キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP
■掲示板に戻る■
全部
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
最新50
【せまる】ライ滝第三十六話【ヒューガー】
1 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/01/10(日) 01:19:57 ID:???
『キャプテン森崎』のスピンアウト作品。
色々あってサッカー部のない高校に入ってしまった滝一が世界平和の為に色々と頑張っているお話です。
基本的には本編と同じくカードを引いたり選択肢の中から皆さんに一つを選んでもらう事で進行していきます。
主人公が復活早々お悩み期間に入っていますがまあ特に気にせずいつも通りお付き合い下さいませ。
【これまでのあらすじ】
片桐にそそのかされ南葛高校への進学を止め独り立ちをした滝。だが入学した生田(仮)高校はサッカー部のない高校だった。
その後仲間を集めサッカー部を創部した滝は悪の組織と戦いながら練習を重ね、見事冬の高校サッカー選手権制覇を成し遂げる。
そして二年になった滝は県内のライバル達と合同合宿を行うが、それはギリアムの仕組んだ選抜試験を兼ねた物であった。
見事ギリアムの眼鏡にかなった滝はギリアムからこの世界に迫っている危機を伝えられ、彼の計画に協力を決意。
合宿に参加した者達からメンバーを選出し、新チームsingular Herosを結成するのだった。
が、インターハイ初戦と同時に攻めてきたショッカーの策略により滝は重傷を負い、生田(仮)も予選で敗れてしまう。
その生田(仮)を破り全国に駒を進めた鉄之城高校も準決勝で南葛高校に敗退、最後に栄冠を掴んだのは東邦学園であった。
といった感じで進んでいます。
さらに簡単なあらすじ
デューク「最後の最後でPKミスって負けたけど俺は悪くねえ!」
甲児「まあ実際お前の活躍大きかったけどその開き直りはどうなんだ」
ザ・サッカーカット「勝利を! 日向さんに!」
来生「あれ沢田じゃん」
反町「だよな」
日向「ククク、全国も制覇した。あとは怪人を量産して滝共をぶっ潰すだけだ」
滝「色々あり過ぎてちょっと自信なくしてきました」
【中の人のTwitterアカウント】(基本ニチアサの実況か特撮、アニメ、ゲームの話しかしてません)
https://twitter.com/ksahiopea5
550 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/09/27(火) 22:58:52 ID:???
>>549
カード一枚VSpower判定勝負でしたが勝機があるだけマシというのは確かにそうですね
先週から色々あって時間がかかってしまいましたが更新の目途が立ちました
明日から更新を再開します
551 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/09/28(水) 22:24:36 ID:???
A:矢車「世界の危機など知った事じゃないが、神に愛されている全日本ユースは気に入らない。地獄を見せてやる……」 鳴滝に協力
矢車「鳴滝とか言ったな。俺達は地獄の住人……世界の危機など知った事じゃない」
鳴滝「……」
むしろ世界中の人間が地獄に落ちるのであればそれはそれで構わないといった態度の矢車。
しかし、彼の言葉にはまだ続きがあった。
矢車「だが、神に愛されている全日本ユースは気に入らない。そんな連中のせいで更なる地獄を見るのも御免だ。
……お前に協力しよう。自分が神に愛された者だと思っている奴らに地獄を見せてやる……」
影山「俺達は地獄の住人だけど、気に入らない奴のせいで地獄に落ちるのは真っ平御免だからな!」
たとえ地獄に落ちるとしても、そこまでの過程を他人に委ねる程地獄兄弟は温い集団ではない。
むしろ反骨精神の塊である彼らにとって、世界に愛された全日本ユースは不倶戴天の敵であるといっても過言ではなかったのだ。
故に彼らは鳴滝の提案を呑むのであった。
鳴滝「君達ならそう言ってくれると信じていた。ありがとう。共にこの世界の危機に立ち向かおうではないか!」
地獄兄弟の言葉に、満面の笑みを浮かべ喜びを露わにする鳴滝。
なんだかんだ世界の危機をどうにかしたいという気持ちは本物らしい。
こうして、地獄兄弟と謎のオッサン達による異色のタッグチームがここに誕生した。
▼地獄兄弟と鳴滝が徒党を組みました
▼小田、○池、阿部瑠が必殺合体シュート「三角木馬攻撃(未完成)」を習得しました
552 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/09/28(水) 22:25:39 ID:???
こうして全日本ユースを地獄に送る為に誕生した新チームは、早速今後の行動方針についての会議を始める。
マッケンジー「Wユースで全日本ユースを倒すという目的については理解したが、
それを達成する上で俺達がやらなければならない課題は現状二つ。
まず一つ目、先程鳴滝から聞いたクラブチームが潜り込めるWユース最終予選への参加資格を得る事。
そして二つ目、メンバーの補充だ」
既に鳴滝からWユース本選にクラブチームが参戦する方法がある事を聞いていた地獄兄弟達は、
まずは最終予選に出る方法についてを模索する事にした。
剣「条件はFIFA公認の大会で準優勝以上の結果を残す事と大量の参加資金だったな。金の方はじいやに頼むしかないか?」
鳴滝「残念だがそれでは足りんな。とても一個人でどうにかできる金額ではない」
強力な後ろ盾がある滝達とは違い、素寒貧の地獄兄弟にとって金の問題は非常に重かった。
しかし、ここで意外な人物が金策について名乗りを上げる。
黒井「金の方は俺に任せてもらおう。これからしばらく各国のカーレースを制覇し続ければある程度の金額は稼げる。
それでも足りなければショッカーの施設でも潰して金を確保してやるさ」
それまで沈黙を続けていた黒井が率先して資金繰りに名乗を上げたのだ。
矢車「……どういう風の吹き回しだ?」
黒井「別に。単純に世界を滅ぼされたら困るってだけだ。それに、こんな俺でも世界の為に働けるのならそれも悪くないと思ってな。
お前らが嫌と言っても協力はさせてもらう」
矢車「……いや、お前も地獄を見た目をしている。俺達の仲間と言っても過言じゃない。ありがたく協力を受けよう」
黒井の心境は分からないが、彼から地獄の気配を感じた矢車は素直に協力を受けいれる事にした。
553 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/09/28(水) 22:26:43 ID:???
松山「フフフ、じゃあ次の問題は公認大会の方だね……」
阿部瑠「そうだな松山。俺達みたいなのが気楽にツッコめる公認大会なんてのはそうそうないだろう。
当てはあるのか、鳴滝?」
鳴滝「フフフ、任せておけ。その件についても既に下調べは出来ている」
阿部瑠の問いに、鳴滝が悪どい笑みを浮かべながら応える。
彼が挙げたのは――
【分岐】
先着一名様で、
【どれが出ても戦うのは一戦だけです→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ、ハート→鳴滝「フランスのユース大会だ。第三者の強豪を募集しているから簡単に潜り込める」
スペード、クラブ→鳴滝「イタリアのユース大会だ。あそこのサッカー協会には顔が聞くのでな」
JOKER→鳴滝「ブンデスリーガのチームを一つ乗っ取ってある。そこに潜り込むのだ」
今日はこれだけです
明日からはいよいよ新メンバー加入イベントを開始したいですね
それではー
554 :
森崎名無しさん
:2016/09/28(水) 22:32:31 ID:???
【どれが出ても戦うのは一戦だけです→
ハート10
】
555 :
森崎名無しさん
:2016/09/28(水) 23:25:40 ID:???
フランス、地獄・・・あっ
魔法使える金髪の子が出てきそう
556 :
森崎名無しさん
:2016/09/29(木) 03:19:12 ID:???
だってバーバラよりミレーユの方使っちゃうし……
それにナポレオンはいろいろとアレだから多分魔法使い候補だし……
557 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/09/29(木) 22:46:41 ID:???
>>555
あの子大概のスレで酷い目に遭ってますからね。素質ある気はします
>>556
個人的好みで6は大体バーバラ優先する系人間です
どれが出ても戦うのは一戦だけです→ハート10
→鳴滝「フランスのユース大会だ。第三者の強豪を募集しているから簡単に潜り込める」
鳴滝「一通り調べた結果、我々のような集団でも参加できるFIFA公認大会が一つだけ存在していた。フランスのユース大会だ」
阿部瑠「ウホッ、フランス……」
鳴滝の言葉に真っ先に喜色満面となる阿部瑠。
先程手に入れた写真集でピエールに興味を持っていた彼に取ってこの話は正に天恵であったからだ。
マッケンジー「元々フランスには行く予定だったから好都合ではあるが、何故フランスのユース大会には出場のチャンスがあるんだ?」
鳴滝「どうやらフランスユースは慢性的な人材不足に悩まされているらしい。
それに伴ってユース大会も他国に比べて大幅にレベルが低いらしいのだ。
そこで選手達に経験を積ませられるような手強い相手を経歴問わず募集しているようだな」
○池「ハァ……なんというかフランスも大概悲惨だな……俺達程じゃないが……」
影山「そのおかげで俺達にもWユース出場のチャンスが巡ってくるんだし向こうだって手強い相手と戦えるんだから良いだろ。
ありがたくボコボコにしてやろうぜ」
影山の言う通り、Wユースへの参加を狙う以上このチャンスを逃す手はない。
彼らは多少の憐憫の情を抱きながらも、フランスユース大会を盛大に凌○する決意を固めるのであった。
▼フランスユース大会に地獄兄弟がカチコミをかける事になりました。
558 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/09/29(木) 22:47:45 ID:???
こうしてWユースへ参加する為の道筋がはっきりと定まった地獄兄弟。
そうなれば火急に解決すべき課題はただ一つ。
黒井「さて、あとはお前らの足りないメンバーの穴埋めをどうするかだな」
である。
現状の地獄兄弟は矢車、影山、剣、松山、小田、阿部瑠、○池、マッケンジー、地獄マスク二の九人。
いずれ超人墓場から復活するカメハメJrを含めても十人しかいない。
更に言うならば流石に地獄マスク二はワールドクラスの相手にスタメンを張るのは心許なく、
十一人きっかりでも不慮の事故で欠員が出た場合などに対処が出来ない。
本気でWユース優勝を狙うのであれば早急に二、三人の人員補給が必要であった。
しかし、彼らにとっての人員補給はただ人数を集めれば良いという物でない。
矢車「……言っておくが、サッカーが出来るというだけの理由で相棒を増やすつもりはない。
俺達は地獄の住人であり全員で一つの生き物。迎え入れるのは同じ地獄を見た者だけだ……」
彼らはサッカーチームではない、地獄の兄弟である。その鉄則を崩すつもりは矢車達には微塵もなかった。
それは当然鳴滝も承知の上である。
鳴滝「分かっているとも。メンバーに関して私の方から何かを口出すつもりは毛頭ない。
移動手段だけ提供させてもらうつもりだ」
鳴滝はそう言うと指を軽く鳴らした。
すると先程彼がここに現れた時と同じように目の前の空間が歪み、オーロラのような壁が出現する。
鳴滝「これを使えば空間や次元を好きに移動できる。すぐさま他の土地に行ったり異世界に行ったり、死者の世界へも行く事が可能だ」
剣「死者の世界だと!? それならばカメ・ハーメを迎えに行くことも出来るんだな!」
鳴滝「ああ。だが死者を連れて帰るとなるとそれなりの障害も待ち構えているだろう。行くにしても準備が整ってからをお勧めするぞ」
559 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/09/29(木) 22:55:28 ID:???
やけに説明臭い台詞を放った後、鳴滝は矢車の方へと視線を向ける。
鳴滝「さて、それではどうするかね。行きたい場所を好きに言うといい」
矢車「……」
行動を選択してください
A:松山「フフフ……義兄さん、日本にいる山森なんかどうかな……?」 ▼山森を勧誘に行きます
B:矢車「……ブラジルだ。あそこから地獄の臭いがする」 ▼ブラジルに向かい、GKサルサノに出会います
C:矢車「適当な異世界に繋いでくれ。後は好きに動く」 ▼某艦隊をこれくしょんするゲームの世界に行き金剛さんに出会います
D:小田「デュエル……デュエル……」 ▼デュエルの世界に行き、某エルフの○士さんに出会います
E:阿部瑠「俺が昔所属していた緑の騎士団の仲間達がいる世界にイこうぜ!」 ▼ランダムで某手強いシミュレーションの世界に行きます
F:矢車「……カメハメJrを迎えに行くぞ」 ▼超人墓場へ行きます ※試合が発生します。現在選択非推奨
先に二票入った選択肢で続行します
ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません
【補足・補正】
▼最大勧誘可能人数:残り【3人(カメハメJrは含まず)】
▼A〜Dを選択した場合、まずは本命の勧誘を行います。
勧誘に成功した場合は上記の選択肢に戻り、失敗した場合はカード判定で一度だけ別のキャラクターをランダムで勧誘する事が出来ます
例:山森の勧誘に失敗した場合、ランダムで骨皮や一条などと接触できます
といった所で今日はこれだけです。色々と考えたのですが殆どご要望に応えられず申し訳ありません
なお、他のGKが加わった場合、影山はフィールダーに転向します
何か質問等あれば書き込んでいただけると幸いです
それではー
560 :
森崎名無しさん
:2016/09/29(木) 22:59:51 ID:6csZ3+2Q
D
流石ライ滝さん我々の好みのツボを正確に把握しとるわい、選びたいのだらけじゃ。
取り合えずチャモロとのイベントを期待しつつまずはコイツで
561 :
森崎名無しさん
:2016/09/29(木) 23:06:23 ID:OZjCWM3I
D
562 :
森崎名無しさん
:2016/09/29(木) 23:11:51 ID:e79ZtR3o
D 原作も割とぞんざいな扱いだったような気もする。
563 :
森崎名無しさん
:2016/09/30(金) 00:24:49 ID:???
そういえばカメハメ選択時の試合の相手ってやっぱり完璧無量大数軍or始祖たちなのかな?
以前はライ滝さんまだ現行シリーズは読んでないって言ってたけど
564 :
森崎名無しさん
:2016/09/30(金) 00:49:36 ID:???
>>563
カナダの英雄「(ニッコリ)」
565 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/10/04(火) 22:26:18 ID:???
今週の平日が朝早いの+アモロスレを復習しているので更新は少々お待ちいただけると幸いです
土曜か日曜には再開します。レス返しもその時にします
566 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/10/10(月) 19:42:25 ID:???
土日に更新すると言っておいて全然出来ず申し訳ありません
まだ時間がかかってしまいそうですが出来るだけ早く更新を再開出来るよう善処します
567 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/10/19(水) 21:54:00 ID:???
随分と時間がかかってしまいましたが本日から更新を再開します
>>560
この男を出す以上チャモロとのイベントは必須ですよね
>>562
基本やられ役でしたからね
>>563
実はまだ現行シリーズは読んでおりません。なので別の相手が出てくる予定です
>>564
カナディは他のスレで暴れてくださいまし
568 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/10/19(水) 21:55:02 ID:???
D:小田「デュエル……デュエル……」 ▼デュエルの世界に行き、某エルフの○士さんに出会います
矢車「……一つ聞きたいが、今これはどこに繋がっているんだ?」
鳴滝「実は適当に出したのでどこに繋がっているのか私にも分からないのだ」
鳴滝の呼びだしたオーロラのような歪みについて矢車達がとりとめのない話をしていると、ここで彼らを予想外の事態が襲った。
小田「デュエル……デュエル……デュエル!!」
マッケンジー「なにィ」
普段は全く存在感のない小田が突然意味不明な事を叫び始めると、猛然と歪みの中に突っ込んで行ったのである。
阿部瑠「小田! 一体ナニがあったんだ小田!」
松山「遂にイカれたか」
○池「ハァ……何が何だか分からないけどアイツを一人にするわけにも行かないか……」
あまり扱いがよろしくないとはいえ小田も兄弟の一員。放っておくわけにもいかず矢車達もまた次元の壁をすり抜けて行くのだった。
569 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/10/19(水) 21:56:06 ID:???
こうしてショッカーの地下都市から移動した地獄兄弟(+鳴滝と黒井)達。
彼らがたどり着いた世界は、一見のどかな雰囲気の漂うどこかの田舎のような場所だった。
ただ一点、おかしな所を挙げるとするならば――
影山「な、なんじゃありゃあ!?」
マッケンジー「竜が空を飛んでいる……他にも良く分からない生き物もいるな」
そう、この世界では竜や幻獣、妖精のような生物たちが当然のように周囲をうろついていたのだ。
予想以上にファンタジックな光景に一行が戸惑う中、ただ一人小田だけは一人興奮した様子で拳を握りしめる。
小田「……やっぱりそうだ。ここはデュエルの世界!」
剣「デュエルの世界? オ・ダ、なんだそれは」
松山「久々に人間の言葉を喋ったと思ったら訳の分からない事を……適当な事言ってると首をねじ切るぞ」
小田「ヒャメロー」
辛辣な松山の様子に怯えながらも、久方ぶりにまともになった小田はこの世界について説明を始めた。
曰くここは「デュエルの世界」と呼ばれる異世界であり、
「遊戯王デュエルモンスターズ」と呼ばれるトレーディングカードゲームの精霊たちが暮らす世界である、という事らしい。
570 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/10/19(水) 21:57:09 ID:???
小田「時空の歪みの向こうから何となくデュエルの気配を察知したからもしかしたらと思ったんだけど、
さっき空を飛んでたモンスターを見て確信したんだ。ここは間違いなくデュエルの世界だよ」
○池「ハァ……小田、まさかお前にそんな能力があったとは……」
阿部瑠「そこまで詳しいって事は、小田もやっぱりそのデュエ○ストって奴なのか?」
小田「まあね。そこまで強くはないけど俺もデュエリストの端くれだよ。
そうだ、ちょっとモンスターを召喚してみようか。この世界について詳しい説明もしてくれるだろうし」
そう言うと、小田は左腕に「デュエルディスク」と呼ばれるカードを置く為の機械を装着。
懐から一枚のカードを取り出すとデュエルディスクにセットした。
――その時、彼らは気付いていなかった。小田の元に灰の様な物が近づいている事に。
571 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/10/19(水) 22:00:54 ID:???
【分岐】
先着一名様で、
【ここの分岐で某キャラクターの能力が決定します→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ→『エルフの聖剣士』
ハート→『翻弄するエルフの剣士』
スペード→『エルフの剣士』
クラブ→『エルフの槌士』
JOKER、クラブA→『石仮面の吸血鬼ELF』
本日の更新は以上です。それではー
572 :
森崎名無しさん
:2016/10/19(水) 22:02:10 ID:???
【ここの分岐で某キャラクターの能力が決定します→
スペードQ
】
573 :
森崎名無しさん
:2016/10/19(水) 22:23:05 ID:???
乙でしたー、エル士さん新規カード出てたんだ
574 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/10/20(木) 20:55:36 ID:???
>>573
乙感謝です
やっぱり遊戯の手持ちっていうのは知名度で大分有利なんだなーと痛感いたしました
ここの分岐で某キャラクターの能力が決定します→スペードQ
→『エルフの剣士』
小田(ま、いきなり強力なの呼びだして制御不能とかになっても困るし、これで良いか)
小田が召喚する事にしたのは「エルフの剣士」と呼ばれるモンスターカードであった。
このカード、ぶっちゃけ弱いのだがその分いう事を素直に聞いてくれるだろうと判断しての選択である。
そしてカードをデュエルディスクにセットするとカードが淡い光を放ち――
???『遂に……遂に私を召喚してくれる者が現れた! この時を待っていたぞ!』
小田「ナニィ」
と、ここで突然小田のカードに空から突然大量の灰が降りかかった。
するとカードから放たれていた光はどす黒く変色。直後、地獄兄弟一行の前に一人の男が出現した。
阿部瑠「ウホッ、いい男……」
精悍な顔つきをした長耳の男は、恭しく小田に向けて一礼をする。
エルフの剣士「お初にお目にかかります。私はエルフの剣士、貴方のおかげでこうして復活する事が出来ました」
本人が名乗った通り、どうやら男は小田の召喚したエルフの剣士に間違いないようであった。
575 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/10/20(木) 20:56:43 ID:???
マッケンジー「復活? どういう事だ?」
エルフの剣士「実は私は以前憎むべき魔王によって体を消滅させられ灰となっていたのです。
辛うじて完全消滅だけは免れたのですが力が足りず、体を再生させる事も出来なかったのですが、
そこの方が私のカードを召喚しようとしてくれたおかげで無事蘇る事が出来たのです」
○池「ハァ……魔王ときたか。どうやらこの世界も俺達の世界と同じく地獄に満ちているみたいだな……」
エルフの剣士「嘆かわしい事です。幸い魔王はもうこの世界には存在していないのですが、あの男によって様々な厄災がもたらされました」
どうやら余程遺恨があるらしく、魔王について話すエルフの剣士は拳を握りしめ怒りを噛み締めている様子であった。
矢車「……」
行動を選択してください
A:矢車「魔王か……興味があるな。どんな奴なんだ」
B:矢車「お前の身の上はどうでも良い。この世界を案内しろ」
C:矢車「……所で俺もカードゲームを嗜んでいてな……少し俺のモンスターの相手をしろ」 ▼更に分岐します
D:その他
先に二票入った選択肢で続行します
ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません
576 :
森崎名無しさん
:2016/10/20(木) 20:59:13 ID:c2QwUHGk
C
577 :
森崎名無しさん
:2016/10/20(木) 21:07:02 ID:+bupzLME
C
578 :
森崎名無しさん
:2016/10/20(木) 21:07:33 ID:+VX+/kiw
C
579 :
森崎名無しさん
:2016/10/20(木) 21:23:40 ID:???
矢車義兄さんは何でもできるんだ!
580 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/10/20(木) 21:35:15 ID:???
C:矢車「……所で俺もカードゲームを嗜んでいてな……少し俺のモンスターの相手をしろ」 ▼更に分岐します
矢車「……お前の身の上は分かった……所で話は変わるが、実は俺もカードゲームを嗜んでいるんだが……」
剣「なにィ、じゃあ兄さんもオ・ダのようにモンスターを召喚できるんだな!」
矢車「……まあそういう事になるな」
普段通りの鉄面皮を装いながらも、矢車はどこかそわそわした様子で剣の言葉に頷く。
どうやらエルフの剣士が出現したのを見て自分もやってみたいという童心が現れたらしい。
矢車「……という事で、だ。お前、少し俺のモンスターの相手をしろ」
エルフの剣士「え? はあ、別に構いませんが……」
小田(大丈夫か? エルフの剣士ってめっちゃ弱いんだけど。これなら切り札のインフェルニティ・デス・ ドラゴン呼んどきゃ良かった)
突然の決闘(デュエル)開始にエルフの剣士と小田が戸惑う中、矢車は心なしか楽しそうに懐から一枚のカードを取り出した。
行動を選択してください
A:矢車は空気を読んだ。ゴキボールだ!
B:矢車は空気を読まない! レッド・デーモンズ・ドラゴンを召喚!
C:持ち主が死にかける事に定評のある光龍騎神サジット・アポロドラゴンだ! 小田「それバトスピ!」
D:その他
先に二票入った選択肢で続行します
ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません
【補足・補正】
▼強い相手の方が勝負に勝った時のエルフの剣士へのボーナスが高くなります
581 :
森崎名無しさん
:2016/10/20(木) 21:41:29 ID:c2QwUHGk
D ウルトラマン べリアル
黒き王の祝福だ!灰すら残らないと思え!
582 :
森崎名無しさん
:2016/10/20(木) 21:41:49 ID:m11p6g4A
A
583 :
森崎名無しさん
:2016/10/20(木) 21:46:22 ID:bFpo+TWs
A
584 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/10/20(木) 22:13:53 ID:???
>>579
どんどん多芸になっていきますねw
>>581
オーブ見ている方がいて大変嬉しいとです
矢車さんは空気読める人!
といった所で今日はここまで
それではー
585 :
森崎名無しさん
:2016/10/20(木) 22:27:31 ID:???
乙です
黒い悪魔さん、懐かしいなぁ
586 :
森崎名無しさん
:2016/10/20(木) 22:53:06 ID:???
アルティメット・サジットアポロドラゴン「俺たちも」
アルティメット・セイバー「仲間に」
アルティメット・ジークヴルム・ノヴァ「入れてくれよ」
587 :
森崎名無しさん
:2016/10/21(金) 03:09:41 ID:???
(今となっては)レアなカードのゴキボールさん!
これ持ってるカード次第ではチーム太陽みたいな感じになりそう。地獄兄弟なのに。
多分このエルさんならゲイルにも勝てるはずや(無茶ぶり)
588 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/10/23(日) 22:23:07 ID:???
>>585
乙感謝です
読み返しててルイーズ君とか炎の剣士さんとか本当に懐かしかったです
>>586
テレ東が映らないので私のバトスピ知識は大体そこら辺で止まっております
>>587
小田が空気を読まずにレアカード所持してそうなので残念ながら……
A:矢車は空気を読んだ。ゴキボールだ!
矢車「俺が召喚するのはこいつだ。行け、ゴキボール」
ゴキボール「カカカッ」
矢車が召喚したモンスターは、エルフの剣士と同じ低レベルモンスターゴキボールであった。
もっと強力なモンスターも所持している矢車であったが、そこは空気を読んだという事だろう。
小田(ホッ、これならまともな勝負になりそうだ)
エルフの剣士「ゴキボールか……縁があるな。相手にとって不足はない、行くぞ!」
ゴキボール「カカッ(来い!)」
この二人、かつて短い期間ではあるがとあるチームで仲間だった関係でもあり知らない仲ではなかった。
またカードとしての実力もほぼ互角であり、彼らは互いに闘志を漲らせながら激突する。
エルフの剣士&ゴキボール「カカッ「決闘(デュエル!)」」
589 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/10/23(日) 22:25:55 ID:???
【分岐】
先着二名様で、
【エルフの剣士→攻撃力1400×! dice】
【ゴキボール→攻撃力1200×! dice】
!とdiceの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】が、
≧0→エルフの剣士、勝利。ほんのちょっとだけ能力値にボーナス
0<→エルフの剣士、敗北。ほんのちょっとだけ能力値にペナルティ
今日はこれだけです
それではー
青葉改二万歳(まだ決まったわけじゃない)
590 :
森崎名無しさん
:2016/10/23(日) 22:35:49 ID:???
【エルフの剣士→攻撃力1400×
5
】
591 :
森崎名無しさん
:2016/10/23(日) 22:44:21 ID:???
【ゴキボール→攻撃力1200×
4
】
592 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/10/26(水) 23:05:30 ID:???
エルフの剣士→攻撃力1400×5=7000
ゴキボール→攻撃力1200×4=4800
→エルフの剣士、勝利。ほんのちょっとだけ能力値にボーナス
エルフの剣士とゴキボール。
互いに拮抗した実力を持つ両者であったが、彼らの勝負は一瞬にして決着した。
エルフの剣士「はっ!」
ゴキボール「カ……」
居合一閃。エルフの剣士が一刀の元にゴキボールを切り伏せたのである。
ゴキボールは胴体から上下に両断されると、断末魔の声を上げる間もなく消滅。元のカードに戻るのであった。
影山「へえ、やるじゃん」
阿部瑠「ああ。俺の元いた世界の仲間、サムトー位の実力はあると見たぜ」
この勝負を眺めていた地獄兄弟達が称賛の声を上げる中、エルフの剣士は剣を鞘に納めると力なく首を横に振る。
エルフの剣士「いえ、まだまだです。確かに私はあの邪悪な魔王への復讐の念によって以前よりも格段に強くなる事が出来ました。
しかしこの程度ではまだあの下劣なる魔王を完全消滅させる事は不可能でしょう。勝てるかどうかも分かりません。
もっともっと強く、そして非情にならなければ……」
矢車「……」
魔王に対する恨みから声を震わせるエルフの剣士に対し、矢車は――
593 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/10/26(水) 23:06:46 ID:???
行動を選択してください
A:矢車「お前のその瞳、地獄を知った者の眼だ……エル士、俺の弟になれ……」
B:矢車「その魔王とやらについて、もう少し詳しく話を聞かせろ……」
C:矢車「……お前、ゴキボールを笑ったな? 俺も笑ってもらおうか……変身」
D:その他
先に二票入った選択肢で続行します
ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません
▼ゴキボールに勝利したエルフの剣士のシュート力が+1されました
594 :
森崎名無しさん
:2016/10/26(水) 23:14:05 ID:rQh4zH+k
C
595 :
森崎名無しさん
:2016/10/26(水) 23:16:37 ID:pKLIDLQY
A
596 :
森崎名無しさん
:2016/10/26(水) 23:27:58 ID:WuPlSYfg
A
597 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/10/26(水) 23:30:33 ID:???
レッツ勧誘!
といった所で短いですが今日はここまで
それではー
598 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/10/27(木) 22:28:49 ID:???
A:矢車「お前のその瞳、地獄を知った者の眼だ……エル士、俺の弟になれ……」
矢車「……」
魔王に対する憎しみを滾らせるエルフの剣士の姿をじっと見つめる矢車。
やがて、彼はゆっくりと口を開いた。
矢車「お前のその瞳、地獄を知った者の眼だ……エル士、俺の弟になれ……」
そう、矢車はエルフの剣士が自分達と同じ地獄の住人であると睨んだのだ。
戦力を必要としていた所で目の前に地獄の住人候補が現れた。
となれば、勧誘するのは当然の事である。
エルフの剣士「え?」
突然のスカウトに当然エルフの剣士は戸惑いの表情を浮かべるが……
【分岐】
先着一名様で、
【速攻勧誘なので一発成功率は低め→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ→エルフの剣士「な、なんだ……? 私は今猛烈に貴方を兄貴と呼びたい……」 魂が共鳴した。エル士が仲間になる!
ハート、スペード→エルフの剣士「なんだかよく分かりませんが私には今やらなければならない事があるので……」 やんわり拒否!
クラブ→エルフの剣士「宗教の勧誘なら遠慮させてもらう」 怪しい男と勘違いされた! 冷徹な拒否!
JOKER→エルフの剣士「俺の兄になりたいのなら実力を示して見せろ!」 エル士が襲いかかってきた!
599 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/10/27(木) 22:34:45 ID:???
短いですが今日はこれだけです
今度の土日は旅行に行くので更新できませんが、それ以外の日は短くても可能な限り更新出来るよう善処します
それではー
600 :
森崎名無しさん
:2016/10/27(木) 22:47:48 ID:???
【速攻勧誘なので一発成功率は低め→
クラブ2
】
601 :
森崎名無しさん
:2016/10/27(木) 23:13:40 ID:???
さすが兄貴、地獄的な運のなさだ
乙でした
602 :
森崎名無しさん
:2016/10/27(木) 23:25:50 ID:???
むしろこの運のなさはエル士の方な気もする。
地獄兄弟になれた方がいろいろとおいしいし。
603 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/10/29(土) 01:28:59 ID:???
>>601
ここで一発成功するような男ならそもそも地獄の住人にはなっていないというのは良く分かりますw
乙ありがとうございました
>>602
エル士さん基本的にツキに見放されてますよね
速攻勧誘なので一発成功率は低め→クラブ2
→エルフの剣士「宗教の勧誘なら遠慮させてもらう」 怪しい男と勘違いされた! 冷徹な拒否!
エルフの剣士「……」
弟になれという矢車の誘いを聞いたエルフの剣士は、戸惑いの後にすぐ不信感を表情に出す。
矢車は知る由もないが、異世界からやってきた魔王に散々な目に遭わされたエルフの剣士はすっかり異世界人不信になっていたのだ。
そんな彼からしてみれば矢車の突然の誘いは自分を騙す方便にしか聞こえず、勿論首を縦に振るはずもない。
エルフの剣士「お前の弟? 突然何を意味の分からない事を……宗教の勧誘なら遠慮させてもらう」
矢車「……成程、それがお前の答えか。ハァ……所詮俺は地獄の住人。同族からも嫌悪される……」
影山「おいこの長耳剣士! 折角の兄貴の優しさを踏みにじりやがって!」
松山「所詮は小田の持ち物か。義兄さんを侮辱する以上消すしかないね。フフフ……」
きっぱりと拒絶された矢車は自らの地獄の住人としての立場を思い出しやさぐれ、弟達は次々にエルフの剣士へと罵声を浴びせ掛ける。
が、エルフの剣士はそんな一行を気にする素振りも見せず、小田の前に立つと深々とお辞儀をした。
604 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/10/29(土) 01:30:09 ID:???
エルフの剣士「マスター。私の体を蘇らせていただいた事、感謝の言葉もありません。本来ならば身命を賭してお使えしたい所。
しかし、申し訳ありませんが私には魔王討伐という使命があります。
いずれ御恩はお返ししますが、魔王を討つまでの間単独で動く事をお許し願いたい」
小田(自分の目的最優先とか結構図々しいなこいつ。所詮ノーマルカードだし別にいなくなってもいいんだけど……)
魔王討伐を果たす為自分の元を去りたいと申し出たエルフの剣士に、さてどう返答したものかと思考を巡らせる小田。
やがて小田は視線を矢車に向け、問題を丸投げする事にした。
矢車「ハァ……」
行動を選択してください
A:矢車「いなくなる前に魔王とやらについてもう少し詳しく話を聞かせろ……」
B:矢車「弟になる気がないなら興味はない。どこへなりとも消えろ」
C:矢車「もう一度聞く。エルフの剣士……俺の弟になれ」
D:矢車「……小田、カードを破れ」
E:その他
先に二票入った選択肢で続行します
ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません
といった所で今日はこれだけです
昨日も言いましたが土日は旅行に行くため更新が出来ません。ご容赦下さい
それではー
605 :
森崎名無しさん
:2016/10/29(土) 03:02:46 ID:rJdaE/FA
A
606 :
森崎名無しさん
:2016/10/29(土) 08:03:10 ID:jibo73xo
A
607 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/10/31(月) 22:17:18 ID:???
A:矢車「いなくなる前に魔王とやらについてもう少し詳しく話を聞かせろ……」
矢車「ハァ……所詮日陰者の俺の誘いを蹴るのは良いが、いなくなる前に魔王とやらについてもう少し詳しく話を聞かせろ……
そこまで名前を出されると気になる」
去る者は追わない主義の矢車はエルフの剣士を無理に勧誘する事はなかったが、彼の語る「魔王」については興味があった。
ので魔王についての詳しい話だけでも聞こうとするが――
エル士「……」
【分岐】
先着一名様で、
【魔王……いったい何者なんだ……→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ、ハート、スペード→エル士「……まあ、良いだろう。奴の名は……」 エル士、魔王について語りだす
クラブ→エル士「マスター、お返事を」 矢車を完全無視! 命知らず!
JOKER→エル士「黙れ! いちいちしゃしゃり出てくるな!」 エル士、なんと逆上して矢車に襲い掛かる!
今日はこれだけ。そろそろ少しペース上げたいですね
それではー
608 :
森崎名無しさん
:2016/10/31(月) 22:23:04 ID:???
【魔王……いったい何者なんだ……→
ハート6
】
609 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/11/02(水) 21:02:50 ID:???
申し訳ありませんがちょっと更新を休ませていただきます
理由は一言で言うと秋刀魚です。分かる人だけ分かって下さい
時間ができ次第更新を再開します
610 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/11/14(月) 19:37:28 ID:???
長い事更新を休んでしまってすみません。明日から更新を再開します
611 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/11/15(火) 16:48:24 ID:???
魔王……いったい何者なんだ……→ハート6
→エル士「……まあ、良いだろう。奴の名は……」 エル士、魔王について語りだす
エルフの剣士「……まあ、それくらいなら良いだろう。話してやる」
矢車一行に対する評価が地に堕ちているとはいえ、話くらいなら構わないだろうとエルフの剣士は魔王について語り始めた。
エルフの剣士「奴の名はアモロ。口に出すのもおぞましい汚らわしい生き物だ」
曰く、アモロは突如異世界から現れこの世界を我が物顔で滅茶苦茶にしたらしい。
彼の行った悪事は枚挙に暇がなく、窃盗や暴行は日常茶飯事。
エル士と同族のエルフの女性を奴隷にする等数多の女性を辱める。
業を煮やしたエル士の決闘の申し出を受けず罠に嵌めて仲間達から孤立させる。
挙句勇敢に戦いを挑んだエルフの剣士を灰になるほど痛めつける。
等々の悪行を行ったらしい。
なおこれはエルフの剣士の主観の話であり多少の脚色は入っているがまあ気にする事でもないだろう。
エルフの剣士「――以上がアモロの行った所業の代表的な物だ。無論他にも色々と悪事を働いている」
○池「ハァ……随分と好き勝手に生きてた男だったんだな……それに比べて俺なんか……」
マッケンジー「お前の言っている事が事実だとすれば確かに復讐に執念を燃やすのも分からなくはない。
しかし、アモロか……どこかで聞いた事があるような……」
鳴滝「……」
松山「……」
阿部瑠「……」
612 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/11/15(火) 16:50:33 ID:???
顎に手を当てて考え込むマッケンジーと同じく、兄弟の中の数名と鳴滝は「アモロ」という名前に引っかかる物を感じていた。
矢車「……」
それに気づいた矢車はその中の一人に声をかける。
行動を選択してください
A:矢車「覚えがあるのか、マッケンジー……」
B:矢車「どうした、松山……」
C:矢車「……阿部瑠、何が気になっている?」
D:矢車「鳴滝……」
E:その他
先に二票入った選択肢で続行します
ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません
【補足・補正】
▼大外れが一人、大当たりが一人います。ここの選択肢で次にエルフの剣士を勧誘する際の難易度が決定します
613 :
森崎名無しさん
:2016/11/15(火) 16:52:20 ID:wyV6rMMU
B
614 :
森崎名無しさん
:2016/11/15(火) 17:08:34 ID:wlLpm5W6
B
615 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/11/15(火) 17:17:46 ID:???
B:矢車「どうした、松山……」
矢車「どうした、松山……」
松山「いや、なんだかアモロって聞いた事ある名前だと思って……どこだったかな……」
普通の会話のノリなので以前の調子に戻りながら、アモロという名前の心当たりを探る松山。
やがて、彼は一つの結論にたどり着く。
【分岐】
先着一名様で、
【松山ってどうでも良い人間の名前は三秒で忘れそうなイメージ→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ→松山「あ! 思いだした! Jrユースの時戦ったフランスのGKがそんな名前だった!」
ハート、スペード→松山「あ、そうだ。早田の所に潜り込んでたフランスのスパイがチャモロって名前で似てるなって思ったんだ」
クラブ→松山「……駄目だ、思いだせない」
JOKER→ダイヤ+ボーナス発生でエル士一発勧誘に成功
616 :
森崎名無しさん
:2016/11/15(火) 17:26:14 ID:???
【松山ってどうでも良い人間の名前は三秒で忘れそうなイメージ→
クラブK
】
617 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/11/15(火) 17:32:07 ID:???
ここでまでクラブ来るとか流石過ぎるぞエル士さん
といった所で短いですが今週夜勤なので今日はここまでです
ちなみ大当たりは阿部瑠(アジトで手に入れたピエールの写真集にアモロも名前付きで映ってた)、大外れは鳴滝(おのディケ)でした
ノーヒントなのはちょっと意地が悪かったですがご容赦下さいませ
それではー
618 :
森崎名無しさん
:2016/11/15(火) 22:49:15 ID:???
鳴滝さんはぶれないなぁw
乙でした
619 :
森崎名無しさん
:2016/11/15(火) 23:25:15 ID:???
間違いねえ、この引きは間違いなくエル士だ! 俺達の知ってるエル士だ!!
復讐できる可能性を上げるチャンスを(本人にとって)分からないうちに分からないまま終わる、俺達のエル士だ!
いやあ、でもこれからもビックリするような悲惨な引きをするんだろうな……だって地獄住民だもの
620 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/11/16(水) 17:59:46 ID:???
>>618
どんな時でもおのディケしてこその鳴滝さんですからね
乙ありがとうございます
>>619
このどんどん不利な方向に流れてくのが実にエル士らしいというのは私も思いましたねw
これが地獄兄弟のデフォだと思うと今後が不安でなりませんw
松山ってどうでも良い人間の名前は三秒で忘れそうなイメージ→クラブK
→松山「……駄目だ、思いだせない」
松山「……駄目だ、思いだせない」
必死に思いだそうとする松山であったが、残念ながら彼はどうでも良い名前はすぐに忘れてしまうタイプだった(逆は凄く粘着する)。
そんな彼がアモロなどという心からどうでもいい存在の名前を覚えているはずもなく、松山の思考は無駄に終わってしまう。
周りを見てみれば、どうやら阿部瑠やマッケンジーも同様らしい。
鳴滝はなんかおのれディケイドって叫んでおり、結局地獄兄弟はアモロと繋がる可能性がある事をエル士に伝える事が出来なかった。
エルフの剣士「もう良いだろう。用がないのなら私はもう行くぞ。アモロに復讐する為にも私に無駄な時間はないんだ」
小田(あ、遂に俺の許可を取らなくなった)
こうなってしまえば最早エルフの剣士を引き留める事は出来ず、彼はさっさとこの場から立ち去ろうとする。
矢車(ハァ……奴を迎え入れるとすれば恐らく次が最後のチャンスだな。さて……)
621 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/11/16(水) 18:00:56 ID:???
行動を選択してください
A:矢車「そのアモロって奴は異世界人なんだろ? どうやってそいつのいる世界に行く気だ?」
B:矢車「弟になる気がないなら興味はない。どこへなりとも消えろ」
C:矢車「もう一度聞く。エルフの剣士……俺の弟になれ」
D:矢車「……小田、カードを破れ」
E:その他
先に二票入った選択肢で続行します
ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません
【補足・補正】
▼二連続クラブの影響でどの選択肢でも勧誘成功率は低下しています
622 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/11/16(水) 19:02:53 ID:???
投票途中ですが今日はここまで
それではー
623 :
森崎名無しさん
:2016/11/16(水) 19:51:23 ID:Z4UXjUi6
C
624 :
森崎名無しさん
:2016/11/16(水) 19:52:41 ID:Z4UXjUi6
C
625 :
森崎名無しさん
:2016/11/16(水) 19:54:25 ID:TlwSS81o
C
626 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/11/17(木) 17:45:56 ID:???
C:矢車「もう一度聞く。エルフの剣士……俺の弟になれ」
矢車(ハァ……面倒な事になった。こんな奴に引き合わせるとはやっぱり神って奴は俺達の事を見放してるらしい。
だが……放っておくわけにも行かないか)
エルフの剣士を眺めていた矢車は一つの確信を得ていた。
この男、恐らく無自覚の内に地獄の道を突き進む稀代の地獄戦士なのだと。
エルフの剣士は目を離すときっとこのまま地獄の底までマラソンしてしまう。
基本的に去る者は追わない主義の矢車だが、このまま彼を放っておくのは余りにも不憫だともう一度だけ勧誘をしてみる事にした。
矢車「……去る前にもう一度聞く。エルフの剣士……俺の弟になれ」
エルフの剣士「は?」
【分岐】
先着一名様で、
【正直ここから味方に引き込むのは結構厳しい→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ→エルフの剣士「……分からん。何故そこまで私に構う」 エル士、ちょっとだけ心が揺らぐ
ハート、スペード→エルフの剣士「ペッ」 唾を吐き捨てながらエルフの剣士は去って行った
クラブ→エルフの剣士「黙れ! そんなに地獄が好きなら今すぐ私が送ってやる!」 エルフの剣士が襲い掛かってきた!
JOKER→エルフの剣士「な、なんだ……? 私は今猛烈に貴方を兄貴と呼びたい……」 今更魂が共鳴した。エル士が仲間になる!
627 :
森崎名無しさん
:2016/11/17(木) 18:27:37 ID:???
【正直ここから味方に引き込むのは結構厳しい→
ハート9
】
628 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/11/17(木) 19:16:56 ID:???
さようならエル士
といった所で今日はここまで。次は代替キャラの判定ですね
明日からポケモンサンムーンやら艦これの秋イベントなんかが始まるのでまた更新が滞るかも知れませんがご容赦下さいませ
それでは
629 :
森崎名無しさん
:2016/11/17(木) 19:44:07 ID:???
やっぱりエル士はエル士だったか……せめてもの追悼として【エル士のハンドレスコンボ】デッキでも作るよ。
(正直ガジェットの方が早いし強いなと思ったけど、気にしない)
630 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/11/27(日) 21:06:00 ID:???
上記のあれこれに加え仕事が忙しかった事もあり長らく更新を休んでおります。申し訳ありません
12月1日から更新を再開します
631 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/12/01(木) 21:53:21 ID:???
こんばんは。ご無沙汰してしまい大変もうしわけありませんでした。本日より更新を再開します
おかげさまで艦これのイベントは甲乙丙丙乙で突破。新規二人と親潮も確保と無事完走致しました
これでウチにいない艦娘もあとは大和武蔵401矢矧ローマと片手で数えられるようになったので冬にローマ来るとええですね
一方ポケモンの方はかなりスタートダッシュに遅れてしまったのでとりあえずレートシーズン2には潜れるように頑張ろうと思います
こんな感じで相も変わらず廃人みたいな感じですが12月はもう少し気合い入れて更新の方もちゃんとやりたい所存です
またよろしくお付き合い頂ければ幸いです
>>629
今でもエル士軸にしたデッキって作れるんですね。自分リアルTCGの方はさっぱりなので驚きました
632 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/12/01(木) 21:54:56 ID:???
正直ここから味方に引き込むのは結構厳しい→ハート9
→エルフの剣士「ペッ」 唾を吐き捨てながらエルフの剣士は去って行った
矢車の再度の勧誘に対し、エル士の取った態度は単純明快であった。
エル士「ペッ」
最早語る言葉はないとばかりにエル士は地面に唾を吐きかけ、彼は地獄兄弟達の方を一瞥もせず去って行ったのだ。
完全なる拒絶。もうエル士を引き込む事は天地がひっくり返っても無理であろう事は誰の目にも明らかであろう。
こうして、地獄兄弟達の戦力補強第一弾は失敗に終わるのだった。
なお、その後彼がどこで何を為したか、それを知る者は誰もいなかったという。
▼勧誘に失敗し、エルフの剣士がログアウトしました
矢車「……世の中には知らず地獄の道を突き進む奴もいる……そんな奴には俺の声も届かない……どうせ俺なんか……」
間違いなく地獄の住人であったエル士を救えなかった(?)事にいつにも増してダウナーモードに入る矢車。
影山「気にしちゃ駄目だ兄貴。あんなクズの事なんてさっさと忘れようぜ」
マッケンジー「世界は広い。俺達と志を共にする仲間はきっと沢山いるはずだ」
鳴滝「そうだ! 世界の崩壊を防ぐためにも、君にはここで立ち止まってもらうわけにはいかんのだ!」
矢車「ハァ……」
そんな矢車だったが兄弟達のフォローやら尻を叩きを受け、ため息をつきつつも復活する。
633 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/12/01(木) 21:56:05 ID:???
矢車「やれやれ、人数が増えるとおちおちやさぐれてる暇も与えてくれん。これが地獄か……
まあいい、お前らの言う通り新しい仲間を探すぞ……」
松山「フフフ、任せてよ義兄さん」
こうして早々にエル士の事を忘れた一行は、新たな地獄戦士を求めデュエルの世界を散策し始めた。
【分岐】
先着一名様で、
【代替キャラエンカウント→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ、ハート→かいば○YOU山「貴様達! ダメ人間を探しているのなら究極の人材がいるぞ!」
スペード、クラブ→小田「ヴェノア」 阿部瑠「『ゴキボールを実体化して仲間にすれば良いんじゃないか』って小田がイッてるぜ!」
JOKER→なんやかんやでエル士リターン(雑)
634 :
森崎名無しさん
:2016/12/01(木) 21:57:26 ID:???
【代替キャラエンカウント→
ハートA
】
635 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/12/01(木) 22:14:27 ID:???
久々にかいば○登場。紹介してくれるのは勿論あの男です
といった所で短いですが本日の更新は以上となります
それではー
636 :
森崎名無しさん
:2016/12/01(木) 22:18:07 ID:???
乙でーす
美MEか……悪くない人材だけどますますサルサノくんを勧誘しづらくなってしまったな
637 :
森崎名無しさん
:2016/12/02(金) 01:23:44 ID:???
>>631
作れなくもないんですけど、正直趣味の範囲というか……本当に遊びの範囲ですね。
それでも、遊べる範囲で使えるのは救いです。(いざとなったら素材にすればいい)
あ、ちなみにタッグフォース6です。だから聖剣士もないです。私もリアル環境はあまり。
638 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/12/04(日) 22:32:39 ID:???
>>636
乙ありがとうございます
美ME君で大正解ですがこのスレオリジナル設定でフィールダーとしても使用可能なのでそこら辺はご安心ください
>>637
私はやった事ないですがタッグフォースは評判良いですよね
遊戯王のゲームとか15、6年前にやったきりです
やはりというかなんというか次の話を少々書きあぐねており、更新が遅れてしまっております
明日か明後日には投下するつもりです
639 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/12/06(火) 21:21:55 ID:???
代替キャラエンカウント→ハートA
→かいば○YOU山「貴様達! ダメ人間を探しているのなら究極の人材がいるぞ!」
鳴滝「では新たな戦士を探すべく早速次の世界へと向かうとしよう」
???「待てぃ!」
エル士の勧誘に失敗した今最早この世界に用はない。
早速別の世界へと移動しようとする地獄兄弟だったが、そこで彼らを引き留める謎の声が響き渡った。
剣「何者だ!」
かいば○「私はかいば○YOU山! 強靭! 無敵! 至高の決闘者にして美食家よ!」
小田「ナニィ」
矢車「……かいば○YOU山……噂は聞いた事がある……何故貴様がこの世界にいるんだ?」
かいば○「知れた事! 私が経営する決闘者倶楽部の技術の粋を結集して開発した次元移動装置の力よ!
このデュエルの世界へ来ることは決闘者にとって至高の夢だからNA!」
という事らしい。
○池「ハァ……どうやら相当に非常識な奴みたいだな。それで何故俺達なんかを引き留めたんだ……?」
かいば○「何、簡単な話だ。実は先程のお前達のやり取りをたまたま目にしていてな。
聞けば地獄の住人とやらを探しているというではないか。
ダメ人間を探しているのなら究極の人材に心当たりがある。折角だから紹介してやろうと思ったまでよ!
さあ、この私の前に姿を現すがいい! 至高の人材よ!!」
640 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/12/06(火) 21:23:06 ID:???
勢いよく右手を天に向け、威勢よく指を鳴らすかいば○。するとその場に突如眩い光球が出現。
光球はしばらくの間輝きを放った後、小さくなって消えていく。
そして光球のあった場に残されたのは――
美ME「……一体何が起こったっていうんだ?」
見るからにくたびれたサラリーマン風の男であった。
影山「こ、こいつが……?」
かいば○「そう! 人に見せるのも恥ずかしい我が愚息、美MEよ!」
マッケンジー「美ME……聞いた事がある。確か数年前全日本サッカー選手権で優勝したチームの正GKだった男だ。
その後に国際ユース大会にもサブGKとして選出されていたんだったな」
美ME「へえ、詳しいじゃないか。その通り、俺がその世界レベルのGK美MEだ」
得意満面といった様子でドヤ顔を浮かべる美ME。しかし、マッケンジーはそんな美MEに対し妙な物を見るような視線を向ける。
マッケンジー「いや……貴方確か国際大会の方は出場回数0じゃありませんでしたか?
それに選手権に優勝したのもフィールダーのおかげでGKは途方にくれるだけだけの存在だのと言われてたような……
あと選手権を共に戦ったチームキャプテンに恩義を感じてユースに参加したはいいが、
世界とのレベル差を埋める為に敢えて鬼になったキャプテンの方針に着いて行けなくなり、
最終的には碌に交流もなくなったとかなんとか」
美ME「く、詳しいじゃないか……」
マッケンジーの言葉にしどろもどろになる美ME。どうやら彼の言った事は事実らしい。
641 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/12/06(火) 21:24:10 ID:???
かいば○「経緯はそこのサングラス男(マッケンジー)の語った通りだ。
そして実力に見合わない経歴を手に入れてしまった結果、こやつは自尊心が肥大化した残念な男となってしまったのだ!
今は大手新聞社で窓際にも関わらずドヤ顔で他人の料理にケチをつけるわ、社会人サッカーで大きな顔をするはやりたい放題。
全くもって恥ずかしい愚息YO」
美ME「黙れかいば○YOU山! 勝手に妙な所に呼びだされたかと思えば人の事を好き放題馬鹿にしやがって……!
一体何が目的だ!」
かいば○「知れた事! 貴様をこやつらの仲間にし、鼻っ柱を叩き折らせその歪んだ性格を正す事! それが私の目的DA!」
美ME「勝手な事を! 俺の人生を貴様の好きに出来ると思うな!」
互いに敵意を剥き出しにしながら、かいば○と美MEは盛大に口喧嘩を始める。
どうやら親子仲は最悪らしい。
矢車「ハァ……面倒な連中に絡まれたな……やはり俺達の人生は苦難の連続らしい……」
松山「で、どうするんだい義兄さん? この美MEっての仲間にするの?」
矢車「……」
642 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/12/06(火) 21:25:32 ID:???
行動を選択してください
A:こいつからは地獄の気配がする。弟になれ ▼更に分岐します
B:いらん ▼
>>559
の分岐に戻ります
先に二票入った選択肢で続行します
ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません
643 :
森崎名無しさん
:2016/12/06(火) 21:29:53 ID:Rmbyoki+
A
644 :
森崎名無しさん
:2016/12/06(火) 21:31:14 ID:DHpm7h1A
A
度は道連れ世は情け
645 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/12/06(火) 22:14:26 ID:???
A:こいつからは地獄の気配がする。弟になれ ▼更に分岐します
矢車「この男……正確はダメダメだが確かに地獄の気配がする……美MEとか言ったな……良いだろう、俺の弟になれ……」
矢車から見て、美MEは十分に地獄の住人に相応しい素質を持っていたようだ。
彼は美MEの眼前へと近づくと、弟になれと手を差し伸べる。
美ME「……何を言っているんだお前。弟だかなんだか知らんが俺は究極の料理作りに社会人サッカーと多忙なんだ。
お前達のような社会の出来損ないと遊んでいるような余裕はないよ」
○池「ハァ……どう見ても社会不適合者にしか見えない男に出来損ない呼ばわりされた……どぉせ俺達なんか……」
影山「ねえ兄貴、こいつぶっ飛ばして良い?」
矢車「……良いんじゃないか?」
エル士からこっちろくでもない奴の相手ばかりしてきた結果、フラストレーションがいい加減ピークに達しつつあった地獄兄弟達。
よってストレス発散とついでに自分達の力を見せて勧誘をしやすくしようと、彼らはちょっと美MEをぶっ飛ばす事にした。
阿部瑠「ウホッ、それでどうやってあのオトコを昇天させるんだアニキ」
矢車「そうだな……」
646 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/12/06(火) 22:15:31 ID:???
行動を選択してください
A:物理的にぶっ飛ばす
B:料理対決でぶっ飛ばす
C:デュエルの世界だし決闘でぶっ飛ばす
D:普通にサッカー(シュートVSセービング)で勝負する ▼更に分岐します
E:その他
先に二票入った選択肢で続行します
ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません
といった所で今日はここまで
それではー
647 :
森崎名無しさん
:2016/12/06(火) 23:45:39 ID:???
B 俺、兄貴の麻婆豆腐を食べたい
648 :
森崎名無しさん
:2016/12/06(火) 23:49:47 ID:afbN03GY
B age忘れてた
649 :
森崎名無しさん
:2016/12/07(水) 11:20:35 ID:0Thx7QyI
B
650 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2016/12/08(木) 21:32:27 ID:???
B:料理対決でぶっ飛ばす
矢車「お前……美食家らしいな? 俺も光の世界にいた頃は多少料理を嗜んでいた。
丁度いい、俺の料理でお前の鼻っ柱をへし折ってやる」
美MEをぶっ飛ばすのならば彼が一番得意とする物でねじ伏せるのが一番だろう。
そう結論を出した矢車は美MEに対して料理対決を持ちかける事にした。
美ME「ほぉ……究極のグルメライターである俺に対して料理で勝負を挑むとは。
面白い、その勝負乗ってやろうじゃないか。もし俺が負けたら弟でもなんでもなってやるよ」
ジャンルがジャンルだけに美MEもこれを快諾。
こうして、矢車VS美MEによる料理対決が執り行われる事となった。
かいば○「料理で決闘か。ならば食材や器具の用意、そして審査員は私が受け持とう!
決闘者達よ、存分にその腕を振るいこのかいば○YOU山の舌を唸らせるがいい!」
美ME「あんたを喜ばせるのは癪だが、料理に関してなら不正は行わないな。好きにしろ」
矢車「ハァ……なら早速食材を調達してもらおうか……」
ついでにこの勝負に食いついたかいば○のバックアップの元、二人は早速料理を開始する。
386KB
続きを読む
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
名前:
E-mail
(省略可)
:
0ch BBS 2007-01-24