キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 15:50:42 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで世界を救う為に努力する話です。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1449152880/
☆過去ログ・攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠に並ぶ名選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
彼女は永琳の庇護下で実力を大きく伸ばし、幻想郷中の勢力が集まった大会でMVPを勝ち取った!

しかしその夜鈴仙は、自身の成長は永琳の計画であった事、その計画の副作用で
月に眠る大いなる厄災――「純狐」が八雲紫の身体を乗っ取り目覚めつつある事を明かされる。
そして、鈴仙は永琳に懇願される。このままでは蘇った「純狐」が世界を滅ぼしてしまう。
「純狐」の純粋なる狂気を止める者は、混沌たる狂気を溜め込んだ鈴仙以外に居ない。
だからこそ、鈴仙は次に紫が計画した大会――『幻想スーパーJr.ユース大会』に優勝し、
サッカーで、純狐に取り憑かれた八雲紫を倒して欲しい……と。

鈴仙は最初は戸惑いつつも、中山により自身の成長と覚悟を悟り、最後には永琳の願いを受け入れる。
そして鈴仙は、幻想郷の秩序の変革を狙う『プロジェクト・カウンターハクレイ』の一員として、大会に優勝することを誓った。

一方その頃、『プロジェクト・カウンターハクレイ』のGMを務める魅魔は、
幻想郷の各地を飛び回り、鈴仙と共に純狐と戦う残り14人の戦士達を集めるべく奔走していた。
出身も種族も全然違う、個性的な面々の中から、果たして誰が鈴仙の新たな仲間となるのか。
幻想郷から永らく姿を見せなかった悪霊の、人知れぬ奮闘記が始まった。

213 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 23:43:26 ID:???
謎の向日葵仮面「(ジョークじゃないけど場を和ませるわ)あたしと一緒に、世界サッカーを凌辱するわよ!」
反町「どこかで会ったような」

214 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/14(木) 23:53:41 ID:???
A:「やあこんにちは反町君。あたしの名前は魅魔ってんだ、宜しくね」

反町「(と、とりあえずは挨拶は通じるみたいだ。それに一応であるが礼儀正しい。
    会議の場にも一升瓶を持ち込む吉良監督とは大違いだ。不要に怯える必要は無いみたいだな……)」

ピピピ……

反町一樹の感情値
(日本代表離脱 -4)
(代表準主力 -5)
(魅魔への警戒 -2)
(幻想郷への未練 +2)
(日向への恐怖 +4)
(鈴仙との関係性 +3)
―――――――――――――――
 合  計      -2

魅魔「(おおーっ。良かった。キチンと下がってくれたみたいだね)」

反町が警戒を解いた事で、スカウターにある魅魔への恐怖が警戒へとランクダウンした。
それにより勧誘成功が大きく近づき、魅魔は心の中で大きくガッツポーズをする。

魅魔「(――さて。後はこのまま勧誘だ……)」

――が。そう思った時だった。

反町「あ。あの……」

魅魔「――しゃ、喋った!?」

これまでほぼずっと沈黙を貫いてきた反町が、自発的に喋った。
魅魔は思わず素っ頓狂な声を出してしまうが、考えてみれば反町は言いたい事を言えないだけで決して無口ではなかった。

215 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/14(木) 23:54:50 ID:???
反町「貴女がどういう目的で俺に声を掛けて来たのかは、よく分からない。
    だけど……一つ、貴女に聞いてみたい事があるんです」

魅魔「何かね(――日ごろ喋らないヤツが喋る。それは大体、大事な話題があるフラグだ……)」

魅魔は内心で身構えながら、反町の質問を待つ。

反町「貴女は前に俺に対し、こう言いました。
    『……お前の大事なモノを引き換えに、お前に圧倒的なシュートの才能を与える!』……と」

魅魔「……ああ、言ったね(やべっ。ノリで言ったからか全然覚えてないや)」

反町「……その時は何かの脅迫かと思ってたけど。改めてその事について考えてみて。
    俺、思ったんです。――一体、どうなった方が幸せなのかと。
    つまり、『大事なモノを手離さずに、しかし才能の無さで苦しみ続ける』か。
    あるいは、『大事なモノを手放す代わりに、世界中から羨まれる才能を得る』か。
    そのどっちが幸せなのかと」

魅魔「ふーん。哲学だねぇ。どっちが良いとは言えないんじゃないのかなぁ」

反町「……そうですね。だが、俺は敢えて貴女の考えを聞いてみたい。
   もしも人が、そのどちらかの選択を迫られた時。果たして、どっちを取るべきと思うか。
   両方とも大事だという答えだけは聞きたくない。それは俺も分かっているから。
   ……必ず、どちらかで答えて下さい」

魅魔「……成程ね。あんたはそういう事を聞きたい訳か」

反町はここまで言って押し黙った。魅魔はいつも通りの飄々として不敵な笑みを絶やさずにいたが。

216 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/14(木) 23:59:51 ID:SfwbAUrI
魅魔「(――ど、どういう事を聞きたいんだい……コイツは! これだから思春期の男の子ってのは面倒臭いよ!?)」

……その内心においては、当然にして悩んでいた。
幾ら交渉の場ではハッタリが大事とはいえ、一体全体どうするべきなのか。
この質問からどう話が向かっていくのかが、魅魔にはサッパリ分からなかった。

魅魔「(彼があたしにどんな答えを求めていて。どんな風に話を進めたいのか。
    具体的には……今の彼を取り巻く状況はどのようで、彼はどうした事を迷っているのか。
    どういった言葉で、どういう行動に対するひと押しをして欲しいのか!
    ――いかん。色々考えてても答えが全く出てこん。
    ここはもう、最低限の事だけ気を付けて。殆ど直観で答えてしまっても良いかもしれないね……)」

完全に手探りではあるが、魅魔は諦めて自分の考えを述べる事にした。
それは――。 

A:大事なモノを手離さずに、しかし才能の無さで苦しみ続ける。
B:大事なモノを手放す代わりに、世界中から羨まれる才能を得る。
C:両方とも得るのが男だ。
D:「ふあーあ。何か色々考えたら眠くなって来たねぇ。……お休み〜」

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。


*正解でなくとも、明らかなハズレ(1つ)以外を選ばない限り、反町の感情値は下がりません。

217 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 00:03:26 ID:ePPig/Zg
A

218 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 00:05:40 ID:fkwkTazk
A

219 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 00:07:26 ID:zRynU3xQ
A

220 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 00:08:55 ID:???
日向への恐怖でプラスとは…笑

221 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/15(金) 00:57:29 ID:MoxoFwRA
A:大事なモノを手離さずに、しかし才能の無さで苦しみ続ける。

魅魔「……まぁ。その大事なモノが何であるかによるけれど。
    それが大事であるならば、多少の苦しみはあって然るべきじゃないかね。
    その辺りを受け止めるってのが、人生ってモンだ。……あたしゃ生きてはいないが」

もっとも、その才能とやらが最も大事なモノなら良いんじゃないかね、と魅魔は付け足す。

反町「貴女は何となく、大事なモノよりも才能こそ貴ぶべきと言うと思っていました」

反町は最初、ぶっきらぼうにそう答える。始めそれは彼の拒絶の証と思っていたが、実際は違った。
彼はこう魅魔に続ける。

反町「だけど……もしも貴女がそう思っているとしたら。それは、俺が出した結論と同じだった。
   ――いや、出した、じゃない。『出そうとした』結論と同じだった。
   俺は……今までずっと、迷っていたんです。言いたい事も言えずに」

魅魔「大事なモノを手放す代わりに、才能を得たい。……これはシュートに限った話じゃなかったんだね。
    全日本代表レギュラーの座。今までは遠い夢と思っていたそれが、
    この幻想郷で才能を開花させ、その一歩手前の地位をあんたは勝ち取った。
    ……だが、同時にあんたは迷っていた。何故なら――」

反町「そう。――俺は……代表FWの地位こそが絶対的な成功の証、『才能』の証と思っていた。
    だからこそ今まで日向の下でも我慢して努力していたし、
    その地位の俺の中での不動さは、幻想郷に逃げ出した後でも同じだった。
    だけど、実際は違ったんだ。……ここには、俺が今まで信じて来たキャリアとは全く別の大切さがあった」

はにかみながら、「大事な恋人達です」と囁く反町。
魅魔は今更「達」に突っ込む事もせず、呆れ半分納得半分に頷いて話を促すことにした。

222 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/15(金) 01:00:53 ID:MoxoFwRA
反町「俺のシュートの才能は、当然のようにまだ開かない。
    ……今日の俺の練習を見ていたなら、良くお分かりでしょう? アレが、俺のシュートの才能ですよ。
    だけど、俺はその才能の無さに苛立つ事はあっても、絶望して苦しむ事は無かった。
    何故なら、大事な人達が俺の傍には居るから。下らない才能に拘る位なら、大切な人を守りたい」

魅魔「……臭い台詞だ。如何にも二十に満たない人間の若造が好みそうな文句だよ。
    だが、それを有言実行できるというならば。――そりゃあアンタ、カッコいいに決まってるよ」

反町「………やるなら、無言実行が良いですね」

魅魔「ハハハ、お前さんらしいね!」

――魅魔は笑った。反町一樹という男のあまりの幼さに。
そして頼もしく思った。彼の中で静かに秘めた闘志の強さを。

……ピピピ。

同時にスカウターが鳴った。
慌てて魅魔が数値をチェックすると、彼の年相応な熱さがそこに表現されていた。

反町一樹の感情値
(日本代表離脱 -4)
(代表準主力 -5)
(幻想郷への未練 +2)
(日向への恐怖 +4)
(鈴仙との関係性 +3)
(大事なモノを守りたい +20)
―――――――――――――――
 合  計      +20


魅魔「(+20……。恋は盲目とは言うけれど。ここまで来たら、見てるこっちが恥ずかしくなるね)」

223 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/15(金) 01:05:02 ID:MoxoFwRA
*****


反町「――さて。魅魔……さん。俺が貴女のチームに入ろうと思っています。
    だけど、その時にお願いしたい事がある。
    それは……。恥ずかしいけれど。俺は、出来れば恋人の二人と離れたく無いんです。
    彼女達も、是非このチームに勧誘してはくれないでしょうか」

魅魔「(恋人の二人……って発言には色々言ってやりたいが、そこは置いといて。
    こいつの恋人と言えば、オータムスカイラブで有名な秋姉妹だった筈だ。
    MFとしてパスに優れた秋静葉と、DFとしてブロックに優れた秋穣子。
    最近は二人ともメキメキ実力を伸ばしたというし……ここは、条件を呑んでも良いだろうか)」


呆れが一周回って冷静さを取り戻した魅魔は、
最後に反町が出した条件を受け入れるかの選択に問われていた。秋姉妹を彼と同時に加入させるか、否か。
魅魔としては否定する理由は無い、と考えつつも――一応念のためと、考えを巡らせる。そして――。


A:「分かった、約束しよう。秋姉妹を加入させる」
     ※自動で反町・秋姉妹二名が勧誘成功となります。勧誘枠は通常通り反町+秋姉妹で3人分取ります。
B:「……お前さんの気持ちは分かった。だが、それは確約できない」
     ※反町が勧誘成功となります。秋姉妹については通常通りの選択で別途勧誘します。

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。


*勧誘にかかる重大な選択肢ですが、ここは今すぐ投票の2票決で良いと判断しました。

224 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 01:05:53 ID:6PQ56VHA


225 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 01:07:10 ID:ePPig/Zg
A

226 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 01:12:51 ID:???
熱烈歓迎秋組

227 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 01:15:00 ID:???
これでFWMFDFが3人ずつ、GKが1人になったのかな
GKもう一人はぐーやチャレンジするかさとりんに行くか

228 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 01:17:44 ID:???
15人チームなら常識だとGKは通常2人でGK交代は普通はしないけど
ゲームらしく消耗激しすぎたりするから姫様→にとりで使ったり
これはリアルでもあるけどPK専門GKというのも存在するし
いっそのことGKは3人でもいいかも

229 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/15(金) 01:18:52 ID:MoxoFwRA
A:「分かった、約束しよう。秋姉妹を加入させる」

魅魔「ああ、分かったよ。……どうせ、あんたの後はそいつらと踏んでいたんだ。
    チームとしても、約束しておくのはデメリットになるまい」

反町「……ありがとうございます!」

反町は顔を輝かせて頭を下げる。
それから彼は、秋姉妹と同居しているという、妖怪の山麓のあばら家に魅魔を案内してくれた。
その場で魅魔が反町を出汁にして秋姉妹に新チームへの加入を打診。
彼女達は二つ返事で今回の申し出を受け入れてくれた。

穣子「ひどいんだよー。妖怪の山の天狗達って。私達が強くなったって言っても、全然信じてくれなくてさー」

静葉「私達の信仰の安定供給の為にも。……そして、反町君を守る為にも。貴女について行きますわ」チャキッ

魅魔「ああ、助かるよ(物静かな姉の方は、何故カッターナイフを常備しているんだ……?)」

元々扱いの低さや信仰の薄さを問題視していた彼女達にとって、
魅魔の勧誘は願ってもない申し入れだった。反町の介添えもあって、
晴れて新チームには新たに3名もの精鋭が加入したのだった。

反町「(魅魔監督か……。正直、最初は吉良監督の生き別れの姉とか言われてもおかしく無いような、
     怖い監督だと思っていたけれど、意外と和を大切にしてくれそうで良かったよ。
     よし。このチームでこそ俺は、俺の目標とする『和を大切にするチーム』を作るんだ……!)」


*反町と静葉と穣子が新チームに加入しました。

230 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/15(金) 01:20:57 ID:MoxoFwRA
☆第11回目のスカウトメンバーを選択します。
 下記のリストにある選手ならば、先に【3】票集めた選手が11人目の指名になります。
 それ以外で自由選択したい場合は、要【4】票とします。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
※※※投票は1/15(金) 18:00:00〜以降のものを有効とします。それ以前の投票は無効としますのでご注意ください※※※
(未勧誘メンバー)
FW
星・射命丸・リグル・空・小町・来生
MF
霞・村紗・はたて・パルスィ・お燐・早苗・アリス・松山(矢車)・岬
DF
妹紅・チルノ・ナズーリン・レティ・ヤマメ・中里
GK
大妖精・一輪(+雲山)・さとり・陸

(勧誘済メンバー)
FW
鈴仙、佳歩、反町
MF
てゐ、パチュリー、静葉
DF
つかさ、慧音、穣子
GK
にとり(DFも可)

(勧誘に失敗したメンバー)※再判定可。難易度は、(名前後の括弧にある数値)+(! diceの数値)となります。
輝夜(2)

残り勧誘回数:5回
(うちウサギ勧誘必要回数:0回)※これを0に出来ない場合、第三章で佳歩が弱体化します

※選択不可選手(他にも居ますが(神子等聖徳ホウリューズ選手ほか)、下記以外の選手は選ばれそうになった際にアナウンスします)
 森崎、中山、パスカル、永琳、妖夢、紫、藍、霊夢、魔理沙

231 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/15(金) 01:23:57 ID:MoxoFwRA
…と、言ったところで今日の更新はここまでにします。

※スカウト選手の選定時は、必要票数が3票となったことに含め、
 投票は明日の夕方18:00以降の投票のみを採用する事としました。

間違えないようご注意ください。
それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

232 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/15(金) 01:25:12 ID:MoxoFwRA
日を跨いでるのに明日というとややこしいですね(汗) 日付的には1月15日(金)の18:00〜ということです。

233 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 01:32:49 ID:???
乙チャキッ

234 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 18:00:19 ID:6PQ56VHA
輝夜

235 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 18:00:21 ID:ThZ2tNX6
お燐

236 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 18:00:32 ID:ALGDB9bE


237 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 18:02:33 ID:dhkgHXRo
輝夜

238 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 18:08:56 ID:hQlCMwb+


239 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 18:11:29 ID:fdqRGjq6


240 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 18:35:13 ID:???
何しろ枠がたったの14、星や矢車や今回の反町のみたいな勧誘難易度低めで複数ポジの選手は獲得せんとな

241 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 18:40:07 ID:???
マルチローラーはだいじだいじ
レッドカードや負傷もあるからね

242 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 19:17:10 ID:???
反町や星のサイドバック起用。現実のサッカーでもFWからサイドバックへの転向話は割りと聞くイメージ。

243 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 19:26:34 ID:???
矢車さんは一人で矢車さんと松山の二人とったことになるからお得だよね
しかもMFもDFもやれるし

244 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 19:30:50 ID:???
矢車の真価はなんといっても人気投票での票を松山の分まで総どりできるのが強い笑
結構なダークホースじゃね?

245 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 20:29:41 ID:???
矢車さんは獲得したいな

246 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 20:37:17 ID:???
CBはもう一人必要ですかね?

247 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 20:42:53 ID:???
穣子は本当はブロックが強めのCB、必殺タックル覚えてサイドバックもいけるようになったけど
既にCB3人体制はできてるから大丈夫じゃないかな

248 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 20:56:29 ID:???
と、なると毒と虎がサイドバックも可能だからMFの枠が増やせるな。
余裕ありそうならさとりの勧誘のためにもお燐獲得もありだな。

249 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 21:18:19 ID:???
誰かアリスさんのことも話題にしてあげてよぉ

250 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 21:34:07 ID:???
マスターが加入したからね。

251 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 21:34:54 ID:???
お燐:ドリブル特化がチームにいないから欲しい
   単純にタックルが強くないチームはお燐一人で蹂躙できるわけだし
さとり:能力を知らない相手には有利になる
    能力を知ってる相手にはPA外からの強引なシュートしかないという戦術を押し付けることができる
    さらにPKに強い
    あとMF属性があるのでにとりが正キーパーになっても枠が腐らない(一応)
矢車:一人分の枠でで二人分獲得できる
   タイプは違うが両人格とも単純に強くどこ入れても仕事する

自分の推しメンの理由みたいなPRきたいな文を書いてみた
他の参加者の他のキャラを推す理由も知りたい
俺のなかで投票変わるかもしれんし

252 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 22:12:14 ID:???
カグヤやニトリのような消費が激しいGKはガス欠した後に出てくるのが同じタイプだと
消費を気にせず大技を出しやすいので相性がいいからGKが2人なら自分はカグヤに再挑戦希望。
ニトリとさとりだと交代してしまうと同じ役割が持ちにくいから怪我や欠場だと代えがききにくいのも危ない。
役割が被ってないと色々できそうで色々できない。必殺型GKは2人欲しい。

でも、さとりはGK3人体制で欲しいとは思ってる。役割が違うからこそできることもある。
少し前の話で出てきたコスタリカを倒したオランダのPK専門GKの奇策も面白い。
フィールダー枠の圧迫も複数ポジの選手が既に多いので問題なしと判断。

253 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 22:17:52 ID:???
さとり
一対一、ペナルティーエリア内にめっぽう強いのが利点
ガッツ切れになりにくいのもいい
矢車を勧誘するなら、いた方がいいだろう
勧誘後も、矢車を制御できるのは現状では彼女だけだし

早苗
マスターがどうしてもスタミナに難があるので、第二の司令塔として期待できる
霊夢との絡みでストーリー的にも盛り上がりそうなので見てみたい
ただ勧誘難易度がやはり難点


現状ではパス一芸だが、ポテンシャル高いとあるので将来性を買うなら
データマンや戦略眼としての役割も期待できるかもしれない
あと勧誘難易度が低い

妹紅
ガッツの高さ、強力なクリア、攻撃に参加できる攻撃力。
あとタックルの将来性も。
DFはあと一人は欲しいし
けど勧誘難易度は高いのでチルノでもいいかもしれない
チルノもガッツとポテンシャルは高いとあるし

254 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 22:25:26 ID:???
ぐーやいなくてけーねいるけどやっぱもこたんの勧誘難易度は未だに高いのかなあ?

255 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 22:26:37 ID:???
第2司令塔、反町とかでも鍛えれば十分いけるんじゃね
もし補充するなら難易度が低いちょろいアリスさんで

256 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 22:34:46 ID:???
GKは2人でやらないと、戦術の幅が狭くなるのは、このチームではキツくなってしまう。

257 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 22:38:32 ID:???
つーか静葉さんでよくね
あの人総合値早苗さん越えてるしパスが50+2だぜ
パスカットも50あるから自分でボール取れるし
後ろにいる穣子がタックルブロックパスカットが50あるから穣子が止めて姉さんにってラインできてるし
オータムスカイならもっと協力なカットでボール断ってそのままパスを出しまくれるし

258 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 22:38:40 ID:???
今選ばれた星に加えて名前が出てきた矢車とお燐の3人がいるなら
GKが3人でも戦術の幅的に十分とれてると思ったんだけどなあ

259 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 22:45:37 ID:???
組織的なサッカーで戦うのであれば、必然的にDFラインが高くなるから、
一対一の強いさとりさんがメインにならざるを得ない様な気がするんだよね。

260 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 22:48:15 ID:???
組織的だからDFラインが必ず高くなるとは限らない

261 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 23:05:40 ID:???
キーパーが姫様、さとりさん、にとり三人いても、
恐らく姫様が正GKになって(他のホジションできないし)
さとりさんとにとりは宝の持ち腐れになる可能性が高いと思う

さとりさんのスキル・想起は『相対する相手の知りうる技』をガッツ1.5倍で使うものだから、
さとりさんをユーティリティープレイヤーとして扱うのはたぶん厳しい
フィールダー能力もそんなに高くないから、その練習もしないもいけなくなるし

で、姫様とさとりの二人いたら、にとりのGKとしての出番は恐らくない
けど端からDFとして扱うなら話は違ってくる

早苗さんは……まあたしかに趣味の範疇になりますよね

262 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 23:06:05 ID:???
>249
正直矢車さんよりも扱い辛そうなのがちょっと……
って今気づいたけどプロジェクト・カウンターハクレイ総括委員長の身内なんだなこの人
だから何ってことはないんだけど

263 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 23:08:56 ID:???
姫様はたすけてえーりんがなくなるからガッツの調整が難しくなって今までより交代が早くなりそうだから
比較的同じタイプのにとりとセットならきっと助かる。戦術そのままでスイッチできるから。

264 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 23:12:19 ID:???
どんな形でもGKは2人だよね。

265 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 23:15:23 ID:???
普通はGKは2人
だが、ここまで候補のGKに癖があるとその常識は絶対にはなれない

266 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 23:22:46 ID:???
姫様は断られた以上、再募集はなんか躊躇うところがある。
セービング(燃費悪い)のにとり、一対一のさとりとか使い分けできそうではある。
まぁ熱くならずに楽しく選ぼうぜ!
決まったら恨みっこなしで!


267 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 23:25:33 ID:???
俺はやはり戦術の幅をとりたいからさとり狙いでいく
ディアスみたいのと戦うときに「さとりがいてくれたら」って後悔したくない

268 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 23:25:59 ID:???
射命丸ってサッカーやめちゃうの?

269 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 23:28:01 ID:???
どの外伝でも一対一に特徴のあるキーパーが正キーパーに近いのは、初めてかな?

270 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 23:32:54 ID:???
あややかぁ……確かに早苗さん同様、仲間に入れるとストーリーは盛り上がりそうなんだけど、
早苗さんよりも更に難易度が高そうなのがネックだよね

DFは後一人は最低必要だと思うけど、あと何人入れたら良いかな?
地霊三人入れると必然的にDFは後一人になっちゃうけど
(地霊組に行くという前提の元)DFを二人入れるなら、お燐か矢車を諦めないといけない……

271 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 23:35:30 ID:???
矢車さんをDFにすればいいのでは?

272 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 23:36:26 ID:???
既にブロッカー3人で反町と星と松山矢車入れるならDFの補充はなくてもいけるように見える

273 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 23:40:25 ID:???
そういえば前に戦ったときに松山のブロック値が一緒にブロックに入ってた正規のDFより高くて笑ったわぁ

274 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 23:41:27 ID:???
無印だと松山のポジションDFだったしね

275 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 23:44:04 ID:???
三杉さんも一時期DFだったな。

276 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/15(金) 23:52:40 ID:???
こんばんは、更新再開します。
>>233さん、乙チャキッありがとうございます!
他の皆さまも色々考察して下さりありがとうございます。
仲間選手はコンバートも勿論可能ですが、元のポジションに特化させても強いなど、
色々な育て方を想像できるようなシステムにできたらなと思っています(できるとは言ってない)。

277 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/15(金) 23:54:35 ID:???
11人目の勧誘→星


魅魔「――やあ。また来たよ」

星「貴女は。確かプロジェクト・カウンターハクレイの――!」

魅魔「(やはり覚えていたか。さすらいの美人女スカウトであるあたしの事を)
    ……フッ。お前さんの答えは決まったかい?」

星「――スタウトさん」

魅魔「そいつは黒ビールだね」

久しぶりに命蓮寺へと足を踏み入れた魅魔。
彼女の目的は当然、反町と同じく彼女が事前に目を付けていた選手
――寅丸星の新チームへの正式な勧誘だった。
凛としているようで相変わらずの天然ボケをかました彼女にズッコケつつも、
魅魔は単刀直入に彼女の意向について切り出した。

星「……あの。やっぱりまだどうしても、踏ん切りが付かないものでして」

魅魔「……全く。シュートは決めるようにはなったが、優柔不断は相変わらずかい」

星「きょ、恐縮です……」

――が。星の態度はどうしても煮え切らない。
彼女は彼女で、まだ悩む時間を必要としているようだった。
話題を考えている素振りを見せながら、魅魔がスカウターの数値を見ると、数値はこう推移していた。

278 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/15(金) 23:57:14 ID:???
寅丸星の感情値
(幻想郷への未練 -2)
(全幻想郷代表控え -1)
(仲間達との別離 -5)
(鈴仙との関係性 +5)
―――――――――――――――
 合  計      -3

魅魔「(数値自体は悪くない。……だが、やはりと言うべきか仲間達の縁を大事にしているようだね。
    この辺について、ちょっと探りを入れてみようか)一体何を悩んでいる。やはり住職――聖白蓮の事かい?」

星「えっと。……聖ではありません。彼女にはもう話しました。
  私が今、何を悩んでいて何をすべきであるかについて、全て知っています。
  その上で、聖はこう言ってくれました。――私は、貴女を導くどの道も輝いて見えます。……と」

魅魔「(要するに、『テメエで考えろボケ』って意味じゃないかね……。
    ――ま、流石のあたしでも、ここで空気を読まない発言はしないけどさ)」

何気なく魅魔が切り出した白蓮に関する話題を聞いて、星はここから白蓮の優しさ、温かさ、包容力について、
今にも三十分程語りだしそうだったが……。
彼女もまた成長していた。欲求を抑えて白蓮を真似するように、控えめな笑みを浮かべてこう続けた。

星「……ですが、やはり私は気になるのです。私の大切な……――えっと、その。仲間の事が……」

魅魔「そうかい……(途中でちょっと言い直したね。仲間って言う前に。
    ここまで奥ゆかしい彼女のメンタルで考えると、
    『具体的に名前を挙げると他の皆に申し訳ないから、敢えて誰かは伏せた』――って、感じかな)」

そして、ここで魅魔は思いついた。

魅魔「(そうだ。……ここでコイツが思っている具体的な仲間の名を挙げてみよう。
    そこで攻めていけば、一気に勧誘成功まで持って行けるんじゃないか?)」

279 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/15(金) 23:59:18 ID:wwaanPCo
既にスカウターで大よその懸念が分かっている魅魔は、
敢えてその懸念の中心人物の名を挙げる事で星の心をより強く揺さぶろうとした。

魅魔「(――とはいえ。あたしがこれまで観察した限りじゃ、この命蓮寺の回りの連中。
    常に全員が家族みたいで、気持ち悪い位仲が良いんだよねぇ。
    ……ホントに具体的な『コイツ!』って奴は居るのかい?
    ま、良いか。余程話を聞いてないような答えじゃなければ、気分を害したりはせんだろう。
    さて、こいつが。寅丸星が、いの一番に考えていそうな相手と言えば、一体誰だろうね?)」

候補選手のプロファイルシートと命蓮寺ロータスのメンバーを思い出しながら、
魅魔はやがて一人の人物の名を挙げた。それは――。

A:「……村紗の事だろう? お前さんが特に気にしているのは」
B:「……一輪の事だろう? お前さんが特に気にしているのは」
C:「……ナズーリンの事だろう? お前さんが特に気にしているのは」
D:「……白蓮の事だろう? お前さんが特に気にしているのは」
E:「……伝説の超人・ヒジリーの事だろう? お前さんが特に気にしているのは」

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

280 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 00:00:34 ID:fFqOCy3M
C

281 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 00:00:40 ID:+WUDF7vc
C

282 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 00:00:49 ID:???
E トラガスだからなあw

283 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 00:01:19 ID:J0GdLnzc
C

284 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/16(土) 00:36:52 ID:8HletNvo
C:「……ナズーリンの事だろう? お前さんが特に気にしているのは」

星「え、えええええええっ!? なんでわかったんですか魅魔さん!?
  もしかして貴女が、地霊殿の古明地さとりのお母さん!?」

大きくジャンプしてひっくり返り、超絶オーバーかつ素直に驚きの顔を見せる星。
魅魔はその単純さに笑いそうになるが、辛うじて堪えて普段の冷徹さを見せつつ淡々と続けた。

魅魔「アホか、お前は。……そんなもん、お前の近辺を洗っていけば、大体予想が着くよ。
    彼女自身も、お前の事を強く慕っているようだしね」

星「――う、うう。……でも、そうなんです。寺の皆は恐らく、私が選んだ道を尊重してくれるでしょう。
  でもきっと、ナズーリンだけは反対します。『ご主人様を危ないトコに連れてけない』……とか言って。
  というかこないだ、暗にこの話題を出したらそう断言されました」

魅魔「(ナズーリンとやらの気持ちも分かるけどねぇ……。
    こいつを治安の悪い国に飛ばしたら、一体どうなるか分からん。……悪い意味で)」

星の頼りなさから、魅魔は思わずナズーリンの正論に同意しそうになるが。
しかし魅魔はそれでも星を引っ張る必要があるのだ。
打算とハッタリと、そして僅かの本音を籠めて、魅魔は彼女にこう宣言した。

魅魔「(……………)まぁ。大方そんな事だろうと思ったよ。
    だが私はそこで、お前さんに言ってやりたい。――今のお前は、屏風の中の寅だ!」

星「……ええ。分かっています。私は虎では無く、お伽噺に出て来る、寅の妖怪に過ぎない。
  だけど、野生で飢えて余裕を失っていないからこそ、私は自分らしく、皆に希望を与えられる」

――しかし、星は魅魔の指摘を凛としたまま受け止めた。彼女にとって、その問題は既に乗り越えた壁だった。
彼女と似たプレースタイルを持ちながらも、正反対の信念を持つ男との戦い。
そして同じようなメンタリティを持ちながらも、星に先駆けて自分らしく皆に希望を与えていた少女の存在。
それらが、気弱で優柔不断だった星に大きな自信を与えていた。

285 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/16(土) 00:38:45 ID:8HletNvo

魅魔「――あたしの話はまだ終わりじゃない」

しかし、魅魔はこれで食い下がらなかった。

魅魔「皆に希望? 自分らしく? ――本当にそうなのかい?
    今のお前は皆に希望を与えているって、本当にそう言えるのかい……!?
    お前にはまだ、本当にやりたい事があるんじゃないのかい……!?」

魅魔は強い口調で星を押した。星の従者が持つ、主人に対する強い思慕は分かった。
星が今でも尚、迷いなき強い意志を抱いている事も分かった。
だが、それでも魅魔は言う必要があった。むしろ、だからこそ言いたかった。

魅魔「(彼女は一番大事な仲間の名を当てられてか、動揺している。
    ここをもう一押し、感情的に揺さぶってやるんだ。そうすれば、勧誘は成功したも同然だね!)」

後一息、という気持ちも籠めながら。魅魔は星に対してとどめの一言を放った。
その内容は――。

A:「……お前はまだ弱い。もっと強くなる必要がある!」
B:「……まだ分からないのか。お前の成長こそが皆の希望という事実に!」
C:「……新チームに入れ、寅丸星! ここならレギュラーはほぼ間違い無しさ!」
D:「……お前はまだ、あの男に自分の意志を伝えられていないじゃないか」
E:「……夕食でもいかがかな?」

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

286 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 00:40:29 ID:g2EUDsSs
B 夕食w

287 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 00:44:41 ID:fFqOCy3M
D

288 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 00:46:58 ID:J0GdLnzc


289 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 00:47:34 ID:???
E ミマガスでございます

290 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/16(土) 01:09:53 ID:???
B:「……まだ分からないのか。お前の成長こそが皆の希望という事実に!」

星「……!」

魅魔「――お前が過去にどんな壁を乗り越えて来たのか、あたしには分からん。
    だが、一つ言わせて貰おう。そうやって綺麗に塗り固められた過去に縋って、
    それで希望を与えていると言うのだったら――やはり、お前は屏風の中の寅だよ!」

星「……わ、私は……!」

――そんな事ない。そう星は感情的に反論しようとした。
しかし同時に、魅魔の発言に対してその通りだ、と考えている自分も居たのは事実だった。

星「(確かに、私は。皆の優しさに、甘えていたのかもしれない……)」

先の大会、命蓮寺ロータスは守矢みらくるずと博麗連合に敗北し、決勝トーナメント進出を逃した。
星は5ゴールを挙げたものの、FWとしての評価は鈴仙、レミリア、魔理沙、勇儀、来生、射命丸、諏訪子等。
……決勝トーナメントで活躍をした、並み居る強豪達と比べて散々たるものだった。
しかし、星はその時悔しさを感じていただろうか?
自分には仲間が居る。だからそれで良いと妥協をしていなかっただろうか?
――それは本当に、皆に希望を与えていると言って良かったのか?
そう思い悩み始めた星に対し、――魅魔は、全く気取った様子も見せずに、こう言ってのけた。

魅魔「さあ屏風から出て来い、寅丸星。綺麗じゃなくても良いから。あんたらしい輝きってのを、
    これからこのあたしの眼に、焼き付けさせておくれ!」

星「………はい。私は、命蓮寺の本尊――いわば、エースです。
  ですので、私……戦います! エースとして成長し、皆に希望を与える寅となってみせます!」

仲間との別離以上に溢れた闘争心。かつて短いながらも志を共にした友人。
その存在が、星に決断する勇気を与えた。

291 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/16(土) 01:12:25 ID:8HletNvo
ピピピ……。

寅丸星の感情値
(幻想郷への未練 -2)
(全幻想郷代表控え -1)
(仲間達との別離 -5)
(鈴仙との関係性 +5)
(命蓮寺のエース +3)
―――――――――――――――
 合  計       0

※本来はここで判定が入りましたが、
 感情値が−1を超えたため、自動で勧誘成功となります。


魅魔「(……スカウターの電子音が鳴って――最後にはこうなったか。
    でも、ま。これだけ言ってやったんだ。あたしがこれ以上口出しする必要は無いさね。
    ――しかし。何となく、あたしと彼女って相性が良い気がするね。気のせいかな?)」

必要な事を言い終えた魅魔は、ただ安堵の表情で、命蓮寺の希望が行く果てに想いを寄せていた。


*星が新チームに加入しました!

292 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 01:13:02 ID:???
ゴールイン!

293 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/16(土) 01:13:57 ID:8HletNvo
☆第12回目のスカウトメンバーを選択します。
 下記のリストにある選手ならば、先に【3】票集めた選手が12人目の指名になります。
 それ以外で自由選択したい場合は、要【4】票とします。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
※※※投票は1/16(土) 12:00:00〜以降のものを有効とします。それ以前の投票は無効としますのでご注意ください※※※
(未勧誘メンバー)
FW
射命丸・リグル・空・小町・来生
MF
霞・村紗・はたて・パルスィ・お燐・早苗・アリス・松山(矢車)・岬
DF
妹紅・チルノ・ナズーリン・レティ・ヤマメ・中里
GK
大妖精・一輪(+雲山)・さとり・陸

(勧誘済メンバー)
FW
鈴仙、佳歩、反町、星
MF
てゐ、パチュリー、静葉
DF
つかさ、慧音、穣子
GK
にとり(DFも可)

(勧誘に失敗したメンバー)※再判定可。難易度は、(名前後の括弧にある数値)+(! diceの数値)となります。
輝夜(2)

残り勧誘回数:4回
(うちウサギ勧誘必要回数:0回)※これを0に出来ない場合、第三章で佳歩が弱体化します

※選択不可選手(他にも居ますが(神子等聖徳ホウリューズ選手ほか)、下記以外の選手は選ばれそうになった際にアナウンスします)
 森崎、中山、パスカル、永琳、妖夢、紫、藍、霊夢、魔理沙

294 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 01:15:18 ID:???
トラガス「12時まで!12時までお待ちください!」乙です

295 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/16(土) 01:18:12 ID:8HletNvo
……と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
明日は夜から用事があるので更新出来るか分かりませんが、
少しでも多くの方が参加して下さるとうれしいので、
投票については(土曜ですが)今回も開始時期&3票決に設定しました。

※投票は1月16日(土)の、お昼12:00以降の投票のみを採用しますので、ご注意ください※

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

296 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 02:35:28 ID:???
とりあえず無事11人は揃った

297 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 08:01:22 ID:???
そういえばこいしどこいったんだろう
スカウト候補にもいないし
いや別にスカウトしたい訳じゃないけど

298 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 10:00:54 ID:???
確か崩壊するスタジアムで森崎の救出してたんじゃないっけ?
目的と今どうなってるかは全くもって不明だが

299 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 11:52:08 ID:???
唐突に バルス

300 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 12:00:22 ID:g2EUDsSs
輝夜

301 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 12:00:53 ID:OlDDW0ME
お燐

302 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 12:01:28 ID:xiTXAmfk
お燐

303 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 12:03:20 ID:mty1lnzM
お燐

304 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 12:04:47 ID:???
ミック!

305 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 13:28:03 ID:???
今から地元チームの出陣式に夜までおでかけ〜
というところで、ふと疑問に思ってしまったんですけど
GMさんは地元チームとか日本代表チームとか見ないんですか?

306 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/16(土) 16:49:30 ID:8HletNvo
こんにちは、お昼ですができる限り更新します。
>>294
乙ありがとうございます。時間のアナウンスもありがとうございますw
>>298
近いシーンに出てたので誤解されたかもしれませんが、こいしは別に森崎を助けていません。
彼女が今どこで何をしてるかは姉のさとりですら不明です。
>>305
地元チームは心情的に応援してますが、試合はテレビでついてたら見るくらいですね。
テクモ版キャプ翼は大好きですが、リアルサッカーはそこまで…というのが私の現状です。
本スレとか外伝スレのお蔭で興味は持てているのですが、真剣に見るには何となくとっつき辛い印象があります。

307 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/16(土) 16:51:05 ID:8HletNvo
12人目の勧誘→お燐

魅魔「(スカウト行脚もあと少し。今のところは輝夜を除き概ね上手く行っているが。
     ……果たして、今回も上手くいくかね)」

内心でそんな事を想いつつ、魅魔が勧誘のクライマックスに選んだ舞台の一つが地底だった。
ちんぴら染みた下級妖怪共を薙ぎ払いつつ、彼女は地底にある豪華な宮殿
――地霊殿の更に奥にある、灼熱地獄跡を目指す。

お燐「あれ? 怨霊にしてはデカいねぇ、お姉さんったら。……もしかして、焼かれに来たのかな?
    でも今日はお断りだよ。何故って?あたい、これから仕事をサボって地上に呑み行くつもりだったからさ〜。
    あ、でもお姉さんも一緒に行く? お代は勿論ワリカンだよっ!」

一歩踏み間違えれば死に至る業火の中を楽しげに駆けまわる彼女。
――火焔猫燐ことお燐の勧誘が、魅魔の今回の目的だった。

魅魔「(慣れ慣れしい奴だね……)」

まるで旧年来の親友に会ったかのように、お燐は魅魔に近寄りペタペタ慣れ合おうとする。
魅魔はめんどくさそうにその手を振り払うと、単刀直入にまず用件から述べることにした。

魅魔「――呑みに行く世話は無いさ。なんせあたいは、あんたを新チームに勧誘しに来ただけだからね」

お燐「え? 勧誘……?」

魅魔「ああ。そうだ。具体的には……」

……ピピピ。

魅魔がお燐に説明を始めると、彼女は眼を丸くしつつもすっかり大人しくなり。
その傍らでスカウターの数値が目まぐるしく変動する。
最終的に定まった数値は、以下のとおりだった。

308 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/16(土) 16:52:26 ID:8HletNvo
お燐の感情値
(幻想郷への未練 -2)
(仲間達との別離 -5)
(さとりへの忠義 -5)
(好奇心旺盛 +2)
(鈴仙との関係性 +4)
―――――――――――――――
 合  計       -6


お燐「ふ〜ん。……面白そうなコト考えてるんだね、お姉さんったら。
   地上を取り仕切る大妖――八雲紫に反旗を翻して勝ち、幻想郷の秩序を一転させる計画かぁ」

魅魔「そうだよ。……この計画が上手く行った暁には、幻想郷は今よりもっと面白い事になるよ」

お燐「……まぁ。そうかもねぇ。……上手く行ったら、ね」

お燐が魅魔の計画を聞き終えると、彼女は少しだけ心配そうな声色を見せるも。

お燐「――ま、それならさ。あたいだって別に行くのはやぶさかじゃあないよ?
   でもでも。これだけじゃ、どーにも気が乗らないっていうか。
   だからさ、お姉さん。一回あたいを勧誘してみせてよ!
   『ウチの新チームに入った暁には、こーんな良い事があるよ』……みたいな!」

魅魔「は、はぁ……」

お燐はすぐに態度を改め、いつもの張り付いたような元気な笑顔に元通り。
魅魔すらも圧倒するようなハイテンションぶりで、お燐はそう問いかけて来た。

309 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/16(土) 16:53:50 ID:8HletNvo

魅魔「(――彼女が新チームに入る事で得られるメリット……か。
    ベターな風に答えるのは簡単だけど、どう答えるのがベストなのかは少々分かりづらいね。
    さっきのやり取りを見ても思うけど、彼女は内面を取り繕うのが非常に巧い。
    彼女が何を不安に想い、何を望んでいるのか。
    あるいは、彼女がどのような野心を抱き得るのかを見極めて、答えを作る必要がありそうだ)」

魅魔は熟考し。――そして、お燐の質問にこのように応えた。


A:「外の世界には人間が沢山いる。死体なんて、幾らでも漁り放題さ」
B:「新チームには古明地さとりを加入させる。お前さんも、主とサッカーをしたいだろう」
C:「お前のサイドアタックは極めれば世界を獲れる。お前さんに世界を獲らせてやるさ」
D:「あんたの主は地上と地底の友好を目指していた。……新チームは、その架け橋になるよ」
E:「良いよねぇ、お燐は。……どぉせあたしなんか」

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

310 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 16:57:51 ID:g2EUDsSs


311 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 17:01:39 ID:VgPSX1sM
D

312 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 17:01:48 ID:VtqXn95o
D

313 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 17:09:58 ID:???
スカウターらしく反町の+20のシーンで計測不能で故障破壊はなかったかw

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