キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【せまる】ライ滝第三十六話【ヒューガー】

1 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/01/10(日) 01:19:57 ID:???

『キャプテン森崎』のスピンアウト作品。
色々あってサッカー部のない高校に入ってしまった滝一が世界平和の為に色々と頑張っているお話です。
基本的には本編と同じくカードを引いたり選択肢の中から皆さんに一つを選んでもらう事で進行していきます。
主人公が復活早々お悩み期間に入っていますがまあ特に気にせずいつも通りお付き合い下さいませ。

【これまでのあらすじ】
片桐にそそのかされ南葛高校への進学を止め独り立ちをした滝。だが入学した生田(仮)高校はサッカー部のない高校だった。
その後仲間を集めサッカー部を創部した滝は悪の組織と戦いながら練習を重ね、見事冬の高校サッカー選手権制覇を成し遂げる。
そして二年になった滝は県内のライバル達と合同合宿を行うが、それはギリアムの仕組んだ選抜試験を兼ねた物であった。
見事ギリアムの眼鏡にかなった滝はギリアムからこの世界に迫っている危機を伝えられ、彼の計画に協力を決意。
合宿に参加した者達からメンバーを選出し、新チームsingular Herosを結成するのだった。
が、インターハイ初戦と同時に攻めてきたショッカーの策略により滝は重傷を負い、生田(仮)も予選で敗れてしまう。
その生田(仮)を破り全国に駒を進めた鉄之城高校も準決勝で南葛高校に敗退、最後に栄冠を掴んだのは東邦学園であった。
といった感じで進んでいます。


さらに簡単なあらすじ
デューク「最後の最後でPKミスって負けたけど俺は悪くねえ!」
甲児「まあ実際お前の活躍大きかったけどその開き直りはどうなんだ」
ザ・サッカーカット「勝利を! 日向さんに!」
来生「あれ沢田じゃん」
反町「だよな」
日向「ククク、全国も制覇した。あとは怪人を量産して滝共をぶっ潰すだけだ」
滝「色々あり過ぎてちょっと自信なくしてきました」


【中の人のTwitterアカウント】(基本ニチアサの実況か特撮、アニメ、ゲームの話しかしてません)
https://twitter.com/ksahiopea5

254 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/02(水) 22:47:24 ID:???

 こうして試合開始が近づく中、何気なくといった様子で神が口を開く。

神「ねえ、滝はどっちが勝つと思う?」

滝「ん? そうだな――」


行動を選択してください

A:滝「頑駄無だろ。アムロさんやシン、キラ達がそう簡単に負けるかよ」 頑駄無が勝つと予想
B:滝「今の本条には勢いがある。頑駄無でも呑まれるかもしれないな」 本条が勝つと予想
C:滝「勝つのは頑駄無でも本条でもない。俺だ。ヒャッホー!!」 滝、何を血迷ったのかグラウンドに乱入!
D:滝(そんな事よりセクハラだ!) 揉む
E:その他

先に二票入った選択肢で続行します
ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません

【補足・補正】
▼数度の場面判定はありますが、この試合の結果は最初から決まっています
▼選択肢によってこの後の判定に少々変化が発生します


本日の更新はこれだけです
どうも眠気で頭ボーっとしてるのが基本になってきてしまっている気がする今日この頃です
色々アカンですね
それではー

255 :森崎名無しさん:2016/03/02(水) 22:56:08 ID:SDvIVf2Q
E A+真司「あくまでも噂だが、頑駄無は決勝戦まで秘密兵器を温存しているとか。そいつは扱いにくいが、実力は本物らしい」

256 :森崎名無しさん:2016/03/02(水) 23:16:07 ID:YQikdDlo
A

257 :森崎名無しさん:2016/03/02(水) 23:22:02 ID:bNZJ3gkI
A

258 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/04(金) 23:16:24 ID:???
>>255
扱いにくいけど実力は本物っていうと今だとミカとかでしょうかね。ああでもミカは指示に忠実で扱いやすそうですね
やっぱりミカは凄ぇよ(これが言いたかっただけ)



なんだかずっと眠いのと全力で書きあぐねているのダブルパンチで全然続きが進んでおりません
そこまで長い描写を書いているわけではないので明日は更新できると思いますが、それまでもう少しだけ待っていただけると幸いです
それでは

259 :森崎名無しさん:2016/03/04(金) 23:31:01 ID:???
乙です
無理をしないで自分のペースで書いてくだせえ、こちらはゆったりと待ってるので

260 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/06(日) 00:36:15 ID:???
>>259
乙&諸々ありがとうございます
今後とも無理はせずに進めて行こうと思います

A:滝「頑駄無だろ。アムロさんやシン、キラ達がそう簡単に負けるかよ」 頑駄無が勝つと予想


滝「まあ頑駄無だろうな。
  本条が全国クラスの選手を三人抱えているっていっても、アムロさんやシン、キラ達がそう簡単に負けるかよ」

???「それはどうかな?」

 当然といった様子で頑駄無の勝利を予想した滝であったが、背後からそれに疑問を呈する声が聞こえてくる。
 滝が背後を振り向くと、そこには見知ったサングラスの男の姿があった。

片桐「久しぶりだな。怪我の方はもうよう良くなったようで安心したよ」

滝「片桐さんじゃないですか。なんだってこんな所に」

片桐「それは当然この試合を楽しみにしていたからさ。最も、俺の目当てはお前とは逆だがな」

 片桐はフッと笑みをこぼすと、滝の隣に腰を下ろす。

滝「俺の逆って事は本条を見に来たって事ですか。さっきの発言といい随分本条を買っているんですね」

片桐「ああ。以前騎場と色々あってな。それ以来本条にはずっと目を向けていた。
   それでさっきの事だが、お前は少々本条に対する見積もりが甘い」

 片桐は滝に向けて指を三本向け、本条の強さについて語り始めた。

261 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/06(日) 00:37:49 ID:???

片桐「まず第一に、騎場、高杉、末次は全国クラスではなく、全国トップクラスの選手だ。
   特にテクニックの乏しい高杉やキーパーとしては背丈のない末次とは違い、
   騎場の実力はスピード型のFWとしては全国で五本の指に入るのは間違いない。
   他の二人についても前述の弱点はあれどそれを補って余りあるセンスとフィジカルの持ち主だ。
   頑駄無とはいえそう簡単には止められんだろうな。
   第二に、他の選手に関しても騎場のしごきと高杉たちの加入の影響が現れている。
   流石にチーム全体が全国クラスになる程ではなかったが、それでも全国で案山子になる程の足手纏いはいなくなった。
   騎場頼みで県内中の上という以前の評価は全く当てはまらなくなったと言って良いだろう」

滝「……他には?」

片桐「最後に三つ目。これが最も重要なポイントだが、本条には全国に行く……いや、全国制覇を目指す明確な理由がある。
   勝負を左右するのは気持ちの強さだけではないが、何としてでも勝とうとする意志という物は何物にも代えがたい力になる。
   この試合、本条は死に物狂いで勝ちに来るだろう。それを跳ね除けるだけの力が頑駄無にあるかどうか。
   勝負の分かれ目はそこになるだろうな」

 そう口にしながら、グラウンド上に視線を向ける片桐。
 そこではコイントスの為に両チームの選手達がセンターラインに整列を始めていた。




といった所で判定も分岐もありませんが本日の更新は以上となります
それではー

262 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/07(月) 23:01:41 ID:???

 滝達がどちらが勝つかについて言葉を交わす中。
 グラウンド上ではコイントスを行うべく頑駄無のキャプテンであるアムロと本条のエース騎場が握手を交わしていた。

騎場「直接顔を合わせるのは初めてやな。イチイチ名乗る必要もないやろが、俺が騎場や。
   あんたより一つ年下やが、ウチの部長が今はベンチにおってな。試合中は俺がキャプテンをやらせてもらっとる」

アムロ「君の噂は聞いているよ。全国でも上位に入るだろうドリブラーだとね」

騎場「へぇ、あのアムロさんに名前を覚えとってもらえてたとは光栄ですわ。
   ……ついでにこの試合であんたらを打ち負かした男の名前として覚えといてもらえると尚嬉しいんですがね」

シン「なんだと……!?」

 騎場の挑発的な物言いに怒りを露わにするシン。
 そんなシンをアムロは手で制し、苦笑を浮かべながら口を開いた。

アムロ「成程、伊達に決勝まで上がってきたわけじゃないという事か。自分達の実力に確固たる自信を持っているようだ。
    全国を賭けて戦うんだ、君達のような相手の方が俺達もやりがいがある。
    その強気な姿勢がプレッシャーを隠す為の虚勢でない事を期待しているよ」

騎場「……ま、楽しみにしといて下さいや。
   (ちっ、まるで動じずに挑発仕返してきおった。
    流石は神奈川でも名の知れたプレイヤー、口先で簡単に揺さぶれる男やなかったか。
    まあええ、それなら普通に真っ向勝負で勝つだけや)」

263 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/07(月) 23:03:04 ID:???

 カードの魔物の力でズケズケと物を言うようになったアムロに騎場の挑発はまるで効果がなく、
アムロは逆に騎場に対し不敵な態度を返すまでになっていた。
 そんなアムロの姿に騎場は内心で舌打ちをしつつ、これ以上の舌戦は無意味だと大人しく引き下がる。
 こうして両チームが剣呑な雰囲気になる中、審判の手によってコイントスが行われた。


【分岐】
先着二名様で、

【コイントス→ ! dice】
【高杉のポジション→! card】

!とdice、cardの間のスペースを消してカードを引いてください。ダイスの数字およびカードの絵柄で以下のように分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

【ダイス】
奇数→頑駄無ボール。最初のダイジェスト判定が頑駄無有利に
偶数→本条ボール。最初のダイジェスト判定が本条有利に

【カード】
ダイヤ、ハート→FW
スペード、クラブ→DF
JOKER→ボランチ


本日の更新はこれだけとなります
次からはダイジェストですが試合が始まるのでもう少しくらいはペースを上げたいですね
それではー

264 :森崎名無しさん:2016/03/07(月) 23:05:13 ID:???
【コイントス→  6

265 :森崎名無しさん:2016/03/07(月) 23:07:35 ID:???
【高杉のポジション→ ハート6

266 :森崎名無しさん:2016/03/08(火) 19:20:21 ID:???
俺フィー勢本格登場してきたか
連載当時を思い出すと本当に胸が熱くなる
マジで劇的すぎるタイミングの連載だった
今となっては出て当たり前なWCだけど越えられない壁があった時代の作品だからなー

267 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/09(水) 22:39:28 ID:???
>>266
フランス予選の頃だからこそどんな事をしてでもW杯本選に出ないといけないという描写が活きていましたし、
狙ったかのようにアルゼンチンと当たったりしていたみたいですからね
当時読んでいたら更に面白かったんだろうなと思うと少し残念です

コイントス→6
→本条ボール。最初のダイジェスト判定が本条有利に

高杉のポジション→ハート6
→FW


騎場「お、裏か。ほんじゃボールは貰うで」

 コイントスの結果、最初にボールを得たのは本条であった。
 幸先が良いと騎場が笑みを浮かべる中、両チームの選手達は各々のポジションへと散っていく。
 と、そんな中騎場に近づく者がいた。
 彼の名は高杉和也。
 とある事情から小学生の頃に一度サッカーを離れていたが、この予選から復帰した男である。

騎場「おう、和也か。今日の相手はマジモンの強敵や。FWとしてガンガン点取るつもりで頼むで」

和也「ああ、そりゃ勿論そのつもりだけど、本当に俺がFWに行って良いのか?
   頑駄無って県内屈指の攻撃力を持ってるって話だし俺はDFに回った方が――」

騎場「阿呆、逆や。あいつらの攻撃力は確かに本物。つまり、そうそうお前の付け焼刃の守備が通用する相手やないってこっちゃ」

268 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/09(水) 22:40:31 ID:???

 前述の通り高杉はサッカーに復帰したばかりでブランクの大きい選手である。
 日常的に体を鍛えていた事と元々の才能により今まではそれなりの守備は出来ていたが、
頑駄無という全国でも上位に入る実力を持つチームにまで守備が通用するかと言えば、答えは微妙と言わざるを得なかった。

???「そういう事だ。それに、アンタが止められる程度のシュートなら俺は余裕で防げる。
    別に守ってもらう必要はないな」

和也「なにィ」

 そして騎場に続き、今度はキーパーユニフォームを着た小柄な男が高杉の守備は不要だと語る。
 彼の名は末次浩一郎。
 一年、かつ小柄でありながら既に県内でも指折りの実力を持つと言われているGKである。

末次「良いか、俺はアンタの素人臭い守備を全く信用しちゃいない。
   が、アンタの馬鹿みたいなスタミナとシュートセンスに関しちゃほんの少しだが信用していいと思ってもいる。
   この試合、いくら俺でも無失点で切り抜けるのは難しいだろう。ある程度の殴り合いになるのは間違いない。
   点の取れる選手は前線に一人でも多い方が良い。だからアンタはFWで好きに暴れてろ。
   そっちの方が結果的に俺の助けになる」

騎場「そういうこっちゃ。俺の見立てではお前のシュートならあの刹那やドモンを相手にしても正気は十分にある。
   この試合をより確実に物にする為にはお前はFWにいた方が絶対にええんや。分かったか?」

和也「ああ、まあ……守備の方ボロクソに言われたのはちょっとショックだけど」

騎場「フ、ならこの試合が終わった後で学校に戻って練習やな。付き合うたる。
   ――行くで、和也、それと末次。頑駄無の連中をぶっ潰して、俺達が国立の切符を取る。ええな!」

和也「おう!」

末次「フン、言われるまでもない」

269 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/09(水) 22:42:43 ID:???

 頑駄無を倒して全国、国立競技場へ行くと決意を固めると、高杉たちも各々の戦場へと向かっていった。
 そして――

ピィィィィィィィィィィィィィィィッ!!

 冬の高校サッカー選手権大会、神奈川県代表を決める為の決戦の火蓋が切って落とされた。


【分岐】
先着一名様で、

【ダイジェストその1→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ダイヤ、ハート→騎場「まずは俺が相手や!」 騎場、中盤を突破。そのままドリブルゴールを目指す!
スペード→騎場「行け、和也ぁ!」 和也「おう!」 騎場、中盤を突破。そして高杉にパスを出す!
クラブ→アムロ「感情に呑まれ過ぎだ。それじゃあ死にに来たような物だぞ」 騎場「なにィ」 騎場、あっさりボールを奪われる!
JOKER→スペードの結果+α



今日の更新はこれだけです
全日本の方の高杉との差別化の為、以降俺フィーの方の高杉は「和也」表記で進行します
本当に高杉は迷惑な奴だぜ!(理不尽)
それではー

270 :森崎名無しさん:2016/03/09(水) 22:46:57 ID:???
【ダイジェストその1→ ダイヤ7

271 :森崎名無しさん:2016/03/09(水) 22:47:20 ID:???
【ダイジェストその1→ クラブ10

272 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/11(金) 23:21:53 ID:???

ダイジェストその1→ダイヤ7
→騎場「まずは俺が相手や!」 騎場、中盤を突破。そのままドリブルゴールを目指す!


騎場「さて、まずは俺が相手や!」

 試合開始直後、本条はFW騎場のドリブルによる速攻で頑駄無への攻撃を開始した。

アムロ「来たか。お前の実力が本物かどうか、試させてもらうぞ!」

 これに対し、頑駄無はトップ下のアムロがボールを奪うべく騎場の前に立ち塞がる。

騎場「おう、試してみろや! けどな、後から油断してたと後悔しても遅いで!」

 眼前のアムロに向け騎場は不敵に微笑むと、迷うことなくドリブルを続行。
 そして――

アムロ(右か? いや左……小刻みにフェイントを入れてくる。これを読み切るのは骨が折れるな)

騎場「ボーっとしとる暇があるとは余裕やな。けど悪いな、まずは俺の勝ちや!」

アムロ「っ!? ちぃっ!」

 騎場は小刻みなフェイントを繰り返してアムロを翻弄。
 どう動くべきか判断に悩みほんの少し反応の遅れた隙を突き、一気に脇を通り過ぎ突破に成功するのだった。


273 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/11(金) 23:22:56 ID:???

滝「む。実際にプレイを見たのは初めてだが、あの騎場って奴の実力は本物だな」

片桐「だから全国でも上位に入ると言っただろう。俺の目に狂いはなかった」

滝(うぜぇ)

 この結果にドヤ顔を浮かべる片桐を他所に、騎場はそのままドリブルを続行し頑駄無陣地奥まで切り込んでいた。

シン「アムロさんをああも簡単に突破するのか。
   この試合はアイツの突破に要注意って事で後ろ目にいたのは正解だったな」

刹那「ああ。俺達二人で奴を止める。これ以上先へは進ませない」

シン「行くぞぉ!!」

 そんな騎場をPA手前で待ち受けていたのは、ボランチのシンとCB刹那のタッグであった。
 二人は揃って騎場へ向けて突撃し、強烈なタックルを仕掛ける。

騎場「シン・アスカに刹那・F・セイエイ。相手に取って不足なしや。
   お前らを蹴散らして、俺らが全国に相応しいって事を証明したる!」

274 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/11(金) 23:24:32 ID:???

【分岐】
先着三名様で、

【騎場→! card+ドリブル81=】
【シン→! card+タックル78+(人数補正+1)=】
【刹那→! card+タックル77+(人数補正+1)=】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】が、
≧2→騎場、突破に成功。そのままドモンとの一対一に!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(高杉がフォロー、ランダム、ヒイロがフォロー)
≦−2→頑駄無、ボール奪取。ダイジェスト1終了

【捕捉・補正】
▼騎馬のカードがダイヤ、ハートだった場合「テクニカルドリブル(+3)」が発動します
▼騎馬のカードがスペードだった場合「強引なドリブル(+2)」が発動します
 「強引なドリブル」には2の吹っ飛び係数が付いています。数値の差2以上で勝利した時相手は吹っ飛びます

▼シンのカードがダイヤ、ハートだった場合「パルマフィオキーナ(+5)」が発動します
 「パルマフィオキーナ」には2の吹っ飛び係数が付いています。数値の差2以上で勝利した時相手は吹っ飛びます
▼シンのカードがスペードだった場合「高速タックル(+4)」が発動します

▼刹那のカードがダイヤだった場合「強引なタックル(+3)」が発動します
 「強引なタックル」には2の吹っ飛び係数が付いています。数値の差2以上で勝利した時相手は吹っ飛びます

▼この試合では負傷は発生しません
▼接触プレイ時に攻撃側と守備側双方がクラブだった場合、守備側の反則になります
▼順番が違っていた場合、【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
▼勝敗が決まっていても最後までカードは引いて下さい

275 :森崎名無しさん:2016/03/11(金) 23:25:21 ID:???
【騎場→ ハートJ +ドリブル81=】

276 :森崎名無しさん:2016/03/11(金) 23:26:24 ID:???
【シン→ ハートA +タックル78+(人数補正+1)=】

277 :森崎名無しさん:2016/03/11(金) 23:27:25 ID:???
【刹那→ ダイヤ10 +タックル77+(人数補正+1)=】

278 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/11(金) 23:47:10 ID:???

騎場→ハートJ+ドリブル81+(テクニカルドリブル+3)=95
シン→ハートA+タックル78+(人数補正+1)+(パルマフィオキーナ+5)=85
刹那→ダイヤ10+タックル77+(人数補正+1)+(強引なタックル+3)=91
→騎場、突破に成功。そのままドモンとの一対一に!


騎場「ハッ! そんな動きじゃ俺は止められんで!」

シン「このっ! ちょこまかと!」

刹那(くっ、まるで隙が見えなかった……やはり今の俺では強力なドリブラーを迎え撃つのは難しいか)

 騎場は細かなステップを駆使し、向かってくる二人の間を縫うようにしてタックルをかわす。
 最早騎場の前に立ち塞がるのは残るはGKのドモンただ一人。
 こうして試合開始から僅か数分にして、本条は早くも先制のビッグチャンスを獲得した。

騎場「(よし、ええ調子や)この調子で一気に先制したる! 覚悟しろや!」

ドモン「そうはさせん! この俺がいる限り、簡単にゴールを割れると思うなよ!」

279 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/11(金) 23:49:56 ID:???
【分岐】
先着二名様で、

【騎場の判断→! card(ダイヤ、ハートでドリブル。スペード、クラブでシュート。JOKERでドリブル+強制読み外し)
 騎場→! card+ドリブル81/シュート79=】

【ドモンの判断→! card(ダイヤ、ハートでドリブル。スペード、クラブでシュートに備える。JOKERで強制読み当て)
 ドモン→! card+備える77=】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】が、
≧2→騎場「なんや、この程度か」
=1〜−1→ボールはこぼれ球に ▼更に分岐
≦−2→キング・オブ・ハートの名に懸けて!

【捕捉・補正】
▼騎馬のカードがダイヤ、ハートだった場合「テクニカルドリブル(+3)」が発動します
▼騎馬のカードがスペードだった場合「強引なドリブル(+2)」が発動します
 「強引なドリブル」には2の吹っ飛び係数が付いています。数値の差2以上で勝利した時相手は吹っ飛びます
▼ドモンのカードがダイヤ、ハートだった場合「超級覇王電影弾(+4) ガッツ消費100」が発動します
 「超級覇王電影弾」には2の吹っ飛び係数が付いています。数値の差2以上で勝利した時相手は吹っ飛びます
▼ドモンのカードがハートKだった場合、スキル「キング・オブ・ハート」によってドモンは強制勝利します
▼読みが当たった場合キーパーには「的中補正(+2)」が発生します
▼読みが外れた場合、キーパーには「読み違いペナ(−2)」が発生します
▼接触プレイ時に攻撃側と守備側双方がクラブだった場合、守備側の反則になります
▼順番が違っていた場合、【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
▼勝敗が決まっていても最後までカードは引いて下さい


といった所で今日はここまで
それではー

280 :森崎名無しさん:2016/03/11(金) 23:56:00 ID:???
【騎場の判断→! card(ダイヤ、ハートでドリブル。スペード、クラブでシュート。JOKERでドリブル+強制読み外し)
 騎場→ ダイヤ4 +ドリブル81/シュート79=】


281 :森崎名無しさん:2016/03/11(金) 23:58:59 ID:???
【ドモンの判断→ ダイヤ5 (ダイヤ、ハートでドリブル。スペード、クラブでシュートに備える。JOKERで強制読み当て)
 ドモン→ ダイヤA +備える77=】

282 :森崎名無しさん:2016/03/12(土) 00:03:23 ID:???
【騎場の判断→ ハートJ (ダイヤ、ハートでドリブル。スペード、クラブでシュート。JOKERでドリブル+強制読み外し)
 騎場→→ スペード9 +ドリブル81/シュート79=】
引きなおしですよね?


283 :森崎名無しさん:2016/03/12(土) 01:22:16 ID:???
【ドモンの判断→ スペード7 (ダイヤ、ハートでドリブル。スペード、クラブでシュートに備える。JOKERで強制読み当て)
 ドモン→ ハート9 +備える77=】

284 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/12(土) 22:46:01 ID:???
>>282
はい。今回の場合は引き直しとなります


>>282さんの判定ですが、騎場の部分が→→となっていてコピペが正確ではありませんでした
大変申し訳ありませんがもう一度最初から引き直しをお願いします
細かい事を言ってしまい恐縮ですが、正確でないコピペは無効というルールなので理解していただけると幸いです

285 :森崎名無しさん:2016/03/12(土) 22:51:44 ID:???
【騎場の判断→ クラブ10 (ダイヤ、ハートでドリブル。スペード、クラブでシュート。JOKERでドリブル+強制読み外し)
 騎場→ ダイヤK +ドリブル81/シュート79=】

286 :森崎名無しさん:2016/03/12(土) 22:52:08 ID:???
【騎場の判断→ スペード5 (ダイヤ、ハートでドリブル。スペード、クラブでシュート。JOKERでドリブル+強制読み外し)
 騎場→ スペード2 +ドリブル81/シュート79=】

287 :森崎名無しさん:2016/03/12(土) 22:57:51 ID:???
【ドモンの判断→ ダイヤ5 (ダイヤ、ハートでドリブル。スペード、クラブでシュートに備える。JOKERで強制読み当て)
 ドモン→ ハート10 +備える77=】

288 :森崎名無しさん:2016/03/12(土) 22:58:21 ID:???
【ドモンの判断→ ダイヤ2 (ダイヤ、ハートでドリブル。スペード、クラブでシュートに備える。JOKERで強制読み当て)
 ドモン→ クラブQ +備える77=】

289 :森崎名無しさん:2016/03/12(土) 23:09:36 ID:???
【騎場の判断→ ハート9 (ダイヤ、ハートでドリブル。スペード、クラブでシュート。JOKERでドリブル+強制読み外し)
 騎場→ ハート5 +ドリブル81/シュート79=】

290 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/12(土) 23:45:12 ID:???

皆様引き直しありがとうございました

騎場の判断→クラブ10=シュート
騎場→ダイヤK+シュート79=92
ドモンの判断→ダイヤ5=ドリブルに備える
ドモン→ハート10+備える77+(読み違いペナ−2)+(超級覇王電影弾+4)=89
→騎場「なんや、この程度か」
▼騎場がKで勝利したので全能力成長フラグ、シュート技フラグを獲得しました


ドモン「(騎場はドリブルに自負を持った男。ここも俺の突破を狙ってくるはず!)
    行くぞぉ! 超級! 覇王! 電・影・だぁぁぁぁぁん!!」

 騎場がドリブルでの突破を狙ってくると予想したドモンは、対一対一用の必殺技「超級覇王電影弾」を繰り出す。
 駒の様に体を高速回転させながら騎場に向かって突撃するドモン。しかし――

騎場「ハッ、俺が馬鹿の一つ覚えでドリブルを使うと思ったか! 阿呆が!」

 騎場はドリブルの動きからノーモーションでボールをドモンの頭上を超えるように蹴り上げる。
 そう、騎場はドモンがドリブルを警戒してくる事を予想し最初からシュートによる得点を狙っていたのだ。

ドモン「しまった! 届けぇ!」

 咄嗟に手を伸ばしボールを掴もうとするドモンだったが、騎場のシュートは狙い澄ましていただけに非常に鋭かった。
 いかに高い身体能力を持つドモンとはいえこれを読み違えた状態で止める事は難しく、
無情にもボールは彼の腕の上を通り抜けて行く。

ピィィィィィッ!!

 そしてそれは、本条が頑駄無から先制点を奪った事を意味していた。

291 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/12(土) 23:46:18 ID:???

頑駄無 0-1 本条


魁「マジか。出合い頭とはいえアムロさんやドモン達がなす術もなく失点したぞ」

光太郎「派手さはないが堅実な動きだ。騎場拓馬、噂に違わない実力者みたいだな」

片桐「ドヤァ」

滝「(この人多分翼の時もこうやってドヤ顔浮かべてたんだろうな。ウゼェ)
  けどまあまだ試合も始まったばかりだ。このままで終わるシン達じゃないさ」

 この先制劇により、生田(仮)の面々も本条の実力が本物である事を理解する。
 が、だからといって頑駄無がこのままみすみすと敗れて行くはずがない。
 本当の戦いはここからだと、彼らはより真剣な様子でグラウンドを見つめるのだった。
 そんな中、頑駄無ボールで試合が再開される。

292 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/12(土) 23:49:00 ID:???

【分岐】
先着一名様で、

【ダイジェストその2→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ダイヤ、ハート→前半終了間際、頑駄無が得点チャンスを獲得しガロードがシュートを打つ!
スペード→その後、試合は膠着状態に陥り0-0で前半終了!
クラブ→本条が前半終了間際に追加点のチャンスを得る! ▼更に分岐します
JOKER→本気になった頑駄無は強かった! すぐさま同点に追いつくと、前半終了間際に更に追加点のチャンスを得る!


本日の更新はこれだけとなります
以前のずっとデュークのターンの反省と結果自体は既に決まっている事を踏まえ、
今回の試合描写はかなりの勢いで端折っていく予定です
それではー

293 :森崎名無しさん:2016/03/12(土) 23:51:04 ID:???
【ダイジェストその2→ ダイヤQ
乙でした

294 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/14(月) 23:05:51 ID:???
>>293
乙ありがとうございます

更新の目途は立ちましたがちょっと時間がなさそうなので今日も更新は休ませて頂きます
最近睡眠時間を削ると翌日にダイレクトに響くようになってきて学生時代の無茶のツケを払わされている気分です(自業自得)
余程の事がない限り明日は更新出来そうなのでもう少々お待ちくださいませ

295 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/15(火) 22:53:38 ID:???

ダイジェストその2→ダイヤQ
→前半終了間際、頑駄無が得点チャンスを獲得しガロードがシュートを打つ!


アムロ「皆焦るなよ。ビハインドを背負ったとはいえ向こうがこちらより圧倒的に格上という事はない。
    落ち着いてチャンスを窺えば勝機は来る!」

頑駄無一同『おう!』

 先程の滝の言葉通り、出合い頭の一発で崩壊するほど頑駄無というチームは脆くはなかった。
 アムロの檄で試合再開前に平静を取り戻した彼らは、キックオフと共に攻め急ぐ事なくパス回しを開始。
 本条をじっくりと崩す作戦に出るのであった。

騎場「(最初に点を取れたのは上々の出来やったが、勢いに乗り過ぎて熱くなるのはアカン。ここはじっくり腰を据えるべきやな)
   お前ら、無理して奪いに行くなや! こっちをイラつかせるんが向こうの作戦や、乗るこたない!」

 一方、本条もまた先制の勢いに乗って前掛かりになる事を避けていた。
 彼らは騎場の指示の元、陣形を崩さない程度に頑駄無へプレスを仕掛ける動きに終始し始める。
 この結果怒涛の展開となった最初のワンプレイとは打って変わり、
試合は中盤でのボール回しが延々と繰り返される単調な物へと変化するのだった。

296 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/15(火) 22:55:00 ID:???

士「やれやれ、随分と退屈な展開だぜ。真面目に見てるのが馬鹿らしくなってきた。俺は寝るぞ」

良太郎「……ごめん、僕もちょっとウトウトしてきた……」

滝「いや寝るなよお前ら! 中盤でのパス回しによる膠着状態とか最高じゃないか! ちゃんと見ろ!」

 パス回し中心の中盤戦。
 グラウンド上の選手達にとっては一瞬でも気を抜けばそこを突かれる熾烈な展開であったが、
観客席の面々からしてみればこれ程退屈な物はなかった。
 最初は真剣に試合を眺めていた滝一行も徐々に集中力を途切れさせ、気付けば舟を漕ぎ出す者まで現れる始末。
 そんな試合が動いたのは、前半も終了間際のアディショナルタイムの時であった。

本条のSH(審判が時計を見始めたしもう前半も終わりか。そろそろ休めるぞ)

アムロ「(あのサイドハーフ、審判の方に意識が移っている! 狙うならここしかない!)
    カミーユ! 行け!」

カミーユ「了解です! うおおおおおっ!」

本条のSH「あ、しまった!」

 間もなく前半終了という状況で、遂に本条の選手達が集中力を途切れさせ始めたのをアムロは見逃さなかった。
 彼はすかさずSHのカミーユへと指示を出し、それを受けたカミーユは猛然とドリブルを開始。
 審判の様子に気を取られていた本条のSHがこれを止められるはずもなく、カミーユは難なく敵中盤を突破する事に成功するのだった。

297 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/15(火) 22:56:06 ID:???

騎場「クソッタレ! ここぞって時に油断しおって! センタリングが上がるで! 死ぬ気で止めろ!」

カミーユ「そう簡単に止められると思うな! 行け、ジュドー!」

ジュドー「OK、任せてよカミーユさん! そらっ!」

本条のCB「だ、駄目だ! 止められねえ!」

 前半終了間際というタイミングでの失点だけは絶対に許すなと声を張り上げる騎場であったが、
本条のDF達は頑駄無の猛攻を止め切る事は出来なかった。
 結局、ジュドーのポストプレイによってボールはガロードの元へと送られるのだった。

ガロード「へへ、やっぱジュドーはドンピシャの所に落としてくれるぜ。さぁて、そんじゃいっちょやりますか!」

 ボールをトラップしたガロードは勢いよく足を振りかぶる。
 この絶体絶命の状況の中、しかし本条最後の砦GK末次は全く諦めてはいなかった。

末次「野郎、もうゴールを割った気でいやがるな。舐めやがって……
   全国へ行くため、恥も見栄も捨ててこのチームに入ったんだ。そう簡単にゴールを決められて堪るかよ!」

 末次は拳を握りしめ、ガロードのシュートに備え身構える。
 そして――

ガロード「行っけえぇぇぇぇぇっ!!」

末次「させるかっつってんだろうが!」

 ガロードの必殺シュート、ツインサテライトキャノンが勢いよく放たれた。

298 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/15(火) 22:57:16 ID:???

【分岐】
先着二名様で、

【ガロード→! card+ツインサテライトキャノン90=】
【末次→! card+パンチング87=】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】が、
≧2→ガロードのツインサテライトキャノンが本条ゴールに突き刺さる! 同点で前半終了!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に ▼更に分岐
≦−2→止めたぞ! 本条リードで前半終了!

【補足・補正】
▼「ツインサテライトキャノン」には2の吹っ飛び係数が付いています。数値の差2以上で勝利した場合、相手が吹っ飛びます

▼末次のカードがダイヤ、ハート、スペードだった場合「鋭いパンチング(+2)」が発動します

▼順番が違っていた場合、【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
▼勝敗が決まっていても最後までカードは引いて下さい

299 :森崎名無しさん:2016/03/15(火) 23:00:00 ID:???
【ガロード→ ハート9 +ツインサテライトキャノン90=】

300 :森崎名無しさん:2016/03/15(火) 23:00:56 ID:???
【末次→ スペード7 +パンチング87=】

301 :森崎名無しさん:2016/03/15(火) 23:06:54 ID:???
愛は偉大

302 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/15(火) 23:09:00 ID:???
末次、あっさり吹っ飛んだ!
といった所で本日の更新も短いですがこれだけとなります
今の末次は原作初期程の問題児じゃないですが終盤程達観もしてない微妙な感じの性格ですね
それではー

303 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/17(木) 22:10:31 ID:???
>>301
リア充は強いの法則は中々崩れませんね

ガロード→ハート9+ツインサテライトキャノン90=99
末次→スペード7+パンチング87+(鋭いパンチング+2)=96
→ガロードのツインサテライトキャノンが本条ゴールに突き刺さる! 同点で前半終了!


末次「見切ったぞ!」

 猛スピードでゴールへと迫るツインサテライトキャノンの軌道を、末次は完全に見切っていた。
 彼は勢いよくシュートコースへ向けて飛び右拳を突き出す。ここまでは完全に末次優勢の状況であるといえた。
 ただ一つ末次にとって不幸だったのは、ツインサテライトキャノンがスピード以上にパワーを重視したシュートであった事であろう。

末次「ぐっ……おあぁっ!!?」

 拳がボールに触れた瞬間シュートの威力に圧倒された末次は、それでも何とかボールを弾こうと懸命に力を込める。
 しかしパワーの差は如何ともしがたく、数瞬の後に末次はあえなく吹っ飛ばされてしまう。
 そして末次を吹き飛ばしたボールはそのまま突き進み、ネットを破らんばかりの勢いでゴールに突き刺さるのであった。


ピィィィィィッ!!


頑駄無 1-1 本条

304 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/17(木) 22:11:35 ID:???

片桐「ふむ、末次を真正面から崩したか。ガロード・ランだったか?
   神奈川では5本の指に入るストライカーだと聞いていたが事実だったようだな」

滝「単純な火力って点ならあいつに勝てる奴はそうそういませんよ。
  頑駄無は良い時間帯に追いつけましたね」

片桐「うむ。恐らく次のキックオフと同時に前半終了だ。最後の最後で失点を許してしまった本条と土壇場で追いついた頑駄無。
   勢いの差は明確だ。俄然面白くなってきたぞ」

 心底楽しそうな表情でそう口にする片桐の様子を、滝は驚いたように見つめる。

滝「……意外ですね。てっきり本条が不利になって焦るかと思ってました」

片桐「そりゃ本条には買ってもらいたいさ。
   だが今の俺にとってお前達の世代が高いレベルでしのぎを削り合う姿はとても眩しいのさ。
   勿論、黄金世代も含めての話だ。
   お前達が競い合い、それを見た下の世代たちがそれに憧れ、新たな芽となる。
   そうやって日本サッカー全体が成長していってくれればと。心底そう思っているよ」

神「へー、おじさん悪い大人って感じの風貌なのにそんなロマンチックな事考えてるんだ」

片桐「そうでなけりゃサッカー協会の役員なんぞやってないさ。
   ……あと面と向かって悪い大人とかおじさんとか口に出すのは止めてくれ。事実だとしても地味に傷つく」


ピィィィィィィィィィィィィィィィッ!!


 片桐がハハハと渇いた笑みを浮かべる中、グラウンド上では本条ボールで試合が再開され、
予想通りすぐさま前半終了を告げるホイッスルが鳴り響いていた。

305 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/17(木) 22:12:57 ID:???

真司「前半終了かぁ。もう少し点の奪い合いが起きる試合だと思ったんだけど中盤での奪い合いが長かったな」

士「おかげでこっちは退屈だ。おい、ハーフタイムなら寝ても構わんだろ」

滝「ん? まあな(さて、俺はどうしようかな)」

 ハーフタイムに入り観客席の面々が自由行動を取り始める中、滝が取った行動は――


行動を選択してください

A:頑駄無のベンチに応援に向かう
B:本条のベンチへスパイ活動に赴く
C:適当に観客席を回ってみる
D:ここぞとばかりに煙草を吸おうとする片桐を折檻する
E:折角だし神に膝枕してもらう
F:その他

先に二票入った選択肢で続行します
ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません

306 :森崎名無しさん:2016/03/17(木) 22:13:56 ID:fhzfUODI
C

307 :森崎名無しさん:2016/03/17(木) 22:14:31 ID:kTue19tA
C

308 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/17(木) 22:32:48 ID:???

C:適当に観客席を回ってみる


滝「誰か見知った顔がいるかもしれん。ちょっと観客席を回ってくるわ」

始「ああ。後半開始までには戻って来い」

滝「おうよ」

 暇を持て余した結果、滝は適当に観客席をぶらつく事に決めるのだった。
 仲間に見送られた滝は、風の向くまま気の向くままに観客席を移動し始める。
 そして――


【分岐】
先着一名様で、

【出っ歯も歩けば誰かに当たる→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ダイヤ→次藤「お、滝じゃなかと。久しぶりタイね」 佐野「そうですね」 滝「なんでお前が返事してんだ佐野」
ハート→滝「お、岩見じゃないか。久しぶりだな」 岩見「ん? 滝か」
スペード→誰かに当たると言ったな。あれは嘘だ
クラブ→デューク「HAHAHA、待たせたね。この外伝真の主人公のエントリーだよ!」
JOKER→滝「ん? あれって二三じゃないか……なんだあの男は」


といった所で今日はここまで
それではー

309 :森崎名無しさん:2016/03/17(木) 22:36:36 ID:???
【出っ歯も歩けば誰かに当たる→ スペード3

310 :森崎名無しさん:2016/03/17(木) 22:51:44 ID:???
あの出しゃばりのデュークが自重とかするとは思わなかった

311 :森崎名無しさん:2016/03/18(金) 00:22:27 ID:???
多分どこかで何かやらかしてるんだよ。

312 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/19(土) 21:10:51 ID:???
>>310
ぶっちゃけ私もクラブが出ると仮定してましたw
>>311
デューク「ヘイ! それじゃまるで僕が普段から問題ばっかり起こしてるみたいじゃないか!」
滝「実際その通りだろ」


昨日も休んでおいて申し訳ないですが今日明日もちょっと更新難しそうです
月曜からはきちんと再開する予定なのでご容赦下さい

313 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/21(月) 23:36:35 ID:???

出っ歯も歩けば誰かに当たる→スペード3
→誰かに当たると言ったな。あれは嘘だ


滝「うーむ、誰かしらいると思ったんだが見知った顔はいないな……」

 昨年から大躍進を遂げている神奈川県勢の予選決勝という事もあり、スタジアムにはそれなりの数の観客が押し寄せていた。
 無論県外のライバル達も偵察に来ており、顔見知りの一人くらいはいる者だと滝は予想していたのだが結果はご覧の通りである。

滝「まあいないからどうということでもない。さっさと戻るか」

 観客席を歩き回る事10分。終ぞ誰にも会わなかった滝はさっさと仲間達の元へと戻るのであった。


▼特に何も起こりませんでした

314 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/21(月) 23:37:56 ID:???

神「おかえり。誰か知ってる人いた?」

滝「近くにはいなかったな。もう少し範囲を広げれば誰かいたかもしれんが、そこまでして探す必要もなかったし戻ってきた」

片桐「昨年から神奈川は夏冬と常に全国ベスト4以上に食い込む強豪中の強豪となっている。
   誰も偵察に来ていないという事はないはずだ。お前の言う通り単純に場所の関係だろうな。
   さて、そろそろ後半戦の開始時間だが……お、出てきたな」

 片桐の言葉通り、後半開始を前に両チームのベンチから選手達が再び姿を現し始めた。

光太郎「どうやら本条の方は特にメンバーの変更をしてないみたいだ」

片桐「お世辞にも選手層の厚いチームではない。そこは予想通りだ。さて、頑駄無の方はどうだ?」

 姿を現した本条メンバーが前半と変わっていない事を確認した滝一行は、次に頑駄無の方へと視線を向ける。
 そこにいたメンバーは――


【分岐】
先着一名様で、

【基本的には何も起こりません→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ダイヤ、ハート、スペード、クラブ→特に変更はなかったようだ
クラブA→何故かGKがドモンからカツに代わっていた! 滝「あ、頑駄無負けたわ」
JOKER→謎の宇宙仮面「HAHAHA! やあ皆、この僕が助っ人に現れたからにはもう安心だよ!」 滝「      」

315 :森崎名無しさん:2016/03/21(月) 23:40:31 ID:???
【基本的には何も起こりません→ スペード9

316 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/22(火) 00:48:22 ID:???

基本的には何も起こりません→スペード9
→特に変更はなかったようだ


士「どうやら頑駄無の連中もメンバーを弄っちゃいないようだな」

魁「頑駄無もスタメン以上の働きが出来るスーパーサブはいないし、変更がないのは当然かな」

片桐「いかに今が高校サッカー史上最大の戦国時代とはいえ、ベンチ要員まで全国上位に食い込むチームなどそうはいない。
   精々が南葛、そしてお前達位の物だろう。東邦はスタメン以外日向の玩具にされて殆ど壊されてしまっているしな」

 そこで、片桐はふとした様子で滝に向けて疑問を口にする。

片桐「そういえばお前達は今回初戦で不戦敗だったという話だったが、一体何があったんだ?」

滝「え? いやまあ……色々ありまして」

 無関係の片桐に悪の組織や巨大宇宙人と戦ってましたなどとおいそれと口にするわけには行かない。
 かといって良い言い訳も思いつかず、滝は言葉を濁す事しか出来なかった。

片桐「色々、か……」

 言葉を濁す滝の姿を横目に片桐は少し考え込む素振りを見せると、やがてゆっくりと口を開いた。

317 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/22(火) 00:50:42 ID:???

【分岐】
先着一名様で、

【今の所順調に進んでいるヒューガーイベント→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ダイヤ→片桐「俺の勘違いならそれで良いが、それはショッカーとかいうカルト集団に関係しているんじゃないか?」
ハート、スペード→片桐「お前達の事は信用している。何かしらの事情がある事も分かった」
クラブ→片桐「何をしているかは分からんが、あまりサッカーを疎かにするんじゃないぞ」
JOKER→ダイヤの結果+ボーナスイベント発生!


といった所で今日はここまで
現状ショッカーイベント優先したり引きがそれなりに良かったりで日向君知らぬ間に結構追い詰められております
それではー

318 :森崎名無しさん:2016/03/22(火) 00:53:08 ID:???
【今の所順調に進んでいるヒューガーイベント→ クラブQ

319 :森崎名無しさん:2016/03/22(火) 00:59:04 ID:???
そっか。クラブはこれから先出番のあるデュークじゃなくて、片桐さんの為に待ってたのか。

320 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/22(火) 23:13:33 ID:???
>>318
なんと悪辣な。おのれクラブ……

今の所順調に進んでいるヒューガーイベント→クラブQ
→片桐「何をしているかは分からんが、あまりサッカーを疎かにするんじゃないぞ」


片桐「何をしているのかは知らんしそこまで詮索するつもりもないが、あまりサッカーを疎かにするんじゃないぞ」

滝「……肝に銘じておきます」

 そこまで表情には現れていなかったが片桐の言葉からは滝達に対する不満が滲み出ていた。
 日本サッカーの未来を考える身として、打倒全日本の先鋒たる滝達が良く分からない行動をしているのが喜ばしいはずがない。
 それが分かる滝はただただ恐縮することしかできないのだった。

▼片桐からの信頼がやや下がりました

321 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/22(火) 23:15:17 ID:???

 こうして観客席がやや微妙な空気になる中、いよいよ後半戦の幕が上がる。

騎場(前半最後に追いつかれた以上、後半すぐに出鼻を挫かな勢いを持ってかれる。開始直後が勝負や)

アムロ(前半で追いつけたのは大きかったが、その分恐らく向こうは開始直後から動いてくるだろう。
    こちらボールでキックオフなのが幸いだが、油断は禁物だな)

ピィィィィィィィィィィィィィィィッ!!


【分岐】
先着一名様で、

【後半分岐→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ダイヤ、ハート→キックオフと同時に騎場と高杉がキラにタックルを仕掛ける!
スペード、クラブ→頑駄無、まずはパス回しで様子を見始める ▼更に分岐します
JOKER→出たら考えます


短いですが今日の更新はこれだけです
それではー

322 :森崎名無しさん:2016/03/22(火) 23:42:59 ID:???
【後半分岐→ ダイヤA

323 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/26(土) 23:01:52 ID:???
後半分岐→ダイヤA
→キックオフと同時に騎場と高杉がキラにタックルを仕掛ける!


 時間は少し遡り、ハーフタイム、本条ベンチ。
 騎場は体を休めるよりも先に、後半に向けての指示を出していた。

騎場「前半を折り返してスコアは1-1。数字の上では五分五分やが、言うまでもなく試合の内容ではこっちが押されとった。
   こっちの1点は出合い頭の奇襲で得た物。頑駄無はパス回しで中盤を制し、最後の最後にこっちの隙を突いて奪った1点。
   同じ1点でも連中は完全に試合を自分達の物にした上での物や。奪ったタイミングも前半の終了間際っちゅう絶妙のタイミング。
   試合作りも勢いも、現時点で俺らは頑駄無に対して完全に後れをとっとる。これは紛れもない事実や」

末次「幸いなのは個人の実力自体はそこまでの差がないって所だな。
   向こうの方が試合巧者なのは間違いないが、勢いさえ物に出来れば勝機は十分にある」

騎場「ああ。俺も同意見や。とはいえ後半は向こうボールでのキックオフ。そう簡単に流れは変えられへん。
   そこでやが……後半が始まったら即行で博打を打つで。
   俺と和也の二人でキックオフ直後のキラからボールを奪って奴らの出鼻を挫く」

 騎場のこの発言に、すぐさま高杉からは疑問の声が上がる。

和也「ちょっと待てよ。キラっていえば向こうでもトップクラスのドリブラーだろ。
   試合開始直後とはいえそいつからボールを奪おうってのはかなり危険な賭けじゃないか?」

騎場「その通り。だから博打と言ったんや。失敗すれば向こうを勢いづかせて追加点を奪われる危険も高まる。
   せやけどそのままにしておいても前半と同じくパス回しに翻弄されて隙を突かれるのがオチや。
   それなら試合開始直後のタイミングを狙うのが一番勝率が高い。
   何より、国立を目指すんなら受け身にならんと連中をねじ伏せるだけの力が必要や。キラには俺らの試金石になってもらう。
   全国にはキラ以上のドリブラーかて山ほどおるんやかんらな。
   そこまで考えた上での速攻プレスや。悪いが反対意見は受け付けんで」

324 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/26(土) 23:02:55 ID:???

 そう言うと、騎場は次に末次達守備陣の方へと視線を向ける。

騎場「っちゅーわけで俺と和也は試合開始直後に仕掛ける。何としてでもボールは奪いとるつもりや。
   せやけど和也の言う通りキラも名うてのドリブラー、100%勝てると断言は出来ん。
   お前らには迷惑をかけるが、万が一の時は頼んだで」

末次「言われるまでもないし1点目の時のような失態はするつもりもない。
   精々俺達に尻拭いをさせないようボールを奪うんだな」

騎場「フッ、それは勿論そのつもりや」

 勝利を確信しているのか、自分を鼓舞しているのか、騎場は最後に口角を釣り上げ悪どい笑みを浮かべるのであった。
 そして、時間は試合開始直後に戻る。

ピィィィィィィィィィィィィィィィッ!!

騎場「行くで、和也ぁ!」

和也「おう!」

 試合開始のホイッスルが鳴り止むかそこらのタイミングで騎場、高杉両名はボールを受け取ったキラに向かって突撃を開始した。

キラ「っ! いきなり仕掛けてきた!?」

 この奇襲にキラは戸惑いながらもボールキープに動き出す。

325 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/26(土) 23:04:01 ID:???

【分岐】
先着三名様で、

【キラ→! card+ドリブル77+(SEED+1)=】
【騎場→! card+タックル79+(人数補正+1)=】
【高杉→! card+タックル81+(経験不足−5)+(人数補正+1)=】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】が、
≧2→キラッ☆
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。ランダム判定
≦−2→本条、ボール奪取

【捕捉・補正】
▼キラのカードがダイヤだった場合「フルバーストモード(+4)」が発動します
 「フルバーストモード」には2の吹っ飛び係数が付いています。数値の差2以上で勝利した時相手は吹っ飛びます
▼キラのカードがハート、スペードだった場合「ハイマットモード(+3)」が発動します

▼騎場のカードがダイヤだった場合「強引なタックル(+3)」が発動します
 「強引なタックル」には2の吹っ飛び係数が付いています。数値の差2以上で勝利した時相手は吹っ飛びます

▼接触プレイ時に攻撃側と守備側双方がクラブだった場合、守備側の反則になります
▼順番が違っていた場合、【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
▼勝敗が決まっていても最後までカードは引いて下さい

326 :森崎名無しさん:2016/03/26(土) 23:05:29 ID:???
【キラ→ ハート2 +ドリブル77+(SEED+1)=】

327 :森崎名無しさん:2016/03/26(土) 23:05:38 ID:???
【キラ→ スペード8 +ドリブル77+(SEED+1)=】

328 :森崎名無しさん:2016/03/26(土) 23:13:08 ID:???
【騎場→ クラブ4 +タックル79+(人数補正+1)=】

329 :森崎名無しさん:2016/03/26(土) 23:14:11 ID:???
【高杉→ ハート3 +タックル81+(経験不足−5)+(人数補正+1)=】

330 :森崎名無しさん:2016/03/26(土) 23:21:00 ID:???
キラさん人数補正無効スキル持ってませんでしたっけ?

331 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/26(土) 23:26:12 ID:???
>>330
完全に失念しておりました。結果の方で修正します
ご指摘ありがとうございました

キラ→ハート2+ドリブル77+(SEED+1)+(ハイマットモード+3)=83 ▼スキル「マルチロックオン」の効果で人数補正無効化
騎場→クラブ4+タックル79=83
高杉→ハート3+タックル81+(経験不足−5)=79
→ボールはこぼれ球に。ランダム判定


キラ(何とか最初の一撃を回避しないと……)

騎場「遅いで!」

 戸惑いながらも初撃を回避しようとするキラだったが、それよりも速く騎場がスライディングタックルでキラに接触。
 キラはあえなくボールを弾かれてしまうのだった。

キラ「くっ!」

騎場「(奪いきれんかったか!)誰でもええ、フォロー急げ!」

332 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/26(土) 23:29:02 ID:???

【分岐】
先着一名様で、

【こぼれ球→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ダイヤ、ハート→高杉がフォロー
スペード、クラブ→アムロがフォロー
JOKER→高杉がフォロー。そして……


本日の更新は以上となります
最近今までにない程に筆が進まず、中々更新できず大変申し訳ありません
エタるつもりはありませんが、ペースが上がってくるまで今まで以上の低速更新になってしまいそうです
ご容赦下さいませ
それでは

333 :森崎名無しさん:2016/03/26(土) 23:40:20 ID:???
【こぼれ球→ ハート6

334 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/29(火) 23:16:47 ID:???
明日から更新を再開します

335 :森崎名無しさん:2016/03/30(水) 02:53:59 ID:???
乙です
新作映画、おそらく大半の人が本郷猛というか藤岡弘かっこいいなと思ってる中
何故かショッカー扱いで小物な強豪ガニコウモルの扱いに泣きました
メフィラス2代目とか見てる気分

336 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/30(水) 22:57:26 ID:???
>>335
乙ありがとうございます
確かにガニコウモルは出番はともかくそこまで見せ場はなかった感じがしますね。逆に毒トカゲ男は大きく株を上げた印象です

こぼれ球→ハート6
→高杉がフォロー


和也「よし、抑えたぞ!」

 こぼれ球をフォローしたのは、騎場に続いてキラにタックルを仕掛けていた高杉であった。
 高杉はここで無理をせずにボールを後方へと下げ、試合開始早々本条はボールの主導権は握る事に成功した。

アムロ(ちぃ、してやられたな。出来れば勢いに乗って追加点を奪いたかったんだが……)

騎場(ボールは奪えた。が、そのまま攻める事も出来ずか。微妙な結果やな。ま、抜かれるよりはマシか)

 前半終了間際に追いついた勢いを後半早々に挫かれた頑駄無。
 ボールを奪えこそしたものの、初心者に等しくまだドリブル技術のおぼつかない高杉に攻めさせる事の出来なかった本条。
 両チーム共にこの結果は望んでいた物ではなかった。
 こうして双方ともに流れを失った試合は、前半と同じく中盤での小競り合いに突入する。

滝「うーむ、初手で両方とも躓いたか。こりゃどう転ぶか分からなくなった」

魁「ボールをフォローした高杉がそのまま攻め込めれば良かったんだけどな。
  サッカー始めてまだ1ヶ月も経ってないんだっけ?」

片桐「いや、小学生の頃はずっとサッカーをやっていた。だが当時実業団の選手だった彼の父親が事故で亡くなってな。
   それが原因なのか最近までサッカーとは無縁の生活を送っていたらしい。
   それでも全国で通用するレベルなのは体を鍛える事自体は止めていなかった事と過去の遺産のおかげだろう」

337 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/30(水) 22:59:01 ID:???

 グラウンド上の高杉を見れば、相手の動きを読み切れずに攻守を失敗する事が目立っていたが、
後半になってもまるで運動量を落とさずにグラウンド上を走りまわっているのが見て取れた。

片桐「俺の見る限り高杉和也のセンスは本物だ。この先経験が身に付けば恐ろしい選手になるだろうな」

滝「確かに。拙いながらもプレイにセンスの良さが見えますね。
  ブランク明けの一ヵ月であれだけ動けるんなら大したもんですよ」

士「やれやれ、次から次へと上手い奴がタケノコみたいに生えてきやがる。
  これで中学時代の選手しか世界に出す気がないってんだから世も末って奴だな」

 片桐の言葉に一同の視線が高杉に集中する中、グラウンド上では試合が動き始めていた。


【分岐】
先着一名様で、

【時間は大体後半10分頃です→! card】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります

ダイヤ、ハート→隙を突いて騎場が中盤を突破! 再びシンと刹那を抜きにかかる!
スペード、クラブ→ジュドー「行けぇ、ハイメガキャノン!」
JOKER→出たら考えます

338 :森崎名無しさん:2016/03/30(水) 23:00:58 ID:???
【時間は大体後半10分頃です→ クラブK

339 :森崎名無しさん:2016/03/30(水) 23:02:23 ID:???
【時間は大体後半10分頃です→ ダイヤ4
ちきゅう(げんかい)

340 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/03/30(水) 23:57:52 ID:???
>>339
がんばれがんばれ


ちょっと次の判定まで書き上げる時間がなさそうなので本日の更新はここまでにします
それではー

341 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/04/03(日) 22:08:32 ID:???

時間は大体後半10分頃です→クラブK
→ジュドー「行けぇ、ハイメガキャノン!」


アムロ(高杉和也、か)

 この時、高杉に注目していたのは観客席の滝達だけではなかった。
 グラウンド上で戦況を分析していたアムロもまた、高杉という男の存在を気にしていたのである。
 最も、その理由は滝達とはまた別の物であったが。

アムロ(ブライト(頑駄無の監督)の情報が確かなら彼はブランク明け一ヵ月の選手。
    センスと身体能力はあるが圧倒的に経験値が足りていない。狙うのなら彼だ)

 中盤でパス回しが繰り広げられている現状において、
試合中の動きに関しての経験が足りていない高杉はアムロにとって格好の獲物だったのだ。
 アムロは高杉に狙いを定めると、中盤の選手達に高杉からのパスコースを狭めるようサインを送る。
 そして――

高杉「(クソッ、パス出せそうな人達には殆どマークがついてる。出せそうなコース……!)騎場!」

騎場「っ! よせ、和也! 罠や!」

アムロ「気付いたか。だが遅い!」

 ボールを持った高杉は他の選手達への警戒が強い事に焦りを抱き、唯一マーカーのいなかった騎場に向かってパスを出してしまった。
 冷静に考えれば本来一番マークがきついであろうはずの騎場ががら空きになるはずはないのだが、
それを考えるほどの余裕がまだ高杉にはなかったのである。
 罠に気付いた騎場がパスを止めるよう声を出すも時既に遅し。
 既に高杉の足元からボールは蹴りだされており、同時にインターセプトを狙っていたアムロがパスコースへと侵入。
 あっさりとボールを奪い取ってしまうのであった。

342 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/04/03(日) 22:09:55 ID:???

騎場「クソッタレ! 誰でもいい、アイツを止めろ!」

アムロ「生憎だが、俺も白い悪魔なんて二つ名を貰っている。そう簡単にこのチャンスでしくじるつもりはないさ」

 何とかアムロを止めるよう声を張り上げる騎場であったが、この好機を待ち構えていたアムロの動きは抜群に研ぎ澄まされていた。
 アムロはボールを奪いにやってくる本条の選手達を尽くかわし、あっという間にバイタルエリアへと侵入。

アムロ「俺のお膳立てはここまでだ。後は任せるぞ、ジュドー!」

 そして、ジュドーに後を託しPA内へとボールを打ち上げるのだった。

ジュドー「OK、アムロさん! 俺頑張っちゃうよ!」

 前半はポストプレイでアシストを決めたジュドーであったが、どうやら今回は自分でゴールを奪う腹積もりらしい。
 彼は不敵な笑みを浮かべながら飛び上り、必殺のハイメガキャノンを放つべくボールに狙いを定める。
 これに対し、末次もまた強気の態度を崩さずにゴール前で身構えていた。

末次「野郎、直接狙うつもりか。上等だ、ポストプレイヤー如きのシュートでそう簡単に失点する俺じゃないって事を思い知らせてやる」

ジュドー「へー、言ってくれるじゃないの。ならそのポストプレイヤー如きの底力、思い知ってもらうぜ!
     行けぇぇぇぇぇっ! ハイメガキャノン!!」

343 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/04/03(日) 22:11:29 ID:???

【分岐】
先着二名様で、

【ジュドー→! card+フルパワーハイメガキャノン83=】
【末次→! card+パンチング87=】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】が、
≧2→ジュドーのフルパワーハイメガキャノンが本条ゴールに突き刺さる! ▼これ以降判定なしで試合が進行します
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(ガロードがねじ込みに、キラがねじ込みに、ランダム)
≦−2→ふん、雑魚が

【捕捉・補正】
▼「フルパワーハイメガキャノン」には2の吹っ飛び係数が付いています。数値の差2以上で勝利した時相手は吹っ飛びます
▼ジュドーのカードがダイヤだった場合スキル「ニュータイプ(+3)」が発動します

▼末次のカードがダイヤ、ハート、スペードだった場合「鋭いパンチング(+2)」が発動します

▼順番が違っていた場合、【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
▼勝敗が決まっていても最後までカードは引いて下さい


344 :森崎名無しさん:2016/04/03(日) 22:12:13 ID:???
【ジュドー→ ハート10 +フルパワーハイメガキャノン83=】

345 :森崎名無しさん:2016/04/03(日) 22:14:39 ID:???
【末次→ ダイヤ8 +パンチング87=】

346 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/04/03(日) 22:35:40 ID:???

ジュドー→ハート10+フルパワーハイメガキャノン83=93
末次→ダイヤ8+パンチング87+(鋭いパンチング+2)=97
→ふん、雑魚が


末次「ふん、この程度か。やはり俺を抜くには力不足だったとしか言いようがないな!」

ジュドー「なにィ」

 ジュドーの放ったハイメガキャノンは、本人としても会心に近い一発であった。
 しかし悲しいかな末次は全国から見ても指折りのGKであり、ジュドーのシュート力が通用するほど甘い相手ではなかった。
 末次はボールに飛び込むと素早く拳を突き出し、あっさりとハイメガキャノンを弾き返してしまう。

騎場「よし、よくやったで末次! 俺や! 俺に持ってこい!」

本条のDF「了解!」

 末次の弾いたボールを確保したDFに向け、騎場はすぐさま自分へとパスを出すように指示。
 本条のDFも迷わずこれに従ってパスを出し、ボールは前線の騎場の元へと渡った。
 そして騎場はボールをトラップすると、先程のパスミスの影響か動きが散漫になっていた高杉に向かって声を張り上げる。

騎場「和也ぁ! ブランクのあるお前を起用した時点でこういう事態は想定済みや!
   それでもお前を使っとるんは現時点でもお前の得点力とブロック能力は全国クラスやと確信しとるからやぞ!
   責任感じる暇があるんならゴール前に走れ! 俺がそこまでボールを運んだるわ!」

和也「騎場……おう! 待ってるぜ!」

 騎場の言葉に奮起した高杉は勢いよく頑駄無ゴール前へと走り出し、その姿を眺めながら騎場は小さく笑みを浮かべた。

347 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/04/03(日) 22:37:14 ID:???

騎場「やれやれ、いつまで経っても単純な奴やで。なあ、お前もそう思うやろ?」

シン「確かに単純明快な奴って感じだな。嫌いじゃないタイプだ。
   でも悪いけど、アンタにボールを運ぶって約束を果たさせるつもりはないよ」

騎場「ハッ、上等や。またサクッと抜いてやるさかい、泣き言言うんやないで!」

 そう言うと、騎場は正面のシンを突破するべくドリブルを開始した。

348 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/04/03(日) 22:38:31 ID:???

【分岐】
先着二名様で、

【騎場→! card+ドリブル81=】
【シン→! card+タックル78+(SEED+1)=】

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】が、
≧2→騎場、突破に成功!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。ランダム
≦−2→何度も抜かせると思うな!

【捕捉・補正】
▼騎場のカードがダイヤ、ハートだった場合「テクニカルドリブル(+3)」が発動します
▼騎場のカードがスペードだった場合「強引なドリブル(+2)」が発動します
 「強引なドリブル」には2の吹っ飛び係数が付いています。数値の差2以上で勝利した時相手は吹っ飛びます

▼シンのカードがダイヤ、ハートだった場合「パルマフィオキーナ(+5)」が発動します
 「パルマフィオキーナ」には2の吹っ飛び係数が付いています。数値の差2以上で勝利した時相手は吹っ飛びます

▼シンのカードがスペードだった場合「高速タックル(+4)」が発動します
▼接触プレイ時に攻撃側と守備側双方がクラブだった場合、守備側の反則になります
▼順番が違っていた場合、【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
▼勝敗が決まっていても最後までカードは引いて下さい



といった所で今日はここまで
それではー

349 :森崎名無しさん:2016/04/03(日) 22:39:24 ID:???
【騎場→ スペード9 +ドリブル81=】

350 :森崎名無しさん:2016/04/03(日) 22:39:42 ID:???
【騎場→ ハート2 +ドリブル81=】

351 :森崎名無しさん:2016/04/03(日) 22:40:10 ID:???
【シン→ クラブ10 +タックル78+(SEED+1)=】

352 :森崎名無しさん:2016/04/03(日) 22:40:21 ID:???
【シン→ ダイヤ4 +タックル78+(SEED+1)=】

353 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/04/05(火) 23:01:56 ID:???

騎場→スペード9+ドリブル81+(強引なドリブル+2)=92
シン→クラブ10+タックル78+(SEED+1)=89
→騎場、突破に成功!


騎場「悪いが俺は約束は守るタイプや。押し通らせてもらうで!」

シン「強引に来た!? うわあっ!」

 これまでの動きから騎場がテクニック重視の選手だと疑いもしていなかったシンは、
ここに来て直線的なドリブルで強引な突破を図ってきた騎場の動きに対応する事が出来なかった。
 結果、シンは騎場のドリブルを防ぐ事が出来ず、あえなく吹き飛ばされてしまう。

片桐「これは……来るな」

 そしてこの勝負を眺めていた片桐は、騎場がシンを突破した瞬間にそう呟いた。

滝「来る? 何が来るっていうんですか?」

片桐「高杉がシュートを打つという事さ。
   よく見ておくと良い。試合経験の薄い高杉がそれでもスタメンとして起用されている理由がすぐに分かるはずだ」

神「へー、フラグにならないと良いね」

片桐「やめて。一応真面目に話してるから」

 どうにも緊張感に欠ける観客席であった。

354 :ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/04/05(火) 23:03:15 ID:???

騎場「ここから先はお前の仕事や。死んでも決めて来い、和也ぁっ!!」

 そんな観客席を他所にグラウンド上では騎場がバイタルエリアへ侵入。
 PA内の高杉に向けて勢いよくハイボールを打ち上げた。

和也「ああ、絶対に決める。行くぞ!!」

 ボールの弾道を確認した高杉はその場で一度大きく屈むと、足のばねをフル動員して勢いよく飛び上る。
 その姿はまるで蛙のようにも見えた。

ドモン「速い……そして高い!」

刹那「だが決めさせるわけには行かない。刹那・F・セイエイ、未来を切り開く!」

ドモン「ああ、俺もこれ以上の失点を許すつもりはない。流派東方不敗の名に懸けて、必ず防ぎきって見せる!」

 空高く飛び上った高杉の姿に、ここが勝負の分かれ目と確信した頑駄無守備陣もまた全力でシュートをブロックする体勢に入る。
 高杉はそんな守備陣を見据えながら足を振り上げオーバーヘッドキックの体勢に入った。

和也「これを決めて俺達は絶対に国立に行く!」


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