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【ジゴロじゃなくて】小田Jr.の野望6【女の敵】
[769]小田ジュニアの野望:2010/01/13(水) 13:56:36 ID:cR8LzvEg 秋津姫「……趣味か?」 小「他に無かったんですよ」 春菜姫「どうして?私は結構気に入ってるんだけどな?」 どてらにほお擦りして暖かさを確認する春菜姫。その姿は神の威厳とはかけ離れていてただただ可愛い。 小(さてどうしようかな?) A.秋津姫に改めてティルの件で礼をいう。 B.秋津姫にあの威霊のかけらの事を聞く。 C.春菜姫と秋津姫の会話を聞いてみる。 D.秋津姫と春菜姫を引き連れ会場に戻る。 E.秋津姫は春菜姫に任せ、一人で会場に戻る。 F.秋津姫をつれ、春菜姫は1人で行動させる。 G.春菜姫を連れ、秋津姫は1人で行動させる。 H.その他 先に1票入ったものを選択します。
[770]森崎名無しさん:2010/01/13(水) 14:22:16 ID:??? A
[771]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/13(水) 14:23:47 ID:??? C とりあえず様子見を・・
[772]森崎名無しさん:2010/01/13(水) 14:56:41 ID:nfn5w9FI A
[773]小田ジュニアの野望:2010/01/13(水) 16:28:04 ID:cR8LzvEg 小(あ、そうだ。先週貰ったあれ。実は凄いアイテムだったんだよな。もう一度お礼いっとこ) 神様に対し礼を尽くしすぎるという事は無い。そう考えたジュニアは改めて秋津姫に礼をいう。 小「あ、あの。先週はありがとうございました。お陰でティルがもうすぐ転生できそうです」 深々と頭を下げる。 秋津姫「なに。そのような事か。別に構わぬ。あの小さきものがそれだけ大切だったのであろう? それこそお主の中の信仰心を投げうってでも」 つまらなそうに…しかしどこか物憂げに言葉を紡ぐ、遥か悠久のときを生きた神様。それはほんの少しだけ 見せた優しさかもしれない。 春菜姫「あ!そうだ!私もそれを言いたかったんだよ!何でお父さんにあんなもの上げちゃったの? 悪用されたらどうなるって…それにくれるなら私にも…」 最後の言葉は単なる駄々っ子である。
[774]小田ジュニアの野望:2010/01/13(水) 16:29:19 ID:cR8LzvEg 秋津姫「悪用?…それも別によかろう。世は全てこともなし…じゃ。それに今のこやつなら悪用する事 自体思いつかなかったはずじゃ…」 春菜姫「…それはそうだけど…」 どうやらここ最近のジュニアはボランティア活動などで邪念も一緒に片付けたらしい。もしこれが 悪の心に支配されていたのならさっさとボッタクル商店に持っていってその値に目玉を飛ばしつつ 懐を暖めていた事だろう。 小(ふむ…春菜姫は一体何が気に入らないんだ?) 実はジュニアの信仰心…それがポイントである事など、これっぽっちも思いがつかない猛は、 自分のお礼がどうやら変な方向へと話がいってしまったことに困惑してしまう。 小「まぁまぁ。次こんな道具貰ったら春菜姫にあげるからさ」 フォローになっているのかは疑問だが出来うる限りのフォローをしてみる。 春菜姫「……むぅ。そんな事じゃないのに…」 それでも神の眷属、あまり駄々をこねる事は美しくないと思ったのか一応引き下がる。
[775]小田ジュニアの野望:2010/01/13(水) 16:30:21 ID:cR8LzvEg 秋津姫(娘にも困ったものじゃが…それよりこやつの頭の中が心配じゃな) 信仰心とはどういったものかわからずに、そのほとんどを躊躇無く投げうったジュニアの一途さ、同時に そこまでしたことによる、春菜姫の嫉妬。どちらも理解できてしまう…これが神の困ったところでもある。 秋津姫「よかろう。我からの降誕祭の祝いじゃ。春菜姫、受け取るがい」 さすが八百万の神。宗教の違いなどお構いなしに無理やり理屈をつけると小さな丸い宝石を出す。 小「これは?」 秋津姫「名など無い。無理やり名前をつけるのなら…そうじゃな…宝玉…とでもいおうか」 宝玉と名づけられたそれは一番最初に貰ったものに比べれば遥かに力は小さい。しかしそれでも 生まれて一年もたっていない神様見習いでは作る事が不可能な小さな宝石は、春菜姫を 喜ばせるには十分だった。 春菜姫「お母さん!ありがとう!!」 がば!っと秋津姫の首元に抱きつき、その頬にふにょふにょと擦り寄る。
[776]小田ジュニアの野望:2010/01/13(水) 16:31:23 ID:cR8LzvEg 秋津姫「……」 意外な事に秋津姫はそれを引き剥がす事無くされるがままにされている。やはり一番の末娘。可愛いのだろうか? 小(もしかして…ここに来た理由って、春菜姫のためなのか?) 考えてみれば神様が下界に降りるという事は大変な事である。今でこそそこそこ慣れたがそれでも 降臨する際の力の放出には毎回度肝を抜かされている。 その力がもし神そのものの力を放出しているとすれば簡単に降りたり登ったりできるものだとは思えない。 そうまでして降りてきたのは…そして今ここにいるという事は…やはりそういうことなのだろう。 小(ぷ。やっぱり秋津姫様も神様とはいえ親なんだな) 今とは正反対の季節。夏合宿のとき、下手すれば消えてしまう春菜姫に対し、消えるなら それならそれで構わないっていた事はどうやら秋津姫様なりの強がりだったようだ。 秋津姫「…今不遜な事を思ったであろう?」 春菜姫「あ!私も馬鹿にされたような気がする」 小「…ごめんなさい」 とりあえずこの神様親子が一緒の時ははむかうのはやめようと思ったジュニアだった。 ぴこーん! 春菜姫の装備に宝玉のペンダントが加わりました。必要になったら力を解放するかもしれません。 〜〜〜
[777]小田ジュニアの野望:2010/01/13(水) 16:32:31 ID:cR8LzvEg 小(さて、もう宴会も後半戦すぎてるころだな…どうしよう?) A.秋津姫にあの威霊のかけらの事を聞く。 C.春菜姫と秋津姫の会話を聞いてみる。 D.秋津姫と春菜姫を引き連れ会場に戻る。 E.秋津姫は春菜姫に任せ、一人で会場に戻る。 F.秋津姫をつれ、春菜姫は1人で行動させる。 G.春菜姫を連れ、秋津姫は1人で行動させる。 H.その他 先に1票入ったものを選択します。
[778]森崎名無しさん:2010/01/13(水) 16:39:45 ID:??? A
[779]小田ジュニアの野望:2010/01/13(水) 17:33:36 ID:cR8LzvEg A.秋津姫にあの威霊のかけらの事を聞く。 小(そういえばものすごいものだとは聞いたけど…具体的にあれはなんだったんだ?) そう考えたジュニアは改めてそれの正体を聞く。 小「結局わけもわからずに使いましたが…あれってなんだったんですか?」 秋津姫「…おぬしはやはりうつけじゃな」 小「へ?」 秋津姫「一番最初、これを取り出した時言ったであろう?これは我が力の源の一つじゃと」 小「はい。そういえばそんな事を…」 秋津姫「つまりはそういうことじゃ。それ以上でもそれ以下でもない」 小(…よくわからんな…単純な力の塊…ってわけでもなさそうな気もするけど…) なんとなく腑に落ちないが、それ以上突っ込む事で神様の不興をかうことを恐れたジュニアは それ以上の踏み入る事をやめるのだった。 ぴこーん! 無為に時間が進みました。
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0ch BBS 2007-01-24