キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【倒れるまで】鈴仙奮闘記43【戦え】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/09(金) 00:36:14 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで世界を救う為に努力する話です。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【希望は】鈴仙奮闘記42【魔界より】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1515503626/
☆過去ログ・攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠に並ぶ名選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
彼女は永琳の庇護下で実力を大きく伸ばし、幻想郷中の勢力が集まった大会でMVPを勝ち取った!
しかしその夜鈴仙は、自身の成長は永琳の計画であった事、その計画の副作用で
月に眠る大いなる厄災――「純狐」が八雲紫の身体を乗っ取り目覚めつつある事を明かされる。
そして、鈴仙は永琳に懇願される。「純狐」の純粋なる狂気を止めるべく、
次に紫が計画した大会――『幻想スーパーJr.ユース大会』に優勝し、世界を救って欲しい……と。

鈴仙は戸惑いつつも、永琳の願いを受け入れ、
幻想郷の秩序の変革を狙う新チーム・リトルウイングズの一員として、大会に優勝することを誓うも、
修行の為に訪れたブラジルで大きな挫折を味わった。鈴仙は、かつて道を違えた親友・魂魄妖夢が所属する、
強豪チーム・サンパウロになす術無く敗北。その後、謎のスナイパーの凶弾に倒れ、その視力すら喪ってしまうのだった。

どん底に堕ちた鈴仙達を前に、新チーム・リトルウイングズの監督となる筈だった魅魔は冷酷に告げる。
鈴仙達は弱い。このままでは世界で戦えない。リトルウイングズは解散だ。
――しかし、彼女はそう切り捨てると同時に、鈴仙達にこうも言い残していた。
1か月後の『魔界カップ』で、我ら魔界ユースに勝利すれば、『幻想スーパーJr.ユース大会』の出場権を与える、と……。
かくして僅かな希望を胸に、鈴仙達は幸運にも手に入れた空飛ぶ船・聖輦船に乗り込み魔界へと突入。
一同は新チームの本格始動を前に、互いの実力を図るべく紅白戦を始めたのだが、
謎戦術やら自爆やらが入り混じり、何故か死人が出る程の死闘となって……?

236 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/04(日) 20:52:14 ID:gtk6V0Ak
★うどんげチームの観光メニュー@→ クラブ8 ★
クラブ→アリス「私一度、トモダチと屋台の食べ歩きってしてみたかったの……」

アリスはそうおずおずと手を上げ提案する。どうやら自分の提案が却下される事が不安な様子だったが、
まだまだ食べ盛りの子どもである佳歩やつかさがその提案を嫌がる道理はなかった。

佳歩「あはっ。実は私も、そういうのが興味あったりして……」

つかさ「わ、私も。ガッツを使うとお腹が空いちゃうのですわ……!」

鈴仙「……そんじゃ、決まりね」

そしてそうなると、当然鈴仙も呑まざるを得ない。
――また、これは恐らく他意はなかったのであろうが、直接目から美しい街並みを視れない鈴仙にとって、
視覚的に美しい観光名所よりも、嗅覚や味覚で分かる食事の方が嬉しかったという想いもあった。

アリス「い、良いかしら……!? だったら、行きましょ! この交差点を真っ直ぐいって。
    そこを右に曲がると、エソテリア名物の法界 おせち料理 の店が並ぶ横丁があるらしいのよ。何件か回ってみない?」

237 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/04(日) 21:02:27 ID:gtk6V0Ak
鈴仙「は、はぁ? おせち料理の横丁……? そんなんがあるの? お正月でも無いのに」

アリス「――話では数百年前、法界に拘留されていた異世界の僧侶が、
    たまに与えられた外遊の時に、周囲の人に振る舞った料理が始まりらしいわ。
    で、それが色々アレンジされて、当初の意味も忘れ去られて今に至る、みたいな。
    だから、別にお正月に食べる訳でも無ければ、重箱に詰めて食べる訳でも無いのよ」

佳歩「へぇ〜。なんだかステキで面白い話ですねぇ」

つかさ「(異世界の僧侶って……やっぱり、聖白蓮さんなんでしょうか。改めて、凄い方です……)」

何故かご当地グルメ情報に詳しかったアリスのうんちくを聞きながら、
一同は食べ歩きを目指して裏通りへ。そこで入った店は……。

先着1名様で、

★法界おせち横丁→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→ダイヤ+??「この昆布まきは出来損ないだ。食べられないよ」変な人に絡まれる!
ダイヤ→和風な老舗風のおせち料理屋
ハート→魔界流?な和洋折衷なおせち料理の総菜屋
スペード→法界産の栗をふんだんに使った栗きんとん屋
クラブ→魔界クラーケンの酢漬けの屋台

238 :森崎名無しさん:2018/03/04(日) 21:20:51 ID:???
★法界おせち横丁→ クラブ6

239 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/04(日) 21:55:35 ID:gtk6V0Ak
★法界おせち横丁→ クラブ6 ★
クラブ→魔界クラーケンの酢漬けの屋台

アリス「あ。ここ、ここ。ここに一辺、行ってみたかったのよ」

アリスが指差した店は……お世辞にも、衛生的とは言えない屋台だった。
というか、アリスの案内が無ければたぶん、見落としていた。
美しい白亜の街並みも、裏通りに入ればどうしても煤けた印象は否めないのだが、
この屋台はその中でも取り分け煤けた様子であり、看板も何も掲げておらず、
窓口ににゅっと顔を出している、高齢の魔界人男性がむっつりとした顔でこっちを眺めているだけだった。

鈴仙「だ、大丈夫なのよね……この店」

つかさ「パンフレットにも載ってないんですけど……どうやって知ったんですの……?」

アリス「現地の人にとっては、知る人ぞ知る珍味を出す少ない店として知られているのよ。
    魔界の海にはクラーケンは出るけれど、多くの魔界人は、好き好んで食べたりしないからね」

よく見ると、屋台の手前には酢や酒の匂いがする樽と一緒に、
ピクピクと動く蛸の触手のようなものが陳列されている。……恐らく、これらが材料なのだろう。
確かに新鮮かもしれないが、グロテスクな外見をこうも見せつけられると、逆に食欲が減退するような。
鈴仙はあわよくば、隣にあった美味しい栗きんとん屋に入ってみる事を提案しかけるが――。

240 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/04(日) 21:57:52 ID:gtk6V0Ak
佳歩「で、でも……やっぱりチャレンジは大事ですよ! 鈴仙さま!」

――ここは直情的な性格の佳歩によって阻まれる。佳歩はもうすっかり魔界の珍味を食べる気マンマンだった。

つかさ「永遠亭のおせち料理で、『酢だこ』が出て来たのを覚えています。
     海が無い幻想郷ですけど、あの時は確か、永琳様がどこかから仕入れてくれたとか。
     あれだと思えば、確かに楽しみかもです」

そして淑女然として基本的には一歩引いた立ち振る舞いの多いつかさも、好奇心の方が上回ったようだ。
幻想郷では滅多に食べられない海産物というのも惹かれた理由の一つかもしれない。

鈴仙「わ、分かったわよ……。食べましょ。アリスさん……じゃなかった、アリス。4人分、買って来てくれないかしら」

アリス「ええ、分かったわ!」

最初にこの店を紹介したアリスが一番楽しみそうだった。アリスは子どものように魔界の銀貨や銅貨を手に握ると、
ぶっきらぼうの男店主に話しかけ……やがて、串に刺さった四本の巨大な蛸足を持って来てくれる。

鈴仙「で、デカいわね……。普通の蛸足より、三周りか四周りくらいは太いかも」

アリス「酢と砂糖と葡萄酒で味はついているからね。ガブっと行けば良いのよ、ガブっと」

頼んでもいないのに食べ方を実践してくれるアリスは、幸せそうに得体も知れない海産動物の足を齧りだす。
それを見て恐る恐る佳歩やつかさも真似をして……。

鈴仙「ええい、ままよ!」

ガブッ!


241 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/04(日) 21:59:20 ID:gtk6V0Ak

――最後に鈴仙も、その脚にかぶりついた。果たしてその味は……。

先着1名様で、

★ザ・クラーケンクラブ→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→鈴仙「酢の酸味にクラーケンのうまみが混ざって……味のトゥインシュートやぁ〜!」超美味しかった!
ダイヤ→鈴仙「んー! 美味しい!」美味しかった!
ハート・スペード→鈴仙「(ふ、不思議な味ねぇ………う〜む)」まあ食べれた。
クラブ→鈴仙「……まずい」まずかった。
クラブA→鈴仙「げ、ゲボハァー!?」鈴仙、思いっきり吐く!? 最大ガッツ−10…。

242 :森崎名無しさん:2018/03/04(日) 22:00:44 ID:???
★ザ・クラーケンクラブ→ クラブ10

243 :森崎名無しさん:2018/03/04(日) 22:01:52 ID:???
さっきからクラブばっかしか出てないんですがそれは……

244 :森崎名無しさん:2018/03/04(日) 22:02:48 ID:???
やっぱり魔物さんのホームグラウンドに来ちゃった影響かねぇ……

245 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/04(日) 22:27:03 ID:gtk6V0Ak
★ザ・クラーケンクラブ→ クラブ10 ★
クラブ→鈴仙「……まずい」まずかった。

鈴仙「(か、固い!! 固くて、噛んだら酸っぱい汁がジューって出るんだけど、それが酸っぱい!
    いや、酸っぱいのは良いんだけど、これ臭い! 飲み会の片づけする時にある、
    ぬるいビールに、何か別なリキュールが混じった液体みたいな。そんな感じの臭さ!
    まあ百歩譲って、一口くらいならお酒のツマミとして何とかなるかと思ったけど、この量!
    量が問題よ!! だって、一口齧ったくらいじゃ終わりやしない。
    縁日のフランクフルトくらいの串に、脚がぶっすり刺さっているんだもの!
    あと何口……あと何口、私は自分の口腔に惨劇を招かないと……………!!)」

脳内に取り留めのない味覚情報を齎すという意味では、なるほど、これは確かに珍味だ。
……しかし。その殆どの情報がネガティブであるならば、如何に情報量が多くとも意味を為さない。
臭いけど美味しい。苦いけど美味しい。そうした種類の食べ物は無数にある。
しかし、これはそうではない。臭いけど苦い。マイナスにマイナスを足し合わせているだけだ。
ああ、もう耐えられない。鈴仙は上記の感情を内心に留められず、

鈴仙「……まずい」

――と、正直に感想を零さざるを得なかった。そして。

アリス「ぁ……ご、ごめん。口に合わなかった……よね?」

それは、自信満々にこの店を案内したアリスにとっては、罪悪感で胸が押しつぶされそうな感想だったに違いない。
(何故か)美味しそうに足にかぶりついていたアリスは、鈴仙の感想を聞いてしまい、僅かに表情を陰らせる。
これがアリスさんだったら嫌味の一つでも言ってしまったかもしれないが、
純粋な善意でこの店を紹介してくれたアリスを見ると、鈴仙は逆に悪い事をしてしまったような気になってしまう。


246 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/04(日) 22:32:54 ID:gtk6V0Ak

佳歩「む、むぎぎ〜〜。これ、スゴいです! 海の食べ物って不思議です〜〜〜!?」

つかさ「フフ。……この食べ物は凄いわ。まさしく試される食物。良いわ。私は試す側として、最大限の敬意を払ってあげる……!」

――救いとしては、佳歩とつかさの二人は、この筆舌し難い味をポジティブに受け止めていた事だろうか。
佳歩は純粋に海産物を食べる機会が無かったためか、生まれて初めて食べる味に驚いている様子であり、
つかさは変なスイッチが入ったみたいで、今や動きもしない脚に対して挑戦的に語り掛けている。
いずれにしても、概ね楽しそうだった。

鈴仙「(さて。折角だから今の機会に軽く雑談でもしてみようかしら。
     あんまり深い話題は話すヒマもないでしょうし、アリスは若干傷ついた感じだから、
     ちょっと話しかけづらいけど……)」

A:アリスに声をかける。
B:佳歩に声をかける。
C:つかさに声をかける。
D:全員で雑談する。
E:折角だからもう一軒くらい回ってみる。(更に判定)
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

247 :森崎名無しさん:2018/03/04(日) 22:36:32 ID:FUmKeMM2


248 :森崎名無しさん:2018/03/04(日) 22:38:03 ID:xh5/j2+Q
D

249 :森崎名無しさん:2018/03/04(日) 22:45:42 ID:JebIi5NI
A

250 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/04(日) 22:58:41 ID:gtk6V0Ak
A:アリスに声をかける。

鈴仙「(う〜ん。このまま気まずいままも嫌だし……)ね、アリス」

アリス「れ、鈴仙……ごめん」

鈴仙「いやいや、こっちこそごめんね。折角お店紹介してくれたのに」

かつてのアリスとも、ちょっと前のアリスさんとも違う事ととして、今のアリスは少しだけ卑屈だ。
今もやっぱり、鈴仙の満足しなかった様子にかなり申し訳なく思っているようで、
鈴仙が近づいただけで、慌てたように腰を低くして、ごめんと小さく告げる。
鈴仙としても、アリスさんの気を損ねて悪いと思っていたし、一旦リセットして再度、
魔界観光を楽しみたいと考えて声を掛けたのだが……。

先着1名様で、

★アリスとお喋り→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→アリス「実はさっき食べたクラーケンは、エネルギーを増強させる滋養薬だったのよ」全員強化だ!
ダイヤ・ハート→鈴仙「アリスってば魔界通よね。他にどんな料理が有名なの?」アリス「えっと……」雰囲気を戻せた!
スペード・クラブ→アリス「いやいや……本当ごめん」鈴仙「ううん、こっちこそ本当ごめん……」よそよそしいまま会話が進展しない!
クラブA→アリスさん「ボールくんはとてもお茶目なのよ?私が急に立ち止まると焦って一歩余計に歩いちゃうの…」
       鈴仙「(アリス……いや、アリスさんがトランスモードに入ってる!!)」

251 :森崎名無しさん:2018/03/04(日) 23:03:02 ID:???
★アリスとお喋り→ ハート4

252 :森崎名無しさん:2018/03/04(日) 23:03:09 ID:???
★アリスとお喋り→ スペード4


253 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/05(月) 00:07:18 ID:tZ7lj6dk
★アリスとお喋り→ ハート4 ★
ダイヤ・ハート→鈴仙「アリスってば魔界通よね。他にどんな料理が有名なの?」アリス「えっと……」雰囲気を戻せた!

鈴仙はここで、敢えて話題を逸らす事にした。

鈴仙「アリスってば魔界通よね。他にどんな料理が有名なの?」

アリス「えっと……地域によって差はあるから、一概には言えないけれど。
    栽培野菜じゃなくて、野草を使った料理が多いかしら。
    ほら、都市部でも緑が多いでしょ? 妻は旦那の帰りを待ちながら、
    街中にある草地で、食べられる葉っぱや木の実を採っているの。
    採った野草は軽く茹でて、レモンの果汁やオリーブの油を和えて食べるのが普通ね」

鈴仙「へぇ……。なんかシンプルそうだけど、オシャレね」

アリス「それが、中々一概にそうも言えないのよ。家庭によって、選ぶ野草の種類や、茹でる時間。
     和える果実も微妙に違ったりして、違いが出て来るのよね。私も、少しだけ懐かしいわ……」

そして、アリスも鈴仙のそんな心配りを気づいてくれたのか、
これ以上卑屈に謝る事はなく、自然と雑談に乗ってくれる。
そうやって暫く話している内に、アリスとの気まずい雰囲気も解きほぐれていくのだった。

*アリスとの気まずい雰囲気?が解消されました。

254 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/05(月) 00:16:23 ID:???
……と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
>>243
試合中とか肝心なところでの厄払いが出来たと思えば…
>>244
魔界の魔ってそういう意味だったんですね…(察し)

255 :森崎名無しさん:2018/03/05(月) 08:32:49 ID:???

現地の珍味に挑戦したが予想以上に癖が強くて
結局どこに行こうがいつも食べてるのが一番だな!
ってこの前のポプテピピックだこれ

256 :森崎名無しさん:2018/03/05(月) 19:26:17 ID:???
ポプテおもしろいよね
ヘルシェイク矢野の所と「さてはアンチだなおめー」の部分が良かった

257 :森崎名無しさん:2018/03/05(月) 20:59:24 ID:???
杉田さんと中村さんのアドリブの「夜のSGGK」が印象的だった

258 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/05(月) 22:40:38 ID:tZ7lj6dk
>>255
乙ありがとうございます。私もポプテピピック見てました。(最近見逃してますが)
魔界観光では旅行感を出していきたいですね。
>>256
新コーナーでウドンゲゲッゲとか始めます(うそ)
>>257
私もそこビックリしましたwまさかのキャプ翼ネタでしたね…

259 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/05(月) 22:42:29 ID:tZ7lj6dk
なんやかんやで楽しみながら、珍味とも言い難い謎の足を食べ尽くした所で、
一同は次の目的地をどこにするか、会議を再開することにした。

鈴仙「さて。まだまだ時間はあるからね。折角だから、別な場所に行ってみようよ」

アリス「そうね……どこが良いかしら」

佳歩「う〜ん。知恵熱が出そうです……」

つかさ「そ、そんなに!?」

皆で仲良くあーでもない、こーでもないと話し合ったりふざけあったりする時間はそれだけでも楽しい。
それだけで日が暮れてしまいそうになるが、それはそれでもったいない。
そんなワケで、次に4人が目指した場所はというと……。

先着1名様で、

★うどんげチームの観光メニューA→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→鈴仙「パンツカフェ・バ=ルバス……ここにしましょう」
ダイヤ→鈴仙「中々決まんないわねぇ……よし、ここは!」鈴仙が決める!
ハート→佳歩「特産の鉱石を使った民芸品店……私、気になります!」
スペード→つかさ「霊験あらたかな史跡を巡りたいです。気が引き締まるような気がするので」
クラブ→アリス「つ、次こそは美味しいお店に案内するから! 私を信じて!!」

260 :森崎名無しさん:2018/03/05(月) 22:43:33 ID:???
★うどんげチームの観光メニューA→ スペード6

261 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/05(月) 23:39:56 ID:???
★うどんげチームの観光メニューA→ スペード6 ★
スペード→つかさ「霊験あらたかな史跡を巡りたいです。気が引き締まるような気がするので」

つかさ「やっぱり、観光と言えば史跡巡りだと思いますわ。
     知らない国の、知らない歴史に触れてみるって、中々できない事ですもの」

佳歩「う〜ん。そうだね! つかさちゃんの言う通りだよ!」

鈴仙「よし。それじゃあ……。ここにある、歴史的集落群って場所を回ってみましょうか! アリスもそれで良い?」

アリス「ええ、勿論。さっきは私の希望を呑んでくれた訳だしね」

――わちゃわちゃと話が飛んでいた割には、結論はアッサリと決まった。
鈴仙達は休憩の為に寄っていた喫茶店を出ると、石畳の街道を抜けて、
幻想的な街並みから更に幻想的な街並みへと向かっていく。そして……。

262 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/05(月) 23:41:05 ID:tZ7lj6dk
佳歩「これまでの街並みも真っ白な石と、緑の植物が調和しててキレイでしたけど、
    この辺りはもっともっとキレイですね……!」

――一行は、おとぎの国に迷い込んだ。
石畳の街道はそのままに、しかし周囲の風景がまた更に一風変わっている。
これまでの白亜の街並みもまた、よそ者である鈴仙にとっては珍しく美しいものだったが、
ここの景色はそれ以上だった。

アリス「この辺は、500年前の建築様式が主流みたいね。白石だけじゃなくて、
     橙や緑、青や赤のカラーストーンが壁に組み込まれているの。
     まるで積み木細工みたいで、素敵じゃない?」

夕暮れのような緋色の空に、パステル調の背の低い家々が整然と並んでいる。
その通りには如何にも長い歴史を感じさせる看板を下げた酒場や宝石屋、
服屋になんと武器屋まで揃っており、文字通り異世界ファンタジーの世界に入って来たような錯覚を覚えた。

鈴仙「(反町くん辺りに言わせれば、幻想郷の時点で充分異世界ファンタジーなんだろうけど。
     実際にその世界に住んでる私ら的には、こんくらい景色が違わないと、異世界感が出ないのよねぇ……)」

つかさ「紅魔館の御屋敷も凄いですけれど。この辺りの景色はそれをもっと不思議にして、
     バーっと地平線まで広げたみたいです。……あのオブジェとか、時計塔とか。
     ものすごく精緻に紋様が彫られています。花と月でしょうか」

鈴仙「あ。えっと……このマークは、当時この大陸を治めていた王国の紋章らしいわね。
    法界の聖なる力を利用して、慎ましくも美しい国を築いていたそうよ」

アリス「今は王国は無いけれど、この地方都市を統治する議会には、その末裔も何人か居るらしいわ。
     ……さて。このエリアにもお店や観光名所は一杯ある。
     ぐずぐずしてると、時間が足りなくなっちゃうわよ?」

そう言っているアリスもまた、内心では周囲を駆けまわり歩き回りたい様子が見え見えだった。
そしてそれは、鈴仙達も全く同じである。

263 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/05(月) 23:42:35 ID:tZ7lj6dk

佳歩「あっ! あそことか凄そうです。行ってみませんか!」

数分後。観光においても切り込み隊長の佳歩は、ある観光名所を指さして走り出す。
一同も慌てて後を追う中、鈴仙達が辿り着いた場所は……

先着1名様で、

★魔界観光地巡り→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→褌神殿。エー=リッヒとかコー=リンとかいう邪神が祀られているらしい。
ダイヤ→王国城跡。重厚で華美な雰囲気により、昨年魔界世界遺産に指定されたらしい。
ハート→大聖堂。魔界の唯一神を讃える為、数千年前に出来たらしい。
スペード→展望台。法界を抱く美しい街並みが一望できるらしい。
クラブ→伝統歴史美術館。様々な様式の女神像が展示されているらしい。

264 :森崎名無しさん:2018/03/05(月) 23:44:10 ID:???
★魔界観光地巡り→ ダイヤ4

265 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/06(火) 00:16:01 ID:DARpW8Vw
★魔界観光地巡り→ ダイヤ4 ★
ダイヤ→王国城跡。重厚で華美な雰囲気により、昨年魔界世界遺産に指定されたらしい。

鈴仙「おっ。こりゃあ、凄いわね……!」

鈴仙達が辿り着いたのは、中世西洋史に出て来るような石造りの古城だった。
小高い丘の上にあるその城壁には、四方に尖塔が並んでおり、その周囲には広く深い堀がある。
これだけ取ると、今でも本当に王様でも出てきそうなのだが、流石に観光地らしく、
城の入り口には関所ではなく料金所があり、丘を登って開けた部分にはお土産屋が立ち並んでいる。

アリス「流石佳歩ね! この場所は今エソテリアでも一番アツい観光名所よ。
     なにせ、昨年にここは、『魔界世界遺産』に選ばれた、魔界神イチオシのパワースポットなんだから」

鈴仙「神様が直々に認定するんだ……なんかシュールね」

佳歩「でも、そう言われると、何となくパワーが湧いてくるような……」

つかさ「感じます……! ここで私は強くなれると……!」

お子様度ならチームでも有数の佳歩と、普段は大人だがパワーとかガッツという言葉を聞くと豹変するつかさは、
アリスの説明を聞いた時点でノリノリである。もはや、ここまで来て観光しないという手は無いだろう。


266 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/06(火) 00:17:01 ID:DARpW8Vw

鈴仙「そんなら、行きましょうか。大人2人と子ども2人で良いかしらね……」

霞が早々に魔界でのネットワークを構築してくれたお蔭で、鈴仙も自分達の世界の金を、
魔界の通貨に換金する事が出来ていた。鈴仙は銀貨を合計6枚、料金所のおじさんに渡すと
(魔界人と言っても、この辺りの容姿とかは幻想郷や外の世界の人達と変わらない)、
城へと繋がる橋への道を開けてくれ、鈴仙は城内に入る事が出来た。
開きっぱなしになっている大きな城門をくぐると――。

鈴仙「(……あ、良い香り)」

風が薔薇の香りを運んで、鈴仙の鼻腔をくすぐる。視界が制限されて以来、鈴仙の嗅覚は敏感だ。
そして時に、嗅覚は視覚以上に多くの情報を脳に与える。
恐らく城には中庭があって。そこにはとても美しいバラ園があるに違いなかった。

佳歩「わーい! すっごーい!」

佳歩は早速キャッキャッと手を挙げてファンタジーの世界に溶け込んでいく。
つかさはこれよりもう少し冷静だったが、興味のありそうな展示物があったらしく、
フラフラと中庭を折れていき、一人で城内へと入っていく。

鈴仙「う〜ん。どうしよう。ここは自由行動にしちゃおうかな」

アリス「それも良いかもしれないわね。私も気になる店があるし。
     土産用とは言っても、旧エソテリア王国由来のマジックアイテムは、
     中々手に入らないから、色々と回ってみたいのよ」

アリスもアリスで、城内に設けられたショップに興味があるらしい。

鈴仙「う〜ん。それじゃあ私はどうしようかな」


267 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/06(火) 00:46:39 ID:DARpW8Vw

――鈴仙はここで、誰と行動を共にするか。あるいはしないか。
その選択を強いられる事となった。

A:つかさと一緒に”試練の間”という場所に潜ってみる。
B:佳歩と一緒にチャンバラ体験をしてみる。
C:アリスと一緒に古代魔法グッズを見て回ってみる。
D:一人でプラプラと城内を散歩してみる。
E:城内周遊ツアーに申し込み、4人で散策してみる。
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

268 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/06(火) 00:48:09 ID:???
…と、言ったところで今日の更新はここまでにします。

269 :森崎名無しさん:2018/03/06(火) 00:50:56 ID:FLYBx3Qk
A
乙でした

270 :森崎名無しさん:2018/03/06(火) 00:51:57 ID:LooiYCeY
A

乙です

271 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/07(水) 00:17:56 ID:???
すみません、今日は更新をお休みします。
>>269
乙と投票ありがとうございます!
>>270
乙と投票ありがとうございます!

272 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/08(木) 01:01:06 ID:???
すみません、今日は仕事が忙しかったので更新をお休みします。

273 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 01:06:22 ID:tXHzT1DA
A:つかさと一緒に”試練の間”という場所に潜ってみる。

鈴仙「(ん? なんかここだけ物物しい感じね……)」

城内を見学していると、重い錠前のかかった鉄扉があった。
隣にはいかにも観光地っぽいボードがあって、『試練の間』とあり、
そのすぐ下には色々と説明書きがある。

鈴仙「なになに……。『かつての王国の王子達は、この試練の間に潜む魔物を倒し、
    武勲を上げる事で正当なる王位継承者として認められてきました。
    その魔物は今もこの試練の間の奥に潜んでおり、旅人たちの力量を試してくれます。
    挑戦料は銀貨2枚(失敗時の保険料込み)』……へー。なんか物騒な施設があるモンねぇ」

つかさ「フフ……やはり鈴仙様も気になりましたか?」

鈴仙「うひゃっ!? そ、その声はつかさ! いつの間に後ろに!?」

つかさ「実は私もこの試練に挑もうと思い、準備をしていたのですが……。
     まさか、鈴仙様も挑戦されるとは。これは非常に心強いですわ」

鈴仙「え? いや私はただ見ていただけで……う」

唐突につかさに絡まれ困惑する鈴仙。何とか理由をつけて丁重にお断りしようかな、と考えていたのだが――。

つかさ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!! おおおおおおおおおっ!
     燃えてきましたぁ!!! もっと……熱くなりましょうよおおおおおお!!」

鈴仙「(しまったわ!? つかさがバトルモードに入ってしまった!
    これは、暴走した佳歩やアリスさんを止めるよりもある意味厄介よ……)」

つかさは大人しい淑女とクレイジーガッツウーマンの二面性を併せ持つ。
そして、クレイジーガッツウーマンと化した時、その狂気度は留まるところを知らない。

274 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 01:08:57 ID:tXHzT1DA
鈴仙「(昔、血塗れになるまで顔面にキックを叩き込むよう懇願された時はどうしようかと思ったわね……)」

つかさ「さあ鈴仙さま! いかなる試練があろうとも、この私のガッツで打ち払ってやります!
     うおおおおおおおおおおおっ、来いよおおおおおおおおおおおおおおお!!」

鈴仙「……ええ。分かったわよ。
   どうせ、この状態のつかさを止める事以上に難しい試練でもなさそうだしね。やってやるっつーの!」

鈴仙は覚悟を決めて、野獣の如く咆哮するつかさを連れて試練体験コースを申し込む。
そして、いよいよ空いた鉄扉の向こうへと一歩を踏み出して――。

先着2名様で、

★ドキドキ鈴仙→! card★
★ワクワクつかさ→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

二人の特訓カードのマーク・数字が一致した場合、数値の合計に+5されます。(重複しません)
JOKERの場合は、ダイヤの15として扱います。
二つのカードの合計値が、

35→鈴仙とつかさ、神になる。絆がかなり深まり、コンビプレイ(合体ブロック)習得!
    さらに鈴仙はドリブルフラグ、つかさはブロックフラグを回収!
31〜34→鈴仙とつかさ、二人は最高のコンビ! 絆がかなり深まり、コンビプレイ(合体ブロック)を習得!
26〜30→鈴仙とつかさ、試練に打ち勝つ! 絆が深まり、コンビプレイフラグが立つ!
18〜25→鈴仙とつかさ、試練と相打ち! 絆が深まり、コンビプレイフラグのフラグが立つ!
10〜17→鈴仙とつかさ、仲良く試練に打ち勝てず! でも絆は深まった。
2〜9→鈴仙、オバケにビビッて気絶! つかさの視線がちょっと冷たい……
2枚ともクラブA→鈴仙とつかさ、二人は最高のコンビだが… 佳歩「つかさちゃん・・・ユルサナイ」
           ――次回より新連載『ないすぼうと! うどんっげ』が始まります(ゲームオーバー)

275 :森崎名無しさん:2018/03/10(土) 01:11:01 ID:???
★ドキドキ鈴仙→ ハートQ

276 :森崎名無しさん:2018/03/10(土) 01:21:45 ID:???
★ワクワクつかさ→ クラブ2

277 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 19:40:04 ID:tXHzT1DA
★ドキドキ鈴仙→ ハートQ ★
★ワクワクつかさ→ クラブ2 ★
10〜17→鈴仙とつかさ、仲良く試練に打ち勝てず! でも絆は深まった。

試練その1「我は試練なり……」

鈴仙「あ、あついっ!? な、なんかこいつ火ぃ噴いて来た!?」

試練その2「我は試練なり……」

つかさ「こ、こっちはツノで思いっきり心臓を貫こうとしてきます!」

試練その3「我は試練なり……」

鈴仙「って、今度は稲妻が落ちてきたーっ!? 何コレ!!」

どうせ観光地のアトラクションだろう、と高をくくっていたのかもしれない。
しかしそれでも、試練の間に潜む魔物達は強かった。
鈴仙も戦闘力はそう低い訳でもなく、むしろ輝夜とか永琳とか一部の例外を除けば高い方という自負もあったが、
それでもタイマンで何とか勝てるかどうか、という程度には、こいつらは強い。
それが3体で仲良くかかって来る訳なのだから、体力は無尽蔵のつかさが居ても尚勝負は厳しい。

278 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 19:41:14 ID:tXHzT1DA
つかさ「わ、私が仁王立ちして敵の攻撃を受け止めます! 鈴仙さまは呪文で攻撃してください!」

鈴仙「じゅ、呪文って……! 分かんないけど、えーい、マハサイダイーン!」

試練その2の角や試練その3の突進を一身に受けるつかさの陰で、
鈴仙は魔界というか悪魔っぽい感じの呪文を唱えてみるのだが……。

つかさ「鈴仙さま、ゲームが違いますっ!」

――と、つかさに一蹴されてしまう。そしてそんな様子では勝負に勝てる筈もなく。

試練その3「我は試練なり……」

ドゴオオッ、バギ、グシャァッ!

鈴仙「に、二回攻撃は卑怯よぉ……!」

つかさ「次こそは勝ちましょうね。鈴仙さま……!!」

試練に勝つ事なく、鈴仙達は惨めにも全滅してしまうのだった。
……が、やはり共に戦うという経験は絆を生むのだろうか。
これまで佳歩やてゐと比べて近寄りがたいと感じていたつかさとの距離が、
少しだけ縮んだような。そんな気がする鈴仙だった。


*つかさとの絆ポイントが+1されました。7→8

279 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 19:42:33 ID:tXHzT1DA
鈴仙「……と。そろそろ自由行動も終了で、集合時間ね。皆と合流しなくっちゃ」

ひとしきり古城を堪能した鈴仙一行は仲良く入口と同じ城門から退出し、
待ち合わせ時刻に遅れないよう少しだけ駆け足になる。そして……。

てゐ「う〜い。そっちはどうだった〜」

穣子「楽しかったねぇ、一樹くん! あの縁結びのパワースポット、もっかい3人で見に行こうね…!」

お燐「あたい的には、街はずれの墓地が良かったかなァ。イキの良い死体がゴロゴロ埋まってそうで……」

さとり「私的には、警察が良かったですね。仲間に死体損壊罪の犯罪者が出ても、しっかり取り締まってくれそうでしたし」

にとり「私はさ、ハイテク街を見て回ってたんだぁ。ジャンクショップに長居し過ぎちゃったよ!」

コーチ「美術館の女神像、アレはインチキじゃぞい。Zカップなのは一つだけで、後は皆Fカップくらいの貧乳じゃった……」

鈴仙達は無事に他の仲間達と合流する事が出来た。一同ともに行方不明者はなく、
全員が全員、それぞれなりの魔界観光を楽しめていたようだった。

星「これからはどうするんですか、鈴仙?」

鈴仙「うん。実は、街の方でちょっとした会食とかできないかなー、って思ってて。
   アリスとか霞に聞いて、オススメのハーブ料理の店を予約しておいてあるの」

霞「ええ。食べログで3.7でしたから、ハズレでは無いと思います!!」

反町「(食べログって何だ……?)」

この日に備えて用意周到にプランを練っていた鈴仙は、最後に一同全員会しての食事会を計画していた。
魔界中心の繁華街にあるシックな食堂ののれんをくぐると、人の好さそうな魔界人の中年女性が、鈴仙達を歓迎してくれた。
パーティ用の長机には既に、色とりどりの美しいハーブ料理や、いい匂いのする鶏肉の燻製などが並んでいる。

280 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 19:44:00 ID:tXHzT1DA
鈴仙「はーい、じゃあ皆飲み物は行き渡ったー? それじゃ……かんぱーい!」

かくしてスムーズに、今日一日を締めくくる夕食会が始まる。一同の反応は……


先着4名様で、

★星の感想→! card
 反町の感想→! card
 パチュリーの感想→! card★
★静葉の感想→! card
 てゐの感想→! card
 慧音の感想→! card★
★穣子の感想→! card
 お燐の感想→! card
 さとりの感想→! card
 にとりの感想→! card★

と書き込んでください。マークによって分岐します。

JOKER→ダイヤ絵札+更に判定でフラグ習得等
ダイヤ絵札→超楽しんでた! 絆ポイント+2!(10以上のキャラは+1)
ダイヤ数字・ハート→かなり楽しんでた。 絆ポイント+1!(10以上のキャラは変動なし)
スペード・クラブ→普通に楽しんでた。

*今日一日同行したアリス、佳歩、つかさについては判定を省略し、無条件でダイヤ絵札の結果とします。
 (会食+今日の思い出を共有した分を含めての絆ポイント上昇)
*一旦ここまでにします。続きは深夜にやりたいですが、また明日とかになるかもしれません。

281 :森崎名無しさん:2018/03/10(土) 20:28:39 ID:???
★星の感想→ ダイヤ8
 反町の感想→ クラブ7
 パチュリーの感想→ ハート2

282 :森崎名無しさん:2018/03/10(土) 20:32:19 ID:???
★静葉の感想→ ダイヤ3
 てゐの感想→ クラブ7
 慧音の感想→ ダイヤ6

283 :森崎名無しさん:2018/03/10(土) 20:33:57 ID:???
★穣子の感想→ スペードJ
 お燐の感想→ ハート4
 さとりの感想→ スペード8
 にとりの感想→ ハート5

284 :森崎名無しさん:2018/03/10(土) 20:57:21 ID:???
アリスとの友情が限界突破しそう
なんてチョロいんだ

285 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 02:15:34 ID:???
>>187
@「用具一式とはスパイクやユニフォーム、あとあればだがコンタクトレンズ、指輪といったアクセサリーも含めている」
A「サトリーヌがシュートを防いだ魔法はサトリーヌがいなくてもできるものである
 (なんとなく彼岸島が読みたくなって試合中本屋に行ってしまい、その間にシュートが飛んできても防げる
  要は自身がいなくても自身が守るもの、守るべきものならそれはできる)」
B「サトリーヌの守るゴールはPA外からのシュートは普通に通る」
C「PA内部のシュートはPKも含める」
D「シュートはサトリーヌが触れて、間違いなくサトリーヌ自身の肉体で防いでいた」

ソリマチ卿「復唱要求について。
        @は復唱してやろう。
        【用具一式にはスパイクやユニフォームの他、コンタクトレンズ、指輪等の装飾品一切を含めても良い】
        書き方を少し変えたが、後々の分かりやすさを意識しただけであり、特に意味は無い。
        Aについては復唱を拒否する。理由は特に無い。
        Bについては復唱してやろう。
        【サトリーヌの守るゴールはPA外からのシュートは普通に通る】
        Cについては復唱を拒否する。理由は特に無い。
        Dについては表現を変えて復唱する。
        【サトリーヌはゴールを防ぐ為、ソリマチ卿の放った低空オーバーヘッドキックに触れた】
        【”触れた”という表現は、肉体的な接触を意味する】
        表現を変えた理由は特に無い。何かあれば青で掛かってくるが良い」

『サトリーヌのゴールにシュートが飛んでくるたびに謎のスナイパーがボールを狙撃して割ることでゴールを無効化していた』

サトリーヌ「青き真実についてですが、残念ながら通しませんよ!
       【サトリーヌがPA内のゴールを防ぐにあたり、協力者Xの存在は関係しない】のですから。
       これは謎のスナイパーだけでなく、フランスJr.ユースの皆さんの関与等も否定していますね。
       彼らは居ても居なくても、何の意味もありませんから。くすくすくす……!」

286 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 03:09:59 ID:???
更新再開します。思いっきり誤爆してしまいましたね…
それとナズーリンを判定に入れ忘れていました。申し訳ないので、彼女は無条件で絆ポイント+1として扱います。
>>284
これでてゐと並びましたね。チョロいアリスさん以上に限界突破しそうなてゐって一体…

287 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 03:11:07 ID:3BZe2B9w
★星の感想→ ダイヤ8
 反町の感想→ クラブ7
 パチュリーの感想→ ハート2 ★
★静葉の感想→ ダイヤ3
 てゐの感想→ クラブ7
 慧音の感想→ ダイヤ6 ★
★穣子の感想→ スペードJ
 お燐の感想→ ハート4
 さとりの感想→ スペード8
 にとりの感想→ ハート5 ★
→星、パチュリー、静葉、慧音、お燐、にとりの絆ポイント+1!
更にナズーリン、アリス、佳歩の絆ポイント+1、つかさの絆ポイント+2!

星とナズーリン、パチュリー、静葉、慧音、お燐、そしてにとり。彼女達はこの会合を特に楽しんでいた。

星「お、美味しいぃ! この魚を香草で蒸したのとか、この鶏肉を果実で和えたのとか、最高ですよナズーリン!」

ナズーリン「本尊のクセに、平気な顔して殺生した料理を食べるんだから……楽しそうだから良いけどさ」

食いしん坊な星はただただ食事に舌鼓を打っていた。そんな様子をナズーリンは冷ややかに見ているのだが、
彼女にとっては、星がこうして幸せそうにしている姿を見る事が何よりの楽しみであるようで、
表情の裏にある幸せそうな気持ちが透けて見えた。

288 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 03:12:17 ID:???
パチュリー「これが魔界の食文化か。ふむふむ成程……」

静葉「やけに熱心なようだけど。料理のレシピでも考えているの?」

パチュリー「単なる学術的な興味、別に料理なんてしないわよ。魔法使いにとって、食事は嗜好以上の価値は無いもの。
        それにしたって、紅魔館に居た頃は咲夜が居たしね……」

静葉「食事が必要無いのは、いつも信仰不足で飢えてる私達にとっては羨ましいわね……。
    ねぇ、私達も魔法使いになれたりしないかしら?」

パチュリー「いや。なれるかもしれないけど、あんた達その前に神様じゃないの……」

静葉「神様でもお腹は空くのよ……ううっ」

パチュリー「そのメカニズムも逆に、学術的な興味をそそるわね……」

パチュリーと静葉の組み合わせは少し珍しかったが、意外にも二人は楽しそうだった。
魔法使いと神という種族と食事の必要性について、議論とも雑談ともつかぬ無いようでそこそこに盛り上がっている。

お燐「うにゃ〜! このお魚フライも絶品だね!」

にとり「え? マジで!? ホントだうめっ! まじぱねぇっ!」

慧音「うん。これは美味しいな。おっ、この茎野菜のベーコン巻きも行けるぞ」

お燐「え〜っ、あたい、これ苦手だなァ」

慧音「好き嫌いはいけないぞ? 先生と半分こして、少しだけ食べてみないか?」

にとり「へっへー。お燐が食べないなら私が先に食べようかなー」

289 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 03:13:18 ID:???
お燐、にとり、慧音。……所属も種族も何もかも違う彼女達だが、慧音を中心に意気投合していた。
恐らくは、お燐もにとりも子どもっぽい所がある故に、慧音の保護者気質が上手く作用したのだろう。

つかさ「鈴仙さま。今日は本当に楽しかったです。次こそはあの試練に打ち勝ちましょう!」

アリス「あら、何の話? 私も混ぜてよ」

佳歩「私もですよ! やっぱり4人パーティが王道ですからね!!」

鈴仙「あはは……。棺桶に入るのは嫌だけどね。善処しとこうかしら」

鈴仙は上記の7人の楽し気な会話に混じりつつも、
今日一日を共に楽しんだつかさ、アリス、佳歩の三人と一番多くの時間を過ごしていた。
鈴仙は佳歩やアリスとは元々かなり親しかった(アリスについては一方的な所もあったが)上に、
今日でつかさとの距離をかなり縮める事が出来たため、会話はとても穏やかで、長時間一緒に居ても苦にならない。

鈴仙「(うん。……今日はやっぱり、時間を作っておいて良かった!
    これをきっかけに、特につかさとは随分話しやすくなったし、他の子とも仲良くなれたもの。
    明日はまた練習だけど、頑張らなくっちゃね……)」

幸せな一時を噛み締めつつ、鈴仙はまた明日以降への想いを新たにするのだった。

*星、パチュリー、静葉、慧音、お燐、にとり、ナズーリン、アリス、佳歩の絆ポイントが+1されました。
 更に、つかさの絆ポイントが+2されました。上昇後の数値は次レスで表示します。

290 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 21:49:37 ID:3BZe2B9w
〜魔界生活5日目 仲間行動フェイズ〜 ※つかさの絆ポイントが10を超えたので、特別特訓イベントが発生します。
−魔界・サッカーコート−

魔界観光を楽しんだその夜。皆が寝静まったのを見計らい、つかさは人知れぬ日課を初めていた。

つかさ「うおおっ! うおおっ! うおおおっ!」

ガンッ! ガンッ! ガンッ!

それは得意の顔面ブロックの練習。大き目の石に顔を打ち付けて、耐久性を増す特訓だ。
つかさはアルゼンチンでの修行を終えて以来、毎日1000回はこれをやっている。
最初の方はやっている内に意識が朦朧としていたが、最近では最後まで耐え抜けるようになっていた。

鈴仙「……いやいや。普通に危ないってば……脳細胞とかメッチャ死ぬって。たぶん」

つかさ「……えっ。れ、鈴仙さま……!?」

――が。その特訓には当然の如くドクターストップが掛かる。

鈴仙「ダメよつかさ。一遍その特訓を手伝った身ではあるけれど、
    どう考えても頭をぶつけ続けるのは命に関わるってば……」

つかさ「すみません。分かってはいるんです。でも、こうでもしないと逆に不安で……」

窘められた彼女はそうシュンと項垂れるも、しかし一方で、その意志を覆す事は容易くないと鈴仙は思った。

鈴仙「一体どうして。そうやって、自分を痛めつけようとするの……?」

因幡つかさは鈴仙とてゐが従える妖怪ウサギ達の中でも、一番大人びており、一番のしっかり者だった。
そして、ルナティックスでの付き合いや交流もあり、鈴仙はつかさにも相応の幼さが存在する事を知っていた。
だが、こうして考えてみると、それだけだ。鈴仙は彼女の事を、何も分かっていないのかもしれない。
つかさは、……恥ずかしそうに、鈴仙の問いに対してこう答える。

291 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 21:50:52 ID:3BZe2B9w
つかさ「――だって、私は。何も、守れていないから。私は、弱いから……」

今日一日の行動を通して、つかさはこれまで以上に鈴仙に心を開いてくれていた。
そんな彼女が漏らした言葉。それは間違いなく、彼女の本音に違いなかった。

つかさ「私はアルゼンチンで、Dちゃんに会って戦いました」

その話自体は聞いていた。鈴仙がブラジルで修行を積んでいる間、つかさは佳歩やてゐと共にアルゼンチンで修練を積み。
そこで、つかさが妹同然に可愛がっていたウサギDと再開。月の重鎮である稀神サグメの策謀の下、大きく実力を伸ばしていた事を。

つかさ「Dちゃんは私が居なくても、とても強くなっていました。
     私が守らなくても、あの子は、一人で強くなる力を持っていた……」

しかしそれは、つかさにとって喜ばしい事であると同時に、疑問を投げかけていた。
『果たして自分は、ウサギDを守れていたのか? 守ろうとする意味はあったのか?』と。
つかさの独白は続く。

つかさ「それだけじゃありません。そこからの、サンパウロ戦でもそうでした。
     私は途中まで試合に出れず、そして、穣子さんに代わって試合に出ても、シュートを何一つ、防げませんでした。
     私と同じタイプのブロッカーであるフラメンゴのチルノや、サンパウロの石崎了は、
     そのガッツを燃やし尽くして、試合に貢献していたのに……!」

鈴仙「つかさ……」

鈴仙はつかさ異常なまでの自傷行為の理由の一部を理解した。
そう。彼女は焦っていたのだ。守るべき対象は自らに寄らず自立して、
新たな守るべきチームには貢献できていない。取り分け、周囲のライバルとも比べると尚更だ。

鈴仙「(……思えば私は、まだまだ子供な佳歩とかと違って大人だからと、つかさの面倒を余り見てなかったのよね。
     だけど。ホントはもっと色々と、つかさの事を気にしてあげるべきだったのかもしれない。
     ……でも。それは今からでも遅くない筈。私が、つかさに出来る事と言えば……)」

292 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 21:54:08 ID:3BZe2B9w

――自分が、つかさに出来る事があるだろうか。鈴仙はそう自問する。
アリスさんと違って、つかさの悩みはちょっとの体罰位で治るものとは思えない。
今の鈴仙に出来る事と言えば、……狂気から離れ、効率的な練習メニューを提案する事。
あるいは、一緒に汗を流して、彼女の苦悩を少しでも和らげてあげる事くらいか。

鈴仙は、つかさに対して――こう提案した。

A:つかさと一緒に特訓する。
  鈴仙とつかさ、両方の能力が伸びます。(鈴仙は攻撃系、つかさは防御系)
B:つかさの特訓をアシストする。
  つかさの能力(全分野)が伸びます。Aの場合よりも伸びは大きいです。
C:つかさに特訓をアシストしてもらう。
  鈴仙の能力(全分野)が伸びます。Aの場合よりも伸びは大きいです。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

293 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 21:59:10 ID:DxgP/qrQ
B

294 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 22:06:39 ID:aSMrqV8o
B

295 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 22:53:41 ID:3BZe2B9w
B:つかさの特訓をアシストする。

鈴仙「だったら。私に練習を見させて。つかさだって解ってるんでしょう?
    単に自らを傷つけるだけでは、真の力は得られないって事を……」

つかさ「鈴仙様……」

――鈴仙の申し出を、普段のつかさは、気丈にも断っていたかもしれない。
ただでさえ自分は弱いのに、これ以上迷惑をかけてはいけない。……と、考えて。
しかし、今の彼女は違った。鈴仙が差し伸べてくれた手。これを握り返す事は、決して甘えではないのだと。

つかさ「鈴仙さま。……胸をお借りしてもよろしいでしょうか」

鈴仙「ええ。勿論よ。……一緒に、試練と戦った仲じゃないの!」

――つかさは鈴仙の手を握り返した。そして、これまでの自分にから脱却するための第一歩を今、踏み出した。

296 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 22:54:42 ID:3BZe2B9w
先着2名様で、

★つかさのスーパー特訓→! card★
★鈴仙のアシスト→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

二人の特訓カードのマーク・数字が一致した場合、数値の合計に+5されます。(重複しません)
JOKERの場合は、ダイヤの15として扱います。
二つのカードの合計値が、

35→つかさ「私は……超つかさだ!」攻撃系能力+2! 守備系能力+1! 最大ガッツ+99!
       更にブロックフラグ回収! 加えてドリブルフラグ習得&回収! シュートフラグ習得&回収!
       更に加えて高い浮き球+1! 更に新スキル習得!
31〜34→つかさ、大変身! 攻撃系能力+2! 守備系能力+1! 最大ガッツ+80!
       更にブロックフラグ回収! 加えてドリブルフラグ習得&回収! シュートフラグ習得&回収!
26〜30→つかさ、変身! 攻撃系能力+2! 守備系能力+1! 最大ガッツ+80!
       更にブロックフラグ回収! 加えてドリブルフラグ習得&回収! シュートフラグ習得!
18〜25→つかさ、覚醒! 攻撃系能力+2! ブロック以外の守備系能力+1! 最大ガッツ+40!
       更にブロックフラグ回収! 加えてドリブルフラグ、シュートフラグ習得!
10〜17→つかさ、成長! ブロック以外の全能力+1! 更にブロックフラグ回収! 最大ガッツ+40!
6〜9→つかさ、少し成長! ブロック以外の守備系能力+1! 最大ガッツ+20!
2〜5→効果なし。つかさ、顔面に石をぶつけ過ぎてパンチドランカーに!?

※攻撃系能力=ドリブル、パス、シュート 守備系能力=タックル、パスカット、ブロック、競り合い とします。

297 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 22:55:52 ID:???
★つかさのスーパー特訓→ クラブA

298 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 22:57:18 ID:???
★鈴仙のアシスト→ ダイヤ2

299 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 22:59:52 ID:???
つかさがパンチドランカーになっちゃった…

300 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 22:59:55 ID:???
すげぇ、最低値だ
最近はクラブのAと2が頑張ってるな

301 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 23:01:26 ID:???
ミサトスレのブッキさんみたいにマゾになったらどないしよ

302 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 23:18:20 ID:???
スキル:隠れてないM
習得のチャンスじゃね?

303 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 23:37:23 ID:???
実家だからってはりきりすぎです
勘弁してください……

304 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/12(月) 00:19:58 ID:???
まさかの結果になってしまったところで、今日はここまでにします…(汗)
>>299
ボクシング漫画みたいになっちゃいましたね…
>>300
もう一つAだったら+5されてたんですが、最悪でしたね…
>>301-302
チルノとか石崎とかはMじゃないんで、大丈夫だと思います。
>>303
魔界じゃなくて魔物界に迷い込んでしまったようですね…


305 :森崎名無しさん:2018/03/12(月) 01:11:47 ID:???
乙でしたー

チルノは隠れMになっちゃった前例があるから
別世界の話で、ボール受けたのが原因じゃないけど…

306 :森崎名無しさん:2018/03/12(月) 06:44:19 ID:???
昔薬売りのバイトでピンゾロ+カードでA引きましたよね…(震え声)

307 :森崎名無しさん:2018/03/14(水) 07:01:17 ID:???
クラブAさんはつかさ萌えっと、メモメモ。

308 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/15(木) 01:55:56 ID:???
仕事が忙しいので、週末まで更新できないです。(屁理屈推理スレは更新しましたが(汗))
>>305
乙ありがとうございます。そういえば霊夢スレでなってましたね…(汗)
つかさに隠れM補正があっても強力かもしれません。
>>306
昔の鈴仙と言えばピンゾロクラブAでしたが、最近はそうでもない! ……と思っていたら2でしたね。
>>307
謎の吸血鬼Rさん萌えに再シフトして欲しいですね…

309 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/16(金) 02:08:02 ID:???
★つかさのスーパー特訓→ クラブA ★
★鈴仙のアシスト→ ダイヤ2 ★
1+2=3
→2〜5→効果なし。つかさ、顔面に石をぶつけ過ぎてパンチドランカーに!?


鈴仙「それじゃあ、私がシュートを撃つね。つかさはそのシュートに対して、止められなくても良い。
    でも、シュートコースを読んで身体を当てるってこと。それだけから初めていってね」

つかさ「簡単な目標から少しずつこなしていく。スモールステップ法ですね、鈴仙さま。分かりました!」

鈴仙の指導の下、狂気的なだけの特訓を止めて合理的な練習に取り組もうとするつかさだったが……。異変は、すぐに訪れた。

鈴仙「よーし、まずは小手調べの『マインドシェイカー』ーっ!」

グワァァッ、バギィィィッ……!

つかさ「と、止めます!」

バァッ! ――スカッ!

鈴仙「ありゃー、ちょいっと頑張り過ぎたかな?」

つかさは鈴仙が放った軽めの必殺シュートをブロックしようとして、失敗した。
とはいえ、軽めとはいえ鈴仙のストライカーとしての腕は世界でもトップクラスであるし、
シュート対ブロックは、もともとブロッカー側が不利となりやすい。
確かに普段のつかさであれば、充分零れ球以上には出来る水準のシュートであったが、
それでも、上手く行かない事は往々にしてある。少なくとも鈴仙はそう考えて、

鈴仙「んじゃ、次いこっか。つかさ、いくわよー」

と、全く意に介さない風に次のシュートの準備をしていたのだが――。

310 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/16(金) 02:10:24 ID:???
つかさ「……駄目だ。やっぱり、甘えてたら駄目なんだ。駄目。駄目。甘えては、駄目。もっと……もっと強くならないと」

鈴仙「つかさ……?」

つかさは、先のシュートの失敗を重く受け止めていた。まるで死刑執行が言い渡された大罪人のように、
酷く神経質そうにボソボソとそう呟くと、先程は一度置いた大きな石を持ち上げると――。

ガンッ。ガンッ。ガンッ。ガンッ。

鈴仙「ちょっと……! だ、駄目よ! さっき駄目って言ったじゃん……! なんで……!?」

つかさ「やっぱりこうじゃないとダメなんだ。私はいつまで経っても、強くなれないんだ……!」

ガンッ。ガンッ。ガンッ。ガンッ。

彼女は自らの顔面をその石にぶつけて、端正な顔をわざと傷塗れにしている。
突然人が変わったかのように自らを罰し続けるつかさの背中に狂気を感じた鈴仙は、
必死につかさを元の世界に呼び戻そうとするのだが――。

ガンッ。ガンッ。ガンッ。ガンッ。


311 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/16(金) 02:11:58 ID:???

つかさ「修行だ。修行だ。この痛みも、修行だ………」

鈴仙「な、何言ってるの……? ほら、早く……!」

つかさ「……すみません。鈴仙さま、やっぱり私、もう少し頭を叩かせて下さい。
     やっぱり、頭蓋骨が割れる位までやらないと……スッキリしないんです」

つかさは少しの失敗ですぐに、大きな焦りを覚えているようだった。
焦りを痛みで打ち消す為か、それとも、本当にこれは彼女なりの贖罪なのか。
それは恐らく、本人にしか――いやもしかしたら、本人にすらも――分からない。
ただ一つ、鈴仙が言えるのは。

鈴仙「駄目だよ。これじゃあ、……いくら練習したって、自分の身体と頭を傷つけるだけ。
    このままじゃあ。つかさは絶対、ダメになっちゃうよ……!」

――そうやって額が割れるまで石に額を打ち続けるつかさの横顔はあまりに痛々しく。
彼女のこの渇望は、永久に報われないだろうという、厳然たる事実を突きつけていた。

*練習の効果はありませんでした。

312 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/16(金) 02:16:18 ID:???
今日はこれだけです。

313 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/17(土) 00:42:22 ID:???
【六日目】

反町「喰らえっ。これが俺の……『強烈なシュート』だァッ!」

バシュウウウウウウウッ……!

つかさ「……ぁ、っ!」

アリス「私も行くわよ、『アーティフルドライブ』ッ!」

つかさ「……く、くううううっ! とまれぇぇぇぇぇっ……!!」

バァァァッ! ――スカッ!

――魔界生活六日目の練習。つかさは明らかに不調だった。
本来ならばそこそこ高い確率で防げる筈のシュートすらも防げず、タイミングを外してしまっている。
決して上の空という様子ではない。むしろどちらかと言えば熱意が空回りしている、と表現する方が適切だろうか。

コーチ「むぅ……。現時点でもつかさは申し分無いブロッカーとはいえ、これではのう。
     ワシとしては昨日の時点で、更に一皮むけると予想しておったのじゃが……」

パチュリー「バーンアウト、かもしれないわね……。これまで張り詰めていた緊張が一気に緩んで、
       その反動で一気にスランプに陥ったとも考えられるわ。
       彼女はまだ幼いのに、いつも大人びていたもの。そうなっても、決して不思議じゃない」

314 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/17(土) 00:43:31 ID:m350IV7c
〜魔界生活6日目 練習フェイズ〜

鈴仙「つかさ……昨日まではあんなに元気だったのに。私が余計な事をしちゃったからかしら……。
    ――でも、私は私自身やチーム全体の事も、つかさと同じくらい大事にしないといけない!
    さあ。今日の練習はどうしようかしら?」

A:個人練習をする。
  能力値を一つに絞って練習を行います。フラグの習得・回収はできません。
  今回失敗した場合、次に同じ分野で成功するまで、補正+1が発生します。

B:仲間の練習を補助する。
  仲間の練習を手伝います。仲間の能力については、フラグを習得・回収していく形となります。
  どのフラグを習得・回収していくかは仲間の意向が優先されます。
 
C:仲間に練習を補助してもらう。
  仲間に自分の練習を見て貰います。自分のフラグの習得・回収を行う事ができます。
  補助して貰う仲間によっては、特殊なスキルや技が身につく……かも。

D:仲間と一緒に練習する。
  仲間と一緒に練習します。AとBを複合した形となり、効果はそれぞれ単独よりも劣りますが、
  場合によっては、一挙に成果を挙げる事ができます。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
(次レスに参考データを張りますが、このレスと次レス間にある投票も有効とします)

315 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/17(土) 00:45:07 ID:???
<参考データ>
−鈴仙の能力値−
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  56  55  56  53  53  47  54  374  3  4 

−能力値の伸び具合−
もう上がらない:なし
とても上がりにくい:ドリブル(56)、シュート(56)
上がりにくい:パス(55)、競り合い(54)
普通:タックル(53)、パスカット(53)
上がりやすい:なし
とても上がりやすい:ブロック(47)

−所持中のフラグ−
ドリブル(19/20)、シュート(10/20)、タックル(10/20)、てゐとのコンビプレイ(ワンツー)(10/20)

316 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 01:35:03 ID:kV8er0S2

ドリブル練習したい

317 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 01:43:16 ID:Cx75/hmo
C

318 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/17(土) 02:07:04 ID:m350IV7c
C:仲間に練習を補助してもらう。

鈴仙「(今日も練習を補助して貰おうっと。でも、具体的にはどうしようかな……)」

A:現在所持しているフラグの練習を補助して貰う。
  (選択肢の後に鍛えたい分野を選択 例:A ドリブル)
B:仲間に声をかけ、特別なフラグの練習を補助して貰う。
  (選択肢の後に声をかけたい仲間を選択 例:B パチュリー
   選択後、更に習得したいフラグを選択)

−基本ルール−
・鈴仙が現在所持しているフラグについては、どの仲間に補助して貰っても練習可能です。
 ※そのため、現在所持しているフラグを鍛えるための、ショートカットキーを新設しました。
・鈴仙が現在所持していないフラグについては、習得したい分野を得意とする仲間に補助して貰う必要があります。
 (得意分野の例:佳歩→シュート、ドリブル アリス→ドリブル、パスカット)
・仲間によっては、その仲間が持っている(あるいは持っていない)特別なフラグを鍛えることができます。
 (特別フラグの例:パチュリー→レジスタ お燐→サイドアタック てゐ→アシスト○)
・Bの場合、選択肢にコーチ、霞を選ぶ事が可能です。

−リトルウイングズ メンバー一覧−
FW:(鈴仙)、反町、星、佳歩
MF:パチュリー、アリス、静葉、てゐ
DF:慧音、お燐、穣子、ナズーリン、つかさ
GK:さとり、にとり
スタッフ:コーチ、霞

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

319 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 02:16:51 ID:LNRrdmPg
A ドリブル

320 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 02:17:47 ID:Cx75/hmo
A ドリブル

321 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/17(土) 02:32:24 ID:???
A ドリブル
※何が出ても20ポイントを超えるため、自動でフラグ習得とします。

昨日はもう少しの所でドリブルのコツをつかみ損ねた鈴仙は再度、選手兼コーチであるパチュリーの下で修練を重ねた。

鈴仙「……それっ。そこっ!」

タッ……クィッ。 ――ビュンッ!

パチュリー「その感じ。蝶のように舞い、蜂のように刺すみたいに、正確さと素早さを両立させて。
       そう、そう……。さあ、後もう一歩よ」

鈴仙「はい……!(狂気の瞳が使えなくても、相手を惑わすフェイントはできる!
    後はその精度。視覚や波長に頼らずとも、自分の身体に染み込ませてみせる……!)」

元々、ドリブルについてはかなり長きに渡って修練を重ねて来た鈴仙。
そのため、今のようにある程度整った環境下で、昨日のようなアクシデントさえなければ、
……その技巧は、みるみるうちに上達していくのが自然だ。魔界の青い太陽が天辺に昇る頃には、鈴仙は――。

鈴仙「これが私の、『ルナティックブラスト』だーーっ!」

ヒュン! ……シュンッ。クイッ、シュパァッ!

パチュリー「やったわね、鈴仙。同じ技でも、精度がこれまでと大違いだわ。
       これなら実践でも、あんたの高いテクニックをより活かす事が出来る筈よ」

鈴仙「はい、ありがとうございますマスター!」

……その基礎技術を大きく向上させ。シュートだけでなくドリブルにおいても、
世界の場で十二分に戦える程度の力を身に着けたのだった。

*鈴仙がドリブルフラグを習得。『ルナティックブラスト』の発動率が1/4→1/2になりました。

322 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/17(土) 02:35:04 ID:???
…と、言ったところで今日はここまでです。
今回のドリブルフラグ回収により、鈴仙のドリブル力も本スレ換算で74(4,4,2,0)となったので、
大分頼りになれるようになったと思います。
本日もお疲れ様でした。

323 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 02:47:47 ID:???
乙でした
本スレ換算でドリブル74の4/4/2/0だと超一流には届かないけど一流レベルではあるラインかな

324 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/17(土) 21:52:24 ID:???
>>323 乙ありがとうございます。本スレ日向がドリブル73の4/4/2/0なので、
ドリブラーとしてはともかく、ストライカーとしては充分だと思います。

325 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/17(土) 21:55:02 ID:m350IV7c
〜魔界生活6日目 自由行動フェイズ〜

鈴仙達は練習を終えて、皆で一斉に居間で昼食を取る。
昨日一日をかけて交友に費やした事もあってか、全員がこうした団らんにも慣れて来た様子だ。
(今日の当番は静葉で、もみじ鍋がメインだった。付け合わせの ドラ焼き も美味しかった)

鈴仙「(――さてと。今日は何をしようかな。つかさの事は心配だけど、どうしたら良いのか見えないのよね。
     だからいっその事、暫く時間を置いて、私自身は他の仲間達と一緒に過ごすのも良いのかも。
     まだまだ交友も薄い子もいるし……)」

午後の時間をどう過ごすべきか。鈴仙は考えた結果――。

A:一人で周囲を散歩してみる。(更に判定)
  屋敷の中や魔界地方都市内を歩き回ります。ランダムで誰かと接触します。
B:仲間達と遊ぶ。(更に選択)
  チームメイトを何人か(3名まで)誘って遊びます。
  仲間と親密になれたり、仲間の成長方針についてアドバイスできます。
C:仲間の一人を呼んで遊ぶ。(更に選択)
  チームメイトを1名誘って遊びます。
  集団で遊ぶ場合よりもより親密になれたり、成長方針について込み入った話ができます。
D:皆で遊べるイベントを計画してみる。(更に分岐)
  チームメイト全員で遊べるイベントを計画します。実際に遊ぶのは次の日の自由行動フェイズとなります。
  二回分の行動が必要となる分、チームメイト全体と親密になれるチャンスがあります。
E:個人練習をする。(更に分岐)
  個人練習をします。効果や効率は昼の練習より悪いです。

<以下、ショートカットキー>(選択肢一発で目当てのイベントに飛ぶ為の便利機能です)
現在なし

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

326 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 21:56:07 ID:Cx75/hmo
B

327 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 21:58:09 ID:j14v87Fc
B

328 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/17(土) 22:04:21 ID:m350IV7c
B:仲間の練習を補助する。

鈴仙「(よし、今日は何人か誘って遊んでみようっと。声を掛けるのは、何人くらいが良いかなぁ。
    交友関係を深める為には沢山誘うのが良いんだけど、込み入った話をするんだったら、
    せいぜい2人くらいに留めておいた方が良いかもしれない。ここは……)

−リトルウイングズ メンバー一覧−
FW:(鈴仙)、反町、星、佳歩
MF:パチュリー、アリスさん、静葉、てゐ
DF:慧音、お燐、穣子、ナズーリン、つかさ
GK:さとり、にとり


★上記のメンバー一覧から、誘いたいキャラを【2名or3名】選択して下さい★

(分かるように名前を記載してコメントして下さい 例:佳歩 てゐ …等 ”因幡”とか”秋”とか、誰なのか特定できないのはダメです)
 ※鈴仙(自分自身)、霞、コーチ等スタッフは選択不可とします。
 ※投票は【完全一致制】で行います。
  (例:”佳歩、つかさ、てゐ”と、”佳歩、つかさ”と投票があった場合、佳歩とつかさに2票、てゐに1票として扱わず、
     ”佳歩、つかさ、てゐ”と、”佳歩、つかさ”という投票が1票ずつ、という風にみなします。)
 ※一名のみの投票は無効とします。(Cとの差別化のため)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

329 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 22:07:14 ID:j14v87Fc
星 てゐ

330 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 22:13:43 ID:Cx75/hmo
慧音 星

331 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 22:23:36 ID:fTAgiIS2
星 てゐ

332 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 22:24:07 ID:o1GdZNwU
星 てゐ

333 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/17(土) 22:57:44 ID:???
>星 てゐ

鈴仙「星と……てゐの二人かしらね。一緒に居ても楽しそうだかんね」

そう思い立った鈴仙は昼食を食べ終えると、二人に声を掛ける。
自由行動を共にする事について、星は二つ返事で快諾し、てゐは面倒臭そうにしていたが、
他の者に声をかけるフリをするとすぐに意向を翻した。

てゐ「鈴仙ちゃんは不運体質だからね。幸運にする程度の能力を持つ私は良いにしても、
    他の人を不幸にしちゃうのは見てらんないからさ〜」

星「……てゐさんは、鈴仙さんが大好きなんですね」

てゐ「はァ!? 今の会話を聞いてどーしてそうなるの!?」

鈴仙「ちょっと、まさかとは思うけど、ケンカしないでよね……」

てゐ「し、しねーし! 私ってばこん中で一番最年長だし!
    ロープレとかでも『これはお前の物語だ』とか意味ありげな事言って引っ張ってく的な立場だし!!」

鈴仙「はいはい……(てゐって、こんなんだったっけ? ちょっと前までは、もうちょい小憎らしい感じだったのに……)」

334 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/17(土) 22:59:52 ID:m350IV7c
改めて友人のいつの間にかの変化(?)を実感しながら、鈴仙達は取りあえず居間を出て、
屋敷玄関付近に備えてある談話室で タブクリア を飲みながら語り合い、今後の予定を話し合う事にした。
その具体的な内容は……。

A:星とてゐのサッカーでの伸ばしたい点や悩みについて聞いてみる。
B:星とてゐの日常での悩み事について聞いてみる。
C:鈴仙の悩み事について相談してみる。
D:魔界地方都市をブラついて楽しんでみる。
E:法界に宿る仏パワーを実感してみる。
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

335 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 23:01:23 ID:j14v87Fc
A

336 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 23:08:12 ID:ivAVuxnI
E
引きの悪さを仏様にどうにかしてもらおう

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