キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP

■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- 最新50


レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 15:50:42 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで世界を救う為に努力する話です。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1449152880/
☆過去ログ・攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠に並ぶ名選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
彼女は永琳の庇護下で実力を大きく伸ばし、幻想郷中の勢力が集まった大会でMVPを勝ち取った!

しかしその夜鈴仙は、自身の成長は永琳の計画であった事、その計画の副作用で
月に眠る大いなる厄災――「純狐」が八雲紫の身体を乗っ取り目覚めつつある事を明かされる。
そして、鈴仙は永琳に懇願される。このままでは蘇った「純狐」が世界を滅ぼしてしまう。
「純狐」の純粋なる狂気を止める者は、混沌たる狂気を溜め込んだ鈴仙以外に居ない。
だからこそ、鈴仙は次に紫が計画した大会――『幻想スーパーJr.ユース大会』に優勝し、
サッカーで、純狐に取り憑かれた八雲紫を倒して欲しい……と。

鈴仙は最初は戸惑いつつも、中山により自身の成長と覚悟を悟り、最後には永琳の願いを受け入れる。
そして鈴仙は、幻想郷の秩序の変革を狙う『プロジェクト・カウンターハクレイ』の一員として、大会に優勝することを誓った。

一方その頃、『プロジェクト・カウンターハクレイ』のGMを務める魅魔は、
幻想郷の各地を飛び回り、鈴仙と共に純狐と戦う残り14人の戦士達を集めるべく奔走していた。
出身も種族も全然違う、個性的な面々の中から、果たして誰が鈴仙の新たな仲間となるのか。
幻想郷から永らく姿を見せなかった悪霊の、人知れぬ奮闘記が始まった。

2 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 15:53:04 ID:???
現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  53  53  54  51  50  47  52  360  3  4 
所持中のフラグ:スルー(15/20)、オフサイドトラップ(18/20)、フェアプレイ精神(17/20)

最大ガッツ:990

ルナティックブラスト(1/4でドリブル+4)
ラビットスターター(1/4でドリブル+2、吹飛2)
マインドシェイカー(シュート+5、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))160消費 
マインドブローイング(シュート+7、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2)、吹飛5)200消費
マインドエクスプロージョン(シュート+9、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2)、吹飛2、常時使用不可)250消費
マインドスターマイン(空シュート+4、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))200消費
マインドベンディング(近シュート+5)120消費
インビジブルデューパー(シュート+12、要てゐ(※)、1/4で失敗)250×2消費
真実の友情(シュート+14、要佳歩、てゐ(※)、ポスト・枠外無効)250×3消費、1試合1回限り
 ※発動の起点はてゐ。発動には(佳歩と)てゐと鈴仙がゴール前まで上がっている事が必要。
リフレクトバレット(低シュート+6、要パスカル、200×2消費)
月人師弟コンビ(パス+2の連続ワンツー、要永琳)60消費
タイガーバニーシンフォニア(パス+2の連続ワンツー、要星)80消費
アイドリングウェーブ(1/2でタックル+2)
アキュラースペクトル(1/4でパスカット+2)
スキル・狂気の瞳LV3(全判定につき、スート一致時で敵能力−2)
スキル・心象操作LV1(自分が反則時の判定1段階緩和)
スキル・足が速い(細かい判定で有利になるかも?)

3 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 16:20:41 ID:???
※現在、第二章→第三章の過渡期のため、テンプレをごく簡単にしています。
(登場人物紹介)
鈴仙・優曇華院・イナバ
この物語の主人公。最初は気弱で師匠任せの、引っ込み思案な性格だったが、
中山やパスカルなど永遠亭に現れた外の人間の影響で、芯が強く、仲間想いで優しい少女に成長した。
サッカーでは高いシュート力と仲間との連携技、狂気の瞳による攪乱能力で活躍する。

八意 永琳
鈴仙の師匠。鈴仙を利用してエネルギーを集める為、この物語の始まりを仕組んだ。
現在は全幻想郷代表メンバーに入り込み、八雲紫に取りついた「純狐」の監視を行う。

魅魔
幻想郷に古くから住まう悪霊で、幻想郷サッカー史のレジェンド的選手。
今はプロジェクト・カウンターハクレイのGMとして選手のスカウトに赴いている。

中山 政男
中学時代の傷を癒す為に永遠亭へとやって来た意志の強い少年。
当初の鈴仙に大きな影響を与えた恩人。全日本代表の一員として鈴仙と戦う事を誓った。

アラン・パスカル
ひょんな事から幻想入りして鈴仙と共に戦った、南米出身の選手。
名選手ファン・ディアスの相棒を自負し、永遠亭でもポジションを選ばず活躍した。

八雲 紫
幻想郷の管理者。強力な妖力と幻想郷を愛する強い気持ちを利用され、
月からの災厄を一身に纏う事となってしまった。

「純狐」
遠い昔より月に封じられた、純粋なる憎しみの権化。
現在は人の形すら取らず、八雲紫の精神に入り込み、完全なる復活の時を待っている。

4 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 16:22:09 ID:9wczJTnk
☆プロジェクト・カウンターハクレイ メンバー候補者リスト☆※括弧内は幻想郷での所属チーム
FW(6名)
・因幡 佳歩(永遠亭ルナティックス)→勧誘済み!
 言わずとしれたルナティックスの2トップの片割れ。
 巧みなドリブルセンスと基礎に裏打ちされた確かなシュート力で、大会では名切り込み役として名を馳せた。
 世界という舞台に出ても、一線級とは言い難いが、ある程度の活躍は見込めるだろう。
 鈴仙の事を心から慕っているため勧誘は非常に容易に思えるが、何処かスッキリしない部分もある。

・寅丸 星(命蓮寺ロータス)
 かつてはシュートが出来ないFWとして嘲笑の的だったが、ある事件を機にストライカーとして覚醒。
 強いフェアプレイ精神を併せ持ちながら、先の大会では予選敗退ながら5ゴールを挙げ活躍した。
 実力は中堅クラスだが、味方を慮るパスや体格を生かしたフィジカル、そしてシュートにはポテンシャルが残る。
 基本的に温厚な性格の上鈴仙との親交は厚い上、FW過多の全幻想郷選抜でレギュラーの見込みは薄い為、狙い目か。

・射命丸 文(妖怪の山FC)
 ドリブルに優れたFW。一時代表レギュラークラスとして名を馳せたが、その後没落した凡手。
 ……と言うのは表向きの声で、彼女自身には今も尚ポテンシャルが残されている。
 ただし、鈴仙との親交が薄い上に、天狗社会でのイザコザが影響でサッカー自体への興味を失いかけている風に見える。
 彼女を勧誘するのは至難の技か。

・リグル・ナイトバグ(雑魚妖怪チーム)
 負けん気に溢れた子どもFW。高空でのボールの扱いを中心に高い才能を感じるが、現時点では全く未開花の蕾。
 代表からは当然選外だが鈴仙との接点は薄く、直接の勧誘は難しい。
 彼女と親しい選手、あるいは彼女と似たような雰囲気の選手が同じチームである場合は、心を開く可能性がある。


5 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 16:23:22 ID:???
・霊烏路 空(地霊殿サブタレイニアンローゼス)
 単純で素直だが忠義深い、ダイレクトシュートに長けたストライカー。
 足元の技術はさて置き、天才的な浮き球センスに爆発力あるヘッドは即戦力として魅力的。
 鈴仙との交友は薄いので、誘うならばまず、彼女の親友か主人の参加が必須か。

・小野塚 小町(博麗連合2015)
 ポストプレイに長けたFW。ダイレクトシュートもそこそここなす仕事人。
 先の大会も決勝戦では活躍出来なかったものの、霊夢、パチュリーに次ぐ5アシストを挙げている。
 ひたすらやる気が無い人物であるが、鈴仙とも接点はある為声自体は掛け易いと思われる。



MF(10名)
・因幡 てゐ(永遠亭ルナティックス)
 ルナティックスの隠れたゲームメイカーにして鈴仙の相棒的存在。
 彼女のパスが無くては鈴仙は『インビジブルデューパー』や『真実の友情』が放てない。
 全幻想郷代表を面倒なしがらみとしか思っておらず、鈴仙との関係もあるため、勧誘は非常に容易。

・因幡 霞(永遠亭ルナティックス)
 知る人ぞ知るデータウーマン。その正体はパスが得意なユーティリティプレーヤー……の卵。
 現在の実力ではパス一芸でしか使えないが、あらゆる分野におけるポテンシャルが残されており、
 育て方次第によっては変幻自在に化ける可能性がある。勧誘は容易か。

・村紗 水蜜(命蓮寺ロータス)
 やや低水準ながらも良くまとまったMF。幅広く技を覚える中、タックルがやや優れている。
 現状世界で活躍出来る可能性は低いが、タックル一芸に特化すれば隠れた名選手となり得る。
 かつて命蓮寺のトラブルを救った鈴仙を高く評価している向きがあるため、勧誘はし易い。

・姫海棠 はたて(妖怪の山FC)
 やや低水準ながらも良くまとまったMF。ドリブルとシュートがやや優れている。
 自身の新聞購読者である鈴仙を比較的良く思っているため、勧誘は意外にし易い。 
 射命丸との関係性において、彼女は鍵となるか。

6 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 16:24:49 ID:???
・秋 静葉(妖怪の山FC)
 妹である穣子との合体技のみが目玉のMF。
 ……だったが、大会後急上昇し、単体でも幅広く使いやすい選手へと成長した。
 鈴仙との交友関係は深く、全幻想郷代表入りの可能性もゼロの為、勧誘は容易そう。
 ただし、彼女の想い人である少年の動向によっては、勧誘難易度は大きく変わり得る。

・パチュリー・ノーレッジ(紅魔スカーレットムーンズ)
 幻想郷の住人ならば誰もが知る名プレーヤー。その強力無比さは語るべくもあらず。
 本来ならばプロジェクト・カウンターハクレイに加入しようが無い選手だが……?
 弟子を取るか親友を取るかの選択に悩む彼女の背中を押してやる価値は十二分にある。

・水橋 パルスィ(地霊殿サブタレイニアンローゼス)
 やや低水準ながらも良くまとまったMF。特殊なマンマーク技術が売り。
 鈴仙とはあまり接触が無いように思えるが、彼氏持ちへの恨みやブリッツボール等での接点は深い。
 色々と面倒な性格の為、勧誘にはやや手間取るか。

・お燐(地霊殿サブタレイニアンローゼス)
 サイドアタックによるドリブルとセンタリングのみ優れた一芸選手……ではあるが、その一芸は確かな水準を誇る。
 鈴仙とは腐れ縁的な存在であり、本人も人懐っこいために、比較的勧誘し易いか。
 ただし、彼女の底知れぬ内心と主への忠義については敬意を払う必要がある。

・東風谷 早苗(守矢みらくるず)
 全体的に高い水準を誇る有能なOMF。
 主神である二柱の暗躍により、代表入りとプロジェクト・カウンターハクレイ入りの両天秤にある。
 勧誘難易度はやや高めであるが、全く不可能では無いと思われる。鈴仙との親交はそこそこ。

・アリス・マーガトロイド(博麗連合2015)
 高いパス力とパスカット力、豊富な戦術眼、最低限の決定力、他も高水準で纏まった優等生。
 ……にも拘わらず、全幻想郷入りが濃厚な選手としては勧誘が容易であるような印象。
 トモダチという表現に弱い様子だが、安請け合いは他選手の勧誘に悪影響を及ぼす可能性アリ?

7 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 16:26:25 ID:???
DF(8名)
・因幡 つかさ(永遠亭ルナティックス)
 根性に裏打ちされた高いブロック力を誇る、ルナティックスのファンキーガッツウーマン。
 現状ではブロック一芸だが、鍛えればロングシュートやタックルも強くなる余地がある。
 鈴仙への信頼は篤く勧誘は容易そうだが、ある少女への未練も残るようだ。

・上白沢 慧音(永遠亭ルナティックス)
 全体的に高水準の能力を持つ優等生DF。……なのだが、前大会での活躍はイマイチ。
 ブロックについてはまだまだ伸び得るポテンシャルがあるので、鍛えれば世界屈指のDFとなり得る。
 鈴仙に恩義を感じているが、慢性的なDF不足の幻想郷にあっては彼女も代表入りの可能性があるため、
 説得には少々気を遣う必要がある。

・藤原 妹紅(永遠亭ルナティックス)
 幻想郷はおろか世界屈指のクリア力を持つ上、FW顔負けのドリブル力とシュート力を誇るサイドバック。
 クリアだけでも世界から引く手数多だが、シュートやタックルには更なるポテンシャルがある。……ブロックは?
 鈴仙との仲は上々だが、全幻想郷代表入りの可能性が濃厚なのと、ある人物との不仲(?)がある為、
 彼女を勧誘するには意外に苦労すると思われる。

・チルノ(妖精大連合)
 負けん気と氷が固まって出来たような、闘争心の塊。ガッツとブロックの爆発力では右に並ぶ者は無い。
 その他の能力については低水準であるが以外と優秀で伸びが見込める事も大きい。
 鈴仙との関係は悪くは無いが、全幻想郷代表入りの打診も無いでは無いため、
 安定して勧誘するには彼女と近しい、あるいはガッツを感じる者の存在が必要かもしれない。

・ナズーリン(命蓮寺ロータス)
 多彩なブロック技を持つDF。パスカットに秀でているという点も大きい。
 ……が、基礎的な能力値の水準が低い為、現状では世界の強敵相手に何も出来ない可能性が高い。
 鈴仙に強い恩義を感じている点、寅丸星を主人として以上に慕っている点を踏まえれば勧誘は容易か。

8 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 16:27:37 ID:???
・秋 穣子(妖怪の山FC)
 姉である静葉との合体技が目玉のDF。……だったが、大会後急上昇し、単体でも幅広く使いやすい選手へと成長した。
 鈴仙との交友関係は深く、全幻想郷代表入りの可能性も少ない為、勧誘は容易そう。
 ただし、彼女の想い人である少年の動向によっては、勧誘難易度は大きく変わり得る。

・レティ・ホワイトロック(雑魚妖怪チーム)
 幻想郷でもハイレベルな実力を持つ本格派DF。体格を生かした堂々たる守備力が何よりの特長。
 本来彼女も全幻想郷代表入りは濃厚であったが、鈴仙との交流により少しだけ絆されつつある。
 ……が、守備職人としてのプライドと全幻想郷代表に掛ける想いも強いため、生半可な勧誘では納得しない。
 情に厚い性格であるため、彼女と近しい選手を誘った上で情に訴える戦略も有効か。

・黒谷 ヤマメ(地霊殿サブタレイニアンローゼス)
 パスカットが得意なDF。ブロックもある程度なら出来る。
 選手としてはナズーリンをよりパスカット寄りにし、パス力の代わりにフィジカルを備えさせたような印象。
 鈴仙との交友はそこそこだが代表選出の線は薄いため、刹那的な享楽主義者であるという事を念頭に置けば、勧誘は容易。

9 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 16:33:02 ID:???
GK(5名)
・蓬莱山 輝夜(永遠亭ルナティックス)
 永琳やブルノを使役し大会ベストイレブンを勝ち取ったとされる、一部では悪名高いGK。
 とはいえやはり、ポストを使ったセービングの威力と酷さは圧巻の一言。
 色々と冗談のような人物だが、鈴仙の事を案じている一人でもある事は確か。
 ただし、やはり強い関係を持つ永琳と共にサッカーをしたいという気持ちが強いか……?
  ※ゲームバランスの都合上、仲間になった場合必殺技にデチューン(たすけてえーりん封印)が掛かります。

・大妖精(妖精大連合)
 キャッチングに特化したゴールキーパー……の割には基礎セーブ力が低い。
 伸びしろはあるので鍛えれば必殺シュートを防ぐ分には強力なゴールキーパーになる見込みがある。
 能力的には低水準だがMFとしての適性もあり、ドリブルとパスカットに大技を備える。
 鈴仙との関係はそこそこ以上のため、勧誘難易度は高くない。チルノが居ればより安定するだろう。

・雲居 一輪&雲山(命蓮寺ロータス)
 前代未聞のWゴールキーパーではあるが、一人一人の能力値は低め。
 二人合体した強力なセーブ技もあるが、燃費が悪いため、使いどころが難しい。
 12対11でサッカーが出来るという点は、彼女ならではの利点ではあるが……。
 一星や村紗と比べると鈴仙への恩義は弱めだが、代表正GKの壁は厚いため勧誘難易度は高くない。

・河城 にとり(妖怪の山FC)
 機械によって多彩な技を使いこなすも、不遇な印象が拭えないGK。セーブ力は低いが一対一には強い。
 鈴仙とは一緒に飲み会したり海域に出撃したりした仲で、勧誘難易度は高くないが、ヒューガー本社との縁も強い。
 日向とタケシ諸共外国に高跳びする可能性が高いため、勧誘するなら早めが吉。DF適正もある。

・古明地 さとり(地霊殿サブタレイニアンローゼス)
 PA内では滅法強い異色のGK。想起技によるオーバーラップもこなす。
 本人はかなり気難しいが、鈴仙との仲も良好の上、全幻想郷代表入りの確率も低いため勧誘難易度は高くない。
 主を落とすにはまず馬からと、彼女のペットを連れてから勧誘するのも手か。矢車の事は実は嫌いではない。

10 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 16:35:21 ID:???
〜選手のスカウトについて〜
※『パラレル代表記』さんの勧誘システムを強くリスペクトしています。

・魅魔はこれからリストアップされた選手などに会いに行き、新チーム入団をお願いします。
 (リストアップされていない選手についても自由選択で選択可ですが、一部勧誘不可選手も居ます)

・その選手が入団するか否かについては、幻想郷(あるいは出身チームの代表)を捨てるリスク等、マイナスの補正。
 鈴仙と共にサッカーをしたいという思い等、プラスの補正。その両方が考慮されます。
 両補正を考慮した後の数値とカードの数値を足し合わせて、0以上となれば説得成功。その選手が入団します。
 JOKERが出た場合は、数値に関わらず勧誘は強制成功します。(クラブAについては、通常通りの数値で扱います)
 
・入団交渉の際には、必ず選手との面談が発生します。
 面談では、魅魔が選んだ選択肢によって、マイナスの補正が緩和したりプラスの補正が増えたりするなど、様々な事が起きます。
 基本的にどの選手も初期状態では数値がマイナス方向に逸れているため、面談で良い選択肢を選ぶ事が重要になります。

・補正については、各々の選手特有の事情に加えて、概ね以下の内容によって上下します。
  @その選手の格(全幻想郷選抜に入る見込みがあるか否か、入ったとしてスタメン確定か否か 等)
  A鈴仙との関係(これまでに鈴仙が築いた評価値が大きく関わります)
  B入団済み選手の顔ぶれ(仲の良い選手が居ると、勧誘難易度は下がります。その逆も然り)
  C勧誘順番(殆ど関係しませんが、ごく一部の選手についてのみ影響があります)

・一度勧誘が失敗した選手も、再度判定を行う事が可能ですが(面談はなし)、勧誘判定が厳しくなります。

・勧誘可能回数は、『15』回です。(最初は14回の予定でしたが、1回増やしました。)
 限られた回数で、優秀な選手とそこそこの選手、FW・MF・DF・GKをバランス良く揃えてください。
  ※15回の勧誘全てが成功した場合は、特例的にメンバー16人で始動させようと思います。

・15回の勧誘を終えて、メンバーが鈴仙含め15人に達しない場合は、
 メンバーが15人になるまで、別途判定にて弱めの選手(小傘とか)が選出されます。

11 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 16:44:02 ID:9wczJTnk
――と、いったところでテンプレはここまでです。
スレタイを考えてくださった>>851さん、>>852さん、>>853さん、
>>854さん、>>856さん(採用させて頂きました)、>>858さん。本当にありがとうございました!
判定の途中でしたので、まずは判定から再開します。


先着2名様で、

★前任者(タケシ)の安否→! card★
★うわっ…私の企業、ブラックすぎ…?→ ! dice=★

と書き込んでください。


*「前任者(タケシ)の安否」がダイヤ・ハート・スペード・クラブ絵札の時→ダイスの分だけプラス補正になります。
*「前任者(タケシ)の安否」がクラブ数字の時→ダイスの分だけマイナス補正になります。

*「前任者(タケシ)の安否」がJOKERの時→にとり「実は…」沢田「お願いです。僕とにとりさんをチームに入れて下さい!」
*「前任者(タケシ)の安否」がクラブAの時→にとり「タケシなら出世して副社長だよ。私もこのキャリアを目指すんだ!」

12 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 16:45:07 ID:???
★前任者(タケシ)の安否→ クラブ9
スレ立て乙です

13 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 16:45:23 ID:iKJmSJzI
★前任者(タケシ)の安否→ スペード8

14 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 16:46:52 ID:???
★うわっ…私の企業、ブラックすぎ…?→  1 =★

15 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 16:46:54 ID:???
★うわっ…私の企業、ブラックすぎ…?→  4 =★


16 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 17:13:00 ID:9wczJTnk
★前任者(タケシ)の安否→ クラブ9 ★
★うわっ…私の企業、ブラックすぎ…?→  1 =★

にとり「……いや。やっぱりどこもおかしくないよ」

魅魔「なんだと……?」

にとり「うん。そりゃ確かに前任者は私にノートを渡して以降会ってないけれど。
    でも、暫く薬を飲んで休んでるだけって聞いてるし、今度一緒に海外に行く予定だし。
    全然ブラックじゃないよ。きちんと休めるんだから! そんなにヒトが折角取った内定にケチをつけたいのか!」

魅魔「へ? いや、そんな筈は無いさ。だって、ノートに血痕が……」

にとり「赤いインクかもしれないだろ! ヒューガーはきっと、良い企業だよ!!」

魅魔「(――しまった! 予想以上にマインドコントロールが進んでいたようだ。
    せめてこれで、あたしへの警戒心位は解いてくれると期待していたが、むしろ逆効果。
    余計に勧誘が難しくなってしまったじゃないか!)」

河城にとりの感情値
(幻想郷への未練 -2)
(ヒューガー社員 -5)
(海外出張の予定 -4)
(魅魔への警戒心 -2)
(外界への好奇心 +2)
(鈴仙との関係性 +3)
(ウチの企業はブラックじゃない! -1)
―――――――――――――――
 合  計     -9

17 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 17:15:10 ID:9wczJTnk
魅魔「(スカウターによると、現状の勧誘成功率は……5/13。40%以下だ。
    これでは流石にやっとれん。これまでにゆすれたであろうネタで、
    もう一回だけ揺さぶってみても問題は無いだろう。
    
    まずは、あたし達がヒューガーの身内と明かす方法。
    これが一番無難に、あたしへの警戒を解きつつ多少の信頼感を与えてくれるだろう。
    次に、鈴仙との関係性を武器にする方法。プロファイルによると、河城にとりは下衆っぽく見えるが、
    根はお人好しで仲間をそこそこ大事にするタイプだ。彼女と鈴仙との仲が深いならば、これで失敗する事は無い筈さ。
    第三に、ヒューガーの他に儲ける手を教えてやる方法。具体的にもう、サッカーに結び付けてしまおうか。
    この場合はあたしの監督として選手を見る目が問われる。今の彼女の選手としての性質を、見誤らないようにしないとね。
    最後に、もう一度ヒューガーのブラックさについて考えて貰う方法だ。
    これが上手く行けば、効果は一番絶大な筈だ。……だが、不運にも失敗するリスクも大きいか。

    さあ。どうする。これが正念場だよ、あたし……!)」

A:「あたし達はヒューガーの身内さ。心配しなくていい!」
B:「こっちにはお前さんと凄く仲が良い鈴仙が居る! 安心してくれ!」
C:「儲ける為なら、他に手がある。この計画でサッカーの腕を磨いてプロになれば良い!」
D:「頼むから、もう一遍だけ冷静に考えてくれ! ヒューガーはどう見てもブラック企業だ!」
E:「(藪蛇をつついて状態を悪化させるのは良くない。ここは待つしかないか……)」※そのまま判定に行きます。

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

18 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 17:19:41 ID:???
Cはどうなの?確かに一部の選手はすごい儲けているけど実際のプロの現状を知っていると…(ブラックよりはマシだと思うけど
ワイ、貧乏クラブのサポーターの意見

19 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 17:22:04 ID:???
>>18
え、そうなんですか(汗)
ここでのCは、ヒューガーよりは儲かるクラブチームという事でお願いします。

20 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 17:23:16 ID:5a2AadI6
D

21 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 17:26:02 ID:???
Jリーグの平均引退年齢25歳とかJ2チームでも他に働きながらサッカーやっている貧乏チームもあるんですー(涙
うちのことだよちくしょー

22 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 17:26:13 ID:u/VsGQJ6
A

23 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 17:27:07 ID:Sv53A0A2


24 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 17:33:50 ID:???
??「漢字覚えてくれました?カイテミテ」

25 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 17:35:48 ID:???
D:「頼むから、もう一遍だけ冷静に考えてくれ! ヒューガーはどう見てもブラック企業だ!」

魅魔「頼む! これだけは分かってくれ! ヒューガーはどう見てもブラック企業なんだよ!?」

にとり「だーかーら! そんな事ないってば! 外の世界の人間はどこもそうなんだよ! お前なんだ、ゆとりか!?」

魅魔「(お前さんの方が年下だろうが……)――良いから、聞いてくれ。
    外の世界でも、ここまでの大量労働はあり得ん。なぜなら……」

魅魔は懇切丁寧に、にとりに対して外の世界の企業の現状。
多くの企業は少なくともヒューガー程にはブラックでは無い事を説明した。

にとり「で、でも……会社の説明会ではそんな事ない、って」

魅魔「その説明会に、幻想郷の外の住人はいたか? 居ないだろう。
    あいつらはお前さんみたいな人材を、安値で使いつぶすつもりなんだ!」

にとり「え、ええ……っ?」

そうするとにとりの表情に少しずつ迷いが現れる。
彼女は元々馬鹿では無い。今はちょっとした洗脳状態にあるだけで、
筋道立てた話さえしてあげれば、決して分かってくれる筈なのだ。

26 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 17:37:17 ID:9wczJTnk
にとり「…………!!」

魅魔の正論の矢がにとりを貫く。そして、最期に彼女が出した結論は……

先着1名様で、

★にとりの反応2→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→沢田「にとりさん、目を覚まして下さい! そして僕と一緒にブラック企業と戦いましょう!」
ダイヤ→にとり「そ、そうなの!? てことは私、やっぱりダマされてたって事!?」
ハート・スペード→「むむむ……。そ、そう言われればちょっとヘンなような……」
クラブ→にとり「うるさいうるさい! 私はこの企業に骨を埋めるって決めたんだー!!」


*ダイヤが出た場合は、ヒューガー関連のペナ−9が消えますので、実質的に勧誘成功となります。

27 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 17:37:45 ID:???
★にとりの反応2→ ハート8

28 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 17:39:14 ID:9wczJTnk
すみません、もうすぐ出ないと行けないので、描写よりも先に判定だけ行います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★にとりの反応2→ ハート8 ★
ハート・スペード→「むむむ……。そ、そう言われればちょっとヘンなような……」

先着1名様で、

★いや、やっぱりブラックな気が……→ ! dice=★

と書き込んでください。数字の分だけプラス補正になります。

29 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 17:40:33 ID:???
★いや、やっぱりブラックな気が……→  2 =★

30 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 17:43:32 ID:9wczJTnk
★いや、やっぱりブラックな気が……→  2 =★

河城にとりの感情値
(幻想郷への未練 -2)
(ヒューガー社員 -5)
(海外出張の予定 -4)
(外界への好奇心 +2)
(鈴仙との関係性 +3)
(ウチの企業はブラックじゃない! -1)
(いや、やっぱりブラックな気が…… +2)
―――――――――――――――
 合  計     -5

先着1名様で、

★にとりの決断→ ! card + (補正合計-5) =★

と書き込んでください。下記のとおり分岐します。

≧0   スカウト成功
≦−1  スカウト失敗

*JOKERなら強制成功です。
*描写を省いていますが、懇切な説明をした事で魅魔への警戒心の項目が外れています。

――――――――――――
と、いった所で一旦ここまでです。

31 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 17:46:15 ID:???
★にとりの決断→  スペード10  + (補正合計-5) =★

32 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 17:52:46 ID:???
ニトリ ニトリ ニトリ ニトリ

33 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 17:59:09 ID:???
ミマンクス「嘘です!全て嘘です!ヒューガーの言っていることは見せかけの出鱈目です!」
ニトーリ「だましたな」 日向「やっと能天気なお前でも飲み込めたようだな。(以下演説タイム」

34 :森崎名無しさん:2016/01/10(日) 19:30:06 ID:???
にとりさん、仲間になった記念に別世界のように弟子を持ってみるのはどうですか?

ウサギC「わ〜い、はつめいひんがいっぱ〜い!」 のびーるアーム「バキッ!(壊れる音)」
にとり「そこはせめてウサギDにして…」

35 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/11(月) 17:08:35 ID:???
こんばんは、更新を始める前に少しだけお知らせです。
来週17日から予定してます、拙作の第二回人気投票については、
今こちらで項目を追加しましたが、今回も脳内試合だけのキャラとか、名無しキャラとか、
聖徳ホウリューズの一芸特化選手については、敢えて項目には入れていません。
(特に印象のあった選手は入れてます。ブローリン君とか偽レナート君とか…)

こうしたキャラの内、投票したい! と言ったキャラがおりましたら、
(もしくは私が入れるのを忘れてましたら)
お手数ですが、ページ下部にあります「追加する項目名」から、好きなキャラを書いて下されば幸いです。

また、その結果一部内容的に重複してしまいそう(と私が判断した)場合は、このスレにて連絡の上、
申し訳ありませんが、削除を依頼させて頂こうかと思っています。
(今見た感じですと、レナートは(守矢チームで出て来た)「偽レナート」で統一。
 紫についてはストーリー上微妙ですが、今回は「八雲紫」で統一としたいと考えています。
 ご意見ありましたら、スレに書き込んで下されば幸いです。)


※余談ですが、元ネタの東方projectの方でも現在有志による人気投票が実施されています。(〜1/16まで投票期間)
 http://tohovote12.b12.coreserver.jp/index.php
 もし拙作を読んで東方に興味を持った、という方は、こちらの投票にも参加したら面白いと思います。
 投票先が思い浮かばない方は、とりあえず鈴仙に投票して下されば私が喜びますw

36 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 17:29:09 ID:???
さっそく投票に行ってきましたー!コメントはカグーヤ王女バンザーイ!とカメェェェッー!で行ってきましたー!

37 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/11(月) 17:42:29 ID:???
>>32
前までカグヤだったのにアッサリ応援対象を変えるのって、ファンとしてどうなんでしょう…w
>>33
河童人の王女ニトーリは月人の王女カグーヤより弱そうですね…
>>34
Cちゃんだと弟子という名の保護者っぽくなっちゃいそうですねw

38 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/11(月) 17:44:05 ID:???
★にとりの決断→  スペード10  + (補正合計-5) =5★
≧0   スカウト成功

にとり「(――いや。確かに言われてみればおかしい。というか、言われなくてもおかしい。
     睡眠時間2分って、一日三時間睡眠で知られるナポレオンの、90分の1しか寝てないじゃないか。
     後、お客様からの「ありがとう」とか職場での「感動」がご飯ってあったけど。
     そんなモン食えるのは、「ありがとう」や「感動」から生まれた妖怪位じゃないか……!!
     無理だよ、こんな仕事できないよ……!?)」

魅魔「(――眼から狂気の光が消えた。今度こそ、正気に返ってくれたか……?)」

にとり「(――いやいや。仮にあの悪霊の言う事がホントだとしても!
     それで私が仕事ができない、と決めつけるのはおかしい。だって無理なんてのは、嘘吐きの言葉だ。
     フラフラで、気絶して、倒れて血を吐いてもなおやり続ける。そしたら無理じゃなくなる。
     それこそが、労働の本質であり、金儲けの為に必要な方法じゃないのか……!?)」

魅魔「(……いや。まだか。)」

にとりは悩んでいた。やっぱり、ウチの企業ってブラックなんじゃないか! …と考える理性と、
そう考えるのは甘えだ。ウチの企業はブラックじゃない! …と思う感情の間に挟まって苦しんでいた。
この拮抗は、どっちが勝っても不思議では無かった。

魅魔「まぁまぁ。お前さんの愛社心は良く分かった。だがね、こっちはこっちでヒューガーにツテがある。
    どうしても気になるなら、あたし達の方からも話をつけてやろうじゃないか。
    な? だから取りあえず、あたし達に着いて来てくれないか。あたし達はあんたが必要なのさ」

にとり「私が、必要……?(――こいつ。最初はメチャクチャ怪しい奴かと思っていたけど。
     今まで私の身を案じてくれてるし、色々親身に話を聞いてくれるし。
     そんなに悪い奴じゃ、ないのかな……?)」

39 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/11(月) 17:45:58 ID:???
結果としてこの勝負の趨勢を決めたのは、魅魔のにとりに対する誠意だった。
これまでの説明と、最後に言われた暖かい言葉。それがにとりの心を支配していた洗脳を解く事に繋がり――。

にとり「……うん。分かった。魅魔さん。私、そっちのチームに行くよ。ヒューガーで働く事は……今は一旦、忘れる事にするから」

魅魔「……! そうか!」

にとり「だけど忘れるなよ。こちとら遊びじゃなくて、金儲けの為にやるんだ。新たな技術の開発。その為のね!
    つまり、要するに……本気でお前の言葉に感動したから入るワケじゃないから。そこんとこ宜しく!」

魅魔「はいはい。分かってるよ(――やれやれ、素直じゃないヤツだね。
    だが、あんな子どもでも一発で分かるブラック環境を、一度は受け入れようとした程のヤツだ。
    今の実力では微妙だが、新チームではその根性を活かして伸びてくれるだろうし……それに期待するかね)」

殆ど正気に戻った風に、そう言って調子よさげに胸を張るにとりを見て、
魅魔は微笑ましさを感じずには居られなかった。

*にとりの入団が決定しました!

40 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/11(月) 17:47:35 ID:nymbWcHU
☆第4回目のスカウトメンバーを選択します。
 下記のリストにある選手ならば、先に2票集めた選手が4人目の指名になります。
  それ以外で自由選択したい場合は、要3票とします。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

(未勧誘メンバー)
FW
星・射命丸・リグル・空・小町・来生・反町
MF
てゐ・霞・村紗・静葉・はたて・パチュリー・パルスィ・お燐・早苗・アリス・松山(矢車)・岬
DF
つかさ・慧音・妹紅・チルノ・ナズーリン・穣子・レティ・ヤマメ・中里
GK
輝夜・大妖精・一輪(+雲山)・さとり・陸

(勧誘済メンバー)
FW
鈴仙、佳歩
MF

DF

GK
にとり(DFも可)

(勧誘に失敗したメンバー)※再判定可。難易度は、(名前後の括弧にある数値)+(! diceの数値)となります。
輝夜(2)

残り勧誘回数:12回
(うちウサギ勧誘必要回数:2回)※これを0に出来ない場合、第三章で佳歩が弱体化します

※選択不可選手(他にも居ますが(神子等聖徳ホウリューズ選手ほか)、下記以外の選手は選ばれそうになった際にアナウンスします)
 森崎、中山、パスカル、永琳、妖夢、紫、藍、霊夢、魔理沙

41 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 17:48:15 ID:GA7FNFjs
パチュリー

42 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 17:52:49 ID:LvtOtEfI
てゐ

43 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 17:57:05 ID:Fd576eQY
てゐ

44 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 18:45:26 ID:???
輝夜みたいに勧誘失敗した人は選択肢から省いたほうがいいんじゃない?


……そういえば第12回東方Project人気投票が始まったようですよ。よければどうぞ。
http://tohovote12.b12.coreserver.jp/index.php

45 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 18:47:08 ID:???
勧誘失敗しても再挑戦はできるみたい
案外やってみれば成功しちゃいましたとか十分ありえるし

46 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 19:07:57 ID:???
実際輝夜はどうする?
陸以外のGKは他の仲のいい選手を誘ったほうがいいとかあるだろうし、
まだチャレンジするか、もうあきらめるか早めに決めておいたほうがいいと思うけど

47 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 19:13:35 ID:???
1対1要員なら鍛えればにとりでも結構いけそうだからチーム編成的には輝夜再挑戦してもいいとは思う
でもこの手の博打はスタメン候補11人揃えてからじゃないかな?カードだからまた事故るとか普通にありえるし
まずは11人揃えるところから

48 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 19:14:34 ID:???
さとりさんと矢車さんが欲しい
欲しいけどみんなが別に要らないって言うなら無理して取りに行かない
ぐらいの気持ち

49 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 19:17:01 ID:???
私的にはさとりさんでいいと思うけど
お燐とか誘って脇固めてからさとりさんかな

お燐や矢車さん入れるなら、さとりさん入れたほうがスムーズに進むと思う
逆に地底メンバー入れないなら一輪や大妖精も候補に入るけど、
姫様やさとりさんと比べてやはり差があるのがネックではある

姫様再挑戦もいいけど、それは最後の方でかけるのがいいかな、と

50 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 19:18:01 ID:???
一人のカグヤファンとしては超欲しいけど軽い博打だからどうしても多少の無理は出てくるのがネック
ところでにとりとさとりのフィールダーって、どれ位いけると見込んでます?

51 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/11(月) 19:43:34 ID:???
>>36
投票お疲れ様です!姫様と玄爺もきっと喜んでくれると思います。
>>44
勧誘失敗メンバーも、難易度は上がりますが勧誘判定可としています。
…が、未勧誘メンバーに輝夜が入ってたのはミスなので、次から修正します。
投票は私もやってきましたー。
鈴仙を一押ししましたが、紺珠伝で自機にもなったので、今年は妖夢と並ぶ位の順位になれば良いなぁと思ってます。
>>45
今回の輝夜みたく、「まぁ成功するだろう」と思ってからの事故に対する救済措置でもあります。>再挑戦

52 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 19:44:21 ID:???
パチュリーの後かな。
とりあえず攻撃的なMFの核は決めたいかな。

53 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/11(月) 19:44:48 ID:???
4人目の勧誘→てゐ

因幡てゐの勧誘は、結論から言うと今までの中で一番簡単だった。

てゐ「いやぁ。急にそんな事言われても困るよ。
   私だって代表のイスは気になるし、何よりアンタもアンタの新チームも信頼できない。
   ――鈴仙が参加するだって? はん。それがどうしたって言うのさ。
   私にとってあんな奴はただの道具。テキトーに良い顔してりゃ着いてくれる良い駒だったよ。
   ま、どうしてもって言うなら参加しないでも無いよ? 勿論条件付きだけど。
   まずは金だね。言っとくけど私はそんな安くないからね。三億は持って来てもらわんと。
   あとはプール付きの大豪邸と、三百人余りのSPと……」

魅魔「……………」

ペラペラとてゐが無理難題をぶちかますのを、魅魔は白けた目で見ていた。
何故なら、スカウターを通して、彼女は知っていたからだ。
因幡てゐの感情値からして、今回の勧誘を断るワケが無いという事を。


因幡 てゐの感情値
(幻想郷への未練 -2)
(全幻想郷代表控え -1)
(代表への執着無し +1)
(外界への好奇心 +2)
(鈴仙との関係性 +7)
(鈴仙の相棒 +2)
(佳歩の存在 +1)
―――――――――――――――
 合  計     +13

54 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/11(月) 19:47:47 ID:???
魅魔「(全部大嘘じゃないかい……本心はやる気マンマンの癖に)」

魅魔が見たてゐの感情値は、+13。これまで−8とか−10とかを相手にしていた中、+13。
何をどうしても失敗しようが無い事は明らかだった為、魅魔は少しだけ意地悪をしてみる事にした。

魅魔「……じゃ、諦めるか。あたし等にはお前さんを満足させる金も無いし」

てゐ「え? い、いやー。それは冗談と言うか、言葉のアヤと言うか」

魅魔「でもお前さん。鈴仙を道具としか思ってないんだろう?
    そんな狡猾な奴をチームに入れたらどうなることやら分からん。
    それなら、もっと良い別の選手を誘うからね」

てゐ「え? そ、その……それも、まぁ。ちょっとした認識の食い違いと言うか……」

魅魔「だったら、『トモダチの鈴仙と一緒にサッカーしたいから、チームに入れてくれ!』
    って、その口から言って貰わないと困るねぇ。
    ――それとも、言えないかな? 鈴仙の事は、単なる良い駒だったから」

てゐ「う、うぐぐ……(二つ返事するのが恥ずかしかったから、ついついゴネてみたけど。全然上手く行かないじゃないか……!)」

魅魔の手元にスカウターがある事を知らないてゐは、
願っても無いスカウトに対して素直になれず、適当な放言をした事を後悔していた。
そう簡単に鈴仙をトモダチと認めたくないプライドに苦しみつつも、しかし席を外そうと振り向いた魅魔に対して――。

てゐ「(く、屈辱だけど……)と、……トモダチの鈴仙と、一緒にサッカーしたいんで、チームに、い、入れて……下さい」

魅魔「――はいはい。その言葉を待ってたよ(真っ赤な顔してるね。それなら最初から快諾しとけば良いのに……)」

――そう、辛うじて素直に言えた事で。彼女は晴れて再び、鈴仙と戦えることとなった。

*てゐの入団が決定しました!

55 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/11(月) 19:50:40 ID:nymbWcHU
☆第5回目のスカウトメンバーを選択します。
 下記のリストにある選手ならば、先に2票集めた選手が5人目の指名になります。
  それ以外で自由選択したい場合は、要3票とします。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

(未勧誘メンバー)
FW
星・射命丸・リグル・空・小町・来生・反町
MF
霞・村紗・静葉・はたて・パチュリー・パルスィ・お燐・早苗・アリス・松山(矢車)・岬
DF
つかさ・慧音・妹紅・チルノ・ナズーリン・穣子・レティ・ヤマメ・中里
GK
大妖精・一輪(+雲山)・さとり・陸

(勧誘済メンバー)
FW
鈴仙、佳歩
MF
てゐ
DF

GK
にとり(DFも可)

(勧誘に失敗したメンバー)※再判定可。難易度は、(名前後の括弧にある数値)+(! diceの数値)となります。
輝夜(2)

残り勧誘回数:11回
(うちウサギ勧誘必要回数:1回)※これを0に出来ない場合、第三章で佳歩が弱体化します

※選択不可選手(他にも居ますが(神子等聖徳ホウリューズ選手ほか)、下記以外の選手は選ばれそうになった際にアナウンスします)
 森崎、中山、パスカル、永琳、妖夢、紫、藍、霊夢、魔理沙

56 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 19:51:26 ID:???
てゐさん……!
これは面白い、姫様がゴールポスト投げ飛ばしたときや、ファイナルスパーク止めたときと同じくらい笑った

……あれ、姫様ってギャグ要因だっけ

57 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 19:52:21 ID:ciKKszd+
輝夜

58 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 19:55:19 ID:g5HQ/O2w
パチュリー

59 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 19:55:24 ID:zdwIqQoY
パチュリー

60 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 19:55:33 ID:6HPqrhDE
お燐

61 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 19:56:05 ID:GA7FNFjs
パチュリー まずはスタメン格とりで

62 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 20:14:53 ID:???
にとりは練習次第かな、GK能力が良成長すれば他に回して守備固めに使う感じで

さとりは想起スキルでフラグ無視して技が使えるから、国柄お得意のドリブルを鍛えたい。
後これは相談内容だけど、覚妖怪スキルが逆の立場でも発動出来るなら、必ず読み勝てるしシュートもありかな

63 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 20:17:50 ID:???
さとりの能力は1対1向け、攻撃でも。お主やるのう。

64 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/11(月) 20:59:12 ID:nymbWcHU
5人目の勧誘→パチュリー

てゐをまんまと懐柔してやった魅魔は、次に紅魔館へと向かった。
無能な門番やメイド妖精達を眠らせ、彼女は地下図書館に足を踏み入れる。
目的はただ一つ。

パチュリー「……来ると思っていたわ。用件は分かってるから、余計な説明は不要よ」

魅魔「そうかい、そうかい。お察しの良い事で」

地下図書館の一番の奥に潜み、こうして魅魔が来訪しても本で顔を隠したままの根暗な少女。
パチュリー・ノーレッジのプロジェクト・カウンターハクレイへの引き抜きだった。

魅魔「(あたしが来ても全く気にせず、顔を上げずに本を読んでいる。
    これまでの警戒されっぷりを考えると、ちょっと新鮮だねぇ。
    ――さて。とりあえずスカウターで数値を確認……っと)」

パチュリー・ノーレッジの感情値
(幻想郷への未練 -2)
(全幻想郷代表主力 -10)
(紅魔の一員 -10)
(鈴仙との関係性 +5)
(鈴仙のマスター +3)
―――――――――――――――
 合  計     -14

65 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/11(月) 21:00:29 ID:nymbWcHU
魅魔「(うーむ。……−14。鈴仙との関係性は確かに深いが、やはり彼女程にもなると、
    それだけでゴリ押すには少し難しいか)」

「喘息が無ければ霊夢以上の天才」とまで、かつて称されていたパチュリー・ノーレッジ。
今の彼女は喘息の完治と引き換えに深刻なフィジカル不足を抱えているが、
それでも尚、彼女のMFとしての才能と実力が全幻想郷代表にとって不可欠である事は言うまでもない。
勧誘難易度の高さに魅魔が内心慄く中、最初に話題を切り出したのはパチュリーの方だった。

パチュリー「――さて。私の読みでは、プロジェクト・カウンターハクレイの選手強化計画の肝は、
       各選手の海外への派遣だと思っているのだけど……合ってるかしら?

魅魔「……合ってる。どうやって推理したいんだい?」

パチュリー「簡単な事よ。プロジェクト・カウンターハクレイの選手候補は弱小選手も多い。
       そんな選手を短期間で鍛えるには、代表を抜いた幻想郷の環境では温すぎる。
       となると、どこで鍛えるか? ……サッカー強豪国のクラブチームか何かでしょう。
       賢者たる私にとっては、簡単な推理だったわ」

魅魔「ふむ。……お前さんが賢者かどうかは分からんが。頭が回る人物なのは分かったよ」

ぼそぼそと紡がれた論理的な推理に対して、魅魔が純粋に舌を巻く中。
パチュリーは視線を本に落としたままこう続けた。

パチュリー「そこで、まず私が貴女に聞いてみたいのは一つ。この海外修行に関する事よ。
       私の見立てでは、弱小選手に限らず。私のような強豪選手でも海外で研修をさせてくれる機会を
       与えてくれるんじゃないか、って期待しているのだけど。
       ――貴女達は私を、どの国に連れてってくれるのかしら。理由を付けて教えて欲しいわね」

魅魔「…………!」

66 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/11(月) 21:03:47 ID:nymbWcHU
それはパチュリーが魅魔を試す為に設けた問いだった。
彼女は恐らく、この問いをもって、魅魔のサッカーに対する知識や感覚を探ろうとしている。
ここで現実のサッカー情勢と比べて、明らかに間違った事を回答すれば、彼女の信頼は一気に削がれるだろう。

魅魔「(……まずは小手調べと言ったところか。まぁ良いさ、あたしは幻想郷から離れていた間、
    外界のサッカーに関する知識も充分に仕入れていた。この位、答えてやろうじゃないか)」

パチュリーの選手としての特徴を考えると、彼女はどの国でプレーする事が相応しいか。
実際の計画がどうであるかをさて置いて、魅魔はこう答えた。

A:「スペインだね。あんたのドリブル力とパス力はハイプレスの国が相手でも、充分通用する」
B:「イタリアだね。カウンターとロングパス、組織化された戦術。その全てが、お前さんに打ってつけだ」
C:「イングランドだね。お前さんの強力なパスとパスカットは、プレミアリーグで特に必要とされているからね」
D:「アルゼンチンだね。あそこは個より集団のサッカーだ。あんたが得意とするファストブレイクが存分に活かせる」
E:「イヌカマッセ共和国だね。お前さん程の案外大した事無い力なら、ベストイレブン入り待ったナシだ」

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*時代考証とは考えず、ごく一般的なイメージで回答してください。
*パチュリーが仲間になったとしても、ここで選んだ国に行くかどうかは分かりません。
*作者のサッカー知識はかなり薄いですが、正解以外の選択肢は明らかにおかしい風に作っているつもりです。
 ですが、もしも正解以外で進行しかけた場合も、その選択肢がホントは正しい理由を言って下されば、
 正解したとみなして進行させます。

67 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 21:07:12 ID:???


68 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 21:07:43 ID:O/l50q7+


69 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 21:08:58 ID:+5IwFQNU
B

70 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 21:14:05 ID:???
昔は守備重視のイタリア。ワールドカップで真のダークホース・コスタリカにまさか負けるとは思わなかった。

71 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 21:19:12 ID:???
コスタリカがねえ……キャプつばゲーム作ってたころのテクモスタッフが
今ゲームを作ったらどこの国がでるだろう?

72 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 21:21:21 ID:???
「イタリア・イングランド・ウルグアイ・コスタリカ」
この死の組の中に放り込まれたコスタリカかわいそうにねえ…だったのに実は一番強かった

73 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 21:27:08 ID:???
今現在なら戦術といえばスペインなんだってね。
イタリアが戦術面で落ちてるんだって。

74 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 21:45:01 ID:???
イヌカマッセ共和国には守矢戦の審判も連れて行ってやってくれ

75 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/11(月) 21:51:51 ID:nymbWcHU
B:「イタリアだね。カウンターとロングパス、組織化された戦術。その全てが、お前さんに打ってつけだ」

魅魔「……簡単だ。勿論、イタリアさ。カウンターとロングパス、組織化された戦術。
    その全てが、お前さんに打ってつけだからね。
    あたしの見立てじゃ、お前さん程の実力を持った選手がイタリアで学べば、
    恐らく世界でも有数――いや、世界一のレジスタとなれる見込みがあるよ」

パチュリー「……そんな当然の事を、今更言われても困るわ。
       まあ、あんたが馬鹿じゃない事が分かって良かったけど」

賛辞を含めた魅魔の回答にも、パチュリーは取りつく島を与えない。
しかし。魅魔の回答を受け、彼女の内心に大きな変化が起きていた事は事実だった。

ピピピ……。

スカウターがアラームを発すると、感情値について一つの項目が追加されていた。

パチュリー・ノーレッジの感情値
(幻想郷への未練 -2)
(全幻想郷代表主力 -10)
(紅魔の一員 -10)
(鈴仙との関係性 +5)
(鈴仙のマスター +3)
(レジスタへの志向 +5)
―――――――――――――――
 合  計     -9

76 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/11(月) 21:53:42 ID:nymbWcHU
魅魔「(レジスタへの志向、か……。反応はああだけど、やはり自分自身の目指すべき選手像として、
    イタリアサッカーの司令塔を見ていたようだね。
    全幻想郷代表では恐らくレジスタは目指せまい。この方向で突いていけば……)」

順調な推移を見せる感情値に、魅魔は一瞬胸を撫で下ろしかけるも――。

パチュリー「――でも。それだけでは私は了承できないわ」

パチュリー・ノーレッジはそれで折れる程安い選手では無い。
彼女は魅魔に対してもう一つ、問いを投げかけて来た。

パチュリー「知ってると思うけど。私はなんだかんだでここの住人に思い入れがあるのよ。
       できる事なら、代表としても一緒にサッカーをしたい。そんな庶民派な気持ちも、人並みはあるの。
       確かにイタリアサッカーを学べるかもしれない、という点はあんた達の計画の大きな利点だとは分かった。
       だけど、それだけでは私の思いは動ききらない。だから、他にも利点があるなら、教えてくれないかしら?
       私が紅魔の絆を捨ててまで、あんた達について行くべき合理的かつ論理的な理由を」

魅魔「成程ね。合理的かつ論理的な理由か。――それならある」

パチュリー「……へぇ。気になるわね。聞かせて貰おうかしら」

魅魔「ああ、いいさ(……彼女のサッカー知識は、他の幻想郷の住人と比べても間違い無く断トツに豊富だ。
    その上、自分の才能に関するプライドも高い。ここは殊更に気を付けて、的確な指摘をする必要があるだろうね)」

77 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/11(月) 21:55:04 ID:nymbWcHU
パチュリーはここで初めて、本を手元に置いて魅魔に視線を合わせた。
伏し目がちな双眸が魅魔の顔に冷たく刺さる。
――ここは、今回の勧誘において最も重要な局面だ。第六感がそう告げる中、魅魔はこう話した。

A:「このまま代表にいても、あんたは霊夢の引き立て役だ。だがウチなら別だ、間違い無くトップ下になれる」
B:「紅魔の絆も大事だろうが、弟子との絆も大事じゃないのかい? 鈴仙は、あんたを心底慕っているよ」
C:「全幻想郷は個のチームだが、我々は組織のチームを目指す。……レジスタは、どっちのチームの方が輝ける?」
D:「我々のチームには、あんたのパスを受ける史上最高のクラッキが居る。……誰かは分かるね?」
E:「あんた、岬、射命丸、それと数合わせでアリス。……伝説のカルテットを完成させてみたいと思わんかね?」

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

78 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 22:04:21 ID:n3bgOnZk

AとDはそれぞれ暗にパチュリーとレミリアを貶すことになるから地雷かな

79 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 22:05:12 ID:g5HQ/O2w
C

80 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 22:05:48 ID:6HPqrhDE
C
Dはレミリアでもよくね? になるかたしかに

81 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 22:06:51 ID:GA7FNFjs


82 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 22:08:44 ID:???
代表に個の力で勝てるわけがないから自動的に組織力で対抗することになる
メンバーが碌に集まってなくても組織のチームを目指すと言い切れるはず
本当だったらメンバー次第になるんだろうけど

83 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 22:09:43 ID:???
ただCも今から作るチームでできるかという疑問は残るけど。

84 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 22:12:42 ID:???
幻想代表に勝つ方法は組織的に戦うしか無いのも事実なんだよね。

85 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/11(月) 22:32:28 ID:nymbWcHU
C:「全幻想郷は個のチームだが、我々は組織のチームを目指す。……レジスタは、どっちのチームの方が輝ける?」

パチュリー「……ほう」

パチュリーはここで初めて表情を動かした。目を僅かに開き、魅魔の発言に注目している様子だ。
魅魔は物怖じする事なく、淡々と理由を述べていった。

魅魔「いいかい? 我々のチームは確かに、現在まだメンバーすら目途が立っていない。
    が、全幻想郷選抜を含めた強豪国相手に勝利する事を目標としている。
    この時、我々は必然的に、組織のチームを目指すしか選択肢は無い。
    ……個の実力はどうしたって全幻想郷には劣るんだ。当然だろう?」

パチュリー「……まぁ。そうでしょうね。全幻想郷の代表監督は八雲紫。
       彼女は以前からファンタジスタ・博麗霊夢を中心とするチームの創設を公言して憚らない。
       そして、恐らくキャプテンでも無い一選手となるであろう、私の意見は受け入れられないでしょうね」

魅魔「そうだ。その前提もあって、我々は組織的なチーム作りが必要となる。
    だがここで、一つの問題が生じる。――誰が、その『組織的なチーム』とやらを作るんだい?
    幾ら半年時間があるとはいえ、今から作るような急造チームが。しかも弱小から中堅選手がメインのチームが、
    世界にも通用するような『組織的な』プレーをするなんて、個々の選手が急に伸びるのと同じ位は無茶だ」

パチュリー「良かった。……その程度の常識は持ち合わせているのね。
       単に根性論で組織プレーだ! ……とか、言いだすかと思ってヒヤヒヤしてたもの」

パチュリーの茶々を聞き流しながら、魅魔はコホンと咳払いをし、本題に入る。

魅魔「そこでだ。我々のチームが『組織的』なチームたるべきには、絶対不可欠な選手が一名居る。
   試合中の得点の起点となり、高い実力と戦術理解力を持ち、攻守において要となるべき選手。
   試合外においても、選手の組織的動きをコーチングし、実戦レベルへと導ける人物。……そう、レジスタだ」



86 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/11(月) 22:36:54 ID:nymbWcHU
すみません、>>85のパチュリーの受け答え等が一部おかしい気がしたので、>>85は脳内削除してこっちで読んで下さい。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
C:「全幻想郷は個のチームだが、我々は組織のチームを目指す。……レジスタは、どっちのチームの方が輝ける?」

パチュリー「……ほう」

パチュリーはここで初めて表情を動かした。目を僅かに開き、魅魔の発言に注目している様子だ。
魅魔は物怖じする事なく、淡々と理由を述べていった。

魅魔「いいかい? 我々のチームは確かに、現在まだメンバーすら目途が立っていない。
    が、全幻想郷選抜を含めた強豪国相手に勝利する事を目標としている。
    この時、我々は必然的に、組織のチームを目指すしか選択肢は無い。
    ……個の実力はどうしたって、全幻想郷には劣るんだからね」

パチュリー「……まぁ。そうでしょうね」

魅魔「だろう? さて、その前提もあって、我々は組織的なチーム作りが必要となるんだが……。
    ここで、一つの問題が生じる。――誰が、その『組織的なチーム』とやらを作るのか? だ。
    幾ら半年時間があるとはいえ、今から作るような急造チームが。しかも弱小から中堅選手がメインのチームが、
    世界にも通用するような『組織的な』プレーをするなんて、個々の選手が急に伸びるのと同じ位は無茶だ」

パチュリー「良かった。……その程度の常識は持ち合わせているのね。
       単に根性論で組織プレーだ! ……とか、言いだすかと思ってヒヤヒヤしてたもの」

パチュリーの茶々を聞き流しながら、魅魔はコホンと咳払いをし、本題に入る。

魅魔「そこでだ。我々のチームが『組織的』なチームたるべきには、絶対不可欠な選手が一名居る。
   試合中の得点の起点となり、高い実力と戦術理解力を持ち、攻守において要となるべき選手。
   試合外においても、選手の組織的動きをコーチングし、実戦レベルへと導ける人物。……そう、レジスタだ」

87 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/11(月) 22:39:43 ID:nymbWcHU
パチュリー「……成程。話が読めて来たわ」

魅魔「――そうだ。パチュリー・ノーレッジよ。我々のチームでは、お前の存在が全てを担う。
    それは、全幻想郷代表で、霊夢を越えたとしても絶対にありつけない地位だ。
    試合を高所から見下ろし駒を動かす、まさしくフィールド上の賢者。
    その役を、お前さんにはやって貰いたいと思っている。
    ――まさか、自分には荷が重すぎるとかは、言いださないだろうね?」

パチュリー「……レジスタとしての立ち回りを学べる環境の提供に加え、実際に私がレジスタとして輝けるチームを提供する。
       ――それが、あんた達が私に提示する条件だという訳ね」

魅魔「そうだ。紅魔の絆とやらを破るに充分かは分からんが。……それでも、充分に合理的な理由だろう?」

魅魔は僅かに唇を歪めて、力強く頷く。
パチュリーの表情こそ相変わらずだが、彼女の意識が新チームへと向いている事は明らかだった。


先着1名様で、

★レジスタとして輝けるチーム→ ! dice×2=★

と書き込んでください。数字の合計分だけプラス補正になります。

88 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 22:40:21 ID:???
★レジスタとして輝けるチーム→  3 ×2=★

89 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 22:40:47 ID:???
★レジスタとして輝けるチーム→  4 ×2=★

90 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/11(月) 22:46:55 ID:nymbWcHU
★レジスタとして輝けるチーム→  3 ×2=6★

ピピピ……。

魅魔の眼中にあるスカウターの数値が目まぐるしく変動していく。
最終的に数値が止まった時、感情値は好ましい結果を示していた。

パチュリー・ノーレッジの感情値
(幻想郷への未練 -2)
(全幻想郷代表主力 -10)
(紅魔の一員 -10)
(鈴仙との関係性 +5)
(鈴仙のマスター +3)
(レジスタへの志向 +5)
(レジスタとして輝けるチーム +6)
―――――――――――――――
 合  計     -3


魅魔「(おお……! 上手く行ったようだね。一気に難易度が−3に!
    これなら、およそ11/13。80%以上の確率で勧誘が成功するじゃないかい!
    よし、ここだ。ここで決めるんだよ……!)――さあ、パチュリー・ノーレッジよ。考えてくれ。
    そして結論を出してくれ。お前さんが活躍すべき場が、全幻想郷代表であるか、我々の新チームであるかを」

パチュリー「ふむ。そうね……」

91 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 22:47:23 ID:???
-3になったのなら上々過ぎるな

92 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/11(月) 22:48:23 ID:nymbWcHU
パチュリー・ノーレッジの感情値
(幻想郷への未練 -2)
(全幻想郷代表主力 -10)
(紅魔の一員 -10)
(鈴仙との関係性 +5)
(鈴仙のマスター +3)
(レジスタへの志向 +5)
(レジスタとして輝けるチーム +6)
―――――――――――――――
 合  計     -3

先着1名様で、

★パチュリーの決断→ ! card + (補正合計-3) =★

と書き込んでください。下記のとおり分岐します。

≧0   スカウト成功
≦−1  スカウト失敗

*JOKERなら強制成功です。

93 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 22:49:29 ID:???
★パチュリーの決断→  スペード5  + (補正合計-3) =★

94 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 22:49:31 ID:???
★パチュリーの決断→  クラブ6  + (補正合計-3) =★

95 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 23:01:15 ID:???
マスターを引き込めたのは戦力アップという意味でも大きいが
マスターと戦わなくて済むようになったという意味でも大きい
巨人軍は巨人軍の打線と戦わなくていいから楽みたいな理論

96 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 23:09:10 ID:???
ベイスはベイスの投手陣と対戦しないからかわいそう理論

97 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/11(月) 23:23:15 ID:nymbWcHU
★パチュリーの決断→  スペード5  + (補正合計-3) =2★
≧0   スカウト成功

パチュリー「………………」

魅魔「(沈黙が重いねぇ……)」

パチュリーは暫くの間、沈黙を保っていた。それは恐らく紅魔の絆か、弟子の絆か。
強豪選手との安泰なサッカーか、そうでない選手との手探りな、しかし望んでいたサッカーか。
簡単には譲れない二つの天秤の間で、思考が揺れに揺れている為に他ならなかった。
――そして魅魔が結論を待つ事5分。最後の最後に沈黙を破ったのは。

??「――パチェ。行きたいんだろ? その新チームとやらに。だったら、私達の事なんて気にせず行っちゃいなよ」

パチュリー「……その声は。――レミィ?」

シュルルル……ポンッ。――カツ、カツ、カツ。

レミリア「――ご苦労だったな、魔界からの客人よ。話は全て聞かせて貰ってたよ」

魅魔「……あんたが紅魔館の主、レミリア・スカーレットかい。
   コウモリになって友人の会話を盗み聞きとは、良い野次馬根性してるじゃないか」

――この場に本来居るべくも無い、第三者の声だった。
人間の幼い少女の形を取った紅魔館の主は、自分よりも遥かに大きい魅魔を見ても恐れる事なく、
むしろ格下の者に対するように、尊大かつ寛容に笑って、

レミリア「別に。もしもアホみたいな奴の勧誘だったら、パチェに代わって追い返してやろうと思ってただけよ。
     ……話を聞いてるとそうじゃない奴っぽかったから、何もしなかったけど」

そう悪びれる様子も無く言ってのけて。
それから彼女は魅魔には興味を向けず、パチュリーに向き直ってこう話し始めた。

98 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/11(月) 23:25:27 ID:nymbWcHU
レミリア「パチェ。もしもお前が私達に遠慮して、新チームの誘いを頷けないというなら言ってやろう。
     ――貴様如きが居ない程度で、この私が挫けるとか寂しがるとか思ったのか?」

パチュリー「うん、思った」

レミリア「即答かいっ!? ……ご、ゴホン。
     まあとにかく。私達は友人だけど、だからこそ互いの意志を尊重したいと思ってるのよ。
     もしパチェが私のせいで、自分がやりたい事、目指したい夢を諦めるって言うなら、
     それは絶対にやって欲しくないわけ。分かるわよね?」

パチュリー「……私はあんたのせいで、色々犠牲にしてるけどね。まぁ、やりたくてやってるんだから良いけど」

パチュリーの発言の前半部分を聞かなかった事にしつつ、
レミリアはパチュリーに詰め寄ってから、重ねてこう問いかける。それはシンプルな質問だった。

レミリア「……ねぇ。パチェ。あんたは、新チームでレジスタとして活躍したいの、したくないの?」

パチュリーは間近に迫った友人の眼を見据えて、暫く答えに困っていたが。
やがて重々しくではあったが、口を開いて、明確に。一つの答えを発した。



パチュリー「……………………したい」

レミリア「……じゃ、決まりだ」

そして、そう答えたのを最後に、レミリアはパチュリーから離れ、今度は人間の姿を保ったまま空に飛んで。

99 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/11(月) 23:27:30 ID:nymbWcHU
レミリア「――それじゃ。えっと……名も知らぬ悪霊よ。我が友人の事を頼んだぞ」

魅魔「ああ。任された。必ずや彼女は世界最高の司令塔として、お前さんの前に立ちはだかるだろうよ」

レミリア「フフ。楽しみだ。それなら私も、世界最高のストライカーとして、
     お前達に真なる恐怖と絶望を与えてやるから、覚悟するんだね。………」

そう言い残して、最後に何か独り言を呟きながら、再び闇の中へと消え去っていった。

魅魔「――良い友達を持ってるじゃないか」

パチュリー「……でないと、好きでこんなトコに何十年も過ごして無いわ」

魅魔「しかし、お前さんの加入は本当に助かったよ。是非色々と便宜を図ってやろうじゃないか」

パチュリー「だったら、本の手配を。本当は小悪魔も一緒に連れて行きたいんだけど……。
       図書館の維持や、レミィの我儘を聞いてあげる要員として、ここに居て貰う必要があるからね」

二、三の事務的な連絡を交わした後、魅魔がパチュリーの下を去る事になった。
難しい勧誘に成功した事で、魅魔はすっかり上機嫌となっていたが、
パチュリーの様子は結局殆ど相変わらずな風に見えた。

パチュリー「(しかしレミィは。何を企んでいるのかしら……)」

だが実際はそうでは無く、パチュリーは新たな懸念について思考を働かせていた。
彼女は耳ざとく、レミリアが去り際に言った独り言の中身を聞いていたからだ。
魅魔にはどうやら聞こえなかったようであるが、……彼女は確か、こう呟いていた。


レミリア「……しかし面白そうね。選手を海外に派遣して実力アップか。私達もコッソリ真似して、やってみようかな……」

*パチュリーが新チームに加入しました!

100 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/11(月) 23:29:09 ID:nymbWcHU
☆第6回目のスカウトメンバーを選択します。
 下記のリストにある選手ならば、先に2票集めた選手が6人目の指名になります。
 それ以外で自由選択したい場合は、要3票とします。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

(未勧誘メンバー)
FW
星・射命丸・リグル・空・小町・来生・反町
MF
霞・村紗・静葉・はたて・パルスィ・お燐・早苗・アリス・松山(矢車)・岬
DF
つかさ・慧音・妹紅・チルノ・ナズーリン・穣子・レティ・ヤマメ・中里
GK
大妖精・一輪(+雲山)・さとり・陸

(勧誘済メンバー)
FW
鈴仙、佳歩
MF
てゐ、パチュリー
DF

GK
にとり(DFも可)

(勧誘に失敗したメンバー)※再判定可。難易度は、(名前後の括弧にある数値)+(! diceの数値)となります。
輝夜(2)

残り勧誘回数:10回
(うちウサギ勧誘必要回数:1回)※これを0に出来ない場合、第三章で佳歩が弱体化します

※選択不可選手(他にも居ますが(神子等聖徳ホウリューズ選手ほか)、下記以外の選手は選ばれそうになった際にアナウンスします)
 森崎、中山、パスカル、永琳、妖夢、紫、藍、霊夢、魔理沙

101 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 23:29:55 ID:GA7FNFjs
つかさ そろそろDF

102 :森崎名無しさん:2016/01/11(月) 23:30:36 ID:6HPqrhDE
つかさ

103 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/11(月) 23:39:26 ID:???
つかさが選ばれた!
……と、言ったところで少し早いですが、今日の更新はここまでにします。
仕事が忙しくなければ、1日あたり1人勧誘というペースで更新出来ればと思っています。

>さとりの攻撃使用について
 一応MFとして、本当にごく最低限の能力値は持っていますが、ある程度の練習は必要になります。
 スキル・さとり妖怪の攻撃利用についてはその発想が無かったため、今の所不可ですが、
 成長によってドリブルの一対一でも使用可……と、いう風にしようかと思います。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

104 :森崎名無しさん:2016/01/12(火) 13:57:57 ID:???
つかさならディケイドのベルトを渡せばいけるはず

105 :森崎名無しさん:2016/01/12(火) 14:07:10 ID:???
乙でした
スキルが一対一の攻撃側でも使用出来るようになるのはいいですね。
弱点はないが対策スキルもなく一番不利、、基礎は高いがミョルニルは発動せず対策スキルもない、
ラストフォートでスキルを打ち消しあっても天才のトラウマ持ち、と海外三大GKにも通用しますし

106 :森崎名無しさん:2016/01/12(火) 17:26:19 ID:???
このスレのさとりさんはPKの時どういう性能になるんでしたっけ
具体的に言うと守備だと方向完全読み当てが出来て
逆にPK蹴らせたら絶対成功だったりする?ってこと

107 :森崎名無しさん:2016/01/12(火) 18:10:06 ID:???
つかさにはディケイドの中の人ネタでペットのチョッキカビゴンとマリオメーカーで買収を狙うか

108 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/12(火) 23:59:04 ID:???
こんばんは、今日も更新していきます。
>>104,107
たぶんDちゃんに引き渡されますね。マリオメーカーは私もちょっとやってみたいですw
>>105
乙ありがとうございます。
さとり本人はGKとしてやって来てるので、仮に仲間になったとしても説得は必要とは思いますが、
選択によってはMFになる道もあるかもしれませんね。
>>106
さとりのPK性能については、少なくとも今のままだと、
スキル・覚妖怪(PA内のシュートについてセーブ+5、一対一+5、読み違え発生しない)
…とある以上、単にセーブ力+5ですね。

PK蹴らせたら絶対成功とか、PK完全読み当て可とかにすると、
味方FWをPAでドリブル無双させる→反則出たらさとりに蹴らせて1点確定とか、
敵FWをPA内反則ディフェンスで止める→PK取って即カウンター美味しいですとかになっちゃうので、
仲間になった場合は、バランス崩壊にならない程度に調整が入ると思います。(成功/読み当て率上昇、くらいに)
実際PKだと、無意識に軌道が逸れたりとかも良くあるでしょうし…。

109 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/13(水) 00:00:39 ID:???
6人目の勧誘→つかさ

つかさ「――素晴らしいお誘いですが。私が心配なのは尽きるところ一点だけです。
     しかし、この一点が私にとっては、どうしても大きいポイントなのです。
     ……そこだけは、お分かり頂けますでしょうか」

――永遠亭のウサギ達の中で珍しく、つかさは魅魔の姿を見ても全く怯える素振りは無かった。
それどころか彼女は今、魅魔に対して交渉すら始めようとしていた。交渉内容は明らかだった。

魅魔「(……彼女のスカウターの表示は今までで一番シンプルだ。だが、それ故に崩すのが難しそうだね)」

因幡 つかさの感情値
(幻想郷への未練 -2)
(ウサギDが心配 -10)
(鈴仙との関係性 +4)
(佳歩、てゐの存在 +2)
―――――――――――――――
 合  計     -6

つかさ「私には永遠亭に、どうしても守りたい子が居ます。
     鈴仙さまの恩と信頼に報いたい気持ちや、てゐさまや佳歩ちゃんと一緒にサッカーをしたい気持ちも強い。
     ですが、それと同じ位。私があの子に懸ける想いも強いのです……!
     ――スカウトさん。もしも私が意見を申し立てる事ができるのならば。
     どうか。あの子を……ウサギDちゃんも、一緒に勧誘する事を約束してくれませんでしょうか」

魅魔「……ウサギDか」

その名前は岡崎教授のメンバー候補リストには載っていなかったが、それ以外の選手は全く知らない訳では無い。
今回のスカウトにあたって、幻想郷で少しでもサッカーを嗜んでいる者のデータについては一通り揃えてあった。
だが、そのデータ上でも、ウサギDの評価は低かった。
僅かにパスカットに秀でるものの、それでも中の下クラスの水準。その他は言うべくもない。
つかさとの合体技を編み出しているらしいが……これも1/2で失敗する未完成品。

110 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/13(水) 00:02:30 ID:u1ZgbvQM
魅魔「(普通に考えて。ウサギDを誘っても。少なくとも即戦力としては期待できそうにないねぇ。
    多少の能力値の低さなら何とかなる……いや、何とか「する」が。彼女程だったら果たしてどうなるか……)」

つかさとの勧誘において、魅魔はいきなり岐路に立たされた。
つかさの要求を呑み、確実に彼女を引き入れる代わりに、戦力となるかどうか未知数のウサギDを入れるか。
つかさの要求を断り、不安定な交渉を経るリスクはあるものの、彼女単独の勧誘を狙うか。

魅魔「(――さて。ここは……)」

魅魔は少しの逡巡の後、こう答えを出した。

A:「分かった。ウサギDも勧誘しよう」
B:「いや、それは受けられん。お前だけが欲しい」
C:ウサギC「いや、それはうけられん。しっぽふわふわりょく67のCちゃんをいれる」魅魔「勝手に喋るな!?」

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。


*Aを選んだ場合、つかさとウサギDは必ずチームに加入します。
 (無論、ウサギDを選択する分の勧誘回数は消費します)

111 :森崎名無しさん:2016/01/13(水) 00:04:38 ID:EbD8AF3U
B しっぽふわふわほしいw

112 :森崎名無しさん:2016/01/13(水) 00:05:33 ID:EmdCTPro
B

113 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/13(水) 00:30:29 ID:u1ZgbvQM
B:「いや、それは受けられん。お前だけが欲しい」

魅魔「――悪いが。あたしらは慈善事業ではサッカーをしていない。
   彼女の加入がチームワークの増強とかお前さんの選手としての補完性の向上に繋がるならば、
   勧誘を考えても良かったが。……あたしの見立てでは、彼女を新チームに入れるメリットは薄い」

つかさ「……ありがとうございます。私情に惑わされず、冷静で的確な評価が出来る方なのですね」

魅魔「ふん。おだてたって考えを改めたりしないよ。あたしは本当の事を言ったまでだ」

要求をバッサリ切り捨てても、つかさは顔色を変えなかった。
試合では激情家な反面、普段は理知的な彼女はこの結果をある程度予測していたのかもしれない。
その証拠に、彼女は間髪入れずにこう聞いて来た。

つかさ「……それならば、説明して頂けますか。この新チームにおいて、私を入れるメリットを。
     他の選手では無く、この私を誘ってくださった理由を。
     ただ何となくでは、私も納得して幻想郷から――あの子から、離れられない。
     貴女がなぜ、並み居る幻想郷のDF陣の中から私を選んだのか。……それを、教えて下さい」

魅魔「(……Dちゃんが、と言っておきながらしたたかな子だ。だけどこんな子は嫌いじゃない)」

ウサギDと離れたく無い。そう思うつかさは、『なぜ、自分を選ぶのか』という点について問いかける。
それは言った通り、生半可な想いの勧誘には乗りたくないという気持ちも幾分あっただろうが、
同時に魅魔の監督としての見通しを試しているようにも感じられた。

114 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/13(水) 00:33:01 ID:u1ZgbvQM
魅魔「(――さて。ここでいい加減な事を答えるのは論外としてもだ。
     これはどこまでしっかり答えてやるべきだろうね。彼女が精神的に動じないってのは、
     これまでの会話から何となくは分かるけれど……。彼女がどんな答えを求めているか。
     監督としてのあたしに、どのような才能を求めているか。それを多少は考えた上で、
     答えを出す必要があるかね)」

つかさの問いかけは、その表面的な内容以上に難しいように思えた。
飄々とした笑みを浮かべつつも、魅魔は頭を高速回転させ。そして出した答えは――。

A:「溢れるガッツだね。一試合立ち続けられる強靭なブロッカーが欲しかった」
B:「高いブロック力だね。壁は一枚でも多い方が良いだろう?」
C:「全般的なポテンシャルだね。お前さんをブロック一芸にするのは惜しすぎる」
D:「組織力の強化だね。お前さんのその冷静さと賢さは、DFリーダー向きだと思っている」
E:「レティや妹紅は断られる可能性が高い。まずはお前から押さえたいと思って来た。それだけだよ」
F:「カメンライドだね。ほら、なってみなよ。えっと……仮面ライダーって言えば……えっと、あ、そうだ。ライダーマンとか!」

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

115 :森崎名無しさん:2016/01/13(水) 00:37:19 ID:EbD8AF3U


116 :森崎名無しさん:2016/01/13(水) 00:37:36 ID:EmdCTPro

Dもそれっぽいけど実績とか描写あったっけ?
ブロックいく時にとにかく叫んでる印象が強くてどうもピンとこない

117 :森崎名無しさん:2016/01/13(水) 00:38:25 ID:???
Bだとブロッカーなら別に他のでもよくね?になるんじゃね

118 :森崎名無しさん:2016/01/13(水) 00:39:01 ID:???
ん……難しいぞ?
つかさじゃないとダメな理由か

A チルノでもいい
B ブロックできればだれでもいい?
C ?
D けーね先生やナズーリンでもいい……? いや、これはつかさ固有の強み?

119 :森崎名無しさん:2016/01/13(水) 00:40:13 ID:???
Bだとチルノでも全然いいし、Eだと正直すぎて逆に駄目

120 :森崎名無しさん:2016/01/13(水) 00:42:31 ID:???
>>7に現状ではブロック一芸だが、鍛えればロングシュートやタックルも強くなる余地がある。
ってあるから指導者としては鍛えがいがあるから放っておけないでCで正解では?一応ドリブル技もあった気がするし

121 :116:2016/01/13(水) 00:44:51 ID:EmdCTPro
Cに変更お願いします

122 :森崎名無しさん:2016/01/13(水) 00:50:29 ID:???
とりあえず伸び白はあるらしいタックルは欲しいよね

123 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/13(水) 00:54:29 ID:u1ZgbvQM
C:「全般的なポテンシャルだね。お前さんをブロック一芸にするのは惜しすぎる」

魅魔が彼女にそう言うと、つかさはクスリと笑った。

つかさ「あら、お上手ですのね。ですがありがとうございます。
     ……私としては、もっと正直に言って下さっても良かったのですけれど。
     『勧誘リスクの分散上、誘いやすそうな私を最初に誘う必要があった』……ですとか」

魅魔「――試合中、いつもいつも叫びながらボールにダイブしているヤツの発言とは思えんね。
    だが、あたしはそんな事は言わんよ。正直すぎる発言は、チームの軋轢を生む。
    常に気を遣え、問題発言はするなとは言わんし言いたくも無いが、不要に敵を作る必要は無いさね。
    ……それに、実際にあんたにはポテンシャルがあるよ。
    ブロック一芸にしておくのは勿体ないというのも本音だし。それこそブロック力目当てなら、他にも良いのが一杯いるしね」

つかさ「すみません。……でも、ポテンシャルについて、言って下さったのは本当に嬉しいです。
     確かにそれは、Dちゃんと共に居るだけでは気付けない。戦う事で得られる糧ですからね」


そのつかさの言葉は、正直な気持ちから言っているように思えた。
そして実際に彼女の想いは傾きかけていた。平穏を望む理性と、熱い戦いを好む本能。
二つのせめぎ合いの中で、ポテンシャルへの評価は魅魔にとってプラスの結果を生んでいた。


先着1名様で、

★ポテンシャルへの評価→ ! dice=★

と書き込んでください。数字の合計分だけプラス補正になります。

124 :森崎名無しさん:2016/01/13(水) 00:56:29 ID:???
★ポテンシャルへの評価→  6 =★

125 :森崎名無しさん:2016/01/13(水) 00:57:08 ID:???
やったね!ディケーイド!

126 :森崎名無しさん:2016/01/13(水) 01:00:57 ID:???
よっし順調

127 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/13(水) 01:08:00 ID:u1ZgbvQM
★ポテンシャルへの評価→  6 =★

因幡 つかさの感情値
(幻想郷への未練 -2)
(ウサギDが心配 -10)
(鈴仙との関係性 +4)
(佳歩、てゐの存在 +2)
(ポテンシャルへの評価 +6)
―――――――――――――――
 合  計     0

※本来はここで判定が入りましたが、
 つかさの感情値が−1を超えたため、自動で勧誘成功となります。


つかさ「………分かりました。私、貴女について行きます」

魅魔「……! い、良いのかい!?」

つかさ「Dちゃんの事は、心配です。これまでずっと、二人離れた事が無かったから。
    だけど。あの子には永遠亭の他のウサギ達が居る。それに――私は、あの子に教えたいんです。
    争い事が嫌いで、他の友達が喧嘩しているのを見るだけで、わんわん泣いてしまうあの子に。
    ……戦うという事はどういう事で。どうして人は、妖怪は。戦わないといけないのかという、その答えを……!」

――そこで魅魔が気付くと、氷のように理知的な因幡つかさは消え。
試合時に魅魔が何度も見たような、炎のように情熱的な因幡つかさが現れていた。

128 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/13(水) 01:09:17 ID:u1ZgbvQM
つかさ「……私は戦います。不器用な私には、フィールド上でその位しか出来ないから。
     だけど、そうやって戦い抜いて、いつか必ず。Dちゃんの元に胸を張って帰ります。
     ――魅魔様。それまでどうか、宜しくお願い申し上げます」

魅魔「(……彼女のウサギDへの愛情は本物。しかし戦いへの熱情もまた本物。
    打算的な思考の中に非合理な感情が入り混じり、
    淑女のような外見とは裏腹に、内面には混沌とした野獣が潜んでいる。
    ――因幡 つかさ。今回こそ無事に勧誘に成功したが。やはり彼女は底知れぬ何かを秘めているね……)」

魅魔はそんな彼女の移り変わりを見て。
改めて全般的なポテンシャルを評価した、自分の見る目は間違って居ない事を確信した。


*つかさが新チームに加入しました!

129 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/13(水) 01:10:44 ID:u1ZgbvQM
☆第7回目のスカウトメンバーを選択します。
 下記のリストにある選手ならば、先に2票集めた選手が7人目の指名になります。
 それ以外で自由選択したい場合は、要3票とします。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

(未勧誘メンバー)
FW
星・射命丸・リグル・空・小町・来生・反町
MF
霞・村紗・静葉・はたて・パルスィ・お燐・早苗・アリス・松山(矢車)・岬
DF
慧音・妹紅・チルノ・ナズーリン・穣子・レティ・ヤマメ・中里
GK
大妖精・一輪(+雲山)・さとり・陸

(勧誘済メンバー)
FW
鈴仙、佳歩
MF
てゐ、パチュリー
DF
つかさ
GK
にとり(DFも可)

(勧誘に失敗したメンバー)※再判定可。難易度は、(名前後の括弧にある数値)+(! diceの数値)となります。
輝夜(2)

残り勧誘回数:9回
(うちウサギ勧誘必要回数:0回)※これを0に出来ない場合、第三章で佳歩が弱体化します

※選択不可選手(他にも居ますが(神子等聖徳ホウリューズ選手ほか)、下記以外の選手は選ばれそうになった際にアナウンスします)
 森崎、中山、パスカル、永琳、妖夢、紫、藍、霊夢、魔理沙

130 :森崎名無しさん:2016/01/13(水) 01:11:16 ID:EbD8AF3U
慧音

131 :森崎名無しさん:2016/01/13(水) 01:12:08 ID:XAa5Ux+E
慧音

132 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/13(水) 01:12:54 ID:u1ZgbvQM
慧音が選ばれた!…と、言った所で今日の更新はここまでにします。
皆さま、本日も遅くまでお疲れ様でした。

133 :森崎名無しさん:2016/01/13(水) 17:28:36 ID:???
同じチームだったのに1名を除いて手強いのばっかりとは

134 :森崎名無しさん:2016/01/13(水) 20:47:21 ID:???
今更だけどテンプレにスカウト出来る外来人の項目が無いから貼ってくださると嬉しいです

135 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/13(水) 22:57:37 ID:u1ZgbvQM
更新再開します。
>>133
同じチームと言っても選手ごとに色々事情があったりするので、それだけで勧誘は容易になりませんね。
(それでも、最初の感情値分で有利なキャラが多いですが)
逆に、他のチームの選手でもてゐ並に勧誘が容易なキャラも居るので、そちらも狙って頂ければ幸いです。
>>134
すみません。更新の前に貼っていきます。

136 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/13(水) 22:59:00 ID:u1ZgbvQM
☆幻想郷外から当プロジェクトに参加する見込みのあるメンバー☆

FW
・来生 哲兵(妖精大連合)
 幻想入りして大きく実力を伸ばしたFW。性格に難ありだが、自由自在なドリブル技術は世界トップに肉薄する勢い。
 ただし、日本サッカー協会も彼の実力は把握している上に、全日本には彼の盟友である滝・井沢が居るため、勧誘は厳しい。
 本気で彼を勧誘するには、こちらも仲間を用意して情に訴えかけるしかないか。

・反町 一樹(妖怪の山FC)
 言いたい事が言えずとも、色々あって実力を大きく伸ばしたFW。
 大技に恵まれず地味だが、総合力においては全日本でも有数クラスにまで成長した。
 鈴仙との親交はそこそこ深く、彼自身も代表チームへの未練は薄そうなため、勧誘は難しく無い。
 幻想郷で見つけたガールフレンド達が居れば、より難易度は下がると思われる。


MF
・松山 光/矢車 想(地霊殿サブタレイニアンローゼス)
 失意のうちに幻想入りし、地獄の住人と合体しちゃったMF。
 多彩な技と地上戦の強さが売りの松山と、高い能力値と空中戦の強さが売りの矢車の二人格が内在する。
 深層心理の深くまで入ったり、願いを聞いてあげた事もあるため、鈴仙との親交は比較的厚い。
 勧誘の際は、矢車の独特の発言や思考パターンに注意したい。

・岬 太郎(聖徳ホウリューズ)
 一度は豊聡耳神子の忠臣として仕えるも、彼女との策謀争いに負け、チームを放逐されたMF。
 大会では妖夢を神子の軍門に引き入れ、鈴仙を妨害する等の悪行も目立ったが、
 一部では完全に敵とは思えないような言行もあり、底が読めない存在。
 日本サッカー協会に保護され、今後は全日本で戦う意志を固めているため、勧誘は非常に困難。
 理知的な彼をも納得させるような巧い口上があれば、切り崩せる余地はある。

137 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/13(水) 23:01:14 ID:u1ZgbvQM
DF
・中里 正人(博麗連合2015)
 高い突破力と豊富な守備技が持ち味の忍者サイドバック。
 鈴仙との関わりはほぼ皆無で、一族再興の目的がある為、安易な勧誘は無駄足に思われる。
 森崎への忠義はそれなりにある為、勧誘の際は彼を引き合いに出すのが吉か。

GK
・陸 大雷(紅魔スカーレットムーンズ)
 中国出身のカンフーゴールキーパー。各分野において一流に近い水準の能力を誇る。
 金と名誉と女を愛する分かり易い小人物の為、勧誘の方法はある意味単純。
 後は、海外の一部クラブが漸く彼に目を付け始めた中、
 そこまで親交が厚いとは言えない鈴仙に、彼がどこまで靡いてくれるかが問題だ。

138 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/13(水) 23:02:54 ID:u1ZgbvQM
7人目の勧誘→慧音

慧音「……成程。話については承った。そして貴殿が、それなりに信頼の置ける人物である事も判った」

つかさを勧誘したその足で、魅魔は忍んで人里の邸宅へと伺っていた。
里の中心部で寺子屋のすぐ隣、華美では無いが立派な家屋が、
子ども達の教師にして人里の守護神・上白沢慧音の住処だった。

魅魔「どうだ。受けてくれるだろうか。言っては悪いが、お前さんのようなパワータイプのCBは、
    幾らDF不足の全幻想郷でも飽和している。レティ・ホワイトロックに西行寺幽々子、それに八坂神奈子。
    今はMFの聖白蓮も、DFに転向して鍛えれば、今のお前さん程度の守備力は簡単に出せるだろうし、
    噂では、あの閻魔――万能CBの四季映姫・ヤマザナドゥも代表メンバー入りする可能性があるとか。
    ……あたし達のチームの方が、レギュラーとして活躍出来る確率は極めて高いと断言できるよ」

慧音「うむ。確かにその事実は認識しているし。その点について私が魅力を感じてしまっているのも、否定はしない。
    ……だが、すぐには頷けん。私には守るべき人々が。愛すべき子ども達の笑顔が忘れられない。
    話を聞けば、貴殿の計画では私は半年ほど幻想郷を離れなくてはならないとか。
    それに、最終的な目標は幻想郷の秩序の改変と聞く。 ……私は、そこまで革新的にはなれないよ。
    現状が問題なのは分かっているが、皆と協議した上で、少しずつ良くして行きたいと思っている」

魅魔「皆と協議……ねぇ。あたしから言わせてみれば、少し手緩い気がするけど」

慧音「――そう言う意見もある。だが、それでも私は皆と手を取り合って進んで行きたい。
    実際に、結界が壊れた後の幻想郷をどう守って行くかに関して、幾つかの政策も出た所だ。
    ……その政策を実行に移すには、人里でそれなりの影響力を持つ、私自身が動く必要もあると考えている」

慧音は真剣な顔で自身の幻想郷に対する想いを述べて、それを聞いた魅魔も腕を組んでふーむと唸る。
もっとも視線は慧音……では無く、その付近に現れたスカウターの数値に向いていたが。

魅魔「(スカウターの数値は、そこまで絶望的じゃないが……)」

139 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/13(水) 23:06:18 ID:u1ZgbvQM
上白沢慧音の感情値
(幻想郷への未練 -2)
(人里の守り手 -5)
(プロジェクト・カウンターハクレイへの懸念 -3)
(全幻想郷代表控え -1)
(鈴仙との関係性 +5)
―――――――――――――――
 合  計      -6

魅魔「(……やはり、選手としてどうこうという話よりも。
    彼女の場合は、人里の守り手という立場から、今回の勧誘に対し容易に頷けないみたいだね。
    これをどう押してやるか。純粋に願い倒すのも手だろうが、巧い感じの言い草は無いモンかねぇ……)」

――慧音の思想が如何に崇高だろうが、魅魔にとっては関係が無い。
今の彼女はプロジェクト・カウンターハクレイのGMにしてスカウトマン。
慧音を言葉巧みに誘い、自分達の仲間に引き入れるか。それこそが自身に与えられた崇高な役目だからだ。

魅魔「……」

魅魔は慧音に負けじと真剣な表情を取り、そんな彼女に対してこう語り掛ける事にした。

A:「頼む。あたし達にはあんたの力が必要なんだ。この通り、土下座だってする!」
B:「何を言う。その今のままの幻想郷が壊れつつあると言うのに、何もせず立ち止まってて良いのか!?」
C:「正義無き力が無力なように、力無き正義もまた無力さ」
D:「このまま地味DF扱いされてて良いのか、上白沢慧音!? もっと熱くなれよ!!」
E:「(政策論ならあたしの十八番だね)どうせ選挙じゃ何も変わらないんだよ! スクラップ&スクラップ!」

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

140 :森崎名無しさん:2016/01/13(水) 23:11:33 ID:???
わからなかったらAに逃げるのも手みたいね

141 :森崎名無しさん:2016/01/13(水) 23:16:08 ID:EbD8AF3U


142 :森崎名無しさん:2016/01/13(水) 23:16:26 ID:???
名言過ぎるCを選びたいけどBかなぁ。実際壊れつつあるし

143 :森崎名無しさん:2016/01/13(水) 23:19:01 ID:/beeXQ2g
B

144 :森崎名無しさん:2016/01/13(水) 23:19:31 ID:ROxu2TNE
B

145 :森崎名無しさん:2016/01/13(水) 23:19:54 ID:XAa5Ux+E

言葉巧みに……かな?

146 :森崎名無しさん:2016/01/13(水) 23:21:24 ID:???
壊れてきてはいるけどそこまで革新的になれてないから今回苦労してるんだよな

147 :森崎名無しさん:2016/01/13(水) 23:24:47 ID:???
むしろ壊れてるのに、リーダーが何かしらの事をしないのは、ダメなんだよね。

148 :森崎名無しさん:2016/01/13(水) 23:32:18 ID:???
決まった選択肢に何か言うのはタブーだとは承知で言うが、里人も色々考えてるっぽいのに「何もしてない」はまずいんじゃないか?
的はずれかもしれないが

149 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/13(水) 23:37:39 ID:u1ZgbvQM
B:「何を言う。その今のままの幻想郷が壊れつつあると言うのに、何もせず立ち止まってて良いのか!?」

魅魔は少し感情を籠めて、そう慧音を叱咤した。
慧音の思想は、危機に瀕する幻想郷において些か保守的すぎる。
確かに慧音は皆と協議の上で幾つかの政策を進めては居るようだが、
それだけではどうにも解決できないのではないか。
そんな魅魔本人の意見もあっての発言だったが――。

慧音「…………」

慧音は慧音で、自身は生半可な気持ちで皆と手を取り合うと言ってはいない。
今の魅魔と同じような意見を聞いたうえで、それでも協議が必要だと考えていた。
そのため、魅魔の発言を受けても尚、慧音は暫くの間それを咀嚼して――。


先着1名様で、

★慧音の反応→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→慧音「よし、分かった! 新チームに入ろう、よろしくな!」魅魔「(今までのは何だったんだい……)」
ダイヤ・ハート→慧音「……しかし、確かに一理ある。私は今、殆ど動いていないも同時だ」
スペード・クラブ→慧音「……しかし、繰り返すが。それでも、私は皆と手を取り合いたいと思っている」

150 :森崎名無しさん:2016/01/13(水) 23:38:21 ID:???
★慧音の反応→ ダイヤ9


151 :森崎名無しさん:2016/01/13(水) 23:44:01 ID:???
ここは難しいというか、いろんな意見が通じるんだよな

152 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/13(水) 23:51:36 ID:u1ZgbvQM
★慧音の反応→ ダイヤ9 ★
ダイヤ・ハート→慧音「……しかし、確かに一理ある。私は今、殆ど動いていないも同時だ」

慧音は確かに、自身の信じる思想に対する強い想いがあった。
そして同時に、他者の合理的な思想に対して耳を封じる程愚かではなかった。

慧音「……貴殿は、やはり立派な考えをお持ちの御仁のようだ。
   その魔女然とした外見から、一瞬はならず者の類と勘ぐってしまっていた私を許して欲しい」

魅魔「……あ? ああ、まあ良いさ。怖がられるのには慣れてるからね」

慧音「私はこれまで、自分自身は人里の為に動いていると信じていたが。
    確かに貴殿の言う通り、その動きというのは鈍亀の如く止まっていたように見えるのだろう。
    それを憚らず、情熱を籠めて言って下さった貴殿には、是非礼を申し上げたい」

魅魔「(――何か知らんが。上手く行った……って、事で良いのかね、こりゃ)」

慧音は魅魔の一連の発言を受けて、一個人としての敬意を払っていた。
そしてそれは、これからの勧誘を円滑に進める上で、無くてはならないものだった。


先着1名様で、

★魅魔への敬意→ ! dice/2=★

と書き込んでください。数字の合計分だけプラス補正になります。

153 :森崎名無しさん:2016/01/13(水) 23:54:27 ID:???
★魅魔への敬意→  4 /2=★

154 :森崎名無しさん:2016/01/13(水) 23:54:30 ID:???
★魅魔への敬意→  4 /2=★


155 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/14(木) 00:00:51 ID:SfwbAUrI
★魅魔への敬意→  4 /2=2★
→2ポイント増加!

ピピピ……。

上白沢慧音の感情値
(幻想郷への未練 -2)
(人里の守り手 -5)
(プロジェクト・カウンターハクレイへの懸念 -3)
(全幻想郷代表控え -1)
(鈴仙との関係性 +5)
(魅魔への敬意 +2)
―――――――――――――――
 合  計      -4

そんな慧音の反応はスカウターにおいても顕著に表れた。
項目においては新たに「魅魔への敬意」が現れ、数値においても前進があった。
――恐らくは、この状態で結論を求めたとしても、およそ10/13。
確率にして70%程度で勧誘は成功するだろう。

魅魔「――さて、どうしようか。このままでも勧誘はまあ上手く行く気はするが。
    もう少し押して、それで上手く行った方が勧誘成功はより確実だ。
    ……上手く行かなかったら、数値が減るリスクもあるかもしれないけど。
    どうする。ここはもう少し話してみるか、それとも……?」

A:「(……ここは押す。今から勧誘を試みるんだ!)」※即判定に移ります
B:「(……ここは延ばす。もう少し会話を展開するんだ)」※更に選択肢が出ます。

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

156 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 00:04:07 ID:PrKn5dEQ


157 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 00:04:50 ID:uL7/PI+2
B

158 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 00:06:00 ID:???
>>110でCを選んでたらどうなったんだろうw

159 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 00:13:21 ID:???
正解なんだったんでしょう?

160 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/14(木) 00:38:41 ID:SfwbAUrI
>選択肢について(ヒント)
 難易度が高い、どの意見も正解に見えると言った趣旨の意見がありますが、
 私としては、「基本的に、正解もしくは明確なハズレは、常に文中(あるいは選手リスト)に記されている」つもりで書いています。
 なので、選択肢直前の文章を読んで頂ければ幸いです。文章から離れて想像したら、多分あまりうまくいきません。
 今日の更新後、それでも難しい! こんなんやっとれん! …等の意見が沢山ありましたら、もう更に難易度を下げるか検討します。

>今回の正解について
 Bが明確に不正解でした。ベストアンサーはCですが、これは難しい為、B以外なら可とすることとしていました。
 
 Bが何故間違いかについては、>>138後半の魅魔と慧音の会話を繰り返す内容である上、
 選択肢上でも、「何もせず立ち止まって」と、>>138中の「少しずつ良くして行きたい」、
 「私自身が動く必要もあると考えている」、「実際に、結界が壊れた後の幻想郷をどう守って行くかに関して、幾つかの政策も出た」
 などの箇所と明確な矛盾があるからです。

 Dは>>139「選手としてどうこうという話よりも。…」の下りから微妙でしたが、明確なハズレとまでは考えてませんでした。
 (論理は置いといてノリで誤魔化す的な感じになる可能性もありました)
 そこでAとCが残りますが、Aは無難に上手く行く選択肢で、どうしても分からない人用に設けたものです。
 Cは魅魔の「巧い感じの言い草」や、文中の「言葉巧みに誘い」などが一応根拠ですが、
 慧音が現状力が無い(=パワータイプのCBとして弱い部類)事や、人里の守り手という立場からも、
 この言葉は通り易い(この辺りは若干根拠が曖昧ですが、矛盾は無い)ため、ベストアンサーとして考えました。

161 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/14(木) 00:40:16 ID:SfwbAUrI
B:「(……ここは延ばす。もう少し会話を展開するんだ)」※更に選択肢が出ます。

魅魔「(……いや。ただでさえあたしは輝夜の勧誘に失敗しているんだ。
    これ以上楽観視をする訳にはいかん! ここは会話を深めるぞ)――なあ。ところで……」

慧音「――ああ、何だろうか」

魅魔「(……と。声を掛けたは良いが。彼女にはどんな事を話せばいいモンかね。
    これまでの会話やら、岡崎教授のノートを参考に。彼女にとって食いつきの良い言葉は……)」

魅魔はこれまでの知識を総動員して、慧音に掛けるべき言葉を捻りだした。
その内容は――。

A:「――子ども達に希望を与える為にも、世界一のDFになって、次の大会で活躍しよう」
B:「――人里の政策を進める為にも、一緒に海外へ来てくれ」
C:「――鈴仙への恩義に報いる為にも、あたし達について来てくれ」
D:「――幻想郷を大きく変える為にも、共に世界一を目指そう」
E:「――慧音、サッカー好きか?」

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

162 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 00:42:55 ID:3TzCGJqQ
C

163 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 00:43:08 ID:1kZ4911s
A

164 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 00:43:36 ID:PrKn5dEQ


165 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 00:44:21 ID:7zg2Ai7s
C

166 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/14(木) 00:51:19 ID:SfwbAUrI
A:「――子ども達に希望を与える為にも、世界一のDFになって、次の大会で活躍しよう」

魅魔は……特に会話を広げる事も無く。ただその代わりに、慧音に対してそう優しく言った。
それが最後のひと押しだった。

慧音「(……そうだったな)」

――慧音はそれで思い出した。
多忙なまつりごとに追われて忘れかけていた、彼女のサッカーに懸ける原点を。

慧音「(――確かに、私は人里を導く必要がある。
    だが、それは……一体何の為だ? それは人里という共同体の存続では無い。
    そこで暮らす人々。更に言えば……子ども達の笑顔の。希望の為だったのではないか?)」

自分の目の前には、自分が試合に出られるチームがある。
その誘いを、自分は果たして無碍に断るべきなのか。
慧音の答えは、この時点でおおよそ決まっていた。

先着1名様で、

★子ども達の希望→ ! dice×2=★

と書き込んでください。数字の合計分だけプラス補正になります。


167 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 00:53:23 ID:???
★子ども達の希望→  3 ×2=★

168 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 00:53:56 ID:???
ゴール!

169 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 00:59:12 ID:???
簡単には分からない、けど文章を良く読めば正解は書いてある……
私も結構悩まされてるけど、他の方のコメントで気づくこともあるし、難易度は個人的にはちょうどいいとは思います

マスターは、正解当て続けて、結構ギリギリだったけど、マスター自体の難易度高いと
考えれば適正かな、と

170 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/14(木) 00:59:55 ID:SfwbAUrI
★子ども達の希望→  3 ×2=6★

――スカウターの数値を見るまでも無く、慧音の決心は揺るぎないものとなっていた。

上白沢慧音の感情値
(幻想郷への未練 -2)
(人里の守り手 -5)
(プロジェクト・カウンターハクレイへの懸念 -3)
(全幻想郷代表控え -1)
(鈴仙との関係性 +5)
(魅魔への敬意 +2)
(子ども達の希望 +6)
―――――――――――――――
 合  計      +2

※本来はここで判定が入りましたが、
 つかさの感情値が−1を超えたため、自動で勧誘成功となります。

慧音「――申し訳ない。今ので心を決めた。……是非、やらせて貰おう」

魅魔「……良いのかい、あれほど言っていた人里の政治は」

慧音「後任への引き継ぎは全力でこなすよ。だが、政治より大事な心を思い出した。
   魅魔殿。さっきから私は貴殿に礼を言いっぱなしだ。
   貴殿のその冷徹さに隠れた熱さは、私の凝り固まった心を融かしてくれた。
   ……私は、子ども達の希望となりる。そして、同時に貴殿への恩も返す」

魅魔「ああ、分かったよ(あたしは何も、そんな慈善事業っぽく言ったつもりは無いんだがねぇ。
    ……ま、いっか。上白沢慧音。彼女程強い信念に裏打ちされた選手は少ない。
    新チームにおいても、立派にDFの柱として活躍してくれるだろうさ)」

*慧音が新チームに加入しました!

171 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/14(木) 01:01:28 ID:SfwbAUrI
☆第8回目のスカウトメンバーを選択します。
 下記のリストにある選手ならば、先に2票集めた選手が8人目の指名になります。
 それ以外で自由選択したい場合は、要3票とします。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

(未勧誘メンバー)
FW
星・射命丸・リグル・空・小町・来生・反町
MF
霞・村紗・静葉・はたて・パルスィ・お燐・早苗・アリス・松山(矢車)・岬
DF
妹紅・チルノ・ナズーリン・穣子・レティ・ヤマメ・中里
GK
大妖精・一輪(+雲山)・さとり・陸

(勧誘済メンバー)
FW
鈴仙、佳歩
MF
てゐ、パチュリー
DF
つかさ、慧音
GK
にとり(DFも可)

(勧誘に失敗したメンバー)※再判定可。難易度は、(名前後の括弧にある数値)+(! diceの数値)となります。
輝夜(2)

残り勧誘回数:8回
(うちウサギ勧誘必要回数:0回)※これを0に出来ない場合、第三章で佳歩が弱体化します

※選択不可選手(他にも居ますが(神子等聖徳ホウリューズ選手ほか)、下記以外の選手は選ばれそうになった際にアナウンスします)
 森崎、中山、パスカル、永琳、妖夢、紫、藍、霊夢、魔理沙

172 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 01:02:05 ID:???
次に選ばれそうな妹紅は難易度高そう
跳ね返し屋なら矢車を育てるでも結構いけそうだから案外次でばらけるかも

173 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 01:02:57 ID:WBIFNaDQ
反町

174 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 01:03:20 ID:???
けーね先生!
さて、次は悩みどころ、実際誰を……

175 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 01:03:33 ID:PrKn5dEQ
お燐

176 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 01:04:54 ID:1kZ4911s
反町

177 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 01:05:08 ID:3TzCGJqQ
お燐

178 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 01:05:31 ID:???
この段階でそこが来るか

179 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/14(木) 01:07:38 ID:???
反町が選ばれた! ……と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
勧誘の難易度については、ご意見があったら検討しますので、何かコメントを頂ければ幸いです。
最終的には私のやりたいようにさせて頂きますが、私の出来る(やりたい)限りでは対応したいです。

>>158
判定でCちゃんが無条件加入(枠を圧迫しない)か、
そうでなくても運が良ければ、和んでつかさの感情値が少し上がってました。
ネタ選択肢は何が起こるか分からないです。
>>169
ご意見ありがとうございます。
私の想定がその位の難易度だったので、そう言って頂けると嬉しいです。
今回の慧音や前回のつかさについては、仮に上手く行かなかったとしても
元の勧誘難易度が低い(−6程度)から大丈夫かな…と思っていたのですが、
その辺りの感覚は、分かれる所があるのかなと思います。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

180 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 01:08:14 ID:???
秋姉妹込みの選択だね。

181 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 01:11:07 ID:???
反町君取れればFW三人か、バランス考えるとFWはここまでかな?
取れたらの話になっちゃうけど

星と鈴仙のコンビも面白そうだったけど、
秋姉妹には間違いなく優位に働くし、反町君も伸び代ありそうだしね

乙なのです

182 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 01:11:09 ID:???
反町とるというなら当然残り2人も狙ってると見て
とれたMFのバランス考えたらてゐの逆はドリブラー、よってお燐と見てたけど
地獄組は3人とりにいくと枠がきっつきつだから矢車以外は断念コースですかね?

183 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 01:13:01 ID:???
反町はパスカルの代役コースでMFやサイドバックこなすことも考えられるし
星にはタイガータックルとタイガーパス互換があるからサイドバックで早田コースもありえるから
勧誘難易度が低くて狙い目な星は全然とりにいっていいと思う

184 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 01:14:01 ID:???
反町に関してはFWというよりは便利屋として考えてた
何気にパス技があるからMFも出来るし、15人という少ない枠なら複数ポジション出来る選手が欲しかった

185 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 01:14:05 ID:???
実際に補正見ないとなんとも言えないけど矢車が入ってれば説得次第でさとりは十分狙える範囲なんじゃないかな

186 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 01:18:30 ID:???
MFはバランス上、ドリブラーが是非欲しい。
地獄組を諦めるなら静葉あたりのドリブル鍛えて落葉ターンとジャンプ連発コースでいきたいところ
なんか別のスレみたくなってきた笑

187 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 01:21:04 ID:???
早苗さん取るってのも有りなんだよね。

188 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 01:23:10 ID:???
ここで早苗?バランスいいMFはパチュリーと反町の2人で正直お腹いっぱい

189 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 01:26:16 ID:???
おりんりん、早苗さん、あとは大したこと無さそうなの(天狗のほう)がドリブラーかな?

190 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 01:28:29 ID:???
反町君便利屋か、なるほど。
地霊組はどうなんだろう、さとり→矢車か、矢車→さとりのどちらがいいのか。

お燐→さとりで矢車は勧誘しないという選択肢もあるけど
矢車は選択肢が難しそうだからその辺りも悩む
ただ姫様がダメになった以上、さとりさんは欲しい

早苗さんは、霊夢との対比としてストーリー的には盛り上がりそうだけど、まあバクチになるよね……
矢車さんとどっちが難易度高いんだろう? 評価値的には早苗さんかな?
個人的にはポテンシャルが高くて、難易度低そうな霞もありかなーと思うけど、これまた個人的な趣味だ

191 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 01:31:02 ID:???
地獄組は3人狙うのは枠の問題で難しくなってきたけど単独でも獲得できそうに見えるのがいいところ。
逆に秋組は3人まとめてだと絶対に楽。そうでないとそこそこ難しかったと思う。

192 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 01:34:06 ID:???
たぶん次で3人まとめて加入なんだろう、と予想してるけど
もし姫様再挑戦するならそろそろなんじゃない

193 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 01:40:10 ID:???
姫様好きだけど、さとりの方が面白そうな感じするんだよね。

194 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 01:45:41 ID:???
妹紅はどうします?矢車鍛えるから見送るという手もありますけど

195 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 02:04:17 ID:???
>判定でCちゃんが無条件加入(枠を圧迫しない)か
しまった、これ超欲しかったw

196 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 07:23:11 ID:???
今更なんだけど平日午前1時にスカウトしたいキャラの投票はつらい
社会人なので……

197 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 16:35:55 ID:???
自分個人だけでいえば、システムには不満がなかったんですけど
こんな大事な場面で参加できなくて残念そうな人を見ると、時間だけでなく
キャラ選択がたったの2票決定でよかったのかも疑問に思えてきた…

198 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 16:51:49 ID:???
気持ちは分からないでもないですけど時間に関しては受け入れるべきかと。
貴方にリアルの都合があるのと同じく鈴仙さんにもリアルの都合があるわけですし。
GMやるのは相当負担と時間がかかる作業ですしGMさんの都合を最優先にさせてあげて欲しいです。

199 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 17:04:25 ID:???
更新の最後がキャラ選びの場合は投票スタートが夕方の6時からで3票決とか
次の更新までが投票期間で票がいちばん多かったのに勧誘とか
別に更新時間をずらさなくても色々な人が参加できるやり方はあったんじゃないかな

新チームのメンバーは特に重要なところだから見てる人はなるべく参加したいはずだから

200 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 21:38:50 ID:???
コンサドーレ札幌『松山 光プロジェクト』 3rdシーズン始動

現実世界だと松山のような世界に通用する選手を育成するプロジェクト
このスレだったら矢車の弟や妹を量産するプロジェクト

201 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 21:54:41 ID:???
今からかなりの暴論吐くからドシドシ反対意見出してもらって構わないんだけどさ
今晩反町取ってそれでいて秋姉妹取りに行かないって参加者ぶっちゃけいないと思うのよね
そんでもって多分だけどこっちに反町いたら秋姉妹ってスカウト判定自動成功だと思うのよね
だから今晩反町取れたらその時点で秋姉妹も自動加入でいいと思うんだよねスカウトパートのテンポ早くなるし

202 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/14(木) 22:44:20 ID:???
こんばんは、更新再開します。
>>181さん、乙ありがとうございました。

>スカウト投票について
 これについてはすみません。
 「深夜でもこれだけ票が入る=ほぼ全ての参加者が問題無く追ってくれている」と考えていて、
 投票したくても出来ない方が居た事に気付けていませんでした。

 GMとしてもより多くの人が投票してくれると嬉しいですし、対応もしたいですので、
 これからは、【スカウト選手の選考時については、投票開始時を18:00からにする&3票決にする】
 ……という方法を取ろうと思います。
 ただ、最近の仕事の都合上、更新時間はどうしても深夜になってしまいます。そこだけはご了承ください。

>>200
地獄のようなプロジェクトですね…
スタジアム中で選手達が自分自身を罰してたりカップラーメン食べてたり等速直線運動してそうです。
>>201
私もそうしようと思ってました。>判定フリー選手の投票一部カット
実際つかさのスカウトの時も、もしDちゃんを入れる流れになってたら同じように処理するつもりでした。
どうしても書きたい・書く必要のある部分以外については、これからもどんどんテンポ良くしたいと思っています。

203 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/14(木) 22:46:02 ID:???
8人目の勧誘→反町

バシュッ……コーン! バシュッ……コーン!

反町「(…………よし、上手くコーンに当たるぞ。今日は調子が良い)」

魅魔「(…………地味な練習してるヤツが居るねぇ)」

――魅魔が赴いたのは妖怪の山。
スタジアム跡の練習場で自主練に取り組む人間の少年こそが、次なる彼女のターゲットだった。

魅魔「(反町一樹。全日本では控えに甘んじる事の多い器用貧乏なFWだったが、
    幻想郷にて両手に春……いや、秋か? を得た事で急成長し。
    今では全日本でもそこそこの地位を期待されている有望株だったか。
    ――その割には、何か地味だけど。色々と)」

反町少年は自分がターゲットに選ばれ、物陰に隠れた悪霊に睨まれている事も知らず、
せっせせっせとコーナー付近に立てたコーンに対して的確にボールを当てている。
そのキックコントロールは流石と言うべきだったが、威力も派手さも全く感じられない。

魅魔「(―――が。少なくともFWで、ここまでパスの基礎を練れている選手は早々居ない。
    彼がチームに入った暁には、FWのみならずMFやSBとしても、
    幅広く活躍して貰いたい所だね。実際、自主練でパスの練習を選ぶFWも中々渋い……)」

反町「よし。今日のシュート練習はそこそこだったな」

魅魔「――って、今のでシュートだったのかい!?」

反町「……え? えええっ!?」

204 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/14(木) 22:48:03 ID:???
その悲しいシュート練習に思わずツッコミを入れてしまったところ、
反町は物陰で隠れていた魅魔を見つけてしまい、明らかに大きく仰け反る。
警戒されている事はどう見ても明らかだった。

反町「(こ、この女の人……。前にスタジアムで会ったのと同じだ……!?)」

魅魔「(そういや、神綺の命令で大会中に下調べをしていた時に、彼にも会ったんだっけか。
     気の利いたジョークで少しは興味を惹いてくれたと思ったが、……引かれたの間違いだったね。
     ――まあいいや、今更だ。取りあえず最初の感触を見るとして……)」

怯える反町を尻目に、魅魔はスカウターの数値を確認する。
ピピピ……というおなじみの電子音の後、このような数値が記載された。

反町一樹の感情値
(日本代表離脱 -4)
(代表準主力 -5)
(魅魔への恐怖 -5)
(幻想郷への未練 +2)
(日向への恐怖 +4)
(鈴仙との関係性 +3)
―――――――――――――――
 合  計      -5

魅魔「(……おっ。案外悪くないじゃないか。
    ――元の日本よりも、幻想郷の方に未練があるってのも珍しいけれど。
    この分だったら、よっぽどドン引きされない限りは上手くいきそうかね)」

反町「(この人って、ホントに何なんだ。何となく吉良監督っぽいオーラを醸しているような気がするけど……。
    あの監督も苦手なんだよなぁ……。北詰監督、中学サッカー大会以来、胃潰瘍で監督引退しちゃったし……)」

反町は黙ったまま、しかし逃げ出しはせずに魅魔の眼を見据えている。

205 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/14(木) 22:49:06 ID:SfwbAUrI
魅魔「(本当に繊細な子なんだねぇ……。やっぱり、当たり障りのない挨拶から切り出す方が無難か。
    でも一方で、強い意志も感じるんだけどねぇ。こんなご時世に、こんなトコで、こんなシュート練習をする位には。
    ――彼に対しては、どういう風に切り出すのが良いだろうか)」

魅魔は少し困ったように頬を掻きながら、彼に対してこう切り出す事にした。

A:「やあこんにちは反町君。あたしの名前は魅魔ってんだ、宜しくね」
B:「――反町よ。シュートの才能とお前の大切なモノ。どちらかを選ぶ覚悟は出来たかい?」
C:「(こうなりゃ、根競べだ。あっちが喋るまでこっちも喋らん!)」
D:「…………今のお前さんはまるで、檻に閉じ込められたスベスベマンジュウガニだね」
E:「(ジョークで場を和ますか)あたしと一緒に、世界サッカーを凌辱しよう!」

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

206 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 22:51:16 ID:PrKn5dEQ
B スベスベマンジュウガニw

207 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 22:51:20 ID:CL5XGCGw
A

208 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/14(木) 22:51:20 ID:SfwbAUrI
魅魔「(本当に繊細な子なんだねぇ……。やっぱり、当たり障りのない挨拶から切り出す方が無難か。
    でも一方で、強い意志も感じるんだけどねぇ。こんなご時世に、こんなトコで、こんなシュート練習をする位には。
    ――彼に対しては、どういう風に切り出すのが良いだろうか)」

魅魔は少し困ったように頬を掻きながら、彼に対してこう切り出す事にした。

A:「やあこんにちは反町君。あたしの名前は魅魔ってんだ、宜しくね」
B:「――反町よ。シュートの才能とお前の大切なモノ。どちらかを選ぶ覚悟は出来たかい?」
C:「(こうなりゃ、根競べだ。あっちが喋るまでこっちも喋らん!)」
D:「……今のお前さんはまるで、水槽に閉じ込められたスベスベマンジュウガニだね!」
E:「(しかし、眠くなって来たね……)――しょうがない、一旦寝るか。……ぐぅ」

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

209 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/14(木) 22:53:38 ID:???
すみません、>>208は投稿ミスなので無視してください。

210 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 22:54:23 ID:7zg2Ai7s
C

211 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 22:58:34 ID:HOuZZgiE
A

212 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 22:58:37 ID:b8poWk7A
B

213 :森崎名無しさん:2016/01/14(木) 23:43:26 ID:???
謎の向日葵仮面「(ジョークじゃないけど場を和ませるわ)あたしと一緒に、世界サッカーを凌辱するわよ!」
反町「どこかで会ったような」

214 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/14(木) 23:53:41 ID:???
A:「やあこんにちは反町君。あたしの名前は魅魔ってんだ、宜しくね」

反町「(と、とりあえずは挨拶は通じるみたいだ。それに一応であるが礼儀正しい。
    会議の場にも一升瓶を持ち込む吉良監督とは大違いだ。不要に怯える必要は無いみたいだな……)」

ピピピ……

反町一樹の感情値
(日本代表離脱 -4)
(代表準主力 -5)
(魅魔への警戒 -2)
(幻想郷への未練 +2)
(日向への恐怖 +4)
(鈴仙との関係性 +3)
―――――――――――――――
 合  計      -2

魅魔「(おおーっ。良かった。キチンと下がってくれたみたいだね)」

反町が警戒を解いた事で、スカウターにある魅魔への恐怖が警戒へとランクダウンした。
それにより勧誘成功が大きく近づき、魅魔は心の中で大きくガッツポーズをする。

魅魔「(――さて。後はこのまま勧誘だ……)」

――が。そう思った時だった。

反町「あ。あの……」

魅魔「――しゃ、喋った!?」

これまでほぼずっと沈黙を貫いてきた反町が、自発的に喋った。
魅魔は思わず素っ頓狂な声を出してしまうが、考えてみれば反町は言いたい事を言えないだけで決して無口ではなかった。

215 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/14(木) 23:54:50 ID:???
反町「貴女がどういう目的で俺に声を掛けて来たのかは、よく分からない。
    だけど……一つ、貴女に聞いてみたい事があるんです」

魅魔「何かね(――日ごろ喋らないヤツが喋る。それは大体、大事な話題があるフラグだ……)」

魅魔は内心で身構えながら、反町の質問を待つ。

反町「貴女は前に俺に対し、こう言いました。
    『……お前の大事なモノを引き換えに、お前に圧倒的なシュートの才能を与える!』……と」

魅魔「……ああ、言ったね(やべっ。ノリで言ったからか全然覚えてないや)」

反町「……その時は何かの脅迫かと思ってたけど。改めてその事について考えてみて。
    俺、思ったんです。――一体、どうなった方が幸せなのかと。
    つまり、『大事なモノを手離さずに、しかし才能の無さで苦しみ続ける』か。
    あるいは、『大事なモノを手放す代わりに、世界中から羨まれる才能を得る』か。
    そのどっちが幸せなのかと」

魅魔「ふーん。哲学だねぇ。どっちが良いとは言えないんじゃないのかなぁ」

反町「……そうですね。だが、俺は敢えて貴女の考えを聞いてみたい。
   もしも人が、そのどちらかの選択を迫られた時。果たして、どっちを取るべきと思うか。
   両方とも大事だという答えだけは聞きたくない。それは俺も分かっているから。
   ……必ず、どちらかで答えて下さい」

魅魔「……成程ね。あんたはそういう事を聞きたい訳か」

反町はここまで言って押し黙った。魅魔はいつも通りの飄々として不敵な笑みを絶やさずにいたが。

216 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/14(木) 23:59:51 ID:SfwbAUrI
魅魔「(――ど、どういう事を聞きたいんだい……コイツは! これだから思春期の男の子ってのは面倒臭いよ!?)」

……その内心においては、当然にして悩んでいた。
幾ら交渉の場ではハッタリが大事とはいえ、一体全体どうするべきなのか。
この質問からどう話が向かっていくのかが、魅魔にはサッパリ分からなかった。

魅魔「(彼があたしにどんな答えを求めていて。どんな風に話を進めたいのか。
    具体的には……今の彼を取り巻く状況はどのようで、彼はどうした事を迷っているのか。
    どういった言葉で、どういう行動に対するひと押しをして欲しいのか!
    ――いかん。色々考えてても答えが全く出てこん。
    ここはもう、最低限の事だけ気を付けて。殆ど直観で答えてしまっても良いかもしれないね……)」

完全に手探りではあるが、魅魔は諦めて自分の考えを述べる事にした。
それは――。 

A:大事なモノを手離さずに、しかし才能の無さで苦しみ続ける。
B:大事なモノを手放す代わりに、世界中から羨まれる才能を得る。
C:両方とも得るのが男だ。
D:「ふあーあ。何か色々考えたら眠くなって来たねぇ。……お休み〜」

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。


*正解でなくとも、明らかなハズレ(1つ)以外を選ばない限り、反町の感情値は下がりません。

217 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 00:03:26 ID:ePPig/Zg
A

218 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 00:05:40 ID:fkwkTazk
A

219 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 00:07:26 ID:zRynU3xQ
A

220 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 00:08:55 ID:???
日向への恐怖でプラスとは…笑

221 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/15(金) 00:57:29 ID:MoxoFwRA
A:大事なモノを手離さずに、しかし才能の無さで苦しみ続ける。

魅魔「……まぁ。その大事なモノが何であるかによるけれど。
    それが大事であるならば、多少の苦しみはあって然るべきじゃないかね。
    その辺りを受け止めるってのが、人生ってモンだ。……あたしゃ生きてはいないが」

もっとも、その才能とやらが最も大事なモノなら良いんじゃないかね、と魅魔は付け足す。

反町「貴女は何となく、大事なモノよりも才能こそ貴ぶべきと言うと思っていました」

反町は最初、ぶっきらぼうにそう答える。始めそれは彼の拒絶の証と思っていたが、実際は違った。
彼はこう魅魔に続ける。

反町「だけど……もしも貴女がそう思っているとしたら。それは、俺が出した結論と同じだった。
   ――いや、出した、じゃない。『出そうとした』結論と同じだった。
   俺は……今までずっと、迷っていたんです。言いたい事も言えずに」

魅魔「大事なモノを手放す代わりに、才能を得たい。……これはシュートに限った話じゃなかったんだね。
    全日本代表レギュラーの座。今までは遠い夢と思っていたそれが、
    この幻想郷で才能を開花させ、その一歩手前の地位をあんたは勝ち取った。
    ……だが、同時にあんたは迷っていた。何故なら――」

反町「そう。――俺は……代表FWの地位こそが絶対的な成功の証、『才能』の証と思っていた。
    だからこそ今まで日向の下でも我慢して努力していたし、
    その地位の俺の中での不動さは、幻想郷に逃げ出した後でも同じだった。
    だけど、実際は違ったんだ。……ここには、俺が今まで信じて来たキャリアとは全く別の大切さがあった」

はにかみながら、「大事な恋人達です」と囁く反町。
魅魔は今更「達」に突っ込む事もせず、呆れ半分納得半分に頷いて話を促すことにした。

222 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/15(金) 01:00:53 ID:MoxoFwRA
反町「俺のシュートの才能は、当然のようにまだ開かない。
    ……今日の俺の練習を見ていたなら、良くお分かりでしょう? アレが、俺のシュートの才能ですよ。
    だけど、俺はその才能の無さに苛立つ事はあっても、絶望して苦しむ事は無かった。
    何故なら、大事な人達が俺の傍には居るから。下らない才能に拘る位なら、大切な人を守りたい」

魅魔「……臭い台詞だ。如何にも二十に満たない人間の若造が好みそうな文句だよ。
    だが、それを有言実行できるというならば。――そりゃあアンタ、カッコいいに決まってるよ」

反町「………やるなら、無言実行が良いですね」

魅魔「ハハハ、お前さんらしいね!」

――魅魔は笑った。反町一樹という男のあまりの幼さに。
そして頼もしく思った。彼の中で静かに秘めた闘志の強さを。

……ピピピ。

同時にスカウターが鳴った。
慌てて魅魔が数値をチェックすると、彼の年相応な熱さがそこに表現されていた。

反町一樹の感情値
(日本代表離脱 -4)
(代表準主力 -5)
(幻想郷への未練 +2)
(日向への恐怖 +4)
(鈴仙との関係性 +3)
(大事なモノを守りたい +20)
―――――――――――――――
 合  計      +20


魅魔「(+20……。恋は盲目とは言うけれど。ここまで来たら、見てるこっちが恥ずかしくなるね)」

223 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/15(金) 01:05:02 ID:MoxoFwRA
*****


反町「――さて。魅魔……さん。俺が貴女のチームに入ろうと思っています。
    だけど、その時にお願いしたい事がある。
    それは……。恥ずかしいけれど。俺は、出来れば恋人の二人と離れたく無いんです。
    彼女達も、是非このチームに勧誘してはくれないでしょうか」

魅魔「(恋人の二人……って発言には色々言ってやりたいが、そこは置いといて。
    こいつの恋人と言えば、オータムスカイラブで有名な秋姉妹だった筈だ。
    MFとしてパスに優れた秋静葉と、DFとしてブロックに優れた秋穣子。
    最近は二人ともメキメキ実力を伸ばしたというし……ここは、条件を呑んでも良いだろうか)」


呆れが一周回って冷静さを取り戻した魅魔は、
最後に反町が出した条件を受け入れるかの選択に問われていた。秋姉妹を彼と同時に加入させるか、否か。
魅魔としては否定する理由は無い、と考えつつも――一応念のためと、考えを巡らせる。そして――。


A:「分かった、約束しよう。秋姉妹を加入させる」
     ※自動で反町・秋姉妹二名が勧誘成功となります。勧誘枠は通常通り反町+秋姉妹で3人分取ります。
B:「……お前さんの気持ちは分かった。だが、それは確約できない」
     ※反町が勧誘成功となります。秋姉妹については通常通りの選択で別途勧誘します。

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。


*勧誘にかかる重大な選択肢ですが、ここは今すぐ投票の2票決で良いと判断しました。

224 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 01:05:53 ID:6PQ56VHA


225 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 01:07:10 ID:ePPig/Zg
A

226 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 01:12:51 ID:???
熱烈歓迎秋組

227 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 01:15:00 ID:???
これでFWMFDFが3人ずつ、GKが1人になったのかな
GKもう一人はぐーやチャレンジするかさとりんに行くか

228 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 01:17:44 ID:???
15人チームなら常識だとGKは通常2人でGK交代は普通はしないけど
ゲームらしく消耗激しすぎたりするから姫様→にとりで使ったり
これはリアルでもあるけどPK専門GKというのも存在するし
いっそのことGKは3人でもいいかも

229 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/15(金) 01:18:52 ID:MoxoFwRA
A:「分かった、約束しよう。秋姉妹を加入させる」

魅魔「ああ、分かったよ。……どうせ、あんたの後はそいつらと踏んでいたんだ。
    チームとしても、約束しておくのはデメリットになるまい」

反町「……ありがとうございます!」

反町は顔を輝かせて頭を下げる。
それから彼は、秋姉妹と同居しているという、妖怪の山麓のあばら家に魅魔を案内してくれた。
その場で魅魔が反町を出汁にして秋姉妹に新チームへの加入を打診。
彼女達は二つ返事で今回の申し出を受け入れてくれた。

穣子「ひどいんだよー。妖怪の山の天狗達って。私達が強くなったって言っても、全然信じてくれなくてさー」

静葉「私達の信仰の安定供給の為にも。……そして、反町君を守る為にも。貴女について行きますわ」チャキッ

魅魔「ああ、助かるよ(物静かな姉の方は、何故カッターナイフを常備しているんだ……?)」

元々扱いの低さや信仰の薄さを問題視していた彼女達にとって、
魅魔の勧誘は願ってもない申し入れだった。反町の介添えもあって、
晴れて新チームには新たに3名もの精鋭が加入したのだった。

反町「(魅魔監督か……。正直、最初は吉良監督の生き別れの姉とか言われてもおかしく無いような、
     怖い監督だと思っていたけれど、意外と和を大切にしてくれそうで良かったよ。
     よし。このチームでこそ俺は、俺の目標とする『和を大切にするチーム』を作るんだ……!)」


*反町と静葉と穣子が新チームに加入しました。

230 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/15(金) 01:20:57 ID:MoxoFwRA
☆第11回目のスカウトメンバーを選択します。
 下記のリストにある選手ならば、先に【3】票集めた選手が11人目の指名になります。
 それ以外で自由選択したい場合は、要【4】票とします。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
※※※投票は1/15(金) 18:00:00〜以降のものを有効とします。それ以前の投票は無効としますのでご注意ください※※※
(未勧誘メンバー)
FW
星・射命丸・リグル・空・小町・来生
MF
霞・村紗・はたて・パルスィ・お燐・早苗・アリス・松山(矢車)・岬
DF
妹紅・チルノ・ナズーリン・レティ・ヤマメ・中里
GK
大妖精・一輪(+雲山)・さとり・陸

(勧誘済メンバー)
FW
鈴仙、佳歩、反町
MF
てゐ、パチュリー、静葉
DF
つかさ、慧音、穣子
GK
にとり(DFも可)

(勧誘に失敗したメンバー)※再判定可。難易度は、(名前後の括弧にある数値)+(! diceの数値)となります。
輝夜(2)

残り勧誘回数:5回
(うちウサギ勧誘必要回数:0回)※これを0に出来ない場合、第三章で佳歩が弱体化します

※選択不可選手(他にも居ますが(神子等聖徳ホウリューズ選手ほか)、下記以外の選手は選ばれそうになった際にアナウンスします)
 森崎、中山、パスカル、永琳、妖夢、紫、藍、霊夢、魔理沙

231 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/15(金) 01:23:57 ID:MoxoFwRA
…と、言ったところで今日の更新はここまでにします。

※スカウト選手の選定時は、必要票数が3票となったことに含め、
 投票は明日の夕方18:00以降の投票のみを採用する事としました。

間違えないようご注意ください。
それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

232 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/15(金) 01:25:12 ID:MoxoFwRA
日を跨いでるのに明日というとややこしいですね(汗) 日付的には1月15日(金)の18:00〜ということです。

233 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 01:32:49 ID:???
乙チャキッ

234 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 18:00:19 ID:6PQ56VHA
輝夜

235 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 18:00:21 ID:ThZ2tNX6
お燐

236 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 18:00:32 ID:ALGDB9bE


237 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 18:02:33 ID:dhkgHXRo
輝夜

238 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 18:08:56 ID:hQlCMwb+


239 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 18:11:29 ID:fdqRGjq6


240 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 18:35:13 ID:???
何しろ枠がたったの14、星や矢車や今回の反町のみたいな勧誘難易度低めで複数ポジの選手は獲得せんとな

241 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 18:40:07 ID:???
マルチローラーはだいじだいじ
レッドカードや負傷もあるからね

242 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 19:17:10 ID:???
反町や星のサイドバック起用。現実のサッカーでもFWからサイドバックへの転向話は割りと聞くイメージ。

243 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 19:26:34 ID:???
矢車さんは一人で矢車さんと松山の二人とったことになるからお得だよね
しかもMFもDFもやれるし

244 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 19:30:50 ID:???
矢車の真価はなんといっても人気投票での票を松山の分まで総どりできるのが強い笑
結構なダークホースじゃね?

245 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 20:29:41 ID:???
矢車さんは獲得したいな

246 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 20:37:17 ID:???
CBはもう一人必要ですかね?

247 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 20:42:53 ID:???
穣子は本当はブロックが強めのCB、必殺タックル覚えてサイドバックもいけるようになったけど
既にCB3人体制はできてるから大丈夫じゃないかな

248 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 20:56:29 ID:???
と、なると毒と虎がサイドバックも可能だからMFの枠が増やせるな。
余裕ありそうならさとりの勧誘のためにもお燐獲得もありだな。

249 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 21:18:19 ID:???
誰かアリスさんのことも話題にしてあげてよぉ

250 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 21:34:07 ID:???
マスターが加入したからね。

251 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 21:34:54 ID:???
お燐:ドリブル特化がチームにいないから欲しい
   単純にタックルが強くないチームはお燐一人で蹂躙できるわけだし
さとり:能力を知らない相手には有利になる
    能力を知ってる相手にはPA外からの強引なシュートしかないという戦術を押し付けることができる
    さらにPKに強い
    あとMF属性があるのでにとりが正キーパーになっても枠が腐らない(一応)
矢車:一人分の枠でで二人分獲得できる
   タイプは違うが両人格とも単純に強くどこ入れても仕事する

自分の推しメンの理由みたいなPRきたいな文を書いてみた
他の参加者の他のキャラを推す理由も知りたい
俺のなかで投票変わるかもしれんし

252 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 22:12:14 ID:???
カグヤやニトリのような消費が激しいGKはガス欠した後に出てくるのが同じタイプだと
消費を気にせず大技を出しやすいので相性がいいからGKが2人なら自分はカグヤに再挑戦希望。
ニトリとさとりだと交代してしまうと同じ役割が持ちにくいから怪我や欠場だと代えがききにくいのも危ない。
役割が被ってないと色々できそうで色々できない。必殺型GKは2人欲しい。

でも、さとりはGK3人体制で欲しいとは思ってる。役割が違うからこそできることもある。
少し前の話で出てきたコスタリカを倒したオランダのPK専門GKの奇策も面白い。
フィールダー枠の圧迫も複数ポジの選手が既に多いので問題なしと判断。

253 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 22:17:52 ID:???
さとり
一対一、ペナルティーエリア内にめっぽう強いのが利点
ガッツ切れになりにくいのもいい
矢車を勧誘するなら、いた方がいいだろう
勧誘後も、矢車を制御できるのは現状では彼女だけだし

早苗
マスターがどうしてもスタミナに難があるので、第二の司令塔として期待できる
霊夢との絡みでストーリー的にも盛り上がりそうなので見てみたい
ただ勧誘難易度がやはり難点


現状ではパス一芸だが、ポテンシャル高いとあるので将来性を買うなら
データマンや戦略眼としての役割も期待できるかもしれない
あと勧誘難易度が低い

妹紅
ガッツの高さ、強力なクリア、攻撃に参加できる攻撃力。
あとタックルの将来性も。
DFはあと一人は欲しいし
けど勧誘難易度は高いのでチルノでもいいかもしれない
チルノもガッツとポテンシャルは高いとあるし

254 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 22:25:26 ID:???
ぐーやいなくてけーねいるけどやっぱもこたんの勧誘難易度は未だに高いのかなあ?

255 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 22:26:37 ID:???
第2司令塔、反町とかでも鍛えれば十分いけるんじゃね
もし補充するなら難易度が低いちょろいアリスさんで

256 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 22:34:46 ID:???
GKは2人でやらないと、戦術の幅が狭くなるのは、このチームではキツくなってしまう。

257 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 22:38:32 ID:???
つーか静葉さんでよくね
あの人総合値早苗さん越えてるしパスが50+2だぜ
パスカットも50あるから自分でボール取れるし
後ろにいる穣子がタックルブロックパスカットが50あるから穣子が止めて姉さんにってラインできてるし
オータムスカイならもっと協力なカットでボール断ってそのままパスを出しまくれるし

258 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 22:38:40 ID:???
今選ばれた星に加えて名前が出てきた矢車とお燐の3人がいるなら
GKが3人でも戦術の幅的に十分とれてると思ったんだけどなあ

259 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 22:45:37 ID:???
組織的なサッカーで戦うのであれば、必然的にDFラインが高くなるから、
一対一の強いさとりさんがメインにならざるを得ない様な気がするんだよね。

260 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 22:48:15 ID:???
組織的だからDFラインが必ず高くなるとは限らない

261 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 23:05:40 ID:???
キーパーが姫様、さとりさん、にとり三人いても、
恐らく姫様が正GKになって(他のホジションできないし)
さとりさんとにとりは宝の持ち腐れになる可能性が高いと思う

さとりさんのスキル・想起は『相対する相手の知りうる技』をガッツ1.5倍で使うものだから、
さとりさんをユーティリティープレイヤーとして扱うのはたぶん厳しい
フィールダー能力もそんなに高くないから、その練習もしないもいけなくなるし

で、姫様とさとりの二人いたら、にとりのGKとしての出番は恐らくない
けど端からDFとして扱うなら話は違ってくる

早苗さんは……まあたしかに趣味の範疇になりますよね

262 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 23:06:05 ID:???
>249
正直矢車さんよりも扱い辛そうなのがちょっと……
って今気づいたけどプロジェクト・カウンターハクレイ総括委員長の身内なんだなこの人
だから何ってことはないんだけど

263 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 23:08:56 ID:???
姫様はたすけてえーりんがなくなるからガッツの調整が難しくなって今までより交代が早くなりそうだから
比較的同じタイプのにとりとセットならきっと助かる。戦術そのままでスイッチできるから。

264 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 23:12:19 ID:???
どんな形でもGKは2人だよね。

265 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 23:15:23 ID:???
普通はGKは2人
だが、ここまで候補のGKに癖があるとその常識は絶対にはなれない

266 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 23:22:46 ID:???
姫様は断られた以上、再募集はなんか躊躇うところがある。
セービング(燃費悪い)のにとり、一対一のさとりとか使い分けできそうではある。
まぁ熱くならずに楽しく選ぼうぜ!
決まったら恨みっこなしで!


267 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 23:25:33 ID:???
俺はやはり戦術の幅をとりたいからさとり狙いでいく
ディアスみたいのと戦うときに「さとりがいてくれたら」って後悔したくない

268 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 23:25:59 ID:???
射命丸ってサッカーやめちゃうの?

269 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 23:28:01 ID:???
どの外伝でも一対一に特徴のあるキーパーが正キーパーに近いのは、初めてかな?

270 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 23:32:54 ID:???
あややかぁ……確かに早苗さん同様、仲間に入れるとストーリーは盛り上がりそうなんだけど、
早苗さんよりも更に難易度が高そうなのがネックだよね

DFは後一人は最低必要だと思うけど、あと何人入れたら良いかな?
地霊三人入れると必然的にDFは後一人になっちゃうけど
(地霊組に行くという前提の元)DFを二人入れるなら、お燐か矢車を諦めないといけない……

271 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 23:35:30 ID:???
矢車さんをDFにすればいいのでは?

272 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 23:36:26 ID:???
既にブロッカー3人で反町と星と松山矢車入れるならDFの補充はなくてもいけるように見える

273 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 23:40:25 ID:???
そういえば前に戦ったときに松山のブロック値が一緒にブロックに入ってた正規のDFより高くて笑ったわぁ

274 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 23:41:27 ID:???
無印だと松山のポジションDFだったしね

275 :森崎名無しさん:2016/01/15(金) 23:44:04 ID:???
三杉さんも一時期DFだったな。

276 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/15(金) 23:52:40 ID:???
こんばんは、更新再開します。
>>233さん、乙チャキッありがとうございます!
他の皆さまも色々考察して下さりありがとうございます。
仲間選手はコンバートも勿論可能ですが、元のポジションに特化させても強いなど、
色々な育て方を想像できるようなシステムにできたらなと思っています(できるとは言ってない)。

277 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/15(金) 23:54:35 ID:???
11人目の勧誘→星


魅魔「――やあ。また来たよ」

星「貴女は。確かプロジェクト・カウンターハクレイの――!」

魅魔「(やはり覚えていたか。さすらいの美人女スカウトであるあたしの事を)
    ……フッ。お前さんの答えは決まったかい?」

星「――スタウトさん」

魅魔「そいつは黒ビールだね」

久しぶりに命蓮寺へと足を踏み入れた魅魔。
彼女の目的は当然、反町と同じく彼女が事前に目を付けていた選手
――寅丸星の新チームへの正式な勧誘だった。
凛としているようで相変わらずの天然ボケをかました彼女にズッコケつつも、
魅魔は単刀直入に彼女の意向について切り出した。

星「……あの。やっぱりまだどうしても、踏ん切りが付かないものでして」

魅魔「……全く。シュートは決めるようにはなったが、優柔不断は相変わらずかい」

星「きょ、恐縮です……」

――が。星の態度はどうしても煮え切らない。
彼女は彼女で、まだ悩む時間を必要としているようだった。
話題を考えている素振りを見せながら、魅魔がスカウターの数値を見ると、数値はこう推移していた。

278 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/15(金) 23:57:14 ID:???
寅丸星の感情値
(幻想郷への未練 -2)
(全幻想郷代表控え -1)
(仲間達との別離 -5)
(鈴仙との関係性 +5)
―――――――――――――――
 合  計      -3

魅魔「(数値自体は悪くない。……だが、やはりと言うべきか仲間達の縁を大事にしているようだね。
    この辺について、ちょっと探りを入れてみようか)一体何を悩んでいる。やはり住職――聖白蓮の事かい?」

星「えっと。……聖ではありません。彼女にはもう話しました。
  私が今、何を悩んでいて何をすべきであるかについて、全て知っています。
  その上で、聖はこう言ってくれました。――私は、貴女を導くどの道も輝いて見えます。……と」

魅魔「(要するに、『テメエで考えろボケ』って意味じゃないかね……。
    ――ま、流石のあたしでも、ここで空気を読まない発言はしないけどさ)」

何気なく魅魔が切り出した白蓮に関する話題を聞いて、星はここから白蓮の優しさ、温かさ、包容力について、
今にも三十分程語りだしそうだったが……。
彼女もまた成長していた。欲求を抑えて白蓮を真似するように、控えめな笑みを浮かべてこう続けた。

星「……ですが、やはり私は気になるのです。私の大切な……――えっと、その。仲間の事が……」

魅魔「そうかい……(途中でちょっと言い直したね。仲間って言う前に。
    ここまで奥ゆかしい彼女のメンタルで考えると、
    『具体的に名前を挙げると他の皆に申し訳ないから、敢えて誰かは伏せた』――って、感じかな)」

そして、ここで魅魔は思いついた。

魅魔「(そうだ。……ここでコイツが思っている具体的な仲間の名を挙げてみよう。
    そこで攻めていけば、一気に勧誘成功まで持って行けるんじゃないか?)」

279 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/15(金) 23:59:18 ID:wwaanPCo
既にスカウターで大よその懸念が分かっている魅魔は、
敢えてその懸念の中心人物の名を挙げる事で星の心をより強く揺さぶろうとした。

魅魔「(――とはいえ。あたしがこれまで観察した限りじゃ、この命蓮寺の回りの連中。
    常に全員が家族みたいで、気持ち悪い位仲が良いんだよねぇ。
    ……ホントに具体的な『コイツ!』って奴は居るのかい?
    ま、良いか。余程話を聞いてないような答えじゃなければ、気分を害したりはせんだろう。
    さて、こいつが。寅丸星が、いの一番に考えていそうな相手と言えば、一体誰だろうね?)」

候補選手のプロファイルシートと命蓮寺ロータスのメンバーを思い出しながら、
魅魔はやがて一人の人物の名を挙げた。それは――。

A:「……村紗の事だろう? お前さんが特に気にしているのは」
B:「……一輪の事だろう? お前さんが特に気にしているのは」
C:「……ナズーリンの事だろう? お前さんが特に気にしているのは」
D:「……白蓮の事だろう? お前さんが特に気にしているのは」
E:「……伝説の超人・ヒジリーの事だろう? お前さんが特に気にしているのは」

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

280 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 00:00:34 ID:fFqOCy3M
C

281 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 00:00:40 ID:+WUDF7vc
C

282 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 00:00:49 ID:???
E トラガスだからなあw

283 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 00:01:19 ID:J0GdLnzc
C

284 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/16(土) 00:36:52 ID:8HletNvo
C:「……ナズーリンの事だろう? お前さんが特に気にしているのは」

星「え、えええええええっ!? なんでわかったんですか魅魔さん!?
  もしかして貴女が、地霊殿の古明地さとりのお母さん!?」

大きくジャンプしてひっくり返り、超絶オーバーかつ素直に驚きの顔を見せる星。
魅魔はその単純さに笑いそうになるが、辛うじて堪えて普段の冷徹さを見せつつ淡々と続けた。

魅魔「アホか、お前は。……そんなもん、お前の近辺を洗っていけば、大体予想が着くよ。
    彼女自身も、お前の事を強く慕っているようだしね」

星「――う、うう。……でも、そうなんです。寺の皆は恐らく、私が選んだ道を尊重してくれるでしょう。
  でもきっと、ナズーリンだけは反対します。『ご主人様を危ないトコに連れてけない』……とか言って。
  というかこないだ、暗にこの話題を出したらそう断言されました」

魅魔「(ナズーリンとやらの気持ちも分かるけどねぇ……。
    こいつを治安の悪い国に飛ばしたら、一体どうなるか分からん。……悪い意味で)」

星の頼りなさから、魅魔は思わずナズーリンの正論に同意しそうになるが。
しかし魅魔はそれでも星を引っ張る必要があるのだ。
打算とハッタリと、そして僅かの本音を籠めて、魅魔は彼女にこう宣言した。

魅魔「(……………)まぁ。大方そんな事だろうと思ったよ。
    だが私はそこで、お前さんに言ってやりたい。――今のお前は、屏風の中の寅だ!」

星「……ええ。分かっています。私は虎では無く、お伽噺に出て来る、寅の妖怪に過ぎない。
  だけど、野生で飢えて余裕を失っていないからこそ、私は自分らしく、皆に希望を与えられる」

――しかし、星は魅魔の指摘を凛としたまま受け止めた。彼女にとって、その問題は既に乗り越えた壁だった。
彼女と似たプレースタイルを持ちながらも、正反対の信念を持つ男との戦い。
そして同じようなメンタリティを持ちながらも、星に先駆けて自分らしく皆に希望を与えていた少女の存在。
それらが、気弱で優柔不断だった星に大きな自信を与えていた。

285 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/16(土) 00:38:45 ID:8HletNvo

魅魔「――あたしの話はまだ終わりじゃない」

しかし、魅魔はこれで食い下がらなかった。

魅魔「皆に希望? 自分らしく? ――本当にそうなのかい?
    今のお前は皆に希望を与えているって、本当にそう言えるのかい……!?
    お前にはまだ、本当にやりたい事があるんじゃないのかい……!?」

魅魔は強い口調で星を押した。星の従者が持つ、主人に対する強い思慕は分かった。
星が今でも尚、迷いなき強い意志を抱いている事も分かった。
だが、それでも魅魔は言う必要があった。むしろ、だからこそ言いたかった。

魅魔「(彼女は一番大事な仲間の名を当てられてか、動揺している。
    ここをもう一押し、感情的に揺さぶってやるんだ。そうすれば、勧誘は成功したも同然だね!)」

後一息、という気持ちも籠めながら。魅魔は星に対してとどめの一言を放った。
その内容は――。

A:「……お前はまだ弱い。もっと強くなる必要がある!」
B:「……まだ分からないのか。お前の成長こそが皆の希望という事実に!」
C:「……新チームに入れ、寅丸星! ここならレギュラーはほぼ間違い無しさ!」
D:「……お前はまだ、あの男に自分の意志を伝えられていないじゃないか」
E:「……夕食でもいかがかな?」

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

286 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 00:40:29 ID:g2EUDsSs
B 夕食w

287 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 00:44:41 ID:fFqOCy3M
D

288 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 00:46:58 ID:J0GdLnzc


289 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 00:47:34 ID:???
E ミマガスでございます

290 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/16(土) 01:09:53 ID:???
B:「……まだ分からないのか。お前の成長こそが皆の希望という事実に!」

星「……!」

魅魔「――お前が過去にどんな壁を乗り越えて来たのか、あたしには分からん。
    だが、一つ言わせて貰おう。そうやって綺麗に塗り固められた過去に縋って、
    それで希望を与えていると言うのだったら――やはり、お前は屏風の中の寅だよ!」

星「……わ、私は……!」

――そんな事ない。そう星は感情的に反論しようとした。
しかし同時に、魅魔の発言に対してその通りだ、と考えている自分も居たのは事実だった。

星「(確かに、私は。皆の優しさに、甘えていたのかもしれない……)」

先の大会、命蓮寺ロータスは守矢みらくるずと博麗連合に敗北し、決勝トーナメント進出を逃した。
星は5ゴールを挙げたものの、FWとしての評価は鈴仙、レミリア、魔理沙、勇儀、来生、射命丸、諏訪子等。
……決勝トーナメントで活躍をした、並み居る強豪達と比べて散々たるものだった。
しかし、星はその時悔しさを感じていただろうか?
自分には仲間が居る。だからそれで良いと妥協をしていなかっただろうか?
――それは本当に、皆に希望を与えていると言って良かったのか?
そう思い悩み始めた星に対し、――魅魔は、全く気取った様子も見せずに、こう言ってのけた。

魅魔「さあ屏風から出て来い、寅丸星。綺麗じゃなくても良いから。あんたらしい輝きってのを、
    これからこのあたしの眼に、焼き付けさせておくれ!」

星「………はい。私は、命蓮寺の本尊――いわば、エースです。
  ですので、私……戦います! エースとして成長し、皆に希望を与える寅となってみせます!」

仲間との別離以上に溢れた闘争心。かつて短いながらも志を共にした友人。
その存在が、星に決断する勇気を与えた。

291 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/16(土) 01:12:25 ID:8HletNvo
ピピピ……。

寅丸星の感情値
(幻想郷への未練 -2)
(全幻想郷代表控え -1)
(仲間達との別離 -5)
(鈴仙との関係性 +5)
(命蓮寺のエース +3)
―――――――――――――――
 合  計       0

※本来はここで判定が入りましたが、
 感情値が−1を超えたため、自動で勧誘成功となります。


魅魔「(……スカウターの電子音が鳴って――最後にはこうなったか。
    でも、ま。これだけ言ってやったんだ。あたしがこれ以上口出しする必要は無いさね。
    ――しかし。何となく、あたしと彼女って相性が良い気がするね。気のせいかな?)」

必要な事を言い終えた魅魔は、ただ安堵の表情で、命蓮寺の希望が行く果てに想いを寄せていた。


*星が新チームに加入しました!

292 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 01:13:02 ID:???
ゴールイン!

293 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/16(土) 01:13:57 ID:8HletNvo
☆第12回目のスカウトメンバーを選択します。
 下記のリストにある選手ならば、先に【3】票集めた選手が12人目の指名になります。
 それ以外で自由選択したい場合は、要【4】票とします。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
※※※投票は1/16(土) 12:00:00〜以降のものを有効とします。それ以前の投票は無効としますのでご注意ください※※※
(未勧誘メンバー)
FW
射命丸・リグル・空・小町・来生
MF
霞・村紗・はたて・パルスィ・お燐・早苗・アリス・松山(矢車)・岬
DF
妹紅・チルノ・ナズーリン・レティ・ヤマメ・中里
GK
大妖精・一輪(+雲山)・さとり・陸

(勧誘済メンバー)
FW
鈴仙、佳歩、反町、星
MF
てゐ、パチュリー、静葉
DF
つかさ、慧音、穣子
GK
にとり(DFも可)

(勧誘に失敗したメンバー)※再判定可。難易度は、(名前後の括弧にある数値)+(! diceの数値)となります。
輝夜(2)

残り勧誘回数:4回
(うちウサギ勧誘必要回数:0回)※これを0に出来ない場合、第三章で佳歩が弱体化します

※選択不可選手(他にも居ますが(神子等聖徳ホウリューズ選手ほか)、下記以外の選手は選ばれそうになった際にアナウンスします)
 森崎、中山、パスカル、永琳、妖夢、紫、藍、霊夢、魔理沙

294 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 01:15:18 ID:???
トラガス「12時まで!12時までお待ちください!」乙です

295 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/16(土) 01:18:12 ID:8HletNvo
……と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
明日は夜から用事があるので更新出来るか分かりませんが、
少しでも多くの方が参加して下さるとうれしいので、
投票については(土曜ですが)今回も開始時期&3票決に設定しました。

※投票は1月16日(土)の、お昼12:00以降の投票のみを採用しますので、ご注意ください※

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

296 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 02:35:28 ID:???
とりあえず無事11人は揃った

297 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 08:01:22 ID:???
そういえばこいしどこいったんだろう
スカウト候補にもいないし
いや別にスカウトしたい訳じゃないけど

298 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 10:00:54 ID:???
確か崩壊するスタジアムで森崎の救出してたんじゃないっけ?
目的と今どうなってるかは全くもって不明だが

299 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 11:52:08 ID:???
唐突に バルス

300 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 12:00:22 ID:g2EUDsSs
輝夜

301 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 12:00:53 ID:OlDDW0ME
お燐

302 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 12:01:28 ID:xiTXAmfk
お燐

303 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 12:03:20 ID:mty1lnzM
お燐

304 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 12:04:47 ID:???
ミック!

305 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 13:28:03 ID:???
今から地元チームの出陣式に夜までおでかけ〜
というところで、ふと疑問に思ってしまったんですけど
GMさんは地元チームとか日本代表チームとか見ないんですか?

306 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/16(土) 16:49:30 ID:8HletNvo
こんにちは、お昼ですができる限り更新します。
>>294
乙ありがとうございます。時間のアナウンスもありがとうございますw
>>298
近いシーンに出てたので誤解されたかもしれませんが、こいしは別に森崎を助けていません。
彼女が今どこで何をしてるかは姉のさとりですら不明です。
>>305
地元チームは心情的に応援してますが、試合はテレビでついてたら見るくらいですね。
テクモ版キャプ翼は大好きですが、リアルサッカーはそこまで…というのが私の現状です。
本スレとか外伝スレのお蔭で興味は持てているのですが、真剣に見るには何となくとっつき辛い印象があります。

307 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/16(土) 16:51:05 ID:8HletNvo
12人目の勧誘→お燐

魅魔「(スカウト行脚もあと少し。今のところは輝夜を除き概ね上手く行っているが。
     ……果たして、今回も上手くいくかね)」

内心でそんな事を想いつつ、魅魔が勧誘のクライマックスに選んだ舞台の一つが地底だった。
ちんぴら染みた下級妖怪共を薙ぎ払いつつ、彼女は地底にある豪華な宮殿
――地霊殿の更に奥にある、灼熱地獄跡を目指す。

お燐「あれ? 怨霊にしてはデカいねぇ、お姉さんったら。……もしかして、焼かれに来たのかな?
    でも今日はお断りだよ。何故って?あたい、これから仕事をサボって地上に呑み行くつもりだったからさ〜。
    あ、でもお姉さんも一緒に行く? お代は勿論ワリカンだよっ!」

一歩踏み間違えれば死に至る業火の中を楽しげに駆けまわる彼女。
――火焔猫燐ことお燐の勧誘が、魅魔の今回の目的だった。

魅魔「(慣れ慣れしい奴だね……)」

まるで旧年来の親友に会ったかのように、お燐は魅魔に近寄りペタペタ慣れ合おうとする。
魅魔はめんどくさそうにその手を振り払うと、単刀直入にまず用件から述べることにした。

魅魔「――呑みに行く世話は無いさ。なんせあたいは、あんたを新チームに勧誘しに来ただけだからね」

お燐「え? 勧誘……?」

魅魔「ああ。そうだ。具体的には……」

……ピピピ。

魅魔がお燐に説明を始めると、彼女は眼を丸くしつつもすっかり大人しくなり。
その傍らでスカウターの数値が目まぐるしく変動する。
最終的に定まった数値は、以下のとおりだった。

308 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/16(土) 16:52:26 ID:8HletNvo
お燐の感情値
(幻想郷への未練 -2)
(仲間達との別離 -5)
(さとりへの忠義 -5)
(好奇心旺盛 +2)
(鈴仙との関係性 +4)
―――――――――――――――
 合  計       -6


お燐「ふ〜ん。……面白そうなコト考えてるんだね、お姉さんったら。
   地上を取り仕切る大妖――八雲紫に反旗を翻して勝ち、幻想郷の秩序を一転させる計画かぁ」

魅魔「そうだよ。……この計画が上手く行った暁には、幻想郷は今よりもっと面白い事になるよ」

お燐「……まぁ。そうかもねぇ。……上手く行ったら、ね」

お燐が魅魔の計画を聞き終えると、彼女は少しだけ心配そうな声色を見せるも。

お燐「――ま、それならさ。あたいだって別に行くのはやぶさかじゃあないよ?
   でもでも。これだけじゃ、どーにも気が乗らないっていうか。
   だからさ、お姉さん。一回あたいを勧誘してみせてよ!
   『ウチの新チームに入った暁には、こーんな良い事があるよ』……みたいな!」

魅魔「は、はぁ……」

お燐はすぐに態度を改め、いつもの張り付いたような元気な笑顔に元通り。
魅魔すらも圧倒するようなハイテンションぶりで、お燐はそう問いかけて来た。

309 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/16(土) 16:53:50 ID:8HletNvo

魅魔「(――彼女が新チームに入る事で得られるメリット……か。
    ベターな風に答えるのは簡単だけど、どう答えるのがベストなのかは少々分かりづらいね。
    さっきのやり取りを見ても思うけど、彼女は内面を取り繕うのが非常に巧い。
    彼女が何を不安に想い、何を望んでいるのか。
    あるいは、彼女がどのような野心を抱き得るのかを見極めて、答えを作る必要がありそうだ)」

魅魔は熟考し。――そして、お燐の質問にこのように応えた。


A:「外の世界には人間が沢山いる。死体なんて、幾らでも漁り放題さ」
B:「新チームには古明地さとりを加入させる。お前さんも、主とサッカーをしたいだろう」
C:「お前のサイドアタックは極めれば世界を獲れる。お前さんに世界を獲らせてやるさ」
D:「あんたの主は地上と地底の友好を目指していた。……新チームは、その架け橋になるよ」
E:「良いよねぇ、お燐は。……どぉせあたしなんか」

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

310 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 16:57:51 ID:g2EUDsSs


311 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 17:01:39 ID:VgPSX1sM
D

312 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 17:01:48 ID:VtqXn95o
D

313 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 17:09:58 ID:???
スカウターらしく反町の+20のシーンで計測不能で故障破壊はなかったかw

314 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 17:20:39 ID:???
森崎 いくえふめい
若林 ブリッツに転向?
若島津 スクラップ
中西 サップにまた負ける

よく考えたら日本のGKオワタ

315 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/16(土) 17:20:43 ID:8HletNvo
D:「あんたの主は地上と地底の友好を目指していた。……新チームは、その架け橋になるよ」

お燐「――確かに。さとり様はいつもそんな事を仰ってはいるけれど……」

魅魔「そうだ。地底はこれまで、地上の人妖から不当な扱いを受けて来たんだろう?
    だけど、この計画が成功すれば、きっとその扱いも良くなる。
    お前さんは地上と地底の友好の為の、その架け橋になれるんだよ。
    新チームには、地上の妖怪や人間も多数参加する予定だしね」

さとりへの忠義深さを知っていた魅魔は、お燐に対してこんな切り口でメリットを押し出した。

お燐「(でも……大丈夫かなぁ。そりゃ、上手く行ったらこのヒトの言うとおりになるだろうけどさ。
    地上を取り仕切る八雲紫に反旗を翻す――よーするに敵対するって事は。
    上手く行かなかったら、あたいの――地底の住人への風当たりが、ますます酷くなったりはしないかね……。
    地上の妖怪や人間も参加するって言うなら、それは幻想郷代表でも同じ事が言える訳だし。
    むしろそっちのが、地上を取り仕切る八雲紫のゴキゲンを取れて良いんじゃないの……?)」

――しかし。こと地上と地底の友好と言う面において、お燐はこの魅魔の提示したメリットに一部懐疑的だった。
魅魔が提示した内容が的外れで筋違いという訳では無い。
この計画が上手くいかなかった場合にどうなるか。その場合、地上と地底の関係はどうなるか。
そうした事をお燐が不安に覚えていて、魅魔がその内心を見抜く事ができなかった事が問題だった。
……世渡り上手で笑顔を絶やさぬ彼女の、そうした心情を見抜けと言われる方が酷ではあるが。

316 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/16(土) 17:21:54 ID:8HletNvo
ピピピ……。

お燐「(ま。実際さとり様が全幻想郷代表に選ばれても、試合に出れるかはナゾだし。
    交流って意味じゃあ、この新チームってのも、あながち悪くは無いのかもしれないかな……)」

それに、お燐も感情論に流される程の馬鹿では無い。
魅魔の指摘の妥当な部分については充分に理解した上で、意見を改めるべき点はしっかりと考慮し直していた。

先着1名様で、

★地上との交流→ ! dice/3=★

と書き込んでください。数字の合計分だけプラス補正になります。

317 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 17:22:30 ID:???
★地上との交流→  2 /3=★

318 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 17:22:36 ID:???
★地上との交流→  4 /3=★

319 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 17:22:51 ID:???
★地上との交流→  6 /3=★


320 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/16(土) 17:40:32 ID:8HletNvo
★地上との交流→  2 /3=1★
→1ポイント増加!

ピピピ……。

お燐の感情値
(幻想郷への未練 -2)
(仲間達との別離 -5)
(さとりへの忠義 -5)
(好奇心旺盛 +2)
(鈴仙との関係性 +4)
(地上との交流 +1)
―――――――――――――――
 合  計       -5


魅魔「(うーむ……? あたしが思ってたより、効果が出ていないね。
    ちょっと押し方が弱かったかな)」

お燐「まぁ。お姉さんが言いたいメリットは分かったよ。
   あたい的にはまぁやぶさかじゃないけど……やぶさかはやぶさかってくらいかな?
   ところでやぶさかやぶさかって言うけど、やぶさかってどういう意味なのかな? かな?」

魅魔「(やぶさかやぶさか五月蠅い奴だねぇ……。――しかし、どうしようか。
    心情的にはもう一声、追加でひと押しをしてやりたいけれど、良いのが思いつかないな。
    恐らくは彼女に近しい選手の勧誘を約束すれば、この場は一旦収まるだろうけど。
    そうじゃない時は、感情的に土下座するか、冷静にメリットを推していく……位しか思いつかないね。
    ――これまでの彼女の反応を考えて、どっちの方法を選ぶべきか。
    これまでの文脈から総合的に判断して、慎重に身の振り方を考えてみようかしら)」

321 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/16(土) 17:42:24 ID:8HletNvo

思うように数値が動かない事に対して魅魔は内心苛立ちながらも、
一方で冷静にこれまでのお燐の反応を振り返る。

この火焔猫燐という少女は、どういう性格の妖怪なのか。
どういう方法、どういう内容の説明を好むのか。
あるいは、彼女の枷となっている主や友人の勧誘を約束しても良いものか。

魅魔「(…………)」

これまでのやりとりを踏まえて、魅魔が出した判断は――。

A:「……お前が入ってくれたら、古明地さとりを勧誘する事を約束しよう」
B:「……お前が入ってくれたら、霊烏路空を勧誘する事を約束しよう」
C:「――頼む。お前さんのような選手がウチには必要なんだ!」土下座する。
D:「少なくとも、お前さんが新チームに入るデメリットは薄いだろう」冷静に諭す。
E:特に何も言わない。※このまま勧誘判定に移ります。


先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*A、Bを選んだ場合お燐は加入しますが、各選択肢にある選手を1度は勧誘する(成否は問わない)必要があります。
*Bを選んだ場合、空は自動で勧誘成功します。

322 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 17:44:52 ID:g2EUDsSs


323 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 17:45:24 ID:mty1lnzM
A

324 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 17:45:30 ID:J0GdLnzc
A

325 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 17:50:24 ID:???
じゃあ、このままレッツさとりん

326 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 17:53:55 ID:???
そういえば前々から参加者の意見バラけてるみたいだけど矢車とさとりってどっちからとるべきなんだろう?
多分どっちを先にとっても後者には補正付くだろうけど

327 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 17:55:50 ID:???
矢車がいてもさとりには補正はつかないと思う。逆はあるだろうけど
このままさとり→矢車でいいはず

サトリ サトリ サトリ サトリ

328 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 18:04:23 ID:???
>矢車の事は実は嫌いではない。
今までのさとりの矢車に対する態度と、わざわざこう書いてあるくらいだから補正付くかと
さとりさん駄目男好きっぽいし

329 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 18:05:52 ID:???
嫌いではない、それはマイナスがつかないって意味じゃないの
気がついたら駄目男好きにされててウケタw

330 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/16(土) 18:06:23 ID:8HletNvo
Aに決まったところで、今から出かけますので一旦ここまで。
続きは出来れば今日の深夜に更新します。

……が。今考えてみると、これだとさとりを勧誘する事が実質的に確定してしまうところ、
スカウトメンバーの選定にいつも3票掛けているのと扱いに差が生じるような気がしたので、
後出しですみませんが、選択肢をこのように変更します。
(既に投票して下さった方については、再投票は不要です。)


A:「……お前が入ってくれたら、古明地さとりを勧誘する事を約束しよう」※3票決
B:「……お前が入ってくれたら、霊烏路空を勧誘する事を約束しよう」※3票決
C:「――頼む。お前さんのような選手がウチには必要なんだ!」土下座する。
D:「少なくとも、お前さんが新チームに入るデメリットは薄いだろう」冷静に諭す。
E:特に何も言わない。※このまま勧誘判定に移ります。


先に2票(AとBは3票)入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

要するに、この状態でAにもう1票入ればこのままAで進行。(あるいはBに3票入ればBで進行)
Aにもう1票が入る前にCかDかEに2票が集まれば、その選択肢で進行。……と、いう事にしたいと思います。
ちょっと面倒ですが、スカウトメンバーの選定は大事だと思いますので御付き合いください。
それでは、一旦失礼します。

331 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 18:08:36 ID:VgPSX1sM
D

332 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 18:14:05 ID:???
・来生 哲兵(妖精大連合) 滝・井沢が居るため、勧誘は厳しい。

ならば反町に長髪のかつらを装備させて井沢に変装で勧誘
書き分けができない陽一神バンザイw

333 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 18:42:38 ID:Tj1WcWqk


334 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 21:56:20 ID:2OxD9LRI
A

335 :森崎名無しさん:2016/01/16(土) 22:28:28 ID:???
乙でぃーす

336 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/17(日) 00:31:54 ID:???
帰ってこれたので、お燐の勧誘終了まで更新していきます。
今回の選択肢ですが、>>322から数えて、Aに3票が入るまでにDに2票が入ったため、
Dという事で進行させて頂きたいと思います。

>>332
ハチマキをつけて松山とか、髪型を変えて岬とか、髪を染めて三杉とかもできそうですね…w
>>335
乙ありがとうございます。

337 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/17(日) 00:34:05 ID:???
D:「少なくとも、お前さんが新チームに入るデメリットは薄いだろう」冷静に諭す。

魅魔「(――こいつは一貫して、新チームに対するメリットとデメリットの有無について拘っていた。
    そして一瞬ではあるが、不安そうな一面を見せるなど、深い思慮がうかがえた。
    ……それらの点を考慮すると。ここは……冷静に諭すべきだね)」

ゆっくりと深呼吸をし、魅魔は説得の方向性を決定し。
……そして、にこやかさの中にめんどくささを感じ始めているお燐に向かって、こう話を持ち掛けた。

魅魔「――お前さんは言っては悪いが、全幻想郷代表メンバーの中では確実に埋没するだろう。
   いや……ハッキリ言ってしまうと、代表入りはかなり絶望的だろう。
   しかし、あたし達のチームなら別だ。お前さんには恐らく、サイドアタッカーとして。
   あるいはドリブラーとして、要所要所において様々な役割を担う事ができると考えている」

お燐「……まぁ。それは分かったよ。あたいだってこんなふざけた生活してるけど、
   これでも得意のサイドアタックで、故郷に錦を飾りたいって思わない事もないし」

魅魔「そして、デメリットについても考えてみようか。
   ――主に考えられるのは、この計画が水泡に帰した時に生じるリスクだ。
   すっかり正気を失ってしまった八雲紫が、どのような報復を起こすかはあたしには分からん。
   しかし、そうなった場合、バックについてる組織の大きさを考えてみて欲しい。
   八意永琳を擁する永遠亭。あたしが今現在所属する魔界。
   それに加えて、今現在加入が決定した選手が所属する組織――命蓮寺や紅魔館が居る以上、
   地底だけが限って、被害を被る事は無いと約束できるさ」

お燐「ふうん。赤信号、皆で渡れば怖くないってヤツかなぁ。そりゃあ納得だねぇ〜」

338 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/17(日) 00:35:41 ID:wpY/eCoc
その説明に、お燐は少なくとも口では改めて納得した様子を表明したが。
実際の内心がどうであるかは、魅魔には全く読めなかった。

魅魔「(ま、スカウターがあるから大体は分かるけどね)」

そのため、魅魔は与えられた機械を用いて、自身の発言の効果について確かめる。
その結果――。


先着1名様で、

★新チーム加入の利点→ ! dice=★

と書き込んでください。数字の合計分だけプラス補正になります。

339 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 00:36:08 ID:???
★新チーム加入の利点→  6 =★

340 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 00:37:29 ID:???
よっしゃあ!熱烈歓迎!

341 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/17(日) 00:57:37 ID:wpY/eCoc
★新チーム加入の利点→  6 =★
→6ポイント増加!

ピピピ……。

お燐の感情値
(幻想郷への未練 -2)
(仲間達との別離 -5)
(さとりへの忠義 -5)
(好奇心旺盛 +2)
(鈴仙との関係性 +4)
(地上との交流 +1)
(新チーム加入の利点 +6)
―――――――――――――――
 合  計       +1

※本来はここで判定が入りましたが、感情値が−1を超えたため、自動で勧誘成功となります。

魅魔「(おお、これは……!)」

お燐「(うん。それなら……!)」

魅魔がスカウターの数値を見て嘆息したのと、
お燐が魅魔の説明を聞いて決意を固めたのは、全くの同時だった。

お燐「――決めたよ。それならあたい、新チームに入る」

魅魔「……良く、言ってくれたね」

魅魔は眼を閉じ腕を組み、深く頷きながら厳かにそう言ってはいたが。
内心では小躍りせんばかりに説得の成功を喜んでいた。
その辺りを悟られないように振る舞うのは年の功と言うべきか。

342 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/17(日) 00:59:16 ID:wpY/eCoc
お燐「――でも、できればあたい、お空やさとり様も誘って欲しいかな。
   戦力的に色々考慮すべきってのは分かるけど、やっぱり心配だし」

魅魔「おや。妹様は別に良いのかい? それと、あの……矢車とか言うのは」

お燐「あのバッタ妖怪、あたい的には若干気に食わないんだよね〜。
   新入りなのに、さとり様と仲良くし過ぎだし。甘やかしてるさとり様もさとり様だけどさ。
   ――ただ、その。こいし様はちょっと……」

魅魔「――何かあるのかい」

お燐「……ううん。ただ単に、あの方は放浪癖があるから、地霊殿に居ないし。
   それとあたいはさとり様付のペットだから、実は良く分からないんだよねっ、こいし様のコト」

魅魔「ふーむ。ま、飼い主が違えばそんなものなのかねぇ……」

お燐「そんなモンだよ。特にネコってのは、こー見えて一途で一生懸命なのさ」

――お燐はそれから、魅魔に対してある程度心を開いたように見えた。
嘘臭い程のニコニコ笑顔は鳴りを潜め、本来の彼女らしい自然な笑みに戻って、
自分の望みや地霊殿の現状について、簡単にではあるが魅魔に色々と教えてくれた。

魅魔「(古明地こいしの不在……か。元々鈴仙との付き合いもないし、
    選手としての格も中堅だから、スカウト的な立場では特段気にしては居なかったが。
    一応記憶の底位には、留めておこうかな。
    そして、他の地霊殿の住人――霊烏路空、古明地さとり。そして……矢車とか言う謎の男。
    彼、彼女らの勧誘についても、お燐の加入を機に、もう一度考え直してみようかね)」

魅魔はその話を適度に受け流しつつも、得るべき情報は適度に頭に残しておいて。
そうした中で、地底での勧誘はひとまずの成功を遂げたのだった。

*お燐が新チームに加入しました。

343 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/17(日) 01:00:49 ID:wpY/eCoc
☆第13回目のスカウトメンバーを選択します。
 下記のリストにある選手ならば、先に【3】票集めた選手が13人目の指名になります。
 それ以外で自由選択したい場合は、要【4】票とします。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
※※※投票は1/17(土) 12:00:00〜以降のものを有効とします。それ以前の投票は無効としますのでご注意ください※※※
(未勧誘メンバー)
FW
射命丸・リグル・空・小町・来生
MF
霞・村紗・はたて・パルスィ・早苗・アリス・松山(矢車)・岬
DF
妹紅・チルノ・ナズーリン・レティ・ヤマメ・中里
GK
大妖精・一輪(+雲山)・さとり・陸

(勧誘済メンバー)
FW
鈴仙、佳歩、反町、星
MF
てゐ、パチュリー、静葉、お燐
DF
つかさ、慧音、穣子
GK
にとり(DFも可)

(勧誘に失敗したメンバー)※再判定可。難易度は、(名前後の括弧にある数値)+(! diceの数値)となります。
輝夜(2)

残り勧誘回数:3回

※選択不可選手(他にも居ますが(神子等聖徳ホウリューズ選手ほか)、下記以外の選手は選ばれそうになった際にアナウンスします)
 森崎、中山、パスカル、永琳、妖夢、紫、藍、霊夢、魔理沙

344 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/17(日) 01:06:37 ID:wpY/eCoc
…と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
スカウトメンバーの投票については、明日17日・日曜日(>>343は1/17(土)ってなってますね…すみません)の、
正午から開始となりますので、また色々と考えて投票して頂ければ幸いです。

それと宣伝ですが、前に予告してました、拙作の第二回人気投票が始まりました。
以下のURLにて投票を受け付けておりますので、
拙作の中で印象に残ったキャラがおりましたら、投票をして頂ければ幸いです。
http://capmori.net/vote/vote41/bbs.cgi

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

345 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 11:15:14 ID:???
乙なのです

てゐさん、コメントで+13言われてる……

346 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 12:00:05 ID:ly9AFG1o
村紗

347 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 12:00:20 ID:A+fjAWzQ
輝夜

348 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 12:00:22 ID:9nggdTQs
さとり

349 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 12:00:49 ID:YDD5gO1U
輝夜

350 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 12:00:52 ID:wbQjcH/k
さとり

351 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 12:02:16 ID:/JUDJ2ZU
さとり

352 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 12:12:45 ID:???
正GKにするなら何か必殺セーブはなくっちゃなあ
現状はPAの中でも無敵になれてないから単純な数値を上げて長所と短所を磨かないと

353 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 12:17:32 ID:???
キーパーも海外に派遣されるだろうけど、キーパーで有名どころはドイツとかベルギーになるのかな。

354 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 12:28:45 ID:???
若林とライバルにしよう

355 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 13:32:13 ID:???
サトリ サトリ サトリ サトリ

356 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 14:45:19 ID:???
リアルサッカーがとっつき辛い思うのは
やっぱりチームによってはサポーターの雰囲気が悪かったり異様だったり
問題行為をちょくちょく起こすところもあるところですかね。
そういうところには子供つれては行きにくい面もありますし。

357 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 15:10:17 ID:???
私も詳しくないけど
○点が入りにくく、試合に動きがないと思われやすい。
○試合時間が長い
○チーム数が多く、J1・2の入れ替わりもある
○何を持って選手の良し悪しを判断するか分かりにくい
(今の動きは良かった、悪かったみたいなこと言われても、いまいちピンとこない)
○戦術や役割(ゾーンプレス、リトリート、ボランチ、アンカー)などの用語が多岐に渡り、
混乱しやすい。用語は覚えてもそれがどう使われるのかを実感できるのはまた別。

こんなところじゃないかなあ。
子供も大勢やっているし、気軽にやるには敷居が低く、楽しめるのは間違いないけど、
一定以上のレベルを求められると途端に複雑になるイメージはあるかもしれません。

358 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 15:21:08 ID:???
J1・J2の入れ替わりはまだいいよ、昇格争いはかなり盛り上がるし
J2自体の規模も盛り上がりもドンドン強化されてきてる。魔境J2は面白い。
ただJ3から這い上がってきた立場からするとJ2は全然違うと感じた。
待遇・注目度・他全てが違いすぎる。もうJ3には絶対戻れない。

359 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 16:10:45 ID:???
心が読めるさとりんに交渉話術は不要。誠実に説得。
必殺セーブ覚えるまでオータムドライブぶちこみまくって育成するのでぜひ来てください!

360 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 16:17:49 ID:???
スカウターで見てるのも余裕でバレるしな

361 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 16:18:55 ID:???
というか、この世界のスカウター万能すぎw

362 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 19:27:15 ID:???
さとり「オータムドライブは説得ではなく脅しです」さとりは去っていった…

363 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/17(日) 21:16:33 ID:wpY/eCoc
こんばんは、遅くなりましたが更新をしていきます。
>>345
乙ありがとうございます。
てゐについてはどうあっても勧誘を断る理由が無さそうだったので、こうなっちゃいました。
直球な感じにツンデレなイメージですね。
>>356-357
私自身があまり人ごみとか騒音が得意じゃないため、
サッカーに限らずあまり人が集まる場所に足が進まないと言うのもありますね。
あとは試合をテレビで見ても、>>357さんが指摘いただいてるような、
「試合の動きが良く分からない」「何をもって選手の良し悪しを判断するか分かりづらい」
という点があって、イマイチピンと来ない感じです。
それと、本当に小さい頃、リアルサッカーを知る前にテクモ版キャプ翼にハマってしまったせいか、
私の中で「サッカー=テクモ版キャプ翼」という刷り込みが出来てしまっているのが大きいような気がします…
>>362
反町「選ばせてやる。お前が俺のオータムドライブをセーブする側になるか、
俺が味方のゴール前から敵のゴールへとシュートを入れるのを見る側になりたいかをな」

364 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/17(日) 21:17:48 ID:wpY/eCoc
13人目の勧誘→さとり

お燐と別れた魅魔は、そのまま広大な地霊殿の片隅にある執務室へと向かった。
旧地獄に未だ残る怨霊の管理者を務める古明地さとりが、
日中(日の射さぬ地底でこう表現すべきか微妙だが)その業務を行っている事は、
魅魔が事前に収集していたプロファイルシートから知っていた。

魅魔「……少し、お邪魔するよ」

紅魔館のそれにも負けぬ、重厚かつ豪奢な造りの扉を開けると、
西洋風の暖炉と執務机のガス灯以外は真っ暗な部屋で、さとりは何やら事務作業を行っていた。

さとり「おや、貴女は。……どこかで会ったような」

魅魔「ここがまだ地獄だった頃は、あたしも住んでた記憶があるからね」

魅魔の気配に気づいてさとりは執務机から顔を上げると、本当に小さな、神経質な印象のある声でそう呟いた。
簡単な世間話をする際にも魅魔はすかさずスカウターを起動。感情値を確かめようとするが……。

さとり「――私が新チームに加入する際の感情値ですか。そうね。それを数値化するなら……

    古明地さとりの感情値
    (幻想郷への未練 -2)
    (全幻想郷代表控え -1)
    (地霊殿の主 -5)
    (内向的な性格 -3)
    (鈴仙との関係性 +3)
    (お燐の存在 +2)
    ―――――――――――――――
    合  計       -6

    ――こんな所かしら。……どうです、合ってますか?」

365 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/17(日) 21:19:57 ID:wpY/eCoc
魅魔「……合ってるんだろうね。お前さんが、そう言ってくれるんだったら」

――改めて確認するまでも無く、魅魔のスカウターに表示された数値と、さとりが口頭で述べた数値は一緒だった。

魅魔「流石だね、覚妖怪っていうのは」

さとり「貴女が私に求める要件は既に分かっているし、貴女が思いつく限りのメリット・デメリットの説明は不要です。
    また、この私を感情的に説得しようと思っても恐らく無駄です。
    何故なら、貴女が持つべき説得材料の全てを私は持ち得る立場にある。……良い点も、悪い点も含めてね。
    その方法や態度によって差異はあるでしょうが。少なくとも論理や言葉での懐柔は無意味と言っておきましょう。
    ……そこで、どうでしょう。私から一つ提案があります」

面倒な前置きは一切抜きに、さとりは淡々とした、感情が欠落したような口調で魅魔にこう語り掛ける。

さとり「……私相手に下手な勧誘は不要です。もう、いきなり本題を切り出してはくれませんか」

魅魔「――そう来たか。あたしとしても、そろそろ気の利いた誘い文句を捻るのにも疲れて来たから、
   願っても無い申し入れとは思うけれど。素直にゃ頷けないよ」

さとり「まぁ、そうでしょうね。貴女にも与えられた時間は限りなく少ないようですし。
    ……では、こういう方法はどうでしょうか。
    『貴女はまず先に私を勧誘する。それで成功すればOK。
     そこで失敗した時はじめて、貴女は私に対して再び説得を試みる』……と言うのは」

魅魔「……(要するに、判定と説得の順番を逆にすると言う事か。
    これだと判定が上手く行けば事は楽に運ぶけど、判定で失敗した場合は、
    説得の際あたしが何を話すかが非常に大事となる。
    なんともハイリスク・ハイリターンな勧誘方法な気もするけれど……)」

さとり「ええ。……存分に考えて下さい。私はここで、貴女がどのような思考の上、
    どのような判断を下すかをしっかりと「見て」いますから。
    くれぐれも、賢しい計略や打算に溺れた考えをなさらないよう、どうぞお気をつけて……」

366 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/17(日) 21:21:56 ID:wpY/eCoc
さとりは最後だけはにっこりと笑って、再び執務机に視線を落としていった。
「性格悪いな、こいつ……」と魅魔は辛うじて口に出すのを堪えたが、
考えてみれば心が読めるさとりに対してこれは不要な配慮だった気もする。
実際に魅魔がそうした思考を抱いた瞬間だけ、さとりは嫌らしい目で自分を睨んでいるような。

魅魔「(スカウターの数値によれば、彼女――古明地さとりの勧誘が成功する確率は8/13程度。
    確率にして、およそ61%。決して悪い賭けじゃないけれど少し不安か。
    う〜む。どうせなら賭けって事にして、あたしのシュートを古明地に取らせるってのも面白そうかな。
    ……あたしの本気のシュートなら、きっとPA内の彼女からでもゴールを奪うのは容易だろうし、
    プライドの高そうなアイツの自信を崩して、説得交渉を有利に持ってく事に繋がりそうだ)」

魅魔は色々と考えた後、全てを見透かしたような涼やかな視線を送るさとりに対してこう言った。

A:「そうだね。……このまま、勧誘とさせて頂こうか」※即判定パートに移ります。失敗した場合、別途説得を行います。
B:「だったら、代わりに賭けをしないかい。あたしのPA内からのシュートを、お前さんが受け止められるかどうか」
C:「そうだね。……このまま、勧誘とさせて頂くけれど、一つ良いかい。
  ――頼むーっ! ウチのチームに入ってくれーっ!これがあたしのノートラップランニング隼土下座だーーーっ!!」

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

367 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 21:24:08 ID:A+fjAWzQ


368 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 21:25:55 ID:Mg7kVZCE
A

369 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 21:27:10 ID:tz/bpPzo
A

370 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 21:30:55 ID:???
考えてる事を読まれてる以上選択肢が少ないな。

371 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/17(日) 21:40:46 ID:wpY/eCoc
A:「そうだね。……このまま、勧誘とさせて頂こうか」※即判定パートに移ります。失敗した場合、別途説得を行います。

さとり「あら。……私との賭けは良かったのですか?」

魅魔「――そんな賭けを持ち出しても、お前さんはどうせ呑まなかっただろうさ。
    お前はあたしの打算――自分にとって有利そうな賭けを持ち出す事――を読んでいるだろう」

さとり「……ええ、仰る通り。打算や計略について色々考えてしまうのは、
    知恵ある生き物の性ゆえ、私は否定しませんが。
    それを読まれている事を分かって口に出してしまう程浅慮な者の下に着く事は、したくありませんから」

さとりはそうせせら笑って、机に置いてあったコーヒーのティーカップに口を着ける。
陰湿な罠に嵌められそうになった魅魔は、改めて彼女が何故嫌われ者と呼ばれているかを理解しながらも。
それでも思考では無く誠意のある言葉で、さとりに対して賢明に説得を試みる。
(さとり曰く、『思考は分かっていてもこういう形式は大切なのです』とのこと)

さとり「…………」

――果たして。その結果……。

先着1名様で、

★さとりの決断→ ! card + (補正合計-6) =★

と書き込んでください。下記のとおり分岐します。

≧0   スカウト成功
≦−1  スカウト失敗

*JOKERなら強制成功です。

372 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 21:41:13 ID:???
★さとりの決断→  ハート2  + (補正合計-6) =★

373 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 21:42:34 ID:???
ごめん、体中に鎖巻いてくる…

374 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 22:13:07 ID:???
心を読まれてる相手に今から説得…
やっぱオータムドライブでの脅迫コースでw

375 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/17(日) 22:41:58 ID:wpY/eCoc
★さとりの決断→  ハート2  + (補正合計-6) =-4★
≦−1  スカウト失敗

さとり「……まぁ。貴女の誠意はそれなりに伝わりました。
    ですが、まだこの引きこもり根暗女の気を変えるには足りないですね。
    具体的に言えば、

    古明地さとりの感情値
    (幻想郷への未練 -2)
    (全幻想郷代表控え -1)
    (地霊殿の主 -5)
    (内向的な性格 -3)
    (鈴仙との関係性 +3)
    (お燐の存在 +2)
    (魅魔の誠意@ +2)
    ―――――――――――――――
    合  計       -4

    ――こんな感じでしょうか。……って、誰が引きこもり根暗女ですかっ」

魅魔「くっ……!(別にそこまでは思っていないのに……!)」

当初の想定以上に、さとりが意固地に勧誘を断って来る事に対し、
魅魔は苛立ちを覚えていながらも、同時に重大な危機感と無力感を覚えていた。

魅魔「(どうする……。このままじゃ彼女は新チームへの加入を辞退するだろう。
    そして、それを引き留める為の説得は非常に困難だ!
    ……地上と地底の親交? ダメだ。そんな交渉材料は既に彼女も織り込み済みだ。
    ……行方不明の妹の存在? ダメだ。姉の彼女が知らん事を、このあたしが知る由もない!
    ……もう、考えられる事と言えば土下座位しか思いつかん。
    それも、単なる打算の範囲内での懇願では無い。あたしの全プライドを金繰り捨てる程度の懇願を……!?)」

376 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/17(日) 22:43:50 ID:wpY/eCoc

さとり「フフフ……面白いですね。追い詰められた悪霊の末路は」

魅魔「――あんた、性格悪いね……!!」

辟易としながらも、魅魔はこの場を切り抜ける最後の手段を考える。
もう一度だけ勧誘を試みるか、プライドを金繰り捨てて土下座をするか。
その方法によっては、あのさとりももう一度説得のチャンスを与えてくれるかもしれない。

魅魔「(だけど。本当にそれだけしかないのか……?
    あたしは彼女を勧誘する為に、自分のプライドを捨てなくちゃならないのか……!?)」

――だが、プライドを金繰り捨てる事に抵抗する意識が、魅魔のそうした考えを否定する。
賭け。脅迫。あるいは条件を示した上での交渉。
そうした方法を用いた方が、自身を汚す事なく安全にさとりを勧誘する事ができるのではないか…と。

さとり「さあ。どうされますか、魅魔さん? 貴女は私に、どのような事をして下さるのかしら?」

魅魔「ぐっ……!(ああ、出来る事ならブン殴りたい。この嫌味な笑顔を……!
    ――だが、それは立場上できんし、あいつの機嫌を損ねる事にも繋がる。
    誠意だ……。誠意を見せてやる必要があるのは確かなんだ……。だが……しかし……!?)」

377 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/17(日) 22:45:05 ID:wpY/eCoc

恐らく自分は、さとりに試されている。監督として、GMとして。
魅魔自身が古明地さとりをどの位欲しいと思っているかを。その為に、魅魔はどこまでの行為をしてくれるかを。
感情を読み言葉を排する事ができるにも関わらず、尚も形式的な誠意に拘るような。
そんな偏執狂で根暗で陰湿で嫌味で性格の悪い妖怪に対し、――魅魔は、こう動いた。

A:「頼む、もう一度あたしの話を聞いてくれ」再度勧誘を試みる。
B:「本当に頼む、新チームに入ってくれーっ!」土下座して再度勧誘を試みる。
C:「あっ、さとり様! おみ足にヨゴレが! ペロペロ!」スリッパを舐めて再度勧誘を試みる。
D:「ならば今度こそサッカーで賭けだ。あんたにとって有利な方法で良い、あたしは乗るよ!」
E:「ならば脅迫させて貰う。ここで加入しなければ、あたしはこの館をぶっ潰す」
F:「ならば交渉させて貰う。新チームの14人目の勧誘枠。これをあんた好みにしてやっても良い」
G:「土下座はする。何なら靴だって舐める。だが――その前に一発殴らせろ! ミマパーンチ!!」

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

378 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 22:47:37 ID:???
H連れてきたサトリファンのエールを聞かせて心に響かせる

サトリファン「サトリ サトリ サトリ サトリ」
さとり「その人たち、本当はカグヤファンでしょう!」

379 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 22:48:27 ID:tz/bpPzo
B

380 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 22:50:02 ID:A+fjAWzQ
B

381 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 22:51:09 ID:PHWVuD4A
A
二度目の礼

382 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 23:00:15 ID:???
気難しすぎるし選択肢も難しすぎる……
これで勧誘難易度は高くないってマジかよ
個人的にはマスターの100倍は難しいぞ

あっいや別にイチャモンとかクレーマーつけたい訳じゃないのよ
ただ個人的に正解が全くわからなかったって自分のバカさを嘆きたかっただけなのよ

383 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/17(日) 23:17:55 ID:wpY/eCoc
B:「本当に頼む、新チームに入ってくれーっ!」土下座して再度勧誘を試みる。

魅魔「(――いや。アイツはきっとあたしを試している。
    あたしがイザと言う時、自分のプライドよりも全体の都合を優先できる人物であるかどうかを!
    ……その試し方が実に陰湿ではあるが、こうなればやるしかない……!)――頼む」

ガバッ……。

魅魔「――古明地さとり。本当に頼む、新チームに入ってくれーっ!!」

魅魔は勢いよく地面に手と足(の部分)を付け、そこから大きく頭を下げた。
土下座の恰好で、彼女は強い口調でさとりに対して誠意を示した。

さとり「へぇ……成程。貴女は自身の目的の為に、そこまで動けるのですね」

そんな一見して情けない魅魔の態度に対し、さとりは……ここで初めて感嘆の声を漏らした。

さとり「――ありがとう。もう充分です」

さとりは今までの非礼をほんの少しだけ詫びるように、陰湿な笑顔はそのままに、
ただし口調は和らげて、魅魔に顔を上げさせる。

さとり「……貴女が新チームにかける真剣度は分かりました。
    また、その為には本来ならば捨てたくないであろうプライドすらも捨てる事ができるのならば、
    私のような決定的に最低で最悪で愚かで劣悪で、何をやってもダメな妖怪でもきっと、
    その新チームでは上手くやっていけるのでしょうね」

魅魔「(……だから、そこまでは思ってないってば)」

384 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/17(日) 23:20:30 ID:wpY/eCoc
……さとりは悪趣味な方法ではあったが、一応これでも魅魔を試していたようだった。
一勢力の長として、果たして本当にこの女の下に着いても良いのかについて。
そして、今回の魅魔の行動は少なくともさとりにとって満足の行くものだったらしい。

さとり「(…………そうですね。私は――)」

そこから暫くの沈黙の末。果たしてさとりの出した結論は――。


先着1名様で、

★さとりの結論→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→矢車「……貴方は俺が守る」空「さとり様が行くなら私も入るー!」こいし「私もいるぞ!」さとり「み、みんな…」ウルウル
ダイヤ・ハート・スペード→さとり「……分かりました。微力ですが、私は貴女の力となりましょう」
クラブ→さとり「分かりました。ですがすぐにイエスとは答えられません。……次までに、結論をお示しします」

*クラブの場合今回の勧誘には失敗しますが、次回勧誘した際、さとりは必ず新チームに加入します。

385 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 23:23:05 ID:???
★さとりの結論→ ハート8

386 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 23:36:37 ID:???
サトリ サトリ サトリ サトリ

387 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 23:39:39 ID:???
鈴仙とさとりがいるなら矢車は無条件で成功だよね?

388 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 23:44:46 ID:???
悪趣味なことをされたんだ大覚醒するまで容赦なくオータムドライブうちまくってやるぜ(愛の鞭

389 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/17(日) 23:46:28 ID:wpY/eCoc
★さとりの結論→ ハート8 ★
ダイヤ・ハート・スペード→さとり「……分かりました。微力ですが、私は貴女の力となりましょう」

さとりは最後に小さく頷いて、こう言った。

さとり「地霊殿と怨霊達の管理は……かなり心配ですが、勇儀さんにでも一旦任せます。
    どうせ是非曲直庁の方も碌に監視に来ないのですから、半年位間が空いても大丈夫でしょう」

魅魔「――! と、いう事は……!」

さとり「……私は嫌われ者です。心を読めるだけでは飽き足らず、性悪で偏屈者で、
    さっきみたいにああやって、不誠実な手段で貴女を試したりもします。
    ――だけど。こんな私でも、仮に打算が先行したとしても。
    貴女は私の勧誘に対し全てを尽くしてくれました。その恩には、必ずや報おうと思います」

彼女の表情からは相変わらず憂いが消えず、陰湿で根暗な印象は消えない。
しかし、そうやって自虐的に語る彼女の横顔には僅かな儚さも見えた。
テストとは言え、土下座までさせられた事に対して魅魔は正直、
その事を全く根に持っていない訳では無かったが……。

魅魔「(このスカウターの数値を見れば、そこまで悪くは言えないかねぇ)」

古明地さとりは人の心を読む妖怪である。
心を読むという事は、心を読まれる事に対して耐性を持つという事である。
――要するに、さとりはこれまで、魅魔のスカウター計測を見越して心の一部を敢えて隠していた。

魅魔「(――人にプライドを捨てる事を要求しといて、そりゃあ無いよ。
    ……ま、勧誘が成功したから、私はとやかく言わないけどさ)」

勧誘成功後、さとりが心を緩めた一瞬の隙に表示されたスカウターの数値には……こう表示されていた。

390 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/17(日) 23:51:23 ID:wpY/eCoc
古明地さとりの感情値
(幻想郷への未練 -2)
(全幻想郷代表控え -1)
(地霊殿の主 -5)
(内向的な性格 -3)
(鈴仙との関係性 +3)
(お燐の存在 +2)
(魅魔の誠意@ +2)
(魅魔の誠意A +3)
(お空が心配。彼女一人でやっていけるのか -2)
(他のペット達も心配。誰に世話を任せようか -2)
(矢車と松山も一応心配。一応なので誰もが安易に思うようなそうした意図は無い為悪しからず -2)
(こいしの手がかり?この計画に乗れば何かが掴めるかも +8)
―――――――――――――――
   合  計   +1


*さとりが新チームに加入しました。

391 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/17(日) 23:54:23 ID:wpY/eCoc
☆第14回目のスカウトメンバーを選択します。
 下記のリストにある選手ならば、先に【3】票集めた選手が14人目の指名になります。
 それ以外で自由選択したい場合は、要【4】票とします。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
※※※投票は1/18(月) 18:00:00〜以降のものを有効とします。それ以前の投票は無効としますのでご注意ください※※※
(未勧誘メンバー)
FW
射命丸・リグル・空・小町・来生
MF
霞・村紗・はたて・パルスィ・早苗・アリス・松山(矢車)・岬
DF
妹紅・チルノ・ナズーリン・レティ・ヤマメ・中里
GK
大妖精・一輪(+雲山)・陸

(勧誘済メンバー)
FW
鈴仙、佳歩、反町、星
MF
てゐ、パチュリー、静葉、お燐
DF
つかさ、慧音、穣子
GK
にとり(DFも可)、さとり(MFも可)

(勧誘に失敗したメンバー)※再判定可。難易度は、(名前後の括弧にある数値)+(! diceの数値)となります。
輝夜(2)

残り勧誘回数:2回

※選択不可選手(他にも居ますが(神子等聖徳ホウリューズ選手ほか)、下記以外の選手は選ばれそうになった際にアナウンスします)
 森崎、中山、パスカル、永琳、妖夢、紫、藍、霊夢、魔理沙

392 :森崎名無しさん:2016/01/17(日) 23:59:28 ID:???
MFにして想起技も捨てがたい。乙です。

393 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 00:03:40 ID:Cx/8Bqv2
A
二度目の礼

394 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 00:05:37 ID:???
紫に想起技・夢想転生だー!あの技は霊夢のシュート力が若干抑え目にしてあるからまだいいけど
シュート力ドーピングしたさとりに使わせたら無敵じゃんw
距離補正無視でオムニゾーンがキックオフ補正+2で飛んできたとしたら、無敵でしょ?

395 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/18(月) 00:30:46 ID:???
……と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
投票については、明日月曜日の18時から開始としますので、またご参加頂ければ幸いです。
>>382
勧誘難易度の高低は、勧誘当初の感情値も考慮しています。(選択失敗しても、判定で挽回可なので)
今回の選択肢の難易度については、私はそこまで高くない(直前の文章を読めば読み取り可能)つもりで書きました。
>>387
矢車の勧誘については自動成功ではありませんが、さとりの加入で難易度は下がりました。
>>392
乙ありがとうございます。
専任GKとなり守備能力を特化させるか、MF両用GKとなり攻撃能力も充実させるかについては、悩んで頂きたいです。
(元々の能力的に、どっちになってもバランス崩壊な感じにならないよう、調整はさせて頂く予定です)

396 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/18(月) 00:34:52 ID:???
〜宣伝コーナー〜

レティ「――『第二回鈴仙奮闘記キャラクター人気投票』が開始されたわね。
    今日から順番で、本編に対戦をしたチームのメンバーが宣伝をしていくから宜しくね。
    ……それで。今日は雑魚妖怪チームの番という事で。皆の声を一言ずつ紹介するわ」

リグル「人気投票って本当!? 私、レティと幽香に1票入れてあげるね!(あと勿論、凌辱でカッコいい謎の向日葵仮面さんにも……!)」

ルーミア「うーん。私は自分に入れようかなー。1票も入っていないって何か寂しいし」

ミスティア「私は〜♪ 『愛のチキチキ☆チキンレース』に1票〜♪」

メディスン「それって、あんたのバンドが出してる曲の人気投票でしょうが……。
       私は幽香に入れようかな。きっと幽香は、これからも大活躍だろうし。ね、幽香?」

わかさぎ姫「うう〜。全編ブリッツボールをテーマとした作品だったら良かったのに〜……。だったら私、ヒロイン確定なのに〜……」

幽香「え!? え、ええ、そうね……(わた……謎の向日葵仮面という儚げで健気な少女に、1票しか入っていないなんて……!
    ――ついでに私にも1票しか入っていないなんて……!? これはもう、票数の如何によっては……すしかないわね。
    大丈夫。管理人さんにIPを教えて貰ってプロバイダーさんに連絡すれば、住所くらい幾らでも特定できるのよ……ウフフ)」

エリー「(幽香さまの目が怖いよお……)――ね、ねぇ。ところでこれからの私の出番は……?」

八橋「エリーちゃん。出番なんて無くても良いんだよ。私達の活躍は、きっと皆の心の中に永遠に残ってるんだからね!」

弁々「(言う程活躍してたかしら。私達……)」

レティ「……改めて考えると、纏まりがあまり無いチームね。――だけど、まあ。一部危険な人も混じっているけれど。
    基本的には皆仲良しのチームだから。……えっと。私も上手く言えないんだけど――宜しくね」

〜人気投票は以下のURLから〜
http://capmori.net/vote/vote41/bbs.cgi

397 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 00:35:26 ID:???
対峙した相手のトラウマから想起するからミドルレンジ以上のシュートやロングパスは出来ないだろう
ガッツも余分に消費する点でも相性悪いし、ドリブルやタックル等の確率技に使用するのが適例じゃないか?

398 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 00:37:19 ID:???
じゃあ、さとりはアルゼンチンのように特別相性のいい相手にはGK
普段はMFで起用になるんかな?

399 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 00:55:50 ID:???
乙なのです

私は普通にさとりさんが正GKと考えてました。
現状さとりさんの覚妖怪補正なしパンチングと、にとりさんののびーるアームは57で同値ですし。
もちろんこれからの成長次第で変わって来るとは思いますが。

400 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 01:00:02 ID:???
さとりのパンチ57、セーブ力53はこれ以上伸びにくいから必殺セーブ次第になるんだろうけど
さとりのような特殊系に才能全振りのGKがいいセーブ技を覚えてくれるかは不安かも
特殊だから未知数で予測しにくい

401 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 01:09:25 ID:???
キャラとの相性に左右されるから、自信家のディアス率いるアルゼンチンはそうだよね
過去に一物抱えてる翼やカルロス、ジノ辺りには有効かな

後は、忘れそうにない技に対峙した相手に有効か。幻想入りキャラやシェスターと対峙したドイツ勢とか

402 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 01:55:05 ID:???
さとりの必殺セーブか…必殺セーブ…輝夜…12人目……こいしの手がかり……そうか!

???(…チャン……ヒダリカラニホメ…ショウメンダヨ……)
さとり「……読める……あなたの心がッ!……そう、今までそばにいてくれたのね……」


ポスト(ソウダヨ……サトリハタダシイヨ……)
こいし「お姉ちゃん、何ブツブツ言ってるんだろ……」

403 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 07:39:18 ID:???
まぁMFなら現状でも優秀なの揃ってるから普通にGK一本でいいんじゃねえかな

404 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 18:00:20 ID:SlPufU/E
矢車

405 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 18:02:49 ID:kvduqhM6
矢車

406 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 18:04:38 ID:OvnTN/NI
矢車

407 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 18:05:06 ID:IiOcQCAc
矢車

408 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 18:10:21 ID:???
会話用BGM笑 ttps://www.youtube.com/watch?v=aY9c6gIayb4

409 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 19:28:11 ID:???
これで選べるのは後1人か、誰を選ぼう?

410 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 19:30:53 ID:???
最後くらい完全に各自で好きな人に入れていいと思うの
集まった人選見ると全体のことを考えての配慮がけっこうされてると感じる
この矢車さえ成功すればチームの質と層はもう絶対大丈夫

411 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 20:07:33 ID:???
せっかく慧音がいるんだし自分としては妹紅かな、コンビプレイフラグが確かあったし。
あ跳ね返し屋はチームに一人は欲しい。

412 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 20:14:14 ID:???
矢車にも跳ね返し屋としての素質は十分にあるから、そこは心配しなくても全然いいけど
やっぱりコンビプレイは気になるところですなあ

413 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 20:32:50 ID:???
さとり使うと敵からミドル飛んでくるからって理由と
ガッツ切れするつかさとにとりの補助としてブロッカーもう一枚ってことでナズーはどうだろうか
星がいるから勧誘絶対成功だし

414 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 20:34:14 ID:???
各勢力からそれなりにバランスよく集まった気もする。
戦力もいい感じだね。
個人的には守矢の早苗さんとか、妖精連合からチルノやレティが気になる。
いや、陵辱さんも捨てがたいな(死亡フラグ)

415 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 20:36:09 ID:???
勧誘難易度が高くてもチームでの役割が被っていても好きなので最後くらいは早苗とか選んでもいいし
さり気なく票が入ってた村紗でもいいし、正直弱いかもだけどもっと長く見てみたいから霞とかでもいい
初期から手塩にかけて育て上げて愛着わいて離したくないから姫様再挑戦でも全然いい

もう最後くらいは誰でも欲望むき出しで我慢せずに好きなのでいいのよ?



アリス(ヤンデレ)「あたしメリーさん。今 あなたの後ろにいるの…」チャキッ

416 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 20:44:38 ID:???
ちなみに勧誘候補メンバーに書いてあるの以外で1人選ぶとしたら誰になります?
ネタでもなんでもいいので

417 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 21:01:14 ID:???
キスメ

418 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 21:04:45 ID:???
カグヤファン
だって本当にゴール前に必要なのはこっちであって姫様はゴール前のアイドル枠だったからw

419 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 21:06:11 ID:???
完全に趣味だがブローリン欲しい


420 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 21:08:13 ID:???
ブローリンは趣味とガチを兼ね備えた良キャラ、わかるわかる
キスメもブロッカーとマスコットの役割を兼ね備えていい感じ

421 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/18(月) 22:30:20 ID:???
こんばんは、更新再開します。
>>399
乙ありがとうございます。
さとりもにとりもどっちも正GKになれるようにはしようと思います。
ただ、キャラや選択によって、大まかな成長の仕方(必殺型か通常型か、など)は分かれるようにする予定です。
最終的にはどのキャラも性格面・能力面で個性的になると良いなと思っています。
>>415
これが古明地こいしちゃんですか>アリス(ヤンデレ)

422 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/18(月) 22:31:20 ID:???
14人目の勧誘→矢車(松山)

魅魔「さて。……実はあたしはあんたとお燐の他に、あの矢車って男を勧誘しようと思ってるんだが、案内してくれないかい?
    えっと……外の世界では松山って少年だったが、故あってバッタの妖怪と融合したとか、そんな噂の奴の事さ」

さとり「地上ではそんな風に伝わってたのね……。
    ――ま、まぁ。別に良いですけど。ハッキリ言って、オススメしませんよ?」

さとりの勧誘に成功して勢いづいた魅魔は、この調子で松山光――ふらのでの精神崩壊の後遺症か、
矢車想と名乗る飛蝗の妖怪の人格も併せ持っている――を、続けて新チームへと誘いたいとさとりに申し出るも。
……彼女の反応は明らかに後ろ向きだった。

魅魔「何故だい? あたしは地霊殿サブタレイニアンローゼスの試合も全て観戦していた。
    彼……いや、彼らの実力は間違い無く世界でも上位に入るレベルだ。
    元チームメイトのあんたとしても、願っても無い申し出じゃなかったのか?」

さとり「いや……その。まぁ。……私は彼を誘う事は決してやぶさかでは無くむしろ歓迎しています。
    ちなみに先に言っておきますが、これは良くある『普段はつれないけれど、内心では凄いそのキャラの事が大好き』とかいう、
    薄っぺらい小説に良くいる薄っぺらいチンケなキャラ特有の薄っぺらい創作設定では無く、
    単純に彼を放置すると地霊殿が鎖まみれになる事を憂慮しているだけの妥当かつ無難かつ重厚な描写ですので誤解なさらぬよう」

魅魔「(こいつは一体、誰と戦っているんだ……?)――まぁ、良く分からんけれど。取りあえず話を聞いてみる位は良いだろう?」

さとり「まぁ。普通は皆そう思いますよ。『多少根暗で偏屈な奴でも、強い選手なのだからチームに入れたい』……とね。
    ……宜しい、分かりました。魅魔さん。――貴女に、地獄をお見せします」

さとりは最後に演技っぽくそう警告してから、魅魔を地霊殿の更に奥深くにある牢獄へと案内した。
近年は矢車を収容する以外には使用していないらしいが、それでも未だ尚血なまぐさい拷問の臭いが魅魔の鼻にこびりついた。

423 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/18(月) 22:36:07 ID:???
ギィ……。

さとり「……入りますよ」

牢獄の一番奥で、さとりは独房の重々しい鉄のドアを開けた。

魅魔「(……ふむ。確かに半分以上人間のような身で、こんな所に住めるなんて正気じゃない。
    だがその位だったら、瘴気溢れる魔法の森に住んでるあの子もどっこいどっこいだ。
    古明地は一体、どうしてああも嫌がって)――って、え……?」


〜BGM:Lumbering Forces of Evil〜(ttps://www.youtube.com/watch?v=s6jo3O9i5mE)




ガシャッ、ガシャッ……。

矢車「……誰か、釘を持って来てくれ。俺は俺を磔刑に処する事に決めた」


424 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/18(月) 22:37:42 ID:???
そこには。……自らの四肢をどこから持ってきたか良く分からない十字架に縛り(勿論鎖で)、
どこかで見たような宗教画の如く、見事なはりつけにされている矢車が居た。
さとりが部屋に入るや否や、しきりに十字架に絡まった鎖をガシャガシャさせて来るのはやはりと言うか何というか、
単に構って欲しいだけのように見えなくもない。というか誰も居ないのに不毛に鎖をガシャガシャさせてる方が想像したくない。

さとり「……はい」

さとりは蔑むような視線で矢車をチラリと見て、それから魅魔に向き直る。
これで話は充分だろうと言わんばかりの顔をしていた。

さとり「以上の通り、彼はちょっと頭がおかしいです。――これでも、彼を勧誘したいと思いますか?」

魅魔「うっ……」

魅魔はこの時、ハッキリと迷った。さとりに対して果敢に土下座さえしてみせた魅魔が、この時初めて迷った。
本当に、この男を新チームに入れて――いや、そもそも声自体掛けてもいいのか……と。

ガシャッ、ガシャガシャッ……。

矢車「……………」ジーッ

魅魔「(なんかこっち見てるし……)」

さとり以外の第三者に気付いたらしい矢車は、奇異の目線を魅魔に向けながらも、
改めて自分が縛られてるアピールを再開した。魅魔の方向を凝視したまま。

425 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/18(月) 22:39:07 ID:???
魅魔「(――ま、まあ。正直言ってあたし達に時間は殆ど残されとらん。
    コイツがどんな地雷だろうが何だろうが、勧誘を成功させる必要がある!
    ええい、こいつのスカウターの感情値は……!)」

……だがしかし、そんな中で健気にスカウトマンとしての業務をこなそうとした魅魔は、
間違いなくプロと言っても良い根性だっただろう。
彼女はいつも通り、スカウターを起動させて彼の感情値を図ろうとするが――それがトドメだった。

ピピピ……。

矢車(松山)の感情値
(日本代表離脱 -4)
(日本代表準主力 -5)
(地獄の住人 -5)
(闇の底には誰の声も届かない… -2)
(お前…俺を笑ったな? -2)
(笑うなぁぁぁぁ!! -4)
(もうふらのもラベンダー畑もないんだよ -2)
(どぉせ俺なんか… -2)
(兄貴ぃ…凄いよ、すごすぎるよぉ… -3)
(お前も俺の妹になれ +2)
(鈴仙との関係性 +3)
(さとりの存在 +5)
―――――――――――――――
 合  計      -19

魅魔「な、なんじゃこりゃああああああああああああっ!?」

矢車「お前今、俺を笑ったな。……笑うなぁぁぁっ!!!!!!!」

ガシャッ!ガシャガシャガシャッ!

426 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 22:39:09 ID:???
と、とりあえずスカウターだ(汗)

427 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/18(月) 22:43:47 ID:s4L1j4Og
魅魔の絶叫と矢車の咆哮が綺麗に重なった。激しく揺れる鎖の音をBGMに。
(矢車はキレてるけど、はりつけになってるので身動き取れない)

魅魔「(もう駄目だ。頭が痛い。幻想郷では常識に囚われては云々とは昔からよく言ったものだが。
     コイツの常識は、もうなんか幻想郷がどうとかじゃない。異次元レベルだ……!)」

これまで窮地に陥った事は多々あったが、今程どうしようも無い場面に出会った事は魅魔とて無かった。
何を話せばいいのか、何を話してはいけないのかが全く掴めないし掴む必要性が感じられない。

魅魔「(――だが、それでもあたしは勧誘する必要がある。もう、戻れないんだ……!)」

後悔だけをひしひしと感じながらも、それでも魅魔は矢車に掛けてやるべき台詞を考えた。
正直もう、どれでも良いような気がしたけれど、それでも、それでも魅魔は真面目に考えてやった。
その言葉は――。

A:「地獄の住人が聖人と同じ罰を受けるなんて、烏滸がましいんじゃないかい?」
B:「というか鎖って窮屈じゃないかい? あたしが外してあげるよ」
C:「あたし達のチームは完全調和。パーフェクトハーモニーを目指している」
D:「何が地獄だよ。本当は単に構ってほしいだけじゃないのかい?」
E:「あにきぃ……自分で自分を磔刑とかイエス・キリスト並みだよ。地獄の神の所業としか言いようがないよぉ……」

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

428 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 22:46:41 ID:IiOcQCAc
A えい

429 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 22:47:22 ID:SlPufU/E
E

430 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 22:47:37 ID:DOzATvmQ
A これしか思いつかない

431 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 22:48:56 ID:???
>勧誘の際は、矢車の独特の発言や思考パターンに注意したい。
どう気をつければいいんだろうかw

432 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 22:54:31 ID:???
Aくさく見えて、Eで妹になるのが正解もありうるのが矢車の恐ろしいところw

433 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/18(月) 23:01:52 ID:s4L1j4Og
A:「地獄の住人が聖人と同じ罰を受けるなんて、烏滸がましいんじゃないかい?」

矢車「……!」

魅魔の指摘に、矢車は暗いその目を僅かに丸くした。

魅魔「磔刑だなんて、昔じゃあ目立ちたがりの受ける罰だったよ。
    地獄だの何だの言ってるけれど。お前さんは、罰を受けている間でも誰かに見て貰いたいようだね!
    しかも、よりによって聖者と同じく十字架に縛られるなんて。烏滸がましいったらありゃしないよ」

矢車「――俺は。この期に及んでも尚、光を得ようとしていたのか……?」

魅魔「そうだよ、矢車想。あんたは――いや。あんたが守ってるアイツはきっと、
    この地獄にあってもなお、痛いしっぺ返しを食らおうとも光を掴みたがってるんだよ!」

矢車「グッ……!」

さとり「(――や、矢車君が動揺してる……! あの人(魅魔)、単にハッタリと屁理屈で押してるだけなのに……!)」

矢車と魅魔のやりとりを傍で聞いていたさとりは、何も良く分からない状況下の中、
嘘八百の論理であの矢車を押し込めようとする魅魔の態度に感服していた。
そして実際に、それは効果に現れた。彼の心情の如くどん底だったスカウターの感情値が、大きく上昇したのである。


先着1名様で、

★俺は…光を求めようとしているのか…?→ ! dice+! dice=★

と書き込んでください。数字の合計分だけプラス補正になります。

434 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 23:02:42 ID:???
★俺は…光を求めようとしているのか…?→  4 + 2 =★

435 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/18(月) 23:29:49 ID:s4L1j4Og
★俺は…光を求めようとしているのか…?→  4 + 2 =6★
→6ポイント増加!

ピピピ……。

矢車(松山)の感情値
(日本代表離脱 -4)
(日本代表準主力 -5)
(地獄の住人 -5)
(闇の底には誰の声も届かない… -2)
(お前…俺を笑ったな? -2)
(笑うなぁぁぁぁ!! -4)
(もうふらのもラベンダー畑もないんだよ -2)
(どぉせ俺なんか… -2)
(兄貴ぃ…凄いよ、すごすぎるよぉ… -3)
(お前も俺の妹になれ +2)
(鈴仙との関係性 +3)
(さとりの存在 +5)
(俺は…光を求めようとしているのか…? +6)
―――――――――――――――
 合  計      -13


魅魔「(――お、おお。これで大分下がったぞ……? でも、まだ−13とは。
     コイツ、頭おかしいんじゃないのかい……!?)」

さとりを勧誘した時とは比べ物にならない徒労感が魅魔を襲う中、
それでも彼女はこの数値の上昇を前向きに捉えた。
そして実際、魅魔が矢車を動揺させた事で、彼の身体にも大きな変化が現れた。

436 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/18(月) 23:31:25 ID:s4L1j4Og
シュウウウウ……。

松山「……あ、あにきぃ? どうして俺を置いて暗闇より尚暗い所に行っちゃったんだい……?」

さとり「――久しぶりに見たけれど……彼です。
    彼こそが矢車想という仮面の下に有る真の人格――松山光です。
    どうやら矢車君は、貴女の的確な指摘に惑わされて一旦姿を消しちゃったみたいですね」

魅魔「成程ね。……要するに、第二形態ってワケかい」

大柄で長身な男の身体が縮み、それでもしっかりとした体格ではあるが、
やはりまだ線の細い印象が残る白髪の少年――松山は、
頼りなさそうな表情でキョロキョロと周囲を見渡した後、魅魔の顔を見つめ。

松山「……お前か。兄貴をいじめた女は……」

地獄の弟いう異名(?)に負けず、矢車よりは覇気は無いものの陰湿な表情を向ける。

魅魔「苛めるだなんてとんでもない。あたしはごく真っ当なツッコミをしただけだよ。
    ……それより、あたしとしてはお前さんにも話があるんだ。
    即ち、日本代表の座を蹴って、あたし達の新チームに入らないか、っていう誘いがね」

松山「なんだと……?」

魅魔「(――こっちは一応、話自体は通じるって感じだね。……何か、頼りない感じだけど。
     それでも、ここはきちんとした、まともな勧誘をするチャンスだ!)」

松山「いや……信じるもんか。どうせお前達は、俺に光を掴ませようとするんだろう。
    キャプテンだとか、皆の希望だとかおべんちゃらでその気にさせといて、
    本心ではきっと、俺の事を笑っているんだ……。
    兄貴が言っていた。信じる者がすくわれるのは、いつも足だけだって……!
    地獄こそが俺の救い。地獄だけが俺の居場所なんだよ……!」

437 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/18(月) 23:34:20 ID:s4L1j4Og
魅魔「(――と、思ってたあたしの姿はお笑いだったね。こいつもこいつで、色々拗らせててめんどくさいねぇ。
     さて。ノートには、『矢車の勧誘では、彼独特の発言や思考パターンに注意』……ってあるけれど。
     それは矢車だろうが松山だろうが全く同じ。ここは、彼の喜びそうな事が何であるかを、
     これまでの文脈から判断して言ってあげる必要があるね……)」

矢車想は、松山光は普通の人間と感性が悉くズレている。
その事を念頭に置いた上で魅魔は彼に対してどういう誘い文句を講ずるべきか考えた。
その結果――彼女はこう言ってやる事にした。

A:「外の世界でサッカーをするんだ。ふらのの連中にも会えるかもしれないよ?」
B:「お前はスウェーデンに連れていく。兄貴共々白夜を見に行くが良いさ」
C:「あたしがお前を地獄から救い出す。お前はこのチームで皆の光と――希望となるんだ!」
D:「何か勘違いしてないか? ウチのチームの環境は最悪。まさに地獄だよ」
E:「古明地さとりが言ってたよ。新チームに入ってくれたら結婚してあげるって(うそ)」

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*Bを選んでも、松山がスウェーデンに行く保証は全くありません。(ほぼ無いと思います)

438 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 23:35:35 ID:???
結婚www

439 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 23:38:04 ID:IiOcQCAc
D 地獄へようこそ!

440 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 23:39:55 ID:???
F:「外の世界でサッカーをするんだ。ふじさわ妖精にも会えるかもしれないよ?」
ほんとうのじごくをたのしみな

441 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 23:41:53 ID:???
Aは地雷でCは文脈からアウト
Bは良さそうだけど文脈にないから、Dになるかな

442 :森崎名無しさん:2016/01/18(月) 23:42:33 ID:Vj1bdtSs
D

443 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/19(火) 00:04:56 ID:NQ9qplZ2
D:「何か勘違いしてないか? ウチのチームの環境は最悪。まさに地獄だよ」

松山「えっ……?」

魅魔「まさかお前さん。ウチの新チームが全日本代表みたいな、ご立派な環境でサッカーできると勘違いしてたのかい?
    残念ながら言ってやろう、ウチには金が無い!」

魅魔は普通の選手ならば敬遠するであろう条件を敢えて示す事で、松山に対して勧誘を行った。

魅魔「良いか。あたし達の選手強化計画では海外の名だたるチームに対し金を渡し、
    お前さん達のような普通じゃ中々獲り辛いような選手をチームにねじ込んでやる…と、言ったものだった。
    だがそこでチームの名前や実力に拘った結果、金が無くなった!
    特にブラジルに送り込む予定の某選手は二束三文で引き渡した!
    本人にはブラジル人気ナンバーワンの名門チームとか言ってなだめすかす予定だが、
    実際は体の良い人身売買だ! ちょっと悪い事しちゃったかな、とも思っている!」

松山「……お前達のチームには、そんな地獄のような奴が居るのか……?」

魅魔「ああ、居るさ。だがそれだけじゃない。強化後の練習設備もボロボロだ!
    まあ、この辺はスポンサーの力も借りて、最低限の状態にはする予定だが、多分地獄だ。
    こんな生ぬるい牢屋で地獄ごっこをするよりも、ずっとずっと地獄的な環境を用意しようじゃないか!」

――ちなみに上記の悪条件について、魅魔は他の選手に一切知らせていない。
聞かれなかったからだ。

さとり「(私は心の声で聞いちゃいましたけどね。……はぁ。本当に大丈夫なのかしら)」

しかし、魅魔の演説にさとりが溜息を吐く中でも、松山の心に変化が表れているようだった。

さとり「(成程。……彼の今の感情をステータスで表すと……こうなるでしょうか)」

444 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/19(火) 00:06:28 ID:NQ9qplZ2
矢車(松山)の感情値
(日本代表離脱 -4)
(日本代表準主力 -5)
(闇の底には誰の声も届かない… -2)
(お前…俺を笑ったな? -2)
(笑うなぁぁぁぁ!! -4)
(もうふらのもラベンダー畑もないんだよ -2)
(どぉせ俺なんか… -2)
(兄貴ぃ…凄いよ、すごすぎるよぉ… -3)
(お前も俺の妹になれ +2)
(鈴仙との関係性 +3)
(さとりの存在 +5)
(俺は…光を求めようとしているのか…? +6)
―――――――――――――――
 合  計      -8

さとり「(−5を占めていた、地獄の住人という項目が消えました。
     これは、地獄の住人であっても地獄的なチームで試合を出来る事に対する期待でしょうか。
     ですが、これだけでも無さそうです……)」

新計画が如何に綱渡りで危険で見通しが絶望的で地獄的であるかを魅魔が熱弁する中、
さとりは魅魔が身に着けたスカウターに代わって松山の感情値を割り出していた。
そして、今もまた更なる変化が起き始めて……?

445 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/19(火) 00:07:58 ID:NQ9qplZ2

先着2名様で、

★新たなる地獄→ ! dice=★
★冷静になった(?)松山(矢車)→! card★

と書き込んでください。

*「新たなる地獄」について、ダイスの分だけプラス補正となります。
*「冷静になった松山(矢車)」について、下記の判定表に基づきマイナス補正(一部プラス補正)が消えます。
〜判定表〜
JOKER→松山(矢車)勧誘確定+松山「古明地さん、俺と結婚してくれ!」さとり「いやです(即答)」
ダイヤ→「笑うなぁぁぁぁ!! -4」が消滅!(別に笑ってないから)
ハート→「闇の底には誰の声も届かない… -2」が消滅!(普通に届いてるから)
スペード→特に変化なし。(地獄兄弟だから)
クラブ→「お前も俺の妹になれ+2」が消滅…(冷静な指摘をされたから)

446 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 00:08:41 ID:???
★新たなる地獄→  5 =★

447 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 00:09:00 ID:???
★新たなる地獄→  5 =★

448 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 00:11:01 ID:???
★冷静になった(?)松山(矢車)→ クラブ2

449 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 00:13:03 ID:???
計+3になったなら上等。これで-5か……。

450 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 00:17:13 ID:???
(日本代表離脱 -4)ということは日本代表に未練があるのか
松山、お前まぁだそんなこと言ってんのか

451 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/19(火) 00:19:27 ID:NQ9qplZ2
★新たなる地獄→  5 ★
★冷静になった(?)松山(矢車)→ クラブ2 ★

矢車(松山)の感情値
(日本代表離脱 -4)
(日本代表準主力 -5)
(闇の底には誰の声も届かない… -2)
(お前…俺を笑ったな? -2)
(笑うなぁぁぁぁ!! -4)
(もうふらのもラベンダー畑もないんだよ -2)
(どぉせ俺なんか… -2)
(兄貴ぃ…凄いよ、すごすぎるよぉ… -3)
(鈴仙との関係性 +3)
(さとりの存在 +5)
(俺は…光を求めようとしているのか…? +6)
(新たなる地獄 +5)
―――――――――――――――
 合  計      -5

さとり「(……どうやら、魅魔さんの説得はかなり功を奏したようですね。
     松山君は新たな地獄に対し、相当の期待をしています。
     ……逆に言うと私達にとって、相当の覚悟が必要という事すが。
     まあ、それはさておいて。一つ残念なのは、「お前も俺の妹になれ+2」という項目が消えた事でしょうか。
     これは逆に、魅魔さんが辛抱強く論理的に説得しようとしたせいで、気分が興ざめになってしまった感じですかね。
     ――そして。もう時間は無さそうです)」

魅魔「(成功確率はおよそ70%。分は悪く無い、行くぞ!)――さあ。聞かせてもらおう松山光。
    あるいは矢車想!お前さんが、あたし達のチームに加入してくれるか否かを……!!」

松山「――俺は。俺達は……」

452 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/19(火) 00:20:54 ID:NQ9qplZ2
先着1名様で、

★松山(矢車)の決断→ ! card + (補正合計-5) =★

と書き込んでください。下記のとおり分岐します。

≧0   スカウト成功
≦−1  スカウト失敗

*JOKERなら強制成功です。

453 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 00:21:48 ID:???
★松山(矢車)の決断→  ハート4  + (補正合計-5) =★

454 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 00:22:39 ID:???
仕方ない、ハイボール争いはスカイラブでカットする方向でもいけるいける

455 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 00:23:22 ID:???
おう……ごめんなさい

456 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 00:24:48 ID:???
妹紅欲しいね。

457 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 00:25:03 ID:???
大丈夫、今いるメンバーでも十分戦える。気にしない気にしない。

458 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 00:31:39 ID:???
ボランチの位置にはパチュリーを置く。レジスタとして後方でゲームメイク。(ピルロ)
トップ下候補としてちょろそうなアリスという手もあるんじゃないかな。
アリスからとりえである「ぼっち」属性を剥がすことになるから心が痛いけどw

ハイボール争いはスカイラブでカットで相手に危険なシュート判定に持っていかす前に断ち切る。

自分は今いるメンバーでも自信あるから、単純に好きなの行ってもいいとも思うけど。
完璧ではないけど駒は十分揃っている。十分に世界を獲れる。

459 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 00:36:04 ID:???
常識で考えれば15回しかないのに2人失敗は相当に痛いに決まってるからか
すごく痛がってるなあ(しかも超人気キャラ2人だからなあ)、かなりのお通夜状態と見た…

460 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 00:44:11 ID:???
15回あって2回しか失敗してないとも言えるし上々。数値は悪くなかったし運が悪かっただけだべ。

461 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 00:48:23 ID:???
中盤のタックラーが居ないのはやばいと思うぞ
マスターがガンガン接触されて沈む

462 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/19(火) 00:48:34 ID:NQ9qplZ2
★松山(矢車)の決断→  ハート4  + (補正合計-5) =-1★
≦−1  スカウト失敗

シュウウウッ……。

矢車「……すまんが。俺はお前達とは戦えない」

魅魔「(……!)そ、そうかい……」

さとり「……残念です」

松山は暫く、魅魔の問いかけに対して黙っていたが。
……最終的には矢車の姿を再び形取り、そしてこう短く告げた。
さとりが密かに素直な心情を吐露した事が聞こえたからか、彼はこう続けた。

矢車「俺はともかく。兄弟にはまだ掴むべき光がある。
    それはお前が指摘した通り。どれだけ辛い目に遭っても、地獄の闇に堕ちても、
    最後の最後まで捨てなかった光だ……」

魅魔「――日本代表、か。どれだけ罵声を浴びせようと、故郷に錦を飾りたい気持ちは変わらないってかい?
    殊勝な事だねぇ。あたしにゃ一生かかっても理解できない境地だよ」

矢車想は松山光を守る為に生まれた架空の人格である。
彼は魅魔の誘いに乗り、新チームの一員として戦いたいという個人的な思いを捨ててまで、
最後の最後まで、松山が望んだ事を叶えようと動いていた。

矢車「……明朝にはここを出る。今まで、世話になった」

さとり「――やめて下さい。あなたが常識的な発言をすると思うと、じんましんが出ます」

463 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 00:49:12 ID:???
15回あって2回しか失敗してないと考えるか、15回しかないのに2回も失敗と考えるかは人しだいだからなあ
それに、つい先日に自分がリアルで味わったことだけど超人気選手の離脱による悲しみは単なる戦力ダウン以上のものがあるのよー(涙

464 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/19(火) 00:53:46 ID:NQ9qplZ2
矢車の最後の申し出に、さとりはいつも通りの嫌味っぽい態度で応える。
嫌われ者として名を馳せた彼女が、この程度の別離に湿っぽい感情を出す訳が無かった。
だがしかし、矢車の方は別だった。自身と共に松山を守ってくれたさとりに対し、強い恩義を覚えると同時に。
嫌われ者として地獄を見た者同士、強い仲間意識を覚えていた。
だから、彼は去り際にこう言おうとした。


矢車「……あなたを守れなくて残念だ。だが、例え道を違えようと、俺達は互いを分かり合える兄妹だ。
    だから――兄妹。……何処に居ようと、俺達は、永遠に一緒だ」

さとり「いやです。……そんな事言ったら、今生の別れみたいですから。――あと、私の方が絶対にお姉ちゃんですし」


さとりはそれを聞いて、少しだけ俯いた。そして、相変わらずの淡々とした様子でそう答えた。

465 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/19(火) 00:54:50 ID:NQ9qplZ2
魅魔「(……やれやれ。勧誘は失敗したか。あたし的に、彼女と矢車のコンビはお似合いだと思ったんだけどねぇ)」

さとり「何を考えてるんですか。
    言っておきますが先程のやりとりは一般的に頭の弱い低学歴な読者が考えがちな発想に基づくものでなく、
    純文学的かつ19世紀ロマン派英文学の作法をまねただけの所謂修辞技法でありまして――」

二人の会話をよそに、魅魔は残念そうに肩を竦めながら勧誘計画を練り直していた。
(さとりが色々言っていたが、魅魔はそれを敢えて聞き流した)
残す勧誘回数は1回しかないが、その1回をどうするか。
矢車や輝夜など、既に断られた選手にもう一度あたってみるか。
それとも手頃でそこそこ強力そうな選手に声を掛けてみるか。

魅魔「うーむ。いずれにせよ、慎重かつ大胆な選択が求められる……って感じかね。いつも通りだけど」

悩む中にも結論は出ず。仕方なしに一旦牢獄を去ろうとする魅魔の耳元に――鎖が揺れる音が聞こえた。

ガシャッ、ガシャガシャッ!

矢車「……鎖が絡まって出られない」

魅魔「(さっきまでのやりとりは、一体何だったんだい……)」

――魅魔とさとりはそれから小一時間、矢車の鎖外し作業のために不要な時間を奪われた。


*矢車は新チームに加入してくれませんでした。

466 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/19(火) 00:59:09 ID:NQ9qplZ2
☆最後のスカウトメンバーを選択します。
 下記のリストにある選手ならば、先に【3】票集めた選手が最後の指名になります。
 それ以外で自由選択したい場合は、要【4】票とします。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
※※※投票は1/19(火) 18:00:00〜以降のものを有効とします。それ以前の投票は無効としますのでご注意ください※※※
(未勧誘メンバー)
FW
射命丸・リグル・空・小町・来生
MF
霞・村紗・はたて・パルスィ・早苗・アリス・岬
DF
妹紅・チルノ・ナズーリン・レティ・ヤマメ・中里
GK
大妖精・一輪(+雲山)・陸

(勧誘済メンバー)
FW
鈴仙、佳歩、反町、星
MF
てゐ、パチュリー、静葉、お燐
DF
つかさ、慧音、穣子
GK
にとり(DFも可)、さとり(MFも可)

(勧誘に失敗したメンバー)※再判定可。難易度は、(名前後の括弧にある数値)+(! diceの数値)となります。
輝夜(2)、矢車(1)

残り勧誘回数:1回

※選択不可選手(他にも居ますが(神子等聖徳ホウリューズ選手ほか)、下記以外の選手は選ばれそうになった際にアナウンスします)
 森崎、中山、パスカル、永琳、妖夢、紫、藍、霊夢、魔理沙

467 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 00:59:32 ID:???
ボランチは反町の守備を徹底的に鍛えるのでも結構いけると思う
松山より守備は落ちそうだけど必殺パスがあるからバランサーとしては勝てるはず

468 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 01:03:01 ID:???
村紗でも守備全般こなせそうだけどね。

469 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/19(火) 01:05:07 ID:???
…と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
矢車さんが加入しなかったのは悲しいですが、ラストの勧誘でも一応再判定のチャンスはあります。
姫様共々、最後のチャンスをここで活かすというのも手かもしれません。
(勿論、妹紅やレティやアリスさんなど他の有力選手を考えるのも手です)

人気投票につきまして、今日は宣伝できる時間が無いので宣伝しません(泣)
一応URLだけ貼らせて頂きます。
http://capmori.net/vote/vote41/bbs.cgi

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

470 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 01:05:20 ID:???
村紗、現状だとタックルだけのような
だが、もう一度候補を洗ってみるのもいいかもね

471 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 01:05:30 ID:???
アリスもなかなか面白いかもね。

472 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 01:10:53 ID:???
しかし矢車が日本に帰ってもチームメイトにびびられまくるだろうな
だって変身するんだもんw

473 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 01:23:42 ID:???
こうなったらウサギCを獲得してシュート力を67に育てるというのはどうだろうか?w

474 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 01:44:40 ID:???
矢車目当てでさとり獲った人も絶対いただろうな。これはアカン…

475 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 07:18:14 ID:???
一人分じゃなくて松山矢車で二人分勧誘に失敗した状況なんだよね
なんかいきなりチームが脳内で上手く機能しなくなったのはそのせい

476 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 10:32:50 ID:???
勧誘失敗したので別のを選ぼうじゃなくて
最後は勧誘失敗した2人から選んでもいいと思うが

477 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 11:37:23 ID:???
能力公開に書いてないけど、にとりの飛べ!三平はクリアでも使えたのかな
書いてないんじゃなくて来生に負けたショックで自壊したのかもしれないけどw

478 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 12:38:04 ID:???
さとりはおそらく通常セーブ型のGK、頑張ればパンチ60くらいまで伸びるのかな
にとりは必殺型、62くらいまでは伸ばせそうに見えるけど失点すると最強技の性能が落ちてしまう

にとりの弱点がガッツ切れだけじゃなくて不安定すぎることを考えると3人目のGK
それと、輝夜育てないと夢想転生やネオレッドサン級の65には撃たれたら対抗できる絵がイマイチ見えない
輝夜を育ててるつもりで気がついたらポストたちを育ててるかもしれないけどw

そして矢車の方は説明するまでもなさそうなので省略して
最後のひとりは勧誘失敗2人から選んでいいんじゃないかな
焦って無理目なところに行く位なら案外ここの方がまだ案牌なのかもしれないし

479 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 12:46:43 ID:???
矢車兄貴はそのまま1人で日本に行かせるのはかわいそうなので
他所から一番にスカウトしておいた弟のマッハーくんも連れて行かせてあげよう

480 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 14:46:22 ID:???
どの選択肢でも間違いはないんだよね。
足りない所が多いから。

481 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 17:43:01 ID:???
輝夜と矢車が欲しいから最後に選ぶのは、カグルマだ!
(矢車と松山が合体できたんなら輝夜と矢車も合体できるんじゃね理論)

482 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 17:48:03 ID:???
ダイス+1の矢車再挑戦の方が下手なキャラより難易度低くなるかもしれない
でも別に矢車にこだわる必要もないから好きにしようっと

483 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 17:50:31 ID:???
輝夜って矢車と同じで1足りないだから輝夜(1)にならないの?

484 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 18:00:20 ID:kqMUet0c
村紗 水蜜

485 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 18:01:11 ID:hGNKMg3s
妹紅

486 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 18:01:12 ID:lFlvLuTo
村紗 

487 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 18:01:40 ID:7JhE2q2c
輝夜

488 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 18:05:53 ID:ZWPReOeE
アリス

489 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 18:09:43 ID:V7t2C03+
矢車

490 :& ◆bKGLVse38s :2016/01/19(火) 18:15:03 ID:???
出先からゆえ簡単に答えますが、
>>483については、「1になる」とします。

491 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 18:17:25 ID:WBvt2Avk
矢車

492 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 18:17:50 ID:7JhE2q2c
やっぱり矢車に変更お願いします カグーヤ王女バイバーイ

493 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 18:21:09 ID:???
外れ選手は判定って言うけど誰なんでしょうね
クラブがウサギCでJOKERで勧誘失敗選手(矢車か姫様)と予想してるけど

494 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 18:59:07 ID:???
伝説の超ぼっち「もうだめだ、おしまいだぁ…」

495 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 19:09:19 ID:???
もし勧誘失敗した時のチームの動かし方を今のうちに考えておこう
その方が失敗しても心のダメージ少なくてすむぞ!

496 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/19(火) 21:19:56 ID:???
こんばんは、更新再開します。
今回は矢車さんの勧誘判定をすぐに行ったのち、
ちょっと時間を置いて、補欠として加入する選手(1〜2名)を投票で決定します。(別途リストを表示します)
なお、今回判定して矢車(松山)が加入すれば勿論御の字ですが、
ここで失敗しても、ストーリー進行でも強力な仲間が必ず加入することとしていますので、
少なくともゲームバランス的には何とかなると考えています。
>>477
すみません、データを移行する際の入力ミスです(汗)三平ファイトは必殺クリアとして存在します。
>マッハー君について
00は私もビックリしました。
何となく往時の射命丸を思い出しました…マッハー君は普通に活躍してたので違いますがw

497 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/19(火) 21:21:16 ID:NQ9qplZ2
15人目の勧誘→矢車(松山)(再)


※今回は再勧誘のため、描写を飛ばしていきなり判定に移ります。
 まずは今回の矢車(松山)の加入難易度を決定します。


先着1名様で、

★加入難易度→1 + ! dice★

と書き込んでください。数値の合計が矢車(松山)の再勧誘時の難易度となります。

498 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 21:21:49 ID:???
★加入難易度→1 +  6

499 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 21:22:14 ID:???
★加入難易度→1 +  3

500 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 21:22:43 ID:???
多分縁が無いんだな

501 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 21:23:38 ID:???
え〜んえん(涙)縁がない

502 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/19(火) 21:25:07 ID:NQ9qplZ2
★加入難易度→1 +  6 = 7 ★
→加入難易度は7

※続いて、勧誘判定に移ります。難易度判定は最悪の結果でしたが、これでも成功確率は50%以上です。
 ダイスでさえ無ければ、勧誘が成功します。それでは…
 

先着1名様で、

★松山(矢車)の決断2→ ! card + (補正合計-5) =★

と書き込んでください。下記のとおり分岐します。

≧0   スカウト成功
≦−1  スカウト失敗

*JOKERなら強制成功です。


503 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 21:25:37 ID:???
★松山(矢車)の決断2→  クラブ6  + (補正合計-5) =★

504 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 21:25:46 ID:???
★松山(矢車)の決断2→  スペード2  + (補正合計-5) =★

505 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 21:26:29 ID:???
反町は二度とFWにんれそうにないな
そんな余裕ねーもん

506 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 21:26:56 ID:???
ま、しゃーないわ

507 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 21:27:27 ID:???
しゃーない。切り替えていく

508 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 21:29:07 ID:???
何か判定の数値が間違ってるのが切ないよね。

509 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 21:29:08 ID:???
矢車のこと嫌いになりたくないから二度目の失敗の描写は無しか極薄でお願いしたい……

510 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/19(火) 21:29:47 ID:NQ9qplZ2
大事な時にすみません、難易度判定を変えてませんでした!
……そして、もう>>503さんが引かれてしまいましたね。

こうした場合普段の判定でしたら、結果にて修正をしておりますが、
今回は大事な場面ですし、判定し直しという手も考えられますので、
皆さんのご意見を聞こうと思います。

A:引かれたものはしょうがない、この結果(勧誘失敗)で行く。
B:出来るならチャンスが欲しい、再判定をする。

先に【3】票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

511 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 21:30:27 ID:Cq/1otQA


512 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 21:30:38 ID:???
両方とも1足りないんだよねぇ

513 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 21:30:56 ID:7JhE2q2c
A 本音はBだけど、やっぱり変えちゃ駄目だよね?

514 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 21:30:57 ID:s7M6VggA
B

515 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 21:31:15 ID:ztFmp4vc
Bゴリ押しが通じるなら。

516 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 21:31:41 ID:V7t2C03+
B

517 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 21:31:46 ID:9j3OVSP6
B

518 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 21:32:17 ID:???
b

519 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/19(火) 21:33:49 ID:NQ9qplZ2
B:出来るならチャンスが欲しい、再判定をする。

※Bが選ばれましたので、再判定を行います。
 今度は間違いが無い(はず)なので、間違い無くこれが最後のチャンスです。それでは…


先着1名様で、

★松山(矢車)の決断3→ ! card + (補正合計-7) =★

と書き込んでください。下記のとおり分岐します。

≧0   スカウト成功
≦−1  スカウト失敗

*JOKERなら強制成功です。

520 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 21:34:53 ID:???
★松山(矢車)の決断3→  スペード5  + (補正合計-7) =★

521 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 21:34:56 ID:???
★松山(矢車)の決断3→  スペードJ  + (補正合計-7) =★

522 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 21:36:16 ID:???
縁が無いのがよくわかった。

523 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 21:36:21 ID:???
この結果にショックを受けた僕たち全員で矢車兄貴の弟になりに行こうぜ
最悪は最高なんだよ…

524 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 21:37:04 ID:???
3秒かぁ……

525 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 21:38:45 ID:???
一回目の判定の時も直前にクラブが出て、それが響いて1足りないだから、本当に仲間に出来ないキャラなんだね。

526 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 21:40:44 ID:???
星に下がってもらうとか反町に無理してもらうとか
最悪マスターにDFやってもらわねばならんほどの大ピンチ!

527 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 21:40:54 ID:???
次はどうせベンチ枠だからギャンブル+マスコット+ネタ枠でウサギCくりー

528 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 21:43:21 ID:???
星サイドバックで反町ボランチになるんじゃね?たぶん
星はたぶんネオタイガー相当の技も覚えそうだから妹紅のかわりのプレースキッカーにもなりそう

529 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 21:47:17 ID:???
352か343にするのがベターなんじゃないかな。

530 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/19(火) 21:47:41 ID:???
★松山(矢車)の決断3→  スペード5  + (補正合計-7) =-2★
≦−1  スカウト失敗

※残念ながら、松山(矢車)のスカウトは失敗しました……。


――と、言った所で一旦ここまでです。
暫く時間を置いて、今度は予備メンバーのスカウトに入りたいと思います。今回は絶対加入にします。
今回惜しくもチーム入りを逃した矢車さんに負けない個性のある、予備キャラ達を選んで頂ければと思います。
(正規メンバーより、実力は低くなりがちと思いますが…)

>あにきぃ…
確率的には成功率約70%(1回目の判定時)→約53%(2回目)→約53%(3回目)だったので、
93.4%の確率で矢車は仲間になった筈なのですが…(泣)

531 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 21:50:18 ID:???
全部、勧誘時に突然現れるワカバヤシ妖精が悪い

532 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 21:51:31 ID:???
バヤーシ妖精王バイバーイ
さよなら姫様、あにきぃ…

533 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 21:56:24 ID:???
考えれば考えるほどキーマンだったと思い知らされるわ矢車

534 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 22:03:35 ID:???
よし切り替えた!
具体的に言うと暗い男性キャラよりかわいい女の子の方がやっぱいいよね!って思ったら割りとすぐ切り替わった!

535 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 22:08:24 ID:???
メンバー二人だけ足りないのは、上出来なんだろうね。

536 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 22:14:28 ID:???
ちゃんと戦力組めそうなバランスで11人以上揃ってるから少なくとも大失敗ではないでしょうね

537 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 22:29:17 ID:???
正直パチュリーが取れて慧音も取れただけでも成功と思ってる
パチュリーも取れてなかったらどうすんだこれと思ってたけど、少なからず中盤に核となる選手はいてくれる

538 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 22:32:24 ID:???
姫様と兄貴はショックだったけど仕方ない、代わりにブローリンくれ

539 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/19(火) 22:33:48 ID:NQ9qplZ2
すみません、実はこれから予備メンバーのスカウト!…と、行きたかったのですが、ちょっとご相談を。
正直な話、ここで矢車さん(と姫様も)が加入しなかった事について、私自身も少なからずショックを覚えておりまして。
ゲームバランスは確かに何とかなると思いますし、予備メンバーも色々考えてはいるんですが、
どうしても自分が書く際に、あまり良くない影響があるような気がしています。

ですが、それで「じゃあやっぱり矢車さん(とついでに姫様)も加入!」あるいはそこまででは無いにせよ、
「じゃあ矢車さんについて再々判定!」…というのは、幾らGMでも絶対にやってはいけない事だと思います。
これまでの選択や判定が全くの無意味になる訳ですから。

ただ、今回の勧誘編全編を通して後悔しているのですが、全体的に難易度が高かったと思います。
正確には、判定に関する感性が皆さんと私とで大きくズレていたと思います。
全体的なバランス設定として、「最終的に判定が−5〜−7程度になる=難易度中」と私は当初思っていましたが、
今になって考えてみると「最終的に判定無しで絶対成功=難易度中」位が、丁度良い塩梅だったような気がしました。
この点については、私も深く反省しております。

なので、その謝罪も籠めた救済措置と言った扱いとして。また、私自身の希望として、
【メンバーの勧誘回数を15回→17回に増やす】…という事を検討しています。
その中で、もう一度矢車さんや姫様にチャレンジして頂くなり、
アリスさんや早苗さん等お気に入りのキャラを選んで頂くなり、
その他戦力補強に有用だと思ったキャラを選んで頂くなり、好きにして頂いて構いません。
メンバー上限についても、15人を超えても可としようと思います。

一方で、それだと流石に勧誘パートが単調となりますので、【勧誘は判定1発のみ】とします。
その代わり、勧誘難易度を更に大幅に落とします。
具体的には、勧誘容易=絶対加入、勧誘普通=11〜12/13で加入、勧誘困難=6/13で加入…位のイメージです。
また、それに合わせて再チャレンジ時の難易度増加を! diceから! dice/2に減少させます。

540 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/19(火) 22:39:06 ID:NQ9qplZ2
――と、いう以上の私の提案について、ご意見を頂ければ幸いです。
恐らく、これに対する賛成・判定の他、「折角吹っ切れたのにこんな救済措置を投げられても困る」ですとか、
「GMとして、自分が提示した難易度について責任を持つべきだ」ですとか、
「ショックに思うなら最初から全員成功でやるべきだった」ですとか、色々なご意見もあるとは思います。
ですが私としては、自分のやりたいようにしながらも、出来る限り皆さまのご協力が得られる上でやりたいと思っています。
(出来る限り、ですので完全に要望にお応えできるとは限りませんが)

なので、アンケートと思って、以下の選択肢に答えて頂ければ幸いです。
ID表示とか票数とかは問いませんので、これを機に色々ご意見頂ければ幸いです。
※一番多く集まった選択で進めるとは限りませんので、ご注意ください。


A:救済措置に賛成だ! もう少し勧誘パートを増やしてほしい。
B:一度決まったものを変えるのは反対だ。このまま進行してほしい。
C:その他 他にも良いアイデアがあれば頂ければ嬉しいです。

541 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 22:39:51 ID:???
A

542 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 22:40:12 ID:7JhE2q2c
A 兄貴と姫様は私にはどうしても外せねえ…
おねげえしますー(これがあたしのノートラップランニング隼土下座だーーーっ!!)

543 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 22:42:38 ID:Cq/1otQA


一度決まった事を覆すと、それでイチャモンをつければなんとかなると思う参加者も出てしまうのではないかという危惧もしてます。
私としては難易度に不満はなかったですし、このまま続けるのがフェアかなと思います。

544 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 22:43:07 ID:hGNKMg3s
A 自分としてはゲームブック形式はGMもやはり楽しめないと、と思うのですよ。
兄貴と松山に関しては前々から今後の構想とか練ってただろうし、それがおじゃんになるのはこっちとしてももったいないと思いますし。

545 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 22:47:10 ID:ijOHDTEY
A このままやるのがやはりフェアだと思いますが、
一方で作者さんがやりにくいまま進行するのもよろしくないかなとも思います
サブ補充要員は、ストーリー的にも役割を持たせにくいだろう……

など考えると、Aに傾くかな、と思います


546 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 22:48:42 ID:xTMjmohM
A

547 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 22:49:18 ID:???
C
基本的にAなんだけど矢車で4回判定やって3日も進行止まるのはさすがにちょっと胃もたれする
だからもし矢車が選ばれたら今やった判定使ってもう判定成功しましたってことにしてくれませんか?

548 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 22:50:11 ID:???
C基本的にはAですが失敗した選手を外すってのは、あっても良いかなと思います。

549 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 22:50:47 ID:???
個人的な事言わせてもらうとむしろ難易度は予想より大分低かった気がします


550 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 22:51:00 ID:9j3OVSP6
A

551 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 22:52:57 ID:WBvt2Avk


552 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 22:53:36 ID:zkGKyuq2
A

553 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 22:53:47 ID:???
15回でこの勧誘システムだと2回か3回は失敗想定で確実に11人を揃えるための保険であって
交代戦までを楽しむもののためではないと思ってたけど、ひょっとして交代戦想定だったのかな

554 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 22:58:06 ID:hRHmoXvE
B

555 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 22:59:27 ID:???
C
正直かつちょっとキツ目の意見になっちゃうんですが
「矢車と姫様が入ってなくて話作り辛くなりました。そこであと判定2回増やします」
って言われるともう矢車と姫様選ぶしかなくなっちゃうんですよね心情的に。
そうじゃない人もいるかもしれませんが少なくとも俺はそうです。
でも好きな人には申し訳ないですが、俺的に姫様は優先順位低くて今かなりつらい気持ちになってます。

ので、その二人はもう自動加入かもしくはあと3回勧誘出来るようにしていただくわけには……。

556 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 23:08:29 ID:ana+PXDM
C矢車か輝夜どちらか1人自動加入で後は控えメンバーから選ぶぐらいでよいんじゃないかな。

557 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 23:12:19 ID:???
C
矢車と姫様に何らかの立場を与えて「選手じゃない立場で新チームにいる」って状況にする。
こうすればストーリーにも絡める。そしてストーリー進行と試合観戦を通して二人の心が成長していって、
助っ人が加入するあたりのタイミングで、闘志を取り戻した二人も選手としてカムバックする。
というストーリーはどうでしょか?

558 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 23:13:00 ID:+4P89DWw
C
当然キャラで選択してましたが、同時に能力も込みで選択した方も多いと思うので
判定失敗したキャラについては、保有フラグ消失や能力ペナを付け加入というのはどうでしょうか

輝夜は元々技封印も加え他GKの成長もありマイルドになり、矢車は鈴仙との特訓でフラグを獲得していますし

559 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 23:13:09 ID:???
むう……たしかに早苗さんとか妹紅とか霞とか、矢車と姫様以外を選びたい人もいるだろうし、難しいね
後二回が丁度矢車さんと姫様みたいな感じになっちゃうし

560 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 23:17:49 ID:???
矢車と姫様抜きでAでは、いけないの?

561 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/19(火) 23:39:27 ID:NQ9qplZ2
ご意見ありがとうございます。
意見としてはAが多かったですが、Bを選んでくださる方のご意見も仰る通りと感じました。
また、意見としてこれでは実質的に矢車と輝夜を選ばなくてはいけない、という風に取られるのも、
言われてみればその通りと思いました。

そしてご意見を頂く間、私自身も頭を整理すると、矢車さんと姫様が入らない事よりも、
「予備キャラではどうにも話が作りにくい、作れたとしてもどうしても盛り上がりに欠ける、
 新チームとして戦術を組む際に面白味が薄れてしまう」
…と、言う事の方が問題だという事に気付きました。
(矢車と輝夜については、チームメンバーでなくとも話に絡ませられるので)
最初から気づけよって感じですが、最初にこのイベントを構想した時から、
いざ実際に書く段になるまで、殆ど認識していませんでした(汗)

またそれに加えて、一度決まった結果は覆すべきでない。しかし新チーム作りの楽しさ、幅広さについては、
より手軽かつ奥深く求めるようにしていきたい。矢車さんや姫様など、魅力的なキャラも登場させたい。
そう言った私自身の希望や皆さんのご意見を踏まえた結果、

【メンバーの勧誘回数を15回→17回に増やす。勧誘は判定一発(あるいは無判定)にして、
 矢車や輝夜のような勧誘失敗キャラの難易度は据え置き(1+! dice)】

…と、いう結論を出そうと思っています。
こうすれば、矢車や輝夜については相対的に勧誘難度が上昇し、
基本的には失敗した二人以外のメンバーが選ばれる事となる為、不公平感が出ないと思われます。
ちなみに、現在未勧誘メンバーの難易度については概ねこの程度にしようと思っています。

562 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/19(火) 23:45:01 ID:NQ9qplZ2
(未勧誘メンバー)
FW
射命丸(難)・リグル(中)・空(易)・小町(中)・来生(難)
MF
霞(易)・村紗(易)・はたて(中)・パルスィ(中)・早苗(中)・アリス(易)・岬(難)
DF
妹紅(やや難)・チルノ(中)・ナズーリン(易)・レティ(中)・ヤマメ(中)・中里(難)
GK
大妖精(易)・一輪(+雲山)(易)・陸(やや難)

※難易度の目安・・・易:絶対加入 中:10/13〜12/13で加入 難:3/13〜6/13で加入 (やや難:中と難の中間)
※全体的に難易度を易化させました(輝夜と矢車以外の選択肢も考えて貰うため)


――もしも>>561の案について、ご意見がありましたらコメントを下さい。
特段反対意見が無ければ、今夜12時半ごろに、16回目のスカウトの選択肢を出そうと思います。
意見でなくとも、質問であれば受け付けます。
色々とご迷惑をおかけし申し訳ございませんが、今後とも拙作を宜しくお願いいたします。

563 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 23:48:03 ID:???
12時半ではなくて今までどおり明日の18時がいいです

564 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/19(火) 23:48:08 ID:???
すみません、ご意見があったので先に補足します。
今後の進行ですが。これ以上勧誘パートに時間を掛けるのも適切では無いですし、
残り2回は判定一発で終わらせる予定なので、(私の仕事が忙しく無ければ)あと一晩で終わらせようと思っています。

565 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 23:49:21 ID:???
自分は12時半でもう誰でもいいから早く終わって欲しいです

566 :森崎名無しさん:2016/01/19(火) 23:53:27 ID:???
自分は12時半だと参加出来ないですが、どうもGMや他の参加者が早く終わらせたいようなので諦めます。
ので、18時にして欲しいという俺の希望は取り下げます。
12時半に始めてください。

567 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/19(火) 23:56:43 ID:???
>>563
すみません、誤解を招く表現でした。
投票開始についてはいつも通り18時開始の予定です。
12時半と言うのは、私が出した結論に対して意見があれば考慮したくて出したものですので、
そこについては変えるつもりはありません。
(ただし今後、夜10時等皆さんが起きていそうな時間に選択肢を出す可能性はあります)

568 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/20(水) 00:25:35 ID:???
すみません……自分から問題を出しておいて申し訳ないですが、
この勧誘パートをどうしたら良いのか、自分でも良く分からなくなってきました……。
GMとしてかなりダメダメだとは思っていますが、やっぱり少し考える時間を下さい。
フェアに進めるにせよ、自分のやりたいようにするにせよ、折衷案を取るにせよ。
いずれにしてもここをどうするべきか、どうしたいかが自分自身で分からなくなって来たので、
>>561の案については一旦保留にして、どうするか決めたら更新を再開します。

>>565
グダグダなマスタリングに不満を抱かれる気持ちは分かりますが、
誰でも良いから早く終わって欲しいと言われるのは、
この作品自体を否定されてるような気がして精神的に少し来ました……。

皆さま、本日は色々ご意見頂いたのに申し訳ございません。
しっかりと自分自身が納得の行く形で、また作品を続けていければと思っていますので、
また宜しくお願いします。

569 :森崎名無しさん:2016/01/20(水) 00:30:20 ID:???
完全な暴言をしてしまい申し訳ありませんでした
レッドカードものだと思ったのでここから自主的に退場します
本当に申し訳ありませんでした

570 :森崎名無しさん:2016/01/20(水) 00:42:22 ID:???
お疲れ様ですGMグダグダとは感じていませんよ。
リアルや内輪でやるのと違ってネットだと相手の顔が見えないので
どうしても発言者が極端に走るのは本スレでも他スレでもあることですし。
GMでも思い入れのあるキャラは出ると思うので(陽一神みたいに)
勧誘パートも楽しく参加させていただいたのでこれからも楽しみにしてます

571 :森崎名無しさん:2016/01/20(水) 01:22:04 ID:???
お疲れさまです。
読者の一定以上が理不尽だと思わない限り、作者さんがやりたい方向でやるのが一番だとおもいます。
そして、今回に関しては少なくても私は全く理不尽だとは感じません。
いつも楽しく参加させて頂いていますし、これからも楽しみにしています。

572 :森崎名無しさん:2016/01/20(水) 19:10:18 ID:???
今回は別に誰かがゴネたとかじゃなく、純粋に作者が作者自身を救済するための措置だから、公平さとか別に考えなくていいと思う。
ただ単にバグ取りの修正パッチ作るってぐらいに思っとけばいいんじゃねえでしょうかね。

……そもそも公平さとか突き詰めると、メンバー初期が深夜2票決定で途中から夕方3票になった時点であってないようなもんだし!
だから気にしすぎてもしょうがないし!

573 :森崎名無しさん:2016/01/20(水) 20:24:24 ID:???
お疲れ様です。
作者さんがやりたいようにやるのが一番だと思います!
いつも楽しみにしてます。

574 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/20(水) 22:49:08 ID:N8I35ci6
こんばんは、昨日は大変失礼しました。
一日時間を置いて私自身頭を冷やし、その上で色々考えてみましたところ。
最近は私の予想を本当に遥かに上回る勢いで、皆さんが新チームメンバー作成に関わって下さり、
それを嬉しく思う一方で、より皆さんと楽しめるように、より多くの方が納得できるように…
とも考える中、私自身も当初の「やりたいようにやる」という精神が、中途半端に薄れていたような気がしました。

ですが今回、多くの方から励ましの言葉を頂いて…月並みですが本当に嬉しかったです。
色々考えるよりも、とにかく「やりたいようにやる」精神で突っ走る事が、
自分にとっても参加者の皆さんにとっても一番良いのかな、と思えました。

なので、救済措置とか色んな人の意見とか考えず、やりたいようにやります。具体的には以下のようにします。

・まず、今回の勧誘(15回目に矢車を勧誘し、失敗したこと)については、【なかったこと】にします。
 これは私の精神衛生上、一度全てをリセットしたいと思ったからです。

・勧誘回数については増やしません。(15回目をリセットするので実質的に16回となりますが)
 全体の難易度については気持ち下げますが、勧誘についてはこのまま(描写・選択+判定)でやります。
 幾ら長いと言われても、私的には大事なのでやりたいです。

・予備メンバーの選出を大きく変えます。これまでは別途作成した予備メンバーから自由に選出でしたが、
 選ばれそうに無いかつ能力が低めな現候補メンバーから、私が独断と偏見で選定したリストの中からとします。
 具体的に誰になるかは、欲しいポジションを投票で選択の上、判定で決定します。

これからすぐに、15回目の。真の最後のスカウトに移ろうと思います。(そこまで遅い時間でないと思うので、お付き合いください)
矢車さんや姫様をもう一度選んでも良いです。失敗しても、今度の今度こそはこのまま進行します。
早苗さんとかアリスさんに行っても良いです。気持ち難易度を下げるので、殆どのキャラに充分目があります。
その他隠れた逸材を発掘しても良いです。ブローリン君とかはダメですがw
およそどの選択肢になっても、私自身にとって面白い風に進めたいと思います。

長くなりましたが、次レスから本編を再開します。

575 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/20(水) 22:52:11 ID:N8I35ci6
☆最後のスカウトメンバーを選択します。
 下記のリストにある選手ならば、先に【3】票集めた選手が最後の指名になります。
 それ以外で自由選択したい場合は、要【4】票とします。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
※※※投票については、今から開始とします。(12時を過ぎても決まらない場合は、時間を置いて再投票にします)※※※
(未勧誘メンバー)
FW
射命丸・リグル・空・小町・来生
MF
霞・村紗・はたて・パルスィ・早苗・アリス・岬
DF
妹紅・チルノ・ナズーリン・レティ・ヤマメ・中里
GK
大妖精・一輪(+雲山)・陸

(勧誘済メンバー)
FW
鈴仙、佳歩、反町、星
MF
てゐ、パチュリー、静葉、お燐
DF
つかさ、慧音、穣子
GK
にとり(DFも可)、さとり(MFも可)

(勧誘に失敗したメンバー)※再判定可。難易度は、(名前後の括弧にある数値)+(! diceの数値)となります。
輝夜(1)、矢車(1)

残り勧誘回数:1回

※選択不可選手(他にも居ますが(神子等聖徳ホウリューズ選手ほか)、下記以外の選手は選ばれそうになった際にアナウンスします)
 森崎、中山、パスカル、永琳、妖夢、紫、藍、霊夢、魔理沙

576 :森崎名無しさん:2016/01/20(水) 22:53:26 ID:WYUG2jlg
輝夜

577 :森崎名無しさん:2016/01/20(水) 22:54:47 ID:65KOVka2
早苗
ごめん、趣味で行かせてもらう

578 :森崎名無しさん:2016/01/20(水) 22:57:06 ID:f6EvEF0A
矢車

579 :森崎名無しさん:2016/01/20(水) 22:57:59 ID:bqHA1VJs
アリス

580 :森崎名無しさん:2016/01/20(水) 22:59:37 ID:I7Vb5DIk
アリス

581 :森崎名無しさん:2016/01/20(水) 22:59:56 ID:9R3z88Xs
矢車

582 :森崎名無しさん:2016/01/20(水) 23:04:00 ID:6OIIsCwk
早苗

583 :森崎名無しさん:2016/01/20(水) 23:04:18 ID:c+7lUzL+
アリス

584 :森崎名無しさん:2016/01/20(水) 23:18:05 ID:???
よかった……ぼっちになるアリスはいなかったんだね

585 :森崎名無しさん:2016/01/20(水) 23:21:10 ID:???
何かする度友達友達とたかってくるのは正直死ぬほどうっとおしいから
何とかして交渉段階でこれから先は節度ある交流になるように誘導したいところだ

586 :森崎名無しさん:2016/01/20(水) 23:24:45 ID:???
よし、キツネのともだちやを斡旋しよう

587 :森崎名無しさん:2016/01/20(水) 23:36:46 ID:???
ボール君に友達になってもらおう

588 :森崎名無しさん:2016/01/20(水) 23:46:46 ID:???
友達だとたかられるのも嫌だけど、
それ以上に友達じゃないやつに友達だよって嘘ついて利用するって
割りと最低だからやりたくないんだよねぇ

589 :森崎名無しさん:2016/01/20(水) 23:50:59 ID:???
幻想選抜で友達は出来ないけど、このチームなら友達出来やすいと思うんだけど。

590 :森崎名無しさん:2016/01/21(木) 00:02:21 ID:???
アリスに何故友達が出来ないのか、その理由を突き付けるのも優しさだと思う

591 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/21(木) 00:06:09 ID:WbEunX1c
15人目の勧誘→アリス

魅魔「うーむ。矢車の勧誘に失敗したのは痛かったね……。
    これで選手の頭は……鈴仙を入れて13人か。もう1、2人は入れたかったが、しゃあないか」

地底での勧誘を終えた魅魔はそろそろ潮時と思い、神綺が待つ魔界へと引き返そうとした。
実際に地上を出ると、時刻は既に丑三つ時と言った様相であり外には妖怪しかいない。

魅魔「居るのは知能の低い下級妖怪や妖獣ばかり。
    こんなのを誘う位なら、多々良小傘にでも声を掛けるのと幾分も変わらんしねぇ」

近くで誰かが「あ、扱いが酷いっ!?」と言ってた気がしたが、恐らく空耳であろう。
魅魔は顰め面で地底の風穴付近の森を闊歩していると――。

カツーン、カツーン……。

魅魔「ん? ……今度は、空耳じゃないな」

森の奥から、何やら不吉な音が聞こえる。
キツツキが木をほじくり返す音にも似ているが、こんな時間は鳥だって寝ている。
一体何事だと思って、魅魔が興味本位で森の奥へと足を運ぶと……。

カツーン、カツーン……

アリス「ううう……。霊夢ったら。あんたは何時からそんなに冷たいヤツになっちゃったのよぉ……?」

魅魔「(…………)」

とても綺麗な金髪の女の子が、泣きながら藁人形に五寸釘を打ち付けていた。
正直言って、無視したい光景だった。……そのあまりの惨めさから。
実際、足早にその場から離れようとした魅魔だったが……。

592 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/21(木) 00:07:58 ID:WbEunX1c
パキン。

魅魔「――あ」

気まずさから妖力が誤って暴発してしまい、近くの枝を割ってしまう。
そのせいで一心不乱に釘を打っていたアリスが魅魔に気付いてしまい――。

アリス「あ。あんたは……! 前に魔界で会った……!」

魅魔「――や。やあ、久しぶりだね(えっと……会ったっけ?)」

魅魔にとって驚く事に、アリスは魅魔と昔からの知り合いらしかった。
らしいと言うのはどういう事かと言うと、魅魔は正直に言って、昔のアリスの事を覚えていなかった。
確かに大昔、魔界に行って神綺と戦った記憶はありありと残っているが……。

魅魔「……ああ。思い出した。本を使ってたヤツか」

それでもと促されて、魅魔は漸く思い出した。確かにコイツも、そこそこ手ごわかったっけ。

アリス「そうよ……。どうしてそこで詰まるのよ……?
    私は出会った友達の事は、常に忘れないように記録してるのに……。
    身長体重座高血圧ヘモグロビンA1cに、趣味嗜好座右の銘に左右の目まで。
    私はあんたの全てを知っているのよぉ……!?」

魅魔「そりゃ確かにかなり知ってるみたいだけど、何か微妙な知り方だねぇ。
    ストーキングするにも、もうちょっと頑張って調べようよ……」

593 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/21(木) 00:09:33 ID:WbEunX1c
色々と鬼気迫る必死さがあるアリスを宥めすかしながら、
魅魔は丁度良い会話の打ち切り所を必死に探っていたが。
そうこうしている間に、アリスの方も少し落ち着きを取り戻したようで。

アリス「――ところで……あんたがどうして態々ここに来たの?
    紅霧異変以来、魔界に別荘建てて悠々自適の隠居生活って聞いてたけれど……?」

魅魔「えーと。(……ここで適当に嘘をついても良いが。後でこじれても困るから正直に言っとくか)
    ――実は、あたしは今……」

アリスは最近になって幻想郷に姿を現した魅魔の現在について聞いてきた。
それはこれまでの行動や発言と照らし合わせても非常に常識的な質問だったが、
これまでが非常識過ぎたため、あまり答えたくない。
――とはいえ、状況をこれ以上拗らせて面倒臭くしたくない。
そう判断した魅魔はヘタな嘘をつくよりも、正直に自分が今している事を答えた。
すると、アリスは最後の方になるとわなわなと肩を震わせ泣きだして。

アリス「う、ううっ……。ど、どうして……? どうして、私を誘ってくれなかったの……?
    ――わ、私が……ぼっちだから……?」

魅魔「(しまった。余計に面倒臭いよ、この子……あ。そうだ。スカウターを使ってみようか)」

ピピピ……。

どうしたものか、と思った魅魔は状況打開の為にスカウターを起動させた。
本来はスカウトとしての勧誘用に使う装置だが、不完全ながら人の心を読む事にも使える。
魅魔はアリスの内心を調べてみる事にした。その結果――。

594 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/21(木) 00:12:19 ID:WbEunX1c

アリス・マーガトロイドの感情値
(幻想郷への未練 -2)
(全幻想郷代表主力 -10)
(孤独 +5)
(魅魔と顔見知り +2)
(鈴仙との関係性 +15)
(何で誘ってくれなかったのよぉ……? -5)
―――――――――――――――
 合  計       +5


魅魔「(何で誘ってくれなかったのよぉ……?って言われてもね。元々誘う気なんてなかったし。
     しかし――あれ。意外と感情値が低くない……?)」

――偶然ではあるが、魅魔はとある事実に気付いてしまった。

魅魔「(全幻想郷代表でも当然に主力である筈の彼女だけど。――これなら、新チームに誘える……!?)」

アリス「う、ううっ……。どうして……?」

どうしてと泣きじゃくる孤独なアリスを見下ろしながら魅魔は考える。
――これは、矢車や輝夜でしくじった分を十二分に穴埋めする、大規模な戦力補強のチャンスではないか?

魅魔「(ウチのチームには同タイプのMFとして既にパチュリー・ノーレッジが居る。
     ……しかし。司令塔型の選手が二人居るのは組織戦をするにあたり役立つ筈。
    また、パチュリーをFWやSBとして使う場合でも、アリスが居れば組織力が低下しないメリットもある。
    ――なんだ。この面倒くさい性格さえ除けば、喜んでウチの方に来てほしい選手じゃないかい!)」

595 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/21(木) 00:16:20 ID:WbEunX1c
果たして本当かどうかは分からないが、スカウターの数値が確かなら、
アリスは佳歩やてゐの2倍以上鈴仙との関係性が厚いらしい為、
余程失言を重ねない限りは勧誘しそうに思える。

魅魔「(――いきなり激しく揺さぶるのも、適当に話を合わせるのもマズいかしらね。
     正直な事を言っちゃっても、いたずらにショックを与えるだけになるだろうし。
     アリスは今こそこんな感じだけど、頭は凄く良い……筈だから。
     常識的に話を持って行けば、 きっと彼女も常識的になってくれる……筈だよ!)」

泣きじゃくるアリスに対して、魅魔はこう答える事にした。

A:「え、ええー……。元々あたしとしては、あんたを誘う気なんて無かったというか」
B:「てっきり、全幻想郷代表で仲良くやってると思ってたからだよ」
C:「うっさい子だね。そんなんだから、友達が出来ないのさ!」
D:「まぁ……そうさね。やっぱり一番お前さんが大事だから……かな?」
E:「おまえのおかあさんは ないているぞ!」精神攻撃する。

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。



596 :森崎名無しさん:2016/01/21(木) 00:18:20 ID:z26ApfVo
B

597 :森崎名無しさん:2016/01/21(木) 00:21:14 ID:aG2rmioQ
C

598 :森崎名無しさん:2016/01/21(木) 00:28:03 ID:8BIcGqBI
適当に話を合わせるのが駄目ならBC以外は駄目。
いきなり激しく揺さぶるのも駄目ならCも駄目
ってことで
B

599 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/21(木) 00:54:16 ID:WbEunX1c
B:「てっきり、全幻想郷代表で仲良くやってると思ってたからだよ」

アリス「………!」

適当にそう答えた魅魔だが、全くの嘘では無かった。
アリス・マーガトロイドはこれまでの幻想郷サッカー史においても、
何だかんだで常にベストイレブンに入り続ける程度の実力はあるし、
博麗連合においても、霊夢、魔理沙の次にアリスの名が来る程の人気選手だった。
それ故、彼女が全幻想郷代表の一員として仲良くやっていると言うのも、
あながち想像出来ない事では無かったが――。

アリス「……そんな事無いわ。むしろ今の全幻想郷は最悪よ」

魅魔「……へぇ?」

アリスは今度こそ落ち着きを取り戻したのか、ぶっきらぼうではあるが泣かずに短くそう言った。

アリス「使いの人形を通じて、八雲藍が代表コーチを辞任したと聞いたわ。
     ……ま、フリーダムな選手の多い幻想郷で、コーチというのはあくまでお飾りなんだけど。
     彼女が辞任ってのは、それ以上の意味を持っている。つまり――」

魅魔「八雲紫にいよいよ本気で更迭された……、って事かい」

アリスは小さく頷いた。その横顔はまだ泣きそうだったが、魔法使いらしい冷静さも幾分取り戻していた。

アリス「後任のコーチは、私達の恐らく誰もが知らない女よ。だけど、八雲紫以上に禍々しい妖気を感じる。
     ……上手く隠して普通の妖怪っぽく振る舞ってるみたいだけど、私の目は誤魔化せないわ」

600 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/21(木) 00:55:37 ID:WbEunX1c
アリスはそこから更にこう続けた。ここからは僅かに友人を慮る感情が現れていた。
(本当に友人なのかについては置いといて)

アリス「――それで。霊夢も大会後からずっと様子がおかしいのよ。
    いつもはぶっきらぼうながらも、私にすらそこそこ優しくしてくれるのに。
    今は何というか、八雲紫に過剰に依存していて……兎に角、変なの。
    まるで、ホンモノの人形のようになってしまったみたいで」

魅魔「ふうむ。……事態はいよいよ、深刻になりつつあると言う事だね」

アリスがそう断言する中、魅魔はそう独り言ちる。
夜の静寂が二人を包む中、アリスはこんな提案をした。

アリス「――ねぇ。もし良ければだけど……私を、貴女の仲間に入れてくれないかしら?
    私にはどうしても、今の全幻想郷代表が正しいようには思えない」

魅魔「………!!」

魅魔は少しだけ驚きながら、スカウターの数値を確認する。数値は、アリスの言葉が嘘でない事を証明していた。

アリス・マーガトロイドの感情値
(幻想郷への未練 -2)
(全幻想郷代表主力 -10)
(孤独 +5)
(魅魔と顔見知り +2)
(鈴仙との関係性 +15)
(全幻想郷代表への不信 +5)
―――――――――――――――
 合  計       +10

※本来はここで判定が入りましたが、
 感情値が−1を超えたため、自動で勧誘成功となります。

601 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/21(木) 00:57:46 ID:WbEunX1c

アリス「――か、勘違いしないでよね。別に『全幻想郷代表には自分の居場所が無い…』
    とか思って絶望した訳じゃないんだから!」

魅魔「(さっきはカッコ良く色々言ってたけど。こっちのが事実っぽいような気がするのは、あたしだけかい……?)」

アリスのその申し出に対し、魅魔は内心でツッコミたい気持ちを抑えて了承の意を伝えた。
それを聞いたアリスは魅魔に対し一礼をすると、「……ありがとう。決して後悔させないわ」とだけ言い残し、
真夜中の森を去って行った。……根元に、藁人形と五寸釘を残したまま。
魅魔は何となくその歪な形をした一式を拾い上げて、こう呟いた。

魅魔「アリス・マーガトロイド。プライドが高い割には寂しがり屋で空気がイマイチ読めないという、
    心底面倒くさい性格さえ無ければ、彼女程有能で頼れる仲間は他に居ない。
    ――願わくば、この新チームを通じて彼女に真の意味での『トモダチ』が出来れば良いけれど」

友人の娘の成長を祈りながら、魅魔は去りゆくアリスの後ろ姿を見届けた。
去り際のアリスの顔が、これからの『トモダチ』との出会いに大きく綻んでいたのは……敢えて指摘しないでおいた。


*アリスが新チームに加入しました。

602 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/21(木) 01:05:59 ID:???
…と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
明日は補充メンバー(1名)を決定し、出来れば二、五章を締めようと思っています。
補充メンバーについては、皆さんにはそのメンバーのポジションのみを選んで貰い、
選ばれたポジションに該当する候補メンバー等のうち、あまり実力の高く無い選手が判定で加入することとします。

具体的にはこんなイメージです↓(この判定通りになるかは分かりません)
FW=リグル、小町、椛(メンバー外から持ってきました)などから判定
MF=霞、パルスィ、はたてなどから判定
DF=ナズーリン、チルノ、ヤマメなどから判定
GK=ウサギK、大妖精などから判定(Kちゃんになった場合、大妖精レベルにまで能力を強化します)

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

603 :森崎名無しさん:2016/01/21(木) 01:17:47 ID:???
お疲れ様でしたー。

人数少ない場所だしDF狙いかね

604 :森崎名無しさん:2016/01/21(木) 02:16:43 ID:???
乙なのです

私もDFが、いいかなと思う

605 :森崎名無しさん:2016/01/21(木) 05:58:39 ID:???
タックル強いのが欲しいのにどこにもいねぇ……
じゃあ俺もDFで

606 :森崎名無しさん:2016/01/21(木) 21:21:24 ID:???
ところでアリスをDFで使うのってどうだろうか?
反町や星も入れると中盤は厚くて優秀だからアリスを置かなくても多彩に機能する。
そこでアリスをDFにし、センタリングやワンツーをカットして浮き玉シュートへの機会を殺し、
安定したキープ力でボールを離さず、卓越したパスで個性派な中盤にパスを供給してゲームメイクする。というプラン。

607 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/21(木) 22:32:49 ID:???
こんばんは、更新再開します。
>>603
労って頂きありがとうございます。
>>604
乙ありがとうございます。

ところで私事ですが、東方の人気投票が終わりましたね。
鈴仙は私の脳内ではベスト10なイメージだったんですが、現実ではほぼ現状維持でした。
上位陣が信じられない程凄い得票でしたね……。

――ですが、そんな鈴仙も貴方の力で一位に出来る投票がここにあります。(鈴仙が一位とは言ってない)
http://capmori.net/vote/vote41/bbs.cgi
第二回鈴仙奮闘記キャラクター人気投票は、まだまだ続きますので、
宜しければ投票をお願いします。(自然な宣伝)

608 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/21(木) 22:34:29 ID:WbEunX1c
☆全15回のスカウトが終了しました。
 最後に、補充メンバーを選定します。今回の補充メンバーは【1人】です。
 補充メンバーは補充したいポジションを投票で決定の上、判定で誰が入るかを決定します。
 FW、MF、DF、GKから、先に【3】票集めたポジションが、補充メンバーが加入するポジションとなります。
 メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
 ※※※投票については、今から開始とします。(12時を過ぎても決まらない場合は、時間を置いて再投票にします)※※※

(参考:勧誘済メンバー)
FW(4名)
鈴仙、佳歩、反町、星
MF(5名)
てゐ、パチュリー、静葉、お燐、アリス
DF(3名)
つかさ、慧音、穣子
GK(2名)
にとり(DFも可)、さとり(MFも可)

609 :森崎名無しさん:2016/01/21(木) 22:38:59 ID:Q5bg13rE
DF

610 :森崎名無しさん:2016/01/21(木) 22:41:13 ID:z26ApfVo
DF

611 :森崎名無しさん:2016/01/21(木) 22:44:04 ID:lG5Z4IOI
DF

612 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/21(木) 22:57:43 ID:WbEunX1c
選ばれたポジション→DF

☆DFから補充メンバーを選定します。

先着1名様で、

★DFの補充メンバーは?→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→レティ「……待って。私を新チームに入れて欲しいの」
ダイヤ→チルノ「おい! あたいの事を忘れてるなんてトンデモないヤローね。連れてけー!」
ハート→ナズーリン「どうしてもご主人様が心配すぎるんだ。着いて行っても良いかな?」
スペード→ヤマメ「面白そうな事考えてるじゃん。私も混ぜてよ」
クラブ→ウサギD「お願いしますっ。わたしも連れていって下さい!」

613 :森崎名無しさん:2016/01/21(木) 23:00:24 ID:???
★DFの補充メンバーは?→ ハート5

614 :森崎名無しさん:2016/01/21(木) 23:00:35 ID:???
★DFの補充メンバーは?→ クラブQ

615 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/21(木) 23:09:24 ID:???
★DFの補充メンバーは?→ ハート5 ★
ハート→ナズーリン「どうしてもご主人様が心配すぎるんだ。着いて行っても良いかな?」


☆ナズーリンが補充メンバーとして加入しました。(イベントは後に回します)
 これにより、新チームの初期メンバーが以下の15名で確定しました。

〜プロジェクトカウンターハクレイ・新チーム(仮称) メンバー〜
※名前後の括弧は旧所属チーム
 FW(4名)
  鈴仙・U・イナバ(永遠)
  因幡 佳歩(永遠)
  反町 一樹(妖怪)
  寅丸 星(命蓮)
 
 MF(5名)
  因幡 てゐ(永遠)
  パチュリー・ノーレッジ(紅魔)
  秋 静葉(妖怪)
  お燐(火焔猫 燐)(地霊)
  アリス・マーガトロイド(博麗)

 DF(4名)
  因幡 つかさ(永遠)
  上白沢 慧音(永遠)
  秋 穣子(妖怪)
  ナズーリン(命蓮)

 GK(2名)
  河城 にとり(妖怪)
  古明地 さとり(地霊)
                  以上 15名

616 :森崎名無しさん:2016/01/21(木) 23:25:51 ID:???
タックラーとエアバトラー育成が急務だな

617 :森崎名無しさん:2016/01/21(木) 23:27:35 ID:???
いっそ敵のドリブラーはお通ししてさとりの一対一で処理するよか

618 :森崎名無しさん:2016/01/21(木) 23:29:33 ID:???
最大の弱点は競り合いかもね。

619 :森崎名無しさん:2016/01/21(木) 23:47:53 ID:???
チーム事情によりDF日向を通り越してエムタイファイターと化す星、これじゃサガットだ!

620 :森崎名無しさん:2016/01/21(木) 23:54:36 ID:???
さすが仏教、肉体派揃いだ。ヒジリーもいるし

621 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/22(金) 00:46:06 ID:???
*****


〜魔界〜

魅魔「……まぁ。ざっとこんな所だよ。どうだい、少しは楽しませられた自負があるのだけれど」

神綺「――へぇ。あんたも色々苦労してたのね。地底の妖怪に土下座だなんて」

魅魔「うっさいね。どうしてそういうトコを引用してくるかなぁ。
    もっと他にもあっただろ、あたしが機転を利かしてアリスを勧誘した事とか、
    サッカー知識をフル動員させて、あのパチュリー・ノーレッジを口説き落とした事とか。
    えっと、他にも……まぁ、良いか。あたしもこれだけ喋って、疲れたし喉が渇いたよ」

――長々とした苦労話を終えて、魅魔はどっかりと備え付けのソファに腰を下ろした。
そして部屋付きのメイドを気安く呼んで、 グレープフルーツジュース を要求する。
魔界の神である神綺が市井に出て仕事をする際に使われる、
この豪華な執務室のあらゆる全てを、魅魔は知り尽くしていた。

魅魔「あたしが現役を引退して、ここに移住してから早十年近くだ。
    久しぶりの幻想郷を楽しむヒマすら無かったよ」

神綺「それはそれは。しっかりと働いてくれたみたいね。本当に嬉しいわ〜」

魅魔「勘違いするな。あたしは単に、あんたと利害が一致しているから動くのみ。
    ……だったけど。やってく内に色々と熱くなったトコがあるのは否めないかもねぇ」

神綺も神綺で、自室で思う存分くつろぐ魅魔の姿を見て何も咎めはしない。
彼女にとっても、この夜色の悪霊はここぞと言う場面で頼れる仕事人として。
あるいは単純に気の合う友人として、欠かせない存在と言えた。

コンコン……ガチャッ。

622 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/22(金) 00:47:15 ID:???

メイド「……魅魔様。グレープフルーツジュースを持って参りました。――それと、その……神綺様」

神綺「――何かしら、夢子ちゃん?」

夢子「はい……報告したい事がございます」

神綺「そう。……言って」

それから数分後。夢子と呼ばれたメイドは魅魔が要求した飲み物と共に、
主であり創造主である神綺にある一報を伝えに来た。
神綺は澄ました笑顔のままメイドの報告を待つ。夢子は一瞬の間の後に、神綺に対してこう言った。
その言葉はナイフのように短く。しかし鋭利な意味を持って魅魔と神綺の耳朶に突き刺さった。



夢子「――森崎有三が。……つい今しがた、意識を取り戻しました」





623 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/22(金) 00:48:46 ID:???
*****

〜幻想郷外の集落〜

魅魔「(森崎有三……そして、彼の相棒として破滅の道を進んだ、あたしの愛すべき馬鹿弟子。
     この二人の存在は間違い無く、このプロジェクト・カウンターハクレイにとっても重要になる。
     ……それが良い意味なのか、悪い意味なのかは分からないにしてもね)」

――そして時間は、鈴仙達プロジェクト・カウンターハクレイのメンバーが始めて集結する直前にまで進む。
魅魔はこの集合場所へと一足先に着いてから今まで、その前日に交わした、神綺との僅かな語らいを回想していた。
それは僅かな世間話と、これまでの自分のスカウトマンとしての英雄譚。そして狂王の復活。
短いながらも様々な思い出が頭をよぎる中、彼女は一人、また一人を集まって来るメンバーに挨拶をする事にした。



佳歩「よ、宜しくお願いします!」

つかさ「……やるからには、全力でやります」

てゐ「あ、鈴仙は別行動だから、後で来るよ〜」

魅魔「ああ、分かった。てゐは兎も角、後ろの二人。そこまで畏まらなくても良いよ。
    (――永遠亭ルナティックスの兎妖怪トリオ。因幡てゐ、つかさ、そして佳歩。
     彼女達は鈴仙の忠臣でもある。FW・MF・DFとして、それぞれの良き潤滑油となれば良いが)」


624 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/22(金) 00:50:10 ID:???
アリス「よ、良かった! ドッキリじゃなかったのね……!?」

魅魔「ああ、ドッキリじゃないさ。アリス・マーガトロイドよ」

アリス「あ、えっ!? ………コホン。――ハッキリ言って烏合の衆、ってイメージだけど。
     まあ、貴女が監督なんだから。そこそこ期待してるわよ」

魅魔「(これでクールで都会派に締めたつもりなのかねぇ……?
     ――ま、これでもアリスは新チームではトップクラスの実力を持つ。
     上手い事手綱を握って、司令塔として役に立って貰わねばならん)」



慧音「……しかし驚いた。まさか、貴女までもが参加するとは。
   新チームに入った暁には、是非人里の貸本屋でも流行っている、
   『パチュリー戦術』を直々に教授して貰いたい」

パチュリー「ああ。『敵の誘いには絶対のるな!!』とか、『円は直線を包む』とかの奴ね。
       良いわよ。これから貴女が私を賢者と崇め、その弟子となる事を誓うのならば」

魅魔「……おやおや。珍しい組み合わせだね(上白沢慧音とパチュリー・ノーレッジか。
    この二人は理知的な性格の上、戦術に対する理解も明るい。
    ミーティングでは、彼女達の意見が主軸となり、戦術が組まれて行くだろう)」

625 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/22(金) 00:51:20 ID:???
お燐「さっとりさま〜と、海外旅行〜♪ 経費も丸ごとアッチ持ち〜♪
    ――あれ。さとり様。いつも通りに顔色が優れませんね。まさか未だに矢車くんの事引きずって……?」

さとり「……ふざけないで、お燐。私がどうして、あんな男に未練タラタラだったりしますか。
    彼は私以上に最低で最悪で愚かで劣悪で……」

お燐「そんなテンプレみたいなミエミエな態度取っちゃって。さとり様、本当にショックなんですねぇ……」

魅魔「火焔猫燐と古明地さとり。地底の主従コンビか。期待しているよ!
    (彼女達はこのチームの切り札だ。サイド限定で圧倒的なドリブル力を持つお燐。
     そしてPA内では無類の強さを誇る古明地さとり……彼女達をどう運用するかが、
     そのまま試合の勝敗に繋がると考えた方が良いだろうね)」



穣子「一樹く〜ん。ほっぺに焼き芋のカスが着いてるから取ってあげるね!」

反町「(ちょ、ちょっと穣子さん、近いって……!)」

静葉「そうよ。最近貴女、反町君が否定しない事を良い事にやりすぎじゃないかしら……?」チャキッ!

反町「(静葉さんも、カッターナイフで一々牽制するの止めてください!
    ああ、穣子さんが押すからナイフの先っぽが当たって、当たるーーっ!)」

魅魔「………(こいつらはシカトで良いかな。――とは立場上言えないが。
    反町一樹と秋静葉、そして秋穣子のトリオは爆発力に長ける事は確かだ。
    普段の安定したプレーと、適時の爆発的なコンビプレー、トリオプレー。
    幅広い局面で使える選手だから、大事にしてやらないと。……爆発して欲しい気も、ちょっとするけどね)」

626 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/22(金) 00:54:59 ID:???
星「ですから、仏教は全てを救うのです! にとりさん、貴女ですらも念仏を唱え、修行をすれば救われるんですよ!!」

にとり「だーっ、うるっさいなー! 私は宗教なんかに興味ねーんだよ!」

星「最初は皆そう言うものです! ですがにとりさん。貴女も一度命蓮寺のセミナーに来れば変わります!
  私達は決して、カルト宗教なんかじゃないんです!! この幻想郷の事を、真剣に思っているんです!!」

ナズーリン「……カルト宗教ほど、自分達はカルト宗教じゃない! ……って主張するんだよね。
       ご主人、勧誘するにももう少しいい方法を考えようよ……」

魅魔「おいおい、喧嘩は良しなよ、寅丸星と河城にとり――って、アレ。見ない顔が居るね」

星「ああ。えっと……これは、その」

ナズーリン「待って、私が言う。――頼む。私にはご主人が心配過ぎるんだ。
       こんな成金で天然で世間知らずの少女が海外に出たら、本当にどうなるか分からない。
       選手としてで無くても良い、兎に角私を同行させてはくれないか?」

魅魔「ふむ……飛び入りの入団希望者か。選手としては喜んで採用したいけれど、ウチは厳しいよ?
    (――と、やや牽制しておいたら、相手の方から飛び込んでくれるだろう)」

ナズーリン「! ……あ、ああ。大丈夫だ。どんな困難でも、ご主人と一緒に乗り越えて見せる!」

星「な、ナズーリン……うるうる……」

にとり「なーにがうるうる……さ。――べ、別に見せつけられて悔しいってワケじゃないもんね!」

魅魔「(よしよし。これは良い棚からボタモチだ。多彩なブロック技とパスに長けたDFは、
    いつだって喉から手が出る程欲しかったしね。寅丸星もこれでより満足だろう。
    彼女もパワー型FWとして、幅広いポテンシャルを持っているから活かしたかった所さ。
    GK兼DFの河城にとりとも、何だかんだで上手くやってるような気がするし。
    必要に応じたDF転向もあっても良いかもしんないね)」

627 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/22(金) 00:59:07 ID:???
最初は3人だった集団から、1人が来て、途中で合流した2人が来て……。
そうこうしている内に、果たして本日想定分のメンバーは一人を除いて全員が揃った。
そしてもう一人も、そこから対して間を置かずに現れた。

バギッ!……ドンガラガッシャーン! ゴオオオオッ……!

――何かを壊して高い所から落っこちたような音と、それによりエンジンが炎上した音の中から人影が現れた。
それこそが、魅魔が当初から焦がれていた人物だった。
長い兎耳をストレスでくしゃくしゃにした、藤色の美しい長髪。
同乗者に辛辣なツッコミを入れつつも、自身こそ幸薄さが抜けきらぬ雰囲気。
およそ主人公には似つかわしく無い要素ばかりの、情けない少女こそが、
魅魔が、神綺が、永琳が。プロジェクト・カウンターハクレイの中核を担うべきとして選んだ選手だった。
その選手は魅魔の顔を見て表情を硬くしたので、少し親しげにこう言ってあげた。


魅魔「――やあ。お前さんが鈴仙・優曇華院・イナバだね?」

鈴仙「――は、はいっ」


勧誘の時の因幡佳歩にも負けない緊張と不安の入り混じった瞳で、鈴仙は魅魔を見つめている。
魅魔はやれやれと言った風に肩を竦め。
それから、彼女と他のメンバーに対して、改めてこのプロジェクトの概要について説明を始めるのだった。

628 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/22(金) 01:05:39 ID:???
――と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
明日でこの二、五章を終える予定ですが、この章の最後に、
【新チームのチーム名】を決定したいと思っています。

投票については、次回の更新(明日夜10時以降と思います)までに集まった案を対象とし、
3〜4票決(チーム案の集まり等から判断します)で決定することにしたいと思います。
ですので、また色々と案を考えて頂ければ幸いです。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

〜宣伝はできないですが…〜
拙作の人気投票について、以下のURLでやっております。
気になるキャラなど居りましたら、また投票して頂ければ嬉しいです。
http://capmori.net/vote/vote41/bbs.cgi



629 :森崎名無しさん:2016/01/22(金) 15:08:27 ID:???
今さらだけどエムタイじゃなくてムエタイな
アイガーアッパーカッ

630 :森崎名無しさん:2016/01/22(金) 21:33:18 ID:???
乙なのです

チーム名ってもういいのかな?

リトルウイングズ
ワールドトラベラーズ
ファンタジアガーディアン

……ろくなセンスじゃないので誰か別案プリーズ

631 :森崎名無しさん:2016/01/22(金) 21:38:01 ID:???
えっ?次の更新後だと思ってた。
アウトサイダーズ


632 :森崎名無しさん:2016/01/22(金) 21:45:56 ID:???
ビッグボンバーズ
地獄姉妹

633 :森崎名無しさん:2016/01/22(金) 22:00:31 ID:???
たのしいサッカー同好会

プレゼン
最近どの派閥もサッカーで何かを成そうとしてばかりで、
一番大事なサッカーを純粋に楽しむ気持ちを忘れている気がします。
そこで、チーム名にたのしいと入れることで、サッカーをたのしむ気持ちを忘れないようにしました。
また、あくまでサッカーが好きだから集まっているんだということを主張するために同好会としました。

あと、こんなに緩い名前のチームに負けて悔し涙する世界の強豪や紫が見たいってのもあります。

634 :森崎名無しさん:2016/01/22(金) 22:08:52 ID:???
反逆組織莫逆大鑑
ラ・オルケスタ・オブ・ザ・デス
パーフェクトハーモニー・オブ・ザ・デス
トワイライト・オブ・ザ・デス
デッド・オア・ダイ
ファイナルファンタジー
弑虐プロジェクト
イナバサッカークラブ
マスターパチュリーにきいてみて!
KI☆ZU☆NA
仲間だもんげ

635 :森崎名無しさん:2016/01/22(金) 22:13:35 ID:???
幻想郷再生担当大臣

636 :森崎名無しさん:2016/01/22(金) 22:18:54 ID:???
クラッシュファンタジー

637 :森崎名無しさん:2016/01/22(金) 22:51:22 ID:???
蹴球十五天王

638 :森崎名無しさん:2016/01/22(金) 23:05:37 ID:???
れーせんの厨二的なネーミングを鑑みて
シュバルツ・フェアレーター(黒の反逆者たち)
ヴァイス・フリューゲル(白き翼)

639 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/22(金) 23:52:35 ID:???
こんばんは、更新します。
>>630
乙ありがとうございます!

>新チームの名前案について
今読み返すと日本語がメチャクチャでしたね…。
「次回更新時、新チームの名前を決め、第二、五章を終えます」と言いたかったのに、
これだと二、五章を終えた後、その次の日にチーム名を決めるようにも見えます。
そんな中、チーム名について考えて下さった>>630さん、>>631さん、
>>632さん、>>633さん、>>634>>635さん、>>636>>637さん、>>638さん。
本当にありがとうございました。そしてご迷惑おかけしてすみません(汗)

640 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/22(金) 23:55:41 ID:???

*****


鈴仙「……リ、リオカップ……? ブラジル……?」

魅魔は一同に対し今後の概要――新チームでは、実力の底上げの為各自海外で修行して貰う
――を説明の後、まずは鈴仙に対して、彼女が向かうべき国と修行の内容を伝えた。
それを聞き戸惑う鈴仙の様子を見ても尚、魅魔はその冷徹な態度を変えなかった。

魅魔「そうだよ。旅券は既に手配しているから、心配しなくていいよ」

鈴仙「えっ? ……。は、はい。大丈夫です、私、ビビッてなんかいませんから」

魅魔「おやおや。それは頼もしい(嘘付け。脚がガクガクしてるじゃないか)」

しかし一方で鈴仙はすぐに不安を隠し、きりっとした口調でそう言い放ってみせた。
実際の心境がどうであるかは置いといて、少なくともその態度は立派だった。
鈴仙に続いて、魅魔は他の選手の派遣先についても説明をする事にした。

魅魔「……さて。折角だから他の奴らについても言っておこうか。
    お前さん達が果たしてどの国に飛ばされる予定で、どんな事を期待しているかを」

獣のような目つきでそう言った魅魔に対し、鈴仙以外の全員の視線が集中する。
その効果を充分に楽しんだ上で、魅魔は次々を発表を始めた。


641 :鈴仙奮闘記@>>639で>>634さんのみ敬称を略しちゃってますね…ミスです、ごめんなさい(泣) ◆85KeWZMVkQ :2016/01/22(金) 23:59:34 ID:???
魅魔「――因幡てゐ、因幡佳歩、因幡つかさ!
    お前達三人の行先はアルゼンチンだ。厳しい社会で、サッカーの個人技たるや何かを学んで来い!」

てゐ「は……は〜い(うげっ。めんどくさそ〜……あたしゃ、イージーモードな社会で充分なのに)」

佳歩「はい! 頑張ります、何でもやります!!(――アルゼンチンって、確かパスカルさんの母国だったよね?
    鈴仙さまとの2トップのライバルとして、パスカルさんには負けたくありません!)」

つかさ「……畏まりました(――佳歩ちゃんは眼を輝かせているけれど。
     彼の国には恐るべき天才が潜んでいる。心を、折られないようにしないと……!)」




魅魔「――パチュリー・ノーレッジ! それと上白沢慧音!
    あんた達二人は共に、イタリアへと向かって貰う。お前達にはそれぞれMF、DFのリーダーを期待している。
    それぞれ世界最高のレジスタとカティナチオマステリーになるまで帰って来るな!」

パチュリー「……簡単なノルマで良かったわ」

慧音「……了解だ(……私には、途方も無く困難な試練に思える。
    私は果たして彼女と。もやしの天才、パチュリー・ノーレッジと、上手くやって行けるだろうか)」

642 :鈴仙奮闘記@>>639で>>634さんのみ敬称を略しちゃってますね…ミスです、ごめんなさい(泣) ◆85KeWZMVkQ :2016/01/23(土) 00:01:16 ID:???
魅魔「――反町一樹。秋静葉、秋穣子。……えっと、あと、アリス・マーガトロイド!
    お前達3人、じゃなくて4人はフランスのサッカーアカデミーに留学だ!
    反町。頭の良いお前が世界最先端の理論を学び、素朴な秋姉妹を導くんだよ!」

反町「……はい!(――この監督は俺の事を評価してくれる。この人の為にも、
    そして大事な穣子さんと静葉さんの為にも、俺は成長するんだ! ……できればFWとして)」

静葉「私はそこまで素朴じゃないけれど。でも、反町君と居られるならば歓迎だわ」

穣子「いやったぁー! サッカーアカデミーって要するに学校でしょ?  文化祭に山登りに収穫祭だー!
    ……って、アレ? でも、アリスさんも私達と一緒? なんで?」

魅魔「あ。えー……――アリスは……。そう。頭が良いからここにしたんだ。うん、それだけさ。
    (どう振り分けてもコイツだけ余るから……だなんて言ったら、また泣いちゃうしねぇ)」

アリス「……ふ、フン。当然ね。サッカーはブレイン、常識よ。
    言っとくけど、『どう振り分けてもコイツだけ余るから』とか言われたらどうしよう……?
    ――とか、全く思ってないからね?」



魅魔「――コホン。次に寅丸星、ナズーリン、河城にとり!!
    あんた達3人はメキシコに行ってもらう! メキシコの熱風に吹かれ、精神と肉体を成長させろ!
    ちなみににとりがこの国になったのは、スポンサーであるヒューガーの意向でもある」

星「はい、がんばります!!!!!」

ナズーリン「!マークが多すぎるよ、ご主人……(精神と肉体の成長がテーマ……か。
        私もご主人も、共々苦しむ事になりそうだな。――ご主人は、絶対何も考えてないだろけど)」

にとり「ひゅ、ひゅぃぃ……(――メキシコって、私が本来社員として派遣される予定だった国じゃん。
    これってやっぱり、内定蹴った事に対する報復措置なのかなぁ……?)」

643 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/23(土) 00:02:58 ID:???

魅魔「最後に古明地さとり。そして火焔猫燐!
    あんた達2人はイギリスへの派遣が決まった。正確にはイングランドだ。
    フィジカル重視のサッカーは華奢なお前さん達2人は苦しかろう。
    しかし、そんな地獄を乗り越えてこそ、見える光もある筈だ!」

さとり「……地獄に光とは、憎い事を言いますね。私が断らないよう根回しした心算でしょうか」

お燐「あたいはさとり様と海外行けるなら何でもいいよ〜。あー、外国のお料理楽しみだなぁ〜♪」




――以上5組の指名を終えて、魅魔は一旦口を閉じる。
アルゼンチン、イタリア、フランス、メキシコ、そしてイングランド。
そのどれもが、それぞれのメンバーにとって当然ながら馴染みの薄い国ばかりだった。

魅魔「――さて。あたしが話すべき事はこれで最後かな。何か質問は――?」

スッ……。

パチュリー「…………」

魅魔「何かね。パチュリー・ノーレッジ」

自分が必要事項をひとしきり話し終えたと思った魅魔は、最後に一同に質問を投げかける事にした。
そうして魅魔が質問を投げかける前に、苛立たしげにスッと手を伸ばしたのはパチュリーだった。
彼女は屋外であってもやはり囁くような声で、こんな質問をした。

644 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/23(土) 00:04:41 ID:???
パチュリー「……ドイツには誰を派遣させるの」

魅魔「――へぇ。流石は良く学んでいるね」

その質問はパチュリーと魅魔以外の者にとっては殆ど意味不明な物だったが的を得ていた。
魅魔は良い質問だ、とニヤリと笑って答えた。

魅魔「そうだ。実はこの新チーム……お前さん達15人が全部じゃない。他にもまだ居る。
    ドイツには、この他に居るメンバーに行かせるつもりだ」

パチュリー「………!」

ざわっ……! ざわざわ……

その回答にパチュリーが伏せた目を僅かに開き、周囲は謎の16人目の存在について俄かに色めいた。
魅魔はそれを律する様子も無く、ただ少し言い間違えたと言う風に軽く訂正する。

魅魔「……いや。正確には、まだ居る『かもしれない』かな。
    一つ言える事は、その居る『かもしれない』奴についても、
    お前さん達と同じような修行環境を与える予定である……それだけだよ。
    何、詳しくはまた説明するさ。――時が来れば、ね」

パチュリー「……ま。別に今はそれで良いわ」

魅魔の回答は曖昧だったが、パチュリーはそれで納得したようだった。
その場はパチュリー程素直に納得はできなかったが、
しかし魅魔がそれ以上の情報を出さない事もあって、やがて場は再び静まり返った。

645 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/23(土) 00:05:41 ID:???
魅魔「さて。これで質問は最後かな?」

質問が無ければ、魅魔は15人のメンバーを空港まで送り届けなくてはならない。
いい加減にこの場を打ち切ろうかと思った際に――。

スッ……。

最後にピン、と手を伸ばす者が居た。それは鈴仙だった。

魅魔「何かな、えーっと……鈴仙」

鈴仙「――はい。あの、考えてみれば、パチュリーさんのと比べると、全然大した事無い質問なんですけど……」

彼女はピンと手を伸ばした割りには、どこか恐縮している様子だった。
部下としてならいじらしい態度だったかもしれないが、
鈴仙にある程度のキャプテンシーを求めている魅魔にとっては、ひたすら彼女が頼り無く見える。

魅魔「前置きは要らん。要件を言っておくれ」

魅魔は僅かな怒りを籠めてそう鈴仙を促した。
すると鈴仙自身も自らの情けなさに気付いたのか、オホンと咳払いをすると。
――意を決したように、こんな事を提案してきた。

鈴仙「……名前、決めませんか? 私達の新チームに」

魅魔「名前ぇ? そんなもの、後で幾らでも……」

魅魔はその提案の下らなさに舌打ちしたくなった。
まるでかつての博麗の巫女のように暢気な奴だと思った。
――しかし不思議な事に。あるいは偶然か、鈴仙の一言で場は大きく動いた。

646 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/23(土) 00:07:06 ID:???

星「た、確かに……! 私もいつまでも『新チーム』って言い辛いな、って思ってたんですよ!」

慧音「名付ける、定義するという行為は一種の世界との契約だ。
    新チームとして結集するのは後になっても、その寄る辺があるのは大きいかもしれないな」

アリス「あ! じゃ、じゃあ新チームは『アリスちゃんとオトモダチズ』ってのは……?」

穣子「『オータムスカイズ』! なんかピピっと来ちゃった! これしかないって!」

反町「(み、穣子さん。それをあなたや俺が話すのは、何というか、その……危険です!)」

てゐ「でも鈴仙ったらないわー。あの緊迫した場で『名前決めません?』って。マイペースすぎ」

佳歩「……ですが。鈴仙さまの提案のお蔭で皆さんの空気がさっそく和んでるような気がしますよ?
    たまたまかもしれないですけど……。――でも、似たような事はルナティックスでも沢山ありましたし!」


魅魔「……なるほどね」

この様子を見て、魅魔は頷いた。そしてかつて永琳が自分に言わんとしていた事を察した。

魅魔「(この、なんとなーく皆の和を作り出しちゃう親しみやすさ。
     これが単なる狂気の器には無く、鈴仙・優曇華院・イナバにしか無い才能……って事かね。
     ――だったら、あたしが止める理由も無いか)――分かった」

騒ぎ出した一同に対し、魅魔は降参だと言った風に両手を挙げる。
そして彼女達に対して、こう言ってあげる事とした。

魅魔「そんなら、決めておくれ。新チームの名前。あたしは何も言わんから、
    各自が適宜リーダーシップなり何なりを発揮する事。
    ――これがお前達15人に与える、一番最初のタスクだ」

647 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/23(土) 00:28:46 ID:SDpe5jZg
☆新チームの名称を決定します。以下のA〜Wの中からIDを出して投票をして頂いて、
 【1/23(土)18:00:00までに一番票数が多かったチーム名】が、
 鈴仙がこれから所属する新チームの名前となります。同数の場合は、決選投票を行います。

A:リトルウイングズ
B:ワールドトラベラーズ
C:ファンタジアガーディアン
D:アウトサイダーズ
E:ビッグボンバーズ

F:地獄姉妹
G:たのしいサッカー同好会
H:反逆組織莫逆大鑑
I:ラ・オルケスタ・オブ・ザ・デス
J:パーフェクトハーモニー・オブ・ザ・デス

K:トワイライト・オブ・ザ・デス
L:デッド・オア・ダイ
M:ファイナルファンタジー
N:弑虐プロジェクト
O:イナバサッカークラブ

P:マスターパチュリーにきいてみて!
Q:KI☆ZU☆NA
R:仲間だもんげ
S:幻想郷再生担当大臣
T:クラッシュファンタジー

U:蹴球十五天王
V:シュバルツ・フェアレーター(黒の反逆者たち)
W:ヴァイス・フリューゲル(白き翼)
X:その他 自由選択枠(※同数の場合、A〜Wが優先されます)

648 :森崎名無しさん:2016/01/23(土) 00:36:18 ID:IEreljk6
A

649 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/23(土) 00:47:00 ID:SDpe5jZg
…と、言ったところで今日の更新はここまでです。
最初、今日チーム名を募集するのか明日なのかが分かり辛かった為、
A〜Wの選択肢に加えて、Xで自由選択枠を設けました。
ただし、自由選択と他の選択肢が競合した場合は、先に提案頂いた方を優先したいと思っています。

何票決にしようか悩みましたが、【土曜日の夕方6時を期限とする多数決】制としましたので、
また投票をして頂ければ幸いです。
 ※夕方6時から投票開始! ……では無いので、ご注意ください。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

650 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/23(土) 00:52:46 ID:???
〜久しぶりの投票宣伝コーナー〜

矢車「人気投票か。あれは一部の人気者以外にとっては、最低の地獄なんだよ。どぉせ俺なんか……」

パルスィ「あんたはどうせ、その人気者の方でしょうが。妬ましいわね……どぉせ私なんか……」ギリギリ

さとり「パルスィさん、移ってます。ま、私は東方wikiの人気投票で順位を上げたので別に……」

こいし「私も1位じゃなかったけど、おねえちゃんには勝ったよー!」

お燐「こ、こいし様、何時の間にっ!?」

空「お燐。時間というのは海馬が生み出した幻想にしか過ぎないよ! ところで時間って何?」

ヤマメ「時は金なりってね。現ナマの事じゃないかな! あははっ!」

勇儀「要するに生ビールって事だね!」

キスメ「………」(←ぷるぷると首を振っている)

こいし「ねぇねぇお姉ちゃん。ところでこれって、何の集まり?」

さとり「……第二回人気投票の宣伝会らしいけれど。どう見ても単なる飲み会ね。……私の部屋を会場にした」

勇儀「おーい古明地ー、ここにある生全部持って来ちゃってくれー!」

松山「あにきぃ……これが地獄で一番最低な味なんだよね……土がゆおいしいよぉ……」

さとり「私は女中ではありません。そして松山君、美味しそうな表情で土がゆを食べないで下さい。こっちが悲しくなります」

ゾンビ妖精E「……鈴仙奮闘記第二回人気投票。投票は以下のURLから。……よろしくね」チャキッ
http://capmori.net/vote/vote41/bbs.cgi

651 :森崎名無しさん:2016/01/23(土) 01:21:48 ID:y3LQsU+6
B

652 :森崎名無しさん:2016/01/23(土) 07:07:24 ID:OYPYx8RQ


653 :森崎名無しさん:2016/01/23(土) 07:22:24 ID:O89WWd2g
E

654 :森崎名無しさん:2016/01/23(土) 09:18:25 ID:fN1cO/nI
X
ハイマートレゲネラツィオーンクルップミッテルフーズバル(略称HRKF)
または日本語訳の「サッカーによる故郷復興会」

655 :森崎名無しさん:2016/01/23(土) 11:22:43 ID:woLOH+Lc
F

656 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/23(土) 12:46:04 ID:???
すみません。投票途中ですが様子を見ていると、投票先がかなりバラけそうなので、
一番票数の多い選択肢が3票未満の場合も、決選投票を行うことにルールを変更しようと思います。
(例:Aだけ2票、他全部に1票ずつ→決選投票!)
投票期限は変わらず、本日の夕方6時までとします。恐縮ですが、ご了承お願いします。

657 :森崎名無しさん:2016/01/23(土) 13:00:57 ID:/Ts76ixA
A

658 :森崎名無しさん:2016/01/23(土) 13:50:51 ID:5K0YHTwc
W

659 :森崎名無しさん:2016/01/23(土) 14:23:35 ID:2Vnbs6Y2
F

660 :森崎名無しさん:2016/01/23(土) 15:23:51 ID:otDmFslM
X:プロジェクトカウンターハクレイ

661 :森崎名無しさん:2016/01/23(土) 15:31:56 ID:AqJDY2D6


662 :森崎名無しさん:2016/01/23(土) 15:34:53 ID:XoRrfP3E
X:レヴォリューショナリーズ
シンプルに革命ってことで、シンプルに幻想郷革命軍でもいいけど

663 :森崎名無しさん:2016/01/23(土) 16:04:34 ID:pYhece1k
W

664 :森崎名無しさん:2016/01/23(土) 16:24:44 ID:cvDp4/7E
W

665 :森崎名無しさん:2016/01/23(土) 17:33:31 ID:9r1Ww3EQ


666 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/23(土) 23:59:03 ID:???
こんばんは、更新開始します。
投票につきまして、みなさんご参加頂きありがとうございます。
集票の結果全15票が集まり、Aが4票で最多となりましたので、
新チーム名は「リトルウイングズ」で決定としたいと思います。

667 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/24(日) 00:00:34 ID:???
A:リトルウイングズ


ワイワイ、ガヤガヤ……

新チームの名前を決める段になって、幻想郷のありとあらゆる所から集められた15名は
喧々諤々の議論を進める。誰かが『たのしいサッカー同好会が良い』と言えば、
また別の誰かが、『弑虐プロジェクトにしよう』と全く別の意見を振りかざす。

鈴仙「ハッ!? 閃いた! 『白翼協商(ヴァイス・フリューゲル)』とかどうかしら!?」

てゐ「何でルビ打つの前提なチーム名なのさ……分かりにくいし。却下だよ却下」

最初は場を動かした鈴仙も、ことネーミングセンスになると独特の感性が働いてしまい、
中々皆の同意を取り付ける事ができない。
一部からは『もう、プロジェクトカウンターハクレイで行くのが良いんじゃない? シンプルだし』
……と言う意見も出て来て、場はいよいよ混迷を極めて来たが――。

「――リトル・ウイングズ」

……誰がそう言ったのかは分からない。
しかし確かに、そんな単語がチーム内のどこかから聞こえた気がした。
そして、このリトルウイングズと言う単語を聞いて、頷く者が少しずつ現れだした。

668 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/24(日) 00:01:58 ID:???
さとり「……リトルウイングズ。良いかもしれませんね」

ナズーリン「確かに。何というか……その。しっくり来た感じだ」

パチュリー「まぁ。駄目とは言えないわえ。私は『マスターパチュリーにきいてみて!』派だったけど」

静葉「小さな翼達。何となく、素敵な響きかもしれないわね」

にとり「『やりがい促進・ヒューガー元気創生プロジェクト』……。『ヒューガー発・幻想郷再生担当大臣』……。
    ――って、え? 何? リトルウイングズ? だ、大丈夫かなぁ。もっとスポンサー元の意向を汲んだ方が……」

つかさ「スポンサーにしても、そう露骨な宣伝までは命じないと思いますけど……」

リトルウイングズに関する賛成の波は、烏合の衆となりつつあった一同を上手く鎮めてくれた。
チーム名について、他に意見がある者も居ないではなかったが。
しかしだからと言って、これ以上に良いチーム名について案がある者はいない。

鈴仙「……そう言えば、師匠が言ってたんですけど」

――そんな微妙な状況の中、鈴仙がふと口を開いた。

鈴仙「……プロジェクト・カウンターハクレイって、元は外の世界の『プロジェクト・カウンターウイング』
   ――っていう計画を元にして組まれたらしいんですよ」

知り合いが多いとは言え、過半数が自勢力外の選手故か、口調が自然と敬語になっている。
皆の視線と興味が一斉に自身に向くのを強く意識しながらも、鈴仙は気丈にも続けた。

鈴仙「ウイングとは日本語で言えば翼。これは人の名前を指しています。
    その人物の名は、大空翼。彼は森崎有三の最大のライバルでありながら、彼に唯一並べる選手。
    途方もない才能と実力から、日本のサッカー界に今なお強い影響を与えている英雄……!」

669 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/24(日) 00:03:31 ID:???
森崎有三の名はこの前の大会で幻想郷中に知れ渡ったが、大空翼は今現在そこまでの知名度は無い。
そのため、全日本出身の反町や、外界のサッカー知識を多く持つパチュリーを除いた、
チームメイトの多くは鈴仙の説明に一度はポカンと口を開けていたが――。

鈴仙「そして私達は丁度、霊夢に勝って幻想郷のサッカーに大きな影響を与える予定です。
    ――だったら、彼にあやかってみても、別に良いんじゃないでしょうか。
    私達一人一人が修行して強くなって、大空翼になる。
    そして、私達はチームとして大会に勝って――幻想郷を、大きく変える……!」

最後まで話を聞いたチームメイトは、リトルウイングスの秘める大きな意味に納得してくれた。
チームメイト一人一人が主人公として成長して、小さくも確かな翼となる。
その小さな翼達はやがて結集して強くなり、巨大なハクレイに並び立ち、打ち倒す――。

慧音「――一人一人が大空翼になる……、か。何だか……その。ワクワクするな、確かに」

佳歩「私もツバサになるんですね! 鈴仙さまとおんなじで!」

アリス「小さな翼が結集し、やがてはハクレイをも打ち倒す……か。悪くないわね。
    (結集……ってコトは、友達になるって事よね? つまり、このチームで私にもようやく春が……!?)」

鈴仙「私が考えたワケじゃないけれど。……ねぇ、皆。良いかもですよね、『リトルウイングズ』!」

670 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/24(日) 00:05:50 ID:???
――そのチームの名前に反対する者は、やがていなくなっていた。
彼女達15名は、魅魔から与えられた始めてのタスクをこなしてみせた。
討論の様子を教師の如く眺めていた魅魔も、この流れを聞いて大きく頷いてみせて。

魅魔「プロジェクト・カウンターハクレイで、その元ネタの名前が出て来るってのも面白いね。
   あたしゃ気に入ったよ。あんた達が決めたチーム名。『リトルウイングズ』。
   後は精々、その崇高な理念が口だけにならないよう、修行に励むこったね」

そう、彼女達の決定を承認してやるだけだった。
かくしてここに、プロジェクト・カウンターハクレイによる新チーム――リトルウイングズが正式に発足された。


*新チームの名前は『リトルウイングズ』に決定しました。

671 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/24(日) 00:07:51 ID:???
鈴仙達が新たな歩みを見せる新チームは、一応順風満帆な船出を告げた。
――しかし一方、半年後に迫った新たなる戦いに向け、計略を打つ者は他にも大勢いた。


〜日本・日本サッカー協会会議室〜

片桐「『ツバサ・ヴァイキング計画』……ですか」

見上「そうだ。私の――全日本Jr.ユース監督の立場から、
    強化本部部長である君にこの企画書を持ってきた。見てくれるな?」

片桐「……ふむ。これまで翼と森崎だけに行わせていた海外への選手派遣を、
   黄金世代の有力選手達にも広げて行う……確かに、悪くない計画だ。
   ――資金面での大きな不足さえ除けば」

見上「――フッ。それも心配いらないさ。……君の優秀な部下達が、その問題を解決してくれたからね」

ガチャッ……。

中西「片桐サン、報告や! 日本サッカー協会の付帯業務で始めたうどんチェーン店経営が軌道に乗って、
    今季の収益金は30億円や! どうや、これならいけるやろ! 見上サンの計画!」

岬「……それと、僕の方から文部科学省にも根回しをしておきましたよ。
  日本サッカー協会に対する、莫大な補助金の交付決定のね。
  スポーツ系の某有力族議員が、凄く僕に良くしてくれまして。案外大したことなくできました」

見上「……ヒューガーも、莫大な資金の貸し付けを了承してくれた。
    ――もっとも、了承した本人は早速海外で修行に明け暮れているようだが。
   ……どうかね、片桐君。これでも尚、君がこの計画を出し渋る理由は無いだろう?」

片桐「――分かりました。陽子を担当職に充てましょう。森崎・翼に加えての負担になるが、
    彼女ならば、きっと上手くやってくれる筈だ」

672 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/24(日) 00:09:16 ID:???

〜幻想郷・紅魔館〜

レミリア「小悪魔! 今から私が言うクラブチームに電話を掛けるのよ!
      えーと、まずはドイツのバイエルン! それとイタリアのインテル! 後は、えっと……」

小悪魔「ふ、ふえぇ……何で咲夜さんじゃなく私が……?」

レミリア「パチェが言ってたのよ。『普段私にやらせてるような事は、あの子に任せときなさい』って。
     あ、決まった! 次はイングランドのリバプールに……」

咲夜「(……パチュリー様だとそうでも無かったけれど。
    小悪魔がお嬢様に何か言いつけられてるを見ると、ジェラシーを感じる……)」

美鈴「それよか、お嬢様は何を企んでるんですかぁ?」

レミリア「――簡単。今からパチェを除いた紅魔の6人を、海外のクラブチームに売り込むのさ!
     そこで技術を磨いて、超一流の選手となる為にね!」

陸「はぁぁ。お嬢様は相変わらずメチャクチャな事考えるアルね。代表合宿をサボる気マンマン……って、アレ?
  6人って事は。……もしかして、朕も入っているアル?」

レミリア「当たり前でしょ、中国。あんたも大事な私達の仲間。咲夜や美鈴と全然変わらないからね!」

陸「……! 大人(ターレン)……感謝する。謝謝」

レミリア「……(――絶対後悔させてやるよ、パチェ。次の大会で生まれ変わった私達の姿を見せてね。
      そして……鈴仙。あんたには次の大会でこそ、必ずこの借りを返してみせる……!)」

673 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/24(日) 00:10:39 ID:???
〜仙界・神霊廟〜

青娥「太子様、報告いたします。……ナジーブ・ユブンタイが昨日、『不幸にも』心臓病で急逝しましたわ。
    彼の莫大な遺産の全ては、遺言状の手筈通り、内縁の妻である私に」

神子「――つまり。いよいよ手駒が揃った、という事かな」

青娥「ええ! そうですわー。金と名誉。そして少年特有の馬鹿馬鹿しくて中途半端なプライド……。
    その辺りを適度にくすぐり、カンペキなメンバーが揃ったと自負出来ますわ。
    貴女様がこれより『明けの明星〈アルシオン〉』として君臨するに相応しい、最強最高のチームが……!」

神子「流石は青娥殿。私が最初指示していた以上の事をやってのける。
    私は単に、海外から適当なチームを買い上げてくれ、と指示しただけだったのに」

青娥「いえいえ! 良いんですのよ? 私は太子様が喜ぶお顔が見たいだけですからー」

屠自古「(……神子様の手筈通り、幻想郷の政治的支配は水面下で着実に進んでいる。
      そして同時に、彼女――霍青娥がここに帰り、色々な話をするようになった。
      ……果たして、本当に良いのだろうか。忠臣として、ここで進言をせずとも……)」

布都「……屠自古。何か考えておるのか」

屠自古「――なんだ。布都か。お前には永遠に分からないような大事な事だよ」

布都「ふうん。……ま、屠自古が何を考えているかはどうでも良いが。
    それなら我も言っておくべき事がある。
    ……我は、何があろうとも、太子様に着いて行くぞ」

屠自古「! そう、か……(――布都はこう見えて賢い。私の何倍も。
     ……彼女はきっと、私が今悩んでいる事などとっくの昔に悩み済みで。
     そして、もう既に結論を出しているんだな……。ならば、私は……)」

674 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/24(日) 00:11:53 ID:???
〜幻想郷・選抜合宿会場〜

紫「――私が、今大会の監督をする八雲紫よ。宜しくね」

ラズリー「そして私がヘッドコーチを務める一般通過妖怪のラズリーよん。よろしくね〜」

ピース「そしてそして! あたいはごしゅ……ラズリーコーチのアシスタントをする、
     一般通過妖精のクr……ピースよ! グッド・グレービー!」

霊夢「……………」

早苗「あ、あの! 質問なんですけど!」

紫「何かしら? 東風谷早苗さん?」

早苗「誰ですか、この変なTシャツ着た青い髪のお姉さん! コーチは藍さんじゃないんですか!
    あと、この更に変なタイツ着た妖精って、お姉さんの式神か何かですか!? 橙さん互換みたいな!?
    あとあと、レミリアさんとか咲夜さんとか複数人がイキナリ欠席してるのは何故ですか!
    えーと、他にも……兎に角、何かいつもと違うって言うか。ツッコミどころが多すぎると思います!!」

紫「……そこについてはおいおい話すわ。貴女達は何も心配せず、彼女達の指示に従っていれば良い。
  大丈夫よ。幻想郷は、夢見る全ての者達の味方ですから。ウフフ……」

早苗「は、はい……(うううっ、心配過ぎです。霊夢さんは人形のように黙して何も語らないし、魔理沙さんは居ないし。
    諏訪子様と神奈子様が居るのは救いだけど、お二人とも、何かこの状況を知っていながら話してくれないし。
    ――やっぱり私、プロジェクト・カウンターハクレイで、鈴仙さんと一緒に行けば良かったのかなぁ)」

675 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/24(日) 00:20:47 ID:???

――これは、古き奮闘と新たな奮闘を繋ぐための、単なる幕間の物語。
しかしそれは、これまでの物語を振り返り、新たな物語を紡ぐ為に必要なピース。
悪霊に選ばれし15人の戦士達は、これより彼女達が想像するより多くの試練に出会い。
……また、同時に多くの仲間を得るだろう。

しかし、それは幕間で語るべき些事では無い。いよいよ、物語を次に進める必要がある。
新天地で織りなされる、全く異なる7つの物語。
その顛末を経て初めて、我々は最後の物語を開く事が出来るのだから。

――さあ、出かけよう。幻想を一旦離れ、舞台は確かにここにある、ただ一つの現実へ。



                                     〜第二、五章 完〜             

676 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/24(日) 00:31:01 ID:???
…と、言ったところで今日の更新はここまでです。
第三章については、プロットについて確認でき次第始めたいと思いますので、
明日は更新できないかもしませんが、以下に簡単な進行予定についてだけ再掲します。
(再掲と言いつつ、若干内容を変えています(汗)。また、予定なので変更の可能性もあります(爆))

★簡単な進行表

     第三章開始
        ↓
  ○妖夢の章(試合)
        ↓
○鈴仙の章(練習2回→試合)※最初(リオカップ開会前)のみ練習8回→試合
  ↓            ↑
○仲間の章(練習8回→試合)※試合後は鈴仙のチームに合流
        ↓
  チームメイト全員合流
        ↓
○鈴仙の章ラスト(練習2回→決勝戦)
        ↓
   ○??の章(試合)
        ↓
○新チームの章(練習4回→試合→練習8回)
        ↓
   第三章完、最終章へ…

※最終的な練習回数は、鈴仙が約20回+α程度。他の仲間が約8回+α程度となります。
 練習の仕様等について、仲間の章の際は、少し方式を変えようと思います。詳細はその時説明します。
 (鈴仙の章の際は、これまでと大体同じようにしようと思っています)
※才レベル等練習時の伸びやすさについては、選択の楽しみがあるように工夫しようと考えています。

……もしも第三章について、質問があればネタバレになり過ぎない程度でお答えしたいと思っていますので、
またコメントを頂ければ幸いです。それでは、本日もお疲れ様でした。

677 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/24(日) 01:03:29 ID:???
〜宣伝コーナー〜

中西「鈴仙奮闘記第二回人気投票、今も実施中や!
    今日はワイにも出番があったからなー、今頃300票位入っとるで!!」

幽々子「あら。中西君ったら大張り切りね。私は皆がこの場を通じて楽しんでくれるなら、何でも良いわ〜」

リリカ「私達はそんな悠長な事言ってらんないよ! 私達にも愛の手をー!」

ルナサ「……て、てをー……何か、恥ずかしいな」

メルラン「アレ? でも考えてみたらさ。私達が自分の心の中で1位だと思ったら、
      それはつまり、私が実質的に1位って事じゃない! やった〜! 私1位だ〜♪」

藍「……と。世の中の全員がそう思えれれば楽なのだが、
  そうはならないから、人気投票というものはあるんだろうな」

橙「でも。色んな人の気持ちが、コメントや投票を通じて見えるのって素敵ですよね!
  皆違って皆良いですよ、藍さま!」

妖夢「(……私は、この場に入っても良いのだろうか。一度主に背を向けた自分が、
    こうした明るい場に戻って来る事は、許されないと思う……けれど)」

幽々子「妖夢〜。貴女もこっちに来て宣伝しなさいな。この場はメタ空間だから、
     ここで何を言って何を喋っても平気よ。
     別に『あやや、私はフランちゃん! 応援してウサ!!』とか言っても、今なら怒られないからね〜?」

妖夢「怒られなくても、そんな事言いませんって。――でも、それなら。今は少しだけ、前みたく居させて下さい……。
    (――そして。また頑張ろう。私は、私の物語を続ける必要があるのだから……)」

〜投票は以下のURLから〜
http://capmori.net/vote/vote41/bbs.cgi

678 :森崎名無しさん:2016/01/24(日) 13:48:37 ID:???
乙なのです
三章も楽しみにしています。

早苗さんから漂う不憫オーラ
藍「早苗……私の妹になれ」
早苗「却下♪」

全く関係ないけどなぜかブラジルでポストプレイヤーとして開花して、
「あれぇ?」といいながら、大活躍する鈴仙ちゃんの夢を見た


679 :森崎名無しさん:2016/01/24(日) 14:17:57 ID:???
>そして大事な穣子さんと静葉さんの為にも、俺は成長するんだ! ……できればFWとして
――反町は――
2度とFWへは戻れなかった…。
MFとDFの中間の選手となり永遠にフィールドをさまようのだ。
そしてFWで出たいと思っても出れないので
――そのうち反町はシュート練習をやめた

680 :森崎名無しさん:2016/01/24(日) 23:37:14 ID:???
乙です。
なんか、仲間の海外修行にレミィと愉快な仲間たちが立ちふさがるフラグがw

681 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/24(日) 23:38:16 ID:???
こんばんは、今日は意外と時間が取れたため、
とりあえず序盤のプロットはそこそこ上手い事整理できました。
なので第三章オープニングについて、冒頭だけ書いてみようと思います。
>>678
乙ありがとうございます。
楽しみにして頂いて本当にありがたいです。活力になります。
早苗さんは地獄堕ちする前に自己解決しちゃうタイプだと思います。
パスと競り合いも高いですし、選択次第ではポストプレイヤーになる道もあると思います。
>>679
究極ディフェンシブフォワード生命体の末路は哀しいですね…

682 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/24(日) 23:43:50 ID:???


〜19XX年11月 ブラジル・グアルーリョス国際空港〜


――ゴオオオオオオオオ…………ッ。ガッ、ガガガガガガガガガガッ!


パチュリー「……着いたわね」

ジェット機が無事地上に着陸し、けたけましい車輪の音がBGMとして鳴り響く中。
パチュリー・ノーレッジは気だるげにそう呟くと、読んでいた新聞を畳み、
エコノミークラスの狭い座席から窓の外を眺めた。
出立に先立ち小悪魔から仕立てて貰った薄紫色のブラウスに、濃紺色をした七分丈のパンツ。
外界の少女風の出で立ちでパチュリーがこのブラジル・サンパウロの地に降り立ったのは、
チーム発足後、彼女に選手兼コーチの地位を与えた魅魔の命による物だった。

「ハイパーカンピオーネ計画の核である、魂魄妖夢の視察に行って来い」

自身のイタリア研修中に与えられたその命令は、ハッキリ言ってパチュリーにとっては不快なものだったが、
一方で彼女自身も気にならない訳では無かった為、最終的にはその命令に承諾。
イタリアから遥々12時間のフライトを経て、こうしてブラジルの地に辿り着いたのである。
パチュリーがこの無茶な命令を承諾した理由は二つあった。

パチュリー「(私は――紅魔スカーレットムーンズは、かつて聖徳ホウリューズに辛酸を舐めさせられた。
        紅魔の一員だった私は強い借りを感じていると共に、知識を追求すべき魔法使いとしての私は、興味を持っていた。
        豊聡耳神子が企む計画――ハイパーカンピオーネは、一体どのような形の力を望むのか。
        個人として強いサッカー? 組織を活かすサッカー? あるいはその両立?
        ……いずれにせよ、きっと彼女達は、私達のチーム……リトルウイングズには無い、全幻想郷選抜にも無い。
        また別な意味での「力」を示してくるのでしょうけど)」

683 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/24(日) 23:46:28 ID:???
その理由の一つは、ハイパーカンピオーネ計画に対する純粋な興味。
魔導とは即ち知を求むる道。魔法使いとして首席に名を連ねる以上、自分は全てを知りたかった。
そして、もう一つの理由はより明快だった。
パチュリーが読んでいたのはサンパウロ州で出回る地方紙だったが――その一面見出し。
かつての魂魄妖夢を知る者ならば間違い無く全員が、その内容に大きな驚きと興味を持つに決まっているからだった。

パチュリー「(――魂魄妖夢。何故貴女がここまでレベルアップしたのか……。まずはこの試合、この眼で確かめさせて貰うわ!)」

中身はもう覚えたと、パチュリーは新聞の記事を座席にポイと投げつけ、
そのまま飛行機を降りてタクシーを手配し、スタジアムへと向かった。
……置き去りにされた新聞の一面見出しには大きなフォントで、こう書かれてあった。



『サンパウロの新しいエース・魂魄妖夢! ここまで5試合連続でハットトリックを達成!』





                        キャプテン森崎 外伝
            
                          「鈴仙奮闘記」

               第三章 プロジェクト・カウンターハクレイ 海外修行編

                    ――オープニング   妖夢の章――





684 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/24(日) 23:50:12 ID:???
〜サンパウロFCホームスタジアム・ロッカールーム〜


??「姉御! ねぇ姉御ったら、起きて下さいよ!」

妖夢「……ぁ。済まない、少し意識が飛んでいたようだ」

――私が目を覚ますと、眼前では幼さの残る長髪の少年が、私の肩をポンポンと叩きながら呼んでいた。
私は瞼に移る夢の残骸を脳裏から消し去りながら、目を僅かに開いて少年に対してこう言った。

妖夢「悪いね、新田君」

新田「いえいえ。俺、姉御が信じられない程の特訓をこなしているって事、知ってますから!
   悪いと思ってるなら、またシュート練習でも見てくださいよ!」

妖夢「――また考えておく。……それより、ミーティングだろう? 急ごうか」

軽く眼を擦りながら彼と会話を交わし、私はそのまま立ち上がる。
彼は――新田君は同じこのサンパウロFCのチームメイトであったが、
何故か私の事を姉御と慕い、こうして気に掛けてくれており――私もまた、その好意に甘えていた。
私は新田君に軽く会釈をすると、ロッカールームに備え付けてあるホワイトボードの前へと向かった。

ロベルト「……集まったな。では、本日の練習試合――パルメイラス戦のミーティングを始める」

そこではサングラスを付けたひげ面の壮年男性――ロベルト本郷が、
既に集まっていた他のチームメイト達を集めて指揮を執っていた。
彼は私の所属するチームの監督だった。

685 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/24(日) 23:52:26 ID:???
ロベルト「――パルメイラス戦については……よし、翼。お前に話をして貰う」

翼「はい、……分かりました」

彼はいつも多くを語らない。チームメイトの自主性・自立性を重視する彼は、
ミーティングの指揮を常に選手に対して行わせる。
それも、一部の特定の選手やキャプテンに対してでは無い。
彼は大体平等に誰かを指名し、こうして説明をさせていた。
……若干、かつての主の無茶振りを想起させられるが、理不尽では無い分出来た人物だと思う。
きっと彼は既に、この試合の全てを見通しているのだろう。私はそう信じている。

??「な、なぁ。大丈夫なのかよロベルト……監督。パルメイラスは、翼にとって……」

――しかし、今回においてはやや特別な事情があった。
先程の新田君や、今ロベルト監督に指名された翼君とも違う、
丸刈りにした日本人の少年が怯えたような声色と表情でそう進言していた。

翼「――大丈夫だよ、石崎君。俺はもう、悩んでいないから」

石崎「ほ、ホントかよ。……だったら、良いけどさ」

彼の名は石崎了。このチームでキャプテンを務める大空翼の大親友だった。
最近チームに入ったばかりの私には詳しい事情は良く分からないが、
彼は私に先んじて渡航してチームに入り、大空翼の失調を回復させる為に大きな役割を果たしたらしい。
……選手としての実力は、お世辞にも高いとは言えないけれど。

翼「――では、パルメイラスと対戦するにあたっての傾向と対策について説明します」

翼君は優等生じみた声でそう宣言してから、ホワイトボードに何かを書き始めた。
それは、敵チームであるパルメイラスFCの陣形予想図と、それを受けた翼君による、
この試合での私達の陣形案だった。ホワイトボードには、こう書かれてあった。

686 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/24(日) 23:53:26 ID:???

−−@−− @サルサノ
−−C−− Cキーガン
−BDA− Bブランコ Dアレクセイ Aミラ
−−−−−  
F−−−E Fゲレーロ Eリンコン 
−G−I− Gネイ Iトニーニョ
−−−−−
−H−J− Hサトルステギ Jオルヘス
パルメイラス 4−4−2
サンパウロ 4−3−3
−−−H− Hストラット
−J−−− J妖夢
−−I−− I翼
F−−−E F新田 Eマウリシオ
−−G−− Gバビントン
−−D−− Dドトール
A−C−B Aリマ Cアマラウ B石崎
−−@−− @レナート


687 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/24(日) 23:55:01 ID:???
ストラット「……いつも通りの布陣だな」

日本、あるいは南米出身の選手が目立つ中、
退屈気にそう呟いた、たった一人の西欧系の金髪の少年――チェザーレ・ストラット君。
彼は表面上は詰まらなそうにしているけれど、特別不満があるようには見えなかった。
一見乱暴そうに見えるけれど、本当の彼は誰よりも紳士だから、私は彼の事が結構好きだったりする。

マウリシオ「ヘイ、ニッタ! 今日の試合も左サイドにボールが集中しそうだけど、負けるんじゃないぜ!」

新田「ふん、言ってろマウリシオ! 今日こそお前には負けねえぞ!」

右サイドに配置されたマウリシオ君。彼はこのチームの中でも年少だ。
石崎君より少し遅れて、『ツバサ・ヴァイキング計画』により、
このチームに加入した新田君とは年が同じらしく、いつもこうやって突っかかっている。
……たまに一緒に練習している姿を見るから、本当に仲が悪いワケでは無さそうだけど。

バビントン「まぁまぁ。二人とも。試合前に喧嘩は良くないよ?
       それに、僕達は手柄じゃなくて、あくまでもチームの為に動かないと」

新田君とマウリシオ君の喧嘩を仲裁するのは、いつもこのバビントン君の役目だった。
色白で長身の彼はアルゼンチン――ブラジルのお隣の国だ――出身。
常に物腰穏やかで優しい彼は好きだけど、ストラット君と比べると少し頼り無い側面もあると思う。

ドトール「……パルメイラスが相手か。モリサキが居ないならば楽勝とは思うが――注意しなくてはな」

アマラウ「果たして俺の『コンドルクリア』の出番が来るかなー? さっさと前で止めててくれよ、ドトール!」

顰め面で冷静な表情をしているドトール君。
ドトールというのは彼の父が医師(ドトール)だから着いた渾名らしいけど、彼は実はこの渾名はあまり好きではないらしい。
それでもチームの内外でこの呼び方が定着してしまった以上、彼も明確には否定していないが。
笑い顔で軽薄な表情をしているアマラウ君。お調子者な節のある彼だけど、そのクリアの実力は間違い無く本物。
ドトール君と並んで、ブラジル代表DFの座はほぼ内定していると言う声すらある。

688 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/24(日) 23:56:58 ID:???
リマ「リマ占いの結果が出たリマ。今日の試合、リマが活躍するリマ!」

レナート「(その活躍の機会を)とるっ!」

残されたDFのリマ君とレナート君だけど……。彼らの事は私は勿論、他のチームメイト達も良く分かっていない。
だけど二人はいつも幸せそうにしているのだから、それを邪魔するのも酷だと思う。
というかハッキリ言ってあまり関わりたくない、関わるべきでない部類のならず者共である。

翼「――さて。そろそろいいかな」

おおよそ全員の感想が行き渡った所で、翼君が静かにそう言った。
すると彼らは一斉に静まり返る。この辺りは幻想郷では中々ないから、私には新鮮に映る。
……少なくともこうした点については、外の世界こそ幻想郷より立派で優れていると断言して良いだろう。

翼「今のパルメイラスには、警戒すべき選手は僅かしか居ない。
  I番のトニーニョ、H番のサトルステギ。そしてG番のネイ……この三人だけだ。
  そして、このうちどの選手も俺達にとっては下位互換……より強い選手が俺達の中にいる。
  例えば、トニーニョは世代屈指のゲームメイカーとの評判があるけれど。俺の方が優れているよね?」

ニコリと如才無き笑みで、翼くんはそう問い返す。
発言のみを取ればそれは非常に傲慢だけれど、一方で彼の発言に間違いは何一つ無い。
実際に、『俺の方が優れているよね?』と問い返した翼君に異議を唱える者は一人も居なかった。
……何故なら、それは空が青いのと同じくらい、ごく当たり前の事だから。

翼「次に、H番のサトルステギはストラット。彼は君と比べると点取り屋として大きく劣る。
  ダイレクトシューターとミドルシューターの違いはあるけれど、間違いは無いよね?」

ストラット「……まあ、そうだろうな。俺だって、その程度の自負はあるさ」

続いての論証に、名指しで呼ばれたストラット君も翼君に賛同の意を評した。
『メガロゾーンシュート』と言う化け物クラスのシュートを編み出している彼の実力を疑う者は、
このサンパウロFCは当然として、ブラジル中に存在しなかった。

689 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/25(月) 00:02:01 ID:vntwtxBc
翼君は最後に――私の方に視線を向けて、ニコリと笑ってこう言ってくれた。

翼「――そして。G番のネイ君は優秀なドリブラーだけど。
  ……これについても、魂魄さんが彼を二回り位突き放している事については、疑問の余地が無いよね?」

妖夢「…………」

大空翼。私は彼の事が少しだけ苦手だった。
途方も無く高い才能と実力を持つ一方で、自身もこれを隠そうとはしない。
善悪の区別が付かない子どものような笑顔で、彼は自身の才と力をひけらかし、他者の無才と無力を蔑む。
そしてそれらは事実に裏付けされている故に、残酷だと私には思えた。

妖夢「(――とは言え。そういう彼も最近は変わって来たらしいのだけれど。
    ……さてと。私はどんな風に彼に答えてあげようか)」

私は翼君の笑顔に向けて、こう言ってやることにした。


A:「――当然の事だ。一々勿体ぶって言う必要もあるまい?」
B:「二回りは私を過大評価し過ぎね。……一回り半、と言ったところか」
C:「……それが何? だから彼らを弱者として侮っても良いと?」
D:「結論は単刀直入に。今日の戦略をどうするか、教えてくれない?」
E:「それより、リマ君とレナート君の意見も聞いてみないか?」


先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。


*どの選択肢を選んでもマイナスはありません。ロールプレイと思って選んで頂ければ幸いです。

690 :森崎名無しさん:2016/01/25(月) 00:03:40 ID:t/0uGCmQ
C

691 :森崎名無しさん:2016/01/25(月) 00:05:33 ID:9jLfzJhM


692 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/25(月) 00:06:20 ID:???
……と、言った所で今日の更新はここまでにします。
妖夢の章はオープニングイベントなので、試合についてはかなりサックリ目に進行させて頂ければと思っています。
>>680
このくだりは3を意識していますねw

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

693 :森崎名無しさん:2016/01/25(月) 00:07:03 ID:uCPB4Kvo
D

694 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/25(月) 00:21:15 ID:???
〜宣伝コーナー〜

早苗「みなさーん! 第二回鈴仙奮闘記人気投票では、是非私達守矢みらくるずに清き一票!
    いえ、私と神奈子様と諏訪子様の分で清き三票。
    いえいえ、それにピエールさんとか若島津さんとかの票も入れて、清き沢山の票をお願いしまーす!!」

神奈子「ま、私らはそこまで派手にやってた訳じゃないから、そこまで伸びないとは思うけどねぇ。
     ……でも、早苗には投票をして欲しいな。あの子も色々悩んで来たんだし」

諏訪子「……主に私達のせいで、だけどね」ボソ

ピエール「そう言えば、新チーム……リトルウイングズのメンバーも、フランスに来る者が居るとか。
      その時こそは、俺も是非宜しく交流させて頂きたいな」

早苗「!? そ、そうだ。私もフランスに行けば票が得られるかも! ピエール君、私をフランスに連れてって!」

神奈子「あ、こら! 駆け落ちは許さないよ!」

若島津「……フン。五月蠅い雑魚共だ」ガガガ

華扇「そう言う貴方は、今でもスクラップのままですけどね。……どうするんですか、今後」

若島津「決まっている。より強い身体を得て、より強い力を手に入れる。
     そして今度こそ、この世界を血と暴力が支配する世界へと変えるのだ……」ガガガ

華扇「(――育て方、どこで間違ったかなぁ)」

偽レナート「人気投票のアドレスは下記のとおりだ! ていうかアレ!? 俺の本物が今日本編に出てたし、
       これからの投票って全部本物に吸われるんじゃね!?」

〜投票は以下のURLから〜
http://capmori.net/vote/vote41/bbs.cgi

695 :森崎名無しさん:2016/01/25(月) 00:47:23 ID:???
F キーガンからとてつもないオーラを感じます・・・!!!

696 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/25(月) 22:46:54 ID:???
更新再開します。
>>695
妖夢の章を書くにあたって本スレのリオカップ編を改めて読み返してたんですが、
実はキーガンさんって、フラメンゴ戦でジェトーリオやカルロスのシュートを止めるまでほぼ空気だったんですね…。
あとはサントス戦でリベリオ君のバナナシュートを止めたくらいです。





697 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/25(月) 22:49:40 ID:???
C:「……それが何? だから彼らを弱者として侮っても良いと?」

私はせめてもの反抗として、吐き捨てるように翼君にそう言ってやった。
それは、私自身がかつて弱者だったが故にした、単なる同情かもしれなかった。
――しかし、結果として私の反抗は徒労に終わった。

……ニコッ!

翼「それは違うよ、魂魄さん。彼らもサッカーに命を賭けてるんだ。
   そんなライバル達を侮るなんて、するわけないよ」

翼君は不機嫌になるでもなく、冷やかに無視するだけでも無く――笑った。
成程確かに、その純真な笑顔からは蔑みとか傲慢とかとは無縁に見える。
そして、その笑顔は余りに真っ直ぐ過ぎるが故に、他のどんな感情よりも恐ろしかった。

翼「俺はむしろ、悲しいと思ってるんだ。彼らだって俺や魂魄さんと同じくらい努力しているのに、
  何時まで経っても低レベルなサッカーから、どうしても抜け出せない。……本当に可哀想だと思ってる。
  ……だけど、石崎君と再開して気付いたんだ。それを救うのが、俺の仕事なんだって」

翼君の表情から、僅かな陶酔が生まれた。それは貧しく病める者達に施しを与える聖人のようだった。

翼「俺は、事実として弱い彼らを救って……つまり、励ましてあげる必要があると思うんだ。
  がんばれ、がんばれって。君たちでも俺みたくサッカーを愛すれば、きっと上手くなれるぞ……って。
  だから魂魄さん、誤解しないで。俺はパルメイラスを侮ってるんじゃないんだよ。
  むしろ使命感に燃えてたんだ。俺が、可哀想な彼らに、正しいサッカーを教えてあげなきゃ……って!」

妖夢「………」

698 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/25(月) 22:51:12 ID:???
翼君が演説を終える。チームメイトはシン、と静まり返っていた。
無理も無い。彼の考えは歪んでいると、その場に居た誰もが知っていたからだ。
翼君一人が、磔にされても尚正義を訴えるイエスの如くに輝いていた。

石崎「翼……。昔はここまでじゃなかったのに。やっぱり、森崎が消えた穴は、俺だけじゃあ……」

私の隣で石崎君が、無念そうにそう呟いていた。
彼は選手としての大空翼を復活させた立役者だったが、人間としての大空翼を復活させるには至らなかったようだった。

妖夢「……森崎、有三」

その人物の名を私は情報として知っている。彼が大空翼にとってどれだけ大きな存在だったか、という事も。
……そして私は現実として知っていた。森崎有三を失った大空翼は今も尚、内心にどす黒い狂気を抱えている事を。

*****

――その後、ミーティングは恙なく終わった。
一度は狂気を見せていた翼君も、こと実際のサッカーになると恐ろしく真面目な性格をしており、
ホワイトボードの図を何度も指差しながら、冷静で的確な判断をチームメイトに下していた。

翼「――試合自体は、まっすぐ攻めていっても問題無いと思うな。
  いつも通り魂魄さんがボールを運んで、自分で決めるかストラットに送るかで迷わせるのも効果的だし、
  俺が中盤でボールキープした上で、俺のミドルシュートを起点に攻めて行くのも悪くないと思う。
  新田やマウリシオのサイドアタックも有効かな?
  逆に今日の試合は攻勢になるだろうから、ボランチのバビントンが頑張って攻める必要は無いと思うよ。

  ただ、守備は少し気を付けた方が良いかもね。
  多分ネイのサイドアタックが中心に飛んで来るとは思うけど、それに対処する為に逆サイドが空いては目も当てられない。
  基本的にはネイはドトール。サトルステギはアマラウ。そしてトニーニョのミドルシュートは石崎君が対処すれば、
  大体は何とかなると予想してるけど……その辺りは、レナートの活躍にもよるかな?」

レナート「なにィ(闘志)」

699 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/25(月) 22:52:55 ID:vntwtxBc

翼君が語った分析と対処法には非の打ちどころが無く、レナート君がなにィと鳴いた以外は特段の反論も出なかった。
ロベルト監督も、無表情のままにコクリと頷くとそれ以上は発言しない。
……そしてそれは、ミーティングの終了をいつも暗示していた。

妖夢「(試合開始まで後僅かだが時間がある。今の内に誰かと話しておくべき事はないか……?)」

私は基本的にこのチームでの馴れ合いは嫌っていたが、必要がある話なら別だ。
試合開始までの僅かな時間を利用して、私は誰かに声を掛けるべきか否かについて少しだけ考えこみ――。


A:……誰かと話をする事にした。(交流したいキャラを選んでください。例:A 翼)
B:……交流など不要だ。試合を待とう。


先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。


*交流できるのはサンパウロFCのメンバー+ロベルトのみとします。具体的に誰が居るかは>>686を参考にしてください。

700 :森崎名無しさん:2016/01/25(月) 22:54:15 ID:9jLfzJhM
A 石崎

701 :森崎名無しさん:2016/01/25(月) 22:58:44 ID:O0qHCEB2
Aストラット

702 :森崎名無しさん:2016/01/25(月) 23:01:03 ID:3XhazhBw
A新田

703 :森崎名無しさん:2016/01/25(月) 23:06:35 ID:pN8aR41M
A新田

704 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/25(月) 23:48:01 ID:vntwtxBc
A新田

妖夢「(――サイドアタックの際には、後ろのSHとの連携が必要になるな。
    新田君と少し打ち合わせておこうか)……新田君」

新田「あ、はい! どうしましたか、姉御!」

純粋に戦術的な面から声を掛けただけなのに、
新田君はご主人様に呼ばれた子犬の如く、まっしぐらに私の方へとやってきた。
本当に分かり易い奴だ。……かつての私も、人の事が言えないけれど。

妖夢「別に。少し戦術的な面で打ち合わせが必要と思っただけだ。具体的には……」

――私は新田君と数点、事務的な打ち合わせを行った。
そこに全くの他意は無いにも関わらず、彼はキラキラ目を輝かせて、
私の一挙手一投足を見逃すまいと必死にしている。

妖夢「……ぷっ」

何となく、その光景が面白くって。私は少しだけ噴き出してしまった。
外見で言えば、新田君は小柄と言えど私よりも大きくて、体つきもしっかりしているのにも関わらず。
そうやって私なんかに付き従っているのが本当に面白かったのだ。

新田「あ、笑いましたね。俺の事」

妖夢「ごめん、ごめん。……やっぱりどうにも、こうして懐かれるのに慣れていなくって」

新田「え? 姉御ってその……幻想郷ってトコでも超プレーヤーじゃなかったんですか!?
    だから俺みたいに、こうやって嫌でも着いて来るような奴って結構居たんじゃないかって……」

妖夢「…………えっと。それは……」

705 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/25(月) 23:50:21 ID:vntwtxBc
新田君に不意にそう聞かれて、私は少しだけ口をつぐむ。
私は力を手に入れる為に過去を。愛すべき主人や親友を捨てた。
そして、ハイパーカンピオーネ計画のトップ――豊聡耳神子の命で私はこの地に来て、大きな成長を遂げた。
……しかし、その詳しい事情を彼らは知らない。
とりわけ新田君がこのチームに来たのはそれから大分後だ。だから彼は、強い私の姿しか知らない。
……子どもらしい虚栄心が、私に正直に話す事を躊躇わせていた。

妖夢「――そう言う新田君は、どうして私をそこまで慕うの?」

だから私は折衷案として、話題を逸らす事にした。
私の問いかけに新田君は顔をかあっと赤くして――それっきり、私への疑問は無くなってしまったようだ。
本当に直情的で一本気な子なのだろうと私は思った。

新田「えっと、それは……」

それでも新田君ははぐらかさずに素直にその理由を教えてくれた。
彼が話した内容は――。

先着1名様で、

★新田と妖夢の関係→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→新田「そうだ! 新技思いつきました! バビントンさんが蹴ったボールを姉御が打ち返して、
           その跳ね返りを更に俺がねじ込む! これぞ新技『真実のファルコン』です!!」
ハート→新田「その……貴女は。俺の、憧れなんです……」
ダイヤ→新田「貴女は、皆が思っているよりも優しくて強い人だからですよ」
スペード・クラブ→新田「貴女は、俺が目指したい選手像そのものなんです!」
クラブA→新田「何というか、ポスト魂というか。隼魂を感じたからです! 今度からシルバーファルコンって呼んでいいですか!?」

706 :森崎名無しさん:2016/01/25(月) 23:51:35 ID:???
★新田と妖夢の関係→ クラブ8

707 :森崎名無しさん:2016/01/25(月) 23:51:58 ID:???
★新田と妖夢の関係→ スペードJ

アカンクラブA出たら妖夢さん泣いてまう

708 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/26(火) 00:19:46 ID:???
★新田と妖夢の関係→ クラブ8 ★
スペード・クラブ→新田「貴女は、俺が目指したい選手像そのものなんです!」

新田君は私の目を捉えて、まっすぐにそう言ってくれた。

新田「俺は……日本で伸び悩んでいました。
    ……嫌な先輩への反発というか、反骨心だけは人一倍あるつもりだったけど、その結果がどうしても出なかった。
    それでも、『才能なら翼以上』と言って俺を推してくれた人の協力もあり、こうしてブラジルに渡って来て。
    そして貴女に出会って――俺は本当にびっくりしたんですよ!」

妖夢「…………」

私は新田君の話を黙って聞いていた。

新田「だって、姉御は小柄な俺よりも小さくて。純粋な脚力だったら俺よりも弱い。
   だけど、貴女はそれをハンデと感じる事無く、自慢の俊足とキックセンスを活かして、
   強豪ひしめくブラジルサッカーでも、伝説的な活躍をしている!
   大袈裟な言い方をすると。俺にとって貴女は希望なんです。
   俺も腐らず、姉御の……妖夢さんのように頑張っていたら、いつか必ず才能を開花出来るって!」

私が知る新田君の目はいつも輝いていたけれど。今日のこの時は更にひときわ輝いていた。
だから、彼の言葉に偽りは無かったのだと思う。新田瞬にとって、私魂魄妖夢は間違い無く希望だったのだ。

妖夢「……ありがとう」

彼が私に対し抱く感情は、情けない過去を話そうとしない私の虚栄心によるものかもしれない。
また、こうして受けた忠義を、私は彼に対して返せる自信は無かった。
――それでも、私は彼に小さく礼を言いたかった。

妖夢「(……鈴仙も、こういう気持ちだったのかな)」

――彼は私に、かつての親友が味わっていたのと同じ気持ちを抱かせてくれたから。

709 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/26(火) 00:31:16 ID:???
……と、言った所で今日の更新はここまでです。明日からは試合に移れると思います。
それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

〜宣伝コーナー…は本日お休みですが〜
拙作の人気投票が只今実施中です。宜しければ1票入れて下さればうれしいです。
白熱する(?)1位争いの結果がどうなるかが、私的には気になります。
http://capmori.net/vote/vote41/bbs.cgi






710 :鈴仙奮闘記@携帯 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/27(水) 00:17:13 ID:???
すみません、書いてたら突然PCが止まり動かなくなったので、更新をお休みします(汗)
電源には接続してましたし、なにか特別な事をしていたわけではないと思うのですが…
(作業用bgmを聞きつつエクセルを開き、専用ブラウザに文章を打ち込んでました)

万一の場合のデータ復旧は何とかなると思っていますが、PCの様子次第では、
更新が暫く止まってしまうかもしれません。

711 :鈴仙奮闘記@携帯 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/27(水) 21:25:06 ID:???
あれから色々試しましたが、PCが本格的に故障したっぽいです…。
新章開始ということで、これから話を盛り上げていきたかったのですが(泣)
申し訳ないですが、更新再開まで暫くお待ちください…

712 :森崎名無しさん:2016/01/28(木) 12:35:56 ID:???
それは残念ですね
でも試合中とかで止まらないでよかったかなと
再開を楽しみにしてますね!

713 :森崎名無しさん:2016/01/31(日) 16:06:07 ID:???
投票結果凄いね。

714 :森崎名無しさん:2016/01/31(日) 18:33:06 ID:???
途中からアリスにブースト入ってきて笑った

715 :森崎名無しさん:2016/01/31(日) 19:17:55 ID:???
鈴仙が活躍しそうだからって、スレ主のパソコンの正常と異常の境界をいじってポンコツにさせ、
活躍の場を強制的に奪うとは、汚いなさすが紫汚いあもりにも卑怯すぎるでしょう?

716 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/02(火) 23:07:19 ID:Isc00Gwk
こんばんは。漸くPCが本調子っぽくなったので更新再開します。
最初いきなり電源が切れたので、最悪買い替えすら考えてましたが、
実際は単にバッテリーパックが壊れてただけでした。なのでデータも大丈夫でした。

ここまで長期間更新を休んでいたのが多分初めてで、最初は更新したい欲を抑えるので一杯一杯でしたが、
結果的には、これから完結に向けて書きまくる(予定)中で、丁度良い休憩になったのかなと思います。
これからも、リアルに支障をきたさない範囲で、またやりたいように書かせて頂きたいので、
積極的に参加して頂ければ嬉しいです。

それと、人気投票につきましても沢山参加して頂き、本当にありがとうございました。
投票期間中は色々ご迷惑やご心配をおかけしましたが、
沢山の投票やコメントを頂いたお蔭で元気づけられました。
結果発表につきましては、また区切りが付いたらやりたいと思っていますので、宜しくお願いします。

>>712
ありがとうございます。そう言って頂いたお蔭で、かなり前向きに休めたと思います。
これからも面白くなるよう書いていければと思っていますので、また宜しくお願いします。
>>713-714
まさかアリスさんがあそこまで伸びるのは予想外過ぎでしたねw
>>715
不良品の電池パックを私のPCに仕込んだのも紫のせいだったんですね…
そう考えるとなんか涙ぐましいです。

717 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/02(火) 23:08:46 ID:Isc00Gwk


*****


〜サンパウロFCホームスタジアム・フィールド〜

――ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

実況「さあ〜! 間もなく始まります! サンパウロFC対SEパルメイラスのダービーマッチ!
    今回の試合はジュニオール部門の、かつ練習試合ではありますが……。
    見て下さい、この客入り、そして活気を!
    トップチームの、リーグクライマックス戦にも負けない程の熱狂が、ここエスタジオ・ド・モルンビーに渦巻いています!
    ですがこれも仕方が無い! 何故なら今のサンパウロFCにはブラジル中、
    いや、世界中のスタープレーヤーがひしめきあっているからです!」

――新田君との会話の後、私達はフィールドに向かった。
実況が先に言った通り、スタジアムは場違いなまでに人が一杯で、
その全員が力の限りで歓声や叫び声を上げている。
だが、今の私には関係無い。そう言い聞かせるよう、私は小さく呟いていた。

妖夢「勝つ……!」

力を手に入れる為には、勝つしかない。勝利こそが今の私の全てだ。
それ以外は不要だ。ファン達の熱狂も、自身への歓声も、……新田君の思慕すらも。
フィールドという名の戦場に立つ事で、私の思考は漸く元の冷たさと鋭さを取り戻して行った。

718 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/02(火) 23:10:23 ID:Isc00Gwk
実況「……そしてやはり! 本日の注目度ナンバーワンプレーヤーはこの人、魂魄妖夢選手です!
   つい数か月前、日本のゲンソウキョウなる地域から来た彼女は、
   女子ながらも圧倒的なサッカーセンスを見せつけ急成長!
   ツバサ・オオゾラやチェザーレ・ストラットなど、これまでのヒーロー達と並んで大活躍を遂げ……!
   今日まで5試合連続でハットトリックを達成しています! 勿論、今日の試合も狙っていくでしょう!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」
   「ヨーム! ヨーム!」「またハットトリックだー!」「可愛くないかあの子、小柄だし」「止めとけ、前に声掛けたら斬られた」

妖夢「……五月蠅い」

――かつての自分では決して得る事の出来なかった大歓声を、私は邪魔だと思った。
あいつらは、私の勝利に何の影響も齎さないし、私に力を与えてくれる訳でも無い。
そして私が苦々しげにそう吐き捨てて見せても、彼らが声を止める筈が無い。
私は諦めたように天を仰ぐと――ふと、センターサークルを挟んで向こう側から、不穏な声が聞こえて来た。


トニーニョ「……皆。今日は得る物が大きい試合にしよう」

サトルステギ「勝つ、じゃねえのかよ。とんだ臆病キャプテン様だぜ」

トニーニョ「勝利は当然に求めるべきだ。だが同時にこの試合が終わりでは無い。
       今日の試合を通してデータを集め、冷静かつ客観的にデータを分析する事こそが……」

サトルステギ「かーっ! データデータって。お前はドラゴンスフィアに出て来た人造人間かっつーの」

トニーニョ「……何とでも言え。そして、言うからには勇猛に勝利を目指してくれ」

妖夢「(あれは……パルメイラスのキャプテン。アントニオ・コンセイソン……通称トニーニョと。
    コリンチャンスから最近移籍して来たアルゼンチン人FWの……ロペス・サトルステギだっけ。
    冷静沈着なデータマンと、感覚主義の野生児との仲は、相当冷え切っているみたいね)」

719 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/02(火) 23:11:33 ID:Isc00Gwk
中肉中背の地味な坊主頭がトニーニョで、ヒョロリとした長身長髪がサトルステギだったか。
二人は公然と対立するまでは無いものの、互いの言葉の端々には冷ややかな敵意が感じられて、
傍目から見ても彼らの連携が上手く行っていない事が読み取れた。

ネイ「おーい、お二人さん。もうすぐ試合開始だからイチャつくのは後にしなよ。
   ただでさえ俺達、上層部から呆れられつつあるんだからさ。
   データかセンスか。どっちが正しいのかは試合で決めようぜ!」

トニーニョ「そうだった。……すまんな、ネイ。俺とした事が」

サトルステギ「それを言うのは反則だぜ、ネイ! えーいっ、今日の試合で汚名挽回……あれ、名誉返上?
         ま、なんかそれ的なヤツ、やってやるんだからな! んじゃ、俺は持ち場に着くぜ!」

タタタタッ……。

ネイ「……やれやれ。こんなの全然俺のキャラじゃないのによー。なんでこんな事になったんだろ」

そんな二人の潤滑油となっているらしい軽薄そうな美少年――ファビオ・デルネイ・フロレンシオは、
試合前だと言うのに明らかに疲れた溜息を吐いている。
……彼もまた、ベストコンディションでは無いのは明らかだった。

ストラット「――ツバサは指摘しなかったが。あいつ等の穴はまだまだありそうだな」

ポジション上、私の傍に居る事が多いストラット君はそう独りごちていた。
確かに、彼の言う通り。
馴れ合いこそ少ないが、軍隊のように統制が取れた私達サンパウロFCには無い弱点。
それが眼前のライバルチームにはあるように思えた。

720 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/02(火) 23:13:54 ID:Isc00Gwk

トニーニョ「宜しく頼む」

翼「トニーニョ君……今日は俺が君に、サッカーを教えてあげるね」ニコッ

やがてキックオフ直前になり、センターサークルで翼君とトニーニョの二人は対峙した。
トニーニョは何を考えているのか分からない、いつも通りのムッツリした表情。
一方で翼君はペンキで塗った空のように、鮮やか過ぎて吐き気を催す爽やかな笑顔で握手して、
コイントスが執り行われた。その結果は――。


先着1名様で、

★コイントスの結果→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート→サンパウロボール
スペード・クラブ→パルメイラスボール
JOKER→そのとき、ロベルト本郷(全裸)の 汚い野次 がレナートの顔面に直撃!!

721 :森崎名無しさん:2016/02/02(火) 23:16:37 ID:???
★コイントスの結果→ ハート5

722 :森崎名無しさん:2016/02/02(火) 23:20:14 ID:???
汚い野次、とな?
ロベルトほんごう(ぜんら)「てめえ! そんなパンツでGKやろうってのか!
ぜんらのほうが まだ マシだぜ!!」
こうですか? 分かりません!!

723 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 00:21:07 ID:r/LSHcOI
★コイントスの結果→ ハート5 ★
ダイヤ・ハート→サンパウロボール

翼「……表、だね」ニコッ

トニーニョ「ああ……」

実況「コイントスの結果! サンパウロFCのキックオフから試合開始という事になりました!
    そうなると、守備のタレントに欠けるパルメイラスはやや不利でしょうか!?
    何はともあれ、キックオフまで残り幾許となりました〜〜〜!!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ……!!

妖夢「――始まる、か」

ストラット「泣くなよ、ヨウム。俺にハットトリックを奪われてもな」

妖夢「……そんな事で泣く訳が無い。私が泣くのは、完膚無きまで負けた時だけだ」

観客から発せられる音の洪水は更にボリュームを上げ私の耳をつんざく。
それを気にせず、私はストラット君と軽口を叩くと、センターサークルでキックオフを行う翼君に目を合わせた。
翼君の視線はこう言っていた。「――じゃあ、最初は君に渡すね。魂魄さん」と。
私は小さく頷いてから、左サイドの突破口を同時に確保し。そして―――。


ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!


実況「――ホイッスルが鳴った! サンパウロのキックオフで試合開始です!!」




724 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 00:22:32 ID:r/LSHcOI
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ヨッチャン「こんばんは。第三章も宜しく、ヒント神・ヨッチャンですよ!
       さて、今回の試合はオープニングイベントという事で。妖夢さんを操作しての、VSパルメイラス戦となりますが……。
       ――ハッキリ言いましょう。この試合、負ける要素はほぼありません!
       手元にはサンパウロの超一流のタレントたち。一方で相手のパルメイラスは森崎君の失踪が響き、
       実力的にもチームワーク的にもどこか精彩を欠いています!
       無論、トニーニョ君、ネイ君、サトルステギ君の3人は強敵でしょうが……妖夢さんの実力はレイセン並みかそれ以上。
       恐れすぎる事なく、存分に力を発揮して頂ければと思います」

−−@−− @サルサノ
−−C−− Cキーガン
−BDA− Bブランコ Dアレクセイ Aミラ
−−−−−  
F−−−E Fゲレーロ Eリンコン 
−G−I− Gネイ Iトニーニョ
−−−−−
−H−J− Hサトルステギ Jオルヘス
パルメイラス 4−4−2
サンパウロ 4−3−3
−−−H− Hストラット
−J−−− J妖夢
−−I−− I翼
F−−−E F新田 Eマウリシオ
−−G−− Gバビントン
−−D−− Dドトール
A−C−B Aリマ Cアマラウ B石崎
−−@−− @レナート

725 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 00:25:30 ID:r/LSHcOI
ヨッチャン「選手の情報についても敢えて詳しく語りません。ですが、最後に3点程、システム的な面から付け加えさせて貰います。
       第一に、【この試合は負けた場合、ゲームオーバーとしてリセット】されます。これは大丈夫かと思います。
       第二に、【この試合で妖夢がハットトリックを取るなど活躍した場合、
             後のイベントで鈴仙に有利な成長イベントが発生】します。
       これは、敵サイドに立つ妖夢を操作する事に対する、ゲーム的な動機付けが大きいです。
       そして第三に、【この試合では、妖夢のみに対して覚醒判定がある。覚醒による成長は鈴仙に準ずる】とします。
       要するに、妖夢さんは覚醒で、新たに技を覚える可能性がある(能力値は増えない)、という事です。

       ――私からの説明は今度こそ以上です。次のレスに成長した妖夢さんの能力値を載せてから、試合を開始します。
       オープニングイベントという事で、やや短めの試合になるとは思いますが――皆さん、ご健闘を祈ります!」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

726 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 00:26:45 ID:r/LSHcOI

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低  才
妖夢  55  53  54  53  52  49  51  367  2  4   6
所持中のフラグ:なし

最大ガッツ:950

芸術的なドリブル(1/4でドリブル+5)
高速ドリブル(1/4でドリブル+4)
強引なドリブル(1/4でドリブル+2、吹飛2)
未来永劫斬(シュート+6)200消費
未来永劫斬・改(シュート+9、吹飛2)250消費
弦月斬(高シュート+2)120消費
待宵反射衛星斬(低シュート+6、吹飛5)300消費
二百由旬の一閃(1/2でタックル+2、吹飛2)
無為無策の冥罰(1/4でパスカット+2)
スキル・不退転(自身に発生するマイナスのペナルティ(※)を全て無効)
            ※バランス崩し、負傷、ガッツ切れ、狂気の瞳etc...

727 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 00:28:24 ID:r/LSHcOI
翼「それっ、魂魄さん!」ニコッ

バシュッ! ――パシッ。

妖夢「攻める……!」

実況「――キックオフで翼選手から出されたボールは左サイド側のFW、妖夢選手に。
    妖夢選手がこのままサイドアタックで切り込んでいくのが、サンパウロお得意の速攻パターンです!」

トニーニョ「……この程度、流石にデータで計算済みだ。オルヘス、サトルステギ!
       二人で共同してヨウムに当た――」

オルヘス「無理だ! だって、サトルステギの奴、俺より先に……!」

ダダダダダダっ!!

サトルステギ「ヒャッホーー! ボール寄越せーーーっ!!」

実況「――ですが速攻には速攻か!? FWのサトルステギ選手、
    オルヘス選手を振り切って、単身妖夢選手の居る左サイドへ全力疾走です!」

トニーニョ「全く。あいつと来たら。不用意な単独行動は避けろとミーティングで散々注意したのに……!
       ――オルヘス! 悪いがフォローに向かってくれ!」

オルヘス「あ、ああ!!」

タッ……!


728 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 00:29:50 ID:r/LSHcOI
サトルステギ「――へへっ、お嬢ちゃん! 俺の爆発的なタックルを食らいな!」

ダダダダダダッ、ズザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!

実況「――サトルステギ選手、妖夢選手に激しいタックルを仕掛ける〜〜〜!!」

妖夢「(……ふざけるな。こんな所で、私は負けていられない)」

先着2名様で、

★妖夢→ドリブル 55 (! card)(! dice + ! dice)=★
★サトルステギ→タックル 49 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→妖夢、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(翼がフォロー)(ストラットがフォロー)(オルヘスがフォロー)
≦−2→パルメイラスボールに。
【補足・補正・備考】
妖夢のマークがダイヤで「芸術的なドリブル(+5)」が発動します。
妖夢のマークがハートで「高速ドリブル(+4)」が発動します。
妖夢のマークがスペードで「強引なドリブル(+2、吹飛2)」が発動します。
サトルステギのマークがダイヤの時、「エクスプローシブタックル(+2、吹飛4)」が発動します。

729 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 00:30:29 ID:???
★妖夢→ドリブル 55 ( クラブ3 )( 3 + 1 )=★

730 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 00:37:12 ID:???
★サトルステギ→タックル 49 ( ダイヤ8 )( 4 + 5 )=★

復活おめでとうございます!

731 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 00:44:03 ID:???
イヌカマッセが君を待っているぞ!

732 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 00:44:27 ID:???
サトルステギ、妖夢からボールを弾いた! ボールはパルメイラスのオルヘスへ!
…と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
仕事が余程忙しくならない限り、明日から定期的に更新できると思いますので、
またお付き合い頂ければ幸いです。
>>722
パンツか全裸かという選択を強いてる時点でかなり汚いですね…
>>730
ありがとうございます。また参加して頂ければとても嬉しいです。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

733 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 03:04:14 ID:???
ふざけているのは6差で必殺的にもガン有利なのに―1になってるイヌカマッセ新メンバー候補ですね・・・
これはヒドラ再来の臭い

734 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 09:43:10 ID:???
ヒドラさん「ヨウム、お前からイヌカマッセ魂を感じる!」

735 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 12:48:28 ID:???
強いセリフを言っておいてこれは第二のヒドラ(笑)になりそうですね...

736 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 15:33:43 ID:???
作者がイベントとかで強くしたキャラって大抵たいしたことないんだよねぇ
こんなふうに

737 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 16:23:20 ID:???
やめたげてよぉ!

738 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 16:33:12 ID:???
妖夢 51 48 50 49 47 47 48 340 1 / 3  750  6
鈴仙 53 53 54 51 50 47 52 360 3 / 4  990 比較用

前戦った時の能力から才レベル揃えるとだいたい全能力+4程上昇、
鈴仙とは最後の成長から才+1分上で、技的にシュートは鈴仙、ドリブルは妖夢で他は互角か

739 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 17:48:01 ID:???
大したことないイレブン再結成かな?

740 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 18:02:01 ID:???
う〜ん、どんげのためにハットはしたいけど正直ノれない・・・

741 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 23:15:16 ID:???
こんばんは、更新再開します。
>妖夢って案外(ry
ま、まだ判定一回目だから…次に6ゾロで圧倒するかもしれないから…(震え声)

742 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 23:19:05 ID:???
★妖夢→ドリブル 55 ( クラブ3 )( 3 + 1 )=59★
★サトルステギ→タックル 49 ( ダイヤ8 )( 4 + 5 )+(エクスプローシブタックル+2)=60★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしてオルヘスがフォロー

……後々振り返ると、この時の私はとりわけ弱かった。

妖夢「単なる力任せのタックル。そんな粗末な物で私を倒せると思うな!」

ダッ!

実況「妖夢選手、サトルステギ選手の猛攻にも狼狽えずに一足飛びで突破を図る!
    ごく最小限の動きで放たれたそれは、しかし的確かつ迅速にボールを運びますが……!」

サトルステギ「あまーいっ! 俺だって遊んでたワケじゃねーんだぞ!」

ズザアアアアアアアアアアアッ、ガシイッ!

サトルステギは思い切りその脚を私が持つボールへとぶつけてきた。
反則すらも厭わないそれは、強引と言うよりは乱暴と表する方が正しい。
試合開始であるにも関わらずまるで捨て鉢のようなプレーに、私は思わず失笑しそうになるが――。
そうやって本質を捉えきれなかったのは、間違い無く私の弱さだった。

サトルステギ「喰らえ新技! 『エクスプローシブタックル』だぁぁぁーーーっ!」

グワッ、バンッ! ―――ドゴオオオオオン!!

妖夢「――えっ……!?」

――その直後、センターサークル付近で爆発が起きた。
正確には、爆発が起きたかのように私は吹き飛ばされていた。

743 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 23:21:01 ID:???
実況「――あ……ああ〜〜! これは試合開始直後からハプニング!
    これまで完全無敵のドリブルを誇って来た妖夢選手が、サトルステギ選手の前にあっさり敗北!
    ボールごと足を地面に打ち付けた際に起きた振動で、妖夢選手は弾き飛ばされました!」

トニーニョ「……やれやれ。新技はリオカップまで取っておくんじゃなかったのか?」

後ろでトニーニョが苦笑いしながら肩を竦めている。
不仲に見えた二人だったが、少なくとも彼はサトルステギの実力と才能は評価しているようだった。

トニーニョ「(――エクスプローシブタックルは、ロペス・サトルステギの空中技を陰で支える、強靭な脚力から生まれた。
       スライディングタックル時に足を地面に叩き付ける事で、局地に小規模な地震を発生させて、
       周囲数メートルに存在する選手を丸ごと弾き飛ばしてしまう荒業――まさか、今日の試合までに完成させていたとはな)」

妖夢「くっ、不覚……!」

ストラット「……ヨウム、気を落とすな。格下が圧倒的な格上を食らうのは、サッカーでは良くある事だ。
      それよりも、カウンターに備えろ! 何時までもデレデレやってんじゃねぇ!」

妖夢「……済まない」

――吹き飛ばされて放心していた私を、ストラット君は荒っぽく激励してくれた。
彼が言う通りに私は、自身の弱さを恥じるという「弱さ」を押し殺しながらも、
意識を飛んでいったボールへと集中させる事にした。

744 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 23:22:58 ID:???
ポーンッ、パシッ!

オルヘス「よ、よし! フォローして……ネイ、頼む! ヨウムが空いた左サイドを突破してくれーっ!」

バシュウッ……パシッ!

ネイ「はいはーい。しかし、やっぱりサッカーは楽しいねぇ、まさかサトルステギがあの子に勝っちまうなんてさ!
   そういう事なら、俺達にもワンチャンがありそうだな……っと!」

シュンッ! シュンシュン!

実況「オルヘス選手がフォローしたボールは、そのまま左サイドのネイ選手へ!
    妖夢選手が上がって出来たスペースに駆けこんでいたネイ選手、そのまま左サイドを駆け抜ける〜!」

翼「あーあ。魂魄さんは失敗しちゃったみたいだ。……やっぱり、俺がやるしかないよね」ニコッ

ダッ! ダダダダダダッ!

実況「しかし、ネイ選手にはトップ下の翼選手が向かっていきます!
    妖夢選手の登場からその影はやや薄らいではいましたが、彼こそが元祖・スーパースター!
    その圧倒的な実力は語るべくもありません!」

新田「――お、俺だっていますよ! 姉御の仇だ!!」

ダッ、ズザアアアアアアアアアアアッ!

実況「さらに、左サイドハーフの新田選手も加勢! 翼選手や妖夢選手とは違い、
    彼の実力はまだまだ発達途上ではありますが、ともかくこれでネイ選手は二対一!
    ネイ選手、ここで勝って先制のチャンスをつなげられるか〜〜!?」

ネイ「――ここでやらなきゃ誰がやる、ってな! ヒーローは劣勢でこそ輝くモンだろう?」

745 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 23:24:30 ID:AD8sTFTA
先着2名様で、

★ネイ→ドリブル 54 (! card)(! dice + ! dice)=★
★翼→タックル 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 新田→タックル 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ネイ、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(トニーニョがフォロー)(サトルステギがフォロー)(ストラットがフォロー)
≦−2→サンパウロボールに。
【補足・補正・備考】
ネイのマークがダイヤ・ハートで「消えるフェイント(+4)」が発動します。
翼のマークがダイヤの時、「クリップタックル(+3)」が発動します。
翼はスキル・ファンタジスタにより、ダイスで2が出た場合数値を12、3が出た場合数値を11とします。

746 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 23:25:34 ID:???
★ネイ→ドリブル 54 ( クラブ6 )( 2 + 4 )=★

747 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 23:25:35 ID:???
★ネイ→ドリブル 54 ( JOKER )( 4 + 2 )=★

748 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 23:26:37 ID:???
★翼→タックル 52 ( クラブ2 )( 3 + 5 )+(人数補正+1)=
 新田→タックル 48 ( ハートQ )( 1 + 1 )+(人数補正+1)=★

749 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 23:28:20 ID:???
なあにこれえ

750 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 23:30:51 ID:???
いきなり翼の反則かよ

751 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 23:31:52 ID:AD8sTFTA
※翼が反則でネイが負傷!…となりましたが、本試合はサックリ行きたいため、
 今回は「翼は反則だけどカードは出ない、ネイは負傷しない」として処理しようと思います。
 後付けの裁定で恐縮ですが、ご了承願います。

752 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 23:54:01 ID:AD8sTFTA
★ネイ→ドリブル 54 ( クラブ6 )( 2 + 4 )=60★
★翼→タックル 52 ( クラブ2 )( 3 + 5 )+(人数補正+1)=61*反則!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。……の筈が翼の反則!

翼「アハハハハハッ! サッカーって楽しいねぇ!」

ズザアアアアアアアアアッ!

ネイ「あー怖い怖い。小さい頃も壊れた人形がこうして金切り声上げてたっけ。
   そんな訳で、ボクちゃんはそろそろ退散しますよ……って」

翼「……アハハッ、逃がさないよ!」

ネイ「――お、お前。まさかこのまま突っ込む気じゃ……!?」

ズザアアアアッ、ガシイイッ! ――ピピィイイイイイッ!

実況「そしてこれは……翼選手、勢い余ってネイ選手に激突! これは翼選手の反則だ〜〜!」

翼「……はぁ、はぁ。……ごめん。少しだけ気分が高ぶっていたみたいだ」

ネイ「……べ、別に良いよ。こっちは怪我しなかったしさ」

……私の後ろでは、翼君がネイに対して頭を下げていた。
それは反則を犯した選手としておよそ理想的な態度だったけれど、
ネイは明らかにその直前の翼君の狂気を目の当たりにして、調子を崩していた。

石崎「――あんなプレー。前の翼じゃ絶対ありえなかったのに……」

石崎君が蒼白な顔をしているのが、視界の端でチラリと見えた。
幼い頃から翼君を良く知っていた彼はきっと、私やネイ以上に恐れているのだろう。
大きな喪失を経験した翼君の心に生まれた、今も尚消えない狂気を――。

753 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 23:56:39 ID:AD8sTFTA
ゲレーロ「……俺が蹴ればいいのか?」

トニーニョ「――ああ、頼む。少し賭けになりそうだが、一つ、試したい事があるんだ」

実況「翼選手は故意では無いという事で、カードは免れましたがサンパウロの劣勢は続きます。
    中盤センターライン付近で、パルメイラスのフリーキック!
    キッカーはMFのゲレーロ選手で、FW及びネイ選手、トニーニョ選手は既に前目に上がっております。
    サンパウロFC、このフリーキックを上手く処理できなければ失点もあり得るか〜〜!?」

――ピイイッ!

ゲレーロ「よし。……トニーニョ!」

ダダダッ……バシイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!

トニーニョ「良いフィードだ、ゲレーロ!」

バァァァァァッ!

実況「さあ、試合再開! ゲレーロ選手のフリーキックは……中盤底まで上がったトニーニョ選手へのフィード!
    トニーニョ選手、持ち前の空中センスを活かして高いボールに動きを合わせます!」

バビントン「させない……!」

バァァッ!

実況「中盤の競り合いに参加するのは、サンパウロFCのボランチ、エセキエル・バビントン選手!
    彼も長身ではありますが、純粋な空中でのバランス感覚ならばトニーニョ選手の方が遥かに格上!
    バビントン選手、ここで勝ってサンパウロの危機を乗り越えられるか〜!?」

754 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 23:57:52 ID:AD8sTFTA

先着2名様で、

★トニーニョ→高い競り合い 55 (! card)(! dice + ! dice)=★
★バビントン→高い競り合い 52 (! card)(! dice + ! dice)=★

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→トニーニョが競り勝つ。そして…
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(オルヘスがフォロー)(ドトールがフォロー)(マウリシオがフォロー)
≦−2→サンパウロボールに。
【補足・補正・備考】
特になし。

755 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 23:58:34 ID:???
★トニーニョ→高い競り合い 55 ( スペード3 )( 4 + 5 )=★

756 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 23:58:36 ID:???
★トニーニョ→高い競り合い 55 ( ハートK )( 3 + 2 )=★

757 :森崎名無しさん:2016/02/04(木) 00:02:28 ID:???
★バビントン→高い競り合い 52 ( ダイヤ4 )( 4 + 2 )=★

758 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/04(木) 00:41:45 ID:???
PCがフリーズし、書いてるデータが消えてしまったので今日の更新はここまでにします(泣)
皆さん、本日もお疲れ様でした。

759 :森崎名無しさん:2016/02/04(木) 01:43:58 ID:???
そうかこの時期の本編翼は森崎との対決で頭が一杯だったな。悪い意味で

760 :森崎名無しさん:2016/02/04(木) 02:02:09 ID:???
これ負けるんじゃね?
コンティニュー可能とはいえ本編ほどではないにしろ嫌なムードだ

761 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/04(木) 23:23:34 ID:???
更新再開します。
>>759
この時の翼はかなり森崎に依存していたのではないかと思います。
>>760
これで負けたら妖夢は泣きますね…

762 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/04(木) 23:24:52 ID:???
★トニーニョ→高い競り合い 55 ( スペード3 )( 4 + 5 )=64★
★バビントン→高い競り合い 52 ( ダイヤ4 )( 4 + 2 )=58★
≧2→トニーニョが競り勝つ。そして…


トニーニョ「そこだっ!」

バッ……ポーンッ!

バビントン「くっ……!」

実況「トニーニョ選手、外見にそぐわぬ華麗なポジショニングで競り勝ち、ボールをトラップ!
    中盤底のバビントン選手を退けたパルメイラスは、これで一気にゴール前に近づきました〜!!」

ドトール「――だが。ここがお前のゴールだ……!」

タッ! ダダダダダダダダッ!

実況「ですが、これでもまだまだ得点チャンスとは言えないのがサンパウロの恐ろしい所!
    早速トニーニョ選手の足元目がけて、ブラジルの同世代最高のタックラーとも評されるドトール選手が、
    コブラの如くうねりながら、タックルに向かっています!!」

トニーニョ「(……やはり、単身タックルに来たか。だが、これなら予想通りだ!)」

実況がそう煽り立て、実際にドトール君が恐るべき素早さと脚力で、
激しいスライディングタックルへと向かっているにも関わらず、トニーニョは冷静だった。
そしてドトール君がトニーニョを完全に捉えたと思った時――彼は、驚くべき行動に出た。

763 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/04(木) 23:26:20 ID:???
トニーニョ「……きめる!」

タタタッ……。――グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!

ドトール「!? こ、この距離で……シュートだと!?」

アマラウ「マジかよ! あいつまだ三歩くらいしか歩いていないぜ!」

実況「あ……ああ〜〜〜っと! これは何と、トニーニョ選手は必殺シュートの構え!
    彼は始めからドトール選手のタックルを見越し、ロングシュートを放つ気で居たのです!
    ドトール選手が上がり、やや手薄となったサンパウロFCの守備陣はどう動くのか!?」

リマ「リ、リママ〜!? レナート! なんとかするリマ!?」

レナート「なにィ」

石崎「あいつら、この程度で焦ってんじゃねーってば! ……えーい、俺がやるしかないだろ〜!!
    アマラウー! お前はサトルステギを頼むーー!」

バァァァッ!

アマラウ「イシザキめ。こんな時に限ってハリキリやがって。――ま、俺だってその方針で異論は無いけどな!」

タタタッ……。

トニーニョ「(――よし。相手でブロックに来るのは……正面に飛び出して来たドトール。
        そして、ツバサの親友という事で日本からイシザキとやらの二人だけか。
        これならば、30メートル程度の距離があっても……充分、分の良い賭けだ!)」

ドトール「(あの足の振り上げ方、そして奴のプレースタイルから推測するに。この技は……!)」

764 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/04(木) 23:27:58 ID:VguIpWrM
バッ…、ゴオオオオオオン! ギュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウン……!!

実況「トニーニョ選手の、ドライブシュート〜〜〜!!」

トニーニョ「いけ〜〜〜〜〜!!!」


先着3名様で、

★トニーニョ→ドライブシュート 58 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ドトール→ブロック 53 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 石崎→ブロック 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★レナート→パンチング 57 (! card)(! dice + ! dice)+(30m補正+2)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(サトルステギがねじ込み)(オルヘスがフォロー)(リマがフォロー)
≦−2→サンパウロボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→トニーニョのドライブシュートがサンパウロゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(サトルステギがねじ込み)(オルヘスがフォロー)(リマがフォロー)
≦−2→サンパウロボールに。
【補足・補正・備考】
石崎のマークがダイヤで「元祖顔面ブロック」(+13、400消費、成功しても零れ球)が発動します。
石崎のマークがハートで「顔面ブロック」(+6、150消費)が発動します。

765 :森崎名無しさん:2016/02/04(木) 23:29:35 ID:???
★トニーニョ→ドライブシュート 58 ( ダイヤ3 )( 5 + 3 )=★

766 :森崎名無しさん:2016/02/04(木) 23:30:59 ID:???
★ドトール→ブロック 53 ( ダイヤ9 )( 4 + 1 )+(人数補正+1)=
 石崎→ブロック 50 ( ダイヤ5 )( 1 + 4 )+(人数補正+1)=★

767 :森崎名無しさん:2016/02/04(木) 23:33:29 ID:???
★レナート→パンチング 57 ( ダイヤ10 )( 4 + 4 )+(30m補正+2)=★

768 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/04(木) 23:58:34 ID:VguIpWrM
★トニーニョ→ドライブシュート 58 ( ダイヤ3 )( 5 + 3 )=66★
★ドトール→ブロック 53 ( ダイヤ9 )( 4 + 1 )+(人数補正+1)=59*吹き飛び!
 石崎→ブロック 50 ( ダイヤ5 )( 1 + 4 )+(人数補正+1)+(元祖顔面ブロック+13)=69★
≦−2→サンパウロボールに。※石崎の技により零れ球になります。

バシュッ! ギュルルルルルルルルルッ……グンッ!
――ドゴオオオオッ!

ドトール「ぐっ……! 虚を突かれてさえいなければ……!」

実況「ドトール選手、タックルから即座にブロックの動きに切り替えたまでは良かったが、
    ドライブシュートの急激な変化を真正面で受けてしまい吹き飛び!
    これはサンパウロ、いきなり万事休すか〜〜〜!?」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!?」
   「レナート レナート レナート レナート(期待)」「何か急に湧いて来たぞ……」

しかし、現実にこのゴールは決まらなかった。
吹き飛ばされたドトール君に割って入るように、小さな黒い影がボールを撃ち抜いたからだ。

石崎「ええーい! ことドライブシュートにおいては、俺はそこらの日本人よりも沢山見て来てるんだぞ!」

ダッ! ……バチコーンンッ!

石崎「ぐえっ!?」

実況「あああ〜っと! なんという事でしょうか! トニーニョ選手のシュートは零れ球に!
    派手さこそは無いが確かな威力を誇るそれを防いだのは……なんと!
    日本から来たサッカー研修生! 石崎了選手です!
    彼の実力は正直言ってこれまでずっとノーマークでしたが、身体を張ったプレーで存在感を発揮しました!」

石崎「ヘヘヘ……俺でも頑張ればブラジルでも通用するんだな……」

769 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/05(金) 00:01:20 ID:v0rpfREw
アマラウ「全く。面白い奴だぜ。 ……だけど、まだ安心じゃねぇな」

リマ「こ、零れ球はどこに行っちゃったリマ!?」

実況「石崎選手が弾いたボール、それをフォローしたのは……!?」


先着1名様で、

★こぼれだまの行方→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→
ダイヤ→バビントンがフォローし前線へフィード!
ハート→ネイとアマラウでハイボールの競り合いに!
スペード→オルヘスがPA内でフォローし、そのままドリブル突破に!
クラブ→サトルステギがPA内で高いボールに動きを合わせた!?

770 :森崎名無しさん:2016/02/05(金) 00:02:09 ID:???
★こぼれだまの行方→ ハートQ

771 :森崎名無しさん:2016/02/05(金) 00:02:24 ID:???
★こぼれだまの行方→ スペードQ

772 :森崎名無しさん:2016/02/05(金) 00:02:35 ID:???
★こぼれだまの行方→ クラブK


773 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/05(金) 00:02:35 ID:v0rpfREw
すみません、JOKERについては考え忘れです。なので、出たら考えます(汗)

774 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/05(金) 00:13:10 ID:v0rpfREw
★こぼれだまの行方→ ハートQ ★
ハート→ネイとアマラウでハイボールの競り合いに!

ポーンッ!

実況「石崎選手が弾いたボールは大きく跳ねて高空へ! それに対して動きを合わせるのは……!?」

アマラウ「――勿論俺だぜ! 弾き飛ばしてやる!」

バァァァッ!!

ネイ「あーあ! だからどうして最近俺はこんなガラでも無い仕事ばっかりなんだよー!?」

バァァッ!

実況「サンパウロFCの怪鳥・アマラウ選手にパルメイラスのトリックスター・ネイ選手!
    近い位置に居た両名が一斉に空高くジャンプ! 共にボールを目指しますが……!
    やはり高さ、ポジショニング、フィジカルどれをとってもアマラウ選手が優位!
    サンパウロFC、このままコンドルにボールを遠く運んで貰いたい所です!」

アマラウ「それっ、餌食になりな! この俺の『コンドルクリア』にな!」

ネイ「だったらこっちはケツァールだ。美しく逃げ切ってやる!」


775 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/05(金) 00:14:13 ID:v0rpfREw
先着2名様で、

★ネイ→高い競り合い 52 (! card)(! dice + ! dice)=★
★アマラウ→コンドルクリア 58 (! card)(! dice + ! dice)=★

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ネイが競り勝ち、サンパウロのピンチは続く!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(オルヘスがフォロー)(ゲレーロがフォロー)(新田がフォロー)
≦−2→サンパウロボールに。
【補足・補正・備考】
特になし。

776 :森崎名無しさん:2016/02/05(金) 00:15:19 ID:???
★ネイ→高い競り合い 52 ( スペードA )( 6 + 3 )=★

777 :森崎名無しさん:2016/02/05(金) 00:20:44 ID:???
★アマラウ→コンドルクリア 58 ( ダイヤ6 )( 6 + 6 )=★

778 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/05(金) 00:26:07 ID:???
アマラウが無事にクリアに成功したところで、今日の更新はここまでにします。
スピーディーな展開にするため、次回は少しだけ無判定パートを挟んでから、
再びセンターサークル付近からのサンパウロの攻撃、という事で初めていきたいと思っています。
それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

779 :森崎名無しさん:2016/02/05(金) 10:11:49 ID:???
スピーディーな展開っていうなら判定なしのストーリー形式でこの試合終わらせちゃってよくない?
つーかぶっちゃけなんでこの試合をプレイする必要があるのかよくわからなくてノれないんだけど

780 :森崎名無しさん:2016/02/05(金) 21:04:10 ID:???
最終的に仲間になりそうな感じするけどね。

781 :森崎名無しさん:2016/02/05(金) 22:27:36 ID:???
新チームで早く遊びたいから妖夢パートは巻きでお願いしたい…。

782 :森崎名無しさん:2016/02/05(金) 22:31:04 ID:???
気に入らない展開になったらgdgd言うのやめない?

783 :森崎名無しさん:2016/02/05(金) 22:33:13 ID:???
ごめんなさい。

784 :森崎名無しさん:2016/02/06(土) 00:02:11 ID:???
ゲームのキャプテン翼をしてる身からするとすげー面白いんだけど。
新田の章をパロディしてるわけだし、すごく楽しい。
ネガティブな発言はやめようぜ。

785 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/06(土) 01:54:01 ID:???
すみません、今日は急な会社の付き合いがあったため更新をお休みします。
実は明日も知人と遊びに行く用事があるため、夜に更新できないかもしれません。
コメントについてだけ返信します。

>この試合について
私としてはやりたい事があるから、この試合を書いています。具体的には、
 ・キャプ翼5の新田の章的なオムニバスストーリーをやりたい(これが一番大きい)
 ・久しぶりにサッカーの試合をゲーム方式でやりたい(でも、そこまで時間を割きたくはないので、巻きでやりたい)
 ・鈴仙だけじゃなく、妖夢についても掘り下げたい(掘り下げて書く必要があると思っている)
等があります。このやりたい事が出来る範囲内で、意見を取り入れつつ、描写を工夫していこうと思います。
……ただ、私の文章力や構成力も一朝一夕で急には向上しないと思うので、
描写を工夫したからと言って、必ずしもすぐにご期待に添えるかは分かりません(汗)

>>781
実はこの試合が終わっても、新チームが合流完了するのは結構後の方になります…(>>676参照)
(スケジュールについては、もし何かご意見あれば検討します)
試合を巻きで…というのは私も同意見ですので、少し展開を考えます。


それでは皆さま、できればまた明日宜しくお願いします。

786 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 14:51:53 ID:???
こんにちは、お昼ですが少しだけ更新します。
★ネイ→高い競り合い 52 ( スペードA )( 6 + 3 )=61★
★アマラウ→コンドルクリア 58 ( ダイヤ6 )( 6 + 6 )=70★
≦−2→サンパウロボールに。

アマラウ「そりゃーーーっ!」

バッ、グルンッ……バギイイイッ!!

ネイ「くっ、やっぱりコンドルには敵わないか!」

実況「フィジカル勝負は苦手との評価が多いネイ選手でしたが、
   地上での鮮やかなテクニックを空中でも活かし、アマラウ選手に肉薄!
   ですが……、アマラウ選手の圧倒的な跳躍力とバランス感覚には敵わない!
   ボールは遠くパルメイラスのゴール側へと吹き飛ばされてしまいました!」

妖夢「(……助かった)」

――アマラウ君がクリアに成功したのを見て、私はほっと胸を撫で下ろした。
今回の失点の危機。その起点は私がボールをキープし切れなかった事だった。
チームメイトの皆は大人だし、何よりいちいち犯人探しをする事は勝利に繋がらない事を知っている。
だが、そういう事を私は気にしている訳では無い。

妖夢「(――私は、まだ弱い)」

私の失策を何時までも許さない人物は、他の誰でも無い私自身だった。
無論、私だってこうして自分の弱さを攻め続ける事は不毛だと理解している。
しかしそれでも、私はどうしても、隙あらば自分で自分を罰したくなって仕方無いのである。
……この昔からの悪癖だけは、今になってもどうしても治らなかった。

787 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 14:53:41 ID:QZtvLSis
翼「それっ!」

ダダダダダッ、バシイッ!

実況「――翼選手、リンコン選手のパスをカット!
    ボールを自陣深くまで押し戻されたパルメイラスは、
   暫くは自陣での懸命なパスワークで攻めのチャンスを伺っていましたが、
    前半13分にいよいよ翼選手がボールをカットし、サンパウロに得点のチャンスが生まれました!」

――翼君の無邪気な掛け声と実況の煽りを聞いて、私の意識は再び明晰になる。
あれからパルメイラスも意地を見せて粘っていたが、
試合は前半を折り返した所で、いよいよ再び得点のチャンスが訪れた。

妖夢「(翼君はゲームキャプテン。基本的に彼の判断に任せていれば間違いはない筈だけど、
    彼は私達チームメイトの意見も尊重してくれる。ここは私が何か提案をした方が良いだろうか。
    例えば。『高速ドリブル』や『強引なドリブル』を身に着けた新田君にサイドを突破させるとか、
    翼君程で無いにしても高いパス力を持ったバビントン君にスルーパスを出して貰うとか。
    色々な選択肢が考えられるけれど……)」

振り返ると、センターサークル付近でボールを持った翼君は、
相変わらずの能面のような狂気じみた笑顔で、何かを考えているようだった。
そんな翼君に対し、私は何か提案をすべきかを考えて――。

A:「――ボールを私に。今度こそ、ドリブルで突破してみせる!」
B:「翼君。貴方が自分で突破して、チャンスを作って!」
C:「新田君にドリブル突破させましょう。彼なら敵の警戒心も薄い筈!」
D:「バビントン君よ。彼にボールをキープさせて溜めを作らせて!」
E:「(――私が言うべき事では無い。ここは翼君の判断に任せよう)」
F:その他 自由選択枠 マウリシオにボールを運ばせたい場合などはこちらで

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

788 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 14:56:47 ID:???
……と、言ったところで一旦ここまでです。
続きは夜に更新できると思います。

789 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 15:47:34 ID:/zOmGs4s
C

790 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 16:08:50 ID:PHgD6tXE
A

791 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 16:16:15 ID:4fv7TLdQ
B

792 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 16:36:30 ID:QWjeK5CI
E

793 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 16:40:12 ID:i0qtlXDA
C

794 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 21:14:36 ID:QZtvLSis
C:「新田君にドリブル突破させましょう。彼なら敵の警戒心も薄い筈!」

翼「(さっきは失敗しちゃったけど、もう一回位は魂魄さんに任せてみようかな)」チラッ

翼君が漫画に出て来るみたいな爽やかな笑顔で、私の顔をチラリと覗き込んでいる。
そこで、私は意を決して頷きつつ、そのすぐ後に自分の真後ろ
――左サイド後ろに控える新田君に視線を向けた。

新田「……!」

翼君と新田君は、それで察してくれたようだった。

翼「――それっ、魂魄さん。また攻めておいで!」

バシッ……ポムッ。

妖夢「分かっている!」

ダッ!

これ見よがしにそう声を上げて、翼君は私にパスを出してくれた。
私は黙って、試合開始時と同様に左サイドに掃けて直線的なドリブルを始めた。
……勿論、これはブラフだった。

795 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 21:15:53 ID:QZtvLSis
トニーニョ「またヨウムの突破か。……サトルステギ、先程は結果オーライだったが、
       次も同じように行くとは思うなよ」

サトルステギ「ちぇーっ。俺だってその位分かってるってば。ネイ、頼むぜ!」

ネイ「当たり前だ! ま、俺達2人なら、妖夢が相手でも何とかなるだろ!」

タタタタッ……

実況「サトルステギ選手、今度は大人しく下がって、MFのネイ選手と協力して、
   左サイドの突破に向かう妖夢選手に対し、タックルに向かいます!
   妖夢選手、これをどう躱すか……と。おっとぉ!?」

妖夢「……頼む、新田君!」

タタタタッ! ……バシッ!

新田「はい! 頑張ります、姉御!」

ポムッ。 ……タッ!

実況「――あ、ああ〜〜! 妖夢選手の突破は囮! 実際の突破は新田選手でした!
   サトルステギ選手とネイ選手をギリギリまで惹きつけてからの、ヒールパス!
   新田選手は自慢の俊足でそれをフォローし、妖夢選手の横からドリブル突破に向かう!
   これに追いつけるのは……!?」

ゲレーロ「よ、ヨームやツバサじゃないんだったら、俺だって……!」

ダッ、ズザアアアアアアアアアアアアアアアッ!

796 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 21:17:45 ID:QZtvLSis
実況「そこに追いついたのはゲレーロ選手1名のみ!
    日本サッカー協会の派遣事業でブラジルにやって来て日が浅い新田選手。
    これまでの試合では目立った活躍は見せていませんが、
    現時点でもドリブルのみに関しては光る物があると評する評論家もいます。
    果たしてその才能が、ゲレーロ選手にも通用するでしょうか〜〜!?」

新田「(抜く……! ここで勝って、姉御の期待に応えてみせるんだ!)」


先着2名様で、

★新田→ドリブル 53 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ゲレーロ→タックル 51 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→新田、ドリブル突破。得点チャンスに!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(妖夢がフォロー)(翼がフォロー)(ネイがフォロー)
≦−2→パルメイラスボールに。
【補足・補正・備考】
新田のマークがダイヤで「高速ドリブル(+4)」が発動します。
新田のマークがハートで「強引なドリブル(+2、吹飛2)」が発動します。

797 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 21:25:21 ID:???
★新田→ドリブル 53 ( ダイヤ6 )( 3 + 4 )=★

798 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 21:28:50 ID:???
★ゲレーロ→タックル 51 ( クラブ4 )( 1 + 2 )=★

799 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 22:01:06 ID:QZtvLSis
★新田→ドリブル 53 ( ダイヤ6 )( 3 + 4 )+(高速ドリブル+4)=64★
★ゲレーロ→タックル 51 ( クラブ4 )( 1 + 2 )=54★
≧2→新田、ドリブル突破。得点チャンスに!

新田「……前に姉御が言ってくれた。俺の俊足は、世界でも通用するって!」

シュン! シュンシュンッ!

ゲレーロ「なっ!? は……早い! お前、本当に日本人か!?」

実況「新田選手、超高速の直線ドリブルでゲレーロ選手のマークを無理やり引きはがしました!
    これは凄い! 50メートルを6秒フラットで走り切る俊足はブラジルでも健在!
    一気にパルメイラスのバイタルエリア手前へと突入しました!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
   「へぇ、あのニッタってのも意外とやるんだ」「ヨーム! 決めろー!」「き、キーガンさん…!」

妖夢「新田君……!」

――私を慕ってくれる新田君の気持ちに感謝しながら、
前半も15分にして得点のチャンスが訪れた。
私やストラット君は新田君に先んじてバイタルエリアでシュートを待ち、
すぐ後ろでは翼君もねじ込みやフォローに向かえる体制となっている。
私達の布陣は完璧だった。

妖夢「(――後はどうやって決めるか……か。
    基本的には威力の高いシュートを撃つのが正着だろうが、
    ハットトリックを目指すとなると、体力配分も重要になるか)」

800 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 22:02:14 ID:QZtvLSis
私の目の前では、パルメイラスのDF4人がPA内を固めている。
また、GKのサルサノという少年の顔は明らかに蒼白である。
彼が私達のレナート君と比べても、実力面で明らかに劣る事は周知の事実だった。
そんな中、私が選んだシュートは……。

A:決める。『未来永劫斬』だ!(威力:60)200消費
B:確実に決める。『未来永劫斬・改』だ!(威力:63)250消費
C:絶対に決める。新田からセンタリングを貰い、『待宵反射衛星斬』だ!(威力:64)300消費
D:ここは体力温存。普通のシュートで決めてやる!(威力:54)
E:その他 弦月斬を使いたい場合や新田やストラットに決めて貰いたい場合はこちらで

妖夢のガッツ:950/950

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

801 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 22:05:28 ID:PHgD6tXE
A

802 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 22:07:01 ID:fqOWspFs
A

803 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 22:19:11 ID:QZtvLSis
A:決める。『未来永劫斬』だ!(威力:60)200消費

妖夢「このチャンス。決して反故にする訳にはいかない……!」

グワアアアアアアアアアアアアアアッ!

新田君が私を慕ってチャンスを作ってくれたからでは無い。
状況が膠着しつつある中での先制点が貴重であるだけだ。
また、そうで無くても、私は勝ち続けなくてはならない。
私は自分にそう言い聞かせながら、思い切り右脚を振り上げた。

実況「で、出た〜〜! 妖夢選手、ついにシュートだ!
    妖夢選手のドリブルが一級品である事は語るに及びませんが、
    彼女はシュートにおいても、ストラット選手と同等かそれ以上の実力を持つと評されています!
    果たして、パルメイラスはこの窮地を乗り越えられるのでしょうか〜〜!?」

妖夢「――この『未来永劫斬』で奪えぬシュートは、あんまりない!」

バッ……シィィィィィィィン! ドゴオオオオオオオオオオオオオオッ!

ブランコ「『未来永劫斬』か。こ、これなら……まだ取れるか!?」

アレクセイ「――いや、無理だ。スピードがあまりに早すぎる!」

ミラ「く、来るぞっ!」

キーガン「……行くしか、ない!」

サルサノ「くそっ!」

タッ……バァァァッ!

804 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 22:20:13 ID:QZtvLSis
先着4名様で、

★妖夢→未来永劫斬 60 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ブランコ→ブロック 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 アレクセイ→ブロック 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★ミラ→ブロック 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 キーガン→ブロック 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★サルサノ→パンチング 55 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ストラットがねじ込み)(翼がねじ込み)(リンコンがフォロー)
≦−2→パルメイラスボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→妖夢の未来永劫斬がパルメイラスゴールを切り裂く!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ストラットがねじ込み)(翼がねじ込み)(リンコンがフォロー)
≦−2→パルメイラスボールに。
【補足・補正・備考】
特になし。

*この判定でねじ込みになった場合、無判定でねじ込んだ選手のゴールとなります。

805 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 22:22:37 ID:???
★妖夢→未来永劫斬 60 ( スペード9 )( 3 + 5 )=★

806 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 22:26:06 ID:???
★ブランコ→ブロック 51 ( クラブ2 )( 5 + 6 )+(人数補正+2)=
 アレクセイ→ブロック 51 ( スペード10 )( 5 + 1 )+(人数補正+2)=★

807 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 22:26:07 ID:???
★ブランコ→ブロック 51 ( スペード4 )( 1 + 1 )+(人数補正+2)=
 アレクセイ→ブロック 51 ( クラブJ )( 6 + 6 )+(人数補正+2)=★

808 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 22:27:21 ID:???
★ミラ→ブロック 50 ( ダイヤ7 )( 6 + 3 )+(人数補正+2)=
 キーガン→ブロック 52 ( ハート9 )( 4 + 2 )+(人数補正+2)=★

809 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 22:28:39 ID:???
★サルサノ→パンチング 55 ( ダイヤQ )( 2 + 5 )=★

810 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 22:29:10 ID:???
★サルサノ→パンチング 55 ( スペード8 )( 5 + 4 )=★

811 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 23:34:22 ID:QZtvLSis
★妖夢→未来永劫斬 60 ( スペード9 )( 3 + 5 )=68★
★ブランコ→ブロック 51 ( クラブ2 )( 5 + 6 )+(人数補正+2)=64*減衰!
 アレクセイ→ブロック 51 ( スペード10 )( 5 + 1 )+(人数補正+2)=59★
★ミラ→ブロック 50 ( ダイヤ7 )( 6 + 3 )+(人数補正+2)=61
 キーガン→ブロック 52 ( ハート9 )( 4 + 2 )+(人数補正+2)=60★
★サルサノ→パンチング 55 ( ダイヤQ )( 2 + 5 )=62★
≧2→妖夢の未来永劫斬がパルメイラスゴールを切り裂く!

一度のシュートで何度もキックを放つ事により威力を増幅させるのが、
私が一番最初に考えた必殺シュート、『未来永劫斬』。
このシュートは『ドライブシュート』や『メガロゾーンシュート』と比べてパワーこそ欠けていたが、
ことスピードの一点においては何よりも自信があった。

ギュウウウウウウウウウウウウウウン……!

アレクセイ「む、むぐううっ……!」

ミラ「み、見えん!」

キーガン「ここまでか……!?」

ブランコ「お、俺は諦めんぞ! ……でりゃっ!」

バッ……。バチッ!

――私のシュートはDF達に届かない。
辛うじてブランコが勘で飛び出し、威力を減衰させるのが精一杯の様子だった。
そして、それはGKの方を見ても同じだった。

サルサノ「くそっ! やっぱり俺は、モリサキのようには……!」

実況「サルサノ選手、必死に飛び出すも……だがとどかない! そして……!?」

812 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 23:45:10 ID:???

ズバァァァァァッ! ――ピピィイイイイイイイイイイイイッ!!

サンパウロ 1 − 0 パルメイラス


実況「決まった〜〜〜! ゴ〜〜〜〜〜ル! 妖夢選手の『未来永劫斬』が、
   パルメイラスのゴールに突き刺さりました!
   新田選手の鮮やかなドリブルからの、妖夢選手の圧倒的シュート!
   前半15分! これまで決定打が無かったサンパウロでしたが、
   ここで漸く貴重な一点を挙げる事ができました〜〜〜!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」
   「ヨーム! ヨーム!」「まだまだいけるぞー!」「パルメイラス、もっとちゃんとしろー!」

新田「やったぁ! 流石姉御だ!」

ストラット「むしろ、ここで決められなかったらどうしようかと思ったがな」

翼「ま、魂魄さんの実力ならこの位当然だよね? 俺は信じてたよ!」ニコッ

サルサノ「……すまん!」

キーガン「お前だけの責任じゃない。俺だって同罪さ」

トニーニョ「――それを言えばヨームのフェイントを見破れなかった非はある。
       が。俺は謝る気はない。それならば、次の好機を探るべく考えを巡らせる必要があるからだ」

ネイ「とはいえ、引き出しが少ないからやれる事は限られるけどな。
   ま、それでも何とか捏ねてみせるのが、俺達の仕事なんだけどさ」

サトルステギ「ちっくしょー。早くシュート撃ちてぇー!」

813 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 23:47:41 ID:???
妖夢「…………」

仲間達の歓声と敵達の嘆息を同時に聞きながら、私は無言でゴールを見つめていた。
――ゴールを決めて、一切の安堵や喜びが無かった訳では無い。
しかし私はこの時、意識してそうした安易な感情を捨て去ろうと努力していた。

妖夢「(まだだ……まだ、私は弱い。もっと点を挙げ、もっと活躍しなくては。勝たなくては……)」

私が出会った外界のプロサッカー選手は皆、
自分自身の生活、あるいは矜持を賭けてサッカーをしていた。
幻想郷におけるサッカーは、弾幕ごっこの代わりの、所謂『遊び』でしかなかったため、
こうした少年達との出会いは私にとって貴重な経験だった。

妖夢「(……彼らも、私と同じなのだろうか。私のように、内心では常に自身の弱さに怯え、
    そしてそれを克服しようと必死になって、サッカーを続けているのだろうか……)」

私は彼らの横顔を見ながら、いつもこうした疑問を胸に抱いていた。
そして、終ぞこの疑問を投げかける事は出来なかった。何故なら、私は怖かったからだ。
もしも、彼らが自分とは違って、厳しい中にもサッカーの楽しみを見出していたとしたら。
……これまでに苦しんで築き上げて来た私の全てが、否定されてしまうような気がしたから。

814 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 23:49:31 ID:???


*****


――ピィィィィィッ!

トニーニョ「……無理に攻める必要は無い。ゆっくりと組み立てていくぞ」

ネイ「了解。ま、そうするしかないな」

サトルステギ「マジかよ。俺は攻めたいんだけどなぁ〜。何とかなんねーの?」

オルヘス「んな事言われても。お前、ツバサをドリブルで抜けるのかよ?」

サトルステギ「あーあー! 聞こえない、きこえなーい!」


――それから、意外にも試合は前半終了直前まで膠着した。
パルメイラスのボールで始まったキックオフから、
トニーニョは再び遅攻を指示し、私達サンパウロも無理に追い立てる事はしなかった。
……体力の温存という観点もあるが。
その気になれば、いつでも止めを刺せるからという、翼君の意向もある程度含まれていたように思われる。

815 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 23:50:39 ID:QZtvLSis
実況「さあ、サンパウロにパルメイラスも動かない中、前半も残り少なくなってまいりました!
    追加点を奪って早々に決着を付けたいサンパウロ、前半最後に同点に追いつきたいパルメイラス!
    果たして先に動きだすのはどっちだ〜〜〜!?」


先着1名様で、

★前半最後の展開→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→ロベルト(全裸)「ヒャッホーーーー! もう辛抱ならーーん!!」ロベルト乱入だ!
ダイヤ→妖夢がバイタルエリアでボールを持った!
ハート→翼が妖夢にロングパスを試みた!
スペード→オルヘスが中盤をドリブルで突破してきた!
クラブ→ネイとトニーニョが連続ワンツーで攻め込んで来た!?

816 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 23:59:10 ID:QZtvLSis
……と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
皆さん、本日もお疲れ様でした。

817 :森崎名無しさん:2016/02/08(月) 00:13:54 ID:???
★前半最後の展開→ スペード4

818 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/08(月) 23:04:40 ID:xszMiGbI
★前半最後の展開→ スペード4 ★
スペード→オルヘスが中盤をドリブルで突破してきた!

――それは、前半終了直前の事だった。
既に戦意を喪失しているかのようにすら見えたパルメイラスは、
最後の最後で博打に打って出た。

トニーニョ「(中盤の突破率で言うなら、俺のパスやネイのドリブルで行く方が安全だ。
        しかし、それで突破出来たとしてもDFの包囲網を掻い潜れるかは不明だ。
        ならば――ここは今一度、相手の虚を突いてみせる!)……オルヘス!」

バシッ! タタタタタッ……ポムッ。

オルヘス「あ、ああ。出来るだけやってやるぜ!」

ダダダダダダッ!

実況「なんと! このまま消極的なパスワークを続けるかと思われたパルメイラスでしたが、
    彼らはまだまだ諦めていない! サイドアタックと見せかけた中央突破で、
    サンパウロFCの中盤をかく乱しに向かった〜〜!」

マウリシオ「そ、そっちかよー!」

ダダダダッ!

バビントン「マウリシオ、焦らないで。ここは僕と一緒に止めよう」

――タッ、ズザアアアアアアアアアアアアアアッ!

実況「そして、そのオルヘス選手に……サンパウロのMF!
    マウリシオ選手とバビントン選手の両名が一斉にタックルへと向かった〜〜!」

819 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/08(月) 23:08:50 ID:xszMiGbI
先着2名様で、

★オルヘス→ドリブル 52 (! card)(! dice + ! dice)=★
★マウリシオ→タックル 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 バビントン→タックル 49 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→オルヘス、ドリブル突破。サトルステギに高い浮き球が渡る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(サトルステギがフォロー)(トニーニョがフォロー)(翼がフォロー)
≦−2→サンパウロボールに。
【補足・補正・備考】
特になし。

820 :森崎名無しさん:2016/02/08(月) 23:09:25 ID:???
★オルヘス→ドリブル 52 ( ハートJ )( 4 + 2 )=★

821 :森崎名無しさん:2016/02/08(月) 23:15:01 ID:???
★マウリシオ→タックル 51 ( ダイヤ6 )( 5 + 6 )+(人数補正+1)=
 バビントン→タックル 49 ( スペード10 )( 2 + 4 )+(人数補正+1)=★

822 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/09(火) 00:02:58 ID:O8QTfcS2
★オルヘス→ドリブル 52 ( ハートJ )( 4 + 2 )=58★
★マウリシオ→タックル 51 ( ダイヤ6 )( 5 + 6 )+(人数補正+1)=63
≦−2→サンパウロボールに。

マウリシオ「それっ! ニッタなんかに負けて堪るか!」

ズザアアアアアアアアアアアアーーーッ、バシイイッ!

オルヘス「し、しまった!?」

実況「マウリシオ選手、ここで素晴らしいタックルを見せる!
    年少ながらもトリッキーなプレイを得意とするマウリシオ選手でしたが、
    今回のタックルは真っ直ぐで鮮やか! オルヘス選手からボールを奪い去ります!」

トニーニョ「……オルヘスが失敗したか。だが、まだ終わりでは無いぞ!」

タッ、ズザアアアアアアアアアアアアアアアッ!

実況「ですが、パルメイラスも無策では無い! オルヘス選手に控えていたトニーニョ選手がタックルに向かいます!
    しかし、マウリシオ選手も全く物怖じする事なく、トニーニョ選手と正面から対峙して――!」

タッ、――ストンッ! バババババッ!

トニーニョ「……! こ、この不規則なステップ。――『スキルステップ』か!?」

マウリシオ「へへっ、当たり。でもま、やられてから気付くなんて。ちょっとトロいっすよ、先輩!」

シュンッ、シュパァァァァッ!

823 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/09(火) 00:05:34 ID:O8QTfcS2
実況「マウリシオ選手、一気に詰め寄って突破成功〜〜! トニーニョ選手相手に何たる大胆さ!
   このまま一気に右サイドを突っ走っていきます!」

ストラット「よし、良くやったマウリシオ! それじゃヨウムの次は俺にでもパスを……」

マウリシオ「いや。ストラット先輩には悪いけど、ここは俺のプロの勘で、流れに乗り切るべきと読みましたよ!
       それに。今こその俺の新必殺シュートの見せ場ってね!」

グワァァァッ!

ストラット「……全く。あっちのサトルステギを笑えないな。――おい、ヨウム! 俺達はねじ込みに向かうぞ!」

妖夢「……分かった」

ストラット君に倣うように、元々前線高めの位置に居た私はゴール前へと向かった。
ゴール前では先程の私の得点を再現するように、パルメイラスのDF陣がズラリと並んでおり。
対するマウリシオ君は元々得意げな顔をさらに明るくして、右脚を大きく振りかぶっていた。

マウリシオ「いくぜ! これが俺の新技――『ジョルトシュート』だ!」

バゴッ! ギュウウウウウウウウウンッ!

妖夢「これは――」

ストラット「……無回転シュート、か。パワー不足はアイツの弱点だったが、
      敢えてそれには眼を逸らし、ひたすらに強みであるキックテクニックを磨いたか。
      まぁ、これもアリと言えばアリか。 ――だが、これは失敗したな」

そして彼の新技を、私とストラット君の二人は大きな感動も無く眺めていた。
同じFWとして、彼が何故決まる前からこのシュートを『失敗』と評したかが、
私には何となく分かっていたからだ。

824 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/09(火) 00:10:20 ID:O8QTfcS2
ダダダダッ、――バッ!

キーガン「ハッ!」

バチイイッ! ……ポーンッ!

実況「ああ〜〜っと! マウリシオ選手が満を持して放った『ジョルトシュート』でしたが……!
    少し蹴りだすタイミングを焦ったか、距離によって威力が僅かに減衰されて、DFに弾かれてしまいました!
    ボールは高い軌道を描いてPA内へと飛んでいきます!」

妖夢「(ポジショニングが悪すぎたな。彼はFWでは無いとは言え、MFとしてももう少し切り込んでから撃つべきだった)」

マウリシオ「そ、そんなァ!?」

新田「へへへ。身の程を弁えずにシュートに行くんじゃないぜ!」

マウリシオ「ふんっ! 次は俺がお前よりも格上だって事を明らかにしてやるぜ!」

妖夢「(――このボールは……)」

冷静かつ客観的な反省をさて置いて、マウリシオ君が新田君と子どもの喧嘩を繰り広げる中、
私はキーガンによって天高く弾かれたボールを直視していた。
この軌道は――再び、私の方に来る。

サルサノ「み、皆……ヨ、ヨームが……!」

その事に真っ先に気付いたサルサノ君は、身構えながら(硬直しながら、と言った方が正確かもしれない)
仲間の復帰を待っているも――彼以外のDF陣は、先のマウリシオ君のシュートに向かったせいで不在。
今や私のダイレクトシュートを止め得るのは彼とゴールポスト位だった。

妖夢「(……棚ぼたではあるけれど。またシュートチャンスが訪れたか)」

825 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/09(火) 00:11:30 ID:O8QTfcS2
……私は勿論、このチャンスを無駄にする気はなかった。
こうした局面の為に、低いだけでなく高い浮き球に対しても最低限の技は磨いていた。
――とはいえ、今の局面ならば、球が低く落ちるのを待つ事もできそうだ。
サルサノと一対一で対峙した私は、このチャンスをどう結実させるかを考えて――。


A:高い浮き球で射抜く。『弦月斬』だ!(威力:58)120消費
B:低い浮き球で打ち砕く。『待宵反射衛星斬』だ!(威力:64)300消費
C:その他 素のボレーシュートをしたりストラットに渡す場合はこちらで

妖夢のガッツ:790/950

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

826 :森崎名無しさん:2016/02/09(火) 00:14:50 ID:16Oqudhk
B

827 :森崎名無しさん:2016/02/09(火) 00:15:10 ID:5rkSB+2k
A

828 :森崎名無しさん:2016/02/09(火) 00:18:09 ID:OXyDNZp6
B

829 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/09(火) 00:30:58 ID:O8QTfcS2
B:低い浮き球で打ち砕く。『待宵反射衛星斬』だ!(威力:64)300消費

妖夢「(……愚問だ。ここは相手の希望共々、全力で打ち砕く!)」

バァァァッ! グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!

実況「こ、この動きは……! 出た〜〜〜! 出ました! ついに出ました! 妖夢選手最大の大技!
    これまで決定率100%を誇る最強のシュート! 『待宵反射衛星斬』です!
    前半終了間際にて、サンパウロの銀色の死神が漸くその本領を発揮しました!」

幻想郷での大会では決定率0%だった私の必殺シュートは、
ここブラジルの地では絶対無敵の象徴として君臨していた。
その背景には当然、私のこれまでの血の滲むような修行の成果があると自負していたが、
それでも幻想郷とブラジルとでの評価の変わりように、我ながら少しだけおかしくなる。
銀色の死神も、かつての主人が聞いたらどう馬鹿にしてくるだろうか。

妖夢「(――邪念を捨て去れ。全ては剣の意志が導くままに……!)」

――ボールにインパクトを合わせながら、脳内に溢れるそうしたノイズを徹底的に排除する。
決める……では無い。このシュートは、間違い無く、決まるのだ。
それは自分の意思では無い。極度に磨き上げた精神が弾きだした、少し先の未来の結果に過ぎなかった。
ゴールキーパーの姿すら意識せずに、私はその妖刀の鞘を抜いた。

妖夢「――食らいなさい。『待宵反射衛星斬』……!」

ドッ……ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!
バギュルルルルルルルルルルルルルルル……ゴオオオオオオオオオオオオオオオッ!

830 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/09(火) 00:32:53 ID:O8QTfcS2
先着2名様で、

★妖夢→待宵反射衛星斬 64 (! card)(! dice + ! dice)=★
★サルサノ→パンチング 55 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【キーパー】
≧2→妖夢の『待宵反射衛星斬』がパルメイラスゴールを切り刻む!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ストラットがねじ込み)(翼がねじ込み)(アレクセイがフォロー)
≦−2→パルメイラスボールに。
【補足・補正・備考】
特になし。

*この判定でねじ込みになった場合、無判定でねじ込んだ選手のゴールとなります。

831 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/09(火) 00:35:41 ID:???
……と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
皆さま、本日もお疲れ様でした。

832 :森崎名無しさん:2016/02/09(火) 00:50:31 ID:???
★妖夢→待宵反射衛星斬 64 ( クラブJ )( 6 + 1 )=★

833 :森崎名無しさん:2016/02/09(火) 00:52:18 ID:???
★サルサノ→パンチング 55 ( クラブ3 )( 4 + 6 )=★

834 :森崎名無しさん:2016/02/09(火) 01:32:52 ID:???
乙なのです

妖夢さん……強く生きろ

835 :森崎名無しさん:2016/02/09(火) 22:45:13 ID:???
剣の意志に導かれた先が枠外とはなあ

836 :森崎名無しさん:2016/02/09(火) 23:16:16 ID:???
サルサノ「守護神より放たれし聖なる楯よ、今こそ魔の光を反らせ! シンクロ召喚! 禁忌ゲシュマイディッヒ・パンツァー!!」

トニーニョ「サルサノの超常現象だな。ヤツに必殺シュートを打つと、何故か高確率で枠外になる」
ネイ「あいつは、素の実力はレナート以下なんだけど、ゲシュマイディッヒがあるからな〜」

妖夢「うそでしょ…」

勝手に枠外シーンを作ってみた。サルサノの口上は、遊戯王とガンダムSEEDから。

837 :森崎名無しさん:2016/02/10(水) 00:24:10 ID:???
トリシューラはやめるのですボクたち!

838 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/10(水) 00:42:26 ID:???
こんばんは、今日はほんの少しになりますが更新します。
>>834
乙ありがとうございます。
この結果は妖夢でなくても泣きそうですねw
>>835
今後の展開を示唆しているのかもしれませんね。
>>836
サルサノ君は本編ではリオカップ前に戦力外通告を食らっていたので、
このスレでは活躍して欲しいと思っていましたが、こうした形で活躍するとは意外でしたねw
>>837
元ネタ分からず調べましたが、これ使えるならサルサノ君メオンよりは使えそうですね…

839 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/10(水) 00:43:41 ID:???
★妖夢→待宵反射衛星斬 64 ( クラブJ )( 6 + 1 )=71★
★サルサノ→パンチング 55 ( クラブ3 )( 4 + 6 )=65★
≧2→妖夢の『待宵反射衛星斬』がパルメイラスゴールを切り刻む!
※カードの合計が14で、かつマークが同じの為、枠外となります。


……私は間違い無く、自らの意思に、本能に、欲求に任せるまま、ボールを撃ち抜いた。
撃ち抜いた、筈だった。

バギュルルルルルルルルルルルルルルルッ!

サルサノ「――くっ、取れん……!」

ボールは文句なしの勢いと速度でGKのサルサノを抜き去った。
少なくとも、蹴り損じでは無い。しかし、私はここで強い違和感を覚えていた。

妖夢「(……勢いが衰えない。いや。――衰え、無さ過ぎる……!)」

ボールの弾道が伸びやか過ぎる。
私のシュートは明確な意思を持って、ゴールネットに収まるのを拒んでいる。
……まるで、ボール自体が生きているかのように。

――ゴオオオッ!

妖夢「……何故だ」

―――オオオオオオオオッ……。……ピッ、ピィィィィィィィィッ!

これがもし、真に我が剣の意志だと言うならば、一体この結果は、何を意味しているのだろうか。
それとも単に、剣の意志を読み切れない、私の未熟さ故の結果なのだろうか。
理由はともあれ、このシュートはゴールバーをも伸びやかに突き抜けて、徒花となって天を舞った。
慌てて鳴り響いた審判のホイッスルが、唖然とするスタジアム中に鳴り響いた。

840 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/10(水) 00:46:05 ID:???
実況「あ……ああ〜〜っ!? なんという事でしょうか!?
    妖夢選手のシュートは、なんと、なんと……枠外!
    ゴールバーを大きく外れて天高く飛び去っていきました!
    前半終了間際で、パルメイラスのゴールキックです!!」

観客「わ、ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア……!?」「な、なんだ……!?」「ここで宇宙開発かよ。ふざけんなー!」
   「ヨームが失敗したのか!?」「マジかよ。絶不調だな!」「妖夢って案外た……いやよそう。俺の勝手な(ry」


……実況の戸惑いや観客の野次は気にならない。
ただ私は、何故自分のシュートが決まらなかったのか。それが不思議でならなかった。

妖夢「(……おかしい。私は強くなった。試合開始当初にあった緩みも、何度も自分を律して封じ込めた。
     なのに。なぜ……どうして……!?)」

ストラット「……戻るぞ、ヨーム。ホイッスルが鳴るまで得点を諦めるな」

タッ!

明らかに狼狽していたのだろう、ストラット君がはっきりと厳しい声で私を叱咤する。
しかし、彼はそう言ったものの……残すはロスタイムのみとなった前半に、
ついぞ先程以上の得点機は訪れなかった。

トニーニョ「……まさしくこれは青天の霹靂だ。今の内に攻めるぞ、ネイ!」

ネイ「おうさ、トニーニョ!」

バシッ、バシッ、バシッ!

翼「へぇー。やるね、君たち。ちょっとだけ面白いよ?」ニコッ

新田「つ、翼さん。ニコッってやってる内にネイ達、通り抜けてますけど……」

841 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/10(水) 00:48:01 ID:???
ロスタイムの大半、私のお蔭でボールを得たパルメイラスは、
ネイとトニーニョの二枚看板をフルに活用してボールを中々手放さず。

ドトール「――これ以上、『ドライブシュート』は撃たせん!」

ズザアアアアアアアアアッ、バチイイッ!

トニーニョ「くっ……! まあ良い。……サトルステギッ!」

ドトールが辛うじてボールを奪えたのも束の間、
FWのサトルステギがボールをフォローして攻勢は途切れず……。

サトルステギ「オルヘス、景気づけだ! いっちょ高いの頼むぜ!」

オルヘス「……ああ。分かった!」

バシイッ!

サトルステギ「ようし。やっと一発目か。そーれ、『ダイナマイトヘッド』ォ!」

バッ、グワァァァァァァッ……!

アマラウ「って、させるか! ――『コンドルクリア』ーーーーっ!」

グルンッ、グワッシャアアアアアアンッ!

――アマラウ君が最後に根性のコンドルクリアでサトルステギを止めた時点でもう手遅れ。
クリアされたボールが敵陣に着くや否や、審判は口に付けたホイッスルを大きく鳴らし――。


ピッ、ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ……!!

842 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/10(水) 00:55:06 ID:???
実況「お〜〜っとここでホイッスルだ! 前半が終了して1−0!
    パルメイラス、試合開始当初は総崩れすら危惧されており、
    確かに試合開始直後はサトルステギ選手の独断専行もありましたが。
    しかし、彼らもまた誇り高きプロの卵! 懸命にボールを繋ぎ、点差を抑えました!
    サンパウロもまだまだ余力を残しているとはいえ、パルメイラスにも期待できそうです!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!」

妖夢「(……惨めだ)」

スタジアムの多くは、このやや予想外のスコアに驚きながらも歓迎の意を表していたが。
――少なくとも私にとっては、当初の想定よりも大きく不本意な結果で、
ひとまず試合の前半戦を終える事となった。

サンパウロ 1 − 0 パルメイラス  前半終了!

843 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/10(水) 00:59:44 ID:???
〜サンパウロ・ロッカールーム〜

ロベルト「……俺からは、特に何も言う事は無い。いや、言う必要は無いと考えている。
      後半は、各自自身が持つ課題が何で、解決するにはどうすべきかを考えて行動しろ」

……ハーフタイムが始まり、ロッカールームで待っていたのは監督の冷やかな一声だった。
サングラス越しに隠れた視線からは表情が読み取れないが、
これだけの実力差がありながらも、1点のリードしか奪えていない現状に怒っている事は明らかだと私は思った。

翼「――さて。ロベルトはそう言っているけれど。俺達は少しだけミーティングをしようか。
  前半のどこが良くて、どこが問題だったかを各自で考えて、少し意見交換してみよう」

黙して何も語らぬロベルト監督を引き継いで、翼君がハーフタイムミーティングの指揮を執った。
サッカーにおいては時折狂気を見せる彼だが、少なくともおおよその日常生活においては、
彼は石崎君が褒め称え、新田君が頷くような模範的な好青年である事は間違いない。
今この場においても、口調や雰囲気は落ち着いているように見えた。

妖夢「………………」

――そして、この場で最も落ち着かないのは恐らく私だった。
私の脳裏にはまだ前半最後のシュートミスが色濃く残っていた。
弱さを自覚し、努力してそれを封じ込めてもなお、こうして吹き出る私の迷い。愚かさ。未熟さとも言うべきか。
……それらが最後のシュートを枠外へと追いやったと思うと、私は自分自身が情けなくなる。

妖夢「(――駄目だ。私は、強くなければならないのに……)」

844 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/10(水) 01:06:17 ID:5CRQTP4U

――弱い。
如何に封じ込めようともどこかから現れて、自分の心を支配しようとするこの二文字。
それから逃れようと、私は試合前のように思考を研ぎ澄ませようとするが……。
ぐちゃぐちゃに凝り固まった頭の中は、どう頑張ってもクリアになりはしなかった。

翼「……じゃあ、まずは皆の意見を聞こうかな。皆は、この前半戦で何か気付いた事はあるかい?」

そして……翼君が優等生的な声で全員に対してこう呼びかけた時。
弱さに抗い続けていた私は――つい衝動的に、こんな行動を取っていた。


A:「……まずは、私の失態について謝罪させて欲しい」大きく頭を下げた。
B:「……それよりも、後半戦にどう攻めるべきかを議論しよう」前では無く先を見据える事にした。
C:「……どうして、どうしてこうなった……」自身への怒りと動揺に震えていた。
D:「………………」言葉が出ないが、目頭が熱くなって来た。
E:「サルサノ君。彼は常人には判断できない力を持っている。要注意だ」サルサノが凄かった事にする。


先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。


845 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/10(水) 01:07:53 ID:???
…と、言ったところで今日の更新はここまでです。
後半戦はもう少し早い展開になると思います。
皆さま、本日もお疲れ様でした。

846 :森崎名無しさん:2016/02/10(水) 01:10:00 ID:UiC0Lo06
C

847 :森崎名無しさん:2016/02/10(水) 01:33:30 ID:J1xvc4B2
E

848 :森崎名無しさん:2016/02/10(水) 01:56:25 ID:T743l/KM
A

849 :森崎名無しさん:2016/02/10(水) 03:42:56 ID:+IBMsukg
E

850 :森崎名無しさん:2016/02/10(水) 04:03:55 ID:???
もはやネタ...

851 :森崎名無しさん:2016/02/10(水) 10:15:51 ID:???
こんなのより二回り弱いって評価されてるネイっていったい

852 :森崎名無しさん:2016/02/10(水) 10:22:48 ID:???
周囲びっくりするだろうな。

853 :森崎名無しさん:2016/02/10(水) 10:39:56 ID:???
三行で分かる前半まとめ

翼、ニコッしてる間に抜かれる
妖夢さんは、やっぱり大したこと(以下略)
サルサノ、まさかのゲシュマイディッヒをシンクロ召喚

854 :森崎名無しさん:2016/02/10(水) 11:14:47 ID:???
見える!
イヌカマッセ共和国でヒドラさん(笑)とコンビを組む妖夢の姿が!

855 :森崎名無しさん:2016/02/10(水) 12:33:11 ID:???
うどんちゃん嫁なら仕方ない

856 :森崎名無しさん:2016/02/10(水) 15:15:37 ID:???
魂魄さんががんばってくれないと評価した翼も慕ってる新田も偵察に来たマスターも下に見られたネイもみんな立場を失う

857 :森崎名無しさん:2016/02/10(水) 17:26:14 ID:???
ヒドラ(笑)のように人気投票で上位を狙うつもりだったのなら大成功だな。
これでキャラ付けは真に完成された。

858 :森崎名無しさん:2016/02/10(水) 18:03:45 ID:???
妖夢(鈴仙……こんなとき貴方ならどうする?)
妖夢(そうだ……! 昔の鈴仙ならともかく、今の鈴仙ならうつむかず、きっとこうするはずよ)

妖夢「サルサノ君。彼は常人には判断できない力を持っている。要注意だ」

妖夢(サルサノが凄かった事に!)

鈴仙「おいこら待て」

乙なのです

859 :森崎名無しさん:2016/02/10(水) 19:36:23 ID:???
レナート「ゴールポスト様に祈りを捧げるぞ!」
メオン「ツバサ、ドライブシュートでこい!」
サルサノ「シンクロ召喚!禁忌ゲシュマイディッヒ・パンツァー!!」
ゲルティス「ファイアーシュートが決まる確率、50%…」

ネタキーパーの宝庫かよ
ブラジルサッカーの将来がすっごく不安です……

860 :森崎名無しさん:2016/02/10(水) 19:55:07 ID:???
妖夢「いや…これは何かの間違いだ…そうだ夢……」

861 :森崎名無しさん:2016/02/10(水) 20:00:32 ID:???
翼も結構やらかしているんだよな

開始早々反則かましたり、ニコッってやってる内にネイ達に抜かれたり

862 :森崎名無しさん:2016/02/10(水) 20:26:37 ID:???
反則はともかくニコッの奴は判定無しのギャグだし妖夢さんとは格が違うよ

863 :森崎名無しさん:2016/02/10(水) 20:34:46 ID:???
空気なスト様の事も思い出してあげて下さい……

864 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/11(木) 01:19:32 ID:???
こんばんは、今日も少しだけですが更新します。
>>853
まとめありがとうございます。サルサノ君が予想以上に大活躍でしたw
>>858
乙ありがとうございます。森崎とかならやりそうですね。
>>859
キーパー以外にもボールと会話してる人とか鰻マニアな人とかリベリオとかいるし、
世界トップクラスのヤバい人材揃いだと思います>ブラジルサッカー
>>861-862
翼君ももう少しは判定で活躍して欲しいですね。
>イヌカマッセ共和国について
想像以上にアレな展開になっちゃいましたね…w
ま、まあ妖夢さんはこれから精神的に成長するから…(震え声)



865 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/11(木) 01:20:57 ID:???
E:「サルサノ君。彼は常人には判断できない力を持っている。要注意だ」サルサノが凄かった事にする。

……後から振り返って。私はこの時自分がどんな事を口走っていたか記憶になかった。
兎に角混乱して、怖くて、弁解しないといけないと思って。
だけどその一方でそんな弱さを出してはいけない、普段通り、強い私であろうと思って――。

妖夢「サルサノ君。彼は常人には判断できない力を持っている。要注意だ」

――そんな、的外れで無責任で。そして意味不明な事を口走っていた。
言うまでも無く、取り得るべき最悪の選択肢だった。

サンパウロメンバー「「「「…………………」」」」」

そんな私の失言を、メンバーはまず驚きを持って聞いていた。
普段の――サンパウロに来てからの私は、こうした迂闊な発言はまずしない。
冷静沈着で自他に厳しい鉄の少女のイメージと、今の放言との間にはそれだけのギャップがあった。
暫くの間、嫌な沈黙が続いて。

妖夢「……ぁ。いや。その……これは……」

私は半分素に戻って、慌てたように発言を訂正しようとしたが……。
その発言を遮るように、メンバーの誰かがこう言った。

866 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/11(木) 01:22:08 ID:1zs2GoEs
先着1名様で、

★サンパウロメンバーの反応→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→ロベルト「良く気付いたな。奴は裏ブラジルサッカー界の重鎮…皆も気を付けろよ」当たりだった。
ダイヤ→新田「あ、姉御! 大丈夫ですか!?」新田が心配してくれた。
ハート→バビントン「……えっと。確かに攻め切れなくて、精神的にキツい試合だったね」バビントンがフォローしてくれた。
スペード→ストラット「おい。いい加減にしろよヨウム!」ストラットが怒った。
クラブ→翼「はぁ〜あ。君にはちょっとガッカリだよ、魂魄さん?」ニコッ! 翼が笑顔で失望していた。

867 :森崎名無しさん:2016/02/11(木) 01:24:44 ID:vqSSVlwE
★サンパウロメンバーの反応→ ハート7

868 :森崎名無しさん:2016/02/11(木) 01:24:56 ID:???
★サンパウロメンバーの反応→ ハートQ

869 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/11(木) 01:26:47 ID:1zs2GoEs
……と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
後半戦は、前半戦をよりシュート判定中心にした感じの、ダイジェスト風にしようかと思っています。
(本スレで言うとグレミオ戦後半みたいなイメージ)
それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

870 :森崎名無しさん:2016/02/11(木) 01:27:57 ID:???
さすバビ うどよめ

871 :森崎名無しさん:2016/02/11(木) 10:39:48 ID:???
あとでバビ様とうどんげに菓子折り持って挨拶に行けよな!

872 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/12(金) 00:29:11 ID:BhoVtDvQ
★サンパウロメンバーの反応→ ハート7 ★
ハート→バビントン「……えっと。確かに攻め切れなくて、精神的にキツい試合だったね」バビントンがフォローしてくれた。

バビントン「まあ。ヨウムさんの言いたい事は、僕にもよく分かるよ」

この爆発寸前の空気を変えてくれたのは、普段こうした場では積極的に発言しないバビントン君だった。
彼は私の失言の意図を好意的に解釈した上で、ミーティングが建設的に進むよう企図してくれた。
実際、この彼の発言で明らかに失望の笑顔を見せていた翼君もその発言を受けて、

翼「そうだね。組織においては個人の糾弾よりも、なぜ失敗が起きたのかの原因究明が大事だもんね。
  ごめんよバビントン君、俺、キャプテンなのにそんな基本的な事を忘れてたよ」ニコッ

本来ならば私を糾弾しようと考えていた事を示唆しつつも、普段通りの爽やかな笑顔に戻った。
翼君がこのチームに来るまで、長らくトップ下を一任されていたバビントン君。
彼に対して、翼君は強い敬意を払っていた。

妖夢「……その。フォロー、ありがとう」

私は顔を真っ赤にして冷や汗を掻きながら、しかし辛うじてそう言える事は出来た。
そして内心で彼に詫びた。……今まで、少し頼りないとか思ってしまっていて、申し訳なかった。
彼は肝心な時にはしっかりと前に踏み出せる男だった。

バビントン「気にしないで。僕は勿論、ヨウムも……恐らくツバサやストラットだって。
       ――何時もどこでも完璧な選手なんて居ないんだ。そして、だからこそ僕達仲間が居る。
       だから、こういう時はお互い様だよ」

873 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/12(金) 00:30:42 ID:BhoVtDvQ

彼は私に向かって、小声でそう言ってくれた。
これもまた、日ごろ孤立して気を張っていた私を気遣っての発言であるに違いなかったが――。
この発言については、私は内心では頷く事が出来なかった。

妖夢「(――でも。それでも私は強くありたい。完璧でありたい……)」

完璧な選手なんてどこにも居ない。完璧でなくても仲間が居てくれる。
それは間違い無く正論だった。恐らく、私の親友もそう同じ立場ならそう言ってくれただろう。
しかし、だからこそ――私はその彼の暖かな言葉が恐ろしかったのだ。

妖夢「(だって、私は弱いから。そうやっていると、すぐにまた仲間に甘えて、依存して。
    そうして、仲間の足を引っ張ってしまう。迷惑を掛けてしまう。
    ――私はもう、そんな事をしたくない。仲間に、主人に、親友に、甘えたくない……!)」

バビントン君の言葉に助けられる一方で、
内心では彼の言葉に反対する私は何という恩知らず、恥知らずなのだろうか。
しかし、そう思いはしたにせよ、頑固な私は自身の考えを変えようとはしなかった。
……正確には、変える事が出来なかった。

874 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/12(金) 00:34:22 ID:???
翼「――他には誰も意見が無いかな?」

それから何事も無かったかのように、翼君は皆の意見が無い事を確かめた上で、こう続けた。

翼「……あの魂魄さんがそう言いたくなるほどに、俺達は全体的にパルメイラスに攻めあぐねていた。
  これは、彼女だけでなくチーム全体で彼らを侮っていた節があったのかもしれないね。
  実際、ネイとトニーニョのコンビプレイは、俺ですらカット出来なかった。あれは想定以上の練度だったよ」

石崎「てことは、後半はもっと全力で行け、ってことか?」

石崎君の問いかけに、翼君は満面の笑みで頷いた。

翼「――簡単に言えばね。フォーメーション自体に問題は無さそうだったから、
  後は個々人の意識を変える事。後半戦は最悪1、2点失点しても良い。
  その代わり、一気に攻め上がってみよう。色んな攻撃パターンを試してみよう。
  だけど一番大事なのは最初にも言ったように意識だよ。
  怯えず、ひるまず、ポストや枠外を恐れず、どんどんシュート数を増やしていこう!」

……この意見に、サンパウロメンバーで反対する者は居なかった。

ロベルト「……分かった。翼、後はお前がやりたいようにやってみろ」

そしてそれは、選手の自主性を重視するロベルト監督の同意が取れた事に等しかった。
私の失言から始まったミーティングは最終的に、後半戦の攻撃意識を高めるという事で結論を得た。
――当初からずっと頼ってはいけないと誓っていた筈の、私の『仲間』による力添えのお蔭で。

妖夢「(……もうこれ以上、誰かに迷惑を掛けたくない。これ以上、ミスはしない。後半戦は、完璧に決める!)」

そしてこの時の私は、これまで以上の完璧を誓っていた。
何時もどこでも完璧な選手が居ないならば、私がその最初の選手になってみせる。
バビントン君の言葉がこうして私の頭に歪んで届けられた中。……後半戦は、間もなく始まろうとしていた。

875 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/12(金) 00:41:39 ID:BhoVtDvQ
――と、言ったところで、短いですが今日の更新はここまでにします。
後半戦の展開を書くにあたって、事前に判定をしたいと思います。

先着2名様で、

★妖夢の活躍→! card★
★その他サンパウロメンバーの活躍→! card★

と書き込んでください。

妖夢の場合、ダイヤで3発、ハート・スペード・クラブで2発シュートを撃つ機会があります。
(ただし、クラブの場合、シュート2発の内1発はダイレクトシュートになります。
 クラブAの場合、2発中1発が強制的にポストになります。)

その他メンバーについては、それぞれの背番号に応じた選手が特に活躍します。
ただし、Q、Kが出た場合は、翼がおいしい所を持っていきます。

>>870
実際バビントンの主張は、鈴仙がしそうな主張と似てるかもしれませんね。
>>871
挨拶には行くと思います。でも内心で何か勘違いしちゃってるのが今の妖夢さんだと思います。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

876 :森崎名無しさん:2016/02/12(金) 00:46:06 ID:???
★妖夢の活躍→ ハート9

乙なのです

877 :森崎名無しさん:2016/02/12(金) 01:07:47 ID:???
まさかこのバビントン、別世界の鈴仙と結ばれてるんじゃ……


果たして?→ クラブ2

878 :森崎名無しさん:2016/02/12(金) 01:34:03 ID:???
完璧目指すなら負けたら自害する掟を自らに課さないと

879 :森崎名無しさん:2016/02/12(金) 01:34:59 ID:???
★その他サンパウロメンバーの活躍→ ダイヤK

880 :森崎名無しさん:2016/02/12(金) 09:04:47 ID:???
なんだかんだで翼君は翼君なんだなって

881 :森崎名無しさん:2016/02/12(金) 10:10:19 ID:???
似蛭田妖「完璧に見えるものほど、意外に脆いものなんだぜ」

なぜか奇面組の似蛭田のセリフが浮かんだ

882 :& ◆bKGLVse38s :2016/02/13(土) 00:15:32 ID:???
すみません、今日も付き合いでしこたま飲まされたので、更新をお休みします。

883 :森崎名無しさん:2016/02/13(土) 18:20:49 ID:???
乙です、肝臓大事にね!

884 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/13(土) 22:50:20 ID:sFYZ2In+
こんばんは、漸く回復したので更新再開します。
>>876
乙ありがとうございます。
>>877
危うくクラブAでしたね…w
クラブAだったら別世界で結ばれたけど別れた設定になってたかもですw
>>878
完璧超人だったら自害してますが、妖夢は完璧を目指してるだけで完璧にはなれようが無いですね。
>>880
美味しい所を取っていきましたねw
>>881
その辺りは妖夢関係のテーマにしていこうと考えていますね。
>>883
お気遣いと乙ありがとうございます。最近付き合いが多くて大変でした(コミュ障)

885 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/13(土) 22:52:27 ID:sFYZ2In+
★妖夢の活躍→ ハート9 ★
→2発シュートチャンス!
★その他サンパウロメンバーの活躍→ ダイヤK ★
→翼が活躍!

*シュートについて。
 後半ではシュート判定以外を省略するため、どれだけ全力でシュートを撃っても、
 妖夢のガッツは枯渇しないこととなるので、選択肢無しでこちらで撃つシュートを決めようと思います。
 (具体的には、未来永劫斬・改を1発、待宵反射衛星斬を1発にしようと思います)

――ピィィィィィッ!

そして後半戦が始まった。

翼「さあ皆、どんどんプレスを掛けて行こう!」

サンパウロメンバー「「「「「おう!!」」」」」

ダダダダダッ、ズザアアアアアアアアアアッ! バシイイッ!

オルヘス「く、くそっ……」

ストラット「俺でも弾けるレベルとは。ドリブラーとして失格だな」

それは、前半戦の奮闘で淡い希望を抱いたパルメイラスにとって、絶望的な30分となった。
サンパウロメンバーは前半戦とは打って変わってパルメイラスの遅攻を許さず、
一旦ボールを受け取っていたオルヘスがボールを零した事から始まり。

886 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/13(土) 22:54:00 ID:sFYZ2In+
翼「ナイスだよ、ストラット!」

パシッ!

ネイ「ツバサ・オオゾラ! 今日こそはお前の首を頂戴してやるぜ!」

トニーニョ「前半戦を見る限り、今日のお前はパッとしない。俺達二人掛かりを攻略できるか!」

翼「ああ、できるね。だって君たち、連続ワンツーは上手だったけど、タックルはそこまでじゃないもの。
  この程度だったら――!」ニコッ

ガシッ、ポーーンッ!

実況「翼選手、ギリギリまで引き寄せてからの『クリップジャンプ』で、
    ネイ選手とトニーニョ選手を一発で抜いてみせた〜〜!」

翼「(さてと……ストラットが前半シュートを撃っていないのも気になるけど。
   ここはメンタル面に関する様子見兼、場合によっては最後通牒という事で……)
   ――ここは、魂魄さんにもう一度だけ撃って貰おうかな!」

グワァッ、バシュウウッ、バギュルルルルルッ!

ゲレーロ「『クリップジャンプ』の次は『ドライブパス』!?」

リンコン「くそーっ! 前からだけど、本当に技の宝庫だぜ、こいつ!」

――一度目のシュートチャンスは後半直後に来た。
いよいよノリに乗って来た翼君の鋭いパスを、私はバイタルエリア前で受け取って。

妖夢「(……翼君、私を試しているのか。ならば上等、次こそは完璧に決めてみせる!)」

私は、翼君のその意図を直観で嗅ぎ取り。――そして、改めて神経を研ぎ澄ませて右脚を振りかぶった。

887 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/13(土) 22:55:02 ID:sFYZ2In+
妖夢「(敵のDFは1点目の時と同じく4名。だけど、体力的にはまだ余裕がある。
    ならば、ここは――!)――行くぞ。これが私の剣術が奥義。『未来永劫斬・改』だーーーーっ!」

グワァァァァァッ! バッ……ゴオオオオオオオオオオオオンッ!

キーガン「……来た! さっきよりも強い!」

サルサノ「……………!!」

先着4名様で、
★妖夢→未来永劫斬・改 63 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ブランコ→ブロック 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 アレクセイ→ブロック 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★ミラ→ブロック 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 キーガン→ブロック 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★サルサノ→パンチング 55 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ストラットがねじ込み)(翼がねじ込み)(サルサノがフォロー)
≦−2→パルメイラスボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→妖夢の未来永劫斬がパルメイラスゴールを切り裂く!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ストラットがねじ込み)(翼がねじ込み)(パルメイラスのゴールキック)
≦−2→パルメイラスボールに。
【補足・補正・備考】
この判定でねじ込みになった場合、無判定でねじ込んだ選手のゴールとなります。

888 :森崎名無しさん:2016/02/13(土) 22:56:37 ID:???
★妖夢→未来永劫斬・改 63 ( クラブ7 )( 2 + 5 )=★

889 :森崎名無しさん:2016/02/13(土) 23:07:11 ID:???
★ブランコ→ブロック 51 ( クラブ8 )( 4 + 2 )+(人数補正+2)=
 アレクセイ→ブロック 51 ( クラブ3 )( 1 + 1 )+(人数補正+2)=★

890 :森崎名無しさん:2016/02/13(土) 23:07:36 ID:???
★ブランコ→ブロック 51 ( ダイヤJ )( 5 + 4 )+(人数補正+2)=
 アレクセイ→ブロック 51 ( スペード4 )( 1 + 4 )+(人数補正+2)=★

891 :森崎名無しさん:2016/02/13(土) 23:11:12 ID:???
★ミラ→ブロック 50 ( ダイヤ7 )( 1 + 4 )+(人数補正+2)=
 キーガン→ブロック 52 ( ダイヤ6 )( 6 + 4 )+(人数補正+2)=★

892 :森崎名無しさん:2016/02/13(土) 23:20:16 ID:???
★サルサノ→パンチング 55 (! card)(! dice + ! dice)=★


893 :森崎名無しさん:2016/02/13(土) 23:21:32 ID:???
★サルサノ→パンチング 55 ( クラブ8 )( 5 + 5 )=★

894 :森崎名無しさん:2016/02/13(土) 23:21:49 ID:???
★サルサノ→パンチング 55 ( スペード2 )( 6 + 3 )=★

895 :森崎名無しさん:2016/02/13(土) 23:22:24 ID:???
★サルサノ→パンチング 55 ( クラブ9 )( 3 + 5 )=★


896 :森崎名無しさん:2016/02/13(土) 23:30:09 ID:???
サルサノさん人気すぎィ!

897 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/14(日) 01:53:56 ID:eWdRcQZ2
*書き忘れてましたが、妖夢の『未来永劫斬・改』には吹き飛び係数2があります。
  結果にて修正します。
★妖夢→未来永劫斬・改 63 ( クラブ7 )( 2 + 5 )=70★
★ブランコ→ブロック 51 ( クラブ8 )( 4 + 2 )+(人数補正+2)=59*吹き飛び!
 アレクセイ→ブロック 51 ( クラブ3 )( 1 + 1 )+(人数補正+2)=55★*吹き飛び!
★ミラ→ブロック 50 ( ダイヤ7 )( 1 + 4 )+(人数補正+2)=57*吹き飛び!
 キーガン→ブロック 52 ( ダイヤ6 )( 6 + 4 )+(人数補正+2)=64★*吹き飛び!
★サルサノ→パンチング 55 ( クラブ8 )( 5 + 5 )=65★*吹き飛び!
≧2→妖夢の未来永劫斬がパルメイラスゴールを切り裂く!

カッ! カカカカカカカッ、ドカッ!!

シュートを放った瞬間即時に、私は同程度の蹴りをボールに対して叩きこむ。
一秒間に16回。ブラジルでの修行で身に着けた脚力と瞬発力を持って放たれたそれは、
かつての『未来永劫斬』には無い強烈なパワーを含んでいた。

ブランコ・アレクセイ・ミラ・キーガン「ぐわああああああああーーっ!」

ドゴン! バゴッ、ドガバギドゴッ!!

――パルメイラスのDF陣は例外なく吹き飛ばされた。
パルメイラスで随一のブロッカーであるキーガンですらも、それは同じだった。
私のシュートは、彼らが防げる次元を大きく超えていた自負があった。

サルサノ「き、奇跡よ……!?」

898 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/14(日) 01:55:06 ID:eWdRcQZ2

サルサノはもはや、奇跡に頼るしか無かった。
先程のような枠外を期待しつつ、目を閉じてパンチングに飛び出す。
幸運にも方向は正しかったが、方向が正しいだけだった。

ドゴオオオオオオオオオオッ!

実況「サルサノ選手、ふっとばされた〜〜〜!!」

――爆音と共に、実況が彼の健闘の結果を短く告げる。
……見る間でも無く、決まっていた。

――バシュッ!
……ピピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!


サンパウロ 2 − 0 パルメイラス



899 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/14(日) 01:56:08 ID:eWdRcQZ2

実況「決まった〜〜! ゴ〜〜ル! サンパウロFCが後半早々に2得点目!
    ゴールを挙げたのはサンパウロ期待のストライカー、魂魄妖夢選手!
    前半の立ち上がりでは不安もありましたが、後半では持ち直しました!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!」
   「ヨーム! ヨーム!」「良くやったー!」「次はストラットだー!」「いや、ツバサだ!」

妖夢「……良かった」

私はゴールを喜ぶ事よりも、失敗しなかった事について、内心で胸を撫で下ろしていた。
完璧な選手には失敗などあり得ないのだから、本来は胸を撫で下ろす事もしないだろうが、
……私はその点、まだ弱かった。

翼「魂魄さん。漸く本調子になってくれたね。
  前半戦は正直心配だったけど、やっぱり俺の思い過ごしのようだったよ」ニコッ

翼君が私に近寄り、朗らかに手を掲げたため、私は事務的にハイタッチをした。

妖夢「――申し訳ない。これからは精神的なコンディションについても注意していく」

翼「そうだね。これからリオカップまで戦いは長いんだ。もう、二度と同じ事はしないようにね」

ニコッ。
翼君は、普段通りの瞳孔が開ききった狂気の笑みで頷きかけて。
……キックオフ前、最後に彼はこう告げた。

翼「さ。魂魄さんが大丈夫なのは確認できたし。……これからは、俺もちょっとは目立っても良いかな」



900 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/14(日) 01:59:07 ID:eWdRcQZ2
*****


――ピイイイイイイイッ!


……キックオフ前の発言を、翼君は見事に実行してくれた。
2−0となったパルメイラスのキックオフ、ネイが左サイドを切り込もうとするが、
それを翼君が私のポジションにまで割り込んで来てカット。

翼「さーて。俺もゴールしたいけど……まずはストラットかな?」

タタタタッ、バシュッ!

ストラット「遅すぎだぜ、ツバサ!」

グワァァァァァッ! ……グルンッ! バシュウウウウウウウウッ!

サルサノ「――これが、才能の壁というのか……!?」

そのまま私そっちのけで左サイドを駆け上がった翼君が、
ストラット君に高いセンタリングを出して、ダイレクトに『オーバーヘッドキック』。
これにはサルサノは飛び出しで対応したけれど、ストラット君のキック力は私以上。
彼は呆気なくもボールを掴む事ができず、そのままゴールネットを揺らす羽目となった。


サンパウロ 3 − 0 パルメイラス



901 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/14(日) 02:00:32 ID:eWdRcQZ2
――ちなみに、ストラット君はここから更にもう1ゴールを挙げた。
後半12分に、ネイとトニーニョが自慢のパスワークで中盤を突破するも、
最終ラインをどうしても越えられず、ドトール君のタックルでボールを奪われてからだった。

ドトール「……バビントン。頼む!」

バシッ……!

バビントン「分かった。僕なりにやってみるよ!」

ゲレーロ「――させん! ここで止めてもう一度ネイ達に繋いでやる!」

タタタタッ……!

バビントン「……それっ!」

グワァッ、バゴオオオオッ!

――ドトール君はバビントン君にボールを繋ぎ、
バビントン君は後続のゲレーロを抜いてロングパスを放った。
咄嗟に放ったパスだったけれど、その精度は高くてゲレーロは追いつけない。
果たして、そのパスの受け手となったのは――ストラット君だった。

ストラット「よし! ここで決めてやるぜ!」

グワァァァァァァッ………!

902 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/14(日) 02:01:33 ID:eWdRcQZ2
ストラット「くらえ、『メガロゾーンシュート』!!」

バッ……ドゴオオオオオンッ!
ギュゥゥゥウウウウウウウウウウウウン……ゴオオオオオッ……!

実況「お〜〜〜っと! 後半13分! ここでストラット選手が漸くその主砲を放つ!
    妖夢選手の『未来永劫斬・改』にも負けない威力を誇る、超ロングレンジ対応型高速弾丸シュート!
    ファンからはその巨大なゴール圏内を指して『メガロゾーンシュート』とも呼ばれているそれが、
    ゴール前30メートルから、パルメイラスのゴールへと放たれました〜〜!!」

……ドゴオオオオンッ! ズバシュンッ!
――ピピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!

――そのゴールが決まったのは、もはや確認するまでも無かった。
多少の距離があろうとなかろうと、彼が本気のシュートを放った時点で
パルメイラスに幾らDFが居たとしても意味が無い。
僅か1点しか挙げられなかった前半戦が嘘であるかのように、私達はあっさりと4点目を決めた。


サンパウロ 4− 0 パルメイラス



903 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/14(日) 02:03:34 ID:eWdRcQZ2

トニーニョ「喰らえ、『ドライブシュート』!」

バシュウウウウウッ……!

石崎「ぶべらっ!」

ポーンッ!

翼「アハハハハッ! 駄目だなぁ、トニーニョ。石崎君程度のブロックに防がれてるようじゃ。
  これだとお客さんが、ドライブシュートって案外大した事ないシュートなんだって、勘違いしちゃうよ?
  ――ほら、見てごらん。俺位になると、ドライブシュートと言ってもこんな事が出来るんだよ」

タタタタタタッ……グワァァッ! バシュウウウウウウウウウッ!
ギュルルルルルルッ……ズバァァァッ!
――ピピィイイイイイイイイイイイイイイイイッ!

トニーニョ「――ボールの回転軸が斜め方向のドライブシュート……か」

翼「正確には、360度どの方向でも撃てるんだけどね。俺はこれを『フライングドライブ』と名付けたよ。
  トニーニョ君もドライブシュート使いだったら、せめてこの位は出来てから自慢するようにしようね?」ニコッ

トニーニョ「悔しいし、得意技をけなされては腸が煮えくり返る思いだが……負けている以上、反論できんな」


サンパウロ 5 − 0 パルメイラス



904 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/14(日) 02:05:40 ID:???
ストラット君の2ゴール目は例外的に目立たなかった翼君だったが、
ここから先はまさしく獅子奮迅、一騎当千の働きぶりを見せていた。
彼はまず、捨て蜂に放たれたトニーニョ君のロングシュートをフォローすると圧倒的なドリブル力で前線へと上がり、
自分がブラジルで新たに習得した大技――『フライングドライブ』を発表して1ゴールを挙げると。

サトルステギ「えーい! これ以上舐められて堪るか! 『ダイナマイトヘーッド』!」

グワァァッ! バギイイイイイイイイッ! ドゴオオオオオン!

翼「はぁ〜あ。俺は舐めてるんじゃなくて、憐れんでいるんだよ」

サトルステギ「だったら尚更だ。俺はお前なんかに憐れまれる筋合いはねぇ!」

翼「そうかな? それじゃあ、試しに筋合いでも作ってみようか」

グワァァッ! ――ガギイイイイイイイイイイイイイイイイイイン!
――ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!

サトルステギ「!? え……? お、俺の、シュートが、弾かれ……!?」

翼「……『カウンターシュート』。世界でもトップクラスの才能を持った一握りの選手しか出来ない大技だよ。
  ――でもさ。ほら、憐れだろう? 如何にも俺の大技の実験台にしかなれない君ってさ」

――ズバァァァァァァァッ! ピピィイイイイイイイイイイイッ!!

サトルステギ「……マジかよ」

翼の発言と、弾かれたシュートが自陣のゴールネットに収まった時のホイッスルを聞いて。
能天気なサトルステギですらも狼狽せざるを得なかった。

サンパウロ 6 − 0 パルメイラス


905 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/14(日) 02:11:02 ID:???
――と、いう事もあり。
私が次に活躍出来たのは、後半戦も残り10分程度。
試合は6−0で既に片が付き始めたような時間帯となってしまった。

新田「うおおおおっ!」

ダダダダダッ! バゴオオオッ!

実況「新田選手強引なドリブルで、サンパウロのSBを突破!
    既にバイタルエリアに居る妖夢選手にチャンスを繋ぎます!」

新田「――どうしますか、姉御」

妖夢「そうだな……」

前半戦に引き続き、パルメイラスもしっかりとボールを繋いで粘っていた。
ただし、前半戦とは違い積極的にパスカットやタックルに出るサンパウロに対し、
彼らは遅れをとる事が多かった。それは主に翼君のハッスルした活躍にもよるけれど、
総合力的な意味においても、我々サンパウロは他チームよりも優れているという自負があった。

妖夢「(あと1点を入れればハットトリック。しかし……守りが強いな)」

トニーニョ「(――これ以上、失点はさせない……!)」

守備的な布陣を敷いていたパルメイラスは、MFのトニーニョまでもがクリアに行ける体制を整えている。
彼の空中センスはブラジル代表でも有数であるため、彼の存在は私にとって厄介だった。

妖夢「(……取り合えず、ここは全力で行くしかない!)」

サルサノ「……ゴクリ」

906 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/14(日) 02:12:31 ID:eWdRcQZ2
――その為、私は全力で彼を迎え撃つ事にした。
私は新田君から低いボールを貰うと、PA内で大きくジャンピングボレーの恰好に出た。

バッ! グワアアアアアアアアアアアアアア……ッ!!

妖夢「(大丈夫だ。さっきは間違えたけれど、もう私は失敗しない。完璧に、絶対に決めてみせる……!)」

そのシュートを、私は前半戦の時に失敗している。
しかし、このシュートよりも強力なシュートを今の私は知らない。
故に必然、私はこのシュートに出るしかない。
頭が強制的に先程の失敗をフラッシュバックさせるのを押し留めながら、
私は気丈にボールを撃ち抜き、妖刀に念を籠めた。


妖夢「――食らいなさい。『待宵反射衛星斬』……!」


ドッ……ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!
バギュルルルルルルルルルルルルルルル……ゴオオオオオオオオオオオオオオオッ!

907 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/14(日) 02:14:07 ID:eWdRcQZ2

先着3名様で、

★妖夢→待宵反射衛星斬 64 (! card)(! dice + ! dice)=★
★トニーニョ→低いクリア 55 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 キーガン→ブロック 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★サルサノ→パンチング 55 (! card)(! dice + ! dice)=★

【シューター】−【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ストラットがねじ込み)(翼がねじ込み)(ネイがフォロー)
≦−2→パルメイラスボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→妖夢の待宵反射衛星斬がパルメイラスゴールを切り裂く!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ストラットがねじ込み)(翼がねじ込み)(ネイがフォロー)
≦−2→パルメイラスボールに。
【補足・補正・備考】
今回については、反則・負傷判定は発生しないこととします。
この判定でねじ込みになった場合、無判定でねじ込んだ選手のゴールとなります。

908 :森崎名無しさん:2016/02/14(日) 02:14:40 ID:???
★妖夢→待宵反射衛星斬 64 ( スペードA )( 4 + 3 )=★

909 :森崎名無しさん:2016/02/14(日) 02:15:53 ID:???
★トニーニョ→低いクリア 55 ( ハート2 )( 2 + 5 )+(人数補正+1)=
 キーガン→ブロック 52 ( ダイヤ9 )( 3 + 3 )+(人数補正+1)=★

910 :森崎名無しさん:2016/02/14(日) 02:19:47 ID:???
★サルサノ→パンチング 55 ( クラブK )( 6 + 1 )=★
集いし力が拳に宿り、鋼を砕く意志と化す!光差す道となれ!

911 :森崎名無しさん:2016/02/14(日) 02:21:15 ID:???
えー

912 :森崎名無しさん:2016/02/14(日) 02:24:28 ID:???
サルサノ「希望を与えられ、それを奪われる。
      その瞬間こそ人間は一番美しい顔をする。
      それを与えてやるのが、俺のファンサービスさ」

サルサノ「お前のシュートは素晴らしかった! コンビネーションも、戦略も!
      だが! しかし!! まるで全然!!! この俺を倒すには程遠いんだよねぇ!!! 」

913 :森崎名無しさん:2016/02/14(日) 02:26:34 ID:???
これまで決定率100%を誇る最強のシュートを2本連続で防いだ
サルサノ君はすごい(確信)

914 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/14(日) 02:35:43 ID:???
……と、言った所で今日の更新はここまでにします。
明日は試合後のイベントを挟みつつ、妖夢の章完までやれればと思っています。
皆さま、本日もお疲れ様でした。

915 :森崎名無しさん:2016/02/14(日) 03:34:40 ID:???
シュート自体は他に決まってるからまだなんとかなるさ。
ただ、運が...

916 :森崎名無しさん:2016/02/14(日) 05:50:27 ID:???
奇跡は二度も三度も起きない。
サルサノ……。大真面目に、ゲシュマイデッヒ・パンツァーをシンクロ召喚出来るんじゃ……。

917 :森崎名無しさん:2016/02/14(日) 07:47:17 ID:???
グロロー
これはもう切腹しかあるまい〜〜!

918 :森崎名無しさん:2016/02/14(日) 20:58:45 ID:???
今からでも遅くない、聖徳王と娘々は半人前を斬り捨てて
サルサノをスカウトすべきだ。それでいろいろと(オカルトやファンタジック的な意味で)
鍛え上げれば、サビチェビッチとまではいかなくてもシューマッハぐらいは
いけるはず。

余談だけどシューマッハ程度の腕で、コインブラやカルロスたちを零封(キャプつば4)
できるとはどうしても思えない。この試合を見ていてシューマッハも
ゲシュマイデッヒ・パンツァーをシンクロ召喚出来るんじゃないかと思ってしまう。

919 :森崎名無しさん:2016/02/14(日) 21:25:16 ID:???
マジでゲシュマイディッヒ・パンツァーをシンクロ召喚したんじゃね?

920 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/14(日) 21:48:35 ID:???
こんばんは、ゆっくり&文章中心となりますが更新再開します。
>>910
集いし力が拳に宿り鋼を砕く(拳で防ぐとは言ってない)
>>912
キーガンさんに続いてサルサノさんが誕生し、ブラジル代表GK入りする可能性が微レ存ですねw
>>913
この試合に限っては決定率0%ですね…
>>915
結果だけ見れば2ゴールで上々ですが、妖夢自身が納得できるかは別な話ですね。
>>916
ポスト2回として考えても1/166ですから、奇跡に近いレベルだと思います。
>>917
こうなるとあまりのショックでマジでやりかねないですね…

921 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/14(日) 21:54:26 ID:???
>>918-919
まさかサルサノさんがここまで評価される流れになるとはw
コインブラやカルロス零封って森崎で漸く出来るかできないかのレベルですよね。
まあ4のコインブラ君カルロス君は2や本スレ程の強選手じゃ無いですが…
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★妖夢→待宵反射衛星斬 64 ( スペードA )( 4 + 3 )=71★
★トニーニョ→低いクリア 55 ( ハート2 )( 2 + 5 )+(人数補正+1)=63
 キーガン→ブロック 52 ( ダイヤ9 )( 3 + 3 )+(人数補正+1)=59★
★サルサノ→パンチング 55 ( クラブK )( 6 + 1 )=62★
≧2→妖夢の待宵反射衛星斬がパルメイラスゴールを切り裂く!
※シューターのカードとキーパーの数値の和が14となったため、ポストとなります。

ゴオオオオオオオッ!

トニーニョ「――相変わらず、凄いスピードだ……!」

キーガン「すまん、取れん……!」

サルサノ「も、もう万事休すだ……!」

パルメイラスで守備に出たメンバーは、総じて私が繰り出したシュートに絶望していた。
空中に飛び出して右脚を真剣の如く振り抜いて、速度のみに特化した私の奥の手、
『待宵反射衛星斬』は先程の失敗を黒く塗りつぶすように、絶対の速度と精度をもってゴールを抉ろうとしていた。
……しかし。

922 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/14(日) 21:55:59 ID:???
ガイイイ………ン!

妖夢「……!?」

あり得ない音が起きた。完璧な私が決して上げる事の無い金属的で無機質な音。
そしてそれは私にとって、恐怖と絶望の象徴とも言える音だった。

実況「えっと……こ。これは、ゴールポストだ! 妖夢選手、必殺のシュートを放ったは良いが、
   なんと……なんと! ボールを思い切りポストに当ててしまった〜〜!」

ストラット「!? ……全く、しっかりしてくれよ!」

グワァァァッ、バシュウウウウウウウウウッ!

サルサノ「……ぐっ!(駄目だ。ヨウムのシュートでバランスを崩してしまった以上、俺では……!)」

ズバァァァァァァァァァッ、ピピィイイイイイイイイイッ!


実況「……幸いにも零れ球自体は味方のストラット選手がボレーシュートでねじ込みを図り、
   サンパウロFCは駄目押しの7点目を挙げる事は出来ましたが……。
   ――しかし。しかし! 妖夢選手、どうしても今日はパッとしません!」

923 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/14(日) 21:57:16 ID:???
妖夢「……う、う。ああ……?!(ど――どうして。どうして! どうして、こうも決まらないの!?
    私は何も間違っていない。辛い特訓もこなして強くなったのに。
    なのにどうして、私はまだ過去のような失敗を繰り返すの……!?)」

着地した私は、素に帰って泣き叫ぶのを辛うじて堪えるので精いっぱいだった。
バビントン君の優しい言葉を省みず、完璧を誓った結果がこうだとしたら、
私はなんて滑稽な道化なのだろうか。考えると泣くのを通り越して笑いすらこみ上げて来る。

ストラット「――結果的には俺達のゴールは変わり無い。
      それに、一流のFWがポストに悩まされるのは決して恥ずかしい事じゃない。
      シュート機会が多くなる以上、畢竟、ポストやミスキックの回数は増える」

ゴールを挙げたストラット君は、ハットトリックを喜ぶよりも先に私の隣で小さくそう呟いた。
……明らかに動揺していた私を叱咤しても逆効果だと捉えたのだろうか。
彼が叱咤では無く、冷静に語り掛けるのは珍しかった。

妖夢「私は、また迷惑を掛けてしまった……」

無意識に私はこう呟いていた。
ここで罪悪感を述べようが、チームメイトに謝罪しようが、今後の奮起を誓おうが意味など無く、
プロサッカーの世界においては、失態の穴埋めは次の結果で行う物だと知っていながら、
私は自分自身を慰める為の言葉を並べずにはいられなかった。

翼「……………」

そんな様子を、翼君が笑顔のまま黙って見つめていた。
彼は再び私に失望しただろうか。それとも、単に次の作戦を考えているだけだろうか。
どちらにしても、彼の不安定な笑顔は私をこの上無く不安にさせていた。

新田「……あ、姉御! ポストなら俺も良く経験ありますって! こないだの紅白戦の時だって……」

妖夢「(――新田君。私を励まそうとしている……)」

924 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/14(日) 22:00:49 ID:???
それに追い打ちを掛けたのは、皮肉にも新田君の気遣いだった。
彼はおどけたような笑顔で私の肩をポンと叩き、心の底から心配したような声を掛けてくれる。

……私の所属するサンパウロFCは、概ね理想的なチームだった。
プロサッカー選手としての厳格さを持ちつつも、
不毛な馴れ合いに堕さない程度のフレンドリーシップを持つ選手が多く、
――そのお蔭で、現に私は今、皆に助けられている。

妖夢「(――同じだ。あの時と……あの、皆に迷惑を掛けて、惨めで暗くてどうしようも無い、
    幻想郷での、あの大会の時と、同じだ……!!)」

そして、そんなチーム環境は……私の心の奥底に封じ込めたトラウマを想起させるに充分だった。
ストラット君の穏やかさが、翼君の掴みどころの無い笑顔が、新田君の優しさが、申し訳なかった。

妖夢「(どこに行っても、何をやっても同じ。私は、弱いせいで、他人に迷惑を掛けてしまう……!」



         藍「――妖夢。確率学的にもポストの確率は7%もあるんだ。そう決して珍しい数値じゃない」


       幽々子「あらあら。妖夢ったら、相変わらずダメダメね〜。でも、ま。そんな所も可愛いんだけど」


                  橙「えっと……。よ、妖夢さんだったら何とかなりますよ! 頑張って下さい!」


妖夢「(違う。……違う、違う、違う! 私はあの時の私とは違う! 違うはず、なのに……!)」

925 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/14(日) 22:02:23 ID:???
――不甲斐ない過去の自分に対するエールが、今の自分に対する励ましとリンクする。
やれ決定率100%だ、全試合ハットトリックだ、銀色の死神などと言われ、
すっかりその気になっていた私の姿はさぞかしお笑いだった。
もしも状況が許すなら、自ら残り半分の命を絶ってでも、私はこの場から逃げ出したかった。

妖夢「(でも、それは単なる逃避に過ぎない。逃げようが、自ら命を絶とうが。
    それは私の弱さを証明する事にしかならない……)」

しかし、この場で逃避を選ばない程には、私の心は弱く無かった。
中途半端な強さが、より多くの痛みと苦しみを生む事を、私は身を持って感じていた。

妖夢「(私がもっと強ければ、この程度の失態なぞ気にせず次に行けるのに。
    私がもっと弱ければ、この場から逃げ出して、全てを忘却の彼方に押し込めるのに……!)」


翼「……さん。魂魄さん?」

……私が我に返れたのは、翼君の声がきっかけだった。
私は結局、暫くの間茫然とPA前に立ち尽くしていたみたいで、
キャプテンの彼が声を掛けて来てくれたようだった。

翼「随分とショックを受けていたようだね。大丈夫?」

妖夢「……もう、大丈夫だ。問題無い」

翼君は言葉でこそ私を心配してくれていたが、明らかに訝る様子を隠さなかった。
……無理はない。幾ら実力が高くとも、たった二回シュートをミスしただけで、
取り乱して狼狽するような選手を置きたくないと考えるのはごく当然だ。
この私の返答に応じて、彼は交代を申し出るつもりだったのだろう。

翼「……ま。試合はもう後10分位だから、別に良いけどね。
  頼むから、リオカップの時までは、今のを引きずらないでくれよ?」ニコッ

926 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/14(日) 22:03:58 ID:???

そして、今の私の対応はギリギリ及第点だったらしく、
翼君はベンチに居るジウ君との交代は提案せず、皮肉交じりの笑顔で返すにとどめた。

妖夢「(……リオカップ。そうだ。私は、そこで優勝しなくてはならないんだった)」

また、彼が何気なく発した単語は、私に残り10分を走り切る程度の動機を与えてくれた。
……リオカップ。これから約2か月後に開催される、若手サッカー選手の登竜門とも呼べる大会にして、
私が優勝を目指すべき大会。

妖夢「……私はまだやれる。シュートも撃てるし、守備参加もする」

私は翼君にそう告げて、次のパルメイラスのキックオフに備えた。
翼君はそんな私を笑顔で見送った。……何を考えているのか分からない、狂気を湛えた笑顔で。


*****


――ピピィイイイイイイイッ!
ピッ、ピッ、ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!

実況「……試合終了! 8−0! 8−0でサンパウロFCの勝利です!」

――そして、その後試合は恙なく終わった。
せめて1点は挙げて帰りたいパルメイラスは後半32分、
幾度も成功を重ねて来たネイとトニーニョのコンビプレイで中盤を一気に突破しようと企むも、
翼君がここで漸く『ファンタジスタ』としての技量を見せてパスカットに成功。
そのまま周囲の声も聞かず「ヒャッホー!」と叫びながら単身突破して、『フライングドライブ』で3ゴール目。
翼君は1試合で3ゴール2アシストと、まさしくサンパウロの元祖スーパースターに恥じぬ活躍を見せる事となった。

927 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/14(日) 22:06:07 ID:???
翼「あーあ。流石に1試合10ゴール10アシストは出来なさそうかなァ」

そして、翼君の口からこんな狂った独り言が飛び出す中――パルメイラスは明らかに戦意喪失。
サトルステギとトニーニョとの間にいざこざがあったらしく、中盤から前線への攻めが上手く行かない。
そうこうしている間に、私がもう一度ハットトリックの機会を伺おうとするも、
キーガンを中心とした最終ラインが粘り、得点の機会は結局無く。

トニーニョ「(……やはり。俺にはキャプテンの器が無いのか。……モリサキが居ないと、駄目なのか……?)」

キャプテンのトニーニョが、ファンからのブーイングを受けながらあからさまに落胆して見せる中。
……こうして今、試合を終える運びとなったのだ。

妖夢「(終わった……)」

そして試合を終えた私は、ほっと胸を撫で下ろす。
最近は試合が終わった後は喜びや悲しみよりも安堵の気持ちを抱く事が多かったが、
色々と波乱のあった試合である今日においても、その感情は同じだった。

妖夢「(だけど、まだ完全な終わりでは無い。もっと、もっと強くならないと……)」

――今日の試合は私にとって散々だった。一応2ゴールの活躍は挙げていたため、
名指しで糾弾される程では無かったにせよ、シュートミスの後の態度については、
試合後ロベルト監督(を通した翼君)からきつく注意された。

928 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/14(日) 22:08:45 ID:???
新田「あの。姉御……」

新田君がおずおずと私に声を掛ける。試合中、私は彼の気配りに礼を言う事が出来なかった。

妖夢「……ありがとう。ごめんね、新田君」

そのため、私はこの場で新田君に対して感謝の意を告げる。
彼は少し照れたように顔を赤らめて、私にこう言ってくれた。

新田「あの……ホントに、姉御は気に病む必要無いと思いますから。
    日ごろの活躍度合いで言えば俺なんてカスですし。あ、勿論現状に甘んじる気はさらさらないですけど。
    でも、その……。例え何があろうと、俺は姉御の事、凄く尊敬してますから」

妖夢「………すまない」

再び私は謝罪した。謝罪以外に、私は今の自分の感情を表出させる方法を知らなかった。



サンパウロ 8 − 0 パルメイラス  試合終了!

929 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/14(日) 22:10:17 ID:???
…と、言った所で一旦ここまでにします。
出来れば今日中に、パチュリーと妖夢等の絡みを書きつつ、
妖夢の章完まで書いていければと思っています。

930 :森崎名無しさん:2016/02/14(日) 22:17:34 ID:???
判定に一回負ける度にイチイチ落ち込むからむしろ昔より弱くなってる
試合中に判定に勝つごとに耳元で「みんな迷惑に思ってる」とか「何も成長してない」とか絶望的な言葉を吹き込み続ければ簡単に勝てる
……まぁうどんげさん操作なんでそんなこと出来ないんだけどさ!

931 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/15(月) 00:12:38 ID:???
*****


〜試合後・スタジアム入口〜

パチュリー「一体どういう事? こんな短い間に……」

試合を一通り観戦していたパチュリーは、スタジアムの選手用出入り口に待ち伏せして妖夢を呼び出した。
サポーター達が試合の余韻に浸って喧噪を作る中から少し離れた、
休憩用のテーブルに座りながら、パチュリーは改めてこう妖夢に問いかけた。

妖夢「パチュリーさん。全幻想郷選抜のコーチ兼選手であろう貴女が、どうしてここに?」

パチュリー「私は今は全幻想郷選抜じゃないのだけれど、それは置いといて。
       ――そうね、まぁ。……あんたの活躍を聞いてね。応援に来たのよ」

妖夢「そうだったんですね。……どうでした、私のプレイ?」

妖夢は生意気そうな表情を必死に作って強さをアピールしているようだが、
ハッキリ言って彼女にそういうキャラクターは似合わない。
明らかに無理しているようにしか見えないし、恐らく周囲もそれに勘付いていると思ったが、
パチュリーは敢えてそれを指摘せずに正直な感想を述べた。

パチュリー「あれだけのプレイが出来る選手は幻想郷にもそう居ないわ」

……一つのミスであれだけ取り乱す選手もそう居ないわ、とまで言わなかったのは、
パチュリーが見せた最低限の優しさだった。
妖夢はパチュリーの評価に対して無機質に軽く頭を下げ、半分冗談っぽくこう言った。

妖夢「ある方からコーチを受けたんですよ。これで私さえ居れば、幻想郷はパーフェクトですよね」

932 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/15(月) 00:14:14 ID:???
――その表情は、間違いなくパーフェクトで無かった。
実際、妖夢の試合を見ていたパチュリーは勘付いていた。
彼女の実力は確かに二流クラスから一流へと上がったが、精神面では未熟さが残ると。
……いや、むしろ。精神面で未熟であるにも関わらず、大きすぎる力を身に着けたが故に、
彼女は今、そのギャップに苦しんでいると推測出来た。

パチュリー「……ある方、ね。聖徳太子がサッカーコーチを兼任するとは、世も末だわ」

妖夢「――聞いているんですね。私が、【ハイパーカンピオーネ】の一員として、
   次の『幻想スーパーJr.ユース大会』に出場すると」

パチュリー「当然よ。……正直に言えば、今日はあんたの成長ぶりを視察するのが目的で、
       遥々ブラジルまで来てやったのよ、私は」

妖夢「そうですか。……それなら、言っておきますけれど。私はこの程度では終わりません。
    もっともっと強くなります。もっともっと完璧になります。……見ていて下さいね」

妖夢はこの台詞を最後に席を立った。「この後、用事があるので」と言っていたが、
パチュリーは深く詮索するのを止めて、深く椅子に座り込んで思索していた。

パチュリー「(豊聡耳神子が主催する【ハイパーカンピオーネ計画】。
        私達はこの計画について、詳しくは理解していないけれど、
        もしも今の魂魄妖夢のような才能ある選手を、幻想郷のみならず世界中から集めているとしたら。
        それは……ある意味では、八雲紫率いる全幻想郷選抜代表よりも厄介な手合いとなりそうね)」

賢者とは常に考え叡智を活かす者と信じるパチュリーの思考は止まらない。
いつしか彼女は一旦妖夢から離れ、現状を俯瞰的に再整理しようとしていた。

933 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/15(月) 00:15:15 ID:???
パチュリー「(私はなし崩し的とは言え、【プロジェクト・カウンターハクレイ】の一員となった。
        これは、八雲紫が率いる全幻想郷代表を倒す事で、妖怪中心だった幻想郷の秩序に一石を投じるもの。
        そして同時に、このキャプテン候補である鈴仙は、大会優勝時に発生するエネルギーを使い、
        八雲紫の中に潜む恐るべき月の神霊――『純狐』を祓う事を目的としている。

        そんな中で、【ハイパーカンピオーネ】は、【プロジェクト・カウンターハクレイ】と『純狐』との戦いにおいて、
        いわば第三極として、これまで殆ど目立たず水面下で。しかし、着実に人里の人間の支持を集めていた。
        彼らの主張としては、『妖怪の排斥と人間の独立』と、我々と似て非なる発想がベースとなっているようだけど。
        ……それが本心からの主張であるかすら、分からないのよね)」

パチュリーが改めて、妖夢が……正確には妖夢の背後で蠢く計画について警戒を強めていると。

??「やあ。貴女は紅魔館の賢者、パチュリー・ノーレッジさんだったね」

パチュリー「……あんたは」

妖夢に代わり、パチュリーの向かいの席に着く女性が一人居た。
彼女は美しい金髪を梟の耳のように纏め上げ、漆黒のスーツを男性さながらに着こなし、
如才無き笑顔を湛えながら親しげに話しかけて来た。

パチュリー「豊聡耳神子。あんたが直接弟子の試合を観戦しに来ていたとは意外だわ」

パチュリーは憎々しげにそう呟いた。
明らかな敵意を向けられても尚、神子は柔和な笑みを変えないままに話し始める。

神子「……成程。妖夢と会って話したのか」

934 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/15(月) 00:16:28 ID:???
周囲の声はおろか、その者の内心の欲や思考すら聞き取れる豊く聡い耳を使い、
神子はいきなり本題を切り出し始めた。……とは言え、その内容は非常に抽象的だったが。

神子「私は思う事があるのだよ。サッカーのコーチはピアニストに似ているとね」

パチュリー「はぁ……。意外に詩人なのね」

神子「――家にあらば 妹が手まかむ 草枕 旅に臥やせる この旅人あはれ。
    ……私とて、万葉集に編纂される程度には歌を嗜むさ。……と、話は逸れたが。
    どんなに良いピアノでも、弾き手が平凡なら平凡な音しか出ないという事を、私は言いたかったのだよ」

パチュリー「となると、今の妖夢は弾き手に恵まれていないみたいね」

パチュリーは皮肉と率直な感想を籠めて神子にこう返した。
ただでさえ先の全幻想郷選抜大会から神子の一派には借りがあるパチュリーは、
神子の事を決して快く思っていなかった。

神子「はは、そうかもしれないね。……私も、弾き方を変えてみる必要があるかもしれない」

そして、それでも神子はパチュリーの言葉をさらりと流し、

神子「政治と同じく、サッカーは芸術だよ。パチュリー・ノーレッジ。それも高度な芸術だ」

パチュリーに対し、一言警告の言葉を告げて立ち上がった。

神子「……今、イタリアで戦っているシニョーリも芸術品だ。彼は今の時点では妖夢以上の傑作。
    もしも貴女がイタリアの地でサッカーを修めるのであれば――彼には注意した方が良い」

タッ……。

935 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/15(月) 00:18:50 ID:???
パチュリー「……今さら、何故私がこれからイタリアでサッカーをする事を知っているのかは聞かない。
       あと、頂いた忠告については素直に謝意を述べてあげるわ。ありがとう。
       だけど一つ教えて頂戴。……弟子のケアに行くとしたら、方向が逆よ。どこに行くのかしら」

パチュリーはその言葉を受け止めつつも、
神子は妖夢が去って行った方向とは逆の方向へと向かおうとしたため、彼女をこう問いただした。
すると、神子の口からはパチュリーの予想外の発言が飛び出した。

神子「――おや。私がいつ、彼女の観戦とケアをするためにここに来たと言ったかな。
    私が今日、この地に来たのはそれがメインでは無いのだよ」

パチュリー「……? どういう事よ」

神子は口で説明する代わりに、一枚の紙切れをパチュリーに渡した。それは名刺だった。
名刺にはこう書かれていた。

パチュリー「長野県幻想郷市 市長 豊聡耳 神子……?」

神子「――今日は幻想郷でも特色的な民芸品の輸出に関する取引でブラジルに来ただけさ。
    そして、今からまた別の姉妹都市協定にかかる会議に出席しないと行けない。
    私もそうそう、彼女のコーチングに時間は割けないという事だよ」

神子は今度こそ去って行った。
よく見ると、いつもの豪族とは別の黒服の警備員が彼女の周囲を取り囲んでいた。

936 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/15(月) 00:22:01 ID:???

パチュリー「正気の八雲紫が、彼女のような政治屋に統治を委任するとは考えられない。
       となると。……幻想郷も、いよいよ私の知る幻想郷では無くなりつつある、という事かしらね」

パチュリーはそんな神子の後ろ姿を見て、心底残念だと言わんばかりにそう呟く。
そして、ここには居ない妖夢の親友であり、自身の弟子でもある人物に対して、心の中でこう呼びかけていた。

パチュリー「(強さを得ても尚、より完璧な選手を目指し自らを苦しめる魂魄妖夢。
        そんな彼女を操り、自身は狂った八雲紫をも利用しつつ、着実に力を蓄える豊聡耳神子。
        ――どうやら、こっちも無視出来なくなって来たみたいよ)」

――パチュリーも立ち上がってスタジアムを後にする。
彼女もまた、今夜早々にイタリアへと発たなくてはならなかった。

パチュリー「(私が思うに、鈴仙。……今の魂魄妖夢を救えるのは。
        彼女というピアノの正しい弾き手となれる人物は、きっと貴女しかいない。
        あんたが今、ブラジルで何をやっているのか良く分からないけれど……頑張るのよ)」

937 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/15(月) 00:28:25 ID:???
*****

〜サンパウロFCホームスタジアム・観客席〜


――そして、パチュリーが去った後のスタジアムには、彼女のみが残された。


鈴仙「――妖夢。あんたもここで……色々と、頑張って、いたんだね」


今や無人となった観客席の一番前で、兎耳の少女は一人佇んでいた。

かつての友人との知られざる邂逅を経て、彼女は友人の栄光と苦悩を同時に知り……そして決意する。


鈴仙「……これからは、私も、頑張らなくっちゃ」


――魂魄妖夢の物語をその足掛かりとして。

鈴仙・優曇華院・イナバの新たな物語は、今ここに動き出した。



            第三章 プロジェクト・カウンターハクレイ 海外修行編

                 ――オープニング   妖夢の章――

                             完



938 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/15(月) 00:33:56 ID:???
……と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
明日から漸く鈴仙の章に入れると思います。
人気投票結果の発表もやりたいですが、気分的に本編を進めたいので、
暫く鈴仙の章を進めてからにしようかなと思っています。
>>930
6差で負けたり7%しかないポストを引き当てたりしてるから、ここまで落ち込んでるってのもあるので、
もっと実力の高い相手に普通に負けた場合は、ここまで落ち込まないと思いますw
妖夢への精神攻撃は有効ですが、悪質な攻撃はサンパウロの仲間達が黙ってないですね。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

939 :森崎名無しさん:2016/02/15(月) 00:49:23 ID:???
長野県「またウチが舞台になるのか壊れるなぁ」

940 :森崎名無しさん:2016/02/15(月) 23:15:06 ID:???
乙なのです

妖夢さん……本来は素晴らしい成長を見せつけて鈴仙さんにカッコよくライバル宣言するはずだったのに


941 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/15(月) 23:33:31 ID:???
こんばんは、更新していきます。
>>939
洩矢神社や諏訪湖が幻想郷に引っ越して来た=幻想郷は長野県という説が有力ですが、
三月精やら深秘録の描写を見ると幻想郷と同じ座標?に東京みたいな大都市が広がってるので、
実際どうなのかよくわかりません(汗)
このスレでも早苗さんが赤口中学のエースやってそうな世界なので、また長野県という事でお願いしますw
>>940
乙ありがとうございます。どうも情けない感じになっちゃいましたね…w
ま、まあその分、新田君とかバビントン君とか翼君とか、サンパウロメンバーのキャラをより掘り下げられたから(震え声)

942 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/15(月) 23:34:49 ID:???

            第三章 プロジェクト・カウンターハクレイ 海外修行編

                    ――鈴仙の章  その1――


――時は、妖夢と鈴仙の邂逅の二週間前にさかのぼる。

鈴仙「……うわぁ! ここがブラジルの首都・サンパウロですか!」

魅魔「何言ってんだい。ブラジルの首都はブラジリアっていう、もっと内陸の都市だよ。
    とはいえ、このサンパウロの方が栄えてるってのは事実だけどね。
    人口はおよそ一千万。ブラジル最大かつ南半球最大のメガシティさ。
    ……さて。さっそく行こうか。何、レンタカーを使えばすぐさ。あたしが運転する」

幻想郷を離れた鈴仙は怪しげなスカウト・魅魔と共にブラジルへと渡った。
正式に【プロジェクト・カウンターハクレイ】の一員となった鈴仙の修行の地。それが、ここサンパウロ。
近代的なビルディングと古典的な教会が立ち並び、
数多の人種が慌ただしく行き交うこの街こそが、幻想郷に代わる新たな物語の舞台だった。

鈴仙「(魅魔さんは、これから私が所属する予定のクラブチームへと案内してくれるって言っていた。
    一体、どんなチームなんだろう。今からワクワクが止まらないよ……!)」

鈴仙は期待に胸を膨らませながら、魅魔が運転するかなり古臭い黄色の車に乗り込んだ。

943 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/15(月) 23:36:35 ID:???
ブロロロロ………。

子どもA「キャハハ! いくぜみらーじゅしゅーと!」

子どもB「ハッハー! そんなのラクショーだぜ! それっ、ぎがんとぶろっくー!」

バシッ、バシッ……。

鈴仙「危ないなぁ。あの子たち、路上でサッカーなんてしてて。大人は怒らないんですか?」

魅魔「誰が怒るか。未来のスタープレーヤーは皆、こうやって小さい頃からサッカーセンスを磨いて来たのさ。
    ま。……お前さんは今から、あんなサッカー漬けの人生やって来た人種ばっかりと過ごすんだけどね」

鈴仙「は、はい!(……まさにサッカーの街、って訳ね。このブラジル・サンパウロって街は)」

クラブチームへと向かう道中、サンパウロの街はサッカーに溢れていた。
路上でサッカーに興じる子ども達、専門的なサッカー談議を止めようとしない若者から中年達。
浮浪者の老人ですらも、見事なリフティングを見せながら物乞いを行っている。
10月のカラリとした秋晴れの中、彼らの全員がそれぞれ、幻想郷には決してない輝きを放っていた。

944 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/15(月) 23:39:05 ID:???
魅魔「……おっ、見えて来たか」

そして、その輝きが収束する地点がサンパウロにはあった。
都心であるにも関わらず、その周辺だけは広々とした芝地が広がっており、
良く見るとその芝地の全てがしっかりと整備されたサッカーフィールドであると分かる。
数多くの子どもから少年、そして大人がそこでハイレベルなサッカーを行っており、
しかも驚くべきことに、こうしたフィールドは鈴仙が見た限りでも四面程確認できた。

鈴仙「! 魅魔さん、これって……!」

鈴仙の自信は、その中央に聳える未来的な銀色の建物を見て確信に変わった。
魅魔はそんな鈴仙の輝く目を肯定するかのようにコクリと頷いて、解説を始めた。

魅魔「サントスFC。ブラジルで初めて南米王者と世界王者に輝いたクラブチームであり、
    今現在においてもブラジルでサンパウロに次いで勢いがあるとも評される、最高のチームさ。
    現在は経営者がやり手の若社長に変わって、スウェーデンから輸入した科学トレーニングを導入。
    特に、あのクラブハウスのてっぺんにある球形の建物は凄い。地球上の2倍から100倍までの重力を発生させ、
    選手に超人的なサッカーパワーを与えるという、超最新鋭の技術が使われていると聞くよ」

鈴仙「凄い……! こんな凄い街の、こんな凄いチームで修行できるなんて……!」

魅魔の解説を聞いて、鈴仙はすっかり恍惚する。
もはや鈴仙の思考は、これから自分が送るであろう、バラ色のブラジルエリートサッカー生活への希望に独占されていた。

鈴仙「(高い意識と能力を持ったライバルとの切磋琢磨。幻想郷には無い、最新鋭のノウハウをふんだんに凝らしたトレーニング。
    そして豪華な設備に囲まれた、何不自由ないサッカー生活………!
    ど、どうしよう! こんなトコで修行したら、私……中山さん程度、軽く超えるんじゃない!?)」

945 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/15(月) 23:42:31 ID:???

鈴仙「(ウフフ……永琳様。今度からサッカーにおいては、私の事を師匠と呼んでも良いのですよ……ウフフ……)」

魅魔「……さーて。後15分位かな」

ブロロロロ……

――それ故、鈴仙はすぐに気付けなかった。
鈴仙を乗せ運転する魅魔のオンボロレンタカーが、サントスFCの駐車場を何食わぬ顔で通り過ぎ、
そのまま整然とした都市から、裏通りにあるスラム街へと角を曲がっていった事に。


***


――そして、それから魅魔の見立て通りに約15分後。

鈴仙「え……? 何ですか、この場末のバー……。というか、アレ? 私の銀色で立派なクラブハウスは……?」

魅魔「何寝ぼけてるんだ。車酔いかい? ……ま、いいや。ちょっと待ってな」

鈴仙は汚物と犯罪の臭いが漂うこのスラム街でも一際醜悪な地区で、
魅魔から無理やり車を降ろされ、少しずつ現実を認識していった。
廃車寸前の車の部品をたかろうとする乞食達を煽りながら、
魅魔は腐った木かあるいは段ボールで出来ている酒場の玄関ドアを叩いた。

ドンドン!

魅魔「おい、ジジイ! 約束通り選手連れて来たよ! あん? 借金取り? ヤクザ?
    こんな美少女なヤクザが居る訳ないだろう!?
    ボケてないでさっさとドアを開けな! さもないとクラブハウスにガソリン蒔いて燃やすよ!」

946 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/15(月) 23:44:23 ID:???
ヤクザそのものとしか思えないドスの効いた声で魅魔はドアの向こうの主と問答している。
これまで春だった鈴仙の脳裏に、今年一番どころか観測史上最大規模の寒波が吹き荒れた。
しかしそれも無理はない。
魅魔が発した言葉の中でサッカーらしい単語なんて、「選手」「クラブハウス」位しか無かったのだから。

ギイ……。

そして、軋むドアを開けて場末のバーから出て来た老人と魅魔のやりとりは、
既に不安で凍え切った鈴仙の脳内に追い打ちと言わんばかりに、
更なる絶望という名の液体窒素のシャワーを浴びせる結果となった。

老人「ホゲホゲ。……お前さん、エエケツしとるの」

魅魔「折角会ったと思ったら。なーに言ってるんだい、コーチ。
    あたしが魅力的なのはケツだけじゃなくて、顔や胸とかもだろう?
    ま。……生憎と新しい選手は、顔はともかく、尻も胸もほとほと貧相なのが申し訳ないけれど」

コーチと呼ばれた白髪をボサボサに伸ばした老人は、ヨボヨボと魅魔の尻を撫でまわしながら、
ギョロリと半魚人のような白目を鈴仙に向けて、品定めするかのように兎耳からつま先までを見たかと思うと。

コーチ「……ままま、合格じゃ。貧相なトコロもそれはそれでそそるってモンじゃ。
     それに何よりバニー耳がエエ。あれならそこそこ上玉じゃああよ。エエバニーさんになれるゾイ。
     どれどれ。もっと近くで見てみたいのお……。最近、視力が悪うて悪うて……」

ズッ、ズッ、ズッ……。

947 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/15(月) 23:47:01 ID:???
鈴仙「ひ、ひいっ……、ち、近寄って来たよっ!?」

老人は左脚を引きずりながら鈴仙ににじり寄る。
鈴仙は恐怖て後ずさるが、廃墟ビルの壁が邪魔をして逃げられない。
老人の顔が近づく。酒と煙草臭い息が鈴仙の意識を更に錯乱させる。
いよいよ最後に老人は、鈴仙の腕をがしりと握りしめた。

鈴仙「(……わ、私。騙されたんだ。【プロジェクト・カウンターハクレイ】とか言うのも全部嘘で。
     私はこのまま、このおじいさんのオモチャにされちゃうんだぁぁぁ……!?)」

玉兎としての高い運動能力も、幻想郷の結界が破られてからは上手く働かない。
それでもこんな老人位、その気になれば返り討ちにする程度は余裕の筈だったが……。
パニックになった鈴仙が幾ら抵抗しても、老人は鈴仙を捉えて離さない。

鈴仙「(……!? い、意外と力が強い。そして近づいて思ったけれど。
    こいつのプレッシャー、並の人妖が持つソレじゃない……!
    熟練の軍人や長命の大妖怪が持つような、隙の無さを感じる……!?)」

コーチ「グヒヒ……お嬢ちゃん、エエ目をしとるな」

臭い息を吹きかけながらコーチは顔を醜くゆがめる。それは彼の笑い方だった。
そして、その表情のままに魔物は、鈴仙に対して――こんな、残酷な現実を突きつけた。


コーチ「遠いトコからようこそ、お嬢ちゃん。ここがあんたがこれから所属するチーム。
     スポーツ・クラブ・コリンチャンス・バウリスタ。SCコリンチャンスのクラブハウスじゃ。
     ワシはコーチの、ヒ……いや、ソ……? アレ。ワシの名前って何じゃったっけ。
     ま、いっか。ワシはこのチームのコーチ兼監督じゃ。これから、イロイロと宜しくな。
     ……グヒヒ。エロエロとじゃないから安心して良いゾイ。……なんつって。……グヒヒ」



948 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/15(月) 23:48:26 ID:8EnEEX02

鈴仙「………は、はい?」

鈴仙は凍った思考のまま、オウムのように頷き返す。
それから反射的に魅魔の方を見るが、彼女は彼女で屈託のない笑顔で。

魅魔「――鈴仙。これがあんたのミッションだ。お前さんはこれから、
    かつてはブラジル1の名声を誇ったコリンチャンスを、このコーチや随時合流する仲間と共に立て直し。
    そして、ブラジル若手サッカー界の登竜門であるリオ・カップに優勝するんだよ!」

……そんな、例えるならば棍棒と布の服で魔王を倒しに行って来いとか言うような、狂気的なミッションを。
まるで隣町までお使いを頼むと言ったような口ぶりで、鈴仙に対して突きつけて来た。

鈴仙「……、み、魅魔……さん。私……!」

これに対し、中山やパスカルと出会い、幻想郷で様々な苦難と挫折を乗り越えて、強く逞しい少女へと成長した鈴仙は――。






鈴仙「そ、そそそ……。そんなの。そんなの、できるわけないでしょうがぁぁぁぁぁああああああああああぁぁぁぁぁっ!!」






――白目を剥いて、口角泡を飛ばしつつ。
サンパウロはおろかブラジル中にも響き渡るような絶叫を持って、そのミッションの遂行を拒絶した。

949 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/16(火) 00:15:50 ID:YCfKTKyw
……と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
明日はオープニングイベントを終え、最初の練習フェイズ位には入って行ければと思っています。
鈴仙の章その1の進行は、具体的にこうなります。全8ターンで、8ターン後にリオカップの第一試合があります。

  ターン開始
     ↓
・練習フェイズ:能力値を一つ選んで練習します。
     ↓
・イベントフェイズ:イベントが起こります。選択肢や判定で鈴仙が成長したりしなかったりします。
     ↓
 次のターンへ

なお、鈴仙の練習のシステムについては、基本的にはこれまでの方法・才レベルを踏襲しつつも、
前にあったご意見を踏まえ、練習での上限値や伸びやすさは、リオカップ時の才レベルに合わせる方式を取ろうと思います。
具体的には、現時点の鈴仙の練習での伸びやすさはこうなります。

A ドリブル(53)  上がりにくい
B パス(53)    上がりにくい
C シュート(54)  上がりにくい
D タックル(51)  普通
E パスカット(50) 普通
F ブロック(47)  上がりやすい
G せりあい(52)  上がりにくい

所持中のフラグ:スルー(15/20)、オフサイドトラップ(18/20)、フェアプレイ精神(17/20)

※現時点で既に「上がりにくい」が多いですが、これは鈴仙が既にそれだけ強い選手である為です。
 なお、リオカップ前の能力値の上限値は57としています。(才レベル8相当)
※所持フラグについては、練習一回で! dice分の経験値が取得できるようにします。

もしも何かご意見ご質問等ありましたら、可能な限りで対応します。
それでは、皆さん、本日もお疲れ様でした。

950 :森崎名無しさん:2016/02/16(火) 23:23:18 ID:???
乙なのです

今さらだけどオフサイドトラップどうしよう
マスターとアリスが合流したら意味なし?
この二人が同時にフィールドにいないことは少ないだろうし

951 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/17(水) 00:26:59 ID:KPOJ4iDY
鈴仙「はぁ、はぁ、はぁ……」

魅魔「漸く叫び疲れたみたいだね。気は済んだかい」

鈴仙「全然済みませんよ。もう……! 冗談ですよね?」

少女が一人叫んでいても、サンパウロのスラム街は平和だった。
正確には、少女の一人二人が泣き喚いている位が、ここにとっての平和だった。
鈴仙はぜいぜい肩で息をしながら、救いを求めて魅魔の方をチラリと見るも……。

魅魔「いーや。冗談じゃない。さっきの説明通り、あんたはこれからコリンチャンスの一員となって貰う。
    そしてそのコリンチャンスってのは、この場末のバーがクラブハウスで、
    浮浪者のおっさんに石投げられてそうな不潔なジジイをコーチ兼監督に任命しているチームだ」

彼女は改めて、絶望的な現実を鈴仙に突きつけるのみだった。

鈴仙「なんで……なんで、こんなチームに、私が……。っていうか、そもそも本当にコレ、チームなんですか!?」

魅魔「間違い無くチームだ。間違い無くチーム登録している。これはあたしが保障するよ」

鈴仙「チームっていうなら、メンバーはどこに居るんですか!?」

魅魔「えっと。……ま、そこら辺のサッカー好きの子どもを集めれば、11人位行くだろ」

鈴仙「練習用のフィールドは!?」

魅魔「んー。……そりゃ、この狭くてごちゃごちゃしたスラム街の路上だよ。
    あんたも知ってるだろうけど、アラン・パスカルとファン・ディアスはストリートサッカーから大成したんだよ。
   ルールに囚われない感覚を、今ここで身に着けるチャンスじゃないか!」

952 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/17(水) 00:29:10 ID:KPOJ4iDY
鈴仙「立派なクラブハウスは!? 経営スタッフ陣は!?」

魅魔「……馬鹿だね。クラブハウスなら、あんたの目の前にあるじゃないか」

鈴仙「あれって、ただの場末の立ち飲みバーですよね!? しかもそこら中穴とか空いてるし!?」

コーチ「失敬な。あれは地域密着型のチーム運営を目指して作った、バー一体型クラブハウスじゃゾイ!
     ……グヒヒ。雇ったバニーさんとワシは常に密着しとるがな。……グヒヒ」

鈴仙「あんたは話に入らないで下さい!? そして何気にお尻触らないで下さい!」

やけくそになってツッコミまくる鈴仙。それをのらりくらりと躱しまくる魅魔。
そして偶に乱入しては尻を揉んでくるエロコーチ。
狂気的な三人はこのまま狂気的を暫く繰り返していたが、
やがて埒が明かないと思ったらしく、魅魔はこう鈴仙に対して冷たく言った。

魅魔「やれやれ。あの中山政男とサッカーをしていたと聞いたから、
    さぞかしハングリー精神が強いと思っていたんだが。
    所詮は、八意永琳に守られた環境じゃないと、こうも泣きだすモンか」

鈴仙「……それ。挑発してるつもりですか」

魅魔「さあね」

肩を竦めてそう嘯く魅魔だったが、中山政男という単語に鈴仙の心が幾許か揺れたのは間違いない。
しかし、結論から言うと鈴仙がこのチームの所属を決定したのは、中山政男に関する事よりも、
次に魅魔が発言した事に関する事情の方が大きかった。

953 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/17(水) 00:33:38 ID:KPOJ4iDY
魅魔「……さて。ま、あたしはそろそろここでお暇させて貰うよ。次の仕事がある事だしね。
    ――それじゃ、鈴仙。頑張って借金返すんだよ」

鈴仙「え? 借金…………?」

魅魔「――感謝しな。あんたはそうやって泣き事言うに決まってる……。って、
    予測したあんたの姫様からの、最後の贈り物だよ。
    これを読んで、お前さんには強くなって欲しい……という願いが込められてるようだ」

魅魔は立ち去り様にポイと投げた一枚の紙。それは契約書の写しであり、そこにはこう書かれていた。

鈴仙「……我々永遠亭は、ふわたり手形の借金返済のため、鈴仙・優曇華院・イナバを、
   3カ月の契約をもってコリンチャンス様に貸し出します。どうぞ好きなように使ってやってください。
   ――永遠亭総合病院・理事長、蓬莱山輝夜ぁ……!? 姫様、何やってるんですか……!?」

コーチ「グヒヒ……。ま、最初の方は簡単な接客業務と皿洗いをやって貰おうかの。
     ワシ専用の夜の皿洗いさんになって貰っても構わんがの。グヒヒ……」

鈴仙「せめてサッカーをさせてくださいっ!? というか夜の皿洗いって何ですか!?
    とりあえずなんでもかんでも『夜の』って言っとけばエロくなると思ってたら、それは大間違いですからね!?」

コーチ「サッカー……? グヒヒ……やめとけやめとけ、そんな金にならんモン。
     コリンチャンスの方針は自給自足だぁ。バーで稼がん奴にゃあ給料やらんぞ」

鈴仙「それってもはや、プロサッカーチームじゃなくてただの草サッカーチームじゃないですか!?

コーチ「……あーん? 聞こえんのお。最近すっかり耳が遠くなって……グヒヒ。何か言ったかぁ?」

鈴仙「――もういいです……(ううっ……師匠、姫様、皆……私、もう帰りたいです。お金無いけど……)」

――サッカー大会で優勝し、世界を救うと意気込んでいた鈴仙・優曇華院・イナバ。
そんな彼女に待ち受けていた記念すべきファーストミッションは……スラム街でのバニーガール勤務だった。

954 :森崎名無しさん:2016/02/17(水) 00:37:51 ID:???
コリンチャンスってブラジルで屈指の人気チームだよね…

955 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/17(水) 00:38:36 ID:???
――と、言ったところで鈴仙の章その1のオープニングはここまでになります。
明日からはいよいよ本格的に練習に入っていきます。
>>950
乙ありがとうございます。確かにスキル被りになってしまいそうですね…。
別スキルのフラグと連動させるなど、
習得に向かうのが完全なハズレ行動にならないようにはしようかと思います。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

956 :森崎名無しさん:2016/02/17(水) 00:39:59 ID:???
もしかして「コソソチャソス」かもしれんぞ

957 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/17(水) 00:56:54 ID:???
すみません、気付けばレス数が結構行ってましたので、
ここで新スレのスレタイも募集しようと思います。

【】鈴仙奮闘記35【】

の形で考えて下さると幸いです。
次スレでは鈴仙の章その1をやりつつ、もしスレが余れば人気投票の結果発表をやりたいと思っています。


>>954,>>956
幾らフィクションとはいえ、実在するチームをここまでメチャクチャに書いて良いのかという所はありますが、
その辺りについては補完する為のストーリーを色々考えています。(なんで今こんなにボロボロなのか、とか)
ただとりあえず、>>948で言ってたように、このスレでもかつてはブラジル1の名声(人気)を誇ったチームではあります。

>お願い
先回りしてお願いしてしまう事になりますが、拙作においては、
リアルなサッカークラブ経営とか、正確なブラジル情勢の描写は求めないで頂ければ嬉しいです(汗)
勿論そうした要素は描写の参考にはしますが、この辺りは作者の書きたい事とか好みの問題という事で、
何とかご理解頂いた上で、寛容な気持ちで読んだり参加して頂ければ大変ありがたいです。

それでは、今度こそお疲れ様でした。

958 :森崎名無しさん:2016/02/17(水) 10:46:37 ID:???
【住めば】鈴仙奮闘記35【都?】

959 :森崎名無しさん:2016/02/17(水) 20:01:46 ID:???
【名門を】鈴仙奮闘記35【再建せよ】

960 :森崎名無しさん:2016/02/17(水) 22:56:29 ID:???
【マイナスからの】鈴仙奮闘記35【スタート】
【雑草魂】鈴仙奮闘記35【がんばれーせん】
【皿洗いとサッカー】鈴仙奮闘記35【サしか共通点ないぞ】

961 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/17(水) 23:02:09 ID:KPOJ4iDY
こんばんは、もうちょっとこのスレで更新していきます。
>>958
スレタイ提案ありがとうございます!
>>959
スレタイ提案ありがとうございます!

962 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/17(水) 23:04:19 ID:KPOJ4iDY
>>960
スレタイ提案ありがとうございます!
〜11月1週・基礎練習フェイズ〜

鈴仙「はぁ……。寄宿舎(ダンボールハウス)は夜寒いし、地域奉仕活動(バーの仕事)はしんどいし……帰りたいよぉ。
    ――でも、練習はするだけしなくちゃ。幸い、ボールだけなら沢山あるし……どれもボロボロだけど」

今週重点的に鍛える能力を選んで下さい。カッコ内は現在の能力値です。

A:ドリブル(53)  上がりにくい
B:パス(53)    上がりにくい
C:シュート(54)  上がりにくい
D:タックル(51)  普通
E:パスカット(50) 普通
F:ブロック(47)  上がりやすい
G:せりあい(52)  上がりにくい
H:フラグの開発をする。(更に選択)

所持中のフラグ:スルー(15/20)、オフサイドトラップ(18/20)、フェアプレイ精神(17/20)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

963 :森崎名無しさん:2016/02/17(水) 23:08:57 ID:dnUyjGgY


964 :森崎名無しさん:2016/02/17(水) 23:27:52 ID:mZWoBntI
H

965 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/17(水) 23:37:06 ID:KPOJ4iDY
H:フラグの開発をする。(更に選択)

鈴仙「――でも、今日は疲れたから。一度初心に返って、これまでに身に着けて来た理論の復習とかにしようかしら。
    具体的には……」

開発したいフラグを選択してください。括弧内は(現在の経験値/回収に必要な経験値)です。

A:スルーフラグを開発する。(15/20)
B:オフサイドトラップフラグを開発する。(18/20)
C:フェアプレイ精神フラグを開発する。(17/20)
D:その他の分野について、フラグを1から新たに開発したい。
  (選択肢の後に開発したい分野を選んでください。例:D シュート)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*Dを選んだ場合、経験値0/20の状態の、フラグのフラグを習得します。
 (判定結果次第で、一発でフラグを習得あるいは習得&回収する事もあります)

966 :森崎名無しさん:2016/02/17(水) 23:38:47 ID:dnUyjGgY


967 :森崎名無しさん:2016/02/17(水) 23:44:33 ID:BC5N9dj+
C

968 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/17(水) 23:53:01 ID:KPOJ4iDY
C:フェアプレイ精神フラグを開発する。(17/20)

鈴仙「今日は座禅でもしようかしら。そうしたら、きっと仕事とかで痛んだ心が癒されるかもしれないし……」

鈴仙はダンボールハウスの中で座禅を組んで心を無にし。
綺麗な気持ちでサッカーや日々の生活を行えるようにするべく、瞑想に励んだ。


先着1名様で、

★鈴仙のフェアプレイ精神練習(?)→! dice★

と書き込んでください。数値の合計が経験点にプラスされます。(現在17ポイント)

969 :森崎名無しさん:2016/02/17(水) 23:58:17 ID:???
★鈴仙のフェアプレイ精神練習(?)→ 2

970 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/18(木) 00:34:27 ID:RKSUVCP+
★鈴仙のフェアプレイ精神練習(?)→ 2 ★
→2ポイント増加!(現在17→19/20ポイント)

鈴仙「(……む。むむ。これは何やら、シバ神の宮殿とかが見えて来たわね。
     あとちょっとでサハスラーラ・ヨーガ位なら開きそうな……)」

夜通し必死に瞑想を続けた鈴仙は、人や妖怪をも超越した神の力に目覚めそうになるが……。

ピューッ……。

鈴仙「へっくしょん! ……うう。今の時期ならブラジルは初夏って聞いてたのに。
    夜はまだまだ寒いじゃないのよぉ……」

――コリンチャンス選手寄宿舎もとい集合ダンボールハウスの隙間から吹き付ける風のせいで、
鈴仙は後一歩でその機会を逃したりしていた。

鈴仙「(――でも。大分心が落ち着いて来た気はする。
     これなら、サッカーの試合みたいに切羽詰まった場でも、心を落ち着けさせる事が出来そう。
     ……後は、その精神を実践に行かせるか、かしら)」

とは言え。その副産物として、静謐かつ無欲な精神を抱く為の基礎を得た事は大きかった。
かつて友人である寅丸星から学んだフェアプレイの精神という物を、鈴仙は理屈ではなく心から理解しつつあった。


*鈴仙のフェアプレイ精神フラグの経験値が2ポイント上昇しました。(現在17→19/20ポイント)

971 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/18(木) 00:36:13 ID:RKSUVCP+
〜11月1週・イベントフェイズ〜
−鈴仙の一日・絶望編−


チュン、チュンチュン……

コーチ「おーい、起きろォ。でないと襲われるぞォ……グヒヒ」

鈴仙「むにゃむにゃ……後5分……。――って、襲わないでくださいっ!?」

コーチ「ワシは紳士じゃから襲わんよ。じゃが、回りのならず者はどうかな。……グヒヒ」

鈴仙「……ご忠告、感謝します」

鈴仙がブラジル・サンパウロのスラム街に来てから、本日で3日目の朝を迎えた。
魅魔に連れられやって来た、夢のようで悪夢のような一日目のショックは和らいでいたが、
だからと言って鈴仙が住まう寄宿舎という名のダンボール小屋の生活は、どこまでも絶望的だった。

コーチ「なーに言うとる。クラブハウスから徒歩0秒の寄宿舎とか。
     ますますサッカーに専念するに相応しい環境じゃろい」

と言うのはやたらと鈴仙に親しげなあのコーチ兼監督を自称する謎の老人だが、
バーの入口脇に鎮座する、犬小屋以下のダンボールハウスを寄宿舎と言い張るのは勿論、
碌にサッカーの出来ない環境でこんな事をのたまうのだから、ますます意味不明だった。
そして、そんな鈴仙の視線を気にせず、彼はコーチらしく鈴仙に今日一日の指示を出した。

コーチ「さて。今日のスケジュールを説明するゾイ。
     今日は……えっと。朝から社会奉仕活動。昼に個別強化練習。
     そして夜は地域住民との触れ合いセレモニーへの参加じゃの。
     くーっ。流石過去の名門チーム! サッカーに地域活動に大忙しじゃのう!……グヒヒヒ」

972 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/18(木) 00:37:32 ID:RKSUVCP+
鈴仙「……要するに。朝は短期のアルバイト、昼は自主練タイム、夜はバーで接客業って事ですよね。
    昨日と全く同じじゃないですか」

はぁ、と溜息をもらす鈴仙だったが、同じ事を昨日やっていただけあって、少しは耐性がついていた。
というか、この位予測はついていた。もう多少の事があっても驚かない心算でいた。
そして、そんな鈴仙の態度なぞお構いなしに、コーチはボサボサの白髪をボリボリ掻きながら、

コーチ「グヒヒ……違う、違うぞォ。今日は奉仕活動の内容が違うゾォ。
     あ、ちなみにワシもこんなその日暮らしじゃが、パンツだけは毎日使い捨てとるゾイ。
     セレブにとって、パンツは消耗品じゃからな。……グヒヒ」

――と、九分九厘は無駄な情報をフケと一緒に撒き散らしてくる。
鈴仙はもはや辟易とした様子だったが、奉仕活動の内容が違うというのは微妙に気になった。

鈴仙「パンツは心底どうでも良いですけれど。今日はどんなバイトなんですか?」

コーチ「おっ。気になるかァ。……ええぞ。教えてる。今日のお前のバイ……じゃなかった。
    地域奉仕活動の内容は……」

鈴仙「(自分でバイトって認めてるじゃないのよ……)」

973 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/18(木) 00:39:26 ID:RKSUVCP+

果たして。コーチが答えたバイト……では無く地域奉仕活動の内容は。

A:新聞配達(最大ガッツが上がる……かもしれない。※現在既に高いので、殆ど上がりません)
B:土木工事(ドリブル、タックルが上がる……かもしれない)
C:訪問販売員(パス、パスカットが上がる……かもしれない)
D:ガードマン(ブロック、競り合いが上がる……かもしれない)
E:新薬の治験(判定で色んな事が起きます)
F:その他 自由選択枠 やりたい仕事があれば出来る範囲で聞き入れてくれる…かもしれません。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

974 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/18(木) 00:42:05 ID:RKSUVCP+
――と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
イベントフェイズは、大体こんな感じで1回につき選択・判定各1回程度で、
1〜2日で終わるよう、ややアッサリ目に進めて行こうと考えています。

もう少し更新出来そうなので、スレタイを引き続き募集します。

【】鈴仙奮闘記35【】

の形で考えて下さると幸いです。
次スレでは鈴仙の章その1をやりつつ、もしスレが余れば人気投票の結果発表をやりたいと思っています。

975 :森崎名無しさん:2016/02/18(木) 01:15:29 ID:Tck0Cn8o
E

976 :森崎名無しさん:2016/02/18(木) 01:20:18 ID:YSrOtBBU
E

977 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/18(木) 23:03:24 ID:RKSUVCP+
E:新薬の治験(判定で色んな事が起きます)

*****

〜サンパウロ市内・生命科学研究所〜

職員「なんだ、遅かったじゃないか。さぁ治験を始めよう」

鈴仙「あ、はい……」

――今日を生きる為のアルバイトの会場として、
鈴仙が連れられた場所は、サンパウロ市内にある清潔な研究施設だった。
『生命科学研究所』と看板のあったその建物の内部は美しい光が差し込み、
屋内にも関わらず青々とした木々が生い茂り、
鈴仙がこれまで月でも幻想郷でも見た事の無いような生物が蠢いている。
……そこではあらゆる生命が、極彩色の絵具の如く、不自然に輝いていた。

鈴仙「(治験なら師匠ので慣れてるし、給料も多そうだからラッキーって考えていたけど。
    よくよく見ると、異様な雰囲気の所ねぇ……ここ)」

冒頭で無機質な声で受付を行った職員を始め、
ここに居る者全てが全体的に人間では無い、妖怪的なオーラを纏っているような気がする。
耳を澄ませると、「何故こんな事に……」「そんな目で見ないでくれ!」「家に帰りたい……」などと、
狂気的な悲鳴やうめき声が聞こえて来そうだったので、鈴仙は意識して気にしないようにした。

職員「科学は決して悪魔の学問ではない」

最初に鈴仙を受付した職員は、鈴仙を施設奥にあるこじんまりとした個室へと案内すると、
そう言いながら鈴仙にフラスコに溜まった液体を差し出した。
人の肉をすり潰して発酵させたような、どす黒く澱んだ赤色の薬品を見て、
鈴仙ははぁ……と、溜息を吐く。正直に言って、積極的に飲みたい代物では無い。

978 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/18(木) 23:04:53 ID:RKSUVCP+

職員「どうした。早く飲め。私はただ、真実が知りたかったのだ」

鈴仙「(どうして過去形なのよ……)」

しかし、鈴仙が躊躇していると職員は身体をわさわさと震わせて明らかに不快感を示すため、
どうしても飲まない訳には行かなかった。

鈴仙「(……しょ、所詮は遅れた地上の人間が作った薬品よ。
    月の叡智たる永琳様の薬をよく治験している私にかかれば、この位余裕だっての!)
    え、えーーい!」

ゴク、ゴクゴク……

鈴仙「ま、まずいっ!?」

――(元)月の民としての誇りに掛けて、鈴仙はこの薬を一気に飲み干した。
すると、鈴仙の身体にはある変化が訪れて……?

979 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/18(木) 23:06:00 ID:RKSUVCP+
先着1名様で、

★新薬の効果→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→鈴仙「私は……超レイセンだ!」とてつも無い効き目でスキル習得!
ダイヤ→凄い効き目だ! 必殺フラグを一つ所得。(どの分野のフラグかは更に判定)
ハート→元気が出てきた! 次の練習時で判定値に更に+3。※フラグ開発時は影響なし
スペード→全体的に固くなった! ブロック+1。
クラブ→何故か爆発した! 最大ガッツ−20。
クラブA→鈴仙「赤い血の流れる身体が欲しいよう」鈴仙、肉体が崩壊する。能力値がランダムで−1。

980 :森崎名無しさん:2016/02/18(木) 23:06:33 ID:???
★新薬の効果→ ダイヤQ

981 :森崎名無しさん:2016/02/18(木) 23:18:03 ID:???
気になって元ネタ調べたが悲惨だな、じきにソイレントシステムかジェノサイドームあたりも出てきそうだ
果たして鈴仙は生き残れるのか!?

982 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/18(木) 23:19:47 ID:RKSUVCP+
★新薬の効果→ ダイヤQ ★
ダイヤ→凄い効き目だ! 必殺フラグを一つ所得。(どの分野のフラグかは更に判定)

鈴仙「(あ……あれ!? 何だかスゴい頭がスッキリして来た!?)」

薬を飲んで数分後、鈴仙の頭は雲が開けた如く明晰になった。
これまでの不安がスッと解け去り、集中力が増し、
今の自分なら色々と思いつく事が出来るような気がする。

職員「自然を理解し、その謎を解き明かすのが我らの役目だ……」

そんな不吉な事を言いながら、職員は鈴仙に起きた変化を観察している。
暫くは簡単な問診や検査が続いたため、この時鈴仙はやや暇だった。

鈴仙「(そうだ。折角頭が冴えてるんだから、今の内に色々と新技の構想とか考えておこっと)」

そして自分自身も、この異様な場に慣れて来た事もあり、
鈴仙の明晰な思考はサッカーの方向へと次第に向き始めた。
そんな中、鈴仙が考えていた内容は――。

983 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/18(木) 23:21:13 ID:RKSUVCP+

先着1名様で、

★新薬の効果2→! dice★

と書き込んでください。数値によって習得できるフラグが分岐します。

6=シュートフラグ
5=ドリブルフラグ
4=パスフラグ
3=タックルフラグ
2=パスカットフラグ
1=競り合い(クリア)フラグ

984 :森崎名無しさん:2016/02/18(木) 23:22:36 ID:???
★新薬の効果2→ 2

985 :森崎名無しさん:2016/02/18(木) 23:22:43 ID:???
★新薬の効果2→ 1

986 :森崎名無しさん:2016/02/18(木) 23:48:03 ID:???
ハリネズミみたいなのが仲間になりそうだ・・・
アルカイザー的な何かがひらめき道場として使ってそう

987 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/19(金) 00:27:19 ID:LsKf1KU2
★新薬の効果2→ 2 ★
2=パスカットフラグ

鈴仙「(そうね。今なら必殺パスカット、『アキュラースペクトル』の精度をもっと上げられるような気がする……!)」

*鈴仙がパスカットフラグを習得しました。(経験値:10/20ポイント)


*****

職員「……治験は終了だ。給料はSCコリンチャンス宛てに振り込んである」

鈴仙「あ、ありがとうございました……」

鈴仙がパスカット技について構想を練り始めてから数十分後。
機械のように職員は短くそう告げて、鈴仙のアルバイトは終了した。
そのまま職員は鈴仙を入口前まで丁寧に案内してくれたので、
道すがらに鈴仙は思い切って、こんな事を尋ねてみた。

鈴仙「あの。……私が飲んだ薬って――何だったんですか?」

職員「…………」

すると、職員はピタリと足を止め、恐ろしい顔で鈴仙をみやる。
もしかして、聞いてはいけない事を聞いてしまった気がして、
鈴仙は不安に駆られてしまうが……職員は、あっさりとこう答えた。

職員「……テアニンだ」

鈴仙「え、……テアニン? それって、お茶とかに含まれてるアミノ酸の……?」

職員「そうだ」

988 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/19(金) 00:28:25 ID:LsKf1KU2
すんなり薬の中身を教えてくれたのも意外だったが、その成分についてはもっと意外だった。
施設の名前とか、周囲の雰囲気とか、職員の台詞回し等から、
すっかりここが悪魔の施設だと考えてた鈴仙は、
人間の臓物やら麻薬成分やらが入っているとか言われても驚く気は無かったが、
その平和的な内容に逆に驚いてしまう。……いや、別に喜ぶべき事なのだが。

職員「この研究所では、自然由来の成分の、人体における効果について研究している。
   そして近年、茶葉にのみ多く含まれるテアニンが、リラックス効果や集中効果を高めるという報告が出ている。
   だから、その濃縮サプリメントを治験する必要があった」

鈴仙「……はぁ。ですけど、テアニンにしては穏やかじゃない色と味してませんでした?
   どっちかって言うと、ヒトのプラセンタ的な何かみたいな」

職員「あれは飲みやすさを考慮して、研究所の方で着色・風味加工をしたのだが。
    ……口に合わなかったならば、謝罪する」

鈴仙「べ、別にそんなお辞儀しなくて良いですけど……。じゃ、じゃあ。研究所で蠢いてた謎な生物は!?
    あんなん、私今まで見た事ないですよ!?」

職員「あれは我々とは別の部署が収集している、絶滅危惧種となった海洋生物のサンプルだ。
    確かに、民間では見かけない種も居るが」

鈴仙「そ、そうっすか……(――考えてみれば、幻想郷に海って無いし。
    月の静かの海にも、基本は穢れたる生命が住まう事は無かったし……私が知らないのも、当たり前かぁ)」

鈴仙は最終的に、ぶっきらぼうながらも意外と律儀な職員に出口まで見送られてバイトを終えた。

鈴仙「(う、ううーん。私は良い発想を得たし、研究所は別にマトモな所で良かったのに。
    どうしてこうも腑に落ちないのかしら。何というか、『生命科学研究所』って言うからには、
    モンスター化した職員とか、ヤバイ思考の所長とかが居て欲しかったような……)」

――円満にバイトを終え、多額の収入を得た筈の鈴仙は……しかし何故か、最後まで首をかしげていた。

989 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/19(金) 00:30:05 ID:LsKf1KU2
*****

〜コリンチャンス・クラブハウス〜

――そして、腑に落ちないままにも、今の能力を維持する為の自主練メニューを淡々とこなした鈴仙は、
同じ日の夜においては、日中の出来事が霞む程の激務にさらされる事となる。

客A「おーいお嬢ちゃーん! ビール持って来て、ビール!」

客B「こっちはワインだ! 今から仲間4人で一気に空けるから4本持って来て!」

客C「お嬢ちゃん可愛いねー。いくつ? どこから来たの?」

コーチ「尻触ってエエ?」モミモミ

鈴仙「だーっ、一辺に喋らないでくださいよーっ! というかコーチもセクハラしてないで手伝って下さい!」

スラム街の中央辺りに位置するらしいコリンチャンスのクラブハウス……と、言う名の立ち飲みバーは、
意外にも周辺の住民にとっては憩いの場だったしく、顔中につぎはぎのある男や
指や腕が無い男、てっぺんから足先まで真っ黒な男がワラワラと群れあって、そこそこの盛況を得ていた。

鈴仙「(しかし、流石現在のSCコリンチャンスの収入の5割をカバーする目玉事業と言っても良いわね……。
    私の想像以上の客入りで、今日も今日とて大変だわ……)」

ちなみにコーチによると、収入源の残り5割は鈴仙のバイト収入であり、
支出の主な要因はサッカーの試合にかかる人件費や遠征費らしい。
もうなんかプロサッカーチームとして色々おかしかったが、鈴仙はもはや突っ込む事に疲れていた。
キツキツかつ露出激高のバニースーツを着るだけでも苦痛なのに、
その上実質一人で接客から調理、皿洗いまでをこなさなければならないのだから、無理も無かった。

990 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/19(金) 00:33:49 ID:LsKf1KU2
客D「おーい、バニーの姉ちゃん。踊ってくれよ! サンバだ!」

鈴仙「はぁ? わ、私そんなんできませんってば!」

また、鈴仙にはこうした無茶ぶりに答える義務があった。
当然、最初はこうやって断ってはいたが、自分は到底最後まで断り切れないと、
鈴仙はこれまでの経験則から察知していた。

客「「「「おーどーれ! おーどーれ!」」」」

鈴仙「こ、コーチぃ……。無理ですよ。私、踊れません」

そして、こうした場において自堕落なコーチに頼る事は無意味という事も、
鈴仙はブラジル来訪3日目にして既に学習していた。
実際、白髪で髭もじゃの中年は何もせず、むしろ鈴仙の尻を触りながら一緒にコールしている。

鈴仙「はぁ、分かったわよ。やりますよ、やりまーす!」

……こうして、半ばヤケクソにサンバをこなそうとする鈴仙だったが、
正直未だにサンバが何かよくわかっていない。
そんな逆境の中、無謀にも行われた無茶ぶりの結果は……?

991 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/19(金) 00:35:18 ID:LsKf1KU2
先着1名様で、

★鈴仙のダンス→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→鈴仙にはダンスの才能があった! スキルステップ(仮)のフラグを入手!
ダイヤ・ハート・スペード→まあまあお茶を濁して終わる。
クラブ2〜6→鈴仙、コケて失笑を買う。(数値的な変動は無し)
クラブA→露鈴兎(全裸)「ヒャッホーー! 全裸でサンバじゃーー!!」※BADENDです

992 :森崎名無しさん:2016/02/19(金) 00:36:06 ID:???
★鈴仙のダンス→ クラブ7

993 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/19(金) 00:37:37 ID:LsKf1KU2
★鈴仙のダンス→ クラブ7 ★
ダイヤ・ハート・スペード→まあまあお茶を濁して終わる。

客B「何か微妙だったなー」

客A「ま、悪くは無いけどな。次までに鍛えとけよ!」

鈴仙「は、はいっ! ありがとうございます!(――ううっ。労働って大変だなぁ……)」

――と、希望に応じて努力しても、決して認めてくれるとは限らないのが客である。
その事自体は薬売りの仕事で何度も実感している筈だったが。
やはり、こうした忙しい状況だと、鈴仙の心も繊細になり過ぎるのも無理は無かった。


******


鈴仙「――ありがとうございましたー!」

客L「……ありがと」

そして、鈴仙の務めが終わったのは、深夜12時を大きく回ってからだった。
最後の客を店前まで送り出し、鈴仙は後ろで何かの雑誌を読みつつ
鼻くそをほじっているコーチに向かって、業務の終了を宣言した。

コーチ「ほーい、お疲れさんじゃゾイ」

鈴仙「コーチも手伝って下さいよ……」

鈴仙の泣き言を無視して老人は鈴仙の耳をいじって遊んでいる。
こうした態度にも、もはや鈴仙には怒る気力すらせず、
がっくりと肩を落としながら悲嘆に暮れるしかなかった。

994 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/19(金) 00:38:43 ID:LsKf1KU2
鈴仙「私。なんでこんな事しなくちゃいけないんだろう……。こんなの、無意味だって。
    早くサッカーの練習をしないと、私、中山さん達に――」

――しかし、その中には単なる悲嘆に終わるべきでない箇所もあった。
鈴仙がそう弱音を吐いた時、コーチの眼が明らかに変わっていた。

コーチ「――全ての物には意味がある。いや、正確には。
    全ての物に意味を見出せん奴は、何時まで経っても凡夫のままだよ」

鈴仙「……何ですって」

凡夫と切り捨てられた事に少しだけ腹を立て、鈴仙が不機嫌そうに応えるも、
コーチは目を座らせたままで、こう言い放った。

コーチ「接客は、一度にフィールド全体を見渡す技術が無いと成立せん。
     接客が出来ん奴は、ゲームメイクも三流じゃ。
     皿洗いは、単純な作業を如何に合理化・理想化できるかについて問われる。
     往時の名FWは皆こぞって、単純なシュート練習を理想的にこなしておる。
     ダンスは言うまでも無い、ドリブルやパスカットのテクニックの基本じゃ。
     ……そんな事を考えながら、お嬢ちゃんは仕事が出来てるかのう?」

995 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/19(金) 00:42:30 ID:???
鈴仙「…………!」

それは、普段のエロスケベジジイとは打って変わった、冷静だが老獪な将軍の表情だった。
そして、彼の急激な変貌に驚くべき事も無く――。

コーチ「………ぐう」

鈴仙「……客と一緒に呑んだ酒に酔いつぶれて寝てるし」

……謎の老人は、そのまま大いびきを掻いて寝てしまった。
そのあまりの自由さに、鈴仙はもう泣き言を言っていた自分が馬鹿らしくなって――。

鈴仙「……はぁ。また明日も頑張る……しかないか」

――そのまま、白い絶望を抱いたまま、バニースーツのままでバーの脇にある
ダンボールハウスで睡眠を取る事にした。
今日は最低でも、明日は何とかなるかもしれない。
そう無根拠に信じる事が、鈴仙の心の慰めになっていた。

996 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/19(金) 00:46:01 ID:???
……と、言ったところでこのスレでの更新はここまでにします。
本当は練習フェイズまで行きたかったのですが、
残りレスが厳しいので、明日に次スレを立ててからにします。
>>981
既に永遠亭で体験してる説があるので多分大丈夫です>ソイレント&ジェノサイドーム
>>986
そういや仲間になってましたね…。私は初見で行ってボコボコにされた思い出が強いです。

次スレのスレタイについても、もし追加であれば書き込んで頂ければ幸いです。
それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

997 :森崎名無しさん:2016/02/19(金) 03:46:51 ID:???
乙です
研究所を練習場所にすればいろんな技がすぐに思いつきそう
デュラハンが叫び声挙げまくってそうだけど

998 :森崎名無しさん:2016/02/19(金) 21:31:12 ID:???
【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】

999 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/21(日) 21:04:25 ID:???
新スレを立てました。
これからも拙作を宜しくお願いいたします。
【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1455897713/

>>997
遅くなりましたが、乙ありがとうございます。
今の鈴仙だったら返り討ちに合いますね…

1000 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/21(日) 21:06:05 ID:???
埋めときます

1001 :1001:Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

487KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

0ch BBS 2007-01-24