キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
キャプテン森崎外伝スレ13

1 :森崎名無しさん:2017/11/03(金) 18:03:11 ID:???
キャプテン森崎に関連したサイドストーリー、番外編用のスレです。
進行は小説形式でも参加型でもなんでもアリです。
コテをつけるかは自己判断ですがわかりやすく工夫したほうがいいかもしれません。(名前欄にタイトルなど)
前の人の作品が完結してから次の人は書き始めましょう。好評な作品は独立するのもありです。
ただあまりに過度にキャラを変えてしまうと本編に支障をきたすおそれもあるので程々に。
 
自信がない人もどんどん挑戦しましょう!

162 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/03(火) 23:08:32 ID:KN3CuUKU
             〜決勝トーナメント表〜

                    優勝
                    │
             ┌─────────┐
             │             │
         ┌────┐      ┌────┐
         │      │       │       │
       ┌─┐   ┌─┐   ┌─┐   ┌─┐
       │  │   │  │   │  │   │  │
       ア  オ    日  中   イ  イ    ド  ブ
       ル  ラ    本  国   タ  ン    イ  ラ
       ゼ  ン            リ  グ    ツ ジ
       ン  ダ            ア ラ       ル
       チ                  ン
       ン                 ド


163 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/03(火) 23:10:01 ID:KN3CuUKU
…と、いったところで今日はここまでにします。
本戦は1更新1〜2試合で、リアルワールドカップが終わるまでには全日程終えたいな、と考えています。
本日もお疲れ様でした。

164 :森崎名無しさん:2018/07/03(火) 23:16:45 ID:???
乙でした
なんやかんやでタレント揃ってる中国は強いよなー

165 :森崎名無しさん:2018/07/04(水) 12:51:00 ID:???
アルゼンチンがまさかの1位通過したおかげで
ブラジルとドイツが潰しあってくれるのが他にはラッキー
ディアス様様だな

166 :森崎名無しさん:2018/07/04(水) 18:35:21 ID:???
ブラジルドイツはいきなり決勝って言われるな
次は恐らくイタリアだからまた決勝って言われる組み合わせになるか

167 :森崎名無しさん:2018/07/04(水) 19:54:43 ID:???
>>165
いや、アルゼンチンは決勝に行けるか分からないよ
初戦はディアスが欠けるうえに、とにかく相性が悪いオランダだもの

168 :森崎名無しさん:2018/07/04(水) 21:51:44 ID:???
日本もイタリアもオランダもドイツとブラジルの連戦にならないから
うはうはなのよ。ブラジルが一位通過してたらアルゼンチンの位置でしょ?

169 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/05(木) 21:01:37 ID:9eQM5cGI
>>164
乙ありがとうございます。
翼抜きとはいえ、全日本相手に2−1で善戦しましたからね。>中国
李兄弟の昇竜脚の威力83は、森崎だったら立花兄弟(スカイラブツインで威力82)
とトレードしたがるレベルかと思います。
>>165
ブラジル対ドイツは本スレでもありましたが、今回はドイツに勝ってほしいですね。
とはいえブラジルは最初からコインブラが登場してるので、条件は更に不利ですが…
>>166
ブラジル視点で見るとラスボスラッシュっぽい布陣になってますね…
>>167
さらばサッカー効果でアルゼンチンは弱体化されてます。
ただ、固有スキルが発動したらディアスが奇跡的な復帰を果たしてやってくれるかもしれません。
>>168
日本的にはウハウハなトーナメント表ですねw

それではワールドカップの決勝トーナメントをやっていきます。
第1回戦第1試合は、

 アルゼンチン(A1位)VSオランダ(B2位)

です。

アルゼンチンはなんとブラジルに勝利し、Aリーグを1位で通過しました。
ディアスは現在得点王で、地味にサトルステギ君も6ゴールで日向に並んでます。
ただし、肝心のディアスはガルシア君のカッターナイフ攻撃により頸動脈をやられ出血多量、
現在はスウェーデンが提供してくれたメディカルマシーン内で治療中です。

オランダはドイツには負けましたが、他の格下二チームをキッチリ抑えて2位通過です。
総合力で言えば日本、ドイツに並ぶ実力のオランダですが、固有スキルのトータルフットボールは、
他の最強格チームのスキルと比べると見劣りするかも?
ですが格下相手にファンブルで負けにくいという点では、アルゼンチン、非常に不利となります。

170 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/05(木) 21:02:52 ID:9eQM5cGI
それでは運命の判定です。

先着1名様で、

★オランダ 総合力 100+(! numnum)=
 アルゼンチン 総合力 90+(! numnum)+(さらばサッカー-20)=★

と書き込んで下さい。数値が大きい方が勝ちです。同じときは引き分けです。

【固有スキル】
オランダ:トータルフットボール
  ! numnumの数値が30以下の場合、総合力+30、 ! numnum の数値が70以上の場合、総合力−10
アルゼンチン:天才の証明
  ! numnumの数値の下一桁が7の場合、総合力+70

171 :森崎名無しさん:2018/07/05(木) 21:03:42 ID:???
★オランダ 総合力 100+( 06 )=
 アルゼンチン 総合力 90+( 63 )+(さらばサッカー-20)=★

172 :森崎名無しさん:2018/07/05(木) 21:09:07 ID:???
オランダが油断しまくってたのか負けてる・・・
天災の証明はディアス不在でも発動するのね、今回はしなかったけど

173 :森崎名無しさん:2018/07/05(木) 21:15:49 ID:???
固有スキルでギリギリ勝利か
ディアスがいない中での辛勝だから試合に勝って勝負に負けた気分だろうな

174 :森崎名無しさん:2018/07/05(木) 21:15:58 ID:???
スキル込の数値でオランダ勝っているけど

175 :森崎名無しさん:2018/07/05(木) 21:23:40 ID:???
あれほんとだ

176 :森崎名無しさん:2018/07/05(木) 21:47:21 ID:???
トータルフットボールは地味に強いスキルだな
派手に勝てやしないけど負けもしないという

177 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/05(木) 22:59:58 ID:9eQM5cGI
>>172
発動してたらロスタイムでディアス奇跡の復活、そしてバク宙ミラクルサイクロンという流れでした。
>>176
強すぎるかな?とも思ってデメリットも付けましたが、ラスボスラッシュの一柱を担っただけあ

★オランダ 総合力 100+( 06 )+(トータルフットボール+30)=136
 アルゼンチン 総合力 90+( 63 )+(さらばサッカー-20)=133★
→オランダの勝利

決勝トーナメント第一試合はオランダ対アルゼンチン。
オランダにとってアルゼンチン戦は準決勝への特急券だと、多くの評論家は語っていた。
理由は簡単、アルゼンチンの至宝ファン・ディアスの欠場が理由である。
先のメキシコ戦でのハーフタイム中に発狂したガルシアによって切りつけられ、意識不明の重体。
スウェーデン製のメディカルマシーンに籠り、豆型治療薬の投与によって辛うじて命を繋いでいる状況の中、
ディアスの遺志によりキャプテンマークを託されたパスカルは。いや、アルゼンチン代表一同は。

パスカル「……待ってろ、ディアス。俺達が必ず、お前を決勝戦まで連れて行ってやる!」

――絶望ではなく、希望に満ちた炎を瞳に宿し、かつてない強敵・オランダと対峙していた。

ピィィィィィィィィィッ!

パスカル「いくぞッ!」

クリスマン「(……バカな。これがあのディアスの添え物に過ぎないパスカルだと?)」

試合開始後も、アルゼンチンはオランダに主導権を握らせない。
『トータルフットボール』に基づく圧倒的なボール保有率をオランダを前に、キャプテン代理のパスカルは奮闘する。
普段はディアスの影に隠れている彼の積極的なドリブル突破はオランダのデータにもなく、クリスマンは翻弄されていた。

178 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/05(木) 23:04:04 ID:9eQM5cGI
サトルステギ「ディアスが居ない今がチャンスだ! あいつなんかより、俺様の方がよっぽどすごいって事見せてやるぜ!」

グググッ……! バゴオオオオンッ!

放たれる『ダイナマイトヘッド』は強力だが、世界では精々が中の上と言った程度の威力。
GKのドールマンが防げない程度ではない。

ドールマン「ふざけろっ!」

ブウウウンッ、バチイイイッ!

彼は淀みなくパンチングでボールを前方に叩き落す。しかし、アルゼンチンのFWはサトルステギ一人ではない。
僅かにバランスを崩したドールマンを見計らって――パスカルが飛び出した。

パスカル「……たまには、俺にも相棒らしい事をさせやがれっ、ディアスッ!」

――グワァァッ……! バギュウウウウウウウウウウンッ!

ドールマン「く、ちくしょう……! パスカル如きに……点など、やれるかァ!?」

美しい軌道を描く『ジャンピングボレー』に、ドールマンは喰らい付く。
負ける筈はない。いくらバランスを崩していても、パスカルのキック力は世界のFWで見れば下位。
普段ならば到底決まる筈のないゴミシュート。そう思って、彼は手を伸ばすが……届かない。

ドールマン「あ、が……!?」

サトルステギの一撃が重く、僅かに右腕に痺れがあった。そして今回はその僅かの差が命取りとなった。

ズバァァァァァァッ……! ピピィィィィィッ……!!


アルゼンチン 1 − 0 オランダ

179 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/05(木) 23:08:21 ID:9eQM5cGI

パスカル「やった、やったぞ……!」

クライフォート「馬鹿な。ディアス抜きでは何も出来ない筈の奴らが、何故……!?」

――その得点は衝撃だった。
ディアスが不在の今、圧倒的な格上チームであるオランダがアルゼンチンを前に何も出来ずに1失点。
周囲は誰もが、大番狂わせを期待せずにはいられなかった。
キャプテンであるクライフォートさえもが、この湧き上がるアルゼンチンコールに一瞬呑まれかけるが――。

クライフォート「(……いや。落ち着け)」

彼もまた、WYの戦いを経て成長していた。自分の心にある慢心と驕りこそが、自らの弱さを招く事を知っていた。
……そして、彼が強靭な精神力を維持していられるからこそ。オランダは、トータルフットボールは、強い。

クライフォート「プレー数を増やせ。トータルフットボールの体勢を崩してでも、マッチアップを増やせ。
         素の実力と体力では俺達の方が絶対的に上だ。試行回数を増やせば、必ず俺達の勝利に収束する」

崩れかけるオランダ代表メンバー達を、クライフォートはその機械のような冷徹な瞳で抑えつけた。
皇帝と称されるシュナイダーが持つ威圧感とも異なる、彼特有の怜悧な表情を例えるならば稀代の名宰相。
トータルフットボールという理想郷を実現せしめる実力と才能、そして統率力の全てを備えた彼は。
窮鼠の一噛みを受けて、いよいよその頭角を現すも――その大志が成就するのは今のゴールから1時間後。
後半も終盤に差し掛かる、30分に入ってからの事だった。


180 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/05(木) 23:09:41 ID:9eQM5cGI
実況「後半30分! オランダ、アルゼンチンの熾烈な攻撃を受けるも……辛うじて踏みとどまる!
    しかし点差は依然1−0でアルゼンチンがリード! 果たしてオランダ、ここからどう攻めるのか〜〜!?」

クライフォート「…………」

オランダはあれからずっと、苦戦を強いられているように見えた。
ボールを持てども執拗にアルゼンチンの選手達にプレスを掛けられ、ボールを奪われては懸命に取り返そうと
マンツーマンでのディフェンスを繰り返すも、中々成功しない。
辛うじて失点の間際にはドールマンの活躍や周囲のフォローもあって助かっているが、
このままでは2−0。そうでなくとも今のまま1−0で、飛車角抜きのアルゼンチンに対して屈辱的な敗北を喫する事が容易に想像された。

クリスマン「それっ!」

パスカル「……ッ! 無駄だっ!」

クライフォート「(パスカルの呼吸が一瞬乱れたか)……今だ、攻めるぞ」

――アルゼンチンの夢が破綻したのは、まさにそのムードが絶頂に達した時だった。
クリスマンのタックルをパスカルが辛うじて交わしたその時、

クリスマン「……悪く思うなよ」

パスカル「……!(しまった、背中を引っ張られて……)ぐっ!?」

ズザッ、バタッ……!

パスカルはクリスマンの巧妙な『ダーティディフェンス』の前に、ボールを奪われてしまい。
それだけでなく、彼は献身的にチームを引っ張ってきた疲労から足をくじき、負傷してしまう。
……審判はそれでも、クリスマンの反則に気づいていない。
パスカルは、美しいトータルフットボールと汚いプレーを最高水準にまで昇華させたオランダの餌食となった。

バビントン「ああっ、パスカル……!?」

181 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/05(木) 23:11:16 ID:9eQM5cGI
そして、ディアスに代わりチームの精神的支柱となっていたパスカルの負傷退場は、チームメンバーを大きく動揺させた。
元々体力量でオランダに大きく劣るアルゼンチンは、これで心身ともにボロボロの状態となる。
……こうなれば、オランダが突き崩せない理由はない。

後半38分、イスラスがプアジェルを一対一で抜き去りゴール。試合は1−1と同点に並ぶ。
パスカルはこれを見て急いでチームに戻るも時既に遅し。
クリスマンとカイザー、レンセンブリンクの『トリニティブレイク』によってボールはあっという間に自陣深くへと届き。
ガルバンが奮闘してカイザー達の必殺シュートを防ぎ続けたのも束の間。

ポーンッ、パシッ。

クライフォート「……アルゼンチンよ。お前達のサッカーは確かに俺達には無い物だった。
         また、俺達の想定を遥かに超えて、お前達はよく戦った。それは正当に評価しよう」

……クライフォートに、バイタルエリアでボールが渡った。
彼は大きく右脚を振り上げた。為政者が持つべき権威の牛刀を、容赦なくアルゼンチンのゴールへと叩き付けた。

クライフォート「だが――俺達は、お前達よりも強くなくてはならない。その為には、この場で……消えて貰う!」

バッギィィィィィッ……!

プアジェル「あ、ぐ……!?(だめだだめだ! ここで諦めたら、パスカル達の1点は何になるんだ!?
        ディアスの輝きがもう二度と見れなくなるんじゃないか!? 
        そんなの嫌だいやだいやだなのにどうしておれのみぎてうごかない)」

……GKのプアジェルは、こちらが泣きたくなるような決死の瞳で飛んだ。
彼は懸命に、誰よりも賢明に守り続けた。しかし――サッカーは、彼らにとって厳しかった。

バゴオオッ! ――ズバァァァッ! ……ピピィィィィィッ!

呆気なく鳴り響く、オランダの二点目を告げる笛。残された試合時間は5分。
勿論アルゼンチンは懸命に攻め続けるが、一旦ボールを奪われると、オランダの圧倒的なパスワークに動けなくなり。

182 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/05(木) 23:12:28 ID:9eQM5cGI


パスカル「……ぁ。すまん、ディアス……! 俺は、相棒……失格だ……」


アルゼンチン代表の夢は。パスカルの夢は。ディアスと共に決勝までを戦い抜くという夢は……ここで終わった。


オランダ 2 − 1 アルゼンチン  試合終了!

183 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/05(木) 23:14:45 ID:???
……と、言ったところで今日はここまでです。

>>176さんへの返信が切れてました…
強すぎるかな?とも思ってデメリットも付けましたが、ラスボスラッシュの一柱を担っただけあり、
安定感はかなり高いと思います。

184 :森崎名無しさん:2018/07/06(金) 00:20:40 ID:???
乙でした
今更だけど参加もしてないのにスウェーデンの大会貢献度が凄まじいよな

185 :森崎名無しさん:2018/07/06(金) 00:30:17 ID:???
乙です
スウェーデンいなかったらコインブラとディアスという失うにはあまりにも惜しすぎる逸材が失われる所だったしね…

186 :森崎名無しさん:2018/07/06(金) 16:48:40 ID:???
ガルシアの殺意がヤバすぎる

187 :森崎名無しさん:2018/07/06(金) 17:01:20 ID:???
殺 人 ド カ ベ ン

188 :森崎名無しさん:2018/07/06(金) 17:29:42 ID:???
ガルシアのせいでメキシコと南米の間にでかい壁ができるところだった

189 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/07(土) 11:51:01 ID:???
>>184
乙ありがとうございます。
基本本スレ準拠ですが、スウェーデンだけオリジナル()要素が混じっています。
>>185
乙ありがとうございます。
でぇじょうぶだ、メディカルマシーンがあれば生き返る
>>186-188
ガルシア君がサイコパスになっているのはここだけで、原作のガルシア君は仲間想いで、
翼くんに美味しいスープを振る舞ってくれる好青年なので安心してください。(立花兄弟から目を背けつつ)



決勝トーナメント第1回戦第2試合から再開です。
第2試合は、

 日本(C1位)VS中国(D2位)

です。

日本と中国は同じアジアの強豪として、ある意味ではライバルでもあります。
中国は本スレWY編では翼不在とはいえ、アジア予選決勝では日本相手に2−1と善戦し、その実力の高さは折り紙付きです。
予選リーグではイタリアに敗北して2位でしたが、火野やビクトリーノが居る強豪ウルグアイ相手に勝利しています。

対する我らが森崎ジャパンは、Cリーグを全試合無失点で圧勝し突破しています。
翼が居て、アジア予選時と比べると森崎や仲間達も成長しているので、中国は今や役不足かもしれません。
ですが、番狂わせが起きるのがサッカーです。

190 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/07(土) 11:53:22 ID:g7071Kb6

それでは判定に移ります。

先着1名様で、

★日本 総合力 100+(! numnum)=
 中国 総合力 80+(! numnum)=★

と書き込んで下さい。数値が大きい方が勝ちです。同じときは引き分けです。

【固有スキル】
日本:あきらめんといったらあきらめん!
  敗北時、総合力を+10して判定をやり直せる。1試合2回限り
中国:トンデモ反動サッカー
  ! numnumの数値がゾロ目の場合、敵の固有スキル補正を奪って自分のものにする

191 :森崎名無しさん:2018/07/07(土) 12:01:36 ID:???
★日本 総合力 100+( 64 )=
 中国 総合力 80+( 31 )=★

192 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/07(土) 15:25:25 ID:g7071Kb6
★日本 総合力 100+( 64 )=164
 中国 総合力 80+( 31 )=111★
→日本の勝利

ワールドカップ第二回戦は日本対中国。
両国はともにアジアの強豪であり、三番手となりうる韓国、サウジアラビアを寄せ付けない実力を持つ。
しかし――日本と中国との間にもまた、越えられない大きな壁が存在している。
WYのアジア予選以来、日本は常にアジア1位であり、中国は常に2位。
中国にとって日本は永遠のライバルであり、今大会こそはこの序列をひっくり返したいという強い闘志を抱いていた。

しかし。

李邦内「くらえっ、『昇竜脚』!」

バッギュウウウウウウウウッ……!

森崎「立花兄弟の『デルタツイン』と比べりゃ中々の威力だな。トレードしたいくらいだぜ。だがな……!」

バッ! ――ガシイイイッ……!

李邦坤「そ、そんなァ!」

森崎「この程度でゴールを許してちゃ、世界は獲れねえんだよ!」

政夫「(WY前の紅白戦の時は俺達相手に失点してたクセして、偉そうに……)」

名実ともに世界トップのGKである森崎相手に、中国代表の攻めは通用しない。
李兄弟の『昇竜脚』や飛の『怪鳥頭球』で果敢に攻めるも、彼らは一試合無失点に終わる。

193 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/07(土) 15:26:35 ID:g7071Kb6
呉「お前が大空翼か、いざしょう……ぶ!?」

ギュンッ、ククッ……スタッ。

翼「君は中国代表キャプテンの……えっと、誰だっけ。基礎力は悪くないと思うけど、もう少し技を磨いた方が良いと思うな」ニコッ

そもそも、中国は中盤を支配され続けていた。
呉は世界でも高水準の総合力を持ち、欧州の名門クラブにもスカウトされた実力派の選手であるが、
大空翼という才能と比べては、彼は一山いくらの名もなき選手に過ぎない。
しかも彼は、三杉、岬、松山と言った呉以上の実力者も同時に相手取らなくてはならないのだ。
タレント選手は多数居るが、その他の選手との実力差が著しい中国代表の弱点を突かれ、
後半にもなると、彼らは攻撃機会すら得られなかった。

日向「ククク……死ねい!」

ズッドオオオオオオオオオオオオオン! ゴオオオオオオオオオオオッ……!

そうなると中国の最後の頼みは守備陣。肖と陸の二段の壁がどこまで機能するかが鍵となる。

肖「ウッヒョーーー! 最高の竜だぜぇ! ……それぇっ!」

バギイッ、ドガァァァァッ……!

森崎「チッ、当然の権利の如くカウンターしやがって……日向のヤツも、生半可なシュート撃ってんじゃねえ!」

中国の守備陣は失敗せずに奮闘した。肖は二度も日向の『ライトニングタイガー』を跳ね返した。

森崎「ちくしょう、またかよ……って、し、しまったァ、と、とどかねえ……!?」

特に、二度目の『反動蹴速迅砲』は、森崎の『真・がんばりセービング』をすり抜けてゴールを決めたという点では、大金星だった。
今大会初の失点を悔しがる森崎の表情は、中国にとって勝利への希望を与えた。

194 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/07(土) 15:27:38 ID:g7071Kb6
山森「決めてやる!」

バッ! グルンッ、バシュウウウウウウウウウッ……!

陸「今日はしっかり靴紐を結んでおいたアル! 二度と同じ失策はせんアルよ!」

バァァァッ、バチイイッ!

山森「くっ……!」

琴音「そ、そんなァー! こらーGKー! ここは空気読んでピンゾロ出しときなさいよーっ!」

陸は、手数を増やすためにスタメン起用された山森の『グライダースマッシュ』や、三杉の『ハイパーオーバーヘッド』。
岬の『ブーメランシュート』等、全日本の中堅クラスのシュートを『雷斬脚』で守り切った。
前半戦終了間際に翼の『サイクロン』が決まってしまうも、前半終了時では1−1の同点。
このまま肖達が奮闘してくれれば同点からのPK。
もしかしたら『反動蹴速迅砲』が決まって、勝利すらあり得るとまで中国を応援する観客は夢見ていたが。

肖「イテテテ……ちくしょう、ちょいと疲れちまったぜ」

陸「朕ももう限界アル……」

呉「(……これが、今の俺達の限界か)」

この同点はあくまで、肖と陸による奇跡の同点。
攻撃でも中盤でも勝てない中国が唯一勝負し得る守備陣の奮闘があり、辛うじて同点に抑えているだけ。
そして、その要となる肖と陸が度重なる日本の攻撃によって疲労した以上……夢は、もう終わりが近づいていた。

195 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/07(土) 15:29:41 ID:g7071Kb6
日向「走れ稲妻、うおおおおお〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!」

バギュウウウウウウウウウッ!

肖「ぐ、ぐはぁあッ……!」

陸「し、死にたくないアル……死にたくないアルーーーッ!?」

後半戦。中国の守備陣は前半の輝きを失っていた。彼らは早々に日向の『ライトニングタイガー』で2失点し、二点差。
仕事を終えた日向に代わり、ボールキープによる時間稼ぎも出来る新田が交代で出場。

新田「(敵のGKは疲労困憊! しかも俺はフリー! 流石に、これは決まる……!)」

気合の入る新田は時間稼ぎ役に収まらず、隙を見つけて果敢に攻めた。
そんな彼が放つ会心の『ファルコンクロウ』を受け、陸は嘘のように失点し――。

ガイン!

――いや、ポストだった。

新田「なにィ!?」

山森「(新田……お前はなんでいつもそうなんだ……?)――それっ!」

バシュッ、ピピィィィッ!

ゴールは山森が『ジャンピングボレー』をねじ込んで決めた。……ともかく。後半の中国は守備においても脆かった。
一部のタレントは優秀だが、その一部の選手頼みでは世界では勝てない。
そんな厳然たる事実を彼らは突きつけられ――試合は4−1で終了。日本が、WY王者の威厳を示す結果となった。


日本 4 − 1 中国 試合終了!

196 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/07(土) 15:35:12 ID:g7071Kb6
今から外出しますが、今日はもう一試合こなします。

決勝トーナメント第1回戦第3試合です。
第3試合は、

 イタリア(D1位)VSイングランド(C2位)

です。

イタリアは中国、ウルグアイ、カメルーンと中堅どころの強豪がひしめくDリーグを全勝で1位通過しています。
強力な固有スキルを持ち、粘り強いイタリアに勝利するのは中々難しい事が予想されます。

イングランドは2勝1敗で、フランスを抑えて日本の居るCリーグを2位通過しました。
総合力的には決勝T出場のチームでは最下位ですが、固有スキルによる補正の半分をカットする
イングランドの固有スキルは地味ながら強力です。僅差での勝利もあり得るかもしれません。

197 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/07(土) 15:36:45 ID:g7071Kb6
それでは運命の判定です。

先着1名様で、

★イタリア 総合力 90+(! numnum)=
 イングランド 総合力 70+(! numnum)=★

と書き込んで下さい。数値が大きい方が勝ちです。同じときは引き分けです。

【固有スキル】
イタリア:不死身の黄金軍団
  ! numnumの数値が50より低い状態で敗北した場合、総合力を+20して判定をやり直せる。1試合1回限り
イングランド:フィジカルブロック
  常時、敵の固有スキル補正を1/2に減らす(プラス補正のみ。マイナス補正には発動しない)

198 :森崎名無しさん:2018/07/07(土) 15:40:32 ID:???
★イタリア 総合力 90+( 79 )=
 イングランド 総合力 70+( 43 )=★
ナイスアシスト、新田

199 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/09(月) 21:57:22 ID:wweCMqLE
更新が遅れました(汗)
>>198
とりあえず琴音さんは、山森のゴールに満足してます。

★イタリア 総合力 90+( 79 )=169
 イングランド 総合力 70+( 43 )=113★
→イタリアの勝利


イタリア対イングランドの試合は、面白くない結果に終わった――予想通りのイタリアの快勝である。

ストラット「食らいやがれ! 『オムニゾーンシュート』!」

ロブソン「むんっ!」

ガシイイッ……! ポロン。

ストラット「……チッ。中々いい出来のシュートだったのに。弾きやがって」

ロブソン「(チェザーレ・ストラット……何というシュート力だ! 俺の会心のブロックですら、尚完璧にトラップできんとは……!)」

特筆すべき点があるとすれば、『オムニゾーンシュート』と『スターバースト』をそれぞれ一度ずつ止めてみせたロブソンの守備力だが、
集団的な守備戦術が確立しているイタリアとは異なり、イングランドの守備は彼頼み。
しかもロブソンはGKではなくCBであるため、四六時中ゴール前に貼りついている訳にもいかない。

アルシオン「(やれ)」

ストラット「言われなくても、だぜ!」

スッ……バシュウウウッ……!

ロブソン「しまった!?」

200 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/09(月) 21:58:43 ID:wweCMqLE
前半24分にアルシオンとストラットの連携による『シャドウストライク』が、
ロブソンのブロックを掻い潜って呆気なく1点が決まれば、イングランドの要塞は少しずつ崩壊していく。
前半ロスタイムにストラットが放った『オムニゾーンシュート』が、ロブソンの牙城を破ってゴールを決めると、
後半にはアルシオン。二度目の正直となる『スターバースト』はダメ押しとなる3点目となった。

ロリマー「はぁ、はぁ……畜生! 俺はこれでも国内では世代ナンバーワンストライカーなんだぞ……!」

ヘルナンデス「そうか。俺のように、世代全体では五指にも入れるかどうかのGKですら、
         お前を完封できるという事は、イングランドの選手不足は深刻そうだな」

攻撃面で、ロリマーとテイラーという、世界では精々ロリマーで二流。
テイラーに至ってはほぼ三流のFWに依存せざるを得ないイングランドが、カティナチオを崩せる道理はない。
もっとも惜しかったのが、テイラーがジェンティーレをおびき寄せた隙に放った、ロリマーの『バウンドショット』だったが……。
ジェンティーレよりも数段劣るDF達の『ダイビングブロック』で威力を減衰され、ヘルナンデスの右腕に収まった。

ランピオン「よっしゃあ! これでトドメだ!」

グワァァッ……バゴオオオオオオンッ!

『黄金の右腕』による高速カウンターにロブソンが対応できないまま、バンビーノからランピオンに高いボールが渡る。
ローマの鷹が誇る『ロケットヘッド』に、GKのマクガイヤーはパンチングするも届かず……これが、4点目。

ピッ、ピッ。ピィィィィィィィィッ……!

ロブソン「(同じ欧州でありながら、実力差は歴然、か……)」

敗軍の将であるロブソンは、潔く自らの敗北を認めた。

イタリア 4 − 0 イングランド 試合終了!

201 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/09(月) 22:03:34 ID:wweCMqLE
判定だけやります。
決勝トーナメントの第1回戦第四試合、

 ブラジル(A2位)VSドイツ(B1位)

です。

ブラジル対ドイツというキャプ森本編においても激アツな試合が、なんと第1回戦から行われます。
決勝戦クラスの盛り上がりですが、実力的にはブラジルがやや優勢でしょうか。
原作WY編は置いといて、本スレではドイツはコインブラ抜きのブラジルにギリギリですが敗北しています。
そうした意味ではドイツにとって厳しい試合ですが、それだけに勝てた場合は大金星とも言えるでしょう。

それでは早速ですが、判定に移ります。

先着1名様で、

★ブラジル 総合力 120+(! numnum)+(セレソンの誇り+20)=
 ドイツ 総合力 100+(! numnum)=★

と書き込んで下さい。数値が大きい方が勝ちです。同じときは引き分けです。

【固有スキル】
ブラジル:セレソンの誇り
  常時総合力+20
ドイツ:皇帝の怒りとゲルマン魂
  ! numnumの数値が敵より低い場合、総合力+40

202 :森崎名無しさん:2018/07/09(月) 22:06:18 ID:???
★ブラジル 総合力 120+( 94 )+(セレソンの誇り+20)=
 ドイツ 総合力 100+( 27 )=★

203 :森崎名無しさん:2018/07/09(月) 22:10:53 ID:???
陽一神が望んでいた展開が来るとは…

204 :森崎名無しさん:2018/07/09(月) 22:19:52 ID:???
敗因はポブが前の試合で暴れたせい

205 :森崎名無しさん:2018/07/09(月) 23:01:53 ID:???
もしかしたらカルツと西尾が入れ替わってしまったのかもしれん

206 :森崎名無しさん:2018/07/09(月) 23:07:41 ID:???
皇帝脳出血してそう

207 :森崎名無しさん:2018/07/10(火) 01:56:54 ID:???
スキル的に相性最悪だから高い数値出された時点でノーチャンスという

208 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/12(木) 21:39:12 ID:???
すみません、数日空いてしまいました。
>>203
これはサリナス君に零封されるシュナイダーですね…
>>204
ポブルセンは一応復活してますが、ポーランド戦が響いてシュナイダーが上手く手綱を握れなかったのかもしれませんね…
>>205
カルツ?「俺は西尾じゃねえ!」
>>206
シュナイダー急病退場ならあり得る展開ですね(白目)
>>207
スキル的に、もうちょっとドイツ強くても良かったかもですね。

209 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/12(木) 22:07:11 ID:???
★ブラジル 総合力 120+( 94 )+(セレソンの誇り+20)=234
 ドイツ 総合力 100+( 27 )+(皇帝の怒りとゲルマン魂+40)=167★
→ブラジルの勝利


ブラジル対ドイツ。
かつて熱戦が繰り広げられたワールドユースの準決勝の対戦カードが
早くも第1回戦から来た事について、観客達は大きく盛り上がった。

カルロス「皆、どんどんシュートを撃ちまくれ!」

ミューラー「……同じ手しか使えんクズ共が」

ワールドユースで露呈したミューラーの体力不足。
それは時間と共に改善こそしたが、依然としてドイツにとっては不安要素の一つであり続けていた。
無論、体力不足というのは極めてハイレベルな水準においての話であるため、数度のシュートでは全く動じないし、
今回の試合においてはフライハイトが守備よりの位置に貼りついていた事もあって、ミューラーは最後まで戦い続けた。
……その上で、彼はコインブラの放つ『マッハシュート』。
(コインブラはガルシアにより脊椎を損傷し半身不随だったが、スウェーデンの科学技術により復活した)
そしてカルロスが一対一で放つ『ステルスシュート』には敵わなかった。
ミューラーが弱いからではなく、彼らが圧倒的に強すぎるのだ。

シュナイダー「…………!」

シュナイダーも『ネオファイヤーショット』を三度放ち二度決めて同点で折り返すも、旗色の悪さを充分に理解していた。

ポブルセン「フンゴオオオオオオオオオオオオッ! ゴオオオオオオオオオッ!」

もはや人間としての言語すら捨て去り、獣のように暴れ回るポブルセンだが、今回はシュナイダーに罵声を浴びせない。
彼は狡猾なブラジルのSB・ジェトーリオの恰好のエサとなっており、普段の素行の悪さもあって、
幾多の『ダーティディフェンス』を受けてもなお敵は反則を取られず、悉くボールを奪われて目立てていない為、致し方なかった。

210 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/12(木) 22:10:15 ID:???

フライハイト「イヤッフウウウウウウウウウウウウウウッ! 雨だ雨だ雨だァァァァァッ!!」

後半戦早々から雨が降ったのは、ドイツにとって僥倖だった。理由は言うまでもない。
東ドイツの天才・フライハイトは前半戦とは打って変わって、思いっきり前へ前へと攻め上がった。
そして放たれたシュナイダーとの『ファイヤードライブ』はゲルティスの『ダークイリュージョン』を貫き1点となり、
ドイツは一時的であるが2−3とリードする。

コインブラ「俺は今度こそ真の強さを目指す。その為にはシュナイダー、貴様を倒す」

シュナイダー「貴様が大言壮語を言うような者でない事は知っている。故にその言葉、重く受け止めよう」

後半戦、コインブラとシュナイダーは度々衝突した。
純粋なカタログスペックではコインブラはシュナイダーをも上回るが、
瞬間的な“怒り”を考慮した場合、シュナイダーは時に、世界最高のプレーヤーであるコインブラを凌駕する。
ドイツが総合力では格上のブラジル相手に善戦できたのは、ひとえに彼の活躍による。

カルロス「――しかし皇帝、お前は一人だ。俺達は三人居る」

バッ!

シュナイダー「ぐっ……!」

カルツ「(ワシは戦力外通告かい! だが、それが妥当な評価……か。 しかしカルロスの言う三人ってのは、一体誰なんかのう)」

カルロス「(俺とコインブラ。そしてアーサーの三人が居れば、誰にも負ける気がしない!)」

しかし、ブラジルとドイツには厳然たる選手層の差がある事も事実。
無論ドイツとて東西ドイツから集まったハイレベルな人材ばかりなのだが、ブラジルには敵わない。
とりわけカルロスとコインブラの二人(カルロス曰く三人)の実力は圧倒的だった。

211 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/12(木) 22:13:53 ID:???

カルロス「いくぞコインブラ!」

コインブラ「きめるぞカルロス!」

グワァァァァァッ……バァッ、ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオッ……!

ミューラー「ぐ、グオオオッ……!!」

これまでザガロやトニーニョのシュートを叩き潰して来たミューラーであっても、
世界最強の『リーサルツイン』には敵わない。なんとカルロス達は一試合にこのシュートを二度も放ち、
終わってみれば試合は4−3。結果だけを見れば、ドイツも善戦したと擁護できるかもしれないが、
勝利こそ力と信じるシュナイダーに、その言葉を投げかけるのは侮辱。彼らは静かに、皇帝の敗北と王国の勝利を見守る。

シュナイダー「(今回は成就しなかったが。この借りは……必ず返す。WYの分も含めてだ)」

敗戦の皇帝は、それでも気高く。しかし内心には恐るべき憤怒を籠めて、次なる挑戦を切望した。


ブラジル 4 − 3 ドイツ  試合終了!

212 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/12(木) 22:22:52 ID:???
〜決勝T第1回戦 試合結果表〜

第1試合 アルゼンチン 1 − 2   オランダ
第2試合 日本       4 − 1    中国
第3試合 イタリア     4 − 0    イングランド
第4試合 ドイツ      2 − 3    ブラジル

〜準決勝 試合予定表〜

第1試合 オランダ   VS   日本
第2試合 イタリア   VS   ブラジル


〜得点王ランキング〜
9点  ディアス
8点  日向、シュナイダー、カルロス
7点  ストラット
6点  サトルステギ
5点  ザガロ、チャンドラー、火野、翼、コインブラ
3点  カマーチョ、マッハー、ロリマー、森崎、ビクトリーノ、肖、アルシオン
2点  ザガロ、ポブルセン、エクアドルの9番、ダ・シルバ、マウリシオ、飛、李邦内、
     クライフォート、イスラス、パスカル、山森
1点  マーガス、エスパダス、ロペス、スアレス、ミハエル、ルーク
    李邦坤、カペロマン、カイザー、エクアドルの10番、ボッシ、ランピオン
    トニーニョ、ネイ、ディウセウ、リベリオ、三杉、岬、来生、パスカル、レンセンブリンク

213 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/12(木) 22:30:33 ID:A4OV4SkM
準決勝、判定だけやります。

準決勝第1試合はオランダ対日本です。
……WY編第1回戦と同じ組み合わせですね。

本スレではオランダは割とアッサリ、日本に負けています。
火力不足という弱点のあるオランダに対し、安定感ある若林をGK起用したのが、上手くかみ合った形でしたね。
今大会ではオランダはドイツに負けているものの、アルゼンチンを倒しています……ディアス抜きの。

日本はこれまで余裕を持った全戦全勝で来ましたが、オランダは初の同格クラスの強敵です。
それでも日本は中々負けないスキルを持っているので有利ではありますが、どうなるか分かりません。
それでは、早速判定に移りたいと思います。

先着1名様で、

★オランダ 総合力 100+(! numnum)=
 日本 総合力 100+(! numnum)=★

と書き込んで下さい。数値が大きい方が勝ちです。同じときは引き分けです。

【固有スキル】
オランダ:トータルフットボール
  ! numnumの数値が30以下の場合、総合力+30、 ! numnum の数値が70以上の場合、総合力−10
日本:あきらめんといったらあきらめん!
  敗北時、総合力を+10して判定をやり直せる。1試合2回限り

214 :森崎名無しさん:2018/07/12(木) 22:31:27 ID:???
★オランダ 総合力 100+( 18 )=
 日本 総合力 100+( 07 )=★

215 :森崎名無しさん:2018/07/12(木) 22:35:06 ID:???
めげない しょげない あきらめない

216 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/12(木) 22:37:07 ID:A4OV4SkM
日本のスキル発動で、二回目の判定です。

先着1名様で、

★オランダ 総合力 100+(! numnum)=
 日本 総合力 100+(! numnum)+(あきらめんと(ry+10)=★

と書き込んで下さい。数値が大きい方が勝ちです。同じときは引き分けです。

【固有スキル】
オランダ:トータルフットボール
  ! numnumの数値が30以下の場合、総合力+30、 ! numnum の数値が70以上の場合、総合力−10
日本:あきらめんといったらあきらめん!
  敗北時、総合力を+10して判定をやり直せる。1試合2回限り ※あと1回

217 :森崎名無しさん:2018/07/12(木) 22:37:57 ID:???
★オランダ 総合力 100+( 25 )=
 日本 総合力 100+( 21 )+(あきらめんと(ry+10)=★

218 :森崎名無しさん:2018/07/12(木) 22:39:02 ID:???
★オランダ 総合力 100+( 19 )=
 日本 総合力 100+( 27 )+(あきらめんと(ry+10)=★

219 :森崎名無しさん:2018/07/12(木) 22:39:57 ID:???
うまい具合にトータルフットに翻弄されてるなぁ

220 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/12(木) 22:42:11 ID:A4OV4SkM
>>219
本スレとは逆の展開になりつつありますね。

日本、二度目のスキル発動です。もう後がありません。
それでは最後の判定です。

先着1名様で、

★オランダ 総合力 100+(! numnum)=
 日本 総合力 100+(! numnum)+(あきらめんと(ry+20)=★

と書き込んで下さい。数値が大きい方が勝ちです。同じときは引き分けです。

【固有スキル】
オランダ:トータルフットボール
  ! numnumの数値が30以下の場合、総合力+30、 ! numnum の数値が70以上の場合、総合力−10
日本:あきらめんといったらあきらめん!
  敗北時、総合力を+10して判定をやり直せる。1試合2回限り ※あと0回

221 :森崎名無しさん:2018/07/12(木) 22:56:32 ID:RGVia7FA
★オランダ 総合力 100+( 47 )=
 日本 総合力 100+( 42 )+(あきらめんと(ry+20)=★

オランダ勝て!

222 :森崎名無しさん:2018/07/12(木) 23:02:28 ID:???
2回目まではオランダがスキルの強みを活かしてたけど3回目で屈したか

223 :森崎名無しさん:2018/07/12(木) 23:20:23 ID:???
王道な展開だな

224 :森崎名無しさん:2018/07/13(金) 00:15:21 ID:???
本編ではそんな苦戦しなかったのにな

225 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/14(土) 13:07:23 ID:AjjftYME
★オランダ 総合力 100+( 47 )=147
 日本 総合力 100+( 42 )+(あきらめんと(ry+20)=162★
→日本の勝利!

森崎「へへっ、準決勝はオランダか。1回戦と言い今回はついてるぜ」

超強豪であるオランダとの戦いを前に、森崎はこう傲慢に言い放った。

松山「何言ってるんだ森崎。オランダの……あいつらのサッカーを舐めてはいけないぞ」

そんな森崎を、オランダに対して並々ならぬ感情を抱く松山は厳しく窘めるも、
彼を除く周囲の雰囲気が僅かに弛緩しているのは確かだった。
WY大会での日本対オランダの結果は3−0。オランダはなす術なく大敗しているのだから、無理が無いとも言える。

見上「……この試合、GKは若林だ。森崎は日向の2トップでFWに就け」

若林「……はい(全く嬉しくない出番だ)」

森崎「へへっ。ドールマンからハットトリックを挙げて見せますよ(しっかし、結局新田も来生も立花兄弟も、
    ついでに佐野と反町も伸びなかったよなァ。お蔭で俺が、日向の相方に定着しつつあるじゃねーか)」

布陣も先のWYと同じく、若林をGK、森崎をFWに置いた攻撃的な陣形だ。
とはいえ言うまでもなく、若林もまた世界トップクラスのGKである故、守備に不安がある訳ではない。
日本の勝利は盤石であると、周囲の関係者や観客は内心で思っていた。

……しかし。
屈辱的な敗北を受け、周囲のサポーターからの烈しいバッシングに遭ってもなお、
トータルフットボールとダーティプレーを両立してまで強さを追い求め続けたオランダの底力は、彼らの想像以上だった。

226 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/14(土) 13:10:48 ID:AjjftYME

クライフォート「……行くぞ、マツヤマ」

松山「それがお前達の答えかよ……ああ、行ってやる!」

バァァァッ!  ――ズザアアアアアアアアアアッ!

クライフォート「ハッ!」

グンッ! ……スパッ!

松山「……!(う、巧い! いや違う。それ以上に迷いが無い……。あいつらは、あれだけ叩かれても、打ちひしがれても、
    それでもまだ、こんな風に動けるんだ……信じられない……!)」

荒々しく繊細なクライフォートの円を描くドリブルに、松山は目を丸くする。
しかし、それだけでは終われなかった。
松山だけでない、岬や三杉、早田や次藤、そして中山の激しいプレーを受けても尚、彼らは安定してボールをキープし続ける。
トータルフットボールの面目躍如とも言えるプレーが暫く続き――。


227 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/14(土) 13:12:33 ID:AjjftYME
イスラス「遅い遅いぞこれまで一体何をやってた全日本昔のお前達の強さはこれ程じゃなかった俺達の努力を無駄にさせるな!」

ビュンッ!

若林「……マリーシア野郎が、ほざけ!」

バッ!

イスラス「(ここだ)」

――スッ、ドガガァァァァァッ! ……ピピィィィィィィィッ……!

実況「おっと……! 一対一でゴール前にドリブルで詰め寄ったイスラス選手でしたが……これは、若林選手の反則です!」

若林「こ、こいつ……!」

以前は若林の冷静な洞察力により失敗した、イスラスの『マリーシア』。
それを彼は全く同じ状況下でやっておけて――今回は、成功してみせた。
若林は当然に彼の手口を熟知しており対策を練っていたが、それ以上にイスラスの演技が巧妙すぎた。
これによりオランダはPKを得て、見事得点。試合はまず、1−0でオランダがリードした。

松山「(あいつらのサッカーは、前以上に洗練されている。良い所も、嫌な所も、全部ひっくるめて……!)」

228 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/14(土) 13:13:58 ID:AjjftYME
森崎「ケケケ……若林のヤツめ、失点しやがって。バーカバーカ」

翼「ハァ……知ってるだろうけど。試合に負けたら、キャプテンの君が戦犯扱いされるんだよ?」

森崎「ちっ、今から得点しようと思ってたところなんだよ!」

森崎はそう軽口を叩いてはいたが、状況は苦しかった。
オランダのトータルフットボールが機能して、肝心の森崎や日向にボールが回ってこない。
仮に回って来ても、少しDFに手をこまねいているだけでボールをフォローされ、シュートチャンス自体が訪れない。
試合時間はじりじりと経過していき、……前半が終了し、後半が30分以上過ぎてもなお、点差は縮まらなかった。

日向「クソが……ッ!」

岬「(小次郎が大分キレてるね。今ボールを渡せれば、最高の結果を残してくれそうだけど……それが難しい)」

嫌な雰囲気が日本側に漂う。……このまま、1−0のまま負けてしまうのではないか?
日向と翼、そしてこの試合においては森崎までもが居るにも関わらず、その不安は風船のように膨らんでいき。
試合は既にロスタイム。後半48分で次にボールがラインアウトしたら試合終了となるまでに至った。

クリスマン「あのWY以来、俺達はフィールドにゴミを投げつけられ、クラブに火を点けられてもなお、
       自分の武器を磨き続けて来た。……お前達はどうだった、全日本?」

三杉「……お涙頂戴作戦かい? そういうのは僕よりも松山辺りにした方が効果的だと思うけど」

クリスマン「相変わらず口が達者な奴め……だが、それで良い」

グッ……!

三杉「……ッ!(最初っから、『ダーティディフェンス』が狙いか。だけど……)――この程度!」

グンッ! スルッ、シュンッ!

229 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/14(土) 13:15:46 ID:AjjftYME
クリスマンの『ダーティディフェンス』を『芸術的なドリブル』で掻い潜り、三杉は中盤底で漸くボールを確保した。
しかし、ここから先をどう攻めるか。三杉がそう考えあぐねていた時に――。


        松山「……みんな、上がれ! 全日本の、『なだれ攻撃』だッ!」


三杉「……フッ。何を考えていたんだ、僕は。言われずとも、それしか選択肢がないじゃないか」

松山の号令が鳴り響いた。翼や超モリサキ(後半戦からモードチェンジしていた)は思わず後ろを見るが、
すぐに好戦的な笑みを浮かべて一気にフィールドを駆け上がる。

松山「(クライフォート……俺はもう、お前達を否定したりはしない。その代わり、お前達が俺を否定するのなら、
    それ以上に俺は、俺自身を肯定してみせる! 見ていろ……!!)」

クライフォート達のトータルフットボールのような計算ずくのプレーとは違い、松山主導のなだれ攻撃は粗が多い。
しかしそれ故に戦術としても組み込みやすく、現に見上監督も緊急時の対策として作戦に組み込んでいた。
それが今、オランダのトータルフットボールの牙城を破り、ダーティなプレーをも、熱量と数量で押し切って――。


230 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/14(土) 13:17:22 ID:AjjftYME

超モリサキ「シャクだが、一番威力のありそうなシュートで決めるしかねぇ。準備は良いか翼!」

翼「ああ、お前こそここでトチるんじゃないぞ!」

超モリサキ「それをお前が言うかァ〜? ……ま、いいさ。食らえよ『ジャイロパス』!」

バシッ! ギュルルルンッ!

翼「 ブ ー ス ト  ……!」

バッ! グルッ! グワァァァァッ……!

翼「 サ イ ク ロ ン ! !」

ブギュギュギュグワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!
 ズバァァァッ!! ――ピピィィィィィィィッ……!!

かのアルシオンにも比肩する精度を誇る、超モリサキの『ジャイロパス』が放たれて、翼がそれを『ドライブオーバーヘッド』で打ち返す。
即ち、『ブーストサイクロン』の威力は最強をも通り越して至強。ドールマン達オランダの守備陣が取れる筈もなく。
……後半ロスタイム49分で、日本はとうとう1−1の同点に追いついた。

クライフォート「(マツヤマの差し金か。あいつの存在はやはり、日本にとってあらゆる意味でイレギュラー……今回は、してやられたか)」

そして試合は延長戦になるが、クライフォートはこの時点である種の諦観を持っていた。
何故なら彼の喉元には、恐るべき獣が牙を剥いていたのだから。

231 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/14(土) 13:18:54 ID:AjjftYME
日向「……死ねっ!」

ズバァァァッ……! ドガァァァンッ!

延長戦開始直後。トータルフットボールの体制を整えきれない段階で、日向はクライフォートをボール越しに吹き飛ばした。
この試合通してボールにも碌に触れらなかった猛虎の怒りは、もはや人智を超えていた。

日向「――この一撃で、全てを終わりにしてやろう……!」

そして、こうなった日向小次郎のサッカーは、あらゆる面で人間離れしていた。
彼はクライフォートが吹き飛ばされ、クリスマン達MFによりプレスを掛けられる前に。
……ゆっくりと脚を振り上げ、ゴールへ狙いを定めていた。

超モリサキ「オイオイ……マジかよ」

彼が何をしようとしているか分かった超モリサキは呆れ顔となるが、打算高い彼は、これがあながち悪手では無いとも踏んでいた。

超モリサキ「(50メートルの距離はあるが、日向は半ば無理矢理だがフリーみたいなモンだ。
        それで、ライトニングタイガーの威力プラスで、アイツの、何か気持ち悪い土壇場での強化補正も踏まえると……)」


日向「走れ稲妻! うおおおおおおおおお〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」


バギュウウウウウウウウウウウウウウウウンッ! ドガッ! バギッ! グシャッ! バゴッ! ドゴオオッ!

かつてのWY準決勝、イタリア戦のクライマックスで見せた憤怒の形相で、日向はキックオフ『ライトニングタイガー』を打ち放った。
それは魔王が放ったシュートの如く、立ち並ぶ選手達を吹き飛ばしていき――。

ズバシュンッ!

――これまでの苦労が嘘のように、あっさりと日本に二点目を献上してみせる。

232 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/14(土) 13:20:06 ID:AjjftYME
オランダはこれを受けてもなお、イスラスを軸に懸命に攻めていったが……。

若林「――『とめる!』」

バァァッ! ……ガシイッ!

繰り返しとなるが、若林もまた世界トップクラスのGK。
延長戦の僅か10分程度の時間では、そう簡単にゴールを許す筈もなく。

イスラス「(もう一度もう一度だ一対一の状況を作り出しPKに持ち込むそうすれば再び同点となり最悪PK戦に……)」

松山「そうは――」

中山「――させるかッ!」

早田「……よっ、とォ!」

ズバァァッ、ズバァァァァッ、ズザアアアアアアアアアアアッ!  ……ガシイイッ!

イスラス「……ッ!」

最後の頼みであるイスラスも、二度目のPKに持って行く事はできなかった。
松山達の烈しいタックルを前に、イスラスはボールを零してラインアウト。そして――。

ピッ、ピッ。ピィィィィィィィィ………ッ!!

松山「勝った。勝ったぞ……!」


全日本はオランダの脅威に終始怯えながらも、辛うじて勝利をもぎ取ってみせた。

オランダ 1 − 2 日本 試合終了! 

233 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/14(土) 13:30:02 ID:AjjftYME
>>222
日本のやり直し2回スキルはかなりチート級だと思います。
>>223
オランダが相手な以上、これまで空気気味だった松山君が出てきた感じになりましたね。
>>224
トータルフットスキルがフル稼働+ゴール前でも有効だったら、本編もわりかし苦戦したかもですね。

今から外出しますが、もう一判定だけやります。
準決勝戦第2試合のイタリア対ブラジルです。

イタリアもブラジルも語るまでもない強豪チームです。
総合力だけで言うと、全員がタレントであるブラジルに軍配が上がると言わざるを得ないでしょうが、
本編での絶望感で言えばイタリアもかなりのものだったと思います。

数値とスキル面で言えばイタリアはかなりの劣勢ですが、
一方でやり直しスキルさえ発動すればかなり肉薄します。
どっちが勝つかは分からないと言えるでしょう。

234 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/14(土) 13:31:39 ID:AjjftYME
それでは判定です。

先着1名様で、

★イタリア 総合力 90+(! numnum)=
 ブラジル 総合力 120+(! numnum)+(セレソンの誇り+20)=★

と書き込んで下さい。数値が大きい方が勝ちです。同じときは引き分けです。

【固有スキル】
イタリア:不死身の黄金軍団
  ! numnumの数値が50より低い状態で敗北した場合、総合力を+20して判定をやり直せる。1試合1回限り
ブラジル:セレソンの誇り
  常時総合力+20

235 :森崎名無しさん:2018/07/14(土) 13:32:31 ID:???
★イタリア 総合力 90+( 40 )=
 ブラジル 総合力 120+( 95 )+(セレソンの誇り+20)=★

236 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/07/14(土) 13:36:25 ID:xAzDM1NI
★イタリア 総合力 90+( 90 )=
 ブラジル 総合力 120+( 29 )+(セレソンの誇り+20)=★

スレ主さんは、MSXturboRのマイクロキャビン、またはMSXFUNのような、
森崎板最後の希望です、いつも楽しみにしています。

237 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/14(土) 13:36:42 ID:AjjftYME
やり直し判定だけやります。

先着1名様で、

★イタリア 総合力 90+(! numnum)+(不死身の黄金軍団+20)=
 ブラジル 総合力 120+(! numnum)+(セレソンの誇り+20)=★

と書き込んで下さい。数値が大きい方が勝ちです。同じときは引き分けです。

【固有スキル】
イタリア:不死身の黄金軍団 ※発動済み
  ! numnumの数値が50より低い状態で敗北した場合、総合力を+20して判定をやり直せる。1試合1回限り
ブラジル:セレソンの誇り
  常時総合力+20


238 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/07/14(土) 13:51:10 ID:xAzDM1NI
★イタリア 総合力 90+( 71 )+(不死身の黄金軍団+20)=
 ブラジル 総合力 120+( 59 )+(セレソンの誇り+20)=★

239 :森崎名無しさん:2018/07/14(土) 14:01:51 ID:???
30差をひっくり返すのはさすがに容易じゃなかったか

240 :森崎名無しさん:2018/07/15(日) 17:24:59 ID:???
無効になったのがスキル発動なしで倒せたのが運がないというか

241 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/16(月) 16:19:46 ID:AR1lFdTE
ワールドカップ終わっちゃいましたが、更新します。
>>236
キャプテン岬さんありがとうございます。
少しでも板を盛り上げていければと思っていますので、また判定等参加して頂ければうれしいです。
(私が最後になったらイヤですし…w)
>>239-240
ブラジルは強すぎる程に強すぎるにしても、イタリアならば運が良ければ勝てないでもないと思いましたが、
流石に壁が高すぎましたね…

242 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/16(月) 16:20:49 ID:AR1lFdTE
★イタリア 総合力 90+( 71 )+(不死身の黄金軍団+20)=181
 ブラジル 総合力 120+( 59 )+(セレソンの誇り+20)=199★


イタリア対ブラジルは、先のWYにおいては成らなかった、しかし誰もが見たかった組み合わせだった。
準決勝でのランピオンやジェンティーレの退場さえ無ければ、
イタリアは日本にも、ブラジルにも勝っていたと考える者が数多くいたからだ。

勿論冷静な者は、「イタリアが9対11の状況で善戦できたのはあの時のヘルナンデスが神がかっていただけ。
実力通りに行けばイタリアは日本に大敗していただろうし、そもそもタレント数の時点でブラジルに敵う筈がない」
と考える者も一定数いたが、そうした対立はこの試合の趨勢への注目度をますます高める結果となっていた。

――ピィィィィィィィィッ!

アルシオン「世界の頂点に立つ。俺の目的はそれだけだ」

スウッ、ギュンッ! ……クルッ!

コインブラ「そうか。だが悪いな、俺もそれを目指してるんだ!」

――ゴオッ、ズザァァァァッ!

そしてその期待を裏切る事なく、彼らの戦いぶりはまさしく世界最高峰であり、両者共に引かなかった。
とりわけ共にI番を担うアルシオンとコインブラは共に世界最高のMFであるという自負と実績があり、
攻撃面においてその実力はまさに互角。(守備面については、積極性の観点からもコインブラに軍配が上がったが)
試合早々にアルシオンが『スターバースト』、コインブラが『マッハシュート』という大型シュートを立て続けに放ち、
ゴールを決めた事により、観客達の盛り上がりは頂点となった。

243 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/16(月) 16:22:03 ID:AR1lFdTE
カルロス「いくぜ、『ファントムシュート』!」

ストラット「喰らえ、これが俺の『オムニゾーンシュート』だ!」

そして試合は必然と、それぞれのチームが抱える主砲による乱打戦へとシフトしていく。
カルロスやストラット、ザガロやランピオン。各チームの攻撃的選手が最大火力をシュートを撃ちまくり、
試合はシーソーゲームになるかと言えば……前半が終わった時点で、1−1。
コインブラとアルシオンのシュート以外は決まっていない。
これは偶然でも、各チームのFW陣が腑抜けという訳でもなく、GK及び守備陣の実力だった。

ゲルティス「(『オムニゾーンシュート』のセーブ成功率……低い、34%……!)」

――ガギイイインッ……!

ディウセウ「へへへ……ど、どうだぁゲルティス、おめえなら、これで防げる筈だろ……!」

ゲルティス「……!(再計測。ディウセウによる威力減衰により成功率アップ、51%!)」

バァァァァァッ、バチイイッ!

ストラット「し、しまった……!」

ストラットが誇る『オムニゾーンシュート』は、ディウセウによって減衰され、ゲルティスに弾かれて。


244 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/16(月) 16:23:05 ID:AR1lFdTE
実況「カルロスくんの『ファントムシュート』がイタリアゴールへと飛んでいく〜〜〜!」

ヘルナンデス「(俺の実力はゲルティスに及ばない。だが、俺にはこの黄金の右腕が。そして――)
         トリノ、マリーニョ! お前達は右、ゴルバテは左だ。ジェンティーレは……!」

ジェンティーレ「その程度の指図で、『カティナチオマステリー』とは笑わせるな! 俺はもう……」

バァァァッ、グンッ! ――バギィィィィィィィィッ……!

ジェンティーレ「最適の位置で、打ち返す準備をしていたぞ!」

ヘルナンデス「(そして俺には、カティナチオの極意と、それを実行してくれる仲間達が居る)」

カルロスが持つ最大火力シュート、『ファントムシュート』は、ヘルナンデスが指揮を執り、
ジェンティーレが見事に体現させたカティナチオを前に通じない。
ジェンティーレの『カウンターシュート』はゲルティスにより弾かれるも、ブラジルはイタリアの固さに改めて舌を巻いた。

――こうした均衡を最初に破ったのはイタリアの方だった。

ランピオン「頼む、ストラット!」

ポーンッ!

ストラット「ハァ、ハァ……! 今度こそ決めるぞ!」

グワァァァァァァァァッ! バッギュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウンッ!
ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ……!!

ゲルティス「(ランピオンの『ロケットポスト』により、ブロッカーであるディウセウ、アマラウは追いつけず。
        対するストラットは瞬間的フリー状態! こ、この状況でのセーブ成功率……じゅ、17、%……!?)
        ――ぐ、ぐうううううっ……!?」

245 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/16(月) 16:24:36 ID:AR1lFdTE
ランピオンのポストプレイが鮮やかに決まった間隙を、ストラットが見事に決めて1ゴール。試合は2−1となった。
ブラジルの攻めの要であるカルロスとコインブラは果敢にこのリードを埋めようと奮戦するも、
最終ラインのジェンティーレで足止めを喰らう事多数。
ならばネイやトニーニョなど、他にも豊富なブラジルの攻撃陣を使えば良いのではと思うが、
世界トップクラスではあるがトップでは無い彼らの生半可な攻めは、バサレロやマリーニョ。
トリノにゴルバテと言った、ハッキリ言って格下の選手達の組織的な守備を前に敗れてしまう。

ジェンティーレ「(純粋なセーブ力では、ヘルナンデスは世界で五指に入れるかどうかの腕前しかない。
          だが、奴が真に恐るべきであり、俺が奴の下に居続ける理由はその高い最終ラインの統率力。
          そのお蔭で、世界では雑魚クラスの奴らも中堅かそれ以上の実力を発揮し)」

ネイ「す、すまんっ! これ以上はオレでもちょいときついぜ……コインブラッ!」

バシッ……!

コインブラ「(サルバトーレ・ジェンティーレ。奴もまた、世界の頂点に立ち得る者……)」

ビュンッ!

ヘルナンデス「来るぞ、右からだジェンティーレ!」

ジェンティーレ「(――元々世界最高峰の俺が、ヘルナンデスの指揮を受けるとなれば……)貴様のような雑魚には負けんぞ!」

グワァッシャァァァーーーーッ、ドゴオオオンッ!

コインブラ「ぐ、ぐわぁぁぁっ……!(なんて威力のタックルだ! 俺はタックルでも世界最強の自負があったが……甘かった!)」

ネイが上がり、コインブラが駆けてもなお、イタリアは一点以上の失点を許さない。
試合はこのまま2−1のままイタリアに軍配が上がるのかと思いかけるが――ブラジルには、まだ最終兵器がある。

カルロス「まだだーーっ!」

246 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/16(月) 16:25:53 ID:AR1lFdTE
――『リーサルツイン』。先のドイツ戦では二度も放たれ、ミューラーを完膚なく轟沈させた最強のツインシュート。
ブラジルはギリギリの攻めの中にも、辛うじて一度。たった一度だけこのシュートを決めるチャンスを作り出し――。

ブワッギュォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!

ジェンティーレ「ぐおっ……! お、俺と、したことが……!?」

ヘルナンデス「必ず、止める。止めなくては――!」

バゴオオオオオオオオオオンッ! ズバッ! ――ピピィイイイイイイイッ……!!

後半37分。ジェンティーレとヘルナンデスを吹き飛ばし、試合は2−2の振り出しとなる。……いや、振り出しではない。

ストラット「ハァ、ハァ……!」

バンビーノ「ストラット……大丈夫か!?」

ストラット「いや……疲れただけだ。だけど悪い、『オムニゾーンシュート』は、もう撃てねえ……」

アルシオン「となれば、俺が決めるしかないか(とはいえ、俺の体力とて無限ではない。
        撃てる『スターバースト』はあと一発……勝利の為には、あらゆる手段を選ばねばならん)」

ランピオン「悔しいが、俺の『ロケットヘッド』じゃあ、ゲルティスやディウセウどころか、
       その前のアマラウすらも超えられる気がしねえ。アルシオン、お前だけが頼みだ」

ゲルティスから現実的な確率でゴールを奪える貴重な選手である、ストラットの疲労。

ジェンティーレ「くっ……どうして俺は、こんな舞台に限って……!」

ヘルナンデス「……ジェンティーレ、治療を受けろ」

ジェンティーレ「ふざけるな……! ぐっ!」

247 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/16(月) 16:27:06 ID:AR1lFdTE
そして守備の要であるジェンティーレは、先の『リーサルツイン』に吹き飛ばされて負傷。
タレントが少なく、軸となる選手が不全となれば一気に機能を低下させるイタリアの弱点が、
この場面になって一気に露呈した。
一方のブラジルは、カルロスとコインブラはかなり消耗したとはいえ、ザガロやネイ、トニーニョを筆頭に、
まだまだ余力があり、かつイタリアを翻弄し得る選手の多くが健在。
2−1のまま逃げきれなかった時点で、イタリアは厳しい戦いを強いられる事が確定していた。

ヘルナンデス「かならず止める!」

バァァァァッ、グワッシイィィィッ!

マウリシオ「ち、ちっくしょー! やっぱ俺じゃあダメかァ」

こうなると、頼りになるのはかつて日本戦で奇跡的なセーブを連発したヘルナンデスの奮闘。

ヘルナンデス「頼むぞ、アルシオン!」

バシュッ!

アルシオン「ああ、任された。……バンビーノ、マンチーニ。――『ラ・オルケスタ』だ」

バシッ、バシッ、バシッ……!

ザガロ「く、くそったれーーーーーーー!!」

サンタマリア「(アルシオンを中心とする芸術的なパスワーク、『ラ・オルケスタ』!
         前のWYでミスギに止められた時は、平凡なパス力しか持たないDF達を従えていたが故隙があったが、
         今回は違う。バンビーノもマンチーニも、世界でも高い水準のパサーだ。
         一流の指揮者に、一流の演奏者が奏でるオーケストラ……これはまさしく、完璧だ!)」

248 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/16(月) 16:28:37 ID:AR1lFdTE
そして、中盤を担うアルシオンが奇跡を起こしてくれる事を祈るしかない。

アルシオン「(中盤は突破した! ジェトーリオのダーティディフェンスも潜り抜けた! 後は、俺が決めるだけだ!)」

英雄を望み、実際にそれに相応しい実績を挙げ続けたアルシオン。
しかし一方で、彼はイタリアを世界一に導いた事がない。
あらゆる面で森崎と鏡映しと称される彼だが、功績面においては彼が一歩下回る。
今こそ、その評価を覆したい。彼はそんな強い信念を持ちながらバイタルエリアへ踏み込んで。

――ズッ。ザァァァァァアアアアアッ……!!

――そんな時だからこそ、だろうか。

アルシオン「……!?」

ドトール「コブラは小さく弱い蛇だが、その毒は時に虎をも殺す」

アルシオンは、ディウセウとアマラウの影に潜む蛇の影に気づかなかった。
そして彼は、その蛇の毒を過小評価していた。それは彼が無能だったからではない。

ドトール「今この時こそ、俺がお前を刈る時だ。マルク・アルシオン」

……バシイイイイイッ!

アルシオン「……!!」

――その蛇が、あまりに賢しかったからだ。
アルシオンはシュートを目前として、ドトールの奇襲からの『コブラタックル』に噛まれ、ボールを奪われた。
そしてこのミスは致命的だった。

249 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/16(月) 16:29:47 ID:AR1lFdTE
ドトール「……ネイ!」

ネイ「あいよっ、……トニーニョ、行こう!」

トニーニョ「ああ。コインブラとカルロスが疲れている今こそがチャンスだ!」

ブラジルはネイとトニーニョの『ゴールデンコンビ』で一気に駆け上がる事を選択。
この時既にジェンティーレは戻っていたが、負傷を庇いながらのために隙があり、
またネイが『ファンタジスタ』としての才覚を存分に発揮した事により、彼は出し抜かれた。

そして――。

トニーニョ「(相手はジノ・ヘルナンデスと、ジェンティーレを除くDF二枚! これなら決まる……!)――ネイ!」

ネイ「ようし! 決めちゃうか、俺達の真実の友情……なんつってね!」

ギュンッ! バシュウッ!
ギュォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!

ヘルナンデス「くっ……! と、止め……!(駄目だ! 俺も疲れている、あと、ちょっとが……届かない!)」

ズバァァァァァァァァァァァァァッ! ――ピピィイイイイイイイッ……!!


決勝点は、ネイとトニーニョによる連携シュート。『ブースターシュート』だった。
完璧な連携によって放たれた二人の一撃は、ヘルナンデスの右腕をするりと抜けて――ブラジルの3点目となり。


250 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/16(月) 16:31:14 ID:AR1lFdTE

ストラット「ち、ちくしょう……! 俺達は、ここまでなのかよ……!? そんなの、認めねえぞッ!」

直後のキックオフにセンターサークルから放たれたストラットの『メガロゾーンシュート』は、
彼の執念もあってか遠距離からディウセウを吹き飛ばす事に成功するも――。

ゲルティス「(キャッチ成功率、75%)」

ギュウウウッ……バシイッ!

ストラット「あ、……くそ……!?」

そのまま、延長戦を迎えずに試合は終了した。
試合は2−3でブラジルの勝利。ブラジルは確かに苦戦こそしたが、その盤石で安定した強さを存分に見せつけた。


イタリア 2 − 3 ブラジル  試合終了!

251 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/16(月) 16:38:42 ID:AR1lFdTE
〜準決勝 試合結果表〜

第1試合 オランダ  1 − 2    日本
第2試合 イタリア  2 − 3    ブラジル

〜3位決定戦・決勝戦 試合予定表〜

3位決定 オランダ VS  イタリア
決  勝  日本   VS   ブラジル


〜得点王ランキング〜
9点  ディアス、日向、カルロス
8点  シュナイダー、ストラット
6点  サトルステギ、翼、コインブラ
5点  ザガロ、チャンドラー、火野
4点  アルシオン
3点  カマーチョ、マッハー、ロリマー、森崎、ビクトリーノ、肖、イスラス
2点  ザガロ、ポブルセン、エクアドルの9番、ダ・シルバ、マウリシオ、飛、李邦内、
     クライフォート、パスカル、山森、ネイ
1点  マーガス、エスパダス、ロペス、スアレス、ミハエル、ルーク
    李邦坤、カペロマン、カイザー、エクアドルの10番、ボッシ、ランピオン
    トニーニョ、ディウセウ、リベリオ、三杉、岬、来生、パスカル、レンセンブリンク

252 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/16(月) 16:41:25 ID:AR1lFdTE
今から外出しますが、一判定だけやります。
3位決定戦のオランダ対イタリアです。3位決定の方は簡単めにやろうと思ってます。

先着1名様で、

★オランダ 総合力 100+(! numnum)=
 イタリア 総合力 90+(! numnum)=★

と書き込んで下さい。数値が大きい方が勝ちです。同じときは引き分けです。

【固有スキル】
オランダ:トータルフットボール
  ! numnumの数値が30以下の場合、総合力+30、 ! numnum の数値が70以上の場合、総合力−10
イタリア:不死身の黄金軍団
  ! numnumの数値が50より低い状態で敗北した場合、総合力を+20して判定をやり直せる。1試合1回限り

253 :森崎名無しさん:2018/07/16(月) 16:48:46 ID:???
★オランダ 総合力 100+( 78 )=
 イタリア 総合力 90+( 92 )=★

254 :森崎名無しさん:2018/07/16(月) 16:49:55 ID:???
オランダって同格以上だとマイナスが響くなぁ

255 :森崎名無しさん:2018/07/16(月) 17:28:32 ID:???
数値は高いし乱打戦になりそうじゃない?おお!乱打(お"お!ランダ")戦!ってかんじで

256 :森崎名無しさん:2018/07/16(月) 18:42:58 ID:???
トータルフットのマイナスは本編での決定力が低めなのを表してる感じだな

257 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/16(月) 21:30:53 ID:uREtfzAk
>>254
格下相手には堅実に勝てるけど、同格・格上が相手だと安定しなくなる…ってのは、
本編のオランダっぽいかなと思います。
>>255
誰が(ry
オランダは最大火力が84ぽっち(ネオタイガー・メガロゾーン級)なのが痛いので、必然と乱打戦が難しいですね…
イスラスの突破orレンセンブリンクのポストプレイからのアキュートシュート位しか有効打が無い気がします。
>>256
実際はバランス調整もありますが、結果としてそうなりましたね。
イタリア相手でジェンティーレが健在ならば、1点取れれば上出来なくらいでしょうか。
手数で疲れさせる事ができればワンチャンありそうですが…

258 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/16(月) 21:32:04 ID:uREtfzAk
★オランダ 総合力 100+( 78 )+(トータルフットボール-10)=168
 イタリア 総合力 90+( 92 )=182★


3位決定戦のオランダ対イタリアは、準決勝の各試合と比べると盛り上がりに欠けていた。
無論、WYではベスト8に甘んじたオランダにとっても、
3位決定戦でドイツに負けたイタリアにとっても、3位の称号は欲しいに決まっている。

しかし、トータルフットボールによるボール支配を貴ぶオランダと、
カティナチオによる堅守からのカウンターを好むイタリアとの戦いは必然と乱打戦になり辛く、
試合をしている当事者達や目の肥えたファンはともかく、物を知らない観客的には退屈に映ったが……。
――趨勢は、少しずつイタリアに傾き始める。

クライフォート「取る」

バァァッ! パシイッ!

マンチーニ「くそっ……!」

MFが三人しか居らず、マンチーニ以外の二人は守備意識が低いため、当初有利なのはオランダだった。
しかし土壇場での決定力についてはオランダは圧倒的に低く、シュート本数こそ多かったが、

ジェンティーレ「雑魚が!」

ヘルナンデス「必ず止める!」

イタリアが誇る二大巨頭――ジェンティーレとヘルナンデスはオランダの全てのシュートを防ぎ切った。
イタリアはそこからヘルナンデスを起点とする速攻を繰り返す。
零れ球のフォローという点において圧倒的な有利を誇るオランダだったが、攻撃回数が増えてくるとそうもいかない。
なんせ、イタリアにはアルシオンという常識を度外視した巨星が存在するのだから。

259 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/16(月) 21:33:33 ID:uREtfzAk
ストラット「決めてやる! 『オムニゾーンシュート』だッ!」

そこをストラットが決める。確実に決める。
先のブラジル戦ではゲルティスに防がれる事もあった『オムニゾーンシュート』だったが、
ゲルティスより数段劣るGKのドールマンが相手では彼も失敗しない。
アルシオンも『スターバースト』を一発決めたため、イタリアは結局3ゴールを挙げる事となる。

カイザー「お、おいレンセンブリンク……」

レンセンブリンク「泣き言を言わずに攻め続けろ」

イスラス「俺の速さが通じない……恐ろしい奴だ、ジノ・ヘルナンデス」

その中で、オランダのFW陣は攻め切れない。
カイザーとレンセンブリンクのシュートは悉くジェンティーレに防がれ、たまにイスラスがジェンティーレを出し抜いても、
かの天才ファン・ディアスの突破すら防ぐヘルナンデスから一対一でゴールを奪う事はままならない。
こうしてさしたる番狂わせも起きぬまま、無為に時間は流れていき――。

ピッ、ピッ。ピィィィィィィィィ……!

ヘルナンデス「(3位か。前のWYでは4位だったから一歩前進……とは、到底喜べないな。
          俺達とブラジルとの間には、容易には超えられない溝がある。それを埋めていかないと)」

クライフォート「(4位。ベスト8で終わった先のWYと比べればマシ……と、評価する者はどこにも居ないだろう。
          だがしかし、俺達は走り続けるだけだ。その身が焼かれ、滅びて朽ちるまで)」

3位決定戦は、両チームのキャプテンの心中に様々な課題を残したまま、静かに終わった。


オランダ 0 − 3 イタリア 試合終了!

260 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/16(月) 21:48:29 ID:uREtfzAk

〜得点王ランキング〜
10点 ストラット
9点  ディアス、日向、カルロス
8点  シュナイダー
6点  サトルステギ、翼、コインブラ
5点  ザガロ、チャンドラー、火野、アルシオン
3点  カマーチョ、マッハー、ロリマー、森崎、ビクトリーノ、肖、イスラス
2点  ザガロ、ポブルセン、エクアドルの9番、ダ・シルバ、マウリシオ、飛、李邦内、
     クライフォート、パスカル、山森、ネイ
1点  マーガス、エスパダス、ロペス、スアレス、ミハエル、ルーク
    李邦坤、カペロマン、カイザー、エクアドルの10番、ボッシ、ランピオン
    トニーニョ、ディウセウ、リベリオ、三杉、岬、来生、パスカル、レンセンブリンク

261 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/16(月) 21:49:46 ID:uREtfzAk

さて、そんなこんなでいよいよ決勝戦です。
決勝戦はWY編と同じ、日本VSブラジルです。順当な組み合わせですね。

日本はCリーグで、フランス、イングランド、エクアドルと対戦しどれも圧勝しています。
イングランドだけ、ロブソンの壁に少しだけ苦戦しましたがそれでも2−0です。
決勝トーナメント第1回戦、中国には森崎が肖に1失点しましたが、4−1で快勝。
準決勝、オランダには若林がPKを奪われ1失点しましたが、2−1で勝利です。

日向は例によって毎試合得点し続けて得点王ランキングで2位タイ。
翼は6ゴール、森崎も3ゴールと得点力はバツグンと言えるでしょう。
また森崎は大会通して肖に1失点しかしてません。
相手が弱かったので、本編ほど凄くないですがそれでも凄いです。

対するブラジルはAリーグでアルゼンチンに負けたり、
メキシコのガルシア君にコインブラ君を潰されるなど波乱万丈(?)でしたが、
決勝トーナメントではその実力通り、順当に勝ちあがっています。
第1回戦はドイツ、準決勝はイタリアと、本編の主人公チームの如くラスボス格に当たりまくってますが勝利。
ちょっと総合力強すぎじゃね? とも思いましたが、コインブラ君が最初から加入&協力的ならば、
この位強いのが逆に原作再現ではないかと考えました。

カルロスは日向と同じ8ゴールを挙げていますし、コインブラは1試合欠場していたにも関わらず6ゴール。
他にもザガロ5ゴールを始め、得点王ランキングにはちょくちょくブラジル選手が載っており、
全体的な攻撃力では日本以上と言えるでしょう。
ゲルティスの失点数は結構高いですが、ディアス、シュナイダー、ストラットetc…相手に失点しない方がおかしいと思います。

262 :キャプ森ワールドカップ(仮) ◆85KeWZMVkQ :2018/07/16(月) 21:50:46 ID:uREtfzAk
それでは判定です。どっちが勝つか全く分かりません。


先着1名様で、

★日本 総合力 100+(! numnum)=
 ブラジル 総合力 120+(! numnum)+(セレソンの誇り+20)=★

と書き込んで下さい。数値が大きい方が勝ちです。同じときは引き分けです。

【固有スキル】
日本:あきらめんといったらあきらめん!
  敗北時、総合力を+10して判定をやり直せる。1試合2回限り ※あと2回
ブラジル:セレソンの誇り
  常時総合力+20

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0ch BBS 2007-01-24