キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP
■掲示板に戻る■
全部
1-
101-
201-
301-
401-
最新50
【サッカーも】キャプテン岬3【ゲームも好き】
225 :
キャプテン岬
◆ma4dP58NuI
:2019/12/08(日) 21:49:30 ID:+QTjfhOA
聖薇はまだ意識がはっきりしていない。
幸い彼女の横たわるベンチは入り口から近くにあったため、速やかに救急隊員により彼女は車へと乗せられていった。
タクシーも近くまで乗り入れてきたので、先生の指示通り各々タクシーへ入りはじめた。
僕も近くの車へ乗ろうとした時に、先生が僕とあずみちゃんを呼び止めた。
丸山「私は早乙女さんと一緒に救急車に乗って、医者と親に事情を伝えないといけないのだけど、
私も遠くにいてよく知っている訳ではないから」
岬君か早川さんのどちらか一緒に病院についてきて。そう先生が言い終わりもしないうちに、
あたしが行きますとあずみちゃんが名乗り出て、先生の返事が口から発せられる前に、救急車に乗り込んでしまったのだった。
あずみ「先生、早く行きましょう」
丸山「え、ええ、それじゃあ岬君、あなたは先に帰っていいわ、気を付けてね」
どちらが先生か分からない応答を交わした後、先生も救急車へ乗り込んでしまった。
分からないのはあずみちゃんである。先生相手にも遠慮のない態度をとった事もだが、救急車のドアが閉まる直前に見えた
聖薇への視線は、まるで仇を見るかのような鋭い憎しみを感じさせるものだった。
265KB
(08:00PM - 02:00AM の間一気に全部は読めません)
続きを読む
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
名前:
E-mail
(省略可)
:
0ch BBS 2007-01-24