キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【希望は】鈴仙奮闘記42【魔界より】
204 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2018/01/19(金) 00:03:04 ID:EIz7KZpo
昔からコーチ兼選手として、紅魔スカーレットムーンズを筆頭に様々なチームを後ろから導いて来たパチュリーだが、
キャプテンとして前面に出る機会は存外に少ない。そのため、簡易的な紅白戦と言えども、
仲間達は彼女のキャプテンシーに半分期待、半分不安を入り混ぜつつ、その采配を見守った。
パチュリー「さて……。コーチも言ってたと思うけど。まず私達はどっちが先に選手を選ぶかを協議して決める。
この時、先攻の方は有利なんだけど、デメリットとして8人の内1人を、リザーバーである霞にしないといけなくなる。
後攻はその逆がメリットになるって訳ね。……質問は?」
鈴仙「確認ですけど。先攻の方は最初、霞を加入させた上で。選手を二人、先に選べるって意味で良いんですよね?」
パチュリー「そうよ。つまり先攻はまず、霞、○○、××……と。3名の選手を加入させる事になる、という訳ね」
鈴仙「そうなると、先攻は一番最後に余った選手を取らないといけない、って訳ですけど。
……それはそれで、不公平とかはありませんか?」
パチュリー「無いわね。リザーバーを除く私達は、能力差こそあれども、皆何かしらの一芸を持っている。
最後に余る選手にしても、極端な役立たずである事はあり得ないわ」
鈴仙「分かりました。それじゃ、選びましょうか」
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0ch BBS 2007-01-24