キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【せまる】ライ滝第三十六話【ヒューガー】
1 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/01/10(日) 01:19:57 ID:???
『キャプテン森崎』のスピンアウト作品。
色々あってサッカー部のない高校に入ってしまった滝一が世界平和の為に色々と頑張っているお話です。
基本的には本編と同じくカードを引いたり選択肢の中から皆さんに一つを選んでもらう事で進行していきます。
主人公が復活早々お悩み期間に入っていますがまあ特に気にせずいつも通りお付き合い下さいませ。
【これまでのあらすじ】
片桐にそそのかされ南葛高校への進学を止め独り立ちをした滝。だが入学した生田(仮)高校はサッカー部のない高校だった。
その後仲間を集めサッカー部を創部した滝は悪の組織と戦いながら練習を重ね、見事冬の高校サッカー選手権制覇を成し遂げる。
そして二年になった滝は県内のライバル達と合同合宿を行うが、それはギリアムの仕組んだ選抜試験を兼ねた物であった。
見事ギリアムの眼鏡にかなった滝はギリアムからこの世界に迫っている危機を伝えられ、彼の計画に協力を決意。
合宿に参加した者達からメンバーを選出し、新チームsingular Herosを結成するのだった。
が、インターハイ初戦と同時に攻めてきたショッカーの策略により滝は重傷を負い、生田(仮)も予選で敗れてしまう。
その生田(仮)を破り全国に駒を進めた鉄之城高校も準決勝で南葛高校に敗退、最後に栄冠を掴んだのは東邦学園であった。
といった感じで進んでいます。
さらに簡単なあらすじ
デューク「最後の最後でPKミスって負けたけど俺は悪くねえ!」
甲児「まあ実際お前の活躍大きかったけどその開き直りはどうなんだ」
ザ・サッカーカット「勝利を! 日向さんに!」
来生「あれ沢田じゃん」
反町「だよな」
日向「ククク、全国も制覇した。あとは怪人を量産して滝共をぶっ潰すだけだ」
滝「色々あり過ぎてちょっと自信なくしてきました」
【中の人のTwitterアカウント】(基本ニチアサの実況か特撮、アニメ、ゲームの話しかしてません)
https://twitter.com/ksahiopea5
446 :
森崎名無しさん
:2016/06/05(日) 23:36:02 ID:???
【潜入調査その1→
クラブ7
】
447 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/06/05(日) 23:52:01 ID:???
潜入調査その1→クラブ7
→何も見つからない。30分経過
本郷「――地下に続くルートとなるとある程度はポイントを絞れるが、それでも完全に特定するのは難しいか」
海城「操業をしていないとはいえ監視員もいれば防犯カメラもある。
カメラはこちらの装備で誤魔化せるが、それでも自由に動き回れるわけじゃない。
一つのポイントにかけられる時間はそう長くはないぞ。手早く捜索に当たろう」
本郷たちは誰にも感づかれる事なく工場内への侵入に成功。
探索ポイントを絞り少しずつ内部を調べ回っていたが、地下へと続くルートもそれ以外の怪しい物も発見できずにいた。
そして、あっという間に時間は30分を経過する。
【分岐】
先着一名様で、
【潜入調査その2→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ→本郷と海城、地下へと続く道を発見!
ハート、スペード、クラブ→何も見つからない。30分経過
JOKER→出たら考えます
【補足・補正】
▼残り時間:一時間半
448 :
森崎名無しさん
:2016/06/05(日) 23:52:47 ID:???
【潜入調査その2→
クラブ6
】
449 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/06/06(月) 00:00:20 ID:???
潜入調査その2→クラブ6
→何も見つからない。30分経過
本郷「ここにも何もないか……」
海城「元より地下へとルートも、ショッカーとの繋がりを示す何かしらの証拠もすぐに見つかるとは思っちゃいないさ。
残りあと1時間、回っていない箇所も多い。まだ焦る程じゃない」
探索開始からおよそ1時間が経過するも、本郷たちはショッカーに繋がるような物を発見できずにいた。
そして、探索は後半戦に突入する。
【分岐】
先着一名様で、
【潜入調査その3→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ→本郷と海城、地下へと続く道を発見!
ハート→戦闘員「イーッ!」 ショッカー戦闘員が現れた! これはこれで証拠になるぞ!
スペード、クラブ→何も見つからない。30分経過
JOKER→出たら考えます
【補足・補正】
▼残り時間:一時間
450 :
森崎名無しさん
:2016/06/06(月) 00:03:02 ID:???
【潜入調査その3→
クラブ10
】
451 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/06/06(月) 00:47:06 ID:???
潜入調査その3→クラブ10
→何も見つからない。30分経過
海城「ここも何もなしか。流石にガードが堅いな(あるいは本当に無関係か? 諜報部の情報が外れだったとは考えにくいが……)」
本郷「あと30分、それまでに奴らの尻尾を掴めそうな物を見つけなければ……!」
工場に侵入してから既に一時間半が経過。ここまで来て何も成果を得られていない事にいよいよ本郷たちは危機感を募らせ始めていた。
よもやこの工場はショッカーと無関係だったのではないか? そんな考えが脳裡をよぎる中、彼らは残り時間ギリギリまで探索を続ける。
【分岐】
先着一名様で、
【潜入調査その4→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ→本郷と海城、地下へと続く道を発見!
ハート、スペード→戦闘員「イーッ!」 ショッカー戦闘員が現れた! これはこれで証拠になるぞ!
クラブ→何も見つからないまま二時間が経過。止む無く撤収
JOKER→出たら考えます
【補足・補正】
▼残り時間:30分
といった所で今日はここまで
それではー
452 :
森崎名無しさん
:2016/06/06(月) 00:48:05 ID:???
【潜入調査その4→
ハートJ
】
453 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/06/13(月) 22:43:52 ID:???
先週は色々と忙しく全く更新できず申し訳ありませんでした
明日、もしくは明後日から更新を再開します
つきましては次の更新を円滑に進める為に以下の判定をお願いします
【分岐】
先着一名様で、
【ここにいる幹部→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ→地獄大使
ハート→ブラック将軍
スペード→ゾル大佐
クラブ→死神博士
JOKER→首領
それではー
454 :
森崎名無しさん
:2016/06/13(月) 22:47:09 ID:???
【ここにいる幹部→
スペード10
】
455 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/06/15(水) 23:33:42 ID:???
潜入調査その4→ハートJ
→戦闘員「イーッ!」 ショッカー戦闘員が現れた! これはこれで証拠になるぞ!
ここにいる幹部→スペード10
→ゾル大佐
事前の調査で限りなく黒に近いとはいえ、100%黒とは言えない工場の調査。
公的機関であるGUYSやイーグルといえども強引に調べる事は出来ない案件である。
加えて事前に通達をすればHUGARとショッカーの繋がりを示す証拠や怪人プラントなど確実に消されてしまうだろう。
それ故に本郷とゴレンジャーの面々は隠密で工場内の調査を行っていたのだが、
かれこれ二時間近く工場内の捜索を行っているにも関わらずなんの手がかりも得られない事に本郷たちは焦りを募らせ始めていた。
海城「どうだ本郷? そっちに何かあるか?」
本郷「いや、プラントへの隠し通路もショッカーの存在を匂わせるものも何も存在していない。
この工場は白なのかも知れないな……」
海城「イーグルやGUYSの諜報機関が当たりをつけた以上白の可能性は低いはずだが……何にしても時間を食いすぎたな。
これ以上は潜入がばれる危険がある。今日は一度引き下がった方が良さそうだ」
何の成果も得られなかった事は残念だが、今はまだ慎重に動くべきである。
本郷と海城は調査を中断して工場からの撤退を図る事にした。
――その時である。
警備員「お前たち、そこで何をしている!?」
海城(っ……しまった、警戒心が緩んだか!)
長時間の潜入による疲労と焦りから注意力が散漫になっていた二人は、見回りをしていた警備員に見つかってしまったのだ。
警備員の持つ懐中電灯に照らされた海城達が己の失態を悔やむ中、不意に警備員の様子が変わる。
それは丁度警備員が懐中電灯の明りを本郷に向けた時であった。
456 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/06/15(水) 23:34:47 ID:???
警備員「お、お前は本郷猛! どうやって嗅ぎ付けた!?」
本郷「(俺の事を知っている? それにこの反応……もしや)貴様、ショッカーの戦闘員か!」
警備員「何を白々しい事を言っている! 全て承知の上で来たんだろう!
だがここで会ったが百年目、今日こそショッカーの宿敵であるお前の最期を看取ってやる! イーッ!!」
本郷の予想通り、警備員はお約束の掛け声を上げながら体を回転させる。
と、彼の姿は一瞬の内に全身黒ずくめのショッカー戦闘員へと変貌した。
それと時を同じくして工場内に警報が鳴り響き、どこからか無数のショッカー戦闘員が姿を現し始めた。
戦闘員ズ『イーーーーーッ!!』
海城「この数……これでこの工場がショッカーのプラントである事ははっきりしたな」
本郷「ああ。だが良くない事態だ。この騒ぎにこの戦闘員の数。明らかに俺達を足止めしようとしている。
時間を稼いでいる間にプラントの設備やショッカーに関わる証拠品を処理するつもりだろう。
くそ、折角奴らのプラントを潰し尻尾を掴むチャンスだったというのに……このままではただの無駄骨だ」
本郷の指摘通り、戦闘員達は明らかに本郷たちの進路を阻む事を目的に動いていた。
このまま思惑通り時間をかけてしまえば折角の潜入工作が全て無駄になってしまうだろう。
襲ってくる戦闘員をなぎ倒しながら歯噛みする本郷に、同じように戦闘員を叩きのめしながら海城が一つの提案をする。
海城「外にいる新命達なら地底にも潜れる万能戦車『バリタンク』で地下施設に奇襲をかけられる。
設備を移送される前に破壊する事が可能なはずだ。
ただし、バリタンクのパワーじゃ証拠品まで纏めて破壊してしまうだろうだろうがな。
どうする、新命達に救援を要請するか?」
本郷「……」
457 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/06/15(水) 23:36:36 ID:???
行動を選択してください
A:新命に救援を要請する(HUGARを追い詰める事は出来ませんが、以降のショッカーの戦力が低下します)
B:救援要請はせず戦いながら地下への通路を探す(引き次第で日向を追い詰められますが、何の成果も得られない可能性もあります)
先に二票入った選択肢で続行します
ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません
今日はこれだけです
それではー
458 :
森崎名無しさん
:2016/06/15(水) 23:57:19 ID:G9WYrKgM
A
459 :
森崎名無しさん
:2016/06/16(木) 00:16:23 ID:PeFrvFn2
A
460 :
森崎名無しさん
:2016/06/22(水) 20:11:49 ID:???
ひょっとして、まだ未定?
461 :
森崎名無しさん
:2016/06/22(水) 21:00:21 ID:4QyvgD2c
A
462 :
森崎名無しさん
:2016/06/22(水) 21:03:43 ID:tV8Y4oVo
A
463 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/06/23(木) 18:33:38 ID:???
このスレは日を跨いでも投票は有効なので>>458-459さんの投票で決定していました。
わざわざ再投票していただきすいません。
逆転裁判6やら夜勤やら久々に特撮視聴熱が高まってデンジマン見てしまったりで更新の時間が取れませんでした。
半分以上自業自得の結果で大変申し訳ありません。
夜勤の週はどうしても時間が取りにくいので、更新再開は今週末の土曜or日曜までお待ちいただけると幸いです。
九月辺りまでまだしばらく職場が忙しいのと来週もOGMDが出たりで中々時間が取れない期間が続きそうですが、
来週以降は長くとも1週間以上は休まないよう善処するつもりです。
それでは
464 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/06/26(日) 23:59:09 ID:???
A:新命に救援を要請する(HUGARを追い詰める事は出来ませんが、以降のショッカーの戦力が低下します)
HUGAR工場から数キロ離れた森の中。
そこにはイーグルの誇る鳥の姿を模した大型戦闘機「バリドリーン」が姿を隠し着陸してた。
そのコクピット内で待機していた新命に、通信機から連絡が入る。
新命「海城か。どうした……何? よし分かった。すぐにバリタンクで地下に攻撃をかける。
そっちへの援護は――OK、気をつけろよ」
手短に連絡を交わすと、新命は通信機を切り背後にいた仲間達の方を向く。
そこにいたのは海城、新命と同じくゴレンジャーのメンバーである「大岩大太」「ペギー松山」「明日香健二」の三人である。
明日香「新命さん、向こうで動きがあったんですね?」
新命「ああ。海城達が戦闘員に発見されたそうだ。
連中の繋がりを示す証拠は見つかっていないようだがこのまま逃げられたら今回の作戦は完全に無駄骨になる。
だから海城達が地上で奴らの気を引いてる間にバリタンクで地下の施設を強襲する事になった。
皆、すぐにバリタンクに乗ってくれ」
大岩「はいな!」
時間が経てばそれだけショッカーが地下から設備を運びだしてしまう可能性が高い。
新命達は手早くコクピットからバリドリーンに格納されている万能戦車バリタンクの内部へと移動した。
バリタンクの操縦席に座った新命が計器を操作すると、バリドリーンの機首が左右に割れ、中央からスロープが出現。
新命「よぉし……バリタンク、発進! GOッ!!」
発進準備が整った事を確認すると新命はアクセルを勢いよく踏み込み、
バリドリーンの中央部分からバリタンクがエンジンを唸らせながら発進した。
465 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/06/27(月) 00:00:13 ID:???
【バリドリーンの歌】
ttp://www.nicovideo.jp/watch/nm10972100
バリドリーンから発進したバリタンクはそのまま直進して森を抜け更地に出る。
と同時に、新命は地中に潜るべくバリタンク内部の機械を操作し始めた。
新命「ハンドジャイロ起動!」
新命の操作によって、バリタンクの上部に装備されている二本のアーム『ハンドジャイロ』が起動。
展開されたハンドジャイロの先端部は高速で回転を始め、凄まじい勢いで地面に穴をあけ始める。
バリタンクはそのまま地面を掘りながら地中に潜航し、HUGAR工場の地下へ向け突撃を開始するのだった。
中々思ったような文章が書けなかった為、今日はこれだけとなります
やっぱり間を開けると色々と鈍ってしまうと痛感いたしました。ちょっとずつでも書かないといけないですね
それではまた明日
466 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/06/27(月) 23:14:00 ID:???
一方時を同じくしてHUGAR欧州工場の地下。
???「急げ! 地上の戦闘員の時間稼ぎもそう長くはもたん! 重要度の高い設備を最優先で持ちだせ!
書類などは焼却して構わん!」
戦闘員「イーッ!!」
そこではいかにも軍隊然とした格好をした男が周囲の戦闘員達に指示を飛ばしていた。
男の名はゾル大佐。死神博士、地獄大使と並ぶショッカー大幹部の一人である。
彼は戦闘員達に指示を出しながら内心で歯噛みをしていた。
ゾル大佐(秘密裏に潜入していたという事は、まだこの工場がショッカーの怪人製造工場という確証を本郷は持っていなかったはず。
地上にはショッカーに関わる資料は存在しておらんし、地下への通路は巧妙に隠していた。やり過ごす事も出来たはずだ。
それを本郷猛を発見した途端に馬脚を現すとは……! あの戦闘員のせいで全てが水の泡だ!
首領から任された再生怪人製造計画もようやく軌道に乗ってきたというのに……!)
かくなる上は自分が地上に赴き本郷猛を抹殺するべきか?
そんな事を考え始めていたゾル大佐に、戦闘員の一人が声をかける。
戦闘員「ゾル大佐、本郷と一緒に潜入していた男の素性が分かりました。
海城剛。国際秘密防衛機構イーグルの特殊部隊、ゴレンジャーの隊長のようです」
ゾル大佐「イーグルにゴレンジャー? 我々がいない間にそのような部隊が結成されていたのか。
仮面ライダーだけでもぞろぞろと増えているというのに忌々しい」
戦闘員「我々と同盟を結んでいる黒十字軍も随分と煮え湯を飲まされているようです。
生半可な相手ではないでしょう」
ゾル大佐「となれば、ますます地上の時間稼ぎに余裕はないな。設備の移送を限界まで急がせろ! 地上には俺も向かう!」
467 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/06/27(月) 23:16:20 ID:???
いよいよ戦闘員だけでの時間稼ぎは不可能と判断したゾル大佐は、指令室から地上へと向かおうとする。
――しかし、残念ながらそれがかなう事はなかった。
ゾル大佐「っ!? な、何事だ!」
ゾル大佐が地上に赴こうとした直前、地下施設全体が何かに激突されたような振動に襲われたのだ。
突然の事態に驚くゾル大佐の元に、戦闘員が慌てた様子で一つの連絡を寄越す。
戦闘員「ゾル大佐! 大変です! 地下から装甲車が一台、この施設に突入してきました!」
ゾル大佐「な、なんだと!?」
ゴレンジャー、ましてやバリタンクの存在など全く知らなかったゾル大佐は、戦闘員からの報告に目を丸くする。
この後、設備の移送にかまけて人員の脱出を怠ったゾル大佐は手痛いしっぺ返しを受ける事となる。
短いですが今日の更新は以上です
因みにゴレンジャー本編におけるバリタンクは苦戦の多いバリドリーンに比べるとほぼ無敵でした
これでもかって位活躍するので是非その雄姿をご覧いただけると嬉しいです
それではー
468 :
森崎名無しさん
:2016/07/05(火) 16:02:21 ID:???
グレートとパワードのブルーレイ発売とかテンションあがっちゃうよ!
ここでは海外組のウルトラマンって出てきたことありましたっけ?
469 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/07/05(火) 21:37:25 ID:???
>>468
まだ海外ウルトラマンは出した事ないですね
アメリカはともかくオーストラリアはちょっと難しいですし
タイムリー世代としてGとパワードのBlu−rayは大変楽しみです
新命「ヒュウ、ドンピシャだな。俺はこのままバリタンクで再生怪人の製造装置を破壊する。戦闘員は任せたぜ」
大岩「はいな!」
目論見通りにショッカーの地下施設への突入に成功した新命は、まずはバリタンクから仲間達を下ろすと再びバリタンクを起動。
バリタンクはそのまま正面の障害物を薙ぎ払いながら直進を続け、やがて大量の培養槽の保管された部屋に侵入する。
新命「ここが再生怪人の生産場だな。よぉし、バリタンク、ひと暴れと行こうか! ハンドジャイロ、スイッチ、ォン!!」
新命は迷う事無くバリタンクの計器を操作し、ハンドジャイロを高速回転させながら培養槽を片っ端から破壊し始めた。
当然この映像は指令室にも届けられており、それを眺めていたゾル大佐は血管が千切れんばかりの勢いで怒りを露わにする。
ゾル大佐「なんだ……なんなのだアレは! 再生怪人培養装置を好き放題に破壊しおって!
戦闘員達は何をしている! 早く重火器を使ってあの戦車を破壊しろ!」
戦闘員「それが、何者かの妨害に遭っているようであの戦車に近づく事が出来ないようです」
ゾル大佐「なにィ」
報告を受けたゾル大佐がモニターを操作すると、確かにバリタンクに戦闘員を近づけまいと施設内で戦う三人の戦士の姿が映っていた。
470 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/07/05(火) 21:38:26 ID:???
キレンジャー「キーステッカー、ドレミ打ち! ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドォッ!! どんなもんじゃい!」
戦闘員「イーッ!?」
黄色いスーツを纏った男、キレンジャーは先端に握り拳の付いた棍棒を振るい、戦闘員達の頭部をドレミのリズムで打ち据える。
冗談のような攻撃だがその破壊力は凄まじく、戦闘員達はドレミのリズムに合わせ続々と打ち倒されていった。
ミドレンジャー「トイヤッ! ミドメラーン!!」
戦闘員「イーッ!」
緑色のスーツを纏った男、ミドレンジャーは軽快な動きで戦闘員を翻弄しながら必殺のブーメラン「ミドメラン」を投げつけた。
戦闘員達をなぎ倒しながら帰ってきたミドメランを手に取ると、ミドレンジャーは今度はそのままミドメランで戦闘員達を切りつけていく。
ミミレンジャー「良いわね? 行くわよ!」
戦闘員『イーーーッ!!?』
桃色のスーツを纏った紅一点、モモレンジャーはハートを象ったイヤリングを取り外すと戦闘員に投げつける。
瞬間、イヤリングは凄まじい勢いで爆発。戦闘員達は爆発に巻き込まれ盛大に吹き飛ばされるのだった。
彼らは一人一人が戦闘員を遥かに上回る力を持っており、戦闘員達はバリタンクに近づくどころかなす術もなく撃破され地面に倒れて行く。
これこそが国際秘密防衛機構イーグルが誇る精鋭部隊「ゴレンジャー」の実力であった。
471 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/07/05(火) 21:39:31 ID:???
といった所で短いですが今日はこれだけです
かつてない程に仕事が忙しいのとスパロボやってるのとで中々時間が取れず申し訳ありません
次の更新もちょっと間が空いてしまうかもしれませんがご容赦下さいませ
472 :
森崎名無しさん
:2016/07/05(火) 23:54:04 ID:???
乙です
キャプテン翼のオーストラリア代表…でかいだけかぁ、ジャック絡ませるのは難しそうですね
いっそジャック繋がりでアメリカに絡んだほうがまだマシかも
473 :
森崎名無しさん
:2016/07/06(水) 00:20:54 ID:???
ミスアメリカでも呼んでくる?
474 :
森崎名無しさん
:2016/07/06(水) 00:22:56 ID:???
滝さんバトルフィーバーJも守備範囲なのか…
475 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/07/12(火) 20:26:23 ID:???
>>472
乙ありがとうございます
UMAの隊員全員出してもオーストラリア代表には全然足りないですし難しそうですね
この世界のアメリカとかその気になると出鱈目に強くなりそうなんでジャックだけアメリカというのもちょっと厳しそうです
>>473
アメリア代表で出すならマリアよりもダイアンの方になるのかな?
ダイアンそんなに活躍してる印象ないのが悩みどころですが
>>474
守備範囲というか多分特撮ヒーローの中では専門分野ですね
私ゴレンジャー〜ジュウオウジャー+アキバレンジャーの40作+非公認を全作視聴済みなのが数少ない自慢なのであります
先日ムーンデュエラーズクリアしました
撃墜数ベスト12は上から
アイビス、カルヴィナ、トーヤ(統夜)、アクセル、ラウル、フィオナ、ジョッシュ、デスピニス、ラミア、アル=ヴァン、リム、ギリアム
でした。アイビスの出るスパロボは確実にアイビスがトップエースになるんですが、それ以外は携帯機フィーバーで趣味全開となりました
フォルテギガス使ったせいでラキの撃墜数を稼げなかったのが心残りですね。ジョッシュとの掛け合いでニヤニヤ出来たのは収穫でしたが
そんな感じでゲームの方はひと段落したのですが仕事の方が未だにかつてないレベルで忙しくまだまだ時間の余裕はあまりなさそうです
明日から更新再開しますが、下手すると秋〜今年一杯は超低速更新になる可能性も出てきました。ご容赦いただけると幸いです
それでは
476 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/07/13(水) 20:27:30 ID:???
モニター越しにゴレンジャーによって施設を蹂躙される様を目の当たりにしたゾル大佐。
彼は状況の打破が難しいと判断すると、すぐさま戦闘員達に指示を飛ばす。
ゾル大佐「くっ……最早設備の持ち出しも難しいか。止むを得ん。現時点を持ってこの施設を放棄する。
自爆装置を作動させろ! せめて本郷や奴らを巻き添えにするのだ!」
戦闘員「イーッ!」
指示を受けた戦闘員は手早く指令室の計器を操作し、それを確認したゾル大佐は足早に指令室から立ち去る。
それと時を同じくして、地上で戦闘員達を相手にしていた本郷と海城もまた脱出の算段を立てていた。
本郷「先程の地下からの振動、どうやら新命達が地下への攻撃を始めたようだな」
海城「ああ。これで地下のプラントの方は確実に潰せるだろう。問題は……」
戦闘員達をなぎ倒しながら会話をしていた二人であったが、地下からの爆発音と大きな揺れによってそれは遮られる。
海城「……やはり基地を放棄して爆破に移ったか。ここを俺達の墓場にするつもりらしい」
本郷「折角だが俺には過ぎた墓場だな。遠慮させてもらおう。急いで脱出するぞ」
危機的な状況ではあるが、この事態を予想していた二人は落ち着いた様子で出口に向かって駆け始めた。
勿論戦闘員達は二人の脱出を阻もうと行く手を遮るが、彼らにとっては物の数ではない。踏んできた場数が違うのだ。
それから数分後、HUGAR欧州工場は地下のショッカー怪人プラント共々大爆発を起こすのであった。
477 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/07/13(水) 20:28:52 ID:???
非常に短いですが今日はここまで
もうしばらくリハビリしながらちまちま書いていく予定です
それではー
478 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/07/18(月) 00:49:13 ID:???
ゾル大佐「これだけの爆発だ。確実に本郷猛、そしてあのゴレンジャーとかいう連中も始末できただろう」
生き残った怪人や戦闘員を引き連れプラントから脱出したゾル大佐は、工場から離れた荒地から爆発を眺め本郷達の死を確信する。
勿論ここまで好き放題やられたゾル大佐に笑みはなかったが、それでも勝利を確信した彼の顔には多少の安堵の色が浮かんでいた。
だがその直後、ゾル大佐の表情は凍りつく事になる。
本郷「生憎だが、お前達をこの地上から一掃するまで俺は死ぬつもりはない」
ゾル大佐「なにィ」
不意にそんな言葉を投げかけられたゾル大佐が声のした方を向くと、そこには愛車に跨る本郷、海城の姿があった。
本郷「その姿、一文字から話は聞いている。ショッカーの大幹部の一人、ゾル大佐だな」
ゾル大佐「……その通りだ。初めましてだな本郷猛。そして海城剛と言ったか?
運良くお前達は生き残ったようだが、地下にいた仲間達は助かるまい」
最初こそ驚きの表情を浮かべていたゾル大佐であったが、彼はすぐに余裕を取り戻すと勝ち誇った様子でそう告げる。
が、海城は動揺する様子もなく不敵な笑みを返した。
海城「どうかな? あいつらは俺と同じくらいタフだぜ。ほら、そこを見てろ」
海城が荒野の一点を指差すと、地響きと共に地中からバリタンクが出現。
側面のハッチが開くと新命達四人が揃って降りてきた。
479 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/07/18(月) 00:50:43 ID:???
大岩「いやぁ、死ぬかと思ったとね」
明日香「大ちゃんはバリタンクに乗り込むのギリギリだったものな」
ペギー「海城さん、こっちは全員無事よ!」
新命「ショッカーさんが勝手に爆破してくれたお蔭でプラントを壊す手間が省けたぜ。
後は、そこにいる連中を片付けるだけだな」
被っていたテンガロンハットを指で押し上げニヒルに笑う新命。
一方、プラントを爆破したにも関わらず誰一人として始末する事の出来なかったゾル大佐はいよいよ焦りと怒気を表情に浮かべ始めた。
ゾル大佐「おのれ……この俺をここまでコケにするとは断じて許さんぞ!
本郷! ゴレンジャー! 貴様たちはこの場で俺自ら処刑してやる! アォォーーーン!!」
ゾル大佐は唸り声と共に改造された姿である黄金狼男へと変身を遂げ、本郷たちへと牙を向ける。
本郷「決着をつけようというのなら望む所だ。最後の勝負だな! ライダァァァァ、変身!!」
海城「俺達も行くぞ! ゴーッ!!」
ゾル大佐に負けじと、本郷もまた仮面ライダーへと変身し、海城達もその場で回転しゴレンジャースーツを身に纏う。
480 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/07/18(月) 00:52:25 ID:???
海城「アカレンジャー!」
新命「アオレンジャー!」
大岩「キレンジャー!」
ペギー「モモレンジャー!」
明日香「ミドレンジャー!」
アカレンジャー「五人揃って――」
ゴレンジャー『ゴレンジャー!!』
仮面ライダー1号「ゾル大佐、一文字に代わって今度は俺が貴様を倒す! 行くぞぉっ!」
黄金狼男「来い、仮面ライダーにゴレンジャーめ! 総員、かかれーっ!!」
こうして双方共にここを決戦の地と定めた本郷とゾル大佐の掛け声により、
仮面ライダー&ゴレンジャーVS再生怪人軍団の戦いの火蓋は切って落とされるのだった。
481 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/07/18(月) 00:54:34 ID:???
【分岐】
先着二名様で、
【ヒーロー連合軍→! card+! card+! card+! card+! card+! card=】
【ショッカー軍団→! card+! card+! card+! card+! card+(数の暴力+3)=】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】が、
≧0→ヒーロー連合軍が勝利しました
0<→ヒーロー連合軍、苦戦。更に分岐
【捕捉・補正】
▼順番が違っていた場合、【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
▼勝敗が決まっていても最後までカードは引いて下さい
今日はこれだけです
書きたい物が全然書けませぬ
482 :
森崎名無しさん
:2016/07/18(月) 01:18:49 ID:???
【ヒーロー連合軍→
ハート4
+
ダイヤ3
+
ダイヤK
+
ダイヤ4
+
ハートQ
+
ダイヤ10
=】
長すぎー、と出たので勝手に改行します。
483 :
森崎名無しさん
:2016/07/18(月) 02:20:48 ID:???
【ショッカー軍団→
スペードJ
+
ダイヤ8
+
ハート8
+
ダイヤQ
+
クラブA
+(数の暴力+3)=】
484 :
森崎名無しさん
:2016/07/21(木) 20:02:14 ID:???
ゴレンジャーのサントラ今度でるらしいですな
未収録音源いろいろ発掘して
485 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/07/26(火) 17:37:56 ID:???
>>482
対応ありがとうございます
>>484
多分五月に出た奴の話ですね
SE付きOPやらバリドリーンのインストが入っていたりと大変満足度が高かったです
書くのに手間取っておりまして更新までもう少しかかりそうです
ご容赦下さいませ
486 :
森崎名無しさん
:2016/07/29(金) 15:06:38 ID:???
更新待ってまーす
全然関係ないけど初代仮面ライダーの第6回録音の音源はいつになったら発掘されるんだよ(血涙)
487 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/08/02(火) 23:06:18 ID:???
>>486
お待たせして申し訳ありません
音源見つかると良いですね
今週ようやくリアルの方に余裕が出来たので明日or明後日には更新をしたいと思います。もう少しだけお待ちいただけると幸いです
488 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/08/04(木) 23:18:12 ID:???
ヒーロー連合軍→ハート4+ダイヤ3+ダイヤK+ダイヤ4+ハートQ+ダイヤ10=46
ショッカー軍団→スペードJ+ダイヤ8+ハート8+ダイヤQ+クラブA+(数の暴力+3)=43
→ヒーロー連合軍が勝利しました
黄金狼男「食らえッ!!」
仮面ライダー1号「ぬうっ!?」
ゾル大佐が変身した怪人黄金狼男は、1号へ目掛け両手の指から機関砲を発射。
ライダーはこれを素早く回避し続けるも、黄金狼男の懐へ近づけずにいた。
仮面ライダー1号「(よし、段々と奴の銃撃の間隔が掴めてきたぞ……3、2、1……今だ!)
とおっ! ライダァァァパァァァンチッ!!」
しかしそこは今まで激闘を潜り抜けてきた1号である。
彼は黄金狼男の銃撃が一定の間隔でほんの一瞬だが止む事に気づき、
その隙を突いて一気に懐へと飛び込むと必殺のライダーパンチを叩き込もうとした。
だが――
黄金狼男「アォォーーーン!!」
仮面ライダー1号「おうっ!?」
黄金狼男もまた1号の行動を予測していた。
彼はライダーパンチに負けじと拳を突き出し、二人のパンチは激突。
その衝撃で1号も黄金狼男もその場から勢いよく吹き飛ばされてしまう。
489 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/08/04(木) 23:19:33 ID:???
吹き飛ばされた二人はすぐに体勢を立て直し、ファイティングポーズを取りながら向かい合う。
仮面ライダー1号「……流石はショッカー大幹部の一人、ゾル大佐。やるな」
黄金狼男「フン、当然だ。首領のお力で復活した後、俺の体は再改造手術でより強力になっている。
加えて貴様たちを倒す為に血の滲むような特訓を重ねてきたのだからな。
貴様こそ噂通りの実力だ。伊達に一文字と共に我々の邪魔をし続けてきたわけではないようだ」
仮面ライダー1号「地獄の特訓を潜り抜けてきたのは俺も同じという事だ。
だが、これ以上ショッカーの悪事を許すわけには行かん。俺の全てをかけてお前を倒して見せる!」
黄金狼男「それこそ俺の望む所だ! ショッカーの敵、憎き仮面ライダー!
今日こそ貴様の首級を上げ、首領に献上してくれる!」
互いの実力を認め合いながらも、決して譲れぬ信念の下、二人は再び戦いを始めるのであった。
490 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/08/04(木) 23:21:12 ID:???
すいませんが凄まじく眠いのと筆が進まないのとで本日の更新はこれだけとなります
次回はもう少し早く(明日〜日曜までの間には)更新を再開したいと思います
それではー
491 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/08/08(月) 18:43:42 ID:???
どうにも筆が進まず昨日までに更新再開できず申し訳ありませんでした
木曜から連休なので可能な限りそこを目安に更新をしたいと思います
492 :
森崎名無しさん
:2016/08/12(金) 02:13:20 ID:???
がんばれー
493 :
森崎名無しさん
:2016/08/12(金) 04:49:51 ID:???
むしろ頑張らずに連休中に休んだほうがいいのでは…?
休んでる間に筆を執りたくてたまらなくなってから再開とかでもいい気はします
494 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/08/17(水) 23:17:07 ID:???
>>492
お待たせしてしまって大変申し訳ありません
>>493
ありがとうございます
色々と考えたのですがそうさせて頂こうかと思います。ちょっと長めになってしまいそうですが
思った以上にモチベも上がらず書きたい事も書けない状態が続いておりまして、
大変申し訳ありませんが八月一杯更新を休んで充電させていただきたいと思います
あまり書かなさすぎても良くないとは思うのですが、九月一日からは必ず更新を再開するのでご容赦頂けると幸いです
495 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/09/01(木) 22:49:34 ID:???
お久しぶりです。帰って参りました。
艦これの夏イベントやったりVCで久々にFE聖戦やったり充電したおかげである程度までモチベーションは回復したと思います。
もうしばらく判定なしの低速更新になるとは思いますがまたよろしくお付き合い頂ければ幸いです。
496 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/09/01(木) 22:50:42 ID:???
仮面ライダー1号と黄金狼男が戦いを繰り広げる傍ら、ゴレンジャー達と戦闘員、そして再生怪人軍団もまた激闘を続けていた。
エイキング「走れ稲妻!」
アオレンジャー「むっ、落雷攻撃か! だがこれ以上はやらせん! ウルトラブルーチェリ!!」
エイキング「うぎゃーっ!」
エイキングの電撃を回避したアオレンジャーは中央に盾の付いた必殺の弓「ウルトラブルーチェリ」を取り出しエイキングへ向け矢を発射。
打ち出された矢は直後に十数本に分裂し、エイキングは蜂の巣状態となってその場に倒れた。
キレンジャー「おどば阿蘇山タイ! 怒ればでっかい噴火山ターイ!」
ピラザウルス「ふん、パワーはあるようだがそんな動きじゃ俺は捕まらんぜ。ウルトラパンチ!!」
キレンジャー「あいたーっ!」
一方、得意のパワー勝負で怪人に戦いを挑むキレンジャー。
しかし、彼はピラニアとプロレスラーを融合させた改造人間「ピラザウルス」の必殺のパンチを食らいあえなく吹き飛ばされてしまった。
ピラザウルスはそのままキレンジャーに止めを刺そうと襲い掛かるが――
アカレンジャー「レッドハンター!」
ピラザウルス「ぬあっ!」
間一髪の所でアカレンジャーが先端にアームの付いた鞭「レッドハンター」でピラザウルスを捕える事に成功する。
アカレンジャーはそのまま勢いよくピラザウルスを投げ飛ばすと、キレンジャーの元へと駆け寄って行った。
497 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/09/01(木) 22:52:52 ID:???
アカレンジャー「キー、大丈夫か?」
キレンジャー「あたた……思い切り頭を殴られたとですが平気ですタイ。しっかし、怪人の数ば多いのは厄介ですのう」
アカレンジャー「ああ。再生怪人とはいえ連中も強化改造を受けている。
それでも個々の戦力はこっちの方が上だが、今のままじゃ数に押し切られかねないな」
ゾル大佐と共にプラントから脱出した再生怪人は数にして20前後。
大多数が地下プラントの爆発に巻き込まれたとはいえ未だにその数はゴレンジャーの人数を圧倒的に上回っていた。
ここまでの戦闘から再生怪人の戦闘力が侮れるレベルでない事は間違いなく、現状がこちらが不利。
そう判断したアカレンジャーは状況を打破すべく仲間達に素早く指示を飛ばした。
アカレンジャー「まずは奴らの数を減らす。モモ! ゴレンジャーハリケーンだ!」
モモレンジャー「OK!」
『ゴレンジャーがやってくる』ttp://www.nicovideo.jp/watch/nm10972820
指示を受けたモモレンジャーは体を回転させラグビーボールのような形をした兵器『エンドボール』を取り出し、
それと同時にアカレンジャーが声を張り上げる。
アカレンジャー「ゴレンジャーハリケーン、『キック』!!」
モモレンジャー「良いわね、行くわよ! キー!」
モモレンジャーはエンドボールを地面に置くと、キレンジャー目掛け勢いよく蹴り出した。
キレンジャー「任せんしゃい、ミド!」
ミドレンジャー「オーライ、アオ!」
498 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/09/01(木) 22:53:55 ID:???
エンドボールはそのままキレンジャーを経由してミドレンジャー、アオレンジャーへと流れるようにパスされて行き、
空中でボールをキャッチしたアオレンジャーはエンドボールを地面に押さえるとアカレンジャーへと視線を向ける。
アオレンジャー「アカ! クラウディングトライだ!」
アカレンジャー「OK! トィヤ!」
アカレンジャーはその場からジャンプでアオレンジャーの元へと飛び――
アカレンジャー「エンドボーッ!!」
着地と同時にアオレンジャーの押さえていたエンドボールを怪人軍団目掛けてシュートした。
すると、アカレンジャーの蹴ったエンドボールは空中で瞬時に仮面ライダーのブーツの姿に変化。
猛スピードで怪人軍団の中央にいたサボテンの改造人間、サボテグロンの元へと飛んでいく。
ゴレンジャーの最終兵器ゴレンジャーハリケーン、それは五人が触れる事で起爆装置が解除される強烈無比な爆弾であり、
瞬時に相手に対し最も効果的な姿へと変化する恐るべき必殺兵器だったのである。
サボテグロン「あ、あれはライダーキック! や、やめろーーーっ!!」
以前自分を葬った技を彷彿とさせる爆弾が飛んできた事に恐慌状態に陥るサボテグロン。
そんな彼に猛烈な勢いで飛んでくる爆弾を避ける事は不可能であった。
エンドボールは見事サボテグロンに命中し、サボテグロンは断末魔の叫びを上げながら爆発四散してしまう。
再生怪人軍団『ぬあーっ!!』
更に近くにいた再生怪人たちは続々とハリケーンの余波に巻き込まれ、
哀れショッカー怪人達は一度にその多くが爆風の中へと消えるのであった。
499 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/09/01(木) 22:55:05 ID:???
といった所で短いですが今日はここまで
この話が片付いたら普通に滝サイドの話を進めるか地獄兄弟の話でもやろうかどうしようか考え中であります
それではー
500 :
森崎名無しさん
:2016/09/01(木) 23:15:18 ID:???
復帰乙でしたー
これでまた毎晩の楽しみが増える
501 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/09/04(日) 23:03:17 ID:???
>>500
乙ありがとうございます
中々毎晩とはいかないですが、可能な限り更新出来るよう善処します
ミドレンジャー「今ので大体半分くらいは倒せたか」
アオレンジャー「ああ。まだ油断出来る数じゃあないが、それでも戦況はこっちに傾いただろう。
このまま一気に押し切るぞ」
再生アリガバリ「おのれ……有象無象の再生怪人共が何人倒れても問題はない! この俺様がお前達を纏めて倒してやる!」
キレンジャー「おんしも同じ再生怪人ば言うのに偉そうじゃのう」
ゴレンジャーハリケーンの一撃によって戦況が大きく動く中、再び激突するゴレンジャーと再生怪人達。
そんな喧騒などどこ吹く風と言った様子で、1号と黄金狼男は一進一退の攻防を続けていた。
既に指の機関砲を打ち尽くした黄金狼男は積極的に格闘戦を仕掛け、1号もそれに応える。
共に格闘戦こそが本分の二人である。
片方の拳が入ればすかさずもう片方がカウンターの一撃を加え、片方が攻撃をいなせばもう一方も反撃を凌ぐ。
決定打こそない物の確実にダメージを蓄積させる戦いを繰り広げる中、二人は一旦距離を置く。
仮面ライダー1号「かつて戦ったイカデビルやガラガランダ以上の強さだ……流石はショッカーの大幹部の一人、といった所だな」
黄金狼「フン、貴様こそ強化改造されたこの俺とここまで張り合うとはな。本郷猛、一文字隼人と並び称されるだけの事はある。
……だが、死地から蘇らせて頂いた首領への恩義に報いる為にも俺は負けるわけにはいかんのだ!」
仮面ライダー1号「それは俺も同じ! お前達ショッカーが人々の自由を奪おうというのなら、私はこの命の全てを賭け貴様達を倒す!
たとえ何度蘇ろうとだ!」
互いに負るわけには行かないと決意を新たにし、二人は再び接近し拳をぶつけ合う。
そんな双方共に気迫の籠った戦いを左右したのは、ほんの僅かな差であった。
502 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/09/04(日) 23:04:47 ID:???
仮面ライダー1号「とおぉっ!!」
黄金狼男「ガフッ!?」
戦いの最中、1号はほんの僅かな隙を突いて黄金狼男の腹に強烈なストレートをお見舞いする事に成功したのだ。
拳がクリーンヒットした黄金狼男がよろける中、ここぞとばかりに1号はパンチの連打を浴びせ掛ける。
そして1号はとどめとばかりに両手で黄金狼男を掴むと、そのまま勢いよくジャンプした。
仮面ライダー1号「とどめだ! ライダー! きりもみシュート!!」
黄金狼男「アオォォォンッ!!?」
ジャンプした1号は空中で黄金狼男を錐揉み回転させながら投げ飛ばし、黄金狼男は受け身を取る事も出来ず地面に激突。
致命傷を負った黄金狼男はゾル大佐の姿に戻ると、最後の力を振り絞ってよろよろと立ち上がる。
ゾル大佐「ぐぅぅ……見事だ、本郷猛。だが俺を何度倒した所で、大所領ある限りショッカーは滅びん。
貴様達のしている事は所詮無駄な足掻きなのだ……フ、フフフ……ハハハハハハッ!!」
最後に高笑いを上げ力尽きたゾル大佐は、再び地面に倒れると爆発四散するのであった。
といった所で今日の更新は以上です。凄まじく時間のかかったこの話も次で終わりそうですね
それではー
503 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/09/06(火) 23:25:34 ID:???
アカレンジャー「とどめだ! ヤリビュート!」
再生ヒトデンジャー「うぎゃあーっ!!」
1号がゾル大佐を倒したのとほぼ時を同じくして、アカレンジャーの投擲した槍が再生怪人最後の一体の腹部に命中。
再生ヒトデンジャーはあえなく爆発四散し、戦いは仮面ライダー1号とゴレンジャー達の勝利で集結するのだった。
彼らは周りに敵がいない事を確認すると、変身を解除して集結する。
海城「終わったか」
ペギー「大幹部の一人を倒せたのは収穫だったけど、結局ショッカーとヒューガーの繋がりを決定づける証拠は見つからなかったわね」
本郷「ああ。あの工場がショッカーの隠れ蓑だったからと言ってそれで即ヒューガーとショッカーが裏で通じている証拠にはならない」
新命「恐らくヒューガーは十中八、九黒だろうが、あの工場の独断だと白を切られればそれまでだ。
ここで尻尾を掴めなかったのは痛かった」
大幹部が居座るような施設を破壊した以上、ショッカーはより巧妙に施設の存在を隠蔽するようになるだろう。
そうなればヒューガーとショッカーの繋がりを示すような証拠を掴む事が更に難しくなる事も用意に想像できた。
大岩「まあ駄目だった事をクヨクヨ言ってても仕方ないですタイ。また地道に調査しましょ」
明日香「ショッカーだって完全無欠の組織じゃないんだ。必ず尻尾は掴めますよ!」
本郷「そうだな。今回の件でヒューガーへの嫌疑を強める事も出来た。
幹部が一人減った以上、ショッカーもしばらくはこれまでのような大規模活動は控えるだろう。
こうして少しずつでも前に進んで行けば、必ずショッカーにも打ち勝てる……決して無駄足などではなかった」
ゾル大佐の最期の言葉を否定するように力強くそう口にすると、本郷は海城達と共にその場から去って行くのだった。
504 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/09/06(火) 23:26:55 ID:???
といった所で非常に短いですが今日はこれだけ
次からは先日言った通り本編ではなく地獄兄弟の話を少し進めようかと思っています
滝の出番がまた遠のきますが、今の構想だとスレ末だけでは分量が足りない上こっちの方が早めに試合が出来そうなので(ぶっちゃけ)
とりあえずメンバー集めと一試合位はやる予定です
それではー
505 :
森崎名無しさん
:2016/09/06(火) 23:34:30 ID:???
乙でした
新たな地獄候補生……特に思い付かないけど誰になるんだろ?
506 :
森崎名無しさん
:2016/09/07(水) 10:47:20 ID:???
山森が入ってもおかしくない
507 :
森崎名無しさん
:2016/09/07(水) 11:15:34 ID:???
岩見スレの天道
あまりの引きの酷さに住人驚愕
女の子相手に反則するわ、個人プレーに固執してチームに迷惑を掛けまくるわ
きれいな矢車兄貴に見限られるという、ここのスレでは信じられない末路を遂げた
あまりのひどさに、スレタイトルが【地獄の道を往く男】になってしまった
ちなみに、岩見スレの影山は引きが異常に良く、住人から影山神と呼ばれている
508 :
森崎名無しさん
:2016/09/07(水) 11:26:39 ID:???
霊夢スレのレミリアは当確でしょ
509 :
森崎名無しさん
:2016/09/07(水) 21:34:58 ID:???
ネタ枠でいいなら某スレの金剛さんとか弘世菫さんとか?
510 :
森崎名無しさん
:2016/09/07(水) 21:42:06 ID:???
>>509
GMが某スレの金剛さんの設定の許可をもらいに行っているのでネタ枠じゃないよ
511 :
森崎名無しさん
:2016/09/07(水) 22:01:58 ID:???
新たな地獄候補生……応援団でもイケるんじゃないか?
512 :
森崎名無しさん
:2016/09/07(水) 23:14:50 ID:???
なるほど、とどのつまりお花を見ながら足をペチペチしてる兄貴が見れるんだな?
あのシーン一番好き
513 :
森崎名無しさん
:2016/09/08(木) 20:47:15 ID:???
DOGスレの牡丹はなかなかの逸材だと思う
514 :
森崎名無しさん
:2016/09/09(金) 09:16:13 ID:???
DFといえば白恋の吹雪とかもいたな
515 :
森崎名無しさん
:2016/09/09(金) 14:32:54 ID:???
巫女スレのクラブ芸人はどうだろ
516 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/09/09(金) 23:24:23 ID:???
皆様色々とご意見ありがとうございます<m(__)m>
更新は明日から再開します
全てのご意見に応えるのは難しいですが、善処はするつもりですので今後ともよろしくお願いします
517 :
森崎名無しさん
:2016/09/09(金) 23:50:56 ID:???
地獄軍団はこのスレの名物の一つですからね、期待する声も多いですけど無理はなさらずに〜
中の人が楽しむのが第一ですし
518 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/09/10(土) 23:23:42 ID:???
>>517
どもです。仰る通りある程度は自分がやりたいようにやらせていただきますです
―番外編:地獄兄弟奮闘記―
これまでのあらすじ
高校サッカー選手権が終わった後、松山や矢車達ふらの高校サッカー部の一同は白夜の世界を目指し客船に密航。日本から旅立って行った。
(なおその際慈円手入が離脱しました)
だが何の因果か彼らがたどり着いたのは白夜の世界ベルギーではなく、ユグドラル大陸という異世界であった。
そこはグランベル王国と呼ばれる国による圧政と子供狩りが行われており、矢車一行は王国兵にレジスタンスの一派と勘違いされ襲撃される。
矢車や剣、そして元々手強いシミュレーション世界の住人だった阿部瑠の活躍もあり兵士たちを一蹴した矢車達は直後本物の解放軍と接触。
解放軍の盟主であるセリス、そしてこの世界から地獄の臭いを感じ取った矢車は元の世界に戻る為に彼らに協力をする事になった。
――が、中の人が聖戦の設定を色々忘れてしまった為その辺りの戦いはショートカット。
カメハメJrという尊い犠牲を払いながらも矢車達は解放軍と共にグランベル王国の本拠地へと殴り込み、戦争を終結へと導いた。
その直後、矢車達地獄兄弟は謎の光に包まれまたしても別の世界へと飛ばされてしまう。
そこはどうやら元の世界のベルギーらしかったが、何とショッカーなる悪の組織が作り上げた地下都市の中であった。
矢車達はそこで地獄大使と名乗る男と出会い意気投合しショッカーの一員となるよう勧誘される。
だが組織という物が嫌いな矢車はこれを拒否。怒った地獄大使は地獄兄弟に怪人を仕向けるも矢車がこれを一蹴。
ショッカーを退けた一行はそのまま地下都市内の物色を始め、小田がピエールの写真集を発見する。
これをきっかけにピエールに興味♂を持った阿部瑠をきっかけに一行はフランス行きを決意。
そんな彼らの前に黒井響一郎と名乗る男が現れ、一行をフランスまで連れて行ってくれると持ちかけてきた。
しかしあからさまに胡散臭かったので矢車達がこれを断ると、黒井は突然様子を変えるのであった
とかそんな感じで進んでいます。
519 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/09/10(土) 23:24:56 ID:???
正直B選ばれると思ってませんでした→クラブ8
→黒井「あまりこの中を壊すなと言われていたが、仕方ないな……変身」 おや、黒井の様子が……
黒井「やれやれ、あまりこの中を壊すなと言われていたから外に出してから始末しようと思ってたんだが、仕方ないな。
――変身」
矢車達からの拒絶の言葉を受けた黒井はそれまでの笑みを止めると、腰に手をかざす。
すると、彼の腹部に内蔵されていたベルトが黒井の意思に応えて出現。
黒井は変身と短く呟きながらポーズを取り、その瞬間、彼の体は突風に包まれる。
そして風が収まると、そこには仮面ライダー1号、2号によく似た姿をした改造人間が立っていた。
仮面ライダー3号「俺は仮面ライダー、3号。ショッカー最強の戦士。
組織に刃向う愚か者はここで始末させてもらおう」
それまでの飄々とした雰囲気から一変し、機械的な様子で矢車一行にそう告げる3号。
彼の体からは隠しようもない殺気が漂っており、矢車達を始末するという言葉に偽りがない事は間違いなかった。
矢車「ハァ、次から次へと……俺達みたいなのにそこまで付きまとうとは、ショッカーって連中は相当暇みたいだな。
……変身」
いつものようにダウナー気味に喋りながらも、3号の放つプレッシャーを前にした矢車も一切の油断を排除。
すぐさまホッパーゼクターを手に取りキックホッパーに変身した。
仮面ライダー3号「フ……どんなに小さくても汚点を残す事は許されない。組織ってのはそういうもんさ。
しかし、一人で俺と戦うつもりか? さっきも言ったが俺はショッカー最強の戦士。
命が惜しいんならお前達全員一度にかかってきても良いんだぞ。俺もそっちの方が手間が省ける」
仮面ライダーキックホッパー「……」
520 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/09/10(土) 23:27:28 ID:???
挑発なのかそれとも自分の実力にそこまで自信があるのか、3号は地獄兄弟全員を一度に相手にしても構わないと口にする。
それに対し矢車は――
行動を選択してください
A:キックホッパー「……俺達は全員で一つの生き物……言われるまでもない。後から後悔しても遅いぞ」
B:キックホッパー「ハァ……お前に俺の弟達を笑わせるつもりはない。俺が一人で相手をしてやる」
先に二票入った選択肢で続行します
ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません
521 :
森崎名無しさん
:2016/09/10(土) 23:28:46 ID:o7MZWjXc
A
522 :
森崎名無しさん
:2016/09/10(土) 23:31:11 ID:bRAV4UOE
A
523 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/09/10(土) 23:56:35 ID:???
A:キックホッパー「……俺達は全員で一つの生き物……言われるまでもない。後から後悔しても遅いぞ」
仮面ライダーキックホッパー「ハァ……十把一絡げ扱いか……どうせ俺達なんか……
……と、言いたい所だが……俺達は全員で一つの生き物……一纏め扱いも悪くはない……
後から後悔しても遅いぞ」
影山「こんな生意気な奴さっさとやっちまおうぜ兄貴! 変身!」
剣「フ、この俺だけでなく兄さんたちまで一緒に相手にするとは馬鹿な奴だ。変身!」
阿部瑠「あんたも中々イイ男だが、この世界じゃトンボ取りは通用しないって事を教えてヤるぜ」
松山「フフフ……セリスから譲り受けたこの星100銀の剣がお前の血を吸いたいって言ってるよ……」
小田「ドタマカチワッテヤル」
仲間と共に戦うという事に関して、この一行に躊躇という感情は全く存在していなかった。
影山、剣もそれぞれライダーへと変身し、阿部瑠はせい槍○ラディウスを構える。
そして、松山たちもまたユグドラル大陸での戦利品である微妙に赤黒い銀の剣や勇者の斧(小田装備)を構え、臨戦態勢に入っていた。
手強いシミュレーション世界でガチ戦争を体験してきた彼らにとって、最早戦いなど忌諱する物でもなんでもなくなっていたのである。
仮面ライダー3号「威勢の良い奴らだ……行くぞ」
そして、3号と地獄兄弟の戦いの火蓋は切って落とされた。
524 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/09/10(土) 23:58:15 ID:???
【分岐】
先着二名様で、
【地獄の兄弟→! card+! card+! card+(数の暴力+9)=】
【仮面ライダー3号→! card+! card+! card+(最強の戦士+3)=】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】が、
≧0→地獄兄弟が勝利しました
0<→地獄兄弟、敗北。皆纏めてリアル地獄へGO ※続きます
525 :
森崎名無しさん
:2016/09/11(日) 00:01:21 ID:???
【地獄の兄弟→
ハート2
+
ダイヤQ
+
クラブ9
+(数の暴力+9)=】
地獄にレイドラプターズあったかな・・・
526 :
森崎名無しさん
:2016/09/11(日) 00:03:21 ID:???
【仮面ライダー3号→
スペード4
+
ハート3
+
ハートK
+(最強の戦士+3)=】
527 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/09/11(日) 00:29:20 ID:???
戦いは数だよ兄貴!
といった所で今日はここまで
それではー
>>525
負けた場合は色々あって轟沈した山城(不幸)とか栽培マンに爆死させられた某ロンリーウルフとかが仲間に出来る可能性がありました
528 :
森崎名無しさん
:2016/09/11(日) 14:03:21 ID:???
なんやかんやで小田もノリノリなんだなw
529 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/09/11(日) 22:41:06 ID:???
>>528
付き合いも長くなってきましたしある程度は順応してきたんでしょうね
地獄の兄弟→ハート2+ダイヤQ+クラブ9+(数の暴力+9)=32
仮面ライダー3号→スペード4+ハート3+ハートK+(最強の戦士+3)=23
→地獄兄弟が勝利しました
仮面ライダー3号「ライダーパンチ!」
阿部瑠「アッー!!」
全員を相手にすると自信満々に語っていただけあって、3号の実力は本物であった。
一斉に襲い掛かる地獄兄弟の攻撃を全てかわし、カウンターのライダーパンチで阿部瑠を易々と吹き飛ばす。
マッケンジー「阿部瑠!」
仮面ライダーサソード「おのれ、アベールの仇は俺が取る!」
阿部瑠「……オイオイ、人を果てちまった見たいに言うなよ。この程度の突きでイッちまう程俺はやわな男じゃないぜ」
しかしそこはかつてア○ティアのせい騎士と謳われた阿部瑠。
ダメージを受けこそした物の彼はすぐに立ち上がると、自慢の硬くて太い槍を握りしめ再び3号に攻撃を仕掛ける。
仮面ライダー3号「ほう、普通の人間にしてはしぶといな」
○池「ハァ……これでも魔法使いとかペガサスナイトと戦ってきたってのに変身しないってだけで雑魚扱いか……
どぉせ俺達なんか……」
小田「ドタマカチワッテヤル」
530 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/09/11(日) 22:42:08 ID:???
3号の物言いに思う所があったのか阿部瑠に続き○池、小田もまた3号に向けて苛烈な攻撃を仕掛ける。
そんな中、阿部瑠が二人に向けて指示を飛ばした。
阿部瑠「○池! 小田! 俺の自慢の一物とお前達の立派なヤツの力を合わせるぞ! あの大陸で習得した連携攻撃だ!」
○池「ハァ……連携攻撃じゃないと輝けない……どぉせ俺なんか……」
小田「ヴェノア」
言葉だけならまるで息の合っていない三人であったが、彼らは高速でアイコンタクトを交わすとすぐさま行動を開始。
阿部瑠達はそれぞれが正三角形を形作るように3号を取り囲むと、寸分違わぬタイミングで3号へと武器を繰り出した。
阿部瑠「行くぞ! 俺の○ラディウスと!」
○池「ハァ……俺のミステルトィン(ただの鋼の剣)と……」
小田「アッー!」(勇者の斧を振りかぶる)
阿部瑠「三つの力が合わさった一撃! 食らえ、三角木馬攻撃(トライホースアターーーック)!!」
仮面ライダー3号「む……!?」
531 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/09/11(日) 22:43:17 ID:???
【分岐】
先着一名様で、
【倒せなかった時は普通に矢車が決めます→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ→三角木馬攻撃がクリーンヒット! 3号を倒す! ※三人が三角木馬攻撃を習得します
ハート→三角木馬攻撃がヒット! 3号に大ダメージ! ※三人が三角木馬攻撃(未完成)を習得します
スペード、クラブ→残念、三角木馬攻撃は失敗に終わった! ※三人が三角木馬攻撃のフラグを獲得します
JOKER→必殺の一撃! 3号に完全勝利! ※三人が三角木馬攻撃を習得します。更に――
532 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/09/11(日) 22:44:33 ID:???
抜けてしまっていましたが本日の更新は以上です
それではー
533 :
森崎名無しさん
:2016/09/11(日) 22:59:05 ID:???
【倒せなかった時は普通に矢車が決めます→
ハート7
】
乙でしたー
534 :
森崎名無しさん
:2016/09/11(日) 23:10:28 ID:???
さ、最低の必殺技だ……だが俺好みだ。
乙でした。
535 :
森崎名無しさん
:2016/09/14(水) 09:23:19 ID:???
読み返してて気付いたのですが>>382で刹那が「イノベーター」の習得フラグを立ててますけど、
>>139で「イノベーター」の経験値は半分を越えてるのですがこの時点でフラグは立たないのですか?
重箱の隅をつつくようで申し訳ないのですが回答お願いします
536 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/09/14(水) 21:52:26 ID:???
>>533
乙ありですー
>>534
乙ありがとうございます
三角木馬攻撃はモリブレムさんの所から拝借させていただきました
あの人のビラクを見ていると自分はまだまだだなって痛感します
>>535
確認しましたが確かに>>139の時点で習得フラグを獲得していますね。こちらの確認ミスでした
ご指摘ありがとうございます
明日から更新を再開します
阿部瑠は書くの凄く楽しいけど勝手に動き回るから困りますw
537 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/09/15(木) 23:39:35 ID:???
倒せなかった時は普通に矢車が決めます→ハート7
→三角木馬攻撃がヒット! 3号に大ダメージ! ※三人が三角木馬攻撃(未完成)を習得します
トライホースアタック、それは三方からの同時攻撃で相手に回避も完全防御も許さない必殺のフォーメーションであった。
例え両腕を使ったとしても防げるのは二発まで。必ず一撃は攻撃がヒットする。それがこの技の最大の売りなのだ。
仮面ライダー3号(油断したな。回避は間に合わなさそうだ。となれば……)
○池がぼやいた通り、はっきり言って3号はこの三人を含む普通の人間組を甘く見ていた。
それだけに予想以上に素早い動きで攻撃を仕掛けてきた彼らの姿に多少驚きつつ、すぐさま最もダメージを減らす方法を模索。
阿部瑠「む、この俺の突きを平然と受け止めるとは……ヤるな」
小田「ヴァー」
その結果、3号は最も危険と判断した阿部瑠、そして見るからに強力な武器を振りかぶる小田の攻撃を防ぐという判断を取った。
両手を使い槍と斧をしっかりと受け止める3号。
○池「ハァ……こんな無防備に体を晒しても平気と思われるなんて……どぉせ俺なんか……」
そんなガードが空いた腹部に、○池の放ったミステルトィンの一撃が炸裂した。
仮面ライダー3号「っ……成程、中々いい攻撃だ。だが俺を倒すには足りなかったな」
ミステルトィンの一撃を受けた3号は僅かによろめくが、それでも決定打にはならなかった。
そのまま3号は両手を振るって阿部瑠と小田を投げ飛ばし、オマケとばかりに○池を蹴り飛ばす。
538 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/09/15(木) 23:40:38 ID:???
阿部瑠「んあっー!」
小田「ヒャメロー」
○池「……」
改造人間のパワーに叶うはずもなく軽々と吹き飛ばされる三人。
しかしそんな中、○池だけはただ一人笑みを浮かべていた。
○池「ハァ……こうも予定通りに行くなんてそんなに舐められていたか……どぉせ俺達なんか……だがそれがお前の命取りだ……」
仮面ライダーキックホッパー「言ったはずだ、俺達は全員で一つの生き物だとな……阿部瑠、○池、小田……やっぱりお前らは最高だ……」
仮面ライダー3号「っ!? しまっ……」
その瞬間、ようやく3号は全てを悟る。
ここまでの攻撃自体が囮だった事。ついつい○池達に気を取られて周囲への警戒が疎かになっていた事。
そして――
仮面ライダーキックホッパー「ライダー……キック」
既に自分の背後にエネルギーを蓄えたキックホッパーの飛び蹴りが迫っていた事に。
仮面ライダー3号「ぐあぁっ!!」
急ぎ振り返りガードの体勢に入る3号だったが、そんな咄嗟の動きで防げるほどキックホッパーの一撃は甘くはなかった。
ライダーキックを食らった3号はその場から勢いよく吹き飛ばされ、近くにあったビルに激突。
3号の体はそのまま瓦礫と砂埃の中へと消えるのだった。
539 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/09/15(木) 23:41:50 ID:???
仮面ライダーパンチホッパー「やったぜ! 流石は兄貴だ!」
松山「フフフ……俺の出番全然なかったね……」
3号に必殺の一撃を浴びせ掛けたキックホッパーの元に歓声と共に駆け寄る兄弟達。
だが、その歓声もすぐに止む事となる。
仮面ライダー3号「……流石にちょっと気を抜き過ぎたか……随分と痛い授業料になったな」
仮面ライダーパンチホッパー「なにィ」
大して間も置かず、粉塵の中から3号が再び姿を現したからだ。
かなりのダメージを受けた様子であったが、致命傷には至らなかったらしい。
仮面ライダーサソード「まだ生きていたか! ならば俺が止めを刺してやろう!」
無論地獄兄弟達はすぐに攻撃を仕掛けようとするが、3号はそれを手で制した。
仮面ライダー3号「悪いが待ってくれ。これ以上は流石に死にかねない」
マッケンジー「今更命乞いか?」
仮面ライダー3号「まあそんな所だ。俺も腕試しで死にたくはないんでね」
仮面ライダーキックホッパー「……つまり、お前は最初から俺達を始末する気はなかったと?」
仮面ライダー3号「ああ。俺は確かにショッカー最強の戦士だったが、それはもう過去の話だ。今の俺は正真正銘世界を渡るただの風来坊さ」
???「そう、今回の件は私から彼に頼んだのだ」
540 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/09/15(木) 23:43:02 ID:???
やれやれと言った様子で事情を説明する3号の傍らに、突然オーロラのカーテンのような物が現れる。
そしてその中から現れたのは、外套を纏ったご存じこの男であった。
鳴滝「初めまして、この世界の地獄兄弟達。私の名は鳴滝、この世界を救う為に動いている者だ」
といった所で短いですが今日はここまで
それではー
541 :
森崎名無しさん
:2016/09/16(金) 00:13:37 ID:???
プリキュアおじさんお久しぶりです
乙でした
542 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/09/20(火) 21:16:25 ID:???
>>541
乙感謝ですー
鳴滝「プリキュアはいいぞ」
矢車「……この世界を救う為に動いている……なんの冗談か知らないが、仮に本気だとしてそんな男が何故俺達に接触しようとする?」
鳴滝「それは今から説明しよう。これは私がディケイドを倒す方法がないものかと色々この世界を調べていた時に気づいたのだが――」
突然現れた鳴滝に驚きながらも、ひとまず変身を解いた地獄兄弟達は鳴滝の話に耳を傾ける。
そこで鳴滝が話した内容は、かつて滝がギリアムから聞いた話とほぼ同一のものだった。
即ち、
「どんな願いも叶える不思議な力で全日本ユースがWユースでの優勝を確約されているが、願いが叶えばその代償としてこの世界が滅びる」
というものである。
鳴滝「――とまあこんな所だ。
私はディケイドを倒す為にこの世界にやって来たが、滅亡の危機に瀕していると知っては黙って見過ごす事も出来ん。
そこで全日本ユースを倒せる者達を探していたのだが……」
マッケンジー「そこで白羽の矢が立ったのが俺達、というわけか。
しかし解せんな。相手は世界の運命を書き換えるほどの力を持つ存在なんだろう?
とても俺達が抗える相手ではないと思うんだが、何故俺達なんだ」
鳴滝「理由は簡単だ。君達が異世界人と関わりの深い人間だからだよ。
異世界の人間はこの世界の運命に縛られる事はない。その異世界人と共にいる者もな。
故に阿部瑠君や○池君といったこの世界の者ではない人間と共にいる君達を選んだのだ」
影山「ふぅん……ってちょっと待て。阿部瑠の奴が異世界人なのは分かるが○池もそうなのか!?」
543 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/09/20(火) 21:17:31 ID:???
明らかにこの世界の常識の範疇外にいる阿部瑠はまだしも、
ごくごく一般的な人間に見える○池までもが異世界人だという鳴滝の言葉に、影山を筆頭とする兄弟の一部は驚きの声を上げる。
○池「ハァ……ついにバレたか……」
が、当の○池はいつもの調子であっさりと鳴滝の言葉を肯定した。
○池「実は俺は一年前、こことは違う世界で北海道に武者修行の旅に来ていたんだ。
だが特に目的もなく旅をしていたらうっかり大雪山に迷い込んでしまってな……
飢えと寒さでもう駄目だと思って意識を手放したら……なんかこの世界にやってきていた」
松山「……最後に話がかっ飛んだね。一応確認するけど元いた世界がこことは違うって証拠は?」
○池「……この世界には俺の母校が存在していない。友人も誰もいなかったし自宅の電話番号も現在使用されていなかった……
俺は文字通り天涯孤独……そんな俺を拾ってくれたのが兄貴だったんだ……兄貴ィ、やっぱり兄貴は最高だよ……」
聞けば割と悲惨な状況であったが、○池はあっさりとダウナー状態を抜け出し矢車に熱い視線を送り始める。
なんだかんだタフな男であった。
鳴滝「さて、とりあえず私の話は理解してくれただろうか」
矢車「……ある程度はな」
鳴滝「では、私と共にこの世界の危機に立ち向かってくれないだろうか?」
矢車「……」
鳴滝の言葉に対し、矢車は少し考えた末に口を開く。
544 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/09/20(火) 21:20:21 ID:???
行動を選択してください
A:矢車「世界の危機など知った事じゃないが、神に愛されている全日本ユースは気に入らない。地獄を見せてやる……」 鳴滝に協力
B:矢車「世界の危機など知った事じゃない……」 だが断る ▼これのみ1票決
C:矢車「サッカーで勝ち負けを決める必要はないだろう。今から大空翼を(物理的に)地獄に落としに行くぞ」 鳴滝「はわわ」
先に二票入った選択肢で続行します
ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません
545 :
森崎名無しさん
:2016/09/20(火) 21:21:15 ID:jhGCgxV6
A
546 :
森崎名無しさん
:2016/09/20(火) 21:27:01 ID:XRwAE0uo
C 皆大好き頼れる兄貴。麻婆豆腐が得意。
386KB
(08:00PM - 02:00AM の間一気に全部は読めません)
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