キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP

■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 最新50
【楽園の未来】鈴仙奮闘記31【映す試合】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/08/26(水) 00:17:11 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【影の役者】鈴仙奮闘記30【天才の相棒】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1435582878/
☆過去ログ・攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。

全幻想郷代表選抜大会で活躍し、代表メンバーの一員となる事を夢見てきた鈴仙はある日、
自身が『プロジェクト・カウンターハクレイ』のキャプテン候補に選ばれている事を知る。
それは霊夢や紫達幻想郷に敵対し、以て幻想郷の価値観を覆すという壮大な計画。
更に鈴仙は、全幻想郷代表の下部組織、『リアル・幻想・セブン』の一員として、
乱心した八雲紫と幻想郷を救って欲しいと紫の式・八雲藍から懇願された。

結論を出せず思い悩む鈴仙の心の隙を突く悪しき者も居た。
幻想郷の人心を把握し暗躍する豊聡耳神子とその一派は、ありとあらゆる手段で鈴仙を苦しめる。
幸いにも鈴仙は仲間を信じる事で、彼女達による魔の手を乗り切り準決勝を突破したが、
紫の弱みに付け込み責任を逃れた神子達は未だ潜伏を続け、『ハイパーカンピオーネ』計画の成就を狙う。

そんな中、準決勝第二試合。紅魔スカーレットムーンズ対博麗連合2015の対戦が幕を開けた。
総合力と大技で押し切り、前半で2点のリードを奪った博麗連合は一見順風満帆。
しかしその影で、キャプテンの霊夢は大きな挫折と劣等感に苦しむ親友・霧雨魔理沙との距離感に悩んでいた。
一方、紅魔スカーレットムーンズは点差を前にしてもますます結束を強め、後半戦でも好プレーを見せる。
――が。体力の消耗を悟った風なパチュリーは、仲間のパスを突然カットして……?

674 :森崎名無しさん:2015/10/03(土) 01:22:02 ID:???
★審判の判断→ ダイヤ5

675 :森崎名無しさん:2015/10/03(土) 01:23:05 ID:???
カレー券 present for you

676 :森崎名無しさん:2015/10/03(土) 01:24:09 ID:???
おじいちゃん、それ何にも変わらないよ

677 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/03(土) 01:24:31 ID:???
プレーは止まらず、アリスさんは後で反則判定!
……と、なったところで今日の更新はここまでにします。
玄爺がキーガンさん互換なのは何となくしっくり来る気がしますねw
>>672
目から包丁とか飛び出してそうですね…>凶器の瞳

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

678 :森崎名無しさん:2015/10/03(土) 01:30:58 ID:???
やっぱり玄爺はギルガメと交代するしかないか…

679 :森崎名無しさん:2015/10/03(土) 01:34:32 ID:???
ボール「アリス キミハマチガッテイルヨ ナカヤマガ タダシイヨ」

とうとうボールにも友達になってもらえなかったアリスでしたとさ

680 :森崎名無しさん:2015/10/03(土) 01:39:07 ID:???
キーガンさんは強いから・・・
カルロスのミラージュ止めたから・・・

681 :森崎名無しさん:2015/10/03(土) 02:04:15 ID:???
乙です

アリスさん有言実行の反則からのダイヤと引きがマッチしすぎ……
すごく優勢だけど逆の状態もあったと考えるとやっぱり流れって怖い
さっさと止めと得点王を決めてしまいたいところ

★鈴仙→真実の友情 67 ( クラブA )+( 1 + 1 )=69★
★萃香→ブロック 52 ( ダイヤ10 )+( 1 + 1 )+(人数補正+1)+(三歩壊廃+11)=66*減衰!
 玄爺→ブロック  49 ( JOKER )+( 1 + 1 )(*JOKERよりダイヤ15)+(人数補正+1)+(ヘビーブロック+6)=71★

≦−2→博麗連合ボールに。

ミラージュを止めたキーガンさん互換ってこうですか、分かりたくありません。

682 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/03(土) 23:19:47 ID:???
こんばんは、今日も更新していきます。
>>679
今のプレーは間違ってましたね…
>>680
ストラットのメガロゾーンとかは止められませんでしたね…
>>681
乙ありがとうございます。これから鈴仙がピンゾロ出すかもしれないから…(震え声)
折角の決勝ですし、博麗連合的にも全然攻められてない(1本もシュート撃ててない)ので、
3点差になってももうちょっとは普通に続けたいと思っています。
というかピンゾロVS6ゾロorジョーカーじゃないと真実の友情に勝てないんですね、玄爺さん……

683 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/03(土) 23:21:23 ID:???
★審判の判断→ ダイヤ5 ★
ダイヤ→審判「(今のプレーは明らかに反則だ。プレーが止まった際、反則を取るか)」

審判「……(今のプレーは明らかに反則だ。しかし、ここでプレーを止めると試合の趨勢が大きく変わる。
ここは流して、プレーが止まった際に反則を取るべきか)」

実況「審判は、ここでは笛を吹きません! プレーが止まった時に反則を取るのか、
それとも重大性・悪質性は少ないと考え、純粋に流したのかは分かりませんが、
とにかく結果として、ルナティックスのチャンスタイムはまだまだ継続です!」

森崎「あ、アリスの奴。あんな中途半端な事しやがって……!
友達欲しさに焦ってやったのが見え見えなのは良いとして、やるならもっと徹底的にやれよ……!?
――いや、中山には負傷をして欲しくは無いが。でもよぉ……?」

萃香「――森崎。どうするのさ。お前さんの策が完全に間違ってたとは私は思わない。
しかし、幾ら偶然でも不運でも、アンタは策の失敗によるリスクを支払わなきゃいけないよ。
……勿論、私も全力で抵抗はさせて貰うけどね」

森崎「チッ、分かっているさ。一応――本当の一応ではあるが、こうした事態については想定済みさ。
前線の奴らが、もうちょっと粘ってくれる前提ではあったがな」

中山が無慈悲にも突進していく様子を見て、森崎は苦々しくも毒づいた。
かつて負傷して再起不能と思われていた親友がこうして再起したのは嬉しいが、
勝利主義者の森崎にとって、今の中山の存在は嬉しさ余って憎さ百倍だった。

森崎「(……このまま行けば、間違い無くあの『インビジブルデューパー』。
もしかしたら準決勝で聖徳ホウリューズ相手に披露したという、『真実の友情』が俺の下に飛んで来る。
アレが来たら、玄爺は勿論、幾ら萃香さんが全力を出そうが、非常に分が悪い!)」

684 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/03(土) 23:23:27 ID:???
だから、森崎は判断し決心した。
今から自分に飛んで来るシュートは、全力を超える全力を出さないと、
――あるいは出したとしても――自分を上回る速度とスピードで、容赦なく蹂躙しにかかる。
敵を凌辱する事はサッカーにおける楽しみの一つであるが、自分が凌辱される事は死んでも御免だ。

ゴオオッ……!

森崎「(あいつらはもう信用ならん。――俺が止めるしかない。俺が……どんな手を使ってでも!)」

鈴仙というふざけた格好の女が、その取り巻きらしいウサギ達が、
そして自分の策を真正面から破る、頼もしくも憎らしい親友が、
森崎と萃香、そして玄爺の潜むペナルティエリアへと接近してくる。
その姿を見て、森崎は一言そう呪詛めいた風に呟きながら、闘志を爆発させ――。

         超モリサキ「――そう何度も、抜かれて、たまるか………!!」

                     ゴオオオオッ……!!


685 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/03(土) 23:25:29 ID:O/Ro7dmg
鈴仙「(――も、森崎の周辺の波長が変わった。いや……増えた!
気質はそのままに、ひたすら鋭く、早く、そして強くなった!
さっきまでも勿論、超一流に相応しい雰囲気を醸していたけれど、
この大ピンチでとうとう本気を出して来た――みたいな感じかしら)」

てゐ「――鈴仙。今ならいけるよ、『インビジブルデューパー』!」

佳歩「鈴仙さま。もし良ければ、私も仲間に入れてください。私も大丈夫です!」

超モリサキが前半にして最大のクライマックスを前に全力を解放したと同時に、
鈴仙とてゐ、そして佳歩も今や、自身の全力――『インビジブルデューパー』や『真実の友情』を
満足に放てる状況を得た。博麗連合のDFは今や2名。精々がフリーにさせない程度の動きしか出来ず、
てゐや佳歩はおろか、鈴仙のボールキープにすら抵抗出来る選手が存在しない。
そして後ろには中山がボールを持って控えている。

鈴仙「(これは本当に。本当の本当にまたとない得点のチャンス!
ゴールキーパーの森崎は全力を出して、やっぱり高い壁ではあるんだろうけど。
それでも、今の私達なら――充分に打ち破れる力がある! ここは……!!)」

A:――勝負をつける。『インビジブルデューパー』だ!(威力:65)250×2消費
B:――全力全壊、佳歩を交えて『真実の友情』だ!(威力:67)250×3消費
C:ここは敢えて、中山さんにそのままドリブル突破させる!
D:ここは敢えて、てゐにドリブル突破させ奇襲を狙う!
E:その他 自由選択枠 マインドエクスプロージョンやラビットテイルを撃ちたい場合はこちらで

鈴仙のガッツ:590/980

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

686 :森崎名無しさん:2015/10/03(土) 23:26:05 ID:4ZK39L8U
B

687 :森崎名無しさん:2015/10/03(土) 23:26:06 ID:fI+dHrIY
B いくぞー!

688 :森崎名無しさん:2015/10/03(土) 23:26:17 ID:DJ9uUm22
B

689 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/04(日) 00:00:06 ID:62WsjysQ
B:――全力全壊、佳歩を交えて『真実の友情』だ!(威力:67)250×3消費

鈴仙「(森崎は全力でセービングに向かっている。
だからきっと、私とてゐの『インビジブルデューパー』でも、勝負は不利かもしれない。
だけど――今の私は一人じゃないし、てゐとの二人でも無い。私には他にも、信頼できる仲間がいる!)
てゐ、それと……佳歩! 行きましょう! ここは三人でゴールを決めるのよ!! ……中山さん、てゐにお願い!」

中山「(――行くのか、鈴仙さん。俺としては鈴仙さんにも森崎にも、どっちにも勝って欲しいが。
それでも、敢えて言おうか)分かった。……必ず勝てよ、鈴仙さん。
森崎を倒せるのは、君しか――いや、君達しかいない!」

バシュウウッ!

実況「中山選手、中盤上がり目の位置から左サイド側へとパス!
天子選手と衣玖選手が戻り切れていない為、このパスは安全に通ります! そして〜〜……!?」

           てゐ「(随分と呆気ない勝負になる……の、かねぇ)ありがと、中山君。
              ――さ。それじゃあ……準備は良いかな? 鈴仙。それと佳歩」

                 鈴仙・佳歩「勿論、大丈夫よ(です)!!」

      鈴仙と佳歩は一寸違わぬ動作でオーバーに頷くと、揃ってペナルティエリアへと駆けだした。
         萃香と玄爺は互いに腰を落として真っ直ぐ前方を見据えた。ブロックの体勢だ。

     超モリサキ「どうやら三人でおいでなすったか。色々と楽しい曲芸を練習していたようだが。
            ――何が真実の友情だ! そんな慣れ合いのお遊戯に、俺の努力が否定されて堪るか!」

                バアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!

       超モリサキは小柄な全身をバネのように縮ませ、その反動で銃弾の如く跳んだ。
    その速度はおよそ人間離れしており、成程これならば鬼のシュートすら封じられそうである。

690 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/04(日) 00:01:41 ID:62WsjysQ
              しかし、鈴仙達はこれを見ても全く躊躇しなかった。
      それだけ、てゐは鈴仙のキックコントロールの正確さを、鈴仙は佳歩の献身を、
       そして佳歩は二人が持てる全力を出すという事を信じ切っていたからだ。

           てゐ「――なんか、ヘンな感じだよ。こういうのって苦手だと思ってたけど。
               いざ自分がこんな立場に居ると、なんか、結構楽しいんだ」

              ―――バシュンッ! ギュン、ギュン、ギュン、ギュン……!
     
     鈴仙「一人だと、怖くて逃げ出していたかもしれない。二人でも、一緒になって縮こまっていたかもしれない。
        だけど、三人いれば、どんなに固い壁だって、恐ろしい敵だって、勇気を持って立ち向かえる!」
     
          グワアアアアアアアアアアアアッ、バシイイイイイイイイイイイイイイイッ!
       ギュォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!

      佳歩「鈴仙さま、佳歩さま。――森崎さん! 私達……きっと、負けません………!!」

     バシッ!―――ギュウウウウッ!  グィイイイイッ……ン!! ギュンギュンギュンギュンッ!!
          ズッゴォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!

            てゐが放ち、鈴仙が蹴り出したボールを、佳歩は更に捻じ曲げる。
     そうして放たれた幾何学模様のシュートを更に押し込もうと、鈴仙は前転の体勢でボールへと向かう。
       森崎はそんな鈴仙ごと、シュートを止めようとしていた。二人の目が合ったその刹那。
                     ――二人は同時にこう言い放った。

691 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/04(日) 00:03:11 ID:62WsjysQ

鈴仙「サッカーは無慈悲な戦争じゃない。――行くわよ、外界の少年。これが私達の友情よ!」

            超モリサキ「サッカーは友情じゃない、戦争だ。――来いよ、幻想の少女共。俺が戦争を教えてやる!」


先着3名様で、
★鈴仙→『真実の友情』 67 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★萃香→ブロック 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 玄爺→ブロック 49 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★超モリサキ→がんばりセービング・改 66 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(永琳がフォロー)(中里がフォロー)(森崎がフォロー)
≦−2→博麗連合ボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→鈴仙達の『真実の友情』が博麗連合ゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(永琳がフォロー)(ルナティックスのコーナーキック)(中里がフォロー)
≦−2→博麗連合ボールに。
【補足・補正・備考】
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
萃香のマークがダイヤで、「四天王奥義・三歩壊廃(+11、350消費、成功時敵シュート撃ち返し)」が発動します。
萃香のマークがハート・スペードで「ミッシングパープルパワー」(+6、150消費)が発動します。
萃香はスキル・鬼の四天王により鈴仙のスキル・狂気の瞳を無効化します。
玄爺のマークがダイヤで「ヘビーブロック」(+6、150消費)が発動します。
玄爺のマークがハートで「パワーブロック」(+4、100消費)が発動します。

692 :森崎名無しさん:2015/10/04(日) 00:03:53 ID:vyAU24nI
★鈴仙→『真実の友情』 67 ( ハート9 )( 3 + 4 )=★

693 :森崎名無しさん:2015/10/04(日) 00:05:35 ID:???
★萃香→ブロック 51 ( ダイヤ2 )( 6 + 6 )+(人数補正+2)=
 玄爺→ブロック 49 ( スペード4 )( 1 + 1 )+(人数補正+2)=★

694 :森崎名無しさん:2015/10/04(日) 00:06:30 ID:???
なにィ!?

695 :森崎名無しさん:2015/10/04(日) 00:07:03 ID:???
★超モリサキ→がんばりセービング・改 66 ( ダイヤ2 )( 2 + 6 )=★

696 :森崎名無しさん:2015/10/04(日) 00:07:15 ID:???
★超モリサキ→がんばりセービング・改 66 ( ハート8 )( 4 + 2 )=★

697 :森崎名無しさん:2015/10/04(日) 00:08:44 ID:???
こらあかんで…!

698 :森崎名無しさん:2015/10/04(日) 00:09:07 ID:???
カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ カグロットォォーーーーーーーーッ!!
ドールマン「カグヤのどこかにあたってくれ〜〜っ!」

699 :森崎名無しさん:2015/10/04(日) 00:09:25 ID:???
人数補正おかしくない?

700 :森崎名無しさん:2015/10/04(日) 00:10:17 ID:???
人数補正って二人のとき+2だっけ?

701 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/04(日) 00:19:28 ID:62WsjysQ
すみません、人数補正については+1のミスです。
で、本スレではカウンターシュートは2差以上で発動としているため、
打ち返しはなく、超モリサキがフォローとなります。失礼いたしました。


702 :森崎名無しさん:2015/10/04(日) 00:20:17 ID:???
でもクロスカウンターで失点の予感

703 :森崎名無しさん:2015/10/04(日) 00:20:44 ID:???
ぎりぎりセーフ。

704 :森崎名無しさん:2015/10/04(日) 00:22:46 ID:???
鈴仙が疲れてきてるし勝負はわからなくなってきた
せめて森崎を削れれば残りのメンバーの滅多打ちで攻略できたんだが

705 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/04(日) 01:03:29 ID:62WsjysQ
★鈴仙→『真実の友情』 67 ( ハート9 )( 3 + 4 )=74★
★萃香→ブロック 51 ( ダイヤ2 )( 6 + 6 )+(人数補正+1)+(三歩壊廃+11)=75
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして超モリサキがフォロー

鈴仙達と森崎との矜持を掛けた決戦。
試合の展開上もしかしたら実質的な最終対決ともなりかねないこの戦いに際して、
――博麗連合にも、森崎を助ける為動いた者が居た。

ゴ  オ  ッ! ――バギュウウウウウウウウウウン………!

鈴仙達が放った白い閃光と、森崎が放つ金色の閃光。
その間に青い稲妻が二度走り、シュートの勢いは完全に止まった。
本来放たれる筈であった三度目の閃光はあと僅かの所でボールを外したが、
それでも周囲はそのあまりにスケールの大きい出来事に目を丸くして沈黙した。

萃香「ここで決められちゃ、私が森崎にウソを付かせる事になっちゃうからね。
――森崎よ。私はあんたが大会MVPと最優秀ゴールキーパーと得点王とアシスト王を
総ナメするっていう約束、ま〜だ忘れてないんだからね?」

――そのシュートを止めたのは、博麗連合の誇る小さな鋼鉄の巨人。
普段見慣れぬポジションであるDFを務めるも、
先日の準決勝戦でも鮮烈なカウンターシュートを放ち活躍した伊吹萃香だった。
小柄であるにも関わらず、まさしく巨人の如き大声で彼女はそう笑いながら、
止まったボールを後方の超モリサキに流した。

超モリサキ「……前言撤回だ。やっぱり持つべき者は頼れる仲間だよな、うんうん」

鈴仙「ちょ、調子の良いヤツ。なんか、真面目に戦おうとした私がバカみたいじゃないの……!」

鬼からも気に入られているらしい勝気な少年は、ボールをトラップして訳知り顔で頷く。
そこに先程までの鬼気迫る表情は無く、再びかつての傲慢な笑顔を取り戻していた。
その立ち直りの速さを見て、鈴仙は呆れると共に、森崎の憮然とした態度に怒りすら覚えそうだった。

706 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/04(日) 01:05:02 ID:62WsjysQ
実況「これは凄い! 博麗連合の絶対絶命のピンチを、CBの伊吹萃香選手が
完全に防いでみせました! いえ……本来はむしろゴールまで打ち返すべき技である
『四天王奥義「三歩壊廃」』の性質を考えれば失敗かもしれませんが、
それでも、ここで3点目が決まらなかった事はあまりにも、あまりにも大きい!
これで博麗連合に、再び逆転の芽が生まれました〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」
「す、すげえ。すげえ試合だよ……」「萃香さーん! カッコいいー!」「うどんちゃん達も頑張ったよ…!」

パスカル「く、くそっ。てゐと佳歩とレイセンの全員がシュートの反動で身動きが取れない。
エイリンさんはナカザトがマークしている。そして何より、博麗連合のメンバーが再び下がりながら、
中盤から前線の守備を組み立て直している! 何にせよ、一旦仕切り直しか……!」

中山「(――だが。森崎がこれだけで安心してくれるだろうか。
森崎はこういう綱渡りな局面でこそ、博打的な突進を好む傾向がある。
いや、ただ突進してくれるだけならば、俺やパスカルが連携して止められる分楽なんだが。
……悪巧みの天才でもある森崎の事だ。単なるオーバーラップはしてこないだろう。……たぶん)」

超モリサキ「(萃香さんの活躍であって、俺の活躍では無いってのがシャクだが。
それでも、観客の奴らも俺達に目を向け始めたみたいだな。
さーて。今まで散々苛立たせてくれた分、ルナティックスには仕返しをしてやりたい所だが……)」

――そして、超モリサキは早速幸運にも得たボールを持ちながら、生き生きとした表情で様々な策を考えていた。
様々な案が脳内で生まれては消えて行く中、超モリサキは最終的に、こうした策を選んだ。

707 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/04(日) 01:06:22 ID:62WsjysQ
先着1名様で、

★超モリサキの判断→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→ハート・スペード+超モリサキ「いやー良かった良かった。んじゃ、寝るとするか」
ダイヤ7以上→超モリサキ「こういう時こそ攻めるべきだな。オーバーラップだ!」
ダイヤ6以下・ハート・スペード→超モリサキ「天子の奴が戻りかけているな。パスを出してやるか」
クラブ→ハート・スペード+超モリサキ「(そうだ。折角オーバーラップをするなら……)」

708 :森崎名無しさん:2015/10/04(日) 01:06:51 ID:???
★超モリサキの判断→ スペード3

709 :森崎名無しさん:2015/10/04(日) 01:06:58 ID:???
★超モリサキの判断→ スペード4
おやすみ

710 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/04(日) 01:19:42 ID:62WsjysQ
★超モリサキの判断→ スペード3 ★
ダイヤ6以下・ハート・スペード→超モリサキ「天子の奴が戻りかけているな。パスを出してやるか」

天子「よし、結構戻って来れたわね。……衣玖、大丈夫? ちょっと怪我してない?」

衣玖「私の事はお気になさらず、総領娘様。しっかり後で治療手当と療養休暇は貰いますので」

タタタタタッ……。

超モリサキ「(お? 天子の奴が戻りかけてるな)」

ここで超モリサキは、本来左サイドバックである筈の天子がゴール前付近に戻りつつある事に気付いた。
そして都合の良い事に、本来そこを守るべきである筈のてゐが上がり目の位置におり、
更にはシュートを撃った直後であるため、守備が一段薄い状態となっていた。
よって、超モリサキはここを起点に攻めを構築していこうと判断した。

超モリサキ「(普通の奴ならここで大きく前に蹴り出したりする所だが、俺は違う。
今の状態での俺のパスは、並みのゲームメイカーのパスにも匹敵する!
本来はサイドアウトが怖いところだが、こういう厳しいコースでも――)それっ、天子。
そのまま吹っ飛ばされてるだけじゃ嫌だろ? もういっちょ暴れてこーい!」

バシュウンッ!

中山「しまった。これはフィード……というよりは、パスか!」

パスカル「てゐはシュートを撃ったばかりでカットに行けない。
ナカヤマより少し前にいた俺なら――追いつくかもしれん! 行ってみる!」

タタタタッ……!

711 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/04(日) 01:21:26 ID:62WsjysQ
超モリサキ「(よしよし。予想通り中山はカットにまでは来れないな。
パスカルの奴は、健気にも左サイドに走ってはいるが……。
――果たしてお前に、この俺様のパスがカット出来るかな?)」

パスカル「(とてもGKとは思えないパスだ。でも、幸運でも良い。
取れれば再び得点へのチャンスが生まれる。――ここは取るんだ!)」

バァァッ!

先着2名様で、

★超モリサキ→パス 54 (! card)(! dice + ! dice)=★
★パスカル→パスカット 49 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→天子、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(博麗連合のスローイン)(衣玖がフォロー)(中山がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
なし。

712 :森崎名無しさん:2015/10/04(日) 01:22:18 ID:???
★超モリサキ→パス 54 ( クラブ10 )( 3 + 3 )=★

713 :森崎名無しさん:2015/10/04(日) 01:22:38 ID:???
★パスカル→パスカット 49 ( ハート10 )( 1 + 6 )=★

714 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/04(日) 01:25:37 ID:???
天子にパスが通り、博麗連合の反撃が始まる!?
……と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
森崎が止めてくれる可能性にはある程度期待していましたが、
ここで萃香さんが活躍するのはかなり意外でした(汗)

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

715 :森崎名無しさん:2015/10/04(日) 12:05:47 ID:???
乙です

輝夜「イナバしくじったわね。えっと魔理沙で三点、霊夢で二点、小人と天人と死神で一点ずつだから……こっちが勝つには」
輝夜「九点でいい。イナバ後七点取らないと勝ちはないと思いなさい!」キリッ

慧音「九点要求するキーパーとはどうなのだ……?」

716 :森崎名無しさん:2015/10/04(日) 18:05:05 ID:d1VYNt0w
7回も吹き飛ばされてもよいとは相当なドMですな姫様www
あ、あと小鬼のカウンターシュートがあるから8回か、
初代シュート破壊力測定器様は伊達ではないwwwww

717 :森崎名無しさん:2015/10/04(日) 22:58:44 ID:???
マズイ
流れが非常にマズイ
大技使って盛大に外したからもっとまずい

718 :森崎名無しさん:2015/10/04(日) 23:03:39 ID:???
こういうときこそサポーターの声援で流れを逆に押し返そう カグロットォォーーーーーーーーッ!!

719 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/04(日) 23:23:22 ID:???
こんばんは、更新再開します。
>>715-716
今の姫様の守備なら大丈夫です…たぶん。
魔理沙のファイナルスパークや霊夢の一対一とかはちょっと厳しいかもですが、
それ以外はそこまで悪い勝負では無いと思います。


720 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/04(日) 23:25:26 ID:???
★超モリサキ→パス 54 ( クラブ10 )( 3 + 3 )=60★
★パスカル→パスカット 49 ( ハート10 )( 1 + 6 )=56★
≧2→天子、パスキャッチ。

バシュウウウッ……

パスカル「駄目だ、届かない!」

パシッ!

天子「ふふん。漸くこの私の封印がとけられる時が来たようね!」

ダダダダッ!

実況「森崎選手の鋭いパスは、パスカル選手をも追い越し左サイドへ!
そして天子選手は当然の権利と言わんばかりにカカッとオーバーラップを始めます!」

衣玖「(ボールキープで試合を落ち着ける、という選択肢は無いんですね……。
まあ。これまでの展開に苛立っておりましたから、ある意味予想通りでしたが。
私は……負傷を心配してくれる空気はどこにも無いですし、このまま後方で控えていましょうか)」

スッ……。

721 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/04(日) 23:29:15 ID:62WsjysQ
アリス「天子。貴女がボールを持ちすぎるのは良くないわ。
ここは一旦、私に預けて針妙丸や小町を使ってゲームメイクを――」

天子「何か言ったかしら? 私のログには何も無いけれど!」

アリス「……そ、そう(む、無視された……!?
友達が出来ないどころか、とうとう苛めのターゲットにまでなってしまったの、私……!?)」

魔理沙「(そこはもっと押せよ、アリス……。なんであんな天子の奴なんかに気を遣ってるんだ?
――ま、いいか。私は私で、楽しくシュートチャンスを伺うだけだぜ!)」

タッ、タタタッ……!

鈴仙「(――まずいわね。中山さんに上がってて、てゐが戻り切れない状況。
放っておいたら天子がこのままシュートレンジに入ってしまう!
そして、タックルに向かえるのは……妹紅と、頑張れば慧音さん位しか居なさそう。
反面、博麗連合は4トップを活かして、中盤からゴール前に掛けて豪華な布陣を早速敷いちゃってるし……。
――どうしよう。ここはDF陣に対して、どんな風に指示を出したら良いのかしら?)」

A:「妹紅、天子へタックルに向かって!」
B:「妹紅、慧音さん。二人で天子へタックルに向かって!」
C:「皆、4人掛かりで天子へタックルに向かって!」
D:「皆、フリーにさせない程度でペナルティエリアを固めてシュートに備えて!」
E:「姫様、ここで一発ギャグです! バカウケギャグで博麗連合をズッコケさせましょう!」
F:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:340/980

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

722 :森崎名無しさん:2015/10/04(日) 23:32:04 ID:vyAU24nI
B

723 :森崎名無しさん:2015/10/04(日) 23:32:07 ID:Ha0iFU2Q
A

724 :森崎名無しさん:2015/10/04(日) 23:34:47 ID:O9Um8tpE


725 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/04(日) 23:52:19 ID:62WsjysQ
A:「妹紅、天子へタックルに向かって!」

鈴仙「(博麗連合の豪華な攻撃陣を考えると、このまま好きに突破させる訳には行かない!)
――妹紅、天子にタックルに向かって!」

妹紅「鈴仙……。ああ、分かった。やってみるよ!」

ダッ、タタタタッ……。

実況「天子選手の怒涛のオーバーラップに、左サイド側のDFである妹紅選手が対抗します!
大チャンスから一転、大ピンチに追い詰められた永遠亭ルナティックス!
ここで何とか、博麗連合に傾きかけた流れを止める事ができるでしょうか〜〜!?」

妹紅「(彼女……やはりと言うべきか、ドリブルでの突破力も、かなり高い!
ここは全力以上のプレーを出さないと、やられる……!!)」

天子「へえ。あんたはどうやら、この私の強さを分かっているみたいじゃない。長生きするわよ?」

妹紅「生憎と、あんたよりも長生きさ。だけど、ただ単に老いさばらえてる訳じゃないよ!」

タッ、ダダダダッ! ……ズザアアアアアアアアアアアアアアアッ!

726 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/04(日) 23:54:11 ID:62WsjysQ
先着2名様で、

★天子→ドリブル 52 (! card)(! dice + ! dice)+(隠れMLV1+1)=★
★妹紅→タックル 49 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→天子、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(針妙丸がフォロー)(アリスがフォロー)(慧音がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
天子のマークがダイヤの時、「勇気凛々の剣(+4、吹飛2)」が発動します。
天子のマークがハートの時、「強引なドリブル(+2、吹飛2)」が発動します。
妹紅のマークがダイヤで「正直者の死(+2、発動時妹紅には敵必殺ドリブル無効)」が発動します。
妹紅はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。

727 :森崎名無しさん:2015/10/04(日) 23:55:03 ID:???
★天子→ドリブル 52 ( スペード10 )( 6 + 4 )+(隠れMLV1+1)=★

728 :森崎名無しさん:2015/10/04(日) 23:55:17 ID:???
★天子→ドリブル 52 ( クラブ2 )( 5 + 2 )+(隠れMLV1+1)=★

729 :森崎名無しさん:2015/10/04(日) 23:55:23 ID:???
★妹紅→タックル 49 ( ダイヤ10 )( 3 + 4 )=★

730 :森崎名無しさん:2015/10/04(日) 23:58:44 ID:???
あ、これヤバいわ

731 :森崎名無しさん:2015/10/04(日) 23:58:52 ID:???
これで突破力C?

732 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/05(月) 00:23:29 ID:yAvNMPLk
★天子→ドリブル 52 ( スペード10 )( 6 + 4 )+(隠れMLV1+1)=63★
★妹紅→タックル 49 ( ダイヤ10 )( 3 + 4 )+(正直者の死+2)=58★
≧2→天子、ドリブル突破。

天子「そりゃーーっ!」

ダダッ!

妹紅「ぐっ……! 力強いだけじゃなく、意外にすばしっこいな!」

実況「妹紅選手の勢い溢れるフェイントタックル――『正直者の死』をなんとジャンプで飛び越え、
天子選手はそのままバイタルエリアに入ります!」

天子「ふふふ。天はどうやら、私達に味方しているようね! まあ、そういう私が天的な存在なんだけど!」

慧音「(不味いな……。比那名居天子は恐らくここで必殺のシュートを放つだろう。
そして、これを完璧に取れなければ、得点時まで絶え間なく、シュートラッシュが続く!
――ブロックに行けるのは私とつかさ。霞はフォロワーになって貰うしかない。……厳しい状況だ)」

観客「ワアアアアアアアアアアアア!」「カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ」

輝夜「(アレ? これってもしかして……止めないとヤバくない? 
観客席がちょっとだけ。ちょっとだけだけど、浮足立って来たような、そうじゃないような……?)」

733 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/05(月) 00:27:34 ID:yAvNMPLk
針妙丸「がんばってね、天人さん! 私もねじ込みを狙っちゃうんだから!」

タッ!

小町「あたいも、こっちに来たときは……ポストプレイでも狙ってみようかねぇ」

タタタッ……!

天子「何言ってるのよ。さっそうと駆け上がったこの私が、確実にゴールを決めてやるんだから。
それに、これだけに人や天や地が騒がしいんだもの。今日のシュートは特別に決まってる」

実況「博麗連合、このチャンスを逃すまいと、針妙丸選手、小町選手。
そこから少し離れて魔理沙選手がねじ込みに向かっております!
霊夢選手とアリス選手は、シュート失敗時に備えてやや下がり目!
そんな中、天子選手が大きくその右脚を振り上げました! これは〜〜!?」

      ブウンッ、ザクッ! ゴオオオオオオオオオオオオオオオッ………!
――グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア……ッ!!

     天子「このスタジアムに萃まる数万の気質よ、弾けて混ざって緋くなれ!
          喰らいなさい、これが私の――『全人類の緋想天』よ!」

          グワアアアアアアアアアアアアアアアアッ……!
      バッ、ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!
       バギュウッ、ビイイイイイイイイイイイイイイイイイ…………ン!

実況「これは……やはり出ました! 天子選手の必殺技、『全人類の緋想天』だ〜〜〜!!!!!」

734 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/05(月) 00:29:39 ID:yAvNMPLk
☆どのセービングをしてもらいますか?
 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

A:たすけてえーりん!(セーブ力に固定で+8されます)150消費
必殺キャッチです。1/4で「(えーりんが)とめる!」(+3)が発動します。
成功時獲得カリスマポイント:0

B:パンチング(セーブ力に固定で+4されます)80消費
ボールを弾きます。勝利しても自陣深くにボールが残ることが多いです。
1/4で「ブリリアントドラゴンバレッタ(+2)」が発動します。
成功時獲得カリスマポイント:1

C:キャッチング(セーブ力に固定で+2されます)40消費
ボールを掴みます。成功率が低い分、勝利時はこちらにより有利な判定となります。
成功時獲得カリスマポイント:3

D:カリスマセーブ(セーブ力に固定で+0されます)40消費
カリスマにワンハンドキャッチします。属性はキャッチと同じですが、成功したらカリスマ度が急上昇します。
また、JOKERが出た場合は数値差に限らず強制勝利となります。
成功時獲得カリスマポイント:5(失敗時でも+1)

E:ライフスプリングインフィニティ(セーブしません)100消費
輝夜が何か凄いオーラを発します。基本的には何も起きませんが2/13(+JOKER)でシュートを防ぎます。
吹き飛び判定はなく、ポスト判定は存在します。絶体絶命の時に一か八かで。
成功時獲得カリスマポイント:4

*ここでの「成功時」とは、こぼれ球以上の結果を指します。ポストの場合は成功とはみなしません。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
輝夜セーブ力:53
天子の『全人類の緋想天』の威力:60+(隠れMLV1+1)
輝夜のガッツ:730/730
輝夜のカリスマポイント:2/10(ポイントが溜まると難題が解放され、輝夜がパワーアップします。現在:LV2)

735 :森崎名無しさん:2015/10/05(月) 00:30:14 ID:Ga2VvHGE
A カグヤのどこかにあたってくれ〜〜っ!

736 :森崎名無しさん:2015/10/05(月) 00:30:35 ID:ITAqBSMg
A

737 :森崎名無しさん:2015/10/05(月) 00:30:46 ID:wWFBuXLw
A

738 :森崎名無しさん:2015/10/05(月) 00:30:50 ID:b2NgYQQk
A

739 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/05(月) 00:37:47 ID:yAvNMPLk
A:たすけてえーりん!(セーブ力に固定で+8されます)150消費

輝夜「(……まあまあの威力のシュートね。こりゃ全力を出すしかないか)
……たすけて、えーーーーーーーーーーーーーりーーーーーーーんっ!?」

バアアアアアッ!

実況「輝夜選手、いつも通りの絶叫を前に大ジャンプ! シュートに必死に食らいつきます!
前半17分、決まれば試合が大きく傾くこの大チャンスを、果たして天子選手はモノにする事ができるのでしょうか!?」

天子「モノにするんじゃない、モノにしてしまっているのが天人よ。良く覚えておきなさい!」

霞「(――比那名居天子さんのシュート力……60、いや、61ポイント。
魔理沙さんのファイナルスパークには劣るけれど、他のチームのエースストライカーに匹敵する代物です!
つかさちゃん、慧音さん、姫様。私もフォローを頑張りますから……止めてください!)」

740 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/05(月) 00:40:24 ID:yAvNMPLk
先着3名様で、

★天子→全人類の緋想天 60 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(隠れMLV1+1)=★
★つかさ→ブロック 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 慧音→ブロック 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★輝夜→たすけてえーりん! 61 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(魔理沙がねじこみ)(小町がフォロー)(霞がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→天子の『全人類の緋想天』がルナティックスゴールを突き破る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(針妙丸がねじこみ)(小町がフォロー)(霞がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
天子の「全人類の緋想天」には吹飛係数2があります。
つかさのマークがダイヤで、「ソウルブロック(+8、250消費)」が発動します。
つかさのマークがダイヤで、「顔面ブロック(+6、150消費)」が発動します。
慧音のマークがダイヤで「三種の神器 鏡(+4、100消費)」が発動します。
輝夜のマークがダイヤで、「(えーりんが)とめる!(+3)」が発動します。
輝夜はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。

741 :森崎名無しさん:2015/10/05(月) 00:41:54 ID:???
★天子→全人類の緋想天 60 ( クラブ3 )( 3 + 3 )+(隠れMLV1+1)=★

742 :森崎名無しさん:2015/10/05(月) 00:42:13 ID:???
★つかさ→ブロック 50 ( クラブA )( 6 + 1 )+(人数補正+1)=
 慧音→ブロック 51 ( ハート4 )( 5 + 3 )+(人数補正+1)=★

743 :森崎名無しさん:2015/10/05(月) 00:42:16 ID:???
★つかさ→ブロック 50 ( スペードJ )( 5 + 2 )+(人数補正+1)=
 慧音→ブロック 51 ( クラブ4 )( 5 + 1 )+(人数補正+1)=★

744 :森崎名無しさん:2015/10/05(月) 00:42:18 ID:???
★つかさ→ブロック 50 ( ダイヤ4 )( 5 + 5 )+(人数補正+1)=
 慧音→ブロック 51 ( JOKER )( 2 + 5 )+(人数補正+1)=★

745 :森崎名無しさん:2015/10/05(月) 00:43:58 ID:???
★輝夜→たすけてえーりん! 61 ( スペード6 )( 3 + 4 )=★

746 :森崎名無しさん:2015/10/05(月) 00:44:11 ID:???
★輝夜→たすけてえーりん! 61 ( クラブA )( 3 + 4 )=★


747 :森崎名無しさん:2015/10/05(月) 00:45:44 ID:???
霞フォローか
すぐにクリアには判定がいるだろうしバランス崩しの間にもう一発飛んでくることは覚悟すべきだろうな
あとディケイドはなぜか必殺出せないね。なんか地底戦行こう全く活躍してるイメージがない

748 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/05(月) 00:56:52 ID:yAvNMPLk
霞がフォロー、しかし危機はまだ続くぞ!
……と、いったところで今日の更新はここまでです。
>>731
試合前の評価は、具体的な数値基準は無くこちらで決めている事もあり、多少のブレが存在します。
天子はパス力・パス意識が低いため低めの評価としましたが、ドリブル一点だけはそこそこ強い設定でした。
>>747
1/4発動は出ないものとして考えた方が気が楽かもですね(遠い目)
私的には、地底戦が特別引きに恵まれてたようなイメージです。





749 :森崎名無しさん:2015/10/05(月) 19:48:06 ID:???
乙です

萃香「そうそう、1/4は出ないと思った方がいいよ。カウンターシュートはロマン技」

ブロックは高補正技を持ってる人がそれを引き当てて、初めて勝負できる感じだから仕方ないですね
かと言って任意発動にしたら強すぎてキーパー食うorあっというまにガッツ切れ
その弊害でブロック覚醒がなかなかできない
次藤や中山さんもブロック覚醒したことはたぶんなかったはず

霞「尋常に勝負です! パスで。ドリブルはノーサンキュー」

750 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/05(月) 23:25:20 ID:yAvNMPLk
こんばんは、更新します。
>>749
乙ありがとうございます。萃香さんのやつさっそく失念してました(汗)
ブロッカーはどうしても不遇になりがちですね…。
霞のドリブルも案外捨てたものじゃないので、場合によってはパスより良い勝負が出来たりもします。

751 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/05(月) 23:26:49 ID:yAvNMPLk
★天子→全人類の緋想天 60 ( クラブ3 )( 3 + 3 )+(隠れMLV1+1)=67★
★つかさ→ブロック 50 ( クラブA )( 6 + 1 )+(人数補正+1)=68*吹き飛び!
 慧音→ブロック 51 ( ハート4 )( 5 + 3 )+(人数補正+1)=60★*吹き飛び!
★輝夜→たすけてえーりん! 61 ( スペード6 )( 3 + 4 )=68★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして霞がフォローあ

天子が放った『全人類の緋想天』は、単なる強烈なパワーシュートではない。
スタジアムに萃まる様々な人間、妖怪、妖精……その他諸々がそれぞれ持つ気質を一点に集中させ、
それを純粋なエネルギーの束として打ち放つという性質があった。
加えて、それを媒介する「緋想の剣」には相手の気質を見極めその弱点を選定する能力がある。
つまり――。

ゴオオオオオッ……! ドガアアッ! ドガバゴオオッ!

慧音「うっ……!」

つかさ「が、『顔面ブロック』を出す暇もありませんでした……!」

永遠亭ルナティックスのDF――慧音とつかさは、このシュートに何ら太刀打ちできなかった。
本来ならば充分弾くか、そうでなくとも威力を減衰させる程度の実力を持つ彼女達は、
その本来の力の半分も出せずじまいに、緋色に渦巻くエネルギーの渦に巻き込まれていった。

天子「――このシュートは強いだけじゃなくて。敵DFの苦手なコースや取り辛い速度。
それら全てを完璧に突いた状態で、打ち放たれてるって事よ。
本当に強い奴は強さを口で説明しない。口で説明する位なら、私は牙を剥くでしょうね。
……私、必殺シュートで威力61とか普通に出すし!!」

衣玖「(さっそく口で説明してるじゃないですか……)」

752 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/05(月) 23:28:00 ID:yAvNMPLk
――が。天子がこうして口で説明をしたからか、それとも単なる打ち損じか。
このシュートは完璧には威力を出し切れていなかった。
ゴールをぶち抜くよりも早く、萃まった気質は勢いを一段と落とし、
それは永琳の助けを借りた輝夜が利用するには充分だった。

輝夜「どおっせーい! それ言ったら私だって必殺セーブで61くらい出すわーい!」

バァァァッ……バチイイッ! ポーン、ポン、ポン……。

実況「輝夜選手ナイスセーブ! 博麗連合第一発目のシュートは、辛うじてではありますが、
それでも弾いて前方へ流す事に成功しました。そしてボールは霞選手がフォロー!」

霞「姫様、ありがとうございます!(でも……状況はまだ厳しい。
今すぐ前にクリアをするにも、今回の攻撃に参加しなかった霊夢さんがプレッシャーを掛けている。
霊夢さんを相手に、クリアを成功させる確率は……およそ10%未満! それだったら、むしろ……)」

永琳「……そろそろ、退屈になって来たわね」

中里「何をおっしゃる。拙者はいつ何時、貴殿に首を落とされるのか、ハラハラしているのでゴザるが」

霞「(右サイドでマークをされてる、永琳様にボールを渡そうとして見る方が、勝率は高い!
それでも多分、勝率は33.4%程度だろうけど……でも、ここは賭けるしかない!)
――お、お師匠様! これを……受け取ってください!」

グワァァッ!

霞「ピンポイントパスです!」

バシュウウウッ! ギュウウウウウウウウウウン!

753 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/05(月) 23:29:44 ID:yAvNMPLk
実況「あ〜っと! 霞選手もここでパサーとしての意地を見せた!
ボールはクリアせず、そのまま人の薄い右サイドへとグラウンダーのパス!
ですがこれに追いつけるのは、恐らくパスの受け手であろう永琳選手。
そして、その永琳選手をマークしている中里選手以外おりません!」

中里「むう。斯様な所で奪われてたまるか!」

バッ! シュンッ!

実況「そして中里選手、忍者を想起させる素晴らしい動きで、
この永琳選手へのパスへと全速力で向かっていきます!
果たして、ルナティックスはここに勝利し、長引きそうな泥沼を越えられるか〜!?」

先着2名様で、

★霞→ピンポイントパス 51 (! card)(! dice + ! dice)=★
★中里→パスカット 51 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→永琳、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(慧音がフォロー)(アリスがフォロー)(霊夢がフォロー)
≦−2→博麗連合ボールに。
【補足・補正・備考】
中里のマークがダイヤの時、「韋駄天の術(+3)」が発動します。
中里のマークがハート・スペードの時、「縮地法(+2)」が発動します。

754 :森崎名無しさん:2015/10/05(月) 23:30:13 ID:???
★霞→ピンポイントパス 51 ( クラブ2 )( 6 + 4 )=★

755 :森崎名無しさん:2015/10/05(月) 23:30:19 ID:???
★霞→ピンポイントパス 51 ( ダイヤ4 )( 2 + 1 )=★

756 :森崎名無しさん:2015/10/05(月) 23:33:02 ID:???
★中里→パスカット 51 ( ダイヤA )( 5 + 5 )=★

757 :森崎名無しさん:2015/10/05(月) 23:34:06 ID:???
前のスレの242でBが選ばれたはずなのに…これも鈴仙の仕業か

758 :森崎名無しさん:2015/10/05(月) 23:43:05 ID:???
見返してみると
49で、パスを選んで+2で素の値が51
ピンポイントパスが+2で53でしょうか?

まあそうだとしても霊夢がフォローで大ピンチには変わり無さそうですけど

759 :森崎名無しさん:2015/10/05(月) 23:44:12 ID:???
いや霊夢がフォローなら中山がきっと間に合うはず

760 :森崎名無しさん:2015/10/06(火) 00:02:42 ID:???
>>757参加者の意見を反映させるためにもう一度試合をやり直しましょう!

761 :森崎名無しさん:2015/10/06(火) 00:03:25 ID:???
君は何を言ってるんだ

762 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/06(火) 00:14:56 ID:???
>>757-759
すみません、霞の能力値アップを反映させていなかったようです。
正しくは53で合っているので、結果で反映させます。
ただ、霊夢は比較的前目でボールを得ているため、中山さんが即タックル可…にはなりません。
それでも戻って来る時間はあったでしょうから、フォローには充分参加可能です。







763 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/06(火) 00:33:57 ID:w9p0TU06
★霞→ピンポイントパス 53 ( クラブ2 )( 6 + 4 )=63★
★中里→パスカット 51 ( ダイヤA )( 5 + 5 )+(韋駄天の術+3)=64★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして霊夢がフォロー

バシュウウッ……!

中里「確かにこれは正確で厄介なパスでゴザる。だが、――速さでは、まだ拙者の方が上ナリ!」

――ギュンッ! バチイッ!

霞「あっ……! あと少しだったのに!」

実況「霞選手の放った、永琳選手への『ピンポイントパス』は僅かの所で中里選手が弾きます!
ボールは再び前方、ルナティックスゴール側へと流れて行き、博麗連合側の優勢は変わりません!」

中山「(今のパスの動き、そして狙いは悪く無かった。純粋に、中里が実力者であっただけか。
だがお蔭で時間が稼げた。このまま後少し走れば、少なくともフォローには回れる!
……とはいえ。)」

――スッ。 パシッ。

霊夢「……取ったわ」

妹紅「ちぇっ。霊夢に取られてしまったか(――中山さんやパスカル君が戻って来てくれたようだけど、
もう遅いか。敵はこういう事を見越して、霊夢を敢えて、FW的な位置に置いたのかもね)」

慧音「なんとか体勢は立て直したが……。
ペナルティエリア付近には魔理沙が。ペナルティエリア内には死神と小人が、相変わらず詰めて来ている。
もう一度、このシュート攻勢を凌ぎきる必要があるという事か!」

つかさ「それでも、中山さん達が戻ってらっしゃった分、先ほどよりは楽です。頑張りましょう!」

764 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/06(火) 00:36:50 ID:w9p0TU06

実況「……博麗連合の優勢を証明するかのように、中里選手に弾かれたボールは、
バイタルエリアから一歩だけ下がっていた霊夢選手がしっかりとフォローしました!
霊夢選手、このまま得点に向けてじりじりと上がり、このまま1点を狙おうと躍起になっております!」

魔理沙「霊夢! お前は何だかんだで結構バテてる筈だけど。私はまだ全然元気だ! だから、私に――」

霊夢「(――魔理沙。そうね……確かにルナティックスの中盤は今、戻りつつあるけれど。
その一方で魔理沙へのグラウンダーのパスを撃つ分には、影響は殆ど無い筈。
だからここは、魔理沙の「ファイナルスパーク」に期待するのが、戦略的には最善でありそうだけど――)」

先着1名様で、

★霊夢の判断→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→超モリサキ「来い、俺に持ってこい!」霊夢「……なんであんたがPA内に居るのよ!?」
ダイヤ→霊夢「ううん。ここは私が撃って牽制する。神霊――『夢想封印』!」
ハート・スペード→霊夢「魔理沙、……お願い。「ファイナルスパーク」で決めて!」
クラブ→霊夢「ドリブルで一対一を狙うわ。その方が確実に点を奪える筈よ」

765 :森崎名無しさん:2015/10/06(火) 00:37:57 ID:???
★霊夢の判断→ スペード4

766 :森崎名無しさん:2015/10/06(火) 00:39:16 ID:???
カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ カグロットォォーーーーーーーーッ!!

767 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/06(火) 00:46:27 ID:???
霊夢は魔理沙にパス。そしてとうとう繰り出されるファイナルスパーク!
……と、言ったところで中途半端ですが、今日の更新はここまでにします。
>>766
次回はカグヤファンが大活躍します(たぶんうそ)

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

768 :森崎名無しさん:2015/10/06(火) 00:48:04 ID:???
けーね つかさ けーね つかさ カホロットォォォーッ!

769 :森崎名無しさん:2015/10/06(火) 01:31:56 ID:???
魔理沙の足が...熟れたトマトのような足が...
 は じ け た ! ! (フライング)
乙でした

770 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/07(水) 00:28:01 ID:Ec6Jaiqs
こんばんは、今日は帰りが遅かったので、ちょっとだけ更新します。
>>768
流石にカホロットは今回活躍しませんね…w
>>769
ネタバレすると、まだ大丈夫です。
乙ありがとうございます。


771 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/07(水) 00:29:11 ID:Ec6Jaiqs
★霊夢の判断→ スペード4 ★
ハート・スペード→霊夢「魔理沙、……お願い。「ファイナルスパーク」で決めて!」

霊夢「……」

霊夢はこの時、迷っていた。
純真な顔でパスを要求する自分の相棒に、果たして本当にボールを渡して良いのか。
それが彼女の破滅に繋がると知っていても、またそれが彼女の夢であると知っていても、
霊夢の脚は一旦止まってしまっていた。

中山「(霊夢さんが動きを止めた。このままなら、タックルに行けるか!?)」

タタタタッ……!

魔理沙「お、おい。霊夢! どうしたんだよ。迷ってる暇は無いってば!」

そうする間にも、中山は霊夢の元へと下がりつつあった。
先程は攻撃の為に中盤上がり目の位置にまで上がっていた中山だったが、
天子のオーバーラップから霞のパス。そして霊夢のフォローとまで来れば充分に余裕は出来ていた。

霊夢「(この試合は単なる退屈な大会の、退屈な決勝戦じゃない。
紫が言うに、この試合は幻想郷の秩序を、理を安定させる為に組まれた壮大な異変解決の儀式。
だったら、私はどんな手を使ってでも、成功させなくてはいけない。
……だから、魔理沙の脚がどうなろうが知ったこっちゃない。私は勝てればそれで良い。それだけの筈なのに)」

しかし霊夢はまだ躊躇いを見せていた。
それは幻想郷の秩序を守る博麗の巫女として、これまで数多の人妖を屠って来た彼女らしからぬ行為だった。
――が、結論から言うと最後には霊夢はボールを蹴り出した。

772 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/07(水) 00:31:04 ID:Ec6Jaiqs

バシッ……。

霊夢「魔理沙、……お願い。『ファイナルスパーク』で、決めて……!」

純粋に勝率を計算し、また、魔理沙の脚も後数回の『ファイナルスパーク』なら耐えるだろうと考えての、
冷徹な打算だったとこの時の霊夢は思った。友人の望みを叶えてあげた気持ちは毛頭なかった。
それが真実であるかは置いておいて、とにかく魔理沙にボールが渡った。

ざわっ……!

歓声すらも忘れて息を飲み騒然と見守る観客席。
彼らは先の試合で数度放たれた『ファイナルスパーク』の威力を知っていた故に、恐怖していた。
あれはただのシュートでは無いと、当事者でない赤の他人連中ですら何となく感じていた。

魔理沙「(――そうだよ。この頭を撃ち抜かれたような幸福感。
一人だけど、一人じゃない。私には、私を分かってくれる仲間が居る。
私には、私を尊重してくれる親友が居る! そう思えるこの快感……!
これこそが。霊夢と並び立って、最強のチームを作る今こそが! ……やっぱり、私の夢だったんだ!)」

魔法使いになりたい。弾幕ごっこが上手くなりたい。世界の真理を解き明かしたい。
様々なお宝を手に入れたい。外の世界を探検してみたい。自宅の店を立派にしたい。
霧雨魔理沙は様々な夢を持ち、多くの欲望を持ち合わせる少女だった。
しかし、今の彼女は気付いていた。この色々な自分の夢は全部同じ。一つの原始的な欲求から来ていると思った。

魔理沙「(私は――結局、誰かに……霊夢に。認められて欲しかったのかもしれないな。今みたいにさ)」

773 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/07(水) 00:32:10 ID:Ec6Jaiqs
         ――グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ……!!

        そして魔理沙は思考を中断し、その右脚を大きく乱暴に振り上げた。
  年頃の少女らしからぬそのワイルドな姿勢に、観客席の一部は別の意味で唾を飲んだ。

                  慧音「まずいっ、来る……!!」

    つかさ「ブロッカーは私達2人だけ、ですか。――心細いけれど、ガッツで行きます!」

       魔理沙「安心しな。2人でも3人でも4人でも。……何人いても同じだからな」

                     つかさ「なっ……!!」

          ――ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ……!!

  魔理沙の静かな挑発に対するつかさの反論は、直後に響いた大きな風切り声により遮られた。
        人間では物理的に不可能な、音速を越えたボールへのインパクト。
  普通の魔法使いである彼女は、それを幾重にも重ねた努力と蛮勇で、現実のものとしていた。

          ……オオオオオオオオオオオオオオオオオオオ………ッ!!

                 輝夜「…………これ、取れるの?」

     観客「カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ……!」(←静かに盛り上がる何かへの期待)

        輝夜は思わずあんぐりと口を開けていた。風を巻き込み、大地を揺るがし、
        そして海をも二つに割らんと振り落される魔理沙の脚は、白く輝いていた。
     どこまでも純粋で、どこまでも危ういその光に、輝夜もファン達も目を奪われていた。

774 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/07(水) 00:36:00 ID:Ec6Jaiqs

           霞「(シュート力61……62……63……64……! け、計測不能!
     魔理沙さんのこのシュートは少なくとも、鈴仙さまの『インビジブルデューパー』と互角……!
         姫様が無事ゴールを守られる確率は、えっと……。に、25%以下……!?)」

  中山「(凄い。一人でこんな大技を創るなんて。まるで森崎を女にしたみたいな奴だな、霧雨魔理沙という少女は!
       これは俄然、彼女にも興味が湧いて来た。……ああ、どうして俺はここでブロックに行けないんだ!)」

      周囲の選手達も、既にこれから放たれるであろう奇跡的なシュートに夢中になっていた。
           それだけに、このシュートは――このシュートを編み出した魔理沙は――
         美しく気高く、そして危うい少女だと、誰もが自然にそう思わざるを得なかった。
  そしてシュートが放たれる直前。魔理沙は、最後にスタジアム全体に響き渡るような大きな声で、こう宣言した。


             魔理沙「遊びなんかじゃない。サッカーは……私の夢だ!!」


        バッ……ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!
    バギュウウウウウウウウウウウンッ! ドギュルルルルルルルルルルルルルルルルルッ……!
            ―――カッ!  チュドゴーーーーーーーーーーーーーーンッ!
           ビイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ………ンン!!
            ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド…!!


514KB
続きを読む

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
名前: E-mail(省略可)

0ch BBS 2007-01-24