キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】
1 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2016/01/10(日) 15:50:42 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで世界を救う為に努力する話です。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1449152880/
☆過去ログ・攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠に並ぶ名選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
彼女は永琳の庇護下で実力を大きく伸ばし、幻想郷中の勢力が集まった大会でMVPを勝ち取った!
しかしその夜鈴仙は、自身の成長は永琳の計画であった事、その計画の副作用で
月に眠る大いなる厄災――「純狐」が八雲紫の身体を乗っ取り目覚めつつある事を明かされる。
そして、鈴仙は永琳に懇願される。このままでは蘇った「純狐」が世界を滅ぼしてしまう。
「純狐」の純粋なる狂気を止める者は、混沌たる狂気を溜め込んだ鈴仙以外に居ない。
だからこそ、鈴仙は次に紫が計画した大会――『幻想スーパーJr.ユース大会』に優勝し、
サッカーで、純狐に取り憑かれた八雲紫を倒して欲しい……と。
鈴仙は最初は戸惑いつつも、中山により自身の成長と覚悟を悟り、最後には永琳の願いを受け入れる。
そして鈴仙は、幻想郷の秩序の変革を狙う『プロジェクト・カウンターハクレイ』の一員として、大会に優勝することを誓った。
一方その頃、『プロジェクト・カウンターハクレイ』のGMを務める魅魔は、
幻想郷の各地を飛び回り、鈴仙と共に純狐と戦う残り14人の戦士達を集めるべく奔走していた。
出身も種族も全然違う、個性的な面々の中から、果たして誰が鈴仙の新たな仲間となるのか。
幻想郷から永らく姿を見せなかった悪霊の、人知れぬ奮闘記が始まった。
271 :
森崎名無しさん
:2016/01/15(金) 23:35:30 ID:???
矢車さんをDFにすればいいのでは?
272 :
森崎名無しさん
:2016/01/15(金) 23:36:26 ID:???
既にブロッカー3人で反町と星と松山矢車入れるならDFの補充はなくてもいけるように見える
273 :
森崎名無しさん
:2016/01/15(金) 23:40:25 ID:???
そういえば前に戦ったときに松山のブロック値が一緒にブロックに入ってた正規のDFより高くて笑ったわぁ
274 :
森崎名無しさん
:2016/01/15(金) 23:41:27 ID:???
無印だと松山のポジションDFだったしね
275 :
森崎名無しさん
:2016/01/15(金) 23:44:04 ID:???
三杉さんも一時期DFだったな。
276 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2016/01/15(金) 23:52:40 ID:???
こんばんは、更新再開します。
>>233
さん、乙チャキッありがとうございます!
他の皆さまも色々考察して下さりありがとうございます。
仲間選手はコンバートも勿論可能ですが、元のポジションに特化させても強いなど、
色々な育て方を想像できるようなシステムにできたらなと思っています(できるとは言ってない)。
277 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2016/01/15(金) 23:54:35 ID:???
11人目の勧誘→星
魅魔「――やあ。また来たよ」
星「貴女は。確かプロジェクト・カウンターハクレイの――!」
魅魔「(やはり覚えていたか。さすらいの美人女スカウトであるあたしの事を)
……フッ。お前さんの答えは決まったかい?」
星「――スタウトさん」
魅魔「そいつは黒ビールだね」
久しぶりに命蓮寺へと足を踏み入れた魅魔。
彼女の目的は当然、反町と同じく彼女が事前に目を付けていた選手
――寅丸星の新チームへの正式な勧誘だった。
凛としているようで相変わらずの天然ボケをかました彼女にズッコケつつも、
魅魔は単刀直入に彼女の意向について切り出した。
星「……あの。やっぱりまだどうしても、踏ん切りが付かないものでして」
魅魔「……全く。シュートは決めるようにはなったが、優柔不断は相変わらずかい」
星「きょ、恐縮です……」
――が。星の態度はどうしても煮え切らない。
彼女は彼女で、まだ悩む時間を必要としているようだった。
話題を考えている素振りを見せながら、魅魔がスカウターの数値を見ると、数値はこう推移していた。
278 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2016/01/15(金) 23:57:14 ID:???
寅丸星の感情値
(幻想郷への未練 -2)
(全幻想郷代表控え -1)
(仲間達との別離 -5)
(鈴仙との関係性 +5)
―――――――――――――――
合 計 -3
魅魔「(数値自体は悪くない。……だが、やはりと言うべきか仲間達の縁を大事にしているようだね。
この辺について、ちょっと探りを入れてみようか)一体何を悩んでいる。やはり住職――聖白蓮の事かい?」
星「えっと。……聖ではありません。彼女にはもう話しました。
私が今、何を悩んでいて何をすべきであるかについて、全て知っています。
その上で、聖はこう言ってくれました。――私は、貴女を導くどの道も輝いて見えます。……と」
魅魔「(要するに、『テメエで考えろボケ』って意味じゃないかね……。
――ま、流石のあたしでも、ここで空気を読まない発言はしないけどさ)」
何気なく魅魔が切り出した白蓮に関する話題を聞いて、星はここから白蓮の優しさ、温かさ、包容力について、
今にも三十分程語りだしそうだったが……。
彼女もまた成長していた。欲求を抑えて白蓮を真似するように、控えめな笑みを浮かべてこう続けた。
星「……ですが、やはり私は気になるのです。私の大切な……――えっと、その。仲間の事が……」
魅魔「そうかい……(途中でちょっと言い直したね。仲間って言う前に。
ここまで奥ゆかしい彼女のメンタルで考えると、
『具体的に名前を挙げると他の皆に申し訳ないから、敢えて誰かは伏せた』――って、感じかな)」
そして、ここで魅魔は思いついた。
魅魔「(そうだ。……ここでコイツが思っている具体的な仲間の名を挙げてみよう。
そこで攻めていけば、一気に勧誘成功まで持って行けるんじゃないか?)」
279 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2016/01/15(金) 23:59:18 ID:wwaanPCo
既にスカウターで大よその懸念が分かっている魅魔は、
敢えてその懸念の中心人物の名を挙げる事で星の心をより強く揺さぶろうとした。
魅魔「(――とはいえ。あたしがこれまで観察した限りじゃ、この命蓮寺の回りの連中。
常に全員が家族みたいで、気持ち悪い位仲が良いんだよねぇ。
……ホントに具体的な『コイツ!』って奴は居るのかい?
ま、良いか。余程話を聞いてないような答えじゃなければ、気分を害したりはせんだろう。
さて、こいつが。寅丸星が、いの一番に考えていそうな相手と言えば、一体誰だろうね?)」
候補選手のプロファイルシートと命蓮寺ロータスのメンバーを思い出しながら、
魅魔はやがて一人の人物の名を挙げた。それは――。
A:「……村紗の事だろう? お前さんが特に気にしているのは」
B:「……一輪の事だろう? お前さんが特に気にしているのは」
C:「……ナズーリンの事だろう? お前さんが特に気にしているのは」
D:「……白蓮の事だろう? お前さんが特に気にしているのは」
E:「……伝説の超人・ヒジリーの事だろう? お前さんが特に気にしているのは」
先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
280 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 00:00:34 ID:fFqOCy3M
C
281 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 00:00:40 ID:+WUDF7vc
C
282 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 00:00:49 ID:???
E トラガスだからなあw
283 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 00:01:19 ID:J0GdLnzc
C
284 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2016/01/16(土) 00:36:52 ID:8HletNvo
C:「……ナズーリンの事だろう? お前さんが特に気にしているのは」
星「え、えええええええっ!? なんでわかったんですか魅魔さん!?
もしかして貴女が、地霊殿の古明地さとりのお母さん!?」
大きくジャンプしてひっくり返り、超絶オーバーかつ素直に驚きの顔を見せる星。
魅魔はその単純さに笑いそうになるが、辛うじて堪えて普段の冷徹さを見せつつ淡々と続けた。
魅魔「アホか、お前は。……そんなもん、お前の近辺を洗っていけば、大体予想が着くよ。
彼女自身も、お前の事を強く慕っているようだしね」
星「――う、うう。……でも、そうなんです。寺の皆は恐らく、私が選んだ道を尊重してくれるでしょう。
でもきっと、ナズーリンだけは反対します。『ご主人様を危ないトコに連れてけない』……とか言って。
というかこないだ、暗にこの話題を出したらそう断言されました」
魅魔「(ナズーリンとやらの気持ちも分かるけどねぇ……。
こいつを治安の悪い国に飛ばしたら、一体どうなるか分からん。……悪い意味で)」
星の頼りなさから、魅魔は思わずナズーリンの正論に同意しそうになるが。
しかし魅魔はそれでも星を引っ張る必要があるのだ。
打算とハッタリと、そして僅かの本音を籠めて、魅魔は彼女にこう宣言した。
魅魔「(……………)まぁ。大方そんな事だろうと思ったよ。
だが私はそこで、お前さんに言ってやりたい。――今のお前は、屏風の中の寅だ!」
星「……ええ。分かっています。私は虎では無く、お伽噺に出て来る、寅の妖怪に過ぎない。
だけど、野生で飢えて余裕を失っていないからこそ、私は自分らしく、皆に希望を与えられる」
――しかし、星は魅魔の指摘を凛としたまま受け止めた。彼女にとって、その問題は既に乗り越えた壁だった。
彼女と似たプレースタイルを持ちながらも、正反対の信念を持つ男との戦い。
そして同じようなメンタリティを持ちながらも、星に先駆けて自分らしく皆に希望を与えていた少女の存在。
それらが、気弱で優柔不断だった星に大きな自信を与えていた。
285 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2016/01/16(土) 00:38:45 ID:8HletNvo
魅魔「――あたしの話はまだ終わりじゃない」
しかし、魅魔はこれで食い下がらなかった。
魅魔「皆に希望? 自分らしく? ――本当にそうなのかい?
今のお前は皆に希望を与えているって、本当にそう言えるのかい……!?
お前にはまだ、本当にやりたい事があるんじゃないのかい……!?」
魅魔は強い口調で星を押した。星の従者が持つ、主人に対する強い思慕は分かった。
星が今でも尚、迷いなき強い意志を抱いている事も分かった。
だが、それでも魅魔は言う必要があった。むしろ、だからこそ言いたかった。
魅魔「(彼女は一番大事な仲間の名を当てられてか、動揺している。
ここをもう一押し、感情的に揺さぶってやるんだ。そうすれば、勧誘は成功したも同然だね!)」
後一息、という気持ちも籠めながら。魅魔は星に対してとどめの一言を放った。
その内容は――。
A:「……お前はまだ弱い。もっと強くなる必要がある!」
B:「……まだ分からないのか。お前の成長こそが皆の希望という事実に!」
C:「……新チームに入れ、寅丸星! ここならレギュラーはほぼ間違い無しさ!」
D:「……お前はまだ、あの男に自分の意志を伝えられていないじゃないか」
E:「……夕食でもいかがかな?」
先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
286 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 00:40:29 ID:g2EUDsSs
B 夕食w
287 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 00:44:41 ID:fFqOCy3M
D
288 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 00:46:58 ID:J0GdLnzc
B
289 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 00:47:34 ID:???
E ミマガスでございます
290 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2016/01/16(土) 01:09:53 ID:???
B:「……まだ分からないのか。お前の成長こそが皆の希望という事実に!」
星「……!」
魅魔「――お前が過去にどんな壁を乗り越えて来たのか、あたしには分からん。
だが、一つ言わせて貰おう。そうやって綺麗に塗り固められた過去に縋って、
それで希望を与えていると言うのだったら――やはり、お前は屏風の中の寅だよ!」
星「……わ、私は……!」
――そんな事ない。そう星は感情的に反論しようとした。
しかし同時に、魅魔の発言に対してその通りだ、と考えている自分も居たのは事実だった。
星「(確かに、私は。皆の優しさに、甘えていたのかもしれない……)」
先の大会、命蓮寺ロータスは守矢みらくるずと博麗連合に敗北し、決勝トーナメント進出を逃した。
星は5ゴールを挙げたものの、FWとしての評価は鈴仙、レミリア、魔理沙、勇儀、来生、射命丸、諏訪子等。
……決勝トーナメントで活躍をした、並み居る強豪達と比べて散々たるものだった。
しかし、星はその時悔しさを感じていただろうか?
自分には仲間が居る。だからそれで良いと妥協をしていなかっただろうか?
――それは本当に、皆に希望を与えていると言って良かったのか?
そう思い悩み始めた星に対し、――魅魔は、全く気取った様子も見せずに、こう言ってのけた。
魅魔「さあ屏風から出て来い、寅丸星。綺麗じゃなくても良いから。あんたらしい輝きってのを、
これからこのあたしの眼に、焼き付けさせておくれ!」
星「………はい。私は、命蓮寺の本尊――いわば、エースです。
ですので、私……戦います! エースとして成長し、皆に希望を与える寅となってみせます!」
仲間との別離以上に溢れた闘争心。かつて短いながらも志を共にした友人。
その存在が、星に決断する勇気を与えた。
291 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2016/01/16(土) 01:12:25 ID:8HletNvo
ピピピ……。
寅丸星の感情値
(幻想郷への未練 -2)
(全幻想郷代表控え -1)
(仲間達との別離 -5)
(鈴仙との関係性 +5)
(命蓮寺のエース +3)
―――――――――――――――
合 計 0
※本来はここで判定が入りましたが、
感情値が−1を超えたため、自動で勧誘成功となります。
魅魔「(……スカウターの電子音が鳴って――最後にはこうなったか。
でも、ま。これだけ言ってやったんだ。あたしがこれ以上口出しする必要は無いさね。
――しかし。何となく、あたしと彼女って相性が良い気がするね。気のせいかな?)」
必要な事を言い終えた魅魔は、ただ安堵の表情で、命蓮寺の希望が行く果てに想いを寄せていた。
*星が新チームに加入しました!
292 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 01:13:02 ID:???
ゴールイン!
293 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2016/01/16(土) 01:13:57 ID:8HletNvo
☆第12回目のスカウトメンバーを選択します。
下記のリストにある選手ならば、先に【3】票集めた選手が12人目の指名になります。
それ以外で自由選択したい場合は、要【4】票とします。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
※※※投票は1/16(土) 12:00:00〜以降のものを有効とします。それ以前の投票は無効としますのでご注意ください※※※
(未勧誘メンバー)
FW
射命丸・リグル・空・小町・来生
MF
霞・村紗・はたて・パルスィ・お燐・早苗・アリス・松山(矢車)・岬
DF
妹紅・チルノ・ナズーリン・レティ・ヤマメ・中里
GK
大妖精・一輪(+雲山)・さとり・陸
(勧誘済メンバー)
FW
鈴仙、佳歩、反町、星
MF
てゐ、パチュリー、静葉
DF
つかさ、慧音、穣子
GK
にとり(DFも可)
(勧誘に失敗したメンバー)※再判定可。難易度は、(名前後の括弧にある数値)+(! diceの数値)となります。
輝夜(2)
残り勧誘回数:4回
(うちウサギ勧誘必要回数:0回)※これを0に出来ない場合、第三章で佳歩が弱体化します
※選択不可選手(他にも居ますが(神子等聖徳ホウリューズ選手ほか)、下記以外の選手は選ばれそうになった際にアナウンスします)
森崎、中山、パスカル、永琳、妖夢、紫、藍、霊夢、魔理沙
294 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 01:15:18 ID:???
トラガス「12時まで!12時までお待ちください!」乙です
295 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2016/01/16(土) 01:18:12 ID:8HletNvo
……と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
明日は夜から用事があるので更新出来るか分かりませんが、
少しでも多くの方が参加して下さるとうれしいので、
投票については(土曜ですが)今回も開始時期&3票決に設定しました。
※投票は1月16日(土)の、お昼12:00以降の投票のみを採用しますので、ご注意ください※
それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。
296 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 02:35:28 ID:???
とりあえず無事11人は揃った
297 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 08:01:22 ID:???
そういえばこいしどこいったんだろう
スカウト候補にもいないし
いや別にスカウトしたい訳じゃないけど
298 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 10:00:54 ID:???
確か崩壊するスタジアムで森崎の救出してたんじゃないっけ?
目的と今どうなってるかは全くもって不明だが
299 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 11:52:08 ID:???
唐突に バルス
300 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 12:00:22 ID:g2EUDsSs
輝夜
301 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 12:00:53 ID:OlDDW0ME
お燐
302 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 12:01:28 ID:xiTXAmfk
お燐
303 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 12:03:20 ID:mty1lnzM
お燐
304 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 12:04:47 ID:???
ミック!
305 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 13:28:03 ID:???
今から地元チームの出陣式に夜までおでかけ〜
というところで、ふと疑問に思ってしまったんですけど
GMさんは地元チームとか日本代表チームとか見ないんですか?
306 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2016/01/16(土) 16:49:30 ID:8HletNvo
こんにちは、お昼ですができる限り更新します。
>>294
乙ありがとうございます。時間のアナウンスもありがとうございますw
>>298
近いシーンに出てたので誤解されたかもしれませんが、こいしは別に森崎を助けていません。
彼女が今どこで何をしてるかは姉のさとりですら不明です。
>>305
地元チームは心情的に応援してますが、試合はテレビでついてたら見るくらいですね。
テクモ版キャプ翼は大好きですが、リアルサッカーはそこまで…というのが私の現状です。
本スレとか外伝スレのお蔭で興味は持てているのですが、真剣に見るには何となくとっつき辛い印象があります。
307 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2016/01/16(土) 16:51:05 ID:8HletNvo
12人目の勧誘→お燐
魅魔「(スカウト行脚もあと少し。今のところは輝夜を除き概ね上手く行っているが。
……果たして、今回も上手くいくかね)」
内心でそんな事を想いつつ、魅魔が勧誘のクライマックスに選んだ舞台の一つが地底だった。
ちんぴら染みた下級妖怪共を薙ぎ払いつつ、彼女は地底にある豪華な宮殿
――地霊殿の更に奥にある、灼熱地獄跡を目指す。
お燐「あれ? 怨霊にしてはデカいねぇ、お姉さんったら。……もしかして、焼かれに来たのかな?
でも今日はお断りだよ。何故って?あたい、これから仕事をサボって地上に呑み行くつもりだったからさ〜。
あ、でもお姉さんも一緒に行く? お代は勿論ワリカンだよっ!」
一歩踏み間違えれば死に至る業火の中を楽しげに駆けまわる彼女。
――火焔猫燐ことお燐の勧誘が、魅魔の今回の目的だった。
魅魔「(慣れ慣れしい奴だね……)」
まるで旧年来の親友に会ったかのように、お燐は魅魔に近寄りペタペタ慣れ合おうとする。
魅魔はめんどくさそうにその手を振り払うと、単刀直入にまず用件から述べることにした。
魅魔「――呑みに行く世話は無いさ。なんせあたいは、あんたを新チームに勧誘しに来ただけだからね」
お燐「え? 勧誘……?」
魅魔「ああ。そうだ。具体的には……」
……ピピピ。
魅魔がお燐に説明を始めると、彼女は眼を丸くしつつもすっかり大人しくなり。
その傍らでスカウターの数値が目まぐるしく変動する。
最終的に定まった数値は、以下のとおりだった。
308 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2016/01/16(土) 16:52:26 ID:8HletNvo
お燐の感情値
(幻想郷への未練 -2)
(仲間達との別離 -5)
(さとりへの忠義 -5)
(好奇心旺盛 +2)
(鈴仙との関係性 +4)
―――――――――――――――
合 計 -6
お燐「ふ〜ん。……面白そうなコト考えてるんだね、お姉さんったら。
地上を取り仕切る大妖――八雲紫に反旗を翻して勝ち、幻想郷の秩序を一転させる計画かぁ」
魅魔「そうだよ。……この計画が上手く行った暁には、幻想郷は今よりもっと面白い事になるよ」
お燐「……まぁ。そうかもねぇ。……上手く行ったら、ね」
お燐が魅魔の計画を聞き終えると、彼女は少しだけ心配そうな声色を見せるも。
お燐「――ま、それならさ。あたいだって別に行くのはやぶさかじゃあないよ?
でもでも。これだけじゃ、どーにも気が乗らないっていうか。
だからさ、お姉さん。一回あたいを勧誘してみせてよ!
『ウチの新チームに入った暁には、こーんな良い事があるよ』……みたいな!」
魅魔「は、はぁ……」
お燐はすぐに態度を改め、いつもの張り付いたような元気な笑顔に元通り。
魅魔すらも圧倒するようなハイテンションぶりで、お燐はそう問いかけて来た。
309 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2016/01/16(土) 16:53:50 ID:8HletNvo
魅魔「(――彼女が新チームに入る事で得られるメリット……か。
ベターな風に答えるのは簡単だけど、どう答えるのがベストなのかは少々分かりづらいね。
さっきのやり取りを見ても思うけど、彼女は内面を取り繕うのが非常に巧い。
彼女が何を不安に想い、何を望んでいるのか。
あるいは、彼女がどのような野心を抱き得るのかを見極めて、答えを作る必要がありそうだ)」
魅魔は熟考し。――そして、お燐の質問にこのように応えた。
A:「外の世界には人間が沢山いる。死体なんて、幾らでも漁り放題さ」
B:「新チームには古明地さとりを加入させる。お前さんも、主とサッカーをしたいだろう」
C:「お前のサイドアタックは極めれば世界を獲れる。お前さんに世界を獲らせてやるさ」
D:「あんたの主は地上と地底の友好を目指していた。……新チームは、その架け橋になるよ」
E:「良いよねぇ、お燐は。……どぉせあたしなんか」
先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
310 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 16:57:51 ID:g2EUDsSs
D
311 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 17:01:39 ID:VgPSX1sM
D
312 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 17:01:48 ID:VtqXn95o
D
313 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 17:09:58 ID:???
スカウターらしく反町の+20のシーンで計測不能で故障破壊はなかったかw
314 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 17:20:39 ID:???
森崎 いくえふめい
若林 ブリッツに転向?
若島津 スクラップ
中西 サップにまた負ける
よく考えたら日本のGKオワタ
315 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2016/01/16(土) 17:20:43 ID:8HletNvo
D:「あんたの主は地上と地底の友好を目指していた。……新チームは、その架け橋になるよ」
お燐「――確かに。さとり様はいつもそんな事を仰ってはいるけれど……」
魅魔「そうだ。地底はこれまで、地上の人妖から不当な扱いを受けて来たんだろう?
だけど、この計画が成功すれば、きっとその扱いも良くなる。
お前さんは地上と地底の友好の為の、その架け橋になれるんだよ。
新チームには、地上の妖怪や人間も多数参加する予定だしね」
さとりへの忠義深さを知っていた魅魔は、お燐に対してこんな切り口でメリットを押し出した。
お燐「(でも……大丈夫かなぁ。そりゃ、上手く行ったらこのヒトの言うとおりになるだろうけどさ。
地上を取り仕切る八雲紫に反旗を翻す――よーするに敵対するって事は。
上手く行かなかったら、あたいの――地底の住人への風当たりが、ますます酷くなったりはしないかね……。
地上の妖怪や人間も参加するって言うなら、それは幻想郷代表でも同じ事が言える訳だし。
むしろそっちのが、地上を取り仕切る八雲紫のゴキゲンを取れて良いんじゃないの……?)」
――しかし。こと地上と地底の友好と言う面において、お燐はこの魅魔の提示したメリットに一部懐疑的だった。
魅魔が提示した内容が的外れで筋違いという訳では無い。
この計画が上手くいかなかった場合にどうなるか。その場合、地上と地底の関係はどうなるか。
そうした事をお燐が不安に覚えていて、魅魔がその内心を見抜く事ができなかった事が問題だった。
……世渡り上手で笑顔を絶やさぬ彼女の、そうした心情を見抜けと言われる方が酷ではあるが。
316 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2016/01/16(土) 17:21:54 ID:8HletNvo
ピピピ……。
お燐「(ま。実際さとり様が全幻想郷代表に選ばれても、試合に出れるかはナゾだし。
交流って意味じゃあ、この新チームってのも、あながち悪くは無いのかもしれないかな……)」
それに、お燐も感情論に流される程の馬鹿では無い。
魅魔の指摘の妥当な部分については充分に理解した上で、意見を改めるべき点はしっかりと考慮し直していた。
先着1名様で、
★地上との交流→ ! dice/3=★
と書き込んでください。数字の合計分だけプラス補正になります。
317 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 17:22:30 ID:???
★地上との交流→
2
/3=★
318 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 17:22:36 ID:???
★地上との交流→
4
/3=★
319 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 17:22:51 ID:???
★地上との交流→
6
/3=★
320 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2016/01/16(土) 17:40:32 ID:8HletNvo
★地上との交流→ 2 /3=1★
→1ポイント増加!
ピピピ……。
お燐の感情値
(幻想郷への未練 -2)
(仲間達との別離 -5)
(さとりへの忠義 -5)
(好奇心旺盛 +2)
(鈴仙との関係性 +4)
(地上との交流 +1)
―――――――――――――――
合 計 -5
魅魔「(うーむ……? あたしが思ってたより、効果が出ていないね。
ちょっと押し方が弱かったかな)」
お燐「まぁ。お姉さんが言いたいメリットは分かったよ。
あたい的にはまぁやぶさかじゃないけど……やぶさかはやぶさかってくらいかな?
ところでやぶさかやぶさかって言うけど、やぶさかってどういう意味なのかな? かな?」
魅魔「(やぶさかやぶさか五月蠅い奴だねぇ……。――しかし、どうしようか。
心情的にはもう一声、追加でひと押しをしてやりたいけれど、良いのが思いつかないな。
恐らくは彼女に近しい選手の勧誘を約束すれば、この場は一旦収まるだろうけど。
そうじゃない時は、感情的に土下座するか、冷静にメリットを推していく……位しか思いつかないね。
――これまでの彼女の反応を考えて、どっちの方法を選ぶべきか。
これまでの文脈から総合的に判断して、慎重に身の振り方を考えてみようかしら)」
321 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2016/01/16(土) 17:42:24 ID:8HletNvo
思うように数値が動かない事に対して魅魔は内心苛立ちながらも、
一方で冷静にこれまでのお燐の反応を振り返る。
この火焔猫燐という少女は、どういう性格の妖怪なのか。
どういう方法、どういう内容の説明を好むのか。
あるいは、彼女の枷となっている主や友人の勧誘を約束しても良いものか。
魅魔「(…………)」
これまでのやりとりを踏まえて、魅魔が出した判断は――。
A:「……お前が入ってくれたら、古明地さとりを勧誘する事を約束しよう」
B:「……お前が入ってくれたら、霊烏路空を勧誘する事を約束しよう」
C:「――頼む。お前さんのような選手がウチには必要なんだ!」土下座する。
D:「少なくとも、お前さんが新チームに入るデメリットは薄いだろう」冷静に諭す。
E:特に何も言わない。※このまま勧誘判定に移ります。
先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*A、Bを選んだ場合お燐は加入しますが、各選択肢にある選手を1度は勧誘する(成否は問わない)必要があります。
*Bを選んだ場合、空は自動で勧誘成功します。
322 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 17:44:52 ID:g2EUDsSs
D
323 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 17:45:24 ID:mty1lnzM
A
324 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 17:45:30 ID:J0GdLnzc
A
325 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 17:50:24 ID:???
じゃあ、このままレッツさとりん
326 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 17:53:55 ID:???
そういえば前々から参加者の意見バラけてるみたいだけど矢車とさとりってどっちからとるべきなんだろう?
多分どっちを先にとっても後者には補正付くだろうけど
327 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 17:55:50 ID:???
矢車がいてもさとりには補正はつかないと思う。逆はあるだろうけど
このままさとり→矢車でいいはず
サトリ サトリ サトリ サトリ
328 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 18:04:23 ID:???
>矢車の事は実は嫌いではない。
今までのさとりの矢車に対する態度と、わざわざこう書いてあるくらいだから補正付くかと
さとりさん駄目男好きっぽいし
329 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 18:05:52 ID:???
嫌いではない、それはマイナスがつかないって意味じゃないの
気がついたら駄目男好きにされててウケタw
330 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2016/01/16(土) 18:06:23 ID:8HletNvo
Aに決まったところで、今から出かけますので一旦ここまで。
続きは出来れば今日の深夜に更新します。
……が。今考えてみると、これだとさとりを勧誘する事が実質的に確定してしまうところ、
スカウトメンバーの選定にいつも3票掛けているのと扱いに差が生じるような気がしたので、
後出しですみませんが、選択肢をこのように変更します。
(既に投票して下さった方については、再投票は不要です。)
A:「……お前が入ってくれたら、古明地さとりを勧誘する事を約束しよう」※3票決
B:「……お前が入ってくれたら、霊烏路空を勧誘する事を約束しよう」※3票決
C:「――頼む。お前さんのような選手がウチには必要なんだ!」土下座する。
D:「少なくとも、お前さんが新チームに入るデメリットは薄いだろう」冷静に諭す。
E:特に何も言わない。※このまま勧誘判定に移ります。
先に2票(AとBは3票)入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
要するに、この状態でAにもう1票入ればこのままAで進行。(あるいはBに3票入ればBで進行)
Aにもう1票が入る前にCかDかEに2票が集まれば、その選択肢で進行。……と、いう事にしたいと思います。
ちょっと面倒ですが、スカウトメンバーの選定は大事だと思いますので御付き合いください。
それでは、一旦失礼します。
331 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 18:08:36 ID:VgPSX1sM
D
332 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 18:14:05 ID:???
・来生 哲兵(妖精大連合) 滝・井沢が居るため、勧誘は厳しい。
ならば反町に長髪のかつらを装備させて井沢に変装で勧誘
書き分けができない陽一神バンザイw
333 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 18:42:38 ID:Tj1WcWqk
A
334 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 21:56:20 ID:2OxD9LRI
A
335 :
森崎名無しさん
:2016/01/16(土) 22:28:28 ID:???
乙でぃーす
336 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2016/01/17(日) 00:31:54 ID:???
帰ってこれたので、お燐の勧誘終了まで更新していきます。
今回の選択肢ですが、
>>322
から数えて、Aに3票が入るまでにDに2票が入ったため、
Dという事で進行させて頂きたいと思います。
>>332
ハチマキをつけて松山とか、髪型を変えて岬とか、髪を染めて三杉とかもできそうですね…w
>>335
乙ありがとうございます。
337 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2016/01/17(日) 00:34:05 ID:???
D:「少なくとも、お前さんが新チームに入るデメリットは薄いだろう」冷静に諭す。
魅魔「(――こいつは一貫して、新チームに対するメリットとデメリットの有無について拘っていた。
そして一瞬ではあるが、不安そうな一面を見せるなど、深い思慮がうかがえた。
……それらの点を考慮すると。ここは……冷静に諭すべきだね)」
ゆっくりと深呼吸をし、魅魔は説得の方向性を決定し。
……そして、にこやかさの中にめんどくささを感じ始めているお燐に向かって、こう話を持ち掛けた。
魅魔「――お前さんは言っては悪いが、全幻想郷代表メンバーの中では確実に埋没するだろう。
いや……ハッキリ言ってしまうと、代表入りはかなり絶望的だろう。
しかし、あたし達のチームなら別だ。お前さんには恐らく、サイドアタッカーとして。
あるいはドリブラーとして、要所要所において様々な役割を担う事ができると考えている」
お燐「……まぁ。それは分かったよ。あたいだってこんなふざけた生活してるけど、
これでも得意のサイドアタックで、故郷に錦を飾りたいって思わない事もないし」
魅魔「そして、デメリットについても考えてみようか。
――主に考えられるのは、この計画が水泡に帰した時に生じるリスクだ。
すっかり正気を失ってしまった八雲紫が、どのような報復を起こすかはあたしには分からん。
しかし、そうなった場合、バックについてる組織の大きさを考えてみて欲しい。
八意永琳を擁する永遠亭。あたしが今現在所属する魔界。
それに加えて、今現在加入が決定した選手が所属する組織――命蓮寺や紅魔館が居る以上、
地底だけが限って、被害を被る事は無いと約束できるさ」
お燐「ふうん。赤信号、皆で渡れば怖くないってヤツかなぁ。そりゃあ納得だねぇ〜」
338 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2016/01/17(日) 00:35:41 ID:wpY/eCoc
その説明に、お燐は少なくとも口では改めて納得した様子を表明したが。
実際の内心がどうであるかは、魅魔には全く読めなかった。
魅魔「(ま、スカウターがあるから大体は分かるけどね)」
そのため、魅魔は与えられた機械を用いて、自身の発言の効果について確かめる。
その結果――。
先着1名様で、
★新チーム加入の利点→ ! dice=★
と書き込んでください。数字の合計分だけプラス補正になります。
339 :
森崎名無しさん
:2016/01/17(日) 00:36:08 ID:???
★新チーム加入の利点→
6
=★
340 :
森崎名無しさん
:2016/01/17(日) 00:37:29 ID:???
よっしゃあ!熱烈歓迎!
341 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2016/01/17(日) 00:57:37 ID:wpY/eCoc
★新チーム加入の利点→ 6 =★
→6ポイント増加!
ピピピ……。
お燐の感情値
(幻想郷への未練 -2)
(仲間達との別離 -5)
(さとりへの忠義 -5)
(好奇心旺盛 +2)
(鈴仙との関係性 +4)
(地上との交流 +1)
(新チーム加入の利点 +6)
―――――――――――――――
合 計 +1
※本来はここで判定が入りましたが、感情値が−1を超えたため、自動で勧誘成功となります。
魅魔「(おお、これは……!)」
お燐「(うん。それなら……!)」
魅魔がスカウターの数値を見て嘆息したのと、
お燐が魅魔の説明を聞いて決意を固めたのは、全くの同時だった。
お燐「――決めたよ。それならあたい、新チームに入る」
魅魔「……良く、言ってくれたね」
魅魔は眼を閉じ腕を組み、深く頷きながら厳かにそう言ってはいたが。
内心では小躍りせんばかりに説得の成功を喜んでいた。
その辺りを悟られないように振る舞うのは年の功と言うべきか。
342 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2016/01/17(日) 00:59:16 ID:wpY/eCoc
お燐「――でも、できればあたい、お空やさとり様も誘って欲しいかな。
戦力的に色々考慮すべきってのは分かるけど、やっぱり心配だし」
魅魔「おや。妹様は別に良いのかい? それと、あの……矢車とか言うのは」
お燐「あのバッタ妖怪、あたい的には若干気に食わないんだよね〜。
新入りなのに、さとり様と仲良くし過ぎだし。甘やかしてるさとり様もさとり様だけどさ。
――ただ、その。こいし様はちょっと……」
魅魔「――何かあるのかい」
お燐「……ううん。ただ単に、あの方は放浪癖があるから、地霊殿に居ないし。
それとあたいはさとり様付のペットだから、実は良く分からないんだよねっ、こいし様のコト」
魅魔「ふーむ。ま、飼い主が違えばそんなものなのかねぇ……」
お燐「そんなモンだよ。特にネコってのは、こー見えて一途で一生懸命なのさ」
――お燐はそれから、魅魔に対してある程度心を開いたように見えた。
嘘臭い程のニコニコ笑顔は鳴りを潜め、本来の彼女らしい自然な笑みに戻って、
自分の望みや地霊殿の現状について、簡単にではあるが魅魔に色々と教えてくれた。
魅魔「(古明地こいしの不在……か。元々鈴仙との付き合いもないし、
選手としての格も中堅だから、スカウト的な立場では特段気にしては居なかったが。
一応記憶の底位には、留めておこうかな。
そして、他の地霊殿の住人――霊烏路空、古明地さとり。そして……矢車とか言う謎の男。
彼、彼女らの勧誘についても、お燐の加入を機に、もう一度考え直してみようかね)」
魅魔はその話を適度に受け流しつつも、得るべき情報は適度に頭に残しておいて。
そうした中で、地底での勧誘はひとまずの成功を遂げたのだった。
*お燐が新チームに加入しました。
343 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2016/01/17(日) 01:00:49 ID:wpY/eCoc
☆第13回目のスカウトメンバーを選択します。
下記のリストにある選手ならば、先に【3】票集めた選手が13人目の指名になります。
それ以外で自由選択したい場合は、要【4】票とします。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
※※※投票は1/17(土) 12:00:00〜以降のものを有効とします。それ以前の投票は無効としますのでご注意ください※※※
(未勧誘メンバー)
FW
射命丸・リグル・空・小町・来生
MF
霞・村紗・はたて・パルスィ・早苗・アリス・松山(矢車)・岬
DF
妹紅・チルノ・ナズーリン・レティ・ヤマメ・中里
GK
大妖精・一輪(+雲山)・さとり・陸
(勧誘済メンバー)
FW
鈴仙、佳歩、反町、星
MF
てゐ、パチュリー、静葉、お燐
DF
つかさ、慧音、穣子
GK
にとり(DFも可)
(勧誘に失敗したメンバー)※再判定可。難易度は、(名前後の括弧にある数値)+(! diceの数値)となります。
輝夜(2)
残り勧誘回数:3回
※選択不可選手(他にも居ますが(神子等聖徳ホウリューズ選手ほか)、下記以外の選手は選ばれそうになった際にアナウンスします)
森崎、中山、パスカル、永琳、妖夢、紫、藍、霊夢、魔理沙
344 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2016/01/17(日) 01:06:37 ID:wpY/eCoc
…と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
スカウトメンバーの投票については、明日17日・日曜日(
>>343
は1/17(土)ってなってますね…すみません)の、
正午から開始となりますので、また色々と考えて投票して頂ければ幸いです。
それと宣伝ですが、前に予告してました、拙作の第二回人気投票が始まりました。
以下のURLにて投票を受け付けておりますので、
拙作の中で印象に残ったキャラがおりましたら、投票をして頂ければ幸いです。
http://capmori.net/vote/vote41/bbs.cgi
それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。
345 :
森崎名無しさん
:2016/01/17(日) 11:15:14 ID:???
乙なのです
てゐさん、コメントで+13言われてる……
346 :
森崎名無しさん
:2016/01/17(日) 12:00:05 ID:ly9AFG1o
村紗
347 :
森崎名無しさん
:2016/01/17(日) 12:00:20 ID:A+fjAWzQ
輝夜
348 :
森崎名無しさん
:2016/01/17(日) 12:00:22 ID:9nggdTQs
さとり
349 :
森崎名無しさん
:2016/01/17(日) 12:00:49 ID:YDD5gO1U
輝夜
350 :
森崎名無しさん
:2016/01/17(日) 12:00:52 ID:wbQjcH/k
さとり
351 :
森崎名無しさん
:2016/01/17(日) 12:02:16 ID:/JUDJ2ZU
さとり
352 :
森崎名無しさん
:2016/01/17(日) 12:12:45 ID:???
正GKにするなら何か必殺セーブはなくっちゃなあ
現状はPAの中でも無敵になれてないから単純な数値を上げて長所と短所を磨かないと
353 :
森崎名無しさん
:2016/01/17(日) 12:17:32 ID:???
キーパーも海外に派遣されるだろうけど、キーパーで有名どころはドイツとかベルギーになるのかな。
354 :
森崎名無しさん
:2016/01/17(日) 12:28:45 ID:???
若林とライバルにしよう
355 :
森崎名無しさん
:2016/01/17(日) 13:32:13 ID:???
サトリ サトリ サトリ サトリ
356 :
森崎名無しさん
:2016/01/17(日) 14:45:19 ID:???
リアルサッカーがとっつき辛い思うのは
やっぱりチームによってはサポーターの雰囲気が悪かったり異様だったり
問題行為をちょくちょく起こすところもあるところですかね。
そういうところには子供つれては行きにくい面もありますし。
357 :
森崎名無しさん
:2016/01/17(日) 15:10:17 ID:???
私も詳しくないけど
○点が入りにくく、試合に動きがないと思われやすい。
○試合時間が長い
○チーム数が多く、J1・2の入れ替わりもある
○何を持って選手の良し悪しを判断するか分かりにくい
(今の動きは良かった、悪かったみたいなこと言われても、いまいちピンとこない)
○戦術や役割(ゾーンプレス、リトリート、ボランチ、アンカー)などの用語が多岐に渡り、
混乱しやすい。用語は覚えてもそれがどう使われるのかを実感できるのはまた別。
こんなところじゃないかなあ。
子供も大勢やっているし、気軽にやるには敷居が低く、楽しめるのは間違いないけど、
一定以上のレベルを求められると途端に複雑になるイメージはあるかもしれません。
358 :
森崎名無しさん
:2016/01/17(日) 15:21:08 ID:???
J1・J2の入れ替わりはまだいいよ、昇格争いはかなり盛り上がるし
J2自体の規模も盛り上がりもドンドン強化されてきてる。魔境J2は面白い。
ただJ3から這い上がってきた立場からするとJ2は全然違うと感じた。
待遇・注目度・他全てが違いすぎる。もうJ3には絶対戻れない。
359 :
森崎名無しさん
:2016/01/17(日) 16:10:45 ID:???
心が読めるさとりんに交渉話術は不要。誠実に説得。
必殺セーブ覚えるまでオータムドライブぶちこみまくって育成するのでぜひ来てください!
360 :
森崎名無しさん
:2016/01/17(日) 16:17:49 ID:???
スカウターで見てるのも余裕でバレるしな
361 :
森崎名無しさん
:2016/01/17(日) 16:18:55 ID:???
というか、この世界のスカウター万能すぎw
362 :
森崎名無しさん
:2016/01/17(日) 19:27:15 ID:???
さとり「オータムドライブは説得ではなく脅しです」さとりは去っていった…
363 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2016/01/17(日) 21:16:33 ID:wpY/eCoc
こんばんは、遅くなりましたが更新をしていきます。
>>345
乙ありがとうございます。
てゐについてはどうあっても勧誘を断る理由が無さそうだったので、こうなっちゃいました。
直球な感じにツンデレなイメージですね。
>>356-357
私自身があまり人ごみとか騒音が得意じゃないため、
サッカーに限らずあまり人が集まる場所に足が進まないと言うのもありますね。
あとは試合をテレビで見ても、
>>357
さんが指摘いただいてるような、
「試合の動きが良く分からない」「何をもって選手の良し悪しを判断するか分かりづらい」
という点があって、イマイチピンと来ない感じです。
それと、本当に小さい頃、リアルサッカーを知る前にテクモ版キャプ翼にハマってしまったせいか、
私の中で「サッカー=テクモ版キャプ翼」という刷り込みが出来てしまっているのが大きいような気がします…
>>362
反町「選ばせてやる。お前が俺のオータムドライブをセーブする側になるか、
俺が味方のゴール前から敵のゴールへとシュートを入れるのを見る側になりたいかをな」
364 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2016/01/17(日) 21:17:48 ID:wpY/eCoc
13人目の勧誘→さとり
お燐と別れた魅魔は、そのまま広大な地霊殿の片隅にある執務室へと向かった。
旧地獄に未だ残る怨霊の管理者を務める古明地さとりが、
日中(日の射さぬ地底でこう表現すべきか微妙だが)その業務を行っている事は、
魅魔が事前に収集していたプロファイルシートから知っていた。
魅魔「……少し、お邪魔するよ」
紅魔館のそれにも負けぬ、重厚かつ豪奢な造りの扉を開けると、
西洋風の暖炉と執務机のガス灯以外は真っ暗な部屋で、さとりは何やら事務作業を行っていた。
さとり「おや、貴女は。……どこかで会ったような」
魅魔「ここがまだ地獄だった頃は、あたしも住んでた記憶があるからね」
魅魔の気配に気づいてさとりは執務机から顔を上げると、本当に小さな、神経質な印象のある声でそう呟いた。
簡単な世間話をする際にも魅魔はすかさずスカウターを起動。感情値を確かめようとするが……。
さとり「――私が新チームに加入する際の感情値ですか。そうね。それを数値化するなら……
古明地さとりの感情値
(幻想郷への未練 -2)
(全幻想郷代表控え -1)
(地霊殿の主 -5)
(内向的な性格 -3)
(鈴仙との関係性 +3)
(お燐の存在 +2)
―――――――――――――――
合 計 -6
――こんな所かしら。……どうです、合ってますか?」
365 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2016/01/17(日) 21:19:57 ID:wpY/eCoc
魅魔「……合ってるんだろうね。お前さんが、そう言ってくれるんだったら」
――改めて確認するまでも無く、魅魔のスカウターに表示された数値と、さとりが口頭で述べた数値は一緒だった。
魅魔「流石だね、覚妖怪っていうのは」
さとり「貴女が私に求める要件は既に分かっているし、貴女が思いつく限りのメリット・デメリットの説明は不要です。
また、この私を感情的に説得しようと思っても恐らく無駄です。
何故なら、貴女が持つべき説得材料の全てを私は持ち得る立場にある。……良い点も、悪い点も含めてね。
その方法や態度によって差異はあるでしょうが。少なくとも論理や言葉での懐柔は無意味と言っておきましょう。
……そこで、どうでしょう。私から一つ提案があります」
面倒な前置きは一切抜きに、さとりは淡々とした、感情が欠落したような口調で魅魔にこう語り掛ける。
さとり「……私相手に下手な勧誘は不要です。もう、いきなり本題を切り出してはくれませんか」
魅魔「――そう来たか。あたしとしても、そろそろ気の利いた誘い文句を捻るのにも疲れて来たから、
願っても無い申し入れとは思うけれど。素直にゃ頷けないよ」
さとり「まぁ、そうでしょうね。貴女にも与えられた時間は限りなく少ないようですし。
……では、こういう方法はどうでしょうか。
『貴女はまず先に私を勧誘する。それで成功すればOK。
そこで失敗した時はじめて、貴女は私に対して再び説得を試みる』……と言うのは」
魅魔「……(要するに、判定と説得の順番を逆にすると言う事か。
これだと判定が上手く行けば事は楽に運ぶけど、判定で失敗した場合は、
説得の際あたしが何を話すかが非常に大事となる。
なんともハイリスク・ハイリターンな勧誘方法な気もするけれど……)」
さとり「ええ。……存分に考えて下さい。私はここで、貴女がどのような思考の上、
どのような判断を下すかをしっかりと「見て」いますから。
くれぐれも、賢しい計略や打算に溺れた考えをなさらないよう、どうぞお気をつけて……」
366 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2016/01/17(日) 21:21:56 ID:wpY/eCoc
さとりは最後だけはにっこりと笑って、再び執務机に視線を落としていった。
「性格悪いな、こいつ……」と魅魔は辛うじて口に出すのを堪えたが、
考えてみれば心が読めるさとりに対してこれは不要な配慮だった気もする。
実際に魅魔がそうした思考を抱いた瞬間だけ、さとりは嫌らしい目で自分を睨んでいるような。
魅魔「(スカウターの数値によれば、彼女――古明地さとりの勧誘が成功する確率は8/13程度。
確率にして、およそ61%。決して悪い賭けじゃないけれど少し不安か。
う〜む。どうせなら賭けって事にして、あたしのシュートを古明地に取らせるってのも面白そうかな。
……あたしの本気のシュートなら、きっとPA内の彼女からでもゴールを奪うのは容易だろうし、
プライドの高そうなアイツの自信を崩して、説得交渉を有利に持ってく事に繋がりそうだ)」
魅魔は色々と考えた後、全てを見透かしたような涼やかな視線を送るさとりに対してこう言った。
A:「そうだね。……このまま、勧誘とさせて頂こうか」※即判定パートに移ります。失敗した場合、別途説得を行います。
B:「だったら、代わりに賭けをしないかい。あたしのPA内からのシュートを、お前さんが受け止められるかどうか」
C:「そうだね。……このまま、勧誘とさせて頂くけれど、一つ良いかい。
――頼むーっ! ウチのチームに入ってくれーっ!これがあたしのノートラップランニング隼土下座だーーーっ!!」
先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
367 :
森崎名無しさん
:2016/01/17(日) 21:24:08 ID:A+fjAWzQ
B
368 :
森崎名無しさん
:2016/01/17(日) 21:25:55 ID:Mg7kVZCE
A
369 :
森崎名無しさん
:2016/01/17(日) 21:27:10 ID:tz/bpPzo
A
370 :
森崎名無しさん
:2016/01/17(日) 21:30:55 ID:???
考えてる事を読まれてる以上選択肢が少ないな。
371 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2016/01/17(日) 21:40:46 ID:wpY/eCoc
A:「そうだね。……このまま、勧誘とさせて頂こうか」※即判定パートに移ります。失敗した場合、別途説得を行います。
さとり「あら。……私との賭けは良かったのですか?」
魅魔「――そんな賭けを持ち出しても、お前さんはどうせ呑まなかっただろうさ。
お前はあたしの打算――自分にとって有利そうな賭けを持ち出す事――を読んでいるだろう」
さとり「……ええ、仰る通り。打算や計略について色々考えてしまうのは、
知恵ある生き物の性ゆえ、私は否定しませんが。
それを読まれている事を分かって口に出してしまう程浅慮な者の下に着く事は、したくありませんから」
さとりはそうせせら笑って、机に置いてあったコーヒーのティーカップに口を着ける。
陰湿な罠に嵌められそうになった魅魔は、改めて彼女が何故嫌われ者と呼ばれているかを理解しながらも。
それでも思考では無く誠意のある言葉で、さとりに対して賢明に説得を試みる。
(さとり曰く、『思考は分かっていてもこういう形式は大切なのです』とのこと)
さとり「…………」
――果たして。その結果……。
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