キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 15:50:42 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで世界を救う為に努力する話です。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1449152880/
☆過去ログ・攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠に並ぶ名選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
彼女は永琳の庇護下で実力を大きく伸ばし、幻想郷中の勢力が集まった大会でMVPを勝ち取った!

しかしその夜鈴仙は、自身の成長は永琳の計画であった事、その計画の副作用で
月に眠る大いなる厄災――「純狐」が八雲紫の身体を乗っ取り目覚めつつある事を明かされる。
そして、鈴仙は永琳に懇願される。このままでは蘇った「純狐」が世界を滅ぼしてしまう。
「純狐」の純粋なる狂気を止める者は、混沌たる狂気を溜め込んだ鈴仙以外に居ない。
だからこそ、鈴仙は次に紫が計画した大会――『幻想スーパーJr.ユース大会』に優勝し、
サッカーで、純狐に取り憑かれた八雲紫を倒して欲しい……と。

鈴仙は最初は戸惑いつつも、中山により自身の成長と覚悟を悟り、最後には永琳の願いを受け入れる。
そして鈴仙は、幻想郷の秩序の変革を狙う『プロジェクト・カウンターハクレイ』の一員として、大会に優勝することを誓った。

一方その頃、『プロジェクト・カウンターハクレイ』のGMを務める魅魔は、
幻想郷の各地を飛び回り、鈴仙と共に純狐と戦う残り14人の戦士達を集めるべく奔走していた。
出身も種族も全然違う、個性的な面々の中から、果たして誰が鈴仙の新たな仲間となるのか。
幻想郷から永らく姿を見せなかった悪霊の、人知れぬ奮闘記が始まった。

748 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 23:26:37 ID:???
★翼→タックル 52 ( クラブ2 )( 3 + 5 )+(人数補正+1)=
 新田→タックル 48 ( ハートQ )( 1 + 1 )+(人数補正+1)=★

749 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 23:28:20 ID:???
なあにこれえ

750 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 23:30:51 ID:???
いきなり翼の反則かよ

751 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 23:31:52 ID:AD8sTFTA
※翼が反則でネイが負傷!…となりましたが、本試合はサックリ行きたいため、
 今回は「翼は反則だけどカードは出ない、ネイは負傷しない」として処理しようと思います。
 後付けの裁定で恐縮ですが、ご了承願います。

752 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 23:54:01 ID:AD8sTFTA
★ネイ→ドリブル 54 ( クラブ6 )( 2 + 4 )=60★
★翼→タックル 52 ( クラブ2 )( 3 + 5 )+(人数補正+1)=61*反則!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。……の筈が翼の反則!

翼「アハハハハハッ! サッカーって楽しいねぇ!」

ズザアアアアアアアアアッ!

ネイ「あー怖い怖い。小さい頃も壊れた人形がこうして金切り声上げてたっけ。
   そんな訳で、ボクちゃんはそろそろ退散しますよ……って」

翼「……アハハッ、逃がさないよ!」

ネイ「――お、お前。まさかこのまま突っ込む気じゃ……!?」

ズザアアアアッ、ガシイイッ! ――ピピィイイイイイッ!

実況「そしてこれは……翼選手、勢い余ってネイ選手に激突! これは翼選手の反則だ〜〜!」

翼「……はぁ、はぁ。……ごめん。少しだけ気分が高ぶっていたみたいだ」

ネイ「……べ、別に良いよ。こっちは怪我しなかったしさ」

……私の後ろでは、翼君がネイに対して頭を下げていた。
それは反則を犯した選手としておよそ理想的な態度だったけれど、
ネイは明らかにその直前の翼君の狂気を目の当たりにして、調子を崩していた。

石崎「――あんなプレー。前の翼じゃ絶対ありえなかったのに……」

石崎君が蒼白な顔をしているのが、視界の端でチラリと見えた。
幼い頃から翼君を良く知っていた彼はきっと、私やネイ以上に恐れているのだろう。
大きな喪失を経験した翼君の心に生まれた、今も尚消えない狂気を――。

753 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 23:56:39 ID:AD8sTFTA
ゲレーロ「……俺が蹴ればいいのか?」

トニーニョ「――ああ、頼む。少し賭けになりそうだが、一つ、試したい事があるんだ」

実況「翼選手は故意では無いという事で、カードは免れましたがサンパウロの劣勢は続きます。
    中盤センターライン付近で、パルメイラスのフリーキック!
    キッカーはMFのゲレーロ選手で、FW及びネイ選手、トニーニョ選手は既に前目に上がっております。
    サンパウロFC、このフリーキックを上手く処理できなければ失点もあり得るか〜〜!?」

――ピイイッ!

ゲレーロ「よし。……トニーニョ!」

ダダダッ……バシイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!

トニーニョ「良いフィードだ、ゲレーロ!」

バァァァァァッ!

実況「さあ、試合再開! ゲレーロ選手のフリーキックは……中盤底まで上がったトニーニョ選手へのフィード!
    トニーニョ選手、持ち前の空中センスを活かして高いボールに動きを合わせます!」

バビントン「させない……!」

バァァッ!

実況「中盤の競り合いに参加するのは、サンパウロFCのボランチ、エセキエル・バビントン選手!
    彼も長身ではありますが、純粋な空中でのバランス感覚ならばトニーニョ選手の方が遥かに格上!
    バビントン選手、ここで勝ってサンパウロの危機を乗り越えられるか〜!?」

754 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/03(水) 23:57:52 ID:AD8sTFTA

先着2名様で、

★トニーニョ→高い競り合い 55 (! card)(! dice + ! dice)=★
★バビントン→高い競り合い 52 (! card)(! dice + ! dice)=★

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→トニーニョが競り勝つ。そして…
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(オルヘスがフォロー)(ドトールがフォロー)(マウリシオがフォロー)
≦−2→サンパウロボールに。
【補足・補正・備考】
特になし。

755 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 23:58:34 ID:???
★トニーニョ→高い競り合い 55 ( スペード3 )( 4 + 5 )=★

756 :森崎名無しさん:2016/02/03(水) 23:58:36 ID:???
★トニーニョ→高い競り合い 55 ( ハートK )( 3 + 2 )=★

757 :森崎名無しさん:2016/02/04(木) 00:02:28 ID:???
★バビントン→高い競り合い 52 ( ダイヤ4 )( 4 + 2 )=★

758 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/04(木) 00:41:45 ID:???
PCがフリーズし、書いてるデータが消えてしまったので今日の更新はここまでにします(泣)
皆さん、本日もお疲れ様でした。

759 :森崎名無しさん:2016/02/04(木) 01:43:58 ID:???
そうかこの時期の本編翼は森崎との対決で頭が一杯だったな。悪い意味で

760 :森崎名無しさん:2016/02/04(木) 02:02:09 ID:???
これ負けるんじゃね?
コンティニュー可能とはいえ本編ほどではないにしろ嫌なムードだ

761 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/04(木) 23:23:34 ID:???
更新再開します。
>>759
この時の翼はかなり森崎に依存していたのではないかと思います。
>>760
これで負けたら妖夢は泣きますね…

762 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/04(木) 23:24:52 ID:???
★トニーニョ→高い競り合い 55 ( スペード3 )( 4 + 5 )=64★
★バビントン→高い競り合い 52 ( ダイヤ4 )( 4 + 2 )=58★
≧2→トニーニョが競り勝つ。そして…


トニーニョ「そこだっ!」

バッ……ポーンッ!

バビントン「くっ……!」

実況「トニーニョ選手、外見にそぐわぬ華麗なポジショニングで競り勝ち、ボールをトラップ!
    中盤底のバビントン選手を退けたパルメイラスは、これで一気にゴール前に近づきました〜!!」

ドトール「――だが。ここがお前のゴールだ……!」

タッ! ダダダダダダダダッ!

実況「ですが、これでもまだまだ得点チャンスとは言えないのがサンパウロの恐ろしい所!
    早速トニーニョ選手の足元目がけて、ブラジルの同世代最高のタックラーとも評されるドトール選手が、
    コブラの如くうねりながら、タックルに向かっています!!」

トニーニョ「(……やはり、単身タックルに来たか。だが、これなら予想通りだ!)」

実況がそう煽り立て、実際にドトール君が恐るべき素早さと脚力で、
激しいスライディングタックルへと向かっているにも関わらず、トニーニョは冷静だった。
そしてドトール君がトニーニョを完全に捉えたと思った時――彼は、驚くべき行動に出た。

763 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/04(木) 23:26:20 ID:???
トニーニョ「……きめる!」

タタタッ……。――グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!

ドトール「!? こ、この距離で……シュートだと!?」

アマラウ「マジかよ! あいつまだ三歩くらいしか歩いていないぜ!」

実況「あ……ああ〜〜〜っと! これは何と、トニーニョ選手は必殺シュートの構え!
    彼は始めからドトール選手のタックルを見越し、ロングシュートを放つ気で居たのです!
    ドトール選手が上がり、やや手薄となったサンパウロFCの守備陣はどう動くのか!?」

リマ「リ、リママ〜!? レナート! なんとかするリマ!?」

レナート「なにィ」

石崎「あいつら、この程度で焦ってんじゃねーってば! ……えーい、俺がやるしかないだろ〜!!
    アマラウー! お前はサトルステギを頼むーー!」

バァァァッ!

アマラウ「イシザキめ。こんな時に限ってハリキリやがって。――ま、俺だってその方針で異論は無いけどな!」

タタタッ……。

トニーニョ「(――よし。相手でブロックに来るのは……正面に飛び出して来たドトール。
        そして、ツバサの親友という事で日本からイシザキとやらの二人だけか。
        これならば、30メートル程度の距離があっても……充分、分の良い賭けだ!)」

ドトール「(あの足の振り上げ方、そして奴のプレースタイルから推測するに。この技は……!)」

764 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/04(木) 23:27:58 ID:VguIpWrM
バッ…、ゴオオオオオオン! ギュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウン……!!

実況「トニーニョ選手の、ドライブシュート〜〜〜!!」

トニーニョ「いけ〜〜〜〜〜!!!」


先着3名様で、

★トニーニョ→ドライブシュート 58 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ドトール→ブロック 53 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 石崎→ブロック 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★レナート→パンチング 57 (! card)(! dice + ! dice)+(30m補正+2)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(サトルステギがねじ込み)(オルヘスがフォロー)(リマがフォロー)
≦−2→サンパウロボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→トニーニョのドライブシュートがサンパウロゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(サトルステギがねじ込み)(オルヘスがフォロー)(リマがフォロー)
≦−2→サンパウロボールに。
【補足・補正・備考】
石崎のマークがダイヤで「元祖顔面ブロック」(+13、400消費、成功しても零れ球)が発動します。
石崎のマークがハートで「顔面ブロック」(+6、150消費)が発動します。

765 :森崎名無しさん:2016/02/04(木) 23:29:35 ID:???
★トニーニョ→ドライブシュート 58 ( ダイヤ3 )( 5 + 3 )=★

766 :森崎名無しさん:2016/02/04(木) 23:30:59 ID:???
★ドトール→ブロック 53 ( ダイヤ9 )( 4 + 1 )+(人数補正+1)=
 石崎→ブロック 50 ( ダイヤ5 )( 1 + 4 )+(人数補正+1)=★

767 :森崎名無しさん:2016/02/04(木) 23:33:29 ID:???
★レナート→パンチング 57 ( ダイヤ10 )( 4 + 4 )+(30m補正+2)=★

768 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/04(木) 23:58:34 ID:VguIpWrM
★トニーニョ→ドライブシュート 58 ( ダイヤ3 )( 5 + 3 )=66★
★ドトール→ブロック 53 ( ダイヤ9 )( 4 + 1 )+(人数補正+1)=59*吹き飛び!
 石崎→ブロック 50 ( ダイヤ5 )( 1 + 4 )+(人数補正+1)+(元祖顔面ブロック+13)=69★
≦−2→サンパウロボールに。※石崎の技により零れ球になります。

バシュッ! ギュルルルルルルルルルッ……グンッ!
――ドゴオオオオッ!

ドトール「ぐっ……! 虚を突かれてさえいなければ……!」

実況「ドトール選手、タックルから即座にブロックの動きに切り替えたまでは良かったが、
    ドライブシュートの急激な変化を真正面で受けてしまい吹き飛び!
    これはサンパウロ、いきなり万事休すか〜〜〜!?」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!?」
   「レナート レナート レナート レナート(期待)」「何か急に湧いて来たぞ……」

しかし、現実にこのゴールは決まらなかった。
吹き飛ばされたドトール君に割って入るように、小さな黒い影がボールを撃ち抜いたからだ。

石崎「ええーい! ことドライブシュートにおいては、俺はそこらの日本人よりも沢山見て来てるんだぞ!」

ダッ! ……バチコーンンッ!

石崎「ぐえっ!?」

実況「あああ〜っと! なんという事でしょうか! トニーニョ選手のシュートは零れ球に!
    派手さこそは無いが確かな威力を誇るそれを防いだのは……なんと!
    日本から来たサッカー研修生! 石崎了選手です!
    彼の実力は正直言ってこれまでずっとノーマークでしたが、身体を張ったプレーで存在感を発揮しました!」

石崎「ヘヘヘ……俺でも頑張ればブラジルでも通用するんだな……」

769 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/05(金) 00:01:20 ID:v0rpfREw
アマラウ「全く。面白い奴だぜ。 ……だけど、まだ安心じゃねぇな」

リマ「こ、零れ球はどこに行っちゃったリマ!?」

実況「石崎選手が弾いたボール、それをフォローしたのは……!?」


先着1名様で、

★こぼれだまの行方→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→
ダイヤ→バビントンがフォローし前線へフィード!
ハート→ネイとアマラウでハイボールの競り合いに!
スペード→オルヘスがPA内でフォローし、そのままドリブル突破に!
クラブ→サトルステギがPA内で高いボールに動きを合わせた!?

770 :森崎名無しさん:2016/02/05(金) 00:02:09 ID:???
★こぼれだまの行方→ ハートQ

771 :森崎名無しさん:2016/02/05(金) 00:02:24 ID:???
★こぼれだまの行方→ スペードQ

772 :森崎名無しさん:2016/02/05(金) 00:02:35 ID:???
★こぼれだまの行方→ クラブK


773 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/05(金) 00:02:35 ID:v0rpfREw
すみません、JOKERについては考え忘れです。なので、出たら考えます(汗)

774 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/05(金) 00:13:10 ID:v0rpfREw
★こぼれだまの行方→ ハートQ ★
ハート→ネイとアマラウでハイボールの競り合いに!

ポーンッ!

実況「石崎選手が弾いたボールは大きく跳ねて高空へ! それに対して動きを合わせるのは……!?」

アマラウ「――勿論俺だぜ! 弾き飛ばしてやる!」

バァァァッ!!

ネイ「あーあ! だからどうして最近俺はこんなガラでも無い仕事ばっかりなんだよー!?」

バァァッ!

実況「サンパウロFCの怪鳥・アマラウ選手にパルメイラスのトリックスター・ネイ選手!
    近い位置に居た両名が一斉に空高くジャンプ! 共にボールを目指しますが……!
    やはり高さ、ポジショニング、フィジカルどれをとってもアマラウ選手が優位!
    サンパウロFC、このままコンドルにボールを遠く運んで貰いたい所です!」

アマラウ「それっ、餌食になりな! この俺の『コンドルクリア』にな!」

ネイ「だったらこっちはケツァールだ。美しく逃げ切ってやる!」


775 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/05(金) 00:14:13 ID:v0rpfREw
先着2名様で、

★ネイ→高い競り合い 52 (! card)(! dice + ! dice)=★
★アマラウ→コンドルクリア 58 (! card)(! dice + ! dice)=★

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ネイが競り勝ち、サンパウロのピンチは続く!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(オルヘスがフォロー)(ゲレーロがフォロー)(新田がフォロー)
≦−2→サンパウロボールに。
【補足・補正・備考】
特になし。

776 :森崎名無しさん:2016/02/05(金) 00:15:19 ID:???
★ネイ→高い競り合い 52 ( スペードA )( 6 + 3 )=★

777 :森崎名無しさん:2016/02/05(金) 00:20:44 ID:???
★アマラウ→コンドルクリア 58 ( ダイヤ6 )( 6 + 6 )=★

778 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/05(金) 00:26:07 ID:???
アマラウが無事にクリアに成功したところで、今日の更新はここまでにします。
スピーディーな展開にするため、次回は少しだけ無判定パートを挟んでから、
再びセンターサークル付近からのサンパウロの攻撃、という事で初めていきたいと思っています。
それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

779 :森崎名無しさん:2016/02/05(金) 10:11:49 ID:???
スピーディーな展開っていうなら判定なしのストーリー形式でこの試合終わらせちゃってよくない?
つーかぶっちゃけなんでこの試合をプレイする必要があるのかよくわからなくてノれないんだけど

780 :森崎名無しさん:2016/02/05(金) 21:04:10 ID:???
最終的に仲間になりそうな感じするけどね。

781 :森崎名無しさん:2016/02/05(金) 22:27:36 ID:???
新チームで早く遊びたいから妖夢パートは巻きでお願いしたい…。

782 :森崎名無しさん:2016/02/05(金) 22:31:04 ID:???
気に入らない展開になったらgdgd言うのやめない?

783 :森崎名無しさん:2016/02/05(金) 22:33:13 ID:???
ごめんなさい。

784 :森崎名無しさん:2016/02/06(土) 00:02:11 ID:???
ゲームのキャプテン翼をしてる身からするとすげー面白いんだけど。
新田の章をパロディしてるわけだし、すごく楽しい。
ネガティブな発言はやめようぜ。

785 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/06(土) 01:54:01 ID:???
すみません、今日は急な会社の付き合いがあったため更新をお休みします。
実は明日も知人と遊びに行く用事があるため、夜に更新できないかもしれません。
コメントについてだけ返信します。

>この試合について
私としてはやりたい事があるから、この試合を書いています。具体的には、
 ・キャプ翼5の新田の章的なオムニバスストーリーをやりたい(これが一番大きい)
 ・久しぶりにサッカーの試合をゲーム方式でやりたい(でも、そこまで時間を割きたくはないので、巻きでやりたい)
 ・鈴仙だけじゃなく、妖夢についても掘り下げたい(掘り下げて書く必要があると思っている)
等があります。このやりたい事が出来る範囲内で、意見を取り入れつつ、描写を工夫していこうと思います。
……ただ、私の文章力や構成力も一朝一夕で急には向上しないと思うので、
描写を工夫したからと言って、必ずしもすぐにご期待に添えるかは分かりません(汗)

>>781
実はこの試合が終わっても、新チームが合流完了するのは結構後の方になります…(>>676参照)
(スケジュールについては、もし何かご意見あれば検討します)
試合を巻きで…というのは私も同意見ですので、少し展開を考えます。


それでは皆さま、できればまた明日宜しくお願いします。

786 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 14:51:53 ID:???
こんにちは、お昼ですが少しだけ更新します。
★ネイ→高い競り合い 52 ( スペードA )( 6 + 3 )=61★
★アマラウ→コンドルクリア 58 ( ダイヤ6 )( 6 + 6 )=70★
≦−2→サンパウロボールに。

アマラウ「そりゃーーーっ!」

バッ、グルンッ……バギイイイッ!!

ネイ「くっ、やっぱりコンドルには敵わないか!」

実況「フィジカル勝負は苦手との評価が多いネイ選手でしたが、
   地上での鮮やかなテクニックを空中でも活かし、アマラウ選手に肉薄!
   ですが……、アマラウ選手の圧倒的な跳躍力とバランス感覚には敵わない!
   ボールは遠くパルメイラスのゴール側へと吹き飛ばされてしまいました!」

妖夢「(……助かった)」

――アマラウ君がクリアに成功したのを見て、私はほっと胸を撫で下ろした。
今回の失点の危機。その起点は私がボールをキープし切れなかった事だった。
チームメイトの皆は大人だし、何よりいちいち犯人探しをする事は勝利に繋がらない事を知っている。
だが、そういう事を私は気にしている訳では無い。

妖夢「(――私は、まだ弱い)」

私の失策を何時までも許さない人物は、他の誰でも無い私自身だった。
無論、私だってこうして自分の弱さを攻め続ける事は不毛だと理解している。
しかしそれでも、私はどうしても、隙あらば自分で自分を罰したくなって仕方無いのである。
……この昔からの悪癖だけは、今になってもどうしても治らなかった。

787 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 14:53:41 ID:QZtvLSis
翼「それっ!」

ダダダダダッ、バシイッ!

実況「――翼選手、リンコン選手のパスをカット!
    ボールを自陣深くまで押し戻されたパルメイラスは、
   暫くは自陣での懸命なパスワークで攻めのチャンスを伺っていましたが、
    前半13分にいよいよ翼選手がボールをカットし、サンパウロに得点のチャンスが生まれました!」

――翼君の無邪気な掛け声と実況の煽りを聞いて、私の意識は再び明晰になる。
あれからパルメイラスも意地を見せて粘っていたが、
試合は前半を折り返した所で、いよいよ再び得点のチャンスが訪れた。

妖夢「(翼君はゲームキャプテン。基本的に彼の判断に任せていれば間違いはない筈だけど、
    彼は私達チームメイトの意見も尊重してくれる。ここは私が何か提案をした方が良いだろうか。
    例えば。『高速ドリブル』や『強引なドリブル』を身に着けた新田君にサイドを突破させるとか、
    翼君程で無いにしても高いパス力を持ったバビントン君にスルーパスを出して貰うとか。
    色々な選択肢が考えられるけれど……)」

振り返ると、センターサークル付近でボールを持った翼君は、
相変わらずの能面のような狂気じみた笑顔で、何かを考えているようだった。
そんな翼君に対し、私は何か提案をすべきかを考えて――。

A:「――ボールを私に。今度こそ、ドリブルで突破してみせる!」
B:「翼君。貴方が自分で突破して、チャンスを作って!」
C:「新田君にドリブル突破させましょう。彼なら敵の警戒心も薄い筈!」
D:「バビントン君よ。彼にボールをキープさせて溜めを作らせて!」
E:「(――私が言うべき事では無い。ここは翼君の判断に任せよう)」
F:その他 自由選択枠 マウリシオにボールを運ばせたい場合などはこちらで

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

788 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 14:56:47 ID:???
……と、言ったところで一旦ここまでです。
続きは夜に更新できると思います。

789 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 15:47:34 ID:/zOmGs4s
C

790 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 16:08:50 ID:PHgD6tXE
A

791 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 16:16:15 ID:4fv7TLdQ
B

792 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 16:36:30 ID:QWjeK5CI
E

793 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 16:40:12 ID:i0qtlXDA
C

794 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 21:14:36 ID:QZtvLSis
C:「新田君にドリブル突破させましょう。彼なら敵の警戒心も薄い筈!」

翼「(さっきは失敗しちゃったけど、もう一回位は魂魄さんに任せてみようかな)」チラッ

翼君が漫画に出て来るみたいな爽やかな笑顔で、私の顔をチラリと覗き込んでいる。
そこで、私は意を決して頷きつつ、そのすぐ後に自分の真後ろ
――左サイド後ろに控える新田君に視線を向けた。

新田「……!」

翼君と新田君は、それで察してくれたようだった。

翼「――それっ、魂魄さん。また攻めておいで!」

バシッ……ポムッ。

妖夢「分かっている!」

ダッ!

これ見よがしにそう声を上げて、翼君は私にパスを出してくれた。
私は黙って、試合開始時と同様に左サイドに掃けて直線的なドリブルを始めた。
……勿論、これはブラフだった。

795 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 21:15:53 ID:QZtvLSis
トニーニョ「またヨウムの突破か。……サトルステギ、先程は結果オーライだったが、
       次も同じように行くとは思うなよ」

サトルステギ「ちぇーっ。俺だってその位分かってるってば。ネイ、頼むぜ!」

ネイ「当たり前だ! ま、俺達2人なら、妖夢が相手でも何とかなるだろ!」

タタタタッ……

実況「サトルステギ選手、今度は大人しく下がって、MFのネイ選手と協力して、
   左サイドの突破に向かう妖夢選手に対し、タックルに向かいます!
   妖夢選手、これをどう躱すか……と。おっとぉ!?」

妖夢「……頼む、新田君!」

タタタタッ! ……バシッ!

新田「はい! 頑張ります、姉御!」

ポムッ。 ……タッ!

実況「――あ、ああ〜〜! 妖夢選手の突破は囮! 実際の突破は新田選手でした!
   サトルステギ選手とネイ選手をギリギリまで惹きつけてからの、ヒールパス!
   新田選手は自慢の俊足でそれをフォローし、妖夢選手の横からドリブル突破に向かう!
   これに追いつけるのは……!?」

ゲレーロ「よ、ヨームやツバサじゃないんだったら、俺だって……!」

ダッ、ズザアアアアアアアアアアアアアアアッ!

796 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 21:17:45 ID:QZtvLSis
実況「そこに追いついたのはゲレーロ選手1名のみ!
    日本サッカー協会の派遣事業でブラジルにやって来て日が浅い新田選手。
    これまでの試合では目立った活躍は見せていませんが、
    現時点でもドリブルのみに関しては光る物があると評する評論家もいます。
    果たしてその才能が、ゲレーロ選手にも通用するでしょうか〜〜!?」

新田「(抜く……! ここで勝って、姉御の期待に応えてみせるんだ!)」


先着2名様で、

★新田→ドリブル 53 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ゲレーロ→タックル 51 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→新田、ドリブル突破。得点チャンスに!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(妖夢がフォロー)(翼がフォロー)(ネイがフォロー)
≦−2→パルメイラスボールに。
【補足・補正・備考】
新田のマークがダイヤで「高速ドリブル(+4)」が発動します。
新田のマークがハートで「強引なドリブル(+2、吹飛2)」が発動します。

797 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 21:25:21 ID:???
★新田→ドリブル 53 ( ダイヤ6 )( 3 + 4 )=★

798 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 21:28:50 ID:???
★ゲレーロ→タックル 51 ( クラブ4 )( 1 + 2 )=★

799 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 22:01:06 ID:QZtvLSis
★新田→ドリブル 53 ( ダイヤ6 )( 3 + 4 )+(高速ドリブル+4)=64★
★ゲレーロ→タックル 51 ( クラブ4 )( 1 + 2 )=54★
≧2→新田、ドリブル突破。得点チャンスに!

新田「……前に姉御が言ってくれた。俺の俊足は、世界でも通用するって!」

シュン! シュンシュンッ!

ゲレーロ「なっ!? は……早い! お前、本当に日本人か!?」

実況「新田選手、超高速の直線ドリブルでゲレーロ選手のマークを無理やり引きはがしました!
    これは凄い! 50メートルを6秒フラットで走り切る俊足はブラジルでも健在!
    一気にパルメイラスのバイタルエリア手前へと突入しました!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
   「へぇ、あのニッタってのも意外とやるんだ」「ヨーム! 決めろー!」「き、キーガンさん…!」

妖夢「新田君……!」

――私を慕ってくれる新田君の気持ちに感謝しながら、
前半も15分にして得点のチャンスが訪れた。
私やストラット君は新田君に先んじてバイタルエリアでシュートを待ち、
すぐ後ろでは翼君もねじ込みやフォローに向かえる体制となっている。
私達の布陣は完璧だった。

妖夢「(――後はどうやって決めるか……か。
    基本的には威力の高いシュートを撃つのが正着だろうが、
    ハットトリックを目指すとなると、体力配分も重要になるか)」

800 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 22:02:14 ID:QZtvLSis
私の目の前では、パルメイラスのDF4人がPA内を固めている。
また、GKのサルサノという少年の顔は明らかに蒼白である。
彼が私達のレナート君と比べても、実力面で明らかに劣る事は周知の事実だった。
そんな中、私が選んだシュートは……。

A:決める。『未来永劫斬』だ!(威力:60)200消費
B:確実に決める。『未来永劫斬・改』だ!(威力:63)250消費
C:絶対に決める。新田からセンタリングを貰い、『待宵反射衛星斬』だ!(威力:64)300消費
D:ここは体力温存。普通のシュートで決めてやる!(威力:54)
E:その他 弦月斬を使いたい場合や新田やストラットに決めて貰いたい場合はこちらで

妖夢のガッツ:950/950

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

801 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 22:05:28 ID:PHgD6tXE
A

802 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 22:07:01 ID:fqOWspFs
A

803 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 22:19:11 ID:QZtvLSis
A:決める。『未来永劫斬』だ!(威力:60)200消費

妖夢「このチャンス。決して反故にする訳にはいかない……!」

グワアアアアアアアアアアアアアアッ!

新田君が私を慕ってチャンスを作ってくれたからでは無い。
状況が膠着しつつある中での先制点が貴重であるだけだ。
また、そうで無くても、私は勝ち続けなくてはならない。
私は自分にそう言い聞かせながら、思い切り右脚を振り上げた。

実況「で、出た〜〜! 妖夢選手、ついにシュートだ!
    妖夢選手のドリブルが一級品である事は語るに及びませんが、
    彼女はシュートにおいても、ストラット選手と同等かそれ以上の実力を持つと評されています!
    果たして、パルメイラスはこの窮地を乗り越えられるのでしょうか〜〜!?」

妖夢「――この『未来永劫斬』で奪えぬシュートは、あんまりない!」

バッ……シィィィィィィィン! ドゴオオオオオオオオオオオオオオッ!

ブランコ「『未来永劫斬』か。こ、これなら……まだ取れるか!?」

アレクセイ「――いや、無理だ。スピードがあまりに早すぎる!」

ミラ「く、来るぞっ!」

キーガン「……行くしか、ない!」

サルサノ「くそっ!」

タッ……バァァァッ!

804 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 22:20:13 ID:QZtvLSis
先着4名様で、

★妖夢→未来永劫斬 60 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ブランコ→ブロック 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 アレクセイ→ブロック 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★ミラ→ブロック 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 キーガン→ブロック 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★サルサノ→パンチング 55 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ストラットがねじ込み)(翼がねじ込み)(リンコンがフォロー)
≦−2→パルメイラスボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→妖夢の未来永劫斬がパルメイラスゴールを切り裂く!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ストラットがねじ込み)(翼がねじ込み)(リンコンがフォロー)
≦−2→パルメイラスボールに。
【補足・補正・備考】
特になし。

*この判定でねじ込みになった場合、無判定でねじ込んだ選手のゴールとなります。

805 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 22:22:37 ID:???
★妖夢→未来永劫斬 60 ( スペード9 )( 3 + 5 )=★

806 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 22:26:06 ID:???
★ブランコ→ブロック 51 ( クラブ2 )( 5 + 6 )+(人数補正+2)=
 アレクセイ→ブロック 51 ( スペード10 )( 5 + 1 )+(人数補正+2)=★

807 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 22:26:07 ID:???
★ブランコ→ブロック 51 ( スペード4 )( 1 + 1 )+(人数補正+2)=
 アレクセイ→ブロック 51 ( クラブJ )( 6 + 6 )+(人数補正+2)=★

808 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 22:27:21 ID:???
★ミラ→ブロック 50 ( ダイヤ7 )( 6 + 3 )+(人数補正+2)=
 キーガン→ブロック 52 ( ハート9 )( 4 + 2 )+(人数補正+2)=★

809 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 22:28:39 ID:???
★サルサノ→パンチング 55 ( ダイヤQ )( 2 + 5 )=★

810 :森崎名無しさん:2016/02/07(日) 22:29:10 ID:???
★サルサノ→パンチング 55 ( スペード8 )( 5 + 4 )=★

811 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 23:34:22 ID:QZtvLSis
★妖夢→未来永劫斬 60 ( スペード9 )( 3 + 5 )=68★
★ブランコ→ブロック 51 ( クラブ2 )( 5 + 6 )+(人数補正+2)=64*減衰!
 アレクセイ→ブロック 51 ( スペード10 )( 5 + 1 )+(人数補正+2)=59★
★ミラ→ブロック 50 ( ダイヤ7 )( 6 + 3 )+(人数補正+2)=61
 キーガン→ブロック 52 ( ハート9 )( 4 + 2 )+(人数補正+2)=60★
★サルサノ→パンチング 55 ( ダイヤQ )( 2 + 5 )=62★
≧2→妖夢の未来永劫斬がパルメイラスゴールを切り裂く!

一度のシュートで何度もキックを放つ事により威力を増幅させるのが、
私が一番最初に考えた必殺シュート、『未来永劫斬』。
このシュートは『ドライブシュート』や『メガロゾーンシュート』と比べてパワーこそ欠けていたが、
ことスピードの一点においては何よりも自信があった。

ギュウウウウウウウウウウウウウウン……!

アレクセイ「む、むぐううっ……!」

ミラ「み、見えん!」

キーガン「ここまでか……!?」

ブランコ「お、俺は諦めんぞ! ……でりゃっ!」

バッ……。バチッ!

――私のシュートはDF達に届かない。
辛うじてブランコが勘で飛び出し、威力を減衰させるのが精一杯の様子だった。
そして、それはGKの方を見ても同じだった。

サルサノ「くそっ! やっぱり俺は、モリサキのようには……!」

実況「サルサノ選手、必死に飛び出すも……だがとどかない! そして……!?」

812 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 23:45:10 ID:???

ズバァァァァァッ! ――ピピィイイイイイイイイイイイイッ!!

サンパウロ 1 − 0 パルメイラス


実況「決まった〜〜〜! ゴ〜〜〜〜〜ル! 妖夢選手の『未来永劫斬』が、
   パルメイラスのゴールに突き刺さりました!
   新田選手の鮮やかなドリブルからの、妖夢選手の圧倒的シュート!
   前半15分! これまで決定打が無かったサンパウロでしたが、
   ここで漸く貴重な一点を挙げる事ができました〜〜〜!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」
   「ヨーム! ヨーム!」「まだまだいけるぞー!」「パルメイラス、もっとちゃんとしろー!」

新田「やったぁ! 流石姉御だ!」

ストラット「むしろ、ここで決められなかったらどうしようかと思ったがな」

翼「ま、魂魄さんの実力ならこの位当然だよね? 俺は信じてたよ!」ニコッ

サルサノ「……すまん!」

キーガン「お前だけの責任じゃない。俺だって同罪さ」

トニーニョ「――それを言えばヨームのフェイントを見破れなかった非はある。
       が。俺は謝る気はない。それならば、次の好機を探るべく考えを巡らせる必要があるからだ」

ネイ「とはいえ、引き出しが少ないからやれる事は限られるけどな。
   ま、それでも何とか捏ねてみせるのが、俺達の仕事なんだけどさ」

サトルステギ「ちっくしょー。早くシュート撃ちてぇー!」

813 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 23:47:41 ID:???
妖夢「…………」

仲間達の歓声と敵達の嘆息を同時に聞きながら、私は無言でゴールを見つめていた。
――ゴールを決めて、一切の安堵や喜びが無かった訳では無い。
しかし私はこの時、意識してそうした安易な感情を捨て去ろうと努力していた。

妖夢「(まだだ……まだ、私は弱い。もっと点を挙げ、もっと活躍しなくては。勝たなくては……)」

私が出会った外界のプロサッカー選手は皆、
自分自身の生活、あるいは矜持を賭けてサッカーをしていた。
幻想郷におけるサッカーは、弾幕ごっこの代わりの、所謂『遊び』でしかなかったため、
こうした少年達との出会いは私にとって貴重な経験だった。

妖夢「(……彼らも、私と同じなのだろうか。私のように、内心では常に自身の弱さに怯え、
    そしてそれを克服しようと必死になって、サッカーを続けているのだろうか……)」

私は彼らの横顔を見ながら、いつもこうした疑問を胸に抱いていた。
そして、終ぞこの疑問を投げかける事は出来なかった。何故なら、私は怖かったからだ。
もしも、彼らが自分とは違って、厳しい中にもサッカーの楽しみを見出していたとしたら。
……これまでに苦しんで築き上げて来た私の全てが、否定されてしまうような気がしたから。

814 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 23:49:31 ID:???


*****


――ピィィィィィッ!

トニーニョ「……無理に攻める必要は無い。ゆっくりと組み立てていくぞ」

ネイ「了解。ま、そうするしかないな」

サトルステギ「マジかよ。俺は攻めたいんだけどなぁ〜。何とかなんねーの?」

オルヘス「んな事言われても。お前、ツバサをドリブルで抜けるのかよ?」

サトルステギ「あーあー! 聞こえない、きこえなーい!」


――それから、意外にも試合は前半終了直前まで膠着した。
パルメイラスのボールで始まったキックオフから、
トニーニョは再び遅攻を指示し、私達サンパウロも無理に追い立てる事はしなかった。
……体力の温存という観点もあるが。
その気になれば、いつでも止めを刺せるからという、翼君の意向もある程度含まれていたように思われる。

815 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 23:50:39 ID:QZtvLSis
実況「さあ、サンパウロにパルメイラスも動かない中、前半も残り少なくなってまいりました!
    追加点を奪って早々に決着を付けたいサンパウロ、前半最後に同点に追いつきたいパルメイラス!
    果たして先に動きだすのはどっちだ〜〜〜!?」


先着1名様で、

★前半最後の展開→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→ロベルト(全裸)「ヒャッホーーーー! もう辛抱ならーーん!!」ロベルト乱入だ!
ダイヤ→妖夢がバイタルエリアでボールを持った!
ハート→翼が妖夢にロングパスを試みた!
スペード→オルヘスが中盤をドリブルで突破してきた!
クラブ→ネイとトニーニョが連続ワンツーで攻め込んで来た!?

816 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 23:59:10 ID:QZtvLSis
……と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
皆さん、本日もお疲れ様でした。

817 :森崎名無しさん:2016/02/08(月) 00:13:54 ID:???
★前半最後の展開→ スペード4

818 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/08(月) 23:04:40 ID:xszMiGbI
★前半最後の展開→ スペード4 ★
スペード→オルヘスが中盤をドリブルで突破してきた!

――それは、前半終了直前の事だった。
既に戦意を喪失しているかのようにすら見えたパルメイラスは、
最後の最後で博打に打って出た。

トニーニョ「(中盤の突破率で言うなら、俺のパスやネイのドリブルで行く方が安全だ。
        しかし、それで突破出来たとしてもDFの包囲網を掻い潜れるかは不明だ。
        ならば――ここは今一度、相手の虚を突いてみせる!)……オルヘス!」

バシッ! タタタタタッ……ポムッ。

オルヘス「あ、ああ。出来るだけやってやるぜ!」

ダダダダダダッ!

実況「なんと! このまま消極的なパスワークを続けるかと思われたパルメイラスでしたが、
    彼らはまだまだ諦めていない! サイドアタックと見せかけた中央突破で、
    サンパウロFCの中盤をかく乱しに向かった〜〜!」

マウリシオ「そ、そっちかよー!」

ダダダダッ!

バビントン「マウリシオ、焦らないで。ここは僕と一緒に止めよう」

――タッ、ズザアアアアアアアアアアアアアアッ!

実況「そして、そのオルヘス選手に……サンパウロのMF!
    マウリシオ選手とバビントン選手の両名が一斉にタックルへと向かった〜〜!」

819 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/08(月) 23:08:50 ID:xszMiGbI
先着2名様で、

★オルヘス→ドリブル 52 (! card)(! dice + ! dice)=★
★マウリシオ→タックル 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 バビントン→タックル 49 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→オルヘス、ドリブル突破。サトルステギに高い浮き球が渡る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(サトルステギがフォロー)(トニーニョがフォロー)(翼がフォロー)
≦−2→サンパウロボールに。
【補足・補正・備考】
特になし。

820 :森崎名無しさん:2016/02/08(月) 23:09:25 ID:???
★オルヘス→ドリブル 52 ( ハートJ )( 4 + 2 )=★

821 :森崎名無しさん:2016/02/08(月) 23:15:01 ID:???
★マウリシオ→タックル 51 ( ダイヤ6 )( 5 + 6 )+(人数補正+1)=
 バビントン→タックル 49 ( スペード10 )( 2 + 4 )+(人数補正+1)=★

822 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/09(火) 00:02:58 ID:O8QTfcS2
★オルヘス→ドリブル 52 ( ハートJ )( 4 + 2 )=58★
★マウリシオ→タックル 51 ( ダイヤ6 )( 5 + 6 )+(人数補正+1)=63
≦−2→サンパウロボールに。

マウリシオ「それっ! ニッタなんかに負けて堪るか!」

ズザアアアアアアアアアアアアーーーッ、バシイイッ!

オルヘス「し、しまった!?」

実況「マウリシオ選手、ここで素晴らしいタックルを見せる!
    年少ながらもトリッキーなプレイを得意とするマウリシオ選手でしたが、
    今回のタックルは真っ直ぐで鮮やか! オルヘス選手からボールを奪い去ります!」

トニーニョ「……オルヘスが失敗したか。だが、まだ終わりでは無いぞ!」

タッ、ズザアアアアアアアアアアアアアアアッ!

実況「ですが、パルメイラスも無策では無い! オルヘス選手に控えていたトニーニョ選手がタックルに向かいます!
    しかし、マウリシオ選手も全く物怖じする事なく、トニーニョ選手と正面から対峙して――!」

タッ、――ストンッ! バババババッ!

トニーニョ「……! こ、この不規則なステップ。――『スキルステップ』か!?」

マウリシオ「へへっ、当たり。でもま、やられてから気付くなんて。ちょっとトロいっすよ、先輩!」

シュンッ、シュパァァァァッ!

823 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/09(火) 00:05:34 ID:O8QTfcS2
実況「マウリシオ選手、一気に詰め寄って突破成功〜〜! トニーニョ選手相手に何たる大胆さ!
   このまま一気に右サイドを突っ走っていきます!」

ストラット「よし、良くやったマウリシオ! それじゃヨウムの次は俺にでもパスを……」

マウリシオ「いや。ストラット先輩には悪いけど、ここは俺のプロの勘で、流れに乗り切るべきと読みましたよ!
       それに。今こその俺の新必殺シュートの見せ場ってね!」

グワァァァッ!

ストラット「……全く。あっちのサトルステギを笑えないな。――おい、ヨウム! 俺達はねじ込みに向かうぞ!」

妖夢「……分かった」

ストラット君に倣うように、元々前線高めの位置に居た私はゴール前へと向かった。
ゴール前では先程の私の得点を再現するように、パルメイラスのDF陣がズラリと並んでおり。
対するマウリシオ君は元々得意げな顔をさらに明るくして、右脚を大きく振りかぶっていた。

マウリシオ「いくぜ! これが俺の新技――『ジョルトシュート』だ!」

バゴッ! ギュウウウウウウウウウンッ!

妖夢「これは――」

ストラット「……無回転シュート、か。パワー不足はアイツの弱点だったが、
      敢えてそれには眼を逸らし、ひたすらに強みであるキックテクニックを磨いたか。
      まぁ、これもアリと言えばアリか。 ――だが、これは失敗したな」

そして彼の新技を、私とストラット君の二人は大きな感動も無く眺めていた。
同じFWとして、彼が何故決まる前からこのシュートを『失敗』と評したかが、
私には何となく分かっていたからだ。

824 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/09(火) 00:10:20 ID:O8QTfcS2
ダダダダッ、――バッ!

キーガン「ハッ!」

バチイイッ! ……ポーンッ!

実況「ああ〜〜っと! マウリシオ選手が満を持して放った『ジョルトシュート』でしたが……!
    少し蹴りだすタイミングを焦ったか、距離によって威力が僅かに減衰されて、DFに弾かれてしまいました!
    ボールは高い軌道を描いてPA内へと飛んでいきます!」

妖夢「(ポジショニングが悪すぎたな。彼はFWでは無いとは言え、MFとしてももう少し切り込んでから撃つべきだった)」

マウリシオ「そ、そんなァ!?」

新田「へへへ。身の程を弁えずにシュートに行くんじゃないぜ!」

マウリシオ「ふんっ! 次は俺がお前よりも格上だって事を明らかにしてやるぜ!」

妖夢「(――このボールは……)」

冷静かつ客観的な反省をさて置いて、マウリシオ君が新田君と子どもの喧嘩を繰り広げる中、
私はキーガンによって天高く弾かれたボールを直視していた。
この軌道は――再び、私の方に来る。

サルサノ「み、皆……ヨ、ヨームが……!」

その事に真っ先に気付いたサルサノ君は、身構えながら(硬直しながら、と言った方が正確かもしれない)
仲間の復帰を待っているも――彼以外のDF陣は、先のマウリシオ君のシュートに向かったせいで不在。
今や私のダイレクトシュートを止め得るのは彼とゴールポスト位だった。

妖夢「(……棚ぼたではあるけれど。またシュートチャンスが訪れたか)」

825 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/09(火) 00:11:30 ID:O8QTfcS2
……私は勿論、このチャンスを無駄にする気はなかった。
こうした局面の為に、低いだけでなく高い浮き球に対しても最低限の技は磨いていた。
――とはいえ、今の局面ならば、球が低く落ちるのを待つ事もできそうだ。
サルサノと一対一で対峙した私は、このチャンスをどう結実させるかを考えて――。


A:高い浮き球で射抜く。『弦月斬』だ!(威力:58)120消費
B:低い浮き球で打ち砕く。『待宵反射衛星斬』だ!(威力:64)300消費
C:その他 素のボレーシュートをしたりストラットに渡す場合はこちらで

妖夢のガッツ:790/950

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

826 :森崎名無しさん:2016/02/09(火) 00:14:50 ID:16Oqudhk
B

827 :森崎名無しさん:2016/02/09(火) 00:15:10 ID:5rkSB+2k
A

828 :森崎名無しさん:2016/02/09(火) 00:18:09 ID:OXyDNZp6
B

829 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/09(火) 00:30:58 ID:O8QTfcS2
B:低い浮き球で打ち砕く。『待宵反射衛星斬』だ!(威力:64)300消費

妖夢「(……愚問だ。ここは相手の希望共々、全力で打ち砕く!)」

バァァァッ! グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!

実況「こ、この動きは……! 出た〜〜〜! 出ました! ついに出ました! 妖夢選手最大の大技!
    これまで決定率100%を誇る最強のシュート! 『待宵反射衛星斬』です!
    前半終了間際にて、サンパウロの銀色の死神が漸くその本領を発揮しました!」

幻想郷での大会では決定率0%だった私の必殺シュートは、
ここブラジルの地では絶対無敵の象徴として君臨していた。
その背景には当然、私のこれまでの血の滲むような修行の成果があると自負していたが、
それでも幻想郷とブラジルとでの評価の変わりように、我ながら少しだけおかしくなる。
銀色の死神も、かつての主人が聞いたらどう馬鹿にしてくるだろうか。

妖夢「(――邪念を捨て去れ。全ては剣の意志が導くままに……!)」

――ボールにインパクトを合わせながら、脳内に溢れるそうしたノイズを徹底的に排除する。
決める……では無い。このシュートは、間違い無く、決まるのだ。
それは自分の意思では無い。極度に磨き上げた精神が弾きだした、少し先の未来の結果に過ぎなかった。
ゴールキーパーの姿すら意識せずに、私はその妖刀の鞘を抜いた。

妖夢「――食らいなさい。『待宵反射衛星斬』……!」

ドッ……ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!
バギュルルルルルルルルルルルルルルル……ゴオオオオオオオオオオオオオオオッ!

830 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/09(火) 00:32:53 ID:O8QTfcS2
先着2名様で、

★妖夢→待宵反射衛星斬 64 (! card)(! dice + ! dice)=★
★サルサノ→パンチング 55 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【キーパー】
≧2→妖夢の『待宵反射衛星斬』がパルメイラスゴールを切り刻む!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ストラットがねじ込み)(翼がねじ込み)(アレクセイがフォロー)
≦−2→パルメイラスボールに。
【補足・補正・備考】
特になし。

*この判定でねじ込みになった場合、無判定でねじ込んだ選手のゴールとなります。

831 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/09(火) 00:35:41 ID:???
……と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
皆さま、本日もお疲れ様でした。

832 :森崎名無しさん:2016/02/09(火) 00:50:31 ID:???
★妖夢→待宵反射衛星斬 64 ( クラブJ )( 6 + 1 )=★

833 :森崎名無しさん:2016/02/09(火) 00:52:18 ID:???
★サルサノ→パンチング 55 ( クラブ3 )( 4 + 6 )=★

834 :森崎名無しさん:2016/02/09(火) 01:32:52 ID:???
乙なのです

妖夢さん……強く生きろ

835 :森崎名無しさん:2016/02/09(火) 22:45:13 ID:???
剣の意志に導かれた先が枠外とはなあ

836 :森崎名無しさん:2016/02/09(火) 23:16:16 ID:???
サルサノ「守護神より放たれし聖なる楯よ、今こそ魔の光を反らせ! シンクロ召喚! 禁忌ゲシュマイディッヒ・パンツァー!!」

トニーニョ「サルサノの超常現象だな。ヤツに必殺シュートを打つと、何故か高確率で枠外になる」
ネイ「あいつは、素の実力はレナート以下なんだけど、ゲシュマイディッヒがあるからな〜」

妖夢「うそでしょ…」

勝手に枠外シーンを作ってみた。サルサノの口上は、遊戯王とガンダムSEEDから。

837 :森崎名無しさん:2016/02/10(水) 00:24:10 ID:???
トリシューラはやめるのですボクたち!

838 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/10(水) 00:42:26 ID:???
こんばんは、今日はほんの少しになりますが更新します。
>>834
乙ありがとうございます。
この結果は妖夢でなくても泣きそうですねw
>>835
今後の展開を示唆しているのかもしれませんね。
>>836
サルサノ君は本編ではリオカップ前に戦力外通告を食らっていたので、
このスレでは活躍して欲しいと思っていましたが、こうした形で活躍するとは意外でしたねw
>>837
元ネタ分からず調べましたが、これ使えるならサルサノ君メオンよりは使えそうですね…

839 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/10(水) 00:43:41 ID:???
★妖夢→待宵反射衛星斬 64 ( クラブJ )( 6 + 1 )=71★
★サルサノ→パンチング 55 ( クラブ3 )( 4 + 6 )=65★
≧2→妖夢の『待宵反射衛星斬』がパルメイラスゴールを切り刻む!
※カードの合計が14で、かつマークが同じの為、枠外となります。


……私は間違い無く、自らの意思に、本能に、欲求に任せるまま、ボールを撃ち抜いた。
撃ち抜いた、筈だった。

バギュルルルルルルルルルルルルルルルッ!

サルサノ「――くっ、取れん……!」

ボールは文句なしの勢いと速度でGKのサルサノを抜き去った。
少なくとも、蹴り損じでは無い。しかし、私はここで強い違和感を覚えていた。

妖夢「(……勢いが衰えない。いや。――衰え、無さ過ぎる……!)」

ボールの弾道が伸びやか過ぎる。
私のシュートは明確な意思を持って、ゴールネットに収まるのを拒んでいる。
……まるで、ボール自体が生きているかのように。

――ゴオオオッ!

妖夢「……何故だ」

―――オオオオオオオオッ……。……ピッ、ピィィィィィィィィッ!

これがもし、真に我が剣の意志だと言うならば、一体この結果は、何を意味しているのだろうか。
それとも単に、剣の意志を読み切れない、私の未熟さ故の結果なのだろうか。
理由はともあれ、このシュートはゴールバーをも伸びやかに突き抜けて、徒花となって天を舞った。
慌てて鳴り響いた審判のホイッスルが、唖然とするスタジアム中に鳴り響いた。

840 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/10(水) 00:46:05 ID:???
実況「あ……ああ〜〜っ!? なんという事でしょうか!?
    妖夢選手のシュートは、なんと、なんと……枠外!
    ゴールバーを大きく外れて天高く飛び去っていきました!
    前半終了間際で、パルメイラスのゴールキックです!!」

観客「わ、ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア……!?」「な、なんだ……!?」「ここで宇宙開発かよ。ふざけんなー!」
   「ヨームが失敗したのか!?」「マジかよ。絶不調だな!」「妖夢って案外た……いやよそう。俺の勝手な(ry」


……実況の戸惑いや観客の野次は気にならない。
ただ私は、何故自分のシュートが決まらなかったのか。それが不思議でならなかった。

妖夢「(……おかしい。私は強くなった。試合開始当初にあった緩みも、何度も自分を律して封じ込めた。
     なのに。なぜ……どうして……!?)」

ストラット「……戻るぞ、ヨーム。ホイッスルが鳴るまで得点を諦めるな」

タッ!

明らかに狼狽していたのだろう、ストラット君がはっきりと厳しい声で私を叱咤する。
しかし、彼はそう言ったものの……残すはロスタイムのみとなった前半に、
ついぞ先程以上の得点機は訪れなかった。

トニーニョ「……まさしくこれは青天の霹靂だ。今の内に攻めるぞ、ネイ!」

ネイ「おうさ、トニーニョ!」

バシッ、バシッ、バシッ!

翼「へぇー。やるね、君たち。ちょっとだけ面白いよ?」ニコッ

新田「つ、翼さん。ニコッってやってる内にネイ達、通り抜けてますけど……」

841 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/10(水) 00:48:01 ID:???
ロスタイムの大半、私のお蔭でボールを得たパルメイラスは、
ネイとトニーニョの二枚看板をフルに活用してボールを中々手放さず。

ドトール「――これ以上、『ドライブシュート』は撃たせん!」

ズザアアアアアアアアアッ、バチイイッ!

トニーニョ「くっ……! まあ良い。……サトルステギッ!」

ドトールが辛うじてボールを奪えたのも束の間、
FWのサトルステギがボールをフォローして攻勢は途切れず……。

サトルステギ「オルヘス、景気づけだ! いっちょ高いの頼むぜ!」

オルヘス「……ああ。分かった!」

バシイッ!

サトルステギ「ようし。やっと一発目か。そーれ、『ダイナマイトヘッド』ォ!」

バッ、グワァァァァァァッ……!

アマラウ「って、させるか! ――『コンドルクリア』ーーーーっ!」

グルンッ、グワッシャアアアアアアンッ!

――アマラウ君が最後に根性のコンドルクリアでサトルステギを止めた時点でもう手遅れ。
クリアされたボールが敵陣に着くや否や、審判は口に付けたホイッスルを大きく鳴らし――。


ピッ、ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ……!!

842 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/10(水) 00:55:06 ID:???
実況「お〜〜っとここでホイッスルだ! 前半が終了して1−0!
    パルメイラス、試合開始当初は総崩れすら危惧されており、
    確かに試合開始直後はサトルステギ選手の独断専行もありましたが。
    しかし、彼らもまた誇り高きプロの卵! 懸命にボールを繋ぎ、点差を抑えました!
    サンパウロもまだまだ余力を残しているとはいえ、パルメイラスにも期待できそうです!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!」

妖夢「(……惨めだ)」

スタジアムの多くは、このやや予想外のスコアに驚きながらも歓迎の意を表していたが。
――少なくとも私にとっては、当初の想定よりも大きく不本意な結果で、
ひとまず試合の前半戦を終える事となった。

サンパウロ 1 − 0 パルメイラス  前半終了!

843 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/10(水) 00:59:44 ID:???
〜サンパウロ・ロッカールーム〜

ロベルト「……俺からは、特に何も言う事は無い。いや、言う必要は無いと考えている。
      後半は、各自自身が持つ課題が何で、解決するにはどうすべきかを考えて行動しろ」

……ハーフタイムが始まり、ロッカールームで待っていたのは監督の冷やかな一声だった。
サングラス越しに隠れた視線からは表情が読み取れないが、
これだけの実力差がありながらも、1点のリードしか奪えていない現状に怒っている事は明らかだと私は思った。

翼「――さて。ロベルトはそう言っているけれど。俺達は少しだけミーティングをしようか。
  前半のどこが良くて、どこが問題だったかを各自で考えて、少し意見交換してみよう」

黙して何も語らぬロベルト監督を引き継いで、翼君がハーフタイムミーティングの指揮を執った。
サッカーにおいては時折狂気を見せる彼だが、少なくともおおよその日常生活においては、
彼は石崎君が褒め称え、新田君が頷くような模範的な好青年である事は間違いない。
今この場においても、口調や雰囲気は落ち着いているように見えた。

妖夢「………………」

――そして、この場で最も落ち着かないのは恐らく私だった。
私の脳裏にはまだ前半最後のシュートミスが色濃く残っていた。
弱さを自覚し、努力してそれを封じ込めてもなお、こうして吹き出る私の迷い。愚かさ。未熟さとも言うべきか。
……それらが最後のシュートを枠外へと追いやったと思うと、私は自分自身が情けなくなる。

妖夢「(――駄目だ。私は、強くなければならないのに……)」

844 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/10(水) 01:06:17 ID:5CRQTP4U

――弱い。
如何に封じ込めようともどこかから現れて、自分の心を支配しようとするこの二文字。
それから逃れようと、私は試合前のように思考を研ぎ澄ませようとするが……。
ぐちゃぐちゃに凝り固まった頭の中は、どう頑張ってもクリアになりはしなかった。

翼「……じゃあ、まずは皆の意見を聞こうかな。皆は、この前半戦で何か気付いた事はあるかい?」

そして……翼君が優等生的な声で全員に対してこう呼びかけた時。
弱さに抗い続けていた私は――つい衝動的に、こんな行動を取っていた。


A:「……まずは、私の失態について謝罪させて欲しい」大きく頭を下げた。
B:「……それよりも、後半戦にどう攻めるべきかを議論しよう」前では無く先を見据える事にした。
C:「……どうして、どうしてこうなった……」自身への怒りと動揺に震えていた。
D:「………………」言葉が出ないが、目頭が熱くなって来た。
E:「サルサノ君。彼は常人には判断できない力を持っている。要注意だ」サルサノが凄かった事にする。


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845 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/10(水) 01:07:53 ID:???
…と、言ったところで今日の更新はここまでです。
後半戦はもう少し早い展開になると思います。
皆さま、本日もお疲れ様でした。

846 :森崎名無しさん:2016/02/10(水) 01:10:00 ID:UiC0Lo06
C

847 :森崎名無しさん:2016/02/10(水) 01:33:30 ID:J1xvc4B2
E

848 :森崎名無しさん:2016/02/10(水) 01:56:25 ID:T743l/KM
A

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