キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【サッカーも】キャプテン岬3【ゲームも好き】

325 :キャプテン岬の人 ◆ma4dP58NuI :2020/05/17(日) 11:00:07 ID:Z4JbIyWA
岬「(おや、ここで賭け試合の話か)」

いつか切り出そうとは思っていたが、こんな場面で出てくるとは。鬼が出るか蛇が出るか心の中で身構えたが、
出てきたのは文学少女らしいと言うべきか、ファンタジックとも言うべき突飛な発想だった。

聖薇「あのような暴れ者達の所業を見て、あなたも心をきっと痛めていたのでしょう。
   ですが説教では何の効果も無いと見てとって、最もショックを与えるであろう金銭面から打撃を与え、
   悔悟を促そうとしたのでしょう」

僕の右手を両手で包み込んで目の前へと持ち上げながら、一点の曇りもない瞳を捧げ、語る。

聖薇「その事に思い至って、『この人を好きになってよかった』。心の底からそう感じられるようになりました。
   誰に対しても厳しく、そして優しい人。そんな人と知り合えたと心に想うだけで、
   どれだけ心が満たされたか分かりません」

とうとうと「理解」とは程遠い、幻想的なまでに美化した僕の姿を語ってくれている聖薇を見て、
悪人にたぶらかされ全てを奪われながらも恍惚としている姿を幻視してしまった。
そのうちこれもどうにかすべきかと、要らぬ心配をしてしまっていると、凛々しい表情に戻った聖薇が、僕に告げた。



聖薇「どうかこれから、家にお越しください。あなたに一歩でも近づけるように、今まで隠していた秘密を、明かします。
   ……母さんは今日、遅くまで帰りません」





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