キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 15:50:42 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで世界を救う為に努力する話です。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1449152880/
☆過去ログ・攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠に並ぶ名選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
彼女は永琳の庇護下で実力を大きく伸ばし、幻想郷中の勢力が集まった大会でMVPを勝ち取った!

しかしその夜鈴仙は、自身の成長は永琳の計画であった事、その計画の副作用で
月に眠る大いなる厄災――「純狐」が八雲紫の身体を乗っ取り目覚めつつある事を明かされる。
そして、鈴仙は永琳に懇願される。このままでは蘇った「純狐」が世界を滅ぼしてしまう。
「純狐」の純粋なる狂気を止める者は、混沌たる狂気を溜め込んだ鈴仙以外に居ない。
だからこそ、鈴仙は次に紫が計画した大会――『幻想スーパーJr.ユース大会』に優勝し、
サッカーで、純狐に取り憑かれた八雲紫を倒して欲しい……と。

鈴仙は最初は戸惑いつつも、中山により自身の成長と覚悟を悟り、最後には永琳の願いを受け入れる。
そして鈴仙は、幻想郷の秩序の変革を狙う『プロジェクト・カウンターハクレイ』の一員として、大会に優勝することを誓った。

一方その頃、『プロジェクト・カウンターハクレイ』のGMを務める魅魔は、
幻想郷の各地を飛び回り、鈴仙と共に純狐と戦う残り14人の戦士達を集めるべく奔走していた。
出身も種族も全然違う、個性的な面々の中から、果たして誰が鈴仙の新たな仲間となるのか。
幻想郷から永らく姿を見せなかった悪霊の、人知れぬ奮闘記が始まった。

713 :森崎名無しさん:2016/01/31(日) 16:06:07 ID:???
投票結果凄いね。

714 :森崎名無しさん:2016/01/31(日) 18:33:06 ID:???
途中からアリスにブースト入ってきて笑った

715 :森崎名無しさん:2016/01/31(日) 19:17:55 ID:???
鈴仙が活躍しそうだからって、スレ主のパソコンの正常と異常の境界をいじってポンコツにさせ、
活躍の場を強制的に奪うとは、汚いなさすが紫汚いあもりにも卑怯すぎるでしょう?

716 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/02(火) 23:07:19 ID:Isc00Gwk
こんばんは。漸くPCが本調子っぽくなったので更新再開します。
最初いきなり電源が切れたので、最悪買い替えすら考えてましたが、
実際は単にバッテリーパックが壊れてただけでした。なのでデータも大丈夫でした。

ここまで長期間更新を休んでいたのが多分初めてで、最初は更新したい欲を抑えるので一杯一杯でしたが、
結果的には、これから完結に向けて書きまくる(予定)中で、丁度良い休憩になったのかなと思います。
これからも、リアルに支障をきたさない範囲で、またやりたいように書かせて頂きたいので、
積極的に参加して頂ければ嬉しいです。

それと、人気投票につきましても沢山参加して頂き、本当にありがとうございました。
投票期間中は色々ご迷惑やご心配をおかけしましたが、
沢山の投票やコメントを頂いたお蔭で元気づけられました。
結果発表につきましては、また区切りが付いたらやりたいと思っていますので、宜しくお願いします。

>>712
ありがとうございます。そう言って頂いたお蔭で、かなり前向きに休めたと思います。
これからも面白くなるよう書いていければと思っていますので、また宜しくお願いします。
>>713-714
まさかアリスさんがあそこまで伸びるのは予想外過ぎでしたねw
>>715
不良品の電池パックを私のPCに仕込んだのも紫のせいだったんですね…
そう考えるとなんか涙ぐましいです。

717 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/02(火) 23:08:46 ID:Isc00Gwk


*****


〜サンパウロFCホームスタジアム・フィールド〜

――ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

実況「さあ〜! 間もなく始まります! サンパウロFC対SEパルメイラスのダービーマッチ!
    今回の試合はジュニオール部門の、かつ練習試合ではありますが……。
    見て下さい、この客入り、そして活気を!
    トップチームの、リーグクライマックス戦にも負けない程の熱狂が、ここエスタジオ・ド・モルンビーに渦巻いています!
    ですがこれも仕方が無い! 何故なら今のサンパウロFCにはブラジル中、
    いや、世界中のスタープレーヤーがひしめきあっているからです!」

――新田君との会話の後、私達はフィールドに向かった。
実況が先に言った通り、スタジアムは場違いなまでに人が一杯で、
その全員が力の限りで歓声や叫び声を上げている。
だが、今の私には関係無い。そう言い聞かせるよう、私は小さく呟いていた。

妖夢「勝つ……!」

力を手に入れる為には、勝つしかない。勝利こそが今の私の全てだ。
それ以外は不要だ。ファン達の熱狂も、自身への歓声も、……新田君の思慕すらも。
フィールドという名の戦場に立つ事で、私の思考は漸く元の冷たさと鋭さを取り戻して行った。

718 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/02(火) 23:10:23 ID:Isc00Gwk
実況「……そしてやはり! 本日の注目度ナンバーワンプレーヤーはこの人、魂魄妖夢選手です!
   つい数か月前、日本のゲンソウキョウなる地域から来た彼女は、
   女子ながらも圧倒的なサッカーセンスを見せつけ急成長!
   ツバサ・オオゾラやチェザーレ・ストラットなど、これまでのヒーロー達と並んで大活躍を遂げ……!
   今日まで5試合連続でハットトリックを達成しています! 勿論、今日の試合も狙っていくでしょう!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」
   「ヨーム! ヨーム!」「またハットトリックだー!」「可愛くないかあの子、小柄だし」「止めとけ、前に声掛けたら斬られた」

妖夢「……五月蠅い」

――かつての自分では決して得る事の出来なかった大歓声を、私は邪魔だと思った。
あいつらは、私の勝利に何の影響も齎さないし、私に力を与えてくれる訳でも無い。
そして私が苦々しげにそう吐き捨てて見せても、彼らが声を止める筈が無い。
私は諦めたように天を仰ぐと――ふと、センターサークルを挟んで向こう側から、不穏な声が聞こえて来た。


トニーニョ「……皆。今日は得る物が大きい試合にしよう」

サトルステギ「勝つ、じゃねえのかよ。とんだ臆病キャプテン様だぜ」

トニーニョ「勝利は当然に求めるべきだ。だが同時にこの試合が終わりでは無い。
       今日の試合を通してデータを集め、冷静かつ客観的にデータを分析する事こそが……」

サトルステギ「かーっ! データデータって。お前はドラゴンスフィアに出て来た人造人間かっつーの」

トニーニョ「……何とでも言え。そして、言うからには勇猛に勝利を目指してくれ」

妖夢「(あれは……パルメイラスのキャプテン。アントニオ・コンセイソン……通称トニーニョと。
    コリンチャンスから最近移籍して来たアルゼンチン人FWの……ロペス・サトルステギだっけ。
    冷静沈着なデータマンと、感覚主義の野生児との仲は、相当冷え切っているみたいね)」

719 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/02(火) 23:11:33 ID:Isc00Gwk
中肉中背の地味な坊主頭がトニーニョで、ヒョロリとした長身長髪がサトルステギだったか。
二人は公然と対立するまでは無いものの、互いの言葉の端々には冷ややかな敵意が感じられて、
傍目から見ても彼らの連携が上手く行っていない事が読み取れた。

ネイ「おーい、お二人さん。もうすぐ試合開始だからイチャつくのは後にしなよ。
   ただでさえ俺達、上層部から呆れられつつあるんだからさ。
   データかセンスか。どっちが正しいのかは試合で決めようぜ!」

トニーニョ「そうだった。……すまんな、ネイ。俺とした事が」

サトルステギ「それを言うのは反則だぜ、ネイ! えーいっ、今日の試合で汚名挽回……あれ、名誉返上?
         ま、なんかそれ的なヤツ、やってやるんだからな! んじゃ、俺は持ち場に着くぜ!」

タタタタッ……。

ネイ「……やれやれ。こんなの全然俺のキャラじゃないのによー。なんでこんな事になったんだろ」

そんな二人の潤滑油となっているらしい軽薄そうな美少年――ファビオ・デルネイ・フロレンシオは、
試合前だと言うのに明らかに疲れた溜息を吐いている。
……彼もまた、ベストコンディションでは無いのは明らかだった。

ストラット「――ツバサは指摘しなかったが。あいつ等の穴はまだまだありそうだな」

ポジション上、私の傍に居る事が多いストラット君はそう独りごちていた。
確かに、彼の言う通り。
馴れ合いこそ少ないが、軍隊のように統制が取れた私達サンパウロFCには無い弱点。
それが眼前のライバルチームにはあるように思えた。

720 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/02(火) 23:13:54 ID:Isc00Gwk

トニーニョ「宜しく頼む」

翼「トニーニョ君……今日は俺が君に、サッカーを教えてあげるね」ニコッ

やがてキックオフ直前になり、センターサークルで翼君とトニーニョの二人は対峙した。
トニーニョは何を考えているのか分からない、いつも通りのムッツリした表情。
一方で翼君はペンキで塗った空のように、鮮やか過ぎて吐き気を催す爽やかな笑顔で握手して、
コイントスが執り行われた。その結果は――。


先着1名様で、

★コイントスの結果→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート→サンパウロボール
スペード・クラブ→パルメイラスボール
JOKER→そのとき、ロベルト本郷(全裸)の 汚い野次 がレナートの顔面に直撃!!

721 :森崎名無しさん:2016/02/02(火) 23:16:37 ID:???
★コイントスの結果→ ハート5

722 :森崎名無しさん:2016/02/02(火) 23:20:14 ID:???
汚い野次、とな?
ロベルトほんごう(ぜんら)「てめえ! そんなパンツでGKやろうってのか!
ぜんらのほうが まだ マシだぜ!!」
こうですか? 分かりません!!

723 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 00:21:07 ID:r/LSHcOI
★コイントスの結果→ ハート5 ★
ダイヤ・ハート→サンパウロボール

翼「……表、だね」ニコッ

トニーニョ「ああ……」

実況「コイントスの結果! サンパウロFCのキックオフから試合開始という事になりました!
    そうなると、守備のタレントに欠けるパルメイラスはやや不利でしょうか!?
    何はともあれ、キックオフまで残り幾許となりました〜〜〜!!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ……!!

妖夢「――始まる、か」

ストラット「泣くなよ、ヨウム。俺にハットトリックを奪われてもな」

妖夢「……そんな事で泣く訳が無い。私が泣くのは、完膚無きまで負けた時だけだ」

観客から発せられる音の洪水は更にボリュームを上げ私の耳をつんざく。
それを気にせず、私はストラット君と軽口を叩くと、センターサークルでキックオフを行う翼君に目を合わせた。
翼君の視線はこう言っていた。「――じゃあ、最初は君に渡すね。魂魄さん」と。
私は小さく頷いてから、左サイドの突破口を同時に確保し。そして―――。


ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!


実況「――ホイッスルが鳴った! サンパウロのキックオフで試合開始です!!」




724 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 00:22:32 ID:r/LSHcOI
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ヨッチャン「こんばんは。第三章も宜しく、ヒント神・ヨッチャンですよ!
       さて、今回の試合はオープニングイベントという事で。妖夢さんを操作しての、VSパルメイラス戦となりますが……。
       ――ハッキリ言いましょう。この試合、負ける要素はほぼありません!
       手元にはサンパウロの超一流のタレントたち。一方で相手のパルメイラスは森崎君の失踪が響き、
       実力的にもチームワーク的にもどこか精彩を欠いています!
       無論、トニーニョ君、ネイ君、サトルステギ君の3人は強敵でしょうが……妖夢さんの実力はレイセン並みかそれ以上。
       恐れすぎる事なく、存分に力を発揮して頂ければと思います」

−−@−− @サルサノ
−−C−− Cキーガン
−BDA− Bブランコ Dアレクセイ Aミラ
−−−−−  
F−−−E Fゲレーロ Eリンコン 
−G−I− Gネイ Iトニーニョ
−−−−−
−H−J− Hサトルステギ Jオルヘス
パルメイラス 4−4−2
サンパウロ 4−3−3
−−−H− Hストラット
−J−−− J妖夢
−−I−− I翼
F−−−E F新田 Eマウリシオ
−−G−− Gバビントン
−−D−− Dドトール
A−C−B Aリマ Cアマラウ B石崎
−−@−− @レナート

725 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 00:25:30 ID:r/LSHcOI
ヨッチャン「選手の情報についても敢えて詳しく語りません。ですが、最後に3点程、システム的な面から付け加えさせて貰います。
       第一に、【この試合は負けた場合、ゲームオーバーとしてリセット】されます。これは大丈夫かと思います。
       第二に、【この試合で妖夢がハットトリックを取るなど活躍した場合、
             後のイベントで鈴仙に有利な成長イベントが発生】します。
       これは、敵サイドに立つ妖夢を操作する事に対する、ゲーム的な動機付けが大きいです。
       そして第三に、【この試合では、妖夢のみに対して覚醒判定がある。覚醒による成長は鈴仙に準ずる】とします。
       要するに、妖夢さんは覚醒で、新たに技を覚える可能性がある(能力値は増えない)、という事です。

       ――私からの説明は今度こそ以上です。次のレスに成長した妖夢さんの能力値を載せてから、試合を開始します。
       オープニングイベントという事で、やや短めの試合になるとは思いますが――皆さん、ご健闘を祈ります!」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

726 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 00:26:45 ID:r/LSHcOI

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低  才
妖夢  55  53  54  53  52  49  51  367  2  4   6
所持中のフラグ:なし

最大ガッツ:950

芸術的なドリブル(1/4でドリブル+5)
高速ドリブル(1/4でドリブル+4)
強引なドリブル(1/4でドリブル+2、吹飛2)
未来永劫斬(シュート+6)200消費
未来永劫斬・改(シュート+9、吹飛2)250消費
弦月斬(高シュート+2)120消費
待宵反射衛星斬(低シュート+6、吹飛5)300消費
二百由旬の一閃(1/2でタックル+2、吹飛2)
無為無策の冥罰(1/4でパスカット+2)
スキル・不退転(自身に発生するマイナスのペナルティ(※)を全て無効)
            ※バランス崩し、負傷、ガッツ切れ、狂気の瞳etc...

727 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 00:28:24 ID:r/LSHcOI
翼「それっ、魂魄さん!」ニコッ

バシュッ! ――パシッ。

妖夢「攻める……!」

実況「――キックオフで翼選手から出されたボールは左サイド側のFW、妖夢選手に。
    妖夢選手がこのままサイドアタックで切り込んでいくのが、サンパウロお得意の速攻パターンです!」

トニーニョ「……この程度、流石にデータで計算済みだ。オルヘス、サトルステギ!
       二人で共同してヨウムに当た――」

オルヘス「無理だ! だって、サトルステギの奴、俺より先に……!」

ダダダダダダっ!!

サトルステギ「ヒャッホーー! ボール寄越せーーーっ!!」

実況「――ですが速攻には速攻か!? FWのサトルステギ選手、
    オルヘス選手を振り切って、単身妖夢選手の居る左サイドへ全力疾走です!」

トニーニョ「全く。あいつと来たら。不用意な単独行動は避けろとミーティングで散々注意したのに……!
       ――オルヘス! 悪いがフォローに向かってくれ!」

オルヘス「あ、ああ!!」

タッ……!


728 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 00:29:50 ID:r/LSHcOI
サトルステギ「――へへっ、お嬢ちゃん! 俺の爆発的なタックルを食らいな!」

ダダダダダダッ、ズザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!

実況「――サトルステギ選手、妖夢選手に激しいタックルを仕掛ける〜〜〜!!」

妖夢「(……ふざけるな。こんな所で、私は負けていられない)」

先着2名様で、

★妖夢→ドリブル 55 (! card)(! dice + ! dice)=★
★サトルステギ→タックル 49 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→妖夢、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(翼がフォロー)(ストラットがフォロー)(オルヘスがフォロー)
≦−2→パルメイラスボールに。
【補足・補正・備考】
妖夢のマークがダイヤで「芸術的なドリブル(+5)」が発動します。
妖夢のマークがハートで「高速ドリブル(+4)」が発動します。
妖夢のマークがスペードで「強引なドリブル(+2、吹飛2)」が発動します。
サトルステギのマークがダイヤの時、「エクスプローシブタックル(+2、吹飛4)」が発動します。

729 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 00:30:29 ID:???
★妖夢→ドリブル 55 ( クラブ3 )( 3 + 1 )=★

730 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 00:37:12 ID:???
★サトルステギ→タックル 49 ( ダイヤ8 )( 4 + 5 )=★

復活おめでとうございます!

731 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 00:44:03 ID:???
イヌカマッセが君を待っているぞ!

732 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 00:44:27 ID:???
サトルステギ、妖夢からボールを弾いた! ボールはパルメイラスのオルヘスへ!
…と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
仕事が余程忙しくならない限り、明日から定期的に更新できると思いますので、
またお付き合い頂ければ幸いです。
>>722
パンツか全裸かという選択を強いてる時点でかなり汚いですね…
>>730
ありがとうございます。また参加して頂ければとても嬉しいです。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

733 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 03:04:14 ID:???
ふざけているのは6差で必殺的にもガン有利なのに―1になってるイヌカマッセ新メンバー候補ですね・・・
これはヒドラ再来の臭い

734 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 09:43:10 ID:???
ヒドラさん「ヨウム、お前からイヌカマッセ魂を感じる!」

735 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 12:48:28 ID:???
強いセリフを言っておいてこれは第二のヒドラ(笑)になりそうですね...

736 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 15:33:43 ID:???
作者がイベントとかで強くしたキャラって大抵たいしたことないんだよねぇ
こんなふうに

737 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 16:23:20 ID:???
やめたげてよぉ!

738 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 16:33:12 ID:???
妖夢 51 48 50 49 47 47 48 340 1 / 3  750  6
鈴仙 53 53 54 51 50 47 52 360 3 / 4  990 比較用

前戦った時の能力から才レベル揃えるとだいたい全能力+4程上昇、
鈴仙とは最後の成長から才+1分上で、技的にシュートは鈴仙、ドリブルは妖夢で他は互角か

739 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 17:48:01 ID:???
大したことないイレブン再結成かな?

740 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 18:02:01 ID:???
う〜ん、どんげのためにハットはしたいけど正直ノれない・・・

741 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 23:15:16 ID:???
こんばんは、更新再開します。
>妖夢って案外(ry
ま、まだ判定一回目だから…次に6ゾロで圧倒するかもしれないから…(震え声)

742 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 23:19:05 ID:???
★妖夢→ドリブル 55 ( クラブ3 )( 3 + 1 )=59★
★サトルステギ→タックル 49 ( ダイヤ8 )( 4 + 5 )+(エクスプローシブタックル+2)=60★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしてオルヘスがフォロー

……後々振り返ると、この時の私はとりわけ弱かった。

妖夢「単なる力任せのタックル。そんな粗末な物で私を倒せると思うな!」

ダッ!

実況「妖夢選手、サトルステギ選手の猛攻にも狼狽えずに一足飛びで突破を図る!
    ごく最小限の動きで放たれたそれは、しかし的確かつ迅速にボールを運びますが……!」

サトルステギ「あまーいっ! 俺だって遊んでたワケじゃねーんだぞ!」

ズザアアアアアアアアアアアッ、ガシイッ!

サトルステギは思い切りその脚を私が持つボールへとぶつけてきた。
反則すらも厭わないそれは、強引と言うよりは乱暴と表する方が正しい。
試合開始であるにも関わらずまるで捨て鉢のようなプレーに、私は思わず失笑しそうになるが――。
そうやって本質を捉えきれなかったのは、間違い無く私の弱さだった。

サトルステギ「喰らえ新技! 『エクスプローシブタックル』だぁぁぁーーーっ!」

グワッ、バンッ! ―――ドゴオオオオオン!!

妖夢「――えっ……!?」

――その直後、センターサークル付近で爆発が起きた。
正確には、爆発が起きたかのように私は吹き飛ばされていた。

743 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 23:21:01 ID:???
実況「――あ……ああ〜〜! これは試合開始直後からハプニング!
    これまで完全無敵のドリブルを誇って来た妖夢選手が、サトルステギ選手の前にあっさり敗北!
    ボールごと足を地面に打ち付けた際に起きた振動で、妖夢選手は弾き飛ばされました!」

トニーニョ「……やれやれ。新技はリオカップまで取っておくんじゃなかったのか?」

後ろでトニーニョが苦笑いしながら肩を竦めている。
不仲に見えた二人だったが、少なくとも彼はサトルステギの実力と才能は評価しているようだった。

トニーニョ「(――エクスプローシブタックルは、ロペス・サトルステギの空中技を陰で支える、強靭な脚力から生まれた。
       スライディングタックル時に足を地面に叩き付ける事で、局地に小規模な地震を発生させて、
       周囲数メートルに存在する選手を丸ごと弾き飛ばしてしまう荒業――まさか、今日の試合までに完成させていたとはな)」

妖夢「くっ、不覚……!」

ストラット「……ヨウム、気を落とすな。格下が圧倒的な格上を食らうのは、サッカーでは良くある事だ。
      それよりも、カウンターに備えろ! 何時までもデレデレやってんじゃねぇ!」

妖夢「……済まない」

――吹き飛ばされて放心していた私を、ストラット君は荒っぽく激励してくれた。
彼が言う通りに私は、自身の弱さを恥じるという「弱さ」を押し殺しながらも、
意識を飛んでいったボールへと集中させる事にした。

744 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 23:22:58 ID:???
ポーンッ、パシッ!

オルヘス「よ、よし! フォローして……ネイ、頼む! ヨウムが空いた左サイドを突破してくれーっ!」

バシュウッ……パシッ!

ネイ「はいはーい。しかし、やっぱりサッカーは楽しいねぇ、まさかサトルステギがあの子に勝っちまうなんてさ!
   そういう事なら、俺達にもワンチャンがありそうだな……っと!」

シュンッ! シュンシュン!

実況「オルヘス選手がフォローしたボールは、そのまま左サイドのネイ選手へ!
    妖夢選手が上がって出来たスペースに駆けこんでいたネイ選手、そのまま左サイドを駆け抜ける〜!」

翼「あーあ。魂魄さんは失敗しちゃったみたいだ。……やっぱり、俺がやるしかないよね」ニコッ

ダッ! ダダダダダダッ!

実況「しかし、ネイ選手にはトップ下の翼選手が向かっていきます!
    妖夢選手の登場からその影はやや薄らいではいましたが、彼こそが元祖・スーパースター!
    その圧倒的な実力は語るべくもありません!」

新田「――お、俺だっていますよ! 姉御の仇だ!!」

ダッ、ズザアアアアアアアアアアアッ!

実況「さらに、左サイドハーフの新田選手も加勢! 翼選手や妖夢選手とは違い、
    彼の実力はまだまだ発達途上ではありますが、ともかくこれでネイ選手は二対一!
    ネイ選手、ここで勝って先制のチャンスをつなげられるか〜〜!?」

ネイ「――ここでやらなきゃ誰がやる、ってな! ヒーローは劣勢でこそ輝くモンだろう?」

745 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 23:24:30 ID:AD8sTFTA
先着2名様で、

★ネイ→ドリブル 54 (! card)(! dice + ! dice)=★
★翼→タックル 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 新田→タックル 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ネイ、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(トニーニョがフォロー)(サトルステギがフォロー)(ストラットがフォロー)
≦−2→サンパウロボールに。
【補足・補正・備考】
ネイのマークがダイヤ・ハートで「消えるフェイント(+4)」が発動します。
翼のマークがダイヤの時、「クリップタックル(+3)」が発動します。
翼はスキル・ファンタジスタにより、ダイスで2が出た場合数値を12、3が出た場合数値を11とします。

746 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 23:25:34 ID:???
★ネイ→ドリブル 54 ( クラブ6 )( 2 + 4 )=★

747 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 23:25:35 ID:???
★ネイ→ドリブル 54 ( JOKER )( 4 + 2 )=★

748 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 23:26:37 ID:???
★翼→タックル 52 ( クラブ2 )( 3 + 5 )+(人数補正+1)=
 新田→タックル 48 ( ハートQ )( 1 + 1 )+(人数補正+1)=★

749 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 23:28:20 ID:???
なあにこれえ

750 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 23:30:51 ID:???
いきなり翼の反則かよ

751 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 23:31:52 ID:AD8sTFTA
※翼が反則でネイが負傷!…となりましたが、本試合はサックリ行きたいため、
 今回は「翼は反則だけどカードは出ない、ネイは負傷しない」として処理しようと思います。
 後付けの裁定で恐縮ですが、ご了承願います。

752 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 23:54:01 ID:AD8sTFTA
★ネイ→ドリブル 54 ( クラブ6 )( 2 + 4 )=60★
★翼→タックル 52 ( クラブ2 )( 3 + 5 )+(人数補正+1)=61*反則!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。……の筈が翼の反則!

翼「アハハハハハッ! サッカーって楽しいねぇ!」

ズザアアアアアアアアアッ!

ネイ「あー怖い怖い。小さい頃も壊れた人形がこうして金切り声上げてたっけ。
   そんな訳で、ボクちゃんはそろそろ退散しますよ……って」

翼「……アハハッ、逃がさないよ!」

ネイ「――お、お前。まさかこのまま突っ込む気じゃ……!?」

ズザアアアアッ、ガシイイッ! ――ピピィイイイイイッ!

実況「そしてこれは……翼選手、勢い余ってネイ選手に激突! これは翼選手の反則だ〜〜!」

翼「……はぁ、はぁ。……ごめん。少しだけ気分が高ぶっていたみたいだ」

ネイ「……べ、別に良いよ。こっちは怪我しなかったしさ」

……私の後ろでは、翼君がネイに対して頭を下げていた。
それは反則を犯した選手としておよそ理想的な態度だったけれど、
ネイは明らかにその直前の翼君の狂気を目の当たりにして、調子を崩していた。

石崎「――あんなプレー。前の翼じゃ絶対ありえなかったのに……」

石崎君が蒼白な顔をしているのが、視界の端でチラリと見えた。
幼い頃から翼君を良く知っていた彼はきっと、私やネイ以上に恐れているのだろう。
大きな喪失を経験した翼君の心に生まれた、今も尚消えない狂気を――。

753 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 23:56:39 ID:AD8sTFTA
ゲレーロ「……俺が蹴ればいいのか?」

トニーニョ「――ああ、頼む。少し賭けになりそうだが、一つ、試したい事があるんだ」

実況「翼選手は故意では無いという事で、カードは免れましたがサンパウロの劣勢は続きます。
    中盤センターライン付近で、パルメイラスのフリーキック!
    キッカーはMFのゲレーロ選手で、FW及びネイ選手、トニーニョ選手は既に前目に上がっております。
    サンパウロFC、このフリーキックを上手く処理できなければ失点もあり得るか〜〜!?」

――ピイイッ!

ゲレーロ「よし。……トニーニョ!」

ダダダッ……バシイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!

トニーニョ「良いフィードだ、ゲレーロ!」

バァァァァァッ!

実況「さあ、試合再開! ゲレーロ選手のフリーキックは……中盤底まで上がったトニーニョ選手へのフィード!
    トニーニョ選手、持ち前の空中センスを活かして高いボールに動きを合わせます!」

バビントン「させない……!」

バァァッ!

実況「中盤の競り合いに参加するのは、サンパウロFCのボランチ、エセキエル・バビントン選手!
    彼も長身ではありますが、純粋な空中でのバランス感覚ならばトニーニョ選手の方が遥かに格上!
    バビントン選手、ここで勝ってサンパウロの危機を乗り越えられるか〜!?」

754 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 23:57:52 ID:AD8sTFTA

先着2名様で、

★トニーニョ→高い競り合い 55 (! card)(! dice + ! dice)=★
★バビントン→高い競り合い 52 (! card)(! dice + ! dice)=★

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→トニーニョが競り勝つ。そして…
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(オルヘスがフォロー)(ドトールがフォロー)(マウリシオがフォロー)
≦−2→サンパウロボールに。
【補足・補正・備考】
特になし。

755 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 23:58:34 ID:???
★トニーニョ→高い競り合い 55 ( スペード3 )( 4 + 5 )=★

756 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 23:58:36 ID:???
★トニーニョ→高い競り合い 55 ( ハートK )( 3 + 2 )=★

757 :森崎名無しさん:2016/02/04(木) 00:02:28 ID:???
★バビントン→高い競り合い 52 ( ダイヤ4 )( 4 + 2 )=★

758 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/04(木) 00:41:45 ID:???
PCがフリーズし、書いてるデータが消えてしまったので今日の更新はここまでにします(泣)
皆さん、本日もお疲れ様でした。

759 :森崎名無しさん:2016/02/04(木) 01:43:58 ID:???
そうかこの時期の本編翼は森崎との対決で頭が一杯だったな。悪い意味で

760 :森崎名無しさん:2016/02/04(木) 02:02:09 ID:???
これ負けるんじゃね?
コンティニュー可能とはいえ本編ほどではないにしろ嫌なムードだ

761 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/04(木) 23:23:34 ID:???
更新再開します。
>>759
この時の翼はかなり森崎に依存していたのではないかと思います。
>>760
これで負けたら妖夢は泣きますね…

762 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/04(木) 23:24:52 ID:???
★トニーニョ→高い競り合い 55 ( スペード3 )( 4 + 5 )=64★
★バビントン→高い競り合い 52 ( ダイヤ4 )( 4 + 2 )=58★
≧2→トニーニョが競り勝つ。そして…


トニーニョ「そこだっ!」

バッ……ポーンッ!

バビントン「くっ……!」

実況「トニーニョ選手、外見にそぐわぬ華麗なポジショニングで競り勝ち、ボールをトラップ!
    中盤底のバビントン選手を退けたパルメイラスは、これで一気にゴール前に近づきました〜!!」

ドトール「――だが。ここがお前のゴールだ……!」

タッ! ダダダダダダダダッ!

実況「ですが、これでもまだまだ得点チャンスとは言えないのがサンパウロの恐ろしい所!
    早速トニーニョ選手の足元目がけて、ブラジルの同世代最高のタックラーとも評されるドトール選手が、
    コブラの如くうねりながら、タックルに向かっています!!」

トニーニョ「(……やはり、単身タックルに来たか。だが、これなら予想通りだ!)」

実況がそう煽り立て、実際にドトール君が恐るべき素早さと脚力で、
激しいスライディングタックルへと向かっているにも関わらず、トニーニョは冷静だった。
そしてドトール君がトニーニョを完全に捉えたと思った時――彼は、驚くべき行動に出た。

763 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/04(木) 23:26:20 ID:???
トニーニョ「……きめる!」

タタタッ……。――グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!

ドトール「!? こ、この距離で……シュートだと!?」

アマラウ「マジかよ! あいつまだ三歩くらいしか歩いていないぜ!」

実況「あ……ああ〜〜〜っと! これは何と、トニーニョ選手は必殺シュートの構え!
    彼は始めからドトール選手のタックルを見越し、ロングシュートを放つ気で居たのです!
    ドトール選手が上がり、やや手薄となったサンパウロFCの守備陣はどう動くのか!?」

リマ「リ、リママ〜!? レナート! なんとかするリマ!?」

レナート「なにィ」

石崎「あいつら、この程度で焦ってんじゃねーってば! ……えーい、俺がやるしかないだろ〜!!
    アマラウー! お前はサトルステギを頼むーー!」

バァァァッ!

アマラウ「イシザキめ。こんな時に限ってハリキリやがって。――ま、俺だってその方針で異論は無いけどな!」

タタタッ……。

トニーニョ「(――よし。相手でブロックに来るのは……正面に飛び出して来たドトール。
        そして、ツバサの親友という事で日本からイシザキとやらの二人だけか。
        これならば、30メートル程度の距離があっても……充分、分の良い賭けだ!)」

ドトール「(あの足の振り上げ方、そして奴のプレースタイルから推測するに。この技は……!)」

764 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/04(木) 23:27:58 ID:VguIpWrM
バッ…、ゴオオオオオオン! ギュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウン……!!

実況「トニーニョ選手の、ドライブシュート〜〜〜!!」

トニーニョ「いけ〜〜〜〜〜!!!」


先着3名様で、

★トニーニョ→ドライブシュート 58 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ドトール→ブロック 53 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 石崎→ブロック 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★レナート→パンチング 57 (! card)(! dice + ! dice)+(30m補正+2)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(サトルステギがねじ込み)(オルヘスがフォロー)(リマがフォロー)
≦−2→サンパウロボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→トニーニョのドライブシュートがサンパウロゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(サトルステギがねじ込み)(オルヘスがフォロー)(リマがフォロー)
≦−2→サンパウロボールに。
【補足・補正・備考】
石崎のマークがダイヤで「元祖顔面ブロック」(+13、400消費、成功しても零れ球)が発動します。
石崎のマークがハートで「顔面ブロック」(+6、150消費)が発動します。

765 :森崎名無しさん:2016/02/04(木) 23:29:35 ID:???
★トニーニョ→ドライブシュート 58 ( ダイヤ3 )( 5 + 3 )=★

766 :森崎名無しさん:2016/02/04(木) 23:30:59 ID:???
★ドトール→ブロック 53 ( ダイヤ9 )( 4 + 1 )+(人数補正+1)=
 石崎→ブロック 50 ( ダイヤ5 )( 1 + 4 )+(人数補正+1)=★

767 :森崎名無しさん:2016/02/04(木) 23:33:29 ID:???
★レナート→パンチング 57 ( ダイヤ10 )( 4 + 4 )+(30m補正+2)=★

768 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/04(木) 23:58:34 ID:VguIpWrM
★トニーニョ→ドライブシュート 58 ( ダイヤ3 )( 5 + 3 )=66★
★ドトール→ブロック 53 ( ダイヤ9 )( 4 + 1 )+(人数補正+1)=59*吹き飛び!
 石崎→ブロック 50 ( ダイヤ5 )( 1 + 4 )+(人数補正+1)+(元祖顔面ブロック+13)=69★
≦−2→サンパウロボールに。※石崎の技により零れ球になります。

バシュッ! ギュルルルルルルルルルッ……グンッ!
――ドゴオオオオッ!

ドトール「ぐっ……! 虚を突かれてさえいなければ……!」

実況「ドトール選手、タックルから即座にブロックの動きに切り替えたまでは良かったが、
    ドライブシュートの急激な変化を真正面で受けてしまい吹き飛び!
    これはサンパウロ、いきなり万事休すか〜〜〜!?」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!?」
   「レナート レナート レナート レナート(期待)」「何か急に湧いて来たぞ……」

しかし、現実にこのゴールは決まらなかった。
吹き飛ばされたドトール君に割って入るように、小さな黒い影がボールを撃ち抜いたからだ。

石崎「ええーい! ことドライブシュートにおいては、俺はそこらの日本人よりも沢山見て来てるんだぞ!」

ダッ! ……バチコーンンッ!

石崎「ぐえっ!?」

実況「あああ〜っと! なんという事でしょうか! トニーニョ選手のシュートは零れ球に!
    派手さこそは無いが確かな威力を誇るそれを防いだのは……なんと!
    日本から来たサッカー研修生! 石崎了選手です!
    彼の実力は正直言ってこれまでずっとノーマークでしたが、身体を張ったプレーで存在感を発揮しました!」

石崎「ヘヘヘ……俺でも頑張ればブラジルでも通用するんだな……」

769 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/05(金) 00:01:20 ID:v0rpfREw
アマラウ「全く。面白い奴だぜ。 ……だけど、まだ安心じゃねぇな」

リマ「こ、零れ球はどこに行っちゃったリマ!?」

実況「石崎選手が弾いたボール、それをフォローしたのは……!?」


先着1名様で、

★こぼれだまの行方→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→
ダイヤ→バビントンがフォローし前線へフィード!
ハート→ネイとアマラウでハイボールの競り合いに!
スペード→オルヘスがPA内でフォローし、そのままドリブル突破に!
クラブ→サトルステギがPA内で高いボールに動きを合わせた!?

770 :森崎名無しさん:2016/02/05(金) 00:02:09 ID:???
★こぼれだまの行方→ ハートQ

771 :森崎名無しさん:2016/02/05(金) 00:02:24 ID:???
★こぼれだまの行方→ スペードQ

772 :森崎名無しさん:2016/02/05(金) 00:02:35 ID:???
★こぼれだまの行方→ クラブK


773 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/05(金) 00:02:35 ID:v0rpfREw
すみません、JOKERについては考え忘れです。なので、出たら考えます(汗)

774 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/05(金) 00:13:10 ID:v0rpfREw
★こぼれだまの行方→ ハートQ ★
ハート→ネイとアマラウでハイボールの競り合いに!

ポーンッ!

実況「石崎選手が弾いたボールは大きく跳ねて高空へ! それに対して動きを合わせるのは……!?」

アマラウ「――勿論俺だぜ! 弾き飛ばしてやる!」

バァァァッ!!

ネイ「あーあ! だからどうして最近俺はこんなガラでも無い仕事ばっかりなんだよー!?」

バァァッ!

実況「サンパウロFCの怪鳥・アマラウ選手にパルメイラスのトリックスター・ネイ選手!
    近い位置に居た両名が一斉に空高くジャンプ! 共にボールを目指しますが……!
    やはり高さ、ポジショニング、フィジカルどれをとってもアマラウ選手が優位!
    サンパウロFC、このままコンドルにボールを遠く運んで貰いたい所です!」

アマラウ「それっ、餌食になりな! この俺の『コンドルクリア』にな!」

ネイ「だったらこっちはケツァールだ。美しく逃げ切ってやる!」


775 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/05(金) 00:14:13 ID:v0rpfREw
先着2名様で、

★ネイ→高い競り合い 52 (! card)(! dice + ! dice)=★
★アマラウ→コンドルクリア 58 (! card)(! dice + ! dice)=★

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ネイが競り勝ち、サンパウロのピンチは続く!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(オルヘスがフォロー)(ゲレーロがフォロー)(新田がフォロー)
≦−2→サンパウロボールに。
【補足・補正・備考】
特になし。

776 :森崎名無しさん:2016/02/05(金) 00:15:19 ID:???
★ネイ→高い競り合い 52 ( スペードA )( 6 + 3 )=★

777 :森崎名無しさん:2016/02/05(金) 00:20:44 ID:???
★アマラウ→コンドルクリア 58 ( ダイヤ6 )( 6 + 6 )=★

778 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/05(金) 00:26:07 ID:???
アマラウが無事にクリアに成功したところで、今日の更新はここまでにします。
スピーディーな展開にするため、次回は少しだけ無判定パートを挟んでから、
再びセンターサークル付近からのサンパウロの攻撃、という事で初めていきたいと思っています。
それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

779 :森崎名無しさん:2016/02/05(金) 10:11:49 ID:???
スピーディーな展開っていうなら判定なしのストーリー形式でこの試合終わらせちゃってよくない?
つーかぶっちゃけなんでこの試合をプレイする必要があるのかよくわからなくてノれないんだけど

780 :森崎名無しさん:2016/02/05(金) 21:04:10 ID:???
最終的に仲間になりそうな感じするけどね。

781 :森崎名無しさん:2016/02/05(金) 22:27:36 ID:???
新チームで早く遊びたいから妖夢パートは巻きでお願いしたい…。

782 :森崎名無しさん:2016/02/05(金) 22:31:04 ID:???
気に入らない展開になったらgdgd言うのやめない?

783 :森崎名無しさん:2016/02/05(金) 22:33:13 ID:???
ごめんなさい。

784 :森崎名無しさん:2016/02/06(土) 00:02:11 ID:???
ゲームのキャプテン翼をしてる身からするとすげー面白いんだけど。
新田の章をパロディしてるわけだし、すごく楽しい。
ネガティブな発言はやめようぜ。

785 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/06(土) 01:54:01 ID:???
すみません、今日は急な会社の付き合いがあったため更新をお休みします。
実は明日も知人と遊びに行く用事があるため、夜に更新できないかもしれません。
コメントについてだけ返信します。

>この試合について
私としてはやりたい事があるから、この試合を書いています。具体的には、
 ・キャプ翼5の新田の章的なオムニバスストーリーをやりたい(これが一番大きい)
 ・久しぶりにサッカーの試合をゲーム方式でやりたい(でも、そこまで時間を割きたくはないので、巻きでやりたい)
 ・鈴仙だけじゃなく、妖夢についても掘り下げたい(掘り下げて書く必要があると思っている)
等があります。このやりたい事が出来る範囲内で、意見を取り入れつつ、描写を工夫していこうと思います。
……ただ、私の文章力や構成力も一朝一夕で急には向上しないと思うので、
描写を工夫したからと言って、必ずしもすぐにご期待に添えるかは分かりません(汗)

>>781
実はこの試合が終わっても、新チームが合流完了するのは結構後の方になります…(>>676参照)
(スケジュールについては、もし何かご意見あれば検討します)
試合を巻きで…というのは私も同意見ですので、少し展開を考えます。


それでは皆さま、できればまた明日宜しくお願いします。

786 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 14:51:53 ID:???
こんにちは、お昼ですが少しだけ更新します。
★ネイ→高い競り合い 52 ( スペードA )( 6 + 3 )=61★
★アマラウ→コンドルクリア 58 ( ダイヤ6 )( 6 + 6 )=70★
≦−2→サンパウロボールに。

アマラウ「そりゃーーーっ!」

バッ、グルンッ……バギイイイッ!!

ネイ「くっ、やっぱりコンドルには敵わないか!」

実況「フィジカル勝負は苦手との評価が多いネイ選手でしたが、
   地上での鮮やかなテクニックを空中でも活かし、アマラウ選手に肉薄!
   ですが……、アマラウ選手の圧倒的な跳躍力とバランス感覚には敵わない!
   ボールは遠くパルメイラスのゴール側へと吹き飛ばされてしまいました!」

妖夢「(……助かった)」

――アマラウ君がクリアに成功したのを見て、私はほっと胸を撫で下ろした。
今回の失点の危機。その起点は私がボールをキープし切れなかった事だった。
チームメイトの皆は大人だし、何よりいちいち犯人探しをする事は勝利に繋がらない事を知っている。
だが、そういう事を私は気にしている訳では無い。

妖夢「(――私は、まだ弱い)」

私の失策を何時までも許さない人物は、他の誰でも無い私自身だった。
無論、私だってこうして自分の弱さを攻め続ける事は不毛だと理解している。
しかしそれでも、私はどうしても、隙あらば自分で自分を罰したくなって仕方無いのである。
……この昔からの悪癖だけは、今になってもどうしても治らなかった。

787 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 14:53:41 ID:QZtvLSis
翼「それっ!」

ダダダダダッ、バシイッ!

実況「――翼選手、リンコン選手のパスをカット!
    ボールを自陣深くまで押し戻されたパルメイラスは、
   暫くは自陣での懸命なパスワークで攻めのチャンスを伺っていましたが、
    前半13分にいよいよ翼選手がボールをカットし、サンパウロに得点のチャンスが生まれました!」

――翼君の無邪気な掛け声と実況の煽りを聞いて、私の意識は再び明晰になる。
あれからパルメイラスも意地を見せて粘っていたが、
試合は前半を折り返した所で、いよいよ再び得点のチャンスが訪れた。

妖夢「(翼君はゲームキャプテン。基本的に彼の判断に任せていれば間違いはない筈だけど、
    彼は私達チームメイトの意見も尊重してくれる。ここは私が何か提案をした方が良いだろうか。
    例えば。『高速ドリブル』や『強引なドリブル』を身に着けた新田君にサイドを突破させるとか、
    翼君程で無いにしても高いパス力を持ったバビントン君にスルーパスを出して貰うとか。
    色々な選択肢が考えられるけれど……)」

振り返ると、センターサークル付近でボールを持った翼君は、
相変わらずの能面のような狂気じみた笑顔で、何かを考えているようだった。
そんな翼君に対し、私は何か提案をすべきかを考えて――。

A:「――ボールを私に。今度こそ、ドリブルで突破してみせる!」
B:「翼君。貴方が自分で突破して、チャンスを作って!」
C:「新田君にドリブル突破させましょう。彼なら敵の警戒心も薄い筈!」
D:「バビントン君よ。彼にボールをキープさせて溜めを作らせて!」
E:「(――私が言うべき事では無い。ここは翼君の判断に任せよう)」
F:その他 自由選択枠 マウリシオにボールを運ばせたい場合などはこちらで

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

788 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 14:56:47 ID:???
……と、言ったところで一旦ここまでです。
続きは夜に更新できると思います。

789 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 15:47:34 ID:/zOmGs4s
C

790 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 16:08:50 ID:PHgD6tXE
A

791 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 16:16:15 ID:4fv7TLdQ
B

792 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 16:36:30 ID:QWjeK5CI
E

793 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 16:40:12 ID:i0qtlXDA
C

794 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 21:14:36 ID:QZtvLSis
C:「新田君にドリブル突破させましょう。彼なら敵の警戒心も薄い筈!」

翼「(さっきは失敗しちゃったけど、もう一回位は魂魄さんに任せてみようかな)」チラッ

翼君が漫画に出て来るみたいな爽やかな笑顔で、私の顔をチラリと覗き込んでいる。
そこで、私は意を決して頷きつつ、そのすぐ後に自分の真後ろ
――左サイド後ろに控える新田君に視線を向けた。

新田「……!」

翼君と新田君は、それで察してくれたようだった。

翼「――それっ、魂魄さん。また攻めておいで!」

バシッ……ポムッ。

妖夢「分かっている!」

ダッ!

これ見よがしにそう声を上げて、翼君は私にパスを出してくれた。
私は黙って、試合開始時と同様に左サイドに掃けて直線的なドリブルを始めた。
……勿論、これはブラフだった。

795 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 21:15:53 ID:QZtvLSis
トニーニョ「またヨウムの突破か。……サトルステギ、先程は結果オーライだったが、
       次も同じように行くとは思うなよ」

サトルステギ「ちぇーっ。俺だってその位分かってるってば。ネイ、頼むぜ!」

ネイ「当たり前だ! ま、俺達2人なら、妖夢が相手でも何とかなるだろ!」

タタタタッ……

実況「サトルステギ選手、今度は大人しく下がって、MFのネイ選手と協力して、
   左サイドの突破に向かう妖夢選手に対し、タックルに向かいます!
   妖夢選手、これをどう躱すか……と。おっとぉ!?」

妖夢「……頼む、新田君!」

タタタタッ! ……バシッ!

新田「はい! 頑張ります、姉御!」

ポムッ。 ……タッ!

実況「――あ、ああ〜〜! 妖夢選手の突破は囮! 実際の突破は新田選手でした!
   サトルステギ選手とネイ選手をギリギリまで惹きつけてからの、ヒールパス!
   新田選手は自慢の俊足でそれをフォローし、妖夢選手の横からドリブル突破に向かう!
   これに追いつけるのは……!?」

ゲレーロ「よ、ヨームやツバサじゃないんだったら、俺だって……!」

ダッ、ズザアアアアアアアアアアアアアアアッ!

796 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 21:17:45 ID:QZtvLSis
実況「そこに追いついたのはゲレーロ選手1名のみ!
    日本サッカー協会の派遣事業でブラジルにやって来て日が浅い新田選手。
    これまでの試合では目立った活躍は見せていませんが、
    現時点でもドリブルのみに関しては光る物があると評する評論家もいます。
    果たしてその才能が、ゲレーロ選手にも通用するでしょうか〜〜!?」

新田「(抜く……! ここで勝って、姉御の期待に応えてみせるんだ!)」


先着2名様で、

★新田→ドリブル 53 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ゲレーロ→タックル 51 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→新田、ドリブル突破。得点チャンスに!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(妖夢がフォロー)(翼がフォロー)(ネイがフォロー)
≦−2→パルメイラスボールに。
【補足・補正・備考】
新田のマークがダイヤで「高速ドリブル(+4)」が発動します。
新田のマークがハートで「強引なドリブル(+2、吹飛2)」が発動します。

797 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 21:25:21 ID:???
★新田→ドリブル 53 ( ダイヤ6 )( 3 + 4 )=★

798 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 21:28:50 ID:???
★ゲレーロ→タックル 51 ( クラブ4 )( 1 + 2 )=★

799 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 22:01:06 ID:QZtvLSis
★新田→ドリブル 53 ( ダイヤ6 )( 3 + 4 )+(高速ドリブル+4)=64★
★ゲレーロ→タックル 51 ( クラブ4 )( 1 + 2 )=54★
≧2→新田、ドリブル突破。得点チャンスに!

新田「……前に姉御が言ってくれた。俺の俊足は、世界でも通用するって!」

シュン! シュンシュンッ!

ゲレーロ「なっ!? は……早い! お前、本当に日本人か!?」

実況「新田選手、超高速の直線ドリブルでゲレーロ選手のマークを無理やり引きはがしました!
    これは凄い! 50メートルを6秒フラットで走り切る俊足はブラジルでも健在!
    一気にパルメイラスのバイタルエリア手前へと突入しました!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
   「へぇ、あのニッタってのも意外とやるんだ」「ヨーム! 決めろー!」「き、キーガンさん…!」

妖夢「新田君……!」

――私を慕ってくれる新田君の気持ちに感謝しながら、
前半も15分にして得点のチャンスが訪れた。
私やストラット君は新田君に先んじてバイタルエリアでシュートを待ち、
すぐ後ろでは翼君もねじ込みやフォローに向かえる体制となっている。
私達の布陣は完璧だった。

妖夢「(――後はどうやって決めるか……か。
    基本的には威力の高いシュートを撃つのが正着だろうが、
    ハットトリックを目指すとなると、体力配分も重要になるか)」

800 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 22:02:14 ID:QZtvLSis
私の目の前では、パルメイラスのDF4人がPA内を固めている。
また、GKのサルサノという少年の顔は明らかに蒼白である。
彼が私達のレナート君と比べても、実力面で明らかに劣る事は周知の事実だった。
そんな中、私が選んだシュートは……。

A:決める。『未来永劫斬』だ!(威力:60)200消費
B:確実に決める。『未来永劫斬・改』だ!(威力:63)250消費
C:絶対に決める。新田からセンタリングを貰い、『待宵反射衛星斬』だ!(威力:64)300消費
D:ここは体力温存。普通のシュートで決めてやる!(威力:54)
E:その他 弦月斬を使いたい場合や新田やストラットに決めて貰いたい場合はこちらで

妖夢のガッツ:950/950

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

801 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 22:05:28 ID:PHgD6tXE
A

802 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 22:07:01 ID:fqOWspFs
A

803 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 22:19:11 ID:QZtvLSis
A:決める。『未来永劫斬』だ!(威力:60)200消費

妖夢「このチャンス。決して反故にする訳にはいかない……!」

グワアアアアアアアアアアアアアアッ!

新田君が私を慕ってチャンスを作ってくれたからでは無い。
状況が膠着しつつある中での先制点が貴重であるだけだ。
また、そうで無くても、私は勝ち続けなくてはならない。
私は自分にそう言い聞かせながら、思い切り右脚を振り上げた。

実況「で、出た〜〜! 妖夢選手、ついにシュートだ!
    妖夢選手のドリブルが一級品である事は語るに及びませんが、
    彼女はシュートにおいても、ストラット選手と同等かそれ以上の実力を持つと評されています!
    果たして、パルメイラスはこの窮地を乗り越えられるのでしょうか〜〜!?」

妖夢「――この『未来永劫斬』で奪えぬシュートは、あんまりない!」

バッ……シィィィィィィィン! ドゴオオオオオオオオオオオオオオッ!

ブランコ「『未来永劫斬』か。こ、これなら……まだ取れるか!?」

アレクセイ「――いや、無理だ。スピードがあまりに早すぎる!」

ミラ「く、来るぞっ!」

キーガン「……行くしか、ない!」

サルサノ「くそっ!」

タッ……バァァァッ!

804 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 22:20:13 ID:QZtvLSis
先着4名様で、

★妖夢→未来永劫斬 60 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ブランコ→ブロック 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 アレクセイ→ブロック 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★ミラ→ブロック 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 キーガン→ブロック 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★サルサノ→パンチング 55 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ストラットがねじ込み)(翼がねじ込み)(リンコンがフォロー)
≦−2→パルメイラスボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→妖夢の未来永劫斬がパルメイラスゴールを切り裂く!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ストラットがねじ込み)(翼がねじ込み)(リンコンがフォロー)
≦−2→パルメイラスボールに。
【補足・補正・備考】
特になし。

*この判定でねじ込みになった場合、無判定でねじ込んだ選手のゴールとなります。

805 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 22:22:37 ID:???
★妖夢→未来永劫斬 60 ( スペード9 )( 3 + 5 )=★

806 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 22:26:06 ID:???
★ブランコ→ブロック 51 ( クラブ2 )( 5 + 6 )+(人数補正+2)=
 アレクセイ→ブロック 51 ( スペード10 )( 5 + 1 )+(人数補正+2)=★

807 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 22:26:07 ID:???
★ブランコ→ブロック 51 ( スペード4 )( 1 + 1 )+(人数補正+2)=
 アレクセイ→ブロック 51 ( クラブJ )( 6 + 6 )+(人数補正+2)=★

808 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 22:27:21 ID:???
★ミラ→ブロック 50 ( ダイヤ7 )( 6 + 3 )+(人数補正+2)=
 キーガン→ブロック 52 ( ハート9 )( 4 + 2 )+(人数補正+2)=★

809 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 22:28:39 ID:???
★サルサノ→パンチング 55 ( ダイヤQ )( 2 + 5 )=★

810 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 22:29:10 ID:???
★サルサノ→パンチング 55 ( スペード8 )( 5 + 4 )=★

811 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 23:34:22 ID:QZtvLSis
★妖夢→未来永劫斬 60 ( スペード9 )( 3 + 5 )=68★
★ブランコ→ブロック 51 ( クラブ2 )( 5 + 6 )+(人数補正+2)=64*減衰!
 アレクセイ→ブロック 51 ( スペード10 )( 5 + 1 )+(人数補正+2)=59★
★ミラ→ブロック 50 ( ダイヤ7 )( 6 + 3 )+(人数補正+2)=61
 キーガン→ブロック 52 ( ハート9 )( 4 + 2 )+(人数補正+2)=60★
★サルサノ→パンチング 55 ( ダイヤQ )( 2 + 5 )=62★
≧2→妖夢の未来永劫斬がパルメイラスゴールを切り裂く!

一度のシュートで何度もキックを放つ事により威力を増幅させるのが、
私が一番最初に考えた必殺シュート、『未来永劫斬』。
このシュートは『ドライブシュート』や『メガロゾーンシュート』と比べてパワーこそ欠けていたが、
ことスピードの一点においては何よりも自信があった。

ギュウウウウウウウウウウウウウウン……!

アレクセイ「む、むぐううっ……!」

ミラ「み、見えん!」

キーガン「ここまでか……!?」

ブランコ「お、俺は諦めんぞ! ……でりゃっ!」

バッ……。バチッ!

――私のシュートはDF達に届かない。
辛うじてブランコが勘で飛び出し、威力を減衰させるのが精一杯の様子だった。
そして、それはGKの方を見ても同じだった。

サルサノ「くそっ! やっぱり俺は、モリサキのようには……!」

実況「サルサノ選手、必死に飛び出すも……だがとどかない! そして……!?」

812 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 23:45:10 ID:???

ズバァァァァァッ! ――ピピィイイイイイイイイイイイイッ!!

サンパウロ 1 − 0 パルメイラス


実況「決まった〜〜〜! ゴ〜〜〜〜〜ル! 妖夢選手の『未来永劫斬』が、
   パルメイラスのゴールに突き刺さりました!
   新田選手の鮮やかなドリブルからの、妖夢選手の圧倒的シュート!
   前半15分! これまで決定打が無かったサンパウロでしたが、
   ここで漸く貴重な一点を挙げる事ができました〜〜〜!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」
   「ヨーム! ヨーム!」「まだまだいけるぞー!」「パルメイラス、もっとちゃんとしろー!」

新田「やったぁ! 流石姉御だ!」

ストラット「むしろ、ここで決められなかったらどうしようかと思ったがな」

翼「ま、魂魄さんの実力ならこの位当然だよね? 俺は信じてたよ!」ニコッ

サルサノ「……すまん!」

キーガン「お前だけの責任じゃない。俺だって同罪さ」

トニーニョ「――それを言えばヨームのフェイントを見破れなかった非はある。
       が。俺は謝る気はない。それならば、次の好機を探るべく考えを巡らせる必要があるからだ」

ネイ「とはいえ、引き出しが少ないからやれる事は限られるけどな。
   ま、それでも何とか捏ねてみせるのが、俺達の仕事なんだけどさ」

サトルステギ「ちっくしょー。早くシュート撃ちてぇー!」

813 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 23:47:41 ID:???
妖夢「…………」

仲間達の歓声と敵達の嘆息を同時に聞きながら、私は無言でゴールを見つめていた。
――ゴールを決めて、一切の安堵や喜びが無かった訳では無い。
しかし私はこの時、意識してそうした安易な感情を捨て去ろうと努力していた。

妖夢「(まだだ……まだ、私は弱い。もっと点を挙げ、もっと活躍しなくては。勝たなくては……)」

私が出会った外界のプロサッカー選手は皆、
自分自身の生活、あるいは矜持を賭けてサッカーをしていた。
幻想郷におけるサッカーは、弾幕ごっこの代わりの、所謂『遊び』でしかなかったため、
こうした少年達との出会いは私にとって貴重な経験だった。

妖夢「(……彼らも、私と同じなのだろうか。私のように、内心では常に自身の弱さに怯え、
    そしてそれを克服しようと必死になって、サッカーを続けているのだろうか……)」

私は彼らの横顔を見ながら、いつもこうした疑問を胸に抱いていた。
そして、終ぞこの疑問を投げかける事は出来なかった。何故なら、私は怖かったからだ。
もしも、彼らが自分とは違って、厳しい中にもサッカーの楽しみを見出していたとしたら。
……これまでに苦しんで築き上げて来た私の全てが、否定されてしまうような気がしたから。

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