柔軟さ!
『オールドタイプ』とも称される視野の広さも相まって、司令塔としての仕事をキッチリこなしてくるでしょう!」
パスカル「(こんな紹介されてるのをディアスに知られたら、腹を抱えて笑われそうだが。いい土産話にもなりそうだ)」
実況「右サイドハーフとして暗躍するのは、皆さまご存じの天才・八意永琳選手です!
圧倒的なドリブル突破力に万能的な能力値、そして月のファンタジスタたる独創的な動きで、
博麗連合の攻撃をどこまで食い止め攪乱してくれるか、今からその活躍が楽しみです!!」
永琳「(……色々と考えるべき事もあるけれど。今はとりあえず、この試合を楽しませて貰いましょうか)」
実況「左サイドハーフを守るのは、これまた曲者の因幡てゐ選手!
MFとして万遍無く高い能力と高いパス力は勿論厄介ですが、彼女は鈴仙選手の超必殺シュート、
『インビジブルデューパー』の発動役としても有名! 試合の隠れたキーパーソンです!」
てゐ「(隠れた実力者的な扱いは好きだけど、ちょいと目立ちすぎちゃったかなぁ。なんてね)」
337 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/21(月) 00:31:27 ID:VL8Z4LzM
実況「ボランチを任されたのはやはりこの人、中山選手です!
今大会での出場回数は守矢みらくるず戦と聖徳ホウリューズ戦の2回のみと少ないですが、
その圧倒的な実力の高さは皆さまご存じのとおり! 霊夢選手との頂上対決の行方が気になるところです!」
中山「(森崎、見ていろよ。俺が選んだ道を。俺が切り開いた運命の結果を)」
実況「ディフェンスラインの指揮役として活躍するのは、上白沢慧音選手!
バランス良く高いDF能力と冷静で的確な判断力で、最終ラインの統率には定評があります。
今日の試合、博麗連合からの失点を防ぐには彼女の力が必要不可欠でしょう!」
慧音「(統率力への評価は嬉しいが、裏を返せば実戦での実績が少ないという事だ。今日は実戦でも活躍したいが……さて)」
実況「ブロッカーとして近日、大きな評価を得ているのがCBのつかさ選手です。
ガッツに溢れる『ソウルブロック』や『顔面ブロック』で、幻想郷の強豪選手のシュートを防いで来た彼女。
必殺シューターが非常に多いこのチームにおいて、つかさ選手のブロックはまさしく生命線です!」
つかさ「(Dちゃんと一緒に出られなかったのは気がかりだけど。……見ていてね、私のガッツを)」
実況「藤原妹紅選手は幻想郷きっての弾き返し屋!
これまで様々なダイレクトシュートをクリアして来た彼女はまさしく、空からの敵を決して逃さぬ無敵の不死鳥です!
オーバーラップやセットプレイからのミドルシュートにも優れているため、要所要所での活躍に事欠かないでしょう!」
妹紅「(長く生きて来て、こういう俗世的なスポーツには枯れたと思ってたが。中々どうして、サッカーはこうも奥深い)」
実況「4人目のDFは因幡霞選手! 全体的にオールラウンドな能力値を持ち、
これまでもルナティックスのポジションの穴を埋めて来ましたが、最近になりパスの精度を中心に急成長!
最終ラインからの『ピンポイントパス』は、ルナティックスを救う、一発逆転のトリガーとなるかもしれません!」
霞「(今日の私達の勝率は……ちょうど50%。勝つか負けるか分からないけれど、それが勝負だもの、仕方ないね)」
338 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/21(月) 00:33:15 ID:VL8Z4LzM
実況「そしてゴールキーパーを務めるのは蓬莱山輝夜選手!
セービングにあたり他人の助けを得ている、一対一で不利になるとゴールを投げ飛ばすなど、
熱心なサッカーファンからは碌な評判を聞かない彼女ですが、実力と人気は一流! 単なるマスコットではありません!」
輝夜「(なんか私の紹介だけ酷くない……? いや、事実なんだけどさ、ほら、もっと言い方があるって言うかぁ……)」
実況「そして……博麗連合の方も準備が整い、今選手が入場してきました!
博麗連合は準決勝の時と同じく、ハクレイタイプを軸にした4−3−3の陣形で勝負を挑みます。
FWには魔理沙選手、小町選手、そして一段下がったウイングの位置に針妙丸選手。
MFにはキャプテンの霊夢選手、衣玖選手、アリス選手。DFには萃香選手、天子選手、中里選手、玄爺選手。
GKにはあの森崎有三選手が入るようです!」
――ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
鈴仙「うわっ、歓声が更に三割増しになった! ……やっぱり、人気の面では博麗連合には負けるわねぇ」
中山「観衆は何だかんだで強者を好むからな。何、気にする事は無いさ。きっと試合終了後には評価がひっくり返ってる。
……さ。選手の紹介でも改めて聞いておこうか」
実況「GKの森崎選手は外界から連れられて来た人間ですが、
キーパーとしての実力は外界でもナンバーワンであり、現に幻想郷においても吸血鬼や鬼など、様々な強豪を下してきました!
また、ドリブラーとしても世界トップレベルであるため、オーバーラップによる攪乱も馬鹿にはできません!」
森崎「(本当はもっと褒めちぎって欲しかったんだがな。ま、これも試合が終わるまで辛抱だな)」
実況「玄爺選手は博麗連合に昔から所属する由緒正しきブロッカーです。
過去最高とも言えるメンバーを加えた、今回の博麗連合において彼の実力は最下位ですが、
それでもいぶし銀あふれるプレーで、古参のファンを喜ばせてくれるでしょう!」
玄爺「……………!」グッ
339 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/21(月) 00:35:56 ID:VL8Z4LzM
実況「中里選手は外界では絶滅した、ニンジャという種族の生き残りです。
分身、変わり身、縮地……様々な忍術を活かした器用なプレーは博麗連合にとって、縁の下の力持ち!
永遠亭ルナティックスは今日の試合、彼の動きにどこまで着いてこれるでしょうか!」
中里「(外の世界でスポーツ忍者となる夢こそ敵わなかったでゴザるが。こうして森崎とまたサッカー出来るのは、僥倖でゴザった)」
実況「天子選手は天界からの参戦です! 天人特有の固さを活かしたディフェンスも脅威ですが、
オーバーラップからの強烈なミドルシュートもまた、彼女の恐ろしさであります!
また、性格的にも中々の暴れ馬という事もあり、博麗連合の攻めの起爆剤となる事は間違いないでしょう!」
天子「は? 私を馬なんかと一緒にしないで欲しいわね。馬鳥だったらギリ許すけど」
実況「博麗連合のDFに立ちはだかる大きな壁。それこそがCBの萃香選手でしょう!
準決勝戦でも見せた強烈なカウンターシュートは勿論の事ですが、クリアやタックルなど、その他守備についても本職顔負け。
更には森崎選手が体力切れとなった際のGK出場の可能性についても気になります!」
萃香「(さーてと。鈴仙……だったけか。お前のシュート、どれだけのモンか見せて貰うよ)」
実況「3名の精鋭を並べる博麗連合のMF。左サイドハーフを務めるのは衣玖選手です。
ボランチが本職の彼女ですが、空気を読んだ独特のパスには定評があり、
影のゲームメイカーとして活躍出来るポテンシャルは十二分に秘めております!」
衣玖「(この試合が終わったら、溜まってた有給でも消化しましょうかね……)」
実況「反対側、右サイドハーフを守るのはアリス・マーガトロイド選手!
彼女の人形細工のように緻密なパスやパスカットは勿論ですが、
オフサイドトラップやファストブレイクなど、様々な戦術でもルナティックスを苦しめてくれるでしょう!」
アリス「(フフフ……この大会で知名度を上げて、そして……友達を100人作るのよ!)」
340 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/21(月) 00:38:45 ID:VL8Z4LzM
実況「中央にどんと陣取る、博麗霊夢選手についてはもはや説明不要でしょう!
絶対的な万能性を持つ幻想郷のスーパーシューティングプレイヤーたる彼女は既に、
5ゴール6アシストと圧倒的な実績を残しております。彼女は――強い!!」
霊夢「(「強い」……かぁ。昨日の準決勝でも思ったけれど。強いって一体何なのかしらね)」
実況「ハクレイタイプでは、MFとFWの間に選手がウイングとして入り、そのポジションの選手が
攻撃面で大きな役割を果たすと言いますが……そのウイングとなったのが、この少名針妙丸選手です!
小さい身体に大きなパワーを秘めたプレーで、ルナティックスの守備を切り刻んで駆逐していく事が期待されます!」
針妙丸「小さいけれど、舐めて貰っちゃ困るんだからね!」
実況「不動のポストプレイヤーとして、静かな人気が出ている小野塚小町選手。
元々はパスとミドルシュートを兼ね備えたバランス型のFWでしたが、今大会でプレースタイルを大きく変えました!
その結果が吉と出たか凶と出たかにつきまして、これまで彼女が5アシストもの実績を上げ、
アシストランキングでパチュリー選手、霊夢選手に次ぐ2位にランクインしている事から読み取れるでしょう!」
小町「(ふああ……森崎が寝たりしたら、あたいも隠れて添い寝させて貰おうかな。眠いし)」
実況「そして最後に紹介するのは……幻想郷の元祖ストライカー!
パワー溢れる必殺シュートで、多くの人妖の心をわしづかみにして来たスーパーヒーロー!
霧雨魔理沙選手です! 先日の試合では、シュートを撃って倒れるという素振りも見せましたが、
元気に入場しているこの様子を見ると、今日も『ファイナルスパーク』に期待が持てそうです!!」
魔理沙「(なけなしの素材をはたいて、半ば禁呪めいた痛み止めを打っといたからな。……ま、試合終了までは持つだろ)」
341 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/21(月) 00:39:56 ID:VL8Z4LzM
鈴仙「(魔理沙……やっぱりあんたも試合に出るのね。今日の試合が、自身のサッカー生命の終了を告げるとしても。
あんたは一瞬でも、閃光のように輝き続ける事を選んだ……と、いう事かしら)」
アナウンスによる紹介が終わると、観客達の歓声は更にもう一段階大きくなる。
キックオフまで、残された時間は本当に僅かとなっていた。
そしてそんな中。最後に紹介された魔理沙の決然とした視線を、鈴仙は食い入るように見つめていた。
自分がもし同じ立場だったら、彼女のように強く居られるだろうか、鈴仙には自信が無かったからだ。
魔理沙「………」
スッ……。
その際、視線がたまたま合った事が理由だろうか。
そして、コイントスをする為、霊夢と輝夜がそれぞれセンターサークルへと向かったのを見計らって、
魔理沙は鈴仙に一歩歩みより、こう口を開いた。
魔理沙「……よう、うどんげ。悪いけど今日の試合、お前には負けて貰うぜ。
チームとしての勝敗は勿論、FWとしての戦いにおいても、な」
鈴仙「……いきなり、ずいぶんなご挨拶ね」
魔理沙「悪いな。だけど、お前と違って私は色々と忙しいんだよ」
いつも通りの不敵で皮肉っぽい攻撃的な笑みを浮かべる魔理沙だったが、
彼女がそうも今日勝ちたがる理由をおぼろげに知っていた鈴仙は、
決して彼女が安い挑発や罵倒の為にそう振る舞っている訳では無いと知っていた。
鈴仙「(魔理沙……)」
342 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/21(月) 00:44:34 ID:VL8Z4LzM
鈴仙は魔理沙とそこまでは親しく無いが――ライバルとして、掛けるべき言葉が全くない訳は無い筈だ。
そう思って、鈴仙は言葉を選びつつ……魔理沙に対してこう答えた。
A:「私にも目標がある。負けられないのは、こっちだって同じよ」闘志を籠めて返す。
B:「私はあんたほど強くないかもしんない。だけど、負ける気は毛頭ないわ」強気に返す。
C:「……深くは突っ込まないわ。ただ、良い試合にしましょう」あくまで試合だと言う。
D:「あんたが森崎有三ね、負けないわよ!」魔理沙を無視して森崎に話しに行く。
E:「ガチョーンっ!」一発ギャグで相手のペースを崩す!
F:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
343 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 00:46:27 ID:8bplPLSg
A
344 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 00:46:58 ID:rCLYxtPM
A
345 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 00:48:50 ID:VtMbEXd2
Fそう、がんばってね
346 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/21(月) 01:29:01 ID:???
A:「私にも目標がある。負けられないのは、こっちだって同じよ」闘志を籠めて返す。
鈴仙「……色々と抱えているのは自分だけだって。そう思われちゃあ困るわね。
私にも目標がある。負けられないのは、こっちだって同じなんだから」
魔理沙「ふうん。じゃ、聞かせて貰おうか、お前の目標とやらを」
鈴仙の闘志を籠めた静かな言い方に、魔理沙は若干の嘲りを籠めて返した。
鈴仙は魔理沙の言葉に対し、胸を張ってこう答えた。
鈴仙「私の目標。それは――師匠と。永琳様と肩を並べるような選手になる事よ」
魔理沙「……!」
そんな鈴仙の目標を聞いた魔理沙は一瞬驚きで目を見開き。
そしてその次にニヤリと唇を歪め、好戦的な笑みでこう言い放った。
魔理沙「――なんだ。じゃあやっぱり私の勝ちだな」
鈴仙「……どういう事よ」
次に誇らしげに胸を張るのは魔理沙の番だった。
先の紅魔スカーレットムーンズ戦で吹っ切れたのか、臆する事無く魔理沙はこう言ってのけた。
魔理沙「だって、私も同じだからな」
鈴仙「えっ? 魔理沙も師匠と肩を並べられる選手になりたいの?」
魔理沙「違うって。お前はどうでも良い所で天然だなぁ。
……私は、霊夢と肩を並べるような選手になる事が目標。いや……夢だったんだ」
347 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/21(月) 01:30:17 ID:???
鈴仙「霊夢と……? 今も肩を並べてるじゃないの」
鈴仙にとって、霧雨魔理沙は霊夢の相棒としての認識しか無かったため、魔理沙の告白には違和感があった。
そしてこうした鈴仙の反応は、魔理沙にとって恐らく想定内だったようだ。
魔理沙は特別詰まる様子や困った雰囲気も無く、こう自身の限界を語ってくれた。
魔理沙「……私は何の才能も無い単なる人間。方や霊夢は才能の塊みたいな博麗の巫女。
元々のスタートが違う。これまでも私は、何でもやって来て、霊夢に追いつこうとして来て。
そのお蔭で今はたまたま並んでいるように見えてるだけだ。何もしなきゃ、すぐに追い抜かれる」
自分に才能が無い。そう言ってのける魔理沙だったが、
それは多くの凡才が言い訳で使うような諦めとは一線を画している事は明らかだった。
魔理沙「だけど……これまで何とか乗り越えて来たハードルも、
今回は酷く高くなっちまった。――超える為には、私の脚が吹っ飛ぶ必要があるんだからな」
鈴仙「――それって、『ファイナルスパーク』の反動の事?」
魔理沙は黙って首肯し。
そして、暫くの沈黙を間に挟んだ後、鈴仙に対して逆にこう問いかけて来た。
魔理沙「うどんげ。私はお前に逆に聞きたい。お前は……目標の為には、どこまでやれる?
自分自身の身体を壊し、大事な物を捨ててまで、目標や夢を叶えるという覚悟があるか?」
鈴仙「…………」
鈴仙は即答できなかった。
魔理沙が指摘した内容こそが、常々鈴仙が自分に欠けている物であると認識していたからだ。
自身の脚を捨ててまで霊夢と並ぶという一瞬の夢に殉ずる事の出来る魔理沙に対し、
鈴仙はこの時、純粋な畏怖と尊敬の念を抱く事しか出来なかった。
348 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/21(月) 01:31:42 ID:???
魔理沙「――もしも、私の言う事が間違っているとか。
自分にも同じような覚悟があるだとか。そう言いたいんだったら、試合でそれを示すことだな。
……でなきゃ、一旦は私の勝ちって事にさせて貰うからな」
クルリ。タッ……!
鈴仙「あっ、ちょっと……! ――って、行っちゃった」
鈴仙の姿に満足したのか、魔理沙は悪戯っぽく笑いながら、自身の陣形へと戻って行く。
鈴仙「(でも……ちょっと意外だったな。私と魔理沙で、考えてる目標が割と同じだったなんて……)」
魔理沙が霊夢を目指す為の努力と、鈴仙が永琳を目指す為の努力との間には似通ったものがある。
だからこそ、永年同じ目標を掲げ続けて生きて来た自分の方が、ここ最近に同じ目標を掲げた鈴仙よりも想いの力で勝る筈だ。
魔理沙がそう考えるのも、あながち不自然では無いと鈴仙は思った。
しかし、それで安易に敗北を認める程、鈴仙も甘ったれてはいない。
鈴仙「(確かに私は……魔理沙みたいに、自分の体を犠牲にする覚悟は無いかもしれない。
だけど――目標への想いとか覚悟って、そんなものだけじゃない筈よ。上手く言葉に出来ないけれど……)」
生憎と自分は気の利いた言葉を持っていない。だからこそ、行動で魔理沙に自分の想いを示したい。
改めてそう考える鈴仙だった。
*特に何もありませんでした。
349 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/21(月) 01:37:40 ID:VL8Z4LzM
……と、言ったところで力尽きたので今日の更新はここまでです。
明日はコイントスからやって、とうとう試合開始まで持っていければ思っています。
更新の円滑化のため、コイントスの結果だけ今のうちにひいて下されば助かります。
先着1名様で、
★コイントスの結果→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
ダイヤ・ハート→ルナティックスボール
スペード・クラブ→博麗ボール
JOKER→そのとき、ロベルト本郷(全裸)の
ダーティディフェンス
が輝夜の顔面に直撃!!
(*ヒャッホー系が出たらJOKERでなくてもこの分岐に強制的に行きます)
それでは、皆様、本日もお疲れ様でした。
350 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 01:40:40 ID:???
★コイントスの結果→
クラブ8
★
351 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 01:40:57 ID:???
★コイントスの結果→
クラブ3
★
352 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 01:44:57 ID:???
ロベルト本郷(全裸)の ダーティディフェンスw
353 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 01:54:13 ID:???
汚いな(意味深)
354 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 02:07:37 ID:???
乙です
同じ夢を持って、同じく外の世界の人に感化して
片や賛同して同じくボロボロになり、片や諭されて臆病兎を受け入れ他者と強く結んで
異なる道を行き、そしてどちらが到達点に…
…って話より、なんていうかスタートとゴールが同じなこと自体が本体というか。
要はこれまでのルート選択が魔理沙ルートって感じかな?夢はいいけど、これからどうする?夢と共にいく?的な
355 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/21(月) 17:09:52 ID:VL8Z4LzM
こんにちは、今日は久しぶりに多めに更新できればと思います。
>>352-353
何が汚いのか気になりますね(震え声)
>>354
乙ありがとうございます。
外界の人間(キャプ森キャラ)に影響を受け成長したのは、鈴仙も魔理沙も一緒なのですが、
その過程や考え方は大きく異なっています。
この試合はその対立を越えて、鈴仙がどうなっていくか? …という点がテーマになると思います。多分。
356 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/21(月) 17:11:28 ID:VL8Z4LzM
★コイントスの結果→ クラブ8 ★
スペード・クラブ→博麗ボール
霊夢「あんたは良いわよね、いつもなんか楽しそうで」
輝夜「辛い事とかメンドイ事を考えない方が長生きするのよ。
いや、長生きしてるから辛い事とかメンドイ事を考えなくなったのかな?」
霊夢「私もねぇ、出来ればそうしていたいんだけど。最近はどうも、それだけじゃ済まなくなっちゃって」
輝夜「それは若さの証拠よ。良いわねぇ、若いって。私も旧石器時代の頃は……」
霊夢「はいはい、年寄りの長いお説教は紫で充分だってば。――さ、ちゃちゃっと始めましょ」
鈴仙と魔理沙が互いの想いを賭けて対峙していたその頃。
両チームのキャプテンは軽口を叩き合いながらコイントスに興じていた。
元々世俗から超越しており、飄々とした所のある霊夢と輝夜は意外に気が合いそうだったが、
互いに気を通じ合わせるのも面倒だという事もあり、会話は最小限に留まる。
実況「さあ! 運命のコイントスです! 博麗連合のキャプテンである霊夢選手が
コインを気怠く放り投げて、その結果は――どうやら! 博麗連合が先攻権を手にしたようです!
永遠亭ルナティックスはいきなり守勢を強いられる恰好となりそうですが、
両者ともに全力を尽くして頑張って欲しいものです!」
357 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/21(月) 17:14:06 ID:VL8Z4LzM
永琳「……ウドンゲ」
鈴仙「……? どうしたんですか、師匠?」
コイントスも終わり、時間は11時59分。
開始まで後1分を残し、メンバーもほぼ全員が持ち場についた中、永琳はふと鈴仙に近づいて来た。
一体どうしたのか訝しむ鈴仙を気にする素振りも無く、永琳は事務的にこう告げた。
永琳「――この試合が終わったら。私は貴女に問うわ。果たして貴女が、どちらの道を往きたいと考えているかを」
鈴仙「…………!」
それは鈴仙が今まで保留にして来た問題。
大会後、幻想郷を守る側に着くか、幻想郷を変える側に着くかという、
究極の二者択一への回答期限が間近に迫っている事に関する通告だった。
鈴仙「(……私には、まだ分からない。
『プロジェクト・カウンターハクレイ』の一員として、幻想郷の秩序に一石を投じる側になるべきなのか。
『リアル・幻想・セブン』の一員として、幻想郷の秩序を内側から守り良くしていく側となるべきなのか。
――だけど、一つだけわかる事がある!)」
永琳は既に元のポジションへと戻っている。
観客達は固唾を呑んでセンターサークルに置かれたボールに視線と意識を向けている。
審判は時計を見ながらホイッスルを口に咥えて、試合を開始すべき瞬間を見計らっている。
そして、チームメイト達は、ライバル達は、既にこれから始まる70分余りの戦いへと意識を没入させている。
だとしたら、鈴仙が考えるべき事は一つだった。
鈴仙「(まずはこの試合を全力で戦い抜く。そうしないと、私はきっと、私の望む答えを見つける事はできない……!!)」
358 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/21(月) 17:15:36 ID:VL8Z4LzM
試合開始まで残り3秒、2秒、1秒。
最大の敵、博麗連合を前にし、自身の夢を賭けた、我らが鈴仙・優曇華院・イナバの。
そして、永遠亭ルナティックスのファイナルゲームが――。
紫「――今、始まる。この楽園の未来を賭けた壮絶なる戦い。
その開始を告げる、史上最も壮大で、史上最も些細な前哨戦が……」
――ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
実況「――博麗連合のキックオフで試合開始です!」
――空高く試合の趨勢を見守る妖の賢者の静かな宣言の下、ここに幕を開けた。
359 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/21(月) 17:17:00 ID:VL8Z4LzM
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ヨッチャン「3カ月ぶりですね。ヒント神・ヨッチャンです!
今回の試合はとうとう第二章のファイナルバトル! 博麗連合との試合です!
連載開始からここまで何と2年半。当初予定では1年でここまで行く予定だったので随分と遅くなりました。
ですが、この試合は更新開始当初からずっと色々考えて来た試合でもあるので、
まだ終わりでは無いけれども、ここまで書く事ができて本当に嬉しいです。
博麗連合に関する情報は、殆どこれまで描写して来た通りだと思います。
なので敢えて詳しい説明を省きますが、本当にこれまでのチームとは一回りも二回りも強い!
正直に言って、勝てるとは安易に断言できません。もしかしたら、負ける確率の方が高いかもしれません。
ですが、決して勝ち目の無い戦いではありませんので、全力で試合に臨んでくれれば幸いです」
−−@−− @森崎
−−A−− A玄爺
B−D−C B天子 D萃香 C中里
−−−−−
E−I−G E衣玖 I霊夢 Gアリス
−−−−−
−−−J− J針妙丸
F−H−− F小町 H魔理沙
博麗連合2014:4−3−3
永遠亭ルナティックス:4−4−2
−F−H− H鈴仙 980/980 F佳歩 800/800
−−−−−
−−J−− Jパスカル 840/840
G−−−E Gてゐ 680/680 E永琳 900/900
−−I−− I中山 820/820
−BDC− B妹紅 910/910 D慧音 750/750 C霞 640/640
−−A−− Aつかさ 790/790
−−@−− @輝夜 730/730
360 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/21(月) 17:18:22 ID:VL8Z4LzM
ヨッチャン「博麗連合の選手の詳細については説明を省きますが、
一つだけヒントを言うと、このチームの選手は、大体3つの選手層に分類する事が出来ます。
一つは、霊夢選手、魔理沙選手、森崎選手からなる超一流軍団。
これに正面から当たる事は無謀なので、何か対策を練るべきです。
二つは、アリス選手、天子選手、萃香選手、中里選手からなる一流軍団。
彼女達には弱点を突くか、ルナティックスの一流選手をぶつける事で対処しましょう。
そして三つは、小町選手、針妙丸選手、衣玖選手、玄爺選手からなる準一流〜二流軍団。
この辺りの選手への対処は容易ですが、いずれも一芸に秀でた選手ばかりですので、
油断は禁物。彼女達を自由に動かしては後々大きな失点に繋がる! ……かもしれません。
実際の試合では個別の対応を取る事は難しいでしょうが、
選手の特長や格を大まかに理解しておく事は、決して損ではありません。
色々と考えて、より良い方策を立てて頂ければ幸いです。
最後に。【この試合は勝っても負けても話が進みます】。
当然勝った方がレイセンにとって良い展開とはなるでしょうが、
敗北したからと言って、レイセンのこれまでのがんばりが否定される訳ではありません。
なので是非とも、試合が終わる最後の一秒まで気を抜かず、諦めずに参加をして下さればうれしいです。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
361 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/21(月) 17:20:54 ID:???
バシッ……ポムッ。
霊夢「……さてと」
実況「キックオフでボールを持ったのはトップ下の霊夢選手!
彼女は説明無用のスーパープレイヤーではありますが、
仲間を活かす事にも長けた理想的トップ下の側面も持ち合わせています。
果たして彼女の天才的な勘は、どういった戦術を描き出しているのでしょうか!?」
霊夢「(ふーむ。最初は様子見が良いかしらね。それとも……)」
針妙丸「霊夢! 私、まず行ってみたい!」
霊夢「針妙丸か。……そうね。あんたのサイドアタックはウチの常套戦術だしね。よし、行ってみなさいな!」
バシュッ、パシッ。
針妙丸「ようし! 行くぞ〜っ!」
タッ! スタタタタタッ……!
実況「霊夢選手、ここは自分で上がらず右サイド側のウイングの少名針妙丸選手にパス!
針妙丸選手はすばしっこい動きで、右サイドへと大きくはけて行きます!
博麗連合の切り込み隊長とも称され、一人で小人約4000人分の戦力を持つとされる彼女が今、
永遠亭ルナティックスの右サイドを進撃していく〜〜〜!!」
362 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/21(月) 17:26:45 ID:VL8Z4LzM
鈴仙「(右サイド……! ここだったら、佳歩はともかく、私も走ればタックルに行けそうな感じね。
勿論、ここは通して、右サイドハーフの師匠にお任せするという手もあるんだけど。
フォロー要員として同じく上がって来ている霊夢の存在がちょっと怖いかも。
針妙丸のドリブルは豪胆だけど粗い。その粗さを突けば、私独りでも充分止められそうではあるけど……?)」
A:タックルに向かう!(鈴仙のタックル:51)
B:少し下がって、自分はフォローに備える。
C:大きく下がって、自分も永琳と一緒に守備に行けるようにする。
D:ここは様子見の為、うごかない。
E:その他 自由選択枠
鈴仙のガッツ:980/980
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
363 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 17:28:25 ID:RcCIKIBM
D
364 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 17:29:33 ID:c4k6/ENA
A
365 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 17:42:23 ID:8bplPLSg
A
366 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/21(月) 17:49:15 ID:VL8Z4LzM
A:タックルに向かう!(鈴仙のタックル:51)
鈴仙「――ここは先手必勝よ! 前線ですぐにボールを奪い返してやるわ!」
タッ、ズザアアアアアアアアアアアアアッ!
実況「鈴仙選手、同じく右サイドに向かう針妙丸選手を追いかけ、単身タックルに向かいます!」
針妙丸「小さいと思って馬鹿にしちゃだめだよ。けちょんけちょんにしてやる!」
タッ! ……ダダダダダダッ!
鈴仙「(足元の技術は自己流なのか疎かだけど……やっぱり、早くて力強い!
こりゃあ、油断したら吹っ飛ばされそうね……!)――とるっ!」
先着2名様で、
★針妙丸→ドリブル 49 (! card)(! dice + ! dice)=★
★鈴仙→タックル 51 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→針妙丸、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(霊夢がフォロー)(博麗のスローイン)(永琳がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
針妙丸のマークがダイヤ・ハートの時、「進撃の小人(+4、吹飛2)」が発動します。
鈴仙のマークがダイヤの時、「アイドリングウェーブ(+2)」が発動します。
鈴仙のマークと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
367 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 17:50:57 ID:???
★針妙丸→ドリブル 49 (
ダイヤ5
)(
5
+
4
)=★
368 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 17:51:55 ID:???
★鈴仙→タックル 51 (
JOKER
)(
4
+
5
)=★
スクラム組もうぜ!というか、いつのまに鈴仙がこっちのサイドになってんの
369 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 17:53:35 ID:???
最高の出足
370 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 17:54:57 ID:???
小柄だけど吹っ飛びあるのか、こえー
371 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/21(月) 18:00:34 ID:???
……と、いったところで一旦ここまでです。
続きは暫くしてから再開したいですが、また遅くになるかもしれません(汗)
>>368
すみません、私自身も途中まで間違えてたのですが、
よくよく
>>359
のフォーメーションを見てみると、表の選手配置に対応する名前が逆になってました。
なので正しい配置は以下のとおりであるため、鈴仙が右サイドの針妙丸に対しタックルに出られる、という風にしました。
永遠亭ルナティックス:4−4−2
−F−H− F佳歩 800/800H鈴仙 980/980
−−−−−
−−J−− Jパスカル 840/840
G−−−E Gてゐ 680/680 E永琳 900/900
−−I−− I中山 820/820
−BDC− B妹紅 910/910 D慧音 750/750 C霞 640/640
−−A−− Aつかさ 790/790
−−@−− @輝夜 730/730
>>369
まさかいきなりJOKERとは思いませんでしたね。
>>370
佳歩の直情的なドリブルみたいな感じですね。
能力値は低いですが、性能の良い技が数個あるので、そこそこ脅威にはなると思います。>針妙丸
372 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 18:02:35 ID:???
>>270
と違うって意味です
やはり鈴仙の仕業か
373 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/21(月) 18:06:54 ID:???
>>372
すみません、本当ですね(汗)どうやらミスがあったようです…。
結果としてはルナティックス側有利ですし、もう既に選択・判定してしまったのを戻すのも手間な為、
私のミスの手前大変恐縮ですが、
>>371
のフォーメーションで進めさせていただこうと思います。
374 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 20:24:02 ID:???
一旦乙です
霊夢が来るぞー!
霊夢「ドリブル力たったの53か……ゴミめ」
375 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/21(月) 22:16:59 ID:VL8Z4LzM
こんばんは、更新再開します。
>>374
一旦乙ありがとうございます。
ドリブル力53は本スレ換算で言うと75なので、実際かなり凄いです(汗)
技もあるので一概には言えませんが、鈴仙のオフェンス能力は幻想郷トップ選手と比べてもかなり高いです。
376 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/21(月) 22:18:21 ID:VL8Z4LzM
★針妙丸→ドリブル 49 ( ダイヤ5 )( 5 + 4 )+(進撃の小人+4)+(狂気の瞳-2)=60★
★鈴仙→タックル 51 ( JOKER )( 4 + 5 )(*JOKERよりダイヤ15)+(アイドリングウェーブ+2)=68★*フラグ習得&回収!
≦−2→ルナティックスボールに。
針妙丸「駆逐してやる……一人残らず……!」
バッ! ヒューーーーーーーーーン、ズバアアアアアアアアッ!
実況「で、出た〜〜!! 少名針妙丸選手の必殺技! 『進撃の小人』だ〜〜!
全身をバネにした大ジャンプで、空高く飛んで目標の持つボールを立体的に機動し捉える!
小柄さ故の高いバランス感覚で鈴仙選手の周囲を飛び回りつつ、今!
鈴仙選手という巨人の首筋を掻っ切りに向かった〜〜!」
鈴仙「……成程。幾らドリブルの技術が粗くても、地面を蹴って空中戦に持ち込めば関係無い。
後は重力と推進力を活かしたパワーで相手を吹っ飛ばせば良い。考えたわね。だけど――」
―――カッ!
針妙丸「う、うわぁあっ! ば、バランス感覚が……」
グラッ、……ドンンッ。
鈴仙「――その一本気で純粋な気質だけで、私に勝てると思ったら大違いなんだからっ!」
スーッ。 ……ズザアアアアアアアアッ! ―――バシイイッ!
針妙丸「そ、そんなァ!?」
377 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/21(月) 22:20:13 ID:VL8Z4LzM
実況「――ですが、この勝負は鈴仙選手の勝ち!
狂気の瞳で針妙丸選手のバランスを崩した上で、得意の時間差タックル――『アイドリングウェーブ』を駆使し、
針妙丸選手からボールを完璧に奪い去ってしまいました〜〜〜!!」
観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
「ま、マジかよ!」「針ちゃーん! 負けてもかわいいーー!」「鈴仙って案外凄くね?」「いや、まだ霊夢さんが……!」
レティ(観客席)「……完璧ね、鈴仙。前に一緒に練習していた時以上に、タックル技術に磨きがかかっている」
幽香(観客席)「私としては、あの小人の子のドリブルを褒めたいわね。中々見所があったわ。
(首筋狙いというのが少しぬるいけどね。私だったら心臓を握りつぶすドリブルにアレンジするかしら。
――あ、でも手を使うのはハンドだからダメなんだっけ)」
霊夢「……結構いい線行ってたと思うのに、やるわね鈴仙」
タッ……!
鈴仙「あっ……! れ、霊夢がこっちに来た……!」
実況「さあ、右サイドでボールを奪った鈴仙選手ですが……次は霊夢選手が鈴仙選手に寄ってきた!
このままドリブル突破をするか、もしくはパスでサイドチェンジをするとなると、鈴仙選手は霊夢選手との対決は避けられない!
先ほどは完璧なプレーを見せてくれた鈴仙選手ですが、ここはどう動くのか〜〜〜!?」
378 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/21(月) 22:22:02 ID:VL8Z4LzM
鈴仙「(まずいわね。私だってドリブルやパスには自信があるけど、それでも霊夢に絶対勝てるかと言えば微妙なところ。
それに霊夢のあの何からも浮いたような感じ。
……あれじゃあ、さっきの針妙丸みたく狂気の瞳で平衡感覚を操ったりするのも無理そうね。
だからと言ってバックパスをしても、タックラーの魔理沙が幅を利かせてるから、必ずしも安泰じゃないし。
うーん、ここは……どうしようかなぁ……?)」
A:霊夢が相手だろうがもう何も怖くない! このままドリブル突破だ!(鈴仙のドリブル:53)
B:霊夢が相手だろうが仲間が居れば怖くない! 佳歩とワンツー突破だ!(鈴仙側のパス:53)
C:思い切ってここはサイドチェンジ。 左サイドのてゐへのロングパスだ!(鈴仙のパス:53)
D:ここは一旦バックパス。パスカルに預けて様子を見る。
E:ここは一旦バックパス。永琳に預けて代わりに突破して貰う。
F:ここは大きくバックパス。ボランチの中山に預けて溜めを作る。
G:その他 自由選択枠 ここからシュートを撃ちたい場合はこちらで
鈴仙のガッツ:940/980
*鈴仙がタックルフラグを習得&回収!『アイドリングウェーブ』の発動率が1/2になりました。
*完璧なプレーを見せた事で人気があがります。86→87
379 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 22:30:16 ID:8bplPLSg
F
380 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 22:32:27 ID:PvI1B3+s
C
381 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 22:33:13 ID:ERjcm1MY
C
382 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 22:44:09 ID:???
とりあえずれーむとはまともに戦わない方針がよさげだね。
383 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 22:44:45 ID:???
てゐと鈴仙が離れてしまったけどブースターは大丈夫なんですかね
384 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 22:47:41 ID:???
試しに霊夢とパスで勝負か
385 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/21(月) 22:59:47 ID:VL8Z4LzM
>>383
事前に設定した発動条件としては「てゐと鈴仙がゴール前まで上がっている事」なので、
ポジションの近さによる発動しやすさには変わりない事としています。
ただポジションについては、それぞれ一長一短あり、今回は上手く行ったため良かったですが、
私が間違って進めてしまった事もあるので、プレーが止まった時にでも確認修正の機会を持たせたいと思います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
C:思い切ってここはサイドチェンジ。 左サイドのてゐへのロングパスだ!(鈴仙のパス:53)
鈴仙「(ここは霊夢のプレッシャーが怖いけれど。
――左サイドのてゐにボールを渡す事さえ出来れば、一気に『インビジブルデューパー』への可能性が高まる!
ここは思い切って、てゐに向かってパスを……出してみるのよ!)」
タッ、グワァァァッ……!
霊夢「へぇ、パスで来るんだ。てっきり尻尾を巻いて逃げ出すと思ってたけど……」
フワッ……スーッ。
鈴仙「(れ、霊夢がパスカットに飛んだ! 相変わらずスゴい飛距離ねぇ……。
――と、感心してる場合じゃなく。……通りなさい!)え〜〜いっ!」
バシュウウウウッ………!
実況「鈴仙選手、ここは思い切ったロングパスだ〜〜〜!!
中央の霊夢選手を越えて、左サイドのてゐ選手へと大きく繋ぐ!
綺麗なパスだが、これは果たして通るでしょうか!?」
386 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/21(月) 23:01:59 ID:VL8Z4LzM
霊夢「………うん。取れそうね」
先着2名様で、
★鈴仙→パス 53 (! card)(! dice + ! dice)=★
★霊夢→パスカット 53 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→てゐ、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(佳歩がフォロー)(パスカルがフォロー)(アリスがフォロー)
≦−2→博麗ボールに。
【補足・補正・備考】
鈴仙のスキル・狂気の瞳は霊夢のスキル・空を飛ぶ程度の能力により無効化されます。
霊夢はスキル・博麗の巫女により、ダイスで2が出た場合数値を12、3が出た場合数値を11とします。(※)
(※幻想郷の住人(=東方キャラ)との対戦時限定)
霊夢のマークがダイヤ・ハートで「ホーミングパスカット(+3)」が発動します。
387 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 23:02:37 ID:???
★鈴仙→パス 53 (
クラブ2
)(
2
+
2
)=★
388 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 23:03:35 ID:???
★霊夢→パスカット 53 (
ハート8
)(
6
+
5
)=★
389 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 23:03:43 ID:???
★霊夢→パスカット 53 (
ダイヤ9
)(
3
+
3
)=★
390 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 23:04:11 ID:???
鈴仙に2が3つ出たから3カードで鈴仙の勝ちね(意味不明)
391 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 23:05:36 ID:???
パスで真っ向勝負は厳しいみたい
392 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 23:14:34 ID:???
東方キャラ限定のスキルだからパスカルと中山をぶつけてよかったのかもね
393 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/21(月) 23:22:59 ID:VL8Z4LzM
★鈴仙→パス 53 ( クラブ2 )( 2 + 2 )=57★
★霊夢→パスカット 53 ( ハート8 )( 6 + 5 )+(ホーミングパスカット+3)=67★
≦−2→博麗ボールに。
バシュルルルッ……ポムッ。
霊夢「はい、おしまい」
鈴仙「なっ……!(まるで最初っから、ここにボールが来る事を分かって……いや、違う!
あの動きはまさしく、ボールの動きに合わせて、自分を移動させたような、そんな感じじゃないの!?)」
実況「霊夢選手、自身がホーミングアミュレットの如く空中を自在に動き、
鈴仙選手が放ったパスをアッサリカット! 博麗の巫女名物・『ホーミングパスカット』の面目躍如です!」
パスカル「くっ……馬鹿な! そう簡単にやられてたまるか!」
タッ……ズザアアアアアアアアアアッ!
佳歩「わ、私も居ますっ! 頑張りますっ!」
タッ、タタタタタタタッ……!
実況「ですがルナティックスもまだ終わらない! 羽毛のように着地した霊夢選手に対し、
トップ下のパスカル選手が猛然とタックルに向かいます! 霊夢選手、これはパスで逃げる事は出来ないぞ!
しかもそのパスカル選手を援護するように、佳歩選手もドリブルコースを防ぎに来ています!」
鈴仙「(パスカル君のタックル力は、永遠亭ルナティックスでも中山さんに次ぐ高さ!
それに佳歩の援護があるなら――霊夢にだって、勝てるかもしれない……!)」
394 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/21(月) 23:24:40 ID:VL8Z4LzM
霊夢「……遅いわね」
タッ……――ヒュンッ!
先着2名様で、
★霊夢→ドリブル 54 (! card)(! dice + ! dice)=★
★パスカル→タックル 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
佳歩→タックル 47 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→霊夢、ボールキープ成功。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(魔理沙がフォロー)(てゐがフォロー)(永琳がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
霊夢のマークがダイヤで「博麗幻影(+5)」が発動します。
霊夢のマークがハートで「ヒールリフト(+4)」が発動します。
霊夢のマークがスペードで「華麗なドリブル(+3)」が発動します。
霊夢はスキル・博麗の巫女により、ダイスで2が出た場合数値を12、3が出た場合数値を11とします。
霊夢のスキル・博麗の巫女はパスカル相手には通用せず、正規のダイス目を適用します。
パスカルのマークがダイヤ・ハートで「クリップタックル(+3)」が発動します。
395 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 23:25:17 ID:???
★霊夢→ドリブル 54 (
クラブ7
)(
6
+
5
)=★
396 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 23:28:20 ID:???
★パスカル→タックル 52 (
スペード9
)(
5
+
6
)+(人数補正+1)=
佳歩→タックル 47 (
クラブK
)(
3
+
1
)+(人数補正+1)=★
397 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 23:30:48 ID:???
中山が真の主人公だと教えてやるわ
関係ないけどゴンの方の中山さん現役復帰しましたね
398 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/21(月) 23:54:29 ID:VL8Z4LzM
★霊夢→ドリブル 54 ( クラブ7 )( 6 + 5 )=65★
★パスカル→タックル 52 ( スペード9 )( 5 + 6 )+(人数補正+1)=64
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして魔理沙がフォロー
霊夢「――どいて。邪魔なの」
スッ、シュパァァァァァァァァァァァァァァァッ……!
パスカル「(彼女のドリブルテクニック……まさしく完璧だ!
技術も、速度も、力も……どれも万遍無く完璧に備わっている! だが……!)
――完璧なプレーには、俺も見慣れてるんでね。もうプラスワンが無いとな!」
ズザアアアッ……グッ。バシィイイッ!
霊夢「……え?」
実況「なんと! 人里の希望の星! アラン・パスカル選手が霊夢選手に大金星〜〜!
霊夢選手の超速ドリブルを先読みした、テクニカルでスピーディなタックルで、
ボールをこぼれ球にしてしまいました! これは……これは本当に凄い!!」
――ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
霊夢「(今の私は、完璧に『博麗の巫女』としての力を出せていたと思ってたけれど。
――この外来の人間には、それが効かなかった……? これまで、そんな事、無かったのに……)」
パスカル「心底驚いた顔をしているが……きっと君がそうした表情になるには、それなりの理由があるのだろう。
だが一つ言っておきたい。
――サッカーとは、君が想像しているよりも、ずっとずっと複雑なスポーツだ」
霊夢「……そうかもね。でも、大丈夫? あの弾かれたボール、後ろの方に転がっていったけれど」
パスカル「それも大丈夫さ。なんせ、後ろには――俺達のヒーロー様がおいでになるんでね」
399 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/21(月) 23:55:29 ID:VL8Z4LzM
ポーンッ、バシッ。
魔理沙「良し、フォローしたぜ!」
中山「そうか、それは良かったな。だが、それは俺達のものだ。返させて貰うぞ!」
タッ……!
実況「パスカル選手に弾かれたボールは後方に転がり……!
そのまま博麗連合のFW、霧雨魔理沙選手がフォローしました!
ですがここは中盤の底! 慌てて中山選手も単身、猛烈なタックルへと向かいます!!」
魔理沙「――ふんだ。このボールは主人公たる私にこそふさわしい。
死ぬまで……じゃダメだから。ゴールするまで貸して貰うぜ!」
ダッ! ドドドドドドドドドド!
中山「これは手癖の悪い娘さんだ。だったら俺が世話を焼かせて貰おうか!」
グワッ、ズザアアアアアアアアアアアアアッ!
400 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/21(月) 23:56:33 ID:VL8Z4LzM
先着2名様で、
★魔理沙→ドリブル 52 (! card)(! dice + ! dice)=★
★中山→タックル 54 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→魔理沙、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(小町がフォロー)(霞がフォロー)(妹紅がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
魔理沙のマークがダイヤで「サングレイザー(+4、吹飛2)」が発動します。
魔理沙のマークがハート・スペードで「強引なドリブル(+2、吹飛2)」が発動します。
中山のマークがダイヤで「アッシュタックル(+4)」が発動します。
中山のマークがハートで「バーニングタックル(+3、吹飛2)」が発動します。
中山はスキル・後天性ファンタジスタにより、ダイスが2の時数値を10、3の時9とします。
401 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 23:57:11 ID:???
★魔理沙→ドリブル 52 (
ハート4
)(
2
+
1
)=★
402 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 23:57:15 ID:???
★魔理沙→ドリブル 52 (
スペード9
)(
5
+
4
)=★
403 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 23:57:34 ID:???
★魔理沙→ドリブル 52 (
ダイヤ6
)(
6
+
3
)=★
404 :
森崎名無しさん
:2015/09/21(月) 23:58:08 ID:???
★中山→タックル 54 (
クラブ6
)(
3
+
3
)=★
405 :
森崎名無しさん
:2015/09/22(火) 00:01:32 ID:???
やっぱ中山さんは最高や!
406 :
森崎名無しさん
:2015/09/22(火) 00:06:36 ID:???
まぁ相手がヘタレてなかったら危なかったな
ああ、この世界でもへたれるのか
407 :
森崎名無しさん
:2015/09/22(火) 00:09:19 ID:???
マリーサ王女バイバーイ!
408 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/22(火) 00:32:35 ID:fuPCVXgE
★魔理沙→ドリブル 52 ( ハート4 )( 2 + 1 )+(強引なドリブル+2)=57★
★中山→タックル 54 ( クラブ6 )( 3 + 3 )=60★
≦−2→ルナティックスボールに。
魔理沙「そこをどけーーーっ!」
ドガドガドガドガッ!
実況「魔理沙選手、『強引なドリブル』だ〜〜〜〜!
中山選手の存在すら気にせず、自慢の直線的ドリブルで正面突破を図ります!」
中山「………」
実況「しかし中山選手は全く動じず、まるで居合抜きを行う剣道の達人の如く、
明鏡止水の静けさで魔理沙選手に相対し……!」
中山「――そこッ!」
バシュウウウウウウウウウウウ、バチッ!
魔理沙「――なっ……! さ、流石はあの森崎が絶賛してた中山さんだぜ……」
中山「森崎が何と言っていたかは若干気になるが。それは試合後のお楽しみとしようか」
実況「中山選手、一閃の動きで魔理沙選手のボールを完全に止めた〜〜!
博麗連合に霊夢選手が居るならば、ルナティックスには中山選手あり!
そう言わんばかりの圧巻のプレイでした!」
中山「(しかし……何だか似ていたな。
魔理沙さんのあの、色んな悩みや苦悩をごちゃ混ぜにして、だけどひたすら進み続ける意思の強さが現れたドリブル……。
あれはプレースタイルこそ大きく違えど、鈴仙さんのそれと酷似しているような気がしたぞ)」
409 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/22(火) 00:35:56 ID:fuPCVXgE
霊夢「(成程ね。紫の言う通り、確かに彼は別格みたい。
少なくともサッカーの強さで言えば、間違い無く6ボスクラスの強さだもの)
――だったら、私は謙虚に守りに入らせて貰おうかしら」
スッ……。
アリス「(霊夢が自陣に戻って行った……という事は、私達も守勢に入るべきね。
私は永琳の突破に備えるとして……)――衣玖、貴女も少し下がって。
因幡てゐがこの試合、何時になく攻撃的な位置に居るのが怖いわ」
衣玖「かしこまりました」
スッ、ススッ……
実況「――さあ、ボールを奪われた博麗連合が守勢に回り、
中盤底では中山選手がボールの渡し手を誰にするかで逡巡しているようですが、
ルナテイックスは一体ここから、どのような攻め方を見せてくれるのでしょうか!」
観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」
「中山さーん! そのまま突っ走れー!」「いや、次はうどんげだ!」「いや永琳だ!」
「カグヤ カグヤ カグ……」「いや、それは無い」「博麗の動きもすげぇな。洗練されてる」
410 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/22(火) 00:37:10 ID:fuPCVXgE
鈴仙「(……む。やっぱり敵チームの中山さんに対する警戒は凄いわね!
こうなると、中山さんを起点とする攻撃も中々構築しずらいけれど――どうしよう。
私の方から中山さんに何か指示を出すべきかしら…………?」
A:「中山さん! 前方の私にスルーパスで持ってこい!」
B:「中山さん! 右サイドの師匠(永琳)にパスを出して!」
C:「中山さん! 左サイドのてゐにパスを出して!」
D:「中山さん! このままドリブルで上がっちゃって!」
E:「前方のパスカル君にショートパスよ! トップ下の位置からゲームメイクをして貰いましょう!」
F:「ここは暫く遅攻にしましょう、中山さん!」
G:「ここは妹紅にオーバーラップをさせて、奇襲を狙いましょう!」
H:「ここは姫様にオーバーラップをさせて、ファンにサービスしましょう!」
I:「(いや、ここは何も言わず。中山さんの判断に全てを委ねましょう……!)」
J:その他 自由選択枠
鈴仙のガッツ:940/980
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
411 :
森崎名無しさん
:2015/09/22(火) 00:38:22 ID:G3qJdAGM
I
412 :
森崎名無しさん
:2015/09/22(火) 00:38:45 ID:WtW7fpuA
E
413 :
森崎名無しさん
:2015/09/22(火) 00:38:51 ID:838hWJ7k
B
414 :
森崎名無しさん
:2015/09/22(火) 00:41:43 ID:???
H 新入りのドールマンくんにサービスサービス
415 :
森崎名無しさん
:2015/09/22(火) 00:43:15 ID:Axef+Bx6
E
416 :
森崎名無しさん
:2015/09/22(火) 00:43:25 ID:VhiQE6SE
B
417 :
森崎名無しさん
:2015/09/22(火) 00:45:08 ID:vbuL9A0o
H
418 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/22(火) 01:01:33 ID:fuPCVXgE
E:「前方のパスカル君にショートパスよ! トップ下の位置からゲームメイクをして貰いましょう!」
鈴仙「(中山さんの能力は絶大。だから頼りたい気持ちは大いにあるけれど……。
中山さんの体は一つしか無いから、無暗に上がらせる訳にもいかない。
それに、ロングパスになるとボールカットに行ける面子がどうしても増えてしまうから、ちょっと危険。
だったら――トップ下に、ゲームメイクをお願いするしかないわね!)……中山さん! パスカル君に出して!」
中山「成程、パスカルか。……了解した、鈴仙さん! 頼むぞ、パスカル!」
バシュウッ……パシッ。
パスカル「あいよ、任された!」
実況「中山選手、パスを出して……受け取ったのはパスカル選手だ!
博麗連合の中盤が軒並み下がったことにより、何ら無理なくボールを受け取る事の出来たパスカル選手!
試合は早くも前半5分を過ぎたところで、ここからどんなゲームメイクが飛び出るか非常に楽しみです!」
パスカル「(本来ならば、こういう判断はナカヤマの方が向いてるんだろうが。
……だが、俺の所に来たならば、俺は俺の仕事。ナカヤマには出来なくて、俺にはできる事を探して、
それを全力でこなすまでだ。そうだな、ここは――)」
先着1名様で、
★パスカルのゲームメイク→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→「(……ん? モリサキが無駄にオーバーラップをしているぞ?)」
ダイヤ→「(俺がドリブルでアリスさんを抜けば、永琳さんへと安全にパスが出来る!)」
ハート→「(敵のE番(衣玖)。彼女ならば俺のパスで抜いて、てゐに渡せるか……?)」
スペード→「(そうだ。佳歩を使おう。危険な正面突破だが、俺の能力で多少はフォロー出来る筈だ)」
クラブ→「(一か八かだが……霊夢さんを抜く。フォロワーの心配はないし、成功した時のメリットが大きい筈だ)」
419 :
森崎名無しさん
:2015/09/22(火) 01:06:53 ID:???
★パスカルのゲームメイク→
クラブ4
★
やっぱりアリスのパスカット危なかったのね
420 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/22(火) 01:07:11 ID:???
……と、いったところで今日の更新はここまでにします。
>>390
さっきのJOKERの反動みたいな引きでしたね…。
>>397
私の子ども時代だと、30代半ばくらいで引退なイメージでしたが最近は凄いですね…。
>>405-407
まだ判定1発目だからどう転ぶか分かりませんが、
東方原作でもベジータ特有の連続エネルギー波連打みたく、
魔理沙が前方へとマスパを撃ちまくるスペカがありましたね……。
>>414
バヤシさん並みのパンチング力を持つ筈のドールマン君が、
一体どうしてこんな事になったんでしょうね……
それでは、皆様、本日もお疲れ様でした。
421 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/22(火) 16:47:24 ID:fuPCVXgE
こんにちは、今日は深夜に更新できないので今のうちにちょっと更新します。
>>419
見返してみると情報量少な目だったかもですが、
アリスさんのパスカットは霊夢程じゃないにせよかなり高いですね。
中山さんも強いので危険という程では無いですが、ややハイリスクハイリターンだったかもです。
422 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/22(火) 16:49:00 ID:fuPCVXgE
★パスカルのゲームメイク→ クラブ4 ★
クラブ→「(一か八かだが……霊夢さんを抜く。フォロワーの心配はないし、成功した時のメリットが大きい筈だ)」
パスカル「(普通に考えて、中央突破は危険だ。
右か左のサイドにボールを散らし、広いスペースで攻撃を行うのが吉の筈。だが――ここは一か八か!)
――ぬくっ!」
スッ、タタタタタタッ……!
霊夢「……こっちに来たわね」
実況「中山選手からボールを受け取ったパスカル選手、ここは何と中央突破を選択!
霊夢選手を避け、広い視野を活かしたパスをすると思われていただけにこの選択は意外!
ですが効果はあります。佳歩選手や鈴仙選手など、ルナティックスのフォロワーが集まる中で、
霊夢選手はパスカル選手との一対一の勝負を強いられました!」
霊夢「さっきは負けちゃったけれど。今回は取らせて貰うわ」
ヒュンッ、シュパァァァァァァァァァァァァッ……!
パスカル「(凄い。まるで滑空しているかのように滑らかなタックルだ。
だが――軽さも目立つ。
これならば、俺も全力を尽くせば………充分、抜ける筈だ!)」
423 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/22(火) 16:51:26 ID:fuPCVXgE
先着2名様で、
★パスカル→ドリブル 52 (! card)(! dice + ! dice)=★
★霊夢→タックル 52 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パスカル、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がフォロー)(佳歩がフォロー)(アリスがフォロー)
≦−2→博麗連合ボールに。
【補足・補正・備考】
パスカルのマークがダイヤの時、「クリップジャンプ「(+5)」が発動します。
パスカルのマークがハートの時、「華麗なドリブル「(+3)」が発動します。
霊夢のマークがダイヤ・ハートの時、「パスウェイジョンニードル(+3)」が発動します。
霊夢のスキル・博麗の巫女はパスカル相手には通用せず、正規のダイス目を適用します。
424 :
森崎名無しさん
:2015/09/22(火) 16:52:31 ID:???
★パスカル→ドリブル 52 (
ダイヤ5
)(
5
+
5
)=★
425 :
森崎名無しさん
:2015/09/22(火) 16:54:09 ID:???
★霊夢→タックル 52 (
ハート10
)(
6
+
5
)=★
426 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/22(火) 17:21:43 ID:fuPCVXgE
★パスカル→ドリブル 52 ( ダイヤ5 )( 5 + 5 )+(クリップジャンプ+5)=67★
★霊夢→タックル 52 ( ハート10 )( 6 + 5 )+(パスウェイジョンニードル+3)=66★
パスカル「(……軽いと言ったが、速度も技術も一流だ。ここは一発で決めなくては、刈られる!)
――『クリップジャンプ』だ!」
ガシッ、バアアアアアッ……!
霊夢「その動きはもう知ってる。――封魔の針に刺されなさい!」
シュンッ、ギュウウウウウウウンッ………バチイイイッ!
パスカル「?!(そ、そんな。『クリップジャンプ』が完全に入ったのに。
完全に奪われなかったとは言え何だ。今の不可解な動きは……!)」
霊夢「……?(――やっぱり、何か変。今のも完全に奪えた実感があったのに。
実際はボールを捉えきれず、後ろに転がしてしまった。こんな事、これまで無かったのに。
この現象が。博麗の巫女としての調整機能をも上回るバグのような現象こそが。
紫の言う『異変』という事なのかしら……)」
実況「霊夢選手、針の如く鋭いタックルでパスカル選手の行く手を阻みましたが、
ボールの奪取は能わず! そのまま霊夢選手の後方へと流れたボールは……」
427 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/09/22(火) 17:22:56 ID:fuPCVXgE
コロコロ……パシッ。
鈴仙「パスカル君……凄い! あの霊夢と一度ならず、二度までも互角の勝負をするなんて……!」
実況「そのボールは、鈴仙選手がフォローしました!
位置は博麗連合のバイタルエリア手前。後数メートルを走り切れば得点チャンスです!」
森崎「(チッ。霊夢の奴、あんな影の薄いパスカルなんか負けやがって!
だが仕方無い。――さて、ここはどうすべきかな……)」
中里「(森崎、ここは拙者が様子を見ようか)」サッ
森崎「(――ん。中里の奴が飛び出すサインを出しているな。
うーむ……。本当は俺が指示を出したい所だが、まずは様子見も必要か。
あの鈴仙って奴の実力がどれ程か、いっぺん間近で見てみたかったしな)
――よし分かった。中里、一度鈴仙に当たってみろ!」
中里「御意!」
タッ! タタタタタッ……!
鈴仙「(――右のSB……中里が上がって来た! パスに行ける余裕もないし。
ここはボールキープで対処しないといけないみたいね)――き、来なさい!」
タッ!
実況「ボールをフォローした鈴仙選手ですが、
その元には博麗連合の忍者SB・中里選手が猛スピードで飛び出しタックルに向かいます!
鈴仙選手、ここを抜き去り得点チャンスへと持って行く事ができるでしょうか〜!?」
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